映画『アラジン』(公開中)の大ヒット記念イベントが18日、都内で行われ、吹き替えキャストの中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらに、お笑い芸人のレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が登場した。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。初登場No.1スタートを飾った全米公開に続き、日本でも6月7日に公開となった本作は、金曜初日を含めた3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円で初登場1位を記録し、大ヒット映画『美女と野獣』のオープニング成績も上回った。この日はまず、“プレミアム吹替版”でジャファー役を演じた北村が登場。その後、アラジン役の中村とジャスミン役の木下が「ホール・ニュー・ワールド」を生披露するかのような司会者の呼び込みに観客の期待感が高まるも、歌いながら登場したのはアラジンならぬアールジンになりきったレイザーラモンRG。さらに、ジャスミンに扮した虻川と誠子も登場して歌い、ジャファーに扮した渚も駆けつけ、北村は苦笑いを浮かべつつ優しく見守った。そして、“なりきり”アラジン&ジャスミンが「もう1回歌いたい」と言い出し、再び歌唱がスタート。すると今度は途中で、“本家”アラジン&ジャスミンの中村と木下が現れ、会場から歓喜の声が。“本家”と“なりきり”が一緒になって合唱し、前回のイベントで歌えず「歌いたかった」という北村も参加した。歌唱後、中村は爆笑。また、RGと「すみません」「アールジンの前で歌わせていただいて」と土下座し合う展開になり、2人のやりとりに笑いが起こった。その後、RGは「アラジンあるある」を熱唱。いつものように引っ張った後に「ジーニーがしゃべるときめっちゃ両手動かしがち」という“あるある”を披露し、中村は「注目ですよ、しゃべるとき!」と観客に呼びかけた。
2019年06月18日ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミン。そして“3つの願い”を叶えることができる”ランプの魔人”ジーニー。果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”を叶えることができるのか――?■あの『アラジン』が実写映画化不朽の名作『美女と野獣』を究極のライブ・アクションとして甦らせたディズニーが、世代を超えて愛され続けてきた『アラジン』を空前のスケールで実写映画化!珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめとするお馴染みのナンバーに、映画音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のチームによる新曲も加わり、胸躍る冒険と真実の愛を描く、豪華絢爛なエンターテイメントを誕生させました。一足先に観た感想は「控えめに言って完成度が高い!」。なぜって観ているだけで『アラジン』の物語の美しい魔法にかかるんです。■キャスト陣も最強で最高観る前は、ジーニー役のウィル・スミスが、ウィル・スミス本人にしか見えないんじゃ?…なんて心配もあったけど、そんな心配は全く必要ありませんでした。さすがの名俳優!資料によると、アラジン役のメナ・マスードは、歌と踊りの習得だけでなくスキューバにアクションにと頑張ったそう。そして何よりも、兄弟愛に近い結びつきを持つジーニーを演じたウィル・スミスと、リアルでも絆を深めたようです。ジャスミン役のナオミ・スコットは、92年公開のアニメーション版を観て、自分と似た濃い色の目と髪、オリーブ色の肌のプリンセスに即座に惹かれたとのこと。ジャスミンの気持ちを分析し、漠然と欲しがるだけでなく、しっかりした意志を持って自分で道を切り拓いていく、現代的なプリンセス像を体現しています。プレミアム吹き替え版のキャストも気になりますよね。アラジンは中村倫也さんでジャスミンは木下晴香さん、ジーニーは山寺宏一さん、ジャファーは北村一輝さんと、こちらも本当に魅力的。近々、改めて吹き替え版も観に行こうかな。■あなたの未来がわかる心理テストさて、そんな映画の公開にちなんで『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)をお届けします!これは、あなたの“運命の出会い”や“真実の姿”に気づく魔法です。ご自身の未来もわかります。そこに気づけば運命が動き出し、昨日とは違った“新しい世界”を体験できるでしょう。以下の中からピンと来るキャラクターを選ぶと魔法にかかるかも。今のあなたが親近感を覚えるのは誰ですか?1人チョイスしてください。◎アラジンアグラバーの街で貧しい暮らしをする青年。相棒の猿アブーと自由気ままなその日暮らしをしているが、いつか本当の自分の居場所を見つけ、人生を変えるチャンスを待ちわびている。◎ジャスミンアグラバー王国の美しき王女。規律に縛られた宮殿での生活から外の世界へ飛び出し、自分の人生を自由に切り開くことを願う。アラジンと出会ったことでその想いがより強くなる。◎ジーニー変身やジョークが得意。常に陽気でハッピーなエンターテイナー。うぬぼれが強くいつも自信満々に見えるが、いつか叶えたい願いを持っている。◎ジャファーアグラバー王国の国務大臣。もとはコソ泥。自らの悪を増幅させ、強大な力を得るために魔法のランプを狙っている。得意の催眠術で人々を惑わせ、王位に就こうと画策する。選びましたか?それでは、結果を見ていきましょう。■気になる結果はこちら◎アラジンに親近感を覚えたあなた諦めていた恋が叶う可能性があります。アラジンは、心はダイヤモンドの原石でも貧しい生活から抜け出せずにいる青年。そのアラジンに親近感を覚えたあなたは、相手を見た目ではなく本質で選ぶタイプです。諦めていた恋があるなら、それは未熟さのせい。神経質にならず、寛大な心で恋に再挑戦してみて!◎ジャスミンに親近感を覚えたあなた運命の人に巡り合うでしょう。ジャスミンは自由への憧れを抱く自立した心と強い好奇心を持つ王女。でも規律に縛られて好きな人との恋愛も許されません。そのジャスミンに親近感を覚えたあなたは、個性に惹かれるタイプ。運命の人と巡り合うのは緊張感が駆け巡った瞬間です。そのとき、堰を切ったように運命が動き出すかも!◎ジーニーに親近感を感じたあなた封じた夢を叶えるチャンスに遭遇するでしょう。ジーニーは千年もの間、魔法のランプに閉じ込められていた宇宙最強の魔人です。そのジーニーに親近感を覚えたあなたは、カリスマ・ヒーロータイプ。今後あなたと出会った相手は、一瞬にしてあなたの虜&味方に。さあ、夢を叶える準備を始めましょう!◎ジャファーに親近感を覚えたあなた最強のモノを手に入れる代わりに何かに束縛されそうです。物語に欠かせない、悪役だけどなぜか憎めないジャファー。そのジャファーに親近感を覚えたあなたは、罠を罠ともせずに楽しめる賢いタイプ。本命の相手の前で“堕としにくい人”を演じるのも上手です。でもその賢さゆえに本音や甘えられる相手が限定されてしまうかも。犠牲を払ってでも守りたいモノを考えて。■あなたの運命の出会い、真実の姿は?『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)はいかがでしたか?登場人物たちが巡り合うことで、それぞれの運命が動き出す映画『アラジン』。実は“願い”を叶えてくれるのは“魔法のランプ”ではなく、自分自身の心、そして行動なのかもしれません。【STORY】“ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。アラジンとジャスミンの心が重なる時、昨日と同じ世界が “新しい世界となって輝き出し、二人はこれまで気づかなかった願いに気づいていく。この身分違いの恋を見守るジーニーもまた、宇宙で最も偉大な力を持ちながらも、ランプから自由になることを密かに願っていた。この運命の出会いによって、彼らはそれぞれの“本当の願い”を叶えることができるのだろうか…?6月7日(金) 全国公開監督:ガイ・リッチー脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー音楽:アラン・メンケン出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日ディズニー映画『アラジン』(6月7日公開)のスペシャル・ナイトイベントが6日、都内で行われ、プレミアム吹替版キャストの中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝が登壇。劇中歌の生披露が行われ、中村は山寺の歌声に感動していた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した本作は、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた物語。吹替版でアラジン役を中村、ジャスミン役を木下、ランプの魔人・ジーニー役を山寺、ジャファー役を北村が演じた。イベントでは、アニメーション版でもジーニーを演じた山寺が、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を見事な歌声で生披露。続けて、中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」をしっとりと歌い上げ、観客を魅了した。山寺の歌声をリズムに乗りながら隣で聞いていた中村は「すごい楽しかったです。こんな贅沢な機会そうないと思うので」と感激。「『アラジン』やることになって、一番の楽しみが、ジーニーとアラジンのコンビで山寺さんと声の掛け合いができることだったんです」と打ち明けると、山寺は「みなさん書いておいてください! 中村倫也がそう言ってます!」と報道陣にアピールして笑いを誘った。北村は「いやー歌は緊張しますね」とまるで自分も歌ったかのように語り出し、山寺と中村が「歌ってねーよ!」「歌ってない!」とツッコミ。2人はさらに「死ぬほど発声練習をしていた」「ずっと発声練習していた」と暴露し、3人のやりとりに会場から爆笑が起こった。木下は「ペンライトをみなさん振っていただいて、“ダイヤモンドの空”って言ったときに本当に世界が広がった感じがして、リラックスして、そのあとは楽しんで歌わせていただきました」と感動していた。
2019年06月06日ディズニーの実写版『アラジン』の公開を前日に控え6月6日(木)に試写会が開催。プレミアム吹替版の声優を務める中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が舞台挨拶に登壇し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」、「フレンド・ライク・ミー」を生で熱唱した。■「フレンド・ライク・ミー」&「ホール・ニュー・ワールド」熱唱に会場熱狂最初に登場したのは、1992年公開のアニメ版に引き続き、陽気なランプの魔人・ジニーの声を担当した山寺さん。ノリノリで名曲「フレンド・ライク・ミー」を歌い、会場を盛り上げる。続いて、中村さんと木下さんが、アラジンが魔法のじゅうたんで王女・ジャスミンを外の世界へと連れ出す際に歌われる楽曲で、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」を歌い、その歌声に映画を見終えたばかりの観客は酔いしれた。トークでは山寺さんは開口一番「蒼井優ちゃんと電撃婚した方じゃない方の山ちゃんです。“じゃない方”です!」と早速、昨日の蒼井優&山里亮太の結婚をネタにし会場を笑いに包んだ。山寺さんにとってジニー役、そして「フレンド・ライク・ミー」という曲は非常に思い入れのある大切な役と曲とのことで「この役が来なかったら声優をやめると言ってたほど」だという。それだけ思いがあるからこそ(?)、この日のライブでは「27年間歌い続けてきたけど、今回は違うバージョンなので、思い切りトチってしましました(苦笑)。すみません!」と間違ってしまったことを告白し平身低頭。それでも、アラジン役の中村さんは「最初にこの役が決まって、一番の楽しみは山寺さんと掛け合いができるということでした」と明かし、この日、観客の前での競演が実現し「すごく楽しかったです。こんな贅沢な機会はないです!」と満面の笑みを浮かべていた。北村一輝、歌わないのに舞台袖で発声練習?邪悪な大臣・ジャファー役の北村さんは、この日のスペシャルライブで歌う機会がなかったが、なぜかトークで「歌は緊張しますね、ホントに…」と語り、すかさず山寺さん、中村さんから「歌ってねーよ!」と突っ込まれ、にもかかわらず、舞台袖で発声練習していたことまで暴露される。さらに、ジャファーとの共通点の有無を聞かれると「共通点、ありますね。小っちゃいんですよ、考えていることが」と語り、会場の笑いを誘っていた。締めの挨拶で中村さんは「僕は小学校低学年の頃にアニメ版を見て、心躍らせた記憶があります。今年で33歳になるんですが、こうして仕事で『アラジン』に関わって、改めて実写版を見て、純粋さ、無垢さにハッとさせられる瞬間もあったし、そこで描かれるテーマは、あの頃、言葉にできないけど感じていたもので、この歳になっても大事なものだと思いました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『アラジン』は6月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月06日声優の山寺宏一が6日、都内で行われたディズニー映画『アラジン』(6月7日公開)のスペシャル・ナイトイベントに登壇。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が女優の蒼井優と結婚したことを受けて、“山ちゃん”違いで山寺にメッセージが届いたことを明かした。この日は、“プレミアム吹替版”のキャストが勢ぞろい。アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香、ランプの魔人・ジーニー役の山寺宏一、ジャファー役の北村一輝が登壇した。アニメーション版でもジーニーを演じた山寺は、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を生披露。見事な歌声で観客を魅了し、中村や木下もリズムに乗って楽しんだ。歌唱後、山寺は「私、蒼井優ちゃんと電撃婚した方じゃない方の山ちゃんでーす!」とあいさつ。観客の笑いを誘い、「もしかしたら間違っている方が…。何人か友達にいたんで。『山ちゃん優ちゃんと結婚したの?』って」と、勘違いした友人からメッセージが届いたことを明かした。そして再び「じゃない方です!」と強調してから、「とても緊張しましたが楽しかったです。みなさん盛り上げてくれてありがとうございました!」と語った。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた。
2019年06月06日5月18日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム枠」は昨年月9枠で放送され人気を博し、劇場版が現在絶賛公開中の「コンフィデンスマンJP」のスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」をオンエアする。2018年4月クールの月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がそれぞれダー子、ボクちゃん、リチャードという3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)に扮し、ダー子たちが金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディとして放送され大人気に。そして同作は映画化が決定。小手伸也、江口洋介、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、前田敦子、小池徹平、佐藤隆太らドラマ版キャストに三浦春馬、竹内結子ら劇場版からの参加組も加えた『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』が現在絶賛公開中だ。映画公開翌日となる18日(土)今夜放送の「運勢編」では、宇宙に行きたいと切実に願うアプリ開発会社の社長・松崎を巧みにだまし大金をせしめるダー子たち。次なるターゲットとして狙いを定めたのは投資家の阿久津晃だった。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で賭けポーカーの元締としても暗躍する危ない男。相手が悪いと反対するボクちゃんとリチャードをなかば強引に巻き込んだダー子は、証券マンを装って阿久津に接触するも逆に見せ金の5000万円を奪い取られてしまう。リチャードの占いによればダー子の運はこれから下がり続けるという。その言葉を笑い飛ばしたダー子は「占いなんて迷信だと証明する」といっていくつかのターゲットを狙うも連戦連敗。それでも阿久津への復讐を諦めないダー子に呆れたボクちゃんとリチャードは彼女の元を去りそれぞれの道を歩む。それもダー子は五十嵐の協力のもと再び阿久津に挑む…という物語。船越英一郎がアプリ開発会社の社長・松崎役で出演するのをはじめ、投資家とは名ばかりで、債務者をギャンブル漬けにして自殺に追い込み保険金を手にするなどの悪行を繰り返す阿久津役に北村一輝。ダー子のもとを去ったリチャードが出会う中華料理店「みなと食堂」をひとりで切り盛りする波子役で広末涼子、同じくボクちゃんが出会うことになる遺品整理会社「おもかげ」の社長・若葉役で中山美穂がゲスト出演する。フジテレビ開局60周年特別企画、土曜プレミアム「コンフィデンスマンJP 運勢編」は5月18日(土)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年05月18日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日ディズニー不朽の名作を実写映画化した『アラジン』来日マジック・カーペットイベントが5月16日(木)、恵比寿ガーデンプレイス広場にて行われ、ランプの魔人ことジーニー役のウィル・スミス、日本語版ボイスキャストで主人公アラジンの声を担当した中村倫也らが登場、即興でダンスも行うなど、交流を楽しんでいた。『アラジン』は、胸躍る冒険と身分を超えた真実の愛を描く。貧しくも清らかな心を持ち、人生を変えたいと願っている青年アラジンが、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、3つの願いを叶えることができるランプの魔人・ジーニーに出会うことで、運命が動き出す物語。3人は、本当の願いを叶えることができるのか。ウィルが中村さんと即興ダンス!?イベントに詰めかけた人々は、ウィルや中村さんら、スターたちを一目見ようという気持ちに加え、サインをもらったり、写真を撮ろうと、熱気にあふれていた。そんなファンの皆さんとたっぷりおよそ50分グリーティングを楽しんだキャスト陣は、充実の表情。いよいよショータイムが始まると、これまで『美女と野獣』や『リトル・マーメイド』に続き、『アラジン』では「ホール・ニュー・ワールド」を生み出した天才作曲家アラン・メンケンによるピアノ独奏&歌唱が行われた。2曲目「フレンド・ライク・ミー」ではマーチングバンドを従え弾き始めると、突如ウィルが乱入!即興で歌&ボイパも披露し、これにはその後に登場した中村さんら日本版キャストも大興奮。ハリウッドスターの逆“おもてなし”に極上の笑みを浮かべていた。パフォーマンスを終えると、ウィルは「本当にいま、興奮しています!」と叫ばんばかり。中村さんも「日本のファンのために、これだけしてくれるウィルとアランは、みんなにとって最高の友達と言っていいんじゃない!?」と呼びかけ、さらなる熱気を浴びていた。ジャファー役の北村一輝、ウィルを喜ばせる本作において、アラジンの適役となるジャファー役の北村一輝。「願い事を叶えてくれるなら?」という質問に対して、北村さんは「もちろん、俺が王様になる」と劇中の台詞さながらに答えた。咄嗟に反応したウィルが、「まだ役が抜けきっていないんだね!?」と北村さんにコミュニケーションを取ると、北村さんは「王様になって恵比寿の熱を世界中に届けさせる!」と作品への愛を込め、これにはウィルもアランも大喜びだった。そのほか、イベントには日本語版ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香も登場した。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月16日実写映画『アラジン』にジーニー役で出演するウィル・スミスが、約1年半ぶりに来日。羽田空港に無事到着し、ファンと交流を楽しんだ。『アラジン』のプロモーションのため、今回15回目の来日を果たしたウィル。大の親日家としても知られるウィルがロビーに現れると、熱烈なファンから黄色い声が上がった。両手を挙げ、満面の笑みで歩くウィルは、ファンひとりひとり丁寧にサインを書き、またスマホの自撮りにも快く応じ、カメラの手ブレを気にして自ら再度撮影する場面も。さらには、ファンからのメッセージが欲しいという要望にまで応えるなど、長旅の疲れも全く見せず、神対応を行った。そして最後に、「アリガトウ!」とファンにお礼を述べながら、ウィルは空港を後にした。なお、明日16日(木)行われるマジック・カーペットには、ウィルと巨匠アラン・メンケン、“プレミアム吹替版”に参加した中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらにジーニー役の山寺宏一も参加。翌日には、本編さながらにウィルがファンの“3つの願い”を叶える最速試写会イベントを実施する。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月15日“ロマンス編”として描かれる劇場版『コンフィデンスマンJP』公開翌日に放送されるスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」に、新たに船越英一郎のゲスト出演が決定した。主演の長澤まさみと、東出昌大&小日向文世がそれぞれダー子、ボクちゃん、リチャードという3人の信用詐欺師に扮し、金融、不動産、美術、美容など、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとってきた「コンフィデンスマンJP」。今回の「運勢編」は、映画公開翌日に放送される完全新作のSPドラマ。すでに発表されている通り、ゲストとして北村一輝、広末涼子、中山美穂が出演するが、この度、船越さんの出演も決定。演じるのは、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、モナコ(織田梨沙)に騙されてしまう、富豪のアプリ会社社長の松崎。誰よりも先に宇宙に行きたいと切実に願う松崎は、アメリカで働く宇宙ビジネスのエンジニアに扮したダー子、ボクちゃんから航空電子工学部門のトップの娘がアニメオタクなため、彼らを日本に接待すれば最初に宇宙に行ける可能性があると聞かされる。すぐさま彼らを日本に招く松崎、しかし、現れたのは彼らに扮したリチャードとモナコ。ダー子たちにまんまと騙される松崎は、無事に宇宙に行けるのか!?船越さんは「まっすぐに純粋に夢を追い続ける、僕もリスペクトを寄せている大好きなとある実業家を彷彿とさせる人物を演じさせていただきます。もちろんコンフィデンスマンたちに標的にされるわけですが、そのカモられ方が実にチャーミング」とコメント。「そして結末も夢にあふれたものです!是非、オープニングからお見逃しなく!」と語っており、ドラマSP冒頭から魅せてくれそうだ。昨年の連続ドラマ「コンフィデンスマンJP』、そして映画『コンフィデンスマンJP』の撮影を通して生まれた長澤さん、東出さん、小日向さんらレギュラーキャスト陣のチームワーク、そして回を重ねることでより凄みが増した古沢良太の脚本、さらには北村さん、広末さん、中山さん、船越さんのゲスト出演によって、今回の「コンフィデンスマンJP 運勢編」もオシャレで華やか、そして時々ハートウォーミングな痛快エンターテインメントコメディーに仕上がっているに違いない。フジテレビ開局60周年特別企画「コンフィデンスマンJP 運勢編」は5月18日(土)21時~フジテレビにて放送。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月10日俳優・北村一輝が、来月公開の実写映画『アラジン』の“プレミアム吹替版”でジャファーを担当することが分かった。本作では、“プレミアム吹替版”として演技力と歌唱力を兼ね備えた一流キャストがキャラクターの吹き替えを担当。すでに、アラジン役に中村倫也、ジーニー役に山寺宏一らが決定している。今回新たに吹き替えキャストが決定したキャラクターは、魔法のランプを使い王国の乗っ取りを企み、アラジンたちとバトルを繰り広げる邪悪な大臣ジャファー。悪役にも関わらず、『ライオン・キング』のスカーや、『眠れる森の美女』のマレフィセントらと並ぶディズニーヴィランズのひとりとしても大人気のキャラクターだ。そんなジャファーの声を担当するのは、『テルマエ・ロマエ』「ガリレオ」「シグナル 長期未解決事件捜査班」などに出演する北村さん。「ジャファーはかなり悪いヤツですよ。狡猾さとしたたかさを併せ持っていて、蛇のようなしつこさです」とそのワルぶりを説明した北村さんは、「今回の実写版では新たなジャファー像が出来上がったと思います」と期待高まるコメントも。そして「悪役ではありますが、見方を変えると彼が引っ掻き回すことによってアラジンやジャスミン、そしてジーニーたちの物語が熱く進んでいきます。そこは是非注目して頂きたいですね!」とアピールしている。さらに、今回の実写版に登場する新キャラクターで、ジャスミンの侍女ダリア役に、吹き替えではクロエ・グレース・モレッツの声を多く担当し、アニメ作品では「ルパン三世」の峰不二子役や「PSYCHO-PASS サイコパス」の唐之杜志恩役などでお馴染みの沢城みゆき。ジャスミンに求婚しにやってくる異国の王子アンダース役に、「イタズラなKiss」「Free!」などのTVアニメ作品はもちろん、洋画吹き替えではオーランド・ブルームやトム・ヒドルストンの声を多く担当する平川大輔。そしてジャファーの手下、オウムのイアーゴ役には、『ダーティハリー』のクリント・イーストウッドの声や、そのほか多くの海外作品の吹き替えを担当する多田野曜平と、プレミアムの名にふさわしい実力派声優たちが参加する。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月10日映画『コンフィデンスマンJP』公開翌日に放送される完全新作のSPドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」に、ゲストとして北村一輝、広末涼子、中山美穂が出演することが分かった。本ドラマは、タイトル通り“運勢”をテーマとし日本を舞台に描かれる。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人は、相変わらずの日々を送っている。そんな中、ダー子は新たな詐欺のターゲットとして投資家・阿久津晃に狙いを定める。ボクちゃんとリチャードからは相手が悪いと反対されるも、もちろんそんな忠告には耳を貸さないダー子は、なかば強引に彼ら2人、そして五十嵐(小手伸也)、モナコ(織田梨沙)を巻き込み、阿久津の金庫に眠る現金3億円を狙って様々な策略を巡らすが…というストーリー。そんな本作に新たなキャストが出演。北村さんが演じるのは、ダー子に詐欺のターゲットとして狙われる投資家・阿久津。投資家とは名ばかりで、債務者をギャンブル漬けにして自殺に追い込み保険金を手にするなどの悪行は数しれず…。百戦錬磨のダー子を赤子の手をひねるようにあしらう、狡猾な阿久津を演じる北村さんは、「衣装合わせ前には、スーツを着ているようなクールなキャラクターをイメージしていたのですが、衣装合わせでとんでもない衣装ばかり出てきて、“あー、そっちですか”と(笑)。久しぶりにはっちゃけたというか、どこか子供じみたキャラクターですので演じていて楽しいのですが」と言い、「その反面、せっかく積み上げてきた好感度がガタ落ちしないかと心配です(笑)。もしかしたら、僕の今後にとっては悪影響以外の何ものでもないのかもしれません(笑)」とコメント。また広末さんが演じるのは、客足もまばらな海辺の中華料理店「みなと食堂」をひとりで切り盛りする波子。客としてリチャードと出会う。ある日、リチャードは波子が地元の実力者・田島(小木茂光)に脅迫に近い形で言い寄られているのを目撃。リチャードは彼女を助けようと決意するが、波子には裏の顔があって…。連続ドラマ開始時から見ていたという広末さんは「面白かった!古沢さんの本のテンポの良さと軽快さに、また楽しませていただきました」と今回の脚本の感想を語り、「今回も、このドラマのファンの皆様方の期待を裏切らない!爽快(そうかい)騙し合いエンターテインメントに仕上がっていると思います(笑)。お楽しみに!是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。そして、中山さんが演じるのはボクちゃんと出会うことになる若葉。ダー子のもとを離れたボクちゃんは、若葉が社長を務める遺品整理会社「おもかげ」で働き始める。ようやく詐欺稼業から足を洗い、まっとうに生きていけると思い始めたボクちゃんだったが、ある日、若葉が遺族には「値がつかないので処分する」と説明しながら、それらをブローカーに高額で売却する姿を目にしてしまう…。古沢良太脚本作品初出演となった中山さんは「伏線がたくさん張られていて、脚本というよりは読み物として面白かったです。演じることがとても楽しみになる脚本でした」と印象を明かし、今回の役柄については「お金に対してとても執着があって、お金のためなら何でもやる女性です。すごく振り幅の広いキャラクターなので、正直、最初はイメージがなかなかつかめなかったのですが、撮影を重ねていくうちに振り幅の広さを表現できるようになって、演じていて面白くなってきました」と語っている。フジテレビ開局60周年特別企画「コンフィデンスマンJP 運勢編」は5月18日(土)21時~フジテレビにて放送。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月25日フジテレビの開局60周年特別企画となるスペシャルドラマ「大奥 最終章」が3月25日(月)今夜オンエア。本作は2003年からドラマでシリーズ化され、2006年には映画版も製作された「大奥」シリーズの“完結作”。主演はフジ系ドラマ初主演となる木村文乃が務める。本シリーズは2003年に放送された菅野美穂主演の連続ドラマを皮切りに、松下由樹、内山理名の主演によるドラマシリーズが放送され、2006年には仲間由紀恵主演の映画版も公開。その後も深田恭子、沢尻エリカ主演で続いてきた一大シリーズ。今回の「最終章」は文字通りその完結作となり、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、家族がテーマの物語を描き出す。父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主として藩財政の再建で成果を挙げた吉宗は、第7代将軍・家継の死で第2代将軍・秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続、第8代将軍に就任する。吉宗の将軍就任の裏では第6代将軍・家宣の正室・天英院や、家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちた様々な思惑が働いており、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となったのは内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があったからこそ。本作では吉宗を陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。久免役には「ボク、運命の人です。」や「99.9 -刑事専門弁護士-」などで知られ、今回フジテレビドラマで初主演を務める木村さん。徳川第8代将軍・吉宗役を演じるのは、本作が大河ドラマ「花燃ゆ」以来およそ4年ぶりのTVドラマ出演となる大沢たかお。第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)には小池栄子。綱吉の養女となり大奥に迎えられたが、それゆえ吉宗とのかなわぬ恋に落ちる権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫に浜辺美波。さらに大奥総取締・高瀬に南野陽子、吉宗に恋心を抱く女中・多喜に岸井ゆきの、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院に松坂慶子、再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院に鈴木保奈美といったキャスト。また浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾ら過去の「大奥」シリーズ出演経験者も多数登場するほか、映画『大奥』で主演を務めた仲間さんがナレーションを担当する。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年03月25日水谷豊主演の「相棒」の劇場版第6作となる『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月24日(日)今夜オンエア。4代目“相棒”の反町隆史をはじめ2代目“相棒”の及川光博ら豪華なメンバーの共演も見どころだ。2002年から連続ドラマとして長きにわたり続く本シリーズは、優秀だが変人ゆえに警視庁の窓際部署「特命係」で係長をしている杉下右京が“相棒”と共に事件を解決していくという物語。水谷さんが演じる杉下の“相棒”にはこれまで寺脇康文、及川さん、成宮寛貴、そして反町さんが抜擢されてきた。今回は反町さん演じる現相棒・冠城亘のほか、及川さん演じる杉下の“元相棒”神戸尊も登場、新旧相棒の夢の共演も実現、“元鑑識”米沢守役の六角精児も出演と劇場版ならではの見どころも。また警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵をはじめ、息子の逮捕で降格した警察庁長官官房付の甲斐峯秋役で石坂浩二といったメンバーに加え、鹿賀丈史、北村一輝らも参加。7年前、英国の日本領事館関係者の間で起こった集団毒殺事件の唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府の“高度な政治的判断”によって事件は闇に葬り去られた。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が再び日本政府に突きつけられる。タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、要求を再び拒否すると、事件は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展する。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。真犯人を追い詰めた特命係だが…というストーリーが展開。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月24日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2019年03月24日映画『大奥』で主演した仲間由紀恵が、木村文乃主演で贈る「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」にナレーションで出演することが分かった。幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され、「暴れん坊将軍」としても知られる徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、“家族”描く本作。夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免役を木村さん、吉宗を大沢たかおが演じるほか、小池栄子、浜辺美波、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介ら豪華キャストが集結する。これまでシリーズのナレーションは、「大奥」(’03)ではドラマ内で和宮付中臈・まるを演じた池脇千鶴が担当したほか、星野真里、梶芽衣子、余貴美子、深田恭子と、ドラマに出演したキャストが担当することが通例となっていたが、今回はドラマに出演していない仲間さんが特別にナレーションを担当。『大奥』では主演として大奥総取締・絵島を演じた仲間さんは、出演した当時をふり返り「これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します」「今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させて頂いたなぁという印象です。過去に、私が出演させて頂いた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」とコメント。また収録を終え、「ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想を語った仲間さん。本作については「『大奥 最終章』は、初めての方にとっては時代劇という概念を良い意味で壊してくれるものになっていますし、これまでご覧頂いた方には懐かしい『大奥』の世界観を思い出して頂けると思います。今回、“最終章”ということで、さらにパワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月24日徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に描く「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」。この度、木村文乃主演で贈る本作に浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾と、「大奥」シリーズ出演経験者の出演が明らかになった。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが、夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、大沢たかおが吉宗を演じるほか、小池栄子、浜辺美波、岸井ゆきのら徐々に出演者が発表されている本作。今回新たに明らかになった浅野さんは2003年の「大奥」をはじめ、映画『大奥』、舞台版「大奥」、スペシャルドラマなどに大奥総取締役で出演。北村さんも「大奥」、「大奥~第一章~」、「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。谷原さんは「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。そして葛山さんは「大奥」に出演と、「大奥」シリーズレジェンドキャストが大集結。浅野ゆう子、「大奥」は「参加することに意義がある」菅野美穂主演の「大奥」では大奥総取締・瀧山を演じ、シリーズ常連の浅野さん。最終章の今作では、吉宗の緊縮政策により賜り金が滞っていることなどに関して天英院(鈴木保奈美)に嫌みを言う、天英院の叔母・万里小路良子(架空の人物)に決定。「40代に入り、“女優として、果たしてこれからどういう風に生きていこうか?”と考えていた時期に、『大奥』にお声がけ頂きました。『大奥』は、40代になった“新しい浅野ゆう子”を作って頂いた作品」と特に思い入れのある作品だと語る浅野さん。実は「『大奥』では奥女中以外、演じたくないとお願いしてきました」と明かし、「今回は公家役ということで少し残念ではありましたが、私としては『大奥』はオリンピックのように参加することに意義があると考えていますので(笑)、お声をかけて頂きありがたく思います。初めての公家役ですので、大きなカツラや長い袴といった公家の扮装が似合っているかどうかは不安です(笑)」とビジュアルに少し不安がある様子。北村一輝、“最終章”は「真骨頂」かつては本シリーズで第13代将軍・徳川家定や柳沢吉保などを演じ、「大奥」全シリーズ出演の「大奥スリーアミーゴス」や山田明郷に次ぐ出演数を誇る北村さんが、今作では尾張藩主の徳川宗春に挑戦。かぶき者の宗春は、緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策をとり、吉宗をしのぐほどの人気者という役どころだ。「林監督をはじめ、スタッフの方々がいつも変わらず、家やふるさとに帰ってきたという感覚ですね」「『大奥』シリーズは仕事というよりも家に帰るという気持ちが強いかもしれません」とシリーズについて語った北村さん。衣装合わせの際、「想像以上の衣装に“本当に、これを着るんですか?”と(笑)。キセルも長くて重くて。劇中でキセルを吸っていますが、長い分、ものすごく肺活量が必要でした(笑)」と今回の宗春役は驚きの連続だった様子。また「個人的には、今回の『大奥 最終章』は『大奥』シリーズの“真骨頂”だと思っています。これまでの歴史が積み重ねられて、“大奥”という華やかな設定以上に、豪華できらびやかな撮影現場でしたので、そういう部分も含めて楽しんで頂けたらうれしいです」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せた。谷原章介「大きな転機となった作品」内山理名主演「大奥~華の乱~」では第5代将軍・徳川綱吉に扮した谷原さんだが、今回は月光院(小池栄子)の側用人・間部詮房役で、月光院から様々な面で頼りとされる人物を演じる。本シリーズについて「僕にとって、役者としての大きな転機となった作品」と話す谷原さんは、「柳沢吉保役の北村一輝さんとずーっとイチャイチャしてました(笑)。あの頃はまだ京都の東映に御鈴廊下が設置されていた1ステージがあったんですよね。あのセットは見ものでした」と過去シリーズをふり返った。葛山信吾「違う作品でも演じてみたい」「大奥」では第14代将軍・徳川家茂役を演じた葛山さんは、今回「大岡越前」の通称で有名な大岡忠相に扮する。今作における大岡は、吉宗からの信頼が厚く、側近として彼に助言をするという役どころ。葛山さんは「これから撮影なので、林監督のイメージをうまく取り込んで演じたいと思っています。大岡越前というと加藤剛さんのイメージが強く、清廉潔白なキャラクターという印象ですので、その役を演じさせて頂けるのは光栄ですし、今後もし機会があれば違う作品でも演じてみたい役柄です」と大岡忠相役についてコメント。そして「今回の『大奥 最終章』は、『大奥』シリーズの面白さが全て詰め込まれた作品です。3アミーゴスさんのふと笑えるシーンもあれば、女性同士の激しいバトルもある中で、作品のテーマにもなっている家族愛がしっかりと描かれていて、とてもバランスの良い内容となっています」と見どころを語っている。そのほか、映画『大奥』で浪人・谷口新八を演じた竹中直人が吉宗の側近・加納久通を、「大奥」で桐野利秋、映画『大奥』で船頭を演じた木下ほうかが第6代将軍・徳川家宣として出演することも分かった。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月18日戸田恵梨香がヒロインを務める連続テレビ小説101作目「スカーレット」に出演するキャストが決定。北村一輝、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、佐藤隆太、大島優子、林遣都、財前直見、水野美紀、溝端淳平の10名が、本日行われた記者会見にて発表された。「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手掛ける水橋文美江が脚本を担当する今作は、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語を描いていく。今回発表されたのは、戸田さん演じる強くて明るくてお人よし、そして働き者のヒロイン喜美子をとりまく家族や友人、個性豊かな人たち。喜美子の家族、両親の常治とマツ役には、北村一輝と富田靖子。大河ドラマには出演していたものの、朝ドラは今回が初出演となる北村さんは「10年ほど前に、大河ドラマ『天地人』に出させていただいたとき『スタジオパークからこんにちは』に出演して、次の目標は“朝ドラ”に出演することだと言いました」と念願叶ったと言い、富田さんは「優しく見守って、みんなを輝かせるような、そんな存在のお母さんになれたら」と意気込んでいる。また喜美子の妹で川原家の次女・直子と三女・百合子役には、こちらも朝ドラ初挑戦となる桜庭ななみと福田麻由子。そして、常治がふとしたことから信楽に連れてきて、川原家に居候していた謎の旅人・草間宗一郎役に佐藤隆太が決定。桜庭さんは「朝ドラを見て元気をもらって、1日をはじめる人が多いと思っているのですが、私もその1人なので、今回こういう機会をいただけてすごくうれしいです」、福田さんは「台本を読んでいるだけでも幸せな気持ちになる作品で、とてもうれしくて、わくわくしております」とそれぞれ現在の心境を明かし、佐藤さんは「役者としては非常にわくわくする役を演じさせていただくので、みなさんと楽しく頑張りたいなと思っています」とコメントした。また、信楽の人々として、喜美子の同級生で信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様・熊谷照子役を、「あさが来た」では平塚明役も話題となった大島優子。喜美子の幼なじみ・大野信作役を「おっさんずラブ」で大きな注目を集めた林遣都。信作の母・陽子役には財前直見。さらに、喜美子が大阪で出会う人々として、喜美子が働くことになる大阪の下宿屋で知り合った女性新聞記者・庵堂ちや子役に水野美紀。下宿屋に住む医学生・酒田圭介役に溝端淳平と、2人も本作で朝ドラ初出演を果たす。「べっぴんさん」で朝ドラの撮影現場を体感した林さんは、当時をふり返り、「ほかにはない現場の空気感、雰囲気が大好きだったので、またこうした形で参加できてとてもうれしく思っています」と今作への参加を喜んでいる。また、戸田さんと同い年の大島さんは「恵梨香を支え盛り上げるということに努めていきたいと思います」と言い、「名前も読んで字のごとく太陽の『陽』。出演者の中でもそうだし、見ている方にとっても、出てくるとほっとするね、というような存在でいたいなと思っています」(財前さん)、「力添えができるよう、しっかり努めていきたいと思います」(水野さん)とそれぞれ本作への意気込みを語った。そして、今回発表されたキャスト陣と一緒に会見に参加したヒロイン役の戸田さんは「みなさんと(会場の)裏で楽しくおしゃべりをしていて、『スカーレット』が持っているパワーがますます強くなって、みなさんに元気と力を与えられる作品になるだろうなという確信が持てました。みなさんと一緒にがんばっていきますので、これからよろしくお願いいたします」とコメントしていた。2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月21日2月22日(金)より公開される映画『翔んで埼玉』。その公開を記念して2月16日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠では、2014年に公開され大ヒットした映画『テルマエ・ロマエII』を本編ノーカットでオンエアする。独創的な世界観が話題を呼んだ『翔んで埼玉』でメガホンを取った武内英樹監督が手掛けた『テルマエ・ロマエ』シリーズは、イタリア在住のマンガ家、ヤマザキマリが「コミックビーム」誌で2008年から連載開始した人気コミック。古代ローマの浴場設計技師が現代日本の“風呂”にタイムスリップ。時間も文化も超えて接した日本の風呂文化に影響を受けながら浴場作りをしていくという物語となっており、2012年に実写第1作が公開され大ヒット。そのヒットを受けて製作、公開されたのが本作となる。斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、その功績によりコロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられる。アイデアに悩みまくるルシウスは再び現代日本にタイムスリップ。そこで風呂専門雑誌のライターに転向していた真実(上戸彩)ら「平たい顔族(=日本人)」と再会するのだが、その頃古代ローマでは平和推進派のハドリアヌス帝と武力行使派の元老院が対立。ルシウスもその中に巻き込まれていく。果たしてルシウスは日本の風呂文化でローマ帝国を二分する危機を救うことができるのか…という物語。ルシウス役の阿部さんをはじめケイオニウス役の北村一輝、アントニヌス役の宍戸開、ハドリアヌス役の市村正親ら日本が誇る(?)“顔の濃い”俳優陣が集結。ヒロイン役として登場する映画オリジナルキャラの山越真実役を演じる上戸彩をはじめ、竹内力、笹野高史、キムラ緑子、松島トモ子らが現代日本側のキャラクターで登場。さらに曙、琴欧洲らも出演している。本作の武内監督の最新作となる映画『翔んで埼玉』は2月22日(金)より全国公開。「埼玉が東京に虐げられる」という埼玉を徹底的にディスったストーリーが話題となった原作を関東圏一帯を巻き込んだ大スペクタクルにスケールアップ。GACKTと二階堂ふみがW主演を務める。土曜プレミアム『テルマエ・ロマエII』は2月16日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:テルマエ・ロマエII 2014年4月26日より全国東宝系にて公開© 2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会
2019年02月16日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシなキャストが集結した青春映画『春待つ僕ら』。土屋さん演じる主人公・美月をめぐって劇中でライバル関係になる北村さんと小関さんが、それぞれの女性へのアプローチについて明かした。美月と同じクラスで、校内で大人気のバスケ部員・永久(とわ)を演じる北村さん。そして、美月の幼なじみの亜哉(あや)を演じる小関さん。「永久は、さりげないボディタッチや、頭ポンポンとかは全然できないんです(笑)」という北村さんは、自身が演じたキャラクターをそう分析しつつ、「僕自身も永久っぽい部分もがあって、永久のように不器用に伝えていく感じだと思います」と女の子へのアプローチ方法を明かす。また、小関さんも、「僕も割と亜哉に似ているなと思うので、寄り添うタイプかな」と自身の演じたキャラクターに似ていると言う。■美月と惹かれ合うのは、ごく自然な成り行き不器用な恋愛観を明かした北村さんは、劇中での美月と永久の関係について「出会った瞬間は好きではないけど、お互いにとって“運命的に出会った”感じを出してほしいと監督から言われました」と明かし、「タイミングとか何かのきっかけではなく、物語が進んでいくうちに、2人が何も考えずにじわじわと距離が縮まる感じで演じました」と不器用な永久が美月に惹かれたのは、ごく自然な成り行きだったと語る。一方で、好きな人に寄り添うタイプの小関さんは、美月に対する亜哉の感情を「美月がなかなか一歩踏み出せないところが、亜哉にとっては可愛らしくて守ってあげたい。幼少期から励ましてあげたい、背中を押してあげたいと思っていて、大人になってからもその気持ちは大きくなっていきます」と告白。永久のように日々の中で惹かれ合う恋愛とは異なり、亜哉の渡米で一度は離ればなれになってしまうも、美月への気持ちを日々募らせていたことに触れた。■火花バチバチ!?「永久は内側に燃えるような情熱がある」と小関さんそんな美月へ想いを募らせる永久と亜哉だが、「永久は、クールで冷静に見えるけど、内側に燃えるような情熱がある。亜哉に対する対抗心もあって、それに亜哉も気づいている」と小関さん。亜哉は自身の美月への想いの深さに自信を持ってはいるが、永久の美月への想いに脅威を感じている、と自身でも認めている。果たして美月の心を動かすのは、永久か?亜哉か?美月をめぐる対決だけでなく、永久と亜哉はバスケでも熱い対決を繰り広げることになる。バスケと、友情、そして恋。彼らをはじめ様々なキャラクターたちが紡ぎ出す青春の物語は、この冬、心を熱くしてくれそうだ。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月25日『るろうに剣心』シリーズ、『バクマン。』、『亜人』――映画だけでも代表作を挙げればキリがない。佐藤健とは、最善のいまを常に更新し続ける、貪欲な俳優である。酸いも甘いも噛み分けたような表情で淡々とインタビューに答えながらも、あるときでは、やんわりと微笑みを広げ、質問を面白がったりする。かと思えば、スッと薄いガラス扉を隔てて向こうにいってしまったかのような、心地よい緊張感さえ持ち合わせる。29歳にして、対象者により代表作や好きな作品が異なってくる、佐藤さんの計り知れない魅力は10月19日より公開中の最新主演作『億男』でも如何なく発揮されている。映画プロデューサーとしても知られる川村元気が手掛けた小説「億男」の同名映画化では、雲隠れした兄の借金をひたすら返し続けていた一男(佐藤さん)が、ある日、商店街の景品で当てた宝くじで3億円を当たるところから始まる。借金を返し、別居されていた家族とやり直せる、バラ色の未来を描く一男だったが、3億円を卸したその日、親友の九十九(高橋一生)にすべて持ち逃げされる、というとんでもない目に遭う。共演・高橋一生には「めちゃめちゃ衝撃を受けた、トリプル感動!」天国から地獄、3億円がなくなり、一気にマイナスのスタート地点に立たされた一男。九十九の足取りをたどるため、藁にも縋る思いで、九十九とつながりを持つ「億男(ときに“女”)」たちに連絡を入れていく。怪しげなマネーアドバイザーの千住役・藤原竜也、若くして10億を手に入れるも現在は専業主婦の十和子役・沢尻エリカ、さらには競馬場のVIP室で億の金を転がす億万長者の百瀬役・北村一輝…とんでもなく濃いキャスト陣と佐藤さんによる、ほぼ一対一の演技合戦が繰り広げられる。強者どもが次から次へとやってきては浴びせる強烈な一手を、受けの芝居で絶妙な変化を加える、佐藤さんの演技には固唾を飲む。中でも、お金に関して人一倍の知識量を持ち、親友なのに3億を持ち逃げるという九十九を演じた高橋さんとの芝居は、佐藤さんのキャリアにとっても大きな財産となったようだ。佐藤さんは、「一生さんとは、モロッコで“初めまして”だったんです」と本作のクランクインをふり返った。「一生さんには、まずしびれました。“こういうキャラクターの成立のさせ方があるんだ…”とびっくりしました。ご一緒できて、本当によかったです」。大学の落語研究会で出会う一男と九十九。劇中では、佐藤さんと高橋さんによる落語も楽しめたりする。モロッコの砂漠にて(!)、一席打つ九十九の噺は引き込まれるばかりだし、九十九の眼前で染み入る表情の一男にも同時に魅せられる。さらに、本作の落語指導は立川志らくが務めており、元々、落語が大好きだったという佐藤さんは、この貴重な経験について、強く瞳を光らせて語り出した。「そもそも僕は、落語家さんにものすごくリスペクトがあるんです。今回、一男は落研なので練習する必要がありましたが、そこで言えば、九十九なんて落語の天才だから、一生さんはマスターしないといけないので、“一生さん、大変だな…”と思っていたんです。そうしたら、インして…本当に驚きました。砂漠で約20分間、九十九が『芝浜』を披露するシーンの撮影で感動してしまって。元々『芝浜』が好きなので感動したのと、一男としても九十九との関係性にグッときながら聴く感動もあるし、個人的にも、俳優として一生さんにものすごく衝撃を受けたのもあって、もうトリプル感動でした!」。かくいう佐藤さん本人も、劇中で、実にサラリと落語を披露している。「指導が志らく先生と聞いたときに、“おお、マジか!”と。正直、この映画の中で一男の落語を(完璧に)披露したら邪魔になるとすら思っていたので、そこまで練習する必要はなかったんですけど…志らく先生に直々に教わる機会なんて一生ないだろうから、これは佐藤健として教わっとこう…と(笑)。すごくいい機会でした!」と、ノンストップで語る佐藤さん。落語の腕前を何かの作品で披露できないものかと尋ねたところ、「落語家の役をやりたいなと、いまがっつり思っています。プロデューサーに『俺、落語家やりたいです』と言って回っているんですよ」とのことなので、ひょっとしたら…ひょっとするかもしれない。大友監督とは「どんどん、お互いに高みを目指していけたらいい」メガホンを取る大友啓史監督とは、大河ドラマ『龍馬伝』に始まり『るろうに剣心』3部作以来、実に4年ぶりのコンビとなり、現代劇としては初顔合わせ。共闘していなかった4年間についても、「大友監督作品は、やっぱり観ていますね。気になりますし、シンプルに好き、というのもあるんです」と敬愛の眼差しで語る佐藤さん。「大友さんとは、またずっとやりたいと思っていました。『億男』でやるのは意外でしたけど、やっぱり今回やれてうれしかったですし、現場に入ったら懐かしさもすごく感じて。役者にとって幸せな環境だったので、相変わらず好きな現場ですね」。この4年間、互いに携えた新たな武器や、研鑽を積み習得したこともあったかもしれない。変化について聞けば、「作品ごとに自分でも成長はしていっているつもりではあるんですけど、たぶん、それは大友さんも一緒で。以前、僕とやったときよりも、きっとステップアップして、次のステージに行っている、ということは感じましたね。熱量はそのままに、演出としては繊細さも加わっていっているというか…。大友さんも間違いなく、どんどんどんどんレベルアップされているんだろうな、という感じを受けています。切磋琢磨じゃないですけど、どんどんお互いに高みを目指していけたらいいなとは、これからも思います」と真摯に語ってくれた。ちなみに、佐藤さんが出演していない大友作品で、特に「やりたかった」人物は、いる?「『ミュージアム』で妻夫木(聡)くんがやっていたカエル男!ちょっとずるいな、と思いました(笑)」。佐藤健は今「20代ロス」!『億男』という代表作も加わった佐藤さんのキャリアだが、年明け3月21日を皮切りに30代に突入し、新たな境地へと向かう予感もひしひしと感じさせる。準備は万端、向かうところ敵なし・楽しみな30代かと話を振ると、「いや、もう、20代ロスをしばらく味わいます…」と、やや浮かない顔の佐藤さん。「もうちょっと20代でいたかったかなあ。どういうふうな歳の重ね方をしたいとかも、あまりないんです。いや、この先出てくるのかもしれないけど、いまは20代にしがみついていたかったから、まだその思考にいっていないかな。僕みたいなことを言っている人、少数派ですよね?20代が終わっちゃうのが、悲しかったから…。30代になったら、どういう役で声をかけてくれるかが、僕にはまだわからないので、ちょっと想像がつかないですね」と、あけすけに飾ることなく、いまの心の声を聞かせくれた。本人すら“まだ”描かないようにしている30代の地図は、どのように拡がっていくのだろう。きっと見たことのない顔で、私たちを楽しませてくれるはずだけど。(text:Kyoko Akayama/photo:Yosuke Koino)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2018年10月22日映画『億男』(10月19日公開)の初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督が登場した。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。客席通路から二手に分かれて現れたキャスト陣。通路の真ん中で出会った佐藤と高橋は目を合わせると熱くハグを交わす。しかし撮影では「ほぼ初対面」でモロッコへ向かい、「他人に興味のない人なんじゃ? と思って観察してた」(佐藤)、「健君は怒ってるのかな? って」(高橋)と、互いの印象を告白。高橋が「最近やっと連絡先も交換した」と明かした。また出演者陣には、タイトルに合わせ、佐藤と高橋を「●男」で表すと? というテーマが出題される。佐藤には「色男」(高橋、黒木、北村)、「気づかいな男」(沢尻)、「見てないようで見てる男」(池田)、「ワインこぼされ男」(藤原)、「蒼男」(大友監督)という言葉が寄せられた。変わった回答をした藤原は「何かで食事した時に、店員さんにワインこぼされてたの。そんなイメージがずっと残ってて」と、作品と全く関係ないエピソードを披露。大友監督は「青白い炎があるからね。めらめらと。でも、青い炎の方が温度が高いから」と佐藤の印象を表した。一方、高橋には「優しそうな男」(藤原)、「優男」(池田)、「笑顔がとってもステキ男」(沢尻)、「不思議男」(黒木)、「チャリ男」(北村)、「商売上手男」(佐藤)、「空気男」(大友監督)と回答が集まる。黒木は「違うお仕事で高橋さんの噂を聞けば聞くほど、ちょっとどういう人なんだろう?」と疑問が深まったと語り、「優しいとか、おばけが見えるとか、岡田准一さんからお話を聞いて。スナフキンみたい」と語った。「チャリ男」を掲げた北村が「自転車以外に興味ないでしょ」とバッサリ。佐藤も「たぶん正解はチャリ男なんですよ。僕も現場でチャリの話をして、気付いたら僕がそのチャリ買ってたんですよ」と勧め上手な高橋の様子を明かす。さらに佐藤は「さっきもトイレで、歯を磨いてたんですよ。僕はコンビニで買う安い歯ブラシで磨いてたら、一生さんは、3万くらいする電動歯ブラシで登場して。『これすごくいいんだよ、アプリと連動して』と言ってて、多分その歯ブラシを僕は買うんですよ」と購入意欲を刺激された様子。高橋は「健くんに見せたくて、某サイトで"ポチッ"ですよ。『そうなんですか!』って喜ぶ顔が見えるとすぐポチッですよ」と、佐藤へアピールしていた。
2018年10月19日世界の最新ニュースや日本の社会問題などを有識者たちが独自の視点で、思わず脱力する切り口で解説する新感覚ニュースバラエティー「全力!脱力タイムズ」。その10月5日(金)今夜の放送回に俳優の佐藤健がゲスト出演する。今回は放送時間を延長して「秋の70分スペシャル」としてお届け。「くりぃむしちゅー」有田哲平とフジテレビアナウンサー・小澤陽子をはじめ、犯罪心理学者の出口保行、侵入生物専門家の五箇公一、明治大学文学部教授の齋藤孝が全力解説員として参加。佐藤さんと共に「ネプチューン」堀内健もゲスト出演する。今回のゲスト、佐藤さんと堀内さんの名前の漢字が共に「健」ということで“ひとくだり”があって番組がスタート。「テレビはもういらない?/テレビとネットどちらが必要?」というテーマで出演者が“テレビ派”と“ネット派”の札を持ち、それぞれどちら派か提示して意見を言い合うという流れになるはずが…何度もNGが出て撮り直しに。さらに番組後半にはスペシャルゲストが続々と登場し番組はカオス状態に。毎度脱線するトークが持ち味の本番組だが、今回はスペシャルということでさらにそのカオスっぷりが加速しそうだ。今夜のゲスト、佐藤さんの映画最新作となる『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開。兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、夜も働きながら借金を返済している図書館司書の一男を佐藤さんが、一男の大学時代の友人で起業して億万長者となった九十九を高橋一生がそれぞれ演じている。一男の妻・万佐子には黒木華、そのほか池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也といった豪華キャストが作品に彩りを添える。妻・万佐子にも愛想を尽かされ踏んだり蹴ったりの一男が突然3億円の宝くじに当選。これで借金を返し家族の絆も修復できる…と思いきや、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めることにしたのだが、3億円と共に九十九は姿を消す――というストーリー。数々の映画やアニメに楽曲を提供してきた「BUMP OF CHICKEN」の書き下ろし主題歌「話がしたいよ」にも注目。「全力!脱力タイムズ」は10月5日(金)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年10月05日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとトークやゲームを楽しむ「嵐にしやがれ」。9月29日(土)今夜は2時間スペシャルでの放送となり俳優の佐藤健、「King&Prince」、宮川大輔、小泉孝太郎らがゲスト出演する。本日最終回を迎えた連続テレビ小説「半分、青い。」の萩尾律役と先日放送を終えた「義母と娘のブルース」の麦田章役、好対照なキャラクターを巧みに演じ分け視聴者を魅了した佐藤さんが本番組に登場。今回は全国から美味しい物が集まるという「東京駅グルメ」をかけたデスマッチ企画に参戦する。メンバーの平野紫耀が主演を務めた「花のち晴れ~花男 Next Season~」も大好評、同作の主題歌「シンデレラガール」も大ヒットを記録した「King&Prince」“キンプリ”は「記念館」に初登場。メンバーの幼少期に起こった事件簿に各所でその天然ぶりが話題の平野さんを超える“天然キャラ”登場で一同爆笑!?また大野さんの「船企画」では日本一周プロジェクトが始動。初回は「ブラックペアン」でのエリート医師役も記憶に新しい俳優の小泉孝太郎が登場。小泉さんと西伊豆を巡るクルージング旅の模様をお届けする。そして松本さんの「対決企画」には宮川さんが登場。サーフィン、ターザンジャンプアクションでの勝負は必見。その演技力が改めて高く評価されている佐藤さんだが、映画最新作『億男』が10月19日(金)より全国東宝系にて公開となる。『君の名は。』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画プロデューサー・川村元気の小説を原作に、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取った同作は、主人公が億万長者たちと向き合いながら、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などの答えを探しだしていく姿を描く新感覚マネーエンターテインメント。高橋一生が佐藤さんと初共演するほか、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也らも出演。豪華ゲストと嵐が織りなすロケや企画で楽しむ「嵐にしやがれ」2時間スペシャルは9月29日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月29日北川景子が初の弁護士役に挑むドラマスペシャル「指定弁護士」。この度、北川さん演じる一ツ木唯の夫役で出演するえなりかずきのコメントが到着。さらに、仲睦まじい“結婚式ショット”も公開された。検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」――。この指定弁護士となった京都の弁護士、一ツ木唯を北川さんが熱演。北村一輝演じるバディの検察官・橘慎二と共に事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。■北川景子×えなりかずきが夫婦役北川さん演じる唯は、上昇志向が高く、家の中でも新聞や資料を読み込むなど常に仕事モード。そんな彼女を“夫”として、また同じ弁護士事務所で働く“パラリーガル”(法律事務アシスタント)として公私共に支えるのが、えなりさん演じる隆司だ。唯にとって隆司はとても安心できる存在だったが、唯が指定弁護士を引き受けて捜査にのめり込んでいくことで、徐々にその関係性に変化が…。■えなりかずきと“念願”の初共演!今回のえなりさんとの共演について北川さんは、「すっごくうれしかったです!」と一言。小さい頃から「渡る世間は鬼ばかり」を見ていたそうで、「えなりさん演じる眞はほぼ同じ年だったので勝手に一緒に育ってきたような感覚があって。国民的俳優さんなのでなかなかお会いできる機会もないだろうなと思っていたのですが、今回このような機会をいただけて」と思いを述べ、また「最初にスタッフの方から『夫役の方がえなりさんで決まるかもしれない』とお聞きしたときには『絶対なんとか調整してください!えなりさんでお願いします!』と言ってしまいました(笑)」と明かす。一方、えなりさんも北川さんとの夫婦役での共演に「とにかくテンションが上がりました!」と言い、「撮影開始前日にDAIGOさんにお会いして『旦那役させていただきます』とごあいさつもして、心おきなく撮影に入れました(笑)」と夫・DAIGOに事前報告したそう。■実際の撮影では息はピッタリ! 「いい夫婦像を描けた」そして実際に撮影に入ると、北川さんは「まさに“大ベテラン”という感じでした」とえなりさんの印象を語り、「夫婦シーンにかんしては、ほとんどえなりさんが引っ張ってくださった気がします。えなりさん演じる隆司が作ってくれる空気の中にいることで唯が唯らしく動けたと言いますか。お互いのお芝居の呼吸でいい夫婦像を描けたのではないかと思います」といい撮影になった様子。また、北川さんのファンになったと語るえなりさんは、「とにかく楽しかったのが、劇中に出てくる結婚式設定の写真撮影」と語り、「日本国民は北川さんのウェディングドレス姿を一度テレビ中継などで見ているわけですが、肉眼で見る北川さんのドレス姿は後光が射しているようで眩しかった(笑)。その写真は家宝にしております!」と告白した。■本作の見どころは?もうすぐ放送となる本作の見どころについて北川さんは、「初めて弁護士役に挑戦させていただいた中で、大変だったけど自信があるものになったのが裁判シーンです。そこをぜひ見ていただきたいですし、あと北村(一輝)さんとのバディ感も、真剣な中にもクスッと笑える部分があるので、ぜひ注目して見ていただきたいなと思います」とアピール。えなりさんも「裁判で北川さん演じる唯が指定弁護士として被告を追い詰めるシーンは圧巻で、現場では自然と拍手が起こりました。全体的にも展開の早い内容になっているので、一瞬たりとも目が離せなくなっています」と見どころを説明し、「現場の熱気もお茶の間に伝わるはずなので、ストーリーと現場の盛り上がりをぜひ我々と一緒に目撃していただきたいです」と呼びかけている。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月23日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月21日俳優の佐藤健が9月20日(木)、都内で行われた主演作『億男』の完成披露試写会に出席。最近、身近に起こった“ラッキー”を問われ、連続テレビ小説「半分、青い。」と先日最終回を迎えた“ぎぼむす”こと「義母と娘のブルース」について言及した。■佐藤健、最新主演映画のテーマは「ダサ面白い」!?佐藤さんは「半分、青い。」でヒロインの幼なじみ・萩尾律を、そして「義母と娘のブルース」でベーカリー店主の麦田章をそれぞれ好演。これについて「同じ時期に、違う役柄を演じただけで、謎の評価をいただける。僕らにとって(演じ分けるのは)当たり前のこと」と俳優としての矜持を披露。「たまたま、同じ時期に放送しているだけで。なので、棚からぼたもち。こりゃラッキーですよ」と笑顔で語っていた。映画プロデューサー・川村元気の同名ベストセラー小説を映画化した本作。佐藤さんは宝くじ3億円当選というラッキーが舞い込みながら、その大金を起業して億万長者となった大学時代の親友に持ち逃げされてしまう主人公・一男を演じている。どこか情けないキャラクターで、佐藤さん本人も「演じる上でのテーマは、ダサ面白いだった」とふり返っていた。■初共演の高橋一生、「健くんは本当に…、滑稽」完成披露試写会には佐藤さんをはじめ、一男を翻ろうする親友・九十九を演じる高橋一生、一男の妻・万佐子役の黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督(『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』)が出席した。豪華キャストがクセの強いキャラクターを演じる本作について、佐藤さんは「みんな、怪演し過ぎ!」と思わず本音。特に、初共演した高橋さんを「ここもまた怪演で(笑)、すごく難しい役どころ。僕だったら、絶対にできないし、お手上げな役を飄々と成立させていて、衝撃と感動を覚えた」と絶賛した。この発言に、高橋さんは「健くんにそんなこと言っていただけるなんて」と恐縮しきり。佐藤さん演じる“ダサ面白い“一男については「今回の健くんは本当に…、滑稽ですよ!」とファンの期待をあおった。『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2018年09月21日映画『億男』(10月19日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督が登場した。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。謎多き女・十和子を演じた沢尻は、胸元が大胆に開いたピンクのドレスで登場。全体的に清楚な雰囲気を漂わせながらも、谷間を見せたセクシーな姿で観客を魅了した。作品に因み「今までの人生でラッキーなこと、あるいはアンラッキーだったこと」を聞かれると、沢尻は「全然思いつかなくて、今までくじとかも買ったことがなくて……」と困惑。すかさず佐藤が「その顔で生まれてきたこと、と言えばいいんじゃないですか」と言うと、会場も納得した様子になった。沢尻は「うまいな、さすが。ありがとう」と佐藤にお礼を言いながらも、「普段から、ラッキーとか、ラッキーじゃないとか、気にしないかも。気にして生きてないですね」と人生観をのぞかせた。
2018年09月20日映画『億男』(10月19日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督が登場した。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。佐藤は「出来上がった映画を見てびっくりしたんですけど、いわゆる"怪演"をされてる人が多い」と苦笑。「普通、一つの映画で1人までだから。期待して藤原さんのショータイムを見てたところがあるんですけど、想像以上でしたね」「お金を払って舞台見に行ってるような気分になりました」と明かした。また高橋についても、佐藤は「ここも怪演をしてるんですよ。飄々とした顔でキャラクターを成立させてらっしゃったんで、衝撃と感動がありました」と絶賛。高橋は「健君にそんなこと言っていただけるなんて」といい声で喜ぶ。一方高橋は佐藤について「もう今回の健君は、本当に滑稽ですよ」とニヤリ。「ほんっとに素敵な、僕の大好きな一男君をやってくださってる。今まで見たことがない健君」と太鼓判を押し、「この華のある人があれだけちょっと可愛らしく、困っている感じ」と、魅力を語る。「ダサ面白いがテーマでした」という佐藤だが、妻役の黒木から「ダサ面白いでしょ。それにつきますよね」と同意されると、「妻に言われると、ちょっとはショックなの」と心境を明かした。作品にちなんで、「ラッキーなこと、あるいはアンラッキーなこと」を聞かれたキャスト陣。佐藤は「NHKの朝ドラ(『半分、青い』)とTBSのドラマ(『義母と娘のブルース』)を同じ時期にやっていて。何が起こるかというと、役柄が違うというだけで、謎の評価をもらえるんですよ」と語る。「僕らからすると、当たり前じゃないですか。たまたま同じ時期にやってるだけで、棚からぼた餅的な評価をされて、これはラッキーだなと思いました」と謙虚な様子で、MCからも「すごいことですよ」とつっこまれていた。
2018年09月20日俳優の北村諒が26日、東京・池袋のアニメイト池袋本店でムック本『編集長・北村諒「Another Life」』(発売中 2,900円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、俳優が編集長となり、コンセプトや企画内容を考えて本の中で表現するムック本シリーズの第2弾。今回は『あんさんぶるスターズ!』や『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』といった人気漫画やゲームの舞台で2.5次元俳優として人気を呼んでいる北村諒が編集長に。タイトルにもなっている『Another Life』の通り、北村がもしも違う人生だったら? というテーマで7つの人生を写真などで表現している。この日の発売記念イベントは、編集長としてファンに名刺を渡すということで、スーツ姿で登場した北村。本の内容について「今、役者という人生を歩んでいますが、ファンの方に役者じゃない自分だったらどういう職業だったのか、どういう人生を送っていたのかということを詰め込んだ本になっています」と紹介し、お気に入りの写真を「レーサーの写真ですね。実際に鈴鹿サーキットで運転しました。刺激的でしたが、めちゃくちゃ怖かったですよ。レーサーのすごさを身をもって知ることができたので、すごくいい経験になりました」と満足げ。続けて「役者ではない人生を本の中でさせていただきました。役者になる前のことなど昔のことが書いてあるインタビューもありますので、北村諒を新たに知ることができると思います。隅々まで堪能していただければ」とアピールした。同書の中には芸姑の写真も収録されている。「性別が違ったものをやってみたくて芸姑さんを選びました。女性特有の職業を考えた時に、キャバクラよりは芸姑さんかなと(笑)」と芸姑を選んだ理由を説明し、実際にお座敷に通って芸姑の所作を学んだそうだが、「本当に所作が素晴らしくて、女将さんたちの所作は1日2日じゃ身につかないですね。すぐに出来るものではないと感じました」と反省の弁も。とは言うものの、芸姑の所作には感動を覚えたらしく、「首や手の角度、お客様に対して話しかけるポジションみたいなものが、自然に形として出来上がっていました。女性特有の所作だったり、美しさがすごく感じられたし、それを間近で見れてよかったですね」と刺激を受けた様子だった。
2018年08月27日フジテレビ系で毎年夏に放送されている「ほん怖」が今年も「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018」として8月18日(土)今夜オンエア。神木隆之介、菜々緒、葵わかな、今田美桜らバラエティに富んだ豪華かつ旬なキャストたちの織りなす夏の恐怖が楽しめる。1999年から放送がスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマである本作。今回も番組ではお馴染みの俳優・稲垣吾郎をナビゲーターに迎えて、日本中から届いた実際に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマ化する。『君の名は。』などの神木さんと「おっさんずラブ」の好演も記憶に新しい内田理央の共演でおくる「見えない澱」は、佐々木裕介(神木さん)が勤める不動産屋にある日、大学時代の同級生・真梨恵(内田さん)が訪ねてきて、和哉(岡山天音)と一緒に住む物件を探して欲しいと依頼されることから始まる。和哉の条件に見合う物件が見つからず、とうとう和哉は裕介に事故物件の紹介を依頼するのだが、そこは以前クローゼットの中で男が首を吊っていた物件。それから数か月後、裕介を訪ねてきた真梨恵はやつれ、和哉の様子に異変を感じていた…というストーリー。“悪女キャラ”で人気の菜々緒さん主演でおくる「毟り取られた居場所」は、病院で看護師として働く村田久美子(菜々緒さん)が主人公。黒竹の植木鉢を大事にしている入院患者に病室への持ち込みが禁止されているため手放すよう説得する久美子だが、彼女も黒竹に何か奇妙なものを感じ惹かれていってしまう…というストーリーで、「花のち晴れ」でブレイクした飯豊まりえ、小野武彦らと共演する。朝ドラ「わろてんか」や『青夏きみに恋した30日』の葵わかな主演、こちらも「花のち晴れ」でブレイクした今田美桜の共演による「姿見」は、ファミレスでバイトを始めた近藤萌絵(葵さん)がバイト先で同い年の藤本裕子(今田さん)と知り合い姿見をプレゼントされるのだが、ある夜、萌絵が寝ていると部屋にあった姿見に異変が起こって…というもの。『君の膵臓をたべたい』などの桜田通も出演する。「ガンバレルーヤ」よしこ、まひるが出演する「ナニワ心霊道」は、よしこさんがまだ芸人としての仕事がなくスナックでアルバイトをしていたときの出来事を描く。桐山漣、余貴美子らも出演。『honey』などの平祐奈主演「迷い道に憑く女」は、平さんが親の転勤で田舎に引っ越したばかりの女子高生・金子初美を演じ、新しい土地に馴染めない初美が、いつもと違う道を行こうとして山道に迷い込んでしまうと、髪の長い女が不気味に近づいてきて…というストーリー。北村一輝、吉田羊の共演による「果てからの念波」は会計士を営む中井俊英(北村さん)がリサイクルショップで年代物の短波ラジオを購入、家に帰り短波ラジオをつけると「う、う、う、」と人のうめき声のような不気味な音が聞こえてきて…という物語。また、いま話題の映画『カメラを止めるな!』の監督家族3人が、映画と同じ父・母・娘という家族設定のまま「ほん怖」へ出演している。『カメラを止めるな!』と「ほん怖」とのコラボレーションもお楽しみに。「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018」は8月18日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年08月18日