寺社Nowオンライン中之島香雪美術館 企画展「来迎 たいせつな人との別れのために」一般社団法人全国寺社観光協会(本部事務局:大阪市北区)は、Webメディア「寺社Nowオンライン」にて、中之島香雪美術館(フェスティバルタワー・ウェスト4階)の企画展「来迎(らいごう) たいせつな人との別れのために」の開幕を告げる記事を公開したことをお知らせします。■「来迎」とは文字通り「お迎えが来る」こと。南無阿弥陀仏と唱えれば、臨終に際して阿弥陀如来が菩薩たちを率いてお迎えに来てくれ、そして遙か西方にある極楽浄土へといざなってくれる・・・こうした浄土信仰は、中国唐代を起源として日本に伝来し、平安時代の貴族社会に定着、鎌倉時代には広く庶民にも広まりました。そして現代においても、臨終に際して「お迎えが来る」という表現がそのまま残っています。■「来迎図」とはこの「お迎え」のシーンを描き、浄土信仰を広める文化的装置としての役割を果たした仏画が「来迎図」であり、行き先の極楽浄土の様子を描いているのが「浄土図」です。旅立つ者も、見送る者も、大切な人との別れに際して、浄土信仰に救いを求め、恐怖から免れ、安堵と希望を見いだそうとしてきました。■「香雪美術館」とは「来迎 たいせつな人との別れのために」の展覧会場となっている香雪美術館は、明治期に日本の文化財が海外流出するのを食い止めようと私財を投じた朝日新聞創業者・村山龍平(号「香雪」)のコレクションを核として活動しているミュージアムです。村山の膨大なコレクションには、浄土信仰の美術が数多く含まれており、本展では、京都・三千院ほかの関連する貴重な文化財も交えながら、同館所蔵の来迎図や浄土図を一堂に公開しするものです。中には、近年修理を終えたばかりの「帰来迎図(かえり・らいごうず)」などもあり、修理完了後の姿を観ることができる初めての機会となります。■展示構成(=寺社Nowオンライン目次〉第1章「源信の来迎図」第2章「円陣来迎の系譜」第3章「観音と地蔵の来迎」第4章「浄土を想う」第5章「それぞれの来迎の夢」第6章「たいせつな人との別れのために」人は死んだら、どこに行くの?! 中之島香雪美術館「来迎(らいごう) たいせつな人との別れのために」展(4/9-5/22) : ■寺社Nowオンライン( )一般社団法人全国寺社観光協会( )が運営するWEBメディア「寺社Nowオンライン」では、お寺と神社と地域の「未来」につながる「今」を独自のアングルでお伝えしています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月13日子どもの成長は早いとよく言うけれど、特にベビー時代というのはあっという間に過ぎていくもの。気付いたら、歩くようになり言葉をしゃべり、赤ちゃんではなくなってしまいます。先輩ママたちが「ベビー時代にこれをしておけばよかった!」と後悔しがちな3つのことをご紹介します。 1)動画を撮っておく ベビー時代は毎日、赤ちゃんのお世話で手いっぱい。泣いている赤ちゃんをあやし、おむつを替え、母乳や育児用ミルク、離乳食をあげて、ホッとひと息つけるのは赤ちゃんが眠っている間くらい。 写真であればほんの一瞬の表情をおさめることができますが、ゆっくりビデオを向けている時間はなかなか取れません。だけど、ベビー時代こそ「動画」を残してほしい。「写真はたくさんあるのに動いている赤ちゃんの姿がほとんどない」と後悔している先輩ママが意外と多いです。 2)家族写真を残す 赤ちゃん自身の写真はたくさんあっても、パパやママと写っている写真は意外と少なくありませんか? 特に、ママがカメラマン役をすることが多いとママと赤ちゃんが一緒の写真はほとんどなかったりするので、パパにお願いして赤ちゃんとのツーショットを撮ってもらいたいですね。 「赤ちゃんが生まれてから、毎月同じ場所で家族揃って写真を撮っている」という人もいます。そこまでするのは大変ですが、ベビー時代こそ意識して家族写真を残しておくと、いつかいい思い出になること間違いなしです。 3)育児日記をつける 赤ちゃんは本当に成長のスピードが早く、毎日新しい発見がいっぱい。だけど、時間が経ってしまうと、「初めて寝返りしたのっていつだっけ?」「あのころってどれくらいミルクを飲んだんだっけ?」など記憶は薄れてしまいがち。 新しいことを初めてできた日、ママが感動したことや悩んでいること、おっぱいの回数やおむつ替えのことなど、ちょっとしたできごとも記録しておくと、いつか懐かしく振り返ることができます。最近はアプリも人気ですが、サービスが終了してしまう可能性もあるので、ずっと長く手元で残しておきたいならノートや日記帳など、文字で記録するタイプのほうがおすすめです。 ベビー時代は、長い子育て人生から見たらほんの一瞬のこと。後悔のないように“今”を残しておけたらいいですね。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2020年12月25日特別展「香のいろは─道具とたどる香文化」が、大阪の中之島香雪美術館にて、2020年4月4日(土)から5月31日(日)まで開催される。尚、中之島香雪美術館は2020年4月8日(水)より臨時休館していたが、5月20日(水)から再開。香道具から知る香の“いろは”日本で花開き、脈々と受け継がれてきた“香文化”。「香のいろは─道具とたどる香文化」は、香道具の使い方を切り口に、香の魅力を紹介する展覧会だ。多彩な香道具仏を供養するための道具から、かおりを衣服や室内にくゆらせるための道具、数種の香木を聞き分けて遊ぶための道具まで、香道具は目的に合わせて多彩な展開を見せる。本展では、「沢瀉紋散山水花鳥蒔絵十種香箱」や、蒔絵などの技法で飾られた香道具を、その役割とともに紹介する。絵画にみる香文化また、伝菱川師宣《美人聞香図》や菱川師直《美人焚香図》など、香のかおりを楽しむ姿を描いた江戸時代の絵画も展示。屋内で寝そべりながら香を焚いたり、髪の毛に香のかおりを移していたりする様子からは、元来、香文化が日常の生活に根差したものであったことが見てとれるだろう。香木の展示もさらに、伝統的な香料やかおりの源である香木を展示するなど、古来より親しまれてきた香文化を身近に感じることができる展覧会となる。展覧会概要特別展「香のいろは─道具とたどる香文化」会期:2020年4月4日(土)〜5月31日(日) ※会期中に一部展示替えあり※2020年5月20日(水)より展示を再開。※最新情報は、中之島香雪美術館公式ウェブサイト、もしくは電話にて確認を推奨。会場:中之島香雪美術館住所:大阪市北区中之島3‐2‐4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階TEL:06‐6210‐3766休館日:月曜日開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)料金:一般 1,000(800)円、高大生 600(400)円、小中生 300(150)円※( )内は前売り(一般のみ)、および20名以上の団体料金
2020年02月23日子どもの成長は早いとよく言うけれど、特にベビー時代というのはあっという間に過ぎていくもの。気付いたら、歩くようになり言葉をしゃべり、赤ちゃんではなくなってしまいます。先輩ママたちが「ベビー時代にこれをしておけばよかった!」と後悔しがちな3つのことをご紹介します。 1)動画を撮っておく ベビー時代は毎日、赤ちゃんのお世話で手いっぱい。泣いている赤ちゃんをあやし、おむつを替え、ミルクや離乳食をあげて、ホッとひと息つけるのは赤ちゃんが眠っている間くらい。 写真であればほんの一瞬の表情をおさめることができますが、ゆっくりビデオを向けている時間はなかなか取れません。だけど、ベビー時代こそ「動画」を残してほしい。「写真はたくさんあるのに動いている赤ちゃんの姿がほとんどない」と後悔している先輩ママが意外と多いです。 2)家族写真を残す 赤ちゃん自身の写真はたくさんあっても、パパやママと写っている写真は意外と少なくありませんか? 特に、ママがカメラマン役をすることが多いと、ママと赤ちゃんが一緒の写真はほとんどなかったりするので、パパにお願いして赤ちゃんとのツーショットを撮ってもらいたいですね。 「赤ちゃんが生まれてから、毎月同じ場所で家族揃って写真を撮っている」という人もいます。そこまでするのは大変ですが、ベビー時代こそ意識して家族写真を残しておくと、いつかいい思い出になること間違いなしです。 3)育児日記をつける 赤ちゃんは本当に成長のスピードが早く、毎日新しい発見がいっぱい。だけど、時間が経ってしまうと、「初めて寝返りしたのっていつだっけ?」「あのころってどれくらいミルクを飲んだんだっけ?」など、記憶は薄れてしまいがち。 新しいことを初めてできた日、ママが感動したことや悩んでいること、おっぱいの回数やおむつ替えのことなど、ちょっとしたできごとも記録しておくと、いつか懐かしく振り返ることができます。最近はアプリも人気ですが、サービスが終了してしまう可能性もあるので、ずっと長く手元で残しておきたいならノートや日記帳など、文字で記録するタイプのほうがおすすめです。 ベビー時代は、長い子育て人生から見たらほんの一瞬のこと。後悔のないように“今”を残しておけたらいいですね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年12月31日企画展「茶室を彩る中国のやきもの」が大阪の中之島香雪美術館にて開催。会期は2019年8月4日(日)まで。朝日新聞社の創業者・村山龍平の収集した日本と東アジアの古美術品を公開する場として開館した中之島香雪美術館。村山は美術品を収集し茶の湯へと傾倒していくなかで、茶会で用いられる茶器や懐石道具のコレクションを築きあげた。「茶室を彩る中国のやきもの」ではそのコレクションから、茶席にいろどりを添える中国陶磁約100点が一堂に紹介される。村山コレクションには、鎌倉時代から近代にかけて日本へともたらされた中国陶磁が含まれる。本展はそれらを通して、中世から連綿と続いた貿易陶磁史の縮図を見て取れる展示となっている。たとえば天目(てんもく)は、もともと中国で抹茶を飲むために作られた茶碗であり、室町時代には舶来の茶器として珍重された。本展は、これまで公開の機会が極めて少なかった「油滴天目」などを鑑賞できる機会となる。会場では、青磁の花瓶をはじめ、明時代末期に日本から注文され景徳鎮窯で制作された鉢や皿「古染付(こそめつけ)」、「祥瑞(しょんずい)」などが紹介される。多彩でバリエーションに富む中国陶磁の世界を堪能してみては。【詳細】茶室を彩る中国のやきもの会期:2019年5月25日(土)〜8月4日(日)休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)会場:中之島香雪美術館住所:大阪市北区中之島3‐2‐4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階観覧料:一般 900円(700円)、高校生・大学生 500円(350円)、小学生・中学生 200円(100円)※( )内は20名以上の団体料金■ギャラリートーク開催日:6月1日(土)、7月6日(土)、8月3日(土) 15:30〜(1時間程度)参加料:無料(入館料のみ)【問い合わせ先】TEL:06‐6210‐3766
2019年07月13日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、産後ママがラクになるサービスの紹介です。 両親が遠方に住んでいるなどの理由で、里帰り出産をしない人も多いと思います。床上げまではゆっくりしたほうがいいともいわれていますが、手伝ってくれる親がそばにいないと育児に家事に大忙し。体を休める暇もありませんよね。今回は産後のママがラクになる家事サービスを紹介したいと思います。 24時間注文可能なネットスーパー産後すぐは赤ちゃんを外に連れ出せないので、今までのように気軽にはスーパーに買い物に行けません。そこで便利なのが、スーパーの宅配サービスです。 これは「イオン」「イトーヨーカドー」「西友」などの大手スーパーがおこなっていて、スーパーに売っている商品と同じ食材や日用品などがインターネットから24時間いつでも注文できるのです。指定した日時に自宅の玄関先まで届けてくれるし、スーパーやエリアによっては当日配送も可能。家から一歩も出ずに日々のお買い物ができちゃいます。 宅食サービスで簡単においしく調理産後の体の回復のためには栄養のあるものを食べるのが一番。だけど産後すぐに手間ひまかけて料理するのは大変ですよね。そんなときは、料理キットを届けてくれる食事宅配サービスがおすすめ。料理キットにはカット済みの野菜や肉、調味料などが入っており、届いたらレシピ通りに調理するだけ。なかには栄養士が献立を監修しているものもあります。産後はいちいち献立を考えるのも面倒なので大助かりですね。 また、宅食サービスの中には調理済みの冷凍弁当などを届けてくれるところも。これなら食べるときに温めるだけでOK。産後はキッチンに立つのもしんどいという日があると思うので、こうした宅配をうまく利用できたらいいですね。 家事もしてくれる産後ケアサービス産後、ママの自宅まで来てくれる産後ケアサービスが増えています。「産後ドゥーラ」「産後ヘルパー」「産後ケアリスト」など、名称は違えど、目的は産後のママの心と体をサポートすること。赤ちゃんのお世話だけじゃなく、料理を作ってくれたり、部屋の掃除や洗濯、クリーニングを出しに行ってくれたりと家事のサポートもお願いできるのです。 夫の帰りが遅くひとりでいることの多いママには話し相手になってくれる人がいるだけでも心強いもの。住まいの自治体によっては補助金が出ることもあるので、気になる方は出産前に問い合わせてみましょう。 産後のママは育児だけで手いっぱい。家事まで完璧にこなそうとせず、手を抜けるところはうまく抜いて、体調の回復に努められたらいいですね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年06月10日フェイスブックやインスタグラムなどのSNSで、ママ友と交流している人は多いと思います。楽しくて便利なSNSですが、知り合って日が浅いママ友だと、お互いのことをよく知らないがゆえに、トラブルに発展してしまうことも。SNSをするうえで、気を付けたいマナーをご紹介します。 勝手に他人の写真を投稿しない絶対にやってはいけないのが、自分以外の子どもが写っている写真を勝手に投稿すること。みんなで楽しく遊んだひとコマを悪気なく載せる人はいますが、SNSに子どもの写真を出すのを極端に嫌がる人もいます。 それでなくても、自分の知らないところで勝手に投稿されていたら、決していい気持ちはしませんよね。写真を投稿する際は、「〇〇ちゃんと一緒に撮った写真を載せてもいいかな?」と必ず事前に許可をとることが大事です。 スタンプで隠すのはあり? なし?「写真を載せてもいい」と気持ちのいい返事がもらえればいいですが、問題は「うちの子は顔出しNGで……」と難色を示された場合。自分の子ども以外の顔をスタンプなどで隠して投稿していませんか? 一見ママ友に配慮しているように思えますが、わが子の顔を塗りつぶされた写真を見て決していい気分はしないはず。それに服装や背景などから、個人が特定されることもあります。ママ友から「写真を載せるのはNG」と言われたら、一切載せないようにしたほうがトラブル防止になります。 自宅周辺の写真にも注意して写真だけじゃなく、個人情報にも注意したいもの。たとえば、SNSに投稿した写真には位置情報が含まれている場合があります。それを使って第三者が撮影した場所を特定できるので、ママ友といつも遊んでいる公園やママ友の自宅などがわかるような投稿は極力控えたほうがいいでしょう。 位置情報サービスをOFFにしたとしても、背景などから地域がわかってしまう恐れもあるので要注意です。 あと注意したいのは「今日は〇〇ちゃんのママと遊びました」など、勝手に名前を出してしまうこと。その日遊んでいたことをSNSでつながっているほかの友だちには知られたくない場合もあるかもしれません。一緒にいたことを投稿する際には、断りを入れておくべきでしょう。 嫌なことはきちんとNOと伝えようだけど、なんでもかんでもSNSに投稿してしまうママ友はたまにいます。自分の子どもの写真や名前を載せるのをやめてほしい場合は、うやむやにしないでハッキリと伝えるべき。なるべく角が立たないように、「うちはパパがすごく厳しくて、SNSには子どもの写真も名前も一切ダメだって言われてるの」など、夫のせいにしてもいいかもしれません。 公園や児童館などで新しいママ友と出会う機会もあると思います。せっかくの楽しいSNSでトラブルにならないよう、マナーを守りながらお付き合いしていけたらいいですね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年06月02日この春から保育園生活がスタートした方は「連絡帳」を活用していますか? ママ・パパと保育園にとって大切な連絡帳ですが、毎日何を書けばいいのか悩むこともあるかもしれません。今回は、保育園の連絡帳の書き方について紹介します。 保育園の「連絡帳」の目的とは?連絡帳は、子どものことに関してママ・パパと保育園の間でやりとりをする、いわば“交換日記”のようなもの。「体温」「睡眠時間」「朝食の内容」などとともにコメントを書き込み、毎朝登園のときに先生に提出します。 連絡帳の目的の1つは、子どもの体調について把握すること。気がかりなことを保育園と共有しておけば、いざ子どもの体調に変化があったときに園側も対応しやすいのです。 体調の変化はできるだけくわしく書く子どもの体調がいつもと違うと感じたら、できるだけ具体的に書くことをおすすめします。 <例>* 昨夜から咳が出ているのが気になります。夜はあまりよく眠れなかったようです。* テーブルに頭をぶつけました。こぶになりましたが、今朝は痛がっている様子はありません。* いつもより朝食を食べませんでした。熱はありませんが、うんちが少しゆるいです。* インフルエンザの予防接種を受けました。少し赤く腫れていますが体調には問題ありません。 こうした記述があれば、保育中にも気を付けて子どもを観察できますし、園での子どもの様子をお迎えのときに細かく伝えることもできます。もちろん体調に変わりがない場合には「いつも通り元気です」「特になし」などのひとことでもかまいません。 保育士さんへの質問でもOK体調のこと以外に、先輩ママたちがよく書くことといえば家庭でのこと。「初めて○○という言葉をしゃべりました」「苦手なピーマンを完食できました」「週末は家族で動物園に行ってきました」などです。 保育士さんがそれを読んだら「動物園に行ったのね。ゾウさんは見た?」など、子どもとの会話も弾むはず。また、「この時期は何枚くらい洋服を着せたらいいですか?」「お友だちとはなかよく遊んでいますか?」など、園に対しての質問でもOK。 何も話題がないときは無理に書く必要はありません。毎日必ず書かなければと思うとしんどくなるので、あまり気負わずに思ったままを書くのがいいと思います。 先生からの返事が楽しみに!連絡帳の楽しみの1つは、保育士さんからのコメント。質問への答えはもちろん、「お友だちとじょうずにおもちゃの貸し借りをして遊んでいましたよ」「今日は苦手なピーマンを頑張って食べました」など、その日にあったことを教えてくれるので、子どもが保育園でどんなふうに過ごしているか知ることができます。「保育士さんのコメントから子どもの成長が感じられて毎日読むのが楽しみ」というママも多いようです。 連絡帳は、子どもの家庭での様子を知ってもらい、保育園での様子を知るための大事なツール。子どもが大きくなってから見返したときに「この時期にこんなことがあったのね」と思い出すこともできて、育児日記代わりにもなるので、ぜひ楽しく活用したいですね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年05月06日サイズアウトしてしまったベビー服。思い出が詰まっているから、できれば全部とっておきたいけれど、収納場所には限度があるからそういうわけにもいきません。かといって捨ててしまうのも胸が痛みます。先輩ママたちは着られなくなったベビー服をどうしているのでしょう? 知り合いに譲る友人や親戚など、身近な人に譲って大切に着てもらえたらうれしいですよね。ただ、「押しつけ」にならないように注意が必要です。こちらはよかれと思っても、なかには赤ちゃんには新品を着させてあげたいと思っているママもいます。いきなり渡すのは控えて、「うちの子のお下がりがあるんだけど、必要なものはある?」と相手の意向を聞いてからがいいでしょう。 譲ることになったら、手もとにあるベビー服をよくチェック。何年も前のものだと黄ばんでいたり、穴が空いていたりすることもあります。破れて汚れているものをもらっても相手は困ってしまうので、状態のいいものだけを厳選しましょう。 赤ちゃんが着るものとはいえ、色やデザインの好みもあると思うので、実物や写真を見せて選んでもらうのもいいですね。 注意したいのは、譲ったあとのベビー服の扱い。着ているうちに汚して処分したり、違う人にあげることもあると思います。一度譲ったものを「やっぱり返して」となるとトラブルになるので、たとえば第二子ができたときのために返してほしいものがあれば、事前に伝えておくようにしましょう。 ネットなどで販売ネットオークションやフリマアプリに出品してみるのもおすすめです。人気ブランドのものは中古品でもそこそこの値段がつきますし、ノーブランドの安い服も「セット売り」などでお得に売れることがあります。 購入者とのやり取りや梱包・発送などの手間がかかるのがネックですが、リサイクルショップに持ち込むより高く売れるケースもあります。売上金で新しいベビー服を買うなど、楽しみも広がります。 NPOに寄付するNPO法人などを通じて発展途上国、災害支援、国内の保護施設などへ寄付することもできます。さまざまな団体が活動しており、ベビー服だけじゃなく、ベビーカーや抱っこひも、チャイルドシートなどを寄付できるところもあります。 譲るあても、売るつもりもないベビー服があれば、世界の誰かのためにリサイクルするのもいいですね。 寄付するときは、洋服を段ボールなどに詰めて、NPO法人に郵送することになりますが、ほとんどの場合は送料が自己負担になります。そして、一度譲ったものは返品できないので注意しましょう。 赤ちゃんとの思い出の詰まった大切なベビー服。譲っても、売っても、寄付しても、誰かの役に立てるとしたら、これ以上うれしいことはないですよね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年04月30日ゴールデンウィーク、赤ちゃんを連れて車で帰省や旅行をすることもあると思います。赤ちゃんがいると人目を気にしなくて済む車での移動は気楽でいいですが、気がかりなのは渋滞のこと。高速道路で大渋滞にはまってしまったとき、どうすれば赤ちゃんがチャイルドシートで快適に過ごせるでしょうか? あらかじめ用意しておくと役立つグッズをご紹介します。 1.直射日光を遮るサンシェードゴールデンウィークのころはだいぶ日差しが強くなります。直射日光が赤ちゃんに当たると暑すぎて、赤ちゃんは不機嫌に。そんなときのために窓にとつけられるサンシェードがあると便利。赤ちゃんの日焼け防止にもなりますし、お昼寝もしやすくなりそうです。 2.チャイルドシートの保冷マット赤ちゃんは汗っかき。しかも、チャイルドシートは大人が思っている以上に熱がこもり、長時間座っていると頭の後ろや背中が汗だくになってしまいます。チャイルドシートの保冷ができるマットなどを用意して、赤ちゃんが過ごしやすいように温度調節してあげましょう。 3.入眠しやすいお昼寝アイテムチャイルドシートに慣れない赤ちゃんだと、落ち着かなくてなかなか寝付けないかもしれません。いつもお昼寝で使っているタオルやブランケット、一緒に寝ているぬいぐるみ、入眠のときにかけている音楽など、普段と同じ環境を作ってあげると安心して眠ってくれそうです。 4.どうしても困ったらDVD車内でDVDを見せるのは賛否あるかもしれませんが、どうにもならないほど赤ちゃんがグズってしまったら、DVDの出番。渋滞にはまっているということは車がほとんど動いていないので、それほど車酔いの心配もないと思います。DVDプレイヤーを搭載していなければ、持ち運びのできるポータブルプレイヤーを準備しておいてもよし! 5.赤ちゃんが飲食するもの赤ちゃんはのどが渇いたり、おなかが空いたりすると不機嫌になってしまうので、離乳食、おやつやジュースなど、飲食できるものは必須! サービスエリアでは赤ちゃんの好むものが売っていない可能性もあるので、あらかじめ行きと帰りの分を多めに用意しておくと安心です。ミルクだけの赤ちゃんはいつでもミルクを作れるように、水筒にお湯を準備しておくといいでしょう。 ゴールデンウィークの渋滞はいつでも悩みの種ですよね。赤ちゃんが寝そうな時間を見計らって移動したり、こまめに休憩をとりながら、快適な車の旅が楽しめたらいいですね! 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年04月27日特別展「明恵の夢と高山寺」が、大阪の中之島香雪美術館にて2019年3月21日(木・祝)から5月6日(月・振替休日)まで開催される。高山寺&明恵上人に迫る特別展「明恵の夢と高山寺」は、2018年3月にオープンした中之島香雪美術館にとって初となる特別展。京都市の北西にある高山寺を開山した高僧、明恵上人に焦点を当てる。明恵の見た”夢”に迫る中でも、明恵が19歳の修行期から58歳の晩年まで自分の見た夢を記録した《夢記》に着目。2500行を超える膨大な夢の記録には、睡眠時の夢だけでなく、修行中の瞑想の中で見た夢想なども含まれている。本展では、《夢記》をもとに美術品を通して明恵の見た夢のイメージに迫る。夢の中の子犬や鹿明恵の夢にしばしば登場するのが、明恵在世中に造立された重要文化財《子犬》に表現されている“犬”。明恵自身も犬を飼っていたという。また、《神鹿》のモチーフである“鹿”も多く夢に登場した。春日神を信仰していた明恵にとって、その使いである鹿は、身近な存在であった。また、幼くして母と死に分かれた明恵が、母と慕った《仏眼仏母像》も夢に登場。愛情や慕情といった明恵の人間的感情が夢の中で率直に現れているのがわかる。鳥獣戯画も全4巻公開高山寺に伝来した《鳥獣戯画》も全4巻を公開。ウサギや蛙などの動物が擬人化され、痛快に動き回ることで知られている《鳥獣戯画》には、犬や麒麟といった、明恵の夢に登場する動物や聖獣も描かれている。断片的で鮮烈な印象を残す世界観は、明恵の見た夢とも相通じる点がありそうだ。詳細特別展「明恵の夢と高山寺」会期:2019年3月21日(木・祝)~5月6日(月・振替休日)※会期中、展示替えあり。前期:3月21日(木・祝)~4月14日(日)/後期:4月16日(火)~5月6日(月・振替休日)場所:中之島香雪美術館住所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)開催時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで料金:一般 1,300(1,100)円、高大生 800(600)円、小中生 400(200)円※( )内は前売・20名以上の団体料金※前売券は、2019年3月20日(水)まで中之島香雪美術館、香雪美術館(御影本館)、フェスティバルホール・チケットセンター、主要プレイガイド、コンビニエンスストアで販売。
2019年03月04日2018年9月6日早朝に起きた北海道胆振東部地震。最大震度は北海道で初めての震度7という非常に大きいものでした。今年は台風による被害も多発しており、私たちもいつ自然災害に見舞われるかもしれません。そんなときに子どもを守れるのは親だけ。そのためにもいざというときの対処法を知っていることはとても重要です。そこで今回は、2011年の東日本大震災で被災したママたちの経験をもとに作られた、私がおすすめする防災本を2冊ご紹介したいと思います。 『被災ママに学ぶ ちいさな防災のアイディア40』(アベナオミ著/学研プラス) 宮城県在住のママイラストレーター、アベナオミさんによる防災&避難生活の心得集。震災時にあってよかったものや「3.11」以降も続けている防災術などについて紹介しています。 今回の北海道胆振東部地震でもそうだったように、地震が起きると停電や断水などが続くこともあります。そんなときどうやって明かりを確保するか、断水していてもできる調理の方法、冷蔵庫が使えなくなったときのためにストックしておきたい食材など、被災を経験したママならではの具体的なアドバイスが参考になります。コミックエッセイもまじえながら書いているので、子育ての合間にも気軽に読むことができますよ。 『被災ママ812人が作った子連れ防災実践ノート』(MAMA-PLUG著/KADOKAWA) 子どものいる家族にとって必要な備えを、子育てママの視点から実践しやすいようにまとめた1冊。書き込みができるノート形式になっていて、最後まで書き終えるころには必要な防災が備わっているという仕組みです。 大地震が起きると携帯電話が通じなくなり、交通も麻痺するため帰宅困難者になることも考えられます。もしも家族がみなバラバラの場所にいて連絡が取れなかったらどうするか話し合ったことはありますか?防災グッズだけでなく、そうした必要な備えについても書かれているので、どこから手をつけていいかわからない、家族にも防災の意識を高めてほしいという人は必見です。ぜひ家族といっしょに話し合いながら取り組んでみてください。 大地震はいつ起こるか予測ができません。それだけに日頃の備えがとても重要です。実際を被災したママたちの体験談からは学ぶべきことがいっぱい。家族みんなで防災について考えてみてはいかがでしょうか?著者:妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2018年09月19日