直木賞作家・荻原浩の小説「神様からひと言」が、「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」として6月10日(土)よりNHK総合にてドラマ化されることが決定。また主演には小出恵介を迎えることも分かった。主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、ときどき正義感が溢れすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で大手広告会社からここ「珠山食品」に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。失敗続きの彼が新たに配属されたのは、「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。はじめはふてくされていた涼平だったが、「相談室」には癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったとか…。「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった…。原作は、「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原氏の「神様からひと言」。本作は、食品メーカーの「お客様相談室」に望まず配属された会社員が、個性あふれる仲間たちとクレーム処理に奮闘する中で、自分の人生を見直していく姿を描いていく。今回は、ネット炎上対応など現代的要素を織り交ぜ、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介が脚本化。2006年には伊藤淳史や陣内孝則出演でWOWOWにてドラマ化もされたが、今回、7月配信開始のNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、明石家さんま役を演じることでも話題の小出さん主演でドラマ化となった。小出さんのほかにも、岸井ゆきの、三宅弘城、吉沢悠、小泉孝太郎、市毛良枝、草笛光子、段田安則らが出演する。土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」は6月10日(土)より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全6回)。※翌週土曜0時55分~再放送(cinemacafe.net)
2017年04月25日「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」が23日、閉幕。那覇市の波の上うみそら公園で行われたラストを飾るライブイベント「オールエンディング」では、沖縄出身歌手が豪華共演を果たした。ライブには、BEGIN、島袋寛子、HIROKI&RYO(ORANGE RANGE)、かりゆし58、キヨサク(MONGOL800)、新良幸人、きいやま商店、ネーネーズ、jimamaらが出演。豪華なコラボレーションにより、ORANGE RANGEの「上海ハニー」、MONGOL800の「あなたに」、浦島太郎(桐谷健太)の「海の声」などを披露し、駆けつけた大勢の観客を魅了し、BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」では「あっり乾杯!」と会場一体となって盛り上がった。フィナーレでは、トレンディエンジェル、NON STYLE、ジャングルポケットら映画祭を盛り上げた人気芸人たちもステージに集結。明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』から中尾明慶、小出恵介、ジミー大西らも駆けつけると、「キャー!」と大歓声が沸き起こった。そして、さんまからのメッセージVTRが流れ、さんまは「どんどん規模が小さくなってる」と指摘。「第10回はないような気がしますが、頑張って吉本興業も10回やると思います。10回目は1日とかDVDを流すとか、そういうことをするかもしれません」と笑いを誘い、「長い間お疲れ様でした」と言葉をかけた。ラストは、同映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」の大合唱。BEGINの比嘉栄昇がジミー大西と肩を組み、2人で歌う胸アツな場面も。さらに花火も打ち上がり、観客も出演者も夜空を見上げてうっとり。最後に、ブラックマヨネーズの小杉竜一が「ありがとうヒーハー! (沖縄の守り神は?)シーサー!」と持ちギャグで締めくくった。
2017年04月24日沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日、7月7日に世界190カ国で配信される明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が上映され、舞台挨拶に中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇。中尾と小出が、撮影現場でのさんまの様子を明かした。さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心とする奇跡の実話。さんま役を小出、ジミー役を中尾が演じた。さんまは撮影現場に頻繁に来ていたそうで、小出は「『何でもいいよ』と言うんですけど、こっちが聞くと台本にないことをやってって。役者さんとセリフのやりとりをしているので急に変なことやったら(相手が)困っちゃう。その間に挟まれていました(笑)」とさんまの無茶ぶりを明かしつつ、「本当に楽しくて、現場でおっしゃることが本当におもしろい。その発想すごいなと」と才能に感嘆。「すごいんですけど、それはできないという…(笑)」と加えた。中尾は、さんまが現場に来たときは緊張感が違ったと言い、「そうそうたる偉い方を引き連れていらっしゃる。普段はあんなに楽しい、人を笑わせるさんまさんが、その日ばかりはモニター前で…」と厳しい表情でモニターをチェックするさんまのまねを披露。「これが一番つらかった、怖かったです」と打ち明け、「別に何を言うわけではなく、さんまさんは真剣にお芝居を見てくださっているんですけど、本当に怖くて…(笑)」と振り返った。そして、小出が「プレッシャーもあるんですけど、最後まで見てくださったんですよ」と話すと、中尾も「そうなんです。途中で帰るとか絶対されないんです」と続け、「みんなのご飯も用意してくださって、どんなに夜遅くなろうが、全部見届けて帰っていく」とさんまの優しさと熱さの伝わるエピソードを熱弁。「かっこいい方だなと思った」と語った。
2017年04月23日沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日、7月7日に世界190カ国で配信される明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が上映され、舞台挨拶に中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇した。さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心とする奇跡の実話。国民的スターへと上り詰めていったさんまと、人気絶頂のさんまと出会って芸人としての才能が開花し、やがて画家へと転身したジミーと、そんな2人を取り巻く強烈なキャラクターたちによるウソのようで本当に起こった爆笑エピソードを描く。さんま役の小出は「まさか自分がさんまさんの役を、しかもさんまさんが企画されたということで、さんまさんと触れ合えるまたとないチャンスだと思ったので引き受けさせていただいた」と話し、「大変でしたけど、本当に楽しくて、さんまさんって本当にかっこいいな、スターだなと感じた」とさんまの偉大さをあらためて感じた様子。「それを少しでも感じていただけたらとうれしいです」と呼びかけた。ジミー役の中尾は「今まで数多くの役をやらせていただきましたが、今も第一線で活躍されていて皆さん知っている方なので、そういう意味でプレッシャーがあった」と告白。「現場に入るとカメラマンやいろんな方がジミー大西さんという役を作ってくださって、みなさんの力を借りながら少しずつ作っていけた」と振り返り、「自信を持ってみなさんにお届けできる作品ができたと思います」と手ごたえを語った。ジミー本人は「ドラマというかドキュメンタリーと思ってください」と笑い、自身にまつわるエピソードが題材となっているだけに、できあがった作品を見て「やっぱりこのシーンは入っていた」などと思ったそう。また、監督は「さんまさんがどうしてもジミーさんの歴史を残しておきたいということ、このドラマを作ることになりました」と経緯を説明した。
2017年04月23日第9回沖縄国際映画祭の特別上映、明石家さんま企画・プロデュース「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が4月23日(日)、沖縄・桜坂劇場ホールAで上映され、出演した中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇した。中尾さんは、ジミーさんを演じた上での苦労を聞かれると、「どう見ても苦労しますよね(笑)?皆さん、1回ご自身に置き換えて考えていただきたいです(笑)」と、今までの役で一番大変だったことを告白し、ジミーさん本人を大笑いさせていた。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は幼い頃から何をやってもダメだった男・ジミー大西が、天才お笑い芸人の明石家さんまに出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらもやがて本当の自分の道を見つけ出すまでを綴った、笑いと感動に満ちた物語。明石家さん本人が企画・プロデュースに名乗りをあげ、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に作り上げた。自身の半生が映像化されることについて、ジミーさんは「さんまさんに、簡単に『ジミー、今度な、ドラマしようと思ってる』と言われたので、『はい、よろしくお願いします』って言ったら500人くらいスタッフがいて…、どえらいこと言うてもうたと思って」と、規模の大きさに度肝を抜いたそう。ただ、現場には一度も遊びに行っていないことをバラされると、中尾さんに「ジミーさんは、このドラマに思い入れがあまりないですよね?」と突っ込まれ、ジミーさんは「ありますよ!あるから常にお疲れ様でしたって、本当に思っていますよ!」と必死に反論していた。一方、明石家さんを演じることになった小出さん。「まさか、自分がさんまさんの役をやらせていただけるなんて。非常に大変でしたけど本当に楽しくて。さんまさんは、本当に格好いいな、スターだなって感じました」と、小出さんは懐かしそうに振り返った。しかし現場に明石家さんが来るや否や、独特の緊張感が走ったという。中尾さんは、「あんなに普段楽しいさんまさんが、その日ばかりはモニターの前で真剣に見つめてて。こっちは怖くて大丈夫だったかなって思った」と肝を冷やしたエピソードを明かした。「島ぜんぶでおーきな祭第9回沖縄国際映画祭」は21~23日、沖縄県那覇市をメイン会場に県内各地で開催中。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は7月7日(金)よりNetflixにて世界190か国同時配信。(cinamacafe.net)
2017年04月23日明石家さんまが企画・プロデュースし、ジミー大西を中尾明慶、さんまさんを小出恵介が演じるNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」。このほど、その配信日が7月7日(金)に決定、ジミーさん描き下ろしイラストも入った豪華キャスト勢ぞろいのキービジュアルも初解禁となった。稀代のエンターテイナー・明石家さんまが、芸歴42年目で初めて連続ドラマをプロデュース。笑いが世の中を席巻し、日本に最も活気があった時代。子どものころから何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西(中尾さん)は、人気絶頂の明石家さんま(小出さん)と出会い、芸人としての才能が開花。唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身、一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上り詰めていく。そんな2人と、彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年に渡る交流、そして、実際に起こったホンマのエピソードの数々を描き出す。“笑い”に夢をかけた若者たちが繰り広げる奇跡の実話を、個性豊かな実力派キャストでドラマ化。今回解禁されたキービジュアルは、目にも鮮やかな赤色と黄色のインパクトのある背景に、中尾さん演じるジミー大西のおとぼけた笑顔と、それに鋭いツッコミを入れているであろう小出さん演じる明石家さんまのイキイキとした表情が印象的。さらに、佐藤浩市が演じるTV局の名物プロデューサーや、池脇千鶴が演じる大竹しのぶ、生瀬勝久が演じるジミー大西の恩師ともいえる野球部顧問の先生、尾上寛之演じる村上ショージや六角慎司演じるMr.オクレら芸人仲間など、2人を取り巻く人々が一同に介した豪華なビジュアルとなっている。また、懐かしの“なんば花月”のセットビジュアルもお目見えし、ジミーさんやさんまさんが劇場を中心に活躍していた当時のお笑いブームの面影も感じることができる。そして、絵描きとしても広く知られているジミーさんが、本作のために描き下ろした、劇中で重要な役割を果たす「三日月」と大阪の象徴である「通天閣」のイラストも初解禁。カラフルで大胆な色使いとダイナミックなタッチのイラストは、“絵描き”ジミーさんならでは。キービジュアルの絶妙なアクセントとなっている。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は7月7日(金)より全9話を世界190か国同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年04月05日2009年より毎年開催している総合エンターテインメントの祭典「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」概要発表会見が3月21日(火)に行われ、ゲストに中尾明慶、小出恵介、間宮祥太朗、ジミー大西らが登壇した。ジミーさんの半生を映像化した「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、ジミーさん役を演じた中尾さん&明石家さんまを演じた小出さんについて、ジミーさんは「僕よりうまいなと。ジミーが100%だとしたら、中尾さんは1000%ジミー。小出さんは、たまに『若っ』て言ってしまいそうに…、まるで育ての親のようでした」と独自の言い回しで褒めたたえ、登壇陣を爆笑させていた。「島ぜんぶでおーきな祭」は沖縄をエンターテインメントで盛り上げるイベント。「第9回沖縄国際映画祭」では、「ラフ&ピース」のコンセプトを基に、「第8回沖縄国際映画祭」にてヒロインオーディションを行ったGACKT主演映画『カーラヌカン』がワールドプレミアでお披露目されるほか、明石家さんまが初めて連続ドラマを企画・プロデュースする「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」など、全28作品(※現時点)を上映予定だ。ジミーさん役をまっとうした中尾さんについて、小出さんは、「いままでで一番真面目だった。プレッシャーを抱えていたんだなって思いました」と表現すると、中尾さんも「役づくりで過去のジミーさんの映像を見れば見るほど、この人はどういう人なんだろうと、役としてつかむ難しさがありました」と苦労を明かした。ただ、「さんまさんが一番最初に観て“本当にやってくれてよかった”ってメールをいただいたときは、ホッとした瞬間ではありました」と、胸をなでおろしていた。また、現在、日本テレビの関東エリアのみで好評放送中の「お前はまだグンマを知らない」の未公開映像を含めた特別編集版も上映される。体当たりの演技で話題を呼んでいる主演の間宮さんは、「原作の先生もグンマのことが好きで、1回インタビューをしたときに圧倒的な熱量を感じました」と群馬愛を語りながらも、自身の出身を聞かれると、「出身は横浜です(笑)」と、照れ笑いを浮かべていた。そのほか、概要発表会見には、稲葉友、川村ゆきえ、木村祐一、しずる、吉木千沙都、岡崎朋美、天竺鼠、ミキ、女と男、ゆりやんレトリィバァ、宮川たま子、よしもと沖縄41市町村全力応援芸人、ガレッジセールらが出席した。「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は4月20日(木)~4月23日(日)にて開催。(cinamacafe.net)
2017年03月21日“ジミー大西”を中尾明慶、“明石家さんま”を小出恵介が演じる、明石家さんま企画・プロデュースのNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」。このほど、佐藤浩市をはじめ、本作の豪華な全キャスト陣が明らかとなった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は、反省を示すべく自ら裸になって、大騒ぎに。そこにやって来たのが、人気絶頂の芸人・明石家さんま(小出恵介)。2人はこうして衝撃の出会いを果たす。さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降、大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台で大失敗してしまった大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に「ミジメな過去は笑い飛ばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようと決意。やがて、彼は「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく――。本作は、さんまさんが初めて企画・プロデュースを手がけ、ジミーさんとの出会いに始まる“アホみたいなホンマの話”をドラマ化。ジミーさん、さんまさん役の中尾さんと小出さんは、喋り方から佇まいまで、それぞれ本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、芸人仲間やマネージャーなど、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏らが集結。ときにツッコミ役、ときにスパイスとなって盛り立てていく。さらに監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など多くのヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫。絶妙のバランス感覚でユーモアとペーソスが折り重なる、“ありえへん”青春の日々を紡ぎあげた。今回、そんな本作に参加する、さらなる豪華キャスト陣が発表。さんまさんとはプライベートでも親交の深い佐藤さんが、テレビ局プロデューサー・三宅恵介役に。三宅さんといえば、「オレたちひょうきん族」や「笑っていいとも!」など、さんまさんをはじめ多くのタレントとともに一時代の番組を作り上げた名物プロデューサー。佐藤さんは、「さんまさんが企画プロデュースと聞き及び駆け付けたら、今回はこれでと封筒を渡されたので、無礼者!!と投げ返しました」と、仲のよさが伺える(?)コメント。さらに、さんまさんとドラマ「男女7人夏物語」で共演したことがきっかけで、やがて結婚する大竹しのぶ役には、実力派の池脇千鶴。また、ジミーさんが高校時代に所属していた野球部の顧問で、卒業後に就職先がない彼を吉本興業に入れるべく尽力した野球部顧問の教師役に生瀬勝久、ジミーさんが気になる女性と一緒に入った定食屋のおかみさん役に手塚理美、ジミー大西が運び込まれた病院の医師に温水洋一。そのほか、山崎銀之丞、徳永えり、楊原京子、金井勇太ら多彩なキャストが顔を揃えている。数々の爆笑エピソードに大いに笑いながらも、ホロリとさせられるエンターテイメント。この豪華な顔ぶれに、ますます期待が高まる。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は今夏、世界190か国にて同時配信予定(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日今夏、世界190カ国で配信される明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(全9話)の全キャストが21日、発表された。さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心とする奇跡の実話。国民的スターへと上り詰めていったさんまと、人気絶頂のさんまと出会って芸人としての才能が開花し、やがて画家へと転身したジミーと、そんな2人を取り巻く強烈なキャラクターたちによるウソのようで本当に起こった爆笑エピソードを描く。さんま役を小出恵介、ジミー役を中尾明慶が演じることがすでに発表されていたが、このたび全キャストが明らかに。多くのタレントとともに一時代の番組を作り上げた名物プロデューサー・三宅恵介役を佐藤浩市、さんまと『男女7人夏物語』で共演し結婚した女優・大竹しのぶ役を池脇千鶴が演じる。佐藤は「さんまさんが企画プロデュースと聞き及び駆け付けたら、今回はこれでと封筒を渡されたので、無礼者!!と投げ返しました」とコメントしている。また、ジミー大西の高校教師・野球部顧問役に生瀬勝久、ジミーが気になる女性と一緒に入った定食屋のおかみさん役に手塚理美、ジミーが運び込まれた病院の医師役に温水洋一。そのほか、山崎銀之丞、徳永えり、楊原京子、金井勇太、山西惇、丸山智己らが顔をそろえる。(C)2017YDクリエイション
2017年03月21日「もしも『3月のライオン』が実写化されたら?」。神木隆之介と佐々木蔵之介は、実写映画化が発表される前から、漫画のファンの間で行われてきたそんなアンケートで、主人公・桐山零役、そして島田開八段役で、それぞれ常に1位を獲ってきた。実写化が発表され、神木さん、佐々木さんの出演が発表されると、案の定、原作ファンからは歓喜の声が上がった。近年の人気漫画の実写化のニュースでは珍しいことと言えるが、かといって、演じる側の負担やプレッシャーが減るわけでは決してない。これまでいくつもの人気漫画原作の映画に出演してきた神木さんだが「発表の日は、正直、怖かったです。緊張しましたし、僕も漫画が好きなので(ファンの気持ちが)わかります」と語る。「『合っている』という声をいただけて、とてもありがたかったです。もちろん、まだ不安ですが…」。一方、佐々木さんに関しては、単なる読者アンケートNo.1ではない。原作漫画の島田を見ればわかるが、雰囲気も含めて佐々木さんそっくり…。それもそのはずで原作者の羽海野チカさん自身が「島田開八段のモデルは佐々木蔵之介さんです。漫画を描くときは、蔵之介さんの頭蓋骨を頭の中に思い浮かべて描いています」と明かしている。佐々木さんは島田さながらの落ち着いた口調で語る。「映画化の話が決まる前から、そんな(ファンの)声は何となく聞いていました。『映画化するなら佐々木蔵之介』と。実際にそうなって、ありがたいことこの上ないです。(原作のモデルになったことも)そう描いていただいてありがたいし、裏切らないようにしたいという気持ちでした。まあ、そう仰っていただいたからには、誰にも文句は言わせないぞ!という気持ちですが(笑)。『違う!』って文句言うほうがおかしいですから(笑)」。高校生にしてプロ棋士として活躍し、“未来の名人”と将来を嘱望されるも、幼い頃に事故で家族を失い、さらには引き取られた先の将棋の師匠の家庭を自らの存在のゆえに崩壊させたという心の傷を持つ零。そんな彼が、様々な出会いを通して成長していく姿を描く本作。島田は、零が対局で出会い、原作の表現で言うところの“頭をかち割られ(=なめてかかって惨敗して目を覚まされ)”、その研究会に通うことになるという、零を導く存在である。神木さんは、零と島田の関係性について「零にとって、決して“師匠”ではないんです」と語る。それは、島田が名人に君臨する宗谷(加瀬亮)と対戦するシーンに立ち会う中で、芽生えた感情だという。「島田さんが宗谷と対局していて、それに対する零の感情として、そう思いました。指針を与えてくれる存在ではありますが、自分も、彼らがいる場所(=タイトル戦)へ歩いていかねばならない覚悟、この先、島田とも再び敵同士で戦わなくてはいけないという想い。感謝をしつつも、棋士としての覚悟を教えてくれる存在なんだと思います」。そもそも、原作でも高い人気を誇る島田の魅力はどこにあるのか?神木さんは、佐々木さんと島田を重ね合わせつつ「強さ」と「謙虚さ」を挙げる。「謙虚さゆえの強さ――強いからこその謙虚さ。それは、佐々木さんご本人から対局中も零として感じていました。圧倒的な強さだなと。柔らかい雰囲気で、みんなから慕われていて、でもそこに確固たる強さがある。しかもそれは、積み上げてきた絶対的な、崩れない強さなんです。その大きさを感じました」。佐々木さんは「謙虚さは強さじゃなくて自信のなさや(笑)」と照れくさそうに笑い、さらに「敗者の横顔」こそ島田の人気の秘密ではないかと分析する。「負けた者の横顔って、やはり美しい。『どう負けるか』だと思うんですよね。真正面から向き合って思い切り負ける――下手に負けるんじゃない。そこが美しく、カッコよく、みなが気持ちを寄せるんじゃないかと思います」。そう、将棋の世界は自ら「負けました」と敗戦を認める競技である(しかも、その後には通常、“感想戦”と呼ばれる、勝者と敗者が終わったばかりの戦いを分析し合う時間まである!)。勝ち負けを競う競技の中でも特殊な世界に見えるが、俳優として作品を作り上げていくという仕事に従事する2人の目には、どのように映ったのか?神木さんは、将棋盤を挟んで相対する棋士たちの間にも“盤上のコミュニケーション”があり、それは「心と心の繋がりなんだ」と感じたという。「言葉はなくとも会話をしている、人と人、気持ちと気持ちがきちんとぶつかっている。そこは(演技の世界と)通ずるところがあるのかも、と思いました。演技は、勝ち負けはハッキリしないので、どうにも言えないところもあって、たまに自分で『悔しい』と思う瞬間はあっても、それは自分のなかのもの。一方で勝ち負けの世界に生きる棋士は孤独だなというのは、演じていても感じました。勝ちたいと思っている者同士が戦い、どれだけのものを背負っているかに関係なく、敗者と勝者が生まれるということは冷酷です。芝居はその点、チームプレイではあるのですが、ただ、どこかで自分と向き合わなければいけない。みんなで頑張りつつ、自分ひとりで、という部分もあり…もちろん、棋士たちの勝負の世界ほどではないですが、そこは少なからず共通点と言えるかもしれません」。佐々木さんも、神木さんの言葉に頷きつつ「対局しているときは、相手とぶつかっているだけでなく、自分とも向き合ってるんだと思います。その指し方、いまの自分の生き方が棋譜に出てくるんでしょうね」と語り、演技の世界との共通点について、こう語る。「役者には勝ち負けはないけど、『自分がどう思うか?』ということなんですよね。『この対局、雰囲気に呑まれた』とか『芝居で雰囲気に呑まれた』ということ――思い通りにできなかったというところは、将棋でも芝居でも、自分の積み重ねが足りなかったというところなんだと思います」。佐々木さんに、撮影現場での神木さん、共演しての印象について尋ねると「ずっと将棋を打って、没入していたよね? そうやって自分を(棋士・桐山零に)持っていってたんやろうな…」と語った。まさに島田と零そのまま、年齢差を超えて、共に過酷な世界で生きる者に対する敬意、シンパシー、そして対峙する覚悟――そんなものを感じさせる口調だった。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月17日人気少女漫画やベストセラー青春小説が実写化され、ヒットが相次ぐ日本映画界。学校や部活など、学生生活が物語の舞台となることが多いなか、恋や夢に一生懸命になるのは10代の生徒だけじゃない!?映画『暗黒女子』で文学サークルの顧問・北条先生を演じる千葉雄大をはじめ、『ハルチカ』の小出恵介、『ひるなかの流星』の三浦翔平など、2017年、彼らの担任や顧問を演じる先生たちは見事にイケメン揃い!今回は、続々とスクリーンに登場するイケメン先生たちに注目した。◆千葉雄大<文学サークル顧問>『暗黒女子』4月1日(土)公開“イヤミス”の傑作といわれる秋吉理香子原作のミステリーを映画化。カリスマ的存在だった女子生徒・白石いつみ(飯豊まりえ)の謎の死をめぐり、名門女子高の生徒たちの裏の顔が見え隠れ…ラスト24分が“衝撃的”と話題を呼んでいる。千葉さんが演じるのは、舞台となる聖母マリア女子高等学院の文学サークル顧問の北条先生。女子だらけのサークル内で、一見大人しい真面目な先生の顔とは裏腹に、実は大きな秘密を隠している…という役どころ。教師役は意外にも2度目という千葉さん(ドラマ「オトナ女子」以来)。女子高校生たちの「暗黒面」にどう接していくのか、見逃せない。◆川上洋平<英語教師>『きょうのキラ君』公開中他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン(飯豊まりえ)が、クラスメートで誰もが憧れる人気者の“キラ”こと吉良ゆいじ(中川大志)と初めて恋に落ちるが、キラのある秘密を知ってしまう…という“キュン泣きラブストーリー”。友情出演で映画初出演を果たし、英語教師を演じるのは、人気ロックバンド[Alexandros]の川上洋平!授業のシーンでセリフは全て英語で演じている。自身がヴォーカル&ギターを務める[Alexandros]は映画主題歌も担当する。◆小出恵介<吹奏楽部顧問>『ハルチカ』公開中「Sexy Zone」の佐藤勝利と橋本環奈のW主演。弱小吹奏楽部がコンクール出場を目指して奮闘する、吹奏楽を通じた胸キュンの“吹キュン”純愛物語。将来を嘱望された指揮者という過去を持ち、吹奏楽部の顧問・草壁信二郎を演じるのが、小出さん。吹奏楽部をコンクールに連れて行くため、部員たちを叱咤激励しながら、オリジナル曲を書き下ろす。◆三浦翔平<担任教師>『ひるなかの流星』3月24日(金)公開東京に転校してきた田舎育ちのすずめ(永野芽郁)と、転校先の優しい教師・獅子尾、無愛想なクラスメイト・馬村(白濱亜嵐)の3人を巡る恋愛模様が描かれる“初恋のバイブル”。三浦さんが演じるのは、すずめの担任教師・獅子尾。バックハグに頭ポンなどなど、王道の胸キュン名場面が展開する!◆生田斗真<世界史教師>『先生!』10月28日(土)公開真面目でとっつきにくくも、根はやさしい教師・伊藤貢作(生田斗真)と、その優しさに触れ伊藤に初めての想いを寄せる島田響(広瀬すず)の純愛物語。寝そべる生田さんのメガネ&ワイシャツのポスタービジュアルが早くも話題に。生田さんは約5年ぶり、30代になって初めての王道恋愛映画。『僕等がいた』以来2作目の三木孝浩監督とのタッグにも期待。◆松本潤<演劇部顧問>『ナラタージュ』10月公開2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位、第18回山本周五郎賞候補となるなど、高い評価と人気を得る島本理生の原作を、「嵐」の松本潤&有村架純で映画化。狂おしいほどに純粋で、禁断の恋に落ちる2人を描いた本作で、松本さんが演じるのは高校の演劇部顧問・葉山貴司。有村さん演じる工藤泉、そして泉への恋心と嫉妬に揺れる小野玲二役に坂口健太郎と最旬キャストの集結に期待高まる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひるなかの流星 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C) やまもり三香/集英社ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会きょうのキラ君 2017年2月25日より全国にて公開(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月12日初野晴の人気青春ミステリー小説を映画化した『ハルチカ』の初日舞台挨拶が3月4日(土)、都内で行われ、「Sexy Zone」の佐藤勝利、橋本環奈、小出恵介、恒松祐里、清水尋也、前田航基、市井昌秀監督が出席した。美形で頭脳明晰なハルタ(佐藤さん)と、気は強いがポジティブで天真爛漫のチカ(橋本さん)は幼い頃に引っ越しで離れ離れになっていたが、高校で再会。チカは憧れの吹奏楽部が廃部寸前と知ると、ハルタを巻き込み、部員集めに奔走するが…。この日は、本作を支えた佐藤さん&橋本さんに対し、市井監督からサプライズの卒業証書が授与され、佐藤さんは「卒業しちゃいました!ビックリしていますけど、うれしいです。優しい皆さんに支えられて感謝しています。僕にとっては初めての映画で、初日も初めて。全力の青春をぶつけたので、ぜひ受け取ってください」と感激しきり。橋本さんは昨日(3月3日)、日本アカデミー賞の授賞式に出席したため、同日行われた高校の卒業式に出席できなかったといい「監督から卒業証書をいただき、うれしいです。頑張って良かった!」と満面の笑み。撮影から約1年が経ち、「その間、早く観ていただきたい気持ちがありましたが、いまは終わっちゃうのがさみしい気持ちです」と公開初日を迎えて、複雑な胸中も明かしていた。印象的なシーンを聞かれると、「校門でビラ配りするシーンで、チカからバシっと蹴られるんですよ。幼なじみの距離感が出ていると思います」(佐藤さん)、「観ただけで、2人の距離感がわかる大事なシーン。あんなに蹴っていて、自分でも引きました」(橋本さん)。本気の蹴りは、市井監督の指示だといい「鬼になりました」と釈明していた。『ハルチカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月04日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利と女優の橋本環奈が4日、都内で行われたW主演の映画『ハルチカ』(3月4日公開)の初日舞台あいさつに、共演の恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。先生役の小出は「この映画、最初実はボーイズラブの香りもあるって話だったんですよ」と明かした。原作では、ハルタ、チカ、草壁先生の三角関係が描かれていたが、映画ではその要素がなくなっているため「それで僕は引き受けたんですけどね。そのパッケージだと思って、あっと思って」と、残念そうな様子を見せた。橋本が「だって、クランクアップの日、チューしてましたよね」と暴露すると、佐藤は「言っちゃダメだって!」と慌てた様子に。清水が「『絶対に言わないで』って言われた」と語ると、前田は「『絶対言わないで』っていう方がリアルですよ」とツッコミ、佐藤は「ふざけてですよね」と弁解していた。小出がさらに「(ダチョウ倶楽部の)上島さんがよくやる、喧嘩してキスみたいなくだりがあって、一時期流行ったんですよね」と説明すると、生徒役の俳優陣が「流行ってないですよ!」と驚き。小出と前田も同じようにキスをしたことが明かされたが、小出は「僕は勝利くんとの記憶しかないよ」と前田のことを忘れており、佐藤から「ガチじゃないですか」と呆れられていた。小出は最終的に「この映画自体は、非常に爽やかな吹奏楽の青春です」とまとめたものの、周囲から「説得力ない」と突っ込まれていた。また、監督からは佐藤と橋本に向けてサプライズで卒業証書が授与された。橋本は「昨日卒業式で出られなかったんですけど、『ハルチカ』で卒業証書、しかも監督から受け取ることができて、すごく嬉しかったです」と感謝。佐藤は「卒業証書をいただいて本当に嬉しいですけど、卒業したくないなって気持ちもあって」と心情を吐露し、「卒業したら実際にはいろんなものがスタートすると思うので、春の一歩というか」と表現した。そして「大ヒットに向けて、僕たちの一歩もスタートしていけたら」と意気込みを語った。■卒業証書文面(佐藤)佐藤勝利殿貴方は、座長として皆を引っ張り、本日の公開まで全力で駆け抜けてきたことをここに証します。ハルタ役の貴方には、本作の中で最も演奏曲数が多く、しかもホルンという世界一難しい金管楽器に挑戦していただきました。練習初日から見事に音を出し先生を驚かせましたが、実は誰よりも練習を重ね努力してきたことを私たちは知っています。真夜中の寒空の下で撮影した「サリーガーデン」の音色は、今も私たちの胸に焼き付いています。どんなに高いハードルを用意しても、求めた以上のところを見据えて必ず到達し、静かで優しいけれども実は一番の情熱家な貴方に、チカと吹奏楽部を引っ張るハルタの姿を重ねました。きっと映画初主演というプレッシャーも、不安も大いにあっただろうと思います。それでも貴方は一切それをまわりに見せず、本日の公開まで全身全霊を傾けてくれました。初主演作品として映画『ハルチカ』が貴方のこれからの人生の糧となり、そして映画自体もこれからたくさんの人を勇気づけ、愛されて続けていくことと思います。1年間、本当にお疲れさまでした。映画ハルチカチーム一同■卒業証書文面(橋本)橋本環奈殿貴方は、座長として皆を引っ張り、本日の公開まで全力で駆け抜けてきたことをここに証します。チカ役の貴方には、経験者でもなかなか吹けないほどの、とびっきり難しいスコアを用意しました。それはまさしく貴方にとって、厳しい試練だったと思います。撮影の合間も映画の中のチカさながら、教室や廊下の隅で繰り返し練習する懸命な姿に、スタッフも刺激され背中を押されました。「きっとできる」と信じて、見事に吹ききったときの喜びは、映画に新鮮なまま焼きつかれていて、この映画と出会った人を励ましてくれるでしょう。休みのない過酷なスケジュールでも屈託ない笑顔で現場に入り、キャストにもスタッフにも明るく話しかけ笑顔で帰っていく、どこにいても貴方がいるところは明るく輝いていて、廃部寸前の吹奏楽部を春田と一緒に立て直した、まるで太陽の光のようなチカそのものでした。この春、貴方は高校を卒業しますが、どうかいつまでも、その明るい笑顔でたくさんの人を幸せにしていってください。映画ハルチカチーム一同
2017年03月04日吹奏楽をテーマにした青春ムービー『ハルチカ』に出演する「Sexy Zone」佐藤勝利、橋本環奈、小出恵介らが、2月20日(月)今夜放送される「ネプリーグ」に出演。デヴィ夫人らと平均年齢40歳差の世代間クイズバトルに挑む。「ネプリーグ」は「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当し、出演者がチームを組んでクイズ&ゲームに挑むバラエティ番組。今回ゲスト出演する『ハルチカ』チームには3人のほか、原田さんと堀内さんが加わり、名倉さん、秋野暢子、神保悟志、デヴィ夫人、渡辺正行らで構成される「大御所チーム」と競い合う。今回の1stステージとなる「音読ルーム」では過去に「100万円獲ったことがある」と自信満々の佐藤さんに対し初クイズ番組だという橋本さんが小学校・図工の問題でまさかの放心状態に。次のさまざまなモノの割合を答える「パーセントバルーン」では超人気アイドルの橋本さんに小出さんが突如エロキャラを発動させる場面も。そして3rdステージの「ハイパーボンバー」では大御所チームがため息を連発するなか、『ハルチカ』チームの佐藤さんも難問画像問題に大絶叫。平均年齢差40歳という“世代対決”はどちらに軍配が上がったのか。予想だにしない結末をお見逃しなく。佐藤さん、橋本さん、小出さんらが出演する映画『ハルチカ』は3月4日(土)より公開にて公開。初野晴による大ヒット青春小説シリーズを『箱入り息子の恋』『僕らのごはんは明日で待ってる』の市井昌秀監督が映画化する本作。美形で頭脳明晰な上条春太(ハルタ)と、気は強いがとにかく前向きで天真爛漫な性格の穂村千夏(チカ)。2人は小学校3年生のときにハルタが引っ越してしまうまで、幼馴染だったが、高校の入学式で久しぶりの再会を果たす。ずっと憧れていた吹奏楽部に入部しようと張り切るチカだったが、なんとある事件をきっかけに廃部寸前!大好きなフルートを諦めきれず、チカはハルタを引っ張って部員集めに奔走するが、そこには1つの謎と切なくも悲しい人間ドラマがあった――という“吹キュン”純愛ストーリー。ハルタを佐藤さんが、チカを橋本さんが演じ、新任の音楽教師で吹奏楽部顧問の草壁信二郎を小出さんが演じる。フレッシュなキャストと大御所の世代間バトルで盛り上がる「ネプリーグ」は2月20日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年02月20日俳優・小出恵介が出演する、妻夫木聡主演の映画『愚行録』(2月18日公開)の特別映像が20日、公開となった。同作は作家・貫井徳郎氏の同名ミステリ小説を映画化。1年前に起こった一家殺人事件の取材を開始した週刊誌記者・田中(妻夫木)が、妹・光子(満島ひかり)の問題を抱えながら、関係者の証言によって事件の背後にあった人間関係の摩擦に気付いていく様を描く。小出が演じるのは、殺害されたエリートサラリーマン・田向浩樹。今回公開された特別映像では、同僚の渡辺(眞島秀和)と喫煙室で身勝手な男の会話を繰り広げる。渡辺に対して、田向が「この間の飲み会覚えてる? 山本さんって子いたじゃん?」と話し、実はその日のうちに男女の関係になったことを明かす。「ええやん、付き合うたら」と言う渡辺に、「会ってその日にやっちゃう子なんて嫌だよ。そんな軽い女」と言い放った。20日に誕生日をむかえ、32歳になったばかりの小出。爽やかで真面目な役のイメージも強いが、大人の技巧で憎めない「身勝手男」を演じた。
2017年02月20日俳優の妻夫木聡が2月18日(土)、都内で行われた主演作『愚行録』の初日舞台挨拶に出席。「今日は『何でも上手にできるように』とジョーズの絵が入った勝負パンツを履いています。あまりに履き過ぎて、穴が開いて、自分で縫いました」と“秘密”を明かしていた。第135回直木賞の候補になった貫井徳郎氏の同名小説を映画化。週刊誌記者の田中(妻夫木さん)は1年前に発生し、未解決のままになっているエリートサラリーマン一家殺害事件を取材しながら、被害者一家を取り巻く羨望や嫉妬、駆け引きといった人間の“愚行”を目の当たりにする。「直感で出演したいと思った。確実に心に傷あとを残してくれる映画」(妻夫木さん)。舞台挨拶には妻夫木さんをはじめ、主人公・田中の妹を演じる満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が出席した。妻夫木さんと満島さんは、映画『悪人』をはじめ、共演経験があるだけに「ひかりちゃんだったら、付き合いも長いから、(演技について)話し合いなしで、通じ合っている部分があり安心していた。女優さんとして尊敬している」(妻夫木さん)、「右に同じです。妻夫木さんがお兄ちゃんじゃなければ、演じられなかった」(満島さん)と互いに全幅の信頼を寄せていた。また、市川さんは昨年、夫で俳優の戸次重幸との間に第1子となる男児を出産して以来、初めての公の場に。「3日ぐらい前に息子を抱っこして予防接種に行ったら、帰りにギックリ腰になりまして…。いまも、立っているのがやっとです。コルセットをして、ここに立っています」と“秘密”を披露していた。『愚行録』は現在公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開(C) 2016「愚行録」製作委員会
2017年02月18日公開初日を迎えた映画『愚行録』の舞台あいさつが18日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が出席した。ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎による直木賞候補作の同名小説を映画化にした本作は、ロマン・ポランスキーなどを輩出した名門・ポーランド国立映画大学で演出を学んだ石川慶監督の長編映画監督デビュー作。主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木聡、田中の妹・光子役を満島ひかりが務め、人間関係における羨望、嫉妬、見栄、駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の愚行が複雑に絡み合い、人間性が極限まで試される戦慄の群像劇を描き出す。妻夫木は「このお話は見終わった後に『面白い!』というような感じではないかもしれませんが、皆さんの心に確実に何かを残せる作品だと思っているので、最後までスクリーンの絵の中に引き込まれていただければと思います」とアピール。妹役の満島ひかりについて「ひかりちゃんだったら話し合いを抜きにして、通じ合っている部分があると思っているので、安心したというのが正直な感想です。女優さんとして尊敬できるし、人間としてもお付き合いが長いので、話し合って構築するよりも感覚的に一緒に入れられるという思いが最初からあり、心強かったですね」と話し、満島も「右に同じく(笑)。私も妻夫木さんがお兄さんじゃなければできなかったと思います」と信頼を寄せていた。劇中で満島扮する光子がある秘密を抱えているが、それにちなみ「自身の秘密は?」という共通質問に、妻夫木は「秘密って言った時点で秘密じゃないですよね」と疑問を呈すも「今日は勝負パンツを穿いています。上手に何でもできるように『ジョーズ』のパンツを穿いています。あまりにも穿きすぎて穴が開いていたので、先日自分で縫いました(笑)」と告白。そんな妻夫木の回答に満島は「妻夫木さんが『ジョーズ』のパンツを穿いているのをみんなが想像している! 面白い(笑)」と茶化すなど観客の笑いを誘っていた。
2017年02月18日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が、ゲストの願望や疑問、悩みを視聴者と共に解決、実現していく「櫻井・有吉THE夜会」。2月16日(木)放送回に、俳優の小出恵介、女優の大政絢と、話題の芸人・ブルゾンちえみが出演する。“いい女”になりきって上から目線で恋愛をアドバイスするネタが話題となって、今年に入り一気にブレイクしたブルゾンさん。番組ではそんなブルゾンさんの人物像を履歴書パネルで紹介。芸人になった理由、好きな男性のタイプなど彼女の“素顔”に迫るほか、掲示板では「新ネタで使えるレディー・ガガのようなちょいエロダンスを習得したい」ということでダンススタジオでのガチレッスン。さらに六本木バーレスクTOKYOでのイスを使ったセクシーなダンスも練習、新たに習得したちょいエロダンスを加えた新ネタをスタジオで披露する。なんと新ネタのテーマは「島崎和歌子と櫻井翔」ということでこちらも見逃せない。また番組で人気のグルメブロガー“うどんが主食”さんと以前から親交があるという小出さんは「うどんさんとの食事会でも行かないような穴場を知りたい!」ということで、うどんさんがセレクトした店にロケへ。“グルメ通”だったという小出さんとうどんさんの名店トークをお楽しみに。そして地元・札幌の濃い目な“みそラーメン”が大好きだという大政さんからは「福来軒っぽいラーメンを東京で探して欲しい!」という要望が。札幌ラーメン好きの大政さんにとっては東京のみそラーメンは薄く感じてしまうそうで、番組二度目の登場となるラーメン王・小林が“福来軒っぽい”東京のラーメン屋をプレゼン。みそラーメンにはこだわりがある大政さんだが、好みのミソラーメンは見つかるのか?今回ゲスト出演した小出さんが出演している映画『愚行録』は2月18日(土)より全国にて公開。本作は妻夫木聡&満島ひかりが“兄妹”役で共演して、ミステリー作家・貫井徳郎による直木賞候補作を映画化した作品。エリートサラリーマン一家が何者かによって惨殺されてから一年、週刊誌の記者をしている田中(妻夫木さん)が改めて事件の取材を開始するが、関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像。そして事件の真相が次第に浮かび上がってくる…という物語。妻夫木さん、満島さん、小出さんのほか、臼田あさ美、市川由衣、中村倫也らが出演。大政さんは化粧品業界のリアルな裏側を描いた主演最新作となる『コスメティックウォーズ』が3月11日(土)から公開。化粧品会社アルビオン全面協力のもと、大政さん演じるヒロインが努力を積み重ねて身も心も美しくなっていく成長過程を感動的に描く作品。共演は、奥菜恵、渡部豪太、井上正大、高岡早紀ほか。ほぼスッピンで挑んだ大政さんの演技も見ものだ。なお大政さんは亀梨和也、土屋太鳳らと共演した『PとJK』も3月25日(土)から公開となる。豪華な3人のゲストの魅力いっぱいの「櫻井・有吉THE夜会」は2月16日(木)今夜21:57~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月16日妻夫木聡ら豪華キャストが出演し、日本から唯一の長編実写作品として、第73回ベネチア国際映画祭「オリゾンティ・コンペティション部門」で正式上映された話題作『愚行録』。この度、本作に出演する中村倫也の登場シーンを収めた特別映像が到着した。エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そして可愛い一人娘の田向一家。絵に描いたように幸せな家族を襲った一家惨殺事件は迷宮入りしたまま1年が過ぎた。週刊誌の記者である田中は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。ところが、関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、理想的と思われた夫婦の見た目からはかけ離れた実像、そして証言者たち自らの思いもよらない姿であった。その一方で、田中も問題を抱えている。妹の光子が育児放棄の疑いで逮捕されていたのだ――。本作は、貫井徳郎の第135回直木賞候補作「愚行録」の映画化。日常で交わす何気ない会話や人のウワサ話、人間関係における秘められた羨望、嫉妬、見栄、駆け引き…無意識に積み重ねられる愚行の数々には、観る者自身の生き方が問われ、極限まで人間性が試される。誰が真の被害者で誰が加害者なのか?SNSに翻弄され、本音が見えない現代社会に一石を投じる未だかつてない戦慄の群像ミステリー。主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木さんが演じるほか、田中の妹・光子役を満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村さん、眞島秀和ら豪華キャストが集結している。中村さんが演じるのは、殺害された田向の妻(旧姓:夏原)友季恵(松本若菜)と同じ大学の同級生だった尾形孝之役。妻夫木さん扮する週刊誌記者の田中が取材する証言者の1人だ。そして今回到着したのは、そんな尾形の証言映像。田中が殺された夫婦の妻・夏原友季恵の大学時代の様子を聞こうと尋ねると、尾形は「女って基本、自分の話を聞いてもらいたがるじゃないですか」と切り出し、「でも夏原さんはちゃんとこっちの話を聞いてくれるんですよね。場の空気をちゃんと読んで必要以上に目立たないし」と夏原をベタ褒め。そして次には、夏原と大学同期であり、また尾形の元カノでもあった宮村淳子にも取材をしてきた田中に、自分のことを気にしていなかったかを確認。過去の女性はいまでも自分のことを気にしているんじゃないか、そんな淡い期待を膨らませる“男の愚かな一面”を覗かせるセリフだ。また聞いてもいないのに淳子から夏原へと心が移ったことを暴露し、さらなる愚行が露呈されている映像となっている。本作で中村さんは、20代前半の大学生役から30代半ばの少し疲れた社会人となった尾形を演じ分けており、大学生時代はまだ世間を知らないあどけなさを出しつつ、社会人の尾形はいろいろと経験をしてきたうえで、何かを諦めたような空気感を出す熱演ぶりにも注目してみて。『愚行録』は2月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月12日NHK初となる総合・BSプレミアム連動ドラマ「スリル!~赤の章・黒の章~」の完成披露試写会が2月6日(月)、東京・渋谷の同局放送センターで行われ、「赤の章」に主演する小松菜奈、「黒の章」で主演を務める山本耕史、共演する小出恵介が出席した。警視庁・庶務係で働く女性職員・中野瞳(小松さん)、腹黒い弁護士・白井真之介(山本さん)を主人公に、総合で「赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿」、BSプレミアムで「黒の章~弁護士・白井真之介の大災難」を放送。まったく異なる2つの視点から、難事件を描く。NHKドラマ初出演を果たす小松さんは、「うれしいですね。映画のお仕事が多いんですが、ドラマにはドラマの良さがありますし、(放送回によって)演出される方も変わるので、楽しんでいます」とニッコリ。ただ、「長ぜりふに苦しめられている」そうで、庶務係ながら事件に対する嗅覚が極めて鋭いヒロイン像については、「好奇心旺盛で、無邪気。自由にのびのびしている姿が魅力的」と語った。一方、山本さんは「最初から台本に“悪徳弁護士”と書いてある」と苦笑い。それでも「チャーミングで愛すべき悪徳弁護士を目指します。クスッと笑わせる面もあるので、(題名は)スリルですが、スルリと抜け出せる軽快さを出せれば」と抱負を語った。そんな2人を結びつける捜査一課の刑事・外河役の小出さんは、「真面目な役柄をイメージしていたんですが…、バカな役です!毎回、手帳を奪われては、その都度『中身を見てないだろうな』って言うような、かなりのアホで」と自虐コメント。「主人公が2人いるのは不思議な感じですが、うまく(魅力を)引き出せれば」と話していた。【総合】「赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿」は2月22日(水)スタート、毎週水曜22時25分から。(連続4回)【BSプレミアム】「黒の章~弁護士・白井真之介の大災難」は2月26日(日)スタート、毎週日曜22時から。(連続4回)(text:cinemacafe.net)
2017年02月06日女優の橋本環奈が1日、都内で行われた映画『ハルチカ』(3月4日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演の佐藤勝利(Sexy Zone)、恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。3日に18歳の誕生日をむかえる橋本にケーキが運ばれると、サプライズのお祝いとなった橋本は興味津々でケーキに釘付けに。さらに作中でホルンを担当する佐藤が「ケーキだけじゃなくて演奏しようかなと。環奈ちゃんのバースデーのために練習してきたので」と明かすと、「うそ、本当に!? すごい!!」と、目を大きく見開いて驚いていた。佐藤の堂々とした演奏に、橋本は「素敵な18歳を迎えることができます。ありがとうございます」と頭を下げた。また、”吹(すい)キュン”というキャッチフレーズの説明を求められた橋本は、「まず"胸キュン"があるじゃないですか。"吹奏楽"があるじゃないですか。ummm! 吹キュンです!!」と”PPAP”風に説明。佐藤も「流行ってるやつだ!」と驚く結果となった。橋本は最後に、「異なる楽器や音色が混ざり合って一つの旋律を奏でる、吹奏楽と青春ってすごく似てるんじゃないかと思います」と同作から受けた印象を語った。「青春とは多くの人や矛盾に満ちた社会に初めて直面して、一人の人間として悩んだり苦しんだりして成長していく時期なんじゃないかなと思います」と持論を展開し、「リアルな青春がしっかり詰まっている映画」と同作をアピールした。
2017年02月01日“吹キュン”青春映画『ハルチカ』完成披露試写会舞台挨拶が2月1日(水)、都内にて行われ、W主演を務めた佐藤勝利(Sexy Zone)、橋本環奈らが登壇した。2日後の2月3日に18歳の誕生日を迎える橋本さんに、サプライズでハッピーバースデーの曲をホルン演奏した佐藤さん。自身の腕に「才能しか感じなかった(笑)」と冗談めいて話していた佐藤さんだったが、安定した音色を奏でた。橋本さんも「すごかったです!勝利くんのホルンを久しぶりに間近で聴いたのも、ハッピーバースデーも弾けるんだなっていうのも、うれしいです!」と、ビッグスマイルを広げた。『ハルチカ』は初野晴による大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズを映画化。幼馴染の優しく思いやりのある美男子ハルタ(佐藤さん)と、気が強くて明るく元気なチカ(橋本さん)が吹奏楽部に入り、部員らとの交流や音楽を奏でることにより、成長していくストーリー。映画初出演にして初主演を飾った佐藤さんは、本作について「キュンキュンするシーンがたくさんあって。今回、映画では“吹キュン”と言っているんですけど、環奈ちゃんが何かを説明してくれます」と触れた。橋本さんは、「“吹キュン”とは、まず胸キュン、と、吹奏楽。ウン!“吹キュン”です!」と、ピコ太郎さんの「PPAP」を真似て説明してみせた。佐藤さんは「流行ってるやつだ!」と興奮し、その後しばらく壇上では「ウン!“吹キュン”」と出演者がやりあう場面が続いた。部員らを指導する先生役として参戦したのは小出恵介。和気あいあいとした若手俳優陣を前に「10代の方が多いので、現場がキラキラしていて。本当素敵で…」と遠い目。さらに「楽器の練習もほぼ全部リアルで、勝利くんなんか血を流しながらホルンを吹いていましたから…」と小出さんが話せば、佐藤さんは「いや!流していない!」と焦り、続けて「血を吐いていて」とかぶせると、佐藤さんが「そんなことあったら大変ですよ!」と爆笑し、部員のみならぬ『ハルチカ』チームの仲の良さを発揮していた。ほか、完成披露試写会舞台挨拶には、恒松祐里、清水尋也、前田航基、市井昌秀監督が登壇した。『ハルチカ』は3月4日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年02月01日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が1日、都内で行われた映画『ハルチカ』(3月4日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演の橋本環奈、恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。ホルン担当だった佐藤は、半年間の猛練習で映画に臨んだ。小出が「血を流しながらホルン吹いてましたから」とボケると、佐藤は「流してない!」と素早くツッコミ。小出はさらに「(勝利は)血を吐きながら。『うわあっ!! 俺はホルンを……』みたいな」と練習の様子を捏造し、周囲から否定されていた。世界一難しいと言われるホルンだが、「最初のレッスンから音が出ちゃいまして」という佐藤。「かっこいいなと思いながら。自分でも」とニヤリとしながら、「才能しか感じなかったですね」と自信を見せた。市井監督も「本当にみんな、ひたむきにめちゃくちゃ頑張ってて」と、出演者陣の撮影中の努力を明かした。W主演となった橋本が3日に誕生日を迎えるため、舞台挨拶では佐藤のホルン生演奏がサプライズでプレゼントされた。楽器を手にした佐藤は「水がちょっと入っちゃってて、大丈夫かな。本当に吹くから……」と心配そうな様子で、万全を期すため、一旦はけて調整することに。前田がトークでつなぐ中、再度現れた佐藤は”Happy Birthday to You”を演奏し、集まった観客が演奏に合わせて歌った。誕生日を祝ってもらった橋本は、「(佐藤が)Happy Birthdayも弾けるんだって、びっくりしました」とホルンの腕前に驚き。「素敵な18歳を迎えることができます。ありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。堂々とした演奏を披露した佐藤は、「ちょっとだけ良くないとこがあったかもしれないんですけど、気持ちで」と完璧主義な一面をのぞかせつつ、「本当に吹けるんですよ、僕!!」とアピールしていた。
2017年02月01日俳優の妻夫木聡と満島ひかりが22日、都内で行われた映画『愚行録』(2月18日公開)のジャパンプレミアに、共演の小出恵介、臼田あさ美、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満、石川慶監督とともに登場した。同作は作家・貫井徳郎氏の同名ミステリ小説。1年前に起こった一家殺人事件の取材を開始した週刊誌記者・田中(妻夫木)が、妹・光子(満島ひかり)の問題を抱えながら、関係者の証言によって事件の背後にあった人間関係の摩擦に気付いていく様を描く。何度も共演しており、今回も兄妹役を演じた妻夫木と満島は気心の知れた仲の様子。満島は過去の"愚行"として、舞台挨拶などに出始めたころは「ずっとこういう顔してしか写真に残ってなかった」と、真顔で映っていたという表情を再現した。満島はその後、妻夫木に「袖で『あのね、マスコミの人も、毎日たくさんいろんな取材をして、ここにきてるの。だから疲れて怒ってる顔に見える時もあるけど、そうじゃなくて、ちゃんと撮りにきてるから』」と諭されたことを明かした。満島は「(妻夫木から)ちゃんと大人として対応しなきゃダメだよ』って、怒られたことがあります」と振り返り、「ほんとにすみません」と、過去の自分の表情を反省していた。
2017年01月23日俳優の妻夫木聡と満島ひかりが1月22日(日)、兄妹役で共演する意欲作『愚行録』の完成披露試写会に出席。撮影を前に不安があったという満島さんは「メールで妻夫木さんに『でも頑張ります。愛してるよ』と送ったら、『愛してるよ』と返ってきた」と明かした。第135回直木賞の候補になった貫井徳郎氏の同名小説を映画化。週刊誌記者の田中(妻夫木さん)は1年前に発生し、未解決のままになっているエリートサラリーマン一家殺害事件を取材しながら、被害者一家を取り巻く羨望や嫉妬、駆け引きといった人間の“愚行”を目の当たりにする。絶望的な事件の真相を知り、極限まで追い込まれる主人公を演じた妻夫木さんは「観終った皆さんに『楽しんでいただけましたか?』と聞けるような題材ではないですが、この愚行をじっくりと味わっていただければ…」と神妙な面持ち。満島さんとは『悪人』(李相日監督)でも共演しており、「お互いにがっちりとつかまれている“何か”があるので、役作りとか考えず、その場に生きることだけを意識し、現場にいられたのはすごく救いでしたね」と全幅の信頼を寄せていた。完成披露試写会には妻夫木さんと満島さんに加えて、小出恵介、臼田あさ美、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満、本作が長編デビューとなる石川慶監督が出席した。臼田さんは今月14日にロックバンド「OKAMOTO’S」のドラマー・オカモトレイジとの結婚を発表して以来、公の場に登場するのは初めてで、「新年早々、携帯電話を洗濯機で洗ってしまい、数日間、音信不通に(笑)。しばらく携帯のない生活を、気持ちよく過ごしました。すみません…」と自らの“愚行”をわびていた。『愚行録』は2月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月23日本日12月24日(土)は俳優・中村倫也の30歳の誕生日。2016年は主演作『星が丘ワンダーランド』や「闇金ウシジマくん Season3」の“洗脳くん”などでひと際注目を集めた実力派は、2017年も話題作に続々出演。なかでも、妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美らと共演を果たす『愚行録』から新たな場面写真が解禁となった。エリートサラリーマンの夫(小出恵介)、美人で完璧な妻(松本若菜)、そして可愛いひとり娘の田向一家。絵に描いたように幸せな家族を襲った一家惨殺事件は、迷宮入りしたまま一年が過ぎた。週刊誌の記者である田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。ところが、関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、理想的と思われた夫婦の見た目からはかけ離れた実像、そして証言者たち自身の思いもよらない姿だった。その一方で、田中も問題を抱えている。妹の光子(満島ひかり)が育児放棄の疑いで逮捕されていたのだ…。直木賞候補となった貫井徳郎によるミステリー小説を、本作で長編デビューを果たす新鋭・石川慶監督が映画化した本作。中村さんは、殺害された田向の妻(旧姓:夏原)友季恵と同じ大学の同級生だった、尾形孝之役を演じている。妻夫木さん扮する週刊誌記者の田中が取材する証言者の1人だ。1986年生まれ、東京都出身の中村さん。2005年にダンカン監督の『七人の弔』で俳優デビュー。舞台「ライチ☆光クラブ」「RENT」「ヒストリーボーイズ」などでも活躍し、主な出演映画には『マエストロ!』『ピース オブ ケイク』『やるっきゃ騎士』、さらに『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』など話題作ばかり。ドラマでも「ファーストクラス」や「下町ロケット」などで注目を集め、「闇金ウシジマくん Season3」では甘い言葉を巧みに操り、女性とその家族を洗脳するサイコパスの熱演が話題となった。今回の映画『愚行録』では、20代前半の大学生役から30代半ばの少し疲れた社会人となった尾形孝之を演じ分けている。大学時代はまだ世間を知らないあどけなさを醸しつつ、さまざまな経験をしてきた社会人の尾形は、週刊誌記者・田中の取材に応じる姿も何かを諦めたような空気感を出す熱演ぶり。大学時代のラクロスをプレイするシーンのために、入念にラクロスの練習をして役作りも行ったという。2017年は本作を皮切りに、『3月のライオン』(前篇3月18日、後編4月22日公開)、『先生!』(秋公開)など注目作が目白押し。ブレイクを迎えても、着々とキャリアを積んでいく若手屈指の演技派・中村倫也の活躍に、これからも目が離せない。『愚行録』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月24日第73回ヴェネチア国際映画祭<オリゾンティ・コンペティション>部門に、日本から唯一の長編実写作品として出品され、話題を呼んだ『愚行録』。本日12月13日(火)、本作の主人公の週刊誌記者・田中武を演じた妻夫木聡が36歳の誕生日を迎えることを記念して、新たな場面写真3点が到着。合わせて、話題作が続いた妻夫木さんの2016年をふり返った。妻夫木さん、満島ひかりが兄妹役となり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和ら実力派キャストたちが脇を固める本作。ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎の直木賞候補作を、注目の新鋭監督・石川慶が映画化した。2016年は、すでに続編が始動している山田洋次監督『家族はつらいよ』(3月12日公開)、群像時代劇で存在感を放った『殿、利息でござる!』(5月14日公開)、李相日監督と『悪人』以来のタッグとなった『怒り』(9月17日公開)、そして、衝撃のビジュアルで“カエル男”を怪演した『ミュージアム』(11月12日公開)と4本もの映画が劇場公開され、その活躍と演技力に改めて注目が集まった妻夫木さん。特に『怒り』では、綾野剛演じる大西直人とゲイのカップルになる藤田優馬役を熱演。役作りのために綾野さんと同居生活を送ったことも大きな話題となり、日刊スポーツ映画大賞では自身初となる助演男優賞を受賞した。さらなる飛躍が期待される中、2017年2月18日には、『バンクーバーの朝日』以来約2年ぶりとなる主演作の本作『愚行録』が待機する。妻夫木さんは本作でも徹底した役作りを行ったそうで、週刊誌記者を演じるにあたり、実際に編集部を訪問。現役記者に立ち居振る舞いなどを逆取材した上で撮影に臨んだという。今回解禁となった場面写真からも、“週刊誌記者・田中”の眼光鋭い姿を目にすることができる。2017年はさらに、大根仁監督のもと映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』でも主演を務めることが発表されており、『家族はつらいよ2』が5月に公開、舞台では「NODA・MAP第21回公演『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~」にも出演するなど、その活躍はとどまることを知らない。プライベートでは、女優のマイコとの仲むつまじい結婚報告も話題を呼んだ妻夫木さん。30代半ばを過ぎ、さらに円熟味を増した“俳優・妻夫木聡”のこれからにも目が離せない。『愚行録』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日明石家さんまが芸歴42年目で初めて、連続ドラマを企画・プロデュース。自身役に小出恵介、ジミー大西役に中尾明慶を迎え、数々の爆笑エピソードをドラマ化する「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が、2017年夏、Netflixにて全世界190か国で配信されることになった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できずにいた。吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていたとき、あるとんでもないことがきっかけで明石家さんま(小出恵介)と衝撃の出会いを果たす。さんまの身の回りの世話をするようになった大西は、さんまや芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に、笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に、“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーもつき、売れっ子芸人になっていく。だが、数年後、芸人としての力のなさに悩み、引退も考えていた最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになると、大西の思わぬ才能が知れ渡り…。笑いが世の中を席巻していた80年代。幼いころから何をやってもダメだった男が“お笑いモンスター”に出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらも、やがて“本当の自分の道”を見つけ出すまでをドラマ化。さんまさんが初めて連続ドラマを企画・プロデュースし、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に、夢を追う人々とそれを応援する人々の姿を描く。“ジミーちゃん”こと主人公のジミー大西には中尾さん、明石家さんま役には小出さんという実力派俳優が共演。喋り方から佇まいまでジミーさん、さんまさん本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏ら、個性派たちが集結。時にツッコミ役、時にスパイスとなってドラマを盛り立てる。監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など数々のヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫が務めていることにも注目。ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら少しずつ成長していく姿、支える人々の愛と友情に涙してしまうドラマに期待していて。<以下、コメント>■明石家さんま昔からTVなどでジミーの話をさせていただたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました。うそみたいな話ばっかりなんですけど、全部本当なんです。むしろ全部本当の話以下!そのくらいしかお見せできません。是非、観て下さい。■ジミー大西はい。全部本当の話で間違いありません。■中尾明慶コメントジミーさん役の話をいただいたときには動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした。ジミーさんは個性的で面白い方。「真似はしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とさんまさんも仰ってくださって、気持ちが楽になりました。すごく難しいけれど、とてもやりがいがありました。どんなシーンにも笑いを加えていくことの連続で、間違いなく普通のドラマではない物語の展開が見どころです。「笑いは緊張の緩和や」という言葉があるのですが、緊張しているシーンにこそ笑いが生まれていたりする。そこをぜひ見ていただきたいです。■小出恵介コメント“明石家さんま”を演じるってすごいこと。お話をいただいたときは嬉しかったですが、お受けするかは正直とても悩みました。でも今回挑戦させてもらい、演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました。芸人同士の掛け合いのシーンがたくさんあるし、すごくいいセリフも多いです。さんまさんがジミーさんに言っているんだけど、それを通して後輩の芸人の方とか、お笑いの世界の方とかに言っているのかなって思うような…。これを見たら、よりお二人のことを好きになると思います。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は2017年夏、全9話を世界190か国同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日俳優の中尾明慶が、来年夏に世界190カ国で配信されるNetflixのオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(全9話)で、ジミー大西役を演じることが12日、明らかになった。同作は、明石家さんまが初めてプロデュースする連続ドラマで、さんまとジミーを中心とする強烈なキャラクターたちによる、ウソのようで本当に起こったエピソードを描くもの。さんまは「ジミーの話をさせていただいたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました」と温めていた構想であることを語り、ジミー本人は「全部本当の話で間違いありません」と認める。さんまに才能を見出されたジミー役を演じる主演の中尾は、オファーを受けて「動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした」と心境を吐露。さんまから「マネはしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とアドバイスを受けたことで、気持ちが楽になったという。そのさんま役を演じるのは、小出恵介。「お受けするかは正直とても悩みました」というが、「演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました」と、役づくりに没頭したそうだ。このほかにも、尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、中村靖日、八十田勇一、木南晴夏、中村育二、濱田マリが出演。さんまとジミーも登場する。
2016年12月12日映画『愚行録』が、2017年2月18日(土)より全国で公開される。本作は、貫井徳郎による第135回直木賞候補作「愚行録」の映画化。日本からの唯一の長編実写作品として、第73回ベネチア国際映画祭「オリゾンティ・コンペティション」部門で正式上映され、世界的に注目を集めている話題作だ。ストーリーは、ある幸せな家庭を襲った一家惨殺事件をきっかけに展開。その事件の関係者たちの「語り」を通して、残酷なまでにリアルで繊細な描写で、人間の内面が描き出される。それぞれの人物の心に潜んだエゴや、欲望、嫉妬、見栄、駆け引き…。極限まで人間性を試すような迫真迫る展開に、観る者自身の生き方が問われるような戦慄の群像ミステリーだ。事件を追う週刊誌記者を演じるのは、『怒り』の体当たり演技でも話題を呼んだ妻夫木聡。さらに、満島ひかりや、小出恵介、臼田あさ美など、日本の映画界に名を連ねる実力派俳優が勢ぞろいする。■ストーリーエリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そして可愛い一人娘の田向一家。絵に描いたように幸せな家族を襲った一家惨殺事件は迷宮入りしたまま一年が過ぎた。週刊誌の記者である田中は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。ところが、関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、理想的と思われた夫婦の見た目からはかけ離れた実像、そして、証言者たち自らの思いもよらない姿であった。その一方で、田中も問題を抱えている。妹の光子が育児放棄の疑いで逮捕されていたのだ―。【詳細】『愚行録』公開日:2017年2月18日(土) 全国ロードショー出演:妻夫木 聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜監督:石川 慶原作:『愚行録』貫井徳郎脚本:向井康介音楽:大間々 昂(C)2017「愚行録」製作委員会
2016年12月10日