FUJI ROCK’19で話題をさらった平沢進+会人の単独ライブ開催が決定した。【チケット情報はこちら】伝説のバンドP-MODELのリーダーとして今も第一線で活躍する平沢進と、全てが謎の2人組、会人(SSHOとTAZZ)。平沢進は、観客相互コミュニケーション型のインタラクティブ・ライブ、1999年には日本でいち早くインターネットによる音楽配信を開始するなど、時代に何歩も先駆けた姿勢で創作活動を行い、音楽業界内外のさまざまなアーティストたちへも影響を与え続けている。2018年の核P-MODEL 5DAYS(Zeppなんば大阪・Zepp Tokyo・豊洲PIT)は軒並みソールドアウトとなった。平沢進 + 会人(EJIN)の幕開けは2020年2月グランキューブ大阪、そして2020月3月にはZEPP TOKYO公演も決定している。大阪公演は平沢進+会人(EJIN)によって錬成された平沢ソロ曲の乱舞!東京公演は平沢ソロ+P-MODEL曲のハイブリッド仕様!どちらも見逃せない。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは現在大阪公演の主催者先行を受付中。受付は11月12日(火)午後11時59分まで。『会然TREK 2K20▼02』2020/2/22(土)、23(日)グランキューブ大阪(大阪府)※主催者先行受付中~ 11月12日(火)午後11時59分まで『会然TREK 2K20▲03』2020/3/13(金)、14(土)ZEPP TOKYO(東京都)※チケット詳細は後日発表
2019年11月07日加藤シゲアキ主演スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~」に、「ジャニーズWEST」小瀧望と女優・寺島しのぶが参加することが分かった。ミステリー&ホラー小説界の巨匠・横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズは、探偵推理小説の金字塔として圧倒的人気を博し、昭和、平成と時代を越えて幾度となく映像化されてきた不朽の名作群。中でも「悪魔の手毬唄」は、作者自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。今回出演が明らかになった2人が演じるのは、物語の舞台である鬼首村(おにこうべむら)にある温泉旅館「亀の湯」の女主人・青池リカと、リカの息子で美しき容姿の青年・青池歌名雄。2人は悲しい過去を背負いながらも、固い絆で結ばれる親子だ。数々の映画や舞台、テレビドラマで唯一無二の演技派俳優として活躍を続ける寺島さんが演じるリカは、歌名雄と娘の里子の母で、20年前、里子を妊娠中に悲惨な事件で夫・源次郎を亡くしていた。しかもその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。目下の悩みは、愛する息子のこと。歌名雄と村一番の実業家である仁礼家の娘・文子との縁談話が持ち上がっているが、当の歌名雄は由良家の娘・泰子と恋仲で…。今回の役について「さまざまな愛憎がリカの中で渦巻いており、なぜそうなったのか、さまざまな部分を自分なりに読み込んで演じたいと思っております」と意気込んだ寺島さんは、「横溝正史氏の作品が今の時代に何が伝わるのか、何を伝えられるのか、出演者ですが視聴者の方々の感想がとても気になります」と放送が楽しみだとコメント。一方、アイドルであり「白衣の戦士!」「決してマネしないでください。」など俳優としても活躍する小瀧さんが演じる歌名雄は、村の男性陣の中で随一の色男で、思いを寄せる女性は数知れず。恋仲の泰子と結婚の約束をしているが、家族のことを考えると自分の思いを貫いていいのか悩みは尽きない。しかしそんな中、泰子が滝つぼで死んでいるのが発見される――。歌名雄役の小瀧さんは「今まで出演してきたドラマのテイストと全然違いましたし、“かなり難しいな!”と思いました。個人的な印象ですが、この役が僕にとってターニングポイントになる気がしています」と印象を明かし、単発ドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」以来3年ぶり2度目の共演となる加藤さんについては「そんなに久しぶりな感覚はないですし、またご一緒できてすごくうれしいです!」と喜んだ。また、母役の寺島さんについては「まさにお母さん!すべてを包み込んでくれる感じです。お芝居では圧倒されると同時にすごく興奮もしています。学ばせていただきたい、吸収したいという気持ちで日々過ごしていますし、ご一緒させていただけてとても幸せです」と初共演した感想を語っている。そして加藤さんも「歌名雄は難しいキャラクターだと思います。男ですけど“悲劇のヒロイン”のような人物。(小瀧と)お互いの成長を感じられたらうれしいです」と再共演に喜びのコメントを寄せている。スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~」は12月21日(土)21時15分~フジテレビにて放送。※時間変更の場合あり(cinemacafe.net)
2019年11月07日「(進次郎議員との結婚は)実は、何も驚いていないんですよ。娘が好きな人と結婚することは、普通なことだと思っていますから」9月25日、自宅近くで笑いながら本誌記者にこう語るのは、滝川クリステル(42)の実父だ。彼がこうしてメディアの取材に応じるのは初めてのこと。明るく答える義父の裏で、婿は大きなピンチを迎えていた。8月7日、首相官邸で滝川クリステル(42)との結婚を発表した小泉進次郎議員(38)。その1カ月の9月11日には、内閣改造で戦後最年少の若さで環境大臣として入閣。“未来の総理候補”として、出世街道を突き進んでいた。しかし、入閣直後から記者団の質問に対してあいまいな回答を連発。9月22日には外遊先のニューヨークで出席した環境関連会議で、気候変動との向き合い方について聞かれた際に「政治には多くの課題があり、それは時に退屈です。でも、気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきです」と回答。ネットを中心に《中身がなさすぎる》《意味がわからない》と批判を浴びていた。正念場に立たされている婿について滝川の父は何を思うのか。進次郎議員の印象について記者が質問すると、戸惑いながらもこう答えた。「うまく説明できない人だね……。でも、いい青年だと思いますよ。彼が結婚相手で妻もとても喜んでいますよ」優しく進次郎議員を見守る父。“家族”思いな姿は昔から変わらないようだ。「滝川さんのお父さんは、フランスにあるファッションブランドの日本支社で長らく社長を務めていました。若いころはポール・ニューマンに似ていたといいます。滝川さんとお父さんはとても仲がよかったのですが、唯一のケンカは大学卒業後の進路について。フランスに行きたがった彼女にお父さんが『日本でできることをやり、基盤を作ってからにしなさい』と反対したことでテレビ局に就職しました。お父さんの助言がなかったら、進次郎さんと出会うこともなかったでしょう」(滝川の知人)滝川はそんな父についてこう綴っている。《ニュースキャスターをするよう告げられたのは、前任者から交代するわずか1カ月前。大役に戸惑っていたら、『選ばれたのだから全力で頑張れ、だめっだったらその時はその時』と励まし、シャンパンを抜いてくれました。その後も番組を見ては『顔が暗い』とか『シャンゼリゼで面白いイベントがあったよ。取り上げたら?』とか、あれこれ助言をしてくれています》(『朝日新聞』05年7月24日朝刊)年明け出産予定の孫について聞くと、満面の笑みを浮かべた。「私がおじいちゃんになるんですからそれは幸せですよ。男の子でも女の子でも、健康ならばどちらでもうれしいですね」そして最後に、進次郎議員へこう言葉を送る。「とにかく頑張ってほしいですね。いろいろな意味でね」義父のエールを受け、進次郎議員が“名言連発”できる日は果たして――。
2019年10月01日小泉進次郎環境大臣(38)が9月23日、ニューヨークの国連本部で開催された「気候行動サミット」に出席。気候変動への対策について「セクシーに」と発言した。その言動に否定的な声が上がっている。温暖化対策に関して、国際社会での批判が強まっている日本。その主な理由はG7諸国の中で唯一、石炭での火力発電を国内外で増やそうとしているためだ。各メディアによると現地で小泉大臣は「半年から1年かけて化石燃料脱却へどのように取り組むのか」との質問に「減らす」とコメント。続けて「どうやって?」と訊ねられると、しばし沈黙。そして「環境相にとどまらず政府として減らそうと話し合っています」と返した。さらに気候変動の問題に取り組むには「すべてが楽しくなければいけない」と発言したという小泉大臣は「そしたら彼女が『それにセクシーもね』と付け足したのです」とコスタリカの外交官であるクリスティアナ・フィゲレス氏に笑顔。「僕も全く同感の意見です」と返答し、こう続けたという。「政治には多くの場合、つまらない時が多い。しかし、気候変動のような大問題に対抗するためには楽しくなければならない。クール、それにセクシーにね」そして「若い人が鍵となります。彼らを動かし、勇気付けるためには楽しくなければ」と話したという。「気候行動サミット」は各国首脳ら60名以上が参加し、演説や施策の表明などを行う。朝日新聞によると、サミットに先立って若者を中心にしたデモ「グローバル気候マーチ」が今月20日に世界各地で行われたという。このデモはスウェーデンのグレタ・トゥンベリさんが昨年8月に学校を休み、1人でストックホルムの議会前に座り込んで政府の環境対策に抗議したことからスタート。地球温暖化への取り組みが遅れている各国のリーダーに若者たちが抗議するというもので、日本でも東京や大阪といった6都市で開催。今月27日までに156カ国以上で行われる見込みだという。そんな温暖化対策について日本が世界的に厳しい評価を受けるなか、サミットで小泉大臣は化石燃料の脱却について「政府で減らそうと話し合っている」と報告。いっぽう「楽しくクールに、セクシーに」と具体性のない話に始終し、若者たちがデモに参加するなかで「若い人たちを動かし勇気付ける必要がある」と発言したのだ。また11日の会見で記者がグレタさんを例に挙げ、「若い環境を訴える人たちは、大臣にとってどのように見えますか」と聞いた際にこう返答している。「野球しかやってこなかった僕からするとすごいですよね。本当に授業は休むものだと思ってましたからね。授業が終わってから本番だと思って野球ばかりやってましたから。すごいね」そんな小泉氏について、大臣としての資質を問う声が上がっている。《小泉進次郎は何も分かっていないのだろう。支えるべき官僚も》《環境大臣としての資質の前に政治家としてどうなんだろうか?》《小泉進次郎さん。残念です》
2019年09月25日「ニュージーランドなら(育児休暇取得は)当たり前。早くああなればいい」9月20日、記者会見でこう述べた小泉進次郎環境大臣(38)。世界で初めて首相在任中に産休と育休取得したニュージーランドのジャシンダ・アーダーン大統領と会談したことを受けての発言だった。8月に滝川クリステル(41)と結婚した小泉氏。2020年初めに、第一子が誕生予定であることでも世間を驚かしたが、9月11日にはご祝儀とばかりに環境大臣として初入閣。以来、福島第一原発の汚染水放出問題での発言や、台風15号の被害を受けた千葉県への訪問など、その一挙手一投足が報じられて注目を集めてきた。だが、そんな小泉氏をもっとも悩ましているのは原発でも台風でもなく、「育児休暇」問題なのかもしれない。結婚発表後時から小泉氏は育児休暇の取得を検討していることを明言してきたが、直後から賛否が別れた。たとえば小池百合子知事は9月13日に「堂々と取るべきだ」と賛意を表明。「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」会長の松野博一元文科大臣も「社会意識変革の大きな推進になる」と歓迎した。さらに作家の乙武洋匡さんはTwitterで《制度は整っているのに空気的に取れないという方も多くいるなか、小泉議員のような方が取得することで、そうした“空気”の打破につながる》とその意義を説明している。一方で、批判の声も多い。9月9日には国民民主党の泉健太政調会長が「育休を取りたくても取れない人がたくさんいる。国民が先」と語れば、日本維新の会の代表で大阪市の松井一郎市長も、育休中に議員報酬が満額でることを問題視。9月11日、小泉氏の入閣直後に「もう内閣の一員になったんだから、育休を言っている場合じゃなくなった」と語った。問題が問題なだけに表立って批判する者は少ないが、9月14日の朝日新聞では「大臣の仕事はそんなに甘くない。国家の仕事が最優先でしょう。それができないなら、大臣をうけちゃだめだ」という自民の閣僚経験者の声も紹介されている。Twitterでも《税金で奉仕させてもらってる身なんだから、国民に対する裏切りなんじゃ?》《議員になった以上、自分の事や家族は三の次》《一般の仕事じゃなく、任期があるんやから一旦政治家を辞めるべき》など育休取得を批判する声は多い。また作家の百田尚樹氏の《子供が成人するまで、休んどけ》と揶揄する声も……。取得しても、取得しなくても批判を受けそうな小泉氏の育休問題。じつは国会議員には育児休暇の規定がないことが問題を複雑にしている。政治部記者からは「現実的には数日から1週間程度休んで、“育児休暇を取った”とするのが落としどころ」という声も上がっている。仮に小泉氏が育休取得を断念したり“かりそめ”の育休に終わったりした場合に懸念されるのが、世の中への影響だ。小泉氏と同様、来年度に育児休暇の取得を予定している男性はこう懸念を示す。「もし小泉さんが職責を理由に育休取得を断念するとしたら、“職責が重い人は育休を取るべきではない”というメッセージを世に発することになります。また“育休を取れる人間は楽な仕事をしている”というイメージも生みかねない。仮に数日や数週の休みで“育休を取った”とした場合でも、男性の育児休暇はそういうものという印象を世に広めることになる。育児において女性と同等の責任を負おうとするなら、数日や数週の休みでは足りませんよね。“小泉進次郎は〇日だったけど、お前はそんなにとるのか”と言われるような男性も出ると思います。断念したり中途半端に取ったりするなら、男性の育児参加を阻害したことになる。そんなことをするくらいなら、初めから育休なんて言い出さないでほしい」批判も多い国務大臣の育休取得。だが世の男性のためにも、小泉大臣には長期間の育児休暇を堂々と取得してほしいものだ。
2019年09月21日小泉進次郎環境大臣(38)が9月17日、除染廃棄物の最終処分にまつわる質問に答えた。ただその内容が意図の読めないものだったため、ネットでは「何言ってるのかわからない」といった声が上がっている。同日、福島県に訪問した小泉大臣。記者から福島第一原発事故で発生した除染廃棄物について「45年3月までに県外で最終処分をすることは大きな課題」「その最終処分場の検討が進んでいない。現状や見通しについて見解をいただきたい」と問われた。「これは福島県民の皆さんとの約束だと思います」「その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします」と発言したところ、記者が「具体的には?」と再び訊ねた。すると、こう返したのだ。「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」さらに「だからこそ果たせる責任もあると思うので」と続けた小泉大臣は、同県のふたば未来学園について「その思いがなければ取り組んでいません」と発言。「教育というのは、一過性の支援ではできません」「生徒たちが社会に羽ばたいた後の人生も含めて、責任を負うんだという思いがあるからこそ取り組んできました」と語った。そして「この30年の約束もその思いで、ライフワークだと言ってきたことをしっかり形にするために全力を尽くしたい」と結び、会見は終了した。30年後の自身について語り、教育の持論を展開。そして最後まで「何にどう全力を尽くすのか」を明かさなかった小泉大臣にネットでは「言ってる意味がわからない」といった声が上がっている。《ごめん、進次郎のポエムが何言ってるのか全くわからない》《それっぽい感じで何か語りつつ、実は何も言っていない小泉進次郎。こういう人を雰囲気で持ち上げるのは、いい加減にしたほうがいい。ろくなことにならない》《自分の意見すら持ってるか怪しいよね》6日、仙台市で「震災からの復興」をテーマに講演をした小泉大臣。そのなかでもこんな漠然とした発言をしている。「支援をされる側でなくて、未来の被災地を支援する側に回るような発想ができれば、私は日本人らしさを発揮できる復興や国づくりができるんじゃないかと思います」また11日の就任会見で原子力発電に対する考えを問われた際も、「どうやったら残せるかではなく、どうやったらなくせるかを考えたい」と返している。小泉大臣は11年3月の東日本大震災以降、復興に精を出してきた。自民党の青年局長だった12年には被災地を巡回する「TEAM-11」を発足。翌年、復興政務官に就任。野党議員から与党議員ともなり、この8年間で様々な立場となって現地と向き合ってきた。しかし前述のように、壮大に聞こえるものの具体性のない返答を繰り返している。朝日新聞が17日に発表した世論調査によると、小泉大臣は「次の自民党総裁にふさわしい」という問いに対して22%から支持。石破茂議員(62)や河野太郎防衛大臣(56)、菅義偉内閣官房長官(70)を差し置いてトップだった。さらに16日の産経新聞でも、最も活躍を期待する閣僚として48.9%がその名を挙げたという。
2019年09月18日8月8日に入籍した小泉進次郎議員(38)と滝川クリステル(41)。2人の交際は昨年の’18年1月からスタートしたという。首相官邸や横須賀市での会見では、そろって外出したことがないと強調していた。「発表にいたるまでは、一度も2人で外に出たことがないし、いっしょに移動することもありませんでした」(進次郎)「外で食事したことがないので、いっしょに行きたいし、いっしょに散歩したい」(滝川)だが全国紙の政治部記者は次のように証言する。「昨年12月4日、西麻布にある隠れ家的レストランで、進次郎さんと滝川さんの姿が目撃されていたのです」昨年12月といえば、交際スタートから1年ほどたったころ。「レストランの個室にいたのは、進次郎さんを含めた男性3人ほどと、滝川さんを含めた女性3人ほど。一般でいうところの“合コン”だったようです」2人は自分たちが交際していることを隠して食事会を企画したのか?それとも厳重に口止めをしていたのだろうか?「それは定かではありませんが、合コンはかなり盛り上がり、深夜1時まで続いていたようです。実は隣の個室に某テレビ局の報道チームがいて、進次郎さんと滝川さんのグループを偶然目撃したそうです。彼らは官邸会見で2人の交際を知り、“スクープを逃した!”と、悔しがっています」
2019年08月20日自民党の小泉進次郎衆院議員(38)がフリーアナウンサーの滝川クリステル(41)が8月7日に首相官邸を訪れ、安倍晋三首相(64)に結婚を報告した。その後、2ショットで記者へ対応。滝川アナが妊娠しており、すでに安定期に入っていることを明かした。同日に小泉議員は自身のブログを更新し、滝川との結婚を報告。昨年から交際中だったことを明かし、《幸いなことに子どもも授かりました。愛する人と時を重ねる中で、自然と妊娠し結婚という流れになったことを本当に嬉しく思っています》とつづった。滝川も自身のインスタグラムで結婚を報告。《これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが(中略)明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています》と心境をつづった。「この日、首相番の記者たちに『進次郎氏が首相に会いに来ること』『その後にぶら下がりの取材を受けること』が告げられていました。すると、なんと滝川アナも一緒に登場。記者たちが色めき立つなか、突然の結婚発表が行われたのです」(政治部記者)小泉氏といえば、父が言わずと知れた小泉純一郎元首相(77)。初当選時から「未来の首相候補」と言われていた。そして滝川もまた、高い人気を誇るアナウンサー。心強い伴侶を得たことで、周囲の期待はさらに高まっているという。「歴代首相での史上最年少は、初代の伊藤博文で44歳。近年では第1次内閣の時の安倍首相が52歳と若くして総理になりました。最年少記録まで進次郎氏はあと6年。もともと求心力のある政治家だったのに、滝川アナが妻となれば“鬼に金棒”。最年少記録更新が実現するかもしれません」(前出・政治部記者)滝川が“ファースレディー”となる日も、そう遠くないかも!?
2019年08月07日自民党の小泉進次郎衆院議員(38)が7日、自身のブログを更新し、フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)との結婚を報告した。小泉氏は「横須賀・三浦のみなさんをはじめ、日頃から応援してくださっているみなさんへ」と書き出し、「『いつ結婚するんだ』『はやく嫁もらえ』『いい歳なんだから…』などと地元でも、国会でも、全国でも言われてきた私ですが、この度、結婚することをご報告致します。お相手は、滝川クリステルさんです」と報告。「私たちは昨年からお付き合いを始め、お互いに結婚を意識するようになり、彼女が福島県から引き取った保護犬のアリス(ラブラドールレトリーバー)と一緒に2人+1匹の時間を過ごしてきました。彼女に対する理解が深まっていくにつれ、彼女は肩書きや職業では説明できない、『滝川クリステル』という生き方を選択していると思うようになりました」と馴れ初めを明かし、「それは、自分勝手な考え方かもしれませんが、政治家を職業ではなく、生き方として捉えている私にとって『この感覚を話さなくてもわかってくれる人がいたんだ』という、同志を見つけたような気持ちでした」と打ち明けた。そして、「彼女といる時は、政治という戦場から離れ、鎧を脱いで、戦うことから解放され、ふっと力を抜いて、無防備な自分でいることができ、救われる思いがします」と告白。「参院選が終わってから、横須賀の実家にクリステルさんとアリスを連れて行きました。それまで一度も恋愛中に外で会ったり、一緒に移動したこともなかった私たちにとって、一緒に移動できるだけでも本当に嬉しく、幸せな気持ちになりました」とつづった。また、「そんな日常の中の、当たり前に思える一つ一つがいかに幸せなことか、これからもその気持ちを大切にしていければ、良い時も、そうではない時も乗り越えていけると思います」とし、「これからは二人で助け合い、支え合い、時には周りにも頼りながら、私たちらしい結婚生活を送っていきたいと思います」と意気込みを記した。さらに、「幸いなことに子どもも授かりました。愛する人と時を重ねる中で、自然と妊娠し結婚という流れになったことを本当に嬉しく思っています。クリステルさんは、年明けに初産を42歳で迎えることになります。高齢出産になるので、心身両面の負担が重くなることなく、無事に出産の日を迎えることができるよう、全力で守る決意です。静かに、温かく見守って頂けますよう、心よりお願い致します」と滝川の妊娠も報告。「日頃より応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。これからも、より一層政治家として努力と精進を重ねて参りますので、どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。
2019年08月07日フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)が7日、自身のインスタグラムを更新。自民党の小泉進次郎衆院議員(38)との結婚と妊娠を報告した。滝川は「この度、私、滝川クリステルは、小泉進次郎さんと結婚することになりました」と報告し、「進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、良き友人として過ごしていました。しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました」と経緯を説明。また、「私が今までイメージしてきた『政治家の妻はこうあるべき』という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました」と打ち明け、「私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています」とつづった。さらに、「今年42歳を迎える私ですが、幸いにも新しい命が舞い降りてきてくれました。おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です」と妊娠も報告。「これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが、願わくばこのご縁がたくさんの笑顔や絆に繋がり、私たちも周りの多くの方々の笑顔に支えられながら明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています」と決意を記した。■滝川クリステル コメント全文いつも応援してくださっている皆様へこの度、私、滝川クリステルは小泉進次郎さんと結婚することになりました。進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、良き友人として過ごしていました。しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました。そして、共に時間を過ごしていくうちに、恋人でもあり、同志、そして親友のような存在になっていきました。私自身も立場上、生活をする上でプライベートが制限された環境に身を置いていますが、私以上に制限された環境の中で、政治家小泉進次郎として息つく暇もなく日々の責任ある仕事に向き合う彼の姿に尊敬の念をもつ一方で、せめて一緒にいる空間、時間の中では心から解放されるように、パートナーとしてできることはないか、日々考えるようになりました。それは、肩の力を抜いた自然体の彼を見出していくことでした。そんな彼を見出していくたびに、フワッと優しく包み込んでくれるとても穏やかで優しく、無邪気でチャーミングな人柄をより感じる機会が増え、どんどん惹かれていく自分がいました。また、私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました。私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています。最後に、今年42歳を迎える私ですが、幸いにも新しい命が舞い降りてきてくれました。おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です。これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが、願わくばこのご縁がたくさんの笑顔や絆に繋がり、私たちも周りの多くの方々の笑顔に支えられながら明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています。突然のご報告となりましたが、変わらず温かくみなさまに見守っていただけましたら幸いです。これからもどうぞよろしくお願いします。滝川クリステル
2019年08月07日寺島しのぶ、足立梨花、清原果耶、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩という原作キャラクターの再現性を重視した実力派女優たちが集う、「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」から特報映像とポスターが解禁となった。本作は人気作家・湊かなえが、人間の情念をえぐり取るように母と娘、姉と妹、友達、男と女の複雑な関係を描き、直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化。登場人物それぞれが犯してしまう過ちは、角度を変えれば成功あるいは幸福にも見えてくる。“人生も人間も、ある一面だけで判断することはできない”ことが、このドラマの最大のテーマとなっている。そんな本作のポスターが完成。寺島さんら6名の主演女優の写真に入っている“タイトル”と“役名”はそれぞれの直筆。“タイトル”には「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」など、各話を象徴するキーワードともいえる気になる言葉が並んでいる。加えて、“ポイズンワールド”が垣間見られる特報映像も公開。映像中に流れるのは、子どものころに聞いたことのあるような、懐かしくも、どこか怖さと“中毒性”のあるメロディー。これはドラマオリジナルソングの「だいじな子」。本作の世界観を表現するためにエンディングテーマとして作曲され、ドラマ本編のエンディングでは、各話に登場する“毒(ポイズン)”を抱えた女性たち6名が歌いつなぐ仕掛けも。今回の特報でも、彼女たちの不穏な歌声を耳にすることができる。各話主演女優以外にも、話題性豊かなキャスト陣が並んだ本作。第1話「ポイズンドーター」には注目の若手女優・山田杏奈、「M-1グランプリ」2017年王者でもあるお笑い芸人・村田秀亮(とろサーモン)、ドラマ初出演の元NHKアナウンサーの登坂淳一らが出演。第3話「罪深き女」では、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が殺人犯役で鮮烈な演技を見せるなど、全話でメインキャスト総勢37名という豪華競演が実現。さらに、ある物語の登場人物が、別の物語でも鍵を握る人物として登場するなど、この“ポイズンワールド”の中には様々な仕掛けが隠されているという。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は7月6日22時より毎週土曜WOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日女優の寺島しのぶが、5日に放送されたトーク番組『密会レストラン』(NHK総合 23時~)で、昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さんの言葉を振り返った。同番組は、寺島とKing & Princeの岸優太がゲストを招き、恋愛遍歴を聞くトークバラエティ。その中で、夏木マリと「歳を重ねた夫婦の愛の育み方」のテーマで対談するコーナーがあり、寺島は「結婚って難しい」と吐露しながら、樹木さんとのエピソードを語り始めた。2007年にフランス人と結婚した寺島。発表後に会った樹木さんは、「結婚したんだってね。異国の人だって?」と反応しながら、「しのぶちゃん。これだけは言っておくけど、誰と結婚しても一緒だから」「結婚したからにはその人を極めた方がいい」とアドバイスされたという。寺島は、「違うと思って結婚するのもあるけど、『結局自分は変わらないから一緒だと思うよ』と言ってくださって」と今でも支えとなっている樹木さんの言葉を思い出し、夏木も「名言ですね」と感激していた。
2019年05月06日「愛に生きる女」を情熱的に演じてきた女優・寺島しのぶと「King&Prince」の岸優太がMCを担当、豪華なゲストを迎え“愛”について学んでいくNHK総合「密会レストラン」が5月5日(日)に放送される。渋谷の某所にひっそりと佇むレストラン――「愛に生きる女」を情熱的に演じてきた女優・寺島さんが密かに営む「密会レストラン」。ここでのルールはただ一つ、「この店に来たら、恥ずかしがらずに、恋の話を楽しむ」こと。このレストランでギャルソンとして寺島さんを手伝いながら“愛”について学んでいくのが、いま一番熱いアイドル「King&Prince」の岸さん。岸さんに愛を教えるゲストとしてスガシカオ、土屋アンナ、夏木マリ、澤穂希、稲川淳二、武井壮、千原ジュニア、「怒髪天」増子直純、ミッツ・マングローブ、「平成ノブシコブシ」吉村崇らが出演。出演者全員の秘密の一面が明かされる“恋愛遍歴ラブヒストリー”を紹介。スガさんは「恋愛偏差値が低すぎた…」と若き日の失恋を告白、土屋さんは「上手な別れ方」を自身の経験を交じえ解説。千原さんは「マスコミに追いかけられる恋」の苦労を語り、女子サッカー元日本代表の澤さんも「夢と愛の間で揺れた過去」を明かすなど、ゲストたちの素の人生が浮かびあがっていく。さらにレストラン特製の密会部屋では夏木さんと寺島さんによる深すぎる大人のラブトークも展開。どんな至言・名言・迷言が炸裂するのか…目が離せない。ジャニーズJr.としての活動中に「仮面ティーチャー」で俳優デビュー、その後「近キョリ恋愛 ~Season Zero~」や「お兄ちゃん、ガチャ」などを経てドラマ、映画と展開した『黒崎くんの言いなりになんてならない』や『ニセコイ』などにも出演。俳優としても躍進中の岸さんだが、昨年デビューし大ヒットを連発中の「King&Prince」としての1stアルバム『King & Prince』が6月19日(水)に発売される。ゲストのスガさんは3年ぶりとなる『労働なんかしないで光合成だけで生きたい』が現在好評発売中。デビュー20周年を迎えたスガさんの魅力が詰まった1作になっている。「密会レストラン」は5月5日(日)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年05月05日湊かなえの第155回直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化する「ポイズンドーター・ホーリーマザー」。この度、先日発表された寺島しのぶに続き、各話の主演キャストが決定した。原作は、人気作家・湊かなえが、母と娘の関係を軸にしながら人間の情念を抉り取るように描き、第155回直木賞候補作ともなった同名短編集。母と娘、姉と妹、友だち、男と女…愛おしい愚か者たちが織りなす6つの物語には、“ポイズン(毒)”を抱えた女性たちが登場する。「自分は毒親なのか私は毒娘だったのか。今まで生きてきた自分の人生も振り返りつつ、今1人の息子を持つ母としてどういう感情がこの作品に投影できるのか、楽しみ」と語っていた寺島さん。第1話「ポイズンドーター」、そして第2話「ホーリーマザー」では、そんな寺島さん演じる過干渉な母・佳香と、足立梨花演じる逆らえない娘・弓香が2話を通して対峙する。そして、第3話「罪深き女」では清原果耶が全ては自分のせいだと信じ続ける少女・幸奈を、第4話「ベストフレンド」では中村ゆりがライバルに嫉妬心を燃やしながら脚本家を目指す涼香を、第5話「優しい人」では倉科カナが優しすぎて殺人を犯してしまう明日実を、第6話「マイディアレスト」では伊藤歩が奔放な妹と対照的に愛猫だけに心を開いて生きてきた淑子をそれぞれ演じ、原作のキャラクターの再現を重視したキャスティングが実現した。足立さんは「寺島さんの娘役、そして1、2話という大事な話数、表題のお話。不安で仕方ありませんが、頂いた弓香という役を自分なりにやり切ったと思います。寺島さんとのバトルにも注目してほしい」とプレッシャーを乗り越えて演じた役についてコメント。また清原さんは、「撮影中は異世界にのめり込んだような、そんな感覚でした」とふり返りながら役と向き合ったことを明かし、「ただ一つ言えるのは、きっと彼女もこの世界のどこかに存在していて生きているという事。リアリズムを常に掲げ、キャスト・スタッフの皆さんとぶつかり合いながら作り上げました」と手応えを覗かせる。湊氏の原作に「夢中になりました」と明かすのは、「ベストフレンド」のエピソードを担う中村さん。「ライバルに心を燃やす役を演じさせて頂き、誰もが何か頑張っているからこそ抱く、劣等感や不甲斐なさ、悔しい思いに素直に共感しました」とコメント。“優しすぎる”ゆえに殺人を犯してしまうという役に挑んだ倉科さんは、「役で居ることが辛かった」と吐露。「本当に毒々しいドラマだな…完璧に清い人なんているのだろうか? って私は思います。毒があるからこそ生々しい、寧ろ美しく、魅力的、この作品は私達の大好物の作品です」と語る。そして伊藤さんも「この作品の世界観が大好き」とコメント、「とても愛着のある役を演じることができて、とても幸せな時間を過ごすことができました。1話1話濃厚な作品が詰まっています。一瞬一瞬に想いを込めて演技をしているので、是非、皆さんに見て頂けたら」と期待を寄せている。それぞれの場所でそれぞれに生きる女性たちが抱く激しい情念や苦悩、そして冒してしまう過ち。だが、それは見る角度が異なれば成功であり幸福でもある。人生も人間も、ある一面だけで判断してはならない、それがこの作品集の最大のテーマとなっている。彼女たちが棲むある共通した場所、それは執念、恐怖、切迫、呆然、驚愕、爽快、感動、様々な感情が満ち溢れるいわば「ポイズンワールド」。そこに生きる彼女たちのほかにも、総勢数十名以上の実力派俳優たちが豪華競演を果たすという。1話「ポイズンドーター」&2話「ホーリーマザー」ストーリー女優・藤吉弓香(足立梨花)は、自分を思うようにコントロールしようとする母親・佳香(寺島しのぶ)の存在に小さいころから悩まされてきた。佳香は、弓香にとってまさに「毒親」。佳香に反発して上京した弓香だったが、束縛から逃れられていたわけではなかった。佳香が裏で動いたことで男と別れ、大切な仕事を失っていたと知った弓香はトーク番組で佳香を告発、それが大きな反響を呼ぶ。一方、佳香を知る周囲の人間たちから見れば佳香は、決して「毒親」などではなく子ども想いの良き母親だった。弓香の発言を聞いた佳香は、自分の人生をふり返ることになり、「子離れ」を決意するが…。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は今夏、WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月16日30代に入り、男としての色気に磨きがかかる高良健吾さん。最新主演作『多十郎殉愛記』は、高良さんが初の本格的な“ちゃんばら”に挑んだ娯楽時代劇です。「もっとも苦労したのは、殺陣(たて)です。長い稽古を経て、体に染み込ませることができるのは、殺陣のいくつかの基本的な型のみ。本番でどのような殺陣をやるのかは、撮影前の20~30分間で覚えなければなりません。しかも殺陣を完璧に覚えることよりも、真剣勝負の、命のやり取りに見えることのほうが重要。殺陣は、練習を重ねるだけでは対応できないところに難しさを感じました」本作のメガホンをとったのは、映画『木枯し紋次郎』『新・極道の妻たち』などで知られる、映画界のレジェンド・中島貞夫監督。「僕は以前から中島監督の作品と時代劇が好きで。本作は監督が20年ぶりに撮る最後の長編映画と聞き、ぜひ出演したいと思いました。作品に対する想いは人それぞれだと思いますが、演じるなら想いが強い人がやったほうがいいだろうと。僕はこの役に必要な勉強をして演じられる、だから僕に(オファーが)来てほしい、と願いました。撮影に入ると、監督は役者たちに厳しい言葉をぶつけることはなくて。言葉も多くありませんでしたが、監督が現場へ入ってきた瞬間に身が引き締まりました。監督に『いいね』と褒められると、僕たちは“よし、またやるぞ!”という気持ちになります。監督の立ち居振る舞いには、映画作りに何十年もの月日を費やしてきたすごみやかっこよさが表れていました。監督がもっとも輝く瞬間に立ち会えたことを光栄に思っています」剣豪・多十郎が、愛する者たちを守るため、大人数の役人たちに立ち向かっていく姿は圧巻です。特に、クライマックスの大立ち回りの中、寺島進さん演じる最強の敵・抜刀隊隊長の溝口と対峙するシーンは、手に汗握るほどスリリング。「寺島さんと殺陣に関する打ち合わせは行いませんでした。その緊張感が、本当の命のやり取りに見える秘訣かもしれません。本作で展開されるのは、体勢が崩れた泥くさい殺陣。いうなれば溝口はラスボスですから、もっと長くて派手な殺陣をやってもおかしくはない。しかし、監督から『剣の達人は数手で終わる』と言われて納得しました。監督が思い描く時代劇は、シンプルでいさぎよくてかっこいいなと思います。僕が溝口との一騎打ちで心掛けたのは、楽しそうに演じること。多十郎が生き生きと戦う姿に、命の輝きを感じていただけたら嬉しいです」愛する者たちのために命懸けの戦いに挑む、多十郎。高良さんもその生きざまに魅了されたひとり。「多十郎が刀を抜いた理由は、愛する人たちを安全な場所へ逃がすため。大人数を斬ることが目的ではありません。自分の命を捧げる、究極の愛。それを実行できるところが多十郎の強さだと思いました」高良さんの色気溢れる演技も本作の魅力。アンアン読者に注目してほしい見どころを聞くと、こんなお茶目な答えが返ってきました。「アンアン読者の方は、セクシーなものに惹かれると聞きました。僕が演じる多十郎がセクシーに見えるとしたら、それはふんどしのおかげです。監督は、ふんどしの長さ、見え方、色に対し、こだわりを持っていました。多十郎のふんどしにも注目して観ていただきたいですね(笑)」『多十郎殉愛記』舞台は幕末の京都。剣の強さを持て余す脱藩浪人・清川多十郎が、愛する者たちを守るため、命を懸けて戦う姿を描く。監督/中島貞夫出演/高良健吾、多部未華子、木村了ほか4月12日(金)より全国公開。©「多十郎殉愛記」製作委員会こうら・けんご1987年11月12日生まれ、熊本県出身。日本アカデミー賞、ブルーリボン賞を受賞した演技派。今夏には主演作『アンダー・ユア・ベッド』も公開。ストライプシャツ¥30,000プルオーバーシャツ¥18,000パンツ¥32,000(以上KAZUYUKI KUMAGAI/アタッチメント 代官山本店 TEL:03・3770・5090)※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・渡辺慎也(Koa Hole inc)ヘア&メイク・森田康平インタビュー、文・田嶋真理(by anan編集部)
2019年04月10日菅原文太『木枯らし紋次郎』シリーズ、『まむしの兄弟』シリーズなど、50年以上に渡り数々の娯楽大作を世に送り出してきた中島貞夫監督の20年ぶりの長編時代劇で、高良健吾が主演を務める『多十郎殉愛記』。この度、本作の本編映像が解禁となった。主人公・多十郎役を務めるのは、『横道世之介』『万引き家族』などに出演、2019年も『カツベン!(仮)』『葬式の名人』など数々の出演を控えており、目覚ましい活躍を見せている高良健吾。本作では、初の本格的な“ちゃんばら”に挑んでいる。相手役のおとよを演じるのは、『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』『ピース オブ ケイク』『深夜食堂』で演技が評価され、主演女優賞を受賞した経歴を持つ若手実力派女優の多部未華子だ。そのほか、多十郎の弟・数馬を木村了、“維新の三傑”の一人・桂小五郎を永瀬正敏、多十郎の前に立ち塞がる最強の敵・溝口蔵人を寺島進が演じる。本作では日本映画界のレジェンド・中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンをとり、中島監督の一番弟子である熊切和嘉も監督補佐として参加した。今回解禁された本編映像は、高良さん演じる多十郎がすりこぎ一本で悪漢を撃退する男気溢れるシーン。自身が切り盛りする小料理屋で横暴な岡っ引きに絡まれ、店の娘を気丈に守ろうとするのは多部さん演じるおとよ。膳をひっくり返され、連れの下っ端まで乱入してくるなど店内は騒然。そんな中、一人で静かに飲んでいた多十郎が立ち上がり、暴れまわっていた男たちを瞬く間に叩きのめす。歓喜に包まれる中、おとよは多十郎の背中に縋り付き、張り詰めてきたものが堰をきったかのように泣き出す様子が映し出されている。通常であればおとよが初めて見せた泣きの表情をアップで撮るのが定石であるこのシーン。中島監督は「受け芝居が天才的」と多部さんの演技を絶賛し、あえてワンカットで作り上げたという。『多十郎殉愛記』は4月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:多十郎殉愛記 2019年4月12日より全国にて公開©『多十郎殉愛記』製作委員会
2019年04月04日新宿で40年以上、虎のお面を被ってド派手な格好をし、新聞配達をしている男を追ったドキュメンタリー『新宿タイガー』。この度、女優の寺島しのぶがナレーションを務める予告編がいち早くシネマカフェに到着した。その男は、人呼んで“新宿タイガー”。彼は一体何者か、そして、この新宿タイガーを受け入れる“新宿”とはどんな街なのか。本作は、その歴史的役割と魅力に迫ったドキュメンタリー。監督は、南カリフォルニア大学を卒業し、劇映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(16)が釜山国際映画祭ニューカレンツ部門や大阪アジアン映画祭など国内外で絶賛された佐藤慶紀。また、予告編映像にも姿を見せる俳優・渋川清彦をはじめ、八嶋智人&宮下今日子夫妻、女優・文筆家の睡蓮みどり、井口昇監督など著名人のほか、長年彼を知る新聞販売店関係者や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターに彼を起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者たちが登場、“新宿タイガー”を紐解いていく。■ご本人からコメント到着!「リアル以上のリアル」「自分のドキュメンタリー映画ができるなんて、夢みたいな話です。奇跡に等しいです」と新宿タイガーさん。「完成した作品を観て、感無量です。愛と夢と感動をありがとう。こういう素晴らしい映画には自分自身もめったにお目にかかれないです」と胸中を明かす。さらに「新宿の歴史の中に自分を入れてくれたから、生の迫力があります。リアル以上のリアルでした。新宿は大好きな街です。新宿でなかったらタイガーは生まれていなかった」と、“新宿”という街についても言及した。なお、本作は、3月8日(金)~17日(日)まで開催される第14回大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門に正式出品されることが決定。インディ・フォーラム部門は、気鋭監督による斬新で挑戦的な作品を上映する部門。本作がどんな反響を巻き起こすのか、期待が高まる。■ストーリー東京のエンターテインメントをリードする街・新宿。1960年代~70年代にかけ、新宿は社会運動の中心だった。2018年、この街には“新宿タイガー“と呼ばれる年配の男性がいる。彼はいつも虎のお面を被り、ド派手な格好をし、毎日新宿中を歩いている。彼は、彼が24歳だった1972年に、死ぬまでこの格好でタイガーとして生きることを決意した。1972年当時、何が彼をそう決意させたのか?彼が働く新聞販売店や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者、ゴールデン街の店主たちなど、様々な人へのインタビューを通じ、虎のお面の裏に隠された彼の意図と、一つのことを貫き通すことの素晴らしさ、そして新宿の街が担ってきた重要な役割に迫る。『新宿タイガー』は3月22日(金)よりテアトル新宿にてレイトショー公開ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月16日映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)が、2019年4月12日(金)より全国ロードショー。“伝説の監督”中島貞夫が東映で20年ぶりの復活。高良健吾を主演に迎え、長編時代劇を描き出す。高良健吾が本格的なチャンバラに挑戦、色気のある“サムライ男子“に映画『多十郎殉愛記』は、俳優・高良健吾が初の本格的なチャンバラに挑んだ時代劇。高良健吾は、ひとたび剣を持てば強さと色気を放つ新ヒーロー“サムライ男子”を熱演する。映画『多十郎殉愛記』の舞台は幕末の京都。高良健吾演じる主人公の清川多十郎は、親の残した借金から逃げるように長州藩より脱藩して、京の都へ上洛してきた。大義も夢もなく、すべてを捨て日々を無為に過ごす毎日。多十郎に惚れ込んだ、悲恋のヒロインは多部未華子そんな清川多十郎の周りを取り囲むのは、2人の人物。根無し草のように生きる多十郎に不思議な魅力を感じ、その身を投げうち惚れ込んでしまう悲恋のヒロイン、おとよ。訳ありの小料理屋で女将として働くヒロイン役は、映画『あやしい彼女』『深夜食堂』に出演した多部未華子だ。多十郎の腹違いの弟・数馬役は、木村了が担当。大志を抱き京へ上り、兄の元へとやってくる若き青年役を演じる。その他、後に“維新の三傑”と呼ばれた桂小五郎を永瀬正敏、多十郎に前に立ち塞がる最強の敵・溝口蔵人を寺島進が演じる。“伝説の監督”中島貞夫20年ぶりの復活監督は、菅原文太「木枯らし紋次郎」シリーズ、「まむしの兄弟」シリーズ、「真田幸村の謀略」など、50年以上に渡り娯楽大作を世に送り出してきた中島貞夫。映画『多十郎殉愛記』で20年ぶりの長編時代劇復活となる。あらすじ幕末の京都。長州脱藩浪人・清川多十郎は大義も夢もなく日々を無為に過ごしている。一途に想いを寄せるおとよの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。京都見廻組に浪人の取り締まりが強まる中、腹違いの弟・数馬が大志を抱いて、兄の元へとやってくる。その頃、町方からの注進で多十郎の存在を知った京都見廻組は、新撰組に先んじて手柄を立てようと多十郎の捕縛に動き出す。三者三様、それぞれの想いを胸に死闘が繰り広げられる。【作品情報】映画『多十郎殉愛記』公開日:2019年4月12日(金)より全国ロードショー出演:高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏(特別出演)/寺島進監督:中島貞夫脚本:中島貞夫、谷慶子
2019年01月20日12月26日深夜、ビートたけし(71)とたけし軍団メンバーによる深夜の生放送企画「ビートたけしの独立してマージン分ギャラ下げるからあと2回ヤラせてTV」(TBS系)が放送された。たけしといえば今年3月に「オフィス北野」から独立し、新会社「T.Nゴン」を設立した。同番組にはオフィス北野から同社に合流したアル北郷(47)、オフィス北野退社の意向を発表した浅草キッドの玉袋筋太郎(51)、オフィス北野の新社長となったつまみ枝豆(60)、同新専務のダンカン(59)らが出演。たけしの発言が注目されていた。たけしはオフィス北野について、「たけし独立とか書かれて。俺が作った会社じゃねえかよ。手前が作った会社自分で潰して何が悪いんだ」と話し、「あっ、潰したわけじゃないんだ」とノリツッコミ。さらに枝豆やダンカンに対し、「ストリップ劇場の社員みたいなもん。警察に踏み込まれたら代わりに捕まる役割」と発言した。これもたけし流のジョークといえるが、実際にオフィスは笑えない状況にあるという。「『オフィス北野』はたけしさんが抜け、森昌行前社長(65)も11月で退任。看板俳優の寺島進(55)は12月に他の事務所へと移籍してしまい、事務所の稼ぎは大幅にダウン。都内の一等地にある事務所の維持費もバカになりません。タレントたちはたけしの会社、もしくは『オフィス北野』を退社したビートきよし(68)が設立した事務所へ移籍。そのうえで、会社を清算する方向とも言われています」(テレビ局関係者)たけしは古巣への思い入れたっぷりなようだが……。独立後のオフィス北野は、19年も存続できるのだろうか。
2018年12月29日「今回は夜8時という時間帯だから“誰が見てもわかりやすい”ものをつくろうと現場でも知恵をしぼりました。自分が子どものときに何にワクワクして見ていたかと。高齢化社会に加えて、いまは各地に災害の被害に遭われた方が大勢いらっしゃる。だから、このドラマを見て、少しでも元気になってほしいと思って演じています」こう語るは、ドラマ『駐在刑事』(テレビ東京・金曜20時~)で江波敦史を演じる寺島進(55)。元警視庁捜査一課の辣腕刑事・江波が、自然豊かな奥多摩に左遷されながらも、人情あふれる“駐在さん”として、地元で起こった事件を解決していく物語だ。「義理人情に笑いあり涙あり、家族愛、サスペンス、アクション、奥多摩の自然の癒しもあり、とにかく盛りだくさんで(笑)」寺島にとって『駐在刑事』は、地上波連続ドラマで初主演作品だが、初回スペシャルで10.1%、その後も好調だ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。本誌は、人気の秘密を探りに、12月7日放送・最終回のロケ現場、東京都あきる野市の秋川渓谷へと向かった。その日の撮影は行方不明になった住人の愛犬を捜索するシーン。待ち時間に川べりの草むらで、共演者の子どもたちに虫よけスプレーをかけてあげたり、現場を盛り上げるアドリブを入れたり、クランクアップした共演者をねぎらったりと、終始和気あいあい。ベテラン俳優・寺島進が、まさに“座長”としてみんなの中心にいた。「この間、銭湯の休憩所で、おばあちゃんに声をかけられたんですが、『いやぁ~。あの駐在刑事、わかりやすくていいね』って言ってくれた。うれしかったね」寺島の原点は北野武監督映画にある。『ソナチネ』(’93年)をはじめ多くの北野作品で俳優として高く評価され、出演依頼が殺到。寺島は北野監督のことを「育ての親」と公言している。「自分は北野映画で育てていただいた。多くの監督や演出家と出会うきっかけにもなりました。たけしさんからは『役者は死ぬ間際に天下取ったら、それで人生が勝ちだからいいぞ。ずーっとやり続けなよ、兄ちゃん』という言葉をいただきました。あのとき、俳優として生きる覚悟を決めることができたんです」そんな北野組で学んだことは、チームワークが作品の出来に大きく影響するということ。「それぞれが、何よりも“神聖な場所”として、現場の空気をつくり上げていくという姿勢。いまチーム駐在刑事も、そこを目指しています。キャスト・スタッフ総出の全員野球で、それぞれがポジショニングを考えながら、個性を発揮してもらえたらなと」’14年の2時間スペシャルドラマから始まった『駐在刑事』だが、スペシャル5作品、そして今回の連ドラへとつながったのは「継続は力なり。同じチームでやり続けたおかげです」と、寺島は話す。「とにかくみんなでワイワイ明るくが基本だね。自分は結構、体育会系の人間なんで、自分一人がよければいいという考えはない。この世界の“恩人”たちへの恩返しとしても、今後は、後輩を育てることが大事だと思っています。ちょっとカッコつけて、自分主催で、男性俳優陣と飲んだりもしますよ。かつて昭和のスターたちが共演者をもてなしていたように。でも、銀座のクラブに行ったと思えば、奥多摩の居酒屋なんて安いもんだよ(笑)。長丁場の現場は“食”が大事。女性スタッフが、手作りの梅干しとキムチを持ってきてくれたり、寒くなってきたときに制作部が温かいお味噌汁やスープを出してくれたりしたことも。われわれチーム駐在刑事は、彼らの愛情に支えられている。そこでたまたま、自分が主役をやらせていただいているだけなんだよ」代表作となった本作を最後に、寺島はオフィス北野からの事務所移籍が発表されている。これまでこわもて役のイメージが強かった寺島だが、“駐在さん”のような、見ている人の気持ちがほっこりするような役を続けたいと言う。「自分がやるとギャップが面白いかなと思ってね(笑)。最近、映画『男はつらいよ』シリーズをよく見返しているんだけど、葛飾柴又の寅さんのように、困った人がいたら面倒を見て『何かあったら、柴又に訪ねてきな』といった言葉をかけられるような、“昭和の時代の優しさ”を平成最後の年に盛り込んでいきたいと思っています」
2018年12月01日「撮影初日には、スタッフ全員に『叙々苑焼肉弁当』の差し入れをしました。いちばん好きなロケ弁なんです。焼き肉というのは元気が出ますからね。“チーム駐在刑事”の景気づけにピッタリかと」そう言うとおちゃめなピースサインを見せた寺島進(55)。ドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系・金曜20時~)は、寺島演じる元警視庁捜査一課の辣腕刑事・江波敦史が、自然豊かな奥多摩に左遷されながらも、人情あふれる“駐在さん”として、地元で起こった事件を解決していく物語だ。寺島にとって『駐在刑事』は、地上波連続ドラマで初主演作品だが、初回スペシャルで10.1%、その後も好調だ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。本誌は、人気の秘密を探りに、12月7日放送・最終回のロケ現場、東京都あきる野市の秋川渓谷へと向かった。その日の撮影は行方不明になった住人の愛犬を捜索するシーン。待ち時間に川べりの草むらで、共演者の子どもたちに虫よけスプレーをかけてあげたり、現場を盛り上げるアドリブを入れたり、クランクアップした共演者をねぎらったりと、終始和気あいあい。ベテラン俳優・寺島進が、まさに“座長”としてみんなの中心にいた。「でも、中だるみがあったりするとハッパをかけるときもありますよ。ピリッとさせて空気を入れ換えるというか、アメとムチ(笑)。今回は夜8時という時間帯だから“誰が見てもわかりやすい”ものをつくろうと現場でも知恵をしぼりました。自分が子どものときに何にワクワクして見ていたかと。高齢化社会に加えて、いまは各地に災害の被害に遭われた方が大勢いらっしゃる。だから、このドラマを見て、少しでも元気になってほしいと思って演じています。義理人情に笑いあり涙あり、家族愛、サスペンス、アクション、奥多摩の自然の癒しもあり、とにかく盛りだくさんで(笑)。この間、銭湯の休憩所で、おばあちゃんに声をかけられたんですが、『いやぁ~。あの駐在刑事、わかりやすくていいね』って言ってくれた。うれしかったね」寺島にはもう1人、最近できた大切なファンがいる。「実は最近、幼稚園に通う息子が駐在刑事を見て感想を言うんだよ。『お父さん、イノシシが出てきて、車が止まるとかあったよね~』とかいっちょ前のことを(笑)」と言って顔をほころばせる寺島。’09年に一般女性と結婚。現在は小学生の娘と幼稚園児の息子がいる2児の父だ。「娘からも今日、仕事に出る前に電話があったんです。『電車の中で、お父さんのCMが流れてたよ』と報告してくれてね。そして、最後に『お父さん、仕事がんばって~』と言われて『お前もがんばれよ』と返した……。もうその娘の一言だけで一日がんばれる。家族を守らなきゃいけない立場だからね、“イクメン”と言われる時間も増やしていくつもりです。カミさんも、ずっと育児しているのは大変だし、1人になれる時間も少ないから。やはり何でもバランスが大事だと思います」寺島はドラマの現場でも“父”のように考えることがある。「ウチの家訓は『愛と恩義と結束力』。これは息子ができたときに、つくりました。撮影現場でも、この“家族の結束力”を大事にしていれば、すべてがよい方向に向かうと自信を持って言えます」
2018年11月30日篠原涼子が敏腕女刑事を演じた「アンフェア」シリーズ。その完結編となる劇場版『アンフェア the end』が、篠原さんの主演最新作『人魚の眠る家』の公開を記念してフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で、11月17日(土)今夜放送となる。篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」シリーズは、2006年に最初の連続ドラマが放送されるとその後スペシャルドラマ化を経て劇場版が公開。劇場版は完結編を含め3作、スペシャルドラマも3作品制作され10年近くにわたり続く息の長いシリーズとなった。雪平夏見は有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になり、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生、容疑をかけられたシステムエンジニア・津島直紀(永山絢斗)は雪平を取調官に指名する。津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあるといい、雪平に情報提供を求める。死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現して雪平に危険が迫っていると警告。雪平は警察内部の不正を暴くため想像を絶する行動に打って出るが、“闇”はあらゆる手段を使って雪平を追い詰める。“闇”は暴かれるのか?雪平の父を殺したのは誰なのか?ついに全ての謎が明らかになる…。主演の篠原さんはじめ佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、過去のシリーズでは子役として出演していた「AKB48」向井地美音ら前作からのキャストはもちろん、永山絢斗や「EXILE」のAKIRAなどが新キャストとして参加。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が主題歌「Unfair World」を担当したのも当時大きな話題を呼んだ。土曜プレミアム『アンフェア the end』は11月17日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。篠原さんが敏腕刑事から一転、脳死状態の娘と生活するなかで次第に狂気に駆られていく母親を演じる『人魚の眠る家』は現在絶賛公開中。(笠緒)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開© 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2018年11月17日俳優の寺島進(54)が主演を務めるテレビ東京系連続ドラマ「駐在刑事」。10月19日放送の初回2時間スペシャルが平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同局で初回2桁を記録したのは、15年10月期「釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~」初回の10.8%以来3年ぶり。元警視庁捜査1課の敏腕刑事だった江波敦史(寺島)が奥多摩署に左遷され、「駐在さん」と親しまれながらさまざまな事件を追う人気シリーズ。寺島にとって地上波の連ドラで初の主演となった。「寺島さんといえば11月末で現在の所属事務所・オフィス北野を退社し、篠原涼子さんらが所属するジャパン・ミュージックエンターテインメントに移籍する予定です。先日行われたドラマの制作発表では、『集中しているので、移籍とかそういうことは頭にない。セリフを入れ込むのに精いっぱい』と話していました。ビートたけしさんの独立騒動で、オフィス北野はスタッフが激減。寺島さんは今後のマネジメント体制に不安を募らせていていましたが、移籍は苦渋の決断だったようです」(芸能記者)同ドラマは、テレビ朝日の人気シリーズ「相棒」などの“ガチガチの刑事ドラマ”とは一線を画したテイスト。お茶の間でほのぼの視聴できる感じが好スタートの要因となったようだ。「安易に事務所移籍を決断せず、最後の仕事でお世話になった事務所に“恩返し”しようという姿勢が好評。移籍前に俳優としての株を大きく上げました。今回のドラマである程度の数字を取れれば、ほかの民放連ドラからの主演オファーもありそうです」(テレビ局関係者)今後、どこまで数字を伸ばすのかが注目されそうだ。
2018年10月22日俳優の寺島進が主演を務める、テレビ東京系新金曜8時のドラマ『駐在刑事』(10月19日スタート 毎週金曜20:00〜)のレギュラー出演者が11日、明らかになった。同作は笹本稜平『駐在刑事』(講談社文庫)シリーズを2014年より実写化。元警視庁捜査一課の敏腕刑事だが、ある事件をきっかけに奥多摩・水根に左遷された“駐在さん”こと江波敦史(寺島進)が活躍する人気シリーズでこれまでに『水曜ミステリー9』4本、2017年10月にスペシャルドラマが放送されている。シリーズを通して登場してきた江波の天敵で警視庁捜査一課の管理官・加倉井国広役の北村有起哉、奥多摩の水根旅館の女将をつとめる池原美也子役の市毛良枝、山岳ガイドをしつつ今回美也子に誘われお休み処「みやこ」の女将を務めることになった内田遼子役の笛木優子、そんな遼子に恋心を抱く山岳ガイドで水根旅館の跡取り息子・池原孝夫役の鈴之助と、シリーズお馴染みのキャストは連ドラにも登場。さらに、2017年10月に放送されたスペシャルドラマで警視庁捜査二課の理事官として登場し、強烈な印象を残した緒方綾乃役の黒木瞳も出演。奥多摩署の署長として再び江波の前に姿を現すことになる。初回は2時間SPで放送する。○黒木瞳コメント連続ドラマになるということで実は寺島さんから「よろしくね!」とメールがありました(笑)。すごく熱意を感じましたね。また“チーム駐在刑事”で団結していきたいと思います! 前回のスペシャルドラマを楽しくやらせていただいて、どういう風な形で作品に絡んでいけるのか楽しみにしていたんですけど、まさか奥多摩署の署長として登場するとは思ってもなかったです。綾乃は(寺島演じる)江波と対立する役柄なのでそこは今後確執が雪解けるのかもしれないですし、そうでないかもしれないですし。もしかしたら恋に落ちたりするかもしれませんね(笑)。そこが連続ドラマの楽しみにもなるところだと思うのでサスペンス要素だけではなくて江波と綾乃の関係性も楽しみにしていただきたいと思います。今回、綾乃は非常に大きな悩みと葛藤を抱えています。綾乃の警察官としての正義感とか責任感だけでなく、綾乃本来の人間としての喜びや悲しみ、怒りといったものも今回は出せると思うのでそういったところを面白く表現していきたいなと思います。あと、ドラマが持つ奥多摩の自然も見ていただきつつ、綾乃の衣装にも注目してほしいですね! たくさんのカッコいい衣装が多いので(笑)。○北村有起哉コメントこれまでと同じ制作チームでお祭りのような明るい現場なので、そのままの勢いで突っ走っていきたいなと思います! スペシャルドラマを5本やらせていただいて連続ドラマになった経験は初めてなので、素直にうれしい気持ちよりも兜の緒を締めなおすような気持ちの方が大きかったです。江波という少し砕けた駐在さんと奥多摩の大自然を背景に描かれているところもこのドラマならではのポイントだと思いますし、これまでのスペシャルドラマでは犯人が大自然を活かしたアリバイ作りをしていたりするのでそうくるか! と驚くようなこともありましたね(笑)。そのアリバイを崩すために同じことを寺島さんが挑戦していたので他とは違う刑事ドラマだと思います。僕的には、寺島さんと敵対する役なので毎回ガチンコで熱いセリフをぶつけ合いながら芝居をさせていただけることは楽しみにしていますし、見てくださる方にもそこを楽しんでいただけたらと思います。
2018年09月11日2日に放送されるテレビ東京系『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 龍馬も仰天! 400年ぶり高知城お堀から幻の巨大魚&お宝』(19:54~21:54)で、「ハクレン」を初捕獲したことが1日、わかった。同番組は、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)&田中直樹(ココリコ)がMCを務め、"池の水をぜんぶ抜く"をコンセプトに2017年1月に放送して以来反響を呼んでいるシリーズ。4月から月1回のレギュラー番組となった。今回は「高知城」を管理する高知県文化財課からの、「高知城は、創建から400年経つが、堀にゴミが溜まってしまっているので、掃除をしたい!」というSOSに応え、番組で堀の水を抜く。俳優・寺島進とMCの田村・田中のほか、池の水レギュラーメンバーとなったAKB48の大家志津香、静岡大学の加藤英明が参戦する。大家は、番組史上最大、1m級の鯉を次々と捕獲。さらに水面を飛び跳ねる謎の巨大魚を発見し、出演者総出で捕獲を試みるも、巨大魚はジャンプを繰り返し逃げ惑う。外来種ハンター・加藤が網を両手に持ち追いかけても全く捕まらなかったが、謎の巨大魚がジャンプしたところを、寺島が網で捕獲に成功。巨大魚は中国4大家魚の1つ「ハクレン」であることが判明した。中国4大家魚とは、中国を代表する淡水の食用魚のことで、「ソウギョ」「アオウオ」「ハクレン」「コクレン」の4種を指す。番組では「ソウギョ」「アオウオ」をこれまでに捕獲しており、3種目となる「ハクレン」は今回が初捕獲となった。番組では他、田村が千葉県・印旛沼にを訪れ、佃煮の原料となるモツゴ漁に同行する。田中は静岡県にあるスッポンの養殖場の生け簀の水を抜き、スッポンの赤ちゃんの強敵・ウシガエルの捕獲に挑むと、ウシガエルではない別の外来種のカエルを発見。さらに的場浩司が福島県の山奥で絶滅危惧種・オオクワガタを探す。○伊藤隆行プロデューサーコメント「何? 何っ!? ナニ今の!」でっかい魚が宙を舞った。速い! 見たこともない動き…なんとその正体は幻の巨大魚ハクレンだった! 「え? 何でいるの?」俳優・寺島進VSハクレン! 世紀の大捕り物が繰り広げられます。小田原城に次ぐ高知城、お堀の水ぜんぶ抜く第2弾。いるはずのない生き物、あってはならないモノがバンバン出る。そして歴史的にあるべきお宝も出る。池にはホント……毎回ビックリさせられます。さらに今回は外来種が直接人間の生活を脅かす大量発生の現場も見てしまうことに。正直、ショックでした。「一体どうなってるんだ? 日本の池の中……」ありえない惨状をまずはご覧ください。みんなで一緒にポカ〜ンとしましょう。
2018年09月01日俳優の寺島進(54)が8月5日、都内で行われたトークイベントに登場。11月末で「オフィス北野」を退社し、12月から「ジャパン・ミュージック・エンターテインメント」に移籍すると公表したと各スポーツ紙が報じた。各紙によると、寺島はすでにビートたけし(71)に移籍を報告済み。「自分を引き上げてくれた育ての親で一生忘れてはならない恩師。親分ですよ」と感謝していたという。「たけしさんの独立騒動により、寺島さんはオフィス北野の看板俳優になりました。当初、寺島さんは森昌行社長への恩義から残留を表明。しかし社員が激減してマネジメントが滞ることもあったため、移籍先を探していたようです」(テレビ局関係者)看板俳優の離脱はオフィス北野にとってかなりの痛手となりそうだ。「『たけし軍団』のつまみ枝豆さんがオフィス北野の新社長就任を宣言していましたが、かなり微妙。もともと『たけし軍団』の面々はたけしさんの事務所に合流する方向で動いていましたからね。オフィス北野の経営は今後ますます厳しくなるので、事務所をたたんでしまう可能性もありそうです」(芸能記者)寺島の移籍は、オフィス北野の命運を左右することになりそうだ。
2018年08月06日福田雄一監督と小栗旬がタッグを組んだ映画『銀魂2掟は破るためにこそある』。6月14日、ついにタイトルとエピソード、新キャラシルエット写真が公開され、早くもネットでは各々キャスト予想が行われている。続編となる本作では、「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を実写化することが発表され、併せて新キャラクター5名それぞれをイメージした、個性が光るビジュアルも公開。新キャラクターは河上万斉、伊東鴨太郎、猿飛あやめ、将軍・徳川茂茂、松平片栗虎のようだ。またTwitterでは、「銀魂2キャスト予想万斉→窪田正孝鴨太郎→マッケンユーさっちゃん→門脇麦将ちゃん→山本耕史松平→舘ひろし(だったらいいなぁ)」「染五郎さんか愛之助さん」「ホクロの位置が山崎賢人っぽい!」「鴨太郎、GACKTさんに似てる(笑) 」「万斉が窪田正孝さんで、鴨太郎が三浦春馬さんで、さっちゃんが森川葵さんで、とっつぁんが堤真一さんにみえた…」「鴨太郎の眉と輪郭が三浦春馬」「夏菜さんにしか見えない」「松井玲奈? 片瀬那奈??」など、ファンによる新キャラのキャスト予想が続々。映画公式Twitterでは、今回公開されたシルエットビジュアルを1人ずつアップ。サングラスとヘッドフォンをした、河上万斉と思われる横顔寄りのビジュアルについては、「窪田正孝にしか見えない」「窪田くんだああああ!!!!」「え? くぼたん? マジでくぼたん?」「絶対窪田くん…ありがとうございます…好きです…」「窪田くん窪田くん窪田くん」と“窪田正孝”予想が多数。ほかにも寺島進、大泉洋、中川大志、哀川翔、阿部サダヲ、木南晴夏、山本美月…などなど、実に様々なキャスト予想が行われており、“窪田くん”や“さっちゃん”がTwitterのトレンド入りと、大きな盛り上がりをみせている。新キャラクターのキャスト情報は6月末に解禁予定とのことで、誰が出演するのかはもうしばらく待とう。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月14日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がパーソナリティを務める『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(金曜・月1回 22:00~)。15日放送回に、女優の寺島しのぶがゲストとして登場することが決定した。寺島しのぶ2人は以前、テレビ番組で共演した際に映画の話など、様々な部分で意気投合した仲であり、古館も1度ラジオで寺島と話してみたかったという。番組ではリスナーからの質問も交えながら、古舘だからこそ引き出せる寺島の魅力を引き出していく。古館は「寺島さんで特に強く思うのは、舞台を見ていてやっぱり、役柄の女性の性格や魂とか何かが憑依しているように感じる」と分析する。"喋り手"である古館は、そんな寺島にかなり興味があるとのことで、「なんであんなになりきれるのだろう…演じているとき舞台上で実は別人になっている気分なのか、それともすごく脳が冷めているのか…」と様々な疑問があるようだ。また、「このあたりのことを根掘り葉掘り訊いてみたいな」と意気込んでいた。
2018年06月04日「じつは、たけし軍団と事務所サイドの話し合いは一向に進展せず、騒動の矢面に立たされた森社長は今年11月に退任する意向だと聞いています」(事務所関係者) ビートたけし(71)の独立を機に表面化した、オフィス北野の森昌行社長(65)とたけし軍団の内紛騒動。ここにきて森社長の“退任”がほぼ決定し、新社長には軍団のメンバーの名前が挙がっているというのだ。 「新社長の有力候補として、つまみ枝豆さん(59)が浮上しています。その下で、寺島進さん(54)などが所属する俳優部門を柳憂怜さん(55)が統括するという布陣だと聞いています」(前出・事務所関係者) 両者は和解に向けて話し合っていたはずだが、結局、決裂したということなのかーー。 「軍団は“自主経営”の新体制を模索し、森社長の“現場”降格を提案。そして新社長には、メンバー間の話し合いで『俺がやる!』と自ら手をあげた枝豆さんが就任するということでまとまりました。タレント部門と俳優部門を分け、俳優部門のトップである柳さんが枝豆さんをサポートしていくようです」(前出・事務所関係者) この軍団による決断を、たけしはどう思っているのか。 「もちろんいまも軍団とは連絡を取り合い、たけしさんの楽屋を軍団メンバーが個別に訪れることもありますから、たけしさんの耳にも“枝豆社長”案は入っています。枝豆さんは一本気すぎるので、たけしさんとしてはガダルカナル・タカさん(61)を推していますが、自分は独立した身ということで、オフィス北野のことは軍団に任せると。メンバーの総意であれば、たけしさんも最終的にはOKの決断をするはずです」(テレビ局関係者) たけし独立に伴っての業務縮小で、オフィス北野は4月20日付で約30人の社員が退社している。そんな中で“社長交代”となれば、さらなる激震が走りそうだが……。 「現在もまだ、森社長と軍団の話し合いはギリギリ続いてはいます。双方の主張をすり合わせ、社名変更まで含めたさまざまな可能性をシミュレーションしているところです。そのなかで選択肢のひとつとして、“枝豆社長”プランも出ていますが、まだ決まったわけではありません。いずれにせよ森社長は、今後のオフィス北野の形が決まれば、引継ぎを終えて表舞台からは去るつもりのようです」(別の事務所関係者) 現代版“武士の商法”にならないといいけれどーー。
2018年05月17日’17年のカンヌ国際映画祭を皮切りに海外映画祭を席巻。寺島しのぶ(45)主演の話題作『オー・ルーシー!』(4月28日よりロードショー)が、ついに日本のスクリーンに登場する。 「恋愛や冒険とは無縁だと思われていた人が、1人の男性との出会いをきっかけに思わぬ言動に走る。偶然が必然になるというか、人生、何が起きるかわからないというメッセージが込められています」(寺島・以下同) 寺島が演じるのは、東京に暮らす43歳の独身OL・川島節子。ひょんなことから通い始めた英会話教室でアメリカ人講師・ジョン(ジョシュ・ハートネット)に出会い、それまでの退屈な暮らしが一変する。 人生に行き詰まり、思い余って冒険してしまう40代の女性の心情を描いた物語。「人生に困惑することも大事」だと教えてくれる。 「節子は、人から敬遠されがちなタイプですし、自分の陰の部分を人にぶつけるので、演じながら『そこまでやらなくても』と何度となく思いました。でも、逆の視点から考えると愛おしいんですよ。人に見せたくないところで必死になるって、人間くさくていいなあ、と。人生の中で時には混乱することがあってもいいんじゃないかと思いました」 プライベートでは、5歳の一人息子の成長を楽しむ日々。 「子どもはいろいろなことを教えてくれるので本当に楽しい。どんどんできることが増えて、成長の早さに毎日驚きます。ただし、子育ては息抜きにはならないですね。気づけば眉間にシワが寄っているんだもの(笑)。そこで私が心がけていることは、毎朝必ず眉間に花を咲かせること。笑顔で一日を始められたらいいなあと思っています」 寺島はオフの日の過ごし方をこう語る。 「家族3人で千葉の九十九里に出かけ、日帰り温泉に。温泉の後には必ず、ハマグリ焼き屋さんに立ち寄るのがお決まりのコースです。また日常的には、軽いマッサージを受けて体の疲れを取るようにしています」
2018年05月07日