土屋太鳳が新境地の毒舌ツッコミ女子大生で主演を務めることも話題の映画『トリガール』。本作で土屋さんが三角関係を繰り広げる相手役として、間宮祥太朗と高杉真宙の出演が決定した。一目惚れした先輩・高橋圭(高杉真宙)に誘われるままに「人力飛行 サークル」に入部した鳥山ゆきな(土屋太鳳)。幸せ一杯の彼女の前に現れたのは、サークル史上最高のパワーをもつ先輩・坂場大志(間宮祥太朗)。ヤンキー被れの坂場を一瞬で大嫌いになったゆきなをよそに、圭先輩、坂場先輩との3人だけのパイロット班が始動する。憧れの先輩と空を飛ぶバラ色の夏のはずが、大嫌いな先輩との夏に。鳥山ゆきな、この夏、恋心と毒舌で空を飛ぶ――!本作は、大ヒットを記録した映画『ヒロイン失格』の英勉監督と、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』『100回泣くこと』の原作者・中村航という2人のクリエイターが組んでいる。このほど発表されたのは、『ライチ☆光クラブ』や『高台家の人々』などに出演する間宮さんと、『PとJK』の出演も決定している高杉さん。共にいま大注目の2人だが、今回彼らが演じるのは、人力飛行サークル【T.B.T】(チーム・バードマン・トライアル)のメンバー、坂場大志と高橋圭のパイロットコンビ。また、この2人とゆきなが三角関係を繰り広げる。間宮さん演じるのは、サークル史上最高出力のパワーを持つ、ヤンキー被れの先輩・坂場。土屋さんとの絡みで印象的なロードバイクに乗るシーンの撮影があるため、間宮さんはクランクイン前から、ロードバイクのトレーニングを積んでいたそう。ゆきなとは犬猿の仲となるが、本読みの時からこれまでに見たことのない、コミカルな台詞の応酬をする間宮さんが伺え、クランクインしてから、どんどん掛け合いを進化させていく、土屋さんとのコンビネーションに注目だ。そして高橋さんが演じるのは、ゆきなが一目惚れする王子様キャラのイケメン先輩・圭。本読みの時から英監督から「天然の結婚詐欺師」とイメージを共有。常に笑顔で全体をまとめる部長役ということもあり、クールに見えながらも飛行機への愛はやはり理系男子。土屋さんや間宮さんに比べ、冷静な態度でいる高杉さんだが、どんな状況にも器用に対応していたそうだ。さらに、ゆきなの親友となる島村和美役に、池田エライザ。サークルの生き字引的存在のOBペラ夫役に今回銀幕デビューを果たす「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル、そして【T.B.T】の班長を取りまとめる古沢役には矢本悠馬といった旬なキャストたちも出演する。主演の土屋さんは、「終わった瞬間の気持ちを一言でいうと『もう出るものは何もない…』と思いました。声も、力も出ませんでした。クランクインをした時は、まさかここまで出し切る感覚を覚える作品になるとは、想像していませんでした」と語る。その気持ちを「大切な何かのゴールにひとつ辿り着いたよう」としている。「『空を飛ぶ』ということへの尊敬と意味を真摯に感じるロケでもありました」。共演した間宮さんについては「豪快で繊細で知的で、現代に生きていらっしゃるのに幕末の志士のような雰囲気」と例え、「でも一度坂場先輩に入ると、どこまでも突っ走る、そしてどこへ突っ走るかわからない、刹那的にかっこよくてかっこ悪い最高の坂場先輩だったので、私はそこに全力でぶつかればいいだけでした。私がどんなにぶつかっても、いったん受け止めて、それから思いっきりブン投げてくださいました」と明かしている。また今回で3回目の共演となる高杉さんについては「そのたびに役と一緒に高杉くんの印象も違うため、『はじめましてだっけ?』とさえ思ってしまうんですけど、これは本当に凄いことだと思います」とその度に印象が変わるそう。「常に役の人とお会いしてる感じで、今回だったら毎日本当に『圭先輩』でした。現実に目の前にいるのに、ふとした瞬間に、その姿が幻に感じる時もあるような、不思議な存在感の魔性の役者さんだと思います」とも。間宮さんは、「坂場大志を演じるのは楽しいです。撮影入ってから、坂場大志という役が自分の体になってきた感じがしています」とし、「毎日、プランを考えた芝居ではなく、シーン毎に土屋さんや高杉さんと、ぶつかり合って生まれるものを撮ろうという、組全体の雰囲気があるので、とにかく全力でこの作品と役の世界を信じて演じる事が出来ていて、凄く楽しいですし、凄く青春しているなって思います」と楽しさと同時に力を入りようをアピール。「いま、現場が面白くて仕方ないです。お客様には、同じ目的をもった仲間と、とにかく全力で一つの目的に向かっていく姿に、何かを感じてもらえるような映画になったらいいなと思っています」と話した。そして高杉さんは「今回演じている高橋圭という役は、英監督とも話して天然の詐欺師の様なのに、悪気のない憎めない男です。いままで演じてきた役とは違うので、偽物にならない様に必死に取り組みました。ほかのキャラクターが凄く変わっていますが、その中でも圭の変な部分を出せていけたらいいなと思っています」と意気込み。また「鳥コンテスト」を実際に見たことがあったようで「今回の撮影で初めて琵琶湖に来ることが出来て、この場所で色んな方が飛んでいるんだと思うと感動しましたし、台本で読んで想像していた琵琶湖が広がっているのが嬉しかったです。実際にプラットホームに上がった時にはテンションが上って、飛びたいと思いました」と感動。「『鳥人間コンテスト』に出場してらっしゃる皆さん、本番に向けて準備をしてこられています。僕が演じる高橋圭も一年間ずっと準備をして大会に参加しています。ぜひ映画を御覧頂いて、『鳥人間コンテスト』ってこんな1年間の準備があって飛んでいるんだという事を感じてもらえたらと思います」と呼びかけた。『トリガール!』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月10日人気アイドルグループ『関ジャニ∞』の大倉忠義さんと、女優の吉高由里子さんの熱愛が報じられたことで、ひそかに注目を集めたのが大倉さんの“元カノ”と言われるタレントの芹那さん。2人とも特徴的な声をしていることから、 「大倉くんって独特な声の女性が好きなの?」という話も聞かれました。この他にも、芸能界には特徴的な声を持つ女性芸能人が多く見られますが、そういった声は魅力的である反面、時には反感を買ってしまう原因にもなります。そこで、パピマミ読者のみなさまに「声が嫌いな女性芸能人は?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●声が嫌いな女性芸能人は?・1位:芹那……32%(131人)・2位:金田朋子……13%(55人)・3位:鈴木奈々……10%(40人)・4位:前田敦子……8%(35人)・5位:松野明美……8%(33人)・6位:紗栄子……5%(22人)・7位:miwa……5%(21人)・8位:吉高由里子……3%(14人)・9位:水川あさみ……3%(12人)・同率10位:はいだしょうこ……2%(10人)・同率10位:土屋アンナ……2%(10人)※11位以下は省略※有効回答者数:414人/集計期間:2016年7月15日〜2016年7月18日(パピマミ調べ)●第1位:芹那最も多くの票を獲得したのは『芹那』さんで、32%(131人)でした。『明らかに普段とは違うしゃべり方してるってのが見え見えで嫌い。あれがウケると思って始めたのかな?』(30代女性/保育士)『聞いてるとただただ不快。たぶん声だけじゃなくて話し方とかもあると思うけど、よくイラつかせられる』(20代女性/事務職)アイドルとしての活動を卒業後、バラエティ番組で引っ張りだことなっていた芹那さん。鼻にかかるゆっくりとした話し方は男性ウケもいいのか、“芸能界一のモテ女” とまで言われていたこともあります。しかし、ぶりっことも思える口調や仕草を含め、同性からのイメージはすこぶる悪い様子。本人はかたくなに作った声であることを認めようとはしませんが、SDN48に加入する前に撮影されたビデオにはハキハキと話す姿 が映っているものもあり、どちらにせよ反発があるのは事実と言えるでしょう。大倉さん以外に、サッカーの長友祐都選手などとも熱愛の噂があるなど恋多き女性であることも、嫌われてしまう一因なのかもしれませんね。●第2位:金田朋子2位にランクインしたのは『金田朋子』さんで、13%(55人)でした。『あまりにも声が特徴的すぎて会話ができなさそうだし、深刻な話とかしてても笑っちゃいそう』(30代男性/営業職)『声質はもちろん、声量が大きすぎるのが苦手です。いつもビックリさせられそうですよね』(30代女性/アパレル)もともと普通の会社員として生活を送っていたなか、姉のすすめで声優の道へと進むことになった金田さん。ヘリウムガスを吸っても声が変わらない らしく、生粋のハスキーボイスの持ち主です。特徴ある声はもちろん、天然な性格や常識はずれの行動もたびたび注目を集めており、そういった部分を受け入れがたいと思う人たちも多い様子。付き合いの長い友人も「慣れない」と感じるようですが、声を仕事にする声優だけにこの結果は大きなダメージと言えるのではないでしょうか。●第3位:鈴木奈々3位にランクインしたのは『鈴木奈々』さんで、10%(40人)でした。『テレビ越しでも耳にキンキン響くのに、面と向かって話すとかちょっと想像できないですね』(40代男性/アパレル)『近くでしゃべってると耳を悪くしそう。あと手とかぶつかりそう(笑)』(30代女性/主婦)おバカキャラとして人気の鈴木奈々さんですが、れっきとしたモデルでもあります。声自体は、上位2人と比べるとそれほど特徴的とは言えないかもしれませんが、問題はそのテンション。ハイテンションかつ耳に突き刺さるようなトーンで話す声 は、ただただ「うるさい」のひと言につきます。また、大きな身振り手振りで同じことを何度も繰り返し発言するのも特徴で、落ち着いて話をするということが想像しにくいかもしれません。----------いかがでしたか?特徴的な声に加え、独特なキャラクターを持った人が上位を独占する結果となりました。声というのは生まれ持ったもの だけに、好きではないからといって変えることもできません。“作った声ではない”“落ち着いて話ができる”ということが、人を不快にさせるかどうかの基準となりそうですから、その点を意識してみるといいかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】声が嫌いな女性芸能人は?()●文/パピマミ編集部
2016年07月20日女優の土屋太鳳が5日(火)、俳優の鈴木亮平ら“心の師匠”と仰ぐ3人の名を明かし、それぞれに対する思いをブログにつづった。土屋さんは3日に日本テレビ系で放送された特番「DASHでイッテQ!行列の出来るしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦」に出演した際に撮ったタレントのイモトアヤコとのツーショット写真を公開し、「もうめっちゃめちゃ嬉しい!!!印刷して家の玄関に貼りたい!」と大感激。「世界の果てまでイッテQ!」で活躍するイモトさんの姿を学生時代から見続け、「爆笑とか面白さだけじゃなく元気とか勇気とか、時には感動をもらって育ってきた」と明かした。また、同番組に準レギュラーとして出演するお笑い芸人の出川哲朗についても「自分が心が折れそうだったり迷うことが多い時期に、笑いと一緒にたくさんの勇気を頂いた」とし、イモトさんらと並んで“心の師匠”なのだと明かした。特に出川さんについては「一生懸命な姿と同時に、言葉が本当にかっこいいんです」という土屋さん。出川さんから授かった「カメラは待つものじゃない。映りにいくものだ(引き寄せるものだ)」という金言は、女優としての自分に大きな影響を与えていると明かした。そしてもうひとりの“心の師匠”が2012年にTBS系で放送されたドラマ「黒の女教師」で共演した鈴木さんだ。同ドラマに出演する前、別の作品で演じた「台詞がない時の演技」に納得がいかず、どうしたら良いのか分からず悩んでいたという土屋さん。そんな時期に同ドラマで出会った鈴木さんから、「台詞が割り当てられてる人が演技をすると思いがちだけど、現実の教室では全員に感情があるでしょ?だからメインの生徒だけじゃなく周りの生徒がどう演じるかが凄く大事だと思うんだけど、台本には台詞もト書きも全員分なんて書かれてないよね。だからこそ役として感じて、思いきり演じるといいと思うよ」と、自身の経験も踏まえたアドバイスをもらったという。その鈴木さんのアドバイスと、丁度その頃に授かった出川さんの金言が土屋さんの心に刺さり、結果として同ドラマは自身にとって「すごく大きな節目」になったとつづった。4月16日(土)より日本テレビ系で放送されるドラマ「お迎えデス。」でも鈴木さんと共演する土屋さん。「背伸びせず自然に生きることは大切だけど、オーディションでも現場でも全力であがくことはすごく必要だったし大事なことだったから、これからも心の師匠を追いかけていきたい」と、3人への尊敬の念をつづった。(花)
2016年04月05日2016年3月22日、タレントの千秋さんが一般男性と再婚したことが報じられました。お相手が15歳年下ということに加え、元夫の遠藤章造さんとのあいだにもうけた娘さんを連れての子連れ再婚ということで、千秋さんがどのような結婚生活を送ることになるのか注目が集まっているようです。そんな中、芸能界にはこの他にも子連れでの再婚を果たした女性芸能人が数多くいます。子どもを連れての再婚となると男性側が尻込みしてしまうことも考えられ、なかなかうまくいかないということもあるのではないでしょうか。再び離婚という結末を迎えないためにも、相手選びには慎重になるはずです。そこで今回は、パピマミ読者の皆さまに「子連れ再婚」に成功した女性芸能人は? というアンケートを行ってみましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●「子連れ再婚」に成功した女性芸能人といえば?・1位:山口もえ……52%(102人)・2位:大塚寧々……19%(37人)・3位:南果歩……15%(30人)・4位:堀ちえみ……6%(12人)・5位:広末涼子……3%(6人)・同率6位:奥菜恵……1%(2人)・同率6位:松田聖子……1%(2人)・同率6位:ともさかりえ……1%(2人)・同率9位:神崎恵……1%(1人)・同率9位:土屋アンナ……1%(1人)※11位以下は省略※有効回答者数:195人/集計期間:2016年3月18日〜2016年3月21日(パピマミ調べ)●第1位:山口もえ最も多くの票を獲得したのは『山口もえさん』で、52%(102人)でした。『旦那はいつも相方からバカにされるイジられキャラだけど、普通にお金持ってるだろうし、よく捕まえたよなって感じ。浮気の心配とかもなさそうで、子連れという立場からしたら最高の相手なんじゃない?』(40代ママ)『前の旦那さんとは真逆と思えるぐらい真面目な人を選びましたよね。子どものことを考えると、恋人選びも慎重になるんだと思います』(30代パパ)2015年に、2人の子ども を連れて爆笑問題の田中裕二さんと再婚した山口もえさん。お互いに離婚を経験しておりバツイチ同士というカップルですが、3年近くの交際を実らせてのゴールインだったようです。最初のデートから子どもを含めた4人での食事だったようで、山口さんが「子どもがなついたことが決め手 」と語るなど、父親となり守ってくれる人なのかということも重要なポイントのようです。心穏やかに過ごせる相手を見つけ、ママとしての幸せを噛み締めているのではないでしょうか。●第2位:大塚寧々2位にランクインしたのは『大塚寧々さん』で、19%(37人)でした。『美男美女で本当にお似合いって感じ。再婚してから2人とも仕事の幅が広がった気がするし、お互いを高め合っているような理想の夫婦ですよね』(40代ママ)『飾らない雰囲気で居心地がよさそう。田辺さんも誠実で、子どもも一緒にかわいがってくれる人に見えます』(30代ママ)2002年に俳優の田辺誠一さんと再婚した大塚寧々さん。前夫とのあいだに生まれた息子を連れての子連れ再婚でした。再婚後にはCMでたびたび共演 し、アンケート調査では「憧れる夫婦」として1位を獲得したこともあるなど、おしどり夫婦として評価も高い2人。時間があれば毎日話をするそうで、田辺さんは「日課は晩酌をしながら妻と話すこと 」と語るなど円満な関係を築いているようです。「自分を幸せにしてくれるか」ということに加えて、「子どもたちも一緒に愛してくれるか」という見方が加わることで、恋人選びもシビアになり成功を引き寄せるのかもしれませんね。●第3位:南果歩3位にランクインしたのは『南果歩さん』で、15%(30人)でした。『映画祭で夫にエスコートされている姿を見ると、本当に幸せそう。2人とも、再婚するときには子どもたちがある程度大きくなっていたみたいだし、それでうまくいったってのはあるかもね』(40代パパ)作家の辻仁成さんと離婚後、2005年に俳優の渡辺謙さんと再婚した南果歩さん。お互いに子どもを連れての“ダブル子連れ再婚 ”となりましたが、メディアでも仲睦まじい様子がたびたび見られます。2016年に入り、南果歩さんの勧めで人間ドッグを受けた渡辺謙さんに胃がんが、それを機に検査を受けた南果歩さんに乳がんが見つかるものの大事には至らなかったようで、お互いに命の恩人として感謝の気持ちを口にしています。日本の映画界になくてはならない存在となった2人。夫婦としても、末永く幸せな関係を続けてほしいものですね。----------いかがでしたか?子どもを連れながらの再婚にはさまざまなハードルがあると思いますが、子どもにも幸せになってもらうために相手選びに妥協はできません。上位にランクインした人たちの旦那さんは、みな懐が深く、子どもを含めて奥さんのことを大切にしてくれそうな人たちばかりですよね。好きという気持ちだけではうまくいかないかもしれませんが、一度失敗しているからこそ冷静に相手のことを見極めることができるのかもしれません。上位3人で9割近くの票を獲得する など、明暗がくっきりとわかれた今回の結果。自分自身、そして子どもも含めて幸せな家庭を築いてほしいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】「子連れ再婚」に成功した女性芸能人といえば? | パピマミ()(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月27日人気ゲーム『バイオハザード』シリーズの20周年を記念したムック本『バイオハザードぴあ』が、2016年3月22日に発売されることが決定した。価格は1,500円(税込)。『バイオハザード』は、1996年3月22日に発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードぴあ』では、シリーズ20周年を記念し、これまでのタイトルのプレイバックやキャラクターガイド、ゾンビなどのクリーチャー図鑑、事件年表、最新作『バイオハザード アンブレラコア』情報など盛りだくさんの内容となっている。また、開発プロデューサーインタビューや軍事ライターによる武器&装備チェック、ゾンビ映画研究家によるバイオゾンビ論、『バイオハザード』がゲーム業界に与えた影響を紐解くゲーム評論家インタビューなどの企画も満載。付録としてアンブレラ社のマークやS.T.A.R.S.、BSAAなどの様々なロゴのオリジナルステッカーが付属する。○『バイオハザードぴあ』主な内容●INTERVIEW:BIOHAZARD FAN’S・加山雄三/増子直純(怒髪天)/堀未央奈(乃木坂46)/真栄田賢(スリムクラブ)/中村悠一・対談:平井善之(アメリカザリガニ)×南明奈●INTERVIEW:PRODUCER・小林裕幸/川田将央●MESSAGE・鈴木史朗/桜井 誠(Dragon Ash)/土屋アンナ/清春/森川智之/小清水亜美/ヨリコジュン/矢崎広【バイオハザード 進化の系譜】●リリース年表●シリーズタイトル プレイバック『バイオハザード』/『バイオハザード2』/『バイオハザード3 LAST ESCAPE』/『バイオハザード -CODE:Velonica-』/『バイオハザード0』/『バイオハザード4』/『バイオハザード5』/『バイオハザード リベレーションズ』/『バイオハザード6』/『バイオハザード リベレーションズ2』/他【BIOHAZARD INSIGHT】●キャラクターガイド…クリス/ジル/レオン/ウェスカー/他●装備チェック…武器編/服装編●バイオランキング●BIOHAZARD よくあるハナシ!【バイオハザードと社会現象】●ゾンビ映画研究家に訊く「バイオゾンビ論」●“最狂”クリーチャー&ボス級大集合●ゲーム×社会で読み解くバイオハザード●アナザーワールド…映画/CG映画/他■付録:オリジナルステッカー(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年03月20日マカオのザ・ヴェネチアン・マカオ内「ヴェネチアン・シアター」にて3月17日(現地時間)、第10回アジア・フィルム・アワードのセレモニーが開催。日本からは『岸辺の旅』の浅野忠信が最優秀助演男優賞、樹木希林が特別功労賞の受賞を果たした。アジア・フィルム・アワードは、アジア映画を対象とした映画賞として2007年よりスタート。2014年より、東京国際映画祭が香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共にアジア・フィルム・アワード・アカデミーを創設し、アジアの映画業界と連携し、その年のアジアの映画人を表彰しスポットライトを当てることで、アジア映画ファンの創出や世界へのアジア映画の振興、文化交流を図っている。今年日本からは、最優秀作品賞に『恋人たち』、最優秀監督賞に『海街diary』の是枝裕和、最優秀男優賞に『あん』の永瀬正敏、最優秀女優賞に『海街diary』の綾瀬はるか、最優秀助演女優賞には『GONIN サーガ』の土屋アンナ、『ビューティー・インサイド』の上野樹里、優秀新人賞に『ソロモンの偽証』の藤野涼子などがノミネートされていた。最優秀助演男優賞を受賞した浅野さんは、ジャ・ジャンクー監督のミューズであり『山河ノスタルジア』でも主演を務めるチャオ・タオよりトロフィーを渡され、「この会場にいらっしゃる(アジア各国・地域の)素晴らしい映画人のみなさんと仕事をしたい!その準備はできています!でも撮影現場には日本食を必ず用意してくださいね」と、国際的な仕事への強い意欲を英語でアピールしていた。黒地に深紅模様の着物姿でステージに登壇した樹木さんは、『歩いても歩いても』(第3回AFA最優秀監督賞受賞)、『海街diary』、最新作の『海よりもまだ深く』と数々の作品を共にする是枝監督よりトロフィーを渡され、「今夜の授賞式を素晴らしいものにするために、沢山の人たちが駆けずり回り、心を砕いていました。私がいただいた功労賞はそっくりそのままその方たちに差し上げます。ですが、トロフィーは1個しかないので持って帰ります(笑)」と笑顔でスピーチし、会場にいるアジア各国の映画人より大きな拍手が沸き起こった。ホウ・シャオシェン監督の『黒衣の刺客』が最優秀作品賞含め8部門を受賞したほか、主演男優賞を『インサイダーズ/内部者たち』よりイ・ビョンホンが受賞。10回の節目を迎えるセレモニーにはアジア各国・地域から多くのスターが集まり、盛況のうちに終了した。<第10回アジア・フィルム・アワード受賞結果一覧>最優秀作品賞:『黒衣の刺客』最優秀監督賞:ホウ・シャオシェン『黒衣の刺客』最優秀男優賞:イ・ビョンホン『インサイダーズ/内部者たち』最優秀女優賞:スー・チー『黒衣の刺客』最優秀助演男優賞:浅野忠信『岸辺の旅』最優秀助演女優賞:チョウ・ユン『黒衣の刺客』最優秀新人賞:Jessi LI『Port Of Call』(原題)最優秀脚本賞:ジャ・ジャンクー『山河ノスタルジア』最優秀編集賞:ウィリアム・チョン、CHU Ka Yat、ホイ・ウォン、フィリップ・ユン『Port Of Call』(原題)最優秀撮影賞:リー・ピンビン『黒衣の刺客』最優秀作曲賞:リン・チャン『黒衣の刺客』最優秀衣装デザイン賞:LEE Ji-yeon、シム・ヒョンソップ最優秀美術賞:ホァン・ウェンイン『黒衣の刺客』最優秀視覚効果賞:Prasad SUTAR『Bajirao Mastani』(原題)最優秀音響賞:チュ・シーイ、ドゥー・ドゥージ、ウー・シューヤオ『黒衣の刺客』特別功労賞:樹木希林、ユエン・ウーピンNext Generation Award:ユ・アインHighest-Grossing Asian Film 2015:『モンスター・ハント』(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日1990年代を象徴するバイオレンス映画『GONIN』(’95)の続編、『GONIN サーガ』のBD&DVD発売決定を記念して、前作でヤクザの父親を失った勇人役・東出昌大のコメントが届いた。19年前の事件で父の大越組若頭・久松(鶴見辰吾)を亡くした勇人役の東出さんは、「ひとりひとりの抱える想いや、それぞれの視線、行動など素早く画が切り替わる中に色々な意味が込められています。観返すたびに細かな発見があると思うので、DVDはそういった点でも最適だと思います。ぜひ、繰り返し楽しんで観ていただければうれしいです」とコメント。監督・脚本を務めた鬼才・石井隆監督の下、主演の東出さんをはじめ、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、福島リラなどの実力派キャストが集結した『GONIN サーガ』。また、前作『GONIN』のメインキャストである佐藤浩市、鶴見辰吾、竹中直人が参戦したほか、俳優引退を宣言していた根津甚八が本作のためだけに一度だけ復活を遂げたことも話題に。BOX版は豪華特典が満載で、劇場版に約30分を追加したディレクターズ・ロングバージョン本編が付くほか、オーディオコメンタリーはキャストVer.(本編解説:東出昌大ほか)とスタッフVer.(メイキング解説:石井隆監督ほか)の2パターンを収録予定。石井監督インタビューや画コンテ、未使用写真などを掲載する豪華特製ブックレットも同梱予定だ。『GONINサーガ』Blu-ray&DVDは2016年3月25日(金)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月18日10月30日(金)・31日(土)、東京・CASA神宮前でヴーヴ・クリコのハロウィーンパーティイベント“Yelloween”が開催される。イベントに先駆けて29日(木)、歌手でタレントの土屋アンナが、ゲストパフォーマーとして登場した。土屋さんは子どもたちとも楽しむというハロウィンの仮装について、楽しげに語った。ヴーヴ・クリコは、伝統と最高級のクオリティを持つことで知られるフランスを代表する高級シャンパンブランド。華やかなコスチュームで街が彩られるハロウィンに、ヴーヴ・クリコらしい洗練された大人のための遊び心あふれる空間が2日間限りで現れる。黒を基調にしたロングドレスでシックに決めていた土屋さんは、この日イベントで4曲披露するという。ライブへの意気込みとして、「いつもロック系なんですけど、今回はちょっとゆっくり聞けるような音楽を用意していて、大人の方が分かるカバー曲を歌います」と、服と同じような大人っぽいパフォーマンスを連想させていた。土屋さんは2児の母としてもハロウィンを楽しむようで、子どもたちの仮装について「毎年一緒なんですけど(笑)、下の子は今回も『スパイダーマン』、上の子は『パイレーツ・オブ・カリビアン』かな」と話し、自身については、「私は夜パーティーがあるから、アリスになろうかなって。毒々しいアリスでございます(笑)」と記者たちの笑いを誘っていた。この日、お酒を飲んでの失敗について尋ねられると、「私は声がでかいので、秘密のこととかも全員に知られる…のはあるね。あと、『絶対土屋アンナいるね』ってすぐばれちゃいます(笑)」と言いながらも、「普段大人は鎧をかぶらないといけないけど、だからこそ、お酒の席でオープンになって本音で話せるのが好き。正直になれるからお酒が好きです」と、きっぷのいいところを見せていた。(cinamacafe.net)
2015年10月29日1995年に公開され、バイオレンス・アクションの金字塔と言われた石井隆監督の傑作の続編『GONIN サーガ』。これまで、エロスやバイオレンスを追求し、映画界に革命を起こしてきた石井作品の代名詞とも呼べるのが、ただの雨降りではない、滝のような“土砂降り”の中でのアクションシーン。このほど、本作での容赦のない雨降りの撮影風景をまとめたメイキング映像がシネマカフェに到着した。本作は、五人組による五誠会系大越組襲撃事件の19年後が舞台となり、彼らの遺児や因縁関係で結ばれた者たちの新たな戦い、そして物語が描かれていく。到着した映像は、まず、19年前の襲撃事件で共に父親を亡くした大越組若頭・久松茂(鶴見辰吾)の息子・勇人(東出昌大)と大越組組長・大越康正(永島敏行)の息子・大介(桐谷健太)が数年ぶりの再会シーン。もちろん雨降りの演出だ。物語が動き出すきっかけとなるこのシーンを皮切りに、勇人が初めて拳銃を手にした時、竹中直人演じるヒットマン明神があるGONINメンバーを襲うシーンなど、それら全てのシーンで雨が降っている。さらに、『GONIN』で五誠会が襲撃されたときもそうだったように、本作でGOINNのメンバーが五誠会の裏金が集まるヤミ金業者襲撃の時も雨降りで、前作の雰囲気を彷彿とさせる。しかも、石井監督が降らせる雨は、“シトシト”ではなく土砂降り。そんな過酷な状況のもと、本作のスタッフ、キャストはびしょ濡れになりながら撮影に挑んでいた様子が伺える。元アイドルでありながら五誠会三代目の式根誠司(安藤政信)に弱みを握られ囲われている菊地麻美を演じた土屋アンナは、撮影をふり返り「(髪の毛、衣装を)何度も乾かしたり、メイクを直さなくてはいけなくて、メイクさんやスタイリストさんが大変そうだった!」と明かしているほど。そして極めつけなのが、誠司と婚約者の結婚披露宴のシーン。19年前の事件に深い因縁をもった者たちが全て結集したとき、壮絶な戦いの幕が切って落とされる。本シーンでは、雨ではないものの室内のスプリンクラーが作動し、大量の水が降り注ぐ。映像中には、撮影後の様子が映し出されており、水浸しの床に横たわっていた女性キャストが起き上がるも、寒さで体がガクガク震えているところ石井監督が近づいていき、「大丈夫?」と声をかける姿や、男性キャストが鼻に入ってしまった水でむせてしまっている様子などが映し出されており、その過酷さは相当なものだった様子。イイ男、イイ女たちをいっそう艶っぽく、危うく見せる石井監督の雨降り演出は本作でも健在。ぜひ、スクリーンでも確かめてみて。『GONIN サーガ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年10月13日梅宮アンナ、秋ファッションを楽しむオシャレの秋が到来した。芸能人達がテレビや雑誌で秋服を披露する中、ファッショニスタ“梅宮アンナ”も、秋のファッションを楽しんでいるようだ。彼女のオフィシャルブログ「anna style」の10月3日付け記事では、1年の中で秋と冬が好きだと告白し、その理由を「私がカッコイイと思うお洋服があるから」と説明した。同記事では、大好きなBALMAINのライダースをチョイス。ダメージ加工のパンツやクラッチバッグをあわせ、アンナ流の着こなしを披露した。光るセンス!シャネルのタイにブローチまた、同ブログ10月8日付け記事では、シャネルのタイにシャネルのブローチを付けて、白いブラウスと組み合わせたコーディネイトをアップ。ランウェイに登場してもおかしくない完成度で、彼女のセンスが光る。また同記事の末尾部には、ファッションを愛する彼女らしいコメントを残した。ブランドを素敵にみせる。。。服はコーディネートが命だから。ブランドを身につけるにはそれなりにテクニックが必要です。。。ブランドに頼るのではなく、更にブランドを引き立たせる様に考えて服を着る。。ブランドに対して失礼がない様に。。「anna style」より引用ついにヘアスタイルのヒミツが明らかに見逃せないのが、同ブログ10月7日付け記事だ。ファンならずとも憧れる彼女のヘアスタイルのヒミツが明らかに!よく質問を受けるというヘアスタイリングについて大公開した。使用するアイテムは、ドライヤーとヘアエッセンシャルオイル(ロレアル)、紫のシャンプー、固めのロールブラシ、シュシュの5点。鮮やかな手つきで、あっという間にふんわりショートに。「え?シュシュ?」と思ったあなたは、彼女のブログを今すぐチェック!【参考】・梅宮アンナ オフィシャルブログ「anna style」
2015年10月12日大ヒット中の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に『キングスマン』、さらに『コードネーム U.N.C.L.E.』(11月14日公開)、そして『007 スペクター』(12月4日公開)と、2015年はスパイ映画が目白押し。その一方、日本映画は、東出昌大主演『GONIN サーガ』、西島秀俊のハマり役『劇場版MOZU』、生田斗真×浅野忠信×山田涼介の『グラスホッパー』と、イケメン俳優たちが見せるバイオレンス・アクションが相次いで公開される。たっぷりすぎる男の色気とともに送る、硬派でハードボイルドな作品に迫った。まず、先日、連続ドラマの「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」がドラマ界の栄誉ある賞「国際エミー賞」にノミネートされたばかり、シリーズ完結編となる『劇場版MOZU』(11月7日公開)。西島さんは、シリーズを通じて妻の死や国家ぐるみの犯罪の裏に隠された真実を追う主人公・倉木役を好演。スタートしたばかりのドラマ「無痛~診える眼~」では、犯罪者を見抜くことができる“眼”を持つ医師の役ながら、早くも、おにぎりをほおばる姿などに“萌える”人が続出中だが、本作では徹底的に身体を作り込み、常にたばこを燻らしながら、ストイックに目的を果たそうとするアツい男を演じている。そのほか、刑事・大杉役の香川照之、女性公安警官・美希役の真木よう子に加え、長谷川博己が異様な雰囲気で倉木の行く手を阻む元公安の東として、また、ドラマシリーズのラストで生死不明となっていた殺し屋“百舌”こと新谷役の池松荘亮らが、クセの強い役柄を引き続き熱演。その“温度”は、放送当時から連続ドラマの枠を凌駕しているといわれていたが、ついに劇場版が公開。劇場版から参加する松坂桃李は、感情すら感じさせない残虐非道な暗殺者となり、池松さん演じる新谷とのスピード感あるバトルを披露する模様。さらに、犯罪ブレーンとして暗躍する伊勢谷友介や、“ダルマ”役のビートたけしの存在感も見逃せない。それぞれが体を張ったアクションを惜しみなく見せる本作は、これまでのストーリーやキャラクターの関係性をふり返ることができる特別版が予定されているというから要チェックだ。また、伝説的バイオレンス・アクションの続編『GONIN サーガ』(公開中)で、男気たっぷりのハードボイルドに挑戦しているのが、東出さん。先日は、初参戦となったカナダ・バンクーバー国際映画祭の興奮も冷めやらぬ中、杏さんと東京・愛宕神社で挙式したことが報じられたばかり。夫婦揃ってお酒をたしなむのが好きといわれているが、自身初のアルコールCMとなるサントリーウイスキー「トリス <クラシック>」で、名実ともに大人の俳優へと変身しつつある。今回、『GONIN』の石井隆監督が再びメガホンをとった本作は、前作から19年後、佐藤浩市、竹中直人ら死闘を繰り広げた男たちの“子ども世代”が、それぞれの思いを胸に復讐に身を投じていくことになる。東出さんが演じるのは、前作で命を落とした五誠会系大越組の若頭・久松の息子で主人公・久松勇人。父を失いながらも誠実に生きようとする青年から一転、復讐の鬼と化していく。勇人と同じ目的を持った、桐谷健太演じる大越組長の遺児・大輔、土屋アンナ演じる秘密を抱えた元アイドル・麻美、柄本佑演じる19年前の事件を追うルポライター・森澤という4人の前に立ちはだかるのは、久々の映画出演で圧倒的な大人の色気(と情けなさ)を見せつける、安藤政信演じる五誠会3代目・誠司だ。しかも、東出さん演じる勇人たちに“GONIN”(5人)目として加わるのは、前作の襲撃事件で生死の境をさまよった元刑事・氷頭。演じたのは、2010年に俳優引退宣言をしたものの、石井組常連という縁から本作かぎりの復帰を果たした名優・根津甚八。東出さん自身も、そんな根津さんとのやりとりには込み上げるものがあったと明かしているだけに、激しい夜の雨の中で繰り広げられる激闘では、そんな東出さんたちの情念が乗った熱演を目にすることができる。復讐劇といえば、伊坂幸太郎原作120万部突破のベストセラーの映画化『グラスホッパー』(11月7日公開)。主演の生田さんが『脳男』の監督・瀧本智行との再タッグで描くのは、世界有数の人口過密都市・東京で凶暴化した人間たちの中に身を置く、「元中学校教師」鈴木の物語。彼は殺された婚約者・百合子(波瑠)の復讐の相手、“裏社会のドン”の息子・寺原Jr.に近づくが、寺原Jr.が“押し屋”と呼ばれる殺し屋・槿(吉岡秀隆)に始末されたことから、事態は一変。鈴木が槿を追う一方、浅野さん演じる相手を自殺に追い込む「憂える自殺屋」鯨、山田さん演じるナイフ使いの「若き殺し屋」蝉と、それぞれの運命が交錯していくことに。『脳男』の最強ぶりとはまるで真逆、生田さん演じる気弱で心優しい、凡人の草食男・鈴木が最も“らしくないこと”に挑む中、彼をそこまで震え立たせた愛には胸アツに!加えて、浅野さんの鯨と山田さんの蝉との、これまた体格も戦法も対極的な者同士のクールなアクションにはため息必至。この2人を突き動かすものは何なのかにも、ぜひ注目してほしい。さらに特筆すべきは、それぞれの作品で、男性陣のために堪え忍ぶどころか、むしろ共闘する紅一点の美しき女性たち。『劇場版MOZU』の真木さんの信念の強さ、『GONIN サーガ』の土屋さんの覚悟と達観はもちろん、裏社会の女ヤンキーセレブで妖艶すぎる狂気を見せた『グラスホッパー』の菜々緒のハマりっぶりもまた必見だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年10月09日映画『GONIN サーガ』の初日舞台あいさつが26日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、福島リラ、竹中直人と石井隆監督が出席した。全国公開中の本作は、1995年公開の映画『GONIN』の続編となるバイオレンスアクション作品。19年前の襲撃事件で父親を殺された久松勇人(東出)と大越大輔(桐谷)は、3代目・誠司(安藤)が率いる五誠会との闘いに身を投じていく――というストーリーで、前作に出演した竹中ほか、佐藤浩市、鶴見辰吾も出演している。主演の東出は、「こんな邦画は近年ない。『GONIN』の世界に踏み入ってほしい」と胸を張り、第34回バンクーバー国際映画祭への出品を受け、「海外にもファンがたくさんいる。老若男女、国内外問わず、公の場に公開できて万感の想いです」と満面の笑み。また、石井監督が、「撮影中の恨みつらみもなく、みなさんへ感謝の気持ちしかない」とあいさつすると、25年来の付き合いだという竹中は、「初めて会った時からイジけてて、抱きしめたくなる大好きなおじさん。石井監督、本当におめでとう」と祝福した。本作には、5年前に俳優を引退した根津甚八が、1度限りの復活で出演。会場に届いた根津からの手紙を代読した東出は、胸いっぱいの様子でしばらく言葉が出ず。「僕は根津甚八という役者さんが大好きだし、映画の中の根津さんは考えられないくらい魅力的だった。本当にありがとうございました」と涙を溜めながら声を絞り出し、「石井監督も根津さんも、映画を1本撮るのに人生を賭して撮ってるんです。僕らも心血を注いで映画を撮り続けていくので、みなさんも邦画を見続けてほしい」と呼び掛けると、会場からは温かい拍手が送られた。
2015年09月27日映画『GONIN サーガ』が9月26日(土)公開初日を迎え、主演の東出昌大、共演の桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、福島リラ、竹中直人、石井隆監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。佐藤浩市、本木雅弘ら豪華キャスト出演の傑作ハードボイルド映画『GONIN』(1995)、約19年ぶりの続編。前作で死に絶えた男たちの遺児が、宿命的再会によって血で血を洗う抗争に身を捧げていく様を“石井ワールド”全開で描き出す。前作で元刑事・氷頭役を務めた根津甚八が、病を押して同役で約11年ぶりにスクリーン復帰した事も話題になった。壇上では、この日の舞台挨拶への出席は叶わなかった根津さんから、キャストへのサプライズの手紙が届いた。「タスキを受け取ったと言ってくれた東出くん、その言葉で、演じたいのに演じる事のできない無念を断ち切ることができました」「若い俳優たちの姿を見て、自分の思いを次の世代が背負ってくれる、自分はできる精一杯をしたんだという気持ちで俳優人生を締めくくることができました」などの根津さんの思いを代読した東出さんは「僕は根津甚八さんという役者さんが好きだし、映画の中の根津さんは考えられないくらい魅力的。今後も心血を注いで僕らも映画を撮り続けて、役者を頑張っていきたい」と目を真っ赤に腫らしながら決意を新たにしていた。桐谷さんも「お体を悪くされた根津さんが、石井作品だったらという事でその姿を見せて芝居をする役者魂に震えた。僕がいる世界は、現実を超える瞬間がある。本当に素晴らし世界にいることを嬉しく思うし、先輩方のタスキを受け取って、全身全霊でいい作品を作っていきたい」とシミジミ。何作もの石井監督作で根津さんと共演した竹中さんは「根津さんには全然敵わない色気があって、たまらなく素敵な人。尊敬すべき俳優だと思った」と気持ちを込めた。一方、前作の大ファンで劇場に3度足を運んだという安藤さんは念願の封切りに「やっとクランクアップしたような気分」と語り出すも、声が小さすぎて柄本さんから「マイク!マイク!」とのツッコミが。安藤さんは「シラフじゃ来られないと思って、朝3時くらいまで飲んでいました。でも酒飲んでいると上手く喋れないなぁ」と苦笑い。さらに「石井監督、この映画に誘ってくれてありがとうございます。僕が言うのは、これだけでいいです」と緊張を隠さず「今日は4回も舞台挨拶があって……。大好きな作品なんだけど、4回は多い。1回で帰りたい」と自由奔放にぶっちゃけていた。『GONIN サーガ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年09月26日劇画作家であり孤高の映画監督・石井隆。自身の90年代の代表作として国内外に熱狂的なファンを持つ映画『GONIN』の直系的続編として、約19年ぶりに描き出したのが、映画『GONIN サーガ』だ。主演を務めたのは、まさに今が旬の俳優・東出昌大。石井組初参加で初のハードボイルド作に挑み、見事なまでに石井ワールドに染まった。5人組による広域指定暴力団五誠会系大越組襲撃事件から、19年。襲撃で命を落とした組員の息子である勇人(東出)、大輔(桐谷健太)、五誠会の若き三代目に弱みを握られている元アイドル・麻美(土屋アンナ)、そして襲撃事件の謎を追うルポライター・冨田(柄本佑)の人生が交差した時、再び血の抗争が勃発する。襲撃事件で命を落とした大越組若頭・久松の遺児である勇人は、母をけなげに支えながら、懸命に生きてきた。しかし抗えぬ宿命によって命を落とした母のため、父親と同じように銃を握りしめる。「普段は凶暴ではないのに、頭のネジが飛んだ瞬間に平然と狂気へと走る。その姿は現代の若者に通ずるものがある」と役どころに理解を示す東出は「撮影中はアドレナリンが出ていて、たとえ怪我をしたとしてもまったく痛みを感じなかった。家に帰って初めて“なんだ、このアザは!?”と思ったくらい。頭に血が上った演技をすると、すべてが一瞬に感じる」と勇人がまとった狂気を追体験。これと似た経験は過去にもあった。「剣道の試合中の状況と似ています。試合中は相手の息遣いはわかっても、仲間たちの声援が聞こえない。それとまったく同じだった」と例える。俳優個人が持ち合わせる潜在能力を引き出す石井監督ならではの演出も、それに拍車をかけた。「撮影が終わって、取材中に監督から “東出くんは猛獣の檻の中に放り込まれたキリン。その獰猛な野生動物たちの中で、最後まで立っていてくれれば”と言われました」と独特な言い回しを振り返る。猛獣の中でも特に“珍獣”だったのは、謎の殺し屋役の竹中直人。「何を考えているのかわからない方で、口笛を吹きながら話しかけてきたかと思えば、次の瞬間は別の口調で喋ってくる。それが竹中さん流の鍛錬なのか、ウォーミングアップなのか……」と異能を目の当たりにした。現場では死闘も目撃。それは石井監督と、本作で限定的スクリーン復帰を果たした名優・根津甚八との、執念ともいえるぶつかり合いだった。根津といえば、『月下の蘭』『GONIN』『GONIN2』『ヌードの夜』『天使のはらわた 赤い閃光』『夜がまた来る』『黒の天使 Vol.1』と石井作品には欠かせぬ名優。体調を崩して以降は表立った活動は控えてきたが、盟友のオファーに応えて出演を果たした。「石井監督の作品だから出演するという、根津さんの思い。そしてその気持ちを受け取った石井監督の心境。撮影中ほとんど声を荒げなかった石井監督が、根津さんのシーンになった途端に『根津さん、もっと顔を上げて!』と容赦ない声を浴びせていました。俳優に演出するという普通のことであるにもかかわらず、その姿に凄く感動しました。この人たちは凄い!と心底感じた」と背筋を正す。これまでも「この人たちは凄い!」という感激は、俳優・東出昌大にとって大きな契機になっている。自身のターニングポイントに挙げる映画『桐島、部活やめるってよ』がそれだ。「年下の共演者に恵まれたことが大きいですね。毎晩皆でゴハンを食べて、話をする中で、役者の世界は色々なところから怪物が寄せ集められて出来ている、という事を知った」という。その怪物の中に身をゆだねるのは、ともすれば恐怖にもなるだろう。「自分の中で天秤にかけた時に、俳優業は面白いという方に傾いた。それに僕は次男。ある程度好き勝手に生きられるポジションなので」と冗談めかすが「仕事でしくじることも、辛く苦しいと思うこともある。でも振り返った時に、充実を感じる。新しい役を演じれば演じるほど、自分の中に新しい選択肢が増えて、目標も高くなっていく。“行くしかないぞ”と自分を鼓舞し、引っ張っていく毎日ですね」と好奇心に目を輝かせる。キリンが猛獣に変化する日も、そう遠くなさそうだ。ヘアメイク:宮田靖士(VaSO)スタイリスト:檜垣健太郎(little friends)(photo/text:Hayato Ishii)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年09月24日鬼才・石井隆監督による映画『GONIN サーガ』の完成披露試写会が17日(木)都内で行われ、主演の東出昌大、共演の桐谷健太、柄本佑、土屋アンナ、安藤政信、福島リラ、そして石井監督が舞台挨拶に立った。佐藤浩市、本木雅弘らオールスターキャスト出演のハードボイルド映画『GONIN』、19年ぶりの続編。指定暴力団五誠会系大越組襲撃から19年後を舞台に、襲撃事件で殺された大越組の若頭・久松の遺児・勇人(東出さん)、その幼馴染で大越組長の遺児・大輔(桐谷さん)、襲撃事件を追う富田と名乗るルポライター(柄本さん)、そして五誠会に囲われる元アイドルの麻美(土屋さん)らが、尊厳と復讐のために血の雨を降らせる。劇中で東出さんから“ジュニア”と呼ばれていた桐谷さんは「現場では“勇人”“ジュニア”と呼び合っていたので、撮影後の番宣では(東出さんから)“クンかサンのどちらで呼べばいいですか?”と言われた」と東出さんの礼儀正しい性格を明かしながら「相変わらず優しくてチャーミング。身長が高いだけじゃないぞー」といじりつつ褒め称えていた。また前作から19年後が映画の舞台になっていることにちなみ、19年前の自分自身の様子を聞かれた桐谷さんは「16、17歳くらいで、役者になってやるという意識が強かった。目立とうと思って、スカートをはいていましたね。シースルーのスケスケシャツを素肌の上に着て、学校にも行っていた」と斬新すぎる当時のファッション・センスを回想。さらに「なんで自分が雑誌の表紙にならないんだ?と思って、自分で雑誌の表紙を作ったり、ラジオも友達と作っていました」と若気の至りを明かしていた。また石井監督映画の大ファンという安藤さんは「オファーが来たときはフリーで事務所に入らずにブラブラしている時で」と話し始めると、石井監督が「南極にいたんでしょ?」と不可解なツッコミをしてニヤリ。石井監督が安藤さんをウィキペディアで調べた際に、“南極にいる”と書かれていたそうだが、安藤さんは「監督はそれを鵜呑みにしたらしいけれど、俺は普通に自宅にいた」と苦笑い。すかさず柄本さんが「安藤さんは南極に行ったことはあるんですか?」と聞くと、「ない、ない(どうして書かれたのか)俺の方が聞きたいよ」とウィキペディア情報を否定していた。映画『GONIN サーガ』は、9月26日より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日佐藤浩市や本木雅弘、ビートたけしらが出演したバイオレンスアクションの傑作『GONIN』が、19年のときを経て東出昌大主演で蘇る映画『GONIN サーガ』。先日行われた本作の完成報告会見で久しぶりにメディアの前に登場し、ネット上で「相変わらずイケメン!」「全く年を取っていない!!」といった声を集めたのが、今年で40歳になる安藤政信だ。このほど、安藤さんの大人な男の色気全開の場面写真が、シネマカフェに一挙に到着した。日本のフィルム・ノワール最高峰として、国内のみならず海外からの評価も高い前作のサーガ(伝説)を、2015年のいま、新たに紡ぐ本作。安藤さんが演じているのは、表向きは芸能事務所社長、内実は父・隆誠(テリー伊藤)の跡目を継ぐ五誠会の次期三代目、式根誠司。19年前の襲撃事件で殺された久松の遺児・勇人(東出昌大)や、五誠会に囲われながらも深い恨みを宿す麻美(土屋アンナ)と敵対する相手だ。安藤さんが演じる誠司は、裏と表の顔を持ち、芸能事務所社長として表に出るときは、結婚披露宴を間近に控えたフィアンセのことを第一に考える優しい男性。物腰も優しく、温厚な姿からは裏の顔は想像もつかないほど。だが、五誠会三代目という本当の姿を現した瞬間、まるで別人のように豹変する。三代目として勢力を拡大し続ける誠司は、冷酷かつ残酷で、自分の利益のためなら手段を選ばない非情な男。安藤さんは、この両極端なキャラクターを、色気全開で熱演する。自身の役について安藤さんは、「『三代目』というのを聞いたときに、世襲が続いている組社会で三代目にもなってくると、一代目や二代目が築いてきた最初のころの想いというか、“任侠道”みたいなものから外れてしまったような男なんじゃないかと。自分に甘く、劣等感があって、組の中にいても怯えていて、震えてるんだけど虚勢を張っていて、わざと強がっているような感じなんじゃないかなと、そんな人間性の男だろと考えながら演じていました」とふり返って語る。安藤さんは自らそう明かすように、自信に満ちつつも、父親からのプレシャーや命を狙われる恐怖に怯える、細かな心理描写を見事に表現。そして劇中では、大人な男の色気を感じずにはいられない、さまざまな姿を披露する。ビシッと着こなしたスーツ姿から、胸元をチラリとのぞかせたシャツ姿で狂気を炸裂させたかと思えば、真っ白なタキシードを着こなし、フィアンセとダンスを踊る優しい表情のギャップには目を奪われること間違いなし。さらに、安藤さんの全身ずぶ濡れ姿からも色気がダダ漏れ。近年、佐々木蔵之介や福山雅治、竹野内豊を筆頭に、アラフォー独身俳優の活躍が大きな注目を集めている。安藤さんも今年で40歳。ますます俳優としての深み、そして男性として渋みが増した彼の姿を、届いた場面写真から確かめてみて。『GONIN サーガ』は9月26日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月21日映画『GONIN サーガ』の完成報告会見が7日、都内で行われ、キャストの東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、安藤政信、竹中直人と石井隆監督が出席した。9月26日に全国公開する本作は、1995年公開の映画『GONIN』の続編となるバイオレンスアクション。19年前の暴力団五誠会大越組襲撃事件で父親を殺された久松勇人(東出)と大越大輔(桐谷)は、ある事件をきっかけに新たな闘いへ身を投じていく――というストーリーで、前作に出演した佐藤浩市、鶴見辰吾らも引き続き出演している。主演を務めた東出は、「『GONIN』は大好きな映画。前作ファンの方はもちろん、知らない人も楽しめる作品になった」と胸を張ってアピール。また、東出の所属事務所先輩で、5年前に俳優業を引退した根津甚八が本作限りの復活を果たしており、「プレッシャーというよりも、タスキのように引き継げればと思った」と心境を明かし、「気迫がすごかった。色んな想いが詰まっていて、胸にこみ上げるものがありました」と感慨深げに撮影を振り返った。一方の桐谷も、「車イスで芝居をして、カメラの前で思いっ切りセリフを決めて。『なんて良い世界にいるんだ、役者の世界に入れて良かった』と感動しました」と体調不良の中で芝居に挑んだ根津の"役者魂"に感銘を受けた様子。そんな桐谷は、五誠会3代目を演じた安藤に、劇中で激しく殴られるシーンがあり、「とことん役に入り込む安藤さんが怖かった。アクションなのか、本物なのか……。色んな意味で狂気をはらんでいましたね」と暴露して笑いを誘った。また、役と自身の共通点について、「僕は普段、怒ることがない。優しくありたいというところは似ている。家族を傷つけられたら、怒りますけど」と語った東出。今月5日、妻で女優の杏が、腸炎で緊急入院し、報道陣が体調を心配する声をかけると、笑顔で会釈して会場を去った。
2015年08月07日映画『GONIN サーガ』の完成報告会見が8月7日(金)東京都内で行われ、主演の東出昌大、共演の桐谷健太、土屋アンナ、安藤政信、竹中直人、そして石井隆監督が出席した。佐藤浩市、本木雅弘らオールスターキャスト出演のハードボイルド映画『GONIN』、19年ぶりの続編。指定暴力団五誠会系大越組襲撃から19年後を舞台に、襲撃事件で殺された大越組の若頭・久松の遺児・勇人(東出さん)、その幼馴染で大越組長の遺児・大輔(桐谷さん)、襲撃事件を追う富田と名乗るルポライター(柄本佑)、そして五誠会に囲われる元アイドルの麻美(土屋さん)らが、尊厳と復讐のために血の雨を降らせる。人気作の待望の続編で主演を務めた東出さんは「前作が超大作で大好きな映画でした。プレッシャーよりも、根津(甚八)さんが事務所の先輩だった事もあって、当時から携わった関係者の話を聞いて、これは“タスキ”なんだと思った。次に伝えるために引き継ぐことが出来ればと思った」と新生『GONIN』に意気込み十分。『GONIN』ファンという桐谷さんも「何回も観ている作品。5人の中に…まあ、前作も入れると10人なんですが、そこに入れた喜びが未だにある」と喜色満面だった。2010年に俳優引退宣言をした、石井組常連俳優の名優・根津甚八も石井監督のラブコールによって、限定復帰した。東出さんは「気迫が凄いし、最後の場面では込み上げるものをグッと抑えるのに苦労したくらいで、根津さんが帰る車を送った後は一言も喋れなかった」と共演を回想し、桐谷さんも「役者という道を選んでこの世界に入れたことが素晴らしいと思えた。セリフを投げかけられた時に、役者の世界に入れて良かったと思えた」と感動の瞬間をふり返った。一方の石井監督は「病魔が襲ってくる原因を作ったのは自分のように思う。根津さんは真面目なので、これまで苦しくても必死にやってくれた。その溜まったものが、今の病気になっているのかと思うと辛い」としながらも「現場で培った言葉で誘って、『やる!』と言われた時は感慨深いものがあった。現場に入ったら病気の根津さんじゃなくて、俳優としての根津甚八として組み合った。業が深いですね…」とつぶやくように語った。メンバーの中で紅一点の土屋さんは「男性だらけの方が嬉しく思います」とイケメン俳優に囲まれて嬉しそうで「凄く優しい人たちだったし、男臭い方が性格上好き。だって女の人って色々あるじゃないですか。だから逆にやりやすかった。それが本心」と笑わせた。また対峙する敵役的ポジションを務めた安藤さんは「父親の存在が大きくて、そこからはみ出せずにもがいている様な役どころ」とキャラクターを分析しながら「プライベートでいうと、自分の親父は近所でベロベロになるような陽気なおっさんです。だから自分としてはもう超えています」とぶっちゃけていた。『GONIN サーガ』は、9月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日ユーキャンは8月3日、モデルのローラさんの「食生活アドバイザー検定試験」合否発表会を東京都内にて開催した。会場には、ローラさんとともに同社の資格挑戦プロジェクトに起用されているモデルの土屋アンナさんも応援に駆けつけた。同社は「2015年資格挑戦プロジェクト」にローラさんとアンナさんを起用。ローラさんが「食生活アドバイザー検定試験」に、アンナさんが「実用ボールペン字講座」に挑戦し、CMや学びキュレーションメディア「マナトピ」でキャンペーンを展開してきた。アンナさんは2月の東京ガールズコレクションで受講の成果を披露し、観客を驚かせたという。一方、ローラさんは7月に検定試験を受験し、今回が合否発表の場となった。食生活アドバイザーとは、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる"食生活全般のスペシャリスト"のこと。そのため、同検定で学ぶ内容は、栄養素と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活など幅広い。多忙な中、約半年間勉強を続けて試験に挑んだというローラさん。食生活アドバイザーを目指した理由を聞かれると、「普段から健康的なことがすごく好きで、もう25歳で大人だし、将来のためにも食事の基本やマナーを知りたくて資格をとりたいと思ったの。興味があることだったから絶対頑張ってみようと思った」と話した。合否の発表を前に「緊張する……」とこわばった表情のローラさんを、「ローラの一生懸命なところは結果に出るから大丈夫」と励ますアンナさん。そして、合否通知の入った封筒を開けて結果を確認したアンナさんが「合格です! 」と発表すると、ローラさんは「やった~! 」と全身で喜びを表現した。その後、同社の社員が「合格おめでとう」と書かれた紙を持って登場すると、壇上に黄金の紙吹雪が舞った。この演出にはローラさんも感激の様子で、「ありがと~! 新しいことが始まりそうな気がする! まだ"胸騒ぎ"が止まらなくて、全然集中できない~! 」とコメントし、会場の笑いを誘った。晴れて合格証書を手にしたローラさんは、「興味があることだったから最初は感動してばかりで、覚えた知識を周りの人にたくさん自慢してたの。撮影現場や寝る前にテキストを見て勉強したんだ」と勉強の過程を振り返った。滑り出しは好調だったが、「食品表示」など次第に難しくなる内容に諦めかけた瞬間もあったそう。「ある日くじけそうになったの。"もうヤダ ー! "って思っちゃって……。でも、マネージャーさんに協力してもらいながら頑張ったら光が見えてきて、最後はスッキリした! 」とにっこり。そして、「頑張ってやると必ずイイことが返ってくるから、面倒くさいって思わないこと! 」と合格の秘けつを語った。同発表会では、アンナさんからのサプライズプレゼントで、鯛(たい)をかたどった"めでたい"ケーキも登場。ケーキの上には、アンナさんの直筆メッセージも。その美しい文字からは、実用ボールペン字講座で習得したスキルを普段の生活にも生かしていることがうかがえた。一方のローラさんも、合格発表後に抜きうちで行われたクイズを難なく全問クリア。「箸(はし)をなめながら料理を選ぶことを何と言うか」という問いに「ねぶり箸」と即答するなど、早くも食生活アドバイザーとしての実力を示した。最後に、資格の生かし方について聞かれたローラさんは、「料理が好きだから、今回学んだ知識を生かして料理本を出せたらいいな。いつかベイビーが生まれたら、おいしいご飯を作ってあげたい」と抱負を語った。
2015年08月04日アンナ、娘とセブ島へ仕事でセブ島を訪れた梅宮アンナ。娘とともにプライベートタイムも満喫したようで、彼女のブログ「anna style」は夏のリゾート写真でいっぱいだ。同ブログ7月6日付け記事では、撮影の合間に娘と戯れる様子をアップ。注目は髪に巻いた銀色のスカーフ!カチューシャではなく、ふわっとした見た目がリボンのようにもみえて、華やかにリゾート気分を演出してくれる。ゴールドのサングラスでゴージャス!また、同ブログ7月7日付け記事では、ジンベイザメをみにいったことを明かした。海中の美しい風景もさることながら、アンナファッションも見逃せない。大きなつば帽子にゴールドのサングラスというワイルドでゴージャスなコーディネイトはさすがだ。新ヘアカラーレシピを公開そして、やはりアンナファンが気になるのがヘアカラーだろう。こまめにカラーを変える彼女の最近の報告をみると、同ブログ6月20日付け記事において新レシピを掲載している。今回は原宿GAFF新庄さんの作品で、ローライトをチップの幅を広く少し太めに入れたとのこと。「オンカラーは、プロマスターの10/12と8レベルのバイオレットを10:1の3%で配合して塗布します」と細かい情報も公開してくれているのが嬉しい。【参考】・梅宮アンナ オフィシャルブログ「anna style」
2015年07月19日1995年に公開された石井隆監督作品の中でも絶大な人気を誇り、国内のみならず海外からの評価もいまだに高く、日本のフィルム・ノワール最高峰として多くのファンに続編を望まれてきた映画『GONIN』。19年の時を経て、新たな物語として再び幕を開ける『GONIN サーガ』の本予告編・本ポスタービジュアルがこのたび解禁となった。2014年。五誠会で3代目の誠司(安藤政信)が力をつける中、かつて五誠会が雇ったヒットマン(ビートたけし)のせいで父を失った久松勇人(東出昌大)、そして大越大輔(桐谷健太)、五誠会に囲われる麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター・森澤(柄本佑)。それぞれ五誠会に恨みをもつ4人が出会ったことから、再び彼らの物語は動き始める…。主演の東出昌大を始め、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信というメインキャストに、竹中直人、福島リラ、テリー伊藤、佐藤浩一ら個性的な実力派俳優陣が名を連ねる本作。5年前に俳優引退を宣言した根津甚八が本作のために一度限りの復活を遂げることでも話題を集めている。このたび公開となった予告編映像では前作で命を落とした大越組若頭・久松の息子・勇人、同じく前作で命を落とした組長・大越の息子の大輔、大越組を束ねる五誠会二代目に秘密を握られる元アイドル・麻美、19年前の事件の真相を追うルポライターとして現れ、自らも深い因縁を持つ森澤、そして今回のGONINの敵役となる、前作の五誠会会長・式根の孫であり、五誠会三代目・誠司が登場。さらに、前作で銃弾を受けながらも生死の境をさまよい、植物状態で生きていた氷頭(根津さん)までもが加わらんとする、血と宿命に引き寄せられた“GONIN”の遺された者たちの、それぞれの苦悩と、新たな戦いを予感させる本予告編となっている。同時解禁となったポスタービジュアルには「運命を、突き動かせ。」の文字が踊っており、命を背負った“5人”が出会ったとき、彼らの運命が大きく変わることを予想させる。70年代『仁義なき戦い』、80年代『その男、凶暴につき』、00年代『アウトレイジ』、そして…90年代に燦然と輝く『GONIN』。悲しみに打ちひしがれる悲哀の表情から、狂気を身にまとい死闘を繰り広げる、まるで夜叉のような表情まで、いままでにない東出さんの魅力が詰め込まれた同予告編。まずはこちらの映像から、伝説として語り継がれるバイオレンスアクションの復活を目撃してみて。『GONINサーガ』は9月26日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日梅宮アンナ、娘とネイルサロンへモデルでタレントの梅宮アンナ(42)が、愛娘とネイルサロンデートしたことを6月22日付けのブログに綴った。アンナの娘、百々果ちゃんは現在12歳。2人で代官山にできたネイルサロン「belcia代官山」へと出かけたという。ブログには、ネイリストの仕事に見入るかのように真剣な表情の百々果ちゃんの写真が掲載されており、髪を無造作にまとめ、ツートーンカラーのメガネをかけたシンプルなコーディネートは、母譲りのセンスの良さをうかがわせる。母はシンプル、娘はロックにアンナはポリッシュでホワイトのフレンチネイルに。百々果ちゃんはジェルネイルにしたそうで、薬指のみビビッドなオレンジ、その他はブラックのワントーンで少しロックな印象に仕上げた。ブログによれば、百々果ちゃんはネイルが大好きなのだそうで、嬉しそうに母と顔を寄せる写真が添えられている。親子そろってネイルサロンで過ごす時間を、アンナは「私には幸せな瞬間なんだ」(梅宮アンナオフィシャルブログより)と綴っている。belcia代官山のfacebookページでは、アンナの母・クラウディアも共に来店したことが明かされている。親子3代でのネイルケア、美意識の高さはこうして受け継がれていくようだ。(画像は梅宮アンナinstagramより)【参考】・梅宮アンナオフィシャルブログ・梅宮アンナinstagram
2015年06月25日職人による手づくりのランドセルを始めとした皮製品を製造する、土屋鞄製造所が6月26日、店舗併設のランドセル工房「土屋鞄製造所 軽井澤工房」を長野県軽井沢町にオープン。職人が手仕事でランドセルを製作する様子を見学することも出来る。創業50年を迎える土屋鞄製造所は、始めは2人の職人によるランドセル工房としてスタートしたもの。西洋で培われた鞄の文化を受け継ぎつつ、日本の職人の技術や気遣い、おもてなしの精神を込めたランドセルづくりを行っている。軽井沢工房は、“人生で一度きりのランドセル選びが幸せな時間になるように”という思いを込めて、家族でゆっくりと過ごせる“親子の思い出づくり工房”を目指してオープンした。“お客様に最高の体験を”という理念を掲げる同社の想いが体現できる最適な場として、古くから西洋と日本の文化が融合している軽井沢が選ばれた。建物にはレンガと木材がふんだんに使用され、革鞄のように時間とともに味わいの増す工房に仕上げられている。併設された店舗では、57種類の土屋鞄のランドセルをフルラインアップで展開。ノスタルジックなものからカラフルなものまで、牛革、コードバン、クラリーノ(R)・エフ、ヌメ革と多様な素材を取り揃える。さらに、同社に50年にわたり受け継がれてきた技術と想い、そこに軽井沢の美を加えた限定ランドセル「軽井澤」(税込14万円)も発売される。店内の大きな窓からは、広々とした芝生の庭に出ることができ、ガラス張りの工房を自由に見学することも可能。店内奥には工房見学スペースが設置され、職人たちが110個以上もの細かいパーツから、300を超える手仕事の工程を通してランドセルを作り上げていく様を見学することが出来る。
2015年06月25日英国アードマン・アニメーションズの大ヒットシリーズから生まれた“ひつじのショーン”、初の長編作品『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』。このほど、公開前にひと足早く本作を鑑賞した、よきママとしても知られる木村佳乃始め土屋アンナ、豊田エリー、“年男”のナオト・インティライミほか、多くの著名人から大絶賛コメントが到着した。毎日、牧場でのんびりと過ごすショーンと仲間たち。ある日、彼らは“自由な生活”を手に入れるため、いたずらを敢行。牧場主を眠らせて牧場にあった車に移し、まるで夜になったように見せかけるが、なんと、そのうちに車が都会へ向かって大暴走!牧場犬ビッツァーも車を追いかけていってしまい、ショーンたちは、牧場主とビッツァーを探しに都会へ出ることに!?NHK Eテレでも放送中の“ひつじのショーン”は、1997年に日本で公開されたアードマン・アニメーションズ製作の『ウォレストとグルミット、危機一髪!』に初登場。CGが主流の現在のアニメーション界にあって、1コマずつ写真を撮り、延々と繋げていくというアナログなクレイ・アニメーションで作り上げられている。その手作りの温かみあふれるアニメは大人から子どもまで絶大な支持を得ており、数多くの著名人たちも心を癒された様子だ。<著名人コメント>(敬称略)■木村佳乃(ショーンスペシャルサポーター・女優)私も私の子どもたちも大好きなひつじのショーン!ひつじたちの表情も豊かで温かみと親近感があり、ショーンをギューッと抱きしめたくなりました。この夏一押しのファミリームービーです!■土屋アンナ(モデル・アーティスト)子どもとは勿論!意外にカップルでもたのしめちゃうかも。ショーンとその仲間たちの大ファンになってしまいました■ナオト・インティライミ(シンガーソングライター)2015年という羊年に、この羊男の年男であるわたくしが、この映画に出会うご縁。ほっこりあり、感動あり、笑いあり。つまり全部入り!■豊田エリー(女優・タレント)かわいくて、可笑しくって、わたしたち大人も童心に返らせてくれる。この夏一番アツい友情を、ぜひ劇場で。■紗栄子(モデル・タレント)退屈に感じる毎日が幸せだってこと。家族って温かいこと。当たり前のことすぎて忘れがちな小さな幸せを、ショーンと仲間達が教えてくれました。■片桐仁<ラーメンズ>(芸人)クレイアニメというだけでもワクワクしていたら、「お父さん、ひつじのショーンはストーリーがおもしろいんだよ!」と息子に言われました。その通りでした。大傑作!■山田花子(芸人)ひつじだけにとってもあったか~いストーリー!ほどよい、スリルと笑いと感動!二回目は、息子と一緒に見よう!■川鍋朱里(タレント・モデル)ショーン達がまさかの牧場を飛び出して大冒険!最後までドキドキワクワク!個性豊かな新キャラも要注目です!■伊藤有壱(クレイアニメ「ニャッキ!」アニメーション監督)ショーンが生誕20年?ニャッキと同い歳!なんて嬉しい偶然。映画『ひつじのショーン』は近年最もアードマンらしい大傑作。スクリーンいっぱいのショーン達の大活劇に、子どもも大人も体中の細胞が超幸せになっちゃうよ!肩こりにも効果絶大です。『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は7月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~ 2015年7月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.
2015年06月15日約8年ぶりの来日を果たした鬼才ジョージ・ミラー監督が6月4日、TOKYO DOME CITY HALLで開催された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジャパンプレミアに出席。日本語吹替版で声優を務めるEXILEのAKIRA、竹内力とともに日本のファンの前に登場した。会場を見下ろすと、作品を象徴するスカルが描かれているようにデザインされた“スカルカーペット”が用意されたこの日。ゲスト陣が会場に現れると、集まった約1500人から大歓声。ミラー監督もご満悦の表情で、ファンからのサインや握手に気さくに応えていた。本作は、元警官のマックスが、自由と生き残りを賭けた戦いに身を投じる姿を迫力のカーバトルを交えて描く物語。主人公マックス役の声優を務めたAKIRAは「『アドレナリンMAX』とチラシに書いてあるけれどその通り。ジェットコースターに乗っているような気分」と完成作に大興奮した様子。「魂ごと揺さぶられるような作品にはなかなか出会えない。感激した」と力を込めていた。マックスの最凶の敵ジョー役の声を担ったのが、竹内だ。「今51歳だから、15歳か16歳の頃に1作目を見た。そのあとの2、3作目も見た」とシリーズのファンであることを告白。「メル・ギブソンが大スターになったけど、あの上下黒の革ジャン!俺も革ジャンほしいなと思ったけど、金がねえ!だから上下、作業着を着て単車に乗っていた」とサービスたっぷりに話して会場の笑いを誘っていた。二人のトークを楽しそうに聞いていたミラー監督。完成までは苦難の道のりだったようで「何度も何度も倒れては、また起き上がるという感じの作品。障害がたくさんあった」と述懐。「でも倒れたままじゃなかった。必ず立ち上がった。完成して日本に来られてとにかく幸せ」と笑顔を見せ、「AKIRAさんと竹内さんには感謝の気持ちでいっぱい。ふたりの協力に本当に感謝しています」と感謝の言葉を送っていた。最後にはAKIRAが「素晴らしい映画が日本に上陸した。『マッドマックス』の感想をここで言ってしまいたいくらい、僕もアドレナリンが出ている」と映画をアピール。会場から大きな拍手を浴びた。また、カーペットゲストには土屋アンナ、高橋メアリージュン、叶姉妹、新日本プロレスの天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学が登場。会場を大いに盛り上げた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日モデルで女優の土屋アンナと高橋メアリージュンが4日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)のジャパンプレミアにゲストとして登場した。土屋と高橋は、そろって会場後方の扉から登場。ともに胸元の開いたセクシーな黒ドレス姿を披露し、観客1,300人の視線をくぎ付けにした。そして、「アンナちゃーん!」「かわいい!」といった声援に笑顔を見せ、握手やサインにも応えながらゆっくりとカーペットを歩いた。2人はマスコミ陣の写真撮影にも対応。大胆に美脚をのぞかせ、背中も露出した土屋の衣装に、カメラマンから「背中見せてください!」という声が上がった。カーペットには、叶姉妹も大胆に胸元を露出したセクシードレスで登場。バストタッチのサービスも飛び出し、会場を沸かせた。その後、主人公マックス役の声優を務めるEXILEのAKIRA、マックスの最凶の敵ジョー役を担当する竹内力、ジョージ・ミラー監督が登場し、さらに会場はヒートアップ。3人はステージで熱いトークを繰り広げ、AKIRAは「魂ごと揺さぶられる作品ってなかなか出会えない。本当に感激しました」などと語った。
2015年06月05日映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)のジャパンプレミアが4日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、8年ぶりに来日を果たしたジョージ・ミラー監督、日本語吹き替え版で声優を務めるEXILEのAKIRA、俳優の竹内力が登場した。イベントは、日本版エンディングソングを担当するMAN WITH A MISSIONのメッセージ映像で幕を開け、ジョーの息子レクタス・エレクタスの声を担当する新日本プロレス所属のレスラー・真壁刀義もVTRで参加。そして、真壁の紹介で新日本プロレスの天山広吉選手らが後方の扉から現れ、続いて、ゲストの土屋アンナ、高橋メアリージュン、さらに、叶姉妹も登場し、会場の熱気は一気にヒートアップした。その後、主人公マックス役の声優を務めるEXILEのAKIRA、マックスの最凶の敵ジョー役を担当する竹内力、最後にジョージ・ミラー監督が登場すると、約1,300人の観客の興奮は最高潮に。「AKIRA~!」「ジョージ!」などと名前を呼ぶ声が飛び交う中、3人は作品をイメージした"スカル"マークが描かれたカーペットを歩き、笑顔で握手やサインに応じた。その後、ステージに監督、AKIRA、竹内が登壇。AKIRAは「タイトルにふさわしい、まさに"アドレナリンMAX"」「ジェットコースターに乗っている気分」と作品を表現し、「魂ごと揺さぶられる作品ってなかなか出会えないので感激しました」と絶賛した。竹内も、過去3作品に夢中になった若き日を振り返り、「おれも上下黒の革ジャンほしいなって。でも金がねぇ! 結局、普通の上下作業服を着て単車に乗ってました」と笑いを誘い、「それくらい思い出深い作品」と熱く語った。そして、シリーズ全作でメガホンをとった『マッドマックス』シリーズの生みの親、ジョージ・ミラー監督は「何度も何度も倒れては起き上がるという作品で、障害がたくさんあった」と苦労を明かし、「完成して日本に来れて幸せを感じています」と喜びを爆発。声優を務めた2人にも「感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えた。シリーズ第4弾となる本作は、荒廃した近未来を舞台に繰り広げるカーバトルを描いたアクション大作。愛する家族を奪われた元警官のマックスが、自由と生き残りをかけた戦いに挑む。5月15日に全米をはじめ世界各地で公開され、3日間の全世界興行収入は1億1,000万ドルで1位に輝いた。
2015年06月04日俳優の東出昌大が主演する石井隆監督映画『GONIN サーガ』(9月26日公開)のポスタービジュアルが24日、公開された。本作は、前作『GONIN』から19年後の2014年を舞台に、男たちが遺した家族による血と宿命の争いが描かれる。五誠会で3代目・誠司(安藤政信)が力をつける中、前作で命を落とした組員、久松の息子・勇人(東出昌大)、同じく大越の息子・大輔(桐谷健太)、五誠会に囲われる麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター・森澤(柄本佑)ら五誠会に恨みを持つ4人が出会い、新たな物語が動き出す。公開されたポスタービジュアルは、石井監督作品の魅力の1つでもあるキャストの目力に焦点を置き、勇人(東出)、大輔(桐谷)、麻美(土屋)、森澤(柄本)、誠司(安藤)の5人の鋭い眼光がモノトーンの中に配され、スタイリッシュかつ迫力のあるビジュアルとなってる。さらに、「もう、理性はいらない。」という意味深なコピーが、これから始まる新たな事件を予感させる。今回の目線のみのビジュアルは、実は前作『GONIN』(1995年)でも構想としてあったもの。「続編として、前作では見せていない新たなイメージと新たな物語の始まりを示すべく、キャストの射るような強い目のビジュアルといたしました」と制作サイドは企画意図を語った。(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年04月25日1995年に公開され、石井隆監督作品の中でも絶大な人気を誇り、バイオレンスアクションの傑作として国内のみならず海外での評価も未だに高く、長きにわたり続編の制作を希望する声が絶えない映画『GONIN』。19年の時を経て、新たな物語として再び幕を開ける『GONINサーガ』のティザーポスターが到着した。2014年。五誠会で3代目の誠司(安藤政信)が力をつける中、かつて五誠会が雇ったヒットマン(ビートたけし)のせいで父を失った久松勇人(東出昌大)、そして大越大輔(桐谷健太)、五誠会に囲われる麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター・森澤(柄本佑)。それぞれ五誠会に恨みをもつ4人が出会ったことから、再び彼らの物語は動き始める…。監督・脚本は前作に引き続き、石井隆。主演の東出昌大を始め、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信というメインキャストに、竹中直人、福島リラ、テリー伊藤、佐藤浩一ら個性的な実力派俳優陣が名を連ねる本作。また、5年前に俳優引退を宣言した根津甚八が本作のために一度限りの復活を遂げることが先日発表され、大きな話題を呼んだのも記憶に新しい。今回到着したティザーポスターのビジュアルは、石井監督の作品の魅力のひとつでもあるキャストの目力に焦点を置き、東出さん演じる久松勇人、桐谷さん演じる大越大輔、土屋さん演じる菊地麻美、柄本さん演じる森澤慶一、安藤さん演じる式根誠司5人の鋭い眼光がモノトーンの中に配され、スタイリッシュかつ迫力のあるビジュアルに仕上がっている。さらに「もう、理性はいらない。」という意味深なコピーが壮絶な物語を予感させる。今回の目線のみのビジュアルは、実は前作『GONIN』(’95)でも構想としてあったビジュアルだったそう。続編として前作では見せていない新たなイメージと新たな物語の始まりを示すべく、キャストの射るような強い目のビジュアルに決めたという。本作では一体どんな闘いが繰り広げられるのか?新章への期待は高まるばかりだ。『GONINサーガ』は9月26日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日2010年に俳優引退を公表していた根津甚八が、東出昌大主演の映画『GONIN サーガ』(9月26日公開)で、本作のために一度限りの復活を果たすことが、このほど明らかになった。「自分自身が志すような演技者であることが、困難になった」ことを理由に俳優業を引退した根津だったが、石井隆監督自ら、根津の自宅を訪れ、「どうしても手伝ってほしい、根津さんでなければ…」と説得を受け、「できるかできないか脚本を読んで決めてほしい」と脚本を渡されたという。本をじっくり読むうちに、「これなら、今の自分にできる」という気持ちが湧いてきたという根津。「今までの石井監督へ感謝の気持ちもあり、素直な気持ちで、今一度、自分自身を試してみようと思った」と語る。撮影が始まってからは、「久しぶりの撮影現場の空気に気持ちが高揚して、自分はこの仕事が心底好きなんだとあらためて感じた」という。根津の撮影がすべて終わったあとには、若手役者陣が車まで追いかけ、根津を見送った。根津は「みんなと握手をして、車が見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれたことが忘れられない。そして、完成された作品を見て、素晴らしい役者たちに恵まれた映画になったと心から、思えた」とその時の気持ちを振り返る。根津が演じたのは、汚職で警察をクビになった元刑事・氷頭。19年前の事件で、妻と娘を五誠会に殺され、勇人(東出)と大輔(桐谷健太)の父親、久松茂(鶴見辰吾)と大越康正(永島敏行)に復讐を果たすが、ヒットマン・京谷(ビートたけし)の銃弾に倒れる。それから19年後。銃弾を受けながらも生死の境をさまよい、植物状態のまま現在に至る。主演の東出は、病院での共演シーンを挙げ、はう格好で勇人(東出)たちをにらむ元刑事・氷頭(根津)に向けて、「現場で声を荒らげて怒鳴ったりした事のない石井監督が『氷頭さん顔上げて』と叫ぶように演出をした」ことが印象深かったという。「ご病気で麻痺の残る根津さんに叫ぶ監督の声は、自分の身も引きちぎる思いと共に叫んだ声なのだと瞬間に理解しました」と、強い絆と情熱で結ばれた映画人たちのやりとりに目を見張った。桐谷は、「役者って本当に最高だと、あらためて思わせてくれた根津さんに心から感謝」を述べ、麻美役の土屋アンナは「今回の作品での彼の演技は誰もが鳥肌を立ててしまうくらい感動するのではないかと思います」と、その熱演をたたえた。森澤役の柄本佑は「撮影が 進んでいくうちにどんどん若々しく、みずみずしくお顔もどこか端正になられていく根津さんの表情を見て役者…いや、それを通り越して人 間ってすげぇなと実感しました」と語り、誠司を演じた安藤政信は、「石井監督と根津さんの2人の間の深い愛を石井作品ファンとして現場で見ることができたこと、そして全てをさらけ出す根津さんの役者としての姿に心をつかまれました」とコメントした。オファーを繰り返してきたという石井監督は、「駄目だったらこの物語は僕の中で葬ろう」とまで思っていたという。しかし、役を引き受けた根津。そして、現場で彼の演技を目にした石井監督は「すごい! やはり根津甚八はどこまでも役者・根津甚八だ、僕は現場でみんなからなんと思われようとも、役者と監督という形で向き合わなければ失礼だ、と心に決めて現場に臨んだ。根津さん、もう1回! もっと粘って! もっと! もっと!と、"根津甚八の今"を撮るのが恩返しと思って現場で叫んでいた」と撮影を振り返る。今回の出演を終えた根津は、「天が再び機会を与えてくれるものなら、仕事を続けたかった思いももちろんある。でも、監督や共演者を始め、スタッフ全員の支えがあって、やり遂げたことで、未練を捨てて、終止符を打てたと思うし、そう思える機会を与えてくれた方々に深く感謝している」と語った。(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年04月17日