「お別れ会の随所に、ジャニー喜多川さんが好きな銀のテープやパーン!という派手な演出があったよね」ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れの会をそう振り返るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)の『時代』や沢田研二(71)の『勝手にしやがれ』、五輪真弓(61)の『恋人よ』やC-C-Bの『Romanticが止まらない』、Winkの『淋しい熱帯魚』など、時代を彩った多くの曲のアレンジを手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位だ。船山さんはジャニーズの楽曲の編曲も多く手掛けている。田原俊彦(58)の『ハッとして!Good』や『抱きしめてTONIGHT』、少年隊の『仮面舞踏会』、SMAPのデビュー曲『CAN’t Stop!! LOVING』、KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』や『宙船』、近年はKing&Princeの『シンデレラガール』やSexy Zoneの『カラクリだらけのテンダネス』などなど、その数およそ265曲にのぼる。7月9日に帰らぬ人となってしまったジャニーさん。9月4日に東京ドームでお別れの会が行われ、業界関係者向けの午前の会に、船山さんも参列した。「僕の席のまわりには、一緒に曲を作ってきたディレクター陣や、森浩美(作詞家)とか馬飼野康二(作曲家、編曲家)とか作家連中が集められていました。なんかイメージ的にアメリカのような形になるんじゃないかとか思っていたけど、普通に位牌が置いてあって。よくよく考えたら、ジャニーさんの家はもともとお寺さんなんだなぁとか、ふとそんなことを思ったり……」父は高野山真言宗米国別院の僧侶で、米国・ロサンゼルスで生まれたジャニーさん。朝鮮戦争のときは、米軍で通訳として働いていた経験もある。その生い立ちもあって、ニューヨークのブロードウェイやラスベガスのショービジネスへの造詣が深かった。愛した音楽もまた、そういうものだった。「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ」船山さんは、そんな要求に常に応えてきたと自負している。「僕のアレンジの特徴も、無理矢理“派手”なんですよ(笑)。昔は、レコードに針を落としたでしょ。その5秒が勝負なわけ。そこで『えっ!?』と、思わせたい。100点満点じゃダメ。それを110にも120にもして『これ何~すごい』というところまでいかないと。僕は、どんな歌でも、舞台の上で映える感じや、歌った瞬間の驚きを目指してきました。だから、ジャニーさんの目に止まり、今もジャニーズの仕事ができるんじゃないかと思うんです」40年間にわたり、ジャニーズの楽曲に携わってきた船山さん。’00年に堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』に参加した時は、ジャニーさんが納得するまで、10回くらい曲を書き直しさせられたことも。そんな経験を通じて、ジャニーさんの仕事に対する厳しさに触れてきた。また、同時に優しさにも……。「人にご飯ご馳走するのが、本当に好きな人でね。現場にはよく焼き肉弁当などの差し入れを『重い、重い』と言いながら、ジャニーさん自ら、両手に下げて持ってきていた。それも晩年まで、全部、自分で買いに行っていたそうだよ。ディレクターが夜、自宅に打ち合わせに行けば、『YOU、お腹空いてない?』って、ステーキ焼いてくれたという話も聞きました」船山さんが、他の事務所のタレントの仕事をしようと、ジャニーズを辞めたアイドルの仕事をしようと、ジャニーさんは頓着しなかった。「ジャニーズで良いものを作れば、それでいいって考え方。タレントだけじゃなく、スタッフの才能を見抜く力も抜群だった。一生懸命、作ってきたものを鼻先で突き返すようなことは絶対にしない。悪く言う人はいないよ。皆が尊敬してるから」お別れの会で、船山さんはジャニーさんの遺影に手を合わせ、感謝の思いを伝えた。スライドでは、ジャニーさんの全人生が流された。「子どものころにメリーさんと撮った写真、軍隊時代、野球チームのジャニーズ、数年前の誕生会で、マッチや中居くん、大勢のタレントに囲まれた元気な姿もあったな」NHKの「思い出のメロディー」で仕事を共にしたばかりの東山紀之(53)を会場で見つけた。声をかけようとしたが、思い止まった。「泣いていたんだよね、東が。後ろ向いて、涙を拭っていた……。ジャニーさんの魂は、ジャニーズのみんなに叩き込まれている。教え子たちがみんなで送ってくれる。いいよね、ああいう人生って」’20年、編曲家人生45周年を迎える船山さん。10月10日に、著書『ヒット曲の料理人編曲家船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版した。もう、人生を振り返る時期に来ていると思いきや、夢が尽きることはない。「コンピューターが発達したおかげで、作家が孤立している。1人で何でもできるようになったから、昔、皆でスタジオに集まって音源を作ったときのように、“ハプニング”や“驚き”が、生まれにくくなっていると思う」コンピューターの発展は音楽に新たな可能性ももたらしたが、コンピューターの性能に音楽が制限もされるようにもなったという。「だから、今こそ、原点に戻るというか、新しい形の音楽を人間の力でやりたいなと。音楽って12音の組み合わせだから、限りはありますよ。だけど、そこに音符で表すことができない魂を込められたら……。それが人間力だと思うんだよね」ジャニーさんが求めた驚きを、誰も経験したことのない感動を、船山さんはこれからも、追い求めていく――。(取材:岡野誠)
2019年10月17日「『SHOCK』が始まったとき、舞台はジャニーさんの道楽とかいう人もいました。当時は、CDが売れなかったら、舞台に客が入ってくれない。だから、CDを一生懸命売っていた。でも、だんだんと逆になっていった。いまは舞台を楽しむためにCDを買う。CDが売れない時代になっても、(堂本)光一くんの舞台は即完売ですよ。本当にジャニー(喜多川)さんの先を見通す目はすごい」そう語るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)や沢田研二(71)、C-C-BやWinkなど、時代を彩ってきた多くのアーティストの楽曲の編曲を手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位。今も、ヒットメーカーとして、トップを走り続ける船山さんは、10月10日にこれまでの編曲家人生を振り返って、『ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版したばかり。そんな日本を代表する編曲家の船山さんは、’00年、堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』が始まったときから、編曲に加えて、作曲でも同舞台に関わってきた。『SHOCK』は故・ジャニー喜多川さん(享年87歳)の肝いりで始まった舞台だ。込めた思いは、「Show must go on(何があってもショーは続けなければいけない)」。「もちろん、そういうコンセプトはあります。でも、それ以上に、ジャニーさんは、ラスベガスやブロードウェイのショーのようなマーケットを日本に作りたかった、ということだと思うんですよ。それが、ジャニーさんのいちばん好きなものでしたから」自分自身だけではなく、ときには所属タレントも渡米させて、本場ラスベガスやニューヨークのブロードウェイの最新のショーを見学させていたというジャニーさん。それだけに、舞台に対するこだわりは並々ならぬものだった。「もうね、ジャニーさんが『こういうのやりたい』というのは伝わっていて。しびれるくらい曲の書き直しさせられてね。最初の時すごかった…。いやぁ…何回くらいやったんだろう。10回くらいやり取りしたんじゃないかな」KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』などを含む、およそ265曲ものジャニーズの楽曲の編曲を手掛けてきた船山さん。それでも、「あれほど書き直させられたことは最初で最後だ」と笑う。本場ラスベガスやブロードウェイのような華やかさに、和太鼓や殺陣など、日本固有の演出を取り入れたジャニーさんの夢が詰まった舞台『SHOCK』は、ジャニーズファンのみならず、多くの人から熱狂と共に受け入れられた。「YOU、最悪だよ!」。9月に行われたお別れの会で、堂本光一はジャニーさんに事あるごとにそう言われたと振り返ったが、半世紀近く年の離れたこの愛弟子の才能を、誰よりも買っていたのもまたジャニーさんだった。’05年にジャニーさんは『SHOCK』の演出を光一に任せるという決断する。名前と内容を一新した『Endless SHOCK』が始まった。「『Endless SHOCK』は光一くんのものですよ。ここでこうしたいとか、ここで階段落ちをみせるとかを、全部光一くんが決めている。もちろん、ジャニーさんが作り上げたいちばん最初の『SHOCK』があってのことですけど、’05年以降の舞台を作り上げているのは、完全に堂本光一です」もちろん、光一のこだわりは船山さんが手がける楽曲にも及ぶ。「『Endless SHOCK』になってから、光一くんから直接注文がきますよ。彼は自分で作曲もして、すごく良い曲を書く。コンピューターで作ったメロディに、自分の歌を入れたデモテープを作ってくる。編曲に関してのリクエストは『こういう場面で使いたいから、こういうアレンジをしてください』みたいな形で具体的なイメージを伝えてくる。本当に素晴らしい才能です。ジャニーさんとは指示の出し方が違いますね。ジャニーさんは『ここは派手に』とかもっと直観的。でも、それがことごとく的を射ているのが、すごいところなんだけどね(笑)」ジャニーさんの舞台は、「3分に1回観客を驚かす」というのが信条だった。「それはもう、叩き込まれていますね。舞台を観てもらえばわかります。“何もなかったら嫌だ”、“絶対驚かしてやる”、“ビックリしてもらう”、“喜んでもらう”。ジュニア時代から何十年、エンターテイナーとしての心得がジャニーさんから叩き込まれている。だから、これほど、愛される舞台ができるのだと思います」ジャニーさんは晩年も、劇場に足を運び、愛弟子が作り上げた舞台を嬉しそうに眺めていたという。’19年3月、『SHOCK』は1700回公演を達成。国内のミュージカルとしては単独主演の最多記録を更新中だ。さらに、光一は、King&Princeの岸優太(24)が主演を務め、ジャニーズの若手が中心となった舞台『DREAM BOYS』(9月3日~27、日帝国劇場)での演技指導も担当。すでに、ジャニーさんの遺志を後輩たちに伝える仕事に取り組んでいる。「ラスベガスやブロードウェイ以上のショーを日本で作りたい」。そんなジャニーさんの夢は堂本光一を通じて、多くのタレントに引き継がれていこうとしている。――Show will go on.(取材:岡野誠)
2019年10月17日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは11月14日(木)開幕の「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」を盛り上げるため「関ジャニ∞」が「クリスタル・クリスマス・アンバサダー」に就任することを発表した。ツアー動員数1,000万人を超え、これまで数多くのファンを元気に輝かせてきた関ジャニ∞は、USJが掲げるまったく新しいクリスマスのコンセプト“クリスタルの輝きで全てのゲストを心から輝かせる”に賛同。そして、「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」と関ジャニ∞は、<今年新たにスタートを切る>という部分で共通点も。また、イベント期間限定で関ジャニ∞とのコラボレーション企画も予定され、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが仕掛ける完全刷新のクリスマスに、早くも期待が高まる。■「関ジャニ∞」コメント「去年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業以来初のクリスマス・アンバサダーに就任しました。新しくなったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスのテーマは、クリスタルの輝きで女性たちを心から輝かせる。関ジャニ∞も、エンターテイメントで人々を輝かせたいという思いで、がんばってきました。たくさんの人々を輝かせたい、とのユニバーサル・スタジオ・ジャパンの想いに賛同しました」(横山裕さん)「まるでランウェイを歩いているかのように主役になった気分になれる、全く新しいクリスマスです」(丸山隆平さん)「今年のクリスマスはゲストの皆さんが主役です。ユニバーサル・クリスタル・クリスマスで、ぜひ、新しい自分に出会ってください!」(村上信五さん)ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシーズナル・イベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」は、2019年11月14日(木)~2020年1月13日(月・祝)の期間開催。ユニバのきらめくクリスマスが待ちきれない。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れ会が9月4日に東京ドームで行われた。設置された祭壇の脇には、ジャニーさんが愛用していた野球帽などが飾られていた。また左右に設置されたモニターにはジャニーズからデビューしたタレントたちのジャケット写真が。ジャニーズ事務所を代表して挨拶に立った近藤真彦(55)は「ジャニーさんらしく、Show must go on。笑顔で見送ってほしい」と述べた。またKinKi Kidsの堂本剛(40)は「少年のようなキレイな眼差しだった。その美しい眼差しが、苦しい時も、悲しい時も、つらい時も大きく支えてくれた」と語り、「シンプルに『ありがとう、愛してるよ』と伝えました」と別れのエピソードを明かした。ジャニーさんは12年、ギネスブックに『最も多くのコンサートをプロデュースした人物』『最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物』『最も多くの音楽チャート1位獲得アーティストを生み出した人物』の3分野で登録されている。27年前、本誌に登場した際にジャニーさんは「僕はひと山いくらで売り出すためにグループをつくっているんじゃない。個々のキャラクターを生かすために組ませているんです」と自身のポリシーについて語った。また「“18歳までに基礎を教えれば育つ”というのが僕の信念。才能を磨いて輝かせるのがわれわれの仕事です。これからは、日本発の世界に通用するアーティストがどんどん育っていくことでしょう」とも明かしていた。その手腕はさることながら、面倒見の良さも“ジャニーズ帝国”を築く要因となったようだ。18年末に芸能界を引退し、現在ジャニーズ事務所の子会社・ジャニーズアイランドの社長となった滝沢秀明(37)は引退時に《ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぐ》とコメントしている。そこには13歳からジャニーさんの寵愛を受けていた滝沢にとって“恩返し”の気持ちがあったようだ。「週刊新潮」の同年10月4日号で、滝沢はジャニーさんについてこう語っている。「昔は怖かったですね。若い頃、生意気言って、怒られたこともありますし…。でも、そういったところをすべて受け止めてもらってここまで来られたので、もう本当に親以上の存在です。だから何かを返さなければという思いも強いんです」メンバーを我が子のように慈しんだジャニーさん。その親心は、嵐の大野智(38)の人生を変えるキッカケにもなった。「大野さんはジャニーズに入所してからも、2年ほどは芸能活動に積極的ではありませんでした。『辞める』とジャニーさんに伝えたところ、(堂本)光一さんの舞台『MASK』の稽古場に連れて行かれ、ジャニーさんの勢いに押されダンサーとして参加することに。それでも再び『辞める』と宣言したところ、レコーディングを手伝うように言われました。そうして出向くと『嵐』『大野ソロパート』と書かれた紙を渡され、さらに翌週にはハワイで嵐のデビュー会見に。もともとジャニーさんは大野さんの歌唱力を高く評価していたのです。『辞めるなんてもったいない!』と思い、引き止めたのでしょう」(音楽関係者)ジャニーさんの亡くなった翌日、大野は《ジャニーさんと出会えたことで僕の人生は大きく変わりました。嵐をつくってくれてありがとう》とコメントを発表している。「人生で最大の恩人は?」との質問に「ジャニーさん」と即答したのは嵐の相葉雅紀(36)だ。8月に放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)では20年末に活動休止となる嵐メンバーへ涙ながらに手紙を送ったが、放送終了後の会見では手紙について「『休止の期間というのが無駄にならない、パワーアップの時間になったらいいな』っていう思いを込めて書かせてもらいました」と語っていた。相葉が手紙に込めた“思い”について今月、ある音楽関係者は本誌にこう明かしている。「嵐を結成する際、最後に選ばれたのが相葉さんでした。誰よりも気遣いができて、周囲を明るくする彼の人柄を見抜いていたんです。今回の相葉さんの涙の手紙には“天国のジャニーさんに報いたい”という思いも強くありました」ジャニーさんへの思いを胸に、メンバーたちは未来へと向かう。
2019年09月04日光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列。その後、報道陣の取材に応じ、ジャニーさんへの思いを語った。大沢は「ジャニーさんにお礼を伝えに。言えました。本当に、この場を設けさせていただいたジャニーズ事務所に感謝しています」とコメント。ジャニーさんについては「亡くなられた気がしないですね。妙に。ひょっこり現れそうな」と、いまだに死を実感できていない様子。「ゆっくり休んでくださいって感じなんですけどね。でも、遠隔操作であちらの世界からプロデュースしてそうな気もするんです」とも語った。その後、「しょっちゅう小言を言われていた」とも明かした大沢は、ジャニーさんのことは「芸能界の父」と表現。お別れの会で川崎麻世らと再会したことも報告し、「同窓会みたい」と頬を緩めていた。
2019年09月04日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が4日、東京ドームで開催されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列。光一は「やっぱりYOUって言ってほしいんですね」と思いを明かし、これを聞いた剛も「言ってほしいですね」と、ジャニーさんを象徴する言葉を懐かしんだ。近藤真彦や嵐といったジャニーズ事務所所属タレントのほか、光GENJIの元メンバーである大沢樹生、真矢ミキ、黒柳徹子なども来場した今回のお別れ会。報道陣の前に登場した光一は「(お別れの会で)ジャニーさんの子供である私たちは、本当に穏やかで。そういった時間をジャニーさんが最後に作ってくださったんだなあと」としみじみ。剛は「お父さんの代わりもしてくれたり、友達みたいにもしてくれたり」とジャニーさんとの関係を振り返りつつ「本当にジャニーさんに一つ謝らなきゃいけないなあと思っているのは、ジャニーさんの物まねをね、むちゃくちゃやりすぎた」と懺悔。「いじらずにはいれなかった」とジョーク交じりに続けたが、ものまねはジャニーさん本人にも見せていたそうで「公認なはず」とも。そんな剛は、ジャニーさんが少年のような眼をしている人だったと回想。「そのままの目でいつも優しく見つめてくれていた」と感謝したうえで「地球上にある言葉と思いを探してみても、感謝とか、愛しているよという思いが、うまく伝えられないなあっていうのが正直なところ」と襟元を開いた。光一はお別れ会を行ったことについて「(ジャニーさんは)たぶん嫌がっている」と言い、剛も「恥ずかしがり屋なので」と人柄を紹介。剛はお別れの会が東京ドームで行われることを踏まえ「僕たちにとっても思い出深い、この東京ドームという場所で、ジャニーさんのお別れ会をやる日が来るっていうのは、思っていなかったことですけど…色々な思いが、やっぱり今日は駆け巡りますね」と感慨深い様子だった。その後、ジャニーさんに伝えたいことを問われた剛は「『ありがとう』ということと『愛してるよ』ということ」とシンプルに回答。光一は今でも心に残っている言葉を聞かれると「YOU最悪だよ」を挙げ「いつも言うんですよ」と照れ笑い。ただ、ジャニーさんが自分を褒めていたことも知っていたとしたうえで「それこそがジャニーさんの愛情なんだなって、僕ももちろん分かっています」とも話していた。
2019年09月04日「ジャニーさんの“後継者”として、おもにJr.の育成を担当する事務所の子会社社長となった滝沢さんですが、KinKi Kidsの2人も多忙な滝沢さんのサポートをすることになりました。光一さんは9月から開幕する舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を。剛さんは10月からの舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲をそれぞれ担当します」(舞台関係者)ジャニー喜多川さん(享年87)の背中を追って裏方に回ったジャニーズ・アイランドの滝沢秀明社長(37)。先輩であるKinKi Kids・堂本光一(40)と堂本剛(40)の2人に後輩たちの舞台を支えるように依頼したという。光一が担当するのは、9月3日から東京・帝国劇場で開幕する『DREAM BOYS』。04年に滝沢主演の初演から、ジャニーさんの作・構成・演出だった。その後も、亀梨和也(33)や玉森裕太(29)主演で上演され、今回、King&Princeの岸優太(23)が4代目座長を務める。「滝沢さんはJr.時代に、キンキのバックダンサーを務めていました。舞台に対する情熱が人一倍強い滝沢さんにとって、00年から始まり今春に上演1,700回を達成した『SHOCK』のステージに立ち続ける光一さんは憧れの先輩。もともと『DREAM BOY』として初演時のテーマ曲を光一さんが書き下ろしていたんです。今回、滝沢さんが直接、光一さんに後輩たちの舞台指導を頼んだそうです」(前出・舞台関係者)光一は9月11日から大阪で舞台『Endless SHOCK2019』を控えていたが…。「光一さんは滝沢さんからの依頼を快諾したんです。『彼は今、多くを抱えすぎているから手の回りにくい部分で力になりたい』と話していました」(別の舞台関係者)昨年10月、滝沢の“引退”が発表された直後、光一は『日経エンタテインメント!』18年11月号のインタビューで、こう語っている。《滝沢が昔からジュニアとの接点が多いことは僕ら先輩もよく分かっています。彼は自分の活動を通じてジュニアの面倒を見ることにずっと取り組んでいました。それが年月とともにライフワークみたいになっていったんじゃないかな。素敵なことだと思います。我々も彼の覚悟を受け止めて、全力でサポートできたらと思っています》前出の舞台関係者は続ける。「今や所属タレント300人以上の大所帯となったジャニーズ事務所ですが、デビュー組の中ですら、コンサートの演出について、ジャニーさん本人から直接薫陶を受けていない人たちも出てきています。演出は若い世代の振付師が担当して、ジャニーさん流のステージの作り方が“薄まって”伝わってしまうことに、光一さんは危機感を抱いていたようですね」光一は40代を迎え、実体験を後輩に伝えるのがジャニーさんからの“特命”と痛感したという。先のインタビューでもこう力説する。《ジャニーさんのそばでエンタテインメントを実践してきた先輩タレントが直接後輩に意見してあげたほうが、ジャニーズが本来目指すステージになる。そうした現状を踏まえると今後は中堅以上の所属タレントが若いタレントたちのコンサートの現場に出向いて何か助言をするといったことが増えてくると思います。ジャニーさんもそれを望んでいますし。(略)中堅以上にはもちろん僕も含まれてますから今まで以上に後輩に目を向け、お手伝いする機会も増えていくでしょう》その思いは、剛も同じだった。「『YOU、やっちゃいなよ』というジャニーさんの名ゼリフは今でこそ有名ですが、そもそもジャニーさんのことをメディアで最初にユーモラスに話したのは剛さん。亡くなったときに剛さんは『宇宙一大好き』と追悼コメントを出し、その後ライブで『お別れにおでこにチューをした』と話すほど、ジャニーさんを心から慕っていました」(音楽関係者)8月10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)で剛はジャニーさんから、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われてうれしかったと明かしていた。そんなジャニーさんの言葉を胸に、剛は10月7日から東京・日生劇場で始まる『ジャニーズ伝説2019』で音楽を担当する。「作・構成・演出というクレジットはジャニーさんのままですが、実質のプロデュースは滝沢さん。彼が打ち合わせに剛さんを呼び、A.B.C-Zの河合郁人くんを引き合わせたのです。河合くんが“未来のジャニーズ”をイメージした楽曲提供をお願いしたところ、剛さんも『ええよ!』と引き受けてくれたそうです」(別の舞台関係者)光一そして剛もジャニーさんの“滝沢を支えてほしい”という願いを強く受け止めていたのだ。今秋の舞台から、キンキの2人が滝沢社長を支える形で、ジャニーさんの遺志を伝えていく――。
2019年08月27日KinKi Kidsの堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが亡くなった日のエピソードを語った。番組内では、お盆の話になり、剛はジャニーさんが亡くなった日の夜を回顧。「ジャニーさんは、『普通にしててよ。僕は魂になっただけだよ』って絶対言うから、普通に過ごそうと思って。ライブもあったので、『ライブちゃんとやれよ』って絶対に言われるから、普通に寝ました」とその日の様子を明かしつつも、「でも、やっぱり眠れなかった……」としんみり語った。眠ることができなかったため、曲作りをしようと鍵盤を弾き始めたところ、「右肩の方から、右手が伸びてきたような感じがあって。『あれ? なんか手が出て来てるやん』みたいな。あくまで僕の感じなんだけど」という不思議な体験を告白。「普段は選ばないような音階をちょっとずつ選びながら、曲を軽くデッサンして終わったんですが。なんとなくですけど、『ジャニーさん、来たな』みたいな感じはありましたね」と振り返って、話題を締めくくっていた。
2019年08月18日Sexy Zoneの佐藤勝利が、26日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週金曜21:30~22:00)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。番組冒頭でリスナーに、「たくさんお便りをいただいて。ジャニーさんに代わってありがとうございます」と感謝した佐藤は、「僕をジャニーズのタレントにしてくれて、Sexy Zoneを作ってくれて、芸能界で活躍できるようにしてくれた人。出会ってからほぼ10年ですけど、一番は感謝ですね」とコメント。「あの人が好きだったので……」と言いながら、ザ・モンキーズの「Daydream Believer」を流した。「ジャニーさんは核みたいなもの、僕はこう思うよっていうのがすげーある。一方で、自分のやりたいことをすげー尊重してくれた。『ユーがやりたいことをやりなよ』って言ってくれる人でしたね」とジャニーさんについて語った佐藤。以前、自身がイギリス単独旅行をした際も、「すごい反対していた」そうだが、「最後は『行ってきなよ』って言ってくれる人だったな。やりたいことをやらせてくれる人だったな……」としみじみと振り返った。また、メンバーたちとは、「あんなにも愛される人はなかなかいない」と話していたそうで、「これからのジャニーズに入ってくる子たちに、ジャニーさんから教わった本当のジャニーズを、僕らが伝えていかなきゃなって。それが親孝行になるのかなって思いますね」と“ジャニーイズム”の継承にも意欲。最後は、「あの人に見せたかった景色もたくさんあるので、それを目指せるように。もちろん一番は、Sexy Zoneがファンのみんなに笑顔を届けられるように頑張っていきたいと思います」と心を新たにして、話題を締めくくった。
2019年07月27日嵐の5人はそれぞれ恩人であるジャニーさんへの深い思いを明らかにしてきた。7月1日、ジャニーさんの緊急入院を公に初めて明かしたのは松本潤(35)だった。国民的アイドルへと成長した嵐。結成20年の節目に彼ら自身で出した結論が2020年末をもっての活動休止だった。「自分の嵐としての活動を終え、自由な生活をしてみたい」という大野智(38)の希望を、メンバーが受け入れたのだ。今年1月27日、嵐の活動休止電撃会見から3日後、ジャニーさんは取材陣に率直な心境を吐露した。「昔は嵐くらいの年齢で歌ったり踊ったりすると笑われたものです。物事には限界があるけど、止まっちゃったら、そこが限界になっちゃう。20年間、よく頑張ったなと。あと2年間頑張ってくれるだけで、すごくうれしいです。僕なんて、2年後にはいないかもしれないけど。僕はいつまでも嵐についていきます。2年でも、3年でも。しばらく休憩して、またやるっていうのは、いいと思います」数々の偉業を成し遂げてきた嵐。それは、嵐のメンバーがアイドルの限界を超え続けたことで積み上げてきた奇跡に違いなかった。「5人じゃないと嵐じゃない。ずっと5人で嵐の精神を守り続けて」というジャニーさんの思いは、遺命として嵐の心に生き続けている。「ジャニーさんはよくラスベガスのショーやマイケル・ジャクソンのビデオを関係者に示していました。松本さんも今、後輩たちを自宅に呼び、海外の最新舞台映像を見せています。ジャニーさんが培ったノウハウは、すでに松本さんにも色濃く受け継がれているんです。来年の嵐のデビュー記念日、11月3日には、ファンイベントを開催したいと5人で話しているそうです。松本さんの中には『ジャニーさんにも見てほしい!』というステージ計画がすでにあるとか。ファンもメンバーも心ひとつに、大野さんの新たな門出を祝う企画を考えていると聞いています」(音楽関係者)松本は嵐の活動休止を機に、海外の舞台芸術に触れ、自身の演出力を高めたいと意欲満々だという。「それは“活動を再開したときに必ず役立つから”だそうです。それぞれ英気を養った5人が再集結し、新生・嵐の姿を必ず見せてくれる日があると信じています」(前出・音楽関係者)5人のあくなき挑戦を、ジャニーさんは天国で見守っている――。
2019年07月24日元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が7月19日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)死去についてコメントを発表した。今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のためこの世を去ったジャニー社長。3人は今月12日に都内で営まれた家族葬には参列しなかったが、「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と振り返った。続けて「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りします」と追悼した3人。訃報から10日、「ほかの元ジャニーズ事務所のタレントたちは続々と書面や自身のSNSでコメント。しかし普段は積極的にSNSで発信している3人が無言を貫いていたのです。そのためネット上では、3人のコメントを待ち望む声が続々と寄せられていました」(芸能記者)1991年にCDデビューし、国民的人気グループへと成長したSMAP。16年末に惜しまれつつ解散し、3人は翌17年6月にジャニーズ退所を発表。その際、ジャニー社長は異例の形で3人を送り出していた。「ジャニーさんは3人にエールを送り、SMAPについて『(S)すばらしい、(M)MEMORIES、(A)ありがとう、(P)POWER』と表現していました。この言葉に3人はいたく感動していたそうです。今回のコメントも、ジャニーさんへの恩返しだったのでしょう」(前出・芸能記者)
2019年07月20日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が19日、くも膜下出血のため9日に亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼するコメントを連名で発表した。3人は「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と伝え、「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。1991年にCDデビューし、数々の名曲を世に送り出したSMAPは、2016年末に解散。その後、稲垣、草なぎ、香取は2017年9月にジャニーズ事務所を退所し、「新しい地図」を立ち上げ活動している。
2019年07月19日お笑いタレントの明石家さんまが、13日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。さんまは26歳のときに、あまりにもギャラが安かったことから吉本興業に不満を抱き、「辞めたい」と思ったそう。その頃に、『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ)の現場でジャニーさんに会ったという。「ジャニーさんがメイク室にいらっしゃって。『ジャニーさん、ジャニーズに入れてもらえませんかね』って言ったら、忘れもしない。あれが最初で最後ですからね、面と向かってしゃべったの。回る椅子に座っていて振り向きざまに『YOUはダメ!』って」とそのときの様子を説明。「芸人で“YOU”って言われたのは俺1人だと思う」と言い、「それが30何年か前だから、ジャニーさんは50前後だったんですよ。若かった」と振り返った。また、さんまがニューヨークに毎年行っていた頃、ジャニーさんもブロードウェイを勉強しにニューヨークを訪れていて、ジャニーさんからペントハウスに誘われたことがあったという。「『ぜひ来てほしい。招待したい』って言われたんだけど行く勇気がなくて」と話した。そして、「これからジャニーズはまだまだ不滅」とさんま。ジャニーズ事務所のタレントたちについて「ちゃんと伝統を守って途切れないからな。川崎麻世頼りのときがあって大変やなと思ったら、たのきん、少年隊、シブがき隊、SMAP、嵐と出てきて、いまはキンプリやからな」と話し、お気に入りのKing & Prince・平野紫耀のモノマネも披露した。
2019年07月14日解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のためジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が7月9日に都内の病院で死去。発表から一夜明けた10日、元ジャニーズ事務所に所属していたタレントたちが続々と自身のSNSでジャニーさんを追悼した。元シブがき隊の薬丸裕英(53)、元光GENJIの大沢樹生(50)、歌手の川崎麻世(56)、元男闘呼組の前田耕陽(50)、たのきんトリオとして活躍した野村義男(54)、俳優の中村繁之(51)ら。いずれもジャニーさんが見出した人たちで、それぞれがジャニーさんの温かい人柄を思い起こさせる思い出話を明かしていた。「ジャニーさんは才能を見出す天才でした。野村さんや田原俊彦さん(58)、近藤真彦(54)さんと組んでいた『たのきんトリオ』が大ブレークしたほか、次にシブがき隊がデビューしてヒット曲を連発。少年隊がヒットして勢いに乗るなか、光GENJIが登場して国民的アイドルグループに成長。男闘呼組はジャニーズとしては珍しい本格的なバンドで話題になりました」(芸能記者)事務所を離れても、慕われていたジャニーさん。川崎や中村も、ジャニーさんが見出した。「川崎さんは14歳で歌手デビューするや、ブロマイドが大人気となって一躍トップアイドルに。その後はジャニーさんが俳優転向させるべく、演技を仕込んだといいます。また中村さんはグループでデビューしましたが、自然消滅。ソロに転して俳優・歌手業を両立。フジのドラマ『な・ま・い・き盛り』で中山美穂さん(49)の相手役をつとめるなどして、人気が急上昇しました」(前出・芸能記者)ジャニーさんのおかげでスターの座に登り詰めた“子ども”たち。その“偉業”は、これからも芸能界で輝き続けることだろう。
2019年07月10日7月9日午後4時47分、ジャニーズ事務所代表取締役社長のジャニー喜多川さんが87歳で亡くなりました。先月18日、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため自宅で倒れ、都内病院に入院。入院中は毎日所属タレント達がお見舞いに訪れていたそうです。訃報を受け、TOKIO国分太一さんは、自身がMCを務める情報番組「ビビット」(TBS、8時〜)で、冒頭に挨拶。号泣し、声を震わせながら、「気持ちの整理がつかないまま番組の時間が来てしまいました」と述べ、「ジャニーさんにはエンターテイメントの素晴らしさ、そしてこの仕事の魅力、難しさ、たくさんのことを教えてもらいました。(中略)僕の心の中には、ジャニーさんがずっと言っていた『you やっちゃいなよ』っていうその言葉が、ずっと胸の中にあります」と、ジャニーさんと出会ってからの31年間を振り返りました。また元KAT-TUNの田中聖さんは「ご冥福をお祈りします」と題したブログを更新。「たくさんたくさん迷惑かけたけどステージの上にいる自分には確実に貴方の教えが生きてます」と綴っています。さらにツイッターやインスタグラムでは、元NEWSの草野博紀さんなど、かつてジャニーズ事務所に所属していたジャニーさんの“子供たち”が、お別れと感謝の言葉を述べています。通夜・告別式については、タレントたちとJr.のみで「家族葬」を行うと発表されており、後日「お別れ会」をひらく予定とのことです。
2019年07月10日アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバー・田中聖が10日、自身のブログを更新し、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを悼んだ。田中は「ご冥福をお祈りします」と題してブログを更新。「悲しいお知らせがありました。自分にとってお父さんみたいな存在でした。何でもないただの子供だった自分にステージの上という居場所をくれました。夢をくれました」とつづり、「たくさんたくさん迷惑かけたけどステージの上にいる自分には確実に貴方の教えが生きてます」と感謝した。さらに、「世界一のプロデューサーとして栄光の道を駆け抜けたと思うので、今はゆっくり休んでください。どこにいても自分は貴方の息子です」と思いを伝え、「ご冥福をお祈り致します #ジャニーさんありがとう」と締めくくった。
2019年07月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身のブログを更新し、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼した。海老蔵は9日夜、「ショックです。」と題してブログを更新。「ジャニーさん、心よりご冥福をお祈りします。とてもショックです」と心情をつづった。また、10日朝の投稿で、「歌舞伎は400年の時を経て伝統芸能となりました。ジャニーズの皆さんは歌って踊れて…ファンの皆さんの笑顔や熱気…まさに歌舞伎のルーツだと思います」とし、「ジャニーさんのエンターテイメントへの愛は育てられた皆さんに受け継がれ、ジャニーさんは出雲のお国のような歴史上の人物になられるでしょう」(原文ママ)と追悼。さらに「ジャニーさんが親で所属の皆さんが子どもたちという関係性…素晴らしいです。ジャニーさんに直接お会いできなかったことが本当に残念です」とつづり、「歌舞伎もエンターテイメントです。ジャニーさんが育てた子どもたちとエンターテイメント界の灯火を絶やさないように私も舞台人としてこれからも頑張っていきたいと思います」と決意を記した。
2019年07月10日元光GENJIで俳優の大沢樹生が10日、オフィシャルブログを更新し、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)についてつづった。ジャニーさんは、乖離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で、9日16時47分に都内の病院で息を引き取った。大沢は、「ジャニーさん」と題し、「お母さん、来週から大沢君はレッスンに来れますか?」「大沢君、来週から電車に乗って一人でレッスン来れるかな?」「ユー、ローラースケートやってみない?必ずスターになれるよ。」「今日で僕から離れるけど負けるなよ!頑張りなさい!!」とジャニーさんからかけられた言葉を振り返った。そして、「ジャニーさんとの想い出が鮮明に蘇って来ます」と心情を記し、「今の自分があるのもジャニーさんの導きがなければ有り得ないことです。ジャニーさん、本当に!本当に!! ありがとう御座いました」「感謝してもしきれないです」とメッセージ。「心より御冥福をお祈り申し上げます」と結んでいる。
2019年07月10日タレントの薬丸裕英が10日、オフィシャルブログを更新し、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)についてつづった。ジャニーさんは、乖離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血により、9日16時47分に都内の病院で息を引き取った。かつてジャニーズ事務所に所属し、シブがき隊のメンバーとして活動していた薬丸は、「一晩、泣き明かしました。人生の恩人の逝去…辛く悲しいです」と胸の内を明かし、「ジャニー喜多川社長に出会わなかったら今の自分はありません」と感謝の思いを伝える。また、「14歳から今日までジャニーさんとの色々な想い出が頭の中を駆け巡っています。ジャニーズ事務所を退所した後も年に数回、ご自身がプロデュースする舞台に呼んで下さり、楽屋で近況などお話させていただきました」と回顧。「常にやさしく気遣いの方でした」とジャニーさんを偲ぶ薬丸。この日のブログを、「感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と結んでいる。
2019年07月10日タレントの布川敏和が10日、自身のブログを更新。くも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを悼んだ。かつてジャニーズ事務所に所属し、シブがき隊のメンバーとして活躍していた布川。ブログでは「ジャニーさん・・・」と題して更新し、「ニュース速報で、ジャニーさんが お亡くなりになられた事を知りました。とてもショックでなりません・・・」と吐露した。そして、「僕が 15歳の時に、ジャニーさんのオーディションを受け、ジャニーズ事務所に入れて頂きました。そして すぐに、ドラマ『2年B組 仙八先生』に、薬丸君と本木君と出演させて頂きました。一年間のドラマの終わり頃に『You達 三人で、グループで デビューするから!』っと、ジャニーさんに伝えられた お言葉を今でも鮮明に覚えております。そして、シブがき隊が生まれたのです」と、シブがき隊の誕生時のエピソードを披露。「右も左も解らなかった デビューしたての僕らに、ステージ上での立ち振る舞い方や、歌っている最中の表情、目線の位置、事細かく指導して下さいました。いつも優しいジャニーさんは 合宿所でも、『You達、お腹空いてるんじゃない?』っと、よく スパゲティを作ってくれました。 それがとても美味しのです」と続け、「その他にも、ジャニーさんとの思い出は 沢山あります。 シブがき隊が解散して 30年も経ちますが、どれも忘れる事が出来ません・・・」とつづった。さらに、「ジャニーさんと出会わなければ、今 僕が芸能界で お仕事をさせて頂いている事も無かったでしょう。感謝してもし切れません。ジャニーさん、本当に どうも有難う御座いました」と感謝し、「心から御冥福をお祈り致します」と締めくくった。
2019年07月10日木村拓哉が9日、自身の公式Weiboを更新。同日、くも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを悼んだ。木村は「ジャニーさんは、今まで走り抜きました。ゆっくり休んでください。拓哉」と中国語でコメントした。ジャニーさんは、乖離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血により、9日16時47分に都内の病院で亡くなった。享年87歳。同事務所が、マスコミ各社へのFAXを通じて発表した。
2019年07月10日関ジャニ∞の安田章大が、14日(25:30~)に放送されるニッポン放送『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』に出演することが決定した。ロックバンド・WANIMAは火曜日の『オールナイトニッポン0』、土曜日『オールナイトニッポン 1CHANCE NIGHGT FEVER』を経て、4月より『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』で、月に1度日曜日の深夜にパーソナリティを務める。初回放送である14日に、WANIMAのメンバーとも親交の深い安田がゲスト出演する。WANIMAは昨年、関ジャニ∞に「ここに」という楽曲を提供しており、安田とは音楽番組などで共演するたびに交流をしていた。番組では「にちようび」というテーマでメールを募集するほか、WANIMAのオールナイトニッポンシリーズでおなじみのコーナーも安田と一緒に行う予定だ。
2019年04月05日《関ジャニ∞そのまま解散とかされたら無理やって》《亮ちゃん嘘やと言って》3月7日発売の『週刊文春』で錦戸亮(34)の“関ジャニ∞脱退”が報じられ、日本中のファンに激震が走った――。「昨年、渋谷すばるさん(37)が“音楽活動の追及”を理由に関ジャニを脱退したことが発端となっているそうです。錦戸さんとしては『1人でもメンバーが欠けるなら解散すべき』という思いがあったといいます。それ以来、錦戸さんはグループを脱退する意向をかため、今夏までに結論を出す方向で準備しているそうです」(芸能関係者)だが、渋谷が脱退を発表した約1年前、錦戸は「6人で関ジャニを続けていく!」と意気込んでいたのだという。関ジャニ∞のファンはこう語る。「7人で最後の『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の収録が終わったとき、錦戸くんがいちばんに渋谷くんにメールを送ったそうです。そこには《これからの関ジャニは僕が引っ張っていきます》と書いてあったと渋谷くんがブログで明かしています。また、昨年8月の5大ドームツアーで錦戸くんは『6人でツアーをやることを選んだ』と語っていました。そんな錦戸くんがいきなり脱退とか解散と言い出すなんて……」“メンバーの絆”を重んじていた錦戸に、この1年でどんな変化があったのだろうか――。「錦戸さんは昨年2月に公開された主演映画『羊の木』の成功を機に、俳優として活躍の幅を広げたいという思いを強くしたそうです。この映画は海外からも注目を浴び、会見では外国人報道陣を前に流暢な英語でスピーチをする場面も。ハリウッド進出を問われた錦戸さんは『挑戦したい』と答えていました」(映画関係者)そんな彼がお手本としていたのが、事務所の先輩でもあるV6の岡田准一(38)だという。「岡田さんが後輩たちに英会話や乗馬、演技を指導する“岡田部活”という勉強会があるのですが、そこに何度か錦戸さんも参加していたそうです。同じく俳優として活躍する生田斗真さん(34)とも岡田部活で顔を合わせる機会があったようで、役者としての意識が高まっていったといいます。錦戸さんはアイドルとしても俳優としても一流を極める岡田さんに憧れ、尊敬していました」(テレビ局関係者)こうして錦戸が俳優業に専念したいと考えていた矢先、嵐の活動休止が決まったのだ。「今後は関ジャニが事務所の屋台骨を支えるグループになるということに、錦戸さんは少なからずプレッシャーを感じていたそうです。そして、悩んだすえに脱退を申し入れたそうです。メンバーたちも最初は反対していたものの、最終的には錦戸さんの気持ちを受け入れてあげたといいます。たとえ脱退したとしても、陰から関ジャニを支え続ける――。そんな錦戸さんの思いがメンバーにも伝わったのでしょう。事務所を退所するという報道もありますが、引き続きジャニーズで俳優活動に励み、ゆくゆくは役者として後輩の育成にも携わっていきたいと考えているそうです」(前出・テレビ局関係者)揺れる関ジャニ∞。錦戸が抱いた夢は、果たして成就するのだろうか――。
2019年03月12日ジャニーズ事務所を飛び出した後も、元気な姿を見せてくれ、自身の得意なことで活躍する元ジャニーズたち。今回は渋谷すばるさんと赤西仁さんの近況をウォッチします。まず渋谷さんから。先日公開された渋谷さんのWebサイト『渋谷すばるです。』が更新されました。第2弾となる今回は、スマートフォンで撮影されたと思われる縦動画と、「いきなりの生存確認でおどろかれた方もいらっしゃるかも知れませんが、(中略)本人でやらせて頂いております。」と渋谷さん本人であることの報告から始まる、渋谷さんの思いが綴られたテキストが掲載されています。更新された動画では渋谷さんの肉声や、ギターを弾き語りする様子などが映されています。テキストでは世界中を旅していることが明かされ、中でもカンボジアを訪れた際に感じた過去の内戦の悲惨さ、またカンボジアで触れ合った方を通して感じた、幸せとは何かを問う内容となっています。渋谷さんの近況の続報に、ツイッターでは「うれしい」「安心した」という声が寄せられました。サイトが渋谷さん本人のものであること、また世界中を旅していることが明かされ、今後渋谷さんが感じたことがサイトを通してどのように表現されていくのか楽しみですね。また同じく元ジャニーズで、よく話題に上るのが赤西仁さんです。赤西さんは3月4日に変形性腰椎症(へんけいせいせきついしょう)により、予定していたツアー構成内容を変更する旨が発表されました。これに関して3月11日に続報が出ています。代替公演として、赤西仁さんの独立から5年間の軌跡を辿った約150分のドキュメンタリーシネマの上映が決定し、参加者特典として物販会場でのグッズ購入チケット4000円分、最新マキシシングルCD、人気キャラクターぐでたまとコラボしたご当地キーホルダーとステッカーが渡されることが発表されました。これに対しファンからは、赤西さんの容態を気遣いながらも「豪華すぎる」といった声が相次いでいます。それぞれの方面で得意なことを活かして活躍する元ジャニーズ。ジャニーズ時代とはまた違った表現で、ファンを楽しませてくれる彼らから目が離せません!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月11日関ジャニ∞の錦戸亮さん(34)が4日、東京・お台場のフジテレビで、1月期の主演ドラマ『トレース科捜研の男』(7日スタート、月曜午後9時)の制作発表会見に出席しました。『トレース科捜研の男』は、錦戸さん演じる警視庁科学捜査研究所法医科(科捜研)に所属する法医研究員の真野礼二が、現場に残ったさまざまな痕跡をもとに、真実を導き出していく物語。原作は、累計40万部突破の人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』(ノース・スターズ・ピクチャーズ『月刊コミックゼノン』連載)です。関ジャニ∞の新曲『crystal』が主題歌となっている点でも話題を集める同作。『crystal』はシングルとして、3月6日に発売されることが決定しています。シングルは通常版のほか、初回限定盤、期間限定-多謝台湾盤(3月31日までの期間限定で発売)の3形態を予定。初回限定盤は表題曲『crystal』のMVとメイキング映像、前作『ここに』で好評だった、各メンバーのソロアングルを収めたDVDが付属する豪華な内容。多謝台湾盤は昨年9月に行われた関ジャニ∞初の海外公演「関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST in Taipei」のダイジェストを含む「台湾メイキング映像」を収録したDVDが付属します。月9出演は2011年7月期放送の『全開ガール』以来、7年半ぶりとなる錦戸さん。クールで影のある役柄にも注目です。ドラマと曲、両方合わせて楽しみたいですね。画像/Shutterstock
2019年01月04日29日朝に放送された生活情報番組『サタデープラス』(TBS系)に、関ジャニ∞の丸山隆平さんが出演。バラエティ番組で話をしているときの和田アキ子さんのものまねをすることで知られる、ものまね芸人のMr.シャチホコさんから、「(その方は)何をされてる方なの?」(※)と聞かれたら負けなゲームに参加。※自身の知らないタレントが登場したときに、「君は何をされてる方なの?」と尋ねる和田アキ子さんのものまね。誰でも良いので著名人の名前を挙げるよう求められた丸山さんは、「えーっと、じゃあ、有名人ですよね。えー……」と少し悩んだ後、「じゃあ、渋谷すばる!」と発言。これに対し、Mr.シャチホコさんは頷きながら、「(渋谷さんは関ジャニ∞の)メンバーですから。楽器もできてすごいんですけど、で、その方は何をされてる方?」と最後にボケをかまします。すかさず周りは「楽器されてる方って言ってたのに」とツッコミ。「このへんまできてたんですけど」とボケ続けるMr.シャチホコさんでした。この様子を見て、数多くの関ジャニ∞ファンが、涙のツイート。・ここで「渋谷すばる」と名前を出すまるちゃんってどれだけ愛情深いの・まって、渋谷すばるって泣いちゃう。何百人っておる有名人の中から渋谷すばるを選ぶ丸ちゃん、泣ける。・「渋谷すばる」って。。ここで名前出すとか泣かせるわ渋谷さんといえば、今年4月に関ジャニ∞を脱退、12月31日をもってジャニーズ事務所を退所し、今後は海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求していきたいと発表しています。応援したいけれど、関ジャニ∞が6人になるのは悲しく、つらい……。そう感じたファンが多かったこと、今も喪失感を感じている方は少なくないことは容易に想像がつきます。だからこそ、ここで丸山さんが家族のような存在である渋谷さんの名前を挙げたことで、たくさんのファンがテレビの前で涙したようです。画像/Shutterstock
2018年12月29日ジャニー喜多川、企画・構成・総合演出の舞台「少年たち」が映画化。『映画 少年たち』として、2019年3月29日(金)より公開される。初演から半世紀、ジャニー喜多川製作総指揮で映画化が実現舞台「少年たち」は、少年たちの若さゆえに生まれる抵抗、悩み、葛藤が描き出されたストーリーと、オリジナル楽曲に乗せて描かれる日本発のミュージカル・エンターテインメント。これまでに、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTらがジャニーズJr.時代に出演していたことから、ジャニーズにおける“若手の登竜門”のような作品とも言われている。今回は、1969年の初演から半世紀を経て、ジャニー喜多川製作総指揮の下、満を持しての映画化となる。ジャニーズJr.人気グループ勢ぞろい中心となる少年たちには、人気・実力を兼ね備えたジャニーズJr.のグループ、SixTONES(ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、なにわ男子(西畑大吾)、向井康二、室龍太、Aぇ!group(正門良規、小島健)らを起用。それぞれ赤、青、黒のチームとなり、刑務所で親友とよべる仲間と出会うなかで、成長していく。また、物語だけでなく歌とダンスを連動する演出も見ものだ。特に、8分間に渡るジャニーズJr.たちの圧巻のダンスシーンは、本作の見どころのひとつとなっている。そのほか、Travis Japanの宮近海斗、なにわ男子の大西流星、Lilかんさいの嶋﨑斗亜、7 MEN 侍の中村嶺亜、少年忍者の川﨑皇輝も出演。また、新任の看守役に関ジャニ∞の横山裕、児童相談施設の後見人にA.B.C-Zの戸塚祥太が起用される。なお、戸塚は予告映像にて初のナレーションに挑戦している。監督は『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督は、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』を手掛けた本木克英。明治時代に建築された「五大監獄」のひとつで重要文化財に指定されている旧奈良監獄を舞台に撮影を行った。ストーリー2012年、とある少年刑務所。ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛えなおす、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練るが…。作品詳細『映画 少年たち』公開予定:2019年3月29日(金)全国ロードショー出演者:ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹(SixTONES)、岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介(Snow Man)、西畑大吾(なにわ男子)、向井康二、室龍太、正門良規 小島健(Aぇ!group)、宮近海斗(Travis Japan)、大西流星(なにわ男子)、嶋﨑斗亜(Lilかんさい)、中村嶺亜(7 MEN 侍)、川﨑皇輝(少年忍者)、HiHi Jets 美 少年 7 MEN 侍 少年忍者 Jr.SP なにわ男子 関西ジャニーズJr./戸塚祥太(A.B.C-Z) 山下リオ 森口瑤子 伊武雅刀 横山裕※現在、向井康二はSnow Manとして活動製作総指揮:ジャニー喜多川監督:本木克英脚本:石川勝己
2018年11月19日●1965年から上演の歴史ある舞台を映画化ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川総指揮による『映画 少年たち』(3月29日公開)が公開されることが16日、明らかになった。同作は1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、2010年に大阪松竹座と日生劇場で復活させ、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなど若手ジャニーズが出演している。映画版では2012年の少年刑務所を舞台に、対立する赤房のSixTONES(ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、青房のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、そして彼らを傍観する黒房のなにわ男子(西畑大吾)・関西ジャニーズJr.(向井康二、正門良規、小島健、室龍太)を中心とした物語を展開。さらに宮近海斗(Travis Japan)、大西流星(なにわ男子)、嶋﨑斗亜(関西ジャニーズJr.)、中村嶺亜(7 MEN 侍)、川﨑皇輝(5忍者)が出演。人気急上昇中のHiHi Jets、東京B少年を始め、7 MEN 侍、5忍者、ジャニーズJr.SP、なにわ男子、関西ジャニーズJr.ら、東西のジャニーズJr.のメンバーが勢揃いすることも決定した。少年たちの成長と再生を、歌とダンスに昇華、連動して生き生きと演じていく。また、関ジャニ∞の横山裕が新任の看守役、A.B.C-Zの戸塚祥太が児童相談施設の後見人役として参戦。『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督がメガホンを取り、舞台『少年たち』のセットの元となった旧奈良監獄(重要文化財)で2月、7月に撮影が行われた。冒頭では、1キャメ、1カットでの8分間に渡るジャニーズJr.たちの圧巻のダンスシーンも予定されており、舞台の緊張感さながらにミスが許されない状況で、大画面の迫力を生かした映像に挑んだ。○本木監督コメントジャニー社長が半世紀も注ぎ続けた、この伝説的舞台への愛と情熱を探求し、映画として最大限に刻もうと、気を引き締め、細心の注意をはらって監督しました。ご協力頂いた旧奈良監獄の、ホンモノが持つ迫力も功を奏し、才能あふれるジャニーズJr.たちが、未来を求めてスクリーン一杯に躍動します。リアルな芝居と音楽とダンスが融合し、ミュージカルの枠に収まらない、斬新なエンターテインメント映画にしたいと思います。○物語2012年、とある少年刑務所。ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛えなおす、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練るが...。●SixTONES・Snow Man・関西ジャニーズJr.のコメント○SixTONES コメント・ジェシー初めましてSixTONESのジェシーです! 先輩たちから受け継いだこの伝統ある舞台を2015年から4年間、東京ではSnow Man、SixTONESで、大阪では関西ジャニーズJr.が演じてきました。映画化は夢にも思っていませんでしたので、喜びとともに、正直驚きが大きかったです!!それぞれの事情で刑務所に入った少年たちの友情 希望 平和 夢をテーマにした作品で、歌や踊りのシーンもあります。髪型も人生初の短髪なのでそこも観てください!!笑 奈良の少年刑務所での撮影は、冬の寒い時期と夏の暑い時期に行いました。大変でしたが、滅多に入れない場所での撮影でしたので貴重な体験となりました。・京本大我僕は新入り役として、『少年たち』の舞台に4年間出演させて頂いていますが、まさか映画でも新入り役を演じることが出来るとは、未だに夢のようです。舞台版とは異なるストーリーではありますが、映画ならではの繊細で迫力のある作品になると思います。また、実際に使われていた奈良の少年刑務所で撮影させて頂き、自然と役に入り込める環境の中、本当に貴重な経験をさせて頂きました。ジャニーさんの『少年たち』への想いを胸に突っ走る僕達を、是非、スクリーンでお楽しみください。・髙地優吾半世紀前からあるジャニーズの伝統ある舞台を映像でジャニーズの歴史に残せる、自分がその作品に携われたことが一番嬉しいです。作品は、実際に使用されていた奈良の少年刑務所での撮影や、少年の行き場のない葛藤をダンスで表現したりなど、ロケ地の雰囲気やダンスなど見所がたくさんあります。また、舞台では表現できない映像での演出も映画ならではの良さだと思いました。今までとは違った新しい『少年たち』になると思うので、完成がとても楽しみです。・松村北斗歴史ある舞台『少年たち』を映画化し、その一員であること、嬉しい限りです。先輩たちが紡いできた伝統に敬意を払いながら全力で演じさせていただきました。撮影場所として奈良の少年刑務所をお借りし、そこに存在する説得力や魂までもお借りしたような感覚を今でも覚えています。若者、青春、命、葛藤など数えきれない要素が、言葉だけではなく歌やダンスでも表現されている本作品は、現代へ向けた大切なメッセージを抱えていると思います。・森本慎太郎先輩たちから引き継がれた伝統ある『少年たち』という舞台を、Snow ManとSixTONES、関西ジャニーズJr.で映画化するというチャレンジにワクワクしました。奈良での撮影は、刑務所という環境の辛さを実際に感じることができ、とても貴重な体験ができました。劇中に出てくる東京のジャニーズJr.と関西ジャニーズJr.の対立だったり関ジャニ∞横山くんの看守の怖さだったりが映像から伝わると思いますので、臨場感を楽しんでいただけたらなと思います。・田中樹大先輩から受け継がれてきた歴史あるこの作品を、映像として残せることをとても嬉しく思います。この作品を映画化すると聞いた時には、すごく嬉しかったのと同時に、この作品の素晴らしさをたくさんの人に伝えなければいけない、というプレッシャーを感じました。4年間、舞台という形でこの作品を通し、たくさんの人にメッセージを届けてきましたが、それを映像にすることで、より様々な形で表現することができるのではないかと思います。この作品の魅力が多くの人に伝わり、『少年たち』という作品を通して、皆さんにメッセージを受け取っていただければと思います。○Snow Man コメント・岩本照歴史ある『少年たち』が映画化!? と、素直に驚きと、このプロジェクトに携われる嬉しさを感じました。舞台では描ききれなかった表情やリアルな少年刑務所でのシーンが、大きなスクリーンで楽しめます。舞台へ足を運んでくださった方も、初めての方も、映画館なら気軽に行けると思いますので、多くの方に何度も観て頂きたいです。今回、役を演じるため、人生で一番短髪にして撮影に臨みました。日本の重要文化財に指定されただけあって、歴史を感じる奈良の少年刑務所での貴重な撮影は、忘れられない経験になりました。・深澤辰哉最初に話を聞いた時はビックリしました。いままで沢山の先輩達が繋いできたこの『少年たち』という舞台。その舞台を演じさせていただくだけで凄い事なのに、その映画化という今までに無い挑戦!台本を頂き、セリフを覚えていくうちに楽しさに変わり、撮影を待ち望んでいたのを覚えています。『少年たち』は、ジャニーさんが大切にしている作品の1つでもあるので、その期待に応えなければいけないなと思っています。今まで培ってきたことを全力でぶつけます。そうでなければ意味がないと思っています。・渡辺翔太話を聞いた時は嬉しかったです! 舞台もSixTONESと一緒に4年間やらせていただいており、ジャニーズの伝統ある『少年たち』の舞台に立てることも、そしてその舞台が映画化するということで、映像に残るということも凄く嬉しいです。奈良の少年刑務所で撮影した時は、建物の風格がすごくあり、終始ワクワクドキドキでした! きっと、すばらしい作品になると思います。・阿部亮平『少年たち』は、歴代の偉大な先輩方が演じ繋いできた作品です。ジャニーさんの想いが詰まったこの『少年たち』の映画化に携われること、ジャニーズJr.として光栄に思います。この作品のために僕は、髪を人生で一番短くしました。気合い充分です!少年刑務所で暮らす少年たちの情熱や葛藤を表現したオープニングのダンスシーンは、極寒だった撮影日程を全く感じさせないアツいものになっています。楽しみにしていてください!・宮舘涼太『少年たち』はジャニーさんがとても大事にされてきた作品の初の映画化なので、ジャニーズ代表という意識を持ち、大切に作品と向き合いました。舞台とは違った新しい『少年たち』をお届けできると思います。ジャニーズらしく華やかで臨場感ある映像や、今を生きる少年達の気持ちや熱を映画館で見て感じて頂きたいです。奈良の少年刑務所はスケールが大きく圧倒されました。『少年たち』の映画と共に、歴史に残るこの刑務所も、ご覧頂きたいです。・佐久間大介『少年たち』の映画化なんて、思ってもいなかったことなのでとても驚きました。先輩が出演されてきた歴史ある作品を映像に残せる事は、自分達がやったという証にもなるのですごく嬉しかったですし、誇りに思っております。もしかしたら、今まで様々な形で上演していた舞台『少年たち』の全シリーズの『原点』になるんじゃないかな、ここから舞台のあの沢山のストーリーに分岐していくんだな、と思える映画になるような気がします。是非沢山の皆さんにスクリーンで『少年たち』の始まりに立ち会ってほしいです。○関西ジャニーズJr. コメント・西畑大吾 (なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)ジャニーさんが作り上げた歴史ある『少年たち』が映画になり、その作品の中で役として生きれる喜びを噛み締めながら撮影に臨ませて頂きました。関西ジャニーズJr.代表としてこの作品に参加させて頂いたので身が引き締まる思いでいっぱいです。サプライズ好きのジャニーさんが何を仕掛けてくるのか、今から僕自身とても楽しみにしています。完成を待ち望んでいます。・向井康二『少年たち』というジャニーズの伝統ある作品を関西ジャニーズJr.が先輩達から引き継いで公演をさせていただいたので、実際に映画になると聞いた時はすごく驚きました! 映画の『少年たち』は若い人たちに勇気を与える作品になると思います。自分から積極的に行動することや、普段忘れている人との繋がりの大切さを改めて考えられる作品です。いつも舞台でやっていることが映画になるのでとても楽しみです!・正門良規『少年たち』は、僕が事務所に入って初めて出演した舞台でもあり、数々の偉大な先輩方が演じてこられた舞台の映像化に参加させて頂けることはとても嬉しいです。SixTONESやSnow Manのパワフルでかっこいいパフォーマンスはもちろん、関西ジャニーズJr.ならではのエネルギッシュなパフォーマンスもありますので、本当に皆さんにお見せできることが楽しみです!・小島健自分が今まで『少年たち』という舞台で培った経験を携えて、映画を頑張ろうという思いで撮影に臨みました。東京と大阪のそれぞれやってきた『少年たち』の良さを映画に詰め込められたと思います。劇中歌なども、歌は同じでも、演出は舞台と全然違うと思うので、舞台をご覧になったことがある方はまたそういう点からも楽しめると思います。奈良の少年刑務所は冬はとても寒く、夏はとても暑く厳しい気候の中でしたが、全てのことに全力で取り組みました。公開が楽しみです!・室龍太映画『少年たち』に出演が決まった時は凄く嬉しかったです。それと同じくらい不安もありました。世代に関係なく観て頂きたいですし、当時の事を少しでも知って頂ければ幸いです。奈良の少年刑務所で撮影させて頂いて施設内を拝見しながら、当時のお話も聞かせて頂いたのですが、自分が想像してたよりも厳しい場所でした。そういったリアルなところも伝われば嬉しい限りです。(C)映画「少年たち」製作委員会
2018年11月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは「大阪観光シンボルキャラクター」としての活動も担う「関ジャニ∞」を、パーク開業初となるクリスマス・アンバサダーに任命することを発表。これを受け「関ジャニ∞」ファンの間では、USJとともに成長した彼らの就任を祝福する声が上がっている。今後「関ジャニ∞」は、CMや公式WEBサイトなどを通じて、“大切な人”と“大切な思い出”を分かち合うことができる、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスイベントの魅力を全国に発信していく大役を担う。実はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの<シーズナル・イベントにおけるアンバサダー任命は「開業以来初」>。また、「関ジャニ∞」にとっても、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスイベントは、14年前に自分たちのデビューイベントを開催した場であり、グループとしての歴史がスタートした思い出深い場所でもある。今年の冬はユニバーサル・スタジオ・ジャパンにとっても「関ジャニ∞」にとっても、特別なシーズンだろう。これを受け、「関ジャニ∞ USJクリスマスアンバサダー就任おめでとう」「関ジャニ∞×USJはええぞぉ…。」「めちゃくちゃ人気が出て大きく成長した関ジャニ∞が何かできるって…なんか感動する」と祝福の声が続々と届いており、ゆかりが深い場所での晴れ舞台に感激の声が広がっている。今回の発表について丸山隆平は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、自分自身も楽しんでいるのですが、家族や友だちなど身近な人が笑顔になってくれるのでとても好きな場所です。エイターやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのファンの方々もこのウインター・イベントを大切な人と見てほしいと思います。今年のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマス、楽しんでください」と、喜びのコメントを出している。錦戸亮は、「たぶんメンバーの中で、僕が一番ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って楽しんでいると思います。10年目となる『天使がくれた奇跡』シリーズが今年ついにラストを迎え、そのような節目の年にアンバサダーに任命されたことをとてもうれしく思っています。今年ラストの『天使がくれた奇跡』をぜひ皆さんも体験してください」とコメント。“パーク開業以来初”となるクリスマス・アンバサダーに就任した「関ジャニ∞」さんをはじめ、何もかもが“特別な冬”で、いましか体験できないユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスに大きな注目が集まりそう。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年09月28日ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が13日、事務所公式サイトにコメントを発表。滝沢秀明がジャニー社長の意志を継いでジャニーズJr.の育成やプロデュース業に専念すると決断したことについて心境をつづり、養成所設立の構想も明かした。サイトでは、1962年の事務所創業からの経緯を伝え、ファンや関係者に感謝。「あらゆる分野に活躍の場を広げているタレント達が私の後継者として皆様に夢をお届けし、彼らの活動によって喜んで頂ける方達がいらっしゃることが私にとって最大の喜びです」とタレントたちの生み育ての親(プロデューサー)としての思いもつづった。そして、「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事が、私にとりましては一朝一夕で叶えることが出来ない永年の夢であり、希望そして願いでした」と打ち明け、「これまでも事務所にレッスンスタジオはございましたが、タレント達にとって必要な基礎と応用の全てに対応出来る場所を作りたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります」と養成所設立の構想も明かした。また、「今般、滝沢秀明がタレントとしての経験と知識を生かし、『ジャニーズJrたちの育成で、ジャニーさんを手伝いたい。』と言ってくれた時、私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています」と滝沢に感謝。「私の頼もしい後継者達が今後も切磋琢磨して皆様が求めるエンターテイメントをお届けする為に頑張ってくれることに期待しています」と思いを記した。
2018年09月14日