Text:近藤加奈子Photo:小境勝巳2023年に放送され、世界中で大きな反響を集めた『BOYS PLANET』出身のキム・ミンソン、クム・ジュンヒョン、ホン・ゴニ、チェ・ウジンに新メンバーのシン・イェチャンを迎えて構成されたTIOT。今年の4月にアルバム『Kick-START』で正式デビューを果たすと、1カ月も経たないうちに『KCON JAPAN 2024』に出演。日本でも高い注目を集めるTIOTにぴあが初インタビューしてきました!――皆さんがK-POPアイドルを目指したきっかけを教えてください。ホン・ゴニ通っていたダンス学校でコンサートに行く機会があったんです。その会場で聞いた大きな声援に衝撃を受けて「自分がこの舞台に上がったらどんな気分なんだろうな」とドキドキし、僕もアイドルになろうと思いました。中学生の時でした。キム・ミンソン誰のコンサートでしたか?ホン・ゴニ確かSTARSHIPエンターテインメントのコンサートだったと思います。チェ・ウジン僕は幼稚園の時からアイドルになると決めていました。昔からいたずらっ子で活発なタイプで、人前で踊るのが大好きな子供でした。そして、僕の踊りを見て喜んでくれている友達を見て幸せだなと思い、アイドルを目指しました。キム・ミンソンテコンドーを習っていたんですけど、アメリカで公演する機会があり、2000人くらいの前で披露したんです。終わってからたくさんの拍手をもらい、満足感を得られたことで、アイドルになりたいという夢を描くようになりました。クム・ジュンヒョン僕は子供の頃に演技をやっていたんです。ある日、ミュージカルに出ることになり、歌ってみたら演技よりも歌の方が楽しくなっちゃって。そこから歌手になりたいと思いました。シン・イェチャン小学生の時にSEVENTEEN先輩の動画を見て感銘を受け、そこからSEVENTEEN先輩に夢中になり、いろんな動画を見始めたんです。この時からアイドルを目指すようになりました。シン・イェチャン――皆さんのロールモデルの先輩はどなたですか?シン・イェチャン僕はSEVENTEENのホシ先輩です。ホン・ゴニ(日本語で)僕はSEVENTEENのミンギュ先輩です。一番好きです!クム・ジュンヒョンBIGBANGのSOL先輩が好きです。長い間活動されている姿が、本当にかっこいいと思います。キム・ミンソン僕はBlock BのZICO先輩です。チェ・ウジン僕はEXOのディオ先輩です。チェ・ウジン――『BOYS PLANET』時代の思い出は?キム・ミンソン『BOYS PLANET』の放送が始まる前に事務所ごとにステージを披露する機会があったんです。そのためにダイエットを一生懸命頑張ったんですけど、やっぱりお腹が空いてちょっと食べてしまって。テレビでは見た目が思っていた通りに映らなかったです。――皆さん『BOYS PLANET』の時は、食事制限はされていたんですか?ホン・ゴニお弁当がふたつだったんですけど、食べちゃダメって雰囲気ではなかったです。けど、やっぱり僕には足りませんでした(笑)。キム・ミンソンお菓子や間食が多かったですね。それでちょっと太っちゃって顔も浮腫んで、テレビ映りが良くありませんでした。それが辛かったです。キム・ミンソン――ジュンヒョンさんは『BOYS PLANET』でもムードメーカーで目立っていましたが、普段からあのキャラなんですか?ホン・ゴニ(日本語で)はい!一同(笑)。――『BOYS PLANET』が終了して最初に何をしましたか?チェ・ウジン『BOYS PLANET』の放送を通して自分が至らない点を知ったので、それを補うために練習していました。クム・ジュンヒョン応援してくれていたファンの人たちに感謝の思いを伝えたいと思い、手紙を書き、みんなの顔が入った映像を作りました。クム・ジュンヒョン――TIOTの皆さんはファン思いですよね。ホン・ゴニ全世界に僕たちのファンはいますけど、日本のファンは韓国まで来てくれたり、ビデオコールなどイベントにも参加しているので、僕も日本語を勉強しています。日本語は難しいですけど、日本のファンの人たちは韓国語を勉強して、韓国語で自分の気持ちを伝えようとしてくれるので、そういうのがすごくうれしいです。ミンソン(日本語で)僕も同じです。――日本のファンとやってみたいことはありますか?キム・ミンソン東京ドームでコンサートです。僕たちだけじゃなくてファンと一緒に行きたいです。シン・イェチャン僕は日本のファンとデビューアルバム『Kick-START』に収録されているリード曲の「ROCK THANG」でダンスチャレンジを撮ってみたいです。ホン・ゴニ(日本語で)日本の歌番組に出たいです!クム・ジュンヒョンプリクラを一緒に撮りたいです。目がめちゃくちゃ大きくなるやつ!ホン・ゴニ日本のプリクラで誰の目が一番大きくなるのかやってみたいです。ホン・ゴニ――この5人でもプリクラはぜひ撮ってほしいです!クム・ジュンヒョン実は1回撮ったことがあるんですけど、機械が壊れていてちゃんと出てこなかったんです(笑)。――グループとして今後の意気込みや目標についてお聞かせください。クム・ジュンヒョン7月にZeppツアーがあるんですけど、前回の日本公演よりもさらにかっこいいステージになっています。そして、日本のファンを連れて大きな会場でコンサートを開催するのが目標です。キム・ミンソンいつも言っていることなんですが、ファンにとって自慢になれるアーティストになりたいです。まだデビューして1カ月も経ってない(※取材時)けど、皆さんから長く愛されるに相応しい活動をしていきたいです。チェ・ウジン大きなコンサート会場で、ファン一人ひとりとコミュニケーションを取りながら、素晴らしいステージをお見せできるアーティストになりたいです。シン・イェチャン昨年、TIOTがZeppツアーを行った時、当時僕はまだグループに加入していなかったんですが、実は見学に来ていました。そして、それが僕にとって人生初のコンサートでした。そのコンサート会場で今度は僕がアーティストとして立たせてもらえるなんてびっくりしています。絶対にかっこいい姿でステージに立ちたいですし、最後は東京ドームまで行きたいと思っています。ホン・ゴニ僕たちTIOTはパフォーマンスが強みだと思っています。けど、それを他の人にも思ってもらえるようになりたいですし、これからもパフォーマンスを磨きながら成長し続けていきたいです。動画コメントぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!プロフィールTIOT(読み:ティーアイオーティー)2023年に放送され、世界中で大きな反響を集めたオーディション番組『BOYS PLANET』出身のキム・ミンソン、クム・ジュンヒョン、ホン・ゴニ、チェ・ウジンに新メンバーのシン・イェチャンを迎え構成された5人組K-POPアイドル。2024年4月にアルバム『Kick-START』で正式デビューを果たす。7月4日(木) Zepp Namba (OSAKA)、7月6日(土) Zepp Haneda (TOKYO)にて『TIOT Debut Concert Kick-START』をそれぞれ2公演ずつ開催する。
2024年05月28日●「BEMANIシリーズ」の楽曲にかかわるアーティストが集結Zepp DiverCityにて12月20日(土)、『EXIT TUNES DANCE PARTY ~beatnation RHYZEmusic council~』が開催された。このライブは2014年より始動した新レーベル「beatnation RHYZE」のメンバーや、「BEMANIシリーズ」の楽曲にかかわるアーティストら豪華メンバーが一堂に会したドリームイベントとなった。なお、本記事ではライブでプレイされた曲のセットリストのほか、Ryu☆、Xceon、MayumiMorinagaによる特別コメントを掲載している。○「BEMANIシリーズ」の楽曲を中心に約4時間30分のプレイ!寒さも厳しい冷たい雨が降る中、今回のイベントを楽しみに待っていた数多くのファンが16時の開場前から並び始め、ホール入口には長蛇の列ができていた。それもそのはず、『EXITTUNES DANCE PARTY ~beatnation RHYZE music council~』は、アーケードやコンシューマで人気の音楽シミュレーションゲーム『beatmaniaIIDX』を中心とした「BEMANIシリーズ」のコンポーザーたちによるパフォーマンスを生で堪能できる、またとないチャンスだったからである。ライブが始まると、ステージにはDJ TOTTO、PHQUASE、RoughSketch、P*Light、かめりあ、OSTER project、Hommarjuのほか、PowerOf Natureスペシャルバンド、colors、Expander、cosMo@暴走P、"VENUS(DJ YOSHITAKA/ Sota Fujimori)"、SOUND HOLIC、kors k、Ryu☆、Xceon、Mayumi Morinaga、movies(moimoi×Xceon×Dai.)、HHH×MM×STといった30名に及ぶアーティストらが入れ替わりで登場。それぞれの人気ナンバーをプレイし、ライブハウスをクラブハウスのごとくノリノリの空間に様変わりさせていった。プレイされた曲数は、なんと全105曲を数え、17時にスタートしたライブが終了したのは21時30分。時間にして約4時間30分にわたるライブとなった。公演中は「BEMANIシリーズ」の音楽が会場に響き渡り、サイリウムを手にリズムに合わせて振ったり踊ったり、自分のスタイルで音楽を楽しむファンたちの姿が。また、さらにそれを煽るようなパフォーマンスで熱量を上げていくアーティストたちのやり取りを幾度となく見ることができた。●約4時間30分、全105曲に及ぶライブまた、舞台装置としてド派手な照明やレーザーが会場内を飛び交い、花道も中央に設置されるなど、ファンと出演者の距離がグッと近く&盛り上がる仕掛けも用意され、ボルテージはうなぎのぼりに。ミュージック・パフォーマンスと、どれもが終始クオリティの高いステージにファンも大満足だったようだ。<『EXIT TUNES DANCE PARTY ~beatnation RHYZE music council~』セットリスト>●Ryu☆、Xceon、Mayumi Morinagaによるスペシャルコメント○Ryu☆、Xceon、Mayumi Morinagaが同日にアルバムをリリース!――今年の8月3日にさいたまスーパーアリーナにて開催された「EXITTUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014」から、4カ月ぶりのライブとなったわけですが、いかがでしたか?Ryu☆「僕たちは頻繁にライブを行っているわけではないので、今回、会場に足を運んでくださったファンの方は非常に楽しみにしていたと思うんです。尚且つ、音楽ゲームのファンということで、制作者側の僕たちよりも曲に対して詳しかったり、振り付けも完璧だったり(笑)。今年2回目ということもあり、前回のライブよりさらに密度の高い盛り上がりを見せてくれたのではないでしょうか」Mayumi Morinaga「ステージから会場中央まで延びた花道が設置されていたので、ファンの皆さんに間近で自分のパフォーマンスを見てもらえることができてうれしかったですね。なんかファッションショー的な感覚で歩いたり(笑)、さいたまのときとはまた違った見せ方ができたと思います」Xceon「僕はキーボードなので、花道があってもなくても歩けないんですが、いつか歩ける日が来ればいいなと思っています(笑)。真面目な話、今回のライブはファンとの距離が近かったということもあり、盛り上がりの様子がすごく伝わってきて、僕自身楽しめましたね」――皆さん、来年それぞれアルバムのリリースを予定されていますよね?Ryu☆「2015年2月4日にリリースされる『Seventh Heaven』は、自分の能力の限界を超えたハイテンションなアルバムにするべく現在制作中です。落ち込んだときやドライブしているときなど、モチベーションを上げるのにピッタリなアルバムになるよう仕上げていますので、期待していてください」Mayumi Morinaga「同じく2月4日に発売される『Din Don Dan』は、私の2ndアルバムとなります。約3年ぶりのアルバムとなりますので過去曲はもちろん、Xceonさんや164さんによる新曲、音ゲー収録曲のフルバージョンも入っていたりするので、ぜひ聴いてほしいですね」Xceon「僕の『罪と罰』は1stアルバムということで、これまでの自分を出し切らなければならないと考え、1曲1曲魂を込めて制作しました。本当、それらの曲が皆さんの耳に届けばいいなと思っています。ぜひ手に取っていただき、聴いてもらいたいですね。こちらも2月4日にリリースですので皆さん、よろしくお願いします」■Photographer川田洋司(mosa) Kawada Yoji小境勝巳 Kosakai Katsumi(C)EXIT TUNES
2014年12月22日