M子さんが小学5年生の頃に住んでいたマンションは、棟ごとに管理人さんがいる大きなマンション。M子さんは管理人さんを「おじさん」と呼び、とても懐いていました。おじさんはM子さんが5歳の頃から、管理人をしています。夏休みのある日、M子さんがマンションの公園で遊んでいると、小学校の友達のB子ちゃんと A美ちゃんに声をかけられました。 2人の話を聞くと『管理人さんに「ケーキがある」と誘われて管理人室へ行くと、「暑いから服を脱げば?」と言われた』という内容でした。2人は怖くなって……。 管理人への不信感 「気持ち悪いなって思って逃げてきたの」と言う2人。 当時、M子さんはおじさんが大好きだったので、最初は信じていませんでした。ですが、その日から2人の言葉が頭の中から離れなくなってしまったのです。 ある日の学校帰り、「お菓子あるけど管理人室来る?おいで」と言う管理人さんの誘いをM子さんは断ります。 すると、帰宅した弟が「管理人さんがずっとこっちを見てたよ」と衝撃発言をします! 5歳の頃から知っている管理人さんを、急に怖く感じ始めたM子さん。同級生が言っていたように管理人さんは、変なのでしょうか。これ以上、M子さんが怖い思いをしないと良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ヨナ
2023年06月17日ヨナさんのブログに寄せられた読者の体験談「怪しい管理人」。M子さんが小学5年生の頃に住んでいたマンションは、棟ごとに管理人さんがいる大きなマンション。M子さんは管理人さんを「おじさん」と呼び、とても懐いていました。おじさんはM子さんが5歳の頃から、管理人をしています。いつも笑顔でとても優しいおじさん。M子さんによく声をかけてくれ、小学校に上がりたての頃には、鍵を忘れて困っていると管理人室の中で待たせてくれました。 マンションの子どもたちもおじさんのことが大好きで、大人たちもいつもおじさんのことを褒めてたのに……。 小学5年生の夏休みに感じ始めた違和感 M子さんがマンションの公園で遊んでいると、小学校の友達のB子ちゃんと A美ちゃんに「いきなりだけど、M子ちゃんってここのマンションに住んでたよね?」声をかけられます。 「うん、そうだけど……」M子さんが答えると、「じゃあ、あの管理人さん知ってる?」とB子ちゃん。知っていると答えると「あの管理人さんね、なんか変だよ……」と言うのです。「変って何が?」M子さんが聞き返すと、 「私たちね……」2人は話し出しました。 M子さんのマンションの前を歩いていたら管理人さんに「ケーキがあるけど食べる?」と声をかけられ、管理人室へ行くと……、 管理人さんが「暑いでしょ?」と聞いてきたそうです。「うん、少しだけ」B子ちゃんが答えると、「脱いじゃえば?」と言われたことを伝えられました。 マンションに住んでもいない女の子たちを管理人室に呼び、ケーキを食べさせるのはおかしいですよね。さらに、高学年の女の子に暑いなら脱いじゃえばと言うことも普通ならあり得ません。皆さんは知らない人から話しかけられた時の対応を、子どもにどのように教えていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ヨナ
2023年06月16日公益財団法人 名古屋産業科学研究所・中部TLO(以下 中部TLO)と株式会社 双日イノベーション・テクノロジー研究所(略称:SIIT)は、大学や公的研究機関などアカデミアの研究成果を活用した新産業創出を支援するため、連携協定を締結しました。アカデミア研究成果を活用した新産業創出に向けた連携TLO(Technology Licensing Organization)は、アカデミアの研究者の研究成果を特許化し、それを企業へ技術移転する役割を果たす組織です。アカデミアが生み出す新産業創出のための研究成果への期待が日増しに高まる中、TLOは、大学発の新産業を生み出し、そこから得られた収益の一部を研究者に還元することで研究資金を増やす仕組みを有していることから、大学の研究活動を一層活性化させる「知的創造サイクル」の中心として機能しています。さらに、TLOには、アカデミア、企業、ベンチャーキャピタルとの連携を強化しながらアカデミアの研究成果を事業化していくプラットフォームとしての役割も求められるようになっています。そのため、補助金獲得、事業化資金の確保、起業家教育プログラムの実施、インキュベーション施設の確保など、既存のインフラに効率的にアクセスできるハブとしての機能を提供することによって、アカデミア関連ベンチャーの創出・育成に向けた支援事業を強化している側面もあります。こうした背景の下、中部TLOは、中部・東海地域の大学や公的研究機関が生み出す研究成果における特許取得や技術移転だけに留まらず、社会実装の観点からもサポートする活動を展開しています。一方、SIITは、初期段階の新技術の評価・検証を行い、社会実装へと繋げる取り組みを推進しています。今回、これら二つの機関が互いのノウハウを補完し合うことで、アカデミアの研究シーズの事業化、事業後の支援を通じて、新産業の創出力を強化する取り組みを行っていくべく合意したものです。中部TLOとSIITは、地域を超えたアカデミア発ベンチャーの創出とその迅速な成長に向けて、積極的に取り組んでまいります。■公益財団法人 名古屋産業科学研究所 中部TLO中部TLOは、長年の特許を中心とした技術移転事業や幅広い産学連携支援で培った経験を活かし、新たな技術育成を目指す活動を進めています。より社会実装に近い公募事業のサポートや大学を含む公的機関からの委託業務を通して、大学や公的研究機関で研究開発された成果を企業の新しいビジネスにつなげる支援をおこなっています。加えて、新産業創出・社会貢献に向け高い価値がある課題については、公的資金だけではなく民間資金の活用などこれまでにない取り組みで産学連携を活性化することにチャレンジしています。 ■株式会社 双日イノベーション・テクノロジー研究所SIITは商社を母体とし理系博士の研究員(社員)を中心に構成する技術研究所です。SIITでは、大学等のシーズ段階にある内外の新技術を、社会実装につなげるべく双日や関係パートナーとともに育成してゆきます。具体的には、将来有望な新技術を探索し、技術的のみならず商業的な分析・検証を実施、さらに知財の確認および手当てを行い、事業化まで支援します。その際に、内外の多様な顧客基盤を持つ双日および同社のグループ会社各社と連携し、ビジネスを知り尽くした商社の視点で、ニーズに根差した事業、もしくは隠れたニーズを顕在化させるような革新的な事業を目指します。現在注力している分野は、脱炭素、サーキュラー・エコノミー関連ですが、今後はこれにとどまらず広げてまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日三谷商事株式会社(所在地:福井県福井市、代表取締役社長:三谷 聡)は、無料セミナー「『ICT+教育最前線2023』 ―これからの教育の“姿”―」を、2023年7月14日(金)より全国4か所で開催いたします。メイン画像【本セミナーについて】新型コロナの流行により、教育現場は大きな変革を余儀なくされました。しかし、その一方で、新たな教育の可能性が開花しました。教育関係者には、未来志向のもと、新たな教育手法の探求が求められています。今回のセミナーでは「未来」をテーマに掲げています。未来を切り拓くためには、VRやARなどの仮想現実、AI、データ利活用など、先進的な技術を教育活動にどのように生かすことができるかが重要です。本セミナーでは、新たな教育ICT環境で成果を上げている教職員の方にご登壇いただき、最先端技術の取り組みやその実践例をご紹介いただきます。《対象》全国大学、大学院、専門学校、K12、教育委員会《参加費用》無料■開催日時・場所《大阪》開催日時:7月14日(金) 13:00~17:15開催場所:TKPガーデンシティ新大阪 6B大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 KDX新大阪ビル 6階《福岡》開催日時:7月21日(金) 13:00~17:15開催場所:リファレンス大博多ビル貸会議室 1109福岡県福岡市博多区博多駅前2-20-1《広島》開催日時:7月28日(金) 13:00~17:00開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前広島県広島市南区大須賀町13-9《東京》開催日時:8月4日(金) 12:55~17:25開催場所:アルカディア市ヶ谷 7F琴平東京都千代田区九段北4-2-25※12時30分から受付を開始します。※プログラムは開催地ごとに異なります。下記よりからご確認ください。 ■登壇予定者 / 講演内容〇学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊大学 / 鎌原 淳三 氏「大阪成蹊大学データサイエンス学部におけるNVIDIAとの連携と教育研究への活用」〇京都大学 / 梶田 将司 氏「京都大学における教育情報環境のBYOD化とクラウド化」〇近畿大学 / 矢藤 邦治 氏「KDIXにおけるブランドコミュニケーションについて~esports編~」〇久留米工業大学 / 小田 まり子 氏「久留米工業大学における「地域課題解決型AI教育プログラム」」〇学校法人昭和学院 昭和学院中学校・高等学校 / 榎本 裕介 氏「生徒のICT利用規制を厳しくしたり、先生がクラウドを利用して家でも仕事したりするのはやめませんか?」〇電気通信大学大学院 / 柏原 昭博 氏〇電気通信大学 / 島崎 俊介 氏「UEC-eDXシステム〜先進的ハイブリッド教室と高度個別学習支援の実現に向けて〜」〇学校法人東洋大学 / 藤原 喜仁 氏「結果を出すDX推進とこの先に向けての未来構想」〇日出学園中学校・高等学校 / 武善 紀之 氏「あなたにとって、ICTは単なる道具ですか?~ICT「で」教えるから、ICT「を」教えるへ 情報科的ICT教育の捉え方~」〇国立大学法人和歌山大学 和歌山大学教育学部附属中学校 / 矢野 充博 氏「タブレット端末によるAR等を活用したPBL型の理科の授業」★最新の教育研究設備も併設展示予定です。※学校名の50音順で記載しています。※開催会場によっては、展示がない場合もあります。■参加方法下記URLをご参照ください。URL: リーフレット表面リーフレット裏面【会社概要】商号 : 三谷商事株式会社代表者 : 代表取締役社長 三谷 聡所在地 : 〒910-8510 福井県福井市豊島1-3-1設立 : 1946年3月20日資本金 : 50億869万円URL : 事業内容 : 各種コンピュータシステム・ネットワーク・ソフトウエアの設計・開発・運用・サポートを含めたトータルソリューションを中心としたシステムインテグレーション(SI)事業及びそれに伴うコンピュータ機器の販売。特に全国200校以上の教育機関様にコンサルティングから運用支援まで総合的なソリューションを提供。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月13日日本能率協会マネジメントセンター(JMAM[ジェイマム])は4月28日、『女性管理職が悩んだ時に読む本』を発売しました。■ワーママ30年&女性管理職18年の人気ブロガーがアドバイス1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されて37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年。厚生労働省・令和2年度調査によると、女性管理職(課長級以上)の比率は12.4%に留まっています。各企業にて女性管理職登用機会の拡充を図ろうと取り組んではいるものの、職位を引き受ける側としては「管理職」ってきっと大変なのでは?家事や子育てとの両立はどうするの?など悩ましい点も多く、実現へのハードルは多いと躊躇してしまうこともあるでしょう。女性管理職が悩んだときに、悩みの原因は何だろう?その対処法は?管理職のやりがいとは?同書では、女性管理職18年、ワーキングマザー歴30年の著者が自身の経験を活かし、60の「あるある」お悩みを取り上げ、悩める女性管理職の気持ちに寄り添いつつ、視界が晴れるようなアドバイスをしていきます。■紙面紹介一般職と管理職の違いについて、著者ならではの実体験に基づいたストーリーを紹介しています。「プレイングマネジャーが大変すぎる!」と思ったらどうしたらいいか解説した、管理職への処方箋となる一冊です。■書誌概要女性管理職が悩んだ時に読む本著者:いくみ@女性管理職&ブロガー著価格:1,705円出版社:日本能率協会マネジメントセンターAmazon:楽天ブックス: (エボル)
2023年05月31日東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫、以下、東京書籍)と、一般社団法人教育のための科学研究所(所在地:東京都中央区、代表理事・所長:新井 紀子)は、同研究所が運営する「リーディングスキルテスト」(以下、RST)と、当社が提供する教育プラットフォームサービスとを、API(※1)を通じて連携させることをめざし、協議を開始しました。RSTは、文章に書かれている意味を正確にとらえる力(基礎的な読解力)を測定・診断するツールです。教育機関、特に小・中学校においては、RSTを毎年受検し、経年変化を見ることで、指導方法を検証したり、読解力と他の能力との相関などを科学的に分析したりすることができます。2022年度においては、約8万5千人がRSTを受検しました。このたび連携対象として検討している教育プラットフォームサービスは、東京書籍が提供する「マイアセス」です。マイアセスは、東京書籍等の提供するCBT(※2)をプラットフォーム上で実施し、CBTおよびPBT(※3)による調査結果をWebカルテで表示し、データに基づいたレコメンド機能により児童生徒の得意なことや苦手なことに沿った教材を提案することで、「“自分だけのオリジナル”な学び」を実現します。RSTとマイアセス等の教育プラットフォームサービスがAPI連携することにより、学校・教育委員会等がRSTの受検を申込む際の手続き、および受検する児童生徒のID入力作業が軽減されることが期待されます。また、RSTの受検結果をダッシュボードでわかりやすく表示し、他の学力調査等と容易に比較できるようになります。これによって、指導方法の検証や、読解力と他の能力との相関などの分析も可能となり、教育データの利活用を通じた、個別最適な学びの推進と、日本の教育の質的向上に貢献できると考えられます。今後のスケジュールと見通しにつきましては、2024年度のサービス開始をめざして協議を進め、適切な時期に改めて情報をご提供する予定です。※1 Application Programming Interfaceの略称で、異なるソフトウェアどうしをつなぐ窓口となる機能。※2 Computer Based Testingの略称で、コンピュータを使った試験方式。※3 Paper Based Testingの略称で、紙を使った従来の試験方式。■東京書籍株式会社について東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成をめざしています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。■一般社団法人教育のための科学研究所について「教育を科学する」ことを目標に掲げ、活動している一般社団法人。代表的な活動として、汎用的基礎的読解力を診断する「リーディングスキルテスト」を提供しています。リーディングスキルテストは、「どの科目の教科書」「どの分野の文書」も正確に読み解く力を科学的に測定するテストで、小学生から一流企業の会社員まで多くの方に受検いただいており、学力や仕事の能力との高い相関が見出されることから、導入する自治体・企業が急増しています。2019年からは、株式会社NTTデータおよびさくらインターネット株式会社とともに利用料無料の学校ウェブサイトedumapも提供しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月09日ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育現場で活用することを目的に設立した「教育現場AI活用フォーラム」が、2023年5月2日、オープン記念セミナー・イベントの開催を発表しました。教育現場AI活用フォーラムのオープン記念イベント■オープン記念セミナー・イベント1. 教育現場AI活用アイデアソン @東京・大阪・名古屋教育現場でChatGPTなど生成AIをどう活用するか、アイデアを出し合うワークショップ、アイデアソンを開催します。※アイデアソン(Ideathon)とは・・・アイデアを生み出すためのイベントやワークショップです。これは、参加者が集まって、限られた時間内に新しいアイデアや解決策を考え出し、アイデアを競い合うイベントです。アイデアソンの目的は、新しいアイデアを発見し、創造力やイノベーションを促進することです。参加者は、ディスカッション、ブレインストーミングなどの活動を通じて、問題解決や新しいアプローチに取り組みます。・日程:□ 名古屋:5月13日(土)15時~17時(名古屋駅近隣の会議室)□ 東京 :5月27日(土)15時~17時(東京駅近隣の会議室)□ 大阪 :5月28日(日)15時~17時(新大阪駅近隣の会議室)・当日フロー:(1) ChatGPTの教育現場での活用事例をまとめて紹介(2) チーム発表・自己紹介(3) いくつかのワークを通じて、ブレインストーミング・ディスカッション(4) 各グループでのアイデアの共有・発表・表彰・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:1,000円(税込・会場費)▼詳細・申込URLはこちら 2. 「初心者歓迎!ChatGPT教育活用の教科書」@オンライン勉強会教育現場でこれからChatGPTを活用していく先生方向けの勉強会です。・日程:□ 5月17日(水)11時~12時(Zoomウェビナー)□ 5月28日(日)10時~11時(Zoomウェビナー)・このセミナーで分かること:(1) ChatGPTの概要と最新情報(2) 教育現場でChatGPTを活用するための心得(3) 先生が使う場合の事例共有(4) 生徒が使う場合の事例共有(5) 既に発表されているChatGPTが組み込まれた教育サービス一覧の紹介(6) ChatGPTを教育現場で利用する時の注意点(7) まとめ(ChatGPTの登場で、教育現場はどう変わるか)・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:500円(税込・運営費)▼詳細・申込URLはこちら ■教育現場AI活用フォーラムの概要<フォーラム名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ<主な対象者>・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。<5月に予定しているコミュニティ参加者限定のイベント(一部抜粋)>・大AI時代における“先生”の役割とは何か(オンライン勉強会)・教育業界における「マーケティング×ChatGPT」の可能性(オンライン勉強会・領域別分科会)・英語指導での実践事例7選@オンライン勉強会(オンライン勉強会・科目別分科会)・教育ICTサービス展示会ツアー&情報交換ランチ会(オフラインイベント)▼ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月02日国内最大級の食事管理アプリ4月26日、AI食事管理アプリ『あすけん』の管理栄養士である道江美貴子氏による新刊「結局、これを食べるが勝ち - 国内最大級の食事管理アプリ『あすけん』公式 -」が発売された。同氏は株式会社askenの取締役でもあり、『あすけん』の企画、コンテンツ制作、開発管理などに携わる。同書は四六判・並製、192ページ、定価は1,540円(税込)である。なお、電子書籍版も発売中となっている。ちょっとした「賢く選ぶコツ」『あすけん』は食事写真や商品バーコードを撮影するだけで、カロリー計算ができ、AI栄養士からアドバイスが得られる無料アプリ(App内課金あり)で、累計800万人が利用。ダイエット、健康管理に役立つ食事記録、体重管理、運動記録などを行うことができる。同アプリには45億件以上ものデータが蓄積され、BMIが25以上だったユーザーの平均で、3か月4.66kg減の成果を上げているという。データからは、ダイエットに成功したユーザーたちが特別な食事制限をしたわけではなく、毎日のちょっとした工夫により、摂取カロリーを賢くコントロールしていることがわかる。ケーキもラーメンも唐揚げもやめる必要はないのだ。新刊ではいつ食べるか、何と食べるか、何に置き換えるかなど、「賢く選ぶコツ」を掲載。知って得する栄養学のTipsなども紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※結局、これを食べるが勝ち ‐ 国内最大級の食事管理アプリ『あすけん』公式 - (あすけん管理栄養士 道江美貴子) ‐ ワニブックスオフィシャルサイト
2023年05月02日学校法人立命館 起業・事業化推進室では、立命館における一貫教育型アントレプレナーシップ教育の促進に向けて、同推進室「教育プロデューサー」に、立命館小学校の正頭英和教諭が就任したことをお知らせします。これを機に、立命館各附属校の児童・生徒の成長に資するアントレプレナーシップ教育コンテンツの開発や仕組みづくりをさらに展開してまいります。起業・事業化推進室は、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、5つの附属校(立命館中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校、立命館慶祥中学校・高等学校、立命館小学校)を有する立命館学園における起業・事業化を総合的に推進する役割を担っています。文部科学省「大学発新産業創出プログラム(START)」の一環である「起業家層の拡大に向けたアントレプレナーシップ教育の高校生等への拡大EDGE-PRIME Initiative」事業においても、関西の小中高生に向けたアントレプレナーシップ教育充実のため積極的にプログラム提供を行うなど、京阪神におけるスタートアップエコシステムのグループリーダーとして取り組みを展開しています。正頭教諭は、立命館小学校において英語の授業でゲームのマインクラフトを活用したPBL(Problem Based Learning)授業を展開。2019年には、イギリスの国際教育機関「バーキー財団」が設立した、教育界のノーベル賞と言われる「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に、世界約3万件以上の中から、唯一の日本人教員(小学校教諭としては日本初)として選ばれました。今後は、正頭教諭とともに、立命館小学生を中心に、附属中高や関西エリアの小中高生を対象としたアントレプレナーシップ教育や児童・生徒の特性にあわせた教育コンテンツ、教育手法・制度等の共同研究・開発を加速させ、社会に新たな価値を生み出す人材の育成を目指してまいります。■概要対 象 者 : 立命館小学校教諭正頭 英和(しょうとうひでかず)職 名 : 学校法人立命館起業・事業化推進室 教育プロデューサー主な職務 : 起業・事業化推進室の一貫教育型アントレプレナーシップ教育に伴う活動(1)立命館小学生を対象としたアントレプレナーシッププログラムの企画・実施(2)児童・生徒の発達段階・特性にあわせた教育コンテンツや教育手法・制度等の共同研究・開発■正頭 英和教諭コメントアントレプレナーシップ教育において、「起業すること」だけがゴールだとは考えていません。ただ、子どもたちの選択肢は多い方が良く、起業という選択肢を持つことは大切なことだと思います。そして、初等中等教育段階でたくさんの体験をすることで、子どもたちの興味関心の間口を広げることが大事だと考えています。社会に出るときに夢や希望、そして「やりたいこと」を持っている。そんな教育を提供していきたいです。■起業・事業化推進室について 起業・事業化推進室は、本学園に関わる多様な人材を横断的に連携させ、さまざまな社会課題解決に貢献する起業・事業化の促進と、既存の取り組みを学園規模で⾶躍的に前進させるしくみを構築するため、2021年6月1日に設置されました。一貫教育型のアントレプレナーシップ教育プログラムの提供や研究シーズ型ベンチャーの創出支援、学園独自のファンド投資先との連携など、立命館が目指す「社会共生価値」の創造を事業化を通じて実現すべく、プラットフォーム「RIMIX(リミックス)」の名称で全学にワンストップで展開・推進しています。立命館学園の起業・事業化をワンストップでデザイン・推進 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月01日「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)ではグローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。今回は、当研究所の主任研究員ポール・ジェイコブズが、イリノイ大学のランドール・サドラー氏とImmerse社のトリシア・スラッシャー氏へのインタビューを行いました(プロフィールは以下で紹介)。2人が取り組む2つのプロジェクトとその成果をご紹介します。<インタビュー記事まとめ>・海外では、VRをどのように言語教育に活用するかを検討する研究や教育現場での導入が進んでいる。・プロジェクト1 スペインの小学6年生を対象にVRを使って英語を教える研究プロジェクトの結果、子どもたちはVRのほうが通常の授業よりも自発的に英語を話していた。・プロジェクト2 アメリカの高校を対象に、外国語教育の既存カリキュラムでVRを活用する大規模な研究プロジェクトを進めている。■今回の2つのキーワード高没入型のVR:目の前に360度映し出された世界にすっかり入り込み、まるで現実世界かのように感じるVRImmerse(イマース): Immerse社が開発した、生徒が教師と対話できる「人間対人間」のインタラクティブな言語学習用VRアプリケーション■ スペインの小6のプロジェクト1VRレッスンのほうが不安を感じず「英語を話そう」と思えるスペインの小学6年生のクラスで、10週間にわたり、VRを活用した英語のレッスンが行われました。子どもたちは、アートギャラリーや家、ガレージ、魔法の世界のような大広間など、さまざまなVR空間で英語を学びます。サドラー教授らは、子どもたちへのアンケート調査、レッスン中の発話の分析を行い、通常の教室環境で授業を受ける場合と比較しました。<研究からわかったこと>VRレッスンのほうがたくさんの単語を覚えたように感じている子どもが多くいた。教室レッスンよりもVRレッスンのほうがより高いレベルのパフォーマンスを発揮していた。通常の授業では静かなのにVRレッスンでは活発になる子どもがいた。なぜ、子どもたちはVRレッスンのほうがうまく学べたのでしょうか。サドラー教授らによると、子どもたちがあらゆることばを文脈(ことばが実際に使われる目的・状況・場面など)の中で学べたこと、また、レッスンの楽しさによって不安が軽減され「もっと英語を話そう」という気持ちになったことが要因として考えられます。なお、スラッシャー氏が大学生を対象に行った研究では、教室よりもVR空間で外国語のレッスンを受けたほうが不安をあまり感じない、ということが唾液中のコルチゾール(ストレスホルモン)や心拍数の測定でも明らかになりました。■ プロジェクト2教育資源に乏しいアメリカの高校へのVR導入プロジェクトが2023春スタートアメリカの多くの大学では、学内にVRラボがあり、VR活用の普及が進み、これらの技術を使いたいと考える第二言語習得研究者や教師の間で、大きな関心が持たれています。一方、K-12(幼稚園~高校)では、一部が導入し始めたばかりで、VR機器が高価なため、まだ一般的ではありません。そこで、教育資源に乏しい高校を対象に、500台のVR用ヘッドセットをMeta社(旧Facebook)から研究助成を受けて提供する、Immerse社(担当:スラッシャー氏)とサドラー教授、そして2名の研究パートナーによるパイロット研究が2023年春にスタートしました。プロジェクトの目的は、「教師それぞれが置かれた状況で、VRを外国語学習にどう活用するのが最適か」を検討すること。先生方と協力しながら「ワークショップによるトレーニングの実施」や、「VRを活用したレッスンプランの開発サポート」を行います。研究に参加する学校は、全米各地(カリフォルニア州、テキサス州、イリノイ州)の高校です。■ おわりに:学校の先生たちが授業で気軽にVRを活用できる未来へ現時点では、高没入型のVRヘッドセットは、学校の先生方が気軽に利用できるものとして認識されていません。しかし、このプロジェクトによって、その認識が変わるかもしれません。日本政府は、授業におけるテクノロジー活用を推進し、言語を文脈と結びつけて学べるVRが効果的な役割を果たすことを期待しています。VR学習には、「VR空間でのリアルな場面・状況で英語(または他教科)を学ぶ」→「本物のやり取りが促進される」→「話す不安を軽減する」という可能性があり、通常の授業で英語を使うことに自信がない多くの日本人生徒にとって、ぴったりの学習法に思えます。サドラー教授らからは、VRが得意なこと・苦手なこと、VRに適した指導スタイルについても伺うことができ、適切に活用すれば多くの人に役立つものになり得ることがわかりました。(IBS研究員ポール・ジェイコブズ)プロフィールRandall Sadler(ランドール・サドラー)イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 アソシエイト・プロフェッサー(助教)。言語学分野の助教として、コンピュータを介したコミュニケーションと言語学習(CMCLL)、仮想世界と言語学習(VWLL)についての講義を担当。現在、CALICO(コンピュータ支援言語教育コンソーシアム)の会長を務める。Tricia Thrasher(トリシア・スラッシャー)インタラクティブな言語学習用VRアプリケーションを開発するImmerse社のリサーチ・マネージャー&フランス語プログラム・マネージャー。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で「仮想現実(VR)が第二言語学習の成果にどのような影響を与えるか」を研究テーマに博士号を取得。※詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。前編: 後編: ■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関 HP Twitter 所 長:大井静雄(脳神経外科医・発達脳科学研究者ドイツ・ハノーバー国際神経科学研究所(INI)小児脳神経外科名誉教授・医学博士)所 在 地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日2023年4月25日、教育ICTサービス紹介サイトのエデュマッチが後援となり、ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育分野で活用することを目的としたオンラインサロン「教育現場AI活用フォーラム」が設立・公開されました。1週間前に運営代表の知人のみに公開した先行オープンの段階で、既に80人以上の方が参加しています。学校・塾・教材会社の関係者だけでなく、教育×AIのテーマに興味を持つエンジニア・大学教員・海外テックVC・テクノロジー系Youtuberなど多様なバックグラウンドを持つ皆様にご参加いただいています。教育現場AI活用フォーラム■概要<オンラインサロン名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ■主な対象者・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。・大学教員/研究者(教育分野やAI研究分野など)・学校の教科書の著者・ChatGPTをメインテーマにした人気チャンネルのYoutuber・現役エンジニアなど■コミュニティの運営目的・生成AI(特にChatGPT)を活用した教育事例の共有と学び合い・新しい教育手法やツールの開発アイデアを発掘・教育分野でのAI活用のリスクと可能性を一緒に模索■目指すコミュニティの方向性・ChatGPTを教育に活用する情報交換が活発・建設的な議論ができるポジティブな雰囲気・学校、塾、習い事スクール、教材会社など、分野を越えた連携■活動内容・活用事例・体験談投稿による学びの共有・テーマ別のオンライン勉強会の実施・ゲストスピーカーによる講演やQ&A・オンラインだけなく、オフラインイベントも開催・AIを活用したAIサービスや教材、最新情報や研究成果の共有<5月に予定しているイベント(一部抜粋)>・教育現場AI活用アイディアソン(東京・名古屋・大阪・オンラインでそれぞれ開催予定)・教育ICTサービス展示会ツアー&ランチ会・「ChatGPT教育活用の教科書」(オンライン勉強会)・「英語指導でのChatGPT活用事例7選」(オンライン勉強会)■参加費用◇活用事例・体験談投稿者プラン:無料既にChatGPTなど生成AIをお使いで、活用事例・体験談を発信していただける方は、無料とさせていただきます。(情報発信は、1か月に1回以上をお願いしておりますが、発信情報は「ちょっと試したみたこと」・「AI失敗談」・「AIについての考え」・「子供たちがAIをどう捉えてるか」など、気軽な投稿で全く問題ございません)◇一般参加者プラン(特別オープン割引):コミュニティ運営費として月額2,000円(税込)※2023年5月31日までにお申込みの方限定(通常価格は、月額・税込3,300円)割引対象期間:お申込月~2023年12月末まで※最初は一般参加者プランでご入会いただき、その後、投稿できる状況になりましたら、プラン切り替え・変更いただくこともできます。■ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区、代表取締役:藤澤 士朗)は、コロナ禍での働く意識の変化について、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」、「(2)転職時のきっかけや経緯、転職により悩みが解決されたか」、「(3)社内で尊敬できる・影響を受ける人の特性と何に影響を受けるか」、「(4)企業内の感染症対策実施状況」を重点テーマとし、インターネットリサーチパネルを用いて調査を実施いたしました。本プレスリリースは、上記のうち、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」についての内容となっています。■詳細について詳細は にて参照やダウンロードが可能です■調査の概要・調査地域:日本全域・調査対象:以下の業種の企業・団体に正社員として従事する20~59歳の有業者「メーカー」、「IT・通信系」、「流通小売」、「サービス業」、「医療」、「公務」・調査方法:インターネット調査(インターネットリサーチモニターに対するクローズド調査)・有効回答:2,400サンプル400サンプル×6業種(うち各業種転職経験者100サンプル)・調査期間:2022年11月9日(水)~11月14日(月)■調査結果1-1. リスキリング・リカレント教育実施状況●リカレント教育を実施しているのは、全業種では29.1%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的高いのは、「メーカー」35.7%、 「公務」35.6%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的低いのは、「流通小売」20.8%、「サービス業」25.1%であった。【別添資料p.3】●従業員規模別では、30名以上は概ね3割前後の実施率だが、30名未満は13.0%であった。【別添資料p.3】1-2. リスキリング・リカレント教育の目的●リカレント教育の実施目的は、「若手人材の育成のため」11.5%、「生産性や業績の向上のため」8.1%、「中高年のリスキリング(知識やスキルのアップデート)のため」が7.6%が上位となっている。【別添資料p.4】●業種間では大きな差はみられなかったが、企業規模でみると「300~1000名未満」では「企業全体の事業構造の転換(事業分野の転換等)のため」が12.1%と全体の傾向に比べて高い傾向がみられた。【別添資料p.4】2-1. 研修・スキルアップ支援の実施状況●従業員の研修・スキルアップ支援の実施率は40.7%、非実施率が40.6%、不詳が18.7%となっており、拮抗している。【別添資料p.5】●業種別では、「公務」や「IT・通信系」の実施率が高く、「流通小売」、「サービス業」の実施率が低く、従業員規模が大きいほど制度がある。【別添資料p.5】2-2. 研修・スキルアップ支援の実施内容●研修・スキルアップ支援の内容は、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が11.8%と最も高く、以下、「教育プログラム受講への経済的な補助」が9.6%、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」と「教育プログラム受講時の業務量の調整・配慮」が8.2%と続いている。【別添資料p.6】●業種別では、「IT・通信系」は「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が18.4%と全体に比べて高い。【別添資料p.6】●「公務」は「社会人国内大学院への派遣」9.0%や、「企業内大学・社内の研修施設等への参加」7.4%が比較的高い。【別添資料p.6】3. 教育研修への利用・参加意向●利用・参加意欲ありが50.4%、なしが49.6%と拮抗している。【別添資料p.7】●業種別では「メーカー」、「公務」や従業員規模が大きい企業の従事者は利用・参加意欲ありの回答割合が高い。【別添資料p.7】●年代では若年層の方が利用・参加意欲ありの比率がやや高く、「20代」が56.0%、「50代」が39.7%。【別添資料p.8】●学歴別では、「大学院」が62.7%、「大学」が56.6%、「短大・高専・専門」が42.2%、「中学・高校」が31.2%。【別添資料p.8】●年次別では「2~3年目」が最も高く61.4%、「20年目以上」が最も低く36.0%。【別添資料p.8】4. 求められる研修・スキルアップ支援制度●相対的に実施率が高く、利用参加意向も高いのは、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」や「教育プログラム受講への経済的な補助」、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」など。【別添資料p.9】●一方で、比較的利用・参加意向が高いが、実施率が低いのは「教育・スキルアップ目的の出向・一時転籍」。【別添資料p.12】■添付資料<リカレント教育実施状況><リカレント教育実施目的>【会社概要】名称 :株式会社サーベイリサーチセンター代表者:代表取締役 藤澤 士朗・長尾 健・石川 俊之所在地:東京都および全国13拠点創設 :1975年(昭和50年)2月資本金:6,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月17日危機管理ビジネス研究会(オンライン3月31日開催:参加無料)危機管理ビジネス研究会は、ビジネスを通じて、安全・安心な社会づくりに貢献したいと考えている方々向けの定期的な勉強会です。2023年3月の危機管理ビジネス勉強会の講師は、元一般財団法人日本国際協力システム/独立行政法人国際協力機構(JICA)派遣専門家(トルコ、パキスタン)の長谷川庄司氏です。2004年のインドネシア・スマトラ島沖大規模地震により発生したインド洋大津波災害では2年間にわたりインドネシアで災害対応活動に当たり、その後、トルコ、パキスタンで防災活動の国際支援に尽力しました。直近のパキスタンでは、国土の3分の1が水没する浸水被害を目の当たりにしました。2月に発生したトルコ・シリアの大地震では、復興活動への助言も行っています。被災地では何が求められているのでしょう。日本企業はどのような支援ができるのでしょう? 長谷川氏に現地の状況や、海外で求められる防災支援などにについてお話しいただきます。パキスタンの洪水(写真:Shutterstock)■テーマ:海外で必要な支援物資~日本企業の参入について考える~■時間:16時~17時■講師:元一般財団法人日本国際協力システム/ 独立行政法人国際協力機構(JICA)派遣専門家(トルコ、パキスタン)長谷川庄司氏■概要:・海外での災害支援について・インドネシアにおける津波災害・パキスタン大洪水・トルコ・シリア大地震・企業の参入/日本の役割について※本講演の配布資料はありません。開催概要◆日時:2023年3月31日(金)16:00~17:00(事前映像の配信開始 15:45~)◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)◆定員:50人◆参加費:無料プログラム講師:長谷川庄司氏※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。個人情報の取り扱いについて〔本セミナーに関するお問い合わせ〕新建新聞社 リスク対策.com セミナー運営事務局〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麴町ビル7FTEL03-3556-5525 E-mail: [ risk-t@shinkenpress.co.jp ]{mailto: riskinfo@shinkenpress.co.jp } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月06日国内最先端の実践教育を行うデザイン専門校、東京デザインプレックス研究所(所在地:東京都渋谷区、学校プロデューサー:黒木 公司)は、国内初※の本格的なUXリサーチカリキュラムとして「UXリサーチ専攻」を2023年4月に開講します。申込受付は2月1日にスタートとなります。本校は、2018年よりUI/UX設計の本質を学べるカリキュラムを導入。即戦力となるUI/UXデザイナーを多く輩出してまいりました。その教育を通してUXリサーチの実践的な教育ノウハウが蓄積され、この度スピンオフする形で、UXリサーチ専攻を新設する運びとなりました。※当校調べ授業風景(1)問題を発見・提起できるUXリサーチ力は、今後のプロダクト開発や事業戦略などのビジネスシーンにおいて、最重要スキルとなります。そのため、UXリサーチ専攻は、UXデザイナーやプロダクトマネージャー、コンサルタント、プランナーをはじめ、企画・マネジメントなど事業の初期工程を担うビジネスパーソンにも対応できる、国内初の本格的カリキュラムとなっております。授業では、UXリサーチの知識・スキル・手法(ユーザーインタビュー・行動観察・定量アンケート・定量データ分析)に加え、UXリサーチのアウトプット方法、結果の分析方法を体系的に学び、プロダクト企画・設計に反映するスキルを習得します。また、プロダクトマネジメントに必要な指標設計、ロードマップ、機能開発、効果測定のワークフローを網羅する内容となっております。さらに、SaaSのビジネス指標や「The Model」型構造などの関連知識のほか、組織設計・ブランディングの理解、UXリサーチを柔軟かつ最適に実施するための思考法や言語化、デザインツール、プロトタイプなどの隣接領域もカリキュラムに含まれます。現在、2023年4月開講クラスについての資料請求・個別カウンセリング予約を受付中。募集開始は、2023年2月1日です。尚、UXリサーチ専攻へのご入学の際は、適性審査がございます。詳細は、個別カウンセリングでご確認ください。<UXリサーチ専攻 コースラインナップ>・UXリサーチコース・UXリサーチ+プロダクトマネジメント実践コース・UX総合コース・UXリサーチ総合+ブランドデザイン戦略コース【東京デザインプレックス研究所】「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年開校(2023年1月現在6,800名超の学生が在籍)。「ボーダレス思考」「ソーシャルデザイン」「経済合理性」「デジタル環境対応力」「コミュニケーション力」を教育コンセプトとした、大人(社会人・学生など)のためのデザイン専門校です。最先端の教育プログラムや独自の教育システムがデザイン業界から注目を浴びています。<教育分野>デジタルコミュニケーションデザイン、空間コンテンポラリーデザイン、WEBインタラクションデザイン、グラフィック/DTP、WEBクリエイティブ、UXリサーチ、UI/UX、デザインストラテジー、クリエイティブデザイン、商空間デザイン、CAD/3DCG、インテリアデザイン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月27日全国自治体の業務継続力ランキング掲載!優れた危機管理事例とは?【12月14日販売開始】危機管理とBCPの専門メディアであるリスク対策.com(新建新聞社)は、2022年版の危機白書(本年創刊)の販売を開始しました。今年1年間に発生した危機事案についての学識者インタビューに加え、全国自治体の業務継続力ランキング、自治体・企業のグッドプラクティスなどを掲載。危機管理担当者やリスクマネジャー必読の内容となっています。BASEでの販売に加え、今後AMAZONでも販売をしていく予定です。A4サイズ、100ページ(本文96ページ)、カラー(一部2色)。※リスク対策.PRO会員は一部コンテンツを除き、無料でPDF版ダウンロード可能 申し込みはこちら : コンテンツ●学識者インタビュー 危機事案から学ぶべき教訓史上最強クラスの台風 、海外火山の噴火による津波、桜島の爆発的噴火、大規模通信の途絶、相次ぐ北朝鮮からの弾道ミサイル 、安倍元首相の銃撃、知床観光船事故、大規模サイバー攻撃、韓国・梨泰院の群集雪崩事故…2022年に起きた危機事案を学識者はどのように見ているのか。分野別に7人の学識者に1年間を振り返ってもらった。▶気象災害目の前で発生・発達しいきなりやって来る脅威名古屋大学教授 坪木和久▶噴火災害求められる専門人材の育成東京大学名誉教授 藤井敏嗣▶地震災害「逃げる」から「立ち向かう」発想への転換が求められている工学院大学教授 久田嘉章▶通信障害通信の代替オプションは遅延耐性に応じて多様京都大学教授 畑山満則▶人為災害危機が「起きる」とは考えていなかった日本大学教授 河本志朗▶サイバーセキュリティ「自社も被害には必ず遭う」という意識変革が必要神戸大学大学院教授 森井昌克▶群集事故韓国・梨泰院の群集雪崩事故における教訓兵庫県立大学教授 木村玲欧●2022年危機管理・重大ニュースを振り返る1年間に起きたニュースと、防災や危機管理に関する新たな法制度などをまとめた。●危機管理に役立つ製品・サービス危機管理メディアが創造する社会課題解決コミュニティ「危機管理ビジネスEXPO」から、人気の製品・サービスをピックアップ。●考察 画餅と化しつつあるBCP▶定期的な運用と継続的な改善が自治体・企業の共通課題▶組織全体を巻き込んだ推進体制が急務●自治体の業務継続ランキング都道府県1位は東京都と埼玉県。市では東京都国立市、新潟県三条市などがトップ。※PDF版では全自治体ランキングは公開していません●市民防災アンケート 1000人に聞いた防災の取り組みと行政への期待危機管理とBCPの専門メディアである「リスク対策.com」は、地域住民がどの程度防災に取り組んでいるのか、また防災の観点から行政に対してどのような要望を持っているのかなどを把握する目的でインターネットによるアンケート調査を実施した。その結果、2021年5月から避難勧告が廃止され避難指示に一本化されたことについては約5割しか理解していないことや、平時から国や地方自治体の防災のホームページなどがあまり活用されていない実態が明らかになった。●自治体・企業のグッドプラクティス本誌が選んだ2022年の自治体・企業の危機管理グッドプラクティスを紹介。▶自治体:人口10万人の自治体が作り上げた機能する災害対策本部▶民間企業:被災を乗り越え、地域にとって必要とされる企業を目指す■タイアップ記事広告本気で考える災害時の通信手段(一般財団法人移動無線センター/PSCP株式会社)災害時の生命線、確かな通信確保へ(テレネット株式会社)■広告株式会社レジリエンスラボ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日芝浦工業大学柏中学高等学校(千葉県柏市/校長:中根 正義)は、公益財団法人 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市/所長:小川 博)と相互の教育交流を通じ、生徒の視野を広げ、進路に対する意識及び学習意欲を高めるとともに、中等教育の活性化を図ることを目的とする教育連携協定を2022年12月8日(木)に締結いたしました。教育連携に関する事業は以下の通りです。(1)講演授業等の実施(2)実習の支援(3)課題研究の指導(4)その他、双方が協議し、同意した事項これを記念して、第1回講演会を12月9日(金)15:40より本校グリーンホールにて開催いたします。なお、今後の教育連携事業として、山階鳥類研究所研究員の方々にご指導を賜り、本校生徒たちが近隣に生息する野鳥観察や鳥類に関する各種講演会などのプログラムを計画しています。■第1回 山階鳥類研究所講演会‐教育連携協定締結記念‐『生物多様性の保全ってなに?』‐奄美大島のオオトラツグミを例に考えてみよう‐場所 :本校グリーンホール日時 :2022年12月9日(金)15:40~16:30+質疑応答(10分程度)講演者:水田 拓 氏(公益財団法人 山階鳥類研究所 自然誌・保全研究ディレクター)対象者:本校 中学1年生~高校3年生【公益財団法人 山階鳥類研究所について】千葉県我孫子市にある、鳥類専門の民間の研究機関で、創立以来一貫して鳥類の生物多様性についての資料収集と研究、保全に尽力してきました。1932(昭和7)年に鳥類学者の山階芳麿博士(1900-1989)が建てた山階家鳥類標本館を母体に、1942(昭和17)年に財団法人として設立しました(現在は公益財団法人)。【芝浦工業大学柏中学高等学校について】1980(昭和55)年、芝浦工業大学の併設校として千葉県柏市に芝浦工業大学柏高等学校を設立。90(平成2)年、男女共学校に移行し、99(平成11)年に中学校を開校しました。創設以来「創造性の開発と個性の発揮」を建学の精神として、1. 広い視野(興味・感心・知的好奇心)の育成 2. 豊かな感性と情緒の育成 3. 思考力の強化と厚みのある学力の養成 を教育方針に揚げ、これらを具現化するため、学習活動・部活動・生徒会活動・学校行事・社会見学会・大学見学会などを実施しています。また、現在、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けています。【本校案内図】本校案内図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月08日積水ハウス株式会社は、横浜市の小学校における生物多様性の環境教育支援に向けて、横浜市環境教育出前講座に参画します。出前講座では校庭樹木を題材にした積水ハウスの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を実施します。2022年12月1日から、横浜市の小学校を対象に、横浜市環境教育出前講座のウェブサイトにて申し込み受付を開始します。校庭樹木を活用した環境教育の様子横浜市では、生物多様性保全や地球温暖化対策といった環境問題への理解を深めるため、市内の小中学校や地域の方を対象に、市民団体、企業、国際機関、市役所など専門知識を持った講師が講義を行う「環境教育出前講座」を実施しています。積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2006年には、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、生徒向けの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を開発しました。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを考え、行動を促す“体験思考型”環境教育プログラムです。また、積水ハウスは、横浜市がSDGsを推進する企業・団体等の事業者を認証する「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」の最上位であるSupreme(スプリーム)に、2022年7月に認証されています。積水ハウスは、これからも横浜市における生物多様性保全の推進を支援していきます。横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”今回積水ハウスが、参画する横浜市環境教育出前講座では、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を提供します。講師として、樹木医等の植栽や造園の知識・資格を持つ当社社員が、緑の専門家であるDr.フォレストとして学校で出張授業を行います。子どもたちがDr.フォレストから与えられる課題を解決していく中で、生態系や在来種・外来種問題を考え、身近な自然環境に興味をもち、授業や体験を通して得た知識や考え方をこれからの自分たちの行動につなげていくことを目指します。積水ハウスは、生物多様性保全への取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。*プログラム受講日は必要となる校庭の樹木の状態次第で、時期をご相談させていただく場合があります。横浜市環境教育出前講座: 横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●Dr.フォレストからの手紙について積水ハウスでは、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察(フィールドワーク)や講座を通して、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。Dr.フォレストティーチャーズガイド・ワークブック積水ハウス 生物多様性保全の取り組み : 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)ではグローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。2021年度、青山学院大学による日本で最大規模の「VR/AIを活用した先端英語教育」パイロットプロジェクトがスタートしました。このプロジェクトで共同研究を行う青山学院大学 経済学部の小張名誉教授、山本教授、佐竹准教授に、「VRを活用することで、学生にどのような影響を与えられるのか?」という点に着目して、4カ月経過時点での研究成果を詳しく伺いました。<インタビューサマリー>・プロジェクトの重要性:60人規模でのVR学習の実験は、世界的にも例がまだ少ない。・量的調査:TOEIC平均スコア(目安)が100点以上伸びた。・質的調査:英語に対する不安の軽減につながった。・VR活用の効果:英語学習に対する態度や意識にポジティブな影響を与えたことが英語力の向上につながった可能性がある。・注目したいVR活用の価値:1、異なる言語や価値観に対する態度や意識がどう変わるか? 2、1により、どのような学習や行動をするようになるか?・VR活用の目的:ネイティブ・スピーカーのようになることではなく、国際英語としての英語をツールとして使いながら視野や世界観を広げること。<プロジェクト内容>青山学院大学経済学部の学生が約60名参加。Immerse社※提供のVRプラットフォームを使い、英語のネイティブ・スピーカー6名が先生役になり、学生の英語力に合った場面設定を選んで1回約30分〜1時間、VR空間のアバターを操作しながら自由に英会話レッスン(1レッスン8名以下)を行う。学生は、レッスン・スケジュールの中から好きな先生や日時を選んで予約。週2回(月8回)レッスンを受けるように伝えていたが、実際には月1〜3回の学生が多かった。※Immerse社:英語教育・学習のためのVRプラットフォーム「immerse」を開発・提供するアメリカ・カリフォルニア州に本社を置く企業。なぜ学生の英語力が向上? 考えられる3つの要因1、VRレッスンで「外国語不安」が軽減した「参加学生のコメントから、VRレッスンの体験によって英語に対する不安や恐怖心などが軽減したのではないかと推測しています。マイナスな気持ちがなくなったことによって、学習しようとするモチベーションが上がったり授業外での学習量が増えたりして、スコアの伸びにつながったのかもしれません。」(佐竹先生)2、「自分の実力を把握」がモチベーションにつながった「VRレッスンでほかの学生との実力差に気がついて『がんばろう』というポジティブな感情をもった学生がたくさんいたので、これも関係したのではないかと思っています。 」、「また、このVRレッスンが評価を伴わない学習活動であり、好きな時間に好きなだけやっていたということも大きな要因だと思います。」(山本先生)3、主体的な自宅学習「全員にAIスピーカー(Alexa)を貸し出していたので、それを使った学習が影響した可能性もありますね。以前、AIスピーカーで好きなアプリを使って、授業外の日常生活で英語を聞いたり話したりする時間を増やす、という授業実験をして論文(Obari et al., 2020)を発表したのですが、TOEICのスコアが1年間で200点くらい伸びて、スピーキング・テストのスコアも上がりました。」(小張先生)VR英語教育の研究における今後の課題とは?■どのように参加人数やレッスン数を増やすか?■どのようなレッスン内容が効果的か?■どのような指標でVR英語教育の価値を評価するか?■VRレッスンの安全性の確保(怪我やVR酔いの防止など)をどうするか?おわりに:英語力だけではなく、態度や意識の変化に注目英語学習の目的が単にTOEICのスコア向上ではなく、「国際社会で力を発揮できる人材を育てること」であることを考えると、異なる言語や価値観に対する態度や意識がどのように変わるか、その変化によってどのような学習や行動をするようになるか、という点がVR活用の価値を評価するうえで最も重要であることが今回の取材でわかりました。現状、費用や環境、人材の確保、学習者の身体的な負担などの面で、教育機関がVRレッスンを頻繁かつ大量に提供することは現実的ではありません。だからこそ限られた回数の体験であっても、学習者の変容につながる効果が実証されれば、あらゆる教育機関、教師、学習者にとって有益な情報になるのではないでしょうか。(取材:IBS研究員 佐藤 有里)【Profile】青山学院大学「VR/AIを活用した先端英語教育」プロジェクト研究チーム写真左:小張敬之名誉教授・客員教授。専門は、応用言語学や教育工学。特に、CALL(コンピュータ支援言語学習)、TESOL(英語教授法)、世界観教育、EduTech等。近年は、日本の英語教育におけるAIやVR、ICT/モバイル技術の活用についての研究を行う。写真中央:佐竹由帆准教授。専門は、コーパス言語学や英語教育。学習者がコーパスを参照し、自律的に言語を調べてパターンを推測する帰納的発見学習のアプローチ「データ駆動型学」の有効性について研究。写真右:山本真司教授。専門は、イギリス文学、イギリス文化、比較文化、エンブレム研究。主にイギリスの文学・芸術作品を社会的・文化的意味も含めた学際的な視点で分析。※詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。前編: 後編: **************************************■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関 HP( )Twitter( )所 長:大井静雄(東京慈恵医科大学脳神経外科教授/医学博士) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日子どもたちが高校生や大学生になると、教育費の負担が増えてきました。その分、仕事を増やして教育費をねん出することに。しかし、仕事量をこなせず家族とクライアントに迷惑をかけることになってしまったアラフォーでシングルマザーの私の体験談を紹介します。★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり1日分の家事と仕事の両立ができない大学生の娘たちの教育費や生活費などが必要となり、副業を増やしました。会社員の収入だけでは、生活できないのでWebライターの副業を増やせばいいと簡単に思っていたのです。しかし、実際は思った以上にスムーズに副業の仕事をこなせず、家事がおろそかになりました。副業を増やして娯楽の時間を削っていたのですが、それでも間に合わず。体力が思った以上になく集中力がなかなか保てませんでした。仕事をしていても気付けば寝ていて、慌てて起きて仕事をするのですが完成度がいまいちとなったこともあります。私の家事がおろそかになり、少しイライラしているのが子どもたちにも伝わり、これではいけないと生活を見直すことにしたのです。教育費とデート費用が負担となる少し仕事をセーブして家事もできるようになったのですが、新型コロナの影響で会社も休業となり収入が減り、また副業を増やそうかと迷いました。しかし、子どもたちにまた負担をかけてはと思い、しばらくはそのままの生活を送りました。数カ月してから新型コロナの感染拡大が本格的となり、いよいよ生活も厳しくなってきたので副業を増やしました。起きている時間は仕事している時間といった生活となり、家事も最低限のみとなってしまいました。子どもたちとの会話も減り、すっかり私は家庭でひとりぼっちに。とても寂しかったですが、子どもの教育費のためと割り切って仕事を続けていたのです。また当時交際していた人とのやり取りのために、私自身のおこづかいが欲しく仕事を増やしたことも理由の1つです。子どもたちも私が交際していることを知っていました。だから、彼に私を取られたと思い、寂しい思いをさせてしまったことをとても後悔しています。そんな生活を送ること数カ月、子どもたちは私と話をしなくなりました。話しかけても冷たく、反抗期だから仕方ないと諦めて、仕事に没頭する日々に。ごはん中も無言で、食べ終わったら逃げるように自分の部屋へ戻りました。そして、とうとう私の体も限界が来て、夕食後にパソコンに向かうものの、しばらくすると寝てしまうといった状態に。副業の仕事も後回しになり、すべてがうまく回らなくなったのです。体はつらいけれど最低限の家事と副業をこなし、さらには教育費を何とかしないといけないと必死でした。副業を増やしたものの迷惑をかけてしまう子どもたちは私が忙しくて、なかなか構ってあげられないことのほかに、家事をおろそかにして今までの私とは違う母親になってしまったことに、少し戸惑っていました。私自身は家事がおろそかになった程度に思っていたのですが、子どもたちからしてみると人が変わってしまったように映ったのでしょう。「ママはどうせ私たちよりも、他のことが優先でしょ」と子どもたちが言うようになり、寂しい思いをさせていると思いました。私が彼との交際のためにお金を稼いでいると思われ、子どもたちはお金のない生活に不安を抱えていました。それに加えて、いつ給与が入るのか、いつ私の仕事が安定するのかと気にしていました。そんな状況を抜け出したく、まずは経済的に落ち着かせようとあれこれと仕事を抱えたのです。しかし、私が忙しくするばかりに子どもたちとの時間を削りコミュニケーションが減りました。そして、子どもたちとの関係にヒビが入ってしまいました。とても不安なときこそ、話してあげられる環境を作れず後悔しています。これからは、少しずつ改善して子どもたちの信用を取り戻せるように努めたいと思っています。また、仕事面でもクライアントさんに迷惑をかけないように、仕事に真摯(しんし)に取り組みたいです。まとめコロナ禍で会社が休業となり生活に不安がある中、子どもたちとクライアントさんに迷惑をかけました。仕事量と教育費のバランス、家事とのバランスに苦労したことを思い出し執筆いたしました。まだこれらのバランスは修復途中ですが、家族との時間をしっかりと作り、副業は余った残りの時間をあて、無理のない範囲でしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年11月19日近年、SDGsという言葉を聞く機会が増えました。世界のさまざまな社会問題に、世間からの関心が高まっているからだといえます。「自分には何ができるだろう?」と思っていても、行動に移すことは難しく感じる人も多いでしょう。チャリティ活動と聞くと、少し身近に感じる人もいるのではないでしょうか。テレビやラジオといった、マスコミによるチャリティ活動は盛んで、その種類は多岐にわたります。数あるチャリティ活動の中から1つをご紹介します。世界の子供たちのためにユニセフ(unicef=国際連合児童基金)を通じて支援活動を行っている、『FNSチャリティキャンペーン』をご存じでしょうか。FNSチャリティキャンペーンは、1974年に設⽴しました。フジテレビ系列全28局とビーエスフジが協⼒し、放送やイベント、SNSなどで募⾦活動を行っています。集まった募金はユニセフを通じ、厳しい環境で暮らす世界の子供のための、⽀援活動に役立てられているのです!毎年度、⽀援国を決め、情報番組等で募⾦への協⼒を呼びかけています。2022年度の支援対象は、モザンビーク共和国(以下、モザンビーク)です。モザンビークの現状モザンビークは、世界最貧国の1つ。近年では、鉱物資源による経済効果が見込まれています。しかし、その恩恵はいまだ国民には届いておらず、開発の遅れによる貧困層が多い状態です。国の発展レベルを測るための指標である『人間開発指数』は、189か国中181位。基礎的サービス等も、十分とはいえません。自然災害や北部の紛争による避難生活の長期化、さらには新型コロナウイルス感染症の感染拡大による栄養不良や休校は、モザンビークの子供や家族に深刻な影響を与えています。気温変動や物価の高騰も大きな打撃の一因となっており、相次ぐ危機に直面するモザンビークでは支援ニーズが極めて高い状況が続いています。子供たちに『平和』と『希望』を2022年9月に、フジテレビアナウンサーの堀池亮介(ほりいけ・りょうすけ)さんが、現地を訪れ取材。堀池アナウンサーのモザンビーク現地取材レポートは、10⽉18⽇、19⽇に情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で放送されました。FNSチャリティキャンペーンは、この現地取材レポートと連動。通販サイトのディノスと手を組み、『希望~Peace&Hope』のブーケを同年10月7日より販売しています。モザンビークの子供たちを支援する、チャリティ・ブーケです。商品代金の税込み3300円(+配送料)の中から500円が、モザンビークの子供たちを支援する募金となります!ご自宅にはもちろん、大切な人へのギフトにもぴったりな、明るい配色のブーケ。黄色のガーベラの花言葉は『希望』、オリーブの木の花⾔葉は『平和』です。たくさんの人が手を差し伸べることで、モザンビークの子供たちの希望や平和につながります。遠い国の子供たちへの支援につながる、『希望のブーケ』。気になる人は、ぜひご覧ください。『めざまし8』紹介 FNSチャリティキャンペーン連動企画「希望~Peace&Hope」のブーケFNSチャリティキャンペーン[文・構成/grape編集部]
2022年11月16日国内最先端の実践教育を行うデザイン専門校、東京デザインプレックス研究所(所在地:東京都渋谷区、学校プロデューサー:黒木 公司)は、渋谷ファイヤー通りにある旧渋谷電力館へ校舎を拡大移転、2022年10月24日にリニューアルオープンいたしました。新校舎内装(1)東京デザインプレックス研究所は「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年開校(2022年10月現在6,600名超の学生が在籍)。「ボーダレス思考」「ソーシャルデザイン」「経済合理性」「デジタル環境適応力」「+コミュニケーション力」を教育コンセプトとした、大人(社会人や大学生など)のためのデザイン専門校です。最先端の教育プログラムと独自の教育システムにより、近年、デザイナー就職で抜群の実績を残しています。新校舎は旧渋谷電力館の3フロアにわたり、施設全体で約1,500平米。最先端の設備が整う「デジタルクリエイティブスペース」や、実践的な教育を行う「デザインワークスペース」、現場に即応できる理論を学ぶ「ビジネスレクチャースペース」など、全16教室を完備しています。また、学生のクリエイティブ活動のモチベーションやインスピレーションに繋がる「サポートエリア」も魅力です。例えば、修了生寄贈の膨大なポートフォリオが収納された「ポートフォリオルーム」、国内外のグラフィック・建築・アート・写真など厳選された書籍を取りそろえる「ブックコーナー」、トップクリエイターによるワークショップ形式の特別授業を展開する「プレックスプログラムスペース」、最新の照明設備やディスプレイ演出が施される「ラウンジスペース」など。内装デザインは「Universe×StreetのStylishな融合」をコンセプトに、当校の講師陣とスタッフが協力して設計・デザインを行いました。エントランスのUniverseな空間演出から教室へ続くStreet感は、学校の新校舎にかけた想いと連動しており、来校者から多くの称賛をいただいています。【新校舎情報】・東京デザインプレックス研究所・所在地 : 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-10(旧渋谷電力館)・フロア : 2階・3階・4階 ※受付2階・アクセス: 渋谷駅より徒歩7分/明治神宮前駅より徒歩8分/原宿駅より徒歩10分・URL : ・TEL : 03-6416-0812[教育分野]デジタルコミュニケーションデザイン、空間コンテンポラリーデザイン、WEBインタラクションデザイン、グラフィック/DTP、WEBクリエイティブ、UI/UX、デザインストラテジー、クリエイティブデザイン、商空間デザイン、CAD/3DCG、インテリアデザイン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日0〜6歳を対象とした早期英語教育、早期バイリンガル教育に関して、様々な意見が交わされています。そこで「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)では、保護者の皆様や教育関係者の皆様から寄せられる疑問に対し、当研究所員のポール・ジェイコブスがこれまでに発表されている研究結果をもとに、アニメーションを使いながらわかりやすく楽しく解説する動画を定期的に配信しています。これまで2回の動画配信を行い、「解説がわかりやすい!」「ためになる!」と、たくさんの感想が寄せられました。第3回目となる今回の配信は、「親が英語を話せません。乳幼児の英語習得で親ができることはありますか?」という疑問です。ポール研究員の動画の内容と、これまでの研究を補足しながら解説いたします。<悩み>親が英語を話せません。乳幼児期の英語習得で、親は子どものためにどんなことができますか?<バイリンガル サイエンス研究所の回答>英語が話せない親であっても、子どもの英語習得のために親ができることはある。例えば……1 子どもの行動に反応することで、ことばを学びやすい状況をつくれる2 一緒に映像を見て、学ぶべきことばに注意を向けさせてあげると、子どもは学びやすくなる■ エビデンス1「親の反応が子どもの言語習得に与える効果」がわかる研究生後12カ月の乳児36人とその親を対象に、玩具を使って親子で遊ぶやりとりの観察研究があります。グループ1 親が子どものジェスチャーや発声に対する反応(近寄る、微笑みかける、子どもに触れる、名前を呼ぶなど)をすぐに示す。グループ2 親が上記のような反応を遅れて示す。<結果> グループ1(親がすぐに反応する)の子どもは、ジェスチャー(特に、玩具を親に見せたり、玩具に手を伸ばしたりする仕草)や発声数が増え、より大人に近い発音になっていました。つまり、「親が子どもの行動にすぐ反応することが、子どもの言語発達に良い影響を与えられる」ことがわかりました。これは母語に関する研究ですが、「親が話すことば」だけでははく「親の反応」も子どもの言語発達を手助けすると考えられます。■ エビデンス2「親の行動が子どもの語彙学習に与える効果」がわかる研究2歳4カ月〜2歳8カ月の子ども88人を2つのグループに分け、映像から知らない語彙を学習できるかを調べた実験です。グループ1 親は一緒に映像を見て、子どもと画面との間で視線を行き来させたり、映像に出てくる動きやセリフを真似したりする。グループ2 親は一緒に映像を見ず、子どもの隣で書類の記入に集中する。<結果> グループ1の子どもたちは、映像から新しいことばを学習した。グループ2の子どもたちは、グループ1に比べ、正確に学ぶことができなかった。つまり、「親が子どもと一緒に映像を見て、学ぶべき情報に子どもの注意が向きやすくなるような行動をすると、子どもはことばを学びやすくなる」ことがわかりました。子どもは1歳になるまでの間に、他者の行動をヒントに、「どの情報に注意を向けるべきか?」を判断できるようになります。映像で学習する場合も、同じ映像を見ている他者の行動を通じて、画面上からどの情報を学ぶべきかがわかりやすくなると考えられます。■ まとめ:子どもは様々な状況を手がかりにして、ことばを学んでいる親は、「英語を流暢に話せないと、子どもは英語を学べないのではないか」と考えがちです。しかし、子どもは親が口に出す語彙や文からだけではなく、様々な状況を手がかりにしてことばを学びます。小さいころから親が子どもに英語で話しかけられないからといって、子どもがバイリンガルになれないわけではありません。今回の動画でご紹介した研究結果は、英語力に自信がない親を勇気づける内容です。親は、「子どもに英語をもっと教えなきゃ」「私が手本にならないと」といったプレッシャーを感じる必要はなく、「一緒に英語にふれる“仲間”になろう」という姿勢が大切であることをポール研究員がわかりやすく動画で解説しています。主任研究員:ジェイコブス・ポール Paul JacobsIBSにてバイリンガリズムや第二言語習得に関するレビュー論文、海外論文のレビュー記事、海外研究者のインタビュー記事の執筆などを行う。第二言語習得、異文化や多言語環境、幼児期からの早期英語教育に精通し、2022年、VR/AIを活用した最先端の英語学習法研究のレビュー論文を発表。米国コロラド州出身、日本育ちのバイリンガル。小学生時に来日し、中学高校と日本で過ごす。コロラド大学に進学後、再来日。ワールド・ファミリーバイリンガルサイエンス研究所の主任研究員として、日本では入手困難な海外の先行研究事例や科学的実証に基づいた外国語教育情報を積極的に発信している。現在、沖縄在住。趣味はサッカー観戦と料理。3歳の娘を日本語と英語のバイリンガルに育てるべく、妻と協力し家庭内の会話はすべて英語。詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記動画をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月18日明治大学平和教育登戸研究所資料館は、2022年10月22日(土)に多摩区制50周年記念事業講演会「日中戦争からウクライナ戦争を考える―登戸研究所の歴史と地域の歴史を振り返り、未来を見据える―」を開催します。事前予約制で参加費は無料です。2022年2月に始まったウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナ侵攻)は、全世界に大きな影響を与え、一刻も早い平和の回復が求められています。ウクライナ戦争は、「ハイブリッド戦争」などと呼ばれ極めて現代的な戦争ですが、歴史的に比較してみると、日本がかつて行った日中戦争(1937年~1945年)と類似しています。川崎市多摩区東三田(現在の明治大学生田キャンパスの地)にあった陸軍の秘密戦研究所「登戸研究所」は、日中戦争での秘密戦において重大な役割を担いました。本講演では、登戸研究所が果たした役割を振り返り、ウクライナ戦争と日中戦争を比較しながら、二つの戦争の類似性と、戦争がもたらしつつある(もたらした)危険な状況を考えます。表1: 本講演会詳細は、平和教育登戸研究所資料館HPをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日国内最先端の実践教育を行うデザイン専門校、東京デザインプレックス研究所(所在地:東京都渋谷区、学校プロデューサー:黒木 公司)は、2022年10月、渋谷ファイヤー通りにある旧渋谷電力館へ校舎を拡大移転いたします。東京デザインプレックス研究所は、2022年10月渋谷ファイヤー通り、旧渋谷電力館へ拡大移転いたします。新校舎のある渋谷ファイヤー通りは、感度の高い若者に人気のストリートで、デザインを学ぶ環境に最適です。渋谷駅だけでなく原宿駅や明治神宮前駅からもアクセス可能となります。また、新校舎は旧渋谷電力館となり、渋谷のランドマークとして歴史のある建物です。校舎内は最新設備を完備し、ラウンジやレファレンスエリアなど環境面も充実します。学生の皆様をはじめ、東京デザインプレックス研究所に関わる全ての方から、愛される校舎になれるよう、準備を進めております。新校舎エントランスイメージ/内装デザインのコンセプトは「Stylish×Universe×Street」。学生一人ひとりがお気に入りのスペースを見つけられるよう、校舎内には様々な工夫が施されています。[新校舎]所在地 :〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-10(旧渋谷電力館)フロア :2階・3階・4階 ※受付2階アクセス:渋谷駅より徒歩7分/明治神宮前駅より徒歩8分/原宿駅より徒歩10分各線「渋谷駅」のほか、東京メトロ「明治神宮前駅」やJR「原宿駅」からもアクセス可能です。[校舎利用のご案内]■入学を検討されている方個別カウンセリング・授業体験セミナーは、2022年10月11日(火)までは現校舎(渋谷区道玄坂2-10-7新大宗ビル2号館9階)での開催。2022年10月13日(木)からは新校舎での開催となります。※2022年10月12日(水)は休校■在校生・修了生授業や自習(フリートレーニング)について、2022年10月9日(日)までは現校舎、2022年10月24日(月)からは新校舎での実施となります。※2022年10月10日(月)~2022年10月23日(日)は休校[渋谷ストリートMEMO]☆ファイヤー通り渋谷モディからタワーレコード、ニトリ、渋谷消防署、岸記念体育会館跡地付近に通じる線路沿いの通りが「ファイヤー通り」です。個性的なセレクトショップや古着屋、カフェ、サブカル系店舗などが集まるエリアです。☆旧渋谷電力館電力館はかつてファイヤー通りのランドマークだった東京電力の企業博物館。電気や発電、エネルギーに関する展示を行う科学館として1984年に開館。省エネ家電や原子力発電の仕組み、電気の歴史など様々なコーナーが人気を集めていました。【東京デザインプレックス研究所】「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年開校(2022年9月現在6,600名超の学生が在籍)。「ボーダレス思考」「ソーシャルデザイン」「経済合理性」「デジタル環境対応力」「コミュニケーション力」を教育コンセプトとした、大人(社会人・学生など)のためのデザイン専門校です。最先端の教育プログラムや独自の教育システムがデザイン業界から注目を浴びています。<教育分野>デジタルコミュニケーションデザイン、空間コンテンポラリーデザイン、WEBインタラクションデザイン、グラフィック/DTP、WEBクリエイティブ、UI/UX、デザインストラテジー、クリエイティブデザイン、商空間デザイン、CAD/3DCG、インテリアデザイン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日株式会社幼児さんすう総合研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大迫 ちあき)は、日常や遊びの中に理数系教育を楽しく取り入れられる「さんすうができる子になる遊びワーク」を、2022年9月7日に発売し、幼児さんすうスクールの実際のレッスンでそのメソッドを学べる体験レッスンを開催します。「さんすうができる子になる遊びワーク」URL: さんすうができる子になる遊びワーク■執筆背景こどもたちの将来の人生の選択肢を広げてあげるために、重要な能力の一つである「論理的思考力」の土台を作るのに最適な算数。算数・数学が得意であることは、子どもの将来にダイレクトに関わってきます。コロナ禍において、また今後ますます変容する社会においても、ITや理数系教育の知識を身に着けておけば将来仕事に困ることはない、と言えます。株式会社幼児さんすう総合研究所は、運営する幼児さんすうスクールSPICA(R)で日々こどもたちに関わる中で、日常生活で「さんすう」の働きかけこそがもっとも重要だと痛感し、ご家庭で楽しく取り組める「さんすう体験ワーク」をお届けすることといたしました。■本書の特徴本書は、日常や遊びの中にすぐに楽しく取り入れられる、「さんすう体験」のワークを紹介したさんすう的育児書です。「継続は力なり」といいますが、生活の中に自然と算数を盛り込んであげることで、常に数や形を意識することができ、子どもの理数系に対する興味がグンとアップします。※小学校受験にも役立つ!3歳~家庭でできるさんすうワーク幼児期は、いろいろなことをどんどん吸収する時期ですので、数量の感覚や図形の認識力、論理的な思考力など、さんすうの土台を築くことがとても大切です。特に、図形の認識力は自然に育つ能力ではないと考えられていますので、この時期の環境づくりが重要になってきます。ポイントは「実体験の有無」です。幼児期の実体験が少ないと、小学校に入ったときに、数量の感覚が身についていない、実際の図形がイメージできない、抽象的な数式や問題の意味が全くわからないなどの問題が起きることがあります。ワークを通して、さまざまな「さんすう体験」ができます。※さんすうの基礎は日常生活の中で身につく!※家庭でできる「さんすう工作」のコラムも充実第1章 生活のワーク第2章 外遊びのワーク第3章 おうち遊びのワーク■概要商品名:さんすうができる子になる遊びワーク発売日:2022年9月7日出版社:朝日新聞出版価格 :1,430円(税込)単行本:128ページ寸法 :21×14.8×1.1cm■体験レッスン開催中!実際のレッスンや保護者の方へのご説明など幼児さんすうのメソッドを親子でご体感いただけます。・年々少クラス 無料体験会 9月22日 ・幼児さんすうスクールSPICA 体験会 9月23日 ■会社概要商号 :株式会社幼児さんすう総合研究所代表者:代表取締役 大迫 ちあき所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-15-4 三木ビル2F幼児さんすうスクールSPICA URL: 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社幼児さんすうスクールSPICA お客様相談窓口TEL : 03-6721-9705受付時間 : 10:00~18:00(日・祝日および当社指定休日を除く)お問い合わせフォーム: ※月曜日は教室閉室日、水曜日は全社リモートとなるため、お問い合わせフォームよりお問い合せください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日株式会社東洋経済新報社は、教育に関する深掘りした情報を提供するメディア『東洋経済education×ICT』主催で、教員、各地域教育委員会など教育従事者の皆様を対象としたウェビナー『いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編 -「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-』を2022年9月3日(土)にオンライン配信で行います。「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報これまで日本では、情報社会の危険性を強調して、ICTを安全に使うための知識やスキルを学ぶ「情報モラル教育」が行われてきました。しかし、GIGAスクール構想が着々と進行している今、これまでの「情報モラル教育」ではカバーしきれないことが明らかになり、世界では一般的になりつつある、自らが善しあしを判断しながら賢くICTを活用できる力を身に付ける「デジタル・シティズンシップ教育」に注目が集まっています。GIGAスクール構想を意味のあるものにするためにも、この教育を取り入れることは教育界全体にとって最重要事項といえます。今回は基礎編として、情報モラル教育との違いは?「デジタル・シティズンシップ教育」を実践する際のポイントは?など、「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報を法政大学キャリアデザイン学部教授の坂本 旬氏を迎えてお伝えします。■セミナー概要セミナー名: いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編-「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-開催日時: 2022年9月3日(土)14:00~15:30 終了予定開催形式: オンラインライブ配信(Zoom)参加費: 無料(事前登録制)主催: 東洋経済education×ICT申込: (画像はプレスリリースより)【参考】※申し込みURL
2022年08月06日「ワールド・ファミリー バイリンガルサイエンス研究所」(※以下、IBS)は2022年6月13日(月)に愛知県豊橋市立八町小学校にてイマ―ジョン教育の授業視察および豊橋市内の小中学校教員を対象とした講演を行いました。この活動は日本の英語教育の発展のためIBSが継続的に行っている取り組みです。■ <まとめ>・英語と日本語を使って教科を学習することによって、子どもたちが「使える英語力」を効果的に身につけている様子が観察された。・イマージョン教育の成功には中学校〜大学を含む長期的なプログラムが不可欠であること、イマージョン教育の教え方・学び方をほかの学校でも活用できることなどについて、原田哲男教授が講演を行った。・八町小学校の取り組みには「グローカル」(グローバル+ローカル)の視点があり、公立学校がイマージョン教育に挑戦する意義が感じられた。■ はじめに:視察の経緯八町小学校は、2020年度より、国語と道徳以外の教科は主に英語を使って学ぶイマージョン学級を開設。公立小学校によるイマージョン教育の導入は、国内初の取り組みであり、開始から3年目を迎えています。IBSは、イマージョン教育の研究を行う原田哲男教授(早稲田大学教育・総合科学学術院/IBS学術アドバイザー)とともに、研究活動および社会貢献活動の一環として、2021年度から授業視察や意見交換を実施。今回は、豊橋市内の小中学校の教員を対象に授業が公開され、IBSも第3回目となる授業視察を行いました。■ なぜ市内の小中学校教員に授業を公開?この授業公開は、市内全体の英語教育の質を向上させるため、「授業で用いる言語(日本語/英語)の違いにかかわらず、楽しく、わかりやすい授業をつくる」という八町小学校の取り組みや成果をほかの小中学校に共有することが目的です。豊橋市は、2005年度に「『国際共生都市・豊橋』英語教育特区」に認定され(文部科学省, 2009)、全国に先駆けて、コミュニケーションを中心とした英語授業や小学校からの英語教育を推進してきました。豊橋市教育委員会によると、文部科学省が重視している「言語活動」を中心とした授業は定着してきたものの、中学校の学習指導要領(文部科学省, 2017)に明記されている「授業は英語で行うことを基本とする」という規定の実践には課題を抱えているとのこと。特に日本人の教員のみで授業を行う場合は、英語の使用割合が少ないため中学校の先生方に「英語で英語を教える」という指導スタイルを八町小学校の授業を通じて学んでもらいたいという想いにより、今回の授業公開が実施されました。IBSはこの取り組みに協力するべく、授業視察後、イマージョン教育の実践や知見をどのように英語授業の改善に活かすことができるか、などについて原田教授が20分間の講演を行いました。■ 授業視察〜子どもたちはどのように英語を身につけているか?〜3限目〜6限目にわたり、主に高学年の算数や社会の授業を視察。前回の視察時(2021年12月)は、高学年の児童たちが抽象的な概念を日本語と英語の両方で理解できていること、その背景にはさまざまな指導の工夫があることが観察されました。今回は、特に、英語学習と教科学習がうまく統合されている様子が観察されたため、CLIL(内容言語統合型学習)の理論の一つ「the language triptych(言語の三点セット)」に当てはめて、子どもたちがどのように英語を身につけているかを考察します。CLILは総称的な名称で、外国語を使って教科を学ぶイマージョン教育も典型的なCLILの一つと考えられます。日本では比較的新しい教育アプローチです。CLILの教師は、教材を扱ったり指導案を考えたり実際に指導や評価をしたりする際には、以下の3種類の言語(外国語)を頭に入れておくべきである、と言われています(笹島, 2020)。1. language of learning(学習の言語)2. language for learning(学習を行うための言語)3. language through learning(学習のなかで培われる言語)八町小学校のイマージョン学級では、これら3種類の言語を先生が効果的に指導し、子どもたちが自然と身につけている様子が観察されました。単に子どもたちを英語漬けにすることで英語力の向上を目指すとなると、英語力が不十分な子どもは授業についていくことが難しくなりますが、八町小学校では、授業内容を理解するために必要な英語力が身につくような指導も計画的に行われています。※詳しい考察についてはIBS公式ホームぺージをご覧ください。■ 原田教授による講演「学習環境と英語学習〜イマージョン教育と従来の英語学習〜」原田教授によると、イマージョン教育を受けている児童は、「言語」と「それを使う状況」の関係を無意識のうちに理解している、英語を使うことに慣れている、などの特徴があります。しかしながら、小学校卒業の段階では、英語を理解する能力(聞く、読む)は優れているものの、発信力(話す、書く)は発展途上であることから、中学校以降の教育をどうするかも考えなければならないとのこと。イマージョン教育を成功させるためには、日本語と英語の両方をバランスよく使いながら教科を学ぶ環境が小学校で終わらず、中学校、高校、できれば大学まで続く長期的なプログラムが不可欠、と話した原田教授。八町小学校の取り組みを成功させるためにも、また、その成果を豊橋市内の英語教育に還元するためにも、中学校以降における「英語を使って何かを学ぶ」環境づくりが重要であることがわかりました。■ おわりに:イマージョン教育が「地域への還元」につながる可能性今回ご紹介した通り、子どもたちは、英語を使って教科を学ぶことで、概念(意味)と英語が直接結びつく、実際に使われている英語を状況の中で理解する、自分の考えを英語で伝えようとする、という経験を日常的にしています。また、必要に応じて日本語も使いながら思考してアウトプットさせることが、効果的に英語を学習する機会につながっています。このような「英語を使う力」につながる指導・学習方法は、他教科と連携させたり、活動内容を工夫したりすれば、イマージョン教育を実施していないほかの小学校や中学校でも応用することができるため、豊橋市全体の英語教育の質向上も期待できます。今年度から八町小学校の校長を務める山本先生からは、愛知県の中でも特に豊橋は外国籍の人が多く住んでいることから、共生社会を実現する、という意味でも地域にとって良い取り組みであることを地元の方々に知ってもらいたい、という想いを伺いました。八町小学校の取り組みには、豊橋の子どもたちが英語力を身につけてグローバルに活躍できる人材に育つように、という「Global(グローバル)」の視点と、より良い地域づくりに貢献する人材に育つように、という「Local(ローカル)」の視点の両方があります。このような考え方は「Glocal(グローカル)」と呼ばれており、教育やビジネスなど、さまざまな分野で重視されるようになってきましたが、ここに公立学校がイマージョン教育に挑戦する意義があるのではないでしょうか。■ ■なぜ公立小学校でイマージョン教育?〜豊橋市立八町小学校の視察から見えてきた「グローカル」の視点〜 【開催概要】豊橋市立八町小学校の授業視察・市内教員向け講話日 時:2022年6月13日(月)13:50―14:35 公開授業(第5時限)14:45―15:30 公開授業(第6時限)15:40―16:00 講話(多目的室)講師: 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 /IBS学術アドバイザー 原田哲男氏他、IBS研究員同席対 象:中学校英語担当教員/小学校英語専科教員/他参観希望者■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関所 長:大井静雄(東京慈恵医科大学脳神経外科教授/医学博士)所 在 地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階設 立:2016年10 月U R L: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月26日生きる上でなくてはならないお金。だからこそ、子どもには正しい知識を身につけてほしいと願うものです。でも、親である私たちはお金について学校で習う機会が少なかった世代。お金に対して、苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。「お金の知識に自信がなくても、大丈夫。お金の教育は “生きる力を育むこと” で、“知識”よりも先に伝えるべき大切なことがあるんです」と話すのは、金融教育ディレクターの橋本長明さん。日本銀行出身でお金についての講演も多数おこなっている橋本さんですが、「じつは私も資産運用は苦手で…」と苦笑い。親しみやすい人柄とポジティブなわかりやすい解説で、2月に上梓された 『すてきな相棒! おかね入門』 (リトルモア 刊)も評判をよんでいます。そんな橋本さんに、家庭でいつからどのようにお金の教育をしたらいいのか、2回に渡ってお話を伺います。前編の今回は、 親が知っておくべきことや4つの基礎教育についてです。橋本長明 プロフィール金融教育ディレクター、ブランディングディレクター、選曲家ほか。東京生まれ。大学卒業後、日本銀行入行。静岡支店、情報サービス局、金融広報中央委員会事務局、調査統計局などに10年在籍し退職。日銀では、学校教育における金融教育の概念作りや「金融教育元年」事業に注力したほか、広報、ブランディング、景気分析などを経験。その間、いろいろな個人活動で人々と出逢い、現在は金融教育やブランディングを軸とした講演・執筆活動、企業や個人のブランディング、銀行の金融教育企画・運営、選曲家/DJ、ISETANの企画など、人や社会が楽しくなり、何かを考えるきっかけを創る活動をしている。文化服装学院特別講師、日本FP協会会員。「お金の教育」とは “生きる力を育むこと”この春から高校の授業で “債券” や “投資信託” が教えられることになった、というニュースはご存知ですか? じつは2020年には小学校、2021年には中学校ですでに新たな金融教育がスタートしています。このタイミングでお金の教育をはじめなきゃと考えるご家庭も多いかもしれません。でも、何からはじめていいのか悩みますよね。「“お金の教育”というと、イメージで投資や資産運用など、金融商品やお金を増やすテクニックの話に偏りがち。でも、そもそもお金自体に価値はありません。だって無人島にお金を持っていってもただの紙切れで、何の役にも立ちませんよね。お金は、使う場所があってこそ機能するもの。あくまでいまの経済社会のなかで役立つ “便利な道具”なんです。まずそこをきちんと理解したうえで、その道具=お金を使ってどんな夢や目標を叶えたいか、どんな暮らしをしていきたいかを考えることが重要です。それを理解していないと、お金だけを追い求めたり詐欺に関与してしまったり、人生が大きく狂ってしまいます。まずはお金とは何か、そのお金を使ってどうなりたいかをお子さんといっしょに考えてみましょう!」選曲家/DJの顔も持つ橋本さんのご自宅兼オフィスには、大切にしているレコードやアートが並ぶ。大好きで集めているという愛らしい鳥モチーフのオブジェも。もともと先進国の中では遅れをとっていた日本の金融教育。しかし、キャッシュレス社会でお金を使う実感が乏しくなるなか、成年年齢が18歳に引き下げられて、高校生のうちからクレジットカードや住宅ローンが組めるようになったことなどから、金融教育の授業が必修化されました。また、少子高齢化が進み、自分たちで資産形成しなくてはならない状況が差し迫ってきていることから、幼い頃から金融リテラシーを身につけて、お金の管理をできるようにしておくことが重要視されるようになってきました。「そういう時代だからこそ、自分の軸をしっかり持って、将来叶えたいことは何なのか、そのためにお金がどれだけ必要なのか、その必要な分をどうやって稼ぐかという思考プロセスを経ることが大切。たとえば、子どもが“大金持ちになりたい!”といったら、“何のために?”と問いかけてみましょう。その答えが、“お菓子がたくさん食べたいから!”でもいいんです。自分がどうなりたいか、そのために何が必要かを考えると、社会の仕組みを知ろうとするし、どういう社会にしていきたいかを考えることにもつながります。また、その過程で決断する力も育まれていくはずです。お金の教育は、広義にいえば“生きる力を育む”こと。日本の金融教育プログラム(金融広報中央委員会<事務局:日本銀行情報サービス局内>)でも掲げられているんです」基礎教育 1:お金の価値観まずは、お金そのものには価値はなく、道具であるという認識を持たせること。つぎに、その道具を使って自分はどうなりたいのか考えること。そしてその過程を経てから、金融教育の基礎教育である4つの分野「お金の価値観」「お金を使う」「金銭管理」「お金を稼ぐ」をマスターするといいそう。「お金の価値観では、お金自体に価値はないと覚えてもらうことです。1万円札の場合、製造費用は約22円。国の信用で1万円となるが、戦争・紛争などで紙屑のようになることも。一方、お金には『価値交換、価値尺度、価値保存』という3つの大変優れた機能を有した、経済社会にはなくてはならない便利な道具。生きるため、夢や目標を叶えるために必要であり、道具であるお金を追い求める人生はおかしいんです」金融広報中央委員会では、小学生から高校生まで年代別に教えるべき金融教育の目標をまとめています(※)。金融広報中央委員会(事務局:日本銀行情報サービス局内)とは、政府や日本銀行、地方公共団体や民間団体等が協力して、中立公正な立場から、暮らしに役立つお金の情報提供や、金融教育の支援をおこなっている団体。橋本さんは日本銀行時代にこの委員会にたずさわり、まだ身近ではなかったお金の教育に親しみを持ってもらえるようブランディングに尽力するなど、いまの金融教育のベース作りに注力しました。※金融広報中央委員会「 金融教育プログラム 学校における金融教育の年齢層別目標 」(2021年3月改訂版)基礎教育 2:お金を使う前出の 金融教育プログラム でも、小学校低学年では“ものやサービスを購入するとき、お金を払う必要があることを理解”とあります。そしてもうひとつあるのが、“実際にものやサービスを購入する”こと。これが基礎教育の「お金を使う」にあたります。「使う」とは、「消費」と「投資」、そして「浪費」の3つに分類できます。くわしくは後編で!「実際にお金を使う経験をさせるときは、現金を使うことがポイントです。実際のお金に触れて人とやりとりしないと、リアルな体験にはなりません。また、お金を使って何かを購入する前に、それは自分にとって必要なもの=ニーズ(needs)なのか? 欲しいもの=ウォンツ(wants)なのか? ニーズ or ウォンツを考えさせるのが大切です。たとえば、鉛筆。勉強に使うために足りない分を買うならニーズ、鉛筆の絵柄が気に入って家にあるのに買うならウォンツになります。それを考えることで無駄づかいを防ぐことができるし、ウォンツなら我慢しようかと問いかけることもできます」基礎教育 3:金銭管理ニーズかウォンツかを考えてお金を使ったり、お小遣いやお年玉でもらったお金を貯金しようなどと自分で決断できるようになったら、「金銭管理」を学ぶチャンスです。金銭管理にはお小遣い帳が最適。ロードマップでは小学校中学年(3~4年生)から実践することが推奨されています。お小遣いの学習では、子どもたちの将来の健全な金銭管理能力を養うほか、「お金は無尽蔵なものではなく、働く対価としてやってくる」、「我慢することの大切さ」、「目標に向かって努力すること」など、道徳的なこと、社会における大切なことを学ぶことができます。「お小遣い帳って大人でも挫折することがありますよね。正確につけようと神経質になるよりも、お金を使ったら記録するという習慣をつけることが大切。スタート時期はいつからでもいいので、1年間を目標につづけてみてください。私が監修した お小遣い帳 には、最初に今月の夢や目標を書く欄があったり、ニーズ・ウォンツの記載もできるようになっているので、お子さんとの対話のきっかけにもなるはずです」基礎教育 4:お金を稼ぐお小遣い帳をつけるようになるとお金の出入りがひと目でわかるようになるので、「お金を稼ぐ」ことについても興味が沸いてくるかもしれません。ここでいうお金を稼ぐとは、お金を得るにはどんな手段があるかを知ったうえで、働き方を考えること。そして働くとは、お金を稼ぐためだけではない。働く時間は、人生の多くを占めることになるから、その多くの時間を使って、単にお金を稼ぐだけではもったいないよね! という話に繋げていきます。(これについては、後編でご紹介します)。実際に子どもがお金を稼ぐことはなかなか難しいのですが、お手伝いのお駄賃(対価)としてお金をあげるというルールを決めているご家庭もあるのではないでしょうか。「アメリカではお手伝いを報酬制にしている家庭も多いですよね。働いた対価としてお金がもらえるということを幼いうちから体現できるのはいいこと。お金をあげないとお手伝いをしなくなるかもと心配される親御さんもいるようですが、子どもって頼りにされたり人の役に立つのがうれしいもの。たとえお金を渡し忘れても続けてやってくれているという声はよく聞きます。もしお手伝いが適当になってしまったり、逆に回数をねだられる不安があるなら、ひと月にこれだけやったらいくらというサブスク制にするのもおすすめです」次回の 後編 では、具体的に子どもにお金に関する質問をされたときにどう答えるべきかや、 親がした方がいい行動・NGな行動 について、Q&A形式でご紹介します。 「すてきな相棒! おかね入門」 橋本長明 著(リトルモア刊) 日本銀行出身・金融教育ディレクターの著者が今こそ伝えたい、「おかね」との付き合い方。おかねの知識やマナーから、経済のしくみ、将来の自分を思い描くヒントまで授業形式でさまざまなワークをこなしながら、楽しくポジティブに学べる本です。今までにない切り口で、子どもも大人もいっしょに考える「おかねってなに?」。取材・文/佐々木彩子 撮影/村上未知(*を除く)
2022年07月12日有限会社エンカツ社( 所在地:東京都大田区)の代表取締役社長 宇於崎裕美(以下、宇於崎)の新刊「危機管理広報実践ガイド」が、本日2022年7月11日、経営書院から発売されます。宇於崎が自身の現場経験と、有識者の助言や事例研究から得た知見を、企業や官庁などの危機管理広報担当者のためにまとめました。「危機管理広報実践ガイド」表紙本書は、事件や事故、災害発生、社員や職員の不祥事などで企業や官庁などの組織が組織が危機的状況に陥ったとき、ステークホルダーといかにコミュニケーションしたらよいのか、そのノウハウを解説。具体的な記者会見のやり方、最初の3時間・最初の3日間にやるべきことなどを、公表する文書の例などを含めて実践的に紹介しています。また、不祥事に対する「文化的障壁」つまり“組織の消極的な姿勢”をどう乗り越えるか、どうすればいざというときに適切に対応できるのかなど、担当者が抱えるさまざまな不安を解消するための策も提案しています。本書は、Amazonから電子書籍(Kindle版)でも発行されます。【新刊の概要】正式名称 : 「危機管理広報実践ガイド~不安解消!“いざ”というときへの備えと対応~」著者 : 宇於崎裕美発行所 : 株式会社 産労総合研究所 出版部 経営書院 判型・頁数: 四六判/162頁税込価格 : 1,540円(税別本体:1,400円)ISBN : 978-4-86326-327-7<構成・章立て>●第1章 逃れられない現実を受け入れよう第1部 できないのはなぜか、どうして失敗するのか、なんとかなるのか第2部 組織はなぜクライシス・コミュニケーションに消極的なのか第3部 クライシスに対するための覚悟●第2章 クライシスが起きたときの全体像をつかもう第4部 何がどうなるのか知る、考える第5部 備えて鍛える●第3章 すわ、クライシス!最初の3時間、最初の3日間が勝負第6部 最初の3時間―対応方針と体制を決める第7部 最初の3日間にやるべきこと●第4章 クライシス発表後の対応と名誉回復作戦第8部 クライシス発表直後の対応第9部 中長期的な名誉回復作戦詳細・紹介動画・販売URL: 「危機管理広報実践ガイド」紹介動画のQRコード↑QRコードもご利用ください【著者略歴】宇於崎裕美(うおざきひろみ)広報&危機管理広報コンサルタント、有限会社エンカツ社代表取締役社長横浜国立大学工学部安全工学科卒。つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年、有限会社エンカツ社を設立。国内外の官庁、企業、大学等において広報、リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションに関する講演やメディアトレーニングを実施。これまでに、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京連絡事務所代表、横浜市西区「わが町西区売り込み隊」広報アドバイザー、多摩市 広報・PRアドバイザーを経験。● 現在・横浜国立大学 非常勤講師(リスク共生社会創造センター)・東京消防庁 広報広聴アドバイザー・失敗学会 理事・安全工学会 会員・食生活ジャーナリストの会 会員・大手電力会社広報アドバイザー● 著書・共著・「公務員の危機管理広報・メディア対応」(著書 2021年 学陽書房)・「リスクコミュニケーションの現場と実践」(著書 2018年 経営書院)・「人と組織の心理から読み解くリスク・コミュニケーション」(共著 2012年 日本規格協会)・「クライシス・コミュニケーションの考え方、その理論と実践」(著書 2011年 経営書院)・「不祥事が起こってしまった!- 企業ブランド価値を守るクライシス・コミュニケーション」(著書 2007年 経営書院)等● 有限会社エンカツ社 「“円滑”なコミュニケーションとビジネスを実現するコンサルティング会社」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「世界の女子教育」です。ジェンダー意識に限らず、構造的な問題にも関わる。世界では、6歳から17歳の約1億3200万人の女子が教育を受けられていません。また、非識字人口の約3分の2が女性。発展途上国では約3人に1人の女子が、18歳未満で結婚(児童婚)を強いられています。これらは貧困が大きな原因になっています。女子教育が遅れている地域は主に新興国や発展途上国ですが、「ジェンダー意識が低いから」という単純な理由に限りません。これは産業構造やコミュニティの維持と深く絡んだ問題なんですね。古い慣習のなかでは、女性は家を守り、男性が外に働きに出る暮らしが根付いています。一方では、女子が1年でも長く初等教育を受けると、その子が将来手に入れられる収入が11%アップするという世界銀行の調査結果もあります。つまり、村の豊かさを得るためにも、女子に教育が必要であることを知ってもらう必要があります。カンボジアのある農村部では、男は外へ出稼ぎに行き、女性とお年寄りが留守を守っていました。女性たちは稼ぐ力がないので、病気になっても現金が手元になく亡くなるケースも。そこで日本のNGOが入り、地域に溜め池を作り、家庭菜園で付加価値の高いハーブを作り、それを都市部の自然食品店に売るなどして、女性たちが現金収入を得られるようになりました。このような知恵は、教育を受けることによってより手に入れやすくなります。アフガニスタンのタリバン政権は、3月に女子の高等学校の再開を撤廃しました。ナイジェリアでは過激派組織、ボコ・ハラムが教育を受ける女子をさらい世界を震撼させました。「ボコ=西洋式」「ハラム=禁じる」。イスラム原理主義的な考えでは、女子教育は西洋的だからと禁じられています。日本でも複数の大学の医学部入試で、女子の合格者数を減らすために女子を不利に扱う判定基準があったことが判明しました。それも、女性はキャリアを離れる時期があるとか、深夜勤務をさせられないといった思い込みがあり、男性医師の数を増やそうとする作用が働いているのでしょう。男女平等に教育機会を得ることにより、逆に、男性にとっても生きやすい社会になるという認識が広がるといいなと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年7月13日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年07月08日