体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……気づいたのは社会人になった20代前半だったのですが、私は生理がいつも10日間前後だったのですが、それが2週間~20日近くとなって生理用ナプキン1袋が1ヵ月でなくなるようになりました。それで「いくらなんでも生理にしては長すぎる」と思い婦人科を受診したら「多嚢胞性卵巣症候群」という病気で、私が生理だと思っていたのは生理ではなく不正出血だったというのがわかりました。どんな治療を受けましたか?治療としてはピルを服用して定期的に正しい生理を起こすというものでした。ピルは中容量のものだったので毎月処方されるときに体重チェック(まれに副作用として食欲が増して太るということがあるため)をして、問診を受けていました。それから基礎体温表もつけていました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の先生に教えていただいたのですが「生理が長いといっても10日間くらいまでで、それ以上なら不正出血の可能性が高いから受診した方がいい」とのこと。生理が極端に長い・短い場合は早めに婦人科で受診した方がいいと思います。このエピソードに読者は『確かに1回の生理でナプキンが一袋なくなってしまうのは心配になります。常に毎月どのように始まってどのように終わるのか、きっちりチェックしておかないといけないと思いました。自分の体だからこそ観察が必要だと、改めて認識しました。』『20日間も生理だなんて自分だったら気分が沈みっぱなしですね。予定も立てられませんし……。』『生理ではなく不正出血だったとは……。女性だと生理と勘違いすることもあるでしょうし、わかりにくいですね。大事に至らなくて良かったなと思いました。』『毎月くる生理は面倒だなと感じており、普段より短く終わればラッキーと思ってしまいがちです。どのくらいが正常であるかの知識をしっかり持ち、自分の体調に気を配らなければならないと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ生理の期間が長すぎることに違和感を覚え、婦人科へ受診したというUさん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月06日体に異常を感じても、婦人科へ行くのに躊躇してしまう……なんてことありませんか?受診に勇気がいることから、つい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私が子宮内膜症を知ったのは20代前半の頃です。異常に多い出血量に困り、夜間何度もトイレへ行かなければなりませんでした。ある日、お世話になった内科の先生に「酷い貧血」と指摘され、そこから婦人科を紹介してもらったのがきっかけで子宮内膜症が判明しました。どんな治療を受けましたか?最初はピルを処方してもらいましたが、副作用で手がしびれる事態に。そのため、黄体ホルモンの薬による治療に切り替えました。ただし、鉄分不足は解消せず、鉄剤を処方してもらいました。世の女性陣へ伝えたいことは?酷い出血量や腹痛は普通ではありません。何となく体調が悪い、何かが違うと思ったときには、迷わず婦人科に行くことをおすすめします。このエピソードに読者は『夜間何度もトイレに行かないといけないくらいの出血は、かなり怖いと思いました。』『治療もいろいろと自分に合うものを模索しないといけないんだなと思いました。』『出血が多ければ貧血になるのは当然かもしれませんが、ゆっくり寝られないことも、ものすごいストレスですね。』『経血量はあまり比較できるものではないので、ついつい放置しがちですが、早めの受診が大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮内膜症のような婦人科系疾患は、自覚症状が少ないこともあります。そのため、何気ない違和感が、病気発見の大きな手がかりになることも。出血量が多い、貧血が続く、手がしびれる……これらは身体からのSOSかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月06日生理の痛みや辛さは人それぞれ。なかには、下腹部の激痛で辛い生理時期を過ごす方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……20代後半に子宮腺筋症と診断されました。生理痛がとても酷く、生理のたびに市販の鎮痛剤を服用していました。生理痛には個人差がありますが「年齢と共に体質も変わるはず……」と思って、あまり深刻に考えていませんでした。しかし、性交時にたびたび下腹部に激痛が走るようになり、もがくような痛みが5分ほど続くこともあったため、不安になって婦人科を受診。そこで子宮腺筋症だと判明しました。どんな治療を受けましたか?進行を遅らせる薬を毎日服用しました。担当医から「妊娠を希望しているのであれば、子宮腺筋症や子宮内膜症は妊娠すると治る」と言われ、ちょうど妊娠を希望していたため妊活を始めました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方は「ただの生理痛」と決めつけず、一度婦人科を受診することを心からおすすめします。婦人科は敬遠しがちですが、女医さんのみの婦人科もあるため安心です。私は男性医師に抵抗があったため、スタッフも医師も全員女性の婦人科を探しました。また、昨今は“婦人科”ではなく“レディースクリニック”という名前の病院も多くなってきているので、個人的にはハードルが低くなったように感じます。「子宮腺筋症を患っていると、妊娠しにくい」と担当医に言われて落ち込みましたが、それから無事に妊娠することができました。あのとき受診していて本当に良かったと思っています。この話に読者は……『他人ごとではないので、気をつけないとなと感じました。』『激痛は辛いです。以前救急車を呼んだことがあるので、気持ちわかります。』『子宮腺筋症について全く分かっていなかったため、婦人科の病気って本当に色々あるんだな……と。違和感やちょっとした痛みの感覚は個人差があるし、痛いのは普通だと侮ってしまいそうですが、きちんと検診しないと駄目なんだと思わされました。』など、さまざまなコメントが集まりました。異変を感じたら婦人科へ……Mさんは酷い生理痛と性交痛に不安を感じて婦人科を受診たことがきっかけで、疾患を発見することができました。婦人科系のトラブルは身体に影響しやすいため、異変を感じたときは早めに婦人科を受診すると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月05日皆さんは、迷惑な乗客に遭遇したことはありますか?今回は、新幹線でトラブルに巻き込まれたエピソードを紹介します。イラスト:バクノ新幹線に乗って旅行へトイレに行こうとすると怒鳴り散らす乗客…車掌さんに感謝!新幹線で隣の席の男性に怒鳴られてしまった主人公。お酒を飲むだけならまだしも、ひどく酔われるのは迷惑ですよね…。車掌がすぐに駆けつけてくれて、大きなトラブルにならなくてよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月05日生理の症状や辛さは人それぞれで、理解されず辛い思いをした方も多いのではないでしょうか。なかには、生理中の悩みが原因で婦人科に受診したところ、疾患の判明につながった方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……月経困難症・子宮筋腫と診断されました。初めて生理がきた時から生理痛と出血量が多く、学校を休んだり、遅刻や早退もするほどでした。一時期は良くなったのですが、30代の時に仕事のストレスで再び症状が出るようになり婦人科を受診しました。血液検査の結果、ホルモンの数値に異常が見つかり生理痛の度合いは陣痛の中盤くらいと言われました。実感はありませんでしたが、医師によると「毎月陣痛並みの痛みを味わってるのだから、生活に支障が出て当たり前」とのことです。どんな治療を受けましたか?最初の2年程は漢方薬で様子を見ましたが改善せず、低用量ピルに切り替えました。治療に関しては自分の生活スタイルに合った方法を考えてくれる医師を探してください。今は血液検査や内診でさまざまなことが分かるようになっています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や出血量が多く、夜用ナプキンが2時間程しか持たないのなら、何かしら理由があります。内診を嫌がる方が多いですが、私のように手遅れになると不妊治療しなければ子どもを望めなくなる可能性もあります。たとえ子どもを望んでいなくても費用と心身の負担が非常に大きくなります。一瞬の恥ずかしさを取るのか、自分の健康を取るのかよく考えてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。この話に読者の感想は……『陣痛並みの痛みは、耐えられないと思います。薬を飲んでも効かなかったり、痛みがおさまらないと不安にもなりますし、でもやっぱり産婦人科に行くのも本当は抵抗を感じます。』『生理痛は市販薬で我慢するものだと思いがちだし「生理痛は病気じゃない」みたいな風潮がある中で毎月、陣痛並みの痛さを耐えるのはどんなに辛かっただろうかと思います。』『痛みや出血の大小にかかわらず、女性は定期的に診察を受けられる制度や仕組みがあってもよいのではないかと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。些細なことでも早めに病院へCさんは婦人科に受診したことでひどい生理痛や出血量の多さの原因が、月経困難症および子宮筋腫だと判明につながりました。些細なことでも気になる症状があれば、自分の身体の健康のためにも婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月02日40代、50代ともなると気になってくるのが「がん」。中でも婦人科系のがんは、女性ならではのものでやっぱり気になるものです。今回は、50代が発症年齢のピークの子宮体がんに注目。かかりやすいタイプや原因、症状、治療について産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。「子宮体がん」ってどんな病気?不正出血から始まり、進行すると全身に転移することも子宮体がんは、がんの中でもどんな特徴があるのでしょうか。「子宮の奥には妊娠すると胎児が宿る体部があります。この体部にできるのが子宮体がんです。初期症状は不正出血で、茶褐色や黒い血液が一定量出ます。おりものに混じることもあります。生理痛のような下腹部の鈍痛や性交時に下腹部が痛むこともあります。進行するとおなかが張る感じが強まり、最終的には子宮からリンパ節、腟、腹膜、肺などにがん細胞が転移することもあります。すべてのがんの中での死亡率は高くないものの、婦人科系がんでは一番発症率が高いがんです。50代からの発症数が急増するのが特徴です」(駒形先生)。どんな女性がかかりやすい?1.閉経後50代から発症数が急増するのはなぜなのでしょうか。「子宮体がんは子宮内膜の細胞が炎症を起こしてがん病変することから始まります。閉経後の子宮内膜は、微量の女性ホルモン(エストロゲン)にも敏感に反応してしまう性質を持っています。 閉経後でも分泌されるエストロゲンに子宮内膜が長い時間さらされることで炎症を起こし、がんになっていくのです。卵巣が働いている間は黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜を保護してくれるので、閉経前には子宮体がんの発症が少ないのです。生理は子宮内膜を厚くさせて剥がすことで炎症が起きるのを防ぐ役割もあるのです」(駒形先生)。2.肥満肥満も高リスクの1つですが、なぜなのでしょうか。「エストロゲンはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類で構成されていますが、このうちエストロンは脂肪細胞から分泌されることがわかっています。つまり、脂肪細胞の面積が大きければ大きいほど、つまり太っていれば太っているほどエストロンが分泌されやすくなります。閉経後、エストロゲンに敏感に反応しやすくなった子宮内膜にこのエストロンが反応して炎症を起こしがんに変化する可能性が考えられます」(駒形先生)。3.未産妊娠・出産経験がないことも高リスクになるのですね。「子宮内膜はエストロゲンにさらされればさらされるほど炎症を起こしやすくなります。妊娠・出産・授乳中は生理がなく、子宮内膜がエストロゲンにさらされることがありません。一方、妊娠・出産経験のない女性はそれだけ子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が増えるので、リスクが高いと言われるのです」(駒形先生)。不正出血があったらすぐ受診?出血の原因を探るためにも受診を一度でも、また、少量でも不正出血があったら受診したほうが良いのでしょうか。「不正出血=子宮体がんというわけでなく、出血にはいろいろな原因が考えられます。1回だけだから、少量だからと自己判断することなく、受診してほしいですね。子宮体がんの検査は、まず経腟超音波検査で子宮内膜を調べます。そこで子宮内膜が厚くなっている場合は細胞診、組織診(細胞をより多く採取して調べる)と進みます。子宮体部の細胞診、組織診は痛みが強いので、まずは超音波で検査します」(駒形先生)。そして、超音波検査は見るタイミングが重要なのだとか。「子宮内膜が厚くなっているかどうかを見るのですが、生理前だと、生理の準備で厚くなっていることがあります。超音波検査は生理直後がベストです。よく、生理直後はにおいや血液が残っているかもといったことを気にする方がいますが、医師は慣れているので大丈夫。それよりも検査が遅れて進行してしまうほうが良くありません。医師とよく相談してスケジュールを組んでください。不正出血など症状があれば保険適用で検査を受けられます。病院やクリニックにより異なりますが、子宮体部細胞診は3,000〜5,000円程度、経腟エコー検査は3,000円程度で受けることができます」(駒形先生)。早期発見が大切「子宮体がんは早期発見できれば予後が良いとされています。初期ならば子宮と両側付属器(卵巣・卵管)を取り除く手術と薬物療法で済みますが、進行すると子宮の周辺のリンパ節なども取り除く必要が出てしまいます。また、手術をしても再発の可能性があるため、5年以上は経過観察をおこないます。進行した段階での手術をした場合は腟、骨盤内など局所での再発のほか、肺や肝臓といった局所外へ再発する可能性も高くなるので、子宮体がんは早期発見がとても大切です」(駒形先生)。まとめ駒形先生によれば、閉経後かなり時間がたっている女性は不正出血があるとびっくりして受診する人が多いそうです。一方でまだ生理があったり、月経不順の40代、50代女性は「いつもの生理不順か」くらいで見逃してしまいがちなのだとか。子宮体がんは一般的な子宮がん検診の対象になっていないので自分で見つけるしかありません。心当たりのある方は早めに受診してみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月02日40歳を超えてから、眠れない日が増えてきました。夜なかなか寝付けないので、日中眠いという悪循環。ホルモンのバランスなのか、はっきりとした理由はわかりません。いろいろもがきながらも、うまく睡眠と関わり合いながら暮らしている様子を紹介したいと思います。眠りが浅い大きな原因先日40代の友人3人と話す機会があり、「とにかく眠いのに夜寝付けない」という悩みを打ち明けると、皆同じ症状を経験したことがあるらしく、一気に話が盛り上がりました。眠りが浅い原因として共通に思い付くのが、「更年期が近付いている」ということ。生理が毎月来なくなった人もいて、明らかに女性ホルモンのバランスが崩れていると実感しているようでした。私も、生理の経血量が月によって多かったり少なかったりしてきました。その量の差が年齢を重ねるたびに大きくなっており、1日で生理が終わる月も……。確実に閉経に向けて体の変化を感じていますが、その変化に反発せずに、受け入れながら無理することなく今は今で楽しもうという気持ちでいました。枕を変えて無理なく寝られる日が増えたある日ショッピングセンターをぶらぶらしていると、「枕で睡眠を改善してみませんか」という文字が飛び込んできました。オーダー枕専門店の前でした。思わず、サンプルの枕を手に取って押したりたたいたり。店員さんに声を掛けられ、試してみると、頭が枕にフィットして気持ち良い。「オーダー枕なので、頭や首の位置などを計測して作成すればもっと頭が軽くなりますよ」と言われ、即決。自分に合った大きさや綿の硬さなどでオリジナルの枕を作ってもらいました。その夜、寝床に入ると、久しぶりにぐっすり眠ることができました。しかし、枕に慣れてくると寝付けない日も出てきました。なかなか面倒な体だなと思う半面、ハード面(機器、道具などの形ある要素)を変えることで改善できることもあるなと思いました。夫にお昼寝用寝袋を買ってもらう前日の夜によく寝付けないと、休日の日中でも横になってしまう日がありました。最初はそんな私の姿を見て夫の表情が明らかに曇っていました。肩身が狭い思いをしながらの休日。眠くてもできるだけアクティブに動くよう心掛けていた矢先、包丁でぐっさり指を切ってしまいました。その出来事がきっかけで、原因はよくわからないけれど、体が思うように動かないことや寝付けない日があること、1日中眠気と闘っている日があることを夫へ素直に伝えました。すると、伝えた次の週になんと夫が昼寝用の寝袋をプレゼントしてくれました! 夫なりに40代の女性の体の変化について調べたようです。「10年間妊娠と授乳を繰り返して頑張ってきたのだから、少し休んでも良いのでは」という言葉をもらって気持ちがラクになりました。まとめ自分ひとりで抱えていた睡眠障害について、友人や夫に話すことで内面の安定を得られました。また、普段睡眠時に使っている物を見直すという外的な面の変化で良い方向へ向かうことを知りました。とはいっても、寝付けない日はまだまだ続きそうな予感もありますが、気を張らずに前向きに付き合っていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年11月01日40代に入ってからの衰えスピードがヤバイんです。少し前に、末っ子の幼稚園の参観日があり、その時に運動会の予行もあったのですが、保護者参加項目の練習の時、全然しゃがめなくて(笑)そのあとに用事があったので、なるべく砂が付かないような姿勢でしゃがんだのですが、体幹が衰えていてフラフラするし膝の関節は痛いし肥満な体重を足が支えきれなくて、ほんの数分なのにかなりツラかったです(笑)なので当日は普通に座れるように汚れてもいい服装で挑んだのですが…座る気満々だったのに、他の保護の方は誰も座っておられなくて!!別に指定はないのでどんな姿勢で待っていてもよかったんですが、全員が安定したしゃがみ姿勢の中、私だけが座っていいものか…。というわけで結局、めちゃくちゃプルプルしながら耐えきりました(笑)普段使わない筋肉を使ったからか、末っ子とほんの数分バドミントンをしただけで右腕が筋肉痛になり、コップを持ち上げる動作すらツラく。(しかも数日続きました 笑)ごく短い距離を走っただけで、足がガクガクで息も上がってなかなか回復せず。2・3年前くらいまでは全然そんなことなかったんですが、今年に入ってからの【衰えっぷり】が凄まじくて自分でもただただ驚くばかりな毎日です。
2023年11月01日生理のときに生理痛がひどかったり、体調が悪くなったりしてしまう方もいるでしょう。もしかしたら、婦人科系の疾患が隠れている可能性があるかもしれませんよね。そこで今回のMOREDOORは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……20代半ばの頃、生理痛と出血量に悩むようになり、さらにはレバーの塊のようなものまで出てきたため、婦人科で受診しました。結果、子宮内膜症と診断され漢方薬を飲むことになったのですが、漢方薬が苦手だったため病院に通うのをやめてしまいました。その後、30代で出産してから再び症状が酷くなり、貧血も起こるようになりました。再度受診したところ、やはり子宮内膜症とのこと。これを機に、真剣に治療に取り組むことを決心しました。どんな治療を受けましたか?治療を受ける上で大切にしたのは、基礎体温の測定と日記の記録です。出血量、痛み、不正出血の有無、性交など、日常生活のすべてを日記に記録していきました。そして、黄体ホルモン注射、ピル、止血剤の服用などの治療を行い、最終的には子宮全摘を受けることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?自分の身体と向き合い、真剣に治療に取り組むことです。基礎体温を測り、日記に記録することが、治療のためには非常に大切です。また、痛みや貧血、薬の副反応などが辛くても、それを乗り越えて続けることが重要だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『自分に合わない治療だと感じたら、その旨をきちんと相談できる関係性を医師と築くことも重要だと感じました。』『生理痛などで違和感があったら放っておくことや、通院をやめてしまうことはダメなんだと改めて感じました。』『私もレバーの塊が出て受診したことがあって、幸い異常はありませんでしたが診てもらうのは大事だと思います。』『性交の記録を提示する事は、恥ずかしさが伴うためなかなかしたくないことだとは思いますが、体のことを考えると、提供できるデータは全て提供する必要があるんだなと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を抱いたら……子宮内膜症のような婦人科疾患は、自覚症状がはっきりと出る前に早期治療を開始することが大切です。何となく体調が悪い、違和感がある、それは見逃してはいけないサインかもしれません。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月31日婦人科へ行くのに、抵抗を感じる方は多いかもしれません。そのため、後まわしにして放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……不妊治療を経て、やっと妊娠にすることができました。しかし、婦人科を受診した際、思いもよらず「子宮筋腫」が見つかったのです。流産の経験から、陽性反応が出た後も安心はしていなかったのですが、その結果待ちの際に子宮筋腫があることが判明しました。サイズ自体は小さかったため、経過観察で様子を見ることになりました。どんな治療を受けましたか?手術が必要なほどのサイズではなかったため、定期的に通院し、筋腫のサイズや症状を見守っています。症状がないので、筋腫の状況を把握するために、専門医による診察を受けています。Dさんは、筋腫が大きくならないことを願って日々を過ごしているそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫のように症状が現れにくい疾患は、婦人科で診察を受けなければなかなか見つかりません。怖い気持ちもあるでしょうが、勇気を出して受診することが大切です。この話に読者は『仮に妊娠していなければ、検診をせず、このような疾患に気づかなかったかもしれないので、ある意味よかったのではと思います。早期発見ということで、万全の態勢で治療に臨めるのではないでしょうか。』『症状がないというのが怖いと感じました。たまたま見つかってよかったものの気づかず放置していたらと思うと怖いです。』『定期的に婦人科で診てもらうのは重要なんだなって感じました。早期発見出来て何よりです。』『妊娠中に見つかったなんて、さぞかし不安だったと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠という喜びとともに、予期せず子宮筋腫が見つかってしまったDさん。しかし、早期に発見できたことから、適切に対応しすることができたようですね。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、後回しにせず早めに婦人科で受診することをおすすめします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月30日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。忙しく、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……元々生理痛はあまりない方でしたが、今にして思えば、20代半ばくらいから徐々にひどくなってきていました。例えば、薬を飲んでも吐き気や下半身の異常な冷えに悩まされ、生理痛もひどくなり痛くて動けないこともありました。とくに、肛門の奥が引き攣れるような肛門痛が、生理の周期に関係なく起こるようになり、急に動けなくなるということも。「婦人科に行かなきゃ」と思いつつも尻込みしてしまう日々を過ごしていました。私の職場には娘さんが卵巣摘出をしたという親世代の同僚がいるのですが、私の様子を見かねたその同僚の方から何度も何度も「婦人科に行った方がいいよ。手遅れになっても遅いよ」と言われ、ようやく婦人科で受診しました。結果は子宮内膜症でした。幸い、手術とはならず服薬治療を続けて経過を見ています。どんな治療を受けましたか?ホルモンをコントロールし、嚢腫を小さくすることを目的に服薬治療を受けています。定期的に内診、エコー検査を行い、経過も診てもらっています。念のため、MRI検査による詳しい診察も受けました。おかげで現在、安心して過ごせています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方は、手遅れになる前に一度は婦人科に行ってみてください。病気が見つかっても服薬でコントロールできれば、体も気持ちもすごく楽になりますよ!この話に読者は『肛門の周りは特に恥ずかしいと感じやすそうなので人に相談しづらく、そのせいで大分悪化してから病院に行く場合が多いのではないかと思いました。』『生理は辛いのが当たり前になっている女性も多いと思いますが、辛いのは体からのサインだと思って病院に行くことが大切だと感じました。手術になるのは怖いです……。早めに病院に行くことも肝心ですね。』『私も生理痛が重いほうですが、最初に婦人科へ行ったときはすごくドキドキしました。結局何でもないただの生理痛だったのですが、お医者さんから言葉をかけてもらえることほど安心することはないと思います。精神的な不安から解放されるためにも思い切って受診するべきだと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ自分の体には敏感に気づいてあげることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月28日デリケートゾーンのトラブル、不安だけど相談するのは恥ずかしい……。このような悩みがあるとき、皆さんはどうしていますか?そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……陰部のかゆみがひどくなり、我慢できなくなったCさん。中学生の頃に母に相談し、近くの病院の婦人科を受診しカンジダ症状と判明しました。どんな治療を受けましたか?婦人科の先生に症状を伝え診察台に乗り、膣内の洗浄と抗真菌剤を膣に入れてもらうことに。初めての経験で恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、カーテンの仕切りがあったため、安心しました。また、軟膏も処方され、その後すぐに良くなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?当時は中学生という若さから、診察台に乗ることが恥ずかしいと感じていました。しかし婦人科を受診し、治療を受けることで問題を解決できました。違和感や症状がある場合は、恥ずかしがらずに早めに婦人科での受診をおすすめします。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)この話に読者は『恥ずかしいのをこらえて勇気を出して病院に行ったCさんの勇気が素晴らしいと思いました。自分や身の回りの人がもしも同じようになったとき、Cさんのように勇気を出して病院に行こうと考えさせられました。』『中学生で婦人科に行くことはとても勇気がいることだったと思いますが、きちんと病院に行って良くなって本当によかったです。体験談のお母様のように周りの大人も相談しやすい関係を作っておくことも大切だと感じました。』『何かとんでもない病気だったらどうしようという思いと、でも他人にデリケートゾーンを見せるのは恥ずかしいという思いで戦っている女性は結構多いと思います。そういった患者さんの不安を取り除けるような話を、婦人科に実際行かれた方から聞けるのは貴重だと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へCさんはカンジダ症状の陰部のかゆみにより、婦人科に相談したようです。かゆみや不快感を放置せずに婦人科へ相談することで、早期の診断と治療ができ、体の負担や心の不安の軽減につながります。デリケートゾーンに違和感など覚えたときは、皆さんも早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月27日歳と共に身体も変化するため、病気を見逃してしまいますよね。なかには、下腹の膨らみから病気に気が付いた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Dさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。3年ほど前に、ちょっと下腹が出てきて、太ったのかなと思っていました。その年の健康診断で、内臓エコーの結果に「下腹膨満」と書かれ、婦人科で受診することに。どんな治療を受けましたか?近くの婦人科で内診を受け、筋腫の大きさを計り、10cmを超える大きさだったので「手術をした方がよい」と言われました。「大きな病院を紹介する。希望はありますか」と聞かれたので、家から近い大学病院を紹介してもらいました。即手術かと思ったら、私の場合は月経過多などの自覚症状がなく、生活に不便がないので、「希望するなら手術もできるけれども、希望しないなら、閉経までそれほど長くないと思われるし半年ごとの経過観察で十分」との診断を受け、今も経過観察中です。世の女性陣へ伝えたいことは?「大きな筋腫=手術」と思うかもしれませんが、辛い自覚症状がなければ私のように経過観察で閉経を待つ手もあります。月経過多などの辛い症状がある場合は、なおのこと婦人科で受診しましょう。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。この話を見た読者は『もっと気楽に産婦人科にも行けるように慣れば良いのにと思います。』『単なる太り過ぎだと自己判断しそうな時こそ、体調に気を使おうと思いました。』『大きな手術をしなくても経過観察ができるならそっちのほうが負担もなく良い。』『年取れば下腹が出るなんて当たり前ですし、まさか病気の原因なんて思わないですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたら早めに病院へ今回の体験談は子宮筋腫が原因で下腹が大きくなっていたというDさん。幸いにも、手術の必要はなく経過観察を続けるだけでよいようですね。皆さんも、自分の身体に違和感を覚えたらお医者様に相談や受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月25日“素敵なヘアスタイルをしている著名人”を選出する「ベストヘア2023」の表彰式が23日、広島市内のホテルで行われ、60代の部で新体操の山崎浩子氏が受賞した。○■受賞を聞いて「新手の詐欺かな?」今回の受賞に、山崎氏は「現役を引退して40年ぐらい経っていますが、ずっと美しさを競う競技に関わっていますので、こうして素晴らしい賞を頂けて素直にうれしいです」とコメント。また、50代の部で受賞した柔道の山口香氏は「このような賞を頂けるというのは、全く予想だにしていなくて、最初にお電話を頂いたときは『これって新手の詐欺かな?』と思うくらいだったので(笑)、大変うれしく思います」と喜びを語る。そんな2人は、最近はヘアケアの意識が強くなっているのだそう。山口氏は「年齢とともに抜け毛も目立つようになりまして、どちらかというとヘアスタイルというより、ヘアケアに少し意識がいくようになっています」といい、具体的な方法として「その手のシャンプーを使うとか、マッサージをするとか、そんなことを日々気をつけております(笑)」と紹介。山崎氏も「だいぶ毛量も減ってきてしまいまして、こういうところに年齢がくるんだなと日々感じているんですけれども、やっぱりケアをすごく大事にしたいなと思っています」と同調した上で、若々しく見える秘けつを「今63歳なんですけど、自分では63じゃないと思い込んでいけるようにしています。自分の中では40代をイメージしてるんですけど、鏡を見たり写真を撮ったときに、『えっ、こんなはずじゃ…』って思っています(笑)」と明かした。○■栗原恵、上村愛子らも受賞全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)が主催するこの賞は、全国5万軒以上の加盟店と一般から募集し、その結果を元に選考委員会が受賞者を決定。今年は、多くのスポーツ大会が世界各地で行われ、スポーツ選手への投票が多く寄せられたことから、受賞者はパリ五輪の内定者やコーチ、各競技のレジェンドたちが選出された。10代は森秋彩(20 ※交渉時19歳、スポーツクライミング)、20代は江村美咲(24、フェンシング)、30代は栗原恵(39、バレーボール)、40代は上村愛子(43、フリースタイルスキー・モーグル)、50代は山口香(58、柔道)、60代は山崎浩子(63、新体操)、70代は井村雅代(73、アーティスティックスイミング)が受賞している。
2023年10月23日私は40代のときに胃炎になり、胃カメラで調べてもらったことがあります。その結果、見つかったものは……。ピロリ菌の除菌胃カメラの結果見つかったのは、ピロリ菌(胃の中に棲みつく細菌)と小さい腫瘍でした。そこで早速、ピロリ除菌のための薬を処方され、1週間ほど飲み続けました。しかし、その後の検査でうまく除菌できていないことがわかり、私は落ち込みました。それから2次除菌することになり、そこでようやく除菌に成功しました。さらに小さな腫瘍は消えてきれいになっていたようです。除菌後に体調回復「胃炎の原因はやはりピロリ菌だったね」と内科の先生に言われました。除菌が成功してからは、胃炎に悩むこともなくなり、身も心もすっきりした気分でした。まとめピロリ菌から胃がんなどにつながる可能性があると聞いたので、早期発見のためにも健康診断などでもおこなっている胃カメラ検査を定期的に受けたほうが安心だと思いました。(50代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月23日生理痛が重くても、我慢をしていませんか?婦人科疾患が隠れている可能性もあるので、適切な処置が必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……もともと生理痛は重たい方なのですが、高校生あたりから痛すぎて吐くようになりました。薬を飲むと軽減したので、薬で乗り越えていました。しかし、26歳ころには1日3回の薬を1日6回飲まないと痛みに耐えられなくなり、寝る前に薬を飲んでも痛みで目が覚めるようになり……。その痛みから解放されたくて、初めて婦人科へ行って診てもらったところ、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初は低容量ピルから始めました。しかし私の場合、吐き気よりも過食がひどく、寝ぼけながら冷蔵庫を漁って食べていて、イライラも激しくなったので病院に相談すると、飲まなくてよいと言われました。妊娠すると改善されることがあるようで、医師から年齢的に妊娠を待ちましょうと言われました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどくても、病院に行くことが恥ずかしく、我慢してしまう方もいると思います。しかし、この病気は不妊の原因にもなるらしいので、生理痛がひどくて出血量が多い方は、早めに病院に行ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。この話を見た読者は『痛すぎて吐くと言うことを初めて聞きました。薬を大量に飲んでもいけないし、やはり病院でちゃんと診てもらうことがいいですね。』『治療ではなく妊娠を待とうと言ってくださった ドクターの方にとても患者さんへの配慮を感じるとともに、不妊治療の経験がある自分としてはどれくらいまで妊娠を待てるのかということも少し気になりました。』『これだけ薬を飲んでいると、他にも病気をおこしてしまいそうで怖いです。妊娠を待ちましょうと言われたからといって即妊娠出来るわけでもないでしょうし、大変だなと感じました。』『薬を飲めば大丈夫だと思ってしまいがちですが、その薬が効かなくなった、または副作用が強くなったというような状況の時は、スムーズにお医者さんに相談するのがいいのかもしれませんね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ痛みに耐えられないほどの生理痛は、子宮内膜症が原因だったというEさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月23日韓国通インフルエンサーの最新韓国美容情報10月12日、韓国美容による40代以降の悩みの解決法や、最新の韓国コスメ、美容、食などを紹介する新刊『韓国美容で12歳若返る』が徳間書店から発売された。A5判、128ページ、定価は1,870円(税込)である。著者は「みよこ明洞(ミョンドン)」の名前で活躍している草薙美代子氏で、1967年6月23日生まれの56歳。渡韓回数200回以上、テレビやラジオ、雑誌など、多数のメディアにも出演し、これまでの著作には『韓流Kダイエット』『ソウルの夜が22倍楽しい! オトナ女子旅ノート』がある。行っても行かなくても体験できる韓国美容日本テレビ系「魔女たちの22時」に「韓国に通い10kg以上ものダイエットに成功した魔女」として出演して以降、韓方茶や韓国コスメのプロデュースを開始した同氏は、韓国通として知られ、とあるショッピング番組においては、2億円以上のセールスを記録したこともある。コロナ禍で渡航できない期間を除き、10年以上毎月渡韓し、美やグルメ、おすすめスポットなどをアメーバブログやInstagramで発信し続けている。新刊では、自身が実践している韓国美容や、愛用している韓国コスメなども紹介。ダイエットや更年期で助けられた韓方、クリニックなども掲載する。「肌管理で5歳若返る」「メイクで3歳若返る」「ボディ&ヘア強化で4歳若返る」「インナーケアで元気になる」「ヘルシーな韓国グルメを楽しむ」が掲載されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※韓国美容で12歳若返る - 徳間書店
2023年10月20日☆まとまるふんわりショート☆全体的に丸みを残しつつ動きのある質感で雰囲気UP前髪のやや長めに残すことで女性らしさもプラス!☆耳周りすっきりショート☆耳周りをすっきり残すことですっきりした印象に。表面にレイヤーを入れる頃でさらに動きが出ます!☆まとまりのある丸みショート☆適度な長さを残すことで柔らかく女性らしい印象に。シンプルなスタイルなので誰でも挑戦しやすいショートヘア。インスタグラムもチェックしてみてください! この投稿をInstagramで見る 銀座/網田健晟/Kensei Ouda/外国人風ショート/ボブ/美容師/似合わせカット(@kensei_hairdesigner)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 銀座/網田健晟/Kensei Ouda/外国人風ショート/ボブ/美容師/似合わせカット(@kensei_hairdesigner)がシェアした投稿
2023年10月19日生理が予定通りに来ないと不安になりますよね。中には、何ヶ月もの間生理が来なかったり、反対に毎日のように来る……なんて方も。生理不順や生理痛の原因には婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私の場合は、多嚢胞性卵巣症候群と月経困難症です。20歳のときに病名が判明しました。生理が1週間ごとに来るようになり、そのうち1ヶ月ほぼ毎日出血があるようになり、婦人科で受診し疾患とわかりました。月経困難症があるので生理痛やPMSは重い方でしたが、とくに対策は取っていませんでした。どんな治療を受けましたか?母が通っていた産婦人科の病院が、規模も大きく、よさそうな病院だったので行きました。内診の結果、多嚢胞性卵巣症候群が見つかり、排卵をまったくしていないことが判明。治療は、まだ妊娠の予定もなかったので、ピルを処方していただきました。子宮内膜症の可能性も高かったので、3ヶ月に一度の内診と、半年に一度の採血を続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?自分の体の変化は、自分にしかわかりません。自分の人生は、自分にしか守れません。些細なことでも病院へ行ってみてください。私のように不妊と診断された方は、一緒に頑張りましょう。20歳の頃に診断を受けてから、赤ちゃんや妊婦さんを見るのも嫌になりました。私が永遠に手に入らない幸せを見るのは辛いです。けれど、子どもを産まないときっぱり決めたことで、今後の貯蓄額や将来設計を考えられるようになりました。お金は子どものためではなく、働いた分全部自分のために使えます。社会のために何ができるだろうと毎日わくわくしながら過ごしています。嫌なことも沢山ありますが、頑張ります。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『20歳で気付いたのはよかったなと思いました。早めに気付くことができれば予防や改善がしっかりと出来そうですから。』『20歳の若さで2つの病名を診断されたらしんどいですね。この方の体験談を読むと病名が分かったことで将来に希望を持てなくなってしまったような感じがして、悲しい気持ちになりました。どうか希望は捨てないで欲しいです。』『20歳で病名が判明しているということは、昔から苦しんでいたんでしょうね。排卵もしていなかったそうですし、ちょっとした違和感でも病院で検査した方がいいなって思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら早めに婦人科へAさんの1ヶ月ほぼ毎日続いた出血は、多嚢胞性卵巣症候群と月経困難症が原因でした。その後、ピルの服用と定期的な通院を続けているようですね。皆さんも、毎月の生理に違和感を覚えたら、早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月19日こんにちは!あん子です。今回の話は、夏休みに家族で温泉旅行に行ったときに、私がやらかしてしまったエピソードです。■数年ぶりに温泉を満喫!実は私、温泉が大好きなんです。温泉につかるたびに「あぁ、日本に生まれてよかった~」と感じます。ゆっくり温泉につかって、美味しいご飯をゆっくり食べて…。料理の準備も後片付けもなし!子育て中の私にとって、何よりのご褒美。パラダイス!コロナによる自粛で、旅行も外出も制限していたここ数年。今年、やっと温泉旅行がかないました!旅館に到着すると、すぐに娘を誘って温泉へ。温泉の広さに感動する娘。そうそう、この硫黄のにおいがいいんです。娘はおそるおそる温泉に入ると、とろっとろのお湯にビックリ!「いいでしょ~? 温泉! 気持ちいいよね~」と私が言うと、「うん! これが温泉なんだね!」と娘も大満足。温泉がとても気に入った娘はなかなか上がりたがらず、私の方がのぼせてしまいそうになるほどでした。お風呂から上がったら次は、お食事の時間。おなかいっぱい食べて心も体も満たされ、部屋に戻るとすぐに寝てしまいました。■ジロジロ見られてる!?次の日の朝、チェックアウト前にもう一度温泉に入ろうと大浴場を訪れました。すると、私のことをジロジロと見つめるご婦人が!そのご婦人に「おはようございます」と声をかけると、ご婦人も「おはようございます」と返してはくれたのですが…なぜかジーーっと私を凝視し続けていて…。「何でこんなに見つめられるの?」「私の顔に何かついてる?」と不思議に思っていると…。うまく聞き取れず、「ん? 何ですか?」と私。「…たいよ」。ん~、全然聞き取れない。ハッキリ教えて~!そう思い、そのご婦人に近づいて「もう一度お願いします!」と言うと、そっと耳元で…なんと、私が浴衣を裏表反対に着ていることを教えてくれたのです…!えー! ということは…、昨日からずっと反対に着続けていたってこと!?会場で食べた夕飯のときも、散策して旅館を動きまわっていたときも、ずっと浴衣を裏表、反対のまま、動きまわっていたの!?めちゃくちゃ恥ずかしいっ!!ご婦人が小声で話していたのも、他の方に聞こえないよう伝えてくださったのでしょう。なんて優しい人…! ありがとうございます!そんなこともありましたが…、やはり温泉は、最高です。日頃の子育てや仕事の疲れをいやすと同時に、家族との大切な思い出を作ることもできます。しかし…、着物の着方には注意しなければですね。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
2023年10月18日痛みは何もなく、気にするほどの身体の不調もない。しかし、婦人科で疾患が見つかった方もなかにはいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Hさんの場合……私の場合は、両側卵管水腫でした。結婚してしばらく経つのに、子どもを授かる気配がなく、婦人科へ行き病気に気づきました。水っぽいおりものが多いような気はしていましたが、痛みなどの自覚症状はありませんでした。どんな治療を受けましたか?卵管造影検査、子宮鏡検査、MRI、子宮のフローラ検査などをしました。その合間に排卵を起こす注射をしたり、排卵を促す薬を飲んだりしていました。最終的には体外受精のために、自己注射をしました。世の女性陣へ伝えたいことは?不妊治療は孤独との闘いだと思います。どんなに頑張っていても、近くにいるパートナーにすべてを理解してもらえない場合もあるでしょう。たまに、SNSで同じように戦っている方と情報交換などすると心が落ち着きます。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『不妊の原因を突き詰めるのは辛いこともあると思います。子どもを授かることができるのは限られた期間なので、やはり早期の病院受診が大事だなと思いました。』『子どもを授かれない原因はいろいろな病気が隠れている可能性があることを初めて知りました!不妊治療をしている方たちは、周りには分からない悩みもたくさんあるのだろうな。』『自覚症状があまりなくても、何かしらのある可能性があるし、子どもができにくいのならちゃんと病院に行こうと思いました。』とさまざまな声が寄せられました。安心して治療を受けるために……Hさんは、なかなか子どもを授からないことから婦人科に受診すると原因は「両側卵管水腫」だったと判明しました。痛みや明らかな身体の異変などの症状を伴わない疾患は気付くことが難しいですよね。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月18日40代に入ったころから頭頂部に見え始めた白髪。とうとう老化が始まったのか……とショックを受けつつも、なんとかしなければ!と白髪との闘いを決意。多種多様な白髪対処法を試した結果、私がたどり着いた所とは?白髪数本時代はチョッキンチョッキン最初に白髪が生え始めたときはほんの数本程度だったので、「これなら染めるよりはチョッキンすればなんとかなるだろう」と安易な気持ちで白髪の毛をはさみで切り落としていました。本当は根元から抜いてしまいたい気持ちもありましたが、抜いてしまって生えてこなくなると、将来的に髪の毛が薄くなるのではないか……という恐怖感が。とりあえず一時しのぎで乗り切ろうと考えておこなった行動でした。しかし、この方法がずっと有効なはずはなく、白髪をチョッキンし続けるうちに頭頂部にツンツンした短い髪の毛が生えてくるように。「このままではいけない!」と思うようになりました。増える白髪と本気で格闘すべきときが来た!そのころ、美容院にカットに行く機会があったのですが、やはり美容師さんからは「白髪が増えてきているなら、切らずに染めたほうがいいよ」とアドバイスをもらうことに。そのとき、私はどんどん増えていく白髪を切ることはやめよう!と決心したのでした。髪の毛を良い状態に保ちたいと望んでいた私に、美容師さんは「白髪用ヘアカラーでの白髪染めは髪の毛が傷むのでヘアマニキュアがおすすめ」とアドバイスしてくれたので、まずは自宅で染めてみることに。たしかにヘアマニュキアは一度できれいに染まるし、髪の毛も傷まなかったのですが、とにかく自分で塗るのが面倒。その上、持ちが悪いと感じたので、他の方法も試してみることにしました。いろいろなカラートリートメントを使ってみたり、それも面倒になったときには、いよいよ白髪染めのみをやってくれるヘアカラー専門店に飛び込んでみたり。どの方法が自分の白髪との付き合い方でベストだと感じるのか、試行錯誤の日々が続きました。ひととおり試した後の白髪との付き合い方結局、カラートリートメントは使い方が悪かったのか、毎日使っても思うようにならないため一時保留。ヘアカラー専門店は安価で手早く染めてくれて、ヘアトリートメントやヘッドスパもしてもらえるなど大満足。ただ、しばらくすると髪の毛がきしんだ感じがするのに気付き、こちらも続けるか再考することにしました。その後、行きつけの美容院に行くと、やはり美容師さんに髪の毛の状態が前と違うことに気付かれたので、これまでの白髪との格闘具合を報告することに。「白髪用ヘアカラーは髪の毛の色素を抜いてから色を入れるからきれいに染まるけれど、髪の毛はどうしても傷むよ」と言われ、ヘアカラーも断念。アラフィフの私にとっては、きれいに白髪が染まることと同じぐらい、髪の毛を良い状態に保つことも大事なのです。結局、試した方法すべてを比較すると、私の場合はちょっと持ちが悪いけれどヘアマニキュアで染める方法が一番しっくりきました。染めてからしばらくして白髪が数本見えてきたときは、白髪隠し用のスティック状ヘアマスカラを使ったり、パウダー状の白髪隠しを塗ったりするなどして一時的に対処しています。まとめいろいろ試した結果、白髪の染まり具合だけではなく、髪の毛を良い状態に保つことも重視してヘアマニキュアを使うことにしました。今後、白髪の生え具合や髪の毛の質や状態によっても違ってくるかもしれないので、これからもいろいろと試してみて、自分に合った方法を見つけていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/さっちこっち(51歳)子どもたちもほぼ手が離れ、只今自分探し真っ最中の平凡な主婦。体の衰え、やる気の無さなど、更年期ならではの不調を感じつつも、アンチエイジングに役立つ情報を仕入れるべく日々奮闘中。愛犬との散歩が日課。
2023年10月17日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。お気に入りのスニーカーのスペアを買いに来たカルコさん。試着してみたところ……目星のスニーカーの隣に…お気に入りのスニーカーを長持ちさせるため、スペアを買いに行ったカルコさん。目星をつけていたおしゃれスニーカーを買いに行ったのですが……。お気に入りのスニーカーを長持ちさせるために、スペアのスニーカーを買いに行ったんです。売り尽くしセールで目星をつけていたおしゃれスニーカーを目がけて行った感じ。が! 実際に履いてみると、重いし足幅が狭く小指が痛い……。見た目は理想通りなのに、なんか履くのがつらい ><誤算でした(T T)予算は5000円台。今日欲しい!売り尽くしセール棚の前で、ゲットしないと気が済まないモードになってしまった私。隣にあったのが、目星のスニーカーと同じ値段の、メッシュ生地でゴツいソールのランニングシューズ。ランニングシューズかぁ~……と思いながら、なんとなく試着してみたら、もう感動レベルの履きやすさ!ランニングシューズをおしゃれに履きこなせるかどうしよう……。わかりやすいおしゃれスニーカーだと、凡人の私でも「それなりコーデ」に見えるけど、ランニングシューズをおしゃれに履きこなせる自信はないです!!うちのおかんも履いている厚いソールの「おばさんスニーカー」になりはしないか!?30分以上、履いたり脱いだり他の靴を探したりしてウロウロした結果、このランニングシューズが一番履きやすい……。どうしよう……え~い、買ってまえ~!!デイリー用にゴツ目のランニングシューズを買ってしまいました。これっておばさんの入り口なのかな…?ランニングシューズをおしゃれに履きこなせるようになりたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino
2023年10月16日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。体力が落ちていることを感じたカルコさん。栄養補助食品をとろうと思ったのですが……。どの栄養補助食品を買えばいいの?涼しくなって気持ち的にはアクティブになってきたカルコさん。しかしここ数年、意欲とは裏腹に体のほうは……。涼しくなって気持ち的にはアクティブになってきました。……が! ここ数年、意欲とは裏腹に体のほうは夏の疲れが出てきたのか、めっちゃしんどいというチグハグな状態が続いていました。なんとか体力を回復させたいと、栄養補助食品をとろうと思ったのはいいのですが、調べてもどの栄養補助食品を買ったらいいのか全然わからない ><とりあえず、体内で作り出せない栄養素はビタミンとミネラルらしいので、ビタミン、ミネラル系のサプリメントと、体を作る栄養素であるたんぱく質強化のプロテインを買ってみました。これだけで1万円近くの出費です。だけど、サプリメントの種類によって飲むタイミングが違ったり、サプリメントの1粒が大きくて飲みづらかったりして、ズボラな私はすぐ挫折しそうに……!(泣)結局母のオールインワンのサプリせっかく買ったのに飲み切らないまま放置していたりして、そんなんじゃ効果も出ない ><というか、栄養をとるために疲れていたら意味がなくないか!?結局、母が飲んでいた、59種類の栄養素が入っているオールインワンの小粒のサプリメントをもらい、それを飲み続けています。ズボラの私でも続けられるオールインワンのサプリって神!!効果は、とにかく目覚めが良くなったこと。短時間のうたた寝でパッと起きられて、体をまた動かせる程度の体力が回復しているという感じ。疲れにくくする体になるわけではなく!(笑)効果には個人差がありますからね。効率的な休息を取りながら、年とともに疲れやすくなった体を整えていきたいですですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino
2023年10月16日生理が変化したと感じることはありませんか?もしかすると、婦人科疾患が影響している可能性も……。そこで今回のMOREDOORでは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……婦人科疾患に気づいたのは、生理の変化です。長男出産前までは生理痛も「普通」の範囲だと思っていたし、生理で寝込むようなことはありませんでした。出産後に生理が戻ったとき、出血が多く、なかなか終わらないということが続きました。最初は産後だから仕方ないと思っていましたが、腹痛もあり、産後の不調だけではないだろうと受診したところ、子宮筋腫があるとわかりました。どんな治療を受けましたか?エコーで子宮筋腫があるとわかりましたが、すぐに取らなくてはいけない大きさではないということで、経過観察となりました。年に1回の子宮がん検診のときに、一緒に診てもらうという感じで、後に次男も出産しています。放置しないことが治療、という方針だったと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?「何が原因で症状が起きているのか?」と思うことが、不安に感じるのだと思います。受診して原因がわかれば対処すればよいし、とくに原因がないのなら、そのときにまた考えればよいことです。不安に思ったら、まずは受診してみるほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ産後の生理の変化は、子宮筋腫が原因だったというBさん。年1回の検診のときに診てもらい、経過観察をしているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日いつもと生理が違うと感じたことはありませんか?生理が長く遅れる場合は、婦人科疾患が原因のことも……。そこで今回のMOREDOORでは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……社会人1年目のとき、生理が3ヶ月ほど来ない時期がありました。もともと生理不順で、予定日がずれたりなどは学生時代からあったのですが、さすがに3ヶ月はおかしいと思い婦人科を受診しました。検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。どんな治療を受けましたか?今は妊娠を希望している段階ではないので、毎日低用量ピルを服用しています。慣れるまでは吐き気がひどく、最初に処方されたものがどうしても合わなかったため、変更してもらった経緯もあります。この治療でのピルは保険適用外なので、そこも少し苦しいです。世の女性陣へ伝えたいことは?ピルは慣れるまで大変ですが、服用により毎月しっかり予定日に生理がくるので、いつ来るのかわからなかった服用前の状態と比較すると、とても過ごしやすくなります。自分の体のためにも、少しでもおかしいと感じたら、婦人科を受診してみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理が3ヶ月来なかったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというAさん。低用量ピルの服用で治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月13日生理痛や出血量には個人差がありますが、あまりに症状がひどい場合は婦人科を受診することもあると思います。しかし、受診後いつまで経っても症状が改善しないと不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Eさんの場合……30代前半の頃に経血量が増え、いつものナプキンでは追いつかないほどになりました。ある日意識が遠のくほどの生理痛があり、救急車を呼ぶか救急でやっている病院を探すかであたふたしたことがあります。近くの婦人科を受診し、超音波検査をしてもらったところ子宮内膜症、子宮筋腫でした。その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することになりましたどんな治療を受けましたか?最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。最初の病院できちんと相談していたため、スムーズに紹介してもらうことが出来ました。この話を読んだ読者は『明らかに身体が不調なのは怖いと思いました。原因を知った上で治療して安心したいですね。』『確かに意識が遠のくほどの生理痛は普通じゃないですもんね、大事に至らないうちに病院で診てもらわないとですね。』『身近にも子宮筋腫など婦人科系の病気が見つかった…という人がちらほらいるので、すごくドキリとさせられました。体のサインを見逃さずに、早期に病院で検査することの大事さも感じます。』『自分の症状をきちんと伝えられるだけの関係性を築ける病院を見つける重要性を感じました。』など、子宮筋腫や早期発見についてさまざまなコメントが多く寄せられました。「何か違う」と思ったらすぐ相談をEさんの重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症と筋腫が原因だったようですね。数ヶ月通っても症状が良くならないなど、疑問がある場合は主治医にどんどん質問してください。必要であればセカンドオピニオンを検討したりしてもいいかもしれません。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月12日体に違和感を覚えても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにして、放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……バルトリン腺という部位に菌が侵入し、膿袋ができてしまい、定期的に腫れるようになってしまいました。ある日突然違和感を覚え、見てみると腫れていたのです。すぐに病院に行き、医師からバルトリン腺炎と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初の段階では、注射器で膿を抜いてもらっていました。しかし、それでは根本治療とはならず問題が解決しないため、局所麻酔をかけて膿袋を切開し、裏返しにする手術を受けました。手術は思ったより時間がかかりませんでした。世の女性陣へ伝えたいことは?違和感があればすぐに病院に行くべきです。放っておくとすぐに膿んでしまい、その回数も多くなるので、医師とよく相談して早めに手術することをオススメします。この話を見た読者は『受診するのが億劫になってしまがちなところがあり、それが婦人科となると、ますます足が遠のいてしまいますが、早期発見すれば、治療やその後の経過も良いと思うので、自分の身体に違和感があれば迷わず受診します』『局所麻酔をしなければ治療できなかったなんて、大変だなって感じました。無事治ったようでなによりです。』『定期的に腫れるのはしんどいですね。時間がかからないと言っても手術になるのは怖いですね。』『何か気になっても自然治癒するだろうと我慢をしがちですが、処置が必要なケースもあるのだなと改めて知ることができて良かったです。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へこのエピソードから、自分の体の異常に気づき、適切かつ早めの対処が重要であることがわかります。どんな小さな違和感でも放置しないで、すぐに専門家に相談することが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは後回しにせず早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日学生時代から、生理前のPMSや生理中の不調など、ホルモンバランスに振り回されてきた私。40歳になってからも、とにかく朝から晩まで不調続き。婦人科に相談しに行くと、「自律神経」が原因かもと言われました。自律神経を整える方法について調べ実践していくうちに、だんだんと体調に変化が!?息子のチック症発症をきっかけに婦人科を受診高校生のころから生理痛がひどく、社会人になってからは生理前のPMSも加わり、生理やホルモンバランスの変動に振り回されてきました。ピルなども試しましたが、どれも体に合わずに断念。40歳になってからは、不調がさらに悪化。排卵日前後には体中が痛くなり、気分が落ち込む。排卵が終わればPMSでイライラしてネガティブに。生理が来れば、激しい腹痛と吐き気、腰の痛み。生理が終わるころには、体中の鉄分がなくなってしまったかのように貧血っぽく、常時めまい、吐き気、ぐったりして寝込む……。1カ月のほとんどが不調の連続です。なんとか折り合いをつけながら生活していたものの、離婚してシングルになり、息子が不登校で引きこもりになったため、私も家でぐったり寝込んだりイライラしたりしているわけにはいかなくなりました。繊細な息子は私の精神状態を敏感に感じ取り、ストレスからチック症を発症してしまったからです。このままではいけないと思った私は、婦人科を受診することにしました。婦人科で言われた思いがけない言葉に涙不調を改善するため勧められたのは、子宮の入り口に装着して直接ホルモンが作用するという薬でした。この薬は生理中の出血や腹痛を軽くするものだそうです。また、排卵日前後とPMSの不調については、ホルモンバランスを整える漢方で様子を見ましょうということになりました。残る対策は生理後の不調です。生理後の貧血による不調がつらいので、鉄分を補う鉄剤を処方してほしいと私が言うと「採血してみましょう」と医師。採血の結果、貧血はなく、「貧血ではないので鉄剤を飲んでも症状の改善には有効ではないです」と言われました。え? と私はがく然としました。私はどうにかしてこの不調を治したいと思って婦人科に来たのだから、このままじゃ引き下がれないと思い、「シングルで、ひとり息子が不登校で、今日婦人科に来るのもやっとだったんです。発達障害で、チックも発症してしまって……」と、関係ないことまで話しました。すると、「それは大変ですね。体調が悪くなるのは当然です。元々ある不調に精神的ストレスが上乗せされますからね。ひどくて当然。大変ですね」と医師。思いがけない言葉に、涙が出てしまいました。原因はストレス! 自律神経の乱れのせいホルモンバランスのせいで体調不良になっていると勝手に思い込んでいたけれど、私の場合は精神的なストレスで自律神経が乱れ、さらに不調がひどくなっていると医師に教えてもらいました。また、貧血のようにめまいが起きる原因は、「起立性低血圧」ではないかとのこと。これもストレスから起こる自律神経の乱れが原因の1つらしいです。私は早速、ネットで「自律神経整える」と検索したり、図書館で本を借りて読んだりしました。そして、自律神経を意識した生活を心がけるように。私が意識したことを簡単にまとめると、・深呼吸をする・ゆっくり動いて生活する・笑顔を作る・朝日を浴びる・軽い運動・ストレスを解消する工夫まず効果を実感したのが、深呼吸でした。気持ちが落ち込んで寝込んでしまったとき、ゆっくり深呼吸してみたのです。すると、目の前の霧が晴れたようにスッキリしました。お風呂でもゆっくり深い呼吸を意識しながら体を洗い、頭を洗いました。すると、毎回お風呂から出たあとはぐったりして座り込んでしまっていたのに、それがなくなったのです。また、意識して笑顔を作ることで、自然と楽しい気持ちになることも実感しました。まとめ心と体はつながっているという言葉をよく聞きますが、私はこのことを改めて再認識しました。私の場合、ストレスを感じて常に呼吸が浅くなっていたのかもしれません。深呼吸することによって、肺をはじめ体の隅々に酸素が行き渡ったように感じ、体や脳が動くようになりました。こんな基本的なことができていなくて、自律神経がうまく働かなかったようです。体調が悪いからなんとかしなきゃという焦りも、もしかしたら症状を悪化させてしまっていたのかもしれません。排卵日前後や生理前に体調が悪くなる日もありますが、前に比べると本当に快適に生活できるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。マンガ/山口がたこ著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2023年10月08日生理がいつもと違うと、不安になりますよね。痛みがある場合は、婦人科疾患が原因かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……私が患ったのは子宮内膜症です。気づいたきっかけは中学生のとき、生理中にトイレで用を足していると、お尻にガツンとした痛みがありました。その後も自転車に乗っているときなど、主に生理中に痛みを感じることがありました。どんな治療を受けましたか?まずは病院に行き腫瘍マーカーの検査をしました。数値が大きいほど内膜症の疑いが強まるのですが、確定診断には内視鏡検査が必要と言われました。ひとまず生理の周期を整えるために低用量ピルと、子宮内膜症に伴う月経困難症で生理痛が酷かったため痛み止めを処方されました。その後は数ヶ月に1回通い、症状が軽めだったこともあり薬を処方してもらっていました。世の女性陣へ伝えたいことは?とにかく冷やさないこと、そして早めに病院に行きましょう。子宮内膜症はできる場所によっては、肺に穴が空いたりするそうです。ですが早期に治療を開始すれば、私のように薬でおさまることもあります。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理中のお尻に感じる痛みは、子宮内膜症が原因だったというEさん。数ヶ月に1回通院し、低用量ピルの服用などで治療したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
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