Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)は、初のOpening Photo Exhibitionとして、写真家・荒木勇人の作品を随時展示していく予定となりました。その第一弾として、2013年に4大都市のキヤノンギャラリーで開催した「TOKYO」を2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)の期間、展示いたします。入場料は無料です。この作品は、10年前の作者の希望や不安、葛藤、覚悟を、TOKYOの街を通して2年間向き合い続けて撮り下ろしたものです。写真家 荒木勇人 写真展■写真家 荒木勇人コメント写真が自分を教えてくれる。当時、苦しくもがいていた自分に言ってあげたい。「ありがとな。おかげで今があるよ」とーー。写真の撮り方、仕上げ方、見せ方にもこの作品ならではの工夫を凝らしました。ぜひ、クリスマス前の表参道イルミネーションとこの写真展を併せて楽しんでください。会場では、2019年に渋谷ヒカリエで開催された写真展「SESSION」の作品集販売も予定しております。荒木勇人 / Araki Hayato ■開催概要日程:2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)会場:Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)東京都渋谷区神宮前3-18-26開催時間の詳細や荒木の在廊(2日前に告知予定)については、都合により写真家荒木勇人のInstagramや、ギャラリーフェーレス表参道公式HPにて随時情報を発信させていただきます。荒木勇人 Instagram ギャラリーフェーレス表参道公式HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日俳優の柿澤勇人が12日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー「Hyato Kakizawa 15th Anniversary 2023 Calendar」(発売中 )の発売記念イベントを行った。劇団四季を経て様々な舞台や映画、ドラマなどで活躍している柿澤勇人。NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の鎌倉殿(源実朝)役で先日見事な最期を遂げたばかりだが、現在は舞台『東京ラブストーリー』でカンチを演じているなど話題になっている。その彼が来年のカレンダーをリリース。A5サイズの卓上型で、これまでの出演作品をピックアップして役柄のオマージュに挑戦している。デビュー15周年を記念して制作された同カレンダー。柿澤は「劇団四季から始まり、これまでミュージカルや演劇をやってきましたが、その中で12本作品を決めてその役のモチーフにしたカレンダーとなっています」と紹介し、お気に入りは1月に掲載されている2007年『ジーザス・クライスト=スーパースター』をイメージしたカットを上げて「1月のカットはデビュー作をイメージしました。上半身裸にシャツ1枚で終わると思ったんですが、スタイリストさんやヘアメイクさんが『水かけちゃいましょう』という話になり(笑)。寒い早朝でしたがすごい良いカットが撮れました」と出来栄えには満足そうだった。デビューから15周年を迎えた柿澤。「本当に一言では言い表せないんですが、よく突っ走ってきたなと思います。突っ走ってきたが故に失敗もたくさんありましたし、舞台上でケガをして地方公演で降板したこともあります。ここ2~3年はコロナで舞台が止まり、その中で舞台の灯を消してはいけないと思って突っ走ってきました」とこれまでの15年間を振り返り、「15年といえど通過点だと思っていますので、さらに突っ走ってたくさんの方々、たくさんの作品と良い出会いができればと思っています」とさらなる活躍に意欲。今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた源実朝役で話題を集めた。「(撮影期間の)半年か5カ月ぐらいは実朝という役とずっと向き合っていましたし、その期間は他の仕事も入れないで役と向き合ってお芝居をしていました。大河ドラマが1番大きかったですね」と源実朝の役に没頭したといい、「座長の小栗さんとは初共演だったんですが、雰囲気の作り方やスタッフさんへの気配りなど芝居以外で現場を引っ張ってくれました。現場で奮闘する姿を見て真ん中に立つ人はこうあるべきなんだと思いましたね」と小栗の立ち振舞に感銘を受けた様子。続けて「また映像や舞台のどこかでガッツリ共演出来るように僕も精進しないといけないなと思いました」と再会を待ち望んでいた。
2022年12月13日12月9日(金) に東劇で開催されたMETライブビューイング 2022-23《椿姫》のスペシャルトークイベントに柿澤勇人が登壇。そのオフィシャルレポートが到着した。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(通称:MET(メト))の世界最高峰の最新オペラ公演を大スクリーンで楽しめるMETライブビューイング。現在最新の2022-23シーズンが“開演”中。第2作目には、泣けるオペラとして高い人気を誇るヴェルディ《椿姫》が12月16日(金) ~22日(木) に全国公開(※東劇のみ2023年1月5日(木) まで)。トニー賞受賞演出家マイケル・メイヤーはじめ、ブロードウェイのクリエイターたちによる演出とスター歌手陣で贈る舞台となっている。劇団四季の出身で、退団後も舞台や映画など幅広い分野で活躍中の柿澤。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた源実朝役に集中していたと今年1年を振り返り、トークが始まった。今回の《椿姫》で演出を手がけたマイケル・メイヤーのミュージカル『春のめざめ』で主役に抜擢された経験がある柿澤は、メイヤーの演出について「セットが絵画のように見えて、かっこいいし、綺麗でお洒落でセンスがいい」と熱く語った。今回の《椿姫》での好きなシーンは?という質問には、「冒頭のパーティーのシーンの衣装やセットが本当に見入ってしまうような色使いで、お金かけたんだろうなぁ~(笑)」と世界最高峰の舞台に感激した様子。「メイヤーの春夏秋冬をイメージした四季の移ろいで、人間関係をリンクさせている」と演出にも注目していた。今回、主役のソプラノが涙を流しながら熱演している様子を受け「ミュージカルでも涙を流しながら演じるのは難しいからこそ、声が命のオペラで泣きながら演じるのはすごい技術だと思う」と感心。学生時代には、実際にニューヨークのメトロポリタン歌劇場に訪れたことがあり、「規模がとても大きく、METの前の噴水に行くとテンションが上がる」。当時観た『ライオンキング』の演出家ジュリー・テイモア演出の《魔笛》については「日本の伝統芸能からインスパイアされた演出がすごく印象に残っています」と語った。また、「オペラは声が命で、音が外れるとブーイングや役を下ろされることが普通にあると聞いて驚いた」と劇団四季の創立メンバーであり、オペラ公演の演出も手掛けた恩師である浅利慶太氏からの言葉を振り返る場面も。フォトセッションでも会場のファンに向けてにこやかに手を振り、トークイベントは終了となった。<作品情報>METライブビューイング 2022-23《椿姫》12月16日(金) ~22日(木) 全国公開※東劇のみ2023年1月5日(木) まで。詳細はこちら:
2022年12月12日CONNECTITの年賀状作成アプリ「スマホで年賀状2023」(iOS版/Android 版)では、イメージキャラクターを務める女優の安達祐実が監修したオリジナル年賀状デザインをきょう1日より販売する。仕事と子育ての両方で節目の年を迎え、年賀状のデザイン選びにも変化があったという安達ならではの視点で監修されたラインナップが出そろった。1年を振り返り、環境の変化により今まで以上に周囲への感謝の気持ちが強くなったことから“感謝”をテーマにしたデザインや、子どもと一緒に作成過程を楽しむことをテーマにしたデザインなど4つのテーマに加え、写真ありタイプと写真なしタイプ、カラーバリエーションを用意した全4種類11デザインが販売される。安達のコメントは以下の通り。――年賀状といえば、一年の締めくくりと新年の始まりの合図ですが、2022年はどんな⼀年だったでしょうか? また、2023年はどんな1年にしたいですか?今年は苦手意識のあった舞台の出演に挑戦しました。今後も1年に1本くらい出来たらいいなと思っていますが、そのペースができた気がしています。舞台を含めてお芝居のお仕事を全般的にやりたいと思っていたのですが、映画もやれてドラマもやれて、俳優としてはすごく充実した1年でした。また、今年は娘が高校入学で、親としての変化もあった楽しい1年でしたね。娘の自立が始まる一方で、離れて行っちゃう分「自分から近づいていかないと」という意識も生まれてきました。あらゆる面で充実した1年だったと思います。来年は下の子が小学生になるので子どもの変化と一緒に自分の気持ちの変化もまた楽しみたいと思います。俳優としては、来年で芸能生活も40年になります。今まで後輩のことを考える余裕はなくて、それぞれ一人ひとり頑張る感じでしたけど、若い俳優さんたちが自分を見て、こういう俳優になりたいなと思ってもらえるような俳優になりたいという気持ちが芽生えてきて、それに向けて頑張りたいと思います。素敵な先輩がたくさんいてくれることがうれしいですし、そういう先輩がいるから、目指していける。今度は自分がそういう存在になっていかなきゃいけないという段階に入ってきていると思います。――2023年に新たに始めたいことはありますか?割と全てのことがチャレンジというか。いつも新しい人たちと新しい役をするので常にチャレンジだと思っています。それをいつまで心折れずに続けられるかという感じかなと。毎年それを継続していくことが⼀番難しくて……。いつもびくびくしながら現場に行っているので(笑)。あとは、今まで本当に運動をしてこなかったのですが、体力が必要なお仕事があって、今撮影しているドラマの共演者に紹介していただいたジムを続けられたらいいなと思います。来年はバキバキになっているかもしれません(笑)。――年賀状のコメントを書くときは、相手の顔を思い浮かべながら、「なにか伝え忘れたことがないか?」と考える時間もあると思います。安達さんがこれまでの人生を振り返り、「この人に伝えておきたかったこと」「今だから伝えられる想い」などがあれば、教えていただけますか?子どもの頃からずっと仕事をしてきて、いろんな人に名前を知ってもらうようになるのに、私の場合は、大人の方がそうしてくださり、そもそも人に助けられて今があると思っています。自分に子どもができてから、特に上の子の時は初めての子育てでもあるし、24歳で自分の仕事もまだまだ不安がたくさんあったので、親戚の方にすごくお世話になりました。親戚だと離れて住んではいるけど関係性は近い、近いがゆえに難しい部分もあって、その時々でありがとうと言うようにしていましたが、あの時はありがとうというのをきちんと伝えられていない気もしていて。文章でしっかり伝えたいという思いはずっとあります。――もしお子さんがお友達に出される年賀状を一緒に作って選ぶとしたらどんなデザインにされたいですか?下の子はまだ6歳の男の子なので、彼が好きな妖怪や怪獣のデザインがいいかな。上の子は高校生の女の子なのですが、彼女が普段使っているフィルムカメラで撮った写真を使って作ってもいいかなと思いました。友達のシルエットの影とか、花火や夕陽がエモいらしくて(笑)。「ママが全部考えてくれた」とならないように、子どもたちが作っている所を見守っていたいです。――おしゃれ、使いたいと思う年賀状を理由と一緒に教えてください。好み的には、ふんわりとしたものより、パキっとした色味のデザインが好きです。あとは、もう大人なので和風な雰囲気のものも使ってみたいなと思っています。達筆! 墨! みたいな(笑)。9月が誕生日なのですが、その時にお仕事でご一緒させていただいていた寺島しのぶさんからプレゼントとお手紙をいただいて、その手書きの字がとても素敵で感動したんです。やっぱり温かみが伝わるなと感じて。今年の年賀状は私もちゃんと大人として考えなきゃ、と感化されました。――スマホで年賀状には手書きで書いたものをはがきに印刷する機能があるのですが、メッセージは書きたい派ですか?いただいた年賀状に一言あると少しうれしい気持ちになるので、私も自分なりの言葉を載せられたらなと思います。――年賀状を書く際には、いつもどのような想いを込めますか?受け取った人が温かい気持ちになって欲しいですし、私がその人のことをどう思っているのかがきちんと伝わるものがいい。その人と私の間でしかわからないことを書いたりするのも好きです。別にそんな大きなことではなくても、前にお話ししたこととか、家族の近況とか、そういうことを書きたいなと思います。あとは名前を入れること。文章にも「○○ちゃんへ」とひとりひとりにメッセージを送りたいです。
2022年12月01日竜星涼が主演する、訳アリ人材へ投資する主人公を描くビジネスストーリー「スタンドUPスタート」に、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実が出演することが分かった。「着飾る恋には理由があって」や現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する山下美月が演じるのは、メガバンク「みその銀行」融資部門勤務の優秀な銀行員・羽賀佳乃。合理的で物事を白黒ハッキリさせたがる性格で、過去の経験からギャンブルを毛嫌いしている。「奥様は、取り扱い注意」でデビュー、「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活動する水沢林太郎は、たまたま出会った大陽(竜星さん)から声を掛けられ、起業のチャンスを手に入れることになる大学生・立山隼人を演じる。本作がフジテレビ系連続ドラマ初出演となる山下さんは「楽しみな気持ちでいっぱいです!私個人としてはフジテレビの連続ドラマに出演させて頂くのも初めてなので緊張もしつつ、精いっぱい羽賀佳乃という役を演じさせて頂きながら、この熱いチームについて行こうと意気込んでおります」とコメント。水沢さんは「原作ファンの皆さん!竜星涼さん演じる“三星大陽”は、マジでそのまんまです(笑)!まるで、漫画から出てきたのかという感じです。是非、楽しんでご覧頂けたらと思います」と呼びかけている。また、塚地武雅が演じるのは、三星大海(小泉孝太郎)が社長を務める「三ツ星重工」の元社員・武藤浩。「三ツ星重工」の造船所の現場責任者として約24年間、会社に貢献していたが、大海が断行した過去最大のリストラで失業の憂き目に遭ってしまう。しかし、あることがきっかけで大陽と出会い、人生は変わり始める。「漫画原作と台本を読んで胸が熱くなる物語で何度も涙しました。なおかつ起業の動機や進め方もリアリティーがあり、読み応えがありました。これは…面白い!と率直に感じました」と物語の印象を語り、「現場で初めて見た竜星涼くんのたたずまいが大陽そのもので驚きました。そして、セリフのやりとりを始めたらさらに大陽!武藤は大陽に。塚地は竜星涼に付いて行きます!」と期待高まるコメントを寄せる。そして、現在「ザ・トラベルナース」に出演中の安達祐実は、仕事経験ゼロの専業主婦だったが、大陽との出会いにより、シニア向けマンションの管理人として働くことになる音野奈緒を演じる。「私が演じさせて頂きます音野は、専業主婦でありながら、自分も夫のため家族のために何かできないか、ともがいている役どころです。自信がないわけではなく、何ができるのか分かっていない。そこを大陽さんに気付かせてもらって、背中を押してもらいます」と役どころを説明し、「今作は、大陽さんと出会うことで、みんなそれぞれ自分に合った居場所を見つけていく。あたたかく前向きな気持ちになれる作品です。楽しく見て頂けたらと思います」と話している。「スタンドUPスタート」は2023年1月18日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2022年11月30日ミュージカル『東京ラブストーリー』の質疑応答会が26日に池袋の東京建物 Brillia HALLで行われ、柿澤勇人、笹本玲奈、濱田龍臣、唯月ふうか、高島礼子が登場した。本舞台は柴門ふみによる漫画の世界初ミュージカル化作品。今回のミュージカル版では、舞台設定をバブル期から、2018年春から2019年春の東京に置き換え、カンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描く。公演は2チーム制のダブルキャストとなり、柿澤と笹本(空キャスト)、濱田と唯月(海キャスト)がそれぞれカンチとリカを演じるほか、廣瀬友祐、夢咲ねね、増子敦貴、熊谷彩春、綺咲愛里らが出演する。まず柿澤が「昨日、僕たちのチームはゲネプロを終えたんですが、おそらくキャスト陣は完璧に近かったんじゃないかなと思いまして。早くお客さまの前でお芝居が始まればいいなと思っております」と自信を見せると、「見どころはたくさんあるんですが、その中でもあの名台詞ですね。これは言ってしまいますが、『カンチ、セックスしよ』というセリフがあるんですが、それがどこのシーンで言われるのか。ぜひ楽しみにしていただきたいと思いますし、驚きとワクワクと楽しさがふんだんに織り込まれたミュージカルになっているので、ぜひ楽しみに待っていただけたら」とコメント。さらに笹本が「わたしもこの作品が決まってからドラマを観させていただいたんですが、ドラマを観たことがない世代の方にも楽しめる作品に仕上がったんじゃないかなと手応えを感じております。早く披露したいなと楽しみにしております」と意気込むと、高島も「病院で5人(カンチ、リカ、三上、さとみ、尚子)で歌うシーンがあるんですが、そこのシーンが本当にカッコ良くて。これは映像では味わえないミュージカルならではのシーンだなと思います。すばらしい音楽もそうですが、東京ラブストーリーを観ていた世代として、新しいものを観ることができたなと思って。そこが見どころだと思っております」と付け加えた。本作の登場人物たちが「恋愛に夢中になる」ということを踏まえ、「夢中になっていること」について質問された柿澤は「ワールドカップですね。明日が初日だというのに寝不足なんですよ」と笑いながらコメント。連日繰り広げられる熱い熱戦に釘付けの様子だったが、中でも日本がドイツを破った試合は胸に来るものがあったという。「日本でゼロからミューカルを作るというのは本当に大変な作業で、何度も心が折れかけたんですが、なんとか初日まであきらめないで頑張ろうという気持ちにさせてくれました。サッカーとは違いますけど、われわれカンパニーのチームプレイとして、一同頑張りたいと思います」と決意を新たにした様子。続く笹本は「わたしはカッキーの(源)実朝に夢中です。大河を毎週楽しみに観ています」と、柿澤が出演するNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』についてコメントすると、柿澤は大爆笑。そしてその横で高島は「分かる」としみじみ。柿澤も「今、礼さんも分かるとおっしゃってくださったんですが、礼さんは(鶴岡)八幡宮の大河ドラマ館まで行って、わざわざ写真まで送ってくださって。ありがとうございます」と笑顔。そして笹本が「本当に一緒にお仕事をしていても役者さんってすごいなと思いますよ」とかみ締めるように続けると、「あなたも役者ですよ」と笑う柿澤。さらに笹本が「同じ人かなと思うくらい。本当に感動して観ております」とたたみかけると、思わず「汗かいてきた」とタジタジとなった柿澤だった。そしてあらためて「東京ラブストーリーを知らない方も、ミュージカルを観たことがない方も、われわれが作った日本発の、新しいミュージカルになると思います」と語った柿澤は、「どうしてもミュージカルというと、海外のものが多いので、話も誰かが死ぬとか、大きなうねりがあって、ジェットコースターのような話が多いですが、今回は東京と愛媛を舞台に、日常を切り取って描いたものとなります。でもわれわれ日本人が、日本人の役をやるという挑戦は、僕らにとっても意味があるものでしたし、キャスト・スタッフとともにエネルギーをガンガン出して。17日まで突っ走りたいと思います」と意気込んだ。東京公演は池袋・東京建物 Brillia HALLにて11月27日~12月18日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月23日~25日。その後愛知、 広島公演を予定している。
2022年11月27日気になるあの人のトレンドメイク。秋になると決まってディープカラーのリップに心が惹かれるという安達祐実さんの登場です。安達祐実さん×レッドブラウンリップ「今日のメイクで塗ったみたいなレッドブラウンは厚手のニットにも合いそうで、これからの季節に大活躍しそうですよね。リップは大好きなんですが、ここしばらくはご時世もあり、ナチュラル系を手にすることが多かったので、今日の撮影は終始ウキウキ。早くマスクをしなくていい日常が戻って、リップコンシャスなメイクを思い切り楽しめるようになったらいいなって思いました」そんな安達さんはこの秋、メイクに対してちょっぴりあまのじゃくな気分もあるのだとか。「他の人がやらなそうなことをやりたい気分がむくむく芽生えてきて。秋なのに春みたいなパステルカラーを取り入れたりとか、遊び心があるメイクもしてみたいなって思っています」安達さんにとって、メイクは“楽しいもの”。「自分の顔をキレイにするというより、『今日はこの服を着たいからこの色を使ってみようかな』みたいに、コーディネートや気分に合わせて絵を描くような感覚で色や質感を足していくのが好き。だからこそ、日々のお手入れでコンディションを整えてコスメが映える肌をキープしたいと思っています。基本的なことだけど、メイクを楽しむためにも保湿だけはきちんとしたいです」Makeup PointA ビビッドにツヤめくブリックブラウン。ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド 6¥5,500 9/23発売(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120・795・663)B ピンクのニュアンスをはらんだ軽やかなマットブラウン。ワンストロークで抜け感を演出。パワーマット リップスティック 101¥4,290 10/14発売(NARS JAPAN TEL:0120・356・686)C マットな質感の中にほんのりツヤがにじむ赤みブラウン。ラプソリュ ルージュ インティマット 299¥4,730(ランコム TEL:0120・483・666)レッドブラウンの唇がヒロイン。Aを筆で唇全体に丁寧に塗ってぽってりとしたツヤ感を演出してドラマティックに。リップとバランスをとるべくアイメイクはこってりめに。アイホールにオレンジ、上の目頭側2分の1にレッド、下まぶた全体にゴールドのラメをオン。ブラウンのマスカラを上下にさらっと塗る。チークレスで抜け感を演出。Yumi’s Beauty Rules1、眉は薄めに足していく。「眉をしっかり描くと“めちゃくちゃメイクしたな”って顔になってしまいがちなので、本当に足りない部分に足してあげるぐらいの感覚で薄めに描くようにしています。ぼんやり、ナチュラルに仕上げることで顔の印象が和らぐような気がするんですよね」2、アイシャドウはガッツリと。「アイシャドウはいっぱい持っていて、その日のコーディネートや気分に合わせてチェンジします。マットにしたい日もたまにあるけど、基本結構ラメラメしてるかも(笑)。おもちゃみたいなキラキラ感が好きで最近はZEESEAのグリッターがお気に入りです」3、ベースはノーファンデ主義。「あまりカバーしすぎると無理してる感が出てくるので、年齢を重ねるうちにミニマムに。ここ数年は下地だけで済ませることが多くなりました。昔はマットな質感が好きだったけど、最近はツヤ感が命。光を反射する肌の方が印象がフレッシュに映りますよね」あだち・ゆみ1981年9月14日生まれ、東京都出身。2歳で芸能界デビュー。俳優として数々の話題作に出演。センスや感性を生かし、アパレルブランド『虜』やこの秋ローンチするコスメブランド『Upt』のプロデュースなど多岐にわたり活躍。ベスト¥53,900(チカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2022年9月28日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・木津明子ヘア&メイク・林 由香里取材、文・石橋里奈
2022年09月24日女優の安達祐実さんはかねてよりお付き合いしていたカメラマンの桑島智輝さんと2014年に再婚。2人のお子さんがいるママですが、ベビーフェイスなビジュアルや美肌に見惚れるフォロワーが続出。インスタグラムに自撮り写真が投稿されるたび反響を呼んでいるようです先日も、美しすぎるアップショットが投稿され注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!こちらを見つめる眼差しと美肌にうっとりする声続出 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 「高1女子と学校帰りに、ちょいデート。」と、娘さんとお出かけをしたと報告した祐実さん。娘さんが高校1年生に成長していたことに驚くと同時に、そんなに大きなお子さんがいるように感じさせない祐実さんの若さにも驚いた方は多いはず。こんなにアップでも肌のきめ細かさが伝わり、シワのない陶器肌にはため息が出るほど。コメント欄には「すごい…ゆみちゃんと目が合ってる感覚」「姉妹に間違えられそうですね♡」と称賛のコメントが寄せられ、また「メイクはご自分でされてるんですか??いつも肌が綺麗ですごいなと思います」「綺麗なアイシャドウ~♡メーカーとか知りたいです」と祐実さんのメイクについての質問も多く寄せられておりました。9月14日に41歳の誕生日を迎えた祐実さん。歳を重ねるたび美しさを増している姿に女子からの関心が向けられているようです。美の秘訣を探るべく今後もチェックし続けていきたいと思います!あわせて読みたい🌈松井玲奈さんが大胆ショットを披露「超セクシー美人‼️」「大人の色気スゲー」と反響
2022年09月18日7ORDERの阿部顕嵐と森田美勇人が、それぞれの公式YouTubeチャンネルによるコラボ企画を行うことが17日、明らかになった。この度、2人だけによる初の展覧会『チャンネル顕嵐ふらーっと森田美勇人展』を、2022年9月30日〜10月17日まで渋谷モディ1Fイベントスペースにて開催することが決定。80〜90年代にタイムスリップした2人が、それぞれの好きな世界を表現し、グランジやポップスが混ざり合う、オリジナリティ溢れる2人らしい空間を撮り下ろしの写真等で創り上げるという。また本企画のオリジナルアイテムの販売や、来場者も参加できる等身大パネルが設置されたフォトブースも設置。期間中オリジナルアイテムを税別5,000円以上購入で、10月17日に開催されるイベントへ抽選で招待するという。入場料は税込800円、営業時間は11:00〜20:00で最終日のみ15:00まで。
2022年09月17日今年の9月に41歳を迎える、安達祐実さん。肩肘を張らないスタイルで年齢を重ねることを軽やかに楽しみながら、自分自身を慈しみ、自分にとって最善の方法で美容と向き合う姿はまさに大人の女性の理想型。スキンケアを見直して地道に肌を立て直しました。透明感とハリに溢れる肌でスタジオに現れた安達祐実さん。「その肌の美しさで本当に40代ですか?」と驚きを隠さず伝えると「何年か前にスキンケアの方法を見直して、ようやくここまで立て直すことができたんです」と笑顔で答えてくれた。そんな安達さんの肌質はかなりデリケート。花粉症であることから季節の変わり目は決まって揺らぎがちになるのだそう。「でも、もともとの性格がズボラなので、肌荒れしても“なんで荒れてるのかなー?”ってぼんやり思ったまま過ごしていて。気がつくと肌が落ち着いて……というアップダウンを何度も繰り返していました。昔から野菜が大好きなこともあって、食事の栄養バランスにはわりと自信があったんです。だから“お酒を飲まなくて、タバコも吸わなくて、暴飲暴食もしないのにどうして肌荒れするんだろう。何がいけないのか全然わからない”と思っていました(笑)」その当時はスキンケアに対する意識は、かなり薄かったそう。「めんどくさがり屋な性格なのでとりあえず何かを塗っておけばいいくらいに思っていて。手頃な価格で手に入るアイテムを洗顔後にパパパッと適当になじませておしまい、みたいな(笑)。人に見られる仕事をしているとは思えないくらい、本当に肌のことを何も気にしてない人でしたね」そんな安達さんが“曲がり角”を痛感し始めたのが37歳の頃。「仕事の現場でモニターをチェックしていたら、目の周りに小ジワが増えていることや、ほうれい線が濃くなっていることに嫌でも気がついてしまったんです。気になり始めて、日々の生活でもよく観察するようになったら、自分の肌の不調がさらに如実にわかってきて。朝起きたときに肌がどんよりとくすんでいたり、フェイスラインが重力に負けてもたついてしまっていたりと、もう大変。本当に当たり前のことなんですけど、“人ってやっぱり歳を取るんだな”という現実を突きつけられました。なんとか立て直したいと思って自分なりに色々調べた結果、もしかしたら基本のスキンケアができていないかもしれないという事実に気がついたんです。その日を境に、毎日のお手入れの見直し。とにかくじっくり丁寧に保湿することと、肌をこすらないことの2点を頑張ることに決めました。そうしたら、数日後に自分でもびっくりするくらい肌の調子が上がり始めたんです。内側からふっくらして、透明感も出てきて。“丁寧にお手入れすることがこんなに肌を変えてくれるんだ”と感動しました」こだわりをギュッと詰め込んだスキンケアを作るまで。そんな安達さんがコスメブランドをプロデュースすることに。「最初にこのお話をいただいたときは“こんなに無頓着な私がスキンケアアイテムなんて作っていいの?”という気持ちでいっぱいでした。そもそも美容成分にも全然詳しくないし、頭のどこかで“長年抱えてきた肌の悩みが、化粧品一つで本当に解決するのかな?”と半信半疑なところもあって。でも、サンプルの試作を進めていったら、“化粧品を変えるだけでこんなに肌って良くなるの?”ってびっくり。コスメの力を初めて感じた瞬間だったかもしれません」完成するまでに約2年の歳月が費やされ、安達さんのこだわりがギュッと凝縮されている。「成分とかテクノロジーとか、専門的なことはプロの方にサポートしていただくことにして、私はまず、スキンケアが楽しみになるような使い心地にこだわることにしました。スキンケアって忙しかったり疲れていると、途端にめんどくさくなるじゃないですか。でも、テクスチャーが気持ちよくて、香りが良かったら、一日の始まりと終わりの癒しタイムとして楽しみになるんじゃないかなと思って」化粧水、乳液、クリームのシンプルな3ステップを提案しているのも安達さんのこだわり。「仕事や家のことでどんなに時間に追われていても、毎日続けられるように、スキンケアにかける手数をなるべく少なくしたいと思ったんです。私自身、お酒を飲むわけでもないのにソファで安らいで、メイクしたまま寝落ちしちゃうことがあるくらいズボラなので、そんな私でも使い続けられるアイテムを目指したいなって(笑)。配合する成分に関しては、肌が弱い私でも安心して使えるナチュラルな処方にしたいけど、小ジワとかくすみとか、大人の肌の悩みにも効果を感じられるものにしたいというオーダーをさせていただいて。わがままをたくさん伝えているうちに“いいじゃん!”と心から思えるものができたんです」できるだけ自然に美しく年齢を重ねていきたい。シンプルだけど着実なセルフケアで輝く肌を育む安達さん。「世間を見渡すと、若く見えるかどうかがすごく重要視されているのを感じるんです。私自身も気にならないと言ったら嘘になるけど、それに囚われて悪あがきをし続けるのは生きづらくなりそうですよね。それに、年齢を重ねることは誰においても必ず起こることで、悪いことじゃないじゃないですか。だから、できるだけナチュラルにその日の肌と向き合っていけたらいいですよね。そのほうが私の性格に合っているというのもあるんですけど(笑)。俳優という職業柄、その役で求められた表情を作れるような顔でありたいと思うから、“シワもアリだな”って思ってもらえるように生きようかなって。その上で、なるべく自然に、なるべく美しく年齢を重ねていけるのが理想。毎朝鏡できちんとチェックして、些細な変化に気づいて、そのときに必要なお手入れを追加していくことは必要なのかな、って。そんなふうに自分のペースでコツコツ頑張っていれば、肌が年齢を重ねる速度が緩やかになって、そのときの自分に応じた美しさを楽しむことができるはず。そう信じて、そのことを体現していける存在になれたらと思います」プロデュースしたスキンケアラインがデビュー。肌を思いやりながらエイジングケアも。右から、Upt バランシングトナー 155ml¥2,420同 コンディショニングミルク 120ml¥2,420同 モイスチャライジングクリーム 40g¥2,750 すべて9月中旬発売(mano mano info@mano-mano.co.jp)あだち・ゆみ1981年9月14日生まれ、東京都出身。2歳で芸能界デビュー。俳優として数々の話題作に出演、キャリアを積み重ねている。ファッションセンスも注目を集め、アパレルブランド『虜』も手がける。ドレス¥187,000ベルト¥61,600(共にチカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2022年9月7日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・木津明子ヘア&メイク・林 由香里取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2022年09月04日30歳の誕生日を迎えて“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた主演・赤楚衛二演じる安達と、そんな彼に好意を抱く町田啓太演じる会社の同期の黒沢による大人気ドラマ待望の映画化『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』。そのBlu-ray&DVDが、11月9日(水)に発売されることが決定した。シリーズ累計200万部突破の豊田悠原作の人気コミックを映像化し、大ヒットを記録したドラマの待望の映画化。原作は2018年「ガンガンpixiv」で連載スタートし、発売済みのコミック全8巻は累計200万部突破。2019年には「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」1位に選ばれ、アジアを始め全世界で海外翻訳版も出版されている。ドラマは国内&世界で人気沸騰の超話題作ドラマ版は2020年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)で放送され、そのあまりにもピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像がSNS上の話題をさらい、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りを果たし、いまや200以上の国や地域で見られるまでに。さらに、ギャラクシー賞「月間賞」「マイベストTV賞第15回グランプリ」受賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞するなどドラマ界の賞を総なめにし、最終話放送終了後は大反響と共に“チェリまほロス”の声が相次ぎ社会現象となった。キャストはドラマ版から続投!映画版からの新キャラクターも登場地味で冴えないサラリーマン・安達役を演じる赤楚さん、その恋人・黒沢役の町田さんをはじめとし、浅香航大、ゆうたろうほか、お馴染みのレギュラーキャストが引き続き総出演。映画版からの新キャラクターも登場し、さらにかけがえのない存在となる2人のその後の物語を盛り上げる。『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』Blu-ray&DVDは11月9日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年08月03日ミュージカル『東京ラブストーリー』の制作発表が2日に都内で行われ、柿澤勇人、笹本玲奈、夢咲ねね、濱田龍臣、唯月ふうか、熊谷彩春、綺咲愛里、高島礼子、豊田めぐみ(演出)、ピアノ伴奏:ジェイソン・ハウランド(作曲)が登場した。同作は柴門ふみによる漫画の世界初ミュージカル化作。原作はバブル時代の東京を舞台にしているが、ミュージカル版では設定を2018年春から2019年春という設定に置き換え、コロナ禍前、希望をもって東京で暮らすカンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描いていく。2チーム制ダブルキャストにより上演あれ、大人で成熟した恋愛模様を魅せる「空キャスト」には、柿澤勇人、笹本玲奈、廣瀬友祐、夢咲ねねが、フレッシュで向こう見ずな恋物語を描く「海キャスト」には、濱田龍臣、唯月ふうか、増子敦貴、熊谷彩春という世代の異なる魅力あふれるキャストが集結した。カンチ役の柿澤は「『え、どうなっちゃうの』と思ってました。家族や仲間、他の現場の先輩にも『カンチが歌うの?』みたいな話になって、みんな不思議に思っていました」と苦笑する。一方で「数年前に僕は『デスノート』という漫画原作のミュージカルに携わりました。その時も同じような現象があって、どうなっちゃうのという声がたくさんありました。数年経った今、日本では再演を何度も繰り返して、台湾でも成功、韓国では連日ソールドアウトの長期作品にまで成長しています。この東京ラブストーリーも日本で成功し、海外に進出できるような作品にしたいなと思っています」と意気込んだ。空チームの笹本、夢咲も同様に驚いたそうだが、笹本は「4人で読み合わせをした時にもすごく面白くて。前向きになれる作品になっている」と自信を見せる。夢咲は「曲が入ることによって今しかできない東京ラブストーリーが新しく生まれ変わるんだろうな」と期待した。フレッシュな海チームについては、「ミュージカルの経験が浅い」という濱田が緊張していたようで、柿澤が「さっきも『ここまで胃酸が上がってる』と言ってた」と暴露。濱田は「本当に緊張してて、今も頭が真っ白なんですが、令和の時代だからこそ見せられる東京ラブストーリーになってます」と語る。唯月は「ジェイソンさんの楽曲がどれも素敵で、いろいろなジャンルの曲がたくさん詰め込まれている作品」、熊谷は「母親が興奮していて。出演が決まった後に漫画やドラマを見させていただいて、いつの時代も胸に刺さる作品だなと思った」、両チームに出演する綺咲は「まずはドラマを拝見し、一瞬で世界に没頭して大好きな作品となりました」と魅力を表した。また、高島は同作の原作・ドラマについて「デビューして間もない頃で仕事にも恋愛にも思い悩んでいた頃、すごい力をもらった記憶があります。今、ミュージカル版にキャスティングしていただいたのは夢のよう」と喜ぶ。「初ミュージカルではありますけど、とにかく楽しんでがんばっていきたい」と語った。東京公演は池袋・東京建物 Brillia HALLにて11月27日~12月18日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月23日~25日。その後愛知、 広島公演を予定している。
2022年08月02日石丸幹二と柿澤勇人がWキャストで主演を務めるミュージカル『ジキル&ハイド』が、2023年3月に再演されることが決定した。2001年の日本初演から2007年まで4回にわたって主演を担当した初代・鹿賀丈史の跡を継ぎ、2代目の主演を務めた石丸。その後2016年と2018年の再演を経て、唯一無二のジキル/ハイド像を構築し、高い評価を得ている。そんな彼にとっては今回が最後の『ジキル&ハイド』となり、新たに3代目として出演する柿澤とともにWキャストで主演を務める。なお公演に関する詳細は後日発表となる。<公演情報>ミュージカル『ジキル&ハイド』2023年3月上演予定ミュージカル『ジキル&ハイド』公演ビジュアル【スタッフ】音楽:フランク・ワイルドホーン脚本・詞:レスリー・ブリカッス演出:山田和也上演台本・詞:高平哲郎【キャスト】ヘンリー・ジキル / エドワード・ハイド:石丸幹二 柿澤勇人(Wキャスト)公式HP:公式Twitter:
2022年07月27日女優の安達祐実が出演する、日本ケロッグ・素材まるごとグラノラの新CMが、20日より放送される。新CMでは、安達が初の歌唱演技を披露。同商品を口にすると壮大な麦畑にワープし、表情豊かに全力で歌い上げる。■安達祐実インタビュー――新CMの見どころは?今回は歌に合わせて演技をさせていただいたのですが、なんといっても本物の麦畑で撮影をしたので、天気も良く、風も気持ちよくて、その解放感を見ている方にも感じていただければと思います。――今回ケロッグの集大成ともいえる「素材まるごとグラノラ」を食べてみていかがでしたか?撮影でも食べさせていただいたんですけど、本当に素材そのものの味がして、とてもおいしかったです。――「ケロッグ素材まるごとグラノラ」は、60周年を迎えるケロッグの“進化”の中で誕生した商品ですが、自身の“進化”を感じるのはどんな時ですか?「ケロッグ素材まるごとグラノラ」は、ケロッグさんの60周年の歴史を経て誕生した商品なのですが、私は女優としてそこまで進化できているかわかりませんが、長くお仕事させていただいていく中で、色々な事を経験したり、色々な方に出会ったりしながら、少しずつ吸収して進めているのかなと思ったり……。最近は長くやっていると、それが自分の力になるなと思う事も増えてきました。――これからどんな風に進化していきたいですか?ケロッグさんは60周年という事で、これまでの大切な部分は守りつつ、でも進化を続けていらっしゃると思うんですけれども、私もそういう風にこれから色々な事に挑戦しながら、何か自分の“新しさ“みたいなものを見つけ続けていけるように、俳優としても頑張っていけたらなと思っています。――「ケロッグ素材まるごとグラノラ」は素材まるごとのおいしさにこだわった製品ですが、安達さんが“素材”にこだわっていることは何かありますか?料理をする時は、例えば味付けを濃くし過ぎないようにとか、素材そのままのおいしさが味わえるように、きちんと出汁をとって、その素材の甘みや旨みを味わえるように、心掛けて料理をしています。
2022年07月19日3歳の頃から子役として芸能活動を開始し、2022年6月現在40歳になってもなお、人目を引くビジュアルの持ち主である、俳優の安達祐実さん。仕事をする上で見た目の美しさが重要な芸能人は、一般人以上に美容にこだわっているといいます。安達さんの美しさが変わることがないように感じるのも、きっと影の努力によるものなのでしょう。安達祐実が「なんでほうれい線がないの?」と聞かれ…?2022年6月1日、安達さんはInstagramに写真を投稿。青空の下、ソフトクリームを食べている姿を公開しました。いつもと変わらない美しさが伝わる、安達さんの1枚。すると、投稿を見たファンから、このようなコメントが寄せられたのです。「いつも美しくて、『どうして、ほうれい線がないの!?』と驚きます!お顔のケアについて教えてください」ほうれい線とは、小鼻から続く口元のシワのこと。一般的に、筋肉の衰えや、肌の張りの低下によって目立つようになるといわれています。人間は誰しも、歳をとれば身体が衰えていくものです。それを理解していても、ほうれい線が気になってしまう人は少なくないのだとか。質問をしたファンに対し、安達さんがどのように返信をしたのかというと…。ほうれい線はあるんですよ!たぶん、光の方向と、カメラの性能の良さです_yumi_adachiーより引用 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 先述したように、芸能人は外見の美しさが重視される仕事。ほうれい線などの身体の老いは、一般人以上に「隠したい」と思うかもしれません。しかし、安達さんはほうれい線があることを公言した上で、「ただ写っていないだけですよ」と返信したのです。また、ファンとの距離感が近いところも、安達さんの魅力の1つ。顔のケアだけでなく、髪型についての質問にも、気さくに返事をしていました。きっと今回のやり取りを通して、安達さんが長年多くのファンに親しまれている理由を、たくさんの人が再認識したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月02日ストレートプレイやドラマ、映画を舞台に活躍してきた劇団EXILEの小野塚勇人。2021年には『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』でミュージカルに初挑戦し、今年は『結 -MUSUBI-』でノンバーバル(セリフがなく身体だけで表現するスタイル)舞台に臨んだりと、表現の幅を広げている印象だ。「今はなんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期」と語る彼は、『INTERVIEW』をきっかけに苦手意識があったミュージカルにも前向きに取り組んでいる。6月17日から始まるミュージカル『シデレウス』で演じるのは、若きドイツの数学者・ケプラーだ。「彼に比べたら小さいですけど……」と苦笑しながら語ってくれた、小野塚勇人の信念とは──。経験豊富な石井一彰、ファンだった石川由依との3人芝居が楽しみ──韓国で生まれたミュージカル『シデレウス』が日本で初めて上演されます。ケプラーを演じる小野塚さんですが、韓国公演の映像をご覧になった印象は?小野塚「歴史上の人物が出てくるので、どちらかというと重苦しいお話なのかな?と思っていましたが、かなり明るい印象を受けました。世界の常識とされている事柄に疑問を抱き、「自分が正しい」という信念を貫く、まっすぐで純粋な人たちの話だなと思いました。──舞台美術も幻想的で、引き込まれそうですね。小野塚宇宙にいるような空間にも見えますし、すごく素敵でした。『シデレウス』の舞台って、手紙のやり取りをセリフや歌で表現しているので、実際に対面してお芝居するシーンがほとんどないんですよね。それでも、別々の空間にいるようには見えない……例えば、地動説を証明するシーンなんかは別々の場所で実験を重ねているんですが、まるで一緒にやっているかのように見えますし。ともすると地味に見えてしまう実験の描写ですが、とてもキレイに、ダイナミックに描かれているなと感じました。──対面してお芝居はしないけれど、舞台上には一緒に立ってセリフを掛け合うというのは難しそうな気もします。小野塚そうですね。正面を向いてお芝居することが増えるので、お客様を飽きさせないように、目線や仕草といった細部にもキャラクターの色を出していけたらいいなと思いました。ただやっぱり僕はミュージカルの経験も少ないし、ストレートプレイで相手と対面して会話することが多かったので、難しそうだなとは思っています。田尾下(哲)さんの演出をしっかり理解して、自分なりの表現ができたらいいなと思っています。──本作は3人芝居構成で4チームの編成となりますが、小野塚さんは“オリオン公演”でガリレオ・ガリレイ役の石井一彰さん、マリア役の石川由依さんとの共演です。小野塚RAMPAGEのRIKUが出ていたので観に行った『天使について〜堕落天使編〜』で、一方的に石井さんを拝見しましたが……それも田尾下さんの演出で、とても素敵な作品だったんです。そのときの石井さんの印象からも、今回のガリレオとケプラーの年齢差や関係性がいい感じで作れるんじゃないかなと思いました。石井さんの胸をお借りして、一緒にいいお芝居を作っていけたらと思います。石川さんは『進撃の巨人』のミカサ役のイメージが強くて……僕はアニメや声優さんが好きなので、完全にファンですね(笑)。普段はアニメを通して聞いている石川さんの声ですが、実際にご本人と一緒にミュージカルの舞台に立つ機会をいただけて、すごく楽しみです。──他のチームの顔ぶれも多彩ですね。小野塚僕と同じくケプラー役を演じる吉田広大さんとは、歌稽古をご一緒したんですが……軽く歌っただけでも「すごく歌が上手な方なんだな」と分かるくらいでしたから。稽古が始まったら(※取材時は稽古前)別のチームの方たちとも一緒になることがあると思うので、みなさんから多くのことを吸収できるんじゃないかなと楽しみです。普段お会いする機会がないミュージカル俳優さんやアーティストさんとご一緒させていただけることは貴重な機会なので、たくさん勉強させていただきたいと思います。僕もこれまでの経験を生かして表現に向き合いたいと思っていますので、みなさんとどんなふうに噛み合うのか楽しみですね。“天才=変わり者”ではなく“天才=自分の信じることにまっすぐ突き進んでいる人”──若きドイツの数学者・ケプラーを演じるにあたり、どこから役をひも解いていけそうですか?小野塚ガリレオとケプラー、それぞれが天才なんですが、「じゃあ、天才に共通しているものってなんだろう?」と考えたんです。それってきっと、純粋さだったり、「知りたい」と思う無邪気な好奇心だと思っていて……子どもが「なんで?」って言うのと一緒なんですよね。大人になると「みんなそれが常識だって言うし」とか「分からないけど、みんなが言ってるからいいんじゃない?」と周りに迎合しがちですが、その中で「いや、それって絶対おかしいですよ」とか「俺は違うと思うから、覆します」と言える人も稀にいる。そういう人たちが天才だと思うんです。現代でもそうですけど、彼らに対する批判は多いですし、ケプラーの時代だとさらに宗教的な背景もあって、自らの信念を貫き通すことが命に関わることだってある。──それでも志を曲げずに突き進むのが、ガリレオとケプラーです。小野塚純粋に真実を求めて「絶対にこっちの方が正しいんだ」と証明しようとする。そこに打ち込むエネルギーが、役を演じるうえでの取っかかりになりそうな気がしています。傍から見たら天才って変わっていると思うんですが、“変わり者”を演じるというよりも“自分の信じることに熱量を注いで、まっすぐ突き進んでいる人”という感じですかね。そこを意識して演じたら、自ずと本作の意図にも結びつくと思います。──小野塚さんご自身の中には、そういったケプラーに通ずるものはありますか?小野塚薄れていってますね(苦笑)。「まあいいか」と思うこともあるし……でも、「これだけは絶対に違うよな」と思うこともあります。例えば「とりあえずやってみましょう」と言われたときに「“とりあえず”ってなんですか?」と思ってしまうし、「なぜそうなるのか、意図があるなら教えていただきたいです」と言うようにしています。ふわっとしたままだと気持ちが動かないので、そのままやったとしても良いものができないと思うんです。だから、そういった場合はかなり戦いますね……って、ケプラーに比べたら全然小さいことですけど(笑)。──“これまでの人生”という視点で振り返って、ケプラーのように周囲からなんと言われようと、ご自身の信念を曲げずになにかを決断してきた経験などはありますか?小野塚信念を曲げないというか、反対されたからこそ挑戦しようと思ったことはあります。まさに、この業界に入るときの話なんですけど……高校で部活をすぐに辞めて、フラフラしていたんです。そのときにEXILEが好きだったので「俺、EXILEになるわ」って言ったら、友達に「なんだそれ?」と反対されて。あのとき「そうか。頑張って行ってこい」とかって送り出されていたら……きっと途中で心が折れていたと思うんですけど、反対されたからこそ、「結果を出さないといけない」っていう思いがどこかにあったんでしょうね。それに、中途半端に部活を辞めてしまったので、それに代わるエネルギーがないとつまらなかった。サッカーから逃げてしまった自分だから、次は辞めずに逃げずに、納得いくまで続けたいと思って……何度も事務所のオーディションに落ちましたが、それでもギリギリでなんとか所属が決まって、今俳優として10年近く続けることができているのも、あのとき反対されたのがきっかけだったと思っています。キャラクターとして生き、音色としてセリフを届けるミュージカル俳優のすごさ”──小野塚さんは以前「これまでミュージカルに対して苦手意識を抱いていた」とおっしゃっていましたが、2021年に『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』で初めてミュージカルに出演されましたね。小野塚当たり前にできていたことがコロナ禍でできなくなったときに、「苦手意識を持っているものに、このまま目を背けていくのは嫌だな」と思ったんです。自分が勝手に苦手意識を持っているだけかもしれないし、実際にやってみないと分からないだろうと挑戦したのが『INTERVIEW』でした。出演したことでミュージカルに対する意識は確実に変わりましたし、作品を観に行くようにもなりました。──ミュージカルを観る視点も変わった?小野塚それは多分にあります。「自分がここに立ったらどんな表現をするだろう?」とかって考えている自分に気づいて、「あ、俺今ミュージカルをやる視点で舞台を観ていたな」と思ったり(笑)。『INTERVIEW』でミュージカルに触れたことで、「自分はどういうミュージカルが好きで、どういうミュージカルを苦手としているんだろう?」と考えるようになりました。それって映画を観たり、ストレートプレイの舞台を観に行くときと同じ視点なんですよね。むしろ「なんでミュージカルだけは、こんなに苦手意識を持っていたんだろう?」と不思議なくらい、自分でもよく分からない頑固さがあった。それに気づけたことは大きいです。──たしかに、ミュージカルとひと言で言ってもスタイルはさまざまです。小野塚韓国のミュージカルはストレートプレイに近い描写があるので入りやすいなと思いますし、「これこそがみんながイメージするミュージカル」みたいな舞台も世界観が振りきっていて、凄みを感じます。『レ・ミゼラブル』などはセリフというより歌だけで2時間半のストーリーを展開していくので……とんでもない作品だと思います。ただ歌っているだけだと、2時間半もお客様を釘づけにすることはできない。その難しさというのが今の僕には分かりますから、圧倒されるし、尊敬しかないです。──「ただ歌っているだけ」ではないとは?小野塚歌っているんだけど、歌っているように見えないほど自然と物語の中に溶け込んでいるのが一番の理想だと思うんですけど、それができるってものすごく高度な技術や表現力が必要なんですよね。ミュージカル俳優のみなさんはそれができてしまう……「うわ、めっちゃ歌うまい!」と思うんですけど、それって単に技術として歌が上手というわけじゃなくて、きちんとそのキャラクターとして生きていて、音色としてセリフを届けている。もちろん、表情や立ち居振る舞いも大きな要素ではありますが、歌だけでもキャラクターの心情が十分伝わってくるんです。それがいかに難しいことかは、僕自身もレッスンする中で痛感していますし、本当に繊細で奥深い表現だなと思います。──本作の公演の後に、ミュージカル『DOROTHY〜オズの魔法使い〜』の出演も控えています。ミュージカルの奥深さに向き合う期間になりそうですね。小野塚そうですね。『DOROTHY』のようなファンタジー作品をやったことがなかったので、また新たな挑戦になると思います。『シデレウス』と『DOROTHY』を経て、自分の表現がどのように変わるのか、どんな気持ちになっているのか、僕自身も楽しみです。──映像作品やストレートプレイだけでなく、ミュージカルやノンバーバルにも挑戦され活動の幅を広げている中で、今現在の表現者としての目標は?小野塚すべてをコンプリートできる俳優になりたいと思っています。ミュージカル俳優、2.5次元俳優、映画俳優とかってカテゴライズされがちですが、そういった垣根がない、全部できる俳優になれたら強いんじゃないかと思うんです。自分をどうブランディングしていくかを考えたときに……僕自身、自分がどういった人物なのか、どのカテゴライズにハマるのかって今はまだ分かっていなくて。それだったら、まずは全部やってみたい。そこから向き・不向きが分かってくるんじゃないかと思っています。だから、今は目標というよりは……なんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期なんじゃないかと思っています。僕がいろんなことに挑戦するのを、どこかで誰かが見ているかもしれない。そこから繋がっていくことだってあるかもしれない。僕は元々歌手を目指していましたが、それが今は役者として活動していて……でも、歌をやっていたことがミュージカルに繋がったりもしますから。きっと10年前の自分だったら、今の状況をまったく想像していなかったと思いますが、自分がいろいろと挑戦することでどこかで繋がることもあるかもしれないということを感じています。──『シデレウス』が繋ぐ縁も、この先訪れるかもしれませんね。小野塚そうであったら嬉しいです。『INTERVIEW』は自分と妹の間の、すごく閉ざされた世界で生まれた物語でしたが、『シデレウス』は世界の常識をひっくり返すような壮大な物語になっています。それでも、なにかに打ち込む力だったり、なにかを変えるためのエネルギーは今の時代にも通ずるところがあると思うんです。いろんな手段で個人の表現ができる時代になってきた今、挑戦したいなにかがある人の背中を押すような作品になったらいいなと思っていますし、観てくださる方が前向きになるような、明るく希望に満ちた物語でもあるので、多くの方にご覧になっていただきたいと思います。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌『ミュージカル『シデレウス』公演日時:2022年6月17日(金)~6月30日(木)会場:自由劇場ぴあアプリでは小野塚勇人さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年05月27日女優の安達祐実と芦田愛菜が出演する、Uber Eats Japan・Uber Eatsの新CM「読書」編、「帽子」編、「時間内配達」編が、26日から放送される。新CMでは、安達と芦田が7年ぶりに共演。同CMシリーズ恒例の「さて、今夜、私が頂くのは……」というセリフとともに、安達の自宅という設定の「食事を楽しむ時間」や「急いで出掛ける準備」といった“自宅あるある”なシーンを通して、同サービスを紹介する。7年ぶりの再会を喜んだ2人は笑顔で「お久しぶりです」と挨拶を交わし、撮影がスタート。「読書」編で登場した本棚リュックには、背負った芦田だけでなく、それを見守った安達も「おぉ……」と驚きのリアクションを見せた。■安達祐実、芦田愛菜インタビュー――久々の共演になりましたが、いかがでしたか?安達:すごく楽しかったです。こんなに清らかに健やかに大人になっていくなんて!と思って感動してます。素敵です。芦田:ありがとうございます。嬉しいです。芦田:前回一緒に演技をさせていただいたのが小学校3年生くらいの時で。その時に優しくしていただいた記憶があって、今回お会いできるのがまた楽しみでした。今日もすごく楽しく話してくださって。写真撮影の時など、すごくアットホームで気さくに話しかけてくれて嬉しかったです。安達:こんな機会、なかなかないので、色々聞きたくなって、質問してしまいました(笑)。芦田:最近どんな音楽聴くの、とか聞いてくださったり。安達:最近の若い子はどんな音楽を聴くのかなっていう情報を貰ってました(笑)。安達:前回共演した時は小学生だったので、ここからどうゆう風に大人になっていくのかなとか、勝手にちょっと心配しているみたいな、気持ちもあったんですけど。今回は、ちょっとお母さんのような気持ちもありつつ……(笑)。娘と年齢が近いので、そういう気持ちもありながら見てました。芦田:壁がないっていうか、すごく近く接してくださって、本当に私はそれが嬉しいです。優しくて気さくで一緒にいるとホッとします。安達:照れますね、ちょっと(笑)。――共演は何年ぶりですか?安達:バラエティ番組で、ちょっとお会いしたんですけど。でもその前のドラマからは7年?芦田:私がたぶん9歳、10歳だったかと思うので、7、8年くらい前ですかね。安達:私はもう32歳とかですかね!――今までで印象に残っているロケ弁やデリバリーはありますか?安達:えっ、ちょっと待って。(芦田が書いたフリップを)見ちゃった(笑)!芦田:結構衝撃ですよね(笑)。私は、「焼き鳥の皮」です!安達:どういう状況(笑)?芦田:わたしすごく焼き鳥が好きで。前に演技のお仕事の時に、「どんな食べ物が好き?」という話をしてくださって。その時に、まさかお弁当の話だと思ってなくて、「わたし焼き鳥が好きで、特に皮が好きなんです」と話したらそれを覚えててくださって! 数日後にちゃんと焼き鳥の皮が入ったお弁当を出してくださって。お弁当でなかなか皮が入ってるお弁当珍しいので、多分すごい探してくださったんだろうなぁと思って。すごく嬉しかった記憶があります。安達:「牛どん!!」芦田:(笑)。安達:深夜に夜中まで撮影してて、疲れもあるし眠いなって思っているときに温かい牛丼が夜食として届いたことがあって。その時はなんだか、すごい幸せな気持ちになって。あと何時間か頑張ろうかなってという気持ちになりました。――ロケ弁・デリバリーで昔と変わったことは?安達:今ってお弁当何種類か選べたりすることが多いじゃないですか。お魚かお肉か、とか。昔は1種類しかなかったし、ケータリングとかもそんなに種類もなかったし、そんなにケータリングが出ること自体があまり昔なかったので。今の方が種類とか増えてるなぁと思いますね。芦田:そうなんですね。確かにいつも選ばせてもらってますね。お肉かお魚かとか。2種類だけじゃなくてたくさん種類用意いただくこともあったり。贅沢ですね、今は(笑)。――ケータリングが出てきたときどう思いましたか?安達:ビックリしました! 時々寒いロケ地での撮影で、温かい豚汁が出たりとかって事はあったんですけど、みんなで何か並んで一品一品いただくみたいなのを最初見たときは、感動しましたね。すごいなぁと思って。――今回、配達までの時間が見えるということをアピールしていましたが、注文した夕飯が10分後に届くとわかったら、それまで何をしますか?安達:「昼寝」10分ほど、ちょっと寝るといいって言うじゃないですか。あと10分あるならちょっと寝て、スッキリしてから食べよう! みたいな(笑)。1日の中で起きて、家事して、仕事してってなるとホッととできる時間がなかなかないので。10分って決まっていると、その間だけでも自分を解放しようかな、という気持ちになりやすいです。芦田:私は「リアルタイムで配達状況がみえるマップ」あるじゃないですか(笑)。安達:あるある、見ちゃうよね(笑)。芦田:Uber Eatsを頼むと今どこに向かってます、誰々さんが向かってますというマップが見れて。それを見てるのが結構好きで、頑張れ!頑張れー! とか、迷子になりそう! とか。あと何分で来るとかも分かりますし。何かあれが動いて自分の家に近づいてきているのを見るのがすごく楽しみで、いつも見ちゃいますね。安達:時々そっちに向かうんだよって思っていると一瞬向き変えたりするとか、あっ! って思うときあるよね(笑)。芦田:あとたまにちょっと早くなって、「お、近道!」とか安達:楽しい! 確かに。芦田:面白いです。安達:どなたが届けてくれるか、お名前とか見れたりするじゃないですか。今日はユウスケさんが届けてくれるんだな、とか思いながら見てます。――CMでは斬新な姿のお二人が印象的ですが、最近「斬新だな」と思ったことはありますか?芦田:わたしは、「みそ汁に揚げ物」です!安達:えっどういうこと?芦田:こないだテレビの撮影の時に、ちょっと濃いめの味のお味噌汁に唐揚げとか天ぷらとか入れて食べると、すごく美味しいっていうのをやっていて、めちゃくちゃおいしくて。結構斬新だなって思ったんですけど、すごく合って、ハマってしまいました。安達:ちょっとコクとか出るかもね。芦田:そうですね。安達:油揚げとか入れるとコクがでるよね。芦田:はい、そういう感じに近くて。安達:すごい、でも唐揚げはちょっとやったことないな。芦田:おいしかったです!安達:やってみます(笑)。芦田:是非(笑)。安達:「楽屋にテラリウム」です。今回楽屋にテラリウムのプレゼントが置いておいてくださって。時々お花をいただいたりはするんですけど、テラリウムは初めてで。斬新すぎてビックリしたのと、自宅でも自分でテラリウムを作ってみたりしてたので、すごい嬉しかったです。芦田:すごい、作れるんですね!安達:そう、でも苔って育てるのがちょっと難しいので。大切にしたいと思います。――どんな時に、Uber Eatsで料理を注文しますか?安達:お仕事終わって帰って、今日作るのが疲れちゃったなぁと思う時にも頼んだりしていて。お友達が家に来る時は、それぞれ好きなものを好きな所で頼んでみることもできるので、みんなで集まるときにも使わせてもらってますし、本当にいつでもUber Eats がそこにあるみたいな気持ちで生活をしています。――色々な店から頼むのですか?安達:みんながそれぞれの携帯で、自分が好きなものを言わないでそれぞ注文してみようとか。あんまり帳尻合わせずに、好きなものを1品ずつ頼んでみたりしてます。――家事のお手伝いになっていますか?安達:例えばメインは自分で作るけど、副菜やスープとかはUber Eatsにお願いして、食卓を華やかにできるので、助けてもらっている部分はあります。――好きな料理はなにかありますか?安達:私は辛いものが好きなのですが、子供は辛いものをまだ食べれなくて。自分がどうしても辛い物食べたいっという日があると、子供に作ったのとは別に、自分は韓国料理を頼んだり。またはご飯は食べたんだけどちょっと小腹すいちゃったなとかっていう時は最近はナチョスが好きなので、それを頼んで食べながら映画見たりしてます。芦田:家でちょっと作るのが難しそうなお料理を頼んだりとか、あの時のあのお店のあの味が食べたい! みたいなのを頼んで家で楽しめたりするので、その時にあれ食べたいけど、家では作れないな、と思った時に頼んだりしてます。――最近注文した料理なんですか?芦田:最近は中華をいただきました。結構好きで、CMでも「シャキシャキ青椒肉絲」と言う場面があるんですけど青椒肉絲、大好きでよく頼んでます。――今回のCMでは「空気を読んだ大人の対応」を見せていましたが、最近、安達さんが「空気を読んで」行動した出来事は何かありましたか?安達:なんだろう……? 2人、子供がいるのですが、下の子がまだ5歳で。本人がカッコいいと思ってやっているのですが、私の弟のネクタイを頭に巻いていて……(笑)。本人はヒーローのつもりで、すごくカッコつけてる時があって。大人から見ると、それは「酔っ払い」じゃないですか(笑)。でも、本人は決まっている、カッコいいと思っているので、『めちゃめちゃカッコいいね~!』って言いました(笑)。――今回のCMでは、本好きな芦田さんの一面が見えるストーリーになっていました。今、ハマっている本のジャンルなどありますか?芦田:ミステリーなどが好きなのですが、「イヤミス」というジャンルにハマっていて。「嫌な気持ちになるミステリー」の略なのですが、読んだ後になんかモヤモヤっとしたり、ちょっと「うわ~!」となるような感じの。読後の後味の悪さみたいなのが、なんだか癖になってしまってすごくハマってます。――どのようなきっかけだったのですか?芦田:たまたまそういう本を読んだのがきっかけです。もちろん、スッキリ綺麗に爽やかに終わる本も好きなのですが、モヤモヤする感じの余韻みたいなのも、終わった後にその本にもっと浸れて。そういう本もいいな、と思って好きになりました。
2022年04月26日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開ゲネプロが20日に東京・東京国際フォーラム ホール Cで行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏が取材に応じた。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。作品には他、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場する。吉田は初のミュージカル演出、さらに自身が出演せず演出に徹するのも初めてのことだという。「シェイクスピアの芝居の演出が多くて、それに比べると楽しいと言ってしまうと不謹慎かもしれないですけど、楽しいですね、ミュージカルの演出は」と心境を明かし、「ちゃんとセリフが大事だし俳優同士の感情のやり取りが高じて歌になっていくというスタイルを持ってると思うんですけど、絶対に役者同士がきっちりコミュニケーションしないと歌になっていかないんだなと。もしコミュニケーションがとれたら本当に素晴らしい歌がそこに立ち上がってくるんだと改めて思いまして、今回はそれが大変うまくいってる」と自信を見せた。「自分も出演したくなるのでは?」という問いに、吉田は「初めは出たくなるんではないかと思ってたんですが、ミュージカルにたくさん出ている俳優さんたちはすごい訓練された人々なんですよ。出る幕がないということが途中でわかってきて、とてもじゃないけど出れない、もし出るんであればちゃんと練習をして訓練をして出なきゃいけないんだなと思いました。僕の出番ないですね」と苦笑。一方でウエンツは「鋼太郎さん、絶対出たいだろうなと、僕らは感じてました」と指摘し、柿澤も「稽古場の最終日で順調に行ってすぐ終わるのかなと思ったら、僕の役を鋼太郎さんが普通にやり始めて。『柿澤見てろ、こうやるんだよ』って」と明かす。吉田は「演出家がやって見せると、俳優にプレッシャーがかかるしそれにとらわれちゃうんで、今回しなかったんですけど、最後の最後、ダメ押しで……」と弁解し、柿澤は「セリフ、ほとんど覚えてましたから」、ウエンツは「俺のセリフまで全部入ってる」と次々とツッコミ。吉田は「世が世ならミッキー(柿澤の役)をやりたいです」と認めていた。1幕では3人とも7歳という設定のため、木南は「おほほ。すいません」と笑いつつ「この格好でみんなで普通に大人としてしゃべってるのがすごく恥ずかしい」と胸の内を語る。今回は柿澤、ウエンツ、木南の3人が幼馴染役となるが、柿澤は「蜷川(幸雄)さんの芝居のパリ公演に木南ちゃんと行ってたんですが、(ウエンツが)ロンドンに留学してる時にわざわざわ観に来てくれて、この3人で2〜3日飲んだり一緒に買い物したりしていたんです。もちろんんそのお時はこの話なかったので、キャストを見た時は『え〜、こんなことあるんだね』って。不安がない、楽しみというのが大きいです」と縁があった様子。一方、ロンドン留学の成果について聞かれたウエンツは「稽古場でもみんなにそれをいじられるというか、何かと『イギリス帰りの実力を……』みたいな感じになるので、なるべくそういう質問は避けてほしいというか……」とたじたじだったが、最終的には「イギリスの話ですし、(留学の成果は)出ます。ぜひステージ上で観てください」と胸を張る。吉田は「すばらしいですよ、イギリス感満載だし」と褒めながらも、「割と蜷川さんも『イギリスの俳優って均等の感覚をとって並べないんだよ。シンメ(左右対称)の位置がとれねえんだよな。苦労するよ』とおっしゃってたんですけど、ウエンツくんがまさにそれ」とつっこみ、ウエンツは「確実に俺はイギリス人に近づいてるわけですから」と開き直っていた。そんな吉田について柿澤は「蜷川さんに似てきた」と指摘し、作品については「ミュージカルが大好きなキャストとスタッフが集まった一方で、矛盾するようですけど、ミュージカルの弱点というか『もっとこうなったらいいのに』と思っているところを、初ミュージカル演出の鋼太郎さんが『こうした方がいいんじゃない?』といろんなアプローチのもと稽古を重ねてきました」と振り返る。「ミュージカルが大好きな方にとっても、すごく新鮮な思いで見てもらえると思いますし、ミュージカルを観たことがない方も『こんな舞台があるんだ。こんな命がけの俳優が一生懸命頑張っている世界があるんだ』と、一生忘れることのない作品をお見せできると、自信を持って言えるので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールした。東京公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス大ホールにて4月9日〜10日、久留米公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月15日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日〜24日。
2022年03月20日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』稽古場お披露目会が9日に都内で行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場した。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。お披露目会では「My Child我が子」(堀内、一路)、「Easy Termsかりそめの暮らし」(堀内、一路)、「Shoes Upon The Table 1テーブルの上の靴1」(伊礼、堀内、一路ら)、「That Guyあいつに」(柿澤、ウエンツ)、「I’m Not Saying A Word言わない気持ち」(ウエンツ、木南)、「Miss Jonesミス・ジョーンズ」(鈴木、柿澤、木南、内田、堀内ら)の6シーンを披露。演出を手掛ける吉田は「こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした」と稽古の状況を説明する。吉田は「今回は初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみ。またこれまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、ミュージカルの演出をするのは、なんて楽しいんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払拭されて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります」と充実感を表した。柿澤はW主演を務めるウエンツについて「一緒に芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています」と語る。ウエンツは「カッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺」と笑いを誘い、「本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます」と信頼を寄せる。そんな2人について吉田は「柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです」と絶賛した。俳優として活躍し、同作の前回公演にも出演していた吉田だが「今回、僕のやる役はないです」「途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです」ときっぱり。「本当に俳優陣がすごく、大げさでなく体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない。俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです」と苦笑する。演出で意識する点については「今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています」とポイントを説明した。公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日。写真:企画制作ホリプロ
2022年03月09日Ground Y(グラウンド ワイ)は、7人組アーティスト「7ORDER」の森田美勇人とコラボレーションした新作アイテムを受注販売。2022年3月18日(金)から24日(木)まで、Ground Y 直営各店舗にて受注を受け付ける。森田美勇人が撮影した写真をグラフィックアートにコラボレーションアイテムには、“Roots”をコンセプトに森田美勇人が自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真を落とし込んだグラフィックアートをプリント。鮮やかなアートワークをフィーチャーした、ジャケットやシャツ、パンツ、カットソー等が揃う。ダイナミックなプリントのジャケットや総柄カーディガンゆったりとしたリバーシブルダブルロングコートやビッグスリーブシャツ、ロングドレスには、風景を思わせるグラフィックをダイナミックにプリント。分量感のあるスカートパンツやアシンメトリースカートには印象的な色使いを採用し、アーティスティックな雰囲気に仕上げている。その他、モノトーンでグラフィックを表現した総柄の変形カーディガンやパンツ、メッセージプリントをあしらったリバーシブルマントコート、丸みを帯びた裾のカットが特徴的なロングカットソーなどが登場する。【詳細】Ground Y × Myuto Morita Collection <Roots>受注期間:2022年3月18日(金)~24日(木)※公式オンラインストアでは3月18日(金)10:00~3月24日(木)23:59※商品は6月初旬~中旬頃に受け渡し予定(オンラインで注文の場合は配送)受注受付店舗:Ground Y直営店舗(ギンザ シックス / ラフォーレ原宿 / 渋谷パルコ / 心斎橋パルコ)、公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」アイテム例:・リバーシブルダブルロングコート 145,200円・リバーシブルマントコート 115,500円・変形カーディガン 63,800円・スリムパンツ 61,600円・ビッグスリーブシャツ 49,500円・ロングドレス 66,000円・スカートパンツ 66,000円・アシンメトリースカート 49,500円・グラフィックカットソー2種 各13,200円・ラウンドロングカットソー 29,700円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2022年03月06日柿澤勇人とウエンツ瑛士が“双子”に扮するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。初日を約1ヵ月後に控える稽古場では、マスク姿のキャスト・スタッフによる気迫のこもった一幕の立ち稽古が行われた。1983年に英ロンドン・ウエストエンドで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を獲得した本作。日本でも1991年以降に繰り返し上演されている。二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)は実の母親と貧しさの中で暮らし、エドワード(ウエンツ)は裕福な家庭に引き取られた。正反対の環境で育った二人は互いに双子であることを知らないまま幼少期に出会い、厚い友情を育む。成長した両者を待ち受ける運命とは──。カンパニーを率いるのは、ミュージカル初演出の吉田鋼太郎。1991年の日本初演を含め、3度サミー(ミッキーの兄)役として参加していた彼は、当時をヒントにしながらも決して過去にとらわれることなく、この数奇な人間ドラマをより魅力的に立ち上げようとキャストに熱く語りかける。最たる例が、ミッキーとエドワードが出会うシーンに表れていた。野生味あふれる“悪ガキ”に成長した柿澤ミッキーに対して、育ちのよいウエンツエドワードはどこまでも素直で行儀正しい。こう受け止めている二人に、吉田は「エディを一瞥したミッキーは“俺の方が強えぞ”って感じで前に出るの」「エディも意に介さずミッキーに近づいて」と指示。「人見知りしないのがジョンストン家の血だよ」と二人のルーツを改めて認識させる。すると次のターンで柿澤とウエンツは人物造形を磨き上げ、緩急あふれた魅力あるシーンに仕上がった。こうした説得力ある芝居の積み重ねが、引っ越してしまうエドワードを思い浮かべ、喪失感まじりにミッキーが歌うM18〈長い長い日曜日〉に活きる。互いに欠けているものを挙げ、「ミッキーになりたい」「エディになれたら」と憧れる両者の想いを知ると、彼らを待ち受ける二幕ラストが切ない。母親同士の“芝居合戦”も注目だ。夫に捨てられ生活に困窮し、楽な暮らしをしたい一心のミセス・ジョンストン(堀内敬子)と、子宝に恵まれないミセス・ライオンズ(一路真輝)は、M6〈我が子〉でそれぞれの思惑を見せる。堀内は「こんなお屋敷で育てばご飯の心配はいらない」と子どもを手放すことで生まれる可能性をしたたかに歌い、一路は「おもちゃは独り占め」と環境のよさをアピール。煩悩の根底に母性愛を覗かせるのも、結局はエゴなのか。議論したくなった。公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)に、東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、愛知・福岡・大阪と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月02日30歳の誕生日に“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(主演・赤楚衛二)と、そんな彼に好意を抱く会社の同期の黒沢(町田啓太)によるラブコメディの映画化『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』。この度、初公開となる主題歌と挿入歌を使った、恋人同士となった2人の“しあわせ大渋滞”な予告編映像が解禁された。今回解禁された予告編映像は「おとぎ話はいつだって魔法がとけてハッピーエンドだ。でも…」と、赤楚さん演じる主人公・安達のモノローグから幕を開ける。“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達はまだ魔法使いのままで、町田さん演じる同期の黒沢と恋人同士に。会社のエレベーター内で安達の手に触れ、“心の声”でデートに誘うなど、本人以上にこの魔法を使いこなしている。さらには、キャンプデート中に思いがけず黒沢の“心の声”を聞いてしまい、少しとまどいながらも幸せそうに微笑む安達の表情や、黒沢の手料理を美味しそうに頬張る安達、安達だけに向けられる黒沢の最高の笑顔や安達特製オムライスを食べてしまうことがもったいなくて食べられず苦悩する黒沢など、ファンからも人気の高いシーンが多数散りばめられた。そんな幸せな日常を送る2人だったが、安達に長崎転勤の話が舞い込み、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまうのだが…。仲間や家族に見守られながら歩む、2人の未来のゆくえは…?また、この予告編映像では、ドラマ版でもオープニングテーマとエンディングテーマを担当したアーティスト2組が映画のために新曲を書き下ろし。「Omoinotake」による映画版主題歌「心音」はエモーショナルで透明感があり、純粋にお互いを想い合う安達と黒沢に優しく寄り添い、「DEEP SQUAD」による映画版挿入歌「Gimme Gimme」は、ピュアでポップな曲調が安達と黒沢の幸せな日々を思い起こさせるもの。両曲とも2人のものがたりに欠かせない楽曲となっている。ムビチケカードさらに、劇場窓口・メイジャー通販サイト・ムビチケオンラインサイトの3種の購入窓口によってそれぞれ別の特典がつく数量限定特典付きムビチケカードの発売も決定した。『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年03月01日主演・赤楚衛二演じる安達と、町田啓太演じる黒沢の連続ドラマ最終回からの物語を描く『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』。この度、より強い絆で結ばれ、さらにかけがえのない存在となっていくストーリーを匂わせる映画版・場面写真第2弾が解禁された。晴れて恋人となり、恋愛も仕事も順調そのものの安達と黒沢。柘植と湊のカップルも、2人に劣らず仲睦まじさは健在。初詣の神社で互いの幸せを願い合う4人。幸せな日々は永遠に続くかと思われたが…。ある日、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるキャリアアップのチャンスに喜ぶ安達。だが、転勤先ははるか1,200km離れた長崎。「黒沢が知ったらがっかりする? いや、応援してくれる?」と、黒沢と離れ離れになってしまうことに戸惑う安達。「安達にとっていい話は俺も嬉しい。応援するよ」と言う黒沢の言葉を受け入れようとしても躊躇する安達。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう。そして、遠距離恋愛をきっかけに2人は未来について考え始める…。映画になっても純度100%な初々しさはそのままに、時にコミカルに、時に切なく恋する者たちの心の機微を丁寧に紡いでいく。『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は4月8日(金)より全国にて公開。ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」はU‐NEXTなどで配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年02月24日女優の安達祐実さん(40)は、かねてよりお付き合いしていたカメラマンの桑島智輝さん(43)と2014年に再婚。現在は、長女(15)と長男(5)、2人のお子さんのママになりましたが、年齢を感じさせない可愛い美貌に女子から憧れの存在として注目を集めている祐実さん。先日は祐実さんの今季の虜としてアイテムを紹介したところ、多くの注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!発表します!今季の虜はこちらです! この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 「今季の虜。ハーフジップのコーデュロイトップス。チェックトート。はぁ、使いやすい♡組み合わせ考えるの楽しい♪」と自身のインスタグラムを投稿した祐実さん。ブラックのハーフジップのコーデュロイトップスを着て、右手に掲げたピンクとブルーのチェックトートを紹介してくれました。ハーフジップは開けずに全部閉めるのが祐実さん流のようで、中に薄手のフリルのあるタートルネックを重ね着しチラ見せしているところもキュートですね。色鮮やかなトートバッグとブルーのパンツの色使いがオシャレ上級者といった合わせ方で、フォロワーからは「他の色の組み合わせも見てみたいです」「チェックトート映えててイイです」「組み合わせ素敵♡襟元にちらっと見えるフリルもいい感じ」と、祐実さんのファッションセンスに称賛のコメントが多く寄せられ「ゆみちゃんだと、撮影場所どこでも素敵に見えますね」と安達祐実マジックでうっとりする声が上がるほど。祐実さんの投稿する写真はいつもセンス溢れていて、女子からの注目度も高くファッションセンスや祐実さんの美貌にくぎ付けになる方続出のようです。今後もその魅力を探るべく、新しい投稿を楽しみに待ちたいと思います!
2022年02月18日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明がオリジナル脚本・演出を手掛け、劇団EXILEの小野塚勇人が主演を務めるノンバーバル(セリフなし)のコメディ舞台『結 -MUSUBI-』のゲネプロ公演が3日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで行われた。相撲部屋を題材にした同舞台は、世界共通である“笑い”を中心にストーリーが進行し、アクションやダンスあり、サプライズあり、ド派手な舞台演出あり。海外でも勝負できるコンテンツとして石田が言葉に頼らずに構想した、“しゃべらないけどうるさい”新感覚の舞台となる。伝説の横綱・雅ノ富士が生前に立ちあげた富士見部屋には、二つの「してはいけないこと」がある。それは「私語」と「女性を土俵にあげる」こと。とくに女性を土俵にあげてしまうと、とんでもないことが起きると言われている。その「してはいけないこと」を守りつつ、雅ノ富士の息子、雅ノ花・雅ノ國・雅ノ海・雅ノ龍の4人は稽古に勤しんでいた。そこに彼らが愛してやまない妹・幸恵がフィアンセを連れてくる幸せな物語。だと思っていたところに不穏な空気が流れ始め、彼らの命がけの結びの一番が始まる。主人公の四男・雅ノ花を小野塚勇人が演じ、長男・雅ノ國を株元英彰、次男・雅ノ海を廣野凌大、三男・雅ノ龍を杉江大志、長女・幸恵を中村里帆が担当。また、侍・銀之丞を久保田創、幸恵の彼氏・太郎を守谷日和、兄弟子・雅ノ若を瀬下豊を演じ、石田も侍・国士無双役で出演する。冒頭、配達員に扮した瀬下のパフォーマンスでノンバーバルコメディが幕開け。その後、まわし姿の雅ノ花(小野塚)が登場し、四股を踏む。凛々しい姿を見せるも、コミカルな動きで早速笑いを誘う。そして、雅ノ國(株元)、雅ノ海(廣野)、雅ノ龍(杉江)も登場し、雅ノ花のイタズラで大騒ぎ。雅ノ若(瀬下)が現れると、4人は練習を始めるも、またしても雅ノ花のやんちゃぶりが炸裂していく。その後、妹・幸恵(中村)がフィアンセ・太郎(守谷日和)を連れてくると、4人は太郎いじりで大盛り上がり。その後、物語は思わぬ展開へ。侍・国士無双(石田)、侍・銀之丞(久保田)が現れ、激しい殺陣が繰り広げられ、クライマックスへと向かっていく。言葉を使わずとも、動きと表情でしっかりと物語を表現し、まさに“しゃべらないけどうるさい”舞台に。小野塚らのコミカルな演技を楽しみつつ、ダンスシーンや殺陣のシーンでかっこいい一面も。また、黒子役としても舞台に登場し、笑いを生み出していく石田にも注目してほしい。石田は「小野塚くんは稽古場でも十分引っ張っていってくれて、めちゃくちゃ僕の台本を遊んでくれたんですよ。なのでこの調子で本番で遊んでほしいなと思います。あらゆる世代の方、あらゆる国の方に見てもらえたらなと思います。手放しで楽しめる舞台だと思いますので、皆さんぜひ大笑いしに来てください!」とメッセージ。小野塚も「本番では石田さんのコメディの力を見せていただけるので、そこに自分も乗っかっていけるように頑張りたいなと思います。稽古で1日があっという間に過ぎるくらい濃密な時間を過ごせたので、ノンバーバルコメディがどれだけ楽しいものかということをぜひ見に来ていただいて体感していただければと思います」と呼びかけている。『結 -MUSUBI-』東京公演は、2月4~6日に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演(全6回)、大阪公演は、2月11~13日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演(全4回)。
2022年02月04日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日定額見放題配信中のホラー映画『シライサン』より、本作の監督・脚本を務めた乙一こと、安達寛高のコメントが到着した。安達寛高は、「乙一」名義で『死にぞこないの青』『暗いところで待ち合わせ』『GOTH リストカット事件』『ZOO』など多数の作品を発表してきたミステリー作家。また、乙一として以外にも、別名義で『ダンデライオン』『くちびるに歌を』(第61回小学館児童出版文化賞受賞)『吉祥寺の朝日奈くん』『百瀬、こっちを向いて』などの作品で数多くの文学賞を受賞ないし受賞候補に挙がっている気鋭の小説家として知られている。加えて、小説のみならず、アニメーション映画『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』の共同脚本、「ウルトラマンジード」の脚本・シリーズ構成など、映像作品の脚本も手掛けてきている“安達寛高(乙一)”。11月12日公開予定のloundraw監督・原案・キャラクター原案によるアニメーション映画『サマーゴースト』の脚本を担当、その小説版(10月29日刊行 / 乙一名義)、さらには同作品の姉妹作『一ノ瀬ユウナが浮いている』(11月26日刊行 / 乙一名義)の刊行ラッシュが間近に控え、Netflixオリジナルアニメーションシリーズ『exception』の原作・脚本を担当することも発表されているなど、ここにきて快進撃を見せている。ちなみに『exception』はキャラクターデザイン・天野喜孝、制作・タツノコプロという期待の陣容によるスペースホラー大作とのことで、安達はNetflixとのパートナーシップを締結している模様だ。そんな注目が集まる多才なクリエイター、安達は2020年にオリジナル脚本による映画『シライサン』を監督。その名を知ると鈴の音と共に謎のクリーチャーが出現し、目を逸らすと惨殺されるという、飯豊まりえ主演によるシチュエーション・サバイバル&エスケープ・ホラーの鮮烈作だ。『イット・フォローズ』『ドント・ブリーズ』『クワイエット・プレイス』など、ある特定ないし一定の条件・状況・行動で殺されてしまう、そこ(それ)からの生き延びを描いた数々の優れた洋画ホラー・スリラーへの、邦画からの挑戦的なアンサーでもある。実に小説家らしいポエティックなリリシズムも備えており、当然乙一名義で小説も刊行。映画に描かれなかった、明かされなかった謎や歴史の部分にも触れられており、順調に版を重ねている。ぜひ、定額見放題配信されているこの機に、安達寛高(乙一)ワールドを堪能してほしい。<安達寛高(乙一)コメント>映画『シライサン』は、数年前に私と仲間たちで作った思い出深い作品です。それまでにない、印象にのこるホラー映画を作ろう、という意気込みがありました。この映画は、人物ドラマを織り込みながら、見る者を恐怖させ、そして意外な結末に誘ってくれるでしょう。また、本作のテーマのひとつに「呪いによる不可解な死を人間の論理的思考で食い止める」というものがありました。本作の完成後、新型コロナウィルスが蔓延するようになり、そのテーマが頭をよぎることが多くなりました。きっと人間はこの困難を克服するでしょう。そのような未来が早く訪れることを祈ります。映画『シライサン』定額見放題配信中
2021年11月01日9月14日、女優・安達祐実(40)が40歳の誕生日を迎え、インスタグラムを更新。幼少期から現在までの写真を公開した。「彼女と同じ81年誕生の『サントリー』烏龍茶とコラボして、《濃い40年でしたね》のフレーズとともに、40年間を振り返る過去写真が公開されました。100万人以上いるフォロワーからは《いつの時代も可愛い》《素敵な年の重ね方》《40歳にはとても見えない》と、祝福とともに応援コメントが殺到しています」(スポーツ紙記者)安達は2歳からベビーファッション広告を務めて芸能界デビュー。94年、連ドラ『家なき子』(日本テレビ系)で一躍脚光を浴びたのは周知の通りだ。プライベートでは05年9月に結婚して翌年長女を出産するも09年1月に離婚。14年にカメラマンの桑島智輝氏(42)と再婚。16年7月には長男に恵まれている。安達は芸能生活30周年を記念した7年前の本誌インタビューで、20年ぶりの主演映画『花宵道中』で吉原の遊女・朝霧役として体当たりの濡れ場シーンを演じたことに触れながら、『家なき子』そして今後の人生設計についてこう語っている。「これは、私にとって初めての体験です。でも、脱ぐこと、濡れ場を演じることへの抵抗や偏見はまったくなかったですね。私は物心つく前からこの仕事をしていて、『家なき子』という作品で一躍名前を知られるようになった。そういう意味では、とても恵まれていたと思います。そのいっぽうで『家なき子』のイメージからなかなか脱皮できない自分にもどかしさを感じたり、実際の自分とイメージとの間のギャップにすごく抵抗を感じた時期もありました。(略)40代も、50代も、できれば生涯女優であり続けたいと思っています」(14年11月18日号)令和に入り、美容とファッションが再注目され女性誌の表紙を数多く飾り、昨年には連ドラ『捨ててよ、安達さん』(テレビ東京系)で本人役として主演するなど“再ブレイク”を果たした安達。今年7月のインスタには愛娘が撮影した写真をアップして《オシャレ中3女子の新しい靴を、試着させてもらう母》《足のサイズほぼ同じ…》と、微笑ましい母娘関係を明かしているが、愛娘について本誌15年のインタビューではこんなことも話している。「(娘は)両親の影響をかなり受けていますね。どんどんひょうきんになってきています(笑)。女優さんをやりたいっていうのは、以前から言っていて…」(15年6月2日号)フォロワーから「奇跡の不惑」と称賛される安達。長いキャリアを経て年々キレイになる“濃い”彼女の背中を追って、女優志望の愛娘も芸能界入りする日が訪れるかも――。
2021年09月14日きょう9月14日に40歳の誕生日を迎えた女優の安達祐実が、今年40周年を迎えるサントリー食品インターナショナル「サントリー烏龍茶」の特別コンテンツ「サントリー烏龍茶×安達祐実『濃い40年でしたね』」に出演している。今年で誕生から40年を迎える安達とサントリー烏龍茶の濃い歴史を振り返る今回の特別コンテンツ。幼少期の写真を現在の安達が同じポーズで完全再現するタイムスリップ写真や、「40年を振り返って」、「40歳とは?」、「年齢を重ねることについて」などの質問をぶつけた、人生観も垣間見えるスペシャルインタビューなど盛りだくさんな内容となっている。タイムスリップ写真は、幼少期の頃の写真と見比べながら細部までこだわりぬいて撮影が行われた。あどけない笑顔とポーズを再現した安達が「やばい、このピース(笑)」と本音を漏らす場面も。安達のインタビュー抜粋は以下の通り。――撮影の感想は。すごく楽しかったですね。昔の自分と同じポーズをしたり、同じ格好をしたり、そういう機会ってなかなかないので。あの頃どうだったかなとかこの時どんな風に過ごしてたっけなとか、どんな仕事してたっけなっていうのを思い出しながら撮影してたので、すごい新鮮で楽しかったです。――40代の新たな目標について。この歳になると、どういうおばあちゃんになっていこうかっていうのが将来の設計図として挙がってくるというか。そこに向かっての自分の思い描くおばあちゃん像っていうか、そういうものに向かっての第一歩を踏み出す感じがしてすごいワクワクしてますね。私は派手なおばあちゃんになりたいです。――50代の節目に挑戦したいことは。30代前半ぐらいまでは全く興味なかったんですけど、(今)植物を育てたり金魚を飼ってみたりしてるんですね。なので、命を育むというか愛でるみたいなものがすごく幸せに感じていて。50歳ぐらいまでには庭のあるお家でガーデニングじゃないですけど、自分だけのお気に入りのお庭を作ってみたいなと思っています。――40年間続けていることは。ない(笑)。人生の目標として、親切な人でいたいとか優しい人になりたいっていうのは若い頃から、10代の初め頃からずっと思っているんですけど、そうもいかなくて。めちゃくちゃ旦那さんに厳しかったりする部分もあるし(笑)。全然一貫できてないんですけど、目標としてはあります。――過去を振り返って印象に残っているエピソードは。いろんな濃い瞬間ってあったと思うんですけど、私は一生俳優をやっていくんだなって思ったのが 13歳の時です。「家なき子」っていうドラマをやらせていただいた時なんですけど、その時に人生で初めて一生のことを考えた時期だったので、そこはすごく重要なポイントで、私の人生を決めた濃い時間だったかなと思います。
2021年09月14日「同情するなら金をくれ」1990年代前半、テレビドラマ『家なき子』(日本テレビ系)で有名になったこのセリフ。主演を務めた、俳優の安達祐実さんは当時12歳という若さでした。そんな安達さんも、2021年9月14日で40歳に。誕生日を迎えた安達さんですが、『家なき子』出演時期から現在に至るまで、「まったく容姿が変わらない」とネット上で話題になっています。反響はすさまじく、ネット上では『安達祐実』が一時トレンド入りしたほど。同日、自身のInstagramを更新した安達さんの投稿では、幼少期からの40年間分の写真を見ることができます。それを見れば、いかに安達さんの見た目が変化していないかが分かることでしょう…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 安達さんが投稿した写真は、2021年で発売40周年を迎える『サントリー烏龍茶』とのコラボレーションとして作成されたもの。真ん中に配置された写真が、もっとも新しい安達さんの姿ですが、その周囲の写真と比べてみても、40年もの月日が流れているとは思えません…!むしろ若返っているのではとすら思える安達さんに、ネット上でも「奇跡の40歳」「時間が止まっている」とさまざまな声が寄せられています。・いつの時代も変わらないって、どういうこと!・こうして見てみると、本当にすごい…憧れる。・自然体で若く見えるというのが、本当にすごい。・安達祐実が40歳というパワーワード。子役を経て、再ブレイク中の安達さん。今後も、テレビや舞台で多くの人を魅了してくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月14日