(写真:アフロ) 宇野昌磨(20)が5歳でスケートを始めてから15年、自分の時間も犠牲にしてサポートを続けてきた母・純子さん。金メダルに挑む平昌五輪、その献身が結実するときがきたーー。 平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました。フィギュアの男子選手は思春期になると、競技とは別のものに興味を示したり、親に反抗したりして、競技をやめてしまうこともあるのです。純子さんは、宇野にフィギュアだけに集中できる環境を作ろうと苦心していました。ただ宇野も中学生になっても『ママ、ママ』と頼っていたので、『昌磨は大丈夫?』と心配する声もありました」(別のスケート関係者) そんな宇野が大きく変貌したのは高校に入ってすぐのこと。ジュニアからシニアに上がる直前の’14年だった。 「そのシーズン中に、宇野は純子さんに『もう遠征についてこないで』と言ったんです。ジャンプが跳べなくて、壁にぶち当たっていた宇野にとって、強くなるためには、いつまでも母親に頼っていてはいけないと思っての決断だったのでしょう。宇野の強みは膨大な練習量ですが、母親に言われてやっていた部分も少なくありませんでした。その後、宇野はそれまでに輪をかけて、練習の虫になりました」(スポーツ紙記者) “母からの自立”とともに宇野のスケートもどんどん進化していった。 「試合の衣装について記者に聞かれた宇野は最近まで『お母さんがカバンに入れたから』と答えていました。試合の荷造りは、純子さんが完璧にやっていたので、まかせっきりだったようですね。ところが、昨シーズンの世界選手権で銀メダルを取ったときは、荷造りだけでなく、コンディショニングや栄養管理なども自分なりにこなしていると話していました」(前出・スポーツ紙記者) 息子の自立に最初は戸惑っていたという純子さん。しかし、サポートは今も続けている。1月に出場した四大陸選手権の直前には、好物の肉料理をふるまって“景気づけ”をしたという。 「自立したからこそ、宇野は母親の献身的なサポートのありがたみが身に染みているようです。最近『僕より頑張った母のために最高の演技をしたい』ということを話しています。平昌の観客席で見守る母に最高の演技を見せて、金メダルをプレゼントすることが、恩返しだと自覚しているようです」(前出・スケート関係者)
2018年02月16日(写真:アフロ) 「フィギュア男子の金メダルの行方は、4回転ジャンプを完璧に成功させることがカギ。宇野は、フリーで4回転ジャンプを5回から4回に減らし、確実に成功させることで高得点を狙っています。表彰台のいちばん上をしっかり見据えているのでしょう」 そう話してくれたのは、元フィギュアスケート選手で日本人初の世界選手権メダリストの佐野稔さん(62)。平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野昌磨(20)を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。 「宇野がスケートと出合ったのは、自宅近くのスケートリンク『名古屋スポーツセンター』に遊びにいったことがきっかけ。そこに練習を終えた12歳の浅田真央さんがいたのです。真央さんに誘われて、たちまち夢中になり、毎日滑りに行くようになりました」(スポーツ紙記者) まもなく宇野は、伊藤みどりや浅田真央を育てた山田満知子コーチ(74)が指導する「グランプリ東海クラブ」の門をくぐった。 「厳しい練習で知られる山田コーチですが、純子さんの指導も負けていませんでした。スケート経験はなくても息子の調子を鋭く見極めていて『ジャンプがいいときとここが違う』とか『タイミングが少しずれている』などと指摘していました」(前出・スケート関係者) 小柄な純子さんは、ふだんはファッショナブルでとてもかわいい雰囲気。しかし、息子のスケートのことになると、“もうひとりのコーチ”として熱心に指導した。 「熱がこもる純子さんの言葉に昌磨君はメソメソ泣いてしまうんです。ときに山田コーチのところに逃げ込むこともありました。山田コーチも『昌磨のママがいちばん怖い』と笑っていました」(別のスケート関係者) 母親との二人三脚で、小学生の宇野は全日本ノービス(ジュニアの下のクラス)で4連覇を達成。ジュニアでも世界選手権に出場するほど成長した。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました」(前出・別のスケート関係者) 純子さんは、宇野を練習場所のリンクへ往復1時間半ほどかけて送迎をするなど、サポートは今も続けている。宇野は「僕がここまでジャンプが跳べるようになったのも、母がガンガン言いながら練習を見てくれたから」と語っている。
2018年02月16日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)と人気アーティスト「AAA」のメンバーである宇野実彩子がコラボレーション。バッグコレクションが2017年12月20日(水)より販売される。登場するのは、宇野らしい“大人かわいい”バッグ全6型。「ハートスタッズ」シリーズは、ゴールドとピンクゴールドのスタッズでデザインされたハートマークが中央にデザインされており、日常使いにぴったりのトートバッグやミニバックパックに加え、パーティバッグの3型が揃う。ブラックとブルーの2色展開となっている。一方、パステルカラーのファーがあしらわれた冬にぴったりの「ファー」シリーズ。こちらはハンドバッグやチェーンストラップのクラッチバッグ、そしてポーチが展開される。【詳細】宇野実彩子 x ドレスキャンプ発売日:2017年12月20日(水)※12月14日(木)よりシフォンオンラインストアで先行予約価格:・「ハートスタッズ」シリーズトートバッグ 15,000円、ミニバックパック 15,000円、パーティバッグ 18,000円・「ファー」シリーズハンドバッグ 15,000円、クラッチバッグ 12,000円、ポーチ 6,000円取り扱い:シフォン ヴィーナスフォート店、シフォン オンラインストア、他全国取扱い店、量販店、ドン.キホーテなど
2017年12月18日QXQX © Aquirax uno/APJ 撮影協力/Haute Mode Hirata モデル/晶(Trapeziste) フォトグラファー/藤井由依(Roaster)1960年代から現在に至るまで、第一線で活躍し続けている伝説のイラストレーター・宇野亞喜良が監修するブランド、QXQX -クスクス-がデビュー。これを記念し、ブランドの世界観を堪能できる期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」が、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区にて11月29日から12月12日まで開催される。ブランド名であるQXQX -クスクス-は宇野亞喜良による造語で、作家名のAquiraxと少女たちのクスッと笑い声を重ねた、ガ―リーでスキャンダラスな妄想世界を表現。また、日常生活の中で、ちょっとオシャレでユーモラスな情景が演出できるようなモノを作っていきたいという思いが込められている。「スカジャンDX<我ら猫族>」(税込16万2,000円) QXQX © Aquirax uno/APJ 撮影協力/Haute Mode Hirata モデル/晶(Trapeziste) フォトグラファー/藤井由依(Roaster)アート作品のような美しさの描き下ろしスカジャン「スカジャンDX<我ら猫族>」(税込16万2,000円)は、限定10部制作にて、作家サインとシリアルナンバーの刺繍入りで販売。また、ブランドミューズのイメージで羽に「QXQX」と描かれた天使の絵柄のシャツ「襟シャツ<QXQX天使>」(税込5万4,000円)も描き下ろしの一着。その他、1960年代のビンテージ絵柄を使用した「スカジャン<サイケデリックの花園>」(税込4万3,200円)や、目にも鮮やか色彩の「タイツ」(税込5,400円)、1960年代のビンテージ絵柄タンクワンピ「ミケランジェロの言葉」(税込2万1,600円)など、宇野亞喜良の世界観を存分に表現したアイテムが登場。「カップ&ソーサー」(税込9,720円)や「プレート」(税込2,484円)、クッション(税込7,020円)、ブランケット(税込3万2,400円)といった、オリジナルアイテムも展開する。【イベント情報】QXQX more AQUIRAX会期:11月29日~12月12日場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区
2017年11月27日日本のイラストレーター宇野亞喜良(うのあきら)が、自身のブランド〈QXQX-クスクス-〉をスタート。新ブランドの誕生を記念して、伊勢丹新宿店にて2017年11月29日(水)から12月12日(火)まで期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」を開催する。ブランド名の〈QXQX-クスクス-〉は、宇野亞喜良による造語。作家名をフランス語風スペルAQUIRAXへ転換し、そこから「Q」「X」の2文字を取って、少女たちのクスッとした笑い声に重ねた。〈QXQX-クスクス-〉では、宇野亞喜良のアート作品を存分に用いて、宇野のデザイン監修のもと製作を行う。ガーリーでスキャンダラスな“妄想世界”を表現したファッションアイテムを展開する。デビューコレクションでは、独自のイラストを取り入れたスカジャン、開襟シャツがローンチ。1960年代のビンテージ絵柄を使用した「スカジャン<サイケデリックの花園>」は、総刺繍でサイケデリックな色彩のイラストを描き、背中に大きく配している。「開襟シャツ<QXQX天使>」には、ブランドのミューズをイメージしたという天使のイラストを大きくのせて。羽にはブランド名の「QXQX」の文字が刻まれている。期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」では、これらの新作を実際に手に取ることができるので、宇野亞喜良の世界観を存分に楽しむことが出来そうだ。【詳細】宇野亞喜良〈QXQX-クスクス-〉・スカジャン<サイケデリックの花園>40,000円+税・開襟シャツ<QXQX天使> 50,000円+税・タイツ 5,000円+税・ブランケット 30,000円+税・カップ&ソーサー 9,000円+税ほか■期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」開催期間:2017年11月29日(水)~12月12日(火)場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1※ジェイアール京都伊勢丹でも展開予定。
2017年11月18日男女6人組のグループAAAの宇野実彩子が19日、都内で行われた映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(11月3日公開)の日本最速試写会に登場した。『マイティー・ソー』シリーズの最新作となる本作。死の女神・ヘラに故郷を奪われたソーは、盟友のハルクや宿敵のロキらと型破りのチーム"リベンジャーズ"を組んで、ヘラに究極のバトルに挑む、というストーリーとなっている。マーベル作品初心者という宇野は、"マーベルコーデ"に身を包んで登壇。本作について「初心者の私でもすごい分かりやすい。見ていて思いっきり痛快なところもたくさんあったし、笑えるところもふんだんにあって長く感じなくてあっという間でした」と『マイティー・ソー』の世界に魅了された様子。本作で誕生したソーとハルクの新しいコンビについては「二人のギクシャクした不器用な仲直りが可愛かったですよ。強い2人なのに、喋ると不器用で可愛いなって思いました」と感想を語った。また、ソーらキャラクターの中で異性としての理想的なキャラクターについて「『アベンジャーズ』の時のソーは金髪で長髪でしたよね。今回は髪を切って、より爽やかなルックスになっていました。すごく厚い筋肉で、申し分のない美しい身体を兼ね備えていて、守って欲しいなって思いますね。ハルクはちょっとマッチョ過ぎるかな(笑)」とソーのような細マッチョがお好みのようだった。宇野が大好きだというソーとハルクの前に大きく立ちはだかるのが、死の女神・ヘラ。「怖かったですね。ソーを前にしてあの強さは驚きで、あんなに強くて冷たい美しさがある感じが魅力的だけど怖かったです」とヘラの強さに驚きを隠さず、「髪をかき上げて変身する瞬間は真似したくなりましたよ。とても魅力的な悪役でしたね」とヘラを演じたケイト・ブランシェットを絶賛していた。なお、イベントには、アーティストのPUNPEE、アメコミライターの光岡三ツ子も出席した。映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、11月3日より全国公開。
2017年10月20日東京国際フォーラムで3月17日から19日まで開催されるアートフェア東京2017のエキシビション・スペースAPJブース内にて、宇野亞喜良と石黒亜矢子の2人展「変奏曲」が開催される。同展では、物憂げな中にユーモアを秘める画風の巨匠・宇野が“文字”をテーマに謎かけのような作品「姉妹」を、空想の生き物や猫も絵で人気の若手実力派作家の石黒は“幻獣”をテーマに気迫あふれる作品「森獣」をそれぞれ発表する。巨匠と若手作家、共鳴し合う二人の妄想世界が堪能出来る展覧会となっている。また、17日と19日の各日午後には宇野が、19日午後には石黒が来場する予定だ。【イベント情報】「宇野亞喜良×石黒亜矢子展 変奏曲」会期:3月17日は13:00~20:00、18日は11:00~20:00、19日は10:30~17:00会場:東京国際フォーラム ホールE アートフェア東京2017エキジビション・スペースAPJ ブースN90住所:東京都千代田区丸の内3-5-1入場料:1DAYパスポート前売り券は税込2,300円、当日券は税込2,800円
2017年03月17日直木賞受賞作家、北村薫原作の小説を舞台化した『スキップ』が、13年の時を経て、今春、サンシャイン劇場での上演が決定した。高校2年の主人公、一ノ瀬真理子がある日、うたた寝から目を覚ますと25年後の夫と娘がいる高校教師になっていたという設定で、大人になった真理子役を霧矢大夢が演じることは既に発表されていたが、今回、17歳の真理子役に、元乃木坂46の深川麻衣が決定したと発表された。なお、深川は舞台初主演で霧矢とのダブル主演となる。舞台『スキップ』チケット情報その他のキャストは、真理子の娘・美也子役をキャラメルボックスの木村玲衣、密かに真理子に思いを寄せる新田役を碓井将大のほか、柿喰う客の深谷由梨香、長濱慎、範宙遊泳の熊川ふみ、キャラメルボックスの原田樹里らの出演が決定している。全キャスト発表に伴い、メインヴィジュアルの公開と原作の北村薫、主演の霧矢大夢、深川麻衣よりコメントが寄せられた。■北村薫(原作者)コメント前回の公演は新聞の劇評でも絶賛されました。しかし、世評以上に、観客の方々が舞台にぐいぐいと引き込まれ心をふるわせていたことが記憶にあざやかです。もう一度観たいと願っていました。夢がかなって本当にうれしいです。■霧矢大夢コメントこの作品は、ある日、高校生だった真理子が、目覚めると突然大人になっている。しかも高校教師という立場になっている、というストーリーです。気が付くと夫がいて、娘もいる。見た目は大人なんだけど、中身は17歳。その現実を自分なりに受け入れて、健気に、ピュアに、その状況に立ち向かっていく。そんな一生懸命な真理子を表現したいなと思っています。演出の成井豊さんとも初めてですし、キャラメルボックスのエネルギッシュなお芝居に刺激を受けて、自分なりの真理子像を作っていきたいと思います。■深川麻衣コメント今回の舞台『スキップ』では、主人公の一ノ瀬真理子役を、霧矢大夢さんと一人二役ではなく、二人一役で演じさせて頂くということで、どんな風になるのかとても楽しみにしています。稽古はこれからですが、脚本を読ませて頂いて、面白くなること間違いないと確信しています。大きな役で、個人的にはもの凄く緊張しているのですが、みなさんと力を合わせて、毎日の稽古を励んでいきたいと思います。ぜひぜひ観に来てください。■NAPPOS PRODUCE『スキップ』原作:北村薫『スキップ』(新潮文庫刊)脚本・演出:成井豊(キャラメルボックス)2017年4月26日(水)~5月5日(金・祝)サンシャイン劇場(東京・池袋)出演:霧矢大夢深川麻衣岡田達也粟根まこと木村玲衣碓井将大深谷由梨香長濱慎熊川ふみ原田樹里関根翔太石森美咲大滝真実山崎雄也元木諒チケット一般発売:2月25日(土)
2017年01月23日2004年、キャラメルボックスの成井豊により、舞台化された北村薫原作の『スキップ』が13年の時を経て、来春、サンシャイン劇場で上演される。物語の主人公・一ノ瀬真理子は高校2年の17歳。ある日、うたた寝から目を覚ますと25年後、夫と娘がいる高校教師になっていた……。直木賞受賞作家、北村薫の名作を舞台化した本作では、大人になった真理子と高校生の真理子がダブル主演となり、ひとりの人物を二人の女優が演じる趣向もみどころのひとつ。その「大人の真理子役」を霧矢大夢が演じる。公演は4月27日(水)から東京・サンシャイン劇場にて上演。高校生の真理子役ほか、詳細は公式サイト等で順次発表予定。■NAPPOS PRODUCE『スキップ』2017年4月27日(水)~5月5日(金・祝)サンシャイン劇場(東京都)原作:北村薫『スキップ』(新潮文庫刊)脚本・演出:成井豊(キャラメルボックス)出演:霧矢大夢、ほか
2016年12月28日宇野亞喜良の描く、耽美的で抒情的な世界は、多くの人々を魅了してきた。歌人で劇作家の寺山修司もその一人だ。宇野は、寺山の舞台や宣伝美術、印刷物のイラストやアートディレクションなどを担当し、共に時代をつくってきた。数々の作品の背景には、どのような体験や記憶があるのだろうか。子どもの頃の思い出を含め、当時の空気や、受けた影響について、さまざまな話が飛び出した。■「少女性」のイメージの共有――宇野さんが、少女の絵を意識的に描くきっかけになったのは『For Ladies(フォーレディース)』(新書館)という寺山修司さんの手がけていた、若い女性を対象にした絵本のシリーズだと聞いています。昭和20~30年代、中原淳一さんという人が、『ひまわり』『それいゆ』という、少女たちを対象とした雑誌を発行していました。この雑誌を妹が購入していて、僕はその雑誌をよく読んでいたんですね。僕の「少女」のイメージとの邂逅は、実人生というよりは、むしろこの雑誌の中で起きた気がします。その後、寺山修司さんが昭和39~40年に、『For Ladies』という小冊子のシリーズを企画して、声をかけてくれました。若い女性を対象に、寺山さんが詩を書いたり、読者投稿詩を編集し、私がアートディレクションとイラストレーションを担当しました。――寺山さんとの仕事はどのようなものでしたか?寺山さんはアンダーグランンドな演劇を手がけ、前衛的な俳句や詩を書いていたので、抒情的なものには興味がないのかと思っていました。しかし『For Ladies』で寺山さんが書いた文章は抒情的で独創的でした。当時、「アメリカの『セブンティーン』という雑誌に使われているピンク色がとてもきれいだ」と、寺山さんにいったことがあります。ピンク色には猥褻なイメージがあり、馬鹿にされそうでしたが、僕は少女性を象徴する美しい色だと思っていた。だから「ピンク色って、いいでしょ」っていったら、「ああ、桃色ね」って、独特の言葉が返ってきました。――寺山さんの意外な言葉ですね。寺山さんは1957年の処女詩集『われに五月を』の扉や本文のカットを、『それいゆ』などに絵を描いていた鈴木悦郎さんに依頼していました。女の子の心をくすぐる才能が、寺山さんに備わっていたのですね。のちに中原淳一さんのご家族と話をしていた時、寺山さんは『ひまわり』『それいゆ』の編集部に詩を投稿していたと聞きました。採用には至っていないのですが、意外に特殊な少女をターゲットにした出版物が好きだったんだと、合点がいきました。――寺山さんは宇野さんの絵をどう見ていたのでしょうか。1967年に寺山さんは「天井桟敷」という劇団を旗揚げするのですが、僕には声をかけず、横尾忠則さんをスタッフに入れてチームをつくりました。その時思ったのは、僕を入れると少女相手の抒情的なものに見えてしまう。前衛というのは、もっと尖っていないといけない。甘すぎず、もっと辛口のことをやりたい。そういう寺山さんの分析は当たっていたと思います。僕の本質をよく理解していて、いわば宇野亞喜良批評を、寺山さんは展開したのではないかと受け止めています。天井桟敷「星の王子さま」■忘れられない風景の数々――子どもの頃からずっと覚えている記憶はありますか?敗戦直後には、リアルでナンセンスは記憶がたくさんあります。バラックの窓から、ある時母親が外を見ていたら、向こうから浮浪児がやってきて、キョロキョロあたりを見渡しながら、何かに瓦を被せて隠して去っていった。母親が瓦をどけてみたら、大きな鯛が一匹出てきた。たぶん夜中にこっそり戻ってきて、ひとり鯛を焼いて食べようと思ったのでしょう。母親はその鯛をぶら下げて帰ってきて、ひさしぶりにお頭つきで鯛のご馳走を食べました。父親がぶつぶつと母の不道徳を攻めましたが、「それくらいで餓死するほど気弱な浮浪児じゃあるまいし」と。その豪胆で無頼な生き方、女性のエネルギーというか、精神のたくましさに胸を打たれましたね。――社会道徳ではなく、ご自分の規範で生きていた。戦時中の疎開先でも、ルールとして食べ物は持ち込み禁止でしたが、母は見舞いに来た時便所に僕を連れ込んで、饅頭を食べさせてくれました。臭い便所で饅頭を食べながら、背徳感に包まれつつ、良心とは異なる母の哲理のようなものが伝ってきました。■人に伝える絵を描く――疎開先でも絵を描いていたそうですね。疎開先から家に「元気です」という絵葉書を送ったのですが、文章では埋められず、「今日のおやつは、芋でした」「茹でた落花生でした」と、絵を描いていました。人に理解されるように絵を意識的に描いたのは、この疎開先での経験がはじまりかもしれません。落花生はなかなか難しいんですよ。――最近はマジョリカマジョルカとのコラボ「マジョリ画」という似顔絵のウェブサイトやパッケージ制作など、多彩なメディアで表現されていますね。昔は写真とイラストを合成するのにも、手間がかかりました。いまはコンピュータで簡単にできるから、幻想的なことが自由にできるようになり、可能性は広がったということでしょう。いろいろな切り口で面白がってもらえるのは、とても嬉しいです。――新しいファンの方が増えそうですね。「おもしろかった」と思ってくれた人が、絵本を買ってくれるといいですね。僕自身は絵本の可能性にどんどん踏み込んでいきたい。絵本がもっと面白いと思われて、みんなの好奇心を受け止め、僕は僕で、いろいろな作家と組んで本の仕事ができたらいいな、と思っています。宇野亞喜良さん「ちょっと待って!」『おばあさんになった女の子は』より 紙/色鉛筆・水彩 230×367mm12月20日より伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーでは、宇野亞喜良の絵本原画展「宇野亞喜良展《絵本の城》」がスタートする。本展では、宇野亞喜良が約10年程前に手掛けた二つの絵本、『白猫亭 追憶の多い料理店』(小学館)、『おばあさんになった女の子は』(講談社)の原画約60点、版画約10点に加え、書籍や本展初出しとなる「宇野亞喜良 描き下ろし絵柄2017年イヤープレート」などが出品される。ぜひこの機会に、宇野亞喜良の絵本の世界を堪能していただきたい。【展覧会情報】 ■宇野亞喜良展《絵本の城》会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:12月20日~24日時間:10:30~20:30■作家来店サイン会日時:12月23日 14:00~17:00※12月20日より額装品・カレンダー購入者、先着100名を対象にサイン会整理券を配布。※サインの対象は、会場で購入した作品またはカレンダーに限る。前編「宇野亞喜良“絵本でなければ出来ない表現”」へ戻る
2016年12月14日イラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良は、ファンタスティックで神秘的な少女像を特徴とする絵を描き、戦後の日本のイラスト界を牽引してきた。82歳の現在も、第一線で精力的に活動を続けている。12月20日から伊勢丹新宿店にて開かれる展覧会「宇野亞喜良展《絵本の城》」では、これまで宇野が取り組んできた絵本の世界を題材にしている。制作プロセスの特徴、作品づくりの原動力など、長年に渡り絵本に注いできた愛情について話を聞いた。■絵本ならではの表現の面白さ――宇野さんにとって、絵本による表現の魅力は、どのようなところにあるのでしょうか?いろいろなタイプの絵本があると思うのですが、文章では表現できない、不思議、幻想的、シュール、ファンタスティック、あるいは残酷な表現に惹かれます。僕が絵と文章をかいた『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)という絵本があります。サーカスの団長のもつペン先から一本の線がはじまり、一筆描きで、象、ペンギン、アシカ、馬と、どんどん絵が出てきて、つぎのページにつながり、物語が展開していきます。最後には7匹の子ヤギが狼に食べられそうになり、ライオンにも狙われて……、というところで、「それではかわいそう」と団長が線をひっぱって、絵を線に戻しちゃう。その線を空中に投げて、それがキャンバスになり、団長が入って消えていく。そういう展開なのですが、この表現は、絵本という媒体でなければ成立しません。個人的にとても好きな本です。『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)――手がけられた絵本の中で、印象的だった作品について教えてください。『だれかたすけて』(国土社、1996年)という絵本は、文章を映画「魔女の宅急便」の原作者でもある角野栄子さんが書いています。テレビを見ていた主人公の女の子は、「電気を消して寝なさい」といわれるのですが、豆電球がヒョウの目になり、ソファがカバになりヒョウを追っ払い、ピアノがシマウマに、スリッパがハリネズミに、そして回転椅子がぐるぐる回りながらゴリラになって……、という日常生活と幻想が紙一重のような文章です。そういう絵本ならではの魅力を発揮できるテキストに出会ったり、僕が考えてもみなかったような発想でテキストを書いてくれる作家にめぐり合うと、グンと仕事が楽しくなります。『だれかたすけて』(国土社、1996年)――他にも出会いによる刺激がありますか?『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)は、ポップアップ、飛び出す絵本です。開けたり閉めたりすると、音まで出ます。ストーリーと構成は自分で考えたのですが、ポップアップ専門のデザイナーに依頼すると、さらに工夫を加えてくれて、予想していたよりも立体化が進み、さらに大きく飛び出した迫力あるものになりました。デザイナーとのコラボレーションだからこそ為し得た作品です。『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)■仕事には「遊び」をつくる――作品が生まれるまでの宇野さんの思考やイマジネーションについて。絵をただ描くのではなく、その中にさまざまなトリックを仕組むことが好きです。例えば、これは今年、銀座三越で開かれた個展「綺想曲」に出品した作品です。ピカソの描いた猫の上に、藤田嗣治の描いた猫がいて、その上にミロの描いた猫がいて……という絵で、タイトルは「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」。「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」制作年 2016年, 技法 ジクレー版画 ・70部限定来年用のカレンダーも、表紙が箔押しで、猫の目が片方だけで、もう一つの目はくりぬいて猫目石として一緒にいる女の子の指輪におさまっている。そうやってこの猫は女の子と恋愛している。絵をただ描くのではなく、さまざまなトリックを仕組むことが好きです。このようにムフフと思うようなゲームを仕込んで、自分で仕事を面白くする。そうすると絵を描く作業が「労働」ではなくて「遊戯」に変わるんです。2017年のカレンダー――絵本はどのようなプロセスでつくるのでしょうか?絵本のラフをお見せしましょう。束見本に直接、実物通りになるよう、文字も貼り込んで絵を描いていきます。これは『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)の時のラフです。描きながら、「シンデレラに対して魔女はもう少し上にいた方がいいな」「もっと大胆な構図に」といった画面構成を、このラフの時点でかなり調整しています。『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)のラフ描きながらキャラクターの詳細についてアイデアが湧くこともあります。たとえば、シンデレラの姉の近くには常にダックスフンドを配し、シンデレラは猫とセットに。姉たちも、もう少し意地悪な顔にしようなどと、ラフをつくりながら考えていきます。本番よりラフの方がいいと思えてしまうこともあって、ラフの方の絵を本番に使ったこともあります。――本としての面白さが伝わりますね。絵本の立体的な形が大好きです。どんな紙を選んで、どんなインクで擦るのか。いろいろな工夫を考えます。そして読者の方々には、手元において、眺めて、触って、感じてもらい、その絵本の世界観に浸ってほしい。スマホにはない味わいが、絵本にはありますから。■絵本をテーマにした展覧会の理由――今回の伊勢丹での展覧会に寄せた文章にある、「ちょっと昔の絵本の絵を見ています。口惜しいことに今より良かったりするのがあったり、修正したあとを見つけたり、そしてそれらはすべて、ぼくの青春だったわけで」という言葉が印象的でした。僕はこれまで何十冊も絵本をつくってきたのですが、それぞれ違っていて、展覧会にあたり、描いた時の状況を思い出しながら、自分の絵本を改めて見直してみました。いろいろなテクニックを駆使して、その時代には、こういうことを考えていたな、という感慨がよぎり、その時の気分がよみがえってきました。実は僕、一度も売れる絵本に携わったことがありません。いつの時代も売れる絵本をつくりたいと思ってきたのですが、ヒット本を手がけたことがないんです。なぜでしょうね(笑)――宇野さんの描く絵は、特定のコアで熱烈なファン層に、深く愛されているイメージがあります。僕は子ども向けの絵本は得意じゃない。本のなかに読者が主体的に参加して、何か新しい発見をしたり、想像力を掻き立てられるような、こういう「遊び」も、僕は面白がっているのですが、むしろ大人向けですね。最近は大人向けの絵本も増えてきましたが、まだまだ絵本自体の市民権が確立されていないと感じます。本屋さんでも、児童書のコーナーなのか、アートのコーナーなのか、「絵本」というジャンルは、どこに所属するのか、カテゴリーが曖昧です。「絵本」という確立したジャンルが成立するようになり、もっと多くの人が絵本を楽しめるようになることを願っています。後編「宇野亞喜良“絵の奥にある背景の記憶”」へ続く
2016年12月14日イラストレーター・宇野亞喜良の原画展「宇野亞喜良 展《絵本の城》」が、2016年12月20日(火)から24日(土)まで、伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーで開催される。今回フィーチャーされるのは、宇野亞喜良が約10年前に手掛けた絵本『白猫亭 追憶の多い料理店』と『おばあさんになった女の子は』。この二つは、数多い宇野の作品の中でもとりわけ人気が高いことで知られる作品だ。会場には絵本原画約60点、版画約10点、書籍などの展示に加え、宇野が書き下ろした「2017年イヤープレート」の販売も行われる。なお展覧会初日である2016年12月20日(火)より、額装品・カレンダーを購入すると、先着100名に、購入した作品に直筆のサインを施してくれるサイン会の整理券が配布される。【開催概要】「宇野亞喜良 展《絵本の城》」会期:12月20日(火)~12月24日(土)会場:伊勢丹新宿店本館=5階アートギャラリー■作家来店サイン会開催日時:2016年12月23日(金・祝) 14:00〜17:00内容:会場で購入した作品またはカレンダーに直筆サイン。参加方法:12月20日(火)より額装品・カレンダーを購入した先着100名にサイン会整理券を配布。
2016年12月12日アジア各国でも旋風を巻き起こす「深夜食堂」の劇場版第2弾『続・深夜食堂』の公開記念舞台挨拶が11月24日(木)、都内で行われ、主演の小林薫をはじめ、安藤玉恵、宇野祥平、金子清文、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、オダギリジョー、松岡錠司監督が登壇した。安倍夜郎の人気漫画を原作に、ドラマ、動画配信、映画と世界観を広げる人気シリーズ。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏で、経歴も年齢も不詳なマスター(小林さん)が佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。この日はステージ上に、撮影で使われた「めしや」の実物のれんが設置されたり、写真撮影時に登壇者全員がビールピッチャーを手にしたりと、映画のヒットを祝う演出が施された。公開3週目も好調をキープしており、主演の小林さんは「トランプさんが大統領になったり、重大な事件もあるなかで、自分の息子や彼女の話、過去のあやまちが棘のように刺さった市井の人たちのドラマこそ、共感してもらえるのだと思う」とヒットの理由を分析。ステージ端に立つ松岡監督に視線を送り、「第2作目というプレッシャーのなかで、細やかな部分にも気を配っていた。松岡監督は良くも悪くも、評判が良いといい気になるから、立ち振る舞いを心配するところもあるんですけど(笑)。でも、今回に限っては調子に乗るのもいいんじゃないかなと」を苦言(?)をこめて、労をねぎらった。当の松岡監督は「そういうの、いいから」と照れ笑いを浮かべ、「日本独自の話を作っているつもりですけど、言語も食文化も違うアジア圏で評価が高いのはうれしいですね」と手応えは十分。「映画が始まって割と早めから、お腹が鳴ると思いますが、皆さん同じ現象だと思うので、気になさらないで」と“飯テロ”を警告していた。「実は今日、二日酔いなんです」と告白したのは、オダギリさん。今週末には松岡監督とともに、台湾キャンペーンに出かけることになっており、主演の小林さんは「いま、初めて聞いた」とうらやましそうに話していた。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月25日今月1日に入籍した柔道の松本薫選手が、きょう7日(21:00~21:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『くりぃむしちゅーの!THE★LEGEND最強レジェンドが集結 超ぶっちゃけSP』に出演し、試合前は夫の前でも「女性を捨てている」と明かす。試合前に集中する姿が"野獣"と呼ばれる松本選手だが、その"野獣モード"に入ったときは、夫となった1学年上の彼の前でも「女性を捨てている」と告白。さらに、「彼は試合前は(自分との距離を)半径30㎝は絶対に空けます」と、ストイックになる様子を語る。今回の番組では、そんな松本選手が恋愛について語る場面もあり、恋愛になるとどのような雰囲気になるのか、スタジオは興味津々。レスリングの吉田沙保里選手から「自分だけ幸せになりやがって!」と責められる。番組ではほかにも、登坂絵莉選手をはじめとするレスリング女子日本代表の寮へ潜入。リオ五輪金メダリスト土性沙羅選手の部屋は漫画だらけ、川井梨紗子選手の部屋はピアスなど女性らしいものが飾られている。この女子寮では、恋愛トークにも花が咲くといい、土性選手は「今年は今までで一番最高の彼氏が欲しい」と宣言する。吉田沙保里選手は、この寮から巣立っているため、後輩選手たちは「食レポが下手」「早くお嫁に行ってほしい」などと吉田への不満を爆発。しかし、そのVTRが終わったところで、吉田選手がスタジオに現れる。
2016年11月07日「ぴあ」調査による2016年11月3日、4日、5日のぴあ映画初日満足度ランキングは、小林薫主演の人間ドラマ『続・深夜食堂』がトップに輝いた。その他の画像『深夜食堂』は、安倍夜郎の人気コミックを基に、路地裏にひっそりとたたずむ“めしや”に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた作品。2009年にスタートしたTVドラマは第3部まで放送され、2015年には劇場版1作目も公開された人気シリーズだ。劇場には「TVドラマからすべて観ている」というファンが多く来場。出口調査では「いい意味でいつも通り。期待を裏切らない作品」「ほっとする映画」「人間味あるエピソードが心地よい」「キャスト全員に味があり、しみじみできた」「今後もシリーズを続けてほしい」といった声が聞かれ、シリーズ最新作もファン納得の仕上がりとなったようだ。長く愛され、多くのファンを獲得している本シリーズは、観客に“安心”や“癒し”を与える人情味あふれるストーリーはもちろん、小林扮する“めしや”のマスターが作る、数々の料理も見どころのひとつになっている。観客からは「おいしいものが食べたくなった」「食事がとてもおいしそうで、五感に訴えかけられた」といったコメントも寄せられた。なお、満足度ランキングは、実話を基に、閉園の危機を迎えた幼稚園の再生に挑む園長先生の奮闘を描いた『小さな園の大きな奇跡』が2位に、戦うために生まれてきた少年少女の死闘を描くロボットアニメ『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』が3位に入っている。(本ランキングは、11/3(木)、4(金)、5(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『続・深夜食堂』公開中
2016年11月07日俳優の小林薫が10月3日(月)、都内で行われた『続・深夜食堂』の完成披露試写会に出席。国内を飛び越え、アジアでも人気を博す「深夜食堂」の根強い人気について、「うれしいけど予想外」と語り、「可能性はまだまだある」とさらなる飛躍に期待を寄せた。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。安倍夜郎の人気漫画をドラマ化し、続く映画『深夜食堂』は全国80館ながら、興収2.5億円、動員数20万人超を記録。さらに中国、韓国、台湾でも人気を集め、アジア各国で一大ブームを巻き起こした。食堂のマスターを演じる小林さんは、「ドラマの4作目も含めて、こんなに続くと思っておりませんでした。めでたく映画の2作目が完成し、グレードアップした『深夜食堂』の味わいが繰り広げられている。お店もお料理も主役です」と駆けつけたファンにアピールした。完成披露試写会には小林さんをはじめ、河井青葉、小島聖、キムラ緑子、渡辺美佐子、多部未華子、不破万作、安藤玉恵、金子清文、須藤理彩、小林麻子、光石研、松岡錠司監督がズラリ勢ぞろい。前作映画にゲスト出演し、本作では常連客として登場する多部さんは、「取材を受けると、『レギュラーとして』と言われるんですが、まだ慣れないし、恥ずかしいですね」と照れ笑い。一方、ドラマシリーズでおなじみの常連客を演じる光石さんは、「現場に行けば薫さんや監督がいらっしゃって、『また帰ってこられたな』とホッとします」と喜びをかみしめていた。『続・深夜食堂』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年10月03日日本を代表するイラストレーターの宇野亞喜良による個展「綺想曲」が、9月28日から10月4日まで銀座三越7階のギャラリーで開催される。同展では、1960年代から現在に至るまで第一線で活躍してきた宇野が、テーマを定めずに感性のままに描いた作品が展示される。個展のタイトルである音楽の「綺想曲」は狂想曲とも呼ばれ、気まぐれに曲が組み合わさりながらひとつの大きな楽曲を形づくるもの。同展のために書き下ろされた新作は宇野が思い思いに描いた作品であるものの、描き終えてみるとひとつのトーンを保っており、まるで綺想曲のような作品構成の展示となった。展示内容は、書き下ろし原画24点に、版画は新作・旧作あわせて15点、そして3点の立体オブジェ。原画はすべてキャンバスで、0S、SSM、4S、8S、50Fで構成され、中でも普段作品としては描くことがほぼない50F(116.7cm×91.0cm)サイズの大作「私は海…」は大きな見どころのひとつとなっている。宇野は今回発表した新作について「ちょっと風変わりなコントのような、絵でしか在りえないジョークのような、ナンセンシカルな詩のような、つまりこれらの絵は発狂した百科事典のようなもののつまりです」とコメントしている。なお、10月2日の14時から17時にかけては宇野自身が在廊する。【イベント情報】宇野亞喜良 展「綺想曲」会場:銀座三越7階ギャラリー住所:東京都中央区銀座4-6-16会期:9月28日~10月4日時間:10:30~20:00(最終日は18:00まで)
2016年09月25日リオ五輪女子柔道57キロ級銅メダリストの松本薫選手が、24日に放送されるTBS系バラエティ番組『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!SP』(19:00~20:54)で、「彼氏います」とテレビ初告白する。今回、「リオ五輪メダリストぶっちゃけスペシャル」と題し、リオ五輪レスリング女子53キロ級銀メダリストの吉田沙保里選手、レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅選手、卓球男子団体銀/シングルス銅メダリストの水谷隼選手ら総勢13人がスタジオに集結。普段見せない素のメダリストの表情や発言が炸裂する。松本選手は、ネプチューンの名倉潤から「松本選手、モテますか?」と聞かれ、「まあ、ほどほどに。野獣とか言われてますけど・・・」と答え、バナナマンの設楽統からの「彼氏とかいるんですか?」の問いに「はい。います!」とはにかみながら即答。スタジオ中が驚きの声をあげる中、「大学時代から8年間付き合ってます。(テレビで)初めて言いました」と明かした。さらに設楽から「どっちから(告白したの?)」と聞かれると、松本は前に座っていた吉田の肩をたたいて恥ずかしがるも「男性から…」と告白。その後もゲストたちが矢継ぎ早に松本に質問を投げかけるが、松本はひとつひとつうれしそうに丁寧に答えていく。交際している男性は料理人で、彼は松本を「かおり」と呼んでいるという。このほか、松本からの「野獣に変わるニックネームを考えてほしい」という要望に応えて、かわいいニックネームを考える場面も。さらに、松本と吉田は手押し相撲にも挑戦する。(C)TBS
2016年09月21日イラストレーター・宇野亞喜良の展覧会「綺想曲」が、2016年9月28日(水)から10月4日(火)まで、東京・銀座三越7階ギャラリーで開催される。1960年代から現在に至るまで、常に第一線で活躍し続ける宇野亞喜良。本展では、描き下ろし原画や新作版画、立体オブジェなど、様々なジャンルの作品を通して、日本を代表するイラストレーターの一人である宇野亞喜良の世界を紹介する。【開催概要】宇野亞喜良 展覧会「綺想曲」開催期間:2016年9月28日(水)〜10月4日(火)時間:10:30〜20:00※最終日は18:00閉場。会場:銀座三越7階ギャラリー(東京都中央区銀座 4-6-16)作家在廊日時:2016年10月2日(日) 14:00〜17:00出品内容:描き下ろし原画、新作版画、立体オブジェ、書籍 【問い合わせ先】銀座三越(大代表) 7階ギャラリー宛TEL:03-3562-1111
2016年09月17日パフォーマンスグループ、AAAの宇野実彩子が7月31日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でフォトブック『Bloomin’』(発売中 3,000円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。AAAのボーカルとして活躍している宇野実彩子の通算4枚目となる同フォトブックは、20代最後の姿を切り取ったもの。ファンを癒す眩しい笑顔はもちろんのこと、これまで誰にも見せたことがないセクシーな表情まで、完全撮り下ろしの144ページで構成されている。白のシースルーシャツに赤のミニスカート姿で報道陣の取材に応じた宇野は「撮影した時は29歳でしたが、一生懸命生きてきたこれまでの経験を生かして、いろんな感情や心を身体と表情を使って表現しました。今までの写真集よりは大人で女性としての楽しみや華やかさ、色気を閉じ込めた作品になっています」とフォトブックを紹介。お気に入りを横乳全開のノーブラでオーバーオールを着た写真をあげて「大人セクシーにオーバーオールを着てみました。元々は予定していなかったんですが、今の私ならオーバーオールをどう着るんだろうと思ったらそうなりました(笑)」とセクシーさアピールしながら「今までのAAAのライブに来てくれたファンからは驚きが多いですし、実際に私のことを知らなかった方も興味を持っていただけたので、本当にうれしいですね」とリアクションの多さに満足げだった。7月16日には30歳の誕生日を迎え、「自分を初めてちゃんと受け入れて好きになれている気がします」と心境の変化を告白。「仕事もプライベートも脂が乗った女性として思いっきり謳歌したいです」と30代の目標を語った。自身の恋愛や結婚の話題になると「全くないですが、出会いは急に訪れますので、電撃っていうことが無きにしも非ずかも」と含み笑いを見せつつ、「この前伊藤千晃ちゃんと渋谷を歩いていたら、ナンパされました(笑)。久しぶりの感覚で動揺しましたが、うれしいと思う自分たちを確認しあって笑ってましたね」と明かしていた。
2016年08月01日イラストレーター・宇野亞喜良の新たな魅力に出合える作品集『宇野亞喜良 ファンタジー挿絵の世界』が、5月16日に発売される。リボン、水玉、猫、花、お姫様などは、大人になっても忘れることのないキラキラした世界。この本には宇野亞喜良の初期から現在までの絵本の挿絵やブックデザインを中心に、“ファンタジー”をテーマに集められた作品が収録されている。同作品集の発売を記念して、5月15日15時30分からは青山ブックセンター本店内の大教室では、トークイベント「宇野亞喜良の挿絵やイラストレーションについて」(定員110人、入場料1,000円)を開催。ブックデザイナーの名久井直子と評論家で作家の海野弘とともに、宇野亞喜良が自身の挿絵やイラストレーションについて語る。また、5月8日まで渋谷ヒカリエのCUBE 1, 2, 3で開催中の「ユリカナ展II」にも宇野の携わった作品が出展される。【書籍情報】『宇野亞喜良 ファンタジー挿絵の世界』出版社:パイ インターナショナルB5版変形/ソフトカバー/280ページ発刊:2016年5月16日価格:3,200円
2016年05月04日イラストレーター・宇野亞喜良の作品集『宇野亞喜良 ファンタジー挿絵の世界』が、2016年5月16日(月)に発売される。本書は、初期から現在までの絵本挿絵やブックデザインを中心に、「ファンタジー」をテーマにした作品を収録。宇野自ら「自分の作品集なのに、自分のものでないように見え、とても新鮮」と語る作品群は、往年のファンにとっても見応えたっぷり。リボン・水玉・猫・花・お姫様。大人になっても忘れることのない宝石箱のようにキラキラした世界観を詰め込んだこの1冊で、新しい宇野亞喜良を出来るかもしれない。なお、資生堂「マジョリカ マジョルカ」クリエーターによるヘア&メーキャップ展「百合 佐和子 x 金澤 正人『ユリカナ展 Ⅱ』 byマジョリカ マジョルカ」では、宇野亞喜良とコラボレートした作品も展示されている。【書籍情報】『宇野亞喜良 ファンタジー挿絵の世界』発売日:2016年5月16日(月)定価:3,200円+税仕様:B5版変形(257×186mm)/ソフトカバー/280Pages(Full color)ISBN:978-4-7562-4776-6 C0071【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2016年05月01日今回のテーマは「親の期待のかわし方」である。誠に残念かつ遺憾、慙愧の念に堪えないのだが、当方、親にこれといって期待をされた記憶がない。この連載では、今まさにゴミ箱に頭を突っ込んでいる最中の人に対し「成功の秘訣は?」と聞くようなテーマがたまに寄せられるのである。○かんぴょうと酢飯からフレンチは生まれるか子どもに大した期待をかけない親のことは後ほど触れるとして、その対極にある「子どもへ過度な期待を寄せる親」というのも、何を考えているのかわからない。もちろん、自分たちが博士や大臣、松坂牛であるというのなら、子どもに同じような将来を望むのもまあわかる。だが、父がかんぴょうで母が酢飯なら、子はかんぴょう巻になることは大体予想できることであり、「シェフの気まぐれフォアグラテリーヌ~季節の野菜を添えて~」になれ、というのは酷なことである。原材料が自分たちであるということを忘れているんじゃないかと思う。もちろん、材料はともかく調理(教育)次第でどうとでもなるという意見もあるだろう。確かに、平凡な両親から偉人が生まれる例もあるが、残念ながらかんぴょうをフォアグラにするより、フォアグラを残飯にする方が簡単なのである。むしろ過度な期待と教育でかんぴょう巻にすらなれなれず、もはや「料理」というより「一般には理解されない系アート」みたいになってしまうこともままある。しかし親バカと言う言葉があるように、可愛さ故に、自分の子どもが実際より優れて見えてしまうのは、ある程度仕方のない事なのかもしれない。その点、私の両親が私に望んだことは一貫して「安定した職につき、豊かでなくていいから食べるに困らない生活をしてほしい」という、実に最低限かつ堅実なものであった。この決して高くないハードルを「売れない漫画家になる」という形で華麗にくぐって見せたものだから、もはやうちの親は私に何も期待していないだろう。おそらく、元々低かったハードルの高さが「逮捕はされるな」もしくは「実刑だけは食らうな」くらいにまで下がっていると思う。親の期待通りに育つことも親孝行かもしれないが、親に期待させすぎないことも立派な孝行であると思う。とはいえ、突然親の期待を裏切ってはいけない。どこに出しても恥ずかしくない自慢の息子がいきなりパンツ泥棒で捕まってニュースに登場するのは、これ以上ない親不孝だ。徐々に、親自身もいつ諦めたかわからないぐらい、自然に諦めさせなければいけない。つまり、何かやってしまった時、親に「まさかうちの子に限って!」などと言わせるようでは親不孝なのだ。無表情で「やはり…」と言わせるのが真の親孝行である。○親孝行はコツコツと、が鉄則正直に言うと、私は中学生の段階では勉強ができた。この「中学生まで」できた、モテた、という実績がいかにその後の人生の足を引っ張る要素であるかはまたの機会に言いたいと思う。とにかく、中学生時点ではまだ親に期待されてもいいぐらいだった。しかし、もうその時点で、親は私に期待というより不安を抱いていたのだ。何故なら、中学に入ってすぐ、担任が抜き打ち家庭訪問に来るという珍事が起こったからだ。それも、「いつも一人でいる」という理由で。一切仕込みナシの訪問だったためもちろん私も家におり、担任が親に「私には友達がいない」と話すのを、隣室からライブで聞いていたのだ。その時、手近なところに金属バッドがなくて本当に良かったと思う。本件、私も痛かったが、親にとっても激痛だっただろう。例え成績が学年1位でも、「こいつはヤバい」と思わせるのに十分な惨事であった。親にとって、自分の子が「勉強ができない」あるいは「運動ができない」と言われるよりも、「友達が作れない」と言われたほうがダメージは大きいのだ。本当に親を期待させたくなかったら、いかに人間的にヤバいか、社会性がないかをアピールすることが肝要なのである。その点、私は齢7歳で、親に「お前は被害妄想が強い」と断じられたエリートである。もちろん7歳であるが故に意味はわからなかったが「おっ! 今何かすごいこと言われた!」という記憶だけはある。他にも、友達がいないことはもちろん、片づけができない、もらった小遣いをすぐ使うなどまともな大人になれない要素満載であり、実際まともにならなかった。成人するころには、「頼むから他人に迷惑をかけないでくれ」くらいにまで親の期待値は下がっていたと思われる。時は流れて現在。私は前科もなく、屋根のあるところに住み、リボ払いやキャッシングはまだしていない(数十年の住宅ローンはある)状態である。つまり今、親は「思ってたよりは良く育った」と思っているはずなのだ。幼少のころからコツコツ親をがっかりさせたおかげで、今では立派な孝行娘というわけである。しかし、世の中には、意識しなくても成績優秀、運動神経抜群、人望も厚く異性にもモテてしまい、親にどうしても期待させてしまうという人もいるだろう。そういう方は、一点だけで良いので、親に不安を抱かせる要素をチラ見せしておけば良いと思う。男性ならお母さんより年上の熟女が登場するDVDを大量に隠し持つとか、女性なら男児用白ブリーフ(未使用)をコレクションしてみるとか、「法には触れてないが、そのうち何かしでかしそう」な雰囲気を出すのだ。つまり、親を安心させきってはいけないということである。いつか悪い意味で新聞に載ってしまう日に備え、平素は孝行者でも「いつ爆発するかわからないニトロを積んでいる」ということだけは、ちょくちょくアピールしておくべきなのだ。<作者プロフィール>カレー沢薫漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年、文庫版2015年)、Web連載漫画「ヤリへん」(2015年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。「やわらかい。課長起田総司」単行本は1~2巻まで発売中。「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」、次回は2016年3月29日(火)掲載予定です。
2016年03月22日1960年代から現在に至るまで第一線で活躍するイラストレーター・宇野亞喜良の描きおろし新作が公開される「~をかし愛らし~宇野亞喜良展@ISETAN」が、伊勢丹新宿店本館5階のアート&フレームで3月2日から15日まで開催される。同展では、平安時代の日本文学上における美的理念のひとつである「をかし」をテーマにした宇野の描きおろし新作を公開。平安時代に書かれた短編集『堤中納言物語』からの物語で『風の谷のナウシカ』の原案ともいわれている「虫めずる姫」を描いた作品などが登場する。その他、新作版画約20点、グッズ、書籍なども販売される予定だ。なお、3月5日、13日の14時から16時までは、宇野のサイン会を実施。作品やグッズを5,400円以上購入した先着100名に整理券が配布される。【イベント情報】「~をかし愛らし~宇野亞喜良展@ISETAN」会場:新宿伊勢丹本館5階 アート&フレーム住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:3月2日~15日時間:10:30~20:00
2016年03月04日NTTドコモは、代表取締役社長である加藤薫氏の年頭所感を発表した。内容は以下のとおり。○加藤薫氏の年頭所感謹んで新年のご挨拶を申し上げます。振り返りますと、昨年は競争ステージを「サービスによる付加価値競争のステージ」へ変えていくため、邁進した1年でした。まずサービスでは、3月に「ドコモ光」の提供を開始し、簡単・おトク・便利をキーワードに、屋内で最大1Gbpsの高速通信をワンストップで提供するとともに、主に屋外でご利用いただくスマートフォンや携帯電話と合わせて、おトクにご利用いただけるような環境を整えました。「ドコモ光」は昨年12月21日に契約数が100万を超えて、順調に推移しております。また、4月にはパートナー企業の皆様との協創により、新たな価値を創造する「+d」の取り組みを発表しました。小売、医療・健康、教育・学習、農業、IoTなど様々な分野における取り組みを加速させております。さらに、12月から、日本最大級のポイントサービスである「dポイント」を開始いたしました。これまで主にドコモのサービスを中心にご利用いただいていたポイントが、街のお店やネットのお買い物などで、貯めたり、ご利用いただけるようになりました。また、「DCMXカード」も「dカード」に名称を変えるとともに、よりポイントが貯まりやすくいたしました。今後も「通信」、「dカード(決済)」、「dポイント」の3つを三位一体で拡大してまいります。dマーケットも着実に成長を続けており、約1400万のお客様にご利用いただいております。5月に「dグルメ」を追加し、60万を超えるお客様にお楽しみいただいている他、「dマガジン」については1年3カ月で250万契約を超えるなどご好評いただいております。その他「すきじかん」や「ギフトコ」などの多様なサービスも展開してまいりました。ネットワークでは、昨年10月から、「PREMIUM 4G」で国内最速となる受信時最大300Mbpsを実現し、東名阪のドコモラウンジ等では337.5Mbpsの通信を可能とするなど、お客様に快適に通信いただける環境を整えるとともに、エリアの「広さ」「速さ」および「快適さ」をさらに実感いただけるよう取り組みました。お客様満足度では、国際的な満足度調査の専門機関である株式会社J.D.パワー アジア・パシフィックのお客様満足度調査で満足度No.1を受賞しました。今後もより多くのお客様からご愛顧いただけるよう、より一層努力してまいります。今年は、昨年に引き続き、競争ステージを変えるため、様々な取り組みを行ってまいります。当社は、一昨年6月に新料金プランを導入し、あわせて過度なキャッシュバック等の販売方法の是正にも取り組んでまいりました。これからも行き過ぎた販売方法について、さらに段階的に見直しを図るとともに、料金についてもお客様の多様なニーズにお応えできるよう、順次見直しを図ってまいります。「ドコモ光」では、お客様の生活をより便利で楽しくするため、サービスを充実させていきます。また「+d」の取り組みについては、「オープン&コラボレーション」でさらに強力に推進します。パートナー企業の皆様とともに、IoT、社会的な課題の解決、地方創生、2020といったテーマに沿って新たな価値の協創に取り組んでまいります。さらにネットワークでは、お客様に「最高の快適さ」をお届けするため、10月には「PREMIUM 4G」で受信時最大370Mbpsを提供する予定です。第5世代移動通信方式の実証実験や標準化の活動においても、2020年度以降を見据え、世界中のパートナーと協力しながら積極的に取り組みを進めてまいります。また、中期目標を着実に達成するため、昨年に引き続き一層の事業の効率化を図り、経営体質を更に強化してまいります。ドコモは、企業の基本使命である「お客様サービスの向上」と「企業の持続的発展」の両面から、今年も取り組んでまいります。
2016年01月05日タレントのGENKINGが9月12日、東京・千代田区の丸ビルで行われた大塚食品「しぜん食感 CHiA ココナッツ/カカオ」のイベントに、“丸の内OLスタイル”で登場した。この日は「ニューヨークOLに学ぶライフスタイル提案」をテーマに、細川モモ(予防医療コンサルタント)、宇野薫(管理栄養士)を交え、丸の内OLの実態やニューヨークOLのライフスタイルが紹介された。「最近は仕事が忙しく、外食やロケ弁ばかり。夏バテ気味で、疲れも抜けない」と言うGENKINGさんは、「その分、自宅では粗食を心がけている。食事はほとんどおかゆで、デトックスジュースも作っている」とさすがの美意識の高さ。自身が作ったキャラ弁ならぬ“キャマ弁”もお披露目した。「しぜん食感」シリーズ第2弾として、エリア限定発売中の「しぜん食感 CHiA ココナッツ」と「しぜん食感 CHiA カカオ」。ビスケット生地に加えたプチプチ食感のチアシードを、ココナッツやカカオと一緒に香ばしく焼き上げ、オフィスや外出先などで手軽に、栄養をチャージできる素材系栄養機能食品として、働く女性を応援する。ちなみに、古代アステカの戦士が、チアシードと水で一日走り続けたという逸話が残っているのだとか。イベントではGENKINGさんが、アステカの戦士に扮したイケメンにお姫様抱っこをされる場面もあり、「実はお姫様抱っこ、一回も経験ないんですよ。人生初めての経験ができて、うれしいです」と感激。新商品に関しては「食べてくれないと、やーよ!」とおなじみのフレーズでアピールしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年09月12日デザイナーでアーティストとしても活動するコシノヒロコのアート作品を展示する東京・銀座のKH ギャラリーで、イラストレーターの宇野亞喜良とのコラボレーションによる展覧会「コシノヒロコ + 宇野亞喜良」が6月26日から7月26日まで開催される。同展では、ファッションとイラストレーションというそれぞれの分野で日本を代表する表現者である2人が、“肖像画”を主題に競演する。コシノヒロコは世界各地の民族衣装を身につけた人物画群を中心に、宇野亞喜良は世界的ミュージシャンの肖像画群から歌舞伎のポスター原画まで約60作品を出展。それぞれがジャンルを超えた活躍が注目を集める2人のアーティストの世界観が融合した、新たな切り口で魅せる空間となっている。同展について、コシノヒロコは「無言劇のように私の中を通り抜ける宇野さんの作品と出会って、もう何年が経つのでしょうか。昔から互いの活躍を意識し、それぞれに舞台を築き上げた今、肖像画を介してその世界を静かに見つめ合おうと思うのです」とコメント。宇野亞喜良は、「コシノヒロコさんは、まるで画家のように絵がうまい。水墨画から油彩まで、抽象から具象まで、その表現領域は広いのである。その中の肖像画というジャンルで2人展が企画された。同じ空間にぼくの絵のコレクターである岩田照雄さんの好意で50号大の肖像画群をお借りできることになり、ヒロコさんのエネルギーにやっと対応できるような気がしている」と語っている。【イベント情報】展覧会「コシノヒロコ + 宇野亞喜良」会場:KHギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座4-3-13和光並木通ビル 地下1階会期:6月26日~7月26日※会期中無休時間:10:30~19:00
2015年06月25日現在当媒体で連載中の兼業作家・カレー沢薫氏が、日常と創作にまつわるエピソードをつづるコラム「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」。このコラムの挿絵にも使われている漫画制作ソフト「ComicStudio」の販売終了が発表され、デジタル漫画制作に関わるクリエイターたちの間で大きな話題となっている。そこで今回は同コラムの番外編として、カレー沢氏にこの知らせを受けた所感を率直に語っていただいた。○ノストラダムスとコミックスタジオ現在漫画制作に使っているソフト「ComicStudio」(以下、コミスタ)の販売が、ついに2015年6月30日をもって終了することになってしまった。※編集注:カレー沢氏の漫画制作については、コラム「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」第4回を参照のこと。前々からコミスタが終了することはわかっていたのだし、それまでに後継ソフトである「CLIP STUDIO PAINT」(以下、クリスタ)に移行すべきだとは思っていたが、今でも私は完全にコミスタしか使っていない。そういう状況の作家は私だけではないだろう。1999年地球が滅亡する、とあれだけ予言されていたにも関わらず、結局みんな地球に住み続けていたのと同じように、みんなコミスタも何だかんだで終わらないんじゃないかと思っていたのではないだろうか。しかし、地球は木っ端みじんにならなかったが、コミスタは予定通り終わってしまった。もちろん終わったのは販売だけで、6月30日になった途端、コミスタが入っているパソコンが爆発するというわけではない。未だにGペンとインクで漫画を描いている作家が存在するように、コミスタで漫画を描き続けることも可能だが、これ以上コミスタが進化することもないし、サポートだっていつまで続くかはわからない。しかし、セルシスだって、コミスタ終了で悶え苦しみ地面をのたうち回る漫画家を笑いたくて、コミスタを終了させたわけではないはずだ(確かに私が泣き叫ぶ顔は面白いが)。後身であるクリスタで、すでにコミスタと同じか、それ以上の働きができると判断して、コミスタを終了させたのであろう。○クリスタ移行への苦難と障壁実は、私のパソコンにもクリスタ自体は入っている。コミスタが近々終了との報を受けて、一応、クリスタに移行しようとしたことはあるのだ。しかし、コミスタとクリスタ、大体同じようなものだろうと思ったら大分勝手が違う。まず、最初の原稿用紙サイズや枚数の設定の仕方がわからない、同じ「Gペン」という機能でも、コミスタのような線が描けずガタガタしてしまう。トーンはどう貼るのか、集中線は…などわからないことだらけなのだ。しかし上記のことはクリスタの機能が悪いわけではなく、私が使い方を理解していないのが悪いのだろう。ダブルクリックのスピードが遅すぎて、シングルクリックになってしまっているジジイと同じく、「おい、これ壊れてるぞ!」と憤慨しているようなものだ。しかし、コミスタだってイチから使い出したのだし、マニュアルをそんなに読んだ記憶もない。よって、描いていく内にクリスタだって使いこなせるはずなのである。○どんなソフトも●●へと変える魔法だが私がクリスタ移行を諦めて、依然コミスタを使っていた理由は機能の問題ではない。単純にクリスタが「重い」のである。「重い」というのは、クリスタのみならず、どんなに優れたパソコンツールをもクソへと変える魔法である。同じパソコンでも、コミスタは滑らかに描けるが、クリスタだと「おや 線画 遅れて 画面に表示されるよ」と、誰も覚えてなさそうなギャグを言ってしまうほど、動作が緩慢なのだ。これではいくら機能が優れていてもダメだ。普通のエロ動画と、超ドエロだが3秒に1回止まる動画があったら、とりあえず普通のエロ動画で事をすませるだろう。このように、漫画家の作業とは、夜の一人遊びと同じぐらい、迅速に滑らかにテンポよくやりたいものなのである。しかし、上記の問題は私のパソコンが低スペックすぎるせいでもある。何せ電気店で「一番安いのをくれ」と言って買ってきたノートパソコンだ。仮にも絵を生業としている者がふざけているにもほどがある。これを機にクリスタが滑らかに使えるデスクトップパソコンを購入すべきなのかもしれないが、机自体が小さく、さらに液晶ペンタブレットが場所をとるので、ノートパソコン以外は置くことすらできないのだ。ならば、パソコンと同時に机も新調すれば良いと思われるかもしれないが、仕事部屋がせまいので、でかい机は入らない。つまり、自分がクリスタに移行しようと思ったら、家を改築するか、ツルハシで部屋の入り口をぶっ壊して広げるしかないのである。以上の設備投資費と労力を考えると「まだコミスタでいいや」という結論に達してしまうことも致し方なしと言えるだろう。○カレー沢氏からセルシスへの提案それに加えて、動作環境を整えられたとしても、今度はまた「使いこなすことができない」という問題がやってくる。コミスタを使い始めたのは20代半ばだったが、今は30代。年々新しいことを覚えることが出来なくなっている。もはや、最新エロ動画を面倒くさい手順でダウンロードするより、使い古したカピカピのエロ本を使い続けることの方が楽と感じる年である。しかし、私はとにかく楽をしたい作家だ。終了してしまうコミスタを使い続けるより、これから進化するクリスタを使った方が、もっと楽をできるようになるはずである。よってセルシスは、新しいことについていけない中高年作家を対象に、クリスタ講座を開設すれば一儲けできるのではないだろうか。しかし相手はなまじ長年にわたってコミスタを使ってきた人間である。ことあるごとに「コミスタではこうだった」と言い続けるだろうが、それこそ高齢者が戦争体験を繰り返し話すのと同じだと思って聞き流してほしい。カレー沢薫漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。2015年2月下旬に最新作「やわらかい。課長起田総司」単行本第1巻が発売され、全国の書店およびWebストアにて展開されている。
2015年04月28日3月16日、『ZST.45』の記者会見が行われた。第2代GT(グラップリング)タッグ王者決定トーナメントに参戦する3組が登壇。総合格闘技の礎を築いた修斗をはじめ、UFCやHERO’S、DREAMとトップ戦線を走ってきた宇野薫はかつて修斗世界ライト1位に上り詰め、以後グラップラーとして確固たる地位を確立した植松直哉とタッグを結成する。宇野と同様に修斗タイトル戦線を賑わし、植松と同じく後進の育成にも定評がある戸井田カツヤは愛弟子・齊藤曜とコンビを組み、『プロ・アマGT-F』優勝経験を持つZSTグラップリング最強コンビの牧野仁史&太田裕之がタッグを結成する(あと1組は未定)。FIGHTING NETWORK ZST 「ZST.45」チケット情報各選手の意気込みは以下の通り。「1月、修斗(環太平洋ライト級王者決定戦)で負けてしまい、グラップリングや柔術に挑戦したいと思っていた。ベルトがかかっている以上、ベストを尽くして、そこを目指したい」(宇野)「現役から引いてブランクがあるが、まだまだできるところを見せたい。宇野さんにたくさん戦ってもらってベルトまで辿り着きたい」(植松)「プロ選手としてリングを離れているが、宇野さん、植松と対戦し、リベンジしたい」(戸井田)「齊藤の意気込みは私から話します。全員ギロチンで極めます」(戸井田)「戸井田さんのように面白いことは言えないが、(1月に敗れた戸井田に)グラップリングでリベンジしたい」(牧野)「今回のメンバーは大ボスの中の大ボス。ただ、10年、ZSTでやってきた。ZSTのグラップリングは強いと証明したい」(太田)また、自軍が勝っている質問についてはこのように答えた。「ベテラン的なインサイドワーク」(宇野)「一番極めが強い」(戸井田)「足関(節)の極め」(牧野)何でもありの総合格闘技と一切の打撃が認められないグラップリングルールは似て非なるもの。ビッグネームの宇野も「久しぶりなので楽しみだけど、怖いところがある」と複雑な心境を露にした。また、タッグならではの難しさがある。宇野&植松や戸井田が実績通りの実力を発揮するのか、牧田&太田がホームリングの意地を見せるのか。『ZST.45』第2代GTタッグ王者決定トーナメント1回戦は4月12日(日)・新宿FACEでゴング。決勝戦は5月24日(日)・ディファ有明での『ZST.46』で開催される。『ZST.45』のチケットは発売中。
2015年03月17日人気TVシリーズの待望の劇場版となる『深夜食堂』が1月31日(土)に公開を迎え、主演の小林薫を始め、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、筒井道隆、菊池亜希子、オダギリジョー、松岡錠司監督が初回上映後の舞台挨拶に臨んだ。安倍夜郎の人気漫画を原作に2009年より連続ドラマとしてスタートしシリーズを重ねてきた人気作の映画化。深夜にひっそりと営業する食堂のマスターと、そこに集う個性的な客たちの人間模様を描き出す。“深夜”食堂ながら、朝8:45開始の初回上映は満席で松岡監督は「朝早くに起きて、午前中に観るために駆け付けてくださったみなさんに深く感謝します」と頭を下げる。小林さんは「監督が舞台そでで目頭を押さえていました(笑)」と暴露したが、これに対し松岡監督は「僕は目頭を熱くしてたかもしれないけど、トイレで号泣していたのは小林さん」とうそか真実かは不明だが(※小林さんは『なんで泣かないといけないの?』と否定)、いいトシの大人たちの暴露合戦の様相を呈し、会場は笑いに包まれる。小林さんは映画公開初日を迎え「今日がお正月のようなもの。こんなにたくさんの方に来ていただいて、“大吉”を引き当てた気分です」と笑顔を見せた。高岡さんは『バタ足金魚』以来となる実に二十数年ぶりの松岡監督の作品への出演。「感慨深かったです。(『バタ足金魚』での演技の)どこが悪かったのか…?呼んでくれなかったので(苦笑)」と苦情を言いたて、今回の現場についても「私には文句ばかり言うんです!」と語り、これには松岡監督も「小林さんといい、僕のことイジリに来たの…(苦笑)?」と困惑していた。TVシリーズから出演のオダギリさんは松岡監督について「普段から仲良くしていて、家族というと言い過ぎですが、親戚のおじちゃんのようなもの」と語り、本作に関しても「飲みながら『次はどうやろう?』という話をしていた」と明かす。「そうした過程を踏みながらこうして初日を迎えて、あのダラダラ飲んでた時間が少しは作品のためになったのならよかった。感慨深いです」と笑顔を見せた。映画にちなんで忘れられない一品について話を尋ねると、小林さんは一時期、納豆とネバネバ系の食べ物を混ぜて作る“五色納豆”に凝っていたことを告白。普段、納豆が食べられない友人も小林さんの作った五色納豆なら食べられたとのことだが、その友人の妻がそれで気分を害してしまったそうで、それが原因かは不明だが「しばらくしてその方は離婚しまして…(苦笑)」と申し訳なさそうに明かし、会場は爆笑!さらに「いまは別の方と再婚されて幸せになったんですが…」と近況まで明かし、自身の料理が引き起こした…かもしれない数奇な運命に首をひねっていた。『深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年01月31日