9月23日(土・祝)・24日(日)に長野・アルプス公園で行われる野外フェス「りんご音楽祭2017」の追加出演アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】今回、出演が決定したのは、DJ EYヨ(BOREDOMS)、あっこゴリラ、CHAI、ゆるめるモ!など22組。すでに発表されているOGRE YOU ASSHOLE、ZAZEN BOYS、TOWA TEI、トクマルシューゴなどのアーティストとあわせ、現時点で両日106組が出演。また、7月22日(土)には第6弾出演アーティストの発表が予定されている。チケットの一般発売は7月22日(土)昼12時より。なお、一般発売に先がけて、先行先着プリセールを実施中。受付は7月21日(金)午後11時59分まで。■『りんご音楽祭2017』日程:9月23日(土・祝)・24日(日)会場:アルプス公園(長野県)【第5弾出演アーティスト】DJ EYヨ(BOREDOMS) / あっこゴリラ / ALi【Lighting】 / OG from Militant B(JOY RIDE) / 折橋栄一(Momentom) / DJ KIM(Ku’damn) / KIRAYAMA(Record & Music Bar "on"/Ku’damn) / XTAL(Traks Boys/(((さらうんど)))) / ささきりょうた / ズンドコショーゴ / DJ TASAKA / CHAI / NAO* / ニイタカヤマ / DJ NICO / ノンブラリ / 花形ハヤシ / 矢車(JOY RIDE) / YA△MA / ゆるめるモ! / YOTTU(Gift) / RAIJIN
2017年07月07日「第17回 八景島あじさい祭」が横浜・八景島シーパラダイスで開催される。期間は2017年6月3日(土)から25日(日)まで。「八景島あじさい祭」は初夏に見頃を迎える八景島のあじさいの魅力を楽しめるイベント。県内最大級の2万株のあじさいが島内を彩る。特典付きの「あじさい見どころスタンプラリー」や、咲き誇るあじさいを車窓から眺める「フラワートレイン ~あじさい号~」など、初夏ならではのあじさいの魅力が伝わるイベントが開催される。また、八景島でしか見ることができない「八景ブルー」「八景ピンク」に続き2017年も新たな品種のあじさいを展示。青紫色に白の縁どりの爽やかなあじさいは、見ているだけで癒されること間違いなしだ。ほかにも、島内を彩るあじさいに加え、開催中の色彩豊かなウミウシが勢揃いする特別展「ウミウシリウム ~irodori~」とコラボレーションした水槽が登場。水槽の中の淡いあじさいと、美しい体色のウミウシたちが創り出す幻想的な色彩美を楽しみたい。【詳細】第17回 八景島あじさい祭期間:2017年6月3日(土)~25日(日)開島時間:平日 8:30~21:30、土日 8:30~22:30※水族館、アトラクション、スタンプラリーなど施設の営業時間は異なる。場所:横浜八景島内 丘の広場周辺「八景島あじさい園路」ほか【問い合わせ先】八景島指定管理者TEL:045-788-9778横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2017年06月05日泡にまみれる⼤型野外フェス「泡フェス」が、2017年7月30日(土)に広島、8月26日(土)・27日(日)に静岡で行われ、これを皮切りに全国で「泡フェス祭2017」が行われます。360度泡まみれ体験ができる「泡やぐらブース」、“阿波踊り”と“泡”のコラボレーションパフォーマンスなど、⽇本の祭をテーマにしたコンテンツが続々と登場します。「泡フェス」がパワーアップ!「泡フェス祭2017」が開催地中海の楽園・イビサの泡パーティーを参考に、2012年7月にスタートした「泡パーティー」。元祖泡イベントとして約4万⼈が熱狂したこの「泡パーティー」が、今年は、⽇本の祭をテーマにした、“泡まみれの野外フェス”として、規模を拡大して開催されます。会場には、祭をモチーフにした装飾のほか、360度泡まみれ体験ができる「泡やぐらブース」や、阿波踊りエンターテイメント集団とのコラボによる「泡踊りステージ」、ふわふわの「泡氷」などの泡フードが楽しめる「泡縁⽇ブース」が登場。⼤⼈気の泡コンテンツと祭りの融合でパリピからファミリーまで、⼀⽇中楽しめる夏の⼀⼤イベントとなっています。泡にまみれながら、お祭り気分を満喫!今年の「泡フェス」は、⽇本の祭をテーマにした会場装飾やステージパフォーマンスを展開。紅⽩幕や提灯を使った装飾が施され、参加者向けにも泡ハッピを販売するなど、会場全体で⽇本の祭を演出します。さらに、メインステージには、泡フェスおなじみの国内最⼤級の巨⼤泡キャノンで数千⼈規模で泡まみれになれるほか、泡キャノンが搭載された「泡やぐらブース」が複数台設置され、前後左右から放出される泡で360度泡まみれ体験が楽しめます。また、有名アーティストやDJによるパフォーマンスや、世界的に活躍する阿波踊りエンターテイメント集団「寶船」による阿波踊りと泡のコラボレーションパフォーマンス「泡踊りステージ」も開催されます。また、ふわふわの「泡氷」をはじめとしたフォトジェニックな泡フードが楽しめる「泡縁⽇ブース」や、⼦供向けのキッズスペースなども登場。お子様とのお出かけにもおすすめですよ。無料招待が100組200名様に当たるモニターキャンペーン実施!現在、開催を記念したモニターキャンペーンを実施中です。2017年5月30日(火)までに、SNSで「泡フェス祭2017」の情報をシェアすると、応募者の中から抽選で100組200名が無料招待。詳しい応募方法はオフィシャルサイトで確認してくださいね。「泡フェス祭2017」モニターキャンペーン公式サイト:「泡フェス祭HIROSHIMA2017」開催概要会場: 呉ポートピアランド住所:広島県呉市天応⼤浜3丁⽬23開催⽇:2017年7⽉30⽇(日)開催時間:13:00〜18:00 (OPEN12:00)販売開始日:2017年5⽉26⽇(金)料金:前売早割 3,800円 ※6⽉30⽇まで前売⼀般 4,200円 ※7⽉1⽇〜開催前⽇まで 当⽇券 4,500円※⼤⼈1名につき⼩学⽣以下1名無料。2名以上は1名につき1,000円必要。(当⽇会場のみで販売) 「泡フェス祭SHIZUOKA2017」開催概要会場: 清⽔マリンパーク(エスパルスドリームプラザ横)住所:静岡県静岡市清⽔区港町1丁⽬7-8開催⽇:2017年8⽉26⽇(土)、27⽇(日)開催時間:各⽇14:00〜20:00(OPEN13:30)販売開始日:2017年6⽉1⽇(木)料金:前売早割 1⽇券4,500円、2⽇通し券8,000円前売⼀般 1⽇券5,500円 2⽇通し券10,000円当⽇券 6,000円※前売券が完売した場合、当⽇券の販売はなし ※⼊場時にドリンク代500円が別途必要となります。 (VIPは除く)※⼤⼈1名につき⼩学⽣1名無料(未就学児は無料)VIPテーブル 40,000円※チケット1枚で4名まで⼊場可※1⽇券、専⽤2階席、専⽤テーブル(4名掛け)、スパークリングワイン1本「泡フェス祭2017」公式サイト:
2017年05月30日日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」が開催。2017年5月4日(木・祝)から5月6日(土)まで、丸の内・東京国際フォーラムにて行われる。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」は、出演アーティスト2,000人以上、300以上のコンサートを開催する大型音楽イベント。朝から夜まで3日間におよびコンサートが立て続けに行われ、演奏時間は45分程度。お気に入りのコンサートを複数をハシゴすることもできる。なにより、チケットの料金が通常のコンサートより、リーズナブルなのが嬉しい。服装も問われず、クラシック通もビギナーも、友達や家族と、あるいは一人でも楽しむことができる。さらに、東京国際フォーラムでは、いたるところに音楽が溢れており、無料で聴けるコンサートも実施される。クラシックの達人たちによるトークや、ここでしか手に入らないお土産コーナーもあるので、丸一日音楽に浸ることも。また、ゴールデンウィークということで、家族に向けた特別イベントも用意されている。毎年好評の「0歳からのコンサート」は3日間実施。子どもに、本物の音楽を生で聴かせてあげられる。今年は”舞踏”をテーマに、ルネサンスから現代まで600年間に至る壮大な音楽の歴史を紹介。チャイコフスキーやラヴェルによる美しく優雅なバレエ音楽や、ベートーヴェン・バッハなどの巨匠たちが手掛ける荘厳で華やかな宮廷音楽。そしてジャズやロック、ワールド・ミュージックに触発された20世紀の傑作まで。まるでそれぞれの時代のパーティーに招かれているような楽しくドラマチックな3日間を提供してくれる。ゴジラの作曲家・伊福部昭の傑作とアルゼンチンの宗教曲を井上道義&新日フィルが熱演したり、日本人ピアニスト小山実稚恵によるショパンであったり、なかなか目にできない音楽に触れられるのも魅力の一つ。さらに、タンゴやフラメンコ、和太鼓やジャズまで、国際色豊かな音楽が楽しめるのも注目だ。打楽器が大活躍する曲やスペイン・中南米の作曲家の曲などは、情熱的で陽気な旋律で会場を盛り上げてくれそうだ。【イベント詳細】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017 テーマ:ラ・ダンス舞曲の祭典開催期間:2017年5月4日(木・祝)~6日(土) 会場:・東京国際フォーラム住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号・大手町・丸の内・有楽町エリア チケット先行発売開始日:2017年2月20日(月) チケット一般発売開始日:2017年3月18日(土)公演数:約350公演(うち有料公演122公演)チケット情報、公演スケジュールは公式サイトで確認。URL: 【問い合わせ先】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭事務局TEL:03-5221-9100(平日 10:00~17:00)
2017年03月31日「イルミネーション映画祭」が、2017年3月11日(土)から3月31日(金)まで、恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館ホールで開催される。『ミニオンズ』や『ペット』などの大ヒットアニメーション映画を世に送り出す製作会社「イルミネーション・エンターテインメント」の傑作を集めた本映画祭。その最新作である『SING/シング』の公開を記念し、過去の名作を再びスクリーンで楽しむことができる。ラインナップは、『怪盗グルーの月泥棒 3D』『イースターラビットのキャンディ工場』『ロラックスおじさんの秘密の種』『怪盗グルーのミニオン危機一発』『ミニオンズ』『ペット』の6作。見逃した人も大ファンも、大きなスクリーンで「イルミネーション・エンターテインメント」の世界を味わってみて。【詳細】イルミネーション映画祭期間:2017年3月11日(土)〜3月31日(金)休映日:3月13日(月)、21日(火)、26日(日)、27日(月)会場:東京都写真美術館ホール住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内料金:一般・シニア 1,300円、中学生以下 800円、未就学児 無料■上映作品・日時・『怪盗グルーの月泥棒 3D』 ※本映画祭では2D字幕版での上映3月16日(木)13:00〜、29日(水)13:00〜・『イースターラビットのキャンディ工場』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)19:00〜、12日(日)15:00〜、14日(火)15:00〜、18日(土)13:00〜、22日(水)13:00〜、28日(火)13:00〜、・『ロラックスおじさんの秘密の種』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日15:00〜、12日(日)19:00〜、14日(火)13:00〜、19(日)13:00〜、23日(木)13:00〜、28日(火)15:00〜・『怪盗グルーのミニオン危機一発』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月16日(木)15:30〜、29日(水)15:30〜・『ミニオンズ』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)13:00〜、3月12日(日)17:00〜、3月15日(水)13:00〜、3月17日(金)15:00〜、3月18日(土)17:00〜、3月19日(日)15:00〜・19:00〜、3月20日(月・祝)13:00〜・17:00〜、3月22日(水)15:00〜、3月24日(金)15:00〜、3月25日(土)13:00〜・17:00〜、3月30日(木)15:00〜、3月31日(金)13:00〜・『ペット』※本映画祭では2D吹替え版での上映3月11日(土)17:00〜、3月12日(日)13:00〜、3月15日(水)15:00〜、3月17日(金)13:00〜、3月18日(土)15:00〜・19:00〜、3月19日(日)17:00〜、 3月20日(月・祝)15:00〜・19:00〜、3月23日(木)15:00〜、3月24日(金)13:00〜、3月25日(土)15:00〜・19:00〜、3月30日(木)13:00〜、3月31日(金)15:00〜© 2009 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.© 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.© 2013 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2016 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年03月06日文化服装学院の文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」が、2016年11月3日(木)から5日(土)まで開催される。文化祭中は、図書館の一般開放や特別展示、ワークショップなどを行っており、注目イベントが目白押し。ファッションプレスでは、いくつかのトピックをピックアップして紹介する。文化祭のメイン、毎年2万人の来場者を誇るファッションショー文化祭のメインとなるのは、毎年2万人の来場者を誇るファッションショーだ。2016年は「KIZASU きざす」をテーマに、9つのシーンを設けてショーを披露する。詳細記事はこちら>> 「文化服装学院の16年ファッションショー、文化祭「游於藝」で開催」約33万冊の本が揃う図書館が一般開放に!図書館には、貴重書籍を含めて約33万冊の本を用意。フロア内には11万冊の本がずらりと並んでいる。まず、入口右側にはファッション雑誌のコーナーがある。海外と日本のものをあわせて約1000タイトル近くが並び、過去に刊行されたものもアーカイブ資料として揃う。奥には、デザイナーの自伝やこれまでの作品写真を揃えるデザイナー書架、デザンインスピレーションとなる書籍をセレクトしたビジュアルブックスコーナーなども設置。ここだけでしか出会えない本も多い。また、文化祭期間中は「メンズ古今東西」と題した資料展示を実施。雑誌『ポパイ』が創刊40周年、『メンズノンノ』が創刊30周年など、多くの雑誌が節目を迎えるこの年にふさわしい題材だ。中世から近世にかけては、17~19世紀のヨーロッパ各国や日本で発行された貴重資料を紹介。西洋の軍服や武士和装についての書籍が揃っている。一方、近現代のものについては、海外や日本のメンズファッション誌が展示されており、こちらは実際に手に取って見ることができる。世界でも珍しい資料が揃う文化学園服飾博物館文化学園服飾博物館では、“「衣」を通して世界の文化を知る”をテーマに日本だけでなく、アジアやヨーロッパの様々な衣服や染織物を公開している。また、同館の展示に加えて所蔵品を国内外の美術館・博物館に貸し出すなど、「衣」を通した文化交流にも取り組んでいる。なお、1年を通して世界を網羅できるよう、年間で約4回の展示替えが行われる。現在は「日本人と洋服の150年」展を開催中。江戸時代、西洋文化の影響を受けだしたころの和服や、鹿鳴館時代に登場したバッスルスタイルの貴重なドレスなどが展示される。また、仕立ての教本などの歴史書籍も紹介され、その時代日本人が抱いていた洋服への向き合い方の変遷も追える。昭和後期になると、日本人デザイナー海外進出の先駆けとなったケンゾー(KENZO)はもちろん、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)らが登場する。そのほか、本展ではパリコレクションデビュー前のコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)デザイナー川久保玲の作品も公開されている。文化学園ファッションリソースセンター文化学園ファッションリソースセンターは文化学園大学と文化服装学院の付属機関として1999年に開設。センター内は資料室と企画室の2部門で構成。資料室はテキスタイル・映像・コスチュームの3つに分かれている。文化祭期間中は、各資料室を公開すると同時に学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」が開催される。テキスタイル資料室は“布地の図書館”。8,000点ほどの生地を取り揃えている。生地見本は、これまでコレクションに実際使用された履歴や産地で分別してデータ保管されいる。これら資料は、色柄のイメージからほしいものを検索して実際に手に取ることが可能だ。また、素材の特徴なども詳細に明記されているので、同時に各生地の特性なども把握することができる。70年余り服飾関連資料を蓄積したコスチューム資料室は、日本唯一のスペース。各時代のアイテムをジャケット、ワンピース、フォーマルといったカテゴリーに分け、時代の流れを追うような形で資料を保管している。また、歴代「装苑賞」受賞作品もここに存在する。そのほか1960年代のシャネル(CHANEL)スーツやバーバリー(BURBERRY)初期のトレンチコートなど貴重資料も揃うため、企業からの来訪者なども多くいるという。映像資料室では、パリコレクションなどファッションを中心とした映像資料を保有している。1946年以降の約15万枚の写真のほか、過去のコレクション映像も実際に見ることができる。F館の地下1階で行われている学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」では色とりどりの雑貨が販売されている。自由な発想に満ちたデザインは、暮らしに彩りを添えてくれそうだ。Ⅱ部ファッションショー「△+□=○ みんなのさんすう」それぞれの個性が際立つⅡ部(夜間部)のファッションショー。テーマは「△+□=○ みんなのさんすう」。Ⅰ部のファッションショーより規模は小さいものの、音楽や照明などの演出を全て学生が手掛けるという点は同じ。合計100体を超えるルックが登場するランウェイはポップから、ストリート、クラシック、エレガントまで多様なムードに移り変わり、全員の個性をプラスしていくことで観客を楽しませる。学生たちのクリエーションを肌で感じられる展示それぞれの館内では、各科に分かれて学生たちが自分たちのクリエーションを発表している。例えば、D館地下1階にあるコンピューターニット実習室のニットデザイン科の生徒たちによる展示。ここでは実際に授業で用いている機械を使って製作したバッグやポケットティッシュケースなどを景品とした、くじ引きを行っている。なお、これら機械は実際に工場でも使われているもの。同校ではプロが用いている機械すべて揃え、より実践的な授業ができるように設備が整えられている。開催概要文化服装学院 文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」開催日:2016年11月3日(木)~5日(土)場所:文化服装学院住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
2016年11月06日ホール・オペラ《ラインの黄金》で開幕するサントリーホールのザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN(11月18日(金)から26日(土)まで)。オペラの後も、芸術監督クリスティアン・ティーレマンが、音楽祭の「現在」を切り取ったようなプログラムを次々に用意して待っている。ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN チケット情報まずは11月22日(火)と23日(水・祝)のオーケストラ公演。管弦楽はもちろん、音楽祭のレジデントであるシュターツカペレ・ドレスデン(SKD)。両日ともイェフィム・ブロンフマンがベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾く(22日(火)=第2番、23日(水・祝)=第5番《皇帝》)。ブロンフマンは《皇帝》を2013年の同音楽祭で弾いているほか、昨シーズンからこのメンバーでベートーヴェンのピアノ協奏曲を携えてヨーロッパ各地で公演を繰り返している。共演を重ねて熟成された呼吸が期待できるという寸法だ。協奏曲以外のプログラムに目を向けると、22日(火)はチャイコフスキーの幻想序曲《ロメオとジュリエット》とリストの交響詩《前奏曲》。今年3月の同音楽祭のプログラムの再現。そして23日(水・祝)はR.シュトラウス《アルプス交響曲》。言うまでもなく、初演オーケストラでもあるSKDの十八番だ。昨年2月来日公演での《英雄の生涯》の凄演に続いて、ティーレマンとSKDがR.シュトラウスの新たな伝説を刻んでいってくれるに違いない。渋い輝きを放つ重厚なサウンドが今年も。26日(土)にはブロンフマンのリサイタルも。昨年日本での久しぶりのソロ・リサイタルはプロコフィエフ特集だったので、「やっぱり古典も聴きたい!」というファンは特に聴き逃せない。バルトーク《組曲》、シューマン《フモレスケ》、ドビュッシー《ベルガマスク組曲》、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》という王道プログラムだ。19(土)の女優イザベル・カラヤンによる一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』(ドイツ語・日本語字幕)も目を引く。イザベルは当音楽祭の創始者である20世紀の巨匠カラヤンの長女。この音楽祭ならでは企画だ。ショスタコーヴィチの苦悩を描く音楽劇は、昨年の音楽祭で上演され、音楽と詩を結びつけた独自の舞台が絶賛されたというから楽しみ。演奏はピアノと、SKDメンバーによる弦楽四重奏。ザルツブルクでは来年春に50周年の節目を迎えるイースター音楽祭。そのエッセンスをぎゅっと詰め込んだ、興味をそそる9日間だ。取材・文:宮本明
2016年11月04日10月15日(土)からTOHOシネマズ六本木ヒルズで“ドイツ映画祭2016 HORIZONTE”が開催される。近年製作されたドイツの最新作を上映するイベントで、桃井かおりが出演する『フクシマ・モナムール』がオープニングを飾る。その他の画像本映画祭は過去にも様々な会場で開催されており、ドイツ映画の新作を堪能できる催しとして好評を集めてきた。今年は7作品が上映され、多くの上映回で、舞台あいさつや、Q&Aの時間が設けられる。オープニングを飾る『フクシマ・モナムール』は、福島の帰還困難区域で暮らすことになったドイツ人女性と日本人女性の友情を描く作品。その他、名作を映画化した『アンネの日記』や、ナチス戦犯を追う検事長が主人公の『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』、クリスマスイヴを精神科の病棟で過ごすことになった患者たちと担当医のドラマ『クリスマスの伝説―4人の若き王子たち』、途上国開発援助の職についた主人公がある出会いを通じて予想外の状況に足を踏み入れていく様を描いた『閉ざされた部屋の嵐』、ドイツにやってきたレバノン難民の少年を描く『メテオール通り』、妊娠中の子が重大な病を抱えていることをしった主人公が赤ちゃんを産むか後期中絶するべきかを迫られる『24週間決断の時』が上映される。ドイツ映画祭2016 HORIZONTE会期:10月15日(土)~19日(水)会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
2016年09月30日世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台となる新潟県十日町市・津南町「大地の芸術祭の里」で、2016年10月22日(土)、アウトドア・フットウェア・ブランドのKEENとタッグを組んだウォーキング企画「KEENと歩くマタギの里・秋山郷」が開催されます。秋山郷の紅葉に囲まれて、秋の味覚をビュッフェランチで堪能。アウトドア初心者にもぴったりの五感で楽しめるツアーです。自然とアートに触れられる「大地の芸術祭の里」過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台に、2000年にスタートし、3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。この舞台となる地域一帯は、「大地の芸術祭の里」と呼ばれています。「人間は自然に内包される」をテーマに、1年を通して、豊かな自然の中でアートと触れ合える様々なイベントやプロジェクトを開催しています。この過疎地となった地域に再び活気を取り戻そうとする試みは、「妻有方式」として海外メディアでも多数紹介され、国内でも全国の様々な地域づくりに影響を与えるなど、美術の枠を越えた評価を得ています。アウトドア初心者も楽しめる「KEEN」とのコラボイベント「KEENと歩くマタギの里・秋山郷」は、アウトドア・フットウェア・ブランドのKEENと「大地の芸術祭の里」がコラボレーションして開催されるイベント。KEENのトレッキングシューズを履いて、マタギの里・秋山郷自然を歩く日帰りウォーキングツアーです。紅葉で彩られた秋山郷ウォーキングや、Bubb & GravityfreeとKEENが共に手掛けた、空家をリメイクしたアート作品「出逢いDEAI」の鑑賞、紅葉を眺めながら秋の味覚をビュッフェランチで楽しめたりと、本格的なトレッキング経験がない方でも気軽に参加できるプログラムです。都会の慌ただしい日常をしばしの間忘れて、秋山郷の圧倒的な自然に癒されてみてはいかがでしょうか。ツアーのポイントをご紹介!●KEENのシューズを無料レンタルアウトドア・フットウェア・ブランドKEENの機能性とデザイン性を兼ね備えたトレッキングシューズが無料でレンタル可能です。また、ウォ―キングの後は、気に入った商品を購入できます。●KEENとはKEENは、2003年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれたフアウトドア・フットウェア・ブランド。現在は、アメリカ・オレゴン州、ポートランドに本拠を置いており、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品の数々は、全世界で注目を集めています。「大地の芸術祭」には、2012年から参加。KEENアンバサダーであるBubb、Gravityfreeと共に空家をリメイクした「出逢い DEAI」を展開しています。●秋山郷の自然を体感マタギの里・秘境秋山郷の圧倒的な自然をほこる苗場山麓ジオパークや秋山郷周辺を地元ガイドさんが丁寧に案内します。●普段は宿泊しないと食べられない!「かたくりの宿」特製ビュッフェを堪能昼食は秋の恵みがつまった「かたくりの宿」特製のビュッフェです。かたくりの宿は、越後妻有の秘境・秋山郷で地元の子どもを見守り続けた、かつての小学校を改築した宿泊施設です。地元の食材を使った料理は非常に評判が高く人気ですが、普段は宿泊しないと食べることができません。このイベントに参加すれば、気軽にかたくりの宿の味を堪能できます。イベント詳細名称:KEENと歩くマタギの里・秋山郷開催日:2016年10月22日(土)集合場所:見玉不動尊前駐車場受付時間:10:15~10:50住所:新潟県中魚沼郡津南町秋成9687行程:11:00開会式→11:15午前の部→12:30ランチ→13:30午後の部→15:00閉会式→15:15解散参加費用:大人2,500円、小中学生以下1,500円(お昼ご飯・ガイド料・DEAI鑑賞券付き・保険料)※当日、現金にて支払い送迎車申し込みの方:9:45に十日町駅西口集合(9:50出発)※料金2,000円(往復)※雨天決行※天候などの状況等により行程変更等がある場合あります。※台風などの理由でやむをえず中止をしなければならない場合は当日6:30に決定し、電話にて連絡します。持ち物:ウォーキングに適した服装、帽子、レインウェア、折りたたみ傘、飲料水、保険証問い合わせ先:025-761-7767(「大地の芸術祭の里」総合案内所)※水曜以外9:00~18:00申し込み方法:公式サイト(から申し込み。締め切り:10月12日(水)※靴のレンタルを希望しない場合は10月19日(水)まで申込可能イベント詳細URL:
2016年09月22日国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN」が、2016年10月22日(土)から11月13日(日)まで開催される。7回目となる今回は、国内外6カ国から12組による世界初公開の新作を含む12作品を紹介予定。京都をはじめとした国内アーティストに加え、海外(フランス・オーストリア・タイ)を拠点に活動する日本人、またマレーシア・アルゼンチン・イギリス・インドなどのアーティストがラインナップ。ダンスやパフォーマンスはもちろん、秋は演劇やテキストをベースとした表現のプログラムを中心に構成されている。世界中のアーティストたちの作品に触れ、芸術の秋を楽しめそうだ。【開催概要】KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN開催期間:2016年10月22日(土)〜11月13日(日)会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール“アルティ”ほか公式プログラム参加アーティスト:マーク・テ、ルイス・ガレー、フェデリコ・レオン、マーティン・クリード、松根充和、篠田千明、木ノ下歌舞伎、池田亮司、庭劇団ペニノ、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン、researchlight
2016年06月26日「~小粋な街あそび~ 梅田ゆかた祭2018」が、2018年7月28日(土)と29日(日)の2日間開催される。「梅田ゆかた祭」は、“ゆかた”をコンセプトに、地域一体となった様々な企画が登場するイベント。目玉となるのは、グランフロント大阪会場うめきた広場を舞台にした「ゆかたde盆踊り」だ。盆踊りの定番曲から最新ヒットチャートの楽曲まで幅広い音楽を選曲し、世代を問わず楽しめるようにアレンジしている。また、阪神梅田本店の東側や大阪ステーションシティなどでは「梅田打ち水大作戦」を実施。JR大阪駅ホーム上のドーム屋根に降った雨などを再生利用し、夏の涼を提案する。さらに、インターコンチネンタルホテル大阪も「梅田ゆかた祭」に参加。グランフロント大阪南館西側せせらぎテラスにて、水辺に足を浸しながらフードやドリンクを楽しめる「adeeリバーサイドラウンジ」を出店する。ホテル特製フードや生ビール、スパークリングワインなどを開放感あふれる空間の中で楽しめる。その他、阪急茶屋町会場やダイヤモンド地区会場など、各特設会場では、音楽ライブやトークショー、ワークショップなども開催される。【イベント詳細】~小粋な街あそび~ 梅田ゆかた祭2018開催期間:2018年7月28日(土)、29日(日)■ゆかたde盆踊り時間:18:00~20:00(予定)会場:グランフロント大阪会場 うめきた広場■梅田打ち水大作戦時間:16:00~16:30会場:NU茶屋町 東側、グランフロント大阪 うめきた広場、大阪ステーションシティ カリヨン広場下1F、阪神梅田本店 東側(御堂筋側)■ゆかたdeおもてなし※41施設・約170店舗が参加。実施期間は各施設・店舗により異なる。■adeeリバーサイドラウンジ期間:7月27日(金) 17:00~22:30、28日(土)・29日(日) 15:00~22:30※各日ラストオーダー 22:00場所:グランフロント大阪南館西側せせらぎテラスメニュー例:クリスピーケイジャンフライドチキンレッグ 600円(税込)、フライドチーズポテト500円(税込)、生ビール 500円(税込)、スパークリングワイン タルターニ 1,000円(税込)、赤/白ワイン 500円(税込)問い合わせ先TEL:06-6374-5700(ホテル代表)
2016年05月29日角川映画誕生40年記念企画「角川映画祭」が、新宿ほか全国にて順次開催。期間は2016年7月30日(土)から9月2日(金)まで。角川映画祭は、「角川シネマコレクション」を劇場上映する特別企画。大映・角川映画・日本ヘラルド映画の豊富な“昭和の名作”を取り揃えている。ラインナップは、巨匠・市川崑監督の『犬神家の一族』に始まり、1983年の実写映画『時をかける少女』、宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』まで、パワー溢れる48作品。昭和を生きた世代は当時を懐かしみ、今の若い世代は当時の息吹を感じながら、大スクリーンで名作を堪能してみて。【概要】角川映画誕生40年記念企画「角川映画祭」期間:2016年7月30日(土)~9月2日(金)場所:角川シネマ新宿ほか全国・5回券前売りチケット復刻版のチラシセット・5枚≪『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『人間の証明』『蘇える金狼』≫が特典としてついてくる。【ラインナップ】1,犬神家の一族2,人間の証明3,野性の証明4,金田一耕助の冒険5,蘇える金狼6,戦国自衛隊7,復活の日8,野獣死すべし9,刑事珍道中10,スローなブギにしてくれ11,ねらわれた学園12,悪霊島13,蔵の中14,セーラー服と機関銃15,化石の荒野16,汚れた英雄17,伊賀忍法帖18,幻魔大戦19,探偵物語20,時をかける少女21,里見八犬伝22,少年ケニヤ23,晴れ、ときどき殺人24,湯殿山麓呪い村25,メイン・テーマ26,愛情物語27,麻雀放浪記28,いつか誰かが殺される29,Wの悲劇30,天国にいちばん近い島31,カムイの剣32,友よ、静かに瞑れ33,結婚案内ミステリー34,早春物語35,二代目はクリスチャン36,キャバレー37,彼のオートバイ、彼女の島38,オイディプスの刃39,時空の旅人40,火の鳥 鳳凰編41,黒いドレスの女42,恋人たちの時刻43,迷宮物語44,花のあすか組!45,ぼくらの七日間戦争他社46,悪魔が来りて笛を吹く47,魔界転生48,蒲田行進曲©KADOKAWA
2016年05月20日「日本ワインMATSURI祭」が、東京・お台場で2017年4月15日(土)と16日(日)の2日間で開催される。「日本ワインMATSURI祭」には、北海道から大分県まで17都道府県の46ワイナリーが出展。日本各地の銘柄を1杯300円から味わうことができる。入場は無料。会場でオリジナルグラス(200円)を購入したら、後は各ブースでワインを堪能するだけ。飲み終わった後は、洗浄スペースでグラスを洗って次の一杯へ……。貴重なプレミアムワインの飲み比べや、産地・品種毎の飲み比べなども楽しめる。また、フードを販売するキッチンカーも多数出店するので、ワインに合う料理も合わせて楽しみたいところ。ほかにも、音楽ステージ、日本全国にある日本ワインを紹介する展示コーナーなど様々な企画が用意されている。【開催概要】日本ワインMATSURI祭開催日時:2017年4月15日(土)、16日(日) 11:00~19:00※15日は10:30分よりオープニングセレモニー開催。会場:お台場シンボルプロムナード公園※商業施設ヴィーナスフォートの間に位置する公園住所:東京都江東区青海1・2丁目【出展ワイナリー】<北海道>十勝ワイン、北海道ワイン株式会社<秋田県>ワイナリーこのはな<岩手県>株式会社エーデルワイン、亀ヶ森醸造所、くずまきワイン<山形県>サントネージュワイン株式会社、高畠ワイナリー、月山トラヤワイナリー<新潟県>岩の原葡萄園/岩の原ワイン、越後ワイナリー、カンティーナ・ジーオセット、カーブドッチワイナリー、フェルミエ、ルサンクワイナリー株式会社<茨城県>Domaine MITO(ドメーヌ・水戸)<栃木県>ココ・ファーム・ワイナリー、Cfa バックヤードワイナリー<埼玉県>有限会社秩父ワイン<東京都>深川ワイナリー<山梨県>アルプスワイン株式会社、株式会社サドヤ、サントリーワインインターナショナル株式会社(登美の丘ワイナリー)、シャトー勝沼、シャトー酒折ワイナリー、シャトー・メルシャン、蒼龍葡萄酒株式会社、ドメーヌヒデ、本坊酒造株式会社(マルス山梨ワイナリー)、マンズワイン株式会社(勝沼ワイナリー)、盛田甲州ワイナリー、モンデ酒造株式会社、大和葡萄酒株式会社、株式会社ルミエール、ロリアンワイン、白百合醸造<長野県>安曇野ワイナリー株式会社、株式会社アルプス、株式会社井筒ワイン、サントリーワインインターナショナル株式会社(塩尻ワイナリー)、シャトー・メルシャン、ノーザンアルプスヴィンヤード、はすみふぁーむ&ワイナリー、マンズワイン株式会社(小諸ワイナリー)<京都府>丹波ワイン株式会社<岡山県>サッポロワイン株式会社(岡山ワイナリー)<島根県>株式会社島根ワイナリー<広島県>株式会社広島三次ワイナリー<香川県>さぬきワイナリー<大分県>三和酒類株式会社(安心院葡萄酒工房)
2016年04月11日「第2回広島国際映画祭」が11月20日(土)から23日(月・祝)までの4日間、広島県広島市内4会場で開催される。広島国際映画祭 チケット情報若手からベテランまで世界各国から集められた作品を上映する本映画祭。特別招待作品として、カンヌ映画祭で話題となったポルトガルのミゲル・ゴメス監督による新作『アラビアン・ナイト』、フランスの新鋭映画監督ダミアン・マニヴェル監督の『若き詩人』、そして地元・広島出身のPerfumeのドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT-』の上映も追加決定している。さらに、30代女性の結婚や恋愛模様を描いた濱口竜介監督の『ハッピーアワー』を12月の全国公開に先駆けて上映。ワークショップで選出した一般女性4人を主役に抜擢し、ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞を獲得した本作品のジャパンプレミアにも注目が集まる。コンペティション部門では、ロカルノ国際映画祭2014にて映画『若き詩人』で特別大賞を受賞したダミアン・マニヴェルが審査員として参加。出品作には、俳優としても活躍する染谷将太の最新監督作『清澄』も名を連ねる。舞台挨拶やトークショーも充実。ゲストとして『あん』の俳優・永瀬正敏、先述の染谷将太やミゲル・ゴメス監督が登壇予定。前売チケット発売中。■広島国際映画祭11月20日(金)~23日(月・祝) NTTクレドホール(広島県)ほか※11月20日(金)は前夜祭。3日通し券もしくは1日券をお持ちの方は入場無料前売チケット:3日通し券 3000円 / 1日券 1500円
2015年11月17日開催まで残すところ1か月余りとなった第28回東京国際映画祭。このほど、今年の特別招待作品のラインナップが発表され、19日(土)より劇場で上映される本映画祭の予告編が解禁となった。10月22日(木)~10月31日(土)に開催される第28回東京国際映画祭。今回、9月29日(火)のラインナップ発表会に先立って発表された特別招待作品は、オープニングおよびクロージング作品を中心に、日本公開を控える話題作が勢ぞろいしている。先日すでに発表となっていたオープニングには、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フライト』のロバート・ゼメキス監督最新作『ザ・ウォーク』を上映。NYツインタワーをワイヤーロープでつなぎ、命綱なしで渡ったフィリップ・プティの実話を、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演で描く。他には、過酷なエベレスト登頂を描くジェイク・ギレンホール主演の『エベレスト3D』、グスタフ・クリムトの絵画をめぐる実話をヘレン・ミレン主演で映画化した『黄金のアデーレ名画の帰還』、デイン・デハーンがジェームズ・ディーンに扮する『ディーン、君がいた瞬間』、『オーシャンズ』のジャック・ぺラン&ジャック・クルーゾのドキュメンタリー『シーズンズ2万年の地球旅行』、難病ALSの女性を『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクが演じる『サヨナラの代わりに』、西島秀俊主演の人気ドラマの映画化『劇場版MOZU』、そしてすでに発表となっていたクロージング作品として、佐藤浩市&本田翼主演の直木賞作家による原作小説の映画化『起終点駅 ターミナル』が上映される。さらに、オフィシャルサイトにて、19日(土)より劇場で上映される本映画祭の予告編が公開。発表となった特別招待作品の本編映像に加え、先日邦画3作品の出品が発表され話題をよんだコンペティション部門や歌舞伎座スペシャルナイトのほか、アニメやJホラー、クラシックなどの特集上映、東京映画食堂によるフード出展や音楽ライブなど、東京国際映画祭の魅力を十分に伝える映像に仕上がっている。今後来日ゲスト情報などが順次解禁となり、今年も大きな盛り上がりを見せるであろう東京国際映画祭。続報を楽しみに待ちたい。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日今年も“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が7月18日(土)から26日(日)まで開催されることが決定し、3日(水)に都内で記者発表が行われた。この映画祭は埼玉県川口市を中心に2004年から毎年開催され、第12回目を迎える。若手映像クリエイターの登竜門として注目され始め、今年も世界74の国と地域から約700本もの作品が集結する。その他の写真映画『最強のふたり』のプロデューサー陣が手がけた新作や、今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、キューバ・レバノン・セルビアの代表作品など日本未公開の注目作品も一挙公開される。この日、主催者であり埼玉県知事の上田清司氏は「デジタルシネマが主流でない頃から始まったこの映画祭を誇りに思います。『世界の今』を映画というツールを通じて見ることができる貴重な機会だと思います」と挨拶した。また、総合プロデューサーの八木信忠氏は「世界で行われている大きな映画祭を目指すのではなく、年齢関係なく若手の人たちを応援しよう!という映画祭です」と本イベントを紹介。今年も長編部門、短編部門、アニメーション部門のコンペティション3部門、そのほか特別上映・関連企画など多彩なプログラムが開催される。本年は初の試みとして、川口を飛び出し、埼玉県内2カ所でのサテライト上映の他、オープニング上映ではオリジナル映画として、過去本映画祭ノミネート経験もある福山功起監督が地元川口を舞台に撮影した映画『鉄の子』の制作を行った。親の再婚でキョウダイになった小学生ふたりによる離婚大作戦を描いたという『鉄の子』。主演の田畑智子は、ビデオメッセージで「『舞子はレディ』の際にオープンセットがSKIPシティに造られていたのですが、撮影の際に通っていた場所で、またこうして作品に関われるのはとても嬉しいです。心温まる家族の話なので、是非楽しみにしていてください」とコメントした。“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015”会期:7月18日(土)から26日(日)まで会場:SKIPシティ 映像ホールほか(埼玉県川口市)取材・文・写真:小杉由布子
2015年06月03日学生団体「CleliB!!(くるりぶ)」は5月17日、東京大学学園祭「五月祭」メインステージにて、同学園祭88回の歴史上初となる学生同士の本物の結婚式を開催する。○"空を飛ぶより、カッコいい"結婚式同イベントは、「空を飛ぶより、カッコいい」をスローガンに、首都圏の20大学・専門学校が共同で立ち上げたプロジェクト。ドレス製作から舞台演出までのすべてを学生自らの手で行う。16万人が来場する東京大学「五月祭」のメインステージで祝福を受けるのは、慶應義塾大学3年に在籍中の2人で、ステージ上で祝福に参加するのは早稲田大学や明治大学のパフォーマンスサークル。「学校単位の『壁』を突き破った『超・学際イベント』となる」と同団体。参加・観覧無料。これから始まる2人の未来と伝説の始まりを一緒に祝う機会となるという。同団体の代表・石川勇征さん(法政大学3年)と内村慶士さん(東京大学3年)は、「少子化・晩婚化が進む中で、学生目線で本当にカッコいい結婚式を提案することで、学生の結婚への憧れを抱かせたい」と決意を語る。今年11月には同イベントを早稲田大学、慶應義塾大学でも展開し、「学園祭で結婚式」という新たな試みを全国に拡大させていくとしている。開催時間は、10時10分~11時。会場は、東京大学 第88回「五月祭」 本郷キャンパス・安田講堂前 グランドフェスティバルステージ(東京都文京区)。
2015年05月12日3月25日~29日に開催される「第7回沖縄国際映画祭」が、「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」に名称を変更し、メインポスターの制作に漫画化・鳥山明氏が参加することがこのほど、明らかになった。名称は、より多くの人たちに積極的に楽しんでもらいたいという願いを込めて変更。沖縄の全地域の人たちにとって、より身近で、何でもありで、今まで以上にワクワクするような祭りへとスケールアップを目指す。また、メインポスターのシンボルデザインは、「お!chan」に決定。「お!」とは沖縄の「お」、おーきなの「お」、驚きの「お!」を意味し、それに一人一人が思い思いに描いた「目」を付けて、「お!chan」が完成する。ポスターの制作には、『ドラゴンボール』、『Dr.スランプ』などで知られる漫画化・鳥山明氏が参加。鳥山氏は、真ん中にある一番大きな「お!chan」の目を描き、その周りを沖縄県内の人たちが描いた「目」を持つ69個の「お!chan」が囲んでいる。なお、同映画祭を支える県内各地の「応援団」は、14団体になり、さらに広がっていく見通し。そして、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「よしもと沖縄41市町村全力応援芸人」を県内全41市町村に配置し、文字通り「全力で」サポートしていく。
2015年01月29日『映画ドラえもん』が来年35周年を迎えるのを記念して、全35作品を上映する『ドラえもん映画祭2015』が1月31日(土)より35日間に渡って神保町シアターで開催される。その他の写真1980年に公開された『ドラえもん のび太の恐竜』から始まり、来年3月7日(土)に公開される『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉』で35周年を迎える『映画ドラえもん』。映画祭では、1月31日(土)から3月6日(金)まで、35日間に渡って、全35作品を上映。一部の作品は、公開当時と同じように、併映作も同時上映される。同劇場では、30周年を祝う“ドラえもん映画祭”を2010年に開催しており、初日は長蛇の列ができたほか全10作品が満席となり、再追加上映が決定する盛況ぶりだった。このほど開催される『ドラえもん映画祭2015』も大勢の観客が来場することが予想される。映画祭の前売りチケットは、プレリザーブ(先行抽選)が、1月7日(水)より受付開始。一般発売は、1月18日(日)午前10時より開始される。『ドラえもん映画祭2015』1月31日(土)から3月6日(金)まで会場:神保町シアター料金:一般 1200円、子ども(小学生以下)600円プレリザーブ:1月7日(水)11:00AMより~14日(水)11:00AMまでチケット発売:1月18日(日)10:00AMより
2014年12月22日ドワンゴ及びニワンゴは、両社が運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」で、11月1日から、全国の大学学園祭の模様を生中継する学園祭企画を開始する。同企画で学園祭を生放送する大学は、早稲田大学、立命館大学、東京大学、防衛大学、京都大学(開催日時順)の5大学。早稲田大学の学園祭「早稲田祭」には、約16万人が訪れるという。生放送では1日目の模様を中継し、数々のイベントでバンザイをするユニークな団体、「バンザイ同盟」の活動風景や、ゼミナールの研究報告会の様子を伝える。放送日時は、11月1日の14:30~。立命館大学では、毎年、滋賀県のびわこ・くさつキャンパス(BKC)で「BKC祭典」、京都府の衣笠キャンパスで「衣笠祭典」を開催する。計4日間にわたる学園祭の様子を、立命館大学放送局(RBC)が立命館大学放送局チャンネルで中継。放送日時は、11月1日、2日の12:00~(BKC祭典)、11月8日、9日の12:00~(衣笠祭典)。防衛大学では、「第62回開校記念祭」を開催する。伝統競技の「棒倒し」やパラシュート部による記念降下を中継。さらに11月8日に行う10式戦車が現れる「訓練展示」の収録映像も放送する。放送日時は、11月9日の10:30~。京都大学は、11月21日~24日まで「11月祭」を開催。その2日目を中継し、同大学の卒業生であるドワンゴ会長・川上量生(かわかみ のぶお)氏による講演「変わりゆくネット社会を見つめて」をメインに、学園祭の模様を伝える。放送日時は11月22日の13:00~。東京大学では、11月22日~24日まで「第65回駒場祭」を開催する。3日目のミス&ミスター東大コンテストをメインに、学園祭の模様を中継する。放送日時は、11月24日の13:00~。
2014年10月31日10月10日(金)・11日(土)・12日(日)に大阪・大阪城ホールで行われるライブイベント「uP!!!presents MBS音祭2014」に槇原敬之の出演が決定した。槇原が出演するのは10月10日(金)に行われる「Opening Party」。槇原はMBSガン検診啓発キャンペーンの新テーマソングを歌う事が決まっており、同曲をこのイベントで初披露する。チケットは発売中。■「uP!!!presents MBS音祭2014」会場:大阪城ホール(大阪府)■10月10日(金)「Opening Party」開場17:30 / 開演18:30出演:[Alexandros] / THE TURTLES JAPAN【亀田誠治(Ba.), <flumpool>山村隆太(Vo. & Gt.) & 阪井一生(Gt.), <WEAVER>杉本雄治(Pf. & Vo.), 玉田豊夢(Dr.)】/ AAA / 秦 基博 / FUZZY CONTROL / 槇原敬之(スペシャルゲスト)チケット代:指定席7000円(税別)■10月11日(土)「MBS ANIME FES.2014」※SOLD OUT!開場 15:30 / 開演 16:30▼機動戦士ガンダムSEED(2002年)CAST:保志総一朗(キラ・ヤマト役) / 石田彰(アスラン・ザラ役)▼マクロスF(2008年)CAST:中村悠一(早乙女アルト役) / 中島愛(ランカ・リー役) / 遠藤綾(シェリル・ノーム役)▼TIGER & BUNNY(2011年)CAST:平田広明(鏑木・T・虎徹役) / 森田成一(バーナビー・ブルックスJr.役)▼進撃の巨人(2013年)CAST:梶裕貴(エレン・イェーガー役) / 石川由依(ミカサ・アッカーマン役)▼ハイキュー!!(2014年)CAST:村瀬歩(日向翔陽役) / 石川界人(影山飛雄役)▼アーティストT.M.Revolution / May’n / …and more!チケット代:指定席 8500円(税別)立見 6,800円(税別)注釈付指定席 5,500円(税別)■10月12日(日)「Final Party」開場 16:00 / 開演 17:00出演:SCANDAL / DREAMS COME TRUE / BEGIN / モーニング娘。’14チケット代:指定席8000円(税別)立見7,000円(税別)注釈付指定席7,500円(税別)
2014年10月03日渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月19日に、南九州最大の祭である「おはら祭」を東京・渋谷で再現する「第16回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。同イベントは、鹿児島市と渋谷区が歴史的に深い縁があることから、1998年より開催。「おはら祭」はもともと鹿児島県で行われている祭りで、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきているという。今回は58組の踊り連、総勢約2,000人の踊り手が、「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。パレードは小雨決行。第一部パレードは13時20分から、第二部パレードは14時50分から実施する。また、5月18日、19日の2日間、鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」を開催。東急百貨店本店正面口前、渋谷マークシティ(1F イベント広場とウェーブ広場)、ユニクロ渋谷道玄坂店前 、ソフトバンク渋谷店前、渋東シネタワー前(5月19日のみ実施)で実施する。更に渋谷ハチ公前広場では5月18日・19日に、渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」を実施。5月16日~22日までは、「東急フードショー 鹿児島の味覚特集」を渋谷駅・東急東横店地下1階東急フードショーで開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月03日2013年3月23日(土)~30(土)にかけて開催される第5回沖縄国際映画祭の「JIMOT CM COMPETITION」のエントリーが先日よりスタートした。沖縄県宜野湾市をメイン会場に、沖縄の各所で開催される本映画祭。今回、エントリー受付がスタートした「JIMOT CM COMPETITION」とは地元民であるあなただけが知っている“地元”の魅力を、“47都道府県住みます芸人”と共にCMを制作して、グランプリを目指そう!という趣旨のもの。“地元愛”さえあれば誰でも参加できる部門となっており、47都道府県から応募されたうち、グリンプリには賞金47万円が、沖縄41市町村から応募された中のグランプリには賞金41万円と、地上波テレビでの放送がそれぞれに授与される。第3回より始まったこの「JIMOT CM COMPETITON」だが、本年度は日本全国47都道府県とアジアの都市に加え沖縄県41市町村を新たな舞台にし、より深い沖縄の魅力を一緒に掘り起こしていくことを目的としている。本コンペティションの締め切りは12月14日(金)。応募方法は、あなたの「地元愛」をアイディアで表現してホームページから応募するという簡単なもの。12月下旬にノミネート・アイディアがホームページにて発表され、1月上旬よりCM撮影が開始、ノミネート作品が2月下旬に決定し、沖縄国際映画祭にてグランプリが選出される。この機会に、あなたの「地元愛」を形にしては?JIMOT CM COMPETITION〆切り:12月14日(金)沖縄国際映画祭公式サイト:■関連作品:第5回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2013年3月23日より30日まで沖縄にて開催
2012年12月03日2012年7月14日(土)から新潟県新潟市内で開催中の「開港都市にいがた水と土の芸術祭2012」。当芸術祭の「アートプロジェクト」は閉幕日の12月24日(月・休)までメイン会場「万代島旧水揚場」の入場料が半額になる。「アートプロジェクト」は芸術専門家などから高い評価を得ている。この来場者数が10月末時点で前回の約40万人を超えたことから、閉幕日の12月24日(月・休)まで「水と土の芸術祭感謝月間」とすることになった。これにより、当日入場料通常一般1,000円が500円、学生・65歳以上800円を400円、高校生300円を100円に割引する。中学生以下は無料。ただし、チケットはメイン会場の窓口のみでの販売となる。同会場は、2年前まで魚のせりや水揚げが行われていた施設。漁業や港町の記憶の残る4つの施設全体に、全66作品のうち、20作品を展示している。約5カ月半にわたり開催されている同芸術祭は、2009年に続き2回目の開催。今回は「転換点」をテーマに、メイン会場をはじめ市内48カ所にアート作品を制作・展示する「アートプロジェクト」と、市民の企画実施による「市民プロジェクト」、自然との共生を考える「シンポジウム」を3本柱に、ライブ・パフォーマンス、食のイベントなども数多く開催している。メイン会場での今後のイベントとしては、12月2日(日)に当芸術祭ディレクターでありダンサーの堀川久子によるパフォーマンスや、12月13日(木)には映画『阿賀に生きる』の上映なども控えている。最終日の12月24日(月・休日)には、「大友良英オーケストラNIIGATA」が同市内にあるNEXT21市民プラザホールで開催される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日今年で記念すべき25回目を迎える、アジア最大の国際映画祭「東京国際映画祭」(以下、TIFF)が10月20日(土)より開幕する。例年以上に盛り上がりが期待される今年も、海外から多くの俳優や監督が来日の予定だが、このアニバーサリー・イヤーとなる今年、これまでに来日したゲストたちの貴重な写真を発見!レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピット、まで豪華ゲストたちをふり返り。まずは、いまから27年前の1985年に開催された記念すべき第1回目のTIFFに参加した、ハリソン・フォード。何とも年代を感じさせるモノクロ写真だが、この時代のハリソンと言えば、『スター・ウォーズ』や『インディー・ジョーンズ』の人気シリーズでの成功、さらに『ブレード・ランナー』(’82)とまさにハリウッドのトップに上り詰めた頃の彼なのだ。この年の日本では、渋谷に16もの映画館がオープンし、世界有数の“映画の街”として大きなブームを巻き起こしていた年でもある。次にふり返るのは、第9回目(’96)に参加したウィル・スミ。代表作となった『インデペンデンス・デイ』(’96)を引っ提げての来日となったが、この当時のウィルはまだ20代後半!ファッションももちろん“B-BOY”スタイルでキメ、まだまだヤンチャ盛りといった様子の彼の若さがうかがえる写真だ。続くは、“絶世の美男子”と謳われ、世界中の女子の心を鷲掴みにしたレオナルド・ディカプリオ。1997年に行われた第10回目のTIFFに、ジェームズ・キャメロン監督と共に『『タイタニック』のワールド・プレミアのために来日したレオ。いまでこそ髭を生やし、骨太なイメージの役者となった彼だが、23歳当時の彼はまさに“美麗”の一言に尽きる。誰もが見惚れ、会場は女子たちの歓喜する声で騒然となっていたとのこと。さらに、もう一人、翌年に開催された第11回TIFFの特別招待作品となった『ジョー・ブラックによろしく』のPRのために来日していたブラッド・ピットだ。写真を見る限りでは、短髪にスーツと、いまと雰囲気は変わらないものの、『セブン』での好演に続き、『12モンキーズ』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、俳優として人気・実力ともに急成長を遂げ始めた頃の彼の貴重な一枚なのだ。さらに、この年は『アルマゲドン』を引っ提げて来日したブルース・ウィリスやベン・アフレック、マイケル・ベイ監督などハリウッドが誇るスターたちの参加が数多く見られた年でもある。また、世界に誇る日本の巨匠・黒澤清監督がこの世を去った年でもある。2000年代に入っても来日ゲストたちの豪華さは衰えず、第13回(’00)にはアーノルド・シュワルツェネッガーにエドワード・ノートン、第15回(’02)にはトム・クルーズ&スティーヴン・スピルバーグ監督を始めナオミ・ワッツにエイドリアン・ブロディと挙げていけば切りがないほど。果たして、25回目を迎えた今年はどんなゲストが観客を沸かせるのだろうか。開幕はもう目前!ぜひ、あなたも一度会場に足を運んでみて。「第25回東京国際映画祭」開催期間:10月20日(土)~28日(日)会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ・シネマート六本木・TOHOシネマズシャンテほか公式サイト:特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催
2012年10月12日今年で18回目を迎える「KAWASAKI しんゆり映画祭 2012」が、10月6日(土)から14日(日)まで川崎市の新百合ヶ丘で開催される。ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘でオープニング作品4作品が上映され、その後、川崎市アートセンターをメイン会場にして“映画よ どこへ”をテーマに、映画誕生から現代までのそれぞれの時代を彩る名作や、日本映画界の未来を担う新進監督作品、アジアの秀作など28作品が上映される。その他の写真「KAWASAKIしんゆり映画祭2012」は、1995 年に川崎市の“芸術のまち構想”の一環としてスタート。“市民(みんな)がつくる映画のお祭り”として、地域住民や地元企業の協力を得ながら、ボランティア・スタッフが中心となって企画・運営を実施。行政がバックアップする新しいスタイルの市民映画祭として定着・発展している。今年は「特集 役者一代・役所広司」と名打った特集も開催され、本映画祭にゆかりの深い役所の主演作『キツツキと雨』『Shall we ダンス?』『東京原発』『わが母の記』を上映。『キツツキと雨』の上映後には役所によるトークイベントも予定されている。また、映画祭では副音声ガイド・日本語字幕付きのバリアフリー上映も行なわれる。【第18回 KAWASAKI しんゆり映画祭 2012】開催概要期間:10月6日(土) ~ 14日(日)会場:10月6日(土)ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘、10月7日(日)~ 川崎市アートセンター アルテリオ映像館 、アルテリオ小劇場上映作品:28作品(プログラムは公式サイトを参照)料金:800円/当日1000円一部プログラム無料、特別料金
2012年09月27日第2回目の「EARTHARTFESTA土祭(ヒジサイ)2012」が、陶芸益子焼で知られる栃木県益子町で9月16日(日)の新月から30日(日)の満月にかけての15日間にわたり行われている。どこか懐かしく、そして新しい、「土」をテーマにしたアートイベントの「祭」だ。「土祭」は、2009年秋に益子町の主要産業である窯業や農業に共通する「土」をテーマにスタートした益子町のアートフェスティバル。3年ぶり2回目の開催となる。会場は益子町中心部から東部の大羽地区にまたがる3つのエリア。陶芸店や空き店舗を利用してアート、音楽、映画上映などの展示・イベントが繰り広げられる。町内の陶芸家や彫刻家に加え、国内外で活躍するアーティストも参加。セミナー、ワークショップも多数行われる。「土と風のエリア(益子本通り)」、「土と月のエリア(城内坂・藍の道)」、「土と水のエリア(道祖土・大羽)」に、作品展示、イベント、住民プロジェクト、50あまりのプログラムが展開される。例えば「土と水のエリア」では、サウンドインスタレーションが展開される。1194年建立の国の重要文化財指定「綱神社」とその周辺ではサウンドデザイナーの川崎義博氏が、人間国宝・濱田庄司がのこした益子参考館では、国内外で活躍の作曲家である畑中正人氏が、それぞれ”歴史ある空間でのサウンドインスタレーション”を行っている。名左官・榎本新吉さんが考案した手法による、益子の土を用いた「光る泥団子」作りのワークショップも29日(土)、30日(日)に開催予定だ。今回の「土祭」のメイン会場と言える「土と月のエリア」では、挾土秀平氏の指導で2009年に完成した「土舞台」で音楽祭を開催。千秋楽の9月30日には、奄美島唄の朝崎郁恵さんのライブが予定されている。また、この「土舞台」のエリアでは、期間中の土日祝日に地酒や地元の食材での手料理を提供する「夕焼けバー」がオープンする。なお、「土祭2012」の各展示やイベント会場への入場には、パスポート(会期中何回でも入場可)が必要。料金は大人700円、小中高生300円。購入は会場内の総合案内所およびパスポート販売所。パスポートは、公式ガイドブック付きで、抽選で「益子焼」や「土祭オリジナルてぬぐい」などが当たるスタンプラリーの台紙も兼ねている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日水や土に支えられ、育まれてきた新潟の文化を、アートの力で国内外に発信することを目的に、2012年7月14日(土)~12月24日(月)まで新潟市で開催されている「水と土の芸術祭」。親子で楽しめる見どころも多く、なかでも子どものアート活動の拠点となるのが「みずっちみなとスタジオ」。芸術祭メイン会場である万代島旧水揚場の無料スペースに設置された同スタジオには子どもたちの作品「つながりの円柱画」が飾られ、さまざまなワークショップやイベントが開催されている。(C) 内藤雅子秋からは「ハートがうごくプログラム」と題した4ジャンルのワークショップを展開。第1弾は「どきどき ~つながる よろこび~」と題し、デザインやコミュニケーションをテーマにしたワークショップを実施している。今後の予定は以下のとおり。いずれも申し込み不要で当日直接会場へ行けばOK。すべて無料で楽しめるのも嬉しい。(C) 内藤雅子(1) ”わたしの新潟”を表現しよう、交換しよう♪日時:9月22日(土)、23日(日)10:00~13:00内容:新潟との思い出や出来事、想いや願いなどを大募集!色紙をつかって、”わたしの新潟”を表現したら、”みんなの新潟”と交換できる ※こども・親子での参加やおとなも歓迎(2) ウォーターパズル パート2日時:9月22日(土)13:00~完成次第終了内容:カラフル色水で巨大モザイク絵をつくる(3) 星空マグネット日時:9月23日(日)14:00~16:30内容:粘土できれいな星を作って星座にする(4) 海の仲間たちをつくろう!日時:9月29日(土)10:00~12:00/14:00~16:00内容:さまざまな材料で海の仲間をつくり、海に見立てたビニールテープにはりつけて大きな作品を完成させる次いで10月4日(木)~10月23日(火)の第2弾「わくわく ~つくる おもしろさ~」では、絵・クラフト・建築などのワークショップを実施。さらに、10月25日(木)~11月20日(火)には第3弾「ほっこり ~たべる うれしさ~」として食のワークショップ、11月22日(木)~12月11日(火)には「きょろきょろ ~みつける たのしさ~」と題して鑑賞・実験・写真などのワークショップを集中的におこなう。各ジャンルともに全6回程度開催予定とのこと。 ※詳細は公式サイト( )などでご確認ください。上越新幹線を使えば、東京から新潟まで約2時間と意外に近く、週末旅行にもぴったり。芸術の秋、自然豊かな新潟の地で、親子でアートに触れてみては。(C) 内藤雅子開港都市にいがた 水と土の芸術祭2012会期:2012年7月14日(土)~12月24日(月・祝)会場:万代島旧水揚場、新潟市内各地パスポート:一般2,000円、学生・65歳以上1,500円、高校生600円、中学生以下は鑑賞無料HP: 取材/古屋江美子
2012年09月18日8月25日(土)の公開以来、82万人を超える動員数を記録している、高倉健6年ぶりの主演作『あなたへ』が現在開催中の第36回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に正式出品され、高倉さんが18年ぶりに海外での映画祭で現地に赴いた。1994年の『四十七人の刺客』でヴェネチア映画祭に参加して以来の海外の映画祭への参加となる高倉さん。モントリオール映画祭では、盟友・降旗康男監督とタッグを組んだ傑作『鉄道員』で日本人俳優としては初の最優秀賞男優賞を受賞したが、実際に映画祭に参加するのは今回が初めてとなった。31日(現地時間)に現地入りした高倉さんは、「良い街ですね。一番良い季節に来ることができたので、とてもきれいで気持ちが良いですね。モントリオールに部屋を借りようという話もしていました」とリラックスした様子で、街を散策するなど、初めてのモントリオールを満喫してしていた。翌々日の2日に行われた公式会見には海外メディアなど約100人もの人々が集まり、「こんなに大勢の方がいらっしゃるとは思いませんでした。大変嬉しいです」と驚きを隠せない様子の高倉さん。前作『単騎、千里を走る』からなぜ6年も俳優業を休んでいたのか?という質問があがると、「Very difficult question.(難しい質問です)。いまはまだ分かりません。6年前に中国映画に出てから、自分の仕事の仕方を考え直していました。まだ結論は出ていません」と明かすや、今回の映画祭への出席の理由を「13年前に『鉄道員』で最優秀男優賞をいただいたので、どこかで御礼がしたかったことと、降旗監督が来れなくなったのでしぶしぶ来ました」と冗談を飛ばし、会場を沸かせた。また、同日に行われた公式上映では、エンドロール開始直後から拍手が沸き起こり、スタンディングオベーションが続いた。この光景を目にして涙を浮かべた高倉さんは、手を上げて観客に応え、自らも観客に声をかける姿に、さらに観客から盛大な拍手が送られた。会場を後にした高倉さんは、「泣いちゃったね。ふっと出てしまったよ。映画祭は良いものだね。何十年も役者をやってきても、こんな経験をするんですね。心に衝撃を受けました。映画にはそういう力があります」と感激しきりといった様子だった。海外プレスや一般観客からは「日本的な内面の感情表現がとても美しい」、「高倉健が81歳だなんて信じられません。これからも何本も作品に出てほしい」など作品や高倉さんの演技に対して高い評価を集めていた本作。受賞にも期待がかかる。『あなたへ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:あなたへ 2012年8月25日より全国東宝系にて公開© 2012「あなたへ」製作委員会
2012年09月04日水と土の芸術祭実行委員会は7月14日~12月24日、「転換点~地域と生命の再生に向けて~」をテーマとした「水と土の芸術祭2012」を開催する。万代島旧水揚場をメインに、旧齋藤家別邸、信濃川やすらぎ堤ほか、新潟市内各地が会場となる。同芸術祭は、水や土に支えられてできた新潟の文化を、アートの力で国内外に発信することを目的に開催され、2009年に続き2回目となる。会期中は、開催プロジェクトを「アートプロジェクト」、「市民プロジェクト」、「シンポジウム」の3つのポイントにわけ、芸術祭だけではなく、新潟市民が主体となった地域の魅力を発信するイベントなどを実施。各所でプロジェクトやアート作品の展示が展開される。また、ロゴのデザインはアートディレクター・コミュニケーションディレクターの森本千絵が担当。新潟のクリエイティブチームが、芸術祭を通し、モノやコトをクリエイトし発信するなど、デザインの視点からも楽しむことができる。アートプロジェクトには、石川直樹(作品名「異人 the stranger」)、大友良英×飴屋法水たち(作品名「Smile」)、王文志(ワン・ウェンヂー)(作品名「浴火鳳凰(よっかほうおう)」)など、多数の作家が参加している。同芸術祭の全作品を鑑賞できるパスポートは、前売り(7月13日まで):一般1,500円、学生・65歳以上1,200円、高校生400円、当日:一般2,000円、学生・65歳以上1,500円、高校生600円。中学生以下無料。なお、会期中はパスポートがあれば、新潟市内の文化施設の入館料が割引され、市内の飲食店や温泉でもお得なサービスを受けることができるという。詳しくは、同芸術祭WEBサイトのパスポートのページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日