新横綱・稀勢の里の大活躍でますます過熱する相撲ブーム。相撲に魅了される女性=“スー女”もどんどん増えている。5月14日に初日を迎える夏場所も、関脇・高安の大関とりなど、見どころが盛りだくさん!そこで、5月場所でぜひチェックしたい“思わず見とれる男前力士”ベスト3を、相撲レポーターの横野レイコさんが解説!【1】遠藤 ホントに力士?という声も上がるほど、女性ファンの数では他の追随を許さないイケメン。 「もはや説明はいりませんね。ただただ美しい(笑)。ツンデレなのもまた魅力です」(横野さん・以下同) 【2】竜電 「角界のプリンスと言われた、初代・貴ノ花を彷彿とさせる甘いマスクで人気です」 その貴ノ花が指導した、元安芸乃島・高田川親方の元で日々稽古に励んでいる。 【3】貴源治 貴乃花部屋3人目の関取となった19歳。 「これからの期待値も込めて挙げたいと思います。入門前はバスケットボールをやっていた長身力士で、笑顔がかわいいです」 このほかに、横野さんは次世代を担うイケメン力士として、荒汐部屋の若元春・若隆景・若隆元の“イケメン三兄弟”に注目する。 「祖父が小結までいった若葉山、父も幕下力士、と、力士になるべくして生まれた三兄弟。イケメンですし、これから来ますよ!私のタイプは長男(若隆元)ですが、出世頭は次男(若元春)、三男(若隆景)も将来有望、と見られています」
2017年05月12日「相撲のことをテレビで話さないといけないとき、横野さんの話をお手本にすることがあるんです。横野さんは、まさに『スー女』の元祖といえる存在ですよね。三月場所は、横綱・稀勢の里の誕生でますます盛り上がって、相撲が好きな女性、通称“スー女”も増えそうです」 こう語るのは、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さん(38)。稀勢の里の横綱昇進や業師・宇良の幕内デビューなど、若貴フィーバー並みの盛り上がりで注目必至の大相撲三月場所。このブームに乗り遅れないよう、芸能界屈指の好角家である塙さんと、追っかけ歴30年の相撲リポーター・横野レイコさん(54)に注目ポイントを指南していただきました! ■遠藤以外にも“イケメン力士”が 塙「スー女の方には、イケメンというポイントは大事ですよね。美男子というと、遠藤関とか勢関でしょうか」 横野「遠藤は殿堂入りですね。あとは旭秀鵬。私のイケメン番付ではこの2人が東西の横綱で、次に千代の国」 塙「僕が推している高安もよく見るとイケメンなんですよ。でも、体が毛むくじゃらでそう見えない(苦笑)」 横野「遠藤は硬派だけど、いまどきの学生っぽい一面もあって、カラオケでEXILEを歌ったりしています。人気が爆発的に先行してしまって、実力が追い付かないもどかしさもありますが、ケガさえしなければ大関候補でしょう!隠岐の海や、十両の小柳には力士としての色気を感じる」 塙「北の富士さんも、『隠岐の海はちゃんと稽古すれば横綱になれる』、と言っていました。色男でもありますよね」 横野「これから相撲に注目したい女性へのオススメだと、遠藤、旭秀鵬、隠岐の海、小柳。しょうゆ顔が好きなら石浦をマークして。モンゴル勢のしょうゆ顔は荒鷲かな」 塙「『大相撲力士名鑑』を見ていると、まだまだ番付は下のほうだけどイケメンがいっぱいいます。下のほうの力士から見るのもオススメですよ」 横野「いわゆるジャニーズJr.を推す感じですね。いつかSMAPや嵐になるかもしれないコを見つける楽しみ。名鑑は必需品です。スー女は、幕下力士の取組を見てお気に入りを見つけたり、『関取の付け人』を見て気になると、相撲名鑑で確認して応援するんです」 塙「琴恵光、イケメンですね。ほかにも淡路海。今は稀勢の里の付け人で。ぜひ、『ヤホー』で検索してみてください!」 ■十両のホープたちも見逃せない 横野「初代貴ノ花さんに風貌が似ていると言われる竜電も期待の星ですね。師匠は初代貴ノ花の指導を受けた元安芸乃島の高田川親方。『オヤジの再来』だと親方が言っていたので、幕下のころから注目してました」 塙「あと、僕は朝乃山が気になっていて。人気が出そうな気がするんですよね。今場所からしこ名を石橋から朝乃山に変えて」 横野「イケメンで名前が挙がった小柳も、実力面でも注目してほしいですね。今場所から髷を結うのでご注目!十両の中にもこれから幕内上位となる存在が出てきてほしいです」
2017年03月16日