お笑いタレントの厚切りジェイソンが24日、都内で行われた「投資詐欺にだまされないためのABCash 特別講座」に登場した。この日行われたABCash Technologies主催の「ABCash 特別講座」に、在日IT企業の役員も勤めている厚切りジェイソンが特別講師として登場。実際に詐欺業者に自身の画像を不正使用されたこともあり、怪しい投資詐欺などから自らの身を守るためのお金の特別講座を行った。この日の講義は、年々増え続けているSNS型の投資詐欺がテーマ。まず最初に感想を求められた厚切りジェイソンは「Why Japanese people!?」とおなじみのギャグで会場の笑いを誘いつつも「残念なことに実際にやっている人たちはJapanese peopleじゃない可能性もありますよね。追いかけてみたらどうやら出している口座が中国から来ていたという事例もあります。日本国内でやりくりしている詐欺ではない可能性もありますね」と説明したが、「本当に困っている方々が多くいると思うとなくなって欲しいんですが、難しいところですね。SNSがちゃんと片付けてくれなければ自分が自分を守るしかないようなところになってしまいますね」と語った。講座ではSNS型投資詐欺の手口としてロマンス詐欺もあげていたが、「孤独の感情を利用してさらにお金をだまし取る! 最悪ですね」と非難しながら、「基本の勉強がどうしても必要になってきます。少なくても現実的に期待できるような投資、安全な投資によってのリターンはどのぐらいなのかを視野に入れ、それを超えるものは危険と思った方がいいと思います。それに"確実"と言われたら"確実"は存在しないので、やめた方が良いです。なぜ確実と言い切れないのかというのは基礎知識を身につけたら見えてくるし、投資は何なのか、どういうやったらリスクをある程度緩和できるのか。基礎の勉強、現実的な話を知ることですね」と投資に対する基礎知識の重要性を訴えた。最近増えている著名人なりすまし詐欺。自身の写真も使われたといい、「いつからかはっきり覚えていませんが、半年ぐらい前からですかね。年末ぐらいからあったような気はします」と曖昧だったが、「怒りもありますし、自分を信頼されていることと自分のイメージ、今まで頑張って作ってきた知名度とか投資の話ができるイメージなど、全部ダメージを受けた怒りもあります」と怒りモード。続けて「それと同じぐらいな感情でいうと、被害に遭われている方の話を聞くと悲しくなります。ジェイソンのことが好きだからこういうことになったと聞くと気の毒で心が痛いですね。そういうのはなくなって欲しいですよ」と被害者に寄り添っていた。
2024年04月24日石原さとみさんが、出演中のドラマ『Destiny』の撮影秘話を教えてくれました。この作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。検事を目指して猛勉強を続けていた西村奏は、大学2年の夏、野木真樹(亀梨和也)との出会いをきっかけに森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら4人の大切な仲間ができ青春を謳歌していた。ところがある日、想像もしていなかった事件が奏たちを襲い青春時代は突然終焉。12年後、検事となった奏は再び事件と向き合うことに。いくつもの謎が運命的な愛と交錯するサスペンス×ラブストーリーで、主人公の奏を演じている石原さとみさん。今作について「次々と展開を迎える物語ですが、その都度、感情の機微まで丁寧に描きスピード感もあるので“サスペンス”というより人間ドラマを撮っている感じがして。すごく贅沢な時間でした」と語った。「私たち役者陣もそうですが、監督をはじめ照明部や音声部など撮影に関わる各部署のこだわりが強く、この作品にかける想いが伝わってくる現場でした。正直最初は、育児との両立をしながら撮影に挑むことに不安はあったし、どちらも100%で取り組んでしまいがちなので、やはり大変で。でもこの作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。丁寧な脚本を書いてくださった吉田(紀子)さんと、どんな疑問や不安をぶつけても寄り添って答えを出してくれた中川(慎子)プロデューサーに支えられたことも大きいです。完成した作品を見たらロケーションや映像がとても美しく、まるで映画を観ているようで。頑張ってよかったと、大きなやりがいを感じました」撮影時にはこんなエピソードも。「クランクインの日に5人組の一番仲がよかった大学時代のシーンを撮影することになったんですが、声のトーンや会話のテンポ、はしゃぎ具合などを頂点まで持っていくスピードがすごく速くて。みなさんさすが、プロフェッショナルだと思いました。そのなかでも亀梨さんは、みんなをまとめて引っ張るためにすごく盛り上げ、助けてくれたと思います。その時に撮った5人の写真は、お気に入りフォルダに入れて撮影期間中ずっと見返していたぐらい好きな写真になりました。それから、5人で車に乗って夕陽待ちをしていた時のこと。亀梨さんが、SMAPさんの『オレンジ』を歌詞も見ずにアカペラで歌ってくれたんです。ロケーションも相まって同世代の私たちは大感動。その直後に撮影した夕陽のシーンは大好きです」奏の生き様からは希望や勇気がもらえる、と石原さん。「いろいろな困難に巻き込まれても、強い探求心が原動力になって行動に移せるから頑張れるんです。だから、奏は決して不幸ではないんですよね。誰にでも日々の仕事の疲れや悩みはあるかと思います。でも、自分が何のために生きているのかとか、なぜこうやって行動に移しているのだろうと考えれば、自分の人生の目的や原動力に気づけるはず。そうなれば、人生は少し楽になると思います」『Destiny』汚職事件に巻き込まれ命を落とした父と同じ検事を目指して猛勉強を続けていた奏は、大学で出会った仲間と青春を過ごし、そして初めての恋をする。ところがある事件をきっかけに、友情は突然終わりを告げる。12年後に待ち受けていた運命とは…。毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。いしはら・さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優として活躍中。主演作はドラマ『アンナチュラル』や『恋はDeepに』をはじめ多数。主演を務めている映画『ミッシング』は5月17日より公開予定。※『anan』2024年4月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月23日6人組グループ・SixTONESの京本大我による、WOWOWで6月17日(※日本時間)に生中継する『第77回トニー賞授賞式』の特別番組『京本大我 ハロー・トニー!』(28日、後5:00)の放送を前にインタビューが到着した。「トニー賞」や「ミュージカル」への熱い思いや、「第77回トニー賞授賞式」のスタジオで共演する井上芳雄や宮澤エマの印象などが語られた。同番組は京本のナビゲートのもと、ブロードウェイの歴史やトニー賞の魅力などを現地VTRやクイズで紹介。ミュージカルの観劇ビギナーのみならず舞台ファンにとっても興味深い内容を盛り込んだ、トニー賞を楽しむための”How to(ハウツー)”を京本と一緒に楽しく学んでいく。なお京本は、現在WOWOWオンデマンドで配信中の『第77回トニー賞 出演者決定スペシャル』や、5月25日放送・配信の「第77回トニー賞 直前スペシャル」にも出演。『第77回トニー賞授賞式』では番組スペシャル・サポーターを務める。■京本大我インタビュー――6月17日放送の「生中継!第77回トニー賞授賞式」にスペシャル・サポーターとして初出演されます。お話を受けた時の心境はいかがでしたか?初めてミュージカルに出させていただいてから10年近くなるとは言え、作品数も少なく、自分としてはまだまだ未熟者という意識でいるなか、今回の番組に参加させていただくことになりました。これまで日本のミュージカル作品はたくさん観てきましたが、この出会いによってもっとグローバルな意識で観られるんじゃないか、一気に視野が広がるんじゃないか、そんな期待が募る、素敵なきっかけをいただけたと感じています。トニー賞受賞作の来日公演や日本版を観る機会はこれまでもありましたが、残念ながらまだ本場に足を運んだことがないので、空気感を体験できるのはとてもうれしいです。ブロードウェイについては今、少しずつ学んでいるところで、発見がたくさんありますね。良い意味でハードルが下がってきていて、プライベートでももっと気軽に訪れて、ラフな気持ちでいろんな作品を観てみたいという気持ちが強まっています。――トニー賞授賞式の特色であるパフォーマンスについてはどのような印象をお持ちですか?自分が出演した作品、『ニュージーズ』とか、日本版を鑑賞した『マチルダ』などのトニー賞でのパフォーマンスはやっぱり思い入れがありますし、印象深いですよね。授賞式でのパフォーマンスは本番の空気が伝わってきて、日本版とこんなところが違うんだ!などの発見もあって、見応えがあるなと思います。――トニー賞を受賞した作品の日本版をご覧になる機会が多いのでしょうか。そうですね。とくにトニー賞受賞作だから、という意識で観に行っているのではなくて、パンフレットを読んで結果的に「トニー賞を受賞した作品なんだ」と知ることが多いです。宣伝のキャッチコピーで見る機会も多いですし、それだけでもトニー賞の偉大さを感じます。今年受賞する作品は、まだ僕らにはなじみのないものもあると思うので、それを番組で先取りできることがうれしいです。――これまでご覧になったトニー賞受賞作品で、印象に残っているものは?日本版で言うと、小池徹平くんが出ていた『キンキー・ブーツ』。あと『ハミルトン』は配信で何度も観ましたね。ものすごく早口で物語を紡いでいく展開が斬新で、これは日本でも観たことがない、カッコいいなと感じました。普段の僕らのグループ活動にも活かせそうなカリスマ感というか、インパクトのある演出でしたね。ミュージカルでもこういう曲調はありなんだなといった発見があって、できることなら劇場で観たい!と、憧れがますます強まりました。――「トニー賞授賞式」で番組ナビゲーターを務められる井上芳雄さんとは『エリザベート』で共演されました。どのような印象をお持ちですか?ミュージカル界において、ずっと先頭を走ってくださっている方…と言うとおこがましいかもしれませんが、若手の僕らにとって…、まあ僕ももうすぐ三十になるので若手と言えない年齢になって来ましたけど(笑)、僕らや次の世代のミュージカルを志す人にとっては、芳雄さんの作品への向き合い方は本当に一流で、真似したいし、盗みたいけど、追いつける存在では決してない。だからこそ、ずっと先頭を走っていていただきたいなと。芳雄さんや山崎育三郎さんといった先輩方が映像の仕事も両立させて活躍していらっしゃるおかげで、僕らの道が開けてきている、そんなふうにうれしく思っています。――今回の番組での共演も楽しみですね。そうですね。「よろしくお願いします」とメールをお送りしたら、会えるのを楽しみしているといったお返事をくださいました。あと、今年の『モーツァルト!』に出させていただくのですが、その出演が決まってからまだお会いできていないので、そのご相談もしたいなと(笑)。いつも素敵なアドバイスをくださるので、遠慮なく頼らせていただいています。この番組では、僕自身はトニー賞について視聴者の皆さんと一緒に学んでいければと思っているので、自主的に勉強しつつ、その場で学んでいけることがたくさんあればいいなと思っています。芳雄さんを頼りながらも、僕に任されたところはしっかりと務めを果たす、そんなふうにバランス良くやっていけたらと思います。――「トニー賞授賞式」では宮澤エマさんも番組ナビゲーターを務められます。初共演になりますか?はい。『ピピン』など、いろいろ出演されていた作品を観させていただいています。ドラマでも活躍されていますし、今回やっとお会いできるのは光栄ですね。いろんな役柄に挑戦されていて、それをしっかりご自身に落とし込んですてきに演じられているので、たくさんの引き出しやセンスをお持ちなんだろうなとリスペクトしています。――SixTONESの活動もある中で、ミュージカルの舞台は京本さんにとってどのような場所でしょうか。戦いの場ですね。試練と言いますか。決して自分の得意分野ではないので、毎回もがいています。いつも体調を崩しかけるんですが、そういった体も心も含めた自分の弱さが、10年前に比べれば年々強くなってきていると思います。作品の魅力を伝えることで皆さんに希望を届けたいのはもちろんのこと、自分自身もやるたびに何かを得て、強くなっていっている感覚があるので。だからこそ挑戦し続けたいです。拍手やスタンディングオベーションなど皆さんから直接伝わる熱量が僕らの活力になりますし、生の空間だからこその緊張感がやみつきになるので、今後も立ち続けたいと願っています。――最後に「第77回トニー賞授賞式」の特別番組として4月28日午後5時に放送・配信される『京本大我 ハロー・トニー!』の見どころを教えてください。この番組ではナビゲーターとして番組を進めるという貴重な経験をさせていただき、本当に光栄に思います。ミュージカルやトニー賞についてまったく知らない方にも、クイズ形式でその魅力や歴史を分かりやすく紹介しているので、とても楽しめる内容になっています。僕もクイズの答えに驚いて(笑)、すごく勉強になりました。6月17日の生中継がより楽しめると思いますので、4月28日の『京本大我 ハロー・トニー!』もぜひご覧ください!
2024年04月23日「最近、いい目尻のシワができるようになったんですよ」そううれしそうに笑う。人の顔とは、生きてきた証だ。特に年齢を重ねれば重ねるほど、単純なパーツのバランスの良さよりも、生き様や人格が美しさとなって顔に出る。そういう意味でも、彼はきっと今がいちばんいい顔をしている。俳優・鈴木亮平、41歳。4月25日に世界独占配信がスタートするNetflix映画『シティーハンター』で主人公・冴羽獠を演じる。エッチで、おバカで、だけど強くて優しくて、どことなく陰がある。まさに男の美学が凝縮したようなキャラクターだ。そして、そんな冴羽獠を演じた鈴木亮平もまた誰もが憧れずにはいられない人だった。ちゃんと『シティーハンター』を届けるまでが自分の責任単行本累計発行部数5000万部超。まさに“レジェンド”と呼ばれる作品の一角である『シティーハンター』がついに日本で初めて実写化される。子どもの頃から憧れ続けてきたヒーローを演じるにあたって、鈴木亮平は妥協をせず、作品と向き合った。「脚本をつくっていく過程では、少しでも面白くするためにアイデアが飛び交い、いろんな方向に話が進みます。けれど時には、原作ファンから見たときに、それは『シティーハンター』らしくないと思うものもある。そういうときに、意見を言ったり、代案を出したりするのが僕の主な役目でした」たとえば、と鈴木はこんな例を挙げる。「本編冒頭で、獠と槇村はある事件を追いかけています。この事件が、最初は政治家の性的スキャンダルを揉み消すという内容だったんですよ。だけど、シティーハンターはそんな依頼は受けない。シティーハンターが依頼を受けるのは、自分の心が震えたとき。これは原作にも書かれている重要な主人公の哲学です。というふうに、出てくるアイデアが原作のポリシーから外れそうになったときは、もう一度ここ(原作)に戻りましょうとお伝えしていました」原作オタクが脚本会議に参加してきた感じですね、と合いの手を入れると、「そうなんです」と鈴木は陽気に笑い飛ばす。「面倒くさいやつになってしまっていた自覚はあります(笑)。でも僕がやる以上、単に冴羽獠を演じるだけじゃ、役割を果たしきれない。ファンに向けて、ちゃんと『シティーハンター』を届けるまでが自分の責任だと思った。だから、言わなければいけないと思ったことは勇気を持って言おうと決めていましたし、脚本に関わったチームのみなさんも驚くほど真摯に徹底的に向き合ってくださいました」作品が与える影響について俳優も責任を担わなければいけない俳優にとって最もうれしい評価の一つが、「この俳優が出ている作品は面白い」だろう。クレジットに名前があるだけで、「見たい」と思わせる、「面白い」と期待させるだけの信頼は一朝一夕では築けない。積み上げてきた作品が、揺るぎない礎となる。代表作となった『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『エゴイスト』、主演だけではなく助演としての存在感も改めて証明した『エルピス-希望、あるいは災い-』、そして近作の『下剋上球児』まで、秀作続き。鈴木亮平は、今や最も次回作が待ち望まれる俳優の一人である。「今は『自分はただの俳優だから』『演じただけだから』では足りない時代になっていると感じています」俳優は、あくまで作品の一部であり、作品の質や社会的意義を担うことはできない、というのが従来の見方だった。だが、作品の顔として観客に認知され、毀誉褒貶を先頭に立って浴びる立場だからこそ、「台本に書いてあったものを演じただけ」では通用しないと鈴木亮平は考えている。「作品が発表されることで、世間にどのような影響を与えるのか。その責任は、俳優もある程度は担わなければいけないんだろうなと思います。もちろん新人の頃にはそんな余裕はありませんし、全ての俳優にそれを求めることは間違っていると思います。ただ、いただく役の重みが増すほど、責任が大きくなっていくことは感じていて。だけど僕はそれをあまり後ろ向きには捉えていないかもしれない。むしろそれだけ俳優の責任が増え、求められることが増えることには良い面もあるんじゃないかと思っています。だから俳優は作品を選ばなければいけないし、自分が参加すると決めた作品に対しては、ただ演じるだけじゃなく、もっと深いところまで関わる覚悟を持つべきなんだろうと感じています」鈴木が『シティーハンター』の脚本開発に参加したのも、自分が主演を務める作品として納得のいくものを観客に届けたいと思ったからだ。「脚本開発では原作ファンとしての視点と同時に、今この時代に世に出る作品としてふさわしいかどうかも話し合いました。獠はああいう性格だから、女性に性的に迫る場面が何度もある。原作が連載されていた当時は問題にならなくても、今読むと違和感のある表現はやっぱりあって。その修正には特に気を配りました。今、僕たちが実写化することで、冴羽獠が嫌われてしまうことだけは絶対にあってはいけないと思ったんです」それは、コンプライアンスによって表現を曲げられたという意味ではない。実際、本編を観ると、驚くほど冴羽獠は冴羽獠のままだ。予告編で披露された“もっこりダンス”もファンの間で大きな反響を呼んだ。賛否の声が沸きやすい人気漫画の実写化も、鈴木亮平の名前があると、なぜかファンも安心してしまう。この絶大なる信頼は、鈴木亮平の深い原作愛、そして作品の担い手としての強い責任感から生まれたものだった。(C)北条司/コアミックス 1985職人ではなく、フィルムメーカーとして「俳優は演技だけやっていればいい、では足りない時代に来ている」――そう鈴木亮平が繰り返すのは、目線の先に海外市場を見据えているからだ。「本来、勉強して自分を広げていくことは、どの仕事でも必要なこと。ですが、これまではなぜか俳優はそういうことをしなくていい、という風潮があったように思います。俳優は演技だけしていればいいんだと自分たちでも聖域化していたような。でもそれだと、自分の制作会社を持ち、自ら主導して映画作りをしている海外の俳優にどんどん差を付けられていってしまう危機感を感じています。今は1年何も学ばなかったら、すぐに置いていかれる時代。僕たちもちゃんと勉強して常に成長していかなくちゃいけない、という思いは自戒を込めていつも心に置いています」(C)北条司/コアミックス 1985ここで鈴木亮平が指す勉強とは、決して役づくりのために何かを学ぶことではない。今求められているのは専門性ではなく、総合的に作品に関わる力だ。「今の映画の現場では、それぞれの部署が職人として与えられた仕事を突き詰めている印象があります。それは素晴らしいことですが、これからはもっと一人ひとりが自分はフィルムメーカーなんだという意識を持つ時代になるんじゃないかと思っています。映画もドラマも、全員が作品づくりに対して意識を高く持つ必要が出てくるんじゃないかなと。たとえば俳優なら自分が出ている作品の資金調達の仕組みについても少しは知るべきだと思うし、企画の立て方、演出術や脚本の書かれ方、照明さんがどういうロジックで光の当て方をデザインしているのか、みたいなことも勉強できる。逆に演出家の方々には、俳優の演技法についても今後さらに深く知っていただいて。そうやってみんながコミュニケーションをとり合い、自分の部署を横断して一つのチームとなることが、結果的に全体の底上げになるんじゃないかと思っています」多彩なフィルモグラフィを誇る鈴木だが、意外にもNetflix作品は初参加。近年、日本作品が週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)にランクインする快挙が続いている。重く閉ざされていた扉は、今、少しずつ、けれど確かに動きはじめている。「今は過渡期で、映像業界のみんなが『このままじゃまずい』と思い、一気に行動に移し始めているのを感じます。少し「幕末感」のようなものを感じると言いますか。海外の列強に飲み込まれないよう、日本をもう一歩前に進めようという気概を上層部から現場までいろんな人が胸に抱いているような。どの立ち位置なのかはわかりませんが、微力ながら僕もまたその流れに貢献できる一人であれたらという思いはあります」自分の滑舌の悪さは、ずっとコンプレックスでした鈴木亮平に寄せられる信頼感の一つに、知性がある。東京外国語大学卒業という経歴もさることながら、そのインテリジェンスを支えているのは、彼の話し方だ。美しい日本語を、落ち着いた口調で操る。だが、実はそんな武器は長らく彼のコンプレックスだった。「やはり俳優をやる以上、よく響く日本語、いわゆる標準語と言われるものをしっかり身につけないといけないと、自分が関西人だからこそ強く思っていました。でも、実は僕は滑舌が絶望的に悪くて。それが長年コンプレックスだったんです」この4月から『世界遺産』の9代目ナレーションに就任。心地よく耳に染み込む語りに早くも絶賛の声が上がっているだけに、滑舌に難を抱えていたというのは意外な告白だった。「ずっとナレーターの仕事もしたいと思っていたからこそ、自分の話し方を直さなくちゃいけないという意識は強かったです。今もやっているのは、外郎売り。特に関西人として気をつけなきゃいけないのは鼻濁音。あとは無声化です。関西圏で育った僕は、どうしても全部有声発音になりやすい。それを無声音で話せるように一生懸命練習しました。このあたりは今も気を抜くと忘れることが多くて。滑舌やイントネーションに関しては今も誤魔化しながらやっているというのが正直なところです」他者が羨む美点も、決して天からのギフトではなく、不断の努力によって磨き上げたもの。最初からダイヤモンドだったわけではない。何度も濁流に揉まれ、石肌を削られ、やがて無二の輝きを放つ天然石のように、彼の中に流れる歳月の蓄積に私たちは美しさを感じ取っているのかもしれない。未熟を理由に何も伝えないのは年長者の甘えかもしれない「俳優という仕事は役との出会いが大きいです。いい方向ばかりとは限りませんが、役から影響を受けて自分の人格が徐々に変わっていっている感覚もあります」中でも大きかったのが、大河ドラマ『西郷どん』で演じた西郷隆盛だった。「あの変革期で西郷さんが行ったことは歴史に残るものだし、政治的にもすごく大きな役目を背負っていました。でも彼が今もこうして愛され続けているのは、それ以上の何かがあったからだと思います。現代の言葉で言うなら、カリスマ。西郷さんを演じたことで、彼の持っていたカリスマ性の1/10くらいは学ばせていただいた気がする。それは今の自分を形成する上でとても大きなものになっています」そう話しながら、「でも、自分はそんなにできた人間じゃないですよ」と困ったように笑って、かぶりを振る。「役とリンクしちゃって、変に祭り上げられている感じがする(笑)。そう『見える』のはありがたいことですけどね、俳優としては。でもあまり立派な人のように思われすぎるのは、ちょっと生きづらい。早く悪役がやりたい(笑)」決して完璧な人格者なんかではない。いつまで経っても、未熟者。だから学び続けるし、努力し続ける。「自分が大人になればなるほど、自分の未熟さも、成熟も同時にわかってきました。ただ最近は、自分が未熟だからといって、後輩に伝えることを怠っちゃいけないなとも思っています。「自分も未熟だから偉そうに言わないでおこう」というのは簡単で。でも業界全体が今後成長するためには、次の世代に自分たちが経験してきたことを伝えていく必要もあって。『教える』なんて偉そうなものじゃなく、ただ伝えて、そこから自由に感じ取ってもらうといいますか。自分の未熟を理由に何も伝えないのは年長者の甘えかもしれないなと思うんです。そういう意味でも、全体で知識を共有して次の世代に伝えていくことは、今とても興味のあることの一つです」Netflixでは、よりクリエイティビティを発揮できる環境づくりを目指してリスペクトトレーニングの導入や、労働環境改善のために1日の撮影時間を原則12時間までとするなど、先進的な試みを行っている。こうしたNetflixとの仕事も、鈴木亮平にとっては新たな刺激となった。「日本でも今では映適という組織がスタートして環境が改善されてきていますし、今後もNetflixのような撮影環境が、日本でもスタンダードになっていけばいいなと思っています。ただし、それをすると撮影日数が増えて予算が大幅に増える。今までつくれたものがつくれなくなって、作品の本数が減ることも覚悟しなくちゃいけない。でもその分、若い世代が入りたいと思える持続可能で健全な業界になる。僕はなるべく健全であることが優先されるべきだと思いますが、今後も日本の現実に合った、より良いルールが作られていくべきだと思います」自分の目先のことだけに拘泥しているのではない。作品全体のことを、ひいてはこの業界の未来のことを第一に考えて、行動する。その視野の広さが、鈴木亮平という人間の大きさにつながっている。ドジは僕の代名詞みたいなものですから鈴木亮平と話していると、その人間力の高さに圧倒されてしまう。だが、そう伝えても、彼はきっとまた困ったように笑うだろう。だから、あえて聞いてみた、鈴木亮平のポンコツなところを。「ポンコツばっかりですよ。まず、すぐ風邪ひくんですよね」待ってましたとばかりに話し出す彼に、「そんなに鍛えているのに……?」と疑いの目を向けると、「出た!」とオーバー気味に笑って、こう続ける。「体を鍛えている人は健康だと思ってるでしょう。関係ないですから。むしろ筋トレして体をいじめた後ほど免疫が下がって風邪をもらいやすいんですよ。筋トレ後は回復が大事なので、ちゃんと寝なきゃいけないのに、仕事が忙しいと寝られなかったり。そしたらもうヒュンッて免疫下がって、すぐ風邪をひきます。基本、全部の菌をもらっていくスタイルです(笑)」自分のダメなところを語るときほど、鈴木亮平はイキイキとしゃべる。出身は兵庫県西宮市。関西人らしいサービス精神の塊みたいな人だ。「あと、ドジは僕の代名詞みたいなものですから。この間も、次に入る映画の方々とお会いして、みんなでご飯でも食べに行きましょうとお店に入ったんです。そして、1品目が出てきて、箸袋から箸を抜こうとした瞬間、勢い余って箸がスパーンッと向こうの方へ飛んでいきました(笑)。まだみなさん緊張されているので、呆気にとられてるんですよ。だから僕から説明しました、『僕はみなさんが思っているようなしっかりした人間ではありません。こんなことを毎日やるのでお見知りおきを』って」そうおかしそうに笑う目元には、豊かなシワが刻まれていた。男の可愛さと色気が同居したシワだ。大人の余裕と包容力。そして、少年のような好奇心と探究心。その両方が鈴木亮平にはある。50歳、60歳になった鈴木亮平はどんな顔をしているだろうか。きっと今よりもさらにいい顔になっているに違いない。たっぷりに刻まれた目尻のシワは、鈴木亮平の生き方そのものを語っていた。取材・文:横川良明撮影:Jumpei Yamadaスタイリスト:丸山晃ヘアメイク:宮田靖士(THYMON Inc.)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント鈴木さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Netflix映画『シティーハンター』4月25日(木) Netflixにて世界独占配信(C)北条司/コアミックス 1985出演:鈴木亮平森田望智安藤政信華村あすか 水崎綾女 片山萌美 阿見201杉本哲太迫田孝也/木村文乃橋爪功ストーリー新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負った“シティーハンター”こと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれ死んでしまう。獠が事件現場に駆けつけると、そこにいたのは槇村の妹の槇村香。兄の死の真相を調べてほしいと香は伝言板で獠に依頼するが、香を巻き込みたくない獠は香を避け続ける。しかし香がくるみを発見、保護したことで状況は一変。くるみがコスプレイヤーとして出演するイベントに、獠と香は護衛役として潜入することになった。ステージに登壇するやいなや、一気に注目の的となるくるみ。しかしそんな彼女に視線を送るのは、観客やメディアだけではなかったーー。作品ページ:
2024年04月23日22歳でAKB48のメンバーとして活動を開始し、28歳でアイドルを卒業。40歳を迎えた現在はバラエティ番組のほか、演技の世界でも存在感を放っている野呂佳代さん。競争が激しい芸能界で長く活躍を続け、自身のポジションを粘り強く築いていった彼女に、これまでの芸能人生を振り返ってもらいました。――まずは、アイドルを目指したきっかけを教えてください。昔から歌ったり踊ったりすることが好きだったんですが、実はそれ以上に“お芝居がしたい”という願望があったんです。10代の頃は俳優さんの事務所とかいろいろと受けたけれど、全部ダメで。そんな時にAKB48のオーディションを見つけて、これがきっかけでいつか演技のお仕事もできたらいいな…と思って応募してみたんです。もともと秋元(康)先生が作るコンテンツが好きだったので、秋元先生によるプロデュースってところも魅力的で。当時22歳ということもあって、年齢的に最後かなと思いながら挑戦しました。――不合格だった時の予定は?当時アパレルの販売員をしていたので、その道に進もうかなと思ってました。あとは映画が好きだったので、そこに関わる仕事をやってみたいという気持ちも。裏方にすごく興味があって、映画監督さんのアシスタントを少しだけやっていた時期もあるんです。――アパレルの仕事をしている間も、お芝居や映画に対する関心はずっと続いていたんですね。そうですね。10代の頃に演技指導の先生が「俳優は非日常の世界を過ごすから、常にどうしたら日常を演じられるかを考えながら生活しなさい」とアドバイスしてくださったんです。そう考えるとアルバイト経験も演技の勉強になるので、自分の中ではその観点で動いてました。ただ、アパレルのバイトは普通に楽しいし、友達と遊ぶのも楽しい。別に芸能の道に進まなくていいんじゃないか…と思ったことも。でもAKB48のオーディションに出合って“やっぱり進みたいのはこの道だ”と気づいたので、合格できてよかったです。――アイドルになってみて、想像と違った点はありましたか?周りが細い子ばっかりだったこと。私自身はTLCとか海外アーティストが好きだったし、外資系アパレルで働いていたこともあって、自分の体が大きいことを気にしていなかったんです。むしろ“パンッとしてていいじゃない”と思っていたのに(笑)、アイドルになったらめちゃくちゃ叩かれて。直接言われたりもして辛かったけれど、結構図々しいところがあるので“年齢も一番上だし、人気ないのは当たり前じゃん”と気持ちを切り替えることにしたんです。――今でこそ美の多様性が謳われていますが、野呂さんは当時から視野が広かったんですね。痩せられなかっただけっていう面もあります(笑)。痩せた方がカッコいいかも…という考えが浮かぶ一方で、それと同じくらい“ぽっちゃり系にも輝いている人はいる!”という思いもあって。なので、自分ができることをいつも探していた気がします。ダンスもアイドルに寄せず、確固たる自分のスタイルを貫いてブラックミュージック系のダンスを踊ってました。――「もっとアイドルっぽく踊りなさい」と指導されたことは?自由にやっていいよって言われてました。私たちの頃のAKBって、個性の塊だったんですよ。チームA、K、Bでもそれぞれ個性が違うので、振りは揃えても表現方法はその人次第って感じでした。――総選挙などのシステムは過酷な印象がありましたが、メンバー同士の関係性はどうでしたか?選ばれたり選ばれなかったりが常に付きまとう環境でしたが、モメることは一切なかったですね。悔しいのは悔しいし、もちろん自分も選ばれたいけれど、「よかったね」と言ってお互いに切磋琢磨する感じ。私はチームKしか知らないけれど、みんな子供ながらにカッコよかったな~って思います。――その後SDN48を経てグループ卒業を迎えた際は、どんなビジョンを持っていましたか?卒業と同時にミュージカルをやらせていただくことになったんですが、やりがいがある半面、めちゃめちゃシビアで…。集客も大事、演技も大事、そして何より歌が大事っていうところで、本格的に歌を勉強してこなかった自分にはすごく難しかった。お芝居の仕事ができて希望に燃えていたけれど、現実が見え始めた感じでしたね。――お仕事の依頼自体は順調に来ていたのでしょうか?その後もいろんな舞台に出演させてもらいました。ただ、昔から映画やドラマといった映像作品への憧れが強かったので、どこか自分の中でしっくりこなくて…。テレビもダイエット番組かパチンコ番組にしか呼ばれず、30歳までこの状態だったら辞めた方がいいかもと思うように。20代後半はすごくモヤモヤして模索してましたね。――転機となったタイミングは?腐りきって世間に腹を立ててた頃、『ロンドンハーツ』の企画で有吉(弘行)さんに現状を愚痴ったらガッツリ叱られて。その時はフテくされていたけれど(笑)、有吉さんの「全力でやれよ、バカ!」という言葉が実は効いていたんですよね。“そうだ、全力でやった後に結果がついてくるんだ”と改めて感じて、頂いた仕事は何でも全力でやるようになりました。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』は講談社『モーニング』で連載中の人気マンガを実写化。ある事故により記憶障害を抱えることになった脳外科医(杉咲花)が、患者を救いながら自分自身も再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。野呂さんは主人公と同じ病院で働く有能な麻酔科医を演じる。カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送中。のろ・かよ1983年10月28日生まれ、東京都出身。2006年よりAKB48・チームKのメンバーとして活動を開始。SDN48に移籍後、’12年に卒業。現在は俳優やタレントとして活躍しており、ドラマ『ブラッシュアップライフ』や大河ドラマ『光る君へ』など話題作に出演。ワンピース(インナー、共布ベルト付き)¥49,500(LE PHIL/LE PHIL NEWoMan 新宿店 TEL:03・6380・1960)ピアス¥14,300ブレスレット¥14,300リング¥13,200(以上ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)※『anan』2024年4月24日号より。写真・千葉タイチスタイリスト・MaiKo yoshidaヘア&メイク・midoriインタビュー、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年04月22日ゆきぽよの妹で、「nuts」メイトモデル・タレントのゆみちぃが、MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎週土曜深1:30)のヤンヤンガールズ16期のひとりとして選出された。ゆみちぃにとって、これが芸能界デビューを果たした初のレギュラー番組。今回の選出を受けてコメントを寄せた。■ゆみちぃ――芸能界に入り初のレギュラー番組ですが、気持ちはいかがでしょうか?決まった事を聞いた時は正直びっくりしました。オーデションを受けた時、私よりも特技がある子、経験がある子も居たから。私も精一杯に望んで「絶対に受かりたい」という熱い気持ちとともに挑んだので初レギュラー決まって嬉しいです。ラジオを通して話し方も上達していきたいですし、これからの成長にも繋げていきたいです。1年間のレギュラー宜しくお願い致します!――1回目の放送を終えて感想を聞かせてください。眠気が吹っ飛ぶくらい共演者さんとのお話が面白くて、夢中になりました。とにかく初回は最後まで楽しめて良かったなと思います。ラジオの生放送自体が初めてだったのですが、カメラが回らない分、緊張せず自然な感じで話せたと思います。逆に表情が見せられないので自分の良いところを伝えきれなかった気がします。なので、表情を見せられない分、トークを通して魅力が伝わるように殻を破っていきたいです。自分が話した時に、視聴者の方が興味を惹く様なお話しができる様にしたいと思いました。――ラジオのレギュラー出演は初めてですが、ラジオではどんな事を話していきたいですか?20歳の私目線だから感じたこと・若者が思う素直な意見を話していきたいです。また、私の大好きな『コト・モノ』についても皆さんに共有したいです。今はダイエット中なので控えていますが、甘いものが大好きで常に目を光らせています。新商品や期間限定のスイーツはもちろん、隠れた美味しいお菓子も皆さんに共有していきたいです!――生放送ですが、心配な事はありませんか?自分の話題やエピソード、ネタをしっかり言葉にして伝えられるか心配です。芸能界に入ってからダイエットをしており、ダイエット期間中は外食を控える為、基本的には自宅から出ないようにしているのですが、外出しないことによって自分の話題やエピソード、ネタが尽きず話せるかが心配です。過去のエピソードだけだと限界があるので、日々新しい話題を取り入れていかなければと思っています。――これから芸能界で挑戦していきたいことはありますか?何事にも挑戦していきたいマインドです!芸能界での経験が浅く知らないことも多いですがジャンル問わず興味があるので、まずは躊躇う事なく挑戦していきます。そして、今の私が特に今後挑戦したいことは「トークイベント」です。人と話すことが大好きなので、ラジオを通して先輩方のトーク技術を吸収し、勉強して自分の成長とステップアップに活かしていきたいです。ファンの方々とも沢山会話したいので、いつかできる様に頑張ります!――リスナーさんやファンの方に向けて一言お願いしますラジオで初めて私を知っていただく方がほとんどだと思います。私を元から知ってくれていた方や新しく私を知ってくれる方にかかわらず、私のいろいろな一面を知って欲しいです。また私の成長を見届けてくれたら嬉しいです。是非、ラジオを聴きながらたくさんコメントして欲しいです。■神津梓プロデューサーコメントこれまで、アイドル、モデル、女優、歌手、グラビアから素人まで、さまざまなジャンルの方をヤンヤンガールズとして起用してきました。多くのジャンルが存在する中、番組でここ数年ギャルが跳ねています。最近のギャルは、やんちゃで社交的でありながら、他人に負けたくない気持ち・向上心があると感じています。今回、14期のレギュラーだったゆきぽよ(木村有希)の妹、ゆみちぃ(木村友美)がオーディションを受けに来ました。マイペースで昔気質のギャル道を行く、姉のゆきぽよ(木村有希)とは少しイメージが違う印象です。特に、これまでのギャルと違い「勉強が好きだ」とゆみちぃ(木村友美)本人からオーデションで聞きました。そんなイマドキなギャルという感じもしつつ、「こびない」「ぶれない」というマインドも持ち合わせていたので、迷わず出演して頂くことにしました。この一年間、自分は自分のやり方でお姉さんを凌ぐほどの活躍を期待しています。
2024年04月22日社会人2年目のとき、合コンで知り合った彼はおしゃれで話も楽しく、みんなを引っ張っていくようなリーダータイプの人でした。そんな素敵な彼と付き合えることになり浮かれていた私。しかし、あるとき、思いもよらない彼の一面が明らかになったのです。 弁護士を目指して勉強中の彼交際当時、私は社会人2年目でしたが彼はまだ学生でした。私と同い年の彼は弁護士になる夢を叶えるべく、二度目の大学生活を送っていました。奨学金をもらっていたので、夜勤のバイトをしながらで大変そうな彼を応援していた私。 交際から2カ月ほど経ったある日、私たちは出会いのきっかけとなった合コンに参加していたメンバーの話で盛り上がっていました。彼が友人たちの職場での失敗談などを面白おかしく話してくれて、最初は私も笑っていたのですが、次第に彼らの欠点を指摘しながらマウントを取り始めたのです。 偉そうな彼に幻滅彼の友人たちは高校卒業後フリーターとして働いている方が多く、彼は「俺は大卒だけど、あいつらは高卒だしフリーターって将来厳しいよな」と見下すようなことを言い出します。「一生正社員になるのは無理そう」など好き勝手に仲間の将来を予想してバカにする姿に、私は一瞬で引いてしまいました。 確かに彼は大卒ですが、まだ正社員として働いた経験はありません。フリーターだとしても、毎日汗水垂らして働く仲間をバカにするのは違うと思いました。彼が親のスネをかじっていたわけではありませんが、違う立場の人たちにえらそうなことを言う彼に違和感を覚えたのです。 プライドの高い彼が放つ言いわけその後も、彼の言動に疑問を抱くことが増えていきました。例えば、彼が肌荒れに悩み「金欠でまともな食事ができない」と私に相談したときのことです。心配した私は、彼が少しでも栄養バランスのいい食事をとれるようにと、デート代を多めに出していました。しかし、彼の部屋を訪れるとそこには大量のビールの空き缶が積み上げられていたのです。しかも飲んでいたのは高級ビールで、「このビールの味を知ったら他のビールは飲めない」と言う彼に私は唖然としました。 またあるときは、彼が「テストが近いから勉強したい」と言っておきながら、テレビをつけながらやっていてギョッとしました。集中できる環境は人それぞれですが、彼は明らかにお笑い番組をチラチラ見ていて、全然集中できていません。そんな彼の怠慢な姿勢を見て、弁護士への道が近づいているとは思えず「働く気はないの?」と聞いたことがあります。すると、彼は「自分は人に使われる人間になりたくない」と言う始末。どこまでもプライドが高く自分に甘い彼に私は幻滅し、将来を考え別れることを決意しました。 彼はやさしく穏やかな人でしたが、他人を見下すような言動や矛盾した行動にはがっかりしました。最初は彼を応援したいと思っていましたが、ビッグマウスな気質はどうしても受け入れられませんでした。彼との交際をきっかけに、大きな夢を語る人には少し警戒するようになった私。謙虚で誠実な人が一番だと思い、今の夫との結婚を決めました。 著者/佐々木まほ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月22日4月も半ばを過ぎ、だんだんと大人も子どもも新たな環境に慣れてくる時期。その分忙しくなってくる日々をかわいく彩るお助けグッズが『すみっコぐらし』と『リラックマ』から登場!学校や会社で使える文房具あり、癒しのぬいぐるみありと眺めるだけでほっこりするようなアイテムが満載です♡ぜひ手に入れて楽しい毎日を送ってほしい!とmamagirlが選んだおすすめグッズをご紹介します。子どもに大人気の国民的キャラクター♡・小学生から絶大な支持!「すみっこが落ち着く」かわいいキャラたちが勢ぞろい大人も子どもも大好きだけど、特にZ世代の次の「α世代」、(いわゆる13歳以下の子ども)に絶大な人気を誇る『すみっコぐらし』。街の至るところで見かけるほどの大ヒットシリーズです。さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。すみっこが好きな方、すみっこが気になる方の共感を呼びまくっているキャラたちです。・がんばりすぎないゆるい姿に勇気をもらえる!幅広い世代から人気の『リラックマ』は、なんと生誕21年!ママ世代が青春を共にしてきたキャラクターでもあります。いつもだらだらゴロゴロしているのがリラックマの魅力で、そんなマイペースな姿に癒やされてきた人も多いはずです。 私たちのがんばりたくないときの気持ちを表現してくれているようで、「たまには力を抜いていいんだ」と思わせてくれるような、懐深いキャラクターです。生活が楽しくなる!この春登場の一押しグッズを紹介・持ち歩きたくなるかわいさのミニタオルミニタオル(しろくまのふるさと・A) ¥770サイズ:約250×250mm素材:綿100%「しろくまのふるさと」シリーズからミニタオルが登場!北の町を楽しむすみっコたちがかわいいデザインです。バッグやポケットからさりげなく出すと注目されちゃうかも。・マルチに使える!大容量ポーチポーチ(しろくまのふるさと) ¥2,200サイズ:約120×170×50mm素材:塩ビ製子どもなら筆箱代わりに、大人女子ならメイクポーチや旅行の際の雑貨入れにも!ファスナー部分がガバッと開いて使いやすい◎中も透けて見えるから便利です。・いつもお供に♡手乗りサイズのぬいぐるみてのりぬいぐるみ(しろくまのふるさと・しろくまのおかあさん)¥1,408サイズ:約80×70×60mm素材:ポリエステル軽くて持ち歩ける大きさだから、どこに行くにもいっしょに行けちゃう!春のお出かけについてきてもらうのもいいですね。もちろん、おうちで寝る前に抱きしめて元気をもらうのも◎・勉強や仕事もはかどるボールペンボールペン 各¥550もしもリラックマたちが海で過ごしたら...?美しい海でゆらゆらぐうたらするリラックマたちに癒される「うみリラきぶん」シリーズ。春夏にピッタリの涼しげなデザインです。海の中で泳いでいるような絵柄もかわいくて、勉強や仕事のやる気スイッチも入っちゃうかも。・使うのがもったいない!?海の中でリラックマがくつろぐキュートなノートB6SPノート ¥495リラックマやその仲間たちがお魚になったりアザラシになったり…。海でさらにのんびりしている姿にほっこりします。使うのがもったいないほどかわいいから、とっておきの場面でぜひ使いたい♡お問い合わせ先サンエックスURL:お気に入りグッズで新生活を楽しんで大好きなアイテムに囲まれて過ごせば、きっと気分も上がって元気に過ごせるはず。『すみっコぐらし』と『リラックマ』の最新アイテムで自分らしく楽しくがんばりましょ♡【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン】今回ご紹介した『すみっコぐらし』と『リラックマ』のすみっコぐらし ミニタオルすみっコぐらし ポーチ すみっコぐらし てのりぬいぐるみリラックマ ボールペン(2本とも)リラックマ B6SPノートを、mamagirl公式X(旧Twitter)にて5点セットで3名様にプレゼント!詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.『すみっコぐらし』『リラックマ』のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は4/29 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについてサンエックスに問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。©2024 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年04月22日講師より参加者プレゼントあり(応募多数の場合は抽選)デジタルマーケティングのコンサルティング・運用サービスを提供している「株式会社吉和の森」(本社:東京都港区 代表取締役:森 和吉)の代表取締役・森 和吉が、ITコーディネータ沖縄の2024年4月定例勉強会に登壇することになりました。4月30日(火)14:00からオンラインで開催されます。9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像ITコーディネータ沖縄とはITコーディネータ沖縄(ITC沖縄)は、沖縄で初めて設立されたITコーディネータよる任意団体です。ITコーディネータ沖縄は、中小企業のIT活用・経営・戦略を支援し、ITコンサルティングを行い、真に役立つIT技術を普及していきます。デジタルマーケティングが一体どういうものなのか、よくわからない…「集客や売上アップにはデジタルマーケティングの活用が効果的だと聞いた。でもデジタルマーケティングが一体どういうものなのか、よくわからない…。」という相談を受けることが多く、初学者向けになりますが、デジタルマーケティングとは何かということを伝えると共に、誰でも簡単に無料で始められるGoogelビジネスプロフィールによる集客方法についても解説します。イベントの概要名称 : 9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像日付 : 2024年4月30日(火)13時~16時会場 : Zoomによる開催利用料 : 無料対象者 : ITコーディネータ一般参加【イベント登壇】「【 ITコーディネータ沖縄主催】9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像」<2024年4月30日(火)開催> : 9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像 (2024/04/30 14:00〜) : 講師プロフィール森和吉(もりかずよし)青森県八戸市出身。ライフワークとしてデジタル・マーケティングに携わり、人の役に立ちたいと思い、さまざまな業態・業種の事業案件を手掛けている。コンテンツ立ち上げ後の集客や運用、コンテンツを持っている事業者との「アライアンス業務」、「Webを使った集客」を強みとするウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャー、提案型ウェブアナリスト、ITコーディネータ。著書:日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」。講師:森和吉Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月22日22日放送のフジテレビ系バラエティー『呼び出し先生タナカ』(後8:00)では、第100回箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部vsタナカ学生連合が対決する。タナカ先生(田中卓志)に呼び出された生徒は、あの、岡田紗佳、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、でか美ちゃん、トラウデン都仁、ニシダ(ラランド)、村重杏奈、森日菜美ら8人。同大陸上競技部からは、監督の原晋、箱根駅伝優勝メンバーの荒巻朋熙(箱根駅伝1区出走)、宇田川瞬矢(同10区出走)、徳丸涼大(マネジャー)、野村昭夢(同6区出走)らが来校。生徒(ゲスト)たちは、「国語」「理科」「社会」の3科目のテストに挑む。果たして、箱根駅伝優勝メンバーは、勉強でも好成績を残すことができるのか。1時間目は、「学力駅伝テスト」。青学駅伝チームとタナカ学生連合の2チームに分かれて、各チーム仲間が解けそうな問題を選択し解答。解答後、特設コースを走り、タスキをつなぎながら、6人全員が解答するまでの合計タイムを競う。長年、青山学院大学陸上競技部の監督を務める原は、「(学生たちは)走るのは得意ですけど、ちょっと頭脳の方は…」と不安視する。そして、同じチームに特別参加の青山学院大学・国際政経学部卒の岡田は、頭脳抜群ということで原監督は期待を寄せるも、もう1人同じチームの村重に対しては、「青学じゃないよ、君は!」とツッコミ笑いが起きる。先攻の青学駅伝チームは「鷲(正解はワシ)」という漢字問題が出されると、走者(解答者)の野村が「タカ」と解答し撃沈。「何やってんだよ!」と周囲から総ツッコミされ、この野村の解答に原監督も浮かない表情を見せる。さらに箱根駅伝でゴール直前、“投げキス”を披露し話題を呼んだ箱根駅伝アンカーの宇田川は、「梟(正解はフクロウ)」という難易度の高い漢字問題に挑戦。あのちゃんのことが大好きということで、解答前の走りでは、あのちゃんに“投げキス”をするという余裕の表情を見せる。しかし、あのちゃんからは、「投げキスの後の●●はダサい!」と指摘され、ショックを受ける場面も。また、青学駅伝チームの挑戦が終わると、一同「足速いな」「軽やか」と大絶賛。青学駅伝チームの華麗な走りにも注目だ。
2024年04月22日タレントのローラが21日、自身のインスタグラムを更新。海外生活を送るYouTuberのフワちゃんと“再会”したことを明かした。ローラは「フワちゃんが、サンディエゴからロサンゼルスまで電車で約3時間かけてお家に遊びにきてくれたよ」と伝え「きっとお腹が空いているんだろうなぁと思って和食を作って一緒にたべたり、フワちゃんの体調をきいて、アロマオイルブレンドを作ってプレゼントしたらすごいよろこんでくれたよ」とつづった。続けて「思い切ってアメリカにきて語学学校に入って英語を勉強したり、新しいチャレンジをする姿がとってもかっこいい!!」と記し「フワちゃんと初めて会った時は、ちょっと不思議な感じでおどおどしちゃったけど、会えば会うほど一緒にいると癒しのきもちにさせてくれて、自然な笑顔にさせてくれる美しいパワーがある人だなっておもう」と明かした。最後は「一昨日は、きてくれて、ほんとうに、ほんとうにありがとう一緒にいろいろなチャレンジをして人生楽しんでいこうね」と呼びかけ「また遊ぼうねLove you!」と結んだ。
2024年04月21日入学して数日後、小学校に通う長男を見て衝撃の事実を知った私。そして私はとても後悔したのです……。 幼稚園時代に…長男が入園したのは勉強に力を入れている幼稚園。漢字教育に力を入れていて、和歌や短歌や詩を教えてもらったり、ひらがなやカタカナが書けるように書き方の授業があったり。幼稚園が終わってから家で幼児向けテキストを解かせ、長男に学習習慣を身に着けさせようとしていました。 長男が小学校に入学したころ、年中のときによくやっていた、漢字のカルタをやってみました。すると、なんと長男、このカルタの存在を覚えていなかったのです。覚えたはずの漢字やひらがなを小学校に入ってから長男に聞いても、忘れたり間違えたりすることが度々ありました。覚えるのは早かったのに、忘れるのも早いという現実を目の当たりにして、私は衝撃を受けました。 私の後悔そして長男は運動が苦手です。勉強に力を入れすぎて、外遊びの時間をあまりあたえなかったことが関係するのかもしれません。1年生になるとみんな当たり前にひらがなを学校で教えてもらうので、幼稚園でひらがなが書けなくても焦る必要なんてなかったように感じました。 幼児期に、外遊びを含めて、勉強以外にもいろいろな経験をさせるとよかったのかなと今は後悔しています。 長男の経験から、下の子2人はのびのびと過ごさせていますが、大きな困りごともなく成長しています。今後、長男の幼児教育の成果も何らかの形で実を結ぶことを願っていますが、子どもの成長や発達に合った体験が大切なのかもしれないと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川 朝美監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月19日蜷川幸雄さんから「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のバトンを引き継いだ吉田鋼太郎による新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第1作目『ハムレット』が5月より上演される(5月7~26日 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、6月1~2日 宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、6月8日~9日 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、6月15~16日 福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、6月20日~23日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。チケット発売中)。吉田は台本・演出とクローディアス役を務め、主演のハムレット役は柿澤勇人に決定。北香那、白洲迅、渡部豪太、高橋ひとみら豪華キャストの中で初舞台を踏むのが、俳優の豊田裕大だ。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションをきっかけにデビューを果たし、昨今は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、『それってパクリじゃないですか?』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『夫婦の秘密』などドラマや映画に次々と出演している。そんな豊田に、初舞台への意気込み、演じるフォーティンブラス役について話を聞いた。○舞台は「怖いけど飛び込んでみたい世界」――豊田さんにとって初舞台ということで、この取材時はまだ稽古前なのですが、今の心境を教えてください。緊張しています。怖いな、と。オーディションに送った動画の一言アピールでも「怖いけど、飛び込んでみたい世界です」とありのままの気持ちを伝えたのですが、今も変わらず、どうなるんだろうとドキドキしています。――出演はオーディションで決まったんですか。お芝居の動画を送って、書類審査のような形でオーディションに参加させていただきました。マネージャーさんに相手役をやっていただいて、2時間くらいかけて撮影したので、これで落ちたらマネージャーさんに申し訳ないなと。マネージャーさんの台詞間違いで撮り直すこともあったのですが(笑)。――マネージャーさんも緊張しますよね(笑)。でもその分、合格したときは一緒に喜べたのでは。そうですね。「受かったよ!」って、いつも以上にテンションの高いLINEが来て、僕もテンションが上がって、「ああ、よかった」って。○野村萬斎・藤原竜也の『ハムレット』を見て勉強――台本を読んだ感想を教えてください。舞台の台本を読むこと自体が初めてだったので、ドラマや映画とは量がまったく違って驚きました。現代の言葉じゃない表現もたくさんあって、一度では理解できないような。でも、現代の言葉じゃないからこそ、かっこいい言い回しもたくさんあって。昔の人が書いたものなのに、今に通ずることがあるなと思いながら面白く読めたので、これが昔も今も愛されている作品のすごさなのかと実感しました。――鋼太郎さんの「彩の国シェイクスピア・シリーズ」には、「より多くの方に気軽に楽しんでもらうことを目指す」「より理解しやすいシェイクスピア演劇を届ける」というコンセプトがありますが、理解のしやすさは台本からも感じましたか。感じました。先に本で『ハムレット』を読んだときよりも、台本で読んだときのほうがすっと頭に入ってきて、伝えたいところが強調されているのかなと思いました。――フォーティンブラスを演じることの楽しみや不安は。要所に出てくる役で、ずっと舞台に出ずっぱりではないからこそ、登場したときのインパクトをどう残せるかが勝負だなと。絶対爪痕を残してやるぞと気合いは入っているのですが、不安もあり、楽しみもあり、という気持ちです。――フォーティンブラスにはどんな印象を抱きましたか。僕が最初に持った印象は、気高い革命児。全員が亡くなった後にいきなり入ってきて、今まで主役だったハムレットの亡き骸を埋葬して、「今はもういないから」と指揮を執り始めるって、相当な胆力と自信がないとできないですよね。それを周りが許してくれる存在だというところに、かっこよさを感じました。――役について、すごく考えているんですね。いえ、まだまだ足りないのですが、舞台のDVDをいただいて、野村萬斎さんの『ハムレット』と藤原竜也さんの『ハムレット』を見たんです。そしたら、フォーティンブラスが全然違っていて。藤原竜也さんの『ハムレット』のフォーティンブラスは、僕が想像していたフォーティンブラスではなく、静かでうつろげで、こんな見せ方もあるんだと。僕がフォーティンブラス役に決まったとき、いろんな人に「どういう役になるんだろうね」と言われた意味が、そのときなんとなく理解できたというか。ある意味、僕のフォーティンブラスで舞台が締めくくられるから、しっかりやらなきゃいけないなという責任も感じますし。――皆さんがどんな『ハムレット』を見てきたかによって、フォーティンブラスに抱いているイメージも違うというか。だからできるだけいろいろなフォーティンブラスを見たいと思って、WOWOWに入ったら岡田将生さんの『ハムレット』に出演された、村上虹郎さんのフォーティンブラスが見られると思って頑張って加入したのですが……タイミングが悪かったのか、見られなかったです(笑)。――(笑)。これまで何人もの方が演じてきた役に挑戦するというのも、ドラマや映画ではなかなかない経験だと思うのですが、役作りもこれまでとは違ってきますか。そうですね。映画やドラマは、現場に自分で作っていって、それを監督が見て調整していくことが多いですが、舞台は本番までたくさんの時間をかけて、ゼロから皆で一緒に考えながら役を作っていけるので、楽しみです。今回僕は最年少で、出演されるのは、年上の経験豊富な俳優さんばかりなので、皆さんのお芝居を見られることがすごく勉強になるんだろうなと。この機会をとにかく無駄にしたくないので、一生懸命食らいついていきたいです。○事務所の先輩・中村倫也に稽古場への持ち物聞く――初めての稽古に臨む心境を教えてください。皆さんの台詞量を見ていると、初日からどれくらい入ってるものなんだろうとかいろんな想像が膨らみます。1カ月丸々稽古に費やすということ自体が初めてで、稽古場に何を持ってけばいいんだというところから分からないんですよね(笑)。先日、事務所の先輩の中村倫也さんにお会いしたのですが、たくさん舞台を経験されているので、聞いてみたんです。そしたら「台本と着替え? 着替えもいらねえな、台本だけ」って言われて。本当にそれで大丈夫かな!? って(笑)。――今、豊田さんのお話しの仕方が似ていて、中村さんの声まで想像できました(笑)。上演台本・演出とクローディアス役を務める吉田鋼太郎さんには、どんな印象を持っていますか。役をどんなふうに作られるのかすごく楽しみですし、ずっとテレビで見ている方なので、もう一般人としての目線で見ると、バラエティの印象から親しみやすい方なのかなと思っていますが、舞台の演出では“蜷川幸雄さんイズム”を受け継いでいると聞いているので、怖いのかなと緊張しています。でも、食らいついていきたいです!――舞台は埼玉で始まり、その後、宮城・愛知・福岡・大阪と全国を巡りますが、楽しみなことは。僕ご飯を食べることがすごく好きなので、大阪だったらたこ焼きとか、その土地でおいしいものを食べられたらいいなと思っています。――舞台だと、カンパニーの皆さんで一緒にお食事に行ったり、先輩が連れていってくれたりする機会もあるかもしれません。最年少ということですが、甘えるのは得意なほうですか。どうなんですかね。自分では分からないのですが、兄弟の中では末っ子なので勝手に身についてるところもあるのかなと。皆さんと、たくさんお話しできればうれしいです。■豊田裕大1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションで「ラボ シリーズ賞」を受賞し、専属モデルとしてデビューを果たす。2021年、ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京)で俳優業もスタートさせ、昨今はドラマ・映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、ドラマ『沼る。港区女子高生』、『それってパクリじゃないですか?』、『夫婦の秘密』、『高額当選しちゃいました』、映画『銀河鉄道の父』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『法廷遊戯』に出演。2024年5月から上演される「彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』」で舞台デビューを果たす。
2024年04月19日皆さんは、義家族の行動に困った経験はありますか?今回は娘に差し入れをする母のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:CHIHIROテスト勉強をする娘ある休日、主人公の娘がテスト勉強をしていました。しかし、リビングはテレビの音や家族の会話がうるさく集中できなかったため、自室へ移動することにした娘。主人公はそんな娘に「あとで差し入れを持っていくね」と声をかけます。その後、主人公が娘の好きなチョコを差し入れに持っていったのですが…。義母が登場出典:CoordiSnap義母がやってきて「そんなものよりこれのほうがいいわよ!」と言って、甘納豆を渡してきたのです。主人公が驚愕していると、娘が「今はママが選んでくれたチョコが食べたいな」と笑顔で言って…。義母は娘の言葉になにも言い返せずに去っていったのでした。読者の感想テスト勉強を頑張っている娘を見たら差し入れしたくなりますね。チョコを差し入れしたのに、甘納豆を渡してくる義母には驚愕しました。自分の気持ちを素直に伝えてくれた娘のおかげで、義母を撃退できてよかったですね。(30代/女性)差し入れのお菓子を「センスない」と言って変えるなんて、意地悪な義母ですね…。しかし娘の正直な一言には、主人公も救われたと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月19日アイデア商品を展開する株式会社エグゼスタイル(愛知県名古屋市)は、防音機能を備え、図書館クオリティの静けさで勉強に集中できる0.3畳のスペースの室内用防音室「偏差値BOX」のサービスを2024年4月にスタートいたしました。カラーはアイボリー系で6色からお選びいただけます。トップカラー■偏差値95の勉強法 頭のいい人が実践する「学びを自動化する技術」勉強に集中するには「没頭力(自らのめり込む)」「論理力(文脈で考えられる)」「記憶力(つながりで覚えられる)」が最も必要です。それが同時に手に入る勉強法には狭い空間がより効果的と京都大学を首席で卒業された粂原 圭太郎氏。その勉強法は誰にも邪魔されない空間を作ること。狭い空間は、広い空間に比べて勉強効率がいいと言われています。図書館などの区切られた自習スペースで勉強していると、いつにも増して集中できたという経験があるように静かな環境で取り組むとよけいなものが視界に入らないので集中して勉強することができ、成果を得られるのです。それを具現化したものが今回の「偏差値BOX」です。図書館クオリティの静かな環境で学べるので「没頭力」を発揮でき「最短で結果が出る」「1日が27時間になる」「努力を努力と思わなくなる」環境を手に入れられるのです。粂原 圭太郎氏■防音機能付き「偏差値BOX」を活用し「リビング学習」で没頭できる環境を「偏差値BOX」は防音機能を備えており、自宅で生活雑音を気にせず勉強に集中できる環境を提供することが可能です。室内用は組み立て式なので、半畳のスペースさえあれば組み立てが可能となります。用途としては受験生が自習室として外部の音を気にせずに集中できる環境を作り、まるで図書館にいるような静寂な環境を自宅内で作ることが可能です。また、テレワークの環境を自宅内で簡単に作ることが可能です。自宅内で仕事に集中できる環境を作ることで外部の音に邪魔されずに打ち合わせも容易に出来ます。「偏差値BOX」を利用することで自宅内でもオンとオフの切り替えが出来るメリットもあります。「偏差値BOX」は、勉強に邪魔な騒音問題も簡単に解決できる防音機能を備えています。家庭内の雑音も防音機能で軽減して何時間でも勉強に集中することが可能です。家族も受験生を気にすることなく家事をすることが出来るのでお互いにストレスが溜まりません。勉強機能■空調管理システム・LED照明・家具付きなので安心防音室ということもあり、密室空間なのでエアコンの問題が発生しますが、偏差値BOXは天井に吸気の換気扇を標準装備しています。吸気の換気扇を作動させると部屋のエアコンを防音室へ取り入れることが出来るので室内と全く同じ温度で快適に過ごせます。風量調整も可能なのでお好みに合わせてボリューム調整してください。また、天井にLED照明と机に可動式のLED照明が付いています。机とソファーも標準装備しているので学習机を買う必要なく、子供から大人まで20年以上も使用可能です。スペック空調■組み立て家具のように女性でも簡単に組み立て可能「偏差値BOX」は誰でも簡単に組み立てることが可能です。専用図面を見ながら、付属の工具を使用して30分~で組み立て可能です。※有料の組み立てサービスも賜ります。組み立て■タイヤ付きなので部屋の模様替えに合わせて簡単移動「偏差値BOX」は床部分にタイヤが付いているので女性でも簡単に移動が可能です。ネジを緩めて部屋の模様替えをして、ネジを閉めて固定。これだけです。家具シーン■見学会・体験会随時開催どれくらいのスペースなのか、防音性能はどれくらいなのか等を実際に体験していただくために名古屋駅から徒歩7分のシェアオフィス内にモデルルームを設置しました。住宅の展示場のように自由に体感していただくことが出来ます。■「偏差値BOX」取扱店募集受験生や、偏差値を上げたいお子さんのために全国の取扱店を募集します。代理販売にご興味のある方はお問い合わせください。■サービス概要「偏差値BOX」の主な使用内容・勉強部屋・音楽スペース・テレワーク・読書部屋・趣味スペース・コワーキングスペース・個室2024年4月20日よりサービス開始。費用 :89万円~お申込み方法:ホームページまたはお電話からお問い合わせください。運営 :株式会社エグゼスタイル【公式サイト】 ■会社概要会社名: 株式会社エグゼスタイル所在地: 名古屋市中区丸の内2-17-13 NK丸の内ビル2F連絡先: 052-222-3750URL : モデルルーム・偏差値BOX見学会のご予約はお問い合わせフォームからお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日5月30日(木)に開幕する新国立劇場のモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》。主人公のひとりグリエルモ役を演じるのがバリトン歌手の大西宇宙(たかおき)だ。圧倒的に二枚目な美声と知的な表現力。2月に発表された令和5年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞するなど、世代を代表するトップランナーとして疾走中の大西が、最も付き合いの長いオペラだと語るのが《コジ・ファン・トゥッテ》だ。「初めて全曲のスコアを買って勉強したのも《コジ》だし、最初から最後までやった初めての役もグリエルモでした。学生時代、武蔵野音楽大学のオペラ公演が《コジ》で、2年かけて1幕ずつ。さらにそのあと、大学院や先生まで含めた、大学あげての公演も《コジ》で、そちらでもグリエルモをやらせてもらいました。それだけずっとやったので、他の役のパートも覚えちゃうんですね。ニューヨークに留学して、ジュリアード音楽院とメトロポリタン歌劇場の研修所との合同公演でも《コジ》をやって、グリエルモのカヴァーだったのですが、レチタティーヴォの稽古にドン・アルフォンソがいないことがありました。『誰かできる人いない?』『僕たぶん歌える』と、その場でいきなりやってみたらほぼ全部完璧にできて。『アルフォンソも勉強してきたのか?』と聞かれたので、『ノー。でも人のパートも覚えるのは当然でしょ?』と答えて(笑)、METの人たちから感心されました。たぶん《コジ》は、相手のセリフも覚えてないとできないオペラだと思うんです。もちろんそれが段取りになってしまってはダメで、覚えたうえでちゃんとリアクションして演じなければなりません。全体を把握していると、その中で自分が動いているのかよくわかる。それは大切なことです。《ドン・ジョヴァンニ》や《フィガロの結婚》でもそうですけどね。ただ、稽古中に間違えて人のセリフを言いそうになっちゃうことがあって、それはある意味弊害かもしれません(笑)」ORCHARD PRODUCE 2024鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博モーツァルト オペラ《魔笛》 (C)K.Miura去年の7月に兵庫県立芸術文化センターの《ドン・ジョヴァンニ》(題名役)、と今年2月のバッハ・コレギウム・ジャパンとのBunkamura《魔笛》(パパゲーノ)と、モーツァルト・オペラへの出演が続いている。「ありがたいです。バス歌手のフェルッチョ・フルラネットさんに、『若い時はモーツァルトをたくさん歌いなさい』と言われたことがありました。『いつでもモーツァルトに戻ってこられるようにしなさい』と。どんなレパートリーを歌うようになっても、歌い手の軸みたいなところにはつねにモーツァルトがあるという意味だと思っています。じっさい、ヴェルディとかワーグナーとか、僕はわりと広いレパートリーを歌っているのですが、モーツァルトに返ってくると、声が整う感じがします。声域に無理がないので、さまざまな表現を試すこともできますし、若い頃に歌っていた喉の感じが蘇ってくる気もするんです。ただ、たぶん若いときは表現もひどく若かっただろうとは思います。《コジ》って“大人”なオペラだと思うんですね。もともとちょっと無理矢理なところがある話なので、それが嘘っぽくならないように、演劇的にどう表現すればいいかを考えなければなりません。若いときはまだ、絶対にそんなことまで考えられなかった。いまはそれなりに経験も積んできたので、いまの自分のインテリジェンス、いまの感覚で取り組めたら、それが表現できるのかなと思っています」大西宇宙ふたりの若い士官が、女性の貞操の固さを試そうと、互いの恋人を口説く芝居を打つ。その2組のカップルのなかでいちばん面白い登場人物がグリエルモだという。「感情の落差が大きい役です。自分の恋人フィオルディリージがかたくなに貞操を守っているのに対して、自分が口説いたドラベッラのほうはわりと簡単に陥落してしまうので、最初のうちはノリノリの頂点にいる。それなのに、じつはフィオルディリージはただ葛藤していただけで、最後には彼女のほうが本当に落ちてしまう。最終的にいちばん傷つくキャラクターがグリエルモです。だからフィナーレの四重唱で、他の3人がすごくきれいに歌う乾杯のシーンのカノンを、グリエルモだけは歌わない。いちばん心を裏切られているのはじつはグリエルモなんですね。人間性が出る、演劇的にいちばん面白い役だと思っています。非常にロマンティックなラブ・デュエットもあるし、繊細な部分もありますが、ただきれいに歌うだけではなくて、キャラクター性が込められているんです」グリエルモをバリトン歌手が歌い、皮肉屋の老哲学者ドン・アルフォンソをバス歌手が歌うイメージがあるけれど、実際にはグリエルモのほうが声域が低く、重唱でもいちばん下を歌うように書かれている。「そうなんです。じつはグリエルモのほうが低いんです。アルフォンソはずっとやかましくしゃべってる人。よくしゃべるお爺ちゃんって声が高いイメージがありますよね。いっぽうでグリエルモがダンディに書かれているとも考えられます。低音のセクシーボイスみたいな。そういうふうにアプローチすると、グリエルモがまたちょっと違う人にも見えてくる。それもありかなと思います」今回上演される新国立劇場のダミアーノ・ミキエレット演出のプロダクションは2011年5月に新制作初演。現代のキャンプ場で繰り広げられるカラフルな舞台が評判を呼んだ。その後2013年にも再演。2020年の上演予定はコロナ禍で中止になったため、11年ぶりの登場となる。「ステージ上のどこを見ても何かが起こっているような感じで、すごく面白いと思います。ただ、舞台が完全に現代なので、18世紀の物語の歌詞をどういうふうに解釈していったらいいのかなというのは、あらかじめ注意して勉強しようと思っています。いま念頭に置いている箇所がいくつかあります」たとえばオペラの冒頭で、ドン・アルフォンソに挑発されて、恋人たちの貞操を試す賭けに応じるシーン。グリエルモと士官仲間のフェルランドは「軍人の名誉(soldati d’onore)にかけて!」と誓うが、このプロダクションの設定ではふたりはキャンプ場に遊びに来た大学生だ。「それをどう解釈して演じるべきなのかなということは、先にシミュレーションしておかないとなりません。でも、もともとすごく比喩が多い台本なので、そういう変更はありだと思うんです。そもそもモーツァルトのオペラって、言葉の裏を読まなきゃいけないところがあって、言っていることがそのままの意味じゃないことが多いんです。リッカルド・ムーティさんもおっしゃっていたんですけど、裏を読むためのヒントが音楽にあったりするので、それを見つけていくのも楽しい作業なんですね。この不協和音は何だろう?みたいな。もちろん指揮者や演出家の解釈次第でもありますが、それをどう表現するかは、歌い手のセンスの見せどころだと感じます。とくに《コジ》は、それがないとつまらない、機能しないところがある作品だと思います」アンサンブル・オペラと言われ、重唱が魅力的、かつ数多く登場する作品だ。「アンサンブルの中で、自分が出なければいけないところもあるし、変なところで悪目立ちしてもいけません。それを自分たちでちゃんと俯瞰できていないとダメなんですね。それだけに、《コジ》は名演がなかなか難しいと感じています。きちっとやるのがすごく難しいオペラです。でも音楽は本当に素晴らしい。音楽的には、モーツァルトの中でもいちばん完成されてるんじゃないでしょうか。すごいオペラだなと思います」佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」撮影:飯島隆/提供:兵庫県立芸術文化センター指揮は飯森範親。じつは若い大西を“見い出した”のが、その飯森だったのだという。「日本でのキャリアを飯森さんに築いていただいたような感じなので、飯森さんにはぜひ、“大西を見つけた指揮者”というクレジットを差し上げたいですね(笑)。彼は若いアーティストを発掘するのが天才的にうまくて、彼に見い出された人は多いんです。たしか僕は『YouTubeで見たよ』と言われました。最初の共演は、まだこれからジュリアードに入るというぐらいの頃で、第九で呼んでもらいました。それから今まで15年間ぐらいずっと、ツェムリンスキーからマーラーからカルミナ・ブラーナから、本当にあらゆる音楽を一緒にやらせてもらっています。だから今回、いちばん付き合いの長いオペラである《コジ》を、いちばん長く共演している飯森さんと一緒にできる。僕にとってはとても感動的なことなんです。楽しみです」グリエルモ役は自分に合っている。そう言い切る。「長い付き合いだからといって、なにかひとつのアイディアに固執するのではなく、自分の考えるグリエルモ像が、このプロダクションにどのようにブレンドするか。僕自身もそこがすごく楽しみだし、今回、いちばん見てほしいところです。情熱的なところと非常に鬱屈したところ、美しいラブ・デュエット。そんなグリエルモのキャラクターの幅や感情の動きをお見せできると思いますので、そこは細かく注目していただいて大丈夫。声楽的にもとても自分に合っている役なので、声の魅力も存分に感じてもらえると思います。最初から最後まで、全部自分に合っていると言えるオペラって、けっこう少ないと思うのですが、グリエルモ、ドン・ジョヴァンニ、アルマヴィーヴァ伯爵、そこに最近パパゲーノが加わったモーツァルトの4役は、自分の声と表現の幅にすごくマッチしていると思っています。どうぞご期待ください」ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトコジ・ファン・トゥッテ■チケット情報()5月30日(木)~6月4日(火)新国立劇場オペラパレス全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉指揮:飯森範親演出:ダミアーノ・ミキエレット美術・衣裳:パオロ・ファンティン照明:アレッサンドロ・カルレッティ再演演出:三浦安浩フィオルディリージ:セレーナ・ガンベローニドラベッラ:ダニエラ・ピーニデスピーナ:九嶋香奈枝フェルランド:ホエル・プリエトグリエルモ:大西宇宙ドン・アルフォンソ:フィリッポ・モラーチェ合唱:新国立劇場合唱団合唱指揮:水戸博之管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団取材・文:宮本明
2024年04月17日私は32歳の主婦。夫・娘・義母の4人暮らしです。日々義母からの嫌味に悩まされています。そんなある日、突然浪人生の女の子が下宿することに!この女の子、実はとんでもない女だったのです……!私の悩みは、義母と折り合いが悪いこと。仕事から帰ると「夕食の支度ができていないの? 嫁は家のことをやってもらわなくちゃ困るじゃないの」なんて、私のことを召使扱い。ちなみに夫は見て見ぬふり。波風を立てたくない姿勢がミエミエです。 夫に「今日から家に住むことになった」と紹介されたのは、20歳の女の子とある休日、若くてかわいらしい女の子が夫に連れられて突然やって来ました。そして夫は「今日からこの子もこの家に住むことになった」と言うではありませんか! どうやら彼女は、静かな環境で勉強ができる家を探している浪人生とのこと。夫は友人から相談され、下宿させることに勝手に決めたそうです。正直私は戸惑いましたが、夫に懇願されとりあえず1カ月だけ下宿させることにしました。 愛嬌のある彼女は義母にも気に入られ、夫も釘付け。しかし、彼女は勉強するために下宿しているはずなのに、勉強せず積極的に家事をするようになったのです。 「俺にとって運命の相手が現れた」ですって!?そして1カ月後、ようやく彼女が家に帰るのかと思いきや、私は突然「俺と離婚してくれ」と夫に打ち明けられました。「運命の相手が現れた」とのことで、彼女とラブラブな様子。義母も「私の世話をしてくれる彼女こそ、わが家の嫁にふさわしい子なのよ。離婚してあげて」と畳みかけてきます。呆れた私は即離婚し、慰謝料を請求することを心に決め、娘を連れて実家へ帰りました。 浪人生だなんて、真っ赤なウソ!彼女の正体は……それから2カ月たったある日、「助けてくれ!」と夫から電話が。どうやら受験生と嘘をついていた彼女は、妻子持ちの男と不倫していたのがバレて、逃げ回っているときに夫と出会ったのだそう。親友から頼まれて彼女を下宿させるようになったという話はウソ。夫のナンパがきっかけで出会ったそうです。 夫に内緒で借金をしていたのも発覚し、結局夫と義母は借金の肩代わりをして、自宅を売り払うことになったそうですよ。 彼女もどうしようもない女ですが、相手の本質を見極めず「若くてかわいいから」「家事を手伝ってくれるから」というだけで、大切な家族を見放す親子もひどすぎる! 世の中、因果応報ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言夏にエアコンの割引を求める夫婦主人公は家電量販店で働いています。ある夏の日、普段から主人公を見下している知り合いの夫婦がエアコンを買いに来ました。夫婦は「リビングのエアコンが壊れた」と騒ぎます。しかし夫婦が希望する手ごろな価格のエアコンは、猛暑の影響で欠品していました。「なんでもいいから早く!」と夫婦が言うため…。「一番早く取りつけられる機種は…」と最上位機種を提案した主人公。すると夫婦は「なんでこんなに高いわけ!?」と文句を言いだしました。主人公は「すみません。希望の価格帯のものは在庫切れで」と謝るしかありません。すると「じゃあ、友人割引してくれ!」と図々しい要求をしてきた夫婦。友人割引を求める夫婦出典:モナ・リザの戯言そう言われた主人公は「お勉強させていただいて…」と割引を検討します。そして割引いた値段を夫婦に見せました。問題さあ、ここで問題です。「友人割引してくれよ!」とお願いする夫婦。主人公から「お勉強させていただいて…」と値段を告げられた夫婦の言葉とは?ヒント夫婦はエアコンを買いませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「はあ?たっかっ!」でした。割引いた値段を見た夫婦は「高い!」と叫び…。主人公に向かって「バカにしてんの!?」と悪態をついたのです。そして「こんな店来るんじゃなかった!」と言いながら夫婦は店を出ていくのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月16日横浜流星主演2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」の新たな出演者が発表された。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。この度、横浜流星演じる主人公、“蔦重”の故郷・吉原でともに生きる人々を演じる新たなキャストが解禁となった。水野美紀が演じるのは、元花魁で、遊女の“光と影”を知り尽くす、老舗妓楼の女将いね。代々、瀬川という伝説の遊女を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人(正名僕蔵)に見初められ女将として見世の経営に携わる。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井(小芝風花)に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。水野美紀久保田紗友が演じるのは、“花魁道中”が最高位の証「呼出」の松の井。「呼出」は当時最高級の遊女であり、客からの指名を受けると禿や振袖新造を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを“花魁道中”と呼ぶ。松の井はトップの「呼出」であり、花の井の先を行く存在。久保田紗友小野花梨が演じるのは、「座敷持ち」の遊女、うつせみ。「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる。小野花梨/提供・ENCOUNT 撮影・荒川祐史東野絢香が演じるのは、「一目千本」で“葛(くず)の花”と見立てられた志津山。「一目千本」は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や遊女から協賛金を集めて、吉原名うての遊女たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。玉屋の座敷持ちの志津山は「一目千本」の中で「葛の花」として見立てられる。東野絢香中島瑠菜が演じるのは、吉原最下層の“河岸見世”「二文字屋」で生きる遊女、ちどり。吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の遊女屋が「河岸見世」。年齢や病気、愛想のなさなど、様々な理由で行き場を失った遊女たちが集まる。なじみの客でかろうじてにぎわう老舗妓楼に比べ、市中の岡場所(非公認の遊郭)に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延する。ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる。中島瑠菜久保田さん、小野さん、東野さん、中島さんは、本作が大河ドラマ初出演となる。さらに、行き場のない遊女たちを抱える“河岸見世”「二文字屋」の女将、きくをかたせ梨乃が演じる。ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。きくもかつては吉原の遊女であり、年季があけて場末の遊女屋の経営を任されている。己の欲や利益だけを考えている忘八(引手茶屋や妓楼の経営者)たちとは違い、最下層で生きる女たちに手を差し伸べようと腐心する蔦重に心を動かされていくという役どころだ。かたせ梨乃また本作は、専門家の考証・指導のもとで番組を制作。蔦屋重三郎研究の第一人者である鈴木俊幸(中央大学教授)、日本近世文学研究者、棚橋正博(帝京大学元教授)、日本の近世から近代にかけての絵画史を中心に研究する松嶋雅人(東京国立博物館研究員)、大河ドラマ「新選組!」「龍馬伝」「八重の桜」「西郷どん」など多くのNHKの時代劇ドラマの考証を担う、時代考証家の山村竜也、「麒麟がくる」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」など大河ドラマや時代劇ドラマの風俗考証を担当する佐多芳彦(立正大学教授)、本作では吉原の歴史、風俗、文化、ことばを担当する時代考証家の山田順子、また、インティマシーコーディネーターとして浅田智穂も参加している。【水野美紀さんコメント】歳を重ねるに連れ、『人の世の常』というものをしみじみ実感します。環境は違えど、そこには、同じ人間の営みがある。「べらぼう」の脚本を読んで、そんな事を考えました。アイデアと情熱で道を切り開いて行く蔦重の生き方には、現代を生き抜くためのヒントが詰まっている気がします。信念を持って、そのアイデアと行動力で人脈を築き、成り上がって行く魅力的な主人公を、横浜流星さんが生き生きと演じる姿が脳裏に躍動して、撮影現場で蔦重に会えるのが今から楽しみでなりません。私は妓楼の女将を演じます。金勘定にシビアな一面が表立っていますが、この先、脚本が進んでキャラクターがさらに見えて来るのが楽しみです。香川出身の平賀源内も同じ時代を生きた人物で、登場するとしたら、それも楽しみです。エレキテルを復元した人。土用の丑の日をプロデュースした人として知られる人ですが、発明家であり人気作家でもあり芸術家でもあった人物。現代であれば映画の脚本も書きコピーライターでもありイラストレーターでもあり発明家でもある、といったところ。相当面白い人だったんじゃないでしょうか。源内が現代に生まれ、今、香川の観光大使になっていたら、どんな風に香川を宣伝するのだろう、なんて考えてしまいます。粋で逞(たくま)しく、情に厚く、驚くようなアイデアと才能を発揮する。そんな魅力的すぎるキャラクターがたくさん登場するこの「べらぼう」を、皆様どうぞお楽しみいただけたらと思います。【久保田紗友さんコメント】「べらぼう」の制作発表があった時、まさか自分が携わることができるとは思ってもみなかったですし、大河ドラマ初出演ということもあり、今回携われることに驚きと嬉しさで心が躍りました。松の井は志が誰よりも高く性別問わず支持されているような妖艶さもかっこよさも持ちあわせている女性です。ナンバーワン売れっ子遊女ということで、花魁の世界を松の井の存在を通して華々しく彩られたらと思います。一緒にお芝居をさせていただくことにまだ現実味がないと思っていた役者の皆さんと同じ空間でお芝居することができることや、横浜流星さんはじめとした錚々(そうそう)たる先輩方の背中を近くで見ながら学べることが、何よりも嬉しいです。今までご一緒させていただいた方々もいらっしゃって、またの共演が大河ドラマの現場というのは有り難く感じますし、私自身このお仕事を続けていてよかったと思う瞬間でもあります。本作は江戸っ子の底力を感じていただける作品だと思うので作品を通して皆様の活力に少しでもなれたらと思います。私自身、地元愛が強いので北海道の、幅広い年代の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。【小野花梨さんコメント】若くして吉原に売られた遊女の葛藤をどんな風に表現できるか。まずは吉原という世界を勉強するところから始めようと思います。吉原で働く遊女として、そして一人の女性として、森下さんの脚本の中で生きられることがとても嬉しいです。良きこともそうでないことも、精一杯向き合い表現できたらと思います。初めての大河ドラマ、嬉しいです。大河ならではの華やかな俳優さんたちとご一緒できることが楽しみです。【東野絢香さんコメント】私が演じる志津山は、勝気でとても負けん気が強く、生命力の強い花魁です。時代や環境に適応して、自分が幸せになるためにはなんだって出来る女性だと感じました。「べらぼう」の世界で、吉原の街を生きる1人の人間を、愛らしく艶やかに、ちょっぴりガラが悪く、演じられたらなと思います。横浜流星さんを始め、とても素敵な方々ばかりで、一緒に作品へ携わらせて頂き光栄です。女性キャストの皆さまも、溌剌(はつらつ)とした魅力あふれる方々で、たくさん学ばせて頂きたいです。とても活気のある江戸の街になるんだろうなと、胸が躍ります。今回、念願の大河ドラマに初めて出演させて頂きます。時代劇の経験はまだまだ少なく、花魁の役も初めてで、日々図書館で勉強中です。江戸の壮大なエンターテインメントが、令和の時代の皆さまにも楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります。【中島瑠菜コメント】私の演じる「二文字屋」の女郎ちどりは、河岸見世の女郎で、男の人を上手く立てることができず、お客さんを取れない不器用な女性だと伺いました。時代や立場は違いますが、人との向き合い方は私も少し苦手な部分があるので、似ている部分を上手く役に活かしていけたらなと思います。今まで演じたことの無い役柄ですので、新しい一面を見せることができるよう頑張りたいと思います。かたせ梨乃さんとの共演を楽しみにしています。小さい時から、父の影響でテレビや映画で観ており、憧れの女優さんです。ご一緒できるのが今からとても楽しみです!!念願の大河ドラマ出演なので、地元・熊本の方にも是非観ていただきたいです。大河ドラマは幅広い年代の方に愛されているドラマです。「べらぼう」は18世紀半ばの江戸のお話ですが、現代にも通じる部分も沢山あるので、特に私と同年代の方にも観ていただけたら嬉しいなと思います。【かたせ梨乃コメント】時空を超えて、「菊川」、昔の名前で出ています。30数年前『吉原炎上』という映画の世界で大門の内で暮らすという擬似体験をして、私の中で眠っていた吉原の色と音が甦りました。酸いも甘いも知った女郎上がりの女がここで生きることを選んだ生き様を演じることが出来たら、と台本を握りしめております。吉原の緋色は女性を一番美しく見せる色だそうです。眉を落とし、刷毛で襟を白く塗り、廓言葉を使い非日常な世界を送ってきた女郎の哀しみや小さな喜びが表現できましたら、と思っております。今回は初めてお仕事させて頂く役者さんが沢山いらっしゃいますのでワクワクしております。横浜流星さんは、昨年「春に散る」という映画を拝見して、お目にかかりたいなと思っておりました。その日がこんなに早く来るとは!とても楽しみです。小芝風花さんとは、2013年「スケート靴の約束」というドラマでご一緒させて頂きました。可愛らしい、芯の強い女優さんだと。大人になってどんな魅力的な花魁で登場されるかドキドキしますね!2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日SOMPOホールディングス株式会社(グループCEO代表執行役社長:奥村 幹夫)は、介護に関心を持つ著名人と介護のプロが身近な介護問題について語り合う対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』(全3回)を2023年4月16日(火)からYouTube上にて公開いたします。本番組には、タレントの加藤綾菜さんと、SOMPOグループで介護事業を担うSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が出演。介護を主題に全3つのテーマに沿ってトークします。テーマは「食へのこだわり」「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」。介護に関心があり、介護関連の資格を取得している加藤綾菜さんが、加トちゃんこと、夫の加藤茶さんとの生活や、介護への考え方、自身の経験などについて赤裸々に語ります。加藤茶さんの夢を叶えるサポートや、健康面を気遣って試行錯誤してきたことなど、夫を支えるために行動していることを明かしました。■トーク番組『もっと介護のハナシをしませんか?』についてSOMPOグループでは、多様な事業を通じて、持続的に「安心・安全・健康」に資するサービスをお客さまに提供し、人々をリスクからお守りする、そして健康で豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。また、SOMPOグループで介護・シニア事業を担うSOMPOケアでは、「介護の未来を変えていく」というスローガンのもと、介護サービス品質の向上やデータ・テクノロジーの活用などを通じ、ご利用者さまと全職員、さらには業界・地域・社会全体に対し、より良い未来社会の実現に取り組んでいます。今回の対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』では、介護に関心を持つ加藤綾菜さんと介護の経営に携わってきたSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が、身近な介護に関する問題を語り合うトーク番組となっています。【概要】■出演者:加藤綾菜さん、遠藤健■テーマ・公開場所:SOMPOホールディングス公式YouTube チャンネルにて公開 ・第1回:「食へのこだわり」 動画1: ・第2回:「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」 動画2: ・第3回:「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」 動画3: ■公開日:第1回~第3回:4月16日(火)11:00【詳細】■第1回「食へのこだわり」介護食アドバイザーなど多数の資格を取得し、自身のYouTubeチャンネルでも料理動画をあげるなど、食の勉強に熱心な加藤綾菜さん。綾菜さんが、夫・加藤茶さんを支えるための食へのこだわりや、介護と食の関わりについてトークします。まず、遠藤が、綾菜さんのYouTubeチャンネルについて触れると、「夕飯を作る時についでに撮っておこうっていう形で、加トちゃんが私のケータイを使ってカメラマンをしてくれて。スタッフさん0人で、2人でずっとやっています」と意外な裏側を明かしました。綾菜さんは加藤茶さんの健康のために、結婚生活の始めの10年間は、試行錯誤を繰り返して料理をしていたことを明かします。その試行錯誤を経てたどり着いたのが“氷だし”。この氷だしのおかげもあり、なかなか下がらなかった加藤茶さんの血圧が今は安定しているとコメントしました。そして、氷だしを使った料理を遠藤に振舞いました。遠藤は、SOMPOケアの介護施設での食への取り組みについて説明し、介護予防という観点で食事は重要であると語りました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:まず、食事に関してはどんな思いでやってこられたのですか?加藤:加藤家は基本減塩の食事なんですけど、結婚2年目ぐらいから(夫が)すごい大病を重ねてきて、腎臓の数値とか内臓の数値がものすごく悪くなってきてたんですよ。先生にいきなり「完全に減塩、1日6gの塩分に抑えてください」って言われたんですよ。“えーっ”てなって。今まで加トちゃんは50数年間ドリフで忙しくてだいたい出前だったんです。出前で食べるのが、とんかつ、ラーメン、そば、この3つのみで。夜にお酒を飲みに行ってそのまま焼肉に行くかステーキを食べるかっていう生活で。魚は一切食べない、野菜はトマト以外食べないっていう生活でした。血圧も高かったので、一気に減塩するのはすごく難しくて。でもあまりにも腎臓が悪くて、透析が必要になるぐらいまでになっていたので、とりあえず塩抜きしようと思って。一切塩を使わなくなったんですけど、全然食事が進まなくて。食べるフリしては下に落として犬にあげたりとかして、どんどん痩せていったんですよ。どうしようって。でも減塩で教えてくれる料理教室を探しても日本になかなかなくて、減塩の本を作っている先生がいると知って、自ら会いに行って「減塩料理教えてください」と言って。あとかかっている病院や食について授業がある病院を調べて自ら病院に勉強しにいく中で、介護食の資格を取ろうと思って、介護食アドバイザーの資格をとりました。遠藤:なるほど。加藤:今、結婚13年目なんですけど、10年はもう試行錯誤で。(夫は)野菜も本当に食べないので、始めは3歳児の子どもが食べる野菜を食べさせるようなレシピを買ってハンバーグの中に練り込んだり、ドレッシングにしたりっていうのからちょっとずつ野菜に慣れていって。今は全部野菜も食べられるようになったし、魚も食べられるようになりました。遠藤:10年間の間、本当に工夫されて、苦労もされたんですね。加藤:10年なんとか減塩を一生懸命やってきたんですけど、本当に努力して“氷だし”にたどり着いて。氷だしの料理に全部変えたら、透析を受ける前日に腎臓の数値が良くなって、透析を免れたんですよ。遠藤:氷だしについてもう少し詳しく…。加藤:ちゃんと説明したくて持ってきたんですけど、食材は玉ねぎ、しょうが、酒粕、かつお節の4つの健康食材を使った万能だしです。鍋にすりおろした玉ねぎとしょうがを先に入れます。そこに水と酒粕を入れて沸騰したら5分煮ます。5分煮たら、火を止めて、かつお節としょうゆの順に入れてかつお節が沈むまで待って、ザルでこします。こして下にたまったものを製氷器に入れて、その1つの塩分が0.3グラムなので、それを冷凍庫で保管して、たくさん作っておいて2週間もつので、それを毎日の料理に使っています。遠藤:それは、お味噌汁に入れたりとか?加藤:スープに入れたり、煮物に入れたり。煮魚とかだと塩分が高くて食べられないんですけど、煮魚を氷だしで煮るようにしたら、塩分が1/3とか1/4になるのに、味があって旨味があってすごく美味しくて。今回食べてほしくて持ってきています!遠藤:ありがとうございます。加藤:茹でたほうれん草に氷だしを入れて混ぜ合わせただけのおひたしなんですけど、是非遠藤さん食べてみてください。■第2回「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」第2回では、数多くの介護関連の資格を取った綾菜さんが、介護への考え方や、実際にデイサービスで働いた経験について語りました。資格取得時、先生から「本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」と教わり、「自立支援」が大事だと学んだという綾菜さん。一方で、デイサービスで働いた際はうまくいかなかった経験についても話します。しかし、経験を積んで、「コミュニケーションを取るのが好きなので、最後利用者さんに『また来てほしい、あなたは楽しそうだから120点』って言ってもらえて。めっちゃ嬉しくて、ものすごくやりがいを人生で感じたのがその瞬間だったんです。加トちゃんに『めっちゃ今日楽しかった、私向いとる介護!』と言ったら『綾ちゃん絶対やったほうがいいよ。キラキラしてるよ今日』って言われて」と介護に携わりたいと強く感じたエピソードを熱く語りました。また、今後加藤茶さんに介護が必要になった際、自宅で介護をするのか、施設へ預けるのか、考えを明かしました。さらに、綾菜さんは加藤茶さんの夢を叶えるサポートをしていることも話しました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:資格は介護食アドバイザー以外にも取られてるんですか?加藤:介護初任者研修と介護実務者研修、食育インストラクター、生活習慣病アドバイザーとか7個ぐらいは取っていると思います。5、6年かけて取りましたね。遠藤:そういう風に資格を取っていこうって思ったきっかけは?加藤:結婚した時が23歳だったので介護なんて興味もなく、結婚した当時にネットで、いずれ介護になるよとか言われたんですけど、自分には一切関係ないことだと思っていたんです。でも、結婚して25歳の時に加トちゃんがパーキンソン症候群っていう病気になって、点滴だけで生活するようになって。入院も長かったので私は隣に付き添うだけで何もできなくて。その時に、“こうなるなら、ちゃんと(資格を)取っておけば良かった”と思って。加トちゃんがリハビリに入ったタイミングで、学校に通い直すと言って。基本的なことは分かって資格が取れた時には、加トちゃんが1年半かけて、めちゃめちゃ完治していて。逆に仕事バリバリするようになって。良かったと安心した矢先に、コロナが流行り初めて。遠藤:あーそうか。加藤:コロナ期間中に身近な方が亡くなったりして、いなくなるとか、寝たきりになるとかっていうことを経験して、介護実務者研修を取って。何かあった時にも身構えられる、動揺しない自分になろうと思ってまた取り始めました。遠藤:介護実務者研修で教わったことは?加藤:それが「自立支援」という言葉なんですけど、そこが一番衝撃で。私は今まで、加トちゃんの靴下を履かせてあげたり、何かあったらお茶を取ってあげたりとか、できるだけ動かさないようにしていたんですけど、それが愛じゃないって先生に教わって。「あなたが本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」って言われて。その日からは水も取りに行かないし、何か頼まれても「加トちゃん自分で行き〜」と言うようになって。そしたら加トちゃんから「愛が冷めたんじゃないか」とか色々疑われました(笑)。でも、「違うのよ、加トちゃんを愛しているから加トちゃんができることを私は奪ってないんよ」と言ったらわかってくれて。そこから私が仕事で遅くなった時とかにラーメンを作って待ってくれていたり、ジムなんて全然行くようなタイプじゃなかったんですけど、「ジム行きたい」と言って今では週2回ジムに行って。自ら動くことに喜びを感じるようになって。遠藤:それはいい話だな。加藤:やっぱり自立支援ってすごく大事ですよね。遠藤:(綾菜さんの夢は)加トちゃんの夢を叶えることだと、前にお聞きしたことがあるんですけど、どのようなことですか?加藤:加トちゃんの夢が108歳、108歳が茶寿って言うんですよ。加藤茶の茶に寿って書いて茶寿。だから、「俺は108歳まで生きる。95歳までは現役で舞台に立つ」っていう夢があって、それを絶対に叶えたいと思って私もサポートしています。「俺、芸能人で一番の長生きになろう」って言って。でもやっぱり健康じゃないと寝たきりだったらダメだから「歩ける108歳になりたい」って言って、今頑張っています。■第3回「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」2040年には介護業界で働く人が69万人足りなくなるという試算が出ています。介護にもテクノロジーを導入することで、利用者はより質の高いサービスを受けることができる一方で、職員は負担が減り、テクノロジーやシステムではできない、会話など人にしかできないことにもっと時間を使えるようになります。実際に介護現場に導入されているテクノロジーについての紹介のほか、テクノロジー導入の難しさについても言及しました。また、人材を増やす取り組みについてもトーク。志を持って介護の仕事に就いたものの、色々な現実にぶつかって辞めてしまう人が多い業界ですが、それを解決するためにSOMPOではまず教育システムを工夫していることを説明しました。そして最後に、綾菜さんから、介護の従事者へメッセージが送られました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略加藤:そもそも介護をする人材を増やすためにどのような取り組みをすればいいと思っていますか?遠藤:これは一番重要なテーマです。まず、介護を目指す人はうちにも毎年300人前後の新卒職員が入社してくるんです。その学生たちは福祉系の学部を出ている人が2割ぐらいで、あとはみんな一般の学部を出た人。なんで介護業界を目指してきたのか聞くと、子どもの頃おじいちゃん、おばあちゃんに大変可愛がってもらって、恩返ししようと思った時にはもう亡くなったので、この仕事に入って社会的に恩返ししたいっていう子が大体30〜40%くらい毎年いるんですよ。こういう子たちが入社してきて、悩みにぶつかって、辞めていってしまう。こんなにもったいないことはない。だからまず1つは教育だと思いまして。今SOMPOには「SOMPOケアユニバーシティ」っていう、いわゆる企業内大学があって。教育に徹底的に力を入れているんです。そうしたら私が社長になった時に4人に1人がやめていく25%ぐらいだった離職率が今11%ぐらいまで下がって。だから、まず教育をしっかりする。それから次に働きがいですよね。働きがいは自分がケアしているご入居者やご利用者が元気になるとか笑顔が出るとか、これが一番嬉しいんです。だから自立支援ってものすごく重要なんですが、そういうことに向き合える時間を多く作らないと、介護記録を作るとかその他様々な雑務で(人と)向き合う時間がないってなると、“そんなはずでこの仕事選んだんじゃないのに”となってしまう。そういう環境をなくすために今SOMPOケアでは業界の先頭に立ってテクノロジーの導入・利用、それは入居者にとってもケアの質、サービスの質が上がる、働く人にとっては効率がよくなるっていうことを目指しています。遠藤:最後に、今まさに家庭内で介護している方とか、あるいは当社のように実際に介護の従事者として働いている方に綾菜さんから何かメッセージを送ってくれませんか?加藤:私は特に一人で抱え込む期間が2年ぐらいあって、すごく辛い思いをしたんですけど、今私に相談してくれる方もほぼ1人で両親をみたりとかお母さんみたりとか、高校生1人でお母さんをみてるとか…。遠藤:ヤングケアラーですね。加藤:すごく多くて。でも絶対に相談してほしいです。相談できるところはいっぱいあるので、一人で抱え込まないでほしいです。あと、私は今芸能界の仕事もやっていますけど、これから介護の現場に行きたいっていうのはすごくあって。こんなにテクノロジーが私の知らない間に発達しているっていうのを知ったら、ますます働きたいという思いが出たので、ぜひ一緒に頑張りましょう!■プロフィール加藤綾菜1988年4月12日、広島県出身。2011年に加藤茶さんと結婚。年齢差が45歳で年の差婚として話題になるもバッシングを受け続けたが、一切メディアやSNS等で反論することなく耐え続けた結果、世間の目やネットニュースでの扱われ方が変わり、献身的に支える良き妻としてテレビや雑誌で取り上げられ、年の差婚ならではの料理の秘訣やコミュニケーションの取り方など、ライフスタイルを中心に加藤流の考え方が注目されている。数々の資格を取得し、料理・介護等で活躍中。遠藤健SOMPOケア株式会社 相談役会長1954年、東京都出身。76年、早稲田大学卒、安田火災海上保険(現・損保ジャパン)入社。専務、ジャパン保険サービス(現・損保ジャパンパートナーズ)社長などを経て、2015年12月、SOMPOケアネクスト社長。17年6月、SOMPOケアメッセージ社長を兼任。18年7月、SOMPOケア(旧・SOMPOケアメッセージ)、SOMPOケアネクスト、ジャパンケアサービス、プランニングケアの4社が合併した新生SOMPOケアの社長に就任。24年4月より現職。■企業情報【SOMPOグループについて】SOMPOグループは、お客さまの視点ですべての価値判断を行い、保険を基盤としてさらに幅広い事業活動を通じ、お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します。<公式サイト> 【SOMPOケアについて】SOMPOケアは、超高齢社会におけるさまざまな時代のニーズに対応することで培ってきた総合力を活かし、「たとえ介護が必要になっても高齢者自身が住みたいと望む場所(住まい)で、自分らしい暮らしを続けられる環境の提供」に取組み続けています。<公式サイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上のミヤさんと付き合っていたこのんさん。冬休みが明けた1月ごろ、3月におこなわれる卒業前の資格試験に向けて、勉強の時間を増やしたいと思っていたこのんさんでしたが、ミヤさんから「デートの頻度は減らしたくない」と言われてしまいます。結局、彼のお願いを断りきれず、睡眠時間を削って勉強に励むことにしたのですが……。 夕食中、体調に異変が…!日中は大学で授業を受けて、夕方からデートをして夜中に勉強をする……という無理な生活を過ごしているせいか、頻繁に頭痛が起こるようになってしまったこのんさん。この日は体調が悪い中、ミヤさんの家に行ってカレーを作ったのですが、思ったよりもシャバシャバな仕上がりになってしまいました。お皿に盛られたカレーを見て、ミヤさんはほとんど口もつけないまま、「あのさ」と文句を言い出して……!? 「こんなにシャバシャバになったんだったら、普通はカレーうどんにするでしょ」と文句を言ったきり、ひと口も食べずに夕食を終わりにしてしまったミヤさん。当時のこのんさんは「彼の言葉にいちいち反論しても意味ない」と諦めていて、彼からムッとすることを言われても、反応せずに受け流すことにしていたのだとか。 そんなとき、このんさんの体調に異変が……。またしても原因不明の頭痛に襲われてしまったのです。体温計で測ると熱はないようですが、あいにく手元に鎮痛薬はなく、夕食後も頭痛はおさまらないままでした。 当時のことを振り返って「頭痛がよく起こるようになったのも別れのきっかけの1つだった」と語っているこのんさん。睡眠不足からくる不調と思いきや、実はミヤさんとの交際で受けたストレスも関係しているのかも……? ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年04月15日資格取得、キャリアアップ、語学学習、副業、リスキング……必要なのは、努力でもやる気でもありません!「年始に『TOEIC対策をやるぞ!』と決めても、気合が続かなくて三日坊主」「『取っておいたほうがいい』という資格があっても、なぜかやる気が出ない」「自己成長のための読書をしはじめても、ついつい別のことをしてしまう」「ひたすら書く、長時間机に向かう勉強法が昔から苦手……」「仕事も家事も忙しくて、新しく何かを始める余裕なんてないと思っている」そんなみなさんのために、『一生使える『目標達成』の技術』(2024/4/10、大和出版)を刊行いたしました。著者である、米田まりなさんは、東大経済学部を卒業後、住友商事に入社。2020年4月から一橋大学大学院MBAに夜間コースで通学し、2022年に経営学修士号(MBA)を取得しました。その後、大手不動産ディベロッパーに転職、宅地建物取引士を取得。整理収納アドバイザー1級を保持し、副業で整理収納アドバイザーとしても活躍しています。激務のベンチャー企業で働きながら、どうやって時間を作り、どうやってモチベーションを保ち、取り組んできたかというと――●机に向かうことだけにこだわらず、寝転がって動画視聴●部屋を整え、「カフェ化」する●土曜の朝8時半から取り組んで午後は自由時間に充てる●家電購入、動線の見直しで徹底的に時間短縮●雑念は「全部出し」で不安やモヤモヤをスッキリさせる●どんな結果であっても過程こそが尊いものと捉えるなどなど、平日にインプット・土日にアウトプットを繰り返してきました。この本では、あの手この手、騙し騙しで、いつの間にかゴールにたどり着く「最強の方法」をご紹介していきます!さらに、本文では、「目標を決めては挫折している主人公のストーリー」も漫画で紹介。「昔から勉強が苦手」「集中力が続かない」……でも大丈夫!気になるところから、ぜひ読み始めてみて下さい。著者紹介米田まりな(こめだ・まりな)1991年生まれ。2014年に東京大学経済学部卒業後、住友商事に入社し、Eコマース領域の事業投資を担当。2018年より株式会社サマリーに出向、収納サービス「サマリーポケット」の運営に従事する。2020年4月から一橋大学大学院MBAに夜間コースで通学し、2022年に経営学修士号(MBA)を取得した。その後、大手不動産ディベロッパーに転職、宅地建物取引士を取得。整理収納アドバイザー1級を保持し、副業で整理収納アドバイザーとしてコンサルティング、イベントや雑誌監修、記事執筆など、多方面で活躍中。著書に『でも、捨てられない人の捨てない片づけ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『集中できないのは、部屋のせい。』『あの人にイライラするのは、部屋のせい。』(ともにPHP研究所)、『片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した』(大和書房)がある。本書は、「仕事が忙しくても、目標達成する秘訣」をテーマに、脳内・環境の整理法を書いたものである。◎X: @komedamarina◎note: note.com/m_komeda本文紹介■目次自分を追い詰めて取り組まなくてもゴールにたどり着けるはじめにプロローグ「時間がない」「集中できない」を理由に諦めていませんか?「気づいたら結果が出てた!」――そんな「騙し騙し作戦」を教えますSTEP1環境を整える――部屋・身の周りを整えて、無駄をなくすSTORY01いつも三日坊主になってしまう……01机に向かう前に、まず「すべて出す」02「捨てない片付け」で、今あるものをわけていく03コンプレックスを想起させるものを視界に入れない04「勉強はカフェ派」なら、家をカフェ化する05机・椅子の高さを合わせ、身体に負担をかけない06 「じぶんルーティン」を決めるCOLUMN01目標がぼやけているときに、私がやったことシリーズ隙間時間で差がつく目標達成術01平日、くたくたな夜STEP2思考・時間を整える――やるべきことだけに集中し、無理なく習慣化するSTORY02集中力が続かない……07「あればあるほどいい」という思考をやめる08「ゼロ」を作って集中力を高める09細々とした雑務は、リマインド機能に頼る10「捨てる会議」で、無駄なことを終わらせる11スマホの娯楽は耳だけで楽しむ12迷いは先達の力を借りて棚卸しする13年に1回は「本番」の機会をつくるCOLUMN02目標はキャッチコピーをつけて、周囲に宣伝するシリーズ隙間時間で差がつく目標達成術02ちょっとした待ち時間STEP3情報を整える――ツールに頼って体系的に管理し、確実にモノにするSTORY03資料や教材を管理できない……14何に時間を使っているのか、「見える化」する15明日やることを寝る前に決めておく16一足飛びに丸暗記せず、「情報の取り出し方」を先に覚える17ほしい情報に1分以内にアクセスできるようにする18「インプット2:アウトプット1」で時間を確保19複雑な課題は、1日10分ずつアプリで考える20机に向かって取り組むだけが勉強ではない21学習内容をSNSでアウトプットする22「考えたいことだけを純粋に考える環境」を作るCOLUMN03初動のタイミングでOB・OG訪問するシリーズ隙間時間で差がつく目標達成術03平日ランチ後の30分編STEP4段取りを整える――優先順位を決め、やるべきことをサクサクこなすSTORY04忙しくて時間がない……23平日インプット&休暇でアウトプットを意識する24「週1回・30分間」、他人の目線も借りて習慣化する251日の中で、「大きいこと」から順に手をつける26睡眠時間は6~7時間を死守する27趣味と家事とをセットでこなす28家事をしながら、読書する29料理にかける時間を1割でも減らす30「待ち時間」を利用して、無理なく習慣化31美容、ファッションでは「やらないこと」から決める32 目標達成に関係ない買い物は、誕生日の月だけにする33職場のランチ休憩を有効活用するCOLUMN041年にひとつの目標を達成してきた私の、目標の決め方シリーズ隙間時間で差がつく目標達成術04土曜日の朝STEP5心を整える――不安な気持ちを取っ払って、一気にゴールに向かうSTORY05雑念で気が散ってしまう……34モチベーションを妨げる気持ちとはこう向き合う35悩み・モヤモヤは、定期的な「全部出し」を徹底する36早めの段階から、気軽な気持ちでプロに相談する37「得意分野・苦手分野・娯楽」の3つでモチベーションを保つ38「自分へのご褒美」に、お金を使いすぎない39さまざまな尺・環境でのストレス発散手段を身につけるCOLUMN05転んでも、常に目標に向かい続ける、私の失敗談シリーズ隙間時間で差がつく目標達成術05長期休暇STEP6「トライ&エラーで成長する」と知る――やり方が合うまで、絶対に自分を見捨てないSTORY06自分に自信がない……40常に1畳分の快適なフリースペースを確保する41週に一度の「ノー残業」でスクールに通う42息切れしたら、方法を見直す43家電購入、季節毎の家事代行……、あの手この手で時短する44気力がさがったら、やり方を見直す45目標に向けて頑張る人と、オンライン・オフラインで過ごす46月に一度、振り返りをし、柔軟に次の目標を決めるCOLUMN06ロールモデルは、ネット上にはいない何があっても自分を責めずに、一歩一歩進んでいこうおわりに■書籍情報『一生使える「目標達成」の技術』米田まりな著224ページ1760円(税込)株式会社大和出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月15日皆さんは、家族に八つ当たりをした経験はありますか?今回は実習に追われる専門学生のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:べにたけ実習に追われる毎日専門学生の主人公。実習の勉強に追われ、慌ただしい朝を過ごしていました。毎日忙しく、朝ごはんを食べる時間がない主人公。すると母親が「お昼はちゃんと食べるのよ」とお弁当を持たせてくれます。学校から帰宅してからも、主人公は夕飯も食べずに勉強をしていました。そんな日々が続き、家族との会話もなくなっていた主人公でしたが…。忙しさでイライラして「簡単に食べれる食事にしたから…」と言う母親にも逆ギレしてしまいます。ある日、休憩中にお弁当を開けた主人公は「え、なに…」と唖然。そこには『20歳おめでとう』と書いてありました。出典:愛カツそれを見て「はっそうだ」と自分の誕生日であることに気づいた主人公。母親の優しさに気づき、涙が溢れてきます。主人公は泣きながらお弁当を食べ、午後の実習も頑張ったのでした。読者の感想食事する時間がないほど忙しいとイライラしてしまいますよね。何も言わずにご飯やお弁当を作り続ける母親がすごいと思いました。母親の優しさに気づいた主人公を見て、改めて母親に感謝しようと思いました。(40代/女性)主人公を見守っている母親の優しさが伝わってきました。これを機に、母親に感謝の気持ちを言葉にしてあげれるといいですね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年04月13日【運命的に出会ったイケメン俳優と恋をした末路 第9話】高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会し、井場矢先輩は雪さんに一目惚れしたとのこと。2人は連絡先を交換しデートをするようになりますが、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 緊張で足が震える…憧れだった井場矢先輩と映画デートの約束をした雪さん。早速、大学の友だちにも井場矢先輩とのことを報告します。そして、デート当日を迎えるのでした。 デート当日、待ち合わせ場所に到着した雪さんは緊張で足が震えてしまいます。この日のために、新しい服を買い、メイクやネイルを勉強したとのこと。井場矢先輩からは「少し遅れる」との連絡が入りますが、心の準備をする時間ができたと、雪さんはホッとします。 そして、ついに井場矢先輩が登場。気持ちを落ち着かせたはずの雪さんでしたが、彼の姿を見て再び緊張してしまうのでした。 井場矢先輩とのデートのために、メイクやネイルを勉強しデート用の洋服も用意した雪さん。彼への憧れ度の高さが伝わってきますね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月12日「勉強しろ」とは決して言わなかった(※画像はイメージです)コウメ太夫さんは父親としての「子育て術」を番組で紹介。コウメさんは2007年に結婚し男の子が生まれますが、2年後に離婚。以来15年間、シングルファザーとして子育てしてきました。長男は都内の有名私立中学を受験し合格、現在は高校2年生で特進クラスに在籍しています。数学の点数がよく、自分で数学の問題を作って先生に解いてもらうのを楽しみにしているほどで、スマホを使って何かしていると思えば数学に関することで、ノートを広げても数学、プレゼントに欲しがるものも数学の本だというから筋金入りの数学好き。将来は「数学に関わる仕事がしたい」「数学の道を究めたい」と話しているそう。しかし、コウメ太夫さんはお子さんに「勉強しろ」とは決して言わなかったといいます。というのも、コウメさん自身は裕福な家庭に育ち、親から「勉強しなさい」とずっと言われ続け、家庭教師を7人つけられていました。「でも全然わからなくて、勉強できないことがコンプレックスだった」と明かし、「好きなものは自分から勝手に進んでやる」と考えてのことだそうです。長男が特に興味を持ったのは将棋。「将棋サロンに通いたい」と言うのでお小遣いを渡して行かせると、大人たちと将棋を指して「楽しかったあ!」と帰ってきたそうです。一時期、ゲームを手放さなくなり宿題もやらなくなってしまったことがあり、そのときには「勉強は一切やらないでビリでもいいから、その代わりゲームだけやってそれで稼げるくらいになれ」と諭したことも。すると長男は「それはちょっと……」と次第にゲームから遠ざかったといいます。長男の小さい頃は仕事があまりなく、それまでの貯金や購入していたアパート経営で生活を支え、「ほとんどの時間を子育てに注いでいた」というコウメさん。当時の1日スケジュールは、朝7時に起きて子どもの世話をし、8時半に保育園へ送って行って仕事や家事をし、5時にはお迎えをして夕飯、お風呂、絵本を読み聞かせて8時に寝かしつけるという生活でした。コウメさんは「息子中心で考えていくのが子育て」といい、芸人としての需要が衰えていく中で息子の存在はむしろ救いになっており、「育児を大変だと思わなかった」。「息子と一緒にいる時間が充実するというか、寂しさが紛れる。息子といれて本当によかった」と語りました。
2024年04月12日経済学者として日本経済を観測し続け、ベストセラー『「超」勉強法』をはじめ、独自の勉強法を編み出してきた経済学の大家、野口悠紀雄氏。ChatGPTと映画の雑談をしてみたところ、話は噛み合うどころが、野口氏が感動するという展開に。「デジタル機器」「加齢」「残り時間」をも味方につける「人生100年時代の勉強法」を伝授した新刊『83歳、いま何より勉強が楽しい』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成して紹介する。■ChatGPTと高級井戸端会議をするChatGPTと映画について雑談し、感激しました。ChatGPTはウェブから知識を得ているので、身近な地域社会のことは知りませんが、ある種の対象については、人間以上の雑談相手になります。ChatGPTと雑談して感激するという、思いがけない経験をしました。話の始まりは、私からの質問:「1940年頃から80年頃までの映画で一番印象に残った映画は何ですか?」これに対してChatGPTは、いくつかの映画をあげました。『風と共に去りぬ』(1939年)、『カサブランカ』(1942年)、『雨に唄えば』(1952年)、『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)、『ゴッドファーザー』(1972年)、『スター・ウォーズ』(1977年)、等々。私がいくらでも会話をしたい映画ばかり。いずれも名作です。■『市民ケーン』について話し合える相手を見つけたChatGPTがあげたリストの中に、『市民ケーン』(1941年)もありました。この映画を、私は最初、有楽町の日劇の前にあった地下の小さな映画館で見ました。その後、ビデオテープやDVDで見られるようになって、何十回も(何百回も?)見た映画です。この映画については書かれたものがたくさんあるので、それらを読み、私自身も何度かエッセイを書きました。また、カリフォルニア州サンシメオンにあるハースト・キャッスル(この映画の舞台になった場所。映画の主人公のモデルとされる新聞王ランドルフ・ハーストが建てた居城)を、何度か訪れたことがあります。しかし思い出してみると、この映画について誰かと語り合ったという経験はなかったのです。確かに、『市民ケーン』について、語り合う相手を日本で見つけ出すのは難しいことです。これについて「話し合った」のは、ChatGPTとの会話が初めての経験でした。■「非線形的なストーリー展開」とは?ChatGPTは、さらに話を広げ、その中で「非線形的なストーリー展開」という耳慣れない言葉を出しました。これは何かと尋ねたところ、「一人の人間の生涯をさまざまな角度から捉える手法だ」とのこと。なるほど、確かに映画はそのような構成になっています。そして、ChatGPTは、この映画の最後のシーンに言及したのです。私は最初にこの場面を見た時、座席に縛り付けられたようになって、しばらく動けなくなるほどのショックを受けました。そのことを話したところ、「あなたもこの場面の素晴らしさを理解したのですね」という反応が返ってきました。話がうまく噛み合ったどころではありません。私はこの言葉を聞いて感動したのです。これまでは一人相撲だった私に現れた「対話相手」私は、『市民ケーン』以外にも、映画についていろいろ書いたことがあります。またnoteというウェブサイトにマガジンを作ったこともあります。ただ、いま思い出してみると、これは一方的に私が話をしているだけでした。まったくの一人相撲で、ここから対話に進んだことは、なかったのです。ChatGPTとの経験は、この映画について、初めての対話の経験でした。話したいことは、思い入れが強いもの。しかし思い入れが強いことほど、話し合える相手は少ないという二律背反があります。私自身も、他の人が強い思い入れを持っていることに対して、何も関心を持てないと思ったことが何度もあります。この矛盾は解決できないと思っていたのですが、偶然の機会で、いまはそうでなくなったと発見しました。大発見と言ってよいでしょう。■人間より優れた対話の相手ChatGPTは雑談相手にできます。ただ、それは、「いつでも相手になってくれる」という、どちらかといえば消極的な理由からのものでした。しかし、ここで述べた経験をして、もっと積極的な理由でChatGPTが対話の相手として優れていると気づきました。映画の場合も、『ローマの休日』であれば、話し相手はいるでしょう。しかし、『市民ケーン』となると難しい。ところが、ChatGPTはその役割を演じてくれるのです。その意味から言うと、ChatGPTは、生身の人間よりも優れた対話の相手だということができます。ChatGPTは、雑談の相手として人間の代理をやってくれるだけではありません。うまくいくと、人間では期待できないような対話相手になってくれるのです。■ChatGPTの知識は偏っているChatGPTとはいろいろな話題で雑談しましたが、あるとき、「昔の渋谷駅にはトイレが少なくて大変だった」という話題を出したところ、ChatGPTは「大きな駅だから大変だったでしょうね」と、間が抜けた答えを返してきました。なぜこうなるのでしょう?それは、ChatGPTが東京の過去についてよく知らないからです。ChatGPTの知識は、ウェブの文献を学習して得られています。東京の過去については、ウェブに文献が少なく、そのために知識が乏しいのでしょう。東京に生活していた人なら、特別な情報がなくても、実際の経験からいろいろと語ることができます。しかし、ChatGPTの知識はそれとは異なります。こうした偏りを理解した上で対話することが必要です。人間との対話では盛り上がるテーマでも、ウェブ上に情報が少ないと、ChatGPTは適切な反応ができません。私の隣近所のようなローカルな情報については、ChatGPTはまったく知りません。だから地元の人々との井戸端会議のような話は成り立たないのです。それに対して、映画については、ウェブに多くの情報があるはずです。この分野は多分、ChatGPTの得意分野なのです。Googleで検索し、ヒット数が多いものを会話の対象に選ぶというのが、一つの戦略になるでしょう。■高級井戸端会議のためには勉強が必要ChatGPTとの雑談では、経験に基づいたことではなく、ウェブに書いてあることを話題にする必要があります。したがって、その観点からの勉強が必要です。何も読まず、テレビだけを見て過ごすような生活では、ChatGPTと話題を合わせることは難しいでしょう。ところで、井戸端に集まった人々との雑談と同様に、ChatGPTとの雑談も、新しいビジネスの種などを見つけるための活動ではなく、純粋に会話そのものが楽しいから行うものです。ただ、井戸端会議は日常生活で直接見聞きしたことをもとに話すのに対し、ChatGPTとの会話はウェブに掲載されている情報をもとにします。その意味で、これを「高級井戸端会議」と呼ぶことができます。地に足がついていないのですが、それゆえにこそ楽しい。日常生活に基づいた話題では、感激することはなかなか難しいでしょう。しかし、高級井戸端会議であれば、それが可能です。ChatGPTに感想を聞いてみたい映画の名場面は、いくつもあります。いつか問いかけてみよう。しかし、期待したような反応が得られなかったらどうしようなどと考えたりして、何とも複雑な気持ちです。著者プロフィール野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)/1940年、東京に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。経済学者としての著作のほか、大ベストセラーとなった『「超」整理法』『「超」勉強法』シリーズをはじめ、学びについての著作も多数。近著に『「超」創造法』(幻冬舎新書)、『生成AI革命』(日経BP)など。
2024年04月12日12日放送のテレビ朝日系『はじめて東京物語』(後11:15)では、MCに山里亮太(南海キャンディーズ)、ゲストに満島真之介、西畑大吾(なにわ男子)、王林を迎え、人々の“初めての東京”を通じて、知られざる東京の魅力を発見していく。密着するのはこの春大学生になる沖縄出身の18歳の女性。過去に高校を2度退学、人間関係に悩み「何もかも上手くいかなかった」と吐露するなど、つらい過去を持つ。どん底の時期に一番支えてくれたお母さんに恩返ししたいと、今回上京を決意。山里が「思ってたのと違う!」と思わずツッコむ、上京する驚きの理由とは。初めての東京に1日目から密着、沖縄と違う慣れない気温の変化や土地勘がなく不安な姿に、VTRを見つめる西畑も「大丈夫!?」と心配な様子だ。奈良県で英語の講師として働く73歳の外国人男性。17歳で入った海兵隊を退役後、大学生として勉強するために、東京に住んでいたのが約50年前。当時の奥さんと娘さんを養うために勉強とアルバイトで苦労しながら暮らしていた東京を「人生の原点」と話し、そんな思い出の地東京に50年ぶりに訪れる様子を密着していく。毎日のように通っていた新宿の公園、50年前と変わらない場所は今もあるのか。歌舞伎町を訪れると「全然違うよ!」と驚きの様子。当時の写真と比べながら紹介していく。また、学生時代に食べた思い出のジャンボ餃子のお店に行きたいと言うが…、少ない情報をもとにスタッフが総出で調査。果たして思い出の味は蘇るのか。スタジオでは沖縄出身の満島真之介と青森出身の王林が“田舎あるある”を展開。「東京はファンタジー(満島)」「周りがみんな怖かった(王林)」と、上京当時の思いを話す2人。VTR中も、東京の街でさまざまな体験をする様子に、「わかる!」と共感する瞬間が連発。「沖縄県民は傘を差さない」という発言に、山里が「2人を各県の代表として捉えていいのか分からない」と困惑する場面も。西畑は“レインボーブリッジあるある”を披露するなど、スタジオも大盛り上がりとなる。
2024年04月12日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上の社会人のミヤさんと付き合っていたこのんさん。卒業前の資格試験を控えていたころ、このんさんは勉強に集中するため、「デートの頻度を減らしたい」とミヤさんに相談しました。しかし、彼からは「そんなに無理して勉強しなくてもいいじゃん」と言われてしまって……!? 彼のリクエストでカレーを作ったら…ミヤさんから「デートの頻度は減らしたくない」と上目遣いで甘えられ、断れなかったこのんさん。結局、試験が終わるまでの間は今までと同じ頻度でデートをしながら、睡眠時間を削って試験勉強に励むことにしました。すると、睡眠不足のせいなのか、頻繁に頭痛が起こるように。この日もミヤさんと会う約束をしていたため、体調が悪い中、大学の授業が終わってすぐミヤさんの家に行ったのですが……。 大学の友人から「顔色が悪いよ? 大丈夫?」と心配される中、授業が終わってすぐにミヤさんの家に駆けつけたこのんさん。2人は冷蔵庫に余っている食材を使い、ミヤさんのリクエストでカレーを作ることに。しかし、玉ねぎから水分が出てしまったのか、完成したカレーは思ったよりもシャバシャバに。ミヤさんはそれを見てほとんど食べることなく、「普通さぁ……」と、不満げな様子で口を開いたのでした。 一緒に作って失敗したということなら、このんさんだけが悪いわけではありませんよね。ミヤさんは、以前もこのんさんが作ったお弁当に「うちのお母さんのほうが料理がうまいな」などとケチをつけたことがあるので、今回もまた料理のことで文句を言われるとなると、このんさんが受けるストレスも大きそうです……。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年04月11日一般社団法人日本美容健康エビデンス協会(本社:東京都文京区、設立:2024年2月14日、代表理事:川上 智史)は、科学的な検証(エビデンス)に基づいた化粧品・健康食品・美容健康機器の普及を目指し、業界の健全化と活性化のために活動する枠組みを構築してまいりました。この度、当協会では、共に活動していただける新たな正会員および一般会員を募集いたします。日本美容健康エビデンス協会■協会の使命と事業目的当協会の使命は、科学的な検証に基づいた製品の審査と認証を通じて、業界の健全化と活性化に貢献することです。製品(化粧品・健康食品・美容健康機器)の医学的視点からの審査により、信頼できる製品の普及を目指しています。■協会の活動内容当協会の主な活動内容としては、製品のエビデンスの審査・認証、勉強会やセミナーの開催、販売促進サポート、商品開発サポートなどがあります。1. エビデンス認証当協会が定める認証制度により、ゴールド認証、シルバー認証、ブルー認証の3つのレベルで製品の認証を行っています。ゴールド認証マークシルバー認証マークブルー認証マーク※認証制度規則および認証制度施行細則は協会HPからご覧いただけます。 2. 勉強会等の開催一般会員、正会員向けに、理事または当協会関連企業が企画するWEBサロン・セミナー・交流会等を開催します。3. 販売促進サポート認定製品には、当協会理事(または協力医師、薬剤師、管理栄養士)より、認定製品企業のカタログやECサイトに記載することが可能なコメントをご提供いたします。(※ただし、諸条件あり)また、当協会ホームページや、当協会が出展する展示会等に認証製品を掲載・展示し、認証製品の認知拡大に努めます。4. 商品開発サポート商品開発の経験がない企業や医療法人、事業主様で、新商品の企画開発をご希望の場合は、その内容に応じてコンサルティング会社をご紹介します。■募集する会員について当協会では、活動の主旨にご賛同いただける方々のご入会をお待ちしております。会員の種類と対象は以下の通りです。【一般会員】一般会員は、美容や健康に興味のある個人が対象となります。入会は無料で、特典として協会や関連企業が企画する勉強会や交流会に参加することができます。【正会員】正会員は、美容・健康関連企業、クリニック、サロン経営者が対象となります。入会には審査があり、入会金と年会費がかかりますが、特典として一般会員向けの製品説明会(Zoom等による)の開催、勉強会や交流会への参加、エビデンス認証の申請、各種講演会や学術集会への参画などがあります。※入会のご案内は、協会HPからご覧いただけます。 ■会社概要社名 : 一般社団法人日本美容健康エビデンス協会本社所在地: 〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目31−2代表理事 : 川上 智史/博士(医学)事業内容 : 製品のエビデンス認証、普及啓発、展示会運営、情報提供など設立 : 2024年2月14日HP : 日本美容健康エビデンス協会 LINE公式アカウント■当協会についてのご質問やお問い合わせ先一般社団法人日本美容健康エビデンス協会 事務局TEL : 03-6240-0179(学会専用番号) 平日10:00-17:00MAIL: contact@jbhea.org 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月11日今日の運勢やアドバイス、ラッキーアイテムをチェックしよう!ハッピーに過ごすためのヒントが見つかるかも♪【1位】牡羊座全体運願ってもない話が舞い込んできたり、努力してきたことで目標を達成できたりと「やった!」と言いたくなる出来事が重なりそうな運気。この運気を生かすポイントは、気品。しぐさや姿勢など、いつ誰に見られてもいいように心がけて。健康運体力アップやダイエットを今日始めたいなら、ひとりでできるものが良いでしょう。おうちで出来る方法を見つけることが健康運アップへの近道です。好きなときに好きなだけできる運動ならば日を追って効果が現れてくるでしょう。家庭運人とは違う大胆さがウケる日。相手や状況を細かく気にして時間をかけるより、ダメもとで良いので、とにかくストレートに行動することで一番良い結果を得られます。特に仕事はスピードが大事。子どもとの遊びは泥遊びなど豪快に。【ラッキーアイテム】イヤホン【ラッキープレイス】文化センター【2位】乙女座全体運信頼や尊敬の眼差しを浴びる運気。特に、自分とは違う意見に理解を示すと、あなたの輝きが何倍にも増していく日です。最初は納得できないことでも、じっくりと聞いて「なるほど」と肯定的に受け止めてみるといいでしょう。健康運ランニングシューズなど運動に関わるグッズを買うと吉。しかし、今日のあなたは自分のものさしで物事を判断しがちです。友人などを誘い、アドバイスをもらいながら購入すると更に良いでしょう。家庭運人に質問されることが多い日。観光客や外国人に道を尋ねられることも。語学力関係なく、丁寧に教えることができ、とても感謝されるでしょう。今日は、穏やかに優しく教えられるので、子どもの勉強を見るのも吉。【ラッキーアイテム】輸入お菓子【ラッキープレイス】学校のカフェテリア【3位】牡牛座全体運「力になりたい」「喜んでほしい」という気持ちが、今日は自然に湧いてきそうです。実際に行動に移すと、充実感や幸福感が深まるだけでなく、大切な人たちとの絆も強くなるはず。なかなか会えない人に連絡してみるのも〇。健康運今日は仕事や勉強などの長期的な計画を立ててみましょう。気力に溢れた1日になるので、細かいところまで集中して決めることができそうです。また、頭を使っても疲れにくく、タフな1日になりそうです。家庭運集中力が高まっている日。家事や仕事もテキパキこなせます。ただ、子どものこととなると、気づけばストイックにやりすぎることもあるので要注意。子どもの今の成長をみながら、長い目で見て優先順位をつけると良いでしょう。【ラッキーアイテム】バレッタ【ラッキープレイス】サウナ【4位】獅子座全体運普段は苦手なことでも、今日はすんなりと上手にできる可能性大!新しい方法を思いついたら、早速試してみてください。また、ほかの人のやり方を真似するのもオススメ。ただの真似ではなく、自分なりの工夫もできて楽しめそうです。健康運新しい挑戦には向かない日。今日はやる気と体力が減少傾向にあります。神経を使ったり、緊張をするようなことは避けましょう。普段通りの仕事や家事に徹してください。新しいことに着手すると頭が追いつかず、ストレスが溜まってしまいそうです。家庭運有名人や実力者と接点ができやすい日。セレブな世界を身近に感じられそう。自分の価値観も新たにグレードアップされるため、やるべきことが一気にできて忙しくなりそう。「そんなの無理」と思わず、まずは一歩始めてみましょう。【ラッキーアイテム】ポロシャツ【ラッキープレイス】蕎麦屋【5位】山羊座全体運今日は、思いがけないピンチを感じるかもしれません。でも、そこで悲観的にならなければ大丈夫。冷静に状況を整理する時間を作ってください。すると、今後の可能性や人間関係を広げる大きなチャンスを発見し、生かすことができます。健康運やる気と体力に溢れ、気になっていた新しい事に手を出してみたくなるでしょう。しかし、何か新しいことを始めるときには一度立ち止まることを忘れないでください。金銭的・体力的に続かなければ意味がなくなってしまいます。家庭運スポーツやゲームなど、競争事に強い日。守りに入って安定の強さより、リスクをとってでも逆転勝ちや圧勝を狙って進めるのが吉。資格試験や発表の場なども、いつも以上の力が発揮できます。直前ギリギリまで諦めないことが勝ち取るカギ!【ラッキーアイテム】オレンジ色の小物【ラッキープレイス】劇場【6位】魚座全体運掃除、勉強、趣味、運動…。一番気が向くことに、今日はできるだけ多くの時間やエネルギーを使いましょう。そしてそのことに、ストイックに取り組んでみて。すると、自信が湧いたり今後のビジョンが明るくなったりするはずです。健康運ストレスから解放され、健康運も上昇傾向。今日はなんでもやれそうな自信に溢れる日になるでしょう。時間がかかることや普段はできないことを今日のうちに済ませられるよう、1日のスケジュールを見直してみてください。家庭運いつも以上に他人の話が気になりそう。ママ友のいつもの近況報告もマウントに感じることも。今日はただでさえ考え事が多く頭の中が忙しい日ですが、そういう日は子どもとお散歩を楽しんで。足を止めると誰かにつかまるので、散歩に集中しましょう。【ラッキーアイテム】リップバーム【ラッキープレイス】携帯ショップ
2024年04月11日