人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「ゾッとするお話」です!※ちょっと怖ろしい話なので、苦手な方や過去に怖ろしい経験がある人はご注意ください。不審者でもなければ暴力的なこともされてないですが、なんかすごくゾッとしちゃいました…。動機はただの好奇心…?そんなのたまったもんじゃないですよね。まともな大人になっていることを願います…byしばたま
2020年08月23日みなさんは自分の失敗で、恥ずかしい思いをしたことはありますか。できればしたくないものですが、失敗は自分を成長させる『きっかけ』になることがあります。ブログに家族の日常を題材にした漫画を投稿している、月野まるさんの話を紹介します。その後、3週間経ってもノートを提出するよういわれなかったため、月野さんは次第に自主学習をやらなくなってしまいます。すると、ある日のこと…。あの手この手を使った月野さんは、なんとかノートを提出できました。しかし、安心したのもつかの間。ノートを点検した先生は、これまでと違う声のトーンで月野さんを呼びだします…!先生「これ…」先生には、月野さんが数時間でノートを書き上げたことはお見通しだったのです。クラス全員が注目する中で指摘され、さぞかし恥ずかしい思いをしたことでしょう…。投稿を見た人からは、このようなコメントが多く寄せられました。・私も子供の頃、宿題を終わらせずに提出して先生によく怒られていたのを思い出しました…。・子供の頃の恥ずかしい思い出って鮮明に覚えていますよね。・過去の体験を、自分のものにして今に活かせているのがすごい!誰にでも失敗はつきもの。ですが大切なのは、その時の失敗から何を学びどのように次に活かすのか、なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日こんにちは、エェコです。夏休み、どうですか!? 休校、休園期間を経て、やっとはじまった学校生活…と思いきや、もう夏休み!子どもにとっても保護者にとっても「早い!」と感じるかもしれませんね。今回は少し振り返って、休校があけて通常の授業に戻る前のお話をしたいと思います。■親子念願の小学校の再開でしたが?休校があけたときは、本当にうれしかったのを覚えてます。慣れない生活で、私の精神がガタガタだったのもあって「ほんの少しだけど日常が戻ってきた…!」と、よろこびました。でもすぐ通常授業ではなく、感染のリスクをなるべく避けるためと、子どもたちの慣らし保育…ではありませんが、久々の学校に慣れるために(新1年生にとっては、はじめての学校生活です)、分散登校でした。午前と午後にわかれていたのはいいんですが…■間違えて登校してくる子どもも…時間が固定ではなく、日替わり入れ替え制だったので、ちょっと混乱しました。そしてこんな子もチラホラ…。やっぱり間違えちゃうよね…!私も寸前で「今日午後じゃん!」と息子を慌ててとめた日がありました。先生もこういう間違いは予想していたようで対応してくれていたみたいです。(息子情報)ありがたいです。そしてある日、息子がこう言いだしました。■小学校の先生も慣れない日々を過ごしていたそうだよね…!別のクラスならまだしも、同じクラスで勉強の進度に差がでたら困るもんね…!伝えるときもなるべく解釈違いをおこさないように、言い方まで気をつかって…。まったく同じ授業を2回…! 先生も人間だもん、飽きるよ~!間違いに対応してくれたり、授業もいつも以上に気をつかっていただいたり、感染防止にも細心の注意を払ってもらったり…学校の先生方には本当に感謝です。おかげで息子は楽しく通ってるし、休日には「早く学校はじまんないかな~」ってぼやいてます。これからもよろしくお願いします。
2020年08月16日9歳の息子さんと、6歳の娘さんを育てている、かおりんごむし(@ringomushi0712)さん。2020年4月から小学生になった娘さんですが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響により、ずっとマスクを着けて登校していました。小学校では、子供たちだけでなく、先生たちもマスク着用が必須なのだそうです。ある日、学校から帰ってきた娘さんが、かおりんごむしさんに「ちょっと聞いてほしいことがある」といってきました。その内容は…。少し前の話。学校がはじまってしばらくして娘が話してくれました。みんなのお顔がみれて嬉しくて安心しただろうなぁ。これを機に新しいお友達とお話できたりしたかもしれないなぁ。とても感動しました。最近担任の先生とお会いする機会があり、「ありがとうございます」と伝えられました。 pic.twitter.com/xhEbJ6kPWH — かおりんごむし (@ringomushi0712) July 29, 2020 小学校に通い始めてからずっと、マスクを着けた友達の姿しか見たことがなかった娘さん。担任の先生の計らいで、初めてマスクを取った友達の顔を見ることができたのです。娘さんは先生の素顔を見て、これまでとは違った印象を受けたのだとか。「少しだけだったけど、みんなにこにこして楽しかった」という娘さんの話に感動した、かおりんごむしさんは、担任の先生に感謝の気持ちを伝えたといいます。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・早く子供たちがマスクを外しても安心できるようになってほしい。・小さい子供たちも頑張ってるんだね。・いい先生だ。こういうことをしてくれる先生がいるのですね。涙が出た。コロナウイルスの影響により多くの学校で、運動会や文化祭、部活の大会、修学旅行など、さまざまな学校行事が中止となってしまいました。子供たちがこれまで通りたくさんの思い出を作れるように、1日も早くコロナウイルスが終息することを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日次の日の持ち物や連絡事項などを子供自身が書き写し、親に渡す小学校の連絡帳。まだ文字に不慣れな低学年の子が連絡帳を書くと、親でも解読が困難な時があるとか。3兄弟を育てるブロガーのあざみさんは、小学1年生になった長男のエピソードを公開。長男の連絡帳も内容が謎すぎたそうです。『小学1年生の連絡帳がナゾに包まれすぎな件前編』出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ長男が書いた「ぎゆうしもらう」という文字から、牛脂が頭に浮かんだあざみさん。「学校でチャーハンでも炒めるのかな?」と思ったのですが、正しくは「ぎゅうしてもらう」でした。どうやら、『親にギュッと抱きしめてもらう宿題』が出ていた様子。かわいい宿題を終えた後、あざみさんはもう1つの気になる文章を改めて見ます。『小学1年生の連絡帳がナゾに包まれすぎな件後編』出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ出典:ライブドアブログ消しゴムだけでなく、鉛筆や宿題のプリントもグシャグシャな状態で入っていました!あざみさんは、「そうか、これが小学1年生という生き物か!」としみじみ実感。いつかできるようになるだろうと、気長に見守っていくそうです。漫画には、「うちの子のランドセルの奥底にも、いろいろ潜んでいます」「ザ・男子のランドセルの中身」「共感いっぱい。笑いました」などの感想が寄せられました。小学生らしさ満載の連絡帳は、いつかきっと思い出の1冊になることでしょう!あざみさんは、ブログで多くのエッセイ漫画を公開しています。もっと読みたい人は覗いてみてください。ブログ:だいごろうの1日また、こちらのQRコードを読み込んで読者登録すると、LINEにブログの更新が通知されます。スマホの人はQRコードをクリックすると、読者登録ボタンがあるページに直接飛べるのですぐに登録できますよ。[文・構成/grape編集部]
2020年08月02日朝、登校前に玄関ドアを開けようとした瞬間、わが子が「お腹が痛い」と言ったらどうしますか?私の娘は、学校が大好き。帰宅すると、その日学校であった出来事をたくさん話してくれていました。しかし、小学2年生のある時期だけ、「お腹が痛い」と言って登校をしぶったことがありました。登校直前、突然「お腹が痛い」小学2年生のある日、登校直前になって突然、娘が小さな声で「お腹が痛い」と言い出しました。いつも一緒に登校している大好きな友達が迎えに来てくれていたし、家を出る時間が迫っていたので焦りました。「トイレかな?」と聞くと「違う」と。吐き気がある様子もなく、熱もなく、一見して何も問題がなさそうに見えました。お腹をさすってあげながら、「大丈夫?」と聞くと、娘は力なく「うん」とうなずいたので、「もし途中で具合が悪くなったら先生に相談しなさい」と言って送り出しました。普段は、学校が大好きで、特に給食の時間を楽しみに登校する娘ですから、この日のことは私にとっては驚きでした。しかし、次の日も、その次の日にも同じことが起こったのです。「お腹が痛い」は「学校に行きたくない」という意味だった娘は「お腹が痛い」とは言うものの、お腹を押さえたり、トイレから出てこないということはなく、本当に体調が悪いわけではなさそうでした。これは、実際に腹痛があるわけではなく、「学校で何かがあるのでは?」と思い、帰宅後に娘に聞いてみました。娘は、下を向きながらポツリと「学校に行きたくないの」と言いました。あれだけ学校が大好きで、ランドセルを背負ってお友達とスキップしながら登校する娘が…と思うと、「何かあったの!?」と焦ってしまう私。しかし、ここはガマン…と娘が話してくれるのをじっと待っていると、ゆっくりと「大縄跳びが怖い」「当たると痛い」「私ひとりだけ跳べない」「みんなのジャマになる」と話してくれました。その時期は、ちょうど全校大縄跳びの大会前だったのです。クラスのみんなが記録を伸ばそうと楽しくチャレンジしている中、ぐるぐる回る縄の前で怖くて、たったひとりで固まっている娘の姿が想像できました。まず最初に「その気持ち、わかるよ」と話した幼い頃の私にも同じ経験があり、「自分ひとりだけできない」ときの寂しい疎外感もわかりました。「ママも小さい頃、同じだったよ」と体験談を話し、「大縄が怖くならないように、どうしたらいいかな?」と聞くと、娘は「練習する」と言いました。そこで百円ショップで見つけた大縄を使い、放課後に練習することに。ほぼ同時に、担任の先生から、連絡帳を通じて連絡がありました。「学校で元気がない。大縄を怖がっているのでは。家庭での様子を教えてほしい」という内容でした。返信に、娘の様子を知らせてくださったお礼と家庭で今後どう取り組むか書くと、先生から再度返信があり、「学校でも気をつけてみます」とのことでした。「ほら、先生も応援してくれているね!」と話したら、娘もホッとした笑顔を見せたことを覚えています。その後は、帰宅してから「先生が背中を押してくれたから縄に入れた!」とか「今日はクラスで何回跳べた!」など学校での様子を笑顔で嬉しそうに話すことが増えました。最終的には、残念ながらクラスで優勝とはいかなかったものの、本人なりに「がんばった」出来事として終わらせることができたようです。この一件で、私は親として気づいたことがたくさんありました。冷静になること、先生に知ってもらうことの大切さ「学校に行きたくない」と言われた時、私は動揺しました。「まさかいじめ?」「不登校になったら?」と考えが飛躍してしまったのです。ですが、今回の場合は、まずは落ち着いて目の前の娘に集中しようと話を聞いたことで、「大縄が怖い」という問題点がわかり、解決の糸口が見つかりました。このことから、どんなことがあってもまずは落ち着くことを心がけようと思いました。また、「大縄が怖いから学校に行きたくない」というのは、一見すると大きな悩みではないので、私から先生には伝えませんでした。しかし、先生からこの件で連絡があったことから、ちょっとしたことでも先生は気にかけてくれていることがわかりました。担任の先生という力強い味方がついてくれたことで、娘の不安を取り除くことができたので、今後は、「ささいなこと」と思っても、先生の負担にならない範囲で相談しようと思います。当時、小学2年生だった娘は高学年になりました。現在もまれにですが、ふと学校に行きたくないと言うことがあります。そんなときは、「まずは落ち着いて」話を聞く姿勢で、娘に向き合うようにしています。<文:ライターeurope>
2020年07月18日学校が再開され、楽しんで通っている子も多いと思いますが、中には学校へ通う足取りが重くなっている子もいるかもしれません。この春に入学した小学校1年生のみなさんはいかがでしょうか。私は元小学校教諭で、小学1年生の担任を務めたことがあります。小学1年生のこの時期は、学校生活にも慣れ、友達もできてくる頃です。それと同時に、勉強も少しずつ難しくなって思うようにいかないこともでてきます。緊張から解放されてきて自分を出しやすくなる子がいる一方で、自分の思いを伝えられないで困っている子も。ちょっとしたきっかけで「学校へ行きたくない」と言い出すことがあるかもしれません。特に2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、自粛中に自由に過ごしてきた反動もあって学校で楽しさが見つけられず、家にいたいと言い出す子もいるのではないでしょうか。子どもが学校に行くのを嫌がったとき、どうすればいいのかはその子の抱えている問題や思い、シチュエーションによってさまざまです。今回は、保護者の相談から解決までの4つの事例をお伝えしたいと思います。話を聞いて、解決策を一緒に探る1年生が行き渋る原因は本当に些細なことが多いです。「今日の給食が好きなメニューじゃないから」「昨日、先生に怒られたから」「叩いてくるお友達がいるから」「体育で走るのが疲れちゃうから」「国語の教科書をなくしちゃったから」。大人から見れば、「え!?そんなことで!?」と思うようなことも多いですが、子どもにとっては大事件です。どうしよう、どうしようと不安でいっぱいなのです。わが子が「学校に行きたくない」と言ったら、まずはじっくり話を聞いてあげてください。いろいろ根掘り葉掘り聞きだそうとするのではなく、子どもが話したいことを話したいように話してもらいます。話したがらないこともあると思いますが、時間をおいたり、違う場面で聞いたりするとぽろっと言ってくれることも。親子2人では話さなかったことも、先生を交えると話してくれることもあります。「学校の大きなプールが怖い」と話せたことで「子どもが学校に行きたくないと言っているのですが」という保護者と本人とで三者面談をしたことがあります。学校に来られたお母さんはとても話を聞くのが上手な方でした。お母さんと私で、子どもの話をうんうんと相づちを打ちながら聞いていきました。いろいろ話を聞いているうちにその子は「学校の大きなプールが怖い」というのが原因のようだとわかりました。「最初はこんなに少ない(おへその下くらい)お水から入るんだよ」「怖かったら先生も一緒に入るから、先生のところにきてもいいよ」「最初は足だけでもいいんだよ」などと話をしたら、安心してくれたようです。その子は、お母さんも先生も自分の話を聞いてくれて、思いを受け止めてくれたということが安心につながったようでした。学校生活は自分の思い通りになることだけではありません。ガマンしなければいけないこと、頑張らなければいけないこともたくさんあります。そのたびにこうしたらいい、ああしたらいいと先回りしてアドバイスをしたくなりますが、自分で乗り越える力をつけていくことも大切です。話をじっくり聞いて、どうしたらいいのかな?と一緒に考え、やってみる経験をたくさん積んでいく。そして乗り越えられたことを一緒に喜んでいくことで子どもは安心し、自信を持ち、一歩が踏み出せるのかなと思います。「子どもはウソをつく」ことを知っておく子どもの話を聞くうえで気をつけてほしいのが、子どもは多かれ少なかれ「ウソをつく」ということです。お母さんに怒られたくない、嫌われたくない、カッコ悪いところを見せたくない…。自分が悪かったところは隠したり、自分のよいように事実を曲げてしまったりするのは当たり前です。ウソだと分かって言っていることもありますが、それが事実だと思い込んでいて、ウソをついている自覚がないこともあります。記憶違い、勘違いが起こることも多いです。この時期、自分のことをよく見せたいと思うのは当然のことなので、あまり問い詰めずに、話を聞いてあげればいいと思います。ただ、子どもの話すことを全面的に信じるだけでなく、いろいろな方面から話を聞いて、多角的に冷静に判断することで大きなトラブルになることを防げます。「教科書をお友達にとられた」と話していたけれど「〇〇ちゃんに教科書をとられてしまって、学校に行きたくないと子どもが言っている。うちの子はいじめられているのか!?」と、保護者がとても怒って、学校に来られたことがあります。翌日、本人に話を聞いてみるとどうしても教科書が見つからず、かといってなくしたとお母さんに言うと怒られそうで怖くて、ウソをついてしまったということがわかりました。その後、みんなで探してみると隣の席の子が間違えて持っていました。なんでウソをつくの!と怒ってしまうと、ウソにウソを重ねていく…ということになりかねないので、子どもにも子どもなりの事情があるのだなと思いつつ判断するように心がけるのがよいと思います。親の不安は子どもにうつることを意識して入学当初、いつも自信がなさそうにおどおどしていて、困ったことがあるとすぐに泣いてしまう子がいました。勉強も学校生活も問題があるわけでもないのに、いつも不安そうにしていました。お母さん自身の不安な気持ちを取り除くことで個人面談の時期になり、その子のお母さんと話をしました。お母さんは、「娘はちゃんとやっていますか?何もできないのではないですか?」と、とても心配されていました。実は、保護者が必要以上に不安がっていると、子どもも不安でいっぱいになります。また、保護者が学校や先生に対して怒ったり文句を言ってばかりいると、子どもも学校や先生に不満をもちやすくなります。逆になにがあっても大丈夫!とドーンと構えているお母さんの子どもは安定しておだやかに過ごせていることが多かったです。この不安が大きかったお母さんには、折を見て学校生活では問題なく楽しそうに過ごしていること、勉強も積極的にしていることをお話しし、学校公開などで実際に見てもらうことで少しずつ不安を取り除いていきました。するとその子にも少しずつ変化が。小学2年生になるころには、ニコニコ元気いっぱい学校で過ごせるようになったのです。子どもの能力を信じて、あまり心配しすぎないことも大切です。些細なことでも先生に相談してOK学校は親の目の届かないところでの生活です。幼稚園や保育園と違って担任の先生と会う機会はそれほどなく、子どもが話してくれないと学校生活が見えてこないことが多いです。そのため不安に思うこともたくさんあると思います。ですので、心配なことがあったら些細なことでも先生に相談してみるとよいと思います。先生がその子の状態を知っていると、気にかけて見たり、声かけしたりしやすくなります。毎朝の声掛けで子どもに変化が学校ではとても楽しく過ごしているように見える子どものお母さんから「学校へ行きたくないと言っている」と相談されたことがありました。学校生活の中では行き渋りがあるようにはまったく見えなかったので、とても驚きました。私は、相談された日から、登校時に「おはよう!今日も会えてうれしいよ!」「頑張ってきてくれたんだね。ありがとう」と声をかけるようにしました。最後の保護者会の日にお母さんから、「毎日、喜んで学校に行くようになった」と言ってもらえてホッとしました。「1年生は1年間かけて小学生になる」を心に私が勤めていた学校の校長先生は「1年生は1年間かけて小学生になるんだ。1年生の一番大事な勉強は学校が楽しい、勉強が楽しいと思えるようになることなんだよ。そんな学級経営をしなさい」と言っていました。ランドセルを背負えば誰でもすぐに小学生!というわけではありません。焦らず1年かけて学校生活に慣れ、勉強することに慣れ、お友達をつくり、学校の中での自分の居場所を見つけていければ大丈夫です。子どもたちみんながにこにこ楽しく学校に通えるように、保護者と先生が手を取り合って支えていけるといいなと思っています。<文:ライターHIDE>
2020年06月19日世の中には「関わりたくない人」っていますよね。対応がめんどくさい、関わると自分が損をする、生理的に無理、などなど…大人になれば関わらないように生きる選択もありますが、小学校という小さなハコの中ではなかなか難しいもの。Youtubeチャンネル『平成の雄叫び』には、そんな人間関係に悩む小学生の話が公開されていました。素行の悪い幼なじみ、しかも親もモンペだった…小学1年生から同じクラスで、当時はよく遊んでいた幼なじみ。しかし、よく友だちとケンカをしたり、すぐに泣き出す困った子だったそうです。さらには、たまに物を盗むクセがあったようで、主人公が返してもらおうと親へ話にいくと…。「ウチの子は悪くない!」幼なじみの親は、いわゆるモンスターペアレントでした。さすがに関わりたくないと思っていたら、小学5年生で別々のクラスに!「やっと平和な日々が訪れた」と思ったのも束の間、ある時期から幼なじみは教科書を借りに来るようになりました。その回数も多く、嫌気がさしたので断ると「イジメられた!」といわれ、先生にも怒られる始末…。主人公は困り果てて友だちに相談したところ、ナイスなアイデアをもらいました。それを実践したところ、なんとあっさり縁起り成功。秀逸な対策はぜひ動画でご覧ください。コメントには共感の声が殺到。とっても簡単なことなのに効果はバツグンだったようです。小学5年生のアイデアにスカッとさせてもらいました![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月15日2020年5月25日に、緊急事態宣言が全国で解除され、休校していた小中学校が徐々に再開し始めました。しかし、引き続きマスクの着用や人との距離を取るなど、子供たちも感染予防に気を遣わなければなりません。そんな中、産経ニュースが取り上げた出来事が「心温まる」と話題です。匿名でマスクを190枚寄贈千葉県御宿町にある御宿小学校では同年6月1日、匿名で190枚もの手作りマスクが寄贈されたといいます。町教育委員会によると、職員玄関前に段ボール1箱が置いてあり、「店頭には大人用のマスクは出てきたが、子供用はあまり見かけないため手作りした」などの手紙とともにマスク190枚が入っていた。同校の全校児童180人。差出人には町の特産物である伊勢エビを使った町のキャラクター「エビアミーゴ」のお母さんの名前「エビマードレ」と書かれていた。産経ニュースーより引用ネット上では「こんなにかわいらしいマスクをもらったら、嬉しいだろうな」「素敵な話。子供たちを思う気持ちが伝わってほしい」など称賛の声が寄せられました。同校は1日は分散登校のため、一斉登校の3日に児童にマスクを配布するそうです。町のゆるキャラ『エビマードレ』の名で届いたマスク。着用した子供たちが元気に登校する姿は、地域の人達の心も励ましてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月01日こんにちは、鶏岡みのりです。 相変わらずママ友はいません。 というわけで今回は、なぜママ友ができないのか、ほかのママたちを見て感じた「人気の秘密」などについて書いていきたいと思います。 ■ママにだって個性があると気づいた昔のドラマで、ママ友は「みんな同じような格好をして、同じような会話をしなくちゃいけない」みたいなのを見たことがあります。 でも私の周りでは、今のママたちってみんな個性的に感じます。 あれは運動会の日。 娘の出番を待つ間、そのへんをウロウロしていると…。 個性的ファッション!! すてきな個性的ファッションのママもいらっしゃいます。そして…。 小さいお子さんが何かを落とした様子の、別のママさん。 私は通りかかっただけで、注目していたわけでは全然ないのですが、ふと視界に入ったのです。背中? 腰? に入ったキレイなタトゥー!! そして、さらに驚いたのが…。■「ママ友いらない」とは思ってないママ友同士かい!このおふたり、ママ友同士な様子でした。 おふたり以外にもママがいて、ごく普通にママ友グループを形成していらっしゃる様子。 ひと昔前に見たドラマと違って、ファッションや見た目等が個性的なのは、ママ友作りの問題には全然ならないようですね。 ということは、私のにわとり顔も全然問題ないということです。それはよかった。 でも、それならなぜ私にはママ友ができないのか。 私以外には、みんなママ友がいるように見えるのです。 なぜそんなに、みんなにママ友が割り当てられているのでしょうか。「配ってた」としか思えない。ママひとりにつき、ママ友3人ぐらいずつ配布されてたとしか思えない。 最初から「べつにママ友いらないわ」と思ってる人は別として、とくに「ママ友いらない」とは思っていないのに、ママ友ができない私はほかの人と何が違うのだろう。 性格の「明るさ」でしょうか? いや、世の中、明るい人ばかりではないと思います。 おしとやかな雰囲気のママも見たことがあります。やっぱりコミュ障か! 見た目の個性が問題にならないなら、やっぱり性格の問題か。 いや、でも「コミュ障」って、具体的にはどういうことなのでしょう。 ふと、数年前に、いつもママ友に囲まれている人気のママと話したときのことを思い出しました。 ■同じクラスのママの気さくな態度に…娘のちり子が小学校に入ったばかりのころ、その人気ママの娘さんと、ちり子が仲良くなりました。 しかし、しばらくすると全然遊ばなくなりました。 ちり子が何かやらかして、ケンカをしているのではないか心配した私は、人気のママに聞いてみました。 とくに何かあったわけではありませんでした。よかった。 そのとき…。 とくに仲良くない相手(私)の肩に手をまわし、ポンポンと! できない! 私には絶対できない! この気さくで距離の近い感じが、人気の秘密なんだろうな〜と思いました。 コミュ障の私には、この気さくな行動ができない。まわりの人との「壁」を勝手に感じて距離を取り、そのせいで周囲の人にも「壁」を感じさせてしまうのがコミュ障なのでは? と、私は思います。気さくで人気のママさんを、少しは見習いたいところ。 「肩に手をまわしてポンポン」まではできないけど、ポンポンできるぐらいの気さくなイメージで人と話してみるのもいいかもしれない。 まぁ、ほかのママと話す機会自体が全然ないんですけど(爆)、機会があればもっと気負わず、気さくに話してみようと思います。 いつ実践できるかな~。
2020年05月31日新型コロナウイルス感染症の影響で2020年4月に、緊急事態宣言が発令。学校は休校となり、多くの子供たちが家で勉強をしなければいけませんでした。しかし、同年5月、一部の地域で緊急事態宣言が解除され、学校が再開されたところもあります。3人の子供を育てている、秋山(@Aki8ma_3)さんの長男も早速小学校が始まりました。入学式以来の登校となる長男。「大丈夫かなー」と不安げな様子だったといいます。2歳の次男は、そんな長男の言葉を聞いて頼もしくこのようにいったそうです。にいちゃん、だいじょうぶだ!オレがいるぞ!不安を漏らす兄に対して、勇ましい発言をした次男。しかし、発言直後に次男に大ピンチが!なんと、不安…ではなく、おしっこを漏らしてしまったのです。かっこよく決めたものの、夫に抱きかかえられてその場から退場。ついに小学校の再開が決まった。入学式以来の学校に「大丈夫かなー…」と不安そうな長男(6)の声をそばで聞いていた次男(2)が「にいちゃんだいじょぶだ、オレがいるぞ」って言ったあとにおしっこを漏らして夫に抱えられて退場しました。— 秋山 (@Aki8ma_3) 2020年5月22日 2歳児らしいオチに「かわいすぎるでしょ!」「気持ちは十分に伝わった!」などのコメントが寄せられていました。その場からは退場になってしまったものの、次男に元気づけられた長男はきっと勇気を出して登校することができるでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月23日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子どもが幼稚園や小学校に通うようになると、つきまとう役員問題…。保護者の役員会って、ものすごく面倒だろうなという勝手なイメージ…。「なるべくならやりたくな~い!」と思っていました。■幼稚園の役員会って大変そうなイメージそんなかーちゃんが、な、なんと役員をやることに! 今回はそのときのお話です。わが家の通っている幼稚園は、各クラス2名ずつ保護者から役員が選出される制度。モン太のときは、運よく立候補してくれるお母さんがいたのですが、キーちゃんのときはそうともいきませんでした。立候補がいないと、先生がひとりずつ聞いて回るのですが…2人目の子どもを通わせているお母さんへのプレッシャーがとにかくすごい…!■赤ちゃんを抱えているママも多く…?さらに、ちょうどこのとき、モン太のときに仲の良かったママ友が偶然、同じクラスだったので「おふたりでどうですか?」というダブルの圧が!顔を見合わせたかーちゃんとママ友でしたが、全く知らないママよりも仲の良いママと一緒のほうが気が楽だし、一度経験しておけば来年は免除になるし…。ということで意見が一致し、役員を引き受けることになりました。そして迎えた最初の定例会! ずらりと並んだ役員さんたちとご対面。圧倒されたかーちゃんでしたが、モン太のときに知り合ったママも数人いて、とても安心しました。しかし、ほっとしたのもつかの間、この役員の中からさらに会長、副会長、書記等を決めなければいけないのです。かーちゃんがいた年中組からは、副会長と書記の選出。しかし誰も手をあげず、下を向いて前に進みません。状況を見かねた園長が…■役職を決めるときも立候補はなく…もちろん2人目のママをターゲットにしている園長。そして、上の子の卒業式がかぶるママ、仕事がフルタイムで定例会参加が困難なママなど、つぎつぎとはずれていき「これはもうダメだ~!」と思ったかーちゃんは…副会長にだけは絶対になりたくなかったかーちゃん、書記に立候補してしまいました! やってしまった~!? でももう、やるしかない! と腹をくくったかーちゃん。さて、1年間無事にやりとげることができるのか? 次回に続く!
2020年05月23日新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの学校が休校や分散登校となり自宅学習の時間が増えています。大阪で店を経営している、松下浩之(@hrykmtst)さんの娘さんも学校から課題を持って帰ってきました。音楽の授業で出された課題は、楽譜を見てリコーダーを吹くというもの。しかし、その選曲に松下さんは疑問を抱いてしまいます。なぜなら…。娘が学校から持ち帰ってきた縦笛の課題にこのメロディーが。練習し続ける音色に気が狂いそうなんですが選曲担当者誰だちょっと来い pic.twitter.com/OwjxnUgt6C — 松下浩之【THE PLACE・グッシン】 (@hrykmtst) 2020年5月13日 課題曲は『ファミリーマートの入店チャイム』!たった5音でメロディーができて、リコーダーの指使いを練習するには向いていたため選曲されたのでしょうか…。松下さんは娘さんが課題に励む姿を近くで見て「練習し続ける音色に気が狂いそう」とコメント。娘さんが練習している時間は、ファミリーマートに絶え間なく客が来るような感覚を味わうことができそうです。また、松下さんはこの楽譜を見てさまざまなツッコミどころがあることに気が付きました。しかし・トップにある「ファミリーマート」の意味・あのメロディーは「パナソニック(株)製」であった・そんでこの曲は「パナソニック(株)製メロディサイン チャイム音」であって「ファミリーマートの入店チャイム」がタイトルではないだろ・稲田康って誰など、ツッコミどころがとても味わい深い pic.twitter.com/axGus0yDwS — 松下浩之【THE PLACE・グッシン】 (@hrykmtst) 2020年5月14日 たしかに、あのメロディーサインがパナソニック製だったとは娘さんが楽譜を持ち帰らなければ知らなかったことでしょう。まさかの選曲がされた課題にたくさんのコメントが寄せられていました。・誰もが知っている曲だろうし、ユーモアがあって取り組みやすい課題!・あれ、パナソニック製だったのか…。・うちの玄関のチャイムはこの曲です。・爆笑してしまった。ちょっと難しいのがいい。中には実際にリコーダーで吹いた動画を公開する人もいました。きっと娘さんの学校では、多くの生徒がファミリーマートに入るたびにリコーダーの課題を思い出すことでしょう…。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延で、2020年5月現在も多くの小中学校が休校となっています。地域によっては、宿題やお知らせのプリントを配布するため、時々登校日を設ける学校もあるようです。久しぶりの登校日愛すべき宇宙人(aisubekiutyu_jin)さんは、小学2年生の息子の登校日に起きた出来事を漫画化。Instagramに投稿しました。教頭先生にまさかの参拝!久々すぎてレアキャラと化した教頭先生を見て、なぜか拝んでしまった息子。投稿者さんが慌てて「すみません!」と謝ると、教頭先生はこんな反応をしていたそうです。教頭先生は、ムスコの頭にポンポンと二回優しく手を置き、さらに、ムスコに向かって、「ありがとうね。」とおっしゃってました。。。aisubekiutyu_jinーより引用参拝スタイルを受け入れている…!久々に子供たちに会えて、先生も嬉しい気持ちだったのかもしれません。読者からは「息子さん面白すぎます」「コーディネートに吹き出しました」「教頭先生…謎ですね」などのコメントが寄せられています。コロナウイルスが終息し、また普通に学校に通える日が早く戻ってくるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日息子の小学校入学、娘の幼稚園の入園が目前にせまっていた年の3月。おとなが各種準備や手続きに気忙しく右往左往していた頃、子どもたちも、何となく落ち着かない様子でした。具体的に言うと、息子の娘に対する当たりが強くなっているように感じていました。■兄と妹のケンカが増えて、考えた対処法は?何か、子どもが手軽にできる気分転換・自分で気持ちをクールダウンできるいい方法はないかな〜と考えていたとき、思い出したのが…そう! 彼らに必要なのは、人の気配を感じつつも周囲の状況から隔絶され、ひとり静かに己と向き合える空間!ということで、私がしたことはそのときには飽きられ放置され、物置きと化していた子ども用テントの改造でした。■簡易「子どもエリア」で気分をリセットなんちゃってソロキャンパー、もしくは雰囲気森ガール…? いずれにせよ制作者である私が趣味に走りまくり、ステキに仕上がりました。「いらない」と言われたら、私がひとりになりたい気分のときに、上半身だけつっこんでリラックスしようと思っていましたが、さいわい、子どもたちのお気に入りとなり、秘密基地としてカスタマイズして使っています。わが家には今のところおとなの(経済的な)事情により、「子ども部屋」というものがありません。勉強や仕事はリビングで(遊びはどこでも)、寝るときはみんなで川の字…と家の中では常に「いつでもいっしょ」状態です。夫婦2人だけの生活や、まだ子どもが赤ちゃんのときは、それでも平和は保たれていました。だけど、子どもの成長にともない、そうもいかないことが増えてきました。■子どもの成長につれ、親の対応も変わるイライラやかんしゃくに何か原因がある場合は、落ち着いた状態で話を聞くことのが、わが家では最も重要なことになっています。そのために幼児のころは「静かに抱っこして背中をポンポン」あるいは、「膝の上にのせて背中をさすりながらよしよし」と安心感を与えるのが一番であったような気がします。しかし最近は、それすら子どもから突っぱねられることも増えてきました。(きっとこれも成長ですね)ならば、子どもが「自分の機嫌は自分でとる」段階に入ったのではないか?そのために必要なのはやはり、子ども自身が自分をコントロールするための空間なのかなと思いました。それは完全に外部と遮断されている個室である必要はなく、必ずしも広い必要もないのかな…と。いずれ子どもたちが思春期を迎える頃までには、きちんとした「子ども部屋」を用意したいと思っていますが…それはまた別のお話、ということで。それまでは秘密基地(テント)などで、ちょっとずつ自分の感情をコントロールする訓練ができたらいいのかな〜と思います。
2020年05月12日4月から、イチコは小学校に入学、二太郎は幼稚園に入園します。それぞれの学校&幼稚園用品を整理していたのですが…。■姉と弟の成長への感想が真逆?新生活が始まる2人ですが…それに対する私の感想は真逆!「まあ小学校と幼稚園じゃ違うか」と思ったのですが、ふと3年前を思い出すと…。■きょうだいの成長を感じる瞬間「あるある」上の子は「大きくなった」、下の子は「まだちっちゃくてかわいい」…。きょうだいを育ててたら「あるある」なのかなぁ…でもおそらくそうなのだろうなぁと思います。上の子は比較対象が「過去のその子」しかいないのに、下の子は「上の子」とも比較できちゃう…!とくに幼稚園の制帽や制服なんて、つい数日前までイチコ使ってたし。ただいずれにしても、その子の「今」はそのときだけ!そして、「大きくなったなぁ」「ちっちゃくてかわいい!」どちらの感想にも優劣はなくて、愛情は同じ!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月27日幼稚園や保育園では毎日の送り迎えのときに先生と顔を合わせますが、小学校は基本的に一人で通学。学校の先生と顔を合わせる機会はあまり多くありません。私は元小学校教諭のため、まわりのママから「小学校に入学したら、担任の先生への連絡や相談はどうすればいい?」とよく聞かれます。そこで今回は、私の経験からこうしてもらうとスムーズだったなという事例をお伝えします。なお、学校によっては連絡の仕方が決まっている(電話は〇時~〇時の間でなど)こともありますので、学校のルールをまずは確認してみてくださいね。緊急の連絡以外は連絡帳が基本ですお休みの連絡、体調のこと、服薬のこと、先生へお願いしたいことは基本的には連絡帳に記入しておきます。「お腹の調子が良くないので、給食の牛乳はやめておいてください」「昨夜から咳が出ているので、体育や休み時間の外遊びは様子を見てください」「花粉症のため、ゴーグルを着用しています。」などの健康面での相談や、「学校からのお便りを持ち帰ってきません」「国語の教科書を失くしてしまったようです」という、ちょっと見てほしいこと、「夏場の水分補給のため、水筒を持たせても大丈夫でしょうか」といった確認事項など、なんでも書いて大丈夫です。ですが、授業をし、生活指導をし、休み時間に一緒に遊び…なんてやっていると下校までの時間はあっという間。返事がそっけないものでも、押印だけでも、しっかり見ていますので、気にしないでほしいと思います。お友達とのトラブルのときは少し様子をみてほしい程度のトラブルのときは、手紙に書くのをオススメします。連絡帳は不特定多数の人の目に触れることがあるので、読まれても問題ない内容のみにした方が無難です。こみいった話で電話で話をしたいときは連絡帳で一言断っておくとスムーズです。その際、「お話があるので、今日の放課後、電話いたします」と書いてあると、その日一日先生は「何の話だろう?」とそわそわして過ごすことになりますので、「休み時間の過ごし方についてご相談があるので、放課後電話いたします」「〇〇くんとケンカをしたようで、学校での様子を教えていただきたいです」「給食がイヤだと泣いています。相談したいので、〇時ごろ連絡します」などと、簡単に相談内容を書いておくと、事前に話を聞いたり、その日一日の様子を見たりできて、話がスムーズに進みます。面談をお願いすることもできます電話ではなく、直接先生とお話しした方が話しやすいこともありますね。しかし事前連絡せずに行くと、せっかく行ったのに会議をしていたり、出張に行ってしまったりして対応してもらえないこともあります。連絡帳や電話で来校することを伝えてから行きましょう。面談は学年主任の先生や、副校長先生などが同席する場合があります。ベテランの先生方が経験や知識からアドバイスをしてくれますので、気構えず、相談してみてくださいね。「子どもたちに学校生活を楽しんでほしい!」という思いは、親も先生も同じです。気になったことは遠慮せず先生に相談して、一緒に解決しながら、充実した学校生活を過ごせるといいなと思います。<文・写真:ライターHIDE>
2020年04月11日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! まつざきしおりです。幼稚園を卒園し、4月からいよいよ小学校に入学する娘。小学校に必要な準備物もなんとかそろえ、あとは、ワクワクドキドキの新生活を待つばかり!と、思いきや、少し心配なことがあります。それは…。■朝に弱い娘そう。とにかく朝に弱い娘…!毎朝、何度も声をかけて、最終的に布団をひっぺがして無理やり起こす始末。小学校は登校時間が幼稚園に比べて早い!というわけで、その生活にシフトする準備もしているのですが、マイペースな娘はこんな感じ。せめて、布団からもう少しサッと起きてくれたら…。■目覚まし時計をプレゼントしてもらった知人の方から、目覚まし時計をプレゼントしてもらいました。いままで「朝起きれないよ~」と言っていた娘も、やる気が…!!そういえば、私も子どもの頃、キャラクターものの目覚まし時計を買ってもらったのがうれしくて、「朝、自分が一番に起きて目覚まし時計を止めるんだ!」と意気込んでたな~と。娘もこの目覚まし時計で一人で起きてくれるかもしれない。もう布団をひっぺがえす日々は終わりだぜ! とニヤリと笑う母。そして、目覚まし時計とともに迎えた朝はというと…。 ■娘に起きようと努める意志がでてきた!?さすがにサッとは起きませんでしたが、いままで何度も声をかけても、一向に夢から覚めなかったのが、起きようと努める意志がほんのり垣間見えるようになりました。いつかは、シャキーンと起きてくれるようになって、そして、同じく朝が弱い母をたたき起こしてくれると大変ありがたいなと思っております。(まさかの立場逆転)
2020年04月11日子どもの行動や交友関係を親が認識しやすい幼稚園時代。それに比べ、小学校に入学すると、クラスの友達や保護者と直接面識がないなど、今までとは違うことが増えます。あんふぁんWebのアンケートで「小学1年生の子ども同士のトラブル」について聞いたところ、友達関係や遊び方など、「幼稚園時代とは違うと感じた」という声が寄せられました。今回は5つの事例とそれぞれの対応を紹介します。ランドセルの色が違うから一緒に帰れない!?・どんなトラブル?娘が家の方向が同じ友達に、「一緒に帰ろう」と声をかけると、「〇〇ちゃんはランドセルの色が違うからダメ」と断られたそう。友達3人はたまたま同じキャメルのランドセルで、娘は赤いランドセルでした。一人で泣きながら帰ってきたので、事情を聞いたら、話してくれました。・どう対応しましたか?自分も子どものころ、友達同士で共通点を見つけるとうれしくなり、仲間意識が芽生えたことがよくありました。その友達も、娘を仲間外れにしたかったのではなく、同じ色のランドセルという共通点がうれしくて、そんな発言をしたのだと思います。その旨を分かりやすく、娘に伝えたうえで、「あなたは何も悪くない」「悲しかったけれど、しかえしをしてやろうなどと思わないこと」を話して聞かせました。担任の先生にも「こんなことがありました~」程度に伝えたところ、「どんなことが仲間外れになるのか」「一人で下校するのは危ないこと」という話をクラス全体にしてくださいました。その後は、みんなで仲良く下校してくるようになりました。・親として感じたことはわが子が悲しい思いをしていたら、親としては解決してあげたいし、泣かせた友達を叱りたい気持ちにもなります。でも子どもがいくつになってもそうやって親がトラブルを解決してあげるわけにはいきません。その悲しみがどんなに理不尽なことが原因だったとしても、成長していくうえで必要な経験です。また子どもには子どもの世界があるため、よほどのことでない限り、親がなんでもかんでも介入するのはご法度だと思います。大事なのは、子どもの話を聞いてあげること。そして共感してあげることだと思いました。(あささん/28歳)最初の友達づくりがうまくいかず…・どんなトラブル?いろいろな幼稚園や保育園から集まってくる小学校。最初の友達づくりがうまくいかず、なかなか友達の輪に入れなかったようです。特に幼稚園が同じで仲が良かった子から、仲間外れにされたことが本人は一番ショックだったらしく、少しの間「小学校に行きたくない」と言うようになりました。・どう対応しましたか?子どもの気持ちを尊重しながら、ゆっくりと話を聞いて、まずは一緒にどうすればよいかを考えました。ムリにがんばらなくても自分から話したいと思う子とゆっくり仲良くなればいいと決めて、あまり深く悩まずに過ごすようにしました。するとしばらくして、子どもから学校であったことや友達ができたことなどを楽しく話してくれるようになり、不安が解消されました。・親として感じたことは感受性が豊かな子どもは、些細な事でも深く考えてしまったり、落ち込んでしまったりします。その都度親が気にかけて、ゆっくり話を聞いてあげることが大切だと感じました。(みるきさん/28歳)集中攻撃などのいじわるが遊びに・どんなトラブル?小学校に上がると、仲良しの子とクラスが分かれたら遊ばなくなったり、3人など奇数で遊ぶと仲間外れにされたり、ドッヂボールなどの遊びで1人だけに集中攻撃したり…。いじわるが遊びになっている感じです。その子たちの親は「自分の子どもは悪くない」と言うし、解決策がなかなか見つかりません。・どう対応しましたか?担任の先生に任せました。親が介入するより、子ども同士で話し合って、いじめについて学ぶ時間を作ってもらうのがいいと思ったので。担任の先生に見守ってもらいながら、その場で「今のはいじめになるんだ」ということを教えてもらうのが一番いいと思います。・親として感じたことは?幼稚園時代より子ども同士のトラブルが増えてきます。今は昔と違い、ゲームやタブレット、スマホがないと仲間外れにされたり、ネット上でのいじめが増えたりとひどくなっているのが心配。人の気持ちをもっと考えたり感じたりする体験が必要だと思います。(MEIちゃんさん/39歳)子どもの個性で合う合わないが出てくる・どんなトラブル?息子の不在時をねらって、わが家に訪ねてきた同級生の男の子3人。「最近〇〇くん(息子)の態度が気に入らないので、叱ってほしい」とのこと。息子にきいたところ、気が合わない友達のようで、いつも言い合いになってしまうとのこと。この子たちにいじめられているのではないかと心配になりました。・どう対応しましたか?そっくりそのまま先生へ報告。それぞれの言い分を第三者の先生に聞いてもらい、お互いによくなかった点を謝って、手打ちになりました。・親として感じたことは?幼稚園のときはあまり気にならなかったのですが、年齢が上がってくるにつれて、子どもの個性がかなり出てきます。得意なこと、不得意なこと、おとなしい子、活発な子、家庭環境などいろいろな要因で「気が合わない子」「苦手な子」が出てきて、誰とでも仲良しではいられなくなるよう。どう解決していくか…課題です。(めいさん/42歳)どこまで一人で行動させるかが家庭次第・どんなトラブル?小学生になり、子どもだけで遊びに出かけることが増えました。子どもだけの行動範囲をどこまでOKとするかが各家庭によってさまざま。1年生だと、子ども同士の約束もあいまいだったりするので、「え?そんな遠くまで行くの?」「そんなに家が遠いのにこ、ここから1人で帰れるの?」など、毎日子どもの約束に振り回されました。・どう対応しましたか?私は娘を迎えに行ったけど、相手の親は来ていない。でも、そのお友達を1人で帰るのはなんだか心配…となり、結局自宅付近まで送る(ついていく)ことに。夕方、眠くてぐずる下の子を連れての移動はなかなかのストレスでした。・親として感じたことは1年生の子どもをどこまで1人で行動させるか、とても悩みました。まわりの保護者の判断も気になるところですか、「うちはうち」という気持ちをしっかり持って、子どもに伝えていかないといけないと思いました。(かんなママさん/41歳)<あんふぁんWeb編集部>※2019年12月25日~2020年1月15日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:150件
2020年03月30日ウーマンエキサイトのみなさん、こんにちは! まつざきしおりです。3年通った幼稚園もとうとう終わり、娘も卒園。小学校入学に際して、説明会が2月に開催されたので、参加してきました。小学校における基本的な情報を教えていただき、入学までに準備するべきものについての説明も受けてきました。■準備する物が多いまーーー。準備物の多いこと…!娘が通う予定の小学校は制服があるので、準備するべきものがさらに多い。島内だけでは、必要なものをすべて手に入れることは難しいので、島外の衣料品店や文房具店などをはしごし、あれこれかき集めました。必要なものはおおかた準備できてきて、ホッとしていると…。そうだーーー!!持ち物すべてに名前を書かないといけないんだったーーー!!それにしても、算数セットにそんな大げさな~と、思いましたが、他の先輩ママ友に聞いても、聞いた瞬間みんなもれなく顔が曇り「あれは…地獄よ…。」とポツリとつぶやくので、本気でやばいやつだと察しました。 ■おはじきに小さいシールを貼れるのか!?ただえさえ細かい作業が苦手な私。果たしておはじきに小さいシールなんて貼れるのか…!?小学校に入学したら、算数の授業が始まるから、子どもは頑張らないといけないな~大変だな~と思っていましたが、その前に、親が算数で頑張らないといけないイベントが待ち構えていたのか! と。とか言ってると、さらに今年子どもさんが高校に入学するママ友から「高校の入学にかかる費用やばい…破産する…。」という話を聞いて、「ひぃぃ…高校こわい…!!」となっている私です。
2020年03月11日息子の小学校入学以来、地味に悩ましい子どもの宿題のタイミング。宿題を自分から進んでやるのはごくたまにで、こちらから声を掛けなければいつまでも放置。やっと鉛筆を持ったかと思えば続かない集中力…。自分で机に向かう習慣をつけるために必要な訓練と思って見守りますが…、夕方から夜にかけてのただでさえ慌ただしい時間帯。こちらとのタイミングが合わないとイライラもしがちです。それでも家庭学習(内容自由・時間だけ決められている)の中身を工夫したり、宿題を外遊びの後にしたり前にしたり。試行錯誤しつつ、何とか楽しく宿題をする流れが自然と身につきつつあったのですが…。年末年始、私のおよそ1ヶ月に及ぶ体調不良により「習慣」になりかけていたその「流れ」は…すっかり乱れてしまいました。■息子が宿題を放置するように「子どもの宿題はいつすればいいのか?」どころか、「どうしたら宿題をしてくれるのか?」くらいまで後退。口うるさく言っても、たいていのれんに腕押しです。完全に振り出しに戻ってしまいました。なので、私も初心に戻り、宿題や家庭学習をする間は同じテーブルにつき(むりやりにでも)くつろぐことに。すると…?■子どもの宿題中、親も一緒に座るだけ?というわけで、宿題を「いつやるか」は、学校から帰ってすぐでも遊びから帰ってからでも、おやつの後でも前でも、習いごとや夕飯あるいは風呂の後でも前でも。家事や娘のお世話のタイミングを見計らいつつ…。あくまで「うちの場合」ですが、とにかく宿題をするのは「親のタイミング」でOKだったんです。息子にとって「いつやるか」はそれほど重要ではなく、とにかく10分でも15分でも「親が一緒」に座ってさえいれば良いようです。(もちろんこれも学年が上がると変わってくると思いますが…)その間、私はぼんやり雑誌を眺めるもよし、お茶を飲みながらスマホをいじるもよし、下の子と折り紙をするもよし。家事やその他の仕事の手をとめ「(自分が)ちょっと座ろうかな」というタイミングで、「宿題やろうか」と声をかけるのが、今のところわが家では一番スムーズです。
2020年02月25日幼稚園や保育園には保護者が送り迎えをしますが、小学校からは基本的に子どもひとりで登下校。わが家でも第一子である娘が小学校に入学するまでは、常に親子一緒に行動していたので、「ひとりで学校に行けるのだろうか」と不安で仕方ありませんでした。今回の記事では、そんな不安を解消するために入学前の2月頃から娘と開始した登下校の練習方法について紹介します。小学生はひとりで通学!?わが子にできるのだろうか?わが家が住んでいるのは、首都圏の田舎地域。娘が通う予定の小学校で2月に行われた入学説明会で、集団登校は年度初めの数週間と始業式の日のみ実施という話を聞きました。「学校まで子どもの足で10分かからない距離とはいえ、娘ひとりで歩いて行けるのだろうか?」と私は不安を覚えました。それまでは親が保育園に送り迎えしていましたし、友達と遊ぶときも親が常に付き添っていたので、ひとりでいる姿を想像できなかったのです。入学まで残り1か月ちょっと。娘自身は「小学校に通えるうれしさ」が先行して、登下校は不安ではなかったようでした。しかし、念のため一緒に登下校の練習を開始することに。娘は放課後に学童にも通う予定だったので、自宅と学校の往復、自宅⇒学校⇒学童のルートを確認しました。目印や危険な個所を確認しながら通学路をまわる娘の通学路は住宅街を横切るため、ほとんど歩道がありません。また、碁盤の目のように住宅が並んでいるため、視覚の悪い脇からの車の飛び出しも心配でした。娘には、・歩道があれば、歩道を歩く。歩道のないところでは、道路の真ん中を歩かずに端を歩く・車が飛び出してくることがあるので、「止まれ」の標識がなくても、左右の安全確認をしてから道路を横切る・車から子どもは見えづらいので、道路を渡るときは手を上げる・知らない人から声をかけられて「怖い」と感じたら、防犯ブザーを鳴らして、交番、自宅、学校、学童、こども110番の家やお店などに助けを求めるというルールをしっかり守るように伝えました。平日は保育園に通っていたので、練習は週末に行いました。1回目は、実際に歩く中で、「ここのカーブは車が見づらいね」「車が多そうだね」「この公園が見えたら、もうすぐ学童だね」など、1つ1つ時間をかけて確認。2回目は、1回目に歩いた道を思い出しながら娘に簡単な地図を書いてもらい、それを元に一緒に歩きました。足りない情報なども追加しながら、再チェック。3回目以降は、娘に私の少し前を歩いてもらうことで、最終確認を兼ねました。トータルで約1か月程度ののんびりペースで、道のりや交通ルールを覚えてもらいました。その他に登下校で親ができること登下校の確認を終えたとはいえ、ひとりで登下校させるのはやっぱり不安…。そんな場合は、親の時間が許すのであれば、朝だけつき添ってみたり、近所に同じ小学校に通うお兄さん・お姉さんがいれば、しばらくの間だけ一緒に登校してもらえるか相談する方法も。わが家の場合、同じ町内会で集団登校も同じグループだった3つ年上のお姉さんがいたので、親御さんに事情を話し、最初の2週間だけ一緒に登校してもらいました。娘の保育園から同じ小学校に通う予定の友達も少なかったからです。とはいえ、こういうことで、ご近所さんに頼っていいものなのかも悩みましたが、相談を持ちかけたところ、「不安な気持ち、わかるよ!」と快く受け入れてくれてありがたかったです。入学前に通学路を見慣れたものにしておこう小学校への登下校は、親からの自立の大きな一歩でもあるため、親もドキドキ。私も最初はとても不安でした。しかし、娘と登下校の練習をすることで、通学路上に何があるか、どんな危険が起こりうるのかを事前に共有できましたし、ご近所さんの助けも得ることができたので、入学時には安心して娘を見送れました。娘自身も、「これからは1人で学校に行くんだ!」と身が引き締まったようで、登下校の練習中、「この場合はどうするの?」など、気になったことを自ら質問してくれるようになりました。子どもの小学校入学前、私と同じように不安を抱えているママがいたら、子どもとの散歩がてら登下校の練習をしてみるこををおすすめします。集団登校がある場合は、そのルートに沿った道で覚えるのもよいですね。1か月程度かけて、ルートや交通ルールをゆっくりと覚えられるようにすると、子どもにも負担が少ないでしょう。登下校の道が入学前には見慣れたものになっているよう、親子で楽しみながら練習してみてください。<文・写真:ライターnanahi>
2020年02月11日こんにちわ、エェコです。今回は、小学校の参観日におきたちょっと切ないお話です。■クイズ形式の参観授業でのできごと発表などが大好きな息子。ついでにクイズも大好きなので、はしゃいでました。普段より字を丁寧に書いたり、絵をつけてわかりやすくしたりと、はりきって準備していました。■息子の順番にお友だちが割り込み…あまり友だちに強く言えない息子。そのまま意見も言えず流されてしまいました。そして…■集団生活で味わうくやしさ大号泣してしまいました。悔しいのと悲しいのと怒りがごちゃ混ぜになったのかもしれません。横入りした友だちにも悪気はなく、「自分のクイズを出したい」というはやる気持ちがあったのだと思います。それに、息子が泣いてしまったことで自分が相手に悪いことをしたのだと気づいたようですぐに謝ってくれました。先生も間に入ってくれましたが、残念ながら授業が終わってしまい、息子はクイズを全問出すことができませんでした。■見守る親は子どもになにができる?学校内で起こる悲しいことや、理不尽なこと。集団生活していればこんなことって、一度や二度じゃすまないと思います。もちろん、子どもから相談されたら、アドバイスするし、できるだけ解決に向けてサポートするつもりです。もしも必要であれば、場合によっては先生に相談することも必要なのかもしれません。でもまず、どうすれば解決するのか自分で考えてそれを実行する力をつけてほしいと思っています。泣いても親が助けられることは確実に減っていきます。そしてこの日は授業参観の場だから当然親の出番はありません。先生におまかせして気持ちをこらえました。でも、帰宅してから「悲しかったけど、頑張ったね」と言って息子をめちゃめちゃ抱きしめました。その後は、学校でできなかったクイズを出してもらって親子で楽しみました。難しいことですが、息子もつたないながらも自分で考えて行動できる年齢だと思います。これからもなにかあったときには支えになれるよう、そっと見守り続けたいと思います。
2020年01月26日あけましておめでとうございます! 鈴木し乃です。■幼稚園デビュー! 娘は内弁慶?旧年は、息子と娘がそれぞれ幼稚園と小学校にあがり「集団生活ならでは」の「これまでとは違う成長」に一喜一憂した1年でした。■小学校入学でパワーに圧倒された新しい年も、子どもたちのめまぐるしい変化に右往左往しながら楽しく過ごしたいと思います。上記のダイジェストの詳細や、日々の子どもたちとの生活で得た発見や気づきなど、楽しく記事にできたらな~と思います。■子育てと日常の忙しさのおかげ?本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2020年01月14日こんにちわ、エェコです。今回は息子の小学校行事についてビックリしたお話です。■「発表系」は運動会と授業参観だけビックリしました!当然のようにあると思ってたので、最初は「学校行事のプリント間違っているんじゃないかな?」って思いました。だけど、息子の1つ年上のお子さんを持つママさんに聞いたら「この小学校はないんだよ~」と教えてくれました。隣町の小学校では音楽会があるんですが…こういうこともあるんだな~。息子的にはどう思ってるんだろ?■息子は行事がなくても気にしないみたい母もマラソンは嫌いだったよ…。血は争えない…!学校行事を見ると、当たり前かもしれませんが勉強が中心の日程。自分が小学生だったころと比べると、息子の学校では勉強以外の「遊び」というか「体験」が少ない気がします。うちの息子の場合、舞台で発表するのがそんなにきらいな風ではなかった…むしろ楽しんでたようにみえたので、「小学校でまた見られる」と勝手に期待していたという側面もあります。もちろん、校外学習なんかはありますが、ドキドキやワクワクなど何でも吸収する小学生だからこその体験もいっぱいできたらいいのにな〜って思いました。■先生のことを考えると難しいただ発表会などは、子どもも大変だけど、それを指導する先生はもっと大変ですよね…!その準備などが、普通の授業にプラスされちゃうと、先生の仕事量がさらに激務になってしまうというのも分かります。親の気持ちとしてはもっと子どもの活躍を見たい気持ちはあるけれど、先生や学校の取り巻く状況も理解していこうと思います。もうホント、親のワガママです…! 発表会がない代わりに授業参観で息子の勇姿を楽しみます!※記事の一部を修正して2020年1月15日に再度公開しました。
2020年01月12日「お支度ボード」という言葉を聞いたことがあるママは多いでしょう。3歳ごろから小学生の子どもを持つママに人気で、子どもの自立心を育むために活用できるアイテムです。お支度ボードとは何か・作り方・おしゃれな使い方アイデアについて紹介します。お支度ボードって何?お支度ボードとは、端的にいえば「子ども用のやることリスト」です。子どもの目に付くところに設置して、子どもが自分自身で身支度ができるように促します。忙しい朝や幼稚園・学校から帰ってきたときに、ママは毎回「歯を磨いたの?」「手を洗いなさい」などと子どもに口を酸っぱくして言うことが減り、イライラが解消されると評判です。お支度ボードの特長について、以下で詳しく見てみましょう。子どもの自主性を助けるチェックボード文字で表示される大人向けのやることリストと違って、子ども用のお支度ボードはイラスト・アイコンなど一目で分かりやすいのがポイントです。例えば、歯磨きであれば「歯ブラシの絵」にすることで、一目ですべきことが分かります。まだ字が読めない子どもでも活用できるでしょう。タスクが完了しているかどうかも一目瞭然で、忘れ物について子どもが自分でチェックすることができます。3歳ごろから始めてみようお支度ボードは3歳ごろから小学生までの子どもが使うのに適しています。成長に合わせたタスクや表示方法を考えましょう。保育園・幼稚園の頃は文字は無し、または少なめにして絵柄メインで表示します。小学生向けには、絵柄・文字と一緒に英単語を併記することもグッドです。お支度ボードの作り方とはお支度ボードは市販の物もありますが、手作りしているママも多いです。100均のお店で材料がそろうので、手軽に作れますよ。お支度ボードは子どもが理解しやすい・操作しやすいことをメインに考えて作りましょう。子どもの興味をそそるデザインであることも大切です。さらには、カードを裏返すと「頑張ったね」のメッセージが出てくるなどといったしかけがあると、ゲーム感覚で子どももより楽しくお支度ができます。お支度ボードを手作りする際のコツを3点紹介します。やるべきことをピックアップポイントはタスクの文言をシンプルにすることです。絵柄の補助的に使いましょう。例えば、朝ご飯を食べることは「ごはん」の一言でも十分伝わります。項目も欲張ってたくさん作りすぎないことです。タスクがありすぎると、全て完了させることを子どもが難しく感じてしまいます。全部完了できることを前提としてリストを作りましょう。マグネットを使う簡単な作り方お支度ボードを子どもが上手に活用するためには、シンプルなアクションでできることも大切です。マグネットを使う方法は簡単で汚れず、なおかつ繰り返し使えるのでおすすめです。マグネットを左の「やること」欄から右の「終わった」欄へ移動させるだけ・両面式の物ならタスクを終えたら裏返すだけなど、ワンアクションでできると長続きさせやすいですよ。時計を併用しても分かりやすいタスクの横に時計の絵を描いておくと、時間管理にも役立つので便利です。3歳ごろの子どもであれば、まずは時計の見方を覚えるよい練習となるでしょう。小学生ぐらいになると、何時に始めて何時までに完了するというリミットを入れることで、タスクの所要時間や制限時間を意識してテキパキとこなす手助けとなります。もっとおしゃれなボードにするには?「せっかく作ってディスプレイするならおしゃれなボードにしたい」というママもいるでしょう。インテリアや家具の雰囲気にもマッチするような、ハイセンスなお支度ボードを作るためのアイデア例を3つシェアします。おしゃれで簡単なフック形式に物をかけるフックを利用してお支度リストコーナーを作ると、おしゃれでスッキリした空間になりますよ。ミニマルな空間を好むママにおすすめです。1枚ずつカードの表にタスク・裏には「できた」の言葉を書きます。タスクが見えるようにカードをぶら下げておき、完了したら裏返します。カードはラミネート加工したり、表面をセロハンテープで補強したりすると長持ちします。黒板シートやモノトーンで「普通のホワイトボードじゃつまらない」という人は、黒板シートに白いチョークでタスクを書くと温かみがあっておしゃれなカフェ風ボードになりますよ。シックにキメたい都会派ママは、モノトーンで統一するのもすてきです。インテリアとしても空間になじむ上、ゴチャゴチャ感なくスッキリとディスプレイできます。イラストに凝ってみても手描きのイラストは味わいがあるものですよね。子どもの似顔絵を入れたり、好きなキャラクターや動物を描いたり、より子どもの興味を惹き付けるイラストを考えてみましょう。絵が苦手という人の場合は、かわいいステッカー・ネットの無料アイコン・テンプレートなどを活用するのもよいでしょう。自分でやりたい気持ちを持たせてあげようお支度ボードでは、子どもが自分で身支度をする習慣を身に付けることだけでなく、子どもが自分で気付き・考え・実行し・確認するというプロセスを尊重することが大切です。まだ完了していないタスクなど、ところどころでフォローをすることは必要ですが、なるべく子どもが自主的に実行できるよう、温かい目で見守ってあげてはどうでしょうか。
2019年12月28日就学時健診もおわり、いよいよ入学準備も本格化している頃ではないでしょうか。わが子が小学生になり、入学後半年ほどしてから実感した、事前に準備が必要だと思ったアイテムを紹介します。入学祝いのプレゼントとしてもおすすめです。「小銭入れ&パスケース」小学生になると公共運賃がかかる!小学生になると4月からは公共運賃がかかるようになります。私学や遠方の通学で公共交通機関を使うお子さんの家庭では当然意識すると思いますが、地元の公立小学校に徒歩で通う場合、忘れがちではないでしょうか。お出かけや習い事で、バスや電車を使う場合、子ども料金を支払うために小銭やICカードが必要になります。そこで、用意しておきたいのが「小銭入れ&パスケース」です。小銭入れは、公共交通機関の支払い以外でも、先々使うようになります。徐々にお友達同士で遊びはじめる頃になると、おやつやジュース代として小銭を持たせることも出てくるからです。パスケースは、児童館や図書館などのカード入れとしても使えるので、身に着けられるものを持っておくと便利です。人気のキャラクターや、キッズブランドのもの、小銭入れとパスケースの一体型などもあり、選ぶのも楽しいですよ。「えんぴつ削り」毎日使うから使いやすいものを小学生になると、毎日使うものの代表とも言える、えんぴつ。でも、ちょっと後まわしになりがちなのが「えんぴつ削り」ではないでしょうか。“学校の持ちもの”には含まれないため、あまり気に留められないかもしれませんが、実は重要です。娘は入学して3週間ほどは、以前から持っていたコンパクトな携帯タイプを使っていました。でも、時間もかかるし、なかなかキレイに削れません。1日の授業がおわると、4~5本のえんぴつはあっというまに先が丸くなります。毎日使うことになる「えんぴつ削り」は、使い勝手の良いものを事前にきちんと用意してあげるべきだったと反省しました。わが家では、シンプルで飽きがこないデザインで、価格も手頃な手動式のものを購入しました。削る感触が手に伝わり、自分の加減で削ることができるのも良いように感じました。電動式は早くキレイに削れるので魅力的でしたが、コード付きは置き場所を選んだり、子どもが自動で削れるのを面白がって必要以上にどんどん削ってしまいそうな気もしたので(笑)、手動式を選びました。電動式でも、削りすぎ防止や、オーバーヒート防止、中で折れた芯の自動除去など、かなり多機能のものもあるようです。お子さんに合ったものを選んであげるとよいですね。「スタンプセット」毎日の宿題チェックの必需品小学生になると、音読をはじめとした宿題が毎日出るようになり、親のチェックが必要になります。また、娘の小学校では、生活指導の一環として翌日の時間割や持ちもの・宿題を記入するプリントが配布され、子ども自身が記入したものを親が確認しなくてはならないことも。学校や担任の先生の方針によって違いはあると思いますが、親のチェック欄があり確認印を押す機会が出てくると思います。そんな時、私を含めた多くの保護者が印鑑やサインの代わりに「スタンプ」を利用しています。わが家では、プレゼントとしてもらったスタンプセットが大活躍!毎日使っています。わが家がもらったのは、サイズや絵柄が豊富なセット、日付用のスタンプも入っていて重宝しています。ほかには、幼稚園の卒園記念で贈られた「折りたたみ傘」も重宝しています。ランドセルに入るコンパクトなものがおすすめですよ。いずれも“学校で使うもの“ではないので、入学案内などにかかれていないことが多いというのが盲点。でも、実際は入学後すぐに使うことが多く、事前に用意しておくとよいアイテムです。参考にしてくださいね。<文・写真:ライター石川友美>
2019年11月30日息子の小学校入学から約1か月。小学校の横を通りかかったら、息子の担任の先生が子どもたちを怒鳴っている場面を目撃!あまりの迫力に驚き、息子に聞いてみると…。今回は、小学1年生になったばかりの息子の悩みを聞き出すことができたコミュニケーション方法と、私が担任の先生に不信感を持った時にとった対応をお伝えします。児童に対する先生の強い口調にびっくり!息子は小学校に入学してから1か月ほどは、「今日はこんなことをしたよ」「友達ができたよ」と、楽しかったことを話していました。しかし5月に入り、運動会の練習が始まったころから、「今日も楽しかった?」と聞くと「まあまあかな」と答えることが増えました。私としては、本格的に授業が始まったり、運動会の練習による疲れもあり、息子が小学校での出来事に対し口数が減ったことは「慣れてきた証拠」ととらえていました。そんなある日、下の子のこども園の送迎で小学校の前を通ると、偶然、息子の学年が校庭で運動会の練習をしていました。ダンスの練習をしていて、担任の先生が子ども達に「そうじゃないっていってるでしょう!」「違うでしょう!やり直し!」などと怒鳴っていました。それは一緒に登園していた友達親子も私も思わず足を止めてしまうほどの迫力でした。その時は、「そういう指導が必要な時もあるのかも」と思いましたが、その後も校庭で怒鳴る先生の姿を何度か見かけるように。「まだ入学したばかりの1年生の子ども達なのに、かわいそう」と感じるようになりました。「先生恐いんだね!」と言ってみると思わぬ反応がしかし息子は、家で担任に怒られたと話すことはなく、気にしている様子がまったくなかったので「うちの子はたくましいな」と安心していました。そのため、ある日の普段の息子との会話の中でためらいの気持ちもなく、「今日、運動会の練習見たよ。意外と先生恐いんだね!ママびっくりしたよ~」と伝えました。息子は、人懐っこく、わりとなんでも要領よくこなすタイプなので、きっと「怒るときもあるけど楽しい先生だよ」という感じの前向きな答えが返ってくる思っていたのですが…。実際の返事は「うん。すごく恐いし、毎日怒られてばっかり…」と意外なものでした。話を聞いていくと、「運動会の練習の時だけでなく、普段もきつく叱られることが多い。何がいけなかったのかわからない。でも自分が悪いから怒られていると思う」と暗い表情で話したのでした。この話を聞いて、以前の息子は楽しかったことも、イヤだったことも、なんでも話していたのに、いつのまにか「かっこわるいこと」は言いたくないという気持ちが育っていたんだと気づかされました。そして子どもが何がいけなかったかわからない叱り方をする担任に対し不信感を持ちました。親としての対応の仕方を先輩ママに相談それから「今日も怒られた」「明日、学校行きたくないなあ」と少しずつ自分から話すようになった息子。すぐに担任に状況を聞きたい気持ちを抑えてまず私がしたことは、情報収集でした。先輩ママ数人に相談すると「先生が恐くて学校に行きたくない」という経験をする子は多いと知りました。あまりにもひどい場合は、子どもが登校拒否になることもあるので、学校に相談した方がよいということも言われました。相談の手順としては、まずは「担任に連絡帳で伝える→電話で伝える」。改善されなければ「校長先生や教頭先生に相談する」。それでも改善されなければ「教育委員会へ相談する」ことになるそうです。しかし実際にそこまでしても、お互いに不信感が募り、対立してしまい、対応が変わらないこともあるとのこと。よかれと思った行動が、先生を追い詰める結果になってしまっては息子の学校生活が楽しくなるはずがありません。話を聞いて、学校に相談するなら、感情的にならず、相手を否定しない言い方が重要だと思いました。担任へ相談したら理解してくれたそこで、まずは連絡帳に「最近、先生に怒られた…と言って落ち込んで帰ってくることが続いています。1度学校での様子を教えてください」と書きました。するとその日の夕方担任から電話がありました。私は「先生に怒られてばかりいると言っていて、その理由がわからず、不安になっているようです」と伝えました。すると、担任からは「毎日怒られているわけではなく、がんばっている部分もたくさんある。最近叱ったことがいくつかあり、その際に理由を伝えきれていなかったので、恐いという思いをさせてしまったと思う。そんな思いをさせていたことを知れてよかった。これからは理由を伝えることに重点をおいて指導していく」という話がありました。詳しく話を聞くと「最近叱ったこと」のひとつに、息子を含めた男の子何人かで登ってはいけないところにのぼって遊んだという話がありました。それを聞いて私は、元気いっぱいの男の子たちには時には大声で危険なことを気づかせる必要があると想像できました。情報収集していた時に同じクラスのママ達から「先生は女の子より男の子に対して厳しいところがある」ということも聞いていましたが、限られた時間の中、安全に、スムーズに活動に参加させるために男の子に厳しい口調で伝える場面が多くなるのではと思いました。その注意だけで「これはいけないことだ」とすぐにわかってくれる子もいれば、息子のように「いけない理由を知りたい」とモヤモヤしてしまう子もいるのです。今回話をしたことで、担任は息子の性格を理解してくれたようでした。その後は、息子の性格にあった叱り方・伝え方をしてくれるようになり、息子自身も叱られた理由を理解するようになりました。だんだんと「先生がこんなことしてくれた」など楽しかった話もするようになり、いつのまにか「恐い」と言わなくなりました。私も、サバサバしているけれど、とてもいい先生という印象を持つようになっていきました。子どもが新しい環境に進む時、親ができること今回、担任とスムーズに話ができたのは、息子からよく話を聞き「息子に叱られる理由がわかるように伝えてほしい」という1点を担任に伝えるようにしたこと、親としての対応の仕方を先輩ママに相談したことで、感情的になったり相手を否定しないような言い方ができたことが大きかったと思います。また、先輩ママに聞いた話や、担任と話をして感じたのは、幼稚園や保育園と小学校の違いです。幼稚園や保育園では、言葉の発達が未熟な子どもたちの教育が前提のため、先生は「子どもの気持ちをくみ取ること」を大切にし、ひとりひとりの性格に合わせた対応をしています。しかし小学校では、話を理解できることが前提で、先生からの「指導」が中心になり、子どもが自分で考え状況を判断する力が必要になります。1年生にとっては、急に先生の対応の仕方が変わったうえに、まだ学校の決まりを理解していないので注意を受けることも多くなりがち。そのため先生が恐いと感じたり、小学校が辛く感じてしまうことがあるのだと思いました。そのような場合は、親が担任に子どもの様子を伝え連携をとっていくことで、学校での対応を工夫してもらうことができます。また学校では個々の対応が難しい場合も、親が詳しい内容を把握することで、家庭で子どもに理由が伝わるようフォローすることができ、子どもは少しずつ小学校生活に慣れていけると思います。もちろんこれから子どもが悩んだ時、親が解決してあげられることばかりではないとは思います。それでも「悩みを聞いて共感すること」だけはずっとしていきたいです。子どもは悩みがあっても、少しでも自分に非があることは親に言い出しにくいのだと思います。今回「先生恐いんだね!」と先生に非があるような言い方をしてしまい、親として正解ではなかったかもしれません。しかし、私が「恐い」という気持ちに共感するような声かけをしたことで、息子は「恐いと言っていいんだ」と思うことができ、本音を言いだすきっかけになったことは本当によかったと思っています。子どもの本音や悩みを聞きだすときには、子どもの気持ちに共感しながら、子どものつまずきを肯定する聞き方も大切なのではと思う出来事でした。<文・写真:ライターnicoai>
2019年11月26日プログラミング教育の必修化はいつから?小学校のプログラミング教育は、2020年4月から「全面実施」となります。一部の学校ではすでに取り入れられていましたが、2020年からは文部科学省の新学習指導要領にしたがい、すべての小学校で取り入れられることとなるのです。中学校では現行の学習指導要領でも簡単なプログラミング教育は必修でしたが、2021年からはさらに本格的なプログラミング教育が始まることが決まりました。技術・家庭科(技術分野)においてプログラミングに関する内容を充実させることが決定しています。プログラミング教育が本格化することで、今後は高校入試でもプログラミングに関する問題が出ることが予想されています。知っていた?プログラミング教育、これは勘違い!「プログラミング」という科目が新設されるわけではない「国語」や「算数」などのように「プログラミング」という科目が新設されるわけではありません。現在の各教科の中に、情報技術を活用した学習が組み込まれます。【新学習指導要領の例示】・算数(5年生)プログラミングを通して正多角形をかく・理科(6年生)電気の性質を利用した道具をプログラミングを通して学習する他にも「情報化の進展と生活や社会の変化」「情報技術をいかした生産や人の手によるものづくり」などを全学年を通して総合的に学んでいくことになります。各教科とは別に、実際にプログラミングを体験してプログラミングの楽しさや達成感を味わう学習も始まります。学ぶのは専門的なスキルではなく「考え方」プログラミング教育では、専門的なプログラミング言語の習得を目指すわけではありません。今後のIT社会に必要な「プログラミング的思考」を身につけるのが目的です。プログラミング的思考とは、自分が「こうしたい」という動きを実現させるために、どういう動きの組み合わせが必要で、それらに対応した記号をどのように組み合わせていくかを論理的に考えることを指します。プログラミング的思考を学ぶ過程で、子どもたちは自然とプログラミング言語を覚えたり、プログラミングのスキルを身につけたりしていくことになります。実際の学習事例は?具体的にはどのような授業が始まるのでしょうか。ここでは新学習指導要領に例示された内容を見ていきます。【算数】プログラミングを通じて正三角形をかく【目的】コンピューターで正三角形をかく【学習の流れ】・コンピューターには正三角形をかくという命令は入っていないため、コンピューターに用意されている命令を組み合わせて、正三角形をかく必要がある・紙で作図するときの手順をパソコンで命令する・コンピューターに用意されている命令「長さ○cm 進む(線を引く)」「左に○度曲がる」などを組み合わせていく・順番に命令を組み合わせていくなかで修正、改善・正三角形ができたら「正三角形をかく」プログラムが完成正三角形をかくプログラミングの例としては、「ペンを下ろす」→【「長さ100進む」「左に120度曲がる」】を3回繰り返すなどが考えられます。このような授業によって、図形に関する数学的な知識を活用しながら試行錯誤するプログラミング的思考が身についていきます。【音楽】リズムやパターンを組み合わせて音楽をつくる【目的】リズム・パターンを組み合わせて音楽をつくる【学習の流れ】・プログラミング言語、創作用ソフトなどを用いる・教師が用意しておいた「ドンドン」「ドンドコ」「ドドンコ」といったリズムやパターンを実際に表現する・リズムやパターンを組み合わせていって、まとまりを意識した音楽をつくる・つくった音楽を実際に自分たちで演奏するつくった音楽を聴くなかで「これは意図した音楽ではない」「もっときれいな音楽を作りたい」という意見が出てきます。これが、問題を発見する・解決するといった「プログラムの変更」にあたります。音楽表現を高めると同時に、プログラミング的思考をみがくことができる学習です。プログラミング的思考を身につけよう現代の子どもたちが大人になるころには、IT化によって働き方が大きく変わるといわれています。小さいときからコンピューターを理解し活用する力を身につけることは、将来の可能性を大きく広げてくれるでしょう。プログラミングに詳しいママやパパもいれば、「プログラミングを教えることなんて自分にはできない」と不安に感じるママやパパもいるでしょう。しかし、小学校での必修化のメインはあくまでも「プログラミング的思考を学ぶこと」。プログラミング言語などの専門的なスキルの習得が目的ではないことがポイントです。必修化に向けて準備しておきたい場合は、プログラミング教室や子ども向けのプログラミング教材の利用を検討してみても良いですね。子どもと一緒に未知の分野に挑戦する姿勢で、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
2019年11月26日小学校入学以来、毎日給食になった息子。幼稚園で食べていた「お母さんのお弁当」が恋しくなったのか、ある日の昼食に弁当をリクエストされたときのエピソードです。■あなどれない? 小学生の機転数年ぶりに脳裏をよぎる離乳食に奮闘した日々…■食べないものは食べない…まさかここで、あの頃よく使っていた手「ハイテンション食レポ作戦」を息子に使われるとは! そしてまんまと息子の苦手なブロッコリーを代わりに完食してしまうとは!!息子が自分の離乳食を覚えているわけではなく、おそらく妹(娘)のときのことを何となく覚えていたのかもしれません。ちなみにこの手、娘にはあまり通用しませんでした。
2019年10月15日