俳優・古谷一行(75)の孫・降谷凪(ふるや なぎ・10)が、20年1月公開の映画『ラストレター』で俳優デビューする。岩井俊二(56)を監督とする同作は、松たか子(42)が主演。さらに福山雅治(50)や広瀬すず(21)、神木隆之介(26)などが出演する。降谷は松が演じる岸辺野裕里の息子・瑛斗を演じる。同役の抜てきにあたって、岩井監督のイメージに合う役者が見つからなかったという。何度かオーディションを行い、約200名の中から降谷が選出された。降谷は出演にあたり、こうコメントを寄せている。《映画の撮影現場に行くのは初めてだったから緊張したけど、スタッフの皆さんに優しくしてもらったので楽しかったです》とし、《休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら「わー!」ととても大きな声で驚いていました。『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたいです》そんな降谷は人気バンド・Dragon Ashのヴォーカル降谷建志(40)と女優のMEGUMI(38)を両親に持ち、さらに祖父は『金田一耕助シリーズ』(TBS系)で金田一耕助を好演した古谷だ。「テレビ番組でも凪さんを古谷一行さん似だと語っていたMEGUMIさんは、初めから凪さんを俳優として育てようとしていなかったようです。子供には進路の選択肢を多く持てるようにしてあげたいと語っていました。凪さんは様々なことを体験した上で、俳優にチャレンジしたようです」(芸能関係者)“サラブレッド”とも言える降谷に、ネットでは期待の声が上がっている。《古谷一行の孫がデビューということはリアル金田一少年ってことですね!!すっげぇ!!!》《降谷建志とMEGUMIの長男・降谷凪くんが俳優デビューするらしいけど、祖父の古谷一行が金田一耕助なんだから金田一少年の事件簿の続編があるなら絶対に金田一役やってほしい》《MEGUMIさんの長男が漂うイケメン感…子供ながらにイケメンって凄!!》
2019年12月09日コーチ(COACH)から、2019年クリスマスに向けたホリデーコレクションの新作バッグが登場。ホリデーコレクションの新作バッグファーたっぷり!“もこもこ”ショルダー新作バッグは、特別な季節に相応しい華やかなムード。「シアリング Tabby ショルダー 26」は、真っ白な“もこもこ”ファーをたっぷりとあしらった温かみ溢れるデザインが魅力。フラップポケットのフロントに留めた、ブランドの頭文字「C」のメタルパーツが、重厚感溢れるアクセントをプラスしてくれる。クリスマスカラーで彩って収納力に長けた「ミックス レザー Troupe トート」は、バッグ全体をクリスマスカラーのレッドで染め上げて。バッグのクチにあしらったゴールドのメタルパーツや、ハンドルに取り付けたチャームが、ラグジュアリーなムードを加速させている。ヘリテージロゴ入りサドルバッグ高級感溢れる漆黒レザーを使用した「キルト レザー Kat サドル バッグ 20」は、コンパクトなサイズ感でモダンなムードに仕上げた。中央で黄金に輝くコーチのヘリテージロゴ「ホース アンド キャリッジ」と合わせて、ストラップのハトメや留め具といったディテールもゴールドで統一しているのが特徴だ。ホリデーシーズン ビジュアルも公開なお 「Wonder For All」と題した、2019年ホリデーシーズン ビジュアルも公開。女優のヤラ・シャヒディ、モデルの ケイト・モス、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオンをはじめ、スパイク・リーやトニヤ・リーなど、多彩な分野で活躍する豪華キャストの顔ぶれが揃う。ビジュアルの中には、「ホース アンド キャリッジ」のモチーフをカラフルなパターンへとアップデートした新作バッグやウェアも登場している。【詳細】コーチ 2019年ホリデーコレクション新作価格例:・シアリング Tabby ショルダー 26(H15 x W26 x D8) 85,000円・ミックス レザー Troupe トート(H29 x W26 x D16) 100,000円・キルト レザー Kat サドル バッグ 20(H19 X W21 X D6) 64,000円【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2019年11月08日年の近いきょうだいがいると、毎日のようにケンカをしませんか?「ケンカするほど仲がいい」という言葉があるように、きょうだい間でケンカが勃発することは総じて普通のことなのですが、親からすると「うるさーい!」と言ってしまいたくなりますよね。そこで、心理カウンセラーであり、3人の子どもをもつ母でもある私が、きょうだいゲンカが早く収束するようになった方法をお伝えします。子どものケンカは子ども同士で…では解決が難しいわが家には8歳の長男、5歳の長女、1歳の次男がいます。1歳児に関してはまだケンカに参入することはありません。問題は上の子2人です。「おもちゃを貸してほしいのに貸してくれない」「ぶつかってきたのに謝らない」「やめてって言っているのにやめてくれない」など、子どものケンカあるあるは限りなく、いつもわが家ではどちらかが泣くという結末を迎えていました。ケンカが始まると、2人とも親に告げ口をしてくるタイプだったので、片方が「おもちゃを貸してくれない」と言ってくると、もう片方が「だって、まだ使い始めたばっかりだから!なのに邪魔してくるんだよ!」と言ってくる。子どものケンカは子ども同士で解決してほしいと思っていた私は、「それは2人の問題だから2人で解決して」と間には入ろうとしなかったのですが、最終的にはこじれるばかり。考えてみれば、まだ人生数年しか過ごしていない子どもにとって、自分の主張を通そうとするのは当然のことです。解決できるようになるためには、自分の気持ちを伝えたり、相手のことを考えるという感覚が必要です。しかしながら、「あなただって、反対の立場だったらイヤでしょう?」という言葉は、小さい子どもにとっては理解しにくいところ。子どもは多くを体験から学びます。言葉だけで想像しろというのは、非常に難易度の高い問題なのです。介入ではなく、気持ちの確認作業を行うそこで私は、それぞれが「相手の気持ちがわかる」ようにするにはどうしたらよいか考えました。私がとった作戦は「きょうだいゲンカが起こったときには、2人の話を聞き、相手の前でどんな気持ちなのかを聞かせる」というもの。例えば妹が「お兄ちゃんがおもちゃを貸してくれない」と言いにきたら、私は「そっか、おもちゃを貸してくれないから悲しくなったんだね」。兄が「だって、まだ使い始めたばっかりだから!なのに邪魔してくるんだよ」と言えば、「遊んでいるのに邪魔されるから、イヤだったんだね」という具合です。このあとに続くのは、たいてい妹の「でも私は1回も遊んでないよ!」です。ここにも反応するようにします。「1回も遊んでないから、遊びたいんだね」。そうなると兄は「僕が遊び終わったら貸してあげるよ」となるため、「貸してあげるつもりだから、待っていてほしいんだね」と話します。「でも今遊びたいの!」と妹。そこで私は「今遊びたいから、お兄ちゃんが今使っているのがイヤなんだね」と声をかける。こうして話をしているうちに、兄が「もういいよ、じゃあ3回使ったらまた貸してね」とおもちゃを妹に貸してくれます。いやいや、そんなにうまくいかないでしょ、と思われるかもしれませんが、たいていはこの時点ですでに2人とも落ち着いており、ケンカは収束しています。このやりとりの中には、2つのポイントがあります。言葉のオウム返しと感情の代弁ひとつ目は、子どもの話をよく聞くことです。話を聞いてもらうことで気持ちがスッキリすることは、大人でもよくあるのではないでしょうか。相手が何をしてくれるわけでもないのに、聞いてくれるだけで気持ちがラクになる。これは大人でも子どもでも同様なのです。スッキリする理由は、自分の気持ちをアウトプットすることで、自分自身が抱えている感情を整理することができるから。自分が何に対して怒っているのか、悲しんでいるのか、自分自身で何に悩んでいるのかを理解することができます。具体的に親が子どもに行うときには、①子どもの言った言葉をオウム返しにする②感情を代弁するオウム返しは、親は子どもの話をちゃんと聞いているというサインになります。子どもも話を聞いてもらっているとわかれば、落ち着きを取り戻すことができます。そして感情を代弁すること。子どもは心に湧き上がる感情に対して、相手にうまく伝えることができません。それを親が言葉にすることで、子どもは「自分の気持ちを理解してくれている」と安心することができ、さらにケンカしている相手に対して、感情を伝えることができます。どちらが悪いかの判断はせず、双方の気持ちを聞く2つ目は、どちらか片方だけの気持ちを聞くのではなく、双方に対して行うということです。親としては、きょうだいゲンカを見る限り、どちらが悪いか判断したくなることもあるでしょう。しかし親はどちらか一方の肩をもつのではなく、気持ちを確認し、代弁するだけです。大変そうに感じるかもしれませんが、これを繰り返すことで、同じようなケースが起こったときや反対の立場になったとき、相手の気持ちを理解することができるようになり、「じゃあどうしようか?」と、解決するためにどうすればいいかを考えられるようになっていきます。実際にわが家では、1年ほど前には「1日に何度ケンカするのだろう」と思っていたのが、今ではケンカをする回数が減り、1日平和に過ごす日も珍しくありません。ケンカになっても、自分たちで解決するので、親が入ることも少なくなりました。ちなみに、私は親は基本的に子どものケンカに介入すべきではないと考えていますので、子どもが親を必要としないケンカの場合には、危険が及ばないようにだけ見守っていけばいいと思います。親が止めに入ったり、ケンカ両成敗にするのは、子どもに不満を残すだけでなく、社会性を身につけるチャンスを奪ってしまうことになります。子どもはケンカを通して、相手の気持ちを考えたり、解決法を見出したりできるようになります。子どもの成長を阻害することのないよう、親としての役割を果たしていきたいところですね。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年10月10日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(3歳)と次女きなこ(0歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の第4回です。幼いきょうだいがいる家はケンカが絶えないと言いますが、わが家の姉妹も例外ではなく、こんなことになっています。ケンカの原因はほとんどが物の取りあいです。とくに長女は、自分のおもちゃや道具を妹が無断で使うことが許せません。次女が手に取ったものを次々と取りあげて、泣かせてしまいます。「貸してあげて?」と諭しても「イヤ!!」のの一点張り…。しかし、次女も負けていませんでした。長女の本を破り、長女が丁寧に並べていた人形をなぎ倒し、おままごと道具をひっくり返して長女を泣かせます。こんな争いが1日数回ならまだしも、秒単位で起こるので親はたまりません…!そこでベビーサークルを用意して、それなりに一緒に遊べる年齢になるまで、別々の場所で遊んでもらうことにしました。ベビーサークルには長女が入ってるんですけどね(笑)机とイスをベビーサークル内に設置し、ねんど・リカちゃんセット・タブレットなどのおもちゃを一式揃えて「ここ、こむぎの部屋ね」と言うと、喜んでベビーサークル内に吸い込まれていきました。同じ部屋で遊んでいると細かいパーツのおもちゃを次女が口に入れてしまうこともあったのですが、それもある程度避けられるようになって良かったので、しばらくこのままでいきたいと思います!
2019年09月28日きょうだいゲンカ、止める?止めない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「きょうだいゲンカ、止める?止めない?」と聞いたところ、約6割は「止める」、約4割は「止めない」と回答。それぞれの理由を聞きました。激しくなっていくので【止める】■ 姉妹ですが、最後には下の子が噛む、叩くなどして、いつも乱闘状態へ。激しくなりそうなら、止めに入ります。(ドドリゲスさん/36歳)■ きょうだいゲンカは難しいですよね。兄は口で攻めるから、弟は結局手を出す。叩き合っても取っ組み合いになっても基本的には止めませんが、物を使い出したらストーップ!!!です。ケガする前に一回止めています。あとはさりげなくケンカさせる環境も作ったりしています(笑)。きょうだいゲンカはたくさんしていい!と思ってる母なので。そのかわり、仲のいい時はほほえましいほど仲良しです!(まいまいさん/34歳)■ 姉(5歳)と弟(2歳)の2人兄弟です。弟がだんだんと凶暴化してきて、遊びがヒートアップすると暴力に発展してしまいがち…。一方、姉はマイペースで暴力は絶対にふるわないタイプなので、やられっぱなしで弟に泣かされることが多く悩んでいます。弟がひどいようなら止めに入っていますが、やられっぱなしの姉にどう教えたら良いか悩んでいます。(Tさん/42歳)■ どちらかが泣くか、どちらかが手を出した時点で止める。(ゆうけんさん/41歳)■ お友達にはなかなかハッキリと言えない性格の娘。 きょうだいゲンカくらいはさせたいと思っています。でも、ついこちらに余裕がない時は、うるさい!と怒鳴りつけて、止めてしまうことも…。自分達で解決できるようになってほしいのですが、なかなかうまくいきません!(アヤコさん/35歳)■ 9歳男の子、7歳女の子、5歳男の子の3人。 いつまででもケンカを続けるのでとりあえず、「うるさいーい!」で、止めてからそのあと理由を聞きます。(くみさん/33歳)■ 止めます。自由なことと、しつけがなっていない、ガマンがきかないことは別だと思うので。(すいすいさん/38歳)■ 13歳、10歳、6歳がガチでケンカします。それぞれ理由はあるかもしれないけど、ひたすらうるさい。ので、「うるっさーーーい!」で止めます。うるさいことや、人にケンカの声を聞かせて嫌な気持ちをさせることが悪いから止めるというのも充分止めるに値する理由だと思ってます。(ゆう子さん/41歳)■ 叩いたり手を出した時点で声がけする。泣いても助けない。当人同士でなんとかさせる。基本兄弟大好きな子たちだから、ひどく叩いたりしないし、泣いたら慰めるから声かけだけですんでるかな。(SAKIさん/35歳)■ 悪いことに気づかないので、ひと言助ける。下の子にも上の子にも平等にしてるつもりも、上の子に当たりやすい私。(むらさんさん/38歳)疲れるし、キリがないから【止めない】■ あまりにもヒドくなったら止めるけど、ある程度は静観します。(ゆうちょりんさん/33歳)■ どちらかが泣き出すまで止めない。途中で止めてもやめないし、こっちも神経質になるのは疲れるしキリがない。(ちーさん/40歳)■ 男の子きょうだいで毎日のように大ゲンカ。 やられてやり返して、痛さを覚えて加減を覚えていくものかと止めずに見ています。 さすがに腕や指を折りそうになったら止めますが。でも最終的には襖を壊して全員正座です。 (mieさん/36歳)■ 基本きょうだいゲンカは止めません。きょうだいのどちらかが親に言いに来ない限りは、子どもたちにまかせています。(きなこもっちさん/40歳)■ 長女9歳、長男4歳、次男3歳。男同士が、叩いた、蹴った、取った、取られた…でいつもやりあっています。基本、私は静観。なぜならキリがないから…。最後はママより怖い長女の喝!で終了(笑)。長女よ、いつもありがとう!(れいにいさん/40歳)投票期間/2019年7月31日〜8月21日<あんふぁんWeb編集部>
2019年08月26日きょうの鉄分葉酸ヨーグルト アロエ登場「きょうの鉄分葉酸ヨーグルト アロエ」が2019年7月23日(火)よりオハヨー乳業株式会社より発売された。数量限定発売の商品となっており、価格は税抜き110円。沖縄県を除く全国のファミリーマートで販売中だ。オハヨー乳業では今年3月、「みんなの保険ノート カラダと鉄分の話し」を公益財団法人 日本学校保健会の協力の下、全国の学校に無償配布する活動を行っている。また、過去に鉄分を売りにした商品を販売するなど、鉄分の大切さを積極的に広めている。きょうの鉄分葉酸ヨーグルト アロエの特長「きょうの鉄分葉酸ヨーグルト アロエ」は成人女性が1日に必要な鉄分と葉酸を補える商品となっており、現代人が抱える鉄分不足を解消してくれる。また、汗をかくことにより、鉄分やミネラルが排出される夏場、毎日の習慣として摂取しやすい、ライチ風味のフルーティーな味わいとなっている。アロエの葉肉も入っており、食感も楽しむことが可能だ。簡単に1日に必要な鉄分と葉酸を摂取できる「きょうの鉄分葉酸ヨーグルト アロエ」。朝の食卓やおやつの時間に活躍することが期待される。(画像はプレスリリースより)【参考】※オハヨー乳業株式会社のニュースリリース
2019年07月25日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。 幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2019年05月09日TBSの古谷有美アナウンサーが9日、TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜6:00~7:00)に生出演。2日放送の同番組を寝坊のため欠席したことについて謝罪した。パーソナリティーのとんねるず・木梨憲武から「今日はすっげぇ早い時間からいるそうですよ。古谷アナおはよう」と紹介された古谷アナは、「先週は本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「本当に健康的な寝坊です」と明かした。前日23時くらいにアラームをセットしたものの、起きたのは番組終了後の7時すぎだったそうで、「携帯のアラームかけて充電したんですよ。ただ、携帯電話には充電器ささっていたんですが、壁側のコンセントが抜けていたみたいで、朝電源が入っていなくて」と説明。「なので、体調不良でも飲み過ぎでも仕事行きたくないでもなく、ひたすら穏やかな朝を迎えるという健康的な寝坊でした」と話した。起きたときは、太陽の高さから「確実に2時間ぐらい寝坊しているな。確実に生放送終わった時間だな」と感じたと言い、「本当にうわーでした」と回顧。電源が復活してからディレクターに電話して説明し、その後は「なぜか熱い風呂に入りました。何をしていいのかがわからなくて。冷静にならなければと思って」と明かした。そして、「アナウンサーとして、一番ちゃんとしていかなければいけない職業なので…。知人からは『人間失格というバーがあるからそこに行こう』と言われてしまいました。本当にごめんなさい。もう二度としません。申し訳ありませんでした」と猛省する古谷アナ。木梨は「そんなことないですよ。何かあるでしょ、でっかかろうが小さかろうがミスは。今日も来なかったら面白いのにな」と優しくフォローしていた。2日の放送では、「古谷アナがまだ到着していないということで。事故でなければいいんですけど。寝坊だったらいいんですけど」と伝えられ、番組ツイッターでも「#木梨の会おはようございます今日は、オンリー憲武さんです。古谷アナ大丈夫かしら?」とツイート。番組終了後に「#木梨の会聞いて下さったみなさまありがとうございました。古谷アナアンサーは事故や病気でなく無事に捕まりました。ご心配頂いたリスナーさん本当に申し訳ありません」と無事が報告された。
2019年03月09日兄弟姉妹のいる家庭では、子ども同士それぞれに秘めた思いがあるものです。「お姉ちゃん(お兄ちゃん)はいいのに、どうして自分はダメなの?」「長女(長男)だからって、どうして自分ばっかり我慢しなきゃいけないの?」といった言葉が、子どもの口から出てくることもあるでしょう。ママのなかには「もしかしたら私の接し方が、きょうだい差別を感じさせているのかも…」と不安になる人もいるでしょう。今回は、子どもたちにきょうだい差別を感じさせないための声がけ法について考えてみたいと思います。■ドキッとする子どもの言葉「きょうだい差別を感じさせているかも…」兄弟姉妹がいると「愛情に偏りが出ないよう気をつけている」というお母さんも少なくありませんよね。ただ、以下のような言葉を子どもが口にしたら、「不平等な扱いをしたつもりはないのに…」と不安になってしまうこともあるでしょう。・「お姉ちゃんばっかりひいきして、ズルい!」・「なんでお兄ちゃんはいいのに、私はダメなの?」・「弟なんていらない!」・「妹になりたい」子どもは、親の何気ない言葉を聞き逃さず、「ほかのきょうだいと自分は扱いが違うのだ」と敏感に感じることがあります。例えば、こんな言葉を子どもにかけたとしましょう。「お姉ちゃんはかわいいからモデルになれるかもね。あなたはパパに似たけど…」容姿について、直接的な優劣をつける言葉ではないので、ママに悪気はなかったのかもしれません。しかし、姉妹を持つ母としては少々デリカシーのない言葉といえるでしょう。こう言葉をかけられた子はどんな気持ちを抱くのでしょうか。言われた側は、容姿の優劣はもちろん「私よりママはお姉ちゃんが好きなんだ」という感情を抱くでしょう。何気なく放ったひと言でも、子どもは敏感にきょうだい差別を感じ取ります。そんな出来事が過去になかったでしょうか? 先に紹介した言葉を子どもが口にするようなら、ママ自身の言葉かけが間違っていたのかもしれません。■親子の「感情のズレ」あって当たり前と自覚するあるママは「お姉ちゃんは髪を結んだほうがかわいいけど、下の子はおろしたほうがかわいい」と思い、下の子の髪は結ばなかったそうです。親は良かれと思ってしたことでしたが、下の子はそのとき「私も結んでほしいのに、どうして?」と悲しい気持ちを抱いていたそう。このような感情のズレから、子どもに悲しみや寂しさを感じさせてしまうこともあります。また、きょうだいがいるママのなかには「長女だから我慢ばかりさせられた」「いつもお姉ちゃんばかりほめられた」といったきょうだい差別を感じて育った人もいるでしょう。その場合、「自分が長女でたくさん我慢してきた」と思っている人は、長子に対して甘くなってしまう傾向があります。また、「兄(姉)ばかりほめられた」という気持ちを抱いたことのある人は、無意識のうちに長子をほめることにブレーキをかけてしまうケースも。そんなあなたの態度に対して何も言わないからといって、子どもに不満がないわけではありません。かつての自分がそうであったように、子どもは何も言わず我慢をためています。ですから、「自分の子ども時代の感情を満たすために付き合わせてごめんね」と自覚し、反省することもときには必要です。きょうだい差別を感じさせてしまうのは、こうした親と子の感情の行き違いが引き金になっているケースも多いようです。■子どもの不満別、きょうだい差別をはねのける3つの方法わが子がきょうだい差別を感じているようなメッセージを発したら、どのような対応をすればよいのでしょうか。今からできることは「子どもの気持ちに意識を向け、望むとおりにする」ことです。わが子の言葉から何を不満に感じているかを読みとり、子どもの要望にこたえてあげるのです。それが、不満解消の近道となるでしょう。子どもの不満別に、以下のような声がけ、働きかけを試してみてください。【生まれ順についての不満】例:「お姉ちゃん(お兄ちゃん)になりたい!」「弟(妹)になりたい!」上の子になりたい、下の子になりたいと言うなら、まずは子どもがそう思う理由を探してみます。たいていは上の子だけにしがちなこと、下の子だけにしがちなことが原因のようです。例えば、「お姉ちゃんみたいになりたい!」と言うときは、上の子にしていることをそっくりそのまましてあげます。同じ髪形にしてあげたり、同じ洋服を買ってあげたり、同じ習いごとをさせてあげるのも良いでしょう。また、我慢することが多い上の子に「お姉ちゃん(お兄ちゃん)が欲しかった」と言われたら、我慢させることを一切やめ、思いきり甘えさせてはいかがでしょうか。【性差についての不満】例:「お兄ちゃんみたいに、男の子っぽい服が着たい!」妹が兄の服装やいで立ちを好み「自分も同じようにしたい」というときは「女の子なのに…」と考えず、好きなようにさせてあげます。黒い色を基調としたコーディネート、トレーナーにズボンなどのカジュアルな服装も満足するまで着させてあげます。また弟が「お姉ちゃんみたいな人形遊びがしたい」といったときも「男の子のくせに」とは言わず、まずはやらせてあげましょう。【外見を含めた個性についての不満】例:「お姉ちゃんみたいにかわいくないから」「弟みたいにできないから」もし、わが子がほかのきょうだいほど評価されていない、比べられて低く見られていると感じたら、「あなたはかわいい」「あなたはできる」と何度も口にしましょう。周囲から評価されなくても、ママさえ認めていれば、子どもがきょうだい差別を感じる度合いは薄まります。また、例えば上の子が「お兄ちゃんは足が速いからリレーが楽しみね」などと周囲から期待されていたとします。それを聞いた下の子が「お兄ちゃんばかりほめられる」と感じているようなら、「あなたの運動会も楽しみだね」「早く応援したいな~」と声がけをしてみましょう。そうすることで「ママは僕のことも気にかけてくれている」という気持ちが生まれ、きょうだい差別を意識しにくくなるはずです。「子どもの要求を何でも聞くわけにはいかない」と感じるママもいるでしょう。でも、ときには子どもがやりたいということを「うのみ」にし、思いっきりやらせてあげることも大切です。子どものやりたい気持ちは一時的な場合が多く、やってみたらどんなものかが分かり、満足して気がすむことがほとんどです。大切なことは、子どもの言葉を認めること、実際に一度経験させることだと思います。
2019年03月07日きょうだいの多い親としての悩みの種は「きょうだいゲンカ」。きょうだいだからこそケンカすることもありますね。友達とはケンカなんてめったにしないわが子たちも、家ではきょうだいという甘えもあって小さなケンカは絶えません。特に小さい時期やケガをしそうなときは、親が仲裁や注意をしていますが、最近のわが家では、親は話は聞くけれど「ノータッチ」をベースに対応しています。きょうだいケンカの仲裁は、年齢や年齢差にもよるので、わが家の場合のうまくいった対応を紹介します。3歳までの対応…落ち着くまで引き離す3歳までのきょうだいケンカはモノの取り合いが圧倒的に多かったのですが、そんな時に有効だったのが「気をそらす」こと。3歳以下同士の場合、落ち着くまで引き離すのが一番。どちらに味方することなく、まさしく「仲裁」ということで、「まぁまぁ、まぁまぁ、落ち着いて」と間に入ってなだめることが多いです。結果、子どももその方が安心するようです。幼稚園児時期の対応…状況の確認と解説幼稚園時期の子どもの場合、「状況を確認して、解説する」ようにしました。まずは子どもの話を聞きますが、うまく伝えられないことの方が多いです。細かいことは置いておいて、状況をざっくり把握したら、「こうだったんだね」と状況を確認し、その上で「相手は痛いんだよ、相手はほしいんだよ、相手はこうだと思うんだよ」と相手の思いを説明するようにしています。3歳以下と幼児の場合は、上の子にお兄さん、お姉さんとしての対応をお願いしてみることも多いです。まだ、下の子は幼稚園にも入れないくらい小さい子なんだということを説明します。幼児同士の場合も、年長と年少の場合は、下の子はまだ「幼稚園に入ったばかりの〇〇組さんなんだよ。〇〇組さんのほかのお友達だったら、そういうことしていいのかな」と「年齢差」があるということを特に上の子に自覚してもらうようにお願いしてみます。その時は納得できなくても、あとで「〇〇(下の子)ちゃんはまだ小さいもんね!」と思いやりの言葉や態度につながることもありますよ。小学生時期の対応…本人たちに任せる小学生になれば、わが家の場合「ノータッチ」が基本です。話は聞いて「アドバイスはする」けれど、仲裁や親の判断を告げるようなことはほぼありません。といっても、言い合いが多いので、「うるさい」と伝えることはありますが。幼児と小学生の場合は、幼稚園時代と同様、上の子に下の子はまだ小さいのだということを認識してもらいます。また、小学生同士の場合は学年は違っても「本人たちに任せる」ようにしています。それは、小学生になればすでにお互いに学年の違いを認識しているということに加えて、私自身が上の子で「お姉ちゃんだから我慢しなさい、お姉ちゃんが悪い!」とケンカは上の子が折れるべきという親の対応で傷ついてきた経験もあるからです。小さい時は差が激しく、上の子に譲歩してもらわないと仕方がないことも多くあります。だからこそ、下の子が小学生になったなら、両成敗もしくは、どっちの味方もせず、本人にお任せを貫いています。こうすることで、今のところ上の子は「いつも自分ばかり叱られている感」は持っていないようです。年の差による対応の違い1歳差の場合は対等な対応になることも多いでしょうが、2‐3歳差の場合、この子は下なんだという意識を持ってもらうことで、上の子にお兄さん、お姉さんな対応を「お願い」してみることが多いです。4‐5歳差の場合は、未就園児と小学生ほどに離れているので、やっぱり上の子を「諭す」ことになります。6歳以上の年の差の場合になると、ケンカというより「モノを取られて返してくれない」「いたずらされた」という上の子の被害の訴えが多くなります。わが家では、あらかじめ、きちんと下の子が届かないところに自分が管理するべき・配慮するべきと教えていますので、上の子への注意となります。もちろん下の子にも、「ダメなこと」として教えますよ。きょうだいケンカへの親の介入は、後々に子どもの心にわだかまりを残すようなこともあると思うので、わが家では必要最低限にしています。ママ友同士できょうだいゲンカについて話してみると、いろいろとナイスな対応を聞くことができるかもしれませんね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年12月15日シリーズ累計55,000足を突破したアンジェの冬の大定番、北欧エルクのもこもこスリッパが今年も届きました!「あれ?でも去年とちょっと違うような・・・」そうなんです。これまでもマイナーチェンジをしていましたが、今年はさらに手を加え、アンジェ限定のスペシャルアイテムへと進化したんです。ファンの皆様からのお声を反映したのはもちろん、担当するバイヤー自身もこのシリーズの愛用者。毎日使っているからこそ分かる細かなこだわりも盛り込みました。よりインテリアに馴染みやすく、より使い勝手よく。さらにオリジナルの新モデルも登場!ますます選ぶのが楽しくなった今年のエルクたちをご紹介します。足元に温もりを。北欧エルクのもこもこスリッパ&ブーツ朝ベッドから出た時のフローリングの冷たさや、台所仕事中の足元の冷えが気になってきたら、北欧エルクのルームシューズの出番です。内側のもこもこボアが足をふんわり包み込み、素足で履いてもポッカポカ。素朴なエルクの刺繍がワンポイントになって、使わない時でも置いている姿が絵になります。定番のスリッパタイプは、甲の高いところまでしっかり暖か。さっと脱ぎ履きできるのでお子様でも使いやすく、家族でお揃いにしたり、来客用にも◎です。冷え性でお困りの方は、足首まで暖かなブーツタイプはいかが?ボタンを外して折り返せばショートブーツとしても使え、2wayでお楽しみいただけます。どちらのタイプも、内径を少し小さくしているので足を入れた時にしっかりフィットし、動いても中がズレにくい仕様です。また丸洗いできるので、気になる汚れもお家でサッと対処して、清潔感をキープできます。<コーデュロイ素材が仲間入り!>従来のマイクロファイバー素材に加え、今年はコーデュロイ素材が新登場。ユニセックスな風合いなので、可愛らしいものが苦手な方や男性にも選んでいただきやすくなりました。ここに注目!アンジェだけの3つのこだわり<こだわりその1.カラーはすべてangersオリジナル>従来のマイクロファイバー素材では、普段使いしやすいニュアンスカラーを厳選。新登場のコーデュロイ素材の方は、ベーシックなカラーの他に挿し色もセレクトしました。視覚からも温もりを感じられインテリアにも調和しやすい、アンジェだけのカラーバリエーションです。<こだわりその2.さりげないエルクの刺繍>トレードマークのエルクの刺繍は、昨年よりサイズをやや控えめに。少しの違いですが、これによって可愛さが随分と抑えられ、さりげない仕上がりになりました。<こだわりその3.ソールの機能性がアップ>裏側全体を滑り止め仕様にし、階段でも使いやすくしました。さらにソールの色を、汚れの目立ちにくいブラックに変更。「長く快適に使っていただきたい」というバイヤーの想いから生まれた改良点です。⇒ moz北欧エルクあったか「ボアスリッパ」アンジェ別注 ⇒ moz北欧エルクあったか「ボアブーツ」アンジェ別注 はじめまして!アンジェ限定、大人顔のムートン風モデル誕生北欧エルクシリーズに今年誕生したのが、ちょっぴり大人顔のムートン風モデル。こちらもアンジェの限定品です。従来品の暖かさはそのままに、けれどボリュームをおさえて、クタッと軽い履き心地を実現しました。特にアンジェがこだわったのがサイドの切り替え部分。これによって履き方のバリエーションが広がり、履き口を立てて履く、折り返す、かかとを踏んで履く、という3wayが可能になったんです。寒いあいだは足首まで暖かくして、春先になったらかかとを踏んで開放的に。そんな気候に合わせた使い方も思いのまま。また、この切り替えがアクセントになって見栄えがすっきりするという効果も。機能性だけでなく、ファッション性でも存在感を発揮します。ワンポイントの刺繍にはベースの素材に馴染む同系色のラメ糸を使用し、エルクがふんわり浮かびあがるようなデザインに。またソールは、スリッパやブーツタイプと同じく滑り止め加工を施し、汚れも目立ちにくいブラックを採用。ここでもバイヤーのこだわりは健在です。⇒ moz北欧エルクムートン風ルームシューズアンジェ別注 進化した北欧エルクシリーズを購入できるのはアンジェだけ。もこもこ優しくフィットするルームシューズで、冬の寒さを足元からポカポカ解決しませんか? ■暮らしのはなし 文・池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。【ご紹介したアイテム】スウェーデン生まれの「FARG&FORM」が手掛ける「moz」から届いた、ふわふわ履き心地のルームシューズシリーズ。今年はアンジェ別注モデルに進化して登場です。⇒ ルームシューズ moz 北欧エルク あったかボアスリッパ アンジェ別注 1,998円(税込)⇒ ルームブーツ moz 北欧エルク あったかボアブーツ アンジェ別注 2,538円(税込)⇒ ルームシューズ moz 北欧エルク ムートン風 アンジェ別注 1,998円(税込)
2018年11月18日発達障害のある子と定型発達の子の子育ては、天と地ほどの差がある私は息子が生まれてすぐに、発達障害のある子どもと定型発達の子どもの子育てには天と地ほどの差があると知りました。・抱っこしても海老反りせず身を任せてくる・発語のない0歳の時でもこちらの言っていることは解っている・長時間泣かない・外出時、自ら手を握ってくる定型発達の子どもを育てている親御さんには当たり前のことでも、1人目の子どもが発達障害だった私にはすべてが新鮮でした。そして「世間一般の人が体験する子どもの夜泣きや迷子、発語の遅さはこの程度なのか。何て楽なんだろう」と感じたものでした。まだ小さいのに、気遣いができるなんて!息子にとって「お姉ちゃん」は生まれたときから「傍にいて当たり前」の存在でした。小さいころはゲームの取り合いなどで喧嘩もよくしましたが、自分より知識があり色々なことを教えてくれる姉を尊敬していました。息子が小学校に上がったころからでしょうか、娘が近くに来ると、それまで私の横に座っていた息子が遠い席に移動するようになりました。後で理由を聞くと、「僕とお母さんが仲良くしているとお姉ちゃんが寂しく思っちゃうから」と言いました。小学校低学年なのにそんな気遣いをするものなのかと、驚いたものです。息子8歳、高校生の娘は反抗期真っ盛り娘が高校生だったころ、何を言っても全否定!という時期がありました。いつものように、私と娘がバトルをしていたときのこと。息子が険悪な母娘の横で、お笑い番組をつけたのです。Upload By 荒木まち子息子がテレビをつけたことで、娘は気持ちの転換ができ、落ち着いたのでした。息子に話を聞くと…Upload By 荒木まち子息子10歳、深刻そうな顔をして…息子が深刻そうな顔をして、話しかけてきました。息子「今日、学校で友達が『障害者ってウザいよね』って言ったんだ。その言葉がすごく嫌だったんだけど、俺そのとき、黙っちゃったんだ」私「そうなんだ」息子「ムキになって『そんなことない』って言うのもどうかと思ってさ。でも友達のその言葉が心に突き刺さってホント嫌な気持ちになったんだ」私「うん、その気持ち分かるよ」息子「…お姉ちゃんってさ、障害あるんだよね?検査とかしてるの?」私「発達検査のこと?しているよ」息子「してたんだ。診断名は何?」私「自閉症だよ」息子「ふうん、自閉症か。俺、実は本とかで調べたんだ。いつからそうなの?」私「生まれたときからだよ。小さいころから周りの子と違うと感じてたんだ」息子「へぇ、お母さんは分かってたんだ?俺、ずっと気づかなかったよ。何が原因なの?」私「脳の伝達機能の問題らしいけど、まだはっきりとは解明されていないんだよ」息子は娘が病院に通っていることを知っていましたし、私が娘と進路や将来のことなどを話すのを聞いていました。でも生まれてからずっと一緒に暮らしてきた彼は・計算は苦手だけど絵が得意・本が好きで色々なことを知っている・泣いたり怒ったりもするけど、一緒に笑ったり冗談を言い合える・不器用だけどサボらず真面目・寂しがり屋で優しいという“個性”を持つ姉として彼女を受け入れていました。成長するにつれ、姉が自分や周りの友達と違うことに気づき始めた息子は、内緒で図書館やネットで姉の症状について調べたのでしょう。思春期の入り口に立った息子に私は息子の話を聞き彼の気持ちを受け止めます。質問に答えます。でも私は娘に関することについて「息子にはこうして欲しい」などの要望は言わないようにしています。なので、この日私は息子に「5、6年になると、そういうこと口にする子もいるよね」「それってどうなんだろうね」とだけ言いました。初めての発達障害児の子育ては分からない事ばかりです。それは、きょうだい児の子育ても同じです。私がしていることが正しいのかは分かりません。先日私は会話の中で息子にあるヒントを出しました。「私が『障害者の親の会』に参加しているのは知ってるでしょ?そこで私は経験した人にしか分からない悩みや情報を共有したり、笑い話をしたりして元気をもらっているんだ。世の中には他にも『認知症の親を持つ子の会』とか『がんの当事者会』とかいろいろな会があるんだけど『きょうだい児の会』っていうのもあるんだよ」障害がある子の親がそうであるように、きょうだい児にはきょうだい児にしか分からない悩みや苦労があるはず。苦しくなったり、壁にぶち当たったり、一人で抱え込めなくなったとき。そこに足を運べばきっと気持ちが楽になる、そんな場所があるんだよ、と。これから本格的な思春期を迎える息子の悩みが少しでも軽くなれば良いな、という願いを込めて。
2018年10月19日「発達障害の子に手がかかって、きょうだいに我慢を強いているのではないか?」「障害のあるなしに関わらず、きょうだいで平等に扱わなければいけないのに、それができてない」など。発達障害児と健常児のきょうだいを持つお母さんで、健常児のきょうだいとの関係に悩んでいるお話を時々耳に挟みます。発達障害児の子育てでは、発達障害児とお母さんにスポットが当たることが多いのですが、最も近しい存在である、発達障害児のきょうだいはどう感じているのか? また、きょうだいへの対応はどうしたらいいのか?きょうだい児(=病気や障害を持った子のきょうだいのこと)について考えるべく、法人マーブル代表・国沢真弓さんにお話をうかがいました。国沢さんは、健常児の娘と自閉症の息子、2人のお子さんのお母さんでもあり、ご自身の経験やさまざまな相談事例をもとにお話してくださいました。■発達障害児よりも難しい?「きょうだい児の対応」――今回は、発達障害児への対応法ではなく、発達障害児をきょうだいに持つ、きょうだい児の対応法についてお伺いしたいと思います。国沢真弓さん(以下、国沢さん):発達障害児については、その子の特性がわかれば、ある程度、接し方のコツを学ぶこともできるのですが、きょうだい児の場合はそう簡単にはいきません。きょうだい児のタイプ、発達障害児のタイプ、きょうだい児の性別・順序・年齢差・人数、友人関係、両親の性格、家庭環境などで対応もガラリと変わるので、むしろ、発達障害児への対応よりも難しさがあるかもしれません。どんなお子さんにも効く「魔法の杖」のような回答はないという前提で、私の経験や相談事例などをもとにお話させていただければと思います。――本当、その通りだと思います。ただ、それでも、きょうだい児について共通に浮かび上がってくる課題のようなものがあるようにも感じます。例えば、私の周囲では「発達障害児に手がかかり、きょうだい児に我慢を強いてしまっているのでは?」と、お母さんがきょうだい児に罪悪感を持ってしまうことが多いように感じています。国沢さん:そのように感じてしまうお母さんは多いと思います。こういうお悩みは、きっと専門家に相談すると、「きょうだい児とだけの時間を持つようにしてください」とか「きょうだい児に『あなたのこともちゃんと見ているよ』というメッセージをしっかり伝えてください」などとアドバイスをされると思います。もちろん、そのアドバイスは正しいですし、私も同じように思います。ただ、お母さんの立場を考えると、少し心配な思いもあります。――心配な思いというのは?国沢さん:お母さんの課題がどんどん山積みになってしまうという点です。発達障害児の子育てだけでも、専門家などから「こうした方が良い」という課題で日々大変なのに、きょうだい児の子育てまで専門家からアドバイスをもらうことで、山積みの課題を前に疲れ果ててしまう…。「そうした方が良い」と頭ではわかっていても、お母さんも一日24時間しかない。これは私も経験ずみなのでよくわかるのですが(苦笑)、「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と奮闘し過ぎて、燃え尽きてしまうお母さんも少なくないのです。――確かに、日々の忙しい暮らしの中で、専門家のアドバイスを忠実に実践していくのはなかなか簡単ではありませんよね。国沢さん:たとえ時間が取れなくても、「あなたの〇〇なところがすごい良いと思うよ」とか「いつも〇〇してくれてありがとう。すごく助かっているよ」などと、きょうだい児の存在意義や感謝の気持ちを言葉や態度で伝えることだけでもずいぶん違ってくると思います。また、「ママが時間とれたらどこに行きたい?」と、きょうだい児の希望を3つくらい聞いて書きとめておき、時間がある時に実践するのもおすすめです。この時、書きとめておく姿をきょうだい児に見せることがポイント。お母さんは聞き流さず、ちゃんと気にしていることが伝わると思います。そして、お母さんの「時間」と「気力」と「経済面」などがすべてOKになった時に、「ずっと待たせてごめんね! 今日この3つの中で〇〇だったら行けるかも!」と誘ってみてはどうでしょう?――課題の山に追いたてられるのではなく、「時間がある時に実践する」くらいのゆるさが必要ということですね?国沢さん:きょうだい児のケアはもちろん必要ですが、お母さんが余裕のないなか無理して時間を取ると、敏感なきょうだい児は「お母さん、本当に楽しんでいるのかな?」「休みたいんじゃないのかな?」と気にしてしまう子もいるようです。きょうだい児のケアと同じく、お母さん自身も「自分の時間」をとって、自分をケアし、ねぎらってあげることも必要です。そして、そのことに罪悪感を持たないこと! 頑張っている自分にご褒美をあげるつもりでいいと思いますよ(笑)。また、最初は難しいかもしれませんが、障害がわかってから何年か経っていくと、専門家や周囲のアドバイスのいいとこ取りができるようになり、自然ときょうだい児との時間も取りやすくなってくると思います。そして、きょうだい児もいろいろな意味で成長して、また違った関係性になっていくのだと思います。■きょうだいの発達障害「友だちにからかわれた」親はどうする?――国沢さんは自閉症の息子さんの5歳上に健常のお姉さん(現在は成人)がいますが、お姉さんが子どもの頃はどんな風に感じていたのでしょう?国沢さん:今回、きょうだい児の取材を受けるうえで、娘の意見も聞いてみました。娘によると、そもそも「きょうだい児に我慢させている」なんて思わないでほしいとのこと。そう思われるのは、自分の存在が負担になっているようでイヤだと言われました。――お母さんが罪悪感を持つこと自体が、子どもにとって負担になるということですね?国沢さん:娘が8歳の頃、よその人から「お姉ちゃんは弟君に障害があって大変だね。お姉ちゃんはいっぱい我慢していてえらいね」と言われたことがあります。その時、娘は「我慢しているとか、そういう言い方はしないでください。私はかわいそうな子じゃないから」と言って、相手をドン引きさせたことがあります(汗)。きっと、相手は親切心から言ってくださったのだと思いますが、娘にとって、こういった言われ方は、自分が哀れに思われているようで、イヤだったそうです。――頼もしいですね(笑)。そんなしっかり者のお姉ちゃんでも、つらかった時はあったのでしょうか?国沢さん:娘が子どもの頃、一番つらかったのは、弟がパニックになっている時だったそうです。お父さんとお母さんが弟のパニックをおさめるために集中していて、周囲の人が冷たい目で見ているのに、自分はなにもできずに傍観者となっている時。成長して、一緒に弟のパニックを抑える側になってからは、楽になったと言っていました。ちなみに、娘の方が息子のパニックを収めるのは、私より上手かもしれません(笑)。社会人になった娘は今、「弟のおかげで、私はリスク管理能力が半端ないほど身についた」と自負していましたよ。強い…(笑)。――自分が協力者側になってから、つらい思いがなくなったのですね?国沢さん:きょうだい児について、たくさんの相談を受けてきた中で感じたことがあります。きょうだい児には、私の娘と同様、気持ちが強いタイプと、ナイーブなタイプと、2パターンあるということです。ナイーブなお子さんの場合、例えば、発達障害児のきょうだいのことを、お友だちにからかわれたことがきっかけになり、学校に行きづらくなったり…。あるいは、「お母さんに甘えたい」という思いを伝えられず悩んでいたことが、あとでわかる…といった相談もよく聞きます。――発達障害児のきょうだいのことをお友だちにからかわれてしまった時などは、親はどう対処したらいいのでしょう?国沢さん:娘も、学校でお友だちに弟のことをからかわれて、泣いて帰ってきたことがあります。入学式のシーンとした状況で、弟が大きな声で歌ってしまって、お友だちから「おまえの弟うるさかった」と言われてしまって。私の場合は、その日の夕方、娘の担任の先生にお話しに行きました。先生への伝え方で気をつけたのは、まず、お友だちが言ったことは事実なので、その子を責めるつもりではないということ。ただ、セレモニーなどで緊張すると大きな声を出してしまう子がいるということ、また、たとえ事実だとしても指摘されるときょうだい児は悲しく思うこともある、ということをわかってもらえたら…と伝えました。――わが子を守るためと思うと、親はついヒートアップしてしまいがちですが、非常に冷静であたたかい対応ですね。国沢さん:余談ですが、娘が泣いたのは、言い返せなかった自分に腹が立ったからだそうです。その後も、同じ学校の支援学級にいる弟のことで、時々からかわれることがあったようですが、たくましく言い返していましたよ(笑)。――頼もしいですね(笑)。でも、お姉ちゃんのように言い返すことができない子はどうしたらいいのでしょう?国沢さん:ひとつの方法として、「きょうだい児の会(きょうだい児を支援するための団体)」に参加してみることをおすすめします。同じような立場のきょうだい児と出会って話をすることで、なんらかの解決法が見えてくるかもしれません。「自分だけじゃない」と孤立感を減らしたり、「自分の気持ちを素直に言っていいんだ」と思えるようになったり、そういった経験の中で「感情表現」のスキルを磨いたり、日常生活の工夫を学んだり…そうしているうちにプクプクと浮上してくる子もいます。また、障害児がいると普段は行きにくいようなアミューズメントパークなどに連れて行ってもらうなど、きょうだい児の体験不足を補う活動をしているところもあります。■発達障害児のこと「きょうだい児になんと説明したらいい?」――きょうだい児が小学生くらいになると、自分のきょうだい(発達障害児)について疑問に思うことも出てくると思うのですが、親はどう説明したらいいのでしょう?国沢さん:わが家には子ども向けの専門書もたくさんあったのですが、そういった学説が文字で書かれたものより、娘は、『光とともに…』(自閉症児の育児を描いた漫画。全15巻。戸部けいこ著/秋田書店)という漫画が一番わかりやすかったと言っていました。ヒカル君という人物像や日常生活での困りごと、パニック時の突飛な行動、お父さんとお母さんの苦労、周囲の人たちの言動など、発達障害の特徴を抽出して説明するような専門書と違い、発達障害児を取り巻く生活全般がつかめて、すごくわかりやすかったみたいです。また、小さい頃は、発達障害児の苦手な部分だけではなく、得意な部分とセットで伝えていくと、悪いイメージだけに引っ張られないと思います。ついでに、「あなたもここは得意だけど、ここはちょっと苦手だよね」などと、みんな同じように凸凹があるということを認識してもらう。そして、「その困りごとを少なくするために、今、療育で練習しているんだよ」と、なにもしてないわけではないことも伝えると、「お母さんも、〇〇も頑張っているんだな」と感じてもらえると思います。――程度の差はあれど、誰もが凹凸を抱えていることは知っておいてほしいですね。国沢さん:きょうだいに発達障害児がいるのは、大変なことも多いかもしれません。ですが、娘を見ていると、大変なことだけではなく、良い面もあると感じています。きょうだい児は親よりずっと小さい頃から、発達障害児と一緒に育ちます。きっと親以上に、多様な「価値観」や「対処の力」が育まれるでしょう。また、障害にとらわれずに人を見ることができたり、自分のきょうだいだけでなく、ほかの障害を持つ人たちにも寛容な心が育ったり…。それは「効率」や「生産性」ばかりが優先されがちの今の世の中で、とても大切なことだと思います。わが家にも、国沢さんと同じきょうだい構成の、きょうだい児がいます。娘が成長していく中で、弟の障害をどう受け止め、自分との関係を整理し対応していくか、そして困難をプラスに変えていける心を育てるために、親として家族として何ができるか、模索し続けたいと思います。国沢真弓さん プロフィールフリーアナウンサー、自閉症スペクトラム支援士、一般社団法人 「発達障がいファミリーサポートMarble」 代表理事<役職>ペアレント・メンター、三鷹市相談支援事業「ママサロン」相談員 、三鷹市知的障害者相談員、三鷹市発達障害児親の会「モンブランの会」会長、社会福祉法人「清陽会」評議員、社会福祉法人「みたか福祉会」評議員、児童発達支援施設「すこっぷ」家族支援アドバイザー、「三鷹市教育支援推進委員会」委員、「三鷹市社会福祉協議会」地域支援部会長。<経歴>都立新宿高校、聖心女子大学文学部歴史社会学科を卒業。富士通株式会社を3年勤務後、アナウンサーに転向。NHKテレビ「きょうの料理」「婦人百科」等の進行を約10年務めたほか、多数のテレビ・ラジオ番組に出演。海外特派員、番組企画構成も担当。ナレーション・司会は各500回以上務め、厚生労働省主催「世界自閉症啓発デイシンポジウム」の総合司会を毎春担当。「3歳までの子育ての裏ワザ」「こんな時どうする?子どもの友達・親同士」(PHP出版)など共著多数。<現在の活動>一般社団法人「発達障がいファミリーサポートMarble」代表理事として、「発達障害」や「伝える力UP」といったテーマでの講演を、全国で行っている。また、「ペアレントメンター」として保護者や支援者の相談に応じるほか、障害児の家族が気軽に参加できるイベントやお喋り会の開催等を行い、家族の元気を応援している。(詳しくはホームページをご覧ください)。取材・文/まちとこ出版社N
2018年10月02日セブン-イレブンの人気スイーツのひとつに、「もこ」シリーズがあります。簡単にいうと、シュークリームに似たスイーツです。そんな人気シリーズから、このたび新たなフレーバーが登場しました。新フレーバーは「さつまいも」9月4日に発売されたのは、「宮崎紅のさつまいもこ」(税込140円)。「もこ」シリーズでは、これまでも様々なフレーバーが販売されていて、過去には「メロンパンもこ」や「いちごもこ」、「ティラミスもこ」といったものも。どれもSNSを中心に話題になった商品ばかりです。そして今回は、新たに「さつまいも」フレーバーが仲間入り。じつは、以前にもさつまいもを使用した「もこ」が販売されていたことがあるそうで、好評だったのだとか。前回の好評を受け、満を持して登場した「宮崎紅のさつまいもこ」。スイーツに最適なブランド芋「宮崎紅」を使用したさつまいもクリームは、さつまいもを5%も増量し、より濃厚に。さつまいもに見立てた紫色の皮も相まって、まるで本物のさつまいものような姿をしています。期待しすぎないほうがいいかも…?人気シリーズの新作とあって、やはり食べてみないわけにはいきません。さっそく購入してきました!ふんわり&もちもちの生地は、これまでの「もこ」と変わりなし。さつまいもクリームはなめらかで口当たりはいいのですが、「さつまいも5%増量」と聞いてイメージしていたよりは、さつまいもの味がちょっと弱い印象…。たしかに、ほんのりさつまいもの味は感じますが、「もう少し濃厚でもいいのでは?」というのが、正直な感想です。あえて厳しくいうと、最近はほかのコンビニでも栗やかぼちゃ、さつまいもを使ったスイーツがどんどん発売されていて、それらに比べると“素材本来の味わい”や“濃厚さ”はイマイチ。ただ、これはあくまでも個人の意見。ネット上では、「早く食べなきゃ」と発売を待ち望んでいた人は多く、実際に食べた人からは、「おいしい!」とおおむね好評のようです。筆者は前回販売されていた「さつまいもこ」を食べたことがないので、もしかしたら「さつまいも5%増量」という言葉に、過剰な期待をしてしまったのかもしれません。とはいえ、さつまいもはともかく、スイーツとしてはとってもおいしくて、ペロッと完食。「さつまいもこ」ファンは多いようなので、気になる方は早めにチェックしておくとよさそう?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年09月05日今年秋のトレンドである“ふんわり”“もこもこ”したニットや、ファーが付いたアイテム。みなさんはもう取り入れていますか? この頃のしまりんごさんのコーデには“ふわもこ”なアイテムがたびたび登場していて、そのコーデがAmebaブログの中でも人気トピックとして紹介されています。“ふんわり”“もこもこ”したようなアイテムはかわいらしくて人気が高いのですが、甘くなりがちなので、小さい子どもを持つママにとっては意外と抵抗があるかもしれません。しまりんごさんは、組み合わせるアイテムによって、“甘く”なりがちな「ふわもこ」コーデを、大人っぽいコーデに引き締めています。さっそく最新コーデをチェックしてみましょう!■トレンドのふわもこアウターで!褒められコーデ「全身しまむらで10180円コーデでした。ふわふわジャケットはアースミュージック&エコロジーとのコラボ。トレンドを取り入れたコーデで、久しぶりに会った女友達に褒められた! ボリューム感の強いジャケットなので、他はタイトなアイテムを選びました」。「去年購入したチェック柄の台形スカート! 妊娠中にも履いていたお気に入りのひとつです。冬らしい季節感のあるチェック。黒のプルオーバーは、先日購入したHK WORKS LONDONです。シンプルなのでどんなコーデにも合う。バッグはフルラのメトロポリス風。こっくりと深めの赤で、コーデの差し色に」。「カラータイツもしまむらです。カラバリ豊富で280円っ! 今回はダークグレーを履きました。十分な厚さの80デニールで、冬でもOK。ショートブーツはハリスツイード。去年購入して、かなりの頻度で履いていますが、しっかりとした作りで痛みが目立ってないです。最近ではハリスのムートンブーツが大量入荷。ムートンもあたたかくてカジュアルに履けるし、何より楽ちんなのが魅力的」。■グレンチェック×ファーで最旬コーデ「全身しまむらでトータル9200円コーデでした。トレンドのグレンチェック×ファーで最旬コーデです。あったかいふわふわファーがアクセント! 40%オフの時期に購入したので、実際は1500円→900円でゲットできました。袖が2wayで使い分けられるのがポイント。ファーが付いていてこのお値段は嬉しいですね」。「こっくりと深みのあるレッドのスカートは、HK WORKS LONDON(コシノヒロコ×しまむら)。イレヘムスカートで綺麗なラインが出るのでお気に入りです」。「バケツバッグはSNSでも大人気アイテム。売り切れてしまった店舗でもまた見かけた上に、他の色、デザインも揃っていたので再販したのかなーと思われます」。■しまむらコーデ 新作もてシャギーで! ゆるふわニットコーデ「全身しまむらで6800円コーデでした。しまむらチラシに載っている、ゆうこす着用もてシャギーを着ました。濃いめのピンクとってもかわいい~。見た目も肌触りもふわふわ。着心地が良くて暖かいです。これからの季節にぴったり。夫からのウケも良く、まさにモテ! カラー、素材と甘めのデザインなので、パンツを履いて少し落ち着いた感じにしました」。「バッグは刺繍の入ったショルダー紐がかわいい。タッセルもアクセントです。オフホワイトで通年使えるデザイン。パンプスにはファーとパールが付いています。ローヒールなので安定感があり歩きやすい。シンプルなコーデなので、バッグやシューズは凝ったデザインを選びました。どんどん寒くなってきたので、ファーアイテムに惹かれます」。“ふわもこ”の甘めアイテムにしまりんごさんが合わせているのは、シンプルかつタイトなシルエットのもので、落ち着きをプラスしてくれています。逆に小物は作りが凝ったものや、差し色となるような色味で選んでバランスを調整。結果、トップスだけ見れば“かわいい”系ですが、コーデ全体として見れば小技が効いた大人の女性らしいコーデになっています。ママになっても“かわいい”アイテムを取り入れたい――。そんなママたちのオシャレ心を掴むコーデが、しまりんごさん人気の秘密と言えそうですね。「しまりんごの毎日しまむらコーデ」ブログは、毎日更新中。■しまりんごさんプロフィールしまむらのアイテムを使ったコーデが人気のAmeba公式トップブロガー。ブログではしまむらの商品をパトロールする通称"しまパト"で見つけたアイテムの特徴や在庫状況などを含めてレポート。「10代~20代ファッション」ジャンルではランキング1位の常連。
2017年11月03日UGG(アグ)から新作スニーカー「リッチ(RICCI)」が登場。2017年7月5日(水)より発売される。「リッチ」はUGGのアイコンであるもこもこ感を、ブーツではなくスリッポンタイプのスニーカーに取り入れた一足。アッパー全体をシープスキンファーの風合いをもつフェイクファーで覆い、ラムスエードで縁取った。またインソールには、クッション性に優れたPoronパッドが採用されているため、履き心地が抜群だ。カラーはベイビーピンクやベイビーブルー、ナチュラルといった柔らかい色合いに加え、何にでも合わせやすいブラックの計4色で登場する。一足早く秋冬ファッションを先取りしてみては。【詳細】リッチ発売日:2017年7月5日(水)価格:14,000円+税取り扱い:UGG直営店、一部の正規取扱店、公式サイト【問い合わせ先】UGG Deckers JapanTEL:0120-710-844
2017年07月02日中川大志×飯豊まりえ共演で、みきもと凜の人気コミックを映画化した『きょうのキラ君』。ピュアすぎる恋愛に思わず涙し、切なくならずにはいられないと話題の本作より、このほど、高校生である主人公2人のまさかの花嫁・花婿姿がシネマカフェに到着した。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”(中川大志)に恋をした“ニノ”(飯豊まりえ)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近する。自らの抱える気持ちにとまどいながら、キラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋。そしてキラの誰にも言えない“秘密”とは…。同級生の矢部(葉山奨之)、キラの幼馴染の澪(平祐奈)も加わって、かけがえのない“365日”がはじまった。ニノとキラ、ふたりのピュアな恋の行方は…!?先週末2月25日に公開となった本作は、女子中高生を中心に「キュンキュンと涙の繰り返し」「ドキドキ止まらなったぁぁぁ」「泣きすぎてメイク落ちる」「もっかいみたいくらい感動した」などの感想がネット上に続出!ピュアすぎる恋愛に思わず涙し、胸が切なくなる“キュン泣きラブストーリー”として評判を集めている。このたび、そんな本作を鑑賞した人々が最も“号キュン”するシーンの1つでもある場面の写真が一挙解禁!白いウエディングドレスを纏い、教会に佇む飯豊さん演じるニノ。タキシード姿でニノに駆け寄ろうとする中川さん演じるキラ。柔らかな光の中にたたずむニノの可憐さと、凛々しいキラのタキシード姿に目を奪われてしまうのはもちろんのこと、高校生2人がまさかの結婚か!?という点も気にかかる、必見の場面写真となっている。2017年を代表する“キュン泣き”ラブストーリーとなる本作。2人の晴れ姿の真相は、映画館でチェックしてみて。『きょうのキラ君』は2月25日(土)より全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きょうのキラ君 2017年2月25日より全国にて公開(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会
2017年03月03日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が13日、自身のブログを更新し、「がんこな人はがんになりやすい」と言われていることについて、「私も、たぶん、がんこです笑」と明かした。麻央は「今日、乳がんの方と会って、お話しをしたのです!私にとっては、初めてのことです」と報告。「同じ病でも病状によって、全く違いますし、同じ治療をしていても、副作用の出方によって、全く違います」とした上で、「でも、今日は、そういうところを超えた、心のお話しができて、とても癒されました」と伝えた。そして、「がんこな人はがんになりやすいと、よく聞くけれど、私も、たぶん、がんこです笑」と打ち明け、「主人には不動明王ならぬ、不動麻央(まおう)と呼ばれます」と夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵とのやりとりを告白。「もっと心を柔軟に解放してあげたいです」と記した。さらに、「いつも思っていたことがあるのです。主人は、縛られるものが多いのに、いつも自由です。私は、自由なのに、いつも何かに縛られています」と夫と比較。「『結婚しても、あなたの人生だから、あなたの好きに生きてください』と、言われたのを思い出します」と振り返り、「自分の本当の『好き』を見つけるつもりです」とつづった。
2016年10月14日「どこまで見守るべき?」「いつも上の子を怒ってしまう」など、悩みの尽きない〝きょうだいげんか〞。今回は、笑いと笑顔をキーワードにした子育てを提唱する、原坂一郎さんが「きょうだいげんかが劇的に変わる方法」を伝授。読者ママ2人に、1週間実践してもらいました。お話を聞いたのは原坂一郎さんはらさか・いちろうKANSAI子ども研究所所長。男性保育士の草分け的存在として長年保育所に勤務。「浪速のスーパー保育士」との異名をとる。現在は全国での講演・講座、執筆活動を行っている。「子どもの本当の気持ちが見えるようになる本」(すばる舎)など著書多数。チャレンジャーは2組の親子。1週間でママの悩みは解決できるか?【1組目】5歳差なのにお互い譲らずどちらかが泣くまで続きますママ松本由佳さん長女絆希(きずき)ちゃん[小学5年生]次女望愛(のあ)ちゃん[年長]けんかの様子とママの対応次女が長女のゲーム機を返さなかったり、ちょっかいを出したりして、長女の我慢の限界で、1日何度もけんかが起こる。次女には、「そんなことしたら、お姉ちゃんはどんな気持ちになる?」と注意するが、反省の色はなし。なるべく両方の言い分を聞くようにしているがたたき合いになったときは、長女を叱ってしまう。原坂さんからのアドバイスコレだけやってみて!>1「何やってるの」「いつまでしてるの」など、疑問形で叱るのをやめましょう。2仲裁をするときはどちらも叱らない。共感しながら事情を聞きましょう。3妹には「長い時間借りないで、すぐに返してね」などすべきことを単刀直入に伝えましょう。4ママはお姉ちゃんと一対一で向き合い、普段の我慢や頑張りを認めましょう。長女がお姉ちゃんらしくなったことに驚き!次女も注意を聞くようになりましたチャレンジ2日目、長女に「いつも我慢してるんだよね。おかげで助かってるよ」と伝えてから、長女が劇的に変化。妹に譲ったり、積極的に私の手伝いをしてくれるようになりました。そして次女にも大きな変化が。私の注意を聞くようになったし、長女にすごく甘えるようになったんです。けんかの回数も1日に2回くらいにぐっと減ったし、2人とも気持ちを切り替えるのがうまくなって、すぐ仲直りできるように。お互いに慕い合ういい姉妹になりました。【2組目】お兄ちゃんが優し過ぎて弟に「イヤ」と言えませんママ鈴木万葉香さん長男琉青(りゅうせい)くん[年中]次男凛斗(りんと)くん[2歳]けんかの様子とママの対応長男が次男におもちゃを取られたり、上に乗っかられたりして、いつも泣いてしまう。次男には「お兄ちゃんがかわいそうでしょ!」と叱るが、言うことを聞かない。長男がしょんぼりして「弟に貸してあげた」と報告に来たときは、「偉いね。でも我慢しなくていいんだよ」と優しく言えるが、同じことが続くと「強くなりなよ!」とダメ出ししてしまう。原坂さんからのアドバイスコレだけやってみて!1お兄ちゃんの褒めどころを言葉で伝えましょう。「残さず食べたね」など、日常の出来事でOK。2お兄ちゃんが何かをしないときに叱るのではなく、できたときに褒めましょう。3弟が悪いことをしたときは、ポーズでも弟を叱りましょう。4弟を叱るとき、「お兄ちゃんがかわいそうでしょ」など兄を引き合いに出すのはやめましょう。長男の我慢に気付けたことでいじけず甘えてくれるようになりました次男がまだ言葉をよく理解できないので、けんか自体はいまだにありますが、私と長男の関係が大きく変化しました。今まで、長男は弟にやられてしまう悔しさも、私に甘えたい気持ちも我慢していたのに、私は「お兄ちゃんだから我慢するのが当たり前」と思っていたんです。私が長男を丸ごと受け入れたことで、「僕が悪いんでしょ」といじけなくなったし、「イヤだ」と次男に言えるように。何より私自身が穏やかに長男と向き合えるようになりました。原坂さんの解説プラスの介入なら親はいつだって口出しをしていい松本さん・鈴木さんの2組とも、期待以上の変化が出て私もうれしいです。下の読者アンケートを見ると、子どものけんかには「できるだけ口出ししない」という方が多いようです。でも、結局はそういうわけにはいかず、何らかのかたちで介入せざるを得なくなったり、そのタイミングに悩んだりするおうちのかたは多いのではないでしょうか。大切なのは「いつ介入するか」ではなく「どのように介入するか」です。たとえばギリギリまで我慢して、堪忍袋の緒が切れたように叱りつける、といったような「マイナスの介入」ならば、いつ介入しても、そのけんかは余計にこじれます。でも、子どもに満足感を与え、良い方に導く「プラスの介入」ならば、親の都合の良いタイミングでOK。「いつ口を出せばいいの?」と悩む必要はありません。その「プラスの介入」のポイントを3つお話ししましょう。Q、子どものきょうだいげんかであなたが取りがちな対応は?※2016年5月11日~6月7日、WEBアンケート、有効回答数926人●介入のポイント1両者の言い分を聞くどんな場合でも、けんかというのはどちらにも「事情」や「言い分」があるものです。まずはお互いの言い分を聞いてあげましょう。言い分を聞いてもらえるだけでも怒りの興奮は収まり、「まあいいか」と思えるようになるなど、気持ちにも余裕が出てきます。下の子が小さくて、言い分を上手に言えないときは、まず兄(姉)の方から聞き、そのあと弟(妹)の言い分を「でも、○○なんだって」とママが代弁してあげましょう。●介入のポイント2その言い分に共感するそれぞれの事情が分かったなら、決して叱らないようにし、その言い分を認め、共感してあげましょう。「そうだったの」「本当!?」という言葉を返すだけでもOKです。「ママは分かってくれた」という満足感で子どもは落ち着き、相手の言い分や、ママの言葉も聞けるようになっていきます。●介入のポイント3どちらのことも叱らない言い分を聞いて事情が見えてきても、決して「どちらが悪い」と決め付けてはいけません。どちらも「正しいのは自分」と思っているので、自分が悪いと決めつけられると違う怒りが生じ、そのけんかはますます大きくなります。一番良くないのは、上の子を「お兄(姉)ちゃんでしょ」と叱り、下の子も「あなたもそれくらいで泣いたらダメ」と、両方を叱ること。お互い、相手のせいで叱られたと、余計にしこりが残ります。以上の3つのポイントを踏まえた、私のやり方をご紹介しましょう。「お姉ちゃんにたたかれた」と言って、弟が泣いている状況です。ママ どうしたの?弟 お姉ちゃんがたたいた〜。ママ あら、たたかれたの。お姉ちゃん、なんでたたいたの?姉 私のおもちゃ取るんだもん。ママ えっ、おもちゃを取られた? それは良くないねえ。(弟に)何で取ったの?弟 欲しかったから…ママ そう、欲しかったの。(姉に)欲しかったんだって。1〜3のポイントを押さえた介入を繰り返していると、けんかの回数もずいぶん減っていくと思います。1カ月で効果が出るはずですので、ぜひお試しください。【きょうだいの組み合わせ別親の介入のポイント】「同じきょうだいげんかでも、その組み合わせによって介入のポイントが違ってくる」と原坂さんは言います。どんな違いがあるか伺ってみました。■兄VS弟先に手を出した方が悪いと決めつけない同性同士のきょうだいは、趣味や好きなものが似ているだけにけんかが起こりやすいもの。特に男の子同士は暴力が伴いやすく、「たたいた」「たたかれた」が多くなりがちです。親は先に手を出した方を怒りがちですが、たたいた方の事情も十分聞いてから、「でもたたくのは良くない」と伝えましょう。頭ごなしに叱っていたときとは、ずいぶん違う反応が出てきますよ。■男の子VS女の子どちらかに肩入れせず意識的に公平に接する異性同士のきょうだいげんかの場合、ママは無意識のうちに、どちらかに肩入れをしていることが多いもの。子どもは敏感なので、「ママはいつも相手の味方をする」と思っています。同じことをしてもつい叱ってしまうのはどちらか、を意識してみてください。それが分かったなら、逆の子の味方をするくらいの気持ちで接しましょう。それでやっと公平になります。■姉VS妹裁判をせずにまずは共感を! 言いたいことはその後で女の子がもっとも嫌がるのは、自分が悪いと決め付けられること、共感してくれないこと。「欲しかったんだね」と、子どもの発した言葉をオウム返しで言ったり、「それは困ったね」と、共感したりするだけで、「自分は理解された」と思い、それでけんかが収まってしまう場合もあります。その後、「だけどね」と言いたいことを言うようにしましょう。■3人以上“どの組み合わせがヤバイか”をチェックしておくきょうだいの数が増えればけんかも増えます。そのすべてに対応していたら、ママが疲れてしまうはず。例えばA・B・Cの3人きょうだいなら、「A-B」「B-C」「A-C」のうち、どの組み合わせが一番こじれるのかをチェックしておきましょう。その2人が一緒にいるときだけ目を光らせるようにすれば、ママの負担も減っていきます。【言ってはいけない! 禁句例】「けんかするなら、あっちでしなさい!」親は自分が見たくないだけで、何の解決にもなりません。子どもは放り出されただけだと思ってしまいます。「あなたたち、いい加減にしなさい」これではただの文句。けんかが終わったりはしません。本当に言いたいのは「けんかはやめましょう」のはず。ならばそれをそのまま言えばいいのです。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustrationKAWAZOE Mutsumi
2016年09月07日子どもが2人以上いる家庭では、ちょっとしたことで揉めたり、きょうだい喧嘩が勃発したりすることがしばしばあるでしょう。喧嘩するなら近寄らなければいいのに、わざわざ至近距離にいたり、喧嘩したかと思ったら妙に仲が良かったり…という光景を目にしたことのあるパパやママも多いのでは?このきょうだい喧嘩、一度勃発すると、親としてどこで仲裁に入ればよいのか、判断が難しいところ。一体、親としてどのような対応をするのがよいのでしょうか。きょうだい喧嘩はなぜ起こる?喧嘩ができる、ということはお互い遠慮していない証拠です。思ったことを言い合う、嫌なものは嫌!とはっきり言う。喧嘩しても何事もなく仲直りできる。こういった遠慮のない関係であるというのが、きょうだい喧嘩が起きる、そもそもの前提条件と言えます。それを踏まえた上で、きょうだい喧嘩をする意義についてもう少し考えてみると、それは「これからもめごとに直面した時の練習」といえるかもしれません。生きていれば、小さなもめごとなど、さまざまなトラブルが起こります。それを乗り越えるための練習=きょうだい喧嘩と考えられなくもないでしょう。時には知性で、時には理性で自分の気持ちをぶつける→相手の言い分を聞く→和解する。きょうだい喧嘩からは、これら一連のコミュニケーションを学ぶことができるのです。親はきょうだい喧嘩を仲裁したほうがよいのか?きょうだい喧嘩はもめごと解決のための練習なわけですから、基本は親が介入せず、子どもたちで解決するのをじっと待つことが大切です。喧嘩している声を毎日聞いている親の立場としてはイライラして、「いい加減にして!」「喧嘩ばかりしないで!」と、つい言いたくなってしまいますが、でもそこはぐっと我慢しましょう。ただし、解決するどころかヒートアップして取っ組み合いになりそうであれば、仲裁役として入ることも必要です。その際、以下のことを実践してみましょう。きょうだいそれぞれの言い分を聞くそれぞれの言い分に共感するお互いの気持ちを伝え合うように仲立ちする できれば子どもには、別々に話を聞くことをおすすめします。そのほうが、子どもも気持ちを伝えやすいですし、親としてもそれぞれの子どもの言い分に共感しやすいでしょう。きょうだい喧嘩を仲裁する時、決してやってはいけないことは?きょうだい喧嘩仲裁の際、以下のことを言ったり、やったりしてしまうのはNGです。<NGその1.「喧嘩両成敗だから」と、子どもの言い分を聞くことなく一方的に叱る>子どもがきょうだい喧嘩をするのは、決まって親がいる時。実は、親のいないところではほとんど喧嘩をすることがありません。これには、喧嘩を通じて「自分の意見を親に認めて欲しいと思っている」という、子どもなりの意図が含まれているのではないでしょうか。それゆえ、子どもの言い分を聞くことなく、一方的に親が叱ってしまうと、「話を聞いてもらえない」と、子どもが思い込むようになってしまうかもしれません。多少面倒ではありますが、トラブルがあった時にはきちんと意見を聞く環境づくりが、自然と家族を思い合うきっかけづくりにつながるといえるでしょう。 <NGその2.上の子ばかり叱ってしまう>「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と、一方的に上の子を叱ったり、我慢させたりするのはNGです。下の子は上の子に比べて、要領の良さとうまく親に甘えるかわいさとを持っているケースが多いのでついそう言ってしまう、というママも少なくないようですが、上の子にしてみれば、自分ばかりが責められることで「ママは僕(私)のことわかってくれない」「下の子ばかりかわいがる」といった自己否定につながりやすくなります。さらに、そうした自己否定感から生じるストレスの矛先がまた下の子に向かってしまう…といった悪循環に陥る可能性も否めません。そのほか、「自分のやることは認めてもらえない」と自信を喪失してしまうケースもあるので注意してください。 きょうだい喧嘩は、起こって当たり前のこと。時に様子を見て放っておいたり、時に仲裁に入ってお互いの言い分を聞いたり、と親が上手に対応することでお互いを思いやることのできる優しいきょうだいが育つことでしょう。(ライター:遠藤光恵)
2015年08月24日"Snoopy"のおんなのこきょうだい「Belle(ベル)」をフィーチャーした米国発のプログラムが日本に上陸。国内初のコレクション「Belle ♡ Project "Snoopy and his sister Belle Collection in Laforet"」が2015年9月12日(土)から10月4日(日)の期間、ラフォーレ原宿で開催される。 (c)2015 Peanuts Worldwide LLC今年、連載開始から65周年を迎え、12月には初のCG/3D映画公開も控えているコミック"PEANUTS"。そのメインキャラクターであり世界一有名なビーグル犬"Snoopy"の6きょうだいの中、唯一のおんなのこで、大きな目と長いまつげがチャームポイントの「Belle(ベル)」。元気いっぱいのしっかり者でおしゃれが大好きな彼女は、カンザスシティーとパリにあるピンクの屋根のドッグハウスに住んおり、おうちの中には大きなクローゼットがあるという噂があるほど、ファッションが大好きなおんなのこ。Peanuts Comic Strip: (c) 1976 Peanuts Worldwide LLCプロジェクト開催期間中は、ラフォーレ原宿館内の30店舗以上で「Belle(ベル)」とコラボレーションしたアイテムを限定販売。「Belle(ベル)」が複数のブランドとコラボレーションするのは今回が初めてで、初公開のグラフィックも多数展開される。一部ブランドでは2015年9月1日(火)から先行予約を開始予定。【概要】「Belle ♡ Project "Snoopy and his sister Belle Collection in Laforet"」開催期間:2015年9月12日(土)~10月4日(日)開催場所:ラフォーレ原宿元の記事を読む
2015年06月30日福岡市動物園はこのほど、同園オリジナルグッズ、「ツシマヤマネコ」の「もこもこファイル」を発売した。○ツシマヤマネコファンにはたまらない、もこもこした手触りのファイル同商品は、もこもこした不思議な手触りを楽しめるファイルだ。表は、じっとこちらを見つめるツシマヤマネコ。裏は、毛並みがアップでデザインされており、ツシマヤマネコファンにはたまらないグッズとなっている。同園売店での限定販売で、価格は490円(税込)。なお、同園では"もこもこではない"クリアファイルも販売している。レッサーパンダ、コツメカワウソ、オランウータン&テナガザルなど全10種類で、価格は各300円(税込)となる。
2015年04月21日V6の森田剛が、古谷実原作の『ヒメアノ~ル』(2016年公開)で映画に初主演することが23日、明らかになった。クランクインは3月末を予定している。映画は、『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』などで知られる古谷氏が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で2008年から2010年まで連載していた同名漫画が原作。ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田が同僚と恋愛に悩む平凡な日常とともに、彼の恋人となるユカをつけ狙うサイコキラー、森田の心の闇を描く。タイトルは、爬虫類の「ヒメトカゲ」のことを指し、「強いものの餌になる弱者」を意味している。連載当時、その過激な内容からファンの間で物議を醸し、実写化不可能とも言われていた。本作では、人をターゲットとしか思わない連続殺人鬼・森田正一を森田が演じる。平凡な男・岡田を俳優の濱田岳、森田にストーキングされるヒロイン・ユカを女優の佐津川愛美が演じ、2人ともこれまでにない体当たりの演技に挑む。監督は、『さんかく』(2010年)『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)の吉田恵輔監督。原作を忠実に映画化するため、R15指定も辞さない覚悟で臨むという。出演が決まってから原作を読んだという森田。「人間がしっかり描けている所が、とても読みやすく面白い」と感じたという。しかし、"殺人鬼"という難しい役どころについては「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています」と打ち明ける。その上で「森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたい」と気持ちを語り、「キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる吉田監督は、「高校生の頃からバイブルだった古谷実さんの漫画を監督できるなんて夢のようです」と喜びを明かす。そして「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです」と思いを語り、主演の森田に「"普通なんだけど普通じゃない"という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と期待を寄せた。(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会(C)古谷実/講談社
2015年03月23日ヤマザキ・ナビスコは12日より、「エアリアル」より「エアリアル たらこバター味」を発売する。○たらこパウダーとたらこクリームの、ダブルの味付け「エアリアル」は、薄い生地を4枚重ねる独自の製法により、今までにないサクッとした軽い食感が楽しめるという"見て! 聞いて! 食べて! 楽しい"コーンスナック。同商品は、たらこのうまみにバターの風味をきかせた、たらこバター味。たらこパウダーとたらこクリームによるダブルの味付けで、濃厚でコクのある味わいに仕上げたとのこと。内容量70gで、希望小売価格は120円(税別)。1月12日よりコンビニエンスストアで先行販売を開始する。1月19日より、量販店で販売する。
2015年01月07日ソックスが付いても値段はそのまま株式会社リベルタは累計販売個数850万個を突破しているベビーフットシリーズから、もこもこソックス付属の冬季限定商品「ベビーフットイージーパック+もこもこソックスセット」を11月中旬から販売開始する。ソックスが付属していても通常価格と変わらない値段で購入でき、ソックスは何度でも使用可能なため角質をケアしながらも足下を冷やしたくない冷え症の女性に嬉しいセットとなっている。フランスで賞を受賞「ベビーフットイージーパック」シリーズは削るのが一般的だったフットケアの市場において、削らずに角質をケアするという新しいカテゴリを創り出した商品だ。このシリーズは世界45カ国で展開、国内外問わず人気を得ており「ベビーフット海外60分タイプ」はフランスの権威あるビューティーアワード「VICTOIRE DE LA BEAUTE(ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ボテ)」を受賞している。角質が蓄積されやすい足の裏足の裏は皮膚が厚く圧力や摩擦などの負担がかかるほど古い皮膚が蓄積されやすいといった特性があるため定期的なケアが必要になる。この商品には角質を剥がれやすくし肌のターンオーバーを整えるフルーツ酸を配合、肌をしっとりすべすべにする植物エキスも配合されているため足の裏の角質ケアと保湿を簡単に行うことが出来る。(画像はニュースリリースより)【参考】シリーズ累計販売個数850万個突破! 削らない角質ケア
2014年11月20日(画像はプレスリリースより)老舗2番組がコラボ!料理コミュニティサイト「みんなのきょうの料理」では、NHK「きょうの健康」とNHK「きょうの料理」の制作チームが協力した健康レシピの特設ページ「健康キッチン」を2013年11月8日(金)に公開しました。充実の100レシピを公開。テレビ放送45年の歴史を持つNHK「きょうの健康」と55年の歴史を持つNHK「きょうの料理」がタッグを組み企画された当コンテンツは、プロが100レシピを厳選し、「減塩レシピ」「エネルギーオフレシピ」「美肌レシピ」「骨強化レシピ」「快腸レシピ」と、現代女性が気になる5つのカテゴリに分けられて公開されています。また、レシピごとにエネルギー、塩分、食物繊維、カルシウムなど14項目のデータを分析し、さらに日本人の食事摂取基準(厚労省)に基づいた「おすすめ度の評価」と「お悩み別アドバイス」が付いており、見やすく充実した内容となっています。コンテンツの監修は「きょうの健康」でおなじみの、女子栄養大学松田早苗教授です。このレシピを参考にして毎日の料理を作れば、美しさを保ちながら健康的なダイエットが実現できるかもしれません。【参考】▼みんなのきょうの料理▼「健康キッチン」プレスリリース肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?たったの1週間でスリムボディを叶えてくれる驚異的なダイエット方法とは?パンパンの足がシュっと劇的変化! 1日3粒でムチッとBODYとはサヨナラ!1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット
2013年11月14日ヤフー(Yahoo! JAPAN)は20日、Yahoo!ショッピングで購入商品を注文当日に届ける「きょうつく」の提供を開始した。「きょうつく」とは、各ストアの指定した利用条件時間内に注文が完了した商品については、各ストア指定の配達可能エリア内であれば、注文の当日中に商品を届けるサービス。Yahoo!ショッピングでは、2010年10月から購入商品を翌日に届けるサービス「あすつく」を提供している。昨今、消費者の「欲しいものをすぐに受け取りたい」という要望が高まる中、課題解決エンジンであり、ユーザーファーストを掲げるYahoo! JAPANとして、消費者の「課題」に対応すべく、当日配送サービスの準備を進めてきた。このたびアスクルがYahoo! JAPANの協力のもとに提供する「LOHACO(ロハコ)」の商品がYahoo!ショッピングでも探せるようになったのに合わせ、LOHACOの商品を中心に、約10万点で「きょうつく」サービスの対応を開始した。Yahoo!ショッピングでは今後も、インターネット通販における日本の消費者の「課題解決」に向け、さまざまな機能の追加や改善を行っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日「行け!稲中卓球部」で知られる漫画家・古谷実が「ヤングマガジン」(講談社刊)に連載した異色作「ヒミズ」が、『冷たい熱帯魚』、『愛のむきだし』の園子温によって映画化されることが発表された。「稲中」などギャグ漫画家として人気を博してきた古谷さんだが、「ヒミズ」ではこれまでのギャグ路線を封印。“普通の人生”を望む男子中学生が、ある事件をきっかけに心に闇を抱えて普通とは程遠い人生を歩んでいくことになるさまを描く。人間の心の奥に潜む暗部をえぐり出した残酷な青春劇として熱狂的な支持者を生み出した。この過激な物語を、過激な暴力描写では引けを取らない鬼才・園子温が映画化することに!これまでに原作のノベライズ版が刊行されているほか、2004年には舞台化もされたが、映像化は今回が初めてとなる。撮影は茨城県で特設セットを設置して5月いっぱいをかけて行われ、すでに編集段階に入っているとのこと。気になるキャストだが、主人公の住田を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に主演し、来年公開の『ALWAYS 3丁目の夕日 ’64』への出演も決まっている若手実力派の染谷将太。そして、原作で住田と同じクラスという設定の女子・茶沢を『ガマの油』で鮮烈なデビューを果たし、最近では『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』のヒロイン役で強烈な印象を残した二階堂ふみが演じる。住田も茶沢も複雑な内面を抱えた役だけに、若い2人がどんな掛け合いを見せるのか楽しみなところだ。『冷たい熱帯魚』のヒットおよび国際的な高評価に続き、水野美紀を主演に迎えての『恋の罪』の公開も決まるなど、その勢いが留まるところを知らぬ園監督。どんな激しい描写で若者たちの内面をさらけ出すのか?『ヒミズ』公開は2012年春、シネクイントほか全国にて。■関連作品:恋の罪 2011年公開© 2011「恋の罪」製作委員会ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて公開冷たい熱帯魚 2011年1月29日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© NIKKATSU■関連記事:【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵?気になるパルム・ドールの行方【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック吹越満、“血まみれ”園子温監督現場をふり返り「笑ったねぇ」キーワードを集めて幻の“超過激”映像を観よう!『冷たい熱帯魚』動画キャンペーン吹越満インタビュー「いつも『俳優になりたい』って気持ちで仕事してます」
2011年06月10日