娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。妻は、家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だと思っている夫に期待することを諦めた。毎晩数時間おきにミルクをあげたり、おむつ替えをして、寝不足つづきの妻が、さらに一人で娘のお世話も家事もする……それが当たり前だと思っている夫。外で働いている自分と専業主婦とでは、対人関係のストレスがないから、疲れの程度が違うと言う。 赤ちゃんのワンオペ育児の大変さも知らないのに、妻の大変な日常を軽視する発言に呆れ果て、言葉も出ない。 仕事をして稼いできていることを盾にとって、傲慢な態度をとったり、家事も育児もしないのなら……私がまた仕事をしはじめたら、元の関係に戻れるってこと? しかし、妻が転職サイトを見ていると知った夫は、なぜかすごく動揺して?! 妻が働いたら困る、そのワケは? 「なんで転職サイトなんか見てるの?! なんも相談されなかったのに、なんでいきなり……!?」 なぜか焦っている夫を見て、気づいた。 あぁ、そうか。 私が働くと「俺は働いているんだから」っていう言い訳が通用しなくなるのが嫌なんだ。 「雪穂は母親なんだから」「結のためだよ」 娘のためだと言って、私を家に留めて、縛り付けようとする。でも結局、自分が私より優位でいたいだけじゃない?主婦より、働いている自分が偉いと思いたいんじゃない? 夫の浅はかな考えに、改めてがっかりした妻。さらに失望したこととは……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月06日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。妻は、家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だと思っている夫に期待することを諦めた。夫はその後も、妻や娘に心無い対応を続けて……。毎晩数時間おきにミルクをあげたり、おむつ替えをして、寝不足つづきの妻。そんな中、一人で娘のお世話も家事もしている妻をよそに、夫は……?! 寝不足つづきの妻と、休日昼すぎまで寝ている夫 休みの日、正午すぎに起きてきた夫。 「寝すぎじゃない?」 妻の言葉に、夫は 「だって俺、平日は働いてるし、仕事の疲れ取りたいじゃん」 妻は娘が生まれてからずっと、どれだけ疲れていても、朝まで眠ったことなんてない。それなのに、夫はさらにヒドイ言葉を続けて……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月03日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だという態度に、妻は悶々としていた。ある日、娘の結ちゃんが朝から晩までずっと機嫌が悪く、抱っこやお世話で妻はぐったり。 夜、ようやく寝かしつけできたタイミングで夫が帰宅し、その音でせっかく眠った結ちゃんが起きてしまった! 「やっと寝たのに! もっと静かに帰ってきてよ!」 つい怒鳴ってしまった妻。夫は「おかえりの前に、なんで怒鳴られないといけないんだよ!」と怒鳴り返してきて……?! 私だって、毎日必死なんだけど? なんで私、謝っちゃった? 私の言いかたもキツかったかもしれないけど、仕事のイライラを持ち帰って来るカズくんも、どうかと思う。 「俺は外で働いてるのに」 外で働いているから、何? カズ君が「外で働くことしか」やらないから、私が家のことも、娘のことも全部やってる。 「なんで俺ばっか……」 俺ばっかり、何? 私ばっかり、ずっと我慢して、毎日こんなに大変なのに。 私だって、毎日必死なのに! 夫の言葉一つひとつ、思い出すたびに不満を募らせた妻。そして……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年06月28日「僕と帰ってこない妻」第129話。妻との不和に悩んでいた夫。仕事が激務でストレスフルになってしまい、育児も家事せず仕事だけに専念することにした。妻ができないときは夕食を作ってあげたり、皿洗いもゴミ出しも、ご近所づきあいだって、ちゃんとやっていた。 仕事も順調で、家庭も穏やか。どちらも充実した幸せな日々……「こんな日々が一生続けばいい」そう願っていたのに、妻は家を出て行ってしまった。 「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘え、善意を搾取していた……妻が家を出て行って、やっと気づいた夫は?「僕と帰ってこない妻」第129話 「俺は働いているんだから」 「働いていないんだからやるのは当然」 本当は仕事が大好きで、自分よりも給料がよかった妻。 そう、自分の自尊心を保つために、妻をずっと下に見てきたんだ……。 クリーニングも手土産の用意も、家事も、娘のこともすべて働いていない「妻がやって当たり前」だと思っていた。 心の奥に潜む「妻を蔑む気持ち」にようやく気づき、後悔しはじめた夫。その後……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月19日「僕と帰ってこない妻」第128話。妻との不和に悩んでいた夫。仕事が激務でストレスフルになってしまい、育児も家事せず仕事だけに専念することにした。帰宅したあと、夕飯ができていないときは、「俺が作ってあげるよ」とやってあげたし、皿洗いもゴミ出しも、ご近所づきあいだって、ちゃんとやっていた。 仕事も順調で、家庭も穏やか。どちらも充実した幸せな日々を送っている。夫はそう思っていた。 「こんな日々が一生続けばいい」そう願っていたのに、妻は家を出て行ってしまった。「僕と帰ってこない妻」第128話 「雪穂は働いていないから」 「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘えていた。 善意を搾取していた…… 妻が家を出て行って、やっと気づいた夫は……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月18日「僕と帰ってこない妻」第74話。子どもが生まれたあと、育児から逃げ続け、妻を怒らせてしまった夫。挽回しようと、家事や育児を積極的にしようとするも、妻目線ではどれもやりっぱなしで中途半端。そんなとき突然訪れた母が、夫の育児っぷりを見て「とっても育児に協力的」「和樹さんに感謝するのよ?」と言う。一見「家事も育児もやっている良い夫」に見えるし、夫自身もそう思っている。けど実際は、そうではない……このジレンマに妻はモヤモヤして……。「僕と帰ってこない妻」第74話 「和樹さんみたいな人が旦那さんでよかったわね」 まるで夫が、育児も家事もしっかりしているかのような「誤解」に、何も言えない妻。 一方、義母に認められて、その高揚感で自信を取り戻す夫。 「バリバリ働くイクメンになります!」 笑顔の夫の横で、妻はなんとも言えないモヤモヤ感を抱いたのでした。 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年12月26日この漫画は書籍『離婚してもいいですか? 翔子の場合』(野原 広子)の内容から一部を掲載しています(全13話)。■前回のあらすじ不器用な妻に対するいら立ちが止まらない淳一。本当は働いてほしいけれど、言い出せずにいます。 >>1話目を見る ニコニコしているけれど、どこかうそっぽい翔子。そんな彼女と自分の母親をつい比べてしまう淳一なのでした。次回に続く「離婚してもいいですか? 翔子の場合」(全13話) 連載は7時更新! 『離婚してもいいですか? 翔子の場合』 野原 広子(KADOKAWA) \1,100(税込) 人気の野原広子さんの漫画を無料で試し読み!幸せそうに見えるかもしれない。でも、私は夫が大嫌い。一見すると、家族に恵まれて毎日を過ごす幸せな専業主婦の翔子。しかし彼女はいつの間にか、夫の顔色を伺いながら生活するようになり…。
2021年08月13日私のところに寄せられる妻からの悩みで、「私が働き始めたら、夫が家事について文句を言うようになった」「新しく始めた仕事の話をすると、夫が不機嫌になる」というものがあります。妻が働き始めれば家計も助かるし、将来かかる子どもの教育費や老後のための蓄えにも余裕が出てくるでしょう。妻は良かれと思って仕事についたのに、なぜか不満そうな態度を見せはじめた夫に混乱するばかりだと思います。どうして、働き始めた妻に対して夫は冷たく当たるのでしょうか。■働き始めた妻に八つ当たりする夫の心理は?専業主婦だったり産休育休中だった妻が仕事を始めた途端、子どものようにすねて不機嫌になる夫。仕事で疲れている妻に「ごはん、まだできていないの?」「もっとちゃんと家事をやってよ」など、これまで口にしたことがないような文句を言い始める夫は少なくありません。妻は、そういう夫にイライラすると同時に、「今までと同じように家事ができなくて申し訳ないな」「やっぱり私、働かないほうがよかったのかな」などと以前より家事育児が満足にできない自分に罪悪感を抱え、私のところへ相談に訪れるわけです。しかし、夫の機嫌が悪いのは、妻が仕事で家をあけていたり、家事育児に不満があるからという理由だけではないケースがあります。それは、自分より楽しそうに働く妻への「嫉妬」です。妻が家事育児に専念していた頃は、「俺も仕事で大変だけど、妻も家事育児に頑張ってくれている」と夫は同志のような気持ちを持っていたと思います。妻が守ってくれている家は、唯一仕事と自分を切り離せ、リラックスできる居場所だったのでしょう。しかし、働き始めた妻が毎日楽しそうに仕事へ出かけるようになると、夫の中でモヤモヤした感情が芽生えるようになります。「俺は仕事がつらくて我慢ばかりなのに、どうして妻は楽しそうなんだ?」これまでは、仕事と家事育児と別々のフィールドで頑張っていたのに、妻も仕事を始めてとてもうまくいっている様子。そうなると、夫は自分の中で一番優先順位の高かった仕事という領域を侵され、自分の存在価値が脅かされているように感じるのでしょう。単に仕事がうまくいっている妻がうらやましいのです。そのため、「たいして稼いでもいないのに」「たかがパートだろう?」など、あくまでも仕事では自分の方が上だとアピールするために、妻をわざとおとしめるようなことも言ってしまうのです。■働く妻を妬む夫、嫉妬を買わない方法は?働く妻に対して不機嫌な態度をとる夫に対して、どのように対応したらいいのでしょうか。妻に嫉妬し、無意識のうちに不機嫌な態度をとったり、傷つけるような言葉を口にしてしまう夫は、もともとプライドが高く働き者で仕事人間、小さい頃は厳しく育てられたタイプに多いようです。繊細で傷つきやすい反面、感情表現や弱音をはくことが苦手で、妻にも弱みを見せることはほとんどありません。そのため、自分の仕事がうまくいっていないことや、職場の人間関係にストレスが多くてつらいといったことも話せないでいるのでしょう。そんな時に、妻の成功を見たり聞いたりすると、応援する気持ちよりも嫉妬の気持ちが勝ってしまうのです。怒りの感情の根底には、悲しみやさみしさが隠れています。夫がモヤモヤした怒りを感じているのは、妻に差をつけられて落ち込んでいる、自分の存在価値である仕事が否定されたように感じて悲しいといった感情からです。そういった複雑な気持ちが夫にあると認めたうえで、嫌みや傷つくような言葉を言われたら、「今、夫は仕事が大変で、私の成功を受け止める余裕がないんだわ」とあきらめて聞き流すのが一番です。また、なるべく摩擦が起きる原因を取り除くために、妻は仕事の話を家でしないようにするのがいいかもしれません。それが愚痴だとしても夫には自慢のように聞こえるかもしれないので、避けるのが懸命でしょう。仕事の話をしているわけでもないのに、夫が嫌な絡み方をしてきた時は「愚痴を聞いてほしい」サインかもしれません。そんな時は、「最近、どう? お仕事大変そうだね」と声をかけてみてはいかがでしょうか。私が相談を受けたケースでは、ずっとすねた態度をとり続ける夫に妻が「働いてみてあなたの大変さがわかったよ。本当にいつも頑張っているんだね」と声をかけたら、「大変なんだよ…」と夫が本音を見せたそうです。それから、夫はイライラしなくなり、関係が好転したというケースもあります。人間は、他の人から何を言われても、本人が自覚し納得しなければ変わることはありません。妻への嫉妬に無自覚なまま、怒ったり嫌みを言ったりする夫を変えることは難しいでしょう。それならば、妻が一番楽で快適に働くためにも、夫に「仕事って大変だよね。いつもありがとう」の気持ちを持って接してみてはいかがでしょうか。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年08月03日そろそろ働きたいな…。そう思って夫に相談したら「なんで?」「どうして?」と反対されてしまった経験はありませんか? 反対とまではいかなくても、私が仕事するのはなんとなく嫌そう…。今回はそんな夫の心の中をのぞいてみることにしましょう。■「働きたい妻」に対する夫の本音「働きたい!」という妻。渋い顔をする夫。夫はなぜ妻が外で働くことを嫌がるのでしょうか? 結婚してから新たに働き始めた人のなかには、夫からこんな言葉をかけられた人もいるかもしれません。・今までしていた家事はちゃんとできるの?・俺の給料だけでも大丈夫でしょ。・どうしてその仕事がしたいの?こうした言葉の裏にはさまざまな本音が隠されています。例えば「妻は自分の所有物」と思っている夫にとって、妻が仕事にいくことは自分の手の届かないところにいってしまうということになります。自分のものは人に見せたくない、外に出したくない、という感情から妻が仕事するのを嫌がることもあるでしょう。また「家事は大丈夫なの?」という言葉の裏には「育児、家事の負担をこっちに寄せないでね」という本音があるでしょう。自分がしなければならないことが増えるのは避けたい… ということですね。また「どうしてその仕事がしたいの?」と仕事内容に対して疑問をぶつけてくる。これは「自分の仕事のほうが価値が高いと思っている」のかもしれません。妻はなぜその仕事を選んだのか? あるいは、やりたいのか? という純粋な興味ではなく「そんな仕事なら、やらなくてもいいでしょ」という侮蔑のような意味合いを含んでいることもあるのです。ここまで聞くと「なんて自分勝手…」と思いたくなりますが、なかには「子育てで大変なんだから、無理しなくてもいいのに…」という妻へのいたわりから妻が仕事することに消極的な夫もいるようです。このように、働きたい妻を後押しできない夫の胸中にはさまざまな思いが潜んでいるんですね。 ■邪魔する夫への魔法の言葉「大切にするよ」「私たちのために」では夫の気持ちを尊重しつつ、気持ちよく仕事に向かうためにはどうすれば良いのでしょうか? 押さえておきたいポイントは2つです。1、「今もこれからもあなたを大切にする」夫がいちばん不安なのは「妻が忙しくなったら、今までのように自分のお世話をしてくれないのではないか」ということです。「私も大変になるんだから、家事も手伝うのは当然だよね?」と口に出してしまいそうになりますが、このスタンスで臨むとおそらくケンカになりますよね。夫の不安を解消させてあげるためには「今までと同じように、あなたを大切にするよ」と伝えることです。今までと同じで、妻は何も変わらない。自分は大切にしてもらえる、と思えれば夫は安心できます。妻は心の中でだけ「…とはいっても、家事は手を抜くけどね」と思っておけばいいのです。2、「夫婦2人の幸せな未来のために」もう1つのポイントは働きたい理由を、・早くマイホームを手に入れたいから・夫の好きな車を買う頭金を早く作りたいから・老後も2人で安心して暮らしたいからなどと伝えることです。自分だけでなく、夫自身もメリットを感じる未来の計画のために仕事がしたい! と強調します。もちろん心の中では自分のお小遣いを増やしたいから、買いたいものがあるから、という理由でいいのです。おりしも「老後は2000万の貯蓄が必要」という金融庁の報告書が話題になりました。それに乗っかり、人生100年時代に2人で安心な老後を迎えたいから今から仕事を始めておきたいの… というのもアリですね。「仕事がしたい」と相談するときは「あなたも大事」「2人のために」をキーワードにしてみましょう。妻が働くのを嫌がる男性は「外に出したら、自分よりほかの男性が良く見えてしまうかもしれない」という「見捨てられ不安」を持っている場合も多いです。だから「あなたと今もこれからも良い関係を保ちたいから」という思いを伝えることが大きな安心感と与えることになるんですね。■「やっぱり仕事させるんじゃなかった」を防ぐために無事に仕事をスタートしたものの、夫から「やっぱり仕事させるんじゃなかった!」と思われないために、こんな準備も整えておきましょう。おそろそかになりがちなのはやはり「家事」ですよね。けれど、まだ慣れていない仕事で手いっぱいで、家のことなど考えているヒマがない! となるのは想像できます。そんなときは仕事を始める前に「夫が生活において気にするポイント」をチェックしておき、それ以外の部分を徐々に手抜きして家事を簡略化していくことをおすすめします。例えば「おかずの品数にはこだわるけれど、タオルを毎日交換しなくても気付かない」とか、「テーブル周りだけ片づけておけば、あとは少々乱れていても気にしない」などなど…。夫それぞれに「こだわりポイント」があるはずなので、それ以外の家事を間引いてみてはいかがでしょうか。「妻が仕事を始めたとたんに、生活が一変した!」と思われないよう、徐々に減らしていくのがコツですね。それでも自分一人でまかないきれない… と思ったら、周りに頼ることを考えます。食材の宅配や家事代行も賢く検討していきましょう。「仕事をしていても、全部自分でやるから!」「私ならできるはず!」と意気込んでしまうと、いっぱいいっぱいになって辛くなってしまいます。せっかくやりたいと思って始めた仕事を楽しむためにも、いらぬストレスは溜めないようにしていきましょう。
2019年07月27日働き女子なら一度は考える「結婚」と「仕事」の問題。みなさんは結婚後もバリバリ働きたいですか?それとも、仕事はほどほどにして家庭生活を重視したいですか?独身時代はシゴト命という感じで働いていても、結婚後はフルタイムの仕事はやめてパートタイムで働く人、子どもができるまでは仕事を続け、妊娠を機に退職する人など、いろいろな女性がいますよね。こういった女性の選択について、男性はどのように考えているのでしょうか?■男性は妻に家庭を大事にしてほしい?結婚式場を運営するアニヴェルセルが実施したアンケートによると、男性(既婚・未婚)は、Q. パートナーにはどのような働き方をしてほしいですか(していますか)?1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしてほしい…70.4%2位:がっつり仕事してほしい/稼いでほしい…11.5%3位:専業主婦になってほしい…18.1%7割の男性が、奥さんには一家の大黒柱として稼ぐより、家族との時間を大切にしてほしいと望んでいることがわかりました。とはいえ「専業主婦になってほしい」と思う男性は2割以下。つまり8割以上の男性は、パートやアルバイトなど働き方の形は変わっても、パートナーに仕事を続けてほしいと考えているようです。■女性の4分の1は専業主婦志望一方、女性(既婚・未婚)のアンケート結果を見てみると…Q. 結婚後、あなたはどのような働き方をしたいですか(していますか)?1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしたい…62.5%2位:がっつり仕事したい/稼ぎたい…12.2%3位:専業主婦になる…25.6%「稼いでほしい」と望む男性と「稼ぎたい」と思っている女性の割合はだいたい同じですが、「専業主婦になってほしい」男性と「専業主婦になる」という女性の割合には7%強の差があることが判明しました。ジャーナリストの白河桃子さんが2014年に発表した『専業主婦になりたい女たち』(ポプラ社)にて、若い女性の中で専業主婦願望が広がっている、と書いていましたが、約4分の1の女性が願っているということは、確かに意外と多いのかも?本気で専業主婦になりたいなら、収入の良い旦那さんを見つけるか、相当なやりくり上手になるか…とりあえず、パートナーとの話し合いが必要となりそうです。■専業主夫になりたい男性の割合は?ちなみに、男性(既婚・未婚)は自分自身の働き方についてどのように考えているかと言うと、1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしたい…52.8%2位:がっつり仕事したい/稼ぎたい…42.7%3位:専業主夫になる…4.5%「稼ぎたい」より「家族との時間を大切にしたい」との意見が10%近く多い結果に。“ハードワーク=美徳”的な昔ながらの考え方は薄れ、家事・育児をするのが当たり前、と思う男性が増えてきている模様です。そして少数ではありますが、専業主夫になりたい男性もいることがわかりました。女性でも自分がバリバリ働いて稼ぎたい人は12.0%いるし、パートナーに専業主夫になってほしいと望む人もいるので(2.8%)、需要と供給が合うなら、奥さんが稼いで旦那さんが主夫をする、という家庭もありかも。■終わりに結婚後も仕事を続ける?辞める?働き方を変える?と考え始めると、頭が痛くなってしまう人もいるかもしれません。結婚や出産は、女性にとって、そして夫婦にとっての大きな転機。働き続けるにしても辞めるにしても、お互いに納得できる生活スタイルを築いていけたらいいですね。ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2017年09月26日最近、30代女性が会社でのキャリアを捨てて、海外留学をする人が多いと良く聞きます。それを男性管理職のみなさんは、とても不思議に思うようで、会社にいた方が安泰で、将来を約束されているのにと。今、企業でも女性管理職を30%増やすという政府からの指針で、女性活躍推進なるものが、掲げられてるんですね。まー斜め読みすれば、政府が推進を働きかけないといけないくらい、推進が難しいということなんでしょう。だからその中で得られるキャリア、というのも、そんなの多くは望めないし、女性は色んなライフイベントで、男性のように、ずーっと同じようには働く事が出来ない。キャリア志向の女性のもその会社で出世したとしても、先は見えている、という諦めとというか、ぐったり感っていうのかな、閉塞感のようなものを感じているのかなと思います。『この会社にずーっといても、あのおじさん達と同じになるのか・・・』という閉塞感があるようです。そんな思いから、このままこの会社にいても仕方が無い。もっと自分の可能性を見てみたい、という思いから海外留学という道を選択する人も多いようです。それに、古い企業はまだまだおじさん達のの世界で、あらゆるライフステージの女性が働きやすいかと言えばそうじゃない。今、空前の女性起業ブームが起こっている事を知っていますか?そんなところから多くの女性が、企業という場から、自分で働く起業や、在宅仕事に目が向き始めたんでしょう。ある意味、私は女性の方が働き方は自由に出来ると思います。会社での出世欲がある人も男性より少ないし、色んな事にチャレンジが出来るとも言えます。筆者自身も転職回数は8回に登りますが、それも女性だから簡単に出来た事かもしれません。起業する女性が増えたのも、キャリアに対する柔軟性があるから。そして女性マーケットの中で成功する人も出て来ています。会社に務める、パートに出る、アルバイトをする、という働き方の他に、起業する、フリーランスになる、という選択をする人が増えているのもその証拠です。政府が推進しても、中々時代は変わらない。ならば、自分たちから変わろう!と思っている女性が、これからも増え続けるでしょう。好きを仕事に、というのも一時ブームになりました。それが今は「自分らしく働く」というのがキーワードになっています。仕事も人生の一部です。自分らしく生きるには、自分らしく働く事も大事。それに気がつく女性はこれからも増え続けるでしょう。
2016年06月21日共働きを続けたい働く母にとっては、そのライフスタイルを上司が理解してくれないことで余計な苦労をする場合があります。共働きを批判されたり、文句を言われたりするといったケースはごくまれですが、会話の端々でかみ合わない部分が出てきてストレスになることが多いようです。しかし、今の20~40代の働く親世代の現状を見てみると、専業主婦の妻を持つ男性上司のもとで働いているケースが大半ではないでしょうか。そんな上司とうまく付き合っていくには、どうすればよいのでしょうか。そもそも、専業主婦の妻を持つ男性上司は、今の働く母たちをどう思っているのでしょうか。○無意識のうちに自分の人生が主軸に妻が専業主婦で、自分が働いて家庭を養っている男性にとっては、当然「家族のためにがんばろう! 」と思って働いています。その気持ちは共働きの母や父と全くもって同じであり、お互いプライドを持って働いています。一方で、今までずっと1人で家庭を養ってきた片働き上司にとっては、それ以外のライフスタイルを経験したことがありません。そうやって一生懸命やってきた結果、家族みんなが幸せに暮らせているとしたら、それは彼にとっての「幸せな生き方」といえます。自分が片働きすることで家族の幸せに貢献しているという自負や達成感を得ているはずです。(もちろん、その妻や子どもたちもそれぞれの役割で幸せな暮らしに貢献しているのですが)。そんな日常を送る上司にとっては、共働きの部下たちの”働く意味”を同じ温度感で理解できない時があるのかもしれません。幸せそうな専業主婦の妻をいつも見ている上司にとっては、共働きの女性部下を上司として幸せにできているのか、と考えてしまうかも知れません。それは彼にとっての正義感であり愛情なのですが、残念ながら受け手である共働き部下には余計なお世話でしかないでしょう。では、部下としてはどのように対処すればよいのでしょうか。まずは、「私は働くことを自ら選んでここにいる」ということを上司に発信していかなければいけません。ちょっと面倒くさいかも知れませんが、片働き上司にとってはそこが一番確信の持てないところなのです。逆にその気持ちが共有できてさえいれば、上司だって喜んで部下の仕事やキャリアアップに協力してくれるはずです。職場の同質性が高かった時代から、多様性を受容する時代になりつつある現代は、部下から生き方を発信する時代と言ってもいいかも知れません。※写真と本文は関係ありません○著者プロフィール株式会社ここるく 代表取締役 山下真実「わが子を大切するために、ママが自分自身を大切にできる子育てスタイル」を提案し、人気のレストランが託児付きで楽しめるサービス「ここるく」を運営するママ起業家。投資銀行や金融系コンサルなど金融業界でキャリアを積みつつ、2011年に第一子を出産。初めての子育て中に「今まで気にもとめていなかった当たり前の事が、産後は一 気にできなくなるんだ! 」と感じたことがきっかけとなり、現代に合った子育て支援を実現するため2013年に株式会社ここるくを設立。同サービス運営を通じて得られる働くママ達のリアルな視点とコンサル経験を活かして、企業に対する女性活躍推進コンサルティングを行う。全プラン託児付き! 新しい子連れランチ・おでかけスタイル「ここるく」
2016年02月17日会社員など組織に所属しながら働く人とフリーランスで働く人とでは、恋人として付き合う上で何か違いはあるのだろうか。フリーランスで働く男女と実際に付き合った経験のある人100人に、どうだったか聞いてみた。Q.フリーランスで働く恋人ならではの付き合ってよかったこと、悪かったことを教えてください。■時間がある・「会いたいときに会える」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「いつでも会える」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「時間に融通が利くので、旅行に頻繁に行ける」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「時間に自由がきくので、よく会いに来てくれたことはよかった」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「平日など、デートの自由度が高いこと」(28歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)・「会える時間は多いけど、お金の不安がある」(46歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「空き時間が取りやすいので、すいてる時に遊園地とかに行けること」(25歳女性/山形県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「時間が余っている」(34歳男性/東京都/金融・証券/事務系専門職)・「余裕がある」(30歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)■予定を合わせやすい・「休みの融通が利くので予定を合わせやすかった」(35歳男性/北海道/小売店/販売職・サービス系)・「比較的、相手の時間が自由なので、休日を合わせやすかったこと」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「休みがとりやすいのが良かった」(32歳女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「時間の制約がなくて、デートがしやすかったです。悪い点は、支払いにいちいち領収書をもらうところです」(42歳男性/千葉県/電機/技術職)・「平日でも会えるときがあった。好き嫌いが激しかった」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)■予定が合わない・「休日が定まっておらず、デートのスケジュールが立てにくい」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「なんか、時間がうまく合わなかったです」(33歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「相手は時間が自由になるので急な予定は入りやすいが、逆に休みが不定期なので計画が立てにくい」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「忙しくてあまり会えない」(28歳女性/大阪府/電機/事務系専門職)・「時間に束縛されないが、変な時間に働くことがあってちぐはぐな生活感がある。合わせてくれるが先の予定が立てづらい」(46歳男性/岐阜県/電力・ガス・石油/技術職)・「急に仕事の電話が来る」(28歳男性/三重県/警備・メンテナンス/営業職)■お金がある・「お金持ちが多い」(24歳女性/愛知県/生保・損保/営業職)・「いつもおごってもらえた」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「デート代の一部を経費にできたこと」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「時間とお金がある」(29歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)■忙しさと収入が安定しない・「相手の繁忙期が状況によって異なる(安定感がない)」(30歳女性/北海道/小売店/事務系専門職)・「時間も仕事量も不規則なので、たくさん遊べる時と、そうでないときの落差が激しかった」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「稼ぎがいいときは羽振りがいいけど、貧乏な時はこちらがださなければならなくなる」(36歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「仕事が安定しないときはデートの予算も少なくなるのがちょっとわびしい」(32歳女性/山形県/医療・福祉/専門職)・「安定していないせいか、なんとなく安心感がなかった」(28歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「自由がきくが、締切が近づくと会えない」(34歳女性/大阪府/その他/その他)・「時間の自由がきくので平日でもデートできるが、給料に浮き沈みがある」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「時間が自由になる、が、仕事がたてこんでいる時は全然会えない」(31歳女性/京都府/金融・証券/営業職)■刺激的・「刺激的だった」(29歳女性/神奈川県/金融・証券/販売職・サービス系)・「仕事の仕方など今まで気にしなかったことを考えられた」(28歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「かなり自己主張が強い人が多いと思います」(47歳男性/東京都/建設・土木/技術職)・「自由闊達に自分のやりたいことをやり、責任を取っているのでとても人として自立している」(32歳男性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「がんばってる姿が好き」(24歳男性/神奈川県/情報・IT/営業職)・「見識が広がる」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「思い切りのいい人で他ではできない体験を一緒にたくさんできた」(25歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「社長っぽくてかっこよさがあった」(28歳女性/北海道/自動車関連/技術職)・「生きていく力強さを感じる」(31歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)■感覚が合わない・「とにかく金銭・時間感覚がサラリーマンと違う。すれ違いでけんかばかりになりすぐに別れてしまった」(31歳男性/大阪府/機械・精密機器/事務系専門職)・「学生の頃はただ楽しくて良かったが、私が体育会系の営業職で就職したら、一度も就職したことのなかった彼には仕事の忙しさや付き合いの多さを全く理解してもらえなかったので別れた」(31歳女性/神奈川県/不動産/秘書・アシスタント職)・「考えが独特で振り回された」(36歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)フリーランスで働く男女の特徴として、付き合ったことがある人から回答が集中したのは「時間がある」「自由」「予定を合わせやすい」という内容だった。また、「お金がある」「考え方が刺激的」といった回答もあった。いいところは悪いところにもなり得るのか、「予定が合わない」「収入が安定しない」「感覚が合わない」といった声も挙がっていた。調査時期: 2015年4月24日~25日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(フリーランスで働く男女と付き合った経験のある人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年06月01日結婚したら寿退社、という時代は過ぎ、今は既婚女性もバリバリ働くのが当たり前。女性の社会進出が叫ばれて久しい昨今だが、マイナビニュース既婚男性会員233人に「奥様は現在、働いていますか」と聞いたところ、「はい」は59.0%、「いいえ」が41.0%となった。それぞれ、どういった理由があるのか、夫目線で語ってもらった。■はい・「経済的にゆとりを持つため」(37歳男性/学校・教育関連/営業職)・「本人の希望」(29歳男性/その他/営業職)・「子育てが一段落して、時間をもてあそばしているので」(44歳男性/情報・IT/事務系専門職)■いいえ・「子供が小さいので家にいてほしい」(31歳男性/情報・IT/営業職)・「専業主婦を好むから」(40歳男性/電機/技術職)・「自分の稼ぎで何とかできるし」(30歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「引きこもりになってしまったから」(34歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■番外編: 労働について考えさせられます・「はい: 労働を通じた社会への貢献とともに、生活費の補充のため」(53歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「いいえ: 介護の必要な人が近所にいる」(49歳男性/情報・IT/技術職)■総評「はい」の理由の大半は経済的な内容で、「自分の収入だけでは苦しいので家計の足しのために共働きしている」という回答がほとんどだった。驚いたのが「浮気をしているから」との回等。妻が勤務先で浮気をしているのに気付きながら、働くのを容認している、ということだろうか。今後の動向が気になります。対して、「いいえ」のほとんどは育児が理由で、「子どもがまだ小さいから」という意見がダントツで多かった。また、「家のことや子育てに専念してほしい」と男性側からお願いして、妻に家にいてもらっているという回答も割と見られた。同様のアンケートを女性側にも行ったが、経済的な理由以外に、「若々しくいたいから」「1人で生きていきたいから」といった意見も見られ、こういった妻の考えを夫は把握できているのだろうか、と不安になる結果となった。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年10月3日~2012年10月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性233名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日