2011年にこの世を去った名優・原田芳雄の足跡をたどる「特集上映原田芳雄生誕80年」が渋谷のユーロスペースで開催される。原田芳雄は1940年東京都生まれ。俳優座の劇団員時代の1967年にテレビドラマでデビューし、翌年に石原慎太郎が原作・脚本を担当した『復讐の歌が聞こえる』で映画デビュー。今回の特集でも上映される1970年の『反逆のメロディー』で人気を博し、以後は藤田敏八、若松孝二、鈴木清順、森崎東ら多くの監督の作品に出演し、圧倒的な存在感と観る者をくぎ付けにする演技で多くのファンを獲得した。活躍の場は映画だけでなく、ドラマや音楽など多岐に渡っており、バラエティ番組で趣味の鉄道について熱く語る姿も見られた。精悍でワイルドなルックス、鋭い眼光、豪快に見えて細部までこだわり抜かれた演技は大きなスクリーンで堪能できるスケールの大きなもの。残念ながら2011年に病でこの世を去ったが、彼が遺した作品はいまも多くの映画ファンを魅了し続けている。今回の特集は、原田芳雄の夫人にして彼が設立した俳優事務所の社長でもある原田章代に、映画評論家の山根貞男が聞いた書籍『俳優 原田芳雄』の刊行を記念したもので、10作品を上映。1980年の名作『ツィゴイネルワイゼン』や、若松孝二監督の重厚なアクション『われに撃つ用意あり』、最後の映画出演作『大鹿村騒動記』などが上映される。また会期中にはゲストによるトークイベントも予定されており、22日(日)には阪本順治監督と妻夫木聡が登壇。以降も石橋蓮司、桃井かおり、勝村政信が登壇し、映画上映後にトークイベントを開催する。特集上映原田芳雄生誕80年『反逆のメロディー』(監督:沢田幸弘)『無宿人御子神の丈吉牙は引き裂いた』(監督:池広一夫)『赤い鳥逃げた?』(監督:藤田敏八)『ツィゴイネルワイゼン』(監督:鈴木清順)『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(監督:森崎東)『出張』(監督:沖島勲)『浪人街』(監督:黒木和雄)『われに撃つ用意あり』(監督:若松孝二)『大鹿村騒動記』(監督:阪本順治)『火の魚バリアフリー劇場版』(監督:黒崎博)2月22日(土)から28日(土)まで渋谷・ユーロスペースで開催
2020年02月22日2020年の夏、子供たちを対象とした新たなクラシック音楽祭「こども音楽フェスティバル」が、サントリーホールを中心に行なわれる。次世代を担う未来の聴衆を育てるフェスティバル。11月12日、東京・赤坂のサントリーホール ブルーローズにて概要の発表会見が行なわれた。「こども音楽フェスティバル」は、関東の公立小中学校の夏休みが始まる時期にあたる7月17日(金)~21日(火)の5日間開催。サントリーホールの大小ふたつのホールを中心に、周辺施設にも輪を広げて、同時多発的に行なわれる数々のコンサートで構成される。主催者は、5日間で5万人の動員を目標に掲げており、子供のための音楽祭として「世界最大級」と意気込む。企画は、若年層向けのプロジェクトに長年にわたって取り組んできたソニー音楽財団とサントリー芸術財団が初めて手を携えて実現するもの。会見には、両財団のトップである、加藤優・ソニー音楽財団理事長と堤剛・サントリー音楽財団代表理事兼サントリーホール館長が揃って登壇した。「若い世代に感動体験を持ってもらえる機会を多く提供したい。子育てでコンサートから足が遠のいている親の世代も含めて、子供と家族をターゲットにした、世界的にも珍しいクラシック・フェスティバルになる」(加藤)「幼い頃から本物を聴くことは、創造性をふくらませ、豊かで幅広い人生を歩めると確信している。何かを池に投げて水の輪が広がるように、先べんとなるものを作って社会に貢献したい」(堤)ともにグローバル・カンパニーを母体とする両財団。名バリトン歌手から実業家に転身し、レコード会社CBSソニーの初代社長も務めた元ソニー会長の大賀典雄、サントリーホールを作ったサントリー2代目社長の佐治敬三という、日本のクラシック音楽文化発展にも大きく寄与した先人たちの夢と情熱を受け継ぐ。フェスティバルは、両財団がこれまでに実践してきた種々の企画を統合した盛りだくさんな内容になる模様。まだお母さんのお腹のなかにいる赤ちゃんから、0歳児・乳幼児はもちろん、高校生に至るまでの広い年齢層の「子供」をターゲットに、オーケストラやオルガン、参加型のオペラ企画、さらにはサントリー美術館とのコラボによる芸術体験プログラムなど、さまざまな企画が用意される。入場料は1,000~2,000円程度の安価に設定される予定だ。会見時点で参加アーティストとして発表されたのは、小林研一郎(指揮)、小山実稚恵(ピアノ)、堤剛(チェロ)、原田慶太楼(指揮)、宮田大(チェロ)の5人。そうそうたる顔ぶれだが、さらに世界中から一流アーティストが集って、子供たちに華やかでゴージャスな音楽体験を提供してくれるはず。出演者や演目などコンサートの詳細は、公式サイトで随時発表予定。対象となるお子さんのいるご家族はとくに、こまめにチェックしたい。取材・文:宮本明
2019年11月19日原田知世が明日11月17日、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」の公演2日目を行う。女優として人気ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で主演を務め、注目を浴びた原田知世。彼女は歌手としても昨年末に4年半ぶりのアルバム『L’Heure Bleue』をリリース、1月に一夜限りのライブを披露していた。「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」は数多くの再演の声を受けて実現したツアーだ。演奏は原田をはじめ、ギター・伊藤ゴロー、ピアノ・佐藤浩一、ベース・鳥越啓介、ドラムス・みどりん、パーカッション・角銅真実、ヴァイオリン・伊藤彩、納富彩歌、ヴィオラ・三木章子、チェロにロビン・デュプイという豪華な布陣となっている。すでに広島公演を終え、残すところは本日と東京での千秋楽。ぜひ歌手としての原田の世界観に触れ、素敵な時間を過ごしてほしい。■公演情報「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」11月17日(日)開演17:00東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール11月19日(火)開演19:00Bunkamura オーチャードホール
2019年11月16日『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』など、数々の映画音楽を手掛けたジョン・ウィリアムズの名曲を演奏するコンサート「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」の再演が、2020年4月4日(土)に決定した。同コンサートは、2018年に東京と大阪、今年は台湾と東京、京都で開催されたコンサートの再演となり、プログラムはアップデートして実施する。コンサートでは、『スター・ウォーズ』のエピソード1からエピソード8はじめ、『ジュラシック・パーク』、『ハリー・ポッター』、『E.T.』とジョン・ウィリアムズの有名映画音楽を演奏。さらには、スティーヴン・スピルバーグ監督の『リンカーン』や『1941』など、今回が初めての演奏となるプログラムも演奏予定だ。指揮は、かつてジョン・ウィリアムズのアシスタントもしていた原田慶太楼が、前公演に続いてタクトを振り、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏する。なお、チケット一般発売は11月17日(土)10時より行われる。「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」は2020年4月4日(土)東京・サントリーホールにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:E.T. 1982年12月より公開リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
2019年10月24日「ハリー・ポッター(TM) シネマ・コンサート」第3弾が年末12月28日(土)&29日(日)の2日間に開催されることが決定。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(TM)』を上映する。シネマ・コンサートは、名作映画の音楽パートを奏でる東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏と共に巨大スクリーンで映画が上映され、映画をライブ感覚で味合うことができる本物志向の世代に人気のエンターテインメント・ショー。「ハリー・ポッター」シリーズとしては、2016年夏に『ハリー・ポッターと賢者の石(TM)』を国内4都市で、2017年夏に『ハリー・ポッターと秘密の部屋(TM)』を開催。シリーズ第3弾となる今回は、2004年劇場公開の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏と共に600インチの大スクリーンで上映。ジョン・ウィリアムズのアカデミー賞ノミネートの名スコアを聴きながら、J.K.ローリングの魔法の世界を体験できる。指揮は、かつてジョン・ウィリアムズのアシスタントも務め、欧米アジアで活躍する若手指揮者・原田慶太楼。「ハリー・ポッター」シリーズのシネマ・コンサートは、2016年、米・シネコンサーツ社とワーナー・ブラザーズ・コンシューマー・プロダクツにより発表されて以来、全世界で130万人以上のファンを魅了してきた。プロデューサーのジャスティン・フリーアは「『ハリー・ポッター』シネマ・コンサートシリーズは、世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象です。大スクリーンに映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、その素晴らしい音楽をオーケストラの生演奏で体験できる機会をお届けできることをとても嬉しく思っています。生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう」と、コンサートの魅力を語っている。「ハリー・ポッター」シネマ・コンサート『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は12月28日(土)、12月29日(日)東京国際フォーラムにて開催。(text:cinemacafe.net)
2019年09月12日“3年に一度の音楽の祭典”横浜音祭り2019が開催中だ。様々なコンサートが行われる中でも、特に注目したいのが「ショパン 永遠の貴公子をたどる」公演だ。ここでは、ショパンの「ピアノ協奏曲」と「バラード」を、今をときめく“ピアノの貴公子”實川風と福間洸太朗 の2人が響宴するという珠玉のコンサートが体験できる。福間洸太朗(C)Marc_Bouhironモーツァルトとクレメンティ、ベートーヴェンとフンメル、ショパンとリスト、いつの時代も、競合するピアニストがいてこそ音楽界は華やかに盛り上がる!ということで、現代を代表する二人のピアニストが、ショパンの代表曲を同じステージで弾いたらどうなるのかという贅沢なコンサートがここにある。ショパンの音楽は、情緒的に見えながら構造的、女性的のようで男性的、柔和と見せかけて鋭利な刃物のように冷酷、実はとても複雑で多面的というのが、本公演の企画趣旨。二人のピアニストによる全く違ったショパンへのアプローチが、この作曲家の真実を浮かび上がらせてくれるに違いない。◆公演概要「ショパン~永遠の貴公子をたどる/横浜音祭り2019」9月18日(水)横浜みなとみらいホール大ホール原田慶太楼(C)Claudia_Hershnerピアノ:實川風、福間洸太朗指揮:原田慶太楼管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
2019年09月12日歌手で女優の原田知世(51)が9月8日にインスタグラムを更新した。《「あなたの番です」毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました》とつづり、ダブル主演の田中圭(35)とウエディングドレス姿で写真を投稿した。ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)は、半年間連続で2クール放送された壮大なミステリー。最終回の平均視聴率は19.4%を記録した。その人気ぶりのあまりTwitterでは、《あな番ロスすぎて今週の日曜の夜もテレビ付けちゃいそう笑 終わった感覚がない》《ツイッターであなたの番です考察を見る癖が治りませーん!》といった「あな番ロス」を訴える声が。さらに、女優・原田知世への賛辞もこう上がっている。《あなたの番ですが終わって悲しいのは田中圭が見れなくなるからでも横浜流星が見れなくなるからでもない 原田知世ロスなのです》《田中圭さん、原田知世さんの演技が凄まじかった。 ちょっと演技に見えない。役に入り込むというより、翔太と菜奈として全身全霊で生きていると言った方がしっくりくるなぁ ミステリーとしても面白かったけど、演技の凄みを魅せて頂いたドラマでした。役者さんって凄い!》原田にとって「あな番」は、16年ぶりの民放連ドラ出演作となる。さらに「あな番」は2クールにわたって放送されるため、“飽きられる”という懸念材料もあった。原田が出演を決断する陰に、昨年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)の影響が大きかったようだ。「原田さんは佐藤健(30)さん演じる“律”の母役。61歳で死んでしまう和子役は視聴者からも好評でした。原田さん自身も和子役に引き込まれていたようです。“和子役を自分自身に当てはめてみて、あと10年しか生きられないとしたらどうするか。真剣に生きることを考えるようになった”と聞いています」(原田の仕事関係者)「61歳」は役柄だけでなく、原田にとって大きな意味を持つ年齢だ。「原田さんには10歳離れたお兄さんがいたのですが、彼は07年に亡くなりました。もし生きていれば今年61歳。“人生、何があるかわからない。兄の人生と自分の役柄を重ねて、この10年は仕事に生きよう”と改めて決心。還暦に向かって邁進するよう努めているようです」(原田の知人)原田は今年4月に、同ドラマへの抜擢を受けて日刊スポーツ紙に語っていた。「新しい作品に入ったらこれまでのキャリアは関係ない。ゼロから始める気持ち。緊張もたくさんしたいけど、緊張しても何にもならない」と話し、「いい緊張はすべきだけど、体や心が疲れるだけの緊張はしてはいけない。日々、自分に『頑張れ頑張れ』と言い聞かせています」と明かしていた。撮影中は2期連続ドラマの主演という大役を全うするために、体力作りに余念がなかった。そのいっぽうで“安らぎ”も大切にしていたようだ。「アンティグラビティというハンモックを使ったエクササイズで体幹を鍛えて、身体づくりをしていました。いっぽうで気分転換に友人と陶芸教室に行ってお皿を焼いたり、近所に住むお姉さんと過ごしたり。気の置けない仲間たちと楽しいひと時を過ごすことで、ちょうどいい息抜きになっていたみたいです」(音楽関係者)視聴率絶好調のまま、“緊張と弛緩”で2クールを完走した原田。その奮闘の陰には、プライベートでドラマ以上のドラマがあった――。
2019年09月09日昨年まで4年間にわたって人気を博してきた“シンフォニック・ジャズ”のコンサート「N響JAZZ at 芸劇」が、今年は装いも新たに「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」として登場する。クラシックとジャズを融合させた“シンフォニック・ジャズ”の定番曲、ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』が初演されてから95年。その後も様々なシンフォニック・ジャズが作られてはきたが、コンサートで紹介される機会は非常に少ない。そこで「ガーシュウィンやバーンスタイン以降の優れた作品を採り上げ、さらに新作も発表するコンサート」として企画されたのが「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」だ。コンサート全体の構成を考えプロデュースするのは、ニューヨークを拠点にワールドワイドに活躍するジャズ作・編曲家の挾間美帆。ジャズ界で最も権威のある米・ダウンビート誌が特集した"未来を担う25人のジャズアーティスト"において、アジア人で唯一選出されたジャズ界の逸材だ。タクトを握るのはアメリカのメジャー、シンシナティ交響楽団でアソシエイト・コンダクターを務める原田慶太楼。近年、日本でも多くのオーケストラに客演、進境著しい活躍をみせている。今回の公演では、第一部でシンフォニック・ジャズの偉大な先達ガーシュウィンとバーンスタインの作品、さらにそのふたり以降の重要人物クラウス・オガーマンとヴィンス・メンドーサの作品を採り上げる。そしてこのコンサートに華を添えるのが、昨年ECMからアルバムをリリースしたイスラエル出身でニューヨーク在住の奇才ジャズ・ピアニスト、シャイ・マエストロ。コンサートの第二部は彼がフィーチャーされ、自作曲(挾間美帆の編曲によるオーケストラ版)と、東京芸術劇場が委嘱した挾間美帆の新作ピアノ協奏曲でもソリストを務める(世界初演)。アメリカを拠点に活躍する3人のアーティスト(3人とも30代前半!)が奏でる、新たなるシンフォニック・ジャズ「NEO-SYMPHONIC JAZZ」に期待したい。◆公演概要8月30日(金)東京芸術劇場コンサートホールNEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇●挾間 美帆(構成・作編曲)Miho Hazama●シャイ・マエストロ(ピアノ)Shai Maestro, Piano(C)Gabriel Baharlia昨年、マンフレート・アイヒャーのプロデュースによるECMからの第一弾アルバム『ドリーム・シーフ』をリリースしたシャイ・マエストロ(1987年イスラエル生まれ)は、同世代で最も才能があるジャズ・ピアニストである。5歳でクラシック・ピアノを始め、8歳の時にオスカー・ピーターソンを聴いてジャズに開眼、テルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び、その後ボストンのバークリー音楽大学へ入学した。2006年、19歳で世界的なベース奏者アヴィシャイ・コーエンのトリオに抜擢され、ブルーノートへの2作品を含む4作品のアルバム録音に参加。2010年に自身のユニットを結成し、2011年春、トリオのデビュー・アルバム「シャイ・マエストロ・トリオ」をフランスのLaborieからリリースした。また並行してテオ・ブレックマンとのコラボレーション、マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット等でも才能を発揮してきた。現代ミュージック・シーンでひときわ輝きを放つイスラエル・ジャズの中心に立つひとりである。現在は拠点とするNYで業界やメディアから絶大な評価を受けながら、ジャズ・クラブや音楽ホールで著名ジャズ・アーティストとの共演を行う他、クラシック音楽のリサイタルも開くなど積極的な音楽活動を展開している。
2019年08月26日明るく元気なイメージとは裏腹に、独特の穏やかなキャラで周りを和ませる原田泰造さん。そんな彼が熱くなるのがサウナとテレビのこと。止まらない、熱い愛を語ります!サウナを出て休憩しているおじさんを見て、“大人だな”って憧れていました。口を大きくあけた笑顔や共演者とはしゃぐ姿など、テレビでは、にぎやかなイメージのある原田泰造さん。でも、取材場所に現れたのは、ほんわかとした雰囲気を漂わせた、穏やかで優しそうな大人の男性。カメラマンの「カッコいいですね~」という言葉に照れ笑いしながら、「ありがとうございます」と返す姿が印象的だ。そんな原田さんが、「普段の俺と変わらない役です」と話すのは、ドラマ『サ道』の主人公・ナカタアツロウ。伝説のサウナー(サウナ好きのこと)を追って、全国を旅する男である。――原田さん自身、無類のサウナ好きだと伺いました。ドラマの原作であるタナカカツキさんの漫画『サ道』はご存じでしたか?原田:サウナに行くとタナカさんの漫画のポスターが貼ってあって。よく目にしていたし、実際に漫画を読んでサウナの入り方が変わりました。それまではサウナ水風呂サウナ水風呂、だったのが、途中で休むことを取り入れるようになった。だから、オファーが来た時は嬉しかった~。まず、『サ道』がドラマになること自体が嬉しかったし、それに出られることも嬉しかった。撮っているあいだも、いろいろなサウナ施設に行けて嬉しかったし、プレッシャーとかを感じる前に、嬉しかった!――気持ちが伝わってきました(笑)。自分と同じサウナ好きの役は、いかがでしたか?原田:漫画のキャラクターに近づけようと思えば思うほど、あんまりいつもの俺と変わらないなと。役作りとかはなく、普段のままです。――そんな普段の原田さんは、どんな人なのでしょうか。原田:とにかく、しゃべらない。サウナと映画館に行って、あとは家で引きこもっている感じです。だから、会話をするチャンスがないですね。家にいても、奥さんの話をずっと聞いてる感じだし。しゃべるより、人の話を聞くほうが面白いの。多分、自分が無だからだと思う。思想とか何も持っていないし。ワイドショーのコメンテーターがいろいろしゃべっているのを見ると、すごいなって思うよ。――観た映画のことを話したりもしないですか?原田:別に話さなくていいの。どうやら、共感するポイントが人と違うみたいで。口コミを見て、あまり評価がよくない作品に迷いながら行くと、すごく面白かったりするからね。なんであんなにボロクソ言うんだろうなって思うよ。――原田さんの思うサウナの魅力とは、どんなところでしょう。原田:毎日、思っていることだけど、体を温めて、汗をかいて、体を冷やして休むっていうのが、ただただ気持ちいい。運動して汗をかいて、シャワーを浴びるのが気持ちいいのと同じ。服を着て汗をかくと不快だけど、裸だから最高です。――実は私、サウナが得意ではなく…。熱い場所が苦手なんです。原田:あ、(名倉)潤ちゃんと一緒!「ミイラになる」って言うんだよね(笑)。20歳の頃、地元のサウナに行ったのが始まりだったかな。でも、当時は、サウナ上がりに休憩室でごはんを食べながらテレビを見ているおじさんに憧れて行っていた部分が大きいと思う。“タバコを吸ってみたい”“お酒を飲んでみたい”と同じ感覚で、行ったことのない場所に行くのが楽しかった。大人になった気がしたね。――作中、サウナで究極のリラックス状態を味わうことを表現した「ととのう」という言葉が登場しますが、ご経験はありますか?原田:多分、これだろうなというのはあるけど、漫画のように「ととのったー!」というパキーンとしたものじゃなく、俺のはウニョ~ンって感じ。ドラマでは、ドゥオ~ンという感じに表現されていて、そのほうが近いかな。きっと、人それぞれ違うんだろうね。――今作は、共演者にもサウナ好きの方が多かったそうですね。原田:偶然さん役の三宅(弘城)さんとは、以前、本当に偶然、サウナで会ったことがあって。撮影中、“前も同じことがあったな~”って思っていました。しかも、その日の撮影後に行ったサウナでも、偶然会ったからね(笑)。地方でのロケ終わりには、スタッフさんも含め、みんなとサウナで会って、みんなで熱波を浴びて、すごく楽しかった。――その時、みなさんで話したりしますか?原田:すっごい熱いから、しゃべれないの。“何が楽しいんだろう?”って思うくらい熱い(笑)。俺は目を開けて、熱波を感じてます。男同士は無言が多いかもね。杉並区にある「秀の湯」ってところは、おじさん同士がよくしゃべってるんだけど、それは珍しいと思う。そう、一昨日、笹塚にあるサウナに行ったら、俺が入った時は浴場に3人いるだけでサウナには誰もいなかったの。なのに、体を温めて、水風呂に入って外気浴をして、もう1セット行こうとサウナに入ったら、まさかの満室。この怖さわかる?夜中の0時過ぎてるんだよ!?で、少し席をズレてもらって、人がいっぱいいる中で汗をかく。たまに肌が当たってヌルンとして、「すいません」と言ったり…。その世界は、不思議だけど面白いよ。――サウナといえばフィンランドが有名です。原田:行ってみたいけど、ちょっと怖いかな。小屋みたいなサウナに入って、湖に飛び込んだりするから、おっかない。水中に生き物がいたりしたら、嫌じゃない?(笑)はらだ・たいぞう1970年3月24日生まれ、東京都出身。1993年にネプチューンを結成。『しゃべくり007』『ネプリーグ』などに出演。また、『アウトレイジ 最終章』(2017年)などの映画や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(‘10年)、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(’13年)に出演するなど、俳優としても活躍中。全国のサウナー必読の同名漫画(講談社モーニングKC刊)が原作のドラマ『サ道』。原田さん演じる主人公のナカタアツロウ、中年サラリーマンの偶然さん(三宅弘城)、経営コンサルタントのイケメン蒸し男(磯村勇斗)というレギュラーメンバー3名のサウナトークで物語が展開。毎週金曜深夜0:52~、テレビ東京ほか。※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月02日5月末に女性ファンとの不倫を報じられ会見で謝罪した俳優の原田龍二(48)が7月4日、フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演した。この日の放送は蒼井優(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)、義理の妹でタレントの松本明子(53)らと“アウト流謝罪会見”を行うというもの。マツコ・デラックス(46)や女性芸能リポーター陣から散々追及されるなか、“先制攻撃”をしかけたのは進行役のナインティナイン・矢部浩之(47)。不倫発覚前、原田に『女性の扱い方が雑でアウト』という内容のオファーをしていたと明かしたのだ。愛車で女性との行為をわずか10分で済ませて帰らせていたことが報じられていた原田。5月31日に行われた謝罪会見とは違い、今回の番組では“車中10分不倫”に質問が集中。原田はタジタジで、それでも「不徳の致すところです」と猛省していた。そんな原田だが、思いのほか仕事への影響は最小限にとどまったようだ。そこには理由があった。「本来なら、不倫騒動によって仕事が激減してもおかしくなかったでしょう。しかし不倫が報じられた翌週に山里さんと蒼井さんが結婚会見を開いたのです。その数日後には吉本芸人たちの闇営業問題が発覚。2つのスクープに対する世間の関心はかなり高く、原田の不倫はすっかり“過去のもの”となってしまいました。ある意味、“救われた”かっこうになりました」(芸能記者)とはいえ原田は今後も、出演番組で共演者たちからイジられる日々が続きそうだ。
2019年07月05日ニューヨークを拠点に活躍するジャズ作曲家・挾間美帆。権威のある米国のジャズ誌『ダウンビート』の「未来を担う25人」に、アジア人で唯一選ばれた注目のアーティストだ。この夏、新たに始まる「ネオ・シンフォニック・ジャズ at 芸劇」をプロデュースする。【チケットの詳細はこちら】シンフォニック・ジャズとは、ガーシュウィン《ラプソディ・イン・ブルー》(1924年)を発端とする、クラシック音楽のオーケストラ編成によるジャズのこと。「とにかくオーケストラが好きで、エレクトーンでオケの曲ばかり弾いているような子供だったので、今でも頭の中で最初に鳴るのはオケの音なんです」大学まではクラシックの作曲を学んでいた。「音楽のジャンル分け自体がもはやナンセンス」と、クラシックとジャズを分けて考えることはないが、ジャズの特徴に「即興演奏」があることはポイントとして挙げる。「私も作曲科の学生時代、ジャズは敷居が高いというか、音符が書かれていない音楽への恐怖心がありました。実際には即興は努力とトレーニングのたまものなのですが、当時は、天才たちが、降って来たものをそのまま演奏していると思っていたんですね」だからクラシック奏者のための作品では、基本的に即興を用いないし、今回も、通常のクラシック・オーケストラ編成で演奏できる曲だけを集めた。ガーシュウィン、バーンスタインから、シンフォニック・ジャズの「中興の祖」的な重要作曲家クラウス・オガーマン(1930~2016)とヴィンス・メンドーサ(1961~)。そして挾間自身の新作《ピアノ協奏曲第1番》の世界初演。「初演から90年以上。でもいまだに《ラプソディ・イン・ブルー》ばかりが演奏されて、シンフォニック・ジャズの発展はストップしている。『その次』として残せるような、スタンダードとして末長く楽しんでもらえる作品を作りたい」と意気込む。独奏者にはイスラエル出身の世界No.1ジャズ・ピアニスト、シャイ・マエストロを迎え、ピアノのカデンツァ部分は彼の即興に委ねる。「ゆくゆくはクラシックのピアニストでも弾けるように楽譜を書きますけれども、今回はジャズ・ピアニストとクラシック・オーケストラのバランスをうまくとって作曲したいと思っています」クラウス・オガーマンも彼女の「推し」。この取材の数日後にあった関連レクチャーでは、オガーマンの紹介に多くの時間を割いていた。アントニオ・カルロス・ジョビン、ビル・エヴァンスらとの仕事で知られる名アレンジャーであり、クラシカルな現代作品も手がけた作曲家。挾間いわく「オガーマン、マジ良い!」ジャズやクラシックに限らず、あらゆる音楽ファンに入り口のあるコンサートだと語る「ネオ・シンフォニック・ジャズ at 芸劇」は、8月30日(金)、東京芸術劇場で。原田慶太楼指揮・東京フィルのクールなサウンドで、シンフォニック・ジャズの歴史を浴びる一夜。取材・文:宮本明
2019年06月21日昨年7月に亡くなった劇団四季の創立者で演出家・浅利慶太氏の追悼公演として、劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)の名古屋公演が6月12日(水)に開幕を迎えた。公演に先駆け11日には、公開舞台稽古が行われた。本作は1976年に初演となった、“浅利演出”を代表する作品の一つ。イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の七日間を描いた物語。劇場のロビーには、過去の公演で指導する浅利氏の写真パネルが飾られていた。客席に入ると、土ぼこり舞うイスラエルの荒野を表現した、急傾斜の舞台が待ち構える。人々から「神の子」「救い主」と崇められたキリストの孤独、彼を深く愛するマグダラのマリア、そして仲間による裏切り…。それぞれの心の叫びを鮮烈なロックミュージックで綴る105分ノンストップの舞台は、まさに圧巻の一言。急傾斜の舞台を用いた迫力ある演出や、十字架にかけられるシーンの芸術性の高さにも必見だ。“浅利演出”が息づくエネルギーあふれる舞台を、ぜひ劇場で。■劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョン 名古屋公演日時:7月7日(日) まで上演中会場:名古屋四季劇場 (愛知県)チケット料金:S1席-10800円/S2席-10800円/A1席-8640円/A2席-8640円/B席-6480円/C席-3240円※公演当日3歳以上はチケット必要(膝上観劇不可)。2歳以下は入場不可。
2019年06月13日女優の藤原紀香が7日、オフィシャルブログを通じ、主演舞台『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二が降板したことについて、一部報道を「フェイクニュース」として完全否定した。原田は、5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられたことを受け、会見を開いて謝罪。『サザエさん』主催のフジテレビジョンと明治座は、原田に代わって葛山信吾がマスオ役を務めることを報告し、「主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上」で降板を決定したという。藤原は「お伝えしたいこと」と題した7日のブログで、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいしたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました」と落胆。「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は面白おかしく嘘を9割書かれていても、これまで自身は、あはは と受け流していましたが、今回の件は心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と記事投稿の真意を伝えた。その上で、「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからずこの状況のなかそうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とし、「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と吐露する。「その数日後、葛山信吾さんがマスオさんに決定したと聞いて、以前の楽しかった夫婦役のことを思い出し、とてもご縁を感じましたし、また舞台に向けて、よし頑張ろう!!!と気持ちを新たにしました」と現在の心境を正直につづる藤原。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と呼びかけ、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」「人生いろいろです」「私もがんばります」と結んでいる。藤原がブログを開設しているアメブロには、記事内にハッシュタグを付けることができ、藤原は「#藤原紀香」「#サザエさん」「#マスオさん」「#秘密の奥さん」「#共演者」のほか、「#残念なニュース」「#フェイクニュース」と追記し、ここでも強い否定の意志を表明している。
2019年06月07日俳優の原田龍二が5日、自身が水曜パーソナリティを務めるニッポン放送『DAYS』(毎週月曜~木曜 13:00~16:00)で、不倫騒動を謝罪した。5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられた原田。番組冒頭、「聞いてくださっている皆さま、スポンサーをはじめ関係各所の皆様、この度は僕自身の、本当に軽率な行動によって、多大なご心配ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした」と声を震わせながら謝罪。続けて「僕の思いを少しでもお伝えできたらと思います」とあいさつした。番組パートナーの東島衣里アナは「たまったもんじゃないですよ、原田さん! 泣いてるんじゃないですよ! この気まずさ、どうします?」と原田に振り、「たしかにアウトだと思いました。擁護はしません」とした。その上で、「ただ、番組のチームの1人として、言葉が適切かどうかわかりませんけど、心配の気持ちがあったのも正直なところです」と伝えた。原田は5月31日の記者会見の後、自宅に帰ったといい、「妻と子どもに『本当に申し訳なかった』と謝ったんですが、妻は『一生許さない』と。その前に、メールのやり取りで息子から『お母さんを悲しませるなんて、僕は絶対に許さない』と」と振り返った。続けて「今まで一生懸命して…一生懸命仕事するお父さんを……見てて尊敬してたのに。僕は許さないという怒りのメールをもらって」と涙で途切れながら話した。そして「言葉で言うのは簡単なので、妻と子どもには、これからのお父さんの行動を見ててくれということを伝えました」と明かした。
2019年06月05日「帰ってくれ!」そんな怒号が響きわたった。不倫騒動の渦中にある原田龍二(48)の実父だ。さいたま市内にある古民家カフェ。看板には「原田龍二の父の店」と誇らしげに書かれている。記者が声をかけると、奥のカウンター越しに実父が不機嫌そうな声で「何ですか」と答えた。そこで「原田さんの件でお話をうかがいたいのですが……」と伝えたところ、冒頭のように激高。そこには、自慢の息子に対する憤りがあふれているようだった――。『週刊文春』6月6日号で複数の女性ファンとの不倫が報じられた原田。記事によると、彼はインスタグラムを通じて女性ファンと接触。呼び出した女性を愛車で駅まで迎えに行くと、そのまま近くの公園に直行。ライトやエンジンを消し、車内で事に及んでいたという。そして行為を10分ほどで終えると、すぐに女性を駅まで送って別れたというのだ。原田はこうしたマイカー内での不倫を、別のファンとも行っていたという。記事では“車内で何をしていたのか”という直撃取材に対して、彼は「……してはいけないことです」と不倫の事実を認めていた。すると、彼がとった“女性への雑な扱い”に世間から批判が殺到。原田は5月31日、会見を開くことになった。会見の冒頭で深々と頭を下げ謝罪した原田。そして続けて「妻と2人の子供につらい思いをさせたこと、深く反省しております」と語っていた。「原田さんと奥さま(45)が結婚したのは、01年のこと。翌年には長男(16)が生まれ、06年に長女(13)が誕生しました。奥さまは元女優で、10年間もの交際を経てゴールインしました。彼は、そんな昔から支え続けてくれた“糟糠の妻”を裏切っていたのです」(芸能関係者)子供たちはあきれ顔のようで、原田は「息子からは『ママにこんな悲しい思いをさせて許さない』というメールが来ました。娘からは『何やってんの?』と……」と情けなさそうに語った。ただいっぽうで、妻から「原田、アウト!」と冗談まじりに言われたとも告白。そして「励ましのつもりだったのかわかりませんが……」と妻への感謝を口にしていた。だが妻が許してくれたとはいえ、決して円満解決したわけではない。記者会見の前、原田は家族会議を開いていたという。参加者は原田夫妻、そして実弟で俳優の本宮泰風(47)と妻でタレントの松本明子(53)。そして原田の実母の5人だ。「原田さんの謝罪に対して本宮さんと松本さんは『大丈夫』と言ってくれたのですが、お母さんは泣き崩れたそうです。お母さんは原田さんを幼いころから塾に通わせるなどしてきた教育熱心な方。その息子が世間を騒がせたことに心を痛めているのでしょう」(前出・芸能関係者)そんな実母を泣かせた原田に怒りをあらわにしたのが、冒頭の実父だった。そこには、“理由”があったという。「原田さんのお父さんは厳格な人です。男として曲がったことが大嫌いな、昔かたぎの“鬼父”でした。そんなお父さんは原田さんに1つの“家訓”を言い聞かせてきました。それは『人に迷惑をかけるな』というものです。しかし原田さんは今回、周囲の人たちに多大なる迷惑をかけてしまいました。そのことが、どうしても許せなかったようです。ふだんはお店でも、原田さんのことをうれしそうに話すこともあったといいます。しかし騒動以降、お父さんはふさぎ込んでしまっているとも聞きました」(別の芸能関係者)実際、記者が質問しても「話すことはない!」と言う父。そこで最後に「家族会議が行われたそうですね?」と聞いてみたところ、しかめっ面になって「帰れ!」と怒鳴ったのだ。店の看板で宣言するほど息子を誇らしく思っていた父。だからこそ今回の失態には、ことさら“裏切られた”という思いが大きいようだった――。
2019年06月04日発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でファン女性2人との愛車内での不倫を報じられた俳優の原田龍二(48)が5月31日、TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」生出演後に会見を行い謝罪した。会見の冒頭に原田は神妙な面持ちでスポンサーやファン、さらには妻と2人の子どもに頭を下げて謝罪。記事の内容をほぼ認め、ファンを“ナンパ”したインスタグラムのアカウントを削除したことを報告した。“裸芸”でブレークしたが、結婚前の浮気歴も明かすなど包み隠さず報道陣の質問に答えた。「会見前、所属事務所の社長は『質問がなくなるまでやります』と宣言。もう失うものはないまさに“裸一貫”の心境で会見に臨んだだけに、『性欲は強いのか』と聞かれても『強いです』と即答。さらに『車内での行為は好きか』という質問にやや動揺したものの、『大好きではありません』と答えていました」(取材した記者)これまで多くの芸能人による不倫スキャンダルが報じられてきたが、不貞行為を行う場所はシティホテルなどが多かった。だが、原田は車内での不倫。その理由が気になるところだったが……。「原田さんは会見で『不倫相手に好意はなかった。食事をしたことも、プレゼントをあげたことも、車外で会ったこともなかった』と明かしていました。その理由について『妻にスケジュールを抑えられ、財布のヒモを握られていた。だからデートや遠出は難しかった』と語っていました」(前出・取材した記者)「こんなバカな僕にお仕事をいただけるなら全力でやります」と誓った原田。今後は“恐妻家キャラ”になりそうだ。
2019年05月31日俳優の原田龍二(48)の不倫を、5月29日に「文春オンライン」が報じた。また30日発売の「週刊文春」でも詳細が伝えられている。記事によると原田は郊外のスポーツ公園の脇道にマイカーを駐車し、数名のファン女性と不倫を重ねていたという。またロケ先の地方で関係を持った女性も。相手の女性たちとはイベントやSNSのメッセージ機能でつながったという。この報道を受けて原田のもとには取材が殺到。所属事務所は不倫を認めたうえで、「31日に記者会見でお話します」と回答している。原田はドラマ『水戸黄門』の5代目助さん役や情報番組のMCなどを務め、正統派俳優としてお茶の間に知られている。今回の報道について、ネット上では落胆の声が上がった。《さわやかで良いイメージの素敵な役者さんが不倫や、不貞行為ですか…残念ですね…》《真面目な人だと思っていただけに残念な感じだ》そんな原田、昨年10月にはセクシー写真集をデジタル出版していた。写真集のテーマは「原田龍二と不倫旅行をしている気持になれる」という、まさかの内容!一糸まとわぬバックヌード姿や、はだけた浴衣でカメラを構えるプライベートフォト風写真もある。また同年11月15日発売の「アサヒ芸能」ではテリー伊藤と対談。子育て話の直後、浮気を認める驚きの発言も飛び出していた。対談中盤で「子供がよく行く近所の公園を掃除している」と“良き父”らしく語りだした原田。しかしテリーから「浮気なんてのは…」といじられると、「あー、します、します。全然経験ありますよ」と堂々の浮気宣言。テリーから「ちょっとちょっと」と突っ込みを受けても、「いや、でも、するものなんですね。僕は神でも仏でもないので」と開き直っている。「あ、でも昔の話ですし、『愛人を作った』みたいな、そういう話でもないんですけどね。信頼のおける、危険じゃない女性と1回きりみたいな感じです」と補足していた原田。テレビ番組から受ける印象とは違う顔を持っていたようだ。
2019年05月31日世間のムードが騒がしいなか、あるスクープが舞い込んで来ました。俳優の原田龍二さん(48)が複数のファン女性と車中不倫を繰り返していたと、週刊文春によって報じられました。原田さんといえば01年に結婚し、現在は二児の父親。爽やかで品行方正なイメージですが、16年に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の年末特番「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」に出演。その際にアキラ100%と丸腰刑事姿で登場するなどしてイメージを覆し、話題を集めました。最近ではそのギャップに注目が集まっていたわけですが、今回は私生活の“丸腰ぶり”が明らかに。多くの波紋を呼んでいます。■“車中不倫”という雑さ100%の不倫「まだ普通の不倫だったら良いものを……」と落胆と失笑の声が聞こえる今回の不倫。現場は原田さんのマイカー内で起きました。記事によると原田さんはファン女性をマイカーに乗せ、郊外のスポーツ公園に停車。そこで行為に及んでいたといいます。所要時間はわずか10分たらずというから、驚きです。他にも地方ロケで別の女性と関係を持つなど、“雑さ100%”不倫を繰り返していたそうです。女性たちからも露骨な扱いへの嫌悪感が集まっていた今回。不倫のイメージダウンも去ることながら、爽やかなイメージとは真逆の行為によって“人としての冷たさ”までも露呈することとなりました。■原田龍二のイメージやいかに!?・ファン女性に手を出す・ホテルに行かずに車で済ます・かける時間はわずか10分どこを切り取っても雑さしか感じない今回の不倫。謝罪会見が開かれるようですが、今後の彼のキャラクターにどう影響するか考えてみましょう。まず意外なブレイクのきっかけとなった年末の“ガキ使”では、どのような禊が行われるのが注目です。“アパ不倫”でお馴染みの袴田吉彦さん(45)との共演なのか。クズ男として本音を“ポロリ”するのか。何かしらの笑いに変えてくるのかなあという気もしています。ただ個人的な意見としては、今回の不倫は笑えない要素も多々あります。それは「雑に扱っていた」という事実は不貞だろうが普通の恋愛だろうが、許せない女性が多いのではないかという点です。少なくとも筆者はそんな毎回車で、それも10分で行為を済ませて帰すような男は受けつけられません。時間もお金も労力もいとわないのは、雑というよりクズのすること。だからこそこれからどうリカバーするのか、個人的には「キツいなあ」と思えてならないのです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年05月30日秋元康企画・原案、原田知世と田中圭のW主演で2クールにわたり放送中の「あなたの番です」。5月5日にオンエアされた第4話では原田さん演じる菜奈の“衝撃の真実”が明かされ、視聴者から「まさかの展開すぎ」「間違いなく今期No.1」などの声が殺到中だ。原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる手塚翔太の“年の差新婚夫婦”が都内のとあるマンションに引っ越してくる。入居早々住民会に参加した菜奈はそこでひょんなことからはじまった“交換殺人”ゲームに加わってしまうことに。その後管理人が転落死、さらに住人の藤井(片桐仁)が殺人ゲームで書いた医師がバラバラ死体で発見され、藤井の元には“あなたの番です”という手紙が送られてくる。さらに近所のブータン料理屋の店主が爆発事故で亡くなる…という展開。原田さん、田中さんの他、元「乃木坂46」西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、三倉佳奈、片桐さん、真飛聖、田中要次、大友花恋、袴田吉彦らがマンションの住人として、さらに事件を追う刑事役で浅香航大、ある秘密を持った存在として野間口徹も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は中国人留学生のシンイー(金澤美穂)のバイト先の店長が死亡、シンイーの元に「あなたの番です」と書かれた包丁が送られ、シンイーは今度は自分が殺さなければいけないのかと怯える。そんななか定例の住民会が開かれ、お互いが疑心暗鬼になるなか浮田(田中要次)は、この混乱に乗じて美里(峯村リエ)が姑の幸子(大方斐紗子)を殺すのではないか?と言い出す。しかし実際に殺されたのは美里とその夫だった…というのが今回のストーリー。今回も「見たあと怖いんだよね」「毎回終わる10分前ぐらいから怖い」などの声が相次ぐなか、終盤、ホラー展開以上の衝撃が視聴者を襲う。なんと菜奈の“本当の夫”が登場、それは翔太のジムに通う細川(野間口さん)だった。その瞬間から「一瞬で鬼面白くなった」「展開が急すぎて?????????ってなってる」「は???どーなっとるん??は???」「あなたの番ですすごいことになってきたぁ!」「なんかやばない、あなたの番ですやばない」「ホラー映画よりはるかに怖すぎ」などのツイートが殺到。まさかすぎる展開に驚いた視聴者の困惑ぶりが伝わってくるような投稿が放送後も途絶えることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年05月06日原田ひ香さんの『DRY』。タイトルのこの一語に、物語のいくつもの鍵が込められている。この生き方しか知らないという女の言葉が重い。渾身の犯罪小説。執筆のきっかけは、ネットニュースで見た実在の事件だという。「加害者の娘は50代後半とかで、被害者の母親は70代。頭に血が上って衝動的に老親を刺してしまったというのは10代20代の子が起こすような未熟さを感じました。一方で、50にもなって親から些細なことでガミガミ言われたらきついだろうなぁと同情する部分もあったんです。それで妙に印象に残っていました」プロットをつめていく中で、加害者には娘がいて3世代の関係性を書くことや、家が袋小路のような閉鎖的な環境にあることなど、ディテールが決まっていった。不倫が原因で離婚した北沢藍は、事件を起こして収監されている母の孝子から、保釈を頼まれ、しぶしぶ力を貸してやる。金銭的な事情もあり、3世代同居を始めた藍だが、男にだらしない母やお金にうるさい祖母との生活は、想像以上に鬱憤がたまった。淀んだ空気が藍を蝕む。「そんな境遇もあって、藍は幼なじみの隣人・美代子と親しくなります。2代続きで介護をさせられていた美代子は、就職も結婚もできないまま40代になってしまった。美代子のようなヤングケアラーという存在に、私自身も関心がありました」やがて、藍は、美代子の家のおぞましい秘密を知ってしまう。「藍は美代子を同じ介護の問題を抱える友達と思えばこそ、踏み込みすぎないでいようという遠慮もします。そういう中で、藍が美代子の秘密に巻き込まれていくようにするにはどうしたらいいのか、自然な流れを作り出すのが難しかったですね」女性の貧困や介護など社会問題がモチーフになっているが、原田さんがつぶさに描くのは女性の心理だ。「本作は、先行の『ランチ酒』や『三千円の使いかた』のような作品と一見かけ離れているようですが、お金や家族の話という意味では地続きだと思っているんですね。藍や美代子が互いに関わる中で変わっていく、ギリギリを生きる女性たちのリアルにどこまで迫れるだろうと、『もっともっと』と編集さんに煽られるままに自分を鼓舞して(笑)ここまで書けた。できていなかったことができたような充足感はあります」『DRY』原田さんの小説らしく、つましい生活の中でもおいしい料理を工夫する藍や美代子。〈メンチカツの卵とじ〉などリメイク料理の描写も楽しい。光文社1600円はらだ・ひか1970年、神奈川県生まれ。シナリオライターとして活動後、2007年に「はじまらないティータイム」ですばる文学賞を受賞。『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』など著書多数。※『anan』2019年2月27日号より。写真・土佐麻理子(原田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年02月21日ブルガリア国立歌劇場の3年ぶりの来日公演が幕を開ける。1890年以来の伝統を持つ同劇場は、アンナ・トモワ=シントウやゲーナ・ディミトローヴァ、ニコライ・ギャウロフらの名歌手たちを育んできた東欧の名門だ。今回は、この日本公演のために新たに制作した新演出のビゼー《カルメン》を携えての来日。現地では昨年11月に初演されて大成功を収め、10数回もの追加公演が行なわれたという評判の舞台である。初日を2日後に控えて行なわれた舞台リハーサルを取材した(10月3日・東京文化会館)。【チケット情報はこちら】演出を手がけたのは劇場総裁でもあるプラーメン・カルターロフ。日本へ持ってゆくことを念頭に、能と古代ギリシャ演劇をミックスしたというプロダクションを作った。舞台にはセビリャの酒場も闘牛場も出てこない。あるのは中央の真紅の回り盆と、それを囲む階段ステージだけ。コーラスは全員が同じ黒の衣装。白い仮面は能面からの発想か。個性を剥ぎ取った群衆の存在が、ギリシャ演劇のコロスや能の謡を想起させる。シンプルでクールだが、ドラマが美しく展開する舞台だ。しかし具象を廃しただけに、いっそう重要となるのが音楽。指揮はこれが日本での本格的なオペラ・デビューとなる原田慶太楼。1985年生まれの33歳。米国を本拠に活動し、現在日本国内のオケにも次々と客演して注目を集めている新鋭だ。昨秋のブルガリア初演を指揮したのも彼。情熱的なビゼーの音楽を、煽りすぎることなく丁寧に作ってゆく。ツアー公演の客演指揮者に与えられるリハーサル時間はけっして多くはないはずで、この日も寸暇を惜しむように、気になる箇所を返しながらオケや歌手と確認する熱心で貪欲な姿勢にも好感が持てた。なおセリフ部分は、既存の台本ではなく、いわゆる「グランド・オペラ版」のレチタティーヴォを元に、原田が新たなフランス語台本を起こしている。ダブルキャストでカルメンを歌うのは、現代を代表する「カルメン歌い」のひとりであるナディア・クラスティヴァ(10月5日(金))と、目下欧米の各歌劇場が注目する伸び盛りの新進ゲルガーナ・ルセコーヴァ(10月6日(土))。この日のリハーサルでは、ルセコーヴァが深い響きのメゾ・ソプラノで、ホセを惑わす妖艶な魔性の女を歌い切っていた。もうひとり、ツヴェタナ・バンダロフスカの、凛とした清楚なミカエラ役(10月5日(金))も印象に残った。オーケストラと合唱はブルガリア国立歌劇場管弦楽団・合唱団と杉並児童合唱団。ブルガリア国立歌劇場の《カルメン》東京公演は、10月5日(金)・6日(土)、東京文化会館。両日とも、劇場を赤で染めるキャンペーンを実施。《カルメン》の重要なモティーフである真紅のバラの花にちなんで(ブルガリアはバラ栽培が盛んな「バラの国」)、衣服でもワンポイントのアクセサリーでも、「赤」を身につけて出かけると、なにやら特典があるらしいことがほのめかされている。ぜひ!取材・文:宮本明
2018年10月04日作曲家ジョン・ウィリアムズの作品にフィーチャーしたコンサート「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」が、2020年4月4日(土)に、東京・赤坂のサントリーホールにて再演される。巨匠ジョン・ウィリアムズの作品に焦点を当てたコンサート「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」は、数々の映画音楽の作曲家として知られるジョン・ウィリアムズの作品を、オーケストラによる生演奏で楽しむコンサート。2018年に東京、大阪、2019年には台湾、東京、京都で開催された人気コンサートが、2020年も再演される運びとなった。『スター・ウォーズ』シリーズや『ハリー・ポッター』演奏プログラムは、『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1からシリーズ最新作のエピソード8をはじめ、『E.T.』『ジュラシック・パーク』『ハリー・ポッター』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう曲で構成された、いわば“グレイテスト・ヒッツ”な構成。そのほか、『リンカーン』や『1941』などが追加された、新たなプログラムとなっている。指揮・原田慶太楼×演奏・東京フィルハーモニー交響楽団指揮を務めるのは、かつてジョン・ウィリアムズのアシスタントもしていた、米・シンシナティ交響楽団のアソシエイト・コンダクター原田慶太楼。演奏は、日本の名門オーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。開催概要「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」開催日時:2020年4月4日(土) 13:00開場/14:00開演会場:東京・サントリーホールチケット価格(指定席):S席 7,600円(税込)/A席 6,600円(税込)/B席 5,600円(税込)/P席 3,600円(税込)※6歳未満入場不可チケット先行抽選受付:2019年10月22日(土)12:00~10月27日(月)23:59チケット一般発売日:2019年11月17日(土)10:00〜<出演>指揮:原田慶太楼オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団<演奏予定曲>・ロサンゼルスオリンピックのファンファーレ&マーチ映画音楽・E.T.(1982)/リンカーン(2013)/1941(1980)/シンドラーのリスト(1993)/ジュラシック・パーク(1993)/ハリー・ポッター(2001)/スター・ウォーズ・シリーズ※曲目は変更になる可能性あり。※映像による演出はない。※ジョン・ウィリアムズ本人の出演はない。
2018年09月03日歌手の松浦亜弥(32)が第2子を出産したことが31日、わかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が、自身のインスタグラムで発表した。橘は、家族4人の手を重ねた写真を添えて、「家族が増えました」と報告。「父親として沢山の事を学び、成長して良い音楽を届けられる様に頑張ります」と決意をつづり、「これからもどうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生。今月7日に、橘は自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と、松浦の第2子妊娠を明かしていた。
2018年07月31日歌手の松浦亜弥(32)が第2子を妊娠していることがわかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が7日、自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と明かした。松浦亜弥橘は「w-inds. Fes お陰様でめちゃめちゃ盛り上がりました!出演アーティストが皆んなスキルが高くてかっこ良くていい子達過ぎでさらに大好きになりました!足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました!」と、7日に開催した「w-inds. Fes」について参加アーティストやファンに感謝。続けて、「そして、私もうすぐ二児の父親になります。今後もどうぞよろしくお願い致します」と妻・松浦の妊娠を報告した。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生した。
2018年07月08日11月28日、渋谷・Bunkamuraオーチャードホールで原田知世のデビュー35周年ツアーは千秋楽を迎えた。この日は原田の50歳の誕生日。彼女は観客に向かってこう語りかけた。 「皆さん、これからもいっしょに歩んでください」 だがその胸のなかでかけ巡っていたのは、いっしょに歩むことが叶わなくなった人との思い出だったかもしれない。故郷長崎で暮らしていた実父・聰さんが亡くなったのは、今年の初めのことだったという。享年90――。 原田知世は’67年11月28日に長崎県長崎市で、4人きょうだいの末っ子として誕生した。父・聰さんは建築会社を経営しつつ、“原田左斗志”という号で俳人としても活動。原田は42歳のときに新聞のインタビューに、父についてこう語っている。 《俳句がまさにそうですけど、短く表現された言葉が、受けとめる人によって、ふわーっと膨らんだりしますよね。(いっしょに)旅行に行ったりしたときに言葉の意味や使い方を教えてもらったり。父は今も一番の相談相手です》 事前に渡されたメロディから、言葉を削ったり磨いたりすることにより、歌詞を生み出していく彼女にとって、父は頼りになるアドバイザーでもあったのだ。 本誌は2年前に父・聰さんを電話で取材している。実はこの取材の数年前に聰さんの長男であり、原田より10歳年長の兄が逝去していた。 「(長男が亡くなったのは)とても寂しいですが、娘たちが東京で、それぞれ頑張ってくれているのが、私の励みになっているんです……」 長崎の原田家の知人は言う。 「聰さんが体調を崩したのは、2年ほど前からだったと思います。今春に亡くなる前は、ずっと入院されていました。本人のご意向もあったようで、葬儀も想像していたより小規模なものでした」 バースデーライブの前日の夜、本誌は原田が自宅からほど近いマンションに入る姿を目撃している。 「そこはお姉さんの貴和子さん一家が住んでいるマンションと聞いています」(原田家の別の知人) 姉妹水いらずの誕生会で語り合ったのは、長崎から見守り続けてくれた父の思い出だったに違いない。
2017年12月05日「原田いちごファーム」でいちご狩りを体験しよう「原田いちごファーム」は、兵庫県三田市にあるいちご狩りスポット。2015年にオープンしたばかりの新しい農園ですが、今年から一般公開でいちご狩りを始めたため、すでに多くの人々の注目を集めています。開園期間は12月中旬から6月頃まで。いちご狩りは完全予約制なので、訪れる際は事前の予約が必要となります。“原田いちごファーム ご予約はこちらから”出典:大粒でジューシー! ほっぺが落ちる美味しさの「紅ほっぺ」「原田いちごファーム」のいちご狩りは、30分食べ放題。大人は1人1,700円で美味しいいちごをお腹いっぱい食べることができます。メインの品種である「紅ほっぺ」はその名の通り、ほっぺが落ちるような食味の良さが魅力。果皮と果肉が美しい紅色をしているので、色鮮やかな見た目も楽しめます。美味しいいちごを自宅に持ち帰りたい場合は、量り売りでの購入(100gあたり250円)も可能です。天候に左右されないビニールハウス栽培なので、急な雨も気になりません。「吹上の森」で、いちごを使ったスイーツを食べよう「吹上の森」は、原田いちごファームから車で6分ほどの位置にある喫茶店です。趣のある外観、どこか懐かしさが感じられる店内は、訪れた人にほっと一息つける空間を作り出しています。メニューはいちごを使ったスイーツを中心に展開。「いちごのクレープ」(税抜750円)、「ほっこり春のいちごパフェ」(税抜850円)、「いちごのティラミス」(税抜550円)など、魅力的ないちごメニューが豊富となっています。いちご好きならきっとファンになる、美味しいスイーツが楽しめるお店です。美味しいいちごを心ゆくまで堪能したい人におすすめの「原田いちごファーム」と「吹上の森」。友人や家族と一緒に、素敵な時間が過ごせます。ぜひ一度訪れてみてください。スポット情報スポット名:原田いちごファーム住所:兵庫県三田市尼寺417電話番号:TEL 090-6986-2926 電話受付時間9:00~15:00
2017年04月21日俳優の原田龍二が16日、自身のブログを更新。俳優の渡瀬恒彦さんが14日に胆のうがんのため死去したと報じられたことを受け、追悼の意を表した。原田は「大先輩」というタイトルで更新。「2006年、2012年にドラマ『おみやさん』にゲストで出演させて頂いた際に、主演の渡瀬恒彦さんに大変お世話になりました」と感謝の思いを記し、「京都の撮影所ではよくお会いし、ダンディーと鋭さが同居している魅力的な大先輩として拝見していました」とつづった。続けて、「共演した際も、暖かく厳しい目で僕の芝居を受け止めてくださり、嬉しかったことを思い出します」と振り返り、「昔から見ていた偉大な先輩…大変ご苦労様でした。渡瀬さん、ゆっくりお休み下さい。御冥福を心よりお祈り致します」と偲んだ。
2017年03月16日「まだ詳細は決まっていませんが、あややが今年か来年に歌手復帰するんです。夫の橘慶太さんも、その“復帰プロジェクト”には関わります。夫婦で別々の事務所に所属していますが、レコード会社は同じポニーキャニオンなので協力しやすい関係なんですよ」(レコード会社関係者) 松浦亜弥(30)の“復帰プロジェクト”が水面下で始動したという極秘情報をキャッチ!あややは、13年8月にw‐inds.の橘慶太(31)と12年越しの交際を実らせて結婚。翌14年12月に女児を出産して以来、育休に入っている。本誌の取材では、あややの“復帰曲”は、橘が作曲するとの話も――。2月下旬、娘とともに車で自宅を出たあややを直撃した。 ――女性自身です。歌手復帰されると聞きました。 「えっ、いえ……すいません、事務所に聞いていただければ」 ――ご主人が楽曲提供されるそうですね。 「……すごいですね。情報が早いですね(苦笑)」 びっくりした顔で答えてくれたあやや。すると車の中から「ママ、ママ」とかわいらしい声が聞こえた。あややは車から女の子を降ろすと、抱っこしながら話を続けてくれた。子育てを聞くと「私はすごくエンジョイしているほうだと思います」とニッコリ。 「楽しくて、楽しくて。夫や私の両親が協力してくれて、辛いことがいっさいないんです。私が子供と離れるのが寂しいので、保育園にも行かせていません。この歳の子って成長が早いので、1日、2日で子供がやれることが変わるんです。その瞬間が見たくて、保育園に預けられないんですよ(笑)」 すっかりママの顔のあやや。でも、育休もすでに2年。そろそろ仕事が恋しくなった? 「今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!」 双方の両親の協力で子育て順調ななか、家の外に目が向き始めたのだろう。所属事務所に確認すると、「復帰は何も決まっていません」と否定した。でも、あややの気持ちはノリノリ。復帰が今から待ちきれない!
2017年03月03日資生堂(SHISEIDO)トップヘア&メーキャップアーティスト・原田忠初の作品集『原田忠全部』が発売。また、それに合わせて企画展「原田忠全部展」が、2017年7月1日(土)から7月9日(日)の間開催される。2017年8月実写映画化される漫画『ジョジョの奇妙な冒険』や、伊藤英明主演で実写映画化された『テラフォーマーズ』など、人気キャラクターをヘア&メーキャップとファッションで3次元化するなどして、ビジュアル表現による無限の可能性に挑戦し続けてる原田忠。これまで、高度な美容技術と独自の世界観で、ユニークで人々の記憶に残る作品を生み出してきた。本書では、15年におよぶ過去作品から厳選された作品180点以上を収録。中には、新作撮り下ろしも。すべてオールカラ―で表現された、原田の世界観を存分に堪能できる1冊となっている。また、この作品集『原田忠全部』から、厳選した数十点を集めた企画展「原田忠全部展」が、東京・紀伊國屋書店 新宿本店で開催。会場には、『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターを3次元化した、特大作品をはじめ、本書撮り下ろし作品、撮影で用いたヘアウィッグなどを揃える。また期間中は、原田本人が来場し、ヘアピース制作する実演イベントや、トークショー&サイン会も開催される。【アイテム詳細】■『原田忠全部』8,000円+税発売日:2017年1月25日(水)仕様:A4 変形、272ページ(オールカラー)発行:株式会社女性モード社<内 容>・第I章 冥闇の領域・第II章 光彩の領域・第III章 幻造の領域・第IV章 かたちと理の領域・第V章 彩色の領域・第VI章 幽世と浮世の領域・第VII章 紡ぎ編む領域・第VIII 幻像の領域章■企画展「原田忠全部展」開催期間:2017年7月1日(土)~7月9日(日)会場:紀伊國屋書店 新宿本店 4階フォーラム住所:東京都新宿区新宿3丁目17‐7入場料:無料・編み込みヘアピース制作実演日時:7月4日(火)13:00~、16:00~(各回約1時間)・トークショー&サイン会日時:7月9日(日)13:00~、16:00~(各回約45分)※イベントの参加に事前申し込みは不要。先着順での案内。※編み込みヘアピース制作実演は、来場者様多数の場合、入場制限する場合有り。※トークショー&サイン会は、定員(各回60名)に達したら、入場制限する場合有り。
2017年01月20日12月7日(水)より自由劇場にて浅利慶太プロデュース公演『アンチゴーヌ』が上演される。創設当初から劇団四季を長年牽引してきた浅利慶太。2014年に劇団四季の代表を退き、2015年より演劇活動を再開し、これまで『オンディーヌ』『ミュージカル李香蘭』『思い出を売る男』『この生命誰のもの』を上演してきた。今回、上演されることになったのは、フランスの劇作家、ジャン・アヌイの『アンチゴーヌ』だ。公演を控えた11月某日、演出も務める浅利に現在の心境を訊いた。浅利慶太プロデュース公演『アンチゴーヌ』チケット情報実はこの作品は浅利にとって演劇活動の原点とも言うべき作品。1953年に創立された劇団四季は、翌年、旗揚げ公演としてジャン・アヌイの『アルデールまたは聖女』、そして第2回公演として同劇作家の『アンチゴーヌ』を上演。以来、たびたび再演をし、近年は2005年に自由劇場で上演された。前回の2005年上演時に出演していたのは野村玲子と坂本里咲のみ。それ以外の出演者は初めて挑むことになる訳だが、「今回集まっているメンバーはキャリアもあるので、そういう意味では楽ですね」と浅利は言う。60年前とはだいぶ社会情勢も変わっているが、「芝居をやる人間は60年前も今もあまり変わらない。僕のところに集まる人たちは、雑多なものがなくてシンプル。今の人たちの方が、より深く感じながら演じているような気がします」と語った。なぜ今『アンチゴーヌ』なのか、その理由をたずねてみると、「このように高いレベルを維持している作品は、いつやってもその魅力は変わりません。超一流作品は、やる人間にとっても毎回新鮮ですし、何度もご覧になっている方にも新鮮にうつるはずなんです。あとは、主題が深いということと、感動を受け取ることが出来る作品だということ、更に言うとあまり長すぎない芝居だというところも上演決定のポイントです」つい最近、浅利にとって旧知の仲の平幹二朗が急逝した。「何十年来の親友。これからのこともしょっちゅう話していました。幹ぐらい残っていてくれたらなぁと思うし、本当にもったいない……」と、辛い胸の内を明かした。「みんな天国に行っちゃいましたけどね。僕だけ地獄に残っている」。そう笑いながら話すが、その言葉の重みを感じずにはいられない。これからのことを尋ねられると、「芝居は、あまり先のことを考えちゃいけないんですよ。恋愛と一緒で目先にいる人に夢中にならないと」と、笑みを浮かべた。「これからもお客様が喜んでくださるだろうなというものを考えながらやっていきたい」と意欲を燃やす。浅利自身から滲み出る言葉に触れ、年齢を重ねて一層魅力を放っている理由が少し分かったような気がする。公演は12月7日(水)から11日(日)まで東京・自由劇場にて。チケット発売中。取材・文:住川絵理
2016年12月02日