8年にわたり新国立劇場の芸術監督を務めてきた宮田慶子の任期最後の作品となる『消えていくなら朝』が7月12日(木)に幕を開ける。脚本は、宮田が「全幅の信頼を置く」と語る蓬莱竜太による書き下ろしで、18年ぶりに顔を揃えた一家の様々な秘密が徐々に明らかになっていくさまが描き出される。6月中旬、稽古場に足を運ぶと、詩的なタイトルとは正反対の、家族の、家族ゆえの修羅場が繰り広げられていた。【チケット情報はこちら】芸術監督就任時より「複雑に枝葉を広げていった日本の演劇の歴史を体系的に捉える」というコンセプトの下、シェイクスピアからイプセン、さらには現代の海外作品の翻訳、昭和の日本の戯曲まで「時代」という縦糸を常に意識しながら作品を選定してきた宮田。だからこそ「現在地を確かめるのが目的であり、最後の作品は書き下ろしの作品で“いま”を描くと決めていた」という。そこで“いま”を描くべき脚本家として白羽の矢を立てたのが、同劇場で『まほろば』『エネミイ』を執筆し、高い評価を得た蓬莱だ。宮田は様々なキーワードを伝えながらも、最終的には「蓬莱竜太がいま、考えていることを書いてほしい」とオーダーし、そこで上がってきたのが本作。恋人(吉野実紗)を連れて久々に帰省した作家(鈴木浩介)と、彼を迎える父(高橋長英)、母(梅沢昌代)、兄(山中崇)、妹(高野志穂)のひと晩の物語である。この日の稽古場では、重点的にクライマックスのシーン稽古が行なわれていた。宗教活動に身も心も捧げてきた母が、実は家族を裏切っていた――。妹によるそんな告発から、家族それぞれが長年胸に秘めてきた思いを爆発させていく。腹をくくって母を追求する妹だが、当の本人はここでも宗教の話を持ち出し、頑として裏切りを認めない。彼女の宗教活動に人生を狂わされたと感じている父と兄は、積もりに積もった不満や怒り、やるせなさをついに爆発させる。さらには、唯一の部外者であったはずの作家の恋人までもが参戦し……。一方、終始どこか醒めた目でこの家族を観察しているかに見えた作家もまた、長年にわたり抱えてきた家族へのある思いを口にする。「家族だからって、無条件に愛さなきゃいけないの?」――劇中のそんなセリフが“呪い”のようにヒリヒリと心に響く。稽古を通じ、宮田がたびたび指摘していたのが、各人のリアクションのニュアンスと強度。父の「なんだ?」という短いひと言に対し「“聞き逃した”のではなく、“聞き捨てならない言葉が耳に飛び込んできた”感じで」と注文。また、蓬莱の脚本で特徴的な、たびたび登場する語尾の“(笑)”についても、「笑えない“(笑)”こそ蓬莱節」と語り、ショックや怒り、哀しみの大きさが伝わる発言にこそ付いている“(笑)”のニュアンスを繊細に調整しながら丁寧にシーンを作り上げていく。開けてはいけない「家族の秘密」というパンドラの箱を開けてしまった一家。最後に箱の中に残るものとは……?『消えていくなら朝』は東京・新国立劇場 小劇場にて7月12日(木)より上演。取材・文:黒豆直樹
2018年06月28日宮田竜司(みやたりゅうじ)さんのうつわと再会したのは、今年5月の益子の陶器市。陶器市エリアの端っこでバスを降りて、いつもとは異なるルートでまわってみようと思った時でした。思えば2016年の秋の陶器市でも見たことのあるうつわ。その時は私にとってどこか遠く感じたそのうつわが、5月のその時には「ちょうどいいかも」と思えたんです。うつわとの出会いにも、きっとある気がする「タイミング」。9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、今日は、少し背伸びをして使いたい宮田竜司さんのうつわについてご紹介しますね。■宮田竜司さんのこと宮田竜司さんは気さくなお兄さん。もともともの作りが好きだったというものの、焼きものを選んだきっかけはお父さまだったといいます。焼きもの好きなお父さまは、著名な作家さんを追いかけて東京から埼玉へ引越しをしてしまうほど。そんなお父さまのそばで様々な焼きものを見ながら育った宮田さんも、様々な産地をまわり最終的に今の拠点、栃木県益子町に拠点を構えたのだそうです。大きなお庭のある宮田さんのご自宅兼作業場。お庭にはご自身で作られた香炉が。「年上の方に遊んでもらっていて・・・」茶道をたしなんでいるという宮田さん。ご自宅の本棚にはたくさんの茶道の本も。本棚の上にはアボカドの種。芽はきちんと出るそうですよ。しとしとと雨が降る中お邪魔したのは、大きなお庭のある宮田さんのご自宅兼作業場。豊かな自然環境の中に建つ宮田さんの作業場で、今回お願いしたうつわの制作風景を見せていただきました。どこか凛とした雰囲気を持つ宮田さんの作業場。その理由は竜の絵かも?お名前からとった竜の絵は、上はお客さまからいただいたもので、下はなんとご本人が描いたもの。地元の原料を使うようにしているという宮田さん。作り出すうつわたちの土には益子の陶土をベースに磁器土を混ぜたものを使い、釉薬は益子の伝統釉である「並白(なみじろ)※白に見えるもの」「灰釉※緑色に見えるもの」「飴釉※こげ茶に見えるもの」を使っているといいます。宮田さんが作るうつわにどこか品が纏うのは、宮田さんが仕上げに緊張感を持たせたくて手で作業を行うようにしているから。宮田さん「もちろんロクロをまわした後に型にはめて成形することもしますが、特にこの花の形のうつわは型にはめて削るようなやり方では均一になって面白くなくなってしまうんです。形に勢いがつくので、どんなうつわも最後はなるべく手で仕上げてうつわに緊張感を持たせるようにしているんですよ。」ロクロで成形した後に、赤い筆で花びらとなる「あたり」をつけて。型にはめて削るのではなく、フリーハンドで花びらを形作る宮田さん。その道具は陶芸用のものではなく、自分で作ることも多いのだとか。使っていて馴染むようなうつわもいいけれど、使いながらも程よい緊張感を持てるうつわもまたいいもの。そのタイミングが来た時に、まるでパートナーを選ぶような感覚で手に取りたい、背伸び気分で付き合える宮田竜司さんのうつわです。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2017年09月16日春といえばディズニー!と言ってもいいくらい、ぽかぽか陽気でレジャーにぴったりのこの季節。動きやすさとかわいさ、トレンド感を盛り込んだ、春にぴったりのディズニーコーデをチェック!■ホワイトコーデでプリンセス気分♡Photo by WEAR @minamiwatabe全身シフォン素材でコーデすれば、気分はまるでプリンセス♡オールホワイトには、キャラクターカチューシャがアクセント。◆こんなアイテムがオススメシフォンキャンディスリーブブラウス/w closet¥4,644税込ショルダーシフォンブラウス/titty&Co.¥5,292税込ヘムシースルーエンブロイダリーショートパンツ/snidel¥11,232税込■ひとくせデニムでちょいレトロムード♡Photo by WEAR @nanatoanyハイウエストのブーツカットデニムをボーダーと着こなして、レトロカジュアルに。ウエスタンエリアの雰囲気にマッチすること間違い無し♡◆こんなアイテムがオススメHERITAGE ORIGINAL フレアーデニム/Lee¥15,120税込《andGIRL3月号モデル宮田聡子さん着用アイテム》リブボーダー/無地ハートネックニット《CanCam3月号掲載》/31 Sons de mode¥5,940税込converse コンバース ALL STAR HI オールスター ハイ 3206 BLACK(US)/CONVERSE(ABC-MART)¥4,860税込■ツインズコーデはインスタ映え重視♡Photo by WEAR @hntn18定番になりつつあるキャミワンピでツインズコーデ♡カラーで遊んでインスタ映えを狙ってみて。◆こんなアイテムがオススメシンプルキャミワンピース/jouetie¥7,560税込リブ編みニット・ロング丈キャミワンピース/Luz Llena¥4,000税込リブクルーネックTシャツ(半袖)/SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH¥2,052税込■全身パステルでやわらかガーリーに♡Photo by WEAR @milk21ミルキーなブラウンとピンクのコーデは、ダッフィーみたいにやわらかな印象♡スニーカーでも白靴下を合わせれば、カジュアル過ぎなくて◎。◆こんなアイテムがオススメVネックドルマンプルオーバ―/titivate¥2,149税込スカラップスカート/one after another NICE CLAUP¥3,132税込フリルソックス/earth music&ecology¥673税込レディース New Balance ニューバランス WR996UGB 17SS ABC-MART限定 *GRAY/PINK(UGB)/New Balance(ABC-MART)¥10,584税込■らくちんスタイルも今っぽくコーデ♡Photo by WEAR @reikamatsumotoピンク×淡色デニムでゆるっとラフに。垂らしたベルトでアクセントをつけて、今っぽスタイルに仕上げて♡◆こんなアイテムがオススメ2WAYハイウエストワイドデニム/759050/JEANASIS¥9,180税込サークルバックルロングベルト/LAGUNAMOON¥5,940税込UR 片畦Vネックショートカーディガン/URBAN RESEARCH¥8,316税込■赤のさし色でさりげにコス♡Photo by WEAR @lvexxxx歩きやすいスニーカーに、サロペットとお団子ヘアでとことんカジュアルに。さし色の赤いバンダナをリボンみたいに取り入れて、さりげなくミニーちゃんっぽくコスプレ♡◆こんなアイテムがオススメデニムオールインワンサロペット/ANDJ¥3,780税込××◆HAV A HANK◆バンダナ/HAV A HANK BANDANNA/Another Edition¥540税込∴WEGO/Disney/Tシャツ/Disney(WEGO)¥2,149税込■ディズニーをもっと楽しんじゃえ♡Photo by WEAR @kyoro420夢と魔法に包まれた世界だからこそ、街でのおしゃれとは違ったコーデが楽しめる♡みんなのコーデを参考に、あなたもディズニーを満喫して♡(ワダナナ/ライター)(HCファッション編集部)※写真は全て、権利者の許諾を得て使用しています。
2017年05月14日モデルのマギーが3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。マギーは、イベント最後のファッションショーとなる「LOVELESS」ステージのトップバッターで登場し、鳥や蝶などがデザインされたジャケットとショートパンツで美脚を披露。歓声を浴びながら華麗なウォーキングで圧倒的な存在感を放った。同ステージでは、滝沢カレン、Lala/ローレン・サイ、朝比奈彩、三吉彩花、宮田聡子、松井愛莉、鹿沼憂妃、山崎紘菜も登場し、それぞれショートパンツやミニスカートで美脚を披露。さらに、4月19日にAKB48を卒業したばかりの小嶋陽菜が、ファッションショーの大トリとして登場し、夏らしいワンピース姿で卒業後初ランウェイを飾った。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日日本最大級のファッション&音楽イベント「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が5月3日(水・祝)国立代々木競技場第一体育館にて開催。「Samantha Thavasa」のステージにはケイト・モスの妹でスーパーモデルのロッティ・モスが登場しフィナーレを飾った。「GirlsAward」は「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンの元、2010年から開催。今回で第15回目となる本イベントには、シークレットゲストとして女優の石原さとみ、吉田沙保里選手らが登場。そのほか、マギーやダレノガレ明美、滝沢カレンといった人気モデルたちに、「欅坂46」やJYほか最旬アーティストたちがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。多くのモデルがランウェイを彩る中、「Samantha Thavasa」ステージには中村アン、八木アリサ、玉城ティナ、emma、近藤しづか、宮田聡子、筧美和子、藤田ニコル、ローレンサイ、河北麻友子と人気モデルが集結。「Samantha Thavasa」のバックを手にキラキラのランウェイを演出した。さらに、「Samantha Thavasaのプロモーショナルモデルのロッティ・モスも登場!彼女は、有名なスーパーモデルケイト・モスの妹。ケイト・モスの結婚式で“ブライズメイド”を務めた際に、メディア関係者の目にとまり、若干13歳でモデルデビュー。16歳で「Teen VOGUE」で本格的なモデル業をスタートさせた、最注目のモデルだ。ランウェイでは終始笑顔をみせ、堂々のランウェイとなった。(text:cinemacafe.net)
2017年05月03日モデルで女優の桐谷美玲が12日、横浜市内で行われた女性誌『GINGER』の創刊8周年イベント「GINGER 8th Year BIRTHDAY PARTY」に登場。春らしいピンクのワンピースでスラリとした美脚を披露した。桐谷はトークショーに参加。直前にゲストが桐谷であることが会場内にアナウンスされると、イベントに駆けつけた読者たちから歓声が沸き起こり、桐谷がステージに姿を現すと「かわいい!」という歓声が沸き起こった。MCを務めたフリーアナウンサーの田中みな実も「かわいい!」とほれぼれした様子で、「1周ターンしていただけますか?」とお願い。桐谷が「恥ずかしい」と言いながらその場でくるりと1回転すると、再び「かわいい!」という声が上がり、田中アナはさらに「かわいいでしょ? 控室でもずっとかわいかったんだから!」と桐谷のかわいさをアピールした。また、田中アナが同誌での桐谷の私服企画について「甘くてふわふわっていうイメージがあったけど、意外と美玲ちゃんってパンツやモノトーンが多いんだ」と感想を話すと、「そうなんです。モノトーンでできているんです」と桐谷。「ピンクとかはあんまり?」と聞かれると、「こういうときに着るのは、かわいくてテンション上がって女の子でよかったって思うんですけど、私服で着ると恥ずかしくて」と打ち明け、「ピンクが袖に入っているスカジャン」しかピンクの服を持っていないと明かした。同イベントでは、桐谷のトークショーのほか、香里奈、宮田聡子、アレクサ、伊藤ニーナ、加納奈々美、谷川りさこによるファッションショーや、大塚愛によるスペシャルライブなどが行われた。
2017年03月12日モデルで女優の香里奈(33)が12日、横浜市内で行われた女性誌『GINGER』創刊8周年イベント「GINGER 8th Year BIRTHDAY PARTY」に登場。イベント前に行われた囲み取材で恋愛について質問を受けた。先月21日に33歳の誕生日を迎えた香里奈。「まだ30代はじめの方なので、35歳、40代に向けてどういうことをしていくかで今後の自分が確立されていくと思う。30代ならではのことをやりながら自分を高めていけたら」と話し、具体的なこととして「もっとちゃんと美容院に通ったりとか。行くんですけど、たまに自分で切っちゃったりするので」と説明した。そして、結婚の予定を聞かれると「してます?」と記者に逆質問。結婚願望について「小学校の時に安室奈美恵さんが20歳で結婚したので、20歳で結婚しようと思っていたんですけど、もう33歳に…」と打ち明け、「毎日ちゃんと生きて、将来的につなげていけたら。日々を大事に生きていけたらと思います」と語った。また、恋人の存在を尋ねられると「ご想像にお任せします」とニヤリ。「幸せそうですね?」という問いかけにも、「これで『はい』って言うのと『いいえ』って言うので書き方が変わるんでしょうね。どっちでしょう」と笑顔でかわし、報道陣からも笑いが起こった。同イベントでは、『GINGER』でモデルを務める香里奈、宮田聡子、アレクサ、伊藤ニーナ、加納奈々美、谷川りさこによるファッションショーのほか、トークショーやスペシャルライブも開催。MCはフリーアナウンサーの田中みな実が務めた。
2017年03月12日モデルで女優の香里奈が12日、横浜市内で行われた女性誌『GINGER』創刊8周年イベント「GINGER 8th Year BIRTHDAY PARTY」に登場。開始前に後輩モデルの伊藤ニーナ、谷川りさこと共に囲み取材に応じた。創刊当時から『GINGER』でモデルと務める香里奈は、「あっという間に8年。最初は編集長もモデルもどういうのが『GINGER』らしさかわからなくて、みんなが悩んだ結果8年続いていることが光栄に思います」と感慨深げにコメント。同誌らしさについて「OLっぽいときもあるし、カジュアルっぽいときもあるし、いろんなジャンルがあるんですが、芯をもった女性像が描かれることが多い」と話し、自身も芯をもった女性かと聞かれると「そうだといいなと思います」と笑った。また、伊藤ニーナが「先輩がすごい優しい。モデルの世界は先輩がトゲトゲとしていると思ったら優しくされてびっくりしました」と上下関係について切り出し、香里奈についても「本当に優しい」と話すと、香里奈は「私がモデルとして入ったときの時代と今の時代は違う」と変化を告白。「昔は気軽に先輩に話しかけにくかった。近寄れない感じがあったんですが、今の子たちは話しかけてくれたり、自分も話しやすかったりする」と明かした。そして、「先輩として、いい意味でライバルでいないといけない」という覚悟も伝え、「焦っても仕方がないので私は私でいるしかない。自分のできることをやるしかない」と力強く語った。同イベントでは、『GINGER』でモデルを務める香里奈、宮田聡子、アレクサ、伊藤ニーナ、加納奈々美、谷川りさこによるファッションショーのほか、トークショーやスペシャルライブを開催。MCはフリーアナウンサーの田中みな実が務めた。
2017年03月12日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、4日放送の文化放送『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(毎週水曜 24:00すぎ~24:30ごろ)に登場し、憧れの声優とのエピソードを話した。宮田は、2016年12月7日放送のフジテレビ系音楽番組『2016 FNS歌謡祭 第1夜』にて、人気声優・水樹奈々の隣に座ることになった。アニメファンとして知られる宮田は「あれ、やばかったですね……」と振り返り、「おつかれさまです」と声をかけられて見たら、「え、奈々様!!」と驚いたというエピソードを披露した。「いかにクールに保つか」努力した宮田だが、「右側に(水樹が)いるんだけど、だんだん(左側の)タマ(玉森裕太)の方に寄ってっちゃって、『なんだよ』(と言われ)『ごめんごめん』みたいな」と当時の状況を語った。そして「気付いたら、背中にびっしょり汗をかいていた」と明かし、「よく”奈々様会”といって、奈々様のPVとかが出たら何人かで集まって見る」と、熱いファンであることを示した。宮田は大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』も鑑賞済み。ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneの萩谷慧悟、長妻怜央とともに観に行ったエピソードを披露した。後輩たちから「プラチナシート」をねだられ、3人分払ったが、「普通の3倍くらいして、すごい高かった。ビックリした」と驚き、終わった後にごはんに誘わず「『じゃあ、気をつけて帰れよ』って帰った」と告白した。メンバーの北山宏光から「お前、それは器がちっちゃいよ」と言われた宮田だが、時間が遅かったために、後日Love-tuneのメンバーみんなに焼肉をごちそうしたと弁明。プラチナシートは「ソファがあって、カップルで行ったらいいんだよね。後輩と行くものじゃない」と訴えていた。
2017年01月05日『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る、内藤聡子さんの新連載「フリーキャスター内藤聡子、仕事を辞めて留学しました」が始まりました。第1回目となる今回は、「私がハワイに旅立つまでのお話」です。***anan読者の皆さまとは、「初めまして」の方が多いでしょうか。私、フリーキャスターの内藤聡子と申します。今年の3月までMXTV夕方5時からの情報バラエティ番組『5時に夢中!』でアシスタントを務めておりましたので、番組をご覧になったことのある方には「あ~、あの人ね!」と思い出していただけるかな?一部ネット上では、「内藤聡子は番組を卒業して、どこで何をしているんだ…」とご心配いただいているようですが、実は私は今、ハワイで学生をしております。四十路の独身女性が、仕事を休んで、海外に行くってどういうこと!?それを決断するまでの心境、出国するまでの手続き、そして実際に移住してからのことなどを、数回に分けてお話ししていきたいと思います。皆さんも「私、このままでいいのかな」なんて悩むこと、ありますよね!?きっとひとつやふたつ、共感してもらえるところがあると思いますので、よろしければお付き合いくださいね。仕事を始めたのは大学4年生の時、かれこれ20年前のこと。ひょんなことから「女子大生お天気お姉さん」となり、若さゆえに、強気で、おバカで、怖いものなし!の時期を過ごしたこともありましたが、そんなものは長く続かないですよね。それは、いわゆる「女子アナ」の世界も然り。オーディションに行くたび「自分はなんて空っぽなんだ」と思い知らされ、あっという間にどん底を味わいました。「ウリのない自分」に嫌気が差し一念発起、そこで元々興味のあった気象予報士の資格を1年半かけて取得します。その後は、縁あって、気象キャスターや前述の情報番組など、長年に亘って帯番組(月~金曜日)の生放送に携わることができました。仕事にも仲間にも恵まれ、毎日を楽しく過ごしているうちに、月日は驚くほどの速さで流れ去り、友人たちは次々と結婚、出産。そのたび「私はどうする?」と思い悩み…とはいえ、なかなか決心がつかないうちに、この歳になってしまった感じ(そこを詳しく話し始めると、違う方向に行ってしまうので、今回は置いておいて(笑))。仕事をするって、性別や年齢問わず大変なこと。さらに、お世辞にも若いとは言えない独身女性が、正社員ではない立場で働いて、自立するのはなかなかキツくてツラいもの。私が夏休みを取って番組をお休みしても、番組は滞りなく進んでいくわけで、そのたびに「自分の代わりはいくらでもいるなぁ」と思い知らされ…。「だからお前は結婚できないんだ」とも、「いや~ね、お局さんて」なんて目線でも見られたくない。自然と私は番組の外でも中でも「物分かりの良い、自分で言うのも何だけど気が利く優しい、時には毒も吐く姉さん!」的なキャラになりました。それでも既婚の同世代からは「いいよね~。自分にお金と時間をたっぷり使える人は」と苦労知らずなお気楽オンナ、扱いされちゃったりして。でも、「私の人生、私のために生きて何が悪い?」です。負け犬の遠吠えと言われても、「守るべきモノ」のために生きていく!という大義名分がない私には、強い柔軟性がないとやっていられなかった。番組では、視聴者の皆様に楽しんでいただけることを第一に考えていましたが、「内藤さんの笑顔に癒されます」「声を聞くと安心します」というお声が届くのは本当に嬉しいことでした。自分の仕事を通じて、誰かが幸せを感じるのは、この上ないやりがいでした。10年以上、「毎日絶対同じ時間にスタジオにいる」という生活を送っていると、無い物ねだりで外の世界も見たくなってきます。日々生放送の緊張感は感じつつも、同じような経験しか積んでいない私が『5時に夢中!』の「特殊な人生経験の塊」のような面々と渡り合うのは到底無理な話で、小手先のテクニックばかり増えていきました。でもそれでは、自分自身の人間としての幅や深みが増すことはなく、今ある引き出しから無理矢理絞り出しているだけ。女子大生の頃に感じた「空っぽな自分」に戻ってしまうのではないかという不安が徐々に膨らみ、いつからか「一度、仕事と日本から離れてみたい」と考えるようになりました。それでも、毎年番組の更新の時期になると、「あと一年やってみようか」という決断をする年が続きました。新たな一年が始まれば、ほどよい刺激の心地よさや、自分の居場所がある安心感、仲間と過ごす楽しい時間にどっぷりと浸り、あっという間に一年が過ぎる、その繰り返し。変えたいのに変われない。勇気が持てなかったんでしょうね。でも遅ればせながら「自分も40歳を越えたし、親もいい年。これ以上先延ばしにしたら、日本を長期間離れる機会なんてないかも」と自分に言い聞かせ、休業することを決心しました。海外に行ったからって何が見つかるわけではないとも思いつつ、でもやらずに後悔するよりは、とりあえずチャレンジだ~!と踏ん切りをつけたものの、四十路の留学への道のりはなかなか険しいものでした。(続く)◇ないとう・さとこフリーキャスター、気象予報士。‘74年生まれ。大学在学時にお天気キャスターとしてキャリアをスタート。その後、報道、情報番組はじめ数々の番組でキャスターや気象予報士として活動。‘10年からはTOKYO MX『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る。‘16年3月に番組を卒業、充電期間に。◇初めての朝、窓一面の虹が!!迎え入れられた気がして「良いことありそう!」と気持ちが少し楽に。※『anan』2016年11月2日号より。文・内藤聡子
2016年10月26日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光、千賀健永、宮田俊哉が、13日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)に出演。珍答連発で、アイドルらしからぬ醜態をさらしてしまう。同番組初出場の千賀は、オープニングから余裕をかましているが、北山は「『ネプリーグ』なめんなよ!」と気持ちを引き締める。しかし、林修が厳選した漢字クイズに、キスマイチームは珍回答を連発。ファンが離れてしまいかねない醜態を見せてしまう。こうして、1st・2ndステージが散々な結果だったキスマイの3人。それでも、さまざまなモノの割合を答える最終ステージのゲームに、宮田は「(世間の人の)感覚と近いものを持っている! これはできる!」と自信を見せ、対する大和田獏・伸也兄弟と秋野暢子らの大御所チームと熱戦を繰り広げる。(C)フジテレビ
2016年06月11日安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』が1月12日(火)、東京・有楽町の外国人特派員協会にて上映され、横浜聡子監督が外国人記者からの質問に答えた。『ウルトラミラクルラブストーリー』で注目を集めた横浜監督が戌井昭人の小説を映画化。37歳独身、趣味はお酒で、小さな脇役を粛々とこなしていく俳優・亀岡拓次だったがある夜、ロケ先で入った居酒屋で出会った若女将・安曇に恋をしてしまう。さらに仕事面では、憧れの世界的監督の新作オーディションも舞い込み…。『ウルトラミラクルラブストーリー』はオリジナル脚本だったが、本作は小説の映画化。「プロデューサーから『横浜さんと一緒にやりたい作品がある』と言われて、原作を渡された」という。元々、戌井さんの小説はいくつか読んでいたが、本作は未読だったそうで「いい意味で、メッセージ性がない。こにょんとしたこのご時世に、(亀岡拓次が)自分のリズムで生きているのが珍しい。強いテーマがないのが逆にテーマであり、興味をひかれた」と明かす。亀岡がお酒好きの“呑べえ”として描かれる点について、外国人記者から日本社会、もしくは日本の映画業界にありがちな傾向なのか?という問いが飛ぶと、監督は「お酒を飲むと本音が出るし、飲まないと本音が出ないというのはそうかも。私もそうです(笑)。日本人には(お酒を飲む機会が)必要な場なのかも…」と語る。特に新宿三丁目の映画監督などが集う盛り場に言及し「いまの時代、公の場で相手の作品を『つまらない』と言うのは難しい(笑)。お酒を飲んで、それぞれの意見を戦わせるというのは、新宿三丁目の界隈の面白さなのでは」と語った。特に、自身の経験も踏まえ「映画の現場は緊張するもの」と語り、「映画がクランクアップを迎え、役から解放され、緊張がほぐれる。(お酒は)亀岡拓次に必要な時間なんだと思います」と解説した。キャスティングに関して、安田さんの起用は「最初から決まっていたわけではなかった」と明かし「プロデューサーから『魅力的な俳優さんがいる』と言われ、安田さんの作品を見るようになりました。色がついてない、カメレオン俳優」と評し、亀岡にぴったりだったと語る。若女将の安曇を『ウルトラミラクルラブストーリー』にも出演している麻生久美子が演じているが、麻生さんについては「人当たりがよくて柔和で、相手を緊張させず、リラックスさせる。すごくプロフェッショナルで、台本を信じて、セリフを一字一句変えることなく演じてくださる」と絶大な信頼を口にした。ある記者からは、音楽が70年代のようで、登場人物たちを巧みに運んでいくという言葉も。「あまちゃん」で知られる大友良英が担当したが、横浜監督は「音楽をどうするか、すごく悩みました」と明かしつつ「40代の渋い男の映画なので、ブルースとかいいかな?と思ったこともありましたが、ジャック・タチ監督の『トラフィック』の音楽に通ずるものがあると思いました。ロックではなく小編成のオーケストラで、愉快になる。亀岡の人生を祝福してあげられるものにしたかった。『人生を肯定する』がテーマであり、大友さんにジャック・タチの映画のサントラを渡しました。仰っていただいたように、ロードムービーのように、場所が移っていき、亀岡が音楽に運ばれて世界中の現場を旅しているようにしたいと伝えました」と説明した。『俳優亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月13日リチウムオム(LITHIUM HOMME)のウィメンズライン「リチウムファム(LITHIUM FEMME)」が、ブランド10周年を記念した短編映画をYouTubeで公開した。この映画はロックバンド「バックナンバー(back number)」が11年に公開した、セカンドシングル「花束」の歌詞に綴られたラブストーリーをムービー化したもの。このCDでバンドはオリコンウィークリーチャートの18位を記録し、同年のラジオ・エアプレイチャートの邦楽部門で1位を記録。劇中ではバックナンバーの等身大な歌詞とリンクした、真っ直ぐなラブストーリーが描かれている。満員の映画館から締め出されてしまったアヤカは、同じく映画を見逃したというハルと出会う。やがて喫茶店で休憩することになった2人。映画の話題で盛り上がるアヤカは、ハルに「秘密基地に来ないか?」と誘われて……。ヒロインの藤沢綾香役に抜擢されたのは、『オッジ(oggi)』や『ジンジャー(GINGER)』のモデルを務める宮田聡子。その他、弥尋や藤井美菜、中島歩、古畑星夏などの若手キャストが出演。更に、ブランドでデザイナーを務める平松剛が書きおろした脚本を元に、数々のミュージックビデオを手掛けてきた山口保幸がメガホンを握った。なお、映画では「花束」に加え、挿入歌として更に2曲が再生される。平松は楽曲「花束」について「一耳惚れでした。何気ない男女の会話のやり取りから始まる歌詞が絶妙で、美しいメロディーと歌声、ロックしたバンドサウンドが相まって、すごく素敵な楽曲だなあと一気にその魅力に引き込まれました」とコメント。また、脚本については「“音楽×映画×ファッション”の融合を目指したこの映像作品をプロデュースし、脚本を書かせて頂く上で、back numberさんの楽曲の持つ世界観を大切に表現した真っ直ぐなラブストーリーにしたいなと思いました」と話している。なお、映画では各キャストがブランドのコーディネートで登場。ショーやカタログとは違った、リアリティあるコーディネート、日常におけるファッションシーンが配信される。これら15-16AWコレクションを含むアイテムは、現在ZOZOTOWNで先行予約を受け付け中だ。
2015年04月21日「リチウムオム(LITHIUM HOMME)」は、設立10周年を機に「リチウムロックフェスティバル(LITHIUM ROCK FESTIVAL)2014」を11月23日に東京・新木場のスタジオコースト(東京都江東区新木場2-2-10)で開催する。12時開演、20時終演予定。登場アーティストは「アレキサンドロス([Alexandros])」「アヴェンジャーズ・イン・サイファイ(avengers in sci-fi)」「ザフィン(The fin.)」「フォークス(FOLKS)」「アジアンカンフージェネレーション(ASIAN KUNG-FU GENERATION)」ボーカルのゴッチ(Gotch)、「ランプインテレン(LAMP IN TERREN)」「ねごと」「ノーウェアマン(NOWEARMAN)」「スーパービーバー(SUPER BEAVER)」「ザトーキョー(THE TOKYO)」「ホワイト:アッシュ(WHITE ASH)」の11組。ホワイト・アッシュ演奏時には、蔦谷好位置が参加。MCは雑誌で活躍中の「リチウムファム(LITHIUM FEMME)」モデル・宮田聡子が務める。チケットはドリンク別で5,400円。イープラス、ローソンチケット、チケットぴあにて販売中。
2014年11月10日(画像はプレスリリースより)Perfumeが本誌初登場!3人の愛用コスメやハマリものをたっぷり公開VOCE(ヴォーチェ)9月号は、表紙に新垣結衣を起用。秋冬の新作トレンドメイク&人気ブランドの新作コスメを大特集だ。本誌初登場8ページ!Perfumeの、あ~ちゃん、のっち、かしゆかの3人がVOCEに初登場している。3人の愛用コスメからボディケアまで美のこだわりを8ページのボリュームで大公開。今、注目を浴びている、ものまねメイクアーティストである、ざわちんの眉&鼻すじ技も私物とともに公開している。濃くないけど効く!“使える秋メイク”トレンドNEWS 今の時期、秋冬の洋服を先取りするのは暑すぎて無理でも、メイクは先取りしやすく、特に今年は軽めのカラーがトレンド。濃くはない「効く」メイクで美人を目指せる。表紙に起用した、新垣結衣の「メイク計画」では、考え方が変化してきたメイクについて、この秋冬の計画を告白!使える秋メイクは森絵梨佳、宮田聡子ら人気モデルの共演で普段とはひと味違うメイク顔で登場し、旬のメイクを紹介。キレイに差が付くツボのツボは目からウロコのパウダー術で、最新パウダーを人気のヘアメイク佐藤エイコ氏が正しい使い方と毛穴レス&ツヤ肌のコツを伝授、持ちの違いが分かる正しい使い方でイマドキ肌に変身させてくれる。もちろん、先取り秋メイクだけでなく、美人で乗り切るためのテクニックやアイテムも盛りだくさんで、「アナタの大事な1円を無駄にさせない!」をテーマに選び抜いた「ズキュン!秋新色」使える秋新色カタログが48ページの大ボリュームの別冊付録も見逃せない。【商品情報】VOCE(ヴォーチェ)9月号 7月23日(水)発売(一部地域で異なります)特別定価:580円(税込み)全国書店、ネットストア、コンビニなどで発売発行元:講談社(PR TIMESプレスリリースより引用)【参考】・株式会社講談社プレスリリース/PR TIMES・株式会社講談社VOCE2014年9月号
2014年07月25日「リチウム ファム(LITHIUM FEMME)」が、モデルの宮田聡子をデザイナーに迎えたコラボライン、「リチウム ファム バイ サトコ ミヤタ(LITHIUM FEMME by SATOKO MIYATA)」を発表。2013年秋冬コレクションを8月より販売開始する。「リチウム ファム」は、良質な素材とデザインが特徴のファッションブランド。着る人の個性を重視し、シルエットにこだわったエレガントなスタイルを提案している。2013年秋冬コレクションからは、「ウィズ(with)」や「ジンジャー(GINGER)」などの雑誌でモデルを務める宮田聡子をデザイナーとして起用したコラボレーションライン「リチウム ファム バイ サトコ ミヤタ(LITHIUM FEMME by SATOKO MIYATA)」を発表。同ブランドオリジナルラインのマニッシュな雰囲気に宮田がデザインしたフェミニンさが加わり、より柔らかい女性らしさが特徴のコレクションとなった。このコラボレーションは2012年秋冬コレクションで3型のみの発売でスタートしたが、今回2013年秋冬コレクションでは、型の数を大きく増やし、本格的に展開をすることとなった。同ブランドが外部デザイナーとコラボレーションラインを製作するのは初の試みで、レザーのライダースジャケットやトレンチコートなどのアウターの他、レディーライクなツィードのスカートや背中にリボンをあしらったワンピースなどが揃う。2013年8月より順次発売の予定。【店舗概要】リチウム ファム(LITHIUM FEMME)所在地:東京都渋谷区神宮前6-16-18 SANDO BLDG. 2F電話番号:03-3499-8873元の記事を読む
2013年08月14日