オンライン動画配信プラットフォームを提供するOoyala(ウーヤラ)は4月10日、新しいアナリティクスプラットフォーム「Ooyala IQ」を発表した。同社の動画配信プラットフォームは、動画の管理・配信・分析機能を提供する包括的なクラウドサービスとして提供され、特にリアルタイムアナリティクスや分析結果に基づいたコンテンツリコメンデーションが特長。今回発表された「Ooyala IQ」は、この分析機能を更に強化した新しい分析エンジンであり、従来よりも詳細かつ深い分析により、動画コンテンツサービスや広告の収益性の向上を可能にするという。視聴状況を収集した膨大なデータを、ブラウザの種類、国、視聴時間、使用プレーヤーなど、動画コンテンツのパフォーマンスや視聴者動向の分析に必要な評価基準で高速処理した結果を単一のダッシュボードに表示し、更に必要な条件に基づいて絞り込んだ結果をリアルタイムで反映させる。Ooyalaの従来の分析プラットフォームでも、視聴の多い人気コンテンツをリアルタイムに把握したり、個々のコンテンツの再生時間、再生完了率、視聴離脱箇所、デバイス別や地域別のアクセス分布などを把握することが可能だったが、「Ooyala IQ」は、これらの条件を複合的に組み合わせて多次元的に統合して分析することを可能としている。また、オープンフレームワークで開発されているので、他のシステムのビジネスに必要なあらゆる形式のデータと結合することも可能だ。
2015年04月10日モイは、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」の登録ユーザーがで世界1000万人を突破したと発表した。ツイキャスはスマートフォンから手軽に動画配信、コミュニケーションが取れるサービスとして、すでに1億5000万回配信を突破している。ツイキャスの「コラボ機能」では、すでにライブ配信をしている配信者の画面にリスナーが最大5人まで入り込んで配信できる。「チャンネル機能」では、これまでおすすめライブとして掲載していた100配信に加え、ミュージックやアニメなど、特定のカテゴリをチャンネルとして提供。この機能により、リスナーはお気に入りの配信が見つけやすくなる。また、「独自アカウント」では、ツイキャス独自のIDを取得し、Twitter、Facebook、Instagramそれぞれのアカウントを紐付けて運用できる。ほかにも、ファッション誌の配信やアーティストのライブ配信など、法人向けの配信で「高画質配信」を行っているほか、各キャリアの通信規制によりモバイルでは動画を見られない状況を解決する「規制回線モード」なども用意している。
2015年04月08日人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の全6作が、6月1日からデジタル配信されることが7日、明らかになった。複数の国内主要配信サービスで視聴できるようになる予定(詳細は未定)。今回デジタル配信されることが決まったのは、エピソード1『ファントム・メナス』、エピソード2『クローンの攻撃』、エピソード3『シスの復讐』、エピソード4『新たなる希望』、エピソード5『帝国の逆襲』、エピソード6『ジェダイの帰還』のシリーズ全6作。テレビ、PC、スマートフォン、タブレッドといったさまざまなデバイスで視聴が可能となる。さらに、これまで発売されたビデオ、レーザーディスク、ブルーレイ、DVDにも収録されていない、新たなボーナス映像の配信も予定されている。この決定に合わせ、6作の名シーンを収めた予告編映像を、YouTubeで配信開始した。歴代のオールキャストが登場し、物語への期待感が高まる内容となっている。今年12月18日には、最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が劇場公開。今回のデジタル配信で、公開に向けて『スター・ウォーズ』シリーズを盛り上げていく。Star Wars c & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2015年04月07日●インストールから起動までライフボートは、Web上で配信されている動画や音楽などをPCで簡単に録画・録音し、好きなときに楽しむことができるソフト「Audials Tunebite 12 Platinum」(以下、Tunebiteと略記)の販売を開始した。主な新機能は、以下の通りである。Google Chromeに対応変換機能:新しく21の音声ファイル、25の動画ファイルフォーマットに対応し、60種類の入出力フォーマットに対応変換機能:デバイス画像を選択することで最適なフォーマットが自動選択録画機能:配信サイトごとに最適化された録画方法の選択機能録画機能:フルスクリーン再生での動画録画が可能に録音機能:配信サイトごとに最適化された録音方法の選択機能録音機能:広告の自動検知機能の強化録音機能:ミュート状態での録音機能メディアセンター:イコライザー機能メディアセンター:Apple AirPlayに対応本稿では、基本的な機能を紹介しよう。システム要求は、メモリが2GB以上を推奨となっているが、それほど厳しいものではないだろう。動画の場合、ファイルサイズが肥大化する可能性がある。最近のHDDならば、ほんとんど問題ないだろう。SSDは容量が少ないこともあるので、注意してほしい。○インストールから起動までインストールは特に、難しいことはない。インストール後に、Tunebiteが起動する。メイン画面は、解像度によって表示が異なることがある。基本的な構造は同じで、左からメニュー、メインビュー、プレーヤーの3つのペインから構成される(低解像度では、3つがすべて表示されない)。右上のローラーのようなボタンをクリックすると、画面のデザインを変更することができる。スキンのようなイメージといえばわかりやすいだろう。17種類用意されており、フォントのサイズなども変更可能である。上述したように、Tunebiteは高解像度モニターのほうが使いやすい。しかし、フォントが小さくなりメニューなどが読みにくくなる。フォントサイズの変更は、便利な機能といえるだろう。●録画機能を試す / 画面から録画する○録画機能を試す左のメニューから[動画の保存]→[動画の録画]を選ぶ。録画方法やクイックスタートオプションが表示される(図5)。さらに[録音方法の選択]を選ぶと、図6のようになる。Tunebiteのもっとも要となる機能だ。基本的には[すべての動画を保存]を選択すればよい。ブラウザなどに表示された動画を自動的に認識して、録画を行うものだ。動画サイトによっては、一画面に複数の動画が表示されることもある。すべての動画の場合、あとで削除すればよいだろう。それが面倒というのであれば[動画を手動で選択]を選ぶ。クイックスタートでは、各サイトで最適な設定が選択される。画面から録画する方法は、後述する。[すべての動画を保存]を選択すると、図7のようなダイアログが表示され、待機状態となる。メイン画面は、図8のようになる。ここで、ブラウザを起動し、動画の再生を行う。Tunebiteは自動で動画を検出し、録画を開始する。録画中のメイン画面は、図10のようになる。こうして、そのページの動画が録画・保存されていく。再生は、Tunebiteでも可能である。もちろん、Windows Media Playerでも再生可能である。再度、[動画の録画]を選ぶと、クイックスタートオプションに、前回選んだ録画方式が追加されている。録画における注意点は、リソースを消費するので、他の作業を行わないことだ。また、動画サイトによっては、進捗状況やボリューム調整などが表示される。Tunebiteでは、これらも録画されるので、再生中の動画にマウスのせるなどをしないほうがよい。○画面から録画するTunebiteは正確に動画を検出し、録画する。しかし、サイトによってはうまく検出できないこともある。そんな場合に使うのが、画面から録画である。ここでは、もっともプリミティブな操作の手動で領域を選択してみる。図6で[画面から録画、手動モード]を選ぶ。ダイアログと青い枠が表示される(図13)。この青い枠を移動・拡大し、ブラウザの動画に合わせていく(図14)。あとは、ダイアログの[録画]を選択し、動画を再生する。録画中は青い枠が赤い枠に代わる。もし、エリアが不適切な場合は、停止して再調整することもできる。●変換機能を使ってみる / メディアセンターも搭載○変換機能を使ってみるさて、録画した動画であるがPCだけでなく、携帯デバイスで楽しむことも多い。PCに最適な動画も、デバイスによっては再生できないこともある。Tunebiteでは、音声はMP3、映像はMPEG4のコーデックを使い、コンテナはWMV形式である。PCでは、非常に扱いやすいものだ。そこで、利用するのが変換機能である。メニューから[総合コンバータ]の[変換]を選ぶ。ここで先ほど録画した動画を選ぶ(フォルダ単位の選択も可能である)。図17のようになる。ここで、中央やや下の[形式]を選ぶ。すると、出力形式の選択が可能となる(図18)。変換先のデバイスを選ぶことで、最適な設定が適用される。コーデックやレートなどを気にせずともよいので、初心者にもわかりやすい。しかし、自分好みに設定したいという場合もある。その場合は、個々に設定を行う。まずは、音声である(図19)。映像についても、同じように設定可能である(図20)。品質なども含め、設定可能である。動画などに詳しいパワーユーザーにとっても、このくらいの設定が可能であれば満足いく変換が行えるだろう。こうして設定した内容はカスタムプロファイルとして、保存可能である。以上で、変換の準備は完了である。[開始]をクリックするだけである。[総合コンバータ]には、DVDからの変換も可能である。しかし、この機能はWindows 8では、利用できない。Windows 8でDVDを録画するには、再生ソフトの再生画面から録画を行うことができる。○メディアセンターも搭載Tunebiteでは、メディアセンターも搭載している。このように簡単に録画が可能になると、つい録画ばかりを行ってしまい、見るのは後回しということも少なくない。すると、貯め込んだ動画がどこにあったとか、これは見ただろうか、といった悩みが発生する。そこで利用したいのがメディアセンターである。Tunebiteでは、カテゴリなどで分類も可能である。ほかにも、各種携帯デバイス用の再生ソフトも無償で提供している。最後に、変換などを行うことが多いのであれば、ハードウェア性能(特にCPU)にこだわりたいところである。変換時間に大きな差がでる。ディスプレイも高解像度が求められるなど、ハードウェアに関しては高スペックが求められるが、動画関係ではやむなしといったところであろうか。しかし、シンプルながら、使い勝手のよいソフトに仕上がっている。
2015年04月03日NRIネットコムは4月3日、Googleの広告配信プラットフォーム「DoubleClick Digital Marketing」を活用した統合的なデジタルマーケティング支援サービスの提供を開始したと発表した。DoubleClick Digital Marketingは、Googleアナリティクスプレミアムのデータ解析結果を起点とした、さまざまなデジタル広告配信を実現し、配信結果をタイムリーに改善・検証することが可能な広告配信プラットフォーム。同社では、Googleクラウドプラットフォームをサポートするエンジニアチームも整備しており、Googleアナリティクスプレミアム、DoubleClick Digital Marketingプラットフォーム、Googleクラウドプラットフォームを合わせて提供することで、デジタル施策の結果データ収集、解析・検証から、検証の結果をもとにしたデジタル施策・広告の配信、企業個別の要件を満たす分析基盤の構築まで一貫してサポートできる統合的なデジタルマーケティング支援サービスを提供する。DoubleClick Digital Marketingプラットフォーム支援サービスの内容は下記のとおり。DoubleClick Campaign ManagerDoubleClick Bid ManagerDoubleClick SearchDoubleClick Rich MediaこれらとGoogleアナリティクスプレミアム、Googleクラウドプラットフォームと連動させた活用支援を行っていくという。
2015年04月03日エイベックス・グループ・ホールディングスは4月2日、「dビデオ powered by BeeTV」を「dTV」としてリニューアルすると発表した。4月22日にサービスを開始する。リニューアルに伴い、インタフェースの変更やオリジナルコンテンツの拡充などサービス強化を行う。「dビデオ」は、エイベックス通信放送が運営しNTTドコモが提供する定額制映像配信サービス。このたび、「dTV」という名称へ変更するとともにサービスもリニューアルすることを発表した。ドコモユーザー以外でもスマートフォンやタブレット、パソコン、テレビから利用できる。月額利用料金は500円(税別)。サービス開始当初は洋画、邦画、アニメなど全12チャンネルを用意し、約12万の映像作品を配信する。dTVで進化したのは主に3つ。一つは新たなユーザーインタフェース「ザッピングUI」の採用。画面上部に追加されたチャンネルバーを左右にフリックすることで、邦画や洋画などのジャンルをすばやく切り替えられる。アプリの起動時に映画やドラマの予告編を自動再生する機能も追加。また、ユーザーの過去の視聴履歴をもとにオススメ作品を表示するレコメンド機能「あなたにオススメ」チャンネルを新たに搭載される。もう一つは視聴デバイスの拡充だ。専用のセットトップボックス「dTVターミナル」を導入することで、dTVのコンテンツをテレビなどに映して楽しめる。dTVターミナルはドコモショップなどで4月22日に発売される。ドコモオンラインショップでの価格は税込7,538円だ。最後はオリジナルコンテンツの拡充だ。紀里谷和明氏やジュゼッペ・トルナトーレ氏などの映画監督を起用してオリジナル作品を制作する。そのほか、「進撃の巨人」のオリジナルドラマを女優・石原さとみ主演で制作。オリジナルコンテンツだけでなく、アーティストのライブ映像独占配信などdTVでしか見られないコンテンツを多数配信していく予定だ。
2015年04月02日NTTドコモは2日、同社が提供する定額制動画配信サービス「dビデオ powerd by BeeTV」について22日よりサービスブランドを「dTV」に変更すると発表した。これにより、ユーザーインターフェースを刷新するほか、オススメ作品をレコメンドする新機能を追加する。「dビデオ powerd by BeeTV」は、国内外の映画やドラマ、BeeTVの番組など、約12万作品を月額税別500円で視聴できる定額制動画配信サービス。22日から「dTV」にブランド名を変更する。これに合わせユーザーインターフェースも刷新。スマートフォンで視聴する際、テレビのようにチャンネルを切替えることが可能となる。そのほか機能面でも、予告編の自動再生機能や、視聴履歴からオススメ作品をレコメンドする機能が追加される。また、実写版映画と連動したオリジナル作品の配信や、映画・ドラマの先行配信や独占配信、アーティストのライブ映像配信など、コンテンツも強化していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月02日サイバーエージェントとテレビ朝日は3月31日、共同出資による動画配信事業会社およびニュースチャンネル事業会社の2社設立について基本合意したと発表した。サイバーエージェントは、Ameba事業、インターネット広告事業、ゲーム事業の既存事業に加え、さらなる第4の柱を創るべく、新しい成長分野としてエンターテインメント事業を強化し、新たに動画配信サービス事業を開始する。同社が持つスマートフォンサービスの開発力および運用力と、テレビ朝日が持つ映像コンテンツの制作・放送実績など、両社グループが有する経営資源を活用した動画配信サービスの開発・運営を行う新会社とニュースチャンネル事業を行う連結子会社(名前は未定)の2社を設立する。前者の「AbemaTV」は、スマートデバイス向けネイティブアプリとして、様々なジャンルの専門チャンネルを有するサブスクリプション型(定額制)動画配信プラットフォーム「Abema」の開発・運営を行う。あらゆるジャンルのコンテンツプロバイダや、地上波・CS放送局などとの提携を通じて、多チャンネルを有する動画配信プラットフォーム事業を展開する。もう一つの新会社は、動画配信プラットフォーム「Abema」上で展開するチャンネル第1弾として、ニュース専門チャンネルを運営する。同社が保有するスマートフォンサービスの運営実績および潤沢な開発リソースと、テレビ朝日の保有する報道取材や番組制作におけるノウハウを活用した企画制作を行い、新しいニュースコンテンツを提供していく。
2015年04月01日xNginxはこのほど、「Why Netflix Chose NGINX as the Heart of Its CDN - NGINX」において、Netflixの動画配信サービスを支えるCDN(Contents Delivery Network)の構築にNGINXとFreeBSDが採用されていると伝えた。Netflixは40カ国以上に5000万人を超えるユーザを抱える世界最大の動画配信サービス事業者。同社のサービスには高速でスケーラビリティの高いCDNが必要不可欠であり、これまでアウトソーシングしてきたCDNをFreeBSDとNIGNXベースで構築された「Open Connect」と呼ばれるアプライアンスを自社開発したものに切り替えている。NetflixがCDNをアウトソーシングから自社開発に切り替えた背景には、CDNベンダの提供するスケーラビリティがNetflixの求めるスケーラビリティに追いつかなくなってきたこと、アウトソーシングの費用の負担が大きくなってきたこと、動画配信サービスを事業の主軸に移しつつあるため自社でCDNの構築することに戦略上の意味があることなどがあるという。CDNを構築するための基盤技術としてFreeBSDとNGINXを採用した理由として、以下が挙げられている。開発コミュニティが強力でベンダとの協力体制もあり、高速で安定していることからオペレーティングシステムとしてFreeBSDを採用。通信速度の安定性の必要性から配信メディアサーバとしてNGINXを採用。FreeBSDもNGINXもBSDライセンスで提供されている。イベントドリブンで設計されたNGINXはkqueueの機能を提供しているFreeBSDにおいて優れたパフォーマンスを発揮し、sendfileやaio_readシステムコールも優れた性能に結びついている。FreeBSDプロジェクトはFreeBSDを活用するベンダとの関係強化を進めており、Netflixとの協力体制もそうした活動の1つ。Netflixは米国やカナダ、欧州を中心に世界中でオンラインDVDレンタル事業および動画ストリーミング配信事業を手がける企業で、2015年の後半からは日本でもサービスの提供が予定されている。Netflixのストリーミング事業は絶大な人気を持っており、ここ数年ではオリジナルドラマの制作を手がけるなど話題の中心にいる。
2015年04月01日LINEは31日、子ども向けコンテンツサービス「LINEキッズ」と「LINE KIDS動画」のサービスを終了すると発表した。「LINEキッズ」は4月14日をもって新規ダウンロードを停止し、4月28日にはアップデートや不具合修正などのサポートが終了する。「LINEキッズ動画」は5月28日に有料コンテンツの販売が停止、6月30日に新規ダウンロードおよびサービスが終了する。「LINEキッズ」は、2012年12月に公開されたポータルサービス。0歳から6歳の未就学児を対象に、リズム・うた・パズル・絵本・語学など、親子で一緒に楽しめる知育・教育アプリを厳選して提供している。4月14日の11時をもって新規ダウンロードを停止し、4月28日の11時にサービスのアップデートおよび不具合修正などのサポートを終了する。「LINE KIDS動画」は、2014年4月に提供開始された子ども向け動画配信アプリ。1歳から6歳の未就学児と保護者を対象に、親子で楽しめる1,500本以上の動画コンテンツを配信している。1日最大40分間は無料で試聴できるほか、月額500円の「LINE チョイス見放題プラン」、月額400円の「番組見放題プラン」も用意されている。5月28日の17時をもって有料コンテンツの販売を停止し、6月30日の17時に新規ダウンロードの停止およびサービスを終了(アプリ起動不可)する。同社は、有料プランに加入しているユーザーに対し、5月30日までにApp StoreもしくはGoogle Playにて自動継続課金の解除を呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月31日HJホールディングスは30日、同社が提供する動画配信サービス「Hulu」のユーザー数が100万人を突破したと発表した。また、4月1日からは「Hulu」の対応デバイスとしてPlayStation 4(PS4)を追加する。「Hulu」は、月額税別933円で、映画やテレビ番組を試聴できる月額定額制の動画配信サービス。これまで、ユーザー数の公表はしていなかったが、2015年3月をもって100万人を突破したと発表した。2011年9月に国内サービスを開始してからの動画総視聴時間は、3億6,000万時間にもおよぶという。また、100万人ユーザー突破を記念し、「フールー、オン」というコンセプトでキャンペーンを展開する。対応デバイスは、スマートフォン、タブレット端末、PC、スマートテレビだが、4月1日よりPS4にも対応する。PS4では、映画やテレビ番組を「新着順」、「人気順」、「ジャンル」、「地域」、「スタジオ」などでソートしたり、検索バーから直接作品名を入力して検索することも可能。動画再生時の画質はHDに対応する。同社は、今後も対応デバイスを拡充していくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日●コンテンツ強化とマルチデバイス対応を推進HJホールディングスは30日、同社が運営する動画配信サービス「Hulu」の日本市場向け施策を発表した。まず、Huluがこの2015年3月でユーザー数100万人を達成したことが明かされたほか、4月1日から、新たな視聴デバイスとしてPlayStaition 4が加えられる。また、100万人達成記念の施策として、2015年を通じて「フールー、オン」キャンペーンを展開。オリジナルコンテンツの提供も予定する。同社は2011年9月に国内サービスを開始。約3年半での100万人突破となった。日本テレビグループ傘下となった2014年4月時点でのユーザー数は約61万人。ここから日本のドラマやアニメなど、国内コンテンツが強化され、ユーザー数が約1年で40万人ほど増加した。登壇したHuluヴァイス・チェアマンの船越雅史氏は、「(日本テレビグループとなる以前と比べると)伸びとしては上がった印象。ただし、ユーザー数はずっと右肩上がりでじわじわ伸びてきており、ラインナップの強化や海外ドラマ最速配信など、1つ1つの施策で地道にユーザーを獲得していった」とこれまでを振り返った。ユーザー数の内訳は非公開だが、氏の感覚では「20代、30代、40代がメイン。幼児向けコンテンツもランキング上位に入っているので、実際の視聴は未就学児のユーザーもいるのでは」という。○コンテンツ強化とマルチデバイス対応を推進国内のVODサービスについては、民放キー局5社が、2015年10月にも番組の見逃し配信を開始すると表明したり、米大手の動画配信サービス「Netflix」が2015年秋に日本でサービスを開始するなど、新たな波が到来しつつある。この中で、Huluは、(各サービス会社が)現状のサービスとした場合には基本的に「棲み分け」られると自社のサービスを位置づけた。「Netflix」については、「まだ日本のVODサービス市場は小さく、発展途中。(Netflixの参入により)現状のVODサービスのマーケットを大きくしていければと思っている」とコメント。自社の強みをコンテンツとマルチデバイス対応とし、「マルチデバイス対応やシームレスな再生環境、海外のドラマや映画のラインナップといった強みをさらに強化し、素晴らしいコンテンツを預かれるよう努力する。ユーザーに愛されるサービスにしていく」と語った。コンテンツの強化については、フジテレビの深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」のアニメを4月に配信予定。テレビ朝日とも交渉を進めているという。同社はオリジナルコンテンツの制作も進めており、2014年11月には自社内にコンテンツ制作部を設置。日本で受け入れられるコンテンツの作成を進めており、「第1作はしかるべきタイミングで発表する」とした。また、民放キー局で10月に開始が予定される1週間見逃し配信サービスに対しては、自社の特徴を「コンテンツを一気に見られること」とし、競合サービスが1週間程度の無料配信とした場合、「例えば第4話が無料の時に、1話、2話、3話をHuluなら見られる。サービスの色が違うので、棲み分けができる」とした。●新たにPlayStation 4に対応○新たにPlayStation 4に対応同社は合わせて、PlayStation 4への対応も発表。Huluを視聴できるゲーム機は従来、PlayStation 3、Xbox 360、Wii、Wii U、ニンテンドー3DS LL/3DS、PlayStation Vitaだったが、新たにPlayStation 4(PS4)が4月1日から対応する。これは「ユーザーからの要望が高かった」もので、同社はPS4からの新規登録者を対象に、通常2週間の無料トライアルを1カ月に延長して提供する。インタフェースはPlayStation 3などと同等で、まず縦方向に移動して、大まかなラインナップ(テーマ)を確認。見たいテーマを見つけたら、横方向に移動すると、具体的なラインナップを確認できる。さらに詳細を見たい時は、サムネイルでタイトルが一覧表示される「グリッドビュー」へ移動する。インタフェースの統一は、インタフェースをデバイスによって変えることで起こる混乱を防ぐ狙いもある。従ってPS4のコントローラにあるパッドには非対応。配信機能はオフとなる。インタフェースこそPlayStation 3と同等だが、PS4側のハードウェアスペックが高いため、「PS4での操作性は改善されている印象だろう」という。利用には、PlayStation Storeから「Hulu」アプリにアクセス。アプリをダウンロードし、HuluのID/パスワードを入力してコンテンツを視聴できる。新規ユーザーの場合でも、PS4のHuluアプリからユーザー登録が行える。
2015年03月30日●広がりつつある定額動画配信サービス「あー!映画とかドラマとかアニメとか見まくりてええええ!でもレンタルショップ行くのめんどくさいとか、行ってみたら貸し出し中とかパッケージ見ただけじゃイマイチわからないから店頭で決めるの不安だとか、いろいろ問題があって困るううう!!」という悩みを抱えていた映画好きの人々は、今や家でPCを使ってネット上で作品を選び、そのまま視聴できるビデオオンデマンドサービス(動画配信サービス)に移行しつつあるのではないだろうか。動画配信サービスとは、ユーザーがネット回線などを通じて、動画を好きなタイミングで見ることができるというもの。ユーザーがコンテンツを選べば、すぐさまストリームやダウンロードで映像を視聴開始できるのだ。当然、レンタルビデオのように、貸し出しによる品切れなどということはない。ストリームではあっても、サービスごとにある程度差はあるものの、HD画質の作品をADSL回線程度の速度があれば十分に快適に視聴できるケースが一般的だ。○広がりつつある動画配信サービス最近は、この動画配信サービスにより力を入れる、または参入してくる企業が増えている。その中にはテレビ局やアニメ製作会社までも含まれているので、映画・ドラマ・アニメファンなら、お試し期間を使って最低でもどういった作品があるのかチェックしておいたほうがいいだろう(発売開始されたばかりの作品を場合は、定額サービスに加え、別料金での提供の場合もあるが)。本稿では、定額制かつ、PCやタブレットで誰もが見られる注目の動画配信サービスをピックアップしていく。●「定額で見放題」の注目サービスをチェックでは早速、「定額で見放題」、かつPCやタブレットで視聴できる動画配信サービスをピックアップして紹介しよう。それぞれ特長があるが、無料お試し期間や無料タイトルなどが用意されているので、とりあえず加入して自分にあったラインナップがあるか、自分の環境で快適に視聴できるかを試してみることをオススメする。なお、いずれも2015年3月30日現在(記事執筆時時点)の情報となるのでご注意を。ドコモdビデオNTTドコモが運営するサービス。当初はドコモ回線契約者のみが対象であったが、2014年4月よりその制限がなくなり、誰でも加入できるようになった。ただし、登録においてはドコモ回線契約者は、ドコモより発行されるdocomoIDが必要だが、この際に必要なのはメールアドレスとパスワードで良い。見放題の月額料金は格安の500円で、約23,000タイトルを楽しめるようになる。ジャンルは、洋画、邦画、アジア映画、海外ドラマ、国内ドラマ、韓国ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVオリジナル番組と幅広いのが特長。初回登録から31日間は無料のお試し期間を設けている(3月30日現在)。使用可能なデバイスは、PC、テレビ、モバイル端末などで、最大5端末まで視聴登録できる。月額料金:500円(税別)、作品ごとに別途料金がかかるものもありお試し期間:加入日から31日視聴デバイス:PC、テレビ、スマートフォン、タブレットなど決済方法:クレジットカード(ドコモ回線契約者は電話料金加算も可)ドコモdアニメストア上記のドコモdビデオと同じく、NTTドコモが運営するサービス。登録にdocomoIDが必要なのは、ドコモdビデオと同じだ。400円で1960年代の懐かしタイトルから、2010年代の話題作まで約1,200作品を幅広く取りそろえている。視聴デバイスはモバイル端末とPC。月額料金:400円(税別)お試し期間:加入日から7日間(30日時点ではキャンペーンで31日間)視聴デバイス:PC、スマートフォンなど決済方法:クレジットカード(ドコモ回線契約者は電話料金加算も可)Huluアメリカからやってきた黒船的な完全月額制サービスで、2011年に日本でサービスを開始。元々海外ドラマや洋画に強かったが、2014年にはHuluのサービスを日本テレビの子会社が引き継ぎ、テレビの地上波コンテンツとの連携も図られるようにもなった。これにより、現在では日本のバラエティやアニメ、邦画、国産ドラマなども多く配信されている。月額料金は933円(税別)で、約13,000本のタイトルを揃える。無料お試し期間はサービス加入後から2週間。視聴デバイスは、PC、スマートフォン、タブレット、対応テレビに加え、プレイステーション3やXbox 360、Wii、PlayStation Vitaなどのゲーム機など多数。Apple TVや東芝製のBDプレイヤーでも視聴できる。月額料金:933円(税別)お試し期間:加入日から2週間視聴デバイス:PC、モバイル端末、対応テレビ、ゲーム機など決済方法:クレジットカードU-NEXTU-NEXTが運営するサービス。洋画、邦画、国内外ドラマ、アニメ、バラエティ、カラオケなどの幅広いラインナップがウリ。月額1,990円(税別)の月額料金で約20,000本の作品が見放題となる。同時に、月額を払うと同時に与えられるポイント(有効期限45日間)で、最新作品や地上波で放送中のドラマ、アニメなどの見逃し配信を楽しめる。ラインナップの性質から、ペアレンタルコントロール機能も搭載。お試し期間は16日間。視聴デバイスは、PC、モバイル端末、対応テレビ、ゲーム機に加え、U-NEXT視聴用の専用端末も用意されている。月額料金:1,990円(税別)、作品により別途ポイントがかかるものもありコンテンツ数:見放題約20,000本(ポイント消費作品で40,000本以上)お試し期間:加入日から16日間視聴デバイス:PC、スマートフォン、タブレット、対応テレビ、ゲーム機など決済方法:クレジットカードバンダイチャンネルバンダイとサンライズにより設立された、アニメと特撮に特化したサービス。バンダイ・サンライズ系にとらわれることなく、徳間書店や東北新社、東映など、アニメ・特撮であれば幅広く作品を取り揃えている。月額料金1,080円(税込)で863本の作品が見放題。加えて、個別購入の最新作や、会員登録なしで無料視聴できるタイトルも用意する。有料会員向けに、グループ視聴機能「公開動画」を提供しており、これにより複数人がリアルタイムで同じ作品を視聴し、さらにチャットもできるというのが面白い。視聴デバイスは、PC、モバイル端末、対応テレビ、WiiUなど。月額料金:1,080円(税込)、作品により別途料金がかかるものもありお試し期間:なし視聴デバイス:PC、モバイル端末、対応テレビ、Apple TVなど決済方法:クレジットカード、キャリア代行払い、電子マネーなど●まだまだある! 動画配信サービス他にもまだまだビデオ・オン・デマンドサービスは存在する。無料作品が数多く並ぶ「GYAO!」。無料や非会員動画に加えて、様々な課金チャンネルを揃える「楽天ShowTime」。作品ごとに課金する「ニコニコチャンネル」、作品ごとに課金に加えて月額料金で20本の作品が視聴できる「TSUTAYA TV」。au回線契約者のみを対象とした「auビデオパス」、ソフトバンク回線契約者のみを対象とした「UULA」。見放題サービスや好みのチャンネルと契約することができるが、対応テレビがメインで、スマートフォンやタブレットでの視聴も可能な「アクトビラ」などである。加えて、全世界への大規模なサービス展開を目指すアメリカのビデオ・オン・デマンドサービスである「Netflix」が、2015年秋より日本でのサービスを開始すると今年初旬に発表した。北米での会員数が5,000万人以上で、独自コンテンツをも数多くラインナップしている超大手サービスである。配信されるコンテンツや視聴デバイスに関しての発表はまだ行なわれてはいないが、2月18日にはパナソニックよりNetflix対応の新「VIERA」が発表されるなど、上陸準備は着々と進んでいる。Netflixの進出により日本の業界の競争がさらに激化し、より良いものになっていくだろう。さらなる進化が予想されるこの動画配信サービスの世界から目が離せない。
2015年03月30日NewRailは3月27日、YouTubeでアパレル商品の動画PRができるサービス「ATTRACT(アトラクト)」を開始すると発表した。これにより高額な広告料という参入障壁が取り払われ、小規模な企業でも大勢の新規顧客へのリーチが可能となる。同サービスは、多数のアパレル店舗が集合したショッピングモールのようなYouTube上の動画メディア。多数のPR動画を掲載した同サービスのYouTubeチャンネルに消費者からのアクセスを集め、ネットショップや実店舗への誘導に繋げていく。店舗ごとではなく、多店舗が集まった一つのメディアにアクセスを集中させることにより、より少ない広告費で、より多くの集客数を獲得することが期待できる。また、現状のアパレル業界ではマスメディア広告が主な広告手段であり、雑誌広告では広告料が1ページあたり100万円以上と高額だが、同サービスでは、月額3万円という低価格で、アジア最大のファッションイベントの動員数約20,000人を上回る、年間35,000人以上の新規顧客に向けたアパレル商品の動画PRが可能となる。また、アパレル系大手ECサイトでは35%の販売手数料が必要だが、同サービスでは販売手数料は不要で、月額定額費用のみで利用できるという。なお、2015年4月3日までの申し込みに限り、初月の動画掲載料が月額2万5,000円になるキャンペーンを行っているという。
2015年03月30日ACCESSは3月27日、同社のBeacon端末を用いた位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS Beacon Framework(ABF)」をネスレ日本(ネスレ)が採用したと発表した。3種類の本格カフェマシンを職場で無料使用できる「ネスカフェ アンバサダー」向けに新たに開始するBeaconと連動したサービス「ネスカフェ アプリ」を提供する。新サービスでは、バリスタに装着された「ABF」のBeacon端末と、バリスタユーザー向けスマートフォンアプリ「ネスカフェ アプリ」が連携し、プッシュ配信機能やSNS機能を駆使した様々なO2Oサービスが提供される。ユーザーがバリスタに近づき、コーヒーを淹れると、音を感知した「ネスカフェ アプリ」が、ポイント情報や占い・ルーレットといったエンターテインメント系コンテンツ、天気・マシンのお手入れ状況といった便利な情報を「ネスカフェ アプリ」へ発信する。ほかにも、社内外のバリスタユーザーと繋がるといった楽しみ方も出来る。さらに、「ABF」のGPS機能を使って、最寄りの「ネスカフェ」提供店の検索サービスも実現する。ACCESSは、「ABF」のスマートフォン向けアプリケーションSDK(開発キット)、Beacon端末、クラウド管理サービスを一括でネスレへ提供。また、新たに開発された「ネスカフェ アプリ」への「ABF」連携機能の実装を支援すると共に、バリスタ専用に「ABF」のBeacon端末をカスタマイズし、3月末時点で3万個を提供する。新サービス開始後も、利用者の増加に応じたBeacon端末の追加提供や柔軟なサーバ運用、機能アップデートやテクニカルサポートを行う。
2015年03月30日アイエヌイー・システムは3月26日、ラジオCMの音声に連動してスマートフォンから動画を出すことができるサービス「eYASHI」の提供を開始したと発表した。同サービスでは、ネットラジオ「Radiko」と組み合わせて使うことで、CMの音声に反応して各種のコンテンツが出てくる仕組みを提供する。そのほかにも、「複数CMのコンテンツ(動画など)を連続して読み込む」「製品情報、SNS、商品購入サイトなどのコンテンツとつなぐ」などの機能がある。CMの音声ファイルを同社に送れば、同社でデータを埋め込んで返送。データを放送で流すだけで、設定したコンテンツが読み込めるという。
2015年03月27日NECパーソナルコンピュータは23日、同社が提供するニュースアプリ「My Time Line」で、リアルネットワークスが運営する動画サービス「RealPlay」による動画ニュースを配信すると発表した。Windowsアプリ版とAndroidアプリ版は、現在提供中の最新バージョンより動画ニュースが視聴できる。またiOSアプリについては近日中の対応を予定する。My Time Lineは、80を超えるサイトのニュース記事を提供するニュースアプリ。閲覧履歴を分析することで、あらかじめ登録された情報サイトの記事の中から、ユーザーが興味のある情報を学習して表示するパーソナライズ機能も備える。最新バージョンでは、Windowsアプリ版とAndroid版/iOS版アプリが連動し、端末や環境を選ばずサービスが利用できるようになったほか、Android版/iOS版では、同じトピックのニュースをまとめて読める「まとめ読み機能」や気になるキーワードを含んだニュースを提供する「マイリボン」機能、閲覧履歴から取得した学習結果や「マイリボン」の結果をWindows版/Android版/iOS版で同期する機能などが追加されている。また、今回新たに配信される動画ニュースは、リアルネットワークスが運営する動画サービス「RealPlay」から提供を受け、映画や旅行、エンタメ、スポーツ、バイク、自動車、ライフ&カルチャー、フィットネス、自然・風景、街ネタ、ペットといったジャンルから33の動画チャンネルを随時追加し、無料で視聴できる。提供サイトの一覧は以下の通り。映画:キネマニュース / TVグルーヴチャンネル / Sony Pictures Japan / Universal TVドラマ公式 / NBCユニバーサル公式 / Movie Collection旅行:旅チャンネル / 京都いいとこ動画エンタメニュース:MAiDiGiTV / フィールドキャスター / 時事通信チャンネル / オリコン芸能ニュース / アイドルCheck!スポーツ:太陽ゴルフサービス動画ch / ストレッチ・体幹・RUNチャンネルバイク:WEBミスター・バイク / MotoBasic / SASURAI life-moto自動車:AutoconeMovie / モーターマガジンMovieライフ&カルチャー:ビエボ!フィットネス:高稲達弥の筋トレコンサル / 骨盤ダイエット体操自然・風景:癒しの国日本.TV / ディスカバーニッポン / 癒しの映像館街ネタ:ロケットニュース24 / 北海道ファンマガジンペット:ぽん / もこぷく / のこCH / TOKYO NINA / モアクリ
2015年03月23日NECパーソナルコンピュータは、同社が提供するニュースアプリ「My Time Line」の最新バージョンを公開し、19日より動画ニュースの配信を開始した。配信される動画はリアルネットワークスが運営する動画サービス「RealPlay」より提供される。「キネマニュース」や「オリコン芸能ニュース」、「旅チャンネル」など33の動画チャンネルを随時追加するという。「My Time Line」は、Twitter上でリツイートされている情報を収集し、話題性の高い記事を表示するPC/モバイル端末向けニュースアプリ。ユーザーの記事閲覧履歴を分析する独自のAI機能を備えており、ユーザーが読んでいる記事のキーワードから個人の興味を推測し、興味にマッチしている記事を優先的に表示させる。今回のバージョンアップにより配信開始する動画ニュースに対してもこうしたパーソナライズ機能が反映される。動画は、「映画」、「旅行」、「エンタメニュース」、「スポーツ」などにジャンル分けされており、「キネマニュース」、「旅チャンネル」、「オリコン芸能ニュース」、「太陽ゴルフサービス動画ch」など33チャンネルが随時配信される。詳細は以下の通り。映画:キネマニュース / TVグルーヴチャンネル / Sony Pictures Japan / Universal TVドラマ公式 / NBCユニバーサル公式 / Movie Collection旅行:旅チャンネル / 京都いいとこ動画エンタメニュース:MAiDiGiTV / フィールドキャスター / 時事通信チャンネル / オリコン芸能ニュース / アイドルCheck!スポーツ:太陽ゴルフサービス動画ch / ストレッチ・体幹・RUNチャンネルバイク:WEBミスター・バイク / MotoBasic / SASURAI life-moto自動車:AutoconeMovie/モーターマガジンMovieライフ&カルチャー:ビエボ!フィットネス:高稲達弥の筋トレコンサル / 骨盤ダイエット体操自然・風景:癒しの国日本.TV / ディスカバーニッポン / 癒しの映像館街ネタ:ロケットニュース24 / 北海道ファンマガジンペット:ぽん / もこぷく / のこCH / TOKYO NINA / モアクリそのほか、モバイル版には新機能として、ニュースの本文を解析して同じトピックのニュースをひとつにまとめる「まとめ読み」機能、気になるキーワードを設定すると、そのキーワードを含んだニュースが届く「マイリボン」機能、クリップして保存した記事や興味の学習結果・マイリボンをスマートフォン・タブレット/PCで同期させる「同期」機能、朝・昼・版の1日3回ニュースを届ける「通知」機能が追加されている。「My Time Line」対応OSは、Android 4.0以降、iOS 7以降、Windows 8.1以降。Google Play、App Store、Windows ストアよりダウンロード可能。価格は無料。なお、iOS版については近日対応予定としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月23日メディアシークは3月19日、動画広告配信プラットフォーム「App-CM」を運営するLUプロモーションの全株式を取得し「アップシーエム」に商号変更のうえ、メディアシークの連結子会社として、2015年3月よりスマートフォン向け動画広告配信事業を開始すると発表した。「App-CM」は動画圧縮時のノイズカットや色彩データの最適化など、独自の圧縮技術により、スマートフォン環境でスムーズな再生を可能にする動画広告配信プラットフォーム。2015年3月より、メディアシークの提供するバーコード読取りアプリ「アイコニット」での動画配信を開始し、「アイコニット」プラットフォームにおける広告収益拡大を目指すという。さらに近日中に、各種人気アプリでの動画広告配信を開始することも予定している。
2015年03月20日Googleは18日、動画共有サービス「YouTube」で、全方位動画の再生をサポートした。Google Chrome経由でのyoutube.comの再生や埋め込み動画では、左上に表示される方向マークを動かすと、好きな方角を見ることができる。また、Android版YouTubeアプリでは、動画を再生しながらスマートフォンやタブレット端末を動かすと、動かした方向に応じた角度から動画を視聴できる。同機能はiOSでは未対応だが、近日提供予定。YouTubeの全方位動画が撮影できるビデオカメラは、リコーイメージングの「RICOH THETA」、Bubl TechnologyのBublcam、Giropticの360cam、IC Real TechのAllie、KodakのSP360など。なお、リコーイメージングは16日に「RICOH THETA」専用アプリケーションをアップデートし、静止画のみの撮影から360度動画の撮影が行えるようになっている。実際に全方位動画をYouTubeで公開するには、動画データに特別なメタファイルの挿入が必要になる。同社は動画形式の詳細やメタファイルを挿入するためのスクリプトをGitHubで公開している。
2015年03月18日モイは18日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」の累計配信回数が1億5000万回を突破したと発表した。ツイキャスは2010年2月のサービス開始後、2011年1月に累計配信回数100万回を、2013年3月に累計配信回数1,000万回を経て、4年7カ月後となる2014年9月に累計配信回数1億回を突破。そこから7カ月後となる2015年3月に、累計配信回数1億5000万回を達成した。同社は配信数が増加している要因として、2014年10月に招待制で開始した高画質配信の提供によるユーザー層の拡大や、2015年1月にリリースした「規制回線モード」によるユーザーの視聴環境の改善などを挙げている。
2015年03月18日ディマージシェアは3月17日、CyberQuestの提供する新サービス「AndC(アンドシー)」において、アドテクノロジー分野の技術支援をしたと発表した。同サービスは、4月1日にリリースが予定されているCPC型のスマートフォン向けアドネットワーク。バナー、アイコン、インタースティシャル、オファーウォールの4つの広告形式から最適な広告表示形式を選択し、広告枠のデザインをメディアのコンテンツに合わせてカスタマイズすることができる。また、同サービスはディマージシェア提供のトラッキングツールCATS(キャッツ)とのデータ連携が可能。CPCアドネットワークでありながら、コンバージョン数の計測も行うことができるため、1広告あたりのCPAをAndC上で管理することが可能となる。
2015年03月18日クックパッドは3月17日、スーパーマーケットや食料品店の特売情報を「クックパッド」上で配信することができる「特売情報」サービスにおいて、小売業向けに月額有料サービスを開始したことを発表した。特売情報サービスに参加するスーパーマーケットや各小売店はこれまで、商圏内に住むユーザーを対象に、お得情報の配信をクックパッド上でリアルタイムに行うことが可能であった。今回の月額有料サービスでは、月間のべ5000万人を超えるユーザーの利用履歴や、約200万品のレシピデータを基とした商品計画データを活用し、情報発信を行うことができるほか、店舗独自のキャンペーンの実施や、クックパッドロゴ・レシピカードを使用したオリジナルPOPの作成も可能となる。同社によると既に、ダイエーのほぼ全店舗にあたる276店舗を含む4000店舗以上に導入されているという。
2015年03月17日大日本印刷(以下、DNP)とアイディーズは16日、DNPネットチラシ配信サービス「オリコミーオ!」とアイディーズのPOS情報分析サービス「i-code MS」を連携させた小売店舗向けO2O(オンラインtoオフライン)サービスを、生鮮3品(鮮魚・青果・精肉)と惣菜にも展開すると発表した。また、DNPは「i-code MS」の代理店販売を開始した。日用品などの商品には、全国的な共通コード(JANコード)が付与されており、店舗側は「いつ・何が・どれだけ売れた」というPOS情報で購買履歴を管理できる。しかし、生鮮3品や惣菜には従来統一コードがなく、企業独自の分類・商品コードなどで購買履歴を管理していたため、相対的な分析や評価を行うことができなかった。今回アイディーズは、生鮮3品と惣菜に国内初という統一化コード(i-code)を付与し、購買情報を販売促進に活用できるようにした。サービスの一例としては、店舗が発行するポイントカード会員向けに、購買履歴を基に生成された会員ごとに異なるレコメンド情報をメールマガジンで配信する。また、「オリコミーオ!」サイトURLも記載し、リンク先で小売店のネットチラシが閲覧できるとともに、会員IDを入力するとクーポンを受け取れる。これにより、企業は来店誘導施策の効果を把握できるという。初期導入費用は100万円、月額利用費用は40万円、次年度更新費用は50万円(契約締結後1年ごと)。今後は全国規模へ拡大し、2017年度までに累計5億円の売上を目指す。
2015年03月16日オンライン動画配信サービスのHuluは、海外ドラマ『12モンキーズ』の配信を開始した。同作は、今年公開20周年を迎える映画『12モンキーズ』をテレビドラマ化したもの。現代を舞台に、ウィルスによって人口の99%が死滅した未来を救うため、"12モンキーズ"という正体不明の組織を追うSFサスペンス作品となっている。米国では2015年1月から放映を開始しており、各メディアから「洗練された、スピーディーなサスペンスに進化した!( Los Angels Times紙)」「映画ではわからなかった謎を解いてくれる。(Variety.com)」などの高い評価を受けているとのこと。すでに3月6日に第1話が配信されており、以降、毎週金曜日に1話ずつ、全13話配信される予定だ。
2015年03月13日レーベルゲートは3月9日、音楽ダウンロードサービスの海外展開計画を発表した。その第一弾として、台湾に「mora WALKMAN Official Music Store」を開設し、3月下旬よりハイレゾ音源の配信を開始する。台湾「mora WALKMAN Official Music Store」のハイレゾ音源配信は、台湾でも人気のあるアニメソングやゲームミュージックを中心に約100タイトルの楽曲ラインナップからスタートする。音源のフォーマットは、FLAC(44.1kHz~192kHz/24bit)およびDSD(2.8MHz/5.6MHz)。Android 搭載のスマートフォンやタブレット、ウォークマン向けに、台湾専用のAndroid アプリを用意する。なお、Windows PCとMac向けのアプリは今夏のリリース予定となっている。
2015年03月09日NECパーソナルコンピュータは9日、写真や動画コンテンツをタイムラインに沿って表示し、オンラインストレージサービスと連携して共有/保管するオンラインアルバムアプリ「My History」のベータ版を発表した。同日配信を開始する。PCやスマートフォンに保存されている写真などのコンテンツを、オンラインストレージにアップロードして保存するためのアプリ。2015年1月20日発表の同社製PC春モデルと同時に、サービスの概要が公開されていた。「My History」では、写真や動画の共有が行えるほか、バックアップ先としての利用も可能。料金プランは3種類用意されている。「フリー」は無料で利用可能で、写真を500枚まで保存できるが、解像度は200万画素に制限される。「ベーシック」は月額100円で、写真を1000枚まで保存可能。解像度の制限はなく1年の継続利用で写真を100枚追加できる。「プレミアム」は月額500円で、解像度や写真の保存枚数の制限はなし。1年間の継続利用でビデオを1時間追加できる。今回配信されるのはベータ版で、Webブラウザ版とAndroid版を提供。正式サービスの開始予定は3月下旬。今後Windows版やiOS版も提供予定で、デバイスを問わず利用できるようになる予定。ベータ版の先行配信にあわせて「ベーシック」と「プレミアム」を無料で利用できるキャンペーンも実施する。期間は2015年5月31日まで。「My History」の発表に合わせて、「My Treasure」サービスも開始する。このサービスは紙焼き写真や年賀状、VHS / 8mmビデオテープなどに保存されている個人のアナログデータを、デジタルデータとして変換するサービス。NECパーソナルコンピュータ群馬事業場にてデジタル変換を行う。デジタル化の際は指定した年月情報などを付加可能で、デジタル化したデータは「My History」のクラウドにアップロード可能。基本価格は、写真が50円/枚(A4サイズまで対応)、はがきや年賀状が60円/枚、ビデオが2,000円/60分(VHS / VHS-C / miniDV / Video8 / Hi8 / Digital8)。2015年5月31日までに変換を申し込めば、年賀状100枚までの宛名面と文面を無料でデジタル化するキャンペーンも行なう。
2015年03月09日オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスLLCは、ユース向け音楽&エンターテインメント・ブランド「MTV」を日本で運営しているバイアコム・ネットワークス・ジャパンとのコンテンツ・パートナーシップを締結。このほど、MTV制作のドラマやリアリティ番組を配信した。このたび配信される作品は、Hulu独占配信のコメディ・ドラマ「フェイキング・イット~噂のカップル!?~」をはじめ、「ナイトロ・サーカス~激突!おバカ☆ライダー~」、「ジャッカス」など約20作品。同社では今後も様々なジャンルの映画・ドラマ・アニメを配信できるよう、パートナーシップを拡大していくとのこと。
2015年03月09日スクーは3月6日、オンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」に、法人向けビジネスプラン「schoo ビジネスライトプラン」を導入すると発表した。schoo ビジネスライトプランの特徴は、学習サービスに月額契約した企業・団体のユーザーが1500本以上(2015年2月現在)の動画授業を受講できるというもの。PC、スマホ、タブレットでの視聴に対応し、再生回数の制限がない。動画授業のジャンルは、Webデザイン、プログラミング、基礎ビジネススキル、新規事業開発やチームマネジメントなど多岐に渡る。現在は、1日で平均3~4本を追加しているという。価格はすべて税込みで、20人までが1万9600円/月、上限50人が4万7530円/月、上限100人が9万3100円/月となる。契約期間は1年でWebページから申し込める。今後は、利用者の受講履歴を管理できる機能などの実装を検討している。
2015年03月08日サイバーエージェントは3月6日、テレビCMの効果と連携したWeb動画広告の新サービス「アジャイル型配信モデル」の提供を開始した。同サービスは、テレビCMの効果検証を素早く行うことで、Web動画広告の配信先を最適化するもの。同社内に設けた専門の分析チームにより、全国規模のCM効果検証を最短5日間で行うという。同検証では、CM認知率やブランド・商品認知率、好意度などの指標を、性別・年齢・地域といったセグメントごとに計測。同結果をもとに、YouTubeの動画広告におけるセグメント配信を活用し、認知率の低いセグメント層に向けて広告配信を行うことで、認知率の最大化を図る。これにより企業は、テレビCMのリアルタイムな効果検証と、効率的なWeb動画広告の配信を実現する。
2015年03月06日