女優の天海祐希が18日、都内で行われた舞台『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極~』製作発表記者会見に共演者の福士誠治、竜星涼、清水くるみ、三宅弘城、山本亨、梶原善、古田新太とともに出席した。舞台『髑髏城の七人』は1990年に「劇団☆新感線」で初演されて以降、7年ごとに上演されたきた名作。昨年から"花・鳥・風・月・極"と5シーズンに分けて異なる役者・脚本・演出で舞台を作り上げており、今回の"極"がファイナルとなる。時代設定はシリーズ通して変わらず織田信長が亡き後の戦国時代で、織田信長に愛されたスナイパーにして現在は遊女として諸国を旅してきた極楽太夫(天海)が主人公となる。主演を務める天海は「これまで色んな方が演じた極楽太夫を観てきましたが、どの極楽太夫も素敵で美しくてかわいらしくて素敵。でも、その可愛らしさは私にはないので違うものを出せればいい」と自虐的に意気込み。「素晴らしいキャストの皆さんと1つ新作を作ることができるので楽しみ。皆さんとのお芝居の中で極楽太夫を掘り下げられたら」と語った。天海が劇団☆新感線の舞台に出演するのは今回で4回目。同劇団の看板役者である古田のことは「尊敬している」とし、今回の舞台共演を熱望したという。もともと製作発表時に古田は「正直<天魔王>も『髑髏城の七人』ももういいよと思っていたんですが(笑)、天海さんが『古田センパイが出ていないとヤダ』というので出ることにした」と天海のお願いで出る予定がなかった舞台に立つことを告白しており、この日も「愛している人の頼みだったので断れない」と天海との"相思相愛"っぷりをみせつけた。また、舞台は極楽太夫と古田扮する天魔王との"愛憎劇"となるため、司会者から「古田さんと天海さんのそういうシーンはある?」とラブシーンの有無を聞かれると、天海は「さぁ、どうなんでしょう?」と含みを持たせた。天魔王演じる古田は、これまで上演されてきた“花・鳥・風・月”での天魔王について「かっこいい天魔王だった」といい、「なので僕はなるべく動かない天魔王をやる。(会場を)広く使っているんですけどあまり動かない。兵隊たちに『いけー、やれー』という役ですね」と脱力コメントで笑わせた。会見には作・中島かずき氏、演出・いのうえひでのり氏も登壇。同舞台は3月17日から5月31日までIHIステージアラウンド東京にて上演される。
2018年01月18日篠原涼子主演、高橋一生、前田敦子、千葉雄大、石田ゆり子らが共演、篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく姿を描いた月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の最終回が12月25日に放送された。市長になった智子だったが犬崎和久(古田新太)らの暗躍でリコールの危機に。だが藤堂誠(高橋さん)からのリークで平田和美(石田さん)が犬崎の政務活動費不正流用をスクープ。智子のリコールは撤回される。一方、ニューポートの“真の姿”が港とセットでの産廃処理施設建設だったことがわかる。智子は産廃処理施設の建設の判断を市民に委ねるため議会への参加を訴え、徐々に市民が議会に参加するようになる。誠は縁談を断り、智子と袂を分かち副市長も辞め国政進出を決意。和美は新聞社を辞めフリージャーナリストとなり、智子に関する本を執筆。ラストでは3年後のそれぞれの姿が描かれ、国会議事堂をバックに智子の「世の中を変えられるのはあなた」というセリフで最終回は締めくくられた。今回の最終回でSNS上が大きく沸いたのが、ニューポート建設の“黒幕”が実は藤堂家だったことがわかり、智子と誠が誰もいない議会でお互いの主張をぶつけ合う場面。「この長回し、スゲェ」「ノーカット長ゼリフすごいな」「民衆の敵のロングカット圧巻」「長回しの長台詞、すごい、、、舞台みてるみたいだった」など、自らの主張を述べ合う2人の演技に圧倒されたというツイートが多数。「井伊の者のために、自分を犠牲にした人が言うと、説得力半端ない」「藤堂誠の「最小限の犠牲で…」っていう言葉に、自分を犠牲にした政次を思い出した」など、高橋さんが大河ドラマ「直虎」で演じた小野政次の姿を重ねる声や「最終回、ささる言葉が多すぎて…」「政治の話。他人事じゃない」「メッセージ性の高いドラマだったな」などの投稿も。誠とともに智子が国政に進出したことを感じさせるラストには「国政編でまた高橋一生とのやりとり見たいな」といった続編を希望するコメントも寄せられていた。(笠緒)
2017年12月26日昨年、日本で公開されたちまち話題となった映画『パディントン』。その待望の続編となる『パディントン2』が2018年1月19日(金)より全国にて公開。今回はその最新作を引っさげ、主人公のモフモフの英国紳士“パディントン”が、クリスマス直前の本日12月21日(木)にシネマカフェ編集部を来訪!パディントンからクリスマスプレゼントが贈られるなど、嬉しいサプライズもあった。■『パディントン2』ストーリーウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。ある日大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、あるときその絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている…!■パディントンがシネマカフェ編集部に訪問!窓拭きにも挑戦今回は最新作を引っさげ、パディントンがはるばるロンドンからシネマカフェ編集部を訪問!トレードマークの赤い帽子と青いダッフルコートで登場したパディントンは、クリスマス直前ということで、『パディントン』グッズが入ったクリスマスプレゼントをまさかの編集部にプレゼント。さすが英国紳士、サプライズはお手のものなのだ。さらに、劇中でアルバイトに挑戦していることから、今回パディントンが“窓拭き”のお仕事にチャレンジ。持ち前のモフモフの体全体で窓を拭いたり、起用に雑巾で窓を奇麗にするなど、もはやプロのように仕事をやってのけた。最新作をアピールするとともに、その愛くるしいキャラクターで何度も2ショットを求められるなど、ここ日本での人気もお墨付きのようだった。紳士でお茶目なパディントンの、劇中の活躍にも期待したい!■『パディントン2』の見どころそんなお茶目で可愛いパディントンが主人公の『パディントン2』は、温かい感動を届けてくれる作品。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、ロンドンの街並みを再現した世界に1冊しかない飛び出す絵本をプレゼントしようと、人生初のアルバイトに励むパディントン。そんなパディントンの頑張りに、客席から思わず応援したくなってしまうはず。前作に続きベン・ウィショーがパディントンの声を演じるほか、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスらブラウン一家が再結集。また新たにパディントンを狙う敵役を人気俳優ヒュー・グラントが演じるところも見どころ。また、日本語吹き替え版のキャストも松坂桃李、古田新太、斉藤由貴らが続投するほか、新たに斎藤工が参加している。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月21日映画『パディントン2』日本語吹き替え版の完成披露試写会が12月18日(月)に開催。松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工という、本国のオリジナル版に負けない個性派の吹き替えキャストが爆笑トークを繰り広げた。パディントン吹替役の松坂桃李、パンダのシャンシャンをライバル視?松坂さんは「世間はシャンシャンで盛り上がっていますが…」と上野動物園での一般公開が始まったジャイアントパンダのシャンシャンをライバル視!パンダの次はモフモフのクマの時代が来ると力強く語った。一方、古田さんは「世間では大相撲の問題で盛り上がっていますが…」と松坂さんに乗っかる形でいきなりきわどいネタをぶち込み笑いを誘い「そういう問題も全て、パディントンが吹き飛ばしてくれます」と気ままに宣言した。斎藤工、落ち目の俳優の吹替役の自虐連発!斎藤さんは、ヒュー・グラント演じるパディントンの敵役である、落ち目の俳優・ブキャナンの吹き替えを担当したが、さっそく自己紹介から「どうも、落ち目の俳優の斎藤工です」と自虐挨拶。さらに「上がったと思わなければ落ちていかないという、強いマインドを手に入れました。そもそも、上がってないと戒めております」と“セクシー俳優”として一気にスターダムに持ち上げられた自らのここ数年のフィーバーぶりを念頭に置いたような意味深な言葉を漏らし、会場は笑いに包まれる。松坂桃李、人生初のスーパーの青果コーナーでの神対応(?)告白また斎藤さんは映画の中でパディントンがバイトにいそしむシーンをお気に入りのシーンにあげ「バイトするなら僕に聞いてほしい」とバイト探しのCMに出演中の自らの強みをアピール!松坂さんからパディントンがバイトするなら何がいいか?と相談されると「体毛は活かしたい。ヌルヌルプロレスとかどうでしょう?野獣VS女子レスラーとか?」と斜め上のコンサルティングで会場は爆笑に包まれる。古田さんからは「洗車のバイトはどうかな?」と提案があり、斎藤さんも「いいですね、モップとして。来日したらしてほしい」と乗り気だった。また、松坂さんは自身のバイト経験について尋ねられ「スーパーの青果コーナーで野菜を売ってました」と驚きの告白。ただ「全く料理もしないので知識がなくてお客さんに『この野菜、どう調理したらいい?』と聞かれるたびに『煮たらいいんじゃないですかね?』『この野菜は煮た方がいいですね』『これは煮る野菜です』と言って乗り切っていました」と明かしていた。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日俳優の斎藤工が18日、都内で行われた映画『パディントン2』(2018年1月19日公開)の日本版吹替版完成披露試写会に出席。落ち目の俳優役の声を演じたことで、「強いマインドを手に入れた」と話した。斎藤工ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる本作。ルーシーおばさんの100歳の誕生日に世界に一つしかない飛び出す絵本をプレゼントしようと、パディントンは人生初のアルバイトに励む。ところが、絵本が何者かに盗まれる事件が発生し、パディントンは犯人に間違えられて逮捕されてしまい、パディントンとブラウン一家は絵本の謎と真犯人を暴こうと奮闘する。斎藤は、新キャラクターである落ち目の俳優フェニックス・ブキャナンの吹き替えを担当。パディントンと敵対するキャラクターだが、斎藤は「2は、パディントンがブラウン一家と一緒にいないときこそ相手のことを思いやる絆がしっかり描かれていて、そこに対してどう敵対するかということに専念できました」と語った。また、"落ち目の俳優"の役を演じたことで「僕自身も上がったと思わなければ落ちていかないという強いマインドを手に入れた」と打ち明け、「そもそも上ってもいないと戒めて生きております」と話すと会場から笑いが起こった。試写会には、前作に引き続きパディントンの声を務めた松坂桃李、ブラウン役の古田新太、ジュディ役の三戸なつめも登壇。パディントンも駆けつけ、物語の重要なアイテムである巨大な飛び出す絵本がお披露目された。
2017年12月18日2015年春、異色のクライムサスペンスとして話題を集めた、松下奈緒と古田新太W主演で贈るWOWOWドラマ「闇の伴走者」が、2018年3月に「闇の伴走者~編集長の条件」として続編が放送されることが決定。松下さんと古田さん、凸凹コンビが再タッグを組み、伝説の編集長の死の真相に迫る。■あらすじかつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者が、中堅出版社の漫画雑誌の復興を依頼され、強い意欲を持って編集長に就任した。しかし、その直後にビルの屋上から転落死。遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理する。だがその死には、不可解な点が多く残されていた。あの人なら殺されても仕方がないと言う編集部員や周囲の人々。「他殺か、自殺か?」――出版関係専門の調査員・優希(松下奈緒)と、偶然にも後釜として編集長に就任した醍醐(古田新太)は、再びコンビを組み、伝説の編集長の死の解明に乗り出す。手がかりは故人が残した作者不明の古い漫画画稿。2人は調査を進め、やがて戦後最大の謎「下山事件」に辿りつく。その背後には、「下山事件」を実にリアルに描写した謎の漫画家の存在が!下山国鉄総裁の死の真相とは?伝説の編集長の死と「下山事件」、そして謎の漫画の関係は?優希と醍醐が行き着いた驚愕の「真実」とは――!?■本作の見どころ前作に引き続き、今作の主演を務めるのはもちろんこの2人。松下さんが演じる水野優希は、前回から引き続き出版関係専門の調査会社の調査員として、一方の古田さん演じる醍醐真司は、フリーの漫画編集者から中堅出版社の漫画誌「漫画ブレイブ」の編集長となり登場する。原作は、長崎尚志の「闇の伴走者」の続編である「編集長の条件 -醍醐真司の博覧推理ファイル-」。前作で監督を務めた三木孝浩が引き続き監督を務め、また劇中に登場する漫画雑誌の連載作品や画稿は、森秀樹、田中圭一、土山しげる、そして平松伸二ら超一流の漫画家陣が担当する。そして今回の謎は、戦後最大の怪事件「下山事件」との関係が…?この事件は、1949年に当時の国鉄総裁が轢死体で発見された事件で、様々な要因が絡まりあった結果、いまだに解決されていない昭和史に残る事件の一つ。伝説の漫画編集者・南部の謎の死を追い始めた2人だったが、たどり着いたのは一枚の「紙芝居」。その「紙芝居」と「下山事件」がどのように関係するのか注目だ。■松下奈緒&古田新太らコメント到着今回の放送決定に、「率直にパート2が叶って嬉しいです」と続編も楽しみだと話す松下さん。一方で古田さんは、「あぁ、またあの長いウンチクを述べなきゃいけないのか…」と言いつつも、松下さんとの再タッグには「そりゃ楽しいに決まってますよ。長い説明さえなければ」とコメント。また脚本を読み、今回も面白いと話す2人。松下さんは「続きがすごく気になるし、出てくる人全員が怪しい(笑)いろんな伏線を回収したときの爽快感は気持ちのいいものでした。でもサスペンス的な面白さもそうですが、パート1とは違って、醍醐も優希も何かが変化している。優希の父の不審な死の真相についても楽しみにしています」と内容について少し触れ、古田さんは「読み終わってすぐに『こいつは困った』と思いました。作品が面白く無くなってたら完全においらたちのせいになると」と語っている。三木監督は「今回は“再起”の物語です。人生の道半ばで立ち止まってしまった人たちが、もがきながらも己のあるべき姿を暗闇の中から手繰り寄せ、一歩前へと踏み出す瞬間を描きたいと思っています。前作同様に漫画を題材にしたミステリーという形を取りながらも全ての大人たちの応援歌になるようなそんなドラマにしたいです」と意気込み、「松下さん演じる優希と古田さん演じる醍醐の素敵凸凹コンビの復活にご期待ください!」とメッセージを寄せている。連続ドラマW「闇の伴走者~編集長の条件」は2018年3月31日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年12月18日原作生誕の地・イギリスはもちろん、すでに全米でも大絶賛の『パディントン2』。日本語吹き替え版には第1作からの続投となる松坂桃李、古田新太、三戸なつめに加え、先日、斎藤工の参加が発表され、バラエティ豊かな面々が声を務める本作から、日本語吹き替え版予告とビジュアルが解禁された。第1作公開時には日本でもパディントン旋風を巻き起こしたのも記憶に新しいが、今回の続編も、イギリスで公開3日間にして12億円の大ヒットを記録!全米映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では、12月11日現在「100%Fresh」という驚異の支持を集めており、老若男女問わず人気を誇る大ヒットシリーズとなっている。パディントンの魅力満載!予告映像公開このほど解禁された予告編では、世界に1冊しかない、ロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、100歳の誕生日を迎えるルーシーおばさんにバイトしてプレゼントしよう!と目を輝かせるパディントンの姿や、人生初のアルバイトに挑んだ理髪店で窓に激突してしまうシーンなど、紳士で優しく、たまにおっちょこちょいで愛らしい彼の魅力が凝縮されており、思わず笑みがこぼれてしまう。そんな中、絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生!絵本泥棒を懸命に追いかけるも、あと一歩のところで逃げられてしまったパディントンは、警察の勘違いで逮捕され、まさかの囚人に!?強面の囚人たちに囲まれながらも、「僕は無実です!」と力強く訴えるパディントンは、果たして無実を証明し、絵本を盗んだ真犯人を見つけることができるのか――。松坂桃李、見どころは家族の絆! 「パディントンは1人じゃない」第1作に続き、パディントンを演じるのは、その声に心も和む松坂さん。続編決定に「嬉しいと同時にすごく(パディントンのその後が)気になっていました!」と、一“パディントンファン”として喜びを語った。前作から2年ぶりとなる演技に多少の不安を感じたそうだが、礼儀正しくチャーミングな雰囲気を持つ松坂さんとパディントンは本作でも見事にマッチ。「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって… “パディントンは1人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います。」と見どころを明かしてくれた。斎藤工の低音ボイスがハマる!「狩りを始めるぞ…」英国の名優ヒュー・グラントに声をあてた斎藤さんは、本作への参加が発表れた際に「(ヒューとの20歳以上の年齢差は)あまり意識せずに、自分の音色みたいなものには嘘をつかずに感情を優先して演じたい」と語った言葉の通り、物語のカギを握る、変装の達人の“落ち目の俳優”ブキャナンを熱演。「狩りを始めるぞ…」と、怪しい笑みを浮かべるブキャナンの表情に、低音ボイスがぴったりハマる名演技を披露している。併せて公開されたポスタービジュアルも、遊園地をバックにパディントンと彼を囲む人々、そして対決の相手となるブキャナンが勢ぞろいした、可愛らしいデザインに。いよいよ公開が間近に迫り、来月中旬にはヒュー・グラントをはじめ、前作からお馴染みのブラウンさんことヒュー・ボネヴィル、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、ポール・キング監督らの来日も決定している本作。まずはこちらの予告映像で、冒険の中にあってもチャーミングなパディントンの魅力を満喫して。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日滝藤賢一が「恋愛工学」のエキスパート、堀井新太が“非モテ男”を演じる12月28日放送の深夜ドラマ「ぼくは愛を証明しようと思う。」。このほど、彼らのターゲットとなり、次々にオトされていく(!?)美女たちに、内田理央、佐津川愛美、筧美和子ら女性キャストが発表された。滝藤さんが演じるのは、意中の相手を落とす“魔法の方程式”=「恋愛工学」を完ぺきに操るモテモテの永沢圭一。堀井さんは、そんな永沢に「恋愛工学」を学びながらモテ男を目指す、典型的な経験不足の非モテ男のサラリーマン・渡辺正樹を演じる本作。原作者の藤沢数希氏が「僕が人生で出会った中で、いちばん美しい女性たち。正直に白状すれば、彼女たちの前では恋愛工学も無力かもしれませんね」と降参気味のコメントを寄せる注目の顔ぶれは、内田さん、佐津川さん、筧さんに加え、真凛、おのののか、入来茉里、間宮夕貴、小山真由、真崎かれん、永島聖羅、椿原愛、藤崎里菜などなど。なかでも、内田さんはS級の人気モデル役、佐津川さんはクールなバーテンダー役で登場し、「恋愛工学」の実地に励む堀井さん演じる渡辺の成長物語を華やかに彩っていく。渡辺の最終目標は、ずばり彼女たちとの「ベッドイン」!だが、彼はこの中の何人を、「恋愛工学」でオトすことができるのだろうか!?内田理央「まんまと好きになると思います」!?「台本を読んで、素直に勉強になりました。女の子ってこうやって落ちるんだなぁと、教科書のように読んでしまいました」というのは、内田さん。演じる宮田理紗は「S級“モグラ”女子。モグラというのは、モデルもグラビアもやっている女の子のことで、それに関しては私も両方やらせてもらっているので共通しているんですが、“S級”という部分にはプレッシャーを感じました!」と明かす。そんな理紗は、滝藤さん演じる永沢が示す「恋愛工学」によって、堀井さん演じる渡辺さんに心を開いていくというが、「まんまと好きになると思います!(笑)女の子はみんな嫌な気はしないんじゃないかな?好きになったり、友達として仲良くなったり、距離が縮まると思います。『恋愛テクノロジー』本当にすごいです!感動しています!」とその効用に太鼓判!?視聴者にも「男性は、かなり恋愛の勉強になると思います。女性は、こんな男性に気をつけた方がいいよ!というのがわかると思います」とメッセージを贈っている。佐津川愛美、「恋愛工学」のアプローチに「気づかないかも(笑)」佐津川さんが演じるのは、バーテンダーの藤森直子。「少し冷めているところがあって、恋愛にも積極的ではない女の子。主演の男性2人を俯瞰で見るようなポジションにいるんですが、私も若いときは輪の中心で話したりはせず、みんなの恋愛話を俯瞰して聞いているタイプだったので、そこは似ているかもしれません」と明かす。まさに「恋愛テクノロジー」でどんどん変わっていく渡辺さんを第三者的に見ているが、もし実際に佐津川さんがこのテクノロジーを使ってアプローチされたら…?「テクニックを使われていることに気づくのかなぁ…?相手が使っているってことが分かったら、楽しめそうですけど、気づかないかもしれませんね(笑)」とコメント。そんな恋愛テクノロジーの「心理学的なところ」がすごいと感じたそうで、「警戒心を持たせないとか、時間を設定するとか、なるほどな! と思いました」とも語り、「もしかしたらいまの恋愛に活かせる学びもあるかもしれません」と期待を寄せている。恋愛に尻込みする者たちへ「恋愛工学」の提唱者が贈る本ドラマの原作者・藤沢氏は、恋愛工学の伝道師である永沢役を演じる滝藤さんについて、「どんな役を演じようとも、自分の世界を創り出してしまう滝藤さんが、永沢をいったいどう演じるのか。いまから楽しみで仕方がありません」とコメント、そして「これからスターダムに駆け上がろうとしている堀井新太さんは、まさに永沢さんに導かれ恋愛のファーストトラックに飛び乗っていく渡辺くんと重なります。誰よりも愛深きゆえに愛を(一度は)捨ててしまう渡辺くん。とんでもなくロマンチックでワイルドに成長していく渡辺くんを僕たちに見せてくれることでしょう」と、展開が気になるコメントを寄せている。さらに、2人たちが手に入れようとする女性キャスト陣についても、「彼女たちは単にルックスがいいだけではありません。演じることに情熱を持ち、これまでの人生を愛に生きてきた、内面から滲み出る真の魅力の持ち主なのです」と、女心をくすぐるかのようにべた褒め。さすがエキスパート!といったところだが、「いま多くの若者たちが恋愛に対して尻込みしてしまっているようです。だからこそ、恋愛工学を学び、すこしでも上手く立ち回ろうと思うのかもしれません」とも分析。「でも、本当は違うんです。ドラマで伝えてもらいたいのは、むしろ逆で、みんな失敗してもいいんだよ、と挑戦する人たちを励ましてあげることなんです。ちょっとだけ勇気を与え、背中を押してあげる。男性だけでなく女性にも見ていただいて、『こうしたら上手くいく』ではなく、むしろ『こうやって失敗してもいいんだよ』というメッセージを受け取ってもらえたら」と思いを込めている。「ぼくは愛を証明しようと思う。」は12月28日(木)深夜0時20分~テレビ朝日にて放送(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日2016年10月にスタートし、「ムズキュン」「恋ダンス」などのキーワードとともに一大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」が、12月31日と1月1日に全話一挙放送されることが決定した。海野つなみの同名漫画を原作にした本作は、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事として」契約結婚。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、「毎週火曜はハグの日」などルールを決めながら同じ屋根の下で暮らすうち、妄想女子とウブ男は徐々にお互いを意識し出す…という社会派ラブコメディとして大人気に。新垣さん、星野さんの初共演もあり、放送開始前から注目度は高かったが、放送がスタートすると公式ホームページの閲覧数は1日で100万ページビュー超え。また、ドラマのエンディングで、星野さんが手がける主題歌「恋」に合わせて新垣さん、石田ゆり子、大谷亮平、古田新太といったキャスト陣が踊る“恋ダンス”が話題沸騰!一般の方や芸能人までも “恋ダンス”を踊る様子がYouTubeに続々アップされ、ネットニュースとして取り上げられるなど、社会現象ともいえる“恋ダンス”ブームに。TBS公式YouTubeでの “恋ダンス”総再生回数は9,000万回オーバーという驚くべき数字を記録した。なお、TBS FREE、TVerなどの本編見逃し配信のアクセス数も、約2,000万回再生を記録。Blu-ray Boxの売り上げも歴代ドラマ1位となっている。ドラマの平均視聴率は最終回に20.8%を獲得。さらに総合視聴率も33.1%をマークし(※いずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)、TBS火曜ドラマ枠がスタートして以来の最高視聴率となった。また、放送開始から一度も視聴率を下げずに右肩上がりをキープするなど驚異的な結果も残した。先日も、「東京ドラマアウォード2017」で新垣さんの主演女優賞、星野さんの主題歌賞など5部門を制覇したほか、「民放連最優秀賞」など、さまざまな賞を計37冠獲得しており(※12月12日現在)、放送から1年を過ぎてもまだまだ注目を集め続けている。そして再放送を強く希望する声も数多く寄せられていたことから、今回、年またぎの全話一挙放送が決定。新年を、1年分の“逃げ恥ロス”を埋めながら迎えてみては?『民放連賞最優秀ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」全話一挙放送』は【1~3話】12月31日(日)8時55分~、【4~8話】11時55分~、【9~11話】2018年1月1日(月・祝)14時30分~TBS系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日篠原涼子が主演する月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。この度、第4話放送に続き、今夜12月4日(月)放送の第7話でも副音声企画を実施することが決定。ドラマに出演中の千葉雄大と「トレンディエンジェル」斎藤司が担当することが分かった。篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく市政エンターテインメントドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。第4話の副音声企画では前田敦子と斎藤さんが登場し、SNS上では「めっちゃおもしろかった!」「最高すぎて毎週やってほしい」など好評を得た。そこで今回も副音声企画を実施することに。今回副音声を担当するのは、あおば市議会新人議員・岡本遼演じる千葉さんと、前回に引き続き同じく新人議員の園田龍太郎演じる斎藤さんの2人。第7話では、市長となった智子の人気が上昇する一方で、犬崎(古田新太)は元市長の河原田晶子(余貴美子)が中止したニューポート開発を再び進めようとする…という展開に。副音声収録後、斎藤さんは「オレは2回目の副音声だったけど、やってみてどうだった?」と千葉さんに問いかけると、「いやー、難しいですよね。画面ばっかり見ちゃうと、普通に家でテレビを見ている感じになりますよね」と感想を語る千葉さん。一方斎藤さんは、「オレはそのときに印象に残った人を結構いじっちゃうタイプなんだよね。前回もこの人めっちゃかんでたよなーとか言っちゃったし(笑)」とふり返る。また、「映像見ながらいろいろ撮影のときのことを思い出しますよね」と収録を楽しんだ様子の千葉さん。斎藤さんも、「本当に楽しいよね。いよいよあと3回だね。残り3回とも副音声全部やっていいぐらい、オレはスケジュール空けてるから!」と次の副音声も準備万端…?■第7話ストーリー市長となった佐藤智子(篠原涼子)は、副市長に前田康(大澄賢也)、秘書に富田恭一(渡辺いっけい)と、犬崎和久(古田新太)の人事を受け入れ、あおば市議会は犬崎派が牛耳る形となった。それでも、福祉政策を進める智子の市民人気はうなぎのぼりで、ドキュメンタリー番組にも取り上げられる。この人気を盾に、犬崎は元市長の河原田晶子(余貴美子)が中止したニューポート開発を再び進めようと開発委員会を設置。その委員会に智子は出席できなかった。智子と平田和美(石田ゆり子)の関係は相変わらずギクシャクしたままだ。和美は、あおば市議会から資料として渡された黒塗りだらけのニューポート開発委員会議事録に不信感を抱くが、智子に聞けない。ならばと、移動中の犬崎を捕まえて質問をあびせるが、この和美の行動が犬崎に目をつけられることに…。和美は、藤堂誠(高橋一生)に取材をするが情報は得られない。智子は誠に相談された非行少年、少女たちを立ち直らせ、子どもたちの悩みや相談を受け入れられる仕組みに取り組もうとしていた。だが、犬崎はニューポート開発地区で反対運動を行う市民の強制排除に動く。そのために智子は記者たちに取り囲まれるが、何も答えることができない。智子は犬崎に真相を尋ねに行くのだが「市長にできないことを代わりにやっただけだ」と言われる…。智子は、市民から得た信頼を瞬く間になくす窮地に立たされる。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月04日篠原涼子が主演を務め、高橋一生、前田敦子、千葉雄大、石田ゆり子らが出演する市政エンターテインメントドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。このたび、今夜11月20日(月)放送の第5話から、最後のレギュラーキャストとして名バイプレーヤー・渡辺いっけいが登場することが分かった。■最後のレギュラーキャストは渡辺いっけい!篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が、新米ママさん議員となり、世にはびこる社会問題と腐った政治をぶった斬る痛快ストーリーが話題となっている本作。市政の暗部が暴かれ始め、公共事業にまつわる黒いうわさが広がり、智子も振り回されることに。そんな中、第5話から登場する渡辺さんは、市役所の福祉課長・富田恭一役に。一見、まじめ一筋の職員のようだが、古田さん演じる市議会の“ドン”犬崎議員と通じる空気を漂わせている要注意人物!?智子の進む道に大きな影響を与えかねない“影”のある富田だが…。この微妙な立ち位置の役を演じるにあたり、渡辺さんが考えたのは、ある小道具でのセルフプロデュース。さらに、大学の後輩であり、劇団時代から多くの舞台で共演経験のある古田さんに、“あごで使われる”ことについて複雑なホンネも明かしている。渡辺さんが繰り広げる、謎めいた富田福祉課長の妙演、さらに古田さんとの“関係”をニヤリとしながら楽しみたいところ。この件について渡辺さんは、「最初は別の役だったらしいのですが、そのうち、脚本家さんが、『せっかくなら古田さんの下で、あごで使われる役の方が面白いのでは』と言われたと伝え聞いています」とコメント、「大学の後輩ですし、『劇団☆新感線』で一緒だったというつながりがありますので、2人が醸し出す、ちょっとしたやりづらさなどが出るのも面白いかもしれないなと」と意欲を見せている。とはいえ、「古田に『おい!』って言われるシーンとか、何とも言えない気持ちになりました。まあ、舞台でもあいつが強くて私が弱いという役が多いので慣れてはいますがね。前室と呼ばれる控え室で、ソファにドカッと座っている古田のそばに、共演者が誰も近づいてこないんですよ。ドンの雰囲気が出過ぎているのではないでしょうか」とも明かす。役づくりのためのとっておきの小道具とは…「僕が選んだのは鎖がついているメガネ。(「アルプスの少女ハイジ」に出てくる)ロッテンマイヤーさんみたいなイメージ、わかります?つけてみると、『意外と使える!』と思いました。セリフがない代わりにメガネをかける動作つけたり、上目使いで見たりして。いい人でもないし、悪い人でもない、最終的には“人間”が見えてくるように」と、“何を考えているのか分からない”福祉課長・富田の人物像について触れている。■第5話あらすじ智子(篠原涼子)は、犬崎和久(古田新太)に借りを作りながらも、岡本遼(千葉雄大)が提案した行き場のない子どもたちを支援する“子ども食堂”の創設を藤堂誠(高橋一生)ら、新人議員たちと協力して議決に持ち込んだ。その後、智子は「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を誠から教えられる。日本人は仕事を優先して休暇も取りにくい状況にあるということ。智子も平田和美(石田ゆり子)とそんな体験をしたばかり。駿平(鳥越壮真)たちの遠足に参加できなかったのだ。まず実践してみたらという誠に、智子はSNSに長期休暇を取ると書き込む。そんな智子は謎の男から、市議会に汚職議員がいるという告発文を受けてる。和美に相談するも、下手につついたら智子たちにも火の粉が降りかかるので慎重に扱うようにと忠告される。しかし、智子は彼女に汚職の件を調べてほしいと頼み、自らもSNSに「汚職まみれの議員がいるとの告発を調べる」と書き込む。犬崎たちも騒ぎ始め、事が大きくなっていく中、藤堂の前に富田恭一福祉課長(渡辺いっけい)が現れ「うちの職員に内部告発者はいません」と語るが…。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日IHIステージアラウンド東京で約1年続いた、「劇団☆新感線」による『髑髏城の七人』“Season花・鳥・風・月”のロングラン公演。このたび、劇団史上初の試みとなる福士蒼汰と宮野真守を座長に迎えたダブルチーム制での上演 “Season月”の開幕を目前に控え、最終を飾る“Season極”が、天海祐希と古田新太の競演で始動することになった。完全新作となる本作は、物語を一新。主演に天海さんを迎え、「新感線」の看板俳優・古田さんが迎え撃つ、『髑髏城の七人』でありながら捨之介も蘭兵衛も出てこない“もうひとつの『髑髏城の七人』”が完成した。新たに紡ぐ物語は『修羅天魔(シュラテンマ)』と題され、天海さんが演じる織田信長に愛された雑賀衆のスナイパーで現在は遊女の<極楽太夫>、古田さん演じる<天魔王>の2人の愛憎劇に。これまでの『髑髏城の七人』の中で最も“織田信長”像が引き立つ物語が描かれるようだ。天海さん、古田さんと共に、新生『髑髏城の七人』に挑むキャストには、いのうえひでのり演出作品は『サイケデリック・ペイン』以来2度目で、「劇団☆新感線」には初参加となる福士誠治、同じく初参加の竜星涼、「新感線」初の本格派時代劇『乱鶯』以来2度目の参加となる清水くるみ、2004年上演の「アオドクロ」に出演の三宅弘城、山本亨は、共に14年ぶりに『髑髏城の七人』へ。そして6~9月に同劇場で上演した“Season鳥”では狸穴二郎衛門役で出演した梶原善の出演が決定。■天海祐希「古田センパイが出ていないとヤダ」!?極楽太夫役の天海さんは、「“生誕半世紀公演(50周年記念祭)”をやらなきゃいけないねと何年か前に言われて『やったー!』と無邪気に喜んでいたら、こんな大変なことになりました(笑)。でも、この360度客席が回転する劇場で同じ作品を5パターン、6チームで上演するという大規模な企画に参加させていただけるのは、大変ありがたいことです」とコメント。「その同じ舞台に古田新太さんがいてくださるのはものすごく安心感があります」と、本企画の“締め”に向けて並々ならぬ思いを明かす。一方、天魔王役の古田さんは、「正直なところ、<天魔王>も『髑髏城の七人』ももういいよ、と思ってたんですが(笑)」と言いながらも、「天海さんが『古田センパイが出ていないとヤダ』と言うので出ることにしました(笑)。歴代の天魔王の中では一番年寄りになりますが、これまでとは違うお話なので全くの別物として考えています」とコメントを寄せる。作・中島かずき氏は、本作は「あくまでもスピンオフでもアレンジでもなく、“完全新作”の、もうひとつの『髑髏城の七人』の物語です」とコメント、「修羅の道を行く<極楽太夫>と<天魔王>との愛憎劇」で天海さんと古田さんが「がっつり芝居できるシチュエーションを考えました」と期待をあおる。そして、いのうえ氏も「織田信長にまつわる奇しき縁に結ばれた男と女の運命の話で、これまで以上に信長がキーワードになる」と言及、「『髑髏城』の世界観の中で、それなりの年齢を感じさせる大人の男女の話にするつもり」と明かしている。「ONWARD presents 劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』Produced by TBS」は2018年3月17日(土)~5月31日(木)までIHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年11月19日女優の天海祐希と俳優の古田新太が、ONWARD presents 劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』Produced by TBSに出演することが17日、わかった。『髑髏城の七人』は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。現在は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングラン公演が行われている。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。約1年続いたロングラン公演の後に『髑髏城の七人 Season極』の上演が発表されていたが、今回は物語を一新。天海が主演を務め、新感線の看板俳優・古田が迎え撃つ"もうひとつの『髑髏城の七人』"が出来上がった。完全新作となる同作では、織田信長に愛された雑賀衆のスナイパーで今は遊女の極楽太夫を天海が演じ、古田演じる天魔王との愛憎劇が描かれる。これまでの『髑髏城の七人』の中で最も"織田信長"像が引き立つ物語となる。沙霧、兵庫、狸穴二郎衛門とおなじみのキャラクターも出て来るが、これまで主役だった捨之介や蘭兵衛は登場せず、新たに色里・無界で一番人気の若衆太夫・夢三郎などのキャラクターが登場。福士誠治、竜星涼、清水くるみ、三宅弘城、山本亨、梶原善が出演する。中島かずきは、「修羅の道を行く<極楽太夫>と<天魔王>との愛憎劇となります。これはあくまでもスピンオフでもアレンジでもなく、"完全新作"の、もうひとつの『髑髏城の七人』の物語です」と強調。演出のいのうえひでのりは「織田信長にまつわる奇(くす)しき縁(えにし)に結ばれた男と女の運命の話で、これまで以上に信長がキーワードになることは間違いありません」と語る。「『髑髏城』の世界観の中で、それなりの年齢を感じさせる大人の男女の話にするつもりなので、まさに今の劇団☆新感線が作る、今の『髑髏城の七人』になるんじゃないかと思います」と展望を明かした。公演はIHIステージアラウンド東京にて、2018年3月17日~5月31日。○天海祐希コメント「生誕半世紀公演(50周年記念祭)」をやらなきゃいけないねと何年か前に言われて「やったー!」と無邪気に喜んでいたら、こんな大変なことになりました(笑)。でも、この360°客席が回転する劇場で同じ作品を5パターン、6チームで上演するという大規模な企画に参加させていただけるのは、大変ありがたいことです。その同じ舞台に古田新太さんがいてくださるのはものすごく安心感があります。"Season花"から始まった企画の最後が、この"Season極"。いいシメ方ができるようにがんばりたいです。○古田新太コメント正直なところ、<天魔王>も『髑髏城の七人』ももういいよ、と思ってたんですが(笑)、天海さんが「古田センパイが出ていないとヤダ」と言うので出ることにしました(笑)。歴代の天魔王の中では一番年寄りになりますが、これまでとは違うお話なので全くの別物として考えています。『髑髏城の七人』もこれでついに最終回です。ちょっとだけ変えたマイナーチェンジではなく、あの世界観の中のもうひとつの物語になるはず。乞うご期待!
2017年11月17日現在、篠原涼子主演で放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。この度、11月13日(月)今夜放送の第4話に、「AAA」のメインボーカル、宇野実彩子がゲスト出演することが明らかに。本作で月9デビューを果たすこととなった宇野さんは、「私は昔からドラマっ子で、月9は毎クールとても楽しみにしています。なので、夢の月9デビューです!」と喜びのコメントを寄せた。本作は、篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく痛快かつ爽快市政エンターテインメント。篠原さんのほかにも、田中圭、高橋一生、千葉雄大、前田敦子、石田ゆり子ら豪華キャストが集結している。本作の主題歌「LIFE」を担当している「AAA」。今年9月でデビュー12周年を迎え、若い世代を中心に人気を集める彼らだが、今回そのメンバーのひとり、宇野さんのゲスト出演が決定。これまで、第1話では智子と同じ職場で働くテレアポ役に桐谷美玲、サラリーマン役で成田凌。第2話では、智子に悩みを打ち明ける主婦役で水川あさみ、美を追求する美魔女役でシルクが登場し話題となったが、今回宇野さんが演じるのは、千葉さん演じる岡本遼がかつて育った商店街のおばさんたちが、時間つぶしで通っているファミレスのウエイトレス役。前田さん演じる小出未亜らがランチをするレストランに登場するようだ。宇野さんは、「久しぶりのお芝居と、初めての月9の現場に緊張しましたが、とてもエネルギーのある現場の空気感にしっかりサポートしていただきました。普段着ることのないウェイトレスの自分の制服姿に気分もアガってしまって楽しんで演じることができました」とコメント。共演した前田さんと千葉さんについては、「前田さんのかわいらしさと、凛とした落ち着きに同性ながらうっとりしました。千葉さんの甘いマスクと、ときに男らしいそぶりのギャップに、勝手ながら私の緊張を癒していただきました」と共演を喜んでいる。また、「『LIFE』を口ずさみながら視聴者のみなさんの日常も一緒に楽しくなったらいいなと思います。私の出演シーンも見逃さないでくださいね☆」と視聴者へメッセージを寄せた。■第4話ストーリー帰宅した智子を公平(田中さん)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せると智子は大声をあげ、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ。ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田さん)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘を指す和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も市長と犬崎が和解するはずがない、と和美に同調する。一方、小出未亜(前田さん)は岡本遼(千葉さん)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、2人が入ったのはファミリーレストラン。ウェイトレス(宇野さん)に案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月13日男女問わず激モテ中!引っ張りダコな“人タラシ男”の魅力について本人に直撃!話を聞いたのは、いまや演劇界のみならず映像の世界にもすっかり浸透。若手俳優たちからも慕われている演劇モンスター古田新太さん。くっだらない舞台をやって一生を終えられたら満足です。今回のページ趣旨を説明すると、古田新太さんは「そりゃあ来たお仕事、断らないからね」と事もなげに言って、「仕事に変なこだわりはないから」と付け加えた。「映像に興味がなかった若い頃には、呼ばれても“やりゃぁいいんだろ”くらいに思ってやっていたんです。でも徐々にそこに命かけてる人たちがいるんだってわかってきて、どんな仕事もナメちゃいけないなって思うようになりました。だからいまはめちゃくちゃ聞き分けいいよ(笑)。監督や演出家に言われたら素直にやるからね。いらない芝居を入れて、“それ、やめてください”って言われたら、別のいらない芝居をして納得してもらえるだけの手管は持っているつもりだし」古田さんの魅力は自由にも見えるその軽やかさだけれど、それもあらゆる要求に応えられる確かな技と芸に裏打ちされたものなのだ。「ただ、作品に対して面白い面白くないって批判性は、ちゃんと持っておかなきゃとは思っています。面白くないならどうするか、それを考えるのが大人だろ、と」あくまで「自分は舞台俳優だと思っている」と話す。「人気者になりたいとか、お金持ちになりたいって気持ちはないのよ。金は、飲みに行ったら後輩より少し多めにあればいい。んで、くっだらない舞台に出てふざけ倒して、ゲラゲラ笑って一生を終えられたら満足で」出演中の『ロッキー・ホラー・ショー』は、その古田さんが子供の頃から大好きなミュージカル。「いい大人がふざけまくるパーリィ的な舞台を目指しています。お客さんが“楽しかった”って言ってくれたらそれでいいんで」ふるた・あらた1965年、兵庫県生まれ。劇団☆新感線の看板俳優として活躍する傍ら、数々の舞台やドラマ、映画に出演。出演舞台『ロッキー・ホラー・ショー』は現在東京で上演中。北九州、仙台、松本、大阪でも公演あり。シャツ¥18,144(マカナレイ/マカナレイTEL:03・3793・9553)パンツ¥2,400(M’sMonkeyBanana)靴¥7,020(VANS/VANS JAPAN TEL:03・3476・5624)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年11月15日号より。写真・網中健太スタイリスト・渡邉圭祐ヘア&メイク・大谷亮治取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月12日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー「A-Studio」。11月10日(金)今夜は俳優の福士蒼汰が約3年ぶりにゲスト出演。家族や同級生たちへの極秘取材でみえた福士さんの“素顔”とは!?『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『無限の住人』が大ヒットを記録。ドラマ「愛してたって、秘密はある。」も話題となるなか、初の舞台となる「髑髏城の七人」に主演と新たな挑戦で俳優としての幅を広げている福士さん。今回はMCの鶴瓶さんとemmaさんが福士さんの両親や高校時代の大親友たちに極秘取材。マジメすぎて天真爛漫!?というその素顔とは?そして今回舞台に挑む福士さんの役者としての基礎を作った「仮面ライダーフォーゼ」の話題も…。福士さんの魅力がたっぷり詰まった30分をお楽しみに。福士さんが主演する舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月”は11月23日(木)から「IHIステージアラウンド東京」で上演。「劇団☆新感線」最高傑作ともいえる戯曲「髑髏城の七人」は、1990年に古田新太主演で初演された後、7年ごとに市川染五郎、小栗旬などのキャストで再演が繰り返されてきた。今回は“花・鳥・風・月”の4シーズンに分けたロングラン公演となり、IHIステージアラウンドのこけら落とし公演となった“Season花”に続き、これまでの「髑髏城の七人」とは一線を画した衣裳で魅せた“Season鳥”、13年ぶりに松山ケンイチを迎えた“Season風”とこれまで3シーズンを好評のうちに上演。今回の「Season月」では劇団☆新感線史上初のダブルチーム制を導入。福士さんは<上弦の月>で主人公・捨之介を演じており、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけいら豪華キャストが福士さんの主演舞台を華やかに彩る。また<下弦の月>では捨之介を人気声優の宮野真守が演じ、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也らこちらもバラエティに富んだ俳優陣がもう1つの「髑髏城の七人」の世界を描き出している。来年春には『曇天に笑う』の公開も控える福士さんの“素顔”に迫る「A-Studio」は11月10日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年11月10日全世界で熱狂的人気を誇るミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」。過去何度となく上演されてきた本作が、11月7日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて幕を開けた。ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」本作は、婚約しているブラッド(小池徹平)とジャネット(ソニン)が乗っていた車が故障し、助けを求めるためにとある古城を尋ねるところからはじまる。執事リフラフ(ISSA)と使用人のマジェンタ(上木彩矢)、コロンビア(アヴちゃん)らが醸し出す異様な雰囲気に加え、城の主というフランク “N”・フルター(古田新太)は艶めかしい格好をして登場し、彼らを戸惑わせる。そんなフランクは、怯えるふたりにロッキー(吉田メタル)という人造人間誕生の瞬間に立ち会えと要求し……。開演前の囲み取材の登場した主演の古田新太は、意気込みについて問われると「キケンがいっぱい」と、その仕上がりのキレ味の良さについて端的に表現。本作に参加することを楽しみにしていたという小池は「ものすごく尺は短い作品ですが、ものすごく濃厚な内容に仕上がっていると思うので、皆さんに汗だくで騒いでいただけたらなと思う」と笑顔を浮かべた。小池と同じく“ロッキー・ホラー・ショー初参戦”というソニンは「お客さんと一体型のミュージカルだと思っているので、ライブでどういう風に変化するのかを楽しみたい」と意気込みを語り、演出を務める河原雅彦も「ミュージカルというよりもこれは出し物だと思ってやっているけれども、この出し物はお客さんに入ってもらって、お客さんの熱量が加わって初めて完成みたいな感じ」と評し、「やっと人に観せられるという喜びでいっぱいです」と喜びを露わにした。本公演は11月12日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木、11月16日(木)から12月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場で上演。その後、北九州・仙台・松本・大阪と各地を巡演予定。六本木公演については、当日引換券を各日前日23:59まで販売中。
2017年11月09日女優の樋口可南子、杉咲花、俳優の竹内涼真が7日、都内で行われたソフトバンクの新テレビCM発表会に出席した。ソフトバンクは、白戸家シリーズの新たなCM「古田の説明」編を11月8日から、「父の職業」編を11月15日から全国で放映開始。樋口可南子や上戸彩といった白戸家の面々に、今回から新たに白戸家の一員となった古田新太、竹内涼真、杉咲花に加え、プロレスラーの長州力や真壁刀義がゲストで出演し、古田が上戸彩の婚約者役、そして竹内と杉咲が子供役という設定となって新たな展開が繰り広げられる。白戸家がどうなるのかはっきりしなかった同CMシリーズ。上戸と臨んだ直近のCMについて樋口は「メイキングと聞いていたんですが、スタジオに入ったら花束贈呈で、私も彩ちゃんもうろたえて涙目になるし、スタジオを出たら彩ちゃんは涙が出ていて、私も久しぶりの泣きました」と白戸家がなくなると思ったらしいが、白戸家が継続されることを聞かされて「やっと周りの人に白戸家はこのまま続けますと言える日が来てホッとしています」と安堵した様子。新たに加わった竹内と杉咲について「白戸家の爆弾ですね。竹内くんは緊張しないので、いつか緊張させたいと思います(笑)」と笑わせながら、「新しい白戸家が展開されるので楽しみです」と期待を寄せた。今後のCMでは、古田が上戸彩の婚約者役となって新たな家族になるという設定だが、それにちなみ「将来プロポーズするとしたらどんなプロポーズをしたい?」という質問に竹内は「ものすごい指輪を用意したいと思います。これを受け取ったら断れないぐらいの、キラキラした大きなダイヤモンドを。それと周りの人を巻き込みたくないので、2人っきりの場所がいいですね。2人っきりの時にひざまずきたいです」と回答。それを聞いた樋口は「気持ち悪い! そういうの嫌だわ」と拒否反応を示し、杉咲も「ちょっとギョッとするかもしれないです」と樋口に同意見で、それを聞いた竹内は「じゃあやめます」と簡単に翻す場面も。そんな竹内に対して樋口が「指輪が大きいとか、そういうことじゃないと思うの。気持ちを伝えた方がいいですよ」と優しくアドバイス。杉咲も「ひざまずきは却下で(笑)。やっぱり結婚して下さいっていうはっきりとした言葉が聞きたいですね」と理想のプロポーズを明かしていた。
2017年11月07日女優の水川あさみが、この秋の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の10月30日(月)に放送される第2話にゲスト出演することがわかった。水川さんは篠原涼子演じる主人公・智子の今後の行動に重要な影響を与える主婦役で出演する。本作は篠原さん扮する佐藤智子が声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。篠原さん演じる智子の夫・公平役で田中圭、智子の味方となる元新聞記者の平田和美役で石田ゆり子、代々続く政治家一家に生まれ智子と同じ選挙区で当選した市議会議員・藤堂誠役で高橋一生が共演するほか、議員役で前田敦子、千葉雄大、「トレンディエンジェル」斎藤司、市議会のドン・犬崎和久役で古田新太といったキャストが出演する。23日に放送された第1話では冒頭で女優の桐谷美玲が智子と同じ職場で働くオペレーターとして登場。いま人気急上昇中の俳優・成田凌も世の中への不満をつぶやきながら会社でひとり残業するサラリーマン役で出演するなど、豪華なゲストがSNSなどでも話題になった本作。第2話のゲストとなる水川さんは智子にある悩みを相談する主婦、山下圭子役で出演。智子は圭子の言葉を受け、市議としての強い決意を抱いていくといい、圭子とのシーンが智子の今後に大きな影響を与えることになる重要な役柄での出演となる。ゲスト出演は久しぶりだという水川さんだが「篠原さんがとてもウエルカムな感じでいてくださったのと、知っているスタッフさんも多かったので、すごく楽しく過ごせました」と撮影の感想をコメント。撮影の合間には「高橋さんも交じって得意のピェンロー鍋(干し椎茸からだしをとり、白菜と豚肉・鶏肉などをメインに食べるヘルシーな鍋)の話をしてくれました。『ピェンロー鍋はごま油を使わず、塩こしょうだけで煮ればスープが黄金になる』とこだわりを熱弁していました。どうやら涼子さんと私を招いてピェンロー鍋を振る舞ってくれるらしいです(笑)」とグルメ談義に花が咲いた模様。注目の2話だが、議会の右も左もわからない智子が本会議中に居眠りをしているベテラン市議・前田康(大澄賢也)の頭をはたいたことから“ドン”と恐れられる犬崎の怒りを買うことに。そんな中、智子の前に小さな公園の撤去計画に反対する圭子(水川さん)が現れる…という展開。圭子を演じるにあたり「ひとりでも立ち上がって誰かに伝えようとするのは、なかなか勇気がいることですし、できるようでできないこと。その意志の強さを意識した」といい、本作に対して「政治の話ですが、女性ならではの視点、例えばお母さんだからこそできること、したいことをどうやって貫いていくのかが気になりますね。同じ女性としてエールを送りたいです」と語った水川さん。注目の「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」第2話は10月30日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月29日篠原涼子が新米ママさん市議会議員役で主演を務めるこの秋の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」が10月23日(月)からスタート。総選挙投票日翌日に放送開始ということもあって、ネットも“もう1つの選挙”の始まりに大きく注目していた。本作は篠原さん扮する佐藤智子が声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。智子の夫・公平には田中圭、智子の味方となって選挙に協力する平田和美役には石田ゆり子、智子と同じ選挙を戦い当選した市議会議員・藤堂誠役に高橋一生、元グラドル議員・小出未亜役に前田敦子、岡本遼役に千葉雄大、園田龍太郎役で「トレンディエンジェル」斎藤司、市議会のドン・犬崎和久役に古田新太といったキャストが出演している。第1話では夫婦揃って無職となった智子が高額な給料目当てで市議会に立候補。選挙活動の慣習など何も知らない中、和美とそのママ友たちの力を得、妨害工作などを乗り越え当選。議会に初登庁するまでが描かれた。今回の1話、冒頭で桐谷美玲と成田凌がゲスト出演したのだが「桐谷美玲と成田凌が出てた~!」「急に成田くん、美玲ちゃん出てくるしすごいな」など“サプライズ”に驚きの声がネット上を駆け巡った。また様々なドラマで話題の田中さん、高橋さんの2人の共演には多くの視聴者が注目してるようで「高橋一生さんと田中圭さんが出てる時点でもう天国でした」「好きな俳優さん2人も出てる」など、2人のファンからのツイートも多数見られた。しかも田中さん、高橋さん2人とも上半身裸の場面があったことから「このドラマは高橋一生と田中圭の裸が拝めるドラマなのか」「田中圭さんすごいいい身体でびびった」といった投稿も多数。昨年放送された「逃げ恥」でもその美しさが話題となった石田さんには「石田ゆり子綺麗だなー」「アラフィフとは思えない。可愛すぎ」といったつぶやきが続々とアップ。今回もその“美貌”に多くの視聴者が目を奪われていた様子。そのほか出演者にも「江口のり子が色んなドラマに出てて凄い」「あっちゃんがドラマの中で元アイドルって言ってるのウケる」「斎藤さん、いるだけで面白すぎる」「千葉雄大が可愛すぎ」などたくさんの反応が寄せられていたが、特に智子の選挙活動をバカにしながらも応援するママ友役で出演していたMEGUMIには「スカっとジャパン彷彿させる」といった声が。同じフジテレビ系で放送されている「痛快TV スカッとジャパン」でMEGUMIさんが演じたセレブママを連想させるという反応が多数ツイートされていた。そして「タイミングが面白い」「すごいタイミングにやるなあ」「タイムリー過ぎてビビる」など、衆院選投票日翌日の放送開始を評価する声も多く見受けられた。様々な反応が寄せられた本作。次回は議員となった智子が大澄賢也演じるベテラン市議の居眠りを一喝したことで犬崎に目をつけられてしまうという展開に。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月23日「嵐」がゲストチームと様々な体感型ゲームで対戦する人気バラエティ「VS嵐」。10月19日(木)今夜はなんと2年ぶりに「Bet de 嵐」を開催。ドラマ「民衆の敵」から篠原涼子、田中圭らをゲストに迎え、普段とは一味違う対決が繰り広げられることになる。「Bet de 嵐」は「嵐」がさまざまな対決をおこない、勝負の行方をゲストが予想する企画。今回は篠原さん、田中さんをはじめ大久保佳代子、柴田英嗣、小峠英二、小島瑠璃子といった豪華ゲスト陣が「嵐」メンバーによる対決の結果を予想するいつもとは違う“レア回”となる。「Bet de 嵐」で繰り広げられるのは紙飛行機の飛距離を競う「紙飛行機対決」、カードを使って反射神経を競う「A・RA・SHI 4 DREAM」、文字入力の速さを競う「スピード文字対決」、目隠しをして距離感を競う「距離感対決」などいずれも普段の番組では見られない特殊な対決。「紙飛行機対決」では嵐の意外な器用さが露呈。松本潤の制作した紙飛行機にスタジオが驚愕と爆笑する。松本さんが「紙飛行機にならない…」とうめいたその“紙飛行機”は必見。また距離感を誤ると生クリームに突っ込んでしまう「距離感対決」ではあのメンバーがまさかの姿に!今回見逃したら次がいつになるのかわからない「Bet de 嵐」は必見だ。今回のゲストである篠原さん、田中さんらが出演するドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は、篠原さん演じる新米ママさん市議会議員・佐藤智子が声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。田中さんは智子の夫・公平役で出演。そのほか智子のライバル市議会議員・藤堂誠役には高橋一生、智子のよき理解者である平田和美役には石田ゆり子、一癖も二癖もある市議会のドン・犬崎和久役に古田新太を迎えるほか、元グラビアアイドルで智子と同じタイミングで市議会議員に当選した小出未亜役に前田敦子、さらに千葉雄大、「トレンディエンジェル」斎藤司、若旦那、細田善彦、今田美桜、大澄賢也らが顔をそろえる。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月23日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。「VS嵐」は10月19日(木)19時~こちらもフジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月19日脚本家・古沢良太が描く、“卓球”を舞台にした新垣結衣×瑛太W主演映画『ミックス。』が10月21日(土)より公開。この度、本作の公開を記念して、同じく古沢氏が脚本を手掛けた『エイプリルフールズ』が、公開日と同日の土曜プレミアム枠にて放送されることが決定した。舞台は、東京らしき大都会。時は、2015年4月1日エイプリルフール。1年に一度だけ嘘をついていい日。その日、街は嘘があふれ、笑いが絶えない…はずだった。なにげなくついた嘘がウソを呼び、あちらこちらで大騒動が勃発!街は緊張と混乱に包み込まれる。果たして、嘘の中に隠されていた真実、そしてその先にあるものとは…!?本作は、“脚本・古沢良太×監督・石川淳一”の大ヒットドラマシリーズ「リーガルハイ」コンビが贈る、愛と感動と爆笑の嘘つきエンターテインメント。7つの“嘘”を巡って繰り広げられるドタバタ劇のアンサンブルストーリーとなっており、キャストには豪華俳優陣が27人ズラリ!戸田恵梨香や松坂桃李をはじめ、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、戸次重幸、宍戸美和公、大和田伸也、寺島進、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、滝藤賢一、千葉真一、高嶋政伸、りりィ、岡田将生、生瀬勝久、小池栄子、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏、古田新太、富司純子、里見浩太朗が出演している。土曜プレミアム映画『エイプリルフールズ』は10月21日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:エイプリルフールズ 2015年4月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015フジテレビジョン
2017年10月17日あの織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら…独創的なアイデアで人気となったコミックを小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ら豪華キャストを迎え映像化した映画『信長協奏曲』が10月16日(月)にフジテレビ系でオンエアされる。■主演は小栗旬!アニメ、ドラマ、映画とマルチ展開が話題に本作は小学館「ゲッサン」連載の石井あゆみによる人気同名コミックを原作に、アニメ、ドラマ、映画が連動するフジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして展開。2014年7月からTVアニメ版が放送された後、同年10月から「月9」枠でドラマ版がオンエア。そして2016年1月に公開された劇場版は興収45億円超の大ヒットを記録した。戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀を小栗さんが演じて主演。信長の妻・帰蝶役には現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」も好評の柴咲さん。家臣の恒興役には舞台「髑髏城の七人」も話題の向井さん。豊臣秀吉役には『ジョジョの奇妙な冒険』など様々な作品で活躍する山田さん。さらに「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏らも共演。■あらすじ戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗さん)は奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗さん二役)と出会い、信長として生きることに。はじめは逃げ腰だったサブローだったが信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。歴史音痴のサブローは史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…を経てついに安土城を完成。これで天下統一も間近と思った矢先にふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。安土城の完成と天下統一を目前にしたサブロー(小栗さん)は、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い苦悩するサブローだったが、帰蝶(柴咲さん)や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗いこの時代で生きていくことを誓う。そして愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか。1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは……!?劇場版ならではの合戦シーンや「Mr.Children」が手がけた主題歌「足音 ~Be Strong」など見どころ満載の映画『信長協奏曲』は10月16日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月12日10月スタートのフジテレビ月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は、月9初主演となる篠原涼子が、市政や社会問題と向き合う新米女性市議を演じる市政エンターテインメント作品。この度、放送に先駆け10月17日(火)からスピンオフドラマ「片想いの敵」(全5話)を放送することが決定。また本作では、前田敦子が主演することも明らかになった。佐藤智子(篠原さん)と同じタイミングで市議会議員に当選した小出未亜(前田さん)。彼女は昔、デブだったせいでつらい青春時代を過ごした。高校時代のあるとき、通学中によく見かける男子高校生に恋をしたが、「あの足、オレのウエストくらいあるんじゃね?」と心ない言葉を浴びせられた。ショックを受けた未亜はダイエットを始め、1年近くで25キロのダイエットに成功。アイドル並みの美しさを手に入れた。そんな美を手に入れた未亜はグラビアアイドルになり、テレビに出たり、雑誌の表紙も飾った。だが、20代半ばに近づくと、若手アイドルの台頭もあり、仕事が激減。周りの年増のグラビアアイドルたちが落ちぶれていく様を見て、危機感を感じ引退を決意する。そして自分のダイエット講座に参加した犬崎和久(古田新太)の夫人を通して、市議会のドン・犬崎と出会い、選挙に出馬する――。今回のスピンオフ連続ドラマでは、前田さん演じる小出未亜の、本編ドラマでは描かれていないエピソード0(アイドル時代)、アフター5(主に過去の恋愛)を浮き彫りにし、彼女のちょっと変わった“恋愛遍歴”を丸裸にしていく。フジテレビの連続ドラマで主演を務めるのは、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」以来約6年ぶりとなる前田さん。今回のスピンオフ作品に関して、「台本が本当に面白く、自由度が高かったので演じるのが楽しかったです。本編とはまた全然違う、裏の顔のお芝居ができたので、小出未亜にとって、大満足な作品になったと思っています」とコメント。また“ダンス”と“歌”も披露しているようで、「まだ自分にダンスの名残があるんだなと思いました。台本を覚えるので正直いっぱいいっぱいだったので、フリまで覚えるなんて“絶対無理でしょ”って思っていました。ですが、意外とその場で覚えられて踊れたので、“まだ私、踊りイケるな”って(笑)」と自信を覗かせた。さらに「トレンディエンジェル」たかしと、個性派女優・伊藤沙莉の出演も決定。たかしさんについて「本当に変わっている方」と印象を語った前田さんは、「今回の“オネエ役”がたかしさんにピッタリだったと思います。“そういうオネエで来るんだ!?”みたいな(笑)かなりハマっていたと思います。深夜にはもってこいのキャラだったと思います」と絶賛。一方、ピンでドラマ出演するのは今作が初となったたかしさんは、「セリフを覚えるということをいままでしたことがなかったので、震えました」と感想を述べ、またファンレターを書き続けるほど前田さんのファンだったと言うたかしさんは、「最初このドラマの話を聞いたとき、正直ドッキリじゃないか?と疑ってしまいました。なので、セリフを覚えようかどうか迷いました。ドラマの中であっちゃんの隣に座るシーンがあるのですが、平常心でいられなかったです」と夢の共演だったよう。さらに前田さんと一緒に歌って踊る場面もあるようで、「最高です!」と感無量の様子。プロデュース・荒井俊雄も「このドラマは、前田敦子さん演じる元アイドルの市議会議員・小出未亜のちょっと変わった恋物語です。3人が繰り広げる会話劇にぜひご期待頂きたいです。全5話観ていただいた後に、誰かのことを好きだった“淡い恋心”をふと思い出してしまうような作品をお届け致します」とアピールしている。「片想いの敵」(月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」スピンオフ連続ドラマ)は第1話:10月17日(火)25時55分~、第2話:24日(火)25時25分~、第3話:31日(火)25時35分~、第4話:11月7日(火)25時25分~、第5話:14日(火)25時25分~フジテレビにて放送。※各話放送後FODにて見逃し配信予定「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月23日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日古田新太や竹内涼真、杉咲花を迎え、長らく“好感度CM”を牽引してきた「ソフトバンク」の「白戸家」が、開始から10年にして“何か変わろう”としている。また、好感度トップCM「au」の「三太郎」シリーズも、いままさに飛ぶトリを落とす勢いの若手女優・川栄李奈が加わり、新展開の予感。こうした“続きが気になる”CMシリーズはすっかり定番となったが、このところは、最旬人気俳優を起用し、15秒や30秒のTVオンエア用の“フルVer”という形でWEBムービーを発信するなど、より物語として見せる“ドラマ仕立て”のCMが際立っている。その世界観は、もはや1本の短編映画ともいえるほどだ。■高橋一生の「ミスチル」カラオケ&アカペラも堪能特にこの夏、話題をさらったのが、「NTTドコモ」と「Mr.Children(ミスチル)」がともに25周年を迎えることを記念して製作された「いつか、あたりまえになることを。」だ。大河ドラマ「おんな城主 直虎」からの朝ドラ「わろてんか」、映画『blank13』など、待機作が多々控える高橋一生と、NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」で吹き替えナシの料理シーンにも挑んだ黒木華、『ユリゴコロ』への出演に加えTVドラマ版「セトウツミ」のヒロインに抜擢された清原果耶、そして同じく「セトウツミ」ほか『散歩する侵略者』『トリガール!』などの高杉真宙と、何本も映画が撮れそうな豪華キャストが集結。YouTubeでは再生回数500万回を突破している(10月2日現在)。「ミスチル」の1stシングル「君がいた夏」から始まるムービーは、1992年の夏に出会ったあるカップル(高橋さんと黒木さん)の出会いと別れ、それから紆余曲折あっての結婚、娘(清原果耶)が17歳になるまでを描いた物語。高橋さんは、学生時代には茶髪ヘアでカラオケ、モテまくる“チャラ一生”を演じたかと思えば、当時“あすなろ抱き”と呼ばれたバックハグからの「悪い、待った?」という悩殺技を披露。初めての赤ちゃんを抱っこするときの、「怖いわ~」とつぶやく新米パパぶりも含め、見逃せないポイントがたくさん。4分間で25年の時を超える映像は、高橋さん、黒木さんの表情が語る悲喜こもごもに、「ミスチル」の名曲「innocent world」「花-Mement-Mori-」「365日」や未発表楽曲のデモ音源も相まって、当時を知る者の郷愁を刺激しながら、ある1組の男女、そして家族の積み重ねを描いていた。また、その続編ともいえるのが、「dヒッツ」の「娘の帰り」篇。前作で“「ミスチル」といえば、あの曲は!?”と思ったファン心を知ってか知らずか、高橋さん扮するパパは初期の名曲「抱きしめたい」をアカペラで歌唱!待ち人は…今度は清原さん扮する高校生の娘だ。反抗期を乗り越えた娘に「過保護だな」といわれて「すみません…」と、うれしそうに返すデレデレパパの姿には“和みキュン”。これらの監督を務めたのは、高橋さんと長澤まさみによる“宇宙”と“地球”を結ぶ愛が話題を呼んだ「dTV」の「ふたりをつなぐ物語」の田中嗣久。同CMでも高橋さんは、“洗濯物を畳む”だけなのに観る者をキュンとさせる、稀有な俳優であることを証明してみせた。ちなみに、「資生堂」の「スノービューティー2017」では、武井咲との共演で2本仕立てのショートドラマが公開中。演出は、『四十九日のレシピ』『お父さんと伊藤さん』などで知られるタナダユキ監督だ。朝篇「21:25東京発、プラハ行き」では、自らを「魔法にかけられたおじさん」といいながら、珈琲の入れ方について武井さんにあれこれ指南するクリーニング屋を演じたかと思えば、同じ店を舞台にした夜篇「夏ノ空ニ、降ル雪ハ」では一途に恋する男に扮し、また異なる表情を見せている。■坂口健太郎の癒やしの笑顔は破壊力抜群「ミスチル」といえば、桜井和寿とGAKU-MCによるユニット「ウカスカジー」の「Anniversary」が印象的に起用されているのが、「niko and…」ブランド設立10周年を記念して3月に公開された「であうにあうMOVIE『春、夏、君、僕。』」。『ナラタージュ』が控える坂口健太郎と『デッドプール2』(原題)に出演する忽那汐里が登場する。坂口さんは、大ブレイク前に「niko and…」CMに門脇麦と出演しており、忽那さんはブランドのムック本にも参加していた。およそ3分間の「春、夏、君、僕。」(監督:鎌谷聡次郎)は、フランスのコメディ映画のようにカラフルでキュートな映像が話題となり、9月25日時点でYouTube再生回数は62万回超えに。隣同士に暮らしながら出会うことなくすれ違い続けた2人が、最後に白いTシャツにデニムというお揃いのコーディネートで初対面。「はじめまして」「同じTシャツですね」から始まる、2人の“その後”が気になる映像となっていた。そして9月6日には、その続編となる新CM「雨、のち、秋、冬。」が公開され、早くも再生回数は65万回に迫る勢い。2人の関係が動き出すロードムービーのような今作は、前作とは打って変わって、ロケ撮影で物語性をより感じさせるつくりに。「最初は変なやつだとおもった」とお互いに感じていた2人が、森の中で童心に返って遊びながら関係が深まっていく様子がとにかく微笑ましく、見ているだけでキュンキュン。このままの世界観で映画化してほしいくらい。「水曜日のカンパネラ」や「サカナクション」などのMVで知られ、満島ひかりが出演するChara×岸田繁「Tiny Dancer」MVも手がけた山田智和が監督を務めている。特に、坂口さんのスマイルやおどけ顔は癒やしの効果バツグン。かと思えば、雨に濡れる忽那さんに向けてカメラのシャッターを切る真剣な眼差しには、ドキッともさせられる。2人とも自由で自然体ながら、知性を感じさせ、醸し出す空気感はお似合いかも。これからどうなっていくのか、いま最も気になる“CMカップル”だ。ちなみに坂口さんは、ストーリーCMのはしりの1つでもある「ミノン」のCMで大島優子と共演。彼氏役として登場した本CMのシリーズ中に坂口さんが大ブレイクし、同棲を始めた恋人同士がやがて結婚という形を迎えたことも記憶に新しい。■壮大なスケールの山崎賢人&飯豊まりえとの恋のゆくえは…「Galaxy」の「Time Traveler」CMシリーズ「昨日までを、超えてゆけ」も、山崎賢人演じる龍守渡(たつもり・わたる)が現代から旧石器時代や弥生時代へとタイムトラベルするストーリーで大きな話題を呼んでいる。「ここは、どこなんだろうね」という歌詞ではじまる「BUMP OF CHICKEN」による楽曲「リボン」も、CMの壮大な世界観を後押し。これまで5本が公開されているが、注目したいのは、7月にWEB限定で公開された特別篇「昨日までを、超えてゆけ #3.5 Yui meets Wataru 」だ。なんと、冬のCMシリーズに出演していた飯豊まりえが再登場し、“あの世界とつながってたの!?”とファンを騒然とさせている。山崎さんが飯豊さんをバックハグし「お前が好きだ」と告白するシーンや、井上苑子が歌う「どんなときも」のカヴァーソングなども話題となった前回のシリーズ。今回、飯豊さん演じるユイは、山崎さん演じる“渡”を追いかけて旧石器時代へとタイムトラベル!だが、あと一歩のところで渡は弥生時代へ。出会えそうで出会えなかった2人が切ないストーリーとなっていた。その後公開された「#5 永恋」篇では、渡は平安時代へ。そこで、ユイにそっくりの紫式部と出会う!WEB限定バージョンでは、「待つだけでは得られませぬ」「うん、わかってる」など2人が会話する様子も収められ、飯豊さんは実際に紫式部が詠んだという“忘れられない思い”を込めた悲恋の歌を詠んでいる。同CMのロケ地は、大河ドラマ「おんな城主直虎」「真田丸」などでも使用された岩手の歴史公園「えさし藤原の郷」だけあって、雰囲気もばっちり。そんな中、ジャージのような姿で(でも平安ぽい?)現れる山崎さんは相変わらずカッコいい上、彼女への思いに一途さも垣間見せる。次回の舞台となるのは、鎌倉時代か、それとも戦国の世?渡とユイは出会うことができるのかにも、引き続き注目していたい。■ちょっと気になる!? 番外編映画雑誌「映画秘宝」最新号で“ワンダーウーマン”姿を披露したことでも話題の、女優・のん(能年玲奈)。彼女は岩手銀行やJA全農いわてなど、「あまちゃん」ゆかりの岩手県の地元CMでも活躍しているが、このほど、岩手県オリジナル米「いわて純情米/銀河のしずく」のPRCM「『宇宙最強米への道』~Road of The Rice~」にも登場。そのエピソード0「会議篇」では、大ブレイク中の「ANZEN漫才」や「カミナリ」「どぶろっく」、ゴー☆ジャスといった人気お笑い芸人たちと、とってもユルいコントのようなCMを繰り広げている。真っ赤なワンピース姿がお似合いののんさんだが、ダメダメな彼らに一喝入れる場面もあり、今後の展開をユル~く見守りたい1本。また、最近、同業他社に押され気味(?)の「かっぱ寿司」も新CMを製作。なんと、女優の吹石一恵が「やる、しかない。」とOLを辞めて一念発起し、“女漁師”を目指すという。彼女の父親で「伝説の漁師」と呼ばれる男には名優・柄本明、かっぱ寿司の商品開発部社員には『氷菓』『おじいちゃん、死んじゃったって。』など公開作が控え、先日最終回を迎えた「ひよっこ」にも出演していた岡山天音。メイキング映像によれば、監督を務めているのは「三太郎」をはじめ、日野自動車「ヒノノニトン」、「家庭教師のトライ」など、人気シリーズを数々演出しているCMディレクター・浜崎慎治氏。こちらの展開も、期待が持てそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日先日、「白戸家」シリーズ終了を匂わせるCMを発表したソフトバンクが、今回その続編となる新CMを9月22日(金)から順次全国で放映を開始。新キャストとして古田新太、竹内涼真、杉咲花が出演する「ケータリング」篇、「リビング訪問」篇、「台本読み合わせ」篇の内容が明らかになった。上戸彩、樋口可南子がスタンバイした白戸家のセットで、撮影スタッフ・関係者一同による、「白戸家10年間お疲れ様でした」のサプライズセレモニーが始まるという、衝撃の場面からスタートした「新しい家族割」のテレビCMシリーズ。その続篇となる本CMでは、意味深な言動を繰り返す古田さん、竹内さん、杉咲さんの3人の真意を測りかねて、疑心暗鬼に陥る白戸家とのシニカルかつコミカルな掛け合いが印象的な3篇が登場。スタジオのケータリングスペースで食事中の白戸家の元に、「お疲れ様です!」と古田さんがやって来て、「10年長かったですね~」と労いの言葉を掛けるシーンから始まる「ケータリング」篇。白戸家のリビングに突然、古田さんと竹内さんが訪ねてきて「あ、見たことある家だ!」「へぇ~、家のセットは変えないんですね」と部屋の中を見回していく「リビング訪問」篇。そして、撮影の準備が進む白戸家のリビングで、次のCMの練習だと言い、「お父さん初めまして。新しい娘です」と、セリフ練習をしている杉咲さんが出演する「台本読み合わせ」篇。CMではいきなり白戸家の目の敵にされてしまった古田さんだが、撮影が終わると旧知の上戸さんら白戸家のメンバーと仲良く談笑する場面も。同じく新メンバーの竹内さん、杉咲さんをしっかりサポートし、自然体でありながらも独特の存在感を放ち、現場のムードを盛り上げていた古田さんは、「なんで選ばれたのか、よく分かってないです。そして、これからどういう展開になるのかも分からないから、ソフトバンクさんは一体どういうつもりなんだろう」と新CMに選ばれたことに戸惑いを隠せない様子。また、自身が見ていた白戸家の世界に自分が飛び込むのは「不思議な感覚」だと言う竹内さんも、同じく「ソフトバンクさんはホントにどういうつもりなんでしょうか」とコメント。さらに杉咲さんも「目の前に樋口さん、上戸さんがいらっしゃるのが、すごく不思議な感じでした。私もソフトバンクさんはホントにどういうつもりなんだろうって思います(笑)」と3人とも首をかしげる。しかし、実際に撮影に参加してみて竹内さんは、「面白いシチュエーションがいろいろあって、基本的にあったかいなっていうイメージで。今日、撮影に参加して雰囲気があったかかったので、楽しいです」と感想を語り、杉咲さんも「ホントにすぐに撮影が終わってしまって。最初から最後まで一連で撮ったCMの撮影が初めてだったんですけど、ホントにビックリしました」とコメントしている。ソフトバンク新テレビCM「リビング訪問」篇は放映中。「ケータリング」篇、「台本読み合わせ」篇は9月26日(火)より放映開始。(cinemacafe.net)
2017年09月22日窪田正孝、永野芽郁、新田真剣佑ら若手人気キャストを揃え人気コミックをドラマ化した「僕たちがやりました」の最終回が9月19日オンエア。窪田さんの迫真の演技とオリジナル展開で迎えた“原作と違う”ラストシーンに対し多くの声がネットを飛び交った。■「僕たちがやりました」って?本作は窪田正孝演じる高校生のトビオたちが、イタズラ心で仕掛けた不良への復讐計画が思わぬ爆発事件に発展したことで、初めて生きることに必死になり右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描いた“青春逃亡サスペンス”。窪田さんが凡下高校2年のトビオ役で主演。トビオの幼なじみの蓮子に永野芽郁、トビオの友人たちの伊佐美に間宮祥太朗、マルに葉山奨之、凡下高校OBの裕福なニート・パイセンに今野浩喜。トビオたちが恐れる矢波高校の不良のトップ・市橋に新田真剣佑、伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈といった若手俳優のほか、クールな刑事・飯室に三浦翔平、トビオの担任・菜摘役で水川あさみ、裏社会の弁護士・西塚に板尾創路、裏社会のドン・輪島に古田新太といったキャストも参加。■最終回を迎え様々な声が…第1話放送直後には「原作どおりで嬉しい」「キャストが原作に激似」など原作のイメージに忠実なドラマ化に対し賞賛の声が相次いだ。最終回では自分たちが爆破事件の真犯人だと主張するトビオたちの声を輪島がもみ消し、殺されそうになったパイセンは逆に玲夢を刺殺。飯室によって逮捕されてしまう。どうしても納得がいかないトビオは凡下高校に残った爆弾を仕掛け、屋上で自らの罪と想いを叫び連行される。そして10年後、伊佐美、マル、パイセンらが事件を乗り越え新たな人生を歩もうとするなか、自殺した市橋のことが頭から離れず苦しみ続けながらも「生きなきゃ」と決意するトビオの姿で締めくくられた。オリジナル展開に突入した最終回に「原作通りの様で原作通りじゃない」「え!!!!オリジナル!」など驚きのツイートが投稿されるなか、冒頭から続くハードな展開に「マジ今のとこしんどい」という声も。自らの罪がもみ消されそうになるなかでトビオが学校の屋上で「俺が犯人だ」と改めて宣言する場面では「窪田くんの狂った笑いの演技ってなんかすっごく心にくる」「窪田正孝の演技がすごい」「これを演じるのは本当に凄いさすが」と窪田さんの演技力を絶賛する声がタイムラインを埋め尽くす事態に。さらにラストシーンは事件から10年を経てもなお罪の意識に苦しめられるトビオが、妊娠し母になろうとしている蓮子と再会。その後市橋の幻影にナイフをわたされ自分も自殺しようとするも我に返り「生きなきゃ」とつぶやきどこかに歩き出すという衝撃的なもの。原作と違うもう1つのオリジナルラストには「最後ヤバいな。」「最後のシーンがこれかぁぁ」「甘さのかけらもない現実的なラスト」など衝撃を受けたという声が上がる一方で、「“よかった、生きてて”“頑張ったね”はトビオが10年間ずっと言って欲しかった言葉だったんだろうな」「蓮子の“生きてて良かった、頑張ったね”が救いだ」とラストに希望を見出したという投稿も。また「実写化した意味があるドラマ」「しっかりと爪痕を残したドラマ」と作品を讃えるツイートも多数。「しばらくトビオロスに陥ると思います」と“ロス”を嘆く声と同時に「トビオが、その後どーなったのか知りた過ぎる」と“続編希望”ともいえるコメントも寄せられていた。(笠緒)
2017年09月20日古田新太と小池栄子が“案内人”を務める「下北沢ダイハード~人生最悪の一日~」。この度、本作のWeb限定のドラマスピンオフ動画第2弾が、本日9月15日(金)より期間限定で配信。本動画には、吉沢亮と加藤諒が登場し、下北沢であるものを探しバトルを繰り広げるという。小劇場で活躍する人気劇作家11人が書き下ろす、“下北沢で起きた人生最悪の一日”を気鋭の映像作家たちが映像化するオムニバスドラマ「下北沢ダイハード~人生最悪の一日~」。今回配信されるスピンオフ動画は、人気急上昇中の劇団アガリスクエンターテイメントの冨坂友が脚本を手掛けた「下北沢で○○○が見つからない男」。男(吉沢さん)は、下北沢中を鬼の形相で駆け回っ ている。○○○が必要不可欠なのに、どうしても見つからない…。さらに、同じものを探す男(加藤さん)も現れ、熾烈なデッドヒートが繰り広げられる。彼らが捜す○○○とは?そして、とんでもない結末が待ち受ける――。このスピンオフについて濱谷晃一プロデューサーは、「○○○が見つからないのは、今回の下北沢ダイハードの僕の個人的な実体験に基づいています(笑)」と明かし、「クールで超美形な吉沢亮さんが七転八倒して、下北沢中を駆けずり回るギャップがとても面白いです。そして、加藤諒君とのバトルも本当にバカバカしい。モノクロ・サイレント映像なので、 2人の表情や動きにもぜひ注目して頂きたいです」と見どころを語っている。またドラマ本編では、今夜第9話「幽体離脱した男」が放送される。アイドルとして伸び悩んでいたタクヤ(金子大地)は、事務所の社長から下北沢の小劇場で舞台に立ち、経験を積むように命じられる。本番当日にも関わらず演出家(岩松了)から厳しいダメ出しをされ、イラ立つタクヤ。そんな中、本番直前の劇場で怪奇現象が。劇団員たちは以前からうわさになっている“劇場霊”の仕業ではないかと話す。「あり得ない」とバカにしていたタクヤだったが…誰もいなくなった楽屋で突然、幽体離脱してしまったのだ。そんな中、唯一幽体離脱中のタクヤのことが見える紗奈(岸井ゆきの)が現れ…というストーリー。落ち目のアイドル・タクヤ役を演じる金子さんは、「不思議なリアリティーと、胸をきゅっと締め付けられるような青春の切なさみたいなものを、皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです!」と話し、少女・高倉紗奈役の岸井さんは「今回は、段取りが1個1個ちょっとずつ違うというか、ドラマの時間割と少し流れが違うというか。その場で決めていくことが多くて、面白かったです」と撮影に参加した感想を述べた。「下北沢ダイハード~人生最悪の一日~」ドラマスピンオフ「下北沢で○○○が見つからない男」はテレビ東京YOUTUBE公式チャンネル、NTTぷららひかりTV、GYAOにて配信中。「下北沢ダイハード~人生最悪の一日~」第9話は深夜0時32分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月15日ソフトバンクのCM「白戸家」シリーズが10周年を迎え、9月13日(水)に行われた新サービス発表会で、シリーズの終了を匂わせるような新CMが公開された。一方、会見にはゲストで竹内涼真、杉咲花、古田新太が来場。謎めいた展開が話題を呼びそうだ。新サービスの発表会では、50GBの「ウルトラギガモンスター」の月額7,000円での提供開始、そして、1人あたりの月額料金を最大2,000円割引する「みんな家族割」の開始などが発表された。そして会見の後半、犬のお父さん、上戸彩、樋口可南子らが出演してきたCM「白戸家」シリーズが10年を迎えたことを受けての、新CM「花束渡す」篇が公開された。こちらのCMは一見、メイキング映像のような雰囲気で、上戸さんと樋口さんが、大勢の関係者に迎えられて、白戸家のセットが組まれたスタジオに入ると、ひとりのスタッフが「10年間白戸家お疲れ様でした!ありがとうございました!」と語り、スタジオが割れんばかりの拍手に包まれる。2人には花束が贈呈されるが、上戸さん、樋口さんにとっても“予想外”の展開だったようで、顔を見合わせて「え、なに?」「ちょっと待って」「終わるの?私たち」と戸惑う様子が映し出された。その後、公開された2人のインタビュー動画で、上戸さんと樋口さんは、楽屋に戻りながら号泣していたことが明かされるが、白戸家がこれから一体、どうなるのかについては明かされず…。実際、シリーズの終了が正式に発表されたわけではなく、樋口さんからは「続くと思いますけど…」と楽観的なコメントも飛び出した。そしてこの日、イベントに“ゲスト”として登場したのが竹内さん、杉咲さん、古田さんの3人。彼らが今後の新CMに出演するのかと思いきや、その点も明言はされず。ただ、先述の上戸さん、樋口さんのCMが撮影された現場に3人もいたそう。詳細については3人もまだ何も口にしてはいけないようで、唯一、竹内さんがややフライング気味に「お父さんは…」と言いかけたが、詳しい展開については謎のまま。その後、新サービス「みんな家族割」にちなんだ「理想の家族」についてのトークが展開。法律上の家族に限らず、シェアハウスや寮、同棲といった形での同居なども含め、住居を共にする人間を“家族”とみなし、最大10人が割引を受けることができるという「みんな家族割」だが、この“みんな家族”今後の展開の鍵を握るのか…?竹内さんの理想は「なんでも言い合えるオープンな家族」。実際に竹内さんの家では、学校のことから恋愛についてまで「全部話します」とのこと。さらに理想の結婚相手については「ちゃんと怒ってくれる人。たまにビシッと怒って制御をかけてくれる人」と語っていた。杉咲さんは「結婚しても両親と住みたい」と二世帯住宅を希望し、理想の相手について「気を使える人がいい」と堅実な回答。既婚者の古田さんは「理想の家族になれたか?」との問いに「なれた」と自信満々。竹内さんの家とは正反対で古田家は「全く干渉しない。会話もない。ご飯一緒に食べない。今日、何してるか知らない。最高の家族です。毎晩、飲んで帰るから、たまに早く帰ると『うわっ』と言われる。それが居心地いい」とのこと。また一味違った家族像を明かした。これらの内容が、今後のCM展開のヒントにもなっているのか…?果たして白戸家がどうなるのか?3人がどう関わってくのか?多くの話題を振り前いてきたソフトバンクCMだが、今後も注目を集めそうだ。上戸さん、樋口さん出演のCM「花束渡す」篇、そして「10周年ダイジェスト」篇改訂版は9月15日(金)よりオンエア開始となる。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日俳優の竹内涼真が13日、都内で行われたソフトバンクの新サービスに関する記者発表会に出席。理想の家族と理想の結婚相手について語った。竹内は、理想の家族について「何でも言い合えるオープンな家族」とボードに書いて発表。「隠し事はなしにしたい。学校で起きたことから恋愛でも、何でも全部言う家族。家族の中で恥ずかしいとか隠し事は一切なしにして、けんかでも何でも言い合える(家族)」と理想を語った。そして、「僕の実家、家族がそうなので」と打ち明け、好きな子についても話すのか聞かれると「全部話します。そこ(家族)にとりあえず話してからというのがある」と返答。彼女ができて紹介するときは「自分の親は納得してくれるかなって考えます」と言い、「まずそこからかもしれない」と家族の存在の大きさを伝えた。また、理想の結婚相手を聞かれると、「ちゃんと怒ってくれる人」と答え、「男の人って自由だったり、自分のやりたいことがはっきりしていると思うんですけど、たまに怒ってくれないと」とその理由を説明。「たまにびしっと怒って制御してくれる人がいいです」と話した。竹内はソフトバンクの新CMに出演するメンバーとして登場。竹内と同じく新CMに出演する古田新太と杉咲花、また、同社のCM「白戸家」シリーズの大ファンだという山里亮太(南海キャンディーズ)も出席した。新CMの内容は明かされず、10周年を迎えた白戸家に重大なことが起きるとだけ伝えられた。
2017年09月13日