外出中のヒヤリハット。それは、子育てをしていれば…というか、生きていれば、誰にでも経験があると思います。今回は子ども二人とのお出かけ中に、思わぬ事故に巻き込まれそうになった話です。■スロープ式のエスカレーターで…わが家の子どもたちはお出かけが大好き。同じくお出かけが大好きな母なので、夫の休日出勤時にも遠出をすることがよくあります。この日も、車で2時間近くかかる場所のショッピングセンターへと、三人でやってきました。この場所は、私は一度来たことがあるものの、子どもたちは初めて。うれしそうにさまざまなお店を見て回りました。そのショッピングセンターのエスカレーターはスロープ式。オートスロープと呼ばれるもので、ショッピングカートのまま階層の移動ができるという、とても便利なものです。子ども向け施設の多いこのショッピングセンターでは子連れ客も多く、ベビーカーもよく見かけます。よく考えられているな~と感動しながら、私たちもオートスロープへ。目の前には子ども二人が乗ることができる大きなベビーカーを押すお母さんと、子どもを抱いたお父さんが乗っていました。私は息子の手をつなぎ、私の後ろには娘。次はどこにいく~? なんて話しながら、のんびりと次の階へ降りようとしていた、そのとき…。ガタガタガタッ!!お母さんの様子がおかしい。ベビーカーがスロープの降り口に引っかかっている…!? ■スロープ出口にベビーカーが!!しかし、スロープは止まりません。私は息子と娘の手を引き、急いで後ろへと走ります。まずい! このままじゃぶつかる…!!ベビーカーを引き上げるのを手伝おうにも、こちらからは何もできません。「ヤバイ!」「ベビーカーが!」そんなざわつきが巻き起こる中、私は必死に子どもを引っ張り、押し上げ、逆行して逃げました。幸いにも私たちの後方にはしばらくお客さんがおらず、距離を取ることができ、その間になんとかベビーカーも地上へと降り立っていました。「あ、あぶなかった…」「びっくりした~」子どもたちも突然のことにびっくり。なんとか無事フロアに到達し、一安心していると…。「何してんだよ!!」そのベビーカーの前にいたお父さんが、真っ先にお母さんを怒鳴り散らしていました。「(え…ええ…!? 大丈夫か? とかじゃなくて…?)」私も必死だったけど、ベビーカーを押していたお母さんだって、怖くて、必死だったはず…。そのお母さんを気遣う言葉ひとつもなく、怒鳴り始めたお父さん。突然の出来事にドキドキする私たちの一方で、今にもケンカが始まりそうなご家族。私はそのような状況のなか、声をかける勇気も余裕もなく、意外とケロッとしている子どもたちに手を引かれ、立ち去ることになってしまったのですが…。ショッピングカートのまま乗れる! と銘打ったオートスロープでも起きてしまったヒヤリハット。しかし、このオートスロープ。ショッピングカートのまま乗ることはできても、“持ち込まれたベビーカーは危険があるので乗せないでくれ”という注意書きがしっかりとされていました。エレベーターを使うとなると距離があったり、待ち時間が長かったり…いろいろと不便はあると思いますが、やはり、何物も命には代えられません。ベビーカーもあのまま引っかかっていたら大変なことになっていたと思いますし、もし混雑時で逃げ場がなければ、私たちも巻き込まれてケガをしていた可能性があります。私たちだけでなく、将棋倒しでたくさんの人が巻き込まれていたかもしれません。やはり、注意書きにはすべて意味がある! という気持ちで、しっかり確認することが大切だと実感しました。また、ベビーカーを卒業した私たち家族も、何かがあったときのために前後の人と少し距離をもって乗ることを普段から心がけていこうと思いました。そして何より、ベビーカーの方がエレベーターを迷いなく選択できるように、譲ったり、手助けしたり…そういうことを、周囲の私たちが続けていくことも大切だと感じました。
2024年03月27日ヒヤリハットとは?「ヒヤリ・ハット」とは、ヒヤリとした瞬間、ハッと息をのむようなできごとを指す言葉です。そのまま気づかなければ重大な事故につながっていたミスや、幸運にも事故を免れたようなケースがヒヤリハットにあたります。ニュースでは、車からの降ろし忘れや川の事故など、子どもの身に起こった痛ましい事故が報じられています。その一方で、ニュースにならないようなヒヤリハット事例が数えきれないほどあるのです。日常に潜むヒヤリハットには、どのような事例があるのでしょうか。こども家庭庁は子どもを事故から守るために未就学児の子どもに起こりやすい事故と対策をまとめた「事故防止ハンドブック」を消費者庁から引き継ぎ、ホームページで公開しています。内閣府がまとめた「教育・保育施設等におけるヒヤリ・ハット事例集」も参考にしながら、ヒヤリハットを防ぐポイントをみていきましょう。ヒヤリハット事例集!気をつけたい事故とは?窒息、誤飲東京消防庁によると、毎年1,000人を超える乳幼児が、窒息や誤飲で医療機関に救急搬送されているといいます(※1)。救急搬送されていない事案を含めると、窒息や誤飲のヒヤリハットが日常的に起こっていると考えられます。誤飲の場合、無症状であれば特別な処置をせずに経過観察となることがありますが、だからといって油断は禁物。窒息や誤飲の原因はさまざまにあります。その一例をみてみましょう。ボタン電池や磁石誤飲の原因として多いのが、おもちゃなどに使われているボタン電池や磁石です。電池や磁石が身体の中の一ヶ所にとどまった場合、短時間のうちに消化管の壁に損傷を与えることがあるため、誤飲に気づいたらすぐに病院を受診しましょう。誤飲防止のために、電池や磁石は赤ちゃんの手が届かないところで管理し、電池のふたが簡単に取れない構造の製品を選ぶと良いでしょう。水でふくらむ樹脂製品水でふくらむ樹脂製のおもちゃやインテリアなどに使われるジェリーボールは人気ですね。しかし、これらを誤飲するとお腹の中で大きくふくらみ、場合によっては開腹手術が必要になることがあります。災害時に便利な水でふくらむタオルなどの扱いにも注意が必要です。医薬品やタバコ薬やタバコ、またアルコール類は大量に飲むと中毒症状を引き起こす可能性があるものです。赤ちゃんの手の届くところには置かないようにしましょう。食品に似ている洗剤や入浴剤による事故も起こっています。寝具布団の選び方にも、窒息のヒヤリハットを防止するポイントがあります。それは、敷布団のかたさと掛け布団の軽さです。赤ちゃんはやわらかい敷布団だと、うつぶせになったときに顔が埋もれてしまいます。掛け布団が重いと、顔にかかっても払いのける力がありません。首に物が巻きつくことを防ぐため、布団の周りに物を置かないことも大切です。東京消防庁によると、毎年1,000人を超える乳幼児が、窒息や誤飲で医療機関に救急搬送されているといいます(※1)。救急搬送されていない事案を含めると、窒息や誤飲のヒヤリハットが日常的に起こっていると考えられます。誤飲の原因として多いのが、おもちゃなどに使われているボタン電池や磁石の誤飲です。電池や磁石は短時間のうちに消化管の壁に損傷を与えるため、赤ちゃんの手が届かないところで管理しましょう。水でふくらむジェリーボールなど樹脂製のおもちゃや家族が使っている医薬品、食品と似ている洗剤や入浴剤による事故も起こっています。とくに、吸水してふくらむ製品は開腹手術が必要になるケースもあります。布団の選び方にも、窒息のヒヤリハットを防止するポイントがあります。それは、敷布団のかたさと掛け布団の軽さです。赤ちゃんはやわらかい敷布団だと、うつぶせになったときに顔が埋もれてしまいます。重い掛け布団は顔にかかっても払いのける力がありません。首に物が巻きつくことを防ぐため、布団の周りに物を置かないことも大切です。水まわり(お風呂、プール、川など)子どもは10cmの水深でおぼれるといわれており、水深20cmのプールでも水難事故が報告されています(※2)。子どもがおぼれるときは、音もなく、静かに沈んでいく「本能的溺水反応」という現象が起こります。バチャバチャと水音を立てることもなく沈んでいくため、事故を防ぐには「目を離さない」ことが重要です。お風呂ママやパパが髪を洗うときは、子どもを湯船の外で待機させましょう。首掛け式の浮き輪がずれたり外れたりする事故が起こっているため、空気の漏れや装着具合をしっかり確認し、使用中も目を離さないようにしましょう。洗濯機や浴槽湯船や洗濯機などに水をためたままにせず、水は抜いておきましょう。ドアにチャイルドロックをかけることも、事故を防ぐ方法のひとつです。ビニールプール水深が浅くても、なにかの拍子でうつぶせになってしまうと赤ちゃんは体勢を整えることができず溺れてしまう危険があります。水遊び中は目を離すことなく見守りましょう。子どもは10cmの水深でおぼれるといわれており、水深20cmのプールで3歳児がおぼれた事例が報告されています(※2)。さらに、子どもがおぼれるときは、音もなく、静かに沈んでいく「本能的溺水反応」という現象が起こります。バチャバチャと水音を立てることもなく沈んでいくため、目を離していると溺れていることに気づけません。お風呂でママやパパが髪を洗うときは子どもを湯船から出す、常に手が届くところにいるということを心がけましょう。湯船や洗濯機などに水をためたままにせず、チャイルドロックを利用するという工夫も事故を防ぐ方法のひとつです。やけど消費者庁と国民生活センターのまとめによると、2010年12月から2020年12月までの10年間で、乳幼児のやけど事故は約2,000件の事故が起こっているそうです(※3)。赤ちゃんは熱いものを避ける俊敏さがないため、熱いものに触れないようレイアウトを工夫したいですね。炊飯器や電気ケトル子どものやけどで多いのが、電気ケトルや炊飯器による事故です。高温の蒸気に触れたり、蓋が開いて中身がこぼれたりしてやけどを負うケースが報告されています。直接触れられない場所に設置しても、コードやテーブルクロスを引っ張って容器を倒し、高温のお湯や食品を浴びてしまうケースもあります。倒れてもふたが開かない製品を選び対策しましょう。アイロンや調理器具アイロンやフライパンなど、使用した直後は高温になるものの、使用していないときは冷たい製品には注意が必要です。子どもの警戒心が薄く、高温状態でも触ってしまう危険があります。使用後は放置せず、子どもの手が届かないところに片づけましょう。グリルつきコンロや暖房器具高温になるグリル付きコンロがあるキッチンや、暖房器具の周りには近づけないようにゲートを付けるのも効果的です。消費者庁と国民生活センターのまとめによると、2010年12月から20年12月までの10年間で、乳幼児のやけど事故は約2000件の事故が起こっているそうです(※3)。子どものやけどで多いのが、電気ケトルや炊飯器、アイロンなどの加熱式の家電製品によるものです。高温の蒸気に触れたり、蓋が開いて中身がこぼれたりしてやけどを負うケースや、電気ケトルのコードやテーブルクロスを引っ張って容器をたおしてしまい、高温のお湯や食品を浴びてしまうケースが報告されています。設置場所のレイアウトを見直すのはもちろん、倒れてもふたが開かない製品を使うなどで対策しましょう。高温になるグリル付きコンロがあるキッチンや、暖房器具の周りには近づけないようにゲートを付けるのも効果的です。転落、転倒転落・転倒というと歩き始めた赤ちゃんというイメージがありますが、実は赤ちゃんが歩き始める前からこのような事故が起こっています。ハイハイやたっちの時期は、大人の思いもよらない動きをするため、行動できる範囲を制限することもポイントです。抱っこ紐やベビーカー使用時のヒヤリハットにも注意しましょう。大人用のベッドやソファ赤ちゃんは寝ながらでもよく動き回るため、添い寝をしていても上や下から転落するリスクがあります。ベビーベッド柵の閉め忘れによる転落事故に注意が必要です。おむつ替えのときは必要なものをあらかじめ準備して、その場を離れないようにしましょう。階段や玄関の段差赤ちゃんが近づかないように、階段や玄関など大きな段差の前には、ベビーゲートを設置しておくと安心です。椅子やテーブル椅子の上に立ち上がらないようベルトを装着したり、テーブルの上によじ登ったりしないように周りに台になる物を置かないことが大切です。抱っこ紐前かがみになったときに赤ちゃんがすり抜け転落する事故が起こっています。赤ちゃんに手を添え、支えるようにしましょう。ベビーカーハンドルに荷物をかけすぎると、重みでベビーカーごと後ろに倒れやすくなります。段差で引っかかったとき、ベルトをしてない場合は赤ちゃんが飛び出す恐れがあります。赤ちゃんの後頭部や顔面のケガにつながるため注意が必要です。転落・転倒というと歩き始めた赤ちゃんというイメージがありますが、実は赤ちゃんが歩き始める前からこのような事故が起こっています。赤ちゃんは寝ながらでもよく動き回るため、大人用ベッドやソファには転落のリスクがあります。ベビーベッドに寝かせているときも、柵を閉め忘れないようにしましょう。ハイハイやたっちの時期は、階段や玄関の段差、椅子やテーブルへの対策が欠かせません。階段や玄関など大きな段差の前には、ベビーゲートを設置しておくと安心です。椅子からの転落やテーブルへのよじ登りを防ぐため、座るときはベルトを閉め、周りに台になるものを置かないように気をつけたいですね。抱っこ紐やベビーカー使用時のヒヤリハットも報告されています。抱っこ紐で赤ちゃんを抱きながら前かがみの姿勢になるときは、赤ちゃんがすり抜けないように手で支えるようにしましょう。ベビーカーのハンドルに重い荷物をかけたり、段差に引っ掛かったりしてベビーカーごと転倒してしまうこともあります。段差に引っ掛かったときに、赤ちゃんにベルトを装着していないと赤ちゃんが飛び出す恐れがあるため、ベルトは必ず装着するようにしましょう。置き去り記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなり、短時間で温度が上昇します。子どもは大人と比べて体温調節機能が低いため、熱中症には十分な注意が必要です。車子どもを降ろし忘れる事故を防ぐため、後部座席にいる子どもに注意が向くように、運転手のバッグは子どもの横に置くと良いでしょう。保育園の送迎時には送迎確認のメッセージを送りあうなど、複数の目で見守ることも対策のひとつです。車で子どもが寝てしまった場合は、起きるまで待つか一緒に連れていくことを心がけたいですね。自転車やベビーカー自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが乗っている状態で手を離したりするのも避けましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故につながります。記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。車の中は短時間でも温度が上昇します。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなることがあるため、子どもだけを車内に残しておくのはとても危険です。保育園の送迎時に、子どもが車内に取り残される事故も起こっています。リアシートにいる子どもの降ろし忘れがないよう、ママのバッグは子どもの横に置く、送迎後にはママとパパとで送迎確認のメッセージを送りあうなどの決まりをつくり、複数の目で見守るようにすると良いでしょう。自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが載っている状態で手を離したりするのも控えましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故が起こりやすくなります。その他外出先でのヒヤリハットも少なくありません。お出かけ前にエスカレーターやエレベーターなど身近な場所に潜む危険を確認しておくと事故やケガを防ぐことができます。チャイルドシートチャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、6歳まではチャイルドシートを使って安全に移動しましょう。チャイルドシートは座席にしっかり固定し、ベルトを装着して正しく使うことがポイントです。エスカレーター子どもに履きやすい樹脂製サンダルは、滑りにくく柔らかいという特性からエスカレーターに巻き込まれる事故が多発しています。エスカレーターに乗るときはステップの中央に乗るように心掛け、大人が一緒に付き添いましょう。エレベーターや電車エレベーターや電車のドアの近くでは、ドアの開閉時に赤ちゃんの手や足が戸袋の中へ引き込まれる危険があります。実際にベビーカーに乗っていた赤ちゃんの足が引き込まれた事案が報告されています。できるだけドア付近から離れ、赤ちゃんの手足の位置に気を配りましょう。外出先でのヒヤリハットも少なくありません。たとえばチャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、チャイルドチートは正しく使用しましょう。エレベーターや電車のドア、エスカレーターなど、自動で動いたり開閉したりする装置では、巻き込み事故が発生しています。滑りにくく柔らかい樹脂製サンダルはエスカレーターに巻き込まれやすく危険です。電車のドアの開閉時にベビーカーや抱っこ紐にいる赤ちゃんの足が引き込まれることもあるため、壁やドアの近くには立たないようにしましょう。ヒヤリハットの応急手当方法は?打撲をしてしまった身体を打撲した場合の応急処置では、無理に動かさずタオルでくるんだ氷のうで患部を冷やします。骨折や脱臼の疑いがあるとき、腫れや痛みが強いときなどは医師の診察を受けてください。出血がある場合は、傷口を心臓より高い位置にあげ、清潔なガーゼやハンカチで覆って止血します。頭を打ったときは1~2日ほど安静にして様子をみますが、出血や吐き気、嘔吐がある、焦点が定まらないなどの症状があれば救急で受診してください。頭の打撲は数時間後に症状が出ることもあるため、元気にみえても無理せず過ごしましょう。異物が喉につまってしまった異物の除去は一般的に「背部叩打法(はいぶこうだほう)」を試し、異物が取れない場合は「腹部突き上げ法(ふくぶつきあげほう)」を行います。いざというときに即座に対応できるよう、覚えておきたいですね。背部叩打法は1歳未満の乳児と1歳以上とでやり方が異なります。また、乳児には腹部突き上げ法は行えないので注意しましょう。異物がのどに詰まったときは緊急を要するため、まずは119番に通報して救急車を手配します。周囲に人がいれば、救急車を呼んでもらいましょう。背部叩打法子どもをうつぶせにして、背部をたたく方法です。片腕の上に赤ちゃんを片うつぶせに乗せ、手のひらであごを支え頭を低くします。もう一方の手のひらで、背中の真ん中付近を強く数回たたきます。1歳以上であればわきの下から腕を通して身体を支えながらあごをそらせます。手のひらのつけ根部分で、肩甲骨のあいだを強く連続でたたきます。腹部突き上げ法背後から子どもを抱くように両腕を回し、握りこぶしを作ってみぞおち付近を下方から手前上方に向かって圧迫します。やけどをしてしまったやけどで何よりも大切なことは、流水で冷やすことです。10分~30分程度、十分に冷やすことがやけどを進行させないポイントです。衣類の上からやけどをした場合は、無理に脱がさず服の上から冷やしましょう。シャワーや水道から水を直接あてると刺激が強いときは、洗面器などに水をためながら冷やすと良いでしょう。やけどは範囲やその程度により対応が異なります。広い範囲のやけど、顔のやけどは救急車を呼びましょう。病院を受診する目安は、手のひら以上の範囲でやけどを負った場合や水ぶくれができているやけどです。陰部にやけどを負った場合も、感染症を起こすことがあるため医療機関を受診しましょう。ヒヤリハット対策で子どもの事故を予防しよう子どもの成長はとても早いものですね。昨日までできなかったことが急にできるようになり、活動量や行動範囲がぐんと変わって驚くことがあるのではないでしょうか。ヒヤリハットを防ぐためには、子どもの成長を先読みして、先手先手で対策しておくことが欠かせません。ヒヤリハット事例の多くは「まさか」「きっと大丈夫」という場面で起こるものです。大人と子どもの違いを理解し、どのような場所・場面で事故が起こりやすいのかを子どもの目線でチェックして対策していきたいですね。※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年09月28日保育士の中田馨さんが、公園でのヒヤリハットについて教えてくれました。中田先生自身も経験したヒヤリハットを交えてお話してくれています。子どもとの公園遊びを楽しむためにも、ぜひ一度確認しておきましょう!こんにちは! 保育士の中田馨です。9月を過ぎ秋になると、外遊びをするのに良い季節になってきますね。暑い夏はなかなか外に出られなかったと思いますので、公園などでの外遊びが楽しみというお子さんも多いことでしょう。 そこで今回は、外遊びを楽しむためにも気をつけておきたいことや、実際にあったヒヤリハットについてお話しします。 公園の遊具でのヒヤリハットまずは実際に、私が経験したヒヤリハットをご紹介します。よくあるのが、ブランコが揺れ散るそばを走り抜けたり、ブランコに乗っている友達のところに行ったりすること。ブランコは揺れているので、1回目当たってこけて、こけている間にもう一回揺れてまた当たって……と大惨事になりかねません。実際私は小学生の時に、2回目の揺れがおでこに当たって青タンができたことがあります。 また、滑り台は階段を上ったはいいけれど、滑るのが怖くて体が動かなくなってしまう子もいます。後ろから他の子が来て「早くいって欲しい」と押されることも。 そこで、遊具であそばせる時には以下のことに注意しましょう。 ・大人の手が届かない遊具ではあそばせない。・子どもの年齢に合った遊具であそばせる。(背伸びをさせない) また、保護者からの報告で、砂場用のスコップの柄にある小さな丸い穴に子どもが指を突っ込み、抜けなくなってレスキュー隊が出動した! という事例もありました。子どもは、大人が思いもしないことでケガをすることがあるということですね。注意しておきましょう! 外遊びでのヒヤリハット公園や広場であそぶ時に、よくあるヒヤリハットは、「たばこの吸い殻、ゴミ、ガラス」など、触ってほしくないものを子どもが触ろうとした時です。公園に着いて私がまず行うことは、それらが落ちていないか確認して拾うことです。 特にベンチ付近には、たばこの吸い殻やお酒の空き缶などが落ちていることが多いです。子どもは、地面をよく観察しています。子どもに気づかれる前に大人が処理しておくと安心です。 また、一瞬目を離したときに、子どもが目の前からいなくなることもあります。特に、親子共に普段遊び慣れていない公園などに行った時には要注意です。私の場合、遠足で少し大きな公園に行った時、そろそろ帰る時間だからと片づけをしているときに「○○君がいない!」と気づきました。幸い子どもはすぐそばの植木のそばでしゃがんで、アリ観察をしていたので、すぐに見つかったのですが。あの時の、「いない!」と思った時の背筋が凍る思いは今も忘れられません。 もし、外遊びで「ヒヤリ」とした体験をしたときは、次に「ヒヤリ」としないためにどうすればよいのかを考えるとよいでしょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年09月13日保育士の中田馨さんが、公園でのヒヤリハットについて教えてくれました。中田先生自身も経験したヒヤリハットを交えてお話してくれています。子どもとの公園遊びを楽しむためにも、ぜひ一度確認しておきましょう!こんにちは! 保育士の中田馨です。9月を過ぎ秋になると、外遊びをするのに良い季節になってきますね。暑い夏はなかなか外に出られなかったと思いますので、公園などでの外遊びが楽しみというお子さんも多いことでしょう。 そこで今回は、外遊びを楽しむためにも気をつけておきたいことや、実際にあったヒヤリハットについてお話しします。 公園の遊具でのヒヤリハットまずは実際に、私が経験したヒヤリハットをご紹介します。よくあるのが、ブランコが揺れ散るそばを走り抜けたり、ブランコに乗っている友達のところに行ったりすること。ブランコは揺れているので、1回目当たってこけて、こけている間にもう一回揺れてまた当たって……と大惨事になりかねません。実際私は小学生の時に、2回目の揺れがおでこに当たって青タンができたことがあります。 また、滑り台は階段を上ったはいいけれど、滑るのが怖くて体が動かなくなってしまう子もいます。後ろから他の子が来て「早くいって欲しい」と押されることも。 そこで、遊具であそばせる時には以下のことに注意しましょう。 ・大人の手が届かない遊具ではあそばせない。・子どもの年齢に合った遊具であそばせる。(背伸びをさせない) また、保護者からの報告で、砂場用のスコップの柄にある小さな丸い穴に子どもが指を突っ込み、抜けなくなってレスキュー隊が出動した! という事例もありました。子どもは、大人が思いもしないことでケガをすることがあるということですね。注意しておきましょう! 外遊びでのヒヤリハット公園や広場であそぶ時に、よくあるヒヤリハットは、「たばこの吸い殻、ゴミ、ガラス」など、触ってほしくないものを子どもが触ろうとした時です。公園に着いて私がまず行うことは、それらが落ちていないか確認して拾うことです。 特にベンチ付近には、たばこの吸い殻やお酒の空き缶などが落ちていることが多いです。子どもは、地面をよく観察しています。子どもに気づかれる前に大人が処理しておくと安心です。 また、一瞬目を離したときに、子どもが目の前からいなくなることもあります。特に、親子共に普段遊び慣れていない公園などに行った時には要注意です。私の場合、遠足で少し大きな公園に行った時、そろそろ帰る時間だからと片づけをしているときに「○○君がいない!」と気づきました。幸い子どもはすぐそばの植木のそばでしゃがんで、アリ観察をしていたので、すぐに見つかったのですが。あの時の、「いない!」と思った時の背筋が凍る思いは今も忘れられません。 もし、外遊びで「ヒヤリ」とした体験をしたときは、次に「ヒヤリ」としないためにどうすればよいのかを考えるとよいでしょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年09月29日今回は、わが家の使ってよかった家具と、置いてはいけないと思った家具をご紹介します。■授乳や抱っこタイムにソファがわりのコレ!▼使ってよかった家具(乳幼児期)コードレスクリーナービーズクッションソファを置くには狭いリビングだったので、ビーズクッションは妊娠・出産を経て子育てに奮闘する私の相棒です。(持ち運べるので寝室でも夜間授乳の時に使っていました)■赤ちゃんロックでタンスのぼりを阻止乳幼児を子育てをする空間を安全・安心に保つには「何も置かない」が理想という気がしますが、生活空間である以上そうはいきませんよね。きっとどの家庭も転倒や落下・誤飲などの危険に注意し、余計な家具はなるべく置かないよう気を配っているのではないかと思います。が、しかし子育て中のヒヤリハットは起きる…。なので、「こんなヒヤリハットが!」という、わが家の事例をご紹介します。そう、間取りによっては必要不可欠な、どこの家庭にもあるであろう衣類収納家具です。しかしこれ、うちの息子は登りました。▼気をつけたほうがいい家具タンスタンスのような家具は、必要があるから置いているものなので「置いてはいけない」と言いきるのは抵抗があります。わが家でも使わないわけにはいかないので、とりあえず全ての引き出しに赤ちゃんロックを付けました。それ以降はこのようなことは(2人目でも)起きていません。そしてもうひとつ。「使ってよかった」とオススメする同時に、「一度置いたら使わずにはいられない」という意味で「置いてはいけないのかもしれない…」と思わずにはいられない家具のご紹介です。それは…■転倒時も安心だけど…いまではおもちゃ?ジョイントマット乳幼児期においては断然「使ってよかった家具」として上位ランクインするのですが、幼児期以降は話が別です。外して遊ぶのみならず、これがあるためか、油断して(わざと?)少し高いところから飛び降りたり、スライディングしたり…。落書きしたり、ボールペンやフォークで穴を開けたり…。「なら片付けてしまえばいいいじゃない」と思われるでしょうが、これが何もないフローリングより柔らかく、大人がゴロゴロするにも具合いが良く…一度使うとこの快適さを手放せなくなってしまうのです。(やめられない!)安価なので傷むたびに買い直し(わが家は2年に1回ペースで)模様替え感覚で張り替えています。デザインや色も豊富で、私は大好きです! ジョイントマット!
2020年02月18日ウーマンエキサイトの皆さん、はじめまして!新しく連載をさせていただくことになった、ぱん田ぱん太と申します!現在ドイツで、ドイツ人の夫・クリスとと一緒に2018年バレンタインデー生まれの息子・フリッツ君を育てているアラサー日本人です。私はクリスと結婚し、クリスの両親が一階に住んでいる2世帯住宅の2階に住んでいます。そのため、2階のドアを開けるとすぐ、1階の玄関に続く階段があるのです。当時、フリッツ君は約生後半年。はいはいが上手になり、好奇心旺盛で、家中を探検しているような頃でした。ある日の休日、私たちは家族3人でお買い物に行き、何事も無く帰宅しました。帰りの車中からずっとトイレを我慢していた私は、家に着くや否や、フリッツ君を床に下ろしてトイレに直行しました。フリッツ君が自由に動き回れるようになってからというもの、私たちは常にドアを閉めておくように心がけていました。それなのにこの日は焦っていたからか、なんと階段へと続くドアを開けたままそれに気付かず、トイレに行ってしまったのです。急に1人になったフリッツ君は私の姿を求め、開いたドアから出て行ってしまいました。そんなことも知らず、ようやくトイレに座って用を足そうとした瞬間……階段の方から鈍い音が、そしてその直後にクリスの大きな声が響きました。私はすぐに自分がドアを閉め忘れたことに気付き、大急ぎでトイレを出て、開きっぱなしのドアから階段のところに出ました。頭の中は最悪の想像でいっぱいでした。泣き叫ぶフリッツ君を抱えたクリスが、目を白黒させていました。階段下で買い物袋の整理をしていたクリスは、フリッツ君が階段を降りようとしていることにいち早く気付き、すぐに階段を駆け上ってフリッツ君を受け止めたのです。おかげでフリッツ君は階段を一段だけ滑り落ち、おでこをぶつけただけで済みました。私がトイレの中で聞いた「ドンッ」という鈍い音は、フリッツ君が落ちた音ではなく、慌てたクリスがフリッツ君を受け止めようとした時に体をどこかへぶつけた音でした。もしもクリスが階段下におらず、フリッツ君が転がり落ちていたら?そう思うと怖くなり、私も泣きながらおでこを赤くしたフリッツ君を抱っこして何度も謝りました。これ以来、必要以上にドアが閉まっているか確認するようになり、一度も同じミスはしていません。こんな些細なミスが我が子の命を奪うかもしれない、それを実感させられた出来事でした。
2019年07月02日滑って大転倒! 大好きなお風呂タイムは危険がいっぱいみなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。夏も近づき、親子でお風呂タイムが楽しい時期ですね。4才になった息子ニコライは、小さい頃からお風呂が大好きで、湯船に浸かって泳いだり、お気に入りのバストイで遊んだりしています。先日、いつも通りお風呂に入っていると、身体を洗った後に残った泡が足元に溜まり、ズルっと滑って転んでしまいました。尻もちをついてギャン泣きするも、頭を打ったりしなくてよかったな、とホッと一安心。まだまだ目が離せない年齢なんだと改めて気づかされました。乳幼児の事故で一番多いのは「不慮の事故」。中でも、お風呂で起きる事故が後を絶えないそう。ママやパパなど周りの大人が少し目を離しただけで、とんでもない大事故を引き起こしてしまう可能性があります。自分が一人で入浴する分には問題ないのですが、子どもとの入浴は様々な危険が伴います。入浴は毎日の生活に欠かせないものなので、今回はママパパが普段から気を付けたいお風呂での過ごし方をご紹介いたします!ベビーバスの沐浴からお風呂へ! 何を気をつける?赤ちゃんが産まれてから1ヶ月間程は、ベビーバスで沐浴をします。お風呂場やシンクでママやパパが抱っこしながら身体をきれいに洗います。1ヵ月検診でお医者さんからの許可が下りてから、赤ちゃんはようやくママパパと一緒にお風呂に入ることができるようになるのが一般的です。湯船の温度は、夏が38℃、冬が40℃程度が適温とされています。赤ちゃんは大人と比べてのぼせやすいので、湯船に浸かるのは2〜3分。合計10分~15分の入浴時間で十分です。また、入浴中に吐いてしまう恐れがあるので、入浴前の1時間は母乳やミルクをあげないようにしましょう。その代わり、お風呂から上がった後には、たっぷりと水分補給を。毎日同じ時間に入浴することで、赤ちゃんとの生活リズムも段々と整ってきます。一緒にお風呂に入るママパパは、抱っこしながら自分の身体も洗わないといけないので、慣れないうちはとても大変。お兄ちゃんやお姉ちゃんなど兄弟がいればなおさら。大人が滑って赤ちゃんを落とさないようにバスマットを敷いたり、大人が洗髪する間は赤ちゃんをバスチェアに座らせたり、安全に十分配慮しつつ便利なお風呂グッズは積極的に使うとバスタイムが何倍も楽しくなります♪(写真B)一瞬で危険迫る! お風呂での事故1才頃になると歩けるようになる赤ちゃんもいるので、運動量が多くなると供に、お風呂での事故も多くなります。子どもが亡くなる原因として、交通事故の次に多い「不慮の事故」ですが、その中でも溺水は2番目に多い死因だそうです。赤ちゃんが溺れてしまうタイミングは、ママが自分の頭髪、身体を洗っている時や兄弟の身体を拭いている時等、数分の間です。「大丈夫だろう」という大人の気のゆるみで一瞬目を離した時に事故は起きています。息子のニコライが2才くらいの頃、もう既に歩くのも十分上手になって一人で浴槽に浸かることも多かったのですが、私が洗髪中で目を離した隙に滑って顔が水中に!息子は水を飲んでしまって、苦しそうにむせることがありました。子どもが溺れるときは、映画やドラマのワンシーンのようにバシャバシャと暴れて音が出るということはなく、静かに沈んでいきます。とても怖いことですが、本能的溺水反応と言って、子どもは何が起こっているか分からないパニック状態で声を出す余裕もありません。水が10cmも溜まっていれば、赤ちゃんの姿勢によっては溺れてしまいます。入浴中に限らず、浴槽や洗面器、手桶等には水を残すことがないように気を付けた方が良いでしょう。安全なバスタイムを過ごすために気をつけるべきポイント7つ赤ちゃんが溺れてしまう他にも、お風呂場には危険がいっぱい。我が家で注意しているポイントをいくつかご紹介します!①手の届く位置にものはなるべく置かないカミソリや石鹸、シャンプー、リンス等は子どもの手が届かない高い場所に置くこと。刃物はもちろん、石鹸類なども触ってしまうことで滑って転んだりが危険。また、誤飲をしてしまったりを防ぎます。②浴槽のフタに乗らせない万が一浴槽のフタに乗ってしまうと、外れた時に怪我をするので、念のため硬くて丈夫なものを選んでいます。日頃から、「ここは危ないからね」と声かけを。③シャワーの温度確認は大人からシャワーのお湯の出しはじめは高温になっていることがあるので、大人が手で温度を確かめること。④蛇口を触らない方向に向けたりタオルを巻いたりする蛇口の本体も、お湯で高温になっていることが。やけどの危険はどこに潜んでいるかわからないので、子どもが触らないように工夫をします。⑤追い炊きによるやけどに注意するシャワーや蛇口同様、追い炊きの沸かし口にも注意。追い炊き中は子どもひとりで浴槽内にいることのないようにします。⑥浴槽をのぞき込ませないこと!不慮の事故で溺れてしまうのは、浴槽に入っている時だけではありません。幼児は頭が大きく重いため浴槽をのぞき込むと、浴槽の低いタイプは頭から落ちてしまうことがあります。日中遊んでいる時間にも、お風呂のなかに入って行ってためてある浴槽をのぞき込み、浴槽内に落ちてしまった…なんて事故も。入浴時以外には水を張っておかないことはもちろん、普段から「浴槽をのぞき込ませない」ことを徹底して伝えましょう。⑦バストイで遊んでいるときも目を離さずにニコライが産まれた頃から流行っていた首掛け浮き輪スイマーバは、赤ちゃんがプカプカと気持ちよさそうに浮かぶ姿が可愛らしく、また赤ちゃんを常に抱っこする必要が無くなってとても便利です。しかし、転覆したり、頭が浮き輪から外れてしまうケースも報告されていますので、ママパパは十分に注意を払うことが大切。他のバストイに関しても、どのような使い方をするか予測不能なので、遊んでいるときにもけっして目を離さずにいてくださいね。赤ちゃんが危険に陥る原因は、大人の不用心。乳幼児はのぼせやすいということも踏まえて、大人が先に洗ってその後に子どもを洗い、出るときは子どもを先にお風呂から出すのがいいかも。子どもから目を離すタイミングが無いように、お風呂に入る順番も気にすると良いいですね。事故のリスクには十分気を付けて、楽しくバスタイムを送ってくださいね♪
2019年07月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ぎゅうにゅうです。今回は ヒヤッとしたケガや事故 についてのエピソードです。まだ下の子がまだお腹にいた頃のこと、長女と公園に行きました。何か棒を持ってきて見せてくれました。変なもの拾っちゃダメだよ!って軽く注意したんですがしばらくすると…突然手を痛がってる…!あの棒でケガをしたの?!と思って見てみると…ひぇえ…手のひらに細かいガラスの破片がびっしり!なんと娘が持っていた棒は壊れた傘の骨だったみたいで…コーティングされていたグラスファイバーが手に刺さりまくっていたのです…!急いで病院に連れていきました。ガラスが入り込んでしまうのではないか? と焦りまくってたんですが、ガムテープで軽く取って手を洗って、大丈夫だと思いますよ~とあっさり言われました。結果、何事も無く…ほんとに安心しました。まさか落ちてた棒を触ってこんなことになるなんて…子どもの行動は予想外ですよね、変なゴミを拾わないように…皆さんもお気をつけください!
2019年04月21日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは、もづこです。子どもって危険な遊びが好きですよね。注意してるつもりでもその一瞬で…とヒヤリとした経験、育児をされてる方は少なからずあるのではないでしょうか。私も娘が2歳11ヶ月頃に、ヒヤリどころか今思い出してもゾッとするような出来事がありました…。当時娘は一人歩きにも慣れ、走ったりジャンプすることが楽しくてしょうがない時期でした。階段も自分で昇り降りをしたがり、手を出すと「じぶんでやるの!」と怒るので、そばで声をかけつつも内心はヒヤヒヤしていました。ただ、階段の一番上にはベビーゲートを設置していたので、大人が開けない限り階段には行けない仕組みになっていたので勝手に行くことはないだろうと安心していました。ところがある日…完璧な「安全」なんてないのだ…と気づかされる出来事が起こりました…。いつものように階段を降りようとベビーゲートのドアを開け私が先に出ようとした瞬間娘が私の横をすり抜け階段に立ちこう言いました。娘がジャンプしようとしたその時一瞬の出来事でした。咄嗟に手を出しましたがもう間に合いません。娘の小さな体は途中階段にぶつかりバウンドしながら、なすすべもなく転がり落ちていきました。きっと漫画やドラマなんかだとこういう時子どもを追いかけ自分が身を挺して助ける…という展開になるのかもしれません。自分も「もしもの時は自分がどうなっても娘を助けに行く!」とか考えていました。でも現実は違いました。パニックのあまり体が動かないのです。そして、頭の中では絶叫し続けてるのに焦りすぎているのか…実際は声が全然出ないのです。娘の体は一番下まで転げ落ち、そのまま壁にぶつかって止まりました。うずくまって動かない娘を見てようやく我に返り叫びました。部屋の奥からすぐに夫とお義母さんが飛び出し倒れている娘に駆け寄りました。最初は目を見開いて茫然としていた娘でしたが、家族の顔を見て大泣きし始めました。娘はあれだけ派手に転落したにもかかわらず奇跡的にかすり傷程度でした。(念のため病院に連れて行きました)子どもの身体の柔らかさと階段に付けていたすべり止めマットが衝撃を和らげていたのが幸いしたようです。でも、もし打ち所が悪かったら…と考えると本当に怖ろしいです。私も気が緩んでいたとを反省。そして事故が起こってからじゃ遅いんだと痛感させられました。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年03月14日こんにちは。山本みつ湖です。妊娠してから現在に至るまで約12年間、様々なヒヤリハットがありましたが、今回は長女が1歳頃の思い出を書きたいと思います。この日は長男と次男の散髪の日でバタバタしたため、お昼ご飯は近所の中華料理屋さんで生餃子を買い、家で焼くことにしました。長女はまだ餃子を食べたことがなかったこともあり、食卓の横の絨毯の上で遊ばせていました。「早く食べたい」という子どもたちの声に気持ちが急いて、まだ熱いホットプレートの蓋を、普段は絶対に置かない隣の椅子の座面に置き、子どもたちに餃子を取り分けました。とりわけが終わり、さあみんなでいただきます!と思った時に…、テーブルの下の方から大きな泣き声が聞こえたのです。えっ? と下を見ると、まだ熱いはずのホットプレートの蓋に手をついて長女が泣いていました。いつの間にかハイハイで食卓の下まで来て、椅子の座面に手をついたはずが、そこに私がホットプレートの蓋を置いていたため、蓋に手をついて立ち上がっていたのです。「この蓋はまだ熱いはず」と気がつき、心臓がぎゅっとなりました。蓋に手をついてみると、触れることはできるがまだ熱い。長女は大きな声で泣いている。幼い長女の手の皮はまだ薄く、手のひら全体を蓋につけていたので「これは火傷したに違いない」と、私は大慌てで長女を抱き上げ水道に走りました。そして泣き続ける長女の手を冷やし、小児科に電話をして病院へ向かいました。幸いにもホットプレートの蓋は思っていたほど温度が高くなかったようで、手が少し赤くなっただけで火傷はしていないという診断でした。ホッとしましたが本当に肝が冷えました。後日情報番組で、小さな子どもの火傷についての特集を見て下記のことを知りました。幼い子どもは手の皮が薄いことに加え、熱いものに触って痛みを感じても、その理由がわからないためすぐに手を離すことをしない。そのため火傷の度合いが酷くなることが多い。小さな子どもが火傷をしないよう、周囲の大人が気をつけないといけないこの時はたまたま大事に至らず済みましたが、本当に反省した出来事でした…。
2019年02月01日仕事をしながらの子育ては大変です。しかし、子育ては一人で行うものではありません。旦那さんと一緒に取り組んでいくべきものです。どうすれば、旦那と一緒に子育てを進めて行けるのでしょうか。パピマミ編集部と、一緒に考えていきましょう。出産前からの教育が大切女性は、自分が子供を産むのもあり、母性も育まれていきますよね。しかし、男性は自分の体が変化することもなく、今までと同じ状態が続き、子どもが生まれた実感がないという意見も。子育てに積極的になりづらいのかもしれません。理解できれば協力できます から、出産前から父親としての教育を心がけましょう。妊娠中から自分の体の変化を旦那に伝えておくことも大切ですし、産婦人科や自治体の子育て教室などに二人で足を運ぶ ことも有効です。妊娠出産がカラダに及ぼす影響や、赤ちゃんのお世話の基本的ついては出産前から認知 させておくと、その後の協力も得やすくなります。お互いの仕事やスケジュールを把握するお互いが自立して輝いている夫婦には、相手のスケジュールを細かく把握していない ケースもあります。子どもがいない状態であれば、それでもやっていけます。しかし子供がいるとそうはいきません。思ってもいなかったトラブルが起きたときに連絡がつかなかったり、連絡不足で保育園への迎えなどができなくなっては、子育てがうまくいかないのです。相手の仕事について知っておくと、頼めることや難しいことも計画を立てやすくなります。旦那の仕事についても今以上に良く知るように し、自分の状況についても伝えていくことで、お互いがどのように子育てにかかわっていけるかを話し合いやすくなるのです。やるべきことは具体的に伝える子育ては、やるべきことがはっきりしているわけでなく、状況を見て必要なことを行っていくという能力が必要です。しかし、必要なことを感じ取れなければ、いくら協力する気持ちがあってもうまくいきません。そこで協力しないと責めてしまうことで、旦那と大きな溝が生まれてしまいがち 。具体的に何をしてほしいかを伝えてみましょう。ふだんの仕事であれば、そのように支持を受けてこなしていくはずですから、男性でも取り組みやすくなります。その積み重ねで自然に協力できるようになれば、働きながらの子育てもぐっと楽になっていくはずです 。ほめて伸ばすことも大切初めてのお子さんの場合、男性は特に何をしていいのかわからずに戸惑ってしまいがち 。仕事でつらい思いをしてきて、さらに家に帰って奥さんに責められるということになれば、子育てに向き合う気持ちが折れてしまいますよね。そうなれば、女性一人で仕事も家事も抱えていかなくてはならない状況 に追い込まれます。育児に前向きになってもらえるように、何かしてもらったらほめてみましょう。仕事でも成果が出ると嬉しく、さらに取り組んでいこうと思えますよね。同様に、子育ても達成感が得られれば前向きに取り組みやすくなるものです。成果が目に見えにくいからこそ、お互いに褒め合ってよい雰囲気 を作り出していきましょう。まとめ仕事をしながらの子育ては、肉体的にも精神的にも大きな負担です。夫婦でともに取り組んでいくことを心がけましょう。うまく協力が得られないときは、旦那への対応を少し変えて前向きに育児にかかわってもらえるようにしてみましょう。
2018年10月30日こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。育児をしていて、ヒヤリハットな体験をしたことがあるかと思います。そのときは何ともなく、ヒヤリとしただけかもしれません。しかし、ヒヤリハットは気をつけなければならないという黄色信号であることをしっかりと肝に銘じておかなくてはならないことなのです。●ヒヤリハット体験談子育て中のママたちから“ヒヤリハット体験”を聞いてみました。その中でも「これは怖い!」と思った体験談を選びましたので、ご紹介したいと思います。●ブラインドのひもで宙づり『ソファーに登って遊んでいるなと思っていたときに、宅配業者が来たので荷物を受け取っていたら、息子の叫び声が。驚いて行ってみるとソファーに姿はなく、腕がブラインドのひもに絡みついて体が宙づり になっていました。首だったらと思うと本当に生きた心地がしません』(20代専業主婦/当時長男2歳)●自転車転倒『自転車に2人を前後に乗せて、保育園から帰宅途中、転倒しました。慌てて子どもたちの様子を確認すると、前に乗せていた次男はすり傷だけでしたが、長男は自転車の車輪に足が挟まっていました 。すぐに病院に連れていきましたが、私を含めすり傷と軽い捻挫だけで済みました。転んだ原因は、長男が自転車の車輪に足を挟んだことでした。軽い捻挫で済んでよかったですが、ものすごく怖い経験でした』(30代/パート勤務/当時長男5歳・次男3歳)●お風呂で溺れる『娘と一緒にお風呂に入っていました。お風呂で娘をお風呂用の浮き輪(足を出して手も自由に動かせるタイプのもの)に乗せて、私は髪を洗っていました。10秒程度目をつぶったあいだに娘はひっくり返り 頭がお湯の中に。慌てて抱き上げました。すぐに泣いてお湯も吐き出してくれたので安心しましたが、生きた心地がしませんでした』(30代/役所臨時職員/当時長女1歳)●ヒヤリハットは予測できる!?今回お話を伺ったママたちは、「ヒヤリハットは、予測できないので困る」と言っていました。しかし、私はそうは思いません。ヒヤリハットは予測できうること なのです。心のどこかで、「こうしたらこうなるんじゃないか」「こうしておいたら危ないんじゃないか」という思いを持っています。なぜなら、親になってからわが子の行動や性格をわかっているからです。ヒヤリハットが起きるか起きないかには、別れ道があります 。・「もしかしたら、○○かもしれない」と考える→注意して目を離さないなどの行動ができる・「これくらい、○○だろう」と思う→過信してしまって、ヒヤリハットにつながる子どもの行動は予測できないところがあるのも事実ですが、子育てをしていると子どもの性格や行動パターンなどがわかってきます。過信したり、「~だろう」という気持ちを持ってしまったりするために、ヒヤリハットなことになってしまうのです。前項で紹介した、・ブラインドのひもで宙づりは、「ひもに引っかかるかもしれない」・自転車転倒は、「後ろの子どもが足を車輪に挟んでしまうかもしれない」・お風呂で溺れるは、「子どもの浮き輪がひっくり返ってしまうかもしれない」という注意点に目をつけたら起こらなかったかもしれないと言えるのではないかと思います。●気をつけるべきこととは?わが子がそばにいるあいだは、「○○かもしれない」という思いをいつも持っておかなくてはならないという点です。気をつけるべき点は、ママ友と話をしている最中でも、買い物をしているときでも、「○○だろう」と過信をしない というところです。子育てをしていると、本当に大変です。でも、子どもに痛い・苦しい思いをさせてしまうことを考えたら、常に「○○かもしれない」という気持ちでいなくては、ヒヤリハットは起こってしまいます。●おわりに子育てをしていると、どうしても大変な思いをしますし、「このくらいなら」「一瞬だけ」と思ってしまうことがあるかと思います。しかし、予測することは大切です。「○○するかもしれない」ということを頭の片隅に入れてわが子から目を離さないでいれば、注意することができますし、危ないことにならないようにあらかじめ予防策を講じることだってできます。テーブルなどに、ぶつかり防止用のクッション剤をつけるでしょう。それと同じなんです。「ヒヤリハットが起きるかもしれない」という気持ちを持っていれば、ほとんどのことは防げます 。予測できる力は、子育てママにはみんなにあります。それを最大限に活かしてヒヤリハットから子どもを守りましょう。【参考リンク】・乳幼児の事故を防ごう | 東京消防庁(PDF)()・救急事故防止 | 総務省消防庁()●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年06月28日赤ちゃんの便利グッズが増えママにはとてもありがたいことですが、頼りすぎてしまうことでの事故なども多発しています。便利になるのはよいことですが、事故になってしまっては元も子もないですね。事故になる前のヒヤリハットを知り、どのようなことに注意したらよいのかを考えましょう。ヒヤリハットとは?重大な事故には至らないものの、一歩間違えば直結していた「ヒヤリとした」「ハッとした」事例のことを言います。特に医療現場などで、ヒヤリハットの事例を集めることで重大な事故にならないような対策をしています。「事故にならなくてよかった」と終わらせるのではなく、他の人のヒヤリハットを知っておくことで必要のない事故を防ぎましょう。抱っこひもでの“ヒヤリハット”今の抱っこひもはかなり進化しています。着脱がスムーズで負担が軽減される、使い勝手のよいものを使うママが増えています。いつでも抱っこできるように、常に腰に身につけているママをよく見かけますよね。抱っこひものヒヤリハットで一番多いのは「転落」です。親が前かがみになった時、着脱時、おんぶと抱っこを入れ替える時に転落することが多いようです。転倒には至らなかったがヒヤリとした場面としては、親が転びそうになる、障害物にぶつけるなどがあります。いつも使っている慣れから、腰ベルトをしていない、ベルトが緩んでいるという状態のまま使用し転落しそうになることがあります。慣れから手抜きで利用するようなことはないようにしましょう。安全に利用するには、「常に手を添えること」です。たったそれだけ?と思うかもしれませんが、手を添えておけば不意にベルトが外れたり、着脱時に子どもが暴れたりした時でも転落することはありません。前かがみになった時などは特に有効です。スイマーバでの“ヒヤリハット”他に人気のある便利グッズとして、入浴を助けてくれるスイマーバがあります。赤ちゃんの首につける浮き輪で、ママが体を洗っている間に浴槽内で待たせておくことができます。つかまり立ちができるまでの1歳前後まで使用するケースが多いようです。スイマーバの事故としては、首から抜けたり浮き輪の空気が抜けたりして浴槽に子どもが沈んだり、頭から突っ込んで溺れかけるというものが多いです。浴槽にためているお湯が浅くても、鼻や口がしばらく水につかれば重大な事故へとつながります。「ベルトが取れた」「空気が抜けた」などのヒヤリハットを知っておき、事故にならないように気を付けましょう。長時間目を離さないことも重要です。ヒヤリハットを経験しないためにグッズの利用については、正しく使うことがなにより大切になります。慣れや油断で使用方法を誤ると、重大な事故につながることを知っておかなければなりません。時々、幼児がベビーカーにベルトをせずに乗っているのを見かけます。もう赤ちゃんではないからベルトをしなくても大丈夫、という親の油断があるのではないかと思います。チャイルドシートを助手席に設置するということも、製品の使用方法では禁止しているものが多いのではないでしょうか。「このくらいは大丈夫」「いつもやっているから問題ない」という油断をすてて、せっかくの便利グッズを安全に使うことを心がけましょう。事故になってから後悔するのでは遅いですよ。
2016年12月22日こんにちは、子育て研究所代表の佐藤理香です。筆者には2人の子どもがいます。下の子は2歳なので、まだまだ手がかかる時期です。上の子と比べると、ヒヤッとすることも多く、油断大敵だなと日々感じるところです。今回は、実際に起きたヒヤッとした出来事をもとに、特に1~2歳の低年齢の子どもを安心して育てるための7か条をお伝えします。●乳幼児で一番事故が多いのは1歳男児!東京消防庁のデータによると、2010年から5年間で約45,000人弱の乳幼児が救急搬送されました。一番事故が多いのは、1歳の男の子で断トツ。次に多いのが、2歳の男の子、1歳の女の子と続きます。さらに、事故の7割は住宅の中で発生している ことがわかりました。「子どもがチョロチョロ動くから、外より自宅のほうが安心ね」と思って油断していると、大変な事態になりかねません。次のヒヤッとした実際の事例を見てみましょう。●実際にあったヒヤッとした出来事●事例1台所で子どもが包丁を握っていたので、とっさに大声で叫んだら、驚いて床に包丁を落とした 。→包丁が刺さって大出血するなど、大事故につながりかねません!●事例2ドアのちょうつがいのすき間に指を挟み、人差し指を骨折した 。→力具合によっては、骨折どころか切断する可能性があります!●事例3ペットボトルで遊ばせていたら、ふたをのどにつまらせていた 。→窒息につながる恐れがあり、大変危険です!●事例4自転車に子どもを乗せたまま離れ、戻ると、自転車ごと倒れていた 。→頭を強く打つなどすると死亡事故になりかねないです!----------いずれも、「ちょっと目を離したすきに……」「子どもが喜んでるから少しくらいなら……」という瞬間に起こります。1~2歳になると、だんだんと大人が言っていることがわかるようになります。「これに触るとイタイイタイになるよ」「これは熱いからね」と、危険なこと、してはいけないことを教えていくとよいでしょう。「何度言ってもわかんないのよね!」とヤキモキしたくなる気持ちは十分わかりますが、子どもは一度でわかるほど成熟してはいません。根気強く、何度も丁寧に教える覚悟で臨む とイライラも軽減されると思います。●安心育児の7か条最後に、新宿区保健センターが発行している『事故を防いでのびのび育児』を参考に、安心して育児をするための7か条をお伝えします。(1)「だめ!危ない!」という前に、予防を。(2)子どもが静かなときこそ要注意。(3)「まだまだできない」と油断は禁物。子どもは、いつできるようになるかわかりません。(4)「何度も言ったからわかっているはず」ということはありません。(5)二度ある事故は三度ある。(6)家の中は整理整頓。床から1m以下に危険な物は置かない。(7)よその家、慣れない場所では要注意。ちょっとした工夫で事故を未然に防ぐことができますので、ぜひやってみてくださいね。【参考文献】・『子どもの事故を減らすために』(リーフレット)東京消防庁・発行・『事故を防いでのびのび育児』(リーフレット)新宿区保健センター・発行【参考リンク】・乳幼児の事故を防ごう~「救急搬送データからみる乳幼児の事故」の情報提供について~ | 東京消防庁(PDF)()●ライター/佐藤理香(株)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年10月20日