●声の仕事に喜び「幸せだなと思いながら過ごしている」映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)で実写吹き替えに初挑戦したKis-My-Ft2の宮田俊哉にインタビュー。声優業のやりがいや、自身の持ち味である全力姿勢への思い、今後の抱負など話を聞いた。本作は、「子供のときに一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女ビーと子供にしか見えない“もふもふ”なブルーの物語。日本語吹き替え版のブルーの声を宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が演じた。アニメ声優はこれまでも多く務めてきた宮田。声優の仕事にとても喜びを感じているという。「声のお芝居はすごく好きです。もともとアニメが好きで、子供の頃からかっこいいなと思ったセリフを家で真似したりしていて、大人になった今、そういうお仕事をさせてもらえるのはすごく楽しくて、毎日幸せだなと思いながら過ごしています」実写吹き替えは今回が初めて。「もふもふしたくなるような声色にしたいとのことで、普段自分が話している声より少し高めにしました」と意識したことを明かし、「めちゃくちゃ難しかった」と吐露する。「日本語と英語を同時に聞きながらお芝居したのですが、つい日本語に反応してしまったり、僕、英検3級を持っていて中1レベルの英語は理解できるので、英語にも反応してしまったり(笑)。言葉に反応してしまうのを抑えて感情を言うのが難しいなと思いました。また、くしゃみを我慢する瞬間や、口を押さえられて『プププププ~!』と発するところなども難しくて、けっこう練習しました」そして、「楽しかったのであっという間に終わっちゃったなと。難しさと楽しさを同時に知った1日でした」と振り返った。○演じたブルーは「俺みたい」 全力姿勢や食の好みが似ているブルーのことを「不憫かわいい!」と愛おしそうに話す宮田は、「演じていくにつれて、『俺みたいなヤツだな』と思ってきて、ファンの方のコメントを見ても『みやっちじゃん』って。『俺こんな大きくないよ』と思いつつ、うれしかったです」と満面の笑み。自身とブルーの共通点について「ブルーもちょっと優柔不断で、弱気な部分もあるけど、頑張る。僕も全力というのをすごく意識しています」と語った。続けて、自身について「器用なタイプではなく、人より時間がかかるタイプ。だから人よりやらなきゃいけない」と述べ、だからこそ全力姿勢を大切にしているのだという。「何ならみんなと張り合えるかなと思ったときに、熱量だけは誰にも負けないようにしようと。ライブとかで少し力を抜いたパフォーマンスをかっこよく見せられる方もいますが、そういう技術が僕はあまりなく、全力でやるのが自分の持ち味だと思っているので、そういうところがブルーに似ているなと思います」本作のアフレコも全力で挑んだ宮田。「いろんな声優さんとお芝居させてもらったときに、動かずに表現する方もいれば、手を使ったり、全身で声を出す方もいて、いろんなスタイルあるんだなと思いました。自分のスタイル見つけようと思ったときに、やっぱり全力が俺のスタイルでした!」コーヒーとクロワッサンが好きなブルーとは、食の好みも似ているそうだ。「僕もコーヒーがめっちゃ好きで毎日飲むので、ブルーと一緒だって。パンも好きでよくパン屋さんに行っているので、好きなものが一緒だなと思いました。僕はクロワッサンよりももう少しヘルシーなものを食べています。でも、もふもふになるためにはクロワッサンか! もふもふになりたいですよね(笑)」●目指すは「エンターテイナー宮田俊哉」 グループと個人の夢も語る2005年にKis-My-Ft2を結成し、2011年にCDデビュー。グループの活動に加え、声優の仕事など活躍の幅を広げているが、個人の活動もグループに還元するという意識はずっと変わらないという。「僕はグループ活動がメインなので、1人の活動がグループにどうやったら返ってくるかなというのを常に意識しているというのは、ずっと変わっていません」その上で、変化も明かす。「年を重ねていくにつれてやりたいことがどんどん増えていき、グループの夢と個人の夢が分かれてきて、僕は欲張りなのでどっちも叶えたいんです。1人の仕事とメインであるグループの仕事、2つ叶えるためにはどうしようという風に考え方が変わってきました」そして、グループの夢について「CD100万枚売りたいという思いはずっとあって、あと、まだできていないドーム公演もやりたいなという夢を持っています」と述べ、個人の夢については「アニメを作るのが夢なので、アニメを作りたいと思っていますし、吹き替えのお仕事も好きで、アニメの声優のお仕事も好きなので、そういうのもずっと続けていきたいです」と説明。さらに、「芝居など表現することもそうですし、ものを作ることも好きで、アイドル宮田俊哉から、アイドルだけどエンターテイナーの宮田俊哉になっていきたいなと。何でもやるよ! というエンターテイナーになりたいです」と目を輝かせた。○声優業はずっと“1年生”の意識共演した声優たちから刺激もまた、声優が本業ではないからこそ、声の仕事をする際には「自分はずっと1年生だと思っている」と言い、「いろんな方の話を聞いて、『うわ~これできるの? すごいな!』と思うことがたくさんあるので、ずっと下っ端でいることが大事かなと思います」と語った。共演した声優たちから学ぶことは多いようで、主人公の声優を務めたテレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』(テレビ東京)で、共演の福山潤から「人間の構造としてこうしたらいい」などさまざまなアドバイスをもらったことを明かし、「恵まれた環境にいるなと思いました」と感謝。『ブルー きみは大丈夫』でマジシャン・マウスの声を担当している島崎信長(崎はたつさきが正式表記)ともよく話をするそうで、「信長くんも芝居に熱くて、信長くんと話しているとすごく刺激を受けます。別の現場で会った時に『ブルー』の話もして、『自由に芝居できて楽しかった』という話を聞いて、『俺は自由に表現するって領域にまだ達してないな』と思いました」と語った。所属事務所の中でも声優に挑戦している人が増えているが、「みんなから刺激を受けます」と宮田。「佐久間とかうまいなと思います」とSnow Manの佐久間大介の名前を出した。●「僕は作られた陽キャ」と語るも常に笑顔を大切に子供にしか見えない空想の友達=イフ(イマジナリーフレンド)を描いた本作。宮田は本作が放つメッセージについて「全体的にすごくハッピーに見えるけど、そこじゃないというか、イフたちはパートナー探しをしていたり、満たされてないはずだけど楽しそうというのが素敵だなと。イフたちが放つ空気感が刺さりました」としみじみ。「落ち込んだり、満たされてないなと思うことって、たぶん皆さんあると思うんです。でも、『あぁ~』とならずに楽しそうにしている。そういう時は踊っちゃおう! というマインドになれるって、大事なことだなと思います」と語った。宮田自身まだそういうマインドになれてないそうで、「『みやっちダンスできるもんね』と言われたら、『できるよ!』と言って、そこで踊り出すぐらいのマインドになりたいんですけど、僕は作られた陽キャで、根は全然陽キャじゃないので、そこまで行けない(笑)。憧れはあるんですけど」と照れ笑い。陽キャを演じることで、そう変わりつつあるものの、完全には陽キャになりきれないという。「根本は陰キャなので、陰キャの核があるんです。周りを陽キャで埋め尽くしていますが、まだ陰キャの核が自我を持っていて(笑)。SixTONESのジェシーとかは真の陽キャなのでいいなと。僕も楽しそうに生きていきたいなと思います」作られた陽キャだという宮田だが、常に笑顔で周囲を明るくする陽のパワーを持っている。昔から笑顔は大切にしてきたそうで、「笑顔って大事だなというか、ピリついている現場が嫌なんです。楽しい方が絶対いいので。ふわっとした現場のほうがみんな楽しいなと思って、そこは意識しています」と述べ、「ピリッとしている方がかっこいいかなと思った時期もありましたが、僕は楽しく笑顔の現場の方が好きです」と笑った。○「家でイマジナリードッグを飼っている」 犬との暮らしを熱望また、宮田も「家でイマジナリードッグを飼っています。柴犬を2匹。名前は麦とホップです。僕、ビールが好きなので!」と驚きの告白。「麦!」「ホップ!」と声をかけて楽しんでいるそうで、「佐久間と一緒にペットショップを巡るというワンワンパトロールをしていた時期があって、その時期は本当に家にイマジナリードッグがいて、僕には見えていました(笑)」とうれしそうに話した。実際に飼う際も柴犬を飼いたいそうで、「柴犬が大好きなんです。かわいいじゃないですか。ブルーみたいでちょっと抜けているけど真っすぐで」と魅力を熱弁。「実家のワンちゃんとよく一緒に寝たりしていて、犬って温かいですよね。今はイマジナリーなので体温は感じられてないですけど。いつかワンちゃんと一緒に暮らしたいです」と犬との暮らしを熱望していた。■宮田俊哉1988年9月14日生まれ、神奈川県出身。2005年にKis-My-Ft2を結成し、2011年にCDデビュー。個人としては『アサデス。KBC』(九州朝日放送)、『燃(萌)えよ!ラジオ』(FMヨコハマ)などのレギュラー番組を持ち、俳優や声優としても活躍。今年放送されたテレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』(テレビ東京)で初の主演声優を務めた。また、5月に『境界のメロディ』で作家デビューを果たした。(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年06月03日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が1日、東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザで行われた映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)のジャパンプレミア レッドカーペットに出席した。本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女ビーと子供にしか見えない“もふもふ”なブルーの物語。ケイリー・フレミングがビー役で初主演を務め、日本語吹き替え版のブルーの声を宮田俊哉、ビーの声を稲垣来泉が演じた。ジャパンプレミアには、日本語吹き替え声優の宮田と稲垣、そして、初来日したケイリーが出席し、初対面が実現。ブルーも登場してイベントを盛り上げた。宮田は取材する側でレッドカーペットに参加したことはあるものの、出演者としてレッドカーペットを歩くのは今回が初めて。「ついにこっち側に入ることができました!」と笑顔を見せ、「緊張しますね。でも明るいお二人と、もふもふのブルーがいてくれるので、すごく心強いなと思いましたし、緊張するけど、こういう空間って幸せが詰まっているなと思いました」と語った。会場には多くのファンが駆け付け、宮田の名前入りのうちわを持った人も。宮田がファンに近づくと、「みやっち」と名前を呼ぶ声が飛び交い、「みやっちおめでとう!」と祝福の声も上がった。宮田は自身のスマートフォンを取り出し、「撮っていい?」と許可を得てから、ファンをバックに動画撮影。「ありがとう」と感謝の言葉も届けた。そして、手を振ったり、手でハートマークを作ったり。笑顔全開でファンサービスをして盛り上げていた。
2024年06月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が1日、東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザで行われた映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)のジャパンプレミア レッドカーペットに出席した。本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女ビーと子供にしか見えない“もふもふ”なブルーの物語。ケイリー・フレミングがビー役で初主演を務め、日本語吹き替え版のブルーの声を宮田俊哉、ビーの声を稲垣来泉が演じた。ジャパンプレミアには、日本語吹き替え声優の宮田と稲垣、そして、初来日したケイリーが出席し、初対面が実現。ブルーも登場してイベントを盛り上げた。宮田は、レッドカーペットを歩く際にブルーと手をつなぐようにしながらエスコート。「自分が想像していた以上に大きくて触ったらもふもふしていてかわいいなと思いました」とブルーの印象を述べた。宮田は取材する側でレッドカーペットに参加したことはあるものの、出演者としてレッドカーペットを歩くのは今回が初めて。「ついにこっち側に入ることができました!」と笑顔を見せ、「緊張しますね。でも明るいお二人と、もふもふのブルーがいてくれるので、すごく心強いなと思いましたし、緊張するけど、こういう空間って幸せが詰まっているなと思いました」と語った。ブルーはパープルブルーだが、宮田のメンバーカラーも紫。この日、宮田はスーツの胸ポケットから紫のポケットチーフをのぞかせていた。
2024年06月01日宮田俊哉『【ドラマCD付き特装版】境界のメロディ』が、週間1.9万部を売り上げ、5月31日発表の最新「オリコン週間ライトノベルランキング」で1位を獲得。同日付「オリコン週間文庫ランキング」(6月3日付)で2位にランクインした。さらに「ライトノベルランキング」では、同作品の通常版『境界のメロディ』が週間0.8万部を売り上げ、2位にランクインし、1位・2位を独占した。本作は、Kis-My-Ft2・宮田俊哉による初のライトノベル。「音楽」をテーマに、2人の少年の青春と命の輝きを描いている。ドラマCD特装版では、ナレーションを宮田本人が担当。さらに、弦巻キョウスケ役を声優の伊東健人、天野カイ役をSnow Manの佐久間大介が演じている。「オリコン週間“本”ランキング」は「2008年4月7日付」よりスタート<クレジット:オリコン調べ 2024年6月3日付:集計期間:2024年5月20日~5月26日>
2024年05月31日映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)の吹替版完成記念イベントが20日、都内で行われ、吹替声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と稲垣来泉が登壇した。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。日本語吹替版のブルーの声を宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が務める。イベント登場時、「もふもふ!」と扉から顔を出して会場を和ませた宮田は、「吹替というお仕事は挑戦してみたかった一つだったので、聞いたときはすごくうれしい気持ちでした」とオファーを受けたときの喜びを明かし、稲垣も「吹替のお仕事をしたいと、一つの目標として掲げていたので、本当にうれしくて、とてもうれしい気持ちでワクワクもふもふしながらアフレコに挑みました」と笑顔を見せた。2人で一緒にアフレコしたシーンもあったそうで、宮田は「本当にビーだなという声で、来泉ちゃんもすごくしっかりしている。少女なんだけど、僕より大人っぽい感じがするなと思っていて、登場するときも『もふ』ってひとボケしちゃうのが僕で、来泉ちゃんはすごくしっかりしていて、すごいなと思いました」と感心。稲垣が「私も登場するときに、『もふ』ってしたらよかったなと思いました」と言うと、宮田は「しなくていいの! 来泉ちゃんはそのままが素敵だから!」と返した。一方、稲垣は宮田について「すごくお元気な方で、本当に明るくて、宮田さんがアフレコ室に入られたとき、一気に場が明るくなって、『わ~すごい!』って思いました。声も芯のあって心に響きました」と述べ、宮田は「ありがとうございます! うれしい」と喜び、「来泉ちゃんの演じている声も刺さって、掛け合いできてよかったなと思います」と振り返った。また、宮田は演じたブルーについて、「けっこうまんま僕だなと思います。基本的にずっと楽しくいたいというのが僕自身もそうなので、そういうところは共通点かなと思いました」とコメント。稲垣も「ビーとブルーどちらに似ているかと言われたら、ブルーのほうが圧倒的に私の性格と似ていて、私も楽しみたい、自由でいたいという感じで、まだ子供のままがいいなと思うから、ビーとは反対でしたが、後半のビーの表情が豊かになるところからどんどん楽しくて、ビーの感情に寄り添いながらアフレコできたなと思いました」と語った。さらに、稲垣が宮田について「おちゃらけたりするところはブルーに似ているのかなと思います」と言うと、宮田は「確かにそこは似ているな」と納得していた。
2024年05月20日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が20日、都内で行われた映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)の吹替版完成記念イベントに、女優の稲垣来泉とともに出席した。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。日本語吹替版のブルーの声を宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が務める。実写洋画の声優に初挑戦した宮田。「吹替というお仕事は挑戦してみたかった一つだったので、聞いたときはすごくうれしい気持ちでした」とオファーを受けたときの心境を明かし、「想像以上にもふもふしていて、どういう声なんだろうなというところから探りながら、自分で作れるブルーに向き合っていった感じです」と語った。最近、心がもふもふしたことを聞かれると、宮田はビーのパパ役を務めた声優の浪川大輔とのエピソードを披露。浪川は『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』(20)で声優初挑戦だった宮田にレッスンをし、宮田が“師匠”と仰ぐ人物で、宮田は「浪川さんと同じ作品に出るというのが自分の目標としてあって、それがこの作品で達成されたなと思って、浪川さんに連絡して、『これからも頑張ります! もっと共演できるように頑張ります!』って送ったら、『僕もまだまだ頑張るよ』って。そのやりとりが師弟関係で、師匠と弟子みたいな感じで、お互い『まだ頑張ろう』ってなっているのが心がもふもふしました」とうれしそうに話した。さらに宮田は「『師匠、僕大きくなりました!』みたいな気持ちにもなって、浪川さんもすごく共演を喜んでくれたので、一つ達成されたなというので心がもふっとしました」と語っていた。
2024年05月20日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が20日、都内で行われた映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)の吹替版完成記念イベントに、女優の稲垣来泉とともに出席した。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。日本語吹替版のブルーの声を宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が務める。実写洋画の声優に初挑戦した宮田。「吹替というお仕事は挑戦してみたかった一つだったので、聞いたときはすごくうれしい気持ちでした」とオファーを受けたときの喜びを語った。本作にちなみ“大切な存在”を聞かれると、宮田は「Kis-My-Ft2というグループで活動しているのでのメンバーかなと思います」と答え、「もう約20年一緒にいるので、僕基本的に笑っていますが、メンバーはなぜか僕の笑顔から、今疲れているとか、同じ笑顔でも些細な違いでいろんな感情に気づいてくれる。ここまで自分のことを理解してくれているのはメンバーだけかもなと思う瞬間ってたくさんあるので、大切な存在はキスマイですね!」と笑顔で話した。
2024年05月20日6人組グループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、あす19日放送の日本テレビ系『超無敵クラス』(毎週日曜 後12:45)にゲスト出演する。今回は「超無敵 チャリ通ジャーニー第19弾」「超無敵!クラス全員チャレンジ!」を送る。長距離を毎日チャリで疾走する生徒の素顔に迫り、応援していく青春ドキュメント企画「チャリ通ジャーニー」の今回の舞台は群馬県。過酷な通学路に挑むチャリ通高校生・コウタロウくんをここあ(河村ここあ)が調査する。アップダウンの激しい坂道や急勾配の地獄坂が待ち受ける往復52キロの過酷すぎる通学路を完走することができるのか。チャリ通を続ける理由に迫る。チャリ通ジャーニーの大ファンだという宮田は「最高でした!ドラマとか映画とか、作品では出せないリアルなキュンが詰まってました!」「こんなん好きになっちゃうじゃん!」と大興奮する。「クラス全員チャレンジ」に挑むのは、茨城県立竜ヶ崎第一高等学校2年F組の40人。「テーブルクロス引き」をクラス全員連続クリアすれば商品ゲットとなる。練習やコツを教え合ううちに徐々にクラスの団結力が上がっていく。果たして成功するのか。VTRを見た日向坂46・清水理央は「絶対いい経験になったと思う!」とコメント。日向坂46・佐々木久美は、クラスの絆が深まったという高校生時代の思い出エピソードを語る。
2024年05月18日現在オーストリア在住の俳優・中谷美紀(48)が14日、自身のインスタグラムを更新。夫でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでビオラ奏者を務めるティロ・フェヒナー氏との“夫婦2ショット”を公開した。「皆様お変わりございませんか?こちらはイタリアの古都フィレンツェ、Diorの新作ハイジュエリーのエクスクルーシブなショー『Diorama』にお招きいただき、つかの間、夢の中でまどろんでおりました」と近況を伝え、会場での写真をアップ。中谷は胸元が大きく開いたブラックドレスに身を包み、大人の色気を感じさせる着こなしを見せている。「奇遇にも、ウィーンフィルのツアーでイタリアを訪れていた夫のThiloと共に、ガラディナーから始まった幻想的な世界へと誘われ、すっかり魔法にかかってしまいました」と、この日はフェヒナー氏とともに出席したといい、寄り添う2ショットも披露。笑顔のフェヒナー氏と、そんな夫を愛おしそうに見つめる中谷の姿をとらえた、ほほ笑ましい1枚となっている。この投稿に対してファンからは「映画のワンシーンみたいですね」「お二人のリラックスした笑顔がとても素敵です」「息を呑む美しさ」「うっとりしちゃます」「旦那さまとのお写真も幸せそうで素敵です!!」「絵になりますね」など、さまざまな声が寄せられた。
2024年05月15日WOWOWにて、舞台「猟銃」のニューヨーク公演を6月に放送・配信することが決定。本公演は、俳優・中谷美紀と伝説のバレエダンサー、ミハイル・バリシニコフの競演で大きな話題を呼んだ。「猟銃」は日本が誇る文豪・井上靖が1949年に発表した名作短編小説が原作。アカデミー賞作曲賞に輝いた『レッド・バイオリン』や国際合作映画『シルク』の監督で、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場などでオペラ、演劇も手掛けるカナダ出身の鬼才フランソワ・ジラールが、2011年にカナダ・モントリオールにて完全舞台化。主演の中谷さんはこの作品で紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞している。2023年、7年ぶりにニューヨークで再演された「猟銃」は、主演の中谷さん、演出のフランソワ・ジラールに加え、世界的なバレエダンサーであり、俳優としても長きにわたり活躍しているミハイル・バリシニコフが出演し、作品に新たな息吹が吹き込まれた。中谷美紀、ミハイル・バリシニコフ、フランソワ・ジラールWOWOWでは、この奇跡の公演を6月に「特別版」として放送・配信。併せて、稽古場の様子や主要キャストのインタビューを含むスペシャルドキュメンタリー映像も放送される。中谷美紀さんコメントニューヨークで、伝説のバレエダンサー、ミハイル・バリシニコフさんとご一緒に舞台に立つという夢のようなお話しをいただきました。ひとりの男が三人の女性から同時に別れの手紙を受け取り孤独に陥るという、「猟銃」の物語は、若くしてお母様を亡くされたバリシニコフさんにとって、ご自身の物語でもあったといいます。バリシニコフさんとパ・ドゥ・ドゥを踊るような気持ちで三人の女性を演じる日々の記録を是非ご覧下さいませ。中谷美紀×ミハイル・バリシニコフ「猟銃」NY公演 密着ドキュメント付き特別版は6月、WOWOWにて放送・配信予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月17日Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、6月14日(金) に公開される映画『ブルー きみは大丈夫』で実写洋画吹替に初挑戦することが発表された。本作は、『クワイエット・プレイス』で知られるジョン・クラシンスキー監督の最新作で、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でもそばで見守ってくれているとしたら……」という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語だ。『ブルー きみは大丈夫』(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.芸能界屈指のアニメ好きとして知られる宮田は、これまでにテレビアニメで3作(『デリシャスパーティ♡プリキュア』『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』『カードファイト!!ヴァンガード Divinez』)、そして映画では『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』のバージェス役と、アニメ作品の声優を多く務めてきた。今回、ハリウッド作品でメインキャラクターとなるブルー役のオファーを受けた宮田は、「吹替をやってみたいと思っていたので、嬉しかったです」とその喜びを語る。宮田演じるブルーは大きくてもふもふ、一生懸命だけどいつも空回り気味の不憫でかわいいキャラクター。そんなブルーの魅力は「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答。そして、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」とブルーの心温まる推しポイントを熱く語った。また、「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方のひとつだと思います」と、ブルーと“空想の友達”の存在が見える少女の絆を描く物語の中でたくさんの発見があったと明かした。さらに、オリジナルステッカー付ムビチケ前売券(カード)が、4月26日(金) より数量限定で発売されることが決定した。<作品情報>『ブルー きみは大丈夫』6月14日(金) 公開■『ブルー きみは大丈夫』 ムビチケ前売券(カード)価格:1,600円(税込)※前売り特典はチケット1枚につき1枚プレゼントいたします。※数に限りがあります。なくなり次第終了となります。オリジナルステッカー公式サイト: Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)で実写洋画の声優に初挑戦することが15日、発表された。ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーの最新作となる本作は、「子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら……という独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。この度、本作の中心キャラクターである、パープルブルーで大きなもふもふ・ブルーの声を宮田俊哉が演じることが決定した。芸能界屈指のアニメ好きでも知られる宮田はこれまでにテレビアニメでは3作(『デリシャスパーティ プリキュア』『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』『カードファイト!!ヴァンガード Divinez』)、そして映画では『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』のバージェス役と、アニメ作品の声優を多く務めてきた。本作でハリウッド作品でメインキャラクターであり、物語の中心であるブルー役のオファーを受けた宮田は、「吹替をやってみたいと思っていたので、うれしかったです」とその喜びを語る。宮田演じるブルーは、大きくてもふもふ、一生懸命だけどいつも空回り気味の不憫かわいいキャラクターで、子供にしか見えない“空想の友達”。そんなブルーの魅力は「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答。そして、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」とブルーの心温まる推しポイントを熱く語った。本作の見どころはそれだけに留まらないといい、宮田は「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つだと思います」と紹介。本作ではビーが大人だけどブルーたちが見えるビーの隣人(ライアン・レイノルズ)とともに、子供に忘れられることで消えゆく運命にある彼らを助けようと大冒険を繰り広げるが、果たしてブルーとビーたちに、どんな奇跡が待ち受けるのか。【編集部MEMO】本作は、『デッドプール』シリーズや、『フリー・ガイ』(21)をはじめ、キレキレのユーモア溢れるキャラで世界中を虜にしてきたライアン・レイノルズと、『ウォーキング・デッド』シリーズのジュディス役で注目を集めた天才子役ケイリー・フレミングが主演。ブルーのことが見える少女ビーをケイリー・フレミング、ビーを助ける、同じマンションの住人であり、大人だけどブルーの事が見える隣人をライアン・レイノルズが演じる。(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日映画『ブルー きみは大丈夫』に登場する中心キャラクター、ブルーの声を「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉が演じることが分かった。子どものとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になったいまでも側で見守ってくれているとしたら――。本作は、孤独な少女と子どもにしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。これまで宮田さんは、TVアニメでは3作品に参加、そして『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』ではバージェスの声優を担当したが、実写洋画の声優は本作が初挑戦。パープルブルーで大きなもふもふ”ブルー“の声を担当することとなった宮田さんは、「吹替をやってみたいと思っていたので、嬉しかったです」と喜ぶ。ブルーは一生懸命だけどいつも空回り気味の、不憫かわいいキャラクター。魅力について「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答し、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」と熱く語った。また、「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つだと思います」と、ブルーとブルーたち“空想の友達”の存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)の絆を描く物語の中でたくさんの発見があったとコメントしている。『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルー きみは大丈夫 2024年6月14日より全国にて公開©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日俳優の水野美紀(49)が、2月11日に放送された自身がMCを務めるトーク番組『ドーナツトーク』(TBS系)で電車内でのマナーについて一喝した。この日の同番組ではゲストに三四郎を迎えて、「日常生活でイラッとすること」について出演者それぞれが語り合っていた。三四郎の小宮浩信(40)は「街中を歩いていると全員にタメ口で声をかけられること」だといい、Awesome City ClubのPORIN(33)は「友達としか思っていない男性とご飯を行く時にムーディーな店を選ばれること」と明かしていた。それぞれが“イラっとすること”を明かすなか、テーマは「電車にまつわるイラっとする話」に。鷲見玲奈(33)が「電車って何かとイライラしますよね」というと、水野は「あるね。みんな降りるのに、入り口でずっと立ってスマホ見て、道塞いでる(ひとにイラっとする)」と発言。そこで鷲見が「いるー!ヤダー!」と嫌がってみせたところ、続けて水野は大きな声でこう叫んだ。「一回、降りろよ!」降車する人がいるにも関わらずドアの前で微動だにしない“地蔵状態”の人に対し、怒りを露わにした水野。そんな水野の「一回、降りろよ!」という叫びに対して、ネットでは共感する声が続々とこう上がっている。《本当にそう思う。入り口付近でずっとスマホ見たりゲームしたりしてる人って迷惑過ぎる》《確かに絶対どかないマンて必ず居るよねw 何と戦ってるんだよってくらい踏ん張って》《地蔵とその周辺の動かない奴らなんなん?って思う。そういう時は必ず車輌の真ん中空いてるし。イヤホン、携帯必ずしてるもんね。もう少し周りの状況気にして少しでも快適に乗れるように協力する姿勢みせてほしい》《本当に邪魔》
2024年02月12日12月18日(月)今夜、最終回を迎える月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」より、主演の二宮和也、中谷美紀、大沢たかおのクランクアップコメントが到着した。本作は、クリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。まず最初にクランクアップを迎えたのは、老舗洋食屋「葵亭」のシェフ・立葵時生役の大沢さん。「葵亭」でのシーンで最後の撮影が終わり、「本当にお世話になりました。3~4ヶ月と短かったんですけど、現場の皆さんがいつも笑顔で楽しくいてくださったおかげで、自分もすごく楽しく過ごさせていただきました」とふり返る。「また皆さんが元気で活躍する姿を、いろいろなところで見たいと思いますし、僕もまた頑張っていければと思います」とコメント。また、「明日からの撮影も体に気をつけて、クランクアップまで頑張ってください。ありがとうございました!」と撮影が残っているキャスト・スタッフを鼓舞し、撮影現場は大きな歓声と拍手に包まれた。次にクランクアップしたのは、キャスター・倉内桔梗役の中谷さん。早朝から長時間の撮影というハードスケジュールになったこの日。全ての撮影が終わり、盛大な拍手の中「本当に長い一日でしたね、皆さんお疲れさまでした!」とねぎらいの言葉をかける。続けて「これで撮影が終わりではないというのが恐ろしいんですけれども、スタッフの皆さんはご準備をいつもギリギリまでされて、おつらい思いも日々重ねていらっしゃる中、それでも笑顔でいてくださって、監督をはじめ心強い、素晴らしい布陣でした」と挨拶。あと4日、撮影が残っているキャスト・スタッフ陣に「終わらない一日はありませんので、是非あと4日間、皆様どうぞご無事でいらっしゃいますように、お祈りいたしております。ありがとうございました!」と最後までねぎらいの言葉をかけた中谷さんは、笑顔で撮影現場を後にした。そして、勝呂寺誠司役の二宮さんのクランクアップは、横浜のとある歩道橋にて。二宮さんは「撮影の始まりは横浜のトンネルで拳銃を持って走って、僕の中では葵亭でみんなでクランクアップするつもりだったんですけど、気付いたら一人で終わってて(笑)」と、始まりと終わりが一人での撮影だったことを笑い混じりに語る。さらに、「無事に終われたということで、本当にいろんな人の手助けがあって、こうやって現場に来て、お芝居に集中して作品を作っていけるというのはありがたい環境だなと改めて感じました」と話し、「また、みんなで一緒にできる時までに自分の中に引き出しを作って、いろんな面白い提案ができるようにこれからも頑張っていきたいと思いますので、どこかで見かけましたら是非お声をかけていただければと思ってます。今後ともよろしくお願いします!ありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。ついに今夜、最終話。密輸取引がようやく動きだした中、正体がアネモネにバレてしまった誠司は、ミズキ(中川大志)から拳銃を向けられ、絶体絶命の事態に。一方、「葵亭」ではクリスマスディナーがスタート。そして横浜テレビでは、生放送の特番を中断し、アネモネとロス・クエルボの取引現場を生中継しようと奔走。目まぐるしく状況が変わり、長い一日が幕を閉じようとする中、誠司、時生、桔梗、それぞれに待ち受ける結末に注目だ。最終話あらすじ記憶を取り戻した勝呂寺誠司(二宮和也)は、「アネモネ」の2代目・笛花ミズキ(中川大志)とともにメキシコの犯罪組織「ロス・クエルボ」に接触。取引に向けて動き出した矢先、ミズキは誠司に銃を向けた。「横浜テレビ」のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、アネモネとロス・クエルボの取引現場を生中継しようと密かに動き出していた。だが、取引現場が変更されたため、行き場を失ってしまう桔梗。そのころ横浜テレビでは、報道制作局長の折口康司(小手伸也)たちが生放送の大型音楽特番を中断し、この1日に横浜で起きた事件の報道を始めていた。一方、「葵亭」ではクリスマスディナーが始まっていた。そこでシェフの立葵時生(大沢たかお)が用意したメインディッシュは、見たことのない、想像をはるか斜めからいくもので、竹本梅雨美(桜井ユキ)たちスタッフも戸惑いを隠せない。取引を終えたミズキは、「あんたはここで終わりだ」と誠司に告げる。そこに、ひとりの男が現れ、すぐにこの場所から離れるよう、ミズキに告げ…。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日女優の中谷美紀が16日、東京・表参道で行われた「ディオール ホリデー ポップアップ」プレビューに出席。夫であるドイツ人ビオラ奏者のティロ・フェヒナー氏(所属:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/フィルハーモニクス)とともに登場し、2ショットを披露した。11月18日~12月25日まで開催される同ポップアップは、ディオール 2024年クルーズ コレクションに登場したバタフライモチーフに彩られ、店内には、ゴールドやホワイトカラーのバッグやドレス、限定アイテムをはじめ、11月発売の新作ファイン ジュエリーなどホリデーギフト選びのイマジネーションを刺激するさまざまなアイテムが並ぶ。オープンに先駆けて行われたプレビューには、ディオール ジャパン アンバサダーの新木優子、横浜流星、中谷美紀らが出席。ディオールのファッションやジュエリーをまとい、表参道交差点でひときわ目をひくゴールドに輝く「TREE OF LIFE(生命の木)」の前に登場した。中谷は夫のティロ・フェヒナー氏と腕を組んで登場。終始笑顔で、見つめ合う場面も。幸せオーラを放ちながらフォトセッションに応じていた。
2023年11月16日日本では、2人に1人が生涯において一度は、がんに罹患するといわれています。芸能人にも、がんを公表する人は少なくありません。アイドルグループ『SKE48』のメンバーであり、卒業後はタレントや声優として幅広く活動している矢方美紀(やかた・みき)さんも、その1人。2018年に若年性乳がんが発覚し、25歳の若さで左乳房の全摘出と、リンパ節の切除手術を受けています。矢方美紀、25歳でのがん闘病を振り返る前述したように、もはや国民病である、がん。しかし、一般的にがんは加齢とともに罹患率が上がるため、35歳以下の乳がん患者はわずかな割合とされています。若い年齢で罹患するショックは、計り知れません。それでも矢方さんは、厳しい現実を受け入れ、抗がん剤治療に励むほか、SNSや著書で多くの人に元気を与えてきました。乳がん発覚から5年が経った2023年10月19日、矢方さんは当時を思い出し、Instagramで想いをつづっています。この5年は長いようであっという間な日々で、わたしはバカだから本当にがんについて何も知らなくて病気になっていろんなことが変わり、いろんなことを知ります。"がんと診断されたとしてもそこから精密検査をさらに行うことで転移がある事を知る"初めはステージ1。初期かと思ったけど最終的に伝えられるのはステージ3。がんにステージがある事・数字が増えると良くないんだって知りました。"胸を温存か?部分的切除か?全摘か?そこからいつ胸を作るか"を考えなきゃ行けない事を知る。初めは簡単に胸を取って作ればいいなんて思いながらも、どんな手術がいいか?再建するタイミングは?乳輪とかも無くなる事は知らなかった。"抗がん剤をするかもしれない、その前に卵子凍結をする"抗がん剤をする前と後で妊娠するときに必要な能力が変わる。しかも治療している間は生理がとまるしなんならその後のホルモン療法でさらに生理が5年は来ない。中にはそのまま来なくなる可能性も0ではない。でも、わたしは選ばなかった"放射線治療をしたら皮膚が伸びにくくなるから再建が難しい"してもしなくてもいいこと・悪いことがある選択ばかりでそれを全て理解し行動するなんて私には無理な選択ばかりでしたでも、見た目よりもわたしは生きること・やりたいことを1番に選択して行きましたもちろんこの後にも治療の副作用に悩んだり苦しいきもちになった。将来には不安しかなく、自信もないし自分がどんどん嫌になっていくときもありました。でも良くも悪くも私の人生だから"きっと大丈夫"ってこころで呟きながらいきています自分を見てくれるひとがたとえいなくてもひとりで生きていけるくらい出来るくらい強くならなきゃ。と後悔ばかりの選択をしてきたから少しでもしないように、自分で決める治療はぱっと見はわからないかもだけど確実に25歳から更年期障害に悩まされて体型も維持するのが難しく記憶力も明らかに下がりホルモンと人間の仕組みを痛いくらいに体験しています色々できないと諦めた時もあったけど気持ちがあれば意思があればやれること・出来ることはあったから私の今がありますmiki_yakataーより引用つらい治療や身体の変化を振り返った、矢方さん。こうして、矢方さんが過去を振り返ったのは、ある目的がありました。毎年10月は、乳がん検診の早期受診と啓発を目的とした『ピンクリボン月間』。自身の投稿をきっかけに、より多くの人が乳がん検診を受け、早期発見と早期治療につながるよう、こうして投稿したといいます。矢方さんは投稿の最後で、「早期発見は、自分を守るきっかけになります」とコメント。若くして罹患した矢方さんの言葉は、重みがありますね。いろいろな想いが詰まった投稿に対し、多くの人からコメントや『いいね』が寄せられました。・美紀さんの想いに涙が出た。素晴らしい啓発活動ですね。・本当にかっこいい。芸能人としても、がんサバイバーとしても応援しています!・不安な中でも、いつも前向きな美紀ちゃんを尊敬する。がんは基本的に、早期発見と早期治療につなげることで、治る可能性が高くなるとされています。矢方さんの想いが届き、人生が変わる人もいるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月20日青森県弘前市を舞台に、親しみを込めて“バカ塗り”とも呼ばれる津軽塗の職人の道に進もうとする女性・美也子を主人公にした映画『バカ塗りの娘』が公開された。主演を務めた堀田真由と、本作で共演した宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が作品を振り返った。本作は、日本ならではの伝統工芸品が生まれていく様を、青森の豊かな土地をバックに丁寧に映し出しながら、家族のドラマを乗せて描く。堀田と宮田に、作品を振り返ってもらうとともに、自身の家族への思いを聞いた。また美也子が父や祖父から影響を受けてきたことにちなみ、仕事で影響を受けた先輩とそのエピソードについて尋ねると、堀田は富田靖子、宮田は中居正広と、それぞれの先輩の名を挙げた。○■「宮田さんは久しぶりに会っても変わらない」「堀田さんもちゃんと若者」――お芝居では初共演ですね。共演される前の印象と、共演されてみて変化した部分などはありますか?堀田:宮田さんはご一緒させていただく前と後とで、印象が変わりません。どんな方に対しても同じ距離感でいてくださって、今日も久しぶりにお会いしたのですが、そう感じさせない方。本編でも、私たち家族と、宮田さん演じる尚人さんも家族の一員として一緒にお酒を飲むシーンがありましたけど、みんなと家族のような感じで。もともとテレビでお見掛けしていた印象もそうでしたし、実際にお会いしたときの印象も、本当に気さくで、宮田さんは誰に対しても変わらずそこにいてくださいます。宮田:堀田さんとは、キスマイの番組にゲストで来てくださったときにもお会いしました。そのとき、すごく穏やかでゆっくりとお話される方だなと思ったんです。でも裏では意外とゲラゲラ笑っている姿を見たりして、「あ、堀田さんもちゃんと若者だ!」って、ちょっと安心しました(笑)堀田:番組のときは、番宣で「女優」って感じで猫かぶってたんですかね(笑)宮田:番組は「女優さんは女優さんって感じで来てくれ」って求めるんですよ(笑)堀田:たぶん緊張していたんです。普段とは違う場所に行かせていただくので。映画の撮影現場では安心して、さらにゲラゲラ笑っていたと思います。宮田:今回は僕が緊張してました。お芝居の現場は自分のフィールドではないので。堀田さんをはじめ、本当に素敵な役者さんやスタッフさんたちの、このチームの中に自分が入るということにはすごく緊張もしましたけど、楽しみでしたし、嬉しかったです。○■堀田は方言と津軽塗に挑戦、宮田は新宿二丁目のバーに――今回、堀田さんは津軽塗の職人として実際に漆に触りながらお芝居を、宮田さんは堀田さんの兄・ユウ(坂東龍汰)の恋人・尚人を演じました。それぞれに挑戦、苦労された点などはありましたか?堀田:方言と、やっぱり漆ですね。挑戦が詰まった作品でしたし、役柄としても、私は今までこうした内気なキャラクターはあまりありませんでした。勝ち気だったり芯が通った人物を演じることが多くて。関西出身なので、東北の言葉にも馴染みがなくて、頭で理解はしてもなかなか言えませんでした。年齢によって方言も違ってくるので、私と小林薫さんと、それぞれに先生が付いてくださったのですが、ちょっとでも違うと先生がすぐに走ってくるので、ふたりで「わー、来ないでー!」と叫びながらやってました。宮田:あはは!堀田:津軽塗職人で美也子のお父さん役の小林薫さんも「やめてくれ~」って。それぐらいふたりともいっぱいいっぱいでした。津軽塗は、職人さんに実際にご指導いただいて、ホテルに帰ってからもずっと練習していました。――宮田さんは、本作での挑戦はいかがでしたか。宮田:堀田さんと比べたらそんなに挑戦といったこともないんですけど、ピアノを弾くシーンが少しだけあったので、家で練習はしました。ユウの恋人ということに関しては、それが当たり前という役どころだったので、特別に立てることもなく。ただ、ちょっとお話を聞きたいなと新宿二丁目のバーのママに会いに行ったら、楽しくて通っちゃいました。ただただ愉快なママで、役の参考になったかは分かりません(笑)○■キャリアを積んでいくうえで影響を与えてくれた先輩――津軽での撮影でよく覚えていることはありますか?堀田:廃校で撮影しているときの空が本当にキレイでした。夕日も星もとてもキレイで。やっぱり空気が澄んでるなと思いましたね。あとは、私は自転車を漕ぐシーンが好きです。すごくのどかな場所でのびのびと撮影させていただいて。自分の地元にもちょっと近い感じがして、ほっとできた撮影期間でした。宮田:あの自転車を漕いでいるシーンはめちゃくちゃ気持ちよさそうでしたね! 僕は期間中に何軒かご飯屋さんに行ったんですけど、お店に入ると、「みんな友達なの?」って感じの距離感なんです。一度、店員さんから「キスマイの宮田さんですよね」と言われて、冗談めかして「シー! ナイショですよ」ってやったんです。そしたら、すぐあとに店の人が全員知ってて、「ナイショって言ったじゃん」と言ったら「みんな家族みたいなものなんで」と。「なんかいいな」って思いました。――美也子は職人の父や祖父の仕事を間近に見て、影響を受けてきました。お二人が今のお仕事で影響を与えられた方を教えてください。堀田:助言をいただいた先輩で浮かぶのは同じ事務所の富田靖子さんです。ご一緒させていただいたとき(『超高速! 参勤交代リターンズ』)、母と娘の役だったのですが、当時、泣く芝居にプレッシャーを感じていて、全然できなかったんです。そしたら富田さんが「泣けないときは泣けないんだよ。いいんだよ」と言ってくださって。絶対こうしなきゃいけないんだ! みたいな考えを覆してくださった。影響を与えてくださった先輩です。宮田:僕はいろんな話をしてくださった中居正広さんです。僕らは7人でデビューしたグループなのですが、「7人いるからって7分の1じゃなくて、ちゃんと全部1分の1できなきゃダメだ」と教えてくださったんです。確かにそうだなって。グループ活動していくうえで、今でも自分の心にある言葉です。○■芸能界に進もうとしたとき、それぞれの家族の反応は?――本作は、家族の物語でもあります。美也子の父は、娘が津軽塗の家業を継ぐことに難色を示しますが、お二人のご家族は、芸能界に入ろうとされたときどんな反応でしたか?堀田:祖母が、宝塚を大好きで、幼少期からよく観に行かせてもらっていました。母の兄である伯父も、舞台に出たりしていて、日本を離れてニューヨークに住んでいた人だったので、表舞台に立つことに対して家族に否定的な感覚はなく、私が芸能界に入りたいと言ったときも誰も否定しませんでした。むしろ「忙しくて帰ってこられないくらいになれ」と背中を押してもらいました。宮田:僕は母がKinKi Kidsの大ファンで、小さい頃から「硝子の少年」を聴きながら育ったので、母から「ジャニーズ事務所のオーディションに行くよ」と言われたときには、「ついにこの日が来たか」という感じでした。母は、自分が中学生の頃から「息子ができたらジャニーズに入れる」と周りに言っていたらしく、父もその頃から母を知っていたので、「母ちゃんはすごいんだ」と言ってます。――すごいですね。本作からは、“離れていても繋がっている”といった家族の形が伝わってきますが、では、お二人の場合は。堀田:私は休みの日でも家族に自分から電話して、3時間くらい喋っています。家族は絶対的な支えであり、見守ってくれる人なので、全部喋りますね。特に母には仕事のことはもちろん、友達関係のことも、恋愛のこともなんでも。ビデオ通話で話してます。母のほうは面倒くさそうですけど(笑)宮田:僕は母が近くに住んでいるのでよく会っています。他愛もない話をするのがいい時間だなと思っています。母も退職して、楽しそうにしていますが、デビューしたばかりの頃は、仕事で遅くなったりしてもご飯を作って待ってくれていたので、今は逆に僕のほうが母に何かしてあげたい気持ちになってきています。○■本編でも語られる、仕事を“続けていくこと”への思い――美也子のおじいちゃんが、“バカ塗り”は「面白くて、やればやるほどやめられなくなる」と思いを口にします。お二人は、現在のお仕事を“続けていくこと”にどんな思いがありますか?堀田:あのシーンはすごく好きです。美也子としてもとても心に残った言葉だと思いますが、私自身も一緒にそこで聞いている感覚がありました。「やり続けることか」と。お芝居を含め、お仕事って本当に摩訶不思議で、やればやるほどやめられなくなる。私自身もうすぐ8年になります。もちろん楽しいことだけでなくつらいこともありますけど、少しずついい意味で楽にもなってきて、自分らしくいられるようになってきたと感じています。宮田:続けることってすごく覚悟がいることだと思いますし、やめることも覚悟がいることだと思うんです。どっちを選んでも覚悟が必要だし、そう考えると、続けるというのは、覚悟し続けなきゃいけないことなんだと思うし、それってステキなことだと思います。僕自身はエンターテインメントを作ったり表現するのが好きなので、この映画を通して、改めて僕も続けようと思いました。――最後にひと言ずつお願いします。堀田:新しいものが周りにあふれていて、いろんなものが自動化したり機械化したりしています。手作業でものを作ることがどんどん減っているなか、こういった題材の作品に携わらせていただくという、私自身とても貴重な経験をさせていただきました。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。宮田:すごくゆっくりと時間の流れる、本当にいい映画です。胸を張ってそう言える作品に出演させていただいて、この映画をいろんな人に伝えることのできる、今の環境をすごく幸せに感じています。ぜひいろんな方に観ていただいて日本の伝統を知ってもらって、もし行ってみたいと思ったら、青森に行ってみるというのも映画の楽しみのひとつかなと思います。聖地巡礼も楽しいと思います。ぜひ全部込み込み、増し増しで楽しんでください。■堀田真由1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。2015年WOWOW『テミスの求刑』でデビュー。2016年NHK連続テレビ小説『わろてんか』で注目を集める。主な出演作にドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)、映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』(21年)シリーズなど。2022年、『鎌倉殿の13人』でNHK大河ドラマ初出演。2023年は、ドラマ10『大奥』(NHK)で3代将軍・徳川家光を演じて高い評価を受け、その後もフジテレビ月9『風間公親-教場0-』をはじめ、話題作への出演が続いている。■宮田俊哉1988年9月14日生まれ、神奈川県出身。2011年にKis-My-Ft2のメンバーとしてCDデビュー。12年に、ドラマ『私立バカレア高校』、映画『劇場版 私立バカレア高校』でドラマ・映画ともに初出演を果たす。13年にはKis-My-Ft2の派生グループである舞祭組としてもCDデビューを果たす。歌手、俳優、タレント、声優などマルチに活躍。主な出演作に、ドラマ『華麗なる一族』(21年)、『ドクターホワイト』(22年)、アニメ『デリシャスパーティ プリキュア』(22年)、映画『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』(20年)など。(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年09月03日映画 『バカ塗りの娘』(9月1日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、堀田真由、小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、鶴岡慧子監督が登場した。同作は青森の伝統工芸・津軽塗をテーマに、津軽塗職人を目指す娘・美也子(堀田真由)と寡黙な父・清史郎(小林薫)が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜ描く。この度は、映画の完成披露試写会が行われ、オフィシャルレポートが到着した。○映画 『バカ塗りの娘』完成披露試写会オフィシャルレポート本作の主人公で津軽塗職人を目指す青木美也子を演じた堀田。先週末には青森県弘前市の舞台挨拶にも参加したが「地元の方が作品を観ていただくことに緊張はしましたが、皆さん優しく微笑んでくださって、とても暖かい雰囲気の中での舞台挨拶でした」と凱旋を報告。鶴岡監督も「舞台挨拶前日にねぶた祭があって『バカ塗りの娘』のねぶたを引かせていただき、感動しました」と撮影地の全面協力に感謝しきりだった。また堀田は役柄について「内気な役で等身大の女の子をイメージしました。セリフの少ない受け身の役でもあったので、しぐさや表情、動きに本質が見えると思い工夫をしました」と紹介。学校でのシーンを挙げて「宮田さんがカッコよく塀を乗り越えていますが、美也子は運動が苦手だと思うのでその違いも出せたらと思いました」と明かすと、当の宮田は「もしかしてイジっている? あれはあれでどうやろうか悩んだ結果です」と大テレで、堀田や坂東から「いや、最高でした!」と労われていた。美也子の父で津軽塗職人・清史郎役の小林。「津軽弁は大変なので、事前にセリフを削ってもらいました」とニヤリとするも「この親子関係として寡黙で不器用な人であった方がいいと思いました」とその狙いを解説。堀田から「今回は父娘として距離の縮まった濃密な時間を過ごせると思いました。弘前での3週間の撮影ではとても勉強になりました」とリスペクトされると、小林も「堀田さんは佇まいのいい人で、自然な演技をされる。僕もお父さんとして自然と向き合うことが出来ました」と返礼していた。青木家の長男で美也子の兄・ユウ役の坂東は「初めて髪の毛をド派手に染めました」とこだわりの役作りを報告しながら「堀田さんとは3度目の共演で3年おきにお会いしている気がする。普段からしっかりとされているので年上かと思ったら、さっき僕の方が1つ年上であることを知りました!」とまさかの事実にビックリ。美也子が一目ぼれする花屋の青年でユウのパートナー・鈴木尚人役の宮田は「演じる上では、一目ぼれされる男ってどんなんだ!? 難しくないか!?と考えました」と打ち明けるも、司会から一目ぼれ経験を聞かれると「うーん、NOじゃないですね!」と高笑いで場を盛り上げていた。○「バカ塗り」にちなんだトーク何度も塗り重ねて「バカ丁寧に作られる」という意味を込めて「バカ塗り」ともいわれる「津軽塗」。インパクト大の本作のタイトルについて鶴岡監督は「効率など関係なく、色々な工程をへて愚直にやらないと辿り着かないのが漆塗り。その素晴らしさを見習いたいと思うとともに、自分もそのような映画を作りたいと思いました」と命名理由を明かした。そんなタイトルにちなんで「バカみたいに続けていること」をそれぞれ発表。鶴岡監督は「映画館通い」といい、かなりのアニメ好きで知られる宮田は「アニメ鑑賞」と答えて「僕にとってアニメは生活の一部。歯を磨くのと同じような感覚で観ています。ギャップありました?」とイメージ通りの返答をしていた。多趣味という坂東は「あそび」と答えながら、どんな「あそび」なのかは「内緒です」。すると小林から「まさか女遊びじゃないだろうね!?」と鋭いツッコミを受けて「違います! カメラとか絵とか…あ、言ってしまった」と頭をかいていた。一方、小林は「仕事」といい「歳を重ねるとベテランと言われることが多くなったけれど、それは本人的には面白くない。初心を忘れず、ただひたすらにひた向きにやっていきたいと思います」と初心貫徹の構え。そして堀田は「母と電話」といい「やり続けているというより、やり続けちゃっている感じ? お母さんが友達みたいな感覚でほぼ毎日電話。休みの時は3,4時間くらいテレビ電話。二人でリモートカフェをしています」と照れながら打ち明けて、「可愛い~!」との声を掛けられていた。最後に主演の堀田は「この作品は津軽塗がテーマの作品で、津軽塗の魅力が最大限に出されている作品です。撮影させていただいた弘前の四季折々の風景や青森の食、出ていただいた青森の人々の笑顔などたくさんの魅力が詰まった作品です。静かな作品ではありますが、観終わった後に心地よかったと思える映画になりました」と胸を張ってアピールしていた。(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年08月10日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、『ヒプノシスマイク』伊弉冉一二三による歌唱曲「ポジティブ my life」の作詞を手がけたことが4日、明らかになった。「ポジティブ my life」は8月23日に発売が決定しているヒプノシスマイク初の2タイトル同時発売EP『The Block Party -HOMIEs-』と『The Block Party -HOODs-』から、『The Block Party -HOODs-』に収録される伊弉冉一二三による歌唱曲。同EPはソロやディビジョンの垣根を超えた歌唱キャラクター組み合わせに発売前から注目が集まっており、今回の「ポジティブ my life」は作詞を宮田が手がけ、作曲・編曲を音楽クリエイターギルドバンドの月蝕會議が手がけた。
2023年08月04日堀田真由主演映画『バカ塗りの娘』より、キーパーソンとなる「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉が演じる花屋の青年・尚人の場面写真が公開された。つらいとき、楽しいときを塗り重ねるように日々を生きる父娘が、津軽塗を通して家族の絆を繋いでいく本作。宮田さんが演じる尚人は、漆塗りによってバラバラになってしまった主人公・美也子(堀田さん)の家族を繋ぎ、美也子が変わるきっかけのひとつになるキーパーソンだ。スーパーで働く美也子が、いつも自転車で通る際に見かける花屋の青年・尚人。今回は、津軽塗職人の父・清史郎(小林薫)の仕事を手伝う美也子が、父の手伝いで訪れた結婚式場で尚人と出会うシーンと、花屋で働く尚人が切り取られている。結婚式場で話すシーンは、美也子と尚人との交流が始まるきっかけとなる場面で、尚人のやわらかく爽やかな笑顔から、彼の明るく誰からも好かれる雰囲気が伝わってくる。本作について「普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました。初めての挑戦が沢山あってやり甲斐を凄く感じ、とても幸せでした」と語る宮田さん。以前、「キスマイ超BUSAIKU!?」で堀田さんと共演しているが、そのときの印象とは異なり、堀田さんの持つ空気感がこの作品にとてもマッチしていたと感じたという。一方の堀田さんは、バラエティ番組や音楽番組で見ていた宮田さんと芝居をすることがとても新鮮で不思議だったと話しつつ、宮田さんが演じる尚人はまるで当て書きかのようなハマりっぷりだったと明かす。尚人に密かに元気づけられていた美也子は、尚人に淡い想いを抱くが、実は尚人は美也子の兄・ユウ(坂東龍汰)のパートナー。そのことを知った美也子にとって、尚人は次第に良き相談相手へと変わっていく。そして美也子に対し、「漆、継がないんですか?」とさりげなく背中を押し、変わるきっかけをつくることに。2人について原作者の高森美由紀は「伝統工芸が持つ『敷居が高い』『古い』『とっつきにくい』『重厚』『かたい』などの一般的なイメージとは対比で『とっつきやすい』『新しい』『軽やか』『やわらかい』をユウと尚人は体現しています。伝統工芸が持つイメージのその先を見せてくれそうな瑞々しさを持っていると思いました」とコメントしている。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。※8月25日(金)青森県先行(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年07月28日2023年5月7日、俳優の中谷美紀さんが自身のInstagramを更新。オーストリアでの暮らしを伝えるとともに、継娘が11歳になったことを報告しています。中谷美紀「出逢った時は4歳だった彼女も…」中谷さんは、2018年にドイツ人のヴィオラ奏者、ティロ・フェヒナーさんと結婚を発表。2023年現在はオーストリアを生活の拠点にし、日本と行き来する暮らしを送っています。投稿の中で、久々に家族で過ごしたことを明らかにした中谷さん。継娘の11歳の誕生日を祝うため、カフェを訪れた日の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Miki Nakatani(@mikinakatanioffiziell)がシェアした投稿 中谷さんは継娘について、「出逢った時は4歳だった彼女もすでに11歳。私のドイツ語の愉快な先生でもあります」とコメント。継娘からの「『偶然』とはどういう意味でしょう?」などの質問に、中谷さんはドイツ語で答え、学んでいるそうです。中谷さんが公開した貴重なプライベートショットに、多くのファンが喜んでいました。・大女優の中谷さんの表情だけではなく、優しい母の表情が垣間見えて素敵です!・ご家族仲よくお過ごしください。・私まで幸せな気持ちになりました!中谷さんは投稿の最後に「悲しいかな、ゴールデンウィークも終わりですね。明日からのお忙しい日々を、どうぞ健やかにお過ごしくださいませ」とつづり、ファンへの気遣いを見せています。こうした優しさも、中谷さんが多くのファンから愛されている理由の1つかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年05月08日●アイドルになって広がった世界 「変わってるんだ私」と発見も今年1月にアイドルグループ・日向坂46を卒業し、2月末に初の書籍『きらきらし』を刊行した宮田愛萌にインタビュー。5年半のアイドル人生を振り返るとともに、執筆業への思い、そして今後の活動について話を聞いた。――日向坂46を卒業されて心境の変化はいかがですか。アイドルだった頃もすごく楽しかったですが、アイドルではなくなってもあまり私は変わらず毎日楽しいです。――アイドルとしての5年半はどんな経験に?かけがえのない仲間に出会えて、ファンの方も老若男女、海外からも来てくださって、いろいろな経験をさせていただきました。その中で、こういう考え方もあるんだなと気づけたり、自分の中の世界を広げてもらったり、本当に大切な経験になりました。――考え方や自分の世界がどう広がったのでしょうか。私は狭いコミュニティで生活してきて、常識だと思っていたことが常識じゃなかったということがたくさんあってびっくりしました。例えば「LK」。『ライオンキング』のことで、私の周りの友達は「LK」で伝わるんですけど、一般的な略称ではないのだと知りました。『美女と野獣』は「BB」と呼んでいて、これも一般的ではないみたいで。そういうことがたくさんあって、ファンの方から「変わってるね」と言われて、「変わってるんだ私」って思いました(笑)――アイドル活動を経て成長できたなと感じていることも教えてください。少し社交的になったと思います。もともと人見知りはしないほうですが、あまり人と関わらないタイプだと親から言われていて。人と関わってみようと思って外の世界を見るようになったのは成長だと思いますし、それとは反対に自分の中で譲れないものも見えるようになりました。――譲れないものとは?人から「こうしたほうがいいよ」と言われたときに、自分も納得したことは取り入れるけど、違うなと思うことは言われても気にしないとか、自分の中で線引きをきっちりするようになりました。――外の世界を見るようになったということですが、どんな世界に踏み出したのでしょうか。自己啓発本を読むようになりました。あと哲学や心理学の本も読むように。――読んで何か変わりましたか?「なんでこの人はこういうことを書こうと思ったんだろう」「これを読んでどうして人は影響を受けるんだろう」と考えてしまって、自分にまではあまり手が回らなかったです(笑)――自分をしっかり持っているからでしょうか。そうですね。すごく頑固ではあると思います。●「学校司書を受けて落ちた」 履歴書には“日向坂46”記載せず――そして、卒業してすぐのタイミングで初の書籍『きらきらし』が発売に。素直にうれしかったです。もともとすごく書きたいと思っていたので、書かせていただけてうれしかったです。――2018年に短編小説集『最低な出会い、最高の恋』に参加されたこともありました。アイドルになってからブログを書いたり、テレビの企画「書き出し王」で小説の書き出しっぽいところを書いていたら、すごく褒められるようになって、もっと書きたいと思うようになりました。そして、書いて完成させるというだけで満足していましたが、『最低な出会い、最高の恋』で感想をもらったことで学びがあり、また小説を書いて出してみたいと思うようになりました。――今後の活動についてはどう思い描いていますか?書くことは続けたいなと思っています。それ以外だと、もっとたくさんの人に本を読んでほしいと思っていて、日本文学についてもっと知ってもらいたいという思いもあるので、その助けになるようなことができたらと思っています。――就職活動もされていると聞きました。そうなんです! 転職サイトに登録していろいろ見ていて、すでに学校司書を受けて落ちました。――履歴書の職歴には「日向坂46」と書かれているのでしょうか。職歴のところに「Seed & Flower合同会社 契約」と書き、「日向坂46」とは書かなかったです。職歴にアイドルって書くのも恥ずかしいなと思いましたし、ふざけていると思われそうでまだ書いていません(笑)――今後も就職活動を継続されるのでしょうか。私に合いそうないい会社があれば受けていきたいなと思っています。――司書など、本に関わる仕事を?本に関わる仕事ができたらいいなと思っています。教科書を作る会社も面白そうだなと思っていて、教育関係にも興味があります。まだ先のことは全然わからないので、いろいろな可能性を考えていけたらなと。でも無職になるので、働かないといけないと思い、バイトと派遣のサイトも登録しました。――バイト経験は?あります。大学生のときに半年間だけ、パン屋とピザ屋と塾講師を並行してやっていました。毎週末バイトしていて遊ぶ時間はゼロでした。――正式な就職先が決まるまでバイトを?やってみたいことをやっていきたいと思っていて、楽しそうなバイトあったらやりたいです。バイトに限らず、楽しそうなことは何でもやってみたいです!――どんなバイトに興味がありますか?本屋さんで働いてみたくて。あとは出版社さんとかいいなと思っています。でも、髪の色とネイルは派手にしたいので、髪の色・ネイル・服装は自由なところがいいです(笑)●「書くことは続けたい」 タレント業は「お声がかかったら…」――タレントとしても活動されていくのでしょうか。わからないです。どうなるんですかね。今、すごく宙ぶらりんで、お声がかかったら考えてみようかなという感じです。――書くことは続けたいということですので、出版社から話があれば今後も前向きに?そうですね。また書かせていただけるのであれば書きたいです。――歌やテレビ出演なども、お声がかかったらその都度考えるというスタンスでしょうか。歌は大丈夫です(笑)。テレビもそんなに興味があるわけではないのですが、本の紹介をさせてもらえるのであれば出演したいです!――興味のある仕事であれば、ということですね。そうですね。本に関わることだったり、私がやりたいと思うことはやっていけたらと思います。――将来的にはどんな未来を思い描いていますか?将来的には大型犬を飼いたいなと思っています。自分の生活もちゃんとできて、その上で犬を1匹ちゃんと養えるだけのお金を持っていられるように。大型犬のほうがお金がかかるので、目標として大型犬にしていますが、本当はダックスでもいいです。――執筆に関することで実現したいことがありましたら教えてください。恋愛小説も書いてみたいですし、エッセイも書いてみたいですし、いろいろ書けたらうれしいです。――文学賞を受賞したいという夢は?それは読んだ方が判断することなので、意識することではないのかなと思っていて、皆さんに刺さらなくても、誰か1人にでもめちゃめちゃ刺さったらいいなと思っています。■宮田愛萌(みやた・まなも)1998年4月28日生まれ、東京都出身。2017年、けやき坂46追加メンバー募集オーディションに合格し、けやき坂46の2期生としてデビュー。2019年2月の日向坂46へのグループ改名後も精力的に活動を続け、2022年9月にグループから卒業することを発表。2023年1月いっぱいで活動を終了した。
2023年03月26日●初の書籍刊行に喜び「すごく書きたいと思っていた」今年1月にアイドルグループ・日向坂46を卒業した宮田愛萌が、2月末に初の書籍『きらきらし』(新潮社)を刊行した。大好きな『万葉集』をモチーフとした連作短編小説集で、その小説を元に、『万葉集』の舞台・奈良を旅する様子も撮影。無邪気に喜ぶ笑顔から、大人びた表情まで、さまざまな表情を見せている。宮田にインタビューし、同書や『万葉集』の魅力、執筆に対する思いを聞いた。――初となる書籍の発売が決定したときの心境からお聞かせください。素直にうれしかったですし、新潮社さんの本は昔からたくさん読んでいたので、それもすごくうれしかったです。――2018年に短編小説集『最低な出会い、最高の恋』に参加されましたが、また書きたいという思いがあったそうですね。そうなんです。すごく書きたいと思っていて「書きたい」と言っていたら、書かせていただける機会をいただけてうれしかったです。――最初から『万葉集』をテーマにしようと決めていたのでしょうか。何を書くかは全然決まっていませんでした。出版が決まって、打ち合わせをしていく中で、『万葉集』をもとに書いたら面白いのではないかと思いつきました。――タイトル『きらきらし』に込めた思いも教えてください。短編集でいろんな主人公が登場するのですが、どの主人公の人生もきらきらしていて素敵だという意味を込めています。そして、人生はどれもきらきらしていて、『万葉集』の歌人にもきらきらした人生があるということも重ねました。――同書で特にこだわったことは?どのお話もちょっとだけリアリティがあるようにすることはすごく心がけて、現実とリンクするような、「この感情知っている!」というようなものを入れ込みました。――『万葉集』の歌から想像を膨らませて書いたということですが、頭の中でどんどんストーリーが浮かんでくるのでしょうか。そうですね。この歌だったらこういうシチュエーションも考えられるかもしれないと、全部「かもしれない」という妄想で膨らませていきました。――昔から『万葉集』をそのような読み方で楽しんでいましたか?もともと行間を読むことが好きで、ここはこういう風にとれるかもしれないと考えていたので、そういう経験が生きているのかもしれません。――絞り出して小説を生み出すのではなく、どんどんアイデアが膨らんでいく?そうですね。いろいろ思い浮かべている時間が楽しいです。ずっと書いていったら(アイデアが尽きて)苦しむかもしれませんが、まだ初めてなので。――今回の小説集には、ご自身の実体験も入っているのでしょうか。例えば、「紅梅色」の大学でのレジュメ作りのエピソードは私の経験からです。ほかにも、図書館で本を選ぶところなど、私がやっていることも合わせて入れました。基本的には想像ですが、私が考えている主人公なので似ているのではないかなと思います。●『万葉集』の魅力は「妄想し放題」 出会いも明かす――「つなぐ」では『万葉集』好きの叔母さんが登場します。ご自身と『万葉集』の出会いの話なのかなと思ったのですが、いかがでしょうか?けっこう似ています。私が最初に『万葉集』と出会ったのが大学のオープンキャンパスの授業だったのですが、そういうちょっとしたことがきっかけでハマるというのは重なっていると思います。――オープンキャンパスでの『万葉集』との出会いとは?私の母校なのですが、高校生のときに大学のオープンキャンパスに行って土佐(秀里)先生の体験授業を受けて、そこで『万葉集』って面白いと思い、この先生の授業をもっと受けたいと思って絶対にこの大学に入ると決めました。そして実際、土佐先生のクラスに入って『万葉集』を勉強していました。――卒論も『万葉集』について書きましたか?それが、4年生のときに土佐先生が国内留学してしまって、別れが突然……。なので、4年目は『万葉集』ではなく、『雨月物語』の授業を受けました。江戸時代の文学で、『万葉集』と関わりもあったので。――宮田さんがそこまでハマった『万葉集』の魅力とは?読み方が自由でいろんな解釈があって、正解がないんです。文章作品はどれも書き手の手を離れたら読み手に委ねられる部分が多いと思いますが、その中でも『万葉集』は古い時代のものなので自由な部分が多いですし、古い時代なのに同じ感情があって、そういうリンクを探したり、こうだったのかもしれないと考えを巡らせられるのが魅力だなと感じています。――正解がないからこそ自由に。はい。妄想し放題です!――『きらきらし』での現代語訳も宮田さんが担当されたそうですが、人によっては違う解釈もできるわけですね。全然あると思います。私はこういう解釈をしたというだけなので、皆さんも自分だけの解釈を見つけてほしいなと思います。――『万葉集』に影響を受けて変わったことはありますか?梅の花が好きになりました。『万葉集』で花といったら梅みたいなところがあるので、梅の花が咲いていると「梅だ!」という気持ちになります。●執筆の喜びや楽しさ実感! 読者の感想から学びも――ちなみに、書くことは昔から好きだったのでしょうか。好きというか、適当に選んだ単語3つを入れて物語を作るという遊びをずっとやっていたんです。中学・高校がメインですが、小学生のときもやっていて。45分でルーズリーフ1枚と決めて、休み時間に友達から単語を3つもらったり、辞書で3つピックアップして、物語を作って遊んでいました。その頃は書くことが好きとは思っていませんでしたが、アイドルになってブログを書いたり、テレビの企画「書き出し王」で小説の書き出しっぽいものを書いていたら、すごく褒められるようになって、もっと書きたいと思うようになりました。――3つの単語を使って物語を作る遊びをしていたという時点で、もともと書くことがお好きなんだろうなと感じました。昔、小説でそういう遊びが出てきて、面白そうだなと思ってやるようになりました。――短編小説集『最低な出会い、最高の恋』に参加したことは、どんな経験になりましたか?それまでは書いて完成させるだけで満足していましたが、発表して感想をもらったことで、「次はこういうのを書いてみたい」「こういう風にしたらよかったかな」「ここはこういう風に伝わるんだな」という学びもあり、また小説を書いて出したいなと思いました。――『きらきらし』も皆さんの感想を聞いて、より喜びを感じそうですね。そうですね。皆さんがこれを読んでどんな感想を抱くのか気になりますし、『万葉集』を好きになってもらえるのか、そういうところも楽しみにしています。――書くこと自体にも喜びや楽しさを感じていますか?自分の頭の中だけだったものが、実際に手元の紙に生まれるというのがすごく面白いです。人と共有することもできるし、もう1回読み返すと粗も見えて、そこからもっとブラッシュアップすることもできて、そこがいいなと思います。●恋愛小説に意欲「すべて妄想となってしまうのですが」――『万葉集』の舞台・奈良で撮影した写真もたっぷり掲載されていますが、奈良での撮影はいかがでしたか?すっごく楽しくて、幸せな時間でした。どの景色もきれいで、神社や古書店などに行きましたが、全部が楽しくてもう1回行きたいです!――お気に入りのカットは?全部お気に入りですが、部屋着でホテルの部屋で撮ったカットは、私の体が柔らかすぎて上半身と下半身のつながりがよくわからないと言われて、体の柔らかさが出たカットになっています。袴を着たカットもすごく気に入っています。実際に卒業式や成人式で着た袴をここで残せたらなと思って着させていただきました。――場所でよかったところは?朝早くに橿原神宮に行ったのですが、朝だったというのもあってすごく静かで空気が澄んでいて、神社を浴びたという感じがしてすごく楽しかったです。鴨とかもいて「かわいい!」って思いました。――今回訪れた場所は初めての場所ばかりでしたか?初めてばかりですね。奈良は中学の修学旅行で行きましたが、あまり覚えていなくて、それ以来2度目の奈良でした。すっごく楽しかったのでまた行きたいです!――次はどんな本を出したいですか?まだ全然考えていませんでしたが、恋愛小説とか書いてみたいです。――ご自身の経験も入れて書かれるのでしょうか。経験値がゼロなのですべて妄想となってしまうのですが、それでもよければ恋愛小説を書かせていただけたら(笑)。『きらきらし』も恋愛の話がありますが、友達に聞いたエピソードを入れたりしながら、ゼロから絞り出しました。■宮田愛萌(みやた・まなも)1998年4月28日生まれ、東京都出身。2017年、けやき坂46追加メンバー募集オーディションに合格し、けやき坂46の2期生としてデビュー。2019年2月の日向坂46へのグループ改名後も精力的に活動を続け、2022年9月にグループから卒業することを発表。2023年1月いっぱいで活動を終了した。
2023年03月24日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が出演する、スマートフォン向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」の新CM「熱中する宮田さん」編が、3月10日より放送される。新CMには、“バンドリの日”である28日にCMキャラクターに就任した宮田が登場。楽屋で出番を待つ宮田が、6周年を迎える同ゲームを体験し、ドキドキのライブ感、キラキラなステージ、豊かな表情に圧倒され、「実際すげーわ……」と感嘆する。TVアニメ『バンドリ!』第1期からのファンだという宮田。一足早く新モードのプレイ映像を視聴すると、「すごっ!」「この曲泣けるんですよね~」と撮影開始を前に早くもテンションが上がっている様子だった。撮影がスタートすると、「“宮田俊哉”のオタクの部分をグッと抑え、(オタク度)80%くらいで行かないと……」と自らに言い聞かせていた宮田だが、監督は「リアルな表情をいただきたいです」とリクエスト。それを聞いた宮田は吹っ切れたような生き生きとした表情を見せ、「“宮田俊哉”を120%出しちゃいました!」と仕上がりに自信をのぞかせた。また、同ゲームの魅力を聞かれると、「まず、リズムゲームとしてすごくクオリティが高くておもしろいんです。“オモテ”のリズムとか“ウラ”のリズムとか、ガルパをプレイすることで自分自身にリズム感が身につく。音楽を聴く耳が変わるというのが、音楽的にもおもしろいと思う」と力説。その後も止まらない様子で、ストーリーの魅力、キャラクターの魅力など、次々と独自の“推し”ポイントを紹介するも、「あれ? よくしゃべるなと思ってます?」と我に返り、笑いを誘った。
2023年02月28日映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、木村拓哉、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登場した。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。中谷は木村と信長について「天下統一のためにという大義のために、多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという、これから日本にはなかなか出てこない大スターでいることの孤独が重なって見えます」と表す。25年前に木村が信長、中谷が濃姫を演じていたが、中谷は「25年を経て、より強く感じられます。きっと25年前はヒマラヤのK2に登ってらっしゃって、今回はエベレストの冬季南西壁単独無酸素登頂。アルピニストなんですよ。命を賭して木村拓哉というスターを演じていらっしゃるんです」と登山に喩え、「その孤独って、きっと私たち普通の人間には理解できない孤独なんですよね。きっとご自分との戦いなんだと思います。誰か他人との比較ではなくて、本当に厳しい険しい道を進んでいらっしゃるんだなあと、ちょっと泣きそう」と熱く語った。しかし中谷の絶賛に伊藤が「ありがとう」と答えたことから、中谷は「あなたに言ってません!」とツッコむ。木村が伊藤を真ん中に連れて行くと、中谷は伊藤を突き飛ばし場内は爆笑。伊藤は「違うんです。僕、いつも話が長くて、自分の思いを伝えたいんだけど、話が長すぎて伝わってない部分があって。『ありがとう』は僕もそういうふうに木村さんについて言いたかったなと思って、代弁してくれたみたいな。決して僕があの言葉を受け取ったわけではない」と弁解していた。また、この日は登壇しなかった綾瀬について聞かれると、中谷は「本当にかわいくてかわいくて」と愛情を注ぎ込んでいる様子。「本当にあの笑顔の裏で、ものすごい努力を重ねているんです。我が姫。もう我が姫も殿と同じように単独無酸素登頂」と喩え、「水泳のトレーニングしてたんです、同時に。皆さんには決して努力は見せませんけれど、常に朗らかで、現場を明るくしてくださいました。我が姫はそうしてお客様にお仕えするために身を削って努力をして濃姫を演じてくださいました」と瞳を潤ませた。
2023年02月05日2023年2月2日、高井美紀アナウンサーが亡くなっていたことが分かりました。55歳でした。「若すぎる…」「本当にショック」高井美紀アナウンサーが逝去、55歳早すぎる逝去に、ネットからは悲しみの声が多く上がっています。三船美佳、高井美紀アナウンサーの逝去に「まだ受け止めることができていない」高井さんは、2008年から放送されているバラエティ番組『住人十色(じゅうにんといろ)』(毎日放送)で、進行役を務めていました。同番組に出演しているタレントの三船美佳さんが、2023年2月2日に自身のInstagramを更新。「本当に大好きな人、尊敬する人。私が悩んでつらい時にも、力強く支えてくれた」と、写真とともに高井アナウンサーを悼みました。 この投稿をInstagramで見る Mika Mifune 三船 美佳 (@mikamifune_official)がシェアした投稿 2人は、家族ぐるみの付き合いがある仲だったそうです。三船さんは同投稿で、子育てについて悩んでいる時に手を差し伸べてくれたことや、次女が生まれた時には「親戚のおばちゃんみたいな気持ちやねん」とプレゼントを贈ってくれたエピソードなど、高井さんとの思い出をつづっています。その上で、三船さんは、「まだ高井さんの訃報を受け止められない」と胸中を明かしました。私が悩んで辛い時にも力強く支えてくれた高井さんそんな大好きな高井さんのハツラツとした姿の残像が鮮明に残ってる私は、まだこの知らせを受け止めることができてないもっとありがとうを伝えたかったし大好きってもっともっと言いたかった今からでも遅くないかなぁ、、、伝わってるかなぁ、、、本当に本当にたくさんの笑顔とパワーをありがとうございます本当に大好き!今までも、これからもずっとどうぞ、安らかに、、、mikamifune_officialーより引用この投稿に、同番組のファンから、多くの悲しみの声が寄せられています。・『住人十色』のファンであり、画面越しに高井さんの姿を見ていた私でも、すごくショックで、悲しいです。三船さんが心配。・「安らかに」という言葉しか見つかりません。未だに、信じられないです。・知的で美しく、とても優しい声の高井さんが大好きでした。画面越しでも人柄のよさが伝わってきていました。本当に残念。・突然だし、あまりにも若すぎる。ニュースで知って、絶句しました。毎日放送によると、高井さんが出演している収録済みの『住人十色』のうち、同月4日分は予定通り放送するとのことです。多くの人々から愛されていた、高井さん。三船さんやファンからの感謝する気持ちや悼む声が、天国まで届いていることを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2023年02月03日2023年1月25日に、毎日放送のアナウンサーである、高井美紀さんが亡くなっていたことが、同年2月2日に分かりました。55歳でした。死因は明かされていません。毎日放送(MBS)のアナウンサーで「住人十色(じゅうにんといろ)」「皇室アルバム」などの番組を担当した高井美紀(たかい・みき)さんが1月25日、死去した。55歳。兵庫県出身。葬儀は近親者で行った。産経ニュースーより引用高井アナウンサーは、バラエティ番組『住人十色』(毎日放送)で進行役を務めていたほか、情報番組『皇室アルバム』(毎日放送)でナレーターを担当するなど、幅広く活躍していました。早すぎる逝去に、ネットからは惜しむ声が上がっています。・びっくりした。ラジオで高井さんの声が聞けるのを楽しみにしていたのになあ。さびしいです。・55歳って、若すぎます。明るい笑顔が素敵でした。お悔やみ申し上げます。・『住人十色』で最近まで普通に出演されていたので、ショック。言葉にできない悲しみ…。毎日放送によると、高井さんが出演している収録済みの『住人十色』のうち、同月4日分は予定通り放送するとのことです。高井さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月03日すえのぶけいこの「ライフ2ギバーテイカー」(講談社アフタヌーンKC)をドラマ化する中谷美紀主演連続ドラマW「ギバーテイカー」より、撮影現場レポートと特別映像が公開された。本作は、娘を殺された刑事・倉澤樹(中谷さん)と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオト(菊池風磨)の死闘を描く本格クライムサスペンス。とある日、黒のパンツスーツに身を包み現れた中谷さん。瞳の奥には、娘を理不尽に奪われた悲しみと怒りをたたえている。倉澤の簡素な自宅に、一人佇む姿を見ながら、監督・鈴木浩介は「倉澤の心象が置き去りにならないように書かれた脚本も素晴らしいが、それを表現する中谷さんは本当に凄い」と惚れ惚れ。その自宅にある日、ルオトからと思われるメッセージが届く。「あなたの大事なものを、もう一度奪います」との言葉を目にした倉澤の恐怖と驚きを、中谷さんは呼吸を乱れさせながら表現し、その迫力に撮影現場にも緊張が走った。普段は冷静を保つよう努めている倉澤だが「命を奪うものを許さない」という強い怒りが抑えられなくなると、後先を考えずに行動してしまうため、他の刑事たちからは煙たがられることも多いキャラクター。そんな倉澤にとって良き相棒となっていくのが、刑事・今井要(池内博之)。2人の芝居を見ながら監督は「いいコンビだな」と思わず笑顔。倉澤と今井のシーンは名場面が続々と誕生していったという。撮影は、元刑事が警察監修として参加し、捜査会議のシーンひとつ取っても、刑事たちのセリフだけではなく、資料の並べ方や会議の雰囲気まで細かくチェックが入り、刑事モノとしてのリアリティを追求している。ドラマ化にあたり大きく変更したのは、倉澤の設定。原作の【妹が殺された刑事】から【娘が殺された刑事】に変更。単純な正義と悪の図式にあてはめることができない登場人物たちの心情、エンターテインメントとして魅力的なスリリングな展開に並走して、読む者へ強く訴えかけるメッセージなど、それら原作の魅力を最大限に活かし、本当の意味での完全映像化を目指すにあたっての糸口として、導き出されたのがこの変更だったという。原作ありき、特にイメージが絵としてすでにある漫画原作の実写化の正解は、描かれる場面をただ忠実に再現すればいいというわけではないことは大前提として、全5話と限られた時間の中で、原作本来の魅力に加えて、社会派ドラマを多く生み出してきた連続ドラマWとしての魅力を上乗せ、被害者遺族と真摯に向き合いながら、再犯率の高い少年犯罪という社会的難題に切り込み描き切る、その強い意志を持って、エンターテインメントとしての娯楽性を両立させることを目指し、本企画は動き出した。そんな変更によって、原作に登場する被害者の姉である主人公、そして被害者の母親、父親の3人が背負う被害者遺族としての絶望や葛藤を、主人公ひとりが背負うことに。「中谷さんがオファーを受けてくださると聞いた瞬間、『連続ドラマW』本来のテイストと、『ギバーテイカー』のマッチング度数がメーターを振り切ったなと思いました」と鈴木監督。脚本の小峯裕之も「中谷さんが演じてくださったという点に大きな意味があると感じています。実写として主人公の苦悩、葛藤、奮闘を表現し切ることは難しく思えましたが、中谷さんは丁寧に役作りをし、第1話の脚本を読んだ段階からシーン追加の提案などもしてくださいました」と語る。倉澤役は、中谷さんにとっても引き受けるまでに覚悟を要するようなキャラクターだったようで、中谷さんは「私にこの役が務まるのかと、正直なところ不安が大きかったのですが、いただいた台本を読んで、不安が払拭されました。ハラハラ、ドキドキさせられるめくるめく展開でありながらも、セリフにはできない領域が大切に描かれている台本で、心情が置き去りにされることがなく大切に表現されていたため、“早く続きが読みたい”と瞬く間にページを読み進めてしまいました」とコメント。「“自分の娘を自分が教えていた学校の生徒に殺されてしまう”という壮絶な過去を持ち、怒り、憎しみ、悲しみ、絶望と、ありとあらゆる感情が綯交ぜである上に、事件の捜査が進むにつれて、自分の周囲の人間がどんどん事件に巻き込まれてしまう。常に自責の念が付きまとう、とても苦しい役柄だと思っています」と心の中には様々な感情が渦巻いている。クールな刑事とも違う、犯罪者への抑えきれぬ怒りを原動力に変え、奔走する倉澤役は、中谷さんにとって新たな顔を見せる役柄となっている。公開された特別映像では、中谷さんのインタビューやメイキング映像、初出しの本編映像が収録されている。なおWOWOWでは、中谷さんの主演映画を特集放送。映画本編の前には、中谷さん自身が作品、そして撮影をふり返る特別コメントも登場する。連続ドラマW「ギバーテイカー」は1月22日(日)より放送・配信開始(全5話)。【放送】WOWOWプライム/WOWOW 4K:毎週日曜日22時~【配信】WOWOWオンデマンド:各月の初回放送終了後同月放送分を一挙(cinemacafe.net)
2023年01月21日自身が手掛けるコスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」も好評な2代目バチェロレッテ・尾﨑美紀さん。尾﨑さんご本人に、デートメイクの極意やコスメについてうかがいました!尾﨑さん「バチェロレッテ期間中はよく『目がきれい』と言われた」尾﨑美紀さんーー尾﨑さんは初対面の異性と話すとき、どんなことに気をつけますか?尾﨑さん初対面はお互いのことを全く知らない状態ですから、コミュニケーションの基本として目を見て話すことを意識しています。それは特別“モテ”を意識してのことではないです。でも結果として、配信ではうつってないシーンも多いですがバチェロレッテでも多くの人から『目がきれいだね』って言われることが多かったです。ーー話してみて、「この人と仲良くなりたい!」と思ったらどうしますか?尾﨑さんしっかりと関係をつくりたいと思う人ほど、目を見て話すようにしますね。そうすると相手にも『自分に興味を持ってくれてるんだな』ということが伝わって会話も弾みやすいです。会話でどこまで心の距離を縮めるかが大事ですから、目で語れるようになると、恋愛にも効果的なんだと実感しました。目元に自信を持てない人には、どうしたら良いですか?フィービービューティアップ プレミアムアイラッシュセラム ¥7,980(税込)現在発売中ーー「目で語る人」になれたら恋愛に限らずコミュニケーション強者になれそうですよね。尾崎さんは目が大きく、まつ毛も長くて魅力的な目元ですが、自信が持てない人はどうしたら良いですか?尾﨑さん目元はケアすることで状態が良くなります!特にまつ毛は、ケアすることで印象が変わります。今の目元に自信が持てないならぜひコスメを利用して、自分磨きを楽しんでほしい。自己肯定感を上げて、自分をさらに好きになれると女の子って輝くと思うので自信が持てないジャンルはアイテムに頼ると良いと思います。私自身アイメイクがとても好きだから、自分のコスメブランドのフィービービューティアップでもまつ毛美容液の開発にはとても力を入れています。昨年2022年12月に発売したものは、従来の人気アイテムのまつ毛美容液のプレミアムバージョン。目元をケアしながらまつ毛にハリを与えつつボリュームのある印象になれるよう、美容成分“NMN”とヒト幹細胞培養液を配合するなどこだわりました。マスカラタイプではなくブラシタイプなので、まつ毛がピンポイントで抜けてしまったところにも塗布しやすいつくりです。ケアしたまつ毛をより長く、しなやかに彩るモカピンクカラーフィービービューティアップ モカピンク ¥1,980(税込)全て現在発売中尾﨑さんケアして、まつ毛に自信が持てたら、デートメイクにはモカピンクカラーのマスカラをしてアンニュイな目元にするのがおすすめ。ブラックより濃くならず、モカピンクなので甘くもなりすぎないちょうど良いカラーです。ーー目元に気合いをいれるとついアイメイクも濃くしたくなりがちですが、濃いアイメイクは男性には不評……。その絶妙なバランスを取ってくれるのが「モカピンク」カラーなんですね。こちらのマスカラは、お湯落ちする使い勝手の良さも魅力です。目元の印象をグッと華やかにする、高密着グリッター左からフィービービューティアップ マルチグリッター(ローズピンク、シャンパンベージュ、スノークリア)各¥1,540(税込)現在発売中デートメイクはさらに特別感を出すためにグリッターで彩ると。尾﨑さん曰く「涙袋にラインとして描いても良いし、手持ちのアイシャドウに重ねてもOKです。一気に華やかになりますよ。今はマスクしながら会話することも多いから、デートメイクは華やさを意識するのがおすすめです」とのこと。「フィービービューティアップ マルチグリッター」もお湯オフOKなので、デート後に簡単に落とせるのも良いですよね。フィービービューティアップ12月発売アイテム一覧左からフィービービューティアップ マルチグリッター(ローズピンク、シャンパンベージュ、スノークリア)各¥1,540(税込)、プレミアムアイラッシュセラム ¥7,980(税込) 、ビューティアップマスカラ モカピンク ¥1,980(税込)全て現在発売中この冬は、フィービービューティアップのアイテムで目元をケア&相手の目を見て話すようにして、恋を叶えたいですね。文・玉絵ゆきの
2023年01月17日