個別学習塾とオンライン学習塾、および塾運営システムを経営している株式会社地域教育工房(千葉県柏市)が、2022年3月1日より当社開発システム『塾の連絡帳つなぐ』を介した、授業販売を実質スタートいたします。本取り組みはすでに、地域教育工房と一部学習塾の間でテストトライアルを行っており、本システムは特許申請中です。今回はたまがわ塾(東京都大田区)の授業をオンラインで販売し、『塾の連絡帳つなぐ』加盟校が購入する形になります。また地域教育工房からも英語と国語の授業を販売いたします。本授業販売は以下のような仕組みとなっております。塾の連絡帳つなぐイラスト1塾の連絡帳つなぐイラスト2本システムにより、各学習塾に様々なサービスの多様性をもたらすことが可能になります。例えば数学の授業をお子様の学力に合わせて提供できるようになったり(授業の個別最適化の実現)、塾によって出てくる得手不得手の克服にもつながる(地域の教育水準向上)。また、価格弾力性も生まれ、より経済力に合わせた指導も実現できます。近くに加盟校の無いご家庭がこのシステムのサービスを受ける場合、オンライン学習サービス『きみのまなび おてつだい』にて受講可能です。また本サービスを導入したい学習塾は現在加盟料0円、使用料0円、つまり実質0円で使用することが出来ます。今後、たまがわ塾および地域教育工房の授業販売は継続していく予定。春期講習に英語の音読精読の講座、また4月より英会話&フォニックスの講座も新たに受講が可能になります。またこれから個別指導機能のない学習塾に対して、地域教育工房からはもちろん、その他の加盟校からも個別指導授業の販売を随時実施していきます。(当社プロ講師陣の一部です。今後授業をつなぐを通して配信して参ります。)プロ講師陣『塾の連絡帳つなぐ』は多機能な教室運営ツールであり、ほぼ本システムのみで学習塾が運営できます。新しい学習塾を立ち上げたい方や『塾の連絡帳つなぐ』の使い方に不安がある方に向け、地域教育工房では様々なフォローやコンサルティングの体制を整えています。(関田英介学習塾P&Cファーム )【たまがわ塾について】授業品質にこだわり続け、大手塾の授業品質の向上を担ってきた和田先生により経営されている東京都大田区にある学習塾。職人気質で、たまがわ塾でしか受けられない先生の授業は、考えさせて、一緒に解いていく授業で人気。たま塾品質として地域に名高い。(たまがわ塾 )【会社概要】名称 :株式会社地域教育工房代表者:代表取締役 関田 英介所在地:千葉県柏市豊四季249番地5 酒井ビル2F設立 :2018年8月資本金:100万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月23日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第99話。今回は、和田さんのお気に入りのコスメについて。今、話題になっている韓国コスメに癒されているそうです。そのコスメとは……。★前回:話題の「イカゲーム」を見て「あの人に似ている!」が止まらなかった件 #ときめけ!BBA塾 98わが家の2人の娘はおしゃれやコスメが大好き。今では私よりはるかに知識が豊富で、いつも「本当に私の子なのか?」と思ってしまいます。その記憶力をなぜ勉学に活かしてくれないのか……(笑)。その娘たちが何かのご褒美に欲しがったのが韓国コスメの「CICAマイルドトナーパッド」(1815円税込み)。CICAというのはツボクサのエキスを抽出したものなのだそうです。子どもには高いと思ったものの、自分でも何か新しいものを使ってみたかったのもあって買ってみました。パッケージには、「ピーリング成分を含有し、ベタつく皮脂や老廃物を除去し荒れて乾燥した肌に水分補給。キメ細かい肌へと導く両面トナーパッド」と書いてありました。ハーブっぽいスッキリした香りのトナーパッドで、肌がしっとり潤う感じがして、私は気に入っています。癒やされる〜。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「体が弱っているから?」血尿で泌尿器科へ、人の温かさが身に染みる… #43歳で腎がんになった話 2★関連記事:「また会いたいね」と言いつつ会う気がない、そんな関係の私たち!?#くそ地味系40代独身女子 32★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/和田 フミ江(45歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張ります!
2021年11月04日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第94話。今回は、年齢を気にしてなかなかできなかったことに、思い切って挑戦してよかったというエピソード。何に挑戦したかというと……。★前回:「お!? ツヤが出た」髪のパサつきが改善した手軽にできるセルフケア #ときめけ!BBA塾 93髪の毛の内側だけを染める「インナーカラー」が流行ってだいぶたちます。カラーを入れる場所や範囲、色は本当にさまざま。髪が揺れたり、髪を結んだときにチラリと色味が見えるのがかわいいなぁと思い、ずっとしてみたかったのですが、45歳の女がするのはおかしくないか、悪目立ちしてしまわないかと不安でした。最近特に楽しい予定もなく、仕事と家事に追われる毎日。もんもんとしていた気持ちに勢いをつけたい!と思い、思い切ってインナーカラーにチャレンジ。美容師さんと相談して、左耳の後ろとうなじのあたりひと束だけブリーチして落ち着いたベージュ系の色をのせてもらいました。感想はというと、「思った以上に目立たない!」(笑)。まったく奇抜な感じにはならず、むしろもっと明るい色でもよかったかもと思いました。髪を下ろしていて耳にかけたときや結んだときにカラーが見えて、明るい気持ちになります。おしゃれ大好きな娘たちにはうらやましがられました。新しいおしゃれが気になったとき、「もう40代だから」とか「こんな格好をしたら周りがどう思うか」とつい考えてしまう私。でも、思い切って挑戦してみると全然大したことじゃなかったり、意外と似合うこともすごく多いです。これからも臆せず、気になったものはどんどん試してみたいなと改めて思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★ウーマンカレンダー連載マンガ★関連記事:「マジあってよかった…!」歯列矯正中、歯抜け中年女のための神アイテム #くそ地味系40代独身女子 27★関連記事:「夏は大丈夫だったのに~」夫の体で秋を感じること #アラフィフの日常 34著者/和田 フミ江(45歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張ります!
2021年09月30日■前回のあらすじ仲が良かった樹くんが塾を辞めることで落ち込んでいた息子・輝。なぜ中学受験から撤退するのか気になりつつも、受験を“途中で辞める”という選択肢に気付き…。 >>1話目を見る お友だちの樹くんが、突然退塾。輝はとても落ち込んでいて、私も気がかりでした。そんなとき、塾から輝がなかなか帰ってこない日が…。夫が迎えに行っているので心配いらないと思いつつも、樹くんのことがあった矢先なので、私は何かあったのではとヤキモキしながら待っていました。すると…。樹くんの退塾の次は、別の友だち聡くんの家で起こった問題。聡くんに相談された輝は、塾の先生にも連絡。聡くんにも頼まれて、塾の先生と話している間もそばで待っていたそうです。聡くんによると、お父さんの怒っている原因というのは…。聡くんのお父さんは、「毎月3万と聞いていたのに、それ以外にいろいろとお金がかかりすぎる」と憤慨している様子。聡くん本人は受験したいけど、お父さんがお母さんに怒鳴っている姿を見て、どうしたらいいのかわからなくなっているというのです。聡くんにとってはご両親の喧嘩を見てしまったことは、本当にツラいもので傷ついただろうなと心配になりました。でもそれとは別に、聡くんのお父さんの気持ちも理解できるのです。私自身、先日夏期講習の値段に驚いたぐらいなので…。小学5年になり、塾からの撤退、家庭でのトラブルの話を聞くと、問題が表面化する時期なのかなと思ったりします。そして私も「もし私たちが体を壊したら?」「仕事がなくなってしまったら?」とお金については不安な思いは消えませんでした。次回に続く(全8話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月16日■前回のあらすじ中学受験を決めた息子のために、週に3回「塾弁」を作るようになり、一緒に食事をとれないことに寂しさを感じる遥。そんななか、高額な夏期講習の料金表を突きつけられ…。 >>1話目を見る 夫は、息子を自分の母校に行かせたいと思って準備していただけあって、中学受験システムのことはしっかり理解しているようでした。そして我が家の家計管理は夫に任せていたので、夫が大丈夫というのであれば…と、私はお金の心配をしてなかったのです。でも、毎月の塾代だってかなりの金額がかかり、さらに季節講習の金額を考えると、深く考えずに中学受験に賛成してしまったのではないかと後悔しそうになります。ネットでも「中学受験するならどれくらいの年収が必要か」などが話題にのぼっていますが、夫は年収はあまり関係ないと言い始めて…。次回に続く(全8話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月14日私は自分が公立中学だったため、中学受験は考えてなかったのですが、夫・和也の「息子を母校に入れたい」という言葉をきっかけに、ゲーム漬けだった息子・輝が、私立中学を目指すことになりました。小学4年生から、夫と相談して決めた中学受験塾の「桜咲アカデミー」に入塾。今は小学5年生になり、週に3回、お弁当持参で塾通いをしています。夫が率先して始めることになった中学受験。私も賛成したのですが、まさか夜お弁当を持ってまで塾通いするとは思ってもおらず…。小学生が家庭で夕飯を食べられず、遅くまで塾で勉強するなんて、私にはまったく未知の世界でした。そんな、ある日の朝…。結局、その日は輝はコンビニでお弁当を買うことに。私は塾で勉強を頑張る息子にお弁当を作れなかったことに罪悪感がいっぱいだったのですが…。料理が好きで我が家でも料理担当でもある私は、栄養バランスのある食事を子どもには摂らせてあげたい。家族一緒で楽しく食事したい。そんな風に思っていました。だからこそ「塾でのお弁当はかわいそう」と思いこんでいました。でも夫や息子の話を聞くと、どうやら楽しみの時間のようで、勝手な思い込みを反省しました。ただ家族みんなでご飯を食べられないのは寂しいことには変わりなく、これまで以上に家族一緒の食事時間は楽しみの時間となりました。そして、夏期講習の料金が予想以上の高さに衝撃を受けてしまい…!次回に続く(全8話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月13日■前回のあらすじ娘が通う塾の入塾テストを受けた友だち。しかしクラス名がわかると、突然ママ友から「同じ塾には通わない!」と連絡が入り…。>> 1話を読む 娘と同じ塾に行くと思っていた波留ちゃん。しかし波留ちゃんママの舞さんから「同じ塾には通わないので、入塾テストの結果を凛がばらさないように」という連絡が来ました。私には口止めの理由が理解できませんでしたが、ある日、ママ友から教えられました。塾はいくつも見学するものなので、その結果凛と同じ塾を辞めたのかと思っていましたが、どうやらクラス分けが原因だった模様。学習教室で波留ちゃんは凛よりずっと進んでいたので、凛よりも上のクラスになれると思っていたのかもしれません。しかし、その同じ頃、突如起こった波留ちゃんからのいじわる。凛から相談されましたが、子ども同士のトラブルに早々に口を出すのも良くないと思い、様子を見ることにしたのですが…。しかし学校での凛へのいじわるが続き、「どうにかしなきゃ」と思っていた矢先、舞さんを含む、同じクラスのママ同士でランチ会が企画されました。私は舞さんと話して、なんとか凛と波留ちゃんが仲直りできたらと思い、仕事を休んで参加したのですが…。ランチ会は、まるで舞さんの独擅場のようでした。今回のママ友ランチには、中学受験をする人もいれば、公立中学に行く人、まだ受験を考えていない人など混ざっていましたが、中学受験に興味を持つママは多く、舞さんの話す、中学受験塾に入る方法、家庭での勉強法などは、みんな食い入るように聞いていました。しかし、突如舞さんの志望校の発言で、空気が一変しました。次回に続く(全4話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年07月13日■前回のあらすじ現在、中学受験塾に通う凛は、以前は仲良しの友だちと学習教室に通う日々。そして学習教室を辞める時に、塾に通うことを伝えると…。中学受験塾に通い出して半年が過ぎた頃、ある出来事が起きたのです。実は最近、舞さんから塾について頻繁に質問が送られてきて、私もわかる範囲で答えていました。凛の通う桜咲アカデミーは3クラスあり、一番上位が「選抜クラス/偏差値60以上」、真ん中が「Aクラス/偏差値50台」、一番下位が「Dクラス/偏差値49以下」と分かれています。そして凛は、現在Aクラス。中学受験塾は一般的に「入塾テストで上位クラスから入る方が良い」と言われています。なぜなら上位クラスの方が教えることがうまい先生が担当することが多く、学習内容、宿題、スピード感が上位クラスと下位クラスでは異なり、子どもたちの雰囲気も違うのです。このため一度塾に入ってしまうと、上位クラスにあがるのは、かなり大変で、入塾テストに重きを置く保護者も多くいます。凛がどのクラスに在籍しているか知らなかったとしても、「上位クラスでないと意味がない」という言い方には、少しモヤモヤしました。それでもわが家は最初から中学受験することを決めていたので、上位クラスでなくても気にはしなかったのです。ところが…。会社帰りに凛を塾まで迎えに行くと、学校で波留ちゃんと話したようで入塾テストの結果を知ることに…。「塾のクラス名についてお友だちには言わない」と約束していましたが、波留ちゃんも同じ塾に通うと思っていた凛が伝えてしまい…。でも仲良しの友だちと通えることは、勉強のやる気にもなるかなと期待していました。ところが、舞さんからは、「塾には通わない」というメールが…。そしてこの後、唐突に波留ちゃんと舞さんの態度が変化していったのです…。次回に続く(全4話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年07月12日●今春レギュラー3本スタート! 演技にも初挑戦結成から2年も経たずして、その人気と活躍は飛ぶ鳥を落とす勢いのぼる塾。あんり、きりやはるかからなる「しんぼる」と、田辺智加、酒寄希望からなる「猫塾」が合体し、2019年12月に誕生したお笑いカルテットだ。ネクストブレイク芸人として注目され、数々のバラエティ番組に引っ張りだこ。2019年のテレビ出演は0本だったが、2020年のテレビ出演番組は98本と急増(ニホンモニター調べ)、田辺の「まぁね~」という決めセリフは昨年の新語・流行語にノミネートされた。今春からは『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレビ朝日)、『ぼる部屋』(九州朝日放送)と2本の冠番組がスタートしたのに加え、『ラヴィット!』(TBS)では月曜コメンテーターを担当。結成と同時にはじめたYou Tubeチャンネルも人気で、今月16日からLINE NEWSの動画コンテンツ「VISION」で配信されている『まめきちまめこ×ぼる塾 ニートの日常』では演技に初挑戦するなど、活躍の場を広げている。また、これまで芸人の“役回り”とされてきた「大食い・水着・体を張る仕事」をNGとしていることも話題に。新世代の女芸人として注目を集める彼女たちに結成後の変化、4人だからこその利点などを聞いた。――テレビで見る日がないくらい人気ですが、忙しくなるきっかけは何だったのでしょうか?あんり:昨年放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日)と『しゃべくり007』(日本テレビ)ですね。この2番組のオンエア後、いろんな番組から声がかかりました。YouTubeチャンネル登録者数もテレビの出演とともに増えていきました。コンビからぼる塾になった後に「あ、今までと違う」と思ったことの1つが、テレビ番組のオーディション。オーディションは基本的にその場にいる方は笑わない。いつも沈んだ気持ちで帰路に着いていたんです。でも、3人で初めてオーディションを受けに行ったときすごいウケて。「これは受かったな」と初めて手応えを感じることができた。そこからどんどん露出が増えていった感覚です。――この春、レギュラーが3本スタートしました。忙しさに拍車がかかったのでは?あんり:それぞれ実家を出てルームシェアを始めたこともあって、生活はガラッとかわりました。でも寝る時間がないほど忙しいとかではない。朝早くに仕事が始まって夜にちゃんと終わる。意外にも健康的な生活になりました。きりや:田辺さんはタクシーをたくさん使うようになったよね。田辺:(笑)。さすがに運動しないとやばいと思って少し歩いたら、捻挫してしまって。もっとタクシーを使うようになりました(笑)――人気ブログを実写化した『まめきちまめこ×ぼる塾 ニートの日常』では初めての演技に挑戦されました。田辺さんがニートの飼い主・まめこを、あんりさんが愛犬のこまち、きりやさんが猫のタビを演じています。活動の幅がどんどん広がっていますね。田辺:私はこのブログを友人から紹介してもらって、かれこれ2年くらい前から愛読していました。読んでいて「あれ、これは私?」と思うことがあった。実際に働いていない時期もあったので(笑)。演技が下手なりに自分の中の「まめきちまめこ」を出せたらいいなと思って意識しました。あと2人を飼っている犬と猫だと思いこみました(笑)。だから休憩中、ずっと2人を撫でていました。そこから入りましたね。きりや:初めてのお芝居でネコ役。緊張したけど楽しむことを重視しました。タビは「ナァ」って鳴くんですが、悲しい「ナァ」、喜んでいる「ナァ」。色んな「ナァ」を言えるよう頑張りました。あんり:あんなに色んな「ナァ」を1日で聞いたのは初めてだったよ(笑)。私の演じた犬のこまちは「ナァ」もなくて、顔だけで演技をしないといけなかった。細かい動きで演技をしたことがなかったので難しかったですね。みんなと相談しながら取り組みました。でも、いままで意識してこかったことを意識できた気がします。あと、田辺さんに教えてもらってこのブログを読んでいたので、演じているときに「このシーンだ!」と思いながらやれました。楽しかったです!●コンビからカルテットへ理解しあえる人に出会えた幸せ――コンビからぼる塾になって変わったこと、よかったなと思うことはありますか?あんり:コンビ時代は憧れの人に追いつきたい、周囲と同じようにしないといけないと焦っていて、自分たちの個性が活かしきれていなかった。でも、酒寄さんと田辺さんは個性を大事にできていて、活かせていた。そういう人たちと出会って、ぼる塾となり、「これでいいんだ」というものを見つけられた。自分がこれまでやってきたムダなものが排除できた感覚です。あとは人数が増えて負担が減った。ボケ担当のはるちゃんの気持ちは田辺さんが分かるし、ツッコミ役の私の気持ちは同じ立ち位置の酒寄さんが分かってくれる。お互いに分かりあえる人に巡り会えたので、それが大きい。4人になってお互いのことを分かってくれる人ができたので、1人で考え込まなくてよくなった。きりや:私は今年の2月から田辺さんとルームシェアをしているのですが、それが大きくて。一緒に住む前は1人で考えることが多かったけど、田辺さんと住んでからは1人で抱え込まなくなったかな。田辺さんが「今日よかったよ」とか「あそこウケてたね」とか褒めてくれる。だから暗い方向に考えなくて済む。だから、私にとって田辺さんは神様です(笑)。田辺:まぁね~。一同:(笑)。――現在、メディアの露出は主に3人。酒寄さんは育休中ですが、YouTubeに出演したり、ぼる塾のことをブログで発信したりと支えている印象です。なんでも「ぼる塾のブレーン」だそうですね。田辺:酒寄さんはメンバーの1人でもあるから私達の気持ちを分かりつつ、さらに客観的に“外”からも見てくれる。外から一番近い人がいてくれることでぼる塾は上手くいっていると感じます。きりや:酒寄さんは育休をとりながら外から私たちのことを見てくれている。「あれがよかった」「これもいいね」と褒めてくれて、それが自信に繋がっていると感じます。あんり:これまで私が誰かを指摘する立場だったので、私に対して何かを言ってくれる人はいなかった。でも4人になり、酒寄さんが助言してくれることで、自分のよかった点と反省すべき点を冷静に見られるようになった。それはいままでの芸歴でなかったことなので、ありがたい。酒寄さんの存在は私にとっても大きいです。――4人が一緒にいることでプラスになる、素敵な関係性ですね。あんり:そうですね。ぼる塾は「全員自信を持っていていいね」とよく言われるのですが、そうじゃない。どこか自分に自信がない4人なんです。1人ひとり接していて「この人自信あるな」って感じることはないんですよ。でも、ほかの3人が相手のいいところを見ているから、自信があるように見えているんだと思う。お互い自信をつけあえる仲間です。――酒寄さんが復帰したらまた違うぼる塾が見られるのでしょうか?あんり:役割分担は変わってくると思うけど、全然不安はないですね。むしろもっと良くなるだろうなって。そこは100%の自信ですね。きりや:うん、4人になってからのほうが絶対面白い。――復帰される時期の目安は決まっていますか?あんり:酒寄さんの復帰時期はまだ決まっていないんです。お子さんはまだ1歳ですし、育児はずっと続くもので終わりはないですし。どういう形で復帰になるのかは、みんなで話し合って一番良いものをとりたいと思っています。●「楽しんでいる姿を見て笑ってもらいたい」――水着、大食い、体を張る仕事は基本NGというのも、ぼる塾らしさとして注目されています。あんり:最初は「やりたくないことはやりたくない」と言っていただけなのですが、それがメディアで取り上げられて「あ、すごいこと言っちゃったな」という感覚はだんだん感じてきました。ちょっと遅いかもしれませんが(笑)。今は「やりたくない」のではなく「できない」という感覚。体を張っている方を見ると「面白い」と思う一方で、「自分にはもう無理、向いていない」って。だからこそ、お断りしていない仕事に対して誰よりも力を入れないといけない。その責任をひしひしと感じるようになりました。田辺:ぼる塾を結成する前、私は大食いも水着も体を張ることも当たり前だと思って生きてきた。でも結成前にあんりに聞いたのよ。「こういう仕事がきたらどうする?」って。そしたら「無理です」とハッキリ言えるんです。私はそこに便乗しました(笑)。もし2人に会えていなかったら、私と酒寄さんは無理をしながらお仕事をしていたかもしれない。だからありがたい。救われたと思いました。――NGを出すことへの批判的な意見を感じることはありますか?あんり:例えばガンバレルーヤさんは体を張って頑張っていらっしゃるけど、ガンバレルーヤさんがぼる塾に対して何も言わないし、ぼる塾もガンバレルーヤさんに対して何も言わない。それでいいんじゃないかって。ガンバレルーヤさんとぼる塾が同じ番組に出ている世界でいい。どっちが正解とかではないし、どちらも正解で面白い。そう思います。――今後、ぼる塾が目指す方向とは?あんり:やっぱり「楽しそう」と思ってもらえること。見ていて「あいつら楽しそう」「幸せそう」と思われているのがいいですね。きりや:自分たちが楽しんでいる姿を見て笑ってもらいたい。私たちが楽しいと感じていることを楽しいと感じてもらうのが一番いいなと思っています。
2021年06月24日■前回のあらすじ娘の中学受験のために家族一丸となってサポート!…となるはずでしたが、家庭での学習はまったく進まず…。>> 1話を読む 家族でサポートして中学受験に挑んだのですが、すぐに娘にイライラする毎日がしんどくなってしまいました。そこでやはり中学受験塾に通わせようと思い、偏りのある娘のようなタイプを受け入れてくれる塾を探すことから始めることに…。中学受験塾は大手・中小の集団塾、そして個別指導の塾があります。御三家や難関校に多くの生徒を合格させる塾、ある難関校への進学に顕著な実績を出す塾、中堅校に強い塾と特色があります。さらに家庭との付き合いについても、子どもが自習をどれくらいできるかが肝となる塾、面倒見がよく塾のフォローが行き届いた塾と親の負担にも違いが…。集団塾は、カリキュラムが整っているし、これまでの実績から過去の入試データや情報が豊富にあり、やはり親としては安心。そしていろいろと情報を集めた結果、もっとも惹かれたのは、発達に偏りのある子どもにも寄り添ってくれると評判の集団塾でした。そこは1週間の体験入学があり、さっそく娘も通ってみることにしたのですが…。多くの子が熱心に授業を受けるなか、ひとりだけ集中できていない優。すでにお子さんが通っているママさんには、つい「子どもが楽しく通えれば…」なんて理解ある親のような言葉を言ってしまいましたが、心の中では「どうしよう…」と思っていました。面倒見が良い集団塾ではありましたが、生徒の数も多く、ひとりひとりにまで目が行き届くのは難しそう。娘もストレスを感じるのか、勉強への理解度を深めることが難しかったようです。個別指導塾に切り替えると、以前と比べて楽しそうに勉強するようになりました。けれども、肝心の成績がまったく伸びません。そして、その原因は意外なところにあったのです。次回に続く(全5話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年06月18日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第62話。今回のテーマは最近買ってよかったものです。———————————————————————————————————–私、「2020年買ってよかったものベスト10!」みたいな記事が結構好きです。ついつい気になって読んでしまいます。というわけで、今回は私が最近購入して「これは買ってよかった〜!」と思ったものを3つご紹介したいと思います。あまり女子力の高い内容ではありませんがご容赦ください……。ポータブルスピーカーは実は夫が購入したもので、私は「そんなものなくてもスマホから音流せば同じじゃない」なんて思っていたんですが、使ってみると音質が良いし、洗い物など家事をしていても音が聞きやすいので重宝するようになりました。アンティカのジーンズは口コミがよかったので試しに買ってみたんですが、腰周りがゆったりしているのに細身に見え、普段使いにとても良いです。BBA過ぎず、若過ぎないデザインなので、40代にはありがたいです。最後のブラジャーに関しては、もうドーンと買い替えました。でも、もっと早くするべきだった!! バストが小さいからといって垂れないわけではないので、きちんとホールドしてくれるものを着け続けないとダメだなと、自分の裸体を見て痛感しました。反省しきりです。この3つが最近買って大活躍しているものです。ほかにもシャンプーをちょっと良いものにしてみたり、ヘアパックを試してみたり、ちょいちょい頑張っています。また何かヒットしたアイテムがあったらご報告させてください。
2021年02月18日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第60話。今回のテーマは40代でウォーキングを始めて感じたことです。———————————————————————————————————–深刻な運動不足の私。今年は一念発起してエクササイズに取り組むことを決め、週1〜2回のウォーキングをスタート。早速、予想外のところが痛くなってしまいました。今回はその後の経過報告です。やる気はあるのに、なんだかんだと時間が取れず、もどかしいような情けないような気持ちになってしまいます……。でも一方で、私の体にわずかな変化を感じて、とてもうれしくなりました。1回目より2回目、2回目より3回目と、疲れを感じにくくなってきた感じがします。また、お正月に食べたいだけ食べてゴロゴロしていたにも関わらず、太るどころか少し体重が減っていました。さすがにたった3回のウォーキングのおかげとは思えないものの、ちょっとうれしかったです。体力・持久力をつけてしてみたいことはいろいろありますが、まずは「歩く」ところから。できない日があっても諦めず、これからも続けていきたいと思います。
2021年02月11日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第56話。今回のテーマは「40代のウォーキング」です。———————————————————————————————————–なんの自慢にもなりませんが、私はかなり深刻な運動不足。体力がなくて、疲れやすい!このままでは、老後に介護が必須になってしまいそう! そう危惧するものの、忙しさを理由に面倒くさがって運動せずに過ごしてきてしまいました。今年は一念発起!週に1、2回ウォーキングすることを、新年の抱負として周りの人に宣言してみました。ウォーキングというか単なる散歩なのですが、最近のんびり風景を眺めることもなかったので、運動になるだけではなくリラックスもできる良い時間の使い方かもしれないなと思いました。ただ、日ごろの運動不足がたたり、1時間歩いたらもうヘトヘト……。翌日以降もスネが痛むし、疲れがなかなか抜けないし、慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。歩く距離や時間は特に決めず、ゆる~い感じではありますが、健康のためとりあえず1年間頑張ってみます。
2021年01月07日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第51話。今回のテーマは40代女子マンガ『あした死ぬには、』の魅力です。雁 須磨子さんというマンガ家さんをご存知でしょうか? 少女マンガ、青年マンガ、ボーイズラブと幅広いジャンルで活躍されていて、セリフや心理描写が独特かつリアルな作家さんです。今回は、雁さんが40代女性の日常を描いた『あした死ぬには、』(太田出版)というマンガをご紹介したいと思います。主人公は42歳、独身、映画宣伝会社に勤める多子(さわこ)。白髪の生え具合や更年期を気にしたり、疲れがなかなか取れなかったり、急に涙が出ちゃったり、風呂上がりすっぴんのシワの感じや髪の毛のペタリ具合なども、いちいちリアルで親近感が湧きまくりです。ほかに多子の同級生だった主婦の塔子、沙羅が登場するのですが、私は塔子のエピソードにがっしりと心をつかまれてしまいました。自分の中身は変わらないのに、外見や年齢で何かをジャッジされてしまう理不尽さ。それに慣れないことを嘲笑される追い打ち。40歳に差し掛かるころから何度となく感じてきた思いが、マンガの中に精巧に再現されていました。「おばさん」って呼ばれて傷つく気持ちも、やがて薄れていくのかな? そしたら次は「おばあさん」って呼ばれてショックを受けるのかな? 周りからどう扱われたら、私は満足なんだろう? そんなことを考えさせられる作品です。
2020年12月03日編集部:学研キッズネット編集部インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペースのグループ会社である株式会社ユナイトプロジェクトは、運営する塾の検索サイト「塾シル」において、オンライン授業を提供している塾を検索できる新機能をリリースしたことをお知らせします。オンライン授業を提供する教室の掲載数はすでに全国で2,005教室となります。全国的な休校要請の影響で子供たちの在宅期間が長引き、教育格差が問題となっている状況の中、「塾シル」は子供たちの無限の可能性を大切にし、学びたい子供たちの未来を全力でサポートして参ります。【株式会社ユナイトプロジェクトについて】社名:株式会社ユナイトプロジェクトstrong>所在地:東京都立川市上砂町3丁目55−1代表者:古岡秀士事業内容:学習塾のポータルサイト『塾シル』の運営会社公式サイト:『塾シル』公式サイト:【株式会社インタースペースについて】社名:株式会社インタースペース所在地:東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階代表者:河端伸一郎事業内容:インターネット広告事業、メディア運営事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月05日編集部:学研キッズネット編集部株式会社FREEMINDが運営する、学習塾の無料検索サイト『塾ログ』では、学生の皆さまの新学年のスタートを応援すべく、2020年4月1日から5月31日までの2か月間、『新学年おめでとう! キャンペーン』を実施。幼児から浪人生まで全学年を対象に、全国のキャンペーン対象の塾に塾ログから資料請求をされ、同期間内に入塾された方先着50名に、Amazonギフト券1万円分(Eメールタイプ)をプレゼントする。キャンペーン概要●実施期間:2020年4月1日(水)~5月31日(日)●対象者:期間中に、全国のキャンペーン対象の塾に「塾ログ」から資料請求をし、同期間内に入塾(※)された方先着50名※入塾とは、対象となる塾と契約を交わしたことを指します●応募方法・詳細:塾ログサイト内の「無料資料請求」フォームから資料請求をされ、キャンペーン期間内に入塾された方先着50名様に限り、有効となります。詳しくは、キャンペーンページ()をご覧ください。●注意事項:・一部、対象外の塾がございます。対象となる塾につきましてはキャンペーン対象塾検索ページ()よりご確認ください。・資料請求された塾と異なる塾へ入塾された場合、並びに資料請求された生徒様と、入塾された生徒様が異なる場合、応募は無効となります。・2020年6月1日(月)以降に入塾された方は対象外となります。・入塾後に資料請求をされた場合、応募は無効となります。・キャンペーンの応募期限は、塾ログサイト内の「無料資料請求」フォームで請求を行った日から180日以内となります。・塾への支払い金額の総額が50,000円(税別)以上の方が対象となります。人数は問いませんので、ご兄弟姉妹で入塾され、お支払いの合計金額が基準額を超えている場合はご応募いただけます。ただし、合計金額の適用はお一人様のみとなります。・1件の資料請求につき、1回だけご応募いただけます。・塾ログが主催する他のキャンペーンとの同時併用はできません。<キャンペーン詳細URL>塾ログの特徴『塾ログ』は2019年3月にオープンして以降、リリースから1年で累計44万人が利用するなど、多くの皆様にご愛用いただいている国内最大級の塾検索サイトです。掲載教室数は約52,000件。“ぴったり”の塾をより探しやすくするための検索機能が充実しているほか、口コミを参考に複数の教室へまとめて資料請求できるなど、保護者様や学生の皆様が本当に必要としている学習塾のリアルな情報が簡単に手に入ります。ユーザー登録不要で利用料も完全無料のため、安心してご利用いただけます。学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月02日受験生のいるご家庭は、塾の夏期講習についてそろそろ考え始める時期。どこの塾が自分の子にとってべストなのか、選ぶ基準が分からなくて悩みますよね。元塾講師が教える塾の選び方から、トラブル回避のための塾との付き合い方など、参考になる記事を3本まとめてご紹介します!■ 元塾講師が伝える「塾選びで重視したいこと」3つKazpon / PIXTA(ピクスタ)一口に塾と言っても、個別指導や集団指導、担任制、教科担当制など、指導方法はさまざま。また、教材の内容や月謝も、塾や進度別のクラスによって変わります。こちらの記事では、元塾講師としての経験を踏まえて、「塾選びで重視したいこと」をお伝えしています。月謝が高いから良い塾というわけではない。注意したい月謝・加算のからくり。オススメは教科担当制。コマ担当制はあまりオススメではない理由とは?「友だちと一緒の塾が良い」で塾を決めると後悔する!いくつもの塾の中から「ココにしよう!」と入塾を決めるまでは、情報収集や比較検討でヘトヘトになります。塾選びで大切にしたいポイントをしっかり持っておくと、ぶれない塾選びができそうです。元塾講師の意見をぜひ参考にしてみてくださいね。詳しくは記事をチェック!塾選びの基準は「自分の理想と見合うかどうか」、教科担当制がいい理由■ 夏期講習は何を学ぶの?受講は本当に必要?maroke / PIXTA(ピクスタ)受験は夏で差がつくなどとよく言われます。そんなこともあってか、塾に行っていなくても夏期講習だけは行ったというケースも多いようです。いろいろな話を耳にすると「何が何でも夏期講習に行かなくちゃ!」と気持ちが焦りますが、驚くのはその料金の高さです。夏季講習の相場は10~20万円くらい。これよりもっと高い塾もあります。また、夏期講習に加えて夏季合宿を行っている塾もあり、合宿に参加するとさらに10万円くらい上乗せで必要になります。ですが、ちょっと冷静になってみると、夏期講習の内容は復習がほとんどなので、自宅学習でも対応できます。高い料金を払って夏期講習に行ったところで、それだけの費用対効果が得られるかは疑問。夏期講習の内容が本当に我が子のためになるのか、個別で考えてみることも大切なのかもしれません。詳しくは記事をチェック!2人の子どもを私立中学に進学させて分かった!夏期講習は「受けない」選択肢もアリ■ 塾でトラブルに巻き込まれたらどう対処する?ocsa / PIXTA(ピクスタ)もし塾で子どもがトラブルに巻き込まれたら、どんなふうに対処すればいいのでしょうか。特に小学校低学年は、塾での出来事を親に上手に伝えられなかったり、我慢してトラブルを隠したりすることもあります。トラブルを最小限に食い止めるためには、なんといっても早期発見が大切。「今日はどうだった?」と話をしてコミュニケーションを取ったり、子どもの表情をよく観察したりすることで、異変が起こったときに早く気付くことができます。こちらの記事では、塾での子ども同士のトラブルを発端に、塾講師の指導拒否までへと発展した体験談が綴られています。塾で子どもの心を傷つけるようなことが起こっては、学習意欲にも影響しかねません。何かあったときいち早く親が気づいて動けるように、常に注意を払っていきたいものです。詳しくは記事をチェック!娘が塾でトラブルの対象に。早期発見だからできた決断で解決
2019年06月30日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!つんです。今回は娘が小学1年生だったころ通っていた「塾」についてです。いつもは5時半に終わるのに、その日はなかなか連絡がこないのでこちらから連絡してみると…なんと…!寝てる子は起こさないスタイルの塾…!!やさしぃぃ~~…ってか?娘…?ん?完全に寝に行ってる…寝ちゃった日は、寝たあとに勉強を始めるので寝た分帰りが遅くなり、先生にも迷惑をかけてしまっていたので…1年で塾はやめました小学校に入ったばかりで体力が無かったみたいです。塾でする勉強は好きのようなので、また今年あたり(現在は4月から小学3年生)チャレンジさせてみようかなと思います!
2019年03月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「30代になっても、自分の好きなことが見つけられない」という、まなおさん(34歳・無職)に、心屋塾認定講師の田中佐緒利さんからアドバイスをいただきました。■まなおさんのお悩み34歳のこの歳になっても、自分のやりたいこと、好きなことが見つけられません。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の田中佐緒利さんよりこんにちは。心屋塾認定講師・田中佐緒利です。自分がなにをしたいのか? 自分がなにを好きなのか? それがわからないと、なんだかモヤモヤしますよね。少しでも心が軽くなるようなヒントをお伝えさせていただきますね。まず「やりたいこと・好きなことがわからない自分」を理解しているということは、つまるところ、まなおさんは今「大してやりたくないことや好きではないこと」に、多くの時間、お金、愛情、エネルギーを注いでいる…と感じていらっしゃるのかもしれません。そうだとすれば、ではなぜ「やりたくないこと・好きではないこと」ばかりに、大切な時間やお金、愛情、エネルギーを注いでしまうのか。その原因をじっと見つめていってみましょう。手始めに「自分の心にブレーキをかけているのはなにか?」がわかるワークをご紹介します。まずは以下を紙に書き出してみてください。1.あなたが今「やりたくないのにやっていること」はなんですか?2.あなたが今「やりたいのにやっていないこと」はなんですか?どんな些細なことでもかまいません。1.では、「やりたくないな」「これをやるのは嫌だ」「好きではないな」と感じながらやっていることを、すべて書き出してみてください。2.では、仕事になるから、お金になるからといった損得を抜きにして、ただシンプルに「やってみたい」と思うことを、小さなことから大きなことまで書いてみましょう。例えば、チョコレートが食べたい、こんな洋服が着たい、散歩したい、あるいは宇宙旅行をしたい、プライベートビーチで遊びたい等々、どんなことでも結構です。書き終わったら、次の質問です。3.あなたは「今やっている本当はやりたくないこと・好きではないこと」をやめてしまうと、人からどう思われそうですか? やめてしまうと、どうなってしまいそうですか?4.書き出した「やってみたいこと・好きなこと」をやると、人からどう思われそうですか? やりたいことだけをやっていると、どうなってしまいそうですか?それをやると(やめると)どうなるのか、人からどう思われそうなのか、なんと言われそうなのか、恐ろしいことになるのではないか?…等々、思うことをそれぞれ全部書き出してみてください。書き終わったら、その項目をあらためてよく見返します。すると、あなたが「やりたくないのにやっていること」をやめられない、あるいは「やりたいこと」を始められないのは、「それをやってしまうと(やめてしまうと)、こんな恐ろしいことになるに違いない」と無意識に思い込んでいるから…という可能性が浮かび上がってきませんか?つまり、3.と4.の質問で出てきた答えを怖がっていて、一歩踏み出す心にブレーキをかけている、ということです。しかし、それは悪い妄想に過ぎない可能性もあります。恐れているようなことは、なにひとつ起きないかもしれないのです。 加えて、「自分のやりたいこと・好きなことが見つけられない人」というのは、小さい頃から人の顔色をうかがったり、親の言いつけを守ったりする、いわゆる“いい子”であった人が多いようにも感じます。お母さんの好きな洋服を着て、お父さんのすすめる進路を進み、自分の気持ちを閉じ込めて「私はこれが好き、これが嫌い」と伝えられなかった…。まなおさんももしかしたら、そのようなお子さんだったかもしれませんね。あるいは小さい頃、やりたいことをやっているときに怒られたり笑われたりして、悲しい気持ちになった。好きなことを好きだと言ったら、誰かに「変だよ」とからかわれたり、「ダメでしょ!」と否定されたりした…。そんな経験があったのかもしれません。はたまた、自分が期待するような結果にならないことが続き、いつの間にか挑戦することをあきらめてしまったのかもしれません。ずっと我慢しているうちに我慢が当たり前になり、いつのまにか自分の気持ちがわからなくなったのかもしれません。もしそうであれば、長い間つらかったですね。よく頑張ってきましたね。そのような思いから解放されたい場合は、自分自身に対し、ぜひ次のような声をかけてみてください。「私は、自分の好きなことをやってもいい」「私は、親をガッカリさせてもいい」「私は、人の期待に応えなくてもいい」「私は、なんの役に立たなくてもいい」「私は、自分が楽しいことをしてもいい」「私は、お金にも仕事にもならないことをやってもいい」「私は、人に迷惑をかけてわがままに生きてもいい」「私は、失敗してもいい」「私は、自分の本心を大切にしてもいい」「私は、自分の好きを大切にしてもいい」「私は、自分の気持ちを大切にしてもいい」「私はもう、我慢しなくてもいい」「それでも、私は愛されて素晴らしい価値ある存在だもん」言ってみてご自身がどう感じるかも、大切にしてみてください。これらの魔法の言葉をブツブツと何度もつぶやきながら、1.で書いたこと(=やりたくないのにやっていること)をできる順から1つずつやめていき、2.で書いたこと(=やりたいのにやっていないこと)を、ぜひ1つずつやってみてください。簡単にできることからで結構です。やめてみたら、あるいはやってみたら、きっと「本当に自分がやりたいこと・好きなこと」に少しずつ気づいていけると思います。本日は、心屋塾初級セミナーでやっているワークの一部をご紹介しました。興味があれば、ぜひ初級セミナーにも足を運んでみてくださいね。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年09月27日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「小学生の進学塾通いは“かわいそう”!? 教育ママはつらいよ」 で、進学塾通いに関するアンケートを実施。小学生に「進学塾に通わせること」について、さまざまな意見が集まりました。■子どもの塾通いを考える人が多数今回のアンケートで一番多数だったのが、お子さんを塾に「時期がきたら通わせるつもりがある」と答えた人の37%。そして、実際に「通わせている」と答えた人と合わせると68%にのぼり、塾に通う、通わせたいと考える人が多いことがわかりました。しかしながら、ちゅいママさんのエピソードのように、アンケートでも塾通いしている子に対して「かわいそう」と言われた経験があるママが多く存在。子どもが塾に通っている人が多いなか、なぜ世間からは「かわいそう」と言われてしまうのでしょうか?Q.子どもを塾に通わせてますか?時期がきたら通わせるつもりがある 37%通わせている 31%通わせてない 22%通わせるつもりがない 6%その他 4%■塾に通わせるのはかわいそうなこと?ちゅいママさんが周囲から言われた「塾に通わせるなんてかわいそう」という意見。「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」などと声を掛けられたそうです。ちゅいママさんは記事のなかで、「例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、“健全な子”という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう」と、疑問を投げかけます。そんな彼女の声に共感するコメントが、アンケートからは多数集まりました。同じ習い事でもサッカー、野球、水泳などに力を注いでるのと、勉強に力を入れているのとでは、周りからの反応が違うように感じられました。なぜか、塾に行かせてる、勉強をさせていることは「かわいそう」というようなこともよく聞きました。机に向かうことより、体を動かす方が良いと認識されているようで塾通いさせている親としては肩身が狭い思いです。「自分たちが決めたことだから」と心に強く思っていても、どうしてもネガティブに受け取ってしまった言葉にママも子どもも傷ついてしまうことがあります。そんな孤独な気持ちはなかなか紛らわせないのかもしれません。■塾に対してなぜ反対なのか小学生が塾に通うことに対して、反対の立場をとる人はどういった意見なのでしょうか。小学生のうちから、帰宅が22時、それからご飯にお風呂、塾の課題をすませ、寝るのが1時2時なんて話を耳に挟み…。脳も体も成長期するときに睡眠時間が足りないのはいかがなものかと。塾に通うならば、子どもが無理せず、本人が自分の時間を持てる範囲が良いと思います。子どもだってストレスがたまりますから。勉強も大事ですが、友達とのふれあいも大事だと思います。勉強も遊びも、程よくが良いと思います。塾に通い始めたら「塾がないと勉強できなくなってしまう」のでは、と思います。家でもじゅうぶん学校以上の学習はできるかなと。「塾で追い込んで偏差値高い学校に入っても、結局塾に行き続けないと学校の勉強に追い付けないよね」と主人と話しています。塾だけで多感な時期を終わらせてほしくないなと思っています。さらに、身体を動かすことについては、スポーツ系の習い事までする必要はないけれど、「やったほうがいい」という意見も。勉強は基礎が大事だと思うので、必要であれば塾など活用して勉強ができる環境を作ってあげることは大切だと思います。ただ、外で遊ぶことは丈夫な身体を作ったり心身ともに成長する上で大切だと思うので、バランスよくできるのが理想だと思います。子どもの個性や環境など難しいとは思いますが。塾に対して否定的というよりは、「適度に勉強と運動、そして遊び、睡眠といったことが子どもの成長には必要」という考えを持っている人が多いことがわかります。■子どもと親にとって、塾の利点とは?一方、塾に通わせているママや、これから塾に通わせたいと思っているママは、どんな部分に「塾の利点」を感じているのでしょうか。また、どのような目的や位置づけで利用しているのでしょうか。都内在住、1人娘で現在5年生。私とダンナの意見はまったく違います。私は中学受験する、しないに関わらず、高学年になったら塾に通わせる考え。ダンナと意見が衝突して勝手に塾に申込み通わせて早2年目に。娘は、学校とは違う環境で学べて、目標を持っている人と関わるのことで刺激があって楽しそうです。成績上昇の成果は出ていないですが。最初は勉強でつまずくと学校がつまらない場所になってしまうから、「わからないを作らない」を目的に始めました。わからないがなくなると、子どもは「もっと先へ行くとどうなるんだろう?」と興味があることは「自分のわかる範囲で突き詰めよう!」に変わっていきました。勉強をさせるために通わせていると思われがちですが、わからなくてつまらない学校の授業をずっと受けている子どもたちの方がかわいそうだ、と私は思います。うちは転勤族で都会と田舎をいったりきたりしています。子どもがこれからの人生を選択するときの選択肢を狭めないためにどこの町に行っても一定の学力を保つために学習塾を役立てたら良いなと思います。上記以外にもママの考える塾のメリットは次のようなものがありました。・他人に合わせず自分のペースで勉強を進められる・ほかの学校の友だちができ、学校以外に世界を広げられる・学校の勉強のフォローができる塾に通わせる理由は、「中学受験」だけが目的ではないようです。■塾通いを躊躇してしまう理由塾通いに魅力を感じるものの、行かせることを躊躇(ちゅうちょ)するという意見もありました。子どもの体力と、送迎する私の体力、下の子とのバランスの取り方ができるか心配です。塾に通うこと自体は、中学受験をするなら必須だと思うので、かわいそうとか言っていられないですよね。今小3です。地域的にまわりのお友だちはほぼみんな中学受験をする予定で塾に通っている。けれど、うちは経済的な余裕がなく通わせてあげられないし、中学受験もさせてあげられない。「中学受験しない子はまともな人生歩めない?」みたいな気分になってしまって、子どもに申し訳なく思ってしまいます。塾に通わせてあげられる家庭がとてもうらやましいです。小学生の塾通いはお金がかかるだけでなく、送迎や子どもへのフォローなど、親の負担がかなり大きく、そのため行かせるのを迷うママも多いことがわかります。なかには「塾開始の年齢を遅らせる」、「家庭で勉強をフォローする」といったことで家計、ママ、子どもの負担を少しでも減らすことを考えているママも。小学生の塾通いは子どもだけではなく、親もそれなりの覚悟を持って臨まないと続かないのかもしれません。■塾に通わせることになったキッカケ塾通いをいつから開始するかも悩むところ。実際に子どもを塾に通わせているママは、どんなキッカケで始めたのでしょうか? また、塾を始めようとしているママはどんな見通しを立てているのでしょうか。小2の算数でつまづき始め、私も本人も「これじゃいかん!」と思った矢先だったので、やる気のあるうちに始めました。私自身が算数が本当に苦手だったので、通わせて良かったと思うことが多々あります 最近の小学校の算数は昔より考える記述式が多く、また中学校の内容を6年生でやるので難易度が上がっています。わからなければ先生に聞けるし、お友達と競いながら成長できるからメリットはたくさんあると思います!うちの地域では、小学4年生にもなると塾に通い出す子がたくさんいるようです。とくに中学受験するわけではなくてもみんな通わせていたりします。わが家はいま小学2年生の子どもがいて、中学受験も視野に入れているので後々塾に通わせようと思っています。私の意見としては、最近の子は習い事の数がとても多いなぁとは感じています。今回のアンケートで意外に多かったのが、「本人が希望したら行かせる」という意見。「本人がやる気にならないと…」という思いがあるようです。一方で塾通いに関しては、子どもの勉強の様子を見て「わからないことが増えてきたな」と感じたタイミングや、中学受験を見据えた時期に、「親が決める」という意見も。親が決めることに難色を示す人もいるなかで、一番子どもの様子をわかっている「親が必要と判断したら必要だと思う」という意見もありました。もちろん、塾に行ってみて本人がどうしてもイヤな場合は、子どもと話し合うことが必要となってきます。塾の何がイヤなのか。ほかの塾ならいいのか。ちゅいママさんの長男くんのように、「最初はイヤがったのに、楽しくなってきた」ということもあります。よく子どもの様子を見ながらどうするか家族で考えていけたらいいですね。■「かわいそうかどうか」は誰が決める?アンケートをとおして、小学生の塾通いについてはいろいろな意見があることがわかりました。しかし、ママたちを悩ませるのは、「賛成」「反対」といった白黒ハッキリと分けることができるものではないようです。塾に反対だからといって、それは「勉強することに反対」なのではありません。塾に通うことで生活リズムが崩れるのではないか、子どもが好きなことをする時間がなくなるのではないか、といった心配が“かわいそう”という言葉に結び付いているようでした。塾通いが結果的に良かったかどうかは、今すぐに結論が出るわけではありません。子どもがかわいそうかどうかは、周りが決めることではない。幸せかどうかの基準がそうであるのと同じで、周りの反応は気にしません。私は、習い事(スイミング、そろばん、習字、ピアノ)に行き、学習塾に2ヶ所通っていましたが、そんなに嫌ではなかったですし、いまでは感謝しています。自分で行きたいと言ったから、行きたくないときも休ませてもらえませんでした。でも、継続する事の大切さ、自分の責任というものがよくわかった気がします。子どもの頃の私からすると、塾に行かせてもらえるなんて、うらやましいです。もしかしたら、きちんと親に気にかけてもらえる、将来を考えてもらえている、それが一番うらやましいのかもしれません。教育ママと言われようが、ガリ勉に見えようが、家族が笑って幸せに暮らしていることが、一番良いことだと思います。いろいろなことがあっても、自分を嫌いにならず、家族のことも大好きであれば、他人からの意見は気にしなくてもいいと思います。親も子どもも迷ったり悩んだりしながら、前に進んでいくんだと思います。周りからの意見によって悩んでしまったとしても、子どもの気持ちや夫との方針をすり合わせながら、それぞれの家庭ならではの方向性をもっていけばいいのではないでしょうか。「何を」「どういった手段で」がんばるのか。子どもの個性も、親の考え方も、それぞれ違っていてあたり前で。それを忘れずに、相手に寄り添い意見も参考にしつつ、適度な距離感で付き合っていけるといいですね。Q.子どもの塾通いについて、ご意見があれば教えてください回答数:92(アンケート集計期間:2018/7/12~2018/7/15)
2018年07月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は「軽んじられてばかりの私。旦那を尊敬できません」という、シーちゃんさん(事務・ 32歳)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■シーちゃんさんのお悩み子どもの頃から駄目だしされたり、叱られたり、コミュニケーション下手で無視されたりしてばかりでした。「私がワガママで自己中でマイナス思考だから、考え方を変えたらいい」とわかっているのですが、大人になった今でも治りません。自分を好きになれず、それが原因だとアドバイスをもらっても人格を否定されているように感じ、人と接することが嫌です。こびているつもりはないのですが、軽く見られてストーカーに遭ったり、モラハラを受けたりしたこともあります。頭が悪く、精神的に弱いのは自分でも理解しており、賢く生きていきたいです。旦那に浮気をされ、流産したときも「おまえが悪いからだ」と言われ、義母からは「強くなりなさい」と言われるのですが、なぜ私が悪いのかわからないし、どうしていいのかもわかりません。何でも悪いことは私の責任になり、「お互いさま」がない。旦那と一緒にいても孤独を感じますし、尊敬できません。生きている意味がわからず、毎日死にたい気持ちで過ごしています。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の福田とも花さんよりシーちゃんさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。子どもの頃から今までの無視、駄目だし、モラハラ…。それは本当に、おつらかったですね。『考え方を変えたらいいのだとわかっているのですが、大人になった今でも治りません』頭では変えたいと願っているのに、治らない現実が続くのは、シーちゃんがダメなわけでも、変えることが無理なわけでもないのです。ちゃんと理由があるのですよ!では早速ですが、次の言葉を口に出して言ってみてくださいね。「私は軽く扱われるような、価値のない人間です」「考え方を変えられない私は、ダメなやつです」「いじめられるのは、強くなれない私が悪いのです」言ってみて、どんな感じがしましたか? 悲しいことに、しっくりと来てしまったのではないでしょうか?それが、今回のお悩みの原因です。あなた自身が、他の誰よりも自分のことを「こんなやつだ」と信じている。「その盛大なカンチガイに、いい加減気付いてー!!」と、本来の素晴らしい価値あるあなたが、心の中でずっと叫び続けているのです。目の前の人は、あなたの心の中を映し出す鏡です。「あなたが、あなたのことをこんなに馬鹿にしていますよ」「あなたが、あなたのことをこんなに軽く扱っていますよ」ということを、義母や旦那様が教えてくれているのです。 人と一緒にいても孤独を感じるのは、あなたでさえも、あなたを置いてけぼりにしているから。あなたでさえも、そのままのあなたを変えようと嫌って、否定しているから。けれど、こうしてご相談されたということは、もう既に「自分で自分の味方をして上げられる自分」になっていますよ。だからもう、大丈夫!そんなシーちゃんさんに、最後に魔法の言葉を贈ります。「毎日死にたいほどつらかったのに、今日まで生き延びた私って強い!」「相談できた私って、自分への愛にあふれている!」「私はいつでも、私の最高の味方と共にいる!」「私は私の一番の仲良し!」この言葉を、何度でもつぶやいていてください。素晴らしく価値のあるシーちゃんにふさわしい現実が、たくさん集まってきますからね! ・このカウンセラーのブログを読む (編集/外山ゆひら)
2018年04月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「緊張せずに自分の意見を言えるようになりたい」という、まぁちゃんさん(50歳以上・主婦)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■まぁちゃんさんのお悩み自分の意見を話さなければならない場面で、緊張もあり、話すことができません。小さい頃からあまり親に逆らうことがなく育った影響もあるのか、そういった場面では思考停止してしまいます。後から「ああ言えばよかった」と後悔することも多々。せめて必要な場面では、緊張せずに自分の思いを言えるようになりたいです※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりまぁちゃん、ご相談、ありがとうございます。高橋かのんです。「自分の意見を言えようになりたい」との思い、しかと受け止めました。まず、まぁちゃんが意見が言えないのは、「緊張」よりも「怖さ」という表現がぴったりだろうと思います。 (緊張しないための魔法の言葉は、こちら())まぁちゃんのような悩みを持った方は、沢山いらっしゃいます。そんな皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。まず、どうしてそのような傾向を持つようになるかをお話ししますね。まあちゃんも感じているように、小さい頃の環境が強く影響しています。自分の意見が言えないのは、いわゆる「いい子」でいた方の傾向です。そのまま、大人になっても周りに対して「いい子」でいる状態です。「いい子」は相手の望むことを察して期待通りに動く、相手に合わせる、人の顔色を伺う傾向が強い。それが人とうまくやっていく方法だと学び、信じています。その自分で好かれても、本当の自分ではないので虚しくなりますが、それで好かれているので、本当の自分がますます出せなくなるのです。なぜ「いい子」になったのか。それは「いい子でいることで、親に可愛がられる」と思ったからです。誰かを見てそう学ぶこともあれば、何度か逆らったり、自分の意見を言ったりしたけれど、怒られた、あるいは言ったところで耳すら傾けてもらえなかった――。そのような悲しい体験をすると心の傷となり、「もう言わない」を選択して「いい子」になります。つまり、裏を返せば「いい子でいなければ、可愛がられない」のであり、結果、「自分の意見を言わないこと」に安心感があり、言うことが怖くなってしまうのです。さらに長年いい子でいると、自分を押し殺す癖がつき、自分の意見がわからない、意見がない(自分がない)という状態に陥ってしまいやすいです。そのような場合、自分の希望を察して動いてくれる人が周りにいるときはいいのですが、いない場合、自分ばかりが一方的に合わせることになり、理由不明のモヤモヤやイライラが募ります。そして、ある日突然に「なんで私ばっかり!」「こんなに頑張ってるのに!」と爆発する……なんてことも。そうすると周りからは「わがままだ」と言われ、さらに「いい子」になろうとします。悪循環ですよね。これまで我慢しすぎた結果、そうなってしまうのです。 どうやったら自分の意見を言えるようになるのか。それには、2つのステップがあります。1つ目は「自分の意見を自分でわかるようになる」こと。2つ目は「それを伝えること」です。これまで「言わないようにしてきた」、さらに「わからないように麻痺させてきた」分、意見を言う経験値が極端に少ないのが現状です。逆に言えば、ただの経験不足。だから、今から練習するつもりで取り組んでくださいね。自分を育て直すリハビリです!練習は次のようにしていくといいでしょう。まずは、1つ目のステップから。生活の中の小さいことからでいいので、自分の意見をまず自分に聞いてあげましょう。例えば、ランチを決めるにしても、皆がどうかではなく「私は何が食べたいか」「飲み物は紅茶がいいのか、コーヒーがいいのか」。そこから始めてみてください。テレビなどを見ているときにも「心の中で言っている意見」にも耳を傾けてみましょう。続いては、2つ目のステップ。意見が言えないのは、心の底にある「怖さ」がブレーキになっています。ですから、まずは自分に許可を出してあげること。「自分の意見を言ってもいい」「私の意見をみんなも聞きたがってる♪」と呟いてみてください。そして、いい子とお別れするために「人の期待に応えなくていい」「人に合わせなくてもいい」「人の機嫌を取らなくていい」の魔法の言葉も言ってみてください。それから、「意見を言うことで起こるかもしれないと恐れていること」を引き受ける魔法の言葉。「嫌われてもいい」「否定されてもいい」「揉めてもいい」など。相手の反応よりも、意見を言えた自分を褒めてあげてください。始めから上手に言おうとしなくて構いません。意見を言うときは、「否定されること」に敏感になってしまうかもしれません。しかし、反論があっても、相手もただ単に自分の意見を言ったにすぎないケースが殆どです。意見が違っているとわかれば、そこから「じゃあ、どうしようか」の話し合いがようやくスタートするのです。そうしたやり取りも含め、意見は一方的に一度言って終わり…ということはほぼありません。意見に対して相手も何かを言って、その意見に対して自分も…とキャッチボールになるのが普通です。もちろん、すぐにはそうした対応力を発揮できないと思いますが、それでオッケーです。後から「ああ言えばよかった、こう言えばよかった」と思うかもしれません。でもこれは「後からでも自分の意見がわかる」ということなので、途中段階として順調ということ。そのうちにその間隔がどんどん短くなり、瞬時に言えるようになります。そう思っておいてくださいね。後からでも「本当は何と言いたかったのか」をしっかり考えることは、次へ向けてのいい練習です。次に言える機会があるかもしれませんし、どうしても言い直したいことがあれば、自分から切り出してもいいわけです。最後にひとつだけ。「せめて必要な場面では自分の意見を言いたい」という記述もありますが、これが「怖さ」マックスの最終到達点だと思っておいてくださいね。そこでだけ言おうと思うと練習は進みません。まずは、どうでもいいところから自分の意見をどんどん言ってみてください。そして「言っても大丈夫なんだ」を体験してください。自分の意見を伝えれば伝えるほど、「本当のまぁちゃん」と相性ぴったりの方々が周りに集まってくることと思います。応援していますね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年02月27日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「交際相手に八つ当たりをされてばかり」という、はなさん(39歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■はなさんのお悩み交際3年になる彼は家庭のある身で、いつか彼と一緒になることを目指して過ごしています。彼とは僅かな時間しか会えないのに、その時間すら彼は全く楽しくなさそうに、イライラと私に当たります。イライラの理由は仕事なのか家庭なのか分かりませんが、「私の存在がウザイ。気持ち悪い。触るな、近づくな、もう終わりにする、終わりにすればいいだろ!」などと、私に暴言を吐き続けます。私の心の在り方が原因と考え、心屋さんの本を読み、講演会にも参加させていただきました。とても沢山泣いて笑いました。その翌日、彼が来てくれたときには幸せを感じられたのですが、その後もまた私への対応が悪化していき、以来、会いに来てくれてもいません。「どうせ愛されてる」と思っていた私は、ひとりで勘違いをしているのでしょうか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりご相談ありがとうございます。つらいですね。はなさんは今、ご自分を幸せにしてあげるレッスンの最中なのかもしれません。そんな視点からお伝えさせてくださいね。今彼との間で起こっていることは、自分の心の中の「思いグセ」もしくは「セルフイメージ」が現実に投影されている可能性がある。そう考え、現状を落ち着いて観察してみてください。つらい恋愛が続いたり、繰り返したりしてしまう人は、「私は粗末に扱われても仕方ない」もしくは「愛してもらうためには相手を理解し受け止めるなど頑張らないといけない」「ありのままの自分は愛されるはずがない」などの罪悪感やセルフイメージをぎゅっと握り締めていることが多くあります。すると、そのセルフイメージを強化するような現実やパートナーを選び、「やっぱり私は愛されない」と確認する…。そのようなループに迷い込んでしまいがちです。相手との苦しい現実に悩む人は、問題そのものよりも、まず「自分が頭の中でどんなことを信じていて、どんなことを勘違いしているか」、そこに気づくだけで現実が変わることがあります。はなさんはどんなセルフイメージを持っているでしょうか。「どうせ私は○○だし」。この○○にどんな言葉が当てはまりますか? これで今のセルフイメージを簡単にチェックすることができます。そしてこのセルフイメージを簡単にひっくり返す方法が、心屋の伝えている「どうせ愛されてるし」です。はなさんも、この考え方に出会ってくださったのですね。「どうせ愛されてるし」と実際声に出してつぶやくことで、あなたが何もできなくても、何も持っていなくても、それでも愛されている存在で、あなたは確実に愛で満たされている…という現実がたくさん見つかります。愛されている証拠集めをしているうちに、古いセルフイメージが実際に書き換わっていきます。冗談みたいですが、これで人生が変わった人がたくさんいますので、騙されたと思って引き続きやってみてくださいね。ただ注意点もあります。この方法は、特定の誰かの愛を自分に向けたいから、他人を変えたいから自分が変わろう…と期待しても効果はありません。他人の心は誰にもコントロールできないからです。もしも今の状況が変わらないとして、それでも、はなさんは魅力も才能も愛情も全て持っていて、存在自体が世界から愛されているとしたら、どんな選択をしますか? それでも誰かにぞんざいに扱われる自分を許しますか? それとも、安心しあえる人たちと心から笑いあって暮らしますか?その答えを心の軸に置いた状態で、今この瞬間からひとつひとつ選択していった先に、見たかった景色が広がっていることでしょう。「自分を幸せにする」と心から決めるだけで、その後は「豊かさ」しか巡ってこなくなることにも、やがて気づいていくかもしれません。はなさんは今この瞬間も、たくさんの愛が注がれているはずです。誰かのおかげで美味しいご飯が食べられる。あったかいお布団で眠れる。このように質問の回答に選ばれることも、愛されている証拠のひとつなのでしょう。まずは、あなたの周りの「ある」をたくさん見つけてみると、自ずとあなたの幸せにふさわしい、本当の「愛」を選んでいくことができると思います。はなさんの幸せを心より応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年01月16日ビューティークリエイターTAKAKOが「姫塾」を開催2017年に大阪と博多で開催し、大好評だった眉セミナーのリクエストを受け、ビューティークリエイターのTAKAKOが、東京にある株式会社ファミリーTAKAKOにて、眉を中心とした「姫塾」を開催する。TAKAKO曰く、顔は人生の大切な玄関であり、眉は人生をつかさどっているという。運を引き寄せる眉のテクニックを、TAKAKOが各人に丁寧に指導する。開催日時は、2018年1月13日(土)14:00から17:00まで。定員は6名。女性限定。料金は27,000円(税込み)。株式会社ファミリーTAKAKOの住所は、東京都港区白金台5-2-5トランドゥ白金台205。申し込みは、株式会社ファミリーTAKAKO(電話番号:03-5798-7937)まで。ビューティークリエイター TAKAKOComplection international schoolでヘアメイクを学んだTAKAKOは、Penny Delamarのアシスタントなどを経て、ストロボスタジオに入社。その後、一流ブランドのカタログやCMなどを手がけ、Pellela Manaqement事務所に所属する。日本に帰国後は、モデル、女優をはじめとした著名人のヘアメイクを担当。メイクやビューティーに関するセミナーやイベントに出演する他、雑誌の連載、雑貨・コスメセレクトショップの運営など、幅広い分野で活躍している。(画像はTAKAKO Instagramより)【参考】※TAKAKO Instagram※TAKAKO Beauty Voyage.com
2018年01月06日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「失敗するのが怖い」という、みぃこさん(50歳・司会業)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■みぃこさんのお悩み披露宴の司会の仕事をして23年になります。 先日、あってはならない失敗をしてしまいました。 新婦の名前を読み間違ってしまったのです。 新婦ご本人は、「私は気にしていませんよ。大丈夫です」とおっしゃっていただきましたが、お母様がご立腹。 披露宴の翌日、ご自宅まで謝罪に行きました。あの時の、ざわざわ感、恐怖感は、以前にも経験が…。実は何か失敗したり、叱られたりすると、いつも心が締めつけられ、みんなが私のことをダメな人と思っている、と感じてしまいます。叱られる恐怖感、失敗する恐怖感、好きな仕事ができなくなる恐怖感が消えません。(お母様には誠意が伝わりお許しをいただきました。 )※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりみぃこさん、ご相談ありがとうございます。失敗が許されない場で、失敗する恐怖感が消えない…好きな仕事をされていらっしゃるとはいえ、毎日このような心持ちでいらしたら、さぞかし辛いのではないかとお察しいたします。みぃこさんが辛いのは、失敗すると叱られる↓叱られるとダメな人だと思われる↓ダメな人だと思われると仕事ができなくなるのようにすべてを結びつけて考え、それがぐるぐると悪循環になっているからだとお見受けしました。「失敗してはいけない」と心配し続けることは、頭のなかに常に「失敗」がある状態になります。「みぃこさん、ピンクのゾウを想像しないでくださいね」と言われたとき、頭の中にピンクのゾウが浮かびませんでしたか?そうなのです。これは心理学で「否定命令」といいます。私たちの脳は肯定と否定が区別できないのです。ですので、まずは「失敗してもいい」と口にして自分に許可を出し、固くなっている心と身体をゆるめてみてほしいのです。そして、その後に「大丈夫!」という魔法の言葉を自分に言ってあげてほしいのです。失敗するということは、あなたが「ダメな人」になることではありません。「みんなが私のことをダメな人だと思っている」という「みんな」とは誰のことなのでしょう? ほんとうは誰からダメな人と思われたくないのでしょう? もしかしたら、誰かにダメと言われたことが深い心の傷になっているのかもしれませんね。もし思い出したら、その時の怖さを声に出して感じてみてください。「怖いよ~」と。そして、怖い思いをしたみぃこちゃんを受け止めてあげてください。失敗して叱られて、怖がっていたみぃこちゃんを責めていたのは、ほんとうはみぃこさん自身なのかもしれないですね。失敗してもあなたはあなた。ダメなところも素晴らしいところも、両方あってみぃこさんなのです。すべて完璧な人はいないのです。かつてNHKアナウンサーの生方恵一さんが、紅白歌合戦で、引退宣言をした都はるみさんのラストステージ後のアンコールで「ミソラ…」と紹介してしまった騒動がありました。そんなベテランアナウンサーでも間違いはあるのです。生方さんはその後のインタビューでこう答えられたそうです。「あのことがあったおかげで僕は人生を深く生きることができた」と。みぃこさんも、この失敗を、ダメな自分を責めることや好きな仕事ができなくなる恐怖と捉えるのではなく、誠意を伝えられたみぃこさんのお人柄、失敗を許してくれた人の温かさ、仕事をなお続けていられる環境など、「あること」「できていること」に目を向けてみてください。そうすると「恐怖」より「感謝」や「喜び」が湧いてくると思うのです。私は大丈夫!もし失敗しても誰かが助けてくれる!どんな私でも愛される!どんな私でも大丈夫!みぃこさん、「大丈夫!」と唱えながら、今日も好きな仕事をなさってください。そして、「大丈夫!」と唱えながら、ゆるりと今を楽しむ自分を感じてみてくださいね。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年10月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自暴自棄になった心を立て直したい」という、ひらりさん(28歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ひらりさんのお悩み私は、子どもの頃から自信がなく、自分が嫌いです。嫌いな理由は、「もの忘れが多い」「優先順位がわからず、要領がとにかく悪い」「不器用で注意力散漫」などです。すぐ自分には何もできないと、諦めてしまいます。これらが原因で学校や仕事も何度も挫折し、苦労しましたが、なんとか続けてきました。しかし結婚・出産後、子育ては難しく、自分の嫌なところがまた浮き彫りになりました。うまくできない自分にイライラの連続。また、子どもが私のようになって欲しくない気持ちも大きく、プレッシャーになっています。そして子育てだけでなく、全ての自信を喪失。自暴自棄になってしまいました。自暴自棄になってしまった心を立て直し、自信を持つにはどうしたらいいでしょうか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりひらりさん、ご相談ありがとうございます。読みながら、「あーー分かりますー一緒ですーー」と、何度心の声が漏れでたことか…。今まで、生きづらかったですよね…、苦しかったですよね…。それでも、自分だけのことなら、自分が我慢すればいいだけだったから、何とか耐えられたんですよね。だけど、子どもができると、自分のせいで子どもにまで悪影響を及ぼしてしまうように思えて、恐ろしくなったり、子どもの悲しむ姿を想像すると、自分以上に苦しくなりますよね…。今まで、きっと何度も変われない自分を諦めたくなったり、自暴自棄になっていたのではないでしょうか。けれど、今回こうしてご相談をしてくださったひらりさん。ご自分を諦めないでいてくださって、私はとっても嬉しいです!自分が自分を諦めなければ、必ず変わっていけますよ。では早速、幼稚園生の頃のひらりちゃんに戻ったつもりで、次の言葉を口に出して言ってみて下さいね。「私は、人に迷惑をかける人です」「私は、いるだけで邪魔な存在です」「お母さん、お友達みたいに、できなくてごめんなさい」「お母さん、私のせいで嫌な思いをさせて、ごめんなさい」言ってみて、どんな感じがしましたか?もしかして小さい頃から、お友達と同じようにできないことが多かったのかもしれないですね。そんなひらりさんを、お母さんはどんな顔して見ていたのでしょうか?心配して困っていた? もっと頑張りなさいと怒られた?お母さんの様子を見て、ひらりさんはこのままの自分ではいけないのだと、思い始めたのかもしれませんね。これ以上お母さんを心配させないように、これ以上お母さんに怒られないように、他の人と自分を常に比べて、自分のできないところを責め続けて、そのままの自分を否定し続けてきたのでしょうか。大好きなお母さんを、困らせたくなかったですよね…。大好きなお母さんから怒られるのは怖かったですよね…。だから、お母さんから否定される前に、自分が自分を否定しておく。お母さんから怒られる前に、自分で自分に怒っておく。そんな心の癖がついたのかもしれませんね。だけど、そうやって常に人と比べて、自分にダメ出しをし続ける自分が、頭の中に住んでいるのは辛いですよね。今のひらりさんの自信のなさや苦しさは、そんな長年続けて来た心の癖を、もう終わらせてもいいんだよーというサインなのではないでしょうか。お母さんはきっと、他のお友達と同じようにできないと、ひらりさんが仲間に入れなくなったり、社会で困ってしまわないかと、心配したり怒ったりしていたのかもしれないですね。つまり、“ひらりさんに悲しい思いをして欲しくない”から。お母さんの願いはただひとつ、「ひらりさんが、幸せに笑顔でいてくれること」だったのかもしれないですね。ひらりさんが何かができないたびに、困ったり怒ったりしていたお母さんのあの姿は、ひらりさんの幸せを願っている「愛情表現」だったんですね。だとするならば、ひらりさんがやるべきことは、お母さんに怒られないように自分を怒ることでもなく、お母さんを困らせないために人と比べてダメ出しをして、ありのままの自分を否定することでもないですね。お母さんのためにも、できない自分のまんまで、幸せになること。そのまんまの自分を許して笑っていられること、なのかもしれませんね。自信て、何かができるから自信が持てる訳ではないんです。何かができない自分でもいいのだと、そんな自分でいても大丈夫だと信じられることが、丸ごとの自分を信じられる「自信」なのだと思うんです。それでは、最後にこちらの言葉も、言ってみてくださいね。「私はみんなから、助けてもらえる才能にあふれた人です」「私は、みんなから、たくさんの愛情をかけてもらえる能力に長けた人です」「私は根っからの、愛され上手です」「子どもが私みたいに、周りの人から愛される人になってもいい!」言ってみて、どんな感じがしますか?私も、物忘れも激しければ、要領も悪いです…。だから、家族にもママ友さん達にも、いつもたくさん助けてもらい、支えてもらって何とか生きています。けれど、上の魔法の言葉を呟きながら、嫌ってきた自分を自分で受け入れ始めました。すると、我が家の子どもは、こんな子に育ちました。小学6年生の娘は、修学旅行出発のとき、私が「忘れ物ない?」と聞くと、「多分! 忘れ物あっても誰かに借りるから大丈夫~!」と、何の心配もなく、元気に出かけて行きました。ママの私が日々色んな人に助けてもらい、生還していく姿を見続けて育った我が子は、いつの間にか「どうせ困っても大丈夫」「失敗しても大丈夫」「どうせ私は助けてもらえるし」という、揺るぎない安心感を持った子どもに育っていました。完璧ではないママは、完璧を求めずに済む子どもを育てられるプロです! 失敗が多いママは、失敗しても大丈夫だということを、教えられるプロです!どうぞ、ひらりさんはそのまんまで、ご自分の才能と、お子さんの才能を伸ばし続けてくださいね。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年10月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「結婚にネガティブなイメージがあり、結婚できない」という、シャルドネさん(40歳・自営業)に、心屋塾認定講師の紀凛さんからアドバイスをいただきました。■シャルドネさんのお悩みこんにちは。私の悩みを聞いてください。 私が結婚ができないのは、父親との関係に問題があると思っています。私の母親は約20年前に、事業がうまくいかず、失意の内に自死を選んで他界しました。当時は「うつ病」の対処法もよく分からなかったので、看病中に私が目を離して死なせてしまったのです。 それ以来、父親から「お前が殺した。」と言われ続けています。初めは自分の人生の目標を諦めて、家族に尽くしました。しかし父親に矛盾を感じ、何度も話し合い、言いたい事は言いました。が、前言撤回はありませんでした。結局いまは自立し、家族とも離れ、父親の事は信用しなくなりました。 私も人並みに家庭を持ちたいのですが、母親のような人生はダメだと強く自戒しています。男から理解も協力も得られず、死に追いやられるような結婚は回避したいのです。そのためでしょうか。そもそも恋愛が、自分の目標に向かって生きる私の「足をひっぱり、無駄な時間を浪費させ、我慢ならないもの」になってしまったのです。いつもニコニコしているので、相手は沢山できましたが、相手の優しさが理解できず、我慢もできません。どうしたらいいのでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の紀凛さんよりシャルドネさん はじめまして。心屋塾認定講師 紀凛(のりりん)です。ご相談ありがとうございます。お母さまが亡くなられた悲しみだけではなく、お父さまにも責められ、二重の深い苦しみを抱え、20年という長い年月を、過ごしてこられたのですね。自分を責め続けて、苦しかったですよね? お父さまにわかってもらえなくて、辛かったですよね?まずは、「苦しかった」「辛かった」「悲しかった」と叫んでみてください。ホッとするまで何度も。もちろん、涙が出てもかまいません。大きな声が出せない場合は、枕で顔を押さえて叫んでみてはいかがでしょう。気持ちが落ち着いたら、自分をぎゅっと抱きしめながら、次にこう自分に言ってあげてください。何度も何度も安心するまで。「辛かったよね。ごめんね」「責め続けちゃってごめんね」「今までほんとにごめんね。大好きだよ」この2つを実践するだけで、結婚に近づいていけます。少し想像してみてください。お母さまは、今どんな気持ちでシャルドネさんを、見ているでしょう?「自分を責めないでもう許してあげて。あなたの笑顔が見たい。」私は、そんな風に思ってらっしゃるような気がします。そろそろシャルドネさんご自身も、自分のことを許してあげませんか?言いたかった言葉を言い、抱きしめることで、少しずつ自分を許せるようになります。自分を許せたら、お父さまから責められることは、なくなっていくでしょう。それは、心の中で自分を責めている言葉を、お父さまが代弁してくれていたからです。自分を責めなくなったら、代弁する必要もなくなるのです。そしてもうひとつ。自分を許せたら、お父さまのことも、自然に許せるようになると思います。そこから、お父さまをもう一度信用してみようかなという気持ちになり、お父さまを象徴していた周りの男性も、信用できるようになるのです。恋愛は、男性に尽くすほど我慢が増えるので、自分の足をひっぱり、無駄な時間を浪費させ、我慢ならないものとなります。逆に、男性に尽くさないほど、甘えて頼るほど我慢が減るので、恋愛は、とても楽しいものとなります。シャルドネさんが自分を許せる日が、心からの笑顔を取り戻せる日が、訪れますように。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2017年09月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「深い友人付き合いがしたいのに、長続きしません」というりんごさん(30歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■りんごさんのお悩み人付き合いが苦手で、長続きしないのが悩みです。友人を作るのが苦手なのに、せっかくできた数少ない友人も些細な一言で怒らせてしまい、喧嘩別れで失っていってしまいます。 例えば、親と折り合いが悪い友人に「あなたも大変ね」と言ったら、「うちの親を侮辱しないで!」と怒られ、そのまま疎遠に……。よかれと思って言った言葉が、相手にとってはもう二度と関わりたくなくなるほど余計な言葉のようなのです。私自身も人から怒られたり、注意されたり、批判を受けたりするとひどく萎縮して数日間落ち込み、注意をしてくれた相手の方とは目も合わせられなくなり、距離を置いてしまいます。そういったこともあって、人間関係が長続きしません。どうしたら人間関係が長続きするのでしょうか。深く長く友人付き合いをしている方々が羨ましいです。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでさんよりりんごさん、こんにちは。心屋塾認定講師 坂崎ひでこです。私も人付き合いが苦手です。世の中の人は、どうして「友達と旅行」とか「友達と映画」が、簡単にできるのだろう。私は壁だらけで、人と関われない。そんな自分はどこかがおかしいのだ、と思っていました。ところが心屋に来て、私とよく似た人がゴロゴロいることを知ってびっくり。他人の目が気になる。どう思われるか、嫌われていないか、誰かに失礼なことをしていないか、そんなことばかり気になる。気楽に人と関われない。そんな、私とよく似た人がどっさりいました。「他人に批判されると委縮する」ということは、りんごさんも、おそらく近しいタイプなのではないでしょうか。でもね、そんな”ビビり”な人たちと関わっていくうちに、「ひょっとして、私はこれでもいいのかも……」と思えるようになれたのです。30歳で主婦をされているということですが、そんなりんごさんに逆に尋ねてみたいです。「人付き合いが苦手で深く関われない」と悩む人が、どうして結婚できたのでしょう。どうして結婚が継続できるのでしょう。毎日一緒に暮らすということは、自分の醜い部分も、だらしない部分もお互いに見せ合っているのですよね。ということは、りんごさんは、既に「人と関わること」ができているということではないでしょうか。また、私が心屋に来て知ったことのひとつに「自分が信じていることを疑う」ということがあります。私の場合は「自分は人と関われない」を疑いました。できていないと悩むときは、「できない自分」ばかりを見つけて拾う達人になっているときです。逆に「できている自分」は、見ないようにしてしまっている。りんごさんもぜひ、「私があの人を怒らせた」という信じ込みを疑ってみてください。あの人は、あの人の都合で怒ったのかも。私がきっかけだったかもしれないけれど、あの人はもともと、怒りたかったのかもしれない――。それに、誰も彼も仲良くなろうとしなくてもいいと思いますよ。些細なひと言で喧嘩別れしてそのままになるような人と、深い友人になりたいですか? りんごさんをすぐ怒ったり批判したりする人と、深い関係になりたいですか?りんごさんの周囲には、「人と深く関われない」と悩み、目を合わせるのも苦手な、優しくて温かい人がたくさんいるのではないでしょうか。そうかもしれない、くらいに思ってみてくださいね。私には、りんごさんは自分で思っている以上に、周りの人たちから大事にされて、温かく見守られているだろうなと思えます。短いけれどやさしい文章から、そんな印象を受けました。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年09月12日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いじめられたことを、克服できない」という、ライムさん(30歳・受付)に、心屋塾認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■ライムさんのお悩み何度かいじめられたことがあり、そのことを克服できずにいます。 小学4年生のとき友達と喧嘩して、謝ってくれたのに、「なにが悪いかわかって謝ってるの?」と返したことがきっかけで、はじめていじめられました。そんなこと言うべきでなかったと今では思います。 こんな性格だからか、中学生のときもいじめられました。このときも同性の友達との喧嘩がきっかけで、クラスの男子から、毎朝『きもい』などと言われたり、いじめられるようになりました。 当時は人前で笑えなくなり、過呼吸になったりと今よりひどい状態でしたが、自分磨きをすることで少しずつ自信が持て、だいぶ状態はよくなりました。 小さい頃は目立つことも好きだったのに、そのときのコンプレックスが残っているせいか、挨拶することや人の輪に入ること、大勢の人の前で話をしたりすることがとても苦手になりました。 いじめられていた当時は誰にも相談できず、将来を棒に振るのは嫌だ! という気持ちだけで、がんばって登校していました。すっかり忘れていましたが、自分の顔だけ塗りつぶした卒業アルバムを見たときは、それだけ辛かったのだと、自分に自信がなかったのだと思いました。 仕事も、初めのうちは、職場の人とうまくやっていけるのですが、細かいことが気になるせいか、半年もたつと人の嫌なところばかり目につき、辞めたくなります。それでも、「できないことはない、やるかやらないかだ」と思い、仕事をしてきました。知識が増え、頼られることが多くなりましたが、その反面、努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。 心屋さんのブログや記事、本も何冊か読み、自分に置きかえ応用できないか考えてみました。でも、行き詰まって、辛いです。 どうしたら、日々を楽しく過ごせるのか、考え方や見方を変えるアドバイスをいただきたいです。 よろしくお願いします。■心屋塾認定講師の大竹公子さんよりライムさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。過去にいじめられたことを、克服できずにいるんですね。そんな辛かった過去があっても、自分磨きをされたり、心屋のブログや本を読んで克服しようとがんばってこられたんですね。「私、いままでよくがんばってきたなー」まずはそうご自分をねぎらってあげてください。そして、「努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。」と書かれてましたね。実は私も、会社員時代はそうでした。いまの仕事につく前はずっと会社員だったのですが、いつもイライラしていました。なんで簡単にできないと言うのだろう?なんでこんなことをミスするのだろう?なんで自分で調べずに聞いてくるのだろう?そんなふうにスタッフに対して思い、苛立ちを顔や態度に出していました。怖い人とは言われたことはありませんが、私が「〇〇さん」とスタッフに声かけるとビクっとされてたので、きっと怖い人と思われてたと思います。人のあら探しばかりしてイライラしてた当時の私は、ライムさんと同じようにどうしたらもっと日々を楽しくすごせるのか悩んでいました。数年前までそんな状態だったけれど、いまではのほほんと楽しくすごせるようになっています。それは、「がんばること」をやめたからでした。当時の私は、人に頼るべきではないとか、完璧であるべきとか、たくさんの「こうあるべき」という理想があって、それに向かってがんばっていました。それらの理想は、自分のなかで絶対的に正しいと思い込んでいたので、それに少しでも外れるとアウト。なので、自分自身をひたすら見張って、人に頼らないようにミスしないようにがんばってたんです。だけど人間だからそうはいかないのですよね。がんばってもミスしたりできないことはある。なのにそれを自分に許していないから、たくさん自分を責めてたんです。自分を許せなくて自分を責めてたから、人も許せなかったんですね。私はがんばってるのだから、あなたもがんばるべきよ!って。自分のダメな部分(「こうあるべき」から外れた部分)を許してなかったから、人のも許せなくてイライラしていたのです。だから、「こうあるべき」という理想を目指してがんばるのはやめて、そのままの自分を許すことにしました。それはとても勇気がいることでしたが、やっていくうちに「このままの自分で大丈夫なんだ」という経験ができ、人に対しても許せるようになり、イライラしなくなりました。ライムさんが過去にいじめられたこと、とても辛かったことと思います。私も同じような経験ありました。ただそれ、「克服」しなくていいんですよ。「克服」とは、「努力して困難に打ち勝つこと」ですよね? もう打ち勝とうとしなくていいんです。いじめられて辛かった。悲しかった。しんどかった。そんな子どもの頃のライムさんの気持ちに、まずは寄り添ってあげてください。「辛かったねー」と。そして、「いじめられたライムさん」を認めて許してあげて欲しいのです。「こうあるべき」という理想のライムさんを目指すのではなく、それ以外のライムさんをなかったことにするのでもなく。いじめられたライムさん、過呼吸になったライムさん、挨拶が苦手なライムさんなど、すべてのライムさんにOKをあげて欲しいのです。「それでいいよ」って言ってあげて欲しいのです。信頼できるお友達に、いじめられた話をしてみるのもいいですね。そうやって、いろんなライムさんを許せると、ラクに楽しく過ごせる日々が必ず来ますよ。心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年07月20日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人からおとなしいと言われてしまう」という、ミホさん(32歳・OL)に、心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■ミホさんのお悩み私は小さい頃からおとなしく、何をするにも「おとなしい」がついて回ります。やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないといけなくて、そういう場で必ず「おとなしいね」と言われて嫌気がさし、何もやる気が起きなくなってしまいます。なんで私ばっかりそんなふうに言われるんだろう…。そう思うと苦しくなって殻に閉じこもってしまい、おとなしい私は何もできないんだ、と思ってしまいます。そして活発な人を見るとモヤモヤします。おとなしいと言われないようになりたいです。■心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんよりミホさん、はじめまして。はしぐちのりこです。ご相談ありがとうございます。どんなところに行っても“おとなしい”と言われることで嫌気がさし、気持ちが萎えてしまう。そういう体験を何度もくり返しているうちに、おっくうになり、外に出てなにかをしようという気持ちすら起きなくなってしまいますよね。まずはミホさんの中にある価値観をちょっと疑ってみてほしいのです。おとなしいのはダメなことでしょうか? なんだかずいぶん良くないことのように捉えているようにみえました。おとなしいのは、ミホさんの大切な個性のひとつですよね。そんなに嫌わないであげてほしいのです。私たちは、育つ過程で周りの人たちからいろんなことを言われ、自分の価値観を作り出しています。ミホさんもオギャアと生まれたときは「おとなしいのはよくないこと」とは思っていなかったはず。きっとどこかで「おとなしいと何もできないよ」「もっと積極的になりなさい」などと言われたご経験があったのではないでしょうか。そしてミホさん自身も、そういう経験を通じて、どこかで「おとなしい自分はダメなんだ」と思ってしまったのかもしれません。人って、自分がダメだなあと思っているところを、他人に触れられると、とっても心が痛みます。自分で自分を責めているので、他人のなにげない言葉も自分を責めているように受けとってしまうのです。実際、周りの人がどんな意味をもたせてミホさんに「おとなしいね」と言ったのかはわかりません。きっと、意味なんて含ませていなくて、ミホさんに感じた「おとなしい人だな」「控えめな人だな」という印象をそのまま表現しただけなのかもしれませんよね。そこに「やっぱりおとなしい自分はダメなんだ」というニュアンスを含ませて、ご自身を責めないでほしいのです。そして、ミホさんは「やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないと」と考える積極性ももっていらっしゃる。決しておとなしいだけの人間ではないのです。「おとなしくてもいい」「おとなしいまま楽しんでもいい」「おとなしい私を受け入れてもらってもいい」「おとなしいまま、みんなと仲良くしてもいい」おとなしいまま、静かなまま、みんなの輪の中に入ってやりたいことをやってもいいのです。そのままで、いろんなことを楽しむことはできますし、そうしてもいいのです。人から「おとなしいね」と言われたら、「ええ、おとなしいですけど何か?」と、そっと心の中で唱えてみてください。ひとは、自分以外の何かになることができません。ぜひおとなしい自分も受け入れて、そんな自分でどうやって楽しむかを考えていただきたいと思います。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月13日