編集部:学研キッズネット編集部イオンは、2020年4月1日(水)~5月31日(日)の期間中、「イオンのランドセルTwitterキャンペーン」を実施することを発表。イオンの公式Twitterアカウント内の「ランドセルキャンペーン」投稿をリツイートすると抽選で、「トップバリュ かるすぽ」シリーズのランドセルを5名に、または「2021年モデルランドセル」の割引クーポンが50万名に当たる。「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」シリーズについて①小マチが拡張する超大容量ランドセルで“手ぶら”通学を!小マチが3cmから8cmまで広がるので、大マチと合わせて最大20.5cmにもなります。脱ゆとり教育に伴い、小学生の荷物は昔より増えています。「みらいポケット」シリーズは、教科書だけでなく体操着や水筒など、学校生活に必要な道具がたっぷり入るので、両手をあけて通学でき、万が一転んでしまっても手をつけるので、安心して通学することができます。②3点背あて「かるくなーれ」でかるがる背負える!荷物が増えても、お子さまのカラダへの負担を軽減させるため、長町名誉教授の監修のもと、背負い心地の良い背あてを開発。「背中」「左右の肩甲骨」「腰」の3か所にパッドを配置し、ランドセルの重量を分散させてカラダにかかる負担を減らし、軽く感じられるように仕上げています。また、パッドの凹凸や配置により、背あてが背中に密着しても風が抜けやすく、背中のムレを軽減できます。長町名誉教授:広島大学の名誉教授で、感性工学の創始者。2021年の「トップバリュ かるすぽ」シリーズのランドセルはここがポイント!①「みらいポケット タブレットケース付モデル」授業や校外学習で、タブレット端末を使う学校が増えています。将来、1人1台を持つ時代に備えて、小マチが3cmから8cmまで広がる超大容量ランドセル「みらいポケット」シリーズから、タブレット端末を収納できるモデルが、トップバリュのランドセルで初めて登場しました。②「ミラクルin EVERフィット」肩ベルトに、5mmピッチで38段階の調節が可能な「ラチェットアジャスター」を搭載しているため、ランドセルを背おったまま簡単に長さを調節でき、厚着でも薄着でも、毎日ぴったり背中にフィットした状態でかるがる背おうことができます。③「ミラクルin NEOライト」シリーズ最軽量の約1,050gでありながら、たっぷり入ってしっかり丈夫を実現。「軽さ」と「大容量」、そして「強さ」を兼ね備えた、いままでにない新しいランドセルです。キャンペーン概要<応募期間>2020年4月1日(水)10:00~2020年5月31日(日)23:59<景品>①「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」シリーズのランドセル5名さま「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」のランドセルを抽選で5名さまにプレゼント。「サイバー」3色、「メイクルーム」4色の計7色からお選びいただけます。<「サイバー」商品詳細><「メイクルーム」商品詳細>②「イオンのランドセル 2021年モデル」15%割引クーポン※150万名様北海道の「イオン」「イオンスーパーセンター」、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」のランドセル取り扱い店舗でご利用いただける「イオンのランドセル2021年モデル」15%割引クーポンを、抽選で50万名さまにプレゼントします。使用期間:2020年7月12日(日)まで※1:店頭購入のみで使用できます。また、本州・四国の「イオンスーパーセンター」、九州・沖縄の「イオン」「イオンスタイル」ではご利用いただけません。「トップバリュ かるすぽ はなまるランドセル24」、ランドセルカバー等の小物類は対象外です。セイバンのランドセル(天使のはね、プーマ)は10%OFFとなります。お客さま感謝デー、サンキューパスポート、その他会員特典・会員割引との併用はできません。ランドセルは予約販売となります。お渡し日は商品によって異なります。<応募手順>①イオンのTwitterアカウント()をフォロー②イオンのTwitterアカウントで投稿していているキャンペーンツイート内にあるリツイートボタンをタップして応募③イオンのTwitterアカウントから、抽選結果の返信が届きます<「イオンのランドセルTwitterキャンペーン」公式サイト><イオン 新入学2021特設サイト>学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月02日編集部:学研キッズネット編集部3月も終わりを迎え、いよいよ入学シーズンが近づいてきました。例年であれば受験生は試験を乗り越え、新入学・新学年に期待が膨らむ時期ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、卒業式もままならず落ち着かないまま春休みを迎えたお子さんやご家族の方も多いのではないでしょうか? そこで、「Campusノート」シリーズを販売するコクヨ株式会社は、新入学・新学年への準備やスタートの不安を少しでも減らすために、中学受験算数専門のプロ家庭教師でカウンセラーでもある安浪京子先生による、新入学の中学1年生を対象とした「子どものフォローとノート選びのポイント」を公開しました。そのポイントは、安浪先生のコメントともに紹介します!「うるせーな」 子どもの変化に、親はどう接するべきか「親離れ」が始まる中学1年生『学校だよりや授業参観が頻繁にあり、同級生の親から我が子に関する色々な情報が入ってきた小学校時代。子どもの「受験したい」いう気持ちが「勉強する」行動に結びつかず、つい「勉強しなさい」と声を荒げて親子関係が険悪になった中学受験。少しずつ反抗期が始まったとはいえ、まだまだ小学生。我が子が親の庇護下にいると信じて疑わなかった12年間。しかし中学に進学すると、行動範囲も人間関係も拡がり、まだまだ子どもだと思っていた我が子が、親が把握しきれない知らない世界をどんどん増やし始め、自立に向けて「親離れ」が始まります。必要とされなくなったように感じて寂しく思われるかもしれませんが、逞しく成長している証でもあり、子どもが親に求めるものが変わってくるだけで家族の形は変わりません。我が子の自立に向けて少しずつ、親の考え方、接し方を変えていく時期が訪れたのです』親子関係を良好にする子どもとの接し方『例えば生活態度。「早く寝なさい」といった、小学生時代のやり方はほぼ通用しません。むしろうるさい親から逃れたいがために早く布団に入り、その中でスマホをいじり続けます。勉強に関しても「勉強しなさい」といっても、「うるせーな」といった冷たい態度にショックを受ける機会が増えるだけです。これからは保護者としての正論をかざすのではなく、「パパも一回徹夜をやってみたくて、こっそり試した事があったなぁ」「ママも理科が大嫌いで10点を取った事があったんだ」という経験談を沢山してあげて下さい。中学生になってまだ日が浅いだけに、そんな親の武勇伝や経験話はとても新鮮です。また、中学の学習過程は小学校と比べると親にとってはるかに馴染みやすい内容です。方程式も解禁となり、数学や英語を教えられるようになって親子関係が良好になったという話を沢山聞きます。つまり、小学生の延長ではなく、「中学生になった」と一段ステージを上げて対等に接する姿勢を明確に打ち出す事が鍵です。中学生は自分の悩みをそのまま親に打ち明ける事はありませんが、「学校でこんな事があったけど、パパの場合はどうだった?」とアドバイスを求める体ならば、色々話をしてくれます』ノートは一緒に選び、書いて見せる。不安を解消するポイントとはノートの変化にも対応。チャットツールではできないコミュニケーションにも『今まで小学校では「方眼ノートと鉛筆」だった学習環境が「大学ノートとシャープペンシル」に代わります。マス目がなくなって不安を感じるお子さんに是非、次のような形で寄り添ってあげて下さい』①ノートを一緒に選びに行く『今までは一方的にノートを買い与える事が多かったかと思いますが、大学ノートには・A罫(普通横罫) 罫幅7mm・B罫(中横罫) 罫幅6mm・C罫(細横罫) 罫幅5mmの3種類がある事を教えてあげましょう。コンビニに行くと、大抵「A罫」「B罫」の2種類が売られていますが、中学生が使うのはA罫です。「たった1mmの違い」と思うかもしれませんが、使い勝手は全く異なります。実際に2種類購入し、その使い勝手を一緒に比べてみるのもお薦めです。また、一緒に買いに行く事により「ママもこれ使ってたよ!」「今はこんなに可愛い表紙があるんだね」など、話も盛り上がります』②具体的に書いて見せる『マス目がない大学ノートに子どもは不安を覚えます。しかし、1マスに1文字書いていた窮屈な小学生時代と異なり、マス目がないからこそ自分の書きたい文字のサイズで自由に書ける良さを教えてあげましょう。文字サイズなどは口では伝わりません。「こんな風に使っていたよ」と、実際にノートに数字や英単語、図などを書いて見せてあげる事がコツです。また、部活や塾、友達づきあいが忙しくて生活時間帯が合わない、親と顔を合わせる時間が短くなる、などすれ違いが出てくる事もあります。直接親と話をしたくない時期も出てくるでしょう。そんな時、伝言ツールとして「ノート」を使うのも手です。今は親子でもLINEで簡単にやりとりできますが、手書きの文字と電子デバイスのスタンプでは、伝わるもの、伝わり方も異なります』安浪先生直伝!入学直後から周囲と差をつける「数学ノートの作り方」『中学に入ると、どの科目も先生からガイダンス(授業の予習、復習の仕方、テストの臨み方、ノートの作り方)があると思います。そのガイダンスを踏まえ、さらに周囲に差をつける「数学ノートの作り方」を伝授します』①日付と単元、問題番号を書く『ないがしろにしがちですがとても大切です。どこに何を書くか、先生の指示があればその通りに、なければ自分でルールを作りましょう。日付は「いつ何を勉強したか」のバロメーター。同じ問題でも、GW前と夏休みでは理解度が異なります。あるいは「3か月前に同じ事を勉強していたんだな」と振り返り、より理解を深化する事もできます』②ノートをケチらない『数学に限らず、ノートはケチってはいけません。1ページにギッシリ詰め込んで書くと達成感はあるかもしれませんが、数学はミスした部分の間違い直し、大切なポイントを書き込むなどの「余白」が非常に大切です。具体的には・分数を一行で書かない・ミスを消さず残しておく・ポイントを書くスペースを作る事を意識すると、見やすく、勉強の積みあがるノートになります。もしスペースが足りなくなったときはノートふせんを活用するのもいいかもしれません』③図はフリーハンド&適切なサイズで『数学は、証明問題の図形や関数の放物線など、図をかく機会が増えます。そういった時に小さくチマチマかいたり、正確性を重んじるあまり定規で書くのはNG。適切なサイズ(問題にもよりますが、1ページの1/6~1/8)で、かつフリーハンドで書きましょう。また、美術のように線を重ねるのではなく、一本の線で潔くかくことが大切。沢山図をかいているうちに、ちゃんと書けるようになってきます』中学受験のプロ家庭教師・安浪先生が推奨する「子どもの接し方」と「ノート活用法」。新入学・新学年への準備の今、ぜひ参考にしてみてはいかかでしょうか。株式会社アートオブエデュケーション 安浪京子先生算数教育家中学受験専門カウンセラー神戸大学発達科学部卒。関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数講師を担当、生徒アンケートでは100%の支持率を誇る。プロ家庭教師歴約20年。中学受験算数プロ家庭教師「株式会社アートオブエデュケーション」代表。きめ細かい指導とメンタルフォローをモットーに毎年多数の合格者を輩 出している。中学受験、算数、メンタルサポートなどに関するセミナー を多数開催、特に家庭で算数力をつける独自のメソッドは多数の親子から支持を得ている。中学受験や算数、親子関係に関する著書、連載、コラムなど多数。また、教育業界における女性起業家としてビジネス誌にも多数取り上げられている。安浪京子先生夢も、学びも。新学生応援サイト「you can pass」公開!学生のみなさんをいつもそばで見守る「Campus」シリーズ。新入学・新学期の時期に合わせ、学生みなさんの夢も勉強も応援するコンテンツを集めた特設サイトを公開。君だけの青春シーンを人気漫画家がイラスト化!SNSキャンペーンも開始。Twitterで「○○も、○○も。」というテーマで青春エピソードを指定ハッシュタグをつけて投稿すると、選ばれたエピソードはSNS人気漫画家がイラスト化しプレゼント!Campusシリーズについて1975年の発売から今も進化を続ける学習ノートシリーズ「Campus」。 中でも代表的な「ドット罫」シリーズでは、 東大生の85%以上が使用経験があり、ノートを美しく書くためにこだわった特長が詰まっています。また、 Campusシリーズはノートだけでなく、 学生のみなさんの「計画」→「勉強」→「振り返り」までの学習サイクルをトータルサポート。 勉強のスケジュールを立てられるルーズリーフ「スタディプランナー」や、 ノートを振り返りやすい「チョイタス」「ノートふせん」といった商品も展開している。安浪先生の「数学ノートのつくり方」でもノートはケチらず、もし足りなくなった場合はノートふせんの活用を推奨しています。コクヨ「ノートふせん」は、ノートと同じ紙で見やすく、きれいに書ける両面ドット罫入りなど、すっきりまとめやすい工夫を詰め込んだふせんです。ノート配分に不安な人も、ひとつもっておくと安心です。【コクヨ公式サイト】【新学生応援サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年03月31日子どもの大きな買い物の一つ「ランドセル」。6年間毎日使うものだから、妥協しないで選びたい! そこで、これからランドセル選び<ラン活>を始めるママたちのために、ラン活経験者の先輩ママたちに色々なお話を教えてもらいました。ランドセルのブランドや選んだ理由、ラン活をしている時に気にしていたこと、後から気づいた失敗談など……リアルな先輩ママの声は参考になること間違いなし!Q1:どこのランドセルを使ってる? どうしてそこのを選んだの?Q2:ランドセル選び<ラン活>で重視していたことは?Q3:ママの意見と子どもの意見、どうやって合わせた?Q4:振り返ってみて、失敗したな~ と思うことは?Q5:購入時のエピソードを教えて! Q. どこのランドセルを使ってる? どうしてそこのを選んだの?【 土屋鞄製造所 】小松真木子さん(9歳と6歳のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:プレミアムカラー素材:牛革色:ピスタチオ■選んだ理由ずばり色です! 珍しい色なので人と被りにくく、実物を見たときも色が本当に可愛かったです。坂田麻里さん(8歳と0歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ベーシックカラープラス素材:牛革色:茶×ピンク■選んだ理由入学の3年前くらいからラン活をはじめ、ようやく母と娘で納得のいく色&仕様を決められました。私がアパレル勤務なのですが、先輩方から土屋鞄が良いと聞き、土屋鞄一択でした。キラキラな女子感満載のデザインは私が苦手なため、選んだモデルのデザインは全体が茶色、背中とステッチがピンクでとても可愛いです!みなみさん(6歳と2歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:プレミアムカラー素材:牛革色:オレンジ■選んだ理由ランドセルは土屋鞄とずっと決めていたので、他のところは見にいかずに土屋鞄のお店に行って選びました。他にはない綺麗な色のオレンジを見て、親子ともに納得の色で即決しました。【 GALSON(ガルソン) 】みゆきさん(7歳の双子の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについて素材:牛革色:ちゃいろ×キャメル、こん×キャメル■選んだ理由カスタムできるランドセルを探していた時に、カスタムできてさらに牛革で5万円以内で買えるブランドの『ガルソン』を知り、決めました。ステッチ、ふちの色、内張の色など選べたのでお気に入りの組み合わせでつくれました。美里さん(6歳と2歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについて素材:牛革色:くろ■選んだ理由埼玉にある小さい工房でつくられている『ガルソン』のランドセル。広告費を使用していない代わりにランドセルを安く提供していて、オーダーメイドのランドセルで本革も選べるのに1つ5万円以下で買えるところに魅力を感じました。色は旦那と長男の意向で「くろ」一択。シンプルで少しカスタムできるところを探していたのでちょうど良かったです。【 ACTUS(アクタス) 】yonemihoさん(10歳と4歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ハーフカバータイプ素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由外国っぽい半かぶせタイプが良かったのと、クラリーノなので軽いし、コクヨと共同開発しているのにとてもお手頃だったので決めました。使用感はとても使いやすいみたいです。中が少し幅広なのか、連絡袋もすんなり入ります。川村 望さん(6歳と2歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ハーフカバータイプ素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由軽い点と、ハーフカバーのデザインが気に入りました。娘は水色が好きなのでステッチとランドセルの中の色がお気に入りです。【 その他 】しほさん(6歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:atara素材:牛革色:ほしぞら/チャコールブラック■選んだ理由まだブランド自体が新しくて他と被らないという点と、marimekkoのデザイナーさんがデザインした内側の柄が可愛くて決めました。ささきあやかさん(7歳と1歳の女の子、3歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:シブヤランドセルモデル:森ガールシリーズ ル・プチボア・シャルマン素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由軽さ重視でクラリーノ、色はキャメルで探していました。娘に自由に選ばせるとゴテゴテのラブリーな物になりそうで悩みました。お互いの希望が一致したものがこちらの刺繍のシリーズでした。キャメルだけど、娘の希望の可愛らしい装飾もあり、キラキラしていないナチュラルな刺繍なので、私も気に入りこちらにしました。木村さやこさん(7歳の男の子、3歳と0歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:(知り合いのレザーショップ)素材:牛革(ヌメ革)色:キャメル■選んだ理由パパが持っていたヴィンテージの鍵穴をランドセルにどうしても付けたい! という強い希望からオーダーメイドでつくってもらう事に。要らない部分は省き、こだわりたい箇所はこだわり、軽量化も求めました! 世界に一つしかない、本人もお気に入りのランドセルです。 Q. ランドセル選び<ラン活>で重視していたことは?小柄なうえに通学に片道25分かかるので、軽さと丈夫さを最重視しました。(Melodyさん 7歳と5歳と4歳の女の子のママ)ベーシックな赤色で絞り、高学年になっても飽きないこと。実際見に行ってみるとやはり質の良い牛革かコードバンに惹かれ、一生に一つなので値段は気にせず選びました。(尾崎こずえさん 6歳の女の子のママ)レインカバーをつけるのが面倒くさそうだったので、雨や汚れに強いクラリーノと決めていました。(yonemihoさん 10歳と4歳の女の子のママ)「予算5万円前後」:双子だから二つ買わなきゃいけないので、予算は一つ5万以内で考えてました。「丈夫さ」&「保証が手厚いこと」:6年保証がしっかりしてるかも重視しました。男の子なので乱暴に使う可能性もあるので、どんな理由でも保証対象になるブランドを選びました。「シンプルすぎず派手すぎないデザイン」:本体カラーと縁の色を変えたかったので、カスタムできるブランドで探しました。(みゆきさん 7歳の双子の男の子のママ)娘は小柄なので、軽量が最重要ポイントでした。高額なランドセルは傷ついた時に親がショックを受けそうなので、高過ぎず安過ぎずな価格帯の物を選びました。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ) Q. ママの意見と子どもの意見、どうやって合わせた?子どもはやはりピンクやパープルにしたいと言っていましたが、親はキャメルかブラウンが良かったので、「キャラメル色だよ!」と言って提案したら、嬉しそうに「キャラメル色にする!」となりました。小4の今ではピンクが嫌いなお年頃なので、「ピンクにしなくて良かった」と言っています。(yonemihoさん 10歳と4歳の女の子のママ)ラン活を3年ほどしましたが、土屋鞄のお姉さんに「女の子は勝手に色を決めると後でとんでもないことが起こりますよ」と助言を頂いていたので、じっくりと話し合いを重ねていきました。年長になると、水色やエメラルドグリーン、紫色などその都度好きな色が変わり中々決まりませんでしたが、いつも鮮やかな洋服を着せていたので、「小学校でもピンクや水色やいろんな色の服を着るなら、やっぱり落ち着いた色の方がおしゃれで素敵だよ」と畳みかけました!(坂田麻里さん 8歳と0歳の女の子のママ)子どもがとにかく黒しか使わないと強い意志で、最後に子どもの意見を尊重し黒にしました。デザインは私が選びました。(Haiyuさん 7歳の男の子、5歳の女の子のママ)「ブルーがいい!」と頑なだったので、鮮やかな青は見せずにネイビーを見せて「ブルー系だとこれだよ」と言い、それに決まりました。(みゆきさん 7歳の双子の男の子のママ) Q. 振り返ってみて、失敗したな~ と思うことは?中折れのランドセルは、1年生が付ける黄色いランドセルカバーが合わなくて大変でした。入学式の夜、急いで中折れランドセル用にカバーを縫い直しました。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ)本人がラベンダーカラーのランドセルがいいといったのでそれにしたんですが、毎日の洋服とランドセルの色がどちらも派手すぎてガチャガチャしてるなと思います……。落ち着いた色味の方が毎日のコーデにあわせやすい。(生方道子さん 7歳の女の子のママ)ランドセルカバーをつけずにそのままで過ごしていたら傷をつけて帰宅したことがありました。早めにランドセルカバーを買っておけばよかったと後悔しています。(小松真木子さん 9歳と6歳の女の子のママ)軽さ重視でクラリーノにしましたが結局毎朝とても重そうで、ナイロン素材のリュックのようなランドセルを最近Instagramで見つけ、それにすればよかったかも……と思うことはあります。(ささきあやかさん 7歳と1歳の女の子、3歳の男の子のママ) Q. 購入時のエピソードを教えて!カタログを見て大体は決めていたのですが、実際に見てみると同じカラーでも光沢やマット、カラーの微妙な色味の違いがあったりしたので実際に足を運んで良かったと思いました。当初カタログで決めていた物とは違う物を選びました!(生山アキさん 6歳と3歳の男の子のママ)たまたま買い物へ行ったイトーヨーカドーで、今ランドセルを購入するとBarbieのドレスを着て、ヘアメイクもして、写真が撮ってもらえるというキャンペーンを見つけて……。Barbieのドレスが着たいがために決めました。本人はりかちゃん人形やBarbieが大好きなので嬉しそうでした。(金井莉早さん 8歳の女の子、4歳の男の子のママ)百貨店のランドセル売り場は長蛇の列で、整理券制度。心折れて見たかったランドセルを諦めて帰った記憶があります。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ)長女、次女ともにお正月の初売りで型落ちのセール品を1万円という破格で買ったわが家ですが、デザインが限られている分、かえって選びやすくて結果満足でした。機能性などは事前に色々と見比べていたので、セールでその条件に合うものが見つかればオーダーメイドにこだわらずともいいと思っています。(Melodyさん 7歳と5歳と4歳の女の子のママ)
2020年03月31日みなさんこんにちは、6歳の双子と3月に3歳になる末っ子の三姉妹を育てている田仲ぱんだです。そろそろ新入園、新入学の季節…ですね!■新1年生&幼稚園入園の春ですわが家、上の2人と末っ子が3学年差なんです。だから3人全員、ちょうど同時に4月から新しい生活に!というわけで、新入園&新入学グッズの用意に大忙しです。今回はもうグッズの手作りは諦めて、「買えるものは買う!」をモットーにしています。とにかく無理のないように。それでも名前付けだけは手作業が多く、テプラで名前シールを作り、貼るという作業。布製のものにはアイロンシールに名前を書き、アイロンをして貼り付けるという作業を3人分延々としております。小学校の学用品は、家にあるものを持ってきていいとのことだったので、幼稚園時代のものを使いまわしているのですが、名前がはがれていたり、消えていたり…。なのでチェックの上、再度貼りなおしたり、書き直したり…。けっこう大変…。■名前付け作業の終わりが見えない…説明会の時点から、いろいろな準備を始めて、4月まで2ヶ月あるので、たぶん間に合う。たぶん間に合うんですが、量が多いので、なかなか終わらず、なぜか常に追われている感にさいなまれてしまいます。たぶん完全に終わるまで、この心配に付きまとわれそうです。しかもですね、入園式、入学式後に渡される学用品もあるらしく、たぶん、それにも「名前書いてきてくださいね」って言われるんだと思うんですよね…。
2020年03月02日小学校入学まであと少し。新入学生説明会が行われ、入学までの準備についての説明を受けた人も多いのではないでしょうか。私は元小学校教諭だったので、この時期になるとよく聞かれるのが、「勉強は、先取りしておいた方がいいの?」「ひらがなって全部書けないといけないのかな?」という質問。小学校1年生の担任をした経験から、感じたことをお伝えします。意外とスピーディーな国語・算数の進み方小学1年生はまだなにも学習していないことを前提に、国語はひらがなの読み書きから、算数は数字の読み書きや1.2.3と数を数えるところから勉強がスタートします。なので、家では何も勉強していなくて…というお子さんでも大丈夫。とはいえ、国語は、1学期に50字のひらがなの学習が行われ、2学期はカタカナと漢字が同時進行するという感じで、わりとスピーディーに進みます。文字以外にも助詞の使い方、文章の読み取り、人前で話す練習と話す内容を考える「スピーチ」についてなどを学ぶので、学習内容は盛りだくさん。算数は、数の数え方から始めますが、すぐに足し算・引き算の学習に入り、1学期には繰り上がりの足し算、繰り下がりの引き算に進むなど、こちらも進みは早めです。この進み具合を考えると、できれば入学前に準備しておいた方が、自信をもって学習に取り組めたり、スムーズに進めたりできるのではないかと思います。では、どんなことに取り組んでおくのがいいでしょうか。国語:ひらがなは読んで書けるとベスト文字に興味を持つタイミングは個人差があります。特になにもしていなかったけれど、気づいたらあらかた読めていたということも多いです。読むことになかなか興味を示さなくて…というときには、遊びながら触れていくのがオススメです。わが家の子どもたちは、かるたや音の出るおもちゃで覚えました。書くことに興味を持ったら、ワークを買ったり、無料でダウンロードできるプリントを使うのもいいですね。そのときに注意したいのが書き順です。保護者に話を聞くと「正しく書けていれば、書き順なんて気にしなくていいでしょ」という人もいれば、「正しく書くよう言ってもなかなか素直に聞いてくれなくて」という人もいました。書き順は文字を一番キレイにスムーズに書くための順番です。漢字学習にもつながっていきますので、正しく書く習慣をつけたいところ。ただ、書くたびに「そうじゃない、間違っている」といちいち言われていては子どもたちも楽しくないですね。正しい書き順で書けるようにするにはまずは文字を書くときには書く順番があることを伝えます。「こうやって書くのが小学生の書き方なんだよ」「順番通りに書くときれいに書けるんだよ」などと、声をかけて盛り上げながらできるといいですね。ワークやプリントには数字や色で書き順が示してあったりします。一緒に、「どこが1番かな?どこから書くのかな?」と確認したり、「ここは横に」「これはまっすぐおろすんだよ」など、正しく書けるよう声をかけてあげると、楽しんで書き順を身につけることができます。書き順通りにかけたら◎をつけてあげたり、特別きれいに書けたら花丸を描いてあげたりすると、子どもが喜んで取り組みますよ。正しい書き順である程度書けるようになっておくと、余裕をもってその他の学習にも取り組んでいけると思います。算数:数・形・時計、身近にあるものにたくさん触れあって1年生の算数で大切なのは実体験です。数を数えてみたり、比べてみたり、並べてみたり…がたくさんできるといいのですが、授業の中だけではなかなか時間が取れません。できれば、毎日の生活の中で、実際に手を動かして数えたり、比べたりといった機会が多くもてるといいですね。食卓に並んだミニトマトの数を数える、お兄ちゃんと弟のイチゴの数を比べて同じにしてもらう、など工夫次第でいろいろなことができると思います。時計と図形に触れる機会を多く作る経験の差が出るのが時計と図形です。家にアナログ時計があればいいのですが、最近はスマートフォンが時計代わりの家庭やデジタル時計しかない家庭も多いようです。できれば、アナログの時計を見る機会を増やしてください。最近は100円ショップでアナログ時計を購入することもできますし、自分専用のお気に入りの目覚まし時計や腕時計を準備してあげると、喜んで見る機会も増えると思います。図形で差が出るのが、四角形を三角形に分けていく問題です。何も考えずにすっとできる子もいる一方、何度説明しても頭にハテナがたくさん出ている子もいます。市販のモザイクパズルやタングラムを利用するのもいいですが、おりがみやマグネットで形遊びをするのもオススメです。四角や三角をたくさん作って自由に形遊びをするだけで、図形を身近に感じることができるようになると思います。小学校生活は、それまでの毎日とはガラリと変わって、授業中心、勉強中心の生活です。何にでも前向きに挑戦できる子、慎重になる子、いろいろな子がいますが、「あ、これ知ってる!」「これならできるよ」が多い子の方が余裕をもって学校を楽しんでいるように感じました。入学前に少しずつ知っていることや見たことがあることを増やしておくと、心に余裕ができ、「勉強って楽しい!だから学校が楽しい!」と感じられるのではないかなと思います。ワークやドリルで勉強の先取りを…というよりは、親子で楽しみながら、国語や算数につながる学びの機会をたくさんつくりましょう。何かしておいたほうがいいのかな?と思っているママやパパは参考にしてみてくださいね。<文・写真:ライターHIDE>
2020年02月19日子どもが小学校に入学するまでに、どんな準備が必要なのでしょうか。入学まで半年を切った子どもがいる日刊Sumaiライターの平野直子さんは、事前にやっておくといいことを周りのママたちに聞いてみたところ、「曜日感覚は身につけておいたほうがいいかも」という言葉にハッとしたといいます。時計の読み方は教え済みでしたが、曜日は教えたことがなかったため、さっそく取り組んだそうです。平野さんは子どもにどうやって曜日感覚と時計の読み方を教えたのでしょうか。■ 子どもは案外、曜日を分かっていない!?娘に曜日について聞いてみると、案の定あやふやでした。大人にとっては当たり前のことすぎて、あえて意識して教えたことがなかったんですね。幼稚園では曜日を意識することなく過ごせますが、小学校となるとそうはいきません。学校生活にはまず時間割があり、曜日ごとに勉強の時間が決まっているんですから。娘は「月、火、水、木、金、土、日」という言葉自体は分かるものの、カレンダーの見方を分かっておらず、曜日の感覚がありませんでした。また曜日感覚だけでなく、「今日、明日、あさって、昨日、おととい」「今週、先週、来週」くらいまでは聞き慣らしておかないと、先生の指示が理解できないかもしれません。「プリントをあさって持ってきてください」なんて言われても、今の我が子にはちんぷんかんぷんです。気がついてよかった!■ 手作りカレンダーで行事もマスターしよう!もうすぐ年末ということでカレンダーを手作りし、曜日がこんな風に並んでカレンダーが成り立っているのを理解してもらうことにしました。色画用紙、色紙など、材料はすべて100均で購入。上部には、その月の季節や行事にちなんだ折り紙を貼り付けることにしました。季節の勉強にもなって一石二鳥。折り紙だったら、親子で楽しめますよね。下部にはウェブ上で無料のダウンロードカレンダーをプリントして貼りました。とりあえず1月を作りましたよ。「1月ってどんな月かな?」と子どもとお話ししながら考えました。お正月、鏡餅、七草がゆ、凧揚げ、門松などアイデアがいろいろ出ました。鏡餅とめでたい赤のだるまさんを折り紙でつくって飾り付けしました。■ 時計も読めるようにしておこう時間感覚も身につけておいたほうがいいですよね。我が家ではおもちゃの時計を2歳から与えていたので、「何時何分」まで読めるようになりました。まずは時計の絵本を、おもちゃとして買い与えました。最初は針をぐるぐる動かして遊ぶだけです。絵本には時間当てクイズなどもありますが、当てられるようになったのはつい最近になってから。そして、「幼稚園の準備を自分でやる!」と言い出した年中さんの頃に、子ども用の時計を購入しました。リビングにはすでに2個の時計がありましたが、思い切って子どもだけのために買いました。子どもが見やすくするため、あえて大人の腰くらいの中途半端な高さに掛けてあります。購入したのは、ネットでみつけた「La Luz(ラ・スール)」のキッズクロック。時間の数字と分の数字が色分けされていて、1分ずつ目盛りが表示されているので子どもにも分かりやすいようです。今では、時計を見ることで時間を意識できるようになりました。子ども用の掛け時計はいろいろなデザイン、機能のものがあるので、好みのものを探してみてください。1分から60分まですべての数字を配置した、とても親切な時計もありました。小学校準備というと計算やひらがなや漢字などの先取り学習に心を奪われがちですが、それ以前に、日常生活を円滑に過ごせるようなサポートも大事にしたいですね。
2019年12月05日就学時健診もおわり、いよいよ入学準備も本格化している頃ではないでしょうか。わが子が小学生になり、入学後半年ほどしてから実感した、事前に準備が必要だと思ったアイテムを紹介します。入学祝いのプレゼントとしてもおすすめです。「小銭入れ&パスケース」小学生になると公共運賃がかかる!小学生になると4月からは公共運賃がかかるようになります。私学や遠方の通学で公共交通機関を使うお子さんの家庭では当然意識すると思いますが、地元の公立小学校に徒歩で通う場合、忘れがちではないでしょうか。お出かけや習い事で、バスや電車を使う場合、子ども料金を支払うために小銭やICカードが必要になります。そこで、用意しておきたいのが「小銭入れ&パスケース」です。小銭入れは、公共交通機関の支払い以外でも、先々使うようになります。徐々にお友達同士で遊びはじめる頃になると、おやつやジュース代として小銭を持たせることも出てくるからです。パスケースは、児童館や図書館などのカード入れとしても使えるので、身に着けられるものを持っておくと便利です。人気のキャラクターや、キッズブランドのもの、小銭入れとパスケースの一体型などもあり、選ぶのも楽しいですよ。「えんぴつ削り」毎日使うから使いやすいものを小学生になると、毎日使うものの代表とも言える、えんぴつ。でも、ちょっと後まわしになりがちなのが「えんぴつ削り」ではないでしょうか。“学校の持ちもの”には含まれないため、あまり気に留められないかもしれませんが、実は重要です。娘は入学して3週間ほどは、以前から持っていたコンパクトな携帯タイプを使っていました。でも、時間もかかるし、なかなかキレイに削れません。1日の授業がおわると、4~5本のえんぴつはあっというまに先が丸くなります。毎日使うことになる「えんぴつ削り」は、使い勝手の良いものを事前にきちんと用意してあげるべきだったと反省しました。わが家では、シンプルで飽きがこないデザインで、価格も手頃な手動式のものを購入しました。削る感触が手に伝わり、自分の加減で削ることができるのも良いように感じました。電動式は早くキレイに削れるので魅力的でしたが、コード付きは置き場所を選んだり、子どもが自動で削れるのを面白がって必要以上にどんどん削ってしまいそうな気もしたので(笑)、手動式を選びました。電動式でも、削りすぎ防止や、オーバーヒート防止、中で折れた芯の自動除去など、かなり多機能のものもあるようです。お子さんに合ったものを選んであげるとよいですね。「スタンプセット」毎日の宿題チェックの必需品小学生になると、音読をはじめとした宿題が毎日出るようになり、親のチェックが必要になります。また、娘の小学校では、生活指導の一環として翌日の時間割や持ちもの・宿題を記入するプリントが配布され、子ども自身が記入したものを親が確認しなくてはならないことも。学校や担任の先生の方針によって違いはあると思いますが、親のチェック欄があり確認印を押す機会が出てくると思います。そんな時、私を含めた多くの保護者が印鑑やサインの代わりに「スタンプ」を利用しています。わが家では、プレゼントとしてもらったスタンプセットが大活躍!毎日使っています。わが家がもらったのは、サイズや絵柄が豊富なセット、日付用のスタンプも入っていて重宝しています。ほかには、幼稚園の卒園記念で贈られた「折りたたみ傘」も重宝しています。ランドセルに入るコンパクトなものがおすすめですよ。いずれも“学校で使うもの“ではないので、入学案内などにかかれていないことが多いというのが盲点。でも、実際は入学後すぐに使うことが多く、事前に用意しておくとよいアイテムです。参考にしてくださいね。<文・写真:ライター石川友美>
2019年11月30日小学校入学前に準備する物はたくさんありますね。何が必要なのだろうかと不安に思っているママもいるでしょう。そこで、入学前に最低限そろえる必要がある物について紹介します。入学準備金や出費を抑えるコツについても知っておきましょう。必要な入学準備品は何?小学校入学前には入学説明会が開催されます。入学前に用意する必要がある物品の販売や説明が行われる大切な会です。多くの物はこの説明会に参加した後で購入することになりますが、最低限必要となるアイテムについて事前に知っておきましょう。何色が好き?ランドセルなどかばん類小学生といえばランドセルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校生活での必需品のため、早い段階から購入する人も多いアイテムです。教科書などを入れて毎日背負って使うからこそ、失敗がないように慎重に選びましょう。素材や重さのほかに、背負いやすさ・耐久性といった機能面をチェックします。何より、子どもが気に入った色やデザインであるかどうかも重要なポイントですよ。ほかにも手提げバッグや体操着袋・上履き入れといったかばん類が必要になります。学校によってサイズが指定されている場合があるので、入学説明会の後に購入しましょう。筆箱など大前提の文房具勉強をするのに欠かせない文房具類も必要です。筆箱にもたくさん種類がありますが、箱型のシンプルで軽いタイプが使いやすいでしょう。マグネット式なら片手で開け閉めがしやすいため、低学年におすすめです。鉛筆も必需品ですね。Bか2Bを指定されることが多く、4Bも1本必要となります。赤あるいは赤青鉛筆も用意しましょう。消しゴムは色や香りが付いていないシンプルな白がおすすめです。ほかにネームペンや定規・色鉛筆・下敷き・ハサミ・のりなども必要でしょう。どれも学校の指定を確認してから購入するのがポイントですよ。給食用品も忘れずに小学校では給食が出るため、給食用品も忘れずに用意します。給食袋・ランチョンマット・マスクが必要となる場合が多いでしょう。中には、箸・スプーン・歯ブラシ・コップを用意するように指定されている学校もあるようです。入学説明会で確認するようにしましょう。全てを入れても余裕があるサイズの給食袋が必要ですね。ランチョンマットは、汚れが落ちやすい素材を選ぶとお手入れがしやすくなります。給食エプロンや帽子は学校の備品を使う場合が多いでしょう。自分たちで用意する場合は、派手なデザインやキャラクターものは控えるのがおすすめです。小学校でも入学準備金は必要?入学準備には思いの外お金がかかるものです。入学準備金が必要なのか気になるママも多いでしょう。実際にはどのくらいの費用がかかるのか紹介します。平均で6万円前後、10万円を超えることも小学校入学準備にかかる費用は、平均で¥60,000前後だといわれています。高額なのがランドセルで約¥40,000かかるでしょう。残り¥20,000は学用品代となっています。主な内訳は以下の通りです。指定の上履き(約¥2,000)防災頭巾・防災頭巾カバー(約¥4,000)文房具(筆箱・鉛筆・下敷きなど)(合計約¥5,000)手提げバッグ・体操着袋・上履き入れなど(合計約¥3,000)指定の体操服(約¥5,000)赤白帽子(約¥600)商品名: [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 価格: ¥1,000〜(税込) [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 詳細はこちら 商品名:クツワ メッシュ赤白帽子 価格: ¥480〜(税込) クツワ メッシュ赤白帽子 詳細はこちら 上記を合計すると、¥19,600です。学校指定の算数セットや鍵盤ハーモニカなどを用意する場合はさらに金額が増えます。また、体操服などを複数買う人はさらに金額がプラスされ、準備金が¥100,000を超えるケースも珍しくありません。厳しいなら就学援助制度を活用しよう入学準備金を用意するのが難しい場合は、『就学援助制度』を活用しましょう。経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村から必要な援助が受けられる制度です。入学準備金や学用品費・学校給食費などが対象で、小学1年生の場合は1年間で¥100,000前後の援助が受けられます。金額や援助の項目は各自治体によって異なるため、住んでいる市区町村で確認するようにしましょう。出費をなるべく抑えるには?入学準備のための出費をできるだけ安く抑えたいと思う人も多いでしょう。そこで、お金をかけずに入学準備をするためのコツを紹介します。流用できる物・お下がりを活用流用できる物やお下がりを積極的に活用しましょう。幼稚園や保育園で使っていたアイテムは小学校でも使えますよ。クレヨンやハサミ・手提げバッグなどは、状態がよくきれいであればそのまま使っても問題ありません。学校の指定がなければ鍵盤ハーモニカも大丈夫です。また、上の子や近所の人からのお下がりも活躍します。体操服やジャージなどは意外ときれいなまま残っている場合もあるでしょう。小学生は成長も早くすぐにサイズアウトしてしまうので、お下がりがあればとても助かりますね。文房具は100均・セット売りがおすすめ消耗品である文房具は、100均でそろえるのがおすすめです。100均にはたくさんの種類の文房具が売られているため、好みに合うアイテムがきっと見つかるでしょう。リーズナブルなので買い足しやすいですね。鉛筆はセット売りされている物を選ぶとよいでしょう。バラ売りよりも価格が抑えられてお得です。鉛筆の芯が折れる・学校で無くすといったことも多く、鉛筆もあっという間に減ってしまいます。セット売りなら鉛筆のストックにもなり便利ですよ。子どもと一緒に楽しく事前準備をしておこう子どもが小学校に入学するのはとても喜ばしいことですね。子どもも期待に胸を膨らませていることでしょう。スムーズな入学のためには、しっかりとした事前準備が必要です。お金をかけるところ・かけないところとメリハリを付けて入学に必要な物をそろえましょう。気持ちに余裕を持って、子どもと一緒に楽しく行うのがおすすめですよ。
2019年09月18日ランドセル商戦は夏がピークとか。来年入学予定の我が家も夏休みに決めたいと思っていて、幼稚園から大量のランドセルカタログを持って帰ってきましたが、正直、どれがいいのやら。ということで、近所の先輩ママたちにリサーチしてみました。■ ネット、店舗、販売会…、実際どこで買った?写真AC「なるべくたくさんの展示会や店舗に足を運んだ」(小3女子ママ)「子どもが迷ってしまうので1店舗だけに絞って、その店だけで決めた」(小3男子ママ)「オリジナルモデルも並ぶ百貨店で購入」(小1女子ママ)「幼稚園に業者さんが来てくれたので、そこで買った」(小6女子ママ)「先に購入したママから現物を見せてもらって、同じものを買った」(小1ママ)意外にもネットで購入した、というママはいませんでした。やはり実物を見て触って背負って、気に入ったものがあればその勢いのまま注文する、というママが多いみたいです。こだわりの強い子は、1回では決めきれずに何度も通って決めたというケースもありました。今回のアンケートで発覚したのですが、偶然にも半数以上のママは池田屋というランドセルメーカーのものを購入していました。その理由を聞くと「値段がちょうどいい」、「デザインがシンプル」、「保証内容の充実」などの理由があがりました。工房系の中でも評判の高いメーカーなので、ぜひショールームに行ってみたいと思います。もちろん、機能性抜群の大手メーカーもチェックするつもりです。■ 親が選ぶ? 子どもが選ぶ?ほとんどの家庭が「子どもが選んだ」と回答がありましたが、実際はどうなのでしょうか。ポイントごとにみていきましょう。色最初は派手な色のランドセルがいいと言っていた子どもたちも、結局はキャメルや赤、ワインレッドなどみんな落ち着いた色を選んだというママが多かったです。水色やピンク、パープルなど派手な色のランドセルを持っている子は、今回のリサーチではいませんでした。男の子は紺色や黒が多数。「親が誘導したんじゃない?」と意地悪な質問をしてみると意外とそうでもないらしく、実際に背中に背負ってみて鏡で見ているうちに、淡い色は自分には似合わないと子どもが自分で察知するらしいのです。我が子もそうであって欲しいのですが……。タフさマハロ / PIXTA(ピクスタ)6年間子どもが使うものですから耐久性はあって欲しいですね。今はほとんどのメーカーが6年間保証をつけています。しかし、その内容には大きな違いがあるから注意するように先輩ママたちから教えてもらいました。私は勝手に6年間は無料で修理してもらえるものだと勘違いしていたのですが、有料の場合も多くあるみたいです。中には不注意や故意による破損にも無料で修理をしてくれる、太っ腹なメーカーもあるようです。修理に出している間に、代わりのランドセルの貸し出しをしてくれるかどうかも確認しておくといいですね。軽さ軽さを重視してクラリーノを選んだというAママ。Aママの娘さんは体形が細いから、なるべく軽いものにして負担を減らしたかったのだそう。転勤族でもあるので転校によって登校距離が思いがけず遠くなるかもしれず、それも考えてのことでした。Bママは、牛皮をチョイス。Bママの娘さんはしっかりとした体形。軽さよりも背負い心地を重視したそう。ランドセル自体がカッチリしたつくりだと、背負った時に軽く感じられる工夫がされているそうです。実際に背負ってみて、子どもと相性が良いものを選んだそうです。単純に「軽い」というだけではなく、チエックすべきは「背負い心地」なんですね。安全性共働きの家庭も増えてきて、学童に通う子どももたくさんいます。日が落ちるのが早い季節は、学童からの帰宅時に真っ暗になることも多いです。それを見越して、反射板を施したランドセルを選んだママもいました。夜道でも車のライトが当たると光って存在をアピールできるので、安心ですね。■ 最後は子どもを信じて任せるけいわい / PIXTA(ピクスタ)我が家も子どもに選ばせようと思っていますが、欲しいと言っている色は水色か薄いパープル。使っていくうちに傷や汚れが目立ちやすくなることや、無難な色でも刺繍シールやランドセルカバーでアレンジできることなど、メリットとデメリットの情報も提供しながら選ぼうと思っています。今の子どもたちは、私たち世代とは比べものにならないくらいの選択肢にあふれた世界で生きていかなければいけません。ランドセル選びは、その第一歩かもしれませんね。自分の選択を後悔することもあるかもしれないけど、それも大切な経験だと感じてほしいです。
2019年07月22日文字の読み書きや足し算など、小学校入学前に子供に身につけさせたい!と親が思うものはたくさんありますよね。「○○ちゃんはもうカタカナが書ける、漢字が読める」など、ママ友のお子さんの情報を聞いて焦ることもしばしば。早期教育の広がりから、最近の幼稚園では”宿題”が出ることろも珍しくはありませんし、英会話はもちろん話題のプログラミングスキルを身につけることができる幼稚園も存在します。しかし、どの程度読み書きや算数ができるようになっていたら安心か、については人それぞれ。今回は、小学生の娘をもつ筆者が感じた、小学校入学準備に必要なことをご紹介。■ 勉強の準備はそれほど焦らなくていいemi-chiki / PIXTA(ピクスタ)公立、私立など学校によって違いますが、いざ授業がスタートして感じるのは”勉強の準備に関してはそれほど焦らなくていい”ということでした。1年生の初めはひらがなを1文字1文字丁寧に書く練習と音読、算数は数の数え方から。確かに授業の進度はひらがなや数字が読める・書ける、前提で進められるため全く文字の読み書きができない状態で入学すると苦労はするかと思いますが、突然文章題が出たりすることはありません。たっきー / PIXTA(ピクスタ)その他の授業は道徳であったり交通安全ルールや、季節の移り変わり(春の草花、夏に咲く花など)に触れたりなどこれから生きていく上で必要なことを身につけるものでした。■ 先生が子供に求めている、意外なことYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)では、学校の先生は子供に何を求めているのでしょうか。入学前に必ずある「入学前説明会」では、早寝早起き、返事をすること、人の話を聞くことなど大体同じようなお話をされるはずです。これらは、普段の生活や幼稚園や保育園を通して身につけられることなので難しいことではありませんよね。そこで筆者は、家庭訪問の際にも”先生が求めていること”を質問しました。ジゲニスタ / PIXTA(ピクスタ)すると、「自分の力で困っていること、疑問に思うことを伝えられるようになること」という少々意外な答えが返ってきました。新学期はどの年齢のお子さんも初めての学年を経験するため、不安でいっぱい。そして、先生も生徒との信頼関係をこれから構築していく時期。子供は無意識に先生に遠慮してしまうそうなんです。家庭でも、子供の話をきちんと聞いて、子供が思っていることを打ち明けやすい環境を普段から作っていくことが大切であると感じました。■ 時計を読めるようになると時間の使い方がスムーズにプラナ / PIXTA(ピクスタ)最後に、これを身につけておけば便利!と筆者が感じていることをご紹介いたします。小学校に入ると”時間”で活動することが主となります。時計を読めるようになること、そして休み時間はあと何分で終わる、○時○分に家を出るなど“あと○分!”という時間の感覚が身についていたらとても便利です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)例えば、3分間の砂時計を見ながら歯磨きをさせてみたり、公文の学習5分間などで短い時間の感覚がついたことで、あと10分あれば○○ができる、などと時間の使い方がスムーズになりました。時計の読み方を教えることは難しく考えがちですが、今は100円ショップにもおもちゃの時計もあるので遊び感覚で始められてみるのもいかもしれません。jirasaki / PIXTA(ピクスタ)小学校入学までに子供に身につけさせたいことは各家庭それぞれ。しかし、学校の先生の求めるものは子育てにおいてとても重要なことであると感じます。子供の話をきちんときいてあげられる環境が整っているか、今一度振り返ってみられてはいかがでしょうか?
2019年06月16日新年度になりましたね。みなさんは知人や親戚のお子さんに入学祝いを贈りますか。筆者は、小学校へ入学する親戚や友人などのお子さんに「名前入り鉛筆」を贈っています。高額なモノは贈れませんが、お祝いの気持ちは伝えたい。ささやかなギフトですが、お子さんも親御さんもとても喜んでくれました。今回は文具店店員さんに聞いた名入れのコツや、今どきの学校事情を踏まえた鉛筆選びのポイントをお伝えします。■ 気軽なギフトでも特別感がある!「名入り鉛筆」がオススメな理由freeangle / PIXTA(ピクスタ)「名入り鉛筆」は昔からありますね。自分の名前が入った鉛筆は、受け取ったお子さんにとって、特別感があるようです。デジタル化が進んだ現代ですが、多くの授業で書き取り学習があるため鉛筆は消耗品。yukiotoko / PIXTA(ピクスタ)たくさん使うものを贈るのは親御さんにも喜ばれます。また、ささやかなギフトというのもポイントです。名入り鉛筆は1ダース1,000円程度なので、贈る側も受け取る側も気軽にやり取りできます。贈った側が負担にならない程度のギフトを選ぶということも、相手への心遣いですね。直接渡せない場合、筆者はお子さん宛にひらがなで書いた一言メッセージを添えて定形外郵便(140円)で送ります。Graphs / PIXTA(ピクスタ)なかには内祝いをいただいたケースがありましたが、お礼の電話やメールをもらうことがほとんどです。■ 名入り鉛筆の注文事情と納期は?utoi / PIXTA(ピクスタ)筆者は銀座の文具店・伊東屋さんで毎回名入り鉛筆を注文していますが、店舗注文の場合、3時間で仕上がります(ネット注文は2週間程度時間がかかります)。全国展開している店舗は、東急ハンズの名入れサービスも即日対応してくれるので人気です(受付、受渡時間は店舗ごとに異なります)。khadoma / PIXTA(ピクスタ)その他、気軽に頼めるのがネットショッピング。最短で注文から1週間以内に発送できるショップがあります。名前の色は定番の黒、白、金、銀のほか、店舗によってはさらに選択肢もありますが、読みやすい色にするのがオススメです。いよいよ注文、でもその前に事前チェックしておきたいポイントを次の項目でご紹介します。■ 横書きの名入れは利き手をチェック!ローマ字表記もコツがあった!筆者は毎回アルファベットで名入れをお願いしていますが、その場合、横書きになります。文具店の店員さんから、贈るお子さんの利き手(右利きか左利き)を確認されました。右手で鉛筆を持った場合は、横書きでそのまま読めますが、左手で持つと、横書きの文字が逆さになります。右利きは下から左利きは上から右利き仕様の多い日本ですが、近年は利き手を矯正しない場合が多いので、利き手の事前リサーチが必要という事を知りました。併せてアルファベット表記の場合、ポイントがあります。ゆうま(筆者の甥)、ゆうな、しょうま、など、名前の真ん中が「う」の名前は、2通りの表記があります。例)ゆうまYUMA(パスポート表記)YUUMA(UUと重ねる)店員さんに聞いたところ、どちらでも正しいのですが、「使う本人よりもお友だちが正しく読めるか」が大切なので、小学1年生は、後者のYUUMAをオススメされました。前者だと『ゆま』(女子にある名前)と混同される場合も想定されます。結局甥への鉛筆は、ひらがなにしましたが、名前入れひとつでもコツがあることを知りました。鉛筆の濃さは小学1年生は2Bが一般的ですが、学校によっては4B指定もあります。■ 公立小でもキャラクター文具NGがスタンダード?名入り鉛筆を2~3年に1度注文しに行っていますが、以前から気になっていたことがあります。それは、キャラクター鉛筆がほとんど置いていないことです。kuro3 / PIXTA(ピクスタ)今年は甥っ子と友人の娘さん2人に、名入り鉛筆を贈りました。甥には無地にスポーツブランドのロゴが小さく入った鉛筆を選びました。スポーツ少年の甥にぴったりと思い、ロゴと名前の色を合わせ、筆者自身もとても気に入りました。一方の友人の娘さん用に、彼女の好きなプリンセス系の鉛筆を探してみたのですが、見当たりません。世界的に人気のあのキャラクターも、国民的人気のあのキャラクターもない!友人から受け取りのお礼の連絡をもらった時に「プリンセスがなかったのでごめんね~」と伝えたら、友人曰く、娘さんの通う小学校は「キャラクターの文具禁止」とのことでした。昨今、私立でも公立でも関係なく、そのような学校が大多数であるため、需要のないキャラクター鉛筆は当然売り場にもありませんでした。いかがでしたか。今も昔も変わらぬ定番の贈り物、だけどその子だけの特別な鉛筆。皆さんも送ってみれば、きっと喜ばれますよ!
2019年04月15日春休み、皆さんいかがお過ごしですか? 中には入学準備に追われている方も多いのではないのでしょうか。今日は私が長男の小学校入学式の話を書きたいと思います。 ■下の子2人を連れて長男の入学式に行った時の話第一子って親も初めての経験ばかりなので要領が分かってなくて毎回驚きと反省ばかりなのですが、自分が出席する入学式と親として出席する入学式ではこんなにも違うんですね。今になって親のありがたみがよくわかります。 はっきりいって入学式、なめてました!入園式に出席していたので入学式も同じようなものかと思っていたら、緊張感とスピード感が全く違いました。 校長先生のお話や、歌、祝電、PTAの挨拶等はいわゆる形式的なものなので入園式と何が違うかって言ったら「静けさ」ぐらいなんですが、何が一番違ったかというと「やらなくてはいけない作業の量」です。 まず明日から1人で教室まで行けるように下足箱から教室までの手順を教えていきます。そして教室に入ったら机の上にはドドーーーーン!! と書類や用品などが置かれていて、黒板には式が始まるまでやっておくことがいろいろと書いてあったんです。 しかしそんなことが書いてあると知らなかった私は完全にお客様気分で、周囲のお母さん達、みんな何をそんなに用品をガサゴソしてんのかな?とのんびり眺めていたんです(おいおい)。 それがふと黒板を振り返ってみると…書類が13枚入ってるか確認しろとか名札とワッペンと連絡ファイルに名前と組を書けとか後ろに掲示してある地図にシールを貼れとかそのシールをワッペンに貼れとか名前が間違ってないか確認しろとかなんかいろいろとやらないといけないことがたくさんあって…わーーー!! 私1人ならすぐに済むことなのですが、次男がギャーギャー騒ぐし、夫は三男を連れて外にいってるし、狭い教室に人がいっぱい入ってるし気づくのが遅かったしで混乱してるうちに先生が教室に入ってこられて、「あと5分で体育館のほうに移動してください」と告げてきました。 えーーー!!!私、いま、どれをやって、どれをやってないの? あと何をやればいいの? 明らかに出遅れている事にプチパニックです。 そもそも何が間違ってたのかって、教室に入ってくるのが遅かったんですよね(致命的) ■入学式当日の大失敗いえ、学校自体には早くついてたんです。でも、教室に入ってからこんなにやらなくちゃいけないことがあるって知らず、写真撮影しちゃってたんです!!! 正門のところに置いてある看板と一緒に撮る写真撮影!!何で先に撮ることしか頭になかったんでしょうか。 正門にズラーーっと写真撮影の列が出来ていたので、流れに乗って並んじゃったんですよね。 この列に並んだせいで受付時間に遅れはしないものの、教室に入るのが遅くなってしまって出だしから遅れてしまいました。 式が終わってからだと下の子がグズグズになったり、着崩れていたりしてちゃんと撮れないかな? と予想して最初に撮影することにしたのですが、これが裏目に出てしまいました。まずは教室に入ればよかったです。 結局、ハッ!! と気がついた時には「体育館に行け」と言われていた時刻を3分過ぎていて教室には私1人!!先生に声かけられてようやく気がついて、そそくさと体育館へ向かいました。 式典が終わり、また教室に帰ったら担任の先生のお話があるのですが、これもまたいろいろと覚えないといけないことがたくさんあって…。幼稚園ではご丁寧に逐一イラスト入りのおたよりで教えてくれてたけれど、小学校では先生が口頭でやつきばやに諸々を説明していくもんだから頭に入れるのに必死です。説明のスピード感に驚きました。入学式は木曜日だったのですが、月曜にはこの袋に何を入れて持ってきてその袋をどのようにしまうだとか引き出しの左には何を入れて、右には何を入れるだとか連絡帳の扱い方からおたよりはどうするのかだとか名札を失くした場合、名札の扱い方、カッパのかけかた、おうちとの連絡手段、等々口頭でバァァァァーーーーーっと伝達されるのでまったく何も分からない私は覚えるのに必死です。ましてや下の子2人を見ながらなので集中して聞けず1人で来るより3倍あたふたしてました。 書類もたくさん配られるのですが、これがまた小学校は提出期限は早い!! 幼稚園なら来週までに~~って配布されてから提出まで猶予があったりしたのですが、小学校では今日配って明日提出なんてものもたくさんあるんです!早いーーーー!!! そんなこんなで要領分からない私はつくづく思いました。 「小学生をすでにお持ちの同じ小学校に通うお母さんがお友達にいればーーっ!!」と。 当時、ママ友がいなかったわけではないですが、みんな違う小学校に行ってしまったし、先輩ママが1人もいなかったんです。先輩ママがいればよかったなぁぁぁぁと心から思いました。■入学前日からすでにてんやわんやだった子ども達が寝てから明日さっそく持っていくものを準備しようとしたんですよ。 そしたら持ち物のところにさらっと体操服・給食着って書いてあるんです。 今日、入学式でもらったばかりの体操服と給食着なのですが、それをさっそく次の日持っていかなくてはいけないそうです。 そしてその体操服の間からハラリと舞い落ちたゼッケン…。 え。 ゼッケン…!? これは一体どこに付けたらいいんでしょうか??? 真ん中? 右胸左胸? 書類を見てみてもどこにもそんな説明書いていません。時間は夜中だし、聞く相手もいないし、どこに貼ったらいいのかわかりません。給食帽もどこに名前書くものなのか、自由にどこでも書いていいものなのか?マスクってこれどうしたらいいの?普段なら気にしないような細かい所が気になってしまって、右往左往!結局、体操服はわかんないから左胸に貼り付けて袋に忍ばせました。違かったらはがそう。 翌日の準備もせめて日が昇っているうちに準備していれば学校に電話して聞けたんですけどね…。結果的に子ども達が寝てからゆっくりやろうと思ったのが間違いだったようです。 もちろん学校によっても違うでしょうが、提出期限が早いというのはどこも同じではないでしょうか。はじめての入学式を控えているママさん。 私のような失敗をしないように、教室には早めに入り、持ち帰った書類や用品は家に帰ったら明るいうちに一度全部確認しておいたほうがよいと思います~~。 って当たり前か!!!(笑)
2019年03月29日まもなく4月、入学・入園準備もラストスパートですね。5年前のこの頃、私も長女の小学校入学準備に大忙しでした。■女子の心は変わりやすい! 好きなものを選びすぎて失敗した入学グッズ我が子の初めての小学校生活、少しでも楽しく学校に通って欲しいから…お気に入りで揃えてあげたいのが親心というもの。しかし数ヶ月後…ちょっとちょっと…あのピンクだらけの入学グッズ達はどうなるのよ。そう…長女にもやってきたのです。女子のあるある、「成長とともに好みの色が変わる」現象が。■さようなら「ピンク期」そしてやってきた「水色期」と「パープル期」ここから先は、身に覚えがある方もいるかもしれません。そして次はそして小学校高学年の今振り返ると、なんとまあコロコロ変わったこと…!自分も通ったはずの道なのに、すっかり忘れておりました。ここから、小学校卒業を経て中学になる頃にはどうなることやら…。でもきっと、その頃にはお小遣いを片手に、勝手に服を選ぶんでしょうね(今はまだ、私が買い物に同行してアドバイスをしています)。成長とともに移り変わる色や柄の好みは、なかなか親泣かせなところです。なので、かわいらしいキャラクターものも要注意ですね(ちなみに、ピンクだらけの入学グッズですが、取り替え時期がくるまでキッチリ使用させました)。傷みや色あせで在学中に何度か新調するような物は心配ないのですが、長く使う入学グッズは長〜い目で見て、高学年まで飽きずに使えるか、慎重に選ばれることをおすすめします。それでは、入学入園準備ラストスパート!頑張りましょう!
2019年03月29日入園入学グッズはかわいく揃えてあげたい、という皆さん。もう〔クラフトハートトーカイ〕の“ゆめかわ”な手作り入園入学グッズはチェックしましたか?パステルカラーのプディング生地シリーズ&キュートなデコアイテムなど多数登場していますよ~。2019年春のトレンドは“ゆめかわ”今年の〔クラフトハートトーカイ〕の入園入学準備テーマは、ゆめかわいい=“ゆめかわ”。パステルカラーの生地で作ったレッスンバッグや上履き入れなどの通園通学グッズをベースに、さらにかわいく、さらにキュートなアレンジを加えることで、オンリーワンのアイテムに変身!そんな商品やアイデアが盛りだくさんです。とことんかわいくておしゃれな通園・通学グッズを持たせてあげたいママなら必見です。パステルカラー生地シリーズ《プディング》かわいい色や柄で作りたいママさんたちに人気なのが、“ゆめかわ”なパステルカラー生地シリーズ《プディング》。今年は新柄、新色、新素材が仲間入りして、さらに充実のラインナップ!手作り初心者ママに嬉しいのが材料のセット販売。大きなリボンが印象的なレッスンバッグやシューズケース、体操着袋などは、必要な材料と作り方が一緒になった材料セットとして販売されています。はぎれも有効活用♪“ゆめかわ”な生地のはぎれ、もったいないですよね。思いっきりかわいい色柄だから有効活用しましょう。女の子が大好きなリボンは、バッグや洋服に貼り付けたり、ヘアアクセサリーにしたり。いろいろな使い方ができますね。リボンの作り方はここからダウンロードできますよ♪かんたんリボンデコレーションアイテムもいろいろゆめかわカラーの生地と同色の持ち手やDカンに加え、かわいらしいモチーフのワッペンやループエンド、縁取りに使いやすいレース類など手作り心をくすぐる商品がずらり。プラスオンのデコレーションで、世界でたったひとつのお気に入りができあがりますね。「どれがかわいい?」なんてお子さんと一緒に選ぶのも楽しそう♪《ワッペンパレード》各種、《ゆめかわワッペン》各種300~1700円《ループエンド》(星型・ハート型・花形)本体価格200円(2個入り)《オーガンジーレース》各種、《ブロックレース》各種本体価格280~430円/m男の子にもおすすめの切り替えスタイル!シンプルがお好みなら切り替えスタイルはいかがでしょう。ストライプ、ドット、チェックなどの生地がありますよ。下切り替えタイプなら底二重構造で丈夫。元気いっぱいの男の子にもおすすめです。かわいいのに丈夫で一石二鳥の下切り替えスタイル!1.切りかえサイズを決めて生地をカット。2.1の布の上下を折ってアイロン。3.本体の布に切り替え布を重ね上下を縫う。●ポイント:本体布がキルト生地の場合、切り替え部分の布はオックスやシーチングなど、一緒に縫える厚みの生地を選びましょう!新年度を親子でかわいくスタートさせましょう♡ゆめかわなグッズがあれば、お子さんもきっと楽しく通園、通学できますね♪春の気分にぴったりのパステルカラーや柄物で、グッズ作りを親子で楽しんでください!オンラインショップ「クラフトハートトーカイドットコム」
2019年03月28日今年、わが家は息子の小学校入学と娘の幼稚園入園の年。そこで一番の気がかりは「各種袋類などの大小さまざまな布製品」!とにかく早く落ち着きたい私。息子と娘の分を合わせるとそこそこの点数なので、当然のように既製品でそろえる気満々でいました。■入園・入学準備の一番の気がかりは?ところが、幼稚園・小学校それぞれの準備説明会で渡された資料を見てガッカリ…。サイズ・形・素材どれも既製品とは微妙に違うのです。オーダーメイド?いやいやそれならば手作りしようと腹をくくり、手芸洋品店へ向かいました。手芸洋品店…そこはまさに手作りのための素材のパラダイス!眺めているだけで「なんでもできそう」な気がしてきます。「初心者なのに」「家のミシンは直線縫いしかできないオンボロなのに」!ついテンションが上がり、布やらテープやらワッペンやら、その他もろもろ買いまくります。そして手芸用品店の雰囲気にのまれ、凝ったデザインに手を出してしまったことをすぐに後悔しました。■3月の母は忙しい! 作っても作っても終わらない!私はなぜ、手提げ袋に切返しや内ポケットを付けようなんて考えてしまったんだ? ゼッケンはなぜアイロン接着ではなく縫い付けなんだ? 弁当袋はなぜ巾着ではなくポーチ型なんだ?入園・入学準備はこれだけじゃないのに、私はなぜ夜なべしてまでこんなに袋ばかり縫っているんだ?イライラしだしたら止まりません。ところが…■忙しさからの逃避で、ハンドメイド沼にどっぷり!まるで沼!新生活をひかえ、せわしくも浮き足立つこの3月、まんまとハンドメイドの沼に私はハマっています。しかし、それは趣味などというものではなく、試験勉強を放置して始める「部屋の大掃除」のような感覚です。けっしてヒマなわけではないんです! お母さんは忙しい! しかし、すぐ必要のないティッシュケースを量産し、余った生地でオモチャを作るだけでは飽き足らず、ついに先日、UVレジンやプラ板に手を出してしまいました。いまはやたらとキーホルダーを作っています。小学校はキーホルダーが禁止なので使えないのに!新学期が始まり家に遊びにくるようなママ友でもできたら、「ハギレで作ったお手玉を近所の子どもたちに配る年配のご婦人」よろしく、キーホルダーをプレゼントし(押し付け)ようかなともくろんでいます。そしてこれを機にハンドメイドの腕を磨き、ゆくゆくは私も近所の子どもたちのために愛らしい小物を作り配る「愛されおばあちゃん」を目指そうかなとも、半分くらい本気で思い始めています。
2019年03月26日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。上の姉は現在6歳、今年の春から小学校1年生になります!!物品を購入をしたり、小学校で説明会があったりと、入学に向けて、着々と準備が進んでいます。この春はいつもと違い、新生活がはじまる! という期待感が漂うわが家ですが、その中でも一番緊張しているのはこの人です。■わが家のベストオブ緊張しているパーソン(お前…?)新生活が始まる娘の気持ちを汲んでの「緊張」だと思っていたのですが、どんだけ話を聞いてみても、しっかり当事者として緊張している様子。「何にそんなに緊張するの」と聞いてみると、「え~~?なんか…保護者とうまくやっていけるかどうか、とか…?(曖昧)」と答えました。(先生なん?)■当の6歳の様子は初めての「お勉強」に期待と不安が入り混じっているよう。恥ずかしがり屋だけど、やる気と好奇心に満ちあふれている娘なので、きっと大丈夫やと母は信じています!■母の気持ち親は親なりに試練がいっぱいで戸惑っています。そうだった、学校って楽しいけどめんどくさい場所だったなぁと懐かしい気持ちにもなりました。■まず最初の試練ズバリ、小学校に必要な物品の準備です。「おけいこセットの名前付け(途方も無い」「中途半端なサイズのお道具袋の用意(多分作ることになると思う)」「やたら細かく指定される文房具を探して買う作業(ちょっとぐらいええやん)」娘が…楽しく学校生活を送れるように…親もがんばりたいと思います…。娘が、自分が経験した「小学生になる」というのは本当に不思議。中学生になっても、高校生になっても、この不思議な気持ちは続くんだろうなぁと思います。親子共に慣れない新生活が始まりますが、みんなで協力してワーワー騒ぎながら乗り越えてゆきたいと思います。
2019年03月14日もうすぐ新学期シーズン!そこで今回は入園&入学するお子さんや、進級するお子さんなどの学校生活が始まる前に、準備しておきたい〔Can★do(キャンドゥ)〕の通学アイテムをご紹介します。どれもとっても便利で、お子さんの学校生活をサポートしてくれること間違いなし♪ぜひチェックしてみてくださいね。〔キャンドゥ〕のスマイル通学アイテム5点♪今回ご紹介するのは、快適な学校生活をサポートしてくれること間違いなしの便利アイテム。元気いっぱいのスマイルデザインです♪それでは1つずつご紹介していきますね。ラゲッジタグ2点♪まずご紹介するのは《ラゲッジタグスマイリー》2点。ポップなデザインがかわいいですよね♪通学用バッグやランドセル、上靴入れなどに取りつければ、目印になります☆これで学校のクラスメイトのカバンとごちゃごちゃになって、自分のものがどれかわからない……。というお悩みを解決してくれますよ!裏面には名前・住所・電話番号が丁寧に書きこめるようになっています♪自分のことをうまく説明できないお子さんでも、これがあれば迷子になったときも安心。ママも助かりますよね。いつでもどこでも!移動ポケット♪続いてご紹介するのは《こどもポケット》。ポケットがないお洋服につければ、臨時ポケットになっちゃうスグレモノなんです♪2つのクリップがお洋服をしっかりかんでくれるので、わんぱくなお子さんでも簡単に外れてしまうことはなさそう!コーディネートのアクセントにもなりそうな、ポップでかわいいスマイルのデザインがポイント♡マジックテープがついているので、中身が落ちにくいのもポイント。ハンカチとティッシュがまとめて入る、ちょうどいいサイズです♪小さなお子さんがたくさん遊んだあとに手洗いをするときや、咳や鼻水がでてしまったときなどに、ポケットからハンカチなどがすぐに取り出せるので安心ですよね☆おでかけのときにちょっとしたお菓子や、ペンやメモ帳などお絵かきグッズをいれたりしてみても◎。使い道がとっても豊富ですよ。手持ちのタオルがループ付きに!《お名前クリップ》続いてご紹介するのは《お名前クリップ》。白い部分に油性ペンで名前を書きこみ、クリップで取り付ければ、目印になるんです♪こんな風にお手持ちのタオルに取り付ければ、ループ付きタオルに変身!ループ付きタオルは、幼稚園や保育園などで必要になることが多いですよね。これがあれば、ループが付いているものをわざわざ買いに行く手間も減りそう♪ストラップ部分が開閉するので、カバンなどの取っ手部分にも取り付け可能。わかりやすい目印になりますね☆上靴の目印に!《うわぐつネームタグ》最後にご紹介するのは、《うわぐつネームタグ》。上靴のかかと部分にリングを取り付ければ、目印になります♪ピンクのスマイルのデザインがとってもかわいい♡油性ペンで名前を書いて、取り付けてみました!上靴がなかったので、代わりにLIMIAお買い物部スタッフの靴を使用。これなら下駄箱に入れたときでも、すぐに自分のものが見つけられそう☆上靴だけでなく、運動靴などに使用してみてもいいですね。上靴に直接名前を書くと、使用していくうちにだんだんと文字が薄れてしまったり、失敗しても書き直せなかったりしますよね。《うわぐつネームタグ》はそんなお悩みも解決してくれますよ♪快適な新学期をスタート♪今回は、〔キャンドゥ〕で見つけたスマイルデザインの通学アイテムをご紹介しました♪どれも100円(税別)で、すべてそろえてもたったの500円(税別)!これでお子さんがより快適な学校生活を送ることができちゃうなんて、もう手に入れるしかないですね♪気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
2019年03月04日春を迎え、来月から新年度が始まります。小学校入学を迎える子どものパパやママの中には、「小1の壁」に対する不安を抱いている人もいるかもしれません。今回は先輩パパやママたちがどのような「小1の壁」を経験したのか、アンケート結果をもとに見ていきたいと思います。そして、どうすれば壁を乗りこえられるのか、子どもたちが小学校入学を迎える前に、その解決の糸口を探してみましょう。■「小1の壁」で大変だと思ったことは?アンケートでは、「小1の壁」で大変だと思ったことについて聞きました。その結果、「子どもの環境の変化」や「夏休みなどの長期休み対応」など、それぞれの回答数はどれも3割を超えず、バラついた結果になりました。 Q.「小1の壁」で大変だと思ったことは?子どもの環境の変化 26.5%夏休みなどの長期休み対応 17.5%勉強のサポート 14.4%子どもの安全の確保 14.2%預け時間の変化 7.8%特になし 15.5%その他 4.1%「小1の壁」とは、保育所と比べて学童保育の開所時間が短いため、子どもが小学校に入学するとこれまでの働き方を見直す必要が出たり、保護者の負担がかかってくることを指した造語でした。ただ、現在その意味は限定されず、子どもの小学校進学に伴うさまざまな変化や、親子が一般的に経験する環境の変化のことを指して使われることもあるようです。■「毎朝泣きながら登校…」環境の変化に戸惑う子どもたちアンケート結果でもっとも多かったのは、26.5%の「子どもの環境の変化」でした。これまで保育園や幼稚園に通っていた子どもたちが、新しく小学校という場に入っていくということで、心配してしまうパパやママも多いかもしれません。具体的なエピソードを見ていきましょう。「学校へ歩いて行くという不安からなのか、夏休みごろまでは毎朝泣きながら登校していました」(神奈川県 40代女性)「自由にのびのび育てる保育園だったので、硬い椅子にじっと座ることや、重くて大きなランドセルを毎日持っていくことなどに苦戦。小学1年の息子が “学校って大変なんだね” と言い、ちょっと泣きそうになりました」(山梨県 50代女性)「拘束時間が長く、帰ってきてもほとんど遊ぶ時間がないのが本人にはかなりストレスみたいです」(千葉県 30代女性)小学校に入ると、登下校や学習、遊びなど、時間の配分が大きく変わりますよね。その変化に対して子どもたちが不安な気持ちを抱え、その対応にまた親も大変さを感じるという状況がわかります。そのほかにも、「小学校ではこちらから質問しない限り何も連絡がなく、園時代とのギャップを感じた」というコメントも寄せられていて、小学校での子どもたちの様子がよくわからないことも親にとっては不安要素のひとつになっているのかもしれません。■「夏休みが長い!」共働き家庭の悲痛な叫びとくに共働きの夫婦にとって大きな壁となるのが、夏休みなどの長期休み中の対応です。例えばどのようなことに悩み、大変だと感じているのでしょうか?「長期休みに子どもが1人でいるのは心配で、児童館に毎日行ってもらいました。自由な時間がなく、子どもはとってもイヤがるし疲れるし、かわいそうになりました」(広島県 30代女性)「保育園と違い学童保育には給食がないので、1年生の入学前から春休み期間はお弁当生活が開始。娘より私が壁にぶち当たりました」(東京都 30代女性)「パート勤務の私は学童保育に入るポイントが低くて、優先順位から外れ結局入れず、長期休みが心配で仕事を辞めてしまいました」(東京都 40代女性)このほか、「仕事に出る時間が学童保育の開始時間より早かったので、子どもには学童が開くまで校庭で待ってもらっていた」という意見もあり、長期休暇中の預かり時間の短さに悩む親は少なくないようです。また、お弁当作りの大変さを訴える声は本当に多く寄せられていました。多くの保育園では、毎日給食が出されていたことと比べると、毎朝お弁当を作る親の苦労は想像に難くありません。学童によっては、給食を出したり宅配弁当を出したりといった対応をしているところもあるようですが、地域によってバラつきがあり、多くの学童が長期休暇では弁当に頼ることが現状のようです。■働き方、勉強サポート、安全の確保…さまざまある「小1の壁」それでは、集まったさまざまな意見について紹介していきたいと思います。▼預け時間の変化で働き方を変えたり仕事を辞めたりする人も保育園に比べると預かり時間が短くなった変化により、ママたちが働き方を変えたり、仕事を辞めたりしているという現状も見えてきました。「保育園は20時まで見てくれたが、小学生になると残業はできなくなりました。そのタイミングで昇格してしまい、仕事と育児で悩んだ」(鳥取県 40代女性)「保育園のときは正社員でずっと続けてきました。小学校にあがり、勤務時間に間に合わなくなりパートに切り替えました」(神奈川県 40代女性)「預け先がないため仕事を辞めました。子どもは中2になり、いまはパートしていますが、経済的にかなり厳しい」(新潟県 50代女性)そのほかにも、「朝の出勤時間がこれまで通りにいかなくなった」という意見も。小学1年生になったばかりの子どもを家に残して出勤するのはやはり不安な気持ちになりますよね。こうした働き方を見直さざるをえなくなってしまうというのは、まさに「小1の壁」にぶつかってしまったといえます。さらに、仕事を辞めた結果、人生設計が変わってしまうというのは、なんとも切ない話です。▼「仕事から帰ってから勉強を見る時間がない!」「毎日のプリントの確認と宿題のチェックと直しが大変で、仕事から帰って時間がない中でパニックになりそうでした」(広島県 30代女性)「長期休暇時の宿題のサポート。国語や算数のほかに日記や工作、作文、ポスター、標語など。夏休みは毎年恐怖です」(福島県 30代女性)小学校で初めて出される宿題や学習のサポートに対して、不安な気持ちを抱くパパやママもいるようですね。また小学校ではプリントが大量にあり、重要度の判断、親がフォローすべき持ち物、提出物など、1枚ずつ読んでいるだけで、時間がかかると聞いたこともあります。そして保育園、幼稚園と小学校の最大の違いは「勉強」があること。宿題のチェックや学習サポートが必要となり、親自身もアタフタしてしまいます。子どもにとっても「宿題」という存在に拒否反応を起こし、親子そろって家庭学習という壁にストレスを感じてしまうことも起こりそうです。▼子どもの安全の確保「自宅から学校が遠かったので、車の事故や不審者の心配がありました」(北海道 40代女性)「学区の一番端に自宅があり、下校では最後1人になってしまうことがとくに不安でした」(神奈川県 40代女性)保育園や幼稚園を卒園すると、親から離れての登下校が始まります。筆者も来年度から1年生の長男の登下校がいまから心配でたまりません。何か対策しようと考えていますが、ずっと張りつくわけにもいかないし…と悩んでいるところです。▼学級閉鎖、外遊び、荷物…そのほかにも、いろいろと意見が集まっていました。「保育園ではなかった学級閉鎖。仕事をする親にとっては死活問題!」(神奈川県 40代女性)「学童保育に入れたものの、芋洗い状態、外遊びがほとんどできない、つまらない、意地悪な上級生がいるなどの理由で、年度途中で辞めました」(東京都 30代女性)「夏休みや冬休み明けの荷物の多さ! 持ち帰るのは少しずつなのに、休み明けには大量に持っていかなくてはいけないのがかわいそうだった。学校で一番小さい子だったので」(神奈川県 40代女性)家庭によって、さまざまな壁が立ちはだかったということがわかります。子どもの個性によっても、感じる壁は人それぞれ違うのでしょう。■子どもの成長によって壁は厚くなったり、薄くなったりするそれでは、壁に当たったときの対処法は、どのようなものがあるのでしょうか。先輩ママ、パパたちの意見を聞いてみましょう。「学校自体があまり好きではないわが子たちでしたが、そのうちに友だちを作り、先生の声かけのおかげで徐々に慣れてきて、やっと大丈夫だなと思ったのは高学年になった時でした。愛情をかけて時間をかけて見守ることが大事だなと今でも思います」(神奈川県 40代女性)「小1に限らず、子どもの人数や成長過程によって、壁も厚くなったり、薄くなったりしています。子育ては楽しいことだけでなく、苦労も悩みも付き物だと痛感しています」(宮城県 30代女性)「成長とともに、少なからずいろいろな変化はあるのは当たり前。小1の壁、それはいろいろな意味でいろいろな壁があって、どの壁に打ちあたって成長していく。大変だと思うのは親ばかりではない」(茨城県 40代女性)本来、小学校入学は子どもの成長の証で、親としては心から喜んで送りだしてあげたいもの。ただパパやママたちにとっては、子どもの環境を守りながらも、仕事やら各家庭の事情などによって、多方面に気を配り、対処方法を探していかなければいけないというのが現状です。ただ、どんなに親の事情があっても、おそらく一番不安な気持ちを抱いているのは、環境が変わる子ども自身だろうと思います。仕事、預け先、通学などで親も焦る気持ちがあると思いますが、まずは子どもの様子を見守る心の余裕を持ちたいところ。筆者自身も、もうすぐ小1の子どもを目の前にすると、親の不安をまずは後ろに置いて、向き合っていきたいなと強く感じています。さらに今後増えるだろう共働きの親のリアルな現状が社会や会社に理解され、そして工夫された働き方ができるようになればいいなと思います。生きていく上ではいろんな壁が目の前に立ちふさがることでしょう。そんなとき夫婦でサポートしあったり、話し合ったりしながら、ひとつずつ壁を乗り越えていきたいもの。そして子どもも小学校という新たな場所でつまずいたり、転んだりもしながら、きっと成長していくと信じたいですね。Q.「小1の壁」で大変だと思ったことは?アンケート回答数:4588件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年02月24日もうすぐ小学校入学式シーズン。筆者の息子も、今年新1年生になります。重いランドセルを背負って学校まで行けるのだろうか、勉強はついていけるのだろうか、さまざまな心配が頭をよぎります。子どもが困らないためにも、「小学校に上がる前までに、できるようになっておいた方がいいこと」を小学校の先生や小学生のママ・パパに聞いてみました。自分の名前の読み書きができるひらがなの読み書きは、「小学校に上がってから一から勉強するので、できなくても大丈夫ですよ」と、以前小学校の先生から聞いたことがあります。とはいえ実際のところ、筆者のまわりの子は読み書きができる子がほとんど。もちろん、読み書きできなくても問題はありませんが、名前が読めると自分の靴箱やロッカーを探すときに困りません。また子どもが自信をもって小学校生活をスタートできるのではないかと思います。簡単な時計が読める最近では、「チャイムが鳴らない学校が増えている」と、聞いて驚きました。筆者が小学生だったころは、当たり前のようにチャイムが鳴っていたので、時代を感じますね。チャイムが鳴らない理由は、「自分で時計を見て行動できるように」と自主性を育てるためだそうです。小学校に上がると、家は〇時〇分に出る、〇時○分までに着席すると、今までに比べ、時間で区切られて行動する機会が増えます。時計の読み方は小学校でも習いますが、息子は時計を読むのが苦手なので、今から少しずつ練習をしています。通学路が分かっているこれは、“できるようになっておきたい”、というよりは、“できるようになっておかなければいけない”ことですね。学校からも「通学路の確認をお願いします」と、言われています。登校班がある場合はいいですが、ひとりで通うとなると、なにかと心配ですよね。事故に遭った話を先輩ママから聞くとなおさら心配です。電車やバスを使って通学する場合も、乗り間違えずたどり着けるか気が気ではありません。危険な場所がないか確認しながら、ひとりで行けるようになるまで親が付き添い、練習する必要がありそうです。早寝早起きができる小学校に上がる前でも気をつけたいことですが、恥ずかしながら、わが家の朝は遅めです。小学校に上がったら、幼稚園と比べると1時間半ほど早く家を出ないといけません。単純に考えても、1時間半早く起きないと間に合わないということです。時間がなくて朝食を食べられない、という事態は避けたいところ。いきなり早起きの習慣はつかないので、春休み中になんとか早寝早起きのリズムを整えなければと思っています。どちらかというと、朝が苦手な筆者が身につけないといけないことだったりするんですけどね…。約束事を覚える小学生になると親の手を離れて、ひとりで行動することが多くなります。「知らない人には絶対についていかない」「道路の端を歩く」など、各家庭での約束事があると思います。とくに、震災や想定外のことが起こったときどうするのか。公衆電話の場所や使い方、連絡先を覚えさせるなど、あらかじめ教えておきたいと思います。この機会に、家族全員で確認しておくといいかもしれませんね。小学校入学準備は早めにスタート小学校に上がるまでにできるようになっておきたいことの中には、子どもの命に関わる重要なこともあります。なので、しっかりと理解できるまでくり返し伝えたいと思います。不安と期待でいっぱいの入学式まであと少し。入学準備は、早めにスタートするのがよさそうです。<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2019年02月17日学習机探しは秋からスタートするとも言われますが、まだ決めかねている方も多いのではないでしょうか?目からウロコの「先輩ママの学習机・体験談」と、グッドデザイン賞受賞の「長く使える学習机」を、3本まとめてご紹介します。ぜひこれからの学習机探しにお役立てください!■ 1.学習机は勉強以外のことも学べる重要な場!小学校の入学前の準備として、ランドセルの購入と同時にスタートするのが「学習机探し」です。必需品と思われる学習机ですが、実際のところ、リビングで宿題をするケースも多く、学習机は物置状態となることも。「学習机はやっぱりいらないのでは?」と判断し、購入しないのもアリかもしれませんが、学習机を用意すると、子どもに「小学生のお兄さん・お姉さんになるんだ」という期待感を抱かせ、やる気や学習意欲を高めることができます。また、学習机があると、子どもがそこを「自分のスペース」と自覚し、整理整頓の大切さを学ぶ機会にもなります。「空間を使いやすくするために整理収納を行う」「物を管理する」など、学習机は、物への責任感や生活力を身に付ける場にもなるんですよ。詳しくは記事をチェック!小学校6年間で50回しか使っていない!? 子どもにも簡単な「学習机」の活用法■ 2.意外!使ってみて不便だった学習机の便利機能とは?TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)一口に学習机といっても、デザインや機能、お値段もさまざま。情報を集めれば集めるほど、何をどう選べばいいのか分からなくなってしまいます。そんなときは先輩ママの体験談に耳を傾けるのが一番です。「正直、いらなかったと思う機能」と、「学習机を買ってあげて良かったと思う点」について、先輩ママさんたちにリサーチを行いました!ふじよ / PIXTA(ピクスタ)いらなかったのは、「イスの下のランドセル置き場」「引き出し」「机上の本棚」など。あると便利そうなものばかりなのに、一体どこが良くなかったのでしょうか?購入してから「失敗だった!」なんてことがないように、ぜひ先輩ママの意見を参考に学習机を探してみてくださいね。詳しくは記事をチェック!学習机は秋から探し始めるのが正解!先輩ママに聞きました「正直、いらなかった機能は?」■ 3.長く使い続けられるグッドデザイン賞の学習机学習机は大人の目から見ても「カッコいい」と思えるデザインのものの方が、子どもが大きくなってもずっと愛用できます。「木とスチールのずっと使えるつくえ」は、高さを2段階に替えられる組み立て式の学習机。なんとこちら、脚と引き出しボックスを取り外すと、文机になり、幼児期から使うこともできるんです!素材はヒノキで、見た目の高級感はもちろん、手触りも心地よく、小さい頃から本物に触れさせることで、子どもの感性も育ちそう。素材の伐採から見学できる「学習机ツアー」も実施しており、2017年グッドデザイン賞を受賞。こうしたワークショップを体験すると、学習机への愛着がいっそう湧いて、ずっと大切に使い続けたくなりますね。詳しくは記事をチェック!子どもが大人になっても使える「勉強机」が発売【Editor’s セレクション】
2019年01月27日4月に入園や入学を控えているママは、楽しみな反面、準備が間に合うかなと不安になっている方もいるかもしれません。中でも、通園バッグや靴袋など「袋物」と呼ばれるグッズは手作りを推奨される場合もあるかもしれません。裁縫が苦手だったり、仕事をしていて作る余裕がなかったりと様々な事情で手作りできないこともあるでしょう。手作りが推奨される理由や便利な代行サービスなどをご紹介します。1. 用意する袋物はさまざま入園や入学時に指定される準備品でよくあるものは、手提げ袋(サブバッグ)、上履き袋、体操服袋、歯磨き袋、昼食セット(お弁当箱・カテラリー入れ・ナプキンなど)、防災頭巾カバー、ピアニカ入れなどがあります。サイズ指定されることが多く既製品ではちょうどいいサイズがないこともあります。既製品でサイズがあったとしても、園や学校から母親の手作りを推奨されることもあります。強制されるものではありませんが、周囲が手作り品を持っている中で我が子だけが既製品というのも抵抗があるかもしれません。逆に、手作りを推奨している所でも実際通ってみると既製品を使っている子が多いというケースもあります。既に通っている先輩ママがいれば事情を聞いてみるのが一番ですが、いない場合には週末の下校時に様子を伺ってみるのもいいですね。2. 手作りが推奨される理由裁縫が苦手な方や時間がない方は手作りを推奨されて、「何で作らなくてはいけないの?」と感じる方もいるかもしれません。手作りを推奨するのは、どんな理由があるのでしょうか。 (1) 一目で自分の物だと分かりやすくするため 保育園・幼稚園の場合はまだ自分の名前が読めない子が多いと思います。手作りであれば、名前が読めなくても一目で自分の物だと分かりやすくなります。また、既製品の場合は人気のキャラクター物などを選ぶと他の子と同じになる可能性があり、間違えやすくなり取り違えるかもしれません。 (2) 親の手作りだと子も親も愛着がわく「手作りではないから愛情がない」ということは全くありませんが、親の手作りであるとより愛着がわいて物を大事にするという考え方から手作りを推奨する園が多くあります。また親の方も、苦手だったり忙しい中で子どものために頑張って作ったという気持ちが芽生えます。ある親は、徹夜で作って持たせた袋物を、こどもがお気に入りのオモチャを入れるための袋を同じ布で作ってほしいと頼まれて、愛着を持って使っているのだと嬉しく感じたそうです。親が作ってくれた世界に一つだけのものを子どもが持つことで、子ども自身も世界でたった一人の自分を意識できるようになっていくのかもしれません。3. 裁縫が苦手な方はサポートサービスを利用しよう手作りの良さは分かっていても、事情があって作ることが難しいという方も多いと思います。そんな場合「子育ては大変だ」「自分は母親失格だ」などと自分を責めたり、思い詰めないようにしてください。普段裁縫をしないのに、準備のためだけにミシンなどを購入することは現実的ではありませんし、慣れない作業は時間がかかりストレスもたまります。そんな方の為に、最近では手作り品の代行サービスが充実しています。いくつかご紹介します。・パンドラハウスイオン店舗内で展開する手芸店です。パソコンでシミュレーション後ネット注文が可能です。・ユザワヤ大手の手芸屋です。選べる生地は店頭にあるもの全てで種類が豊富です。規定サイズはありますが寸法を細かく指定することも可能です。・オカダヤこちらも大手の手芸屋です。各店で生地や付属品を購入すると、その店でオーダーすることが可能です。生地も店頭のものを全て選べるので希望に合ったものが作れます。・コットンハリウッドインターネットでフルオーダーが可能です。生地も1000種類以上から選べ、細かい指定も指示書をFAXすることで対応してもらえます。また最近では、ハンドメイド作品の出品や購入が可能なサイトも多くあります。例えば「minne」や「Creema」などのサイトでは、入園入学グッズが販売されています。作家さんによってはオーダーを受け付けている場合もあるので、相談してみるのも良いでしょう。私は裁縫が大の苦手で既製品もOKな園に入園させました。入園前のバザーで必要なセットを販売していたので、それらを利用して準備を進めました。一方既製品不可の所に入園した友人ですが、慣れない裁縫を頑張ってご自分で一式を揃えていました。どちらが良いということではなく、自分に合った方法を見つけて無理せず準備することが一番大切だと思います。頑張ってみるのもよし、便利なサービスを利用してみるのもよし、まずはそのための情報収集から始めてみましょう。早めに準備を始めて、入園入学直前に焦らないようにしたいですね。
2018年12月28日来年の4月に小学校入学を控えているご家庭は、子どもと共に親も楽しみになってくる時期だと思います。既にランドセルが手元にある家庭も多いと思いますが、使う日を心待ちにしているでしょうね。入学が楽しみであるのと同時に、遊びが中心だった園から勉強中心の学校に入るのは若干の不安もあるかもしれません。入学前に出来ておいた方がよいことや慣れておいた方がよいことはどんことでしょうか。地域や学校により差はあるかもしれませんが、我が子の経験を踏まえてまとめてみました。1. 読み書きや算数は入学後で大丈夫?「勉強は小学校に入学してからで大丈夫」という声も聞きますが、入学前に入学後の生活はピンとこないと思います。実際どの程度のことが出来ていると良いのか、またその理由も知っておきましょう。 (1) 字の読み書きができるひらがなの書き方は、入学してから学校で教えてくれます。しかし明日の時間割と持ち物を連絡帳に書くことは4月から始まります。字が書けない場合は見よう見まねで書くことになりますが、家に帰ってきてから本人がその字を読めないという事態もあると聞きます。何と言っても、書けない字を毎日書くことは子ども本人のストレスにもなるでしょう。全てのひらがなとまではいかなくても、入学前にある程度は書けるようにし、少しでも字を書くことに慣れておくといいでしょう。 (2) 数を数える、数字に慣れる算数は入学してすぐは易しい内容ですが、5月になると足し算が登場します。夏休み明けには繰り上がりの足し算、引き算が出てきます。数字に慣れるということは、入学前に教室に通ったり勉強したりしないといけないというわけではありません。例えばおやつを食べる際に「これが〇個、これが〇個あるから合わせたら〇個になったね」「〇個食べたら〇個になったね」など、日々のコミュニケーションの中に数字を取り入れることで少しずつ慣れることが出来ます。また、算数でもノートをとるので、数字の1~10まで書けるようになっていると授業にスムーズに取り組むことが出来るでしょう。 (3) 机に向かう習慣をつける入学すると、1コマ45分の授業が始まります。国語、算数以外にも道徳や生活などの授業中は机に向かっていなければなりません。45分間集中して話を聞くことは、今までの生活とは全く異なり、子どもにとってハードルの高いものです。入学前から机に向かう習慣をつけておきましょう。机に向かうと言っても勉強である必要はありません。お絵描きやお友だちにお手紙を書くなど、興味のあることで構いません。まずは机に向かう習慣をつけましょう。机に向かう時間も長時間である必要はありません。1日5分で良いので机に向かうことで抵抗感を減らしておきましょう。また、日々の生活で食事中は集中する、電車などを待つ間はじっとしている、など集中力を継続させる練習を少しずつしておくと良いでしょう。 (4) 時計を読めるようにしておく時計の読み方は、入学後に算数の時間に習います。しかし、学校では授業や休み時間が時間で区切られていたり、準備や移動の際に指示として時間を伝えられたりすることもあります。時計を読むことができ、時間の感覚を分かっている方が子どもはパニックにならず落ち着いて行動することが出来ます。今は時計の絵本もありますし、家のアナログ時計を見て生活の中で慣れさせることも出来ます。おすすめ出来る方法ではないかもしれませんが、我が家ではゲームの時間を決めたことで「30分だと長い針が2までだよね」など確認しながら自然と時計の読み方を覚えていきました。2. 入学前に出来るとよい生活面でのこと勉強以外でも、入学前に出来ておくと学校生活をスムーズに送ることができるものがあります。 (1) 交通ルールを守り通学路を歩く集団下校がある学校、ない学校など様々かと思いますが、自宅から学校までの通学ルートは入学前に何度か歩いて練習しておきましょう。日頃から交通ルールについても伝え、一人で歩いても事故に遭わないように教えておく必要があります。 (2) 着替えをスムーズにできる園でも着替えることはあると思いますが、学校では限られた時間の中で1人で着替えなくてはいけません。一人で着替える練習をしておくと共に、着替えやすい服装で登校することも大切です。入学前に先輩ママに聞いていて助かったことは、安全ピンを使えるようにしておくことでした。入学当初はバッジの付け外しをすることが多くありますので、家庭で練習しておくと良いでしょう。 (3) 食事時間の管理と箸の使い方小学校の給食は、配膳や片付けなどの時間を踏まえると実際の食事時間は20分程度しかありません。家庭でも、食べ終わるまでダラダラとするのではなく時間を考えながら食事をするという癖をつけておきましょう。また、給食のメニューよっては、箸のみが用意される場合があります。箸がうまく使えないと食べるのに時間がかかってしまいます。箸でスムーズに食べれるように箸の使い方を練習をしておきましょう。入学して1ヶ月の授業のカリキュラムを見ると、勉強らしい授業はほとんどなく学校探検、掃除指導、給食指導などばかりでした。学校生活に慣れることが最優先となっているのだと思います。「1年生はゆっくりと勉強に慣れるのだな」と思った矢先、5月の連休明けには急に勉強モードが強くなり、夏休み明けには繰り上がりの足し算・漢字など内容が高度になりました。読み書きなどでつまずいて、そこで授業についていけず学校が嫌になってしまうという可能性があります。入学後の急激な変化は、子どもにとって多かれ少なかれストレスとなります。楽しい学校生活を送り勉強に集中していけるように、入学まで半年ある今の時期から少しずつ色々なことに慣れていきましょう。
2018年11月19日「小学生になった途端に子どもから質問されることが増えた。しかも、どう答えていいかわからない質問が増えた…」なんてママも多いはず。子どもは学校という“新しい社会”に触れて、なぜ? という疑問が増えていくものですね。毎日子どもから繰り出される問いに対し、親としてどう答えるべきか? 対応すべきか? 小学生になったばかりの子どもをもつママたちに聞いてみました。その中から、代表的な疑問3つに書籍『小学生になったらどうするんだっけ?』(毎日新聞出版)の著者であり、生活哲学家である辰巳 渚さんがお答えします!辰巳 渚さん プロフィール1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書 『「捨てる!」技術』 (宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。 ●家事塾 ■Q.1:うちの子、担任の先生のことが好きじゃないみたい…。A.1:先生という仕事や役割について、子どもに伝えてあげましょう。小学生になると、親以外の大人=先生と過ごす時間が密になりますよね。姉妹で育った女の子は、パパ以外の男性教師に抵抗を感じたり、男の子もまたしかり。また、はっきりと「あの先生、キライ!」なんていう子もいるでしょう。そんな時は、「先生もあなたと同じひとりの人間であること」「世の中にはいろんな性格の人がいること」を、まずは伝えてあげましょう。誰からも好かれる人もいれば、怖がられてしまう人もいます。でも、嫌いな人や物・ことと対峙した時に、避けて通る子どもになるか? 考えを切り替えて自分の環境を改善できる子どもになるか? こんな時にこそ導いてあげるチャンスです。まずは、親子で先生(目上の人)を尊敬する気持ちをもち、良いところを探してみましょう。次に、誰でも大人になれば仕事という役割をもって生きていることを伝えます。「先生は、勉強や学校生活を教える人で、その役割を果たそうとしている」と理解できれば、子どもは良い意味で相手の違う一面に気づき、認められるようになるでしょう。■Q.2:小学生になったら、きょうだいゲンカばかり…。どうすれば? A.2:子どもの気持ちの変化をくみ、長い目で見守りましょう。小学生になったことで、子どもながらに「私は大人の仲間入りをした」という自覚も芽生えます。上の子は下の子に対し優位に立とうとしますし、下の子は上の子に対し対等になった気持ちになるはず。となると、ケンカが増えるのは当然かもしれません。昔から、「きょうだいは他人の始まり」といわれるように、同じ親から生まれても顔や体格、性格まで違うから不思議ですよね。でも、「子どもに残せる最高の財産は、きょうだい」という話もあります。この先の長い人生をともに生きていくのは親ではなく、きょうだいであることを伝えてみましょう。今はケンカばかりしていても、お互い大人になった時に信じて助け合えるのは、きょうだいであること。いつの日か「きょうだいがいて良かった」と思える日が来ることを話してあげましょう。 ■Q.3:子どもが友だちのおうちに初めてお泊まり。大丈夫か心配です… A.3:「友だちのおうちに泊まる」6つのルールについて話し合いましょう。小学校でできた友だちとみんなで、A子ちゃんのおうちにお泊まり。親としてはうれしい出来事ですが、不安でもあります。子どもを通して、しつけや育て方を相手の親に見られるようで、ママのほうがドキドキしますよね。ぜひ、お泊まり前に以下の「友だちのおうちに泊まるときのルール」をしっかり話し合っておきましょう。●ルール1「その家のルールに合わせる」:食事中はテレビを見ないなど、家庭ごとにルールがあるのでそれに従うこと。●ルール2「おうちの人を手伝う」:食事のあとに食器を下げたり、布団と敷くのを手伝ったり。●ルール3「トイレやお風呂はきれいに使う」:よそのおうちでは特に気を使うことを教えましょう。●ルール4「帰る前にチェック」:使ったものは片付けたか、忘れ物がないか確認。●ルール5「お礼を忘れずに」:おうちを出るときはお礼とともに、楽しかったなど感想も伝えましょう。■子どもの理解力を深めるきっかけを逃さない小学生になると人格形成に関わるような出来事も増えていきます。学校やその先の社会に出ていく子どもの未来を見据えて、集団のなかどう生きていくか? は大切なテーマです。相手の気持ちを理解し、行動を起こせる子どもに育ってくれたらうれしいですよね。そのためにも、前述の3つの疑問・不安が芽生えた時は、子どもの理解力を深める好機ととらえて、しっかり親子で話し合ってみましょう。子どもの理解力、ぐんぐん育てましょう!参考図書: 「小学生になったらどうするんだっけ」 (毎日新聞出版)著者:辰巳 渚 漫画:朝倉世界一小学校入学は、自立のスタート。あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる小学生になるための方法を辰巳さんが教えてくれる。『毎日小学生新聞』の人気連載をまとめた本書は、漫画で楽しく学べる新しい“自立の教科書”。親子で一緒に読んでみよう。※取材協力をいただきました辰巳渚さんが2018年6月26日、不慮の事故により亡くなられました。ウーマンエキサイト編集部一同、心よりお悔みを申し上げます。取材・文/山田裕子
2018年04月26日この春、小学校や学童に子どもを通わせることになったママも多いでしょう。子どもが登校・登所している間、親の目は届きません。だからこそ、子どもが困っていないか? 悩んでいないか? と心配になるのが、親というものです。そんな小学生になったばかりの子どもをもつママたちから、心配ごとや悩みごとをヒアリング。その中から、ママの多くが「あるある!」と感じている疑問をピックアップして、書籍『小学生になったらどうするんだっけ?』(毎日新聞出版)の著者であり、生活哲学家である辰巳 渚さんにうかがいました。辰巳 渚さん プロフィール1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書 『「捨てる!」技術』 (宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。 ●家事塾 ■Q.1:小学校の友達と出かけることが増え、遊びに夢中になって迷子にならないかと不安です…A.1:「迷子になったらどうすれば?」3つのリスクマネジメントを教えましょう。子どもは、楽しくて興奮していると周りが見えなくなります。自分の友だちだと思ってついて行ったら、違う子だった…。そして今、自分はどこにいるの? なんて子どもが迷子になるのは簡単です。そこで大切なのは、リスクマネジメント! 「迷子にさせないために」ではなく、「迷子になったらどうすればいいか?」を子どもに教えてあげましょう。●方法1:駅員さんやコンビニの店員さんなど近くで働いている大人に、迷子になったことを伝え対処してもらう。●方法2:ママの携帯番号を覚えさせ、またはメモを持たせておき、近くの大人から電話を借りて連絡。●方法3:誰かが探しにくるまで、その場から動かない。以上、3点を子どもに教えてあげましょう。休日に人混みが多いところにおでかけした時など、子どもも本能的に迷子の危険を感じるタイミングが有効です。迷子になったらこうするんだよ、と教えてあげると子どもにもスムーズにインプットされるでしょう。■Q.2:子どもに鍵を持たせたいけれど、なくしやしないか心配する日々…。A.2:鍵をなくした時は“顔見知りのご近所さん”を頼るように約束を。子どもが鍵をなくすこともあれば、たまたま家に誰もいなくて鍵がかかって入れないこともある…かもしれません。そんな時、どうすればいいか? を子どもに教えてあげましょう。まずは、近所の人を頼るように教えてみては? 「鍵がなくて入れません。ママが帰ってくるまでいさせてください」と子ども口からお隣さんに説明できればパーフェクト。でも、この助け合いをご近所同士でできるようになるには、普段からご近所さんにあいさつしたり、立ち話をしたり、子どもを交えて交流する機会を作ることが大切です。顔見知りの近所の人が不在の場合は、近くのコンビニエンスストアや書店、公園に行くなど、どこにいれば安全か?を普段から教えておく必要があるでしょう。間違っても、窓から入ろうとしてベランダや壁によじ登ったりしないように、「それは絶対しないでね」と約束させましょう。 ■Q.3:学校の友達からいじめられたりしないか? 気がきじゃありません……A.3:嫌なことをされたら「やめて」とはっきり言葉で伝えるようにアドバイスを。人がたくさんいれば、必ずいざこざが起こるのは世の常。さてさて、いじめ問題を子どもにどう教えましょうか。「自分がされて嫌なことは人にしない」、このフレーズは耳にタコですよね。みんながそれをわかっていても、いじめはなくならない。その理由は、自分がされて嫌なことは、人それぞれ違うから。A子ちゃんにやっても怒らないのに、B子ちゃんには号泣されちゃった…なんてことが起こるのは当たり前なのです。でも、嫌なことをされて泣いたり怒ったりしてSOSを出す子どもはまだ安心。一番しこりが残るのは、嫌なことをされても我慢して、いじめっ子と付き合い続ける子どもです。友だちに嫌なことをされたら、「やめてほしい」「私は楽しくない」と、気持ちを相手に伝えるように子どもに教えてあげましょう。相手に思いが伝われば理解もしてくれるでしょうし、付き合い方も変わっていくはず。嫌な気持ちも、うれしい気持ちも、言葉できちんと伝えられる子どもに育ててあげたいですね。■ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに導いてあげましょう小学生になり、さらにいろいろな出来事が増える今日この頃。逆をいえば、ピンチや心配ごとがたくさんあるからこそ、教えてあげる機会も増えるというものです。前述のとおり、迷子も、鍵をなくすことも、いじめもすべては親が先回りして「リスクマネジメント」できるかどうかにかかっている、といっても過言ではありません。「こんな時、どうすればいいと思う?」と普段からピンチシーンを想像させ、子どもがどういう対応策を考えているか聞いてみるのもいいですね。その考え方が正しいか、修正すべきか、がすぐにわかると思います。さあ、ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに育てましょう!参考図書: 「小学生になったらどうするんだっけ」 (毎日新聞出版)著者:辰巳 渚 漫画:朝倉世界一小学校入学は、自立のスタート。あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる小学生になるための方法を辰巳さんが教えてくれる。『毎日小学生新聞』の人気連載をまとめた本書は、漫画で楽しく学べる新しい“自立の教科書”。親子で一緒に読んでみよう。※取材協力をいただきました辰巳渚さんが2018年6月26日、不慮の事故により亡くなられました。ウーマンエキサイト編集部一同、心よりお悔みを申し上げます。取材・文/山田裕子
2018年04月22日春は入学のシーズン。小学生になる子どもとともに、新しい世界のはじまりにドキドキしているママも多いはず。今まで一緒に行動していた子どもが、自分から、そして家庭から離れ、だんだんとひとりの時間を持つようになります。それはいわば、自立の第一歩。この先の自立を見据えて、小学生になったからこそやってあげるべきことがあるのではないでしょうか?そこで、書籍『小学生になったらどうするんだっけ』(毎日新聞出版)の著者である辰巳 渚さんにお話をうかがいました。“生活哲学家”という肩書も持つ辰巳さんらしい「小学生になったらしてあげたいこと」5項目をご紹介しましょう。辰巳 渚さん プロフィール1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書 『「捨てる!」技術』 (宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。 ●家事塾 子どもの自立のためには、ママとパパの意識改革も必要です。自立は、ひとりでできることが増える、ということ。ずーっと子どもに手をかけてきた生活から卒業し、子どもがひとりでやれるかどうかを見守り、声がけでサポートしてみましょう。■小学生になったらしてあげたいこと1「おはよう〜行ってきます! までを見守る」朝起きて、身支度して、学校に出かけて行く。この一連の行為が園児と小学生の決定的な違いです。今までは、母親と一緒に玄関を出たり入ったりしていた子どもが、ひとりでドアを開け、閉めて出て行く。この単純な行為が、自立への第一歩を象徴する瞬間なのです。「ハンカチ持ってる?」「体操着は持ってる?」など忘れ物がないよう声がけして誘導し、手をかけたい気持ちをぐっとこらえて、すべての行為を子どもに任せて見守ってあげましょう。■小学生になったらしてあげたいこと2「近所におつかいに行かせる」近所にあるコンビニやスーパーマーケット、個人商店におつかいに行かせてみるのも、自立をうながす良いきっかけになります。「夕飯に使う卵を買ってきて」「明日の朝飲む牛乳を買ってきて」と商品をひとつ頼み、数百円を持たせるのがおすすめ。知らない店ではなく、通学路にあり見慣れている店や、昔から親子で通っていて馴染みのある店など店選びも肝心です。ママや家族にとって必要なことをやってもらうことに意味があります。ただし、夕方や夜に、あまり遠くの店にひとりでおつかいに行かせないようご注意ください。■小学生になったらしてあげたいこと3「お手伝いの種類を変える」園児のときのお手伝いは、子どもがやりたいことをやらせて「よくできたね〜」とほめていたママもいるでしょう。小学生になったら、子どもがやりたいことをやらせるのではなく、ママが必要なことや家族が必要なことをやってもらうお手伝いにシフトしましょう。例えば、夕飯の支度をしている時に、「冷蔵庫から麦茶を取ってもらえる?」「夜になるからカーテン閉めてもらえるかな?」という具合に、声がけしていきます。自立することは、社会で役割を持つということ。家族という集団のなかでも、みんなのために役に立つこと、それが重要な行為であることを日々のお手伝いを通して理解してもらうことが大切です。 ■小学生になったらしてあげたいこと4「片付けが自分でできる子に」ママが抱える子どもに対する悩みごとで、上位にランクインするのが、「うちの子は片付けをしない…」ということ。片付ける子になるかならないかは、根気強く習慣づけできたかどうかの違いです。「小学生になったんだからできるよね〜」と、子どものやる気をうまく誘導して、“出したらしまう”クセをつけましょう。そのためにも、おもちゃ入れ、文具入れなどモノには置き場を作ってあげることが大切です。ランドセルをリビングに投げっぱなしにしてしまうなら、リビングの片隅にランドセル置き場を作ってみるなど、ママだからできる工夫もたくさんあるはず。子どもを叱る前に、なにか工夫できないか? を考えてみましょう。■小学生になったらしてあげたいこと5「衛生習慣を改めて教え直す」歯磨き、うがい、手洗い、顔を洗う、髪を洗うなどのやり方は、園児の頃に徹底的に教え込んだ! というママは多いはず。でも、その思いがあるからこそ、小学校になったんだからひとりでも大丈夫でしょ? と目を離しがち。そして、子どもも手をかけられなくなったから手を抜きがち…。虫歯や風邪などを予防できるよう、小学校低学年のうちにもう一度手をかけて一緒になって教えることが大切です。衛生面のケアは、生活習慣の基礎中の基礎。低学年のうちに正しいやり方を身につけましょう。■最後に…「低学年というタイミングを逃さないで!」ご紹介した5項目はいかがでしたか? どれもシンプルで今すぐ始められることばかり。小学校入学という晴れやかな出来事は、子どものモチベーションを上げ、前向きな気持ちにさせます。特に低学年の頃は、まだ生活の中心が家庭にあり、ママとパパのことが大好きで一緒にいられるお年頃。ほめられればうれしいし、注意されれば素直に反省する年齢です。この好条件を利用して、生活の基礎を固め、自立への第一歩を歩ませるのにちょうどいいタイミングなのです。子どもはあっという間に成長して、親より友だちや恋人、家より学校や社会へと目を向けていきます。中学生や高校生になってから、これらの基本を叩き込もうとしても子どもは家にいないし、もっともっと教えなければいけない事柄が増えていきます。だからこそ、低学年の“今”を使って、自立できる子どもへと育ててあげましょう。参考図書: 「小学生になったらどうするんだっけ」 (毎日新聞出版)著者:辰巳 渚 まんが:朝倉世界一小学校入学は、自立のスタート。あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる小学生になるための方法を辰巳さんが教えてくれる。『毎日小学生新聞』の人気連載をまとめた本書は、まんがで楽しく学べる新しい“自立の教科書”。親子で一緒に読んでみよう。※取材協力をいただきました辰巳渚さんが2018年6月26日、不慮の事故により亡くなられました。ウーマンエキサイト編集部一同、心よりお悔みを申し上げます。取材・文/山田裕子
2018年04月19日Sezy Zoneのマリウス葉(18)が上智大学の国際教養学部に入学することが4月7日、分かった。近く入学式を迎えるという。 一部スポーツ誌の報道によると、先月、都内の高校を卒業。上智大にはAO入試で合格したという。マリウスはドイツ人の父を持ち、日本語、ドイツ語、英語が話せる"トライリンガル"として知られている。 グループでは菊池風磨(23)が慶応大学、中島健人(24)が明治学院大学を卒業。マリウスは3人目の大学在籍メンバーとなる。この日のYahoo!の急上昇ワードには「マリウス葉上智大入学」がランクインし、高い注目を集めていることがわかる。 ネットでは「おめでとう!」「セクゾ高学歴すぎてすごい」「セクゾ頭良すぎ!」「マリウスがもう大学生!?」といった反応があがっている。
2018年04月07日春は新学期、入園、入学シーズン。新しいお友だちや先生に出会い、これからどんな楽しいことが起こるのか期待に胸をふくらませる時期。それと同時に、生活環境が変わり不安を抱く時期でもあります。息子が入園したときも、普段よりもわがままになって親を困らせたり、いつも以上に甘えが出てきた時期がありました。今思うとそれは子どもが発するSOS信号だったのかも? そこで、子どものSOS信号を見逃さないためにはどうすればいいか、発達心理学・教育心理学が専門の東北文教大学准教授 永盛善博先生に話を聞いてきました。永盛先生によると「子どもたちは新しい環境に慣れようとして、園や学校でいつも以上に頑張っています。その反動で、不調なども出てきます。子どもが入園、入学する時は、多かれ少なかれ『普段とは違う行動が見られる』と考えた方がいいでしょう」大人でも新しい環境に行けばストレスがたまるので、子どもであればなおさら。子どものSOS信号が表れる行動とその対処法を教えてもらいました。子どものこんな行動はSOS信号のサイン『チャイルドヘルス』の石動(2017)のまとめによれば、子どものSOS信号は以下の5つの行動になって表れます。(1)身体反応(食欲不振、疲労感、腹痛など)(2)気になる行動の再開や強まり(夜尿、指しゃぶり、ぐずりなど)(3)イライラの増大(4)母親への依存の増大(5)緊張(不安な表情、無口もしくは過度のおしゃべり、登園しぶりなど)小学校入学の際には、特に(1)と(5)が多く表れるとのこと。普段ならつい注意したくなる行動も、この時期は不安の表れだと受け取った方がよさそうです。SOS信号に気付いたら子どもの気持ちを受け止めるでは、子どものSOS信号に気付いたら、どうすればいいでしょうか。親としては登園、登校してほしいという思いがありますが、無理矢理送り出してもいいのでしょうか。「子ども自身がSOSに気付いていないこともあるので、まずは、親の方から働きかけて。子どもは自分の言い分を聞いてもらえて初めて、大人の言い分を聞けるようになります。まずは子どもの気持ちを受け止めてほしい」と永盛先生。働きかけるときは、その子の個性に合わせるのがポイント。褒められた方がよい子、叱られた方がよい子、楽しいことをイメージさせた方がよい子、一緒にじっくりと問題点を解決していった方がよい子などさまざま。話を聞いてもらえただけで大丈夫な子もいるそうなので、自分の子はどんなタイプか見極めることが重要ですね。SOS信号を見逃さないためにコミュニケーションが必須「子どもの“いつもと違う”を親が感じるためには、子どもの“いつも”を知っておくことが大切」と、永盛先生にアドバイスをもらいました。普段からよくコミュニケーションをとること。そして、子どもの個性や状態を把握しておく必要があります。また、園生活や学校生活を把握しておくのも大事だそうで、連絡帳を最大限に活用しましょう。息子が通っている園で「不安なことがあったらすぐ担任や園に連絡してくださいね」と声をかけてもらい、とても心強い思いをしました。子どものことで不安なことや気になることがあったら遠慮せずに連絡帳に書きましょう。家にいるより長い時間生活する園や学校とのコミュニケーションも大事。相手は保育、教育の勉強をしてきたプロですから、きっと力になってくれるはずです。親としては、自分の気持ちを上手に伝えられない子どものSOS信号に気付いてあげたいところ。新学期がはじまる時期は、いつも以上に子どもたちのことを気にかけて、のびのびと園生活、学校生活を楽しんでもらいたいですね。<文:フリーランス記者三浦麻耶取材協力:東北文教大学>
2018年04月06日今年小学校に入学するお子さんをお持ち方は、入学式を控え、親子ともに少しソワソワとする日々を過ごしているのではないでしょうか。わが家の長男も入学式を前に、小学校への期待でソワソワと落ち着きがなくなっています。本人は「こんな机がほしい」「部屋のここに机を置いて、ここにはランドセル」と妄想をふくららませていますが、まだ購入する机も決定できていないママ・パパは「どうしようか」とヒソヒソ相談をしているところです。新入学を目前に控えた今、子ども部屋を小学校モードに切り替えるポイントをご紹介しましょう。■“リビング学習”全盛の今、「学習机は必要か?」入学を前にまず考えたいのが学習机を購入するかしないか、ということです。「入学前にはランドセルと机を買って…」と当たり前のように考えてしまいますが、「リビングで宿題をするから、ほとんど机は使わない」という家も意外と多いようです。私のまわりの先輩ママたちからも「机は買っていないけど今のところ問題ない」「買ったけど結局、物が積み重ねているだけで使っていない」という声をよく耳にします。とはいえ、子どもはやはり“自分の机”に憧れを抱くもの。わが家の長男もそうですが、「机がほしい」と言われたら買ってあげたくなるのが親心です。迷った時には、いわゆる“ザ・学習机”ではなく、高校生〜大学生くらいになっても使えそうなシンプルなタイプを購入するのがおすすめ。その場合、成長に合わせて机の高さを変えられるタイプか、標準タイプの机に高さ調節できるイスを組み合わせるか、どちらかを選ぶことになるでしょう。高さ調節ができるイスなら、リビング学習にも使えるので便利です。イスを選ぶ際、ポイントとなるのは、「足を置く場所があるかどうか」。座っている時に足がプラプラと遊んでいる状態だと集中しにくいため、しっかり足がつけられる台などがあるイスを選びましょう。 ■絵本ばかりだった子どもの本棚「教科書仕様」にシフト机の次は、本棚の切り替えです。これまでは、絵本や図鑑のみだった本棚にこれからは教科書を入れるようになります。教科書は大きさもさまざまで、毎年増えていくため保管場所に悩むものです。まずは、1年生の教科書が入るように子どもの目線に合わせて一番手に取りやすい段を空っぽにして教科書を迎える準備をしておきましょう。また、学校へ行くようになると教科書のほかにノートやファイル、プリントなどさまざまなものを保管する必要もあります。手を付けるのは入学後、教科書を持ち帰ってからでいいので、ファイルケースなどを上手に組み合わせて、子どもでも片づけやすい空間作りを。お子さんと一緒に相談しながら整理していくと、親子で物の定位置が決められるので、プリントやノートが迷子になりにくくなります。■意外と多い小物の収納場所も用意しておこう学校へ通うようになると、鉛筆や消しゴム、定規、名前ペン、道具箱など、小物も増えていきます。小さくなくしやすい文房具などは、机の引き出しなども有効活用して、収納する場所も決めておきましょう。また、鍵盤ハーモニカや絵の具道具など、少し大きめの学用品も増える一方なので、こちらの置き場所確保も大切でです。あとから、「これだけしまえなかった…」と片付けられないものが出てくると、とりあえず床に置いてそのまま…なんてことも。子どもが、学校からどんなものを持ち帰ってくるかをあらかじめ把握しておき、追加で何か増えても対応できるよう、「少し広すぎる?」と思うくらい余裕をもった収納スペースを確保しておくと安心です。幼稚園や保育園とは異なり、「義務教育」の場、つまり通学し勉強することが義務付けられている小学校への入学は、親子ともども身の引き締まる思いですね。スムーズに学校生活に入れるよう、まずは家の中から小学校モードへ切り替えましょう!
2018年04月02日桜もほころび、もう入園・入学のシーズンですね。小さな子どもたちにとって、「入園」「入学」は大きな、大きな、第1歩。身近なお子さまが今春そんな大きな節目を迎えるなら、ありったけの「おめでとう!」の気持ちを込めて入園祝いや入学祝いを贈りませんか?アンジェには通学に使えるアイテムや、知育にも役立つアイテムがいっぱい。ぜひ入園祝い、入学祝いのご参考にしてみてくださいね。■「お友達いっぱい作ってね!」この春渡したい、入園・入学祝いギフト<入園ギフトアイデア1・雨の日の通園もきっと楽しくなる、カラフルレインブーツ>そのビタミンカラーで雨の日の足元を楽しく彩ってくれるのは「OCEAN&GROUNDレインブーツ」。靴底の溝が深めになっていて滑りにくく、水たまりにはしゃぐお子さまにも安心な仕様になっています。シンプルなブランドロゴとサイドベルトのデザインが、POPなカラーでありながらちょっぴりオトナ顔。天然ゴムで作られていて柔らかく軽いから、「早く雨降らないかな〜」なんて次の雨の日が待ち遠しくなっちゃうかも。▼ご紹介した商品⇒ OCEAN&GROUNDレインブーツ <入園ギフトアイデア2・おにいさん、おねえさん気分になれるキッズテーブル>初めて机に座った時の、おにいさんやおねえさんになったかのようなあの気分。ちょっぴり特別なあの気分を覚えていますか?そんな気分を丸ごとプレゼントできるのはこんなキッズテーブルです。絵本を読む時間もお絵かきをする時間も、こんな特等席ならお行儀よく着席してくれそう。「はじめてのマイテーブル」はちょっとスペシャルなお祝いにどうぞ。▼ご紹介した商品⇒ もりのつくえ木製キッズテーブル ⇒ おうちのこいす木製キッズチェア <入学ギフトアイデア3・楽しみながら時計が読めるふんぷんくろっく>時間を読むのに苦労した小さな頃の思い出。でもこんな時計があればきっと楽しみに変わるはず。楽しみながら時計が読めるようになるための仕掛けがいっぱい詰まった「Lemnosふんぷんくろっく」は、現役ママでもあり、「Design life with kids!」インテリアワークショップを主宰する土橋陽子さんがデザインしたもの。1秒がどのくらいの感覚なのか感覚的に理解できるように音にもこだわり、モノトーンの文字盤にすることでお子さまたちが「時間の理解」や「時刻の認識」に集中できるように。小さなお子さまたちが時間を理解するための手助けとなるよう、数字の並びまで考え抜かれてデザイン設計されています。▼ご紹介した商品⇒ LemnosふんぷんくろっくM(fun pun clock)/レムノス <入学ギフトアイデア4・見守りロボットでお留守番も大丈夫!>どんどんできることも多くなってきたとはいえ、小さなお子さまだけでお留守番をしなければいけない時などは心配なもの。そんなシーンも増えるこの時期に、こんなギフトはいかが?「コミュニケーションロボットBOCCO」は、スマホの専用アプリと玄関ドアなどに取り付ける専用センサーが連携したもの。ドアの開閉によってお子さまの帰宅を出先でもアプリで確認できたり、BOCCOが愛らしい仕草で文字メッセージを読み上げてくれるからお出かけ先のママとパパも安心です。また音声メッセージも送受信できるから、お子さまにママやパパの声を聞かせて安心させてあげることもできますよ。それぞれの時間が増えるタイミングだからこそ、家族の絆が深まるこんなギフトが◎です。▼ご紹介した商品⇒ BOCCO ボッコ コミュニケーションロボット 留守番見守り センサー <入園・入学ギフトアイデア5・おりこうさん顔のレッスンバッグ>通園・通学や、習い事へ通うのになにかと必要になるバッグ。カラフルな色使いやキャラクタープリントもいいけれど、ギフトで贈るならこんな上品なトーンのレッスンバッグはいかが?落ちついたネイビー使いでベーシックなドット柄やチェック柄を取り入れたバッグは、かしこまった場にも持って行ける雰囲気。表面はPVC加工だから雨や汚れにも強いもの。またマチなしフラットタイプで型くずれしにくく、教材やノートもすっきり収納します。お揃いのシューズバッグも揃えてあげれば、嬉しい新生活ギフトになります。▼ご紹介した商品⇒ kukka ja puu レッスンバッグ ⇒ kukka ja puu シューズバッグ 入園祝い、入学祝いのギフトアイデアはいかがでしたか?「お友達いっぱい作ってね!」という想いを込めて、この春入園・入学する小さなお子さまに贈りたいギフトたち。ぜひギフト選びの際は参考にしてみてくださいね。 ギフトのはなし こどもと暮らす
2018年03月27日でしゃばり、ケチ、おせっかいに無関心…!?孫の入園・入学にまつわるお義母さまの仰天エピソード間もなく入園・入学シーズンですね。お子さんの入園や入学を楽しみにしているママも多いのでは。それはお義母さまにとっても同じこと! かわいい孫の入園・入学とあれば、張り切らずにはいられない気持ちわかります。でもソレ、やりすぎじゃないの!?とビックリさせられたことはありませんか? そこで今回は子どもの入園・入学にスポットを当て、みなさんから寄せられた「孫の入園・入学にまつわるお義母さまの仰天エピソード」を紹介します。2018年1月24日~2月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:58件イラスト:春吉86%ちょっとケチ!? 財布の紐がやたら堅い…義父母にとって初孫にあたるうちの息子。ランドセルのことを気にしていたので「一緒に見に行きます?」と誘ったら喜んで同行。でも、息子が選んでいる時にあーだこーだ言ってくるのに、いざ購入するとなると遠くに離れて見ているだけ。えっ?支払いしてくれないの!? 確かに「買ってあげる」とは一言もなかったけど、少しぐらい出してくれると期待していたのに…。息子は「おばあちゃんたちに買ってもらった」と思っているが、「お父さんが買ってくれたんだよ」と説明している(ぴっころりん)義母が来春小学生になる娘の勉強机に、夫(息子)が子どもの頃使っていたお下がりはどう?と言ってきた。物を大事にするのはいいけど、コンパスの針で開けたような穴がたくさんありボロボロ。さらに、義母宅から我が家は遠いのでものすごい送料になるし、買ったほうが安いんじゃないの?と思う。夫にすかさず断ってもらったが「いくらかかったと思ってるの〜」と不満たらたら(ハトムギ)ランドセルや机の値段を聞くだけで、一切お金を出す気がない義母。娘を「内孫」と言うのは口だけで、義妹の子ども達ばかりに気や金を使う。それなら聞かないでほしい(みったま)子どもは敏感なんです… “孫差別”反対ー!!長男は義母にとって初孫でそれはそれは大事にしてくれるが、長男と次男の対応に落差がありすぎ! 長男入学の際は早くから「ランドセルは私が日本製のいいやつを買う!」と言ってくれ、実際に購入してくれた。一方、今年は次男が入学すると伝えているのに、ランドセルのラの字も出ない。結局、次男のランドセルは私の母が買ってくれたけど…。お義母さん、次男も差を感じていますよ〜(しゅんめりー)義妹の子ども達が保育園入園や入学、中学進学の時は、「お兄ちゃんなんだから、お祝い渡さないと」と会うたびにしつこく言われた。義母も義妹にお祝いを渡していたようだが、娘が入園する時は「おめでとう」の言葉だけで、お祝いの品やお金は一切くれなかった。4月から小学生になるが、多分今回も同じだと思う。義母の孫差別、娘も何となく分かってきているような気がする…(はっち)上の子だけにお祝いをくれる義母・義姉妹なので下の子がかわいそうに感じてしまう。また、義姉の子どものことになるとうちの子との差別化が激しい。お祝いのお金をちゃんとあげなさいよとか、お年玉も親戚が少ないんだから多めにね、などよく言われる。お返しは一切ないが…(ほのぼの)勝手に決めないでっ!義母が憧れていたカトリックのお嬢様学校の付属幼稚園に娘を入れるように強く薦められ、そうせざるを得ない状況に。本当は近くの市立幼稚園にするつもりだったのに…(のぶりん)入園式の服装から持ち物、髪型まですべて義母に仕切られた。また、入園祝いの食事会に近所の人まで呼び大事に。私は家族だけでアットホームにやりたかったのに…(ひらっち)ランドセルや子どものスーツ選びに口をはさんで勝手に選ぼうとする。なるべく会わないようにして、子どもが好きな物を選ばせることにすると言いきった(メモン)あのぅ… 母親は私なんですが!!入園式のために着物を新調した義母。参列者は両親のみと決まっている園だったのでやんわりお断りしたら、あなたは家にいたらと言われた。母親のフリをするつもりだったらしい。ビックリした!(あや)孫の入学式に義母も参加した。入学式当日、くりんくりんの巻き髪にバッチリメーク、淡いピンクのワンピースで登場した60代の義母。若作りしすぎでちょっと痛々しい…。当の本人は「ママと間違えられたら困っちゃうわ〜!!」と得意げな様子。大丈夫! 間違えた人は誰もいませんでしたから(苦笑)(ねねでぶ。)園や学校から、式に参加できるのは保護者2人と指定があった。ちょうど夫が休めるので、2人で出席出来るね♪と話していたら電話がきて、義父母で出るつもりだったのにと不満爆発で困った。誰が親だかよく考えてほしい(ゴタゴタは大嫌い)厚意はうれしいけれど… ハッキリ言って、ありがた迷惑!息子の入学式に何を着て行こうかなと言っていたら、「着付けてあげるから私の着物を着ていきなさい」と義母。結局、嫌と言えずに渋々着ていくことに…。かなり古い着物で防虫剤のにおいはキツイし生地は薄いしで、寒くて風邪を引いてしまった(なな)入学式当日、朝早くから見せたい物があると言われ待っていたら、夫(息子)の入学式の写真だった。確かに懐かしいし笑えたけれど、入学式当日の朝の一番バタバタしてる時に見る必要はあったのかな…?(マナティ)初孫の入園式。私達の園は少しだけおめかし的な感じで行くのが子ども達の入園式スタイル。逆にキメ過ぎると浮いてしまう。それに合わせて用意してたのに、これを着なさいと半強制的にキメッキメのスーツが用意されていた。無下にできず、使えるものは使い崩せるところは違うものに変えてみたりとキメッキメにならないように工夫した(二児のおかん)“張り切りすぎ”も“無関心”も考えもの!?前日から泊まりに来て、つきっきりで準備していた。放っておいた(ひだまり)写真を撮って見せていたら、近所の人にも見せるから置いていくように言われ、まわりに見せまくっていたことがあった。最終的に、離れたところに住んでる近所の人の子どもにまで見せていたことがわかりビックリ(苦笑)(pan)超自己中心的な義母は、全く孫に興味なし! 友人とのランチや美容にしか興味がないようで、入園祝いのひとつ(「おめでとう」の言葉さえ)もなかったのにはビックリだった!(ぴよち)
2018年03月22日