映画、テレビでも大ヒットの「モテキ」の作者がテレビに初出演の理由は?21日、人気漫画家の久保ミツロウさんが、お昼の長寿番組・フジTV「笑っていいとも!」にテレビ初出演した。「久保ミツロウさんです。」と紹介され登場した久保さんを見た100人の観客から、ざわめきが起きた。観客がざわめいた理由は、番組の司会を務めるタモリに会いたくて、初めてTV出演を承諾したという久保ミツロウさんが、女性だったこと。ミツロウのペンネームの理由本名、久保美津子でペンネームを「ミツロウ」にしたのは、いつまでも少女漫画ばかりは書いていられなくなる将来を予測して、エロ漫画も書けるように「ミツロウ」にしたという。また、何故今までテレビに出なかったのかの質問には「テレビに出ている暇があったら漫画を書けと言われるから。」など、ユニークな答えを連発。「モテキ」は自分がモデル自分は手に取るようにモテないと明かし、女性がモテないことを書いても、男性は引くので、モテないのを男性に置き換えてみたらヒットした。久保の「モテ男でもこんな男には引いちゃう」コーナー●初対面の会話で「分かるわ~」と言って来る男・・・とりあえず共感するから、何でも言ってちょうだいスタンスでやってくる男。(タレントなら、マイケル富岡やさんま)●東京に来ているのに関西弁を使う男・・・東京に来ているのに地方の方言を使う男は、地方での成功体験を引きずっている。(タレントならさんまやこの日、番組にレギュラー出演している千原ジュニア)バラエティーに引っ張りだこになりそうなトークを展開し続けた久保は、モテキ流妄想恋愛ストーリーを披露し、最後には近づくのも恐れ多いほど大好きなタモリに近づき、タモリの肩を抱いて最高に幸せそうな笑顔を浮かべていた。編集部日野涼香元の記事を読む
2012年05月21日千原ジュニアがニコファーレでライブを行う、『千原ジュニアの企画ジュニア』。第3弾が10月21日(金)に開催される。『千原ジュニアの企画ジュニア』のチケット情報『千原ジュニアの企画ジュニア』は8月から月1回ペースで行われている千原ジュニア完全プロデュースの新感覚お笑いライブ。このライブのために収録したVTRを使った企画や、壁面LEDを利用したトーク、視聴者によるコメントと連動した企画などここでしか観ることができない企画がみどころ。9月28日に行われた第2弾では、夏休みに沖縄・宮古島に甥っ子と旅行したときの話などを壁面のLEDを使って披露。また、千原が携帯電話で知り合いに突発的に電話をかける、「もしもしのコーナー」では、壁面LEDモニターを流れる視聴者コメントを参考に誰に電話するか選んでいくという視聴者参加型になっていて、ケンドーコバヤシや陣内智則、野性爆弾、ピース、大山英雄といった人気お笑い芸人たちとの掛け合いで千原がテレビやラジオとは違ったテンションをみせ、終始大盛り上がりとなった。10月21日(金)に開催される第3弾のチケットは、ニコファーレで体感できるリアルチケットとともに、「ニコニコ生放送」経由で生中継を視聴できるネットチケットが現在発売中。ぴあサイトでの受付は10月20日(木) 23:59まで。ネットチケットは、全国のチケットぴあのお店(各店舗営業終了時間まで)、セブン-イレブン、サークルK・サンクスで生放送開始1時間後まで発売中。
2011年10月18日“ネットとリアルの融合”を実現した、新しい形のエンタテインメントスポット・ニコファーレで、千原兄弟の千原ジュニアが、ライブベント 「千原ジュニアの企画ジュニア」を9月28日(水)に開催する。「ニコファーレネットチケット/リアルチケット」特設ページニコニコ動画として初となったお笑いライブを行った8月5日の公演につづき、千原のライブは2回目となる。本公演は、360度全壁面に設置されたLEDモニターに映し出されるコメントやハイクオリティな映像、さらにネットライブに特化したヴァーチャルな演出が可能な最新鋭のライブハウス「ニコファーレ」で、よしもとイチの切れ者、千原ジュニアがネットとリアルを融合させた、“次世代のお笑い”に挑む。会場で体感できるリアルチケットはすでに完売しているが、「ニコニコ生放送」で生中継を視聴できるネットチケットが9月17日(土) 10:00より発売される。
2011年09月16日1位、2位にランクインしたのは番組に欠かせないこの二人面白い話で笑わせてくれる男性ってすてきですよね。一緒にいたら元気をもらえそうだし、イヤなことも忘れさせてくれそうですからね。今回は、絶対にすべらない話で笑わせてもらえる番組がテーマ。20代女性712名に『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった芸人を聞きました!あなたはどの芸人が好きですか?>>男性編も見るQ.『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった人を教えてください(複数回答)1位宮川大輔22.8%2位千原ジュニア(千原兄弟)16.7%3位ほっしゃん。13.9%4位松本人志(ダウンタウン)11.2%5位河本準一(次長課長)9.7%(敬称略)■宮川大輔が面白い……・「話している姿が楽しそうで、引きつけられる」(27歳/IT/システム)・「トーク中の擬音が面白く、印象に残る」(23歳/官公庁/総務)・「話のテンポも面白いが、少し大げさに表現するのも面白い」(24歳/小売/販売)・「いろいろな擬音を取り入れ、雰囲気が伝わってとても面白い」(27歳/機械/財務)・「絶対にはずさないネタが多いから」(27歳/金融/サービス)■千原ジュニア(千原兄弟)が面白い……・「話の構成やオチへの持っていき方がうまいので、面白さが倍増される」(23歳/小売/販売)・「話し方がうまいと思う。期待を裏切らない面白さがあり、大好き」(23歳/その他)・「話がいつも安定して面白いと思うから」(27歳/商社/システム)■ほっしゃん。が面白い……・「話がうまいなと感動しました」(28歳/機械/総務)・「家族ネタと動物ネタが面白いから」(28歳/精密機器/サービス)・「いつも堅調な面白さをもっていると思う」(26歳/運輸/秘書・アシスタント)■松本人志(ダウンタウン)が面白い……・「独自の笑いのセンスが感じられる。ほかの人にはない視点で物事を見る鋭さがある」(23歳/小売/マーケティング)・「話術はすごいと思う。日ごろのちょっとした出来事でも、面白い話にできるので。安心して見ていられる」(29歳/金融/営業)・「話し上手でわくわくさせられる」(26歳/官公庁/総務)■河本準一(次長課長)が面白い……・「家族の話が面白い」(25歳/団体/財務)・「話し方に臨場感があって好き」(28歳/IT/サービス)・「話の組み立て方が面白い」(29歳/通信/企画開発)■そのほか・黒田有(メッセンジャー):「面白くて、黒田さんが出演するほかの番組も見るようになりました」(24歳/教育関連)・設楽統(バナナマン):「相方の日村さんのネタが面白い」(27歳/官公庁/金融系専門職)総評20代女性の支持を集めたのは男性編と同じく宮川大輔さんでした。「テンポがいい」、「話している様子が楽しそう」などのコメントが多く、身ぶり手ぶりや擬音を使って、見る人を引きつける話し方が女性に人気のようです。2位の千原ジュニアさんは、「話の盛り上げ方がうまい」という理由で人気でした。キャッチフレーズの「話芸のスペシャリスト」の名のとおり、計算しつくされたトークにはハズレがない、毎回面白いという意見が多かったです。3位のほっしゃっん。さん、5位の河本準一さんは、女性編のみランクイン。二人の家族ネタが女性には人気のよう。彼らが切り取る小さな日常のひとコマに女性は親しみを感じるのでしょうか。出演回数の多いベテラン芸人だけでなく、次々に新顔も登場するのがこの番組の魅力。次はどんなすべらない話が飛び出すか、放送が楽しみですね。調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性712名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人【ランキング女性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング女性編】頭が良さそうなお笑い芸人完全版(画像などあり)を見る
2011年05月09日1位に輝いたのは、巧みに擬音を駆使して話すあの芸人誰に話しても何度話しても面白い、「すべらない話」をあなたは持っていますか?『人志松本のすべらない話』に出演する芸人のように話せたら、合コンでも取引先でも笑いを取れ、場を盛り上げられるのにと思いますよね。そこで今回は『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった芸人を20代男性288名に聞きました。>>女性編も見るQ.『人志松本のすべらない話』に2回以上出演した芸人の中で面白かった人を教えてください(複数回答)1位宮川大輔17.4%2位兵動大樹(矢野・兵動)16.0%3位千原ジュニア(千原兄弟)10.1%4位ケンドーコバヤシ9.7%5位松本人志(ダウンタウン)9.4%(敬称略)■宮川大輔が面白い……・「面白いし、話のテンポがちょうどいい」(27歳/医療)・「トーク中の擬音が面白い」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「話し方が好き」(22歳/卸/営業)・「話のネタが豊富で楽しい」(25歳/広告/営業)・「普段の番組では感じない面白さがにじみ出ている」(26歳/商社/営業)■兵動大樹(矢野・兵動)が面白い……・「しゃべりもうまいし、あまりハズレもない」(24歳/情報/人事)・「何回見ても一番面白い」(29歳/コンサルティング/経営・コンサルタント)・「話し方とあの声の高さで面白さが増している気がする」(27歳/印刷/財務)■千原ジュニア(千原兄弟)が面白い……・「話し方に説得力があって、現実的な内容でしかも面白いから」(29歳/学校)・「みんな話のプロなので面白いが、ジュニアは話の構成がうまいと思う」(28歳/医療/エンジニア)・「話の先が見えなくてわくわくする」(28歳/化学/研究開発)■ケンドーコバヤシが面白い……・「自然体で面白いから」(25歳/福祉/サービス)・「話がまとまっていて聞きやすいから」(25歳/医療/営業)・「いつも面白い」(26歳/建築/財務)■松本人志(ダウンタウン)が面白い……・「話を聞いていて飽きない」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「やっぱり松ちゃんが一番面白いと思った」(26歳/卸/秘書・アシスタント)・「一番面白い」(22歳/土木/エンジニア)■そのほか・ケンドーコバヤシ:「ふつうの人が経験したことのないようなおもしろいエピソードをたくさん持っているから」(27歳/生保/財務)・大竹一樹(さまぁ~ず):「独特の間合いが面白かった」(24歳/学校)総評番組の企画者、進行役である松本人志さんを抑え、出演回数の多いおなじみの芸人が1位~4位にランクインする結果になりました。見事1位に輝いたのは宮川大輔さん。キャッチフレーズの「擬音マジシャン」のとおり、独特の擬音やアクションを交えて話す姿が人気のようです。すべらない内容に、生き生きとした語り口が加わると、さらに面白くなるというコメントが多く寄せられました。2位の兵動大樹さんは、男性編のみランクイン。柔らかな語り口が分かりやすくて面白いと人気を集めました。過去「すべらない話」シリーズ出演で4回のMVP・MVSを獲得。どの話もハズレがなく、鋭い人間観察力に裏打ちされたち密なトークが男性から熱い支持をされています。どの芸人にも共通していたのは、話の構成や視点が面白いということ。ぜひ彼らの話術を学んでビジネスや恋愛に生かしたいものです。調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性288名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】元芸人に聞いた。すべらない話をするコツとは?【コラム】人生最高のバラエティ番組2位は「ごっつ」、1位は……?【ランキング男性編】頭が良さそうなお笑い芸人完全版(画像などあり)を見る
2011年05月09日吉本興業と民放5局のバラエティチームが組んで製作した、第2回沖縄国際映画祭出品映画5本が8月1日(日)、公開初日を迎え、東京・渋谷区のヨシモト∞ホールで千原ジュニア、森三中の黒沢かずこ、椿鬼奴らが舞台挨拶を行った。ジュニアさんは5本中の1本、『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』に出演しており、共演した野性爆弾のロッシーと2人で登場。謎の村をTV番組のロケで訪れたロッシーが、宇宙人との戦いに挑む羽目になる壮大なドッキリSFストーリーの本作について、「ロッシー以外では、できなかった映画。俺が女性ならこれを観てロッシーに抱かれます」とロッシーさんの素直さを大絶賛。「ただのチンプンカンですわ」とボヤいたロッシーに「それを言うならチンプンカンプンや」とツッコミで訂正。ロッシーは言い間違いに気付いて苦笑いだった。さらに、ジュニアさんは「この映画はロッシーの日常みたいなもの。この間も、ワールドカップでサッカーを見てばかりいた後に、『左目がすごい見えるようになった!視力が上がった』と言っていたでしょ?」と前フリ。ロッシーさんが、赤面しながら「眼科で医者に『でしょうね』って言われて…左目だけコンタクトを入れたまま付けっぱなしだったんです」と告白すると、「上にさらにかぶせていたんですよ。こういうことしょっちゅうですから」とまとめ上げ、会場の笑いを誘った。一方、黒沢さんと椿鬼奴は同映画祭のLaugh部門海人賞グランプリと審査員特別賞シーサー賞の二冠に輝いた『クロサワ映画』の主演女優、共演女優として登場。鬼奴さんは「今日さっき(午前中に)ポストのグラビアをやってきました」と初グラビアに挑戦したことを告白し、「パチンコ雑誌から週刊ポストまで幅広くやっております」とセクシーポーズ。黒沢さんから「バスタブに足を乗せたりしたんでしょ?」と聞かれ、「うん、そうそう」と嬉しそうに報告した。関係者によると、掲載は8月9日売り号予定。黒沢さんは劇中の若手イケメン俳優・渋江譲二相手の初キスシーンについて、渡辺琢監督から「5回までテイクOKですよ、と伝えたら、フル活用されていました」と暴露されたが、「いろいろありがとうございました!」と楽しげにふり返っていた。沖縄県北谷町と吉本のコラボ作品『ニライの丘』を含む6本をYOSHIMOTO Laugh&Peaceムービーフェスタと題して上映するもので、『ニライの丘』のみ、先日より先行上映されている。この日はほかに、『宇宙で1番ワガママな星』のココリコ・田中直樹、『お墓に泊まろう!』の次長課長・河本準一、ガレッジセールの川田広樹らが出席した。YOSHIMOTO Laugh&Peaceムービーフェスタはヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAで公開中。10月9日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて順次公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:クロサワ映画 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© 吉本興行/フジテレビジョン無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© TBSテレビ/吉本興業お墓に泊まろう! 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© テレビ東京/吉本興行宇宙で1番ワガママな星 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© テレビ朝日/吉本興業■関連記事:千原ジュニア×ロッシー インタビューだます側も「あれ?」壮大なるドッキリ成功
2010年08月01日話術巧者芸人、千原ジュニアと吉本随一の天然芸人、野性爆弾のロッシーが、ある賭けに挑んだ異色SFファンタジー『無知との遭遇』がまもなく公開される。ミステリーサークルを追うTV番組のロケで謎めいた村を訪れた2人が、宇宙人の攻撃に遭遇。実はジュニアさんら周囲の全員が仕掛け人となり、ロッシーが驚愕の“使命”を受けて戦う羽目になる、壮大なドッキリSF編だ。――今回、ロッシーさんのキャラクターがあってこそ成立した作品だった?ジュニア「ロッシー以外は『はい、バレました』になるはずなんですが、(その心配を)軽く乗り越えて、信じているワケで。そうなってくると、村人に(宇宙人の存在を)明かされたときに『分かりました!』と答えて立ち向かう正義感とかが出てくる。この映画を観た人は、みんなロッシーのこと好きになりますね。天然ぶりだけじゃなくて素直さとか正義感とか」。ロッシー「何か月か前にこの番組収録の話を聞いて、『楽しみにしています!』って言うていて、ウキウキして行ったらエライ目に遭ったんですよね。演じていたところはないです。みんなに言われるんですよ、『(ドッキリだと)気付くポイントたくさんあったのに、何故気付かへんのや?』って。でも気付かないのですよ。ジュニアさんが一緒におってくれるっていうのも一番の信頼やったから。そのジュニアさんが『えらいことになってる』って言うてはるし。絶対そうなんや、あかんあかん、何とかしよう、って」。ジュニア「僕らが笑ったら終わり、NGを絶対に出すことが許されない映画なので、すっごいしんどかったです。笑いをこらえるのがこんなにしんどいことは、ない。ほかの映画なら笑ってしもうたって『カット!』をかければいい。でもこれは笑ってもうたら全部、全てが終わりですから。でも、途中でバレるやろなーって思いはあった。バレたらバレたで監督が出ていって説明して、『ここからは演技でやって、って言うしかない』みたいなことは話はしていたんですけど、意外といけてるぞ、あれ?あれ?あれ?みたいな」。――ドッキリが順調に進行する中、ロッシーさんはジュニアさんとの別れの場面にも遭遇してどう感じた?ロッシー「あそこの場面で言ったことは全部ホンネ。ジュニアさんが『(地球を出て)行くわ、これからお前、お笑いを頼んだぞ』って言うから、『行かんとってください、兄さんいなかったら嫌です、楽しくないです』って涙目になってました」。ジュニア「こっちは笑いをこらえるのに必死でした」。ロッシー「ひどいですよ、ジュニアさんも監督もスタッフも…でもみんな演者ですね」。――ドッキリにはめられやすい人についてどう思う?ジュニア「製作者側のヤツ、モノを作るヤツはかかりづらいですよね、制作者側のヤツ。そういう意味では僕はドッキリにかけられたことはほとんどないですね」。ロッシー「利口ですわ、ホンマ」。ジュニア「利口というか…人間としてはかけられる人の方が温かみがあったりするかんな?と」。――ジュニアさんにドッキリで仕返ししたい気持ちは?ロッシー「難しいですね、いたずらとかだったらできるんですけどね、『これ熱いですよ』と言って冷たいもの渡すくらいだったら(笑)」。――ところでプライベートで映画との接し方は?ロッシー「ホンマ、普段から本も読まないし映画もそんな観ない。映画っていったら小さい頃に観た『ドラえもん』とか、最近で言うたら『THIS IS IT』。それも(友人)みんなで『観に行こう〜』って行った。その前に遡ると『ハウルの動く城』とか。あと学生のときに『ゴースト』とかですね」。ジュニア「映画館へは、まあ人並みに行く、ぐらいの感じ。監督で観るとかジャンルで観るっていうのはないし、嫌いなものはない、まあ恋愛映画は観ないですけど。最近やと『アウトレイジ』がよかった」。――デートで映画館に行ったりは?ジュニア「ウーン、久しく行ってないですね」――所属する吉本興業が沖縄国際映画祭を立ち上げるなど映画産業に力を入れる環境下で、思うこと、やりたいことは?ジュニア「みんなでモノを作るっていう感覚は、笑いも映画も一緒。でも映画に出るって意味では違う。振りがあって笑いがある訳で、演技はその振りの部分をやってオチがない、最後の一言がない感じ。面白い作品があって出てくれってオファーがあったら、やらせてもらいたいな〜と。監督はやりたいとは思わないですね、大変そうやから」。ロッシー「いつかはちゃんと演じてみたいし胸張ってレッドカーペット歩きたい。撮ってみるのも楽しそうやし。何やったら僕、監督やってジュニアさん撮るみたいなことやってもいいかな…と、夢が膨らむ訳です。吉本…というか芸人やっていたら、いろんなことができるんで嬉しいです」。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© TBSテレビ/吉本興業
2010年07月30日4月某日、CSチャンネルNECOの番組「千原ジュニアの映画製作委員会」で、千原ジュニアがとある作品の宣伝会議に参加し、その場で洋画に邦題をつけるという企画が収録された。今回、題材となったのは、アメリカ軍の超能力特殊部隊を描いたハリウッド映画『The Men Who Stare at Goats』(原題)。ジョージ・クルーニーを筆頭に、今年のオスカー主演男優賞に輝いたジェフ・ブリッジス、ユアン・マクレガー、そしてケヴィン・スペイシーと超豪華スターがキャストに名を連ねている。ジョージが“ジェダイ”を自称するエスパー兵士、ケヴィンは超能力戦士、そしてジェフが超能力マスターを演じるという設定を聞いただけでも思わず笑ってしまうところだが…。「邦題こそがヒットの鍵を握る」とのプレッシャーを背に宣伝会議に臨んだ千原さん。そこで挙げたタイトルは「ヤギ!ヤギ!ヤギ!」、「優しい戦場」、「山羊と見つめる男たち」、「山羊は地球を救う」、「瞳に映る男たち」、「クルーニー・ジョージのすべらない戦場」、「山羊と男と男と壁と」などなど…。その後、会議の中で、映画のキーワードと言える“ヤギ”とインパクト感から「ヤギ!ヤギ!ヤギ!」と「山羊と男と男と壁と」のふたつが候補に絞られた。最終的に、軽いテイストの「ヤギ!ヤギ!ヤギ!」よりもアート系の公開劇場(シネセゾン渋谷)に合っていて、いままでにない映画だとお客さんに感じてもらえるタイトルということで、“山羊”をカタカナにした『ヤギと男と男と壁と』に満場一致で決定した。劇場、宣伝、買い付け担当者全員が良いタイトルがつけられたと納得し、さすが千原ジュニアと唸ったとのこと。決定したタイトルは、映画を見終わってすぐに考えついたそうで、ジュニアさんは「洋画に邦題つけるなんて、もちろん初めての経験ですごく疲れました。街を歩いていて、自分でも目にするわけだから納得いくものにしたかった。それに、残るものだから責任重大ですね。僕がタイトルをつけたからには授業参観の親の気分で、たくさんの人に観てほしいと思いますね!」と、名付け親となった映画に対する思い入れを語ると共に、メッセージを送った。ヤギがどのように物語に関わってくるのかも気になるところ。『ヤギと男と男と壁と』は8月14日(土)よりシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.
2010年05月20日お笑い芸人のレイザーラモンRG、椿鬼奴が3月26日(金)、開催中の沖縄国際映画祭で、携帯電話向けお笑いコンテンツサイト「au oneお笑い」(吉本興業などが運営)の新展開発表会見でデュエットソングを披露した。同サイトは昨年10月に開設され、新たに芸人同士が共通の趣味について語り合う「サークル」など2つのコンテンツが今年5月末(予定)に追加される。同コンテンツでやりたいサークルについて鬼奴さんは「実はRGさんと洋楽クラブを結成しているので、それを」と会見に出席したほかの芸人らをやんわり勧誘。RGさんは「カラオケでオールナイトで洋楽だけを歌い続けるんです。あと“バービーボーイズクラブ”っていうのも2人でやっています」と説明。2人でステージ中央に出て2曲を熱唱した。千原ジュニアから「やってみてどうですか?」と尋ねられ、RGは「充実感でいっぱいです!」。世界のナベアツからは「ワム!とかできるの?」と聞かれ「はい!」と元気に答えていた。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日