Text:安広修平Photo:センイチKroiが活動初期より開催している対バンライブ企画“Dig the Deep”が約2年ぶりに開催されている。全国7カ所で行われるが、ここ広島で“Dig the Deep”が開催されるのは初めてのこと。Bialystocksを対バン相手として迎えた広島公演は、会場全体を巻き込むグルーヴ感あふれる、忘れられない夜となった。Kroiにとってこの日は、2度目の広島公演となった。2024年に開催されるKroi初の日本武道館公演が、早々にソールドアウトしたことをみても一目瞭然というべきKroiの勢い。“今このタイミングのKroiを見逃すわけにはいかない”と言わんばかりに多くの人が、広島クラブクアトロには駆けつけていた。定刻が訪れ暗転した瞬間、大歓声に包まれる会場。ステージ上にまず姿を現したのは、Bialystocks。この日は、甫木元空(Vo)、菊池剛(Key)の他に、朝田拓馬(Gt)、Yuki Atori(Ba)、小山田和正(Ds)の3人をサポートメンバーに迎えて5人のバンド編成でプレイ。バンドの成り立ちが、甫木元が監督を務めた映画に、生演奏で音をつける上映会がきっかけというだけあり、どの楽曲も美しい情景を連想させる心地よさを感じる。そんなBialystocksらしさは、1曲目から早速発揮された。登場時の大歓声を優しく受け止めるように、甫木元がゆっくりと頭を下げる。それを合図に「日々の手触り」でスタート。しっとり滑らかなサウンドに、透き通るような甫木元の歌声が混ざり合う。Bialystocksの作り出す音楽の物語の中に1曲目から全員が引き込まれていった。甫木元の歌声は優しさだけでなく、ソウルフルな力強さを感じる瞬間もあるが、5曲目「灯台」のラストパートでの魂のロングトーンには、会場にいる全員が心を震わせ、拳を突き上げた。その後のMCでは、レーベルメイトでもあるKroiに対して、「広島で初めてライブをすることができました。ありがとうございます」と一言。さらに「楽器を置いている倉庫が一緒で、すれ違った時に“こんにちは”と挨拶をしたことがあるというような関係なので、今日でもう一歩踏み込めるよう、いい夜にします」と笑顔で語った。MC明けの「あくびのカーブ」で、楽器隊のテクニカルなセッションを披露。ゴリゴリな低音で攻めるベースに、歌っているようなメロディアスなギター、そこに彩りを加えるキーボード、そして、全体をどっしりと支えるドラム。この熱のこもったプレイに触発され、頭を振りながら観客は音楽にノリ続けていた。会場のボルテージをもう1段階あげると、「幸せのまわり道」「Upon You」と続け、温かいグッドメロディで会場を包み込む。ラストナンバーの「差し色」では、甫木元と菊池のコーラスワークに惚れ惚れする様子の観客も多く、甫木元の言葉通り今日は“いい夜になる”と、全員が確信したはずだ。そして、いよいよKroiがオンステージ。「イエーイ」という観客の大歓声は、一瞬にして大きな笑い声へと変わる。全員の視線の先にいるのは益田英知(Ds)だった。場内のミラーボールよりも大きな輝きを放つ、スパンコールのセットアップにサングラスという、インパクト大の衣装が笑いの原因だった。場内の注目を一身に浴びた益田は、まだまだ止まらない。「みんな、準備はいいわね?」とメンバーに語りかけると、「私が“ちゅ”って言ったら“はーいりこむ♪”で曲がスタートするんだからね?!」と独特の口調で指示を出す。その後も益田劇場は、続く。このやりとりがなんだったのかは、中盤のMCによって明らかになったのだが、どうやら本番前に、楽屋で益田自身が生み出したこのキャラクターに、メンバーがどはまりし、そのまま本番でやってみようという流れになったそうだ。この自由すぎる展開もKroiらしさそのものである。オープングでこの「ちゅ!……ダメ!タイミングが甘い!」のやりとりを、5、6回繰り返した後、内田怜央(Vo&Gt)が笑いながら「コミックバンドはじめます」と一言。その言葉を合図に1曲目「Hyper」の演奏がスタート。先ほどまで、笑いにあふれていたフロアに、ダークでヘヴィなサウンド、ソウルフルなボーカルが一撃をくらわせる。「みなさん調子はいかがですか?」内田の呼び掛けには、全員が準備万端であることは明らなアンサーが返ってくる。「(この熱量の大きさ)めっちゃ、落ち着くなあ!」と笑顔の内田。完璧なスタートを切った後に続けたのは、「Balmy Life」。曲の後半には、ライブならではのアレンジをかまし、フロアの熱はさらに上昇。“This is Kroi”なグルーヴ感を序盤から余すことなく発揮していた。さらに「Network」「HORN」と続け、内田風に言うならば“ぶちぶちに踊りまくって”MCへ。観客からの「まさのりー!」の呼びかけに、「あんまり俺のこと、まさのりって呼ぶ人おらんよ(笑)」と関将典(Ba)が反応するなど、いつも通り全ての声を拾う勢いの自然体なMCで、会場を沸かせる。「今日は楽屋で、1曲目の前と同じことをずっとやってたので、Bialystocksにはひかれていると思います」と報告、笑いを誘った。中盤戦は、前半の“アゲアゲ”な様子とは変わり、Kroiの持つセンスの高さをより味わえる濃厚な時間だった。「Funky GUNSLINGER」や「Never Ending Story」など、千葉大樹(Key)を中心に、大人っぽく、穏やかに体が揺れるムードを演出。内田の渋くソウルフルな歌声によって、そのムードはさらに深まっていった。「Never Ending Story」に酔いしれ、全員がうっとりしながら、ステージを眺めている。すると、内田が急にギターのプレイをストップ。ざわつく観客に対して、「ごめん。まじで、次の曲間違えた。漢字2文字だったから」と一言。この言葉に、他のメンバーも「どうするのかと思ったよ」と笑いながら反応。本来、「帰路」へと続く予定だったのだが、内田が「侵攻」と見間違えたようだ。「帰路がいい!」「侵攻がいい!」とさまざまな声が飛び始めたのを見て、千葉から「わかった!両方やろう!」となんとも太っ腹な提案が飛び出し、急遽セットリストを変更。「侵攻」から「帰路」を続けた。急遽の変更にも関わらず、全く焦りなく、なんなら始めから予定されていたのでは?と思わせるほど、完璧にプレイ。絶対的な演奏力とライブパフォーマンスを持ち合わせるKroiを象徴する場面だったと思う。その後の2回目のMCでは、フロアからの「やばい!やばい!」の大歓声に、「救われるわー!」と内田。お客さんとの距離が非常に近い、広島クラブクアトロの光景にテンションが上がっているという気持ちを、共有した。が、この流れのまま、ライブを締め括りにいかないのがKroiらしいところ。今日は、ライブ中、とにかく益田の衣装の輝きがちらつくとメンバーから、総イジリ。「最後のMCがこんなんで、すいません。ラスト3曲です」の言葉を合図にラストスパート。長谷部悠生(Gt)もステージを広く使い、頭をふり、動き回りながらギタープレイ。Kroiが放った「Small World」「Page」というダンサブルな楽曲で、力余すことなく全員が踊り続けた。5人の作り出す音は、それぞれ非常にテクニカルだが、それ以上にグルーヴ感が強く、音の塊となってフロアに届けられる。だからこそ、こんなにもエネルギーに満ちあふれているのだと改めて実感できた。サプライズ続きの広島公演。本編ラスト1曲にもそれは待っていた。みんなと一緒に歌いたくなったという理由で、最後の曲をチェンジ。内田の「エビバディ!ファンキー!」の叫び声に今日一番の歓声が場内に響く。誰もが激しくジャンプ、コールアンドレスポンスも交え、熱戦となった本編を「Juden」でフィニッシュ。アンコールでは「Fire Brain」を投下。フロアの体力ゼロを狙っているとしか思えない畳み掛けで、“Dig the Deep”広島公演に幕を下ろした。「かっこよすぎた」。終演後、フロアを後にしながら何度この言葉を耳にしただろうか。会場に訪れた誰もがKroiに圧倒され、そしてこれからも信じ続けることを誓った夜になったはずだ。Kroiが作り出すグルーヴ感は、ステージ上にとどまらず、フロア全体へと広がり、そこにいる全員を1つにする。ツアーファイナルのZeep Sapporo、そして2024年の日本武道館と、Kroiが今後もより多くの人の心を奪い、1つにすることは間違いないだろう。<公演情報>Kroi Live Tour "Dig the Deep" Vol.42023年11月19日(日) 広島CLUB QUATTROセットリスト■Bialystocks01.日々の手触り02.雨宿り03.コーラ・バナナ・ミュージック04.Over Now05.灯台06.Nevermore07.あくびのカーブ08.幸せのまわり道09.Upon You10.I Don’t Have a Pen11.差し色■Kroi01.Hyper02.Balmy Life03.Network04.HORN05.Mr. Foundation06.Funky GUNSLINGER07.Never Ending Story08.侵攻09.帰路10.selva11.Small World12.Page13.JudenEN.Fire Brain<ワンマンライブ情報>『Kroi Live at日本武道館』2024年1月20日(土) 日本武道館開場17:00 / 開演18:00チケット情報:()関連リンク公式サイト:
2023年12月05日2022年7月4日(月)、橿原神宮前駅中央改札横に奈良県橿原市の老舗酒蔵・喜多酒造による日本酒スタンディングバー『酒屋みよきく 橿原神宮前駅店』がオープンします。株式会社近鉄リテーリングでは、駅の空きスペースを店舗に再活用する取り組みを行っています。今回、旅行のご案内などを行っていた駅営業所を、地域密着の店舗にリニューアルすることを企画し、橿原神宮のお神酒を製造する地元の老舗酒蔵・喜多酒造を誘致しました。橿原神宮の玄関口にある同店を、ご参拝の記念としてもご利用いただければと思います。『酒屋みよきく 橿原神宮前駅店』では、「酒を身近なものに」をコンセプトに、喜多酒造の代表銘柄「御代菊(みよきく)」を看板商品とし、日本酒と柿の葉寿司など奈良の特産品のペアリングをスタンディングバー形式で気軽に楽しんでいただけます。そのほか、日本酒の魅力に手軽に触れていただけるよう、日本酒はもちろん甘酒や酒粕といった日本酒関連商品の販売、きき酒会などのイベントなども予定しております。メニューや価格、イベント情報につきましては喜多酒造のホームページをご覧ください。株式会社近鉄リテーリングは、今後も地域の特色と魅力を備えたお店を誘致することで、駅の魅力向上をはかってまいります。店舗詳細は別紙のとおりです。喜多酒造「酒屋みよきく 橿原神宮前駅店」外観イメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日織田裕二主演のWOWOWドラマ「監査役 野崎修平」の続編「頭取 野崎修平」の放送が決定。松嶋菜々子も続投するほか、新キャストとして小澤征悦と風間俊介の出演も決定した。おおぞら銀行国有化から3年。未だ再生の兆しが見えない中、かつて監査役として厳正な態度で銀行の闇を晒した野崎修平が、同行の頭取に就任。野崎はこの間、産業再生機構で多くの企業再生に携わってきており、その才覚を買われての異例の抜擢だった。成果主義やリストラで士気を失った行員たちの自信と誇りを取り戻し、社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して常務の立川祥子や融資部の石原俊之らとともに改革に乗り出す。そんな矢先、元エリート官僚で京極元頭取の息子・京極春樹が取締役として就任。春樹は父親が築き上げた頭取の座を奪い返そうと、祥子と共に野崎を失脚させるため様々な策略を企てる――。原作:周良貨、漫画:能田茂による経済漫画「頭取 野崎修平」を原作に描く本作。主演の織田さん演じるかつての監査役野崎が、今回荒廃したおおぞら銀行を救うべく“頭取”としてカムバック!社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して改革に乗り出す。続編制作について織田さんは「真にお客様の役に立つ銀行を創りたいという彼の前に、次から次へと起こる問題。野崎修平はどんな答えを出すのか…。素敵なキャスト達が演じる様々な人の生き方を、新たなキャストも加わり、前作に引き続き信頼するスタッフと共にお届します。ご期待ください」とメッセージを寄せている。また、松嶋さんは野崎が去った後のおおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役で続投。松嶋さんは「立川祥子は、前作の支店長から役員へと出世するも、剛毅果敢な性格でさらなる上を目指すタフな女性です。今作では、織田裕二さん演じる野崎修平がおおぞら銀行に戻り、おおぞら銀行の在り方を巡り正面からぶつかりあいます」と明かし、「当時、男社会だった銀行業界の中で、少しも怯まず、したたかさ、強さ、潔さを持つ彼女の存在感を大事に演じたいと思います」と意気込んでいる。そして今回新キャストとして、前作で野崎の前に大きく立ちはだかった京極元頭取(古谷一行)の息子で取締役の京極春樹役を小澤さん。おおぞら銀行融資部に務める石原俊之役を風間さんが演じる。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでア メリカの銀行に転職後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子と共に野崎と対立していく京極役の小澤さんは「織田裕二さんと初めて共演させてもらえるという事で、とても嬉しかったですし、また興奮もしました。脚本もとても良く書かれていて、自分が演じさせてもらう京極春樹と織田さん演じられる野崎修平の対立関係が回を増すごとに大きくなっていき、とてもやりがいがあると感じました」と増していく対立が本作の見どころの一つとなっている様子。最初は野崎を良く思っていなかったが、後に考えが変わり、銀行再生の一役を担う石原役の風間さんは「素晴らしい作品の続編に、参加させて頂けることになり、興奮しています。好きな作品だからこそ、背筋を伸ばし、気を引き締め、現場を楽しみたいと思います」と気合十分に語っている。ほかにも新キャストには、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役に泉里香、頭取秘書・富永真役に「Snow Man」渡辺翔太、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役に野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役に相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役に宮川一朗太らが新風を吹き込む。そして前作に引き続き、元おおぞら銀行員で企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRM社長・武田真吾役の岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役の古谷一行、総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役の宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役の瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役の駿河太郎、法人営業部長・西條進役の三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役の小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役の小市慢太郎、野崎の妻・志穂役の西田尚美らが続投する。連続ドラマW「頭取 野崎修平」は2020年1月19日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送。(全5話/第1話無料放送)(cinemacafe.net)
2019年10月31日織田裕二が強い正義感と厚い人情で銀行の不正と戦う銀行員・野崎修平を演じた『連続ドラマW 監査役 野崎修平』の続編、『連続ドラマW 頭取 野崎修平』が、2020年1月19日(日)夜10時からWOWOWで(全5話・第1話無料)放送することが決定。この度、小澤征悦、風間俊介ほか新キャストが明らかになった原作・周良貨、漫画・能田茂による同名経済漫画をドラマ化。前作は、経営悪化したおおぞら銀行の頭取に再任した野崎が、頭取の座を狙う役員たちから失脚を企てられる中、銀行を再生させようと自分の正義を信じて奮闘するという内容だった。本作では、織田が演じる野崎が、荒廃したおおぞら銀行を救うべく“頭取”としてカムバックを果たし、社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して改革に乗り出す。野崎が去った後、おおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役は、前作に引き続き松嶋菜々子が演じる。小澤が演じる、新キャラクターの京極春樹は、京極元頭取の息子で取締役。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでアメリカの銀行に転職。その後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子とともに野崎と対立していく。風間が演じるのは、おおぞら銀行融資部に務める石原俊之役。 石原は頭取として戻ってきた野崎の事を良く思っていなかったが、野崎から託されたミッションを遂行していくうちに考えが変わり、銀行再生の一役を担う。このふたり以外にも新キャストとして、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役を泉里香、頭取秘書の富永真役を渡辺翔太(Snow Man/ジャニーズJr.)、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役を野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役を相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役の宮川一朗太らの出演も決定した。また、前作に引き続き、元おおぞら銀行員で企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRMの社長・武田真吾役を岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役を古谷一行、野崎との対決に敗れて収監されている総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役を宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役を瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役を駿河太郎、野崎を敵視する法人営業部長・西條進役を三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役を小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役を小市慢太郎、野崎の妻・志穂役の西田尚美ら、豪華な出演陣が続投する。WOWOW『連続ドラマW 頭取 野崎修平』2020年1月19日(日)夜10時から(全5話・第1話無料放送)
2019年10月31日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の喜多乃愛さんです。素顔はまじめ気質な長女タイプ。デビュー2年目にして、ドラマや舞台に立て続けに出演する人気者。10月からは連続ドラマ2本に出演中。「『ハラスメントゲーム』では、お父さんのことが本当は好きだけど、ときに雑な扱いをしてしまうという菜摘役を演じています。共感できる部分もあって、リアル!あと、しっかりした性格も似ているかも。友達からよく相談されるし、聞き役になることも多いんです」。好きなものを尋ねると、「音楽番組です。ライブの雰囲気が好きなので、生放送だとなおさら!知らない曲でも盛り上がれます♪」。ついつい集めちゃう癒しのお風呂グッズ。見た目が可愛くてイイ香りのものばかり。毎日入浴剤を変えています。小さい頃から食べている魚沼産コシヒカリ。新潟県にいるおばあちゃんが送ってくれるんです。白米といえば、この味!取材がきっかけでキャップにドハマり!帽子をメインにコーデを考えることもあります!青い帽子はヘビロテ中♪きた・のあ2000年生まれ。現在、連続ドラマ『ハラスメントゲーム』で秋津菜摘役、『僕とシッポと神楽坂』では大沢香子役を熱演中。Instagram(@kitanoa_official)もチェック!※『anan』2018年10月24日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年10月17日原作・周良貨、漫画・能田茂による大手銀行の監査役が活躍する経済漫画を、織田裕二主演でドラマ化する連続ドラマW「監査役 野崎修平」。この度、ユースケ・サンタマリア、瀧本美織、 駿河太郎、光石研ら追加キャストが発表された。■あらすじおおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子 (松嶋菜々子)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。■織田裕二、ユースケ・サンタマリアとの共演に「助けられました」織田さんが銀行の“悪”を暴いていく監査役・野崎修平を演じるほか、彼に接触を図り出世への足掛かりを掴もうと目論む立川祥子を松嶋菜々子。専務・武田真吾を岸谷五朗、頭取・京極雅彦を古谷一行が演じることがすでに決定しているが、このほど新たに追加キャストが発表。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、野崎のかつての部下で、現在は上司となる阿部龍平役。織田さんとの共演も出演を決めた一つの大きな理由だと語るユースケさんは、「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」とコメント。一方織田さんは、「ユースケと『踊る大捜査線』の青島と真下という役以外で一緒にやるのは『ロケットボーイ』以来なので、久しぶりです。彼が屈折した役を見るのは初めてなので、『こんな表情をするんだ』と驚きながら演じています」とユースケさんとの共演は新鮮だと語る。また「人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね。撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。2人で面白いシーンができればと思います」とコメント。これを受けて、「そう思って頂けるのは嬉しいです。僕もそういう気持ちはあります」とユースケさん。今作は『踊る大捜査線』とは違い、2人だけの芝居が多いそう。「『ユースケ成長してないな』と思われたくないので、クランクイン前は緊張しましたが、織田さんとの1シーン目を撮ってからは、緊張が一気に吹き飛びました。かなり長い期間、一つの作品に一緒に携わっていたので、携わっていた人間にしかわからない連帯感があり安心感というのはありますね」とふり返った。ドラマの見どころについては、「僕が演じる阿部は野崎さんの後輩だけど、先輩の彼より出世しているという『踊る』を彷彿とさせるスパイスとして見てもらえたらと思います。そんな僕と織田さんのシリアスながらも丁々発止のやり取りがある、粋な芝居も楽しんでいただければと思います」と話している。またユースケさんのほかにも、瀧本美織、駿河太郎、小林且弥、三浦誠己、利重剛、松尾諭、小市慢太郎、本田博太郎、勝部演之、田島令子、山本圭、甲本雅裕、西田尚美、宇梶剛士、光石研の出演が決定した。■俳優・織田裕二をこの機会に堪能!そして今作の放送にあわせて、「『連続ドラマW 監査役 野崎 修平』放送記念!俳優 織田裕二」と題して、1月14日(日)より織田裕二出演映画特集の放送&配信が決定。『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、吉田羊と共演した『ボクの妻と結婚してください。』など9作品がラインナップ。◆「連続ドラマW 監査役 野崎修平」放送記念!俳優 織田裕二放送日程:1月14日(日)~18日(木)特集ラインナップ:『踊る大捜査線 THE MOVIE』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『県庁の星』『T.R.Y. トライ』『エンジェル 僕の歌は君の歌』『ボクの妻と結婚してください。』(WOWOWシネマにて放送)「連続ドラマW 株価暴落」(WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信中)連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年11月17日大手銀行の“監査役”が活躍する、原作・周良貨、漫画・能田茂による経済漫画「監査役 野崎修平」が、WOWOW連続ドラマW枠にて来年1月14日(日)よりドラマ化されることが決定。2014年10月放送の池井戸潤原作ドラマ「連続ドラマW 株価暴落」以来、WOWOWオリジナルドラマ2度目の出演となる織田裕二を主演に迎え、銀行の不正を徹底究明すべく行内の抵抗勢力に戦いを挑む、ひとりの銀行員の活躍を描く。おおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が…。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。本作の舞台は、バブル経済が崩壊し金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代末。当時の日本社会では、不良債権をひた隠す銀行、汚職に手を染めてでも権力を欲する政治家、株主総会にのさばる総会屋が幅を利かせ、まさに金と権力が渦巻いていた。ドラマは、そんな時代においても正義を貫くため奮闘するひとりの銀行員・野崎修平の活躍を描く痛快作だ。脚本は「連続ドラマW 沈まぬ太陽」「連続ドラマW アキラとあきら」の前川洋一、監督は「連続ドラマW 楽園」の権野元が担当する。「株価暴落」で組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進むバンカーを好演した織田さんが、本作では、持ち前の熱い正義感と人情、そして冷静な判断力で銀行の“悪”を暴いていく主人公・野崎を演じる。今回の出演決定に、織田さんは「『株価暴落』のときにプロデューサーと『また一緒にやれたらいいですね』と話していたので、本当に実現して嬉しいです」と語り、役柄について、「誠実で正義感溢れる真面目なキャラクターで、演じるのはとても難しいと感じています。監査役はこれまでのドラマでは見た事のない役どころです。コンプライアンスが重視される現在を先取りした原作だと感じており、やりがいがあります。20年前はいまと比べて、良くも悪くも人間臭さが色濃く出ている時代なので、その雰囲気を出せたらいいなと思っています」とコメント。そして、「僕が演じる野崎修平は不条理と戦う男です。でも彼は市井に生きる普通の男です。その男が勇気を出して行動することによって、周囲のひとりひとりを変え、やがて大きな組織すらも変えられる力になる。というメッセージがこのドラマの一番の見どころです。個性豊かな登場人物も多く、各話で大変なイベントがあり、僕も覚悟して演じています。ぜひ楽しみにしてもらえればと思います」と呼びかけた。また共演は、織田さんとは本作が初共演となる岸谷五朗と古谷一行。岸谷さんは、おおぞら銀行の関連会社・おおぞら興産社長から、おおぞら銀行頭取・京極により専務として呼び戻された豪腕実力者・武田真吾を、古谷さんは穏やかな外見とは裏腹でその実は冷徹な策士、政治家とも近く、権力を意のままに操る頭取・京極雅彦を演じる。それぞれが思惑を抱えながら対峙する、3人の演技合戦にも注目だ。「とても魅力的な作品に出会えた」と本作との出会いに感謝していると語る岸谷さんは、「織田さんは長年真摯に作品と向き合い難しい作品をクリアーしてきた俳優です。主人公の真っ直ぐさと織田さんの作品への取り組み情熱などがリンクするような気がして、楽しみにしております」とコメント。古谷さんも自身の役柄について「やり甲斐のある役」と語り、織田さんとの初共演について「すごく楽しみにしております」と期待を寄せている。また、ドラマ化決定のニュースとあわせて本作の特報映像も解禁!さらに、原作の「監査役野崎修平」の連載が終了してから14年の年月を経て、「グランドジャンプPREMIUM」10月25日(水)発売号にて「新・監査役野崎修平」として、新連載をスタートすることが明らかとなった。連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)22時よりWOWOWにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年10月08日しりあがり寿の漫画を原作にした舞台の第二弾、おん・すてーじ「真夜中の弥次さん喜多さん」双(ふたつ)が6月21日に開幕。初日に公開ゲネプロと囲み取材が行われ、W主演の唐橋 充と藤原祐規をはじめ、愛原実花、松本寛也、岡田あがさ、松本祐一、古谷大和、足立英昭、石田 隼、田代哲哉、福井将太、加藤良輔、米原幸佑が登壇した。おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』双 チケット情報昨年1月の初演が評判となり、同年5月にはテレビ版として おん・てぃーびー「真夜中の弥次さん喜多さん」(TOKYO MX『ブタイモン』内)も放送された本シリーズ。舞台化第二弾となる今作も、しりあがり寿の独特な世界観が、SUGARBOY・川尻恵太(作/演出)の手によって“歌あり・踊りあり・笑いあり”の舞台で再現されている。初演・テレビ版に続き、弥次さんを唐橋、喜多さんを藤原が演じ、ふたり以外のキャストはそれぞれ複数役で登場する。笑える、怖い、複雑、シンプル……読む人で感想が変わるような多面性を持つ原作を、その空気感までまるごと舞台化した本作。とうてい具現できないように思えることも、巧みに再現されている。「糊の里」をはじめ描かれるエピソードはどれもかなりシュールだが、歌や踊りなど舞台ならではの演出、そして弥次さん&喜多さんの圧倒的な魅力によって、あっという間に引き込まれる。さらに、そんなディープな世界に生きるキャラクターは当然異色だが、キャストたちが徹底的に演じきっているため、ありえない世界も色鮮やかに感じられた。ゲネプロ後の囲み取材では、藤原が「カオスでシュールなしりあがり寿先生の『真夜中の弥次さん喜多さん』を舞台化するということで、僕ら弥次喜多は、このカオスなキャラクターたちの中でどう普通の人間としていられるかが、ひとつのテーマだと思っています。お客さんの先導者になれるよう、ものごとを一つひとつ丁寧に受けていき、物語を面白く彩れたら」、唐橋が「僕ら全員でこのシリーズをまだまだずっと続けていきたいという気持ちなので、(本作は)その足掛かりになるひとつ目とも言えます。全員で一致団結して初日を迎えます!」とコメント。この日が誕生日の松本寛也をみんなでお祝いし、賑やかに本番へと向かった。お伊勢さんへの道のりを、イチャついたりケンカしたりしながら進んで(?)いく弥次さんと喜多さん。そのクセになるかわいさ、随所で見せるコンビネーションのよさを、ぜひ劇場で体感して!公演は6月25日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。開演前、いつもより少し早めに席へ着くと、面白い世界が見られるかも!?取材・文:中川實穗
2017年06月22日2013年に上演され、人気を博した音楽朗読劇の再演となる『SOUND THEATRE × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』が2015年12月5日に上演されるのを記念して、『夏目友人帳』のファンディスク「夏目友人帳 音のたより」の発売が決定した。ファンディスク「夏目友人帳 音のたより」は、作品を彩ってきた主題歌&BGMの数々を人気エピソードとフィーチャリングしたミュージッククリップ集となる。発売は2015年12月5日で、価格はBlu-ray版が3,500円(税別)で、DVD版が3,000円(税別)。■「夏目友人帳 音のたより」概要【発売日】2015年12月2日(水)【価格】Blu-ray (ANSX-11030) / 3,500円(税別)DVD (ANSB-11030) / 3,000円(税別)【内容】「夏目友人帳」アニメオリジナルミュージッククリップ集【仕様】ディスク1枚【特典】ニャンコ先生(cv. 井上和彦)の音声解説【収録内容】1♪「きみが呼ぶ名まえ~夏目友人帳のテーマ」 with 「露神の祠」2♪「一斉の声」(喜多修平) with 「猫と友人帳」3♪「夏夕空」(中 孝介) with 「水底の燕」4♪「ゆるやかな畦道で」 with 「子狐のぼうし」5♪「桜の咲く頃に」 with 「儚い光」6♪「あの日タイムマシン」(LONG SHOT PARTY) with 「奪われた友人帳」7♪「愛してる」(高鈴) with 「人と妖」8♪「春を知らせるもの~続 夏目友人帳のテーマ」 with 「仮家」9♪「謀りごとあり」 with 「呪術師の会」10♪「僕にできること」(HOW MERRY MARRY) with 「夏目遊戯帳」11♪「君ノカケラ feat 宮本笑里」(中 孝介) with 「妖しきものの名」12♪「妖光の月に~夏目友人帳 参 のテーマ」with 「帰る場所」13♪「今、このとき。」(ひいらぎ) with 「硝子のむこう」14♪「たからもの」(河野マリナ) with 「祀られた神様」15♪「雪解けのささやき~夏目友人帳 肆 のテーマ」 with 「遠き家路」そのほか商品に関する詳細は、アニメ「夏目友人帳」パッケージ情報サイトにて。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月02日●アニメを見ながらゆっくりできる1Fカフェスペース数々のパソコンショップを運営するユニットコムが、昨年12月11日に満を持して秋葉原にオープンした「アニマックスCAFE」。アニメ専門チャンネルのアニマックスがプロデュースを行い、声優事務所の81プロデュースに在籍する声優やアーティストがスタッフとして参加するコンセプトカフェだ。だが開店間もないこともあり、どのようなお店なのかまだご存じない方も多いハズ。今回はそんなアニマックスCAFEの魅力をお伝えしよう。○アニメ見放題! ネット使い放題! 充電し放題!そんなわけでジャンクショップなどが立ち並ぶ千代田区外神田3丁目、アニマックスCAFEに到着。オープン時は「少年ジャンプ+」とのコラボレーションが行われていたが、現在は第二弾となる「ご注文はうさぎですか?」コラボイベントが開催されている。伺った当日は、マヤとメグの等身大POPがお出迎えしてくれていた。1Fフロアは40名ほどが利用できるカウンター方式のカフェスペースとなっており、スターバックスやドトールなどと同じ感覚でふらっと立ち寄れる空間になっている。しかも店内ではアニマックスで放送されている番組をそのまま大画面テレビで流しているため、カフェにいる間はアニメ見放題。料金は1オーダー1時間制。ドリンクでも何でもなにか注文すれば、アニメを見ながらゆったりとくつろげるというわけだ。秋葉原に訪れるモバイラーに配慮してWi-Fiのほか電源も全席に完備しており、アニメを見ている間にPCやスマートフォンを充電可能。またレジ前には物販コーナーも常設されている。アニマックスショップで販売されている中から注目の製品を取りそろえているため、実物を見てから買いたい方はしっかりチェックしておこう。○時間がないときは「キャラ焼き」をテイクアウト!「カフェに入るほどでもないけど小腹が空いたな~」という方や、「なにか秋葉原らしいお土産を買って帰りたい!」という方には、店頭で購入できるテイクアウトがおススメ。ドリンクメニューのほか、現在は「魔法少女まどかマギカ」のキャラ焼きを販売している。外側はサクサク、中はもっちりとしたほんのり甘い焼き菓子で、400円(税抜)で購入するたびにランダムでブロマイドも貰えてしまう。こちらは完全に持ち帰り限定で、店内で食べることはできないため、お出かけ帰りに買っていくのも良さそうだ。「ちょっと休みたいときはコーヒーショップやファストフードより良いかもしれない。アニメも見れるし!」……と、くつろぎたい気持ちが溢れてきたが、2Fフロアでは1Fフロアとはまた違った楽しみ方ができるという。さっそく階段を上がってみよう。●2Fでは「ご注文はうさぎですか?」コラボ実施中○あのラビットハウスのメニューも頼める!2Fフロアはコラボレーションカフェスペースだ。こちらはテーブル席となっており、入場時のみ席料として500円が必要。1ドリンク1フードオーダーの1時間制となっており、混雑していなければ1オーダー追加で1時間の延長ができる。料金システムが1Fとは少し異なるので注意しよう。衣装や原画セル、台本、特製POPなどが所狭しと展示されているほか、「ご注文はうさぎですか?」のアニメを全話ループ放送。さらにカフェの案内用のココアとチノの音声は、特別に撮り下ろした音声となっている。そもそも「ご注文はうさぎですか?」の舞台は喫茶店なので、まさにアニマックスCAFEにピッタリの作品と言えそうだ。コラボフードやコラボドリンクは作品にちなんだものが用意され、一品頼むたびに非売品限定コースターまで貰えてしまう。というわけで、さっそく頼んだコラボメニュー4品。ティッピーの顔を切る際に葛藤を覚えながらも食したが、これがなかなか、しっかりとチーズの風味がありおいしい。メニューの中にはアルコール入りのドリンクもあるので、お酒が平気な人は試してみるのもいいだろう。ちなみに第1弾のコースターは残念ながら2月5日で配布が終了してしまったそうだ。だが、2月6日からは新デザインコースターが新たに配布されているので、第1弾をコンプリートした方は第2弾を楽しみにしてほしい。2月14日には「バレンタインお配り会 in アニマックスCAFE」が開催される予定となっており、2Fに来店するとバレンタインチョコ&限定オリジナルバレンタインカードがプレゼントされるとのこと。ファンには見逃せないイベントとなりそうだ。○「ごちうさ」ビジュアライズノート・タブレットも発売!なお、このコラボイベントに合わせてユニットコムからは「ご注文はうさぎですか?」ビジュアライズノートとタブレットが発売されている。8インチのミニタブレットからCorei7+SSD512GBを搭載したプレミアムモデルまで、全5製品も発表するという気合の入れようだ。こちらの製品を持ってアニマックスCAFEを訪れたらドヤ顔できる! ……かもしれない。●声優やアーティストのパフォーマンスを楽しめるステージイベントすっかり展示とコラボメニューを堪能してしまったところで、突然照明が暗くなっていく。そう、ステージイベント開催だ。アニマックスCAFEが他のお店と違うところは、キャストと呼ばれる81プロデュースの声優やアーティストたちがスタッフとして働いていること。声優に詳しい人であれば、どこかで耳にした声が店内を飛び交っていることに気づくはずだ。そんなキャストの皆さんがパフォーマンスを披露してくれる点が、アニマックスCAFE最大の魅力。パフォーマンスの内容はアフレコや歌唱、朗読、トークショーなど様々で、来るたびに違う楽しみ方ができるだろう。小規模ながらも本格的な音響設備が用意されたステージは、名古屋のグッドウィルEDM本店地下にある「名古屋ライブホールM.I.D」スタッフが係わっているそうだ。12月には、喜多修平さんと小林竜之さんによるイベントも開催され、大盛況となった。このステージイベントを楽しまずしてアニマックスCAFEは語れない!なおイベントに参加したい場合は、アニマックスCAFEのホームページからWEB予約するのが確実だ。とくに決済などは必要ないので、見たいイベントがあったら早めの予約がオススメ。当日はキャンセルが出る場合もあるので、予約が間に合わなくても、お店に向かえば入場することができるかも……?○「アニー」でお気に入りのキャストさんを応援しようアニマックスCAFEではメンバーズカードを発行しており、飲食代金1,000円毎に1ポイント、さらにテーブル席を利用した場合は席料で1ポイントが加算される仕組みだ。ここまではよくあるポイントカードと同じだが、貯まったポイントの使い方が面白い。メンバーズカードのランクに応じてポイントを「アニー」という投票券に変えることができ、このアニーを使ってお気に入りのキャストを応援できるという仕組みを導入している。2月上旬現在、上位入賞者がアニマックスに出演することができる「第1回キャストアワード」が開催されており、公式Webページで投票を受付中。あくまで"おまけ"的な要素だが、イチオシのキャストがいたら、ぜひ投票してあげよう。○アニメやイベントを楽しめる秋葉原の新スポット「アニマックスCAFE」そんなこんなでアニマックスCAFEを満喫し、あっという間に時間が過ぎてしまった。1Fフロアでちょっとアニメを鑑賞しながら充電するもよし、2Fフロアで好きな作品の展示やコラボメニューを楽しむもよし、イベントに足しげく通ってキャストさんを応援するもよし。大通りからちょっと外れた場所にあるのも、落ち着く理由かもしれない。アニメや声優、アニメソングに興味がある人なら一度行ってみて損はない、秋葉原の新たなスポットだ。
2015年02月13日12月31日(月)に東京・新宿文化センターで行われる「KINGRUNPresents アニソンキング supported by スカパー!」の記者発表会が11月21日に行われた。【その他の画像はこちら】アニソンキングは2009年にアニソン紅白として開始。今年で4回目となる。この日の記者発表では初登場アーティストを中心とした出演者の紹介や、オリジナル版『宇宙戦艦ヤマト』を歌うささきいさおと、リメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』の第1章エンディングを歌う結城アイラ、そして同じく第2章のエンディングを歌う美郷あきのふたりによる新旧ヤマト対決、会場にいるファンや自宅で番組を見ているファンにも投票権がある事などが発表された。また入場者特典として放送終了後に、出演者からのお年玉プレゼントがある事、そしてイベントが深夜に及ぶため入場できない未成年のために、12月31日(月)昼12時より、アニソンキングが行われるのと同じ東京・新宿文化センターで小学校6年生以下の児童を対象に「アニキン mini」という無料ライブを行う事など、様々な試みが明かされた。また、この日はそれぞれ初出場となる吉田仁美と富永“TOMMY”弘明がゲストで登場。吉田はアニメ「スマイルプリキュア!」前期エンディングテーマ『イェイ!イェイ!イェイ!』、富永はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」オープニングテーマ『ジョジョ~その血の運命(さだめ)~』をそれぞれ披露。会見場を大いに盛り上げていた。紅組8組、白組6組と例年に比べると初出場アーティストが多い今年のアニキン。昨年とはまた違った雰囲気でのイベントとなりそうだ。年越しはアニキンで過ごしてみてはいかがだろうか?■KINGRUNPresents アニソンキング supported by スカパー!会場:新宿文化センター 大ホール (東京都)日時:12月31日(月)20:00/22:00料金:S席(全席指定)6,500円A席(全席指定)5,000円S席(着席指定)6,500円[出演]AiRI / AKINO with bless 4 / azusa / 石原慎一 / 鵜島仁文 / 小野正利 / 織田かおり / 川添智久 / きただにひろし / 喜多修平 / 串田アキラ / Gero / ささきいさお / 佐咲紗花 / 高橋秀幸 / 田村直美 / Zwei / 富永“TOMMY”弘明 / 西田昌史 / 野水いおり / 松本梨香 / 美郷あき / 桃井はるこ / 山形ユキオ / 結城アイラ / 吉田仁美 / 米倉千尋 / Ray / 他[司会]上坂すみれ / 砂山けーたろー / 三澤紗千香 / 鷲崎健
2012年12月03日7月29日、喜多修平が渋谷eggmanにて自身の誕生日を記念したライブイベント「喜多修平Birthday Party 2012 ~SHU HEY HEY♪~」を開催した。ライブが始まると、喜多は浴衣姿で登場。夏ならではの演出に客席からは黄色い歓声が飛んでいた。演奏は喜多のライブではお馴染みの「ながじぃ」こと長澤孝志とのアコギ弾き語りスタイルで行われ、『Flying High Again~ユメノキセキ~』『世界の果てに君がいても』『STORIES』など、普段のライブとは曲の雰囲気がまた違って聴こえる所も今回のライブの見所の一つであった。MCでは完璧な歌声を聴かせてくれるライブとは正反対の、ちょっと天然でシャイないつもの「きたぽん」がお目見え。自身がオタクになるきっかけになったアニメの話や、「いつもはコミュ障ぎみの自分だけど、音楽を通せばこんな風にみんなと気持ちを共有できる」と自身が歌手である事の意義を笑いを交えて語ってくれた。『Starlight Rhapsody』『REMEMBER 16』『あたりまえのような奇跡』『この手で抱きとめるから』『君の手 僕の手』では客席からペンライトや手拍子、そして一緒に歌ったりなど、詰め掛けたファンも喜多の誕生日を祝うように呼応していた。歌いだしの歌詞を噛んでしまうなど、きたぽんらしさも垣間見せながら『世界で一番恋してる』『Secret Garden』『夢光年』といった楽曲で、前半のアコギライブは終了。後半は喜多が用意したプレゼントを賭けての、観客参加型ビンゴ大会が開かれた。これは、事前に配られた紙の中に曲名が40個が記載してあり、それを白紙のマスの中に来場者が自由に配置し、喜多が歌った曲でビンゴを狙うという、ファンにとってはたまらない企画であった。歌った楽曲は剣勇伝説YAIBAの『勇気があれば』といった懐かしいアニソンから鋼の錬金術師の『メリッサ』といった最近の曲まで。昔のアニソンでは観客から「知らない」という声が飛び、喜多が落ち込むというジェネレーションギャップを感じさせる微笑ましい場面も。また、大阪市消防局のテーマソングで、音源化されていない『未来から来た戦士~セイバーミライ~』『Let’s Go! ミライ』も歌うなど、貴重な楽曲の披露もあった。ビンゴした観客には喜多の私物のスピーカーやタンバリン、2ショット撮影やデュエット権などがプレゼントされ、当選者は皆喜びの表情を見せていた。また、ビンゴの終盤では美郷あきがケーキを持ってサプライズで登場。1000分の1スケールの宇宙戦艦ヤマト模型をプレゼントされ、喜多が感激するといった一幕も。イベント最後は喜多の弾き語りによる『一斉の声』。サビでは客席一丸となって曲を歌い上げ、3時間のライブが幕を閉じた。ビンゴが当たらなかった人にも、出口で喜多本人が直接プレゼントを渡すなど、最後までアットホームで、喜多本人がファンを大切にしているのが良く伝わるイベントだった。
2012年08月17日人気アニメ『世界一初恋2』のクリスマスイベントが、12月25日に東京・ニッショーホールで開催された。近藤隆(小野寺律役)、立花慎之介(吉野千秋役)、岡本信彦(木佐翔太役)、堀内賢雄(横澤隆史)と、2期に亘ってオープニング主題歌を担当した喜多修平が登場し、会場に詰め掛けた大勢のファンとともに賑やかなひとときを楽しんだ。イベントは、クリスマスをテーマにした朗読ドラマ、名場面を振り返るトーク、WEBラジオ公録、ミニゲーム、キャラソン&主題歌ライブなどが行なわれ、出演者にはティンクルを模したケーキと、原作者の中村春菊からバタークリームケーキがプレゼントされた。最後に堀内が「凄く好きな作品なので、まだまだ盛り上げていきたい」、岡本「歌うのは緊張したけど、クリスマスに皆さんとイベントを共有できて楽しかった」、立花「最高のクリスマスになった、こうしてこの作品が支えられていると思うと凄く嬉しい」、近藤「これだけ愛されている作品に出演できて幸せだと思う、またお会いできる日を楽しみにしている」とコメントを贈った。このイベントの模様は、「世界一初恋2」DVD全巻購入特典の「ハッピークリスマス★イベントDVD」として、応募者全員サービスされる(※応募者負担あり)。また、イベント冒頭にて上演された、中村春菊先生&藤崎都先生の脚本によるクリスマス朗読劇は、3月30日発売予定「CIEL5月号」の特別付録DVDにも収録される予定。
2012年01月14日