沖縄出身の4人組バンド「7!!」(セブン・ウップス)のメジャーデビュー曲「フォーリン・ラブ」が今春公開の映画『高校デビュー』の主題歌に起用されることが分かった。2004年に沖縄で結成され、キマグレンのオープニングアクトなどで注目を集めた彼らが華々しい“デビュー”で恋する女子にエールを贈る。原作は、別冊マーガレット(集英社刊)で2003年から2008年まで連載され、累計590万部を突破している河原和音の同名コミック。中学時代を部活一筋で過ごした晴菜が高校では恋に全てをささげることを決意し、校内No.1のモテ男のヨウに“モテコーチ”になってもらい、理想の恋を求めて奮闘する。ヨウを演じるのは溝端淳平。雑誌「セブンティーン」(集英社刊)のモデル・大野いとがヒロイン晴菜役で“映画デビュー”を果たす。また、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)らティーンの支持を集めるフレッシュなキャストが勢ぞろい。監督は『ハンサム★スーツ』の英勉。今回、メジャーデビュー曲がいきなり映画主題歌に大抜てきされた7!!は、NANAE (ボーカル)、MAIKO (ドラムス)、 KEITA (ベース)、MICHIRU (ギター)の4人組。NANAEの呼びかけで結成され、2009年には逗子で行われたライブイベント「音霊(オトダマ)」にキマグレンのオープニングアクトとして出演し、好評を博した。昨年は「海千山千〜第一幕〜」(出演:キマグレン/Hi-Fi CAMP/Rake)のオープニングアクトで初の全国ツアーも経験。FM沖縄「Radio dub」内でレギュラーコーナーもスタートする。メンバーのひとりであるMAIKOは「『高校デビュー』の主題歌に決定したことを聞かされたときは、ほんとに驚きと嬉しさでした!ひょんな出会いからすべてが始まるストーリー。7!!の歌詞に出てくる女の子像と重なる部分があってすごくおもしろいと感じました。ドキドキとワクワクが止まらない素敵な出会い!そんな楽しみが作品、音楽ともにたくさんの人に伝わって頂ければ嬉しいですっ!ほんとにありがとうございますっっ!」と大興奮。恋愛にあこがれるヒロインを応援すべく、いまからやる気満々だ。また、1998年に大ヒットした「Puffy」の「愛のしるし」を劇中の挿入歌としてカバーすることも決定。誰もが知る名曲をどんなアレンジで披露するのかも楽しみだ。主題歌「フォーリン・ラブ」は3月30日(水)リリース。『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会ハンサム★スーツ 2008年11月1日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2008「ハンサム★スーツ」製作委員会■関連記事:『高校デビュー』にAKB宮澤佐江&増田有華、逢沢りな、菅田将暉ら若手俳優陣出演溝端淳平、主演作『高校デビュー』がクランクアップ「恋がしたくなった」溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに佐々木希×谷原章介インタビュー18歳差の恋人役の2人、次の共演は…義理の兄妹?
2011年01月27日河原和音の同名人気漫画を映画化した『高校デビュー』。これまでに溝端淳平の主演、および本作が映画デビューとなるモデルの大野いとのヒロイン役での出演が発表されていたが、このたび、2人以外のキャスト陣が明らかに。菅田将暉に逢沢りな、岡本玲、AKB4の宮澤佐江&増田有華らフレッシュな面々が出演することが発表された。中学生活を部活に捧げてきたが、高校では恋に生きることを決意した長嶋晴菜(大野さん)が、校内No.1のモテ男・小宮山ヨウ(溝端さん)に“モテコーチ”になってもらい、恋の道を突き進む姿を描いた青春ストーリー。今回、発表されたのはヨウや晴菜の友人や家族、ライバル女子など、2人の周囲の人物たちを演じる俳優陣。ヨウの親友の田村史也を演じるのは、若手俳優の登竜門とも言える“ライダー”出身で、今後のブレイクが期待される菅田将暉。『仮面ライダーW』に主演後、最近ではドラマ「ハンマーセッション」(TBS系)や舞台「タンブリング」に出演し、現在は「獣医ドリトル」(TBS系)に出演中。菅田さんは「河原先生が漫画の中で描いた史也と、ビジュアルは少し変わってしまいましたが、先生の作ったふわふわしたスーパー鈍感キャラは、演じていてメチャメチャ面白くて、撮影がとても楽しいです」と役柄を楽しんでいる様子。また、ヨウの妹・麻美役を逢沢りなが演じる。菅田さんと同じく「ハンマーセッション」、そして「素直になれなくて」(フジテレビ)など、今年に入ってドラマへの出演が続く逢沢さん。「麻美役が決まったとき、ぴょん×2飛び跳ねて喜びました。それくらい演じたかったので、いま、幸せです」と喜びを語り「麻美のような小悪魔ちゃんになりきれるよう頑張ります!原作で描かれる“仲間”感が映画にも出せるように、みんなで協力し合って頑張っていきたいと思います」と意気込み十分。ヨウの親友のもうひとりの親友・朝丘唯を演じるのは、本作で映画初出演を果たす古川雄輝。「ファッションと髪型は原作とちょっと変わりますが、原作ファンの方々の期待に沿えるよう、精一杯、朝丘を演じますので、応援よろしくお願いします」と初々しいコメントを寄せてくれた。一方、晴菜の親友の高橋真巳を演じるのはAKB48の宮澤佐江。「真巳ちゃんのおかげで切りたかった髪もバッサリ切れたし(笑)、この映画に出演できて幸せです」と語り、ステージ上とは違った魅力を見せてくれそうだ。そして気になるヨウの元カノ・栗原まこと役に岡本玲。現在ドラマ「フリーター、家を買う」に出演中の彼女だが、溝端さんとはTVドラマおよび映画版『赤い糸』でも共演している。岡本さんは「中学生のときに楽しみに読んでいた漫画なので、出演のお話を聞いたときは本当に嬉しかったです。河原先生や原作ファンの方をガッカリさせてはいけないと思うので、私の中の女の子っぽいところを最大限に出して、丁寧に演じていけたらいいなと思います」と語ってくれた。晴菜のソフトボールにおけるライバルとなる松阪麗央奈には、AKB48の増田有華が扮する。増田さん曰く「麗央奈は普段の私と似ているところがある」とのことで「気が強くてプライドが高くて、執着心があって…その表現の仕方は違っても、自分と重なる部分があったので、原作を読んでいて親近感がわいていました。だから麗央奈役をいただいたことは運命だと思ってます」と力強く語る。今後さらなる活躍が期待される若いキャストが揃った本作。晴菜とヨウの関係だけでも気になるが、この周囲のキャラクターたちが物語をどのように引っかき回し、楽しませてくれるのか?ほかに「ドランクドラゴン」の塚地武雅、温水洋一らの出演もあわせて発表された。『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平、主演作『高校デビュー』がクランクアップ「恋がしたくなった」溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2010年11月15日映画『高校デビュー』の撮影がこのほど無事終了し、主演の溝端淳平、本作で映画デビューを果たした大野いとのコメントが到着した。河原和音による人気漫画の映画化作品で、中学時代を部活一筋で過ごした晴菜(大野さん)が高校では恋に全てをささげることを決意し、校内No.1のモテ男のヨウ(溝端さん)に“モテコーチ”になってもらい、理想の恋を求めて奮闘する姿が描かれる。先月6日にクランクインし、関東近郊を中心に約1か月にわたる撮影が行われてきた。11月7日(日)、大野さんのシーンで撮影オールアップを迎えたが、先日3日(水・祝)にすでにクランクアップしていた溝端さんも現場に駆けつけてサプライズで大野さんに花束を贈呈。これには大野さんも大感激の様子だった。溝端さんは大野さんについて「いとちゃんは本当に一生懸命で、素直でほっとけない人柄でしたので、みんながいとちゃんのために何かしてあげよう!と現場はいつも温かい空気に包まれていました。今回、自分が引っ張っていかなきゃっと思っていましたけど、現場の空気作りはいとちゃんがしてくれていたと思います。おそるべし15歳という印象ですね(笑)。このまま変わらずに、ピュアないとちゃんでい続けてほしいです」と“兄”のような温かいコメント。自身は、6キロ減量し毎日数ミリ単位で髪の毛をカットしてヨウという役に臨んだが「主人公のヨウをやるのはプレッシャーでした。すごくかっこいいし、かなりの覚悟が必要だろうなと思っていました。演じる中でヨウに近づけたと思いますし、自然と『高校デビュー』そのもののファンになりました。また、高校生に戻りたいな、恋がしたいなって思わせてくれる映画でしたので、作品の中でも活きてくれれば嬉しいです」とその思いを語ってくれた。一方、初めての映画の仕事を終えた大野さんからは「1か月間本当にあっという間でした。みなさんと仲良くなれて、撮影は毎日本当に楽しくて、今日で終わってしまうのがすごく寂しいです。夏休みから本読みやソフトボールの練習をたくさんしてくださり、本当にありがとうございました!」とのコメントが寄せられた。これまでになく超2枚目&クールに決めた溝端さんと天然・熱血少女を体当たりで演じたフレッシュな大野さん。果たして仕上がりは?そして晴菜の恋の行方は?『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2010年11月09日俳優の溝端淳平が主演し、期待の新人・大野いとが女優デビューする映画『高校デビュー』の撮影現場がこのほど、都内の高校旧校舎で初めて公開された。漫画家・河原和音による、単行本全13巻(集英社刊)で累計580万部突破した同名コミックの実写化で、部活一筋の中学時代を送った長嶋晴菜(大野さん)が、彼氏を作って“高校デビュー”するため、男ウケを知り尽す超イケメン高校生・小宮山ヨウ(溝端さん)の恋愛コーチを受ける、という物語。監督は、『ハンサム★スーツ』の英勉。この日は学校内の廊下で絡むシーンや授業風景などを収録。学校一モテるクールな二枚目という役どころに初挑戦の溝端さんは、関係者から「ヨウがそのままいるよう」と声が上がるほどなりきっており、撮影も順調にこなした。「僕の中では全てが二枚目って究極のボケ。こっぱずかしいと思ったけど、吹っ切ったら楽しい」と気持ちもノッている様子。撮影前に約6キロ減量し、髪型も毎回数ミリ単位でカットするなど、役作りも完璧だ。一方、“映画デビュー”を果たした大野さんは、「初日はすごく緊張して顔が引きつりましたが、1週間くらいで楽しいと感じてきました」とちょっぴりぎこちない表情。肩に力が入りがちという後輩に、溝端さんは「テストの段階から握り拳になっていたりするので、『そこはいいんだよ』って言ってあげたり。力の抜きどころが分からないと思うんです。だから教えてあげたくて」と劇中のモテコーチから現場のコーチまでを務めている。タイトルにちなみ、自身の“高校デビュー”について、溝端さんは「高校2年のときにジュノン(・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞)でデビューして、3年で俳優デビューしたから、ホントに高校デビューっていうのかな。それが一番大きな出来事ですね。人生も変わりました」としみじみ。来年4月に高校生になる大野さんは「たくさんの友達を作って楽しく過ごしたい」と胸を膨らませた。それぞれの“恋愛デビュー”を尋ねると、溝端さんは「小学校3年のときに初恋をして好きな女の子ができて、それから3年間好きで、好きな相手を聞いたら俺で。付き合うとかはなかったんですが、デビューをしました。あれがピークであとは下り坂です」と照れ笑い。大野さんは「まだちゃんとした恋愛をしたことがないんです。高校生になったら恋をしたいです」と晴菜が抜け出したような笑顔。一方で「小学校のときは2週間に一回好きな人が変わっていました」と話し、溝端さんを「えっ!?」とビックリさせていた。10月6日にクランクインし、関東近郊ほかで現在、撮影中。まもなくクランクアップ予定。『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2010年11月04日河原和音の人気漫画「高校デビュー」の実写映画化が決定。溝端淳平が、本作で女優デビューを飾るモデルの大野いとと共に主演で参加することが発表された。原作は、別冊マーガレット(集英社刊)で2003年から2008年まで連載され、コミックは累計580万部を突破している河原和音による人気漫画。中学時代を部活一筋で過ごし、高校では恋に生きることを決めたものの、なかなか彼氏ができない長嶋晴菜が、男ウケを知り尽くす小宮山ヨウに出会い、彼に“モテコーチ”を引き受けてもらう、という物語。映画、ドラマと話題作に次々と出演する溝端さんだが、ここまでの“超二枚目男”を演じるのは初めて。「少女漫画はあまり読んだことはなかったのですが、原作を読んで一気に好きになり『高校デビュー』のファンになりました。小宮山ヨウという役をやらせてもらえて凄く光栄です。また、共演する大野いとちゃんは初めて会ったとき、晴菜の役にピッタリだなって思いました。原作ファンの方にも満足してもらえるように作品作りに貢献したいし、いままでやったことないような役なので俳優としても新しい側面を開拓できるように精進したいと思ってます」と撮影を前に意気込みを語る。晴菜役の大野さんは、「Seventeen」の専属モデルとして活躍中の15歳で、女優としての活動は本作が初めて!クランクインを前に「夏休みの間、お芝居の練習をしていましたが、最初の頃は、セリフを言うことだけで精一杯で、不安でいっぱいになり、私で大丈夫だろうかと何回も思いました。だけど、スタッフさんに支えられて頑張ることができました。『だんだん上手くなってるよ』と言われたときは本当に嬉しかったです。もうすぐ撮影も始まるので、初めてで緊張していますが、すごくわくわくしています。想像するだけでも十分なくらい楽しみです」と初々しいコメント。また、溝端さんとの共演については「TV、雑誌、映画などでいつも拝見していたので、ヨウ役が溝端さんだと聞いたときはびっくりしました。初めてお会いしたとき、緊張して何も喋ることができませんでした。だけど溝端さんが周りの雰囲気を和ませて下さったり、少しずつ話しかけて下さってすごく嬉しくて、いまではとても安心しています」と語る。そして「長嶋晴菜は、すごく明るく前向きでガッツがある女の子です。私はぼーっとしてることが多いのですが、お母さんやマネージャーさんからは、私は晴菜にすごくよく似ていると言われます。『高校デビュー』は胸がキュンとなるどきどきわくわくのラブストーリーです。こんな素敵な作品に選んでいただけてとても嬉しいです。観ていただいた方を元気と笑顔でいっぱいにしたいです!一生懸命頑張るのでよろしくお願いします!」と気合十分。原作者の河原さんも「自分の漫画を映画にしてくださると聞いたとき、あんまり素敵なお話なので、嘘なんじゃないかと、いまいち信じられませんでした。シナリオをいただいて『嘘じゃないかも…』と思い、イメージフォトを見せていただいて『あ、なんか本当かも…』と、さすがにいまは信じています。自分の原作で大丈夫なのかと不安もありましたが、スタッフ・キャストの方々の顔ぶれをうかがって、これは原作以上に面白い物が出来上がると、たいへん楽しみになりました!自分の漫画を、スタッフ・キャストのみなさまがどういう映画にして下さるのかわくわくしています。漫画とはまた一味違った面白さの、素敵なエンターテイメント作品になるんだろうと思います。原作を知らない方も、すでに読んでくださってる方も、ぜひご観覧いただきたいです。私も何回も観たいです!」と喜びのコメントを寄せてくれた。『ハンサム★スーツ』の英勉がメガホンを握り、数々のヒットドラマを手がけてきた福田雄一が脚本を担当。10月上旬にクランクインし、11月上旬にクランクアップの予定だという。「絶対に俺のことを好きにならないこと」を条件にコーチを引き受けたヨウと、それでも知らぬ間にヨウに惹かれていく晴菜。果たして結末は――?『高校デビュー』は2011年春、全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年春、全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会
2010年09月17日