波瑠主演新ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」に、松下洸平、間宮祥太朗、高橋優斗(ジャニーズJr.)、渡辺大、及川光博が出演することが決定した。本作は、恋愛を長いこと“さぼっていた”産業医・大桜美々(波瑠さん)が、SNSでマジな恋をする、この時代ならではの新たな恋愛ドラマ。しかし、恋するその相手は、顔も名前も分からないが、どうやら社内の誰かで…。そんな“恋の容疑者”として、公式サイトではキャスト発表を前に、5名の声と問診票という“ヒント”が先行公開され話題となっていた。今回はついにそのキャストが明らかに。弱気だが誠実な人事部員・青林風一役には、連続テレビ「スカーレット」で話題となった松下さん。実はめちゃくちゃセンスが悪く、彼女にフラれることも多々。しかし、本人は気づいていない。社内イチの甘え上手・五文字順太郎役には間宮さん。優秀な家族のもと、末っ子として甘やかされ可愛がられて育ち、コロナ騒動で素晴らしきひきこもり時代が蘇り、会社を辞めようかと考えている。キラキラ新人看護師・八木原大輝役には、「HiHi Jets」の高橋さん。彼女ありの普通の若者で、大真面目にしばしば美々に間違った恋愛アドバイスをする。美々とは仕事のことでしょっちゅうぶつかる、トラブル起こしがち営業部・岬恒雄役には、『クローズZERO』『散り椿』などに出演する渡辺さん。そして、妻とは別居中の明るくラテンな昭和のおじさん、人事部部長・朝鳴肇役には及川さんが決定した。キャストコメント松下洸平朝ドラでご一緒した水橋さんの作品にまた出られる事が何より嬉しいですし、波瑠さんと1クールがっつりお芝居するのは初めてなので、とにかく楽しみです。及川さん、間宮くんとの3人のシーンは台本でも凄く面白いので、どのような掛け合いになるのか・・・及川さんに付いていきながら良いテンポのシーンにできればと思っています。コロナ後をここまで描いた連続ドラマはまだ無いですし、生活のうえでも、感情の面でも共感していただけるドラマだと思います。「やっぱり恋っていいな」と再認識していただける素敵な作品にできるよう頑張りますので是非楽しみにしていてください。間宮祥太朗波瑠さんとは以前共演した際、一緒にお芝居していて凄く楽しい方だなと思ったので、またご一緒できる事がとても嬉しいですし、松下さん演じる青林、及川さん演じる朝鳴との3人のシーンが楽しくなるよう五文字順太郎を演じたいと思っています。何度も一緒にやらせていただいているチームでの撮影なので、リラックスして僕自身も視聴者の皆さんと一緒に“ラブコメ”を楽しめたらなと思っています。前向きになれるドラマになっていますので、是非水曜夜10時を楽しみに待っていてください。高橋優斗昨年「恋の病と野郎組」でお世話になったチームとまたご一緒できるのが何より嬉しいです。ただその反面、昨年からの成長をどう表現できるか、プレッシャーでもありますが・・・このお仕事を始める前にテレビで見ていた方々と一緒にお芝居できる事も光栄ですし、まだまだ未熟な僕ですので、皆さんからたくさん吸収させていただければと思っています。台本がとても面白く、どなたにも楽しんでいただけるラブコメになっていますので、是非チェックしてみてください!渡辺大僕が演じる岬恒雄は「トラブル起こしがち」なキャラクターで、あまり演じたことのない役ですが、ある意味とても人間らしい男だと思いますし、そういった部分に魅力を感じているので、演じるのを楽しみにしています。色んなキャラクターが登場し、それぞれがそれぞれの価値観で今の時代を生きようとしています。是非、自分だったらどのキャラクターに近いのか、自分なりの視点でお楽しみいただけたら嬉しいです。及川光博“ラテン系昭和おじさん”という役どころをいただきました。コロナ後を描くドラマなので、マスクをつけた状態でのお芝居も多いとのこと。はじめての経験ではありますが、表情・身振り・手振りなど創意工夫したいと考えています。男の子の父親役もあまり演じたことがないのですが、保君と心の距離を縮め、絆を深めていきたいと思います。松下くんとは初共演ですが、部下・青林(松下)との掛け合いを“自主トレ”しながら、テンポとグルーヴを出していきたいです!“触りたくても触れない”そんな世の中ですが、心と心はハグできるはず!愛し愛されましょう!チャオ☆「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」は10月14日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月08日フリーアナウンサーの笠井信輔が30日、オンラインで開催されている『血液がんフォーラム2020』に登壇し、自身の悪性リンパ腫の体験を語った。昨年9月末にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始したわずか2カ月後に、血液のがんである「悪性リンパ腫」が判明した笠井アナ。告知の瞬間は「なんで俺が? なんで今?」と絶望したと振り返る。しかし、その後の入院生活は「絶対に負けるもんか」という気持ちだったそう。その理由の1つは「主治医の先生が私の病気を完全に掌握しているという自信に満ちていたこと」、もう1つは「妻です」と明かす。「妻は、僕ががんと報告した瞬間から、とにかく『大丈夫よ、治るわよ』と言ってくれました。結婚して30年、ハツラツとした人なんですが、実は精神的にもろい人で、泣き虫なんです。でも、私ががんになってから、泣き言や弱音、泣き顔、涙、一切見せずに、私の前では『大丈夫、治るから』と言ってくれるので、それに助けられました」この講演中には、自身に寄せられた通院患者の体験談を思い出して涙する場面があるなど、自身も「泣き虫」だという笠井アナは「妻は自分が泣いてしまうと、私が一緒に巻き込まれて泣いてしまうパターンになるというのを、よく分かっていたんだと思います」と推測。その妻の前で1回だけ泣いたことがあったが、「そこで泣いてもしょうがない」と言われ、それから涙を見せることはなかったそうだ。4カ月半の入院で感じたのは「今の医学、血液がんの治療法は、本当に進んでるなと思いました」。抗がん剤治療で、倦怠感、手のしびれ、味覚障害、食欲不振、不眠、口内炎といった症状があり、特に食欲不振は「1日何も食べなくても平気」というほどだったが、「最も一般的な副作用である吐き気が、ほとんどなかったんです。抗がん剤の前に飲む吐き気止め、点滴が見事に効きました」という。ここから、「食べることが闘いだ」とスローガンを掲げ、食欲不振の中でも、とにかく食べる努力をしたそう。その理由は、がんを患って痩せてしまい、「悲壮感が漂う顔貌(かおかたち)になってしまうと、タレントとして難しくなってしまうかもしれない」という危機感からで、「そのためには、絶対に痩せないようにしよう」と決意したそうだ。一時は7kg減まで痩せてしまったこともあったそうだが、退院時には目標である5kg減にまで戻し、「そこは自分で自分を褒めてあげたいと思ったところです」と胸を張った。今年4月30日に退院し、6月に「完全寛解」、8月にはレギュラー番組『男おばさん!!』(CS・フジテレビTWO)でスタジオ収録の復帰を果たした笠井アナ。「40代後半からは仕事一辺倒だったんですけど、がんになって『少し歩みを止めてみなさい』と神からの啓示を受けた気がしました。家族との会話とか、一緒に過ごす“何でもない時間”が増えて、『こういうのが普通の幸せなんだな』と感じることが増えたんです。がんになって良かったとは決して思いませんが、がんで家族の再構築ができたり、得たものはとても多いので、悲観ばかりはしておりません」と前向きに語った。この『血液がんフォーラム2020』では、笠井アナは16時15分からの「クロージングセッション」にも登壇する。
2020年08月30日グラビアイドルの及川麗が、最新イメージDVD『心憂い君想う』(発売中 4,180円税込 発売元:ギルド)をリリースした。2018年にグラビアデビューを飾った及川麗。同年10月に発表した衝撃の1stDVD『ラブレイ』では、上からB85・W55・H87というスレンダーボディーとFカップバストの凹凸ボディーを披露してグラドルファンを魅了した。通算3枚目となる同DVDは、及川が限界露出に挑戦するなど、見どころの多い作品となっている。2ndDVD『イチャラブ温泉旅行』で20歳とは思えない大胆なシーンを披露してファンを驚かせた及川。今作では過激さがさらにアップし、オフィスでベッドで旅館の部屋で大人フェロモンを放出している。どのシーンも過激で、ベッドで悪戯されるシーンやバスルーム、最後を締めくくる夜のベッドは興奮度も高い。随所で披露した舐めシーンも見どころとなっている。
2020年05月06日3月8日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」に、俳優、音楽アーティストと様々な顔を持つ及川光博がゲスト出演。“王子キャラ”で愛される及川さんが最近の交友関係や意外な私生活を明かす。96年に歌手デビュー、“王子キャラ”で人気となると俳優業に進出。大河ドラマ「利家とまつ」や『CASSHERN』「のだめカンタービレ」などの作品に立て続けに出演。09年からはテレビ朝日系の人気シリーズ「相棒」で2代目相棒・神戸尊として出演。レギュラー出演終了後も幾度となくゲスト出演している及川さん。最近では『祈りの幕が下りる時』『七つの会議』などの映画から社会現象ともなった「半沢直樹」をはじめ「A LIFE~愛しき人~」「グランメゾン東京」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」といったドラマまで、多数の作品に登場している。今回はライブの超豪華な衣装を公開するほか、ファンが歓喜する“甘い言葉”も紹介。なんとモテ期のピークが中学時代だったという青春時代についてトーク。また最近の交遊関係はもちろん、謎多き私生活にも迫る。さらに貴重なネタ帳をテレビ初公開。“実は王子キャラは封印していた”という衝撃告白も飛び出す。春からは7年ぶりの新シーズンとなる「半沢直樹」への出演を控える及川さんが、音楽アーティストとしてもニューアルバム「BE MY ONE」を3月18日(水)にリリース予定。書き下ろしの新曲8曲に加え、セルフカバー1曲を含む全9曲が収録された同作。初回盤にはリード曲「BE MY ONE」のミュージックビデオをはじめMVのメイキングやスペシャル映像も収録。A4小サイズのポートレイトカードも封入される。4月からはアルバムをひっさげたツアーも予定されている及川さん。俳優として、アーティストとしてますます輝きを増す彼の素顔に迫る「おしゃれイズム」は、3月8日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年03月08日4月スタートのドラマ「半沢直樹」に、堺雅人と上戸彩に引き続き、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之といった豪華キャスト陣の続投がまた明らかになった。池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化する今回。主人公・半沢直樹役を堺さん、そんな夫・半沢を献身的に支える妻・花役を上戸さんが引き続き本作でも演じることが発表されたばかり。今回新たに続投が決定したのは、前作を彩った強烈なキャラクターたちを演じた4名。まず、及川さん演じる半沢の同期で頼りになる情報通、東京中央銀行融資部の渡真利忍。前作と同じく、半沢を的確にサポートする情報通として物語に関わる。また、大阪では大阪国税局統括官として、東京では金融庁検査局主任検査官として常に半沢の前に立ちはだかった、片岡さん演じる黒崎駿一も登場。さらに、北大路さん演じる前作で半沢に東京セントラル証券への出向を命じた東京中央銀行の頭取・中野渡謙、半沢に自らの不正を暴かれ、倍返しを食らった香川さん演じる常務・大和田暁と、前作で重要なキーマンとして登場した2人も再び出演する。<キャストコメント>及川光博半沢の親友、渡真利忍を再び演じることとなり、喜びを感じています。感覚を呼び起こすために前作を久しぶりに観ました! 大変面白かったです! ファンの皆様の期待値も高いことと存じます。軽妙かつ冷静に、平常心を大切にして演じたいと思います。何卒“とまりん”をよろしくお願いします☆片岡愛之助(続編の話を聞いた際は)いよいよ来たか! と思いながらも、本当に実感したのは共演する皆様と顔を合わせた時でした。黒崎駿一というキャラクターを演じられる喜びと、前作のファンの皆様の期待を上回れるだろうかとドキドキの半々でしたが、やはり堺雅人さんはじめ、お馴染みの出演者の皆様、新たな出演者の皆様、そしてスタッフの皆様と再び『半沢直樹』を一緒につくれるんだと、大変うれしく思いました。また出演できることをとても誇りに思います。そして、前回の『半沢直樹』によって私は全国の皆様に“オネェキャラ”として認識されました(笑)。この作品は社会に対して物凄い影響力を持っているんだと実感しましたし、今回も日本中に元気と活力を届けられるような作品にしたいと思います! 私は黒崎を全力で演じ、その歯車の一つになれましたら幸いです。皆様! いよいよ『半沢直樹』が帰ってきます! そしてうれしいことに黒崎駿一も帰って参ります! 高い高い期待に応えられるよう、堺さんをはじめキャスト・スタッフ一丸となって撮影に臨みますので、1話から最終話までお見逃しないよう、どうぞお楽しみください!北大路欣也この『半沢直樹』は、主人公・半沢直樹の切れ味鋭い生き様に魅了されます。続編の新たなる展開を楽しみにしております、しっかりと受け止めていきたい。そして、頭取・中野渡謙という人物を、私なりに、“らしさ”に集中していきたいと思っております。視聴者の皆様には、“真の正義”とは、という視点で思いっきり楽しんでいただきたいです。香川照之(続編の話を聞いた際は)嘘だと思いました。デマだと。どうやら本当にやるらしい、と聞いても、中々信じませんでした。実は、この瞬間も信じきっておりません(笑)。撮影に入った今も、これから3ヶ月間、長い長い夢を見るのだと(笑笑)。「倍返しだ!」はもちろん、顔芸だの、土下座だの机バンバンだの、数々の名文句を世間に放っていった前作の時のインパクトは忘れられない。あれは二度と見られない稀有な光景でした。私の演じた大和田常務は、前作で半沢に屈して失脚したあと、原作には登場しておらず、実はあの土下座のその後が描かれておりません。「封印された大和田」をいかに解放し、いかに命を吹き込むか、持てる精魂を懸命に尽くしたいと思っています。とはいえ今回私たちは、前作のように初陣の手探りから物作りを始めていないのです。『半沢直樹』の世界観を既に充分に知っているところから撮影を始められるのです。つまり、いきなりパワー全開でリスタート出来るのです。初回のファーストシーンで度肝を抜かれると思います(笑)。見るべき、だと思います。「半沢直樹」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月05日木村拓哉主演、鈴木京香、沢村一樹、及川光博らが出演する「グランメゾン東京」の第7話が12月1日オンエア。今回は相沢のもとに失踪した妻が現れるという展開。視聴者からは相沢への声援が送られるとともに京野の“衝撃告白”にも驚きの声が上がっている。パリで二つ星を獲得までに至るもアレルギー食材混入事故を起こしたことで全てを失った尾花夏樹を木村さんが演じる本作。鈴木さん演じる天才的な舌を持つ女性シェフ・早見倫子と出会った尾花は、沢村さん演じる京野陸太郎や、及川さん演じる相沢瓶人らとともに「グランメゾン東京」を立ち上げ、再び三つ星を目指す…というのがこれまでのおはなし。尾花のライバルで東京で二つ星を獲得した「gaku」のシェフ・丹後学に尾上菊之助。元々尾花の弟子でいったんはグランメゾン東京に力を貸すが、いまは「gaku」で働く平古祥平に玉森裕太。尾花たちを妨害する「gaku」のオーナー・江藤不三男に手塚とおる。尾花の元カノで「マリ・クレール ダイニング」の編集長・リンダに冨永愛。また寛一郎、中村アン、吉谷彩子、朝倉あきらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トップレストラン50発表の一週間前、グランメゾン東京に失踪していた妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が突然現れ、娘のアメリー(マノン)をパリに連れ帰ろうとする。尾花や相沢らと口論の末、グランメゾン東京がトップレストラン50で10位を超えないとアメリーはエリーゼとともにパリに連れていかれてしまうことに…。トップレストラン50の発表セレモニーでグランメゾン東京は10位を獲得。日本のレストランでは不可能と言われた10位に沸く会場だが、10位を超えることがエリーゼの出した条件だったため、結局アメリーは相沢のもとを去ることになるというのが今回の展開。愛娘との別れに涙する相沢の姿に「相沢さんもエリーゼもアメリちゃんも幸せになって欲しい」「相沢さん、頑張って!!三ツ星取って、アメリちゃん迎えに行ってね」など声援の声が贈られる。さらにラストでは京野が倫子に「好きです」と衝撃告白。「京野さんの告白にビックリ」「あんな風にストレートに言われてみたい」など視聴者からも驚きの声が上がるとともに「倫子さんも夏樹も鈍感すぎない?!」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2019年12月02日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、19日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。舞台やミュージカルの公演中、自身に課している”我慢”を明かした。番組内で、自身が主演を務めたミュージカル『ドン・ジュアン』の楽屋の様子を明かした藤ヶ谷。「7人の時の楽屋はみんなのものですから、自分用にカスタマイズしませんけど、舞台の時は一人で使わせていただいてるので、薄暗いですね。電気を点けるのはメイクする時だけ」と言い、「あとは、自分が落ち着く香りのキャンドルを焚いて、自分の部屋に近い感じにしてる」とこだわりを語った。また、楽屋にはスピーカーを持ち込み、「本番までは、テンションを上げるために、音楽をガンガンかけている」そう。さらに、舞台やミュージカルの公演中は、自分へのご褒美を用意しているそうで、「大好きな安室(奈美恵)さんの曲を我慢して、千秋楽の日だけ聴く。もちろん聴きたいけど、なんか我慢を作って。千秋楽は、スピーカーでガンガン安室さんの曲をかけて歌って踊ってやりました」と明かしていた。
2019年10月21日ピエール瀧が声を担当していた『アナと雪の女王』に登場する雪だるまの“オラフ”。この度、最新作『アナと雪の女王2』では、声優・武内駿輔がこのオラフの吹き替えを務めることが決定した。大人気キャラクターオラフは、夏に憧れる雪だるま。前作でアナが姉と王国を救うために旅に出る仲間のひとりとして登場した。幼いエルサとアナが作ったオラフは、体は3個の雪玉、腕は枝で鼻は人参、鼻や腕を取り外すことも自由自在。また、エルサが愛を感じた最後の思い出と幸せな記憶で作られているため、決してネガティブなことは言わないキャラクターだ。そして今回新たにオラフ役に決定した武内さんは、「KING OF PRISM」の大和アレクサンダー役や、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役、「ダイヤのA」、「ALL OUT!!」、「遊☆戯☆王VRAINS」などの人気作に出演。キャラクターソングとして数々の歌も披露し、「第10回声優アワード」では新人男優賞を受賞。これからの活躍が期待される注目の若手声優だ。現在Disney DELUXEで配信中の『アナと雪の女王』、11月15日(金)日本テレビ金曜ロードSHOW!で放送予定の『アナと雪の女王』本編ノーカット版でも武内さんがオラフを担当することが発表されていた。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月10日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、5日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。10年来の友人で、ものまねタレントとしてブレイク中のりんごちゃんとのエピソードを語った。先月放送されたテレビ番組で、藤ヶ谷との交友関係を明かして話題になったりんごちゃん。「10年近いのかな? りんごちゃんと仲良くて」と話し始めた藤ヶ谷は、Kis-My-Ft2のデビューが発表されたライブ後に、知り合いと訪れた六本木のニューハーフバーでりんごちゃんと出会ったことを明かし、「ショーを観て色々お話してて、その中にいたんだよね。出会いはそこからかな」と懐かしそうに振り返った。続けて、「うちに来て、一緒に鍋パーティーもしたことがある。一緒にご飯も食べに行ったし、カラオケも行ったし。りんごちゃんはショーとかもやってるから、そういう話もできてすごく面白い」とプライベートでの仲を打ち明けつつ、「ちょっと職業柄、しゃべりの勉強みたいな感じでお店にも行く。いじり方とか、みんな愛があるんだよね。あとは、女性の気持ちも男性の気持ちも両方分かるから、話してて勉強になるし、とにかく面白い」と、ニューハーフバーにも通っていることも明かした。また、普段から連絡を取り合い、「りんごちゃんがテレビに出る時は『観てね』って連絡が来るし、俺も『今回のテレビ観たよ』って送り合う仲」だと語った藤ヶ谷。「『共演できたらいいね』なんて、よく2人で話していて。いつかりんごちゃんと共演できたら面白いかなと思ってます。とにかく本当にしゃべりが面白い。それで可愛いし。プライベートな感じで話したいですね。自分にとっても、普段と違う空気感が出るんじゃないかな」と、りんごちゃんとのラジオ共演を熱望していた。
2019年10月07日もしかして今、日本でいちばんお殿様が似合う俳優は、この人じゃないだろうか。8月30日(金)より公開の映画『引っ越し大名!』の及川光博を観て、そう思った。及川が演じるのは、生涯に7回もの国替えをさせられた“引っ越し大名”こと松平直矩。原作・脚本の土橋章宏が「直矩の気品、色っぽさは及川さんしかいない!と最初から思って書いていました」と熱弁するのも頷ける麗しきお殿様姿を銀幕で披露している。「お殿様になった自分を見て、嫌いじゃないなと思いました(笑)。他の出演者のみなさまより衣装も派手でゴージャス。正直、とてもいい気分で撮影に参加しました(笑)」しかもこの直矩という男、ただ幕府に翻弄される可哀相なお殿様、というわけではない。夜は家臣の美少年と何やら妖しい雰囲気になったり、ひとクセもふたクセもあるキャラクターなのだ。そんなところも実に及川らしい。「撮影中、直矩の喘ぎ声を録ってもらったんですよ。それも男らしい「あん」とかちょっと女の子っぽい感じの「あん?」とかいろんなバリエーションを録ったんですけど、完成版を観たらどこにも喘ぎ声が使われていなかったんです!演技がトゥーマッチだったのかな……とひとり反省しています(笑)」そんなセクシーな喘ぎ声はあえなく幻となったが、他にも及川演じる直矩の見せ場は盛りだくさん。終盤に訪れる浜辺のアクションシーンでは、見事な殺陣を披露する他の出演者とは対照的に、駕籠(かご)の中でひとりアタフタするコミカルな演技で観客を和ませてくれる。「あの場面は監督がどの台詞のあとにどのカットを入れたいのか、撮影に入る前からきっちりイメージをされていらっしゃったんですね。なので、僕は監督の指示に従いながら、驚いたり怯えたりひっくり返ったりしていました。ただ、駕籠の中だけに大きな動きはできなくて、顔だけで表現するのはなかなか大変でした」予算のない中、移動距離600kmという大がかりな国替えを成功させようと、主人公の片桐春之介(星野源)ら藩士は奮闘する。次々と襲いかかるピンチをどう春之介が切り抜けるかが大きな見どころだが、及川自身は日々発生する予測不能なピンチを、どのように対処しているのだろうか。「僕はピンチなことが起きると燃えちゃうタイプなんですよ。この間も、今からライブが始まるぞというときに、奥歯につめていたセラミックがとれちゃって。このままステージに出たら、最前列の子に見えちゃうかもしれないぞ、と。で、どうやって乗り越えたと思います?堂々とMCでセラミックがとれた話をしました(笑)」こんな鮮やかな機転こそが、及川光博が20年以上にわたって多くの人に愛され続けている理由のひとつだろう。取材中も、少しでも相手を楽しませようと端々にジョークを盛り込むところに、エンターテイナーシップが感じられた。「こんな軽いピンチもあれば、時には簡単に笑い話にできないような重いピンチに見舞われることもある。そんなとき、僕の対処法はとにかく全力を尽くすこと。そして、あとは諦める。全力を尽くしたら、あとはなるようにしかならないと思うタイプなんですね。あのときああしていればよかったって、たらればを言いはじめるときって、きっと全力を尽くせなかったときだと思うんです。だから、僕はやれることを全部やったら、あとは流れに身を任せるようにしています」そうやって涼やかに微笑む横顔が、気品あふれる松平直矩と重なった。映画『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国公開される。撮影/高橋那月、取材・文/横川良明
2019年09月02日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、8月31日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。自身がこれまで影響を受けた、ジャニーズ事務所の先輩たちについて語った。「デビューするまでがすごく長かったから、数々の先輩にお世話になっている」という藤ヶ谷。10代の頃は、コンサートや舞台で、タッキー&翼にたくさんのことを教わったと言い、「タッキーは多くを語らないんですけど、背中で語るタイプ。格好良かったですね」「Kis-My-Ft2の青春といえば、タッキー&翼さん。2人に教わった“感謝を伝える”ということを、今後もしっかり継続していきたい」と振り返って、気持ちを新たにした。次に、Jr.だった高校生の頃、嵐のコンサートツアーでバックダンサーを務め、「ファンのみなさんが、僕らJr.にも『ありがとう』って言ってくれてすごくうれしかった」というエピソードを披露。「自分は向いてないんじゃないか。ツアーが終わったら、辞めようかなと悩んでいた」ことを明かし、「そのときに、幸せを与えられる人になりたいと思って。ステージ上で感極まってたら、(櫻井)翔くんが抱きしめてくれて、『お前のおかげで楽しかった』って言ってくれたんです。あのときに、自分の感じ方が違っていたら、もしかしたら違うお仕事をしてるかもしれない」と話した。さらに、藤ヶ谷は、「モンスター級のスーパースター。ものすごく怒られることも、緊張することもありましたけど、いろいろなことを学ばせていただきました」と、元SMAPについても言及。中居正広とプライベート旅行に出かけ、夜にお酒を飲みながら、「Kis-My-Ft2が、SMAPを抜けよ。そしたら、俺らももっと面白くなるから」と言われたそうで、「『SMAPを抜くこと』っていう夢ができましたね。一生叶わぬ夢を課されたグループって面白いし、Kis-My-Ft2っぽいかなって。実際に超えることはできないけど、それを目指して、追いつけるように頑張りたいですね」と、熱く語っていた。
2019年09月01日映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。犬童監督は、星野・高橋・濱田について「撮影中に3人が集まってずっと話してるんですよ。何がそんなに楽しいのかなと思って遠くから見てました。こんなに男同士3人で笑顔で」と疑問を提示。及川が「わちゃわちゃしてるんですよ。女子が好きなワードなんですよ」と畳み掛けると、星野は「話の中身はあんまり人前で言わない方がいいやつです」と苦笑した。実際はスピーカーの話やゲームの話で盛り上がっていたというが、「人の悪口」(星野)、「特に岳ちゃんの」(高橋)、「岳ちゃんの悪口目の前で言うという」(星野)とジョークを飛ばすと、濱田は憮然とした表情を見せた。イベントでは、タイトルに合わせて「〇〇大名」と表すことに。及川は星野について「気配り大名。人をやな気分にさせない方だなと初対面の時から思ってました。穏やかなコミュニケーションを取る方だなって」と表現。星野ら3人が"わちゃわちゃ"している時に及川が1人の姿を見て、話しかけに来てくれたという。また高橋は濱田に「難癖大名。難癖ばっかりつけてきて。とにかく萎縮して萎縮して……」と落とし込むと、濱田は「そう来たか」と一触即発の雰囲気に。しかし星野が「これで仲良いのがすごいですよね」としみじみすると、2人は笑顔を見せ、濱田は「今、源さんいなかったら僕ら炎上してましたよね」と、高橋と笑い合っていた。高畑から及川は「扇風機大名」、濱田から星野は「クソ優しい大名」、犬童監督から高橋は「腕組み大名」とそれぞれ命名される中、星野は高畑について「肉大王」と言ってしまい、「なぜ俺は大王と……」と崩れ落ちる。焼肉を食べている時の威勢のいい高畑の様子を紹介すると、高畑も「野生が止まらないです」と認めていた。この日は公開初日を祝って鏡開きが行われたが、中に入っていたのは「引っ越しそば」。箸でそばを持ち上げた星野は「僕はなんか割と普段よくやってるCMの感じがするんですが……」と苦笑し、客席からも「どん兵衛だ!」と声が上がっていた。
2019年08月30日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、24日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。ゲスト出演したトーク番組『A-Studio』(TBS系)の裏話を語った。MCの笑福亭鶴瓶が、事前にゲストの家族や友人らに極秘取材をして、その内容をもとにスタジオでトークを展開する同番組。藤ヶ谷は、家族や友人、メンバーの横尾渉らが取材を受けていたことに驚き、収録後にお礼の連絡をしたそう。すると、「みんなでオンエアを観よう」という話になり、「渉は来れなかったんだけど、家族や友達が集まってうちの実家で観ました。すごいうれしかったし、家族にも友達にも喜んでもらえるっていうのが不思議な気持ちでしたね。5分前からスタンバイして、友達とかもソワソワしてて」と楽しそうに報告した。番組放送中は、集まった友人たちが、「自分が話したことが使われるんじゃないか」とドキドキしながら鑑賞していたそう。ある友人は、「たいちゃんとこんな下ネタで盛り上がります」「普段のたいちゃんはこんなことを話してます」といったプライベートトークを披露したそうだが、放送で全カットされており、「彼は下ネタでしか跳ねなかったので、『俺の出番がなくなった……』って(笑)。トークが飛んだりすると、『あれ?俺、あの話したんだけど』とか、そういうことの連続で面白かったですね」と大盛り上がりしたことを明かした。また、藤ヶ谷は、「一番そばにいる家族や支えてくれる親友たちが、あんなに喜んでくれた時間は初めて。親孝行につながった気持ちになりましたし、友達にも『ありがとう、楽しかった』『これからもよろしくね』って言われて、この仕事をしてて良かったなって。身近な人を笑顔にすることが、少しでもできたかなという喜びを感じました」としみじみ。最後は、「すごく良い経験をさせていただきました。本当に感謝しています。こんな私ですけど、これからも楽しいことをいっぱいできれば」と決意を新たに話題を締めくくっていた。
2019年08月26日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、10日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、デビュー当時の初々しいエピソードや、グループ名の誕生秘話について語った。2011年8月10日にシングル「Everybody Go」でCDデビューを果たし、今年で9年目を迎えたKis-My-Ft2。デビュー当日、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にメンバー7人で出演したことを振り返り、「本当に鮮明に覚えてて。これまでで1位か2位くらいに緊張した。そのときに初めて、5人揃ったSMAPさんを見て、本物だって。テレビでしか見たことがなかったので、芸能人に会った! っていう感じでしたね」としみじみ語った。収録では、元SMAPの中居正広らから、デビューのお祝いに一人ずつ花束を渡されたというが、メンバーの千賀健永がもらいそびれてしまったそう。そこで「僕、もらってないです」と自己申告したところ、千賀は中居に花束をバシンッと押し付けられ、「花びらがバサバサッと落ちて行って、僕ら6人は『怖っ!』と思って。千賀もめちゃくちゃショックな顔をしてて」と先輩からの強烈なジョークにビックリしたそう。「僕らもテレビに出始めで何も分からず。今で言うと、中居さんも恥ずかしがって、後輩をイジッてくださるという意味でやったということなんですけど」と苦笑しながら話した。続けて、藤ヶ谷は、グループ名の誕生秘話として、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとのエピソードを披露。ジャニーさんから「ユーたち、今日からこれ」と言われ、最初は、「全く意味が分からなくて。読めなかったし、みんなポカーンとしていた」そう。「俺は感じたまま、『ジャニーさん、これスペル全然違うよ。KISSだし、FOOTでしょ?』って言ったら、『ユーは全然違う! 着眼点はそこじゃないよ!』ってめちゃくちゃブチ切れちゃって。一人ひとりのイニシャルが入ってることを解説されたのは、すごく覚えてますね」と懐かしそうに語った。最後に、「“キスマイフィット”とか、“キスマイフット”とか言われると、『いや違うよ!“キスマイフット2”です』って結構ムキになっちゃう。それくらいジャニーさんが付けてくれたこと、イニシャルでできてるっていうエピソードを含めて、名前は本当にすごく大事だな」と力を込めて語った藤ヶ谷。「デビューして9年目ですけど、その前から7人とは十数年一緒にいるんで、話したいことはたくさんある。機会があれば、7人で話したいなと思いますね。今後とも藤ヶ谷太輔、そして何よりもKis-My-Ft2の7人をよろしくお願いいたします」とリスナーに向けてメッセージを送った。
2019年08月12日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、3日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。ジャニーさんと自身の母親が同じ誕生日だと明かし、「常に不思議な縁を感じてるんです」と語った藤ヶ谷は、「悲しいし、寂しいです。でも、不思議と心の中にいてくれるような感じがしますね。例えば、今自分がこうしてラジオでお話できているのも、20年以上前にジャニーさんに見つけてもらえたことが、何よりのスタートなのかなと思うので」と現在の心境を打ち明けた。また、ジャニーさんについて、「世界一のエンターテイナー」だと言い、「泣いたりするのを、すごく嫌がってたんですよね。千秋楽で僕らが泣いたりしていると、『泣いてる時間はない。次に行かなきゃいけないんだ』って言われました」というエピソードを披露。「それと、絶対にミスをお客さんに分からせてはいけない。どんな時でもショーを続ける『Show must go on(ショー・マスト・ゴー・オン)』は、ずっと心の中にあります」と、ジャニーズの舞台でおなじみとなっているセリフを紹介した。そんな藤ヶ谷は、生前のジャニーさんに、「個性を大事にしなさい」「周りに合わせるのではなく、ユーは自由にやるのが一番良い」と言われ続けていたそう。「そういうのもあって、自由にやろうっていうのはどこかにありますね。外から見たら、ちょっとズレてると思われるかもしれないけど、それが良いというか。自分の判断でやっていこうかなと思っています。とにかく、本当に寂しい気持ちはあるけれど、本当に心から感謝しています」と、“親”でもあるジャニーさんの言葉をしみじみとかみしめていた。
2019年08月07日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、18日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、事務所先輩・中居正広からのプレゼントに起こったハプニングを明かした。先月放送された同番組で、中居から高級バッグをもらったエピソードを話していた藤ヶ谷。このとき、伏せていたエピソードとして、バラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の収録で、中居がバッグにキスをして、口紅をベッタリとつけてしまったことを明かし、「放送はなかったんですけど、『勘弁してくださいよ~』って言いながら、心の中では『これはレアだ!』って思った」と逆に喜んだという。しかし続けて、大事にしていた“レア”なバッグに起こったある事件を告白。自宅に招いた母親が、「こんな大事な時期に信じられない。あなたの自覚はどうなってるの?」と突然不機嫌になったそうで、「中居さんにいただいたカバンに、キスする女ってどうなの? あなたにとっては思い出かもしれないけど、消しましたから!」という言葉で、大事件に気付いたそう。慌てて経緯を説明したという藤ヶ谷は、中居のキスマークが消えてしまったことに、「そういうことがあったんですよ……」と残念がっていた。また、続けて放送される中居のラジオ番組『中居正広の ON&ON AIR』に向けて、番組最後に必ずメッセージを送っている藤ヶ谷。この日の収録前には、局内で中居にバッタリ会ったそうだが、「お前はバカなのか? 俺、聞くわけねーだろ」と冷たく返されそう。一方で、藤ヶ谷主演のドラマ『ミラー・ツインズ』(東海テレビ・フジテレビ系)を観たという中居に、「めちゃくちゃ面白いじゃん! お前は芝居やれよ」と励ましの言葉をかけられたと言い、「本当に中居さんにお会いできるとうれしいんですよ」と、番組内で終始、“中居愛”を爆発させていた。
2019年05月21日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、27日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、自身が尊敬している事務所先輩・中居正広とのエピソードを披露した。3月までレギュラー放送されていたクイズバラエティ番組『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)に、レギュラー出演していた藤ヶ谷は、最終回の収録で中居の楽屋に呼ばれたエピソードを披露。中居は、「これ、一人ひとり似合うものを俺が選んだんだからな。デザインが嫌だったら、俺が見てないところで交換してよ」と言いながら、出演者の藤ヶ谷、玉森裕太、北山宏光の3人に、高級バッグをひとつずつプレゼントしたそうで、「『頑張ってくれたから』って、本当に一生使えるバッグをくださって、すごくうれしくて」と大感激だった様子。プレゼントを渡されるときには、「俺はKis-My-Ft2に助けてもらったから」と中居から優しい言葉をかけられたそうで、「胸に響きました……。『助けていただいたのはこちらの方です!』って、本当に胸が熱くなりました。年下や後輩に『助けてくれてありがとう』って言える大人ってかっこいいなって思いましたね。中居さん、ありがとうございます!」と改めて感謝の気持ちを伝えた。「そのバッグはもちろん大切に使わせていただいてる」という藤ヶ谷だったが、「ある事件が起きまして……。オンエアがあるからまだ言えないんですけど、ちょっと外で使えるか使えないかみたいになってしまって。それはまたタイミングがあれば伝えたいと思います」と、中居からもらったバッグが大変な状態になったこともほのめかしていた。
2019年04月29日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、ミュージカル『ドン・ジュアン』に主演することが25日、わかった。同作はモリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。スペインを舞台に、女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーな色男ドン・ジュアン(藤ヶ谷)と、彼を取り囲む女たちや厳格な父親との関係性を、よりイマジネーションを膨らませた、新たな『ドン・ジュアン』として描いていく。主演の藤ヶ谷は、稀代のプレイボーイの大胆さと、真実の愛をめぐる生き様を描く、官能的な世界観に挑む。潤色・演出は、宝塚歌劇団に所属し、同作の日本初演も手がけた演出家、生田大和が務める。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて8月30日~9月18日。愛知公演は刈谷市総合文化センターアイリス 大ホールにて10月1日~5日。○藤ヶ谷太輔 コメント出演のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。ミュージカルに初めて挑戦させていただくので、今から緊張していますが、とにかく全力でやるしかない! という思いでいっぱいです。ミュージカルでは歌い方も普段と違いますし、今回フラメンコにも挑戦します。さらに殺陣もあります。やることもいっぱいです!演じるのは、ものすごく色気のあるプレイボーイなので、プレッシャーもありますが、とにかく稽古を積んで、女性にモテたいと思います(笑)。ドン・ジュアンの色気は、その生き様にも表れていて、生き様の変化もこの作品の鍵になってくると思いますので、そこも背負って演じられればと思います。官能的な世界観で、切ない真実の愛を、ぜひ感じてください。○生田大和 コメント愛に生き、そして愛に呪われた男、ドン・ジュアン。初めて藤ヶ谷さんにお会いした時、そこには私の求める新たなミュージカル・スター、新たなドン・ジュアンがいました。フランス発のミュージカル『ドン・ジュアン』。情熱的な楽曲の数々と官能的なダンス、フラメンコに彩られたこの作品の主人公に藤ヶ谷さんを迎えられた事は大きな喜びです!この作品が果たしてどのような旅路を往くのか。「ドン・ジュアン」藤ヶ谷さんと共に往く冒険を私自身とても楽しみにしております。藤ヶ谷さん、そして多彩な出演者の皆様と共に、生と死、そして愛に彩られたスペイン・セビリアへと皆様をお連れ致します。
2019年04月25日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、6日にスタートした新ラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送 毎週土曜22:30~23:00)で、ジャニーズ事務所先輩たちからの激励について明かした。ソロでレギュラーラジオ番組に初挑戦する藤ヶ谷は、番組冒頭で、「『藤ヶ谷太輔って、実はこんな人なんだ』って思っていただける楽しい30分になれば。コンセプトとしては、全く背伸びはしません。格好もつけません。とにかく自分のスタイルで話していきたいと思います」と意気込み十分。同番組に続いて、中居正広のレギュラー番組が放送されるため、中居にあいさつに行ったという藤ヶ谷は、「『いいじゃん!お前、そういうの絶対やった方がいいよ』って、予想以上にすごい喜んでくださった」とうれしそうに報告しつつ、「お前からすごい良いパスが来ると思っていいんだな。お前から変なパスが来たら、俺も変なテンションで始まるんだからな」と叱咤激励を受けたことを明かした。また、同番組の時間帯でレギュラー番組が放送されていた滝沢秀明氏とも話したそうで、「タッキーは悩みごとの相談かと思って、ノートとペンを持ってきてくれて。報告したらすごく喜んでくれて、『自分の好きなように、自分の好きな時間にしたらいい』と言ってくれました。2人で色々お話をしたんですけど、やっぱりタッキーは美形ですね。本当に格好いい」と温かい励ましの言葉に感激した様子。「ジャニーズのタテの関係というか、そういうのも良いなって思いましたし、そういうのを背負いながら自分らしくやっていけたら」と改めて意気込んだ藤ヶ谷は、本編で3つのコーナーを滞りなく進行。最後は、「誰も聞いてないんじゃないかと怖いですね。早く慣れたい」とドキドキの心境を語りつつ、「とにかく楽しくなりたい。中居さんがクスって笑っていただけるように頑張っていきたいと思います!」と締めくくっていた。
2019年04月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、4月からニッポン放送『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(毎週土曜 22:30~23:00)でパーソナリティを務めることが明らかになった。藤ヶ谷にとっては初のソロでのレギュラーラジオ番組となる。初回放送は6日の予定(プロ野球中継が延長した場合は番組休止や番組短縮となる場合あり)。番組では、グループや個人での活動報告はもちろん、読書好きな彼ならではの「本」の話や、リスナーから寄せられるメールを受けての話などをする予定だ。藤ヶ谷は「オファーを受けたときは『え、俺!?』と驚きました」と明かす。そして「『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』や『第44回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を担当させていただき、ラジオで話すことの難しさを知っていたので不安もありましたが、挑戦したい気持ちで『やらせていただきます』と即答しました」。と振り返った。そして「ニッポン放送では、滝沢秀明さんが担当されていた放送枠ですし、僕の番組の後は中居正広さんの番組に続きます。中居さんにいいパスが渡せればいいのですが(笑)」とも。最後に「ソロパーソナリティ初挑戦ですが、いい人っぽく始めると失敗しそうなので、ありのままの自然体でリスナーのみなさんに寄り添っていきたいです。僕も楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけていた。
2019年03月15日及川光博(49)が8月30日に公開される映画「引っ越し大名!」で、ストーリーの重要な役どころである“引越し大名”こと松平直矩を演じると2月18日に発表された。星野源(38)が主演を務め、高橋一生(38)や高畑充希(27)も共演するという同作。各メディアによると生涯に何度も国替えを命じられ「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、莫大な費用のかかる引っ越しを支える藩士たちの奮闘ぶりを描くという。これまでも原作ファンの間では「誰が引越し大名を演じるの?」と話題になっていたが、今回ついに及川であると判明。及川は時に熱く、時にコミカルに大名を演じるという。また各メディアには赤い扇子を持つ、和装に身を包んだ髷姿の及川の写真も公開された。その容姿の美しさから、熱狂的なファンを持つ及川。今回の和装姿も大評判であり、Twitterでは「及川光博」がトレンド入りするほど。さらに感激の声が上がっている。《ミッチートレンド入りしてる!!!ぁぁぁ和装も似合う……》《髷でも抜群にイケメンなミッチー、プライスレス》《ミッチーが!!!大名っっ!!!めっちゃ楽しみっ》また今回発表された追加キャストでは濱田岳(30)、小澤征悦(44)、西村まさ彦(58)、松重豊(56)といった実力派俳優陣が同作の脇を固めているとも発表された。そのため《キャスト的に期待しかないなこれ!!!!》《追加キャストの方々みんな大好きな人たちばかり!公開が楽しみです!》といった声も上がった。同作の公開まであと半年、しかしすでに話題で持ちきりのようだ。
2019年02月18日及川光博が、本日12月31日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019『ゆくミッチーくるミッチー』を開催する。今年3月に、自身が作詞作曲を手がけた楽曲「インフィニティ∞ラブ」を含むアルバム『BEAT & ROSES』と独自の人生哲学を凝縮した名言やお悩み相談、最新インタビューを含んだ12年半ぶりの書籍『この宇宙にあなたは一人しかいない 及川光博名言集』を発売した及川光博。その後、全国16公演の『及川光博ワンマンショーツアー2018「BEAT & ROSES」』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。また俳優としても、1月に公開された福澤克雄監督による映画『祈りの幕が下りる時』に出演するなど、各方面で活躍し、幅広い層に支持されている。「インフィニティ∞ラブ」そんな及川光博が本日行う公演『ゆくミッチーくるミッチー』は、1999年から毎年大晦日に開催されているカウントダウンライブ(2000年には『新世紀エヴァン Get it on !!』というタイトルで開催)。過去には、グループ魂との対バン形式で行ったことも。19回目の開催となる今年も、一昨年と去年に引き続き、EX THEATER ROPPONGIが会場として選ばれた。自らを「王子」と呼ぶなど、その個性的なキャラクターと、ショーアップされたステージで人気を博す及川光博は、今宵はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。きっと観客に笑いと幸福感を与えながら、今年を締めくくってくれるに違いない。また及川光博は先日、2019年1月1日(火)に放送される『相棒 season17』元日スペシャル『ディーバ』(テレビ朝日系)に、約2年ぶりに出演することが発表され、話題になっている。再び2代目相棒・神戸尊役として活躍する姿に注目だ。2019年また、歌手としても俳優としても及川光博から目が離せない。公演情報『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019「ゆくミッチーくるミッチー」』日時:2018年12月31日(月)開場:22:00/開演:23:00会場:EX THEATER ROPPNGI
2018年12月31日“国民的警察ドラマ”シリーズ「相棒」の平成最後の元旦スペシャル「ディーバ」に、大地真央と西岡徳馬がゲスト出演。さらに、特命係の窮地に“2代目相棒”の及川光博が約2年ぶりに登場することになった。元日スペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(あつもり・りゅうぞう)のひ孫が誘拐された事件から幕を開ける。誘拐犯は、「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(かんざき・とうこ)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するものだった――。犯人の目的は告発なのか、ならば、なぜ誘拐事件を起こし、劉造や瞳子を巻き込むような手の込んだことをしたのか!?謎に満ちた事件は思いもよらぬ大きな闇へとつながっていき、ついには関係者が殺害される事態も発生!元日スペシャルならではの緊迫感みなぎる濃密な物語が展開していく。■大地真央が“闘うディーバ”に扮し、特命係と初対峙!大地さんが演じるのは、物語の鍵を握るシャンソン歌手・神崎瞳子。フランスを拠点に活動してきた瞳子は政治的発言や抗議活動を積極的に行うため、“闘うディーバ”とよばれている人物。17年ぶりに日本に凱旋し、フランスでの叙勲報告会見を行っていた最中に突然、告発文を読みあげるよう要請され、否応なしに事件に巻き込まれていく。しかし、右京らの調べで、事件の核心と意外な関わりがあることが次第に明らかになり…という鍵を握る役どころ。3月までに放送された帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」での熱演と熱唱も記憶に新しい大地さん。「相棒」初参戦となる本作では世界的に活躍する歌姫に扮し、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)と対峙する。劇中にはシャンソンを熱唱するシーンもあり、圧巻のステージを披露するという。「『越路吹雪物語』でシャンソンの魅力に触れ、今回また歌う機会を与えていただけて、ご縁があるな…と嬉しく思いました」と大地さん。「私が演じる“瞳子”は、信念を持って生きているプロ意識の高い女性です。内に秘めた優しさと、強さを、正義感の中で表現できればと演じました」と言う。初めての「相棒」の現場も「水谷さんがいらっしゃるだけで現場のテンションも自然と上がる」とコメント、反町さんも「合間での水谷さんとの会話を聞いているだけで楽しく、まさに、良き“相棒”という感じ」と楽しんだ様子だ。■西岡徳馬は剛腕の大物政治家を熱演!また、数々の作品で圧倒的な存在感を放ってきた名優・西岡さんが、衆議院議員・敦盛劉造役に。劉造は閣僚を歴任した大物代議士で、最近は表舞台に出ることは少なくなったものの、財界と政界をつなぐ人物としていまも隠然たる影響力を持っているという役どころ。今回の告発とどう関わっているのか。西岡さんはどんなに金を積んでも誘拐犯からひ孫を取り戻そうとする剛腕ぶりを、熟練の演技で表現する。「『相棒』はいつ観ても面白く、さすが17年も続く作品はやっぱり一味違うな」と西岡さん。「水谷豊さんの『相棒』という作品に対する考え方、姿勢には感動すら覚えますね!反町君とのコンビも、絶妙な息のバランスで素敵です」と2人との熱い共演をふり返った。■“2代目相棒”神戸尊と“現相棒”冠城亘がアクション共演!さらに “新旧相棒”の共演も実現!及川さん演じる2代目相棒の神戸尊といえば、映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』(17)ほか、『season15』の第13話、14話(2017年2月1日・8日放送)にも登場してファンを歓喜させてきたが、本作で約2年ぶりの復活を果たす!現在、“警察庁長官官房付”である神戸は今回、右京から“ある依頼”を受けて特命係の窮地に登場。なんと現在の相棒・冠城亘(反町さん)とともにアクションに挑む!これまでの共演ではあまり絡みのなかった2人だが、本作では“絆”をガッチリと感じさせるシーンが展開。2人の華麗な活躍は捜査に大きな進展をもたらすことに…!?約2年ぶりの参加となった及川さんは、「やはり和気あいあいの現場でしたね。水谷さんとは会うなりハグ。反町くんとはニッコリ握手。スタッフの皆さんにも笑顔で迎えていただき、とてもうれしかった」と嬉しそう。冠城亘とのアクションシーンには「胸がアツくなる展開です!アツくなりすぎて……本番のあと、足がつっちゃいました(笑)」と明かしていた。■元日スペシャル「ディーバ」あらすじ年末パトロールに出た杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、付近のマンションから110番通報があったという知らせを受け、現場に急行。マンションの一室で16歳の少女・敦盛慎(優希美青)が頭から血を流して倒れているのを発見する。右京たちは、まだ息のある彼女を救急搬送。ところが直後、慎の母・貴巳(河井青葉)が帰宅。生後8か月の男の子・樹がいないと騒ぎ出し、赤ん坊が誘拐されたことがわかる。しかも、貴巳は大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)の亡き息子・優(溝呂木賢)の妻であり、誘拐された赤ん坊は慎が15歳で生んだ子だと判明。慎は相手の男については固く口を閉ざしているらしいが、劉造は「樹のためなら金はいくらでも払う」と言い切る。そんな劉造から圧力を受けた副総監・衣笠藤治(杉本哲太)は「犯人から連絡があっても尾行は禁止。犯人の要求にすべて従い、無事解放させることを最優先とする」という命令を下す。だが、そんな命令などおかまいなしの特命係は、誘拐犯から連絡を受けた劉造の動きを追う。誘拐犯はなぜかホテルで会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にある文章を読み上げさせろと指示していた。ホテルのボーイに扮して会見場に潜り込んだ右京と亘からその文章を渡された瞳子。戸惑いながらも彼女が読み上げたのは、8月に他界した大手生命保険会社の社員は自殺ではない、殺されたのだ…という告発文。騒然となった会場から、ひとまず瞳子と劉造を連れ出した右京たちは、誘拐と告発の関連を世間から隠すため、樹が無事開放されるまで瞳子を敦盛家にかくまうことを決める。瞳子は協力する条件として、右京に最後までつきあえと言い渡すが…!?「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月11日恒例のリサイタル・ツアーを昨年、「名曲の花束」として衣替えしたピアニスト及川浩治。その2年目が、来年2月23日(土)サントリーホールの東京公演で大詰めを迎える。「動画配信サイトでなんでも見れちゃう時代。特に若い層のクラシック離れは深刻です。だからこそ、ちっちゃい頃から大好きだった名曲の数々を、ぜひ生のコンサートで聴いてほしい。自分自身がクラシックへの憧れや愛情を忘れないためにも。広く愛されている名曲はやはり完成度が高いと思います」【チケット情報はこちら】《愛のあいさつ》《ラ・カンパネラ》《トルコ行進曲》《別れの曲》《愛の夢第3番》……。誰もが1度は聴いたことのある名曲ばかりを並べるのは勇気がいるはずだ。ハードルが高くなるし、実力派ピアニストとして、もっと手垢にまみれていない作品で勝負したいという気持ちもあるだろう。「でも、これがいま自分のやりたいことなんです。若い頃は、自分の世界で、弾きたい曲だけを弾いて、それが嫌な人は聴きに来なくてもいいと思ってました。B型なんで(笑)。でもね、お客さんがいなかったら練習と変わらない。客席の雰囲気も含めてコンサート。ぜひ私と一緒にしんみりしたり、感動したりしながら楽しんでください」とはいえ、プログラムにはさまざまな仕掛けも。バッハのオルガン・コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》から上記のような曲へ。オルガンやヴァイオリン曲、歌曲や管弦楽曲が原曲の作品が並ぶのは、19世紀に「リサイタル」という形を創始したリストに倣っての、ガラ・コンサート的なラインナップだ。そして、小品ばかりではなく、ベートーヴェン《月光》やストラヴィンスキー《ペトルーシュカからの3楽章》など、骨太の作品も。「《ペトルーシュカ》は久しぶり。若い頃よく弾いていたので、ずっと入れたかったんですけど、難しい作品だと受け取られたくなくて避けていました。でもこのプログラムに放り込んでみたら、スタッフからも異論なく賛成してもらえた。たとえばもしロシア・プログラムとして組んだら、きっともっと難しい印象でしたよね。見せ方が大事なんです」派手な演奏パフォーマンスも彼の人気の要因のひとつだ。「見られる」ことは意識しているのだろうか。「まったく意識してません。なんでだろう。音楽に没入している時に自然に出るんだと思います。指のコントロールを考えながら弾いている練習の時は動きませんから。子供の頃から、レコードを聴きながら歌ったり指揮したりしていたのがそのまま出てるんじゃないですかね。もしパフォーマンスに見えるとしても、それが自分のスタイルなので、音楽のためにも、無駄ではないと思います」自然体の真っ向勝負で聴かせる珠玉の名曲の数々。演奏の合間にはトークも交える。その場で感じたことを正直に話すことで自身もリラックスして弾けるのだという。「長く喋りすぎたらごめんなさい」と笑う。いえいえ。このコンサートには、きっとそれも似合う!公演は2019年2月23日(土)サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:宮本明
2018年12月04日「檀さんが出演した舞台『オセロー』の9月の公演には、及川さんが駆けつけていました。最近も2人で食事に出かけるなど、夫婦仲は良好に見えたのですが……」(舞台関係者)11月28日に離婚を発表した、檀れい(47)と及川光博(49)。2人は11年に電撃婚。しかしそのわずか2カ月後、本誌は及川と一般女性の6時間に及ぶデート現場をスクープした。翌年には別居報道も飛び出し、結婚当初から“生活感のない夫婦”と言われることも多かった2人。それでも7年間続いた結婚生活に突然ピリオドを打った理由は、いったい何だったのか。2人の知人はこう語る。「そもそも、彼らが結婚生活に求めていたものは正反対。休日など家にいるときも、完璧主義の檀さんは及川さんの前ではジャージーやゆったりした部屋着を着ないそうです。ソファーに寝転がることすらしなかったとか。結婚当初、見かねた及川さんが『夫婦なんだから、そんなに気を使わなくていいよ』と諭すように伝えると、『私はこういう性格だからできません』とキッパリと言われたといいます」そして、2人の破局を当人以上に悲しんでいる人物が――。離婚発表から2日後の11月30日、本誌は都内で飲食店を営む及川の実母を訪ねた。――息子さんから離婚の報告は受けましたか?「はい、1週間か10日くらい前に報告を受けました。すごく残念で、心を痛めております。彼女は、すごくいいお嬢さんでしたから……。とても寂しい思いです」顔を曇らせ、しんみりと語る母。“いい嫁”だった檀と赤の他人となってしまうことが寂しくて仕方ないのだろう。檀からは、直筆の“離婚詫び状”が届いたという。「丁寧なお手紙をいただきました。彼女も何かと忙しくされていましたから。明治座でしたか、それから舞台(今年5月の『仮縫』だと思われる)を私も観に行きましたが、そのときは離婚の話はまったくなかったです」そして最後に、元嫁・檀への思いを涙ながらに吐露した。「本当に寂しい限りですね。お手紙いただいたときも……。ただただ残念で仕方ありません。ごめんなさい、これ以上は……。すみません」溢れ出る涙で彼女の言葉は続かなかった。檀の知人は、檀と義母の嫁姑関係についてこう明かす。「結婚当時檀さんはすでに40代で、彼女は『お義母さんに孫の顔を見せてあげられない……』と悩んでいたようです。そう落ち込む檀さんを義母は『心配しなくて大丈夫よ』と、いつも優しく慰めてあげたといいます。実の娘のように、自分を可愛がってくれたお義母さん。だからこそ檀さんは、感謝の思いを手紙にしたためたのでしょう。離婚したとはいえ、その気持ちは今も変わらないと思いますよ」(前出・知人)“立つ鳥跡を濁さず”の別れになったようだ――。
2018年12月04日『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の元キャスター・村尾信尚氏が、18日に放送された文化放送『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』に生出演し、『news zero』について語った。『NEWS ZERO』卒業後も、生活のリズムは「全然戻っていません」と明かし、「なにが辛いって、時差ですね。タイムラグというか、夜のお仕事ですから、今こう…お日様あがってますでしょ。その調整で四苦八苦しています」と話した。また現在は有働由美子アナウンサーがメインキャスターを務める『news zero』については、「時差調整が大変で、体が9時や10時になると眠くなっちゃうんですね。本当に申し訳ないんですが、見るという機会は少ないんですね」と明かした。「真面目で誠実そうな感じ」「あんまり意見がプロっぽくなくてよかった」といった街頭インタビューの声が紹介されると、村尾氏は「ありがたいご意見多くて僕も元気になりました」と話し、「たしかにプロっぽくなかったというのはその通りで。その前は国家公務員をやっていたのでアクセントもイントネーションもヘンなんですが、真面目にやろうはとずっと思っていたのでそれをわかっていただけたなら本望です」とうれしそうに話した。そして来年夏の参議院選挙に出馬の可能性については、「ありません」と否定。「声はかかってるんじゃないですか?」との質問に対しては、「かかっているというのか…どうかは…わかりませんが、ただ、私は有権者の皆さんの考えをもっといろいろ…もっといろいろ…対話したいんですよね」と語った。
2018年10月19日伊坂幸太郎の小説が原作の舞台『死神の精度 ~7 Days Judgement』が8月から9月にかけて上演される。出演者の植田圭輔とラサール石井に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2009年に伊坂作品が初めて舞台化された『7Days Judgement ─死神の精度─』の再演。ターゲットの死を7日間で見定めて「可」か「見送り」かジャッジする死神と、任侠の男・藤田、藤田を慕うヤクザ阿久津が出会い、運命が転がるさまを描いたストーリーで、死神・千葉を萩原聖人、ターゲット・藤田をラサール石井、阿久津を植田圭輔、藤田と敵対するヤクザ栗田など複数役を細見大輔が演じる。脚本・演出は初演に続き和田憲明が務める。唯一、初演から続けての出演となる石井は「もう1回やりたいと思っていたので嬉しいです。今まで散々芝居をしましたが、初めて“カッコいい”と言われた役だったので(笑)。男4人でやる楽しさもあり、演じていて気持ちがいい作品でした」と9年ぶりの再演を喜ぶ。先輩揃いの中に若手として参加する植田は「ラサールさんや萩原さんとずっと掛け合いをしている役どころですし、作品としても役としても自分の新しい一面を出せることになりそう。自分がどこまでやれるか。しっかり食らいついていきたいです!」。ラサール曰く和田の演出は厳しいといい「緊張します」と明かす植田に、ラサールは「初演は僕が1番怒られたんじゃないかな。どのみち褒められないから(笑)、支え合いましょう!」と笑う。作品については「ハードボイルドで、洋画や韓国映画の匂いのする作品。ストーリーもシンプルで、あまり多くを語らず、だからこそ想像できる部分がある」と石井。その中での自身の役柄・藤田は「昔気質で、話せばわかってもらえるようなことも言葉にしない、だけどウェットな部分も内側には持っている人。でもこういう人がいないと物事はまっとうにはいかないですよ。ばかだなとは思いますけど、あまり小利口に生きる人ばかりだと世の中は間違った方向にいくから」。植田は阿久津を「あほというか真っ直ぐというか…影響されやすいので、出てくるたびに言うことが変わってて、だから結局何がしたいの!っていう(笑)。だけど一生懸命だし、ずっとあがいていて、その揺れを演じるのは楽しみです。死神が“人間とは”と語るシーンが何度か出てきますが、“人間らしさ”の象徴だと思います」。植田の出演舞台に石井が訪れ、初めて会ったというふたり。対談で石井に「いいお芝居でした」と言われた植田は「ほっとしました」と笑顔。これから始まる『死神の精度 ~7 Days Judgement』に期待したい。公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、岩手を巡演。
2018年06月19日歌舞伎俳優の市川海老蔵、俳優で歌手の及川光博、宇宙飛行士の野口総一らが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの若き日を描いた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の日本語吹替え版でカメオ声優を務めることが5日、明らかになった。ハン・ソロはいかにして生涯の相棒チューバッカと出会い、愛すべき悪党“ハン・ソロ”となったのか、知られざる若き日が明らかになる同作。このたび、日本語吹替版に各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンの著名人5人が、カメオ声優として出演することが決定した。日本文化を担う歌舞伎界からは市川海老蔵、俳優・アーティスト界からは筋金入りの「スター・ウォーズ」ファンである及川光博。自身が宇宙を目指すきっかけとなったのが「スター・ウォーズ」との出会いだったという宇宙飛行士の野口総一。アーティスト界からはOKAMOTO’S のベーシスト、ハマ・オカモト。そして、お笑い界からは「スター・ウォーズ」漫才を作ってしまうほどの熱烈ファン、ミキの亜生が抜てきされた。「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで世界を代表する「スター・ウォーズ」ファンがカメオ出演して来た歴史がある。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)では俳優のダニエル・クレイグがストーム・トルーパー役で出演、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のメガホンをとったギャレス・エドワーズ監督や、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットもカメオ出演していた。更に同作には、イギリス王室のヘンリー王子がカメオ出演していたことでも話題となった。彼らは全員、大の「スター・ウォーズ」ファンで知られ、「スター・ウォーズ」シリーズにおいてカメオ出演は、風物詩としてファンの楽しみの一つとなっており、日本でも日本語吹替版で各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが選ばれることとなった。5人のコメントは以下の通り。■市川海老蔵世界中にファンの多いスター・ウォーズの映画に声優として参加させて頂き大変光栄に思っております。そして何よりもスター・ウォーズ・ファンの皆様に楽しんで頂ければ幸いです。■及川光博SWファン歴40年。日々、ダークサイドに気をつけています。またライブの本番前には、フォースを感じるよう心がけています。その甲斐あってか『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にカメオ出演することとなりました!! 決まったときは、タイムマシンで過去にさかのぼって8歳の僕に教えてやりたい!と思いました(笑)。ともあれ興奮と喜びで…なんか若返ってます■野口総一子供のころから大ファンだった「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作の日本語版にカメオ出演させて頂き、たいへんに感激しております。40年以上にわたりSFファン、そして宇宙ファンを魅了してきた「スター・ウォーズ」、今後も全世界、いや全銀河系にその魅力を発信し続けて欲しいです!!!■ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)“感慨無量”この言葉しか出てきません。僕は幸せ者です。■ミキ・亜生このお話をいただいた時は、バラエティーのドッキリ企画だと思いました。「どうせ現場に行って穴に落とされたりするんだろうなぁ」と思ってたのですが、マネージャーから「本当のスター・ウォーズのお仕事です」と言われ、うれしい反面「スター・ウォーズを汚すような芝居はできひん」というすごいプレッシャーに襲われました。本当に一番大好きな作品で、好きすぎてスター・ウォーズ漫才もしてるくらいです! 自分がスター・ウォーズに少しでも携われるのが夢みたいです!! これは一生の思い出です。おじいちゃんになっても自慢したいと思います!!(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年06月06日●"最大の問題"を解決したかった2月23日に著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)を発売したニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。吉田アナは現在、同局で『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティも務めている。その吉田に新著のテーマである"没頭"についての話題はもちろん、ラジオパーソナリティに必要となるスキルやラジオの今後などについても聞いた。○大学4年生のときに起きた「事件」吉田尚記(よしだ・ひさのり)1975年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティとして「第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。「マンガ大賞」発起人および選考委員。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーに。近著に『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)がある。マンガ、アニメ、アイドル、落語、デジタルガジェットなど、多彩なジャンルに精通しており、年間100本におよぶアニメやアイドルのイベントの司会を担当している。Twitterアカウント @yoshidahisanori――個人的に吉田さんが『オードリーのオールナイトニッポン』で弄られているのが好きです(笑)。3月31日放送回でも「ニッポン放送に"よっひ"のセグウェイが置いてあって、局内をセグウェイで移動してる」と若林正恭さんに弄られました。乗ってないわ(笑)。今回も厳重に抗議をしとかないといけないですね。――ただ、その後に若林さんは「嘘ってちゃんと言わないと、後々Twitterで怒られるかもしれないから」とも言ってました(笑)。そんな吉田さんは今回、著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』を発売されたわけですが、このテーマにしたきっかけをお聞かせください。いきなりですね(笑)! 出発点には、「俺、苦労してないな」というコンプレックスがあったんですよ。でも現在、いろいろ経てそういった不安が解消され、「あれはなんだったんだろうな」という。この本の中でも書いたんですけど、大学4年のときに激鬱だったんですよ。――TSUTAYAへためになる映画を探しに行った結果、6時間立ち尽くしたという「事件」ですね。そうです、そうです。大げさにいうとこれは、正しく生きるためにはTSUTAYAで何を借りるべきか、本当に一番正しく生きるにはどうしたらいいかってことなんですよ。少しでも面白い人にならなきゃという。でもそういうことじゃなかったぞ、というのが後に分かったです。○「苦労してない人が不安になる」という大問題――なぜそういうことではないと分かったのですか?ニッポン放送に入社後、仕事行くのが嫌で仕方なかったわけですよ。放送に出るなんてすごいプレッシャーで、人前で喋るの絶対嫌だと。でも問答無用でやるしかなく、必死でした。その時は不安が原動力なんですけど、開き直っているので、他のことをなにも考えてないで一生懸命に没頭してたんですよ。そういったことを何百回と繰り返しているうちに、不安なことがそれほど気にならなくなっていました。大学のときに鬱々として過ごしていたのが、本当に無駄だったなと(笑)。――確かに暇なときほど不安になりますよね。本当にそう。「小人閑居して不善をなす」という言葉がありますけど、マジでたいしたことない人間に暇与えてもろくなことないですよ。そう自分でも思います(笑)。でも、大昔の人たちはきっと、今みたいな世の中を作りたかったんだと思うんですよ。――それはどういう意味でしょうか?原始的な生活から始まって、命の危険がすぐそばにあったり、単に生きていくのが大変な社会を、人類は経験してきたんだと思うんですね。野生動物に襲われて死ぬと嫌なので、文明で都市を作って、危ない人が現れたらそれを防ぐ社会制度をつくってと、やっとできたのが今の余裕ある生活なんだと思うんです。でも、せっかくたどり着いた余裕ある生活には、「苦労してない人が不安になる」という大問題があった。そのやんわりした絶望が最大の問題だと考え、これを精神論ではないアプローチで解決することをやりたかったんですよ。『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力。「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」=「人生を上機嫌で過ごす」ための没頭する技術を、倉本美津留さん(放送作家)、斎藤環さん(精神科医)、原井宏明さん(精神科医)、桜井政博さん(ゲームクリエーター)、石川善樹さん(予防医学者)ら没頭の達人たちととことん突き詰めた1冊。――本著ではそのやんわりした絶望からの解決策こそが「没頭」だとしてます。どうもこれは「一生懸命やってるか、やってないか」の1点が大切なんだろうなとは思っていて、最終的に没頭していればいいと気づかせてくれたのが、この本の中に出てくるマーティン・セリグマンの「ポジティブ心理学」です。人間の幸福は3種類(快楽、意味、没頭)だと言ってたのが衝撃的でした。――先ほど「精神論ではないアプローチで」とお話しされた通り、『没頭力』では精神科医や予防医学者の方などにも取材することで、「没頭」する方法を示してますね。いろんな先生にお話を聞いたら、没頭は不安から始まるということが分かりました。「不安→開き直り(作業的アプローチ)→没頭」でしか訪れない、すごく簡単なことであると。人生は結局、全部それじゃんと気づきました。●芸能人のカリスマ性はラジオで決まる?○「人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わない」――「没頭」といえば、吉田さんはアニメ、ガジェット、自転車、アメフトなど、多趣味であることでも知られています。吉田さんがそういったものにハマるきっかけはなんですか?人から魅力を説明されると面白くてたまらなくなるんですよ。例えばアメフトにしても、ルールを説明してもらって中継を見たりすると、あまりにも観客が熱狂してるので、「これは面白くないわけがない」と思ったんです。そうするとどこが面白いんだろうと自然に探すんですよ。で、一度好きになったものは、もうずっと好きなままですよね。最近知り合った方がアメフトにすごく詳しいのもあって、最近アメフト熱が盛り上がってます。今年は東京ドームに「ライスボウル」を見にも行きました。――同じくアメフト好きな若林さんとは行かれたりしないんですか?まったくないです! まったくプライベートの交流ないですから! マジで電話を勝手にかけてくるだけですから。(※『オードリーのオールナイトニッポン』では、若林が吉田に電話を突然かける場面が見られる)。――そうなんですね! 話は戻りますが、趣味にハマるきっかけとして、人からの影響が大きいんですね。人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わないです。人から影響を受けたら得じゃないですか。好きなものが増えた方が得だと思ってるんですよ。アイドルの世界には"DD"(だれでも大好き)という言葉があり、若干否定的なニュアンスで使われるんですが、論理的に考えたら"DD"の方が人生楽しいよなと思うんですね。僕はほぼすべてのことに関して"DD"的な考えですね。○ラジオパーソナリティが一番やってはいけないこと――ラジオのことについてもお聞きしたいと思います。ラジオパーソナリティにとって必要なことはなんだと思いますか?ラジオパーソナリティが一番ダメなのは、美味しくないものに対して美味しいと言うとか、嘘をつくことな気がしますね。秘密はいいけど、嘘はダメと思ってるんです。だからまずいものを食べたときに、美味しいと言ったら嘘だけど、黙ってるのはいいと思うんですよ。それこそ、若林さんはうまいというか、まんまそういう人ですよね。嘘はついてないでしょうけど、本当のことは言ってないなとみんな思ってますよね(笑)。――ラジオパーソナリティを長年務める伊集院(光)さんも、美味しくないものに対して美味しいとは言わない主義ですよね。ラジオで嘘は聞きたくないですよね。だからといってテレビでもあまりよろしくないと思いますが(笑)。テレビとラジオとでいうと、「芸人さんのある種のカリスマ性を決めるのはラジオ」と、あるラジオディレクターの方がおっしゃていました。ラジオで天下をとってもなんも起きないメディアなんですけど、ラジオで天下をとらないと芸能界のトップオブトップにいけないんですよ。たけしさん、タモリさん、明石家さんまさん、爆笑問題、ナインティナインなど、皆さんラジオやられてますよね。――確かにそうですね。芸人さんじゃなくても、同世代の他のイケメン俳優さんたちと比べて、福山雅治さんが格上な感じするのも、ラジオをやっていたからだと思うんです。――それでは次に、IT分野にもお詳しい吉田さんは、ラジオの今後についてどう考えているのかについてもお聞かせください。AIでテレビタレントはもしかしたら作れる感じはしますが、ラジオタレントはたぶん無理なんですよ。IT批評家の尾原(和啓)さんによると、「AIでは知的仕事の効率化を目指すものはほぼ代用できるはず。では最後に残るのはなにかというと、『偏愛』である」と。――ラジオパーソナリティは「偏愛の塊」だということですね。確かに『オールナイトニッポン』をやっている岡村(隆史)さんもよく風俗の話をしてますね(笑)。そう思うんですよ。ラジオパーソナリティは偏愛を貫き通した人なんですよ。これからのAIの時代になぜラジオパーソナリティが必要かというと、AIは効率化はしてくれるけど、偏愛はしてくれない。その一方で、僕らラジオパーソナリティは偏愛ばかりを供給してるからということですね。
2018年04月18日藤ヶ谷太輔、痩せたなあ~! まず思ったのはそれだ。舞台『そして僕は途方に暮れる』に主演するにあたり、稽古で3キロほど痩せたそうだ。気鋭の作家・三浦大輔の演出は、緻密で、リアリティーを求めるものなので、精神的なものかと思ったが、藤ヶ谷の役は、その三浦自身を投影している。三浦はかなり痩せて、影のある風貌をしているので、そこに近づいてしまったのかもしれない。○BUSAIKU判定でもおかしくない主人公作家を投影した菅原裕一という役は、自堕落な日々を送っていて、恋人(前田敦子)、親友(中尾明慶)、バイト先の先輩(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉(江口のりこ)……と次々と頼り、その都度、関わった人たちを怒らせ、怒られたくなくて、問題から向き合うことなく逃げてしまう。ついには故郷の母(筒井真理子)の元へと逃避するが、そこでもうまくいくわけはなく……逃げ場がなくなったとき、出会ったのは、家を出ていって何年も経つ父親(板尾創路)。この親にしてこの子ありという感じで、父こそ、あらゆることから逃げていた。つまり、逃げまくった末路の見本を目の前にして、裕一はどうするのか……というのがだいたいの流れだ。この舞台を紹介する記事で、「バラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)での、彼女への対応がカッコイイかブサイクか判定するコーナーで低評価をとることがあまりない藤ヶ谷が、対人関係がうまくいかない人物を演じることが興味深い。」(『週刊SPA!』2018年3月6日号)と書いたように、藤ヶ谷は人に対してきちんと接するイメージがあった。姉役の江口のりこに取材をしたとき「稽古初日から稽古場に対して心を開いているところが凄い。なかなかそんなことできないから」(『プラス アクト』2018年4月号)と言われていた藤ヶ谷が、裕一を演じると、とことん人と目を合わせず、だらだらしていて、他人の家にお邪魔したときも、ついつい実家にいるかのように全力で甘えて、まったく気が利かない。『キスマイ超BUSAIKU!?』で言ったら、「超BUSAIKU」判定を受けるに違いないその態度に笑ったり、いらっとしたり、自分にもそういうとこあるかも……とギクリとしたりしながら観た。それに、部屋でだらだら過ごす藤ヶ谷の姿の無防備な感じも、覗き見気分で楽しめるのではないかと思う。○ハードルの高い仕事に挑む藤ヶ谷『そして僕は途方に暮れる』は2幕構成。1幕目は裕一と恋人や友人知人、家族の一対一のやりとりで、2幕目は実家で向き合う人数が増えていく。裕一の関係者も、いなくなった彼を心配して連絡をとりあうなどして関わりをもっていくが、基本的に、裕一と相手による2人芝居の総当たり戦。にもかかわらず、誰に対しても"ちゃんと向き合わない"という、ある意味苦行に、藤ヶ谷はみごとに耐えて、やりきっているところが見事だ。ものすごく悪いことを言ったりやったりする人物のほうが、動きのバリエーションもつけやすいが、悪い人ではなく、ただなんとなく逃げ腰っていうほうが難しいと思う。しかも、人と向き合って会話するよりも、LINEで済ますような現代人で、LINEを打つ演技ってあまりやりようがない。そういうところがあるのが、この作品の面白さで、裕一に対する人たちは熱をもって彼に当たるが、それをスルーしたり、ネットで済ましたりする希薄なコミュニケーションのリアリティーを3時間近くも演じ続けるのは、やはり苦行と思うが、公演をやり遂げたら、俳優として飛躍できるだろう。ずいぶんとハードルの高い仕事に挑んだ、その姿勢に感動を覚える。○★ここからややネタバレありただ、じょじょに変化もあって。救いようのない人ではないのだなと思うし、逃げて、逃げて……、その結果、ある瞬間、裕一が他者に対していままでにないリアクションを見せることがあって、そのときの藤ヶ谷の見せる、明らかな違いには目を見張るものがある。とにかく、思いがけない展開が待っている。長い時間、はっきり言葉にしない登場人物の気持ちを観察し続けた結果のサプライズを、どう捉えるかは、人それぞれ……。最後に。藤ヶ谷太輔、ダッフルコート、似合うなあ!ダッフルコートは、青春の苦さの象徴だなあと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月15日