「小宮璃央」について知りたいことや今話題の「小宮璃央」についての記事をチェック! (3/7)
女優の鈴木梨央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでアニメ、小説、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演される。くノ一の少女・巻町操を演じる鈴木は、「初めてのミュージカルで不安な気持ちとすごくワクワクした気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「操という役と向き合って、日々お稽古で学んだことを吸収して生かせるように、自分自身がステップアップできるように頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを語った。製作発表にはそのほか、主人公・緋村剣心役の小池徹平、宿敵・志々雄真実役の黒羽麻璃央、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日俳優の黒羽麻璃央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演されることになった。主人公・緋村剣心の宿敵・志々雄真実を演じる黒羽は、包帯衣装で登場。「前回の公演が幕を開けることができなくなり、そのときから志々雄真実を演じる心の中の火は消えずに、いつかやりたいと思って過ごしてきたので、製作発表の日まで来られたことを本当にうれしく思っています」と喜びを語った。続けて、「僕自身も原作のファンなので、こうして志々雄真実を演じられるというのは感慨深いですし、少しでも早く包帯の暑さに慣れないといけないなと。この下、びしょびしょです」と明かし、「本番までに汗腺とかどうにかしたい。終わった頃には2キロくらい落ちていると思います」と話した。製作発表には、主人公・緋村剣心役の小池徹平、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、くノ一の少女・巻町操役の鈴木梨央、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日お笑いコンビ『三四郎』の小宮浩信さんが、2022年2月25日、ラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で、同月22日に結婚したことを発表。同番組のトーク中に、「その時の彼女ね、今は嫁だけど。結婚したから」と、相方の相田周二さんやリスナーに対し、サプライズで打ち明けました。「何?どういうこと?説明して」と動揺する相田さんに、小宮さんはボケを連発。その後、相田さんに問い詰められると、小宮さんはようやく「入籍した」と改めて報告しました。小宮さん「2月22日からね…ってことです」相田さん「え、2月22日に、入籍したってこと?」小宮さん「はいはいはい。そうだよ」三四郎のオールナイトニッポン0ーより引用にわかには信じられない様子の相田さんでしたが、同番組のスタッフが先に知らされていたと聞くと「ガチじゃん。えー!?マジで?」と愕然。自分だけ知らされていなかったことにショックを受ける相田さんに対し、小宮さんは「相方に伝えずにラジオで報告したほうが…ラジオ番組っぽいじゃん」と照れた様子で報告しています。その後、相田さんは「すごい日だ!俺めちゃくちゃドキドキしてるもん!」「すごい!」と何度もつぶやき、相方であり、古くからの友人である小宮さんの結婚に嬉しさをにじませていました。小宮さんのサプライズ報告に、ネットからは祝福の声が上がっています。・小宮さんご結婚おめでとうございます!・ラジオを聞いていて、相田さんの嬉しさがにじみ出ていて、僕も嬉しくなった!・小宮さん、「ラジオでの結婚報告はダサい」っていってたのに!結局ラジオで報告していて笑ってしまった。幸せになってね!ちなみに、小宮さんによると、「結婚相手は一般女性で、俳優の吉田羊さんに似ている」とのことです。小宮さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年02月26日『ACTORS☆LEAGUE 2022』の記者会見が16日に都内で行われ、高野洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2022』は、2021年7月20日に東京ドームで開催した黒羽麻璃央プロデュースの野球大会『ACTORS☆LEAGUE 2021』に続くプロジェクトとして今回発表された。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が5月2日に幕張イベントホール(幕張メッセ)、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が8月22日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館メインアリーナで行われる。昨年は黒羽プロデュースによる『ACTORS☆LEAGUE 2021』が開催されたが、黒羽は参加メンバー選抜について「『なんでお声がけされなかったんだ』みたいな声があって、このままじゃ、嫌われると思ったもんね。このままでは人間関係が崩れてしまう。プロデューサーって人間関係大事だよね」としみじみ。高野は「普段、舞台やっても声が枯れないのに枯れました。猫(染谷俊之)もつかまえて、筋肉痛でした」と振り返る。質疑応答では「自分が他のリーグに出るとしたら、どのポジションで活躍できるかアピールを」という質問に、黒羽は「基本的にはゲームは『プロ野球スピリッツ』しかできません」、岡宮は「最近『ゼルダの伝説』というゲームにはまってまして、オンライン対戦ができません。それでも出れますか?」と尋ねるが、高野は「残念!」「一人用ゲームなのでダメです」というバッサリ断る。バスケについては、岡宮が「ヤング」というテーマを掲げ次世代役者を集めるとプレゼンしていたために、黒羽が「僕、ヤングじゃないんで……汗もキラキラしたものが出てこない」と及び腰に。「マスコットに入る体力はあります」という黒羽に、岡宮は「後でしっかりお話しさせてください。オファーさせてください」と乗り気の様子を見せた。高野は「バスケは体育の授業でしかやったことないですけど、ドリブルを3回以内でちゃんと止めるというのと、たまに片手でボールを持つことができる」とアピールし、岡宮は「ポテンシャルすごいですね! 多分2日ぐらいの練習でもすぐできるから、オファーさせていただきます」とこちらも乗り気だったが、高野は「ボールが怖いんで。(ゲームの)ボタンしか信じられないです」と苦笑していた。また新たにプロデューサーとなったことについて、高野は「去年の夏、『ACTORS☆LEAGUE』に出させてもらった時ぐらいにプロデューサーさんと控え室とかで企画の話をして、『洸、何が得意だっけ?』『ゲーム大会とか面白いんじゃない』みたいな話からどんどん膨らんでいって。『まさか』『幕張メッセ!?』みたいなことがつながってここに立っています。怒涛の流れでした」と回顧。「プロデューサーをさせていただけるなんて、今でもすごく恐縮ですけど、だからこそ頑張りたい」と意気込んだ。岡宮は「野球に参加させてもらった時に『絶対バスケ面白いな』と思ってた部分があったので、『来夢はどうだ』ということで『バスケはどうですか』と話を展開してもらって、今、気づいたらこの綺麗なホテルで会見させてもらって光栄です」としみじみ。そんな2人について黒羽は「普段から見ている2人ですので、やってくれると信じてます。ありがたいことに僕らは表に立つ仕事をやっておりますので、プロデュースする側の立場になり、実は裏側ではこれだけ大変な動きがあって、たくさんの方のご協力があって、今こうしてここの空間が出来上がっているんだと経験することで色々と変わってくる。この瞬間にまた頼もしい2人が生まれるという感じはしております」と期待した。最後に高野は「ゲームの内容としては、熱いバトルものというよりは、けっこうみんなができるようなパーティーゲームを集めていて、見てるお客さんにもすごくわかりやすく楽しめるものになると思っております。キャスト、スタッフさん、そして来てくださった方々、本当に盛り上がって楽しかったなと思っていただけるようなイベントになるよう、精一杯、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と頭を下げる。黒羽は「本当に何気なく……恵比寿の喫茶店ぐらいで『野球をしたい』と言ったところから始まって、最初は地方球場ぐらいの感覚だったのに、どうせやるなら大きいところで夢を持ってやろうということになって、東京ドームで実現することができました」と昨年の企画を振り返る。「去年、ありがたいことにたくさんの方に喜んでいただけたことが結果としてあって『ACTORS☆LEAGUE』の可能性がどんどん広がって、今後も増えていけば見に来てくださる皆様の『今がすべてだ』と言える瞬間も増えると思うんです。この『ACTORS☆LEAGUE』が1年間の中ですごい 楽しみな要素、楽しみな行事の1つになってくれれば嬉しいなと思っております」とさらなる展開に期待も。岡宮は「僕は最後の10月に控えているバスケを担当させていただくので、しっかりと『ACTORS☆LEAGUE』の3日間が幸せだったなと思ってもらえるように、最後を締めくれるように、と。何より参加してもらう役者の皆さんに楽しんでもらえる1日をプロデューサーとして作れたら。そして会場が一体となって、『明日からも頑張ろう』と活力をもらえるような1日を作り上げられるように精一杯頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」と思いを表した。
2022年02月16日『ACTORS☆LEAGUE 2022』の記者会見が16日に都内で行われ、高野洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2022』は、2021年7月20日に東京ドームで開催した黒羽麻璃央プロデュースの野球大会『ACTORS☆LEAGUE 2021』に続くプロジェクトとして今回発表された。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が5月2日に幕張イベントホール(幕張メッセ)、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が8月22日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館メインアリーナで行われる。会見では、それぞれがポイントを説明。高野は「『ゲーム愛』僕は子供の頃からすごくゲームが好きで、大きな会場で好きな俳優さん達と一緒にやれるなんて、夢のような空間。集まる俳優がみんな一緒にゲームをやってきた仲間ですし、ゲームをこよなく愛するメンツがそろいます」「『学校』各高校があって、その学校のチームが大会に出るという設定を組みます。皆、制服です。チームカラーや、金持ちチームなどの設定もあります」「『サイバー』ネオンとかのイメージをステージ上で再現して、その中で僕らが戦っていく。演出も植木豪さんにかっこいいやつをお願いします」「『ダンス』ゲーム大会とはいえ、エンタメとして輝きたいので、歌詞でゲームの説明をしながらダンスと融合しつつ説明していけたら」「『DJ KOO』ゲームの大会の支配人をしていただきます。中学生くらいからずっと共演させてもらってたので、感慨深いです」と語る。黒羽は「『野球愛』野球に飢えてる人たちを呼んでますので、どこにも負けない」「『リベンジ』前回(自分のチームの)BLACK WINGSが惜しくも負けてしまいましたので、負けたまんまではいられない。特に有澤樟太郎はリベンジに燃えてますので、そのうち沖縄キャンプとかに行くのかな」「『スター性』2.5次元ミュージカル、グランドミュージカルで活躍されてる皆さんに参加してもらったので、舞台俳優の皆さんが持ってる輝きとか人を惹きつける能力が十二分にあります。役者をやる前の野球少年のキラキラもプラスして、臨んでいただけるんじゃないかなと思っております」とそれぞれの項目について説明する。さらに黒羽は「『新メンバー』もちろん新しい風を吹かせるべく新しいメンバーの方にも加入してもらって。『なんで呼んでくれないんだ』みたいな俳優さんのクレームも僕の所に多々ありましたので、クレーム処理を1年間やりましたので、去年のメンバーと新しいメンバーと融合してできたら」「『ファインプレー』してほしいんですが、ケガには注意してほしいので、無理しない程度のファインプレー。多方面から怒られますので」と述べながら、「書いてないんですけど、サプライズ的なこともちょっとあるかもという匂わせはしておきます。前回よりもさらに面白く」と期待を煽った。岡宮は「『バスケ愛』高校3年間バスケ部でした。『SLAM DUNK』でいうと木暮くんのポジションで地味な方だったんですけど、勉強そっちのけでバスケが大好き。去年野球に参加させていただいたときに『これをバスケでやったら楽しいんじゃないか』と思って提案させていただいた」「『汗』バスケって体育館で距離が近くて、間近で汗がほとばしっている。本当にキラキラしてて汗が輝いている」「『ヤング』次世代をになう、これからがんばっていくぞという若手の子達が集まってフレッシュな感じを出して、ベテランの方の力も借りながらやっていけたら」「『スピード』バスケってすごく展開の速いスポーツなので、こんなに速く動く俳優達を見たことないというくらいのスピード感でやっていきたいのと、監督として戦略を立てて挑みたい」「『オリジナルマスコット』次世代、バスケ、俳優ということを融合してiPadで絵を描きました。何色にでもなれるということで七色を使っています」とアピールした。さらに『ACTORS☆LEAGUE 2021』のBlu-ray発売(2月)、『ACTORS☆LEAGUE 展 in よみうりランド』(2月23日〜3月21日)の開催、『ACTORS☆LEAGUE 2021』ゲスト解説の荒牧慶彦、佐藤流司に密着したドキュメンタリーの配信(2月17日19:00〜 シアターコンプレックス)が決定した。
2022年02月16日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の鈴木拡樹が11日、黒羽麻璃央が12日に結婚を発表し、SNSで話題を呼んでいる。鈴木は名立たる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を舞台化した舞台「刀剣乱舞」シリーズ(刀ステ)で三日月宗近を演じ、黒羽は同ゲームをミュージカル化したミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ(刀ミュ)で同役を演じている。鈴木は11日に女優の西川可奈子、黒羽は12日に桜井ユキとの結婚をそれぞれ報告したことから、Twitterでは「ダブル三日月」がトレンド入り。同ゲームを生み出したニトロプラス 代表取締役社長 でじたろう(小坂崇氣)氏は自身のTwitterアカウントで「刀ステ刀ミュの両三日月宗近役でいらっしゃるお二人が偶然にも連なるタイミングでの発表に、不思議なご縁を感じざるをえません」と驚き、祝福を送っている。
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日女優の波瑠、成海璃子、山本舞香が出演する、Sparty「MEDULLA(メデュラ)」の新CM「MEDULLA シティポップビューティーズ編」が12日より、「HOTARU ホタルの光編」が17日より放送される。「MEDULLA シティポップビューティーズ編」では、風に吹かれながらプール沿いを歩く波瑠、黄色い電話ボックスで楽しそうに電話している成海、真っ赤なオープンカーに腰掛ける山本が登場。一方の「HOTARU ホタルの光編」では、3人が“ホタルの精”に扮し、ホタルのように明滅する様子を幻想的に表現している。なお新CMは、Sparty公式YouTubeチャンネルにて先行公開中。○■出演者インタビュー――CM撮影の感想は?波瑠:色彩がパキッと鮮やかなシティポップのイメージで撮影してるんですけど、本当に旅行に行きたくなるようなロケーションを作っていただいて、すごくワクワクする気持ちで撮影できました。成海:元気が出るようなライトがバシッと当たってて、こういう色(黄色)の洋服を着ていて、自由に動きながらの撮影だったので、なんだか開放的な気持ちで楽しんでやれました。山本:監督と現場でお話しした時にすごい面白い作りだなっていう風に思いましたね。個々で個性的と言うか面白そうな出来上がりだなって思いました。――「MEDULLA」は髪や肌の変化に合わせて変えることができるパーソナライズ製品ですが、今年変わりたいことや、新たにチャレンジしたいことをお聞かせください。波瑠:歳を重ねていくうちに自分に合うものと合わないものがはっきり分かるようになってきたなという感覚があります。なので、それを見極めながら自分の身の回りの生活を心地の良いもので満たしていきたいです。自分と向き合ったり、自分は何が好きなのかとか、改めてきちんと向き合いたいなと思います。成海:なんでも一人で出来るようになりたいですね。一人で食事とか、一人でぶらぶら散歩したりとか。そういう自分のバリアがどんどんなくなって、自由に動き回れるといいなと思います。一人寿司とか、一人天ぷらとかいなあと思います。山本:断捨離ができるようになりたいです。ウェットティッシュとか50個ぐらいあって。ストックしてないと気が済まないっていう性格なので。なくなりそうってなったら買うでいいし、そこを変えたいです。
2022年01月07日「お金は、人生のパートナーです。株式投資をしたからこそ叶った夢や目標がたくさんあります」そう力強く話してくれたのはタレントの杉原杏璃さん(39)。グラビアアイドルとして知られてきた杉原さんだが、投資家の一面を持ち、23歳から始めた株式投資で得た利益はなんと1億円以上!経験から得た知識を生かし、最近では著書『マンガでよくわかる株1年生 億り人 杉原杏璃と一緒に』(かんき出版)を上梓したばかり。また株で捻出した資金を元手に、補正下着ブランドを立ち上げた実業家でもある。タレント、投資家、実業家の顔を持つ彼女は、経営者や実業家たちとの交流も多い。そんな杉原さんに自身の株式投資の経験や周囲のお金持ちを見てきたこれまでの経験から、“お金持ちの共通点”を聞いてみた。すると挙げてくれたのは3つのこと。「チャレンジャーであること」「堅実であること」「お金が好きであること」だ。■お金持ちの共通点《1》「チャレンジャーであること」「お金持ちの人たちは、やりたいと思ったことを行動に移している人が多いと思います。そういう方たちに相談すると、『なんでやってみないの?』『失敗してもそれが人生なんだからチャレンジしなさい』という答えが返ってきますね」そう話す杉原さん自身からもチャレンジ精神の強さを感じる。人によっては尻込みをしてしまう株式投資を23歳で始めた、というのもそうだ。「19歳で広島から200万円の貯金を持って上京したんですが、芸能の仕事が入らず貯金が底をつき始めてしまったのがきっかけでした。オーディションは日にちや時間がバラバラでアルバイトもなかなかできないなか、“どうにかお金を生み出すことを考えないと”と思っているときに、仕事の関係者や知人から『株をやってる』という話を聞いて、“私もやろう!”と。生活の足しになればいいという気持ちで、最初は30万円程度の金額から始めました」その後、失敗もあったというが、経験と勉強を重ねながら、投資による資産を増やしていったという。しかしながら、人とは違うことをする“チャレンジャー”には横槍が入るのが世の常。30代に入って株式投資をやっていることを公表すると思わぬ言葉を受けることに。「『なんでそんなことするの』『危ないからやめなよ』って、よく言われました。そもそもグラビアの仕事を始めたときも、『水着で出るなんて恥ずかしくないの』とか、売れる前には『もう諦めたら?』なんて言われることもありましたから。それでも私は突き進みましたけど(笑)」そういった横槍への対策は「『気にしない』と切り替えること」。「『変だ』と思われるのは、他の人たちと違うことをやっているからですよね。経営者やお金を持っている人たちからは『うまくいく人はだいたい否定的なことを言われるから大丈夫だよ』『変な人になりなさい』とも聞いたので、むしろ変な人だと思われよう、と思っていました(笑)」■お金持ちの共通点《2》「堅実であること」「いっぽうで堅実であることも大切だと思います。お金がたくさん入ってきても、好きに使っていたら残りませんから。お金持ちと言われる人たちは、締めるところは締めて、使うべきところではしっかり使っている。お金の使い方が上手だと感じます」杉原さんも「もともと物欲がない」ほう。16歳から芸能の仕事をしてきたというが、その出演料や、幼少期からのお年玉、お小遣いを貯めていて、上京した19歳の時点で200万円の貯金があったという堅実さ。お金に対する価値観は昔からしっかりしていたのだろうか。「倹約については母から自然に学びました。『お菓子ならコンビニじゃなくて、スーパーで買いなさい』と言われたり。『本当にそれは必要なの?』とも常々聞かれました。その代わり、本当に欲しいものだったら、いくつでも買ってくれたので、何が必要かしっかり判断できるようになった気がします」ちなみに、株で失敗する人には“堅実”でない傾向があると感じているようで……。「ギャンブルのように、一か八かで100万円とか1,000万円とか、ひとつの銘柄に掛けてしまう人は失敗することが多い気がします。もちろん大成功することもあります。でも大損にもつながるので、失敗した場合はそのまま投資をやめてしまう方も……。何事もバランスが大事だと思います」■お金持ちの共通点《3》「お金が好きであること」杉原さんいわく、お金持ちの共通点の大前提として「お金を好きであること」があるという。「お金に興味がないとお金に関する話も入ってこないし、投資や事業でお金を生み出すこともできないと思います」とはいえ、“お金や投資は怖いもの”と思ってしまう人も一定数いるだろう。「家庭環境や周囲の言葉によってそういう固定観念がついている可能性もありますよね。でも、怖がらずお金と向き合うことが大切だと思います。そういう私も投資を始めたころは、株価の動きに一喜一憂して楽屋で悲鳴を上げたり、少し損するとネチネチたらればを話していた時期もあったんですよ(笑)。でも何年もやっていると慣れていくもので、だいぶ冷静になりました。自分に合っているか合っていないか、できるかできないかは、一度やってみないとわからない。株価に一喜一憂するのも楽しめたらいいですよね。それでも『やっぱり怖いし嫌だ』と思ったらやめればいいですし。『投資は怖いものだからやらない』と決めつけてしまうのは、少しもったいないと思ってしまいます」ただし、お金にまつわる話はやはり厄介ごともあるようで……。「株式投資をやっていることを公表してから、投資の話が持ち込まれることが格段に増えました。『動物の抗体のなんとかに投資しませんか』とか(笑)。たとえばそれが知り合いからのお話だったら、うまくいかなかったときに疑ったり、嫌いになりたくないので手を出さないようにしています。お金が絡むと人間関係が複雑になりがちなのは仕方がないことだと思っています。投資によって精神的にもかなり鍛えられましたね(笑)」
2021年12月17日2020年春から現在にかけてのコロナ禍が舞台となる「ラーメン大好き小泉さん 二代目!2022年新春SP」の放送が決定した。桜田ひより演じるラーメン大好きな謎の女子高生・小泉さんが、ラーメンをひたすら食べて食べて食べまくる「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」。今作は、未曽有の事態の中、修学旅行や学園祭の中止など、青春を謳歌したいのに我慢を強いられ続ける高校生たちの思いや、逆境の中で地道にラーメンを作り続けてくれるラーメン店の思い、これまで当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなる中で改めて気付く、おいしいラーメンを食せることへの喜びをポップにコミカルに描いていく。また、なぜか小泉さんや中村美沙、高橋潤による迫力満点のガンアクションや殺陣が繰り広げられるという。人気ラーメン店のうんちくを熱く語りながら、恍惚の表情でラーメンを食べまくる主人公・小泉さんを引き続き演じる桜田さんは「今回も台本を読んだだけで、ラーメンが食べたい気持ちになりました(笑)。そして、また新たにおいしいラーメン店に出会えると思うと、ワクワクが止まりませんでした」と話し、「放送後には“ラーメンが食べたい!”、“このお店に絶対行きたい!”と、また皆さんに思っていただけるはずです!」とコメント。また、小泉さんのクラスメートで彼女をこよなく愛し追い求める大澤悠役の井頭愛海は「みんなに会うと久しぶりな感じがしなくて、すぐに“小泉さんワールド”になじめた気がしますし、大好きなメンバーと一緒に撮影できることにワクワクしています。みんな息ピッタリで、ハチャメチャにやっていますので楽しみにしていただきたいです!」と呼びかけ、ツインテールがトレードマークの自称“学校一の美少女”中村美沙役の田鍋梨々花も「楽しいアットホームな現場なので安心感もあり、和気あいあいと撮影をしています。今作では、前作よりも美沙ちゃんが弾けていて、新たにアクションにもみんなで挑戦しています」とアピール。真面目な委員長・高橋潤役の井本彩花は「キャストのみんなとは前作の撮影以来、2年ぶりの再会でした。お互い髪型は変わっていたものの、それ以外は変わらずで、本当に高校生活を過ごしているような感覚になりましたし、今回はよりチームワークが発揮できたと思います」と自信を見せた。さらに、「魔進戦隊キラメイジャー」「顔だけ先生」に出演する若手俳優・小宮璃央が、今作のキーパーソンでもある隼人役で出演。隼人は、ミュージシャンを目指して日々路上ライブを行っている青年。ある日、度々路上ライブを聴きに訪れていた美沙に、隼人が「つきあってほしい」と告げたところから、ラブコメディー展開も動き出すことに。小宮さんは「今作は“新春スペシャル”ということで、新年早々僕たちと一緒にラーメンを食べまくりましょう!“ラーメン大好き小宮さん”になれるよう頑張ります!」とコメントを寄せている。そして今作にも、レジェンド店「ホープ軒」、ミシュランガイド東京のビブグルマンに2019年から3年連続で選出されている「カネキッチンヌードル」。 煮干しラーメンの聖地として連日行列が絶えない名店「中華ソバ伊吹」。ジャンボ餃子が看板となっている「神楽坂飯店」。濃厚つけ麺ブームのパイオニア「頑者本店」、昨年4月に巣鴨でオープンして以来、瞬く間に人気店となった「麺創庵砂田」など、実在する人気有名ラーメン店が多数登場する。「ラーメン大好き小泉さん 二代目!2022年新春SP」は2022年1月8日(土)14時45分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月13日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が21日、都内で行われ、秋田県出身で高校2年生の齋藤璃佑(さいとう りゅう)さん(17歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。34回目となる今年は、16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリに齋藤璃佑さんが選ばれた。齋藤さんは「名前を呼ばれた時は夢なんじゃないかと思いましたが、トロフィーをもらってその重さに現実だと思いました」と素直な心境を明かしつつ、「リハーサルの時はすごく緊張しましたが、今日の本番は楽しむだけだったのでそんなに緊張しませんでした」と早くも大物ぶりな一面も。憧れは「コミカルな演技からシリアスなお芝居もできるムロツヨシさんと賀来賢人さん」といい、「僕の座右の銘が『実るほど頭を垂れる稲穂かな』。グランプリを獲って満足せず、これから先努力をして全国の皆さんに応援してもらえる俳優やバラエティに出られるタレントさんになりたいと思います」と決意を新たにした。そんな齋藤さんについて審査員を務めた原田龍二は「彼の持っている輝きや将来性は嘘がないと思います。成功する失敗するとかじゃなくて、持っているモノをプロの方たちが彼の中に見出した結果じゃないかな」とスターの素質を感じたといい、朝日奈央も「本当に堂々とされていました。毎日メディアに出させていただいている私でもステージに上がって話すと緊張するのに堂々とされていて度胸があると感じました」と絶賛。この日MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇は「レベルが高かったし、僕らの世代に比べて圧倒的にカメラ慣れというか表現慣れをしていて、発表の場が色々あるんだなと思い、僕らの時よりもスタートが違うんだなと思いました」と総評を述べつつ、「(齋藤くんが)今後どういう作品に出るのか、どういう人生を切り開いていくのか気になりますが、それよりも吉村のMCは今日ウケましたね。特大ホームランかと思いました」と自身のMCぶりを自画自賛して笑いを誘っていた。なお、準グランプリには千葉県出身の西優行さん(13歳)、審査員特別賞には東京都出身の松谷太虹さん(14歳)、フォトジェニック賞には東京都出身の大塚大雅さん(13歳)、明色美顔ボーイ賞には大分県出身の西原大湖さん(20歳)がそれぞれ選ばれた。
2021年11月22日モーニング娘。’21の北川莉央のセカンド写真集『莉央 17th summer』が11月6日にワニブックスから発売される。昨年発売されたファースト写真集が1週間で重版というヒットを記録し、今年6月にデビュー2周年を迎えた北川。1年ぶりの写真集となる今作は全編沖縄ロケを敢行し、“もし島に北川莉央が転校してきたら…”をテーマに等身大の北川がそのまま写し出されている。北川は夏・冬の制服、水着、体操着、浴衣、部屋着など様々な衣装で登場しており、写真集では溢れる笑顔や憂いを帯びた表情などを楽しむことができる。また東京・SHIBUYA TSUTAYAでは11月8日18時より今作の発売を記念したイベントが行われる予定だ。■北川莉央 コメント全て沖縄で撮影をさせて頂いたのですが、ファースト写真集よりリラックスしていて自然な表情がたくさん詰まった1冊になりました。今回気付いたことは、運動神経やバランス感覚が写真集撮影には求められるということ。プールに飛び込むシーンは泳げない私にとって命がけ(笑)。自転車にも乗れなくて苦労しました。ただ沖縄らしいお天気に恵まれ、まるでイメージ画像のような真っ青な綺麗な海、ダブルレインボー、奇跡的な景色をいくつも見ることもでき、大好きなかき氷を2杯食べられたことも嬉しかったです。現役高校生として最後の制服姿も2パターンあり、タイトル通り、17歳の私の夏がそのまま写し出されたような作品です。前回より成長した私を見て頂きたいと思います<イベント情報>北川莉央 写真集『莉央 17th summer』発売記念イベント11月8日(月) 18:00~東京・SHIBUYA TSUTAYA イベントスペース※詳細は書店サイトをご確認ください<作品情報>モーニング娘。’21 北川莉央 写真集『莉央 17th summer』2021年11月6日(土) 発売価格:2,970円(税込)■ハロープロジェクト オフィシャルサイト
2021年11月03日俳優の瀬戸利樹が主演する舞台「MOTHERLAND(マザーランド)」のONE DAY SPECIAL GUESTとして、東京公演の12月7日、8日に長妻怜央、大阪公演の12月18日に伊波杏樹の出演が決定し、萩谷慧悟の12月7日追加出演も決定した。DisGOONie(ディスグーニー)の記念すべき10作品目である舞台「MOTHERLAND」。 中国・秦の君主「始皇帝」の側近にして天才軍師と名高い昌平君(しょうへいくん)を中心に展開するこの作品には、主演の瀬戸をはじめ、仲田博喜、伊藤純奈、鈴木勝吾、椎名鯛造、村田洋二郎、新條由芽、青木玄徳、鈴木みのり、中川大輔、平山佳延、横山真史、長友光弘(響)、松田凌、萩野崇、谷口賢志、的場浩司、そして 凰稀かなめが出演。One Day Special Guestには、長妻、伊波、萩谷のほか、東京公演の12月9日に栗山航が、10日に花村想太が、大阪公演の18日に北村諒が登場する。12月3日~12日に東京・明治座で全12公演、18日・19日に大阪・森ノ宮ピロティホールで全3公演上演され、チケットは10月20日10時に各プレイガイドで先行発売される。
2021年10月18日競泳の池江璃花子選手が25日、プロ野球の東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ戦(東京・明治神宮野球場)で初の始球式を務めた。神宮球場を訪れるのは2度目という池江選手は、自身の誕生日の7月4日からとった背番号74番のユニフォーム姿で登場。グラウンドに降り立つと、ファンの温かい拍手の中マウンドへ向かった。そして、雑誌の対談から親交があるという村上宗隆選手からボールを受け取り、セットポジションに着き、ひと呼吸おいて投球へ。綺麗なフォームから投じられた一球は、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへ収まり、会場は大きな拍手で包まれた。始球式後、池江選手は「凄く緊張しました。投げ終わった後の観客の方々の拍手が自分では聞こえないくらいでした! ノーバウンドで投げられたのが凄く嬉しかったのですが、ストライクを狙っていたので、若干悔しかったなと」と感想をコメント。「始球式前に意気込みを話す時から、顎ががくがくするくらい緊張していました(笑)。投げる時はそこまで緊張していなかったんですけど。凄い集中して投げたつもりです。始球式は楽しみでしたし、とにかくバウンドをせずに投げたいという気持ちが強かったので、それだけを考えて楽しみにきました」と語った。自己採点は、「10点満点中だったら、7.5か8点くらいかなと。ストライクゾーンに入っていれば、10点満点でしたね」とのこと。「また始球式に出て、今度はストライクを狙いたいなという気持ちにはなりました! またお話しが来たらぜひお願いしたいです!!」と再チャレンジに意欲を見せた。
2021年09月25日女優の井上小百合、7ORDERの長妻怜央らが出演する、映画『ラストサマーウオーズ』の製作決定が13日、明らかになった。同作は狭山茶の主産地として有名な埼玉県入間市を舞台に、自主映画制作に奮闘する小学生たちのひと夏を描いた青春映画。小学6年生の内気な映画好き男子が、好きな女の子の引越しが決まったことで、彼女をヒロインにした自主映画作りをスタートさせようと奮闘する。主演となる小学生の子供たちの役は現在オーディションを実施中だが、子供たちを見守る小学校の若手担任教師役にアイドルグループを卒業し舞台で活躍している埼玉県本庄市出身の井上小百合、主人公の兄役に舞台『タンブリング』など俳優としても活躍中の7ORDER・長妻怜央が決定した。主人公の父親役に、ラーメン店の経営と並行して俳優・タレント業を積極的に行っているデビット伊東、主人公の母親役に30年以上に渡りドラマ・映画の第一線で活躍し続ける櫻井淳子と、埼玉県出身の豪華キャスト陣が脇を固め、雄大な入間の茶畑や自然を背景に、子供達の目線で描かれるひと夏の物語を届けていく。監督は、入間市出身で映画『恐怖人形』『gift』『成れの果て』ほか、テレビドラマ『スミカスミレ〜45歳若返った女〜』『ひぐらしのなく頃に』等の演出も手がける注目の若手クリエーター・宮岡太郎が務める。9月下旬頃からの映画撮影を予定している。また、同作の2022年全国公開へ向けて、応援団をクラウドファンディングで募集する。クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて、 13日18:00よりスタート。エンドロールへのクレジット掲載、本編Blu-rayの進呈、完成披露試写会への招待などのリターン(特典)を用意している。○井上小百合 コメント役者を目指し始めたのは中学生のとき。色んな過程を経て16歳で一人、東京に出てきました。辛いことも沢山経験し、傷付かなかったというと嘘になるけれど、それでも『夢』という希望がいつも私の中の光となって、生きる糧になっていました。ただ、そうして夢に立ち向かおうとする度に、それをさまたげる大人たちがいたことも思い出します。幼い自分に対して愛情あってのことだというのは重々承知でしたが、自分を否定されるような感覚になったことは確かでしたし、それが何よりも傷付いたのも、確かでした。大人になってみて、諦めないで良かったとつくづく思うことが沢山あります。好きなことに全力でぶつかれるほど充実した日々はないです。例え打ちのめされても、やりたいことを否定されることのほうがずっとずっと悲しかったので、今の私は、努力する人を応援してあげられるような、誰かに夢を与えられるような存在になりたいと思っています。この脚本を読んだとき、何よりもそんな自分とリンクして…純粋に沢山の人に届けたい映画だなと思いました。宮岡監督の、映画への愛もとても感じており、そんな方の元でものづくりができるという事を本当に有難く思っています。ご時世柄、世の中は暗いニュースで溢れていて、こんな時代に希望を持つことは容易いことでは無いのかも知れません。が、子供たちはこんな世の中でも生きていかなければ、未来をつくっていかなければなりません。ここに登場する少年少女たちを通して、何か伝えられるものがあると信じています。ぜひ子供から大人まで、あるいは現在夢を追いかけている人や、もしかしたら今何かを諦めようとしている人、色々な人に見ていただきたいです。○長妻怜央 コメントひとつのことに熱中できることほど幸せなことはないと思わせてくれる作品です。僕も普段の活動でさまざまな取り組みをしていますが、仲間や、周りに居てくれる沢山の方々に助けてもらっているから、今の仕事や活動がしっかりできてるんだと、この作品に触れて改めて感じました!!助けてもらう方ではなく、この作品では夢を追いかける小学生のお手伝いができることを本当に楽しみにしています!!○デビット伊東 コメント自転車でひたすら北に北に走り川があったら飛び込んで、手掴みで魚を捕まえ、掴んだ魚が黒い魚影「ナマズだ〜!」「すげ〜」「地震が起こるから気をつけろー」一瞬黙る。みんな。ナマズを見ながら笑う。夢や希望は毎日生まれる。僕が子供の時描いた夢は、今大きく育ってます。明日の子供達も、この入間市で夢を描いて欲しい。その為の努力なら協力はおしまないです。○櫻井淳子 コメント小学校最後の夏休み、試行錯誤しながら夢に向かって突き進むギャングエイジの子供達…忘れかけていた、何事にもチャレンジしていく気持ち、夢や希望の大切さを思い出させてくれる…そんな作品に参加出来ることを楽しみにしています。○宮岡太郎監督コメント小学生の頃から、映画が大好きでした。小6の夏、友達を集めて、親のハンディカムを使って裏山で初めて自主映画を撮りました。以来、今に至るまでの20余年、映画の監督として魅力的な作品を観客に届けたいという思いは、常に私の中心にあり続けています。少子高齢化が進行したこの時代、子供たちを主役にした実写映画はほとんど作られなくなってきています。だからこそあえて今、彼らの元気なパワーが十分に炸裂するような、胸を熱くさせる少年少女の群像劇を実写で誕生させたいと思っています。今回、自分の生まれ育った埼玉県入間市という場所で本作を撮影させていただくことになりました。慣れ親しんだ入間の景色を映画に綴じ込められる喜びを感じながら、映画で故郷を盛り上げて、その輪を全国へと広げてゆきたいと願っています。(C)「ラストサマーウオーズ」製作委員会
2021年08月13日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』が20日、東京ドームにて行われた。同大会では、野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。試合開始前からDIAMOND BEARS、BLACK WINGSそれぞれのウォーミングアップが行われ、オープニングセレモニーでは城田によるテーマ曲の歌唱、試合前には山崎と松也による国歌斉唱が行われ、美声が響いた。スターティングメンバーは、BLACK WINGS:1 近藤頌利(サード)、2 岡宮来夢(セカンド)、3 笹森裕貴(ショート)、4 有澤樟太郎(キャッチャー)、5 八木将康(ファースト)、6 井阪郁巳(センター)、7 阿部顕嵐(ライト)、8 橋本祥平(レフト)、9 黒羽麻璃央(ピッチャー)、DIAMOND BEARS:1 和田雅成(ショート)、2 和田琢磨(キャッチャー)、3 北園涼(センター)、4 横山真史(ファースト)、5 上田悠介(ピッチャー)、6 上田堪大(サード)、7 鳥越裕貴(ライト)、8 椎名鯛造(セカンド)、9 石橋弘毅(レフト)で、途中には代打で監督の山崎と松也が登場する一幕も。猫として着ぐるみで乱入し高野洸に追いかけられた染谷俊之、助っ人として登場した野球経験0のspi、SNSを通してアピールした結果ほろよいのPR大使となった高橋健介も盛り上げた。結果は6-1でDIAMOND BEARSの勝利に。黒羽は「悔しいね!」と言いつつも、「悔しい思いができるというのも勝負の良さ。勝ったDIAMOND BEARSさん、本当におめでとうございます。この悔しさを胸にまた次に進んでいきましょう」と全員をねぎらう。和田は「自分のチームは何日も作戦会議をして『打撃のチームだね』と言ってたんですけど、守りからリズムを作ってくれたし、チーム関係なく白球を追いかける姿が全員キラキラしていた」と振り返る。城田は「コミッショナーの部屋、人来なさすぎじゃね? 俺、仕事なさ過ぎじゃね? 全員来いよ、順番に。これ終わったら順番に来いよ」と会場を笑わせた。各賞も発表され、ファインプレー賞には上田堪大、ハッスル賞には鳥越裕貴が輝く。ハーゲンダッツ賞の阿部顕嵐は「めちゃくちゃ嬉しいでーす! 僕、アイス大好きです、以上です」と喜び、城田は「ファインプレーを出したり、"おいしい"当たりだったということで贈られる。顕嵐選手は試合前に『最優秀賞とかいらないんで、ハーゲンダッツほしいです』と言っていて、有言実行の男です」と讃えた。ほろよい 夏の白いサワー賞に輝いたのは、ゲスト解説の荒牧慶彦。「ぼ、僕ですか!?」と驚く荒牧は、「本当に予想してなかったんですけど、野球知識も経験もなくてなぜと思いながらも、皆の素晴らしいプレーを少しでも魅力あるものにしようと必死で考えて解説しました。両チームの死闘、素晴らしかったです。野球が好きになりました」とコメント。MVPに輝いた岩瀬恒輝にはなんとトヨタ カローラが贈られ、岩瀬は「免許を持ってないので、今から免許合宿行ってきます!」と宣言する。しかし、緊張からか「練習でホームラン打ったので、本番でも打とうと思ったんですけど、ちょっとね……ナイスバッティング〜!!」と無理矢理締めていた。最後には全員で公式 テーマソング「L・A・S・T」を歌い、拍手の中で俳優達が退場していった。○コミッショナー、各チームの監督&キャプテン コメント・城田優(コミッショナー)コミッショナーとしては何の緊張もしておりません。ただ、自分が作詞作曲したテーマソング「L・A・S・T」をオープニングセレモニーでひとりで歌うことに関しては、死ぬほど緊張しております。というのは、“東京ドームで歌を歌う”というのが芸能界に入った頃からの自分の夢でした。その夢が叶う瞬間なので非常にドキドキワクワクしております。僕の歌を通して一人でも前向きになっていただけたらいいなと思います。それが僕のコミッショナーとしての一番の役割ですね(笑)。コロナ禍ですが、お客さんが見ていただく中で開催できるということをありがたく思っています。・尾上松也(【DIAMOND BEARS】監督)無事開催できてうれしく思っております。実は、東京ドームはプライベートで借りて、何度か野球の試合をしたことがあります。でも、監督として試合するのは初めてなので、監督としての試合の楽しみ方を新たに見つけたいなと思っています。いつもとは違う視点で見られるで、それはそれで楽しみですね。観ていただく方には、みんなが全力で野球を楽しんでいる姿と、開催を企画した(黒羽)麻璃央と制作スタッフの思いを感じ取っていただければうれしいです。育(山崎育三郎)とは何度か草野球をやっていて、これまで負けているので今日は勝ちたいと思います。・山崎育三郎(【BLACK WINGS】監督)間もなく本番ということで興奮します。コロナ禍ですが、これだけたくさんのお客さんが観に来てくださるということも嬉しいですね。東京ドームでプレイするのは子供の頃からの夢でした。監督なので試合に出られるか分からないんですが、「代打、俺!」ってどこかで出てやろうと思っています(笑)。(尾上)松也とは仲が良いんですけど、勝負事なので負けたくないですね。試合もそうですけど、ずっとベンチに向けてカメラが回っていたりしますし、楽曲を披露する場面があったりしますので、野球に詳しくないという方もエンタメとして楽しんでいただけるんじゃないかなって。舞台上とは違う姿をたっぷりと楽しんでください。・和田琢磨(【DIAMOND BEARS】キャプテン)いよいよということでワクワクしています。キャプテンとしては、勝てるチームを作ったつもりですので、相手チームのキャプテンの(黒羽)麻璃央くんが発起人ではありますが、勝ちにいきたいと思います。僕個人としては、共演しているけどなかなか会えない人たちとも交流できますし、とてもいい場だなって思っています。東京ドームに見に来てくださった方だけでなく、配信で観てくださる方にも楽しんでもらいたいですね。あと、僕の打順は2番なので初回にピッチャーの麻璃央くんと対戦します。ここでキッチリ1本ヒットを打ちたいです(笑)。・黒羽麻璃央(【BLACK WINGS】キャプテン)大人になってから一番気持ちが高揚しています(笑)。企画プロデュースをさせていただいていますが、最初は地方球場で仲良く楽しく出来たらいいなと思っていました。それが東京ドームで開催できることになって嬉しい驚きというか、野球人生において思い残すことはありません(笑)。苦楽を共にした俳優仲間だったり、尊敬する先輩方と短い時間ではありますけどお祭り騒ぎができる今日のイベントは、まだまだ厳しい状況ですが、これまで自粛してきたことへのちょっとしたご褒美と思っています。配信で観られる方も楽しんでいただけたらうれしいです。○出場キャスト・コミッショナー城田優・監督山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史撮影:小境勝巳(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年07月20日新火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」のオリジナルストーリー「シンデレラ・コンプレックス」が「Paravi」にて独占配信決定。本編の裏で繰り広げられる、もう一つの胸キュンラブコメディを描く。「プロミス・シンデレラ」は、二階堂ふみ演じる主人公・桂木早梅と高校生・片岡壱成(眞栄田郷敦)、旅館の若旦那で壱成の兄・片岡成吾(岩田剛典)の三角関係、さらに旅館関係者を巻き込んでの恋模様や人間模様が見どころの、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。今回配信が決定したオリジナルストーリーの舞台は、本編と同じく高級老舗旅館「かたおか」で、本編の三角関係の裏で繰り広げられる、もう一つの胸キュンラブコメディが展開される。主人公は、「乃木坂46」での活動終了を発表している松村沙友理が演じる「かたおか」で働く仲居・坂村まひろ。彼女は、初恋の相手だった元カレに「貧乏くさい」とフラれたことをきっかけに、“お金持ちと結婚して悠々自適なセレブライフを送る”という野望を抱くように。そして、“お金・ライフスタイル・誠実・将来性・人格・価値観”の6項目を結婚相手に求める譲れない条件として、男性たちのスペックを見極めている日々。しかし、「かたおか」では、まひろが望むような王子様は見つからない。そんな中、客として訪れた資産数十億円と噂されるデイトレーダーと出会い、さらには、アルバイトの大学生がまひろに一目惚れするという展開に。「とても魅力的な作品になっています」と語る松村さんは、「私が演じる坂村まひろちゃんは男性をスペックで見極める女の子ですが、本編では描かれていないまひろちゃん自身の心の揺れや感情を、この作品を通して皆さんに感じてもらえたらうれしいです!」とコメント。本作には、金子ノブアキ演じる本編にも出演する「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター・黒瀬洸也が登場。女の子好きな洸也は女性に対して平等な扱いを心がけているが、“結婚”という文字に踊らされているまひろをなぜか放っておけないでいる。そして、「魔進戦隊キラメイジャー」でいきなり主演を務め注目を集めた小宮璃央が、「かたおか」にアルバイトとしてやってくる大学生・倉持雄吾として出演。まひろに一目惚れし、猛アタックをする役どころだ。金子さんは「オリジナルストーリー、現在誠意制作中! 本編に負けず劣らず楽しんでいただけるよう頑張ります」と意気込み、小宮さんは「台本を初めて読んだ際は、演じる僕自身がドキドキしてしまう展開が多かったので皆さんも胸キュン間違いなしだと思います!(笑)」とアピールした。また、客として訪れる資産数十億円と噂されるデイトレーダー・上利圭市を武田航平が演じることも決定した。さらに今回配信決定と併せて、まひろ、洸也、倉持が写るメインビジュアルも公開。ビジュアルの撮影は終始、和やかな雰囲気の中で行われ、3人の気になる関係性を表現するために、微妙な表情や角度の違いをひとりずつ、出演者とスタッフで入念に確認しながら進められたという。Paraviオリジナルストーリー「シンデレラ・コンプレックス」は7月13日(火)「プロミス・シンデレラ」初回放送終了後に独占配信開始。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月13日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年07月07日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』出演者達のビジュアルが4日、公開された。同大会には野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。今回公開されたのは、コミッショナーの城田優、ゲスト解説を務める荒牧慶彦と佐藤流司のビジュアル。監督や選手たちのユニフォーム姿に対して、燕尾服やスーツを身にまとい風格を感じさせるものとなっている。さらに、オフィシャル・グッズのラインナップ発表&6月5日からのオンライン公式通販も決定。黒羽麻璃央がキャプテンを務める【BLACK WINGS】と和田琢磨がキャプテンを務める【DIAMOND BEARS】のユニフォームを完全再現したレプリカ・ユニフォームのほか、選手の野球カードや応援グッズなど数種類を販売する。○キャスト・スタッフ・コミッショナー:城田優・監督:山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説:荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン:黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長:和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順):阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順):石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史・オープニング演出:城田優・総合演出:川尻恵太(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年06月04日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が、本日5月21日にTBS赤坂ACTシアターにて開幕。初日開幕に際して、潤色・演出の小池修一郎、ロミオを演じる黒羽麻璃央と甲斐翔真、ジュリエットを演じる伊原六花と天翔愛のコメント及び、舞台写真とゲネプロ公演のレポートが到着した。2001年パリ初演、2010年宝塚歌劇団による日本初演を経て、2011年に男女混合キャストによる“日本オリジナルバージョン”として誕生した、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』。その記念すべき10周年公演の開幕に当たり、初日前日の5月20日、Wキャスト2パターンによるゲネプロが行われた。かの有名なシェイクスピアの恋愛悲劇を軸に、ダンサーが表現する“死”の存在などオリジナルの要素も盛り込まれた物語、魅力的な楽曲群で人気を博す本作。上演の度にキャスティングが大きな注目を集めてきたが、今回は、主要キャストのロミオ、ジュリエット、ベンヴォーリオ、マーキューシオ、ティボルト、死が全て初役という(いずれもWキャスト)、まさに新生というべき公演となった。ロミオ役の黒羽麻璃央は、2019年公演でマーキューシオ役を務め、その繊細な演技で存在感を放った実力派。今回のロミオも、キラキラとした恋の幸福感を放つ一方で、どこか常に死の影をまとっているようでもある多面的な役作りで印象を残した。同じくロミオ役の甲斐翔真は、昨年からミュージカルに立て続けに出演している期待の新鋭。愛と平和を信じて突き進んだ若者の生き様を、等身大の演技で瑞々しく体現した。一方、ジュリエット役の伊原六花は、昨年マリア役に配されていた『WEST SIDE STORY Season3』が中止となり、本作が満を持しての初ミュージカルとなった注目株。可憐ながら芯の強さを感じさせる役作りで、確かな実力を示した。同じくジュリエット役の天翔愛は、これが女優デビューとなる現役音大生。無垢ゆえに強い信念を持つ少女を、体当たりの演技で愛らしく魅せた。ロミオの友人ベンヴォーリオ役の味方良介は大人への成長途上にある少年の分別と温かな友愛が、前田公輝は兄貴分としての優しさと若者らしい弱さが、マーキューシオ役の新里宏太は軽快さの中にある崩れ落ちそうな危うさが、大久保祥太郎は道化の顔に潜む哀しみと怒りが、それぞれ際立つ役作り。彼らと対立するティボルト役の立石俊樹は自由に生きられない苦しみを繊細に、吉田広大は自分を取り巻く世界への憤りを弾けるように表現し、各々個性を見せた。死は、同役の振付担当でもある小㞍健太の、演者としての初登板が大きな注目を集めたが、生気を感じさせない足取り、ロミオを翻弄する力強い動きなど、圧巻の一言。なおWキャストの堀内將平は25日からの出演となり、Kバレエ カンパニーの若きプリンシパルがどのようなパフォーマンスを見せるか、こちらも大いに注目だ。もちろん、周りを固める大人キャストたちも実力派ぞろい。2019年公演から同役続投となる3人、キャピュレット夫人役の春野寿美礼は望まぬ生き方をせざるを得なかった女性の悲哀を、モンタギュー卿役の宮川浩は一族の長としての威厳と達観を、モンタギュー夫人役の秋園美緒は争いを止められない絶望感を、それぞれ円熟の芝居で見せた。一方、前回と役を替わった2人、石井一孝は理性的かつ愛情深いロレンス神父役を熱のある芝居で、岡幸二郎は街を統べるヴェローナ大公役の威厳をパンチのある歌唱で示し、舞台を締めた。本作初参加の原田薫は元来ダンサー・振付家として名高いが、温かみのある演技と歌声で乳母役を魅力的に演じ、まさに新境地といったところ。パリス役の兼崎健太郎は金持ちのいやらしさを巧みに見せ、キャピレット卿役の松村雄基は娘への確かな愛を、叙情豊かな歌声に込めた。なお、演出の基本軸は2019年公演を踏襲しているが、衣裳、美術に若干の変更が加えられ、映像は全面リニューアルされている。過ちの先の赦し、破壊後の再構築というテーマは普遍的だが、全人類が先の見えない苦しみの中にある今だからこそ、より強く響くものとなりそうだ。(羽成奈穂子)また、この語り継がれる名作ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』を、自宅からリアルタイムで観劇できるライブ配信も決定。配信を視聴の方に限定で、初代ロミオ役の城田優と山崎育三郎からの“スペシャルメッセージ”が届くとのことなので、ぜひ会場に足を運べない方も本作を楽しんでほしい。■小池修一郎(宝塚歌劇団)ロミオとジュリエットは青春の物語で、そこに演技者自身が自己投影できるか、自分や身近な人と重ねることができるかというところが重要です。今回のロミオとジュリエットはとてもクリアでビビットに自分たちの青春と重ねる部分があるのではないかと受け取れますし、ほかの出演者たちも若返っていて、フレッシュなメンバーで新たな作品を作るという感覚で臨みました。黒羽君は、前回のマーキューシオでともかく繊細な演技が印象的な人だと思い、今回はロミオに挑戦してもらいました。ちょっと陰影のあるロミオがすごく魅力的です。甲斐君は対照的にとても屈託のない天真爛漫なロミオで、そんなロミオが悲劇に巻き込まれていくというところで逆に悲劇性が浮かび上がると思います。伊原さんは非常に安定した役作りでリアリティのあるジュリエット像です。踊りは周知されていますが、歌も非常によく頑張っていて、ミュージカル界の新星だと思います。そして天翔さんは本当の初舞台で、今はまだ未知数ですが、生まれたばかりという感じのピュアなところが素敵ですし、将来性を感じさせます。ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の魅力は、ジェラール・プレスギュルヴィックの大変甘美な陶酔感を持たせる音楽を持つことと、シェイクスピアが今から約400年前に書いた戯曲であるにもかかわらず、今見ても感動する恋愛劇の古典で、現代に通じる永遠性がある物語である、というところです。愛を貫く若い2人の恋が、争いを止めない社会の犠牲者となり、結果その社会を変えるという在り方がとても感動的です。この音楽と物語の二つの要素の掛け算が、初演から10年経っても色褪せない魅力なのだと思います。恋人たちが死に彩られながらも、それを恐れず突き進んでいく。演技者達に、ほとばしる青春を自分と重ねさせることが、私の使命だと思っています。■黒羽麻璃央フレッシュな仲間たちと毎日楽しく充実した稽古期間を過ごし、この作品に打ち込んできました。やれる事は全部やりきりました!!このような状況なのでみんなでご飯!!という事はできなかったのですが、それでもとてもステキなチームが完成したと思います。空き時間にみんなで筋トレしたり(笑)あと、味方くんが日に日に痩せていった(健康的に)のが印象的でした!この仲間たちが集まったことで完成した、僕たちの『ロミオ&ジュリエット』を皆様にお届け出来ることに幸せを感じております。小池先生は、相変わらずエネルギッシュで誰よりも熱量を持って、細かなところまで演出してくださいます。そんな小池先生と、今回は演出家と主役という立場でタッグを組ませていただき、プレッシャーもありますが、とても嬉しいです。稽古中に小池先生から「計算してお芝居を作っている」と言われて、そのことには僕自身全く気付いておらず、意図してないところをご指摘いただき、改めて「役を演じる」ということを考えるきっかけも与えていただきました。場当たりからは今回2年ぶりにこのセットに立って、不思議な懐かしさと新鮮さがあり、ロミジュリの世界観にすごくワクワクしています。ご観劇くださった方々が明日への活力、希望を感じていただけるような作品になったと思います。どうか最後までよろしくお願いいたします。■甲斐翔真今回こんなに同世代の方が多い現場が初めてだったのですが、麻璃央くん含め、いろんな事を話し合いやすい柔らかい雰囲気だったので、本当にみんなで作ってきたんだなというのを、実感しています。自分の中の課題はまだまだ山積みですし、本番中にお客様から得ることもたくさんあると思います。より一層今まで作り上げたものを良いものにするために、探究心を忘れずにいたいです。稽古中は、食事に行ったりはできませんでしたが、それが逆に制限された中で、いい意味で熱を帯び、今まで以上に共演者の方やスタッフさんとコミュニケーションを取ろうという意識を持って稽古に臨めました。小池先生には、自分自身ミュージカルデビューしてからずっと課題だった、感情を歌に乗せるということを改めて指摘していただきました。またお客様から見られる事を意識した細かな演出やその理由など、改めてミュージカルの在り方を教えていただき、今回ご一緒できてとても勉強になりました。今この時代の中で演劇ができることは本当に奇跡です。そのことへの感謝は絶対に忘れたくない。その上で、この夢の世界を通して、普段フラストレーションを抱えている方たちの固まった気持ちを解きほぐすことが出来たらと思います。これまで全力で稽古してきたので、僕たちも後悔したくないし、お客様にも後悔してほしくない。皆様の心の拠り所や希望になれたら。ぜひ楽しみにしていてください。■伊原六花稽古場では、学びや発見がたくさんありました。そして劇場に入ると作品世界により入れて、ロミオやお母様、乳母との関係がより自分の中でしっくり感じています。まだまだ努力は必要ですが、ジュリエットを演じさせていただくことが、自分にとっても、すごく素敵な時間になるんじゃないかとワクワクしています。稽古中は、小池先生と二人でお話しできたときに、「毎回どのシーンも適切な芝居をしてるけど、もっと大げさに、もっと前に気持ちを増幅させて伝えることができたら、本当にいいと思う」「殻を破って」と言葉をいただいて。その言葉を持ちながら作品に向かっていると、動きや、相手から貰うエネルギーがすごく自分の中で大きくなっていく感覚があります。この作品は同年代の共演者が多く、切磋琢磨することができ、素晴らしい先輩キャストの皆様からも日々たくさんの刺激をいただいています。お客様の前でこの世界を表現するという感覚が全て掴めていないところはあるのですが、日々の公演をより良いものにしていきたいです。そして、明日どうなるかわからないという環境で劇場に足を運んでくださるお客様には本当に感謝してもしきれないです。私達にとっては、お客様がいらっしゃるからこその作品なので、だからこそ来て良かったと思ってもらえるよう努めたいです。劇場では何も考えずロミジュリの世界に浸かっていただけたらと思います。■天翔愛今回初舞台で真っ白の状態から始まった私に、素晴しい先輩方やスタッフの皆様がたくさんの励ましの言葉や手を差し伸べてくださいました。皆様がいたからこそここまで来れましたし、舞台は1人ではできないということを実感しました。相手役である黒羽さんや甲斐さんは、稽古場で緊張している私に、演技の方向性やアドバイスなど日々声をかけてくださり、すごく支えていただきました。スタッフの皆様からのあたたかい激励も本当に嬉しくて、カンパニー全体で初日開幕に向けて1つになっていこうというそんな雰囲気に溢れていて、感謝の気持ちでいっぱいです。劇場に入ってからは、空間の臨場感や衣裳やメイクを着けての動きなど、気持ちが稽古場とは全然違って作品により入り込めますし、新鮮な気持ちで挑めています。小池先生は、このお稽古の期間、本当にたくさんのお声をかけてくださいました。私が抜け落ちてしまうことも、先生ご自身が動いて指導して、愛情を込めて私が変わるための第一歩を授けてくださり、先生のお言葉一つ一つが自分の力になっていくので、心から感謝しています。開幕してからも、1回1回の公演に心を込めて、千秋楽まで感謝の気持ちを忘れずに成長し続けたいです。その日しか観劇できないお客様もたくさんいらっしゃると思うので、作品のテーマである“愛”を持って、今私にできる全てを注ぎたい。愛に生きるジュリエットの生き様を通して、”愛”の力の素晴らしさを思いおこすきっかけになれたら嬉しいです。【公演概要】ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』原作:ウィリアム・シェイクスピア / 作:ジェラール・プレスギュルヴィック潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)出演:黒羽麻璃央 / 甲斐翔真(Wキャスト)、伊原六花 / 天翔愛(Wキャスト)、味方良介 / 前田公輝(Wキャスト)、新里宏太 / 大久保祥太郎(Wキャスト)、立石俊樹 / 吉田広大(Wキャスト)、春野寿美礼、原田薫、石井一孝、宮川浩、秋園美緒、兼崎健太郎、岡幸二郎、松村雄基小㞍健太 / 堀内將平<K-BALLET COMPANY>(Wキャスト)ほか公式サイト: www.rj-2021.com企画制作:TBS / ホリプロ / 梅田芸術劇場●東京公演公演期間:2021年5月21日(金)~6月13日(日) / TBS赤坂ACTシアターチケット料金:S席 13,500円、A席 9,000円、B席 5,500円お問合せ:梅田芸術劇場 0570-077-039(10:00~18:00)主催:TBS / ホリプロ / 東宝 / 梅田芸術劇場●大阪公演公演期間:2021年7月3日(土)~11日(日) / 梅田芸術劇場メインホールチケット料金:S席 13,500円、A席 9,000円、B席 5,500円お問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00~18:00)主催:TBS / ホリプロ / 東宝 / ABCテレビ / 梅田芸術劇場協力:FM802 / FM COCOLO●名古屋公演公演期間:2021年7月17日(土)~18日(日) / 愛知県芸術劇場大ホールチケット料金:S席 14,000円、A席 9,500円お問合せ:中京テレビ事業 052-588-4477(平日11:00~17:00 / 土・日・祝日 休業)主催:中京テレビ放送<ライブ配信>配信日程:※アーカイブ配信はございません・6月5日(土) 17:30公演〈ロミオ:黒羽 / ジュリエット:伊原 / ベンヴォーリオ:味方 / マーキューシオ:大久保 / ティボルト:吉田 / 死:小㞍〉・6月6日(日) 12:30公演〈ロミオ:甲斐 / ジュリエット:天翔 / ベンヴォーリオ:前田 / マーキューシオ:新里 / ティボルト:立石 / 死:堀内〉チケット発売日:2021年5月22日(土)10:00より、各回の開演30分後まで購入可能ご購入・ご視聴サイト:PIA LIVE STREAM(ぴあ)
2021年05月21日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』のテーマソング、及び出演者達のユニフォーム姿が19日、公開された。同大会には野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。ドリームマッチの開幕にあたり、コミッショナーを務める城田優がオープニングの演出を手がけることが決定。さらに城田優が作詞・作曲した『ACTORS☆LEAGUE』テーマソング「L・A・S・T」(作詞:城田優 作曲:城田優 UTA)、そして黒羽率いる【BLACK WINGS】のチームソング「- B.W. Anthem -」(作詞・作曲:井手コウジ)、和田率いる【DIAMOND BEARS】(- D.B. Go For It -』作詞・作曲:井手コウジ)の制作も決定した。監督を務める山崎育三郎や尾上松也をはじめ、キャプテン、選手会長、各チームメンバーのユニ フォーム姿も公開。歌やダンスなどに長けた俳優たちが、ただ野球の試合をするだけではなく観客を魅了する様々なパフォーマンスを織り交ぜて、今の日本を元気にする究極のエンターテインメントショーを東京ドームで開催する。今後、コミッショナーの城田優、ゲスト解説を務める荒牧慶彦、佐藤流司のビジュ アル解禁やテーマソングなどの続報も予定している。○城田優 コメントコミッショナーという最高責任者のポジションで参加させていただきます、城田優です。笑 『ACTORS☆LEAGUE』の曲をぜひ作って欲しいというオファーをいただき、僕なりにイメージして爽快感のあるテーマソングを音楽仲間のUTAくんと一緒に制作しました。歌う方たちが楽しく元気になって、聴いている方達も一緒に盛り上がれるような、みんなでひとつになって歌える曲を目指しました。きっと心がはずむような気持ちになれると思います。ぜひ、みなさんにも口ずさんでいただきたいと思いますが、当日会場では声が出せない環境かも知れません。その際は、心の中で一緒に歌っていただけると嬉しいです。○キャスト・スタッフ・コミッショナー:城田優・監督:山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説:荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン:黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長:和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順):阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順):石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史・オープニング演出:城田優・総合演出:川尻恵太(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年05月19日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が日本初演から10周年を迎え、新たなキャストで上演される。シェイクスピアの名作を2001年にパリでミュージカル化した同作は、全世界でヒットし、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶりの上演で、10周年を迎える。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった“名作の世界初のミュージカル化”も成功させている小池修一郎氏が潤色・演出を手がけ、過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、古川雄大、柿澤勇人、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターの登竜門に。2021年の公演では、ロミオ役に黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが、ジュリエット役に伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。今回は、2年前にマーキューシオ役を演じ新たにロミオ役となった黒羽、そしてロミオと敵対するティボルト役となった立石俊樹にインタビュー。同い年で東北出身という共通点のある2人に、同作への思いや互いの印象などについて話を聞いた。○■ジュノンボーイの時から見ていた——お二人の仲の良さが写真や動画撮影の時から伝わってきたのですが、黒羽さんの出演されていたドラマ『パパ、はじめました』に立石さんがゲストに来られたのが初対面でしょうか?黒羽:そうなんです。もちろんその前から知っていましたけど、その時から様子がおかしかった……。立石:その時、特にやばかったんじゃないかなあ。黒羽:“特に”だったの!?(笑) 僕たちが出演していた『テレビ演劇 サクセス荘3』でも共演できる回がなかったので、そのままの印象で止まっていたんだけど、最近はミュージカル『黒執事』にも出られていて「かっこいいな」と思って、久々に会ったら今日もやっぱり変でした(笑)。飲まれちゃいそうになるんです、立石ワールドに! 危ない危ない。立石:印象が変わってない(笑)。逆に麻璃央くんは普段どういう感じなの?黒羽:真面目に、このままの感じ。立石:そうなんだ! 東北出身で同い年なんですよね。僕、麻璃央くんがジュノンボーイ(ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト)に応募していた時から知っていたんです。僕も多分同じ時に申し込んだような……。黒羽:えっ、そうなの!? 第23回! 高2の時!立石:出してる! 高1で最初に申し込んで周りの目が恥ずかしくてやめて、高2でも申し込んで、恥ずかしくてやめて……だから当時から「同じ東北出身としてすごいな」と思ってた。黒羽:東北人にはそういう仲間意識があるんです。平和でのほほんとしてる。立石君を見てるとわかるけど、平和な人が多いから(笑)。だからやっぱり、今回ティボルト役なのは意外でした。みんな驚いたと思うけど、そんなキャスティングをする小池先生の中には、やっぱり何か考えがあるんだと思います。稽古場でどんなティボルトが見られるのか、すごく楽しみです。立石:麻璃央くんは前回の『ロミジュリ』でマーキューシオを演じていて、僕も活躍を見て刺激を受けていましたし、こうして憧れの『ロミジュリ』で新たにロミオとティボルトとしてバチバチできることは、不思議ですし嬉しいです。いい意味で新しい風を吹かせられたら。黒羽:間違いなく、違う風は吹く(笑)。楽しみです。色々な風が吹いた方がいいから。○■自分の色を出すためには——小池先生のお話も出ましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったミュージカル『エリザベート』のルキーニ役、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の志々雄真実役に続いて、今回『ロミオ&ジュリエット』で黒羽さんがロミオ役に抜擢されているので、すごく期待がかかっているのかなと思いました。黒羽:ありがたいことに……。『エリザベート』が中止になってしまった時に、『るろ剣』でリベンジしたいと思っていたけれど、『るろ剣』も中止になってしまって。悔しい思いが積み重なってきていて、難しい役ですが、その思いを発散して期待に応えられるように頑張りたいと思っています。——立石さんは、もう小池先生とはお話などされたんですか?立石:オーディションの時に少しお話ししました。ティボルトを演じて歌ってみて……4時間ぐらいスタジオにいたのかな。その時はどういう方なのかまだわからなかったのですが、期待に応えたいというか、自分の持てるもの全てを出し切りたいと思わせてくれる方だなと思いました。黒羽:さらけ出したくなるよね。あとは心の中まで見透かす方だから、本当に全力で挑んでいかないと。——テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)に出られていた方には、稽古場で「ラケットを振ってみて」と無茶ぶりするという噂も…。黒羽:ちょっと「いいのかな」と思いながら応えるんですが(笑)。今回、立海出身のキャストが多いんです。前回は青学(せいがく)が多かった。立石:確かに!——皆さんが歌う「世界の王」が、色々な背景を持った若い方たちが集まっている『ロミジュリ』自体と重なるような気持ちにもなります。黒羽:今回、R&Jダンサーの方も含めて若い方が多いので、「若気の至り」を全開に出していく、令和版の『ロミジュリ』が作れるんじゃないかなと思っています。大人になればなるほど、冷静になって考えちゃう部分もあるけど、若い時は突っ走るしかない、みたいなところがあるから。立石:名作中の名作ですし、僕自身は、まず本当に素直に嬉しい気持ちが先行しています。ミュージカルをもっとやっていきたいという気持ちがあって、そういう中で抜擢していただいたので、難しいことは考えられなくて、シンプルに「全力でやる」という気持ちです。——ちなみにお二人はどの曲が好きですか?黒羽:僕はロミオの1発目の「いつか」という曲が好きです。いろいろ運命が動き出す曲でもあるし、まだジュリエットとロミオはその時はまだ出会ってないけど、同じ物に手を伸ばしている。結末を知っているからこそジーンと来るものもあるし、色々なことが始まるという意味でもすごく好きです。立石:僕はいっぱいあるんですけど、自分の役で言うとやっぱり「ティボルト」。唯一、「ティボルト」という名前が曲名になっているので。黒羽:すごいよね、曲名が「ティボルト」だもん。立石:曲中でもすごく「ティボルト」と出てくるし、自分の名前を歌うぐらい、誇りとか色々と感じるものがあるのかな。——ティボルトとして、ワイルドさは出して歌われるんでしょうか?立石:難しいですけど、稽古の中で自分が演じる意味を見つけないといけないと思います。まだ僕自身も過去の皆さんが演じられていたティボルトを重ねてしまう時があるし、お客さんも重ねるところもあるだろうし。黒羽:難しいよね。たくさんの偉大な方々が演じてきているから、「こうでなくちゃいけない」というのが作られるのは非常に怖い。演じている側としても、自分の中でちゃんとその感情になるように噛み砕く時間が欲しくて、たくさん稽古をしたいです。今回はもし自分の中で「違う」という気持ちが生まれたら、ちゃんと言おうと思ってるんです。実は「そうしないと、今後苦しくなるよ」というアドバイスもいただいて。前回は初めてカンパニーに入ったし、過去の映像をたくさん見て、前の方がどう動いていたのかに沿いすぎてしまったところがありました。今回は自分の気持ちで動いた通りに演じることも大事にしていかないと、自分の色が出て来ないから。○■「柔軟に」というアドバイス——黒羽さんから立石さんに、小池先生の稽古に挑むにあたってのアドバイスはありますか?黒羽:昨日ついた稽古がころっと変わったりもするけど、そこは柔軟に(笑)。柔軟にしないと、「この感情で動くはずだったのに」と、パニックになっちゃう。立石:なるほど、柔軟に……。黒羽:でも間違いなく良い方向に運んでくださるので! 2年前はWキャスト自体が初めてだったし、「こんなに演出が細かいんだ」と驚いたんです。手の角度や倒れ込んだ時のポーズまで演出がついていてびっくりしたんですけど、いざ劇場で自分が出ていない時の場当たりやゲネプロを観ると、やっぱりすごくきれいで。「こんなに計算して作られてるんだ、すごいな」と気付くことが出来ました。——それはWキャストならではですね。では、最後に改めてメッセージをいただければ。黒羽:僕は『ロミジュリ』という作品に出会って、「もっと上手くなりたい」「これからもミュージカルをやっていける人間になりたい」と思うようになりました。色々な出会いをくれた作品ですので、今回も新たな出会いが楽しみだし、また面白いことが始まっていく予感がするので、ぜひお楽しみに!立石:僕はとにかくワクワクしています。1度、他の作品(MANKAI STAGE『A3!』)の劇中劇でティボルトを演じたことがあって、縁も感じています。そのワクワクや嬉しい気持ちを力にして、全力で向き合って楽しみたいです。ここでしっかり力をつけて、劇場で皆さんにお届けしたいと思います。——そんなお二人のバチバチ具合も楽しみにしています。黒羽:青あざを作ってたらごめんなさい(笑)立石:プライベートは普通で(笑)■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』2ndシリーズ(12年~14年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ (15年~)、舞台『黒子のバスケ』(16年~)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(19年)、映画『いなくなれ、群青』(19年)、ドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』シリーズ、『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズ(19年~)、『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』(20年)など。配信中のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」に出演中。7月には自身が企画プロデュースする野球イベント「ACTORS LEAGUE 2021」が開催予定。■立石俊樹1993年12月19日生まれ、秋田県出身。男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY」のボーカルとして2015年から音楽活動を開始する。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』シリーズ(17年~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(18年~)、ドラマ『チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~』『社内マリッジハニー』(20年)、映画『遮那王 お江戸のキャンディー3』、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、舞台『チョコレート戦争~a tale of the truth~』、主演ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~など。
2021年05月14日2021年7月23日に開幕予定の東京五輪。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行が収まらない中での開催について、国内外で賛否の声が上がっています。同年5月7日に、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手は、自身のSNSに「辞退して」「開催について反対の声を上げてほしい」といったメッセージが寄せられていることを明かしました。「五輪中止させて」の声に、池江璃花子が持論を展開内容に40万いいね池江選手はそういった声に対し、Twitterを通してアスリートの1人としての持論を展開しています。池江選手の投稿は波紋を呼び、国内にいる複数のアスリートたちが同様のコメントを発表。一連の出来事に対する報道は、海外メディアでも取り上げられています。加藤浩次「選手にいうことじゃない」同月10日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、池江選手が発表したコメントについて特集。番組に出演していた、元競泳選手でスポーツジャーナリストの松田丈志さんは、池江選手の投稿について、こう意見を述べました。本当に素晴らしいコメントを出してくれたなっていう風に思うんですけれども、今回の件でいうとSNSで池江選手にダイレクトメッセージなどで連絡をして、要は「反対の声を上げてほしい」っていってるわけですよ。それって、やはり池江選手は病気から奇跡的な回復をして代表権を獲得して、今回のオリンピックはやはり印象付ける選手の1人だと思うんですね。そういう選手の影響力を使って、ある意味開催してほしくない人たちが、自分たちの声を拡大して伝えてほしいっていうことですから、それ自体は本当によくないことだなと思いますし。逆にいえば、オリンピックを推進、やりたいと思っているひとたちも、個人の影響力を使って自分たちの意見をリードしていきたいっていうやり方はよくないと思いますね。スッキリーより引用「開催に対して賛成派であれ否定派であれ、個人の影響力を使って自分の意見をリードさせるやり方はよくない」という松田さん。番組のMCを務める加藤浩次さんは、松田さんの意見に同調し、次のようなコメントを発しました。そこは本当に、直接池江選手にするっていうのは、池江選手は「なんていえばいいの」と思うし、そりゃ一生懸命頑張って病気を克服した選手に、それを利用するっていうのは、本当に、僕はダイレクトメッセージを送っている人は卑劣だなって思いますよ。やり方としては。選手にいうことじゃないと。それはIOC(国際オリンピック委員会)ないし、そして組織委員会に訴えるべきことであって、選手は別ですもんね。スッキリーより引用加藤さんは「池江選手の影響力を利用しようとする行為は卑劣だと思う。そもそも選手にいうべきことではない」とキッパリ。番組を見た人からは、次のような声が相次いでいます。・本当にその通りだと思う。池江選手の心情を思うと、とても悲しくなる。・「選手じゃなくてIOCにいってほしい」という言葉は、ごもっとも。・いろいろな意見があるのは理解できるけど、それを一個人の選手に求めるのは、違うように感じる。コロナウイルスがまん延する中での開催について、不安を覚えるのは当然です。さらなる感染拡大への不安や、ただでさえひっ迫している医療体制への影響を考えると、反対の意見を述べたくなる気持ちは否定できません。しかし、一個人である選手に「出場を辞退してほしい」などと訴え、状況を変えようとするのは見当違いといえるでしょう。松田さんや加藤さんの意見は、多くの人の共感を呼びました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月10日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の世界的な流行によって、1年の開催延期が決定された東京五輪。開催日は2021年7月23日に変更されましたが、同年5月現在、コロナウイルスは終息するどころか、さらに感染を広げています。東京五輪を開催すれば、世界中の選手が来日する上、多くの医療従事者が協力を求められることに。開催に対し、「今はそんな場合ではない。中止にするべきだ」という声が相次いでいます。東京五輪の反対意見ついて、池江璃花子選手が持論を展開白血病の治療で一度は東京五輪の代表の座を逃したものの、開催の延期によって奇跡的に内定をつかんだ競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手。同月7日、池江選手はTwiterで「辞退してほしい」「開催の反対に声を上げてほしい」といった意見が寄せられていることを明かしました。そういった東京五輪の開催反対を求める声に対し、池江選手は丁寧な言葉で持論を展開しています。いつも応援ありがとうございます。Instagramのダイレクトメッセージ、Twitterのリプライに「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」などのコメントが寄せられている事を知りました。もちろん、私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。ですが、↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています。私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています。1年延期されたオリンピックは↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 期待に応えたい一心で日々の練習をしています。オリンピックについて、良いメッセージもあれば、正直、今日は非常に心を痛めたメッセージもありました。この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 長くなってしまいましたが、わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います。— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 池江選手だけでなく、きっと多くの選手がコロナ禍での開催に不安を感じているでしょう。しかし、五輪開催の決定権は選手にはありません。現在も選手たちは、私たちと同じように感染や重症化のリスクにおびえながら生活を送っています。決定権のない選手にそういった言葉を投げかけるのは、見当違いといえるでしょう。一連の投稿に対し、合計でおよそ40万件もの『いいね』が寄せられました。文章を通して、池江選手のもどかしい気持ちは多くの人に伝わったようです。・選手個人にそんなことをいってもね…。企業の不祥事で社員を叩くようなものでは?・五輪開催反対の気持ちは分からないでもないけど、選手に「辞退しろ」というのは違うでしょ。・すごく言葉を選んで発言してるのが伝わってくる。お門違いの批判だよ…。五輪は多くのアスリートにとって世界の頂点であり、あこがれの場所。だからこそ、今の状況は心苦しいものでしょう。「今やるべきことをまっとうし、応援してくれる人の期待に応えたい一心でいる」という池江さんの言葉は、きっとほかの選手も同じはず。東京五輪がこの先どうなるかは分かりませんが、懸命に練習している選手個人に中止を求める声がなくなることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月08日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』の開催が23日、明らかになった。東京ドームにて7月20日の開催を予定している。同大会では、野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。俳優陣は黒羽がキャプテンを務める「BLACK WINGS」と、和田琢磨がキャプテンを務める「DIAMOND BEARS」の2チームにわかれ、さらにゲスト解説者として荒牧慶彦、佐藤流司が参戦し、あわせて総勢37名が集結した。歌やダンスなどに長けた俳優たちが、ただ野球の試合をするだけではなく、観客を魅了する様々なパフォーマンスを織り交ぜて、いまの日本を元気にする究極のエンターテイメントショーを開催する。ドリームマッチ第1弾の開催決定にあたり、各チームのキャプテンを務める黒羽と和田からのコメントも到着した。なお、本プロジェクトの収益の一部は「読売光と愛の事業団」を通じて、新型コロナウィルスの感染症対策に最前線で向き合う医療従事者に寄付される。○「BLACKWINGS」キャプテン・黒羽麻璃央 コメント今回、企画プロデュースをさせていただきました、プロデューサー兼任BLACK WINGSキャプテンの黒羽麻璃央です。すてきなキャストの方々にお集まりいただき、僕の大好きな野球ができること本当に嬉しく、感謝しかありません! プロデューサーとしてはファンの皆さんに最高の野球&エンターテイメントを、キャプテンとしてはしっかりとチームを引っ張っていけるように頑張ります! 目標は東京ドームの看板に当たる特大ホームランを打つこと! 歴史的な試合を皆さんの心に刻みたいと思いますので是非、お楽しみに!○「DIAMONDBEARS」キャプテン・和田琢磨 コメントDIAMOND BEARSのキャプテンを務めます和田琢磨です。こんな贅沢な環境で、しかも気心知れた仲間たちと一緒に大好きな野球を出来ることをとても嬉しく思います。そして、声をかけてくれた黒羽麻璃央くんには本当に感謝しています。しかし試合は試合。集え! ダイヤモンドのように固い結束のもと、クマのように勇敢な野球小僧達よ!! 皆様、東京ドームにて一緒に盛り上がりましょう!!○出場キャスト・コミッショナー城田優・監督山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史
2021年04月23日競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、2021年4月8日、東京五輪の400メートルリレーの代表に内定。池江選手は、同月4日にもメドレーリレーで代表に内定しており、今回で2つ目の日本代表入りとなります。競泳・池江璃花子選手が東京五輪代表に白血病回復からの内定に「素晴らしい奇跡」この日、女子100メートル自由形で優勝し、2冠を達成した池江選手。2019年2月に、白血病であることを公表していたため、競泳で復活した姿は多くの人の心を打ちました。ネット上では「おめでとう!」「暗い話題が続く中でいいニュース!」などの声が上がっています。池江さんの輝く姿は、同じく白血病を患っている人たちへの励みにもなるでしょう。これからも、努力し続ける池江選手を応援したいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日2021年4月4日、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、東京五輪の代表に内定しました。池江選手は100mバタフライ決勝で57秒77の記録を打ち出して優勝。また、400mメドレーリレーの派遣標準記録を突破しています。インタビュー中では感極まり、美しい涙を流した池江選手。代表の内定について、このようにコメントをしています。「57秒台が出るとは思わなかったし、リレーの派遣標準記録も切れると思わなかった。一番戻ってくるのが時間がかかる種目だと思っていた。優勝も狙っていなかったけど、何番でもここにいることに幸せを感じようと思った。仲間たちが全力で送り出してくれて、とても幸せ。本当にうれしかった。言葉にできない。ものすごく自信がついたレースだった」サンケイスポーツーより引用池江選手は2019年2月に、白血病であることを公表。当時、東京五輪は2020年に開催が予定されていたため、多くの人から惜しむ声が寄せられていました。五輪は多くのアスリートにとって、目標といえる大会です。池江選手は白血病の発覚に加え、東京五輪への出場が絶望的だったことに大きなショックを受けたことでしょう。つらい治療を乗り越えた後、リハビリや練習に励んできた池江選手。今回の内定に対し、多くの人から祝福する声が寄せられています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月04日『万引き家族』『真実』などの映画監督・是枝裕和が競泳・池江璃花子選手の競技復帰までのストーリーを描いた、グローバルスキンケアブランド「SK-II」による「SK-II STUDIO」の1作目“センターレーン”がYouTubeにて公開された。計8作の公開を予定している「SK-II STUDIO」作品の1作目となる本作は、“運命を変える”とはどういうことか、運命がただの偶然ではなく、自らの選択によって切り拓けるものであることを描いていく。競泳・池江選手といえば、2018年のアジア選手権のMVPであり、一昨年2019年2月に白血病と診断。2020年5月、池江選手は競技復帰に向けて前進する中、「SK-II」とのコラボレーションを通してウィッグを外したありのままの姿を公表し、新たな一面を世の中に披露。池江選手の強さと希望に溢れたメッセージは、ソーシャルメディアやトップニュースで取り上げられたほか、28年ぶりに女性アスリートが単独で新聞の一面を飾るなど大きな話題となり、日本中から励ましと応援の声が寄せられた。2021年2月に行われたジャパンオープンでは、50メートル自由形で2位に入賞するなど復帰を果たしており、4月には、日本選手権水泳競技大会に出場する予定となっている。作品のタイトル“センターレーン”とは、プールのセンターレーンに最も速い選手を配置するという実際の競泳のルールがあり、池江選手が練習を再開したころの取材で「やっぱりセンターレーンが好き。自分のためのコース」と語ったことから名付けられた。映像は、競技復帰を目指して練習に励む池江選手の心の中にある思いや葛藤、希望に焦点を当て、また是枝監督は、実写では描き切れない部分にアニメーションを取り入れることでより豊かな表現を目指している。「『SK-II』、そして是枝裕和監督が、私の心の内を作品として伝えてくださり感謝しています」と池江選手。「今は多くの方々が厳しい状況に置かれています。自分に対して否定的な気持ちになったり辛い時があるかもしれませんが、こんな時だからこそ、誰しもが自分の運命を追求することにとても大きな意味があると思っています。過去の自分には戻れないけれど、自分の運命は今この瞬間をどう生きるかによって変えられるものだと思います。辛いことがあっても、乗り越えた先の未来は変わっていくのだと思います」とコメント。是枝監督の作り上げた作品について、「本当の自分の感情があの作品に表れているなと思いました。『過去の自分には戻れないけれど、今の自分が自分だから』ということが伝わってくるなと思います。アニメーションも素敵でした」と感想を語る。是枝監督は「池江選手を取材することができ、競技復帰に向けての彼女の思いや感情を探っていきました。池江選手の人生という名の旅を通して、運命を変えるために必要なことを目の当たりにして感動しました。一見彼女のストーリーは特異に思えますが、この時代を生きる多くの人が共感できるものがたくさんあります。人生ではレーンから脱線することもありますが、そういう局面に立った時にこそ、その人の『真価』と『進化』が見えるのだと思います。この2つの『しんか』に注目しました」と、作品に込めた思いを語っている。なお、「SK-II」は「#CHANGEDESTINY」資金を準備し、本年の拠出額50万ドルを上限として「SK-II STUDIO」の映像1再生につき1ドルを、運命を変えようと踏み出す女性への様々な支援活動に拠出する。SK-II STUDIO 第1作“センターレーン”はSK-II Japan公式YouTubeチャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2021年03月29日黒羽麻璃央、鳥越裕貴、眞嶋秀斗ら2.5次元俳優たちが出演する舞台『結婚しないの!?小山内三兄弟』(3~7日)のゲネプロが2日、東京・草月ホールで行われた。近所では超美形と評判なのに、なぜか恋人ができず、異常なほど仲良しな長男・唯一(黒羽)、次男・天授(鳥越)、三男・外(眞嶋)の“小山内三兄弟”が繰り広げる『小山内三兄弟』シリーズ。今回の舞台は「結婚」という人生の一大イベントをテーマに、三兄弟と仲間たちがドタバタ劇を展開。従来のパジャマ姿に加え、結婚式ということでキャストたちが一張羅のスーツ姿も披露している。YouTubeのドラマとしてスタートし、地上波、上映会、ファンミーティング、さらにはバラエティ番組と、メディアやジャンルを横断して展開してきたが、いよいよ舞台俳優の“ホームグラウンド”というだけあって、これまでのシリーズからドタバタっぷりがさらに増強。キャストたちが水を得た魚のように舞台狭しと走り、飛び、踊り、倒れ、そして叫びまくる。楽日には、全員体がアザだらけになり、声も枯れてしまうのではと心配してしまうほどのパワーだ。『小山内三兄弟』の名物といえば、セリフなのかアドリブなのか分からないシーン。以前、黒羽・鳥越・眞嶋へのインタビューで、脚本のじろう(シソンヌ)が台本に「ここはお任せします」と、ト書きして演者に任せる場面があることを明かしていたが、今回もそんなシーンが随所に登場する。中でも、猪俣役の田中涼星(日替わりゲスト:3・4日出演)と楢原役の高橋健介は、突如ショートコントを振られたり、ビンタ合戦が勃発したりと大活躍。他のメンバーも、それぞれの見せ場はもちろん、“モノボケ”コーナーにまで巻き込まれ、芝居と素の表情が目まぐるしく入れ替わる舞台となっている。場面転換時には幕間映像が流れ、こちらでもキャストたちは全力投球。ここには、あの『有吉の壁』からまさかのゲストも登場し、会場を大いに盛り上げてくれた。ゲネプロを終え、キャストたちは手応えをつかんだ様子。以下のとおりコメントしている。■小山内唯一(ゆいち)役・黒羽麻璃央小山内唯一役の黒羽麻璃央です。稽古やゲネプロも終わり残すはあとは本番のみです。この作品の注目していただきたいポイントは全てです!映像も会話もよくわからない動きだって見逃してほしくはございません。おバカ要素たっぷりのシーンだって一つ一つ丁寧に真摯に作り上げてきました。このメンバーで舞台ができるのをとても幸せに思えます。是非、最後まで楽しんでいただけたらと思います。ではでは、舞台上で暴れてきますね!■小山内天授(てんじゅ)役・鳥越裕貴小山内天授役の鳥越裕貴です。短期間の濃い集中稽古で小山内三兄弟ワールド全開の舞台に仕上がっていると思います。YouTubeを経て地上波を経た、舞台幕間映像も見応えあり、ゲストもありで本当に豪華です!もう何を観ているのか途中でわからなくなります!笑癒し系パジャマコメディーを存分に味わって頂けるよう、皆でこの作品に挑みます!■小山内外(がい)役・眞嶋秀斗衣装がずっとパジャマだったので…まず、スーツが慣れません。舞台はまさかの「結婚」のお話!小山内三兄弟と仲間たちの関係性も新しいところが見えてくると思います。また稽古を通して、小山内ファミリーの結束力もグッと上がったと感じています。今回、特別にみんなで練習したこともあるのでお楽しみに…!これまでシリーズを応援してくださった皆様へ感謝の気持ちを込めてたくさんの方に小山内ワールドを好きになっていただけるように頑張ります。■楢原快人役・高橋健介今回の小山内三兄弟は舞台です!!舞台がベースのキャスト陣ということでドラマの時より更にみんなパワーアップして楽しんでやっております!そして全員公私共に接点のあるキャストなので息ピッタリの芝居、息ピッタリの笑い、息ピッタリのスベりをお届けします!今の世の中状況で大きな声で笑うことは難しいかもしれません。しかし、息を吐きながら笑うのではなく、息を吸いながら笑ってみるのはどうでしょうか?それでは舞台で、お家でお会いしましょう!!■蒔苗役・橋本祥平いよいよ初日の幕が開きます。ドラマからずっと一緒に作ってきたチームで挑む舞台。気の知れたメンバーだからこそ稽古場は毎日楽しく、コメディ作品を作りやすい環境でした。どのキャラクターもそれぞれの個性を活かせてる作品に仕上がっております。いや、むしろ…濃さがましてます。笑お客様と一緒に楽しめるシーン、笑えるシーン、温かなシーン、そして引き締まるシーン…喜怒哀楽が詰まった芝居です。皆様の応援があったからここまで来る事ができました。舞台でも是非、お力添えの程よろしくお願い致します。■白藤かつき役・長江崚行本当に楽しい稽古場で、幕が開くのが待ち遠しくてたまりません。休憩中も誰かがふざけて誰かがツッコんで、ひたすら笑っていました。それが本作の面白さにも繋がっているのではないかと思います。たくさん笑って、笑い疲れて眠りに落ちる。そんな舞台だったら良いなと思います。皆さんが眠りに落ちた真夜中に、きっと三兄弟たちは舞台の続きを繰り広げてると思うので、彼らの存在を夢の中でも感じていただけたら嬉しいです。■太地役・横田龍儀今回、稽古を経て感じたのが、とてもエンターテイメント性の強い舞台だなということです。お客様も一体になり、舞台を観てるような、お笑いのステージを見ているような気持ちになると思います。ぜひお客様には、一緒に楽しんで頂き、声を出すことは出来ませんが、沢山の拍手など頂けたら嬉しいです。特に、とあるシーンでは、お客様の拍手がとても僕達の心を和らげてくれるシーンがあります。多分ここだろなと思った方は、沢山拍手してみんなを支えてください。よろしくお願いします。■猪俣役・田中涼星この度、ゲスト出演で猪俣役として参加させていただきます!今回は舞台の小山内三兄弟にも参加できて嬉しく思います。撮影で行っていたものを、画面を飛び出して生で見て頂けるので小山内三兄弟の魅力をさらに感じていただけると思います。僕が演じる役は楢原家の執事の役なので、僕も微力ながら皆さんを小山内三兄弟の世界へ導くお手伝いができたらと思います。楽しんでいただけるよう頑張ります!なお、初日(3日)14:00/18:00(日替わりゲスト:田中涼星)と、楽日(7日)13:00/17:00(日替わりゲスト:植田圭輔)の4公演は生配信を実施。販売価格は3,900円(税込)で、Streaming+(イープラス)とHuluストアで、生配信終了から1週間はアーカイブ配信もされる。さらに、8月25日にはBlu-rayが発売。特典として「メイキング映像」「爆笑必至! 日替りコーナー映像集」「一緒に踊ろ! カーテンコールスペシャルダンス」が収録され、9,500円(税別)で販売される。
2021年03月03日『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』が2021年2月20日に公開となる。本作はテレビ朝日で現在放送中の『魔進戦隊キラメイジャー』、前作の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』、次作の『機界戦隊ゼンカイジャー』の三本立てだ。それぞれ全く異なるテーマやモチーフの3作品に、スーパー戦隊も“多様化”していることが伺える。そんな『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』から、一ノ瀬颯(リュウソウレッド/コウ役)、小宮璃央(キラメイレッド/熱田充瑠役)、駒木根葵汰(ゼンカイザー/五色田介人役)の3人が集結! インタビューを決行した。各スーパー戦隊の魅力を語り合ってもらうとともに、スーパー戦隊の先輩である一ノ瀬・小宮から駒木根へ「ヒーローとして受け継いでほしいこと」、逆に駒木根が「先輩ふたりに聞きたいこと」などを聞いた。現在(いま)のスーパー戦隊俳優の魅力がギュッと詰まった内容をお届けする。『リュウソウジャー』は古代、『キラメイジャー』は現代、『ゼンカイジャー』は近未来-- 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『魔進戦隊キラメイジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』は全く異なるテーマ・モチーフの作品です。お三方が思うそれぞれの魅力について教えていただけますか?駒木根キラメく、ソウル、全力全開!(『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』のキャッチコピーが「“キラメ”く、“ソウル”で“全力全開”!」)一ノ瀬完全にまとまったね(笑)。駒木根ははは。(ふたりに対して)どう思います?一ノ瀬『ゼンカイジャー』はこれからどうなるかまだ予想がつかないですけど、スーパー戦隊の中で人間が一人だけなのでビジュアル的にとても惹きつけられますよね。人間一人という点で駒木根くんは大変かと思うのですが、そこは頑張ってほしいなってすごく思いますね。駒木根(頷く)一ノ瀬『ゼンカイジャー』はこれからどうなるかまだ予想がつかないですけど、スーパー戦隊の中で人間が一人だけなのでビジュアル的にとても惹きつけられますよね。人間一人という点で駒木根くんは大変かと思うのですが、そこは頑張ってほしいなってすごく思いますね。『キラメイジャー』はほかの戦隊に比べてコメディ要素が強いと思っていて。小宮Wikipediaにコメディって書いてありますよ。一ノ瀬『リュウソウジャー』もWikipediaにコメディって書いてあるよ!小宮そうなんですね! 西部劇が『ルパパト(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー)』だったかな。Wikipediaに書いてあった。-- Wikipediaすごく見ていらっしゃるんですね(笑)。駒木根Wikipedia大魔神みたい(笑)。一同あはははは。一ノ瀬『キラメイジャー』はモチーフもキラキラしているというか、今の時代に沿った感じがしますね。小宮現代を感じますよね! 今までのスーパー戦隊の中にいなかった職業の人が登場しますし。一ノ瀬eスポーツとかね。小宮そうそう。為朝はeスポーツプレイヤーだったり、時雨はアクション俳優だったり。職業からも現代という時代を感じます。駒木根『リュウソウジャー』は恐竜がモチーフだから“古代”、『キラメイジャー』はふたりが言うように“現代”、『ゼンカイジャー』はロボットが登場するから“未来”という違いがありますよね。――たしかに、それぞれ取り入れた要素の時代感が違いますね。駒木根僕が演じる『ゼンカイザー』はアカレンジャーをモチーフにしているし、4人のロボも(この言い方でいいのか?)過去のスーパー戦隊がモチーフになっているから、歴史を感じつつ近未来的ですね。作品としての魅力とは少し違うかもしれませんが、『リュウソウジャー』は役者として力を蓄えられる作品なのかなと僕は思いました。シンプルなヒーローとしての演技だけではなく、物語の中に感情を揺さぶられる演出もあります。そういったお芝居を楽しんで見られるのは『リュウソウジャー』の魅力なのかなと。一ノ瀬そうですね。『リュウソウジャー』の強みはシリアスさにあります。大人ウケする作品なんじゃないかと思います。なので、ほかの2作と比べると難しいお話ではあるかもしれないけど、小さい子が見ても何か感じるものがあるのではないかと。小宮3作品ともそれぞれ全く違うので、『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』ではその違いを楽しんでほしいです。ヒーロー像はキャラクターの人間性そのもの――テーマ・モチーフに違いがあると、それぞれのヒーロー像に違いもあるのかなと思いました。一ノ瀬さんはリュウソウレッド、小宮さんはキラメイレッドを一年間演じてきて、どのようなヒーロー像を抱きましたか?一ノ瀬“思い切って行動することの良さ”みたいなものをコウ/リュウソウレッドから感じました。コウは向こう見ずで突っ走ってしまうキャラクターです。一人だったら絶対に失敗してしまうような人なんですよ。だけど、周りにはメルト/リュウソウブルーやバンバ/リュウソウブラックのように落ち着いていて頼りになる仲間がいた。コウはそういう仲間に支えられていたし、逆にコウの思い切って行動する姿を見てみんなも支えたいと思う。みんなのいいところが組み合わさって一つの大きな力になり、結果敵と上手く立ち向かうことができました。ヒーロー像なのかは分からないですけど、一年間演じてみて仲間の存在のおかげで思い切って行動することの大切さを感じられましたね。小宮俺が演じる(熱田)充瑠は“人を支える力”の強い人間だったと思います。肯定力の塊なんですよね。だから、最初は充瑠のことをあまり良く思っていなかった(射水)為朝とも、徐々に信頼し合う関係になったんだと思います。でも、それがヒーロー像と言えるのか……難しいですね。駒木根難しいよね。ヒーロー像って根本は一緒だと思うんですよ。何かを守りたいという気持ち、諦めない気持ち。そういうものを僕らはみんなヒーローから学んだと思います。そんな中で作品によって少しずつ見えてくるヒーロー像が違うのは、キャラクターの人間性がヒーロー像に反映されているからなんじゃないかと。コウ、充瑠のキャラクターそのものがヒーロー像になっているというか。一ノ瀬くん小宮くんが一年間かけてつくり上げた作品を見て、今のヒーロー像を感じているのかも。一ノ瀬&小宮その通りだと思います。――駒木根さんも一年を通して、ヒーロー像をつくり上げていくわけですね。駒木根はい。僕もふたりのように一年かけてみんなのヒーローの象徴になりたいなと思います!昔はヒーローって特別な存在というか、強くて正義感のある人しかなれない存在だと思っていました。でも今は、職業も性格も、そもそも人間か機械かも問わずヒーローになれる。心が強くなくてもなれるんだというのを、ここ最近のスーパー戦隊を見て感じています。ヒーローも多様化している今の時代だからこそ、僕にしか見せられないヒーロー像を見せていけたらと思います。ヒーローは子どもたちの見本であり影響を与える存在――一ノ瀬さん、小宮さんは駒木根さんに「ヒーローとして受け継いでほしいこと」はありますか?一ノ瀬ヒーローって子どもたちに影響を与える存在であり、見本となる存在です。子どもたちのこれからの人格を形づくっていくと言ったら大袈裟かもしれないし、子どもたちは意識していないかもしれないけど、少なからず性格的な面でも影響を与えるものであると思います。なので、子どもたちに伝えたいものを何か一つでも強く持ってもらいたいなと。僕の場合は「道徳」というテーマを意識して一年間演じました。ただカッコいい存在であるだけでなく、時に失敗をしたり仲間と喧嘩したりする。言葉で何かを伝えるだけではなく、どう行動を取るべきかという姿を見せて、子どもたちに何か良い影響を与えられればと考えていて。きっと駒木根くんなりに伝えたいものがきっと見えてくるはずなので、一つ何か強く持って一年間演じてもらえたらと僕は思います。小宮『ゼンカイジャー』はほかの作品と比べるとちょっと特殊じゃないですか。人間が一人、ほかはロボットの撮影はとても大変だと思うんです。自分はとても仲間に助けられたと感じることが多い一年間だったから、周りに例年通りの仲間がいない環境はきっと大変なんだろうなと感じます。とはいえ、スーツアクターさんとたくさんお話ができて、それが自信に繋がることもあると思います。特殊な一年に絶対になるだろうと思うので、どんどん壁を乗り越えてもらって、自分なりのヒーロー像をつくってほしいですね。――おふたりのお話を聞いて、駒木根さんはどう感じましたか?駒木根すごく身に沁みました。一ノ瀬くんが言うように、子どもの頃って言葉を聞いて頭で考えて見ているわけではないですよね。それなのにヒーローの意思を受け取っている。なぜだろうと考えたら、ヒーローの姿、背中を見て受け取っているんですよね。言葉じゃない部分で何かを伝えることは役者としても必要不可欠です。僕も伝えたいことを見つけて、言葉だけではなく伝えられる術を一年かけて培い、次の代に引き継げたらと思います。小宮くんは今の言葉もそうですけど、さっき舞台上で言っていたことが印象的で。――完成報告イベントの舞台ですね(2月9日取材)。どのようなお話をされていたのでしょう。駒木根今、コロナ禍で子どもたちと直接会う機会が少なくなっているからこそ、子どもたちとのふれあいを大切にしてほしいと言われました。小宮『リュウソウジャー』はファイナルライブツアーが開催中止になって、『キラメイジャーは』超英雄祭が開催中止になってしまいました。子どもたちだけじゃないですけど、スーパー戦隊を好きでいてくれる人たちに会えないのはとても寂しかった。僕たちを好きでいてくれる人たちとふれあいが限られている今だからこそ、意識してほしいなと思いました。駒木根僕自身、今『ゼンカイジャー』をつくり上げるにあたって、それを忘れていたというか……。映像作品として完成させるためだけに頑張っていたんです。だけど、子どもたちにとって僕たちヒーローとふれあえることは大きな財産になる大切な時間です。しっかり見つめていかないとと思いました。今日はふたりから多くの学びを受け取りましたね。スーパー戦隊の先輩に二つの質問!――最後に無茶ぶりで大変恐縮ですが、駒木根さんからスーパー戦隊の先輩であるおふたりへ相談や質問したいことを教えていただけますか?駒木根お! 二つあるんですけど!――ではまず一つ目をお願いします!駒木根やっぱり周りに人間の仲間がいた方がいいですか……?一同あはははは。一ノ瀬さっき、誠(直也)さん(『秘密戦隊ゴレンジャー』アカレンジャー/海城剛役)がそのことについてめっちゃ話していたよね。駒木根そうそう。誠さん曰く、「(チームより)一人でガムシャラにバーっとやれた方が絶対にいい!」と言っていて(笑)。だけど、みんなが仲間の話しとかしているのを見るといいな……とも思うんですよ。小宮たしかに、撮影終わりに一緒にご飯に行けるのは良かったな。一ノ瀬そういうこと?(笑)小宮簡単なことだとそういうこともありますね!一ノ瀬まあたしかにね(笑)。僕にとっては『リュウソウジャー』が最初の作品ということで不安だらけだったので、仲間の存在はすごく大きかったです。いろいろ相談もできましたし。『ゼンカイジャー』は一緒に演じられる方たちはベテランで経験豊富なので、いろいろ教えてもらえると思うんですよね。ヒーローのアクションで大切にしていることをお話する機会は僕たち以上に多いと思うから、それは僕自身経験したかったことでもあります。駒木根ないものねだりですね……。――どちらも良い側面はありますよね。もう一つの質問はいかがでしょう?駒木根毎日メイクするじゃないですか。肌のケアってどうしていますか?小宮(一ノ瀬さんに対して)乾燥肌ですよね?一ノ瀬うん、乾燥肌。小宮俺も乾燥肌なんですよ……。俺、『キラメイジャー』に出るまでメイクをしたことがなかったから最初の方は慣れなくて、触るだけで痛かったりメイクしても粉をふいちゃったりしていて。10話ら辺をよく見てもらうと分かると思うのですが、顔が荒れて赤くなっています。ヒリヒリして痛かったな。駒木根荒れるのは仕方ないのかな……。それはどう対処したの?小宮保湿しまくった。あと皮膚科にも行って根本的な原因から治していきましたね。駒木根メイクしたことをきっかけに肌と見つめ直すようになったんだ。小宮そう。今もまだちょっと乾燥肌なんですけど、そこまで荒れることはなくなりましたね。保湿と皮膚科のお薬のおかげ。駒木根同じく乾燥肌の一ノ瀬くんはどうしていましたか?一ノ瀬はい、「乾燥肌代表の一ノ瀬です」とこれまで名乗ってきましたけど……化粧水を入れるとスって乾燥がなくなっていました(笑)。駒木根あははは。小宮化粧水はべたべたしていてもちょうどいいんだよね。一ノ瀬そうそう。僕は小宮くんみたいに荒れなかったんですよ。寝不足の日が続いても、、なぜか荒れない。荒れないので肌のきれいさだけは売りでした(笑)。-- 乾燥肌代表ではなかったわけですね(笑)。一ノ瀬そうですね(笑)。リュウソウブルーの(綱)啓永や『ルパパト』の(伊藤)あさひくんとも肌荒れ問題については話していて。だから、あさひくんに皮膚科を紹介してもらったりしてましたね。駒木根みんな皮膚科行くんだ!小宮皮膚科も受け継いでもらえればと思います(笑)。3人のサイン入りチェキを3名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=85f27e43-abc2-46dd-bc20-2c039aa47ae8&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/杉映貴子、取材・文/阿部裕華
2021年02月25日