タレントの三船美佳(33)が7日、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(公開中)の全世界大ヒット記念トークイベントに出席。歌手・高橋ジョージ(57)との離婚後初めてとなる芸能イベントで、母親としての決意を語った。2大ヒーローが激突する本作について、「超楽しい」「斬新」などとハイテンションでトークを展開した三船。"大切な人を守るために戦う"というストーリーにちなんで、「守るべきもののために戦うとしたらどういう人と戦うのか?」と聞かれると、「自分ッス!」と力強く答え、「娘がいるので、自分がパワーアップして強い母ちゃんにならないと」と決意を新たにした。また、劇中に登場する強いヒロインであるワンダーウーマンについて、「母の世代から女性のスーパーヒーロー。それが実写版に出てきちゃって、この対決に参戦して」と興奮気味に話し、「みんなの憧れ。セクシーだし、強いし、頭もいいし…頭のいい女性っていいなって思いました」と笑った。本作では、スーパーマンとバットマンが映画史上初めて対決。劇中では、愛する人々のために力を振るってきたスーパーマンがその巨大過ぎる力ゆえに恐れられ、人類の脅威となっていく姿と、それに対抗できる唯一の人間として立ち上がるバットマンが繰り広げる"世紀の対決"が描かれる。イベントには、バイきんぐの小峠英二と西村瑞樹も参加。小峠はスーパーマン、西村はバットマンのコスプレ姿を披露し、「着心地いい」「こんなの着させてもらってめちゃめちゃうれしい。夢のようですよ」と2人とも大満足の様子だった。小峠は、"スーパーマン"バージョン、"バットマン"バージョン、"全世界大ヒット"バージョンという3パターンの「なんて日だ!」も披露し、「今のはいいですよ」などと自画自賛して笑わせた。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年04月07日タレントの三船美佳(33)、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と西村瑞樹が7日、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(公開中)の全世界大ヒット記念トークイベントに出席した。歌手・高橋ジョージ(57)との離婚後初のイベント出演となった三船は、終始ハイテンション。本作を2回見たと言い、「夢にバットマンが止まらない! スーパーマンがテッテレ~みたいな(笑)。超楽しい!」と興奮気味に話すと、小峠が「あぶないですね」と冷静にツッコんだ。三船は続けて、本作の見どころについて「今までと視点が違う。あまりにも斬新だった」「スーパーマンとバットマン、全然違う2人が…」などと熱弁。ところが突然、「ま、いっか!」と笑い出し、「もう眠れなくって、ちょっとパッパラパーって」とテンション高く話した。そして、男性としてバットマンとスーパーマンのどちらが好きかと聞かれると、「バットマンがもともと好き。人間臭さがあって、またベン・アフレックがハマリ役なんです…でも空飛びたい!」と自由な発言が飛び出し、小峠が再び「1回病院行きますか?さっきから言動が支離滅裂なんですよ」と指摘。結局、三船は「わっかんねーや(笑)」とどちらも選べずだった。さらに、三船がこの日乗ったタクシーでのエピソードを語っている途中に「何言おうとしたんだっけ!?」とストップした場面でも、小峠が「本当に病院行ってください!」とツッコんで笑いを誘っていた。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年04月07日高橋ジョージとの離婚が成立したタレントの三船美佳が4月7日(木)、都内で行われた<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>のヒット御礼イベントに登場。離婚後初のイベント出演で、「希望は大事」「強い母ちゃんになる」と終始ハイテンションだった。もともとDCコミックスのヒーロー映画が大好きだといい「娘と母と一緒に劇場に行ったが、あまりに面白く2回連続で観てしまった」と興奮気味。「今回はヒーローたちが戦う裏側を、市民の目線で描いていてとても斬新だった」と分析し、「スーパーマンのSは、故郷では希望の象徴なんですよ。やっぱり希望って大事だなって思います」「一方、バットマンは這い上がるために、コウモリの穴に落ちてトラウマを乗り越える」とまるで自身と重ね合わせるようなコメントも…。最後は「娘を守るために、私もワンダーウーマンみたいに強い母ちゃんにならなきゃ」と決意を新たにしていた。イベントには人気お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二、西村瑞樹が、それぞれスーパーマン、バットマンのコスプレで登場し、「着心地はいいが、トイレが大変。半裸にならないといけないので、後から入ってきた人を驚かせてしまった」(小峠さん)、「バットマンはプレイボーイですから、僕も相方みたいに浮名を流したい」(西村さん)と話していた。また、三船さんがワンダーウーマンの魅力を熱弁すると、小峠さんは「昔付き合っていた女性に、浮気がバレて報復ビンタされた挙句、飛び蹴りされた。尻に敷かれそうで、強いのも考え物」と苦々しい思い出を明かしていた。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は全国にて3D/2D/IMAX同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日古川雄輝さんの2年ぶりの主演舞台『イニシュマン島のビリー』は、アイルランドの島に暮らす手足の不自由な少年を描くブラックコメディ。「舞台自体がハードルが高いうえ、日本とは笑いの質が違う海外のコメディだけにどうなるか…。ただ、いまはビリーのことを考えたいんです。どうしてもハンディキャップの部分がクローズアップされる役ですけれど、閉鎖的な田舎の島で映画俳優になる夢を見ている心優しい17歳の少年という、内面の部分に真摯に向き合えたら、と思っています」ビリーとして「どう動いたらいいかを大事に」。彼の優しさを「行動で表現していけたら、自然とそう見えるのかもしれない」。取材が行われたのが稽古初日を目前にしたタイミングだったこともあり、役についてあれこれ考えを巡らせていた。ただ、稽古しながら変わってくることも多いだけに、「いまはとにかく早く森(新太郎)さんの演出を受けて、自分の考えていることが正しいか、一回答え合わせをしたい」とも。「演技ってどれが正解かわからないんで、わりとテクニカルなことから考えちゃうんです。自分なりに準備して、現場で急に方向性が変わったときに対応できるようにしておくと、戸惑わずに済みますから」発言の端々に理系男子の片鱗が。「理系脳だとよく言われます。物事を組み立てて考えたいんですよね」客観性のある人かと思えば、「客観性はある方だと…いや、ないな(笑)」。在学中にミスター慶應に選出。その後、合格していた大学院への進学をやめ、芸能界入りした経緯からしても、意外と直感型の人?「ミスター慶應に選ばれた後、オーディションを受けたのですが、必死ながらもやっていて楽しかったんです。ただ、やればやるほど俳優という仕事は難しい。舞台は、稽古期間が長いぶん挑戦ができる場なので、怯んでしまう自分を奮い立たせて臨みたいです。少しでも自分の引き出しを増やしていけたらいいですね」◇ふるかわ・ゆうき1987年生まれ。2010年芸能界デビュー。出演作にドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』、映画『脳内ポイズンベリー』など。出演映画『太陽』が4月23日公開。◇心優しく理知的ながら、ハンディキャップゆえに周囲からは馬鹿にされている少年・ビリー(古川)。ある日、彼の住む小さな町のすぐそばに、ハリウッドの撮影隊がやって来る。3月25日(金)~4月10日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作/マーティン・マクドナー翻訳/目黒条演出/森新太郎出演/古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、峯村リエ、平田敦子、小林正寛、藤木孝、江波杏子S席8500円A席6500円(共に税込み)ホリプロチケットセンターTEL:03・3490・4949※『anan』2016年3月30日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ
2016年03月25日3月25日(金)から東京・世田谷パブリックシアターで上演される森新太郎演出の舞台『イニシュマン島のビリー』。その製作発表会が都内で行われ、演出の森、主演の古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、江波杏子が出席した。舞台『イニシュマン島のビリー』チケット情報原作は、アイルランドの鬼才と言われるマーティン・マクドナー作のブラック・コメディ『THE CRIPPLE OF INISHMAAN』。2013年にはダニエル・ラドクリフ主演でロンドンにて上演、翌年ブロードウェイに進出し、絶賛を浴びた作品だ。演出の森は「今回の芝居はダークコメディ。単純なハッピーエンドで終わるのではなく、観に来てくださった皆さんにほろ苦い、ビターなものを残すであろう作品です。マクドナーの作品ですので全編暴力に満ち溢れていますが、同時にマクドナーらしいとんでもなくピュアな愛の物語も描かれています。登場人物は感情むき出しのとんでもない連中ばかりですが、今作ではとてもアニマルなキャスティングが実現しました」と紹介。赤ん坊の頃に両親を亡くしたビリー(古川)はふたりの中年女性を親代わりに暮らす17歳の青年。ハンディキャップのせいでバカにされながら毎日を送るビリー。そこに、隣の島でハリウッド映画の撮影が行われるというニュースが届く。船で隣の島まで行こうとするヘレン(鈴木)とその弟(柄本)に、ビリーは一緒に連れて行ってくれと言うが――。主演の古川は「舞台が2年ぶりで、かつ主演ということで非常にプレッシャーを感じているんですけど、本当に素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと舞台ができるということでうれしく思っています」、ビリーの幼馴染で恋の相手でもあるヘレン役の鈴木は「もともと好きで憧れだったマーティン・マクドナー作品に森新太郎さん演出で挑戦できるのはなんて幸運なことなんだろうと思っています。俳優のみなさんが特別な才能の塊みたいな人たちが集まっていて、埋もれないようにひるまずぶつかっていきたい」と語った。個性派俳優が揃った会見はMCからの質問にも独特の回答が続出。さらに、古川、鈴木、柄本が作品の1シーンを朗読劇で披露する時間も。森から「敢えて言うならジャイアン」と言われたという乱暴な役を演じる鈴木は、朗読マイクから離れ柄本を殴る仕草をするなど臨場感たっぷりに演じ、約100名の観客を圧倒した。舞台『イニシュマン島のビリー』は、3月25日(金)から4月10日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年02月23日俳優の古川雄輝らが1日、映画『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)のプレミア上映イベントに出席し、"廃墟の帝王"こと光クラブのカリスマ的存在・ゼラを演じた古川が存在感を示した。本作は、廃工場の秘密基地「光クラブ」を舞台に、9人の少年たちによる裏切りと愛憎の物語。大人になる前のもろく、残酷で多感な思春期が描かれる。この日は主要キャストが一堂に会し、古川をはじめ、野村周平、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督が集結した。中でも最も黄色い歓声を浴びたのが、ゼラ役の古川。役になりきり、低めのトーンで「おはよう……」とあいさつすると、客席からは一斉に「キャー!」と声が上がり、「廃虚の恋人たち……」と続けてファンはメロメロ。一転して爽やかなトーンで、「みたいな感じでゼラ役を演じています!」と切り替え、その場を器用に温めた。イベントでは司会者の質問に「◯」「×」札で回答するコーナーが設けられた。撮影は廃校を使って主に深夜帯に行われたことから、"こんな撮影は二度としたくない!"のお題が出されたが、古川は迷わず「×」を選択。古川にとってのゼラは、「僕が今までで本当に演じたいと思っていた役の1つ」。過酷な撮影だったことは認めながらも、「きつかったんですけど、撮影自体は非常に楽しくやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。役柄としっかり向き合っていた様子の古川。"自分が演じたキャラクターと友達になれそう?"の質問には「◯」。ファンにとっては「えー!?」と意外な答えだったようだが、「丸ですね。個人的に一対一でしっかり話せばいいやつなんじゃないかな」と一番の理解者であることをアピール。会場が笑いで包まれる中、「仲良くなれます。一緒にチェスとかしてみたい」と真面目に締めて、今度は観客を納得させる。間宮演じるジャイボとゼラの妖艶なシーンも話題の本作。"いい意味でヤバイ?"という不可解な質問に、古川は「×」の札を掲げ、「やってる本人としてはそんなにヤバくないというか。シーン的にはほかのシーンと変わらない感覚」と俳優然とした感想を語った。コメントに物足りなさを感じたファンからの「えー!?」に後押しされるように、野村が「あんなことやこんなことしてたのに!? いろんなところ、舐めたりしてたのに!?」と追及。それでも古川は「まぁ、あの……撮影ですから」「ラブシーンいろいろやってきたので、ただそれが男性になったという(だけ)」と乱されることはなかったが、"初体験"だったと嘆く間宮には「申し訳ない」と笑いながら謝っていた。(C)2016「ライチ☆光クラブ」製作委員会
2016年02月01日宇宙飛行士の古川聡氏が代表を務める研究プロジェクト「宇宙からひも解く新たな生命制御機構の統合的理解(宇宙に生きる)」のキックオフミーティングが10月6日に都内で開催された。宇宙空間では無重力による骨格筋の萎縮、体液シフト、閉鎖環境による体内リズムの不調、宇宙放射線被ばくなど、人間の身体にとってさまざなリスクがある。古川宇宙飛行士は2011年に約5カ月半、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、宇宙酔いや地球帰還後の平衡感覚の喪失などさまざまな身体の変化を実際に体験した。その経験を通じて宇宙における生物学的リスクが「相乗的に作用するのでは?地上でも関連する問題があるのでは?」と感じたことが、同プロジェクトの発足を決意した理由だという。キックオフミーティングで登壇した古川宇宙飛行士は「これまで人類は宇宙に挑戦するためにさまざまな物理的障害を克服してきました。今、宇宙滞在最大のテーマは、無重力などの生物学的障害の克服です。宇宙という極限環境で地球生命体はどこまで恒常性を維持できるのか、それは"人類コスモ化"への挑戦、そして地上での問題へもつながっていると考えられます。」とプロジェクトの意義を語った。同プロジェクトの期間は2015年度から2019年度までの5年間で、宇宙という極限環境での生命制御機構の解明を目指し、無重力、閉鎖環境、放射線という3つの要素が生命体に与える影響について研究を行うほか、これら3つの要素を横断的につなぐ研究テーマを公募する。
2015年10月06日その格好良さ、その知的さ、その色っぽさ、イケメンという表現では足りないほどの魅力を持った俳優・古川雄輝。その類い稀なる魅力を活かし、すでに「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(ドラマシリーズ)などで人気を博している彼が、新作映画『脳内ポイズンベリー』でこれまでとは少し違うイケメン役に挑んだ。演じるのはヒロイン・いちこ(真木よう子)が恋する相手、年下のアーティスト、早乙女23歳。似ているけど似ていない!?早乙女を通して見えてくる古川さんの素顔──。「台本を読んで感じた早乙女像は、子供っぽいところがある、つき合うにはいいけど結婚には向いてない、すぐに感情を表に出してムスッとしてしまう、連絡がテキトーなどですが、実はキャラクターとして共感できる部分もあるんです(笑)。僕もすごく子供っぽいところがあって…たとえば、ホイコーローを食べるシーンで早乙女はキャベツをよけて食べるんですけど、僕も20歳までまったく野菜が食べられなかった。ああ、一緒だなぁって(苦笑)。あとは、大人の男性なら顔に出さずにスマートに振る舞うところで感情を出しちゃったりするし、マイペースだし。そういうところは自分と一緒だったのでそのまま活かして演じています」。クールなイメージが強いだけに早乙女的な一面はかなり意外。けれど、好きな女性にすべてを“合わせる”ことは「ないですね」ときっぱり言えるのは何だか格好いい。「僕は僕なので、すべてを相手に合わせることはしないです。この映画でもいちこさんは早乙女に合わせすぎて、けっきょく疲れ果ててしまって、2人の関係は悪い方へ行ってしまう。だから無理矢理自分を変えることはしたくない。でも、もしも僕がいちこさんだったとしたら、早乙女ではなく断然、(恋敵である)越智さんを選びますね」。その理由を聞くと、子供っぽいと言うのはやはり謙遜で、いやいやどうして素敵な大人にしか見えない。そこから古川さんの恋愛観、結婚観が見えてきた。「女性の年齢によって付きあい方って変わってくると思うんです。いちこさんは30歳。一般的に30歳前後の女性とつき合うなら結婚を意識するべきだと僕は考えていて。というのも、僕がいちこさんと1年間つき合ったとすると、いちこさんの30歳から31歳までの時間を奪ってしまうわけですから、つき合うときにちゃんと将来を考えて責任を持つべき。だから、越智さんがおすすめなんです(笑)」。古川さんが「絶対、越智さん」というように、観客はいちこを通して、自由な年下アーティストの早乙女か、それとも頼れる年上の編集者の越智さんか、2人の男を天秤にかける。そんないちこの恋愛模様が描かれるのが現実パート、いちこの頭の中を描くのが脳内パート。面白いのは、原作から引き継いで描く脳内会議──理性、ポジティブ、ネガティブ、記憶、衝動、5つの思考=キャラクターたちがいちこの頭のなかに存在し会議をする。とても斬新な設定がみどころだ。「僕は現実パートだったので、脳内パートの撮影風景は見ていなかったんですが、完成した映画を観てものすごく面白いなぁと驚きました。あと、女性って…と思ったのは、思ったことを相手に言わずに脳内会議してしまう心理ですね。女性のみなさんは「察してほしい」と言うけれど、男はバカだから察することはできない。僕は無理ですね(苦笑)。早乙女のセリフにもありましたけど、言ってくれないと分からないんです…」。男は女の生態を、女は男の生態を垣間見るという意味でも、この映画は実に面白い。それが色濃く表れているとてもユニークなシーンがある。30歳になったいちこに向かって早乙女が、「ないわ~」と言うシーン。早乙女的には「30歳にはぜんぜん見えないね」という、いい意味の「ないわ~」であるのに、いちこは勝手にネガティブな意味として捉え、あれこれ妄想してショックを受ける。コメディ要素の強いシーンでもある。古川さんに課せられたのは「ないわ~」のセリフをアドリブで演じること。「あのシーンはアドリブも含め20テイク以上撮りました。実際の早乙女じゃない、いちこさんの妄想のなかでの早乙女を演じるので、不思議な感覚でしたね。そのシーンは僕ひとりでの撮影。真木さんはその日の撮影を終えていたので、てっきり帰られたと思っていたら、実はモニター脇でずっと見ていたらしくて…。“古川くん、あんな(にヒドイ)こと思っていたんだね…”って。もう、なにも言い返せなかったです(苦笑)」。そんな見たことのない古川さんの演技を引き出したのは、佐藤祐市監督。「いつか仕事をしてみたかった」と喜ぶ反面「今までやったことのない挑戦もあった」と苦労を語る。「今回は演技プランを考えずに現場に入ったんです。それは初めてのこと。いつもは、こうきたらこう、この動きならこう、このセリフなら…とあれこれ考えてプランを練っていくんですが、僕が演じるのは現実パート、自然体で演じなくてはならない。加えて、監督からの指示がものすごく多くて、かつ細かかったんです。目線、手の動き、身体の角度、仕草…監督の細かい演出にひとつひとつ応えていくことで早乙女になっていきました。正直、決して楽しいとは言えなかったけれど、完成した映画を観ると、ちゃんとスクリーンの中に早乙女がいる。新しい演じ方を経験させてもらいました」。演技の幅を広げた古川さんは現在、中国、アメリカ、イギリスなど海外にも活躍の場を広げている。彼がこの先に目指すものは何なのか──。「引き出しの多い俳優になりたいというのがひとつ。あと、帰国子女なので英語を活かした仕事もどんどんやっていきたいんです。海外に住んでいるときに思ったのは、洋画に登場する日本人役をなぜ中国系の役者さんがカタコトの日本語で演じているんだろう?どうして日本人の俳優が演じないんだろう?という疑問。なので、そういう場でも活躍していきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2015年05月07日みなさん、こんにちは。北海道は札幌と東京の麻布十番で鑑定をしている、占い師の羽妙(うたえ)です。今回は離婚騒動で話題になっている、三船美佳さん【1982年9月12日生まれ】に注目!「自分の足で歩きたい」という決意に共感する女性は少なくないはず。気になるこれからの行方をみてみましょう。このたびの離婚騒動は今年の初頭から表面化したようですが、美佳さんの中では2012年頃から夫婦関係に疑問を持ったとお見受けいたしますよ。なぜなら美佳さんは辰巳空亡の生まれで2012年(壬辰)と2013年(癸巳)は辰巳空亡の年回り。空亡の年回りは判断力が鈍りがち。自分とはこういう人間だという思い込みのリミッターが外れることで意外な可能性が広がるときなのです。加えて2013年は干合という出会いの相。価値観を塗り替える何かと出会った。さらに大運という運気のステージの区切りも重なって新たな展開を迎えたのでしょう。ただ、美佳さんは心の支えとなる人がいてこそ能力を発揮できる女性です。今までのびのびと魅力を開花できていたのは高橋さんのおかげ。もしかすると高橋さんとはまた別の支えを見つけられたのかもしれませんね。さて。今年は離婚自体が思うように行きにくい。美佳さんの言い分が通らないまま時間が経ち、疲れきってしまいそうなのが心配です。また、大変忙しく子どもと一緒にいる時間が少ない様子。お子さんの環境に配慮するのはもちろん、なるべくお子さんから目を離さず、気持ちを察してあげることが大切です。しかし離婚のチャンスは2回あります!1度目は強気になれる3月。離婚というよりは暮らしの中に新たな習慣を取り入れるのかもしれません。また、それまでの行いが表に出る7月~8月にかけては美佳さんにとって「一番守りたいものは何か?」を考えさせられるでしょう。物事が思いもよらない方向に進むときでもあるのでゴシップには気をつけてね。2度目のチャンスはみずから区切りをつけられる2015年12月から2016年1月。各種ゴタゴタについても解決の方向にむかう兆しです。再婚の可能性についてですが、今のところはナシ! あるとするなら転趾殺(テンシサツ:生まれた日と同じ干支が年回りに巡ってくること)を迎える2018年前後が考えられます。この時期は美佳さんが心から望むものを手にできる運気がめぐってきますよ。美佳さんだけでなく、どなたにも悩みはあるもの。迷ったり不安になったとき、軽はずみな思いつきで進んでしまうのは危険。さらに、恋愛や結婚が絡むとより一層、悩みや不安は深くなってしまいますよね。そんな人生の岐路に立たされたときに頼りになるのが四柱推命という占いです。私は巷の四柱推命よりもさらに詳しく「身旺身弱」という秘伝を加味しての占いも監修していますよ。もしあなたが今、そんな悩みを抱えているなら、まずはご自身の恋愛傾向について こちら から占ってみてくださいね!■無料占い あなたの恋愛傾向(スマートフォン限定) 的中鑑定に希望が湧く!「北海道の母うたえ」雪をも解かす深愛の占者
2015年03月20日女優でタレントの三船美佳が26日、東京・アーバンドック ららぽーと豊洲 センターエントランスで行われた「~こどもたちの未来にやさしい灯りを灯そう。~グリーンエネルギークリスマスセレモニークリスマス点灯式&シンボルミュージックライブ」に、ソノダバンドとともに登場。同イベントは、経済産業省資源エネルギー庁が、再生可能エネルギー普及啓蒙の一環として、10月27日、『第25回東京国際映画祭再生可能エネルギーシンポジウム』において、再生可能エネルギーをテーマに、コマ撮りで製作したストップモーションムービー『ブロックタウン』を上映した。その流れを受け、ダイヤブロックジュニアを15000個使った、全長3メートルのオリジナルXmasツリー、「ブロックツリー点灯式」を開催した。また、ブロックの「piece」と平和を意味する英語の「peace」をかけている。同ツリーは、点灯式前日の11月24日(土)、25日(日)に、“One Piece”サンプリングと称して、親子連れのお子様を対象にダイヤブロックジュニアを1ピースずつ配布。2日間で未来を担う1000人の子どもたちがブロックを手に、ひとつひとつに思いを込めて作りあげた。サンタをイメージしたワインレッドの衣装で登場した三船は、「普通なら、『今日は生憎の雨ですね』というあいさつから始まるじゃないですか。でも、雨はグリーンエネルギーの源です。水力発電の源が雨なので、そう考えると凄くハッピーなものすよね。たとえば、雪もドカッと降って大変な地域もありますが、その雪を活用するというのは素晴らしいことですね」と、グリーンエネルギーを勉強して発想を変えたという。また、できることとして、「LEDもコスト高くて、なかなか手を出しづらかったけど、最近はコストが掛かっても地球にいいこと、お財布にいいことを頑張って、力あわせてやるというのは大事だと思いました」と、訴えた。そして、三船がブロックをツリーに置いて、「ブロックツリー」を完成させて点灯。ブロックツリーについて、「一人ひとり、たくさんの方が、一つ一つ積み上げて完成したツリーは重みがありますよね。一人では成し遂げられないものなんだなぁと、エネルギーを感じます」と、感慨深げに語る。三船・高橋家のクリスマスは、「いつも家族で集まって、ジィジもバァバも迎えて過ごします。旦那様が音楽やっているので、生のクリスマスソングを歌ってくれて、娘もギター弾いたり、歌ったりして過ごします」という。最後に、「今日感じるものがあったら、グリーンエネルギーについて、家族や恋人同士で話し、どんどん声上げて調べていっていただけたらと思います」と、訴えた。また、今回のセレモニーでは資源エネルギー「ブロックタウン」製作委員会が、再生可能エネルギーをテーマに、コマ撮りで製作した“ストップモーションムービー”が放映された。 資源エネルギー庁「ブロックタウン」製作委員会は、日本のエネルギー政策として、今後ますます重要となる、再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、中小規模水力発電、バイオマス発電、地熱発電)をわかりやすく伝えるため、約10万個のブロックを用いたムービーを製作。 今回の製作には、約10万個のブロックと約2,300回の撮影シャッターを切り、実に500時間を超える製作時間だったという。
2012年11月30日俳優として活躍する傍ら、ミュージシャンとしてもキャリアを重ねる古川雄大。多数の映画出演と並行して、舞台経験もミュージカル『ファントム』『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』他と豊富だ。その彼が初めて出演したミュージカルは『テニスの王子様』。それまでもダンサーとしての舞台出演はあったが、「テニミュがほぼデビュー。(この人気作への出演は)恵まれたデビューでした」と語る。その彼が今年、ウィーン初演から20年目を迎える『エリザベート』の皇太子ルドルフ役に挑む。“大ヒットミュージカル”という共通点はあるとはいえ、今度は歴史あるグランドミュージカル。「プレッシャーは、あります。プレッシャーだらけです」。そう語る横顔は、整った顔立ちにクールな雰囲気と、すでに“孤高の王子様”の趣きだ。『エリザベート』チケット情報はこちら作品は、落日のオーストリア・ハプスブルク家の皇后エリザベートが窮屈な宮廷生活の中、葛藤しながらも自由を求めて生きていく物語。今回の公演期間中に、上演回数1000回を迎えるほどの人気作だ。古川も、以前から『エリザベート』という作品の存在はもちろん知っていた。「作品のパワーが強い、という印象です。時代の最先端で、社会に囚われず生きた女性。そこに登場人物が巻き込まれていく。ナンバーも素晴らしくて、魅力がいっぱいです」。その彼が演じるのは、主人公エリザベートの息子、ルドルフ。皇太子でありながら父である皇帝と政治的に対立し、革命運動に身を投じ、破れていく。その崇高さと悲劇性でとても人気の高いキャラクターだ。日本初演では井上芳雄がこの役でデビューし、ほかにも浦井健治、伊礼彼方らこの役を演じた俳優たちはその後日本ミュージカル界の重要な位置を占めている。いわば“ミュージカル・スターの登竜門”。だが、その注目度、人気と相反し、ルドルフの出演時間は20分弱と意外にも短い。「出番は短いんですが、その中にドラマが凝縮されていて、それをきちんと伝えなければいけない。難しいです。でもルドルフって強い男だと思うんですよ。心も強いですし、行動力もあるし。自分とは……追い込まれて追い込まれて、それでも歩く一歩が似ています。僕も、もがきながら進むんです」。言葉を選びながら、真摯に語る。控えめだがきちんと前を見据える視線は、確かに自らの信じる道を進んだルドルフに似合っている。「言葉で着飾っても、自分は全然、未熟なんです。だから、今回はすべてにおいて挑戦です。プレッシャーはもちろんありますが、プレッシャーを受けられる立場に自分がいることを幸せに思わなくちゃいけないですし、プレッシャーに強くなりたい」。そう話す古川に好きなナンバーを訊いた。「全部好きなんですが…『僕はママの鏡だから』が好き、かな。母であるエリザベートとの関係性がわかるし、悲しいけれど、優しさがある曲だと思うので」。そのセレクトにも古川らしさが見てとれた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。なおルドルフ役は古川のほか、大野拓朗、平方元基のトリプルキャスト。
2012年03月28日女優の三船美佳が4月14日(水)、東京・港区のソニー・ピクチャーズで行われた映画『17歳の肖像』(ロネ・シェルフィグ監督)の試写会イベントに出席。“年の差カップル”のススメを説いた。本作は、イギリスの人気辛口女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回想録の映画化で、16歳の優等生の少女が倍以上も年の離れた男性に恋したことから大人の世界を知り、成長する姿を描くビターな青春ドラマ。自身も24歳年上のロックバンド「THE 虎舞竜」のボーカル、高橋ジョージを夫に持つ年の差恋愛の経験者だけに、16歳のときの24歳差婚をふり返り「未知の知らない部分を補い合うことでお互い人生を2倍楽しんでいる」と年の差カップルのメリットを熱弁。年上の男性との恋で学んだことについて「それまではいまを生きていたけど、年上の主人を持ったことで、命の大切さを考えるようになった。『止めて』と言っても、よく『順当にいけば俺が先に死ぬから頼むぞ』という話をされるので、将来を計算して、減塩やコレステロールを意識したりしている。人生のファイナルステージを盛り上げたいなって思う」と健気な妻の顔。年上の男性の魅力を聞かれ「自分が生まれる前の地球を知っているから尊敬できる」と天然発言も。夫妻の間には5歳になる長女がいるが、第2子は?の問いに「ホントに欲しいので、最近いろんなことを調べています。いつコウノトリが来て家族を増やしてくれるのかなって」と子作りに意欲的の様子。「早く家族でバンドをやりたい。ボーカル、ドラム、ギター、ベース、サイドギター、パーカッションも。7人くらいは必要。うちの父(故・三船敏郎)も『七人の侍』をやっていたので」と取材陣を笑わせた。『17歳の肖像』は4月17日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:17歳の肖像 2010年4月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開■関連記事:大人の世界の裏側にほろ苦い真実『17歳の肖像』鑑賞券を5組10名様プレゼント本命は誰?女優にモテモテの『ハート・ロッカー』主演男優【アカデミー賞】ファッションチェック!〜レッド&ブラック編〜キャリー・マリガン『17歳の肖像』インタビューオスカー候補24歳の素顔と成長【どちらを観る?】大人への道開く、輝けるヒロイン『17歳の肖像』&『プレシャス』
2010年04月14日