全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)は、中国ドラマ「劉皇后の仰せのままに」を4月5日(金)夕方5時~放送開始します。本作品にどうぞご期待ください© 2022 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved.1.番組概要中国最強コメディエンヌと華流ネクストスターの競演でおくる宮廷ラブコメディ!中国最強コメディエンヌ、 リー・ジアチー(『成化十四年』『玉楼春』『大唐流流』)&華流ネクストスター 、リー・ホンイー(『春花秋月』『パラレル・ラブ』)。そんな2人が“最も不釣り合いな皇帝と皇后”を演じ、最高のカップルになるまでの大騒動と愛の軌跡を描いた宮廷ラブコメ。■番組HP: ■画像クレジット:© 2022 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved.2.あらすじ黒胖(こくはん)は、突如持ち上がった縁談に頭を抱えていた。彼女の住む仙葩(せんぱ)村には、男たちが早死にするという“呪い”が。占いの結果、呪いを解くためには、腐れ縁の“美顔王子”こと魚長崖(ぎょ・ちょうがい)と祝言をあげるべし――とのお告げが出たのだ。文通相手の宣(せん)様に嫁ぐのだと心に決めている黒胖は、母の勧めもあり、村を出ることに。都に行き、父さんを頼れと助言する母。聞けば、都にいる父とは“サソリ”とあだ名される奸臣・劉歇(りゅう・けつ)なのだという。折しも、都では若き皇帝の妻となる皇后選びの真っ最中で…。© 2022 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved.© 2022 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved.3.放送スケジュール4月5日(金)放送スタート<BS初放送>(全36話/中国語・日本語字幕)毎週金曜夕方4時~2話連続放送※4月5日は夕方5時~から第1話のみ放送© 2022 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved.4.キャスト役名:キャスト劉金鳳(りゅう・きんぽう)/黒胖(こくはん):リー・ジアチー(李嘉琦)『玉楼春~君に詠むロマンス~』段雲嶂(だん・うんしょう):リー・ホンイー(李宏毅)『パラレル・ラブ~オレ様御曹司を社長にします!~』劉白玉(りゅう・はくぎょく):チェン・シンユー(陳欣予)『同居人は名探偵~僕らの恋は迷宮入り~』段雲重(だん・うんちょう):グオ・チョン(郭丞)『鳳舞伝 Dance of the Phoenix』魚長崖(ぎょ・ちょうがい):バイ・シュー(白澍)『天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー』劉歇(りゅう・けつ):ワン・ドン(王東)『山河令』粛靜唐(しゅく・せいとう):ルー・ユーポン(陸宇鵬)永福(えい・ふく):ワン・ワンジュエン(王婉娟)『天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー』柴鉄舟(さい・てっしゅう):ヤン・ワンリー(楊万里)『山河令』太后:ヤオ・チエンユー(姚芊羽)5.スタッフ監督:シュー・フェイカン(徐恵康)『夕月花~三世を駆ける愛~』/原作:ゴー・ヤン(戈鞅)脚本:リー・メン(李悶)、ヤン・ウェイチエン(楊韋倩)、ワン・ホン(汪洪)『半妖の司籐姫~運命に導かれた愛~』、イエ・ズー(葉紫)、ジャン・ユエシャン(張玥珊)、ヤン・ヨウラン(楊悠然)■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日株式会社クロスロード 代表取締役社長 劉向輝のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開します。株式会社クロスロードの主導によって研究開発された完全生分解性複合材料CBCMは、「分解性」から「完全分解性」への抜本的な技術革新によるものである。この分野は、日本特有の業態成長モデルに縛られ、遅々として進んでこなかった。劉向輝氏は弛まぬ前進を信念とし、「完全分解性」概念の普及と環境保護に向けた合意形成に奔走する。われわれは、敬意の念を抱きつつ、株式会社クロスロードを訪れ、劉向輝代表取締役社長を取材した。持続可能な開発を企業理念とし、度重なる試練を克服してきた劉向輝氏の奮迅努力を感じ取っていただければ幸いである。劉向輝社長■本質的に異なる環境保護理念記者はインタビューの冒頭、先ごろ、劉向輝氏が国際平和維持兵士協会(AISP / SPIA)のローラン・アタベロ主席から平和勲章を授与されたことに祝意を伝えた。ところが、劉氏はその話題にはほとんど触れることなく、早速、リュックサックから大量の瓶や缶を取り出すと、記者に向かい、完全生分解性複合材料CBCMのコア技術について熱く語り始めたのである。氏はまず、専門的な観点から「完全分解性」と「分解性」の二つの概念の本質的な違いを明らかにした。レオ・ベークランドが、1907年に世界初の合成樹脂であるベークライト製品を発明し、「万能素材」であるプラスチックの時代が始まった。プラスチックは、その安定した性能から、食品、化粧品、化学製剤、医薬品のパッケージとして広く使われている。異なる硬さに対応でき、展延性にも優れ、フィルムにも形成することができ、医療機器や家電の外装にもなり、手軽、軽量、低コストが売りである。発明からかなりの年月を経てようやく、人びとは分解されないプラスチックが環境に与える大きな負荷に気付いたのである。プラスチックは、時代の流れに乗って大量生産されると、なくてはならないものになり、やがて、憂慮すべきものへと変化し、科学者たちもその解決法を模索し始めた。「完全分解性プラスチック」は、従来のプラスチックと完全分解性プラスチックのマスターバッチを混合することで生まれる。この完全分解性プラスチックは、一定の光や熱、或いは微生物の酵素によって分解され微粒子になるのだが、この技術はすでに、1960年代には開発されていた。ところが、既存の分類基準が曖昧であったため、多くの包装材メーカーは、完全分解性プラスチックを宣伝する際、従来のプラスチックの配合比率を下げたことのみを強調したため、消費者に誤った印象を与えた。即ち、「分解性プラスチック」を選択することが環境の改善と保護につながり、「分解性プラスチック」を多く使用するほど従来のプラスチックによる環境へのダメージを軽減することができると認識したのである。実際は、「分解性プラスチック」の成分に含まれる従来のプラスチックは微粒子に分解され、プラスチックの高分子化合物の形で自然界に存在し続け、永久的に環境にダメージを与えるのである。また、分解性プラスチック原料(マスターパウダー)の製造コストは従来のプラスチックの製造コストよりもかなり高くなるため、一部の販売業者は、従来のプラスチック原料の比率が高い「分解性プラスチック」マスターバッチで製造された包装材を選択し、「完全分解性」の材料に置き換えることを拒むのである。コストの問題が、完全生分解性複合材料CBCMの普及を妨げる根本原因になっている。さらに憂慮されるのは、完全分解性プラスチックであっても、一定の条件が満たされなければ完全には分解されないということである。一般的な分解性プラスチックであるPLAを例にとると、PLAは工業用堆肥化或いは完全な嫌気的条件下でのみ完全に分解されるが、これは自然環境下での廃棄物処理にはほとんど意味をなさない。2022年、環境保護と人体への影響に警鐘を鳴らす出来事が立て続けに起きた。オランダの研究チームは、人間の血液中にマイクロプラスチックを発見し、イギリスの研究チームは、生きている人間の肺の奥深くにマイクロプラスチックをはじめて発見した。ナノメートルサイズのマイクロプラスチックは皮膚から直接吸収され、母体を介して新生児にも移ることが検証されている。日本メディアの報道によると、6割から7割の新生児の体内に、ナノメートルサイズのマイクロプラスチックが発見されているという。中国の『環球』雑誌は、「分解性プラスチックは本当に分解されているのか?」と、警鐘を鳴らす記事を書いた。プラスチックによる自然環境の破壊を根絶できないのであれば、警鐘は死者を弔う鐘となる。こういった人類の愚かで短絡的な行為に話が及ぶと、劉向輝氏の声は沈んだ。■革新的技術によって完全生分解性複合材料を開発株式会社クロスロードは創業以来、完全分解性素材の研究開発と普及に取り組んできた。そして、9年の歳月を経て、完全生分解性複合材料CBCMを開発した。完全生分解性複合材料CBCMによって製造された包装材を粉砕して埋め込むと、大きな分子が小さな分子に変容した後、水、二酸化炭素、バイオマスに変化し、180日後には完全に消失する。この素材は日本で特許を申請中で、ドイツTUV4種の認証を取得し、ドイツDIN 、アメリカ合衆国BPI、ベルギーAIB-VINCOTTE、米国プラスチックリサイクル認証も取得している。実のところ、完全生分解性複合材料CBCMの主要な効果や特性は半世紀前には発見されていた。しかし、合成のコストが高くつくため、一般に普及することはなかった。完全生分解性複合材料CBCMは主に4種の物質から成り、異なる媒介において摂氏45~95度の条件下で化学反応を起こし、耐熱、耐寒、耐圧等の条件を満たす包装材を生産することができる。劉向輝氏は多くの専門家を招聘して研究開発チームを結成し、中国国内の最新の完全分解性プラスチック技術との結合によってアップグレードを実現し、3年の試験期間を経て、機能性が要求される多くの包装材の分野において画期的進歩を遂げるとともに、抗菌・滅菌を専門に研究を行う日本の医療研究機関と連携し、その特許技術を導入して完全生分解性複合材料CBCMの抗菌・滅菌効果を高めながら、肌に優しく刺激の少ない使用感を実現した。完全分解性農業フィルムの分野においては、完全生分解性複合材料CBCMは、虫やカビから農作物を守り、増産・増収につながる。全分解性シュリンクフィルムの分野においては、繊維製の書籍の表紙カバーとして、防カビ・除菌効果を発揮する。完全分解性水溶フィルムの分野においては、医療消耗品の消毒や洗浄、抗ウイルスに有用である。同様の製品と比較して、完全生分解性複合材料CBCMは、耐劣化性とバリア性に優れ、包装材の有効期間と耐用年数は大幅に延長され、しかも180日の内に完全に分解され、顧客体験価値が高い。先ごろ、完全生分解性複合材料CBCMによって製造されたミネラルウォーターボトルは、高衛生、透明、超薄型という技術的障壁を突破したものである。劉向輝氏は、貴金属のリサイクル事業で長年名声を博す、アクアマテリアル株式会社の朝倉和夫代表取締役を帯同してアモイを視察し、同地に工場を建設することを決めた。株式会社クロスロード・アモイ工場は、完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチの製造を担い、現在、世界の80社以上の包装材企業に安定的に供給を行っている。株式会社クロスロードは、事業の拡大に伴い、日本にマスターバッチの加工工場を建設中である。劉向輝氏が、利権闘争の中で氏の環境保護理念を推し広めていけるのは、完全生分解性複合材料CBCMの適用性の高さと無関係ではない。完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチは、ほぼすべての種類のプラスチック包装材に置き換えることができ、現在普及しているプラスチック成形機をそのまま使用し、完全生分解性複合材料CBCMに加工・成形することが可能である。「分解性」から「完全分解性」への移行において、設備のアップグレードにコストをかける必要がないのである。■「美しい中国の建設」の時代の奔流に日本は早くからリサイクルに着手し、豊富な経験を蓄積してきたが、慢性的な問題も生まれた。集団主義を重んじる日本では、廃棄物のリサイクルは早々に強力なネットワークを形成している。完全分解性材料の普及が、多方面に利益をもたらすことは間違いない。劉向輝氏は、それがリスクと困難に満ちた道のりであることは充分承知しているが、それでも、拒絶や偏見にも笑みを浮かべ、厭うことなく「完全生分解性材料」の普及に努める。株式会社クロスロードが中国総代理店として取り扱う、過熱蒸気分解再生資源回収処理装置「アーバンリグ」は、ダイオキシンや二酸化炭素を排出することなく、油、炭、金属などの再生資源を回収することができ、それらはリサイクル資材として活用することができる。この技術は、環境省と日本財団が実施する「海ごみゼロアワード」の「イノベーション部門」で日本財団賞を受賞している。「アーバンリグ」は、生活ゴミ、海洋ゴミ、家電ゴミ、自動車部品、廃タイヤ、動植物廃棄物、医療廃棄物、汚泥等、ほぼ全ての廃棄物に適用され、過熱水蒸気によって熱分解処理を行う。そのうち、廃プラスチックは再生油に、廃タイヤなどの有機物は「カーボンブラック」に精製され、ガラス、石などの無機物は粒子化されてリサイクル資材となる。1本のタイヤからは、約4トンのカーボンブラックを抽出することができる。専門家によると、中国では毎年、およそ500万トンの廃タイヤが適切に処理されておらず、こうした設備に対する市場のニーズは高いという。常住人口が25万人の小都市で一日に出る生活ゴミは、およそ200トンである。アーバンリグURC-2000の標準エネルギー効率は200トンで、当該都市から一日に出る生活ゴミを処理するには十分なエネルギー効率である。1トン分の生活ゴミを処理できるアーバンリグURB-10は、設置面積が小さく、URT-10は小型トラック1台で輸送が可能である。この外にも、異なったニーズに対応する多様な製品・機種を備えている。「アーバンリグ」に自信をもつ株式会社ワンワールドの伊藤智章代表取締役社長は、劉氏と何度も内モンゴルへ視察に赴き、包頭や通遼に工場を建設することを決め、現在多くのプロジェクトが立ち上がっている。さらに、株式会社ワンワールドは、地球環境戦略研究機関、北九州市環境局、国連環境計画、タイ海洋海岸資源庁及びラヨン県と連係し、同県サメット島の「海洋プラスチックゼロの島モデル構築事業」を着々と進めている。当プロジェクトは、プラゴミゼロのための国際アライアンス(AEPW)からも注目され、5年15億ドルの財政支援が約束されている。劉向輝氏の弛まぬ努力によって、日本においても九州の一部地域や静岡県で、アーバンリグによって海洋ゴミを処理するプロジェクトが徐々に広がりを見せている。2023年5月、ジュネーブで開催された世界平和記念大会において、モロッコ王室やインドの政府関係者が、完全生分解性複合材料CBCMに強い関心を示すとともに、劉向輝氏の長年にわたる環境保護の取り組みに心からの敬意を表した。劉氏は、目先の利益だけを考えて、将来の世代や公益を顧みることなく、廃棄された電子製品等の「外国のゴミ」を中国に送り付ける人びとを目にするたび、心を痛め頭を悩ましてきた。近年来、中国は環境問題を根本から解決するための一連の政策を矢継ぎ早に打ち出している。「第14次5カ年計画」には、「プラスチック汚染防止行動計画」が盛り込まれ、「中国共産党第20回党大会報告」では、生態環境の保護を訴え、先ごろ開催された全国生態環境保護大会では、「優れた生態環境でハイクオリティ発展を支え、人と自然の調和のとれた共生の現代化推進に取り組んでいく」、「エコ・低炭素の循環型経済システムの構築に注力し、環境負荷を効果的に削減する」ことが強調された。中国の環境政策に対する決意と意識を感じるこれら一連の動きが、劉向輝氏をより一層、「美しい中国の建設」という時代の奔流へと向かわせるのである。■取材後記完全生分解性複合材料CBCMの開発から、廃棄物処理設備の普及、持続可能な開発のための方策に至るまで、劉向輝氏が艱難辛苦に挑む姿は、人びとを感動させ、東洋のBASFの出現を期待させる。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日ディーン・フジオカが、向井理が主演を務める“音楽青春コメディー”「パリピ孔明」にて諸葛孔明の主君・劉備役に決定。本作で全編中国語セリフを演じ、さらに本編のナレーションも担当。この度、ディーンさんの中国語ナレーションによる特報映像も初解禁された。本作は、中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。原作は、累計発行部数160万部突破の「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名大人気コミック。ディーンさんが演じるのは、「魏」「呉」「蜀」という三つの国が天下の覇権争いをしていた三国時代、天才軍師・諸葛孔明が仕えた「蜀(蜀漢)」の皇帝・劉備(りゅうび)。劉備は、孔明にとってかけがえのない主君であり、かつて2人は「天下泰平の世を作ろう」と約束をしていた。劉備の死後も、1人約束を果たすべく尽力する孔明だったが、その夢はかなわず、亡くなってしまう。その後、現代の渋谷へと転生した孔明は時折、三国時代のことを思い出しては、劉備の幻影を見ることに…。劉備を演じるディーンさんは、ドラマ「星降る夜に」や主演映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の出演をはじめ、ミュージシャンや俳優、モデル、映画プロデューサーなど、マルチな才能を発揮。現在は、日本のみならず、中華圏や北米でも活動し、グローバルな視野を持つ国際俳優だ。また、日本語以外に英語・中国語なども話せるマルチリンガル。「想像していた三国志作品とは全然違うお話でしたが、コメディーの中にも個性的なキャラクターたちが存在し、それぞれの生き様が表現されていて、胸にグッとくる場面がありました」とディーンさん。また、音楽をなりわいとしている身としても非常に興味深いストーリーでした」と語る。そんなディーンさんは、本作では全編中国語セリフに挑戦し、ナレーションも務めるが、「全編中国語での演技とナレーションを担当させて頂きましたが、いわゆる時代劇風の普段使わないような慣れない言い回しが多かったので、なかなかのムチャブリでした(笑)」とコメント。そして、本作について「壮大なスケールで描かれているこの作品。特に、中華圏の視聴者には新感覚で楽しんでもらえる作品ではないかな、と思います。個性的なキャスト・スタッフが渋江(修平)監督のもとに集結し、どんな世界を魅せるのか?この秋の放送を楽しみに待っていて下さい!」と視聴者にメッセージも寄せた。本編映像初だし!ディーン・フジオカが中国語でナレーションする特報映像併せて、本編映像初だしとなる“特報映像”も解禁。本映像では、現代のハロウィーンに転生した孔明が不可解な表情で周囲を見渡しながらも、英子と対面し、「姓は諸葛、名は亮、字を孔明と申します」と丁寧にあいさつをする姿が印象的。そして、上白石萌歌、森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャスト陣の顔ぶれを捉えたシーンも。後半の孔明が星形サングラスを着用し、ド派手なバイクに乗って登場するシーンからは、本作ならではの異色のコメディー感が伝わるものとなっている。第1話あらすじ時は、「魏」「呉」「蜀」の三つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明(向井理)は、薄れゆく意識の中で「次の人生は、平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。孔明が次に目を開けた時、そこは…2023年ハロウィーンの渋谷だった。見渡す限り、ゾンビ、悪魔。「なるほど…ここが地獄なのですね」と納得する孔明。見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで、孔明は月見英子(上白石萌歌)のステージを見て、その歌声に魅了される。翌日、孔明はここが地獄ではないこと、自分の姿が若返っていることに気づく。スマホなどの現代文明に衝撃を受けるも、脅威の適応力であっという間に現代に順応していく孔明。そこへやってきたBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に対して孔明は、「私、姓は諸葛、名は亮、字を孔明と申します」とあいさつする。すると、小林は孔明に「街亭の戦い」での馬謖についての問いを投げかける。孔明の答えに満足し、三国志談義で盛り上がる2人。熱烈な三国志マニアである小林は上機嫌になり、孔明をアルバイト採用することに。一方、仕事からの帰り道、「もうやめようかな、歌」とつぶやく英子。歌手を目指すもなかなかうまくいかず落ち込む英子に孔明は「私が、あなたの軍師になります」と宣言する。こうして、歌手を目指す英子の夢をかなえるため、孔明と英子の二人三脚の戦いが始まるーー。「パリピ孔明」は9月27日より毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日畳職人の山田 憲司(屋号:山田一畳店)は、東福寺 光明院にて畳の展覧会を7月30日(日)まで開催しております。畳職人の山田 憲司は、東福寺 光明院の寺紋に合わせて作った、「鶴の畳」などを公開しております。庭園家の重森 三玲氏の庭園を背景に、枯山水に水を飲みに来た鶴をテーマとしており、内部空間と外部空間を繋げる作品となっています。また、「鶴の畳」以外にも、「龍の畳」や、六角形の「無限畳」、「曜変地目」といった作品も鑑賞することができます。公開期間は2023年7月1日から7月30日迄で、1ヶ月間自由に見学することが可能です。(拝観料は別途300円必要)イベントURL: 鶴の畳光明院無限畳■特徴全て同じ色の畳(天然イグサ)を使用するが、畳の織り目を変えることで光の反射で色を変化させている。301枚の畳をパズルのように組合せることによって一つの絵を描いている。光の反射によって色を変化させている為、立つ位置によって色が変化して見える。また時間帯によっても色が変化し、朝は嘴が輝き、夕方になると羽の色が金色に変化する。鶴休飲水図光明院畳東福寺畳■開催概要日時 : 2023年7月1日~7月30日 午前7時~日没ごろ会場 : 東福寺 光明院アクセス: 京都市東山区本町15丁目809URL : 入場料 : 無料(お寺の拝観料は300円必要)■山田による作品解説ツアー料金: 1,000円(30分間、予約制)日時: 7月15日(土)14:00~14:307月16日(日)13:00~13:307月22日(土)14:00~14:307月23日(日)11:00~11:307月29日(土)14:00~14:307月30日(日)14:00~14:30予約: ■イベント7月16日(日) 13:30~17:30 彫刻ワークショップ 3,000円(前売り) 定員10名7月17日(祝月)13:30~17:30 彫刻ワークショップ 3,000円(前売り) 定員10名7月23日(日) 12:30~15:30 俳句会 500円 定員15名 初心者歓迎光明院個展マリリンモンロー畳SNSで話題となった、山田 憲司の代表作「龍の畳」と「無限畳」も光明院にて展示しています。鶴の畳光明院展覧会「鶴休飲水図」このプロジェクトは2021年に私、山田 憲司が思いついた案で、壁の無い解放された空間の床にデザインを付加することで、室内空間と室外空間の境界が、曖昧になるのではないかという仮説から作られたプロジェクトです。今回、東福寺 光明院で展示をさせて頂くにあたり、庭園にある枯山水を湧水に見立てて、そこに水を飲みに来た鶴を畳のデザインにしました。鶴は光明院の寺紋でもあります。外部空間の庭園と内部空間の床に、共通のストーリーを作ることで普段では分断されている空間を繋ぎ合わせた作品となっています。アートは本来、壁に絵を掛けたり空間の中に彫刻を置くなどして立体的に鑑賞されてきました。しかし私の作品は「床面」をテーマにすることで、その空間には何も存在しないが、空間そのものが作品になるような空間演出を意識しています。床の素材に畳を用いることで、人が踏んだり乗ったり寝転んだりすることが可能になり、作品の中に入り込めるような体験ができます。是非この機会に新たな鑑賞体験をお楽しみ下さい。「鶴休飲水図」は背後に見える、庭園家・重森 三玲(みれい)の庭園にちなんで301枚の畳で構成されています。畳の表面に使われている素材のイグサは、熊本県八代市の松島氏の農地で育てられたものを、2022年の7月に私自身が刈り取りさせてもらい作品に活用しました。全て同じ色のイグサで作っていますが、イグサの織り目の角度をずらすことで光の反射で色を変化させています。正面から見ると鶴の頭は深緑色に見えますが、反対面からみると鶴の頭は白くなり、逆に背景が深緑色に見えます。一歩一歩、歩くたびにイグサの色が変化していきますので、光が反射した時のイグサのさまざまな色合いをお楽しみ頂けます。色が変化するのは場所を変えた時だけではなく、時間帯や季節によっても変化していきます。写真のように冬の夕時には鶴の羽が金色に輝きます。さらに朝日によって嘴が金箔を貼ったかのように数分だけ光り輝く時もあります。7月の展示の時はどのような色が出るかはわかりませんが、その日その瞬間、その時の気候や天気など、その時にしか味わえない美しさが体験できるはずです。【アート畳をはじめた理由】奈良時代から続く1300年の歴史をもつ畳ですが、近年、畳の生産量は住宅の洋風化と共に激減しています。その原因の一つは、畳のデザインは長い間、正四角形のみであり、現代の洋風住宅の需要に応えられなくなっているところです。そこで、どんなインテリアにも対応できるデザインの畳を作りたいと思い、変形畳の開発を始めました。開発を始めてから5年ほどたち、ようやく細かいデザインまで畳で表現できるようになり、個展開催までたどり着きました。今回の個展がきっかけとなり、畳需要の増加、そして海外活動へのきっかけとなってくれれば良いと思っております。畳は、日本独自で始まった固有の伝統文化であり、まだ他の国では知られていません。イグサという柔らかい素材を床に使っているのは、世界的に見ても非常に珍しいです。この独特で素晴らしい文化である畳を、アートと融合させることで世界中の人に伝えていきたいです。<以下、参考資料>やまだ けんじ■代表者の経歴・1983年 畳屋の5代目として生まれる・2006年 建築会社に勤務・2018年 変形畳の研究を開始する・2020年 恵比寿・弘重ギャラリーにて初個展・2023年 銀座シックスにて合同展「ブレイク前夜展」参加■その他(特許・表彰など)・公益財団法人岐阜県産業経済振興センターがおこなう、2018年度の事業可能性評価でA判定を取得・羽島市が実施する優れた技術を有するものに認定する、2019年はしマイスター認定される。■会社概要屋号 : 山田一畳店所在地 : 岐阜県羽島市竹鼻町2382-1代表者 : 山田 憲司設立 : 1869年事業内容: 畳店URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】山田一畳店Tel:090-3562-5085 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日『第57回ヴェネチア・ビエンナーレ』(2017年)、『広州ビエンナーレ』(2023年)など国際舞台で活躍する中国人アーティスト、劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展『中空を注ぐ』が、6月24日(土)〜11月19日(日)、十和田市現代美術館で開催されている。日本ではこれまで『秘すれば花 東アジアの現代美術』(2005年、森美術館)、『奥能登国際芸術祭2017』などグループ展での発表はあったが、日本での個展は初となる。また、劉が制作した2つの彫刻作品《痕跡》は、2010年の開館時から美術館前の官庁街通りに常設されている。枕の真ん中の窪みが、さっきまで人が寝ていたような気配を感じさせ、実際に寝そべることもできるパブリックアートだ。同館では、作家への理解を深めるべく、常設作家の個展を年に1度開催してきた。今展はその一環でもある。《痕跡》撮影:小山田邦也磁器発祥の地、景徳鎮で生まれ育ち、磁器工房の職人を経て、大学で彫刻を学んだ劉。土や石、ガラスなど様々な素材に取り組むなかで、磁器が伝統的な素材にとどまらず、現代美術の表現として豊かな可能性を持つことに気づいた。以来、硬くて脆い磁器を核として、急速に発展する中国の経済社会の問題を浮き彫りにしている。今展では、2001〜2022年の21年間で制作した作品で構成。すべて磁器でできているがその表情は多様だ。展示室に入るや、“磁器の瓦礫”に圧倒される。タイヤ、靴、楽器、テレビなど、さまざまな日用品が床に転がる廃墟のような光景。作家やその家族、友人が使用したものから型を取り制作した《遺棄》という作品だ。焼成に失敗して叩き割った磁器の破片が工房の玄関先などに放置されている郷里の風景もベースにあるという。なかでも飛行機の破片とぬいぐるみに目が留まる。飛行機事故のニュースから命の儚さを感じた記憶も発想源のひとつとなっている。《遺棄》、中央は《塔器》撮影:小山田邦哉この《遺棄》の中央にあるのは《塔器》という最新作だ。作家は「塔」を、古代から仏教における舎利を納めた精神の象徴であると考え、中が空洞である器の形に注目。棚には磁器の口や首の部分だけが展示され、その下の見えない形を想像させる。この《遺棄》と《塔器》の組み合わせは初の試みだそうだ。2011年に東日本大震災のチャリティ展『Hearts Towada Exhibition』に参加したこともある劉は、世界の災厄にも心を寄せているのだろう。あるいは処分しきれない廃棄物を背負った未来だろうか。鑑賞者それぞれの見方に委ねている。暗闇の空間には、枕の上に骸骨の頭部が置かれた作品《儚い日常》が浮かぶ。向かいの廊下壁面には、急速に発展する上海の街並みを表した《水中倒影》を展示。林立する高層ビルやテレビ塔などがゆらゆらと歪んで水面に映る風景。骸骨の背後からもこの都市の幻影を見てほしい。ふと「メメントモリ(死を想え)」という言葉を思い出す。《儚い日常》撮影:小山田邦哉《水中倒影》撮影:小山田邦哉この“旅”の最後には、「書」と「紙」の瞑想的な空間が待ち受ける。角がめくれた紙の形を手びねりで薄く形成した《白紙》。重力で流れ落ちた墨が丸く止まったような《兆候》。唐の時代から続く、雨が壁をつたった痕跡を意味する「屋漏痕(おくろうこん)」という用筆法を参照したという。《兆候》、中央は《白紙》撮影:小山田邦哉《遺棄》と《水中倒影》では、繰り返しの表現も目に留まる。破壊と創造を繰り返す歴史において、繰り返す日常は虚しくも愛おしくもある。展覧会タイトル「中空を注ぐ」は、アート自体は「無意味」であり、「空洞の器」に鑑賞する人々の想像が注がれることを願って付けられたのではないだろうか。中国から伝わった磁器が日本でも創意工夫でつくられたように、日本と中国の深いつながりも連想させる。また、ロン・ミュエクの巨大彫刻《スタンディング・ウーマン》など常設作品でも親しまれている同館。2021年に常設に加わった、塩田千春《水の記憶》、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》も必見だ。なお、名和晃平《PixCell-Deer#52》は個人コレクションを同館に期間限定で寄託しているため、9月までの公開なのでお見逃しなく。塩田千春《水の記憶》撮影:小山田邦哉(C)2021 JASPAR, Tokyo and Shiota Chiharuレアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》撮影:小山田邦哉名和晃平《PixCell-Deer#52》撮影:小山田邦哉十和田市現代美術館取材・文:白坂由里<開催情報>『劉建華(リュウ・ジェンホァ)中空を注ぐ』会期:2023年6月24日(土) - 11月19日(日)会場:十和田市現代美術館時間:9:00 ~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)料金:1800 円(常設展込み)※高校生以下無料美術館公式サイト:
2023年07月06日畳職人の山田 憲司(屋号:山田一畳店)は、アートイベント「スーパーフラットホライゾン」を2023年7月1日~7月30日、京都市東山区・東福寺 光明院にて開催いたします。7月1日は15時から特別イベントとして畳アートの上でダンサー2名によるパフォーマンスをおこないます。イベントURL: 鶴の畳畳ダンス光明院個展畳の嵌め込み全て同じ色の畳ですが、畳の織り目を変えることで光の反射で色を変化させています。立つ位置によって色が変化して見えますが、時間帯によっても色が変化します。岐阜県羽島市で明治2年から畳屋を営業している山田一畳店(5代目:山田 憲司 やまだ けんじ)と申します。私は畳職人としても働いていますが、年々畳の需要は減少している中、日本固有の伝統産業である畳文化を盛り上げていきたいと考え、5年前から畳の形を変えることで、様々な空間(和風×洋風・モダン×クラシック)に対応することができる畳を試作しており、デザイン性の高い畳を作る、畳職人として活動しています。そしてこの度、このようにデザインされた畳を多くの方に見ていただきたいと考え、7月1日から7月30日まで京都市東山区・東福寺 光明院にて、「スーパーフラットホライゾン」と題した、畳アートの個展を開催することとなりました。ぜひ、貴番組・貴紙にて取材の程、宜しくお願いします。■開催概要日時 : 2023年7月1日~7月30日 午前7時~日没ごろダンス : 7月1日15時~(ダンサー:森崎 真帆、金澤 萌美)会場 : 東福寺 光明院アクセス: 京都市東山区本町15丁目809URL : 入場料 : 無料(お寺の志納 300円)tatami無限畳SNSで話題となった、山田 憲司の代表作「龍の畳」と「無限畳」も光明院個展にて展示しています。鶴畳鶴の間「鶴休飲水図」庭園の枯山水に水を飲みに来た鶴をデザインしました。床のデザインを変えることで、内部と外部の境界を曖昧にして、外と内が一体となる作品をつくりました。畳の色は全て同じ色ですが、光の反射で色を変化させているので、立っている位置を移動すると畳の色が反転する仕組みになっています。天然の国産イグサを利用しており、時間帯によっては光の反射によって畳が金箔を貼ったように美しく見えます。1.【顧客ターゲット】「全国の20代~70代男女」詳細→アート好きな方や、日本文化に興味がある方。2.【コンセプト】「感動」×「空間」詳細→衰退する日本文化とアートを掛け合わせることによって生まれる希望。世界展開。3.【強み】(WONDER)「畳職人としての技術×デザイン力」詳細→ 畳を自由な形に製作できる技術と、光の反射によるデザイン。今まで畳のデザインは四角形のみとワンパターンしかありませんでしたが、自社独自技術によりどんな形の畳でも作り出すことを可能としました。畳の床を大きなキャンパスに見立ててデザインすることにより、実用とアートが共存する作品になっています。また、イグサの向きを変えることで、光の反射を計算し、同じ素材でも色が変わってみえるトリックアートのような面白い工夫を凝らしました。【畳アートをはじめた理由】奈良時代から続く1300年の歴史をもつ畳ですが、近年、畳の生産量は住宅の洋風化と共に激減しています。その原因の一つは、畳のデザインは長い間、正四角形のみであり、現代の洋風住宅の需要に応えられなくなっているところです。そこで、どんなインテリアにも対応できるデザインの畳を作りたいと思い、変形畳の開発を始めました。開発を始めてから5年ほどたち、ようやく細かいデザインまで畳で表現できるようになり、個展開催までたどり着きました。今回の個展がきっかけとなり、畳需要の増加、そして海外活動へのきっかけとなってくれれば良いと思っております。畳は、日本独自で始まった固有の伝統文化であり、まだ他の国では知られていません。イグサという柔らかい素材を床に使っているのは、世界的に見ても非常に珍しいです。この独特で素晴らしい文化である畳を、アートと融合させることで世界中の人に伝えていきたいです。<以下、参考資料>KenzieYamada■代表者の経歴・1983年 畳屋の5代目として生まれる・2006年 建築会社に勤務・2018年 畳屋の跡取りとなる・2018年 変形畳の研究を開始する・2019年 アート畳 発表■その他(特許・表彰など)・公益財団法人岐阜県産業経済振興センターがおこなう、2018年度の事業可能性評価でA判定を取得・羽島市が実施する優れた技術を有するものに認定する、2019年はしマイスター認定される。■会社概要屋号 : 山田一畳店所在地 : 岐阜県羽島市竹鼻町2382-1代表者 : 山田 憲司設立 : 1869年事業内容: 畳店URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】山田一畳店Tel:090-3562-5085 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日株式会社ナンセイスチール 取締役社長・劉国利氏のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開します。株式会社ナンセイスチール 劉国利 取締役社長24時間年中無休のプロフェッショナリズムで環境資源産業界において知らない人などいない株式会社ナンセイ(以下、ナンセイ)の業務は、日本に留まらず東南アジア全域に及んでいる。身近なところでは、東急、阪急、西武、大丸といった大型百貨店も、店舗の解体に当たっては迷うことなくナンセイに依頼するほどである。金属のリサイクル事業はナンセイの成長を絶えず推し進めてきた三つの原動力のうちの一つであり、同時に、業務のなかで最も大きなウェートを占めてきた。そして2020年、金属リサイクル事業部は、株式会社ナンセイスチールというグループ企業の一つとして新たに生まれ変わった。その取締役社長の座に着いたのが、ナンセイの執行役員にして、福建省福州市の長楽区から日本へ渡ってきた劉国利氏である。先日、本誌は劉国利氏にインタビューをおこない、日本へ来たばかりの下積み時代からリサイクル業界の巨頭に成り上がっていくまでの数奇な経歴に耳を傾けた。■沖縄の社長と福建の仲間―情は金よりも堅し人々はよく「情は金よりも堅し」という言葉で感情の揺るぎないことを形容する。それというのも、金属は何度加工されても本来の属性を失わないという特徴を持っているからだ。この言葉は、ナンセイの社長である稲福誠氏、およびその右腕であるナンセイスチールの取締役社長である劉国利氏に見事に当てはまる。真の黄金はいくら焼かれても変質しない――この二人こそ幾度も試練をくぐり抜けてきた真の黄金である。劉国利氏は28年前にナンセイに入社した。その責任感の強さと積極果敢な性格によって、しだいに従業員のなかで頭角を現し、研修生やパートを含む二百名以上の中国人同胞たちが彼を信頼し、彼を慕うようになっていった。しかし、ほどなくしてナンセイは経営困難に陥り、9,000万円もの給与支払いを滞らせた。二百名以上の中国人従業員が抱いていた、一家を成して経済的に自立するという希望は風前の灯火となった。この危難の時にあって、上原(現ナンセイ常務取締役)という一人の日本人社員が立ち上がった。上原氏は自身が貯蓄していた250万円を彼らの給与支払いに充てたのである。とはいえ、いくら上原氏がすべてを擲ったとしても、200名以上いる中国人従業員の給与という意味では焼け石に水であった。むろん問題の解決には至らなかったが、この上原氏の行動が劉国利の心を動かした。社員が喜んですべてを捧げる、そんな魅力的な会社がいったいどこにあるだろうか。この会社こそ、ここの創始者こそ、自分も信を置くに値する。その後しばらくして給与は支払われたが、その資金は実はきわめて高い利率で金融業者から借り入れたものであったと、劉国利氏はのちに知る。こうして危機的な状況がひとまず回避されると、劉国利氏は自分を信じてくれる同胞たちを落ち着かせ、創業者の稲福誠および上原両氏とともに、全精力をナンセイの業務拡大に傾けた。とはいえ、最も状況が悪かったときには、劉国利氏は稲福誠氏に従って半月も公園で野宿をしていたという。■ナンセイ発展の鍵は中国人技能実習生にあり1989年に創業したナンセイは、三十年以上にわたる試練の時を乗り越えて、東京に本社を、千葉、仙台、福岡、岡山、大阪、名古屋、そして沖縄に支社や十数もの工場を擁する企業へと成長した。そして、廃棄物処理から金属のリサイクル、さらには再生産までを一貫しておこなうという総合商社になったのである。ナンセイの稲福誠社長はインタビューのなかで、すべては劉国利の効果的な経営手腕と中国人技能実習生のサポートの賜物であると述べた。ところで、海を隔てて向かい合う福建と沖縄には600年という交流の歴史がある。早くも明の時代には、「久米三十六姓」と呼ばれる人々が当時の沖縄に渡ってきた。そして稲福社長は沖縄、劉国利社長は福建の出身である。両地に生まれた二人が困苦をともにしたことで、その後のビジネスの手法や開発ルート、あるいは経営モデルなどに対して、いつの間にか暗黙のうちに共通の認識を抱くようになっていた。技能自習生制度の所期の目的は、日本の労働力不足という問題を解決すると同時に、発展途上国に対して知識と技術をもたらすことであった。しかし、実際の制度運営に当たってはあちこちから数多くの不満の声が上がっている。劉国利は中国人技能実習生の待遇改善や明るい未来のために、あらゆる面で最大の努力を惜しまなかった。その結果、ナンセイで相当数を占める沖縄人と中国人の従業員の待遇は一様である。彼らは一致団結して真摯に仕事に取り組むことで、沖縄と中国という千古の友情をいまも大切に育んでいるのである。稲福社長はいつも社内で技能実習生のことを、敬愛の念を込めて「○○さん」と呼ぶ。それというのも中国人は自尊心が強いこと、情を重んじること、心からの交わりを好むことを劉国利氏に教えられたからだという。二人のあいだには何事においてもコンセンサスがあり、昇給や福利の改善を進めるときは、日本人従業員のみならず、必ず中国人の従業員にも同様の待遇をする。また、ナンセイグループで勤めた技能実習生が帰国する際は、それが誰であれ、稲福社長が自ら盛大な歓送会を開く。明るい未来を約束する十分な俸給だけでなく、ナンセイからの感謝状と、三年間を通して得た知識、技術、自信、そして温かな感動を持って帰ってもらうのである。一般的に、日本に来た技能実習生の給料は20万円程度であるが、ナンセイではその倍近くを出している。いまやナンセイの名は良心的な企業という代名詞として広まっており、河南省や山東省ではナンセイからの募集があると、多くの人々が熱心に応募してくる。そういった話を聞いているうちに、記者は2020年にナンセイに関する記事を発表したことを思い出した。そしてその記事には、かつてナンセイで技能実習生として過ごした人々から多くの熱いコメントが寄せられた。「私は2014年度です!」「私は河南から。2017年度!」「ナンセイには一生感謝しています!」そんな短いコメントには、ナンセイで勤めたことに対する誇りが感じられる。「大げさではなく、肌着以外はすべて会社が支給してくれた!」ナンセイは技能実習生を迎えてもう19年になる。これらのコメントからは、その間、すべての実習生たちが任期を終えて帰国するまで、等しく心温まる待遇を受けてきたことがわかる。「大切なのは、企業のリーダーとして中国人従業員を心から信頼し、現場の判断を彼らに委ね、またその決定を心から支持することです」。「中国人技能実習生たちに思う存分その力を発揮してもらうこと、これこそがナンセイの強みであり、成功の鍵と言えるでしょう」。つまりは、義理と人情を重んじる中国人が苦難に満ちたナンセイの草創期を支え、知恵と勇気を備えた中国人が破竹の勢いでナンセイの発展期を推し進め、遠大な志を抱いた中国人がナンセイを百年続く業界のレジェンドに押し上げようとしているのである。優良企業として認められているナンセイでは、中国から来た90人の技能実習生と200人以上からなる「特定技能一号」の資格を持った従業員が、ナンセイ前進の原動力として籍を置いている。稲福社長は中国人技能実習生と中国人従業員に対して、心から感謝し、全幅の信頼を置いている。だからこそ、社長の故郷である首里城の修復に5,000万円の寄付をしよう、あるいは中国雲南省の貧困家庭に育った児童たちのために就学援助をしよう、そういった劉国利氏の提案に対しても、社長は二つ返事で賛同を示すのである。むろん、これは本稿と関係のないまた別の美談であるが……■中国人の創意工夫がビジネスシーンを切り開く「先んずれば人を制す、決断力は中国人の長所です」。稲福社長は中国人従業員の人柄を高く評価しており、決定権を劉国利氏に委ねた。ナンセイとともに幾たびもの雨風をしのいできた劉国利氏は、治に居て乱を忘れず、つまりどんなときでも決して備えを怠らないという態度でいつも経営に当たっていた。会社の業務が高度に成長しているときには、彼は「もう少し穏やかに発展していくべきだ。成長のスピードが度を超えると足下がおろそかになってしまう。すぐれた技術者こそが大切だ」と考えた。何度かの危地を乗り越えてきた新興企業として、ナンセイは創業数十年、あるいは百年以上にも及ぶ古参のリサイクル企業と争わねばならない。そこで頼みとしたのが中国の知恵である。十数年前、劉国利氏はナンセイの地歩を着実に日本各地へと広めていったが、その際には中国人としての知恵を働かせて障壁を取り除いた。そうして金属リサイクルのネットワーク拠点を至る所に形成し、しだいに他社と戦う準備を整えていった。数十年の歳月をかけて資源ネットワークの構築を進めたことにより、現場の金属スクラップをしっかりと把握することが可能になったのである。劉国利氏は人生のステップを何度か越えてきた。その一段一段の高さは常人の比ではなかったが、それでもその歩みは穏当かつ着実なものだった。日本にあっては経営努力を惜しまず、進んで納税し、法律を遵守して、積極的に社会的責任を引き受けた。また祖国に対しては、より多くの同胞が良好な暮らしを送れるように待遇の改善に努め、起業のためのスキルを教えるとともに、彼らの存在を尊重し、彼らを慈しんだ。劉国利氏はインタビューを通じて、ナンセイの発展には中国人が与って力あったこと、また、より多くの海外華僑が金属リサイクルの利点を理解し、ナンセイとWin-Winの協力関係を構築するよう望んでいることを繰り返し強調したが、ナンセイの発展に大きく寄与した自分のことについてはほとんど触れることがなかった。劉国利氏にしてみれば、近年におけるナンセイの飛躍的な発展は、祖国の国力の向上や中日間の経済貿易のさらなる深化によるものであり、それは時代がナンセイに発展のチャンスを与えたということなのである。「至人にわたくし無し」、これもまた中国の知恵にほかならない。■華僑の故郷長楽を拠点に鉄鋼のプラットホームを初めの数年、ナンセイは貿易を扱う日本の大企業に輸出業務を委託していた。当時、日本の鋼鉄材料は台湾と韓国に大量に輸出されていたが、いつまでも受け身でいることをよしとしない劉国利氏は、率先して天下を切り開くための耕牛となり、単身東南アジアに乗り込んで輸出ルートを確立した。劉国利氏は華僑の故郷として有名な長楽の出身である。長楽には70万人以上が常時居住しているが、その町から50万を超える人々が世界各地に散在し、目には見えない郷土の絆によって固く結ばれている。また、長楽は鉄鋼の町としても有名で、「長楽系」の鋼材は民営鉄鋼業の八割のシェアを占め、世界的にも名が通っている。こうした利点によって、劉国利氏は長楽にいるベトナム人ビジネスマンを皮切りに、ベトナム、マレーシア、インドネシア、バングラデシュなどの市場を順調に開拓し、20以上のリサイクル企業と安定的なパートナーシップを結ぶに至った。ナンセイの納税額は七億円に上り、三菱UFJ銀行の重要な取引先でもある。海外の顧客と交易するときは L/C(信用状)による決済が採用されている。その決済はFOB(Free On Board)あるいはCIF(Cost, Insurance and Freight)に依拠しており、取引中は銀行が支払いの約束をすることで、バイヤーもサプライヤーも資金繰りの負担を案ずる必要はない。コロナウイルスの流行、エネルギーと食糧の高騰は、リサイクル資源の価格高騰をも引き起こした。以来、金属リサイクル事業はずっと強気の展開が続いている。ナンセイも毎年60から70万トンにもなる二次加工金属を輸出しているので、劉国利は環境にやさしいエネルギーがもたらすこの利益を、製錬技術を持つ東南アジアの中国企業と分け合いたいと切に願っている。2020年に本誌が取材したとき、ナンセイの年商は初めて100億円の大台に乗った。当時にあってはこれでも非常にインパクトのある数字だと言えよう。ところが思いもかけないことに、その後の三年間、ナンセイは年100億円以上のペースで飛躍的に成長し、いまでは年商480億円以上、しかも年商1,000億円という目標に向かってなお着実に歩みを進めているのである。ナンセイは必ず百年続く企業になる、劉国利氏はそう信じて疑わない。インタビューの締めくくりに、劉国利氏は遠大な構想を披露してくれた。次なるステップは、満期で帰国した技能実習生たちにナンセイが出資して事業を開放し、ネットワークをいっそう広げていくと同時に、故郷長楽の鉄鋼における強みを活かして、安定的かつ強大な金属リサイクル産業チェーンを構築するのだという。■取材後記9,000万円の給与未払いに苦しんでいた企業が、年商480億円を超える企業へと成長した。創業者を含めてたった四人の日本人従業員しかいなかった企業が、300人の社員を擁する企業へと成長した。生き残りに必死だった企業が、大いに利益を上げて百年を見据える強くたくましい企業へと成長した。劉国利氏は確かな足跡を刻み続け、華僑が持つ不屈の精神を確乎たるものとし、福建と沖縄、中国と日本、それぞれの地を結ぶ友情に新たな一ページを書き足した。劉国利氏の歩みは、ナンセイの名をよりいっそう輝かせることであろう。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月21日近鉄グループホールディングス株式会社の文化事業である「大和文化会」では、2022年12月9日(金)に公開講座「聖武天皇と光明皇后」を、銀座ブロッサム中央会館(東京都中央区銀座)で開催します。第一部では、京都女子大学名誉教授の瀧浪貞子先生を講師にお招きし、奈良時代という、政争が渦巻く中で天平文化を築いた聖武天皇と光明皇后の生きざまをわかりやすく解説していただきます。第二部では、作曲家・ピアニスト林そよか氏によるピアノ・ソロステージをお届けします。奈良県立橿原考古学研究所附属博物館イメージ曲「瑞山の風~たまゆら」や、クラシック、映画音楽、そして即興演奏を披露していただきます。詳細は別紙をご覧ください。■大和文化会について「大和文化会」は、近鉄グループホールディングス株式会社が運営する文化事業で、奈良大和路の歴史・文化を紹介することを目的に、年度会員制の文化講座を首都圏で開催しています。1940年、近畿日本鉄道株式会社の前身である大阪電気軌道株式会社および参宮急行電鉄株式会社両社の東京出張所(現、東京支社)が、大和の歴史地理を勉強する「通俗地理歴史會」を発足させ、1947年、名称を「大和文化会」に改称、現在に至ります。なお、2021年度から新型コロナウイルス感染症の影響で年度会員募集を停止していますが、2022年6月3日(金)に「公開講座」を約2年半ぶりに実開催しました。別 紙【大和文化会 公開講座】「聖武天皇と光明皇后」1.開催日時2022年12月9日(金)13時00分~16時00分(開場12時00分)2.開催場所銀座ブロッサム 中央会館(東京都中央区銀座2-15-6)3.内 容(1)第一部 13時00分~14時40分講演「聖武天皇と光明皇后」京都女子大学名誉教授 瀧浪 貞子 先生(2)第二部 15時00分~16時00分ピアノ演奏「冬を彩るピアノ・メロディーズ」作曲家・ピアニスト 林 そよか 氏4.募集人員800名(申込先着順)5.参加費お一人様2,000円(税込)※参加費の払い戻しはいたしませんので、予めご了承ください。6.応募方法下記宛まで電話にてお申込み下さい。その後、郵便振込取扱票をお送りいたしますので、参加費をご入金ください。入金確認後、入場券をお送りいたします。(振替手数料はご負担願います)7.電話申込締切日2022年11月22日(火)17時30分まで※定員になり次第、締め切らせていただきますので予めご了承ください。※電話申込後にお送りする郵便振込取扱票での入金締切日は11月30日(水)となっております。8.お客様お問合わせ先近鉄グループホールディングス株式会社 東京支社「大和文化会」事務局TEL:03-3212-2051(平日9時30分~17時30分)9.その他都合により講師、演題、講演時間の変更がある場合があります。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、中止又は人数制限での開催になります。《瀧浪先生プロフィール》京都女子大学大学院修士課程修了。京都女子大学名誉教授。現在は毎日文化センター、朝日カルチャーセンターなど(いずれも大阪)の講師を務める。専門分野は、日本古代史(飛鳥・奈良・平安時代)。主な著書は、「平安建都」(集英社)、「最後の女帝 孝謙天皇」(吉川弘文館)、「女性天皇」(集英社新書)「奈良朝の政変と道教」(吉川弘文館)、「藤原良房・基経」(ミネルヴァ書房)、「光明皇后」(中公新書)、「持統天皇」(中公新書)、「聖武天皇」(宝蔵館文庫)など。《林そよか氏プロフィール》東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。作曲家・ピアニスト。大学在学中より自身の編曲とピアノ演奏による『桜ピアノ』でデビューし、以降、多数のCDを日本コロムビアよりリリース。現在は同志社女子大学、相愛大学、関西保育福祉専門学校各非常勤講師や箕面市特命大使「箕面音楽に恋して大使」を務める。参考大和文化会の概要1.沿革1940年、近畿日本鉄道株式会社の前身である大阪電気軌道株式会社および参宮急行電鉄株式会社両社の東京出張所(現 東京支社)が、大和の歴史地理を勉強する「通俗地理歴史會」を発足させ、1947年、名称を「大和文化会」に改称、現在に至る。2.活動内容・年度会員を対象に年10回の講演会を実施(2021年度から新型コロナウイルス感染症の影響で年度会員募集を停止中)※現在活躍中の歴史、考古学、美術史、文化などの専門家による講演・会員以外の方も参加いただける「公開講座」(講演会)を開催(最近の公開講座)2018年度 「正倉院の至宝」奈良大学教授 関根 俊一 先生2019年度 「キトラ・高松塚古墳壁画の宇宙観 ~飛鳥人が思い描いた星空の世界~」阪南大学教授 来村 多加史 先生連続セミナー「女帝たちの時代」阪南大学教授 来村 多加史 先生2021年度 大和文化会オンライン講座「近鉄橿原線-日本史の語り部路線-」奈良県立図書情報館館長 千田 稔 先生2022年度 「飛鳥・藤原京の歩き方」阪南大学教授 来村 多加史 先生3.会員数約900名(2019年度)4.大和文化会事務局〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル7階近鉄グループホールディングス株式会社 東京支社TEL:03-3212-2051以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月28日木村拓哉主演、民間ボディーガードの活躍を描いた「BG~身辺警護人~」が7月30日の放送で最終回を迎えた。多佳子の“告白”に対してみせた章の表情とセリフ、そして4人での“誤差なし”に視聴者が沸いている。木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが前作から続投。「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらが新たな出演者に加わった本シーズン。木村さん演じる島崎章は与党議員・桑田宗司(小木茂光)の講演会パーティーで不審なボーイを撃退するが、その際ボーイが沢口正太郎(間宮祥太朗)に怪我を負わせる。章は勤務先である「KICKSガード」の親会社「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」の経営者、劉光明(仲村トオル)と桑田が裏の繋がっていたことを知り退社、独立。島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる。そんな章の姿をつけ狙う影が。それは桑田のパーティーで章に撃退されたボーイの男だった。章のかかりつけ医である笠松多佳子(市川実日子)も男の顔に記憶があり、調べてみると男は元警察官・加藤一馬(中村織央)だった。そんななか男が桑田を襲い、それが劉の指示だったことが判る。劉は同行を求める警察を振り切って逃走、なんと章に海外逃亡までの警護を依頼してきた…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では劉を海外逃亡させるため静岡の駿河飛行場に向かう章を、警察だけでなく、彼らより先に劉の身柄を確保しようとする桑田と小俣も追う。一方、章の様子がいつもと違うことを察知した息子の瞬(田中奏生)は、多佳子に父を止めるよう想いを託す。警察の検問を逃れ、車を捨て山中を逃走する章と劉のもとに高梨が現れる。劉に自首するよう求める高梨だが、劉は章に高梨を「処理してくれ」と命じる…というストーリーが展開。車を乗り換え、多佳子に電話する章。「今度改めておわびします。回らないほうのお寿司で…」と話す章に、多佳子は瞬が来て“好きなら親父を止めてくれ”と言われたことを明かし、「自惚れてたらごめん。仕事より、好きな女とお寿司を食べる方が人生にとって大事よ」と想いを伝える多佳子に、章はニヤリをした表情を浮かべて「ありがとう。めちゃくちゃ勇気出た」と応える…。「ニヤリ顔好きーーーーひっさびさにぎゅんってなった」「もう島崎@キムタクの「ありがとう」にキュンキュンした!」「The 木村拓哉 な笑い方大好き」「あーゆーシーンはめちゃくちゃキュンキュンさせる顔する」など、木村さんの表情に“胸キュン”しまくった視聴者が続出。そして劉と入れ替わった高梨と菅沼、沢口も合流し駿河飛行場にたどり着いた章らは再びワンチームとなって、新たな劉の指令のために時計を合わせる。この4人での“誤差なし”にも「ラスト誤差なしキター」「4人の誤差なし感慨深い」「日之出警備保障での誤差なしぃぃ!」など、興奮と感動の声があふれていた。(笠緒)
2020年07月30日民間ボディーガードの生き様と戦いを描く木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」が7月30日(木)今夜、最終回を迎える。その放送を前に、撮影を終えた木村さんが心境を語った。新型コロナウィルスの感染拡大により、撮影が一時中断するなど、大きな壁が立ちはだかった新シリーズ。木村さんは「出演者もスタッフも含め、現場にいる人間から誰か一人でもコロナの感染者が出てしまったら、撮影もストップしてしまう…。そういう状況の中、“何としてでも最後まで無事に撮影を続けなければいけない”のが、今回の現場だったと思います」とふり返り、「しかも、相手は“見えない敵”。だからこそ、すごくシビアになって撮影していましたね。“今までにない戦いの日々”でした」とコメント。さらに、「来てくださったゲストの方と握手もできないし、いいカットが撮れたときにハイタッチもできないし…すごく悔しいよ! 出演者が次々とクランクアップしていく中でも、本当だったら最後に『ありがとう!』と言ってハグもしたいし、ハイタッチもしたいし、握手もしたいけど……できませんからね」とこれまで普通だったことができないことに悔しい思いもしたという。そして「本当に暑い中、着ている服をすべて汗に染めながら、次のカットの準備を一生懸命進める人たちが現場にいてくれて、すごく幸せでした。本気になってくれる現場の人たちを目の当たりにすることで、僕もギアを入れさせてもらえることが多々あったんですよ。だから、僕自身も皆さんのギアを入れられるような存在として、これからも現場に立ちたいですし、もしまたこのチームと会えるときが来るならば、お互いに全力を出し合いたいです。そのために、フィジカル面もメンタル面もさらに鍛え、整えておこうと思います」と先を見据えた。ついに最終回を迎える今夜。「話数も短縮になり、僕としては正直なところ、本来お届けするはずだったメニューは最後まで出しきれていない感があって…」と正直な気持ちを語り、「そこに関しては、皆さんに対して『本当にごめんなさい』という気持ちでいっぱいです。ただ、今の自分たちにできることは、160%やり尽くしたと自負しています。皆さんにもどうか最終回、僕らの160%を受け取っていただけたら、うれしいです!」と視聴者へメッセージを寄せている。最終回では、高梨雅也(斎藤工)と決裂した島崎章(木村さん)が、ひとりで劉光明(仲村トオル)を警護。追手が迫る中、追い詰められた章が立ちはだかる高梨を崖から突き落とすという暴挙に!?さらに、章自身の命も危機にさらされてしまう…という、まさに衝撃に次ぐ衝撃の展開が襲いかかる。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日にて拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2020年07月30日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」最終回に、“歌舞伎界の至宝”市川海老蔵が“本人役”で登場。木村さんからの提案でお茶目なシーンが実現し、海老蔵さんも「すごく楽しかった!」とコメントを寄せている。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG」の新シリーズ。拡大スペシャルでおくる最終回では、最強バディを組んできた高梨雅也(斎藤工)と決裂してしまった島崎章(木村さん)がたった一人、死を覚悟で最大の敵・劉光明(仲村トオル)を警護。追い詰められた章が、あろうことか立ちはだかる高梨を崖から突き落とし、さらには章自身の命も危機にさらされるなど、衝撃に次ぐ衝撃の展開が待ち受けている。そんな、まるで予想がつかない最終回。前シリーズの最終回には日本のミュージックシーンをけん引するロックスター・矢沢永吉が本人役で登場したが……なんと今回は、「十三代目市川團十郎白猿」の襲名も決まり、“歌舞伎界を担う存在”としてさらなる脚光を浴びている市川海老蔵が“本人役”でゲスト出演。木村さんと、連続ドラマ「MR.BRAIN」(2009年)、映画『無限の住人』(2017年)に続いて3度目の共演を果たす。普段から親交のある木村さんと海老蔵さんだが、「海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から『ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です』と連絡が来たので、僕も『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と木村さん。一方、密かな願望がかなった海老蔵さんも「出演オファーが舞い込んだときは驚きました。私で大丈夫なのか…と。実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです」と、顔をほころばせた。海老蔵さんが出演するのは、章と高梨、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら、前シリーズからお馴染みの最強ボディーガード・チームに警護されながら、とある賞の授賞式会場へ向かうシーン。しかし、いざ撮影が始まると、思わぬ事件が…!?リハーサルでは報道陣が取り囲むレッドカーペットの上を足早に歩いた海老蔵さんが、本番では報道陣をバックにスマホで自撮り撮影を開始! 実はこれ、撮影合間に楽しそうに話していた木村さんと海老蔵さんの“遊び心あふれる企み”によって、生まれた芝居だそうで…。「彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に『市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!』と提案したら、彼もイタズラ好きだから、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と木村さん。その場にいた出演者やスタッフも大ウケする、最高にお茶目なひと幕となった。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日系にて放送(※拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月27日木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」に新レギュラーとして参加してきた道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が、先日無事にクランクアップ。本日7月25日(土)で18歳になる道枝さんをサプライズでお祝いした。私設ボディーガードに転身した章(木村さん)&高梨雅也(斎藤工)の独立事務所「島崎警備」に元気よく出前を届け、ホームページ制作も買って出るなど、縁の下の力持ちとして活躍するカフェのアルバイト店員・中島小次郎を演じてきた道枝さん。撮影最終日も例によって「島崎警備」のシーンということで、木村さん&斎藤さんから誕生日を祝ってもらうことに。さらに「BG」チームが用意したイタリア製バッグのプレゼントを、憧れの大先輩・木村さんから直々に手渡されるという超サプライズもあった。木村&斎藤に「『もっと頑張らないとな!』という刺激を頂いた」「まさかクランクアップの日に誕生日プレゼントを…、しかも木村さんが手渡してくださるなんて思わなかった」という道枝さんは、「すごくうれしいです! 一生の宝物にします!!」と大感激。「めちゃくちゃいい思い出になりました。頂いたバッグは大切に使いまくります!」と目を輝かせると同時に、「『なにわ男子』の活動でも、映画やドラマの現場でも、仕事の幅をもっと広げられるように、これから1年頑張っていきたいです」と、“18歳の抱負”も語った。小さい頃から大好きだった木村との初共演作ということで、震えるほど緊張しながらクランクインした道枝さんだけに、クランクアップに対する感慨もひとしお。「撮影のたびに木村さんや斎藤さんがすごく話しかけてくれてくださったので、緊張がちょっとほぐれつつも、ドラマの現場ならではの緊張感も肌で感じることができて、初めてドラマに出演したときの気持ちを思い出しました。『もっと頑張らないとな!』という刺激を頂いて、すごく勉強になりました」と撮影の日々を振り返りながら、「この経験をいろんな場所で生かしていきたいです!」と力強く宣言。そんな道枝が演じる小次郎は、最終回にももちろん登場。組織から独立した章たちに影響を受け、大学卒業後はカフェを開業すると決意した小次郎だったがが、最終回ではまた何やら思い付いてしまうようで…!? 愛すべき小次郎の動向からも目が離せない。最終話(7月30日放送)あらすじ島崎章(木村拓哉)を付け回していた謎の男の正体は元警護課の警察官・加藤一馬(中村織央)だった!しかも、その加藤が総裁特別補佐・桑田宗司(小木茂光)を再び襲い、大手警備会社「KICKSガード」を擁する「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)の指示でやったと主張。警察に追われ逃走した劉がなぜか、敵視していたはずの章に「護ってほしい」と依頼してくる。かつて章に続く形で劉の経営方針に異を唱え、「KICKガード」を辞めた高梨雅也(斎藤工)は警護に猛反対。だが、章は依頼承諾の可能性を匂わせ、高梨と決裂。まもなく劉と落ち合って事の経緯を聞いた章は、今度こそ命の保証はないと予感しながらも、たった一人で彼を護る覚悟を決める――。一方、今も「KICKSガード」に所属する菅沼まゆ(菜々緒)や沢口正太郎(間宮祥太朗)は、血眼で劉を捜す警察に協力することに…。そんな中、かねてより劉と裏でつながっていた桑田は「KICKSガード」の身辺警護課長・小俣健三(勝村政信)に対し、秘密裏に“おぞましい指示”を出す。しかもその矢先、高梨が「KICKSガード」に現れて…!その頃、海外逃亡を図る劉から“ある約束”を取り付け、彼を信じると決めた章は、指定された空港まで送り届けるべく行動を開始する。ところが、その行く手に高梨の姿が。章はあろうことか、立ちはだかる高梨を崖から突き落とし…!?やがて章自身にも“命の危機”が到来。はたして、章は劉を護り抜くことができるのか!? 破綻の兆しを見せる章と高梨の運命、かつて固い絆で結ばれたまゆや沢口との関係の行方は…? 命を懸けた“最後の任務”が、ついに始まる――。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日系にて放送(※拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月25日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の6話が7月23日放送。新シーズンで多くの視聴者が注目する木村さん演じる章と市川実日子演じる多佳子のラブストーリー。今回は2人の“ケンカ”に「初々しい」などの声があがっている。丸腰の状態で“命の盾”となってあらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの活動を描く本作。主人公の島崎章(木村さん)は、かつて敏腕ボディーガードだったが引退。その後勤務先の「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がり復帰。その後会社がIT企業に買収され「KICKSガード」となるのだが、KICKSの社長の“裏の顔”を知った章は独立、章の後を追って高梨雅也(斎藤工)も行動を共にする。一方、「KICKS CORP.」社長の劉光明(仲村トオル)は章を警備業界から排除しようとしていた…というのがこれまでの展開。「KICKSガード」に残る菅沼まゆに菜々緒、前回恋人が危険に晒された沢口正太郎に間宮祥太朗。「KICKSガード」課長の小俣健三に勝村政信。島崎の息子・瞬に田中奏生。中島小次郎に「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑。島崎かかりつけの整形外科医・笠松多佳子に市川さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。立ち退きを迫られているカレー食堂を営む佐久間華絵(名取裕子)からの依頼を受けることになった章と高梨。店で話を聞いたことでカレーが食べたくなった章は翌朝、自らカレーを作り瞬と朝食をとっていると、そこに多佳子が現れる…。突然現れた多佳子に驚く章。そんな章に多佳子は、彼を襲った謎の男(中村織央)が自分の夫の葬儀に出席していたことを明かす。男のことを調べると言う多佳子に対し、「かなり危険です」と深入りしないよう釘を刺す章だが、多佳子は、自分は警察官の元妻だから怖くないと返し「親切に甘えたらどう?」と続ける。すると章は「親切を押し付けないでくださいよ。先生には関係ないじゃないですか」と反論する。それに多佳子が「うぬぼれないでよ。私、あなたと関係したいなんて思ってないから」と“応戦”。2人は気まずいムードになってしまう。そんな2人の会話を見ていた視聴者からは「何なのこのつきあう直前の学生みたいな感じ」「やり取りが初々しくてかわいい」などの声が続出。その後、「KICKSガード」が警護する総裁特別補佐・桑田宗司(小木茂光)の会見場に、男が現れる。桑田を襲い逃走する男を取り押さえたまゆだが、彼は劉に桑田を消すよう頼まれたことを明かす。さらに劉が事情聴取のため同行を求める警察を振り切って逃走。よりによって章に海外逃亡までの警護を依頼してくる。高梨は「劉の警護を受けるなら辞める」と事務所を出ていく…という展開に。「最終回でどうなるのか、気になり過ぎ」「最終回はハッピーエンドになって欲しい」「来週も #誤差なし で見届けます」など、放送後のSNSには最終回に注目する視聴者からの声も多数投稿されている。(笠緒)
2020年07月23日木村拓哉主演、丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの姿を描いた「BG~身辺警護人~」の5話が7月16日放送。間宮祥太朗演じる沢口の“今後”と、市川実日子演じる多佳子の“秘密”に多くの反応が集まっている。木村さん演じる島崎章が、勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設され“BG”に復帰。高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮さん)らと共に活躍する姿を描いた前シーズンから約2年。本シーズンでは日ノ出警備保障が外資系企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章は買収元の経営者・劉光明(仲村トオル)の裏の顔を知り、会社を辞め独立。そんな章を追って高梨も「KICKSガード」を退社する。大手が引き受けない難易度の高い案件を受ける2人だが、劉は章らを潰そうと裏で画策、1話で沢口に刃を向けた男が章の周囲に現れるように。前回のラストでついに男は章の自宅にまで迫る…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の5話は、劉の第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で引ったくりにスマホを盗まれケガを負う。実は凪子は沢口の恋人で、連絡を受けた沢口は章の口利きで笠松(市川実日子)に緊急処置を頼む。幸い凪子は軽症だったが診察中、凪子が防犯ブザーを複数所持していることが発覚。凪子によると、少し前からストーカーに狙われていて、相手が誰か分からず沢口に心配をかけまいと黙っていたという。凪子の身が心配でならない沢口は、島崎と高梨に身辺警護を依頼するのだが、捕らえた不審者は「KICKガード」で上司だった小俣健三(勝村政信)。だが小俣はストーカーではなく、凪子をストーカーしていたのは岩田だった。だが岩田の真の目的は凪子のスマホのなかにある劉と桑田議員(小木茂光)の癒着の証拠だった…というストーリー。凪子は会社を辞め新たな道を歩むことになり、沢口とも距離を置く。そして1話で自らが襲われた事件も劉の差し金だったことを知った沢口は「KICKSガード」を辞める決意をする…「沢口さんも複雑な心境ですね…」「沢口どうなるんや」など、沢口の今後を心配する声とともに「間宮祥太朗さんが一つのエピソードの中で様々な感情を表現し、周りに翻弄される若きボディガードを見事に演じていた」など、間宮さんの演技に注目したツイートも。終盤で多佳子(市川さん)には以前警察官の夫がおり、新婚3か月で亡くなっていたことも明かされた。そこに1話で沢口を襲ったボーイが現れる。その顔に多佳子も見覚えがある様子で…「笠松先生の亡くなった旦那さんと、あのロン毛が何か繋がってんのかな。」「あの長髪が彼女の夫の死にも関係してそう」などの声も上がっている。(笠緒)
2020年07月16日木村拓哉、斎藤工らが民間ボディーガードを演じる「BG~身辺警護人~」第2シーズンの3話が7月2日放送。かかりつけ医・笠松から依頼で“危険な任務”を受けた島崎ら…今回は島崎と市川実日子演じる笠松との“関係性”にざわめく視聴者が続出している。木村さん演じる島崎章は外資系IT企業に買収された勤務先「KICKSガード」の社長、劉光明(仲村トオル)の裏の顔を知り、会社を飛び出し独立。そんな島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる…というのがこれまでの展開。木村さん、斎藤さん、仲村さんのほか「KICKSガード」のメンバーで高梨と交際していた菅沼まゆに菜々緒、前シーズンでは新人BGだった沢口正太郎に間宮祥太朗。警視庁警護課出身の「KICKSガード」の身辺警護課長に勝村政信。島崎の息子・瞬に田中奏生。島崎の事務所の階下にあるカフェの店員・中島小次郎に「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑。そして島崎かかりつけの整形外科医・笠松多佳子に市川実日子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はその笠松から“危ない”案件が持ち込まれる。クライアントは実業家・道岡三郎(豊原功補)。彼は数々の投資詐欺を行い、儲けた金を政治家にバラまいていた。道岡は逮捕されるも不起訴で釈放。その直後に恨みを持つ男に襲われアキレス腱断裂の重傷を負い笠松の勤務する病院に極秘入院したのだ。「KICS」含め大手に警護を断られた道岡の警護を受けることにした島崎ら。しかし道岡は島崎と高梨に対しても不遜な態度で「いつ殺されてもおかしくない」と豪語。根っからの悪党ぶりを見せつける。さらに執刀医である笠松にも襲撃予告が届き、手術直前、笠松は院内で何者かの襲撃を受けてしまう…というのが今回のストーリー。手術直前、連絡が取れなくなった笠松の身に危険が迫っていることに気づき、彼女を探す島崎。すんでのところで襲撃を阻止、「こんなことでびくびくするわけないでしょ」という笠松に「僕のクライアントの大事な先生ですから。守らないと」と、座り込む笠松に手を差し出す島崎。その後も道岡を襲撃から守ろうとしてケガした島崎に「待ってるから」と告げる笠松。そんな笠松の言葉に少し間を置いて「お願いします」と答える島崎…。2人の関係性に「この先、多佳子先生とロマンスに繋がるのか」「多佳子先生と島崎さんなんかいい感じ…赤色のハート両思いっぽいじゃん」など“ラブストーリーの始まり”を予感する視聴者多数。「市川実日子さん演じる笠松先生はナチュラルな感じがカッコよかった!」「市川実日子さん本当に好き」など、笠松役の市川さんを讃える声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月02日木村拓哉主演、丸腰の状態で“命の盾”となりクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG~身辺警護人~」セカンドシーズンの2話が6月25日放送。木村さんの“階段落ち”とゲストの川栄李奈の演技に視聴者から多数の反応が集まっている。本作で木村さんが演じる島崎章は警備員をしていた勤務先の警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“BG復帰”。警察のSPと対立しながらも様々な警護対象を守り抜いていく姿が描かれた。今シーズンでは章が勤務する日ノ出警備保障がIT企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され「KICKSガード」に社名変更。買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)が政治家と裏に繋がっていたことを知った章は会社を飛び出し独立。フリーでボディーガード稼業を始めることになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。章の後を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、章の元で働きたいと言ってくる。章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固い。そんな矢先、沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄さん)の身辺警護という仕事を持ち込む。しかし話を聞いてみると、それは元々「KICKSガード」が請け負っていたものだった。さらに「KICKSガード」の後任の警備会社も見つからなかったという…経緯を聞いていぶかしがる章だが、恵麻の姉で所属事務所の社長でもある守尾美和(谷村美月)に話を聞きに行くと、恵麻は悲願だった国際コンクールへの出場権を掴んだところで自暴自棄になり自殺に近い行動を取るようになっていたのだ…というのが2話の物語。今回は盲目のピアニストを演じた川栄さんの圧倒的演技力に多くの視聴者が注目。ピアノ経験ゼロから撮影にあたり猛特訓、ピアノ演奏シーンもこなした川栄さんに「目が見えない演技が本気過ぎる 」「難しい役でも頑張るなあ」「川栄ちゃんが好きで見たけどすごかった」といった反応が続々。そんな川栄さん演じる恵麻の元指導者で、姉・美和と交際していた桜井が恵麻を逆恨み、階段を降りようとする彼女をスリングショットで狙う。恐怖と混乱のなか足を踏み外す恵麻を抱きかかえ、そのまま背中で階段から落ちる章。見ているだけで痛くなってくるハードなアクションに「あの落ち方びっくりしたけどボディカードの強さ感じた」「今夜の階段落ちはこちらの背中まで痛くなった」「新選組、池田屋事件みたいな見事な階段落ち」など、視聴者からも絶賛の声が殺到している。(笠緒)
2020年06月25日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の新シーズン1話が6月18日放送。フリーに転身、本当の“丸腰”となった章のピンチを救う斎藤工演じる高梨…木村さんと斎藤さんの“バディ”ぶりと、道枝駿佑の出演に熱狂する声が止むことなく寄せられている。勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設されたことで“BG”に復帰した木村さん演じる島崎章と、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら同僚BGたちが、民間ボディーガードとして丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る姿を描いた前作。それから2年を経て放送が開始された今シーズンでは、前作のメンバーたちに加え「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらも参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日ノ出警備保障がIT企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章たちは買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事、与党議員・桑田宗司(小木茂光)の後援会パーティーで不審者を撃退、メディアからも賞賛される。そんななか、服役中の大学元講師・松野信介(青木崇高)から章の元に手紙が届く。警護を希望する章だが上司の小俣健三(勝村さん)や劉は否定的だ。さらにパーティーに現れた不審者が桑田の秘書から金をもらっている現場を見てしまい、パーティーの件が劉も絡んだ“やらせ”だったことに知った章は劉と衝突。「KICKSガード」を辞めフリーのボディーガードに転身。初仕事として松野の警護を請け負う。しかし松野は出所後謝罪したいと言っていた教授の坂上(神保悟志)を殺そうと企んでいたと…いうのが1話の展開。大学の低温室に坂上、松野とともに閉じ込められてしまった章。その危機を救ったのは、章が突然会社を辞めた理由を探ろうと社の服務規程に反して、松野の警護に同行した高梨だった。その姿に「島崎高梨コンビ熱い」「ホントに いいコンビ」「もう島崎高梨のバディもの」など、熱狂する視聴者からの投稿が殺到。またフリーとなった章が構えたオフィスの下にあるカフェの店員役で出演した道枝さんにも「ガッツリみっちー、キムタクと絡んでてまじで嬉しい」「突然のみっちーがかわいすぎ」などの声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年06月18日木村拓哉主演の新ドラマ「BG~身辺警護人~」が、ついに明日6月18日(木)より放送スタート。この度、20分拡大スペシャルで放送する第1話のゲストとして、テレビ朝日のアナウンサー・弘中綾香が出演することが分かった。シリーズ第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた木村さん演じる島崎章が、「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、利益優先の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。<個人VS. 組織>の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいく。そんな本作の初回にゲスト出演することが決定した弘中アナが演じるのは、ビジネス番組で著名人から話を聞くインタビュアー。彼女が話を聞くのは、新キャストである仲村トオルが演じる“章にとって最大の敵”となる大会社の社長・劉光明。背後から章が見守る中、劉の経営手腕に迫っていく。弘中アナは「出演が決まったときは『私なんかが参加していいのかなぁ…。どのシーンで出るのかなぁ…』と、ちょっと戸惑いました」と出演が決定したときの心境を明かし、「撮影現場では、どこに立っていればいいのかすら分からず、ずっと緊張してオドオドしちゃいました。アナウンサーの現場とは文化も違いますし、目の前には仲村トオルさんもいらっしゃるし…! 『顔を見ちゃいけないのかなぁ? 見たいのになぁ…』なんて葛藤しながら、チラ見してました(笑)。木村拓哉さんは現場に入られただけで雰囲気が変わるような、存在感のある方! 今回は背を向けた形での共演だったんですけど、“俳優・木村拓哉”のオーラを背中越しにひしひしと感じました」と撮影をふり返っている。第1話あらすじやり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、新課長・小俣健三(勝村政信)から犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため刑務所へ。ほどなく、章は“信じられない光景”を目撃。それが引き金となり、会社を突然退社し、個人で松野の警護を引き受けることに――。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(※初回拡大スペシャル)(cinemacafe.net)
2020年06月17日新型コロナウイルスの感染拡大のため、放送スタート日が延期になっていた木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」新シリーズが、6月18日(木)から放送決定。初回は20分拡大放送となる。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG」。シリーズ第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村さん)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身する。また、木村さんを中心に、前シリーズから民間ボディーガードを演じてきた斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗に加え、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、勝村政信、市川実日子、そして“章にとって最大の敵となる人物”を演じる仲村トオルら新キャストも登場。人間描写の名手・井上由美子によって練りに練られた脚本を礎に、深く繊細なキャラクター造形&熱を帯びた芝居合戦を繰り広げながら、刺激的なドラマを作り上げていく。木村拓哉が“護るために新たな戦いに挑む男”を演じ、日本中を奮い立たせる今年3月に新シリーズ制作が発表された際、「テレビ朝日さんにはシリーズ化されているドラマがたくさんありますが、その継続スタンスや努力、チームワーク、残されてきた結果と比べると、『BG』はまだまだ赤子のようなもの」と語り、「現場でもキャスト、スタッフ一丸となって取り組み、『BG』の新しいストーリーと新しい形態をしっかりと紡いでいきたい」と、揺るぎない決意を語っていた木村さん。未曾有の緊急事態を経たいま、人々の中でさらに“護る”ことへの意識が強まっている中で、木村さんが演じる“護るために新たな戦いに挑む男”に注目だ。第1話あらすじやり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。その矢先、章に宛てた1通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。今から3年前、厳重ロックのかかった実験室で研究員・伊丹綾子(竹島由夏)を窒息死させた容疑がかかり、世間から散々叩かれるも、最終的には業務上過失致死罪と判断されて禁錮刑に処せられた男だった。翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、劉に絶対服従を貫く身辺警護課の新課長・小俣健三(勝村政信)から、犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため刑務所へ。亡くなった綾子、そして迷惑をかけてしまった教授・坂上司(神保悟志)にどうしても謝罪したいため、研究室まで同行してほしい――そう思いつめたように訴える松野と対面し、反射的に彼を護りたい気持ちに駆られるのだが…。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送(※初回は20分拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月08日木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」新シリーズの放送を前に、主人公たちのこれまでを描いた1stシーズンをふり返る「BG~身辺警護人~ 傑作選」の第7話が5月28日(木)放送。木村さんと山口智子の22年ぶり再共演に視聴者が沸いた“伝説回”がもう1度帰ってくる。丸腰の状態で“命の盾”となってクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描いた2018年放送の「BG~身辺警護人~」。木村さん演じる主人公・島崎章は勤務先の「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“BG復帰”を果たす。章の同僚、高梨雅也に斎藤工、沢口正太郎に間宮祥太朗、菅沼まゆに菜々緒、上司の村田五郎に上川隆也、章たちと対立する警視庁SPの落合義明に江口洋介、厚生労働大臣の立原愛子に石田ゆり子といったキャスト。新シーズンの放送延期に伴いお届けしている“傑作選”だが、放送当時大きな話題となった第7話がいよいよオンエア。今回、章に警護を依頼するのが山口さん演じる章の別れた妻・小田切仁美。仁美から「わたしを護って」と依頼された章だが、当初は村田とまゆにBGを任せる。しかし高梨がまた章を焚き付けたことで、結局自らが引き受けることになる。「誰かに狙われている」と話していた仁美だが、彼女を付け狙っていた人物の正体が判明。警護の延長でレストランで食事をすることになった2人の前に、愛子が民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)との会食のため現れる。そしてレストランに鳴り響く銃声…というストーリー。近日放送開始予定の新シーズンでは、銃撃され村田が亡くなった「日ノ出警備保障」が買収され、警備の方針が変化することで、章は会社を飛び出し私設ボディーガードに転身することに。新キャストとして村田に代わり身辺警護課課長を務める小俣健三に勝村政信。身辺警護課の契約担当医・笠松多佳子に市川実日子。「日ノ出警備保障」を買収した大会社の社長・劉光明に仲村トオル。また「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑も出演する。終盤に向け大きく物語が動き出す「BG~身辺警護人~ 傑作選」第7話は、5月28日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年05月28日木村拓哉らが出演した2018年1月期放送の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」の第2弾がこの春、放送決定。木村さんをはじめ、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らの出演も明らかになった。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護ってきた木村さん演じる島崎章。権力や武器を備えた警察官に対し、丸腰でチーム一丸となって敵に挑んでいく章たち民間ボディーガードの姿を描いた前作を経て、今作ではあえて章の立場を“組織から独立した私設ボディーガード”へと大幅更新し、「個人vs組織」の物語を軸にした新ステージで再始動。民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課に所属した章。今作では「日ノ出警備保障」を買収した大会社の利益優先方針に疑問を感じた章が組織を飛び出すことに。また高梨雅也(斎藤さん)は、章が辞めた本当の理由を聞きだすため、章のもとへ。そこで一緒に警護をするうちに、高梨の心に変化が生まれ…。そして、独立した章たちを敵視する組織とのせめぎ合い、そんな組織に残ることを選択した仲間・菅沼まゆ(菜々緒さん)や沢口正太郎(間宮さん)との関係性を縦軸に、各クライアントとの一対一の人間関係をじっくりとドラマチックに描いていく。卓越したスキルを持つ木村さん演じる章、斎藤さん演じる元自衛隊員のボディーガード高梨雅也、菜々緒さん演じるかつては将来を有望視される柔道選手だったボディーガード菅沼まゆ、間宮さん演じるかつてはド新人だったが現在は一人前のボディーガードに成長した沢口正太郎というレギュラーメンバーに加え、実力派の新キャストも参加。前作で亡くなった身辺警護課の前課長・村田五郎(上川隆也)の後任・小俣健三役で勝村政信、総合病院の整形外科医で、身辺警護課の契約担当医をしている笠松多佳子役で市川実日子、今作に不穏な空気を呼び込む“最大の敵”、「日ノ出警備保障」を買収した大会社の社長・劉光明役で仲村トオルが出演する。今作について木村さんは「体を張って警護対象者を護る“現場主義者”という点ではブレていないものの、今回から会社に属したキャラクターではなくなることで、描く世界観の形態が多少変わってきている。そこを自分なりにどう楽しみ、視聴者の皆さんにどう伝えていくか…。いろいろ考えながら、これから始まる現場での作業を心待ちにしているところです」と現在の心境を明かす。また「前回からご一緒している斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さんとは同じモチベーションでクランクインできると思いますし、空気もすぐに出来上がると思います。特に、斎藤さんとは前回よりも間合い的に近い設定になりそうなので、現場でもご一緒する機会が増えると思いますし、そこも今から楽しみですね。また、新たなストーリーを構築していく上で必要なダークサイドを仲村トオルさんが演じてくれるのは心強いですし、新キャストの皆さんを含めてのセッションを楽しんでいきたいです」と共演者についてもコメント。さらに「実は今回、僕のわがままで脚本の井上由美子さん、プロデューサーの皆さん、そして斎藤さんや間宮さんにも同席していただき、台本の準備稿をもとに各々の考えや疑問点を全部吐き出すセッションをさせていただきました。そこでみんなの意見が整理整頓され、『しっかり煮詰まったな!』と感じる決定稿が出来上がりました。あとは現場に立つのみ。現場でもキャスト、スタッフ一丸となって取り組み、『BG』の新しいストーリーと新しい形態をしっかりと紡いでいきたいな、と思います」と綿密な準備が行われていたことを告白した。なお、前作に引き続き脚本は「GOOD LUCK!!」「エンジン」の井上由美子が手掛ける。「BG~身辺警護人~」は4月16日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年03月05日