菅田将暉主演、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音らが共演した「コントが始まる」が6月19日の放送でフィナーレを迎えた。マクベスの3人の“最後のじゃんけん”と、里穂子の“推しへの感謝の言葉”に視聴者から感動の声が送られている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹が脚本を担当、20代後半の若者たちの生き様を描いた青春群像物語となる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗を菅田さんが演じ、美濃輪潤平に仲野さん、朝吹瞬太に神木さん、中浜里穂子に有村さん、里穂子の妹・つむぎに古川さん。岸倉奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャーの楠木に中村倫也。鈴木浩介、伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついにマクベスが解散し、3人はそれぞれの新たな人生を歩むため引っ越しすることに。荷物を整理していると冷蔵庫を誰が持っていくかを巡ってじゃんけんが始まる。なかなか勝負が決まらないなか、春斗は“じゃんけんが終わったら、もうこんな時間は二度と訪れない”と心の中でつぶやく。勝負がついた後、息を切らし涙を流す春斗の姿に「どんな状況下にあってもマクベスにとってのじゃんけんの時間は素の三人でいられる時間だったもんな…」「ドラマ史上一番尊いじゃんけんなのでは…」「こんなくだらない時間が泣けるなんて」「ちょっとでも言葉発したら泣いてまいそうになるのわかる」「ドラマ史に残るじゃんけん」などの声が送られる。その後春斗は1人で里穂子のファミレスを訪れる。里穂子もまた就職が決まりきょうが最後のアルバイトだった。里穂子は帰路につく春斗を待ち伏せし、「今後どんなに面白い方たちが現れても、私にとってマクベスのお三方だけは特別。解散しても精魂込めて作ったコントはこの世から消えることはありません。ファンの記憶のなかにしっかりと残り続けていきます。私はこれからもあなたが書いたコントに、何度も助けてもらうことになるでしょう」と、改めてマクベスに対する想いを伝える。その言葉に対し春斗も里穂子のおかげで、マクベスとしての10年間の努力が無駄じゃなかったと思えたと感謝の言葉を返す…。このシーンに「そうよ、100人のにわかファンより、1人のガチファンよ」「推しのおかげでがんばれる。ファンのおかげでがんばれる。相思相愛。これぞ推し活」「生きる希望と活力を与えてくれた推しは特別よ…解散しようが何があろうと一生推しであるのは変わらない」「好きな人や作品に対する感謝の思いを直接伝えられる喜びが中浜さんから溢れていてとても共感」と、改めて里穂子の想いに共感する声がSNSに続々と投稿。放送後も「大好きな人、作品があることで豊かな日々になり、頑張れるようになったこと。気付かせてくれて感謝」「中浜さんにとっての救いがマクベスだったように、このドラマが視聴者にとっての救いになるように、丹念に沢山の伏線とメッセージを織り込んで届けてくれた事に本当に感謝」など、本作に対する感謝の言葉が途切れることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2021年06月20日3月に発表された第71回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』(英題:Wheel of Fortune and Fantasy)の濱口竜介監督。この度、ようやく現地で開催された授賞式に濱口監督が出席、古川琴音や中島歩、玄理らキャスト陣やスタッフへの感謝を語った。現地時間6月13日19時30分から「Open Air Cinema Museumsinsel」で行われた、ベルリン国際映画祭のレッドカーペットと授賞式。本年度のベルリン映画祭は3月に受賞結果が発表されていたが、新型コロナウィルスの影響を受け、授賞式は6月に実施となっていた。授賞式では、ドキュメンタリー作品『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』の監督で、ベネチア映画祭初、ドキュメンタリー作品で金獅子賞を受賞したジャンフランコ・ロージ監督がプレゼンター。本作品について、「普通なら対話や言葉が終わる地点から、この映画の対話はむしろ始まるのです。そこからが本作の真骨頂であり、あまりに深く掘り下げるので、観客は驚きと困惑の中で自問することになります。『どこまで掘り下げるんだ?』と。濱口の言葉は物質であり、音楽であり、素材なのです。最初は、白い壁の部屋に男と女、ときには2人の女が立っているだけの、ほとんどマイナーなものに見えます。そして、場面が進むにつれて、このシンプルな部屋の中に、自分もそこに含まれるような全宇宙が、彼らともに立ち現れてくるような気がしてくるのです」とコメントし、濱口監督を紹介した。まず「ありがとう」とドイツ語で挨拶した後、濱口監督は日本語で「外は多少寒いということはわかっているのですが、ここに来られなかったキャスト・スタッフの名前を伝えさせていただきます」とし、「古川琴音さん、中島歩さん、玄理さん、渋川清彦さん、森郁月さん、甲斐翔真さん、占部房子さん、河井青葉さんキャストの皆さんです。ありがとうございました。皆さんがこの物語を信頼してくださったので、今このような素晴らしい賞をいただくことができています」と感謝。「そしてここには来られていないスタッフ、撮影の飯岡幸子さん、演出・制作チームの高野徹さん、大美賀均さん、深田隆之さん、音チームの城野直樹さん、黄永昌さん、鈴木昭彦さん、衣装の碓井章訓さん、美術の布部雅人さん、ソ・ヒョンソンさん、メイクの須見有樹子さん、そしてプロデューサーの高田聡さん、本当にありがとうございました」と述べた後、「名前ばかり伝えてすみません。でも本当にこのメンバーがチームのほぼ全員です。とても小さなチームで映画を作りました。この人たちこそがこの映画です。心から感謝を述べたいと思います」と感謝を重ねる。「同じことが映画祭にも言えると思います、難しい状況の中、オンラインでの上映ではありましたが3月から心遣いと温かみを感じながら(参加していました)。カルロ・シャトリアン(ベルリン映画祭のディレクター)とそのチーム、そして素晴らしい審査員の皆様にお礼を申し上げます、ありがとうございました。ありがとうベルリン!」と映画祭にも感謝の言葉を語り、大きな拍手を浴びていた。本作は、タイトル通り「偶然」と「想像」をテーマにした3話オムニバスから成る濱口監督初の短編集。脚本はすべて濱口監督自身が手掛け、撮影は3話ともに『うたうひと』『ひかりの歌』の飯岡幸子が務めた。第一話には古川琴音、中島歩、玄理、第二話には渋川清彦、森郁月、甲斐翔真、第三話には占部房子、河井青葉が出演している。『偶然と想像』は12月、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年06月14日菅田将暉主演の青春群像劇「コントが始まる」の9話が6月12日オンエア。神木隆之介演じる瞬太の“負けは失敗ではない”という言葉と、有村架純演じる里穂子が春斗から送られた“最後のお礼”に感動や共感の声が続々と送られている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田将暉。春斗とマクベスを組む美濃輪潤平に仲野太賀。2人の友人でプロゲーマー引退後マクベスに加入する朝吹瞬太に神木さん。人生のどん底にいた時代にマクベスと出会いオタクになった中浜里穂子に有村架純。瞬太と交際している里穂子の妹・つむぎに古川琴音。高校時代から潤平と付き合ってきた奈津美に芳根京子。マクベスのマネージャー、楠木に中村倫也。春斗たちの高校時代の担任、真壁権助に鈴木浩介。瞬太がアルバイトをする焼き鳥屋の大将、安藤友郎に伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は潤平が奈津美の父親に挨拶することになる。奈津美の実家に行き奈津美の父(でんでん)に日本酒を渡す潤平だが、奈津美の父は酔っていて…。その頃、春斗と瞬太は真壁からバーベキューに招待される。そこで2人は真壁の息子・太一から「夢って、追いかけないほうがいいの?」と質問される…というのが今回のストーリー。質問した理由を「失敗した後、大変そうだなぁと思って」と語る太一に、「俺達、失敗なんかしてないよ」と答え、解散するのは「時間切れだよ。サッカーも試合時間ってあるだろ」と答える春斗。「ずっと続けてる人もいる」とさらに問いかける太一に「そういう人はずっと試合に勝ち続けてる」と春斗は返答。瞬太も「負けたってことが、失敗したってことじゃないと思う」と続ける。このやり取りに「うわ、、、このスポーツの例えめちゃくちゃ沁みる」「引退をサッカーの試合に例えるとか上手いこと言うなあ」「失敗じゃなくて時間切れという説明はいいな」と春斗の返答に感心する声や、「負けたってことが失敗ではない。すごい言葉だな」「負けたってことが失敗したって事じゃないと思う。私もそう思うよ」「負けたって事が失敗じゃない。何かつらいことや挫折はあっても、生きていくとそれが糧になる」と瞬太の言葉に共感する声も多数。そして春斗、潤平、瞬太はファミレス「メイクシラーズ」でマクベスとして最後の打ち合わせをする。朝まで語り明かし、名残惜しそうな表情を見せながらもレジに向かう3人は、レジの里穂子に“最後のお礼”をする。その言葉を涙ぐみながら聞き、これまで来店してくれたことを感謝する里穂子。特に春斗の「中浜さんの淹れてくれたコーヒーがネタ作りの活力になっていた」と言う言葉には、「推しに自分がネタの活力だったとか言われたらもう嬉しさしかねえよな」「応援している芸人さんにこんなこと言われたら泣いちゃうよ」「これは、中浜さんうれしいよねファンとして、店員として」など、里穂子に感情移入した視聴者からの喜びの声が多数届けられている。(笠緒)
2021年06月13日「コントが始まる」の8話が6月5日放送。中村倫也演じる楠木がマクベスに渡した「解散ライブのネタ順」に「ゾワってなった!」「そこも伏線だったのか」と驚きの声が続出。里穂子への“チラシ”の渡し方にも「流石マネージャー!」などの反応が上がっている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹による20代後半の青春群像ドラマとなる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗に菅田将暉、美濃輪潤平に仲野太賀、朝吹瞬太に神木隆之介、マクベスオタクのファミレス店員・中浜里穂子に有村架純、里穂子の妹・つむぎに古川琴音。潤平の彼女・奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャー・楠木に中村倫也、伊武雅刀、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瞬太が働く焼き鳥屋「ボギーパット」を久々に訪れた楠木は、5年前初めてマクベスに会ってから、懸命に3人の売り込みをしてきた日々を振り返る。「ボギーパット」でライブのチラシをもらい、その後彼らからマネージャーになって欲しいと頼まれた楠木。3人とファミレスで徹底的に話し合い、朝までネタ合わせに付き合い、4人目のマクベスになったつもりで頑張ったその時間は彼にとって“青春時代に戻ったような熱い時間”だった。しかし3人との距離は徐々に広がっていった。ラストで楠木はファミレスで打ち合わせ中のマクベスのもとを再び訪れ「解散ライブのネタ順」を渡す。「あくまでたたき台だと思って」と言う楠木に、春斗は「これでいいと思います」と返答。「ちゃんと見ててくれたんだなぁ」と口にする…というのが8話の展開。「楠木マネがほんとにいい人でまじで胸がギューってなった」「楠木さんは仕事としてマクベスとクールな関係だと思っていたらめっちゃ熱い人だった」など感動の声が上がるなか、楠木が渡した“ネタ順”に「楠木さんのネタ順が1話からの順だったのマジで鳥肌すぎるそこも伏線だったのかーー」「楠木さんの提案したネタ順見たとき、ゾワってなった!」といった反応も。さらにファミレスを出る際、レジで楠木は里穂子に「そういえば事務所にこんなものがあった…」とマクベスの第1回単独ライブのチラシを渡す。クリアファイルに2枚のチラシを入れて渡す楠木の“計らい”に「つむぎが前にチラシを貰って来た時。一枚だけで折り畳んでいて…里穂子があり得ないと、オタクらしく怒った事があったな。楠木さん流石マネージャー!」「きれいなチラシ2枚をクリアファイルに入れてきてる楠木さんも、他のチラシもないか貪欲に尋ねる中浜さんもオタク的に最高」といった投稿も多数。またつむぎが瞬太と付き合っていることを聞いた里穂子が、つむぎに放った「ファンの妹はファンよ」というセリフや、奈津美がマクベスの名付け親だと知り、一緒に写真を撮って欲しいと懇願。驚く奈津美に「マクベスの名付け親である方が横にいるのに写真を撮って帰らないとは、逆にファン失格なのではと」とその理由を伝える姿に、改めて「中浜さんって崇高なファンだな」「気持ち分かる!お笑いファンとしては同じ考え!」「中浜さんのオタクぶり、本当に良い」「本当に筋金入りのヲタクしてて素晴らしいな」といった感想も続出している。(笠緒)
2021年06月06日菅田将暉が主演を務め、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介らと織りなす20代後半の青春群像ドラマ「コントが始まる」。明日6月5日(土)に放送される第8話で、中村倫也が演じている「マクベス」のマネージャー・楠木の過去や、彼らへの熱い思いが明かされることが分かった。解散まで残された時間はわずかとなってきた春斗(菅田将暉)、美濃輪潤平(仲野太賀)、朝吹瞬太(神木隆之介)の「マクベス」。今回は気になる第8話から、マクベスのマネージャーである楠木実籾(中村倫也)と春斗らが一緒に焼き鳥屋ボギーパットで飲んでいるシーンが到着。楠木実籾はマクベスの3人と出会う前からボギーパットの常連客で、ほぼ毎日通っていたのだが、なぜマクベスが所属事務所「パソリブレ」に所属することになったのかが、明らかになる。マクベスのマネージャーとなってからは、ボギーパットに通うことはほぼなかったが、マクベスの解散を目前に控え、実籾は久々に顔を出すことに。ボギーパットのトイレに貼ってある演歌歌手のポスターは、なんとパソリブレ所属の歌手ばかりだったことも判明。第8話では、マネージャーである楠木目線で、瞬太が加入してからの5年間のマクベスの活動をふり返っていく。いままであまり明らかにされていなかった楠木の過去や、マクベスに対する熱い想いも明かされる、必見回となりそうだ。土曜ドラマ「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月04日春ドラマの中でも、存在感を際立たせている恋愛ドラマ。理想的過ぎないリアルな恋の描写に、「共感の嵐」「癖になる」と大きな反響が集まっています。そこで今日は、いま注目の作品をまとめてピックアップ!共感度の高いラブストーリーを、一緒に振り返っていきましょう。仕事も恋も、SNSに翻弄されがちな現実「着飾る恋には理由があって」キレイに着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロイン・真柴くるみ(川口春奈)が、シェアハウス生活での価値観のぶつかり合いを経て、自分らしく生きる道を取り戻していく“うちキュン”ラブストーリー。SNSの反応や人の目が気になりがちな現代において、シンプルを追求するミニマリスト・藤野駿(横浜流星)がきょとん顔で呟く「そのままでいいのに」「Beforeの方がいいのに」というストレートな言葉が胸を射抜く注目のドラマとなっています。<第7話のあらすじ>(6月1日放送)真柴は「やりたいことは、やれ」という駿のアドバイス通り、以前から気になっていたランプの買い付けをするため、生まれ育った故郷・初島へ向かう。しかしランプ工房の主人に提案を拒否され、真柴は落胆する。そんな中、なぜか祥吾(向井理)が真柴を訪ねて初島にやってきて…。対応に追われる真柴だったが、真柴の母・すみれ(工藤夕貴)は、真柴と祥吾の仲を疑い始める。離婚=別れじゃない、斬新な四角関係が話題「大豆田とわ子と三人の元夫」バツ3の独身社長・大豆田とわ子(松たかこ)が、3人の元夫たち(松田龍平/角田晃広/岡田将生)に振り回されながらも日々奮闘する姿がたまらなく愛おしいロマンティック・コメディー。籍を抜いた後も、とわ子を慕う元夫たち――お互いの良い所も悪い所も深く理解しているからこそ続く不思議な四角関係は、いつしか離婚という言葉のネガティブさを払拭してくれることでしょう。失敗を恐れることなく、「また恋に挑戦してみたい」と思わせてくれる一作です。<第8話のあらすじ>(6月1日放送)しろくまハウジングの買収責任者で“企業買収の悪魔”と呼ばれる人物が、最近親しくなったばかりの大史(オダギリジョー)だと分かり、驚きを隠せないとわ子。ところが、社長のとわ子に退任要求を突きつける一方で、ビジネスとプライベートは別だと言い切る大史。仕事以外では、いままでと変わらずとわ子と親しくしたいという。とわ子もまた、大史と過ごした楽しい時間を忘れられず、その申し出を受けることにするが…。令和の新しい逆襲劇!ルッキズムに反響続々「ブラックシンデレラ」ABEMAの新作オリジナルドラマとして注目を集める本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンを舞台に、平凡な女子高生・神谷愛波(莉子)が織り成す切ないラブストーリー。やっとの思いで参加したコンテストの直前、彼女は顔に大きな傷を負ってしまい…。取り巻く世界が一変。御曹司でモデルのワケ有りイケメン・橘圭吾(神尾楓珠)やミステリアスな転校生・島村空(板垣瑞生)、学園一の美女と謳われる百合(愛花)らの複雑な思惑が交錯する中、“本当の美しさ”を模索していく斬新な逆襲劇。学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に果敢に立ち向かう主人公の姿に視聴者からは、「愛波の恋を応援したい!」「自信のない気持ちに共感の嵐」と多く反響が集まっています。<第7話のあらすじ>(6月3日放送)圭吾(神尾楓珠)に「ミスコンに出るの?」と問われた愛波(莉子)は戸惑うが、その2人を百合(愛花)は激しく責め立てる。しかし、そこに杏(円井わん)が登場し、その告白に会場は騒然となる。また、圭吾は愛波にちゃんと気持ちを伝えられない。そんな圭吾の前に空(板垣瑞生)が現れ「これ以上、愛波への気持ちを抑えとかないよ」と告げる。そんな中、香澄慶子(雛形あきこ)は愛波をミスコンに誘うが、百合がまたも愛波の前に立ちふさがり、愛波の気持ちは不安定に揺れる。そんな愛波の前に、空が現れる。最高にキュートな恋の物語「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」仕事熱心だけど自分自身には手を抜きがちなオタク女子・和子(吉川愛)×メーク&ファッションを自由に楽しむジェンダーレスな外見の周(板垣李光人)。お互いの存在を確かめ合うことで少しずつ成長し、2人を取り巻く世界が明るくカラフルに変わっていく、可愛すぎるカップルのラブストーリー。好きな人が自分を認めてくれることが、何よりの力になる――恋愛の有るべき姿を提唱してくれる、純度100%な作品に仕上がっています。<第10話のあらすじ>(6月3日放送)周は芸能事務所社長の奥田(塩野瑛久)から、ささめ(草川拓弥)とのユニット・ユニコーンボーイズでデビューするなら和子と別れるようにと命じられる。ささめは、和子と別れるのかと周を問い詰める。周は、和子と別れるつもりはなく、ユニコーンボーイズも続けたいと正直な思いを話す。しかし、両立させるにはどうすればいいか、周にもまったく分からなかった。一方の和子も、子会社の社長に就任するあさひ(水野美紀)から、一緒に来て新雑誌を立ち上げる仕事をしてほしいと頼まれ…。大切な人の幸せを願うからこそのジレンマ「コントが始まる」結成10年の節目を前に解散の決断を迫られたお笑いトリオ・マクベス(菅田将暉/仲野太賀/神木隆之介)、訳あって会社を辞めざるを得なかった里穂子(有村架純)、その妹でスナック勤務のつむぎ(古川琴音)――ひょんなことから出会い、互いの人生に深く関わっていく彼らの愛あるやり取りに胸を打たれるこのドラマ。互いを想い合うからこそのジレンマに、愛の本質を見ることができるおすすめのドラマです。<第8話のあらすじ>(6月5日放送)久々に瞬太が働く焼き鳥屋を訪れたマクベスのマネージャー・楠木(中村倫也)は、5年前初めて「マクベス」に会ってから、懸命に3人の売り込みをしてきた日々を振り返っていた。コントの構成やネタの選定に至るまで、マクベスと共に必死に過ごしたその時間は楠木にとっても掛け替えのないもので…。しかしそんな日々も、時を重ねるうちに色褪せ、3人との距離は、徐々に広がっていた。一方、つむぎ(古川琴音)が瞬太と付き合っていることをマクベスの3人から聞いた里穂子(有村架純)は、つむぎの引っ越しを間近に控え、些細な言い合いから冷戦状態に突入してしまう…。そして、未だ「マクベス」後の道を何も見つけられない春斗は解散ライブに向け、新たなネタを考えていた。ファミレスで一人、思考を巡らしていると何気ない一言が気になりノートに一行、ある題名を書き込む。そして、酒屋を継ぐため実家に帰る日が多くなった潤平は弓子(木村文乃)ら家族と跡継ぎに対する現実と立ち向かうことになる。そして物語は終盤、残り少なくなったファミレスでのネタ打合せの場所となり…。いよいよ後半戦に突入する春ドラマ――中でも反響の大きな恋愛ドラマまとめでした。気になる恋の行方を、見守ってみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2021年05月31日アイドルグループ・HKT48の地頭江音々が、テレビ宮崎などによる宮崎のオンラインツアー企画「おうちソクたび」に登場する。「おうちソクたび」は、旅先の魅力が詰まった1箱が自宅に届き、旅のしおりや旅先からのライブ配信で、その土地の旅行気分を楽しむことができる“旅のお取り寄せ”サービス。ライブ配信では、テレビ宮崎が制作した美しい映像やチャットでのコミュニケーションを通じて、宮崎出身の地頭江も思わず「んだもしたん~(あらまあ)!」と言いたくなるような旅気分が楽しめる。当日の視聴にはオンライン配信ツールを使用。購入者には限定の“ねねちゃんオリジナルグッズ”も。さらに抽選で、オリジナルチェキ(サイン&宛名入り)が当たる。販売価格は8,980円+配送手数料980円(※限定200箱、先着順)。配信は6月27日18時スタートで、販売期間は6月1日12時から13日22時まで。
2021年05月31日菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音ら出演「コントが始まる」の7話が5月29日オンエア。神木さん演じる瞬太の元プロゲーマーらしい“サプライズ”と“不意打ちキス”、菅田さん演じる春斗の涙に多くの視聴者から反応が寄せられている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田さん。一流企業を辞めファミレスでバイトするマクベスヲタクの中浜里穂子に有村さん。春斗に誘われマクベスとなった美濃輪潤平に仲野さん。春斗と潤平の同級生でプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に神木さん。瞬太行きつけのスナックで働く里穂子の妹、中浜つむぎに古川さん。潤平と10年間付き合ってきた奈津美に芳根京子。また中村倫也、鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。春斗と潤平が高校時代に結成し、その後瞬太も合流したマクベスだが、10年を経て解散が決まる。一方マクベスの熱狂的なヲタクになった里穂子は、妹のつむぎが瞬太と知り合いだったことでマクベスの3人と親しくなっていくが、マクベスの解散を機に里穂子とつむぎも新たな人生を歩みだすことに…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。引っ越し先の家具を選ぶため瞬太と共にインテリアショップに訪れたつむぎは、ソファの色について相談する。自分で決めればいいと答える瞬太につむぎは「私のこと妹みたいに思ってるんじゃないの?」と問いかける。「そうだよ」と返す瞬太に「ならお兄ちゃんの意見聞くのがそんなに重たいこと?」と怒りをみせ、その場を立ち去ってしまう…。良枝、うららから“つむぎが瞬太のことを好きだ”と指摘された瞬太は、2人で行ったゲームセンターでプレイしたぷよぷよに“メッセージ”を記す…。ゲーム機に上位得点者がイニシャルを残せる仕組みを利用して“S O F A B L A C K”というメッセージを伝える瞬太。プロゲーマーならではの“サプライズ”に視聴者からは「アーケードゲームの表示でメッセージを伝えるって何か昭和っぽくていいなあ」「つぐみがゲーム画面を見るかはカケだし、適度にロマンティストで、適度に下手くそで佳き」「アーケードゲームの表示から何から何までこんな最高に粋なサプライズあるかね」と絶賛の声が上がる。それに対しつむぎは“キスガロクモシタワ”とメッセージを返信。その後つむぎと会った瞬太は「キスが6回もしたい」と書いてるのかと思ったと話し、「そんな女いやでしょ」と笑うつむぎにキスする…「キス来るかもってわかってながらもエッて声出た」「やばい!最高すぎた!!間違いなく令和一のキス!」など、瞬太の“不意打ちキス”にも多くの反応が。一方、マクベスが解散することになり、瞬太は自分の愛車を売りに出すことを決める。春斗、潤平とともに車を洗車しながら思い出話で盛り上がる3人。すると春斗はこの車にマクベスの歴史が全部詰まってる。“4人目のマクベス”だったと号泣する…。そんな春斗の想いに「車とさよならするとき 恋人と別れる以上に辛いときある」「車とお別れする時切ねーんだよな」「いざ手放すとなると思い出とか蘇ってくるよなぁ…」といった共感の声も続々と寄せられている。(笠緒)
2021年05月30日菅田将暉主演、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じる「コントが始まる」の6話が5月22日放送。仲野さん演じる潤平の“告白”と恋人・奈津美の“逆サプライズ”に視聴者から感動の声と、回をまたいだ伏線回収にも絶賛の声が送られている。本作は菅田さん演じる高岩春斗、神木さん演じる朝吹瞬太、仲野さん演じる美濃輪潤平。高校時代の友人同士である彼らが組んだお笑いトリオ「マクベス」をめぐる青春群像劇。共演には廃人のようになっていたところをマクベスに救われ、彼らの“オタク”となる中浜里穂子に有村架純。里穂子を心配し彼女と同居するが、1年半を経て引っ越しを決めた妹のつむぎに古川琴音。潤平と10年間付き合ってきた現在は大企業で広報を担当している奈津美に芳根京子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マクベスの解散が正式に決まり潤平は実家の酒屋を継ぐ決心をする。奈津美を笑わせるためお笑いを始めた潤平は、マクベスが解散したら、大企業で働いていて自分とは不釣り合いな奈津美との関係も終わらせるべきでは、と悩んでいた。そんななかつむぎは里穂子にマクベス解散ライブのチラシを渡す。チラシが折られていることに激怒する里穂子だが…というのが今回のストーリー。10年前、奈津美を砂浜に呼び出し友人たちの協力のもと告白する潤平。その際奈津美の名前にちなんで「723」のナンバープレートの写真を“72枚”プレゼント。「本当は723枚集めようと思ったんですが、72枚しか集まりませんでした」と叫ぶ潤平に「どう喜んでいいかわかりませんが、ありがとうございます」と、告白を受け入れる奈津美…。高校時代の潤平の告白シーンに「海辺で告るシーン、最高だった」「潤平いいよね~あれだけの人が告白に協力してくれるって」「告白にあの人数が協力してくれるなんて愛されてる証拠」などの感想が。その後里穂子の部屋で餃子パーティーが行われることに。マクベスの3人ももちろん招待されるが、バイト帰りの潤平が足を洗うため風呂場を借りると、浴槽に隠れていた奈津美がウエットスーツ姿で現れ「あなたが今日の海鮮餃子に入れたいのは北海道産のほたてですか?それとも広島産の牡蠣ですか?」と問いかける。潤平が奈津美の誕生日に行おうとしてできなかったことを“サプライズ返し”する奈津美と、それに協力する春斗、瞬太、里穂子、つむぎたちに視聴者からは「奈津美ちゃんの潤平へのサプライズ素敵だったな~」「風呂桶から現れた女神さまはほんとにサプライズでしびれた」「サプライズしてくれるところ、うおおおぉぉぉ!ってなった」といった感動の声がタイムラインにあふれる。また以前里穂子の部屋に上がる際潤平が足を洗ったシーンが、今回のサプライズへの伏線となっていたことにも「潤平の足が臭いから中浜家の風呂で洗うが前の話から伏線にしていてそれを今回の奈津美が風呂に隠れていて潤平が足を洗っているところにイヤリングの件を回収するって想像もつかない」「それにしても伏線回収の見事さには毎回唸るしかない。里穂子の部屋に来て足洗うのがあのサプライズにとか、回をこえて繋がると思ってなかったよ」など絶賛の声が送られている。(笠緒)
2021年05月23日ドラマや映画など、映像作品でも活躍の場を広げるミュージカル俳優の古川雄大が 2021年夏、 東京・大阪の2拠点で 『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催することが決定した。2007年に、ミュージカル『テニスの王子様』でデビューして以降、2010年『ファントム』、2012年『エリザベート』とキャリアを重ね、グランドミュージカルでも欠かせない存在となっている古川。2013年には『ロミオ&ジュリエット』、2015年には『黒執事』で主演を務め、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たした。端正なルックスと高身長、華麗なダンスに歌唱力とミュジーカル俳優に求められるすべてを有している古川は、昨年2020年にNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、TVドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じるなど、演劇ファン以外にも広く知られるようになった。2021年春には、 3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演。 さまざまな経験を経て、 表現力もスケールも増した、 2度目のヴォルフガング役は東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほど。今年で芸歴15年目となる古川だが、 “ミュージカル”と銘打ってのコンサートは今回が初めてとなる。コンサートは、 タイトルの通り彼の出演作からはもちろん、 出演してない作品からも様々な楽曲を披露。 また、日替わりで豪華ゲストも登場する。数々の共演経験がある山崎育三郎や、 『エリザベート』で相手役を演じた、花總まり、愛希れいかなどとのデュエット。そのほか出演予定の木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔との共演にも目が離せない。■古川雄大この度、 初めてのミュージカルコンサート 『古川雄大 The Greatest Concert v ol.1 -collection of musicals- 』 を開催させていただきます!東京 は思い入れのあるTBS赤坂ACTシアター、 大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので 、 実現に向けて期待が膨らんでいます!今、 入念な打ち合わせを重ねている最中で、 楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう 努めます 。 是非ご期待下さい!【開催情報】『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』出演:古川雄大ゲスト:木下晴香黒羽麻璃央昆夏美花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎渡辺大輔 (50音順)演出 / 振付:TETSUHARU音楽監督 / 編曲:小澤時史●大阪公演 2021年8月27日(金)~29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール●東京公演 2021年8月31日(火)~9月5日(日)会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:11,000円(全席指定・税込)一般発売日:7月24日(土) 10:00~特設サイトURL: 主催:TBS / 研音
2021年05月17日菅田将暉主演、有村架純らが共演する「コントが始まる」の5話が5月15日オンエア。つむぎの“心の声”に「ものすごく共感」「リアルで響く」といった声が上がるとともに、浅香航大演じる同級生に対する春斗の怒りにも様々な反応が集まっている。菅田さんがお笑いトリオ「マクベス」の高岩春斗に、神木隆之介がプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に、仲野太賀が春斗と「マクベス」を結成した美濃輪潤平に、有村さんが「マクベス」の“ヲタク”となる中浜里穂子に、古川琴音が里穂子の妹で瞬太と親しい中浜つむぎ、芳根京子が潤平と10年間付き合ってきた奈津美に、中村倫也がマクベスのマネージャー・楠木にそれぞれ扮し鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。里穂子と共に生活を始めてから1年半。つむぎは今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始めていた。働いているスナック「アイビス」で下條良枝(松田ゆう姫)から「優しすぎる」と指摘されたつむぎ。自分が誰かに頼られ感謝されることで自分の存在意義を感じてきたつむぎは心の中で“高校を卒業してから何もやりたいことはなかったけど、何者かにはなりたいと思ってる自分がいた。でも何をしていいかわからなかった。何かを始めようと思っても、努力して結果が出なかった時のことばかり想像して、一歩も動けなかった…”と自らの想いを語る。このつむぎの“独白”に「つむぎちゃんの気持ちがものすごく共感」「つむぎちゃんの心の声が素直でリアルで響くなあ」「人に優しくするのは存在意義が保証される気がするって気持ちわかるなぁ結果が出ないことへの恐怖も分かる」など共感の声が続出。その頃、春斗は楠木から高校時代の同級生の小林勇馬(浅香さん)がマクベスに仕事を依頼してきたと言われる。打ち合わせのため勇馬のオフィスに行った春斗は、勇馬と久々に再会。“高校卒業した直後はマクベスが失敗して欲しいと思っていたが、自分の進みたい道が見えてきた頃からマクベスが励みになり、何度も背中押してもらった。だからいつか一緒に何かやりたい、力になってやりたいと思っていた”と語る勇馬に、春斗は「同情なんかいらねえよ。励みに感じるようになったのは自分が成功して、俺たちのことが下に見えたからだ」と怒り、同級生に仕事を恵んでもらうほど落ちぶれてないと、勇馬からの話を断ってしまう…。この春斗の発言に「あぁ勝手に同情に決めつけちゃダメよ」という声が上がる一方、「売れてない自分からしたら見下されてるように感じるんだよね・・・」「春斗の心情めちゃくちゃわかるわ…」といった共感も集まる。その後マクベスは正式に解散が決定。春斗は里穂子に「努力って報われると思いますか?」と問う。「正直わからない」と返す里穂子に、“自分たちの努力は必ず報われると信じていたが、残念ながら報われなかった”と自らの心情を明かす春斗…春斗のこの想いにも「夢はいつか必ずかなうよ、って言う人は、夢がかなった人だからね……」「理不尽を知るかどうかって人生観に影響及ぼす」「報われるって信じて進み続ける人の幸せと苦難は、尊い」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年05月16日菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介という世代を代表する俳優が集結し、話題を呼んでいる日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」。この度、木村文乃が仲野さん演じる潤平の姉役で、第6話から登場することが分かった。本作では菅田さん、神木さん、仲野さんの3人が、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、有村さんの妹役を古川さんが演じている。同じ93年生まれの菅田さん、有村さん、仲野さん、神木さんは実年齢でもある20代後半の役柄。「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描くオリジナル脚本で、20代後半の5人が織りなす青春群像ドラマだ。今回、木村さんが演じるのは仲野さん演じる潤平の姉・美濃輪弓子役。美濃輪家は、長女の弓子と長男の潤平の2人姉弟で、実家は日本酒を豊富に取り扱っている酒屋を経営。潤平は「マクベス」解散後は、実家の酒屋業を引き継ぐつもりだったが、潤平がぐずぐずしている間に、長女の弓子と弓子の夫・光洋(みつひろ)が酒屋を引き継ぐと表明。「マクベス」を辞めた後は酒屋になると思っていた潤平は、内心気が気ではない。姉の弓子は、28歳の潤平がいまだに、普通の職歴がないことを心配している。弟想いの姉・弓子と、家業、結婚、「マクベス」と様々な点で帰路に立たされている弟の潤平。美濃輪姉弟のこれからに注目だ。木村さんは金子茂樹作品では、2017年4月期ドラマ「ボク運命の人です。」以来、4年ぶりの出演となる。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月15日俳優の古川雄大が、ミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催することが14日、明らかになった。2007年の『テニスの王子様』でデビューし、『ファントム』(10年)、『エリザベート』ルドルフ役(12年)と順調にキャリアを重ね、2013年の『ロミオ&ジュリエット』、2015年の『黒執事』では主役、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たすなど、ミュージカル界に欠かせない存在となっている古川。2019年にはいつかは演じたいと目標にしていた、『エリザベート』のトート役を射止め、2020年にはNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、演劇ファン以外にも広く知られるようになり、ドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じた。2021年春には、3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演し、東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほどに。芸歴15年目となる古川が、初の“ミュージカル”と銘打ってのコンサートを行う。出演作からはもちろん、出演してない作品からも様々な楽曲が披露される予定だ。大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて8月27日~29日、東京公演はTBS 赤坂ACTシアターにて8月31日~9月5日。日替わりで豪華ゲストも登場(9月4日のみゲストなし)し、山崎育三郎や、『エリザベート』で相手役を演じた花總まり、愛希れいかなどとのデュエットにも期待が高まる。他、木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔らの出演を予定している。○古川雄大 コメントこの度、初めてのミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert v ol.1 -collection of musicals-』を開催させていただきます!東京は思い入れのあるTBS 赤坂ACTシアター、大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので、実現に向けて期待が膨らんでいます!今、入念な打ち合わせを重ねている最中で、楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう努めます。是非ご期待下さい!
2021年05月14日菅田将暉、神木隆之介、菅田将暉がお笑いトリオを演じ、有村架純らが共演する「コントが始まる」。その第4話が5月8日に放送され、鈴木浩介演じる真壁の言葉と、神木さん演じる瞬太と絶縁状態にある母・友利子の関係に様々な声が送られている。高岩春斗(菅田さん)は高校時代、美濃輪潤平(仲野さん)を誘いお笑いコンビ「マクベス」を結成。親と「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束し活動を始める。2人の友人で「ぷよぷよ」の日本一になりプロゲーマーの道を歩んだ朝吹瞬太(神木さん)がその後合流しマクベスはトリオに。そして10年の時が流れ、売れなかった彼らは解散を決意する。一方、中浜里穂子(有村さん)は一流企業に就職するがトラブルの責任を押し付けられ、結婚するつもりだった彼氏にも裏切られ、廃人のようになっていたところにマクベスと出会い、彼らの“オタク”となったことで生きる希望を取り戻すも、初めて行ったライブで解散を知らされる。そして“廃人”となった里穂子を心配し、彼女と同居することにした妹のつむぎ(古川琴音)は、働いているスナック「アイビス」で瞬太と出会い、里穂子とマクベスの3人をつないだことで彼らは少しづつお互いを知り、距離が近づいていく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春斗、潤平、瞬太らの高校の時の担任、真壁(鈴木浩介)が3人が暮らすアパートにやってくることになり、部屋を掃除していると瞬太の母・友利子(西田尚美)の危篤を知らせる電話が。母と絶縁状態だった瞬太だが、つむぎの説得もあって病院に向かう…というストーリーが展開。春斗と潤平の2人で真壁を迎え、解散を迷っていることを真壁に打ち明け率直な意見を求めると。真壁は「解散したほうがいいと思うぞ」と即答。自分も大学卒業してからすぐ教員になったわけではなく、回り道したから夢を追いかける辛さがわかると言う真壁は「18から28までの10年と、これからの10年は別次元の苦しみだぞ」と真面目な表情で2人にアドバイスを送る。真壁の言葉にネットでは「苦しみがわかるからこそ解散をすすめる真壁先生…」「30代以降も夢追う辛さが別次元だと知っているからこそ、解散した方がいいと言う先生…」などの反応とともに、真壁に解散を止めてもらいたかった春斗と潤平に対する「解散を止めてもらうつもりだったのか潤平…」「背中押されたかった気持ちと虚しさがすごいよなーこれ」「遮二無二やれよって、言って欲しかったんだね…」といった共感の声も。真壁の言葉にショックを受ける2人だが、これに「先生に、「解散はやめとけ、まだ夢を追っていい時期だ」と言われることを期待してたってことは、単純に春斗と潤平が「自分たちの意思として」続けたいってだけなんだよな」「欲しい言葉があるのは気持ちがそっちに傾いてるでしょ」といった反応を見せる視聴者も多数。一方、瞬太と友利子との関係に対しては「母の日の前日にこの話を放送する意味がすごくあったと思う。私もちゃんと感謝を伝えよう」という声がある一方、「母親を許せとは誰も言わなかったのはよかったな」「別に死ぬからって許す必要ないよね 死んでから時間経ってから消化できてからでいい」といった意見まで、色々な声がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年05月08日菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀という同じ1993年生まれの俳優に、菅田さんの楽曲「虹」のMVにも出演している最注目俳優の古川琴音が加わり、青春群像劇を繰り広げている「コントが始まる」。今作は文字通り、毎話ドラマのトップシーンが菅田&神木&仲野演じるお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そのコントが残りの物語の重要な伏線に繋がっていく。この「マクベス」の一ファンとして、「言動がオタク」「ガチファン」と視聴者の共感を呼んでいるのが、「マクベス」が集うファミレスでアルバイトをする中浜里穂子役の有村さん。前回第3話では約15分にも及ぶ独白シーンで火を噴き、「マクベス」にドハマりするほど(!?)落ち込んだその理由が明かされた。売れないお笑いトリオに夢中になるオタクに同世代の菅田さん、有村さん、仲野さん、神木さんは、今作では4人とも実年齢である28歳の役を演じている。それぞれが主演級、黄金世代の芸達者ばかりが集う中、有村さんは、映画『花束みたいな恋をした』で5年交際した後に別れる恋人役でがっつり共演し、今作では主演を務めている菅田さんから「僕ら世代を代表するフロントマン」と一目置かれている存在だ。そんな有村さん演じる中浜里穂子はファミレス「メイクシラーズ」で働くアルバイト。たまたま隣のマンションに住んでいる高岩春斗(菅田さん)、美濃輪潤平(仲野さん)、朝吹瞬太(神木さん)が売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」と知った彼女は、店でネタ合わせをする常連客の3人をそっと見守る。彼らを“推す”ことは、人生の支えとなっている。だが、ようやく初めて彼らの生ライブに行くことができたのに、そこでトリオ解散を知らされ、呆然と帰路についたところに春斗から声をかけられる。「どうして解散しちゃうんですか!?」と想いの丈を直接伝えるという機会を得たが、実は1年半前に里穂子は春斗と出会っており、自身がコント「水のトラブル」のネタ元になっていたことが判明。それでも、いまの自分がどれだけ「マクベス」に支えられているのか涙ながらに訴え、春斗の心を揺らした。また、里穂子は、潤平が匿名でとりとめのないことを綴っていたブログで“春斗に1つだけ秘密にしていること”や、プロゲーマー時代の瞬太が「27歳までしか生きない」と答えていたインタビュー記事までもチェックしていた。そのガチオタクぶりは結果的に、「マクベス」のピンチを救う鍵となっていく。“推し”とは、売れたら売れたで手の届かない場所へ行ってしまったような気がして寂しくなるが、全く花開くことなく解散してしまったら、それもまた最高に悲しくて、寂しすぎるではないか。世代を代表する俳優陣の中でも存在感が際立つそうはいっても、彼らはもう20代後半。売れないままではいられないし、結婚や家族のことも気になってくる。そんな岐路に立つ5人を演じる、同い年の菅田さんや有村さんたちの密度の濃い演技が1話ごとに楽しめるのは今作の大きな魅力。演技の巧い彼らがお互いの様子を見ながら足し算したり、引き算したり、ときに掛け算もして、それこそコントのように次はどう出てやろうか、何をしてやろうかと探る局面にも立ち会っているような贅沢な時間だ。特に圧巻だったのが、第3話。そこそこ有名な大企業の食品メーカーに務めていた里穂子がなぜ、ファミレスでアルバイトをしているのか、そして妹のつむぎ(古川さん)がなぜ常に姉を気にかけているのかが明かされた。しかも、5人でタコパをしているシーンで…。推しとタコパだなんて、どんな心境でいればいいのかとも思うが、ここで1年半前、春斗と初めて出会った夜に、会社を辞めて泥酔していた里穂子の事情を彼女自身が語り始めたのだ。彼氏に裏切られ、善意から手伝った取引先とのトラブルの全責任を負わされることになったこと、そして「私が頑張るからだめなのか、頑張り方が間違ってるのか、分からなくなってしまった」と、言いよどむわけでもなく淡々と話していく姿には、視聴者からもそのしんどさが「分かる」「辛い」といった声が多く上がった。「正直、いまでも頑張るのが怖い」「何かを頑張ろうとする気持ちを抑えてきた」と、約15分、涙を流しながらの独白を演じ切った有村さんは凄まじかったが、菅田さんをはじめとする4人が表情だけで受け止める演技も素晴らしかった。しかも、部屋に上がる際に足を洗った潤平がその足を拭いたタオルを里穂子に渡し、里穂子がそれで涙を拭って皆からツッコまれる、というオチ付き。有村さんは、これまで『何者』や『花束みたいな恋をした』などで共演した菅田さんには「安心感がある」と絶大な信頼を寄せている。また、神木さんとも『フォルトゥナの瞳』で恋人役を演じ、「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」「11人もいる」『3月のライオン』とブレイク以前から多数共演してきた仲。仲野さんとも、初共演とは思えないほど馴染んでいる。さらに、真面目すぎるゆえ人に助けを求められない姉・里穂子に危うさを感じていた、つむぎ役の古川さんも、朝ドラ「エール」やTBS火曜ドラマ枠「この恋あたためますか」などで注目され、有村さんの“妹”を演じることは必然ともいえる期待の存在。この5人でつくり出す空気感は、至高の名シーンしか生まない。そんな中、有村さん演じる里穂子は、自宅で飼っている熱帯魚3匹に「マクベス」3人の名前を付けていることも発覚し、オタク道を頑張ることは止められない様子。オタク道を極めながら、「マクベス」との距離が縮まっていく彼女は本当に“疫病神”なのか。そして、マクベスは解散するのか、しないのか。次回のコントも気になるばかりだ。第4話コント「捨て猫」幕開けは、コント「捨て猫」。ステージに現れる段ボールに入った捨て猫役の春斗と、野良猫役の瞬太。マクベスによるとりとめのないコントの前フリが流れて――。潤平は、高校の担任・真壁(鈴木浩介)を呼び出し、彼女の奈津美(芳根京子)と共に昔話に花を咲かせていた。その中で、トリオ名「マクベス」の名づけの由来に真壁が関わっているという話になり、高校時代、瞬太の車に「マクベス」の3人と真壁が共に乗った1日のことを想い出す。一方、里穂子は自宅で一生懸命に熱帯魚の世話をする妹のつむぎを見て、同じく昔のことを思い出す。姉のことを献身的に支えてくれる現在の日々もそうだが、つむぎは昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だったーー。土曜ドラマ「コントが始まる」は毎週(土)22時~日本テレビ系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2021年05月08日続々とスタートしている春ドラマ。4月20日現在、放送が開始したもので最も高い視聴率を記録したのは、玉木宏主演『桜の塔』(テレビ朝日系・木曜よる21時〜)で13.5%。続いて井ノ原快彦主演『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜21時〜、13.2%)、内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長 season5』(テレビ朝日系・木曜20時〜、12.8%)が高視聴率を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ)。いずれも“テレビ朝日系×刑事もの”。その根強い人気が明らかになったかたちだ。しかし、「まだまだ“大人女子に刺さる”ドラマはたくさんあります」と話すのは、アラ50ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんとさっちゃんはね♪さん。本誌記者も合わせアラ50女性3人で、今春ドラマについて語り合った。記者「刑事ものはいまだ定番として人気を誇っていますが、同じく定番だった医療系がめっきり減って、編集者や作家・ライターを主人公に据えたドラマが多いように感じます」田幸「コロナ禍で病院への取材が不可能に近いですから、比較的取材のしやすい出版社が舞台になることは必然かもしれません。昨今は漫画原作のドラマも多いですし、テレビ局と出版社の関係は密接にあるのでしょう」さっちゃんはね♪(以下、さ♪)「雑誌の編集部って、華やかな職場というイメージがあるだけでなく、さまざまな人たちとつながる“窓”でもありますよね。よくある『広報部』という舞台設定もこれに近いですが、さまざまな人間関係が描きやすいのかも」3人の話題は、今期も目白押しの“恋愛ドラマ”にーー。記者「北川景子さん主演の『リコカツ』(TBS系・金曜22時〜)を楽しみにしていましたが、永山瑛太の自衛隊員の“クセ”がキョーレツ(笑)。『愛の不時着』のような演出は、見ているこっちが恥ずかしくなってしまいました」さ♪「石原さとみさん主演の『恋はDeepに』(日本テレビ系・水曜22時〜)はよくも悪くもベタな恋愛ものですが、みんなの見たい綾野剛さんのカッコよさは、もうちょっと違うのでは(笑)。TBSの人気枠である火曜22時の『着飾る恋には理由があって』(主演は川口春奈)は、同じ放送枠だった『恋はつづくよどこまでも』(’20年)路線。でも正直、アラ50には、胸キュンストーリーはもうおなかいっぱいかな……(汗)」田幸「“恋愛ものはちょっと”という人におすすめなのが、中村倫也さん主演の『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系・月曜23時6分〜)。中村さんが劇中最後に珈琲を入れる姿は、原作ファンも待望したシーン。中村さんのたたずまいは、胸キュンを超えた癒しを与えてくれます」いっぽう、菅田将暉ら若手俳優が集結した『コントが始まる』(日本テレビ系・土曜22時〜)は、全一致で“安心して見られるドラマNo.1”との意見が。田幸「メインキャスト4人(菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀)は、全員’93年生まれ。俳優の世代交代を感じてしまうけれど、実力派ぞろいで楽しめています」さ♪「菅田さんの、棒読みのような淡々としたナレーションがおもしろくて。正体をつかめない感じが、さらに期待を大きくしてくれますよね。有村さんの妹役の古川琴音さんも、菅田さんと共演歴のある注目株だと思います。平成生まれの若手俳優たちには、思いっきり笑って泣かせてもらいたいですね」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月05日菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じ有村架純、古川琴音が共演する「コントが始まる」の3話が5月1日放送。神木さん演じる瞬太のウエディングドレス姿に「可愛い」の声が相次ぐなか、有村さん演じる里穂子の過去にも共感の声が溢れている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹がオリジナル脚本を手がけ、20代後半の若者たちの青春群像を描く本作。同級生の潤平とお笑いトリオ「マクベス」を結成したが、親との「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」という約束を守るためトリオ解散を決意した高岩春斗を菅田さんが、高校時代に春斗に誘われ「マクベス」を結成するが、10年間交際を続ける恋人のことを考え芸人を辞めようとする美濃輪潤平を仲野さんが、「ぷよぷよ」の日本一となってプロゲーマーとなるがその後引退、「マクベス」に加入した朝吹瞬太を神木さんがそれぞれ演じる。また有村さんが一流企業を退職、その後始めたバイト先に来店する「マクベス」の三人に興味を抱き、彼らの“ヲタク”となる中浜里穂子に。古川さんが姉・里穂子を心配し、共同生活しながら近所にあるスナック「アイビス」で働く中浜つむぎにそれぞれ扮し共演。この5人を中心に物語が展開する。また潤平の恋人・奈津美に芳根京子。松田ゆう姫、明日海りお、村主うらら、坂斉凛奈、鈴木浩介、伊武雅刀らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は里穂子の過去と、里穂子が一番好きだというコント「奇跡の水」のモデルとなった春斗の兄・俊春(毎熊克哉)。真面目すぎるゆえに誰にも助けを求められず、孤独になって追い込まれていく両者のエピソードが並行して語られていく…という展開。俊春の結婚式でマクベスがコントをする回想シーンでは、瞬太のウエディングドレス姿が披露され「神木くんのウェディングドレス!!!!!かわいい!!!!!」「華奢、細い。物凄く可愛い...」などの声が相次ぐ。その後、帰宅した里穂子はつむぎと一緒に瞬太が部屋にいることに驚愕する。さらに春斗と潤平も加わって里穂子の部屋でタコパが始まるのだが、そこで彼氏のことや仕事を辞めた理由を聞かれた里穂子は、結婚するつもりだった彼氏に別の婚約相手がいて、その2人のために結婚式の下調べをさせられていたことや、会社のトラブル解決を手伝ったらいつの間にか自分が全責任を負わされる羽目になったことなどを告白する。里穂子が“廃人”になった理由に「エグい過去に泣けてくる…」「可哀想すぎやろこれフィクションだとしても辛い」「頑張る人ほど孤立するやつつらいー」「うーん分かるな。しんどいな。真面目が損をする世の中じゃなくなればいいな」などのコメントが続々。里穂子への共感の声がタイムラインに溢れている。(笠緒)
2021年05月01日女優の古川琴音が出演する動画配信サービス「Paravi」の新テレビCMが、29日より関東、関西地区にて放送される。新CMは、『Paravi ドラマの欲求、満たします。篇』『Paravi もっとバラエティ楽しみたいやん。篇』『Paravi テレビじゃ推し足りないアナタに。篇』の3種類。古川は、仲の良い会社の先輩の家に何かと理由をつけて入り浸る後輩社員をコミカルに演じている。古川と共演した先輩役の辻凪子とのアドリブ連発の掛け合いが見どころ。テレビを見ながら出てくる話題やつい口にしてしまう言葉など、日常の“あるある”が満載の内容となっている。なお、同CMからキャッチコピーを『テレビ、さらに、Paravi』に変更。国内ドラマやバラエティ番組などテレビコンテンツの見逃し配信やアーカイブ配信、さらにはオリジナル作品や韓流コンテンツなどをParaviで楽しんでもらいたいという思いを表現している。Paravi公式YouTubeでは、古川のインタビューを収録したCMメイキング映像も公開する。新CMのストーリーは以下の通り。■『Paravi ドラマの欲求、満たします。篇』先輩の家で飲みながらドラマを見ている2人。今週も良いところで終わってしまい…。■『Paravi もっとバラエティ楽しみたいやん。篇』東京出身の後輩だが、最近よく言ってしまう言葉があって…。■『Paravi テレビじゃ推し足りないアナタに。篇』会社帰り、“推し”が出演するテレビを見るために半休をとった先輩の家に行くと…。Paravi では4月25日~5月9日に「Paravi ゴールデンウィーク4週間無料キャンペーン」を実施。新規会員登録限定で配布する4週間無料クーポンコードを利用することで、新規登録後の無料体験期間が、通常は2週間のところ4週間となる。
2021年04月29日菅田将暉ほか、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介というキャスト陣が集結した「コントが始まる」。タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンを菅田さん&仲野さん&神木さんが組むお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そして、そのコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成であることが注目を集めている。先週は第2話の最後のコントシーンが大きな話題となった。潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)がコント「屋上」に入れた渾身のアドリブには、「ラスト30秒で涙腺崩壊!」「2話も大号泣…」「潤平のアドリブに嗚咽して泣いた」「仲間って最高!」「若いころを思い出して泣いた」などと、クライマックスシーンは大反響となり、2週連続トレンド1位を記録している。そして今回は、今週5月1日土曜日に放送される、新たな「マクベス」の場面写真が公開となった。それは、「マクベス」がいまから4年前に春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)の結婚式で披露した、その名もズバリ「結婚式」というショートコントの場面写真。2人の新郎と1人の新婦。春斗と潤平の2人が新郎役を務め、瞬太が白いドレスをまとった新婦を演じている。金髪のウィッグにティアラ、白い手袋、ひまわりの花を両手で抱えているのが印象的。なお、このコントは、いつものように番組冒頭で披露するコントではなく、春斗の回想シーンに登場するショートコント。結婚式会場で披露するショートコントとは、一体?第3話あらすじまずは、コント「奇跡の水」から。明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗と潤平、そして謎の男を演じる瞬太。誰が見ても怪しさ全開の水を崇拝する兄とそれを説得する弟をテーマにした、マクベスのとりとめのないコントの“前フリ”が始まる――。1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、転がり込んで生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。彼女の最近の心配は、誰も知らない売れないお笑いトリオ「マクベス」にどっぷりとハマった里穂子が、彼らの解散発表以来ため息ばかりついていること。一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。いまでは実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。問題を抱える2つのきょうだい関係。交わるはずのない2組の関係性にはある一つの「秘められた共通性」が存在していた。孤独に陥りやすい現代にだからこそ届けられる想いが詰まった第3話。危うい兄弟・姉妹の話は、またしても想像を超えた笑顔あふれるクライマックスへとつながっていく。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じる「コントが始まる」の2話が4月24日放送。有村架純演じる里穂子のバイト姿に「ひよっこ」を思い出す視聴者が続出、前回に続き発揮されたオタクぶりにも多くの反応が寄せられている。高校時代の友人同士が結成したお笑い芸人トリオ「マクベス」と、人生に疲れ果てていたところで彼らに出会いファンとなった女性とその妹。若者と呼ぶにはギリギリすぎる5人の青春群像劇となる本作。親と約束したお笑いを辞める期限が迫る高岩春斗を菅田さんが、春斗に誘われ「マクベス」を組んだ美濃輪潤平を仲野さんが、プロゲーマーから芸人に転身した朝吹瞬太を神木さんが、初めて「マクベス」のライブを観た日に解散を知らされた中浜里穂子を有村さんが、里穂子を心配し同居している妹のつむぎを古川琴音がそれぞれ演じ、明日海りお、松田ゆう姫、鈴木浩介らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マクベスの解散をライブで発表した春斗は事務所のマネージャー・楠木(中村倫也)に呼び出され、解散を考え直すよう説得される。潤平は10年間交際を続ける恋人の奈津美(芳根京子)に、マクベスの解散を報告。そんななか、潤平はマクベス結成前、春斗より先に瞬太に声をかけていたことを口にしてしまい、2人は大げんかしてしまう。一方、その頃瞬太は母校を訪れ、高校時代の恩師・真壁権助(鈴木浩介)と昔話に花を咲かせていた。何も知らない春斗に里穂子はファミレスで瞬太が“遺書”を書いていたことを話す。春斗はこれがコントの小道具だと説明するが、里穂子が見たのは遺書の“本文”だったというのだ…というのが2話のおはなし。マクベスのマネージャー役でゲスト出演した中村さんに「使い方めちゃくちゃ贅沢よ!!!出演時間5分あったかなかったかくらいじゃない!?」「冒頭の1シーンのみという贅沢な使われ方」などの反応が。潤平の恋人役で出演した芳根さんの演技にも「ここまで言わせんな!ってセリフがちょっと涙目でさ、切なさがさ、伝わってきてさ。もう泣いた泣いた」「本当に本気であの年代の実力派を取り揃えてんな」といった声が寄せられる。また髪の毛を結んでファミレスでバイトする里穂子に「有村架純のウェイトレス姿、ひよっこ思い出すな」「架純ちゃんのウエイトレス姿にひよっこのみね子浮かんだよ」「ウエイトレス有村架純は完全に谷田部みね子や…」など、里穂子を演じる有村さんが主演した朝ドラ「ひよっこ」を回想した視聴者が続出。また前回に続き里穂子の“オタクぶり”が話題に。潤平が素性を隠して綴っていたブログや、瞬太のプロゲーマー時代のインタビューまでチェックするなど、マクベスの情報を徹底してチェックし、知り尽くしている姿に「ブログまで熟読してるタイプのガチファンだ…すごい」「オタクの性だよね。なんでも推しのことはどんなちっちゃいことも知りたいよね(笑) 」「ガチオタが火を吹いている」などの感想も上がっている。(笠緒)
2021年04月25日同じ1993年生まれの菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が、お笑い芸人トリオ“マクベス”を演じるドラマ『コントが始まる』が、4月17日からスタート。個々に際立つ個性を放ちながら、三位一体となって挑む群像劇に、新境地を期待する声が続出!金子茂樹オリジナル脚本のドラマ『コントが始まる』。春斗役の菅田さん、瞬太役の神木さん、潤平役の仲野さんが売れない芸人トリオを演じる。20代後半世代を代表する俳優が集まるだけあって、共演者同士の関係性も見逃せない。そこで、クランクイン直前の3人にお互いの印象を聞いてみると、早くも息はぴったりのよう。太賀は住宅街も走れるトラック。菅田:二人に対する僕の印象は、太賀は“繊細なキジン”で、神木隆之介は“キジン”かな。神木:“キジン”はどの漢字よ。3人:あははは(笑)。菅田:隆(之介)は“奇しくも人”の方。そして太賀は“鬼の人”。太賀とは付き合いが長いけど、積んでるエンジンがすごくでっかいのに繊細な人だとずっと思ってるんだよね。たとえるなら、住宅街の細い道も走れるトラック。小回りも大回りも利くんだよね。神木:うん、下道も行けるようなトラックね。隆はハイな職人気質で陽の力が一番強い。菅田:隆はテスラモーターズの車で、自動運転もできる。今回初共演なんだけど、それまでは職人気質で物静かなイメージがあったのね。でも会ってみたらこの3人の中で一番、陽の力が強い。職人気質でローなタイプはよくいるけどハイなのは珍しい。仲野:なるほどな、わかるわ。もう一人のストック将暉がいる。仲野:将暉の印象は、あえて言うなら“スタミナお化け”。信じられないぐらいのスタミナで芸能界を駆け抜けてるし、そのパワーは他者の追随を許さないほど。スタミナ切れを見たことがないし。菅田:オレ、今日切れてるよ。仲野&神木:あははは。仲野:芝居では、もう一人のストック将暉がいるわけよ。超忙しいのにハイパフォーマンス連発できるのは、やっぱり普通じゃない。菅田:ギリギリの綱渡りよ…。隆は28歳でも芸歴30年でしょ?(笑)仲野:そして隆は…“キジン”です。神木:おい、“奇しくも人”か“鬼”なのか、どっちか言ってよ!(笑)菅田:あははは。そう、同世代でまだこの刺激くるんだ、って。仲野:イカれたヤツまだいたわって感じ。この距離感で接するのは初だから鮮度がエグいわ。見たこともない“奇しくも人”。今年28歳だけど、芸歴は30年?(笑)神木:年齢超えてるし!(笑)菅田:芸歴の方が長いんだ!仲野:ほとんどの俳優は自分で選んで仕事をしてるけど、隆は物心ついた時からこの世界にいて、辿ってきた道が違う。俳優の人生なんて保証はないしギャンブルだともいえるのに、隆はそのさらに上で、自分のことをある種おもちゃとして楽しんでいる感があって。神木:ちなみに僕、2歳の時におもちゃのCMでデビューしたけど。菅田&仲野:すげーな!(笑)神木:将暉は僕にとっての“勇者”だね。テレビで見ていて、同世代で常に新しいチャレンジをしている、唯一の人だと思ってた。菅田:神木隆之介に「テレビで見てた」と言われる日が来るなんて。将暉は道を作ったすごい勇者なんだよね。神木:ちょうど僕が、このまま芝居だけやって死んでいくのかな、でも何か挑戦して失敗したらどうしよう…って悩んでいる時期に、曲を出してたり役者以外の活動に一歩踏み出しているのを見て、あ、壁を取っ払ってくれた仲間がいたんだ、って。たとえば僕がこれから曲を出すなんてことになってもすでに道を作ってくれたから、活動しやすいわけ。そういう意味でも、すごい勇者!太賀はタンク的な役割。絶対に崩れない。神木:太賀はゲームでいうところの“タンク”(防御力の高いキャラ)。敵の攻撃を引きつけて俺がひたすら耐えるから、その間にみんなが攻撃してやっつけてくれ!っていう体力がある。タンクが崩れたら仲間が全滅するという、一番重要な立場でもあるんだよね。菅田そんな安心感あるよね。神木:絶対に崩れない。仲野:そうやって信頼を置いてもらえると、僕が今までやってきたことは間違いじゃなかったのかなって思えて、すごい嬉しい。菅田:タンクのレベルが高すぎて、ほかはもう仕事せずに勝っちゃう。神木:もうタンクだけでいいんじゃない?っていうね(笑)。芝居で何をやっても受けてくれて、そしてちゃんと返してくれる。安心という言葉が似合うね。役を通して同世代の悩みを晴らしたい。菅田:群像劇って、演じる人たちによって話の見え方が全然変わってくるけど、どんなやりとりであれ、まずはこの“キジン”2人と楽しくやっていけたらいい。神木:僕は群像劇は初めてなのでワクワクしてる。僕らも周りもそうだけど、20代後半って、現実に対して思い通りにいかないことも多くて、悩みやジレンマを抱えている同級生が多いじゃない?でもそんな悩みとか葛藤を、役を通して晴らせればいいな、と。仲野:ボディブローのように、じわじわと効いていくといいね。神木:学生の時、楽しい時間や場所が好きだったけど、人を笑わせるのは難しいって思ったんだよね。菅田:難しいし、笑わせる人に憧れたよね。神木:そうそう。で、僕には無理だって挫折したの。でも、じゃあ笑われればいいんだ、って思ってバカなことばかりやってきた。菅田:わかる!でもその選択をできたのは大人。笑われるかっこよさに気づくの早くない?仲野:コントを演じる道のりにおいての正解はわからないけど、笑ってもらえるかどうかのゴールは決まっている。そこをめがけて突き進むしかないよね。俳優が面白いことやってるっていうより、芸人がコントをやっているお芝居になればいいなって思うんだよね。神木:とりあえず、ぶちかましていきたいね!『コントが始まる』結成10年である決断を迫られている、売れないお笑いトリオ“マクベス”。一方で、会社を辞めて、妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしている里穂子(有村架純)。5人を軸に、“最後の青春”にもがく涙と笑いの青春群像劇。『コントが始まる』は4/17(土)22:00、日本テレビ系で放送スタート。すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。今年は、主演映画『キャラクター』『キネマの神様』『CUBE』の3本が公開を控えている。ドラマ『君と世界が終わる日に』では自身が歌う「星を仰ぐ」が主題歌に採用されて話題に。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。5月28日から公開予定の映画『100日間生きたワニ』では、主人公・ワニの声を務める。公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」では、毎週様々なコンテンツを配信中。なかの・たいが1993年2月7日生まれ、東京都出身。昨年は『静かな雨』『生きちゃった』『泣く子はいねぇが』の3本の主演作含め、7本の出演映画が公開。また、「坂元裕二 朗読劇2021」(上演中~4/25・東京公演)に出演。※『anan』2021年4月21日号より。写真・嶌原佑矢(TRIVAL)スタイリスト・猪塚慶太(菅田さん)百瀬 豪(神木さん)石井 大(仲野さん)ヘア&メイク・AZUMA(菅田さん)MIZUHO(ビタミンズ/神木さん)高橋将氣(仲野さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月20日菅田将暉主演、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音らが共演する「コントが始まる」が4月17日放送。有村さん演じるヒロインの“オタクぶり”に共感の声が上がるとともに、キャスト陣の演技と演出にも多くの賞賛が寄せられている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹によるオリジナル脚本となる本作は、20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う、若者の生き様を描いた群像物語。キャストは同級生の潤平と高校の文化祭でコントを披露したことがきっかけで、お笑いの道に進んだが、親との「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束した日が迫るお笑いトリオ「マクベス」でネタ作りを担当する高岩春斗に菅田さん。一流企業を退職、その後バイトを始めたファミレスに来店した「マクベス」の三人に興味を抱き、知らぬ間に彼らを応援することが人生の支えになっている中浜里穂子に有村さん。高校時代に春斗に誘われコント芸人の道を歩み始める「マクベス」のメンバー、美濃輪潤平に仲野さん。「ぷよぷよ」日本一となりプロゲーマーの道を歩むが若手の台頭から引退、「マクベス」へと加入する朝吹瞬太に神木さん。姉と共同生活しながら近所にあるスナック「アイビス」で働く中浜つむぎに古川さん。そのほか、明日海りお、松田ゆう姫、鈴木浩介らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではマクベスを推すことが自分の支えになっている里穂子が、初めて彼らの生ライブに行くもそこでトリオ解散を知らされる。呆然と帰路についた里穂子だが、突然春斗から声をかけられる。どうして解散するのかと尋ねる里穂子に、春斗は「約束だからね。10年前の」と、マクベス誕生から現在までの自分たちの10年を語り始める。里穂子がマクベスを密かに推していた一方で、春斗も1年半前、会社を辞め泥酔していた里穂子と出会っていた…というのが1話のストーリー。春斗に「最後の単独ライブも必ず行きます」と告げ、マクベスと出会い存在を知ったことで、マクベスが自分の人生の支えになったと涙ながらに伝える…そんな里穂子の姿に「泣くと思わなかった…オタクの心に突き刺さった」「中浜さんの言動がオタク」「推しへの想いを直接吐露するオタクの姿」など共感と感動の声がタイムラインに届けられる。またメインキャスト陣の演技に「どうやったらあんなに上手に演技できるんだろう」「ドラマなのに映画観てるみたいな感じ。演技派揃い」などの声が上がるとともに「みんな演技うまいし内容面白いし映画みたいな画面の空気感」「引き込まれた。映画見てるみたいだった」「すげえ、いい温度感。BGM少なめで、映画みたい。語り多くて、漫画みたい。すごいいい意味で、ドラマじゃないみたい」と、その展開や演出に“映画のようだ”という感想も続々投稿されている。(笠緒)
2021年04月18日菅田将暉が主演を務め、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介という豪華なキャスト陣が大集結し、注目を集める新土曜ドラマ「コントが始まる」。この度、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる菅田さん、神木さん、仲野さんの高校時代の場面写真が解禁された。今作は、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンをお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がる、という異例の構成であることが見どころ。この度、初解禁された場面写真では、菅田さん演じる高岩春斗(たかいわ・はると)、神木さん演じる朝吹瞬太(あさぶき・しゅんた)、仲野さん演じる美濃輪潤平(みのわ・じゅんぺい)が緑東高校の同級生だったころの姿が…。3人で過ごす時間も多く仲が良かった彼ら。高3の文化祭でコントを披露した春斗と潤平の一方で、瞬太はあるものすごい能力を持っており、まさに文化祭のヒーローで女子生徒に囲まれていた。卒業が迫る中、春斗は大学に進学せずコント芸人になろうと潤平を誘う。人生を左右する決断を迫られた潤平の答えは?それを聞いていた瞬太は、いつ、どんなきっかけで「マクベス」入りしたのか?その裏には希望、絶望、相反する様々な感情の葛藤、があったらしい。第1話では、このドラマの重要な鍵を握る「マクベス」結成の秘密が明らかとなる!第1話売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は、いまでは妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客の「マクベス」の3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかし、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて…。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった…。「コントが始まる」は4月17日より毎週(土)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年04月14日4月17日(土)今週、ついに放送がスタートする菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」より、本作で有村架純と古川琴音が演じる姉妹の場面写真が公開された。本作は毎話、菅田さん、仲野太賀、神木隆之介が演じるお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという構成になっている青春群像ドラマ。有村さん演じる中浜里穂子は、幼い頃から優等生で一流大学、一流企業と順風満帆の人生を歩むが、ある日、瀕死のところを妹・つむぎに発見される。そして古川さん演じるつむぎは、地元で何をするでもなく普通の日々を過ごしていたが、姉が音信不通になり、かつての姉からは想像できない姿を発見。以来、姉の世話をするという名目で上京、スナックで働きながら姉と同居生活を送っている。妹に発見された里穂子は順調に回復し、現在はファミレスでアルバイトができるまでに。そんな彼女のバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」に通う常連3人組が、お笑いコントグループだということを知るところから物語は徐々に動き出していく。また、つむぎのバイト姿も公開。スナック「アイビス」でバイトをしているつむぎ。女優初挑戦となる松田ゆう姫演じるママとの2ショットとなっている。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月12日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「コロナ禍ということでマスクをした状態での稽古。今までに経験したことのない現場で、舞台稽古に入って始めてマスクを取って声を出したので、鍛えられますね。山でトレーニングするような感覚です。貧血になるくらい、マスクをつけっぱなしでの稽古がしんどかったので、逆に強くなった気がします」と苦笑する。Wキャストで天才を演じるということで、互いの天才だと思うところを聞かれると、古川は山崎について「お芝居ももちろんですけど、歌の部分がずば抜けてると思っています。色んな方がいますけど、育三郎さんはミュージカルの歌とポップスの歌、両方出来る。そんな方を僕は見たことがなくて、天才だなと思います」と絶賛。一方、山崎は古川について「ストイックで、努力の天才だなと。それが1番だと思うんです。デビューからの年々進化がすごくて、僕は若い時から『(古川が)ヴォルフガングをやるだろうな』と思ってたんですけど、想像を遙かに超えた表現力を自分でつかみにいっている。すごく努力家ですね」と讃えた。改めて山崎は「今回、コロナ禍ということで、本当に1回1回の公演が千秋楽、明日何が起こるかわからない時代の中で、『立つのはこれが最後でいい』と思うようにやりたい」と力強い言葉を残す。他の出演者についても「市村(正親)パパ(※ヴォルフガングの父親・レオポルト役)は11年ずっと一緒にやらせていただいてるんですけど、今回が1番艶がある声で、どんどん声が出る。びっくりするんですよ、若返り!」と驚いた様子。古川も「市村さんはいつもそうですけど、今回気合いが入ってるというか、まだ成長が……」と表すと、山崎から「成長!?」とつっこまれ、「成長というか、進化が止まらない」と言い直す。「あの年齢になってもまだまだ止まらないというのは恐ろしいなと思いますし、そういう風になりたいなという憧れでもあります」と先輩のすごさを実感していた。最後に山崎は、「今、こういう状況だからこそ届けられるものがありますし、劇場に足を運んでくださる方皆が戦っている状態。ヴォルフガングが自分の人生をまっとうする、自分の運命と戦っていく姿に元気づけられ、"エール"をもらえたらいいなという気持ちで、頑張っていきたい」と意気込む。古川も「3年ぶりの上演で、僕自身も作品としても進化していると思います。たくさんの方に見ていただけたらと思いますので、ご期待ください」とメッセージを贈った。
2021年04月07日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「実は2021年になって赤いコートがはじめて新しくなって、気持ちが高まっています。11年この役をやってるんですけど、ずっと先輩のを着ていて。雄大もですけど、昨年朝ドラに出た効果で、ついに自分の赤いジャケットを作ってもらったんじゃないかな」と、2人ともNHK連続テレビ小説『エール』に出演していたことに絡めて明かした。古川も「とても気持ちがいいですね、朝ドラのおかげで作っていただいたので」とトークにのっかり笑いを誘う。2人がWキャストで主演を務めることになるが、古川は山崎に対して「関係は全く変わらず、優しい先輩、頼れる先輩という印象です。今回の稽古場でも、すごく助けていただきました。歌の面ですごく力になっていただきました」と感謝。「僕がわからないところをとにかく育三郎さんにたくさん聞いて、『こうやった方がいいよ』というアドバイスをたくさんいただいて、お芝居の面でも『自分はこう思う』と育三郎さんの意見を聞いたりとか、Wキャストとして高め合っていけたのかなって思います」と自信を表した。さらに古川は「3年ぶりの作品ですし、小池(修一郎)先生も『より良いものを』という演出をつけてくださって、変わった部分もありながら、僕自身もどうにか進化したいなという思いでいて。(山崎が)目の前で素晴らしいヴォルフガングを演じてくださってるので、何か盗めないかなと、とにかく学ぶという気持ちで挑みました」と心境を吐露。山崎は「雄大のヴォルフガングも3年前から本当に見違えるほど進化して。(自分は)24歳からこの役をやって35歳、再演ごとに自分の変化に気付かされるというか、こういうことできるようになったんだとか、逆に今まで何も思わなかったシーンでグッときたり、自分の変化を楽しんでやっています」と充実した様子を見せる。山崎は古川について「先輩扱いをしてくるんですけど、年齢は1歳しか変わらないんですよ。僕が長くやってるというだけで、同世代だと思ってるので、一緒に盛り上げていきたいな」と語る。3年前は山崎が古川について「ごはんにもあんまり来てくれない」とぼやいていたが、「今は何でも語ってくれるようになりましたね。役のこと、歌のことも含めて役作りとか音楽的なことも相談しながら。朝ドラでもずっと一緒、一番ずっといる相手」と表した。稽古場では2人で一緒にトレーニングをしているそうで、山崎は「2人とも、サイズが一回りくらい大きくなってるんですよ。それに合わせて衣装を新調してくださったというのもあります。雄大も、脱いだらものすごいムキムキですから」と紹介。古川は「(衣装で)あんまりわからないかもしれないですけど、体重で言うと5〜6kg増えたのかな」と驚かせ、山崎は「僕も4〜5kgくらい増えました。30代半ばになってきたので、筋肉の支えがないと。ケガをしないためというのが一番大きい目的ですね」と目的を説明する。2人での稽古の合間のトークについても、古川は「筋肉トーク、もっぱら筋トレの話ですね。どうやったらここ(腕)に筋肉がつくんだろうとか、どういうプロテインを飲んでるとか、いろいろ筋肉の話をさせていただきました。あとはくだらないこと。互いに笑いのセンスが似てるところがあるので『これ面白いよね』みたいな他愛もない話から真面目な話まで」と明かした。東京公演は帝国劇場にて4月8日〜5月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて5月14日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月25日〜6月7日。
2021年04月07日あいみょんの新曲「愛を知るまでは」が、菅田将暉主演の日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌に決定。また、両A面シングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」が2021年5月26日(水)に発売される。あいみょん「愛を知るまでは」がドラマ「コントが始まる」主題歌にあいみょんの新曲「愛を知るまでは」が、4月17日(土)22:00からスタートする菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」の主題歌に起用。ドラマ初回放送時に音源が初解禁される。ドラマ「コントが始まる」は、現代の5人の若者の生き様を描いた群像劇。菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が売れないお笑い芸人トリオを演じるほか、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレス役を有村架純、その妹役を古川琴音が務める。菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優で、4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる内容となっている。両A面シングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」発売さらに、「愛を知るまでは」と、既に配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」が両A面シングルCDとして発売。2020年6月にリリースされた10thシングル「裸の心」に続き、約1年ぶりのシングルCDリリースとなる。加えて、5月7日(金)には、CD発売に先駆けて「愛を知るまでは」が先行配信される。尚、「愛を知るまでは」のジャケット写真および「愛を知るまでは」のvery short movieは、アート/映像ディレクションを過去作に続きとんだ林蘭が手がけている。あいみょんのコメントあいみょんは、「愛を知るまでは」のドラマ主題歌起用に際して以下のようにコメント。「私は過去のデモ曲を寝る前に聴く習慣があり、台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました。同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです。私は私の人生をこのドラマにぶつけてみたいと思ったし、5人の仲間になりたいと思いました」【詳細】あいみょん 11thシングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」発売日:2021年5月26日(水)価格:1,320円(税込)収録曲:1. 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌)2. 桜が降る夜は(ABEMA「恋とオオカミには騙されない」主題歌)3. ミニスカートとハイライト4. 愛を知るまでは(Instrumental)5. 桜が降る夜は(Instrumental)先着購入者特典:・各店舗 「愛を知るまでは/桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」・Amazon メガジャケ(240mm×240mm)■「愛を知るまでは」先行配信リリース日:2021年5月7日(金)※4月18日(日)~iTunesプレオーダー予約開始■日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』放送スタート日:4月17日(土) 毎週土曜22:00~放送出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介脚本:金子茂樹演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
2021年04月03日春の訪れと共に、もう間もなく新ドラマがスタート。次のクールは、待望の続編から新感覚コント、王道のラブストーリーと幅広いジャンルの展開に期待が高まっています。今日はドラマニアな筆者おすすめの注目作品をまとめてピックアップ!ご紹介していきましょう。笑いあり、涙あり――実力派が顔を揃えるオリジナルドラマがスタート4月クールは、豪華キャストを迎えてのオリジナルドラマが続々登場。土曜10時枠には、異色の枠組みで構成される「コントが始まる」の放送が決定しています。いまをトキメク実力派俳優の菅田将暉さん×仲野太賀さん×神木隆之介さんが演じるのは、売れないトリオ芸人。彼らのファンになるファミレス店員・里穂子役に有村架純さん、妹・つむぎ役に古川琴音さんと、若手の白熱した演技対決に注目が集まる本作。彼らが行き着く果てにある“幸せ”とは…?毎話トリオのコントから始まるという異色の群像劇、とても楽しみですね。また、水曜10時枠にはオリジナル脚本のラブコメ「恋はDeepに」が登場。海を愛する魚オタクの海洋学者(石原さとみ)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司(綾野剛)。巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会う2人の運命の恋――しかし、彼女には大きな秘密があり…。未だかつてない禁断のラブストーリーが幕を開けます。さらに、金曜10時枠では北川景子さんを主演に迎え「リコカツ」の放送が決定。交際期間ゼロで結婚した主人公・咲とその旦那・紘一(永山瑛太)の、離婚に向けた活動=リコカツを進めていく過程を描いていくといいます。正反対の家庭環境で育った2人の生活習慣や価値観の違いが少しずつ浮彫になっていき…。共感を呼ぶ一作となりそうです。懐かしのあの作品が令和に再始動!話題の原作も続々ドラマ化決定次クール大きな期待を集めているのが、日曜9時枠での放送が決定した「ドラゴン桜」シーズン2です。三田紀房さんの同名漫画を原作に、阿部寛さん主演で2005年に放送された同作の続編。舞台となるのは、10年後の龍山高校――弁護士・桜木建二が去った後、下降の一途をたどっていた同校の窮地を、再び桜木が救う姿を描いていきます。受験制度の改革に注目が集まる令和の時代に、一体どう切り込んでいくのでしょうか。気になる生徒役には、「King & Prince」の高橋海人さんをはじめ、平手友梨奈さん、加藤清史郎さん、鈴鹿央士さん、志田彩良さん、細田佳央太さん、南沙良さんら令和を彩るフレッシュなキャストが顔を揃えています。また、月曜9時枠では、竹野内豊さんを主演に迎え「イチケイのカラス」を放送。浅見理都さんの同名漫画を原作に、刑事裁判官の人間くさく温かみのある活躍を描いた本作。竹野内さん演じるみちおは、東京地方裁判所第3支部第1刑事部=通称・イチケイの刑事裁判官で、元弁護士という異色の経歴の持ち主。彼の仕事スタイルを理解できず反発する坂間を黒木華さんが、ニコニコと癒し系のベテラン裁判官を小日向文世さんが演じるとあって、コミカルでシュールな演技対決、その化学反応がとても楽しみですね。さらに、木曜10時枠には「レンアイ漫画家」がやってきます。同名コミックスを原作に、鈴木亮平さん演じる恋愛下手な少女漫画家・刈部清一郎と、ダメ男ホイホイこと崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)の不思議な契約関係を描いたハートフルラブコメディー。漫画のネタのために疑似恋愛をスタートさせる2人――いつしか互いの存在が気になり出して…!?気になる恋の行方を見守っていきましょう。以上、いかがでしたか?4月スタートの新ドラマ、是非チェックしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2021年04月01日主演の菅田将暉をはじめ、有村架純、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃う新ドラマ「コントが始まる」。この度、本作の主題歌があいみょんの新曲「愛を知るまでは」に決定したことが分かった。本作は、「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描く、20代後半の5人が織りなすオリジナル青春群像ドラマ。売れないお笑いトリオ「マクベス」のツッコミ担当・春斗(菅田さん)は、結成10年を前にある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村さん)は、妹(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うように。ある日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表。呆然と帰路についた里穂子は、春斗から声をかけられ…。今回この青春群像劇を彩る主題歌を担当したあいみょんさんは「台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました」とコメントし、「同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです」と今回の起用を喜んだ。また主題歌はドラマ初回放送にて初めて音源が解禁される。いち早く楽曲を聞いた菅田さんは「最高です!曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません」と感想を語り、「戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います」と話している。主題歌に起用された「愛を知るまでは」は、すでに配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」との両A面シングルという形でCDリリースも決定。さらに、これに先駆けて先行配信も決定している。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。あいみょん11thシングル「愛を知るまでは/桜が降る夜は」は5月26日(水)リリース。「愛を知るまでは」は5月7日(金)先行配信。(cinemacafe.net)
2021年03月31日菅田将暉が主演、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介が共演することで話題の新土曜ドラマ「コントが始まる」から、5人の追加キャストが解禁。故・松田優作の長女で、松田龍平と松田翔太を兄に持つミュージシャン・アーティストの松田ゆう姫が、本作で女優デビューする。菅田さん、神木さん、仲野さんの3人が売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川さんが演じる本作。「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹によるオリジナル脚本。そんな本作で、鈴木浩介は春斗(菅田将暉)たちの高校時代の担任、真壁権助を演じる。無口で厳しい先生で、生徒らから恐れられているが、実は「マクベス」の存在に大きく寄与しているらしい。松田ゆう姫は、つむぎ(古川さん)が働くスナック「アイビス」のママ、下條良枝を演じる。普段はやる気があるのか、ないのか分からないスタンスで仕事をしているが、ふと漏れる言動からは何か人間の深みを香らせる一面も見せるという役柄で、女優デビューとなるその演技は大注目だ。元宝塚のトップスターで、日本テレビのドラマ初出演となる明日海りおは、里穂子(有村さん)が働くファミレス「メイクシラーズ」の店長、恩田光代を演じる。謎多き発言を持ち味にしており、ファミレス店長をしつつ夢は女流麻雀士であると語る、ユニークな役柄だ。『アルプススタンドのはしの方』などで注目された小野莉奈は、スナック「アイビス」で働く村主うらら役。つむぎよりも年下ながら、大人びた素振りを見せる。一説によると一人のミュージシャンを強烈に崇拝しており、その影響で東京へ出てきたという過去を持つ女性を演じる。「ZIP!」のコーナー「星星のベラベラENGLISH」でもお馴染みの、米倉れいあは、里穂子が働くファミレス「メイクシラーズ」でアルバイトする坂斉凛奈役を演じる。天真爛漫な明るい性格で、共に働く里穂子や「マクベス」などの常連客を日がな観察している、という役柄となっている。追加キャスト陣からのコメント到着鈴木浩介春斗達3人を温かくも厳しく見守る真壁は、心根の優しさを上手く生徒たちに伝えることが苦手な少しぶっきらぼうな教師です。(このドラマについて)壁に何度もぶち当たるのが人生です。それでも少しずつ前に進んでいく大切さを楽しんで見ていただけたら、夢のあるエンターテインメント作品になればと思います。松田ゆう姫まさかこんな素敵なお話を頂けるなんて、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒出来ることが夢のようで、嬉しい気持ちと信じられない気持ちでいっぱいです。「コントが始まる」と共に私にとって新しい事が始まる事にとても高揚しています!自分の20代後半を思い返しながら、皆がどう変化していくのかを見届けるのが楽しみです。初の連続ドラマで緊張や不安は多分にありますが、それも含めてこのドラマを愉しんで頂けたら嬉しいです。明日海りお有村架純さん演じる里穂子のバイト先の店長、恩田光代を演じます。今まで夢中で見てきた群像劇はたくさんありますが、「コントが始まる」はこのご時世だからこその新感覚の群像劇。意外な夢に果敢に突き進む恩田光代が、人生の大失敗の渦中にいる主人公たちの目に、どんな風に映るのか…彼らにどんな影響を与えていくのか、私自身も楽しみながら作っていけたらと思います。ぜひご覧下さい!小野莉奈私演じるうららは、スナックで働きながら、夢を追いかけています。希望溢れる女の子をできるだけ等身大に表現できたらいいなと思います。この作品に参加させてもらえる事がまだ信じられなくて、とても光栄に思います。少しでも力になれるよう頑張ります!米倉れいあ第2回目のドラマ撮影で緊張が大きいです。周りのキャストさんが大人の方が多くて(初ドラマは学園もの)プレッシャーもあります。ですが、とても良い経験が出来ると思うと楽しみです。大変なことは沢山あると思いますが、それを乗り越えてこそプロなのかなっと思います。「コントが始まる」というドラマに爪痕を残したいです!!第1話あらすじ売れないお笑いトリオ「マクベス」でツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は、結成10年を前に、ある決断を迫られていた。一方、1年半前に訳あって会社を辞めた里穂子(有村架純)は妹のつぐみ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしているフリーター。常連客のマクベスの3人、春斗・瞬太(神木隆之介)・潤平(仲野太賀)がネタ作りに励む姿を見るうちに、隠れファンとして活動を追うようになっていた。しかしその日、初めてマクベスのライブを訪れた里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!呆然と帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられて……。失敗が許されない世の中で、“大失敗”の人生を送る若者たち。この出会いが、彼らの人生に灯る新たな希望の始まりだった……。日本テレビ系4月期土曜ドラマ「コントが始まる」は4月17日より毎週土曜日22時~放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月24日