吉沢亮主演、呉美保監督9年ぶりの長編映画となる『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月、公開決定。併せて新キャストとともにティザーポスタービジュアル、WEB限定超特報が解禁された。本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえ、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイスト、五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を基に映画化。原作本「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)吉沢さん演じる五十嵐大のろう者の両親役として、母・明子役に忍足(おしだり)亜希子、父・陽介役に今井彰人が決定。ろう者俳優として活躍する2人が溢れんばかりの息子への思いを表現する。忍足さんは「私は五十嵐大さんの家庭とは逆の境遇で、私は生まれつき きこえない子供で、きこえる親から生まれ、きこえる世界で育ちました。自分は何者なのか孤独感や苦悩と葛藤しながらも、きこえる世界ときこえない世界を行き来するという、同じ立場だからこそ、とても共感しました」とコメント、「コーダの世界をひとりでも多く知ってもらえる良い機会になれば見方も変わると思います」と明かす。さらに、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。併せて解禁となったティザーポスタービジュアルは、主人公・五十嵐大(吉沢さん)が故郷である宮城県から東京に向かう電車の中のひと幕を切り取ったもの。車窓をまっすぐに見つめる瞳には故郷への思い、そして未来への期待が込められている。この撮影をしたのは写真家・文筆家の齋藤陽道。五十嵐さんの原作の表紙も撮影しており、本作のポスター写真撮影も担当することとなった。さらに本作のWEB限定の超特報では、橋梁を走る列車の車窓、駅のプラットフォームには、故郷・宮城から上京するための列車を待つ五十嵐大(吉沢さん)が。きこえる世界の彼が見つめているのは、きこえない世界の母の後ろ姿。そして大を乗せた列車が新緑のトンネルをぬけ、これから経験していくであろう“ふたつの世界”をつなぐかのように進んでいく映像となっている。バリアフリー字幕版原作者・五十嵐さんは、「ふたつの世界に挟まれ、まるで揺蕩(たゆた)うように生きるコーダについて説明するのは、いつだって難しい。だからこそ、理解してもらうことを諦めていた時期もありました。でも、社会は少しずつ前進していて、ようやく、コーダが抱える葛藤にも目が向けられるようになりました」と胸の内を明かす。「子どもの頃の自分がいまの状況を目にしたら、『世の中は捨てたもんじゃないな』と思うかもしれません。完成した映画は、想像を遥かに超えるものでした。コーダの苦しみが描かれつつも、そこにあるのは普遍的な親子の愛情です。きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、ひとりでも多くの方に観ていただけることを願っています」と作品について語っている。なお、原作本は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」に改題され、幻冬舎文庫より近日発売予定。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月、全国にて公開予定©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2024年04月23日島根県の2大パワースポットと言われる「美保神社」と「出雲大社」。この2つは「両参り」することでさらに御利益がアップするとも言われていますが、島根半島の両端にあるため、その移動手段は事前にチェックしておいたほうが安心です。株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之)が運営するメディア「駅探おでかけラボ( )」では、美保神社と出雲大社を両参りするのにおすすめの移動手段について解説し、あわせて、一緒にお参りすべきと言われている八重垣神社との「三社巡り」についてご紹介した記事を2024年4月22日に公開いたしました。※公開記事コンテンツはこちら島根の2大パワースポット「美保神社」と「出雲大社」「両参り」するときのおすすめルートや八重垣神社との「三社巡り」についても解説! : えびす様をお祭りする「美保神社」美保神社は「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」と「事代主神(ことしろぬしのかみ)」を御祭神とする神社です。三穂津姫命は五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)の守護神として信仰されていて、美保神社という名前の由来にもなっている神様です。また事代主神は、海上安全、大漁満足、商売繁盛、学業、歌舞音曲(音楽)の守護神として信仰されていて、商売繁盛の神様「えびす様」の名前でも親しまれています。えびす様を祀る「えびす社」は全国に3300以上ありますが、美保神社は「えびす様の総本宮」とされています。美保神社では、毎月7日に「七日えびす祭」をおこなっています。神様との有縁の日とされていて、この日に行くと限定の「金字の御朱印」や「金色の鯛守」を受けることができます(抽選の場合あり)。漁業や商売繁盛のご利益があると言われ、地元の漁業関係者なども多く訪れる神社です。美保神社美保神社のアクセス情報美保神社のアクセス情報をご紹介します。■住所島根県松江市美保関町美保関608■電話番号0852-73-0506■電車・バスでのアクセス方法最寄駅はJR松江駅とJR境港駅です。・松江駅から:一畑バス(万原線、美保関ターミナル行)に乗車し、終点「万原停留所」で下車。美保関コミュニティバスに乗り換え、「美保神社入口」で下車します。・境港駅から:美保関コミュニティバス(境港線)に乗車し、宇井渡船場で美保関線のバスに乗り換え、「美保神社入口」で下車します。■車でのアクセス方法高速道路を利用する場合は米子ICで下車し、国道431号線を経由して境水道大橋入口交差点で県道2号線に入ります。道路状況にもよりますが、米子ICからの所要時間は65分前後です。周辺に無料の地区駐車場が2か所あります。だいこく様をお祭りする「出雲大社」日本三大神社の一つとも言われる出雲大社。8世紀には大きな社が建てられていたとも言われる歴史のある神社で、その名前を知らない人はいないでしょう。「縁結びの神」「福の神」としても知られる出雲大社の主祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。「だいこくさま」とも呼ばれる神様です。大国主大神が「天照大神(あまてらすおおみかみ)」に国を譲った際に造営された宮殿が出雲大社の始まり、とも伝えられています。高さ8.8mもの大鳥居をはじめ、境内にはさまざまなお社があります。そのご利益を求め、毎年国内外から多くの参拝客が訪れていて、2019年には年間で600万人以上の観光客が参拝しました。出雲大社出雲大社のアクセス情報出雲大社のアクセス情報をご紹介します。■住所島根県出雲市大社町杵築東195■電話番号0853-53-3100■電車でのアクセス方法一畑電鉄「電鉄出雲市駅」から北松江線「松江しんじ湖温泉行」に乗車します。川跡駅で一畑電車・大社線「出雲大社前行」に乗り換え、出雲大社前駅で下車します。電鉄出雲市駅からの所要時間は25分前後です。■バスでのアクセス方法JR出雲市駅のバスターミナル1番の乗り場から「出雲大社行き」に乗車し、「正門前」で下車します。バスの所要時間は30分前後です。■車でのアクセス方法高速道路を利用する場合、出雲ICから国道431号経由で15分ほどかかります。参拝者用の大駐車場があり、無料で利用できますが、混雑状況によっては満車で利用できない場合があります。万社の場合は周辺の有料駐車場を利用しましょう。地図美保神社と出雲大社は両方行くべき?ご利益アップの「えぶす・だいこく両参り」とは美保神社と出雲大社はとてもゆかりの深い神社です。というのも、美保神社に祭られているえびす様は、出雲大社に祭られているだいこく様の子どもだからです。そのため、出雲大社と美保神社を「両参り」することでより良い縁が生まれる、と言われ、江戸時代から「えびす・だいこく両参り」が盛んにおこなわれていたと言われています。特に縁結びや復縁のご利益がアップすると言われていて、恋愛成就を願う人も多く訪れています。なお、両参りをする際は、親であるだいこく様からお参りすることが推奨されています。そのため、出雲大社を参拝してから美保神社にお参りするのがおすすめです。美保神社と出雲大社の両参りおすすめの移動手段は?美保神社と出雲大社を両参りしたい、という方は多いでしょう。けれども、冒頭でお伝えしたようにこの2つの神社は島根半島の両端に位置しているため、事前に移動手段をチェックしておかないと、予想以上に時間がかかってしまう可能性があります。そこで、2神社を移動する際におすすめの方法をご紹介します。車で移動する場合出雲大社から美保神社に車で移動する際には、約1時間30分(約82㎞)ほどかかります。出雲ICから山陰自動車道を経由して松江JCTで下車。松江だんだん道路と国道431号線を利用するルートがわかりやすくおすすめです。公共交通機関(電車・バス)を利用する場合公共交通機関を使って移動する場合は、電車とバスを乗り換えていくことになります。ここでは、スピード重視の方法と、安さ重視の方法をそれぞれご紹介します。スピード重視ならこの方法(乗車時間:2時間前後、料金3,350円)一畑電車に乗って「出雲大社駅前」→川跡駅→電鉄出雲市駅へ(20~30分、500円)徒歩でJR出雲市駅に移動し(約3分)、山陰線でJR松江駅へ(25分~45分、590円)※特急利用の場合は追加で1,290円かかります松江駅から一畑バスで美保関バスターミナル/万原バスターミナルへ(40分、770円)美保関コミュニティバスに乗り「美保神社前」で下車する(30分、200円)※カッコ内の所要時間は目安であり、交通状況によって大きく変動する場合があります。また料金は2024年1月時点の大人料金です。それぞれの所要時間は上記のカッコ内の通りですが、上記には電車やバスの待ち時間が含まれていません。必ずしもちょうどよい時間に次の電車やバスが来るとは限らないため、トータルで3時間前後はかかると考えておいたほうがよいでしょう。安くいくならこの方法(乗車時間:2時間15分前後、料金1,720円)一畑電車に乗って「出雲大社駅前」→川跡駅→松江しんじ湖温泉駅へ(60~70分、820円)徒歩でバス停「国宝松江城/県庁前」に移動し(約10分)、一畑バスで美保関バスターミナル/万原バスターミナルへ(35分、700円)美保関コミュニティバスに乗り「美保神社前」で下車する(30分、200円)※カッコ内の所要時間は目安であり、交通状況によって大きく変動する場合があります。また料金は2024年1月時点の大人料金です。ちなみに、2日間かけて他の観光スポットを周ることも検討している場合は、一畑バスの「旅PASS 2Days」( )を利用するとお得になる場合があります。一畑電車、一畑バス(高速バス・臨時バスを除く)、松江市交通局(レイクラインを含む、臨時バスを除く)の全区間が2日乗り放題のチケットで料金は大人3,000円、小児・大人障がい者1,500円です。なお、「縁結びパーフェクトチケット」は2023年9月で終了していますので、ご注意ください。ここまで、車を使った場合と公共交通機関を使った場合とに分けて2つの神社の移動方法をご紹介しましたが、もっとも速いのは車での移動です。一日で両参りをしたい場合、それぞれの神社で参拝する時間を考慮すると、公共交通機関を使うプランは現実的ではありません。一日で回りたい方は車で移動するか、観光タクシーを利用しましょう。ただ、それでもかなりタイトなスケジュールになる可能性があることを頭に入れておきましょう。また、両参りプランが含まれるツアーもありますが、2日間もしくは3日間のコースがほとんどです。他の神社や観光スポットがプランに含まれていることが多いため、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。三社巡りと八重垣神社についてなど記事の続きはこちら島根の2大パワースポット「美保神社」と「出雲大社」「両参り」するときのおすすめルートや八重垣神社との「三社巡り」についても解説! : 会社概要商 号 :株式会社 駅探所在地 :〒102-0083東京都千代田区麹町5-4JPR麹町ビル代表者 :代表取締役社長 金田 直之資本金 :291百万円事業内容 :乗り換え案内/時刻表/地図を中心としたナビゲーション事業、インターネットメディア事業、インターネット広告配信事業URL :「ekitan」: 「駅探BIZ」: 「駅探ASPサービス」: 「駅探おでかけラボ」: お問い合わせ先【本データの利用条件】1情報の出典元として、「駅探Pおでかけラボ」の名前を明記してください2出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください記事URL: 3調査結果データについて、加工・改変は許可いたしません。4当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。【本件に関するお問い合わせ】株式会社駅探広報:山田TEL: 03-6367-5951メールアドレス: press@ekitan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月22日講演・研修事業を行うペップハウスにしやん(所在地:千葉県白井市、代表:西山崇子)は、今までなかった新しい子育て&人財育成論の集大成『川上美保×西山崇子【これに気づいたとき子育ては変わる!!子育ては究極の人財育成】講座』を2024年3月9日にオンラインで行います。イベント詳細: 【これに気づいたとき子育ては変わる!!子育ては究極の人財育成】講座 チラシ1■開催概要イベント名: 川上美保×西山崇子【これに気づいたとき子育ては変わる!!子育ては究極の人財育成】講座開催日時 : 2024年3月9日(土)20:30~22:30会場 : オンライン参加費 : 一般2,000円(税込)アーカイブなし参加条件 : Zoomが使用可能な方定員 : 300名主催 : ペップハウスにしやん申込方法 : チケット販売サイトより販売サイト: ■講師プロフィール・川上美保有限会社オフィスフォーハウト 代表取締役。一般社団法人マザーニア創立者、凡努塾塾長、SBT認定一級メンタルコーチ、日本メンタルヘルス協会基礎カウンセラー、一般社団法人日本プロセラピスト協会エグゼクティブプロデューサー。子育てと仕事をどうすればできるかを追求し「働きながら子育て出来る社会創りを目指す」ために、2010年一般社団法人マザーニアを立ち上げ、子育て中のママでもプロ意識で社会と関わることが未来の子どもの成長が日本を担うと確信する。専門分野は人財マネジメントコンサル、コミュニケーション講座、プライバシーマーク取得コンサルなど多岐にわたり、各地で講師としても活躍。・西山崇子感謝・感動・感激パワフル NO.1 ペップトーカー。一般財団法人日本ペップトーク普及協会認定講師、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団健康運動実践指導者、加圧トレーナー、プロフェッショナル子育てマイスター、予祝講師、自分の花を咲かせる会 講師、大人の部活キラキラ女子部主宰、全国マネージャー応援部責任者、日本朝礼協会朝礼インストラクター。持ち前の元気と明るい指導に定評があったが、ペップトークに出会い、やる気を引き出す言葉がけで月間100セッションを超す超人気トレーナーに。現在はメンタルトレーナーとして、小中高校、大学生の部活サポート、ジュニアアスリートの保護者サポートも行う。■会社概要商号 : ペップハウスにしやん代表者 : 西山崇子所在地 : 〒270-1412 千葉県白井市桜台3-23-17設立 : 2021年3月事業内容: スポーツトレーニング・講演・セミナー事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ペップハウスにしやんTEL : 080-1078-5257お問い合せフォーム: hrtachan819@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月20日呉阪急ホテル(広島県呉市中央1丁目1番1号 総支配人:松浦 修司)カフェダイニング「イルマーレ」では、呉の特産品「ひじき」を使用した、オリジナルカレー「呉ブラック」の販売を開始しました。ひじき本来の旨みや、とろけるようにほぐれる食感が特徴の呉特産ひじきを使用することで、かすかに磯の香りが楽しめるブラックカレーが完成しました。呉阪急ホテルでは地元呉の特産品を使用した商品づくりに力を入れ、食を通じた地域の活性化に努めています。昨年夏には、広島県内でもトップクラスの生産量を誇る呉産レモンを使用した「呉レモンカレー」の販売を開始し、お客様から大変好評をいただいています。呉の特産品を使用した、ブラックとレモン2種類のカレーを食べ比べていただき、呉の魅力を存分にご堪能ください。<概要>・名称 (1)「呉ブラック」(2)「呉レモンカレー」・販売店舗 1階 カフェダイニング「イルマーレ」・営業時間 11:30~21:00(L.O.20:00)・料金 各1,500円(消費税込み)・お問い合わせ TEL:0823-20-1116(直通)・詳細 ・特徴(1)濃い飴色になるまで炒めた玉葱にペースト状にした呉産ひじき、ニンニク、海苔の佃煮を加え、アクセントに黒胡椒を。コク深い味わいに仕上げたビーフカレー。(2)レモンの果汁と、ホテルオリジナルブイヨンスープで爽やかに仕上げました。フワッと香るレモンの香りと酸味に、生クリームのコクを加えたチキンカレー。※画像は全てイメージです。呉阪急ホテル リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月31日「子どもの風邪は絶対パパにうつる」(※画像はイメージです)同番組はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。この日のゲストは、サッカー元日本代表の稲本潤一さんの妻で4歳と2歳の兄弟を育てている田中美保さんです。この日、話題に上がっていたのが「子どもの風邪」。田中さんの子どもは発熱すると、2人とも「熱性けいれんをするタイプ」で、初めて長男が熱性けいれんになったときはパニックになったといいます。熱性けいれんになった日は、長男の体調が悪く保育園からお迎え要請が来たため、お迎え後に車で病院に連れて行ったそう。その車中で長男の様子がおかしく、ふざけているのかと思ったら突然「白目剥いてけいれん」。病院に着いた田中さんは、他の患者さんが並んでいる中でもなりふりかまわず、受付に「(長男が)死にます!」と訴えたそうです。当時は「涙も出ないくらいびっくり」したといい、我が子を助けるために必死だったよう。その後、次男も熱性けいけんを起こすことがあり、都度対処してきた経験から、今では「ちょっとたくましくなった」という田中さん。とはいえ、次男は昨年アデノウイルス、手足口病、胃腸炎、溶連菌にかかって流行りの病気を「コンプリート」したそうで、大変であることには違いないですね。また、収録日の朝も長男が「のどが痛い」と言い出したために、朝病院に連れて行ってから現場に向かったそう。子どもの体調不良は仕方のないことですが、それに対処しつつ、仕事もこなさなければならないママやパパは本当に大変です!さらに、「子どもの風邪は絶対パパにうつる」とも。田中さんの夫の稲本さんは、子どもの風邪がうつって微熱が出ただけでも重症のように振る舞うことがあり、田中さんは「大丈夫!わかった!微熱だから!」とツッコむそう。田中さん自身は、子どもから風邪をもらってもそこまでひどくならずに回復するといいますが、それは「(自分が)寝込んだら多分家族全員死ぬ」と、常日頃から意識していることもかかわっているのではと感じているようです。
2024年01月13日たった1日でボロボロ「もう二度と買わない」!同番組はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。この日のゲストは、4歳長男と2歳次男の兄弟ママである田中美保さんです。藤本さんは、田中さんが40歳の誕生日を迎えた際のInstagram投稿が印象に残っていたよう。投稿では息子たちと田中さんのほほえましい親子ショットが公開され、併せて「日々ドタバタと過ぎていく毎日で寝ても寝ても疲れがとれない」という、子育てママのリアルな本音が綴られていたのです。それを見た藤本さんは「(田中さんが自分と)同じところにいる!」とうれしくなったそう。田中さんの息子たちは「一生動いてて」と表現するほどとにかく元気いっぱいで、何度注意しても「同じことをする」。時にはヒートアップしてしまい、怪我をすることもあるといいます。先日も、自宅の「戦いごっこをしちゃいけない場所」で兄弟が遊んでおり、次男が頭を打って号泣。慌てた田中さんが、どうしてこうなったのか聞こうとしても、長男は「俺じゃない!」と否定するばかりで大変だったよう。そんな息子たちのやんちゃぶりに、普段はおおらかだという夫の稲本潤一さんも「結構ブチギレる」のだそう……。小学6年生の長男がいる藤本さんは、田中さんの話に大いに共感。藤本さんいわく、長男には「例え話が通じない」そうで、何かを説明する際に「これが人だとするじゃん?」と例えても、「人じゃないじゃん」とツッコまれて話が進まないとか。また、田中さんと藤本さんは、男の子がいる家庭はとにかく汚れやすいというエピソードでも盛り上がりました。田中さん宅は息子たちによって「砂まみれ」で、「ラグの間になんでこんな砂(が入ってるの)?」と思うことも。それを聞いた藤本さんはすかさず「ラグとか敷いちゃダメ!」。さらに、田中さんの息子たちはどんぐりや松ぼっくりなどをすぐ拾ってくるそうで、藤本さんの息子も小学校5年生まで「石拾ってきたり」していたといいます。加えて藤本さんの息子は「よくわからないところでスライディングしたり」するので、理解できないほど活発だと困惑。田中さんも、息子におしゃれな靴を買ってあげたところ、「1日でボロボロ」にされたことがあり「もう二度と買わない」と言っていました。藤本さんと田中さんの息子あるあるトークは、三姉妹ママの横澤さんにとっては未知の世界だったようですが、同じような経験があり「わかる!」と深く共感した親御さんも少なくないかもしれませんね。「親の言うことを聞かない」は成長の証子どもが自分で考え活発に行動できるのは喜ばしいことですが、親の言うことを聞かないのは困りますよね。子どもが言うことを聞かない理由はさまざまですが、大まかに言うと、2歳~6歳頃は自我の芽生え、小学生になると世界が広がったことによる疲れ、中学生・高校生では思春期といったことが背景にあります。どの年齢でも、自分の葛藤をうまく消化できず、その思いをぶつける先が親だった、ということが多いです。特に幼少期の場合は、成長とともに自我が芽生え、今までママやパパにやってもらって当たり前だったことを「自分でやりたい」のにうまくいかない、親がそれをわかってくれないときに「言うことを聞かない」という様子が見られることもあります。子どもがあまりにも言うことを聞かないと、しんどいと感じることもあるかと思いますが、まずは子どもの気持ちの理解に努め、その子自身を見つめましょう。その上で、大人が自分自身の言動を振り返ることも大切です。参照:言うことを聞かない子どもにしてしまう5大原因…効果アリな3つの対処法を解説【教えて保育士さん】
2023年12月22日チケット一般発売は12月16日(土)より広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)は、主催で2024年4月13日(土)「ザ・ニュースペーパー全国公演2024」を呉信用金庫ホールで開催します。国内外の政治、経済、事件、芸能・・・世間を騒がせるリアルタイムな話題を笑いに換え、観客を爆笑の渦に誘い込む社会風刺コント集団。ニュースの裏側に潜むコメディの可能性を追求したユーモアに富んだコントは、彼らの笑いによって優しく包み込まれ、知識と笑いの両方を同時に味わえるステージをお楽しみください。公演URL: ザ・ニュースペーパー(THE NEWSPAPER)時事ネタを得意とする日本のコント集団で、株式会社TNPカンパニー所属。「社会風刺コント集団」として舞台を中心に活動しており、現在は9人のメンバーで構成され、フルメンバーのほか少人数でも活動を行っている。公演概要公演名:社会風刺コント集団 ザ・ニュースペーパー全国公演2024日時:2024年4月13日(土) 14:30開演会場:呉信用金庫ホール料金:前売 5,800円(全席指定・税込)※当日料金は+500円※未就学児の方の入場はお断させていただきます。主催:広島ホームテレビプレイガイド一般発売:12月16日(土)【呉市内】■呉信用金庫ホール ■新日本造機ホール■イオン広店【その他】■エディオン広島本店(東館9F)■ローソンチケット【Lコード:62331】 ■チケットぴあ【Pコード:523-401】 ■イープラス 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月13日映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年9月に公開される。監督は呉美保、主演は吉沢亮。耳のきこえない母ときこえる息子の物語映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の原作は、実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』。きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども「コーダ」という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をしている作家・エッセイスト五十嵐大による自伝的エッセイだ。劇中では、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に描いていく。監督は『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保メガホンを取るのは、佐藤泰志による小説を綾野剛主演で映画化した『そこのみにて光輝く』や、中脇初枝の短編小説集を映画化した『きみはいい子』などで国内外にて高く評価される呉美保。9年ぶりとなる長編映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で、誰もが共感する母と息子の物語を紡ぎ出す。主演・吉沢亮が難役に挑む主演は、『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズといった話題作から、作家性の強い監督作まで幅広い作品に出演している吉沢亮。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では、耳のきこえない両親の元で育った息子という難役に挑む。また、主人公の両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人がキャスティングされている。主人公・五十嵐大…吉沢亮宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に生まれる。耳のきこえない両親から、沢山の愛を受けて育つ。五十嵐明子…忍足亜希子大の母。ろう者。五十嵐陽介…今井彰人大の父。ろう者。河合幸彦…ユースケ・サンタマリア鈴木広子…烏丸せつこ鈴木康雄…でんでん脚本は『正欲』 『アナログ』の港岳彦脚本は、『正欲』 『アナログ』の脚本も手掛けた港岳彦が担当。才能あふれるスタッフ・キャストによって紡がれる母と息子の物語を、ぜひ劇場でチェックしてみていほしい。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』あらすじ宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが……。【作品詳細】映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公開時期:2024年9月監督:呉美保出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん脚本:港岳彦原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)企画・プロデュース:山国秀幸手話監修協力:全日本ろうあ連盟配給:ギャガ©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月12日呉美保監督9年ぶりの最新作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年に公開されることが決定した。本作は、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎刊)を原作に、呉監督が吉沢亮を主演に迎え、『正欲』『アナログ』(2023) の脚本を手掛けた港岳彦による脚本で作り上げた作品。『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』書影今年の9月に公開された『私たちの声』(2023) の一編、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。今回、『きみはいい子』(2015) から9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのはコーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)。耳のきこえない母ときこえる息子の物語を点描のように繊細に紡いでいく。主演を務めるのは『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズなど、今年6本の出演作品が公開された吉沢亮。本作では難役に挑戦し、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。■呉美保監督 コメント原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。■吉沢亮 コメント感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。<作品情報>『ぼくが生きてる、ふたつの世界』2024年 公開公式HP:五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月09日吉沢亮が、『私たちの声』『そこのみにて光輝く』の呉美保監督のもと、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクションを原作にした映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に主演する。宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に、男の子が生まれた。両親、祖父母は“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、父・陽介と母・明子の耳がきこえないこと。幼い大にとって、ときには母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし成長とともに、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い、苛立ち、母の明るさすら疎ましく思いはじめて、冷たい態度をとることが増えていく。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大。そして数年後。“きこえない世界”と“きこえる世界”のふたつの世界を行き来するなかで、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出し…。五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞、キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた『そこのみにて光輝く』(14)、『きみはいい子』(15)の呉美保監督にとって9年ぶりの長編作品で、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に紡いでいく。今年9月に公開された『私たちの声』(23)の一編で、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。そして今回、『きみはいい子』以来の長編作品の テーマに選んだのは、コーダ(CODA:Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども)という生い立ちを踏まえて社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐さんによる実録ノンフィクション「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)。脚本は、『正欲』 『アナログ』(23)、『とんび』(22)などを手掛ける港岳彦が担当した。そして、主演を務めるのは『キングダム』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズなどの話題作から、『かぞく』など作家性の強い監督作など、幅広い作品に出演し、今年は6本の出演作品が公開する(配信含む)など俳優としてチャレンジを続ける吉沢亮。本作でも、耳のきこえない両親の元で育ったコーダ・五十嵐大の心の軌跡を体現することに挑む。吉沢亮×呉美保監督よりコメント到着【呉美保監督】「復帰できるなら絶対にこの方と、と心に決めていたのは吉沢亮」原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。【吉沢亮】「手話は多くを語る。言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるもの」感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日映画『沈黙の艦隊』(29日公開)のトークイベントが広島・呉の海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」で行われ、大沢たかお、玉木宏が登場した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。○映画『沈黙の艦隊』完成の報告と感謝を伝えトーク広島・呉にある「てつのくじら館」に展示されている潜水艦・あきしおの非公開エリアで撮影が行われた同作。大沢は撮影前に広島・江田島にある幹部候補生学校を訪れ、候補生との交流や所作指導を受けて役作りを行なったそうで、今回のイベントでは協力してくれた海上自衛隊員に向け、大沢と玉木が完成の報告と感謝を伝えるべく呉を訪問。自衛官50人を前にトークイベントを実施した。自衛官を前にした大沢は、「本日ようやく直接ご挨拶に伺えて嬉しく思いますし、楽しみにしておりました。このような場では黄色い声援を頂くことが多いのですが、今日はそれが全くなく、『来る場所を間違えてしまったのかなぁ……』と思いましたが(笑)、皆さんの凛々しい姿を見て納得しました」と挨拶。玉木も「本日お越し頂いた皆さんの中には原作を読んでいない方はいらっしゃらないですよね(笑)」と問いかけるなど、和やかな雰囲気でスタートした。所作指導や撮影協力時のエピソードについて、「江田島の幹部候補生学校で、みなさんの起床時刻の6時から生活の様子を見学させて頂きました」と話した大沢。「何故か途中から僕の制服があって、訓練に参加することになって(笑)。あの場で制服を着てみなさんと敬礼をしたり、時間を共にしたことで、海江田の役作りの核を掴めたのでとても感謝しています」と振り返った。また、撮影現場では自衛隊の習慣にならい、毎週金曜日にカレーを食べていたそうで、玉木は「皆さんと同じように自分たちも毎週金曜日にカレーを食べることで気分を味わいながら、役に没頭できることができました」と本作ならではのエピソードを披露した。自衛官からの質問に答えるコーナーでは、「役作りへの向き合い方やモットーを教えて頂きたい」という質問が。玉木は「お客様の前に立つ時は日常を感じさせてないほうが良い存在だと思っているので、その部分は気を付けていますし、どんな役でもこなせるように普段からフラットな状態を保てるように意識しています」と回答。大沢も「今回はメリハリが必要だと思っていたので、みんなに前では冷静にあって、控室に戻ったら素に戻るということはやっていました」と語り、「潜水艦を見学させて頂いた時に艦内がとてもキレイなことに驚いてお話を伺ったら『水の一滴が事故の一滴であり、起こりうることではあるから完璧にしている』とおっしゃっていて。これは自分の生活から変えないと演じることは難しいかなと思い、皆さんが日常的にやっていることを最低限ではありますが撮影の前後は自分も持ち込んで行っていました」と今作の役作りについて明かしていた。最後に、大沢から「映画は様々な手法で撮影がされていますが、実際に潜水艦にカメラをつけて撮影するなど世界に先駆けて行えたことは本当に感謝しております。この作品は僕らの映画というよりも皆さんと一緒に作った作品だと思っております。是非皆さんも制作者のひとりと思って観て頂けるとより楽しんで頂けると思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)かわぐちかいじ/講談社(C)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2023年09月22日「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンに掲げる非営利映画製作会社「We Do It Together(WDIT)」が企画制作したアンソロジー映画『私たちの声』。多様化が叫ばれながらも、今もジェンダーギャップに苦しみ、社会の中で孤立してしまいがちな女性たちを支え、応援するストーリーが、世界各国の女性監督、女性俳優たちによって7つの短編映画として集結した。日本からは「国際映画祭で評価されている女性監督」「主演は日本で5本の指に入る女優」として、呉美保監督と杏の二人に白羽の矢が。日本版ストーリー『私の一週間』では、2人の子供を抱え、育児に家事に、お弁当屋の経営にと超多忙なシングルマザーの一週間が淡々と描かれている。そこにこそ、日本の女性たちが抱える大きな問題があり、なかなか社会に届かない「声」があると考え、リアリティ溢れるごく普通の日常を通して丁寧に現代をあぶり出した呉監督と主演の杏さん。日本代表として本作を世界に届けた二人に、本作の魅力について聞いた。淡々と描かれているからこそドラマチック――監督、今回「私たちの声」に参加されようと思った理由を教えてください。呉監督:最初にお話をいただいた当時、下の子が0歳だったんです。そんなときに映画なんて作れるのかなと思いました。でも、ジェンダーギャップというテーマを聞いた時に、「今、映画なんて撮れるのか」と思っていること自体が、まさにジェンダーギャップなんだと気づいて。上の子は5歳(現在8歳)で、つまり5年間も長編映画を撮っていなかったんです。今頑張って作らなくて、私はいつ頑張るんだと思いましたね。――杏さんへ。一週間の日々が繰り返される中で、頑張りつつも、日を追うごとに徐々に疲弊して行く母親の様子が、強く心に訴えてきました。杏:あれは、子を育てる者が毎日行っている作業であり、どれだけ疲れていてもどれだけ調子が悪くても、仕事が忙しくても必ずやらなければいけない最低限の行為。もっと手厚くやっている方もいっぱいいると思います。そんな様子を淡々と作業として映像で積み上げていくと、現実を描けるのかなと思いました。――確かに力強いリアリティがありました。杏さん演じるシングルマザーと子供たちの日々が積み上げられていくなかで、助けがない親たちが直面している苦労、言葉にならない戦いのようなものが凄く感じられました。杏:今回、問題提起とか、「大変なんだよね」「どうにかしてよ」とか、そういうことは強調しないようにしようと、最初に監督と話をしました。それを言ってもねっていうところもあるし、淡々と描かれているからこそ私はこの作品をドラマチックに感じました。ですから、この物語の受け取り方はきっと見た人それぞれ、引っ掛かるところが違うのではないかとも思います。そういう余白がある作品。短編の中で1週間を描ききったということも本当に素晴らしいと感じます。――監督も、杏さんも、母親ですが、主人公にはどんな言葉をかけてあげたいですか。杏:お疲れ、ですね。頑張れは言えないですし、休んでと言ってもしょうがない。休むのも難しいですしね。呉監督:本当にそう、お疲れ、ですね。ほんのささやかな言葉をもらうだけでいい。子供に「ママいつもありがとうね」とたまに言われるんです。別にそんなに深く考えて言っていないと思いますが、それだけでも報われる感じありますね」コロナ禍を経て再び他者を認め合う時代へ――このアンソロジー映画では、ジェンダーギャップをテーマにしていますが、全7作品とも共通して、理解者とか手を差し伸べる存在の重要性も描いていますね。呉監督:いろいろな国で、女性たちが今置かれている状況、抱えている問題を知ることができるので、すごく大事な、そして必要な映画だと感じました。それこそジェンダー問題だけじゃない。多様性という意味で、もっともっと世の中が開けていくといいなと思っています。新型コロナウィルスの蔓延をテーマにした作品もありましたが、世界各国がコロナで閉鎖的になったこともありました。そこでもう一度、自分を見つめ直せたからこそ、みんなが再び他者を認め合おうとしている。この映画からはそれを強く感じました。杏:各作品それぞれ、女性キャラクターをはじめ、登場人物の多くがどこかしら閉塞感を抱えています。そこに風穴が開いて、差し込んできた光が心地いいなとか、ちょっと救われるという展開が、どの国の作品にも含まれていますよね。それぞれの国には、異なる事情や違った背景があるとは思う。それでも、同じ光のようなものを感じられた気がしました。――「WDIT」の主旨についてはどう思われますか?杏:寄り添うことの大切さや難しさが、今、注目されていますよね。 核家族化していたり、ネットワークの発達によりコミュニケーションの形が変わってきたり。SNSのように以前は無かったツールが生まれて、これまでとは違ったコミュニケーションの感覚も生まれている。そんな時代だからこそできることはあると思います。「We Do It Together」のように。変わるチャンス、変えられるチャンスがやってきていると感じます。こういった意義のあるメッセージ性を持つ作品に参加できたのはとても嬉しいです。呉監督:少し前に、#MeToo運動がありましたよね。声を上げる、共鳴することのひとつの代名詞になっています。「WDIT」も、一緒に頑張ろうというひとつの大きな共通認識。声を上げるのはとても勇気がいることで、特に日本人、ましてや著名人が「私もです」と言うのは難しい。周囲に忖度してしまう瞬間もあると思うんです。でも、個人の権利や、日本を始め世界に対してどういう社会になって欲しいかという希望、どういう人が増えてほしいかという未来を考えて、ちゃんと声を上げるのはすごく大事。そこを素直に言える社会にどんどんなって欲しい。本作もそのきっかけになると嬉しいですね。――#MeToo運動は、告発や告白を主としたものでしたが、WDITはここから一緒に新たな世界を創り出そう、前に進んでいこうという次の段階。前向きなムーブメントですね。杏:最近、母親としてインタビューを受けることもあるのですが、そういう立場で話をするときには、「がんばらない」とは声高に言いますね。それこそ家事と育児と仕事なんて、WDIT。つまり、もう皆でやっていかなくては本来成り立たないものだったのだと思います。今は何とかやっていても、それが本来のあるべき姿や自然なことではないかもしれない。もちろん、いろいろな形があるし、人によって理想も価値観も違いますが。だからこそ、「私、大変なの」と言う人に、「もっと大変な人もいるよ」と言うのではなく、その声をちゃんと受け止めることも大切だと思うんです。私は、取材だとつい取り繕う部分もある。でも、家庭について語るときは、肩肘を張りすぎず、「実は…」というところは積極的に、素直に出していきたい。それも、WDITに繋がるのではないかと思っています。――最後にお2人が目指したい共生社会、それを目指すにあたりどうあったらいいなという希望はありますか?呉監督:私は子供を産まなければ気づかなかったことが多く、この映画にもそういったことをいっぱい描きました。子育てについて言えば、保育士さんや学校の先生たちにすごく助けられて来ましたが、同時に、日本の子供教育に関わる人に対する待遇や評価の低さを強く感じています。良い先生なのに辞めていく人も多いんです。もっと高待遇だったら、続けてくれていたかもしれないのに。今、気になることと言えば、そういった社会の未来に大きく関わる教育問題ですね。杏:日本では、他者の介在がとても難しい気がしています。困っている人に他人が手を差し伸べにくいというか。二つの国で暮らしをしていると、違う国の違うやり方を知ることができます。ならば、二つのいいとこ取りをしていきたいと思っています。情報が発達したこの世界では、同じ事柄に対して極論も見えやすくなるし、良いアイディアもあまり良くない考えも見えてきたりする。だからこそ、古今東西の違う文化や昔のいいところ、これから起こる未来のいいところを選べる状況にもなってきている。それなら、いろいろな国の良い部分を取って行くという考えもありだと思うんです。習慣や文化にとらわれすぎず、少しでもみんなが意識して自分の手で自分のやり方を選びやすい社会になったらいいと思います。(text:June Makiguchi/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:私たちの声 2023年秋、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年09月01日世界を代表する女性監督と実力派女優による7つのショートストーリーを集めたオムニバス映画『私たちの声』で、呉美保が監督と脚本を務め、杏が主演する日本版エピソード『私の一週間』より本編映像が解禁された。シングルマザーのユキと、2人の子どもたちアヤとトワの一家の日常を描いたストーリー『私の一週間』。この度解禁された本編映像では、育児と同時進行で家事をし、仕事に励むユキの忙しい朝が切り取られている。『私たちの声』©WOWOWカーテンを開け子どもたちを起こしたら、洗濯機を回し、朝食を作る。子どもたちの喧嘩をとめようとしたらコーヒーをこぼしてしまう。タイミング悪くティッシュは空、新しい箱に手を伸ばしたら子どもたちが次から次へと新品を開けていてイライラ。夕飯用の米を研ぎ炊飯器をセット、ごみを捨て、長男を自転車の後ろに乗せ保育園まで送り、その後職場のお弁当屋へ出勤する…。何気ない家族の風景を切り取っているが、そこにはしっかりと母の苦労があることが分かるシーンとなっている。本作で8年ぶりにメガホンをとった呉監督が、本作で描きたかったことは“名もなき家事”の数々。「ジェンダーギャップがテーマであること、女性が主人公であることという企画の趣旨を聞いて、現在の自分が日常的にやっていることを描こうと思いました」と物語のアイディアについて明かす。そして、「さらに主人公をシングルマザーに設定することで、子供を育てながら働くということがどれぐらいの作業量になるかを、シンプルに描けると思い付きました」とキャラクター設定の意図を語る。映画のユニークな点は、ユキが毎日行う家事を丁寧に描いているところだ。呉監督は「普通の映画だとどうしても省かれてしまう、“名もなき家事”を多く描くようにしました」とコメント。「例えば、朝起きて食事をして子どもを保育園に送り届けるところまでを表現するとしたら、朝食を作るために冷蔵庫から食材を出して、子どもが起きたときに洋服を着替えさせて、髪の毛を結んで…など、家事をしながら子どもの世話をして、さらには自分の化粧までするというこの一連の流れを細かく描いている映画はあまりないと思います。だけど今回はそんな日常の積み重ねの大変さと、それに向き合うパワフルさを描きたかったのです」と作品に込めた想いを語っている。『私たちの声』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私たちの声 2023年秋、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年08月31日女性の活躍や権利のために、世界中で巻き起こっているさまざまなムーブメント。そんな動きが盛んななかで誕生したのは、各国の女性を主人公にした7つのショートストーリーで構成された映画『私たちの声』です。そこで、ジェニファー・ハドソンやカーラ・デルヴィーニュといった豪華なキャスト陣が揃う本プロジェクトで、日本代表を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。呉美保監督 & 杏さん【映画、ときどき私】 vol. 597アメリカ、イタリア、インドなどさまざまな国を舞台に描いた作品が並ぶなか、日本のパートを託されたのは国内外で評価の高い呉監督。そして、2人の子どもを育てながら働くシングルマザーを描いた短編『私の一週間』で主演に指名されたのは、本作で世界デビューを果たした杏さんです。今回は、仕事と育児の両立で意識していることやジェンダーギャップを改善する難しさなどについて語っていただきました。―まずは、本作の主人公に杏さんを起用された理由から教えてください。監督子を持つ母親を描くにあたって、杏さんは実際に3人のお子さんがいらっしゃいますし、大変な育児をしながら仕事をされている姿を見て、「どうやって両立しているんだろう?」と以前から気になっていたんです。しかも、テレビ番組などで「完璧にはできていません」みたいな等身大の発言もされていたので、面識がない頃からいつかお話を聞いてみたいなと。そんなふうに考えていたときに、今回のテーマとちょうど一致したので、「いまだ!」と思ってオファーさせていただきました。育児ではあらゆる可能性を想定している―杏さんは、監督に対してどういった印象をお持ちでしたか?杏さんすごくパワフルで、描きたいことに対する情熱がすごくある方だと思いました。淡々とした口調ではありますが、そのなかにしっかりとした意志があるので、熱く語り合うことができる方です。いまでは、ママ友としての交流もあるので、とてもいい出会いになりました。―本作で一緒にお仕事をされるなかで、監督が抱いていた育児と仕事の両立に関する悩みは解消される部分もあったのでしょうか。監督子育ても仕事も段取りが大切だと思いますが、杏さんはそれを淡々と効率よくこなしている方だと感じました。そして、子どもとの時間や仕事だけでなく、自分の趣味など、さまざまなことに取り組むタフさも持っている。といっても、おそらくそれは本人がしたいからそうしているだけで、ものすごくがんばっているわけでもない。そういうところに憧れますし、私も同じようにいろんなことにチャレンジしたいなと思っています。―実際、杏さんは両立をするうえで意識されていることはありますか?杏さん考えすぎてガチガチになってしまうのはよくないですが、あらゆる可能性を想定しておくようにしています。つねにプランBやプランCを持つようにしたり、突然なくなることもあるからイベントごとを楽しみにし過ぎないようにしたり、といった感じです。自分の気持ちこそが、日本におけるジェンダーギャップ―なるほど。とはいえ、育児では予想を超えたことが起きることもあると思いますが、劇中で“あるサプライズ”をしてくれる子どもたちのようにご自身のお子さんたちに驚かされることもあるのでは?杏さんたまに手紙を急にくれたり、笑顔の絵を描いてくれたりすることはあります。しかも、そのなかに「大好き」と書いてあったりするので、そういうのはやっぱりうれしいですね。―監督にとっては8年ぶりの新作となりますが、出産を経験したあとにこの企画で復帰を決めた理由についてお聞かせください。監督2021年の3月頃に、プロデューサーから「ジェンダーギャップをテーマに短編映画を作ってみませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけでした。ただ、そのときは上の子が5歳で下の子が0歳という時期だったので、最初は時間も体力も余裕がないなと。でも、「自分はもう一生映画は撮れないのではないか…」と毎日モヤモヤした思いを抱えて過ごしていたときでもあったので、話を聞いて私のこの気持ちこそがまさに日本におけるジェンダーギャップのひとつだと気がついたんです。そこで、「いまここで動かなければ、私は二度と映画は撮れない」と自分に言い聞かせて、お受けすることにしました。いまの夢は現場にいいサイクルを確立すること―現在、日本の映画界では出産をした女性の離職率が高いことが問題視されていて、監督と同じような思いを抱えている女性は多いと思います。監督そうですね。実際、私も本当の意味で復帰できたとは思っていません。今回は短編だからできましたが、もし私が出産前と同じサイクルに戻して長編を作ろうとしたら、育児をしながらでは不可能。ほかにも映画業界で働く仲間たちに話を聞くと、子どもを産んだあとに現役でバリバリ働けている人はほとんどいません。―映画業界は代表的な例ですが、ほかの業界でもまだまだ働く女性の置かれている立場は厳しい状態と言わざるを得ないかもしれません。監督もちろん、ベビーシッターさんに預けたりすればできるとは思います。でも、そういうことではなく、ちゃんと子どもとの時間を持ちながら仕事ができてはじめて、自分の場合は復帰できたと言えるのかなと考えています。そのためには、予算のことなど課題はたくさんありますが、次に新作を撮るときにはいいサイクルを確立するのが夢です。それが実現すれば、子どもを持つ人だけでなく、現場にいるみんなが自分の時間を持てるようになるので、そういう環境を作りたいと思っています。母親の焦燥感や孤独を客観的に見つめることは大事―ただ、2023年のジェンダーギャップ指数で、日本は146か国中125位という過去最低の結果で、先進国のなかでも最下位という厳しい状況です。おふたりも、改善したほうがいいと感じることはありますか?杏さん育児に関して言うと、ここまで見過ごされてしまう理由のひとつは、ときが経つとみんな育児から卒業してしまうので、当事者が声を上げ続ける難しさがあると感じています。大変な時期を過ぎると、「もう楽になったから…」となりますよね。監督しかも、思い出って美化されますから(笑)。杏さんそうなんですよ。「私はできてたよ!」みたいになることもあるくらいですからね。でも、本当につらい人は声を上げる時間も余裕もなく、負のスパイラルに陥っているのが現実だと思います。―まさに、劇中で描かれている母親の姿と重なりますね。杏さん本作では育児をしている人の焦燥感や孤独みたいなものを淡々と描いていますが、そういう姿を客観的に見つめることは大切だと感じました。かといって、この作品では育児に関する問題提起をしたり、大変さを声高に訴えたりすることはありません。逆に、そういうメッセージは入れ込まないようにしようと監督と話していたくらいでした。そういった部分も、これまであまり受けてこなかった直球の母親役を今回は演じたいと思った理由かなと。そこから何を受け取るかは、観る方に選択の余地があるようになっているので、男女問わずいろんな世代の人に観ていただきたいです。もっと作品や中身を見てもらえる映画制作者になりたい―そのあたりは興味深いところですね。ちなみに、杏さんは現在フランスで育児をされていますが、日本とはどんな違いを感じていますか?杏さん社会全体が子どもに合わせることに対して、疑問に思っていない国だなと思います。日本だと、子どもがいることで謝らなければいけない状況が多いですからね…。そういう価値観の違いを感じているところです。―育児以外にも、ジェンダーギャップや女性ならではの苦労をした経験があれば教えてください。監督「女性監督として大変だったことはありますか?」とよく聞かれるんですが、私の場合はあまりそれが思い浮かばないんですよね。といっても、私は女性であることに加えて在日韓国籍でもあるので、いろんな偏見の対象とされることが多いですが、監督になってからの15年間ですごく大変だったことは特にありません。むしろ、それが個性となって逆に覚えてもらえたところはあるかなと。ただ、それも裏を返せば「覚えてもらえてラッキー」としている自分がいるので、そういうところを手放さないとこれ以上の成長はできないと考えるようになりました。もっと作品や中身をしっかりと見てもらえるような映画制作者になりたいと思っています。休みも遊びも“必要な仕事”としてとらえていい―それでは最後に、ananweb読者に向けてアドバイスがあればお願いします。杏さん映画はもちろん、小説や漫画でも言えることですが、エンターテインメントを通していろんな人生に触れられると、そこで救いになる何かと出会えることがあります。そういった時間を積み重ねていくことで、新たな気づきや癒しを得られると思うので、行き詰ったときはそんなふうに楽しむようにしてください。私は、休みも遊びも“必要な仕事”としてとらえてもいいと考えているほどです。監督生きているといろんな感情に出くわすと思いますが、それはつまり「生きている証拠」なのかなと。つらいときにはその瞬間だけで考えてしまいがちですが、点でとらえないことも必要です。しんどくなったら、杏さんがおっしゃっているように休むのも大事ですし、何かを手放してみたり、点で考えずに「生きているんだな」と感じていけたらいいですね。インタビューを終えてみて…。ご自身の経験に基づいていることもあり、言葉に力強さと説得力のある呉監督と杏さん。そんなふうに共鳴し合っているおふたりだからこそ、現代を生きる女性たちのリアルに迫る作品を生み出せたのもうなずけます。今後も、おふたりのタッグが見られるのを楽しみにしたいところです。どんな小さな声でも、世界を変える力がある実話からアニメーションまで、さまざまなジャンルで女性たちが抱える葛藤や立ちはだかる困難を描いている本作。どんな局面にも、勇敢に立ち向かおうとする女性たちの姿は、言葉や文化の違いを飛び越えて共感を呼び、観る者の心を大きく揺さぶるはずです。写真・園山友基(呉美保、杏)取材、文・志村昌美杏 ヘアメイク・犬木愛(agee)スタイリスト・杉本学子(WHITNEY)ブラウス¥29,700、パンツ¥24,200(ともにLE PHIL)、ネックレス¥25,300(SASKIA DIEZ)リング¥37,400(GABRIELA ARTIGAS)、ピアス¥12,000(MOUNIR)/すべてLE PHIL NEWoMan 新宿店 TEL:03-6380-1960ストーリー「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画製作会社<We Do It Together>協力のもと、世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結して紡ぎ出したのは、女性を主人公にした7つの物語。幼い娘のために重度の薬物中毒を克服しようとリハビリに取り組む女性や、コロナ禍に若い女性のホームレスを救い出そうとする女医、毎日多忙なルーティンをこなしながら2人の子どもを育てているシングルマザーなど。さまざまな状況に置かれた女性たちが、力強く生きて行く様子が描かれている。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『私たちの声』9月1日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー配給:ショウゲート(C)2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.(C)WOWOW写真・園山友基(呉美保、杏)
2023年08月30日女性が主人公の7つのショートストーリーからなる映画『私たちの声』が9月1日(金) に公開される。このたび、『きみはいい子』以来8年ぶりに監督を務めた呉美保のインタビューが到着した。呉がメガホンを取った日本版ストーリー『私の一週間』では、育児・家事・仕事に励み、多忙な毎日を過ごす2児のシングルマザーの日常を描いている。約15分の短編だが、呉監督ならではの繊細な視点からリアルな日本の子育て風景を描き出しており、ラストにはほろりとさせられるドラマとなっている。本作に参加した経緯について、呉監督は「長男を出産してから1本も長編映画を撮っていませんでした。映画の撮影に入ると最低でも1カ月はかかりますし、ずっと地方に行きっぱなしだったりするので、子どもがいる中でそれをする勇気がなかったんです。そんな中で2人目を出産し、『またずっと映画を撮らないのかな』『もう一生撮れないかもしれない』と考えていた時に、 WOWOWの鷲尾プロデューサーから本作のお話をいただきました。短編だったこと、そしてテーマが“ジェンダーギャップ”という今まさに自分が抱える悩みでしたので『私がこれをやらずしてどうする!』と参加を決意しました」と語っている。また、脚本のアイディアは身近な題材からだったそうで、「このお話をいただいてから、撮影までに1カ月ほどしか時間がありませんでした。私には2人の子どもがいて、時間のない中仕事をしています。脚本を書くにあたりパッと思い浮かんだこと、そして今回のテーマで考えついたのは、自分が日常的にやっていることでした。主人公をシングルマザーの設定にして、家事と仕事と育児に全力投球するという女性を描こうと決めました」と等身大の物語を描いたことを明かす。さらに主人公をシングルマザーに設定した理由については「昨今、“ワンオペ”という言葉をよく聞きますが、女性と男性の地位について描こうと考えた時に、夫は仕事でなかなか帰ってこず、妻が仕事をやりながら育児も家事もやっているという表現では暗に男性を責めることになってしまうと考えました。主人公をシングルマザーにすることで、子どもを育てながら働くということがどれぐらいの作業量になるかをシンプルに描けるなと思いつきました。本作を見て、家事育児はつまり沢山の“名もなき家事”と向き合うことなんだということを感じてもらえたらなと」と意図を明かしている。主演を務めたのは、監督と同じく働く母として活躍する杏。彼女との作業について呉監督は「ものすごく楽しかったです!また彼女とご一緒したいですし、この作品においては、彼女なしでは成立しなかったと思っています。本作で彼女と出会えたことは、今後の映画作りにおける大切な財産になるでしょう」と打ち明けている。最後に、呉監督が日常的に感じるジェンダーギャップについて、「不思議なもので映画やドラマで、例えばお父さんが保育園に子どもを送るシーンを見ると、私自身も少し違和感を抱いてしまうんです。こういう違和感をみんながどんどん解放して、これまでの固定観念を捨てていかないと、前に進めないなとは思います。今ある現実として、料理をするのは女性、育児をするのは女性、保育園に送るのは女性みたいなことをあえて映像にして現実を見せることで、逆に違和感を持っていただきたい。いつかこの作品を見て『こんな時代もあったよね』と言われるようになるといいなと思っています」と想いを語っている。<作品情報>映画『私たちの声』9月1日(金) 公開公式サイト: ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年08月23日広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)は、主催で2023年11月3日(金・祝)「桂宮治 全国ツアー 2023 ~Remember Miyaji~」を呉信用金庫ホールで開催いたします。2021年2月、29年ぶりとなる5人抜きで真打に昇進からの“国民的人気番組”の新メンバー就任へと、落語界に旋風を巻き起こす桂宮治。満を持して、2年目の全国ツアー始動です!公演概要公演名:桂宮治 全国ツアー 2023 ~Remember Miyaji~日時:2023年11月3日(金・祝) 開演14:00(開場13:15)会場:呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)料金:一般 3,500円(税込/全席指定)※未就学児のご入場はご遠慮ください。※有料託児サービス有(詳細は会場HPをご覧ください)公演1週間前まで要予約プレイガイド一般発売【7/8(土)10:00~】■エディオン広島本店(東館9F)082-247-5111■ローソンチケット【Lコード:61511】・WEB受付: ■チケットぴあ【Pコード:519-064】・WEB受付: ■イープラス・WEB受付: ※ローソン・セブン-イレブン・ファミリーマートで店頭販売あり主催:広島ホームテレビ共催:(公財)呉市文化振興財団制作:ジェイ・ファースト企画製作:夢空間2023桂宮治(呉) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月06日世界を代表する女性監督と実力派女優が集結し、日本からは杏と呉美保監督が参加した『私たちの声』よりポスターが解禁された。本年度アカデミー賞歌曲賞(主題歌「Applause」)にノミネートされた本作は、各国を代表する実力派女優が出演し、国を超えて紡がれる7つのショートストーリーからなる作品。この度解禁された日本版ポスターでは、世界から集結した主演女優7人が映し出されている。ジェニファー・ハドソンはドラッグ依存と多重人格を克服しようと戦う女性を演じ、マーシャ・ゲイ・ハーデンとカーラ・デルヴィーニュはコロナ禍のロサンゼルスで出会う医師とホームレスの女性に扮し心温まる交流を見せる。エヴァ・ロンゴリア演じるキャリアウーマンは亡き妹の娘との人生を考え、杏は子育てと仕事に翻弄されるシングルマザー役に挑戦し1週間の日常を描く。マルゲリータ・ブイ扮する獣医は、深夜勤務中に訪れた犬の飼い主が家庭内暴力の被害者であることに気づき、彼女を助けようと立ち向かい、ジャクリーン・フェルナンデスが演じる成功した美容外科医はトランスジェンダーの女性と初めて交流したことから新しい世界に触れる。最後の1篇は多様性をテーマに描かれたアニメーションで、ポスターにも切手とスタンプの形でキャラクターのシルエットが添えられている。『私たちの声』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日ジェニファー・ハドソンや、カーラ・デルヴィーニュ、エヴァ・ロンゴリアら、世界を代表する実力派女優と女性監督が集結し、日本からは杏と呉美保監督が参加した7つのショートストーリーからなる映画『私たちの声』の公開日が9月1日(金)に決定。杏さん自身がナレーションを務めた日本版予告と場面写真が解禁となった。世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結し、女性が主人公の7つの物語を紡ぎ出した本作は、「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画製作会社「We Do It Together」協力のもと、そのメンバーを中心に、企画意図に賛同した多くのキャスト、スタッフたちが世界中から集結。『ペプシとキム』実際の出来事から着想を得たエピソードから、フィクション、アニメーションまで、世界各地を舞台に女性たちの力強い物語が描かれる。各話の主人公たちは、強い決意と勇気をもって人生の難局に立ち向かい、より強く、より自己認識を高め、スクリーン越しに観る者へ称賛を贈るような7つの珠玉のヒューマンドラマに仕上がった。『無限の思いやり』出演者には、『ドリーム・ガールズ』『リスペクト』のジェニファー・ハドソン、『スーサイド・スクワッド』のカーラ・デルヴィーニュ、「デスパレートな妻たち」で知られるエヴァ・ロンゴリア、『ポロック 2人だけのアトリエ』『ミスト』のマーシャ・ゲイ・ハーデン、『3つの鍵』などで知られるイタリアのマルゲリータ・ブイ、ボリウッド映画で活躍するジャクリーン・フェルナンデスらが名を連ねる。監督には、『トワイライト~初恋~』『マイ・ベスト・フレンド』キャサリン・ハードウィック、『ドリーム』「Empire/エンパイア 成功の代償」で知られるタラジ・P・ヘンソンらが参加。そして日本からは、唯一無二の存在感が光る杏さんと、『そこのみにて光輝く』(14)が国内外で高い評価を受けた呉監督が前作『きみはいい子』以来8年ぶりにメガホンをとる。『私の一週間』さらに主題歌「Applause」は、本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネート。アメリカ音楽界のヒットメーカーであり、セリーヌ・ディオンやシェール、レディー・ガガなどに多数の楽曲を提供し、2001年にソングライターの殿堂入りを果たしたダイアン・ウォーレンが作詞・作曲、歌手・女優としてマルチに活躍するソフィア・カーソンが歌唱。今日という1日を懸命に生きる人々に、曲名どおり「拍手」を贈る力強い楽曲となっている。この度完成した予告では、ナレーションは本作で世界デビューを果たした杏さん本人が務めており、困難に立ち向かう主人公たちを包み込むような仕上がり。7つのストーリーが垣間見え、主題歌「Applause」が7人の女性の人生に光を当てる。また、各話の場面写真も解禁。ジェニファー主演の『ペプシとキム』は過去の出来事が原因で自分の中に存在するもう1人の人格・ペプシと戦う女性キムの物語、マーシャとカーラ共演の『無限の思いやり』ではコロナ禍のロサンゼルスを舞台に、若いホームレスと彼女をケアする医師との交流が描かれる。『帰郷』エヴァ出演の『帰郷』は亡き妹が遺した姪と心を通わせていくヒューマンドラマ。杏さん主演の『私の一週間』は子育てと仕事に追われるシングルマザーの多忙な日々を映し出す。『声なきサイン』マルゲリータ主演の『声なきサイン』は病院にやってきた犬の飼い主の異変に気づいた獣医の奮闘を描くスリリングなドラマ、ジャクリーン主演の『シェアライド』はトランスジェンダーの女性と友情を築いていく裕福な女性が新しい世界を知っていく物語。『シェアライド』アニメーションの『アリア』は怖がらずに常識を破り、自我を見つけていく主人公の勇敢な姿が描かれている。『アリア』『私たちの声』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月01日マッシュスタイルラボが展開するレディースブランド「CELFORD(セルフォード)」は5月18日、美容家・石井美保(イシイ ミホ)さんとのコラボレーションアイテム第2弾“女性を美しく魅せる刺繍ドレス”を、オフィシャルオンラインサイト、ECデパートメントストア「USAGI ONLINE(ウサギオンライン)」、全国直営店にて発売しました。■CELFORD×石井美保「Special Collaboration vol.2」・「女性を美しく魅せてくれる色と素材」・「メリハリ良くほっそり見えるシルエット」・「顔周りがパッと華やぐ刺繍ディテール」第2回目のコラボとなる今回も、石井美保さんの美容家ならではの視点と、CELFORDが得意とする繊細なデザインとクオリティが詰まった、幅広い世代が楽しめるスペシャルなドレスになっています。◇Miho’s Message「第1回目のコラボが“肌をきれいにみせる”というテーマでアイテムを作成し、今回も女性が美しく見えるという点を踏襲しています。特に顔周りを華やかにする刺繍の美しさやスタイル良く見えるデザインにこだわり、カラーもすべて肌がきれいに見える私自身も着たい色で作りました。想像以上の素晴らしいドレスが仕上がってきた時はとても感動し、改めてCELFORDの技術とデザイン力の素晴らしさに驚かされました。」■ラインアップ◇ワンランク上のスタイルがかなう LIGHT GRAYDress31,900円“クラシカルな刺繍柄”〜Miho’s Comment「今回一番こだわったのが刺繍。以前、ヨーロッパでヴィンテージの見事なレースエッチングなどを見て、いつかこんな豪奢なレースアイテムを作ってみたいと思い続けていて。デザイン前の段階でたくさんの刺繍の中から組み合わせを選び、デザイナーさんにモチーフから描き起こしてもらい、サイズや配置、バランスにもこだわらせていただきました。ネック周りのピコレースも、アクセサリー無しで華やかになるように入れ込んでいます。」Dress ¥31,900◇シックで大人な上質感 BEIGE“構築的な袖ボリューム”〜Miho’s Comment「刺繍の次にこだわったのが、スタイル良く大人っぽく着られるドレスであること。脚長バランスになるように上半身をコンパクトにし、その分袖をパフッとさせて華やかにしています。どれだけ動いても膨らみが自然に立ち上がるようにパフスリーブの中にはチュールが入っていて、袖を長めにすることで気になる二の腕もカバーしてくれます。ウエスト周りはフィットした作りになっていますが、後ろがゴムになっているので、着心地は楽なんです。」Dress31,900円◇夏の優雅な休日スタイルに WHITE“ほっそり見えるプリーツ”〜Miho’s Comment「プリーツのスカートってたまに腰周りやお腹がボコッとしたりして、スタイル悪く見えてしまうことがありますよね。体型を気にせずスラリと見える、さらに座ってもシワがぐしゃぐしゃにならない形状記憶されるものを探しました。このプリーツはクリスタルプリーツと呼ばれていて、下半身ををほっそりとした縦長シルエットに見せてくれるのです。しかもアイロンをかけずに綺麗なヒダを保ってくれるので、プリーツのシワが心配…ケアに時間のかかる服が苦手…という方にもおすすめです。」Dress31,900円■石井美保(イシイ ミホ)プロフィール●美容家 石井美保1976年6月23日生まれ麻布十番「Riche」-リッシュ- のサロンオーナーとしてメイクレッスンや美容パーソナルコンサルティングなどを行い多くの女性を美に導く。著書「一週間であなたの肌は変わります」では石井式メソッド”こすらない洗顔”が話題となり、2020年美容本ランキング1位を獲得。美容家としてメディア、CM広告に出演のほか大手企業の商品開発コンサルティングにも携わるなど活動は多岐にわたる。<コメント>「今回、記念すべき周年にて第二弾のコラボを実現いただき、ありがとうございます。刺繍ドレスは特に顔周りを華やかにする刺繍ディテールにこだわり、ラインが美しくみえるように幾度も調整を重ね、やっと完成した自信作。顔色が明るく美しく見えるように、私自身が着たいと思うカラーバリエーションになっています。繊細でクラシカルな刺繍、どれだけ動いても立体的に立ち上がるパフスリーブ、躊躇せずに座れるプリーツ。CELFORDの技術とデザイン力の素晴らしさを改めて実感しました。ぜひたくさんの方に着ていただき毎日に彩りを添えられると嬉しいです。」◇発売を記念して動画を配信中YouTube:5月16日より公開中マッシュチャンネルにて美容家・石井美保さんに気になる美容Q&Aと、新作コラボアイテム紹介の様子を公開しています。【MASH CHANNEL】< >■商品概要CELFORD×石井美保「Special Collaboration vol.2」価格:各31,900円発売日:5月18日・全国直営店( )・CELFORDオフィシャルオンラインストア( )・USAGI ONLINE( )(エボル)
2023年05月20日国際女性デーに合わせ、イ・ジョンウン主演の韓国映画『オマージュ』に、映画監督の呉美保、安藤桃子や、角田光代、柚木麻子、山内マリコら人気作家たちからコメントが到着。モデルとなった実在の映画『女判事』についても明らかになった。ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン(イ・ジョンウン)が引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながら真相を探っていく。『女判事』(映画『オマージュ』より)ジワンが修復に携わる映画『女判事』は、1960年代に活躍した女性監督ホン・ジェウォン(演じているのは、『ほえる犬は噛まない』などで知られるキム・ホジョン)による作品という設定だが、彼女には実際に1960年代に活躍していた女性監督ホン・ウノン(1922-1999)というモデルがいた。2011年に韓国のテレビMBCで放映された「映画監督シン・スウォンの女子万歳」というドキュメンタリーを手がけるにあたって、ホン・ウノン監督の存在を知った『オマージュ』のシン・スウォン監督は、なんとかして『女判事』(62)を見たいと思ったものの、同作を含むホン・ウノン監督が残した3本の作品はいずれもフィルムが紛失していたという。その後、2015年に発見され、韓国映像資料院に寄贈されたフィルムのなかに『女判事』も含まれており、現在は同資料院の公式You Tubeにて本編を観ることができる。実在した韓国初の女性判事をモデルにしたこの映画の映像は、『オマージュ』にも使用されている。映画業界で女性が活躍することがいまよりずっと困難だった時代に活躍した女性監督の足跡をたどることで、主人公ジワンが映画への情熱を取り戻す姿に、人気作家である角田光代、柚木麻子、山内マリコらも共感のコメントを寄せ、『そこのみにて光輝く』(14)でキネマ旬報ベストテン監督賞を受賞した唯一の女性監督・呉美保監督や、安藤サクラの実姉で『0.5ミリ』(14)で報知映画賞作品賞に輝いた安藤桃子監督もコメントを寄せている。角田光代(作家)失われたフィルムをさがすというミステリー仕立てのストーリーは、かつて、しずかに闘った女性の姿を描き出す。彼女が切り開いた道に、ジウンも私も立っている。柚木麻子(作家)今私の抱えてる閉塞感も孤独も、過去の、そして未来の「彼女」とつながっている。イ・ジョンウンのやるせなくもあたたかな表情からかたときも目が離せない。山内マリコ(小説家)女性が映画を撮る。映画監督になる。それがこんなにも逆風だらけだってことに、昔のわたしはどうして気がつかなかったのかな。映画を作りたいと夢を抱いたことのある、すべての女性たちに届け!呉美保(映画監督)この7年、私は映画を作らず、家事育児をしている。女じゃなければ、もう少し先に進めていたかもしれない。何度も頭の中をよぎりながらも、我が人生を否定するまいと、作れないのではなく作らないだけなのだと言い聞かせ、でもやっぱり、腑に落ちないでいる。そんな私にとって、刺さるセリフだらけのこの映画。いつかまた思いっきり映画を作りたいなぁ。荒んだ心を温めてくれたシン・スウォン監督、ありがとう。安藤桃子(映画監督)私たちは、「好き!好き!好きだ!」と、素直に映画への愛を表せばいいのだ。生きた記録と記憶を、この世を満たす光でスクリーンに投影したシン・スウォン監督に、心からの感謝と敬意を表したい。宇垣美里(フリーアナウンサー)彼女が男だったらどうなっていただろうね60年代の女性監督にかけられたその言葉が、今も変わらず響いてやるせない。終盤の美しいシルエットの演出に惚れ惚れし、溢れる映画愛を噛み締めた。渡辺満里奈(タレント)仕事、夢、家庭に揺れ動く主人公は同世代である私の姿でもあり、ジワンがたどったあの後ろ姿はまさに私であり、あなたなのだろう。ゆっくり、じんわり勇気と温かさが心に染みこんでいくこの映画は前へ進み続ける私たちへのオマージュでもある。『オマージュ』は3月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オマージュ 2023年3月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2021 JUNE FILM All Rights Reserved.
2023年03月08日2022年6月5日に開業30周年を迎えた呉阪急ホテル(広島県呉市中央1丁目1番1号 総支配人:松浦 修司)では、12月24日(土)のクリスマスイブに「ファミリーコンサート&バイキング」を開催いたします。同イベントは今回が初開催。小さなお子様に目の前で演奏される音楽を楽しんでほしいという思いで、プロの奏者をお招きして行うクリスマスコンサートです。【イベント名】<呉阪急ホテル開業30周年記念>ファミリーコンサート&バイキング【日時】2022年12月24日(土)11:30~ お食事(バイキング)※受付11:00~13:00~ コンサート(14:00終了予定)【会場】4階 宴会場「皇(おう)城(じょう)の間」【料金】大人6,000円、小学生2,000円、未就学児 無料【内容】ご家族でバイキング料理(アルコールドリンク・ソフトドリンク飲み放題付き)を楽しんでいただいた後は、プロの奏者「愛音(あいね)の会※」によるクリスマス楽曲やお子様から大人まで楽しめるディズニーの曲など約1時間のコンサートです。<ご家族にうれしいポイント>(1) ステージ前にはお子様が目の前で鑑賞できるカーペットスペースをご用意。(2) 授乳室や会場入り口にベビーカーのお預かりスペースを完備。(3) 会場の出入りは自由!赤ちゃんが泣いても気兼ねなく楽しめる。・予約開始日:11月1日(火)10:00~・お問い合わせ:TEL 0823-20-1113(受付時間 10:00~18:00)※愛音の会:平成元年呉市文化ホール(呉信用金庫ホール)の開館を機に、公益財団法人呉市文化振興財団の育成団体として発起。財団が主催する新人コンサート出演経験者から成る同会は、年1回の定期演奏会のほか、音楽鑑賞会やミュージアムコンサートなど、企画に合わせて色々な編成で幅広い音楽活動を行っています。*当ホテルの新型コロナウイルス感染拡大防止対策はこちら ※画像はイメージです。呉阪急ホテル リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月31日呉阪急ホテル(広島県呉市中央1丁目1番1号 総支配人:松浦 修司)ではこの春、呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」のパートナーホテルに認定されたことに伴い、6月18日(土)より旧海軍をイメージしたコンセプトルーム「大和(やまと)」を新設し、宿泊プランの販売を開始いたしました。室内には戦艦「大和」のペン画を飾り、旧海軍士官軍帽(レプリカ)や、当時をイメージした双眼鏡を展示。戦艦「大和」で愛飲されていたコーヒーを再現した昴(すばる)珈琲店の「海軍さんの珈琲」をご用意し、備え付けの桜錨マーク入りのコーヒーカップでお召し上がりいただけます。戦艦「大和」関連の書籍、呉港の軍機海図(復刻版)などをご覧いただきながら、呉での滞在をお楽しみください。<プラン概要>・期間 2022年6月18日(土)~2023年3月31日(金)1日1室限定・名称 【大和ミュージアム パートナーホテル 認定記念】大和ミュージアム入館券付プラン・料金 2名1室 1名様 12,700円より(朝食付き)※税サ込・ご予約/お問い合わせ 宿泊係 TEL:0823-20-1111(代表)<コンセプトルーム「大和」室内のイメージ>*呉阪急ホテルの新型コロナウイルス感染拡大防止対策はこちら ※画像は全てイメージです。呉阪急ホテル リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月24日呉阪急ホテル(広島県呉市中央1丁目1番1号 総支配人:松浦 修司)は6月5日(日)に、呉駅前開業30周年を迎えます。1969年に旧呉商工会議所内(呉市四ツ道路交差点)に誕生し、1992年、現在の呉駅前に移転開業いたしました。この度、これまでご愛顧いただいたお客様や地域の方々に感謝の気持ちを込めて、6月1日(水)から12月31日(土)まで、開業30周年記念キャンペーンを開催します。第1弾として宿泊、ブライダル、レストランにて30周年記念企画をご用意。これからもこの街に住む方々、集まる方々にとって、ホテルを訪れることが誇りとなる、「呉の迎賓館」として上質なサービスを提供してまいります。≪ホテル概要≫所在地:〒737-0051 呉市中央1丁目1番1号施設:客室70室、飲食施設6店舗、宴会場11室、独立型チャペル、神殿、フィットネスクラブ*呉阪急ホテルの新型コロナウイルス感染拡大防止対策はこちら ※詳細は次のとおりです。開業30周年記念キャンペーン第1弾[宿泊]【30万円豪華宿泊プラン】ロイヤルスイートに2泊してホテルを満喫する30周年記念プラン。ホテル最上階でのお食事やプール、サウナのご利用など、贅沢なひとときをお過ごしいただけます。◆期間:2022年6月1日(水)~7月30日(土) ※6月30日(木)は除く◆料金:2泊(夕朝食付き) 1室2名様利用 300,000円◆内容:<客室>12階プレミアムフロア ロイヤルスイートへご宿泊※広さ94平方メートル、サータ製ベッド、75インチ・50インチTV、プレミアムフロア 専用アメニティなどをご用意<館内施設>会員制フィットネスクラブ内のプール、サウナ、ジムご利用<ティー>お部屋でのアフタヌーンティーセット ※滞在中1回<夕食>1泊目は、展望自慢のホテル最上階(14階)鉄板焼「古鷹」にて神戸ビーフのコースまたは、お部屋にてフレンチのコース料理<朝食>プラン専用のご朝食をお部屋にて<お土産>呉市に本社を持つセーラー万年筆の万年筆とボールペンのセットお問い合わせ・ご予約 TEL:0823-20-1111(代表)[レストラン]【レストランうまいもん祭り】各レストランにて30周年特別メニューをご用意。◆期間:2022年6月1日(水)~7月31日(日)◆内容:1階 カフェダイニング「イルマーレ」・・・牛タンカルボナーラ1,500円1階 日本料理「音戸」・・・鰻づくし御膳4,500円1階 ロビーラウンジ「カスカード」・・・和風アフタヌーンティーセット3,000円14階 鉄板焼「古鷹」・・・神戸牛の鉄板焼コース18,500円14階 フレンチレストラン「ベッセ・ボワール」・・・神戸牛コース15,000円お問い合わせ・ご予約「イルマーレ」TEL:0823-20-1116(直通)「音戸」TEL:0823-20-1118(直通)「カスカード」TEL:0823-20-1111(代表)「古鷹」TEL:0823-20-1115(直通)「ベッセ・ボワール」TEL:0823-20-1115(直通)[ブライダル]【プレミアムウエディングプラン】厳選したアイテムが含まれ憧れもおもてなしもすべて叶う30周年記念プラン。◆期間:2022年6月1日(水)~12月31日(土)◆料金:20名様 1,700,000円 お一人様追加27,000円◆30周年プランの主な内容・チャペル人前式サービス ・ロイヤルスイートルームにご宿泊・30周年オリジナル料理(シェフによるダイナミックなフランベ演出) ・お飲み物・ウエディングケーキ ・美容着付、リハーサルメイク ・タキシード1点、ドレス2点・フェイシャルエステ、シェービングサービス ・各種印刷物 ・生花ブーケ・ブートニア など詳しくは お問い合わせ・ご予約 TEL:0120-87-1115(フリーダイヤル)※表示の料金にはいずれも消費税・サービス料が含まれます。※画像は全てイメージです。呉阪急ホテル リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月27日飛行機の搭乗時にマスクの着用を拒否したとして、離陸前に機内から降ろされていたことが明らかになった広島県・呉市の谷本誠一市議(65)。トラブルが起きたのは2月6日。各メディアによれば、北海道の釧路空港で航空会社「AIRDO」の旅客機に知人男性と搭乗した谷本氏。客室乗務員がマスク着用を求めるも威圧的な態度で説明を遮るなどしたため、同社は「他の客の安全や健康に危害を及ぼす恐れがある」と判断し彼らの搭乗を断ったという。谷本氏は8日午後、報道陣に向けて「マスクを推奨するのはお願いでしかなく、航空機の特権を生かして降りろというのは完全な人権侵害である」とコメント。また搭乗する際はトラブルにならないよう、「後部座席の融通をお願いしていた」という。その上で「マスクの着用の強制は憲法違反である。我々のせいで安全を阻害されたり、他の乗客に迷惑をかけたというのはお門違い」と主張している。またFacebook上でも《航空会社の憲法違反を黙認し続ける国交省!法治国家とは言えない!思想・信条の自由をも封殺した!》などと綴っており、谷本氏と同行したと思われる反ジャーナリストを名乗る高橋清隆氏のブログを添付している。高橋氏のブログによると同氏の視点でトラブルの経緯が記されており、搭乗手続きの際にノーマスクである理由を問われ、《マスクに感染予防効果がないばかりか、体に有害な上、民衆を完全管理化する口実であることを知っているからです》と返答。「健康上の理由」を否定したという。さらに彼らは係員などに「法的根拠をお示しください」と繰り返し質問し、最終的に航空会社が発行した航空法第73条の4第5項に基づく命令書を読み上げられたと明かしている。谷本氏は一連の出来事に「航空各社が憲法違反を堂々と行っている」として、国交省に行政指導を求める構えであるという。■「憲法違反」に問われる可能性は非常に低い航空会社の“憲法違反”を強調する谷本氏。果たしてノーマスクによる航空会社の搭乗拒否は、憲法違反に該当するのだろうか?そこで弁護士で、コロナ禍検証プロジェクトとして取材活動を行っている楊井人文氏に話を聞いた。楊井氏は「『憲法違反』かどうかは、基本的に『公権力の行為』が問題となる場面が一般的なので、私企業である航空会社の対応が『憲法違反』に問われる可能性は非常に低いと思われます」と指摘し、今回の件について次のように続ける。「まず前提として、現在のコロナ禍で、マスク着用が奨励されていますが、国民一般に着用の法的義務はありません。ですが、そのことは『マスク着用を拒否する自由が無条件に守られる』ことを意味するわけではありません。私企業が『マスク着用』を条件にサービスの提供をしている場合、『条件なしにサービスを提供させろ』と要求する権利までは認められないからです。私企業にもどういう条件でサービスを提供するか決める自由があるのです」確かに航空会社「AIRDO」では、’20年9月18日付けで「ご搭乗の際は必ずマスクをご着用ください」として次のようにアナウンスしている。《新型コロナウイルス感染拡大防止のため空港をご利用されるお客様にマスクの着用をお願いしておりましたが、今後においては、エア・ドゥ便をご利用いただくお客様と社員の安全・安心を守るため、空港および、機内でのマスク着用の徹底についてお願い申し上げます。健康上の理由等、特別な理由がない限り、マスクの着用を拒否される場合は、ご搭乗をお断りすることがございます》このようなルールがあるにもかかわらず、ノーマスクでの搭乗を強く求めたという谷本氏と高橋氏。高橋氏のブログには航空法第73条の4第5項に基づく命令書を読み上げられたと記しているが、航空会社の対応は十分に正当性があると言えそうだ。楊井氏はこう説明する。「そもそも機長には『安全阻害行為』があった場合に飛行機から降ろすことのできる強い権限があります(航空法第73条の4)。『マスクを着けなくても安全を阻害することにならない』と思う人がいるかもしれませんが、『安全阻害行為』は、航空機内の秩序を乱したり、規律に違反する行為も含まれる広い概念なので(航空法第73条の3)、機長の権限行使は正当化されるでしょう」果たして谷本氏は、今後どのように主張を展開していくのだろうか。
2022年02月09日初心者が参加しやすい短めコースあり瀬戸内の自然の素晴らしさを感じることができる「瀬戸内アイランドトレイル in 呉・とびしま 2022」は、広島県呉市で2022年4月24日(日)に開催されます。同トレイルでは、初心者から上級者、キッズ、親子ペアがあり、家族で楽しめます。瀬戸内ならではの絶景ありで、ハードな階段あり、アップダウンを堪能できるコースです。大会概要について会場は、蒲刈県民の浜、種目(参加費)は、ロング21km(7,500円)、ショート12km(6,000円)、キッズ2.6km(1,500円)、 親子ペア2.6km(2,000円)です。制限時間は、ロング:6時間、ショート:3時間30分、キッズ・親子ペア:45分となります。参加賞は、オリジナルグッズ、参加費の一部(1人:300円)は、登山道の修復活動に活用されます。「瀬戸内アイランドトレイル2022オンライン」同時開催同時開催として日本全国から参加できる「瀬戸内アイランドトレイル2022オンライン」を2022年4月24日~2022年5月8日まで(15日間)開催します。種目は、100kmコース(分割走行可能)、一度に走り切るロングコース21kmとショートコース12kmがあります。参加費は、4,000円、とびしま地域の特産品と大会オリジナルグッズが貰えます。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2022年01月15日モデルの浅見れいなと田中美保が手掛けるブランド「RM STANDARD」のファーストコレクションが1日、予約販売を開始した。アパレルブランド「UNITED ARROWS green label relaxing」プロデュースで始動した同ブランドは、プライベートでも仲の良い浅見と田中が、「BASIC&PLAYFUL」をキーワードに自らの審美眼とセンスで、着る人のライフスタイルに寄り添うデイリーウェアを提案する。今回、予約販売が開始されたファーストコレクションでは、2人のクローゼットのベーシックアイテムでもあるスウェット、カットソー、リブパンツのほか、ファン待望のマザーバッグがラインナップに。また、親子でお揃いコーデで着られるアイテムも展開される。予約販売はオンラインストアで16日まで、予約が上限数に達し次第終了となる。本人コメントは以下の通り。■浅見れいな10代からの長い付き合いの友人、田中美保ちゃんと一緒に考えた「RM STANDARD(アールエム スタンダード)」がグリーンレーベル リラクシングさんプロデュースで始動します。青春時代を共に過ごした友達とほぼ同時期に同じ位の歳の子供達を育て、日々育児に奮闘している私達。一緒に何かやりたいねとずっと言っていた夢が叶い嬉しいです。おしゃれも楽しみたいけど、時間もない、綺麗すぎるお洋服は中々着る機会がない、お家時間が増えて、ちょっと気分をあげてくれるリラックスできるお洋服が欲しい! 家族でも、パートナーとでも、ママでもママじゃなくても、手にとって頂いた方の毎日の暮らしを少しだけ底上げしてくれる、そんな存在になれたら嬉しいです。■田中美保浅見れいなちゃんと一緒に何か2人で作りたいよね! と漠然と話をしてたところからはじまり時間をかけてグリーンレーベル リラクシングさんの協力の元ようやく形となりました! 私たちの欲しいもの着たい服、ライフスタイルをベースに手に取っていただく皆様がこんなの欲しかった! と思ってもらえるように色々リサーチしつつ、沢山話し合い、沢山の方の協力を経て出来たファーストコレクション。カジュアルだけど、どことなく大人でどことなく洒落てるそんな愛すべき物が出来ました。コレをキッカケにこの先もファッションアイテムやライフスタイルアイテムなど……色々な提案や発信が出来るように頑張っていきたいです。先ずはファーストコレクション! 本当に大人可愛いカジュアルなラインナップになっているので子どもが居ても居なくても、沢山の方に手にとっていただけたら嬉しいです。
2021年12月01日石井美保氏が美容誌の表紙を飾る2021年7月9日、美容誌No.1の『美的』は、2021年7月20日に発売される『美的9月号』において、美容家 石井美保氏を総計45ページにもわたって大特集することを、オフィシャルインスタグラムにて発表した。同誌の編集長は「石井美保さんの美容愛と熱量は本当にすごい!」と大絶賛。「結果、美容好きな読者の皆さんの期待に応える、美容誌としてとても王道な表紙&大特集になったと思っています!」としている。石井美保氏は自身のインスタグラムの中で、『美的9月号』について「是非永久保存版でお手元に置いて頂ければ嬉しいです。」と綴っている。石井美保氏のインスタグラムのフォロワーからは「すごい!ほんとにすごい!おめでとうございます」「購入して、永久保存版にします」「絶対買います」などのコメントが寄せられている。美しすぎる45歳石井美保氏は1976年6月23日生まれ。サンフランシスコ出身。麻布十番にて、まつげサロンを14年経営し、アイリストとして活躍。美容知識が豊富で、美容家としても活動している。オフィシャルブログのフォロワー数は11,000人以上。インスタグラムのフォロワー数は285,000人を超えている。(画像は石井美保オフィシャルブログより)【参考】※美的オフィシャルインスタグラム※石井美保オフィシャルインスタグラム※石井美保オフィシャルブログ※株式会社 ボーテスト
2021年07月15日石井美保さんの「美肌をつくる極上レシピ」女性誌や美容系広告への出演などでもおなじみとなっている美容家の石井美保さんによる新刊『石井美保のBeauty Soup』が発売された。この新刊には「美肌をつくる極上レシピ」という副題がつけられており、石井さんにとって初のレシピ本となる。A5判で1,650円、光文社より発売中となっている。肌の質を上げる・内臓を休める・心を満たす1976年、米・サンフランシスコに生まれた石井美保さんは現在44歳。トータルビューティーサロン「Riche(リッシュ)」を主宰。著作『一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳』の「こすらない洗顔」が話題となり、2020年美容本ランキング1位を獲得している。石井さんは「肌の質を上げるにも、内臓を休めるにも、心を満たすにも、スープが1番」だと語り、これまでに5冊の美容本を発表してきたが、今回は「食」により体の内側から美容にアプローチする。「石井美保の定番美肌スープ」「体を温める韓方美肌スープ」「週末に作りたいスペシャルケアスープ」「一杯で満足 食べてキレイになるおかずスープ」「毎日スープ生活を続けるヒント」を紹介。著者が毎日食べている16のスープのほか、スペシャリストのアドバイスによるレシピも掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※石井美保のBeauty Soup 石井美保 - ノンフィクション、学芸 - 光文社
2021年06月01日マジシャン呉が、俳優でモデルの伊藤あさひがMCを務めるuP!!! オリジナルトーク番組『Treasure Chest』の第8回ゲストに登場。auスマートパスプレミアム会員向けに第1話が19日から開始し、第2話以降は26日、6月2日、6月9日の12時から配信される(全4話・6月9日~6月23日までアーカイブ視聴可能)。番組は今回、呉の驚きと笑いを交えたマジックでの自己紹介からスタート。終始、マジックへの愛、日本への愛を感じさせながら、ほのぼのとした雰囲気の中に陰ながらの努力も感じさせるトークを見せる。また、ゲストが「自分の宝物」を持参する番組恒例のコーナーでは、呉がマジシャンを目指すきっかけとなった、子供の頃にもらった思い出深い宝物が公開される。■伊藤あさひコメント楽しくお話させていただき、とてもかわいらしい人だなと感じました。目の前にいるお客様を楽しませたいという一心でマジックをされているところがとても印象的で、マジックを見せて下さったり、教えて下さったりしてスペシャルな回になりました。■マジシャン呉コメントあさひさんがマジックに挑戦したところ、運命を感じました(笑)。あさひさんは僕よりマジックのセンスがあって(笑)、爽やかで格好良くてとても好印象でした。ぜひ、お友達になりたいです!
2021年05月19日本日11月25日にCDリリースされる菅田将暉の新シングル「虹」のMusic VideoがYouTubeにて公開された。今回のMVは菅田将暉と古川琴音が出演するドラマ仕立ての映像。初めて菅田が俳優として自身のMVに出演しており、夫婦が結婚と出産を経て、ひとつの命を共に守り、少しずつ家族としての結びつきを強めていく心温まるストーリーとなっている。監督は、菅田が出演した映画『そこのみにて光輝く』で監督を務めた呉美保。大切なこの曲のために、菅田自らがオファーして実現したという。古川琴音菅田将暉コメント「虹」という曲の先に在るものは何だろう。それが映像で表現できたらいいなと漠然と考えていました。そんな時にふと呉美保監督の顔が浮かびました。毎年、送ってきて下さる年賀状の家族写真を思い出しました。呉美保監督により、二人から三人に増えた家族と精一杯生きる日常を描いたMVが完成しました。よろしくお願いします。古川琴音コメント小さい頃から見ていたドラえもんの映画主題歌、いつかご一緒したいと思っていた呉美保監督、そして憧れの先輩である菅田将暉さんとの共演という、こんなに恵まれていていいんだろうかと不安になるくらい幸運なお仕事でした。とても嬉しかったです。結婚も出産も子育ても未知の領域で、そのお芝居をすることが恐れ多かったのですが、周りで結婚したり子どもが産まれた友人たちがいたので、このMVのように、日々の小さな幸せが一生続きますようにと彼らを祝福する気持ちで出演させて頂きました。父と母が作った今ある家族、これから私と誰かが作っていく家族に思いを巡らせるきっかけにもなり、とても思い入れの深い作品になりました。是非ご覧ください!呉美保 監督コメント次男を出産し2ヶ月が過ぎた頃、今回のお話をいただきました。授乳しながら『虹』を聞きましたら、産後のホルモンが一気に刺激されたのか、ポロポロと涙がこぼれました。同時に、若い夫婦の一生懸命な姿が、頭に浮かびました。ひとつの命を、ふたりで守って、愛して、少しずつ家族になる物語を描きたいなと。撮影では、飄々と熱々が絶妙に混在する菅田将暉に心震え、真新しい才能の古川琴音に心躍り、なんともしあわせな時間を過ごさせてもらいました。彼のうたと、彼と彼女のしばいが、たくさんの胸に響くことを、切に願っています。菅田将暉「虹」Music Video楽曲「虹」は、公開中の映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌となっており、毎週土曜17:00~のレギュラー放送のアニメ『ドラえもん』内でも現在起用中。菅田の友人でもある石崎ひゅーいが作詞・作曲を担当しており、昨年夏の「ウエディングソングを作ってほしい」というオファーから約一年かけて完成した今作は、結婚に向かう二人とその周りにいる「家族」の想いにもそっと寄り添ってくれるような、やさしさと覚悟を包み込んだラブソングになっている。また、本日発売のCDシングルの初回生産限定盤DVDには、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』によるプレミアムコンテンツとして、ヴォーカル&ピアノの一発撮りで披露した「虹」の映像が収録されている。一度きりの演技に力を注ぐ菅田の俳優活動と、同チャンネルの「一発撮りを切り取る」というコンセプトがシンクロして、絶妙な緊張感を纏う素晴らしいパフォーマンス映像となっているとのこと。菅田将暉×『THE FIRST TAKE』ビジュアル リリース情報菅田将暉「虹」2020年11月25日(水)リリース作詞・作曲:石崎ひゅーい編曲:トオミヨウ購入URL: 「虹」CDジャケット初回生産限定盤(CD+DVD)/ 税抜1,700円通常盤(CD Only)/ 税抜1,100円【DVD収録内容】菅田将暉 - 虹 / THE FIRST TAKE【収録曲】※初回生産限定盤、通常盤共通1. 虹(映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌)2. Keep On Running / 菅田将暉×OKAMOTO‘S(トヨタ自動車 カローラツーリング CMソング)3. 虹(Instrumental)<特典情報>・Sony Music Shop:オリジナルアナザージャケット(Type.A)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く):オリジナルポストカード・HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く):オリジナルA4クリアファイル・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ):オリジナルB3ポスター・WonderGOO/新星堂全店(一部店舖除く) および新星堂WonderGOOオンライン:オリジナル缶バッチ・山野楽器CD/DVD取扱店及びオンラインショッピング:オリジナルアナザージャケット(Type.B)・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:オリジナルA5ミニクリアファイル・菅田将暉 応援店( 対象店舗() ):オリジナルロゴステッカー購入URL: ※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。※上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。「虹」特典まとめ 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2020年11月25日