まったく家事をしない父と、そんな父の愚痴を言いつつ共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い……!?「家事も仕事も一緒にしてくれる人と結婚したい」と心に決めていたライコミさん。入社した会社で、物腰がやわらかくて掃除好きというカズヒコと出会いました。 まさか結婚したら、家事は女の仕事なんて言わないよね…? カズヒコは、ライコミさんが仕事で失敗してもやさしく指導してくれ、励ましてくれました。心が折れそうになっているときに、頭をぽんっとされて、ライコミさんは思わずときめいてしまった様子。 「掃除が好きで、料理はできないけれど他の家事は得意」と話すカズヒコを見て、ライコミさんは「結婚するならこの人」と決意! カズヒコに気に入ってもらえるように仕事を頑張り、きれい好きもアピールするライコミさん。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家が会社から近いということもあり同居がスタートしました。 生活費や光熱費は半分ずつ、そして家事も分担。その上、「料理はできないから洗濯をするよ!」とカズヒコは自ら提案してくれたのでした。 やさしくて、家事にも協力的なカズヒコ。ライコミさんだけに家事の負担がかかることもなさそう!これから幸せな同居生活が始まりそうですが、こんな2人が、最終的には離婚してしまうことになるなんて……。夫婦生活には予想外のさまざまな困難が待ち受けているものなのだと、思い知らされますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月14日男性の家事参加が一般的になりつつある今。それでもすべての男性が家事に協力的でもなく……。私の夫は家事に対して協力的ではあるのですが、ある問題があり……? 手伝いたいけど手伝えない夫夫はやさしい性格で、いつも家事を手伝おうとしてくれます。しかし、実際に手伝ってもらったことはありません。なぜなら同居している姑が夫が手伝うとするのを止めるからです。「男は家のことをするな」が口癖の姑。 姑は夫が幼いころからすべての身の回りの世話をしていたので、夫はまともに家事ができません。そのため手伝おうという気持ちはあれど、どうしたらいいかわからないという状態でした。結婚後は、必然的に私がすべての家事をやることに。「男はやるな」という姑は一切家事をせず、私に丸投げです。 姑に介護が必要になり…あるとき、姑が病に倒れました。軽度ではありますが後遺症が残り、介護が必要な状況となったわが家。夫はこのときも「僕が介護をやる」と言ってくれましたが、いざやろうとすると「男はやらなくていい」と言って姑が全力で拒否するため、手を出せずにいます。 私は仕方ないと我慢していましたが、日ごろの家事に姑の介護も加わり、だんだんと疲弊していきました。もし今、私まで倒れたら姑の介護も家のことも誰もできません。これではよくないと思い、姑にも事情を説明し夫に少しずつ家事や介護のやり方を覚えてもらうようになりました。 姑はあまりいい顔をしていませんが、自分も思うように動けないので私が倒れたらマズイと思ったのでしょう。以前ほど、夫が手伝うことを拒否することはなくなりました。 「男はやるな」という姑の主張を飲み込み、すべてを私が担っていましたがやはり限界があります。夫に対してもできないから仕方ないと思っていましたが、できることを増やしていくことも大切だと感じました。これからは夫婦で協力しながら過ごしていきたいです。 著者/相模美子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年01月02日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「秋ネーム」が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が1位に!2023年11月生まれの男の子の赤ちゃん4,092名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が1年連続首位獲得!11月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「真」でした。「翔」は2022年12月以来、実に12カ月連続の首位! ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」が、引き続き大人気です。 前月から大きくランクアップした漢字は「柊」。10月109位から11月は34位へと大きく順位を上げていました。「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、暦の上では冬にさしかかる11月にピッタリの漢字です。また、女の子の名付け同様、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」が男の子の名前でも大注目。2023年の年間漢字ランキングでは43位ですが、10月は27位、11月には16位と秋が深まる11月に人気が高まりました。 よみ:「ジェンダーレスネーム」も人気11月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「あおと」という結果に。力強く頼もしい印象を受ける人気の「と止めネーム」がTOP3を占領しました。また、男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気が高く、「ひなた」は男の子のよみランキングでは5位・女の子では39位、「あおい」は男の子のよみランキングでは12位・女の子では21位、「せな」は男の子のよみランキングでは13位・女の子では28位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月15日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、女の子の名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)10位 結愛(主なよみ:ゆあ) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:人気漢字1位はレトロネームで大人気の「結」!11月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「乃」、3位「愛」でした。やさしい響きの「結」は、2022年の漢字ランキングでは3位、2023年は首位を獲得するなど、近年大人気の漢字。11月の名前ランキングでも1位「結月」、10位「結愛」・「結菜」、24位「結衣(主なよみ:ゆい)」、32位「心結(主なよみ:みゆ)」をはじめ、TOP100以内に「結」が付く名前が11個もランクインしていました。 「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」は、2023年の年間ランキングでは31位でしたが9月29位、10月17位、11月は14位へと秋が深まるにつれランクアップ。秋生まれの赤ちゃんの名付けに用いられており、人気が高まることが分かりました。 よみ:今年の秋も「ふうか」に着目11月のよみランキングTOP3は、1位「ふうか」、2位「つむぎ」、3位「えま」となりました。首位を獲得した「ふうか」は、毎年秋冬生まれの女の子に増加するよみとなっており、2022年11月のよみランキングでも2位を獲得していました ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月13日女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! なかでも季節感を取り入れたレトロネームが人気でした。2023年11月生まれの女の子4,082名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)11月に最も人気だったレトロネームは、10月に続き「結月」でした! 月間ランキングでは9月7位、10月は3位、そして11月は1位と、特に秋生まれの女の子に人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 1位楓(主なよみ:かえで)同率で1位に輝いたのは「楓」。こちらは10月のレトロネームランキングで2位でしたが、11月は「結月」と同順位という結果に。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位彩葉(主なよみ:いろは)3位には「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームでもあります。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位には「凪」がランクイン。2022年の名前ランキングでは23位、2023年は24位という順位でしたが、月間ランキングでは11月13位という結果に。男の子にも多く名付けられているジェンダーレスネームでもあります。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 5位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で5位にランクインしたのは「柚葉」。3位の「彩葉」に続く「葉止めネーム」がランクインです。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 7位日和(主なよみ:ひより)7位には「日和」という名前がランクイン。10月の名前ランキングでは100位以下の圏外でしたが、11月は17位へ大きくランクアップ。「日和」から連想する「小春日和」は、晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな天気を意味します。今年の11月は全国的に暖かい気候が続いたことも影響しているかもしれません。太陽を意味する「日」と、なごむ、やわらぐという意味を持つ「和」を組み合わせることで、穏やかでやさしい印象の名前になっています。 7位美月(主なよみ:みづき)同率で7位に入ったのは「美月」。1位の「結月」に続き、「月」を用いた名前のランクインです。 秋は1年の中で空気中の水蒸気量が少ない時期で、月がぼやけずにはっきりと見えるため、秋の月がもっとも美しいと言われています。そのため、「月」を用いた名前は秋生まれの女の子に多く用いられる傾向にあります。 7位莉子(主なよみ:りこ)さらに同率で7位に入ったのは「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年11月に名付けられた女の子のレトロネームTOP7は、「月」を用いた名前が2つ、「葉」を用いた名前も2つランクインしていました。秋の月や紅葉の美しさなど、季節感を感じさせるレトロネームが多かったです。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件)
2023年12月10日日常には、洗濯や料理、掃除などのように名前はついていませんがやらなければならない「名もなき家事」があふれています。これらは、“妻に任せきり”というケースも多く、夫婦げんかの火種になることも。そんな日常に潜む「名もなき家事」、なかでも今回は、「数秒でできるのになぜやらない……」とママたちが頭を抱える「名もなき家事」をピックアップ。男性の家事・育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。あなたの夫はいくつあてはまる?数秒で終わるのに夫がやらない「名もなき家事」日常に溢れる「名もなき家事」。数秒あれば誰でもできて、すぐに終わるのに、やらないと後でまとまった時間をとられてしまう家事がたくさん。パパがその場で気が付いてやってくれたら、私の負担も軽くなるのに……とママたちを悩ませているようです。実際、ママたちはパパのどのような行動に頭を抱えているのでしょうか。 ケース1.使い終わっても電気や電源をきちんと消さない洗面所やキッチンの電気、誰もいない部屋のエアコンや誰も見ていないテレビの電源をつけっぱなしにするパパ。電気代がもったいないし、家計のことも気にしてほしい! 電気や電源を消すなんて1秒でできるのに……。 ケース2.朝起きてベッドや布団を整えない朝起きたあと、ベッドや布団を整えることもせずぐちゃぐちゃのまま仕事へ行ってしまう。むしろ子どもの分を一緒にやってほしいぐらいなのに。布団やベッドがぐちゃぐちゃだと見た時にテンションが下がってしまいます。 ケース3.自分が使ったものをその場で片付けない使った爪切り、ハサミやボールペン、飲んだ薬などがダイニングテーブルの上に置きっぱなし。いつも子どもにおもちゃを使ったら片付けるように言っているのに、これでは示しがつきません。 ケース4.靴下を洗濯カゴに入れるとき、きちんと伸ばさない洗濯カゴに丸まった状態で靴下を入れられるとイラッとしてしまう。洗濯するときに丸まった靴下を一枚ずつ伸ばす作業は面倒だし、できれば洗濯前の汚れた靴下をあまり触りたくないのが本音……。なんだか子どもがもう一人いるような気分……。 ケース5. バサバサの歯ブラシを自分で交換しない新品の歯ブラシを買ってストックしておいているのに、どうしてバサバサになった歯ブラシをいつまでも使い続けるの!? 古い歯ブラシを捨てて、交換することくらいすぐにできるはず。自分で定期的に替えてほしいです。 ケース6. 食事の際、自分だけ席に座って待っていて一緒に準備しない食事が出てくるのを席に座って待たれるとモヤモヤしちゃう……。食事をよそったり、運んだりすることを一緒にやってくれたら早く食べられるのに! 食べはじめたあとの「あれ、箸は?」「コップは?」にもうんざりです。お客さんじゃないんだから……。 ケース7.食べ終わってもすぐに食器を水につけない食事が終わってもなかなか食器を下げずテーブルに放置するパパ。時間が経ってしまったせいでご飯がこびりついて食器洗いが大変に。洗わないならせめてこれぐらいは協力してほしい……。 ケース8. 洗濯を干すときにしわを伸ばさない洗濯物を干すとき、しっかりしわを伸ばさずそのまま干してしまうから、乾いたらシワシワ……。これでは恥ずかしくて着られず、アイロンをかけなくてはいけなくなってしまいます。これなら自分でやったほうがいい…! ケース9.使い終わってもハンドソープやシャンプーなどの補充をしないハンドソープやシャンプーを最後に使い切ったのに知らん顔。私が使うときにリンスがなくなっていて、慌てて濡れた体で詰め替えを取りにいったことも。次に使う人のことも考えてくれたらいいのに……。 家のことはママの仕事…?数秒あれば誰でもすぐにできることまで、ママの仕事にしてしまっているパパ。電気を消さない、靴下を丸まったままカゴに入れるなど「もう子どもじゃないんだから!」とママもイライラしてしまいますよね。 「パパには”家のことはママの仕事”といった認識があり、その認識がすぐにできる家事もやらないというパパの行動につながっているのかもしれません。これは、高度経済成長期にできた『男性は仕事、女性は家事と育児』という、性別を理由に家庭での役割を固定的にとらえる『性別役割分業意識』の考え方が現在も根深く残っているからでしょう。 しかし、家事や育児は生活するためのものなので、家庭によって役割分担は異なるとは思いますが、ママだけに負担が偏るのは考えもの。ましてや、自分のことなのであれば、自分でやってほしいとママが思うのはすごく自然なことだと思います。 1つ1つの家事は数秒で終わるものばかりですが、やらずに積み重なればまとまった時間が必要になりますし、『名もなき家事』を生んでしまいます。結果的にそのしわ寄せはママに行くことが多く、ママたちのストレスになっているようですね。もし、いくつか当てはまるなとパパたちが思うようなら、ぜひ意識を変えましょう。 『名もなき家事』は、家族みんなが気持ちよく生活するために欠かせないことばかり。使ったハサミやペンがダイニングテーブルに置いたままになっていたら、すぐに食事ができませんよね。また、乾いた洗濯物がシワシワだったら、出かけるときのテンションが下がってしまいます。生活の中で沁みついてしまっている行動を変えるのはとても難しいことではありますが、このことを念頭において、より強い意識をもって自分の行動を変えて、習慣化させていくことが重要です。 そして、ママが日頃、小さな家事をたくさんこなしてくれていることを知って理解すること自体が、ママたちのストレス軽減につながるでしょう。まずは、パパは、ママが日頃やってくれている家事に気が付いたら感謝の気持ちをきちんと伝えられると良いですね」(小崎先生) コミュニケーションを大切に「自治体のなかには、夫婦で家事や育児を分担するにあたり、まずはどんな家事や育児があるのか、主に誰が担当しているのかを確認するための『家事・育児シェアチェックシート』(※)などを作成して配布しているところがあります。ぜひ参考にして、一度夫婦で自分たちの家庭でおこなわれている『名もなき家事』を見える化してみるのも良いでしょう。『歯ブラシは毎月1日になったら自分で交換する』、『シャンプーは最後に使った人が必ず詰め替える』などとルールを作るのもおすすめです。 たった数秒でできる家事さえもやらないパパに対して、『どうせ何を言っても伝わらない』と思ってしまっているママもいるかもしれません。しかし、夫婦生活は、この先も長く続いていきます。 パパに対して察してほしい、わかってほしいと考えていることをママから具体的に伝える機会を作ってみてください。話し合いを通してお互いの気持ちに気が付いたり、問題点が明確になったりすれば、家族みんながもっと気持ちよく生活を送っていけるのではないでしょうか」(小崎先生) (※)参考:「家事・育児シェアチェックシート」,大阪市市民局ダイバーシティ推進室雇用女性活躍推進課監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年11月30日皆さんは、パートナーの言動に驚愕したことはありますか?今回は、家事をしてくれない夫のエピソードを紹介します。イラスト:nanakichisan仕事と家事の両立夫と共働きをしていた看護師の主人公。休みや働く時間などほとんど変わらないのにもかかわらず、夫は家事をあまりやってくれません。そんなある日、夫が「明日から残業するから」と言い出しました。仕事を増やそうとする夫出典:愛カツ「妻より稼ぎが低いとかありえないから」と残業の理由を話す夫。それから夫は家事をまったくやらなくなり…。1週間後、もう無理だと思った主人公は夫に相談することに。主人公が「朝から晩まで働いて、帰ってから家事をするの大変だから、分担できたらいいなと思って…」と伝えると…。夫は「長時間労働で疲れて帰ってるのに家事をしろ?無理」と言ったのです。言い合いになり怒った主人公は、実家に帰ることで夫に反撃することに。その翌日、主人公のもとに夫から電話がかかってくるのでした。理解しなかった夫仕事と家事の両立で苦労する主人公を理解しようとしなかった夫。実家に帰ることで夫へ復讐をした妻のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月27日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋にぴったりの名前「秋ネーム」が増加していました。2023年10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 10月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位陽葵(主なよみ:ひまり)2位凛(主なよみ:りん)3位結月(主なよみ:ゆづき)4位楓(主なよみ:かえで)5位詩(主なよみ:うた)5位紬(主なよみ:つむぎ)7位彩葉(主なよみ:あやは)7位紬希(主なよみ:つむぎ)9位琴葉(主なよみ:ことは)9位陽菜(主なよみ:ひな) 男の子1位結翔(主なよみ:ゆいと)2位碧(主なよみ:あお)3位樹(主なよみ:いつき)3位蓮(主なよみ:れん)5位楓真(主なよみ:ふうま)6位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽翔(主なよみ:はると)8位陽向(主なよみ:ひなた)9位蒼(主なよみ:あおい)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位楓(主なよみ:かえで) 「楓」が男女どちらの人気ランキングにもTOP10入り!10月生まれで注目なのは「楓」を用いた名前です。女の子の名前ランキングでは、秋に美しく紅葉し古くから日本人に親しまれている「楓(主なよみ:かえで)」が9月22位から、10月は4位へランクアップ。 また、男の子の名前ランキングでも「楓真(主なよみ:ふうま)」が9月18位から10月は5位へ、「楓」が9月25位から10月は9位へ大きく順位を上げました。2023年の年間名前ランキングでは「楓真」は40位、「楓」は45位となっており、10月に特に人気が上がっていることが分かります。 【女の子】「レトロネーム」が大人気!「葉止めネーム」「ムーンネーム」も人気継続中女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「陽葵」は2022年に続き2023年も年間ランキング首位を獲得し、圧倒的人気がある名前です。 女の子の名づけでは「レトロネーム」が大人気! 3位「結月(主なよみ:ゆづき)」、4位「楓(主なよみ:かえで)」、5位「詩(主なよみ:うた)」・「紬(主なよみ:つむぎ)」、7位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「紬希(主なよみ:つむぎ)」、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」と、TOP10になんと7つの「レトロネーム」がランクイン。特に大きくランクアップしたのは「詩」。9月52位から10月は5位へと大きくランクアップしました。豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じさせ、リズムや言葉を連想させる名前です。 「レトロネーム」の中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」や、「月」を用いた「ムーンネーム」に人気が集まる結果となりました。「葉止めネーム」では「彩葉(主なよみ:いろは)」が9月19位から7位へと順位を上げたほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」が9月100位圏外から10月は16位へと大きくランクアップ。他にも、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」、11位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、46位「葵葉(主なよみ:あおば)」など、TOP50以内に「葉止めネーム」が5つもランクインしました。 また、例年中秋の名月(月見)の時季である9月から10月にかけて「ムーンネーム」が増加する傾向にあります。3位「結月」のほか、18位「美月(主なよみ:みつき)」、73位「優月(主なよみ:ゆづき)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」、98位「葉月(主なよみ:はづき)」と、TOP100以内に「ムーンネーム」が5つランクインしました。 【男の子】「暁」を用いた「秋ネーム」が人気!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。近年、男の子の名前は「一文字ネーム」が人気です。「碧」、「樹」のほか、TOP10には9位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」・「楓」と全部で5つの「一文字ネーム」がランクインしました。 10月1位だった「結翔」は年間ランキングで2022年は9位、2023年は5位と順位を上げている近年注目の名前です。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味の「結」に、「羽ばたく」という意味を持つ「翔」を組み合わせた、やさしさと力強さを兼ね備えた名前です。 毎年秋生まれは、よみに「あき」がつく名前が増加する傾向にあります。「あきと」、「あき」、「ちあき」が100位以内にランクイン。10月生まれの中では、「暁斗(主なよみ:あきと)」が9月の195位から10月は40位へと人気急上昇していました。 <10月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:古典的な「乃」が1位に!果物に用いられる名前にも注目!10月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「莉」、3位「愛」でした。「乃」は名前に、やさしく古典的な雰囲気を添える漢字として用いられることが多く、名前ランキングでも28位「乃愛(主なよみ:のあ)」、36位「梨乃(主なよみ:りの)」、73位「椛乃(主なよみ:かの)」・「乃彩(主なよみ:のあ)」・「楓乃(主なよみ:かの)」をはじめ、TOP100以内に「乃」が付く名前が12個もランクインしていました。 また、10月は実りの秋であることから、秋に旬を迎える果物に用いられる漢字も人気。「柚」が9月28位から10月22位へ、「梨」が9月41位から10月23位へ、「実」が9月35位から10月30位へ、「杏」が9月40位から10月34位へとそれぞれランクアップしていました。秋らしい漢字としては、「椛(もみじ)」が2023年の年間漢字ランキングでは100位以下の圏外ですが、10月は48位と大きくランクアップしており、多く名付けられていました。 よみ:秋らしいよみが増加10月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ひまり」となりました。注目すべきよみは「かえで」。秋らしい名前であることから、9月の128位から10月は35位へと人気急上昇していました。また、「あきほ」、「あき」、「ちあき」といった「あき」というよみを用いた名前が前月よりも大きく増加しており、季節感を取り入れた名付けがされていたことが分かります。 <10月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!10月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3は2023年8月以降変わらず3カ月連続で同じ順位となりました。ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の「翔」が、2020年から4年連続漢字ランキング首位を獲得しており、今年も引き続き大人気の漢字です。 前月から最もランクアップした漢字は「実」。「拓実(主なよみ:たくみ)」・「実(主なよみ:みのる)」が人気でした。そのほか、「秋」、「穂」、「柚」といった秋をイメージする漢字も前月より増加していました。 よみ:秋らしい名前がトレンド10月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みなと」、2位「りく」、3位「ゆいと」という結果でした。秋らしい名前「あきと」が8月44位、9月20位、10月14位と秋が深まるにつれてランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年11月20日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」が大人気!10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年10月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。2023年の男の子の年間名前ランキングでは45位、女の子は22位と男女どちらにも多く名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた)2位は「陽葵」。同じ名前ですが、男の子は「ひなた」や「はるき」、女の子は「ひまり」と主なよみには違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 3位結月(主なよみ:ゆづき)3位は「結月」。月が美しく見える秋になると、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 4位凛(主なよみ:りん)4位にランクインしたのは「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。また、寒いという意味を持つことから、冬生まれの赤ちゃんに人気です。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。2023年の年間名前ランキングでは、男の子3位、女の子80位にランクインしています。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 6位紬(主なよみ:つむぎ)6位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 7位樹(主なよみ:いつき)7位は「樹」がランクイン。こちらは例年男の子の名前ランキングで人気の名前ですが、最近は女の子にも名付けられているようです。 「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など、生命力あふれるみずみずしい木々をイメージさせます。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。2023年の年間名前ランキングでは、男の子8位、女の子24位でした。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位陽向(主なよみ:ひなた)9位にランクインしたのは「陽向」。2位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前です。性別を感じさせない「ひなた」というよみが多く用いられていました。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 10位葵(主なよみ:あおい)10位に入ったのは「葵」でした。2位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前です。2023年の年間名前ランキングでは男の子76位、女の子11位にランクインしています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 2023年10月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが一文字ネームという結果でした。一文字×ジェンダーレスな名前の人気は、まだまだ続きそうです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件)
2023年11月15日2023年10月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!10月生まれの女の子4,241名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)2023年10月に最も人気だったレトロネームは「結月」でした! 2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは11位でしたが、2023年9月の名前ランキングでは7位、10月は3位とTOP10入りしており、秋生まれに多く用いられる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 2位楓(主なよみ:かえで)2位に入ったのは「楓」。2022年は17位、2023年は22位でした。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位詩(主なよみ:うた)3位にランクインしたのは「詩」でした。2022年は5位、2023年は13位と、近年人気のあるレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)同率で3位にランクインしたのは、「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位彩葉(主なよみ:いろは)5位は「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位は「紬希」。3位の「紬」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位琴葉(主なよみ:ことは)7位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつで、5位の「彩葉」に続くランクインです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 8位葵(主なよみ:あおい)8位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名づけにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 9位柚葉(主なよみ:ゆづは)9位には「柚葉」がランクイン。5位の「彩葉」、7位の「琴葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位莉子(主なよみ:りこ)10位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年10月に名付けられた女の子のレトロネームは、「葉止めネーム」が3つもランクインしていたほか、「紬」という漢字を用いた名前も人気でした。レトロネームの人気はまだまだ継続中! これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:4,241件(女の子)
2023年11月14日2023年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」に、自然の美しさがイメージできる要素が加わった「ネイチャーネーム」がトレンドになっています。2023年に生まれた女の子42,828名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひより)2023年生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は、「陽葵」(227人)でした! 2022年の年間名前ランキングでも1位に輝いた名前で、2年連続のトップとなりました。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」(223人)。1位の「陽葵」と4人差という僅差になりました。2022年、2021年ともに年間名前ランキングで2位だった「凛」ですが、今年も同順位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり)3位に入ったのは「翠」(165人)。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位と、今年一気に人気が高まった名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」が4位にランクイン(181人)。2021年の名前ランキングでは1位だった「紬」ですが、2022年は8位。今年はその人気が返り咲いた模様です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 5位芽依(主なよみ:めい)5位は「芽依」(163人)。2022年の名前ランキングは3位、2021年は6位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「芽依」は5月(英語で「MAY」)生まれの女の子に毎年多く名づけられる傾向にあります。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。6位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆいな)6位にランクインしたのは「結愛」(154人)。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は12位だった「結愛」ですが、今年初めてのトップ10入りとなりました。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。7位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)7位に入ったのは「結菜」(152人)。2022年の名前ランキングでは6位、2021年では7位と、トップ10入り常連の人気ネームです。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 8位琴葉(主なよみ:ことは)2023年の名前ランキング8位は「琴葉」(142人)。2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位でしたが、今年初めてのトップ10入りを果たしました。近年人気が高まっている「は止めネーム」、そして古風な印象のある「レトロネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」(139人)。2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によって今年は一層注目が集まりました。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなの)10位にランクインしたのは「陽菜」(136人)。2022年、2021年ともに名前ランキングは9位と、安定した人気を誇るレトロネームのひとつです。 1位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前のランクイン。「陽」という漢字は、2023年女の子の漢字ランキングで9位、男の子では2位と、名づけに大人気の漢字です。「ひな」という響きも「雛」を連想させ、愛らしい印象になっています。 2023年に名づけられた女の子の名前は、引き続き「レトロネーム」の人気が継続中! さらに、「葵」「翠」などの日本古来の自然を表す漢字がランクインしているのも印象的でした。今後も「レトロネーム」と「ネイチャーネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:42,828件(女の子)
2023年11月02日皆さんは、パートナーと家事を協力して行っていますか?今回は夫が家事をするほど夫婦仲が悪くなったエピソードと、感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言家事を手伝っているものの…妻と娘と3人で暮らしている主人公。産休中だった妻は、娘が保育園に通うことをきっかけに職場に復帰しました。育児と家事と仕事で疲れた妻を見て、主人公は家事を手伝います。家事をしていることを主人公は職場でも自慢しますが、妻は「いいわね、家事をするだけで感心してもらえて…」と愚痴をこぼし…。今日も食器洗い!出典:モナ・リザの戯言主人公が食器洗いをしようとすると、妻はなにか言いたげな様子です。その夜、主人公がふと目を覚ますと布団には妻の姿がなく…。キッチンに行くと、妻は主人公が洗った食器を再度洗い直していました。さらに翌朝には、主人公が干した洗濯物を洗い直していて…。「男の自分が家事を完璧にこなすのが気に食わないのか!」と激怒しますが、妻は「知ってたなら言わせてもらうわ…」と言います。そこで、妻は家事をやり直していた理由を語ります。しかし、その理由に納得できず、激怒する主人公なのでした。読者の感想本当に家事が完璧にできているのであれば、妻がわざわざやり直すことはなかったのでしょう…。妻が毎晩のように家事をやり直している理由を聞いたなら、受け入れてほしいと思いました。(30代/女性)妻も言いたいことはあったと思いますが、我慢していたのが伝わります。主人公も妻がなぜやり直しているのか、落ち着いて考えてあげれるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月01日2023年9月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!9月生まれの女の子4,922名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年9月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月のレトロネームランキングでも1位、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位と大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には5位へランクアップしています。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 3位美月(主なよみ:みづき)3位には「美月」がランクインしました。こちらも8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には6位へランクアップしています。 中秋の名月が見られる9月は、1年の中でもっとも月が美しく見える時期と言われ、毎年「月」を用いたムーンネームが多く用いられる傾向があります。「美月」はまさに9月生まれの女の子にぴったりの名前。やさしく神秘的な印象です。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 4位結月(主なよみ:ゆづき)同率で4位に入ったのは「結月」でした。3位の「美月」に続き、「月」を用いたムーンネームがランクインしました。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。6位紬葵(主なよみ:つむぎ)6位は「紬葵」。1位の「紬」と2位の「葵」を組み合わせて「つむぎ」と読む、トレンド感満点の名前です。「つむぎ」は9月のよみランキング2位と人気。高級な絹織物である「紬」とアオイ科の植物を指す「葵」を組み合わせることで、より日本的で古風な印象に。ナチュラルで上品な雰囲気も持ち合わせます。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)同率で6位に入った「紬希」。1位の「紬」、同率6位「紬葵」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。「凪」はジェンダーレスネームとしても人気で、9月のジェンダーレスネーム(男女どちらにも名付けられている名前)ランキングでは1位となっています。 風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想することから、特に夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字ですが、近年は一年を通して多くの赤ちゃんに名付けられています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 10位彩葉(主なよみ:いろは)10位にランクインしたのは「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、4位の「琴葉」に続くランクインとなりました。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく様子がイメージできます。彩り豊かな人生を歩んで欲しい、そんな親御さんたちの願いを感じるようです。 2023年9月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。また、「つむぎ」というよみの名前が3つもランクインしており、トレンドとなっているようです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月19日2023年8月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が続いています。8月生まれの女の子4,482名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月の月間名前ランキングでは3位にランクインしています。また、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位でした。まだまだその人気ぶりは健在です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葉月(主なよみ:はづき)2位にランクインしたのは「葉月」。8月の月間名前ランキングでは5位と上位ですが、7月は241位。8月に急増し、大人気の名前だったようです。「葉月」は旧暦8月の呼び名として知られるため、毎月8月生まれの女の子に多く名付けられていますが、今年は特に多い様子。レトロネームや「月」を用いた名前がトレンドとなっている影響かもしれません。 若葉のようにみずみずしい生命力を感じさせる「葉」に、神秘的な美しさをイメージさせる「月」を組み合わせ、明るく元気な印象と優しく美しい印象を兼ね備えた名前になっています。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位には「琴葉」がランクイン。7月の月間ランキングでは25位でしたが、8月は6位にランクアップしています。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位は「楓」。こちらも7月の月間ランキング30位から、8月は7位と大きくランクアップしています。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに人気の名前ですが、今年の8月は多く名付けられていました。 5位莉子(主なよみ:りこ)5位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 6位凪(主なよみ:なぎ)6位にランクインしたのは「凪」。8月の月間ランキング11位ですが、男の子の名前ランキングでも15位にランクイン。男女どちらにも名づけられている、今人気のジェンダーレスネームとなっています。 風が止んで、波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想させ、夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)7位は「結月」でした。2位の「葉月」に続き、「月」を止め字に用いた名前がランクイン。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 7位詩(主なよみ:うた)同率7位にランクインしたのは「詩」。上半期の名前ランキングで10位に入っていた「詩」は、年々人気を高めている注目のレトロネームです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 7位柚葉(主なよみ:ゆずは)さらに同率で7位に入ったのは「柚葉」という「葉止めネーム」。3位の「琴葉」に続き、「葉止めネーム」は2つめのランクインです。7月の月間ランキングでは95位でしたが、8月は20位にランクアップしています。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位には「風花」がランクインしました。 爽やかで心地よい印象を与える「風」という漢字に、美しさや可愛らしさを感じさせる「花」を組み合わせて、趣のある名前に。「ふう」という愛らしい響きも人気の理由です。有名人では、女優の小芝風花さんも同名で活躍されています。 10位涼葉(主なよみ:すずは)同率10位は「涼葉」。「琴葉」「柚葉」に続き、3つ目の「葉止めネーム」です。 心地よい冷たさや爽やかさを感じさせる「涼」に、青々と茂る「葉」を組み合わせ、夏らしい名前に。酷暑だった今年の夏、涼やかな名前としてランクインしました。 2023年8月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。古風で日本的な「レトロネーム」の人気はまだまだ続きそう。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件)
2023年09月24日2023年上半期に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気!2023年上半期に生まれた27,503名の女の子の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年上半期生まれの女の子にもっとも人気だったレトロネームは「紬」でした! 上半期ランキングでは4位にランクインしています。2022年の名前ランキングでは8位だった「紬」ですが、今年はランクアップが期待されます。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位には「琴葉」がランクイン。上半期ランキングでは7位でした。また、2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位。近年人気が高まっている「葉止めネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 3位莉子(主なよみ:りこ)3位に入ったのは「莉子」。上半期ランキングでは8位、2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によってさらに注目が集まっています。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 4位詩(主なよみ:うた)4位にランクインしたのは「詩」でした。上半期ランキングでは10位に入っています。2022年の名前ランキングは5位、2021年は22位と、年々人気を高めているレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 5位葵(主なよみ:あおい)5位は「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2021年は4位と、近年大人気の名前です。男の子の名前ランキングでも、2022年40位にランクインしている、男女どちらにも人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。花の名前を用いたレトロネームの一つです。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位には「紬希」がランクインしました。2022年の年間ランキングでは33位という結果でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位彩葉(主なよみ:いろは)7位にランクインしたのは、「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」の一つで、「琴葉」に続くランクインとなりました。美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 8位心春(主なよみ:こはる)8位に入ったのは「心春」でした。2022年の名前ランキングでは25位、2021年は23位という順位でしたが、今年はランクアップが期待できそうです。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。 9位 柚葉(主なよみ:ゆずは)9位には「柚葉」がランクイン。「琴葉」「彩葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位楓(主なよみ:かえで)2023年上半期のレトロネーム10位は「楓(かえで)」でした。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 2023年上半期に名付けられた女の子のレトロネームは、「葵」「柚」「楓」などの植物にちなんだ漢字が多く用いられているほか、「葉止めネーム」が3つランクインする人気ぶりでした。古風で日本的な雰囲気を持つ「レトロネーム」は、これからも人気が続きそうです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年09月05日皆さんは、パートナーと家事分担について話し合ったことはありますか?今回は家事を一切しない夫のエピソードを紹介します!家事をしない夫家事は妻に丸投げ我慢の限界に…1日も経たずに…共働きだと家事分担のことで、パートナーと揉めてしまうこともあるかもしれません。これからは夫も心を入れ替えて、しっかり家事に協力してほしいですね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月31日洗濯、料理、掃除、子どもの世話など、これらは「家事」という言葉で一括りされがちです。しかし、日常には名前がつかない細々とした「名もなき家事」がたくさんあります。例えば、床やテーブルに散らかったものを片付ける、トイレットペーパーを交換する、乾いた食器を食器棚にしまうなど。これらは洗濯、掃除などのような名前はありませんが、生活する上で欠かせない家事。また、「名もなき家事」の負担の多くは女性に偏ることが多いのが特徴だと語るのは、パパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、ママが不満をいだきがちな「名もなき家事」2つをご紹介します。どうやらパパたちが「名もなき家事」を増やしてしまっているようです。女性に負担が偏りがちな理由も含め、小崎先生に解説いただきました。なぜママばかりに家事の負担が偏るの…? 一体どうして家事全般の負担はママに偏ってしまうのでしょうか。 小崎先生その原因は大きく2つ挙げることができます。 1つ目は、高度経済成長期にできた「男性は仕事、女性は家事と育児」というように性別を理由に家庭での役割を固定的にとらえる「性別役割分業意識」の考え方が現在も残っているからです。そして2つ目は、妊娠、出産を経験する性別と、子どもを育てる性別が同一視されているからです。つまり、妊娠、出産をした女性が、その後の子育てを担うのが当たり前という考え方があるということ。 このような考え方が社会に根深く浸透し現在も残っていることで、家事や育児の責任がママばかりに偏ってしまったと考えられます。確かに、妊娠や出産はママしか実際に経験をすることはできません。しかし、その後の子育ては直接母乳をあげること以外、パパは全部できるんです。さく母乳や育児用ミルクであれば、哺乳瓶を使ってパパも授乳することができますね。つまり、ママにはできてパパにはできないという家事や育児は本当はないと、私は考えています。 【ママの不満/名もなき家事1】パパがやった家事を自分がやり直さなければならないパパが食器洗い、洗濯、料理などをしてくれたとしても、食器の裏の汚れが十分に取れていない、洗濯物の干し方が違う、畳み方が違うなどといった結果に不満を感じているママはなぜ多いのでしょうか。ママにとって家事のやり直しこそ、「名もなき家事」ですよね。パパによって「名もなき家事」を増やされてしまうことは、気持ち的にも大きな負担なのではないでしょうか。 小崎先生ママとパパで家事のやり方が違うことは当然あると思います。しかし、パパが家事をやったあとにママが不満を感じてしまうのは、生活の流れを意識して先を見通した家事をするママと、目の前の家事をただこなせば満足となりがちなパパというように意識の差があるからなのかもしれません。 例えば、洗濯物の畳み方についての不満。私が子どもの洋服を畳んでいたときのこと。妻がその横で洋服を畳み直し始めたんです。その理由は、洋服を子ども用のタンスに入れた際、そのタンスの構造上、妻がしている3つ折りと私がした2つ折りでは取り出しやすさが格段に違い、妻の2つ折りはスムーズにタンスから洋服が取り出せるから。つまり、妻は子どもたちが次に洋服を取り出すところまでを考えて畳んでいたんです。 もちろん多くのママが初めから先を見通した家事ができていたわけではないと思います。子どもの様子を観察したり、普段の家事の積み重ねの中で試行錯誤したりして培ってきた能力。ママほど家事や育児の経験がないパパが多いので、パパはこの能力が培われづらいかもしれません。その場合、ママからパパへ家事のやり方を教えてあげる必要があるでしょう。 先を見越した家事スキル、パパにどうやって身につけさせる?パパが先を見通した家事ができる、そして結果として、ママがパパの家事をやり直すという「名もなき家事」を生まないようにするためには、パパに、子どもが普段どのように一日の生活を送っているのか理解させることが重要です。というのは育児も家事も連動しているから。 そこでパパには可能であれば「育児休業制度」を活用してもらうのが良いでしょう。ママが育休中や専業主婦という場合もあると思いますが、パパが責任を持って子どものお世話を担当する環境にしてみましょう。パパが責任を持って子どもと1日関わると、いろいろなことが見えてくるでしょう。例えば、お昼寝はどのようなタイミングでするのかがわかってくることで、お昼ご飯やお出かけのスケジュールをそれに合わせて組み立てるなど見通しが持てるようになってきます。また、子どもを病院に実際に連れていくことで診察券がすぐに取り出せることの大切さを痛感し、診察券を整えるようになったり、食事の前にたくさんおやつをあげると夕食が進まなくなってしまうことを知り、おのずと量やタイミングを調整するようになったりと、いろいろな経験を積み重ねることで家事に対する意識の向け方や考え方も変化してくるはずです。 最初はママの思うようにパパがやっていないと感じることもあると思いますが、ママは、パパのやり方を一度受け止めて、自分のやり方を押し付けないようにしましょう。もしママの中で絶対に譲れないことやマイルールがあるのであれば、事前に伝えておくのも良いでしょう。そしてパパに家事に関する知識や経験が足りない場合は、夫婦でこまめに情報共有をおこなう、家事についてわからないことがあれば、パパも「ここはこのやり方でいい?」「改善点はある?」などとママに自分から聞く姿勢を持つことが大切です。先の長い育児を一緒に乗り越えるパートナーとして一緒に成長していけると良いですね。 ところで、パパの育休は子どもやママのために取るものと思われがちですが、けしてそうではありません。パパの育休はパパのためのもの。パパにとって育休は人生の学びの期間となるはずです。そして子どもと向き合い、他者と共に生きる覚悟を持つことは、きっとパパが豊かに生きることにつながりますよ。もし迷っているパパがいたら、ぜひママからもすすめていただければと思います。 【ママの不満/名もなき家事2】お願いをしないとパパが家事をしてくれない 「食器を洗って!」、「子どもをお風呂に入れて!」などその都度お願いしないとやってくれないというパパにストレスを感じているママが多いようです。とくに、仕事を終えて帰宅したあとは休憩モードになってしまうパパたちに、イライラしているママは少なくありません。忙しいときに「家事を指示する」という「名もなき家事」が生まれてしまい、多くのママを悩ませています。 小崎先生一番の原因は、やはり家事に対する「責任感」の違いなのかもしれません。先ほどお伝えした通り、パパの中で女性が家事をするものという意識が少なからずどこかにあるのではないでしょうか。ママも「お願い」という言い方をしている場合は、それも原因のひとつかもしれませんね。なぜならお願いをされたパパは頼まれたら家事をする「お助けマン」のようなポジションだと思い込んでしまうからです。 ”お助けマンパパ”を”責任感ある主体的なパパ”に変えていくには?夫婦はたった2人なのですから、ママに家事の負担が偏ることのないよう、パパも当事者意識を持って積極的におこなうべきだと、私は考えています。家族は「幸せな家庭を築き、子どもを育て上げる」チームのようなもの。パパだって主体的に動かなければチームは上手く機能しませんよね。何度もママに同じ指示をされているパパや「俺はしっかり”手伝っている!”」なんて思っているパパは、意識を変えていく必要があります。しかし、家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。 一方、やる気がない、「話しても聞く気がない」というパパの場合は夫婦で話し合いが必要です。そして話し合いの仕方も実は重要。ママがパパへの不満をその場の流れに任せて、さらっと伝えるだけではやはり本気度が届かない可能性も……。子どもが寝てから夫婦だけの空間で改めて「話し合いの場」を作って話すというように工夫してみるのがおすすめ。家事について責任を持ってやってほしいということを伝えて、これからについて話し合いましょう。パパの言い分にも耳を傾け、夫婦でお互いに納得のいく結論が出せるといいですね。指示をするストレスをなくすために、月曜日、水曜日、金曜日のお風呂洗いはパパと役割分担を細かく決めてしまうのも1つの手なのかもしれません。 ママたち、「パパには伝わらない」とあきらめないで!ママがパパの家事をやり直す、ママがパパに家事をお願いするという「名もなき家事」を生まないためには、最初は大変かもしれませんがママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてあげてパパに教えてあげてほしいです。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担はラクになります。両者歩み寄って家事・育児について見直してみるのもよいですね。ただ家事のやり方を伝えるのではなく、例えば、「タンスに洋服を重ねて入れるのではなく、立てて入れると次に取り出しやすくなるよ」などと理由も添えて伝えてみてください。ママの思いがより届き、パパの行動にも変化が現れやすくなるのではないでしょうか。 もしこれから赤ちゃんを迎えるのであれば、産後、退院した日のおむつ替え、沐浴をパパに責任を持って担当してもらうのがおすすめです。出産後、パパが赤ちゃんのお世話ができるように「産後パパ育休(※)」を取得するなど、環境を整えておけると良いですね。はじめはなかなか上手くお世話ができずパパは戸惑うかもしれません。でもそれはママも一緒。試行錯誤してやっていくうちに上手になるんです。パパだけでなくママだって育児の初心者だから一緒に勉強するという意識でいれば、パパにも責任感が芽生えるのではないでしょうか。 すでに育児中の家庭は、休日の子どものお世話をパパに任せる機会を設けてみるのが良いでしょう。パパにとって「名もなき家事」に気付く貴重な機会になるのではないでしょうか。 (※)関連記事:「産後パパ育休」の新設。男性は育児休暇が取りやすくなるの?企業側の課題とこれからのパパたち【専門家が解説】監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月31日赤ちゃんの名付け、女の子は「渚」「夏」を用いた名前が大躍進! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年7月生まれの新生児7,252名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 7月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵 (主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)3位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 凛 (主なよみ:りん)5位 紬 (主なよみ:つむぎ)6位 陽菜 (主なよみ:ひな)7位 紬葵 (主なよみ:つむぎ)7位 澪 (主なよみ:みお)9位 結菜 (主なよみ:ゆいな)10位 蘭 (主なよみ:らん) 男の子1位 湊 (主なよみ:みなと)1位 陽翔 (主なよみ:はると)3位 蓮 (主なよみ:れん)4位 蒼 (主なよみ:あおい)5位 凪 (主なよみ:なぎ)6位 結翔 (主なよみ:ゆいと)6位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 律 (主なよみ:りつ)9位 暖 (主なよみ:だん)9位 碧 (主なよみ:あお) 【女の子】「渚」「夏」を用いた名前が大躍進!「蘭」に注目7月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。 今月の注目の名前は、10位にランクインした「蘭(主なよみ:らん)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。蘭の花のように、気品があり、華麗な人をイメージさせるような名前で、艶やかな印象を受けます。陰暦7月の異称を「蘭月(らんげつ)」ということから、7月生まれのお子さんに「蘭」と名付ける親御さんが多かったと推察されます。「蘭」は6月の90位から7月には10位へ大きくランクアップ。蘭と名付けられた赤ちゃんは6月4人から7月は11人へと約3倍に増加していました。 また、着目すべきは「渚(主なよみ:なぎさ)」。海や湖の波打ち際を意味する「渚」は、夏生まれにピッタリの「夏ネーム」の一つです。6月は100位以下の圏外でしたが、7月には25位へと大きくランクアップしていました。その他にも、「夏」を用いた名前は6月103名から7月136名へと30人以上増加! 毎年夏に人気が高まる「夏帆(主なよみ:かほ)」は6月100位以下の圏外から7月には46位へランクアップしました。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン7月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊(主なよみ:みなと)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。 6月3位から順位を上げて7月に首位を獲得した「陽翔」。「陽」は、日の当たる丘を指す漢字で、太陽が照り付ける7月らしい名前の一つです。「陽」がつく名前はTOP50以内に7つもランクイン。「陽翔」のほか、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」、11位「朝陽(主なよみ:あさひ)」、12位「陽太(主なよみ:ひなた)」、22位「陽大(主なよみ:ひなた)」、31位「陽斗(主なよみ:はると)」、45位「陽奏(主なよみ:ひなた)」といった名前が人気でした。 <7月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが人気急上昇!7月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「愛」、3位「莉」でした。人気が急上昇したのは6月30位から7月5位へと大きくランクアップした「夏」。毎年7月から8月にかけて誕生したお子さんに多く名付けられる傾向があります。7月は、46位「夏帆(主なよみ:かほ)」、95位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「夏蓮(主なよみ:かれん)」・「小夏(主なよみ:こなつ)」・「帆夏(主なよみ:ほのか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」などが人気。93のバリエーションで「夏ネーム」が名付けられていました。 よみ:「なぎさ」が7月も人気7月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」となりました。夏生まれに多く名付けられる「夏ネーム」の一つ「なぎさ」が、6月から引き続きTOP10にランクイン。その他にも、夏を連想させる「なつき」は6月100位以下の圏外から7月49位に、「こなつ」も6月圏外から7月は75位にランクアップしました。 <7月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「海」を用いた名前に注目!7月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位は「斗」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。毎年夏生まれのお子さんには「海」という漢字を用いた名前が増加する傾向にあり、6月33位から7月22位へとランクアップ。「海」を用いた名前は、18位「海翔(主なよみ:かいと)」、45位「海(主なよみ:かい)」、58位「海斗(主なよみ:かいと)」などが人気。32種類のバリエーションで名付けられていました。 よみ:「かいと」もトレンド!7月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「ひなた」、3位は「みなと」という結果でした。「海」を用いた名前が増加したからか、毎年夏になると増加する「かいと」が6月20位から7月は10位へと今年もランクアップしました。「かいと」と読む名前では「海翔」、「海斗」のほか、「櫂斗」、「快斗」、「凱仁」などが人気。26種類の名前で名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年08月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「孫の名前を勝手に決めた義母に制裁」を紹介します。パニ子は出産を控えた主婦。おなかの子どもは女の子とわかっていて、名前ももう決めています♪ 義母・クニ子との関係も良好で、大きなおなかのパニ子を労ってたくさんサポートしてくれます。嫁姑の争いなんて無縁と思っていたのですが……。「名前は私に決めさせて!」ある日、クニ子とカフェでランチをしていたパニ子。突然クニ子が信じられない提案をしてきます。 「べビちゃんの名前は私に決めさせて! これは決定ね!」 一瞬唖然としたパニ子でしたが、名前は夫のサクヤとすでに決めています。「この子は私たちの初めての子どもなので、名前はサクヤさんと決めます」とキッパリ断りました。 シュンとしているクニ子を見ると申し訳ない気持ちになるものの、これだけは譲れません。 その日の夜、パニ子はサクヤにクニ子の申し出について相談しました。サクヤは「母さんがもう一度ゴリ押ししてきたら、俺が断るから安心して!」と、パニ子の味方。ひと安心したものの、サクヤは母親を前にすると意見をころっと変えてしまう、いわゆる八方美人……。出生届を出すまで油断できません。 勝手に名前を決めてきた夫と義母それから数日後、パニ子は無事に女の子を出産! ホッとしたパニ子は、疲れて眠ってしまいました。目を覚ますと、そこにはサクヤとクニ子が座っています。 わが子に会えた感動で目が潤んでいるサクヤを見て、パニ子は再び感動の気持ちが蘇ってきました。 「そうだ、パニ子。名前決まったよ!」とサクヤ。名前ならだいぶ前から夫婦で相談して『パニ美』と決めていたはず。それを義母に発表するのかと思いきや、サクヤが手に持っていた命名書には見知らぬ名前が書かれていました。 「名前は……『クク』だよ!!」 「ステキな名前でしょ? 私と息子から1文字ずつとったのよ」とクニ子。どうやらサクヤの『ク』とクニ子の『ク』が由来になっているよう。 あまりにひどい展開に、出産の疲れも感動も一瞬にして吹き飛んでしまったのです。 出過ぎた申し出は断固拒否しかしパニ子も負けてはいられません。「サクヤ! 私たちはずっと、この子をパニ美って呼んでたじゃない! 名前、決めてたよね?」 オドオドするサクヤ。パニ子の嫌な予感は的中していました。 パニ美をかわいがってくれるのは嬉しいけれど、パニ子への相談なしに名前を勝手につけられる筋合いはありません。「この子はサクヤと私の子で、お義母さんの子ではありません!」と強気な姿勢を崩しませんでした。 「もし、どうしても譲らないと言うのなら、私にも覚悟があるわ。離婚ね!」そう腹を括ったパニ子。ここまで優柔不断な夫と図々しい姑とはやっていく自信がありません。 義母も夫も教育あるのみパニ子の覚悟を感じたのか、「孫に会えないなんて絶対にイヤ!!」「俺が浅はかだった……ごめんなさい」と折れた2人は、必死で謝ってきます。 何度も頭を下げるサクヤと義母を見て少し悩むも、決定的な嫌がらせを受けたわけでもないし、サクヤはこれから教育できるかなと睨んだパニ子。 義母には今後一切夫婦のことに口出ししないことを約束させました。サクヤのことは、これからみっちりと鍛えていく予定です。 義母と夫の名前を一字ずつとった名前をつけてきたときはど肝を抜かれたけれど、結果的に言いたいことを言い合える関係になれたのは結果オーライ♪ これから力を合わせてパニ美を育てていこうと思うのでした。 孫のかわいさゆえ、暴走してしまった義母。勝手に名前をつけるのは許し難いことですが、向き合ったことで、これまでより良い関係性を築くことができました。ときと場合によっては、本音でぶつかりあうことも大切ですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月12日2023年上半期に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年1月~6月に生まれた女の子の赤ちゃん27,503名の名前で特に人気だったよみランキングTOP10をご紹介します。1位えま2023年上半期生まれの女の子で最も多かった名前のよみは、「えま」でした! 2022年、2021年ともによみランキングで1位に輝いている、今大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前でう。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位つむぎ「つむぎ」が、2022年上半期のよみ2位にランクイン。2021年のよみランキングでは3位でしたが、2022年は11位。今年はまた人気が高まっているようです。「紬」「紬希」といった漢字で名づけられています。 どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる名前です。 3位みお「みお」が3位にランクイン。2022年、2021年ともによみランキングでは2位だった名前で、毎年人気の高いよみです。「美桜」「澪」といった漢字が人気。「桜」という漢字を用いた名前は、特に春生まれの女の子に多く名づけられていました。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2021年は5位と人気のよみですが、毎年5月の月間ランキングでは1位となっています。 「5月」の英語表記「MAY」にかけて「芽依」という名前が人気になる傾向にあり、2021年以降3年連続で、5月の月間ランキング1位を獲得しました。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 5位さな5位にランクインしたのは、「さな」。2022年のよみランキングでは4位、2021年は12位にランクインしています。「紗奈」「紗菜」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 6位こはる6位に入ったのは「こはる」。2022年、2021年ともによみランキングでは9位でした。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 7位ゆい7位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2021年は4位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」という名前が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 8位りお8位にランクインした、「りお」。2022年のよみランキングでは6位、2021年は11位と、近年人気が高まっているよみです。「莉緒」「莉央」といった名前が人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。有名人では、女優の内田理央さんなどが同じよみで活躍されています。 9位りん「りん」が9位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2021年は17位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 10位あおい「あおい」が10位にランクインしました。2022年のよみランキングでは5位、2021年は6位と、近年トレンドになっている名前のひとつです。「葵」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 2023年上半期生まれの女の子の名前のよみには、「えま」「みお」「めい」「さな」といった「二音ネーム」が上位を占める一方、「つむぎ」「こはる」といった古風で日本的な「レトロネーム」も多くランクインしているのが印象的でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年08月01日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はそのなかから、晴れた天気をイメージさせる名前を3つご紹介します。青空(そら・せいあ)「青空」は「青」が8画、「空」も8画で、総画数が16画の名前です。左右対称な漢字の組み合わせなので、苗字とのバランスも取りやすそうですね。アンケートでは、『空が綺麗な月だと感じる「青空」という名前がぴったりだと思いました。』(26歳/主婦)との声が寄せられました。晴夏(せいか・はるか)「晴夏」は「晴」が12画、「夏」が10画で、総画数が22画の名前です。アンケートでは、『夏は晴れて青空が美しく感じられる季節だからです。性別を感じさせない響きだと思います。』(匿名)との声が寄せられています。彩(さい・あや)「彩」は11画の漢字です。どちらの読み方でも、穏やかな印象を感じることができますね。アンケートでは、『夏空の綺麗な青がカラフルに見えるところから「彩」という名前が素敵だと思います。』(51歳/主婦)との声も寄せられました。今後の参考にいかがでしたか。梅雨が明け、晴れ渡った夏の空を連想させるような名前でしたね。「青空の美しさを感じさせる名前にしたい」「ジェンダーレスな名前に」という方は、ぜひ参考にしてみてください!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はその中から、かわいらしい響きの名前を3つご紹介します。まどか「まどか」は、「円」や「円花」、「真登香」などが挙げられます。アンケートでは、『マドカという響が中性的で響もよく素敵だと思います。』(43歳/デザイナー)との声が寄せられました。しずく「しずく」は「雫」や「静空」、「詩空」、「惺月」などさまざまな漢字を当てはめることができそうですね。アンケートでは、『一見女の子の名前のようにも聞こえるが、以前遊んでいた時に男の子がお母さんにしずくと呼ばれているのを聞いて、かわいいなと思いました。』(30歳/会社員)との声も。あやね「あやね」は「彩音」や「絢音」、「恵祢」など、漢字の組み合わせのバリエーションもさまざま。アンケートでは、『どこか昔のくノ一を感じさせるかわいい女の子のようで、ですがかっこよさも感じる男の子みたいな気もする中性的な名前だと思いました。』(43歳/デザイナー)との声が寄せられています。今後の参考にいかがでしたか。どれもかわいらしい響きの名前でしたね。好きな漢字を当てはめたり、意味を考えた組み合わせにしたり、さまざまなパターンを考えられそうです。「かわいい響きの名前にしたい」「ジェンダーレスな名前に」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日仕事と家事を両立させるのは大変ですよね。今回は家事を手伝わない夫のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:nanakichisan看護師だった主人公主人公の女性は夫と息子の3人家族で、現在は育児に専念しています。そんな主人公が看護師として働いていた7年前、夫との間で起きたトラブルです。主人公が仕事で疲れきっている姿を見ても、夫はまったく家事をする気がありませんでした。その上、突然「明日から残業するから」と言い出します。夫の衝撃的な発言出典:愛カツ夫の仕事が増えるということは、夫に家事をやらない言い訳を与えるようなもの。そして実際にそうなってしまい、心身ともに限界の主人公は、夫と相談することを決意したのです。しかし返ってきたのは「家庭より仕事のほうが大事なんだよ」という言葉。呆れた主人公は、実家に帰ることにしました。読者の感想自分のことしか考えていない夫にイラっとしました。家事を手伝わないだけでなく、相談もなく勝手に仕事の時間を増やすと決めたところもひどいなと感じました。(40歳/主婦)同じくらい働いているのに、主人公は家に帰ってもやることがあり、夫は自分の時間だなんて不平等すぎますよね。最後にきちんと心を入れ替えてくれたのでよかったです。(31歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年07月30日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はそのなかから、花に由来する名前を3つご紹介します。蓮(れん)「蓮」は13画の漢字です。ハスの花言葉は「清らかな心」などがあります。アンケートでは、『水面に華やかに咲く蓮の夏らしいイメージと、読みやすく音感もよくおしゃれな雰囲気があり、男女関係なく凛としたイメージな名前だと思います。』(47歳/会社員)との声が寄せられました。葵(あおい)「葵」は12画の漢字です。向日葵から漢字を取った名前となっています。アンケートでは、『向日葵は明るく元気いっぱいで、人々を笑顔にするイメージがあるので、そういう意味も込めた名前です。』との声が寄せられています。蛍(ほたる・けい)「蛍」は11画の漢字です。蛍袋(ホタルブクロ)という花にちなんだ名前となっています。アンケートでは、『ホタルは日本の夏の風物詩で、きれいな水を好む性質があるので、心がきれいな子に育ってほしいという願いを込めました。』との声も寄せられました。今後の参考にいかがでしたか。花のイメージはもちろん、花言葉も名前の意味に込めることができそうですね。「ジェンダーレスな名前がよい」という方は、ぜひ参考にしてみてください!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月30日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はそのなかから、夏を感じる名前を3つご紹介します。七夕(なゆ)「七夕」は「七」が2画、「夕」が3画で、総画数が5画の名前です。アンケートでは、『7月といえば七夕を思い浮かべるので、七夕と書いて「なゆ」と読ませる名前を思いつきました。』(25歳/看護師)との声が寄せられています。海(うみ・かい)「海」は9画の漢字です。海の日にちなんだ名前となっています。アンケートでは、『夏は海の季節ですし、爽やかなイメージがありぴったりの名前だと思います。』(32歳/会社員)との声も寄せられました。七星(ななせ)「七星」は「七」が2画、「星」が9画で、総画数が11画の名前です。アンケートでは、『七夕のイメージから「七」と「星」を入れてみました。性別を感じさせない響きの名前だと思います。』(31歳/専業主婦)との声が寄せられました。今後の参考にいかがでしたか。今回ご紹介したような海の日や七夕など7月のイベントにちなんだ名前にするのも素敵ですね。「ジェンダーレスな名前にしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月29日赤ちゃんの名づけ、女の子は「凪」を用いた名前に注目! 男の子は「ジェンダーレスネーム」がトレンドという結果になりました。2023年6月生まれの新生児7,775名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 6月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 凛(主なよみ:りん)3位 結菜(主なよみ:ゆいな)3位 翠(主なよみ:すい)5位 芽依(主なよみ:めい)6位 凪咲(主なよみ:なぎさ)7位 陽菜(主なよみ:ひな)8位 琴葉(主なよみ:ことは)8位 彩葉(主なよみ:いろは)8位 紬(主なよみ:つむぎ 男の子1位 湊斗(主なよみ:みなと)2位 蒼(主なよみ:あお、あおい)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 颯(主なよみ:はやて)5位 碧(主なよみ:あお)6位 樹(主なよみ:いつき)6位 蓮(主なよみ:れん)6位 颯真(主なよみ:そうま)9位 結翔(主なよみ:ゆいと)9位 凪(主なよみ:なぎ) 【女の子】美しい花を咲かせる「葵」、爽やかな海や風を連想させる「凪」に注目6月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結菜(主なよみ:ゆいな)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。 注目すべき漢字は「凪」。この漢字は風や波が収まる様子を表し、爽やかで穏やかな海や風を連想させます。2023年6月は全国的に記録的な猛暑となりました。暑かったこの6月、海を連想する「凪」が特に多く用いられたのかもしれません。5月の漢字ランキング28位(61名)から、6月には19位(93名)へとランクアップ、32名も増加していました。「凪咲(主なよみ:なぎさ)」は5月の30位から6月には6位に急上昇しTOP10入り! 「凪(主なよみ:なぎ)」は5月の52位から6月には11位にランクアップしました。「凪紗(主なよみ:なぎさ)」も5月の252位から6月には15位に大幅に順位を上げています。 また、6月らしい漢字の一つ「葵」を用いた名前も増加。アオイ科の植物「葵」は6月ごろに美しい花を咲かせます。「立葵(たちあおい)」は「つゆあおい」とも呼ばれ、陰暦の6月を「葵月」とも称することから、6月生まれにぴったりの漢字です。名前ランキングでは、1位の「陽葵」をはじめとして、11位「葵(主なよみ:あおい)」、47位「紬葵(主なよみ:つむぎ)」・「日葵(主なよみ:ひまり)」、66位「結葵(主なよみ:ゆあ)」、90位「葵衣(主なよみ:あおい)」・「葵葉(主なよみ:あおば)」など、7つの葵がつく名前がTOP100に入っています。 【男の子】爽やかな「颯」を用いた名前が多数ランクイン6月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊斗(主なよみ:みなと)」、2位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。 「湊斗」は5月の27位から大幅に順位を上げて、6月は首位を獲得。この名前は、「湊」という船や人が集まる場所を意味する言葉に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせたもので、どこか爽やかで神秘的な印象を与えます。 注目すべきは「颯」。「颯」という漢字は風がさっと吹くさまを表し、きりりとしたイメージで涼しげな印象を与えます。名前ランキングでは、「颯(主なよみ:はやて)」が5月の19位から6月は4位にランクアップしました。また、6位「颯真(主なよみ:そうま)」、48位「一颯(主なよみ:いぶき)」・「颯汰(主なよみ:そうた)」、57位「颯人(主なよみ:はやと)」、68位「千颯(主なよみ:ちはや)」、88位「颯太(主なよみ:そうた)」・「颯大(主なよみ:そうた)」など、合計で8つの「颯」がつく名前がTOP100にランクインしています。 <6月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが約4倍増!6月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位は「莉」、2位は「菜」、3位「愛」でした。「莉」は2022年の漢字ランキングでも首位を獲得しており、2023年も上半期の6カ月連続でTOP5に入っている大人気の漢字です。また、6月は暦の上では夏ということもあるからか、「夏」という漢字が5月103位(14名)から6月は30位(57名)へと約4倍の女の子に名づけられ、大幅に順位を上げました。 よみ:「なぎさ」が大きくランクアップ6月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「えま」、2位は「つむぎ」、3位は「みお」・「めい」・「ゆい」となりました。「えま」は2021年、2022年と年間よみランキングで2年連続首位を獲得している、今最も人気のよみです。5月の3位から順位を上げて、6月は首位を獲得しました。また、6月に名前ランキングで人気急上昇だった「凪」の影響か、「なぎさ」というよみが、5月30位から6月は8位へとランクアップし、6月に人気の名前のよみだったことがうかがえます。 <6月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「葵」が大幅にランクアップ6月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクインしていました。また、女の子の名前ランキングでも人気のあった「葵」が5月32位から6月は18位にランクアップしていました。 よみ:「ジェンダーレスネーム」もトレンド!6月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「あおと」・「みなと」という結果でした。男の子の名づけで人気の「と止めネーム」がTOP3を占め、TOP10内に5つランクイン。人気の高さが分かります。「はると」は2018年以降、なんと5年連続で年間よみランキング首位を獲得している、大人気のよみ。2023年に入ってからも5カ月連続で首位を獲得しています。 また、「あおい」・「ひなた」・「なぎ」など、男女どちらにも名づけられているジェンダーレスな名前、「ジェンダーレスネーム」もトレンド。「あおい」というよみの名前は、男の子24位、女の子7位にランクイン。「ひなた」というよみの名前は男の子9位、女の子18位。「なぎ」というよみの名前は、男の子33位、女の子50位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年6月1日(木)~6月25日(日)調査件数:7,775件(男の子:4,027件/女の子:3,748件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年07月24日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はそのなかから、「夏」で終わる名前を3つご紹介します。千夏(ちなつ)「千夏」は「千」が3画、「夏」が10画で、総画数が13画の名前です。アンケートでは、『性別を感じさせない爽やかな響きだと思います。』(27歳/公務員)との声が寄せられました。流夏(るか)「流夏」は「流」が10画、「夏」も10画で、総画数が20画の名前です。外国語をモチーフにしたおしゃれな響きの名前ですね。アンケートでは、『ルカという名前には「光をもたらす」という意味が含まれているため、明るい日差しが多い夏生まれさんにぴったりだと思いました。』(22歳/学生)との声も。晴夏(せいか・はるか)「晴夏」は「晴」が12画、「夏」が10画で、総画数が22画の名前です。漢字の組み合わせから、梅雨明けの7月をイメージできる名前ですね。アンケートでは、『7月は晴れて青空が美しく感じられる季節なので、「夏」という字に「晴」を組み合わせるとぴったりだと思ったからです。』(匿名)との声が寄せられています。今後の参考にいかがでしたか。「夏」を使うことによって、より季節感のある名前になりそうですね。『名前に「夏」の漢字を入れたい』という方や「ジェンダーレスな名前がよい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月22日2023年上半期に誕生した女の子の新生児の名前を大調査! 女の子の名前は、近年古風で日本的な名前「レトロネーム」が人気! 今年の上半期ランキングでも、多数の「レトロネーム」がランクインしています。2023年上半期に生まれた27,503名の女の子の赤ちゃんの名前、いま人気の名前とは? 上半期人気名前ランキングTOP10を紹介します。 1位凛(主なよみ:りん)2023年上半期生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は「凛」(146人)でした! 2022年、2021年ともに年間名前ランキングでは2位の大人気ネームですが、今年は1〜3月に連続で1位に輝いており、さらに人気が高まる予感です。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。また、寒いという意味を持つことから、冬生まれの女の子に特に多く名づけられる名前でもあります。2位陽葵(主なよみ:ひまり)2位にランクインしたのは「陽葵」(131人)。2022年の年間名前ランキングでは1位に輝いた名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 3位芽依(主なよみ:めい)3位は「芽依」(118人)。2022年の名前ランキングは3位、2021年は6位と年々順位を上げています。「芽依」は5月(英語で「MAY」)生まれの女の子に毎年多く名づけられる傾向にあります。月間ランキングでは、2021年以降3年連続で、5月1位を獲得しました。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬」(114人)。2022年の名前ランキングでは8位、2021年の名前ランキングでは1位だった「紬」。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 5位結菜(主なよみ:ゆいな)5位に入ったのは「結菜」(104人)。2022年の名前ランキングでは6位、2021年では7位と、毎年安定した人気のある名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2021年漢字ランキングで3位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 6位翠(主なよみ:すい)6位にランクインしたのは「翠」(103人)。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位と、今年一気に人気が高まった注目の名前です。2023年上半期では、2月、3月、5月、6月と4回TOP10入りを果たしています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 7位琴葉(主なよみ:ことは)上半期の名前ランキング7位は「琴葉」(95人)。2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位。近年人気が高まっている「は止めネーム」、そして古風な印象のある「レトロネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 8位結愛(主なよみ:ゆあ)8位にランクインしたのは「結愛」(94人)。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は12位と、毎年人気の高い名前です。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。 8位莉子(主なよみ:りこ)同率で9位に入ったのは「莉子」(94人)。2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によってさらに注目が集まっています。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 10位詩(主なよみ:うた)10位にランクインしたのは「詩」(93人)。2022年の名前ランキングは5位、2021年は22位と、年々人気を高めているレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 2023年上半期の女の子の名前は、レトロネーム人気が爆発中! ちょっぴり古風で日本的な雰囲気、そして一文字ネームがトレンドになりつつあります。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年07月21日掃除、洗濯、料理と家事にはさまざまなタスクがありますが、そのどれもを完璧にするのは大変なこと。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに「やめた家事」についてアンケートを実施してみました。実際にどのような家事をやめたのか、また、やめたいけれどやめたい家事にはどのようなものがあるのか。所属する約100人の女性への調査結果をご紹介します。やめて楽になった家事はありますか?まずは、「以前はしていたけれど、やめた家事」について調査を実施。どのような家事から解放されたのか、また解放されるまでの葛藤などについても伺いました。「毎週床を拭くこと。スッキリして気持ち良いのですが、すぐ汚れてしまうのと、仕事が忙しくなるとそれどころじゃなくなるので毎週するのはやめた。仕事に集中し、余裕ができたときに行うと決めれば『ああこれもやりたいのに』と余計に考えなくて済む。メリハリをつけることにしました」(35歳・会社員)掃除はやればやるほどスッキリするのですが、その分労力がかかるもの。毎日完璧を求めると疲れてしまうことも…。たまには後回しにするくらいのゆるさを持ち合わせていた方が気持ちが楽になりそうですね。「お風呂の排水口はほぼ毎日掃除していたけれど、使い捨てに変えてからは週1に。すごく楽になりました」(31歳・自営業)お風呂の排水口には、日々髪の毛やほこりが。100均などで買える使い捨てのゴミキャッチを使えば、深めのネットに溜まってくれて掃除が楽になるんです。筆者はダイソーで購入しています!「アイロン。アイロンのいらない型が付いたシャツのみ買うようにした」(女性)意外と手間なアイロン。仕事でシャツを着る人がいる家庭は、特に大変な思いをしているのではないでしょうか。アイロン不要の服を少しずつ増やしていけば、アイロン不要の日が訪れるかも…!?「以前は毎日枕カバーを交換していたけど、フェイスタオルをかけてそのタオルを洗うように変更。枕カバー着脱の手間がなくなって楽になりました!」(31歳・専門職)枕カバーの着脱って意外と面倒。フェイスタオルならサッと替えられて、洗い替えの用意も簡単!毎日洗いたい方は検討してみてはいかがでしょうか。「料理は私は一切やらずにすべて夫担当にしています。うちの家事担当のルールがあり、もともとあまり料理好きではなかった私と割と好きな夫で利害が一致しました(笑)」(36歳・専門職)好きになれない家事を家族に任せてしまうという選択肢も!家事の分担についてはそれぞれ家庭のルールがあるかと思いますが、案外良い収まりどころが見つかるかもしれませんね。「洗濯ものを干す作業は、乾燥機付きのものを買って解決させる。掃除機はルンバを買ったのでやらない。水回りとベッドメイキングは家事外注に依頼する。嫌なこと、めんどくさいことから解き放たれました!」(35歳・会社員)文明の利器に頼るのも一つの手。食器乾燥機やお掃除ロボットなどに頼ることで、大幅に家事負担を減らすことができます。また、苦手な部分だけ外注してしまうのもアリですね!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。夏の間だけでもやめたい…!年中やらないという決断はできずとも、なるべく暑さが厳しい夏の間だけでもやめたい…!そんな夏はなるべく避けるようにしている家事についても聞いてみました。「アイロン。夏はアイロンをかけなくてもいい服ばかりです」(31歳・自営業)アイロンから発生する熱気で、汗が止まらなくなる季節。夏服は特に使われている素材を見ながら、アイロン掛けがなるべくいらない服を選ぶといいかも。「火を使った調理は少し減りました」(32歳・その他)料理中も暑さとの戦いになりがち。なるべく火を使わずに済ませたいものですよね。筆者はそうめんを茹でるのすら億劫で、レンジ調理で済ませてしまうこともちらほら…。「玄関ドアの掃除。シンプルに暑い!汚れていても別にそんなに困らないし…と夏場は避けてます」(31歳・専門職)冷房が届きにくい場所の掃除は後回しにしがち。暑さで体調を崩すこともありますし、夏は「まあいっか」精神で家事の回数を減らしてみてもいいかもしれませんね。「窓の掃除。紫外線を浴びたくないから」(35歳・会社員)夏の窓際は紫外線に注意。窓掃除中はかなり紫外線を浴びてしまうので、やるなら日焼け止めを入念に塗ってから始めましょう。やらないという選択肢も、大いに尊重します!やめたいけれどやめられない家事も…思い切ってやめたいけれど、そう簡単にはやめられない家事も。女性たちが日々葛藤している、やめられない家事にはどのようなものがあるのでしょうか。「キッチン掃除。サボると結局あとで大変なのでやらなきゃだけど、油汚れや五徳を洗うのがめんどくさい…!」(31歳・専門職)1回の料理でも、気づけば油まみれになっているキッチン。放置すればするほどこびりついてあとが大変なんですよね…。結局はこまめな掃除が功を奏するのはわかっているのですが、面倒になりがちな家事の一つです。「水回りの掃除。放置した時が恐ろしいから」(26歳・会社員)キッチンと同じく、水回りの掃除も億劫になりがち。水垢くらいならまだいいものの、カビになると除去が大変に。こまめに掃除した方が楽だとわかっているからこそ、なんだかんだで手をつけてしまいます。「掃除機をかけること。面倒だけど、さぼると床が髪の毛だらけになって大変なので仕方なくやっている」(35歳・会社員)少し掃除機をサボっただけで、気づけば床は髪の毛だらけ。筆者も掃除機は好きじゃないのですが、音楽を聴きながらなんとか気持ちを上げて頑張っています…!「大事な洋服たちのケア、本当は全部を毎回クリーニングに出せるようになれば最高なんでしょうが…」(35歳・会社員)適当な服であればガシガシ洗濯機にかけるだけでいいのですが、そうもいかない大事な服は洗うのも干すのもひと手間。とはいえそうして手間をかけるからこそ、より大事に思えるのかもしれませんね。「やーめたっ」もアリなのかも?どうしてもやめられない家事もありますが、ある程度やらなきゃという責任感を手放したり、家電や周りの人に頼ったりすることで、案外やめられてしまう家事もあるよう。やりたくないなと思う家事があるなら、離れる方法を考えてみるのもアリかもしれませんね。筆者も大嫌いな皿洗いから逃れるため、食洗機の導入を検討してみようと思います!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)in4mal/Getty Images文・比嘉桃子
2023年07月17日近年の多様性への理解から注目されるようになった「ジェンダーレスな名前」。そこでMOREDOORでは、性別に関係なくつけることができる「ジェンダーレスな名前」に関するインターネット調査を実施!今回はそのなかから、「蒼」を使った名前を3つご紹介します。蒼生(あおい)「蒼生」は「蒼」が13画、「生」が5画で、総画数が18画の名前です。アンケートでは、『青い海や空をイメージできるので「蒼」、豊かな人生になってほしいという意味で「生」を組み合わせました。』(35歳/主婦)との声も寄せられています。蒼空(そら)「蒼空」は「蒼」が13画、「空」が8画で、総画数が21画の名前です。アンケートでは、『7月といえば七夕。七夕は星祭りなので、空のイメージから「そら」がぴったりだと思いました。』(50歳/主婦)との声が寄せられています。蒼(あお・あおい)「蒼」は13画の漢字です。「蒼」は草木が茂る様子や、青色を表します。アンケートでは、『初夏から夏への移行期に生まれた赤ちゃんの名前として、颯爽と生い茂るように育ってほしいという意味合いを込めました。』(39歳/会社員)との声が寄せられました。今後の参考にいかがでしたか。「蒼」は草木が茂る様子といった意味があり、7月にぴったりな漢字ですね。組み合わせる漢字によって、さまざまな意味を込めることができそうです。「ジェンダーレスな名前にしたい」「7月を連想させるような漢字を使いたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください!※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月09日