コロナ騒動により長引く休校で、にわかに検討され始めた「9月入学」。休校による学習の遅れを取り戻すため、14日に行われた会見で安倍晋三首相も「9月入学も有力な選択肢の1つだろうと思いますが、前広に検討していきたい」と語った。そもそも、9月入学って何?どんなメリットや問題があるの?専門家に聞いてみた。【Q1】なぜ、いま9月入学が検討されているのか?「すでに新年度の授業が開始されている学校がある一方で、いまだ休校中の学校もあります。授業が再開していても、時差登校をはじめとしたイレギュラーな措置で、例年どおりのカリキュラムが行えていない学校も多い。このまま、来年3月に本年度を終業すると、学習内容の不足や受験生の不公平など、さまざまな無理がでてきてしまいます」こう話すのは教育評論家の石田勝紀さんだ。「そこで本年度の修了を来年8月まで延長し、’20年度のスパンを『1年半』と考えれば、4〜7月の4カ月間に授業を行って、遅れや格差をカバーできるのではないかという案が出てきました。『9月入学』制度については以前から議題にあがっており、これを機に移行しようということです」【Q2】どんなメリットがあるのか?’06年に第一次安倍内閣が設置した教育再生会議の有識者委員も務めた、教育ジャーナリストの品川裕香さんはこう語る。「世界の多くの国々が9月入学なので、日本の学生や研究者が海外の学校と連携しやすくなる。海外の優秀な学生を日本の高等教育機関が獲得しやすくなる、社会構造が変わるきっかけになることなどが、当時、メリットとして挙げられました。“国際化”だけではありません」よくある受験の“悲劇”も解消されるかもしれない。「入学試験が6月から8月に行われるようになれば、インフルエンザなどの感染症や雪などの影響も受けにくくなります」(品川さん)以上は「9月入学」そのもののメリット。本年度に限っていえば、休校のために、多くの学校で大きく遅れている学習進度を、「本年度のうちにカバーできる確率が高くなる」と説くのは前出の石田さん。「休校が続く状況で『頼みの綱』のオンライン授業も、全国での普及率はわずか5%ほどといわれています。さらに今後、全国で緊急事態宣言が解除されたとしても、懸念されているコロナ感染の第2波、第3波が来れば、また休校措置が行われる可能性もある。本年度が来年8月修了になれば、いざというときのためのオンライン授業の環境を年度内に整備することもできますし、生まれる時間的な余裕で、学習の遅れを取り戻すことができます」特に、来年に受験を迎える学生にとっては、学校再開の有無で生じた学習の差を解消するための大切な時間が生まれることになる。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月27日色やデザイン、軽さなど、バリエーション豊富な今どきのランドセル。選択の幅が広 い反面、種類がたくさんありすぎて、どのように選べばいいのか迷ってしまう人も多いのでは?ラン活を終えた先輩ママに、アンケートを実施しました。※あんふぁんWebアンケート2020年3/10〜3/25有効回答数286人Q.実際にランドセルを購入(予約)したのはいつですか?Q.購入したランドセルの決め手は何ですか?(複数回答)※上位5位までみんなのランドセル選び成功エピソード先輩小学生をチェック小学校高学年になっても気に入って使えるよう、朝の登校班の先輩小学生を見に行きました。実際の小学生のイメージを多少は持てたかなって思います。 (神奈川県/Y.Tさん)お店に行く前に、まずは下調べをまずカタログをいくつか取り寄せて、子どもと一緒に見ました。その後、実際に店舗へ。結果、子どもが選んだランドセルは、カタログで気に入ったものでした。何軒も見ると子どもも疲れるので、ある程度カタログで絞るのがおすすめです。 (東京都/R.Sさん)選ぶ時間も親子で楽しい娘は自分の好きなものがはっきりしているタイプなので、色、ステッチ、デコレー ションなどがカスタマイズできるものにして、楽しみながら選びました。 子どもの意見も取り入れつつ選ぶことができ、親子共に満足しています。 (東京都/S.Iさん)奮発して大正解刺しゅう付きを買った時は「たかっ!」 と感じましたが、毎日使うものだし、やはり目を引くので、価格が高くても買って良かったと思いました。 (奈良県/J.Oさん)みんなのランドセル選び失敗エピソード情報収集はお早目に動き出した時には展示会などが終わっていて、知っていれば1カ所でたくさん見られたのにと後悔。ネットで下調べはしたけれど実際見てみないと分からず、たくさんお店を回るはめに…。 (三重県/E.Iさん)種類がたくさんありすぎて…いろいろと見ているうちに、何を重視したかったのか忘れてしまいがち。譲れない条件を先に書き出しておけば良かったと思いました。 (神奈川県/Y.Kさん)好みの変化が早いキャラクターものにしたけれど、入学前にその色やキャラクターをあまり好きでなくなっていました。 (埼玉県/K.Kさん)<あんふぁんWeb編集部>
2020年05月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! まつざきしおりです。幼稚園を卒園し、4月からいよいよ小学校に入学する娘。小学校に必要な準備物もなんとかそろえ、あとは、ワクワクドキドキの新生活を待つばかり!と、思いきや、少し心配なことがあります。それは…。■朝に弱い娘そう。とにかく朝に弱い娘…!毎朝、何度も声をかけて、最終的に布団をひっぺがして無理やり起こす始末。小学校は登校時間が幼稚園に比べて早い!というわけで、その生活にシフトする準備もしているのですが、マイペースな娘はこんな感じ。せめて、布団からもう少しサッと起きてくれたら…。■目覚まし時計をプレゼントしてもらった知人の方から、目覚まし時計をプレゼントしてもらいました。いままで「朝起きれないよ~」と言っていた娘も、やる気が…!!そういえば、私も子どもの頃、キャラクターものの目覚まし時計を買ってもらったのがうれしくて、「朝、自分が一番に起きて目覚まし時計を止めるんだ!」と意気込んでたな~と。娘もこの目覚まし時計で一人で起きてくれるかもしれない。もう布団をひっぺがえす日々は終わりだぜ! とニヤリと笑う母。そして、目覚まし時計とともに迎えた朝はというと…。 ■娘に起きようと努める意志がでてきた!?さすがにサッとは起きませんでしたが、いままで何度も声をかけても、一向に夢から覚めなかったのが、起きようと努める意志がほんのり垣間見えるようになりました。いつかは、シャキーンと起きてくれるようになって、そして、同じく朝が弱い母をたたき起こしてくれると大変ありがたいなと思っております。(まさかの立場逆転)
2020年04月11日編集部:学研キッズネット編集部「ララちゃんランドセル」でおなじみの株式会社 羅羅屋(ららや)は、不要不急の外出自粛要請が出ているこのような時期だからこそ、外出しなくてもランドセルを自宅でお試し頂けるように、貸出しの「おうちでララちゃんランドセルを背負ってみよう!」キャンペーンを実施することを発表しました。羅羅屋のランドセル作りのこだわり日本ではじめてのオーダーメイドランドセルを発売。1974年ブランド発足より、時代に合わせてランドセルの品質向上に努めてきた。ランドセルの製造には数百に及ぶ工程があり、そのすべてを工場で熟錬の職人が手作りで、1つ1つ丁寧に仕上げている。子どもに寄り添い、耳を傾け、各種オーダーメイドにも対応している。お子さまの身体を第一に考えた「ララちゃんランドセル」及び「マジかるベルト」をぜひお試しください。【キャンペーン概要】受付期間:2020年4月1日(水)から4月30日(木)受付方法:フリーダイヤル(0120-77-1001)貸し出し期間:3日間お貸出し商品:ランドセル・マジかるベルト羅羅屋公式サイト■「学研キッズネット」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月05日編集部:学研キッズネット編集部卒園卒業アルバム制作会社「株式会社夢ふぉと」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国小中高の学校向けに「入学記念写真の無償作成」の取り組みを開始しました。1人でも多くの子どもたちの入学記念の思い出をお届けできることを願い、一生に一度の入学記念の思い出をカタチにします。取り組みの背景新型コロナウィルスの影響を受け、卒業式に続き、現場より「入学式」での悩みなどを聞いたところ・入学式でカメラマンが撮影に入ることができない・保護者も子どもの晴れ姿を見ることができない・集合写真の撮影自体ができない・入学式自体の実施ができないこのような状況を受け、全国の学校向けに⾃宅で保護者、もしくは教室で先⽣が撮影した新⼊⽣の個⼈写真のデータを預かり、各学校クラス単位の「⼊学記念写真の作成」を無償で作成する取り組みを⾏うこととした。募集内容「入学式の記念写真の無償作成」(画像イメージ)対象:入学式が開催できない・記念写真で困っている小中高の学校様受付期間:2020年4月30日まで受付お申し込み後の手順▼(1)写真収集用フォームのご案内をします。(2)先生or保護者が撮影された個人写真をアップします。(3)「無償」で記念写真の編集デザインを行います。(4)完成した記念写真は各保護者様がネットにてご購入いただけます。「まずは話を聞いてみたい」という学校様はご連絡ください。お問い合わせ方法▼下記メールorお電話にてお問い合わせください▼TEL:0120-927-928Mail:al-support@yumephoto.com件名「入学式記念写真作成の件」必要事項:ご連絡先・学校名・新入生の人数【株式会社夢ふぉと会社概要】商号 :株式会社夢ふぉと理念:思い出で人の心の温度を1℃上げます所在地<本社>大阪府大阪市中央区東心斎橋1-2-17-7F<関東支社>千葉県柏市若柴178番地4柏の葉キャンパス148街区2 ららぽーと柏の葉 KOIL 5F【事業内容】卒業・卒園アルバム制作 累計100万冊突破。創業以来「思い出をカタチにして残すこと」に特化し、アルバム事業を中心に「思い出の価値」を伝え残すサービス・ソフト開発を展開。【サービスHP】■「学研キッズネット」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月03日編集部:学研キッズネット編集部3月も終わりを迎え、いよいよ入学シーズンが近づいてきました。例年であれば受験生は試験を乗り越え、新入学・新学年に期待が膨らむ時期ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、卒業式もままならず落ち着かないまま春休みを迎えたお子さんやご家族の方も多いのではないでしょうか? そこで、「Campusノート」シリーズを販売するコクヨ株式会社は、新入学・新学年への準備やスタートの不安を少しでも減らすために、中学受験算数専門のプロ家庭教師でカウンセラーでもある安浪京子先生による、新入学の中学1年生を対象とした「子どものフォローとノート選びのポイント」を公開しました。そのポイントは、安浪先生のコメントともに紹介します!「うるせーな」 子どもの変化に、親はどう接するべきか「親離れ」が始まる中学1年生『学校だよりや授業参観が頻繁にあり、同級生の親から我が子に関する色々な情報が入ってきた小学校時代。子どもの「受験したい」いう気持ちが「勉強する」行動に結びつかず、つい「勉強しなさい」と声を荒げて親子関係が険悪になった中学受験。少しずつ反抗期が始まったとはいえ、まだまだ小学生。我が子が親の庇護下にいると信じて疑わなかった12年間。しかし中学に進学すると、行動範囲も人間関係も拡がり、まだまだ子どもだと思っていた我が子が、親が把握しきれない知らない世界をどんどん増やし始め、自立に向けて「親離れ」が始まります。必要とされなくなったように感じて寂しく思われるかもしれませんが、逞しく成長している証でもあり、子どもが親に求めるものが変わってくるだけで家族の形は変わりません。我が子の自立に向けて少しずつ、親の考え方、接し方を変えていく時期が訪れたのです』親子関係を良好にする子どもとの接し方『例えば生活態度。「早く寝なさい」といった、小学生時代のやり方はほぼ通用しません。むしろうるさい親から逃れたいがために早く布団に入り、その中でスマホをいじり続けます。勉強に関しても「勉強しなさい」といっても、「うるせーな」といった冷たい態度にショックを受ける機会が増えるだけです。これからは保護者としての正論をかざすのではなく、「パパも一回徹夜をやってみたくて、こっそり試した事があったなぁ」「ママも理科が大嫌いで10点を取った事があったんだ」という経験談を沢山してあげて下さい。中学生になってまだ日が浅いだけに、そんな親の武勇伝や経験話はとても新鮮です。また、中学の学習過程は小学校と比べると親にとってはるかに馴染みやすい内容です。方程式も解禁となり、数学や英語を教えられるようになって親子関係が良好になったという話を沢山聞きます。つまり、小学生の延長ではなく、「中学生になった」と一段ステージを上げて対等に接する姿勢を明確に打ち出す事が鍵です。中学生は自分の悩みをそのまま親に打ち明ける事はありませんが、「学校でこんな事があったけど、パパの場合はどうだった?」とアドバイスを求める体ならば、色々話をしてくれます』ノートは一緒に選び、書いて見せる。不安を解消するポイントとはノートの変化にも対応。チャットツールではできないコミュニケーションにも『今まで小学校では「方眼ノートと鉛筆」だった学習環境が「大学ノートとシャープペンシル」に代わります。マス目がなくなって不安を感じるお子さんに是非、次のような形で寄り添ってあげて下さい』①ノートを一緒に選びに行く『今までは一方的にノートを買い与える事が多かったかと思いますが、大学ノートには・A罫(普通横罫) 罫幅7mm・B罫(中横罫) 罫幅6mm・C罫(細横罫) 罫幅5mmの3種類がある事を教えてあげましょう。コンビニに行くと、大抵「A罫」「B罫」の2種類が売られていますが、中学生が使うのはA罫です。「たった1mmの違い」と思うかもしれませんが、使い勝手は全く異なります。実際に2種類購入し、その使い勝手を一緒に比べてみるのもお薦めです。また、一緒に買いに行く事により「ママもこれ使ってたよ!」「今はこんなに可愛い表紙があるんだね」など、話も盛り上がります』②具体的に書いて見せる『マス目がない大学ノートに子どもは不安を覚えます。しかし、1マスに1文字書いていた窮屈な小学生時代と異なり、マス目がないからこそ自分の書きたい文字のサイズで自由に書ける良さを教えてあげましょう。文字サイズなどは口では伝わりません。「こんな風に使っていたよ」と、実際にノートに数字や英単語、図などを書いて見せてあげる事がコツです。また、部活や塾、友達づきあいが忙しくて生活時間帯が合わない、親と顔を合わせる時間が短くなる、などすれ違いが出てくる事もあります。直接親と話をしたくない時期も出てくるでしょう。そんな時、伝言ツールとして「ノート」を使うのも手です。今は親子でもLINEで簡単にやりとりできますが、手書きの文字と電子デバイスのスタンプでは、伝わるもの、伝わり方も異なります』安浪先生直伝!入学直後から周囲と差をつける「数学ノートの作り方」『中学に入ると、どの科目も先生からガイダンス(授業の予習、復習の仕方、テストの臨み方、ノートの作り方)があると思います。そのガイダンスを踏まえ、さらに周囲に差をつける「数学ノートの作り方」を伝授します』①日付と単元、問題番号を書く『ないがしろにしがちですがとても大切です。どこに何を書くか、先生の指示があればその通りに、なければ自分でルールを作りましょう。日付は「いつ何を勉強したか」のバロメーター。同じ問題でも、GW前と夏休みでは理解度が異なります。あるいは「3か月前に同じ事を勉強していたんだな」と振り返り、より理解を深化する事もできます』②ノートをケチらない『数学に限らず、ノートはケチってはいけません。1ページにギッシリ詰め込んで書くと達成感はあるかもしれませんが、数学はミスした部分の間違い直し、大切なポイントを書き込むなどの「余白」が非常に大切です。具体的には・分数を一行で書かない・ミスを消さず残しておく・ポイントを書くスペースを作る事を意識すると、見やすく、勉強の積みあがるノートになります。もしスペースが足りなくなったときはノートふせんを活用するのもいいかもしれません』③図はフリーハンド&適切なサイズで『数学は、証明問題の図形や関数の放物線など、図をかく機会が増えます。そういった時に小さくチマチマかいたり、正確性を重んじるあまり定規で書くのはNG。適切なサイズ(問題にもよりますが、1ページの1/6~1/8)で、かつフリーハンドで書きましょう。また、美術のように線を重ねるのではなく、一本の線で潔くかくことが大切。沢山図をかいているうちに、ちゃんと書けるようになってきます』中学受験のプロ家庭教師・安浪先生が推奨する「子どもの接し方」と「ノート活用法」。新入学・新学年への準備の今、ぜひ参考にしてみてはいかかでしょうか。株式会社アートオブエデュケーション 安浪京子先生算数教育家中学受験専門カウンセラー神戸大学発達科学部卒。関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数講師を担当、生徒アンケートでは100%の支持率を誇る。プロ家庭教師歴約20年。中学受験算数プロ家庭教師「株式会社アートオブエデュケーション」代表。きめ細かい指導とメンタルフォローをモットーに毎年多数の合格者を輩 出している。中学受験、算数、メンタルサポートなどに関するセミナー を多数開催、特に家庭で算数力をつける独自のメソッドは多数の親子から支持を得ている。中学受験や算数、親子関係に関する著書、連載、コラムなど多数。また、教育業界における女性起業家としてビジネス誌にも多数取り上げられている。安浪京子先生夢も、学びも。新学生応援サイト「you can pass」公開!学生のみなさんをいつもそばで見守る「Campus」シリーズ。新入学・新学期の時期に合わせ、学生みなさんの夢も勉強も応援するコンテンツを集めた特設サイトを公開。君だけの青春シーンを人気漫画家がイラスト化!SNSキャンペーンも開始。Twitterで「○○も、○○も。」というテーマで青春エピソードを指定ハッシュタグをつけて投稿すると、選ばれたエピソードはSNS人気漫画家がイラスト化しプレゼント!Campusシリーズについて1975年の発売から今も進化を続ける学習ノートシリーズ「Campus」。 中でも代表的な「ドット罫」シリーズでは、 東大生の85%以上が使用経験があり、ノートを美しく書くためにこだわった特長が詰まっています。また、 Campusシリーズはノートだけでなく、 学生のみなさんの「計画」→「勉強」→「振り返り」までの学習サイクルをトータルサポート。 勉強のスケジュールを立てられるルーズリーフ「スタディプランナー」や、 ノートを振り返りやすい「チョイタス」「ノートふせん」といった商品も展開している。安浪先生の「数学ノートのつくり方」でもノートはケチらず、もし足りなくなった場合はノートふせんの活用を推奨しています。コクヨ「ノートふせん」は、ノートと同じ紙で見やすく、きれいに書ける両面ドット罫入りなど、すっきりまとめやすい工夫を詰め込んだふせんです。ノート配分に不安な人も、ひとつもっておくと安心です。【コクヨ公式サイト】【新学生応援サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年03月31日編集部:学研キッズネット編集部西武池袋本店は常設ランドセル売場で4月1日(水)より2021年の新作のランドセルを展開することを発表しました。学校教材の変化に伴い進化しているランドセル。そのなかで個性のあるランドセルへのニーズの高まりを受けて、2021年のランドセルでは1つ1つ手作業で作り上げられる「工房系ランドセル」を新たにラインナップされます。くわえて、ファッションへの関心の高いお客さまへ向けて「ブランドランドセル」も展開。百貨店ランドセルアドバイザーによる丁寧な接客で、お客さまの理想のランドセルを提案いたします。パーツ作りから組み立てまで手作業、職人の手縫い仕上げの“工房系ランドセル”名古屋のランドセル工房「萬勇鞄」の職人によってつくられる、新しいランドセルブランド「市川鞄広」が初登場。素材のチェック、ミシン掛け、張り合わせなど職人による手作業でつくられる、こだわりのランドセル。負荷のかかる背あて、肩ベルトは職人技による手縫い仕上げ。伝統と機能、デザインが融合したランドセルを展開します。【商品例】●エレガンス(全3色)77,000円、●トラディション(全3色)74,800円あこがれの、“ブランドランドセル”ランドセルもファッションの一部。と、毎年人気のブランドランドセル。かぶせの裏地や、刺繍などデザイン性の高さが魅力。【商品例】●ポロ ラルフ ローレン タータンチェック コレクション 121,000 円カラーや機能などバリエーションへのお悩み解決のお手伝い、専門販売員がランドセル選びをサポートデザイン、カラー、機能など、バリエーション豊富なランドセルは、家族で時間をかけて選ばれる傾向です。売場では、百貨店ランドセルアドバイザーの資格をもつ専門販売員がお買い物をサポートし、お気に入りのランドセルを選ぶお手伝いをいたします。【商品例】●パレット〈西武・そごう限定〉(レッド、グリーン、ブルー、キャメル、ネイビー、ブラック)68,200円「こども靴下取りサービス券」はランドセル売場でもご利用できます下取りした靴がザンビアのこどもたちの足のけがを防ぎ、健康を守る取り組み「西武・そごうのこども靴下取りサービス」。こども服各売場では、下取りのこども靴1点につき、こども服売場やランドセル売場でご利用いただける500円割引券を引き換えしています。【2021年ランドセル展開概要】■会期:2020 年4 月1日(水)~ (*5月6日(水・祝振)よりフル展開)■会場:本館7階=ランドセル売場*西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」でも一部お取り扱いしております。・URL:※掲載のランドセルはe.デパートにて一部お取扱いがないものがございます。※商品は順次拡大予定※「こども靴下取りサービス券」はe.デパートでのご利用は頂けませんため予めご了承ください。■西武池袋本店ランドセルHPページ・URL:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年03月30日小学校入学が近づくと、子どもの学習スペースをどこに用意するかで悩むことでしょう。わが家の2人の小学生は、リビング学習派、子ども部屋派とタイプが分かれました。今回の記事では、小学生2人の子ども両方にリビング学習をさせたことで起きたトラブルと、最終的に学習環境を2つ用意した理由を紹介します。わが家が最初に取り入れたのは「リビング学習」小学校に入学すると宿題が毎日出るため、子どもにどこで勉強させるかを考えておくことは大切な準備の1つです。「有名大学入学者にはリビング学習者が多い」という話題を目にする機会も多く、子どもの学習場所にリビングを選ぶ人も増えていると聞きます。例にもれず、わが家でも第1子の娘が小学校に入学した5年前、学習机は購入したものの、上述の理由でリビング学習を取り入れました。娘自身も、親の目の届くところで勉強できる、分からないときにはすぐ質問できるという環境が心地良かったのか、小学5年生の今でもリビング学習を続けています。そんな背景があったため、第2子の息子が今年小学校に入学した際にも、リビング学習を取り入れました。娘がリビング学習派で学習机をまったく使用していなかったこともあり、息子には学習机の購入を見送りました。すると、予想に反して、きょうだい間でちょっとしたトラブルが発生するようになったのです。リビング学習で集中できる姉vs集中できない弟わが家では、毎日の夕食後、1つのダイニングテーブルで子ども2人と私が着席し、それぞれ宿題や家庭学習を進める時間を設けています。その間、第3子の幼稚園児の息子は、ダイニングルームの横にあるおもちゃ部屋で遊んでいます。息子は小学校入学後、この勉強時間に毎日参加するようになったのですが、1年生で家庭学習慣れしていないということも関係あるのか気が散って、宿題がまったく進みません。1つの宿題を終わらせるのに、想像以上の時間がかかります。弟がおもちゃ部屋で自由に遊んでいる姿も気になるようです。しまいには、姉に話しかけたり、笑わせようとしてしまい、姉から「勉強の邪魔しないで!」と叱られる始末。特に顕著だったのは、夏休みの家庭学習でのこと。私の実家に帰省していたこともあり、学習環境が変わったからか、その日のタスクを終えるまで今まで以上に時間がかかるようになりました。学習スペースを子ども部屋に変えて生まれたよい効果「どうして息子はこんなに集中できないんだろう…」と悩んだ私。気が散る材料を減らすためにと代案を考えた結果、リビングではなく別部屋に置いてある私が学生時代に使っていた学習机で勉強させることを思いつきました。その間、私は息子と同じ部屋の中にいて、読書をしたり、自分の勉強をしたりして待つことに。早速取り入れてみると、あら不思議!まわりの音がシャットダウンされたからなのか、「今までの苦労は何だったんだろう?」と感じるくらい、しっかり集中してあっという間に問題を解くことができました。一方、娘はいつも通りリビング学習をしているのですが、ちょっかいをかけてくる弟がいないことで、より集中して学習できるようになりました。そして、末っ子は、姉の横でおもちゃ遊びを楽しんでいます。それ以来、わが家では、娘はリビング学習、息子は子ども部屋学習というスタイルが定着しました。娘が使わなかった学習机は、弟が使っています。最近では、息子も1人で勉強するのに慣れてきたのか、私もずっと付き添う必要はなくなりました。その代わり、15分おきくらいに子ども部屋にいる息子に声をかけ、進捗具合や質問の有無を確認するようにしています。子どもの性格や好みを見極めて学習スペースを用意しようわが家の場合、娘と息子で適している学習スタイルは、どうやらまったく異なっていたようです。・娘:集中力が高く、まわりの音が気にならない。むしろ人がいる環境のほうが勉強がはかどる⇒リビング学習・息子:まわりがザワザワしていると集中できない⇒子ども部屋学習ちなみに、自分の頃を思い出してみると、私は子ども部屋学習派でした。それなのに、娘での経験から「今の時代はリビング学習が主流」という意識が私の中で先行してしまっていました。息子に対して、小学校入学当初からリビング学習を取り入れてしまったのは、申し訳なかったなと反省しています。夏休みに実家で過ごした際、過去の自分が子ども部屋学習派だったというのをふと思い出し、息子にも取り入れられたのは大きな転機でした。息子には子ども部屋での学習スタイルが合っていたようで、今も集中して取り組めています。なお、リビング学習派の娘は、最近では好きな音楽をイヤホンで聴きながら勉強しています。静かな方が集中できる部屋学習派の私にとって、その姿を見たときは、「それで本当に勉強に身が入るの?」と衝撃的でした。しかし、娘いわく「そのほうがテンションが上がって勉強がはかどる」とのことです。実際、テストなどの成績もよいので、「娘にはその方法が合っているんだな」と割りきり、好きなように学習させています。子どもの集中力が続かないなと感じたら、もしかしたら学習スタイルが合っていないのかもしれません。「リビング学習⇔子ども部屋学習」と学習スペースを変えてみるのも、1つの解決策としておすすめです。<文・写真:ライターnanahi>
2020年03月20日ウーマンエキサイトのみなさん、こんにちは! まつざきしおりです。3年通った幼稚園もとうとう終わり、娘も卒園。小学校入学に際して、説明会が2月に開催されたので、参加してきました。小学校における基本的な情報を教えていただき、入学までに準備するべきものについての説明も受けてきました。■準備する物が多いまーーー。準備物の多いこと…!娘が通う予定の小学校は制服があるので、準備するべきものがさらに多い。島内だけでは、必要なものをすべて手に入れることは難しいので、島外の衣料品店や文房具店などをはしごし、あれこれかき集めました。必要なものはおおかた準備できてきて、ホッとしていると…。そうだーーー!!持ち物すべてに名前を書かないといけないんだったーーー!!それにしても、算数セットにそんな大げさな~と、思いましたが、他の先輩ママ友に聞いても、聞いた瞬間みんなもれなく顔が曇り「あれは…地獄よ…。」とポツリとつぶやくので、本気でやばいやつだと察しました。 ■おはじきに小さいシールを貼れるのか!?ただえさえ細かい作業が苦手な私。果たしておはじきに小さいシールなんて貼れるのか…!?小学校に入学したら、算数の授業が始まるから、子どもは頑張らないといけないな~大変だな~と思っていましたが、その前に、親が算数で頑張らないといけないイベントが待ち構えていたのか! と。とか言ってると、さらに今年子どもさんが高校に入学するママ友から「高校の入学にかかる費用やばい…破産する…。」という話を聞いて、「ひぃぃ…高校こわい…!!」となっている私です。
2020年03月11日みなさんこんにちは、6歳の双子と3月に3歳になる末っ子の三姉妹を育てている田仲ぱんだです。そろそろ新入園、新入学の季節…ですね!■新1年生&幼稚園入園の春ですわが家、上の2人と末っ子が3学年差なんです。だから3人全員、ちょうど同時に4月から新しい生活に!というわけで、新入園&新入学グッズの用意に大忙しです。今回はもうグッズの手作りは諦めて、「買えるものは買う!」をモットーにしています。とにかく無理のないように。それでも名前付けだけは手作業が多く、テプラで名前シールを作り、貼るという作業。布製のものにはアイロンシールに名前を書き、アイロンをして貼り付けるという作業を3人分延々としております。小学校の学用品は、家にあるものを持ってきていいとのことだったので、幼稚園時代のものを使いまわしているのですが、名前がはがれていたり、消えていたり…。なのでチェックの上、再度貼りなおしたり、書き直したり…。けっこう大変…。■名前付け作業の終わりが見えない…説明会の時点から、いろいろな準備を始めて、4月まで2ヶ月あるので、たぶん間に合う。たぶん間に合うんですが、量が多いので、なかなか終わらず、なぜか常に追われている感にさいなまれてしまいます。たぶん完全に終わるまで、この心配に付きまとわれそうです。しかもですね、入園式、入学式後に渡される学用品もあるらしく、たぶん、それにも「名前書いてきてくださいね」って言われるんだと思うんですよね…。
2020年03月02日ランドセルも届き始め、いよいよ入学準備シーズン♪本日のコラムは、当店ママスタッフ達が「これいいよ」と語り継いできた入学準備アイテムをご紹介します。子どもの気分が上がる身支度用品から、貰ってうれしい補助アイテムまで、スタッフ間で口コミ人気の5選です。では、いってみましょう。【1】 時計で朝の身支度スムーズ作戦早くしないと遅刻するよー!〇時〇分までに支度しないと間に合わないッッッ!朝のあるあるシーンですよね。そんな、朝からガミガミ言っちゃう回数を少しでも減らせますように〜。「Lemnos」の少し大人っぽいデザインは、子ども部屋だけでなくリビングに置いても違和感ナシの佇まい。「長針間違えなくなったな。」「今何時?パパにも知らせてあげて。」なんて親子の会話をきっかけに、子ども自らのスケジュール管理に自信がつきそうです。・ アナログ時計、長針がまだちょっと自信ない。・ キャラクター時計だと飽きそうだし...・ 時計はもう読めるけど、下の子の練習のためにもあると良いかも。そんな子ども目線、親目線、どちらも納得の時計は、新生活で良い仕事してくれます。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「Lemnosふんぷんくろっくwithcolorfortable置き時計/レムノス」 【2】 省スペース、ランドセル置き場帰宅した瞬間、カバンを放り投げて放置!...この習慣は得意なのに、どうして「子ども部屋に片づける」って習慣は身に付かないんでしょうね〜。ホントに、まったく。ピカピカのランドセルを、放り投げないでおくれー。(6年間使うんだぞー。)迷わず即決率高めのランドセルハンガーがコチラ。■ 1か所にモリモリ収納できますランドセル、給食袋、習字道具など、学用品が1か所にまとめられる「T字+5つのフック付き」というタップリ収納力。省スペースなので、リビングの学習コーナーもスッキリ片付きます。■ 6年間、シッカリ使える1〜6年生まで使いやすい高さ100cm。ランドセルを掛けたまま開け閉めできて、教科書の出し入れもスムーズにできます。丈夫なスチール素材でシンプルな美観をキープ。■ 兄弟でも長く使える上の子のランドセルをT字に、下の子の通園バッグをフックに。そして、数年後には2人のランドセルを前後W掛け。成長に合わせて、そんな使い方アレンジもOK。「ランドセルがディスプレイみたいになりお洒落です。」というお客様からの嬉しいお声も。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「smartランドセルハンガー/スマート」 【3】 リビング学習の必需品、バルミューダスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム。目に悪いのかもしれない誘惑が多い、イマドキの子ども達。なので、少しでも目に優しい環境を整えてあげられたら.。o Oそこで、選んで間違いない究極のデスクライト。目への優しさを追求し、本来の色を見る目を育てるという、こだわり満載の照明なんです。■ テーブルに目を近づけない手術灯の技術をもとに、独自のミラー構造で子どもの視界に影を作らない光を届けます。手元を見ようと姿勢を低くすることもなくなります。■ ブルーライトを大幅カット一般的な白色LEDライトの約半分で、子どもの疲れ目を抑えます。照明の質に悩むリビング学習の頼もしい味方です。■ 「こんな色をしていたんだ」太陽光に近い灯りで、本来の色を見ることができます。見慣れた図鑑も、ページをめくるたびに新発見の連続です。【写真】※影のビフォアフターの写真でいかがでしょうか。わが家でも「いつか買おう」的なアイテムだったのですが、ある日、折り紙を教えている時に影で手元が暗くなっていて折りづらそうで、(これは早めに買っておこう。)と購入を決断。文字の練習、ドリル、折り紙、図鑑、読書、お絵描きに、クリアな視界と本来の色に、子どもも集中力を発揮しています。「入学準備をはじめるにあたって、学習机よりもまず最初にこれを買いました。」 by新1年生母スタッフ▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「BALMUDATheLight/バルミューダ【送料無料】」 【4】 とっても小さな算数セット用シールベルマーク並みに何枚あっても困らないお名前シールは、入学祝いのプレゼントにも喜ばれる一品。・ 定番の算数セットに。・ お名前ペンでは書けない、鉛筆、箸など「細っ!」な部分に。・ あると便利なピンセット付き。耐水性もバッチリです。タップリ使える1000ピース入りなので、気の遠くなるような記名だってラクショー! これだけあれば学期途中で急に記名が必要になった時にも慌てなくてOKですね。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「1000ピースお名前シール耐水算数セットディアカーズ【送料無料】」 ラストは、「鍵デビュー」する小学生たちへ。【5】 ピーピー!!!!お守りキーリングこう見えて、いざというときにお役立ち。ネットショッピングモールの笛・ホイッスルランキングで堂々1位&2位に輝いた、福井県鯖江市生まれのキーリング。〜選べる2タイプ全19種類です。〜・ イニシャルで選ぶなら、「アルファベット」・ 好きな動物で選ぶなら、「アニマル」普段はキーホルダーとして、そして、いざという時、防災・防犯に、お助けホイッスルとして、お守り代わりに持たせたい。↓お客様レビューで★★★★★高評価です。「小さい子どもでも簡単に吹くことが出来る」「高学年になってもOKなデザインが気に入りました。」「使う機会がないことを願っていますが万が一の時のために」大切な君へ。入学準備の仕上げに、小さなお守りを贈ります。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「エッフェアルファベットキーリング/effe」 ▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「エッフェ ペンシエロ アニマルキーリング お守りホイッスル/effe pensiero」 いかがでしたか?入学準備に少しずつ買い足すもよし、「入学祝い、どんなものがいい?」「何か必要なものはある?」そんなありがたいお伺いにちゃっかりリクエストするもよし。どれにしよう、何色にしよう〜、なんて可愛い新1年生のワクワクの入学準備をアンジェが少しでもお手伝いできれば幸いです。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2020年03月01日卒園の時期が近づき、年長の子どもたちは小学校入学に向けて、園でも家庭でもいろいろな準備をしている頃ですね。この時期に思い出すのは、私が保育士として勤務していた頃のこと。「下着が見えていても気にせず遊ぶ、身なりや服装の乱れをまったく気にしない」という子どもたちのことが、卒園までの課題となっていました。「シャツをしまうとかっこいいよね」「こんな風に下着が見えていたらどう?」「かっこわるい!」などと、子どもたちとやりとりしながら具体的に確認をしたり、気になる子へ個別に声かけをしたりすることで、だんだんと意識して直していけるように。しかし、中にはなかなか定着しない子もいて、やはり家庭での声かけや関わりも大切だと感じていました。服装の乱れ、子どもは自分で直せていますか?自分自身が子育てをするようになって、身なりや服装を子どもが自分で意識できるようにするには、身だしなみについて繰り返し伝えること以外にも、「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てていくことが必要なのではと思うようになりました。そこで今回は、「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てるために、そしてそこから、「自分の体を大切にしよう」と思うことに繋がるように、私がわが子たちにしてきたことをお伝えします。赤ちゃんの頃からできる声かけ保育士の仕事で学んだことを生かし、私は、わが子の育児でも、まだ言葉の話せない赤ちゃんの頃から言葉かけを大切にしていました。ミルクを飲んだら「お腹いっぱいになったね」、眠たくて泣いている時は「眠いのね」、おむつ替えの時には「さっぱりしたね」など。そうすることで赤ちゃんが、感じている感覚を言葉として身につけていくことができるからです。「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てるのにも、声かけがポイントだと感じていたので、おむつ替えの途中で逃げていってしまう時には、「〇〇ちゃんの大事なおしりを隠さないとね〜」と声をかけたり、大きくなってからは、着替えを嫌がる時に「あ~、裸だと〇〇くんの大切な体が冷えちゃうよ〜」と伝えることも。また、公共の施設で子どもと一緒にトイレに入った時に「絶対に終わるまで鍵をあけないでね。人に見られたら恥ずかしいからね」と伝えるのもひとつです。これらは、叱ったり、強い口調で伝えるのではなく、日常の中で自然にかけている言葉。子どもたちは、すぐには変わりませんが、繰り返し身近な人にからかけてもらった言葉は感覚として身についていくと思います。「おしり」や「おっぱい」といった言葉に大爆笑するのは認識の表れ幼児期には「おしり」や「おっぱい」といった言葉に大爆笑するようになりますよね。大人の嫌がる反応を見てわざと大声でいう子もいます。それは、「おしり」や「おっぱい」が「体の大切な場所なんだ」という認識ができてきている証拠。そんな時は、子どもが期待する通りに大人がイヤな顔をしたり、時には「やめなさい」と叱ったり…そんな経験も、子どもに「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てるのにひと役買うと思います。大切だから隠すと伝える「性教育」その後、話ができるようになってからしてきたことは、「体の大切な部分だから隠す」「自分の体を大切にする」ということを、きちんと伝えること。これはいわゆる「性教育」にあたると思います。そう言うと難しく考えがちですが、わが家では生活の中の会話で自然に伝えてきました。例えば、赤ちゃんと会う機会があり授乳するところを見た日に、「おっぱいは赤ちゃんのご飯なんだよ。あなたたちも飲んで育ったんだよ」と話すこと。子どもたちは「え~!」とちょっと恥ずかしそうにニヤニヤ。そんなときは、「大切なものだから家族以外に見られないように隠してるんだよ」と伝えました。またお風呂に入っている時に、私の帝王切開の傷を見た子どもたちが、「どうしたの?」と心配している時には「ここからあなたが産まれてきたんだよ。ここには赤ちゃんのベッドが入っているんだよ」と話しました。娘には「あなたのお腹にも赤ちゃんのベットが入ってるから大人になるまで大切にしてね」と伝えました。またお風呂で、男女の体の違いについて話すこともあります。それが「違いがあるから、異性に見られないようにしよう」という意識を持つことに繋がります。生活の中で、ゆっくりと育つ感覚こうして育ったわが子たち。息子は年長の時から、下着が出ていたりすると自分で気づいて直すようになりました。夏場の水遊びの時、野外で着替えることをすごく嫌がったのは大変でしたが、「体の大切な部分だから隠さないといけない」という感覚はきちんと育っているように思います。娘は年少ですが、人前で着替えることは嫌がるようになり、身なりも気にしています。助かっているのは、必ず自らスカートの下にはオーバーパンツやレギンスを履くことです。スカートやワンピースが大好きなのですが、それだけで着てしまうと、かわいいけれどパンツが見えてしまうことや寒さが心配です。しかし本人がそれを嫌がり、オーバーパンツやレギンスを履くので、自分で着替えを選ぶ時も安心して任せています。そういえば、ある時、兄妹でとっくみ合いのケンカになり、「お兄ちゃん蹴らないでよ!赤ちゃんのベッドが壊れたらどうするのよ!」と叫んでいて、お兄ちゃんはタジタジ、私は笑ってしまいました。子どもの発達には個人差があり、まわりと比べて心配になってしまうこともあるかと思いますが、言葉だけでは伝わらないことも、どうしてそうするのかという部分を日々の生活の中で、感覚的に伝えていくことで、子どもに深く根づいていくと思います。小さな時からできる「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てる声かけ、そして「自分の体を大切にすること」を伝えていけば、身なりを自分で整えることに繋がり、これから1人で行動することの増える小学生になっても、自分の身を守る行動をしていけると思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年02月25日小学校入学まであと少し。新入学生説明会が行われ、入学までの準備についての説明を受けた人も多いのではないでしょうか。私は元小学校教諭だったので、この時期になるとよく聞かれるのが、「勉強は、先取りしておいた方がいいの?」「ひらがなって全部書けないといけないのかな?」という質問。小学校1年生の担任をした経験から、感じたことをお伝えします。意外とスピーディーな国語・算数の進み方小学1年生はまだなにも学習していないことを前提に、国語はひらがなの読み書きから、算数は数字の読み書きや1.2.3と数を数えるところから勉強がスタートします。なので、家では何も勉強していなくて…というお子さんでも大丈夫。とはいえ、国語は、1学期に50字のひらがなの学習が行われ、2学期はカタカナと漢字が同時進行するという感じで、わりとスピーディーに進みます。文字以外にも助詞の使い方、文章の読み取り、人前で話す練習と話す内容を考える「スピーチ」についてなどを学ぶので、学習内容は盛りだくさん。算数は、数の数え方から始めますが、すぐに足し算・引き算の学習に入り、1学期には繰り上がりの足し算、繰り下がりの引き算に進むなど、こちらも進みは早めです。この進み具合を考えると、できれば入学前に準備しておいた方が、自信をもって学習に取り組めたり、スムーズに進めたりできるのではないかと思います。では、どんなことに取り組んでおくのがいいでしょうか。国語:ひらがなは読んで書けるとベスト文字に興味を持つタイミングは個人差があります。特になにもしていなかったけれど、気づいたらあらかた読めていたということも多いです。読むことになかなか興味を示さなくて…というときには、遊びながら触れていくのがオススメです。わが家の子どもたちは、かるたや音の出るおもちゃで覚えました。書くことに興味を持ったら、ワークを買ったり、無料でダウンロードできるプリントを使うのもいいですね。そのときに注意したいのが書き順です。保護者に話を聞くと「正しく書けていれば、書き順なんて気にしなくていいでしょ」という人もいれば、「正しく書くよう言ってもなかなか素直に聞いてくれなくて」という人もいました。書き順は文字を一番キレイにスムーズに書くための順番です。漢字学習にもつながっていきますので、正しく書く習慣をつけたいところ。ただ、書くたびに「そうじゃない、間違っている」といちいち言われていては子どもたちも楽しくないですね。正しい書き順で書けるようにするにはまずは文字を書くときには書く順番があることを伝えます。「こうやって書くのが小学生の書き方なんだよ」「順番通りに書くときれいに書けるんだよ」などと、声をかけて盛り上げながらできるといいですね。ワークやプリントには数字や色で書き順が示してあったりします。一緒に、「どこが1番かな?どこから書くのかな?」と確認したり、「ここは横に」「これはまっすぐおろすんだよ」など、正しく書けるよう声をかけてあげると、楽しんで書き順を身につけることができます。書き順通りにかけたら◎をつけてあげたり、特別きれいに書けたら花丸を描いてあげたりすると、子どもが喜んで取り組みますよ。正しい書き順である程度書けるようになっておくと、余裕をもってその他の学習にも取り組んでいけると思います。算数:数・形・時計、身近にあるものにたくさん触れあって1年生の算数で大切なのは実体験です。数を数えてみたり、比べてみたり、並べてみたり…がたくさんできるといいのですが、授業の中だけではなかなか時間が取れません。できれば、毎日の生活の中で、実際に手を動かして数えたり、比べたりといった機会が多くもてるといいですね。食卓に並んだミニトマトの数を数える、お兄ちゃんと弟のイチゴの数を比べて同じにしてもらう、など工夫次第でいろいろなことができると思います。時計と図形に触れる機会を多く作る経験の差が出るのが時計と図形です。家にアナログ時計があればいいのですが、最近はスマートフォンが時計代わりの家庭やデジタル時計しかない家庭も多いようです。できれば、アナログの時計を見る機会を増やしてください。最近は100円ショップでアナログ時計を購入することもできますし、自分専用のお気に入りの目覚まし時計や腕時計を準備してあげると、喜んで見る機会も増えると思います。図形で差が出るのが、四角形を三角形に分けていく問題です。何も考えずにすっとできる子もいる一方、何度説明しても頭にハテナがたくさん出ている子もいます。市販のモザイクパズルやタングラムを利用するのもいいですが、おりがみやマグネットで形遊びをするのもオススメです。四角や三角をたくさん作って自由に形遊びをするだけで、図形を身近に感じることができるようになると思います。小学校生活は、それまでの毎日とはガラリと変わって、授業中心、勉強中心の生活です。何にでも前向きに挑戦できる子、慎重になる子、いろいろな子がいますが、「あ、これ知ってる!」「これならできるよ」が多い子の方が余裕をもって学校を楽しんでいるように感じました。入学前に少しずつ知っていることや見たことがあることを増やしておくと、心に余裕ができ、「勉強って楽しい!だから学校が楽しい!」と感じられるのではないかなと思います。ワークやドリルで勉強の先取りを…というよりは、親子で楽しみながら、国語や算数につながる学びの機会をたくさんつくりましょう。何かしておいたほうがいいのかな?と思っているママやパパは参考にしてみてくださいね。<文・写真:ライターHIDE>
2020年02月19日3学期もあと少し!次の学年の準備で思い出した入学前のこと…Upload By 丸山さとこ先日、我が家にコンパクトな裁縫セットが届きました。息子のコウが次の学年で使うためのものです。「3学期も残り少しだねー。これ使うの楽しみだなぁ!」とうれしそうに手に取るコウを眺めながら、私は彼が小学校に入学する前にしていた準備のことを思い出しました。突然始まった“授業と勉強”に対するとまどい。Upload By 丸山さとこ給食袋や体操服など学校用具の準備、さんすうセットや筆記具などの細かい物への記名。色々と準備が必要になっていく入学前のこの時期、4年前の私はもうひとつの準備が気になっていました。小学校という環境の変化に対する“コウの心の準備”です。私は小学校に入学した時、突然始まった「勉強」にとてもとまどった思い出があります。園生活で「先生の話を聞く」「一日の予定に従って動く」には慣れていましたし、“小学校には授業があって、もっと長時間着席して先生の話を聞かなければならない”ということは知識として知っていました。ですが、授業・勉強という形式…“問に答える”ということに対して、園を卒業したばかりの私は慣れていなかったのです。“勉強”というスタイルにふれておこう!Upload By 丸山さとこそのような経験から、コウには小学校入学前から「授業・勉強」に慣れてもらうことにしました。“授業や勉強がスムーズにできるようになるための練習”ではなく、“授業や勉強にふれておくことで入学後の負担を減らすための体験”として行っていたので、それほど熱心に訓練していたわけではありません。「勉強クイズ」のような形で“遊びの1つ”として取り入れることで、どこでも行える「時間つぶしの方法」にもなりました。具体的には、以下のようなことを行っていました。「好きな本、1冊持っておいで!」Upload By 丸山さとこ私がよく行っていた方法は、「子どもの好きな本から出すクイズ」でした。①まず、コウに「クイズやる?」と聞きます。「やる!」と答えたら、好きな本を1冊選ばせます。(もし「やらない」が続いた場合は、「お母さんクイズしたいなー、何問だったら出していい?」と聞きます。)②本を受け取ったら、「どのページにしようかなー」と選びます。この時、出題ページを話し合って決めたりはしないようにしていました。学校の授業では子どもの気分で出題箇所を決めることができないからです。その代わり、「出題する本」をコウが選べることでモチベーションを維持できるようにしていました。③ページが決まったら、その内容に合わせて簡単なクイズを出します。「ヒツジは何匹いますか?」「イヌとどちらが多いですか?」「ウサギさんが泣いたのはなぜ?」などの簡単な問いなので、答える方も出題する方も楽です。④子どもが答えたら、正誤に関わらず一緒に答え合わせをします。「3匹!」「よし、数えてみよう…1、2、3…正解!」「イヌ!」「どれどれ(数える)…本当だ、イヌは5匹。イヌの方が2匹多いね。」「転んで悲しかったからだよ!」「どうして分かったの?」「ここ!」「そうだね、ここに書いてあるね。よく見つけたね。」…という感じでクイズを行うことで、授業形式をとらずに“授業的なもの”にふれることができます。算数や国語などの教科を想定した“問と答え”の形に慣れることができますし、テキストや図を見ながら“口頭での質問を受ける”ことを体験できるので、視覚優位なコウにはちょうど良い「授業の体験版」になったかなと思います。市販の教材をちょっぴり改造Upload By 丸山さとこ口頭での出題の他、ワークシート形式にも慣れるように市販の教材も時々使っていました。これもまた、塗り絵や迷路と共に遊びの延長のような感じで行っていました。視覚情報で気が散りやすいコウは、1ページごとに切り離せるものだと他のページが気にならずに取り組めていました。それでも市販のワークシートだけでは飽きたりすぐに終わってしまったりするので、時々私が問題を作ってコウに渡していました。“自分で作る”とは言っても1から作る必要はなく、ワークシートの問題を見ながらモチーフや数字を置き換えるだけなので簡単でした。「能力を鍛えよう!」という趣旨でやっていることではないので、基本的にはコウが簡単にできる難易度のものを与えるようにしつつ、彼がやる気に満ちている時は少し難しそうな問題にも挑戦してもらいました。そして小学校に入学。現在は…?Upload By 丸山さとこそんな「勉強遊び」の成果なのか、はたまた性格によるものなのかは分かりませんが、コウは小学校での生活にわりあいすんなり慣れました。多分、「バッチリ新一年生になりました!」という感じではありません。授業中に立ち歩くことはないものの、前後に揺れたり姿勢が崩れて椅子の上で溶けたようになったりしましたし、一斉指示は入りづらく先生から個別に声をかけていただくこともありました。(事前に相談をしていました。)それでも、コウ本人が「授業って楽しい!今日は何をするんだろうって思う。」と言いながら登校してくれるだけで、「準備しておいてよかったな」と思いました。もちろん、準備をしておいても崩れてしまった可能性もあります。それならそれで、「あー、やっぱ本番は違うよねー!」と言っただろうなと思います。コウのためだけではなく、「一応準備はしておいた」と私が思うための「勉強遊び」だったのかもしれません。Upload By 丸山さとこそんなコウも現在既に小学校高学年です。勉強ごっこはその後どうなったかと言うと…何とまだ続いています。「できるだけ日々手を抜いて生きていきたい…!」と思って過ごしている私ですので毎日行うことはありませんが、テストで間違った問題のみ抜き出して出題することがあります。「寒」「館」「裏」が間違っていたら、“今日の体育館は寒すぎた!足の裏がこおるかと思った!!”という問題を作って出すような感じです。好きな本からの出題も、歴史マンガや図鑑などを元に出題する形で行っています。床でごろごろしながら答えるコウの姿は「小学生…これでいいのか…?」という感じではありますが、このまま“学ぶこと”を続けていってくれたらいいなと願っています。
2020年02月19日年長さんはいよいよ小学校入学が近づいてきましたね。いつもママやパパが近くにいてくれた環境とは違い、ひとりでやらなければいけないこともたくさん。今回は、小学生以上の子どもをもつ先輩ママに、入学前に「身に付けていてよかった」「身に付けさせておけばよかった」生活習慣について聞きました。※2019年10/21~10/31・11/22~11/28実施のあんふぁんWebアンケートよりこれはやっておこう!朝の準備編●早起きの習慣!とりあえず、小学校に間に合わなければ意味がない。そして思っていた以上に朝が早い(学校によりますが、わが子の学校は朝のランニングやあいさつ隊なるものがあります)(36歳・東京都)●学校に行くまでのタイムスケジュールの把握1.出発する時間を決める2.出発する時間から朝の身支度などやらなければいけないことを逆算して「何時までに何をしたい」「これをしておきたい」ということをリストアップ3.自然と朝起きる時間が無理なく決められるといった3ステップをやりました(37歳・東京都)これはやっておこう!登下校編●傘を閉じてしまえる初登校が雨で、自力でできずに泣いている子もいたそう。たまたま自力でできたららよかったけれど、初日から泣いたら何だかかわいそう(39歳・東京都)●登校下校の各時間帯に通学路の練習交通ルールの確認や交通量が多いところ・見通しの悪いところ、 地震の時、危なそうな箇所などをチェックします。親が一緒に確認することで、子どものためになりますし、親自身の心配な気持ちも軽減します!(35歳・東京都)これはやっておこう!着替え・食事編●身なりを整える練習服は自分で着替えるけど、髪の毛をとかしたり、顔を洗うのは親がしていたので、自分で身なりを整える練習(35歳・広島県)●ある程度は食べられるように好き嫌いが多いと給食が心配になるので、ある程度食べられる方が親子ともにラクだと思う(35歳・広島県)●洋服の畳み方、裏返しになった時の直し方体育で着替えたりするので洋服の畳み方、裏返しになった時の直し方なども身に付けておくべきだと思います(32歳・東京都)これはやっておこう!学校生活編●水筒や筆箱など開け方の練習初めて使う水筒や筆箱など開け方を家で一度でも練習しておくこと。大人には簡単と思いがちな開け方でも、子どもには開ける力が必要だったり、開けるコツが分からなかったりするので、やらせておくことが大事です!(43歳・京都府)●鉛筆の持ち方やひらがなの読み書き鉛筆の持ち方やひらがなの読み書きはできた方がいいと練習させていましたが、“何となく” で教えていたため、結果ヘンなクセが付いてしまっていたよう…。正しい持ち方や、姿勢を、再度習慣付けるのに苦労しました(40歳・千葉県)●アナログ時計の読み方子どもが通う小学校はチャイムが鳴らないので、アナログ時計を見て行動します。そのため、時計が読めないと休み時間が終わったことに気づかないときも。あと5分、10分後など、いろいろな言いまわしも普段の会話から学べるように使うとよいと思います(38歳・神奈川県)●誰とでもしゃべれること同じ幼稚園から同じ小学校に上がる子がいませんでしたが、人見知りせず、すぐにお友達を作れる子だったので、スムーズに過ごせました。コミュニケーション力は必要(53歳・大阪府)イラスト/春原弥生
2020年02月12日幼稚園や保育園には保護者が送り迎えをしますが、小学校からは基本的に子どもひとりで登下校。わが家でも第一子である娘が小学校に入学するまでは、常に親子一緒に行動していたので、「ひとりで学校に行けるのだろうか」と不安で仕方ありませんでした。今回の記事では、そんな不安を解消するために入学前の2月頃から娘と開始した登下校の練習方法について紹介します。小学生はひとりで通学!?わが子にできるのだろうか?わが家が住んでいるのは、首都圏の田舎地域。娘が通う予定の小学校で2月に行われた入学説明会で、集団登校は年度初めの数週間と始業式の日のみ実施という話を聞きました。「学校まで子どもの足で10分かからない距離とはいえ、娘ひとりで歩いて行けるのだろうか?」と私は不安を覚えました。それまでは親が保育園に送り迎えしていましたし、友達と遊ぶときも親が常に付き添っていたので、ひとりでいる姿を想像できなかったのです。入学まで残り1か月ちょっと。娘自身は「小学校に通えるうれしさ」が先行して、登下校は不安ではなかったようでした。しかし、念のため一緒に登下校の練習を開始することに。娘は放課後に学童にも通う予定だったので、自宅と学校の往復、自宅⇒学校⇒学童のルートを確認しました。目印や危険な個所を確認しながら通学路をまわる娘の通学路は住宅街を横切るため、ほとんど歩道がありません。また、碁盤の目のように住宅が並んでいるため、視覚の悪い脇からの車の飛び出しも心配でした。娘には、・歩道があれば、歩道を歩く。歩道のないところでは、道路の真ん中を歩かずに端を歩く・車が飛び出してくることがあるので、「止まれ」の標識がなくても、左右の安全確認をしてから道路を横切る・車から子どもは見えづらいので、道路を渡るときは手を上げる・知らない人から声をかけられて「怖い」と感じたら、防犯ブザーを鳴らして、交番、自宅、学校、学童、こども110番の家やお店などに助けを求めるというルールをしっかり守るように伝えました。平日は保育園に通っていたので、練習は週末に行いました。1回目は、実際に歩く中で、「ここのカーブは車が見づらいね」「車が多そうだね」「この公園が見えたら、もうすぐ学童だね」など、1つ1つ時間をかけて確認。2回目は、1回目に歩いた道を思い出しながら娘に簡単な地図を書いてもらい、それを元に一緒に歩きました。足りない情報なども追加しながら、再チェック。3回目以降は、娘に私の少し前を歩いてもらうことで、最終確認を兼ねました。トータルで約1か月程度ののんびりペースで、道のりや交通ルールを覚えてもらいました。その他に登下校で親ができること登下校の確認を終えたとはいえ、ひとりで登下校させるのはやっぱり不安…。そんな場合は、親の時間が許すのであれば、朝だけつき添ってみたり、近所に同じ小学校に通うお兄さん・お姉さんがいれば、しばらくの間だけ一緒に登校してもらえるか相談する方法も。わが家の場合、同じ町内会で集団登校も同じグループだった3つ年上のお姉さんがいたので、親御さんに事情を話し、最初の2週間だけ一緒に登校してもらいました。娘の保育園から同じ小学校に通う予定の友達も少なかったからです。とはいえ、こういうことで、ご近所さんに頼っていいものなのかも悩みましたが、相談を持ちかけたところ、「不安な気持ち、わかるよ!」と快く受け入れてくれてありがたかったです。入学前に通学路を見慣れたものにしておこう小学校への登下校は、親からの自立の大きな一歩でもあるため、親もドキドキ。私も最初はとても不安でした。しかし、娘と登下校の練習をすることで、通学路上に何があるか、どんな危険が起こりうるのかを事前に共有できましたし、ご近所さんの助けも得ることができたので、入学時には安心して娘を見送れました。娘自身も、「これからは1人で学校に行くんだ!」と身が引き締まったようで、登下校の練習中、「この場合はどうするの?」など、気になったことを自ら質問してくれるようになりました。子どもの小学校入学前、私と同じように不安を抱えているママがいたら、子どもとの散歩がてら登下校の練習をしてみるこををおすすめします。集団登校がある場合は、そのルートに沿った道で覚えるのもよいですね。1か月程度かけて、ルートや交通ルールをゆっくりと覚えられるようにすると、子どもにも負担が少ないでしょう。登下校の道が入学前には見慣れたものになっているよう、親子で楽しみながら練習してみてください。<文・写真:ライターnanahi>
2020年02月11日神戸発のハンドメイド作家「ナマエノアトリエ」は、入園・入学準備のお名前つけに役立つ救世主「お名前シールブック」の新シリーズ4パターンを2020年3月1日(日)に発売することをお知らせします。神戸発のハンドメイドブランド「ナマエノアトリエ」は、入園・入学準備のお名前つけに役立つ救世主「お名前シールブック」の新シリーズ4パターンを2020年3月1日(日)に発売することをお知らせします。ナマエノアトリエの「お名前シールブック」は、ハンドメイド作品1,000万点中、ベビー・キッズカテゴリにおいて作品ランキング1位を獲得するなど、ハンドメイド好きの感度の高い子育て世代を中心に支持を集めております。アイロン不要で貼れる洋服タグ専用の[TAG]、食洗機OKの耐水性の高い[TAISUI]、算数セット専用の[SANSU]の3素材展開。全てカット済・ブック形式なので、保存しつつ、使いたい時にパッと出して使うことができます。■現在発売中のシリーズ・VEHICLE(乗り物)・FLOWER(お花)・AMIMALS(どうぶつ)・SWEETS(スイーツ)・NORDIC(北欧)・DINOSAUR(恐竜)・GIRL(ガール)・BOY(ボーイ)■追加される新シリーズ(3/1リリース)・SOCCER(サッカー)・BALLET(バレエ)・PIANO(ピアノ)・STATIONARY(文房具)■ナマエノアトリエの今後の展望について新作「お名前シールブック」のリリースにより、入園・入学のお名前つけのお役立ちグッズとして認知されるようになりました。今後、レッスンバッグなど入園・入学準備に関する様々なアイテムをオリジナルファブリックで展開、ハンドメイド好きの感度の高い層に向けての作品展開を予定しております。また、今後は様々な有名企業とナマエノアトリエとの「企業」と「個人」を繋ぐ新時代に向けてのコラボレーションも予定されております。楽しみにしてください。■ナマエノアトリエについて入園・入学に役立つお名前シールをALLHANDMADEで作るハンドメイド作家です。神戸のアトリエで一つひとつ手作業で制作しております。また、ナマエノアトリエオリジナルデザインのアイコンを用いて、大人カワイイ感度高いママやパパ、お子様から高い支持を集めており、販売先のminne(ミンネ)ではベビー・キッズカテゴリ1位を獲得、さらに拡大しております。「ナマエノアトリエ」公式サイト<会社概要>社名:株式会社リクルス所在地:兵庫県神戸市東灘区森北町7丁目20-10設立:2019年10月企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年02月05日今年の春から、いよいよ小学生になる6歳の長男。これから学習する中で、文字を書くことが増えていきます。ひらがなやカタカナを書くことはすでにマスターしているのですが、鉛筆の持ち方や書くときの姿勢が気になる…。そこで、正しい鉛筆の持ち方を教えてみたところ、3つのうれしい変化が見られました。教えるのが難しかったポイントは「鉛筆の角度」私の場合、息子に教える前に意識しておかなくてはならないことがありました。それはまず、“自分が正しい鉛筆の持ち方をする”ことです。私は幼少期から10年以上習字を習っており、筆の持ち方に慣れてしまっているため、鉛筆を持つときも、筆を持つようにまっすぐ立ててしまうクセがついています。息子の前では意識してきちんとした持ち方をしていますが、それ以外のときはいまだに立てて書いてしまいます。そのクセを直したいのですが、なかなか厳しく…。クセを直すには時間がかかることを身をもって経験済みなので、息子には今のうちから、正しい鉛筆の持ち方をマスターしてもらいたい!と思い、練習を始めました。正しい持ち方を教える前は、鉛筆をギュッと握るような持ち方をしていて、背中が丸まった姿勢になり、手元に顔を近づけている状態でした。一生懸命に集中するあまり、手と身体に力が入りすぎていたのだと思います。正しい鉛筆の持ち方って?鉛筆の正しい持ち方を練習する方法は、いくつかありますが、わが家で一番効果的だった方法をご紹介します。【鉛筆の正しい持ち方の練習方法】1. 指でOKサインをつくります2.OKサインの親指を少しずらし、中指、薬指、小指を立て、クジャクの頭のような形にします3.そこへ、ヘビ(鉛筆)がやってきて、クジャクがパクッ!4.食べられたヘビ(鉛筆)がくるんと180度回転し、中指、薬指、小指をそっと添えると、正しい鉛筆の持ち方になりますこれは、一般的に「クジャク法」と呼ばれる教え方で、幼稚園でも実践されている方法です。ストーリー性があり、子どもが覚えやすいことや、OKサインから始めることから、“OKな鉛筆の持ち方”と連想しやすところがポイント。正しい鉛筆の持ち方を練習するのにぴったりだと思います。さらに、手は紙につけて書くこと、人差し指に力を入れすぎないようにすることを気をつけると、より書きやすい持ち方になります。正しく鉛筆を持てるようになり、あらわれた3つのうれしい変化「クジャク法」でくり返し練習するうちに、自分で正しく鉛筆を持てるようになった息子。正しい持ち方をすることで、3つのうれしい変化が見られました。1.ていねいに書こうとする意識が生まれ、文字がきれいに書けるようになった2.力の入れ方が上手になり、手が疲れにくくなったようで、長時間書けるようになった3.書くときの姿勢がよくなったきれいな文字が書けるようになり、書くことへの自信にもつながった様子。その自信が姿勢にもあらわれたようです。鉛筆の持ち方ひとつで、ここまで変化が見られるとは思っていなかったので、クセがつかないうちに練習を始めてよかったと思います。鉛筆の持ち方で学習の進み方にも影響があるかもしれません。今のうちに、正しい持ち方を習得できるよう、練習してみてくださいね。<文・写真:ライター郡司佳奈>
2020年01月29日小学校の授業は、1コマ45分。児童はイスに座り、机越しに先生の説明を聞くというスタイルが一般的です。その日の授業内容を受けて、毎日宿題も出されます。小学校入学が迫ってくると、「うちの子は、ちゃんと授業に集中できるの?宿題も大丈夫?」と不安になるママもいるでしょう。今回の記事では、小学校入学前に同じように悩んだ経験のある私が、息子が幼稚園年長の冬頃から始めた、わが家の「家庭学習の環境づくり」についてお伝えします。わが息子、小学校で授業に集中できるかな…息子は、とにかく「元気印」が取り柄の男の子。じっとしていることがあまり得意ではなく、幼稚園でも、イスに座って先生の話を静かに聞くことを苦手としていました。先生からは「工作など何か作業をしているときには、すごく集中していますよ!」と褒めてもらうことも多かったのですが、授業参観などでの様子を見るかぎり、先生の説明を聞かずにどこか遠くを見てボーっとしていたり、お友達と話していたり…。「あれ、小学校って、こんな授業の受け方でいいの?」息子の4つ上の長女の入学時を思い出してみても、そんな悩みをもった記憶がないため、今回は胸騒ぎが止まりませんでした。「ちょっとこのままでは不安すぎる!」と、小学校入学前の冬、意を決して家庭学習の習慣づけから始めてみることにしました。家庭学習は「学年×10分+10分」が目安娘の小学校の先生から聞いた家庭学習時間の目安は、「学年×10分+10分」。この中に学校から出た宿題をする時間は含まないそうです。自治体や学校によって目安は異なりますし、この時間にピッタリ合わせて学習する必要もありません。ひとつの基準として参考にしてみてください。1年生⇒20分2年生⇒30分3年生⇒40分4年生⇒50分5年生⇒60分6年生⇒70分上記の目安に則ると、1年生になる息子の目標は「20分」。案外短いと感じませんか?テレビアニメなどは30分ですし、「何かに集中すれば20分はあっという間にこなせるだろう」と、軽く考えていました。しかし、いざ「勉強」となると、話はまったく別。息子はひらがななどの文字そのものに興味を示さなかったため、学習ドリルを見てもつまらなそう。そこで、ひらがなよりも簡単に取り組めそうな学習ドリル(数字、知育、迷路、工作)を数冊用意しました。それにも関わらず、開始数分で「わからない」「飽きた」「遊びたい」と言い出す始末…。20分の長いこと!ここは親として彼の不満を根気強く解消していくしかありません。やりたくない息子をその気にさせる方法とは?彼の思いを受け止め、とにかく「なんだか楽しいかも!」と思ってもらえるような対処法を考えることにしました。・「わからない」⇒「一緒に解こう!」と誘う。正解したら盛大に褒める・「飽きた」⇒数種類の学習ドリルを交換しながら進める(1冊をやり終えることにこだわらない)・「遊びたい」⇒学習系のカードゲームなど、遊びながら学べる教材も用意して、一緒にやる家庭学習に慣れるまでは、ひとりでは机に向かってくれなさそうな予感…。「それならば!」と、子どもと学習しながら、「話している人のほうを向く⇒話を聞く⇒やり方を確認する⇒わからなければ質問する」という授業の流れと、学校が終わったら家で宿題をするという、生活リズムを覚えさせることを意識しました。また、まだ時計が読めなかったので、学習時間はスマートフォンのストップウォッチ機能などを使って、一緒に確認しながら進めました。「学校では何をするのか?帰宅後はどうするのか?」を本人がある程度わかるようになれば、息子の学校生活に対する私の不安も、少しは解消されるだろうと考えました。息子との家庭学習は、うまくいくときもあれば、不発の日もありました。子どもの集中力は「年齢×1分」と聞いたことがあったので、20分の目標時間を5分×4回に短く分けてみたり、親子とも無理をせず、家庭学習をお休みする日を定期的に作ったりもしました。その他の取り組みとして、息子に家庭学習を自分ごととして捉えてもらいたかったので、本屋さんに連れて行き、本人に教材を選ばせたりもしました。すると、息子自身で選んだ教材は案外すんなり学習するということに気づきました。「自分で選ぶ」という使命感が、学習にも良い効果があったように感じます。それ以来、学習教材や文房具などは、予算が許す限りはなるべく本人に選ばせるようにしました。このような親子の奮闘を経て約3か月。小学校入学時には、息子も「家で机に向かう」ことにはだいぶ慣れてきました。入学以降は、自発的とは言わないまでも、私が「宿題した?」と声掛けすると、「あ!」という感じで宿題を始めます。1年生がもうすぐ終わりを迎えますが、宿題をやり忘れたことは今のところ一度もないので、親としても少し安心です。「勉強って楽しい!」と思える方向に子どもを導こう子どもが小学生になるとき、「勉強中心の学校生活に適応できるだろうか」と心配になるのは、親として当然のことです。子どもにとっても、幼稚園から小学校に入学して、いきなり毎日「勉強!宿題!」と言われても、困惑してしまうことでしょう。幼稚園年長は、さまざまなルールを守りながら集団生活を過ごすことにも慣れてきた頃。年長の後半は、そこに学習要素を少し加えつつ、親子で小学校入学に向けて準備を開始するのに最適な時期です。子どもが「楽しくて、もっと学びたくなる!」と思える環境づくりを、子どもと相談しながら進めてみてはいかがでしょうか。<文・写真:ライターnanahi>
2020年01月23日わが家の6歳の息子。小学校入学を目前に控えても、ひらがなを覚える気も、書こうとする気もまったくありません。4つ上の長女の時は、入学前に完璧だったのに…このままで本当に大丈夫?まわりのお友達がどんどん読み書きできるようになってくると、焦ってしまうママも多いですよね。今回の記事では、わが家が発想を切り替えて別のことに力を入れた結果、現在小1の息子が入学後にあっという間にひらがなをマスターした話をお伝えします。文字に興味がない息子。このまま小学校入学を迎えていいの?当時6歳だった息子は、小さい頃からじっとしているのがあまり得意ではなく、とにかく体を動かすのが大好き。長女は、4歳から文字に興味を持ち始め、小学校入学前にはひらがなの読み書きは問題なくできるようになっていました。息子の保育園のクラスメイトも、早い子で年少から文字を書き始めていたため、「さすがにこのままではダメなのでは?」と、私も不安を覚えはじめました。小学校入学前の冬、市販のドリルなどを買って息子と一緒に取り組もうとしましたが、本人は一向に興味をもちません。悩んだ私は、保育園の先生や先輩ママに相談しました。「読み書きできなくても、準備できることはある」と聞いて息子が通っていたのは、のびのび系の保育園。担任の先生は、「ひらがなは小学校で学べるので、こちらから積極的に指導はしません。しかし、本人が興味をもっている場合は、喜んでサポートします」とのことでした。保育園での息子の様子を聞いてみると、「友達と一緒に読み聞かせにも参加しています。息子さんは絵を描くのが大好きで、絵本や図鑑を見ながらの模写が本当に得意ですよ」ということでした。先輩ママにもアドバイスを聞いてみたところ、保育園同様、「たしかに、できないよりはできたほうがいいというのはあるかもしれない。でも、そこまで心配しなくても、小学校に入ればあっという間に覚えられるよ!」とのことでした。「どうしても不安なら、鉛筆を持つとか、指先を使うとか、読み書きの練習以外にもできることはあるよ」との助言をもらいました。ひらがな習得に向けて、耳と指先を鍛えてみた!保育園の先生や先輩ママのアドバイスから、「文字」そのものからは、あえて離れてみました。私が息子と一緒に取り組んだ対策は以下です。<耳で覚える>読み聞かせには反応しているとのことだったので、ひらがなを音で覚えることにしました。わが家が使ったのは偕成社の『あいうえおにぎり』です。かわいい絵とともに、リズムよく「あいうえお」を学べます。想像以上に短い期間で50音の”音“は覚えられたように感じます。<指先を鍛える>息子の家の中での行動を見ていても、たしかに模写が好きだというのは感じていたので、カラフルな色鉛筆を与え、自由に絵を描かせるようにしました。また、手の大きさに合う子ども用ハサミで自由に工作もさせました。色鉛筆とハサミを使い慣れておけば、文字を書く際にも指がすんなり動くようになるのではと考えたからです。ひらがな力ゼロでも一瞬で書けるように!入学後、国語の授業では音読とひらがなの書き取りが毎日の宿題として出されますし、連絡帳も毎日自分で書く必要があります。息子は入学してすぐのころは、とても苦労していましたが、指先を動かすのには慣れていたことと、クラスメイトを見て「僕も頑張ろう」という気持ちになったことが影響したようで、家でも自ら進んで練習するようになりました。その結果、なんと入学から1か月程度で、ひらがなの読み書きをすっかりマスター!「あの時の心配は何だったんだろう?」と私も思わず拍子抜けでした。ひらがなの先取りができなくても大丈夫!別の力を伸ばそう小学校入学前は、文字にまったく興味がなく、自分の名前すら書けなかった息子。しかし、耳でひらがなの語順を覚える、お絵描きや工作に取り組むことを通して、指先を鍛えたことが功を奏したのか、あっという間に書けるようになりました。就学前の子どもが「文字を覚えない」と不安な場合は、一旦思い切って「文字」から離れるのも手かもしれません。子どもが興味のあることを見つけ、それを生かしながら間接的にうまくサポートできそうな方法を考えてみるのも、なかなかおもしろいですよ。<文・写真:ライターnanahi>
2020年01月06日来年度小学1年生になるから、そろそろ入学用品の用意をしようかなと考えている人に伝えたいことがあります。実は、早めに用意しておいても「使えなかった」とムダになってしまう可能性も。私が早めに用意して失敗だったものを紹介します。1.学習机わが家では、息子がまだ4歳のころに、いずれ使うようになるからと学習机を購入。ですが、小学校に入学してから実際に勉強する場所はリビングでした。学習机は子ども部屋に置いてありますが、教科書の準備もリビングでするので、結局、学校用品はすべてリビングに置いてあります。学習机は部屋で勉強する年齢になってからでよかったと思っています。2.算数セットのお名前シール小学校入学前に大変になると聞いていた、算数セットのお名前書き。そのため、算数セットのお名前シールを用意しておいたのですが、息子の学校では算数セットが貸し出し制だったため、必要ありませんでした。ほかの学校に通う子をもつママに聞いたところ、算数セットを購入した人も、子どもの名前入りシールが付いてきたので、購入する必要はなかったそうです。3.ランドセルカバー息子の通う小学校では、入学すると黄色いランドセルカバーがもらえます。しかし必ず黄色いカバーをつけなければいけないというわけではなく、好きなカバーをつけてもOK。実際に自分で用意したカバーをつけている子も目立ちました。そこで、わが家では事前に透明なカバーを購入していたのですが、黄色いカバーで十分。購入する必要はなかったと思いました。ちなみに今は、カバーをつけたくないと言って、カバーなしで通っています。ランドセルは頑丈な造りなので、そうそう傷はつきませんし、もし傷がついてもそれはそれで思い出になるのでいいかな感じています。入学準備のタイミングは説明会が終わってからがおすすめ年が明けて1月〜2月に行われる入学説明会の際に、準備するものが書いてあるプリントを渡されます。また、説明会できょうだいがいる先輩ママにいろいろ聞くこともできます。私は、息子の習い事が一緒の同じ学校の先輩ママにいろいろ教えてもらいました。筆箱や下敷き、鉛筆など授業中に使うものはキャラクターNGなのは知っていたのですが、「秋の発表会のために豆絞りが必要になるから、販売している夏の間に購入しておいた方がいい」という学校独自の必要なものも教えてもらい助かりました。入学準備に関わらず、入園準備も同じで、絵本袋も大きさが指定されていたり、手提げ、肩掛けなどの違いもあります。確認せずに作ったり購入しても使えない場合も。そんな失敗がないように、説明会が終わってから準備することをおすすめします。<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年12月13日初めての出産でわからないことだらけだった私。いざ陣痛が来たときに自分は冷静な判断できるのだろうかと、とても不安でした。今回はそんな私が出産前に準備しておいてよかったこと、しておけばよかったことをご紹介したいと思います。 陣痛が来る前兆私が出産したのは出産予定日の2週間前でした。健診で順調だった私は、出産予定日の17日前に「そろそろ本格的に準備しないといけないな」とやっと思い始めたばかりで、今思えばとても呑気だったと思います。 陣痛が来た日、私は背中の違和感を少し覚えていましたが、いつものおなかの張りがちょっとキツイだけだろうと気にもとめず普通に生活していました。その日の夜中0時あたりから頻繁におなかが張り始め、4時ごろには痛みが耐え難くなり病院へ向かうこととなりました。 準備しておいてよかったこと私が準備しておいてよかったと思うことは、「病院にすぐ連絡できるようにしておいた」ことです。私は焦ると、物をどこに置いたか忘れてしまう癖があります。陣痛当日も不安と焦りで病院からもらったしおりをどこにしまったか忘れてしまいました。 しかし、連絡先をスマートフォンに登録していたのでスムーズに電話することができ、病院から指示をもらうことができました。入院の準備などはある程度していましたが、荷物は後日夫に持ってきてもらったため、後からでも困ることはありませんでした。 早く準備しておけばよかったこと私が準備しておけばよかったことは、「陣痛記録アプリ」です。おなかの張りは夜中に少しずつあったのですが、陣痛なのかがわからなかったので夫を起こすかどうか判断ができず、長い時間不安でした。そこで痛みの間隔を計ろうとアプリをダウンロードすることに。陣痛が来たとき、終わったときにボタンをタップするだけで陣痛の間隔を自動でメモしてくれるので助かりました。 当時はまだまだ先だと思っていた陣痛。早め早めの準備が大切なんだと身にしみました。入院時の荷物の準備に加え、当日に必要な行動などをあらかじめ確認しておくことでスムーズに病院へ行くことができ、安心・安全な出産へつながると思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:秋山みか0歳男児の母。夫と二人三脚で子育て中。息子の写真を撮るのが趣味。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年12月09日子どもが小学校に入学するまでに、どんな準備が必要なのでしょうか。入学まで半年を切った子どもがいる日刊Sumaiライターの平野直子さんは、事前にやっておくといいことを周りのママたちに聞いてみたところ、「曜日感覚は身につけておいたほうがいいかも」という言葉にハッとしたといいます。時計の読み方は教え済みでしたが、曜日は教えたことがなかったため、さっそく取り組んだそうです。平野さんは子どもにどうやって曜日感覚と時計の読み方を教えたのでしょうか。■ 子どもは案外、曜日を分かっていない!?娘に曜日について聞いてみると、案の定あやふやでした。大人にとっては当たり前のことすぎて、あえて意識して教えたことがなかったんですね。幼稚園では曜日を意識することなく過ごせますが、小学校となるとそうはいきません。学校生活にはまず時間割があり、曜日ごとに勉強の時間が決まっているんですから。娘は「月、火、水、木、金、土、日」という言葉自体は分かるものの、カレンダーの見方を分かっておらず、曜日の感覚がありませんでした。また曜日感覚だけでなく、「今日、明日、あさって、昨日、おととい」「今週、先週、来週」くらいまでは聞き慣らしておかないと、先生の指示が理解できないかもしれません。「プリントをあさって持ってきてください」なんて言われても、今の我が子にはちんぷんかんぷんです。気がついてよかった!■ 手作りカレンダーで行事もマスターしよう!もうすぐ年末ということでカレンダーを手作りし、曜日がこんな風に並んでカレンダーが成り立っているのを理解してもらうことにしました。色画用紙、色紙など、材料はすべて100均で購入。上部には、その月の季節や行事にちなんだ折り紙を貼り付けることにしました。季節の勉強にもなって一石二鳥。折り紙だったら、親子で楽しめますよね。下部にはウェブ上で無料のダウンロードカレンダーをプリントして貼りました。とりあえず1月を作りましたよ。「1月ってどんな月かな?」と子どもとお話ししながら考えました。お正月、鏡餅、七草がゆ、凧揚げ、門松などアイデアがいろいろ出ました。鏡餅とめでたい赤のだるまさんを折り紙でつくって飾り付けしました。■ 時計も読めるようにしておこう時間感覚も身につけておいたほうがいいですよね。我が家ではおもちゃの時計を2歳から与えていたので、「何時何分」まで読めるようになりました。まずは時計の絵本を、おもちゃとして買い与えました。最初は針をぐるぐる動かして遊ぶだけです。絵本には時間当てクイズなどもありますが、当てられるようになったのはつい最近になってから。そして、「幼稚園の準備を自分でやる!」と言い出した年中さんの頃に、子ども用の時計を購入しました。リビングにはすでに2個の時計がありましたが、思い切って子どもだけのために買いました。子どもが見やすくするため、あえて大人の腰くらいの中途半端な高さに掛けてあります。購入したのは、ネットでみつけた「La Luz(ラ・スール)」のキッズクロック。時間の数字と分の数字が色分けされていて、1分ずつ目盛りが表示されているので子どもにも分かりやすいようです。今では、時計を見ることで時間を意識できるようになりました。子ども用の掛け時計はいろいろなデザイン、機能のものがあるので、好みのものを探してみてください。1分から60分まですべての数字を配置した、とても親切な時計もありました。小学校準備というと計算やひらがなや漢字などの先取り学習に心を奪われがちですが、それ以前に、日常生活を円滑に過ごせるようなサポートも大事にしたいですね。
2019年12月05日就学時健診もおわり、いよいよ入学準備も本格化している頃ではないでしょうか。わが子が小学生になり、入学後半年ほどしてから実感した、事前に準備が必要だと思ったアイテムを紹介します。入学祝いのプレゼントとしてもおすすめです。「小銭入れ&パスケース」小学生になると公共運賃がかかる!小学生になると4月からは公共運賃がかかるようになります。私学や遠方の通学で公共交通機関を使うお子さんの家庭では当然意識すると思いますが、地元の公立小学校に徒歩で通う場合、忘れがちではないでしょうか。お出かけや習い事で、バスや電車を使う場合、子ども料金を支払うために小銭やICカードが必要になります。そこで、用意しておきたいのが「小銭入れ&パスケース」です。小銭入れは、公共交通機関の支払い以外でも、先々使うようになります。徐々にお友達同士で遊びはじめる頃になると、おやつやジュース代として小銭を持たせることも出てくるからです。パスケースは、児童館や図書館などのカード入れとしても使えるので、身に着けられるものを持っておくと便利です。人気のキャラクターや、キッズブランドのもの、小銭入れとパスケースの一体型などもあり、選ぶのも楽しいですよ。「えんぴつ削り」毎日使うから使いやすいものを小学生になると、毎日使うものの代表とも言える、えんぴつ。でも、ちょっと後まわしになりがちなのが「えんぴつ削り」ではないでしょうか。“学校の持ちもの”には含まれないため、あまり気に留められないかもしれませんが、実は重要です。娘は入学して3週間ほどは、以前から持っていたコンパクトな携帯タイプを使っていました。でも、時間もかかるし、なかなかキレイに削れません。1日の授業がおわると、4~5本のえんぴつはあっというまに先が丸くなります。毎日使うことになる「えんぴつ削り」は、使い勝手の良いものを事前にきちんと用意してあげるべきだったと反省しました。わが家では、シンプルで飽きがこないデザインで、価格も手頃な手動式のものを購入しました。削る感触が手に伝わり、自分の加減で削ることができるのも良いように感じました。電動式は早くキレイに削れるので魅力的でしたが、コード付きは置き場所を選んだり、子どもが自動で削れるのを面白がって必要以上にどんどん削ってしまいそうな気もしたので(笑)、手動式を選びました。電動式でも、削りすぎ防止や、オーバーヒート防止、中で折れた芯の自動除去など、かなり多機能のものもあるようです。お子さんに合ったものを選んであげるとよいですね。「スタンプセット」毎日の宿題チェックの必需品小学生になると、音読をはじめとした宿題が毎日出るようになり、親のチェックが必要になります。また、娘の小学校では、生活指導の一環として翌日の時間割や持ちもの・宿題を記入するプリントが配布され、子ども自身が記入したものを親が確認しなくてはならないことも。学校や担任の先生の方針によって違いはあると思いますが、親のチェック欄があり確認印を押す機会が出てくると思います。そんな時、私を含めた多くの保護者が印鑑やサインの代わりに「スタンプ」を利用しています。わが家では、プレゼントとしてもらったスタンプセットが大活躍!毎日使っています。わが家がもらったのは、サイズや絵柄が豊富なセット、日付用のスタンプも入っていて重宝しています。ほかには、幼稚園の卒園記念で贈られた「折りたたみ傘」も重宝しています。ランドセルに入るコンパクトなものがおすすめですよ。いずれも“学校で使うもの“ではないので、入学案内などにかかれていないことが多いというのが盲点。でも、実際は入学後すぐに使うことが多く、事前に用意しておくとよいアイテムです。参考にしてくださいね。<文・写真:ライター石川友美>
2019年11月30日年長のお子さんを持つ親は就学時健診が終わると、来年はいよいよ1年生!と 期待や不安が入り混じる時期ではないでしょうか。この時期に、小学校への準備として習い事をはじめたり、家庭学習をはじめる人も多いそう。わが家でも、昨年の今ごろ、年長のときに学習塾に通わせていました。しかし、小学1年生になってみて思うのは、「入学準備学習は必要なかった」ということ。その理由とは?入学準備学習をしようと思った理由年長の秋頃は、ママ友に会えば入学準備学習の話題で持ちきりです。その当時、わが家では学習系の習い事をしていなかったので、まわりの子がしていると聞くと、「何かさせた方がいいのかも」と焦ってしまいました。特に息子は早生まれということもあって、身体能力でまわりにひけを取っていた分、勉強で「できる!わかる!」と自信をつけさせてあげたいという気持ちが強くありました。母子ともに限界…危うく勉強嫌いになるところに10月頃から近所の学習塾に通いはじめ、最初は楽しんでやっていた息子。それが、徐々にトーンダウン。それもそのはず、簡単な計算のプリントを1日10枚。到底楽しみながらできるものではありませんでした。それでも、あの手この手を使って頑張らせていましたが、3か月を過ぎた頃には、プリントを頑なに拒むように。さすがにこのままでは勉強嫌いになると思い、辞めることにしました。入学前に勉強して失敗⁉︎「授業がつまらない」息子は、勉強が「できるから楽しい!」ではなく、「できるのになんでやらないといけないの?」と思うタイプ。実際入学して、勉強がはじまったら、「簡単すぎてつまらない」と話すようになりました。小学1年生の1学期は、ひらがなは1日一文字覚えるペース。算数も数字の読み方を覚えてから、10までの足し算と簡単なことしかやりません。ひらがなの書き方、計算は入学してからでも十分覚えられると感じました。入学前にもっとやっておいた方がよかったと思うこと以前、小学校校長の経験をもつ幼稚園の園長先生から、「幼少時代にしっかり遊ぶことで、自然と勉強に興味をもつようになる」と教えてもらいました。お買い物ごっこなら足し算、引き算の勉強に。お店屋さんごっこでメニューを書けば、ひらがなの勉強に。絵本を読むと国語、積み木やブロック遊びは、算数の立体図形に強くなります。現にブロック遊びが大好きな息子は、算数の積み木問題が大得意でした。子どもは、遊びを通じて勉強に必要なことを学んでいるんだなと実感しています。小学生になると、慣れない学校生活に疲れてぐったり。帰ってきてからも宿題をしたり、習い事をしたりすると、遊ぶ時間も気力もなくなってしまいます。小学校入学を控えたみなさんには、充実した遊びの時間をもつことをおすすめしたいです。<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年10月17日小学校入学前に準備する物はたくさんありますね。何が必要なのだろうかと不安に思っているママもいるでしょう。そこで、入学前に最低限そろえる必要がある物について紹介します。入学準備金や出費を抑えるコツについても知っておきましょう。必要な入学準備品は何?小学校入学前には入学説明会が開催されます。入学前に用意する必要がある物品の販売や説明が行われる大切な会です。多くの物はこの説明会に参加した後で購入することになりますが、最低限必要となるアイテムについて事前に知っておきましょう。何色が好き?ランドセルなどかばん類小学生といえばランドセルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校生活での必需品のため、早い段階から購入する人も多いアイテムです。教科書などを入れて毎日背負って使うからこそ、失敗がないように慎重に選びましょう。素材や重さのほかに、背負いやすさ・耐久性といった機能面をチェックします。何より、子どもが気に入った色やデザインであるかどうかも重要なポイントですよ。ほかにも手提げバッグや体操着袋・上履き入れといったかばん類が必要になります。学校によってサイズが指定されている場合があるので、入学説明会の後に購入しましょう。筆箱など大前提の文房具勉強をするのに欠かせない文房具類も必要です。筆箱にもたくさん種類がありますが、箱型のシンプルで軽いタイプが使いやすいでしょう。マグネット式なら片手で開け閉めがしやすいため、低学年におすすめです。鉛筆も必需品ですね。Bか2Bを指定されることが多く、4Bも1本必要となります。赤あるいは赤青鉛筆も用意しましょう。消しゴムは色や香りが付いていないシンプルな白がおすすめです。ほかにネームペンや定規・色鉛筆・下敷き・ハサミ・のりなども必要でしょう。どれも学校の指定を確認してから購入するのがポイントですよ。給食用品も忘れずに小学校では給食が出るため、給食用品も忘れずに用意します。給食袋・ランチョンマット・マスクが必要となる場合が多いでしょう。中には、箸・スプーン・歯ブラシ・コップを用意するように指定されている学校もあるようです。入学説明会で確認するようにしましょう。全てを入れても余裕があるサイズの給食袋が必要ですね。ランチョンマットは、汚れが落ちやすい素材を選ぶとお手入れがしやすくなります。給食エプロンや帽子は学校の備品を使う場合が多いでしょう。自分たちで用意する場合は、派手なデザインやキャラクターものは控えるのがおすすめです。小学校でも入学準備金は必要?入学準備には思いの外お金がかかるものです。入学準備金が必要なのか気になるママも多いでしょう。実際にはどのくらいの費用がかかるのか紹介します。平均で6万円前後、10万円を超えることも小学校入学準備にかかる費用は、平均で¥60,000前後だといわれています。高額なのがランドセルで約¥40,000かかるでしょう。残り¥20,000は学用品代となっています。主な内訳は以下の通りです。指定の上履き(約¥2,000)防災頭巾・防災頭巾カバー(約¥4,000)文房具(筆箱・鉛筆・下敷きなど)(合計約¥5,000)手提げバッグ・体操着袋・上履き入れなど(合計約¥3,000)指定の体操服(約¥5,000)赤白帽子(約¥600)商品名: [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 価格: ¥1,000〜(税込) [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 詳細はこちら 商品名:クツワ メッシュ赤白帽子 価格: ¥480〜(税込) クツワ メッシュ赤白帽子 詳細はこちら 上記を合計すると、¥19,600です。学校指定の算数セットや鍵盤ハーモニカなどを用意する場合はさらに金額が増えます。また、体操服などを複数買う人はさらに金額がプラスされ、準備金が¥100,000を超えるケースも珍しくありません。厳しいなら就学援助制度を活用しよう入学準備金を用意するのが難しい場合は、『就学援助制度』を活用しましょう。経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村から必要な援助が受けられる制度です。入学準備金や学用品費・学校給食費などが対象で、小学1年生の場合は1年間で¥100,000前後の援助が受けられます。金額や援助の項目は各自治体によって異なるため、住んでいる市区町村で確認するようにしましょう。出費をなるべく抑えるには?入学準備のための出費をできるだけ安く抑えたいと思う人も多いでしょう。そこで、お金をかけずに入学準備をするためのコツを紹介します。流用できる物・お下がりを活用流用できる物やお下がりを積極的に活用しましょう。幼稚園や保育園で使っていたアイテムは小学校でも使えますよ。クレヨンやハサミ・手提げバッグなどは、状態がよくきれいであればそのまま使っても問題ありません。学校の指定がなければ鍵盤ハーモニカも大丈夫です。また、上の子や近所の人からのお下がりも活躍します。体操服やジャージなどは意外ときれいなまま残っている場合もあるでしょう。小学生は成長も早くすぐにサイズアウトしてしまうので、お下がりがあればとても助かりますね。文房具は100均・セット売りがおすすめ消耗品である文房具は、100均でそろえるのがおすすめです。100均にはたくさんの種類の文房具が売られているため、好みに合うアイテムがきっと見つかるでしょう。リーズナブルなので買い足しやすいですね。鉛筆はセット売りされている物を選ぶとよいでしょう。バラ売りよりも価格が抑えられてお得です。鉛筆の芯が折れる・学校で無くすといったことも多く、鉛筆もあっという間に減ってしまいます。セット売りなら鉛筆のストックにもなり便利ですよ。子どもと一緒に楽しく事前準備をしておこう子どもが小学校に入学するのはとても喜ばしいことですね。子どもも期待に胸を膨らませていることでしょう。スムーズな入学のためには、しっかりとした事前準備が必要です。お金をかけるところ・かけないところとメリハリを付けて入学に必要な物をそろえましょう。気持ちに余裕を持って、子どもと一緒に楽しく行うのがおすすめですよ。
2019年09月18日当日慌ててデート準備をしている、なんてことはありませんか?デートをしっかり楽しむために大切なのは、デート前準備。デート前にきちんと準備できているかどうかが、デートの満足度を高めるカギになります。デート前準備として前日までにできることを確認していきましょう。■ 会話のネタを考えておく「デートでの沈黙は1番避けたいところ!当日会話が続かずパニックになり、余計なことまでしゃべってしまった経験から、デートの前日には会話のネタを考えておくようにしています。スマホのメモ帳に入れておき、困ったときにはトイレでチェック!どうしても困ったときのために、簡単な心理テストなどもチェック!楽しいおしゃべりができるようにしています」(21歳/大学生)会話が続かず焦ってしまうこと、ありますよね。そんな状況に陥らないよう、盛り上がりそうな会話のネタをメモしておくと安心です。特に長くなりがちなドライブデートなどは、しっかりと考えておくのがベストでしょう。■ 当日のキレイは前日に仕込む「デート中はできるだけ完璧な自分でいたいもの。デート中にがっかりされないよう、前日からの仕込みを徹底しています。例えば口臭対策!玉ねぎやニンニク、 ニラなどは翌日まで臭いが残ることもあるため、絶対食べません。また、むくみ顔はどんなに頑張っても改善されないもの。運動するとむくみにくいと聞いたので、デート前日はできるだけジムに行って汗を流すようにしています。また、前日はゆっくりお風呂に入ってデトックス!むくみにくくなる上、血色もよくなりますよ」(23歳/美容部員)当日にメイクや服装に気合を入れるだけではデート準備は不十分。前日からの仕込みが大切です。口臭やむくみなどのがっかりポイントを排除しておき、万全を期してデートにのぞみましょう。■ デート場所付近のカフェなどを事前にチェックしておく「過去のデートで歩き疲れたときにすぐお店が見つからず、散々探し回って残念な雰囲気になった経験が。そのため、ショッピングデートのときは、その付近にあるカフェをいくつかピックアップしておくようにしています。そうすれば、疲れたときにすぐ休憩できるので安心!落ち着いたいい雰囲気のところをピックアップするようにしています」(24歳/医療事務)歩き疲れたときにお店が見つからないと、イライラしたり余計に疲れたりしてしまいますよね。デート場所周辺のカフェをチェックしておくと安心です。歩き疲れたらスムーズに誘導して休憩すれば、楽しい雰囲気そのままに過ごせるはず。■ デート準備は前日から!が正解彼との距離をグッと縮めたいデートの準備は、当日だけでは間に合いません。当日のコンディションを左右するのは前日の準備の有無です。彼とのデートを思いきり楽しむためにも、前日からしっかり準備して、デート当日を迎えるのがいいでしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年08月20日突然ですが、お子さんの進学費用は準備されていますか? 高校生や大学生のいるご家族のライフプランについてご相談を受ける際に「思ったより進学費用がかかるので準備しておけばよかった」とおっしゃる方が少なくありません。 そこで今回は、お子さんの進学費用の準備についてお伝えします。 進学費用を準備するには早めにコツコツと進学費用(受験対策費用を含む)は公立・私立の区別や進学先によって異なりますので、具体的な進学先が決まっていない時期にはどの程度準備すれば良いか分からないという方もいらっしゃると思います。 一つの目安としては、1学年100万円が分かりやすいのではないでしょうか。15年間であれば月額5556円、18年間であれば月額4630円積み立てれば、100万円になります。大学4年間であれば準備する金額は400万円、高校から私立を検討している場合はさらに300万円が基準となります。お子さんを保育園に入れる場合は、保育料が高く積み立てが難しい時期とおっしゃる方も少なくないのですが、2019年10月からは3歳~5歳の保育料・利用料が無償(※)となることが予定されているため、この時期から小学生までの時期は進学費用を貯める時期にすると貯まりやすいでしょう。 高校や大学に通う時期は決まっているので、早い時期からはじめて少額から気長にこつこつと継続することが上手に進学費用を準備できる方法です。積立方法は学資保険(こども保険等の名称も)を思い浮かぶかもしれませんが、学資保険以外の方法もありますし、複数の組み合わせをしても良いと思います。ぜひ、ご自身にあった方法を検討してみましょう。 逆に貯まりにくい貯め方としては、①生活費の口座で貯めて進学費用の区別ができない場合、②毎月・毎年決まった金額を貯めていない場合が挙げられます。 用意できない場合は追加の費用が発生する場合も多くの方が進学費用を準備している一方、十分な進学費用を準備できずにお子さんが進学時期を迎えるご家族も少なくありません。過去に遡って貯めることはできませんので、ほとんどの場合はどこかから借りることになります。多くの場合は、子どもが借りるのは奨学金、保護者が借りるのは教育ローンとなります。奨学金は所得の少ない家庭や成績優秀者を対象とした返還不要の給付型奨学金もありますが、適用者は多くありません。ほとんどの場合は、返還義務のある貸与型奨学金を日本学生支援機構(旧日本育英会)か進学先の学校から借りる形となります。子どもの進学に対する動機付けをする観点からも貸与型奨学金を利用するメリットはありますが、借金(場合によっては数百万円)を抱えた状態で社会人になるデメリットもありますので、貸与型奨学金を利用する場合は将来返済できるかどうかを親子ともに考えた上で利用するようにしましょう。保護者が借りる教育ローンは原則子どもには負担はありませんが、利息が発生します。国の教育ローン(日本政策金融公庫の教育一般貸付)の場合、2019年8月時点で年1.71%の利息の支払いが必要です。また、保証料が必要な場合もあります。例えば400万円を借りて10年で返済した場合は35万円程度の利息の支払いが元本以外の返済以外に必要となります。当初の想定と異なる進学先で足りない分を借り入れするのであれば仕方ない面もありますが、最初から借り入れを想定して進学費用を計画することはあまりお勧めできません。進学費用全額は準備できない場合でもお子さんが小さい頃からできる範囲で準備しつつ、不足した分・予定と異なる分を借り入れするようにしましょう。 お子さんが小さい頃でも保育料やおむつ代など費用が掛かりますが、お子さんが社会人になるまで費用は掛かり続けます。大きな費用が掛かる時期に向けて、小さくとも継続できる準備をしてお子さんが進学する際に資金面で後悔のないようにしていただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年08月17日もし結婚したら、彼にいつまでも愛される自慢の奥さんになりたいですよね。今からでも準備できるや、自慢の奥さんになるための心構えなどについて詳しくご紹介していきます。家事の腕を上げよう家事が好きで、日頃から料理を作ったり部屋の掃除をこまめにやったりしている方もいるでしょう。しかし、家事が苦手で結婚してからも、こなす自信がないという方もいるかもしれません。今から、苦手なことに挑戦して自分のペースで家事のスキルを上げていきましょう。最初から完璧にやろうと思わず、簡単なことから始めると続けやすいはずです。夫婦によって家事の分担は変わってきますが、家事が出来るとお互いにフォローし合えていいでしょう。上品さを身につけよう彼と結婚したら、色々な人と交流する場が増えるかもしれません。彼のお友達や、会社の上司にも会う可能性が考えられますよね。そんな時、上品な服装をしたり、スマートな立ち振る舞いが出来たら自慢の奥さんだと思ってもらえるでしょう。彼があなたを誰かに紹介した時、思わず自慢したくなるような上品さがあれば、彼の周りの人からも好印象を持たれやすいですね。礼儀を大切にしようどんな人に対しても、きちんと礼儀のある言動が出来たら素敵ですよね。特に彼の家族に会う時は、すでに親しくなっていたとしても礼儀をわきまえて接すると良い関係を築きやすいでしょう。彼の家族に対してもしっかりと関心を持ち、記念日や誕生日などを忘れずお祝いすることで、しっかりとした奥さんだと思ってもらえるはずですよ。完璧にやろうとしすぎない彼にもっと好きになってもらおうと頑張りたくなる気持ちもあるでしょう。しかし、自分が幸せを感じられないほど辛くなるまで完璧を追求しないように気を付けてくださいね。無理をすると、自分も彼も疲れてしまいますよ。楽しくやれる範囲で自慢の奥様を目指すといいでしょう。また、あなたがストレスなく笑顔で彼のそばに居てあげることが大切です。
2019年07月09日文字の読み書きや足し算など、小学校入学前に子供に身につけさせたい!と親が思うものはたくさんありますよね。「○○ちゃんはもうカタカナが書ける、漢字が読める」など、ママ友のお子さんの情報を聞いて焦ることもしばしば。早期教育の広がりから、最近の幼稚園では”宿題”が出ることろも珍しくはありませんし、英会話はもちろん話題のプログラミングスキルを身につけることができる幼稚園も存在します。しかし、どの程度読み書きや算数ができるようになっていたら安心か、については人それぞれ。今回は、小学生の娘をもつ筆者が感じた、小学校入学準備に必要なことをご紹介。■ 勉強の準備はそれほど焦らなくていいemi-chiki / PIXTA(ピクスタ)公立、私立など学校によって違いますが、いざ授業がスタートして感じるのは”勉強の準備に関してはそれほど焦らなくていい”ということでした。1年生の初めはひらがなを1文字1文字丁寧に書く練習と音読、算数は数の数え方から。確かに授業の進度はひらがなや数字が読める・書ける、前提で進められるため全く文字の読み書きができない状態で入学すると苦労はするかと思いますが、突然文章題が出たりすることはありません。たっきー / PIXTA(ピクスタ)その他の授業は道徳であったり交通安全ルールや、季節の移り変わり(春の草花、夏に咲く花など)に触れたりなどこれから生きていく上で必要なことを身につけるものでした。■ 先生が子供に求めている、意外なことYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)では、学校の先生は子供に何を求めているのでしょうか。入学前に必ずある「入学前説明会」では、早寝早起き、返事をすること、人の話を聞くことなど大体同じようなお話をされるはずです。これらは、普段の生活や幼稚園や保育園を通して身につけられることなので難しいことではありませんよね。そこで筆者は、家庭訪問の際にも”先生が求めていること”を質問しました。ジゲニスタ / PIXTA(ピクスタ)すると、「自分の力で困っていること、疑問に思うことを伝えられるようになること」という少々意外な答えが返ってきました。新学期はどの年齢のお子さんも初めての学年を経験するため、不安でいっぱい。そして、先生も生徒との信頼関係をこれから構築していく時期。子供は無意識に先生に遠慮してしまうそうなんです。家庭でも、子供の話をきちんと聞いて、子供が思っていることを打ち明けやすい環境を普段から作っていくことが大切であると感じました。■ 時計を読めるようになると時間の使い方がスムーズにプラナ / PIXTA(ピクスタ)最後に、これを身につけておけば便利!と筆者が感じていることをご紹介いたします。小学校に入ると”時間”で活動することが主となります。時計を読めるようになること、そして休み時間はあと何分で終わる、○時○分に家を出るなど“あと○分!”という時間の感覚が身についていたらとても便利です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)例えば、3分間の砂時計を見ながら歯磨きをさせてみたり、公文の学習5分間などで短い時間の感覚がついたことで、あと10分あれば○○ができる、などと時間の使い方がスムーズになりました。時計の読み方を教えることは難しく考えがちですが、今は100円ショップにもおもちゃの時計もあるので遊び感覚で始められてみるのもいかもしれません。jirasaki / PIXTA(ピクスタ)小学校入学までに子供に身につけさせたいことは各家庭それぞれ。しかし、学校の先生の求めるものは子育てにおいてとても重要なことであると感じます。子供の話をきちんときいてあげられる環境が整っているか、今一度振り返ってみられてはいかがでしょうか?
2019年06月16日