働いている女性にとって、職場に妊娠報告をする際、いつ頃、誰にしたらよいかというのは悩みのタネですよね。流産などのおそれのある初期に報告するのも怖いし、かといって遅くなりすぎても引き継ぎなどの問題が出てきてしまう。今回はそんな方のために、トラブルにならない妊娠の報告の時期と順序についてお伝えします。■妊娠報告のタイミングは3パターン妊娠報告のタイミングはおもに、3パターンにわかれるようです。1.心拍の確認ができた時(~妊娠5週)心拍が確認できると流産のリスクがぐっと減ります。2.妊娠12週を過ぎた時初期流産の9割は妊娠12週までにおきています。3.安定期(妊娠16週)に入ってから一度流産を経験されている妊婦さんは慎重に安定期に入ってからという方が多いようです。■仕事に支障が出る場合は早めに妊娠報告をつわりなどによる妊娠初期のつらさは人それぞれです。体調不良で会社を休むことが続くような場合は、やはり早めに報告をする必要があるでしょう。私は、妊娠発覚時に重い荷物を運ぶ必要のある仕事をしていましたので、妊娠6週の段階で直属の上司に妊娠を報告しました。上司の反応が心配ではありましたが、その後は勤務時間や労働内容に気を使ってもらえたので、早めに報告をしてよかったです。■妊娠報告をする順序にも気をつけましょう私の友人で、職場の親しい同僚にだけ早々に妊娠報告をして失敗した、という人がいました。というのも、職場で噂になってしまい、みずから報告する前に上司にバレてしまっていたらしいのです。これでは上司はよい気持ちはしないですよね。こうした不要なトラブルを避けるためにも、まずは直属の上司に報告するのがベターでしょう。■一番の優先はママの身体と赤ちゃんの命仕事上での兼ね合いでなかなか妊娠報告がしづらい、タイミングが難しいというプレママもいるでしょうが、お腹の赤ちゃんはママなしでは生きることができない存在です。仕事優先ではなく、ママの身体と赤ちゃんの命を第一優先に考えて、報告の時期を検討してみてくださいね。
2014年08月27日(画像は、ワコールボディブックより)女性の大きな転機である妊娠・出産・授乳『目ざせ、美バスト!』の特集を行っている「WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)」が、「Vol.5授乳後のバスト事情とは!?」の掲載をしている。妊娠・授乳でバストのサイズや形が変わった、と言う女性も多く、興味深い内容だ。健康的に美しくありたい、と思う女性の為に、からだに関する様々な専門家によるコラムや解説が掲載される「WACOAL BODYBOOK」。今回は、バストに関する情報を医学的に解説。さらに美バストの為の食事やトレーニングを紹介している。元通りにはならないの?妊娠をして胸が大きくなった!と喜んでいる女性の声を聞いた事はないだろうか?しかし、喜んでばかりいられる話ではない。おなか同様に大きくなった胸の皮膚は伸びてしまう。伸びた皮膚は元に戻らず、重みで垂れ下がったままになってしまう事が多い。一般的に、授乳にも関係がある乳腺は乳房の60%から70%を占める。残りは脂肪組織などだが、この乳腺の割合が多い人の方が授乳後の胸のしぼみ方が顕著になる。反対に脂肪組織が多い人の方が、授乳後でも胸が垂れ下がる事が少ない。さらに、授乳期に乳房を支えているクーパー靭帯も引っ張られて伸びきってしまう。他の靭帯同様に、一度伸びたクーパー靭帯は縮む事はなく、乳房の形を整える事が難しくなってしまうのだ。授乳後は、矯正下着などでつけている間だけでも形を整えておく、という方法に変えていくのは仕方のない事のようだ。【参考リンク】▼「WACOAL BODYBOOK」
2014年03月28日女性にとって、大きな節目ともなる妊娠。結婚はしていないけど子供はほしい方や、結婚はしているけれど仕事や家計の都合で子供を検討中の方、子供は要るけど2人目以降を考えている方など、妊娠に対する考え方や状況はさまざまですね。妊娠前に女性が持つ様々な気持ちや悩みについて、女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』が、出産経験がある人、未経験の人両方に対して行ったアンケート調査を紹介します。■ 今回の調査は、20~40歳代まで幅広い層のユーザーが回答「現在の年齢を教えて下さい」ときいたところ、年齢は、「25~29歳」が最も多く34.4%、続いて「30~34歳」が24.4%、「20~24歳」が17.9%となりました。5年前、10年前と比較して、晩婚化、生活スタイルの変化により、出生年齢も変化してきていることはもちろん、医療技術の向上も妊娠に大きな影響を与えていることから、出産時の年齢の幅も広がっています。こうした背景から、今回の調査には「35~39歳」「40~44歳」の回答者も多くいらっしゃいます。■ 4人に1人は、妊娠経験あり! 「既婚・未婚、出産経験など、現在の状況を教えてください。」と聞いたところ、未婚、既婚の割合は、ほぼ半数という結果でした。最も多かったのは「未婚、彼氏あり」と回答で34.9%です。ついで、多かったのは「既婚、子供あり」で25.6%、アンケート回答者の4人に1人は妊娠経験ずみという結果でした。■ 約半数が妊娠希望! 妊娠に備える女性も多数「現在、妊娠希望 or 避妊希望ですか?」と聞いたところ、「妊娠希望」の人が45.8%、「避妊希望」の人が37%という結果で、調査では約半数の方が、今回の調査でも妊娠を希望していることがわかりました。■ 妊娠に対するイメージは「幸せ」「喜び」がTOP2「妊娠に対してのイメージを教えてください。」と聞いたところ、最も多かったのが「幸せ」23.6%、ついで、ほぼ同率で「喜び」23%でした。1位、2位の結果から、多くの人は妊娠について良いイメージを持っていることがわかります。以降「大変」18.1%、「お金がかかる」11.7%と続きます。多くの人は、赤ちゃんを授かることは、とても嬉しいことだと思う一方、「大変」という現実的な一面も感じているようです。他にも、妊娠は「神秘的なこと」「希望」「責任感」「つわりが大変」「痛い」「楽しみと不安」「自由がきかなくなる」という結果もあり、不安と希望の入り混じった複雑な心境がうかがえます。妊娠・出産は女性ひとりで背負うものではありません。妊娠したときのために、日頃からパートナーともよく話し合っておくことが大切ですね。■ 約9割がいつかは妊娠したい!「いつかは妊娠したいですか?」と聞いたところ、「はい」と答えた人は88.3%で、なんと9割近くの人は「いつかは妊娠したい!」と思っていることがわかりました。やはり女性として、妊娠・出産に興味や憧れを持つ人が圧倒的に多いようです。将来、妊娠して赤ちゃんを授かるために、妊娠前から自分のカラダの状態を知り、妊娠について正しい知識を身につけることはとても大切です。また、妊娠のメカニズムを正しく理解することで、排卵のタイミングなども、うまくつかめるようになり、スムーズな妊娠にもつながりやすくなります。■ 第一子妊娠は、生活の落ち着いた30歳前後が理想的! 「 第一子を妊娠した、もしくは妊娠したいのはいつですか ?」と聞いたところ、最も多かったのは「25~29歳」35.8%、ついで「30~34歳」29.3%、「20~24歳」13.4%でした。厚生労働省の人口動態統計によると、女性の初産の平均年齢は、2011年に30.1歳と初めて30歳を超えました。初産年齢は上昇傾向が続き、2000年時点に比べると2.1歳上昇しています。今回の調査にも同様に見られ、30歳前後で生活も落ち着いてから、妊娠を考えたいと思う人が多いようです。■ 妊娠を意識し始めるのは、半数以上の人が20歳代と回答「妊娠を考え始めたのはいつごろですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「25~29歳のとき」で25.1%、続いて「20~24歳」24.5%でした。20代半ばから後半になると、友人や知人など周りでも結婚、出産する人が増えてくる時期です。こうした状況の中、徐々に意識を強める人が多いのかもしれません。妊娠には「卵巣年齢」が大きくかかわっています。卵子のもとになる原子卵胞は、お母さんのお腹にいる胎児期に500~700万個作られますが、生まれるときには200万個、思春期には10万~30万個、30代では5万個と、生理周期ごとに1,000個ずつ減少していきます。卵巣の機能も徐々に低下、閉経間際には、原子卵胞はほとんどなくなってしまいます。このように、いくら見た目が若々しく健康でキレイであっても、卵巣には寿命があり、一般的には50歳前後で閉経を迎えます。「今はまだ…」と思っていても、生まれながらに卵子の個数は限られているため、欲しいと思ったときに、すぐに妊娠できないことも多く、不妊は決して他人事ではありません。■ “年齢”や“パートナーとの出会い”などの環境変化が妊娠を考えるきっかけに妊娠を考えるきっかけとして最も多かったのは「年齢とともに欲しくなった」で19.7%、ついで「彼の子供が欲しかった」17.2%、「結婚した」16.5%、「友人など身近な人が妊娠した」15.2%と続いています。やはり年齢やパートナーとの出会い、結婚といった環境の変化などから意識するようになった人が多いようです。また周囲の人が、妊娠・出産したりすると、赤ちゃんと触れ合う機会が増え、「いつかは私も…」と意識することも多いようです。■ 妊娠するために、5人に1人が「基礎体温をつける」と回答「妊娠するために何かしましたか?」と聞いたところ、最も多かったのは「基礎体温をつける」で21.5%でした。妊娠する可能性を高めるためには、自身の排卵日を把握しておくことが重要です。基礎体温は排卵日だけでなく、排卵の有無もチェックすることができます。ついで、多かったのは「タイミング法を試す」14.4%。基礎体温に続いてこちらもポイントは正確な排卵日を知ることです。他にも、「ストレスを貯めないようにする」「産婦人科を受診した」「排卵検査薬を使用した」「体を動かすようにする」「身体にいいお茶(ルイボスティー・たんぽぽ茶)を飲むようになった」などの答えがありました。自然に妊娠できれば一番良いですが、日ごろから自分のカラダに気をくばり、妊娠しやすいカラダづくりを心がけている方も多いようです。※ 調査実施時期 : 2013年7月~2013年8月 調査方法および人数 : 『ルナルナ』サイト内にて会員1,475名※『ルナルナ』は(株)エムティーアイの登録商標です。記事引用元: PRTIMES
2013年09月18日