2021年1月20日、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんが頭痛を訴え病院に搬送後、くも膜下出血、脳梗塞と分かりました。田中さんは、早めに異変に気付き処置をできたために、大事には至りませんでしたが、1週間の入院と1か月の休養をするそうです。所属事務所『タイタン』の代表取締役社長で、相方の太田光さんの妻である太田光代さんは同月21日にTwitterを更新。田中さんの病状について報告しています。お騒がせしております。色々と、ありがとうございます。先程、田中と電話で話せました。痛み止めの点滴に血圧を下げる投薬を受けておりますが、滑舌も良く、いつもの田中です。奥さんの手料理が恋しいことを遠回しに言いました。心配性の田中の本質が垣間見れ、これは回復していると安堵しました— 太田光代 (@ota324) January 21, 2021 田中さんは順調に回復をしているようで、滑舌もよく、妻の手料理を食べたがっていたとのこと。元気そうな様子に、ネット上でも安堵の声が相次ぎました。・ニュースを見た時は驚きしかなかったです。元気とのこと、ひとまずは安心しました。・無事でよかった。田中さんが戻って来るのを楽しみにしています。・こういう近い人からの報告を聞くと安心しますね。1日も早い回復をお祈りしています。2020年8月には新型コロナウイルス感染症に感染した田中さん。病気が続くと、心身ともにストレスや不安が積み重なってしまうこともあるでしょう。焦らずに、ゆっくり静養をしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月22日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(56)が、前大脳動脈解離によるくも膜下出血と脳梗塞のため、入院したことが20日、明らかになった。所属事務所が公式サイトで発表した。公式サイトでは、太田光代社長名義で文書を掲載。それによると田中は、同日午前2時ごろ、頭痛のため自宅から救急車で都内の病院に搬送され、検査の結果、「前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞」と診断されたという。そして、「搬送された病院での処置により、幸い大事に至る事はなく、さらなる検査の結果、今のところ手術等の必要性もなく田中裕二本人も変わりありませんので、入院期間1週間程度の診療計画となりました。しかし、動脈解離が前大脳であるために大事を取って一か月程度休養させて頂くことと致します」と説明。「いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様には、大変ご迷惑とご心配をお掛け致します。弊社と致しましても田中裕二の健康を第一に考え、当面の間、担当医と相談の上、活動再開に向けて最善を尽くす所存です」とした。
2021年01月20日「私、本当は何がしたいのかな?」働いていれば誰だって、一度は考えたことがあるはず。アナウンサーとして活躍していた前田有紀さんも悩みを抱える一人だった。「仕事はやりがいもありましたが、5年ほど過ぎてから迷いが生じてきて。自分が夢中になれることを見つけようと必死でした」彼女を変えたのは、スーパーのレジ横で何気なく購入した花。「玄関に花を飾ったら、空間がパッと明るくなり、疲れて帰った時にすごく癒されて。もっと植物と触れ合う時間が持てたらと考えるようになりました。その気持ちが強くなり、花にまつわる仕事がしたいと思うように。会社を辞めることは人生のレールから外れる気がしてなかなか決断できませんでしたが、不安よりも好奇心が上回り、転職を決意したんです」会社を辞め、イギリスのガーデナーの下でインターンを経験。「想像以上に重労働で、毎日泥だらけになっていました。少し前までは身なりをきちんと整えて、カメラの前に立っていたのに、すごい変わりようですよね」周りの目も気にせず、植物に触れていると心が満たされていたという。修業を経て、帰国後は自由が丘にある生花店に就職した。「会社員を10年間やっていたので、世の中のことを知っているつもりでしたが、レジ打ちも梱包もまともにできなくて。でも、日々植物に囲まれ、気持ちはとても前向きでした。また、店に立っていると、想像以上に、限られた人しか花を買わないということもわかって。特別な日だけじゃなく、もっと日常で自然の息遣いを感じられる暮らしを多くの人に楽しんでもらいたいと思うようになりました」約2年半、勤務した後、独立。“都会の暮らしをもっと花と緑に溢れたものにすること”をテーマにオリジナルブランド『gui』を立ち上げた。店舗は持たず、オンラインで注文を受け、フラワーロスを抑えながら、花や緑のある暮らしを提案。また、カフェやアパレルブランドなどに積極的にポップアップショップを出店するなど、植物と触れる機会の少ない人にも出合いの場を創出している。転職後、着実にキャリアを進めてきた前田さんだが、起業する時には大きな葛藤もあった。「当時、妊娠していたので、“子育てしながら会社の経営なんて難しいんじゃない?”と、周囲から心配されました。でも、やってみなきゃわからないと思ったし、事実、大変なことはあったけれど、周りに助けてもらいながらできたこともたくさんありました」やりたいことを叶えるためには、周りの人に助けを求める姿勢も大切だと気づいたという。「昔は“できない”と言えなかったんです。今思えば、会社員の時は受け身で仕事をしていたし、周りの目が気になって、選択肢も消極的になっていたと思います。でも、好きなことを見つけてからは、人生の舵を切るのは自分しかいないと思えるようになり、やりたいことがクリアになって、すごく強くなったと思います」順調に仕事も増えていったが、コロナ禍の影響も受けたという。「イベントの装花の案件はほぼなくなってしまいました。そんな時、花を出荷しても値段がつかないと困っている農家さんもいると知って。もともと関心があった“農家さんの花の直送サービス”をスタートすることに。購入してくださる方が徐々に増え、新たな手応えを感じました」また、花の農家を取材し、記事を執筆したり、農園の人とインスタライブをして、花作りの現場を伝える取り組みも行っている。「どういう人がどういう環境で育てているのか、フラワーロスの実情など、知られていないことがこの業界にはたくさんあって。メディアの世界にいた私だからできることがあると思っています」花を飾る提案以外にも、花を使ったアクセサリーを作ったり、廃棄寸前の植物を活用してドレスを製作するなど表現の幅も広げる。「全く違う業界から入ってきたので、“花屋さんってこうだよね”っていう常識に縛られずに活動していきたいなと思います」HISTORY22歳:テレビ局入社。アナウンサーとして多くの番組で活躍。スポーツ番組を中心に担当。現場に出向いて、直接話を聞き、感じたことを自分の言葉で伝える大切さを学んだ。25歳:家に花を飾り、植物のある暮らしの心地よさに開眼。深夜に帰宅することも多く、不規則だった会社員時代。スーパーで購入した花に癒されている自分に気づく。32歳:会社を退職後、イギリスのガーデナーの下で修業。コッツウォルズでホームステイをしながら、中世の古城で庭を管理するガーデナーの下で下働き。泥だらけになりながらも花の仕事が好きだと再確認。33歳:自由が丘の生花店に勤務。店舗に立ちつつ基礎を学ぶ。店頭に立ち、花屋の仕事を基礎から学ぶ。「不慣れなため、怒られることもありましたが(笑)、できることが一つずつ増えていき、充実していました」34歳:花屋の仕事を応援してくれていた彼と結婚。大学の同級生とパートナーとして歩むことに。36歳:初めての子供を妊娠。生花店を退職し、独立。妊娠がわかり、花屋を退職して独立。起業し、ブーケや祝い花など個人向けのオーダーを中心に受ける。37歳:オリジナルフラワーブランド『gui』を立ち上げる。自身のフラワーブランドをスタート。育児と両立しながら商業施設のイベントの作品提供や企業コラボなどを行う。39歳:オンラインサイトで農家の花の直送サービスを強化。コロナ禍の影響で花を出荷できない農家を支援するため、直送サービスを強化。全国から多くのオーダーを受ける。まえだ・ゆき1981年生まれ、神奈川県出身。2003年、テレビ朝日入局。2013年に退社し、イギリスで見習いガーデナーとして修業。帰国後、都内の生花店に勤務し、独立。オリジナルブランド『gui』を立ち上げ、草花の魅力をさまざまな角度から発信中。※『anan』2021年1月13日号より。写真・大内香織取材、文・浦本真梨子(by anan編集部)
2021年01月07日新型コロナウイルス感染拡大の影響でステイホーム生活が始まった当初は、体が休まる! 好きなことができる!と喜んでいました。けれども、それはほんの束の間のことでした。子どもの学校行事も在宅ワークもなくなると、今度は課題のない生活に不安を感じるようになったのです。そんなとき、書店のビジネス書コーナーで目に留まったのが『メモの魔力』(前田裕二著/幻冬舎)という本の帯に書かれていたコメントです。「一行のメモが一生を変える」。これはビジネスに関することだけ? それとも一行のメモで主婦の日常も変えることができるの? その日から私の「気付きノート」生活が始まりました。メモの目的は記録ではなく自己発見この本で提唱されているのは、記録のためのメモではなく自己発見するためのメモ。ノートの見開き2ページを使っておこないます。私は、平らに開くやさしい色合いの方眼ノートを1冊用意しました。そして本の指示に従って、右側のページの真ん中に縦線を引いて、右側のページを左右2つのエリアに分けました。すると見開きのページが3つのエリアに分かれます。著者はそのエリアを①ファクト(個別・具体的な事実)エリア、②抽象化(その事実からわかる一般的な傾向)エリア、③転用(その一般的傾向に基づいて生み出したビジネスアイデア)エリアとし、① → ② → ③ の順で書いていくことをルールとしていました。ただ、この本はビジネス書なだけに、いかに事実から一般的な傾向を把握(抽象化)してビジネスに結び付けるかが基本でした。私のような主婦の日々の気付きを一般的な傾向に転換して抽象化するのは難しいです。そこで、私の場合は、① 日常生活で気付いた事実をメモする「気付き」② 「気付き」から行動に移したことをメモする「アクション」③ 行動してみて得られた「成果」の3つに分け、「気付き」を埋めることからスタートしました。ノートを埋める快感。気付きがやがて成果に「気付き」エリアを埋めるためには、まず情報を自分にインプットしていく必要がありました。そこで、これまで週末しか読んでいなかった新聞を毎朝コンビニで買って読むことに。朝コンビニに並んでいる新聞の見出しから、今日の3誌を選んで毎日読む生活が始まりました。そしてノートを傍らに、「ん?」と思ったことをとにかくなんでも「気付き」エリアに書いていきました。例えば、4月8日の「気付き」エリアには「カミュの『ペスト』が売れている」と書いてあります。次に、「アクション」エリアに「どこも売り切れ、YouTubeで解説動画を観る」、さらに「成果」エリアに「初のYouTubeチャンネル登録」とあります。つまり、気になった1つの新聞記事からYouTubeで何かを学ぶことができるという成果につながったわけです。ほかには、「ステイホームを利用して家を片付ける」といった記事が「メルカリ初出品」につながったり、「月5,000円から始められる個人型確定拠出年金iDeCoとは」という記事が「定期預金をiDeCoに切り替え」につながったりと、少しずつノートが埋まり始めたのです。「気付きノート」に現れる自分の価値観もちろん「気付き」エリアに書いたことが、その先に進まなかったこともたくさんあります。例えば「子どもと一緒に食事作り」や「ネット求人情報で自分に合った仕事探し」という記事からは、子どもが飽きてしまったり希望する求人が見つからなかったりと、結局「成果」にはつながらずに終わりました。しかし、私は「気付きノート」を続けるためには「成果」を期待せず、ひたすら「気付き」を埋めていくことが大切と割り切って、とにかくインプットすることを意識しました。新聞、動画から始まり、書籍、ラジオ、子どもたちの発言など、情報源はどんどん広がり、知らず知らずのうちに何か「気付き」はないか?というマインドに変わっていきました。さらに「成果」エリアまで到達したことを眺めてみると、そこには、自分が本当にしたかったことだけが残っていることに気付きました。私の場合、ひとりでできる、時間を掛けておこなう、何かの役に立つという共通項があることを発見。そのキーワードを持っていれば、これから自分は何がしたいのかを考えるときの軸になり、何をしたら良いのかわからないという不安解消にもつながるというわけです。まとめそれまでの私の手帳には、学校行事のスケジュールや仕事の予定が3色ボールペンで埋め尽くされていました。コロナ禍でその日常がすべて白紙になり、走り続けて来た道が急に見えなくなったことで、うつになってしまうのではという不安がよぎりました。そんなとき自分なりの「気付きノート」を手にすることで、日常を素通りしない生活に変わりました。コロナ禍で何も楽しいことがない日常、ストレスばかりがたまる日常のなかにも、自分の意識次第で「ん?」と思う癖をつければ、やるべきことが見えてくる――「気付きノート」は、私の日常を発見に満ちたものにしてくれています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月21日SHOWROOMの前田裕二社長が18日、都内で行われた「ananAWARD」授賞式に登壇。女性グラビア週刊誌『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する同アワードで、「ananAWARD 2020 トレンドカルチャー」を受賞した。「ananAWARD 2020 トレンドカルチャー」は、『anan』の特集誌面に多く登場し、今の時代にあった仕事、恋愛、ライフスタイル、エンターテインメントについての考え方や切り口を提案し、先駆者として新しい生き方を切り開いている人を表彰するもの。前田氏のほか、美容家の神崎恵、お笑いコンビ・フォーリンラブのバービー、YOASOBIが受賞した。前田氏はタキシード姿で登場し、「年に一度か二度くらいしかフォーマルな恰好をしないので、すごくフレッシュな気持ちです」と照れ笑い。「驚きと喜びと、そして感謝が大きいです」と受賞した心境を語った。そして、「この1年を通じて、自分の実力以上の成果が出ていると感じました」と前田氏。『anan』に何度も取り上げられたことを例に出し、「何度も取材していただけるのは、毎回取材いただいた記事がネット上でちゃんと話題になっていたり拡散されていたりするということがあると思いますが、それは僕の発信を応援してくださるコミュニティーがいて、僕と同等以上に前田裕二の活動を広げていきたいと思ってくださる方がいるから」と説明し、「高いところまでつれていってくださっているみなさんのおかげだなと心底感じました」と感謝した。授賞式には、神崎、バービー、そして、「ananAWARD 2020 ミューズ」に選出された白石麻衣も登壇した。
2020年11月18日10月28日にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した白石麻衣が、女性グラビア週刊誌『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「ananAWARD」のミューズに選出され18日、都内で行われた授賞式に登壇。グループ卒業後初の公の場で、今の心境や今後の活動への意気込みを語った。女性グラビア週刊誌『anan』創刊50周年を記念して設立された今年初開催の「ananAWARD」は、『anan』が“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人を表彰するアワード。白石は、『anan』に登場した女性の中で、その年、最も読者の憧れと共感を集め、この先の活躍に期待のかかる人として、「ananAWARD 2020 ミューズ」に選出された。白石は「記念すべき創刊50周年という年に素敵な賞をいただけてうれしく思います」と笑顔で挨拶。「私個人としてもグループを卒業して初めていただけた賞なので、とてもうれしいですし、今後さらに頑張っていけたらうれしいなと思います」と喜んだ。また、卒業後の心境について「寂しい気持ちはたくさんあるんですけど、メンバーからもたくさん背中を押されてパワーをもらったので、これからソロになっても頑張っていける気がします」と述べ、「今後はモデル業だったり女優業だったり、いろいろなジャンルに挑戦していけたらうれしいなと思います」と幅広い活動に意欲を見せた。最近興味あることを聞かれると、「メイクにはずっと興味があります。乃木坂を卒業して、今まではアイドルに近いメイクだったんですけど、これから1人の女性としていろいろ挑戦していく中で、いろんなメイクのポイントやトレンドが気になるので、メイクには注目しています」と答えた。この日は、白石のほか、「ananAWARD 2020 トレンドカルチャー」の神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが発表された。
2020年11月18日10月28日にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した白石麻衣が、女性グラビア週刊誌『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「ananAWARD」のミューズに選出され18日、都内で行われた授賞式に登壇した。女性グラビア週刊誌『anan』創刊50周年を記念して設立された今年初開催の「ananAWARD」は、『anan』が“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人を表彰するアワード。白石は、『anan』に登場した女性の中で、その年、最も読者の憧れと共感を集め、この先の活躍に期待のかかる人として、「ananAWARD 2020 ミューズ」に選出された。授賞式では、同誌のマスコットであるアンアンパンダが、金色のパンダトロフィーを乗せたワゴンを押して登場。白石は笑顔でトロフィーを受け取った。そして、「記念すべき創刊50周年という年に素敵な賞をいただけてうれしく思います」と感謝。グリーンのロングドレスで美貌を放ち、「すごく背筋が伸びますし、素敵なドレスを着て大人になった気持ちです」と心境を語った。この日は、白石のほか、「ananAWARD 2020 トレンドカルチャー」の神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが発表された。
2020年11月18日《年が明けた時にふと思ったんですよ。“私、今年、いいかもしれない”って。何か理由があってそう思ったわけじゃなく、あくまでも感覚的なものなんですけど。去年より今年のほうが百倍いい》『MORE』5月号でこう語っていたのは、石原さとみ(33)。その予感は、現実のものとなった。10月1日、所属事務所を通じて結婚が発表されたのだ。さらに世間を驚かせたのは、そのお相手。同年代の一般人男性で、「ふつうの会社員」だという。石原が以前に交際していたのは、動画配信サイトを運営する「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(33)。’18年4月に『週刊文春』で沖縄デートが報じられ、熱愛が発覚。一時は“結婚秒読み”ともいわれるほどだった。だが昨年7月、本誌が破局をスクープ。この後で現在の彼と出会い、交際へと発展したようだ。ただ絶大な人気を誇る彼女がなぜ芸能人やカリスマIT社長ではなく、“ふつうの人”を人生の伴侶に選んだのか。そこには、理由があった。「もともと石原さんの好きなタイプは“追いかけてくれる人”。彼女は家庭への憧れが強く、結婚相手に求める第一の条件も “子育てを手伝ってくれること”だと言っていました。仕事漬けで家庭を顧みない男性ではなく、常に寄り添ってくれる人を求めていたのです。過去の恋愛ではむしろ真逆のタイプが多かったようで、結果的にうまくいかなかったようです。でも今回の男性は、どこか家庭的なタイプだそうです。そういう意味でも、石原さんの価値観とぴったり合っているのだと思います」(芸能関係者)また所属事務所が《彼のテレワークを隣で見ていた時のこと。後輩への教え方がものすごく丁寧で、歴史上の人物や経営者など自分が感銘を受けた人の言葉を交えながら、相手が楽しく仕事ができるように指導している彼の姿がとても新鮮に映ったそうです》と説明しているように、コロナ禍での生活も結婚を後押ししたようだ。「今年は新型コロナウイルスの影響から、芸能界も先行きが不透明になってしまいました。さらには芸能人の自死も続出。特に同じ事務所の芦名星さん(享年36)が亡くなったことで、大きなショックを受けていたといいます。そうしたなかで将来について一緒に考えてくれたのが、彼でした。『女優としてやっていけるのだろうか』とネガティブになる石原さんを優しく励まし、これからも共に生きていくことを誓ってくれたそうです」(前出・芸能関係者)入籍は年内を予定。挙式披露宴は未定だという。だが、テレビ局関係者はこう語る。「実は来年3月に大きな仕事が入りそうだったのですが、石原さんの都合でスケジュールが前倒しになりそうだと聞きました。その後に結婚報道が出てきたので、『3月に挙式が行われるのでは?』との話が広がっています。彼女は盛大な披露宴ではなく、身内だけで行うようなタイプです。売れっ子女優にとっては意外な、質素なパーティになるかもしれませんね」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日「石原さんは結婚に際して厳しいルールを定めていたそうです。それは“付き合ってから1年以内に求婚されないなら別れる”というものです。たしかに前田さんとの破局が伝えられたのは交際発覚から1年が過ぎたころ。今の彼と出会ったのも1年ほど前と報じられています。今回は期限前に決断したこともあり、ゴールインとなったのでしょう」(石原の知人)10月1日、所属事務所を通じて結婚を発表した石原さとみ(33)。世間を驚かせたのは、そのお相手。同年代の一般人男性で、「ふつうの会社員」だという。石原が以前に交際していたのは、動画配信サイトを運営する「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(33)。’18年4月に『週刊文春』で沖縄デートが報じられ、熱愛が発覚。一時は“結婚秒読み”ともいわれるほどだった。だが昨年7月、本誌が破局をスクープ。この後で現在の彼と出会い、交際へと発展したようだ。石原は『With』’18年8月号でこんな結婚観を明かしていた。《もし結婚したいのなら、たとえ大好きだとしても結婚願望のない人との関係は切った方がいい。そうしないと次の男性が現れないような気がするから》どこか “焦り”を感じさせる石原のルール。その背景には、家族の変化があった。今年1月放送の『石原さとみのすっぴん旅inギリシャ』(関西テレビ)で、彼女は母の極秘闘病を明かしていたのだ。《母親ががんになったときに友達がサポートしてくれて……。がんが完治したときに私よりも親友や友達が喜んでくれた》誰よりも親思いな石原にとって、母の闘病は大きな転機となったようだ。「ご両親の年齢は、すでに70歳をすぎています。とても仲のいい親子で、石原さんは忙しいなかでも定期的に顔を見せるようにしていました。石原さんは、20代のときほど結婚や出産に焦ることはなくなっていたといいます。しかしお母さんの体調異変を目の当たりにしたことで、『今のうちに恩返しを』と考えるようになったのでしょう。親孝行の意味も込め、再び結婚への思いが強くなっていったようです」(前出・石原の知人)本誌’17年9月26日号で、彼女は親孝行についてこう語っていた。《何をもって親孝行なのかと考えたときに、“自分がいなくなってもこの子は幸せな人生を歩んでいける”っていう安心を与えることだなって思うようになったんです》コロナ禍でも、愛する人と幸せに生きていける――。そうしたメッセージを両親に伝えるためにも、彼女は決断した。そして何よりも大きかったのが、彼もまた同じように親孝行への思いを抱いていたことだった。所属事務所はこう明かしている。《親孝行への考え方も一緒で、それぞれの家族をお互いにちゃんと大切にし、家族との時間が最も重要なものだと考えている点も同じ。初めて彼のご家族とお会いした時、(私もこの家族と家族になりたい)と涙が出るほど温かい安心した気持ちになったそうです》“ふつう”だけど誰よりも幸せ。そんな結婚生活を、石原はこれから作り上げていく――。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日《石原さとみと結婚できる一般人男性……とは……》《結婚できる時点で一般人じゃない》《前世でどんな徳を積めば芸能人と結婚できる一般人になれたのかなぁ~》Twitter上で、そんな驚きの声が上がっているーー。石原さとみ(33)が10月1日、結婚を発表した。「SHOWROOM」社長・前田裕二氏(33)との交際報道もあった彼女だが、生涯のパートナーに選んだのは「同年代の一般男性」だったというのだ。石原の所属する芸能事務所・ホリプロによると、2人の出会いは「友人夫婦の紹介」とのこと。健康観やライフスタイルなどの価値観が似ているそうで、事務所は「彼のテレワークを隣で見ていた時のこと。後輩への教え方がものすごく丁寧で、歴史上の人物や経営者など自分が感銘を受けた人の言葉を交えながら、相手が楽しく仕事ができるように指導している彼の様子がとても新鮮に映ったそうです」とも明かしている。石原は18年4月に「週刊文春」で前田氏との沖縄デートが報じられ、交際が発覚した。同年8月には、彼女の引越し先が前田氏と同じマンションだったことを本誌でスクープ。結婚秒読みとも言われたが、そこから一転することになった。「前田さんは、石原さんのご両親への挨拶も済ませていました。周囲でも“結婚秒読み”と噂されていましたが、改めて将来について話し合うにつれ価値観にズレが生じてきたのです。前田さんは仕事を最優先にするタイプですが、いっぽうで石原さんは少しでも一緒の時間を過ごしたい……。そして最終的に、前田さんがマンションを出ていくことに決めたそうです。石原さんはお相手の『テレワークを隣で見ていた』そうですし、今回のお相手のほうがよりも多くの時間を共にしているのでしょう」(前田氏を知るIT関係者)さらに彼女は18年12月、本誌でこう語っている。「芸能界の友達は少なくて、ほとんどの友達が同級生です。一時期、テレビやラジオで話せるからって、名のある方とばかり会っていたときもあるんですが、私は何をやってるんだろう?って苦しくなってしまって」“著名人と一緒にいると苦しくなる”という石原。そういう意味でも、今回の選択は彼女にとって自然なことのようだ。
2020年10月01日俳優や歌手として活躍している織田裕二(おだ・ゆうじ)さん。その抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな織田裕二さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!織田裕二の若い頃に「かっこいい!」の声1987年公開の映画『湘南爆走族』で俳優デビューした、織田裕二さん。同作では挿入歌『BOOM BOOM BOOM』を歌い、歌手デビューも果たしました。その後、1989年公開の映画『彼女が水着にきがえたら』に出演したことをきっかけに知名度を上げ、1991年放送のドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で永尾完治役を演じ、大ブレイク。こちらは、1990年に織田裕二さんが『東京ラブストーリー』の制作発表に登場した際の写真です。『東京ラブストーリー』制作発表左から江口洋介、有森也実、鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ 1990年1997年にはドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で主人公・青島俊作役を熱演し、自身が歌った同作の主題歌『Love Somebody』も大ヒット。『踊る大捜査線』は、スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ作品などが多数制作され、織田裕二さんの代表作の1つになりました。こちらの写真は、2003年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の制作発表に登場した際の織田裕二さんです。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』制作発表主演の織田裕二 2003年ほかにも、ドラマ『恋はあせらず』(フジテレビ系)や『ラストクリスマス』(フジテレビ系)、『太陽と海の教室』(フジテレビ系)、『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)など、数多くのドラマで主演。また、映画『ホワイトアウト』や『県庁の星』、『椿三十郎』、『アマルフィ 女神の報酬』、『ボクの妻と結婚してください。』など、多数の映画でも主演を務めています。織田裕二の若い頃と変わらぬ現在の姿に驚き!2020年9月現在、織田裕二さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午前1時17分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午前12時47分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前4時01分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午前4時10分PDT織田裕二さんの年齢は、2020年9月現在、52歳。現在も若い頃と変わらぬかっこよさを見せており、ファンから「いつ見てもかっこいい!」「素敵」といった絶賛の声が多く寄せられています。織田裕二さんのこれからの活躍も応援しています!織田裕二の現在は?『SUITS/スーツ』で約27年ぶりに鈴木保奈美と共演[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日2020年9月27日、女優の竹内結子さんが亡くなったことが分かりました。突然の訃報に、多くの悲しみの声が上がっています。【訃報】竹内結子さん40歳が逝去「早すぎる」「どうして」と悲しむ声田中裕二、竹内結子との交流を明かす同日放送の、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、竹内さんの逝去を速報として報道しました。司会を務める、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんは、同年8月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染。妻である、タレントの山口もえさんや子供たちも感染していることが分かり、一家で入院していました。その後、同年9月に同番組に復帰した田中さん。竹内さんは、無事に回復した田中さん一家を祝ってくれたといいます。実は、うちの奥さんもずっと事務所が一緒で、10代の頃から仲よくさせてもらっていて。この間、僕ら、コロナで家族で入院した後も「おめでとう」って快気祝いが届いたばっかりなんですよ。だから、本当に普通に生活して、そうやって周囲のことも気にされている日常を送っていたと思うんですよね。サンデー・ジャポンーより引用同番組の司会を務める、相方の太田光さんは、竹内さんが「自ら命を絶った」と報じられていることについて…。これ、どんな状況証拠が出てきても、たぶん人の死っていうのは、おそらくその人にしか分からないし、その人自身もたぶん、分からないし。いろんな憶測は出るだろうけども、今までやっぱり、特に表現する人もそうだけど、生きるか死ぬか考えたことないっていう人はいないわけで。だから、僕がよく思うのは、例えば、過去の映画や文学や、そういうのを見ると、全部生き死にのことを考えてないテーマは1つもないわけで。みんな同じことで悩んでるから、自分1人で抱えるっていうよりも、今はいろんな相談センターもあるし、そういうところに相談するのもありだし、本を読んでみるのもありだし。昔のえらい人でもいくら立派な哲学者でも、みんな同じ悩みを抱えてて、いろんな結論を出してるから、そういうところにいっぱいヒントもあるから、そういうのも1つの…まぁそれは別に、竹内さんのことではなくね。サンデー・ジャポンーより引用また、太田さんは「今は、コロナウイルスの影響で、『世界がこのまま変わらないんじゃないか』『未来がもうないんじゃないかっていうか』…そういう風に考えやすい状況でもある。それをどこか、また別のところに目を向けるっていうのも1つの手だと思う」ともコメントしています。田中さんと太田さんのコメントに、視聴者からはいろいろな意見が上がりました。・周囲の人にも気を配っていたんですね。その人が悩みを抱えているかどうかなんて、やっぱり周りからは分からないものなんだな…。・悩みを誰かに相談するにも勇気が必要ですよね。社会的立場のある人でも芸能人でも、悩むすべての人が相談しやすい環境を作っていかないといけないんじゃないかな。・「人の死はその人にしか分からない」「たぶん、本人にも分からない」っていう言葉、本当にそうだと思います。涙が出ました。不安や悩みに押しつぶされそうな時には、同じように悩んだ過去の人々が、どのように乗り越えてきたのかを知ると気持ちが軽くなるかもしれません。また、自分の気持ちや悩みを人に打ち明けるのは勇気が要ることですが、どうしようもなくなる前に思い切って誰かに相談することも必要でしょう。厚生労働省は、さまざまな悩みを相談できる窓口を紹介しています。厚生労働省電話相談窓口[文・構成/grape編集部]
2020年09月27日2020年8月26日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染が発表されたお笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さん。前日の同月25日には妻でタレントの山口もえさんの感染も発表されていました。同月30日に放送の情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)から、田中さんは番組を欠席。3週間経った、同年9月20日に番組に復帰しました。田中裕二「匂いはまだ5割ぐらいしか戻ってない」番組冒頭、「ようやく謹慎が明けました」と田中さんの療養期間をいじった相方の太田光さん。「謹慎はしてない!3週間ね、すいません。休ませていただきました」と田中さんは頭を下げ番組を開始しました。もうすっかり元気だという田中さんは、入院中の症状について説明。多くの視聴者の関心を集めています。僕の場合は最初ノドのちょっとイガイガ感。ちょっとセキ。軽い風邪ぐらい。で、陽性ってなったので入院したわけですけど。最初は平熱で、そのあと2日目から頭痛が結構痛いな。で、頭痛薬飲んで治まったりみたいな。で、3日、4日後から熱が出ました。その時にはもう頭痛もなくてセキもなくて、何ともないです。熱だけ、7度台から8度ちょっとぐらいを5日か6日間ぐらいいったりきたりずーっと。その間たまにセキが出たりとか。で、レントゲンとかは1日おきぐらいに撮ってたんですけど、採血したりとかしてたんですけど、軽い肺炎になってるといわれて。ただ、レムデシビルとか、アビガンみたいな薬を投与するほどではない。医者から見た軽症。で、酸素の濃度が大事。これを常に計っていて体温と酸素濃度によってやっぱり、あともちろんレントゲンなどの肺の状態とかで判断して。サンデー・ジャポンーより引用コロナウイルスに関しての治療は特にしておらず、ただ安静にして解熱剤や頭痛薬のみを投与していたという田中さん。また、コロナウイルスの感染者は味覚や嗅覚に異常がみられるといわれています。そのような異常反応については、このようにコメントしました。あとちょっと匂いが急にしなくなった。舌の味は分かるんだけど、これがないっていう人が多いの。だけど、うちの奥さんは味がしなくなった。俺は味はするんだけど匂いだけしない。サンデー・ジャポンーより引用現在もその症状は続いており、田中さんは「僕は、だから匂いはまだ5割ぐらいしか戻ってない」と明かしました。人によって症状はさまざま。全員が同じように嗅覚や味覚に異常が出るわけではないでしょう。ですが、未知のウイルスでもあるコロナウイルスに感染した経験談は、今後の参考になるはずです。【ネットの声】・軽症なのに後遺症がある恐ろしさ…。やっぱり怖い。・人によって症状が違うのは分かっていたけど、実際に聞くと恐ろしい。・感染者の生の声は大切。とても参考になります。また、田中さんは入院中大変だったことを聞かれると、「なんといっても医療従事者の人たちですよ、大変なのは。声を大にしていいたい」と労いの言葉をかけました。まだ収束の時期が見えないコロナウイルスですが、ずっと最前線で治療を続ける医療従事者に感謝しつつ感染に気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月20日言葉は人間が生み出した最強のツールである。それにより、気持ちを伝え、情報を共有し、思考を深化させてきた。そして今、言葉がさらに大きなチカラを持つ時代になりつつある。響く言葉と紡ぎ方について考えてみました。今こそ、言葉の重要性が高まっている。ニューノーマル時代に突入し、人と直接言葉を交わす機会が減ってきている。「一昔前は、“以心伝心が美徳”とされたものですが、今は違います。人と気軽に会えなくなり、さらにマスクが必需品になり、目や息遣いで察することは難しく、言葉の重要性はこれまでになく増しています」(日本語教師・清水由美さん)オンラインツールの普及も、言葉の可能性を広げていると、SHOWROOM代表の前田裕二さん。「オンライン上でのコミュニケーションが定着し、地位や権力に関係なく、よりフラットに自分を表現できるようになりました。これからは極端にいえば人間力の前に言語力が問われる場面がたくさん訪れます」アナウンサーの吉田尚記さんは語る。「そもそも言葉は、敵か味方かを判断するために生まれた道具だと、僕は思っています。言葉を上手く使い、相手の心に響けば、仲間を増やすことができ、その結果、自分が望んでいることを実現しやすくなります。人生を切り拓いていくには、言葉のチカラは欠かせません」多様化が進み、どんな場面でも最大の武器として使えるのが言葉である。心に残る言葉はいかにして生まれるのか?人との会話の中や、小説や音楽の中でふと深く心に突き刺さる言葉。反対に、耳には残るけれど、何だか嘘っぽい言葉。その違いって何だろう?「それは、その言葉にちゃんと指紋がついているかどうかの違いかなと思います。情報が瞬時に行き渡るネット社会は、いうなれば、誰でも同じ言葉をコピペして、言ったり書いたりできてしまう時代です。一見同じような指でも、よく見ると全て違った種類の指紋がついていることとよく似ていますが、その言葉の裏側に、その人固有のストーリーがあるか。その言葉が紡ぎ出された独自の背景や、“味”が見えてくるのか。そんな“言葉の指紋”が見えた時にはじめて、本当に人の胸を打つのだと思います。そのためにはまず、ストーリーを紐付ける内省力や思考力が、狭義の言語化力(≒コピペ力)以上に重要だと思います。自分の心を深く見つめて、想いを込めた言葉は、自然と誰かに届くでしょう」(前田さん)事前に用意された言葉や、取り繕った言葉は、人の心に残らないと、吉田さん。「感情が自然と溢れて発せられた、ライブ感のある言葉にこそ、人は感動します。だからいつも周りをきちんと見て、その場で感じることを大切にしてほしい。どんな心の動きがあったか自分の気持ちと向き合うことを続けていけば、人の感情を揺さぶる言葉を自然と発しやすくなります」人は自分のことをわかっているようで、案外わかっていないもの。だからこそ思考するクセをつけることが大事なよう。新たな言葉が、イノベーションを生み出す。時代を表す言葉や流行語など、新しい言葉は次々と生まれてくる。たとえばお笑い第7世代という言葉が広まったことで、5は?6は?と気になり、興味の幅が広がった。さらに、社会に影響を与えることも。「呼び名のなかった人や現象、感情に対して名前が付くということは、新たな価値観や概念を生み出すことに繋がるので、言葉の持つ大きなチカラのひとつだといえます。例を挙げるとイクメンという言葉ができたことで、それを目指す男性が増えたり、はたまた母親にはそれに該当する呼び名がないということに社会が気づくきっかけにもなりました。LGBTもしかり。これまでないことにされてきた人たちに名称ができたことで、社会や世間が多様性を受け入れられるようになり始めました」(清水さん)若者言葉が流行るのにも大きな意味が。「ぴえんなど、“パッと聞いて意味がわからない”けれど、使いたくなる。そんなつい口にしたくなる、自分たちにしかわからない秘密の共通言語が、気づかぬうちにコミュニティの境目を生み、仲間感を濃くします」(前田さん)新しい言葉には、それぞれに生まれる意味があるのだ。言葉を紡いで、本当に伝えたいことを磨く。気持ちを言葉にするのが苦手な人は、アウトプットの精度を高める作業も必要になってくる。「言葉は∞。語彙力を高めれば、自分の感情の輪郭をなぞるようにリアルに描写することができ、相手に伝わりやすくなります。そのためにも良質な言葉や文章と、数多く出合うこと。言葉を吸収して、実践を繰り返せば、状況に応じて、ドンピシャな表現ができるようになります。僕のマイルールは、『頑張ってください』などの通り一遍な言葉を極力使わないこと。自分の中で禁止ワードを作ると、表現を工夫するようになり、言葉を紡ぎ出すことが楽しくなります」(吉田さん)さらに、話し方を磨くことも重要。「たとえば本当に伝えたい言葉は、心を込めて放った後に、少し我慢して間を置いてみます。言葉に、体重と体温、そして魂をのせるイメージです。思い切り体重をのせたなら、重たい言葉なので、すぐには次にいけずに間ができますよね。熱い言葉は伝播しやすいし、魂ののり方次第で抑揚、トーン、リズム、音量なども自然と調整されて、気づいた時には、皆さんの言葉の威力は格段に上がっていると思います」(前田さん)新しい世界を開く言葉のチカラ。あなたも手に入れてみませんか?清水由美さん日本語教師。千葉大学や法政大学大学院で非常勤講師として、留学生に日本語を教える。著書に『すばらしき日本語』(ポプラ新書)、ヨシタケシンスケさんとの共著に『日本語びいき』(中公文庫)など。前田裕二さんSHOWROOM代表。オンラインサロン「メモ魔塾」主宰。『スッキリ』『新・日本男児と中居』(共に日本テレビ系)をはじめ、コメンテーターとしても活躍。著書にベストセラーの『メモの魔力』(幻冬舎)など。吉田尚記(ひさのり)さんニッポン放送アナウンサー。ラジオ番組『ミューコミプラス』は、月~木曜24:00~生放送中。『元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』(アスコム)を上梓。※『anan』2020年9月23日号より。取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年09月18日2020年9月14日に、36歳という若さで急逝した、俳優でモデルの芦名星さん。あまりにも突然すぎる別れに、ファンを始め、多くの著名人からも悲しみの声が上がっています。前田裕二「ご家族の気持ちを考えると…」同月15日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、亡くなった芦名さんについて報道。MCの加藤浩次さんから意見を求められた、同番組のコメンテーターでSHOWROOM株式会社の代表取締役社長を務める前田裕二さんは、次のように述べました。ご家族の気持ちを考えると、もうとにかくそっとしてあげたいというか、ご冥福を祈りたいっていう気持ちが強いです。ここで僕がいうのもおかしいのかもしれないんですけれども、メディアの報じ方に関しても、そこに優しさがあるといいなと思います。こういう著名な方が亡くなったりすると、「なんで死んだんだろうか」とか、例えば周りの人が「こういう風に人間関係影響してたからじゃないか」という追求をしていくというかですね…。そういう流れってあると思うんですけれども。まさにこの朝、ご本人を見つけられたお兄さんの気持ちとか、ご家族の今の気持ちを考えると、我々の『報じる側』というんですかね。『メディアで扱う側』も、すごく報じ方を考えなきゃいけないんだろうなっていうことを本当に強く思いますね。スッキリーより引用「残された遺族の気持ちを考え、報道する側であるメディアの在り方を考えるべき」と、芦名さんの家族を気遣った前田さん。前田さんのコメントには、MCの加藤浩次さんも同意。加藤さんは、「事実と憶測は違うことを我々もちゃんと分かっておかなきゃいけない」といい、報じる側としての心構えを高めた様子でした。前田さんの発言に、視聴者から称賛の声が上がっています。・前田さんの言葉、まったくもって同感です。今はそっとしてあげてほしい…。ご冥福をお祈りします。・前田さんの考え、とても素晴らしいと思います。優しさに涙が出ました。・おっしゃるとおり。メディアは、遺族の気持ちを考えて報道してほしいです。自分の身内が亡くなることは、とてもつらく苦しいもの。そう簡単に立ち直れるものではありません。自身も報道する場に身を置きながら、遺族を思い、報道の在り方を問う前田さんの姿勢に、多くの人が心を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2020年09月15日元AKB48の前田亜美が、10月7日に『前田亜美1stフォトブック AMI』を発売する。11歳から芸能活動をはじめ、2016年にAKB48を卒業。女優やタレントとして活動する中、以前よりファンから「写真集を出してほしい」と熱望されてきたことから、今年25歳を迎えた節目のタイミングで初のフォトブック発売を決意した。タイトル、表紙から中面まですべての写真セレクト、配色から構成に至るまですべて自らプロデュース。様々な表情を見せながらすべてのシーンにおいて好きな花を添え、「最初で最後」というランジェリーカットにも挑んだ。また、これまで語ることのなかった「AKB48時代の葛藤やつらさ」「ファンや家族に対する思い」などを、「孤独」「悲しみ」「愛」「家族」「夢」という5つのエッセイに込めた。前田は、「11歳から芸能活動を始めて、今年で25歳。1stフォトブックで、産まれてから今に至るまでの過去や未来を赤裸々にお話します。華やかな世界にいながらも、誰にも言えなかったあんなことやこんなこと。花が好きなので花と共に作り上げた1冊になっております」とアピール。帯にはAKB48時代から前田をかわいがっていたという篠田麻里子が、「すっかり大人の色気も出てきた25歳の前田亜美ちゃん。様々なお花のような可愛らしさ・美しさ・儚さ・・・芯が強く魅力的な少女から大人になった渾身の一冊です」と絶賛コメントを寄せている。(C)KADOKAWA PHOTO/MAKINO SHOTA
2020年09月07日2020年9月5日に、俳優の前田敦子さんがInstagramを更新。いきすぎた取材や報道の在り方について、苦言を呈しました。前田敦子「面白おかしく物語を作らないで」「真剣な内容を失礼します」という1文とともに、前田さんは同日起きた出来事について投稿。幼い我が子を連れてスーパーマーケットへ行く道中、記者に後ろから突然声をかけられたといいます。取材を断っても記者はついてきて、前田さんの行く先にはカメラを持った人が待ち構えていました。今朝子供を抱っこしながらスーパーに向かって歩いていたら、記者の方に声をかけられました。後から突然でびっくりしましたし、お断りしてエスカレーターに乗っている間もずっとで、エスカレーターを降りた先にはカメラを構えた方がいて。。子供が一緒だったのでとにかく危ないなと冷や冷やしました。子供との写真はもちろんやめてほしいです。atsuko_maeda_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 前田敦子(@atsuko_maeda_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月5日午前1時27分PDT前田さんは、生活をおびやかされるような取材の在り方について、胸の内をつづっています。スーパーもコンビニもいきますし、毎日普通に生活しています。面白おかしく物語をつくらないでほしいな。。切実に思います。自分の心の奥の気持ちは言ったり書いたりしたことはありませんでしたが、、今日はとにかく悲しかったですし、危ない目に遭いかねないと危機感を感じましたので、今まで思っていた事を含めて初めて書きました。毎日安全に穏やかに過ごせますように。atsuko_maeda_officialーより引用前田さんはいきすぎた取材に対し「面白おかしく物語を作らないでほしい」「悲しいし、危ない目に遭いかねないと危機感を抱いた」と訴えました。切実な呼びかけに対し、ネット上では労わりの声が上がっています。・子供が一緒にいる時に、そういう取材は本当に控えるべき。・最低限の配慮は持ってほしい。プライベートはそっとしてあげて…。・ほかの芸能人も同じような被害に遭っていそうなので、前田さんが声を上げてくれてよかったと思う。いうまでもなく、芸能人も私たちと同じ人間です。プライベートな領域を侵すような過度の取材に、不安や恐れを抱くこともあるでしょう。この呼びかけが然るべき相手のもとに届き、芸能人を取り巻く状況が少しでも改善されることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年09月06日元AKB48で女優の前田敦子が5日、インスタグラムを更新し、過度な取材を控えるよう訴えた。前田は、「真剣な内容を失礼します」と切り出し、「今朝子供を抱っこしながらスーパーに向かって歩いていたら、記者の方に声をかけられました」と説明。「後から突然でびっくりしましたし、お断りしてエスカレーターに乗っている間もずっとで、エスカレーターを降りた先にはカメラを構えた方がいて。。子供が一緒だったのでとにかく危ないなと冷や冷やしました」とその状況を伝えた。「子供との写真はもちろんやめてほしいです。スーパーもコンビニもいきますし、毎日普通に生活しています。面白おかしく物語をつくらないでほしいな。。切実に思います」と吐露する前田。「自分の心の奥の気持ちは言ったり書いたりしたことはありませんでしたが、、今日はとにかく悲しかったですし、危ない目に遭いかねないと危機感を感じましたので、今まで思っていた事を含めて初めて書きました」と今回の投稿の経緯に触れ、「毎日安全に穏やかに過ごせますように」とつづっている。
2020年09月05日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことが26日、明らかになった。同日、所属事務所が発表した。田中は、妻の山口もえが25日に新型コロナに感染したことを発表。それを受け、26日にPCR検査を行ったところ、陽性という結果が出た。事務所によると、咳などの症状も出始めているといい、「現在十分に体を休め万全の状態で復帰に向け静養しております」と報告した。また、保健所の規定で2日前を感染日としていることから、感染は24日と推定し、「24日、25日の行動についての聞き取りを会社として受けました」という。その上で、「弊社としましても本人の回復までのサポートを行ってまいります」とし、「改めて関係者の皆様、日頃より応援してくださっている皆さま方には2週間ほどのお時間をいただきます。今後も弊社におきましては引き続き所属タレント・スタッフ、関係者の感染防止及び予防対策を徹底し、安全の確保に努めてまいります」としている。
2020年08月26日8月24日放送の織田裕二(52)主演フジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ2」。第7話の世帯平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。前回の8.5%から1.4ポイントダウンしたかたちとなる。全米の大ヒットドラマをリメークして18年10月期に放送された前作の続編。織田演じる敏腕弁護士とHey!Say!JUMPの中島裕翔(27)演じる経歴詐称の天才ニセ弁護士のコンビが、さまざまな訴訟に向き合い問題を解決していくリーガルドラマだ。新型コロナウイルスの影響で、第2話まで放送。3カ月のインターバルを置いて、放送を再開した。だが、これまで2ケタを超えたのは初回のみ。第7話は、これまでで最低の数字となってしまった。「3カ月間あいたことで、すっかり視聴者が離れてしまったようです。ゲスト出演者も発表されていますが、視聴率を押し上げることは難しい。このままでは、再び2ケタ超えがかなわないのではないでしょうか」(テレビ誌記者)前シリーズは初回が14.2%を記録したが、全11話の平均は10.8%。そして今回はさらにその数字を下回っています。要因の1つとして、織田の“クールキャラの限界”が指摘されているという。「織田さんの代表作といえば、『踊る大捜査線』や『東京ラブストーリー』、『お金がない!』など。いずれも“明るくて真っすぐな性格の役”が視聴者に親しまれ、売れっ子になりました。しかし11年の『外交官黒田康作』から、“クールキャラ”転身を画策。『IQ246~華麗なる事件簿~』では天才的な頭脳を持つ貴族役、『野崎修平シリーズ』(WOWOW)では冷静沈着な銀行員、そして『SUITS』では敏腕弁護士役を演じています。ただ数字がついてこないことから考えても、本当に視聴者やこれまでのファンが見たいのは“勢いのあるキャラ”なのではないでしょうか。当時を知っているスタッフからは、織田さんに“原点回帰”を求める声も上がっています」(芸能記者)
2020年08月25日織田裕二主演、中島裕翔、鈴木保奈美らが共演する「SUITS/スーツ2」が7月27日放送再開。放送された3話では甲斐と蟹江の“友情”と、甲斐が幸村に送った「あなたを守る」という言葉に多くの視聴者が注目している。本作は全米メガヒットドラマの日本版として2018年に放送された1stシーズンの続編。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午に織田さん、アメリカ留学から帰国した天才ニセ弁護士・鈴木大輔に中島さん。2人が勤務する幸村・上杉法律事務所の共同代表・幸村チカに鈴木さん。パラリーガルの聖澤真琴に新木優子。甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アン。甲斐のライバル弁護士・蟹江貢に小手伸也。「幸村・上杉法律事務所」のもう1人の代表・上杉一志に吉田鋼太郎。その娘・上夏美に森七菜といったキャスト。大輔が帰国し再び甲斐と共に働き始めた矢先、上杉が妻の死をきっかけに事務所に復帰しようとし、上杉の復帰を阻止しようとする甲斐やチカたちとの攻防がはじまる…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では上杉がシニアパートナーの過半数の票を集めて代表権の交代を画策するものと考えたチカが、甲斐に企業再生部門の瀬川修一(笹野高史)を味方につけるよう命じる。大輔はチカからディナーに誘われ、幼い頃のことなどをいろいろと尋ねられ、その目的がわからず困惑。そして瀬川のもとを訪ねた甲斐は、チカに対して不満を抱く彼から建設中の商業ビルプロジェクトを潰せという案件を提案される。一方、経済誌の“アソシエイトが選ぶ働きやすい法律事務所”という記事で「幸村・上杉法律事務所」がワースト2位だったことで、東大ロースクールがインターンシップの廃止を検討しているとチカに責められる蟹江。東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た真野を出迎えるが、真野からアソシエイトが蟹江の仕事ぶりに不満を抱いていると指摘されショックを受ける…というストーリー。昔話に花を咲かせた後、「1度だけ言ってやる。特別だ。蟹江先生、君はすごい」と落ち込む蟹江を励ます甲斐。普段はいがみ合いながらもお互いをリスペクトするその姿に「お互い支え合ってリスペクトして凄くいい関係」「甲斐先生と蟹江先生の戦友感すきだなぁ」「昔話に花が咲いている姿にジーンとくる」などの声が次々と送られる。そしてラストでは上杉との“戦い”が迫るなか、甲斐が幸村に「約束しますよ。私はどんな状況になろうと、あなたを守る」と告げるのだが、このシーンにも「甲斐先生かっこよすぎませんか…」「甲斐先生とチカさんの関係本当に素敵です」といった声や、「東京ラブストーリーかよー」「これは?ラブストーリーか?」と織田さんと鈴木さんの共演作「東京ラブストーリー」を連想した視聴者からの感想も寄せられている。(笠緒)
2020年07月27日YouTubeやSHOWROOMを中心に、動画配信で活動しているバーチャルアイドルたちが急増中!まだその魅力をあまり知らない人も、見たら虜になるキャラに出会えるかも!?自分じゃない誰かになり、活躍できる世界です。近年、大きなムーブメントを生み出し、私たちの身近な存在になってきているバーチャルアイドル。「バーチャルな存在でありながら、リアルタイムでコミュニケーションがとれたりと、一方的ではない関係を築くことができる。それが、バーチャルアイドルの大きな魅力の一つといえます」(SHOWROOM代表・前田裕二さん)最近は、数多くのバーチャルアイドルやVTuberが、YouTubeや配信プラットフォームを中心に活躍している。「バーチャルアイドルを含め、VTuberになると、性別や年齢などの物理的制約にとらわれず、自分が表現したいことを自由に表現し、生きたい人生を胸を張って生きられる。そんな文化が日本から生まれ、発信されることは、とても素晴らしいことだと思います。今はまだ、オタクの文化といわれている部分が強いけれど、社会的に大きな意義があることだとも思います。また、生配信にコメントを書いて反応をもらうといった交流を図ることで、癒されたり、寂しい時に心が満たされることも。ぜひ一度、見てみてくださいね」バーチャルアイドルの魅力って?今、絶大な人気を誇るバーチャルアイドル。その存在は知っているけれど、活動を知らない人もいるのでは。そこで、バーチャルアイドルが活躍する場を作っている前田さんに、魅力や楽しみ方を伺いました!“バーチャルアイドル”とはどのような存在?主にアイドル活動をする仮想空間上のキャラクターです。「2Dまたは3Dのアバターを使ってYouTubeなどに動画を投稿したり、ライブ配信活動を行うバーチャルキャラクターのことをVTuberといいます。その中で、アイドルとして活動をしているキャラクターがバーチャルアイドルと呼ばれることがあります。その草分け的存在がキズナアイさん。動画の再生回数が、現実界のアイドルを超えることも少なくありません。彼女は3Dで滑らかに動きますが、一枚絵のまま動かないバーチャルアイドルもいます。彼女のような爆発的な人気が出るバーチャルアイドルには、いくつかのポイントがあります。まず第一に、見ている人の心を惹きつける、キャラクターデザインを備えていること。そして第二に、その中に面白い魂が入っていること。これが重要です。いくら見た目が可愛かったり、カッコよくても、しゃべる内容が凡庸だったり、人の心を掴むフックになるような個性を持っていない、つまり“センス”がないと、なかなか多くの人にコンテンツを見続けてもらうことができません」バーチャルアイドルを楽しむには、どんなサイトを見たらいい?まずはYouTubeで検索してみて。「とにかく多くのバーチャルアイドルがコンテンツを投稿しているのが、YouTubeです。検索すると、個性豊かなキャラクターがたくさん出てきますよ。生配信を見たいなら、YouTubeやSHOWROOMのライブを見てみて。直接コミュニケーションをとることができるので、バーチャルアイドルの魅力が、より伝わってくるはずです」バーチャルアイドルは誰でもなれるの?スマホ1台あればなれます!「最近では、誰でもバーチャルアイドルになれるサービスを提供するプラットフォームが存在し、スマホ1台で手軽に配信できます。『SHOWROOM V』アプリもその一つで、アバターを簡単に作れます。また、バーチャルアイドルは声が要ですが、リアルタイムでのボイスチェンジやピッチの調整も少しの工夫で可能です」バーチャルアイドルたちの活動内容が知りたい!動画投稿とライブ配信がメインです。「活動タイプは主に2つ。一つは自分で作った動画コンテンツをYouTubeなどにアップするアーカイブ系。もう一つがSHOWROOMなどの配信プラットフォームで生配信を行うライブ系です。動画内容は、ゲームの実況や“歌ってみた”系、バーチャルキャラながら激辛の食事に挑戦(笑)といったチャレンジ系など個性豊かです」バーチャルアイドルのライブは、どんなふうに楽しむの?積極的にコミュニケーションを!「バーチャルアイドルのライブにおける大きな魅力の一つが、2Dや3Dながら意思を持ったキャラクターが、ファンとリアルタイムでコミュニケーションをとれるところにあります。コメントしたり、なかには配信者にギフトを贈れることもあるので、積極的に参加してみると楽しいですよ。アイドルから反応がくることもあります」前田さん的、イチオシのバーチャルアイドルを教えて!何か一つフックがあることがポイント。「ミソシタさんは、“VTuber×闇”という発想が逆振りで面白く、ARPさんは、ライブで実際にコール&レスポンスができる“存在する”バーチャルアイドルです。独特のクリエイティブセンスに天才性を感じるのは輝夜 月さん。鳩羽つぐさんは、ドラマ『あなたの番です』のような謎解き要素に没入できます。それぞれのキャラクターに強烈なフックがあるのが鍵!」ミソシタ音楽のサウンドトラックと詩の朗読をあわせた「ポエムコア」という音楽形態の作品を投稿しているVTuber。2018年にCDアルバム『ミソシタ』でメジャーデビューし、昨年にはセカンドアルバムを発売。ライブ活動も精力的に行う。マネキンのような体が特徴。ARPシンジ、ダイヤ、レイジ、レオンという4人のメンバーで構成されているダンスボーカルグループ。高い歌唱力とダンススキルを誇り、“会えるARアーティスト”として、主に夏と冬のライブを中心に活動している。現在、彼らの過去をテーマに描かれたアニメ作品が再放送中。また、8月15~16日には配信ライブを予定。全員がアーティスト養成校ISM横浜校の生徒でもある。輝夜 月(かぐや るな)017年に登場。破壊的かつユーモアあふれるトークと、まったく飾り気のない、ナチュラルボーンでチャーミングなキャラクターを武器に、人気を集める驚異の存在。キズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロと並び、“バーチャルYouTuber四天王”と呼ばれている。鳩羽(はとば)つぐ儚げな雰囲気を持つ、謎多き少女VTuber。動画が投稿されるたび、その異様な雰囲気から、“これはどういう意味があるんだろう”とファンが謎解きや考察に興じる。東京都杉並区西荻窪に住んでいると発言し、動画の中には実在の風景をモチーフにした場所も登場する。まえだ・ゆうじSHOWROOM代表。ベストセラーとなった『メモの魔力』や『人生の勝算』(共に幻冬舎)など多くの著作を手がける。『スッキリ』(日本テレビ)にコメンテーターとして出演中。※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年07月13日元AKB48で現在女優の前田敦子さん(28)と夫で俳優の勝地涼さん(33)が別居中であると、7月1日発売の週刊文春が報じました。前田さんは2019年3月に第一子を出産。現在は子育てをしながら女優として復帰していますが、国民的アイドルの元センターは子どもを生んでも人気健在のようです。そんな彼女の尻に敷かれていることが夫の別居原因……と記事では書かれていましたが、個人的に1つ気になることがあります。それは前田さんと前田さんのお母さまがすごく仲良しで、ご実家が同じマンションの別フロアに住まうほどであるという点です。結婚後の実家との距離感は、一般的に両者の物理的な距離に比例する傾向があります。今回のように意図的に自分の親と距離を詰め、夫婦関係が悪くなるというのは、そこに何かしらの弊害が起きることもあります。母親と娘の距離感というのは、いくつになっても難しいものです。とさらりと書きましたが、ここで言う「難しい」に納得した方は今現在で自分の母親との関係にネガティブなモノを感じているか、はたまた好きすぎて依存的になっているかもしれません。前田さんのご家庭がどうか、記事には詳細は書かれていませんでした。ただ一般的に必要以上に実の母親と近すぎる距離に住もうとする場合、両者の間には共依存的な愛情のつながりが続いている可能性があります。いつまでも母娘が仲良しといった表現は一見すると微笑ましく思えますが、それも程度問題。本来、結婚したら妻が1番に優先していくべきは、夫との家族を築くことです。しかしここで母娘の距離が近すぎると、夫婦の関係性に母の存在が割って入ることになり、パワーバランスが崩れます。例えば夫と妻が話し合って決めるというシーンにおいて、母親が横から「こうした方がいいんじゃない?」と口出ししたとしましょう。その結果として夫の意見が不本意に押し込められるというのは、よくないやり取りの代表です。はたまた物理的な干渉が母親側になくとも、妻が何かと実家にばかり寄り付いているような関係は夫からすれば面白くない部分があるものです。三者でのやり取りが基本となると、夫は2人の依存関係を壊す要因になる。そうするとだんだんと関係性から排除されていくか、夫側が強引に抵抗してきます。具体的には空気のように扱われたり、いつも言いなり的な役割になったり……。逆に夫が妻に対して、モラハラにも似た強引な態度で自分をアピールしてくるなどもあるでしょう。どちらにせよ、母親が過剰に間に入った関係は健康的な夫婦円満とはなりにくいのです。母と娘の関係がべったりで、夫は傍観者としてそれを眺めている。それを「バランスが取れているんだし、良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、人間関係に近すぎて良いことはありません。ここでの本当の問題は、母も娘も相手を求め続けるあまり、いつまでも心の隙間が埋まらないことが問題です。例えば娘の中には、いつまでも母親からの愛への渇望があります。「母親にべったりなのに?」と疑問に思うかもしれませんが、ありのままに母から愛されている感覚がないため、それを欲して母親にいつまでも執着するのです。その根底には母親の期待に答えられない自分への罪悪感や、長年愛されてこなかったという感覚への後ろめたさなど、いろんなものが蓄積されています。べったりすればするほど心の穴が満たされるわけでもないから、娘としては辛い状態が続きます。ではそんな不憫に見える娘に対して母親はどうなのかというと、実は母親も心のどこかでは同じようにありのままに愛されることを渇望しています。つまり母と娘、お互いがお互いの目線で「私を愛して」というメッセージを発し続け、そして見当違いのエネルギーを出しまくっている。なので、いつまでも関係は発展しません。ああ辛い。前田さんと勝地さんご夫婦がどういう関係性で成り立っているかは、これから明らかになっていくのでしょう。現在、夫婦は別居中とのこと。ただ今回ご紹介したような母娘の依存関係が根っこにある場合、別居を続けても根本的な解決にはなりにくいものです。AKB48の“神7”としては初めて結婚したあっちゃん。神7で初の離婚も、やはりあっちゃんなのか……。それだけは、避けて欲しいところです。(文:おおしまりえ)
2020年07月08日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、多くの人々は外出を自粛して過ごしています。類を見ない自粛生活で、運動量が減ったり、ストレスで暴飲暴食をしたりして体重が増えてしまう現象を、世間では『コロナ太り』と呼ぶそうです。近藤春菜の『コロナ太り』に対する考え方に、称賛が相次ぐ同月19日、情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)では、アナウンサーの水卜麻美さんと森圭佑さん、実業家の前田裕二さんと箕輪厚介さんの4人が、外出自粛に関する視聴者の悩みや愚痴を元に、オンラインで討論する企画を放送。家族間の感染に対する危機感のずれや、オンライン飲み会の断り方など、番組に寄せられた悩みに対して意見を出し合っていました。女性視聴者の『コロナ太り』の問題については、自宅で行っている運動方法や食べる際の工夫を、4人それぞれが共有。その中で箕輪さんは「人の目に触れない数か月間で自制して、痩せている人は信用できたり、仕事ができたりしそう」と持論を展開し、ほかの3人も納得していました。企画の映像終了後に、森アナから「どうでしたか?」と意見を求められたコメンテーターの近藤春菜さんは、次のように発言しています。あのーなんかみんなね、痩せて(職場に)帰ってきたほうができる人っぽいっていってましたけど、私はちょっと今の時期、自分を一番甘やかしてやろうと思ってるんで、「太っててもいい!」って思ってます。スッキリ!ーより引用「特に1人暮らしだと甘やかしてくれるのは自分しかいないから…。今までもこれからも自身を甘やかす」と断言した近藤さん。近藤さんの意見にMCの加藤浩次さんも納得した様子で、「俺いいと思う!そういう考えがあってもいいと思う!」とにこやかな表情を浮かべました。近藤さんの発言に対し、視聴者から称賛の声が相次いでいます。・私は暴食しなくても太るので、春菜さんの言葉に救われました。・フォローがさすがすぎる…。私もこの期間は自分を甘やかします!・共感です!今は自分を追い詰めないようにしないとですね!外出自粛で外に出られずストレスを抱えたり、気持ちが落ち込んだりする人は少なくないでしょう。そういう時こそ、自分自身の気持ちと向き合い、メンタルケアを行うのが大切です。近藤さんの前向きな言動は、『コロナ太り』に悩む多くの人々の心を救いました。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日吉田鋼太郎が春ドラマ「SUITS/スーツ2」に出演することが決定。主演の織田裕二とは今回が初共演となる。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作に描く本作。2018年10月期の前作に引き続き、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さん、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔を中島裕翔が演じるほか、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美も参加する。今回新たに出演が発表された吉田さんは、「好きな人がいること」以来、4年ぶりの月9ドラマ出演。演じるのは、原作ではデヴィッド・コスタビル演じるダニエル・ハードマンにあたる、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・上杉一志。表向きは優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い、実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの事務所にとって危険な男。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、この上杉の復帰で、甲斐と事務所を脅かすほどの事態に…。「まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました」と今回の出演を喜んだ吉田さんは、「本国のドラマでは、悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。いわゆる、ただのステレオタイプの悪役っていうのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています。上杉には上杉の理由や事情があるというところが、台本には大変詳しく書いてあるし、なによりも織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います」と、演じるキャラクターについて語る。また今回初共演となる織田さんについては「織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです」と印象を明かしている。さらに吉田さんの出演決定に加え、ポスタービジュアルも到着。メインビジュアルでは後ろ姿を見せていた吉田さん。SNS上では予想合戦に盛り上がりを見せたが、このポスタービジュアルでは、甲斐とチカ(鈴木さん)に背を向け、対立構造を表している。「SUITS/スーツ2」は4月13日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2020年03月16日Hey! Say! JUMP・中島裕翔(26)と織田裕二(52)が共演するドラマ「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)がクランクインを果たしたと2月7日に発表された。前作も大好評だった同作。再始動に期待が高まっている。同名の海外ドラマを原作にしたドラマ「SUITS」。前作は18年10月から12月にかけて放送されており、織田演じる敏腕弁護士・甲斐正午と中島演じる天才フリーター・鈴木大貴がバディを組み数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していくというものだった。全話平均視聴率は10.8%を記録し、放送後も続編を希望する声が相次いでいた。各メディアによると「スーツ2」の撮影は始終和やかで、中島と織田の息もぴったり。また中島がセリフを間違えて「固い、固い! 緊張してる!」と反省したところ、織田が何も言わずに肩を組む場面もあったという。Twitterではすでに「スーツ2」に期待する声がこう上がっている。《クランクインおめでとうございます!!まだまだ寒い日が続きますが長丁場の撮影頑張ってください》《また、素敵なファームの皆様の姿を拝見できるのを楽しみにしています。撮影が順調に進みますように》《パワーアップしたSUITS/スーツ2楽しみにしています!》18年11月、本誌に登場した中島は織田とのバディぶりを明かしていた。「最初は無意識に遠慮していたんだと思いますが、『まだ遠慮しているね?』と織田さんに指摘されて目が覚めました」と話し、「甲斐先生の背中を見て学ぶ大輔と自分自身が重なる部分もありますし、いまは、織田さんの胸を借りるつもりで臆せずに飛び込んでいます」と語っていた。また、織田の印象についてはこう明かしていた。「真面目で、熱量がすごくて、圧倒されてばかり。僕のことも目を配ってくださって、『大輔のシャツはもっとしわがあったほうがいいんじゃないかな』と身だしなみまでこと細かに。ありがたく思っています。妥協しない人ですね」「スーツ2」の放送が発表された当時、織田から「あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです」と期待を寄せられていた中島。慕い慕われ、今作の撮影も順調なものとなりそうだ。
2020年02月07日嵐・二宮和也(36)、蒼井優(34)と南海キャンディーズ・山里亮太(42)など、大物芸能人が続々と結婚を発表した19年。東京オリンピックが開催される歴史的な1年となる20年も期待したいところ。そのなかでも有力視されているのがラグビーW杯で一躍ヒーローとなった“笑わない男”稲垣啓太選手(29)だ。昨年11月に元AKB48の倉持明日香(30)との交際が報じられ、ともに認めるなど順調な2人。そんな2人が結婚する可能性を芸能リポーターの菊池真由子さんは80%と予想する。「取材をきっかけにW杯前から交際がスタートし、もう半年以上だとか。倉持さんのお父さんは元プロ野球選手ということもあるのでスポーツ選手への理解も深く、しっかり稲垣選手を支えられると思います」注目の熱愛カップル20組の年内入籍はあるのか?もしくは破局の可能性は?芸能リポーターの長谷川まさ子さん、菊池さん、城下尊之さんの3人に予想してもらった。結婚ラッシュの裏でビッグカップルが次々と破局した昨年。石原さとみ(33)とIT企業社長・前田裕二氏(32)、剛力彩芽(27)と元ZOZOの前澤友作氏(44)といった実業家カップルが関係に終止符を打っていた。そんななか、不動産会社会長・杉本宏之氏(42)と交際中の深田恭子(37)の結婚確率は3人とも高めの評価。深田本人も本気だという。「深田さんはとにかく仕事が大好きで『結婚しても専業主婦にはならないから!』と周囲に言っているそうです。結婚後は主婦向けのCMなどの仕事も増えると思うので、事務所としても結婚を認める可能性はあります。深田さんが昨年主演したドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)を映画化するという話もあるので、仕事がひと段落したタイミングで結婚を発表するかもしれません」(テレビ局関係者)昨年初頭に高橋一生(39)との破局が報じられ、仲野太賀(26)との交際をスタートさせた森川葵(24)も結婚に前向きのようだ。「森川さんは、オフの日は1日寝てすごすなどインドア派でした。しかし、最近はフットワークの軽い太賀さんの影響で休日も買い物や食事に出かけたりするようになったといいます。また太賀さんはすでに結婚して子どももいる染谷将太さん(27)や賀来賢人さん(30)らから、『子どもは可愛いぞ』と言われているそうです。お父さんの中野英雄さん(55)にも森川さんを紹介済みだと聞いています」(舞台関係者)いっぽう、村田充(42)と離婚した直後からジャニーズJr.の秋山大河(28)と交際していると報じられた神田沙也加(33)。長谷川さん、菊池さんともに秋山と再婚する確率は「ほぼない」とするも、城下さんは70%と高く予想する。「沙也加さんは、数多くの男性と噂になった母の松田聖子さん(57)を反面教師として生きてきました。しかし、現状は同じ道を辿りつつあるように見えます。“一度失敗しても、次はきっと“と、恋愛を繰り返すタイプかもしれません」親子二代でのビビビ婚再びとなるか!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月10日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。新進気鋭のIT企業社長・前田裕二氏(32)との同棲生活が報じられていた石原さとみ(33)。石原の両親へ報告も済ませ、結婚秒読みとされていたなか、前田氏は密かに愛の巣から引っ越していた。順風満帆に見えた2人が見えた、意外な決別の理由とは――。(以下、2019年7月23日・30日合併号掲載記事)「最近、このあたりで前田さんをまったく見かけなくなったんです。石原さんの姿は、今でも目撃することがあるのですが……」(近隣の住民)7月9日スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)で主役を演じる石原さとみ(32)。9月には彼女の主演舞台『アジアの女』が始まることもあり、現在は急ピッチでドラマの撮影が進められている。そんな多忙を極めるなか、プライベートに“異変”が起きているという――。昨年4月に「週刊文春」で沖縄デートが報じられ、「SHOWROOM」社長・前田裕二氏(32)との交際が発覚した石原。8月には彼女の引越し先が前田と同じマンションだったことを、本誌がスクープ。彼女は連日、“愛の巣”からドラマ撮影へと向かっていた。そんなひとつ屋根の下で前田氏との仲を深めてきた石原。今回の撮影中も、帰宅するのは件のマンションだった。だが冒頭のように、最近はマンション付近で前田氏の姿を目撃することがなくなっているという。そこには、理由があった。「実は、2人は破局してしまったようです。最近、前田さんが友人に『もう彼女とは別れたんだ』と漏らしていたそうで……」(前田を知る芸能関係者)今年1月時点で、2人は結婚に向けて着々と準備を進めていたはずだった。当時、石原の知人は本誌にこう明かしていた。「実は前田さん、すでに石原さんのご両親への挨拶をすませているんです。その後も何度か会っていて、親睦を深めているとも聞きました。それほど石原さんとの結婚について“本気”ということ。カレの真剣な姿勢に、ご両親もかなり好印象を持っていたようだと聞いています」両親公認の仲となったことで、“結婚秒読み”とも言われていたふたり。だがそこから一転して、“まさかの決別”を迎えていたというのだ。いったい、何があったのか。前田氏を知るIT関係者は「私もすでに別れたと聞きました」と証言。理由について、こう明かした。「いよいよ結婚が見えてきたことで、2人は改めて将来について話し合うようになったそうです。しかし、そこで価値観のズレが出てきたのです。前田さんは “仕事大好き人間”。いっぽうで石原さんは少しでもいっしょの時間を過ごしたいタイプ。話し合いのなかで、そうした違いが鮮明になってきたようです。最終的には前田さんがマンションを出ていくことになったと聞きました。現在は都内にあるほかのマンションで暮らしているそうです」本誌が取材したところ、たしかに前田は引越していた。7月上旬の深夜1時過ぎ、都内にあるマンションへと帰っていった前田氏。話に聞いたとおり、“愛の巣”とは別のマンション。やはり転居していたのだ。石原との破局の真相について聞くべく、本誌は「SHOWROOM」に問い合わせた。だが担当者は「プライベートについてはお答えいたしかねます」と答えるのみだった。
2019年12月29日織田裕二(51)と松嶋菜々子(46)がSnow Man(ジャニーズJr.)の渡辺翔太(27)の誕生日を「連続ドラマW 頭取 野崎修平」(WOWOW・’20年1月19日からスタート)撮影現場で祝福した。来年1月22日にSnow ManのメンバーとしてCDデビューを果たす渡辺。幸先のいい1年のスタートを切ったようだ。原作・周良貨、作画・能田茂による同名経済漫画をドラマ化した同作。織田演じる野崎修平が経営悪化したおおぞら銀行の頭取に再任し、頭取の座を狙う役員たちから失脚を企てられる。そんななか銀行を再生させようと野崎が自身の正義を信じて奮闘する痛快作だ。同作では野崎頭取の秘書・富永真役として出演する渡辺。ドラマ撮影中の11月5日に27歳の誕生日を迎えた。当日は織田と松嶋とともに、ある現場を視察するシーンを撮影していた渡辺。その終了時、突然スタッフは渡辺が誕生日であることを告げた。すると共演者は「おめでとう!」と大きな拍手で祝福した。渡辺はサプライズに驚いたまま「ありがとうございます!」と一礼。そしてSnow Manでのメンバーカラー“青色”のあしらわれた誕生日ケーキを受け取った。織田から27歳の抱負を求められた渡辺は「人に迷惑を掛けないように……」と返答。しかし “盛り上がりに欠ける”と周囲からテイク2を求める声が。すると渡辺はこう意気込んだ。「来年、CDデビューが決まっているので、売れるように一生懸命頑張ります!ありがとうございました!!」すると拍手が沸き起こり、再びの祝福ムードに。先輩たちから温かく祝福された渡辺。待望のCDデビューへ向け、「Snow Manの冬」が到来だ!
2019年11月07日脚本家・坂元裕二によるオリジナル恋愛映画『花束みたいな恋をした』が、2021年1月29日(金)に公開。菅田将暉と有村架純がW主演を務める。連続ドラマの金字塔を手掛けてきた坂元裕二によるオリジナル映画脚本家・坂元裕二は、「東京ラブストーリー」をはじめ、「Mother」「最高の離婚」「カルテット」など、連続ドラマのヒット作を世に送り出してきた人物。今回そんな坂本が脚本を務める『花束みたいな恋をした』は、自身初となるオリジナル映画。また坂本が映画でラブストーリーを手掛けるのは、『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004年・共同脚本)以来の出来事となる。現代の東京を舞台にした、5年間の恋の物語ストーリーの舞台は、現在の東京。井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の“その夜”から始まる物語を描く。時代、時間、場所、すべての偶然が運命のようにシンクロしていく1つの恋の5年間の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿。2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリーが誕生する。菅田将暉×有村架純がW主演物語の主人公には、坂元裕二が執筆段階から主役に想定していたという注目俳優2人が抜擢された。大学生の山音麦は、『銀魂』シリーズ、『アルキメデスの大戦』など話題作が絶えない菅田将暉。その彼と恋に落ちる大学生、八谷絹(はちやきぬ)は、『コーヒーが冷めないうちに』『フォルトゥナの瞳』などで主演やヒロインを務めてきた有村架純が演じる。本作で、有村と菅田が、初のW主演による共演を果たす。ふたりを囲む登場人物/キャストまたふたりを取り囲む登場人物には、豪華キャスト勢が抜擢。麦と絹がかつてのお互いの姿を重ね合わせることになる若い男女の二人組、羽田凜役を『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主演女優・清原果耶、水埜亘役を映画『町田くんの世界』で主人公・町田君を演じた細田佳央太がそれぞれ抜擢。また絹の勤務先であるイベント会社の社長、加持航平役をオダギリジョー、絹の両親役に戸田恵子&岩松了が演じるほか、麦の父親役は小林薫が務める。さらに劇中で、麦と絹が”神”として評する映画監督役に、『ガルム・ウォーズ』など、これまで数々の作品を生み出してきた押井守監督が本人役で出演。サブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる、大切な役割を担う。Awesome City Clubが楽曲提供映画の本予告に流れる「勿忘(わすれな)」を提供したのは、男女ツインボーカルの3人組グループ「Awesome City Club(オーサムシティクラブ)」。本作を鑑賞した際に感じた“ありのままの気持ち”を落とし込んだ、インスパイアソングとなっている。また映画の中では、メンバーのボーカルPORINも本人役として出演を果たしたほか、劇中のライブリハシーンにおいては、メンバー全員揃った姿も映し出されるという。監督に土井裕泰なお監督を務めるのは、『罪の声』の公開を控える土井裕泰。ドラマ「カルテット」で坂元と組んで以来、映画では初のタッグを組む。ストーリー東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った、大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが──。【詳細】『花束みたいな恋をした』監督:土井裕泰公開日:2021 年1月29日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか、全国公開脚本:坂元裕二主演:菅田将暉、有村架純 、清原果耶、細田佳央太、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、押井守、Awesome City Club PORIN/佐藤寛太、岡部たかし、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫配給:東京テアトル、リトルモア
2019年11月02日