『小日向ゆか写真集 Soleil』(講談社)が、週間0.3万部を売り上げ、「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」(5月20日付)で3位にランクインした。21年に『FRIDAY』でグラビアデビューを飾って以来、”有村架純似”の端正なルックスと抜群のプロポーションで各誌の表紙に登場。現在はドラマ、バラエティー番組、舞台に引っ張りだこの小日向ゆかの写真集。本作では、夏の日差しがさんさんと降り注ぐ南の島で、ジューシーボディを惜しげもなく披露。初めて限界露出のセクシーに挑んだ意欲作となっている。「オリコン週間“本”ランキング」は「2008年4月7日付」よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年5月20日付:集計期間:2024年5月6日~12日>
2024年05月19日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。ホテル街へ向かう夫呼び止めるあすかさん。興奮状態のあすかさんは夫にもたれる新 人女性へ、「他人の旦那にこんなにくっついていいと思ってるの!?」と詰め寄ります。 すると、突然新人女性がしゃがみこんでしまいます。そして、帰ったと思っていた得意先の男性も戻り、困惑するあすかさん。実は、お酒に酔ってしまい体調が悪くなった新人女性を介抱しているだけだったのです。その後、新人女性をタクシーへ乗せ、得意先の男性に挨拶をし解散することに。 夫と2人にあったあすかさんは、尾行していたことがバレないように必死に言葉を並べます。夫は不思議に思うも追求せず、自宅へと戻ります。帰宅後、Yシャツの口紅を見て、こんなだったっけ?と違和感を覚えるあすかさん。疑問を残したまま、夫のために購入していたケーキを食べ2人の時間を過ごすのでした。 繰り返す悪夢に現れた女性は誰……? 翌日、Yシャツについた口紅を洗い落とそうとするもリープ前と何かが違うとモヤモヤが止まりません。そんなあすかさんとは対照的に、夫はリープ前と同じく上機嫌でジムへと向かうのでした。 夫を見送り、姉に夫の怪しい行動はシロだったことを電話で伝えます。姉が「少なくとも昨日のところは」とあすかさんの不安を煽ります。そして、タイムリープについても考えて使うようにと助言し電話を切ります。 その日の夜、あすかさんは以前にも見た「お前とはできない」と夫に断言される夢を見ます。隣には新人女性の姿があり、焦りで目が覚めます。すでに準備を済ませ出社する夫を見送り、あすかさんも会社へ向かいます。 その日の昼休み、彼氏と倦怠期だという同僚がホストクラブへ行った話をしていました。あすかさんが「私も夫と倦怠期で…」と打ち明けると、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案されます。そんな会話で盛り上がっていると背後から課長が現れ休憩は終了。同僚たちから「課長があすかさんのことを気に入っている」と言われ、あすかさんの部署異動をプッシュしたのも課長だったと判明。そして、課長との部署異動面接を思い出すのでした。 ◇◇◇ 同僚に倦怠期だと打ち明けたあすかさん。仕事仲間に夫婦関係を相談するのは少し勇気が入りますよね。そして、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案され、キャラじゃないと恥ずかしがるあすかさんの姿がとても可愛いですよね。みなさんは、倦怠期だと感じたことはありますか? そのとき、どうのように倦怠期を乗り越えましたか? あすかさんも何か良い方法が見つかり「LOVE Again」に頼らずレスを打破できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月13日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。ある日の昼休み、同僚と他愛もない話で盛り上がる中、ノリが良く仕事もできる課長に好意を抱かないようにと同僚が冗談めいて忠告します。あすかさんは夫以外考えられないとアタフタしながら午後の仕事を開始するのでした。 ミーティング中、あすかさんが担当した業務でミスが発覚してしまいます。あすかさんは、犯してしまったミスを取り消そうとタイムリープすることを考えその場を離れようとします。すると、課長が現れミスを回収し事なきを得るのでした。 初めてのミスに落ち込むあすかさんに課長は「抱え込まないで。僕やみんなをどんどん頼って!」とあすかさんの頭にポンッと触れその場を立ち去るのでした。 上司の対応にドキッ! 仕事を終え帰宅しようとすると、課長に呼び止められイベントで使うグッズ探しを手伝うことに。棚の上にグッズの入っている段ボールを発見し、あすかさんは手を伸ばします。すると、バランスを崩し段ボールが落ちてしまいそうに……。自分の身を守ろうと、手で頭をガードすると上から何も落ちてきていないことに気がつきます。ふと顔を上げると課長があすかさんを庇うように頭を包み込んでいたのでした。 謝るあすかさんの手を握る課長の動作に思わずドキッとするあすかさん。ドキドキは止まらず、課長と2人、なんとも言えない空気のまま無言で落ちた荷物を片付け帰宅するのでした。 自宅へ戻り、課長にドキドキしてしまったことが頭から離れず後ろめたい気持ちでベッドに入るあすかさん。同僚の「ムード作りのためにセクシーな下着で迫ってみる」という助言を思い出します。セクシーな下着を検索するも、どんな下着が良いかわからず困惑するあすかさん。そのころ、背中合わせにスマホを触り誰かとメッセージのやり取りをしニヤつく夫の姿が……。そんなことはつゆ知らず、あすかさんは眠りにつくのでした。 ◇◇◇ あすかさんを障害物から守るために頭を包み込む上司にドキドキしたりと、忙しい1日を過ごしたあすかさん。イケメン上司にこんなスマートなことをされたら、意識してしまいますよね。そんな中で、またも夫に怪しい動きが……。夫は誰とメッセージのやり取りをし、嬉しそうにしているのでしょう。早くあすかさんが夫の変化に気づくことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月12日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。タイムリープ後、夫と新人女性の姿を発見し尾行をするあすかさん。電車に乗り込む夫と新人女性は、まるでカップルかのように2人の距離は近く、ボディタッチまで……。 イライラしながら尾行を続けていると、夫と新人女性は一軒の飲食店へ入っていきます。 何人もの人が店へ出入りするため、どの人が得意先の人なのか分からず途方にくれるあすかさん。その後、お店が見えるカフェへ移動し、何時間も見張り続けます。 すると、得意先の男性と3人で店を出る夫を発見します。 安心するも、得意先の男性とは店先で別れ、夫と新人女性は肩を寄せ合いホテル街へ……。その様子に、耐えられなくなったあすかさんは思わず夫を呼び止めるのでした。 思いもよらぬ展開にあ然 あすかさんの姿に驚く夫。興奮状態のあすかさんは夫にもたれる新人女性へ、「他人の旦那にこんなにくっついていいと思ってるの!?」と詰め寄ります。そして、夫のYシャツには口紅の後が……。新人女性を夫から引き剥がそうとするあすかさん。夫は必死に止めようとすると、突然新人女性がしゃがみこんでしまいます。 状況が分からずあ然とするあすかさん。そこに帰ったと思っていた得意先の男性も戻り、あすかさんは困惑……。実は、お酒に酔ってしまい体調が悪くなった新人女性を介抱しているだけだと知り呆然としてしまいます。新人女性をタクシーへ乗せ、得意先の男性に挨拶をしその日は解散に。 夫と2人になったあすかさんは、尾行していたことがバレないように必死に言葉を並べ取り繕います。夫は不思議に思うも追求せず、自宅へと戻るのでした。 帰宅後、Yシャツの口紅を見て、こんなだったっけ?と違和感を覚えるあすかさん。気になりつつも、夫を思い購入していたケーキを食べ2人の時間を過ごすのでした。 ◇◇◇ 夫と新人女性との関係が勘違いだったと判明し拍子抜けのあすかさん。しかし、あすかさんが疑問に思った、帰宅時間とYシャツについた口紅の違和感が気になります。女性の勘は当たると言いますが、タイムリープしたことで何か未来が変わってしまったのでしょうか? 夫を信頼するのはまだ先のことなのでしょうか? 真実が気になります。本当のことを知るためにも、今後のあすかさんの行動に期待したいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月09日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。夫の帰りを待ちながらついうたた寝をするあすかさん。気が付けば、得意先と会食し23時過ぎに帰宅した夫の姿がありました。そして、夫のYシャツに口紅の後が……。新人女性のものかと考えると、モヤモヤは止まらず考え込み気持ちが沈んでしまうあすかさん。 翌日、ジムへ向かう夫を見送り、助けを求めるため電話をします。電話に出た姉は「LOVE Again」について調べるも広告もない、販売元もでてこないと怪しいとあすかさんに伝えます。姉の言葉を遮るように夫の深夜帰り、Yシャツについた口紅など怪しい行動について相談します。姉も疑いハッキリさせた方がいいとアドバイスを送ります。 すると、あすかさんはまたもタイムリープすることを決意します。そして、「LOVE Again」を飲み、前日の夕方にタイムリープすることに成功し……。夫の尾行開始! 夫の会社へ向かうと、夫と新人女性の姿を発見し尾行をするあすかさん。電車に乗り込む2人を追いかけるように、電車に乗り込み様子を伺います。夫と新人女性は、まるでカップルかのように距離は近く、ボディタッチまで……。イライラしながら尾行を続けていると、夫と新人女性は一軒の飲食店へと入っていきます。 何人もの人が店へ出入りするため、どの人が得意先の人なのか分からず途方にくれるあすかさん。 その後、お店が見えるカフェへ移動し、何時間も見張り続けます。 途中、デレデレした態度の夫を思い出しイライラし、なんでこんな事をしているのかと惨めになるあすかさん。その時、店から出る夫の姿を見つけます。そして、出てきたのが2人ではなく得意先の男性と3人だったことが判明しホッと胸を撫で下ろします。 しかし、それも束の間。得意先の男性と店先で別れ夫と新人女性は、肩を寄せ合いホテル街のある方へと歩き始めたのです。その様子を目の当たりにし、耐えられなくなったあすかさんは思わず夫を呼び止めるのでした。 ◇◇◇ 新人女性からボディタッチをされデレデレする夫の姿を見るのはとても腹立たしいですよね。距離感が近い、さらにボディタッチとどんな関係なのか疑い後をつけたくなる気持ちもわかります。そして、尾行して見たくない姿を見てしまい、何してるんだろう……。と悔しく惨めな思いになるのも無理はありません。どうか、あすかさんの気持ちが晴れる結果であることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月08日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。今度はお酒の力を借りる作戦に出たあすかさん。まずは、昇進して間もない夫に仕事の話を聞くも夫を苛立たせてしまいます。これではいけないと話を切り替え、いい雰囲気になり 「今夜はいいでしょ?」と誘うと、ついに夫からOKが!そのままベッドへ行きついに結ばれるかと思いきや、お風呂へ行き身支度をするあすかさん。戻ると、ベッドにはスヤスヤ眠る夫が。またも撃沈してしまうのでした。 1人虚しく部屋を片付けゴミ捨てへ。勢いよくゴミを捨てるとくしゃみをし、「LOVE Again」を飲んだ日に戻っていました。くしゃみでタイムリープ先から現在へ戻る?と思い、ならばと「LOVE Again」に触れると、これまで通り、抜け落ちた記憶が頭の中に入り込んでくるのでした。 「LOVE Again」を手にしてから不思議なことが起こるようになったあすかさん。この状況に疲れ切ったまま、姉とランチのへ行くため準備を始めるのでした。私に何か隠してない? 姉との待ち合わせ場所に到着し、いつもと違うあすかさんが気になった姉は「なにか隠してない?」と質問します。あすかさんは「LOVE Again」のことを隠そうとアタフタするもうっかりタイムリープというワードを口にしてしまいます。不審に思った姉は誰にも言わないからと問い詰めます。 場所を変え、夫とのレスに悩んでいることと「LOVE Again」について話し始めます。話を聞いた姉は「LOVE Again」のことは信じられないけど、あすかさんを応援すると勇気づけます。その言葉を聞き気が楽になったあすかさんは、姉に泣きつき夫とのレスを解消すると意気込みます。 元気を取り戻したあすかさんを見た姉は安心するも、「LOVE Again」のことが頭からはなれません。 一方、気持ちが晴れたあすかさんは、夫が好きそうなケーキを手に自宅へと戻るのでした。 ◇◇◇ 夫とのレスについて、そして自分の身に起きている不思議なことを打ち明けスッキリしたあすかさん。信頼している人でも悩みを打ち明けるのは勇気が入りますよね。特に、性生活はセンシティブな問題なので特に気を使いますよね。しかし、ときには、周りに頼ることも大切です。心が軽くなり新たに闘志を燃やすあすかさんはとても前向きで素敵です。持ち前の明るさを取り戻したあすかさんの快進撃に期待したいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月06日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にすると、またしても気を失ってしまいます。目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を立て……。今度こそ挽回するぞ!! お酒を飲みながら久しぶりにのんびりとした時間を満喫する2人。まずは、焦らず昇進して間もない夫に仕事の話を聞くあすかさん。すると夫は新人が入り付きっきりだと話します。話を聞くと新人が女性だとわかり、あすかさんはやきもちを焼き夫を苛立たせてしまいます。 これではいけないと話を切り替え、夫への気持ちを伝えいい雰囲気に。 「今夜はいいでしょ?」と誘うと、ついに夫からOKが!そのままベッドへ行きついに結ばれるかと思いきや、あすかさんはシャワーへと走ります。汗を流しムダ毛の処理も完璧、いざ寝室へ向かうと夫は夢の中へ……。またも撃沈してしまうのでした。 1人虚しく部屋を片付けゴミ捨てへ向かうあすかさん。あんなに頑張ったのに!と、勢いよくゴミを捨てるとくしゃみが。その瞬間、今度は「LOVE Again」を飲んだ日に戻っていました。くしゃみでタイムリープ先から現在へ戻る?と考えながら、それなら「LOVE Again」に触れると新しい記憶が流れ込むのではと思い手に取ります。すると抜け落ちた記憶が頭の中に入り込んでくるのでした。 「LOVE Again」を手にしてから不思議なことが起こるようになったあすかさん。この状況に疲れ切ったまま、姉とランチのへ行くため準備を始めるのでした。 ◇◇◇ せっかくのチャンスを逃してしまい意気消沈するあすかさん。ここまで頑張ったのにと落ち込んでしまう気持ちもわかります。しかし、元々お酒が弱く、さらに仕事で疲れている夫には今回の作戦は少しハードルが高かったのかもしれませんね。今度はどんなチャンスを作り出すのか、今後のあすかさんの行動に注目したいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月31日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。順調に昨日を取り戻すあすかさん。そして、またしても2人の仲良しのサインであるハートのパンツを穿く夫。しかしまたしてもパンツの意味を忘れている夫に対し、あすかさんは夜の生活を強引にせがみ玉砕してしまいます。 落ち込むあすかさんでしたが、くしゃみをすると夢から覚めたかのようにやり直していた昨日が終わっていました。リアルな夢だったと思っていると散らかっていたはずの部屋が綺麗になっていること、ネックレスが壊れていないことをきっかけに昨日を繰り返したことが夢ではなかったのではと思い始めます。 そして、先日購入した精力増強剤がきっかけなのでは? と思い「LOVE Again」手を伸ばすと……。今度こそ挽回するぞ!! 「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にします。 すると、またしても気を失ってしまうのでした。そして目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を企てるのでした。 ◇◇◇ レスを打破すべくお酒の力を借りようとするあすかさん。何かに頼るのもレス解消するための1つの手段ですよね。お酒に限らず、場所を変えたり一緒にストレスを発散させたりし心を開放的にするのも良いかもしれませんね。みなさんは性生活がマンネリしたとき、どのような工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月29日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。朝の準備に追われる夫が穿いているパンツは「今夜仲良くしよう」という2人のサイン。それを見たあすかさんは「このパンツ穿いといて断らないでよ!」と猛反発します。やっとパンツの意味を思い出した夫は、ばつが悪そうにパンツを穿き替えるのでした。 そして「申し訳ないけど今はお前とはする気になれない」と言葉を残し仕事へ向かうのでした。あすかさんは苛立ちを抑え切れず、今朝届いた精力増強剤を投げつけ当たり散らす始末。栄養剤みたいなものよね?と飲むと突然呼吸ができなくなり……。 意識を取り取り戻すと、なぜか昨日着ていた服に聞き覚えのある夫との会話。あすかさんは昨日の朝とまったく同じなことに気づきます。そして、これは夢だと思いせめて夢の中で昨日をやり直せということかと状況を把握し……。せめて夢の中だけでも…… せめて夢の中ではうまくやろうと気合いを入れるあすかさん。昨日と同じことをするだけなので順調に仕事を終えることができ、夕飯を作り部屋の片付けもこなします。 そして、ネックレスも壊すことなく絶好調なすあすかさん。仕事も家事も完璧にこなし、仕事を終え帰宅した夫も機嫌良し。この調子で夢の中でくらいレス解消してやると意気込みます。 そのとき、足をぶつけると激痛が走り「夢のくせにちゃんと痛いな…?」と違和感を覚えるのでした。 ◇◇◇ せめて夢の中だけでも……。と前日をやり直すために奮闘するあすかさん。現実でも自信を持ちたいと意気込む努力の姿勢はとても素晴らしいですね。それと同時に、レスが続くことに対し切羽詰まっていることも伝わります。どんな状況でも前向きに頑張るあすかさんの健闘を祈ります。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月25日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。念願の部署へ移動し目まぐるしい毎日を送るあすかさん。仕事に家事に疲れ果てたあすかさんは帰宅後、うたた寝をしてしまいます。 すると「お前とはもうできない」と夢の中の夫に拒絶されてしまいます。 あまりの衝撃に目を覚ますと、そこには帰宅した夫の姿がありました。 夫を見て欲情したあすかさんは「今夜しない?」と誘うも玉砕。 今日も抱かれることなく、1人寂しく眠れない夜を過ごすのでした。そして朝を迎え、寝不足のあすかさんの元に前日に購入した怪しげな精力増強剤が届き……。そのパンツ…… 朝の準備に追われる夫。そのとき、夫のパンツに目が止まるあすかさん。夫が穿いているパンツは「今夜仲良くしよう」という2人のサインでした。 「このパンツ穿いといて断らないでよ!」と猛反発するあすかさん。しかし、なんのことかわからない様子の夫。その姿を見て、夫にとっては忘れてしまうくらいどうでも良い普通のパンツになってしまっていたことにショックを受けます。パンツの意味を思い出した夫は、ばつが悪そうに穿き替えるのでした。 虚しさから泣き出してしまうあすかさんの姿を見て面倒くさそうにする夫。「申し訳ないけど今はお前とはする気になれない」と言葉を残し仕事へ向かうのでした。 苛立ちを抑え切れず、今朝届いた精力増強剤を投げつけ当たり散らす始末。栄養剤みたいなものよね?と飲むと突然呼吸ができなくなり苦しみ出すのでした。 ◇◇◇ 「疲れたから」という言葉を聞いただけで、深く理由を知ろうとしないのは大切なことを見過ごしているような気もしますよね。ただ性生活をすることに必死にならず、夫婦の価値観を合わせることが必要なのではないでしょうか?お互いが傷つかないためにも、2人が納得できる解決策を見つける話し合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月23日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。結婚当初、夫婦仲はとても良好だった2人。しかし、最近はあすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きレス歴半年に。ある日「彼を絶対その気に!」という怪しげなキャッチコピーの『LOVE Again』という精力増強剤に目が止まります。そして、レスを解消できるならと購入し……。藁にもすがる思いで…… 念願の部署へ移動し目まぐるしい毎日を送るあすかさん。仕事に家事に疲れ果てたあすかさんは帰宅後、うたた寝をしてしまいます。 すると、夢の中に出てきた夫に「お前とはもうできない」と冷たく突き放され衝撃で目覚めます。 怖い夢でも見たかのようにゾッとして目を覚ますと、そこには帰宅した夫の姿がありました。夫の笑顔を見て欲情したあすかさんは「今夜しない?」と誘うも玉砕し1人ベッドに入ることに。 夢は現実となり、すぐ隣に夫がいるのに今日も抱かれることなく1人寂しく眠れない夜を過ごすのでした。 ◇ ◇ ◇ 「疲れているから」という理由で拒まれてしまったあすかさん。半年も断られ続けると、自分から誘うのも怖くなってしまいますよね。もちろん、性生活だけが夫婦のスキンシップではありません。レス夫婦でも不満なく幸せな夫婦生活を送る家庭もあります。しかし、どちらかが我慢しているという状況は避けたいですよね。レスが当たり前になってしまう前に解決策が見つかるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月21日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第8話が、2月28日に放送。これまで明かされてこなかった大河の過去が明らかになったが、そのきっかけとなった家族とのやりとりのギャップに「可愛すぎる」や「リピート確定」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。元外科医のナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚・夏芽を吉住、同じく同僚の相馬を矢本悠馬、オームスの研究に没頭する統合外科の教授・火神郁男を古田新太、医師の猿田を小手伸也、火神の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は、姉・唯(成海璃子)の死に星嶺医大が関わっていることを知り、混乱を隠せない。大河(高杉真宙)の家族だという少女・小夜子(永瀬ゆずな)が入院してくる。今すぐに手術が必要な危険な状態だが、小夜子にはどうしても手術を受けられない複雑な事情があった。そして、小夜子の登場で大河の知られざる過去が明らかになり、澪(川栄李奈)との思わぬ共通点も見えてくる。猿田(小手伸也)に背いて澪の監視をやめた晴美(水野美紀)、夏芽(吉住)、相馬(矢本悠馬)の3人は、猿田が反撃してくるのではないかと不安に。案の定、猿田は既に火神(古田新太)に根回ししており、3人のピンチを知った澪は慌てて大河の元に走る。そんな中、3人は火神から思わぬ言葉を告げられ――というのが8話の展開。小夜子の登場で、実は大河の両親が早くに亡くなっており、大河が羽ばたき園という施設で育っていたことがわかる。また、これまでに裏バイトをしてお金を稼いでいることがわかっている大河だが、実はそのお金は施設の子供たちのために使っていた。そんな大河の生い立ちにSNSでは、「大河先生は優しいタイガーマスク」や「施設の為にお金を使って、施設の子は家族同然で医師免許はく奪されそうでも守る大河先生は誰よりも優しい不器用なだけで」、「澪と大河先生の共通点って両親を早くに亡くしたってところなんかな」などの声が。また、これまでいくつものギャップを見せ視聴者の心を揺さぶってきた大河だが、8話でも新たなギャップを披露。今回は、小夜子におねだりされて披露した渾身の「ピカチュウ」のモノマネや、小夜子に促され澪に初めて「ありがとう」と言う時の変顔など、クールな印象とは程遠い可愛さのギャップが光っており、「大河先生のピッカチュウ可愛すぎる」や「かわいすぎてこれからリピート確定です」、「今週の大河先生、ほんとに人間味溢れてて好きだったなぁ」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】手術を無事に終え、小夜子(永瀬ゆずな)の命を助けられた大河(高杉真宙)。児童養護施設長の同意も取れており、法律的にはなんら問題はなかったが、翌日、最後まで手術に同意しなかった小夜子の母・早苗(小野ゆり子)が星嶺医大に怒鳴り込んでくる。一方、教授室で一人、血を吐いて倒れた火神(古田新太)を玲香(瀧本美織)が発見。なんとか意識を取り戻した火神は、玲香に衝撃の事実を語り始める。その頃、澪(川栄李奈)のもとに橘(上杉柊平)から、唯(成海璃子)のノートPCから論文らしきものが見つかった、と連絡がはいる。澪は早速ファイルに目を通すが、そこには全ての憶測を覆す信じられない内容が記されていた――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日皆さんは、長蛇の列に並んだ経験はありますか?今回はホームの列に並んだ女性のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:小日向電車が遅延電車が1時間以上遅延していたときの話です。普通電車しか動いていない状況でしたが、何駅か進むと新快速が動くようになりました。そのため、駅で新快速に乗り換えることにした主人公。ホームには長蛇の列ができていて、主人公は5番目くらいに並んでいました。主人公の後ろには夫婦とその子どもが並んでいたのですが…。電車に乗ろうとする父親出典:愛カツやっと電車が到着しドアが開いた瞬間、その家族の父親が何人かの客を追い抜いて電車に乗ろうとしたのです。列を追い抜いて最初に乗車しようとする父親に、他の客も主人公も驚愕するのでした。読者の感想電車が遅延すると困りますし、待っている人で混雑しますよね。長蛇の列ができているにもかかわらず、マナーを守らず一目散に電車に乗ろうとする父親に驚きました。(30代/女性)電車の遅延に巻き込まれてしまって、主人公は大変でしたね。並んでいる人がいるのに追い抜いて最初に乗ろうとした父親には、もっと周囲のことを考えてほしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月11日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第4話が、1月31日に放送。普段はクールな大河の意外なリフレッシュ法に「ますます好きになる」や「ギャップ萌え」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。医療オタクで医療用語に詳しい新米ナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚で澪に想いを寄せる菊池相馬を矢本悠馬、看護師で噂好きの中山明菜を織田梨沙、大河を可愛がる統合外科の教授・火神郁男を古田新太、火神教授の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は、自殺したと思っていた姉の唯(成海璃子)が、他殺だった可能性があると、唯の元彼で刑事の橘(上杉柊平)から聞かされる。橘によれば、唯は生前、辰巳浩二という半グレ集団のリーダーについてひとりで調べており、辰巳に関する重大な情報を手に入れたせいで殺されたのではないかというのだ。突然のことに動揺を隠せない澪。誰かに打ち明けたい澪は、自分の秘密を知る大河(高杉真宙)に相談しようとするが、肝心の大河は最近、毎晩どこかへ出かけているようで、寮に帰ってこないのだった。そんな中、火神教授(古田新太)の一人娘・玲香(瀧本美織)がアメリカ留学から帰ってくる。実は玲香は、大河に思いを寄せており、以前皆の前で盛大に告白し振られる事件を起こしていた。大河と仲の良い澪は、そんな玲香からさっそく目を付けられることに。さらに玲香は、澪が元外科医でPTSDを患って医者を辞めたという秘密まで知っているようで――というのが4話の展開。澪を車に乗せ悩みを聞いた大河は、「俺も正解が何かわからない悩みにぶち当たることはある」「そういう頭がぐちゃぐちゃしたとき、頭をスッキリさせる方法だけは知ってる」と言うと、澪を連れて「新しい学校のリーダーズ」のライブへ。ライブ会場で踊っている姿こそ映らなかったものの、全力でライブを楽しんだと思われる様子に、SNSでは「大河先生ギャップ萌え」や「まさかの2人でオタ活」、「ますます好きにならない方が無理じゃん!!!」などの声が。また、踊っている姿が映らなかったことに対し、「ライブで踊り狂ってるシーンも見たかった」や「インパクトある大河先生も見たかったw」などの声が上がっている。その後、亡くなった姉の恋人で刑事の橘から情報を得た澪が、姉が残した住所に行くと、そこにはなぜか大河の姿が。予想外な場所での大河の登場に「えええどうなるのこれ裏の顔あるんだっけ?」や「え、大河先生に裏の顔、、、、??」などの声が。大河はなぜ、そこにいたのか。続きが気になるラストになっている。【第5話あらすじ】澪(川栄李奈)は、姉を殺害した可能性が高い辰巳(やべきょうすけ)のアジトと思われる山奥の屋敷の前で大河(高杉真宙)を目撃。刑事の橘(上杉柊平)が調べたところ、屋敷が辰巳と関係のある場所だということは間違いない。何故大河があそこにいたのか、わからないことだらけの澪は、仕事にも身が入らず大河にもよそよそしい態度をとってしまう。その頃、火神は独自に開発したオペレーションシステム「オームス」の実用を目指し、オームスに適応できる人材を探していた。「オームスを使いこなせる人間だけが、魔病シムネスに打ち勝つことができる」と豪語する火神。しかし、大河でさえ使いこなすことができないオームスを、並の医師が扱うことは到底不可能で、適応者が見つからないまま時間だけが過ぎていた。そんな中、焦り始める火神の耳に大河に関する悪いウワサが届く。一方、遂に我慢できなくなった澪は、朝早くから車で出掛けていく大河をこっそり尾行。しかし、たどり着いた先で澪が目にしたのは衝撃の光景で――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:小日向ひまり妊婦健診へ主人公は妊婦健診にやってきました。出産予定日が近づいていましたが…。出典:愛カツ推定体重を聞いて「まだ小さいですね」と平均よりも体重が少ないことを気にしていました。するとその日の夜、陣痛がきたのです。そして主人公は無事に子どもを出産しました。すぐに夫も駆けつけてくれて、我が子の誕生を喜んでいると…。ここでクイズ出産後に明らかになった事実とは?ヒント!主人公は衝撃を受けてしまいました。[nextpage title="0j00hu0~00_[P0i00o"]子どもの体重は出典:愛カツ正解は…正解は「3800グラムも体重があった」でした。出産前、子どもの体重が少ないことに不安を感じていた主人公。ところが子どもの体重をはかると…。なんと3800グラムもある大きい子どもだったのです。推定体重と1キロも違っていて、予想外の結果に驚く主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月30日皆さんは、肝試しをした経験はありますか?今回はゾッとする恐怖体験のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:小日向林間学校に参加主人公が小学生のときのことです。お寺で行われる林間学校に参加した主人公。1日目はお寺や仏教について学び、2日目はレクリエーションがありました。そして2日目の夜、レクリエーションの一環で肝試しをすることになったのです。主人公は仲のいい友人とペアになりますが、墓地で友人が「きゃっ」と転んでしまい…。怪我をした友人出典:愛カツ主人公は怪我をした友人に「大丈夫?」と声をかけます。友人は「うん!」と答え、その後は何事もなく林間学校は終了。転んだのが墓地だったこともあり、ゾッとする主人公だったのでした。読者の感想肝試しで墓地を通るなんて、怖いですね…。そこで友人が転んでしまったら焦ってしまうと思いますが「大丈夫?」と声をかける主人公は優しいと思いました。(30代/女性)レクリエーションの一環として墓地で肝試しが行われるなんて、林間学校への参加をためらってしまいそうです…。転んだ友人に大きな怪我はなかったようで、ホッとしました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月18日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:小日向お寺での林間学校出典:愛カツ2日目の夜に出典:愛カツ林間学校の数日後出典:愛カツここでクイズ主人公が驚いた原因はなんでしょう?ヒント!主人公は思わず叫び声をあげてしまいました。集合写真に写っていたものは出典:愛カツ正解は…正解は「写真に謎の手が写っていたから」でした。林間学校が終わった数日後、集合写真が配られました。主人公が何気なく集合写真を確認していると…。あることに気づき、一気に血の気が引いていくのがわかりました。なんと隣に写っていた友人の左足を、赤い腕がつかんでいたのです。異変に気づいた主人公は「キャァアアアアアア」と叫び声を上げ、恐怖に包まれたのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月08日皆さんは、ゾッとするような恐怖体験をしたことはありますか?今回は「林間学校で起きた恐ろしい出来事」を紹介します。イラスト:小日向お寺での林間学校で小学3年生の主人公が、お寺で行われる林間学校に参加したときのことです。1日目はお寺や仏教について学び、2日目にはレクリエーションがありました。レクリエーションの一環で、肝試しをすることになったのですが…。「きゃっ」出典:愛カツ仲のいい友人とペアになった主人公。2人で歩いていると、友人が墓地で転んで怪我をしてしまいました。しかし、その後は何事もなく林間学校は終了。その数日後、お寺のお坊さんから林間学校の集合写真が配られました。その写真を見た主人公は、ゾッとします。なんと写真には、墓地で転んだ友人の左足をつかむ赤い腕が写っていたのです。あまりの恐ろしさに思わず叫んでしまった主人公なのでした。集合写真にゾッ肝試し中、墓地で転んでしまった友人。後日配られた写真に、友人の足をつかむ赤い腕が写っていたというゾッとするエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月12日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』のプレスコール&初日前会見が、12月6日(水) に開催された。『海をゆく者』は、アイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして代表作。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターで上演された本作は、どうしようもないおやじたちによる愛おしいクリスマスファンタジーで、“21世紀のクリスマスキャロル”と評され、世界中で上演されてきた。日本では演劇界を牽引する5人の名バイプレイヤーたちが、演出家・栗山民也のもとに結集し、2009年と2014年に上演。“PARCO劇場50周年”のアニバーサリーイヤーとなる2023年版には、ロックハート役で小日向文世、過去2公演で吉田鋼太郎が演じたリチャード役で高橋克実、アイヴァン役で浅野和之、ニッキー役で大谷亮介、シャーキー役で平田満が出演する。本作は12月7日(木) から27日(水) に東京・PARCO劇場で上演後、2024年1月に新潟・愛知・岡山・福岡・広島・大阪で上演される。■演出家・栗山民也 コメント舞台での通し稽古が、今、終った。程よく熟したのか、ただ老化しただけなのか、なんともゆったりとしたいい感じの空気が流れていた。人間だけの手作りで出来上がったこの大事な作品を、何度も噛みしめる。芝居は、「生きもの」だと昔からよく言われるが、こんな素適な「生きもの」とは、そう出会えるものじゃない。2023年の冬を、共にパルコ劇場で!■小日向文世 コメント本作の再演から約10年経って歳を取ったので、若い時と比べて丸くなったのか、このメンバーと一緒にいるだけで楽しかったです。来年1月末の千穐楽まで健康第一で体調を整えたいと思います。若い方々に観に来ていただけるかどうか不安ですが、平均年齢約70歳、一番若くて(高橋克実さんが)62歳というこの年代が5人も揃ったなかなか貴重な作品になっていると思いますので、是非観に来てください。■高橋克実 コメント私のみ初参加、そして最年少です。稽古場では若手扱いをしてただいて、60歳を超えていると感じない現場です。初演も再演も拝見していて、観るのと演じるのでは大違いです。PARCO劇場では、節目節目でお芝居をさせていただいていて、人生の方向が変わっていくきっかけとなった作品が多いです。4人の先輩は若い頃からお付き合いのある方ばかりで皆さんのおかげでなんとかここまでたどり着けました。12月をより楽しくさせるようなお芝居にとなっておりますので、ぜひ観に来てください。■浅野和之 コメント初日はどの作品もそうですが、徐々に緊張が高まっています。来年1月の大阪大千穐楽まで怪我のないように完走したいと思います。この作品は70歳の生態系を見ているだけでも楽しいとは思いますが、期待を裏切らないような作品になっているので、楽しみにしていてください。記憶力は確かに少しずつ衰えておりますが、舞台は円熟味を増してもっとよい作品に仕上がっていますので、発酵しすぎないよう手前で頑張りたいと思います(笑)。■大谷亮介 コメント皆さんほぼ70代、克実さんのみ60代で若手ホープのような感じになっておりますが、皆さまの心や思い出に残るような舞台にしたいです。稽古を重ねていて、いつの間にか自分がアイルランド人になったような気持ちになっております(笑)。この作品がご覧になったお客様の、ささやかなクリスマスプレゼントになればいいなと思っておりますので、お客さまが楽しかったなと思っていただけるように頑張ります。■平田満 コメントスタッフ&キャストが全員信頼できる人達なので、良いチームワークで最後までいけたらと思っています。3回目となりますが、(高橋克実さんが入って)新たに魅力が増した『海をゆく者』になっているかと思います。多分僕らにとっては最後の『海をゆく者』になるかと思いますので(笑)お見逃しなく!男5人でみすぼらしい恰好してますけど、作品自体は最後に温かい気持ちが伝わると思いますので、ご覧になって損はないと思います。暮れの忙しい時に恐縮ですが、皆さまにお越しいただけることを願っております。■クリスマスのお話という事で、ご自身がサンタだったら、どなたに何をプレゼントしたいですか?小日向:4人(高橋、浅野、大谷、平田)に1日だけ20代に戻れる薬をあげたい。高橋:自分に初日でも狼狽えない薬をあげたい。浅野:奥さんに温泉かなぁ。大谷:友達に介護をしている人が多いのでお金をあげたい。平田:世の中の寂しい人に友達をあげたい。撮影:細野晋司<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』作:コナー・マクファーソン翻訳:小田島恒志演出:栗山民也出演:小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満東京公演:2023年12月7日(木)~27日(水) PARCO 劇場新潟公演:2024年1月7日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場愛知公演:2024年1月12日(金)~14日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール岡山公演:2024年1月17日(水) 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場福岡公演:2024年1月20日(土)・21日(日) キャナルシティ劇場広島公演:2024年1月24日(水) JMSアステールプラザ 大ホール大阪公演:2024年1月27日(土)~29日(月) サンケイホールブリーゼチケット情報:公式サイト:
2023年12月07日皆さんは、迷惑行為を目撃した経験はありますか?今回は、自分勝手な行動に驚いたエピソードを紹介します。イラスト:小日向ホームで電車を待つ主人公列を追い抜いて乗車!謝罪する男性列に戻るかと思いきや…順番を守らない男性に驚いてしまった主人公。多くの人が利用する場所では、マナーを守って行動したいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月05日小日向文世さんを筆頭に、出演者の名前の並びだけでワクワクさせる舞台『海をゆく者』。今回、キャストをほぼ変えずに再々演されるのだから、その評価は推して知るべし。古希を迎える俳優たちが元気で、一緒に舞台がやれるのが嬉しいです。「正直初演は、セリフの量も多いし段取りも大変で苦労した覚えがあるんです。ただ評判が良かったから、もしかしたら再演するかもな…と思ったくらい。でも今回の再々演のお話は、純粋に嬉しかったですね。ひとりだけ高橋克実さんに代わりましたけど、古希を迎える俳優たちが元気で、再び一緒に舞台がやれる。こんな嬉しいことはないですよ」アイルランドのダブリン北部の町。クリスマスイブに集まった男たちがカードゲームに興じる中、ロックハートと名乗る男がやって来る。それこそが小日向さんの役なのだけど、じつは正体が…という、サスペンス要素満載のダークコメディだ。「登場する男たちはみんな、けっして幸せとは言えない人生をおくっている人たち。それでもクリスマスイブに大好きなウイスキーを飲んで浮かれて。しかもオヤジなもんだから、お互いに無邪気にみっともない部分をさらけ出す。そのワイワイしている感じとか、本当に愛すべき人たちだなって思うんです。でもそこにロックハートが来ることで雲行きが怪しくなってくるんですけど」その正体は…なんと驚き。知っているのは平田満さん演じるシャーキーのみで、ふたりにしかわからない駆け引きが繰り広げられる。「一緒にポーカーをやっている間は、直接挑発したりは絶対にしないんですけど、シャーキーだけは彼の無言の圧力を感じているんです。ただ、ふたりきりになると、彼らだけがわかる言葉で追い詰めていく。そこのセリフの掛け合いがうまい具合に進んでいくのが楽しいです。栗山(民也)さんの演出も、音楽で物語を色付けしたりせず、人物ひとりひとりをちゃんと浮き立たせて見せてくださっているのも本当にいいんです」丁々発止のセリフのやり取りだけで、じゅうぶんに場を持たせられる俳優たちが揃っているからこそ、だ。「このメンバーだから一緒にやっていて楽しいっていうのはあります。お互いに20代の頃から知ってるし、さんざん芝居してきている連中だから信頼もしているし。今回はみんな70歳に近づいて、哀愁も漂うんじゃないかと期待しています(笑)」PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』クリスマスイブの朝。兄・リチャード(高橋)とシャーキー(平田)の兄弟が暮らす家に、ロックハート(小日向)という男が訪れる。彼の顔を見たシャーキーは顔色を変え…。12月7日(木)~27日(水)渋谷・PARCO劇場作/コナー・マクファーソン翻訳/小田島恒志演出/栗山民也出演/小日向文世、高橋克実、浅野和之、大谷亮介、平田満全席指定1万円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858新潟、愛知、岡山、福岡、広島、大阪公演あり。こひなた・ふみよ1954年1月23日生まれ、北海道出身。オンシアター自由劇場を経て、ドラマ『HERO』などで注目を集めるように。最近の出演作に、ドラマ『VIVANT』、映画『大名倒産』、舞台『ART』など。放送中のドラマ『下剋上球児』にも出演している。※『anan』2023年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・河村陽子(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月04日皆さんは、思わずゾッとした経験はありますか?今回は、林間学校で遭遇したゾッとする恐怖体験エピソードを紹介します。イラスト:小日向お寺での林間学校に参加肝試しをしていると…[nextpage title="q!N0k…"]無事に林間学校は終了!集合写真に恐怖!集合写真にハッキリと写っている赤い手には、思わずゾッとしてしまいますね。あのとき、友達が転んでしまったのは、幽霊の仕業だったのでしょうか…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月27日11月23日よりまつもと市⺠芸術館、そして12月1日より東京・吉祥寺シアターにて上演されるまつもと市⺠芸術館プロデュース『ハイ・ライフ』が開幕する。1996 年カナダにて、ドーラメイヴァームーア賞を受賞。2009年に映画化、その後第31回ジニー賞で脚色賞にノミネートされ、世界各国で上演され続けている本作を、第 30 回読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞した劇団チョコレートケーキの日澤雄介が演出。4人のジャンキーを東出昌大、尾上寛之、阿部亮平、小日向星一が演じる。開幕に向け、まつもと市⺠芸術館 実験劇場で行われたゲネプロ・レポートをお届けする。まるで目の前に時限爆弾を置かれているような舞台だ。爆発の瞬間がいつ訪れるのかは誰にもわからない。観客の胸の内は常に刺激が渦巻き、目の前で異様な光景が繰り広げられるほど、自分の血が騒いでいることに気づいて、肌が粟立つ。『ハイ・ライフ』は、4人の悪党たちによる反逆と暴走のクライムロマンだ。ある計画のために集まったディック(東出昌大)、ドニー(尾上寛之)、バグ(阿部亮平)、ビリー(小日向星一)という4人の男。彼らの共通点は、筋金入りのジャンキーであること。社会の底辺を這うように生きる男たちは、このどん底から抜け出すべく、一攫千金を夢見て銀行強盗を企てる。だが、気性の荒い男たちは顔を合わせるたびに罵声と挑発をぶつけ合う。はたして彼らが辿り着く先は、夢のハイ・ライフ(上流社会)か。それとも破滅か――。1996年カナダにて、権威あるドーラメイヴァームーア賞に輝いた傑作戯曲を、劇団チョコレートケーキの日澤雄介がパンキッシュに描き出す。まず心を掴まれるのが、その空間づくりだ。三方囲みの舞台は、演者と観客の距離が近く、4人の間に生まれるスリリングな気配が臨場感たっぷりに伝わってくる。むき出しの鉄管が用いられた舞台美術は、柵のようにも檻のようにも見え、ジャンキーたちの悪巧みを檻の外から覗き見しているような気分になる。銀行強盗に向け、ディックは3人に作戦を説明するが、雑談と口論でたびたび脱線し、話は一向に進まない。悪趣味なジョークと、下品な高笑い。そして、怒号。けたたましく騒ぎ合う男たちが、唯一静かになるときがある。それが、ドラッグを打つときだ。注射の針が皮膚を貫く一瞬の痛み。高まる鼓動は陶酔に変わり、表情は弛緩し、快感で声が震える。静寂の中、まるで死体のように転がる男たちを見ていると、魔力のような好奇心に引きずり込まれそうになる。そうして観客は『ハイ・ライフ』の世界に徐々に支配されていくのだ。ディックを演じる東出昌大は、軽薄さが魅力。ニタニタと薄笑いを浮かべ、陽気で口がうまい。衝突を繰り返すメンバーをなだめるリーダー的な面もありながら、時折見せる眼差しは虚無に満ち、人間らしい温度が欠落している。この中でいちばん残酷なのは、本当はディックなのかもしれない。そんな背筋の凍るような男を、東出が色気たっぷりに体現している。ドニーに扮する尾上寛之は、不憫さが漂う役回り。腕力の弱いドニーはいつもバグに怯えている。気が小さく度胸もないせいで、常に空回り。ひどい目に遭ってばかりだ。でも、そんな不憫さが不穏な空気の緩衝材となり、笑いを生む。この物語の中で最も人間味のある役を滑稽に演じ、習得が難しい吃音まじりの台詞回しも自然で、芸達者ぶりを証明した。バグ役の阿部亮平は、粗暴さが観客を惹きつける。屈強な肉体と野蛮な巻き舌は、まさにゴロツキそのもの。常に苛立ちを身にまとい、場に殺気をもたらす一方、何とも言えない愛嬌があり、乱暴者のはずなのに妙な親近感を抱かせる。圧巻は、終盤の車中シーン。どこで爆発するかわからないバグの怒りと狂気を表情だけで見せつけ、観客の視線を釘付けにした。そして、ビリー役の小日向星一は狡猾さで作品の火力を上げる。普段はにこやかに振る舞う傍ら、時折冷たい目でドニーを見下したり、どす黒い笑みでバグを焚き付けたり。胸の悪くなるような二面性は、いかにも人当たりの良さそうな小日向だから表現し得るもの。中盤の一人台詞で見せた軽やかな身のこなしと、人を虜にするような語り口も印象的だった。そんな4人で、お互いの喉元にナイフを突き立て合うような一触即発の人間模様を演じていく。彼らの「明日なき暴走」は無謀で愚かで、でも己の欲望にのみ従う刹那的な生き様は、どこか清々しくもある。不道徳で不謹慎な4人と過ごす時間は、模範的な現実を忘れ、ほんのひとときトリップさせてくれるだろう。それはまるで爆音のクラブで踊る背徳の一夜のように。舞台『ハイ・ライフ』は11月26日(日)までまつもと市民芸術館 実験劇場にて上演。その後、12月1日(金)から6日(水)まで東京・吉祥寺シアターで上演される。(取材・文 横川良明 / 撮影 山田毅)まつもと市⺠芸術館プロデュース『ハイ・ライフ』作:リー・マクドゥーガル翻訳:吉原豊司演出:日澤雄介 (劇団チョコレートケーキ)出演:東出昌大 尾上寛之 阿部亮平 小日向星一【松本】日程:2023 年 11 月 23 日(木・祝) 〜11 月 26 日(日)場所:まつもと市⺠芸術館 実験劇場【東京】日程:2023年12月1日(金)〜 12月6日(水)場所:吉祥寺シアター主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団後援:松本市 松本市教育委員会企画制作:まつもと市⺠芸術館協力:ゴーチ・ブラザーズ(東京公演)提携:公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団(東京公演)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月23日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の6話が11月10日に放送。航と小日向カップルが再登場し、お正月を4人で楽しく過ごす姿に「やっぱりいいなぁ」や「こんな仲間がいるっていいな」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中の美容師・賢二を内野聖陽、史朗たちの友人カップルの航(ジルベール)を磯村勇斗、小日向を山本耕史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。12月30日の昼。ひとり大掃除をしていた賢二(内野聖陽)は、仕事から帰宅した史朗(西島秀俊)に、航(磯村勇斗)から初詣の誘いがあったことを報告。「初詣=親と昼間に行くもの」だった史朗は、大晦日の夜に集まると知って驚く。史朗は寒い夜に人混みの中で徹夜するのはイヤだと拒否するが、珍しく語気強めに反論する賢二を見て相当行きたいのだと悟り、初詣の誘いを受け入れる。そして大晦日の夜。集合した4人は、無事一緒に新年を迎える。だがお参りを終えた後、テンション高めの賢二に対し、3人は早くも帰るムード。オールで夜遊びを満喫したい賢二の意見は却下され、結局一旦解散し昼から小日向(山本耕史)と航の家でパーティーをすることになる。ふたりの家に着くと、老舗料亭のお取り寄せおせちがずらり。伊勢えび・アワビ・ローストビーフが並ぶ姿に、不服そうだった賢二も目を輝かせる。一方手作りの黒豆と豚の角煮を用意していた史朗は、キッチンを借りて最後の仕上げをする。そんな正月ならではのごちそうをほおばりながら、話題はやがて家族の話に。「兄弟が結婚して孫がいるから気がラク」という会話に、ひとり息子の史朗は複雑な表情を浮かべて――というのが6話の展開。年末年始に皆が実家に帰らないことを知った航は、「そうだ、これから毎年、このお正月パーティー恒例にしない?」と提案する。航の毒舌にもすっかり慣れ、彼の本心を掴めるようになった史朗たち。うまくバランスのとれた楽しい時間を過ごす4人に、SNSでは「4人…やっぱりいいなぁ。幸せが続きますように」や「こんな仲間がいるっていいな」、「正月に集まれる仲間がいるって羨ましいなぁ」などの声が。その後、自分の大家さんの依頼で、賃貸の未払い問題を担当していた史朗は、賢二が恋人かと聞かれ「私の恋人です」と答える。そんな史朗の姿に「どうどうとけんじを恋人と紹介するシロさん、素敵すぎた」や「前のシロさんだったら、ケンジさんとの仲を恋人って言えなかったよなぁ」など史朗の変化を感じる声が上がっている。一方で、パートナーシップ制度はあるものの、日本ではまだ同性での結婚ができない現状に、「「結婚したい人はいるよ」「恋人です」の切ない響きよ」や「パートナーシップ条例「結婚できるわけじゃないから」…胸にずんときた…」などの声も多く上がっている。【第7話あらすじ】仕事中の史朗の様子を見ていた小山志乃(中村ゆりか)は、ずっと贈りたいと思っていたというものをデスクに置く。それは100円ショップの老眼鏡だった。明らかに老眼の仕草をしていた史朗。しかし史朗は、それが何か察しつつも認めたくないのか頑なに見ようとも受け取ろうともしない。だが「素直にお認めなさい」と上町美江(高泉淳子)に一蹴され、仕方なく掛けてみると認めざるを得ないほど視界が開ける。そしてその日の夜、賢二から誕生日プレゼントの希望を聞かれた史朗は、「老眼鏡」と即答するのだった。そんな折、史朗のもとに、大学の同級生・金森が亡くなったとの知らせが入る。誕生日当日が告別式のため、お祝いは見送ることにした史朗。式では金森の子供3人と挨拶するが、すでに全員20代後半で孫の姿も。参列した同級生たちも自分の子供の結婚話を口にして、史朗は思わず無言になる。妻・諒子(相築あきこ)の話では、金森の闘病生活は3年に及んだという。本人が誰にも知らせないで欲しいと懇願したといい、悪化した最後の2か月までは元気だったようだ。その2か月で心の整理は出来たとはいうものの、諒子の表情はやはり寂しそう。そんな話を聞いた史朗は、帰宅後、賢二にある提案をし――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月11日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の3話が10月20日に放送。主人公カップルの友人である小日向と航(愛称:ジルベール)の登場に「楽しすぎて堪らない」や「ジルベールと小日向さん出てくるだけで笑顔になっちゃう」など喜びの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルの日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲している美容師の賢二を内野聖陽、史朗たちの友人・小日向を山本耕史、小日向の恋人・航を磯村勇斗が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10月31日。史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)は小日向(山本耕史)と航(磯村勇斗)にお呼ばれし、指定通り盛装でふたりの家へ向かう。ハロウィンパーティーのため、凝ったコスプレで出迎える小日向たちに対し、史朗と賢二は普通のスーツ。しかし実は、刑事とラブラブな弁護士のパートナー(家に帰るとご飯を作って待ってくれている)という賢二が決めた詳細な裏設定があった。さらにパーティーの最中、史朗たちは小日向と航の劇的な馴れ初めを知ることになる。数日後、史朗は両親の室内墓地見学に付き添う。一方、賢二は背徳感たっぷりの一人メシを満喫しており――というのが3話の展開。第3話での待望の小日向・航カップルの登場に、SNSでは「楽しすぎて堪らない」や「ジルベールと小日向さん出てくるだけで笑顔になっちゃう。可愛いーーー!!!」など喜びの声が。またふたりの気合いの入ったコスプレに対しては「可愛すぎて狼に見えないジルベール」や「山本耕史のアメリカンポリス様になってるんだよな~」、「ムキムキすぎるアメリカンポリスと子猫すぎるオオカミ。あんなにいかついのにジルベールにはデレデレで相変わらず小日向さん面白いな」といった声が上がっている。また大学生の小日向が、航が12歳の時に家庭教師として出会ったことや、そこから18歳になるまで待っていたこと、きっかけは航からだったことなど、ふたりの馴れ初めが明かされた。それに対し「小日向さんと航くんの出会いがそんなにドラマチックだったとは」や「ジルベールと小日向さんの出会いは情熱的」といった声が。また馴れ初めシーンを見たファンからは「でた!!!!映画で出てた馴れ初めシーンWW」という声も上がっている。ラストは史朗の両親と賢二の間に、少し雪解けを感じさせる展開もあった第3話。今後のストーリーからも目が離せない。【第4話あらすじ】11月。賢二の同僚で、腕は確かだが毒舌キャラな田渕剛(坂東龍汰)にも顧客が増え始める。そんなある日、店長の三宅祐(マキタスポーツ)は久々に予約が入った顧客の対応を田渕に代わって欲しいとお願い。祐は当日予定があると言うが、名前を聞いた賢二たちは、相手が1年前に別れた祐の浮気相手だと気づいて驚く。もちろん祐の妻の玲子(奥貫薫)も勘づいており、店内は凍り付くが、祐だけは全く気づかない。そんな中、賢二は田渕から珍しく食事に誘われるが、「話したいことがある」と何やら深刻そうな様子の彼を見て、「店を辞めるのではないか」との不安がよぎる。一方、史朗(西島秀俊)はボスである美江(高泉淳子)の顧問先へ同行。社内のパワハラ問題がどうにか和解できた経緯を社長(岡部尚)に説明する。と同時に、美江は先方に突然「今後は筧史朗が担当する」と明言。初耳の史朗は取り繕いつつ内心かなり戸惑うが、追い打ちをかけるように「事務所のボスになる覚悟をしておいて」と釘を刺されてしまい――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日アイルランド出身の劇作家コナー・マクファーソンの代表作『海をゆく者』を、9年ぶりに上演。クリスマス・イヴの夜、酒とカードゲームをこよなく愛する男たちの身に起こる、ある奇跡を描き出す。09年の初演、14年の再演に続き、ミスター・ロックハートを演じるのは小日向文世。そこで間もなく古希を迎える小日向に、本作に寄せる想い、さらに同世代の共演者たちへの想いを、たっぷりと語ってもらった。神の祝福を受ける者と受けない者の攻防――三度目の上演となる人気作です。小日向さんはこの作品のどんなところに魅力を感じますか?まず男しか出てこない、それもかなり年配の、どうしようもないおやじたち5人っていうのが面白いですよね。しかも全員酒に溺れていて、ずーっとベロベロに酔っ払っている(笑)。決して裕福でも、恵まれているとも言えない彼らですが、唯一の楽しみがクリスマス・イヴの夜にカードをすること。そしてクリスマスの朝を迎えるころ、フッと神様の存在を感じるというか、温かい眼差しが注がれて。改めて本当によく出来た、いい話だなと思います。――酔っ払いのダメおやじたち。ただそれだけではない、愛嬌を感じさせるおやじたちですね。さみしい男たちではありますが、なんか笑っちゃうんですよね。兄のリチャードは酒の飲み過ぎで転んで、目が見えなくなってしまうし、弟のシャーキーは酒癖が悪く、喧嘩が原因でずっと職を転々としている。アイヴァンも酒が大好きで、奥さんの尻に敷かれていて。またニッキーがおかしい奴で、恋人がシャーキーの前の彼女だっていう(笑)。みんなそれぞれにドラマがあって、そこが本当に面白いなと思います。――ただ小日向さん演じるミスター・ロックハートは、この中では異物な存在ですね。リチャードとシャーキーの兄弟が神の祝福を受ける側だとしたら、ロックハートは受けない側ですからね(笑)。一見穏やかな老紳士を演じながら、シャーキーとの間には、ほかの3人にはわからないような暗黙の会話がある。それでいて怖い人一辺倒ではなく、愚痴を言ったり、ベロベロに酔っぱらったり。つまりある一瞬以外は、ヨレヨレのおじいちゃんのままでもいいのかなと思います。そのほうがこの役は活きてくるというか。また役者としても、ひとつ楽ではあるんですよ。酔っ払っている状態に自分を置く、というのは。少しくらい台詞を噛んでしまっても、酔っ払っているせいに出来ますから(笑)。稽古ではお互いの“老い”を確認したい(笑)――小日向さんを始め、アイヴァン役の浅野和之さん、ニッキー役の大谷亮介さん、シャーキー役の平田満さんの4人は、初演からの続投組です。この4人は全員同い年で、もうすぐみんな70歳。ちょっと信じられないですよね。同じ時代に小劇場を経験していた僕らが、もう70だなんて!全然実感がわかなくて。まぁその分、お互いに対する信頼感はやっぱり強いです。同じように食えない時期を過ごしながらも、なんとか70まで役者をやってきた仲間ですから。とりあえず今回の稽古では、お互いの“老い”を確認したいなと思います(笑)。僕もついに膝を悪くしましたし、絶対みんな体にガタがきているはずなので。歳を取って唯一良いことがあるとしたら、若い時よりも気負いがなくなったこと。どんなにあがいたって、せいぜい10年くらいしたらあっちに行っちゃうんですから(笑)。だったら「70の俳優がよくあんなにしゃべるよね」なんて、客観的に楽しめたらいいなと。そしてそれを見た若い人たちに、「自分たちも歳を取ったらあんな楽しそうに芝居が出来るんだ」と思わせたいですね。――リチャード役は前回、前々回の吉田鋼太郎さんから、高橋克実さんへとバトンが渡されました。新しいリチャードに会えるんだと思うとすごく楽しみです。ただ克実くんは相当大変ですよね。僕らは3回目ですけど、彼は初めて。しかもリチャードってとにかく台詞が多くて、最初からテンション高く、ずっとしゃべりっぱなし。しかも目が見えない役なので、しゃべっている相手と目を合わせられない。ただ知ったメンバーばかりではあるので、みんなで助け合っていけたらと思います。――演出も初演からの続投となる栗山民也さんです。栗山さんとのもの作りの面白さとは?演出家なので当たり前と言えば当たり前ですが、やはり脚本の読み込みが圧倒的ですよね。栗山さんの中にこうしようってイメージがしっかり出来上がっているので、僕らに対する指示にも迷いがない。それが見事に「なるほど!」と思わせてくれるものなので、僕はもう完全に委ねています。栗山さんとしても、再演で、もういじる場所がないくらい作り上げられている気がするんです。だから今回は新たになにかを発見しようというよりかは、前回の動きを忠実に再現したいなと思っています。――カードゲームの動きも、この作品では非常に重要な位置を占めるものですね。そうそう!ポーカーのやり取りが本当に大変で、初演の時は5人でずっと居残って、自主稽古をしていました。「俺は賭ける」とか、「俺は降りる」とか、「じゃあ俺はプラスいくら」とか、もう面倒くさいんですよ!(笑)あれ、70歳で出来るだろうか……?――70歳のリアルおやじたちの挑戦、期待しています!では最後に、公演を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。この中では克実くんだけがまだ63歳ですが、若い人から見たら63歳も70歳も変わらないですよね(笑)。そんな間もなく古希を迎えるおじさんたちが、どんどん酔っ払っていくおやじたちを一生懸命演技で表現する。その面白さを、ぜひ劇場で体感して欲しいなと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:石阪大輔<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『海をゆく者』作:コナー・マクファーソン翻訳:小田島恒志演出:栗山民也出演:小日向文世高橋克実浅野和之大谷亮介平田満【東京公演】2023年12月7日(木)~12月27日(水)会場:PARCO劇場【新潟公演】2024年1月7日(日)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場【愛知公演】2024年1月12日(金)~14日(日)穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール【岡山公演】2024年1月17日(水)岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場【福岡公演】2024年1月20日(土)~21日(日)キャナルシティ劇場【広島公演】2024年1月24日(水)JMSアステールプラザ 大ホール【大阪公演】2024年1月27日(土)~29日(月)サンケイホールブリーゼチケット情報:公式サイト:
2023年10月16日この秋スタート予定の鈴木亮平主演新日曜劇場「下剋上球児」に、黒木華、井川遥、小日向文世が出演することが分かった。本作は、高校野球を通して、様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。今回発表された3名が演じるのは、鈴木さん演じる主人公・南雲脩司に大きく関わる人物たち。鈴木さんとは4度目の共演となる黒木さんが演じるのは、三重県立越山高校に勤める南雲の同僚教師で、家庭科教諭の山住香南子。幼い頃に野球に魅せられ、口を開けば野球の話、同級生からは「野球バカ」と揶揄されるほどの大の野球好き。選手の情報をストーカー並みに調べ上げるデータ気質の持ち主。 大学卒業後、横浜の強豪私立高校で教師として働き、野球部に深く関わりたいという気持ちはあるものの、女性という理由でなかなか深く踏み込めず、選手寮で食事の栄養バランスに関してアドバイスをしたり、持ち前のデータ分析力や交渉力を評価され選手スカウトや部員たちの悩み相談も積極的に引き受けるなど充実した日々を送っていたが、とあることがきっかけで辞職。そんなとき、三重の越山高校に赴任し、南雲と共に野球部の顧問を担当することに。「野球がとにかく好きで突っ走ってしまうようなところがある、野球愛が強い先生」とキャラクターについて語った黒木さんは、「球児役の中には甲子園に出場されたメンバーもいます。元気でフレッシュで、とても素敵な方ばかりなので、球児たちのキャラクターはもちろん、チームや家族がそれぞれ成長していく姿も含め楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。日曜劇場への出演は「半沢直樹」(20)以来となる 井川さんが演じるのは、南雲を支える妻・美香。東京のアート系企業で働き、シングルマザーとして一人息子の青空と生活していたとき、南雲に出会い一目惚れ。南雲と交際する中、親が倒れ、地元・三重に戻ることを決め、それをきっかけに南雲と再婚し、長女を授かる。明るくしっかり者で、野球部の顧問になることを迷う南雲の背中を押す存在だ。スポーツをテーマとした作品への出演は初めてだという井川さんは、「年上女房で三重の漁師町で育った、からっとした快活なキャラクター。“お母ちゃん”としてみんなを支えていける存在になりたいです。関西弁ともまた違う三重弁はイントネーションが難しいですが、方言ならではのあったかさやテンポが生まれたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。そして現在放送中の「VIVANT」で重要人物を演じ、今回2クール連続での日曜劇場出演となる小日向さん。今回の役どころは、地元の産業を支える名家であり、先祖代々の大地主・犬塚樹生。初孫の翔が生まれてからは、娘夫婦に嫌がられるほど愛情を注ぎ、野球少年で「メジャーに行きたい」という翔のために出資は惜しまず、越山高校に入学した翔の入学祝いとして勝手にグラウンドを建設したり、対戦相手を勝手に決めたり、顧問に無理難題をふっかけるなど、周囲を振り回す。「役作りは特にしていないですが、最近、朝自分の顔を見ると『じいさんだな~』と思うので、十分おじいちゃんになれていると思います(笑)」と話す小日向さんは、「鈴木さんとは初めての共演で、井川さんとは本当に十何年ぶりで、華ちゃんともまたこうして共演できて、球児たちも含めて初めての方もたくさんいるし、久しぶりに共演できる方もいたり、そういった色んな方とご一緒できるのがすごく楽しみです」と心境を明かした。「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。注) このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、 登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月13日グラビアアイドル・小日向ゆかのデジタル写真集『【STRiKE!デジタル写真集】小日向ゆか 生きてるだけで丸もうけ。』(イマジカインフォス 1,210円)が6月29日より配信されている。SNSを中心に“有村架純似”のグラビアアイドルとして注目を集める小日向。先月20日に最終回を迎えたTBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』にレギュラー出演し、女優としても活躍の場を広げている。その彼女がデジタル写真集をリリース。今作では、「誰もいなくなかった世界に、たった一人だけで生きる」をテーマに、“ゆかっぴぃワールド”全開のエモーショナルグラビアに挑戦している。
2023年07月01日Netflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』に小日向文世が出演している。本作で小日向が演じたのは、東日本大地震が起こった当時の内閣総理大臣。日本を未曾有の危機が襲い、総理の対応を巡って賛否が飛び交ったが、小日向は自分の中にある“当時の総理大臣の像”を可能な限り排除して、脚本と演出に真摯に向き合って役を作り上げたという。『THE DAYS』で内閣総理大臣を演じる小日向文世日本に危機が迫ったとき、国が何かしらの重大な決断をしなければならないとき、その役目は誰がするのか?状況によって答えは異なるが“内閣総理大臣”と答える人は多いのではないだろうか?2011年3月、巨大な地震が東日本を襲い、多くの地域が甚大な被害を受け、福島第一原子力発電所の原子炉が制御不能になったとき、発電所にいた人々、電力会社の人たち、そして内閣総理大臣と官邸はどんな状況に置かれ、どのように行動したのか?その姿を克明に描いたのが本作だ。「当時の総理大臣のことは覚えています。当時、散々叩かれていましたから、僕の中では“叩かれる総理”という印象がありました」と小日向は振り返るが、「僕が演じるのは、脚本に書かれた人物ですから、自分の中の総理のイメージを一度取り払って、脚本に書かれているセリフや状況をひとつひとつ確認しながら演じたいと思った」と語る。福島第一原発を地震と津波が襲い、全電源が喪失。全6基ある原子炉のうち4基が制御不能になったという知らせは官邸にも届いていた。当時、遅々として進まない事故対応や情報が錯綜していることに苛立っている総理の姿がしきりに報道されたが、小日向は「演じていく中で、当時の印象とは違う感情を抱いた」という。「確かに総理はずっと怒鳴っているはいるんですよ(笑)。でも演じていくうちに、あのとき、日本は本当に分断の危機にあったのかもしれない、と思ったんです。そうなれば、総理は“この先、日本はどうなってしまうんだろう”という不安を抱えて、“何をしても国民を救わなければならない”と思いますよね。だから、その点では本当に素直な気持ちで演じるようにしました」確かに周囲に怒鳴り、不機嫌な顔を見せる本作の総理は理想的なリーダー像とはほど遠い。しかし、総理が状況を知りたくても周囲は官僚的な答えしか返さず、専門家は責任を取りたくないために曖昧な回答に終始する。「時間との闘いの中で思わず、“一体、何をやっているんだ!”と怒鳴ってしまったんでしょうね。何を質問しても教科書的な情報しか入ってこないと、そんなことはいいんだ!と思ってしまう。だから相手が喋っているのを遮るシーンが多いんですけど、演じていくとだんだん“これはそういう態度にもなるよな”と思えたんです。実際はどうだったのかは僕も当時の報道や週刊誌に書かれたことしか知らないわけですが、もしこの作品で描かれていたことが本当だったとすれば……それは総理も苛立ちますよね。日本が終わってしまうかもしれないわけですから、自分の保身でも何でもなく、とにかく何とかしないといけないと思うはずです。その点については素直に演じたつもりですし、“気持ちが先にいっている”ことをいつも意識して演じました。余裕がないので辛辣な言い方になってしまうんだと思ったんです」あのとき、日本は潰れていたかもしれない脚本を読んで、ひしひしと感じた本作にはこの危機を救うために命をかけてでも行動しようとした人々がたくさん登場する。一方で、これだけの危機になってもなお、自分の立場や優等生的な答弁だけを繰り返す人も次々に登場し、総理を苛つかせる。そこでついに総理は、自ら福島第一原発に向かうことを決意する。一国のリーダーが自ら事故の現場に出向いたことには現在も様々な意見があるが、小日向は脚本を読み、演じる上では「自身の姿をマスコミや国民に見せたい、という感情は一切持たずに演じた」と振り返る。「日本を救いたい、その一点で足を運んだのだと思って演じました。総理官邸でじっと連絡を待つよりも、現場の人間に直接会って、自分の気持ちを伝えたかったんでしょう。そこで発電所の所長から説明を聞き、この状況を打開するためには人が死ぬかもしれない、そんなシビアな状況なんだと納得するわけです。もちろん、実際に総理のそばにいた人たちからすると“そんな綺麗事ではないよ”と言われてしまうかもしれません(笑)。でも僕が演じる上では“自分が現場に行く姿を国民に見せたい”という気持ちはなかったですし、本当はどういう状況になっているのか、居ても立ってもいられなくて現場に向かったんだと思って演じました」小日向が語るとおり、本当はどのようなやりとりがあったのか、本当はどんな意図があったのかは分からない。しかし、本作で描かれる総理は、誰も経験したことのない状況に混乱し、紋切り型の対応や自己保身に走る人間、前例がないために足踏みする人間に思わず苛立つ、欠点はあるが人間味のある男として描かれている。これまで数々の作品で時に繊細に、時にダイナミックに感情を表現してきた小日向と、そんな彼をとりまく人々を演じた俳優たちの緊迫感のある演技は必見だ。「相手が喋っているのを遮って怒鳴るシーンが多いので、(原子力安全保安院の院長を演じた)吹越(満)くんが可哀想でね(笑)。でも、僕が怒鳴ったときの周囲の反応がすごくリアルだったんですよ。自由劇場の後輩だった酒向(芳)くんの現場でのたたずまいも良かったですし、改めて演技は自分ひとりではつくれないものだと思いました。丁寧に時間をかけて、人間の葛藤や、人が右往左往している部分を描いている。とても贅沢な現場だったと思います」『THE DAYS』で描かれる人間関係や、そこにある想い、人の想いがすれ違ったり衝突する様は観る者を惹きつけ、同時に驚かせることになるだろう。これは単なるフィクションではなく、ほんの数年前に日本で実際に起こったことだ。「もしかしたらあのとき、日本は潰れていたかもしれない。そんなことを脚本を読んでひしひしと感じました。それに福島第一原発の方々が命をかけ、身を削って対応していたことを改めて認識することもできました。この作品はNetflixの作品ですから世界中に日本の俳優がこれだけ頑張っているんだというのを観てもらえますし、福島第一原発で本当に何が起こっていたのかを全8話をかけて観てもらえる。このような作品に参加できたことは役者として本当にうれしかったです」撮影:源賀津己ヘアメイク:河村陽子(VITAMINS)スタイリング:石橋修一<作品情報>『THE DAYS』Netflixにて世界独占配信中
2023年06月13日