私にはある悩みがありました。それは日々、増え続ける子どもたちの製作物についてです。0歳のころから家や児童館で製作した作品の保管場所が徐々になくなり、あふれ返ってしまうように。そこで私は、自己判断で「もうこれはいらないかな」と思った物は処分することにしました。しかし、その私の判断で後悔することに……。 幼稚園でも増え続ける製作物現在、子どもたちは6歳と3歳に。年長の息子と年少の娘で、2人とも幼稚園に通っています。幼稚園でもまた、毎日のようにお絵かきや製作をし、作品を家に持って帰ってきます。息子は最近ひらがなが書けるようになり、自分の名前を書いた紙を得意げに見せてくれます。 また、娘は絵を描くのが好きなよう。どの作品も本当に愛おしいですが、保管スペースは限られています。私は子どもたちが見ていないタイミングで、いつも作品を整理していました。 息子に尋ねられて後悔!あるとき、息子から「僕が初めて描いた絵はどんなものだったかな?」と聞かれました。しかし、それはもう処分してしまっていたのです。私はとても後悔しました。 息子には「ママがなくしてしまったよ。ごめんなさい……」と謝罪。そのときの息子の残念そうな顔が忘れられません。 とはいえ、すべての作品を保管しておくことは無理があります。そこで私は、作品を子どもたちと一緒にスマートフォンのカメラで写真に撮るようにしました。 写真は印刷をせず、データ保存なので保管場所を取る必要がありません。また、何歳のときに製作した作品なのか、写真を一目見るだけでわかるので、簡単に思い出を振り返ることもできるのです。今後もこのようにして、子どもたちの作品をたくさん保存していこうと思います。 作画/キヨ著者:都 うめこ
2023年10月20日国内最大規模の彫刻の公募団体である公益社団法人 日本彫刻会(所在地:東京都新宿区、理事長:山田 朝彦)は、視覚に障害のある子どもたちの作品を美術館へ展示する取り組みへの支援募集を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて11月15日(火)より開始。2023年2月2日(木)まで実施しております。鑑賞教室の様子(1)■クラウドファンディング概要プロジェクト名: 触れるアートで未来をひらく!視覚に障害のある子どもたちの作品を美術館へ期間 : 2022年11月15日(火)~2023年2月2日(木)URL : ■企画背景*長年にわたる鑑賞支援への思い日本彫刻会では、社団法人化前の1967年から視覚障害の方の彫刻鑑賞支援を継続して行ってきました。これは国際的にみても萌芽期における触れる鑑賞の大きな支援活動で、日本において最も実践を蓄積してきた美術団体とも言えます。中でも、盲学校の生徒たちが参加する「鑑賞教室」は、毎年「日本彫刻会展覧会(日彫展)」(※)期間中に、学校単位で作品に触れて鑑賞を楽しんでいただいており(過去56回の開催実績あり)、子どもたちからは、「とても楽しい時間を過ごせた」、「初めて芸術を肌で感じられた」、等の感想をいただいています。*十分な予算が当てられない現状これまでの活動は全て所属会員・会友(約250名)からの年会費をもって行われていますが、会員数は減少傾向にあり、十分な予算が充てられないのが現状です。実際、ここ数年は、交通費も辞退する会員の自発的協力によって支えられてきました。このような現状を踏まえ、この度クラウドファンディングという形で支援募集を開始いたしました。■企画内容「触れるアート」の可能性を広げるべく、「鑑賞教室」に加えて、2023年からは「盲学校・視覚特別支援学校の子どもたちの展示ブース」をつくり、作品を展示したいと考えています。作品の展示会場は、日本彫刻会が2023年4月19日より開催する「第52回 日本彫刻会展覧会」(会場:東京都美術館)を予定しています。■今後に向けて将来的には、全国の盲学校・視覚特別支援学校の子どもたちが挑戦できるような彫刻展の開催を目指したいと考えています。その第一歩として、視覚に障害のある子どもたちと共に作品づくりを楽しむワークショップにも取り組み始めています。※「日彫展」について日本彫刻会展覧会(日彫展)は、彫刻作家たちが自ら企画し、作品を並べて会場をつくり、運営している展覧会です。鑑賞プログラムも独自のものです。毎年4月に、上野の東京都美術館で日本彫刻会展覧会(略称:日彫展)を開催し、2023年で52回目を迎えます(※社団法人化後)。彫刻に特化した全国規模の公募展として毎年全国各地より会員、一般含め約250点の展示があり、会場は彫刻家の研鑽の場となっています。展覧会名:第52回 日本彫刻会展覧会(日彫展)後援 :文化庁、東京都会場 :東京都美術館ギャラリーA・B・C (台東区上野公園8-36)会期 :2023年4月19日(水)~5月2日(火)開場時間:9:30~17:30 *初日12時から、最終日は15時まで■クラウドファンディング リターンについて下記の設定をさせていただいております。【3,000円/5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円】本プロジェクトは寄付型となり、所得控除に活用できる領収証を2023年12月にお送りいたします。また、ご希望の方は本会webページや展覧会図録にお名前を掲載させていただきます。■法人概要公益社団法人 日本彫刻会は昭和22年「日本彫刻家連盟」として朝倉 文夫・北村 西望らを中心として発足した彫刻団体であり、彫刻芸術の一層の発展向上を目指し活発な研究、創作活動を長年にわたり展開しています。商号 : 公益社団法人 日本彫刻会代表者 : 理事長 山田 朝彦所在地 : 〒169-0075東京都新宿区高田馬場1丁目29-18 レジョン・ド・諏訪202設立 : 1970年5月事業内容: 彫刻芸術の研究及び創作活動に関する事業(展覧会開催、研究誌発行)資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日書類や子どもの作品整理に便利な100均グッズ特集大切な書類や郵便物、子どもの作品整理に便利な100均グッズを収納方法別にご紹介。日々溜まっていく書類や郵便物、子どもの作品は、100均グッズを上手く活用することですっきり整理収納できますよ。今回はそんな収納に便利な100均グッズと、賢い収納アイデアをたっぷりとお届けします。書類&作品整理に便利な100均グッズ|立てるファイルボックスに立てて収納instagram(@shiroiro.home)セリアのファイルボックスを3つ連結して並べた、学校書類や教科書の整理収納アイデア。プリントはファイルにジャンル分けして収納することで、見やすく整理整頓できますよ。クリアなファイルケースに収納instagram(@cococo43home)ダイソーのクリアケースは、プリント類やドリルなどを整理収納するのにおすすめです。程よい厚みなので、立てて収納しやすいのも嬉しいポイント。A4キャリーケースに収納instagram(@ma.yuy___am)セリアのA4キャリーケースは、真っ白のシンプルなデザインが魅力。書類を入れてお部屋に並べておいても、インテリアにすっきり馴染んでくれますよ。ファスナー付きファイルケースに収納instagram(@shiroiro.home)セリアのファスナー付きファイルケースは、子どもがつくった折り紙や絵などを収納するのにとっても便利です。真っ白のシンプルなデザインなので、そのままお部屋に並べてもすっきり整った印象に仕上がります。フォルダーインバッグに収納(年別)instagram(@shiroiro.home)家族それぞれのファイルをつくり、健康診断の結果書類を収納。セリアのフォルダーインバッグは、ポケットが分かれているので大切な書類を見やすく管理できるのも嬉しいポイントです。フォルダーインバッグでの収納(学年別)instagram(@shiroiro.home)先ほどと同じセリアのA4フォルダーインバッグ。こちらでは学年別のラベルを用意して収納している様子。学年ごとだと分かりやすく、見返すときも一目瞭然です。インデックス付きクリアファイルに収納instagram(@usan.22)子どもの書類を100均のインデックス付きクリアファイルに収納したアイデア。クリップを使って背表紙代わりにすれば、横からだけでなく正面から見ても取り出しやすくなりますよ。書類&作品整理に便利な100均グッズ|吊るす・浮かせるマグネットクリップに挟んで収納instagram(@kokoro_life_b)セリアのマグネットクリップを使えば、ちょっとしたプリントを冷蔵庫に貼って収納できますよ。期間限定のお知らせや提出物なども、目に入る場所に収納できてとっても便利です。テーブル下に挟んで収納instagram(@shiroiro.home)セリアの吸着シートシリーズを使った、書類の収納アイデア。キッチンから見えるテーブルの下に貼り付ければ、見た目もすっきりとしていて提出忘れ防止にもなりますよ。吊り下げシャツ収納を活用instagram(@ma.yuy___am)ダイソーの吊り下げシャツ収納は、書類の整理収納にも打ってつけのアイテム。ハンガー状のフック付きなので、壁に掛けて便利に使えますよ。レターケース&フックに収納instagram(@nabeka2016)子どものプリントや郵便物を、フックで掛けたレターケースに収納する便利なアイデア。リビングの目につきやすい場所に整理収納することで、家族で共有できるのも嬉しいメリットです。マグネットで書類を貼り付けて収納instagram(@nabeka2016)食器棚の扉裏にマグネットで書類を貼り付けられるスペースをつくったアイデア。クリアファイルにプレートを入れて両面テープで貼り付ければ、手軽にマグネットゾーンがつくれますよ。100均で見つかる材料で真似できるので、ぜひ参考にしてください。書類&作品整理に便利な100均グッズ|その他A3クリアホルダーに作品を収納instagram(@shiroiro.home)子どもの作品や賞状を保管するのにおすすめなのが、セリアのクリアホルダーです。A3サイズなので大きな画用紙もすっぽり入り、作品を折り曲げることなく整理収納できます。ベッド下ボックスに作品を収納instagram(@kokoro_life_b)ダイソーのベッド下収納ボックスは、子どもの作品を整理収納するのにうってつけです。ゆとりのあるサイズと厚みがあり、立体的な作品もそのまま収納できますよ。書類ケース&A4ワイドケースに収納instagram(@shiroiro.home)キッチンカウンターの収納スペースに書類保管場所を設置したアイデア。セリアの書類ケースに学校のおたよりを、A4ワイドケースをカットしたものに捨てるプリント収納をつくれば、大切な書類をうっかり捨ててしまうのを防げますよ。100均グッズを書類や子どもの作品整理に活用書類や郵便物、子どもの作品収納に便利な100均グッズと活用アイデアをご紹介しました。100均グッズを工夫して使うことで、書類の提出忘れを防止したり、大切なこどもの作品をきれいに保管したりできますよ。ご紹介した便利な100均グッズを活用して、書類や子どもの作品収納を見直しましょう。
2022年10月29日日本の画家・いわさきちひろ作品が、サンリオのプロデュースのもと商品化決定。いわさきちひろ作品が雑貨&インテリアに!いわさきちひろは、子どものための絵本を数々世に贈り出した、日本を代表する画家だ。水彩画の技法を駆使した、柔らかな作品の中には「世界中の子どもみんなに平和としあわせを」という思いが込められている。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞など、世界の名だたる作品賞を受賞。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』『あめのひのおるすばん』などを持つ、いわさきちひろの「ちひろ美術館」には9,400を超える作品が所蔵されているという。サンリオは、この所蔵作品の中から90点の作品を厳選。いわさきちひろを代表する水彩画に加えて、線画作品もピックアップし、生活雑貨・服飾雑貨・インテリア等、幅広いカテゴリーで商品化を募っていく。なお、ライセンシーの募集は2022年3月1日(火)より開始する。【問い合わせ先】㈱サンリオお客様センターTEL:03-3779-8148 (土日祝日を除く平日10:00~17:00)
2022年02月03日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。今回は、子どもたちの作品の保管方法についてのお話です。わが家の姉妹は2人ともこども園に通っています。そして毎日のように、持って帰ってくるのが…園で描いた絵や塗り絵、ハンコやシールで埋め尽くされた紙、折り紙やチラシで作った工作など。持って帰ってくるのは全然構わないし、むしろ園でその日何をしたのかが垣間見えて嬉しいお土産ではあるのですが、困るのはその後。ほぼ毎日持って帰ってくるので、放っておいたらあっという間に山積みになる紙、紙、紙!園から持ち帰るもの以外に家で描いたり作ったりする分もあるので、作品は増える一方です。全部取っておければそれに越したことはありませんが、家のスペース的にもそうはいかないので、ある程度のところで整理をしています。わが家の場合はこんな感じ。 とりあえず作ったものはジャンルを問わず専用にした引き出しに溜めておきます。大体3〜4ヶ月くらいで引き出しがいっぱいになるのでそこで全部を出して写真に撮って印刷、それを作品専用のアルバムに。写真に撮った作品は現物を取っておきたいものだけ厳選して、残りはこっそり処分します。取っておく方に分類したものは年齢ごとにファイルにまとめています。工作などのかさばるものや、大きな画用紙に描いたものは除き、一年分でクリアファイル一枚に入りきるくらいにしています。整理するまでは数ヶ月溜めておくのは、その存在を忘れた頃に処分するためでもあるんですが、過去にはこんな失敗も。ゴミ箱に捨ててそのままにしておくのはリスクが高いですね…。存在を忘れていたものとはいえ見れば思い出すし、せっかく描いた絵を捨てられたというのは子どもにとってはものすごいショック。この時は生ゴミなどを捨てる前のゴミ箱だったので、一度捨てた作品たちを引っ張り出し再びその存在を忘れるまで待ちました。その後はゴミの日の朝に子どもたちが登園してから処分するようにしています。毎回捨てる時には良心が痛みますが、そこはもう割り切って捨てます。 家では自由帳のようなものに描くことも多く、それも後々写真にしてアルバムに入れたいので、できるだけ描いた日にちも入れるようにしていました。6歳の長女はそれも覚えて、今では自分で日にちを入れておいてくれます。日にちを入れるとアルバム整理の時に時系列がわかりやすいので便利です。長女の場合写生が好きで、コップなどの日用品や外で見かけた虫などもよく描くので、その時は何を描いたかも記載しています。アルバムにすることで後から見返した時一度に見られるし、時系列順にすると成長も感じられていい思い出になります。収納場所の問題もありますが、現物をずっと取っておいても引っ張り出して見返すことって滅多にないので、アルバムだと気軽に見返せていいなと思います。小さい頃の殴り書きや一色で塗りたくっただけの塗り絵のようなものでも、後から見返すと成長過程がわかる貴重なものになるので、ただ捨てずに写真に撮っておいて良かったです。そんなに目新しい方法ではないかもしれませんが、もし子どもの作品の保管に困っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
2020年12月17日どんどん増えていく子どもの写真と作品。みなさんはどうやって残していますか? お家で過ごす時間が多い今、写真や作品を整理するいい機会。アプリを併用したり、作品を壁に飾ったり、みんなのアイディアを紹介します!子どもの写真の残し方アイディア#01. 毎月1冊無料のフォトブック〈ノハナ〉でオーダー「毎月1冊無料の〈ノハナ〉で20枚の写真を選び、小さめのアルバムに残しています。場所もとらずに手軽に見れるところが気に入っています」井戸晶子さん(11歳、5歳、1歳の女の子のママ)#02. 毎月整理できる&ましかくプリントがおしゃれな〈アルバス〉を利用「スマホアプリ〈アルバス〉で毎月プリントして保存しています。おしゃれな写真だけではなく、日常のごちゃごちゃした部屋の中での写真や変顔などもプリント。見返すときのことを考えてチョイスするのがポイントです。〈アルバス〉は1ヵ月ごとに整理できるので見返すときにわかりやすいし、ましかくプリントもおしゃれなので気に入っています」ささきあやかさん(7歳、1歳の女の子と3歳の男の子のママ)#03. フォトブック&アルバムのダブル使い「旅行などの写真はフォトブック〈しまうまプリント〉でアルバムに、〈アルバス〉では毎月無料分だけプリントしています。〈しまうまプリント〉はコメントも印刷できるため、そのときの思い出を記入。子どもの写真や動画を共有・整理できるアプリ〈みてね〉も利用していて、このアプリは遠く離れて会えないおじいちゃん、おばあちゃん、親戚に成長を共有できるので便利です」岩崎せいらさん(2歳、0歳の女の子のママ)#04. 1年に1冊〈ベルメゾン〉のアルバムに収納「毎月注文できる〈アルバス〉で生まれてから1歳のお誕生日までは兄弟それぞれに、それとは別に家族の思い出分も注文。アルバムは1年に1冊〈ベルメゾン〉のスクエアアルバムにまとめています。毎月思い出に残っていることや覚えておきたいことは、スクエアの付箋に書いて入れています。毎月注文できるので忘れずに整理できること、あとは翌月注文なので思い出を覚えているうちに振り返ることができるので気に入っています」yukariさん(3歳、1歳の男の子のママ)#05. 1枚6円! 安くてきれいな〈どんどんプリント〉で注文「1枚6円という安さが魅力の〈どんどんプリント〉を利用し、定期的にまとめてプリント。シンプルなデザイン&大容量がお気に入りの〈ベルメゾン〉のアルバムに保存しています。大容量だと見返したときに家族の歴史がわかりやすくておもしろいです。ずっと続けていきたいので、無理なく続けられるようにあえて文字などは書いていません」りささん(2歳の男の子、0歳の女の子のママ)#06. 1年ごとに思い出を残せるフォトブック〈イヤーアルバム〉でスマートに「〈Googleフォト〉でバックアップを取りつつ、写真は富士フイルムの〈イヤーアルバム〉で残しています。今までたくさん写真をプリントしてアルバムをつくっていましたが、ひとつひとつ重いし場所を取るので、1ヵ月1ページと決めて、1年に1冊つくっています」山本由美子さん(14歳の男の子、12歳の女の子のママ)#07. 簡単レイアウトが魅力!〈こどもちゃれんじ〉のフォトブック「〈こどもちゃれんじ〉の割引を使ってお得につくれる〈しまじろうクラブ by こどもちゃれんじ〉で毎年フォトブックをつくっています。写真を選ぶと自動で配置をしてくれて、そこからアレンジできるのが簡単で嬉しい! 季節のイベント別にレイアウトしたり、身長・体重を手書き風に書き込めるので、成長も残しています。時間がなくても簡単にある程度形にしてくれるので便利!」まりんさん(5歳の男の子のママ)#08. 小さくプリントした写真を日記にコラージュ「厳選した写真は〈しまうまプリント〉のフォトブックや昔ながらのアルバムに貼り付けています。それとは別にアルバムよりももっとラフに写真を残したいと思い、日記に小さくプリントした写真をたくさん貼っています。ひと言コメントやイラストは手描き。サイズは小さく画質も粗いですが、選ばなきゃ! というストレスから解放され、日記と連動することでその時々の思い出がリアルに残せるので楽しんでつくっています」成田麻実さん(1歳の男の子のママ)子どもの作品の残し方アイディア#01. お気に入りをフレームに入れたり、壁に貼ってディスプレイ「子どもが気に入っているものはフレームに入れて飾ったり、マスキングテープを使って壁に貼ったりしています。子どもが喜んでくれて、もっと制作意欲が湧いてくれるといいなと思っています」ゆきこんさん(8歳、4歳の女の子のママ)#02. 額装をして部屋に飾る「子どもの絵は目の留まるところに保管したいと思い、もともと飾っていた絵の横に額装して飾りました(写真右)。額縁は世界堂で購入。¥2000以下でカラフルで凝ったものがたくさんあるので、これからも増やしていきたいと思っています」成田麻実さん(1歳の男の子のママ)#03. 家族の共有スペースにデコレーション「毎月保育園でつくってきたものは、家の中のみんなが見やすいスペースに飾っています。季節感があって、成長が見られるので気に入っています。3月は卒園だったので名残惜しく今も飾っています(笑)」yunpiiさん(6歳の男の子のママ)#04. 〈チルアート〉に依頼し、加工してもらう「子どもが気に入った絵や手形は、ラクガキアートパネル〈チルアート〉にお願いして加工してもらい飾っています。いらない線を消してくれたり、色を追加してくれたり、手づくり感を残しつつ素敵に仕上げてくれるのでお気に入り。その他の作品は出来上がったら部屋に飾り、時期が過ぎたら写真を撮って破棄もしくは現物を残しています。手紙は写真と一緒にアルバムに保存するか、フォトフレームに入れてディスプレイ」依田瑠美さん(7歳、3歳の女の子のママ)
2020年04月27日大掃除の時期ともあって私が時々読者さんから聞かれるこの質問。 「子どもの作品はどのように収納していますか?」 皆さんはどうされてますか?■子どもの作品を捨てるのは「冷たいママ」?次男が幼稚園の年長さんだった頃、保護者会の茶話会に出席したら話の流れで子どもの作品をどうしてる?っていう話になったことがありまして。 保護者A:「この間の発表会の衣装、取っておくつもりにしてたら間違って捨てちゃってさ!」保護者B:「え~~! ショック~!」保護者C:「あたし一応全部取ってはあるよ」 なんとその場では「子どもにまつわる作品はすべて保管してある」という答えが圧倒的多数だったんです。 もちろん本音はわかりません。中には捨てる派のママだっていたかもしれません。でも仮にいたとしても、なんとなく言い出せないんですよね。 この時の私と同じようなメッセージを頂いた事があります。 「心の中では捨ててもいいとは思っているものの、捨ててる事が周囲のママに知れたら冷たいママだと思われそうで躊躇してしまいます」 そんなこと言わなければバレないんじゃない!? とも思いますが、何もこれに限った事ではなく、多数派に属していないと不安になるのが子育ての悩みでつきものだと思うんですよね。作品を捨てるか捨てないかという表面上の事ではなく、自分が正解のママでいられてるかどうかが過剰に気になってしまうんだと思います。誰に評価されるわけでもないのだから好きにしたらいいというのが私の答えですが、じゃぁ私がどうしているのかというと、ボックスひとつだけ用意しておいて、そこに兄弟3人分まとめて「コレは!」というものだけ置いてあります。 あくまで私の場合は、ですが、子どもたちが園や学校で描いてきたり作ってきたものは遠慮なくじゃんじゃん捨てています。お絵描きも捨てます。工作も捨てます。書道作品も捨てます。運動会や発表会の衣装も捨てます。 ただこれは我が子が作って帰ってくる作品にそれほどの熱量を感じられないから捨ててるのであって、お絵かきがすごく大好きな子どもだったらまた違ったかもしれません。 たまに数日経ったあとに「あの剣どこやった?」とか言って聞いてくることもあるので、数日間は出しておいて後日そっと捨てたりもします。 ■子どもの作品に未練がないワケ私がここまで子どもたちの作品に未練がないのは、私自身の度重なる転勤と実家の引っ越しを経験したことが関係しています。 夫の仕事の関係での転勤を何度か経験したのですが、引っ越しをするたびに、いやおうなしに荷物の整理をしなければならないんですよね。極力最小限の荷物にしようと心がけると、子どもたちの作品を大量に置いておくスペースが無駄に感じたんです。 また実家の母(父は既に他界して母1人)がおととし引っ越しをしたのですが、何十年も住んできた家を引っ越すのでそれはもう荷物の量が半端なかったわけですよ。引っ越しに向けて母がコツコツ捨ててはいっていたものの、最後の最後は家族総出で捨てまくらなければいけませんでした。新しい家に全部持って行くという手もあったのですが、それを持って行ったところで今度はいつか母が亡くなった時に、私たち姉弟が処分をすることになります。まだ母が元気なうちに一緒に処分してしまうほうがいいような気がして、思い切って必要最小限のものまで荷物を減らす事にしたのですが、嫁入り時に一式そろえた洋服ダンスの中には、嫁入り道具であしらえた着物や帯、子どもたちのアルバム、作品集や成績表や、お手紙や表彰状や色々と詰め込まれていました。 でも、そこに詰まっているたくさんの思い出の品を見たからといって「私って愛されていたんだなぁ~」と思うわけでもなく、かといって仮にそこに何も入っていなかったとしても「私は愛されてなかったのか」と思うわけでもなかったと思います。 そこに残っている「物」そのもので自分に注がれた愛情の量を測る事ってない気がします。 しかもどちらかというと、パンパンに詰め込まれて開かずの扉となっていたタンスが部屋を圧迫していたので、どうせだったらもっと早くに処分したらよかったのにと思ったほどです。 というわけで母の引っ越しをきっかけに嫁入り時の着物も私たちの作品もすべて捨ててしまいました! ■「物を捨てる派」の私が唯一取っておくもの以上の経験から私は子どもたちの作品は容赦なく捨てる派ですが、それでも取っておくものはあります。 それが何かというと、「文章」です。 私が唯一保存しているのは子どもたちが書いた文章。 文字を覚えたての頃のお手紙や、1年生の頃の絵日記ってすっごく面白いしかわいいんですよね。「将来見返した時に家族で笑えるもの」それを基準に取ってあります。 改まって書いたものではなくて日常の中で何気なく書いたお手紙や、夏休みの宿題系が多いかな? 例えば次男のある日のお手紙。 「ママ いつもあいしていても ときどきいらいらしてしまいます。土曜日日曜日はちゃんとします。いつもいつもごはんをつくってくれてうれしいです。こころがうれしくなります。ママ大すきだよ。」 色々と突っ込みどころはあるのですが、本当は素直になりたいのに素直になれない、でもなんとか「いい子」になろうとしている次男の葛藤が文章に表れていて、ほっこりするようなきゅっと胸が甘酸っぱくなるようなそんな気持ちにさせられます。またある日の次男のひと言日記。 7月25日 きょうはおとうとがゆめをみました。(何の報告…(笑))7月27日 おかあさんにまっさあじをしてよろこびました。(うん…喜んだ!)8月7日 ままのためにこうひいをかいにいきました。(パシリ感(笑))こんな文章大きくなって書こうと思っても書けないので、期間限定の可愛さだなと将来の楽しみのために厳選して取ってあります。 あとは私はブログという膨大な記録が残っているので、物に対しては執着ないですね。 以上! 私流子どもの作品の保管方法でした。 残すところ2019年もあとわずか。 今年もたくさんの方に読んでいただきまして本当にありがとうございました。 よいお年を~~。
2019年12月30日■いらなくなった子ども服は、オトクに手放す昨年の年末、着られなくなった子ども服を整理したら、ゴミ袋2つ分くらいになりました。そのときはお古をあげられるような知り合いもいなかったので、古い衣類を買い取りしてくれるお店に持ち込んでみると…なんと5000円くらいになりました!そのお店では人気のあるブランドのものだと高めに買い取りをしてもらえるようで、捨てようと思っていた古着が思いがけずお金となり、すごく得した気分になりました。衣類のほかにも、子どものもので処分するときに頭を悩ませるのは「子どもの作品」です。■増え続ける「作品」、子どもにある提案をしてみたら…長女も小さい頃などは、工作を捨てるのを特に嫌がっていたので、なかなか部屋がきれいになることはなく…。しかし、このままではまずいと思い、娘が本当にとっておきたいものは残しておくことにして、そうでないものは写真に残しておこうと提案しました。すると、娘は捨てるものを選んだものの、写真を撮るときに悲しくなってしまったのか、泣いてしまい…。親が勝手に判断して捨ててしまうのではなく、子どもが自分自身で判断できるようになるといいなと思っていたのですが、なかなか思うようにいかないこともあるなとそのときは感じました。■整理整頓で感じた、子どもの成長しかしそれから時が経ち、年長さんになって幼稚園でのお片づけにも慣れてきたからでしょうか、同じように作品の整頓をしようと長女に提案したら、そのときは笑顔で分別することができるようになっていました。「いるもの」と「いらないもの」を自分で決められるようになったというのは、大きな成長だなと感じました。また、片づけをしていて感じたのは、分別をひとりですると孤独で修行みたいに感じますが、親子でいっしょにやると、案外楽しいなということです。片づけながら、当時のことを思い出してはしゃいだりする子どもの姿を見ているだけで、とても幸せな気持ちになれます。子どもの物の片づけは、親の私が勝手にやってしまうのでなく、これからも子どもの気持ちを尊重しながら進めていきたいなと思います。
2019年12月16日こんにちは、そんたんママです。芸術の秋! みなさんは子どもの落書きや工作、保存していますか?絵などはとっておきやすいですが、立体になると場所を取りますよね。■子どもの工作を親が手放しに喜べないワケ息子の通う幼稚園はのびのびした方針で、虫が好きな子は裏山で虫とりをしたり、工作が好きな子は廃材を使って工作をしたりしています。きーちゃんは牛乳パック工作に大はまり!縦につないで『電車』。垂直につないで『カメラ』など。最初の頃は「よく作ったね~!」と微笑ましく眺めていました。しかし毎日のように持ち帰ってくる作品はあっという間にキャパシティをこえ、部屋がゴミ…じゃなくて作品の山に…。■子どもの工作に、つい禁断の言葉が…それまで大切にとっていましたが、なにせ一つ一つが大物な工作たち。いよいよ生活スペースがなくなってきたので、「よく作ったね。でも、もうお部屋に置けないよ」「この電車、バラバラにして、また幼稚園に持って行ってたら?」などの説得を試みましたが作るペースは落ちず。だんだん(げっ…また作ってきたの!?)と言う気持ちに変わっていきました。ついには我慢の限界を迎えて…「もうこれ以上置けないよ! 片付けないなら捨てちゃうよ!」と言い放ってしまい、きーちゃんは泣き出しました。■「どうせ捨てられちゃう」子どもの気持ち知っていたのに…当時は絵画造形教室のお手伝いをしていたので、人の子に対してむしろ工作をつくらせる立場でした。造形をやっている時の子どもたちは生き生きとしていて、とても楽しそうでした。けれどその中の1人が言ったのです。「これ、持って帰らない。どうせ家に持って帰っても、ママに捨てられちゃうもん」諦めのような声に、私はひどく心が痛みました。“捨てちゃうよ!”そう言われたら子どもがどう思うか、わかっていたはずなのに。今度は親である自分が、息子に同じことを言っている。私はクールダウンして、きーちゃんに向き合いました。「…捨てるなんて言ってごめん。一生懸命作ったんだよね。でもさ、このままじゃ遊んだりご飯を食べる場所がなくなっちゃうよ…。きーちゃんがよくできたと思うものは大切に残して、そうじゃないものはさよならしない?」言ってることはじつはさっきと変わらないのですが、2人で相談しながら整理しようと持ちかけたら、きーちゃんはうなづいてくれました。■工作の仕分け大会が始まった!それからひとつひとつ「これはどうする?」ときーちゃんに聞いて、工作の山を整理し始めました。「これはマイク」「快速急行だよ」「これはおうち」ガラクタに見えるものすべてに、きーちゃんの思い入れがあることがわかりました。その結果…「ぜんぶだいじ!」まさかの…1個も減らない…! ふり出しに戻りました。とほほ…。■ガラクタなんてなかった! 子どもの発想力そうは言ってもいくらか減らさないことにはどうにもなりません。そこで私はまず、きーちゃんが幼稚園に行っている間に作品を全部写真に撮り、記録に残すことにしました。窓際に白い布を敷き、ひとつひとつカメラで撮影。するとどうでしょう。レンズ越しに見ると、きーちゃんが何を思って作ったのか、よりはっきり見えるようでした。「このカメラ、ちゃんとキャップが取れるんだ…。」「赤色の電車が好きだから、りんごジュースのパックでそろえたんだね…」撮影しながら思わずひとりでつぶやきました。子どもってすごい。ガラクタなんかじゃないよ。全部、ぜんぶ素晴らしいよ。だから、写真に収めた作品も飾れるものはできるだけ飾って、一定の期間は残しています。そのなかからきーちゃんが存在を忘れてしまったものだけを、こっそりとさよならすることに。これが正しいかはわかりませんが、最終手段です。親にとっても大切な大切な子どもの成長の証だから手放すときは寂しいですね。撮りためた写真はフォトブックにして、いつかきーちゃんにあげようと思っています。(いま見ると思い出しちゃうから、もう少し大きくなってから…ね!)
2019年10月26日こんにちは! 甥&姪大好きおばバカ平八です!本日は甥の積み木作品に関して我が家で「新しく作ったルール」についてご紹介致します。最近、甥っ子は積み木や立体パズルで「作品」を作るようになりました。■作品づくりに熱心な甥っ子、しかしひとつ問題が… 積み木を投げて遊んでいた頃を思い出すと成長ぶりに感動してしまいますね…。甥は一生懸命作った作品を家族皆に見てもらいたいようで、 と周りに注意し、すぐに作品を壊さずしばらく置いています。自分の作品を大切にし、きちんと周りにそのことを主張できること自体は喜ばしいのですが…ひとつ問題がありました。その問題とは甥が作品を作る場所なのですが、なんとその場所は… こここ、壊すなって!? 無理!!!!1歳の姪ちまきはもちろんお兄ちゃんが作った作品に興味津々です。 このままでは兄弟仲に影響が出てしまう…!!■兄弟仲を保ちつつ、作品づくりを楽しめる方法を考案!焦った私は2人のストレスを解消する方法を考えました。トラブルは予防が大事…! ということで、 姪の手の届かないところに制作&展示スペースを作りました。ローテーブルを設置しただけの簡単なものですが、「作品を壊さない」「姪の目に入れない」という目的を果たすためには十分機能してくれます。またこの時に「作品は写真を撮り、夜になったら解体」というルールも作り、「大人が作品の片付け時が分からず困る」という事態も回避できるようになりました。 子どもがのびのびと好きなことに取り組めるよう、ルールや環境作りは大事ですね!
2019年08月13日皆さんこんにちは、チッチママです。 長女も私も、幼稚園生活に少しずつ慣れてきました。 毎日帰りのバスを待つのも、お便り帳を見るのも、長女から今日の様子を聞くのもとても楽しみなのです。 ■幼稚園で作った作品を飾ってみた長女が幼稚園から持ち帰った作品を飾ってみて思ったのですが… ■どんどん増える作品、保存方法に悩む…でも実際すべてを取っておくのは無理なのかなと思います…(4次元ポケットでもあれば良いのですが…)。押入れにしまったとしても、はたしてそれを引っ張り出して見返すのか。 写真だけ撮ってから、長女が少し大きくなった時に一緒に片付けるか…。 皆さんこういった子どもの作品、どうしていらっしゃいますか? とりあえずもう、飾ってある鯉のぼりの作品は別の場所にしまわないとなと思っています。
2019年06月19日子どもたちが大好きな折り紙、アクアビーズなどの工作遊び。特にこれからの梅雨の時期には、じっくり室内で遊んでくれて、親としてもとてもありがたいですよね。創造性を育んだり、指先の細かい作業で脳の活性化が期待できたりと、積極的に取り入れたくなる要素もいっぱいです。ところで、子どもの作品はその後どうしていますか? 子どもたちがどんどん作り、気がつくと作品で溢れかえっていませんか? 作るところまでで満足してしまいがちですが、そのまま保管するだけではもったいない!実はその先も知育おもちゃとして使えちゃいます。自分の作品が物語の登場人物に大変身⁉︎いつもは筆者が子どもに絵本を読んだり、お話を作って聞かせていましたが、ある日、子どもの作品でお話作りをさせてみようと思いつきました。わが家にはアクアビーズの作品がたくさんあったので、これを登場人物に見立て、人形劇の要領で即興で劇を作ってもらいました。すると最初はめちゃくちゃだった物語も、徐々にお話として成り立ってきたのです。わが家ではまずイスを用意して、背もたれ部分の四角くあいた部分を「舞台」に見立てて使用しています。たったこれだけのことですが、子どもたちにとっては少し本格的に感じるようです。家族が見てくれている、というある程度の緊張感の中、幼稚園などで先生が紙芝居を読んでくれる時のようにお話を語り始めます。半年前、年中だった長女が実際に初挑戦した時はこのような内容でした。「クマさんがいました。そこにウサギさんがやってきました。" 一緒にあそぼー""いいよー"。そこにネズミさんもきました。"一緒にあそぼー""いいよー"。さらにそこに… (どんどんメンバーが増えていき、あそぼーいいよーの繰り返し。手に持ちきれなくなったあたりで…)みんなで遊んで楽しかったです。 おーしーまい!」このような感じで、お話としてなんとか成り立ってはいますが、ひたすら同じことを繰り返す内容でした。ですが、「みんなの前で話す」ことや、「どの作品を登場させるか考えること」など、本人なりにその場でいろいろと考えながらやっている姿がとても印象的でした。繰り返すうちに上達を実感!最初の上演から約半年間、思いついた時に「小劇場」でのお話会を楽しんできた長女。先日、見ている親も「ほほう!」とうなるような物語を話しました。「ある日クマさんがおでかけをしていました。とてもお天気のいい日で、気持ちがいいなぁと思いながらお散歩をしています。川の近くに行くとお魚さんに会いました。お魚さんと"いいお天気ですね"と話しながら、さよならをしてお散歩を続けます。すると前からトンボがすいすーい、ひらひらーと飛んできて、クマさんのお耳にとまりました。なんと、それがリボンのように見えたのです。トンボさんのおかげでとってもかわいくなって、クマさんはニッコリしました。おーしーまい!」親バカ目線が入っているのは承知の上で、半年前に初めて話した物語よりも格段に話し方や表現の仕方が上達していて驚きました。実際にはそこにない天気、クマの心情、トンボがリボンのように見えたという比喩、「すいすーい、ひらひらー」などのオノマトペを自然に取り入れていたのです。これは初めての上演からの日常の中で、いろいろ吸収していたことはもちろんですが、聞く相手に、より分かりやすく伝えようとする思いからの言葉なのではないかと思います。また、明らかに最初との違いを感じたのは、話し始める前にストーリーを組み立ててからスタートしたこと。思いつきで話すのではなく、先に筋書きを決めてから話すことを自然に実践していたのです。自分の作品だから自らすすんで取り組んでくれるこういう遊びを親が主導で、無理にやらせようとすると、難しさや、恥ずかしさが勝ってしまい、やりたがらない可能性が大きいのが子ども心。ですが、自分が作った作品であれば愛着もひとしお! 心をこめて表現してくれます。話し方には人それぞれ成長スピードがあります。たどたどしい言葉で一生懸命話してくれて、こちらは精一杯言葉のヒントから解読につとめるという時間も愛おしい時間です。しかし、年齢が上がるにつれて、考えや思いを丁寧に分かりやすく相手に伝えられた方がよい場面が増えてくるのもまた事実。わが家ではアクアビーズが活躍しましたが、折り紙や、工作の作品、描いた絵を切って使うのもいいですね。簡単に楽しく取り入れられる話し方のトレーニング。かつて一生懸命作った作品たちもよみがえるので、ぜひトライしてみてください。<文・写真:ライターちゃおこ>
2019年05月16日子どもたちが、学校で一生懸命作った作品たち、どう保管する迷いますよね。全部取っておきたいくらいにかわいく、その気持ちから、押し入れにどんどんたまっていませんか?子どもの作品は、保管方法も取っておきたい数も、人により考え方は違うと思いますが、今日はわが家での収納方法を一例としてご紹介させていただきますね。作品をコンパクトに変身させる一年を通して子供が生み出す作品はたくさん。大きな画用紙いっぱいに絵の具を使った作品、立体的な箱をたくさん組み合わせた作品。すべてをそのまま取っておきたくても難しい!思い切ってコンパクトにしちゃいます。■立体的な作品立体的な作品は、子供に持たせて写真に収めます。作ったその時期の子供の成長も一緒に残しておけるので、おすすめですよ。園の作品展などに行った時も、子供が作った作品や世界観を背景に、カメラにパシャリ。ついつい子供の顔ばかりアップにして撮ってしまいがちですが、大きな作品に対しての子供のサイズ感もまたかわいいもの。立体的な作品は、子供がおもちゃにして遊びたがるので、子供が気が済むまで保管しています。■大きな画用紙の作品出来栄えにもよりますが(笑)、子供の成長を大きく感じるものは残しておきたいので、額に入れるなどして、インテリアとして飾ります。眺めるとホッとする子供の作品はどんな絵画より名作。そのまま取っておくのはかさばるけど、捨てるのは…というものは、スクラップしてコンパクトに。大きな作品のものだと、一番よくできている部分だけをカットしたり、余分なところを取り除いて取っておきます。台紙タイプのフエルアルバムを活用よく写真屋さんなどで見かける台紙タイプのフエルアルバム。正方形のシンプルでお手頃なものなのですが、これが案外作品を収めるのにちょうどよくて。特に小さな子供の力作はダイナミックなものが多いので、小さなアルバムより収めやすい。そんなところに注目しました。このアルバムを選んだもう一つのポイントが、写真館の台紙と同じサイズであること。写真館で昔ながらの台紙タイプのものを受け取るわが家では、アルバム類を一つのサイズに合わせて、同じ場所で保管することが可能なのです。わが家の保管場所は子供部屋クローゼットの枕棚。ここを本棚のようにアルバムコーナーとして使っています。作品と写真を一緒に収めていくおすすめなのが、幼稚園の思い出をすべて一緒に収める方法。1年ごとに1冊、4月から行事順に収めていきます。例えば入園式はいただいた記念のモノを写真の隣に。願い事が書かれた七夕の短冊を、七夕の写真と一緒に。こうして収めていくと、ページをめくっていくごとに、その頃の子供の写真と作品、どちらも後で一緒に振り替えることができます。収め方は何も飾らずシンプルでOK!子供が描いた絵や、まだおぼつかないかわいらしい字がページを彩っていくので十分。装飾を付けたりはしないので、作業も簡単にはかどります。捨てるか捨てないか、思い出に対しての思いは、個人の価値観で全く違うもの。だから正解はないと思うのですが、たくさんとっておきすぎて、大切そうに見えなくなるのも悲しい。それなら1年に一度だけ、子供の作品と向き合って、成長を噛みしめながらアルバムにはさんでいくのもいいものです。作品ファイルなどにどさっと入れ込むより、きっとアルバムのように読み返す楽しみができるはず。いつか子供が大きくなってお嫁さんと孫を連れて帰ってきた時、家族みんなでアルバムを引っ張り出して、ページをめくる時間になればいいなぁ、と思っています。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす お片付け 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年05月05日もうすぐ新学期が始まりますね。しかし、3月の年度末に幼稚園や学校から子どもが持ち帰った作品がそのまま……というママさんもいるのでは。兄弟がいると、作品のボリュームもその倍になり、保管場所に困りますよね。新年度を迎える前に、子どもの作品の整理をしておきましょう!子どもの作品をすっきり収納する方法を、3本まとめてご紹介します!■ 子どもの作品をすっきり収納するための4つのステップ子どもの作品は一年の成長の集大成。幼稚園や学校でのがんばりや、この時期ならではの感性が見られて、作品を目にすると何とも愛おしい気持ちになります。ただ、家の収納も限られていますし、大量の作品をそのまますべて取っておくわけにもいきません。かと言って、そのままポイっとゴミ箱に捨てては、子どもの自尊心を傷つけてしまいます。心理的にも処分が難しい子どもの作品を、いかに取捨選択するか。また、いかにコンパクトに収納するか。この2点に悩むママも多いのではないでしょうか。子どもの作品問題は毎年のこと。それぞれの家庭で自分なりのルールを作っておくと、今後、悩むこともありません。こちらの記事では家族も子どもも納得の「4つのステップ」を紹介しています。詳しくは記事をチェック!大量の「子どもの作品」をどうする?4つのステップでサクサク整理■ 超便利!作品保管にぴったりな「収納ケース」を発見!子どもの作品を保管するとき、ガサッと物置にしまっておくと、作品が折れ曲がったり、破れたりしてしまいます。子どもの作品は、サイズがバラバラで、ひらひらと装飾が付いているものもありますので、かさばらずにスッキリまとめて収納するのが難しいですよね。「子どもの作品専用ケース」なるものがあれば便利なのですが、代用品として「スケッチ用具・イーゼルキャリングケース」がぴったりなことを発見!180度に開閉ができ、大きな作品も出し入れが簡単。マジックテープでしっかり閉じられるので、中から作品が飛び出すという心配もありません。1つの厚みが50mmなので、隙間にスッと収納することもできますし、いくつか積み重ねて収納してもかさばりません。外側に子どもの名前や年度を記入しておけば、振り返って眺めるときも、いつの誰の作品なのかすぐに分かります。これなら兄弟がいるご家庭でも、作品がごちゃごちゃにならなくてすみますね。詳しくは記事をチェック!「子どもの作品」をスッキリ収納する方法2つ。もう捨てなくてもOK!■ 先輩ママも利用している「デジタル保管」の方法とは?子どもの成長とともに、洋服や学用品、趣味のアイテムが増え、収納スペースはどんどん少なくなっていきます。子どもの作品はできればたくさんとっておきたいものですが、思い出の品で今の生活が不便になってしまいストレスを感じるようになっては本末転倒。「子どもの作品をできるだけ減らして収納したい」「もっとコンパクトに保管したい」そんなときは、先輩ママの対処法を参考にして、置いておく子どもの作品を縮小してみましょう。先輩ママの声の中でも多かったのは、“デジタル保管”の方法。データで作品を残す方法なら、作品そのものがなくなっても思い出はなくなりません。デジタル機器やアプリを使えば、子どもが大きくなっても簡単に家族で作品を共有することができますよ。詳しくは記事をチェック!絵やお習字…捨てにくい子どもの作品がすんなり捨てられる5つの方法
2019年04月06日年度末、幼稚園から帰ってきた我が子の手にはでっかい手提げ袋が……。1年間に幼稚園で作った工作や絵は、結構な量になります。大量の「子どもの作品」をどのように整理すればいいのかを悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか?しかも、我が子は工作が大好き!家でもせっせと毎日工作をしていて、その数は増えるばかり。なかなか処分してくれません。そこで、私なりにルールをつくりました。今回はそれを紹介します。■ 1.【まずは鑑賞】季節ものは家族みんなで十分に愛でる子どもが作るものって、面白いですよね。思わずニコッとしてしまうもの、季節の行事ものの工作(クリスマスリースやお雛様など)は飾って家族みんなで鑑賞することにしています。我が家には、リビングダイニングの一角に絵などを飾るスペースを作っています。その中に、子どもの作品も飾るようにしています。名画の隣にさりげなく子どもの作品を。雑然としたスペースですが、個人的にはとても気に入っています。■ 2.【とりあえず保存】「とりあえずのかご」にポンポン入れる紙工作好きの子どもの作品は、無限に増えていきます。作った工作は、その後2週間くらいは寝床に持っていって添い寝したり、子どもの目に入る場所に飾って(放置とも言う)いたりします。正直にいうと私はどんどん処分していきたいのですが、子どもはなかなか捨てる気にはならないみたいなので「とりあえずのかご」を設置することにしました。お見苦しくてすみません。このかごは、数年前までおむつ入れとして使っていたものを再利用しています。子どもがぱっぱと雑に放り込んでも、中がぐちゃぐちゃでもフタを閉めると、あら!スッキリ。「このかごが満タンになったら、あふれる分を処分する」というルールをつくりました。2か月に1度くらいのペースで、かごの点検をしています。たっぷり入るので、子どもも時間をかけて吟味できるらしく、あっさり捨ててくれることも多くなりました。■ 3.【作品ファイルに保存】幼稚園の工作は専用ファイルに収納幼稚園から持って帰ってくる作品や絵の数々、それからどうしても捨てられない自宅で作った工作や絵は保存します。子どもの作品って形もサイズも厚さも多種多様で、整理しにくいんですよねー。最初は、バンカーズボックスに収納しようと思ったのですが、大きくてかさばるので断念。もっといい方法はないかなーとネットをウロウロしていて見つけたのが、サクラクレパス 作品ファイルです。すでに我が家の作品ファイルはパンパンなので、学期末ごとに買い足してもいいかなと思っています。四つ切り画用紙など大きい絵は約30枚くらい収納できるし、立体的な作品は(子どもの許可を得て)ぺったんこにできるものは平たくして収めています。■ 4.【思い出保存】写真の中に思い出を閉じ込めようサクラクレパス 作品ファイルの嬉しいところは、クリアファイル型ポケットが付いているので、写真だったら60枚を収納できるところです。大きい作品や、どうしてもファイルに入りきれないものは写真を撮って保存することもできます。個々に撮影して保管できれば、思い出も残ります。いかがでしたか?我が家では、毎年春に子どもの作品を整理することにしています。新学期がスタートするタイミングで、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
2019年03月27日春休みが始まりました。この時期になると、子どもが幼稚園や保育園から一年間に作成した絵や工作類の「作品」をたくさん持ち帰ってきます。一年を通して一生懸命作った作品は、成長を感じられる良い思い出なのですが、ネックは収納問題ですよね。作品を持ち帰る用のA3サイズの紙袋いっぱいにある作品たちは結構かさばるんです!ちょっと邪魔になるけれど捨てられない!そんな作品たちのオススメの収納方法をご紹介します。■ 園児の作品って、どんなものがある?通っている園によって違ってくるかと思いますが、子どもの作品の代表的なものとしては、お絵かき、折り紙等の平面的なもの。その他には、立体的な工作物(例えば牛乳パックで作った電車や、鬼のお面など)があります。そこまで大きな作品はあまりないですし、厚みのない平面的なものが多い印象です。一番大物のお絵描き品は毎年、すべてまとめた状態にしてくれているので、それを学年ごとに収納できるとかなりスッキリするはずです!■ かさばらずにスッキリ収納させるには?保育園へ入園して最初の2年間は、持ち帰ってきた紙袋にそのまま入れられていた子どもの作品たち。スッキリと収納するために悩んだ末、あるものを購入しました。それがこちらの「スケッチ用具・イーゼルキャリングケース」!中身は開くとこんな感じになっています。左側に見える四角い白いものがマジックテープです。簡単に開閉でき、マジックテープをつけるので大事な作品がバラバラになる心配もありません。厚みも50mmとかなりスリム。実際に作品を入れてみると、両側にしっかりと収納可能です。その他、いくつか大きい作品でこちらに入りきらないものに関しては、ダイソーで購入した収納ボックスにまとめて保管しています。■ いつでも手軽に見返せる「作品の思い出アルバム」で、さらにコンパクトに!。それでも保育園に通って早4年。4年分の作品はケースにスッキリまとめてもやはり少なからず収納スペースを占領しています。4年たって感じたことは、収納された作品をほとんど見返すことがない!という事実。今年の春から下の子も保育園に入園するので、2人分の作品がこれからどんどん増えていきます。そこで上の子が卒園するタイミングで、作品のデータ化を検討中。作品を一つずつ写真に納め、「フォトブック」を作成しようかと思っています。毎年息子の成長記録としてフォトブックを作成しています。近年は手頃な値段でスマートフォンがあれば簡単にフォトブックを作ることができます。フォトブックであれば手軽に見返すことができ、しかも収納場所に困る必要もありません。子どもの成長と共にどんどん増える作品物。お家の収納事情と相談しながら上手に残していきたいですね!皆さんも新年度が始まる前に一度検討してみてはいかがでしょうか。(aymama)
2019年03月22日もうすぐ春休み。年度末は、子どもが園で制作した1年分の作品を持ち帰ってきます。立体的な工作物もあり、結構かさばりますよね。せっかく持ち帰った作品をすぐに捨ててしまうのも罪悪感があるし、取っておくにもスペースに限りがあります。そこで、わが家で実践しているイベントごとの作品、日々の工作物の管理方法をご紹介します。イベントごとの作品は「子どもと一緒に」写真を撮るまずは、作品を持ち帰ったら、たくさんほめてあげるところから。作ったときのエピソードや工夫したことを聞くと、喜んで教えてくれます。持ち帰ったその日か次の日に、子どもに持ってもらい写真を撮りましょう。この時に、作品だけの写真を撮るのではなく、子どもと一緒に撮影します。そうすると、あとで見返したときにいつ頃作ったものなのか分かりやすく、成長の記録にもなりますよ。一緒の写真は、親の罪悪感が減り子どもも満たされる親としては、写真を撮ることで、画像に残る安心感があり、作品を捨てるときの罪悪感がなくなりました。また、子どもも写真にするといつでも見られると満足そうです。写真を撮ったら、一定期間飾ってから処分するか、お気に入りのものは思い出ボックスに取っておきます。写真がいっぱいになったら、作品のフォトアルバムを作ってもいいですね。遠く離れているおじいちゃんおばあちゃんに送ってあげても喜ばれると思います。日々の工作物は指定の収納カゴに収まる量まで工作が大好きな息子は、空き箱や紙を丸めたものを毎日のように持ち帰ってきます。「これ捨てていい?」と聞いても「捨てないで!」と、使わないけどとっておきたがるのが悩みでした。そこで、カゴを用意して「そこに収まる量まで、カゴがいっぱいになったら要らないものは捨てること」とルールを決めました。それでも私が、ときどき工作物を勝手に捨ててしまうことも…。使っていないからと勝手に捨ててしまい、「〇〇はどこ?」と言われると、捨てたとは言えず「あれ〜どこかな〜?」とはぐらかしてしまいます。こちらにとっては「何に使うんだろう?」と思うものも、子どもにとっては大切なもの。勝手に捨てられたと知ると傷ついてしまうので、捨てるときは確認してから捨てるように気をつけています。増え続ける子どもの作品は写真に収めて成長記録にお絵かきが好きな子、作るのが好きな子は、毎日のように作品を生みだします。これから先どんどん増えるであろう子どもの作品は、小さいうちから写真に収めると成長の記録になるのでおすすめです。<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2019年03月08日小さな子どもがいるご家庭にとって、どんどん増えるおもちゃや子どもの作品は、悩みの種ですよね。明らかにゴミと思われるモノでも、勝手に捨てると親子関係に禍根を残す、大問題に発展しかねません。6歳と3歳を子育て中の整理収納アドバイザートノエルも、数々の失敗を繰り返してまいりました。その中でたどり着いた、名付けて“子どもが「じぶんできめる」おもちゃ収納大作戦”を2回にわたってご紹介します。2時間の実践で、スッキリとしたおもちゃ収納をめざしてみませんか?子どもが「じぶんできめる」ので、大切な物事を選び取る練習にもなりますよ。■ 実践!3ステップ「考える」→「整理する」→「収納する」子どもたちの宝物=おもちゃ。その整理収納の方法は子どもも大人も一緒です。ステップ1現状を把握してこれからのことを考える。ステップ2使うモノだけに整理する。ステップ3出し入れしやすく収納する。このステップを通して収納システムをつくっておくと、日々の片付けがぐんとラクになります。そして、これを子どもにもわかりやすく表現したのがこちら。では、この手順を子どもにもわかりやすく実践したわが家の記録をご紹介しましょう。衝撃のBefore写真!たくさんの子どもたちがあそびに来たときに、家中のおもちゃを総動員→After2時間でスッキリとしたおもちゃ収納を実現します!■ ステップ1これからのことを、かんがえよう!1-1どんな部屋をめざすのか考える。まずは、どこで遊ぶのか、どんなおもちゃを選び、どう収納するのかを子どもと一緒に考えていきます。そのために、子どもにこんな質問をして、答えを書き出していきましょう。「ここは なにを する おへや?」「どうなっていたら うれしい?」わが家はダイニングの隣の和室を、リビングとキッズスペースとして利用しているので、その部屋について質問しました。わが家の場合、あそぶ部屋ではあるけれど、くつろぐ部屋でもあるので、畳の上に何もないスッキリとした部屋をめざすことにしました。1-2おもちゃ収納大作戦での、大切なお約束。子どもたちにとって、おもちゃは宝物のようなモノ。そのおもちゃを「減らす」というのは、当然、嫌なことなんですよね。これからしようとしていることに、わが子たちは警戒心のかたまりのような顔。そこで、このタイミングで2つ、大切な約束をしました。「おもちゃも えほんも すてないよ!」「ほんとうに あそびたい おもちゃだけ ここの おへやにおくよ!」この約束は、わが子たちにとっては、とても効果的でした。それまでの浮かない顔が、ぱーーっと晴れて、ノリノリで大作戦にのぞんでくれました。1-3持っているおもちゃを把握する。次に家にあるおもちゃを見回し、こんな質問をしていきます。「どんな おもちゃが あるかな?」子どもが答えたおもちゃを、ジャンルごとに付箋に書き出して、紙に貼っていきます。普段よく遊んでいるおもちゃはスムーズに答えられるのに、あまり遊んでいないおもちゃは答えられないこともあるかもしれません。子ども自身も存在を「わすれていた!」というおもちゃがあることに気付くことでしょう。■ ステップ2いるモノを、えらぼう!2-1おもちゃの使用頻度に優先順位をつける。家にあるおもちゃを付箋に書き出す作業に続けて、こんな質問をします。「これからも あそびたいおもちゃは?」わが家では普段よく遊んでいるおもちゃを、紙の右側に移動させました。これで子どもたちも、おもちゃの使用頻度に優先順位をつけることができました。2-2整理の基準と、収納プランを決める。快適に過ごすためには、持っているおもちゃを全部置いておけないという、ということに気付いたわが子たち。「これからも あそびたい おもちゃ」に選んだおもちゃから「おもちゃばこに はいるだけ」キッズスペースに置くことに決めました。必ずしも、おもちゃを減らさないといけないわけではありません。どんな基準でおもちゃを選ぶかは、子どもの発達や性格、置き場所や生活スタイルに合わせて、親子でよく話し合って決めてくださいね。おもちゃ箱の図を描いて、そのなかにおもちゃの付箋を配置していきます。「どのたかさが とりだしやすいかな?」「いちばん よくあそぶのは なに?」など、声をかけながら一緒に考えると、おもちゃの収納プランができあがります。2-3整理の実作業!全部出す→要るモノを選ぶ。さあいよいよ、おもちゃの仕分けです。まずは、おもちゃ箱からおもちゃを全部取り出します。次に、子どもと一緒に決めた基準で、おもちゃを選んでいきます。わが家は「これからも あそびたい おもちゃ」に選んだおもちゃから、「おもちゃばこに はいるだけ」選んで、それぞれの箱やラックに入れていきました。ここで、選ばなかったおもちゃも絵本も「すてないよ!」と約束しているので、子どもたちは安心して本当に遊びたいおもちゃを選ぶことができたようです。いかがでしたか?モノの整理収納を行うとき、大人も、子どもも「考える」→「整理する」→「収納する」という手順は同じです。筆者宅では、おもちゃが増えてきたタイミングで、この方法でおもちゃ収納大作戦を決行しています。その都度、子どもの選び取るおもちゃが変わっていって、成長も感じられる良い機会になっています。長くなりましたので、今回ご紹介できなかった「ステップ3 つかいやすくしまおう!」は「自立を促す!子どもが「じぶんできめる」おもちゃ収納大作戦」でご紹介します。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザートノエルでした。
2018年08月11日幼稚園での制作や家などでおこなう工作で、増え続けていく子どもの作品。それは、成長の記録でもあり大切に保管しておきたいもの。けれど、すべての制作物を保管しておこうとすると、ものすごい量になり、それにともなう保管場所も必要になってしまいます。そこで、幼児絵画指導インストラクターである筆者が、子どもの作品をコンパクトに保管、収納しておく方法と片付けるコツを紹介します。子どもが見ていないときに、整理からはじめよう画用紙などの紙に描いた作品なら、きちんとまとめておけばそんなにかさばらないもの。描いた年齢やサイズに分けておくと片付けやすくなります。また、立体物はかさばるので紙の作品とは分けておきましょう。整理・片付けをするときに、子どもと一緒に思い出話をしながら作業をすすめるのもいいですが、なかなかスムーズにはいかないもの。できれば子どもがいない、見ていないときに作業をするのがおすすめです。作品・サイズに分けて収納していこう絵画作品の収納方法絵画作品は、クリアファイルに収納すればきれいに見やすく保管できます。大きな紙でファイルに入らないという場合は、その作品をコンビニエンスストアのコピー機などでファイルに入るサイズにプリントしても。原画を保管しておきたい!という場合は、作品を紙のサイズに分けて保管するようにしましょう。大きい紙は、図面ファイルなど大きなサイズのケースやファイルにまとめられます。立体作品の収納方法収納方法で一番悩むのが、立体作品。量が増えてくると収納の場所をとるので、そのまま保管しておくのは難しいもの。立体作品は、写真に撮って画像を保存しておくのがおすすめ。立体作品の写真集を作っておけば、成長を記録する大切な思い出にもなりますね。立体作品でも、解体してコンパクトになるもの、例えば、こいのぼりは棒からはずして、作品だけ保管するなど工夫してみましょう。子どもの作品は「すぐ撮影」のクセを原画を残さなくても記録が残ればいい!というようであれば、すべての作品をカメラで撮影してフォトブックでまとめてみてはいかがでしょうか。スマホで撮影してフォトブックのお店のアプリを使えば簡単に作成できちゃいます。作品がたまってしまうと整理、収納に時間がかかってしまうので、子どもの作品ができたらすぐ撮影をするクセをつけておけばスマホで簡単に管理できるのでおすすめです。大切な作品は飾って家族で楽しみながら保管しよう子どもの作品を大切に保管しておいても、物置の中に片付けてしまえば見返すこともなかなかありませんよね。そこで、お気に入りの作品は額などに入れて家の中に飾って保管するのがおすすめです。作品を飾るということは、子どもにとっても嬉しいことで、自信につながり、制作意欲が沸くきっかけになることも。作品をただ保管しておくだけではなく、きちんと収納しておけば、いつでも気軽に見返すことができます。子どもの作品を家の中で展示してときどき入れ替えたりしながら、美術館のようにして楽しんでもいいですね!<文:フリーランスライターやまさきけいこ>
2018年07月21日年度末のこの時期になると、子どもの幼稚園や学校から絵や工作などの作品を持って帰ってくることも多いと思います。思い出なので、なるべく取っておきたいという気持ちはあっても、なかなかずっとは残せないというのが現実。パパママ世代に子どもの作品の保存方法について聞いてみました。Q.お子さまの思い出の品で多いものは?1.絵 24.7%2.工作物 11.3%3.衣類 4.3%4.おもちゃ 4.6%5.写真 51.6%6.その他 3.5%やはり多かったのは写真で51.6%という結果になりました。運動会やお遊戯会、クリスマスなどのイベントのときだけでなく、今では簡単にスマホなどで写真が撮れるだけに、膨大な量の写真があるようです。次に多いのは絵。絵も写真に撮ってデータで残しておくという人もいました。■やっぱり思い出だから捨てられない!洋服やおもちゃは捨てられても、絵や工作はなかなか捨てられないという人が多くいました。作品ではないのですが、子どもからの手紙が捨てられない人も。上手に書けない文字も、振り返ってみるとかわいく思えるのが不思議です。「生まれて初めて1本の線をかいた紙。そんな紙でさえ、ずっと取っておきたいくらい大切な品。なかなか処分できず、今は大切に保管してあります」(神奈川県 40代女性)「一番多いのは絵かな。メモ用紙に落書きしたものでも、気に入ったものは取ってあります。さすがに大量なので、そろそろ整理したい、けど捨てるのは気が引けてなんだかんだで溜まる一方です」(神奈川県 40代女性)「絵や作品は捨てづらいです。一定期間飾ったら、写真にとって処分…と思っていても、やはり捨てられないのが親心」(千葉県 40代女性)「お手紙が宝物ですね。初めてくれたのは『おかあさん、だいすき』ってやつです。うれしかったな〜」(滋賀県 30代女性)「手紙やメモが捨てられません。下の子が生まれて手がかかっているときに、長男が『ママ、きょうはぜったいいっしょにねようね』って書いた手紙が一生捨てられません! 可愛すぎる」(神奈川県 40代女性)■思い出は物ではなく写真に撮って残す作品すべてを残すことはできないから、写真に撮って処分するという人がいまどきのパパママ世代の多数派のようです。省スペースにもなりますし、保管もラクというのがメリットのよう。まだ、はじめてない人は今年こそ作品のデータ化をしてみては?「子どもの思い出は整理するだけで大変。運動会、お遊戯会などはビデオを撮るのに夢中になって、ファインダー越しの子どもしか見ていないことに気づいてやめました。幼稚園卒園までは色々と取ってありますが、小学生になってからはほどんど捨てています」(東京都 40代女性)「洋服はいとこや知り合いにあげます。それか捨ててます。絵はかさばるので、写真を撮ってサヨナラです。ごめんなさい、子どもたち」(千葉県 40代女性)「今はスマホのカメラが進化しているので、スマホで撮影してクラウドの保存」(鳥取県 30代男性)「絵や工作は1ヶ月くらい飾って、その後は写真に撮って処分します。子どもが3人いるので、3人分の作品すべて保管はできません」(愛媛県 30代女性)「幼稚園のときの作品を取ってあるのですが、本人(男の子)と主人に『捨てたら?』と言われます。冷めてるなぁ」(神奈川県 40代女性)■40年以上前の自分の絵を母が残していた!なにげなく母と話していたら、自分の子どものときの絵が見つかったという人まで。大人になって見ると感動というより、驚きのほうが大きいようです。「子どもが書いた絵を大事に取ってあると72歳の実母と話していたら、『私も子どもたち(私と妹)が描いた絵を取ってある』と言い出した。『嘘やぁ〜』と言いながら、実家の押入れをガサゴソしたら、45年前に私と妹が書いた絵が次から次へと出てきた。びっくりした」(三重県 50代女性)Q.お子さまの思い出の品で多いものは?アンケート回答数:4874件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年03月26日絵や工作など、子どもの作品管理に困っていませんか? 親にとって子どもの作品は宝物。なかなか処分できず、ずっと取っておきたくなりますが、出来上がる作品全てを保管するのは不可能ですね。しかも、ただしまって取っておくだけでは、子どもの作品を生かしてあげられません。ちょっとしたひと工夫で子どもの作品のアート度がアップ。さらに、素敵なインテリアにもなる、親も子どもも大満足の、子どもの作品の管理方法をご紹介します。■子どもの作品を飾る専用スペース「おうち美術館」を作ろう作った本人にも忘れ去られてしまい、ホコリまみれの作品が家の片すみに山積み…なんてことになっていませんか?そんな悩みを解決するのにおすすめなのが、子どもの作品を飾る「おうち美術館」。あらかじめ展示スペースを作っておき、子どもと一緒に飾る作品を選んだり、飾る作業をしたりして楽しく飾りましょう。飾り方もちょっとしたひと手間を加えるだけで、子どもの作品の見栄えがぐーんとアップし、アートに大変身します。美術館の展覧会やショップのディスプレイのように、一定期間で変えていくようにすれば、たくさんの作品を生かせます。一度しっかり飾れば意外と子どもも満足して、「次の作品を飾るから」の一言で、本当にお気に入りの作品以外は手放すことに納得してくれそうです。最後、素敵に飾った作品と写真を撮れば、いい記念にもなりますね。■作品サイズに合わせ、「背景」を作りこんでアート度アップ!それでは、子どもの作品をどのように飾ればいいのでしょうか。一番のポイントは、背景を作ること。台紙や厚紙で背景を作り、その前に作品を置くだけで、ぐんと引き立ちます。背景に使う紙は、自立する厚めの紙を選びましょう。何種類かの紙をあらかじめ用意しておいて、子どもと一緒に作品に合った背景を選ぶのも楽しいですね。また、ずっと使い回せる背景を作って作品だけを入れ替えていく、というのも手間が少なくおすすめです。大きな厚紙に、子どもの作品より一回り大きいサイズの色紙をあらかじめ貼っておきます。あとは、その上に作品をピンなど、繰り返し貼ったりはがせるもので固定します。作品を変えたくなったら、背景はそのままで作品だけ入れ替え。色紙が一枚、作品の背景にあるだけで、なんだか作品が引き立つから不思議です。壁に直接貼りたくない場合も、厚めの台紙がクッションとなるのでおすすめです。 ■作品の立体感・存在感が際立つイーゼルは100均でも入手可能もっと手軽に済ませたい時は、100円ショップでも手に入るイーゼルを常備しておけば簡単。その上にのせるだけで、なんだか作品がちょっと立派に見えます。厚みのあまりない作品なら立体的にも飾れます。■飾れないほどの大作は、写真に撮ってハンギング飾るスペースがない、飾るには作品が大きすぎる場合は、写真に撮って保存しましょう。クリップでハンギングすれば、省スペースにたくさんの作品を飾れるだけでなく、製作順に配置すればわが子の上達具合もわかります。■たまった作品は親目線、子ども目線の両方で上限を決めて保管一定期間、大切に飾ることが肝心です。親も子どもも「作品を大切にした、生かした」という気持ちになれるので、作品を処分しやすくなるのかもしれません。それでも、子どもたちは日々作品を作り、家に持って帰ってきます。「1年にファイル1冊分」、「園時代に箱1個分」など保管する量をあらかじめ決めておくと、一定期間ごとに取っておく作品・処分する作品を選びやすくなりますね。時には、親が取っておきたい作品と子どものそれとが違うこともあるでしょう。親子それぞれのベスト10を、お互いに選んでおくのもいいでしょう。子どもたちが小さい頃は、とても手放せないと思いこんでいた作品や思い出の品も、子どもが大きくなるにつれ「なんでこんなに大量にとっておいたんだろう?」という心境になることも。子どもと一緒に、小さい頃の思い出を語りながら一緒に保管するもモノを選ぶのも楽しそうですね。参考図書: 「子どもがどんどん整理整頓したくなるお片づけ帖」 (永岡書店)子どもが散らかしてばかりで部屋が全然片づかない…。そんな悩みをお持ちの方に向けて、子どもが自分から楽しく片づけをしてくれるようなノウハウを写真やイラストを多用してご紹介。子どもが無理なく自然にお片づけができる “しかけ” を多数掲載しています。カール友波(となみ) プロフィール大阪芸術大学デザイン学科インテリア専攻卒業。整理収納アドバイザー1級。整理収納アドバイザー2級認定講師。9歳以下の子どもの保育者向け「整理収納教育士」認定講師。子育てが一段落した後、大手家事代行会社のお片づけ部門を立ち上げ、様々なお客様のニーズに応えながら整理収納サービスに邁進。独立後、埼玉県内、都内、首都圏を中心に整理収納アドバイザー2級認定講座、「親子で学ぶおかたづけ」などのセミナーを開催。日本ではじめて生涯教育としてのお片づけ=「かたいく」を提唱し、普及に努めている。
2017年10月29日子育てで多忙な時期に、自分の直感を信じて思い切って起業、話題のスーパーフード「フリーカ」の輸入代理を務める「edit JAPAN」代表の堺あゆみさんにインタビュー。小学校3年生と保育園に通う2歳、2人の女の子を育てる堺さんに「子どもがいてもセンス良く暮らす空間づくりの秘訣」を伺いました。▼堺あゆみ さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、9歳&2歳の女の子との4人暮らし・居住エリア:東京都・住宅形態:マンション 2LDK+SHP: Instagram: @editjapan ■暮らしの生活感は、かご使いでほどよくカバーお子さんがいても、シックなインテリアを保っている堺さん。上手に活用しているのが、自然素材のかごです。リビングで遊ぶおもちゃやリモコンも、かごにひとまとめにしています。 「寒い冬は特に、子どもたちはリビングで着替えることも多いので、脱いだパジャマをまとめるのにも、かごを使っています。国内外のかごが揃う“Found MUJI”やファーマーズマーケットで買うことも多いです」リモコンや脱いだ服など、なんとなく放置してしまいがちなものに、きちんと定位置を設けること。そしてインテリアになじむ素材を選ぶこと。小さな心がけですが、インテリアに生活感を持ち込みすぎないテクニックのひとつです。おむつグッズもかごにいれて。布をかけてチェアの上に置くだけのシンプル収納。窓辺には、生き物が大好きだというお姉ちゃんがお世話をしている熱帯魚のベタの水槽が並んでいます。グリーンをたっぷり置いたスペースに水槽を並べることで、よりすがすがしい癒し空間に。多国籍な雑貨や家具が溶け合い、子どもの水槽がリゾートスタイルのアクセントになりました。 ■子どもたちの作品をアートのようにセンス良く配置して堺さんのお宅の造りで印象的なのは、リビング・ダイニングとバスルームの間にある、回廊仕立ての長い廊下です。ダイニング同様、作りつけの棚を設け、子どもの衣類や本、毎日の新聞などを収めています。家族みんながわかるよう、マスキングテープでラベリング。リビングからは目に触れることがなく、家族は毎日行き来する場所なので、家族のギャラリースペースとしてもぴったり。子どもたちの絵や工作をアートのように飾り、楽しんでいます。リビング同様、ここでも額縁をうまく織り交ぜて。空間が引き締まり、壁面にリズムが生まれます。壁紙の上から貼ってはがせる黒板シートは、子どもたちが自由に描くフリースペースに。「特に長女は絵を描いたり作ったり……が大好きみたいです」。 ■子どもの自立を応援する、すっきり収納の工夫廊下を抜けた先には、キッズルームがあります。「長女がずっと欲しいと話していたロフトベッドを最近取り入れました。イケアのものです」白い家具に、ブルーの椅子が映えるさわやかな一室。チェストには、わかりやすくマスキングテープでしまうものをラべリング。隣にはフックを取りつけ、鞄やコートをさっとしまいやすく。子どもが自分で片づけられるよう、まずはその仕組みづくりを親がお手伝い。 窓辺に置いたイケアのステップスツールは、踏み台だけでなく、椅子として、物の一時置き場としてなど、活用範囲が広いのでお気に入りの家具。洗面所やキッチンでも使っています。「もとは無垢の白木だったのを、蜜蝋などの植物性原料を使った“ブライワックス”で仕上げました。手軽に塗れて、使い込んだように木の風合いが増すのでおすすめです」次回は、インテリア術とともに「幼子を抱えての起業と暮らし方」についてお話を伺います。 取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂
2017年02月27日子どもがおうちや学校でお絵描きしたり作ったりした作品。せっかく持って帰っても、置く場所がないと困っている人も多いはず。でも、すぐに片付けるのはもったいない! 子どもたちが一生懸命作った力作を、かわいく飾って、ポップなインテリアに仕上げてみませんか? 壁に穴を開けないから何度でも! マスキングテープフレーム子どもの絵を飾ろうと思った時、ピンで作品に穴を開けてしまうのは避けたいですよね。そんな時は、マスキングテープが強い味方に。今や、雑貨屋さんはもちろん100円均一でも、おしゃれなデザインのものをたくさん見かけるようになりました。お気に入りの柄で、ぐるっと囲んで壁に貼るだけで簡単にかわいくなります。額縁のデザインが施されたマスキングテープで飾れば、壁がトロンプルイユのように仕上がって、アートな雰囲気がグッと高まります。本物のギャラリーみたい! キャプションを付けてみようギャラリーに行くと、展示作品には「キャプション」と呼ばれる説明書きが添えられています。子どもたちの作品にも、このキャプションを付けてみましょう。すると、何だか本物のアーティストの作品に見えてくるのだから、不思議です。タイトルや名前をわざとアルファベットで表記し、パソコンできちんと打ち出したものを使うと、ますます本物っぽくなりますよ。画用紙に絵を描いたら紐を組み合わせて、作品タペストリー絵を描いた画用紙がたくさんあるなら、画用紙の裏面に紐を貼り付けて縦に並べてつなげていくと、大きな1枚のタペストリーになって迫力が出ます。子ども部屋や階段の壁面に掛けておくと、にぎやかになって空間が一気に楽しくなります。立体系の作品は、ガーラントと一緒に吊るそう立体の作品がある時は壁に貼り付けようと思っても、なかなかうまく貼れないもの。そんな時は、ガーラント(旗をつないだ飾り)と一緒に壁から壁へと吊るすのがおすすめです。殺風景になりがちな紐とクリップの組み合わせも、かわいい柄のガーラントが間に入ればカラフルな色合いがアップします。ポップなモビールのようにゆらゆらと揺れるのも素敵です。入れ替えのタイミングを決めて、飾りっぱなしを回避子どもの作品をせっかく飾っても、飾りっぱなしになるのはNG。できれば、子どもが新しい作品を持ち帰った時やイベントの時期が過ぎて季節はずれになってしまった時は、こまめに入れ替えをすると良いでしょう。入れ替えた古い作品は収納ファイルに順番に整理しておけば、思い出に後で見返すのも楽しいですよ。
2016年09月01日アカデミー賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補作は、5作品から10作品の間で変動するが、今年は8作品。その他の写真最多部門でノミネートされたのは『レヴェナント/蘇りし者』。次は『マッドマックス怒りのデス・ロード』だった。主な部門の候補は以下のとおり(作品部門)『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』『マッドマックス怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント/蘇りし者』『ルーム』『スポットライト世紀のスクープ』(主演男優部門)ブライアン・クランストン(『Trumbo』)マット・デイモン(『オデッセイ』)レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント』)マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブス』)エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)(主演女優部門)ケイト・ブランシェット(『キャロル』)ブリー・ラーソン(『ルーム』)ジェニファー・ローレンス(『Joy』)シャーロット・ランプリング(『さざなみ』)シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)(助演男優部門)クリスチャン・ベール(『マネー・ショート』トム・ハーディ(『レヴェナント』)マーク・ラファロ(『スポットライト』)マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)シルベスタ・スタローン(『クリード/チャンプを継ぐ男』)(助演女優部門)ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)ルーニー・マーラ(『キャロル』)レイチェル・マクアダムス(『スポットライト』)アリシア・ヴィキャンダル(『リリーのすべて』)ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブス』)(監督部門)アダム・マッケイ(『マネー・ショート』)ジョージ・ミラー(『マッドマックス』)アレハンドロ・G・イニャリトゥ(『レヴェナント』)レニー・エイブラハムソン(『ルーム』)トム・マッカーシー(『スポットライト』)(脚本部門)『ブリッジ・オブ・スパイ』『インサイド・ヘッド』『Ex Machina』『スポットライト』『ストレイト・アウタ・コンプトン』(脚色部門)『マネー・ショート』『ブルックリン』『キャロル』『オデッセイ』『ルーム』
2016年01月15日大和ハウス工業はキッズデザイン協議会が主催する「第6回キッズデザイン賞」において、同社の5作品が4部門で受賞したことを発表した。キッズデザイン賞は子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして子どもを産み育てやすいデザインをコンセプトにした経済産業省後援の顕彰制度で、2012年で6回目を迎える。同社は5年連続で複数部門での受賞となった。受賞作品は子どもの未来デザイン リテラシー部門において「植物工場ユニットagri-cube(アグリキューブ)」と「住環境教育DVD学習教材『家づくり・街づくりを考える』の制作・配布」の2作品、子どもの産み育て支援デザイン 個人・家庭部門において「家族の“絆”を育む家xevoLi(ジーヴォリアン)」、子ども視点の安全安心デザイン一般部門で「プラズマクラスター技術搭載マルチシステム収納」、子どもの未来デザインクリエイティブ部門で「こどもOSに基づくデザイン発想ツール「プレイフル・デザイン・カード」の開発と検証(※)」の計5作品。※キッズデザイン協議会会員自治体・企業の共同調査研究活動の取り組みとして受賞。「プレイフル・デザイン・カード」は、子どもの成長発達の過程で特徴的に見られる類似の行為や思考を基に、建築デザインなどの現場で活用するために開発したデザイン発想ツールのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日実写化もされたあの作品が大人気!!ロボットや魔法など夢のある作品が多いタツノコプロ。子どものころ夢中になったという人も多いはず。そこで男性401名に「これぞ名作!!タツノコプロ作品」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.これぞ名作!!タツノコプロ作品は?(複数回答)1位『タイムボカンシリーズヤッターマン』50.4%2位『科学忍者隊ガッチャマン』シリーズ19.7%3位『タイムボカン』10.5%3位『ハクション大魔王』10.5%4位『昆虫物語みなしごハッチ』シリーズ8.7%5位『マッハGoGoGo』8.2%■番外編:この作品が名作!!・『タイムボカンシリーズ ゼンダマン』:「『タイムボカンシリーズヤッターマン』よりもタツノコプロっぽかった。最後に絶対にドクロマークで爆発するのがタツノコプロ」(27歳/情報・IT/技術職)・『昆虫物語みつばちハッチ勇気のメロディ』:「頭にふっと浮かんでくるし、それがいいイメージだから」(27歳/その他/事務系専門職)・『鴉―KARAS―』』:「ビジュアル的にかっこよかったから」(34歳/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)・『キャッ党忍伝てやんでえ』:「本当によくできていた。再放送してほしい」(34歳/ソフトウェア/技術職)・『超時空要塞マクロス』:「ロボットアニメとしては優秀なものだと思う」(29歳/情報・IT/事務系専門職)■『タイムボカンシリーズヤッターマン』は名作!!・「ロボがいっぱいいて何が出てくるのかワクワクする」(34歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「小学生のころ、想像力が鍛えられ大好きだった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「実写映画にもなり、リメークもして人気があると思うから」(29歳/食品・飲料/営業職)・「最初にハマったタツノコプロの作品だから」(35歳/人材派遣・人材紹介/技術職)・「現時点でも世代を問わず人気があるので」(41歳/機械・精密機器/その他)(評)1977年に放送開始され、タイムボカンシリーズの人気を決定付けた作品。敵キャラのドロンジョ様の露出も子どもながら楽しみだった!?■『科学忍者隊ガッチャマン』シリーズは名作!!・「『ZIP!』のおはよう忍者隊ガッチャマンでハマった」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「正義と悪が戦うストーリーにひかれたので」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「知らない人はいない名作」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「戦隊モノは名作だと思う」(30歳/自動車関連/技術職)(評)1972年の放送から大人気のシリーズ。日本テレビ『ZIP!』では新たな魅力を発揮したガッチャマンたちが見られます。■『タイムボカン』は名作!!・「好きな作品だったから。タツノコプロはタイムボカンシリーズのイメージが強い」(33歳/情報・IT/技術職)・「タイムボカンシリーズのバカげた話がいい」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「子どものころよく見ていたから」(33歳/情報・IT/技術職)(評)タイムボカンシリーズ第1作目。敵対するトリオ三悪にはこちらもお色気満載の女ボスが登場!!■『ハクション大魔王』は名作!!・「実際にテレビで見たのはハクション大魔王だけ。それ以外はキャラクターが思い付きません」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「みんな見ていたと思う」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「タツノコを意識したのはこの作品だと思います」(44歳/医療・福祉/専門職)(評)1969年の放送開始から43年。アクビちゃんを主人公にした『アクビガール』が2006年に作られるなど、いまだに人気のある作品です。■『昆虫物語みなしごハッチ』シリーズは名作!!・「小さいころ見ていて、教育にもいい番組だったから」(27歳/情報・IT/技術職)・「1番印象に残っている」(33歳/金融・証券/営業職)(評)ママを探すハッチのいちずでけなげな姿に涙した人も多いはず。続編ではハッチの妹マーヤとの兄妹愛が描かれていました。■『マッハGoGoGo』は名作!!・「子どものころ絵のかっこよさにハマった」(48歳/金融・証券/事務系専門職)・「車がかっこよくて好きだったから」(46歳/機械・精密機器/技術職)(評)元祖レースアニメのこの作品。新たな解釈でリメークされた作品が1997年に制作されました。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年2月29日~3月6日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性401名(その他と回答した13.5%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】キャラが濃すぎ!!赤塚不二夫作品の登場人物【ランキング男性編】THE手塚治虫マンガの主人公【ランキング男性編】もう一度見たい!!リメイクしてほしい90年代アニメ完全版(画像などあり)を見る
2012年05月06日