「だっちゅ~の」って覚えていますか?フジテレビのバラエティー番組「タモリのボキャブラ天国」で有名になったパイレーツのギャグでした。1992年10月14日より放送が開始され、幾度となく番組名が変更されつつも、その後の人気お笑い芸人を多数輩出し、流行語大賞まで生み出した懐かしのお笑い番組です。そこで、あのころ一番好きだったキャブラーを20代~30代の男女にアンケート!それぞれのネタが発表される直前に使われていたキャッチコピーとあわせて紹介します。ぜひ、にやにやしながら当時を振り返ってみてくださいね。(アンケート方法:COBS ONLINE会員調査(ウェブ ログイン式)、対象人数:462件、期間:2010/2/24‐/3/1、有効回答数462件)■1位不発の核弾頭「爆笑問題」(タイタン) 162票「ネタに社会風刺があり、なるほどと思うから」(20代/男性)と、数あるキャブラーの中でも「知的さ」がひときわ光っていた「爆笑問題」。現在放送されている「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日テレ系列)」などに見られる趣向のルーツともいえそうですね。番組内でもダントツの人気を誇っていた彼らは「群を抜いて面白かった」(20代/男性)との意見が大多数。なかには「下ネタも少なかったし、落ち着いてネタを聞けた」(30代/女性)との声も。多くの視聴者に「なるほど」と思わせつつも笑いを起こすような、彼らの安定感が幅広い層の視聴者に好感を抱かせたようです。■2位電光石火の三重殺(トリプルプレイ)「ネプチューン」(ワタナベエンターテイメント) 102票「当時、3人で漫才をするのが珍しかった」(20代/女性)と、多くの人に鮮烈な印象を与えた「ネプチューン」。もっとも多かったのが『アキラさんシリーズ』が学校ではやってみんなまねしてた」(20代/男性)との声。ホストキャラを演じる原田泰造さんを中心に回るネタに、おなかを抱えて笑いつつも「実はあの声にどきどきしてた」(20代/女性)と、妙にまんざらでもない気持ち(?)になってしまった女性も多かったようです。また、それぞれのキャラクターが際立っていたこともあり、一人ひとりに注目するファンも多く「お笑いというよりアイドル的存在だった」(20代/女性)と振り返る声も。■3位邪悪なお兄さん「海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)」(ナチュラルエイト) 46票現在は数多くの番組で司会者の顔となった「海砂利水魚(現・くりいむしちゅー)。当時は「頭の回転がダントツに良かった」(20代女性)と彼らのネタのキレ具合にも定評があった様子。さらに、有田哲平さんによる芸人暴露トークを毎回楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。また、「当時から上田さんが好きでした。顔が好みでした(苦笑)」(20代/女性)という声や「しゃくれた男性が好み」(20代/女性)との意見も。若いころの二人のルックスが、当時多くの女性ファンを引きつけていたことを伺わせます。4位以下は次の通り。■4位ロンリーウィスパー「つぶやきシロー」(ホリプロ)45票「今考えてみると、万人が「あーあるある!」とうなずけることをぼやいたりつぶやいたりする、今のお笑いの潮流を築いたと思う」(20代/男性)■5位戦慄の不協和音「フォークダンスDE成子坂」(当時ホリプロ)16票「彼ら独自の世界が好きだった。ツッコミの村田さんが亡くなったのが残念」(20代/男性)現在では冠番組を持つほどの人気ぶりを見せる3組が、上位にランクインする結果に。このほかにも、6位BOOMER 、Take2共に15票、8位 パイレーツ 13票、9位 X-GUN 10票、がランクイン。今でもお笑い芸人のネタが小学生のなかでブームになるようですが、わたしが小学生のころも、給食の時間に「は~ら~だたいぞうです!」なんて騒ぎ出す男子がいました。彼は今どうしているのでしょうか……。ネプチューンのような大出世を遂げていることを願います。(栗林弥恵/プレスラボ)ハチミツ二郎さん『モテ☆メタボ』に学ぶ「モテ」のこつとは?いまや芸人さんはモテモテな時代?ハチミツ次郎さんにモテの秘訣を聞いてみましょう付き合って3日で別れた!カップルスピード破局ランキングいまやカップルは3日で別れる時代!?いやまさか。続きは記事で……。20代後半男性が振り返る「あん時は怒られた!」エピソードみんな怒られながら出世していくものなのでしょうか?【関連リンク】職場のこんなやつは嫌だランキング芸人のように人気になりたいものですビジネスファッションSNAP COLLECTION印象的な見た目ってどんな服装?新社会人のための恋愛Q&Aプロが答えます
2010年03月14日