映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』に、ドラマシリーズでお馴染みのキャストが一斉カムバックを果たすことが決定。本編映像も初公開された。ドラマから引き続き、スクリーンに登場するのは、安藤サクラ演じる坂間正和(岡田将生)の嫁で、結婚を機に退職し、現在は2児の母で、坂間酒造の経理として家族を支える茜。仲野太賀演じる正和が勤めていた食品会社の後輩で、現在は店長兼エリアマネージャーだが、超マイペースなゆとりモンスター・山岸ひろむ。吉田鋼太郎演じる道上まりぶ(柳楽優弥)の父親であり、フリーカウンセラーの傍ら、レンタルおじさんとして老若男女の相談に乗る麻生厳。さらに、妹・ゆとり(島崎遥香)、母・和代(中田喜子)、兄・宗貴(高橋洋)、宗貴の嫁・みどり(青木さやか)と、坂間一家も続投。吉岡里帆演じる山路一豊(松坂桃李)のクラスで教育実習生だった元カノ(!?)の佐倉悦子も登場。ドラマで男性陣をかき回した“佐倉悦子の乱”がスクリーンでも再び…。合わせて、本編映像初解禁となる特報映像も到着。かつて勝手に“ゆとり世代”と名付けられた彼らも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた。コンプライアンス問題、子どもの将来なりたい職業としても上位にランクインするYoutuber、新しいビジネスツールとして定着しつつあるリモート会議といった働き方改革などに奮闘する正和、山路、まりぶの姿が映し出される。また、外国の人々と交流をしている場面も描かれ、まさにインターナショナルな部分も垣間見える。一方、血まみれ&包帯姿の正和や、子どもたちの下敷きになる山路、仮面をつけて中国語を話すまりぶなど、一体彼らに何が起こったのか気になるシーンも登場している。▼キャストコメント安藤サクラ最初の撮影から約7年。茜ちゃんも私も母になりました。こうやって共に歳を重ねながら演じていると、みんな役柄とはいえ、たまに会う親戚のような存在になってきました。だからまた彼女に会うことができて、あの三人に会うことができて嬉しかったです。スタッフの皆さんとも再会し、水田監督のもと大切な友達とまたお芝居ができて、胸がいっぱいになりました。この3人が集まれば間違いない、最強の3人組です。ぜひ映画館でご覧ください!仲野太賀「ゆとりですがなにか」という作品には思い入れしかありません。まさか映画化が決まって水田組のスタッフの皆さん、素敵なキャストの皆さんと再会できるなんて。本当に嬉しかったです。宮藤さんが書き下ろした脚本は、何がどうしてこうなった!?という驚きの展開の連続。そしてなんて社会派なこと。なのになんでこんなに笑えるんだろう。岡田さんをはじめとする先輩方の肩のぶん回しっぷりも最高です!!驚くほどすんなりと山岸に戻れた自分にもビックリしています。それはそれでどうなんだろう(笑)。はやく皆様に観ていただきたいです。お楽しみに!!吉田鋼太郎TV版を撮り終えてからもう随分経つわけですが、久しぶりに再会したゆとりチームは全く久しぶりという感じがせず、一瞬であの頃に引き戻されました。勿論ゆとり達はそれなりに年を取り、あの頃よりも更にハードな人生に立ち向かっている訳ですが、やはり相変わらずゆとりはゆとりで、むしろ年を取った分ゆとりさ加減に磨きがかかってきたと言うか、ポンコツさと、愛おしさが増し増しになっているようです。Z世代の台頭によりゆとりはもはや死語となった感はありますが、ゆとり世代は今確実に社会で活躍の場を広げています。あの頃、ある揶揄と嘲笑を持って語られていたゆとり達は今社会の中心に居るはずですが、それでもやっぱりゆとりはゆとりで、ポンコツで愛しい奴らである事に変わりはないようです。更にポンコツさと愛しさを身につけたゆとり達のゆとりぶり、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年06月08日RINNEEE(吉田凜音)の新曲 「narabe」(読み:ナラベ)の配信が、本日5月31日(水) よりスタートした。本作は前作「文句BOO」と同様、作詞作曲プロデュースにいつか(Charisma. com)、編曲に土器大洋(MO MOMA)を迎えて制作。RINNEEEの魅力溢れる歌声と、パワフルなバンドサウンドが見事に調和した刺激的な楽曲となっている。なお、本楽曲のリリースと同時にMusic Videoが公開された。「narabe」MV<配信情報>「narabe」配信中「narabe」配信ジャケット作詞・作曲:いつか(Charisma. com)編曲:土器大洋(MO MOMA)配信リンク:関連リンクHP:::
2023年05月31日2023年4月18日から放送中の、俳優の高畑充希さんと田中圭さんを主演に迎えたテレビドラマ『unknown』(テレビ朝日系)。同作の第3話に、俳優の千葉雄大さんがゲスト出演することが、同月29日に発表されました。ドラマ『unknown』で、おっさんずチームが再集結!2019年に同局で放送された『おっさんずラブ-in the sky-』で、田中さん演じる成瀬竜に思いを寄せられる役どころで注目を集めた千葉さん。『unknown』には、田中さんのほか、吉田鋼太郎さんも出演しており、さらには『おっさんずラブ-in the sky-』の脚本家・徳尾浩司さんが、『unknown』でも脚本を手掛けるなど、『おっさんずチーム』が再集結することになります。『おっさんずチーム』に合流する千葉さんが演じるのは、テンションが異様に高いギャルのウエディングプランナー・御島崎響太郎(みしまざき・きょうたろう)。主演の高畑さん、田中さんとは、プライベートでも親交がある千葉さんは、今回の出演に意気込みを語っています。『unknown』カメオ出演決定の千葉雄大コメント大好きなチーム、大好きな充希ちゃん、大好きな圭さんとご一緒できるということでテンション爆上げでございました。すごく取り組みやすい環境だったにも関わらず、最初ものすごく緊張してしまい、どうなることやらと思ったら、思ってたのと全然違う感じになっておもしろかったです。ぼくも先の展開を知らないので、みなさんと一緒にたのしみにしたいと思っております。ぜひ、ご覧ください。『おっさんずラブ』ファンにとっても、期待が高まる第3話は、2023年5月2日の夜9時から放送予定です。[文・構成/grape編集部]
2023年04月29日高畑充希&田中圭共演「unknown」の第2話が4月25日オンエア。田中さんとこころの父・海造を演じる吉田鋼太郎のやり取りに「面白すぎてずっと見てられる」「完全におっさんずラブ」といった声が上がっている。実は“吸血鬼”という週刊誌エース記者と、想像を絶する秘密を抱える警察官…結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人が暮らす町で、“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生。2人は惨劇に巻き込まれていく…“究極の愛”を問うラブストーリーに予測不能な連続殺人事件が絡み合っていく本格ラブサスペンスとなる本作。キャストは人間を襲うこともなくサステナブルに慎ましく生きている吸血鬼だが、結婚を意識し始めた虎松に自らの正体を告白する闇原こころに高畑さん。以前こころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが、3年前に離婚し、酔っぱらってうっかり前の家に帰ってしまったことで、こころと出会った朝田虎松に田中さん。いつも定食屋「どんぞこ」でコロッケをテイクアウトしており、コロッケがないと生きていけないほどコロッケを愛する加賀美圭介に町田啓太。虎松と同じ交番に勤務している先輩警官でどうやらバツ5らしく、虎松の秘密を知る唯一の人物の世々塚幸雄に小手伸也。こころの母で正体は吸血鬼。夜9時台のニュースを担当する国民的ニュースキャスターをしている闇原伊織に麻生久美子。ナイトドクターをしているこころの父で、堂々とマントを羽織るなどしてこころに嫌がられている闇原海造に吉田さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。こころは火災に巻き込まれた虎松を助け出し、自分が吸血鬼であることを告白する。しかし虎松はそれを冗談と受け取っていた。そのことでこころは「婚約破棄だ!」と怒ってしまう。伊織はこころのスマホを使って虎松に電話、実家に招くのだが、こころの実家を訪れた虎松の前で棺桶の中から海造が現れる…というのが2話の展開。最初は海造に家を追い出されてしまう虎松だが、その後改めて海造と伊織のもとを訪れる。吸血鬼は不老不死なのかと質問する虎松に「ファンタジー」と、妙にきれいな発音で答えてみたり、こころと結婚したいと伝える虎松に、子どものように「やーだー!」と連呼する海造…。その姿に視聴者からは「田中圭さんと鋼太郎さんの絡みが面白すぎてずっと見てられる」「真面目に田中圭×吉田鋼太郎が演技してるの、もう、真面目な顔して見れない」「もうなんか本筋ようわからへんwww吉田鋼太郎と田中圭コンビあかんずるい」といった反応多数。また「今頃気づいた 吉田鋼太郎と田中圭っておっさんずラブ」「圭さんと吉田鋼太郎さんは完全におっさんずラブなのよ」「吉田鋼太郎の表情wwおっさんずラブのそれ」といった声も。またラストでは前回に続き、ウエディングドレス姿に血だらけで倒れるこころが映し出されたが、起き上がったこころが絶叫した先には、指輪をはめた血だらけの男性が倒れていて…「毎回挟まるこれからの匂わせ怖すぎる」「なに??こころちゃんは何を見た??」「あれは虎ちゃんの血なのか!?」など、ラストシーンの謎にも様々な反応が集まっている。【第3話あらすじ】こころと虎松は指輪選び、式場の予約、新居探し…など新生活に向けて動き出す。伊織と海造が虎松の親に挨拶したいと言い出すも、虎松は拒否。自分は全てを告白したのに秘密を抱えたまま教えてくれない虎松に、こころは不満を募らせていく。そんな様子を見た相棒のカメラマン・加賀美は、こころに「別れちゃえば?」と言い…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月26日新ドラマ「unknown」の制作報告会見が4月14日、テレビ朝日本社で行われ、初共演でW主演の高畑充希と田中圭、共演する町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎が出席した。“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が起こる町を舞台に、自分が吸血鬼だという秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑さん)と、同じく秘密を抱える警察官の朝田虎松(田中さん)の愛を描いた本格ラブサスペンス。相手の知られざる一面(=unknown)を受け入れ、愛することができるかを問いかける内容で、「おっさんずラブ」の制作チームが再集結している。高畑充希予告編動画が50万回再生を超える反響を呼び中、高畑さんは「そのうち10万回は私じゃないかってくらい、いっぱい見ちゃいました。面白そうでワクワクしている」と早くも本作に魅了されている様子。「イチャイチャしているシーンもいっぱいあって」(田中さん)、「台本を読んでも『キスシーン、多くない?』って(笑)。めげずにバリエーション豊かに演じたい」(高畑さん)とラブストーリーの要素をアピールしていた。田中圭また、田中さんからは「大事なキスシーンの直前に、充希ちゃんはお弁当を食べていて。今なのって聞いたら『歯、磨くよ~』って(笑)。そういうことじゃないって」と暴露も飛び出し、高畑さんは「お腹が空いたんですよね、抗えなくて。大事なシーンだから、お腹が鳴っちゃうのも気が散ってしまうかなと」と照れ笑いを見せた。町田啓太さらに恋の強力ライバルを演じる町田さんが、「高畑さんは、食いしん坊。いつも何かしら食べている」と明かすと、高畑さんは「自覚ないですね。常に食と向き合っている」とどこ吹く風だった。麻生久美子麻生さん&吉田さんは、高畑さんの両親でチャーミングな吸血鬼夫婦を演じており、「初共演の方も多くて最初は緊張していたが、とても良い雰囲気」と語る麻生さんに対して、吉田さんは「大好きになりました。とっても素敵な方で、毎日現場で麻生さんに会えるのが、人生の最高の幸せ」とほれぼれした様子。一方、高畑さん、田中さんとは共演経験も多く「このふたりと会っても、さほどの新鮮さはない(笑)」と冗談ぽく話していた。吉田鋼太郎「unknown」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日MLBのボストン・レッドソックス所属の吉田正尚選手(29)は、かねてよりお付き合いしていた、モデルで栄養管理士のゆり香さん(30)と2017年に結婚。現在は女の子2人のお子さんが誕生し、長女出産の日にはバースデーホームランを放ったエピソードも。気になる奥様はどんな方か早速チェックしてみましょう!美しすぎる奥様にくぎ付け!お似合いな素敵夫婦ショット この投稿をInstagramで見る Yurika Yoshida???????? 管理栄養士 吉田ゆり香(@dietitian_24.y)がシェアした投稿 ゆり香さんの誕生日に夫婦水入らずで夜ご飯を一緒にした時に投稿したもの。「この間、私のお友達の結婚式と遠征先がたまたま被って子供達も見てもらっていたので帰りに夜ご飯した」ということから夫婦仲の良さが伝わりますね。とてもお似合いの2人に注目が集まり、コメント欄には「素敵なカップル♡おめでとうございます」「うーわ、キレイな奥さん!さすが正尚さん」「美男美女やなぁ」と羨望のまなざしが向けられておりました。WBCの興奮冷めやらぬ中もうレッドソックスのキャンプに復帰したという吉田選手。今後の活躍からも目が離せません!あわせて読みたい🌈WBC日本優勝!大谷翔平選手「トップになるために来た」、ダルビッシュ有選手や吉田正尚選手の豪華な投稿が話題に!
2023年03月24日高畑充希と田中圭、初共演の2人がW主演を務める新ドラマ「unknown」に町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎と実力派俳優陣が出演することが分かった。誰にも言えない秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者で、その正体は吸血鬼という闇原こころ(高畑充希)と、交番勤務の熱き警察官ながら、想像を絶する秘密を抱える朝田虎松(田中圭)。結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人――。そんな中、こころは隠し事をしたまま結婚するわけにはいかないと悩みぬいたあげく、ついに虎松に自分の秘密を打ち明ける決心をする。「秘密を知っても、彼は私を愛してくれるだろうか」という不安に苛まれながら…。だが、ある日、2人が暮らす平和な町では“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生、こころと虎松はその惨劇に巻き込まれてゆく…。人を愛するとは、相手の知られざる一面(unknown)も受け入れること?“究極の愛”を問うラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合っていく本格ラブサスペンス。愛を誓い合ったはずのこころと虎松の関係を引き裂き、三角関係に!?恋の強力ライバルともいえる加賀美圭介を演じるのは、映画化もされたドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」や主演ドラマ「テッパチ!」、大河ドラマ「西郷どん」「青天を衝け」などで快進撃を続ける町田啓太。高畑さんとは初共演となる。町田啓太「内容を知れば知るほど、ラブストーリー、サスペンス、コメディー、ファンタジー…と全部入りで、もんじゃ焼きみたいだな、と思いました(笑)。本当に想像も及ばない物語となっている」と町田さん。演じる加賀美圭介は、「今回は本当につかめない!だから、むしろ“加賀美に引っ張っていってもらおう”という気持ちで、柔軟にやっていきたい」と語る。また、こころの両親…つまりはその正体は吸血鬼!というラブラブすぎる夫婦を演じるのは、麻生久美子と吉田鋼太郎。麻生さんが演じるのは、こころの母・闇原伊織。ドラマ「時効警察」シリーズや、「あのときキスしておけば」など、話題作でさまざまなキャラクターを演じてきた麻生さんが、国民的キャスターにしてキュートでポップな吸血鬼ママに扮する。麻生久美子一方、吉田さんが演じるのは、クラシックスタイル(?)な吸血鬼であり、ナイトドクターとしても活躍するこころの父・闇原海造。「おっさんずラブ」シリーズ、「刑事7人」シリーズなど多数の作品に出演するほか、故・蜷川幸雄さんから引き継ぎ、2代目芸術監督として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」で演出・出演をするなど“舞台人”として絶大な影響力を誇る吉田さんが、本作ではマントを着こなし棺桶に眠る、“奥さん大好き、娘大好き”な吸血鬼パパに息を吹き込む。「伊織と海造さんの夫婦はまさに”愛の人”ですね。伊織さんは可愛らしい人物なので、その部分を押し出しつつも、キャスターの時はキリッとさせて、そのギャップを演じるのが今から楽しみ」と語る麻生さん。「あのときキスしておけば」の貴島彩理プロデューサーに「今回も身を委ねたい」と信頼を寄せる。そして吉田さんは「貴島プロデューサーの作品で、田中圭くんがいて、監督が瑠東(東一郎)と、『おっさんずラブ』チームなので、またあのチームで面白いものができるのではないかとワクワクしました」とコメント、高畑さんとの親子役に「本当の親子って遠慮せずにズケズケものを言うじゃないですか。その“ズケズケ感”みたいなものが出せるといいな、と思っています」とも語る。とにかくチャーミングな夫婦を演じる麻生さんと吉田さんも本作が初共演。主演の2人を筆頭に、“初共演”尽くしの豪華キャストが集結し、誰も見たことのない愛の物語を紡ぐ。今回は、町田啓太&麻生久美子&吉田鋼太郎のキャラクターポスタービジュアルも初解禁。主演を務める高畑さん&田中さんのポスタービジュアルと同様に、unknown(秘密)を抱えたキャラクターの世界観を表現したデザインに。さらに、現在番組の公式HPや公式SNS、YouTubeなどで配信中の「unknown」初のティザー予告映像も3月7日(火)の「星降る夜に」内で放送された。「unknown(アンノウン)」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月09日3月に上演される舞台『鋼の錬金術師』がライブ配信されることが決定した。本公演は、荒川弘によるダークファンタジーコミック『鋼の錬金術師』の初舞台化作品。通称『ハガレン』として数多くのファンから愛されている同コミックは、2021年7月時点で全世界シリーズ累計部数が8,000万部を突破。これまでにテレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写映画とメディアミックス化されている。配信されるのは、3月12日(日) 17時の大阪千秋楽公演と3月26日(日) 17時の東京大千秋楽公演で、動画配信サービスDMM TVにて独占ライブ配信される。また、見逃し配信や、アーカイブ配信も実施する。<配信情報>舞台『鋼の錬金術師』ライブ配信3月12日(日) 17:00 大阪千秋楽公演■Wキャスト情報エドワード・エルリック役:一色洋平ロイ・マスタング役:蒼木陣ニーナ・タッカー役:尻引結馨3月26日(日) 17:00 東京大千秋楽公演■Wキャストエドワード・エルリック役:廣野凌大ロイ・マスタング役:和田琢磨ニーナ・タッカー役:小川向日葵【視聴料金】各3,700円(税込)※ライブ配信・アーカイブ配信共通【見逃し配信】■販売期間大阪千秋楽公演:3月5日(日) 12:00~3月19日(日) 21:00東京大千秋楽公演:3月19日(日) 12:00~4月2日(日) 21:00■配信期間大阪千秋楽公演:3月13日(月) 18:00~3月19日(日) 23:59東京大千秋楽公演:3月27日(月) 18:00~4月2日(日) 23:59【アーカイブ配信】■販売期間大阪千秋楽公演:4月3日(月) 12:00~4月16日(日) 23:59東京大千秋楽公演:4月10日(月) 12:00~4月23日(日) 23:59■視聴期間購入から1週間キャンペーン特設ページ:特設サイト:<公演情報>舞台『鋼の錬金術師』原作:荒川弘(掲載「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)脚本・演出:石丸さち子音楽監督:森大輔【出演】エドワード・エルリック役:一色洋平 / 廣野凌大(Wキャスト)アルフォンス・エルリック役:眞嶋秀斗ウィンリィ・ロックベル役:岡部麟(AKB48)ロイ・マスタング役:蒼木陣 / 和田琢磨(Wキャスト)リザ・ホークアイ役:佃井皆美アレックス・ルイ・アームストロング役:吉田メタルマース・ヒューズ役:岡本悠紀ジャン・ハボック役:君沢ユウキデニー・ブロッシュ役:原嶋元久マリア・ロス役:瑞生桜子ティム・マルコー役:阿部裕ショウ・タッカー役:大石継太イズミ・カーティス役:小野妃香里ラスト役:沙央くらまエンヴィー役:平松來馬グラトニー役:草野大成傷の男(スカー)役:星智也ゾルフ・J・キンブリー役:鈴木勝吾ピナコ・ロックベル役:久下恵美グレイシア・ヒューズ役:斉藤瑞季ニーナ・タッカー役:小川向日葵 / 尻引結馨(Wキャスト)キング・ブラッドレイ役:辰巳琢郎 他【スーツアクター】アルフォンス・エルリック役:桜田航成【バンドメンバー】Band Master & Key.:森大輔Gt.:オオニシユウスケBa.:熊代崇人Ds.:守真人【日程】大阪公演:2023年3月8日(水) ~12日(日) 新歌舞伎座東京公演:2023年3月17日(金) ~26日(日) 日本青年館ホール【チケット情報】(前売・当日共/全席指定/税込)・グッズ付S席 12,000円 ※劇場にて特典として【限定グッズ(非売品)】をプレゼントします。・A席 9,000円※座席エリアは後日発表いたします。【公演に関するお問い合わせ】マーベラス ユーザーサポート関連リンク公式HP:::
2023年02月27日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「衝動の爪あと」を2023年3月24日から7月9日まで開催いたします。企画展「衝動の爪あと」「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。逆にいえば、なんとなく描きたい、なんでもいいから描きたい、ということがない。じっさい太郎はこう記しています。「“こういうもの”を表現したい、という最初の衝動がある。描きたいという衝動じゃない。“こういうもの”を、である」「何べんも何べんも自分に問うてみる。“そういうもの”を確かめる」。だから太郎は、何度も描きました。描きながら検討しているわけではなく、頭のなかにある完成形に手が追いつくまで、繰り返し描き、“再現精度”を高めていったのです。はたから見るとなにが違うのかわからない、同じような絵が何枚もあるのはそのためです。そこにはきっと、ぼくたちにはわからない微妙な違いがあるのでしょう。アトリエの棚にはそんな絵がたくさん残されています。完成した作品ではないし、そもそも作品と呼んでいいのかどうかもわからないけれど、太郎の創作過程を証言する貴重な資料であることはたしかです。本展では、そうした“衝動の爪あと”をとおして、岡本太郎の創造のプロセスを追体験していきます。岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2023年3月24日(金)~7月9日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式Twitter : *本展期間中に、第25回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、吉元れい花(岡本太郎賞)、三塚新司(岡本敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式Twitterでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』より、東京公演の模様が1月28日(土) まで配信されている。吉田鋼太郎・演出、小栗旬・主演により、彩の国シェイクスピア・シリーズのラストを飾る本作。ジョン王役の吉原光夫は1月22日(日) に千秋楽を迎えた東京公演のみの出演、またフランス王役の吉田は、愛知・大阪・埼玉公演ではジョン王を演じるため、東京公演限定のキャスト・配役となる。『ジョン王』は、1月26日(木) から29日(日) まで愛知・御園座、2月3日(金) から12日(日) まで大阪・梅田芸術劇場、2月17日(金) から24日(金) まで埼玉・埼玉会館で上演される。<配信情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』東京公演配信配信期間:1月28日(土) 23:59まで※東京公演期間中に収録した映像となります。【出演】小栗旬、吉原光夫、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、高橋 努、植本純米、吉田鋼太郎 ほか※東京公演は他都市の公演と出演者・配役が一部異なります。【視聴券価格】視聴券のみ:5,000円→イベント割価格4,000円視聴券+電子版プログラム付:6,800円→イベント割価格5,440円販売期間:1月28日(土) 21:00まで詳細は『ジョン王』オフィシャルサイトでご確認ください。<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』メインビジュアル【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】小栗旬 / 吉原光夫中村京蔵 / 玉置玲央 / 白石隼也 / 高橋努 / 植本純米間宮啓行 / 廣田高志 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 坪内守 / 水口テツ / 鈴木彰紀 / 堀源起 / 阿部丈二 / 山本直寛 / 續木淳平 / 大西達之介 / 松本こうせい / 酒井禅功・佐藤 凌(Wキャスト) / 五味川竜馬吉田鋼太郎<愛知公演>期間:2023年1月26日(木)~29日(日)会場:御園座問い合わせ:御園座TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)<大阪公演>期間:2023年2月3日(金)~12日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティお問合せ:梅田芸術劇場TEL:06-6377-3888(10:00~18:00)<埼玉公演>期間:2023年2月17日(金)~24日(金)会場:埼玉会館お問い合わせ:SAFチケットセンターTEL:0570-064-939(月曜・埼玉会館休館日を除く10:00~17:00)※本公演にジョン王役で出演を予定されていた横田栄司さんは、心身の不調のため降板されることとなりました。東京公演におきまして同役は、吉原光夫さんが出演、埼玉・愛知・大阪公演については、同役を吉田鋼太郎さんが務め、東京公演で吉田さんが演じるフランス王役として、新たに櫻井章喜さんが出演。関連リンクホリプロステージ 公式HP:「彩の国シェイクスピア・シリーズ」公式Twitter:
2023年01月23日《脊椎調整》と言う特殊な治療方法を専門とする吉田原整骨院を運営する合同会社 吉田原整骨院(所在地:長野県塩尻市広丘吉田665-13、院長:折橋 誠之)は、脊椎調整による治療を受けた頭痛患者がどの程度の割合で頭痛が改善・回復しているかの調査を行いました。その結果、108人中105人の症状が改善したことが分かりました。頸椎調整の様子令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象とします(8月以前から受診されていた方も一部含みます、また通院数回程度で来院されずデータを取ることができなかった患者は除外します)。《データ》頭痛患者108人中、うち105人は頭痛が改善しました。治療回数は、患者により差があり8回~25回程度です。若い方、頭痛を患った期間が短い人ほど早期から改善しました。毎日パソコン仕事の方、何年も頭痛で苦しんだ方は少し治療回数が必要でしたがほとんどの方が改善しました。治療時間は一回につき数分程度、毎回頸椎の調整を行いました。《頭痛の治療方法》頸椎は7個あり、主に頸椎上部を頸椎調整により治療しました。頸椎にある3つの突起を使い行います(後ろに一つ、左右に一つずつ)。突起の並びを触診により確認し、頸椎のねじれを判断します。頸椎にねじれや、圧迫がある箇所の治療を頸椎調整により行い、この頸椎のねじれや圧迫を取り除くことにより神経の圧迫を取り除きます。頸椎にねじれや圧迫が生じると、椎間孔(脊椎と脊椎の間の孔)が狭くなり、そこから出てくる神経を触ってしまうため、頸椎調整(脊椎調整)により、このねじれや圧迫を取り除く治療を必要とします。脊椎調整専用ベッド《結果》令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象にし、この治療方法により頭痛を治療しました。頭痛の回復までの治療回数などには差があるものの、8回~25回程度来院された頭痛患者108人中、105人の方の頭痛が改善しました。《まとめ》これらのデータから、脳腫瘍や脳出血など脳の病気ではない一般的な頭痛の原因は頸椎で神経を潰してしまっていることだと考えられます。頸椎から出てくる2番目、3番目の神経は、主に頭の表面を支配しており、頭皮の感覚情報を脳に送る働きをしています。例えば、頭をどこかにぶつけて痛みを感じますが、これは頭皮を支配している神経が、ぶつけて『頭が痛い』、と言う情報を脳まで伝達し、脳が痛みを感じます。しかし、神経は途中で圧迫されてしまうと間違った情報を発信してしまいます。頸椎2番目がねじれたり圧迫があったりして神経を潰してしまうと、脳には間違った情報が送られてしまいます。例えば、頭が痛い、頭が締め付けられている、目の奥が痛い、と言った情報となり脳に信号が送られ、脳はその通りに判断してしまいます。今回のデータから一般的な頭痛の原因は、頸椎の2番のねじれや圧迫により頸神経の2番、3番を圧迫してしまうことだと判明しました。頸神経2番通常、一般的な頭痛の原因は、・血管拡張性頭痛・筋緊張頭痛・天気痛などと言われることが多いですが、実際にはその様な頭痛は存在しないことが確認できました。『頭痛は頸椎調整により根本的に治せるもの』であると、頭痛で悩む多くの方に知っていただきたいと思います。薬では根本的な解決にはならず、ずっと服用しなくてはいけません。また薬の副作用のリスクもあります。課題は、頸椎調整と言う高度な医療技術をどの様に多くの医療従事者が習得するかです。多くの方に《頭痛の本当の原因と、その根本的な治し方》を知っていただけたら幸いです。■会社概要商号 : 合同会社 吉田原整骨院代表者 : 代表社員 院長 折橋 誠之所在地 : 〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田665-13設立 : 2009年6月事業内容 : 整骨院資本金 : 40万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日吉田鋼太郎による演出、小栗旬の主演舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』が、最終舞台稽古を終え本日12月26日(月) にBunkamuraシアターコクーンにて初日を迎える。1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた彩の国シェイクスピア・シリーズ。その芸術監督を引き継いだ吉田鋼太郎によって、シリーズ真の完結を迎える作品となる『ジョン王』。上演される機会が非常に少なく“幻の歴史劇”と呼ばれるほどの本作を、今の日本の観客にいかに届けるべきか腐心したという吉田がテーマと捉えたのは、本作が全編にわたり描いている“国と国との戦争”。本来であれば2020年6月に上演される予定であった『ジョン王』は世界を襲った災厄により延期となり、奇しくも“戦争”が強く意識されることになった2022年の年末に開幕するという偶然を必然と捉え、本作の演出構想を一変させたという。今秋に再演されたシリーズ第36弾の『ヘンリー八世』とは全く異なる世界観を演出し、吉田の演出手腕の幅広さと、強いメッセージを感じる作品となった。主役となる私生児役を演じるのは、主演を勤め上げたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が最終回を迎えたばかりの小栗旬。本日26日、舞台の初日が自身40歳の誕生日となった小栗は、10代から舞台に立ち続けた彼だからこその多彩な表現で、一人の青年が出生の真実を知り王族となって戦争に足を踏み入れていく様子を演じる。1993年に吉田鋼太郎も演じたこの役はシェイクスピア作品の見せ場である独白が多い難役だが、小栗は16年ぶりのシリーズ参加というブランクを感じさせない緩急のあるセリフ回しで言葉を的確に客席へ届ける。セリフだけでなく、殺陣や、とある演出でも観客を魅了し物語へ引き込んでいく。左より)小栗旬、吉原光夫ジョン王役の吉原光夫は本作がシェイクスピア作品初挑戦となるが、ミュージカルで培った華々しい存在感がタイトルロールにぴたりとはまるだけでなく、こまやかな芝居が人間的魅力にあふれ、一国の主の傲慢と虚勢と弱さをあぶりだしていく。左より)中村京蔵、吉原光夫吉田はフランス王役としても出演。シェイクスピアの言葉ひとつひとつを真に理解しようと心を砕き口にするそのセリフからは、観客が受け取るべき真実が見えてくる。左より)吉原光夫、吉田鋼太郎約400年前に描かれた本作と現代を結びつける構造を加え、かつて若者がメッセージを込めて歌ったフォークソングが流れる、吉田の用意した演劇的な仕掛けに観客は心を揺さぶられてエンディングを迎えるだろう。左より)玉置玲央、吉田鋼太郎高橋 努真ん中より)植本純米、白石隼也上演時間は1幕80分、休憩20分、2幕80分の3時間予定。公演は12月26日(月)~1月22日(日) まで渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。その後1月26日(木)~29日(日) 愛知・御園座、2月3日(金)~12日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2月17日(金)~24日(金) 埼玉・埼玉会館にて上演される。<コメント>■吉田鋼太郎いよいよ彩の国シェイクスピア・シリーズ最後の作品『ジョン王』が開幕いたします。主演に小栗旬くん、ジョン王役に吉原光夫さんを迎え、非常に中身の濃い作品となっております。また、滅多に上演されることのないレアな作品でもあります。この機会をお見逃しなく。様々な衝撃を、色々な想いを、皆さんの胸に送り込むことが出来るのではないかと思っております。ぜひ楽しみにしていらしてください。今回はリラックス・パフォーマンスという新しい試みも行います。芝居の中身はいつも通りに、幅広く、色々な方に観ていただけたら幸いです。色々なサポートも用意されているようなので、ぜひ利用してみてください。■小栗旬今ゲネプロを終えて、なんと口にしていいかまだまとまらないけれど、とにかく高カロリーな芝居です。「何を見せられているんだろう」と戸惑う瞬間もあるかもしれません。僕たちはとことん真面目に、今あるこの世界の中で『ジョン王』という物語を上演したらどうなるだろう、どうすべきだろう、と皆で向き合って創った作品なので楽しんでもらえたら嬉しいです。また、今回はリラックス・パフォーマンス公演もあります。初めての試みで、俳優陣にとってもどんなことになるのかドキドキする部分もありますが、普段は演劇を観に行くことに躊躇してしまう方々にも、気楽に一つの娯楽として楽しんでいただける機会になれば、とても良いことだなと思っています。リラックス・パフォーマンス公演詳細:<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』公演ビジュアル【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】小栗旬 / 吉原光夫中村京蔵 / 玉置玲央 / 白石隼也 / 高橋努 / 植本純米間宮啓行 / 廣田高志 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 坪内守 / 水口テツ / 鈴木彰紀 / 堀源起 / 阿部丈二 / 山本直寛 / 續木淳平 / 大西達之介 / 松本こうせい / 酒井禅功・佐藤 凌(Wキャスト) / 五味川竜馬吉田鋼太郎<東京公演>期間:2022年12月26日(月)~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン<愛知公演>期間:2023年1月26日(木)~29日(日)会場:御園座問い合わせ:御園座TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)<大阪公演>期間:2023年2月3日(金)~12日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティお問合せ:梅田芸術劇場TEL:06-6377-3888(10:00~18:00)<埼玉公演>期間:2023年2月17日(金)~24日(金)会場:埼玉会館お問い合わせ:SAFチケットセンターTEL:0570-064-939(月曜・埼玉会館休館日を除く10:00~17:00)※本公演にジョン王役で出演を予定されていた横田栄司さんは、心身の不調のため降板されることとなりました。東京公演におきまして同役は、吉原光夫さんが出演、埼玉・愛知・大阪公演については、同役を吉田鋼太郎さんが務め、東京公演で吉田さんが演じるフランス王役として、新たに櫻井章喜さんが出演。関連リンクホリプロステージ 公式HP:「彩の国シェイクスピア・シリーズ」公式Twitter:
2022年12月26日全シェイクスピア作品の上演を目指し、1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」がついに完結。蜷川幸雄からバトンを受け継いだ吉田鋼太郎の演出により、最後の一作『ジョン王』の幕がシアターコクーンで間もなく開く。主人公の私生児を演じるのは、本シリーズへの参加は16年ぶりとなる小栗旬。主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が佳境を迎える中、舞台を鎌倉からイギリスに変え、小栗はどう役と、作品と向き合っているのか。11月下旬、稽古終わりの小栗に現在の想いを訊いた。『ジョン王』という名の私生児フィリップの成長譚――2年半越しの『ジョン王』の上演が決定しました。演出の吉田鋼太郎さんから、小栗さんが非常に緊張されていると伺ったのですが、その理由とは?僕にとっては5年ぶりの舞台ですから。単純に「舞台に戻れるのかな?」という緊張感はありました。それまでは最低でも1年半に1本くらいは舞台に立っていましたし、間違いなく自分の中では演劇って“筋肉”だと思っているところがあって。それが5年もやっていないとなると、その筋肉を呼び戻すにはそれなりに時間がかかるだろうなと。そういった意味での心配が大きかったです。――稽古開始から約10日ですが(インタビュー時)、その筋肉はだいぶ戻ってきた感覚はありますか?そうですね。意外とそういう筋肉って記憶していてくれるものなんだなと。ただ稽古としてはまだ手応えというレベルではなくて、みんなでシーンをさらいながら、段取りをつけている段階。だからまだみんな、自分の役で手いっぱいというか。とは言え鋼太郎さんがどんどんみんなに芝居の稽古をつけていくので、気がついたら段取り稽古ではなくなっているんですけどね(笑)。――この『ジョン王』は、シェイクスピアの中では駄作とさえ言われている作品ではありますね。僕もひとりで読んでいた時は、「これ本当に大丈夫かな?」と思いました(笑)。でもキャストそれぞれが声を出し、作品が転がり始めると、不思議なことにちょっと面白いんです。僕が演じる私生児も、1幕と2幕で人が入れ替わってしまったような印象を受けていたんですが、いざ稽古が始まってみると、これ実は、私生児の成長物語なんだなってこともわかってきたりして。そして周囲の人々も、戦争を望む人たちのある種のテンションみたいなものをそれぞれが持ち込むことによって、急激に熱を帯びた作品になっていく。そういったところが面白いなと思うようになりました。――イングランド王ジョンに仕えることになる私生児“フィリップ・ザ・バスタード”ですが、どんな人物として捉えていますか?先ほど鋼太郎さんが、「ひねた感じでやると面白くないから、とにかく真っすぐにいろいろなことを発見していって、気がついたらなかなか立派な人物になろうとしていた。そんなふうに作ると面白くなると思う」と話していたので、「あっ、そうなんだ。じゃあ明日からそっちで考えよう」と思ったばかりです(笑)。ただそれにしては「なんでそんな絡み方をするんだろう?」と思うようなシーンもあるので、少しずつ埋めていかなければいけないとは思っています。――演出家・吉田鋼太郎とは、どういったタイプの演出家ですか?とにかく熱いですね。やっぱり僕らは蜷川(幸雄)さんの稽古場を知っているので、よくこういうことが起こっていたなということが今もよく見られるんです。冒頭でもお話しましたが、「まずは固めよう」と言って段取りを決めているのに、役者の芝居が気に入らないと、だんだん違うところが熱を持っていって、全然先に進まない(笑)。しかも今回キャストがオールメールなので、より熱くなるのかもしれません。鎌倉のために生きた人とイギリスのために生きた人――図らずも大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を経ての本作出演となりました。大河での経験が、この舞台に活かされることはありそうですか?映像と演劇での違いがあるので、大河の経験が今回に活かされることはほぼほぼないと思います(笑)。ただ2作とも同じような時代、12世紀の物語なんですよね。あのころイギリスではこういうことが起きていて、日本ではああいうことが起きていた。つまりあの時代の人間はみんな野蛮だったんだなと(笑)。――あっちでも裏切り、こっちでも裏切り、だったわけですね(笑)。そうそう、あっちでもこっちでも(笑)。でもこの私生児は意外と裏切らないんですよね。わりと忠実に、イギリスのために生きようとする。つまり僕は、鎌倉のために生きた人と、イギリスのために生きた人を演じることになったわけです。――なるほど。鎌倉のために生きた人・北条義時に関しては1年5か月にもわたり演じられたわけですが、その経験は役者・小栗旬にどんな成長をもたらしてくれたと思いますか?正直、終わってからまだ少ししか経っていないので、自分の中でこんなことが血となり肉となり、みたいなことを実感するにはまだ至っていません。ただあれだけの期間、いろいろな方たちとお芝居をしてきて、最後を迎えられたというところで言うと、ある意味でのタフさは身についたのではないかと思います。――本作の初日には40歳の誕生日を迎えられます。40代に向けた展望などはありますか?まだまったくないですね。とりあえずこの『ジョン王』が終わったらしばらく休みたいなってことだけで(笑)。ただここからは新しい、第2の人生みたいなものを考えていく時かなとは思っています。本当は大河が終わったらゆっくり考えたいなと思っていたんですが、そんな間もなくこの『ジョン王』が始まってしまいましたから。これが終わったら、改めて自分の人生を考えていくタイミングかなと。今のところお話はいただいていても、一切なにもお仕事を入れていない状態なので、しばらくは考える時間にしたいと思っています。――それだけにこの『ジョン王』を楽しみにされているお客様も多いかと思います。本作から、どういった時間をお届け出来たらと思いますか?なんか変な芝居だとは思うんですよね(笑)。これがシェイクスピアなのかと言われると、ちょっと不思議な感じがするというか。ただこういう特殊な環境に置かれてしまった時に平静を保つ難しさであったり、自分というものを保つ難しさ。そういったものが渦巻いている空間になるんじゃないかなと。それがある意味観に来たお客さんたちにとって、「あれ、なんだったんだろう?」みたいな感覚になるんじゃないかと思っていて。そしてそれはひとつ、良い演劇体験になると思うので、そういったものが作れるようしっかり努めたいと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:You Ishiiぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント小栗旬さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』【東京公演】2022年12月26日(月) ~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン【埼玉公演】2023年2月17日(金 )~2023年2月24日(金)会場:埼玉会館 大ホールチケットはこちら:
2022年12月19日演出家・蜷川幸雄さんのもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、蜷川さん没後は俳優・吉田鋼太郎さんが引き継いだ「彩の国シェイクスピア・シリーズ」。その第36弾『ジョン王』が2020年に小栗旬さん主演で上演される予定だったものの、緊急事態宣言の影響であえなく中止に。しかし「この作品を上演しないことにはシリーズは終われない」という吉田さんの強い想いから上演が決定。ついに12月26日から開幕する。吉田鋼太郎×小栗 旬吉田鋼太郎:そもそもこのシリーズは、世界的演出家である蜷川さんが、彩の国さいたま芸術劇場ができた時に、お客さんを呼べる楽しい企画をやろう、シェイクスピアがいいんじゃないか?と始めたもの。シェイクスピアはお芝居好きの人にはなじみがあるけれど、一般の方には「難しいんじゃないか?」と敬遠されがちで。小栗旬:僕も最初に本として『ジョン王』を読んだ時、正直「つまんねえ!本当にこれをやるの?」って思いましたもん。吉田:だよね(笑)。でも不思議と役者が演じると、ワクワクドキドキして、笑える、泣ける、いい芝居になるんだよね。小栗:シェイクスピア作品は、読むのと演じるのとで印象がガラッと変わる。とくに『ジョン王』は時代にリンクしているところが多々あります。なかにはまだ理解が追いつかないところもあるけど…。吉田:たしかに『ジョン王』は読むだけでは絵が浮かびづらい作品だと思う。言葉も難しいし、16世紀のイギリス人が書いた、日本とはまったく異なる時代の文化や風習の中での話。でも小栗くんが言った通り、役者が演じると「こんなことができるんだ」と面白さが湧き上がってくる。僕が最初にシェイクスピアに感じた驚きは、まさにそこなんだよね。小栗:『ジョン王』は、ほぼ全編戦争をしている話ですが、今年ロシアのウクライナ侵攻が起きたことで、僕らにとっても戦争が絵空事ではなく、身近になってきた。その中で、戦争が生む悲しさや人の想いが、この舞台からはストレートに伝わるんじゃないかなと思います。吉田:僕はね、本当に久しぶりに小栗と舞台がやれるってことで、すごく楽しみだったんだよ。稽古場でどんな面白い芝居をしてくれるんだろう?という期待以前に、毎日会えるのがとにかくうれしい!演劇を作る現場で毎日小栗の顔が見られる。それがうれしいんです。小栗:ハハハ。吉田:今は立ち稽古が始まったばかりなので、小栗はまだ本領を発揮していない。でも、その片鱗が時々垣間見えるんだよ。やっぱりこの人はまっすぐな人だなと。小栗:そうですか?吉田:そう。小栗は演劇に対してもそう、人生に対してもそうだし、言ってみれば自分に対して正直なんだと思う。小栗:えーーーー。吉田:最初に一緒に芝居したのが、蜷川さん演出の『お気に召すまま』だったんだけど、その頃小栗は21歳ぐらいだったよね。初めて対峙した時「世の中にこんな純粋な青年がいるんだ。自分はなんでこんなに汚れてしまったんだろう」と、本当に涙が出たんだよ。小栗:マジですか?吉田:でもね、今もその頃の小栗が時々見えるよ。その一方で“大人になって世間の垢や汚さを身につけた小栗くん”も見たいんだよね。だからこの芝居で、その両方を引き出したいな。小栗:ぜひ引き出してください(笑)。吉田:それにしても大河ドラマの撮影が終わった途端、すぐにこの芝居の稽古が始まったけど、少しは息抜きできたの?小栗:大河のクランクアップ後、この稽古が始まるまではゴルフに行くなどして息抜きができました。鋼太郎さんは息抜きしていますか?吉田:ちょっと前までは、家で娘と遊んだり、お風呂入ったり、寝かしつけをするのが息抜きだったんだけど、1歳8か月はすごい!ものすごいエネルギーで家中を駆け回っているので、稽古中の今は息抜きにはなかなかならないかな。気分転換にはなるけどね(笑)。小栗:それにしても舞台が久しぶりすぎて、最初の数日は蜷川さんとやっていた稽古場の雰囲気を感じながら、舞台で演じるってどんな感じだっけ?という思いでした。今日あたり(立ち稽古4日目)から何も考えずに動いていた舞台の感覚を思い出し、流した汗の気持ちよさがあったな、こういう稽古場だったなと。吉田:シェイクスピアの作品は、パワーが必須。ト書きに「ここで人が泣く」とあるとしたら、それはどこまで悲しいのかを考え、ふだん生活の中で「ああ、悲しい」と思う100倍ぐらいの悲しさを俳優が演じてくれないと成立しない。想像の100倍の悲しみ、喜び、怒りが舞台の上で巻き起こる。そしてそれを作るのが、演出家の仕事だと思っています。小栗:そこが読んでいた時と、演じる時の違いであり、面白さなんですよね。僕ら役者が作ろうとしている世界と、鋼太郎さんが目指す世界が、どういうふうに合致していくのか楽しみでもあります。鋼太郎さんが言うように、役者に熱量がないとシェイクスピアは面白くない。リアルに演じたら、お客さんが寝ちゃうんじゃないかと思う(笑)。12世紀という時代では、今と比べて人の命が軽い。頭が少しおかしくならないとそんな感覚になれないということが、僕ら俳優の熱量を通して伝わってこそ、お客さんに衝撃を与えられるんじゃないかと思います。吉田:そもそもジョン王という人自体がヒーローでなく、イギリスの歴史上あまり評判のいい人物ではないからね。領地を奪われるわ、国民に重税を課して反発されるわ、とにかく評判が悪い。でも逆に捉えれば、嫌なものを嫌と言っちゃうような人間らしい人。そこに面白さがある。そして台本に書いてあるわけじゃないけど、その王のことを小栗が演じる私生児が好きになる展開がある。ジョン王が死んだことを私生児が嘆き悲しむシーンがあり、やはりジョン王のことが好きだったんじゃないかと推理できる。そう理解することで、この芝居がもっと面白くなるんじゃないかと思うんです。ダメな人が出てきて、その人を好いてくれる人がいる。この作品はそのふたりで回っていて、そこがとても興味深く、そこをキーにして毎日演出をしているつもり。小栗:僕も私生児という役がどんどん面白くなっています。地主から突然王族になり、虐げられて生きてきたのに、無知なまま戦争に巻き込まれ、次第にその戦争が楽しくて仕方なくなっていく。今まで渇望していた“自分”という立ち位置も手に入れ、気がついたら自国であるイングランドを守ろう、最後までフランスに抗おうともがく。知らないところで和睦が結ばれようとしているのに、ジョン王に「我が軍はどうやっていけばいいのか」と相談するやりとりもあり、リチャード獅子心王の息子として血気みなぎる血筋も感じさせる。オールメール(出演者が全員男性)の面白さもありますよね。吉田:猛烈な気性の3人の女性の役を男性にしたことによって激しい注文ができる。そこがメリットだね。小栗:稽古場も部活みたいだし(笑)。吉田:そうだね(笑)。そしてもうひとつ、これは私生児のGrowing up storyでもあるということ。一見ひねた印象に思われがちな私生児は、実はとてもまっすぐな男。私生児という立場を覆そうと強靭なパワーで「ひょっとして俺はこんなことができる?」と好奇心であらゆることをやり、時に壁にぶち当たり、いろいろ学んでいく。そのパワーを見るのが楽しみでもある。この芝居を観に来た人は、鎌倉殿の小栗くんじゃない、まったく違う小栗くんが観られます。そして小栗旬ってこんなにすごい役者なの?と思うはず。小栗:この芝居には、エネルギーに満ち、大きな声に満ちた男たちの集団ショーみたいな面白さがあります。吉田:いやいや、いつもと比べたらそうでもないんだよ。みんな、抑制を持った、いい大きな声を出している芝居だよ(笑)。小栗:僕はほぼ叫び気味でセリフを言ってますよ(笑)。でも人間には底知れぬパワーがあると感じられるから、いろいろ悩み多き時代、元気が欲しい人にはとくに観に来てほしい作品です。吉田:今まで日本での上演はかなり少なく、今後の上演も未定の作品。観逃したら損をする、幻の舞台になると思います。全37戯曲の上演達成を目指したプロジェクト「彩の国シェイクスピア・シリーズ」とは?彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・蜷川幸雄さんのもとで、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指して1998年にスタートし、次々と話題作を発表。蜷川さんの没後、2017年12月に、シリーズ2代目芸術監督に吉田さんが就任して、『アテネのタイモン』(写真・右)を演出・主演で手掛け、その後完全上演を引き継いだ。吉田さんと小栗さんは、2006年にイギリスで上演した『タイタス・アンドロニカス』でも共演している(写真・左)。左・第13弾『タイタス・アンドロニカス』(2006年の公演より)右・第33弾『アテネのタイモン』(2017年の公演より)『ジョン王』イングランド王ジョンのもとへ、先王リチャード1世の私生児を名乗る男が現れ、時を同じく、フランス王が「王位を幼きアーサーに譲り、領地を引き渡せ」と要求。英仏の戦いと権力者の思惑が入り乱れて…。12月26日(月)~2023年1月22日(日)東京・Bunkamuraシアターコクーン2月17日(金)~24日(金)埼玉・埼玉会館 大ホール作/W・シェイクスピア翻訳/松岡和子上演台本・演出/吉田鋼太郎出演/小栗旬、吉原光夫(東京公演のみ)、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、高橋努、植本純米、吉田鋼太郎ほかホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949愛知、大阪公演あり。おぐり・しゅん(写真・右)1982年生まれ。TVドラマ、映画、舞台と活躍の幅は多岐にわたる。2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時役が記憶に新しい。シェイクスピア・シリーズには16年ぶりの出演となる。トップス¥41,800パンツ¥41,800(共にJOHN SMEDLEY/Lea mills agency TEL:03・5784・1238)その他はスタイリスト私物ア・シリーズには16年ぶりの出演となる。よしだ・こうたろう(写真・左)1959年生まれ。大学在学中にシェイクスピア公演『十二夜』で初舞台。’97年に演出家・栗田芳宏と劇団AUNを旗揚げ。数多くのシェイクスピア作品に出演、演出も。2014年芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞を受賞。ブルゾン¥181,500(JOSEPH/オンワード樫山お客様相談室 TEL:03・5476・5811)メガネは本人私物その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc./小栗さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・みち子(SUNVALLEY/小栗さん)吉田美幸(吉田さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年12月16日俳優の生田斗真、吉田鋼太郎、アイドルグループのふぉ〜ゆ〜が出演する、ファミリーマートの新CM「CHICKEN No.2↑↑」編が13日より放送される。全国の5,000人を対象にしたインターネット調査により、ファミリーマートは2年連続「日本で2番目に人気のチキンのお店」に選出。今年はその「日本で2番目に人気のチキンのお店」という調査結果を記念し、ファミリーマート内のクリスマススペシャル限定ユニット「生田斗真withふぉ〜ゆ〜」を結成し、そのデビュー曲「CHICKEN No.2↑↑」(※新CM楽曲のCDの発売予定はなし)を、ファミリーマートのクリスマスのテーマソングとして届ける。「チキンが2番目に人気のお店」の葛藤とチャレンジ精神を、ファミマのチキンらしい歌詞とクリスマスらしい音色で表現した曲を歌い上げるのは、ファミリーマートのメインキャラクターを務める生田斗真。ジャニーズ事務所に入って27年、俳優業に邁進し「アイドル歌手」としての姿はほとんど見せていない生田が、マイク代わりのチキンを持って熱唱する姿や、ふぉ〜ゆ〜を引き連れて踊る姿は、クリスマスにふさわしいスペシャルな映像となっている。また、クリスマスの4種類のチキンをふぉ〜ゆ〜のメンバーたちがそれぞれ「推しポイント」とともに紹介するWEB企画なども配信予定だ。念願の歌手デビューとなった生田はデビューについて「チキンを(マイク代わりに)持って歌を歌うのが夢だったので、夢がかないました」と語り、さらに「チキンを持って、歌うためにジャニーズに入りましたから、とっても嬉しかったです(笑)」と興奮気味に話すと、ふぉ〜ゆ〜からは思わず「嘘つけ!(笑)」と総ツッコミが入った。どういう風に見てほしいかという問いに生田は、「こういう形で歌手デビューは想像していなかったのでびっくりしています。ファミリーマートの中で、たくさんの方に楽曲とクリスマスの楽しさが届けばよいなと思い ます」とコメント。ふぉ〜ゆ〜も「CD デビューをしていない唯一のグループなのですが、その理由はここにあったのか、と思いました。きっかけをくださり、ありがとうございました!」と謝意を表した。今回の楽曲は、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太が振り付けを担当。この振り付けについて、生田は「福田くんの作る振り付けが本当にかっこよくてスマートでいいなあと思っていたので、まさかこういう形で一緒に踊れたのは嬉しかったです」と喜んだ。そして、この振り付けでこだわったポイントについて、福田は「癖になる、というところを意識して振り付けを作りました。一度みたら頭から離れない、まるでチキンのような振り付けをこだわりました。あの振り付けを見ないとやっていけないように頑張りました」とチキンに絡めて特徴を説明。特に見てほしいポイントとして 「『2番』のピースサインは、歌のポイントなので、ぜひマネしてほしいです」とアピールした。また、生田に振り付けを提供したことについては、「小さいころから生田斗真はみんなのあこがれだったので、そんな方に振り付けを渡すのは緊張しましたが、生田さんは渡した瞬間振り付けを自分のものにしていたので、さすがだなと思いました」と感激した。今回のCM撮影を振り返り、生田は「歌って踊ってというCMなので、メンバーと踊りを揃えて爽やかに踊るのは大変でした」と回顧。ふぉ〜ゆ〜は「斗真さんとCMで踊るのは初めてだったので、短いCMの中でインパクトを出すことを意識して頑張りました」と語った。さらに、今年のクリスマスについて、吉田が「2 人とも子どもがまだ小さいので家族で過ごすことになるなと思いますが、 生田ファミリーと吉田ファミリーで一緒にいたいですね」と語ると、生田は「いいですね! 本気で扮装した鋼太郎サンタ見たいです」と同調。ふぉ〜ゆ〜は「そしたら、ふぉ〜ゆ〜は、トナカイでいきます!」と、集まっての賑やかクリスマスを提案した。
2022年12月13日俳優の志垣太郎(しがき・たろう)さんが2022年3月5日に心不全で亡くなっていたことが、同年12月6日に分かりました。70歳でした。志垣さんの息子さんである、俳優の匠さんがTwitterで父親の逝去を報告しています。久しぶりに更新をさせて頂きます。皆様へ大切な【ご報告】がございます。 pic.twitter.com/JqZUDHIFwG — 匠 (たくみ) タレント・俳優 (@kazunetakumi) December 6, 2022 皆様へご報告があります。父 志垣 太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました。いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたが故、発表が遅れてしまいました。父は常に物事を前向きに捉えて生きている明るく元気な人でした。私も母も、そんな父の事が本当に大好きでした。父は恐らくそれ以上に私達の事を沢山愛してくれたと思っております。今まで志垣太郎に接してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。@kazunetakumiーより引用志垣さんは、1971年放送のテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で、主人公のライバルとなる転校生役で一躍有名に。また、1976年にはテレビドラマ『あかんたれ』(フジテレビ系)で主演を務め、アニメ『ベルサイユのばら』(日本テレビ系)のアンドレ・グランディエ役を務めたほか、数々のバラエティー番組に出演するなど、さまざまな分野で活躍していました。志垣さんの訃報に、ネットからは多くの悲しみの声が上がっています。・甘いマスクで、でも楽しい性格である志垣さんが大好きでした。お悔やみ申し上げます。・バラエティー番組『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)で、息子さんのことを嬉しそうに話していたのが印象的です。素敵な父親だったでしょうね。・イケメンなのに元気の塊のような、大変好感度の高い俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。志垣さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日コロナ禍での中止を余儀なくされた、彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』が、ついに2年半越しの上演を決定!大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も話題の小栗旬が、主演を続投する。もちろん演出を担うのは、故蜷川幸雄から本シリーズのバトンを受け継いだ吉田鋼太郎。さらに吉田はフランス王(東京公演)、ジョン王(愛知・大阪・埼玉公演)も演じる。1998年からスタートした本シリーズも、ついに今回で本当の最後。作品について、小栗について、シリーズについてなど、たっぷりと吉田に語ってもらった。世相の変化により演出プランは白紙に――コロナ禍による全公演中止から2年半。ついに『ジョン王』の上演が決定しました。現在の率直なお気持ちは?この10月、同じく2年半前に一部の公演が中止になった『ヘンリー八世』の再演が無事に終わり、心からホッとしているところです。ただもちろんコロナ禍がおさまったわけではありませんし、今回こそ最後まで出来ればいいなと、ドキドキハラハラしている状態。ただロシアのウクライナ侵攻が始まったり、この2年半の間にだいぶ世の中が変わってしまいましたから。前回予定していた演出プランなどは、一度すべて見直さないといけないなと。今の世の中でどんなお芝居をやっていけばいいのか、どういうお芝居を作っていけば人の心に響くのか、そういったことをかなり慎重に考えていかなければいけない。つまり改めてやれる喜びと、果たしてそんな芝居が出来るのかという不安と、両方が入り混じっている感覚です。――その演出プランについて、現段階ではどのような構想が?やはり戦場が舞台の芝居なので、お客様の中には現在進行形で行われている戦争ってものが絶対にちらつくと思うんです。そして自分の中にもあるその問題意識を、どうやって吐露するのか。だから恐らくわりと激しい芝居になるのではないかと思います。俳優としては「これちょっとやりたくないぞ」と思うくらいの、そんな仕掛けになるような気がしています。――作品のキーパーソンとなる私生児を演じるのは、吉田さんとのおつき合いも長い小栗旬さんです。俳優として、どういった魅力を持った方だと思いますか?僕とかはわりとその役になり切ってしまう、憑依型の俳優なんですが、小栗くんっていうのは必ず客観性があって、それが良さでもある気がするんです。ただ今回に関しては、この役が目の前で起こっている出来事に対してのめり込んでいくように、小栗くん自身ののめり込んでいく姿が見えるといいなと。だから最終的には髪の毛を振り乱して、もう涙でぐちゃぐちゃになっている小栗くんが見たいと思っています。――小栗さんと言えば、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での好演も話題ですね。小栗くんももう40歳になりますからね。大人の色気や力強さみたいなものも見せてほしいわけで。ただそれはある程度『鎌倉殿~』でも見せてきた部分だと思うので、そこを土台に、さらに成長した姿をお客様に見せつけて欲しいなと。大河のあとにシェイクスピアなんて、なかなかこんな機会ないですから。――大河での経験を、すべてこの『ジョン王』に注げるわけですね。そうそう。ある意味、こっちは得してるって感じです(笑)。この作品、蜷川さんならどうしますか?――「彩の国シェイクスピア・シリーズ」は、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督であった、故蜷川幸雄さんによって1998年にスタートし、蜷川さん亡き後の2017年からは、吉田さんが演出を担い、跡を継がれています。この壮大なシリーズも、ついに本作をもって真の完結を迎えますね。役者として脂が乗り始める時期の20年、40代から50代後半にかけてはシリーズ一色でやってきた感がありますからね。感慨というよりは、まだずっと続いているような感覚があります。蜷川さんはすでに亡くなられているとはいえ、(片手を少し挙げながら)いつもこの辺にいるわけで(笑)。「鋼太郎、それでいいのか?」と常に問われているような感じ。だから終わってホッとしているとか、ちょっとセンチメンタルになる、みたいなことはありませんね。――俳優として、さらに演出家としても携わることで、ご自身にどんな変化や成長をもたらしてくれたシリーズだったと思いますか?俳優ってどうしても心が折れがちなんですが、このシリーズで長い時間を過ごすことで、ものすごい胆力、底力みたいなものはついたと思います。「自分に高いハードルを課さなければ、人を感動させるものなんて作れない」ということは、蜷川さんに嫌と言うほど教えられましたが、心が折れそうになった時でも、いやもうひと頑張りしよう、もうひと頑張り出来るんじゃないか、と自分に言い聞かせられるようになりました。諦めない、みたいなね。それは蜷川さんからもらった、とても大事なものだと思っています。――とはいえ今回の『ジョン王』は、一筋縄ではいかない作品ではないでしょうか?蜷川さんに言いたいです。よくぞこの一番ややこしい、面白くない芝居を残して逝ってしまわれましたね、と(笑)。蜷川さんならどうしますか?と。まぁ稽古前の今(インタビュー時)の状況ではまだなんとも言えないですが……、すごくわかりやすい、シンプルな話ではあるんですよ。ただシンプルだからこそ、ちゃんと演出を加えないと、「なんだったんですか、これ?」と言われてしまう。ただそれがまた楽しくもあるんですけどね。シェイクスピアはこちらがいかようにしようとも、それを許してくれますから。まぁシェイクスピアの中では駄作なんて言われている作品ですが、絶対にそんなことはないですし、本当にレアで面白い舞台にします。たぶん今後40年は上演されない作品だと思いますので(笑)、くれぐれもお見逃しなきよう。取材・文=野上瑠美子撮影=You Ishiiぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★吉田鋼太郎さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』■東京公演2022年12月26日(月)~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン■埼玉公演2023年2年17日(金)~2023年2月24日(金)会場:埼玉会館 大ホールチケットはこちら:
2022年11月30日COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』に出演する、吉田羊さんにお話を伺いました。吉田羊さんが松尾スズキ作品と出合ったのは、’12年の舞台『ふくすけ』だそう。エロもグロも毒も笑いも、そしてその奥に潜む切なさや美しさも、まとめてごった煮にしたような独特の世界観に、「最初は正直、よくわからなかった」と吐露する。「ただ、なんだかすごいものを観たという感覚だけはありました。しかも、観終わった後もずっと何かを問いかけられているような余韻があって。その後、さまざまな作品を拝見するうちに、弱さとか本音を必死に取り繕って生きる人間の滑稽さみたいなものをユーモアで包んで笑い飛ばして、寄り添ってくれるようなところが松尾作品の魅力なのかなと思うようになりました。ダメなところがあるのはみんな同じだよね、だから許そうよ、君も不完全でいいんだよって言ってもらえているような、そんな優しさを感じたんです」そこから「いつか自分もこの舞台に」と憧れていたそう。念願叶った舞台『ツダマンの世界』は、昭和初期から戦後の日本を舞台に、阿部サダヲさん演じる小説家・ツダマン(津田万治)を軸に描かれる愛憎劇。そこで吉田さんが演じるのは、ツダマンと再婚する戦争未亡人、数。「今回すごく演劇的な作品になっていると思います。舞台転換もですし、ひとりの俳優が2役、3役と演じ、ド派手な音楽の中で非現実的な展開が繰り広げられていて、まさに舞台でしか見られない世界。でもその一方で、これまで時間や場所などを限定しない世界で描いてきた松尾さんが初めてだとおっしゃるように、リアルな時代背景で描かれている作品でもあるんですね。命の危険と隣り合わせの戦時下にあっても愛憎にまみれ、嫉妬とプライドに身をやつす人間の愚かさみたいなものも笑いに変えて描いていくところに、松尾さんらしさも感じられます」じつは台本を手にするより前、あらすじを読んだ段階で、吉田さんは思わず泣いてしまったのだとか。「物語終盤、数さんがそれまで溜め込んでいた気持ちを吐き出すセリフがあるんですけれど、自分と重ねてしまい胸がキュッとしてしまったんです。数さんは、無学な自分に引け目を感じつつも小説家の妻としてふさわしくあろうとする女性なんですが、私自身も自己肯定感が低い中で自己研鑽の日々を送っているので、どこか身につまされたんだと思います。最初お話をいただいたときは、松尾さんの世界を果たして自分がどれくらい理解できるかと心配していましたが、もしかしたら自分だからこそできる数さんがあるかもしれない、と思えるようになりました」実際に松尾演出を受けてみて感じるのは、その繊細さだという。「最初に驚いたのは、アドリブのように見えていた部分が、ほとんど台本通りだったことでした。むしろ、受けの芝居を細やかに積み重ねていかれるという印象で。しかも、ちょっとした間や、言葉のニュアンスにこだわられていて、そこの些細な音の違いで、見え方や感じ方が一気に変わるんです。その演出を受けて、黙って隣に座っていた俳優さんが途端に生き生きして見えてくる瞬間があって、本当にすごいなと」かつて吉田さんが松尾さんの手がけたコント番組に出演した際には、台本に書かれた「あ゛」というセリフの発音に対し、すごく熱心に演技指導を受けた経験が。笑いを交えながらも、なんだか妙に心の深い部分に刺さる松尾作品の魅力は、そんな小さなこだわりが積み重なって生まれてくるものなのかもしれない。「世の中に、感情を理路整然と話せる人って少ないですよね。でも、しっちゃかめっちゃかになりながらも、自分なりの言葉を尽くして想いを必死に伝えようとする人の姿には、心を打たれるものがあります。松尾さんの作品には、何かそれに似た美しさを感じるんです」COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』地味に小説を書き続け、中年にさしかかった頃、新作が文壇最高峰の賞の候補となった万治(阿部)は、幼馴染みの勧めにより戦争未亡人の数(吉田)と結婚する。豪商の息子・葉蔵(間宮)は弟子になりたいと押しかけてきて…。11月23日(水)~12月18日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出/松尾スズキ出演/阿部サダヲ、間宮祥太朗、江口のりこ、村杉蝉之介、笠松はる、見上愛、町田水城、井上尚、青山祥子、中井千聖、八木光太郎、橋本隆佑、河井克夫、皆川猿時、吉田羊S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)京都公演あり。よしだ・よう福岡県出身。小劇場で演劇活動をスタートし、ドラマ『HERO』などで注目を集める。最近の主な出演作に、ドラマ『きれいのくに』、舞台『ザ・ウェルキン』など。出演映画『マイ・ブロークン・マリコ』が現在公開中。ニット¥63,800スカート¥85,800(共にケイタマルヤマ TEL:03・3406・1935)リング、右手人さし指¥165,000右手薬指¥99,000左手¥264,000ピアス¥319,000(以上グリンビジューInstagram:@gren_jewelry_official)※『anan』2022年11月30日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・石井あすかヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月29日2023年1月20日(金)にプラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』の開催が決定しました。歌とギターによる弾き語り形式で、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。奇妙礼太郎がプラネタリウムのステージに様々なジャンルの音楽を内包し、独自の世界観を確立する孤高のミュージシャン奇妙礼太郎がついに『LIVE in the DARK』に登場します。本公演は4年ぶりにリリースされたフルアルバム「たまらない予感」の弾き語りツアーのファイナル公演として開催します。奇妙礼太郎が放つ圧倒的な熱量、そして聴く者の心に直接触れる生々しい歌声。リアルな星空と暗闇の中、静と動が共存する特別な一夜をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)2022年10月26日(水)12時~11月1日(火)23時59分の期間、奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)を行います。 ■一般販売2022年11月12日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ファンクラブ先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』イベント概要●出演:奇妙礼太郎日程:2023年1月20日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●奇妙礼太郎(きみょう れいたろう) プロフィール●大阪府出身。2008年より奇妙礼太郎トラベルスイング楽団として活動。バンド解散後、TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズ等のバンドを経てソロアーティストとして活動。ボーカリストとして、多数のCM歌唱も担当し話題となる。2017年メジャーデビュー。同年1stアルバム「YOU ARE SEXY」、翌2018年2ndアルバム「More Music」をリリース。2021年にミニアルバム「ハミングバード」、ソロとして初となる弾き語りカヴァーアルバム「song book #1」をビクターエンタテインメントよりリリース。2022年4月13日(水)約4年ぶりのフルアルバム「たまらない予感」をリリース。 ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日舞台『鋼の錬金術師』が、2023年3月に大阪と東京で上演されることが決定した。『鋼の錬金術師』は荒川弘によるダークファンタジーコミックで、2001年8月号から『月刊「少年ガンガン」』(スクウェア・エニックス刊)で連載を開始、2010年7月号まで全108話が掲載され、2021年7月時点で全世界シリーズ累計部数は8,000万部を突破。通称『ハガレン』として数多くのファンから愛されており、これまでにテレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写映画と、数々のメディアミックスが繰り広げられてきたが、舞台化されるのは今回が初となる。舞台化の発表に際し、10月24日に時事通信ホールで製作発表会が行われ、プロモーション映像が初公開された後、キャスト6名と脚本・演出の石丸さち子が登壇。石丸は「本作のお話をいただいた頃は2.5次元作品を演出したことがなかったので、自分が適任かどうか分からなかった。けれど原作を全部読み終えた時には、私が一番適任だと思っていました。この舞台をぜひとも作らせてくださいと私の方からお願いをしました」と作品に魅入れられたことを熱弁。エドワード・エルリック役の一色洋平は、4カ月におよんだというオーディションを振り返り、「ほぼ稽古のような熱さでした。みんなで良いシーンを作るんだという気合にあふれた時間だったので、あの場にいた全員のエドが自分に乗っかっている気がします」と想いを背負う。そしてWキャストの廣野凌大は「受かったと聞いた瞬間に腰が砕けました!」と役が決まった時の喜びを明かした。同じくオーディションで選ばれたアルフォンス・エルリック役の眞嶋秀斗も「期間は長かったけれど楽しかったです。長い道のりは兄弟の旅と重なるようにも感じました。スーツアクターの桜田航成さんと一緒にアルと向き合っていけたら」と微笑み。ウィンリィ・ロックベル役の岡部麟(AKB48)は「世界中の人から愛されている作品で、使命感と責任感にかられています。パワフルさを持って舞台の上で生きていきたい。頑張ります!」と意気込んだ。ロイ・マスタング役の蒼木陣が「大人の余裕や隠しきれない優しさ、心の中で炎が見え隠れしているところが魅力」とキャラクターについて述べると、Wキャストの和田琢磨は「とても深い人間だと思うので、深い愛情と深い信念深さを表現できたら」とプランを語る。登壇者たちの語りが止まらなくなって司会から制止が入る場面もあり、それぞれの作品にかける情熱が伺えた。舞台『鋼の錬金術師』テーマ曲『鋼の絆』も披露され、一色はパフォーマンスを交えて華やかに、廣野は情感たっぷりに熱唱。最後は、一色が「エドの台詞に“格の違いってやつを見せてやる”がありますが、最終巻では“俺たちとお前の格の違い~”と変わるんです。舞台ハガレンチームとして“俺たちの格の違いを見せてやる”と言い放てる舞台を錬成したいです」、廣野が「エドとアルが自分たちの答えを見つけたように、僕たちも舞台『鋼の錬金術師』の答えを提示したいと思います。応援よろしくお願いします」と力強くメッセージ。フォトセッションでは桜田航成(スーツアクター)が演じる鎧姿のアルフォンス・エルリックも参加し、隣に立つ和田が世話を焼く姿に登壇者たちから温かい笑いが起こるなど、カンパニーの絆が伝わる製作発表会となった。■脚本・演出:石丸さち子 コメント少年期に、喪った母への想いで禁忌を犯し、拭えない罪に苦しみながら、直向きに闘う旅を続けるエルリック兄弟。苛酷な運命を背負いながらも、彼らの旅のもたらす爽快感、笑顔、どんな絶望の中にあっても希望を見いだす人間力……。「鋼の錬金術師」は、世界の名だたるジュブナイル小説に匹敵する、少年の自立と成長を独創的な設定で描いた名作です。そのすべてを生み出した荒川弘先生への大きな敬意が、この冒険に乗り出すわたしの背を押してくれました。オーディションで、素晴らしいエド二人に出会いました。全く違う個性だからこそ、エドの魅力を多面的に炙り出し、平面から躍動感を持って飛び出してくれることでしょう。アルの造形の素晴らしさには、その中に生きる魂の生命力を感じて頂けると確信しています。生の舞台ならではの、キャラクターと俳優の個性の融合、アクションや錬金術の迫力。少年の心の機微を描く繊細さ。ドラマを扇情的にも抒情的にも際立たせる生バンドの演奏と歌。……と、わたしの中ではすでにハガレンの世界が立ち上がってきました。原作ファン、2.5次元舞台のファン、ひいては舞台芸術を愛する方々、すべてに訴える作品にしようと、出演者も様々な出自の方に集まっていただきました。その仲間たちと、常識にとらわれず、伸び伸びと、ハガレンの世界を立ち上げていこうと思います。旅のはじまりを報せる汽笛が響き、開演するこのドラマ。お客様が、エドとアルの旅に寄り添い、ともに旅をして、心の底から感動できる時間を創ります。どうぞご期待ください。■エドワード・エルリック役:一色洋平 コメント小学生の頃、漫画交換が流行りました。自分のオススメ漫画を貸す代わりに、相手からも借りる。大親友が貸してくれた一冊、それが「鋼の錬金術師」でした。以来、その親友との「戦いごっこ」で、僕は幾度となく「エドワード・エルリック」を演じてきました。手が真っ赤になるほど錬成のポーズで両手を合わせ、地面に手をついては「いま岩の壁作ったから!もうこっちに来れないようにしたかんな!」と。彼と二人、学校の至る所で錬成をしました。俳優も錬金術師のような一面があるように思えます。「自身の経験」と「共演者から貰うもの」、そして最大の武器である「想像力」でもって「芝居」を錬成する。原作を長年愛され、もはやご自身の一部分となっているあなたへ。これを機に一巻の一ページ目を開いて下さるあなたへ。そして、あの頃僕と同じように校庭をエドとして駆けずり回ったあなたへ。舞台『鋼の錬金術師』チームは、そんなあなたと絆で繋がれる一作を錬成すべく旅を始めます。■エドワード・エルリック役:廣野凌大 コメントはじめまして。この度エドワード・エルリック役を務めさせていただきます、廣野凌大と申します。まずはエドを演じられることを幸せに思っています。同時に、皆様に本当に愛されている「鋼の錬金術師」を主演として背負わせていただく責任も重く感じております。演じるからには、皆様に「鋼の錬金術師」の世界を体験して色々な感情を受け取っていただきたいので、役者一同、誠心誠意キャラクターと向き合い、一人の人間として、エド、そして作品の魅力を深められるよう頑張ります。製作発表会でもお伝えしましたが、僕の命と等価交換で、文字通り命を燃やして作品に取り組んでまいりますので、応援していただけますと幸いです。舞台『鋼の錬金術師』公演告知映像<公演情報>舞台『鋼の錬金術師』舞台『鋼の錬金術師』メインビジュアル原作:荒川弘(掲載「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)脚本・演出:石丸さち子音楽監督:森大輔【出演】エドワード・エルリック役:一色洋平 / 廣野凌大(Wキャスト)アルフォンス・エルリック役:眞嶋秀斗ウィンリィ・ロックベル役:岡部麟(AKB48)ロイ・マスタング役:蒼木陣 / 和田琢磨(Wキャスト)リザ・ホークアイ役:佃井皆美アレックス・ルイ・アームストロング役:吉田メタルマース・ヒューズ役:岡本悠紀ジャン・ハボック役:君沢ユウキデニー・ブロッシュ役:原嶋元久マリア・ロス役:瑞生桜子ティム・マルコー役:阿部裕ショウ・タッカー役:大石継太イズミ・カーティス役:小野妃香里ラスト役:沙央くらまエンヴィー役:平松來馬グラトニー役:草野大成傷の男(スカー)役:星智也ゾルフ・J・キンブリー役:鈴木勝吾ピナコ・ロックベル役:久下恵美グレイシア・ヒューズ役:斉藤瑞季ニーナ・タッカー役:小川向日葵 / 尻引結馨(Wキャスト)キング・ブラッドレイ役:辰巳琢郎 他【スーツアクター】アルフォンス・エルリック役:桜田航成【バンドメンバー】Band Master & Key.:森大輔Gt.:オオニシユウスケBa.:熊代崇人Ds.:守真人【日程】大阪公演:2023年3月8日(水) ~12日(日) 新歌舞伎座東京公演:2023年3月17日(金) ~26日(日) 日本青年館ホール【チケット情報】(前売・当日共/全席指定/税込)・グッズ付S席 12,000円 ※劇場にて特典として【限定グッズ(非売品)】をプレゼントします。・A席 9,000円※座席エリアは後日発表いたします。■「鋼の錬金術師 MOBILE」アプリユーザー向け先行受付期間:11月1日(火) 12:00~15日(火) 23:59※ゲーム内の「イベント&お知らせ」ページよりお申込みください。※「イベント&お知らせ」ページはゲームアカウントレベル7でご覧いただけます。■月刊「少年ガンガン」先行受付期間:11月12日(土) 12:00~12月12日(月) 23:59※詳細は11月12日発売の月刊「少年ガンガン」2022年12月号でご確認の上お申込みください。一般発売:2023年2月4日(土) 12:00【公演に関するお問い合わせ】マーベラス ユーザーサポート関連リンク公式HP:::
2022年10月24日アニメのコラボイベントなどを手がける株式会社エテルノレシ(所在地:千葉県野田市、代表取締役:伊藤 学)は、TVアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のキャラクターイメージハーバリウムの発売を決定いたしました。エドワード・エルリック、アルフォンス・エルリックの2名をイメージした人気フラワーインテリアのハーバリウムが登場。キャラクターをイメージしたカラーのプリザーブドフラワー等でデザインされたハーバリウムには、モチーフやマークを贅沢に盛り込んだデザインの金属チャームも付属しており、ファン必見のプレミアムアイテムになっています。販売はエテルノレシ公式WEBショップ( )にて。※こちらの商品は先行発売品となります。先行発売期間中は受注生産でのご予約販売となります。期間内にご予約いただいた方分のみの生産となりますのでご了承下さい。▼TVアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』イメージハーバリウム特設ページ(ETERNO RECIT公式サイト内) 鋼の錬金術師イメージハーバリウム01■商品概要※全ての内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。販売期間:2022年9月28日12時~販売場所:エテルノレシ公式WEBショップ( )◆商品名:<エドワード・エルリック>イメージハーバリウム商品価格:5,500円(税込)素材 :[容器]ガラス[内容]ドライフラワー・プリザーブドフラワー等花材、オイル[付属チャーム]合金[付属ブロマイド]紙サイズ :[本体]縦 約140mm×横 約75mm×厚み 約40mm[付属チャーム]縦 約25mm×横 約25mm×厚み 約2mm[付属ブロマイド]L版サイズ 縦 約127mm×横 約89mmm◆商品名:<アルフォンス・エルリック>イメージハーバリウム商品価格:5,500円(税込)素材 :[容器]ガラス[内容]ドライフラワー・プリザーブドフラワー等花材、オイル[付属チャーム]合金[付属ブロマイド]紙サイズ :[本体]縦 約140mm×横 約75mm×厚み 約40mm[付属チャーム]縦 約25mm×横 約25mm×厚み 約2mm[付属ブロマイド]L版サイズ 縦 約127mm×横 約89mmm(c) 荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会【商品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社エテルノレシ カスタマーセンターTel : 04-7103-5116E-Mail: customer@eternorecit.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日ビルディバイドTCGにて『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』とのタイアップ情報!・新規描き下ろしイラストが登場!・ディバイドレアには朴璐美様、釘宮理恵様の豪華箔押しサインカード!2ndセッションの新情報を公開!公式エリア大会など新規カード情報を解禁!TCG×オリジナルアニメーションプロジェクト「ビルディバイド」のさらなる展開にご期待ください。ゲーム概要と特徴・相棒となる「エース」ユニットを召喚することで自軍の領域「テリトリー」を開放し、自軍を劇的に強化する予測不能なゲーム展開。・現役プレイヤーだけでなく一度TCGを離れてしまったプレイヤーや、アニメから興味を持った新規プレイヤーも手に取りやすい商品構成。・『アニメーション製作会社が作るTCG』ならではの、著名アーティストによる美麗カードアートが登場。・公式大型大会「ディバイドバトル」やカジュアルイベント「ファンミーティング」など、コア向け・ライト向けに幅広くイベントを実施中。【新情報】タイアップ情報〇『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』が「ビルディバイド トレーディングカードゲーム」に参戦!・発売日:2023年1月20日(金)・1パック330円(税込)/7枚入(カードサイズ63×88)・1ボックス16パック入り(全72種+パラレル72種)【商品情報】★券種数大幅増×レアリティ増加×描きおろしイラスト&キャストサイン増量!!タイアップシリーズの通常弾と同等規模にカード種数を大幅増加!ハイレアリティカードには新規描き下ろしイラストを複数収録しつつ、今弾のディバイドレアでは朴璐美様、釘宮理恵様の豪華箔押しサイン加工カードを封入!★作品再現をしつつ、通常ビルディバイドにも出張可能な「等価交換」ギミック搭載!!本作独自ギミック「等価交換」を採用!通常ビルディバイドと混ぜた構築でも真価を発揮できる!★PRカードも登場!1ボックスにつきPRカード2種中1枚が必ず封入!☆新規描き下ろしイラスト公開商品発売スケジュール★発売中・ブースターパック第1弾『果てなき戦乱の序曲』・スターティングデッキ『漆黒に嗤う魔女』『紅蓮に猛る獣王』・ブースターパック第2弾『開かれた戦端、交差する宿命』・ブースターパック第3弾『あざ笑うは至高の賢者、幻惑するは狂気の公女』・タイアップブースター『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ・『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』キャラクターカードスリーブスターティングデッキ『龍気を纏う才女』『激情を司る神妃』ブースターパック第4弾『忌むべき闇の目覚め、古き伝承の旅立ち』・タイアップスターティングデッキ『鬼滅の刃』・ブースターパック第5弾『蒼き鳥は飛翔し、黒き豹は咆哮す』・タイアップブースター『鬼滅の刃』・タイアップブースター『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」』★2022年11月4日発売スターティングデッキ第5弾『危険遊戯の冒険者』スターティングデッキ第6弾『戦国乱世の姫武者』ブースターパック第7弾『新たなる邂逅』★2023年1月20日発売タイアップブースター『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』2ndセッションついての新情報★10月1日より「ディバイドバトル 2ndセッション」開幕!〇全国大会「ファイナル」への出場権利獲得方法が変更![変更]年間ランキングから選出される枠数が「3名」→「12名」に変更[新設]店舗特別予選より上位者から「最大20名」を選出⇒各都市の販売店様のご協力の元、店舗での特別予選を新設します。〇各種イベントでもらえるPRカードが一新!11月度新商品の新情報★新レアリティ「プレミアテリトリー」が登場!11月4日発売のブースターパック第7弾から新レアリティ「プレミアテリトリー」が登場!豪華レインボー仕様でお気に入りのデッキに磨きをかけよう!!本商品のお取り扱いに関するお問い合わせ先 anx.tcg-info@sonymusic.co.jp <「ビルディバイド」 TCG×TVアニメ ポータルサイト>build-divide.com<TVアニメ公式サイト>anime.build-divide.com<「ビルディバイド」公式Twitter>@build_divide( <コピーライト>●ビルディバイドTCG:©Aniplex Inc. All rights reserved.●鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST:©荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日演出&出演・吉田鋼太郎、主演・阿部寛による舞台『ヘンリー八世』が、9月16日埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて初日を迎え、舞台写真とコメントが届いた。本公演は元々2020年2月に上演されていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に。そこから2年半を経て、演出の吉田や主演の阿部ほか、再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結した。華やかな英国王宮を舞台に王をめぐるスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれる『ヘンリー八世』。今回は初演を踏まえ、ただの再演ではなく深化した新たな舞台に。初演時の客席をふんだんに使った演出は感染対策の一環として変更されたが、セットや音楽、振付など随所に新たな変更が見られ、舞台の上を巧みに使い観客を物語へ誘う。演出の吉田は繊細に深く人間関係を描き、濃密な人間ドラマに磨きをかける。吉田は「相手の台詞を受けて返す」という芝居の基本を改めて見直し、キャラクターの個性が際立つ新たな表現に挑戦。歴史劇ながら現代社会にも読み替えられる人間模様は見応え満載となっている。キャストは、「英国王室史上、 最もスキャンダラスな王」と言われるヘンリー八世に阿部寛。今回は厳しく鋭い眼差しの最強かつ最凶の王の姿と、一方で苦悩や孤独も抱く姿を、力強く綿密に演じる。王の信頼厚き大司教トマス・クランマーは金子大地、そのほか宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和など個性豊かなキャストが名を連ねる。埼玉公演は埼玉・彩の国さいたま芸術劇場にて9月25日(日)まで上演。9月30日(金) から10月2日(日) まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、10月6日(木) から9日(日) まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10月14日(金) から16日(日) まで北九州・北九州芸術劇場 大ホール、10月22日(土) から24日(月) まで宮城・名取市文化会館にてツアー公演を行う。■演出・枢機卿ウルジー 吉田鋼太郎 コメント無事に初日が開きました。2年前に新型コロナウイルス感染症の感染拡大で中止になった『ヘンリー八世』。2年半準備をして新しいものに生まれ変わっております。前回よりも更にパワフルになり繊細になり深くなった阿部寛ヘンリー王。それに伴い周りを固める俳優たちも前回よりも重みと深さを増しております。そして先日エリザベス二世女王が崩御されましたがこの芝居のラストシーンはエリザベス一世が誕生するところで終わりとなります。そういうところも含めまして、今観ると色々な考えや思い、コロナ禍や戦争が起きている今の世の中に対しての皆様のいろいろな気持ちを反映する芝居になっているのではないかと思います。いずれにせよ、シェイクスピアはエンターテインメント。どなたがご覧になっても大変楽しめる作品になっていると思います。 是非劇場にお越しください。■ヘンリー八世 阿部寛 コメント2年半前に新型コロナウイルス感染症で中断になった思いも込めて、さらに素晴らしいものにしようと鋼太郎さんを中心に全員でより深い稽古に励んできました。磨きのかかった『ヘンリー八世』をぜひ楽しみにしてください。■トマス・クランマー 金子大地 コメント初演は僕自身初舞台で鋼太郎さんに舞台という扉を開けていただいたとても大切な思い入れのある作品でだったので、中止となってしまい、忘れられない初舞台となりました。こうやってまた皆さんと集まって2年半越しにヘンリー八世が上演できることがすごく幸せです。前回ご覧になった方もご覧になっていない方もグレードアップした『ヘンリー八世』を楽しんでいただきたいです。期待して観にいらしてください。<上演情報>彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』『ヘンリー八世』チラシ表【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】ヘンリー八世:阿部寛枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎トマス・クランマー:金子大地キャサリン:宮本裕子アン・ブリン:山谷花純バッキンガム公爵:谷田歩ノーフォーク公爵:河内大和大石継太 / 間宮啓行 / 廣田高志 / 工藤俊作 / 櫻井章喜 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 二反田雅澄 / 杉本凌士 / 水口てつ / 佐々木誠 / 松本こうせい / 大河原啓介 / 鈴木彰紀 / 齋藤慎平 / 松尾竜兵石井 咲 / 古庄美和 / 山田美波 / 坂田周子 / 沢海陽子 / 悠木つかさ演奏:サミエル【日程】■埼玉公演2022年9月16日(金) ~9月25日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 / ホリプロ企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■愛知公演9月30日(金) 18:3010月1日(土) 12:00 / 17:3010月2日(日) 12:00会場:刈谷市総合文化センター 大ホール主催:メ~テレ / メ~テレ事業共催:刈谷市 / 刈谷市教育委員会 / 刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)問い合わせ:メ~テレ事業052-331-9966(祝日を除く月~金10:00~18:00)■大阪公演10月6日(木) 17:3010月7日(金) 13:0010月8日(土) 12:00 / 17:3010月9日(日) 12:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ主催:梅田芸術劇場 / ABCテレビ問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)■北九州公演10月14日(金) 16:0010月15日(土) 12:30 / 18:0010月16日(日) 12:30会場:北九州芸術劇場 大ホール主催:RKB毎日放送 / インプレサリオ提携:北九州芸術劇場問い合わせ:インプレサリオ092-985-8955mailto:info@impresario-ent.co.jp■宮城公演10月22日(土)17:0010月23日(日) 12:00 / 17:3010月24日(月) 12:00会場:名取市文化会館主催:仙台放送問い合わせ:仙台放送022-268-2174(平日11:00~16:00)公式HP:彩の国シェイクスピアシリーズ公式Twitter:
2022年09月18日生田斗真、濱田岳、橋本環奈が共演するお風呂エンタメ映画『湯道』の新たなキャスト11名が発表された。銭湯「まるきん温泉」を巡って反発し合う兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロインと、まるで湯気のように立ち上り消えていく客たち、風呂の湯のように流れていく様々な人間模様を描く本作。今回新たに発表されたキャストが演じるのは、「まるきん温泉」の常連客たち。近所の料理屋を営む夫婦を戸田恵子と寺島進、フィアンセの父親に認めてもらうため、“ハダカノツキアイ”に挑む外国人を厚切りジェイソン、そのフィアンセの父親で、お風呂についてはとにかく厳格な男を浅野和之、「まるきん温泉」の常連で仲睦まじい老夫婦を笹野高史と吉行和子。お風呂好きに知られるラジオDJをウエンツ瑛士、超辛口の温泉評論家を吉田鋼太郎、敏腕編集者を朝日奈央、人里離れた山奥にひっそりと住む老婆を夏木マリ、お風呂に関わることにやたら詳しく、仙人と呼ばれている謎の老人を柄本明が演じる。お風呂を通じて描かれる、心温まるそれぞれのドラマにも注目だ。『湯道』は2023年2月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:湯道 2023年2月23日より公開(C)2023映画「湯道」製作委員会
2022年08月11日2023年2月23日(木・祝)に公開される映画『湯道』の第2弾キャストが発表された。本作は、亡き父の遺した古びた銭湯「まるきん温泉」を巡って反発し合う兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロイン、まるで湯気のように立ち上り、消えていく客たち、風呂の湯のように流れていく様々な人間模様を描いた人間ドラマ。主人公・三浦史朗を演じるのは、ドラマ・映画・舞台と幅広く活動を続ける一方、今年は歌舞伎にも挑戦するなどキャリアを磨き続けている生田斗真。史朗と犬猿の仲である弟・三浦悟朗を演じるのは、数々のドラマや映画で活躍し、子供から老人まで演じきる実力派俳優・濱田岳。さらに、史朗と悟朗の実家の銭湯(まるきん温泉)で働く看板娘・秋山いづみを、舞台にも挑戦するなど活躍の場を広げている才能豊かな女優・橋本環奈が演じる。脚本は『おくりびと』などを手掛けた小山薫堂、『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛けた鈴木雅之が監督を務める。このたび発表された第2弾キャストは、本作の一癖も二癖もある“銭湯に通う”「まるきん温泉」の常連客。近所の料理屋を営む夫婦に戸田恵子、寺島進、フィアンセの父親に認めてもらうため「ハダカノツキアイ」に挑む外国人に厚切りジェイソン、そのフィアンセの父親に浅野和之、「まるきん温泉」の常連で仲睦まじい老夫婦に笹野高史、吉行和子、全国のお風呂好きに知られるイケメンラジオDJにウエンツ瑛士、超辛口の温泉評論家に吉田鋼太郎、その敏腕編集者に朝日奈央、人里離れた山奥にひっそりと住む老婆に夏木マリ、「お風呂」にかかわることにやたら詳しく、仙人と呼ばれている謎の老人を柄本明が演じる。この超豪華キャスト陣が銭湯に大集合し、『湯道』をさらに盛り上げていく。『湯道』2023年2月23日(木・祝)公開
2022年08月11日俳優の生田斗真と吉田鋼太郎、女優の八木莉可子が出演する、ファミリーマートの新CM「お値段そのまま!! 40%増量作戦」編が、2日から放送される。新CMは、昨年8月に放送された同キャンペーンCMの続編。ふたたび街に現れた“40%増量巨大怪獣”に生田、吉田、八木扮する地球防衛軍の隊員が立ち向かっていく。3人は“防衛軍”の設定に合わせるように、姿勢良く現場入り。打ち合わせテーブルについた生田は、吉田をモチーフにした腕時計風スカウターに注目し、「すごい! 鋼太郎さんだ!」と声を上げ、吉田も「よくこんなにちゃんと作ったね。ほしいな~(笑)」と感心した。また、監督から「真剣に、それでいてバカバカしく」という指示が出ると、3人とも声のトーンやタイミングを変えながらバリエーション豊富な演技を披露。そんな中、吉田が裏声を使ったパターンを見せると、それを気に入った監督が「もっとやりましょう!」と声を掛ける。吉田は「どうせ使わないんでしょ?」と返し、現場の笑いを誘った。■生田斗真・吉田鋼太郎・八木莉可子インタビュー―――CM撮影を終えた感想と、印象的だったエピソードをお聞かせください。生田:みんなでお揃いの衣装を身に着けて、少し懐かしい香りのする特撮モノのような世界観に入れたのがすごくワクワクしました。吉田:今回はそれに尽きるような気がします。俳優をやっておりますのでいろんな衣装を着ることがありますけど、まさか子どもの頃に憧れていた服装ができると思ってなかったので大変うれしいです。八木:鋼太郎さんが「八木“ちゃん”」呼びをしてくださって、それが嬉しくて密かにときめいてます(笑)。吉田:今までしてなかったっけ(笑)?八木:「八木“さん”」って呼んでいただいていて、ふと「八木“ちゃん”」って言われて……あ! って(笑)。吉田:そんなことでときめいていただけるなら、いくらでも呼ばせていただきます(笑)。――撮影中はチームワークのよさが際立っていましたね。生田:そうですね!吉田:(生田さんは)新しく入ったんで、ちょっとまだ固いですけど(笑)。生田:ちょっと~(笑)! オープニングで、3人でバーっと駆け出すシーンがあったんですよ。スタッフの方から「よ~いスタート、“1”」で走り出すよう指示があって、僕は「よ~いスタート、“1”」に合わせて1歩目を出すと思ったんですけど、鋼太郎さんは「よ~いスタート、“1”」のカウントを聞いてから出たんです。吉田:正しかったよね、結局(笑)。生田:それで揉めまして……先輩と。先輩が正しかったです(笑)。八木ちゃんと鋼太郎さんは近づいてるんですけど……ここ(自分と吉田を差して)はバチバチしてます。「“1”問題」でやり合っちゃって(笑)。――夏休みシーズンも近づいていますが、今年の夏はどのように過ごしたいですか?八木:大学の友達と遊びたいと思ってます。ずっとオンライン授業だったり、なかなか会えなかったりしたので、今年の夏こそいっぱい会って遊んだりできたらな~って。中学から泳いでないので、泳ぎたいです。私は“海なし県”の滋賀県出身で、海であまり泳いだことがないので、海に行きたいです。吉田:1歳になった娘がおりますので……そろそろいろんなことがわかるようになってきたので、海へ山へ、自然を見せてあげたい。できれば抱っこしながら海の中で一緒に泳がせてあげたいです。生田:少し前に風鈴を購入しまして……。次の夏が来たら窓際に風鈴を飾ろうって楽しみにしていたので、やっと出番が来たかな、と。風鈴の音を聞きながら、夏を感じたいと思ってます。――「お値段そのまま!! 40%増量作戦」で楽しみにしている商品を教えてください。生田:いっぱいありますからね~。吉田:絞るのは難しいですね。八木:私はスパイシーチキンです。去年もスパイシーチキンが増量されてて、何回も買っちゃって……。もう(キャンペーンが)終わるのがすごく悲しかったんですよ。今回も1番目はスパイシーチキンがいいです。吉田:僕はサンドイッチですね。テリヤキチキンとたまごのサンドイッチ。本当においしいです。ちょっと困るのが……おいしくてもっと食べたいなと思ってしまう。そうすると色々考えてしまう(笑)。太るんじゃないかとか……2つだとね。それが40%増量だとちょうど1個でお腹いっぱいになるし、満足度が高いと思います。生田:難しいなぁ……迷っちゃうなぁ。おむすびかなぁ、やっぱり。“両手で持てることの喜び”みたいな。増量されて、さらに嬉しいものになるんじゃないかな。
2022年08月02日舞台『ジョン王』が2022年12月26日(月)から2023年1月22日(日)まで渋谷・Bunkamuraシアターコクーンで上演され、その後、愛知、埼玉、大阪公演を実施する。主演は小栗旬、演出は吉田鋼太郎が務める。一般チケットの発売は2022年9月28日(水)11:00から。彩の国シェイクスピア・シリーズ、真の完結へ芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、1998年のスタート以来、話題作を発表し続けてきた彩の国シェイクスピア・シリーズ。2016年10月には、蜷川幸雄の後を継ぎ、シリーズ2代目芸術監督に吉田鋼太郎が就任。2017年12月に『アテネのタイモン』でシリーズを再開させたが、完結目前の第36弾として上演予定であった『ジョン王』が中止に。2021年5月に上演された第37弾『終わりよければすべてよし』で一旦シリーズの完結を迎えたが、『ジョン王』を上演しないことにはシリーズは終われないという吉田の想いから、今回の上演が決定した。舞台『ジョン王』あらすじ正当な王位継承者である幼きアーサーに代わってイングランド王となっていたジョン王。物語は、そんな彼の下に、先王リチャード1世の私生児だと名乗る口達者な若者が現れるところからスタートする。ジョンの母・エリナー皇太后はその私生児を親族と認め、従えることを決めるが、そこへフランス王フィリップ2世の使者がやってくる。彼の要求は、“王位をアーサーに譲り、領地を引き渡す”こと。要求を受け入れたくないジョン王は、私生児を従えてフランスと戦うために挙兵することに。希望通り王族への仲間入りを果たした私生児は、権力者たちの愚行を鼻で笑いながらも、戦争へと巻き込まれていくのだった…。登場人物■フィリップ・ザ・バスタード(小栗旬)…ジョン王の兄、リチャード獅子心王の私生児。まんまと王族の仲間入りをするが、戦争へと巻き込まれることに。■ジョン王(横田栄司)…イングランド王。中身がなく、残忍で優柔不断な男。正当な王位継承者であるアーサーの存在を疎ましく思っている。■皇太后エリナー(中村京蔵)…亡きヘンリー2世の妃で、ジョン王の母。突如現れた私生児を親族と認め、従えることを決める。■コンスタンス夫人(玉置玲央)…幼きアーサーの母。息子を王にするため、フランス王フィリップ2世を頼る。■ルイ皇太子(白石隼也)…フランス王の息子。冷静な野心家。■ヒューバート(高橋 努)…ジョン王の腹心。ジョン王から恐ろしく非情な命が下され、アーサーに同行することに。■ブランシェ(植本純米)…ジョン王の姪で、スペインの王女。ルイ皇太子と結婚する。■フィリップ2世(吉田鋼太郎)…フランス王。正当な王位継承者アーサーを支持し、ジョン王と戦う。主演に小栗旬主演を務めるのは、16年ぶりにシリーズに復帰する小栗旬。タイトルロールのジョン王役にはシリーズを代表する俳優の一人である横田栄司を起用し、演出も務める吉田鋼太郎はジョン王と敵対するフランス王役で出演する。また、今回の『ジョン王』は女性の登場人物含めすべての役を男性キャストが演じる“オールメール”公演となり、皇太后エリナー役、コンスタンス役、ブランシュ役はそれぞれ中村京蔵、玉置玲央、植本純米が担当する。公演概要舞台『ジョン王』作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎キャスト:小栗旬、横田栄司、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、高橋 努、植本純米、間宮啓行、廣田高志、塚本幸男、飯田邦博、坪内 守、水口テツ、鈴木彰紀、堀 源起、阿部丈二、山本直寛、續木淳平、大西達之介、松本こうせい、吉田鋼太郎■東京公演期間:2022年12月26日(月)~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1<チケット料金>S席 11,000円/A席 9,000円/コクーンシート 6,500円/Yシート 2,000円※全席指定。※Yシート:20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月3日より枚数限定発売。※コクーンシートは、特に見づらい座席。※未就学児入場不可。※車いすで来場の場合は、あらかじめS席のチケットを購入の上、座席番号をホリプロチケットセンター(TEL:03-3490-4949)まで早めに連絡。また、車いすスペースには限りがあるため、購入した通常座席での観劇となる場合もある。なお、車いすスペースの空き状況は、ホリプロチケットセンターにて案内しているため、チケット購入前に問い合わせ。※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がある。※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演への振替はなし。<チケット販売スケジュール>ホリプロステージ プレミアム会員:・抽選先行 8月15日(月)12:00~21日(日)23:59・先着先行 9月10日(土)10:00~9月26日(月)23:59ホリプロステージ無料会員 先着先行:9月10日(土)11:00~9月26日(月)23:59一般発売:9月28日(水)11:00~Yシート(20歳以下限定):10月3日(月)17:00~10月9日(日)23:59■愛知公演時期:2023年1月会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1−6−14問い合わせ先:御園座TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)■埼玉公演期間:2023年2月会場:埼玉会館住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4チケット:2022年秋発売予定問い合わせ先:彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■大阪公演時期:2023年2月
2022年07月29日彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』が、12月から2023年2月にかけて東京、愛知、大阪、埼玉で上演されることが決定した。1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた同シリーズ。本作は、完結目前の第36弾として2020年6月に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。2021年5月に上演された第37弾『終わりよければすべてよし』でいったんのシリーズ完結を迎えたが、『ジョン王』を上演しないことにはシリーズは終われないという2代目芸術監督・吉田鋼太郎の強い想いから、このたび改めて上演される運びとなった。生命力とユーモアにあふれ世の中をシニカルに見つめる若者・私生児を主演として演じるのは、16年ぶりに同シリーズに復帰する小栗旬。そして、タイトルロールのジョン王役にはシリーズを代表する俳優・横田栄司。演出も兼ねる吉田は、ジョン王と敵対するフランス王役で出演する。また今回は蜷川の時代から度々上演されてきた、女性の登場人物含めすべての役を男性キャストが演じる“オールメール”公演となる。演出の吉田が「モーレツな女性」と評する3人の女性たちは、ジョン王の母・皇太后エリナー役に中村京蔵、幼き息子アーサーを王にすべく奔走する・コンスタンス役に玉置玲央、ジョン王の姪でフランス皇太子と結婚する姫・ブランシュ役に植本純米という布陣。さらに、フランス王の息子・皇太子ルイ役に白石隼也、ジョン王の臣下・ヒューバート役に高橋努など、シリーズ初参加の若手からシリーズ常連の面々まで、多様な魅力を持った俳優陣が集結した。東京公演、埼玉公演のチケットは今秋発売される予定だ。■吉田鋼太郎 コメント彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』。一昨年予定されていた上演はコロナ禍により遺憾ながら全公演中止となってしまいました。コロナの影響はまだまだ予断を許さない状況ですが、主演の小栗旬始めキャスト、スタッフ一同、2020年の中止から今回の上演まで更に2年間の準備期間を貰ったと解釈し、リベンジマッチに向け意気軒昂にそして粛々と動き始めています。近年殆んど上演される事のない、シェイクスピアの作品中最も駄作とさえ言われるこの『ジョン王』。蜷川幸雄の志を継いだ我々彩の国シェイクスピアチームと、約15年の歳月を経てこのシリーズに帰って来た小栗旬、そして初参加の強力な俳優達の共演が、駄作と呼ばれたこの作品にどんな光を当てる事ができるのか、楽しみでもあり少し不安でもあり、今から武者震いが止まりません。果たして駄作なのか、それとも…。皆様、どうぞ劇場でお確かめ下さい。■小栗旬 コメント本当ならばもう終わっているはずの公演が時を経て、 改めて出来ることになりました。再びこの場に戻してくれた鋼太郎さん、私にとって特別な彩の国シェイクスピア・シリーズ。楽しみにしてくれているお客様。本当に感謝しています。しばらく板の上を離れている自分に果たして務まるのか、一抹の不安はありますが、やらなくては、やるんだ。どうぞ、蜷川さん、怒らず見守ってください。後は皆様どうなることか、目撃してください。■横田栄司 コメント「『ジョン王』やらないんですか?」この2年間で一番聞かれた質問です。ようやく「やりますよ!」と答えられます。本当に長かったです。お待ちいただいた皆さま、ありがとうございました。そして、大変お待たせいたしました。皆さまのご期待にお応えできるよう、鋼太郎さんや旬をはじめとするキャスト・スタッフと力を合わせ、たくさん稽古をしてお待ちしております。溜まりに溜まった2年分の鬱憤を、さあ、思いっきりみんなで一緒に解き放ちましょう!<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』公演ビジュアル【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】小栗旬、横田栄司中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、高橋努、植本純米間宮啓行、廣田高志、塚本幸男、飯田邦博、坪内守、水口テツ、鈴木彰紀、堀源起、阿部丈二、山本直寛、續木淳平、大西達之介、松本こうせい吉田鋼太郎【東京公演】期間:12月下旬~2023年1月会場:Bunkamuraシアターコクーン【埼玉公演】期間:2023年2月会場:埼玉会館お問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)※2023年1月愛知公演、2月大阪公演あり※本公演にジョン王役で出演を予定されていた横田栄司さんは、心身の不調のため降板されることとなりました。東京公演におきまして同役は、吉原光夫さんが出演、埼玉・愛知・大阪公演については、同役を吉田鋼太郎さんが務め、東京公演で吉田さんが演じるフランス王役として、新たに櫻井章喜さんが出演。関連リンクホリプロステージ 公式HP:「彩の国シェイクスピア・シリーズ」公式Twitter:
2022年07月27日