バンド結成10周年を迎えたLucky Kilimanjaroが4月21日、日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル」を開催した。野音でのライブは3年ぶり。前回はコロナ禍ということもありキャパが半分での開催となったが、今回はフルキャパの満員御礼でたくさんの人がお祝いに駆けつけた。3年前の野音に続いて、今回もまた開演直前に雨が降り出すあいにくの天気となったが、集まった観客、YAON DANCERSに雨など関係なし。(アンコール含め)30曲超えのダンスミュージックがノンストップで繰り出されるライブに、雨を弾き返す軽やかなステップを踏んだ。Lucky Kilimanjaroにとって最初の作品となった2015年の1stミニ・アルバム『FULLCOLOR』の1曲目「Super Star」で幕を開けた「Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル」。熊木幸丸(Vo)が気持ちよく体を揺らしながら、「お越しいただきありがとうございます。ダンスは自由です!」というと、アンサンブルは一段とボリュームを増して観客を踊らせる。MCや曲間もインタールードで繋ぎ、バンドの音やグルーヴを止めずに進んでいくこのライブ。都会の真ん中でありながら木々に囲まれた野音という場所と相まって、この空間だけが日常から切り離された、カラフルな音楽に溢れた小宇宙のように感じられる。左から)熊木幸丸(Vo)、松崎浩二(Gt)「『Super Star』から応援してくれている人も初めての人も、それぞれ自分のスタイルでいいんです。みなさんの自由なダンス楽しみにしています」という熊木の言葉で、陽性度を増して「350ml Galaxy」へと突入。観客も待ってましたとばかりにそれぞれの飲み物を手に、ラストの「乾杯!」の合図で杯を掲げる。この日は10周年の祝杯だ。柴田昌輝のドラムとラミのパーカッションによるセッションで盛り上げ「楽園」へとひとっ飛びすると、心地よくチルなムードに酔いしれ、また大瀧真央のシンセサイザーがきらめく「Sweet Supermarket」に体を揺らし、「またね」では観客の手拍子やジャンプで会場が熱気を帯びていく。柴田昌輝(Ds)ラミ(Per)松崎浩二(Gt)が楽しそうにダンスする姿に、観客もつられるように手拍子を大きくし、笑顔が広がる。序盤から新旧の曲が混じり合い、まさに10周年にふさわしいセットリストだ。松崎浩二(Gt)山浦聖司のスラップベースに歓声が上がった中盤の「Burning Friday Night」あたりからは照明も映えるような時間となって、会場のボルテージもぐんと高まる。頭からノンストップだが観客は疲れ知らずだ。それもLucky Kilimanjaroの紡ぐグルーヴやフレンドリーなサウンドゆえだろう。熊木は今日は長いけど、とMCで言っていたが、途切れることのない心地よいビートや、体温をグッとあげたり、またはなだらかにクールダウンもしてくれる絶妙な匙加減が効いたバンドアンサンブルは、言葉以上に饒舌に10年という時間の濃さを伝える。人力で、人肌のあたたかさのある彼らのダンスミュージックはエモーショナルで、体も心も揺らしてくれる。山浦聖司(Ba)「エモめの夏」などシンガロングチューンや、熊木がDISH//への提供曲の幻影的なセルフカバー「SAUNA SONG」、またフォーキーな「咲まう」を熊木はステージに腰掛け歌い、美しい「MOONLIGHT」へと、中盤はゆったりとした曲も交えて夜の野音を味わった。昨年リリースした4thアルバム『Kimochy Season』の「Kimochy」から再び多幸感、恍惚感の真っ只中へと連れ立っていく曲が並んだ後半は、「果てることないダンス」や、パーカッションの紡ぐラテンビートと熊木の紡ぐ詩的でユーモラスな和の言葉との異文化ミックスに観客がコブシをあげシンガロングする「踊りの合図」、さらに異空間の妖しいムード漂う「でんでん」でと、まさに定型なしのフリーダムなダンスを踊らせる曲を連投。大瀧真央(Syn)さらに、このライブの数日後にリリースとなった新曲「実感」がそこに続いた。“今”を生きている実感を大事にしたいというメッセージが込められたこの曲は、強靭なビートに哀愁混じりのメロウな歌が載る。どこか儚い美しさが冴える曲だ。その美しさに続いた「無限さ」もまたグッと胸に迫る。今この時を爆発させるようにアンサンブルが晴れやかに高鳴り、また観客も一層高いジャンプで応え、続く「HOUSE」では共にその歌を口ずさみながら踊る。「今日は踊ってくれてありがとう。これまで10年、一緒に踊ってくれてありがとう。これからの10年も一緒に踊ってくれますか」という熊木の言葉ではじまったラストナンバーは「ひとりの夜を抜け」。信じて踊り続けてきた道の先に広がったのは、満員の会場で、たくさんの人が笑顔で踊り歌う、美しい野音の光景。きっとこの先、目の前の光景はどんどん大きく広がっていくのかもしれない。それでも原点にあるのは、時に迷い、涙を流しながらも自分の思いを諦めることなかったあの日の思いだ。「ひとりの夜を抜けて」に込められたソウルは時を重ね、ますます熱く、濃く輝いている。熊木幸丸(Vo)アンコールでは、6月から大阪城音楽堂を皮切りにスタートする全国ツアー「Lucky Kilimanjaro presents.自由“10”に踊ろうTOUR」に続き、来年2月には結成10周年を締めくくるバンド史上最大規模となる幕張メッセでのワンマンライブ「Lucky Kilimanjaro presents.TOUR“YAMAODORI 2024 to 2025”」が開催されることが発表された。野音に歓声が響きわたるなか、せっかくの10周年ということでメンバーひとりひとりが挨拶。また、やっぱり雨だよねと熊木は苦笑いして、この日にぴったりの「雨が降るなら踊ればいいじゃない」等を披露し、「明日からも踊ろう、これからの10年もよろしく」とアニバーサリーイヤーの幕開けとなる「Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル」の幕を閉じた。Text:吉羽さおりPhoto:田中聖太郎<配信情報>Lucky Kilimanjaro デジタルシングル『実感』配信中Lucky Kilimanjaro『実感』ジャケット【収録曲】1. 実感2. 次の朝配信リンク: Kilimanjaro「実感」MV<ツアー情報>『Lucky Kilimanjaro presents.自由“10”に踊ろう TOUR』6月8日(土) 大阪・大阪城音楽堂6月14日(金) 北海道・Zepp Sapporo6月16日(日) 宮城・SENDAI PIT6月22日(土) 石川・EIGHT HALL7月6日(土) 広島・CLUB QUATTRO7月7日(日) 福岡・Zepp Fukuoka7月12日(金) 愛知・Zepp Nagoya7月15日(月・祝) 新潟・NIIGATA LOTS7月20日(土) 東京・Zepp DiverCityチケット情報:()『Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”』2025年2月16日(日) 幕張メッセ国際展示場 4・5ホールチケット情報:オフィシャルサイト:
2024年05月01日2024年にソロデビュー10周年を迎えたファンキー加藤が、デビュー10周年記念ライブ『I LIVE YOU 2024 in 日比谷野外音楽堂』を日比谷野外大音楽堂にて開催した。2013年東京ドーム公演にてFUNKY MONKEY BABYSを解散後、2014年2月12日よりソロミュージシャン・ファンキー加藤としての活動を再開。ソロ初のワンマンを日本武道館で飾り、その後も全国各地の様々な大舞台をマイク一本で戦い抜いてきた「I LIVE YOU」は2018年の『I LIVE YOU 2018 in HACHIOJI』以来6年ぶりの開催となった。ファンモンの「おまえ達との道」の最初の舞台も音楽の聖地“日比谷野外大音楽堂”であったが、実に16年ぶりにソロとしてこの会場に帰ってきたファンキー加藤。ソールドアウト公演となった野音に集まったファン達の期待と緊張が交差する中、「I LIVE YOU」の象徴でもある1本のマイクがマイクスタンドによってステージ中央に鎮座する。SEが鳴り響いた瞬間、地鳴りのような大歓声と拍手に煽られ、お馴染みのサポートメンバー田中隼人とバカムスコ翔が登場。続けて、今年1番の暑さになった快晴の空に向かって響き渡る轟音とともにファンキー加藤がステージに。そのままの勢いでソロデビューした2014年の9月に開催した初のワンマンライブ『I LIVE YOU 2014 in 日本武道館』と全く同じ楽曲「リスタート」でスタート。まだ明るい快晴の空の下、たくさんの笑顔と大歓声、ファンキー加藤のまっすぐな歌声が次々と交差していく。そして、早速コール&レスポンスを起こしながら会場の一体感を一瞬で作り出していく。最初のMCでは、「元気ですかー!!ソロデビュー10周年記念ライブ、ようこそお越しいただきました。ファンキー加藤だ!!!」と絶叫と言っても過言でもない声量で全国各地から集まったファンに挨拶。続けて、「晴れて欲しいとは願っていたけど、こんな暑くなるとは思ってなかった(笑)。でも雨より良いよね!」と晴れ男ぶりもしっかりアピールして観客全員の気持ちをしっかり掴んでいく。ソロデビューから10年の間、ファンキー加藤が実直に続けてきた心の奥底まで最短距離で真っ直ぐに言葉を届けるライブスタイルが爆発していく。シングル楽曲「輝け」「太陽」「MUSIC MAGIC」「冷めた牛丼をほおばって」「希望のWooh」に加えソロデビュー10年の歴史を辿るように、「つながるから」「本当のこと」「40」などの人気楽曲を織り交ぜたセットリストを展開していく。そして、本編最後は、ソロデビュー曲「My VOICE」。10年前から現在そして10年後も必ず全員で歌い繋がれていくであろうこの楽曲の大合唱は、全国各地から詰め掛けた超満員のファンからファンキー加藤への10周年のお祝いの歌声となった。もちろんこれで終わるはずもなく、気がつけば暗闇に包まれた空に響き渡るアンコールの大声援。野外ステージの夜を彩る照明が会場全体を包み込む中、アンコール2曲目では、母親への感謝の気持ちを綴った4年ぶりの新曲「優しい光」を歌唱。多くのファンが涙を流し、あたたかな拍手が起こった後のMCでは、会場に再び大きな歓声が沸きおこる発表が行われた。「10周年やん!日比谷野音だけで終わらせるわけないやん!(笑)」と話し出すと、ファンキー加藤ソロ初となるベストアルバム『My BEST』を7月24日にリリースすることを発表。さらに「みなさんどうですか?アルバム出して終わりですか??」と自ら煽ったあとに、2018〜2019年に行われた『希望のWooh oh TOUR』以来、約5年ぶりのソロワンマンライブツアー“10th Anniversary LIVE TOUR「Your VOICE」”を発表。この発表に「待ってました!」との声が各所であがる中、「今日は僕の声、“My VOICE”をみんなが全国から聴きに来てくれたので、今度はあなたの声をあなたの街に聴きにいくということで“Your VOICE”ツアーをやります」と熱く語りかける。2020年に『ライブツアー“F”』の開催発表をしながらもコロナ禍により、無念の全公演中止という事態から待ち続けた待望のソロツアーの発表に歓喜の声が響き渡る。初のベストアルバム『My BEST』には、ソロデビュー曲「My VOICE」のセルフカバーをはじめ、「太陽」「MUSIC MAGIC」「希望のWooh」などのシングル楽曲はもちろん、“ももいろクローバーZ”に楽曲提供した、「吼えろ」や、CD初収録となるプロレスリング・ノア「ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2022」テーマソング「VOYAGE」など全17曲(新録5曲を含む)が収録され、まさにソロミュージシャンファンキー加藤の10年が凝縮された作品となっている。ジャケット写真では、10年前のソロデビュー曲「My VOICE」で、当時ジャケット写真を撮影したフォトグラファー間仲宇が10年ぶりに担当し、「My VOICE」と同じ構図で現在のファンキー加藤を撮影。10年前と今のファンキー加藤の対比はとても感慨深いものがあるので、是非ジャケット写真を並べて見比べてみて欲しい。そんな嬉しい知らせを受けて湧き上がる会場に「10周年記念ライブが本当にこんなに楽しくて幸せなものになるなんて思ってもみませんでした。全国各地から集まってくれたみなさんありがとうございました」心からの感謝の気持ちもしっかりと伝えると、アンコール最後の「ラストナンバー」では10年間を駆け抜け、ファンキー加藤を支え続けたマネージャー陣もステージに上げて紹介。自らを取り巻く全ての人への感謝で締めくくった10周年記念ライブは笑顔と拍手で包まれた最高のステージとなった。なお、この日のライブの模様はU-NEXTにて、5月25日より配信される。<リリース情報>10th Anniversary ALBUM『My BEST』7月24日(水) リリース<ツアー情報>『FUNKY KATO 10th Anniversary LIVE TOUR Your VOICE』9月14日(土) 神奈川・SUPERNOVA KAWASAKI開場 16:30 / 開演 17:009月23日(月・祝) 岡山・岡山EBISU YA PRO開場 16:30 / 開演 17:0010月4日(金) 大阪・BIGCAT開場 18:15 / 開演 19:0010月12日(土) 香川・高松DIME開場 16:30 / 開演 17:0010月19日(土) 宮城・仙台Darwin開場 16:30 / 開演 17:0011月3日(日・祝) 新潟・新潟GOLDEN PIGS RED STAGE開場 16:30 / 開演 17:0011月16日(土) 北海道・BESSIE HALL開場 16:30 / 開演 17:0011月29日(金) 愛知・ボトムライン開場 18:15 / 開演 19:0012月7日(土) 福岡・BEAT STATION開場 16:30 / 開演 17:0012月18日(水) 東京・LIQUIDROOM開場 18:00 / 開演 19:00オールスタンディング:5,800円(税込)<配信情報>『I LIVE YOU 2024 in 日比谷野外音楽堂』5月25日(土) 17:00~ U-NEXTにて独占配信詳細はこちら:ファンキー加藤オフィシャルサイト:
2024年04月30日音楽フェス「山人音楽祭2024」が、2024年9月21日(土)・22日(日・祝)に群馬・前橋の日本トーターグリーンドーム前橋にて開催される。音楽フェス「山人音楽祭」とは2012年に「群馬ロックフェスティバル」スタートした「山人音楽祭」は、ロックバンド・G-FREAK FACTORY(ジー・フリーク・ファクトリー)が主宰を務める音楽フェス。2024年も同フェスの聖地となった日本トーターグリーンドーム前橋を舞台に、様々な国内アーティストがステージを盛り上げる。2024年は主宰のG-FREAK FACTORYのほか、Dragon AshやHUSKING BEE、HAWAIIAN6、四星球らが出演予定だ。出演アーティストAge Factory/ENTH/おとぼけビ〜バ〜/佐藤タイジ/G-FREAK FACTORY/SHADOWS/SHANK/上州弾語組合/四星球/DJダイノジ/TETORA/Dragon Ash/HUSKING BEE/バックドロップシンデレラ/HAWAIIAN6/プッシュプルポット/The BONEZ/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS/ROTTENGRAFFTY/and more…※五十音順開催概要「山人音楽祭2024」開催日:2024年9月21日(土)・22日(日・祝)会場:日本トーターグリーンドーム前橋(群馬県前橋市岩神町1丁目2-1)チケットオフィシャルHP3次先行受付期間:4月10日(水)12:00~5月19日(日)23:59料金:・1日券8,800円・駐車場付 1日券(9/21) 10,000円・駐車場付 1日券(9/22) 10,000円・2日券 17,000円・駐車場付 2日券 19,400円※駐車場付チケットは、先行受付のみの取り扱い。
2024年04月21日アマチュア部門54名、プロ部門13組15名が出場した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」の各賞が決定しました!北海道東川町と小西健二音楽堂ピアノコンクール実行委員会共催でが3月23日(土)・24日(日)に実施した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」において、各賞が決定いたしました。このコンクールは、地域おこし協力隊として東川町で小西健二音楽堂を拠点に活動しているドートレトミシーのお二人が、東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいという思いから生まれたコンクールです。全国にピアノコンクールは山ほどありますが、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという新しく、自由で温かいコンクールとなりました。23日のアマチュア部門は応募者59名(当日参加者54名)。東川・旭川・東神楽・美瑛・当麻・鷹栖だけでなく札幌や紋別、羅臼など遠方からも参加がありました。年齢は5歳から66歳まで。課題曲も年齢制限も無く5分以内で自分の好きな曲を自由に演奏するというスタイルで行い、実に多様な曲が演奏されました。アマチュア部門総合最優秀賞を受賞したのは、山本敬太さん(10歳・旭川)。総合優秀賞は、佐藤拓音さん(13歳・旭川)、伊藤遼さん(9歳・旭川)のお二人が受賞されました。アマチュア部門コンクール演奏中の様子アマチュア部門最優秀賞山本さん(中央)と審査員23日(土)18時からは、審査員7名それぞれのソロ演奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐と三重奏のコラボなどによるスペシャルコンサートを開催。会場は超満員で贅沢なコンサートに会場からは感嘆の声が上がりました。審査員・実行委員(ピアニスト)田中英純さん審査委員長(ピアニスト・東京音楽大学専任講師)吉田友昭さんピアノ、ヴァイオリン、チェロ三重奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐とのコラボ24日(日)プロフェッショナル部門では東川・旭川・紋別や横浜、東京や名古屋からも集まり、午前の室内楽部門、午後のピアノソロ部門併せて13組15名の参加者が15分の持ち時間で思い思いの曲を演奏しました。プロフェッショナル部門の最優秀賞を受賞したのは、安達莉子さん(23歳・札幌・愛知県立芸術大学大学院1年)。優秀賞はピアノ連弾の中者あゆみさん、渋谷藍香さん(32歳・旭川)、永瀧陽菜さん(19歳・岩見沢・北海道教育大学岩見沢校)、小西杏花里さん(19歳・旭川・東京藝術大学)、吉崎美桜さん(21歳・東京・桐朋学園大学)となりました。各最優秀賞受賞者にはトロフィーの他に東川米10キロ、優秀賞受賞者にはトロフィーと東川の特産品が手渡されました。プロフェッショナル部門の最優秀賞、優秀賞受賞者は小西健二音楽堂でのリサイタル出演権(日程は未定)も賞として授与。この小さな音楽堂から、受賞者や参加者の輪を通じた交流や活躍が期待されます。プロフェッショナル部門の表彰式終了後には、参加者と審査員で茶話会が行われ、自分の演奏についてそれぞれの審査員が手書きした審査票を見ながら交流を深めました。優秀賞ピアノ連弾手前から中者あゆみさん、渋谷藍香さん最優秀賞安達莉子さんプロフェッショナル部門受賞者と審査員との記念写真。小西健二音楽堂にて。アマチュア部門受賞者一覧最優秀賞山本敬太10歳旭川バッハ/フランス組曲メヌエット、ブルグミュラー/せきれい優 秀 賞 佐藤拓音13歳旭川中田喜直/元気なおどりとしずかなおどり、演奏会用練習曲伊藤遼9歳旭川ヘンデル/プレリュード、ブルグミュラー/タランテラ10歳未満部門優秀賞鈴木凛音8歳旭川森山智宏/こもれ日の散歩道。平山毅州/プリンとプルンのふざけっこTelemann/Scherzino本間晴香8歳旭川グレンダ・オースティン/華やかなワルツ加藤森湖9歳旭川湯山昭/お菓子の世界バースデー・ケーキ、バームクーヘン10代部門優秀賞池田依愛13歳旭川ショパン/ワルツ第9番「告別」変イ長調Op.69-1井上詠舞13歳旭川アルベニス/スペイン作品1665よりマラゲーニャ北川七楓12歳剣淵モーツアルト/きらきら星変奏曲(抜粋)20歳以上部門優秀賞古山文美46歳札幌ショパン/エチュードOp.10-3「別れの曲」中村敦子59歳当麻モーツアルト/ピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲付き)K.331K6.300i第1楽章高見綾香45歳東川バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻第13番嬰ヘ長調BWV858プロフェッショナル部門受賞者一覧最優秀賞安達莉子23歳札幌リスト/詩的で宗教的な調べより「葬送」ドビュッシー/12のエチュードより半音階のために優 秀 賞 中者あゆみ・渋谷藍香32歳旭川春畑セロリ/アストロ・ノーツ~宇宙(そら)からの手紙~永瀧陽菜19歳岩見沢北海道教育大学岩見沢校スクリャービン/幻想曲ロ短調Op.28小西杏花里19歳旭川東京藝術大学ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58より第1楽章、第4楽章吉崎美桜21歳東京桐朋学園大学バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻第2番ハ短調Bmv871ショパン/練習曲嬰ハ短調作品10-4ラヴェル/「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」プロフェッショナル部門最優秀賞安達莉子さんのコメントあたたかい雰囲気で素敵なホール・ピアノと共に演奏出来、とてもしあわせな1日でした。リサイタルをさせて頂けることを心より楽しみにしております。審査委員長吉田友昭氏のコメント・プロフェッショナル部門では結果発表と表彰式を行なった後すぐ、茶話会という形で参加者と審査員が1人1人演奏について話し合う。講評用紙を手渡しする。・参加者全員が、小西健二音楽堂において時間カットを行わずに演奏曲全てをお客様の前で演奏するサロンコンサート形式のコンクール審査。・コンクール期間中に審査員全員が全身全霊で演奏会を行う。日本全国、数えきれない多くのコンクールがありますが上記3点を行なっているのは東川町の小西健二音楽堂コンクールのみです。第1回審査委員長として誇りに感じております。次回はアマチュア部門も審査員1人1人とお話しできる時間を設けたいですね。ご支援をよろしくお願い申し上げます。実行委員長長尾佳子氏のコメント初めてのコンクールが無事に終了致しました。全国にピアノコンクールは山ほどあると思いますが、そんな中で東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいと考え、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという形にしました。それぞれが自分らしい音を伸び伸びと演奏出来、学びになり、出逢いの場となるようなコンクールにとの願いを込め、賞の在り方についてもぎりぎりまで協議を重ねておりました。また、クラシックを身近に感じてもらいたいと一般の方が無料で観覧出来るようにも致しました。コンクールという形で点数を付けましたが、音楽はそれぞれの命の音を奏でるものであり、自分の音を曲の理解や日頃の練習・学びを通じて奏でられているかという事なのだと思います。今回審査員の皆さまは技術やマナーに加えまさにその点をしっかりと審査して頂き、宝のようなコメントをおひとりおひとりの審査票に記入し、プロフェッショナル部門ではご本人へ手渡して下さいました。審査員の皆さまは現役の演奏家であり学び続け進化し続けている皆さま。出演された皆様の気持ちがわかり、的確なアドバイスも出来るのではないかと考えましたが、本当にそのようになったなと感激しています。また出演された方が聞きたいことがたくさんあるのではないかと茶話会を企画しましたが、大変喜んで頂きました。今後参加して頂いた皆様全員が交流できるような場づくりも考えていきたいと思っています。ご協力頂いたすべての方へ感謝申し上げます。有難うございました。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 小西健二音楽堂 : competition | レパートリーマッチング : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日株式会社阪神コンテンツリンクでは、ボーカル・デュオとしてもソロ・アーティストとしても精力的に活動している堂珍嘉邦の公演「堂珍嘉邦 Billboard Live Tour 2024」を記念して、オンラインショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」にて、4月10日(水)12:00よりオリジナルグッズを販売いたします。ご好評にお応えして昨年よりラインナップを拡大し、トートバッグ(3種)、マグカップ(3種)・アクリル時計(1種)を展開(トートバッグのみ公演当日に会場でも数量限定で販売予定)。ここでしか手に入らないグッズですので、ぜひこの機会にお買い求めください。■オンラインショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」「堂珍嘉邦」オリジナルグッズを販売!★特設ページ★(Shop.Merchan.jp): ■「堂珍嘉邦 Billboard Live Tour 2024」公演先日、CHEMISTRYとしては約2年ぶりとなる全国ホールツアーを終えたばかりの堂珍嘉邦。昨年2023年には、ビルボードライブ横浜へソロで初登場、その数日後にはCHEMISTRYとビルボードクラシックスのコラボレーションによるフルオーケストラのアンコール公演を開催したほか、俳優としても活躍の幅を広げ、輝き続ける彼が贈る最新のステージ、ぜひお見逃しなく。◎公演情報公演情報及びチケットに関するお問合せは下記URLをご覧ください。・Billboard Live YOKOHAMA ・Billboard Live OSAKA ★関連URL★・堂珍嘉邦 オフィシャルサイト: ・Billboard Live: ■Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)音楽・スポーツ・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なジャンルのIP(知的財産、ロゴ、イラスト等)を使用したオリジナルグッズを購入いただけるECショップです。IPホルダーの監修を受けた公式キャラクターグッズなど「ここでしか買えないグッズ」を多数取り揃えています。★ショップサイト★・ ※掲載の際は、右記【 】内の記載をお願いいたします。 【(c)Merchan.jp (c)2024株式会社 阪神コンテンツリンク】<会社概要>株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業株式会社 阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日人気の3アイテム2024年3月15日、粧美堂株式会社は自社が展開する3種類のヘアケアアイテムを、ミッフィーの限定デザインで発売した。今回、限定デザインでリリースするアイテムは、「まとめ髪ポイントフィクサー」、「前髪さらさらシート」、「前髪カーラー」の3つ。どのアイテムも持ち運びしやすいサイズのため、気温が上がって汗ばむシーズンや雨や湿気が多い梅雨シーズンに大活躍しそうなアイテムたちである。これからのシーズンに活躍まとめ髪ポイントフィクサーは、どんなにきっちりとヘアセットしてもなぜだか出てくるおくれ毛やあほ毛、うまくまとめられない前髪などに使える、瞬間リペアブラシだ。短い毛でもキャッチしやすい仕様になっており、きれいな状態をキープ可能。マスカラタイプのため、手を汚さず使用でき、簡単にナチュラルな仕上がりを演出する。前髪さらさらシートは、パウダーが汗や皮脂を吸着することで、テカリやべたつきから救ってくれるアイテム。クリアパウダーを採用しており、使った後に髪の毛が白くならない。外出先でのお直しだけでなく、外出前に使用しておくと額のテカリやべたつきを予防することもできる。前髪カーラーは、短い前髪でも自然にカールさせることを目指した、小さめのカーラー。外出前はもちろん、外出先でも手軽にお直しができるアイテムである。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月23日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:大谷英彦)が、本日2024年3月7日(木)に「リスアニ!Vol.55 ホロライブ音楽大全」を発売した。バーチャルYouTuber事務所として2016年に誕生したホロライブプロダクション。海外進出も果たしている本プロダクションが生み出す“ホロライブミュージック”をリスアニ!が徹底的に総括。表紙はときのそら、星街すいせい、兎田ぺこら、角巻わため、常闇トワ、Moona Hoshinova、Mori Calliopeの7名が登場。イラストを手がけたのはホロライブ関連のイラストを数多く手がけているイラストレーター・Nardack。7名全員がハンドマイクを手にしたリスアニ!ならではの新規描き下ろしイラストだ。掲載内容は、表紙に登場したタレント7名それぞれの新規インタビューのほか、ホロライブ楽曲を手がけたGom(HoneyWorks)、ナナホシ管弦楽団それぞれのインタビュー、hololive IDOL PROJECT「Shiny Smily Story」を手がけた金丸佳史(onetrap)と中野領太(onetrap)の対談、音楽制作スタッフによる対談を掲載。また、ホロライブ、ホロライブインドネシア、ホロライブEnglish、hololive DEV_ISの合計63名のタレント全員が参加したアンケート企画など盛りだくさん。さらには2023年までにリリースされた500曲を超える膨大な数のミュージックレビューも掲載。ホロライブミュージックの歴史を詰め込んだ永久保存版だ。同時発売される完全数量限定のB2タペストリー付きセットも発売中!表紙に登場するときのそら、星街すいせい、兎田ぺこら、角巻わため、常闇トワ、Moona Hoshinova、Mori Calliopeの新規描き下ろしイラストを全身バージョンで使用した完全数量限定のアイテムだ。なお、ホロライブプロダクション公式ショップで完全数量限定セットを購入すると、描き下ろし表紙イラストを使用したクリアファイルが付いてくる。表紙イラストを使用したステッカー2種も付いた最新号「リスアニ!Vol.55 ホロライブ音楽大全」をお見逃しなく!▼ご購入はこちら【B2タペストリー付き完全数量限定セット】ホロライブプロダクション公式ショップ(オンライン)・ホロライブプロダクション公式ショップ(オンライン)※表紙イラスト使用のA4クリアファイル付きホロライブプロダクション公式ショップ(オンライン)JP EN ※表紙イラスト使用のA4クリアファイル付きアニメイト(店舗+オンライン) ゲーマーズ(店舗+オンライン) ーーーーーーーーーーーー●発売情報「リスアニ!Vol.55 ホロライブ音楽大全」2024年3月7日(木)発売完全数量限定セット定価:¥5,720(本体:¥1,700+税10%、タペストリー:¥3,500+税10%)※ホロライブプロダクション公式ショップでご購入いただいた方には、表紙イラストを使用したA4クリアファイルを差し上げます本のみ定価:¥1,870(本体:¥1,700+税10%)発行・発売:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ[内容]・タレント新規インタビュー(ときのそら/星街すいせい/兎田ぺこら/角巻わため/常闇トワ/Moona Hoshinova/Mori Calliope)・クリエイターインタビュー(Gom(HoneyWorks)/ナナホシ管弦楽団/中野領太×金丸佳史)・カバー株式会社スタッフインタビュー・アンケート企画「著名人&クリエイターが答える“あなたにとってのホロライブミュージック”」[ Side エンターテイナー]伊織もえ/小野友樹/川原 礫/グレート-O-カーン/古坂大魔王/田所あずさ/悠木 碧[Side クリエイター]酒井拓也(Arte Refact)/佐高陵平(Hifumi,inc.)/ ZAQ/瀬名 航/ TAKU INOUE/D.watt(IOSYS)/ Tom-H@ck/ハム/ PandaBoY/ヒゲドライバー/堀江晶太/本多友紀(Arte Refact)/真崎エリカ(Arte Refact)/まろん(IOSYS)/渡辺 翔・アンケート企画「ホロライブプロダクション所属タレント63名が答える“私にとってのホロライブミュージック”」・ミュージックレビュー 2018→2023・ホロライブプロダクション ヒストリー・コラム:Blue Journeyほか掲載[付録]表紙イラスト使用 ステッカー2種【B2タペストリー付き完全数量限定セット】定価:¥5,720(本体:¥1,700+税10%、タペストリー:¥3,500+税10%)・取り扱いホロライブプロダクション公式ショップ(オンライン)JP EN ※表紙イラスト使用のA4クリアファイル付きアニメイト(店舗+オンライン) ゲーマーズ(店舗+オンライン) ※ときのそら×星街すいせい×兎田ぺこら×角巻わため×常闇トワ×Moona Hoshinova×Mori Calliope 新規描きおろし集合イラスト使用※完全数量限定販売■ホロライブプロダクションとは「ホロライブプロダクション」は、カバー株式会社のシステムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」が所属するVTuber事務所です。ライブ配信での応援や公式SNSでの交流ができる次世代のバーチャルタレントが所属する事務所であり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。(C) 2016 COVER Corp.●関連リンクホロライブプロダクション公式サイト ホロライブプロダクション公式Xアカウント ホロライブ公式YouTube ポータルサイト「リスアニ!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日プロデューサー・トラックメーカーのSTUTSが、8月10日(土) にキャリア初となる日比谷公園大音楽堂でのワンマンライブ『"90 Degrees" LIVE at 日比谷公園大音楽堂』を開催することを発表した。本公演では、岩見継吾(B)、仰木亮彦(G)、TAIHEI(Key)、吉良創太(Dr)、武嶋聡(Sax / Flute)とのバンドセットでのライブを予定。また、第1弾ゲストとしてKID FRESINO、JJJ、長岡亮介の出演も決定した。チケットは、本日より3月10日(日) 23時59分まで先行予約(先着)を受け付けている。<ライブ情報>『"90 Degrees" LIVE at 日比谷公園大音楽堂』8月10日(土) 東京・日比谷公園大音楽堂OPEN 16:30 / START 17:30Adv. 指定席:6,500円Band:岩見継吾(B)、仰木亮彦(G)、TAIHEI(Key)、吉良創太(Dr)、武嶋聡(Sax / Flute)Guest:KID FRESINO、JJJ、長岡亮介 and more...■オフィシャル先行予約3月4日(月) 20:00~3月10日(日) 23:59()
2024年03月04日a flood of circleが4月から7月にかけて開催するデビュー15周年ツアー『CANDLE SONGS -日比谷野外大音楽堂への道-』のゲストアーティストが発表された。このたびゲストとして、7月11日(木) の大阪・梅田CLUB QUATTRO公演にthe pillows、7月18日(木) の愛知・名古屋BOTTOM LINE公演にcinema staff、7月21日(日) の神奈川・横浜BAY HALL公演に9mm Parabellum Bulletの出演が決定。a flood of circleがデビューしてから15年活動していく中で出会い刺激を受けた、旧知の仲である3バンドとともにツーマンライブを開催する。チケットの先行受付は、本日3月1日(金) 21時よりスタートしている。<ツアー情報>a flood of circle『CANDLE SONGS -日比谷野外大音楽堂への道-』4月12日(金) 宮城・仙台MACANA4月14日(日) 北海道・札幌cube garden4月18日(木) 神奈川・横浜F.A.D4月25日(木) 京都・京都磔磔4月26日(金) 広島・広島SIX ONE Live STAR5月10日(金) 長野・長野LIVE HOUSE J5月11日(土) 石川・金沢vanvanV45月23日(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO6月5日(水) 香川・高松DIME6月7日(金) 福岡・福岡OP’s6月9日(日) 大阪・梅田TRAD6月13日(木) 東京・LIQUIDROOM7月11日(木) 大阪・梅田CLUB QUATTROゲスト:the pillows7月18日(木) 愛知・名古屋BOTTOM LINEゲスト:cinema staff7月21日(日) 神奈川・横浜BAY HALLゲスト:9mm Parabellum Bulletチケット情報:()a flood of circleデビュー15周年記念公演 "LIVE AT 日比谷野外大音楽堂"8月12日(月・休) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:00 / START17:00チケット情報:()<リリース情報>a flood of circle New E.P『CANDLE SONGS』3月13日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):5,500円(税込)●通常盤(CDのみ):2,750円(税込)【CD収録内容】01. キャンドルソング02. Happy Yappy Blood Hunt03. おやすみシュガー04. ギター(羽あり)05. 冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について【DVD収録内容】※初回限定盤のみ2023年9月7日(木) 新代田FEVER『Mini Album「a flood of circle」&「泥水のメロディー」再現ライブ』ライブ映像公式サイト:
2024年03月01日音楽フェス「キーン プレゼンツ TVO ロックヒート 2024(KEEN presents TVO ROCK HEAT 2024)」が、2024年4月27日(土)に大阪・大阪城音楽堂にて開催される。音楽フェス「TVO ロックヒート」「TVO ロックヒート」は、今回が初開催となる1日限りの音楽フェス。ポルカドットスティングレイやSHE’S、梅田サイファー、キュウソネコカミ、KEYTALKら、多彩なジャンルの若手ミュージシャンたちが出演し、大阪城音楽堂を熱く盛り上げる。出演アーティストキュウソネコカミ/KEYTALK/梅田サイファー/ポルカドットスティングレイ/SHE’S/Hakubi/カラノア総合MC:大抜 卓人(ラジオ DJ)開催概要「キーン プレゼンツ TVO ロックヒート 2024(KEEN presents TVO ROCK HEAT 2024)」開催日:2024年4月27日(土)会場:大阪城音楽堂(大阪市中央区大阪城 3-11 大阪城公園内)チケット最速先行抽選販売受付期間:2月5日(月)12:00〜2月12日(月)23:59料金:6,600円チケット取扱:チケットぴあ
2024年02月12日【音楽通信】第151回目に登場するのは、TikTokに投稿した楽曲が大バズりし、音楽シーンに彗星の如く現れた20歳のシンガーソングライター、なとりさん!高校卒業間際から音楽活動をスタート【音楽通信】vol.1512021年5月から音楽活動をスタートした、現在20歳のシンガーソングライター、なとりさん。エレクトロミュージックから和楽器、バンドサウンドまで取り入れた楽曲を、独自の艶やかなウィスパーボイスで歌っています。2022年5月に投稿した楽曲「Overdose」はTikTokでの関連動画が約500,000個、総再生回数は20億回を超える大反響。Billboardのストリーミングソングチャートでは、歴代6位タイの速さで1億回突破を達成し、国外まで知名度を広げました。さらに今年、Adoさんが「Overdose」をカバーしたYouTubeも話題に。素顔を明かしていないため、なとりさんの音世界を表現するイラストがキービジュアルとなっているミステリアスなところも、惹きつけられる要素のひとつです。そんななとりさんが、2023年12月20日に、1stアルバム『劇場』をリリースされたということで、音楽的なルーツなどを含めて、お話をうかがいました。――小さい頃に音楽に出会ったきっかけや、よく聴いていた音楽から教えてください。物心が付く前から、ひとまわり上の姉がORANGE RANGEが大好きで、家でずっと曲をかけていたことを覚えています。母も音楽が好きで、アカペラグループに入って歌っていたこともあって、ゴスペラーズをよく聴いていました。姉や母の好きな音楽が、僕の音楽的なルーツとなっているといえそうです。音楽を始める前、いまのネット発の音楽の入り口は、米津玄師さんでした。米津さんから影響を受け、いろいろな音楽を聴いていくようになりました。その後、高校2年生の時に、キタニタツヤさんの音楽を聴くようになって。きっと僕の曲の中にも無意識のうちにそのエッセンスが入っているだろうなと思うほど、キタニさんの曲を聴き込みました。そしてキタニさんの音楽に出会ったことで、音楽を始めました。――キタニさんの影響で、現在のようにご自身で作詞作曲されるようになったのですか。もともと「音楽がしたい」と思うようになったときに、キタニさんのYouTubeを観ていたんです。パソコンの画面を映しながら、打ち込み、DTMで作曲をするというライブ配信があり、スマホでも作曲ができることを知って。それが高校卒業間際ぐらいの時期だったので、そこから自分でも曲を作るようになりました。――とくに楽器に触れる機会はなく、最初から打ち込みでの曲作りとなったのですね?そうです。中学2年生ぐらいのときに、母親がギターを始めたこともあり、僕も褒められたいがために始めたことがあって。そのタイミングで米津さんの音楽を聴いていたので「この曲を弾いてみたい」と思って弾いたこともありましたね。――活動開始から1年後にTikTokに投稿された「Overdose」が大反響を呼び、大きな手応えを感じたのではないかと思うのですが、いつ頃から将来は音楽の道でやっていく、と決意されましたか。実は活動開始のときに、僕は就職していました。働きながら好きな音楽をやって、「ちょっと売れればいいな」ぐらいに思っていて。そのぐらいのテンションで投稿した曲がバズり、急にいろいろなところから反響がきたため、自信を持つよりも、むしろ自信をなくしてしまったんです。「僕は音楽的な下積みがないのに、こんなにすごいところにいていいのか」と。音楽を作るモチベーションが下がるきっかけにもなって、これだけ反響のある曲をこれから作り続けないといけないのか、とものすごく怖くなって悩むようになりました。ただ、活動を始めて1か月ぐらいで、運良く反響をもらった曲があって。そのときにいくつかのメジャーレーベルの方からお声をかけてもらったことがきっかけとなって、今年の3月に「フライデーナイト」という曲をソニーから配信しました。この曲は、SpotifyブランドCMソングにも起用していただいたのですが、初めてのCM曲だったので「めっちゃ仕事してる~!」という感覚にもなりました(笑)。――「フライデー・ナイト」のミュージックビデオは、現在700万再生となっていますし、なとりさんの勢いを感じます。とはいえ、音楽活動でやっていくとなると大変なことも。当時、ご家族やまわりの方から何か反応はありましたか。最初はとても心配されましたね。家族に「『Overdose』がバズってる」という言い方をしても、「なんかちょっと聴いてもらえたんだね」というぐらいの反応でした(苦笑)。その後、本当に「Overdose」を配信することになって、家族からようやく認めてもらえましたが、ずっと音楽を仕事として続けていけるかはわからないからいろいろ考えてね、とも言われて。理解されるまではしんどかったですが、音楽活動一本でいきたいと押し切りました。1stアルバムは「つくづく良い作品になった」――2023年12月20日に1stアルバム『劇場』をリリースされましたが、仕上がってみていかがでしょうか。自分を褒めるようで気恥ずかしいのですが、よく頑張ったなあって(笑)。つくづく良い作品になったな、と心の底から感じていますね。ほかに今年の思い出がないぐらい、ずっとアルバムの作品作りに没頭していました。僕のこの1年の音楽がたくさん詰まっている作品なので、たくさん聴いていただきたいですし、ヒットしてほしいと思っています。――タイトル曲の1曲目「劇場」に込めた想いから教えてください。この曲は「Overdose」がバズる前に作ったので、まだ僕の曲がほとんど聴かれていない時期だったんです。ちょうど仕事でも上司に腹が立っていて、私生活もうまくいかなくてものすごく悩んでいた時期に、デモとして作った曲。本当に僕のもっともパーソナルな闇の部分を凝縮して作った曲なんですよ。“闇を書く”というのは、「なとり」という音楽の中で、すごく大事にしている部分でもあって。その一番濃いものをたくさん聴いてほしいと思ったんです。さらにアルバムを作るとなったときに、「劇場」というタイトルはひとつの作品としてまとまりがいい。なので、これを1曲目に選ぶことで、これから「なとり」の劇場が始まるよ、という意味合いも込めています。――先ほどもお話を聞いた3曲目「Overdose」は、ご自身にとってどんな存在でしょうか。まったく僕の曲を聴いてもらえていない時期に、自分のやりたい曲はいったん置いておいて、まずは入り口になる曲がないといつまでも聴いてもらえないと考えました。そこで、自分のやりたいことを無視して、当時一番TikTokで受けている層に対してアプローチした楽曲が「Overdose」です。自分の中でトレンドを分析し、出てきた4つのキーワードを全部踏襲しようと意識して作っていったところ、想定以上の反響があって。人生を変えた曲になりました。――作られたときは19歳ぐらいですか?19歳です。ふっとメロディが降りてきた感覚があって、新鮮なうちに届けたいと、一気に作っていったことがすごく印象に残っている曲でもありますね。――ということは、曲を作られる際に冷静に分析する視点と、ぱっと湧いたイマジネーションとのかけ合わせのような感じで、曲作りをすることが多いんですか。この曲は特殊です。僕の曲の中では新しいジャンルといいますか、作り方も、楽曲の雰囲気も、いつもとは違いますね。通常は、日頃から映画やドラマや漫画などの作品から着想を得ることが多くて。または影響を受けた楽曲からエッセンスを取り入れることがスタンダードな作り方なので、「Overdose」はとにかくバズを狙って作るという新しい作り方をしました。――リードトラックの6曲目「Sleepwalk」は耳馴染みがいい曲ながら、ときどき鳴る違和感のある音にハッとするユニークさもあります。ときどきミュージックビデオを作るときに、この曲のイメージがどうやったら伝わるかな、と考えると「ホラーゲームの世界観は伝わりやすい」と思ったことがありました。さらに自分のルーツはホラーゲームだと気づいて。そんなホラーゲームをコンセプトにした曲が、この「Sleepwalk」です。キャッチーなメロディの中に、ちょっと不穏な音をところどころに配置して、ホラーゲームのような違和感があるものをポップスとして消化させながらまとめました。――7曲目「金木犀」についても教えてください。この曲は人生で初めて作った曲です。曲作りをしながら「なんかめちゃくちゃいい曲だな」と自分でも手応えがあって、みんなに聴いてもらいたいという気持になりました。そこで「音楽を作りたい」という思いが鮮明になっていって。曲が完成してからは、信頼できる友達や母親に聴かせてみるとみんな良い曲だと言ってくれて、さらに音楽を作りたい気持ちが強くなりました。この1ヵ月後に、初めてネットに曲を投稿して公開に踏み切った思い出深い曲です。――8曲目「夜の歯車」は、シンプルでいて胸に染み入るバラードですね。兄の結婚式に向けて作った曲です。家族で夜ご飯を食べているときに、父親が冗談半分に「兄夫婦のために曲を作ったら」と言ってきたのですが、そういう形で曲を作ったことがなかったので、作ってみようかなと。アコースティックな曲で胸があたたかくなるような歌詞になりました。――もちろん、お兄さんは曲を聴いて感動されましたよね?いや、結局、聴かせてないですね(苦笑)。あまり兄に向けた曲だと言うのも、恥ずかしくなってしまって……。――なんと!もったいないので、お兄さまにはぜひアルバムを聴いてほしいです。では続いて、9曲目「エウレカ」は、ほかとは毛色が違う、アグレッシヴなロックサウンドです。受ける層に向けて作った曲のあとに、この「エウレカ」以降、いまも自分がやりたい曲を作らせていただいていて。僕はボカロを通ってきた人間ですが、ロックサウンドが大好きなので、なとりはこういう曲もできる、ということを聴いてほしいと思って作ったんですよね。曲作りの際お話ししましたが、たぶん好きな映画や漫画から着想を得てできた曲。僕の厨二病のような部分をそのまま表現していて、音作りにもこだわって作りました。――ちなみに歌唱面では、何か意識されていることはあるのでしょうか?僕のボーカルで一番の武器は、たぶん音域だと思っていて。かなり低いところにあるので、ほかのアーティストとどう差をつけるか、違いを見せるかを意識しています。そして息の成分がたっぷりの歌声なので、このふたつの特徴を持つアーティストは、いまのポップス界には僕しかいないのかなと。この点を重点的に出せるように楽曲を作ったり、レコーディングでもより良くなるようディレクションをしてもらったりしています。――2024年2月にはシクレットショー、3月には東京のZepp Haneda、4月には大阪のZepp Osaka Baysideで『“なとり”1st ONE-MAN LIVE「劇場」』と題した初ワンマン公演がありますが、どんなステージになりますか。まだどれも構成中なのですが、シークレットショーは3月からのワンマン公演の前に、アルバム『劇場』を少し披露するような短い時間でのショーになる予定です。3月と4月のワンマン公演は、バンドメンバーと一緒に『劇場』の世界を濃縮した演奏と演出をしたステージになるかなと。いまは音楽以外の余計な情報を出したくないので、顔を出していないのですが、そこはライブでもやはり軸に置くかもしれないですね。あとはアルバムと同じく、ステージでも『劇場』というコンセプトは壊さないようにしたいと思っています。もっとたくさんの人にいろんな曲を聴いてほしい――お話は変わりますが、おやすみの日はどんなふうに過ごしていますか。漫画が好きなので、いま漫画アプリ「マガポケ」(少年マガジン公式無料漫画アプリ)をすごく推しています。この漫画アプリの作品は、だいたい読んでいますね。あとは古着も見に行くことがあります。音楽活動に通じているんですが、新しく買った服を着て曲を作る、というのが日課になっていますね。――では、アルバムだと収録曲数ぶんの新しい服があるという?どうだろうなあ(笑)。着こなし方にもよるんですが、曲ごとに服を変えると、わりと気持ちが入るといいますか。ある種、それが仕事着のような感覚で着ているかもしれないです。――気分によって服を選ぶのか、クールな曲を作ろうと思ったらクールな服など、そのテイストのファッションに身を包み…ということでしょうか。「この曲のミュージックビデオはこういう服で出たい」というイメージが浮かびやすいんですよね、イラストなので実写では作っていないんですけど(笑)。たとえば「Overdose」のときは、もしも実写を撮るなら、僕は黒のセットアップを着て出たいというイメージがあって。わざわざ黒のセットアップを着て、わざわざネクタイを付けて、「Overdose」を作っていました。だから、実家のクローゼットの中には、服がたくさんあります。――曲作り以外では、どんなテイストのファッションが本来お好きなんですか。きれいめ系ですね。スラックスをよくはきますし、レイヤードの服もすごく好きです。お気に入りの水色のシャツがあるので、その水色のシャツに合わせていろいろな組み合わせをしています。――18歳から音楽活動されて19歳で転機が訪れ、現在20歳になったということで、10代を振り返ってみて、そして20代でやってみたいことは?10代であまり音楽理論などを知らないまま活動を始めましたが、自分の音楽が形になってきたいま、改めて音楽の勉強をするようになりました。これからもさまざまな音楽をたくさん吸収していきたいです……って、ちょっとかたいかな(笑)。10代は、無駄なところで生意気な部分がすごくあって、変な自信を持っていました。これからは変な自信ではなく、ちゃんと中身を濃くして、本当の自信を身につけたいですね。――では最後に、シンガーソングライターとしての今後の抱負を教えてください。もっとたくさんの人にいろんな曲を聴いてもらいたいので、これからもずっと音楽を届けていきたいと思っています。取材後記TikTokへの投稿から一躍脚光を浴びたシンガーソングライターなとりさんがananwebに初登場してくださいました。SNSから誕生したニューカマーとして、多くのリスナーを魅了するなとりさん。初めてのアルバムに込めた思いをたっぷりと聞かせてくれました。時に冷静にシーンを分析し、時に音楽的な欲求のままに曲作りをし、20代もたくさんの楽曲を聴かせてくれることでしょう。そんななとりさんの1stアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりなとりPROFILE2021年5月より活動開始。2022年5月、投稿した「Overdose」はTikTok上の関連動画が約500,000個、総再生回数は20億回を超え、“歌ってみた”などのカバーで若年層からの支持を集めている。Billboardのストリーミングソングチャートでは、歴代6位タイの速さでの1億回突破を達成し、国外まで知名度を広げた。2023年3月、SpotifyブランドCMソングに「フライデー・ナイト」が起用され、ミュージックビデオは700万再生を突破。12月20日、1stアルバム『劇場』をリリース。InformationNew Release『劇場』(収録曲)01.劇場02.食卓03.猿芝居04.Overdose05.フライデー・ナイト06.Sleepwalk07.金木犀08.夜の歯車09.エウレカ10.Cult.11.ラブソング12.ターミナル13.カーテンコール2023年12月20日発売(完全生産限定盤)SRCL-12665¥5,500 (税込)*ジャケットアートボード仕様+ブックレット+オリジナルトランプ+CDほか。取材、文・かわむらあみり
2023年12月20日第11回「全音楽界による音楽会」が2024年3月11日(月)に開催される。「全音楽界による音楽界」は、2011年3月11日に東北地方を襲った未曾有の大震災の現状を見た、様々な音楽ジャンルを代表し、音楽に深く関わるメンバーが発起人となって、東日本大震災直後の同年4月20日にチャリティコンサートを開始したのが始まりだった。趣旨に賛同し、ボランティアで出演するアーティストやオーケストラの有志メンバーや、開場であるサントリーホールなど、多方面からの協力を得て成立している本コンサートも、今回で11回目を迎える。掛かった費用以外の寄付金の全てが「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」を通じて、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための資金に充てられている。「3.11塾」の基本理念は、子供自らが選択した進路や希望を実現できるように継続的な支援を行うこと。支援を希望する子供は3.11塾の塾生として基礎学力の強化、進学や就職の相談、音楽やスポーツなどに興味のある子には、必要な様々なサポートを行う。また、将来は外国で勉強したいという夢を持っている子供たちにも、置かれた状況や希望に出来る限り寄り添える支援活動を目指している。第11回「全音楽界による音楽会」開催にあたり、発起人の三枝成彰、湯川れい子からのコメントが到着した。■三枝成彰 コメント毎回、開催のたびに多くの方からご寄付をいただき、感謝申し上げます。ノーギャラでご出演してくださるアーティストの方々をはじめ、サントリーホールの多大なるご協力があって11回目の公演ができることを嬉しく思います。東日本大震災の遺児孤児の継続的な支援とともに、震災のことを忘れないよう次の世代にしっかり引き継いでいきたいと思います。■湯川れい子(3.11顧問)コメント今年も多くの皆様のご協力で、素晴らしい音楽をプレゼントして頂けることになりました。こんなひとときを共に楽しめる幸運に心から感謝申し上げます。ご出演下さる皆様、お越し下さる皆様、ありがとうございます!!さらに、和楽器アーティストの麻生花帆・榎戸二幸が出演することが決定。第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサートのチケット事前予約は12月14日(木)より開始。<公演概要>ジャンルを越えた音楽のチカラを!第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート開催日時:2024年3月11日(月)17:30開場・18:00開演(終演予定時間 21:30)会場:サントリーホール大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)出演者(五十音順):麻生花帆・榎戸二幸、市原愛、五木ひろし、上野耕平、大谷康子、神楽坂女声合唱団、クミコ、紅林弥生、coba、小林沙羅、坂本冬美、桜井万祐子、さだまさし、島田歌穂、ジョン・健・ヌッツォ、東京女声合唱団、TOKU、仲道郁代、服部百音、林芳正、樋口達哉、笛田博昭、Maria Seiren、宮田大、横山幸雄、LE VELVETS、六本木男声合唱団ZIG-ZAG他指揮者: 初谷敬史、渡辺俊幸管弦楽: 3.11チャリティコンサート有志オーケストラ総合司会:露木茂、永井美奈子入場料:全席指定0円(ただし、ご入場時にお一人様1万円以上の寄付金を申し受けます)チケットは事前予約が必要。未就学児入場不可。お一人様4枚まで予約可能。車椅子席 0円(サントリーチケットセンター〈電話〉のみで受付)■チケット一般発売:2023年12月14日(木)第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサートチケット販売サイト: サントリーホールチケットセンター:0570-55-0017(オペレーター対応・10:00~18:00)サントリーホールメンバーズクラブWEB: サントリーホール窓口:10:00~18:00/休館日・年末年始は休業主催:第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート実行委員会(公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構、エンジン01文化戦略会議)公式ホームページ: 公演に関するお問い合わせ:公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構03-3584-1608 (10:00~18:00、平日のみ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月05日京都の老舗お香専門店「松栄堂(しょうえいどう)」から「お香のカードゲーム くんくんくん」が登場。2023年12月1日(金)より、松栄堂各直営店などで発売される。京都のお香専門店「松栄堂」から“香り”のカードゲームが登場京都に創業して300年、宗教用の薫香から、茶の湯の席で用いられる香木や練香、手軽に使えるインセンスに匂い袋まで、様々なお香を作り続けている「松栄堂」。そんな老舗が新たに提案する「お香のカードゲーム くんくんくん」は、“香りでつながる”新感覚のカードゲームだ。ルールは全部で4種類カードゲームとして遊べるルールは、香りを頼りに同じカードを揃える「くんくんトレーニング」、3種の違う香り1枚ずつ揃える「ちがそろ! くんくんくん」、同じ香り3枚先に揃える「おなそろ! くんくんくん」、そして、香りについての質問を通して主役と同じ香りを当てる「しつもん! くんくんくん」の全4種類。自身の嗅覚を頼りに香りを揃えるシンプルなあそびかたから、質問形式で香りの表現を嗜むコミュニケーションゲームまで、様々な形で香りを楽しめるルールが用意されている。また、セットにはない追加のカードパックを購入すれば、香りの種類を増やしてゲームの難易度を上げることも可能だ。嗅覚のトレーニングキット、カードタイプのお香としてもこのほか、神経衰弱のように香りを判別することで嗅覚を鍛えるトレーニングキット、お気に入りのカードを名刺入れやお財布に入れて香りを楽しむカードタイプのお香としても利用できる。商品情報「お香のカードゲーム くんくんくん」発売日:2023年12月1日(金)価格:3,300円セット内容:お香カード3種(ピンク・黄・青 各3枚 保存袋入)/遊び方説明書/紙箱入販売場所:・松栄堂各直営店・香老舗 松栄堂 ウェブショップ・「ゲームマーケット2023秋」会場ブース日程:2023年12月9日(土)・10日(日)会場:東京ビッグサイト
2023年12月01日第11回「全音楽界による音楽会」が2024年3月11日(月)に開催される。未曾有の大災害となった東日本大震災から13年。年月と共に復興支援も風化しつつあるが、絶対に忘れられない大勢の人がいて、今も遠く離れた土地で生活しなければいけない人も大勢いる。日本全体のこととして、東日本大震災のことを次の世代にも繋げていくために、11回目の開催が決定した。「全音楽界による音楽会」は、2011年3月11日に東北地方を襲った未曾有の大震災の現状を見た大友直人、コシノジュンコ、三枝成彰、堤剛、林真理子、矢内廣、湯川れい子など、様々な音楽ジャンルを代表し、音楽に深く関わるメンバーが発起人となって、東日本大震災直後の同年4月20日にチャリティコンサートを開始したのが始まりだった。趣旨に賛同し、ボランティアで出演するアーティストやオーケストラの有志メンバーや、会場であるサントリーホールなど、多方面からの協力を得て成立している本コンサートも、今回で11回目を迎える。全出演者が無償で出演し、会場もサントリーホールのご好意により貸し出されている。そして、かかった費用以外の寄付金の全てが「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」を通じて、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための資金に充てられている。「3.11塾」の基本理念は、子供自らが選択した進路や希望を実現できるように継続的な支援を行うこと。支援を希望する子供は3.11塾の塾生として基礎学力の強化、進学や就職の相談、音楽やスポーツなどに興味のある子には、必要な様々なサポートを行う。また、将来は外国で勉強したいという夢を持っている子供たちにも、置かれた状況や希望に出来る限り寄り添える支援活動を目指している。これまでに3.11塾の塾生は、塾や家庭教師、音楽や芸術などの文化スポーツの支援を得て、医者やパイロット、音楽家、俳優、ビジネスマンなどの関連大学や専門学校に合格し、夢に向かって歩んできている。チケット予約は12月14日(木)より開始。
2023年11月27日第11回「全音楽界による音楽会」が2024年3月11日(月)に開催される。未曾有の大災害となった東日本大震災から13年。年月と共に復興支援も風化しつつあるが、絶対に忘れられない大勢の人がいて、今も遠く離れた土地で生活しなければいけない人も大勢いる。日本全体のこととして、東日本大震災のことを次の世代にも繋げていくために、11回目の開催が決定した。「全音楽界による音楽会」は、2011年3月11日に東北地方を襲った未曾有の大震災の現状を見た大友直人、コシノジュンコ、三枝成彰、堤剛、林真理子、矢内廣、湯川れい子など、様々な音楽ジャンルを代表し、音楽に深く関わるメンバーが発起人となって、東日本大震災直後の同年4月20日にチャリティコンサートを開始したのが始まりだった。趣旨に賛同し、ボランティアで出演するアーティストやオーケストラの有志メンバーや、会場であるサントリーホールなど、多方面からの協力を得て成立している本コンサートも、今回で11回目を迎える。全出演者が無償で出演し、会場もサントリーホールのご好意により貸し出されている。そして、かかった費用以外の寄付金の全てが「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」を通じて、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための資金に充てられている。「3.11塾」の基本理念は、子供自らが選択した進路や希望を実現できるように継続的な支援を行うこと。支援を希望する子供は3.11塾の塾生として基礎学力の強化、進学や就職の相談、音楽やスポーツなどに興味のある子には、必要な様々なサポートを行う。また、将来は外国で勉強したいという夢を持っている子供たちにも、置かれた状況や希望に出来る限り寄り添える支援活動を目指している。これまでに3.11塾の塾生は、塾や家庭教師、音楽や芸術などの文化スポーツの支援を得て、医者やパイロット、音楽家、俳優、ビジネスマンなどの関連大学や専門学校に合格し、夢に向かって歩んできている。チケット予約は12月14日(木)より開始。<公演概要>ジャンルを越えた音楽のチカラを!第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート開催日時:2024年3月11日(月)17:30開場・18:00開演会場:サントリーホール大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)出演者(五十音順):市原愛、五木ひろし、上野耕平、大谷康子、神楽坂女声合唱団、クミコ、紅林弥生、coba、小林沙羅、坂本冬美、桜井万祐子、さだまさし、島田歌穂、ジョン・健・ヌッツォ、東京女声合唱団、TOKU、仲道郁代、服部百音、林芳正、樋口達哉、笛田博昭、Maria Seiren、宮田大、横山幸雄、LE VELVETS、六本木男声合唱団ZIG-ZAG他入場料:全席指定0円(ただし、ご入場時にお一人様1万円以上の寄付金を申し受けます)チケットは事前予約が必要。未就学児入場不可。お一人様4枚まで予約可能。車椅子席 0円(サントリーチケットセンター〈電話〉のみで受付)チケット:2023年12月14日(木)より受付を開始主催:第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート実行委員会(公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構、エンジン01文化戦略会議)公式ホームページ: 公演に関するお問い合わせ:公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構03-3584-1608 (10:00~18:00、平日のみ)チケットに関するお問い合わせ:サントリーホールチケットセンター0570-55-0017(オペレーター対応・10:00~18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月24日一般社団法人日本音楽能力検定協会(所在地:東京都新宿区、代表理事:大塚 博一)は、日本全国の楽器奏者、音楽関係者を対象とした『音楽能力検定』(以下 音楽検定)の提供を2022年10月1日に開始し、約1年で受検者が“3万人”を突破いたしました。「音楽検定」URL: 音楽検定■提供背景昨今まで日本には明確な音楽の基準が設けられていませんでした。そのため日本に存在する音楽レッスンは玉石混淆で、きちんと音楽を学んだプロの方の素晴らしいレッスンもたくさんある一方で、特に何の実績もないアマチュアの方がレッスン教室を開き、ご自身の考えに偏ったレッスンを行っていることも現実です。もちろんお金を払う生徒様が納得して通っていらっしゃるのであれば問題はないのですが、残念ながら中にはそうでないレッスン教室も散見されるようです。レッスン教室だけでなく音楽でプロを目指す方、あるいは趣味として楽しむ方にとっても、ご自身の実力や理解度がどの程度なのかを知るための基準がありませんでした。音楽検定では初級者~プロレベルまでを5段階に分け、受検者様の実力を審査させていただきます。科目はボーカル、ギター、ベース、ピアノ、ドラム、楽譜読み書き、ヴァイオリン、トランペット、ウクレレなど多岐にわたり、全国の楽器奏者、レッスン講師、バンドマン、学校の音楽教員やお子様にも多くご受検いただいております。ピアノ■検定の特徴*全科目オンライン受検可能従来の英語検定や漢字検定は指定の日時に指定の会場で行われておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響や時代の変化もあり、音楽検定は全てオンラインでご受検いただけます。<筆記試験>ご希望の日時にメールにて問題用紙・解答用紙を送付いたします。制限時間内に記入済みの解答用紙をご返信いただきます。<実技試験>筆記試験合格から1週間以内に、ご自身で撮影した演奏動画をメールにてご送付いただきます。音程、リズム、表現力など様々な角度から審査させていただくため、できるだけタイプの違う2曲をお選びください。*全科目1~5級1級(プロの中でも群を抜く実力) ※超絶技巧と言えるレベルの演奏ができる2級(プロ) ※難易度の高い曲を余裕を持って表現力豊かに演奏できる3級(上級者) ※難易度の高い曲を演奏できる4級(中級者) ※比較的難易度の高い曲を演奏できる5級(初級者) ※簡単な曲を演奏できる音楽検定告知フライヤー■受験の流れHPお申し込みフォームからご希望の科目・級・日時をお申し込み後、検定料をお振込いただきます。お振込確認後に受検番号を発行し、試験当日に問題用紙・解答用紙をPDFにてお送りします。筆記試験合格通知とともに実技試験のご案内を差し上げますので、1週間以内に演奏動画をご送付いただき、数日以内に合否の発表を行います。*HPからお申し込み(科目・級・日時)*検定料お振込*受検番号発行*筆記試験*実技試験*合否発表■検定概要サービス名: 音楽検定提供開始日: 2022年10月1日料金 : 3,300円(5級)、4,400円(4級)、5,500円(3級)、6,600円(2級)、1級(7,700円) ※税込み申込方法 : ホームページお申し込みフォームよりURL : 音楽検定ロゴ■法人概要商号 : 一般社団法人日本音楽能力検定協会代表者 : 代表理事 大塚 博一所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目14番9-1101設立 : 2022年9月事業内容: 音楽能力検定の実施および運営資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月09日西麻布の交差点からほど近い“大人の隠れ家”「霞町音楽堂」と、銀座の高級オーディオ専門店「サウンドクリエイト」とのコラヴォ企画、「霞町音楽堂で楽しむ高級オーディオの世界」Vol.3のテーマは、わたしたちにとって最も身近な楽器のひとつ「ギター」だ。日本のトップギタリスト鈴木大介をゲストに招き、彼が手掛けた最新アルバムを高級オーディオで再生しつつ、レコーディングにまつわる裏話を堪能するという今回の企画は、ギターファン、さらにはオーディオファンにとっても、たまらない時間となりそうだ。ワイン片手に楽しめるのも“大人の隠れ家”「霞町音楽堂」ならでは。この日のために用意されるオーディオは、「LINN MAJIK140SE」。今年創業50周年を迎えるスコットランドの名門LINNの特徴は、入り口(再生機)から、出口(スピーカー)までをすべてラインアップしていること。そのLINNが誇る「MAJIK140SE」は、15年近く作り続けられているロングセラーモデルだ。豊かな低音と端正な響きを活かしたバランスの良いナチュラルサウンドは、まさにずっと聴いていられるオーディオの代表格。これに合わせるスピーカーは、Tru-Sonic社の「A100」。知る人ぞ知る隠れた名品だ。「Tru-Sonic」は、1930年代にJ.B.Lancing(JBLの創業者)と共にスピーカー設計をしていたロバート・ステファン氏によって1941年直後にカリフォルニアにて設立されたスピーカーメーカーだ。当時としては珍しい5kHz以上を受け持つこの5KT Tweeterの恩恵によるものか、現代のスピーカーにも引けをとらないレンジの広さがあり、フレッシュで切れのある音が特徴とされる。この優れたスピーカーブランドは、ロバート・ステファンの死によって60年代後半で消滅。遺された遺産とでも言うべきサウンドを体験できる今回のイベントが楽しみだ。今回のイベントに際して寄せられた鈴木大介のコメントも興味深い。「アールアンフィニ ・レーベルでのハイクオリティな録音は、指先のわずかなニュアンスまでとらえてしまうもので、弾いた僕自身も完成品を聴くと驚嘆するほどです。自分の家ではなかなかそこまでの高音質で再生できないのですが、素敵なオーディオが導入された霞町音楽堂で、解説しつつ聴けるなんて、自分にとってもたいへん楽しみな機会で胸が躍ります(鈴木大介)」さてさて、最新技術を駆使して録音されたギターのサウンドが、ヴィンテージスピーカーの懐の大きさやおおらかさを通じてどのように響くのか興味津々。霞町音楽堂で楽しむ高級オーディオの世界 Vol.311月19日(日)19:00〜20:30(18:00開場)霞町音楽堂(西麻布)ゲスト:鈴木大介(ギタリスト)*当日は、Cava,白/赤ワインが飲み放題:18:00〜20:30(3000円・税込み)その他通常メニューも有り。霞町音楽堂サウンドクリエイト■鈴木大介(ギター)作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、多岐にわたって常に注目を集める。1993年のアレッサンドリア市国際ギター・コンクールで優勝。現代音楽の初演も多く、武満徹「森のなかで」「スペクトラル・カンティクル」の世界初録音を始め、これまで数々の作曲家による新作を初演している。近年はタンゴやジャズ、また自作によるライヴも行い、多くの名曲のアレンジは録音でもコンサートでも好評である。国立新美術館での「オルセー美術館展」など、美術館でのコンサートも注目された。30以上あるアルバムは、『カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~』が芸術祭優秀賞を、西村朗「天女散花」がレコード・アカデミー賞を受賞するなど、多くの賞を獲得し、2021年9月アールアンフィニレーベルからの発売の最新作『ギターは謳うMy Guitar’s Story』では、武満徹編のポピュラーソング集「12の歌」を20年ぶりに再録。楽譜の出版も多く、同年2月には武満徹没後25周年を記念して、『武満徹 映画とテレビ・ドラマのための音楽 鈴木大介によるギター編曲作品集』が日本ショットより出版。横浜生まれ。洗足学園音楽大学客員教授。第10回出光賞、第56回芸術選奨新人賞を受賞。
2023年11月08日10月28日(土)、大阪・大阪城野外音楽堂にて馬場俊英のワンマンライブ『野音でピース! 2023』が開催された。本公演は2007年の初開催以来、東京・日比谷公園大音楽堂を含め、“野音でピース!”シリーズとして定期的に開催してきたもの。2年前の5月にも予定されていたが、コロナ禍の影響で開催3日前に急遽中止に。今回、7年ぶりに大阪でのステージを迎えることとなった。“野音”は彼自身はもちろん、ファンにとっても聖地ともいえる場所。この日は指定席のチケットが発売初日に完売するなど、開催前から大きな話題を集めていた。待ちに待った本番は見事な秋晴れ!野音でのライブは雨の降る確率が非常に高かった彼だが、久しぶりの『野音でピース』に音楽の神様も祝福をしてくれているよう。会場では『大阪レイニーナイト』のCD&DVDも発売。大阪は2012年からラジオ局・FM COCOLOで番組DJを担当。現在は根本要(スターダスト☆レビュー)、KANとともに『Wabi-Sabi レディオ・ショー』(毎週土曜18:00~19:00)を担当するなど、大阪の地は彼にとって第二の故郷ともいえる場所。同曲はそんな大阪での活動やファンへの想いを綴ったもので、これまでライブでのみ披露されていたが、今回ついにパッケージ化されたとあって、観客は早くから会場に駆けつけ、音源や限定グッズを手にして嬉しそうな表情を見せていた。この日のライブに向け、馬場はSNSで「馬場俊英ライブ決定版」と綴っていたこともあり、セットリストはオールタイムからのセレクションで構成。また、ステージはツインギターをフィーチャーしたバンドスタイルに。馬場BABI一嘉(Gt)、神佐澄人(Key)、菊島亮一(Ds)、柳原旭(Ba)と、ライブでおなじみのメンバーに加え、10数年ぶりに後藤秀人(Gt)も参加。定時ちょうど、大きな拍手に迎えられるなか「みなさん、こんばんは。馬場俊英です」と、軽く挨拶を告げると、序盤は野外ライブでの定番曲からスタート。「明日へのフリーウェイ」から華やかなバンドサウンドが鳴るなか、伸びやかな歌声が空高く響きわたる。アコギを力強く奏でる「風になれ」ではバンドサウンドの心地よい音圧が体に響き、それに比例するように馬場の歌声も一層声量が増していく。ライブの定番曲なだけあって、観客もライブのテンションをばっちり理解していて、続く「クロノス」では手拍子の勢いもさらにヒートアップ。馬場も観客の熱量に負けじと、ステージにぐっと足を踏ん張って声高らかに歌い上げる。「草野球」では野球少年だった馬場ならではの、まるで青春映画や物語の一部を切り取ったようなストーリー性の高い歌詞に心を掴まれてしまう。嘘がないというか、日々の何気ない暮らしが思い浮かぶ言葉の数々。楽曲に自分自身を投影する人も多く、なかにはグローブを掲げるファンの姿も。誰もが嬉しそうな表情を浮かべて楽曲に聞き入っているのがとても素敵だ。「たくさんの拍手をもらって感無量です。心待ちにしていたライブだけど、(ライブを)やれば終わりが来るからもう寂しくて……」と、この日のライブを待ちわびていたと語る馬場。直前まで不安を抱えていたらしいが、それが全てぶっ飛ぶほどのたくさんの観客の姿を目の前にし、安堵の笑みを浮かべる。「神聖な場所にまた立てたことがうれしい。時間の許す限り、この空の下で風を感じ、一緒に音楽を楽しみましょう!」と、続いて披露したのは馬場俊英流のラブソングだ。特に印象が強かったのが「一瞬のトワイライト」。華やかで優しさに満ちたメロディと、感情を大いに揺さぶる歌声。太陽が沈み、会場が夜の色へと染まる美しい時間にぴったりとハマって、より一層楽曲の世界観が胸に染みこんでくる。かと思えば、「怪物達の古戦場」「ケムシのうた」といった、マイナーキーのロックナンバーを連投。ツインギターが唸り、迫力を増すバンドサウンドに観客は大興奮。馬場は低音を効かせた迫力ある歌唱で、雄々しさを見せつける。普段見せている温和な表情もがらりと変わり、ぐっと男らしい表情も見える。アップテンポなロックサウンドに乗せる、泥臭い歌詞も表現豊かで、改めて彼のソングライティングの多彩さに触れることができ、まだまだライブは序盤だというのにすでに満足度が高い。ライブ中盤には「ラジオのうた」を弾き語りで披露。バンド編成だけでなく、弾き語りでのステージも観たいという声に応え、これまであまり披露してこなかった楽曲をピックアップしたという。ラジオ局・FM COCOLOで交流のあるDJヒロ寺平氏の還暦を祝うライブのために制作したというこの曲。ラジオ好きだった少年時代に洋邦様々な曲に出会い、今ではラジオを通じて自身の楽曲や声を届けるようになった彼ならではのセレクトだ。「ファンのみんなから愛され、時を経てさらに力が沸いてくる曲もある。この曲も人と人を繋げてくれた曲」と、披露したのは「スタートライン~新しい風」。彼が描く詞世界はどれも喜怒哀楽の心情がとてもリアルだけれど、この曲はひときわ優しく、心に寄り添う作品。この曲に心励まされたという人はどれだけいるだろうか。じっくりと丁寧に想いを紡ぐ馬場、ダイナミックに迫力を増していくギター、琴線を揺さぶるキーボードの音色。ステージで奏でられる音のすべてに心が惹かれてしまう。夜と風の匂い、景色も重なり、この日のステージの思い出が色濃く残った人も多いだろう。ライブ後半は頑張る大人たちへエールを贈る、メッセージ色の強い楽曲陣で盛り上げていく。馬場曰く、“体を温める盛り上がりタイム”ということもあって、まずは「ラーメンの歌」で観客みんなで拳を突き上げ、一体感マシマシの大声で“ラーメン!”を叫ぶ。「陽炎」「向かい風は未来からの風」と、沸々と熱量を高めていく彼の声に呼応し、バンドのグルーヴはより一層ご機嫌になっていく。「一緒に集まって音楽ができることがうれしい」と、集まってくれた観客に改めて感謝の気持ちを伝える。そして今後の活動について「まだまだ頑張っていきたい。時代ごとにいろんな風が吹く。時の風に吹かれて道を見失うこともあるけれど、歩き続けたらどこかにたどり着くはず。今日より明日、明後日。来週、来月と良くなっていくことを信じて。いつかこの風を待っていた!と思える日がくるはず。この曲を歌う瞬間を待ちわびていた!」と、「勝利の風」からライブはラストスパートへ駆けていく。馬場は大開脚しながらギターをかき鳴らし、大熱唱。観客もともに歌い、拳を握りしめ、中には涙をにじませる人の姿も。それでも誰もがみんな素敵な笑顔を見せている。勢いにのった馬場は「もっといこう!」と観客を煽り、全身にその歓声を浴びる。本編ラストは名曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。溢れる想いをぎゅっと詰め込んだ楽曲に魅せられ、会場いっぱいにピースサインが掲げられる。この景色を待っていたんだと、馬場も力強い歌声と破顔の笑顔を届ける。アンコールでは「野音でピース!」の定番になっているジェット風船が会場いっぱいに舞い上がった。コロナ禍の影響で風船を飛ばす行為に規制があったものの、エアポンプで空気を入れて飛ばすことで問題を解消。「明日が良い日に、そしてまたここで集まれるように。思い出の景色を作ろう!」と願いを込め、ライブはそのまま「君はレースの途中のランバー」へと続いていく。ピースフルな空気に包まれるなか、馬場の歌声はまだまだ強さを増していく。「最後まで」では手を大きく広げ、観客ひとりひとりに思いを届けるように歌う彼。歌詞にある「ここにいるよ♪」の言葉の通り、ステージに立つ彼の姿がひときわ大きく感じる。この日はダブルアンコールも飛び出し、1996年のデビューシングルのカップリング曲「恋をするなら~ムーンライトランデブー~」など、最後までピースフルなステージを展開。最終曲はアンコールの定番曲「君の中の少年」で渾身の歌声と、この日一番の大合唱を響かせ、全21曲、2時間50分にわたるステージの幕が閉じた。終演前、今後も2年に一度は『野音でピース!』を開催したいと熱意を語ってくれた彼。来年、再来年は2026年の活動30周年のメモリアルイヤーを迎えるために、精力的に活動していくことを約束。なかでも、2026年のデビュー日に大阪・フェスティバルホールでライブができれば……という話も飛び出し、思わず客席から歓喜の声が漏れ聞こえるシーンも。この日の『野音でピース! 2023』も今後の活動に向けてのキックオフイベントとなり、ここから先、新作のリリースやコンサートツアーも予定されているとのこと。歩みを止めることなく、精力的に活動を続ける彼の姿を追い続けたい。文=黒田奈保子撮影=今井俊彦
2023年10月29日食事やリフレッシュにピッタリなレモンサワー。レモンサワー専門ブランドの『檸檬堂(れもんどう)』は、『檸檬堂 うま塩レモン』や『檸檬堂 はちみつレモン』などラインナップが豊富で、幅広い層から愛されています。その中でも、特にお酒好きな人から好まれている『檸檬堂鬼レモン』。2023年10月23日からリニューアルすると聞いて、『新「檸檬堂 鬼レモン」記者説明会』に行ってきました。新しい『檸檬堂鬼レモン』のリニューアル内容は?「レモンサワー専門ブランドとしてレモンのおいしさで市場を驚かせたい」と話す日本コカ・コーラ株式会社マーケティング本部の岸田卓真(きしだたくま)さん。日本コカ・コーラ株式会社マーケティング本部岸田卓真さん開発時に苦労した点を聞かれると「酸っぱすぎずにしっかりバランスのとれた味わいにするという点ですね」と、話します。従来の『檸檬堂鬼レモン』はレモン1.5個分を使用し、果汁は17%。リニューアルした同製品はレモンをまるまる2個使用し、『檸檬堂』史上最高に濃い21%果汁を味わえるのだとか!より多くの人にさまざまなシーンで飲んでほしいという想いを込め、アルコール度数は9%から7%に変更しています。レモン2個分!甘みと酸味のバランスが絶妙!レモン2個分を想像して、口の中で唾液が出てくるのを感じた筆者。どんな味わいになっているのでしょうか。説明会後、浅草に期間限定でオープンしている『鬼・檸檬堂通り』で試飲してみると…。甘酸っぱくジューシーなレモン果汁で口の中がいっぱいに!上品でしっかりとした酸味がきゅっと味を締めて、レモンの甘みを引き立たせます。甘みとバランスのいい酸味が後を引くため、手が止まらなくなる同製品。濃厚な味わいながらも後味がすっきりしているので、温かい料理と合わせるのにピッタリですよ。帰宅後キャベツと鶏肉のカレー煮込みに合わせてみました寒さが本格化してくる季節。鍋や煮込み料理と一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。【製品概要】価格:3503缶160円(税別)、5003缶210円(税別)【開催概要】『鬼・檸檬堂通り』日時:2023年10月20日(金)~10月29日(日)場所:浅草六区ブロードウェイ『「新・鬼レモン」大試飲会』日時:2023年10月28日(土)・29日(日)13:00~21:00場所:浅草六区ブロードウェイ[文・構成/grape編集部]
2023年10月26日大人気のコミックを原作としたドラマ・アニメ・映画も大ヒット。クラシック音楽の世界を描いて話題沸騰となったあの『のだめカンタービレ』がミュージカルとなって帰ってきた。落ちこぼれながら天才的なピアノの才能を持つ音大生・“のだめ”こと野田恵を演じるのは、ドラマ・劇場版でも大好評を博した上野樹里。のだめが思いを寄せるエリート音大生で指揮者を目指している“千秋先輩”こと千秋真一に扮するのは、舞台『キングダム』で帝劇初主演を果たして注目を集める三浦宏規。このふたりを中心に、ドラマが全11話で描いた物語がギュッと凝縮して綴られる。それを可能したのはミュージカルの力だと言っていいだろう。それぞれの楽曲が人物を紹介し、気持ちを表現し、場面を転換していく。また、劇中で演奏されるクラシック音楽に今作の楽曲が溶け込んでいく場面もあり、音楽を学んでいる登場人物たちの思いに自然に寄り添っていけるのである。音楽を手掛けたのは、TRICERATOPSでボーカル・ギターを担当し、ソロ活動も始めている和田唱。ミュージカルへの楽曲提供は今回が初めてだが、登場人物の個性も表現したバラエティに富んだ曲を用意して楽しませた。なかでも、「ぎゃぼーっ」と奇声を発したりするのだめのユニークさは、ミュージカルでも変わらず。初舞台にもかかわらず気負うことなくそこに立っている上野樹里を観れば、「あののだめが目の前にいる!」と多くが感動を覚えるはずだ。上野は取材で、「のだめが本当にカンタービレするとどんなふうに歌うんだろうと、それがちょっと面白そうだなと思って、挑戦してみたいと思ったんです」と語っていたが、セリフを語るように歌い、千秋を思う曲では本当に涙でぐしゃぐしゃになる。その歌にも心が動かされるだろう。一方、三浦宏規は、エリートの自信と、それとは裏腹な繊細さを存分に感じさせるチャーミングな千秋先輩を作り上げている。“俺様”な不遜な態度の向こうに音楽への真摯さが見え、徐々にのだめがなくてはならない存在になっていくことも伝わる。取材で三浦は、「本物の“のだめ”とお芝居させていただくなんてものすごく緊張します」と語っていたが、堂々と上野の相手役を務めた。ちなみに、ピアノ演奏の場面には、阪田知樹、亀井聖矢、ぶどうといった名だたるアーティストが演奏した音源が使われていて、上野と三浦の指使いがそれにしっかり合っていることも追記しておきたい。そして、忘れてはならないのが、世界的なドイツ人指揮者・フランツ・フォン・シュトレーゼマンを演じた竹中直人。ドラマと劇場版でもこの外国人役を演じて驚かせたが、舞台ではさらにパワーアップ。面白さも厳しさも自在に見せた。また、ヴァイオリンの峰龍太郎(有澤樟太郎)、三木清良(仙名彩世)、ティンパニーの奥山真澄(内藤大希)、オーボエの黒木泰則(竹内將人)ら、千秋が指揮を振るアマチュアオーケストラの個性的な面々がコミカルな中に努力する姿を見せて、クラシック音楽の道の困難さを届けてくれる。のだめと千秋先輩の結びつきに心が震えるのも、高いところを目指そうと互いを引き上げているふたりだからこそ。ミュージカルとなって凝縮された舞台には、『のだめカンタービレ』の真髄が抽出されていた。取材・文:大内弓子★上野樹里さん&三浦宏規さんの制作発表時のインタビューは コチラ()★10月29日(日)13:00東京千穐楽公演の配信が決定! 詳細は コチラ()<公演情報>ミュージカル『のだめカンタービレ』原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社「Kiss」所蔵)作詞・演出:上田一豪脚本:上田一豪 笠浦静花音楽:和田唱(TRICERATOPS)クラシック音楽監修:茂木大輔出演:野田恵:上野樹里千秋真一:三浦宏規峰龍太郎:有澤樟太郎三木清良:仙名彩世奥山真澄:内藤大希黒木泰則:竹内將人江藤耕造:なだぎ武フランツ・フォン・シュトレーゼマン:竹中直人【東京公演】2023年10月3日(火)~10月29日(日)会場:シアタークリエ【長野公演】2023年11月3日(金・祝)・4日(土)会場:サントミューゼ公式サイト:
2023年10月11日エレファントカシマシが、ワンマンライブ『祝・日比谷野音 100周年日比谷野外大音楽堂 concert 2023』を10月8日(日) に日比谷野外大音楽堂で開催することが決定した。併せて、本公演の模様がオンラインで生配信されるほか、初となる全国14館の映画館でのライブ・ビューイングが実施されることが発表された。<公演情報>エレファントカシマシ『祝・日比谷野音 100周年日比谷野外大音楽堂 concert 2023』10月8日(日) 日比谷野外大音楽堂開場16:00 / 開演17:00【チケット料金】■ライブチケット指定席:9,900円(税込)後方立見:9,900円(税込)※3歳以上有料 / 3歳未満入場不可※本公演は「チケット不正転売禁止法」の対象公演です。■ライブ・ビューイングチケット:3,800円(税込)■配信チケット:3,850円(税込)関連リンクオフィシャルサイト::エレファントカシマシ UNIVERSAL MUSIC オフィシャルHP:
2023年09月19日2023年12月23日(土)、クリスマスシーズンの夜を彩るプラネタリウムライブ『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』が決定しました。バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)を舞台に、井上薫/柴田敏孝の2名のキーボーディストと、真城めぐみをコーラスに迎えた特別な編成で開催します。12月23日(土)、バンドー神戸青少年科学館にて『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』開催決定!堂珍嘉邦自身、ライフワークの一部と位置付けるプラネタリウムでの暗闇ライブ『LIVE in the DARK』。今年7月の七夕シーズンに開催し全公演ソールドアウトを記録した東京公演に続き、12月23日(土)に堂珍嘉邦にとって初となる神戸公演の開催が決定しました。本公演では井上薫/柴田敏孝の2名のキーボーディスト、さらにコーラスに真城めぐみをサポートに迎えた特別な編成で開催します。街も星空も華やぐ特別な季節。今年のクリスマスシーズンは堂珍嘉邦による特別なプラネタリウムライブをお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■堂珍嘉邦オフィシャルファンクラブ「Drunkboat」先行受付(抽選)期間:2023年9月18日(月)18時00分~9月26日(火)23時59分※「Drunkboat」会員の方が対象となります ■ticket board抽選受付(抽選)期間:2023年10月7日(土)10時00分~10月15日(日)23時59分※本受付はticket boardにご登録いただければ、どなた様でもご応募いただけます ■一般販売期間:2023年10月28日(土)10時00分~※予定枚数に達し次第受付を終了します ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』神戸公演イベント概要●出演:堂珍嘉邦 / サポート:井上薫(key.)、柴田敏孝(key.)、真城めぐみ(cho.)日程:2023年12月23日(土)時間:1st Stage 16:30開演(16:00開場) / 2nd Stage 18:30開演(18:00開場)料金:一般シート:8,500円(税込) / リラックスシート:18,000円(税込) ※2名掛け/各公演4席限定会場:バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を徹底して実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません●堂珍嘉邦(どうちんよしくに) プロフィール●テレビ東京のオーディション番組を経て、2001年3月7日に“CHEMISTRY”としてシングル「PIECES OF A DREAM」でデビュー。同シングルを含むファースト・アルバム『The Way We Are』が200万枚を達成。現在まで総売り上げ1,800万枚(シングル37枚/ オリジナルアルバム7枚※編集盤多数)を誇る日本を代表するアーティストとなる。2012年より本格的にソロ・アーティストとしてのキャリアをスタート。自らの音楽性を開花させる。2017年には、5年間の充電期間を終え“CHEMISTRY”再始動。2021年に20周年イヤーFinalとして日本武道館公演を敢行。ソロとして、2022年11月には5年振りの有観客ホールワンマン『Now What Can I See? 〜Drunk Garden〜』をソールドアウトする。2023年2月には、オリジナルミュージカル『FLAGLIA THE MUSICAL』にて魔法使い“ユク”役として主要キャスト出演。9月には再演となるブロードウェイミュージカル『アナスタシア』への出演が決定している。堂珍嘉邦 HP: ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。Shout!360詳細:www.shout360.xyz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日愛知・豊橋を中心に展開する老舗和菓子店「お亀堂」から、“夜空の花火”を表現した上生菓子「打上花火」が登場。2023年8月まで、お亀堂直営店ほかにて発売される。“夜空の花火”を表現した上生菓子「打上花火」「打上花火」は、その名の通り、夜空に浮かぶ“打ち上げ花火”のきらめきをイメージした上生菓子。藍色に染めた「道明寺羹」とクリアな「錦玉羹」の2層に、色とりどりの銀箔や金箔を散りばめ、思わず見とれてしまうほど美しい逸品に仕上げた。冷やしてたべると美味しさUP!涼やかなビジュアルだけでなく、食感にもこだわりが。ひと口食べると、とろりと舌にあたってほぐれる「道明寺羹」と、割れるように崩れていく「錦玉羹」の食感の対比を楽しむことができる。また、冷蔵庫で解凍して冷やして食べれば、“シャリッ”と感と“モチモチ”感、“つるん”とした口あたりを感じられ、より一層おいしく味わえる。【詳細】お亀堂 新作スイーツ「打上花火」 500円発売期間:2023年7月~8月 ※直営店は8月のみ発売取扱店舗:お亀堂直営店各店、お亀堂オンラインショップ■お亀堂本店住所:愛知県豊橋市南小池町164営業時間:9:00~18:00TEL:0532-45-7840
2023年07月16日文明堂は、新作スイーツ「文明堂のカステラ 香る白桃」を、2023年7月18日(火)より順次、全国の文明堂東京・文明堂銀座店の直営店やスーパーマーケットほかで発売する。“冷やして食べる”「文明堂のカステラ 香る白桃」文明堂の「凍らせてカステラシリーズ」は、文明堂のカステラのこだわりであるしっとり食感を失わせずに、独自のレシピを用いて凍らせても美味しいカステラを展開するシリーズ。そんな「凍らせてカステラシリーズ」の新作として、「文明堂のカステラ 香る白桃」が登場。カステラの生地に濃厚な国産白桃ピューレを加えており、パッケージを開けた瞬間白桃のみずみずしい香りが溢れ出す。口に入れると、白桃のすっきりとした甘みが広がる一品に仕上げた。ちなみに、凍らせる時間によって食感の変化が楽しめるのもポイント。常温では、桃が香るふんわりとやわらかな食感で。3時間冷凍すると、すっきりとした甘みを楽しめるほんのり冷たいしっとり食感、6時間冷凍すると、しっかりと冷えたもっちり食感を堪能することができる。【詳細】「文明堂のカステラ 香る白桃」5切入り 675円販売期間:2023年7月18日(火)~8月30日(水)取扱店舗:全国の文明堂東京・文明堂銀座店の直営店、文明堂東京・銀座店の商品を取り扱うスーパーマーケットなど、公式オンラインショップ※スーパーマーケットでは、8月23日(水)まで※北海道は7月20日(木)販売開始※オンラインショップでは、7月17日(月)11:00~8月10日(木)11:00※販売状況により終売が早まる場合あり【問い合わせ先】お客様相談室 フリーダイヤルTEL:0120-400-002(受付時間は土・日・祝日を除く10:00~17:00)
2023年07月15日株式会社 中島大祥堂(本社:大阪府八尾市、代表取締役:中島 慎介)は、7月12日(水)、「中島大祥堂 淀屋橋店」をオープンいたします。今回は、オープンに先駆け、商品ラインナップをご紹介いたします。中島大祥堂淀屋橋店、7月12日オープン「中島大祥堂」は、栗・黒豆・小豆など丹波の素材を使ったケーキや焼菓子のブランドとして兵庫県丹波市柏原町に本店を構えるほか、大丸梅田店、高島屋大阪店、大丸心斎橋店、大丸東京店にも店舗を構えており、今回は本店以外の初の路面店となります。大きな丹波栗、丹波大納言小豆の鹿の子をサクサクのパイ生地で包んだ「くりまる」「あんまる」、そして丹波産の素材を使った淀屋橋店限定のカヌレを店内のオーブンから焼きたてでご提供いたします。カフェも併設し、注文を受けてからモンブランクリームをしぼる「丹波栗のしぼりたてモンブラン」や、夏場は丹波栗を贅沢に使ったかき氷もメニューに並びます。物販では、丹波ならではの良質な素材を使った7種クッキーを詰め合わせたクッキー缶や、丹波栗や小豆、黒豆のパウンドケーキやサブレなど、手土産にご好評いただいている詰め合わせも多数ご用意。地下鉄・京阪淀屋橋駅に直結、中之島公園や北浜エリアにもほど近く、近隣にお勤めの方や、休日に遊びに来られる方の日常にも特別な日にもお使いいただける、丹波の豊かな実りにあふれた店舗です。中島大祥堂 淀屋橋店限定「丹波カヌレ」の5個入(各1種)【商品ラインナップ】<淀屋橋店限定 丹波カヌレ>■丹波カヌレ5個入(各1個) 960円丹波素材の魅力を閉じ込めて、外はカリッと中はもっちりと焼き上げました。■プレーン 162円丹波のやまぶき卵を使ったカヌレ。バニラの風味とラム酒の余韻が広がる上品な味わい。■丹波栗 216円丹波栗の渋皮煮を閉じ込めて焼き上げたカヌレに、丹波栗のペーストを乗せました。■丹波大納言小豆 194円ほろ苦い宇治抹茶の生地に、丹波大納言小豆の鹿の子豆を合わせた上品な味わい。■丹波黒豆 194円香ばしい丹波産黒豆きな粉を合わせた生地に、優しい甘さの黒豆鹿の子を合わせました。■丹波黒胡麻 194円芳醇な香りの丹波産黒胡麻を練り込んで焼き上げました。■くりまる テイクアウト594円/イートイン605円丹波栗の渋皮煮と金時芋のフィリングを、バターの風味豊かなパイ生地で包んでまんまるに焼き上げました。ほっくりした丹波栗とサクサクのパイのおいしさをお楽しみください。■いもくり 1個 192円いもくり 12個入 2,700円ていねいに裏ごしした和栗と甘みのある“なると金時芋”の繊細な風味。吟味した素材の良さを、素直に味わっていただけるお菓子。■丹波フールセック 2,700円丹波黒ごまのフロランタンや、丹波黒豆クッキー、丹波いちごのメレンゲなど、丹波ならではの良質な素材を使った7種クッキーの詰め合わせ。数量限定。■かやぶき テイクアウト864円/イートイン880円丹波栗をふんだんに使用した、茅葺屋根がモチーフのモンブラン。ロースト玄米入りのメレンゲが食感のアクセントに。■丹波栗のしぼりたてモンブラン 1,650円しぼりたてならではの丹波栗の繊細な風味と味わいをお愉しみいただけるモンブラン。ほっくりとした大粒の丹波栗とサクサクのメレンゲ、甘さ控えめの生クリームの上に、モンブランクリームをしぼりました。<近日メニューオン>■かき氷丹波栗とキャラメル 1,320円丹波栗の美味しさを愉しめる特製かき氷。芳ばしいキャラメルソースと玄米パフが丹波栗の風味を引き立てます。トッピングにも丹波栗の渋皮煮を乗せた栗尽くしの美味しさ。食べ進めるごとに素材の味わいが広がります。近日メニューオンされる夏期限定の「かき氷 丹波栗とキャラメル」※価格は全て税込です中島大祥堂 淀屋橋店内観【中島大祥堂 淀屋橋店】所在地 :〒541-0041 大阪市中央区北浜3-2-23 新・大阪信愛ビル1FTEL :06-6926-8152(7月12日より開通)営業時間 :10:00~19:00平米数 :85m2席数 :14席オープン日:2023年7月12日(水)中島大祥堂 丹波本店外観【「中島大祥堂」ブランド】丹波里山から実りと心を込めたお菓子をお届けしています。丹波は日本の原風景「里山」として栗・黒豆・黒ごま・大納言小豆など大地の恵みの豊かな地。四季折々の景観や、自然と共存するための知恵が脈々と受け継がれてきました。私たちはその大地の豊かな恵みをお菓子に込めて多くの方にお届けします。旗艦店となる「丹波本店」(兵庫県丹波市)をはじめ、関西地区、東京で6店舗展開しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日8月19日(⼟) ⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂にて『再現1977〜⽇本のロックの夜明け前〜』が開催される。1977年7月28日、日本武道館で『NEW WAVE CONCERT』が行われた。出演者は紫、Char、BOWWOWの3組で、まだ発展途上のロックアーティストが武道館のステージに立つという日本のロックの夜明けとも言えるイベントだった。本公演では、今や日本の音楽シーンで主役のひとつとなったロックシーンを支えたその3組が46年ぶりに顔を揃える。チケットは現在発売中だ。<イベント情報>『再現1977〜⽇本のロックの夜明け前〜』8⽉19⽇(⼟) ⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂開場 16:00 / 開演 17:00出演:Char / BOWWOW G2 / 紫【チケット料金】プレミアムシート:15,000円(パンフレット付き・税込)指定席:10,000円(税込)⽴ち⾒:9,000円(税込)チケットはこちら:特設サイト︓
2023年07月10日『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』が2024年3月1日(金)に公開される。“音楽”で地球を救う大冒険『映画ドラえもん』シリーズ43作目のテーマは“音楽”。もしも地球から音楽が消えたらどうなるのか?『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』では“音楽”を題材に、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる。“音楽”を通じて心を通わせる新しい仲間、そして音楽の世界の大冒険を完全オリジナルストーリーで描く。ゲスト声優は芳根京子『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』のゲスト声優として参加するのは芳根京子。『映画ドラえもん』の声優に初挑戦する芳根は、オリジナルキャラクター・ミーナを演じる。物語を彩るキャラクターミーナ…芳根京子海外で音楽活動をしている歌姫。物語のカギを握るキャラクター。ミッカ“ファーレ(音楽)”に満ちた美しい星「惑星ムシーカ」生まれの少女。のび太のリコーダーを気に入り仲良くなる。チャペックミッカをお世話する惑星ムシーカのロボット。音楽の達人「ヴィルトゥオーゾ」を探している。監督は今井一暁、脚本は内海照子なお、監督は『映画ドラえもん のび太の宝島』『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に携わった今井一暁、脚本は、TVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける内海照子が担当する。【作品詳細】『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』公開日:2024年3月1日(金)原作:藤子・F・不二雄監督:今井一暁脚本:内海照子キャスト:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、芳根京子
2023年07月09日6月17日、日比谷野外音楽堂にて10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがワンマンライブ「BUDDiiS vol.05-MAGiiCAL-」を行った。グループ結成以来、初の野外となる本公演。初夏にぴったりの熱いライブの模様をレポートする。BUDDiiSが届ける、完全解放したライブ梅雨の真っ只中だというのに、晴れ渡った空。6月にしては少し暑すぎるようにも感じるが、青空と初夏の空気がBUDDiiSにはよく似合う。そしてこの空間がよりライブへの期待を高めてくれる。定刻17時。うっすらとスモークが立ち込め、照明が消える。スクリーンには森の中を10色の光が走るファンタジックな映像が流れ出す。メンバーの姿が映し出されるたびに、ペンライトが大きく揺れ、歓声が上がる。この日、腰椎椎間板ヘルニアおよび坐骨神経痛のため出演を見合わせているKEVINが映し出された際にはより大きな声援が沸き起こった。照明が会場をあおるように点滅し、体を揺らすようなサウンドが響き渡る。白を基調とした衣装を身に纏ったメンバーが登場すると、割れんばかりの拍手と歓声が響き渡る。「最高の1日にしていきましょう!」とFUMINORI。そんな最高の1日のオープニングを飾るのは、夏らしいムードを盛り上げる『Under The Sea』。FUMINORIの「暴れるぞ!」という声に会場が応える。ゆったりとした楽曲だが、1曲目の高揚感と、メンバーの気合いで波は激しめ、バディ(BUDDiiSファンの総称)たちを一気にその波で飲み込んでいく。初っ端から飛ばしていくセットリスト。続いては『To The Top』。ボーカルのKEVINの声は音源によるものだが、その歌声に9人の息の合ったダンスが重なるとグッとくるものがある。そこにMORRIEとSHOOTのハーモニーがバチッとハマり爽快感さえ感じられる。さらに2曲目にして銀テープが飛び、会場のテンションがもう一段階上がったのがわかる。 『Dream Love』ではFUMIYAがどこかあどけない表情を見せながらも、ドスの効いたラップを響かせれば、FUMINORIはキュートなウィンクを投げ、観客を魅了した。3曲を終えて「みなさんお待たせしました! そして晴れました!」とFUMINORIが言い、会場全体で晴天を喜んだあと、改めて一言ずつ自己紹介へ。トップバッターのMORRIEは「今日のためにツルツル坊主を作って……」と言って早速FUMINORIに「てるてる坊主ね」とツッコまれる。せっかくなので個性豊かな自己紹介を全員分残しておきたい。HARUKIはいつものスマイルで「天気も快晴でみんなの元気もモリモリで最高です!」と和ませ、SHOWは「ライブが楽しみすぎて髪が白くなっちゃった!」、続くFUMIYAもSHOWにならい「ライブ楽しみすぎて、雨男発揮しなくてすみました!」。SHOOTは「半パン小僧でーす。すみません、足出しちゃって。こんな暑かったら足出したくなりますよ」と言い、FUMINORIがその言葉を引き継ぎ「この顔してすね毛バリ濃いから短パン履けません!FUMINORIです!」とキュートなキメ顔で言うと、メンバーと会場からはカワイイの声。「マジでなんでも買ってあげる」と付け加え、会場を沸かせた。YUMAは「開始3曲で気合い入りすぎて結構もうヘトヘト。最後まで全力でがんばります」と癒しスマイルで気合いを見せた。「熱中症対策ということでコーラいっぱい飲んできました!」というTAKUYAにはメンバーからしっかりと「それはどうなの?」「あんまり意味ないかもな」「おいしいけどね」とツッコミが入る。ラストはSEIYA。「前の方から後ろの方まで一緒に楽しみましょう!」と会場を盛り上げた。自己紹介だけでニコニコしてしまうところだが、まだライブは始まったばかり。「最高の魔法にかかっていきますよ」というFUMINORIの言葉と共に次の曲へ。SHOOTのウィンクと大人っぽい表情で冒頭からバディの心を鷲掴みにした『ENCHANT』。FUMINORIの「たくさん踊って声出していきましょう!」と呼びかけたのは『Beautiful』。バディもメンバーと一緒にクラップで一体感を高めていく。さらに会場を熱くするのが『JEALOUS』。ここでは会場をふたつに分けてクラップの練習をしたあとに楽曲へ。曲の中盤では全員でタオルを回し、テンションもアップ。FUMIYAのダンスソロでは、手にしていたタオルもアイテムのように使いこなし、一瞬ながらも魅せていく様はさすがの一言だ。MCでは野外で気温も高いということでFUMINORIが念入りに水分補給を呼び掛けていく。もちろんメンバーも一緒に水分補給していくが、FUMIYAが水分補給をしている姿に会場からはカワイイという声が上がり、「誰だ、水飲んでかわいいって言われてるの!」とFUMINORIが張り合う場面も。ちなみに、この公演では設置されたスクリーンに常にメンバーの表情が映し出されており、意外なワンシーンを見られることも多々あったのではないだろうか。ここのMCでは改めてKEVINについても。「今回、メンバーのKEVINが出演できないことになってしまったんですけど、気持ちはステージに持ってきたので、最後まで10人のパフォーマンスを楽しんでもらえたらな、と思います」とFUMINORIが挨拶をした。ワンマンライブは半年ぶりとなる本公演。そして、ワンマンでの声出しは初めてとなる。そこで「みんなどれぐらい声が出せるか知りたいです」とFUMIYA。ここまでも声はステージに届いていたが、「もうちょいいける気がして」ということでコール&レスポンス。SHOOTも乗っかり「この10倍ぐらいいけます?」と観客をあおる。声掛けでFUMIYAが噛んだり、客席前方に虫が乱入するハプニングがありつつも、バディもしっかりと声を出したあとは『YO HO』から始まるメドレーへ。全員で手を上げ、声を出して、迫力あるダンスパフォーマンスを見せ「弱気な心Good bye」と歌いゴキゲンになっていく。そして『RISE IN LOVE』、『BEAST2』と続くメドレー。BUDDiiSの持っているさまざまなカラーの一部を映し出すような選曲でバディを酔わせていく。特に『BEAST2』では普段とは異なるワイルドな表情でドキリとさせる。そんな『BEAST2』の熱を帯びたまま、キレッキレのダンスパフォーマンスパートへ。FUMNORIのソロから始まり、TAKUYA、SHOOT、YUMAで魅せ、SHOWのソロにHARUKI、SEIYAが加わりダイナミックなパフォーマンスを見せ、FUMIYAのダンス、最後は全員で、と個性を生かしながらステージ上で躍動した。その存在感は日比谷野外音楽堂のステージを狭く感じさせるほどだ。「夏に汗かいて、こういうライブもいいんじゃないですか?」ダンスで圧倒したあとはFUMINORI、SEIYA、SHOW、FUMIYAで『Mr.FRAKE OUT』。ちょっとアングラな雰囲気も漂う楽曲で低いラップを響かせていく。いつもと少し異なる空気の中、バディも一緒になってその音に体を揺らす。FUMINORI曰く「かなり攻撃的なゾーン」を終えて、『Magic』の衣装に着替えたMORRIE、YUMA、HARUKI、SHOOTにバトンタッチしMCタイムへ。「ネクタイにすごく戸惑いました」と少し遅れてTAKUYAも加わる。暑さによる汗のせいで、早着替えにも手間取ってしまうのだという。ここまでを振り返ってHARUKIが「声出しがあって、どんどん盛り上がっていくので。盛り上がっていく準備はできていますか!」と会場に呼びかける。「野外は初ですので。みなさんにとっても思い出のライブになれば嬉しいな、と思いますし、まだ終わってないですけど、またね、こういう夏に汗かいてみんなでライブっていいんじゃないですか?」とSHOOT。湧く会場に「今日みんな絶対お風呂入るんだ?」という不思議な問いかけに、思わずTAKUYAが「どういうこと?」とツッコむ。「だいたいみんな同じぐらいの時間に入るんじゃない? ここに来た人たちが一番たくさんお風呂に入る時間帯当てましょうよ」とSHOOTの不思議な問いかけが続く。そして「俺から聞いたけど、知らん!」と苦笑い。これには、「暑さでおかしくなってきた?」とTAKUYAが言えば、「元からおかしいんだけど」と返すSHOOT。そこに「SHOOTは元からおかしいよね」とYUMA。「気付いちゃったんだよね。SHOOTと最近ずっと一緒にいるんですけど、SHOOTっておかしいんだな」ってまさかの証言が飛び出した。そこに着替えを終えたSEIYAが登場。が、襟元が乱れているのをTAKUYAとYUMAが直してあげるというほっこりする場面も。ちなみに、「SEIYAさんとネックレスお揃いなんです!付き合ってます」とMORRIEが報告し、並んでネックレスを披露。バディをここまでで一番沸かせた。続々と着替えを済ませたメンバーが戻ってくる中で、手こずっていたのはFUMIYA。最後にステージに姿を現したFUMIYAは「会場ってここで合ってます?」と言って会場を和ませた。わちゃわちゃと楽しくトークを繰り広げたところで、ライブは後半戦。しっとりと『her+art』からスタート。KEVINの優しい歌声が広がり、キレのある9人のダンスがステージを彩る。それぞれのボーカルがより際立つこの楽曲。MORRIEの高音、SHOOTの甘い声。重なった声が会場に広がっていき、愛で包み込む。さらに生カメラがそれぞれの瞬間を切り取っていく。ここからまた空気が変わり、『HOT CHEESE』へ。会場全体が一体になる「HOT CHHESE」のフリは自然と楽しさに口角が上がる。ダンスでも、もちろん歌声でも魅了。SHOWからTAKUYAへと優しい歌声を繋いでいくのも印象的だった。「一緒にジャンプしていきますよ」というFUMINORIの言葉と共に始まったのは『ALRIGHT』。サビでは、FUMINORIの言葉通り、全員が思いっきりジャンプ!をし、会場を揺らす。飛び跳ねて、ペンライトを回す。少しずつ太陽が傾き、気温も下がりつつあるというのに、会場の熱は上がっていくばかりだ。そしてここからは未リリース楽曲を立て続けに。HARUKI、TAKUYAのダンスからスタートした『P.A.R.T.Y』。伸びやかなダンスに歓声が上がる。SEIYAのラップ、低音の使い分けが効いてくる。「みなさんが僕たちの光です」というFUMINORIのメッセージとともに始まった『SUNSHINE』。SHOWの低い柔らかな声、そしてSHOOTの声で太陽が昇っていき、それぞれがその光を繋いでいくように歌声を繋いでいく。全員の歌声が聴ける楽曲だ。それでいて、ダンスはめまぐるしく変化していき、1秒たりともステージから目が離せない。「みなさんのかわいい笑顔を見せてください」とFUMINORIが言い『SM:)LE』へ。バディの笑顔を確認していくように、メンバー揃ってステージの端から端まで歩く。そんなメンバーの表情も笑顔だ。ライブ本編を締めくくるのは最新楽曲『Magic』。それぞれが思いを込めて歌声を届けた。KEVINも一緒に…最高潮の盛り上がりへすぐに会場からは大きなアンコールが。その声に応えるようにして、Tシャツ姿のメンバーが再びステージへと登場した。TシャツのデザインはSEIYAだそうで、「SEIYAさん、いつもデザインありがとうございます!」とFUMINORI。SEIYAも「みんなも着ていただいてありがとうございます」と客席にいるバディに向かって笑顔を見せた。早速アンコール1曲めへ。最高にカワイイ『The One』。FUMINORIがタイトルをコールしただけで大歓声が上がり、「最後の最後まで幸せを持って帰ってください!」ピンクを基調とした照明が楽曲のキュートさを盛り上げる。途中、MORRIEがKEVINとハートマークを作るパートがあるのだが、今日はKEVINが不在。代わりにFUMINORIが駆け寄り「いるよ~」とMORRIEとハートを作り、会場をほっこりさせた。さらに、この日の“電話”パートを担ったのは『もしもーし。KEVINでーす』。KEVINの声が響いた途端に大きな歓声が沸き起こった。『本当に行きたかった~!でもね、一番いいところ、僕とっちゃうからね。ほんとに好き』さらに二度目の銀テープが舞い、アンコールだというのにテンションをさらに上げてくれる。最後のMCではメンバーそれぞれから一言メッセージが。MORRIEは飛んだばかりの銀テープを手に取り、「すごいですね、これ銀テープ……金テープ?」と言い、「それかーい」としっかりFUMINORIからツッコミを受けたところで「今日9人で今やってますけど……気持ちは10人でやってますけど、ひとり減るとこんなに大変かと。ボーカル、きついですね。マジで倒れそうになる。KEVINがいつもいるから2人で歌ってるところはお互い補い合ってるのよ。『CLICK ME』の「勇気を出して~」の前のとかは、俺が歌ったりしてバランスとってるんだけど、いないとちょっときついですね」そんなMORRIEに会場からは「がんばれー!」という声が飛んだが、「それ以上にKEVINをもっと応援してあげたら。喜ぶ」と優しい表情を見せた。SEIYAは「あっという間の時間ですごく楽しかった。久しぶりのワンマンライブでこんなにたくさんの人が足を運んでくれて幸せです。KEVINくんの気持ちを持って10人でやったつもりで」。言葉がまとまらない、としつつも、「いつもみんなの応援でこうやって活動できてます。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。HARUKIは「10人の思いを乗せてここまでライブしてきましたけど、半年ぶりのライブということで、この日比谷野外音楽堂という場所でみんなの思いを溜めて溜めて溜めた熱い思いをバーン!とここで出せたと思います。次のライブにもこの思いを引き継いで、みんなで一緒に盛り上がっていきましょう」。SEIYAに「語彙力のあるTAKUYA」と言われ、TAKUYAは「そこであげてくるのやめようようよ」とはにかんだあと、「初めての野外ライブでこんなにみんなの声が響いて聞こえるって初めてのことだったのですごい嬉しかったです。やっぱりこの景色、今までのワンマンライブの中でみんなの顔が1番見れる中でパフォーマンスできるっていうのがすごく嬉しかったし、次こそ10人でこういうふうに立って、みんなの声も聞きながらパフォーマンスできたらな、と思っています」。この日、ボーカルでも存在感を示していたSHOW。「『To The Top』でKEVINくんと同じBメロ歌ってるので、KEVINくんがよくやってるアレンジにチャレンジしようとやったらめっちゃ声ひっくり返って。KEVINさん、偉大だ!と思って。『her+art』の落ちサビとかもKEVINくんを感じながらライブをしたな、という感じがありました」と振り返った。そして声出しについても、「ワンマンライブでみんなの声を聞けると本当に力をもらえるし、ここからもっと盛り上げるぞ、と、僕たちががんばりたいところでみんなが力をくれたな、という感じがすごくしました」と伝えた。FUMIYAは「やっぱりワンマンライブとしては初めての声出しで、初めての野外で、ということで結成してデビューしたころはこんな景色を見られると思ってなくて、本当に感慨深いんですけど……やっとパーフェクトな、完全解放したライブができてめちゃくちゃ楽しいし、みんなの声が聴けて、顔が見れてっていうのが、当たり前じゃないな、と知っているからこそ今日噛み締めながらライブができました」とここまでの道のりも交えながら語り、「これからもっともっとBUDDiiSは高みに行きたいし、いろんな景色を見ていきたいしバディのみんなに見せていきたいので、これからも一生よろしくお願いします」と笑顔を見せた。YUMAは「たくさん声も聞けて、顔も1番後ろまで、あなたもあなたもあなたもあなたも……見えました。カワイイな、と思いました」とにっこり。FUMINORIに「ナンパすな、急に!」とツッコまれながらも「大好きでーす」と伝え、大歓声を浴びた。そんなYUMAに「いいなあ」と言いながらもSHOOTは「結成してからちゃんと声出ししてっていうライブが初めてですから。感慨深いところもありますし、最初から応援してくださる方も、新しく応援してくださる方も、たくさん増えたと思うんですけど、なんか、お疲れ様です、って感じです。ほんと、ここまでですけどね、みんながんばって応援してくれたし、俺らもがんばってよかったな、って思うし。でもここで終わりじゃないし、まだまだ僕たちには見ないといけない景色も待ってると思うのでそこまでついてきてくれたら、僕らもちゃんと連れていくっていうのを約束するので。みなさん引き続き応援してくれたらもっと楽しいことを一緒にしたいな、と思うのでこれからもよろしくお願いします」。ラストはFUMINORI。「本当に伝えたいことはいつもひとつなんですけど、ありがとうございます。それに尽きます。ありがとう以上の言葉があるなら僕はそれをみなさんに伝えたい。こうしてステージに立つには、いろんな大人の方々の力があって、メンバーがいてくれて、何よりバディの皆さんがいてくれるから僕たちはこうして活動できているな、と日々感謝の気持ちでいっぱいです。ちょっとは甘えた言葉になりますけど、みなさんがいないと僕たちは強くなれないので。そして、みなさんがいると僕たちは強くなれます。だからこそ、これからも僕たちについてきてほしいな、と思いますので、これからも応援よろしくお願いします」。さらに、「BUDDiiSがお知らせなしにライブをやるわけがないんですよ! ということでお知らせ持ってきました!」と発表されたのは、10月14日、15日に幕張メッセイベントホールでのライブ開催だ。このビッグなお知らせに会場は最高潮の盛り上がりを見せる。「幕張ついに来たな!」とFUMINORI。客席からも「やばい!やばい!」という感激の声があちこちで漏れる。「もちろん大きいだけが全てじゃないですけど、大きい会場でできることは僕たちはすごく嬉しいことなので。本当に楽しみにしていただけたら嬉しいな、と思います」とFUMINORIが言い、メンバーも嬉しそうに、そして感慨深げに頷き合う。そんな熱狂冷めやらぬなか、本当に最後の楽曲『OZ』へ。ラストのサビ、KEVINのパートはバディも一緒に大合唱。楽しい時間を全員で締めくくった。「これからもたくさん楽しみを作っていけるように僕たちも一生懸命頑張りますし、少し疲れちゃったな、とか、元気がないときは今日のことを思い出して少しでも笑顔になってくれたら嬉しいな、というふうに思います。今日という一日が本当にこれからの人生の財産になりました。最高の思い出をありがとうございました」とFUMINORIが言い、メンバー全員で「ありがとう」を伝えた。『Magic』で「君を連れていくよ」と歌うBUDDiiS。これから、彼らがどんな場所に連れて行ってくれて、どんな景色を見せてくれるのか、期待は膨らむばかりだ。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一、小坂茂雄
2023年06月25日公益財団法人ソニー音楽財団は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第5回(2024年度)募集を2023年6月15日(木)より開始いたしました。「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第5回(2024年度)募集開始「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」は、子どもたちが音楽を通した体験や活動に触れることで、感動する心を育てることを目的とした助成事業です。地域・環境・経済状況に左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指し、2019年に設立いたしました。これはSDGs(持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals)で掲げられた「2030年までに世界が達成すべき17の目標」のうちの4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」にも通じるものです。当財団は、1984年の設立以来、「Concert for KIDS~0才からのクラシック(R)~」「10代のためのプレミアム・コンサート」など、未就学児から青少年までを主な対象としたクラシック・コンサート事業を展開し、2022年には世界最大級のクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」を開催しました。2020年には「ソニー音楽財団 新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト」をスタート。新型コロナウイルスの影響を受けている団体や若手演奏家、そして音楽に触れる機会を失った子どもたちを支援すべくYouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」を立ち上げ、楽しくかつ質の高いクラシック音楽動画コンテンツの制作や、お子さまとそのご家族が気軽にクラシック音楽を楽しめる無料モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」の配信等を実施しています。【ソニー音楽財団 子ども音楽基金概要】(1)名称:ソニー音楽財団 子ども音楽基金(2)設立年月日:2019年5月22日(3)助成の対象:日本国内の、原則として18歳未満の子どもを対象に、音楽*を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動*原則としてクラシック音楽およびそれに準ずるもの(4)選考委員(五十音順):※=新任委員:神原 雅之※京都女子大学教授元国立音楽大学教授同大学元副学長久保山 茂樹※独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員(兼)センター長志民 一成文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官山野 則子※大阪公立大学教授スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長渡辺 元公益財団法人助成財団センター 理事立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授(5)助成金額 : 1団体につき10万円から300万円(年度毎)(6)助成対象期間 : 2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)(7)第5回(2024年度)応募期間: 2023年6月15日(木)から7月18日(火)17:00まで(8)応募方法 : ウェブサイトより応募書類をダウンロードして応募*募集内容詳細は、ウェブサイトの「募集要項」をご覧ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月16日仕事終わりやおいしい料理のおともに、友人たちとのひと時に、お酒を飲みたくなる人も多いのではないでしょうか。ライフスタイルの変化から、健康面を気にかける人が増え、お酒を飲むタイミングや頻度はもちろん、ノンアルコール飲料(以下、ノンアル)を好んで選ぶ人も増えてきているのだとか。日本コカ・コーラ株式会社(以下、コカ・コーラ社)は、2018年に『檸檬堂』でアルコール飲料に参入。2022年には、レモンサワーテイストのノンアルコールブランドとして、『よわない檸檬堂』を発売しました。『よわない檸檬堂』は、どのようにして誕生したのでしょうか。ブランドマネージャーの岸田卓真さんに、ノンアル商品の開発についてお話をうかがいました。日本コカ・コーラ株式会社マーケティング本部岸田卓真さんお酒が好きな岸田さんも、リモートワークになった時に、ノンアルを日常的に飲むようになった一人。「『檸檬堂』で培ったおいしさというものを、ノンアルコールで酔うことなく提供できるのではないか。飲まなくても楽しみたい、楽しめているという人たちに喜んでもらえるものをノンアルコールで届けていく」という想いから、『よわない檸檬堂』を開発したのだそうです。左から『よわない檸檬堂』、『よわない檸檬堂すっきりレモン』ノンアルコールとは思えない、お酒らしい余韻SNS上では、お酒が好きな人や飲めない人、飲みたいけど飲めない人から「うまい」「箱買いしたい」「ロング缶も発売してほしい」という声もあるほど人気な『よわない檸檬堂』ブランド。より多くの人がノンアルを楽しむ味にするには、一筋縄ではいかなかったそうです。岸田さんに、味開発の担当者とともにこだわった点をうかがうと…。当たり前のことですが、味づくりで一番気にかけたのは、おいしさです。『よわない檸檬堂』をお酒くさくすることはできるんですけど、やっぱりおいしいものを楽しんでいただきたい気持ちがありました。『檸檬堂』の時は果汁感など、レモンサワーとしておいしいとはなんだろう、と…。『檸檬堂』と『よわない檸檬堂』は別ブランドですが、その時に培った、おいしいレモンサワーを作った経験から、おいしいノンアルのレモンサワーを追求するとどうなるのかと、追求しましたね。おいしさとお酒らしさの両立が一番苦労しました。ノンアルのレモン味の炭酸飲料といえば、レモンスカッシュを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。レモンサワーとレモンスカッシュの違いが気になった筆者。岸田さんに尋ねると…。この議論はよくありますよね!レモンスカッシュはリフレッシュ、スッキリという感じが強いと思います。一方で、ノンアルコールのレモンサワーテイストでは、お酒を飲んだような余韻や、お酒を飲んだような気持ちになれるリラックス感を、味や香りで楽しんでもらえるというのが、すごく大事だと思っています。すっきり感だけではなく、お酒感を味わいたいときにノンアルのレモンサワーを手にする人にとって、納得の答えではないでしょうか。開発に関わった担当者たちが、お酒らしさにこだわったからこそ、お客さんの期待を超える『よわない檸檬堂』が誕生したのですね。『よわない檸檬堂』が醸し出す居心地のいい雰囲気さまざまな食材と食べ合わせがいい『よわない檸檬堂』。その中でも、特に合うおすすめのおつまみを、岸田さんが用意してくれました。2022年2月に発売したオリジナルの『よわない檸檬堂』には、カットフルーツをチョイス。『よわない檸檬堂』はジューシーなレモン感と甘さ、そしてお酒の余韻を感じるほどよい苦みがあり、ひと口ひと口をじっくりと楽しむことができます。レモン味の飲み物に、フルーツとは一見不思議な組み合わせですが、フルーツの甘さとレモンサワーの甘さや苦みが合わさって、満足感が味わえます。カットフルーツのほかにも、ヤンニョムチキンなど、ガツンと濃いめなおつまみにも、マッチしそうです!早速、2本目を空けようとする岸田さん2023年4月に発売した『よわない檸檬堂』ブランドの新フレーバー『よわない檸檬堂すっきりレモン』には、特にお漬物がピッタリとのこと。お漬物の甘さと塩味に、合わないはずがないレモンのすっきり感と、味をキュッと引き締める苦み。パクパクとお箸を進めながら、缶を持っているほうの手がとまりません!『よわない檸檬堂すっきりレモン』は、オリジナルよりも甘さが控えめで、苦みが引き立ち、すっきりとした味わいなので、暑くなるこれからの季節には、より一層飲みたくなりそうです。食事と合う『よわない檸檬堂』ブランド。味だけではなく、食卓に並べたときのビジュアルも楽しんでもらおうと、パッケージにもこだわりがあるのだそう。このパッケージは、食卓に置いてもさまになるようにしているのですが、身近に感じてもらうようにも工夫していて、さまになるけど親しみやすいんですよ。お客さんからも評判がよくて、SNSでも缶と食事を一緒に載せてくれる人を見かけると、担当としてはすごく嬉しいですね!いい晩酌、いい食事、休みの日の旅行先とかでも。例えばハンドルキーパーの人は飲めないけど、楽しみたいじゃないですか。そんな時にも、ノンアルコールだけど飲めるという瞬間を演出できると思っているので、みなさんの飲む瞬間を写真に撮っていただけると嬉しいです。『よわない』と平仮名表記にしているのも、肩ひじ張らずにカジュアルに楽しんでもらいたいというちょっとしたこだわりが込められています。愛おしそうに『よわない檸檬堂すっきりレモン』を眺める岸田さんコカ・コーラ社だからこそできた『よわない檸檬堂』カシュッと缶を開けて、口元に缶を運んだ時に新鮮なレモンの香りと、さわやかな炭酸がふわっと香ってきたのも印象的だった同商品。 缶を開けたところから、コカ・コーラ社がつくったものだと分かります。果汁飲料をずっとつくってきている会社なので、果汁と炭酸を組み合わせるのは強いと思うんですよ。そこにさらに『檸檬堂』の経験があって、「お酒らしいおいしさってこうだよね」というのがある。だから、ノンアルコールができたと思うんですよね。一足飛びに、『よわない檸檬堂』には行きつけなかったと思います。アルコールブランドの『檸檬堂』をやったからこそ、「我々のノンアルコールってこうだよね」というところに行きつけたのかな。それでも、さらなる探求は続けていきたいですね。「ノンアルコール業界が面白くなってきている」と、感じている岸田さん。「『よわない檸檬堂』もより面白くなれるよう、ノンアルコール業界のみなさんと一緒に楽しんでいきたい」と語ります。にこやかに話す岸田さんからは、ノンアルコール業界の躍進に燃える熱い気持ちと、『よわない檸檬堂』を愛する気持ちがあふれていました。これからも『よわない檸檬堂』の動向に注目です!『よわない檸檬堂』が緊張感をほぐす[文・構成/grape編集部]
2023年06月12日