野木亜紀子がオリジナル脚本を手掛け、松岡茉優と宮本エリアナがW主演した「連続ドラマW フェンス」DVD-BOXが、9月4日(水)に発売されることになった。2022年に本土復帰50年を迎え、いまも世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在を描く本作。脚本は、ドラマ「アンナチュラル」や「フェイクニュース」「MIU404」、映画『罪の声』など、社会派エンターテインメント作品を数多く手掛ける野木亜紀子。今回描くのは沖縄の現在。ジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、様々なフェンスを乗り越え、人と人が分かり合う姿を、日本を代表するヒットメーカーがエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出す。東京から来た雑誌ライター“キー”(松岡さん)と沖縄で生まれ育ったブラックミックスである“桜”(宮本さん)がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う。40日かけて100人以上に取材して脚本を制作。さらに、新垣結衣(特別出演)や與那城奨(JO1)ら、総勢50人を超える沖縄出身のキャストが本作のリアリティを高めている。それぞれが舞台となる沖縄に想いをはせ、作り上げた本作は必見の価値ありだ。■DVD-BOXにはインタビュー映像など映像特典を収録DVD-BOXには、「完成披露試写会舞台挨拶」「主演:松岡茉優/宮本エリアナ SPインタビュー」「スポット映像集」を収録予定。「主演:松岡茉優/宮本エリアナ SPインタビュー」では、「脚本を初めて読んだ感想」や「印象に残ったセリフ」など様々なトピックスを2人がふり返る。「フェンスの見所」で松岡さんは、「『沖縄だけの問題じゃない。日本の問題。』というセリフが、このドラマの核。教科書の内容だけじゃない、自分事として沖縄の現在を知ったり話し合ったりするきっかけになるドラマ」だと熱く語る。主演の2人がどのような気持ちで演じたか、感じ取れるものとなっている。「連続ドラマW フェンス」DVD-BOXは9月4日(水)より発売。■「連続ドラマW フェンス」DVD-BOX 12,870円(税込)※レンタルDVD同日リリース(全3巻)発売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 WOWOW/NHKエンタープライズ(シネマカフェ編集部)
2024年05月19日持ち前の好奇心、探究心の強さで培った知識を活かしサッカー解説でも大きな注目を浴びた影山優佳さんが、舞台『未来少年コナン』のヒロイン役に挑みます。「実はネガティブ」な自分と向き合い、踏み出す心境は?“初心者面”ができる今を楽しみたい自分の心身と相談しつつ柔軟に目標を達成。サッカーに造詣が深いことで知られるほか、クイズ番組などでも大活躍。あらゆるジャンルにおいて学ぶことが好きな影山優佳さんだが、その原動力はいったいどこから来るのだろうか?「“知らない世界を覗いてみたい”という、純粋な興味です。好奇心が旺盛な子どものまま育ったので(笑)、面白そうなものや考え方に出合うともっと掘り下げてみたくなる。知らないことを一つずつ覚えていく作業がすごく好きで、勉強も趣味も、全部そういう感覚で追究していますね」高知能指数の持ち主だけが所属できるMENSAの会員で、世界遺産検定2級などさまざまな資格を保有している影山さん。聡明な彼女いわく勉強のコツは“柔軟性”だという。「勉強する時は、最初に試験日までの目標を立てておくといいですね。ここまでにこれをやるとか、逆算で細かい目標を立ててそれをどんどん回収していく感じ。ただ、毎日その目標を必ず達成するというよりは、自分の心や体と相談しながら柔軟にやっていくことが大事かなって。“今日はいっぱいできたからごほうびをあげよう”とか、その日の調子と折り合いをつけながらやっていくと、ポキッと折れずに細く長く頑張れると思っています」初心者の今だからこその立ち位置を味わってます。日向坂46を昨年卒業し、最近は俳優業も本格化。今年は『ハコビヤ』『春になったら』と同クールで2本のドラマに出演、まもなく始まる舞台『未来少年コナン』で新たな分野にも挑む。「まさか自分が舞台に挑戦させていただけるなんて思ってもいなかったので、最初は不安のほうが大きかったです。ミュージカルが好きで、普段からよく観に行っているんですけど、だからこそ、自分には舞台に必要なスキルが足りていないという自覚もあって。ただ、お芝居は今すごく頑張っていきたいと思っているジャンルなので、こうしてチャンスをいただいたからには、自分が好きなものだからこそ、“当たってくだけろ”したいですね」ドラマなど経験を重ねてきたことで、自分なりの台本の読み方が身に付いたか尋ねると、「私は“写真記憶”なんです」と、驚くような答え。「一度見たら頭に入るので、お芝居する時も頭の中の台本を、マーカーをたどるように読んでいて…例えるなら、字幕を読んでいるような感覚です。だから、ドラマの撮影の時も、現場で台本を見たことは全然なかったです」傍から見るとうらやましい限りだが、一度に情報が頭に入ってくることは必ずしもメリットばかりではないという。「小説とかマンガも、それでなかなか読めなかったんです。読むと、受け取るものが多すぎて疲れちゃって…。でも、台本をスッと覚えられるというのは、ある意味よかったなと思います。タスクに追われると周りが見えなくなるタイプなので、セリフ覚えに追われず共演者の方々とのやりとりに集中できるこの能力はお芝居向きだなと。初めての環境で分からないこともたくさん出てくるかとは思いますが、何かあったら周りにどんどん聞いて、たくさん吸収できたらなと思います」未体験の状況に不安を感じつつも、苦労もすべて受け止め壁を乗り越えようとするその姿勢は実に頼もしい。「本来は、ネガティブだし自己肯定感も低めで、周りからもよく『始まる前からマイナスなことを想像して何になるんだ』って言われるんです。でも本当にその通りで、一歩踏み出さないと何も始まらないんですよね。みんな誰でも初心者の時ってあるわけだし、その“初心者面(づら)”ができる今しか聞けないこともあって。始めたてだから挑戦もできるし失敗もできる。今はその“初めてなんです”っていうスタンスを味わうというか、ちゃっかりおいしくいただくみたいな感覚でいいんじゃないかなと思っています(笑)」思考がつい内向きになりやすいという影山さんが不安をはねのけるためにしていることというと…?「昔からあまり人に相談できないタイプでしたけど、最近は人と話して紛らわすことが多くなりました。人の相談事を聞いて自分のネガティブなマインドから目を背ける、みたいな。自分の内側ばかりに目が向くとあまりいいことがないので、人としゃべることでそれを強制的に外向きにさせています。友だちとか先輩とか、たくさんの周りの人たちに助けてもらっていますね」では、これから新しいことに挑戦する読者にエールを!「失敗することへの怖さや、分からないことへの不安はあると思いますが、そういう感覚になれるのも今しかないので、置かれている状況とか、自分の立ち位置を味わってみてください。私も今同じ場所にいるので、“影山も頑張っているんだな”と、少しでも励みにしていただければ。皆と一緒に頑張らせてもらえたらなと思います」My skill up source複雑な内容を分かりやすく。生き方にも影響を受けました。【中野信子さんの本】「脳科学者・中野信子さんの本が好きで、なかでも『エレガントな毒の吐き方』(日経BP/1320円)。研究内容は高尚で難しいけど、研究への向き合い方と人への向き合い方がすごく柔軟で、何でも吸収するスポンジのような方。生き方含め影響を受けています」まず概要を把握してから自分流にアレンジ。【料理レシピ動画】「料理をよくするので、クラシルとかデリッシュキッチンとか、料理レシピ動画はよく見ます。でもそのレシピ通りに作るのではなくて、『これおいしそう』と思ったものを、自分流のやり方で作ることが多いですね」「戦術」を考えるのが好き。どんなテーマも学びです!【YouTubeの解説動画】「最近ポケモンカードにハマっているので、戦い方をYouTubeで見ています。自分の中ではこれも学び。それ以外のテーマの動画も身近なことを分かりやすく学べるからよく見ていて、最近はNISAの仕組みを学びました」かげやま・ゆうか2001年5月8日生まれ、東京都出身。昨年、日向坂46を卒業。FIFAワールドカップ カタール 2022では鋭い予想で注目を集めた。5月28日から上演する舞台『未来少年コナン』でヒロインのラナ役を務める。※『anan』2024年5月22日号より。写真・猪原 悠スタイリスト・合田凪沙(ALCATROCK)ヘア&メイク・佐藤友梨インタビュー、文・野村 文(by anan編集部)
2024年05月17日女優でモデルの宮本茉由が9日、自身のInstagramを更新。29歳の誕生日を迎え、幼少期の写真を公開した。○29歳の決意「お返しできるように頑張る」5月9日に29歳の誕生日を迎えた宮本は、「いつもたくさんの愛をありがとう!」と感謝の思いを記し、水色の浴衣を着た幼少期の写真をアップ。当時から顔が小さくスラリとした印象で、“美少女オーラ”が漂う。「そして本当にたくさんのメッセージ、ありがとうございます。幸せです」とつづり、「みんなにお返しできるように頑張るね」と20代最後の年に決意を新たにしながら「#写真は#ちびまゆ」とハッシュタグを添えた。これを受け、同じく女優でモデルの岡崎紗絵から「おめれと」と祝福のメッセージが寄せられたほか、「こんな小さい時から可愛かったんだね」「今年もまゆちゃんにとって良い年でありますように」「この頃のまゆちゃん可愛すぎます! 天使だ~!」「こうしてまゆちゃんの誕生日を祝えて幸せです」「小さい時からすでに美人だね!」「ちびまゆめっちゃ透明感!」「小さい頃からすでに美形」「ちびまゆ可愛すぎる。このまま成長してくれてありがとう」「絵に描いたような美少女ですね」「Happy Birthday!」「世界一大好きなまゆちゃん本当におめでとう」「小さい頃から完成している!」など200件を超えるコメントが届いている。
2024年05月14日映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会が9日に都内で行われ、石原さとみ、三田友梨佳が登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、『ミッシング』「母の日」特別試写会に登場まもなく母の日ということで女性限定で行われた今回の試写会。主演の石原のほか、昨年、第1子を出産した三田がトークゲストとして登場した。撮影は昨年行われたという今作だが、台本自体は4年前に石原のもとに渡っていたそうで、石原は「娘を失う母親役というものに、正直あまりピンときていなくて、想像でしかなかった」と振り返える。しかし、出産を経て変化があったようで、「子を産んだ後に撮影ということで、子供が生まれてから久しぶりに(台本を)読んだ時の衝撃はもう……苦しくて(台本を)開けなかったぐらい、すごく覚悟がいる作品だったなと思います」と語った。出産後初の母親役についても「(出産前に演じた母親役)とは全然違いました」と話した石原。「撮影ではセリフがない部分も結構撮っていて。その部分は、本当に自分に子供がいなかったら想像できなかったなという感情がたくさんあって。自分の実体験が生きている役だなと感じました。自分の命よりも大切だと思う存在ができたからこそ、失ったつらさがわかる」と違いを明かした。また、三田も「母親って心も体もたくましくなる。スーパーの帰りに子供を抱えながら重い荷物を持つというのも、これまでだったらできていないのに、軽々持ってしまう自分に驚いてしまう」と同じ母として共感。石原も「確かに! 全然できますよね? 不思議ですね」とママトークを展開しつつ、深く頷いていた。石原にとって出産後初の主演映画となった今作。「仕事と子育ての両立」について石原は「ほんっとうに大変! 本当に大変でした!」と繰り返し、「『ミッシング』の撮影は3週間で終わって。役に没頭できたのもありますし、まだ保育園に行かせてなかったので家族とシッターさんの力を借りて乗り越えられた」と振り返る。続けて「正直言うと、連ドラのほうが撮影期間が長かったので大変。子どもの病気といちばん大変なシーンとスケジュールとが重なったときは、もうカオスでした……」と苦労をにじませていた。
2024年05月09日2024年4月29日、声優で俳優の宮本崇弘さんが、自身のX(Twitter)アカウントで結婚したことを発表しました。宮本さんは「ご報告です」というコメントとともに、文書を投稿。一般女性と結婚したことを報告し、感謝の想いをつづっています。この度、私宮本崇弘はかねてよりお付き合いしておりました一般女性の方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます。応援してくださる皆様、関係者の皆様に改めて心より感謝申し上げます。これからもより一層声優業に邁進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。2024年4月29日宮本崇弘@miyammttoーより引用宮本さんは、洋画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』『ハウス・オブ・グッチ』といった人気作品で吹き替えを務めてきました。そのほか、アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系)や『宇宙兄弟』(読売テレビ・日本テレビ系)、ゲーム作品『Apex Legends』に登場するキャラクターの声優として、活躍しています。また、ディズニーキャラクター、グーフィーの2代目声優としても知られている宮本さんです。ネットでは、作品のファンなどを中心に祝福の声が届きました。・これからのご活躍とともに、お二人の素敵な人生の出発を応援しています!・幸せのおすそ分けをありがとうございます!・おめでとう!末永くお幸せに。マルチな仕事ぶりで活躍する宮本さんが、新たな門出により、今後どんなパフォーマンスを発揮するのかが、楽しみですね。宮本さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年04月29日元日向坂46の影山優佳が、4月23日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)の表紙と巻頭グラビアページに登場している。2023年7月に日向坂46を卒業し、現在は女優として活躍している影山優佳。4月23日発売の『FLASH』の表紙&巻頭グラビアに初登場し、22歳とは思えない艷やかなグラビアを見せている。今年はすでに2作もの連続ドラマに出演し、5月からは舞台『未来少年コナン』でヒロインのラナを演じる影山。「これまで見たことがないような自分の表情を撮っていただけました」と本人も語るように、美しさと表現力が増した艶やかな姿は見逃せない。ほか、同誌では、ドラマ『不適切にもほどがある!』への出演で話題を集めた澄田綾乃がチラリズムをテーマにしたグラビアを、アイドル界最強ボディを誇るアイドルグループ・手羽先センセーションの佐山すずかが最新デジタル写真集から水着カットを公開。また、Netflixの実写版映画『シティーハンター』に出演しているベテラングラドル・鈴木ふみ奈がIカップのアルティメットボディを見せつけている。【編集部MEMO】影山優佳は、2001年5月8日生まれ。東京都出身。2016年にけやき坂46のメンバーとして芸能活動をスタート。2023年にアイドルを卒業し、以降はバラエティ番組やドラマなどに出演している。5月28日から上演される舞台『未来少年コナン』でヒロイン・ラナ役を務めることが決定。
2024年04月23日飛び込み選手の馬淵優佳が3日に自身のアメブロを更新。現役を引退し海外へ移住したことを報告した。この日、馬淵は「ご報告」というタイトルでブログを更新。「ニュースでご覧になった方もいると思いますが、飛び込みを引退しました!」と2日に現役引退を発表したことについて言及し、花束を手にした自身の姿を公開した。続けて、自身のブログについて「よく練習のことを書いたりしましたが、その際にたくさんコメントをくださって応援してくださってありがとうございます」と感謝のコメント。「しばらく子供と離れることが多かったので今後は娘たちとの生活を大切にしようと思います」と述べ「ということで、オーストラリアに住んでます!」と報告した。また「これからはオーストラリアでの様子も少しずつアップしていこうかなと思う」とつづり「今後のアメブロは海外で子育て奮闘してる私の日常みたいなブログになるかと思います」と説明。最後に「引き続き、暇な時にでもみてくださいねー!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年02月05日櫻井翔主演の新ドラマ「新空港占拠」の放送が本日スタート。前作に引き続き主題歌を「Snow Man」が担当し、宮本茉由の続投も明らかになった。昨年1月期に放送した「大病院占拠」の続編となる本作は、あれから1年後、今度は「かながわ新空港」を舞台に、再び訪れる武蔵(櫻井さん)の“最悪の1日”が描かれる。今回空港を占拠するのは、動物(獣)の面をかぶった武装集団。第1話のラストの武装集団のメンバーがお面を外すシーンでは、「大病院占拠」で情報分析官として武蔵らと事件に立ち向かったかつての仲間、駿河紗季(蛇)が姿を見せた。寿退社をしたはずの駿河だが…。再登場にあたり、駿河役の宮本茉由は「衝撃のラストから一年…私自身も続きが気になっていたので、駿河を演じられる日々がとても幸せです。撮影では、警察側からとは違う視点で物語が進行していくのでまだまだ不思議な気持ちですが、その感覚を大切にしながら演じていきたいなと思います。次々と明らかになる獣たちの目的や暴かれていく罪、そしてなぜ駿河が獣になったのかにも注目していただけたら嬉しいです」とコメントしている。初回放送ではさらに、主題歌情報も解禁。「新空港占拠」の主題歌は「Snow Man」の「W」。前作に引き続きの起用に、「僭越ながら…“嘘だろ!”です!もちろん、大喜びの」と笑顔でコメント。「『大病院占拠』に引き続き、『W』が今作の主題歌に決定し、再びドラマを盛り上げられれば、とても嬉しく思います。僕らもドラマがどんな展開になるのか、獣たちが誰なのか、そしてどんなタイミングで『W』が流れるのか、毎週楽しみにしています!」とメッセージも寄せた。第2話あらすじあの病院占拠から1年、神奈川県警捜査一課の武蔵に再び“最悪の1日”が訪れた!「かながわ新空港」を、突如、動物(獣)の面をかぶった武装集団が占拠!またもや事件に巻き込まれた武蔵は、さくらら県警の精鋭たちと共に人質救出に動き出す。そんな中、さくらたちは獣の仲間と思われる2人組を確保寸前まで追い詰めるが、2人は殺害されてしまう。更に、蛇の正体は、1年前、共に事件を解決した情報分析官の駿河だった…。再び始まる、命懸けの交渉!武蔵は、ある人質の嘘を暴き、獣の一人の面を剥ぐ!「新空港占拠」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月13日女優でモデルの宮本茉由が7日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に出席した。晴れ着撮影会は、毎年12月上旬に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は宮本のほか、小芝風花、本田望結、ギュナイ滝美、大角ゆき、井本彩花、高橋ひかる、井頭愛海、玉田志織、近藤結良、尾碕真花が参加した。「かすみ草のお花が大好き」だという宮本。自身の着物について「今日はすごく素敵な色のかすみ草が入ったお着物を着させていただきました」とうれしそうに紹介した。また、2023年を振り返り、「自分の役者人生の中で初挑戦となる役をたくさん任せていただいた年になりました」と充実した表情。一方、プライベートでは「“動”か“静”でいうと”静”。静かに一人でいろいろ考えた年だった」といい、「来年はお仕事だけでなく、プライベートでも“動”の年にしたい。いろんなところに行ったり、運転してどこかを訪れたり、アクティブに動く年にしたいなと思います」と意気込んだ。さらに「元々すごくインドアで普段は家から出ないのですが、キャンプをしたり、山登りをしたりしてみたいです」と話しつつ、「まずは高尾山に行ったほうがいい、と山登りの達人みたいな人たちから教えていただいて。おいしいお蕎麦屋さんもあるそうで、『そこでお蕎麦を食べなさい』と言われました(笑)」と茶目っ気たっぷりに明かしていた。
2023年12月08日元卓球選手でタレントの石川佳純、俳優の志尊淳が11日、都内で行われた「第21回ベストフォーマリスト授賞式」に出席した。「ベストフォーマリスト」は、日本フォーマル協会がより豊かで充実したフォーマルシーンの普及を目的に、この1年間に活躍してフォーマルウェアが似合う各界の著名人を選ぶというもの。4年ぶりの開催となった今年は、女性部門に石川佳純、男性部門に志尊淳が選ばれた。シルバーのラメが入った豪華なドレス姿で登壇した石川。豪華なドレスは「今回が初めてです(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「縦向きにつけていただいたラメはすごく美しくて華やかで大好きです」とお気に入りのポイントを。同賞の受賞には「最初お話をいただいて本当にビックリしましたが、大変光栄に思っています」と笑顔を見せた。イベントには志尊のエスコートで登場。「すごくうれしかったですし、初めて志尊さんにお会いできてすごく格好良くて光栄でした」と満足げ。それを受けた志尊は「エスコートに慣れてないのでこれからしっかりエスコートができるように心掛けたいと思います」と反省の弁も、「僕はテレビで応援していた立場だったので、プレイとは全く違う石川さんはすごくおキレイだしゴージャスで色気もあって素敵だと思いました」と語った。また、石川は「華やかなドレスを着た時は格好良いドレスに見合うような姿勢や所作などを学んでいきたいと思います」と背筋が伸びる場面も。続いてフォーマルウェアを着て行ってみたい場所を問われた志尊は「ゆくゆくは自分の結婚式で着れたらイイなと」と話すも「今のところは全く予定がないので、しっかり授賞式で呼ばれるような人間になってそこで披露したいと思います」と答えた。最後に今年1年を振り返り、石川が「私は5月1日に現役を引退して、今までの人生で一番変化があった1年でした。これからは新しいことにどんどチャレンジして学び、成長し続けられる自分でいたいと思います」と抱負を。一方の志尊は「ちょうど連続ドラマの撮影をしていてとても忙しい日々を過ごしています」とまだまだ今年1年を振り返る余裕がないそうだが、「残り2カ月は身体に気をつけてただただちゃんと乗り越えられるようにしてきたいと思います」と気を引き締めていた。
2023年10月11日アイドルグループ・日向坂46の1期生・影山優佳の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラム ホールAで行われた。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。セレモニー終盤には、真っ赤なドレスに身を包んだ影山が、便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ! 日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス! こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話ししようかなと思います。同期! 先にいなくなってごめん! 1期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩! ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう! 前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる! 私が人生をもって証明するぞ! これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか「あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね」みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか? ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか? 先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで1期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、1期生でいられて幸せだった」「この1期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ 一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。撮影:上山陽介
2023年07月20日黒澤明監督の傑作『生きる』を世界初のミュージカル化。18年の初演、20年の再演に続き、3度目の上演が決定した。そこで演出を手がける宮本亞門に、これまでの創作の日々を振り返るとともに、再々演にかける想いを語ってもらった。過去二度の公演には、コロナ禍前とその渦中という違いがあるが、宮本にとってはさらに大きな変化が自身を襲っている。「主人公の渡辺勘治は胃がんになったことで必死に生き直すわけですが、初演の時の僕はがんの経験なんてなかったわけです。そんな人にどんな言葉をかけたらいいかもわからないし、難しいなぁと。でもおかげで僕、2019年にがんになったんですよ(笑)。自分では“命の勲章”と言っていますが、がんサバイバーとして再演が出来た。それはなんと言うか貴重な体験でした」その理由を訊ねると、自身ががんになったニュースをテレビで見ながら、こんなことを思ったそう。「僕のこれまでについて、みんなが勝手にしゃべっているわけですよ。俯瞰でそんな自分のことを見る機会、こんな体験なかないですからね!チャップリンの有名な言葉にもあるように、『クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ』のようでした。つまり渡辺勘治のように自分自身のがんについては、もっと混乱したり、苛立ったり、喜怒哀楽を全部出してもいいんじゃないか。それは再演からの変化ですね」そして再々演。3年前とは世の中がまた変化している。「やっぱりパンデミックを経て、多くの人がいろんなことを考えたと思うんです。これから生きていく上でなにを大切にしていくんですか?とか。そんなことを感じてもらえる作品だと思いますし、タイミング的にも最良の作品ではないかと思っていて。もし出来たらお父さんやご家族など、誰かと一緒に観に来てもらえたら嬉しいですね。普段の会話ではしづらいようなことも、これを観た後で、少しずつ大切なことが話せるように変わっていくと思います」主人公の渡辺勘治を演じるのは、もちろん市村正親と鹿賀丈史。だがそれ以外のメインキャストは、再演からほぼ一新されている。「これはとても楽しみですね。それぞれ掛け合いも変わるでしょうから。また市村さんと鹿賀さんの役作りの方向性がまったく違いますし、毎回おふたりとももっと深く、もっと探りたいと、貪欲なまでの探求心で臨まれている。今回もそれぞれまったく違う渡辺勘治を見せてくださると思いますよ」取材・文:野上瑠美子■公演情報Daiwa House presents ミュージカル『生きる』2023年9月7日(木)~9月24日(日)会場:新国立劇場 中劇場
2023年06月26日ミュージカル『浜村渚の計算ノート』の制作発表会見が6月15日(木)に開催され、主演の桑原愛佳をはじめ、立石俊樹、藤岡真威人、井上小百合、朝隈濯朗、レ・ロマネスクTOBI、ダイアモンド☆ユカイ、演出の植木護が出席した。2007年より刊行されている青柳碧人による人気小説シリーズを原作に、学校教育から数学が消えてしまった社会を舞台に、天才的な数学センスを持つ女子中学生・浜村渚がテロに立ち向かう姿を描く。会見は桑原、立石、ユカイによる歌唱披露からスタート。劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』のヤングエルサ役で注目を集め、オーディションを経て今回の浜村渚役を勝ち取った桑原は力強い歌声を響かせた。桑原は「このような豪華なキャストのみなさんに囲まれて、初めて主演をやらせていただくプレッシャーもあるんですが、それ以上に渚ちゃんという素敵な女の子を演じさせていただくことへのワクワクの気持ちの方が大きいです」と満面の笑みを浮かべ堂々たる挨拶。そんな桑原について、演出の植木はオーディションをふり返りつつ「桑原さんの渚はツッコむところがなく、歌もキャラクターも素晴らしかった」と手放しで称賛を送る。渚をサポートする武藤刑事を演じる立石は刑事役初挑戦。「渚ちゃんの頼りになる存在になるべく熱量で稽古場を回していきたいと思います」と意気込む。この日は衣装の鮮やかな青いスーツ姿での出席となったが「こんなに青いんだ!と思いました(笑)」と驚きを口にする。ユカイは、政府の進める数学排斥の流れに対抗して「黒い三角定規」を結成し、テロを実行する“ドクター・ピタゴラス”を演じるが、実は桑原はユカイの娘と同い年とのこと。自身の役柄について「『バットマン』でいうところのジョーカーのような役割」と評し「優しいパパにならないように、命を懸けて敵役を頑張りたいと思います」と宣言する。本作が初舞台となる藤岡は「素晴らしいみなさまと新しいこと挑戦できることが嬉しいです」と喜びを口にする。演じる瀬島刑事は「予想以上にコミカルなキャラ」とのことで「敵のクセ強なキャラたちに負けないように頑張ります!」と語っていた。桑原は「数学に苦手意識を持っている方もたくさんいると思うんですけど、数学が好きな方もそうでない方も楽しんでいただける新感覚ミュージカルになっています。ぜひ劇場に見に来てください」と呼びかけた。取材・文:黒豆直樹
2023年06月22日9月14日(木) に東京・新宿文化センター大ホール、9月23日(土・祝) に岩手・久慈市アンバーホールで開催される『あまちゃん10周年スペシャルコンサート』に、宮本信子が出演することが発表された。4月からスタートした再放送で、改めて注目を集めているNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。本公演では、印象的なオープニングテーマをはじめ、今も心に残る劇伴の作曲を担当した大友良英が、当時とほぼ同じメンバーの「大友良英 スペシャルビッグバンド」を率いて登場。ドラマを彩った名曲の数々を披露する。また、ヒロインを演じたのんも出演し、当時の制作エピソードや自身の代表作となった『あまちゃん』への想い、今でも第二のふるさととして交流を続けている舞台となった東北への想いを語る。さらに、のん、大友良英、Sachiko M のユニット「のんとも。M」での楽曲も披露する。ドラマでヒロインであるアキの祖母・夏を演じた宮本はスペシャルゲストとして登場し、のん、大友とともにドラマ撮影当時のエピソードや制作秘話を語る予定。なお、のんと宮本が共演するのは『あまちゃん』以来約10年ぶりとなる。<公演情報>『あまちゃん10周年スペシャルコンサート』【出演】・大友良英スペシャルビッグバンドメンバー:大友良英(g)、江藤直子(p)、近藤達郎(key ハモニカ)、齋藤 寛(fl)、井上梨江(cl)、鈴木広志(sax)、江川良子(sax)、東涼太(sax)、佐藤秀徳(tp)、今込治(tb)、木村仁哉(tuba)、大口俊輔(acc)、かわいしのぶ(b)、小林武文(ds)、イトケン(ds)、相川瞳(perc)、上原なな江(perc)、Sachiko M(sinewaves)・のん・宮本信子【東京公演】9月14日(木) 新宿文化センター 大ホール開場18:00 / 開演19:00チケット料金:全席指定8,000円(税込)【岩手公演】9月23日(土・祝) 久慈市文化会館 アンバーホール 大ホール開場14:00 / 開演15:00チケット料金:全席指定6,500円(税込)【注意事項】※未就学児童入場不可。小学生以上はチケットが必要です。※やむを得ない事情により出演者や曲目が変更になる場合がございます。チケット情報はこちら:
2023年06月02日大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里教授のゼミ生がおこなっている地域活動「鹿野ちゃれっじ」*が、深澤義彦鳥取市長から感謝状を受領したことについて、宮本学長へ学生たちがご報告しました。学生たちは、様々な人たちとの協働・共創を通じて成長したこと、また、困難なことや壁を乗り越えて得た達成感などについてご報告しました。和やかな雰囲気のなか、宮本学長からお褒めの言葉と今後の激励やアドバイスをいただきました。報告者学 生:国際観光学科高場 未湧さん、前 穂乃実さん、鶴岡 えみりさん指導教員:国際観光学科久保 由加里 教授報 告 日:4月20日【感謝状の受領経緯】8年前から鳥取県鹿野町のいんしゅう鹿野まちづくり協議会や住民の皆さまと共に、耕作放棄地を果樹の里山にデザインする活動を展開しています。その一つとしてフットパスをして採集した草花を入れたハーバリウムを作成し、同町のイベントと大学内で販売し大変好評でした。売上金は全て鳥取市の生物多様性の保全のために鳥取市に寄付し、鳥取市長から感謝状をいただきました*「鹿野ちゃれっじ」とは鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業のことです。国際教養学部国際観光学科久保由加里教授ゼミ生は、鹿野町の強みの1つである、「農」をテーマに地域協働活動を行っています。耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画して8年目を迎えました。この活動は鳥取県主催令和2年度「令和新時代創造県民運動表彰」において最優秀賞を受賞しました。【報告した学生の感想】高場 未湧さん今回、鳥取市長から感謝状を受領したことを宮本学長へご報告させていただきました。初めて宮本学長とお会いして緊張しましたが、緊張を和らげてくださり、長年続けてきた鹿野ちゃれっじの活動についてお話することができました。私たちにお褒めの言葉や今後もこの活動に誇りを持って続けてほしいとの激励の言葉をいただきました。宮本学長から頂いた言葉を胸に、引き続き、地域の方とともに鹿野町を盛り上げていきたいです。前 穂乃実さん鳥取市長から感謝状を受領したことを、直接宮本学長にご報告することができ、一層この賞の重みを実感することができました。昨年、私たちが取り組んできたイベントなどについてもお話を聞いてくださいました。宮本学長からいただいた言葉を大切にし、今年は昨年以上の成果を出せるよう一生懸命取り組んでいきます。鶴岡 えみりさん鳥取市長から感謝状を受領したことを、宮本学長にご報告でき嬉しく思います。今後の活動に対する激励のお言葉をいただき、より一層鹿野ちゃれっじの活動に励もうと思いました。鹿野ちゃれっじでは、実際に地域社会と関わって様々な経験を積むことができます。さらに学びを深めるにはどうすればいいか、今まで以上に考えて活動していきたいです。初心を思い返すことのできた報告会でした。【関連】鳥取市長から感謝状を受領―「鹿野ちゃれっじ」のSDGsの取り組み― 大阪国際大学 大阪国際大学短期大学部 【本件に関するお問い合わせ】大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター 住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57TEL: 06-6902-0617(直)FAX: 06-6902-0619Mail: collabo@oiu.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月12日日本の女子卓球選手として、三度のオリンピック出場を果たした石川佳純さんが、2023年5月1日、現役引退を発表しました。卓球女子・石川佳純、現役引退を発表同日、石川さんは自身のウェブサイトとSNSでコメントを発表しています。こんにちは。本日は皆様にご報告があります。私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました。最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦う為に、事前にお伝えすることができませんでした。今年に入ってからは、大会毎に「この試合が最後になるかもしれない」と思いながら臨み、今、自分の中ではやり切ったという思いが強く、引退を決意した次第です。7歳で卓球を始めた私の、現役生活23年間にはたくさんの素晴らしい経験がありました。全日本選手権で5度の優勝を。オリンピックではロンドンから3大会連続でのメダル獲得。そして混合ダブルスでの世界一。他にも思い出深い試合はたくさんあります。14歳から日本代表として国際大会に参加させていただき、長い間、世界のトップレベルで戦ったこと、たくさんの夢を叶えられたことを幸せに思います。石川佳純オフィシャルウェブサイトーより引用自身を支えてくれた関係者に「常に高いモチベーションで自分自身を磨き続けることができました」と、感謝の思いをつづった、石川さん。また、ファンに向けて「私のプレーを見て、応援いただいた皆様の明日が、少しでも前向きになっているとしたら、自分自身こんなに嬉しいことはありません」と、長年の応援に対しても感謝のコメントをつづりました。なお、石川さんは同月18日に記者会見を予定しているとのこと。記者会見の場で、改めて石川さんが何を語るのか、注目が集まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日鬼の仮面をつけた武装集団と警察&病院関係者のバトルが話題のドラマ『大病院占拠』。宮本茉由さんは、情報分析官・駿河紗季を演じている。「一聞かれたら、一瞬にして千の情報を調べる。そんな速さでリサーチできる駿河さんは、冷静沈着で仕事のデキるキャラクター。なので、指令本部で情報を伝える時は、台詞に抑揚をつけず、なるべく感情を出さないように気をつけています。それと、姿勢はとても意識していますね。『よーい!』と声が掛かったら、一回肩を回して、胸をできるだけ開くようにしているんです。そうしたビジュアルからも、キャラクターが伝わったら嬉しいです。駿河さんには、仕事オタクな一面もあって、『事件キターーーッ!!』じゃないですが、メガネの奥の瞳がキラッと光るみたいなところを出せたら面白いかなと。彼女なりの楽しさや面白さを感じているからこそ、仕事に燃えられるはず。その上で、ハッカーではなく警察の分析官という仕事を選んだということは、きちんと正義感も持ち合わせていると思います」捜査や交渉の要である刑事・武蔵三郎を演じるのは、櫻井翔さん。「武蔵さんは難しい台詞が多いですし、鬼との掛け合いが10ページくらい続くシーンもあるんです。でも、休憩中の櫻井さんは輪の中心にいて自ら話題を振り、気さくに話してくださいます。一体いつ、あの膨大な台詞を覚えていらっしゃるのか…。1テイクでOKを出す、完璧な櫻井さんのお芝居を台無しにできないという団結力と、この作品のストーリーそのもののような、いい緊張感が現場に生まれていますね」指令室のメンバーとは、食の話題で盛り上がっているそう。「管理官役のソニンさんは、体によいごはんやお菓子がお好きで、現場によく持ってきてくださいます。みんなで、おいしいラーメン屋さんのお店情報も交換しました。私が“二郎系”や“家系”が好きと話したら、ものすごく驚かれましたね(笑)」次々と鬼の正体が明らかとなり、ストーリーも中盤に差し掛かった。今後の展開が気になる!「すごくネタバレしたいです~(笑)。ひとつ言えることは、鬼の仮面が外れてから、一人ひとりの壮絶な人生がフォーカスされ、物語の深みが増していきます。ずっと指令本部の中でパソコンを叩き続けた私たちとしては、外に出たいとお願いしているので、外で銃を構えることがあるかも!?…と期待を込めてお伝えしておきます(笑)」『大病院占拠』日本が誇る大病院が鬼の仮面をつけた謎の武装集団に占拠される。ネットの生配信で日本中が注目する中、敏腕捜査官たちが立ち向かう。日本テレビ系にて毎週土曜22時より放送中。TVerで最新話、Huluで過去全話配信中。みやもと・まゆ1995年5月9日生まれ、秋田県出身。2016年、第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞受賞。『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で映画初出演にして初主演。出演作に『ボイスII 110緊急指令室』など。ワンピース¥33,000パンツ¥31,900(共にkotohayokozawa/STUDIOUS カスタマーサポート TEL:03・6712・5980)イヤリング¥39,600ピアスチャーム¥28,600(共にアガット/エーアンドエスカスタマーサポート TEL:0800・500・5000)※『anan』2023年3月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・後藤仁子ヘア&メイク・石川美幸(B.I.G.S)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年02月26日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、佐々木久美、富田鈴花、山口陽世が出演するゲームアプリ『ひなこい』のプロローグムービー「恋するバレンタイン・ウォーズ」が、公開された。今回のプロローグムービーは、『ひなこい』アプリ内のイベント「HINAKOI CHOICE『恋するバレンタイン・ウォーズ』」のシナリオ冒頭を体験できる映像。新規撮り下ろし映像を40本以上配信する同イベントでは、日向坂46と同じ高校に通い、学生生活を過ごしてバレンタインデーを迎えるとメンバーの誰から本命チョコをもらえるのか、そんな“If(もしも)”を体験できるオリジナルストーリーになっている。コメントは以下の通り。■影山優佳撮影はとても楽しかったです! 私の印象はサッカーやクイズ企画などの頭脳的なイメージが強いと思います。その印象通りの映像もあったり、素の笑うことが大好きな自分、アイドルらしい王道の胸キュンセリフがあったりと、色々な表情の影山優佳や日向坂46メンバーを楽しめる企画だと思います。さらに選択次第で内容が変わるストーリーということで、ぜひハッピーエンドを目指していただきたいのはもちろんですが、それ以外のエンディングも楽しめるシーンが多いと思うので、ぜひ全てのシナリオ・映像を楽しんでもらえると嬉しいです。■佐々木久美メンバーが主人公1人を取り合うような設定で、バレンタインのかわいらしいコミカルなお芝居ができて楽しかったです。普段からたくさんお話ししている富田鈴花の乙女な一面がたくさん見られたのでとってもかわいかったです! 選択肢によって物語が変化していく仕組みですが、どの選択肢を選んでも楽しめる内容になっているので、ぜひバレンタインを存分に楽しんでいただけたらと思います。■富田鈴花マイナスそうな選択肢なのに、意外とプラスだった! みたいな楽しさがたくさんあったので、プレイしたらすごく楽しそうだなと思いました。佐々木久美さんとの撮影が多かったのですが、楽しすぎて、思わずコントが始まるのではないかというシーンが何回かありました(笑)。きっと照れ屋さん2人の頑張りも感じ取ってもらえるような映像になっていると思います。王道のかわいさを楽しんでいただけるような展開になっているので、ぜひたくさんプレイしていただきたいです。■山口陽世今回の企画は“選択肢”でストーリーが変わるとお聞きして、前後の流れを意識して撮影に臨みましたが、ゲーム感があって楽しみながら撮影でした。(ペアで撮影する機会の多かった)影山優佳さんのセリフや表情がとても上手で、引き込まれるように同じテンションで収録できました。実はメンバーとの絡みは素やアドリブの部分もあります。本当に学校生活を送っているような距離感を感じられると思うのでぜひプレイして映像を観てください。
2023年02月09日【前編】シンガー・ソングライター小椋佳もう燃え尽きた…でも、余生も愛燦燦より続くその最後のステージは、観客席を埋め尽くしたファンからの万雷の拍手が湧き起こり、幕が上がった。ステージ中央で選びに選んだ名曲を歌い上げる小椋佳(79)。心に染み入るような声に衰えは感じない。アンコールでは、壮大な『山河』を歌い上げ、『SO-LONG GOOD-BYE』で締めくくる。50年以上に及ぶ輝かしい音楽人生を締めくくったのは、’21年11月にスタートしたファイナルツアー「余生、もういいかい」の42公演目となる最終日、1月18日。万感の思いが押し寄せたのだろう、サングラスからのぞく小椋の目尻からは、光るものが。そして最後の曲を歌い切ると、両手を合わせ、客席へ深々と頭を下げ、確かな足取りでステージを下りた。希代のシンガー・ソングライター、小椋佳。東京大学法学部を卒業後、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行してエリートコースを歩む一方、表舞台に出ないアーティストとして活躍。甘い歌声が魅力だが「楽譜は書き起こせないし、楽器も苦手」という異色の音楽家だ。小椋佳(本名・神田紘爾)が生まれたのは’44年1月18日。音楽の素養は、父親譲りだったという。「今の若者がギターを弾くように、はやりものだった琵琶が好きでね。琵琶を持ち出しちゃあ、歌ってましたね。で、これはうまかった。味のある声でね。コブシも品のある、いい歌だったなあ」学校の行き帰り、トイレや風呂の中でも、いつでも流行歌を歌っていた。「鶴田浩二さんは耳を押さえて自分の声を聴いたっていうけど、ボクは学校で黒板に口を近づけて、跳ね返ってくる自分の声を聴いてた。おかげでPTAでは変な子がいるって問題になったんですよ」■銀行に就職するも「創造的な活動をしたい」と曲を作り歌ううち、デビューが決まる東京大学に進学した小椋。やがて、就職活動が始まったが、「“ボクの人生こんなんでいいのかな”とか考えるように。それで生きた証しっていうのは、創造的な作業をすることしかないっていう思いに駆られたんです」小説を執筆したり、絵を描いたり、コンサートや芝居、映画を見て回ったりするうち、寺山修司作のミュージカルに出合った。「学生が主役の、退屈な芝居だなとは思ったんだけどね、幕が下りたときに、とんでもない寂しさが襲ってきたんですよ。銀行への就職が決まっていたボクは、社会人になったら、舞台を客席から見る人間になっちゃうっていう焦りが湧き出して、劇場を飛び出して、近くの電話ボックスの電話帳で“寺山修司”を調べたんです」それをきっかけに寺山修司が司会を務めるラジオ番組で、自作の歌を披露する機会なども得た。小椋は銀行員となり、佳穂里さんと結婚し、子宝に恵まれた後も、寺山との交流は続いた。「あるとき、寺山さんが作詞した歌を『初恋地獄篇』っていうLPレコードにまとめるというんです。それで『2曲ほど歌ってみないか』と誘われた。出会いっていうのは不思議で、それをレコード会社の若手ディレクターが聴いて、ボクの声を気に入ってくれたんです」ところがそのディレクターは、その美声を聞いて、勝手に“小椋佳は15〜16歳の美少年”と思い込んでいた。「ボクは幼いころから家族にも『変な顔』って言われていたうえに、銀行で働いている妻子持ち。がっかりされましたよ」その晩、一緒に飲みに行き、小椋は酒場の壁に立てかけてあったギターを手に取り、数少ない持ち歌を披露。「すると、やっぱりディレクターは『君の曲が欲しい。でも、君はいらないんだけど』って(笑)」ディレクターは若手歌手を探してくれたが、ついぞ美声の美少年に出会うことはできなかった。「ボクのほうは、銀行に入って3〜4年たったところで、シカゴの大学院で経営学を勉強してこいっていう指令が下りちゃって。それでアメリカに行く前に『小椋君が仮歌を歌ってくれないか』と言われ、8曲ほど録音したんです」そのテスト版は、重役会議ではお蔵入りとの判断だったが、代表作に『八甲田山』がある映画監督・森谷司郎さんが気に入り、正月映画に使ってくれるという。「宣伝費がかからないならいいかと、ゴーサインが出て、デビューが決まったんです」■ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけ「レコード会社もたいして期待してなかったんだけど、出してみたらじわじわじわじわと評判になった」だが、お堅い銀行では、なかなか兼業は認められないもの。「先輩が人事部長に掛け合ってくれたの。おおらかな人で、いいともダメとも言わず、なんとなくオッケーになっちゃった」仕事中でも、音楽のことは頭から離れなかった。赤坂支店に配属され、新規顧客を開拓するためにオランダ航空の事務所へ営業に行ったときのことだ。「親しくなった所長が、いつもコーヒーを出して、サボらせてくれるんですよ。そのとき、窓際に鉢植えが飾ってあって、女性職員に『この花、面白いね。なんて花?』って聞いたら、シクラメンていうんですよって」この花で歌一つ作ろうと思い立ってできあがったのが、布施明が歌う『シクラメンのかほり』だ。「こんな調子で、年間50曲、多いときで100曲は作っていました。昔は、曲が湧くようにして出てきたんですよ」その曲作りも、独特だ。「ボクの場合、ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。だから、詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけです。録音した歌を、楽譜に書き起こしてくれる人に頼んで、あとはアレンジャーにまわって、アレンジがつくという流れ」梅沢富美男に提供した『夢芝居』のキャッチーなイントロは、アレンジャーが作ったものだ。「最近、梅沢さんが出演するレモンサワーのCMでも使用されて、ボクのところに印税がウン百万円入りましたが、あのイントロ、ボクは作っていないんだよなあ(笑)」同曲も、小椋さんの飄々とした性格のために生み出された。「ゴルフの約束がキャンセルになって、日曜の予定が空いたんで、歌作りを片付けることに。午前中に作った童謡が満足のいく傑作で、午後に梅沢さんの歌を作ろうと思ったときに、ちょっと面倒くさくなっちゃってね。それで午前中に作った傑作が長調だったので、短調にしただけの曲が『夢芝居』。いいかげんに作ったっていうと失礼だけど、大ヒットしちゃうんだから、びっくりですよ」’86年には、年末時代劇『白虎隊』の主題歌となった『愛しき日々』がヒット(作詞・小椋佳/作曲・堀内孝雄)。「歌を渡したくないと思う歌手もたくさんいます。やっぱり歌がうまくて、味がある人がいいですよね。なかでも別格だったのは、美空ひばりさんかな。あの人は、天才。希有なことはね、裏声で歌う高い声に、味があるんだよね」代表曲『愛燦燦』は、幾人もの歌手がカバーしてきた。「あれは、味の素さんのコマーシャル曲ですね。曲を作る前にコマーシャルフィルムがすでにできあがっていて、それをイメージした曲なんです」アメリカの大農家が舞台で、中心に農家の主婦が描かれていた。「その主婦に、光が燦々と当たる様子を見て『燦々』という言葉をテーマにしてみようと。その数年後にひばりさん亡くなっちゃったから、ひばりさんの人生を映しているような歌になっちゃったんだと思います」小椋は、ファイナルツアー「余生、もういいかい」を1月18日に終え、引退かと思うとさにあらず。私財13億円を投じ、子供ミュージカルや劇団のリハーサルや稽古場として利用できるスタジオビルを、都内に建設中なのだ。「小さなライブ用のスペースがあるから、春夏秋冬に各1回くらいのゆっくりしたペースで、ボクのライブもやりたい」次世代への拠点を残し、これからも歌い続けたいと語る小椋。79歳にして、人生は燦燦と輝いて――。
2023年02月05日2023年1月27日、アイドルグループ『日向坂46』に所属している影山優佳さんがInstagramで報告したことに、多くのファンから祝福と驚きの声が上がっています。同日影山さんが報告したのは、国際グループ『MENSA』の日本支部である『JAPAN MENSA』の会員になったこと。『MENSA』は、極めて高い知能(IQ)を持つ人たちが参加できる国際グループ。入会テストで全人口の上位2%以内のスコアを獲得しないと会員になれないことから、俗に『天才集団』と呼ばれています。影山さんは、会員となったことに対し、このようにコメントしました。先日、MENSAの審査に合格しJAPAN MENSAの会員になりました複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました認定証が届くのを待っておりましたが、昨今の状況で長引きそうになるということで少し遅れてのご報告となってしまいましたっ!kageyamayuka_officialーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 影山優佳 / Yuka Kageyama(@kageyamayuka_official)がシェアした投稿 審査は何度でも受けられるものではありません。前回不合格から1年以上の間隔を空けた上で、生涯で3回しか受けられないのです。影山さんは、東京大学への合格者数が多く、進学校として知られる筑波大学附属高等学校を卒業。日頃から勉強が好きだということも明かしており、影山さんはインテリタレントとしても知られています。影山さんが『JAPAN MENSA』の会員となったことに、ファンからは「すごすぎる!」「頭もよくてアイドルだなんて…。人生何回目ですか?」と驚きや祝福の声が上がりました。また、影山さんは、2022年に行われたサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、数多くの試合結果が的中したことでも有名に。さまざまな分野で、才能を発揮しているようですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月28日宮本浩次が、名曲カバーを中心としたスペシャルなコンサート『ロマンスの夜』を1月16日(月) に東京・東京ガーデンシアターで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。『ロマンスの夜』は、当初2022年11月から12月に東京と神戸の2会場4公演で予定されていたが、東京2公演が宮本の体調不良により延期となり、神戸公演終了後に代替公演として東京ガーデンシアターで実施された。2019年にソロ活動を本格スタートしてから丸4年。コロナ禍で一度はツアー全公演中止を余儀なくされながらも、2021年10月から2022年6月には『日本全国縦横無尽』と題した47都道府県ツアーが行われた。一方、2020年秋にリリースしたカバーアルバム『ROMANCE』はヒットを記録。昭和歌謡の名曲を女性の歌に限定してカバーするという試みは、ロックバンドのフロントマンとしての顔とは別の表情を世間に知らしめ、第71回芸術選奨 文部科学大臣賞 大衆芸能部門を受賞した。本コンサートはこの『ROMANCE』の延長線上にあり、「『ロマンスの夜』の招待状として制作した」と本人が語るカバーミニアルバム『秋の日に』も昨秋発売されている。暗闇の中、旅を想起させる駅の雑踏のような音で開演。下手から小林武史(key)、名越由貴夫(G)、須藤優(B)、玉田豊夢(Ds)の4人に続いて宮本が登場する。大きな歓声を禁じられた客席から熱い拍手がわき起こる中、歩きながら頭を下げ、1曲目は「ジョニィへの伝言」。『ROMANCE』に収録された1970年代のヒット曲だ。歌いだしの1音目、宮本がやわらかく水分を含んだ歌声を発したとたんに、主人公の女性その人の声を聞いているような感覚に陥る。アンティーク感のある白い部屋のセット。全身黒で揃えたシックな5人。趣向を凝らしたオープニングから、小気味よい場面転換を経て2時間余、23曲。迫真の歌と分厚い演奏で観客を魅了した一夜となった。「ジョニィへの伝言」から中島みゆき作詞作曲「春なのに」、松任谷由実作詞作曲「まちぶせ」と一気に3曲を歌い、「エブリバディ、今日はようこそ」と挨拶後、「会場に入った時からほんとに嬉しくて……」。ソロ活動の一つの夢だったカバーコンサート、その東京の夜を待ち望んでいたことを隠さず吐露するのが宮本らしい。椅子に座ってギターの弾き語りで始まる宇多田ヒカルの「First Love」では、終盤気持ちが高まって立ち上がり、右手でマイクを、左手でギターを掴んで熱唱。ジャジーな「September」では思わず踊り出したくなるようなスイングする演奏に会場がグッと熱くなり、宮本自身も解放されていく。やがて手拍子をしはじめた客席が、一変「化粧」で静まり返ったのは、涙をこらえて心で泣いているかのような歌唱だったから。この緩急、女性の心情の様々な機微を、小林武史のエレガントなピアノが繋いでいく。玉田豊夢のドラムの繊細さと大胆さ、名越由貴夫のテクニカルなギターは愛情にあふれ、47都道府県を一緒にまわった信頼関係をうかがわせる。須藤優のはつらつとしたプレイもハマっていてバンドの一体感は揺らぐことがない。ダンサーふたりを従え披露した「飾りじゃないのよ 涙は」第2部ではセットがシンプルに変わり、シアトリカルな照明が映えるステージに。客席が待ってましたとばかりに大きく拍手したのは「翳りゆく部屋」だった。2008年、エレファントカシマシのアルバムに収録された初のカバー曲。歌い終えると会場は、感嘆のため息と余韻に包まれていた。「異邦人」ではすっかりロックのライブの様相に。ステージの端から端まで何度も往復し、客席を指さし、語りかけ、シャウトする。アウトロの演奏陣の大セッションは鳥肌ものだ。そこから「ロマンス」「DESIRE -情熱-」と派手派手の照明でハードに決めていく。客席は総立ち、大きな手拍子。宮本は高揚し、シャツをはだけてボタンをバリバリと飛ばす。シャウトはやはりこの人の真骨頂だ。驚いたのは「飾りじゃないのよ 涙は」で、神戸公演では見られなかった、女性ダンサーふたりが参加。白シャツに黒スーツ、音に合わせて激しくクールなコンテンポラリーダンスを繰り広げる。圧巻だったのは曲の終盤で2人が退場する場面。左右に分かれ、1人は下手に、1人は上手に、真っすぐ進行方向を見つめ胸を張って悠々と去っていく。宮本は、ふたりをたたえるように両手を広げる。まるで、今夜披露した歌の主人公たち全員をたたえているかのような粋な演出だった。アンコールでは「恋人がサンタクロース」の歌詞を忘れ、途中で演奏を止めるハプニングが。「完全に歌詞を忘れてしまいました」「さすが俺」と言いながら、観客が口々に歌詞を教えてくれるのを制して「みんなバラバラですね」と毒づく。「歌詞見ちゃおうかなー」とお茶目な顔を見せ、「ごめんなさい」とやり直し。これも宮本らしさで、ますますアットホームな空間ごとラストに向かっていく。気付けば黒いスキニーパンツの膝が白い。全身全霊で歌い、何度も空を仰ぎ、何度もうずくまり、何度も膝をついたから。鳴りやまない拍手に迎えられたダブルアンコールでは、この日唯一のオリジナル曲「冬の花」。魂ごと迫ってくるような歌唱に大きな拍手がわき起こる。やはりオリジナル曲は別格だ。縦横無尽ツアーのハイライトだった赤い花びらが舞う演出もファンを喜ばせた。メンバー紹介では、名越を「ギター名人」、玉田を「日本代表」、須藤を「スーパーべーシスト」、小林を「頼りになる男、司令塔」とコールし、「そしてガーデンシアターのエブリバディ!」に続けて二重丸ならぬ「ゴジュウマル!」と叫ぶ。最後の最後は沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」。幼少のころからファンだったジュリーの曲、この日唯一の男性曲カバーだ。ダンディにちなんで律儀にジャケットを着、粋な大人の男と少年時代の宮本が邂逅する。この1曲だけでも今日来た甲斐があると思わせるほど本領発揮のパフォーマンスだった。「これで終わりかい?終わりでーす!」。もっと歌いたいと言わんばかりに、まだ帰りたくない子どものように叫ぶ。小林とハグし、須藤と握手し、玉田、名越とハグした後、5人横並びで手をつなぐ、おなじみストーンズ挨拶で締める。退場するかと思うと、さっきしそびれた須藤とニコニコしながらハグ。律儀な宮本らしさ全開、満面の笑みでの終幕だった。撮影:岡田貴之<公演情報>宮本浩次『ロマンスの夜』1月16日(月) 東京・東京ガーデンシアターセットリストM1. ジョニィへの伝言M2. 春なのにM3. まちぶせM4. First LoveM5. 赤いスイートピーM6. SEPTEMBERM7. 白いパラソルM8. 化粧M9. あばよM10. 喝采M11. 二人でお酒をM12. 翳りゆく部屋M13. 愛の戯れM14. 異邦人M15. ロマンスM16. DESIRE -情熱-M17. 飾りじゃないのよ 涙はM18. あなたM19. 恋におちて -Fall in love-M20. 恋人がサンタクロースM21. 木綿のハンカチーフM22. 冬の花M23. カサブランカ・ダンディ※本公演の模様を1月19日(木) 23:59まで配信中。詳細は特設サイトをご確認ください。<リリース情報>宮本浩次 カバーアルバム『秋の日に』Now On Sale宮本浩次『秋の日に』ジャケット ※画像は初回限定盤●初回限定盤(CD+2CD):4,180円(税込)●通常盤(CD Only):1,980円(税込)【CD収録内容】※全形態共通1. あばよ作詞:中島みゆき作曲:中島みゆき2. 飾りじゃないのよ 涙は作詞:井上陽水作曲:井上陽水3. まちぶせ作詞:荒井由実作曲:荒井由実4. 愛の戯れ作詞:橋本淳作曲:筒美京平5. DESIRE -情熱-作詞:阿木燿子作曲:鈴木キサブロー6. 恋におちて -Fall in love-作詞:湯川れい子作曲:小林明子全曲プロデュース・アレンジ:小林武史【初回限定盤 収録内容】『TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽』at 川口総合文化センター リリア メインホール 2021.10.20をフル音源収録宮本浩次映像作品『縦横無尽完結編 on birthday』Now On Sale宮本浩次『縦横無尽完結編 on birthday』ジャケット●DVD:8,800円(税込)●Blu-ray:9,900円(税込)※「宮本浩次 縦横無尽完結編 on birthday」60pフォトブック※スリーブケース仕様【収録内容】『縦横無尽完結編 on birthday』本編「Documentary of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」「Memories of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」『秋の日に』『縦横無尽完結編 on birthday』スペシャルサイト:エレファントカシマシ ニューシングル『yes. I. do』3月8日(水) リリース●初回限定新春盤(CD+Blu-ray):6,050円(税込)●初回限定野音盤(CD+Blu-ray):6,050円(税込)●通常盤(CD):1,100円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・「yes. I. do」(※映画『シャイロックの子供たち』主題歌)ほか全2曲収録予定<ツアー情報>エレファントカシマシ『35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO』■神奈川・横浜アリーナ3月11日(土) 開場16:30 / 開演18:003月12日(日) 開場15:30 / 開演17:00お問い合わせ:ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)■東京・有明アリーナ3月18日(土) 開場16:30 / 開演18:003月19日(日) 開場15:30 / 開演17:003月21日(火・祝) 開場15:30 / 開演17:00お問い合わせ:ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)■愛知・日本ガイシホール4月1日(土) 開場16:30 / 開演18:004月2日(日) 開場15:30 / 開演17:00お問い合わせ:サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100(全日12:00〜18:00)■大阪・大阪城ホール4月22日(土) 開場16:30 / 開演18:004月23日(日) 開場15:30 / 開演17:00お問い合わせ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(平日・土 11:00〜18:00)【チケット料金】指定席:9,900円(税込)※3歳以上有料 ※3歳未満入場不可※詳細はエレファントカシマシ公式HPをご確認ください。関連リンク宮本浩次 HP宮本浩次 Instagram宮本浩次 Twitter宮本浩次 YouTube
2023年01月17日女優でモデルの宮本茉由が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。映画初出演にして初主演作となった『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の公開、『CanCam』(小学館)専属モデル卒業など、“変化の年”だった2022年を振り返った。――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えましたね。同じ事務所ですが、普段なかなか会えない方ともお会いできて、すごく嬉しいですし、今年も素敵なお着物を着ることができて、すごく気分が上がっています。――2022年はどんな一年でしたか?念願だった映画初出演、そして初主演も務めさせていただけて、すごく嬉しかったですし、その役で18センチ髪を切ったり、6年間務めさせていただいた『CanCam』専属モデルを2023年1月号で卒業することになったり、自分のなかで変化の年だったなと思います。『CanCam』を卒業するのは寂しい気持ちと(やり遂げられた)ホッとした気持ちもあって、人生で感じたことのないような、すごく不思議な気持ちでした。――2022年は、『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)にも出演されました。撮影はいかがでしたか?主演の岡田将生さんと中井貴一さんがすごく現場を盛り上げてくださって、とても楽しい現場でした。撮影日が少し空いただけで、みんなが「寂しかったよ〜!」となるくらい(笑)。中井貴一さんのアドリブは笑いを堪えるのが大変だったのですが、すごく勉強にもなりましたし、本当に楽しい撮影期間でした。――中井貴一さんのアドリブに対して、宮本さんもアドリブで返したりもされたんですか?いやあ〜、難しいですね(笑)。「中井貴一さんのこの演技を邪魔できない」と思ってしまったので、自分はまだまだだなと思います。――では最後に、2023年の抱負を教えてください。2023年は目の前にあるお仕事を一生懸命頑張りながら、最近アクションを習い始めたので、アクション映画やドラマに出られるように頑張りたいなと思います。――2023年は櫻井翔さん主演のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)にも出演されますが、捜査支援分析センターの情報分析官という役柄的に、アクションはなさそうですよね(笑)。そうですね、頭脳派の役なのでアクションはなさそうなのですが……まだ私が読んでいない話数でもしかすると戦うかもしれないので、(続きの台本を読むのを)楽しみにしておきます(笑)。■プロフィール宮本茉由1995年5月9日生まれ。秋田県出身。2022年11月公開の、自身初出演にして主演に抜擢された映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で注目を集める。2023年1月号を以て『CanCam』専属モデルを卒業。最近ではドラマ『監察医 朝顔2022スペシャル』(フジテレビ系)出演、『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)にレギュラー出演。チョーヤ梅酒「The CHOYA」のイメージキャラクターとしてCM出演。2023年1月期、日本テレビ系連続ドラマ『大病院占拠』へのレギュラー出演を控える。
2023年01月03日4歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト/Youngest solo artist to release an album」としてギネス世界記録に認定され、書籍『ギネス世界記録2023』(11月10日発売)に掲載された。このたび認定されたのは、2021年5月26日、ののちゃんが2歳361日のタイミングで発売されたアルバム『ののちゃん2さい こどもうた』。ののちゃんのYoutube公式アカウント『ののちゃんねる』では、公式認定証を公式認定員から授与される様子やインタビューを収めた動画が公開されている。ののちゃんは、2歳5ヶ月で出場した「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「いぬのおまわりさん」を歌い史上最年少で銀賞を受賞。同大会の公式Youtubeチャンネルに歌唱動画がアップされると大きな話題となった。
2022年11月10日宮本浩次の新作カバー作品『秋の日に』と映像作品『縦横無尽完結編 on birthday』が、11月23日(水) に同時リリースされることが決定した。『秋の日に』は、自身初のチャート1位を獲得した初のカバーアルバム『ROMANCE』に続く新作カバー作品。『ROMANCE』に引き続き女性が歌った名曲を取り上げた本作は、ヴォーカリスト宮本の類まれな歌唱力・表現力を十二分に堪能できる作品で、プロデューサー小林武史のアレンジやミュージシャン陣の演奏が相まって新鮮な感動を与える傑作となっている。初回限定盤には、2021年から2022年にかけて行われた47都道府県ツアー『TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽』の初日、川口総合文化センター リリア メインホール公演の音源を完全収録。コロナ禍が収まっておらず入場者数も客席の半分になるなど様々な制約の中、凄まじい想いと熱量が込められた渾身のパフォーマンスが繰り広げられており、その後8カ月間にわたって完遂されたツアーの船出の瞬間を収めた貴重な音源となっている。映像作品には、47都道府県ツアー『TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽』の集大成として、宮本の誕生日でもある2022年6月12日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された『縦横無尽完結編 on birthday』の模様を完全収録。ライブ本編に加え、ツアーを敢行する中での宮本の葛藤、そしてツアーファイナルに向かって深まっていく確信を追った「Documentary of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」、ライブやMC、ツアー中に公開されていた宮本浩次Instagramの「日本全国 縦横無尽旅日記」などから47都道府県ツアー各地の模様をコンパクトに紹介する「Memories of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」を収録。また、岡田貴之が当日のライブやオフショットを収めた60pフォトブックも封入される。さらに、宮本浩次初となるカバーコンサート『ロマンスの夜』が開催されることが決定した。本公演は、宮本自身が好きな歌を歌った大ヒットアルバム『ROMANCE』に収録されている名曲たちをはじめ、カヴァー曲を中心としたスペシャルなコンサートとなっており、新作『秋の日に』の収録曲も披露される予定だ。<リリース情報>『秋の日に』2022年11月23日(水) リリース『秋の日に』ジャケット ※画像は初回限定盤●初回限定盤【CD+2CD】4,180円(税込)●通常盤【CD Only】1,980円(税込)【収録曲】1. あばよ作詞:中島みゆき作曲:中島みゆき2. 飾りじゃないのよ 涙は作詞:井上陽水作曲:井上陽水3. まちぶせ作詞:荒井由実作曲:荒井由実4. 愛の戯れ作詞:橋本淳作曲:筒美京平5. DESIRE -情熱-作詞:阿木燿子作曲:鈴木キサブロー6. 恋におちて -Fall in love-作詞:湯川れい子作曲:小林明子【初回限定盤】『TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽』at 川口総合文化センター リリア メインホール 2021.10.20をフル音源収録映像作品『縦横無尽完結編 on birthday』2022年11月23日(水) リリース『縦横無尽完結編 on birthday』ジャケット●DVD:8,800円(税込)●Blu-ray:9,900円(税込)※「宮本浩次 縦横無尽完結編 on birthday」60pフォトブック※スリーブケース仕様【収録内容】『縦横無尽完結編 on birthday』本編「Documentary of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」「Memories of TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」『秋の日に』『縦横無尽完結編 on birthday』スペシャルサイト:<ライブ情報>『ロマンスの夜』2022年11月28日(月)・29日(火)会場:東京・東京国際フォーラム ホールA開場 17:30 / 開演 18:30問合せ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00〜15:00)年12月7日(水)・8日(木)会場:兵庫・神戸国際会館 こくさいホール開場 17:30 / 開演 18:30問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土 11:00〜18:00)【チケット料金】指定席:12,000円(税込)※3歳以上チケット必要※3歳未満入場不可一般抽選受付:10月29日(土) 18:00〜11月1日(火) 23:59『ロマンスの夜』特設サイト:関連リンク宮本浩次 HP宮本浩次 Instagram宮本浩次 Twitter宮本浩次 YouTube
2022年10月29日剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた、横浜流星主演舞台「巌流島」のオンライン制作発表会見が本日10月26日(水)、巌流島にて行われ、会見の模様はYouTubeを通して全世界へ配信された。脚本:マキノノゾミ×演出:堤幸彦がタッグを組む本作は、武蔵と小次郎はどこで出会い、どんな人生を歩んで来たのか、なぜ戦わなければならなかったのか?闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を捉え、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として、新解釈・新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として描き出す。主演作・注目作への出演が続くが、舞台への出演は2017年以来6年ぶりとなる、宮本武蔵役の横浜さんは会見にて「武蔵と小次郎が世紀の一戦を行った巌流島に実際に立ち、同じ空気を吸っているのかと思うととても感慨深いですし、必ず役作りに影響してくると思うので、来ることが出来て良かったです」と言い、「脚本では新解釈ということで、武蔵の闘う意味や葛藤を濃く書いていただいているので、史実を大事にしながらも自分にしかできない宮本武蔵を演じたいです。それぞれの生き様や生々しい殺陣など見所はたくさんありますので、スタッフ・キャストの皆さんと一致団結して最高に熱い作品に出来たらと思います」と意気込む。また、「スーパー歌舞伎II ワンピース」「新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-」などに出演する佐々木小次郎役の中村隼人は、「歌舞伎公演以外での大規模な舞台に出ることは初めてなので、テレビや舞台など様々な場所で活躍されている方々が集まっていて楽しみです。本作は新解釈ということもあり、武芸者としての葛藤を色濃く出すことができる作品になっています。沢山の都市で、数々の名優が演じた佐々木小次郎を演じさせていただきますが、自分が持てる全てを出したいと思っています」とコメントした。そして、演出を手掛ける堤さんは「史実では一瞬で勝負がつくと言われていますが、新解釈なのでそうはさせません。かなりしつこく決闘させます」と本舞台について少し明かし、「基本は2人の汗と血と涙の力強さを表現しつつ、映画を見ているように背景が自由自在に変わる最新型のテクノロジーを駆使してお見せできたらと思っています」と述べている。なお本作は東京を皮切りに、金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡と全国へ巡演していく。舞台「巌流島」は2023年2月10日(金)~22日(水)明治座にて上演。※地方公演あり(cinemacafe.net)
2022年10月26日“斜陽族”という流行語を生み出し、大ベストセラーとなった太宰治の名著「斜陽」執筆75周年を記念する映画『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』。この度、宮本茉由、水野真紀、萬田久子が演じた没落貴族の娘と母、居酒屋の女将と、戦後を生き抜く女性たちの生きざまをとらえた場面写真が一挙解禁となった。いまもなお多くの読者に読み継がれている「斜陽」は、戦後の日本を舞台に没落貴族の娘・かず子と彼女が想いを寄せる売れっ子作家との“恋と革命の物語”。古い道徳とどこまでも争い、“太陽のように生きる”道ならぬ恋につき進んでいく主人公かず子を演じるのは映画デビューにして初主演の宮本さん。最後の貴婦人の誇りを持ちながらも病床に伏してしまう母親には、時代劇から現代劇まで幅広く活躍する水野さん。かず子が叶わぬ想いを寄せる作家・上原(安藤政信)が毎夜のように訪れる居酒屋「千鳥」の女将を、映画、ドラマ、舞台、CMなど、幅広いジャンルで活躍する萬田さん。今回解禁となった場面写真では、父を失ったかず子と母・都貴子が、東京西片町の実家を売って西伊豆へと電車で向かう場面が。困窮していく生活のために地方へと向かう2人の曇った表情が印象的。また、引越した先で、隣の農夫から畑仕事を教えてもらったかず子が農作業衣を着ている姿、病床に伏しながらも気品あるブラウス姿の都貴子がとらえられている。そして、萬田さんが演じる「千鳥」の女将が笑顔で客にお酌する場面。太宰が描いた終戦後の日本、混沌とした社会を真っ直ぐに生きようとするかず子、病に冒されながらも気品を保ち続ける都貴子、苦楽を内に秘めて女将を続ける3人の女性たち。それぞれの演技にも注目だ。『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』は10月28日(金)よりTOHOシネマズ甲府先行、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩のごとく蛇のごとく斜陽 2022年11月4日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開※甲府先行あり©2022『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』製作委員会
2022年10月24日明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した図案家・画家の神坂雪佳(かみさか・せっか)。江戸時代から続く琳派の継承者として注目される雪佳の展覧会が、10月29日(土)から 12月18日(日)まで、パナソニック汐留美術館で開催される。美術館での展覧会としては、約20年ぶりの大規模展となる。江戸時代の末期に京都に生まれ、明治14年に四条派の日本画家に師事した神坂雪佳は、その後、工芸図案も学び、画家・図案家として頭角を現した。転機が訪れたのは、アール・ヌーヴォー様式全盛の時代にその調査のために渡欧したときのこと。日本の伝統的な装飾美の魅力を改めて再確認した雪佳は、琳派に関心を寄せ、研究を深めていく。同展の見どころのひとつは、その雪佳が研究した琳派の作品群を、充実した琳派コレクションの収蔵で知られる京都の細見美術館の監修のもとで見られることだ。光悦、宗達、光琳、乾山、抱一、其一ら、その創始から雪佳へと至る琳派の300年に及ぶ歴史をたどることができる。琳派の活動姿勢に共感していた雪佳の創作活動の大きな特徴は、暮らしを彩るデザイン全般を提供し、空間のトータルコーディネイトも手がけていくというもの。同展は、そんな雪佳の多彩な活動を丁寧に紹介していく。活動の前半期に精力的に制作した図案集は、実用性の高い意匠集であるのと同時に、鑑賞用としても楽しまれてきた美しい作品が揃う。また雪佳が絵付けを施した様々な調度品や漆器、陶磁器などの工芸品は、その創作活動の幅広さを存分に見せてくれる。後半期には画家としての活動も活発だった雪佳の絵画作品も見応えがある。日常を彩る美を大切にした雪佳は、絵画においてもその姿勢を貫き、おおらかで親しみやすい画風を築いた。同展でも、美しい四季の草花や動物をテーマとした愛らしい絵画作品と出会うことができる。東京で雪佳のまとまった作品群にふれられるのは貴重な機会だという。ぜひ、同展で、雅にしてモダンなデザインを生み出した“近代のマルチアーティスト”神坂雪佳の多彩な世界を堪能したい。俵屋宗達 《双犬図》 紙本墨画 江戸前期 細見美術館蔵神坂雪佳『滑稽図案』より「美人草」1903(明治36)年刊 芸艸堂蔵神坂雪佳『百々世草』原画より「八つ橋」1909(明治42)年頃 芸艸堂蔵神坂雪佳 図案 神坂祐吉 作《帰農之図蒔絵巻煙草箱》大正末期 細見美術館蔵 [展示期間:12月1日(木)~18日(日)]神坂雪佳《金魚玉図》(部分)明治末期 細見美術館蔵神坂雪佳(1866-1942)【開催概要】『つながる琳派スピリット 神坂雪佳』会期:2022年10月29日(土)~12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00、11月4日(金)と12月2日(金)は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜 (11月23日は開館)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学700円、高中500円※土日祝は日時指定予約推奨公式サイト:
2022年10月19日太宰治原作「斜陽」を主演・宮本茉由、安藤政信で映画化した『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』の公開が決定。併せて、宮本さんと安藤さんの2ショットをとらえたメインビジュアルが解禁された。敗戦後の昭和20年、没落貴族となった上、父を失ったかず子とその母・都貴子は生活のために本郷西片町の実家を売って西伊豆で暮らすことに。そんな折、戦地で行方不明となっていた弟の直治が帰還するとの知らせが入ると、母は「歳の離れた資産家に嫁いだらどうか」とかず子に話す。激怒したかず子は「鳩のごとく素直に、蛇のごとく慧かれ」というイエスの言葉とともに6年前の出来事を想いだす。まだ学生だった直治が師匠と仰ぐ中年作家、上原二郎との出会い、それは一夜の恋心の目覚めだった――。今回公開日決定と併せて、かず子を演じる映画デビューにして初主演の宮本さんと、太宰自身を投影した無頼な生活を続ける売れっ子作家・上原を演じる安藤さんをとらえたメインビジュアルが解禁。元貴族の品の良さが伺える真っ青な着物を纏ったかず子が、上原に身を寄せているもので、上原の手前にはウイスキーグラスが確認でき、酒に溺れた生活を続けていることが想像できる。太宰治「斜陽」執筆75周年記念作品となる本作は、近藤明男監督が世界的な大監督である故・増村保造監督(甲府市出身)の助監督を務め、増村監督と脚本家の白坂依志夫が遺した「斜陽」草稿脚本を基に本作の脚本を仕上げた。『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』は10月28日(金)TOHOシネマズ甲府先行、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩のごとく蛇のごとく斜陽 2022年全国にて公開予定©2021「鳩のごとく蛇のごとく」製作委員会
2022年08月30日株式会社宮本卯之助商店(代表:宮本芳彦)主催、『宮本卯之助商店百六十周年記念 いやさかプロジェクト 和楽奏伝』が2022年9月23日(金・祝)に台東区立浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月26日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて8月26日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 宮本卯之助商店百六十周年記念。雅楽から創作太鼓まで異なるものを受け容れ、調和する日本音楽「和楽奏伝」。「いやさかプロジェクト 和楽奏伝」は気鋭の和楽器奏者が集うアンサンブルの舞台。雅楽器、箏、津軽三味線、篠笛、太鼓、奄美民謡・・・個性豊かな奏者達が音を紡ぎゆく。「異なるものを受け容れ、調和する日本音楽」を目指し、それぞれに発展してきた音楽を「和楽奏伝」として再構成する。宮本卯之助商店が創業百六十周年の記念として地元浅草から発信し、世界へと飛躍する。<主催者挨拶>この度、弊社創業160年を記念致しまして、「いやさかプロジェクト 和楽奏伝」を開催させて頂く運びとなりました。「いやさかプロジェクト 和楽奏伝」は、これからの時代に一つの憧れとして輝くよう願い、製作する舞台プロジェクトでございます。雅楽から創作太鼓までの幅広いジャンルを横断する宮本卯之助商店ならではの、気鋭の和楽器奏者達が奏る多彩な和楽器の世界をお楽しみいただければ幸いです。株式会社宮本卯之助商店代表取締役社長 宮本芳彦プロジェクトについて【和楽奏伝】和楽奏伝は日本の生活文化の中で育まれてきた祭や芸能の本義に立ち返って学び、その継承と発展を企図するいやさかプロジェクトの取り組みとして、「異なるものを受け容れ、調和する日本音楽」をテーマとしています。雅楽器、箏、三味線、篠笛、太鼓、民謡などそれぞれに発展してきた日本音楽を分解・再構成して現代の日本音楽作品を創作し、誰しもの原風景が広がるような他に類を見ない舞台表現に取り組んでいます。それぞれに発展した日本音楽を融和させた独自の音楽世界は国内外で高い評価を得ています。国内外での出演のほか、2018年横浜赤レンガ一号館ホールでの「和楽奏伝 Music Trunk」公演、2019年「いやさかプロジェクト 和楽奏伝」浅草公会堂公演を開催。2021年には京都で300年以上の歴史を持つ装束・法衣業者井筒との共催「和楽奏伝×装束夢幻」公演を渋谷Bunkamuraオーチャードホールで上演し、好評を得ました。【宮本卯之助商店】宮本卯之助商店は1861年の創業以来160年に渡って雅楽・能楽・歌舞伎などの伝統芸能の太鼓を始めとする和楽器類と、神輿や山車などの祭礼具を製造・販売してきました。現在では製造販売の枠を超えて、邦楽教室事業やイベント企画・プロデュース・制作にも事業領域を拡大しています。教室事業ヒビカスでは東京・横浜・福岡にてスタジオを開設、またアメリカ子会社kaDON(カドン)では世界初のサブスクリプション制の和楽器オンライン・レッスンサイトを開設し、ヨーロピアン太鼓カンファレンスの立ち上げなど海外での日本文化の普及を推進しています。2021年には伝統から創作までの太鼓楽曲の中から優れた作品を取り上げ、作曲者や有識者監修のもと第一線の演奏者と次世代演奏者が作品に新たな解釈を与える「いやさかプロジェクト 太鼓クラシックス」公演を主催。将来に渡って様々な演奏者が優れた作品に挑む環境作りへの一石を投じました。主な出演者プロフィール山部泰嗣(太鼓)岡山県倉敷市出身。2004年「東京国際和太鼓コンテスト大太鼓部門」最優秀賞を史上最年少受賞。五木ひろし、きゃりーぱみゅぱみゅ、SPYAIRなど多彩な競演、Fuerzabruta日本公演「WA!」での約400回ロングラン公演、中村壱太郎が手がけるART歌舞伎でも注目を集める。前田剛史(太鼓・鳴り物)兵庫県神戸市出身。太鼓・笛・鳴り物奏者。2008 年より約10年間「太鼓芸能集団鼓童」に在籍し年間100公演を超える国内外のツアーに参加。これまで多数の有名アーティストとの共演実績や、その他作曲、舞台演出などもこなす。大塚惇平(笙)笙奏者。東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻卒業。笙、右舞、歌物を豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に師事。雅楽古典の演奏・研究をベースにしつつ、現代音楽や即興演奏、他ジャンルとの交流を積極的に行う。三浦元則(篳篥)幼少より父 三浦進に篳篥の手ほどきを受ける。篳篥・古代歌謡を東儀雅季、右舞を多忠輝、各氏に師事。東京藝術大学邦楽科卒業。同大学非常勤講師。「東京楽所」「日本音楽集団」所属。古典から創作分野まで多岐に亘り国内外で活動している。浅野祥(津軽三味線)16歳で津軽三味線全国大会殿堂入り。大島ミチル、ウィル・リーらとアルバム制作を行うなど海外へも積極的に発信する。本来の民謡、古典芸能の追求のみならず、幅広い世代に三味線の魅力を伝えるべく活動中。山野安珠美(箏)沢井忠夫、沢井一恵の両氏に師事。平成28年度エネルギア音楽賞受賞。文化庁新進芸術家国内研修員を経て、国内外にて活動を展開。ジャンルを問わず様々なアーティストと共演、TVラジオ出演、舞台音楽・CD録音多数参加。辻勝(太鼓)1996年から20年間「太鼓芸能集団 鼓童」に在籍。独立後は定期的な主催公演の他、歌舞伎、津軽三味線、現代音楽、映画コンサート等、様々なジャンルの公演に出演。これまでに出演した国内外の公演は2,200回を超える。吉村靖弘(太鼓・笛)5歳より和太鼓、9歳より篠笛を始める。15歳でプロデビューを果たし「和太鼓 志多ら」「JDO一路」「DRUM TAO」を渡り歩き、自身で立ち上げたチーム「kogakusyu翔」を20年間リーダーとして活躍。楽曲は多くのテレビ番組で使用されている。平田まりな(奄美民謡)6歳から祖母であり唄者である松山美枝子に島唄を習い始める。民謡民舞全国大会内閣総理大臣杯5位、第38回奄美民謡大賞受賞など、幼少期から数々の賞を受賞。現在は国内外で島唄及び奄美を広める活動に邁進中。また舞台女優として役者業など多方面へ活動を挑み続けている。神谷俊一郎(太鼓)2017年、「太鼓芸能集団 鼓童」から独立。現在は、和太鼓、篠笛、民俗舞踊等の表現活動に加え、舞台演出や作曲、ワークショップ活動にも力を注ぐ。「Burning Man」にて史上初招待和楽器奏者として参加。まといの会主宰。岩切響一(太鼓)橘太鼓「響座」のメンバーとしての活動を開始し、海外での公演も多数経験。日本太鼓ジュニアコンクールで、最優秀内閣総理大臣賞を2回獲得。2016年全国ツアーを展開。代表を務める芸術音楽団体『Re:connect』で、西島数博氏との共同演出、出演舞台Re:connect〜音が咲かせる一輪の花〜を行い新たな空間演出舞台で注目を集めている。公演概要『宮本卯之助商店百六十周年記念 いやさかプロジェクト 和楽奏伝』公演日時:9月23日(金・祝)11:00/15:00(※開場は、開演の30分前です)会場:台東区立浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)■出演者山部泰嗣前田剛史大塚惇平三浦元則浅野祥山野安珠美辻勝吉村靖弘平田まりな神谷俊一郎岩切響一佐野健士龍見目萌■スタッフプロデューサー:西村信之(NOBU)音響:西片明人(SPCpeakperformance)照明:原中治美(大阪共立)舞台監督:斉藤美穂(ザ・スタッフ)Taiko-Tech:関根まこと(おとなり・ともぞう・企画)■チケット料金一般:7,000円学生:2,000円(宮本卯之助商店 西浅草店のみでの販売)(全席指定・税込)<カンフェティ限定>一般:7,000円 → カンフェティ席 6,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日