7月期のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ枠では、「美食探偵 明智五郎」に出演中の若手女優・小芝風花主演のホラーコメディー「妖怪シェアハウス」を放送することが決定。小芝さんは、今作が民放連続ドラマ初主演となる。本作は、人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた目黒澪が究極のダメ男に恋をした結果、お金に仕事に住まいまで奪われどん底に。そして、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着き、澪が直面するトラブルや面倒な相手を、超おせっかいな妖怪たちがやっつけていく…というストーリー。この目黒澪を演じるのが、『魔女の宅急便』でキキ役を務め、映画初主演にしてブルーリボン賞新人賞を受賞、連続テレビ小説「あさが来た」ではヒロインの娘役で出演。近年では、「トクサツガガガ」「べしゃり暮らし」などでコメディエンヌとしての才能を発揮している小芝さん。「もともと、妖怪ものやファンタジー要素がある作品などを見るのが好き」と語る小芝さんは、本作への出演決定に「妖怪たちとルームシェアできるなんて、すごく楽しみです!」と喜ぶ。役柄については「私が演じる澪ちゃんは、人に嫌われたくなくて、言いたいことも言えず、騙されてしまったり、いいように人に使われてしまうのですが、私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても『今言うと空気が悪くなってしまうな』と考えて言えなかったりすることがあるので、似ていると感じる部分があります」と共通点を明かし、「そんな澪ちゃんを、妖怪たちは人間と深く関わることが禁止されているはずなのに、それでも助けてしまう、それは澪ちゃんが持つ真っすぐさや純粋さからだと思うんですね。なので、そこは見ている方々が、『もう仕方ないな、澪は』と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています」とコメントしている。また注目は、妖怪たちの存在。お岩さんや酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんらが、やや過激なやり方で何かとひどい目にあいがちな澪の窮地を、“同居人”のよしみで救っていく。そんな澪と同居する4人の妖怪のほか、たまにシェアハウスを訪れるゲスト妖怪も登場。物語中盤では、澪が妖怪化していくという。そんな妖怪たちについて小芝さんは「今作で登場する妖怪たちは一人ひとり個性を持ちつつも、現代社会に溶け込んでいて人間味があり、とても親しみやすさを感じます。ただ、ビジュアルのインパクトはすごいと思うので、もし実際に一緒に生活をしたら、最初は澪みたいに怖がってしまうかもしれません(笑)。今作の妖怪の方々のビジュアルもかなりすごいんです!」と言い、「出演者の妖怪化した姿をはじめ、妖怪たちの自由さや奔放さ、それぞれの個性がとても素敵に輝いている作品です」と話している。なお、脚本は「SPEC」シリーズなどの西荻弓絵、「世にも奇妙な物語」シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ほか。監督は「怪談新耳袋」シリーズの豊島圭介、「おっさんずラブ」の山本大輔が担当する。第1話あらすじ借金取りに追われ、キャリーケースを引きずりながら住宅街を逃げ走る目黒澪(小芝風花)。彼氏の健太郎に助けを求めるために部屋へ向かうが、そこには健太郎のほかに女性の姿が。混乱する澪に健太郎は迷惑そうに帰れと言い放ち、実は二股をかけられていたうえに、自分が2番目だった事実を知る。そもそも借金を背負うことになったのは、健太郎が原因だったのに…。澪は特にやりたいこともなく、とりあえず就職できた会社で事務として働いていた。ゆくゆくは無難に社内恋愛、結婚、出産と考えていたなか、おしゃれなイケメン・健太郎と出会ったのだが、これがとんでもないダメ男。デート代も趣味のアンティーク時計を買うためのお金も、澪を言いくるめては払わせ、挙句の果てには、結婚をちらつかせて健太郎の仕事のミスも澪が被ることに。結局澪は会社をクビになり、借金を背負い、家も追い出され、失意のなか道端で倒れてしまったところを、伊和という女性に助けられる。伊和が住むシェアハウスで目覚めた澪は、住民たちに事の顛末を涙ながらに聞いてもらうが、どこか住人たちの様子がおかしい。その晩は空き部屋で寝かせてもらうことになったが、夜中に目覚め居間を覗くと、そこには妖怪たちの姿が…!土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」は夏、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年06月10日横浜流星・主演、伊藤健太郎・共演による舞台「巌流島」から、“巌流島の戦い”さながらの迫力を感じさせるメインビジュアルが公開された。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」でもアクションを見せる横浜さんが宮本武蔵役として主演し、朝ドラ「スカーレット」も好評の伊藤さんが佐々木小次郎役で初共演する本作。それぞれ武蔵、小次郎の衣装に扮した2人からは気迫がみなぎり、いまにも闘い、決闘本番に挑むかのようなビジュアルが完成した(※本番の衣装とは異なる)。本作は、歴史に残る対決として世に知られている、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の“巌流島の戦い”に焦点をあて、圧倒的迫力で魅せる大立ち回り、人間ドラマが織り成す決闘の真実、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。今回の舞台化のため、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げたオリジナル作品であり、横浜さんと伊藤さんが本格的な殺陣に初めて挑み、凄まじいアクションを披露するのも大きな見せ場に。清新かつ話題性十分の2人の初顔合わせで、新しい「巌流島」を創造する。舞台「巌流島」は7月31日(金)から9月10日(木)まで東京・仙台・新潟・金沢・名古屋・高松・大阪・福岡の全国8か所にて上演。(text:cinemacafe.net)
2020年02月21日※追記:開催中止 ~ さいたまスーパーアリーナでの開催を中止し、オンラインイベント開催へ~“GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況を考慮し、来場者・出展者・運営スタッフなどすべての参加者の安全を確保するため、2020年3月28日(土)・29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催を予定していた『minneのハンドメイドマーケット2020』の中止を決定いたしました。『minneのハンドメイドマーケット2020』は、国内最大(※1)のハンドメイドマーケット「minneミンネ byGMOペパボ(以下、minne)」が主催する、2日間で合計1,600ブースが出展する対面型の大規模販売イベントで、今年は約4万人の来場を想定していました。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、来場者および出展者の皆さまの健康と安全を第一に考え協議を重ねた結果、来場者・出展者・運営スタッフなどすべての参加者の安全確保が困難であると判断し、この度中止の判断に至りました。『minneのハンドメイドマーケット2020』へのご来場およびご出展を楽しみにしてくださっていた皆さまをはじめ、開催に向けてご尽力いただきました関係者の皆さまにおかれましては、大変ご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。なお、すでにお支払いいただいております費用(出展ブース代金・オプション備品代金・入場チケット代金・出展ブースキャンセル料)につきましては、全額返金させていただきます。詳しくは、『minneのハンドメイドマーケット2020』特設サイト内FAQをご覧ください。”出典:“また、この度の『minneのハンドメイドマーケット2020』の開催中止に伴い、本イベントをお待ちいただいていた皆さまに楽しんでいただけるよう、オンラインイベントを開催することといたしました。minneユーザーがSNSで発信した『エアハンマケ』というキーワードのもと、『minneのハンドメイドマーケット2020』特設サイト内での特別販売やイベント限定SNS企画など、様々なオンラインコンテンツの準備を進めております。今後も「minne」は、モノ・ヒト・コトが集まる“ものづくりの総合プラットフォーム”として、より多くの方がハンドメイド作品と出合う機会と、作家やブランド関係者の皆さまがより多くのユーザーに作品を公開する機会を創出してまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。”出典:ハンドメイドに縁のあるモノ・ヒト・コトが大集結国内最大のハンドメイドマーケット「minne」が開催する、『minneのハンドメイドマーケット2020』が、2020年3月28日(土)・29日(日)の2日間さいたまスーパーアリーナで開催されます。今回は『minne Garden』をテーマにして、暮らしに、人に、物に緑を添えるハンドメイド作品が約14万点も販売される予定です。丁寧でどこかオシャレなハンドメイド作品を見つけてみませんか。今回開催される『minneのハンドメイドマーケット2020』での出展ブースは合計約1,600、作品数は約14万点と、多くのハンドメイドの作品と出会う機会を得られる大規模販売イベントです。会場では、人気作家によるハンドメイド作品やパン・コーヒーなどの食品の販売のほか、作家によるワークショップも開催され、お気に入りの作家さんと会話しながら実際に作品のお買い物ができます。会話を楽しみながら作品への想いなども聞けると、よりハンドメイドの良さが実感できるかもしれませんね。作品と作家さんに触れるMarketエリアハンドメイドならではの温かさあふれる作品が大集合。アクセサリーやステーショナリー、インテリアからアパレルまで多種多様なハンドメイド作品がずらりと並びます。既製品にはないハンドメイドならではの良さを作家さんとのコミュニケーションも含めて楽しむことができるというのもポイントです。丁寧な食を味わうFoodエリアFoodエリアでは素材や健康にこだわった手作りの食品が並びます。一つ一つ丁寧に作られた様々な食品をお買い物の休憩にいただけば、体の中まで温かいぬくもりに包まれること間違いなし。これから丁寧な暮らしを目指す第一歩としていろいろな手作り食品に触れることも大事ですね。ハンドメイドに魅了されるWorkshopエリア作家さんと一緒に作品づくりが体験できる『minneのハンドメイドマーケット2020』ならではのイベントです。実際に作品を販売している作家さんに教えてもらい、体験することでハンドメイドの魅力を更に体感することができます。子供と一緒に楽しむこともできるので、ぜひ親子でハンドメイドに魅了されてみてはいかかでしょうか。イベント情報イベント名:【中止】minneのハンドメイドマーケット2020催行期間:2020年03月28日 〜 2020年03月29日住所:さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ・展示ホール(〒330-9111埼玉県さいたま市中央区新都心8)
2020年01月30日「今日から俺は!!」で幅広い層に知られるようになり、大ブレイクを果たした伊藤健太郎。先日は「Forbes JAPAN」が選ぶ、世界に多大な影響を与える30歳未満の30人「30 UNDER 30 JAPAN 2019」にてモンブラン特別賞を受賞、いま日本のエンタメ界が最も期待を寄せる俳優となっている。キリッとした切れ長の目もとが印象深く、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での俳優デビューから様々な作品で存在感を発揮してきた彼は、2度目のタッグとなった井口昇監督のもとで主演した押尾修造原作の『惡の華』がまもなく公開。そのほか、「ZIP!シネマ」「ムビふぁぼ」で映画愛溢れるMCをつとめたり、スパイダーマン好きが高じてアンバサダーとして『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ワールドプレミアにも参加したりと活躍の場を広げ続けている。そんな伊藤さんの軌跡に注目した。「アジアで最もハンサムな顔」にノミネート!いま最も勢いに乗る俳優に1997年6月30日生まれ、東京都出身。モデル活動を経て、2014年に話題を呼んだドラマ「昼顔」で斎藤工演じる生物教師の教え子・木下啓太役を演じて鮮烈に俳優デビュー。以後、スクリーンデビューとなった『俺物語!!』から、小栗旬の学生時代を演じた『ミュージアム』、若手俳優豪華共演の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』や『先生!、、、好きになってもいいですか?』などに次々に参加し、『デメキン』(’17)では映画初主演。今年、湯浅政明監督のアニメーション映画『きみと、波にのれたら』では声優もつとめた。また、「学校のカイダン」をはじめ「仰げば尊し」「レンタルの恋」「アシガール」など話題のTVドラマでも着々とファンを増やしていく中、2018年10月期の「今日から俺は!!」でツンツン頭のツッパリ・伊藤真司を演じたことを機に本名・伊藤健太郎に改名。『コーヒーが冷めないうちに』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞と一般の映画ファンによって選ばれる話題賞・俳優部門をW受賞。さらに今年4月には自身2度目の舞台にして初主演、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」(演出:白井晃)で、思春期の少年の衝動を体当たりで演じていた。もちろん、CM界でも引っ張りだこ。ブレイク俳優の“登竜門”JR東日本「JR SKISKI」から、「三井住友銀行」「はるやま」ではフレッシャーズ・スーツ姿も披露。【紅茶花伝】ロイヤルミルクティーTVCM「開発者物語」篇では、ロイヤルミルクティー開発者として熱き思いを抱えた青年に扮している。また、毎年年末にTC Candlerが発表している「世界で最もハンサムな顔100人」のアジア版「アジアで最もハンサムな顔100人」に、バラエティ番組で“大ファン”と告白した木村拓哉や、今年大ブレイクした横浜流星らとともにノミネートされている。「振り幅の広い役を演じていけたら幸せ」地毛を伸ばしてツンツン頭のツッパリ・伊藤真司を完全再現した「今日から俺は!!」では、ケンカに強く男気に溢れながら、京ちゃん(橋本環奈)にはデレデレな役どころが話題を呼び、根強いファンを得て映画化も決定。また、今作と同時期には「ルームロンダリング」でオタク系モジモジ男子、「この恋はツミなのか!?」では恋愛経験なしの冴えないサラリーマン(いずれもメガネ姿で)を演じるなど、振り幅の広さを見せつけた。かと思えば、玉城ティナと共演した映画『ういらぶ。』ではスポーツ万能の秀才キャラで、桜井日奈子をめぐって平野紫耀と恋のライバルに。平野さん演じるドSな(フリの)凛とは対照的に、自信家で褒め上手な和真をキラキラとした魅力を炸裂させて演じていた。「今後も振り幅の広い役を演じていけたら幸せだなって思います」と、2017年の『チアダン』公開時にシネマカフェのインタビューで語っていた伊藤さん。そんな彼が最近、バラエティ番組などで憧れの海外俳優として決まって名前を挙げるのが、『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『007 スカイフォール』『それでも恋するバルセロナ』などで知られるスペインの俳優ハビエル・バルデム。強烈な悪役からモテモテ渋メンまで、観る者を困惑させるほどの振り幅を見せる姿に憧れているらしい。同インタビューでは、「僕の中で30歳になったとき、ちょっと若々しい、カッコいいオッサンでいたいというのがあって(笑)。それまでの20代で『カッコいい』と思えるものを持っている人たちから、いろいろ吸収したい」とも語っており、現在22歳、まさにいまも様々な役柄に挑戦しながら吸収の過程にいる。初々しさが眩しい!「トランジットガールズ」“おっさん”同士の純愛以前の2015年、ドラマ初出演となった佐久間由衣と世代きっての実力派・伊藤沙莉がW主演したLGBTQドラマ。「テラスハウス」のスタッフが手がけている。女の子同士の胸キュンラブストーリーを描いた本作では、幼なじみ・小百合(伊藤さん)を一途に思い続ける深澤直役を好演、顔立ちに若干あどけなさが残るものの、得意のバスケットボールや筋肉美を披露するシーンも。義理の姉・ゆい(佐久間さん)に最初は反発しながら、どんどん惹かれていく小百合を影ながら見守る、優しさが過ぎる幼なじみというポジションにツボる人は多いはず。傷ついた小百合を励ますために彼がかける言葉にも、悶絶するファンが続出するに違いない。映画初主演!山田裕貴とバディに『デメキン』お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の実話を映画化、暴走族の総長を熱演したアウトロー・エンターテインメント。「昼顔」では寂しさの裏返しのような激しさを抱えた生徒役だったが、本作の佐田正樹は、どこか「今日俺」の伊藤とも通じるものがある、いつも仲間に囲まれた熱い男。そんな伊藤さんを、足立紳監督の『14の夜』に続いて起用した佐藤現プロデューサーは、いまどきの若手俳優には珍しく「骨太な男っぽさがある」と表現。同じ熱量を感じさせる山田裕貴が相棒役だったことも大いに刺激となったはずで、2人の化学反応は必見となっている。平成女子と戦国若君の超時空ラブコメ「アシガール」2017年、NHK土曜時代ドラマ枠で放送された本作。森本梢子による原作漫画を脚本家・宮村優子ら女性スタッフを中心に作り上げたラブコメディで、世間が“今日俺ロス”となっていた2018年のクリスマスイブには、続編スペシャルも放送された。足の速さだけが取り柄の女子高生で、戦国時代にタイムスリップしてしまう速川唯役には黒島結菜。伊藤さんは、唯がひと目ぼれしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じた。凜々しく、冷静沈着で聡明、何よりも民を思う“硬派”な若君は伊藤さんにハマり、熱烈なファンを生み出した。唯の“猪突猛進”ぶりや周囲とのやりとりなど、笑いどころもたくさんありながら、若君もまた唯に一途であり、華麗な殺陣アクションもありで、キュンキュン度は伊藤さん出演作の中でも群を抜く。さらに、平成時代のカップルのようにはいかない、戦国の世に出会った2人の究極の決断も見逃せない。“帰国子女”恒松祐里に片思い!?「覚悟はいいかそこの女子。」『惡の華』井口昇監督との初タッグ作。椎葉ナナによる少女漫画の実写化で、モテるけれども、ちょっと抜けている愛され男子・古谷斗和を中川大志が演じ、2018年6月のドラマ放送の後、10月に劇場版が公開された。伊藤さんが演じたのは、斗和の幼なじみのヘタレ男子3人のひとり、すぐに検索しては恋愛マニュアル系の“データ”に頼る、黒縁メガネの新見律。ドラマでは、帰国子女でチアリーディング部のキャプテン、軽音部でバンドも組んでいる“キラキラ女子”・小雨(恒松祐里)にひと目ぼれし、「全部が好き」とメロメロになった奥手男子を演じる伊藤さんを目にすることができる。中川さんと、「中学聖日記」「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の若林時英、「花にけだもの」「仮面ライダーエグゼイド」の甲斐翔馬と、次世代男子4人でわちゃわちゃする姿もまた見もの。等身大の好青年に!『コーヒーが冷めないうちに』有村架純演じる主人公・時田数(ときた かず)が入れるコーヒーが導く過去へのタイムスリップと、波瑠、林遣都、吉田羊、薬師丸ひろ子、松重豊、石田ゆり子らが演じる登場人物それぞれのストーリーをオムニバス形式で描いた本作。「本屋大賞2017」ノミネートの川口俊和の原作小説には登場しない、映画オリジナルキャラクターとなる美大生・新谷亮介を演じた。亮介はほかの常連客と同様、数が切り盛りする喫茶店「フニクリフニクラ」に入り浸るうちにタイムスリップに興味津々となり、数自身が向き合わなくてはならない思いがあることを知ると、懸命に彼女を支えていく。ヤンキーでも、ヘタレ男子でも、金髪モテ男子でもない、等身大の真っすぐに恋する青年役は新鮮でもあり、強い印象を残した。中学生にだってなれる!?『惡の華』『ういらぶ。』では素直にはなれない者同士、息の合ったところを見せていた玉城さんと再共演。伊藤さん演じる、詩人ボードレールを愛する文学少年・春日高男が、中学時代、片想いする女子の体操着を思いがけず盗んでしまい、それをクラスメイトの仲村佐和に見られたことから、彼女と奇妙な主従関係を結ぶ。原作を初めの数ページ読んだ井口監督が「これは映画にしたい」と決心し、足かけ8年かけて実現させた意欲作だけに、21歳で中学生役を演じた伊藤さんもクランクイン前から減量や禁酒をして挑んだという。確かに、本来筋肉質の伊藤さんがどこか幼く、ひと回り小さくなったように見える…!?井口監督からも「なるべく猫背にして、150cm台に見える芝居をしてください、好きな食べ物はハンバーグ!みたいな人の芝居をしてください」と言われていたというが、新境地を開拓した伊藤さんが体現する数々の変態描写の、その先に待ち受けるものに期待が高まる。中学時代にはアメリカへの留学経験もあり、映画の知識も豊富、役作りに関してはストイックな一面を覗かせる伊藤さん。『ミュージアム』で同じ人物を演じた小栗さんがハリウッド進出を果たしたが、彼はネクスト世代で先駆者となる可能性を十分に秘めている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:惡の華 2019年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©押見修造/講談社©2019映画『惡の華』製作委員会
2019年09月20日俳優の伊藤健太郎が8日、都内で行われた映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』大ヒット記念舞台挨拶に登壇し、スパイダーマンスーツ姿を披露した。6月28日に日本で世界最速公開され、大ヒットスタートを記録している『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。舞台挨拶では、MCが本作のアンバサダーである伊藤を呼び込むと、スパイダーマンが登場。客席を通って盛り上げ、ステージに上がったところで、マスクを脱いで伊藤だとお披露目すると、大きな拍手が沸き起こった。伊藤は「あっつー!」と暑がり、「似合ってるよー! かっこいいよー!」と声をかけられると、「よかった!」と笑顔。「正直言うとめちゃくちゃ恥ずかしいです。裸見られている気分です。ほぼ何も着ていないから」と照れつつ、再び「かっこいい!」という声とともに拍手を送られると「ありがとうございます」と笑った。そして、本作の大ヒットを「自分が関わらせてもらっている作品がたくさんの方に見てもらえてすごいうれしいです」と喜び、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアのレッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、「ハンパじゃなかったです。ここにトム・ホランドがいるってハンパじゃないですよね! すごいいい経験になりましたし、刺激を受けました」と興奮気味に語った。また、スパイダーマンの能力を兼ね備えているか調べる「スパイダーマン・テスト」にチャレンジ。平衡感覚と危機察知能力のテストを見事クリアし、「やったー!」「クリアできると思っていなかったので地味にうれしいですね」と喜んだ。さらに、本作のポスタービジュアルを再現した特製ケーキもプレゼントされ、フォトセッションではノリノリでポーズを決めていた。
2019年07月08日俳優の伊藤健太郎が、日本で世界最速公開となるスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(6月28日公開)のアンバサダーに就任することがこのほど、明らかになった。さまざまな映画、ドラマ、舞台などで広く活躍し、注目度の高い若手俳優のひとりである伊藤健太郎。無類の映画好きとして知られ、『スパイダーマン』シリーズをこよなく愛していることから、今回の就任が決定した。伊藤は「映画シリーズはもちろん、アニメシリーズでも見ている大好きな『スパイダーマン』最新作の公開を、アンバサダーとして応援できることをとてもうれしく思います!」と喜び、「『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の続編とも言われているので、あの戦いの後の世界がどう描かれているか、ピーター・パーカーがどのようなヒーローに成長していくのかを見届けるのがとても楽しみです。アベンジャーズの中でも特にスパイダーマンが一番好き! 本作の魅力をしっかりとアピールするべく、アンバサダーとして頑張ります!」と意気込んでいる。アンバサダーの初ミッションとして、本日ロサンゼルスにて開催されるワールドプレミアに伊藤の参加が決定。このワールドプレミアには、主演スパイダーマンを演じるトム・ホランド、新ヒーロー“ミステリオ”役でMCU初参戦のジェイク・ギレンホール、『アベンジャーズ』シリーズに出演するニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、作品の豪華キャストが大集結する。
2019年06月27日映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』にて、すれ違う親子という照れ臭い関係を見事に演じた、俳優の坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さん。映画初共演ながら、お互いに惚れ合ってしまったという、興味津々のおとなの関係に迫ります。――お二人が人との関わりや関係性を築く上で最も大事にしていることは何でしょうか。吉田:芝居も一緒だけど、まず人の話を否定せずに最後までちゃんと聞くことかな。それを呑み込んだ上で自分の意見を言うこと。いつも気をつけてますね。坂口:この前初めて鋼太郎さんと飲みに行ったんですが、その時もまず僕の話を聞いてくれました。吉田:年とってくると価値観が固まってきちゃうから、頭ごなしに自分の意見だけを言いがちなんだよね。僕も本当は、頑固がひどいの。物分かりよさそうなふりしてるだけで(笑)。坂口:僕の場合は、これちょっと違うかもしれないけど、家族や身近な人には肌に触れるようにしてます。年をとるにつれて、そういう機会ってなくなってくるんですよね。だから僕、母親に会ったら絶対にハグするんです。吉田:それなかなかできることじゃないよ。お母さんうれしいだろうねぇ。坂口:まあもう慣れてる感じですけどね。だから今98歳のおばあちゃんに会っても、腕をさすったりして。そういう肌の触れ合いはすごく大事だと思っています。吉田:健太郎って、優しくていいところだらけだよ。坂口:いや、僕だってダークサイド持ってますよ(笑)。吉田:うん、そんな気もするけどね、あはは(笑)。でも人間ダークな部分はみんな持ってるから。坂口:今度鋼太郎さんともうちょっとじっくりお酒飲んで、黒い部分を徐々に出していきたいと思います。まず白からグレーになって、そこから黒くなるっていうのをお見せしたい(笑)。吉田:とかいって、そんなに大したことないと思うな(笑)。坂口:そういう鋼太郎さんこそ魅力だらけですよ。不思議なんだけど、話をしているだけで好きになるんです。そうそう、公園のシーンを撮影する日に、鋼太郎さんが飼っているワンちゃんを連れてきたことがあったんですが、ワンちゃんとわしゃわしゃ戯れてる時の顔が、見たことないぐらいすごくかわいくて。そうかと思えば、お芝居に入ると途端に男前になる。その“カワイイカッコイイ”感じが、男性にも女性にもモテるんでしょうね。吉田:あの公園のシーンね。それで思い出したけど、普段ふわっとしてる健太郎もスタートかかるといきなりすごい集中力なんだよね。俺は俺は、って前に出るようなタイプじゃない人間にそれ見せられちゃうと、何だこのギャップは!って思うし、俺が女性だったら惚れちゃうかもしれない。坂口:ギャップってモテますよね。吉田:あと、仕事もやりたいことも本気で取り組んでいて、しかもそれをひけらかしたりアピールしない人はモテる。本気で取り組んでると、悩みや挫折、希望もたくさん知ってて、会話がスムーズだし面白いの。坂口:なるほど~。鋼太郎さんともっと飲みたいです。吉田:じゃあ、俺たちもっと深く付き合おう。それで一回決裂してまたゲームで絆を深めて、な!坂口:あははは(笑)。さかぐち・けんたろう1991年7月11日生まれ。数々のドラマや映画などで活躍。映画『今夜、ロマンス劇場で』、ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』『イノセンス 冤罪弁護士』などで主演を果たす注目俳優。よしだ・こうたろう1959年1月14日生まれ。舞台『オセロー』や『ヘンリー四世』などで主演を務めるほか、数多くの名作に出演。出演映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が8月23日公開予定。坂口さん・シャツ¥28,000(gourmet jeans/SKOOL Twitter:@komazawa_skool)その他はスタイリスト私物吉田さん・シャツ¥46,000パンツ¥48,000(共にISSEY MIYAKE MEN TEL:03・5454・1705)時計は本人私物サンダルはスタイリスト私物『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』いつしか、会話もなくなった息子のアキオと父親の暁。再び親子の絆を深めようと、アキオは正体を隠し、暁をオンラインゲームに誘う。ゲーム内で戦士となった2人の関係性はいかに…。出演/坂口健太郎、吉田鋼太郎ほか。6月21日公開。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・檜垣健太郎(little friends/坂口さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・CHIKA KIMURA(tsujimanagement/坂口さん)吉田美幸(吉田さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年06月20日『かもめ』(2016年)のトレープレフ役で初舞台を踏み、鮮烈な印象を残した坂口健太郎。その坂口が、前作に引き続き熊林弘高の演出で、シェイクスピアの傑作喜劇『お気に召すまま』でオーランド役に挑む。【チケット情報はこちら】近年連続ドラマの主演を務めるなど、俳優としてノリに乗っている坂口。そんな彼にとっても3年前の『かもめ』は、特別な1作になっているようだ。「初舞台ということもありましたし、すごく幸せな、宝物のような時間だったと思います。歴史のある作品でもあり、トレープレフという役をつくり上げていく上で悩むこともありましたが、演出の熊林さんが“坂口さんを通したトレープレフが、今回の舞台での1番のトレープレフになるから”と言ってくださって。それは自分にとって大きな糧になったと思いますし、あのタイミングで、あの作品に携われたことは、とてもいいめぐり逢いだったと思います」アーデンの森を舞台に、青年オーランドと男装した娘ロザリンドとの恋の駆け引きを描く本作。演出の熊林が本作を選んだ理由は、ひと言「勘」だと言うが、続けて「実は非常に人間の内面を見せている、イコール“私とはいったい何なのか”を突き詰めている作品」と語っているように、“喜劇”と位置づけられてはいるが、それは単に笑える、面白い話というわけではない。坂口も「無茶苦茶一生懸命やっている姿に笑ってしまったり、笑わせようとしているシーンで逆に冷めてしまったり。“悲劇”とか“喜劇”って言い方はしますが、そこにどういう感情が芽生えるかは人それぞれ。つまりこの作品も、そこはお客さんに委ねちゃっていいのかなと思っているんです」と微笑む。熊林と一部のキャスト、スタッフは、本番5か月前の段階からすでに、この何層にも入り組んだ戯曲を読み解く作業を進めているという。「僕はまだ参加出来ていませんが、『かもめ』の時も実感したんですよね。すべての角度から解釈を進めていくことで、どんな変更にも違和感なく対応出来るということを。本番に向けて少しずつ固めていく作業ももちろん大切ですが、熊林さんの場合、1度つくったものでもどんどん変えていって、全部がまるで液体のように混ざっていく。それって上澄みだけじゃなく、作品の理解度がすごく深かったからこそ出来たことだなと。だから今回も、オーランドという人物の内面にどれだけ迫っていけるかが非常に大事になると思いますし、その作業が今からとても楽しみです」公演は7月30日(火)から8月18日(日)まで、東京・ 東京芸術劇場プレイハウスにて。その後新潟でも上演。取材・文:野上瑠美子
2019年05月13日東京・新木場のコンプレックス・スペース「カシカ(CASICA)」で、ゴールデンウィーク期間中の4月29日、30日、5月1日、4日、5日、6日の6日間、大人も子どもも楽しめるイベント「ニュー縁日」が開催される。カシカは、家具やプロダクト、アート、デザイン、職人や工房、食、健康など、人々の暮らしに必要となる物や事を集め、独自のスタイリング空間で展開するコンプレックス・スペース。休日には、家族や仲間、友人たちと訪れた多くの人で賑わう話題のスポットである。今回2回目の開催となる、新しい縁日をテーマにしたイベント「ニュー縁日」では、会期を2弾に分け、前半の4月29日、30日、5月1日は「こどもの日」にちなんだ縁日を、後半の5月4日、5日、6日は「みどりの日」にちなんだボタニカルマーケットを開催する。前半「こどもの日」には、日本、チェコ、ロシア、ハンガリーなど50年代から70年代を中心とした国内外の古い絵本を扱う古書店えほんやるすばんばんするかいしゃや、大森にある小さなパン屋のBAKEMAN、日本全国 から伝統工芸品や名産品、文房具などを集めたお土産屋のカタカナ、子どもも大好きな果物や体に優しいハーブをたっぷり使ったジュースやカクテルを販売する杉本雅代、ユニークな形の野菜ハンコのワークショップを行う図画工作室 太陽のいろ、ぬいぐるみのDOLLSSANなど、バラエティー豊かな出店者が集う。CUCUBAKEMAN 後半「みどりの日」には、景色盆栽を制作する品品、サボテンや多肉植物の専門店グランカクタス、家庭菜園を楽しむ園芸用品を取 り扱うレーベル・SEED STORE、ステンドグラス製の水栽培用テラリウムで知られる1012TERRAといった植物、園芸、菜園にまつわる出店者他、千葉県四街道市で野菜を生産するkiredoの野菜販売やピタサンド、季節野菜のポラージュ、立川の知る人ぞ知る名パン屋のかいじゅう屋のパンなど、フードも充実している。kiredo品品また、カシカではイベント中、ルーロー飯、豆花(トーファー)、スムージーといった特別メニューも展開。ぜひ味わって。【イベント情報】ニュー縁日会期:こどもの日 / 4月29日、30日、5月1日みどりの日 / 5月4日、5日、6日場所:CASICA住所:東京都江東区新木場1-4-6時間:11:00〜18:00入場無料【出店一覧】■こどもの日(4月29、30日、5月1日)えほんやるすばんばんするかいしゃHi MonsieurBAKEMANCUCUCui Cui.DOLLSSANカタカナSTAR TRAIL by WONDER FULL LIFE / 大脇千加子杉本 雅代図画工作室 太陽のいろ田中 健太郎…and more!■みどりの日(5月4日、5日、6日)10¹²TERRAFeel The GardenkiredoMAISON LOU parisQUEUE DE RANUNRoyal Gardener’s ClubTOKIIROSEED STOREグランカクタス品品かいじゅう屋…and more!
2019年04月18日ドラマに映画、CMと、いまや見かけない日はないくらいの活躍ぶりを見せる永野芽郁さん。正統派ヒロインのイメージがあるけれど、趣味はギターにドラムと、意外にハードな方向?自分じゃない心が入ってくるので、お芝居をすると、すごく疲れるんです。――映画『君は月夜に光り輝く』で演じたのは、不治の病に侵されたまみずという役。余命ゼロを宣告されながら、明るく振る舞うヒロインです。限られた時間がいつ来るかわからないという状態で、儚くも強く生きている姿が、可愛らしいけれど切なくて…観ているこちらが惹かれるような女性でした。そんな物語ではあるんですが、撮影中は切なさよりも、楽しい記憶の方が多かったです。――事前に、まみずをこう演じようと考えた部分はありますか。前もって考えたりはしないんです。やることといえば、セリフとシーンの流れを頭に入れるくらいで。演技プランとか立てなすぎて、台本を読んで想像していたのとは全然違うやり取りに、現場でなることもしょっちゅう。ただ、今回に関しては、わざと感情とは違う表情をして、ちぐはぐな感じにしたいな、とは思ってやっていました。悲しい時に涙を流すんじゃなく笑うとか。その方が、観終わった後にグッとくるものがあると思ったので。だから、撮影中はずっと笑っていた感じです。――実際に現場に入って、想像していたのとまったく違ったのは、どんなシーンですか?クランクアップの日、お父さん(及川光博)とお母さん(生田智子)が久々に揃うというシーンを撮ったんです。自分の死期が迫っているのを感じていて、そこに大好きな人たちがいて…まみずとして、3人で会うのはこれが最後かもしれないと思った時、自然とふたりの手を握ったんです。そしたら、両親も気づいてくれて…。カットがかかった時には、スタッフさんたちが泣いていて、観ている人に響くシーンになったんだって思いました。卓也君(北村匠海)とのシーンでも、手を引かれて屋上に上がるシーンがあったんですけれど、本番になって、匠海君に手を掴まれた瞬間、ウルウルきてしまったんです。手を繋いだ時、体温を感じて、生きててよかったって心から思えて…。終わった瞬間、匠海君とも「今のヤバかったね」と話したくらい(笑)。――計算がないから、永野さんの演技はリアルなんですね。自分のなかでは、スタートって声がかかるからやる、くらいの感覚なんです。スタートって言われると、どっかのスイッチが入って、涙する予定じゃないのに泣いていて、後で涙が出てることに気づいたりして。自分のものじゃない心が入ってきて、唐突に相手の感情をリアルに受け取ってしまって、それをまっすぐ返しているような感覚なので、お芝居すると、すごく疲れるんですよね。いい言葉をもらって元気になることもあるし、楽しいですけれど。――最初の頃から、そんなふうにお芝居しているんですか?現場で緊張しなくなってから、感情で受け取って感情で返すことができるようになった気がします。自分の意識が変わったのは、映画『俺物語!!』が大きいんですよね。主演の鈴木亮平さんが本当に素敵な方で、現場でいろんな言葉をいただいて、人としても座長としても、こういう人になりたいと思ったんです。亮平さんって、人に対して嘘のない愛情がある人なんですよね。何個も下の私に対しても、同じところにちゃんと立ってくれているんです。それでいて前に出て引っ張ってくれる。上ではなくて。あの作品ってすごく不思議で、私がしんどいなって思った時、必ず近くに共演者の誰かがいてくれるんですよ。朝ドラの時は、隣のスタジオに“西郷どん”がいてくれたし、ドラマ『3年A組』の隣では、坂口(健太郎)さんが(ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』)撮っているし。――では、お芝居が面白くなったのは、そのタイミング?徐々にではありますが…。どっかのタイミングで、自分は芸能界からいなくなるだろうと思っていたんです。お芝居を楽しいと思う半面、親友や周りの人たちがしている普通の学生生活に、すごく羨ましさを感じていた時期でもあったんですよね。でも、『俺物語!!』をやって、この世界でもっと頑張ってみたいって、またひとつエンジンがかかった感じです。――ではいまは、この先ずっと女優をやり続けたいと思っているんですね。明確にそう思っているわけじゃない…なんて言うと誤解を受けそうですけれど、この仕事に全部をかけてはいないです。もちろん、いまは女優というお仕事が好きだし、やらせていただけることは、これからも精一杯やりたいと思っているし、お芝居がもっとうまくなりたいという気持ちも本心です。でも、その時その時に自分がやりたいと思うことがあれば、やれるくらいの道を作っておきたいなとは思っています。この先、この仕事を続けていくのが無理かもしれない、ってなった時、お芝居以外、何もできない人にはなりたくないんですよね。だから、先を見越して、自分には他にどんなことができるのか探しているんです。それには、周りの人の協力も必要ですけどね。それでも女優も続けたいと思えば続けるだろうし。――ちなみに、いまどんなことに挑戦されているんでしょう。やりたいと思ったことには全部手を出しています(笑)。それが仕事に繋がるかどうかは別にしても、できることのレパートリーは多い方がいいじゃないですか。趣味で始めて、自分がその道をもっと追究していきたいと思えるものになれば、それも楽しいですし。――そういえば、永野さんのウィキペディアを見たら、ギターにドラム、三味線などたくさんの趣味が書かれていて驚きました。思い立ったらすぐに調べて、やってみてピンときたものを続けるっていうタイプなんです。そのなかでも、いまハマっているのがドラム。自分でも謎なんですけれど、やっていると時間を忘れてしまうくらい心が落ち着くんです。叩いているのに(笑)。――でも、ドラムとなると、思い立ったら家ですぐできる趣味ではないですよね。音の問題もあるし。でも、スタジオを予約するだけなんで、やりたくなったらすぐに電話してます。朝ドラの時も、夜10時に収録が終わって、その後に行ったりしてました(笑)。ながの・めい1999年9月24日生まれ。東京都出身。2009年にデビュー。’15年公開の映画『俺物語!!』で注目され、ドラマ『こえ恋』、映画『帝一の國』などの話題作に出演。昨年はNHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを務めた。近作に、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。1st写真集『moment』も好評発売中。『君は月夜に光り輝く』永野芽郁さんと北村匠海さんがW主演する映画『君は月夜に光り輝く』は、3月15日に全国ロードショー。佐野徹夜さんの同名小説が原作で、監督・脚本は月川翔さん。高校生の卓也(北村)は、ひょんなことから、余命ゼロを宣告され、病院から出られない同級生・まみず(永野)の“叶えられない願い”を代行する役目を引き受けることになり…。※『anan』2019年3月20日号より。写真・黒沼 諭(aosora)スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・吉田美幸(Bside)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年03月15日日本を代表するアスリートたちの鍛え上げられたカラダの秘密とは。大きなケガから待望の復帰を果たした高橋健太郎選手(※「高」は「はしごだか」)。東レアローズのコートには、挫折を経て、自分の体に真摯に向き合う姿がありました。自分の体に責任を持ち、ケガしない肉体にミドルブロッカーの高橋健太郎選手から繰り出される、とてつもなく高く力強いスパイク。そのパワーの源は、ブロックでも必要とされる発達した広背筋。そこは、自分でも自信のある部位だそう。肉体作りで難しいのが、筋肉を大きくしすぎてはいけない点。「もともと筋トレが好きで大学時代に肥大させてしまい、東レアローズに入部した頃は110kgありました。そこから1年以上かけて93kgまで絞ったんです。体が軽くなり、跳ぶ感覚が全然違います」’18年は日本代表に選ばれたものの、肩のケガで代表チームを離脱。手術をして、3か月プレーできず、ツラい期間を過ごした。「今はケガをしないように肩の三角筋と上腕三頭筋を強化中です」2m超えの高身長に甘いルックス。実は、大学時代、アバクロのモデルにスカウトされた経験が。「買い物してたら、次々に服を着させられて『お似合いですよ。モデルやりませんか?』と。あの頃は正直かっこつけてましたね。試合前にワックスつけてましたし(笑)。たくさん服を買い、いいものを持ちたい欲も強かった。『NEXT4』という日本代表若手バレーボール選手のユニットにも選ばれてチヤホヤされ、勘違いしちゃったんでしょうね。地方出身のテレビっ子で、テレビに出られることが単純に嬉しかったんです」社会人となり環境が変わり、ビジュアルではなく、自分の体にフォーカスが移った。「結果を残せず、挫折を味わい、気持ちも入れ替え、謙虚になれました。ここ2年、一枚も服を買ってないし、試合前のスタイリングもしてません。思えば、大学までの僕は、自分の体に無関心でしたね。『練習してるんだから、ケガして当然』と思ってて、ケガして悔しいという気持ちすらなくて。去年のケガも、それまでの僕だったら、『もういいや』って投げ出していたかもしれません。でも、目標とする東京オリンピックも近くなり、自分の体に責任を持とうと決意。今は、すごくバレーに集中できています!」たかはし・けんたろう1995年2月8日生まれ。山形県出身。筑波大学卒業後、’17年、東レアローズ入部。「凡事徹底」が座右の銘。好きな女性のタイプは女優の紫吹淳さん。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年02月17日昨年は、ツッパリ役で注目の的になった伊藤健太郎さん。経験を積み重ねるほど大きな選択も増えていくようで、そのたびに覚悟を決めているんだそう。直感が働けばすぐに従って選択できる。いま勢いのある俳優の一人、伊藤健太郎さん。迷いなど感じない切れ長で涼しげな目もとが印象的だが、これまでの人生では大きな選択と決断をしてきたという。「一番の選択は、モデルから俳優の道に進む決心をした高2の時。本当は、ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のオーディションに落ちたら、俳優の道はあきらめてアメリカに留学しようと思っていて。オーディションは何度も呼ばれてなかなか決まらなかったから、留学手続きもだいぶ進んでいました。でも、役に決まったと報告があった瞬間にアメリカ行きは即自分の中で排除されたんです。直感が働けば、すぐに従って選択できるタイプなのかな」俳優デビュー作は大ヒット。その後もドラマや映画の出演作を年々増やし、今や武将もツッパリも演じきってしまう活躍ぶりだ。選択の岐路に立たされた時のその直感は、かなり鋭いよう。「昨年は、名前を変えるという選択もしました。前から、名字の伊藤をつけたほうがいいと周りから言われていたのですが、まだタイミングじゃないと思っていたんです。でもドラマ『今日から俺は!!』でいただいた役名が伊藤で、僕の本名と同じで。さらに、ちょうど21歳の誕生日を迎えるので節目にもなると思った。モデル時代は健太郎、俳優となったら伊藤健太郎として、一つの覚悟を決めるのもいいのかな、って」選択に迷った時は兄弟や先輩、地元の友達など周りの人に相談するというが、その理由がまた、伊藤さんらしい。「自分1つの脳みそよりも、いくつもの脳みそで考えたほうがいいと思いませんか?最終的には自分で決めるけれど、いろいろな意見を参考にするのも勉強になると思っています。仕事で迷った時は先輩の太賀さんに、行き詰まった時は言葉を交わさなくても察してくれる地元の友達に相談すると心強いですね。最近印象的だった選択?あ、機内食をハンバーグステーキにするか、カツ丼にするか!行きでカツ丼を選んで失敗したから、帰りはハンバーグステーキにしたのに、また失敗で。この場合は“選択しない”というのが正解でしたね(笑)。基本、何を選ぶにもそんなに悩まないし、直感派だけど、どうしてもごはんだけは選べないんですよ。食べたいものが多すぎて、美味しい店だと全部食べたくなっちゃう。1つだけ選ぶなんて酷だよ、っていつも思っています」いとう・けんたろう‘97年6月30日生まれ、東京都出身。ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(CX系)で演技を始め、『アシガール』(NHK総合)、『今日から俺は!!』(NTV)などに出演。主演舞台『春のめざめ』が今春上演、主演映画『惡の華』が今秋公開。カーディガン¥18,500(BLUEBLUETEL:03・3715・0281)カットソー¥9,200(EGO TRIPPINGTEL:03・6434・9452)パンツはスタイリスト私物※『anan』2019年1月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・池田友紀(BeGlad)ヘア&メイク・伊藤ハジメ(Crollar)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2019年01月27日俳優の伊藤健太郎が、17日深夜に放送されたラジオ番組『健太郎のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(ニッポン放送/27:00~28:30)で、出演中の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』(毎週日曜22:30~)の反響について語った。番組では「『今日から俺は!!』を毎週大爆笑しながら母と見ています」という40歳のリスナーから届いたメールが紹介された。伊藤は「40歳の方が母と見ているということは……すごい! うれしいな」と語り、続けて、最近は大人だけではなく、子どもからも「見ている」と言われる機会が増えたという。先日も、屋外での撮影中に小学生5~6人から「『今日俺』だ! 『今日俺』だ!」と指をさされたという伊藤。「寒い中ずっとこっちを見ていたから」と気を利かして、「小学校で『『今日から俺は!!』ってどれくらい見てくれてるの?」と話しかけてみると、小学生たちは「ほぼ全員見ている」と答えたらしい。この事実に伊藤は「マジか!」と驚いたと言い、「そんな10時半からのドラマを見てくれているなんて、すごいうれしくて……」と喜びを露わに。また、「それで『伊藤だ! 伊藤だ! 髪もうツンツンじゃないんだね!』って言ってきて(笑) 『もう切っちゃったんだよ~』なんて言いながら話していましたね」と、子供たちと交流したことを明かした。
2018年11月21日俳優の伊藤健太郎が、17日(27:00~)に放送されたニッポン放送『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演し、俳優で元SMAPの木村拓哉への思いを明かした。番組では「元々はドラマ『プライド』が流行っていて、主題歌のQueenにどハマリ。それを学校で話したら、先生にオススメされて、ビートルズの存在を知り、どんどん大好きになった」とビートルズに関するメールが読まれた。このメールに対して健太郎は「ビートルズは僕もすごく好きで、家でレコードとか流したりしますけど」と語ったうえで、「それより木村拓哉さん主演のドラマ『プライド』っていうのがすげえ引っかかっちゃった(笑)。僕も『プライド』が大好きなんですよ!」と明かした。健太郎は「木村拓哉さんのドラマの中では、『プライド』が1番、2番と言ってもいいほど好きで、いまだによく見ます」と言い、「中学と高校のとき、『プライド』の木村拓哉さんのファッション、髪型をめっちゃ真似してましたもん。ネルシャツを上までしめて、襟を全部立てるみたいな」と振り返った。木村への熱い愛情を語っていた健太郎だったが、「…ていうことじゃないですよね。ビートルズですよね」と我に返り、苦笑いしていた。
2018年11月19日毎年1月に開催されている「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」。「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」の出演者、主題歌を担当したアーティストたちによるイベントは、トークありミュージックライブありと盛りだくさんの内容となっています。一年に一度!「仮面ライダー」×「スーパー戦隊」の祭典「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」による一年に一度のみの祭典「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」が2019年1月23日(水)に日本武道館で開催されます。出演者によるトークと、アーティストらによるミュージックライブの2部構成で行われ、子どものみならず大人も楽しめるイベントとなっています。毎年大熱狂となる「超英雄祭」の魅力とは前回も日本武道館で開催され、チケットは早々に売り切れとなりました。スーパーヒーローたちのイベントとあって、当然子どもたちの姿がありますが、それ以上に目につくのは大人たちの熱狂っぷり。その理由のひとつとして、豪華アーティストらによるスペシャルパフォーマンスが挙げられます。最新のものだけでなく、自分たちがリアルタイムで見ていた作品の主題歌やヒーローたちが登場することも。「超英雄祭」ならではのコラボレーションライブ出演アーティストらのコラボレーションライブは「超英雄祭」でしか見ることができないスペシャルパフォーマンス。毎年さまざまな出演者が登場するため、スペシャルなコラボレーションが一度限りになることもあり、ファンならずとも見逃せません。大人気ヒーローが大集結「仮面ライダージオウ」「仮面ライダージオウ」役奥野壮さん2018年9月からスタートした「仮面ライダージオウ」で主演を務める奥野壮さん、押田岳さんら俳優陣、主題歌を手掛けるShuta Sueyoshi feat. ISSAが登場。Shuta Sueyoshi feat. ISSAは「AAA(トリプルエー)」の末吉秀太さんと「DA PUMP」ボーカリストのISSAさんによるスペシャルユニットです。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」「ルパンレッド」役伊藤あさひさん史上初の“VS戦隊”として話題となった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」からは、「ルパンレッド」役の伊藤あさひさん、「パトレン1号」役の結木滉星さんらをはじめとする俳優陣に加え、主題歌を歌う吉田達彦さん・吉田仁美さんも登場します。歴代主題歌を務めた豪華アーティストサイキックラバーさらに、松岡充さんやProject.R、サイキックラバーなど、歴代の主題歌や挿入歌を担当してきた特撮ゆかりのアーティストが次々と出演し、一時も見逃せないラインナップになっています。俳優陣からレジェンドアーティストまでが勢揃いトークショー出演者<仮面ライダージオウ>奥野 壮 【常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ 役】押田 岳 【明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役】大幡 しえり 【ツクヨミ 役】渡邊 圭祐 【ウォズ 役】板垣 李光人 【ウール 役】紺野 彩夏 【オーラ 役】兼崎 健太郎 【スウォルツ 役】<快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー>伊藤 あさひ 【夜野魁利/ルパンレッド 役】濱 正悟 【宵町透真/ルパンブルー 役】工藤 遥 【早見初美花/ルパンイエロー 役】結木 滉星 【朝加圭一郎/パトレン1号 役】横山 涼 【陽川咲也/パトレン2号 役】奥山 かずさ 【明神つかさ/パトレン3号 役】元木 聖也 【高尾ノエル/ルパンエックス/パトレンエックス 役】仮面ライダー×スーパー戦隊ミュージックライブ出演者<仮面ライダーシリーズ>Shuta Sueyoshi feat. ISSABeverly松岡充小林太郎仮面ライダーGIRLSRIDER CHIPS(野村義男・寺沢功一・宮脇“JOE”知史・Ricky)<スーパー戦隊シリーズ>【Project.R】吉田達彦吉田仁美NoB高取ヒデアキYOFFY(サイキックラバー)IMAJO(サイキックラバー)高橋秀幸松原剛志鎌田章吾大西洋平幡野智宏伊勢大貴「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」詳細日時2019年1月23日(水)OPEN 17:30/START 18:30会場日本武道館チケット料金全席指定7,800円(税込)※3歳以上有料。3歳未満膝上鑑賞無料。ただし、お席が必要な場合は有料。チケット申し込みチケット史上最速先行受付は10月23日(火)まで!一般販売11月25日(日)10:00~e+(イープラス) お問い合わせ先「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」公式HP超英雄祭事務局03-3535-7815(平日 10:00~18:00)キョードー東京0570-550-799※チケット予約はできません。イベント情報イベント名:超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019催行期間:2019年01月23日 〜 2019年01月23日住所:東京都千代田区北の丸公園2-3電話番号:03-3535-7815
2018年10月15日女優の大島優子と俳優の坂口健太郎が出演する低刺激ボディケアシリーズ「ミノン」の第10弾テレビCM「銭湯で」編が、10日より全国で放送される。また、ミノンブランドサイトでは、同シリーズの“総集編”のようなWebムービー「思い出す」編が公開される。映画監督・タナダユキ氏が描く「ミノン」のテレビCMは、今年でシリーズ5年目。最新作「銭湯で」編は、大島と坂口演じる麻子・遼介夫婦が、地元にある昔ながらの銭湯にやってきたという内容で、“夫婦のやさしさを感じる”ストーリーになっている。CMの冒頭で、銭湯に入った所で遼介が「あ!」と何かを思い出すと、すかさず麻子が「はい、これ」とミノン全身シャンプーしっとりタイプを手渡す。いつも忘れてしまう遼介を見越して、2人分のミノンを持ってきていた妻・麻子。お風呂あがりには、ついつい長風呂になってしまい「ごめーん!」と駆け寄る麻子に、遼介が「想定内です」とやさしく答える。お互いのことをよく理解している夫婦のやさしさが描かれている。また、ミノン45周年記念Webムービー「思い出す」編は、テレビCMシーンのアフターストーリーとして、銭湯の休憩エリアで湯さましをしていると、テレビから流れる聞き覚えのある音楽からケンカや結婚など2人の様々な思い出が時間と共に流れていくストーリーに。冒頭、麻子と遼介が牛乳を飲みながら談笑しているシーンでは、もともとの脚本には入っていない2人の“アドリブ”で会話が繰り広げられている。舞台となった銭湯について、坂口は「僕はけっこう行きますね。今でも行きます。地方行った時や実家帰った時に」と明かし、「演技ではコーヒー牛乳を飲んでましたけど、普段はどちらかというと炭酸水ですね。コーヒー牛乳よりも牛乳派かな」と説明。大島から「じゃあ選ぶとしたらコーヒー牛乳と牛乳と、イチゴ牛乳と、フルーツ牛乳と、レモン牛乳だったら何派ですか?」と尋ねられると、「あ、レモン牛乳もあるか…でもやっぱり牛乳ですね!」と答えた。
2018年10月10日俳優の伊藤健太郎が25日、東京・ニッポン放送のイマジンスタジオにて、『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(土曜 27:00~28:30)のDVD発売記念お渡し会を行った。DVDは、4月21日に放送された初回生放送の裏側に密着した内容となっており、リスナーからのメールにタジタジになる姿や大好きなレコードを前にテンションが上がる姿など、「よそ行き顔3割・素顔7割」の健太郎が映し出されている。また特典映像として、居酒屋での反省会やヘッドホンを探す旅、4月に開催されたラジオパークでの模様なども収録。この日、イベントは全7回行われ、約2000人のファンが集まった。健太郎はその1人ひとりと言葉を交わし、笑顔でDVDを渡していった。ファンとの交流について健太郎は「色んな都道府県からたくさんの方が来てくださって、すごくうれしかったです」と言い、「なかなか面と向かってお話させてもらう機会もあまりないので、すごく幸せな気持ちになりました」と喜びの表情を浮かべた。DVDの内容を「普段、皆さんの前では話さないようなことを話していて、新しい僕の一面を皆さんに見ていただけるのではないかと思います」と自信を見せつつも、「居酒屋での反省会はカメラを忘れていることが多かったので、自分で見てても恥ずかしかったです、色んなことしゃべっちゃったので」とはにかんだ。また、6月に自身の芸名を「健太郎」から本名の「伊藤健太郎」に改名したことについては、「役者の知り合いには『いつの間に改名してたんだ』と言われることが多くて。まだ"伊藤"って呼ばれることに慣れていない。伊藤と呼ばれることが幼稚園以来で普段ないので。次第に慣れていくんだろうなとは思っています」と明かしていた。そして「今日、ファンの皆さんとラジオのお話もさせていただいたんですけど、『噛み噛みだったよ』とか『緊張してんじゃないの?』とかすげー言われたんで…(笑)」と告白。「(12月開催予定の)公開収録までに『ラジオパーソナリティ・健太郎』としての姿を確立して皆さんの前でお見せしたいです」と意気込みを語りつつ「でも、そのときも多分噛むんでしょうね(笑)」と笑顔を見せた。
2018年08月26日俳優の伊藤健太郎が月1回レギュラーを務める『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』。18日に『SUMMER SONIC2018』の会場で公開収録を行うことが決定した。公開収録はInterFM897の協力を得て、千葉県・幕張メッセ内の「InterFM897ブース」で実施される。ゲストにピエール中野(凜として時雨)、南菜生・大上陽奈子(PassCode)を迎える。公開収録の模様は、18日深夜に放送される『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』中で紹介される。健太郎が前回放送で「今年のサマソニ観に行きてー!」と叫んだことで、今回の公開収録が実現したとのこと。健太郎は「今回サマソニの会場で公開収録をさせて頂ける事が嬉しくて仕方ありません!」と明かし、「音楽は大好きですが、サマソニには行ったことがなかったので、アーティストの皆さんの熱いパフォーマンスを体感できるのが嬉しいですし、その熱さをリスナーの皆さんに届けたいです」と述べていた。
2018年08月17日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。奥が兄の山脇 耀平、手前が弟の島田 舜介▶︎山脇 耀平インタビュー記事はこちら今回の旅は6月7日〜12日。広島県、山口県、島根県を巡りながら、たくさんの人に出会ってきました。システムエンジニアとトマト栽培を兼業する新しい形の農家さん。オーダーメイドの家具をつくりながら、人が集う場所づくりまで手がける山口の職人さん。漁師の街で地域に愛される大漁旗を生み出しつづけてきた工房の6代目。そんなたくさんの出会いの中から今回紹介したいのは、グルテンフリーの玄米麺を通じて耕作放棄地の再生に取り組むという、地域に対して、社会に対してポジティブなインパクトを与えようとしている小倉 健太郎(おぐら けんたろう)さん。彼の原動力とビジョンについてお話を伺いました。小倉 健太郎さん様々な暮らしを巡る中で実感した食の大切さ島根県松江市の出身で、大学進学を機に上京した小倉さん。環境問題や持続可能な社会に関心を持っていたことから、在学中にソーシャル・ビジネスを行う企業で働いた。その後大学を休学し、ニュージーランドに滞在。日本とは異なる人々の暮らしを肌で体感する。2011年の東日本大震災をきっかけに帰国した後は、東北にて復興支援に携わった。ニュージーランドの生活では「命の使い方」についてじっくりと考えました。一生に一度しかない自分の人生を何に捧げるべきなのか。そんなことに思いを巡らせていたとき、日本で震災があって帰国したんです。東北で復興の支援に関わる中で、出会った人々のたくましさにとても影響を受けました。困難な状況にあっても自分の頭で考え、生きるための食糧をつくり、文字通り“自分の足で立っている人”たち。小倉さんはそんな彼らの力強さに惹かれると同時に、食べ物が地域内で持続的に生産されることの大切さを痛感した。食に関わる分野で生きていくことを決めた小倉さんは大学卒業後、新卒で京都の豆腐屋に就職。2013年に地元の島根に帰郷し、のちにパートナーとなる小倉 綾子(おぐら あやこ)さんとともに、合同会社宮内舎(みやうちや)を立ち上げることになる。宮内舎とは、島根県雲南市という中山間地域でグルテン(小麦)フリーの“玄米麺”を製造販売している小さなカンパニーです。僕らが暮らすこの大東町(だいとうちょう)という町は、年々耕作放棄地が増えています。理由は、町民の高齢化や近年の米の買取価格の低下により、農家さんが仕事を維持できなくなっているから。この状況をなんとかしようと考え始めたのがすべての始まりでした。宮内舎が玄米麺とともに展開する白米麺大東町のような中山間地域は、山から流れる新鮮な水を一番に手に入れられるという環境もあって米作りには適しているそう。そんなお米を農家さんから相場より高い価格で買取り、食品として製造販売することで地域に貢献する、というのが小倉さんの想いだった。グルテンフリーの玄米麺の着想に至ったのには、綾子さんが小麦アレルギーだったというのもある。小麦アレルギーである綾子さんも食べられるような、麺を開発して世の中に届けていきたい。そんな2人の夢は形となり、2015年6月の販売から4ヶ月で販売1万食を突破。現在では取引先を40社以上に広げている。地域の暮らしの延長を考える玄米麺を通じて届けたい“関係性”田を耕し、育て、稲を収穫する。農業を営む中で保たれる美しい景観と、暮らしの根幹である食糧をつくる農家という生き方。大東町という一つの地域の中で生産と消費の循環を維持していくこと。そんな玄米麺づくりという形で未来にチャレンジしていく小倉さん。最後に、これからの展望について伺った。僕らが玄米麺を通じて届けたいのは「人と関わり合う物事の関係性」です。この土地で人々が農業を続けてきたという歴史。農業を行う上での自然との共生。動物・植物の存在。霊への信仰。さまざまな関係性をきちんと理解した上で事業を行いたいし、その関係性の大切さ、豊かさを発信していきたいと言う想いが根幹にあります。これからこの地域を訪れる多くの人たちと、たくさんの関係性を共有したい。そして未来に向かって関係性を耕していきたい。玄米麺という形あるモノが、そんな関係性づくりのきっかけになれば嬉しいです。山脇 耀平 / Yohei YamawakiTwitter|Instagram1992年生まれ。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM」を立ち上げ。オリジナルデニムの販売やスタディツアーを中心に、生産者と消費者がともに幸せになる持続可能なものづくりの在り方を模索している。繊維産地の課題解決に特化した人材育成学校「産地の学校」運営。2018年4月より「Be inspired!」で連載開始。クラウドファンディングで購入したキャンピングカー「えぶり号」に乗り全国47都道府県を巡る旅を実践中。
2018年07月01日賀来賢人主演の秋ドラマ「今日から俺は!!」に出演する健太郎が、6月30日の21歳の誕生日を機に、本名の“伊藤健太郎”で活動することが分かった。健太郎さんは14歳でモデルデビュー後、「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で俳優デビュー。『サクラダリセット』「仰げば尊し」などに出演し、『デメキン』では映画初主演を飾り、今後も『コーヒーが冷めないうちに』『ルームロンダリング』などが公開を控えるいま注目の若手俳優。4000万部超えの人気原作を、鬼才・福田雄一監督で実写化する10月ドラマ「今日から俺は!!」では、賀来さん演じる主人公・三橋貴志の相棒・伊藤真司を演じることが決定。悪知恵天下一の規格外ヒーロー・金髪パーマの三橋と、相棒のツンツン頭・伊藤が織り成す、痛快爆笑学園ドラマを繰り広げる。今回の改名へのきっかけについて彼は、「いつかは苗字を付けたいなと漠然と思っていました。20歳の1年はとても濃くて、本気で“役者”として生きていきたいと強く感じました。そんな時、『今日から俺は!!』というドラマで“伊藤”真司という役を演じさせていただく事になり、その運命的な出会いにも背中を押されて、本名でもある“伊藤”を付けて、伊藤健太郎に改名し、役者として一生歩んでいくことを決意しました」と説明。また今回21歳の誕生日を迎え、「皆さんにお祝いしていただけてとても嬉しかったです。ただ、基本いじられているので、いじられながら祝っていただきました(笑)」と撮影現場でもキャストをはじめ、多くの人たちに祝福されたことを報告。さらに、「太賀さんはお互い苗字が無い者同士だったので、今回の改名をお伝えした時には『裏切り者!』と言われました…(笑)」といったエピソードも。改名を機にチャレンジしたいことは?と問われると、「20歳は、初めての主演作やラジオのパーソナリティー、写真集発売もあり、学ぶことが多かったので、21歳ではその学んできたことを活かしていきたいです。『コーヒーが冷めないうちに』の塚原あゆ子監督に、『人を幸せにできる俳優になってほしい』と言っていただいたので、そうなっていきたいと思っています」と抱負を語った。また最後に、「この作品に背中を押してもらう形で、このタイミングでの改名を決めたので、この出会いには凄く感謝しています。今日から俺は、伊藤健太郎として邁進していきますので、これからも応援をよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月30日「King&Prince」平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』の公開日が11月9日(金)に決定。併せて、本作に出演するいま注目の若手キャストたちの“制服姿”を捉えた場面写真が到着した。本作は、LINEマンガの少女部門にて月刊1位を記録し、累計150万部(電子書籍含む)突破目前となっている、星森ゆきもによる「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」の待望の映画化作品。先日放送終了した「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演し大注目を集めた平野さんが、幼なじみの優羽に想いを寄せる“超こじらせ男子”の主人公・凛を、ピュアすぎる“超ネガティブ女子”優羽を桜井日奈子が演じるほか、玉城ティナ、磯村勇斗、健太郎、桜田ひよりらいま活躍中のフレッシュなキャストが集結。そして今回、公開日決定と共に到着したのは、バラエティに富んだ個性的なキャラクターたちの場面写真。凛のドS発言を受けてついつい出てしまう、優羽の髪をおさえる“あわわポーズ”をはじめ、優羽を溺愛する親友・暦(玉城さん)のクールな表情、暦と共に凛と優羽の恋を見守る“オカン系男子”蛍太(磯村さん)の優しい表情を写した写真も公開。また最強ライバル兄妹・和真(健太郎さん)と実花(桜田さん)の姿も。監督を務めた佐藤祐市は、「若い俳優の演技はまだまだ粗削りであるけれど、彼らの感性はとても新鮮で面白い。コミュニケーションがうまくできないキャラクターは、観客をイラつかせてしまう可能性もある難しい役ですが、愛されるキャラクターになっています」と彼らの演技についてコメント。それぞれが作り上げる魅力的なキャラクターたちに期待していて。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年06月29日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』の公開日が11月9日に決定し、キャスト陣の場面写真も公開された。同作は累計発行部数100万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。今回公開されたのは、幼なじみの優羽が好きすぎて、想いを伝えられず、逆にドSのフリをしてしまう"超こじらせ男子"凛(平野)のドS発言を受けて、ついつい出てしまう"超ネガティブ"ヒロイン・優羽(桜井)の髪をおさえる"あわわポーズ"の場面写真。さらに、優羽を溺愛する親友の暦(玉城)のクールな表情、そして暦とともに凛と優羽の恋を見守る"オカン系男子"・蛍太(磯村)の優しい表情も垣間見ることができる。加えて優羽をめぐって凛のライバルとなる和真役の健太郎と、その妹・実花役の桜田ひよりと、それぞれが魅力的なキャラクターを作り上げている。彼らの姿に、佐藤祐市監督も「若い俳優の演技はまだまだ粗削りであるけれど、彼らの感性はとても新鮮で面白い。コミュニケーションがうまくできないキャラクターは、観客をイラつかせてしまう可能性もある難しい役ですが、愛されるキャラクターになっています」と絶賛した。
2018年06月29日中川大志主演で映画化とドラマ化が決定している椎葉ナナの人気コミック「覚悟はいいかそこの女子。」。この度、映画版の新たなキャストに、小池徹平の出演が明らかとなった。2005年『誰がために』で映画初出演を果たしてからは、『ラブ☆コン』『KIDS』『ホームレス中学生』『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』など多数の映画で主演を務める小池さん。待機作には9月公開の『食べる女』が控えている。そんな小池さんが本作で演じるのは、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)。主人公・古谷斗和(中川大志)や新見律(健太郎)、澤田惟智也(甲斐翔真)、久瀬龍生(若林時英)の副担任でもある。常に生徒1人1人のことを大切に考えているため、男女問わず生徒からの人気が高く、そのルックスゆえに女子生徒から日々黄色い声援を浴びており、愛され男子・斗和が“男子高校生界のプリンス”と呼ばれる一方で、柾木は“先生界のプリンス”と呼ばれ、学園中の女子が憧れる存在といった役どころ。美大を目指す、唐田えりか演じる三輪美苑(みわみその)に授業以外でも絵の指導を行っており、難攻不落のクールビュティといわれる美苑が想いを寄せる相手でもある。■小池徹平、“頭ポンポン”に困惑!?「どうやってやれば…」今回の役柄について小池さんは、「柾木は、ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です。僕は、先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」と、意外にも先生役を演じることが少ないと語る。さらに「中川くんや唐田さんをはじめ、若い俳優さん達が多い現場でしたが、皆さんしっかりしていて、現場の雰囲気もすごくよかったです。中川くんはとても頼りがいがあって、一緒に演技をしていても安心感がありました。唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、『えっ、どうやってやればいいんだろう…』と、悩んじゃいましたね(笑)」と撮影を楽しそうに振り返った。映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日(金)より全国公開。ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」は6月24日よりMBSにて毎週日曜24時50分~放送(初回6月24日は26時10分~)/6月26日より毎週火曜25時28分~TBSにて放送(初回6月26日は25時35分~)。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日内村光良率いる人気NHKコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。この度、7月は6日(金)、13日(金)と2週連続放送が決定し、6日の放送に人気俳優・健太郎の出演が決定した。同じくNHKにて放送されている土曜時代ドラマ「アシガール」の若君役でも話題の健太郎さんは、今回がコント初挑戦。「(コントは)新鮮で楽しかった」とコメントするように、充実した現場だった様子。挑戦したコントは「名物 極厚ステーキ」。共演したムロツヨシからは「『LIFE!』初登場でこの役とはハードルが高いよ」と激励の声をうけたという健太郎さん。「だったら、がんばろう!」とますますコントでの演技に奮起したそう。併せてNHKのネットサービス「1.5チャンネル」と「LIFE!」の番組ホームページでは、6月11日(月)よりオリジナルコントを配信スタート。今回はムロさんによる「癒やし動画」の新作「階段を滑り降りる ムロ。」が配信される。凛々しい料理人姿となった健太郎さんの、体を張ったラストのパフォーマンスをぜひチェックして。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は7月6日(金)、13日(金)ともに22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月12日中川大志主演で映画化とドラマ化が決定している椎葉ナナの人気コミック「覚悟はいいかそこの女子。」。映画版のエピソードゼロを描くドラマ版のポスタービジュアルが、このほど公開された。また、9人組ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」が書き下ろしたドラマ版のオープニングテーマ曲「SWEET DEVIL」も解禁された。■あらすじ古谷斗和(ふるや とわ/中川大志)は、幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロ、自覚ナシの非リア充男子だった。 学校では、新見律(にいみ りつ/健太郎)、澤田惟智也(さわだ いちや/甲斐翔真)、久瀬龍生 (くぜ りゅうせい/若林時英)ら同級生たちとバカ騒ぎをしながら過ごす日々。そんな恋愛に縁遠い“ヘタレ男子”達が、ひょんなことから学校中の様々な恋愛模様に巻き込まれ、悶絶することになる…。■躍動感溢れるポスタービジュアルが解禁!本作は映画版のエピソードゼロという立ち位置で、放送は全5話。この度公開されたドラマ版ポスタービジュアルでは、健太郎さん、甲斐さん、若林さんの3名が、「ヘタレ男子」の等身大の姿を表現。撮影はカメラに向かって走りながら大きく飛び上がるといった方法をとっており、躍動感溢れる飾らない表情が収められている。一方で、中川さんは学園イチの「愛され男子」として、不敵な笑みをたたえた自信溢れる姿を見せている。「ヘタレ男子」と「愛され男子」の対比を印象づけつつ、男子高校生のパワーみなぎるポスタービジュアルとなり、この先の映画に向けて「愛され男子」の斗和が「ヘタレ男子」へどう変貌していくのか、本作の大きな見どころが伝わってくる1枚となっている。■「SUPER★DRAGON」による書下ろしがOPに! 報告はまさかのドッキリ?また、本作のオープニングテーマは9人組ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」がドラマの世界観に合わせて書き下ろした新曲「SWEET DEVIL」に決定。“ヘタレ男子の恋”を描いた青春ラブコメソングとなっており、メンバーは「今回が初めてのドラマ主題歌なので、SUPER★DRAGONにしか表現出来ない楽曲で視聴者の心をグッとドラマに引き込めるような役割になれたらなと思います」と、意気込みを語った。なお、「SUPER★DRAGON」本人たちへのオープニングテーマ決定の報告は、中川さんがサプライズで実施。偽コメントの撮影で集められたメンバーたちの元へ、突然中川さんが現れ発表すると、突然の事態に呆然としていたメンバーたちは徐々に状況を理解し、大きな声で歓喜していた。ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」は、6月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送。映画『覚悟はいいかそこの女子。』は、10月12日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月01日「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』などで知られる福田雄一監督が、俳優・賀来賢人とタッグを組む、10月放送開始の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」。本作で、パンチパーマがトレードマークの赤坂哲夫を演じる佐藤二朗のビジュアルが公開された。本作は、“どんなことをしてでも勝つ!”ことが信条の金髪パーマの規格外ヒーロー・三橋(賀来さん)が、トンガリ頭の伊藤(健太郎)と共に最強ツッパリコンビとして大暴れする青春不良コメディー。1988年から約10年にわたり週刊少年サンデーなどで連載された、西森博之の累計4000万部超えコミックが原作となっている。福田組常連の佐藤さんが今回演じるのは、赤坂道場の師範・赤坂哲夫。清野菜名さん演じる娘の理子が三橋になぜ惚れているのかわからず、娘を守るため三橋の排除に奔走するという役どころで、原作に忠実にパンチパーマに口髭、道着姿という、パンチのあるビジュアルを再現した。人生初のパンチパーマ姿になった佐藤さんは「人生初のパーマで、まさかいきなりパンチパーマになろうとは。一言だけ言いたい。福田よ。パンチパーマを命じた福田よ。息子が口をきいてくれないので何とかしてくれないか」と福田監督によって、パーマデビューを台無しにされた挙句、まさかの家庭内問題に発展していることを切実に訴えた。なお、金髪パーマの三橋、ツンツンヘアーの伊藤、80年代のトップアイドルを彷彿とさせる理子など、各キャストによる個性的でインパクト大なビジュアルが今後も続々と発表される予定。SNSでも多くの期待の声が寄せられているだけに、今後のビジュアル解禁も目が離せない。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年05月21日池田エライザが主演する、ワケあり物件に住みその履歴を帳消しにするという秘密のお仕事=“ルームロンダリング”を題材に描く『ルームロンダリング』。この度、本作でワケあり不動産屋を演じるオダギリジョーの怪しすぎる場面写真をいち早くシネマカフェが入手した。オダギリさんが演じるのは、池田さん扮する御子の叔父で、胡散臭い不動産屋を営む雷土悟郎。不動産屋業をしつつ、中華料理屋に偽造パスポートを作らせたり、サッカー少年たちを使って住人に立ち退きを迫ったりと、世間一般の不動産屋とは少し違う様子…。また、御子にルームロンダリングの仕事を用意する人物でもある。そして今回到着した場面写真では、サングラス姿にアヒルのランプを抱えた、なんとも怪しげな悟郎の姿が捉えられている。本作の監督、片桐健滋が助監督時代に『血と骨』(崔洋一監督)で現場を共にしているオダギリさん。今回の出演に関してオダギリさんは、「いまの時代、オリジナルの脚本を映画化する事は容易ではありません。微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました」と話し、さらに「想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれた」と参加理由を明かしている。オダギリさん含め、健太郎扮する眼鏡男子・亜樹人など、個性的なキャラクターが登場する本作。それぞれの新しい一面が本作では垣間見えそうだ。『ルームロンダリング』は7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ルームロンダリング 2018年7月7日より新宿武蔵野館、渋谷 HUMAX シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開©2018「ルームロンダリング」製作委員会
2018年05月16日【ニュース】障害のある人も安心して空港の利用を。「成田空港ユニバーサルデザイン基本計画」が決定!!出典 : 日本の玄関口である成田国際空港は4月、発達障害のある人への対応も盛り込んだ「成田空港ユニバーサルデザイン基本計画」の決定を発表しました。目や耳、身体が不自由な人がより安心して利用できるような対策を拡充し、これまであまり配慮されてこなかった知的、精神、発達障害への対応を国内では他の空港に先駆けて実施します。具体的には、ボックスタイプの「クールダウン・カームダウンスペース」ができます。すでに第一、第二両ターミナルに1箇所ずつ設置されているので、見かけた人もいるかもしれませんね。これは、空港という普段とは違う環境に戸惑いを感じたり、音や光、においなどに過敏さがあってストレスや不安を感じる人が、パニックになった際や、パニックを未然に防止するために利用できるスペースです。今回の基本計画によって既存の救護室もそうした用途で活用できるようにもなりました。ただ、救護室は普段は施錠されているため、使用するにはスタッフに解錠してもらう必要があります。一方、新設するボックスは、空いていたら自由に利用が可能です。2人が向き合って座れるほどのスペースがあります。今後は、利用状況や障害のある方々の意見を踏まえてどんな設備がどこにあるべきか、検討と改善が進められていくそうです。ほかにも、異性介助の利用を想定して、男女共用であることを示す案内表示を掲示するオールジェンダートイレが試行的に整備されます。これまで、介助のためとはいえ多機能トイレに一緒に入るのは気がひけると感じていた人にも気兼ねなく使えるような配慮がされています。適切な応対や切れ目のないサポートをするため、空港職員への研修も実施されています。案内カウンターでは、パニック予防や回復をサポートするツールを準備してくれます。どんなものを用意するかは、これから専門家などの意見を集めて検討していくそうです。また、初めて空港を利用する人でも、出発と到着の一連の流れがわかる冊子や動画など、見通しを持ち安心して利用してもらうための情報提供ツールもつくられることが盛り込まれています。つまり、ハード面とソフト面の両方から空港内の「バリア」を取り除いていく計画です。国は東京オリンピック・パラリンピックに向け、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を制定しました。さまざまな場所で、現在の「バリアフリー」を見直し、改善していくきっかけになっています。成田国際空港のような試みが、全国各地に広がり2020年以降の将来にも続いていくといいですね。成田空港ユニバーサルデザイン基本計画 | 成田国際空港株式会社成田国際空港 | 成田国際空港株式会社【ニュース】自閉スペクトラム症(ASD)の視覚世界を疑似体験できる2日間!理解と共感を深めるワークショップが大阪で初開催!Upload By 発達ナビニュース自閉症スペクトラム症(ASD)者への理解を深めるためのワークショップが大阪で開催されます。VRを用いたASD当事者の視覚体験や専門家による講義、当時者の語りを聞く映像視聴、座談会と盛りだくさんの内容になっています。ASD者が感じるコミュニケーションの難しさ。その原因の一つに、知覚過敏や知覚鈍麻といった非定型な知覚があります。このワークショップでは視覚に着目し、ASD当事者がどのように世界を見ているかをVRを通して疑似体験します。また、そのように見えるメカニズムやASD当事者が生活の場面で実際に感じる困難さを理解し、参加者同士で共有します。5月21日ごろから参加者の募集が開始される予定です。約4時間30分の長時間ワークショップですが、その分、非常に充実した内容になっています。ASDへの理解を深めたい方はぜひ応募してみてください。【日時】6月9日(土)、6月10日(日)両日とも13:00~17:30(12:40受付開始)【会場】情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター1階講義室(大阪府吹田市山田丘1-4)【参加】参加費無料【定員】各日44人(抽選:当選者にのみ、応募期間終了後1週間以内に連絡)【内容】(1)講義:情報通信研究機構 主任研究員 長井志江氏「自閉スペクトラム症の視覚世界を体験 〜なぜ対人コミュニケーションが難しいのかを考える〜」(2)ASD視覚シミュレータの体験(3)映像視聴:ASD当事者の体験および海外の支援設計事例についての映像紹介(4)座談会:学びや気付きの共有、ASD者へのサポートシステム改善、構築に向けた議論【主催】JST CREST「認知ミラーリング」情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野株式会社LITALICO【問い合わせ先】LITALICO研究所事務局 メール:info.lab@litalico.org認知ミラーリング CREST PROJECT【ニュース】基礎から最新情報まで専門医から学べる2日間!「第41回てんかん基礎講座」の大阪(7月)、東京(8月)各会場の参加者を受付!出典 : 日本てんかん協会が主催する年に1度の基本講座です。てんかんのある人々と関わり合うすべての人に正しい理解と知識を持ってもらおうと開催されています。今回もてんかんの基本から最新情報まで、専門医から幅広く学べそうです。てんかんはどんな病気で、どんな発作があるのかといった基本的な内容から、毎年、受講者から好評を得ている「発作の介助」、薬の治療や副作用、最新情報と、てんかんのことを「知っている」人にとってもおさらいしておきたい内容についての講義が初日に行われます。2日目は、外科療法をはじめ精神科的障害の具体的な治療と対策、てんかんの発作と症状が似ている病気についてなど、2日間の日程でかなり濃密な内容です。1日のみの受講も可能です。現在、受講者を募集中です。てんかんのある人を支えられるように、改めて学んでみるのはどうでしょうか。【日時】大阪:7月24日(火)25日(水)、東京:8月9日(木)10日(金)両会場とも1日目10:00〜17:00(17:30交流会)、2日目9:15〜16:00【会場】大阪:大阪商工会議所(定員550人)、東京:ベルサール汐留(定員800人)【参加】2日間参加10,000円(会員6,000円)、1日のみ参加7,000円(会員4,000円)、交流会5,000円【内容】<1日目>■講義1てんかんとはどういう病気か:白石 秀明氏■講義2てんかん発作の介助:川崎 淳氏■講義3てんかんの治療1─薬物療法:山内 秀雄氏<2日目>■講義4てんかんの治療2─外科療法:田村 健太郎氏■講義5てんかんに合併する精神科的障害の治療と対応:岡崎 光俊氏■講義6てんかんと見誤りがちな病気:兼本 浩祐氏【申し込み・問い合わせ】日本旅行国際旅行事業本部ECP営業部担当:海下、山岸、張TEL:03-5402-6412FAX:03-3437-3944※クリックすると、株式会社日本旅行のページに遷移します新着ニュース | 公益社団法人日本てんかん協会【イベント】芸術に障害の有無は関係ない!アール・ブリュットの美術館による企画展「無意味、のようなもの」(福島県)Upload By 発達ナビニュース「無意味に思えるかもしれない行動や行為の裏には、実は大切な意味や伝えたいことがあり、それはその人のひとつの表現だったりするのではないでしょうか?」─。そんな気づきを与えてくれるかもしれない美術展が福島県で開催中です。今回の展示では、『大阪府現代アートの世界に輝く新生発掘プロジェクト第6回公募展』最優秀賞を受賞した平野喜靖さんのタイポグラフィのアートなどの平面作品をはじめ、インスタントラーメンの袋を毎日握る、ペットボトルを並べていくといった行為も表現として紹介されています。また、田中偉一郎さんの「板phone」はテレビCMで見覚えのある方もいるのではないでしょうか?今井さつきさんの「人間ノリ巻き」は、今井さんの滞在中、来館者がノリ巻きの具となって巻いてもらえるという参加型アートでもあります。障害のある人もない人も個性が光る作品を出品しています。期間中は、館内に「こだわり掲示板」が登場!ほかの人から見ると無意味に思える日頃のこだわりや、ついやってしまう癖などを書き込めば、あなたも出展者に!?ほかにも、美術館スタッフや作家によるトークイベントなども企画されています。行楽にぴったりの時期、美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。【日時】7月16日(月)まで(火曜日休館)、10:00〜18:00【会場】はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)【入場】一般500円、65歳以上250円、高校生以下・障害者手帳を持っている人および付き添い(1人まで)は無料【出展作家】今井さつき、けうけげん、酒井美穂子、三瓶沙弥香、田中偉一郎 、平野喜靖、福田尚代、吉田格也【問い合わせ】社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館TEL/FAX 0242-62-3454無意味、のようなもの | はじまりの美術館【イベント】「津久井やまゆり園障害者殺傷事件」「強制的不妊手術」から考える。第34回DPI日本会議全国集会in神奈川「ともに生きる~だれも取り残されない社会へ~」Upload By 発達ナビニュース「ともに生きる〜だれも取り残されない社会へ〜」をテーマにしたDPI日本会議全国集会が6月1、2の両日に神奈川県で開かれます。DPI日本会議には、身体障害、知的障害、精神障害、難病等の障害種別を超えた96団体が加盟しています。今回の集会では、19人の命が奪われた史上最悪の「津久井やまゆり園障害者殺傷事件」や「優生思想」から強制的に不妊手術を受けさせられた障害のある人たちの声が大きく社会に取り上げられてきたことなどに焦点をあてています。これらのできごとから、社会の実情を見詰め、障害のある人が取り残されない社会の実現について考えます。初日の特別公演「インクルーシブ社会の実現に向けて」をはじめ、2日目の全体会「障害者権利条約の完全履行に向けて障害者基本法改正待ったなし!」、「地域生活」「交通」「尊厳生」「障害女性」の分野を取り上げる分科会などいずれも重要なテーマで学び、考えを深め合える機会となっています。分科会では、障害のある当事者やその家族、支援者、研究者などがパネリストとして登壇します。障害のある人が当たり前に安心して暮らしていくために、よりよい方向へ変えていくきっかけになりそうです。フェイスブックでも随時最新の情報が発信されているので、ぜひチェックしてみてください。【日時】6月1日(金)13:30〜20:30、2日(土)10:00〜16:30【会場】横浜市技能文化会館【参加】3000円(介護者で資料が必要ない場合は無料)、弁当代1000円(2日希望者のみ)、懇親会(定員80人、1日希望者のみ、18:30〜20:30)【内容】<1日目>DPI日本会議2017年度総会特別講演「インクルーシブ社会の実現に向けて~相模原障害者殺傷事件を二度と繰り返さない~」鈴木治郎氏(神奈川県障害者自立生活支援センター事務局長)<2日目>午前の部:全体会「障害者権利条約の完全履行に向けて障害者基本法改正待ったなし!」■報告1「DPIレコメンデーション(最終版)発表」 DPI日本会議■報告2「障害者基本法成立と改正の経緯」 内閣府(調整中)■シンポジウム「障害者権利条約の完全履行に向けて障害者基本法改正待ったなし!」午後の部:分科会■地域生活「『自立生活』という選択肢を当たり前に~重度知的障害者の日常を追ったドキュメンタリーフィルムが描き出すリアル~」■交通「検証!改正バリアフリー法~バリアフリー法の課題と私たちの取り組み~」■尊厳生「厚生労働省「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」をめぐって~終末期医療に関する国の考えを学び、備える~」■障害女性「旧優生保護法被害者の語りを通して〜国家賠償請求と経過、今後に向けて〜」【申し込み・問い合わせ】認定NPO法人 DPI日本会議TEL:03-5282-3730ファックス:03-5282-0017第34回DPI日本会議全国集会in神奈川実行委員会TEL:045-341-0869FAX:045-341-0888※クリックすると、NPO法人DPI日本会議のページに遷移します法人DPI日本会議日本会議フェイスブック【ニュース】パラスポーツを盛り上げる!フリーマガジン『GO Journal』 2号が5月17日に発行Upload By 発達ナビニュースパラスポーツの興奮とアスリートの息遣い、それを取巻くカルチャーの交差点を伝えるグラフィックマガジン「GO Journal」2号が5月17日に発行され、21日から全国の蔦屋書店などで無料配布されます!「GO Journal」は、日本財団パラリンピックサポートセンターが2017年11月に創刊したフリー(無料)マガジンです。表紙は写真家で映画監督の蜷川実花さんが手がけています。蜷川さんは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事でもあり、このフリーマガジンのクリエイティヴ・ディレクターを務めます。2号では、水泳の一ノ瀬メイ選手(リオパラリンピック日本代表)、山田拓朗選手(リオパラリ ンピック S9クラス50m自由形銅メダル)の撮り下ろし写真とインタビューのほか、車いすフェンシング・安直樹選手と日本フ ェンシング協会会長で北京・ロンドンオリンピックの銀メダリスト太田雄貴さんとの対談、そして、リオパラリンピック閉会式・フラッグ ハングオーバーセレモニーでダンスを披露した義足ダンサーの大前光市さんを取り上げています。蜷川さんは、2号の発刊にあたり、「『この本が、パラスポーツ、パラアスリート、障がい者を取り巻く環境や意識がかわるキッカケになれたら本当にうれしい』という創刊の思いは、ますます強くなってきました。私を含め、GO Journal に関わっていただいているみんなの意識や、世界の見え方は変わってきた気がします。そして、パラアスリートのかっこよさを伝え続けていきたいと思います。」とコメント。障害のある人の取り組みやパラスポーツが、ポジティブにかっこよく発信されています。【発行】2018年5月17日(木)※配布は5月21日(月)から開始、在庫がなくなり次第終了【価格】無料【部数】20,000部【判型】A3タブロイド判型/ページ数48p【問い合わせ】日本財団パラリンピックサポートセンターメール:gojournal@parasapo.tokyoパラスポーツと未来を突き動かすグラフィックマガジン GO Journalまとめさまざまな場所で障害のある人の未来を考える動きがあります。気になる話題やイベントはありましたか?「こんなものがあるんだ」と興味を持つことで、普段の生活を送る中でも、視野が広がっていきそうです。今後も月ごとに発達障害に関するニュースやイベントを紹介していきます。6月に各地で開催されるイベントなどを募集しています。情報をお待ちしております!
2018年05月07日若手人気女優の池田エライザが主演を務める、オカルトファンタジー映画『ルームロンダリング』。この度、本作に出演するオタク系モジモジ眼鏡男子に扮した健太郎の場面写真がシネマカフェにて解禁された。健太郎が演じる亜樹人は、隣に越してきた御子(池田エライザ)をある理由から心配するが、徐々にその気持ちは淡い恋心へと変わっていき…。最初は御子に話しかける事さえままならなかった亜樹人は、バイト先に来た彼女を見るだけでオドオド。しかし、あるミッションの為に少しずつ距離を縮めていく2人の間には、いつの間にか固い絆が芽生えていく。健太郎は、14歳でモデルデビュー後、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(’14)で俳優デビュー。2017年には『デメキン』で暴走族の総長を演じ映画初主演を飾った。今年4月からはラジオ「健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」でパーソナリティを務めており、ほかにも、10月から始まる話題のドラマ「今日から俺は!!」では、主人公の相棒役を演じることが決定している。本作では物静かでどこかオタク気味のコミュ障なキャラクターを演じた健太郎。今回解禁された新場面写真では、そんな彼の新しい一面を垣間見ることができる。本編での活躍も期待できそうだ。『ルームロンダリング』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日