私はきれい好きで何事もきちんとやりたいタイプ。それに対して夫はのんびりしていて悪く言うとだらしがないタイプ。タイプは真逆ですが、意外に居心地がよくとんとん拍子に結婚、出産に至りました。しかし、出産後すぐ仕事復帰した私は、慣れない子育てと家事、仕事の両立に躍起で気持ちの余裕がゼロ。お付き合いしているときはそう気にならなかった夫のだらしなさも、次第に気になるようになりました。出産後、止まらない夫へのイライラ!もともと、夫は結婚前からだらしがないタイプでした。脱いだ服は片付けない、飲んだ後はお風呂に入らず寝てしまう、スマホをなくすといったことは日常茶飯事。たまに子どもと公園に行けば、ボールや三輪車を忘れて帰ってくる始末です。お付き合いしているときは「この人は私がいなきゃダメなんだから! 」とやってあげることにも幸せを感じていましたが、出産してからはそうもいきません。初めての子育てということもあり、きちんとしなきゃ! という意識が強かった私。「このままでは子どももだらしなくなってしまう! 」と、どうにか変わってもらえるよう口うるさく指摘するようになりました。しかし、だらしない以上に私をイライラさせるのは、夫の言い訳。何を言っても「それくらいいいだろ」「いちいちうるさいなぁ」などと真面目に取り合ってくれません。日々の忙しさに余裕がない私は、「改善するつもりがないんだから! 」と夫の顔を見るたびにイライラするように。結婚前は大らかな夫とは喧嘩になることもほとんどありませんでしたが、いつしか喧嘩も増え気付けば夫婦生活もなくなっていました。今の不仲は私の言い方がキツいせい…?ある日、いつものように夫のだらしなさに文句を言ったことをきっかけに喧嘩に発展。子どもの前では普通に話をするものの、子どもが寝てからはお互い無視を決め込んでいました。いつものように脱ぎ捨てられた服にイラッとしましたが、私から話しかけたくありません。そこで4歳の娘に「パパに片付けるように伝えといて」とお願いしました。すると娘は「パパ、脱いだらちゃんと片付けてほしいな」と、両手を顔に添えるぶりっこポーズでお願い。夫は苦笑しながら「わかったよー、ごめんごめん! 」とすぐに片付けているではありませんか!普段なら「後でやろうと思ってたんだよ」「ついでに片付けてくれればいいじゃん」なんて言い返すのに! ムッとして「パパはママが言うことは聞いてくれないのに娘の言うことは素直に聞くんだから……」とついグチをこぼすと、それを聞いていた娘が私に言いました。「それはママが怖い顔で言うからだよ? 私みたいにかわいくお願いしてみたら聞いてくれるかもしれないよ! 」とひと言。たしかに毎日イライラが募っている私は、口を開けば文句ばかり……。ここ最近かわいい言葉はもちろん感謝の言葉の1つも伝えていなかったと、娘の言葉にいまさらながら気付かされたのです。勇気を出して娘のマネをしてみると…それまでは夫のだらしなさがすべての原因だと思っていましたが、娘にも指摘されるくらい私の口調も悪くなっていたようです。そして、ふと娘と夫のやりとりに目をやると、「パパ、これが終わったら公園行きたいなー」とかわいくおねだりしています。結婚前は私ももうちょっとかわいくおねだりできていたな……と思い出しました。そこで勇気を出して、「パパ、ママは公園の後にアイスが食べたいなー! 」と、不自然なくらいぶりっこしておねだり。すると、夫は一瞬びっくりした様子でしたが、「ママが私のマネっこしたー!」と娘が笑ったのをきっかけに「仕方ないなー、じゃあ今から公園行ってアイスを食べようか! 」と笑ってくれ、自然に喧嘩も収まりました。それ以降、「服は脱いだら洗面所に持って行ってほしいな♡ 」などと、あえてぶりっこしながら伝えるようにすると、これまでの対応がウソのように素直に聞いてくれるように! 感謝の言葉も意識的に伝えるようにしてみました。自分でも驚いたのは、ふざけながらもぶりっこを繰り返していると昔のように甘えられるようになったこと。会話やスキンシップも自然と増え、夫婦関係が改善されるきっかけになりました。夫のいいところである大らかさにまた目を向けることができ、私の凝り固まった考えにもいい影響があったよう。全部が改善されたわけではありませんが、私の言葉を夫がきちんと聞き意識してくれるようになったこと、そして私が多少目をつぶれるようになったことで、うまくバランスが取れるように。何より家庭の雰囲気がよくなり、前のように毎日イライラしている、なんてこともなくなりました。まとめ結局夫はだらしなさを改めたくなかったのではなく、私の言い方にカチンときていたよう。自分の言動を思い返してみると、夫がイライラするのも当たり前だったと反省しています。私はもともとかわいく伝えるのは苦手でぶりっことは程遠いタイプ。しかし、娘が素直に甘える様子をお手本にして、わざと大げさにぶりっこしてみると意外な効果がありました。最近では娘と夫を取り合うことも。余裕のない日々を反省するとともに、夫への思いやりの大切さを実感する出来事となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/さきたあや(38歳)9歳と5歳の子どもを育てるママライター。子どもたちの忖度なしの言葉の数々に年齢を痛感し、エイジングケアに励み中。アラフォー世代のリアルな体験談をお届けします。
2024年02月17日1歳になった娘は、頻繁に後追いをするようになりました。そんなある日、私は仕事からの帰宅が遅くなったことと、娘になかなか後追いをやめてもらえないことで、夕飯作りにいつもより時間がかかっていました。すると、夫が嫌みのような行動に出て……。 手いっぱいな私をよそに、夫は…娘が足元で「ママ! ママ!」とかまってアピールをするので、夕飯の支度は思うように進まず。「パパ、ちょっと娘ちゃんと遊んであげて」と夫に助けを求めますが、娘は「パパはイヤ!」と夫と遊ぶことを拒否するのです。仕方なく、私は夕飯作りと娘の相手を同時にすることに。 すると、そんな状態の私を尻目に、夫はお菓子を食べ始めたのです。これにはさすがに黙っていられず「パパ! なんで今お菓子を食べてるの!? そんな暇があるなら少しは手伝ってよ!」と一喝。夫はバツが悪そうに「娘ちゃんには嫌がられるし、おなかが空いたって言うとプレッシャーになって嫌かなと思って……」と答えました。そんな夫の返答に私はあきれながらも、気遣ってくれている部分もあったんだなと少し感心。「気をつかってくれてありがとう。準備を手伝ってくれると早く食べられるよ」と言うと、夫はお菓子を片付け、すぐ夕飯の準備を手伝い始めました。 今までは仕事で疲れているだろうからと、あえて夕飯作りの手伝いを頼まなかったのですが、変に気をつかいい過ぎていたのかな? と反省。これからは我慢せず、素直にしてほしいことを伝えていこうと思いました。 作画/Pappayappa著者:小川麻里江
2024年02月17日法務省が全国の協議離婚(※)を経験した30代および40代の男女1,000人を対象に行った「協議離婚に関する実態調査」によると、離婚の原因としてさまざまな理由があるのかがわかります。とりわけ多くの人が耐えられずに、離婚を決意するに至る原因とはいったい何なのでしょうか?--------------------(※)協議離婚とは裁判所を通さず、夫婦間の話し合いによる合意で離婚条件を取り決め、離婚届の提出をもって成立する離婚です。最も一般的な方法といえます。離婚の原因、「性格の不一致」が圧倒的離婚した原因で圧倒的多数を占めたのは「性格の不一致」でした。6割強(63.6%)の人がこれをあげています。結婚前には気づかなかった価値観の違いなどが、長い時間を共にするなかで我慢できなくなるのでしょうか。次に多いのは「異性関係」(23.8%)で2割を超えており、浮気や不倫などが原因で離婚に至る場合も少なくないことがわかります。そのほか、「精神的な暴力」(21.0%)、「親族との折り合い」(17.5%)、「浪費」(17.0%)などが続きました。あなたが離婚した原因(夫婦関係が破綻した原因)に近いものをすべて選んでください(複数回答可)―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変離婚前に別居はしたか? 約6割は「別居なし」離婚の成立までのプロセスには、大きく分けると「離婚前から別居する」か、「別居は経ずに離婚する」かの二つがあるでしょう。実際にはどちらが多いのでしょうか?今回の調査では、「別居をした」人は43.0%、「別居をしていない」人は57.0%と、別居せずに離婚した人のほうが多いという結果でした。あなたと離婚した相手は、協議離婚した年の離婚よりも前に、お互いの不仲などを原因とする別居をしましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変別居した人の4割は「別居前に離婚を決意」さらに、離婚前に別居をしたという人(430人)に、「離婚を決意したのはいつだったか」と聞いたところ、最も多かったのが「別居前」で40.9%でした。「別居後6か月以上」は24.7%、「別居後1か月以上6か月未満」は23.3%と同じくらいとなっています。「別居後1か月未満」は11.2%と比較的少ない結果でした。ただしこれを、離婚を決意したのは別居前か別居中かという点で見れば、別居中のほうがやや多くなります。お互いが合意して別居したのか、片方が自分だけの考えで家を出たのかなど、別居にもさまざまな状況が考えられますが、たとえば、自分ではなく相手のほうが離婚を望んでいた場合、別居期間を通じて離婚を受け入れる、などのパターンもあるでしょう。立場によっても決意のタイミングは変わるといえますね。あなたが離婚を決意したのはいつですか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変まとめ今回の調査結果からは、離婚の原因として多いのは「性格の不一致」だとわかりました。性格が違うことで生じるストレスは、結婚生活の解消を決意するにあたって大きな要素となるようです。我慢して暮らしていく人もいますが、その我慢がずっと続くと考えた結果、離婚したほうがいいと判断する人も少なくないようです。いずれにしても、離婚は大きな決断。自分、パートナー、そして子どもの「今」と「将来」を熟慮したうえで、選択することになるでしょう。(マイナビ子育て編集部)調査概要■協議離婚に関する実態調査/法務省調査対象:協議離婚を経験した30代および40代の男女調査時期:2021年3月8日~10日有効回答数:1,000
2024年02月17日■これまでのあらすじ自称愛妻家の和哉がやっていたことは、「嫁を教育する」というモラハラ。耐えられなくなった妻・明子は実家に逃げ、離婚を切り出すが、和哉は納得できずなかなかサインをしない。そこで明子は両家を交えた話し合いを行うが、そこで目にしたのは男尊女卑で無慈悲な義父の姿。和哉のモラハラは父親からの受け売りだったのだ。過ちに気づいた和哉は、「自分も父親の被害者だ」と妻に謝罪の電話をかけるのだが…。俺だって親父の被害者なんです。だけど、もう大丈夫。親父が間違っていたことに気づけたので、明子と今度こそ正しい家族になれます。なぜなら、俺は本当は愛妻家なんですから。だから、明子にチャンスをあげてやったのに…、二度と連絡するなだと!?家のことはすべて明子がやっていたので、俺ひとりではどうにもなりません。あれほど完璧だった自己管理さえままならないのは…どうしてだろう。明子がいつか、家庭には夫が、茜には父親が必要だということに気づいてくれるのを…俺は今も待っています。※この漫画は実話を元に編集していますこちらもおすすめ!商社勤務の夫とタワマン生活…順調な結婚生活のはずだったしかしその1年後…私は追い詰められていた 「不妊を責めてくるモラハラ夫(雄大の場合)」1話目はこちら>>
2024年02月16日ある日私は、腰椎分離症(ようついぶんりしょう)により、子どもたちを家に残したまま突然入院することに。なかなか歩けるようにならず、入院生活は1カ月以上に及んでいます。子どもたちが寝ている間に病院に行ったため、子どもたちはなぜ私がいなくなったかわからないまま。夫は私の入院中、子どもの顔も見せてくれません。そんなときに感じたことをお話しします。すぐに退院できると思ったら…腰痛を感じ2日目で歩けなくなった私は、病院に入院すれば点滴や薬などですぐに痛みは治まり、退院できるだろうと考えていました。実際、入院1日目はブロック注射と服薬で痛みはなくなり、快適に過ごすことができたのです。 しかし、入院2日目、その期待は裏切られ、再びとてつもない痛みに襲われました。そしてその痛みは、1カ月以上続くことになったのです。ブロック注射は何回も打てるわけではなく、2週間後でなければ2回目を打てないこと、さらに1度打てば何カ月も効果が続く人もいるけれど、私の場合は数時間しか効かなかったという事実に苦しめられました。 入院期間中、責めてくる夫 入院期間中はありがたいことに義父と、実家の両親が交代で家に来てくれ、夫と共に育児をしてくれました。しかし夫は、私がいないことで育児が大変だからか、毎日のように「親として子どもが心配じゃないのか」「入院が長引いたらお金かかるから、早く退院して」などと連絡をしてくるのです。 しかし、だからといってビデオ通話をして子どもの顔を見ようと思っても、夫がビデオ通話に出てくれることはありません。私は、日に日に子どものことが心配になりましたが、自宅に来てくれている母との電話のときに聞こえる子どもの声を聞いて、元気にしているんだなと安心できました。 やっぱり子どもたちは宝物!痛みが治まってきたある日のこと、私は子どもたちが生まれたときのことを振り返っていました。ノートに、生まれてきた日から今までの子どもたちへの思いを書いていると、子どもたちそれぞれが本当に愛らしく、大切な宝物であることに改めて気づきました。 しかし、今まで私は子どもたちにこの気持ちを伝えてきたことはあったでしょうか。思い返すと、なかったように思います。忙しく育児に明け暮れ、大人の都合で子どもたちを叱ったり、急がせたりということが多い毎日でした。入院中の今、気づいたからこそ、退院後は子どもたちにたくさんの愛を注いでいこうと思ったのです。 急な入院、子どもたちと離れ離れの生活。そんなときに感じたことは、1日を大切に過ごしていかなければならないということでした。私は、今まで大人の都合や忙しさにかまけて、子どもたちに「大好き、あなたは私の宝物だよ」という気持ちを伝えてこなかったことに気づき、とても後悔しました。これからは、子どもたちにたくさんの愛情を言葉で伝えていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:はるやま かなこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年02月16日■これまでのあらすじ愛妻家を自称する和哉だが、実際はモラハラで妻の明子を追い詰めていた。ついに子どもにまで被害が及ぶことを危惧し、離婚を決意した明子は、離婚届へのサインを拒否する夫にしびれをきかし、両家で話し合いをする。そこに現れた和也の父は、和哉に対し「嫁の教育がなってない」「無能が結婚なんかするな」と暴言を吐き、和哉に無理やり離婚届にサインを強要し、出ていった。おかげで離婚協議がスムーズに進む中、和哉から連絡があり…。親父がキレたのは、不出来な明子のせいです。親父はいつだって正しくて、親父の言うことは絶対なんです。だから、俺は親父の教えのとおりに、明子が口答えをしないよう教育してきたつもりです。それなのに…、母さんは何を言ってるんだ…?親父は相手をコントロールして服従させているだけ?母さんの涙ながらの言葉で、俺は初めて自分が間違っていたことに気づきました。もう間違えないから、明子はきっと夫婦としてやり直してくれるはずです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月15日■これまでのあらすじ愛妻家を自認していた和哉だが、実際は妻・明子にモラハラを働いていただけだった。娘・茜と自分の体調不良時に和哉から無下にされたことで、ついに明子は離婚を決意、実家に避難し離婚届にサインをしろと和哉に迫る。自分に従順だった妻からの仕打ちに驚きつつも「自分ほどの愛妻家はいないのにどうして!」と和哉は怒り心頭。明子の決意は固く、しつこい和哉に対し「両家で話し合いをする」と連絡する。その知らせに対し、和哉が焦る理由は…?【妻SideStory】和哉と話し合うことに恐怖はありましたが、なんとしても離婚届にサインをしてもらわないといけません。私の両親と、和哉のご両親をまじえて、これまで私が受けてきた精神的ストレスについて説明していると…。お義父さんが豹変しました。あの和哉が怯えるほど高圧的な態度で、和哉やお義母さんを罵りだしたのです。和哉が女性蔑視の考えに囚われているのは、お義父さんの影響だったのかもしれません。そうだとしても、同情の余地はまったくないのですが。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月14日セックスレスになった時期は、「結婚1年目~3年目」が最多セックスレスが原因で離婚を考えたことはあるか尋ねたところ、女性は31.5%、男性は29.5%が「ある」と回答しました。「離婚した」と回答した人は男性が19.9%なのに対し、女性は30.9%と男性に比べて高い数値になっています。セックスレスが原因で離婚を考えたことはありますか?<女性>離婚を考えたことがある(31.5%)離婚を考えたことはない(32.2%)離婚した(30.9%)離婚する予定でいる(5.4%)<男性>離婚を考えたことがある(29.5%)離婚を考えたことはない(46.8%)離婚した(19.9%)離婚する予定でいる(3.8%)<合計>離婚を考えたことがある(30.5%)離婚を考えたことはない(39.7%)離婚した(25.2%)離婚する予定でいる(4.6%)セックスレスになったのは結婚何年目であるか聞くと、「結婚1年目~3年目」と回答した女性は67.1%、男性は51.9%となり、どちらも過半数を超えました。合計では59.3%がとなり、結婚して比較的早い時期からセックスレスになった人が多いようです。セックスレスになったのは結婚何年目ですか?<女性>結婚1~3年目(67.1%)結婚4~6年目(16.8%)結婚7~9年目(4.0%)結婚10年目以降(12.1%)<男性>結婚1~3年目(51.9%)結婚4~6年目(24.4%)結婚7~9年目(9.6%)結婚10年目以降(14.1%)<合計>結婚1~3年目(59.3%)結婚4~6年目(20.7%)結婚7~9年目(6.9%)結婚10年目以降(13.1%)セックスレスになった原因は、男女とも「育児や仕事の疲れ」(女性30.9%、男性31.4%)が最も多くなっています。セックスレスになった原因は何ですか?<女性>育児や仕事の疲れ(30.9%)コミュニケーション不足(14.8%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(12.8%)セックスの相性(9.4%)加齢による精力低下(4.0%)その他(14.1%)<男性>育児や仕事の疲れ(31.4%)コミュニケーション不足(18.6%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(10.3%)セックスの相性(5.8%)加齢による精力低下(4.5%)その他(15.4%)<合計>育児や仕事の疲れ(31.1%)コミュニケーション不足(16.7%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(11.5%)セックスの相性(7.5%)加齢による精力低下(4.3%)その他(14.8%)セックスレスが原因で浮気をしたことはあるか聞いてみると、「浮気をしたことがある」が女性20.1%であるのに対し、男性は46.2%と倍以上多くなりました。セックスレスが原因で浮気をしたことはありますか?<女性>浮気をしたことがある(20.1%)浮気をしたことはない(79.9%)<男性>浮気をしたことがある(46.2%)浮気をしたことはない(53.8%)<合計>浮気をしたことがある(33.4%)浮気をしたことはない(66.6%)セックスレスに対して改善を試みたか尋ねると、女性の65.8%、男性の66.0%が「改善を試みた」と回答しました。セックスレスに対して改善を試みましたか?<女性>改善を試みた(65.8%)改善を試みていない(34.2%)<男性>改善を試みた(66.0%)改善を試みていない(34.0%)<合計>改善を試みた(65.9%)改善を試みていない(34.1%)調査概要調査対象:20~60代のセックスレス経験者調査期間:2024年1月13日~2024年1月23日調査発表日:2024年1月30日有効回答数:300人調査方法:インターネット調査Liam(マイナビ子育て編集部)
2024年02月14日私は事務職をしている38歳の正社員です。ある日、夫が「仕事を辞める」と言いました。私は呆然とし、やがて激怒したのですが、夫は本当に会社を辞めて無職に。その後、夫は職探しをしていますが、「いい仕事がない」と言って現在も無職のままです。仕方なく私は夫を扶養に入れ、また、副業を始めることにしました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 ある日「俺、仕事を辞める」と言われて結婚して1年経ったある日、夫が放ったひと言に、私は呆然としました。彼は「仕事を辞める」と言うのです。夫は残業が多く帰りがいつも遅いのに安月給。また、お昼休みは車のなかでひとりでお弁当を食べているという話を聞いていたので、少し心配はしていました。しかし、結婚式に彼の職場の方を招待したとき、上司と部下の隔たりもあまりなく、職場関係はうまくいっているように見えました。私は、「だめ! また無職なんて」と激怒しました。 夫は結婚前にも無職だった経験があります。職探しの末に、ようやく就けた仕事だったのです。しかし、どれほど説得しても夫の気持ちは変わりません。最終的に、私は渋りながらも承諾してしまいました。 お金は減ってストレスは溜まった夫が仕事を辞めて5年。この間、私は家計の足しになればと思い、夫を扶養に入れました。会社からは月10,000円ほどですが、扶養手当をもらっています。 彼が仕事を辞めた原因は「割に合わない仕事だったから」と言います。私が「早く仕事を探してよ」と声を掛けても、夫は「良い仕事がない」と言うばかり。世の中にはラクな仕事、待遇の良い仕事ばかりではありません。怒りながら伝えたことがありますが、夫には響きませんでした。 そして私がもう1つ不満に思っていたことは、彼は1日中家にいながら家事を手伝ってくれなかったことです。お金は減ってストレスは溜まるばかりで、離婚も考えたことがあります。しかし、そうしなかったのは思わぬ環境の変化があったからです。 専業主夫と扶養者の私コロナ禍になり、私に大きな環境の変化がありました。会社がコロナ禍を受け、在宅ワークの日々を送ることになったのです。私は本業の仕事時間が終わった20時~23時と土日祝日に、Webライターを始めることにしました。副業と扶養手当は私を金銭的に支えてくれるので、私は始めてよかったと思っています。 そして驚いたことに、私が副業を始めるのと同時に、夫が家事を積極的にしてくれるようになりました。さらに、夫の両親が倒れたのもこの時期。今は夫は車で片道40分の実家に通い、買い物や家の手伝いを積極的にして両親を支えています。頑張る私を見て、「自分もしっかりしなければ」と前進してくれたようです。 前進したと言っても、「まだ働いていないだろう」と思われる人もいるでしょう。夫が働かないのは、甘えによるものかもしれません。しかし、夫が家事をしてくれるようになったこと、義理の両親を支えてくれるようになったことは、私にとってうれしい変化でした。今では夫に感謝をしています。家のことが彼のおかげでまわり、私は仕事に集中しやすくなりました。責めるだけではなく、自分も変わらなければ、相手も変わらないと感じました。今は彼が主夫、私が大黒柱として、お互い助け合っています。 著者:Een082子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中!
2024年02月14日私たち夫婦は結婚10年目。穏やかな性格の夫とは喧嘩することも少なく、平和な日々を送っています。しかし、気になる点が1つ。夫の“母ファースト”……事あるごとに「母さんが」と言う夫に違和感を覚え、ついにブチギレてしまいます。私の気持ちを知った夫は……?夫は義母に気をつかい過ぎ…大きくなる違和感結婚後すぐに子どもに恵まれ、初宮参りや誕生日会、七五三など子どもに関するイベントが盛りだくさん。私は“基本は家族(夫・私・子ども)で。予定が合えば両家の両親にも声をかける”くらいの気持ちだったのですが……夫は「母さんに聞いてみないと」と必ず義母に声をかけ、毎回義両親込みのイベントに。義両親を呼ぶなら私の両親に声をかけないわけにはいきません。人数が多いほど、全員の予定を合わせるのも、準備も大変です。他にも、夫側の親戚の集まりやおい・めいの誕生日会などイベントが多々。その都度手土産やプレゼントを用意しますが、夫は何事も義母ありきで考えます。手土産を選ぶときには「母さんの好みに合わないかも」「安物だと母さんが恥をかくことになるから……」など。親戚の集まりなら義母の好みよりも万人受けするもののほうがいいし、金銭的な負担も考えてほしいところです。しかし、「夫は母親を気づかっているんだろう」とも感じていたので、夫の発言や行動に口を出さないようにしていました。イベントのたびに「母さんが」と義母を引き合いに出す夫。最初はそこまで気にならなかったのに、時間がたつほどに「ちょっと気をつかい過ぎなのでは」とだんだん違和感が大きくなっていきました。夫の母ファーストに我慢の限界子どもの8歳の誕生日が近づいたある日。両家の両親に声をかけて誕生日会の日程を決めました。今回の会場はわが家、料理やケーキの手配もばっちりです。準備が整ったところでひと安心していると……「母さんの都合が悪くなったみたい。日程ずらせない?」と夫が言ってきました。今回の誕生日会は、同じ月に子どもの発表会や町内会の集まり、夫の休日出勤、私の友人との食事など予定が複数。誕生日会の日程を決めるのはかなり苦労しました。手配した料理やケーキは、タイミング的に変更できるか怪しいところ。日程の調整や準備はイベントのたびにやってきたことですが、今回の誕生日会についてはタイミングが悪かったのです。夫の“母ファースト”な態度に我慢の限界を迎えた私。「誕生日の主役は子どもなのに、お義母さんのことが一番なの?! 」とブチギレてしまいました。タイミングの悪さもありますが、これまで積もってきた違和感と負担の大きさにとどめを刺されたような感じです。母ファーストな自分に気付いた夫は…夫に事情を聞くと、義母は誕生日会の日程が決まった後に同じ日に近所の集まりに誘われたそう。きちんと話を聞いてみれば、義母が夫に誕生日会の日程を変えてほしいと言ったわけではなく、夫が「それなら変えたほうがいい」と判断したようです。私は夫に、これまで思っていたことを伝えました。夫の発言や行動は、いつも“家族より母親を優先している”と感じること……調整する大変さや金銭的な負担など、私たち家族の生活に影響していることを夫にわかってほしかったのです。私の話を聞いた夫は、やっと自分の“母ファースト”に気付いたそうです。「言われてみればたしかにそうだ。母さんを優先し過ぎていた」と、素直に自身の行動を振り返っていました。夫に自覚がなかったことには驚きましたが……義母だけでなく家族にも目を向ける、と約束してくれた夫。その後、家族の予定や負担面も含め、少しずつ広い視野で考えられるようになってきました。今では義母ともきちんと話し合うようになり、みんなが納得できる方法を探す努力をしてくれています。まとめ夫は、私や子どもにやさしいように母親にもやさしくしていただけなのでしょう。しかし片寄り過ぎは禁物。家族を第一に、とは言いませんが、バランス良く両方のことを考えてほしいものです。夫の“母ファースト”は一番の問題点でしたが、義母本人の話を聞かず自分で「母さんは○○だろう」と判断していたことにも問題があるように思えます。今回の件を踏まえ、きちんと話し合うことの大切さを実感した夫。義母はもちろん、私や子どもの話にもしっかり耳を傾けてくれるようになり、イベント自体が“思い出に残る楽しいもの”に近づいていると感じます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/平川夏子(33歳)イヤイヤ期のわが子に振り回される日々の息抜きには、友人との”月イチ会”がベスト!気楽な集まりで心を軽く、たまった疲れをリセット。アラフォー世代の方たちへ赤裸々な体験談をお届けします!
2024年02月13日長年連れ添った夫婦にとって、セカンドライフは新たな関係性を築く大切な時期です。退職後の生活では、共に過ごす時間がぐっと増え、それぞれが理想とする夫婦の姿を考え直す機会にもなりますよね。今回MOREDOORでは「セカンドライフで理想の夫婦関係に近づいた」と感じている50代の専業主婦Aさんへ話を聞きました。生活リズムが変化する中で、変わらない絆を深めるためのヒントとは……。※人生観はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。ーなぜ「セカンドライフでより夫婦円満になった」と感じていますか?セカンドライフを送っている地域の広報に、私達夫婦が「円満夫婦」と紹介されたからです。自分が思うのと他人が思うのとでは、違う場合がありますよね。他人に言われて「案外、夫婦円満かも」と気づきました。ーそれまでは夫婦仲はよくなかった……?よくなかったですね。よくなかった原因は、子育てや義家族、近所付き合い、など夫婦以外のこと。セカンドライフを過ごしているこの場所では、これら原因から距離を取れたため、夫婦仲は理想の形に近づいていると感じています。といっても、広報で「理想の形」と紹介され、その気になっているだけかもしれませんが。ー夫婦関係で悩んでいる方へひと言伝えるとしたら?夫婦仲を悪くしている原因は「夫婦とは関係ないこと」が多々あるため、その原因を解消するのではなく、原因から距離を取ること。解消のために、時間を使うのは勿体ないです。(50代/専業主婦/Aさん)新たな関係をセカンドライフでは、夫婦それぞれの趣味や関心事により時間を割きながら、共に過ごす時間の質を高めることも重要ですよね。「夫婦仲を悪くしている原因から距離をとること」で夫婦円満かもと感じているAさん。さまざまな時を経て、2人で過ごす時間が増えるときこそ本当のパートナーシップのはじまりかもしれません。皆さんはセカンドライフを誰とどのように過ごしていきたいですか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年02月13日私も子どもたちも眠っている時間帯に帰宅する夫。いつも私は夫の分も夕食を冷蔵庫に用意してから寝ていますが、翌朝になっても夫の分の夕食がそのままになっていることがありました。夫はいつもお風呂上がりにビールを飲みながら夕食を食べるので「おつまみにならなかったかな?」と、最初はあまり気にしていませんでした。しかし、夕食を食べていない日が2週間ほど続くようになったため、夕食をどうしているのか夫に聞いてみることに。するととんでもない展開になったのです――。 夫からまさかの発言「コンビニで買ったり、仕事帰りに適当に済ませたりしてるよ」と当たり前のように返事をする夫。「家計のことや栄養を考えて毎日夕食を用意しているのに、食べてもらえないのは悲しい」と夫に伝えると、「実は家庭の味に飽きたんだよね」とまさかの言葉が。 さらに夫は「ごはん作るの大変でしょ。俺の分はいらないから大丈夫」と言ってきました。「あなたの分はいらなくても、子どもと自分の分は作らないといけないし、買ったり外食したりするほど家計に余裕はない」と私が伝えると、「俺の稼ぎが少ないって言ってるのか」と夫婦喧嘩になってしまったのです。 数時間言い合いになりましたが、「たまにならいいけど、毎日買い食いや外食では健康に悪いから心配」と私が伝えてなんとか仲直りし、「味付けがもう少し濃いとうれしい」と言う夫の要望に応えることを約束しました。 「家計はもちろん体のことも考えて、できれば作った物を食べてほしい」と伝えながら、おかずの素なども利用して調理するようになると、夫は用意した夕食を食べてくれるようになりました。わが家は結婚11年。「家庭の味に飽きた」と言われたことは悲しいですが、食事の好みは人それぞれです。試行錯誤しながら、家族全員の食事の好みとうまく付き合っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:安藤 はるか
2024年02月13日■これまでのあらすじ自分のことを愛妻家だと思い込んでいる和哉。実際は妻の明子にモラハラを働いて心身ともに追い詰めていた。明子の体調不良時も、甘えだ・怠けだと罵りすべてまるめこむ和哉。ついには娘の茜が体調不良になった際にも、助けることもなく明子を責め逃げるように家を出ていった。離婚を決意した明子は実家に助けを求め、和哉と過ごす家を出たのだが…。一週間ぶりに家に帰ると、電気もついていないし、食事の用意もしてありませんでした。こっちは疲れて帰って来ているのに、明子のやつはまた怠け心を出して実家を頼っていたようです。電話してみると、いつになく反抗的な態度。引き出しを開けろだと?そこに入っていたのは…離婚届!?俺がいないと生きていけないくせに、何を生意気なこと言っているのでしょうか。離婚の準備をしていたとかなんとか喚いていましたが、俺ほどの愛妻家に何を言っているのか。怠け心を叩き直す説教をしようと思っていたら、明子から呼び出されて…。両親は…まずい…!次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月13日■これまでのあらすじ愛妻家を自認する和哉だが、妻の明子からしてみればモラハラのオンパレード。体調が悪いときも自己責任だと罵られ「甘えている」「怠けている」と責められる。子どもが病気のときでさえ助けてくれることはなく、自分にうつらないようにと出ていく夫。子どものためになんとか我慢してきた明子だったが、いよいよ限界を感じた明子は離婚を決意しー。【妻SideStory】茜を抱きしめながら…病院の待合室で涙が止まりませんでした。体調の面でも、精神的にも、もう限界でした。「家族なんだから助けるのが当たり前でしょう」と母に言われたとき、はっきりわかりました。和哉は私の家族じゃない、と。茜から父親を奪うことに迷いはありましたが、両親に背中を押してもらい、私は再出発のために実家に留まることにしました。これまで少しずつ準備をしていたため、スムーズに荷物の運び出しをすることができました。夫からの連絡は…ありませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月12日夫の言動を観察し、“あること”を始めました。引っ越しの際に見つかりそうになったこともありますが、現在も継続中。いまのところ、貯金が増えています。 夫の言動を観察してメモをとり…夫に内緒でしている「こっそり貯金」。何かの記事を見たことがきっかけで始めました。夫の言動でうれしいと思ったとき、キュンとしたときのことをメモに書き、1枚につき500円を貯金しています。 目標額が貯まったらメモを見せるのと同時に、貯めたお金で旅行へ行こうと計画中。引っ越しの際に貯金箱を夫に見つけられそうになりドキッとしましたがセーフ。3年は貯めたいと思っていますが、年々メモが増えていくのか、減っていくのかも楽しみです。 夫に渡すときは喜んでもらえると思っていますが、貯めている自分もうれしかったことを振り返ることができるので心が温まっています。 ◇ ◇ ◇ 思い出と一緒に貯金し、貯まったお金でまた思い出を作るというのはいいですね。貯金が下手な人はへそくりを作るのがいい、とも言われますが、もう少し貯金したいなと思っている人は実践するのもいいかもしれません。 作画/さくら著者:みなみ ゆか
2024年02月11日ある日のこと、緊急事態が発生したため、私は夫が仕事中であることを知りながらも電話をしました。繋がらないのでメッセージを送ると、しばらくして夫がかけ直してきたのですが……。そのときの夫の言葉に私はイラッとしてしまったのです。緊急事態! 長男がけいれん私は当時、3歳の次女・2歳の長男・0歳の三女と児童センターを訪れていました。遊んでいるときはとても元気な長男でしたが、帰る時間が近づくころにぼーっとし始めて、抱っこを求めてきたので抱っこをすると、けいれんをし始めたのです。長男は熱性けいれんを何度か経験したことがあったのですが、けいれんを目の当たりにすると不安でいっぱいになります。児童センターの先生が救急車を呼んでくれて、長男と私、次女、三女は救急車で病院に向かうことになりました。 夫からの電話にイラッ…!救急車に乗り、救急隊員に必要事項(名前、年齢、体重、熱性けいれんが過去にあったか、けいれんの時間、けいれんの様子など)を伝えたあと、夫に電話をかけました。長男をベッドに寝かせることはできましたが、三女を抱っこしている状態なので電話をかけるのもひと苦労でした。しかし、夫は仕事中ということもあり、電話に出なかったのです。私は電話をあきらめ、長男が熱性けいれんを起こして救急車で運ばれていること、あとでまた連絡することをメッセージで送り、スマホをバッグにしまいました。 すると、病院に着く手前で夫から着信があったので出てみると、「ねえ! どうしたの?」との言葉が……。私は「伝えたいことは全部メッセージに書いてあるやろ!」と心の中で叫びながら「今、説明する余裕ないから」と電話を切りました。 状況を直接聞いて把握したい夫の気持ちはわかるのですが、私はそのとき本当に余裕がなく、メッセージで状況を想像して、落ち着いてから連絡してきてよと思ってしまったのです。その後、夫には「メッセージであとで連絡すると伝えたよね? 救急車に乗っているという状況を考えてほしかったし、余裕がないときに電話されても困ったよ」と伝えました。 夫が仕事で電話に出ることができなかったことも、心配してすぐにかけ直してくることもしょうがないことだとは思います。しかし、メッセージをちゃんと読まず、何も考えずに電話をかけてきた夫にイラッとした気持ちは、今でもどうしても忘れることができません。私も同じことをしないように気をつけたいと思った出来事でした。 ※ほとんどの熱性けいれんは5分以内に自然におさまるため、けがをしないよう安全な場所に寝かせ、吐いたときに息がつまらないよう体を横向きにしましょう。また、発作が始まった時刻や発作の様子を記録したり、動画で撮影したりすると、受診時に役立ちます。けいれんが5分以上続くようであれば、救急車などで病院に搬送することがすすめられ、また初めての熱性けいれんの場合は、救急外来などの医療機関を受診すると良いでしょう。判断に迷った場合は、かかりつけの小児科、または小児救急電話相談(#8000)に相談しましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:松谷 えりな
2024年02月11日■これまでのあらすじ愛妻家を自認し、家族サービスもしているつもりの和哉だが、妻の明子にしてみれば全部和哉の思い込み。つわりや出産後の体調不良にも甘えだ怠けだと責められ続け、明子は反論する気力も奪われ続けていた。離婚する気はあるものの経済的に躊躇している段階だったのだが…。【妻SideStory】「熱は測らなければない」?意味がわかりませんでした。茜はまだ小さいのに、もしインフルエンザだったら大変です。自己管理ができていないのはどっちなのか…。それなのに、和哉はマスクなしで咳をし続けていました。その後、案の定茜が高熱を出しました。看病するうちに、わたしまで具合が悪くなってきて…。ほぼ確実に夫が原因だというのに、彼は具合の悪い私たちに見向きもせずに出ていきました。結局、なんとか気合いで病院に着いたころには、私も茜もフラフラでした。娘のためにも…こんな生活は終わりにしなければならないと…この時、決心したのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月11日私たち夫婦はお互いに離婚歴があり、お互いに息子がいますが同居はしていません。そんな事情もあり、子どもはつくらず2人の生活を楽しんでいこうということで再婚しました。しかし、入籍して半年くらい経ってから、夫からのあるひと言で妊活を決めたのです。夫との出会いから結婚まで私は2回の結婚経験があり、どちらも失敗に終わりました。しかし、現在の夫と職場で知り合い、この人となら今度こそ幸せになれるかなと思い、同棲を始めたのです。 毎日が楽しく、作ったごはんも喜んで食べてくれて30代後半で普通のカップルがするような素敵なデートもいっぱい体験させてくれました。そして結婚を機にマイホームを購入し、新婚生活を数カ月送っていたときに、夫に言われたのです。 うれしい言葉に悩んだ末、決断何気なくテレビを観ているときに、夫から「おまえとの子どもが欲しいな」と言われたのです。私は「本気で言ってるの?」と聞いたら、夫は「おまえとの子どもがいたら、今とは違う幸せがあるのかなーって思ったんだ」と言われ、うれしくて涙が出たのを今でも覚えています。 言われたことはとてもうれしかったのですが、やはり悩みました。38歳での出産で私は「大丈夫かな? 育てられるかな?」と不安しかなかったのです。私たち夫婦には両親がいないので頼れるところがないということが、私にとっては大きな悩みでした。しかし、やっぱり夫の子どもを産みたいと思い妊活を始めたのです。 妊活を開始後、半年で妊娠妊活を始めて半年、妊娠検査薬を試してみると見事に陽性でした。すぐに夫に妊娠検査薬の写真を添付してLINEで報告すると、「やったね! おめでとう!」という返事がきて本当にうれしかったです。 妊娠が確定し、35歳以上の出産はリスクが高いのも不安の要素で、元々体格がよかったので太り過ぎにもかなり注意していました。 無事に出産して3年出産予定日を過ぎてもなかなか生まれず、結局、妊娠41週2日に緊急帝王切開で娘を出産しました。娘は3歳になりイヤイヤ期真っ最中ですが、とても元気いっぱいです。 娘の笑顔を見ると、本当にあのとき不安を乗り越えて妊活してよかったと心から思います。これから先、親子でたくさんお出かけするのが今の私の楽しみです。 20年ぶりの出産で体力的にも精神的にも不安いっぱいの妊活でしたが、夫のうれしいひと言で前向きになり、頑張って子育てしていこうと思いました。私たちは親もなく、頼れる場所がないことがどれほど大変かを知っているので、妊活にはかなりの勇気が必要でした。何度も何度も夫と話し合った結果、私たちの子どもを身ごもることができ、幸せを実感しています。 監修/助産師 松田玲子著者:のろ ゆうこ結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。
2024年02月11日夫は結婚する前から料理をしていただけあって、私が忙しいときや体調が優れないときには食事を用意してくれるので助かります。しかし、私の気持ち的に負担となっていることがあります。ぜいたくな悩みのようですが私が困ってしまっている体験談を紹介します。休日にごはんを作ってくれる夫夫の仕事が休みの日は、毎朝夕飯の献立を何にするかを夫婦で話し合っている私たち。そして、昼間に夫と食材を買いに出かけて準備するのですが、メニューやそのときの体の調子に合わせて、どちらをメインに作るかを決めることが多いです。私がキッチンに入ると夫も野菜を切ったり、フライパンで食材を焼いてくれたりととても協力的。料理の好きな夫でよかったとつくづく感謝する日々です。食べ終わった食器も洗ってくれるので、夫の休みの日の夕飯はのんびりと過ごせています。普段は買い物から調理、後片付けまで私ひとりでこなしていて大変なので、つい夫に甘えてしまいます。夫がキッチンに立ってくれるので、時間にも余裕ができ、洗濯物を畳むといった別の家事をしながら夕飯の支度ができることがありがたいです。夫の作るごはんは創作料理キッチンに入ることを嫌がらない夫には感謝しているのですが、実は少し困っていることがあります。それは、夫の作る料理がとても創作的なのです。使う食材の組み合わせを聞いて、「それで何作るの?」と聞いてしまうこともあります。あまりにも独特な組み合わせなので、テレビや会社の人から得た情報なのではと思い、深くは詮索せずにただ作ってくれたものを食べていました。朝食にはパンをよく食べるのですが、フレンチトーストのような甘いパンを作ってくれたことがあります。私は卵と牛乳、砂糖、パンなどで作ったものだと思っていましたが、材料はパンにババロアを卵と一緒にといでオムレツにしたものを挟んだとのことでした。私にはババロアオムレツという発想がなかったので、とても驚いたことを覚えています。味はというと、甘さと塩っ気があり複雑な味わいでおいしかったです。ファストフード店のモーニングでも、甘じょっぱいサンドがありますし、ピザでもデザートピザがあるので、飛び抜けて創作的とは言えませんが、私にとっては忘れられないメニューでした。夫の作る料理は私が考えていたものとは大きく異なることもあり、味の感想などを言うときには少し困ることもあります。褒めないと機嫌悪くなるのはわかるけど夫の作る料理は、食材の組み合わせは意外ですが、味は悪くはありません。海外の食事のようなイメージだと思うと、不思議と夫の作る料理は奥深いと思えるようになりました。ただ、夫からは「おいしい」という言葉が欲しいというオーラが伝わってきて、複雑な味とは決して言えず少しつらかったです。以前、「少しエキゾチックな味だね」と言ったことがあったのですが、あまり喜んではいませんでした。時間と手間をかけて作る夫からしてみれば、家族からおいしいといってもらえることが何よりもの感謝なのだということはわかります。ただ、料理を作ってくれることに慣れると、夫に対して私もつい本音を話したくなってしまうのです。しかし、本音を夫に話したところで喧嘩になったり嫌な顔をされたりするだけで、はたまた料理が嫌になってしまうかもしれないので、グッとこらえています。まとめ夫は料理を率先して作ってくれるので、とても助かるのですが、味が独特なので少し戸惑ってしまいます。きっと珍しい味付けに慣れていなかったので、なかなか私が受け入れられなかっただけかもしれません。ただ、せっかく休日に作ってくれるのですから、私も夫の料理を楽しむようにして、料理が嫌いにならないようにこれからも接していこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/☆まかりな☆著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2024年02月10日■これまでのあらすじ愛妻家を自認する和哉だが、その実態は妻に対して自分の男。妻の体調不良をすべて自己管理のなさだと責めるうえに、行動も甘えが多いと糾弾する。出産後も横暴な態度は続き、病気の子を自分にうつるからと何のサポートもせずに無視どころか避ける始末。そして久しぶりに帰宅すると家には誰もおらず…。【妻SideStory】夫とは友人の紹介で知り合いました。仕事ができる、頼りがいのある人だと思ったのですが…。自信に満ち溢れた態度は、自分に酔っているだけ。私を、そもそも女性を見下しているのだと気づいたのは、結婚後でした。何かにつけて頭ごなしの説教が始まる毎日。反論しても気持ちが疲弊するだけなので、私は次第に黙るようになりました。娘のためだけに我慢して夫婦生活を送っていましたが、それももう限界です。苦痛でしかないこの毎日から逃げ出したい…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月10日■これまでのあらすじ愛妻家を自認する和哉は、妻・明子を厳しく教育することに余念がない。日常での体調不良も、つわりも、産後も、妻に協力するどころか妻が寝込んだり休んだりすることを許さない。妻は度重なる夫からの非情な扱いに疲弊し、反論することを徐々に諦めていく。和哉は妻が自分の言うことを聞くようになったと勘違いしたまま数年ー。2歳になった娘・茜の体調不良で病院に連れて行ってほしいという妻に対し和哉はー。インフルエンザにかかるなんて、気合が足りないんですよ。だいたい、子どもの体調管理は妻の役目です。自分の体調すら管理できない甘えた生活をしているから、こういうことになるんです。うつされたら迷惑です。俺は自己管理を徹底しているので、妻にも娘にも近づきたくありませんでした。そうして一週間ほどホテルに滞在して帰宅すると…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月09日■これまでのあらすじ愛妻家を自認する和哉は、体調不良の妻・明子に自己管理の大切さを説いて自己満足している。最初は文句を言っていた妻も、自分の教育のおかげで今は素直になったと自慢げに思っている。里帰り出産を希望することも親への甘えだと妻を非難した和哉は、産後に手伝いにきてくれた義母も追い出せと迫る。ここは俺の家です。そこに他人の義母がいると落ち着かないのです。産みの苦しみを経験したわけでもないのに、腹を切ったぐらいで母親の手を借りようとする妻の怠け心を、どうしつけ直せばいいのでしょうか…。娘が2歳になってもまだ手がかかると、妻は言います。そんなの嘘ですよね?すぐにまた怠けようとする妻を監視することも、一家の長である俺の務めです。そんなある日、娘が高熱を出したと妻が騒ぎ出して…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月08日私の夫は自分に厳しく、人にも厳しい人です。ルールやルーティン、約束事などにもいちいちうるさいタイプなので、そんな夫に対するストレスがたまる一方で……。自分の価値観を押し付けてくる夫人によってペースやキャパシティは異なるという認識の私。体育会系で学生時代を過ごしてきた夫と、文科系の私ではまったくタイプは異なるところですが、夫は常に体育会系のスポーツの精神論を人に押し付けてきます。人を追い込むように責め立ててくる「もっと強くなれ! 弱すぎる!」などと言われても、負担になるばかりです。世の中のルールとか約束事とか、たまには守れないときだってあると思います。それでも、夫は正論を並べ立てて、人を追い込むような言い方をして責め立ててくるのです。私も子どもも、夫のそういうところがとても苦手です。人がノリで決めたルールも絶対厳守!?あるとき、皆で集まってわが家でバーベキューをした際、ゲームに夢中だった子どもの友だちの父親が「ゲームは夜9時までにしよう」と言いました。 それを聞いた夫は、9時を過ぎても子どもがゲームをやっていると、うちの子だけを叱ります。でも、その友だちは9時を過ぎてもやっているのです。当然ながら息子は、「なんであいつは良くて俺はダメなんだよ!」と言います。それでも夫は、「ルールはルールだから!」と言うのです。 友だちの父親も酔っ払って適当に決めたルールで覚えているかもわからないのに、それでも私の家ではそれが「絶対厳守!」になってしまうのです。これはほんの一例で、同じようなことが多くて本当にストレスです。まとめ毎日疲労困ぱいで、息子も私も夫に気をつかって生活しています。わが子は発達に凸凹(でこぼこ)のある子なので、学校の先生から連絡が来ることも少なくないのですが、そのたびに夫は息子を叱るのも本当に嫌です。このままでは、一緒に暮らしていくのは難しいと感じることも。息子と楽しく暮らせるよう努力したいと思います。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月08日■これまでのあらすじマイホームパパで愛妻家を自認する和哉は、妻・明子の体調不良もすぐに気づく。しかし労わるのではなく、自己管理がなってないと「教育」して責め立てるのだった。自分は妻のおかげで体調管理ができているのにも関わらず、妻の体調不良に関しては協力する素振りはない。妻はそれに対して反論しないが、夫は「それも俺の教育の賜物だ」と満足げで…。俺は、妻と生まれてくる子どものために働いているんです。それなのに…疲れて仕事から帰ってきても食事の用意ができていないなんて、あり得ないと思いませんか?おまけに里帰り出産をしたいと言い出したときは、ほとほと呆れました。これから自分が親になるというのに親を頼るつもりなのかと、しっかり説教してやりましたけど。義母も義母です。娘を甘やかしすぎなんですよ。帝王切開で楽して出産したんですから、泊まり込みの産後の手伝いは不要。そうですよね?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月07日内閣府が行った「離婚と子育てに関する世論調査」の調査項目のうち、本記事では「親権に対する考え方」に注目し、その結果をお伝えします。なお、親権とは民法で規定されている「未成年の子を監督・保護することや、教育すること、その財産を管理すること」を指します。「親権」を知っている人は96.7%「親権」を知っているかという質問に対しては、96.7%とほとんどの人が「知っている」と回答しました。とはいえ、その内訳を見ると「内容も含めて知っている」が47.9%、「言葉だけは知っている」が48.7%であり、半数の人は知っているといっても理解はしていないことがわかります。性別で見た場合、「内容も含めて知っている」と回答した人の割合は、男性(44.3%)よりも女性(50.9%)が多いという結果に。また、年齢別に見ると、「内容も含めて知っている」という人がとくに多いのは、50代であることがわかりました。親権についての認識―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」より婚姻中の親権について知っている人は77.4%両親が結婚している間は双方が親権者となります。このことに関して、「知っている」と回答した人は77.4%、「知らない」と回答した人は21.2%でした。これを性別で見ると、男性よりも女性の方が「知っている」人が多くなっています。また年齢別では、30代、40代、50代で「知っている」がいずれも8割前後と、ほかと比べてやや高い傾向を示しました。ちょうど子育て世代にあたることが関係しているのかもしれません。婚姻中の親権についての認識―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」より離婚後の親権について知っている人は89.4%離婚後の親権については、現行の制度では父母どちらか一方が持つことになっていますが、このことに関する認知度はどのくらいでしょうか。「知っている」と回答した人は89.4%と約9割にのぼりました。婚姻中の親権については、知っている人が77.4%でしたが、それよりも多い結果となりました。性別で見ると、男性より女性の方が「知っている」人の割合が高くなっています。年齢別では40代、50代で「知っている」が特に多く、いずれも9割強でした。離婚後の親権についての認識―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」より離婚後も父母の双方が子どものことを決めるのが望ましいか?では、離婚後、子どものことに関して、父親と母親の双方の関わり方はどうあるべきだと考える人が多いのでしょうか?「父母の双方が、離婚後も子の進路などの未成年の子の養育に関する事項の決定に関わることは、子どもにとって望ましいと思うか」という質問に対し、「どのような場合でも、望ましい」と回答した人が11.1%、「望ましい場合が多い」と回答した人が38.8%、「特定の条件がある場合には、望ましい」と回答した人が41.6%、「どのような場合でも、望ましくない」と回答した人が5.7%という結果でした。性別で見ると、男性では「どのような場合でも、望ましい」と回答した人の割合が多くなっているのに対し、女性では「特定の条件がある場合には、望ましい」の割合が多くなっています。また、年齢別で見ると、「どのような場合でも、望ましい」と回答した人の割合が、70歳以上でとくに高くなるという結果でした。離婚後の父母双方による養育への関与の考え方58.5%が「子どもの大きな病気の治療方針は共同で決めるべき」最後に、離婚後の共同親権が導入された場合には、未成年の子の養育に関して「どのような事項について共同で決めるべきか」を尋ねた結果を見てみましょう。最も多かったのが「子が大きな病気をしたときの治療方針」で、58.5%と約6割を占めました。「子の進路などを含む教育」が53.3%と僅差で続き、「子が住む場所」が32.4%でした。一方、「父母が二人で決めるべき事項はない」と答えた人も18.6%いました。離婚後も父母双方が関与すべき事項―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」よりまとめ最も大事なのは子どもの不利益をなくすこと今回は内閣府の調査をもとに、人々の親権に対する意識や、共同親権に対する考え方をご紹介しました。離婚後の共同親権については、「望ましい場合が多い」「特定の条件がある場合には、望ましい」という考えが多数派のようです。民法改正による離婚後の共同親権の導入について、離婚後も両親が子育てに関われることは子どもにもプラスだとして支持する意見がある一方で、虐待やDVの被害が継続しかねないという懸念の声もあがっています。なによりも両親の離婚や不仲によって、子どもたちが不利益を被らないことが最も重要であり、議論が尽くされることが望まれます。(マイナビ子育て編集部)調査概要■ 離婚と子育てに関する世論調査/内閣府調査対象:全国の18歳以上の日本国籍を有する人調査時期:2021年10月21日~11月28日有効回答数:2,768
2024年02月07日私は35歳の専業主婦です。最近、夫との価値観の違いが災いして、家庭が揺れていて……。そんな私のお話です。価値観の合わない夫婦私の夫は仕事ひと筋で、私は家庭重視。そんなとき、義両親の介護や子どもたちの進学問題で夫との対立が勃発しました。家族問題に振り回されて子どもたちは自分の意向を主張しますが、夫は相変わらず忙しく、どこか無関心。家族の問題に振り回される毎日でした。心の距離が広がっていき…何度話し合っても、解決の糸口が見えず、心の距離が広がっていくようでした。このような状況で自分の存在価値を見失いかけましたが、友人の励ましによって心の整理ができたことが救いでした。まとめ未来に向けての選択が難しいけれど、家族とのバランスを取り戻すために、一歩踏み出す覚悟が必要だと思っています。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月07日俺くらいの愛妻家になると、妻の顔色が悪いことにもすぐ気付けます。明子は本当に世話の焼ける女です。妊娠中はつわりがひどいとか言って寝てばかり。育児が始まったら今度は睡眠不足だなんだと、何かと具合が悪そうにしているのです。まったく、俺がしっかり教育してやらないと、すぐに怠けるんだから…。いい年して、自己管理もできないなんて困りますよね。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月06日これは、私が某製薬会社の研究開発部門で管理職(課長)をしていたときの出来事です。当時、私の下には男性の係長が2人と、それ以外に男女合わせて10人近くの職員がいました。 職場の部下が不倫に走った!? 私の職場では新薬の開発を手掛けていたので、使用する器具の洗浄を担当するパートタイマー(女性)がそれとは別に2人いました。そのうちの1人で40代後半の既婚の女性と、同じく既婚の係長が不倫関係になってしまいました。 この係長の奥さんは、同じ会社の別の部署で働いていました。私は2人の不倫のことを職場の別の職員から聞き、問題の係長には「職場の風紀を乱さないように」とだけ軽く釘を刺しておいたのですが、収まりませんでした。 会議が修羅場に…私の所属していた部門では、月に1度部長会議が開催されます。部長の前で、それぞれの課の進捗を課長が報告する会議です。まさに私が部長に報告をしていたときでした。会議室のドアがいきなり勢いよく開かれると、不倫関係の係長とパート、それと係長の奥さんが大声でののしり合いながらなだれ込んで来たではありませんか……! 部下の不倫の釈明をするはめに状況を知らない部長はただあぜんとするばかりです。私は3人をなだめるのに四苦八苦の状況でした。この大立ち回りの件は社長にまで伝わり、私は御前会議の席で、この一件の釈明を余儀なくされてしまいました。 結局、パートはクビ、係長は謹慎、そして私は減給処分と、とんだとばっちりを食らってしまいました。 まとめ職場内では、予想外の状況が時として発生してしまうものです。特に人間同士のトラブルは微妙で、その取り扱いには神経を使う場合が多く、とかく管理職は部下同士のトラブルに目を背けてしまいがちです。しかし、そのような問題をいいかげんに放置してしまうと、最終的には大事になってしまうものです。部下から何と思われようとも、火種は徹底的に消し止めることが肝要だと学びました。(60代/男性) ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 マンガ/さくら シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!シニアカレンダー編集部
2024年02月06日私の初めての妊娠判明とほぼ同時に、夫の仕事の都合で転居が決まりました。季節は冬で転居先は豪雪地帯。夫と私は話し合い、私と子どもは雪が溶けてから移動することにしました。そして夫だけが先に転居し、私と子どもは実家で過ごすことに。いざ一緒に暮らし始めると、夫とうまくいかないことが出てきて……。はじめから家族一緒に生活していればと後悔しています。家族より仕事優先な夫夫は結婚前から早出、残業が当たり前。業務を完遂することが最重要事項という働き方で、それは私が妊娠しても変わりませんでした。転居後も夫の仕事に対するスタンスは変わりません。 子どもが生まれたからには、なるべく家にいて私のサポートや子どもの世話をしてもらいたいという私の思いはなかなか理解してもらえませんでした。結果として家事も育児も私が負うところが多く、夫に対する不満がつのりました。 夜更かして朝、起きられない夫は仕事で遅くなると就寝時間を遅らせて、ゲームをしたりテレビを観たり、晩酌をしたりしていました。そうすると起床時間が遅くなります。必然的に朝の家事と子どもの面倒を私がひとりでみることに。 当時はまだ私は仕事をしておらず、「とりあえず夫を送り出せばいい」とがむしゃらになっていました。しかし夫がきちんと朝起きて、私が家事をしている間に子どもをみていてくれたらいいのにと不満を抱えていました。 休日もないがしろにされて夫は週末の休暇はきちんと取れていました。しかし自分の用事や友人との付き合いといって家をあけることが度々。家にいるときに子どもの面倒を頼むと「今やることがある」、一緒に散歩に行こうと誘えば「俺は行かない」と、私や子どものことは頭にないような対応。 環境が変わり、夫は慣れない仕事にストレスも多かったと思います。けれど私は夫に休みの日くらい子どもと関わったり、私のサポートをしたりしてほしいと考えていたので夫の行動は不愉快なものでした。 2人で話し合うことに同居して2カ月もすると私は夫の態度に耐えられなくなり、2人で話し合う機会を持つことに。私ひとりで子育てと家事のすべてはできないこと、夫が家にいてくれると心強く感じること、子どもと関わる時間を増やして仲良くなってほしいことを夫に伝えました。 夫は新しい職場で立場を確立し、安定した収入を確保することが責務であり、家族のためになると考えていた様子。お互いに家族を大切にしたいという考えは共通していたので、これからも話し合いながら一緒にやっていこうということに落ち着きました。 それ以降は夫も少しずつ態度を変えてくれ、今では私にとって頼もしい夫であり、子どもも大好きなお父さんです。ただ、はじめから一緒に転居、子育ての新生活をしていたらお互いに不満を抱える期間が短くて済んだのではないかと後悔しています。これからはその結果どうなるかまでイメージしてジャッジをしたいと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2024年02月06日もともとコーヒーが大好きな私たち夫婦。夫の肌トラブルをきっかけに、口にするものを見直してみようと白湯を飲み始めました。手軽すぎる方法で期待していなかったものの、体に良い変化が。そして、会話が少なく円満とは言いがたかった夫婦関係にも変化があったのです。乾燥でもニキビができるの!?冬の寒い朝、夫が「最近、顔にぶつぶつができ始めていて、ひどくなってきたから皮膚科に行ってくる」と言いました。見ると、顎の周りに小さな白っぽいニキビのようなできものが点在しています。私は「飲み会続きで、脂っこいものをたくさん食べてるからじゃない? 」と推測しましたが、皮膚科で診てもらうと「“乾燥”によるものだと思います」と言われたそう。先生によると、乾燥によってもニキビができるとのこと。特に、冬の暖房によって起こりやすく、顎やえらのあたりにできやすいのだとか。夫はスキンケアに無頓着な上、就寝時は暖房をつけっぱなしにしていたこともあり、本人も気付かないうちに肌がかなり乾燥していたようです。そこで、皮膚科で処方された数種類の保湿クリームで肌ケアをしつつ、寝室に加湿器を置いて環境面を整えました。加えて、何か内側から肌荒れを改善できる食べ物や飲み物はないかなと思って調べていたところ、書店で目に留まったのが白湯に関する本でした。白湯で美肌に!?手軽に始められる健康習慣とはその本には、「白湯は大人の肌荒れにアプローチできる」という記述がありました。その根拠は、・インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、消化しきれなかった飲食物が毒素となって、肌荒れの症状として出てくると考えられている・白湯には、腸の消化力を促す作用があり肌荒れの軽減が期待できるというものです。アーユルヴェーダというと、丁寧な生活を送っている人が取り入れているような、自分とは遠い世界のものというイメージ。しかし、やかんでお湯を沸かすだけで作ることができ、何も買い足さなくてOKの「白湯飲み」は、面倒くさがりな私たち夫婦にぴったりだと感じました。また、これまでは“ぬるいお湯=白湯”だと思っていましたが、その本に書かれた白湯の作り方・飲み方は、10分間ほど強火で沸かせた熱湯を飲める程度に冷まし、ゆっくりと飲むというもの。そして基礎体温を上げる意味でも、朝一番に飲むのがおすすめだといいます。朝は目を覚ます意味でもコーヒーを飲んでいた私たちでしたが、「朝起きたらまずは白湯を飲もう」と提案し、いつもより15分早く起きることにしました。夫婦で白湯飲みを実践…意外なメリットがこれまで、朝はドタバタしがちだった私たち夫婦。しかし熱めに作った白湯は、ガブガブと素早く飲むことはできません。2人で白湯をゆっくりとすする時間を設けたことで、仕事のことや最近気になったニュース、休日に何をするかについてなど、自然と会話が生まれるようになりました。思えば毎日帰りが遅い夫とは、日々業務連絡のような短い会話しかしていませんでした。しかし、朝10分の“白湯タイム”のおかげで、夫婦間のコミュニケーションが改善され、「言った・言わない」の喧嘩が起きなくなったことは、まず感じた白湯によるメリットでした。続いて私に訪れた変化は便秘解消。私のお通じの頻度は週に2~3回ほどでしたが、白湯を飲み始めてからは、ほぼ毎日になりました。朝に白湯を飲んで、昼前くらいにトイレに駆け込むのが習慣に。また、白湯を飲んでからストレッチをすると、寒い日でもすぐに体がポカポカと温かくなり、動きやすくなったように感じます。白湯+運動で、ダイエットにも効果が現われるといいなと思います。そして、夫の肌荒れはというと、1週間ほどできれいになりました。処方された保湿クリームの効果も大きいと思いますが、「朝飲むと目がシャキッと覚めるし、だんだんおいしく感じてきた」という理由から、白湯を今後も飲み続けていくそう。きっかけは夫の肌トラブルでしたが、私たち夫婦に思わぬ変化をもたらしてくれた白湯。ただのお湯とあなどらず、始めてみてよかった!と思える習慣でした。まとめ朝作った白湯は水筒や保温ポットに入れて、昼食時と寝る前にも飲んでいます。飲み過ぎるとむくみの原因になるなど、逆効果になるようなので1日に800mlほどの量を目安にしています。正直初めは味がなく物足りないと思っていましたが、飲み続けると温かさも相まっておいしく感じるように。白湯にしょうがや梅干しなどを加えてアレンジする方法もあるようなので、試してみたいと思います。体に肌荒れなどの変化が現れたときは、まずは病院受診した上で、口にするものや習慣を変えてみることも一つの方法なのだなと、白湯を通して実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/さとうひろこ(40歳)40代を迎え、体力アップと健康づくりに興味深々な兼業主婦です。すきま時間にステッパーを踏むも、生ビールの誘惑からなかなか逃れられません。
2024年02月05日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…