せんだみつお菅原 進湯原昌幸夏木ゆたか(左→右)歌手・湯原昌幸(76)が9月3日、新宿ケントスにて「昭和歌謡音楽時代」と題したライブを開催した。当日は、70年代の大人気番組「せんみつ・湯原ドット30」で共にMCを務めたせんだみつお(76)、そのせんだみつおが以前所属し活動していたビリー・バンバンのメンバー菅原 進(75)、そして歌手デビューから司会者・バラエティに転向した夏木ゆたか(74)が集結、全28曲を熱唱した。かつてデビュー間もない若かりし頃、銀座三越のイベント会場で腕を競わせていたという共通点がある4人が同じステージに立つのは今回が初めて。総合司会をせんだみつおが務め、“青春歌謡”を夏木ゆたか、“フォークソング”を菅原 進、“グループサウンズ”を湯原昌幸が、それぞれの時代を駆け抜けた戦友ともいえる4人が懐かしい昭和の世界へと会場を誘った。本番前の会見でせんだは「昭和はエネルギーがあった。今日より明日、明日より明後日が明るいはずだと思えたのが昭和でしたね」と当時を思い返した。湯原も「確かに、昭和は今よりも物が少なくて貧しい時代もあったけれど、ある意味豊かな時代でもありまっしたね」と語った。そして、菅原と夏木も「初めて出会ったときから50年60年経ったけれど、こうして初めて同じステージに立てることがとても嬉しい」と笑顔を見せた。4人合わせて301歳。健康の秘訣は「きちんとした食事と睡眠」と語る湯原は「これからも老体にムチうってみんなで頑張っていきます」と笑いを誘った。――――――――――――――――――――――――――――――――――――■イベント情報9月3日(日)「昭和歌謡音楽時代」会場:新宿ケントス商品情報「何もない手のひらは」「何もない手のひらは」好評発売中TECA-22040/定価:¥1,350(税込)/シングルCD(マキシシングル仕様)収録内容:1. 何もない手のひらは2. おやじの勲章3. 何もない手のひらは(オリジナル・カラオケ)4. おやじの勲章(オリジナルカラオケ)【MV】湯原昌幸 / 何もない手のひらは湯原昌幸 / TEICHIKU RECORDS : 湯原昌幸ハブ・マーシー : 湯原昌幸オフィシャルブログ「湯原昌幸の一粒万倍!!」 Powered by Ameba : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月05日彼氏の年収は気になるものですが、低収入だと勘違いして破局にまで発展することも…。そこで今回は、彼氏の年収を勘違いした彼女を描いた漫画「彼氏を低年収だと勘違いしたオンナの末路」を紹介します!『彼氏を低年収だと勘違いしたオンナの末路』彼氏のゆたかと同棲中のまゆは、ゆたかに対し少しだけ不満に思っていることがあります。それは、ゆたかから年収や貯金などの経済力を一切教えてもらえないことでした。ある日、ゆたかから「今の生活を送るのでギリギリの年収だ」と聞いたまゆは、ゆたかが低年収だと決めつけます。お互いの結婚を見据えて不安に思ったまゆは「Wワークをしないなら同棲を解消する」とゆたかに伝えました。しかし突然ゆたかは激怒し、別れを切り出しました。それもそのはずです。まゆは「2人の結婚のために」と言いながらも一方的にゆたかにWワークを押し付け、その上なんと浮気までしていたのです。それを知っていたゆたかは、その場で別れを即断し慰謝料請求もする事に決めました。その後、彼から年収が明かされ…出典:YouTube別れ際、彼氏に年収が800万円だと明かされ後悔する彼女でしたが、後の祭り。その後、借金の返済で生活苦になった彼女は、自分の罪を棚に上げ、無責任に彼氏に負担を押し付けようとした過去の自分を後悔するのでした。彼氏の年収を勘違いした女の末路自分でお金を稼ぐことは考えもせず、ゆたかの経済事情ばかりを気にしていたまゆ。ゆたかの経済力を詮索せず誠実に過ごしていれば、このような結果にはならなかったかもしれませんね。(イラスト/オンナのソノ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許可をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年03月07日「僕が小学生なら、こんな本を読みたいと思って、35年間仕事をしてきただけなんですけどね……」きつねのゾロリが“いたずらの王者”になるため、イシシとノシシを連れて冒険する「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。1987年に『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』でスタートした同シリーズは毎年、冬と夏に新刊が出て累計3千500万部を超える人気作に。同シリーズは、昨年には「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された。著者の原ゆたかさん(69)は世界一になった感想を聞かれ、冒頭のように語って目を輝かせた。世代を超えて子供の心をがっちりつかんで離さない秘訣は?「子供の目線で作り続けることですね。僕は50歳を過ぎても、スイッチやプレステなどゲームで遊んだり、『月刊コロコロコミック』も楽しんだりしていました。おもちゃ屋に行ってもお金を持っているから“ここからここまで”と買える。まるでプロの小学生だったので、子供の目線に合わせるのは難しくありませんでしたね」子供目線で書き続けたのは「子供たちに“本はおもしろい”と思ってほしかったから」だという。「本来、娯楽のひとつである本が、子供にとっては勉強の一環にされてしまう。難しい本を読まされて嫌いになってしまう子も多いですよね。ゾロリをきっかけに本が好きになってくれる子がたくさんいて、サイン会でボロボロになったゾロリの本を持ってきてくれるとうれしくなります」ゾロリシリーズの最大の魅力は、いつも失敗ばかりのゾロリが、明るく前向きに生きる姿だろう。「ゾロリがすごいのは失敗ばかりでも絶対にあきらめないこと。人生も、うまくいくことばかりじゃないけど、そこであきらめたら終わり。ゾロリのように“次、行ってみよう”と明るく笑い飛ばすことの大切さが、子供たちに伝わればいいですね。実は僕も嫌なことがあったときはゾロリに励まされることが多いんですよ」そう語る原さんだが、こんな弱音を漏らした。「“プロの小学生”として本を作ってきたけど僕ももうすぐ70歳。もうエンディングノートとか書くかどうか迷うような年齢ですよ。年を重ねると、自分の会社のこと、預金のこと、終活など、いろいろ考えないといけないし……。次は、シニア向けにゾロリを書いてみようかな(笑)」えっ、ゾロリの終活物語!?取材に同席した児童書作家の妻、京子さんが笑いながら代弁する。「いえいえ、最新刊が出たあとは、いつも少し弱気になるんです。今は情報を集める時期。次の作品に向けて、使えるネタはないかと映画やテレビをいろいろ見ています」最新刊が楽しみ!原さんとゾロリの冒険はまだまだ続く。
2023年02月06日昨年、「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。読みだしたら止まらないドキドキの物語展開に加え、おやじギャグ、パロディや隠し絵などのワクワクさせる、“工夫”も人気のひとつ。そんなゾロリの秘密を著者の原ゆたかさん(69)に5つ教えてもらった。■ゾロリは、ほかの作品の脇役キャラだったゾロリは、児童書「ほうれんそうマン」シリーズ(ポプラ社・みづしま志穂:作)の悪役の脇役キャラだった。「作者がお休みすることになって、ゾロリを主人公で本にしないかと話があり、僕が物語も書くように。もともと作家ではなく絵描きだったので、5巻も書けたらいいと思っていました」(原さん、以下同)■ゾロリのモデルは水戸黄門と寅さんイシシとノシシをお供に旅を続ける構想は『水戸黄門』(TBS系)にヒントを得たという。うまくいかなくてもいつも明るいゾロリは「失敗も笑い飛ばして前進する『無責任男』シリーズの植木等さん(享年80)と、自分はふられても周りの人を幸せにする『男はつらいよ』の寅さんが原点です」。原さんの好きなものが満載だ!■旬の人が登場していて盛り上げていたパロディが隠し味?“美白の女王”として人気を博した料理研究家の鈴木その子さん(享年68)も雪女「ふぶきそのこ」として登場。1990年代に活躍したスーパーモデルのシンディ・クロフォード(56)は「シンディ・クロヒョード」として出演。「気づかなくてもお話は楽しんでもらえるし今の子供にはわからない小ネタもあるけど、親子で読んで話が盛り上がってくれたらうれしいですね」■作品作りの「最強のサポート役」は?多くの漫画家などがつけているアシスタントをつけずにずっと1人でゾロリを作ってきた原さん。「最近では、同じく児童書作家で妻の原京子が作画のサポートや文章のアドバイスをしてくれるので、本当に助かっています」。京子さんが物語を、ゆたかさんが絵を担当している「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズも子供たちに人気だ!■ゾロリの最終回の構想があったいたずらの王者を目指し、ゾロリ城を建ててお姫様と結婚する夢を追い続けているゾロリ。「最終回の構想として、ゾロリに夢をかなえさせてあげようと考えたこともあるけど、お話が終わっても、ゾロリはずっと夢を追いかけ続けているほうがいいと思うようになりました」。亡くなった最愛のママと胸のZZマークの関連が明かされるという構想のひとつは2017年公開の映画『かいけつゾロリZZのひみつ』の1シーンに忍び込ませている。ゾロリとイシシ、ノシシの旅はこれからも続く。次なる舞台をお楽しみに。
2023年02月06日1987年に第1作が発表され、2022年現在も続編が発売されている、児童書の『かいけつゾロリ』シリーズ。主人公のゾロリや、その仲間であるイシシとノシシ、そして個性あふれるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇は、長年多くの子供を笑顔にしてきました。日本の児童書の代表の1つといえる『かいけつゾロリ』シリーズが、なんと世界的にも認められたようです!『かいけつゾロリ』がギネス記録に認定!同年11月29日、同シリーズのTwitterアカウントは、『かいけつゾロリ』がギネス世界記録に認定されたことを発表!『同一作者によって物語とイラストが執筆された、単一児童書シリーズの最多巻数』として、世界一の座をつかんだといいます。\偉業達成/かいけつゾロリシリーズが【ギネス世界記録(TM)】に認定!記録名は「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」です本日11/29(火)に授与式が行われ、認定証を受け取った原ゆたか先生も喜びの言葉を述べられました。 pic.twitter.com/IrzYOyx9JO — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 同日時点で、『かいけつゾロリ』シリーズは本編だけでも71巻まで発売されています。まさに偉業というにふさわしい今回のニュースには、原作者の原ゆたかさんも大喜び。今後について、「子供たちに望まれるぶんだけ、長く書き続けていきたい」と想いを明かしています。また、アニメでゾロリを演じる声優の山寺宏一さんも、「本当におめでとうございます。ハッスルハッスル!」とユーモアあふれるメッセージを贈りました。原ゆたか先生のコメントはこちらをご覧くださいさらに!長年アニメ・映画でゾロリの声優をつとめている山寺宏一さんからもお祝いコメントが届きました pic.twitter.com/OqPP55WSnz — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 71という数字は冊数だけでなく、ゾロリたちが冒険や活躍をした数ともいえるでしょう。今後もゾロリは100を超えるほどの冒険を繰り広げ、たくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日日本滝100選に選ばれた「原不動滝」と紅葉迫力ある滝と紅葉今年は、11月3日(木・祝)の10:00~15:00に原不動滝・小滝公園もみじ祭りが小滝公園にて開催されます。2021年4月から開園した小滝公園。ヒラベの釜飯(数量限定・予約受付のみ)や、ヒラベ(川魚のアマゴ)の塩焼き、素揚げのほか、焼きおにぎり、一夜干しの提供があります。さらに、原観光りんご園のりんごも販売、地元野菜の販売もされます。また、駐車券をお持ちの方に無料で、豚汁の提供も行います。赤く色づくもみじに囲まれながら、秋まつりをお楽しみください。原不動滝・小滝公園もみじ祭り | しそうツーリズムガイド : Twitter投稿 : 原不動滝と紅葉の魅力原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が3段状になって、落差88mの岩肌を滑り落ちる姿はとても美 しく荘厳で、遊歩道が整備されているので、滝を眺望できる場所まで安全に行けます。「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。秋には、滝の近くの木々が紅葉し、紅葉景色の原不動滝が楽しめます。様々な葉が色づくまた近くには、キャンプ 場・コテージ、観光りんご園などもあり、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。りんご園キャンプ場コテージりんご狩り | 原観光りんご園:Hara Apple Garden | 宍粟市| りんご狩り、キャンプ、ログハウス、滝ウォッチング : instagram投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日原つむぎさん(24)は保育士と幼稚園教諭の資格を持つ癒し系グラビアアイドル。胸もお尻も規格外なプロポーションで注目を集めていて、イベントや撮影会が行われると参加整理券の完売が続出することから「令和の完売女王」というキャッチフレーズで呼ばれるように。先日は、半脱ぎの写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!今にも脱げそうな半脱ぎスタイルにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 原つむぎ????(@haratsumugi)がシェアした投稿 優しい穏やかな笑顔が印象的なつむぎさん。肩下まで下りたトップスが今にも脱げそうでハラハラしますがフォロワーにはそれがたまらない様子。コメント欄には「笑顔も素敵♡セクシーで、めっちゃ美しいですね」「超絶綺麗です♡」「笑顔が素敵でつむぎさん可愛いね」とつむぎさんの優しい笑顔とセクシーファッションに胸キュンしたフォロワーからの書き込みが寄せられておりました。癒しオーラ満載でなおかつセクシーな写真を投稿するつむぎさん。次はどんな悩殺写真を投稿するのか楽しみですね!
2022年09月15日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日作家である原ゆたかさんの人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。テレビアニメ化もされ、幅広い世代のファンを獲得しています。ワクワクとするストーリーはもちろん、主人公であるキツネのゾロリの生き様や、ふとしたシーンの発言に、心をわしづかみにされますよね。『かいけつゾロリ』公式Twitterに投稿された、ゾロリの名言が話題!ポプラ社が運用している『かいけつゾロリ』のTwitterでは、シリーズに関する情報はもちろん、登場するキャラクターからのメッセージが投稿されることも。2021年3月10日に投稿された、ゾロリからのあるメッセージが、注目を集めました。その内容とは…。 pic.twitter.com/JyyZlLyBnY — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) March 10, 2021 『深夜』っていうのはな、おやつはいつもの10倍うまく、テレビゲームは100倍楽しくなる。つまり まほうの時間 なんだぜ。親に「早く寝なさい」といわれ、夜更かしを禁じられていた子供時代を過ごすと、深夜が持つ特別な雰囲気に憧れてしまうものです。ゾロリは、多くの大人が経験したであろう懐かしい感情を、子供たちに向けて発信したのでした。ゾロリの名言はTwitterで拡散され、14万件を超える『いいね』を集めました。・分かる。さすがゾロリ先生!・大人になって初めて、心にしみる言葉だな…。・魔法の時間が、いつの間にか当たり前になっていて、涙が出た。・切ない。子供の頃は、夜遅くまで起きていることにドキドキしたっけ。いたずらが大好きで、いつまでも子供の視点を忘れないゾロリならではのメッセージは、多くの人の心をぎゅっとつかんだようです。大人になると、効果がやや薄れてしまうからこそ、魔法のような時間は、特別な輝きを放つのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年03月12日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日東京・品川にある原美術館では、創業者であり館長の原俊夫が自ら選定した「現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展(My Favorites: Toshio Hara Selects from the Permanent Collection)」を、前期と後期に分けて2018年1月6日より開催する。草間彌生「自己消滅」1980 年 ミクストメディア サイズ可変©Yayoi Kusama一つひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1,000点の「原美術館コレクション」から、館長の原俊夫が初めて自ら選びキュレーションするコレクションが揃う。1970年代後半より1980年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期を2018年1月6日から3月11日まで、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期を3月21日から6月3日まで行い、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介する。ナム ジュン パイク「キャンドルテレビ」1980 年 テレビ、ろうそく 33x41x24 cm©Nam June Paik前期は、アメリカの作家で戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、その後続世代を代表するロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズ、世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの作品を展示。前衛的、実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン・デュビュッフェやカレル・アペル、彫刻のアルマンやセザール、ジャン・ティンゲリー。日本の作家からは、戦後日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子などの作品が集結する。また、今も現役で活躍する草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥、さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、ナム・ジュン・パイクや艾未未(アイ・ウェイウェイ)などの作品が一堂に会する。蜷川実花「PLANT A TREE」2011 年 C プリント 48.5x72.8 cm©mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery後期は、安藤正子、荒木経惟、ヤン・ファーブル、加藤泉、ウィリアム・ケントリッジ、森村泰昌、奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック・シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン・トーマス、アドリアナ・ヴァレジョン、やなぎみわの作品展示を予定。詳細は後日、ウェブサイト()にて発表する。原美術館の歴史を物語る作品が集結する貴重な機会、現代美術の魅力を存分に感じてみては。【イベント情報】現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展会期:2018年1月6日〜6月3日(前期1月6日~3月11日/後期3月21日〜6月3日)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川 4-7-25時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで)休館日:月曜(祝日は開館)、1月9日、5月1日(展示替え休館3月12日~20日)
2017年12月21日いたずらの王者を目指すゾロリと、その子分・イシシとノシシの旅を描いた『かいけつゾロリ』シリーズは、今年で30周年を迎えます。今回は、原作者である原ゆたか先生にインタビュー。子どもたちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズに込めた思いや、11月25日公開の『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』の制作秘話まで、たっぷりと語っていただきました。■本嫌いの子に“ページをめくる楽しさ”を伝えたい――まずは『かいけつゾロリ』が誕生した経緯について教えてください。もともとは、みづしま志穂さん原作の「ほうれんそうマン」シリーズに出てきた敵役なんです。はじめは10冊くらい続けば御の字かなと思っていたので、こんなに続くなら子どもでも描けるような簡単なキャラクターにしておけば良かったなぁって思っているんだけどね(笑)。私は絵描きで、もともと児童書には挿絵を描いていました。でも絵を使ってページをめくる楽しさをもっと演出できるんじゃないかと思って。そこで、「レイアウトも全部やらせてほしい」とお願いしていたら、最終的には出版社から「じゃあ描いてごらん」と言われて、すべて自分で描くことになったんです。でもそこで、人に文句を言うだけだったら、いかに簡単だったか気付くわけ(笑)。――やってみて、初めて難しさを知るというやつですね(笑)そうなんですよ。だから白紙の原稿用紙をドサッと渡されたときは、すごく困っちゃって。でも私は映画が好きだったので、いろんな作品を組み合わせればいい本ができるかもと思ったんです。だからそのときは、本が嫌いな子がどんどんとページをめくりたくなって「気がついたら一冊読みあげていた!」という本を作りたいという気持ちでした。大人って、自分が小さい頃に読んでいたおもしろい本のことは忘れてしまって、いま、「子どもに読んで欲しい本」を読ませようとするものなんですよね。でも、大人が読ませたがるような小難しい本って、子どもの頃、私は全然おもしろくなかった。子どもは親父ギャグやおならが大好きだし、僕はそんな時期を経て、大人になるものだと思うんです。だから、子どもたちにもそこは通らせてあげてほしい。そしてそれを使って本を読む楽しさを教えたいなと思うんです。――ゾロリをとおして、伝えたいメッセージなどはありますか?はじめは、何か意図をもってゾロリを描き始めたわけではなくて、ただおもしろい本を描きたかっただけ。でも、ママに頼ってばかりいたゾロリが、ママが死んじゃったことで自立せざるを得なくなる。しかも子分のイシシとノシシがくっついたので、しっかりした人にならなきゃいけなくなっちゃったんですよね。けれども、社会ってそういうことなのかなって。挫折もあるしイヤなこともいっぱいある。でもそれを乗り越えて前に進まなくちゃいけない。いま思えば、ゾロリはそういうお話なんだと思います。――では、『かいけつゾロリ』が大切にしていることはありますか?戦わない。人を傷つけない。ハラハラドキドキさせることかな。学校の図書室にも並ぶものだから、殺伐としていないものを描かなきゃと。敵を懲らしめることはするけど、いかなる理由があっても相手をやっつけるということはしたくないと思っています。■転機はテレビアニメ化! キャラクターの変化に衝撃――シリーズには、原先生が登場するのも特徴ですよね!最近は顔を出さない作家さんが増えたけど、昔は描く人が漫画に出てくるのが普通だったんだよね。赤塚不二夫さんとか手塚治虫さんとか、昭和の作家さんはみんな自分が描く漫画に出ていたので、読む人もすごく身近に感じていた。サイン会とかで子どもたちは、僕のことを「原ゆたか」というキャラクターだと思っているから、着ぐるみに会うような感覚で会いに来てくれる(笑)。でも、5歳くらいの子と対等におしゃべりができるのも楽しいし、良かったかなと思っています。――先生のことをキャラクターだと思っている感覚は、すごくわかる気がします(笑)。では、「かいけつゾロリ」シリーズにとっての転換期などはありますか?テレビアニメ化するとき(2004年)に、「イシシとノシシの違いは?」とかいろいろと細かく聞かれて、このタイミングで設定を決めたことが結構ありますね。イシシとノシシは、その前に一度映画で描かれているんだけど、言葉もなまっているし、ヒゲも生えていてもっとおじさんみたいだったの(笑)。でも、アニメ化する際に急激にかわいくなって、そこからファンも増えました。私は意外とアバウトに描いてきたところがあったので、初期の頃は自分でもイシシとノシシを間違えて、指摘の手紙をもらったりしていたんですよ。――それはすごい裏話ですね!うん(笑)。ゾロリは、本当は格好良くありたい人なのに、失敗してガクッとなることもある。そこで、山寺宏一さんならカッコイイ声からおもしろい声まで出せるから…ということでお願いしたらOKをいただけて。それからは本を描くときにも、頭にはゾロリの声が浮かぶようになって、いろんなことがまとまってきたように思います。■結婚? 放浪続行?…ゾロリ一行の行く末とは――では、今後の「かいけつゾロリ」について教えてください。まだいろいろ詰めなきゃいけない部分はたくさんあるんだよね。ゾロリは妖怪学校の先生と仲が良いから、本当は妖怪なのかな? とか、私もゾロリの謎について埋めていっているような感じです。最終的に、ゾロリは結婚してお城を築いて終わりにしたほうがいいのか、それとも、まだどこかで旅を続けていると想像させる形にしたほうがいいのか…まだまだ悩み中です。でも、読みたいと言ってもらえるうちは、描き続けたいと思っていますよ。――先生、そうしたら永遠に描き続けないといけないですよ!(笑)。では、30周年というタイミングで、過去にさかのぼらせようと思った理由を教えてください。今回の映画では、テレビアニメのときにもお願いしていた脚本家の吉田玲子さんが、「過去にさかのぼってみたい」と提案してくれたんです。あまり世界観が離れてしまってはいけないので、私からは「全員を傷つけないで、ハラハラドキドキがあって、そこそこ幸せな終わり方にしてほしい」ということだけお願いしました。じつは、コスチュームに込められた“ママの思い”がわかるシーンは、本当は本のラストで使おうと思っていたんです。でも、今回それを使ってもらうことにしました。ゾロリとゾロンド・ロン(ゾロリの父親かもしれない人物)の、ゾロリーヌ(ゾロリの母親)への愛が交錯するというおもしろさもあって、すばらしい作品に仕上げていただいたと思っています。■「自立を教えて」原ゆたか先生から子どもたち&パパ・ママへ――映画ならではの魅力はどこにありますか?やっぱりアクションだよね。本は動かないから限界があるけど、藤森雅也監督は飛行機やメカが得意な方ということもあって映像に迫力もありますし、ぜひ観ていただけたらうれしいです。ゾロリのやさしさもよく描けていたし、百田(夏菜子)さんの声にもキュンキュンきちゃうし…ときどき登場する「原ゆたか」だけが問題だな(笑)。――いえいえ、ばっちり好演でしたよ! それでは最後に、「かいけつゾロリ」が大好きな子どもたち、パパ・ママへのメッセージをお願いします。子どもたちには、とにかく人生を楽しんでほしいし、幸せになってほしい。そのためにも、本当に好きなことを見つけてほしいなと思います。好きなことを突き詰めていくと、大変なこともあるけれど、楽しみもあるからね。そこにたどり着くまでがんばってほしいです。親御さんには、子どもたちに自立の仕方を教えてあげてほしいです。なんでも手をかけてしまうと、一人で社会に出るときに立ち向かえない。子どもは案外、やらせてみると、できちゃうものなんだよね。ゾロリも悪さをするけど、ついつい人の良さが見え隠れしてしまうのは、やさしかったママの育て方があってこそ。子どもに手を貸さないのは勇気がいるけれど、自分たちがいなくなっても飛び立てるように、少し目をつぶってあげることも大切じゃないかなと思います。■『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』11月25日(土)シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかロードショー原作:原ゆたか(『かいけつゾロリ』シリーズ/ポプラ社刊)監督:藤森雅也脚本:吉田玲子特別出演:百田夏菜子(ももいろクローバーZ)声の出演:山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 他公式HP:
2017年11月29日東京・品川の「原美術館」にて、2014 年秋の「開館35周年記念 原美術館コレクション展」以来となる全館を使ったコレクション展示「みんな、うちのコレクションです」が、8月21日(日)まで開催中だ。「原美術館」は、もともと個人邸宅として 1938年に建てられたもので、西洋モダニスム建築を取り入れ、中庭を包みこむように緩やかな円弧を描いた空間デザインが特徴的。居間や寝室であったスペースは企画ごとに展示を入れ替えるギャラリーに変わった一方、浴室や洗面所などのユーティリティースペースは、アーティストに依頼してユニークな常設展示作品に生まれ変わっているほか、建物の中以外の、敷地内の庭にも、野外の常設作品が点在している。大規模な美術館とは一風異なり、作品と同時に、美術を鑑賞体験する“場”そのものも味わえる場所だ。1979年の創立以来収集してきたコレクションは、国内外の多彩な現代アーティストの絵画・彫刻・写真・映像作品など、現在約1,000点にのぼる。その中から、横尾忠則、加藤泉、クリスト&ジャンヌ=クロード、ウィリアム ケントリッジをはじめとする絵画・彫刻・ドローイング・映像作品を展示。今回は、中国を代表するアーティストであると同時に、積極的な社会活動でも知られる艾未未(アイ・ウェイウェイ)の貴重な初期作品や、日本から帰化してブラジル美術界の巨匠となり、昨年惜しくも亡くなったトミエオオタケ(大竹富江)の絵画も展示される予定だ。原美術館では、増築した多目的ホールや中庭を利用して多彩なイベントも随時開催されており、会期中には、8月13日(土)、14(日)に「トヨダ ヒトシ 映像日記・スライドショー」が行われる。また、日曜日と祝日には、同館学芸員による展示解説も行われる。展示解説は、14:30から約30分間で予約は不要。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日1987年の誕生から28年、累計発行部数3,570万部を誇り、小学生を中心に圧倒的な支持を獲得している『かいけつゾロリ』シリーズ待望の長編映画第3弾、『映画 かいけつゾロリうちゅうの勇者たち』のDVDの発売が決定。ファン垂涎の特典映像などの詳細も判明した。今回のゾロリは宇宙が舞台で、地球で大ブームの“宇宙の石”を探しているうちに宇宙にまで来てしまったゾロリたちが、そこで出会った美少女・クララに一目ぼれしてしまい、彼女のハートをゲットするため、星に住みついた巨大怪獣退治を引き受けてしまうストーリー。完全オリジナルストーリーでゾロリ史上最大のスペースアドベンチャーが展開する。特典映像として、「予告編/特報/TVスポット」「原ゆたかをさがせ!クイズ付き!」「ひみつ資料コレクション」などを収録するほか、セルDVDには初回限定特典として、劇中で登場する宇宙船が作れちゃう「うちゅうへとび出せ!!アーテックブロックセット(宇宙船の作り方付き)」を封入。この豪華特典の数々とともに、ゾロリの冒険を見届けてみて。『映画 かいけつゾロリうちゅうの勇者たち』は2016年3月16日(水)DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日原ゆたか原作の人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新作『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』が9月12日(土)より全国公開される。この度、公開に先駆けて本作の予告編とポスターが到着。さらに、主題歌をロックバンド「マキタスポーツ Presents Fly or Die」が担当することが決定した。「かいけつゾロリ」シリーズは、誕生から28年間で累計発行部数3,500万部を超える、子どもたちに圧倒的な人気を誇るNo.1のカリスマ児童書。“いたずらの王者”をめざすキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ&ノシシを子分に、行く先々で活躍する物語が描かれ、1987年にシリーズ第1作「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が発表されてから、現在に至るまで年2回の刊行ペースで57巻まで出版されている。本作では、映画でしか見られない完全オリジナルストーリーが展開。物語の舞台は、なんと宇宙!お宝探索中のゾロリたちがおならで吹っ飛んだ先は、他の星。地球を飛び出し、宇宙で大活躍するゾロリとイシシ&ノシシのお茶目で勇敢な姿はもちろん、今回の予告編では新キャラクターであるヒロインのクララが初お目見え。きらきら輝いたクララのまなざしにゾロリもクラクラ!スケールアップした舞台に子どもたちも胸をときめかせるだろう。また、主題歌はマキタスポーツ率いるロックバンド「マキタスポーツ Presents Fly or Die」が担当。マキタスポーツが映画主題歌を担当するのは本作が初めて。気になるそのタイトルは「とぅ・び・こん・にゅ」だと発表された。さらに、入場者プレゼントとして映画特別版のゾロリ新聞が先着でプレゼントされるという。『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日12月14日(土)に公開される『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』に、声優や歌手として活躍中の水樹奈々、『ドラゴンボール』シリーズでもおなじみの野沢雅子の出演が決定し、予告編映像も公開された。映画『かいけつゾロリ』予告編昨年に続いて公開される長編映画第2弾では、“いたずらの王者”を目指して双子のイノシシと旅をするキツネのゾロリが、巨大な台風によって海へと流されてしまった、恐竜ママの大切なたまごを救い出すため大冒険に出る姿を描く。恐竜ママ役を野沢が、恐竜は絶滅していないと信じて島で探し続けるヒロイン・ディナ役を水樹が演じる。このほど公開された予告編は、奇想天外な冒険の様子が描かれ、水樹が声を務めたディナも登場。水樹は「今回ゾロリ先生たちと一緒に冒険できることになり、めちゃくちゃうれしい! 何やら私も、みんなと大暴れしちゃいそうな予感…。面白くてカッコ良くて、キュートなゾロリ先生たちと、とびきりドキドキしたい!」とコメント。ゾロリ役の山寺は「原先生の描くゾロリの世界が大好き。その“いたずら心”“サービス精神”“やさしさ”は、もちろんアニメにも満載」とコメントを寄せている。原作者の原ゆたか氏は「(原作執筆時に)ゾロリに恐竜のたまごを大胆にそして注意深く、割れないようにどうやって運ばせるのか自分でもワクワクしながら書いたことを思い出す。映画には本では書ききれなかったゾロリの恋の物語も、新しいヒロインを描きおろして付け加えた」と語っており、劇場版ではさらにパワーアップしたゾロリの冒険が楽しめそうだ。『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』12月14日(土)全国ロードショー
2013年09月27日日販(日本出版販売)は「本と遊ぼうこどもワールド2012第34回優良児童図書展示会」を岩手、名古屋、大阪の3会場で開催する。この展示会は、1978年11月に京都市で初めて開催し、その翌年から夏休み期間に全国各地で毎年開催。夏休み期間の開催としては今年で34回目となる。各会場では「赤ちゃんがはじめて出会う本ファーストブックコーナー」「世代を超えて愛されてミリオンセラー絵本&読物」をはじめ、読書活動の啓発を図るさまざまなテーマのコーナーを設け、図書を展示する。絵本作家などによる講演会・サイン会など会場ごとの楽しいオリジナルイベントや、オリジナル企画のコーナーも展開。地域の児童施設などへの図書贈呈式も行う。ロンドンオリンピック・スポーツ関連の本や防災・節電に関する本、東北支援・震災に関する本、第58回課題図書コーナーなど、時代に即した本の展示も豊富だ。会場や開催日時は以下の通り。●岩手会場日時:7月14日~16日10:00~17:00(最終日~16:00)場所:岩手産業文化センターアピオオリジナルイベント:7月14日・村上八千世先生講演会&サイン会、7月15日・滝沢朗読ボランティアサークルこだま読み聞かせ会、7月16日・原ゆたか先生サイン会●名古屋会場日時:8月4日~6日10:00~17:00場所:名古屋市公会堂4Fホールオリジナルイベント:8月4日・蟹江篤子さん読み聞かせトークライブ、8月5日・サトシンさんによる「絵本&おてて絵本よみまショー」、8月6日・深谷圭助先生「親子いっしょに深谷先生の辞書引き学習を体験しよう」●大阪会場日時:8月4日~6日10:00~17:00(最終日~16:00)場所:大阪マーチャンダイズ・マートBホールオリジナルイベント:8月4日・サトシンさんによる「絵本&おてて絵本よみまショー」、8月5日・たかいよしかず先生のおはなし会とサイン会、8月6日・昔のまんま!自転車の紙芝居がやってくる!ヤッサン一座のらっきょむさん登場【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日三井不動産株式会社は7月10日、横浜市のみなとみらい21地区にある横浜三井ビルディング2階に「原鉄道模型博物館」を開設する。世界的に著名な鉄道模型製作・収集家である原信太郎氏のコレクションから、選りすぐりの鉄道模型約1,000両を展示、一番ゲージの室内ジオラマとして、世界最大級(約310平方メートル)のジオラマにて一部を走行させる。戦前の朝鮮半島を走っていた金剛山電気鉄道の車両や、パリからイスタンブールを結んだ「オリエント急行」の車両など、貴重な模型の数々が展示されるとのこと。また、原氏が収集した多数の一番切符のレプリカ、珍しいアンティーク鉄道玩具のコレクションの展示や、浜の街並みを表現したジオラマの設置なども行い、鉄道の魅力と楽しさを体感してもらう。なお、7月10日のオープン初日以降、7月16日までは特別予約日とし、イープラスによる事前チケット購入者のみの入館とする。開館時間は11:00~18:00、休館日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日、7月17日は開館)。入館料は大人1,000円、中学・高校生700円、小人(4歳以上)500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日キツネの主人公ゾロリの活躍を描いた大ベストセラー児童図書が初の長編映画化。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』の公開が今冬に決定した。本作は、“いたずら王者になる夢”と“自分のお城をたててキレイなお姫さまをお嫁さんにする!”という目標のために修行を続けるゾロリと、その子分で双子のイノシシの冒険を描くアニメーション作品。既刊50巻を超える原ゆたか原作の『かいけつゾロリ』シリーズは、累計発行部数3200万部以上を誇る子どもたちに人気の児童図書。これまでにもTVアニメ化や短編での上映はあったが、本作ではシリーズの中でも特に人気の高い『かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編』を初の長編作品として完全映画化する。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』今冬、全国ロードショー
2012年05月01日「サザンオールスターズ」の“原坊”こと原由子が来年公開のアニメーション映画『ももへの手紙』で自身5年ぶりの映画主題歌を担当することが明らかになった。原さんが作詞作曲を手掛けた主題歌には夫の桑田佳祐もコーラスで参加。瀬戸内の島を舞台に綴られる家族の愛の物語に夫婦で彩りを加える!監督デビュー作『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品された俊英・沖浦啓之の7年ぶりの新作となる本作。作画監督を『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』の安藤雅司が務めるほか『AKIRA』の井上俊之に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の本田雄、『サマーウォーズ』の青山浩行、さらに美術監督に『魔女の宅急便』の大野広司と、日本の長編アニメーションを支えてきた才能が集結。仲たがいしたまま死別した父への思いを抱える少女・ももが、母と移住した瀬戸内の島で成長していく姿を通して家族の愛が描き出される。原さんは本作のために主題歌「ウルワシマホロバ〜美しき場所〜」を書き下ろした。“マホロバ”とは「美しい場所、住みやすい場所」を意味する古語で、アコースティック中心のアレンジと原さんの透き通るような歌声が映画の舞台となる瀬戸内の美しい自然を思い起こさせる。原さんにとって映画の主題歌は『リトル・レッドレシピ泥棒は誰だ!?』の際の楽曲「大好き!ハッピーエンド」以来5年ぶり。その間にサザンの活動休止に夫・桑田佳祐の食道がんによる休養と復帰などもあり、自身は昨年6月にソロ楽曲やサザンの楽曲などあらゆる曲からセレクトしたベストアルバム「ハラッド」をリリース。翌7月には19年ぶりとなるワンマンライヴを鎌倉で行ったが、今回、1年ぶりに“原坊”が本格的に活動を開始する。原さんは「小さい頃からアニメが大好きですので、『ももへの手紙』に音楽で参加させて頂けたことはとっても嬉しく光栄です。この映画への熱い想いを語って下さった監督にも感動しましたし、監督のお気持ちに寄り添えるよう心がけたつもりです。お父さんを想うももちゃんの気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました。とても素敵な映画ですので、どうぞお楽しみに」とコメント。ギターの斎藤誠にベースの角田俊介、ドラムの鎌田清など長年活動を共にしてきた面々はもちろん、桑田佳祐もコーラスとして参戦!夫婦で優しい想いを歌い上げる。『ももへの手紙』は2012年GW、全国にて公開。■関連作品:ももへの手紙 2012年G.W、丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011『ももへの手紙』製作委員会
2011年07月11日