1982年にシングル『私の16才』でデビューを飾り、今年で30周年を迎える小泉今日子。これを記念し、デビュー日にあたる3月21日(水)にベスト盤『Kyon30~なんてったって30年!~』が発売される。ジャケットの画像を見る今回のベストには、小泉今日子に縁のある著名人30名が選曲した30曲を収録。また、160ページに及ぶ雑誌スタイルのブックレットとして書店でも販売を行う。ブックレットの中身には、選者のコメントと全曲の歌詞、30周年のお祝いメッセージが懐かしい写真とともに綴られており、さらにファン、スタッフ、友人から寄せられたメッセージも掲載される。表紙&巻頭では、デビュー時からレコーディングしてきたビクタースタジオで撮り下ろしロケを敢行。そのほか「髪型で振り返る小泉今日子30年ヒストリー」なども盛り込まれた豪華仕様となっている。■30名の選曲者(50音順)蒼井優/浦沢直樹/大根仁/大森南朋/川勝正幸/川上未映子/宮藤官九郎/ケラリーノ・サンドロヴィッチ/小林武史/斉藤和義/スチャダラパー/高橋盾/高見沢俊彦(THE ALFEE)/田中裕二(爆笑問題)/土屋アンナ/堤幸彦/TOKYO No.1 SOUL SET/とんねるず/長澤まさみ/永瀬正敏/蜷川実花/平井堅/藤井隆/藤原ヒロシ/細野晴臣/マツコ・デラックス/YOU/横山剣(クレイジーケンバンド)/よしもとばなな/リリー・フランキー■小泉今日子/『Kyon30 ~なんてったって30年!~』初回生産限定盤CD2枚組+ブックレット3900円※Kyon30は「キョンサンジュウ」と読みます。収録曲<CD disc 1>01. 私の16才02. まっ赤な女の子03. 半分少女04. 艶姿ナミダ娘05. 渚のはいから人魚06. The Stardust Memory07. 魔女08. なんてったってアイドル09. 夜明けのMEW10. 木枯しに抱かれて11. 水のルージュ12. 連れてってファンタァジェン13. 快盗ルビイ14. Fade Out15. CDJ<CD disc 2>01. 学園天国02. この涙の谷間03. 見逃してくれよ!04. あたしのロリポップ05. No No No06. 丘を越えて07. あなたに会えてよかった08. 優しい雨09. やつらの足音のバラード10. My Sweet Home11. 月ひとしずく12. for my life13. Innocent Love14. 小泉今日子はブギウギブギ15. 虹が消えるまで
2012年02月06日明治神宮前のイケメン美容師 宿利省吾さん~ イケメンプロフィール ~美容室:Cura(クーラ) <美容室のURLはこちら> スタイリスト名:小泉 直哉 <スタイリストプロフィールはこちら> エリア:明治神宮前 / 原宿 / 渋谷 性別:男性血液型:AB型スタイリスト歴:7年出没エリア:世田谷区出身地:神奈川県 ~コメント~初めまして。 Cura小泉直哉です。 ヘアーはファッションの一つ。ヘアーが決まってると、ウキウキ毎日が楽しくなります。僕はそのウキウキするお手伝いを全力でやっていますっ!髪だけではなく、心もウキウキなれる様に一緒にヘアーを楽しみましょう! 女性の魅力を引き出す提案をたくさんしていきたいとおもいます。>>次のページは、この秋冬、女性のキレイするためのアドバイス● この秋冬、女性のキレイするためのアドバイス秋冬はやはり乾燥の時期…唇や肌、髪が冬の湿度低下によって水分が奪われます!乾燥した髪や肌ですとツヤも損ないパサパサして見えます。皆さんはお肌の手入れ毎日やってると思います。髪には肌と違って自己再生能力がありません。そんなデリケートな髪なので、特に冬は乾燥から守る潤いが必要なのです。市販のマスク系やトリートメントも良いのですが、よりピンポイントに栄養と保湿を入れる、サロントリートメントでツヤツヤな髪を手に入れてください!● こんな女性が素敵流行にとらわれず、自分スタイルを持っている女性。優しさの中にも凛としたものが光るそんな女性が魅力的だと思います。ヘアーの目線からいくとやはり『パーマスタイル』。パーマの曲線が女性らしい優しさや、はたまた流れる様な曲線から出る意思の強さみたいなものなど、様々な演出をしてくれると私は思います。『パーマスタイル』オススメですよ☆● この美容室のヘアスタイルはこちら <人気のヘアスタイルを見る>
2011年12月06日11年ぶり…大人の青春を描き出す女優の小泉今日子が、来年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『最後から二番目の恋』(木曜22:00、スタート日は未定)に主演することが22日、分かった。この作品では、中井貴一とW主演となるそうだ。小泉の地上波の連続ドラマは、2001年TBS系の『恋を何年休んでますか』以来となり、11年ぶりになる。『最後から二番目の恋』は、鎌倉を舞台に繰り広げられる、せつない大人の青春ラブストーリー。アラフォーからアラフィフヘむかう独身女性のリアルな心情を描き出す作品だそうだ。デビューから30年を目前にドラマ中では、テレビ局でドラマプロデューサーとして働く、独身で45歳の女性を演じるそうだ。中井は、鎌倉市役所に勤務する独身の50歳男性で、妻とは死別。そんな2人が出あい、恋に落ちる物語だ。脚本はヒットメーカーの岡田惠和氏。キャストは、ほかにも、飯島直子、坂口憲二、内田有紀らが決まっているそうだ。純粋で、でも年齢を経てこその大人の青春恋愛ドラマが楽しめそうだ。小泉は82年のデビューから来年の3月で30年を迎えるという。とてもそんなふうには見えない、若々しく変わらぬ美しさをもっている彼女。これからもマイペースで、と語っているそうだが、今後の活躍も期待したい。元の記事を読む
2011年11月23日安倍麻美が8歳年上のクリエーターと入籍、芸能界引退元モーニング娘の安倍なつみ(30)の妹、安倍麻美(26)が11日の自らのブログで結婚、そして引退を発表した。麻美のお相手は34歳のインターネット中心のクリエーターで長身のやせ形で、目鼻立ちのはっきりとしたイケメンという。二人は5年前に知人の誕生会を通じて知り合い、交際2年を経て、1並びの2011年11月11日に入籍したと報告し、妊娠はしていないという。安部麻美の結婚報告ブログ(全文)久しぶりのブログ更新になってしまい申し訳ありません。今日は、この場を借りて、皆様に大切な報告をさせて頂きます。私、安倍麻美は、11月11日に入籍致します。お相手の方は、34歳クリエイターをしている方で、5年前に知人の誕生日会で知り合いました。何度かお食事させて頂いた後、意気投合しお付き合いがはじまり、その後2年お付き合いを経て、この度結婚することになりました。そしてもう一つ、皆様に大切な御報告があります。芸能界から引退をし、新たな人生を歩む決意を致しました。今の私は、母や姉に料理を教わり、毎日色々な料理にチャレンジしています。次の私の夢である素敵な奥さんになれるよう、日々学び、彼を支えていきたいと思います。今日まで私をあたたかく応援して下さったファンの皆様、いつも近くで支えてくれたワタナベエンターテインメントの社長とスタッフの皆様、今日まで私を育ててくれて本当に有難うございました。歌手という夢を叶えることが出来た事、 たくさんの出逢いと経験をさせていただいた事、心から感謝しております。今まで数々のご声援ありがとうございました。また、今年30歳をを迎えた姉のなつみは、妹に先を越される形となったが、麻美の結婚の喜びを公式サイトで語っている。ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・本日妹、麻美が入籍しました♡麻美を応援して下さった皆様、支えて下さった関係者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。有難うございました。幸せであたたかい家庭を築いていってほしいと思います。あーし♡おめでとう♡愛する人と新しいスタートを切った妹、麻美と芸能界に残る姉、なつみだが、これからも今まで通り仲の良い姉妹で、それぞれの世界で頑張って行って欲しい。元の記事を読む
2011年11月12日2011年10月21日より、北欧テイストを取り入れたプリントやナチュラルテイストな寝装品やファッション雑貨を展開する小泉ライフテックスが、株式会社ラクーンが運営する卸サイト「スーパーデリバリー」での販売を開始した。取り扱い商品は、全て素材開発と高品質な商品企画にこだわる専門スタッフが企画デザインをしたオリジナル商品。シーズンごとに数多くの新柄や新商品を企画し、シーズントレンドをいち早く製品に反映させることにより、他社との差別化を図っており、最新トレンドの布団カバー、枕カバー、クッションカバー等、トータルコーディネートが出来るインテリア雑貨を提案している。小泉ライフテックスは「スーパーデリバリー」を通し、話題性の高いファブリック、ファッション雑貨をタイムリーにお届けしたいとのこと。これから秋から冬にかけ、ホームパーティーが盛んとなる季節が訪れる。こんな可愛いインテリア雑貨に囲まれて楽しい夜を演出してみてはいかが。 小泉ライフテックス「スーパーデリバリー」販売ページ
2011年10月23日どういう神経をしているのか?と言うと言葉が悪いが、かつて妻だった女性と映画の中で夫婦役を演じるというのはどういうものなのだろう?永瀬正敏が(そしておそらく小泉今日子も)そんな周囲の喧騒を全く意に介さないタイプであろうことは予想がつくが、それでも問わずにはいられない。映画は西原理恵子の人気エッセイ漫画を実写化した『毎日かあさん』。つまり2人は、実際に夫婦であった西原さんちの2人(※夫の鴨志田譲氏は故人)を演じているのだが、なぜだか観ている内に、この物語が見たこともない「永瀬―小泉」家の物語のようにさえ見えてくるから不思議なもの…。もちろん、映画の見どころはそれだけではない。さて、永瀬さんの見解は?鴨志田さんの墓参りで許可取り永瀬さんが演じているカモシダは、アルコール依存症の元戦場カメラマン。永瀬さんの演技からは、彼のどこか憎めない人柄はもちろん、見ているこちらが辛くなるような人間の弱さや、業の深さというものが伝わってくる。永瀬さんは彼を「いろいろな“想い”を落としながら生きていかれた方」という独特の言葉で表現し、演技についてこう語る。「今回に関しては、上手いお芝居をしようとかではなく、なりたかったんですよね、鴨志田さんご本人に。普段は基本的に、頭の中の宇宙で作り出す人物像だけでなく、現場で動いて、監督の世界観も入れた上で膨らましていった方が面白そうだな、とか考えつつ、でもあれこれ考えすぎてしまうので、現場に入ったらできるだけゼロにする、という感じです。でも今回はそういう構築の仕方ではなく、まず皮膚感覚や空気感を大切にしたかった。実際に鴨志田さんが撮られた写真やご自身やご家族が写っている写真をあちこちに貼って、見るというでもなく、目に入るようにしたり。それから、クランクイン前にはひとりでこっそり鴨志田さんのお墓参りに行って“許可”を取ってきましたね。30〜40分くらい話しましたよ。内容?最初は『俺でいいすか?』って(笑)。それから『力を貸してください』ってお願いしたり、『そっちはどうすか?』とか普通の会話をね。カップ酒持ち込んで『もう、さんざん飲んでも大丈夫ですよ』って言いながら」。具体的に、カモシダの内面的な部分を表現する上で、どのような部分に取っ掛かりを見つけ、演じたのだろうか?「鴨志田さんが書かれたエッセイも読んだんですが、前半部分は西原さんが描かれる世界観の文章版という感じでよく似てるんです、表現するものが。この2人はものすごくガッチリとコネクトして生きてるんだなって思う。でも2人が離婚して、ある瞬間に文章が変わるんですよ。そこにはやはり大きな何かがあったんだな、と感じさせられて、演技の上でのひとつの大きなきっかけになりましたね。映画の中では編集でカットされてしまったんですが(苦笑)、離婚のシーンでカモシダは『まあしょうがねぇか』って感じのへっちゃらな顔してるんだけど、離婚届に判を捺すときだけ指が震えてるんです。そこから何かが少しずつ変わっていったんだろうな、という思いはありました」。では冒頭の問いに。映画の製作が発表された当初より、小泉さんとの共演については期待と驚きと好奇心でもって大きく報じられてきた。演じる側として、特別な思いはあったのだろうか?「大前提として知らない方ではないからね…“方”って言い方も変だな(笑)。ある時期を一緒に過ごした人だから、『はじめまして』って会って、『この人、どういう人なのかな?』と勘ぐり合いながら入っていくのとは違いますね。でも、何より一緒に現場に立ってみて、彼女は女優として素晴らしいんですよ。お互いいろいろな過去はありますが、何を置いてもそこですね。だから、最初に衣裳合わせで久々に会ったときくらいですね、『どうしようかな…?』って感じでちょっと恥ずかしかったのは(笑)」。「一本でも良い映画を遺したい」プライベートで一緒に過ごした時間があったからこそ、映画の中で夫婦を演じる上でそれが活かされた、という感覚は?「いや、それはどうだろう…。僕らとは過ごしてきたシチュエーションが違うから。繰り返しになりますが、それよりも小泉の女優としての素晴らしさによるところが大きいと思います。たぶん、僕らがこの映画で目指していたゴールは一緒で、演技の“色合い”や“濃度”が同じだったんでしょうね。それは、夫婦だったということとは関係ないと思います。だから少し残念な気もするんです。お互いもっと若いときに、俳優と女優としてもっともっと一緒に仕事ができていれば面白かったなって」。いやいや、共にまだ40代。夫婦役にとどまらず、これからもいろんな関係性の中での2人の絡みを見てみたいところ。ちなみに“若い頃”という言葉も出たが、永瀬さんは20代だった1980〜90年代の頃から、常にこれまでにない新しい俳優の在り方を体現してきた存在。30年近くにわたる俳優人生の中での自身の“変化”について尋ねるとこんな答えが返ってきた。「20代の頃はひとりで戦ってるという感覚が強かったですね。何とか面白い映画をいっぱい作って、映画館をいっぱいにしてやろうって。いろいろな“槍”や“言葉”で突かれて、傷つけられても、何でもいいから走ろうという気持ちでやってました。いまは、みんなが好きで、みんなでひとつの作品を作ろう、という思いが強いです。そう考えるようになったきっかけは、デビュー作(『ションベン・ライダー』)の相米慎二監督が亡くなられたことですかね。それまでは自分ひとりで行こうって気持ちが強かったけど、相米慎二という存在が映画界から失われたときに、自分の寿命がどれくらい残ってるのか分からないけど、一本でも良い映画を遺したいって思ったんですね。でも、立ち返ってみると、映画はひとりじゃできない。だから、確信的な“共犯者”をいっぱい作っていきたいんです(笑)」。(hairmake:KATSUHIKO YUHMI<THYMON>/stylist:yasuhiro watanabe/photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:毎日かあさん 2011年2月5日より全国にて公開© 2011映画「毎日かあさん」製作委員会■関連記事:西原理恵子の娘『毎日かあさん』観て号泣、そのとき息子は…まさかの行動!小泉&永瀬16年ぶりの子連れ“ツーショット”披露小泉今日子元夫・永瀬正敏との共演に「同業者としてがっつり戦えた」【シネマモード】今年、映像界を賑やかにしてくれた人小泉今日子と永瀬の共演シーンがついに解禁!『毎日かあさん』予告編が到着
2011年02月01日女優の小泉今日子と俳優の永瀬正敏が1月20日(木)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われた夫婦役を演じる映画『毎日かあさん』(小林聖太郎監督)の完成披露試写会に出席。約16年ぶりに公の場でツーショットを披露した。人気漫画家、西原理恵子さんが、夫で戦場カメラマンの鴨志田穣(ゆたか)さん(2007年逝去)と2人の子供との日常生活を綴った同名漫画の実写化。実生活で元夫婦の小泉さんらが、夫婦役で離婚以来初共演することで話題を呼んでいる。本作は昨年夏に撮影。小泉さんは「子供たちが自然に笑ってくれるのが目標だったので、ずっと一緒にいました」と“一家団欒”を楽しんだ様子。隣の永瀬さんは、アルコール依存症とガンに苦しむ役どころに12キロ減量して臨んだが「必要なことだったので役者として当たり前のことをしただけ」と表情を変えずに謙虚な言葉。だが子役の小西舞優が「お弁当を食べるとき、みんなご飯を食べていたのに、お父しゃん(=永瀬さん)だけ水を飲んでいてかわいそうでした」と話すと、恥ずかしそうに顔をほころばせた。ほかに、原作者の西原さんも出席。映画の感想を司会者から聞かれると、「1番ビックリしたのは永瀬さんが、私しか知らない鴨志田の表情や仕草を演じられていたこと。彼はいろんなことがあってやっと家に帰ってきたんですけど、またすぐ出て行かないといけなくて、困った表情をしたり、息子の靴下を写真に撮ったりしていたんですが、それが映画に出ていた」と大絶賛。小泉さんについても「私の知っている輝けるキョンキョンじゃなく、すっかりオカンになっていた。役者さんはばっちいヨゴレの役もできるんだなぁ、と」と感心しきりだった。小泉さんは、西原さんについて「本当に大好きでほとんどの作品を読んでいた。演じることになり、絶対かなわないので1つずつ組み立て直して役作りをした。それくらい素敵な人」と思い入れタップリに話していた。『毎日かあさん』は2月5日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:毎日かあさん 2011年2月5日より全国にて公開© 2011映画「毎日かあさん」製作委員会■関連記事:小泉今日子元夫・永瀬正敏との共演に「同業者としてがっつり戦えた」【シネマモード】今年、映像界を賑やかにしてくれた人小泉今日子と永瀬の共演シーンがついに解禁!『毎日かあさん』予告編が到着小泉今日子×永瀬正敏『毎日かあさん』試写会に350組700名様ご招待『毎日かあさん』に大森南朋ら出演!母・小泉今日子、父・永瀬の姿も明らかに
2011年01月20日西原理恵子さんの傑作ベストセラーを実写映画化した『毎日かあさん』に主演する女優・小泉今日子が、現在テレビ東京で放送中の同名アニメに本人役でゲスト出演することになり、12月20日(月)に都内スタジオでアフレコを行った。実写版では元夫である永瀬正敏との“夫婦役”共演も話題を集めており、小泉さんは「どのツラ下げて共演してるんだという状況なんですけど(笑)、同業者としてがっつり戦えた」と誇らしげに語った。原作は2002年10月より「毎日新聞」朝刊に毎週日曜日、連載されている漫画で、単行本はシリーズ累計発行150万部を超えるベストセラー。西原さんの実人生を基に、主人公の漫画家と元戦場カメラマンの夫、6歳の息子と4歳の娘が織りなす驚きと喜びに満ちたエピソードをつづる。主人公のサイバラ役に小泉さん。永瀬さんは夫・カモシダを演じており、「以前から『いつかまた同じ現場に立てるといいね』と彼女(小泉さん)と話していたことが、この素敵な物語で実現することを、嬉しく思ってます」とコメントを寄せている。今回、“かあさん”役にチャレンジした小泉さんは「親になったことはありませんが、お母さんって本当に大変なんだなと疑似体験できた。一生をかける仕事なんですね」。サイバラを演じるにあたり、西原さんとはあえて会っていないそうで「もともと西原さんの漫画は大好きで、勝手に分かったつもりで演じました。漫画のキャラクターを演じる、といった難しいことは考えなかった。大切にしたのは、西原さんの気持ちを考えること」と役作りをふり返った。現場では小泉さん、永瀬さん、そしてメガホンをとる小林聖太郎監督が積極的にディスカッションを交わしたといい「永瀬さんが『それ、監督に言った方がいいよ』って言うんで、『えっ、私が言うの?』みたいな(笑)。3人で話し合って作り上げたし、私と永瀬さんの意向も反映されている」。控室では小泉さんが子供たち(子役の矢部光祐と小西舞優)をガミガミ叱りつけ、その様子を永瀬さんが静かに眺める場面もあったとか。「撮影が進むにつれ、自然なアドリブができるようになった」と小泉さん。スクリーンに投影される“ありのまま”の家族像も大きな見どころとなりそうだ。小泉さんは、永瀬さんとの共演について「がっつり共演したのは実は初めてで。結婚して共演のチャンスがなくなり、離婚してさらに機会がなくなった。正直、すごく残念でしょうがないなと思っていた。でも時間は過ぎるもの。時間が過ぎたからチャンスが回ってきた」としみじみ語っていた。ちなみにアニメ版に登場する自分の姿は「似てないっちゃ、似てない。もうちょっとやせてるかな」とダメ出し!?「本人役なので楽しんでアフレコできました」と笑顔を見せた。小泉さんが本人役でゲスト出演するアニメ「毎日かあさん」は2011年2月2日(水)に放送される予定。『毎日かあさん』は2011年2月5日(土)から全国公開。■関連作品:毎日かあさん 2011年2月5日より全国にて公開© 2011映画「毎日かあさん」製作委員会■関連記事:【シネマモード】今年、映像界を賑やかにしてくれた人小泉今日子と永瀬の共演シーンがついに解禁!『毎日かあさん』予告編が到着小泉今日子×永瀬正敏『毎日かあさん』試写会に350組700名様ご招待『毎日かあさん』に大森南朋ら出演!母・小泉今日子、父・永瀬の姿も明らかに小泉今日子&永瀬正敏が西原理恵子原作『毎日かあさん』で夫婦役!
2010年12月20日映画『マザーウォーター』(松本佳奈監督)の完成披露試写会が10月21日(木)、東京・スペースFS汐留で行われ、小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、永山絢斗ら主要キャスト7人が舞台挨拶に顔を揃えた。映画『かもめ食堂』、『めがね』などシンプルな人間ドラマを製作してきたプロジェクトシリーズの最新作で、京都を舞台にウイスキーだけ出すバーを営むセツコ(小林さん)、コーヒー屋のタカコ(小泉さん)、豆腐を売るハツミ(市川実日子)ら7人の男女の群像劇。同シリーズ初参加となった小泉さんだが「前からこのシリーズを見ていたし、それぞれお仕事してきた方も多かったので『いなかったっけ?いままでも』って感じで違和感なく入っていき『いままでもいましたよ』みたいな顔してやっていました」。シリーズの常連、もたいまさこさんから「全然オッケーでしたよ。小泉さん、全部仕切っていました」と“座長ぶり”を明かされ、「ヘルシンキ(『かもめ食堂』ロケ地)からずっとねぇ…」とおどけた。対照的に同じくシリーズ初参加の永山さんは「素敵なキャストのみなさんの中に僕が入っていいのかと思いましたがどうにか…」とコチコチだった。一方、冒頭で光石研が「みなさん楽しんでいってください」とオーソドックスな挨拶をすると、小泉さん、小林さん、加瀬さんらほかのキャスト陣が一様にニヤリとして意表を突かれたような表情を向け、光石さんが大テレする一幕も。セツコのバーに入り浸る青年・ヤマノハを演じた加瀬さんは「僕が(セツコを)養っていました」。もたいさんも自身の役どころについて「いつも通り謎の女で何やっているのか、フラフラしています。散歩の達人に見えたらいい」とそれぞれ軽快なトークを繰り広げ、会場の笑いを誘っていた。『マザーウォーター』は10月30日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:マザーウォーター 2010年10月30日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010パセリ商会■関連記事:市川実日子インタビュー京都で心地よく演じた“豆腐のような人”人気フードスタイリスト飯島奈美が『マザーウォーター』クッキーを初プロデュース!『かもめ食堂』チームに小泉今日子、永山絢斗が参戦今度の舞台は“京都”
2010年10月21日