女優の吉瀬美智子(きちせ・みちこ)さんが、2020年8月27日にインスタグラムを更新。水着姿の写真に多くの反響が寄せられています。吉瀬美智子の水着ショットが「美しすぎる…」吉瀬美智子さんは、プールを楽しんでいるところを撮影した夏休みの『思い出ショット』を投稿。「写真集、ラスト水着(笑)」とつづり、笑顔のダブルピースを披露しています。 この投稿をInstagramで見る 写真集 ラスト水着 (笑) 娘のゴーグルを借りて本気 Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午後9時35分PDTちなみに、頭につけているゴーグルは娘のものなのだとか!投稿を見たファンは「セクシーなママ!」「水着姿、レアです!」と大興奮。プライベートでも変わらぬ美しさを絶賛しています。・さすが女優さん!オフでも美しい…。・こんなセクシーなママがいたら、照れちゃう。・水着、最高です!また見たいです!!吉瀬美智子さんは、2010年12月に10歳年上の一般男性と結婚。2013年に第1子となる長女、2016年に第2子となる次女を出産しています。インスタグラムでは育児や家事に励む様子をたびたび投稿しており、そのたびに「よいママ!」「素敵な奥さん」と絶賛されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る レゴランドで必死に車を作る親子 長女はペンギンを作成 ランチのパンケーキの顔も良い感じに描けました✨ 暑くて外遊びは危険ですね〜 Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2020年 6月月18日午前12時27分PDT この投稿をInstagramで見る 子供達と一緒に魔女 金髪はのだめのエリーゼ以来 皆んなに誰だか分からないと言われ (笑)大成功です! Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2019年10月月30日午後10時36分PDT この投稿をInstagramで見る お友達と一緒にお台場へ 水上バスは涼しい季節が おすすめ ミニ扇風機、冷却スプレー、 塩キャンディ、凍らせたOS1。 ランチ後、次女はお昼寝 夕方まで体力も持ちました! Michiko Kichise (@michikokichise)がシェアした投稿 - 2019年 8月月7日午後10時25分PDTよき母、妻、そして女優として輝き続ける吉瀬美智子さんの今後にも注目です!吉瀬美智子が夫に「殺したい」発言?モデルから女優に転向した理由は[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日三越伊勢丹が運営する2019年11月に誕生した化粧品オンラインストアmeeco varietyで、9月2日から、藤原美智子氏がプロデュースするライフスタイルブランドのコスメアイテムの取り扱いを開始します。meeco varietyでの取り扱いに先駆けて、東京ミッドタウンの「イセタンサローネ」で8月26日~9月1日に期間限定ポップアップを開催。meeco varietyとも連動したスターターキットを販売するほか、ブランド人気のメイクアイテム・スキンケアアイテムなど<MICHIKO.LIFE>のコスメアイテムの全ラインアップをご紹介します。meeco varietyに先駆けてイセタンサローネで期間限定ポップアップ開催■< MICHIKO.LIFE>ポップアップ会期:8月26日(水)~9月1日(火)会場:イセタンサローネ/東京ミッドタウン ガレリア「イキイキと輝く日々を。」がコンセプトの<MICHIKO.LIFE>は「豊かに`わたし´らしく」美・衣・食・住と心のStyleのつくり方を発信するライフスタイルブランド。素肌や素顔の美しさを引き出し、藤原美智子氏が本当に欲しいものをひとつずつこだわりを持って開発し、時代や流行を問わずにご提供するブランドです。会期中、藤原美智子氏によるインスタライブを実施いたします。(8月26日(水)、28日(金)、30日(日) 各日午後7時~約1時間/配信アカウント: )9月2日(水) meeco varietyで常設展開開始■取り扱いラインアップブランド人気のエッセンスブロウペンシル、フォルトリスマスカラなどメイクアイテムから、スパークロイドミストをはじめとするスキンケアアイテムの全11点をご紹介します。展開開始を記念して、30点(2色)限定で「スターターセット」(11,000円)をご用意。アイブロウ、ベース、クレンジング、クリアペーストの4点がセットになった大変お得なセットです。■先着限定のプレゼントを会期2回にわたり実施・9月2日(水)~ : <MICHIKO.LIFE>を3,300円以上お買い上げのお客さま先着100名さまに「スパークロイドパック(1包)をプレゼント・9月23日(水)~: <MICHIKO.LIFE>を1万3,200円以上お買い上げのお客さまに先着20名さまに「スパークロイドパック」(5包)をプレゼントmeeco variety <MICHIKO.LIFE>商品ページ URL :藤原美智子氏/<MICHIKO.LIFE>プロデューサー、ラ・ドンナ主宰ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナーとして多くの雑誌や広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品やファッション関連のアドバイザー、講演、TV出演などで幅広く活動している。また、美容だけでなく、栄養コンサルタントの資格を取得し、職や健康、装い、暮らし、生き方などライフスタイルを提案している。近著に「新しい口紅は寝る前に試す」(講談社)、「大人の女は、こうして輝く。」(KKベストセラーズ)、「美しい麻で人生を変える」(幻冬舎)など、著書多数。*すべて税込価格です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月24日歌手で女優の小泉今日子が、21日から主要定額音楽ストリーミングサービスでの楽曲配信を一斉解禁した。対象となるのは、デビュー曲「私の16才」から大ヒット曲「渚のはいから人魚」「The Stardust Memory」「なんてったってアイドル」「木枯しに抱かれて」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」「潮騒のメモリー」(2013年、天野春子名義)などのシングル曲をはじめ、アルバムやシングルのカップリングに収録された楽曲など、計104タイトルのべ726曲。小泉は、「特に若い方から『サブスクまだですか?」とよく聞かれていました」と周囲からの望む声も多かったようで、「104タイトル、726曲を一気に解禁するそうです。時代と共に色々な仲間と過ごした時間が曲の中に閉じ込められています。羽を休めていた鳥の群れが空に向かって飛び立つような光景を想像します。自由な空をどこまでも飛んでいってくれますように」とコメントを寄せている。これを記念し、「小泉今日子 楽曲シェアキャンペーン」をスタート。一番好きな楽曲を、利用しているストリーミングサービスから「#キョンキョンを聴こう」を付けてTwitter、またはInstagramで9月6日23時59分までにシェアすると、抽選で10名に直筆サイン入りのオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。そのほか、21日20時から初となる無観客配信ライブ「唄うコイズミさん」を動画サービス・GYAO!にて独占有料配信。懐かしのヒット曲はもちろん、最新アルバム曲まで、アコースティック編成による全10曲約50分のプレミアムなライブとなっている。■対応ストリーミングサービスApple Music、Amazon Music、AWA、KKBOX、LINE MUSIC、mora qualitas、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music、dヒッツ、うたパス、SMART USEN、Google Play Music
2020年08月21日篠原涼子主演、小泉孝太郎、勝地涼、大泉洋らが共演する「ハケンの品格」の第7話が7月29日オンエア。小泉さん演じる里中が春子にプロポーズ…衝撃のラストに多くの視聴者から「しびれた」「成長したね」などの反応が寄せられている。様々な資格を所持し、語学も堪能な“スーパー派遣社員”の大前春子を篠原さんが演じ、春子が13年ぶりに食品商社S&Fに派遣され様々な問題を解決していく本作。13年前はマーケティング課主任だったが今は営業事業部営業企画課・課長に出世した里中賢介に小泉孝太郎。13年前は新入社員だったが現在は主任に昇進した浅野務に勝地涼。派遣社員から自身が所属していた派遣会社の正社員となった近耕作に上地雄輔。S&F旭川支社から本社にコストカッターとして戻ってきた東海林武に大泉洋といったメンバーが前作から続投。今シーズンから新入社員役で杉野遥亮、中村海人。ハケン役で吉谷彩子、山本舞香らも参加。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。S&Fが導入したAIが提案したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことに里中(小泉孝太郎)はショックを受ける。もちろんそしてまだそのことを東海林には言えない。そんな折、里中は宮部社長(伊東四朗)から以前自分が提出したS&F直営コンビニを作る企画を進めるよう指示を受ける。AIの力を借りて進めるものだったが、里中は営業企画課の仲間達とプロジェクトに没頭していく。春子のアイデアで子ども連れや、働くお母さんに便利な店という店舗のイメージも固まっていくのだが、そんな中、里中のPCにあったリストラ候補名簿が流出してしまう。衝撃を受ける東海林に、プロジェクトが成功したら里中が取締役に昇進することも判明、リストラ候補の社員はモチベーションが低下。さらに発表会の前夜、仮設店舗に火災が発生。発表会を翌日に控え絶望感が漂うなか、東海林は里中を救うため動き出す。そして春子も“1級左官技能士”の資格を生かし、一夜にして店舗を再建する…というのが今回のストーリー。無事発表会にこぎつけた里中は、その席でS&F本社からの独立を宣言。会場が衝撃に包まれるなか、里中は「一生同じ方向を見て歩いていきたいんです。公私ともに僕のパートナーになってください」と春子にプロポーズする。これには「最後のプロポーズにビックリした」「まさかの里中課長のプロポーズ!」など驚きの声をはじめ、「里中さんの13年越しのプロポーズしびれた」「ケンちゃんが、今や会社に楯突き、尚且つ独立宣言。からのプロポーズ。成長したね」など、里中の成長ぶりに感慨を感じた視聴者も。「里中さんが最終回どうなるのか?終わって欲しくないけど、早く知りたい」「最終回どうなっちゃうの?!」など次週の最終回に注目する投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月30日「小泉さんは2年近く前から劇場を押さえ、この舞台に熱意を見せていました。ずっと『続行すべきか』と悩んでいたのですが、頭金を支払う期日がきたタイミングで泣く泣く中止することにしたそうです……」(舞台関係者)最近、政治的発言を行うようになったとして注目されている小泉今日子(54)。実は本業でも、大きな方向転換をしていたという。今年10月に東京・下北沢の本多劇場で行う予定だった舞台をお蔵入りにすると決めたのだ。舞台関係者が続ける。「2年前に所属事務所から独立し、株式会社明後日を設立。当面の女優業をセーブし、舞台や映画のプロデュース業に打ち込んできました。そんな彼女が特に楽しみにしてきたのが、今回の舞台でした。原作は、直木賞作家・大島真寿美さんの『ピエタ』。9年前の作品ですが、彼女が読売新聞の書評欄でも紹介するほどのお気に入り。出演者も自ら口説いて回っていたと聞きました。公演は2週間を予定していたそうです。本多劇場は客席数が約390席で、チケットは平均7千円ほど。1日2公演だとすれば、最大で7千万円以上の売り上げになっていたはずです。人気女優の作品ですから売れ残ることはなく、満員御礼になると期待されていました。それらが、すべて消えてしまったのです」なぜ、それほどの興行を断念することにしたのか。そこには、新型コロナウイルスの影響があったようだ。「公演を行うためには、多額の費用がかかります。劇場代はもちろんのこと、照明などの機材費も必要になってきます。さらには、スタッフの人件費や出演者へのギャラも。チケット代の半分ほどが、そうした支払いへと消えていくこともあります。小泉さんは舞台技術にいろいろな工夫をしようとしていたので、費用は通常以上にかかっていたと思います。いっぽう新型コロナへの感染防止対策のため、劇場では客席の間隔を広く開けることが求められることになりました。そうなると客席を大幅に減らさなければならず、満員御礼でも赤字になってしまう可能性が出てくるのです。だから、彼女も中止せざるを得なかったようです。小泉さんはギリギリまで、野田秀樹さん(64)や渡辺えりさん(65)などに相談していたと聞いています。特に渡辺さんとは文化芸術復興基金の早期創設を目指すプロジェクト『#WeNeedCulture』をともに進め、コロナ禍で苦境に立たされている映画・舞台・ライブなどへの支援を訴えてきましたからね。しかし政府は休業要請をしておきながら、まともな補償もしてくれませんでした……」それでも彼女は、完全には諦めていないという。「周囲には『配信でもやりたい。来年以降に必ずやる!』と言っているそうです。もし彼女がクラウドファンディングなどで募集をかければ、すぐに資金は集まるはず。この舞台が日の目を見るのも、そう遠くないかもしれません」苦渋の決断を下した小泉。その悔しさをバネに、早くも次のステージへと向かっているようだ。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月23日女優の小泉今日子(54)が5月25日、自身が代表取締役を務める制作会社「株式会社明後日」の公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言中、東京高検の黒川弘務前検事長(63)が新聞記者と賭けマージャンをした問題に言及した。さらに、任命責任のある安倍晋三首相(65)を痛烈に批判している。小泉はツイッターに「黒川氏の処分について法務省は懲戒が相当と判断していたものの、官邸が懲戒にはしないと結論付け法務省の内規に基づく『訓告』となった」と報じた共同通信社のネット記事を貼付。一連の騒動に対しての安倍首相の発言に「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの」とコメント。続けて「#さよなら安倍総理」などとネット上で拡散しているハッシュタグをツイートした。この問題が起こる以前にも小泉は、検察庁法改正案を強行採決しようとしていた安倍政権をツイッターで痛烈批判。「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグを付けた投稿を連投していた。ネット上では、昨今の小泉の政治的発言の多投を心配する声が上がっている。《俺らのキョンキョンがどんどんおかしくなっていく、、何か変わってしまったのかな…》《最近のキョンキョン、会社の名前みたく明後日の方向見すぎじゃないかな…?》《キョンキョン急にどーしたんやろ?、、立憲民主党あたりから出馬考えてるのかな?》しかし思い起こせば、小泉はアイドル時代から“主張”を続けてきた。スタイリストをつけず、独自のセンスで衣装を選ぶことも多かったという小泉。休養明けには事務所に無断で髪を刈り上げ、スタッフを慌てさせたこともあった。また2018年に俳優の豊原功補(54)との熱愛を週刊誌で報じられ、妻子ある豊原との不倫関係を認めた。そして所属事務所から独立、公私にわたり豊原の活動をサポートしている。若かりしころから周りに媚びない「孤高のアイドル」として、多くのファンを獲得してきた小泉。しかし今回の彼女のコメントは、ネット上で大きな賛否を呼んでいる。《小泉今日子さん…急に政治色出してきて。本当どうしちゃったの?アイドル時代からのファンとしては悲しいよ…》《やっぱりキョンキョンは芯が強いな!アイドル時代から変わらず信念がある。意見の是非はどうあれ、本音で生きる姿勢は尊敬します》小泉の政治的主張は、世間に受け入れられるのだろうか。今後の発言にも注目が集まりそうだ。
2020年05月26日宮内庁は5月14日、美智子さまにここ数日、微熱のご症状がみられると明らかにした。3月末に東京都港区の仙洞仮御所に転居されて以降、たびたび微熱の症状がみられるといい、お引っ越し前の多忙な日々の疲れが影響しているという。宮内庁関係者は、仙洞仮御所での上皇ご夫妻の暮らしぶりをこう明かす。「敷地内のお庭を散歩される以外、まったく外出はされず、部屋の中で過ごされています。御所内でも、どうしても連絡が必要な上皇職職員以外とはお会いにならないそうです。もっとも感染リスクが高い“人との接触”を避ける努力を、ご自分たちが身をもって体現されているのです。皇居にお住まいのときはご多忙で外出も多く、ご友人を御所に招かれることも多かったのですが、今はそれもまったくありません」美智子さまの知人はこんなエピソードを語る。「高輪にお引っ越しされたあとで、美智子さまからそれをお知らせになるはがきが届いたのです。そのお礼を兼ねて、コロナが広がっているときでしたので、健康に注意なさってお元気でお過ごしくださいと記した手紙を出させていただきました。侍従さんから『美智子さまがお喜びでした』と連絡がきました」ただ、別の友人は心配そうに話す。「上皇后さまは外出だけでなく、最近はお電話さえも控えるようにされているそうなのです」お引っ越しされてからずっと微熱の症状が続いているという美智子さま。ご体調の話題になれば、心配をかけてしまう――。そんな危惧を抱かれていたのかもしれない。「国民が制約を受ける生活をしているなら、その苦労を分かちあいたいと願われる。そして、それ以上にご自身たちを律していかれるのが上皇ご夫妻です。’11年の東日本大震災の際には、原発事故で電力不足が心配されました。するとお二人は率先して御所の“自主停電”をなさったのです。必要のない御所の電気をすべて消し、ろうそくの明かりで食事を召し上がっていたこともありました」(前出・美智子さまの友人)美智子さまは’94年の誕生日に際して、「皇室観」についての質問にこうお答えになっていた。《私の目指す皇室観というものはありません。ただ、陛下のお側にあって、全てを善かれと祈り続ける者でありたいと願っています》そのお気持ちは、四半世紀以上がたち、御代替わりに伴って表舞台を退かれた現在も、まったく変わっていないのだ。一方で、もし上皇陛下や美智子さまが新型コロナに感染されるようなことがあったら、国民への影響は計り知れない――。上皇ご夫妻を長く取材してきた皇室ジャーナリストは、「そうならないためにも、外出や人との接触を可能な限り避ける厳しいルールをご自分たちに課されて、驚愕すべき自粛生活を送られているのかもしれません。しかし、上皇陛下は86歳、美智子さまは85歳とご高齢です。コロナの感染者や犠牲者に対するご心痛も、非常に大きなものでしょう。さらに、厳しすぎるほどの自粛生活は、心身ともに大きなご負担となることは間違いありません。美智子さまの微熱の一因となっている可能性もあります」そんな中、5月11日、雅子さまが「御養蚕始の儀」に臨まれた。「養蚕所は決して広くはないため、作業は“3密”になりかねません。当初は、今年の養蚕は中止になるとみられていました。しかし、規模を縮小し、作業人数を減らして行われることになったのです。美智子さまが大切にされてきたご養蚕を受け継がれるために、雅子さま自身が志願されての決行だったようです。美智子さまもこの知らせを、とても喜ばれたことでしょう」(皇室担当記者)美智子さまが、国民の前でまた笑顔をお見せになる日も近い――。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月21日「美智子さまは仙洞仮御所に引っ越された3月末ぐらいから、熱が上がったり下がったりの状態が続いているそうです」そう明かすのは宮内庁関係者。上皇ご夫妻が、東京都港区高輪の仙洞仮御所に移り住まれたのは、3月31日。それから、7週間が経過した。「ご症状としては軽いので、侍医が対応に当たっているようです。この時期ですから、新型コロナウイルスへの感染が心配されますが、感染を疑うような症状は確認されていないということです」5月14日、上皇侍従次長は記者会見で、美智子さまに微熱のご症状が続いていることを公表したうえで、次のように述べた。「ご移居前の数カ月にわたってご多忙の日々が続いていらっしゃいました。その疲れが、まだ完全には癒されていないのではないかと思われます」東京都に新型コロナによる「緊急事態宣言」が出たのは、お引っ越しから間もない4月7日のことだった。上皇陛下と美智子さまの最近のご様子について、上皇侍従次長は次にように話した。「内外の情勢について引き続き人々の健康、生活のことを案じながら、祈るような気持ちでお過ごしになっていると拝察します」さらに、何度も大相撲を観戦されてきたお二人は、新型コロナに感染した力士の勝武士さんが28歳の若さで亡くなったことに、非常に心を痛められているという。また、前出の宮内庁関係者は、仙洞仮御所での上皇ご夫妻の暮らしぶりをこう明かす。「敷地内のお庭を散歩される以外、まったく外出はされず、部屋の中で過ごされています。御所内でも、どうしても連絡が必要な上皇職の職員以外とはお会いにならないそうです。もっとも感染リスクが高い“人との接触”を避ける努力を、ご自分たちが身をもって体現されているのです。皇居にお住まいのときはご多忙で外出も多く、ご友人を御所に招かれることも多かったのですが、今はそれもまったくありません」上皇ご夫妻を長く取材してきた皇室ジャーナリストは、そのご姿勢に感銘を受けているという。「上皇陛下と美智子さまは、ご自身のお立場に強い自覚を持って、徹底して“やるべきこと”をなさっているのです。新型コロナに関するテレビのニュースを見たり、新聞や書物を読んだりして、勉強をされています。一方で、緊急事態のもとで趣味はお控えになっていると聞きます。上皇陛下はハゼの研究もお休みされ、美智子さまは大好きなピアノに触れることもほとんどないそうです」「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月21日2020年5月15日、Twitterで『#検察庁法改正案の強行採決に反対します』というハッシュタグがトレンド1位になりました。検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案に対し、「安倍晋三首相と関係が強い、黒川弘務東京高検検事長の定年延長のためではないか」と疑う声がネット上で相次いだのです。法務省は黒川氏の勤務延長との関係性を否定した上で、「検察権行使に圧力を加えるものではなく、三権分立に反しない」とコメント。また、安倍首相は同月14日の記者会見で「従来と変わりなく、恣意(しい)的な人事が行われることはまったくないと断言したい」と述べています。小泉今日子の『政治的発言をした理由』に反響同月16日に放送された情報番組『報道特集』(TBS系)では、今回の騒動について特集。自身が代表取締役を務める株式会社明後日のアカウントで、タレントの小泉今日子さんが政治的発言をした件が取り上げられました。今回の件について小泉さんは、番組に対しこのように思いを明かしました。政治について発言したのは、選挙には行くけれど政治に対して無関心という立場でいた私たちが作っていた現実を突きつけられたような気がしたからです。ずっと違和感や不信感を抱いていたけれど、その問題を後回しにしていた。そういう大人がきっとたくさんいて、ハッシュタグのツイートにつながり、若い人たちにも広がったと思っています。そして、それぞれの心の中で自分たちはこの国で生きているのだということを改めて考えるきっかけにはなったのではないかと思います。報道特集ーより引用Twitterで何度も同ハッシュタグを使って検察庁法改正案に疑問を投げかけ、「読んで、見て、考えた。その上で今日もつぶやかずにはいられない」とつづった小泉さん。日本では著名人が政治の話をすることをタブー視する風潮がある中、ほかにも多くの著名人が同ハッシュタグで政治的発言をしていました。現状を「選挙には行っても政治に無関心だった自分たちが作ったもの」と受け止めている小泉さんのコメントに、多くの人が考えさせられたようです。・自分もまさに「選挙に行くけど関心を後回しにしていた」大人の1人。心に刺さりました。・確かに日本には「政治を語ってはいけない」という風潮がある気がする。・賛であれ否であれ、国民一人ひとりが政治に興味を持って自分の意見を持つことが大切ですね。今回の件だけでなく、世界中で感染拡大している新型コロナウイルス感染症によって生活にいろいろな変化が起こり、多くの人が政治に関心を持つようになったようです。政治はすべての国民の生活に関係しています。自分の人生のためにも、知り、考え、発信することが大切ではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年05月17日参加型のリモートメイクレッスンMICHIKO.LIFEプロデューサーの藤原美智子は、2020年5月16日(土)、5月23日(土)、5月30日(土)の3日間、インスタライブでメイクレッスンを実施する。MICHIKO.LIFE商品の使い方を1対1でレクチャー。1ライブにつき1商品を取り上げ、使い方などを丁寧に解説していく。開始時間は全日14:00から。ライブ時間は1回当たり30分程度を予定している。藤原美智子から1対1で指導を受けるための募集条件などの詳細は、藤原美智子オフィシャルインスタグラムを確認。MICHIKO.LIFE商品の使い方が知りたい人や、メイクに悩みがある人などにオススメだ。ライフスタイル全般が注目される藤原美智子藤原美智子はラ・ドンナを主宰し、ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナー、MICHIKO.LIFE プロデューサーとして活躍。「LIFE IS BEAUTY 美しく幸せに生きるための逆算思考」「新しい口紅は寝る前に試す」「美の宿るところ」など多数の著書を出版している。SNSを通じて、美容や食、健康、暮らしなどに関する情報を積極的に発信。インスタグラムのフォロー数は38,000人を超えている。(画像はラ・ドンナより)【参考】※藤原美智子オフィシャルインスタグラム※ラ・ドンナ
2020年05月12日50代を迎え、さらに輝きを増す羽田美智子さん(51)。「40代までは自分が主役でもいいけれど、これからは相手を立てる生き方を」と思ったことで、「自分にも光が当たるよう」と話します。ドラマの主演を務めながら、今、思うことーー。「隕石が接近して地球滅亡まであと半年、というドラマのお話をいただいたのが昨年の秋でした。そのときは“非現実感”がおもしろそう、と思ったんですが、今、世界中がかつてない混沌とした状況に陥ってしまって。もちろん設定は違うけれど、時代が、地球が変わるときだと痛感しています」そう話すのは、ドラマ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系、土曜23時40分〜)で主演を務める羽田美智子さん。彼女が演じる主婦・門倉久美子は、あと半年の命と知り、自分に正直に生きたいと一念発起。「好きな人がいます!」と家族に告白し、高校時代の初恋の人のもとへと走ってしまう。「人生でやり残したことはないか?と考えたとき、久美子にとっては、かつての純愛を手に入れることだったんですよね。その気持ちをまったく理解できないわけではないし、むしろ、純粋に人を愛した記憶を大事にする部分には共感できて、『正直に生きるってどういうことだろう?』と、自身に問い直す機会にもなりました」また、羽田さんは「地球が滅亡するとして、自分にとって本当に必要なものは?」と自身に問い続けたそう。「すると思いのほか、きっとたいしたものじゃないな、って思えたんです。あの世に持っていける財産は、お金や評価ではないだろうし。人を純粋に愛して、愛されてよかった、という記憶くらい。そして、自分がどれだけ伝えられたか、ってことなんじゃないかな。結局は“あきらめる”ということ。ネガティブな言葉に聞こえますが、もともとは仏教用語で“明らかに眺めて物事に執着しない”という意味のようです。近年の自然災害を経験するたびに実感してきたこともあるんですが、極論『命さえあれば、なんとでもなる』、あらためて覚悟を決めたら、強くなれた気がします」“捨てる”選択をしたことで、心がふっと楽になったという。「あと、人生でやり残したことが、案外、何もなかったんです。結婚も離婚も経験できましたし(笑)、大切な仲間とも出会えました。ただ、そう思えるのも、50代になった今だからでしょうね。40代のころは『まだ何もできてない』という焦りの中にありました。人に『ありがとう』と言うばかりで、言われるような生き方をしてこられただろうか、寂しい人生ではなかっただろうか……」そんな思いもあり、5年前、故郷である茨城県常総市が水害に見舞われた際には、まっさきにボランティアに駆けつけた。「地元の同級生との交流が増え、『美智子が頑張っているから私たちも頑張るよ』と言ってもらうたびに、表舞台に立つ者として、同世代を引っ張る責任もあるのでは、と考えるようになりました。その昔、『女は40代までは楽しいけれど、50代からはみじめよ。鏡を見ればうんざりするし、あちこち不調が出てくるし』と言われたことがあったんです。でも『そんなことはない!』と証明したくって。『あとからくる人たちに“50代の希望”だと思われる存在になる!』って、周囲のスタッフたちにも宣言しちゃったんです(笑)」50歳からの生き方を見つめ直し、昨年にはオンラインショップ「羽田甚商店」をスタート。目の奥がビビッと開いた“本当にいい暮らしのモノ”だけを販売している。「50代からは、相手やモノを主役に立てる生き方をしたいな、と思って。自分の性格的に、人のためが自分のためになるだろうし、実際、それによって自分自身に光が当たっているように感じています」「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年05月01日「数日間昏睡状態が続き、静かにスーッと息を引き取りました」美智子さまと親交の深かった「ねむの木学園」の園長・宮城まり子さんが3月21日早朝、93歳で亡くなった。都内の病院で宮城さんの最期を看取った学園の教諭・梅津健一さんが明かす。「宮城先生は20年前に血液がんを患いました。それが2年前から再発して、今年の2月、急激に体調が悪化してしまったのです。東京の病院に入院したのですが、亡くなる直前まで施設の子どもたちを気にかけていました」女優・歌手として活躍してきた宮城さんが、日本で最初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を設立したのは’68年。それから半世紀以上にわたって、障害児教育に人生を捧げてきた。21日の夕方、静岡県掛川市の学園に戻った梅津さんは、4歳から79歳の“子どもたち”70人を大教室に集めて「今朝早く、まり子お母さんはお空に向かってお出かけになりました」と、宮城さんの逝去を報告した。「教室の窓から夕日に染まりかけた空を見やりながら、静かに涙を流す子、黙って身じろぎもしない子、大声で泣き叫ぶ子と……。さまざまでした」上皇ご夫妻も学園に弔意を伝えられた。美智子さまと宮城さんとの出合いは、実に44年前までさかのぼる。’76年に東京で開催された第1回「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」を美智子さまがご覧になったときが初対面だった。その直後に美智子さまのお招きで、宮城さんが東宮御所に参内。一方で、美智子さまも何度も美術展に足を運ばれ、上皇陛下とご一緒にねむの木学園も訪問されている。「児童福祉や障害者福祉を熱心に支援されてきた美智子さまは、宮城さんをとても敬愛されていました」(宮内庁関係者)美智子さまは’18年11月にも「ねむの木学園」を訪問されている。それは天皇皇后両陛下として最後の私的ご旅行となった。宮城さんには、女官を通じて電話でご訪問の連絡があったという。そのときの心境を宮城さんは「その瞬間『うれしい~!』と、受話器を握ったまま泣きだしてしまいました」と本誌に語っていた。しかし、そのころすでに血液がんは再発しており、宮城さんは入退院を繰り返す生活をしていた。「車いすの宮城さんに美智子さまが寄り添われて、園内をゆっくりと見て回られました。宮城さんの体調悪化を美智子さまはお感じになっていたのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、その後も宮城さんはつらい闘病のなか、学園の行事や活動に積極的に関わっていた。’19年10月には、学園の運動会開催を知らせる手紙が本誌編集部にも届いていた。《私もお医者様には叱られるけれど、毎日演出席で座っています。今年で終わりになるのかなと心の中はグルグルしていますが病名は血液内科で腫瘍つまりガンですとおっしゃいました。すぐ浮かんだのは「シビアなことをおっしゃいますナ」といった、吉行淳之介の言葉でした。でも私は大丈夫(中略)でもつらいです。クヤシイナー》長年にわたり私生活のパートナーだった作家の故・吉行淳之介さんの言葉や思い出を支えに、闘病を続けていた宮城さん。梅津さんによれば、関係各所に送っていたこの手紙は、上皇ご夫妻には届けていないという。前出の宮内庁関係者は、「以前は美智子さまと宮城さんが直接電話でお話になることも多かったようです。御代替わりの前後には、美智子さまも体調を崩されていることがたびたび報道されました。宮城さんもお見舞いの言葉をお伝えになっていたのではないでしょうか」手紙に綴っていたように、もう子どもたちのために尽くすことができなくなるかもしれない悔しさも、美智子さまへの“お別れの電話”で語っていたのだろうか――。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月03日3月25日夜、小泉今日子(54)の朗読舞台『2020年 マイ・ラスト・ソング~久世さんが残してくれた歌~』が東京都内の劇場で上演された。「’18年6月に小泉さんは、’19年末まで女優休業をして裏方に専念することを発表しました。実際には、休業発表前から決まっていた大河ドラマ『いだてん』には出演しましたが、彼女にとって『マイ・ラスト・ソング』は“女優復帰舞台”という位置づけだったのです」(舞台関係者)しかし新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、公演を実行するにあたっては、慎重な対応が必要となった。「小泉さんの所属事務所のHPには、入場前の手指の消毒やマスク着用など、観客に感染拡大防止に協力してくれるよう“お願い”が記載されていました。そういった状況ということもあってかマスコミの注目度も低く、また彼女のファンたちもコロナウイルスへの警戒感が強めていたためか、客足は伸びなかったのです」(前出・舞台関係者)かつては“小泉会”のトップとして、芸能界では絶大な人脈を誇っていた彼女にしては、来場者のなかには有名人も少なく、なんとも寂しい復帰舞台となってしまった。だがそんななか、開演5分前に知人数名と劇場に駆けつけたのが満島ひかり(34)だった。「いっしょに来ていた女性たちに『ねえさんの舞台はね……』と、小泉さんのことを説明しているようでした。夕食を済ませていなかったのか、ロビーで急いでパンをかじると、開演ギリギリに客席に入っていったのです」(劇場に来ていた女性客)この日は“小泉会”からの唯一の出席者となったという満島。「小泉さんと満島さんは’17年放映のドラマ『監獄のお姫さま』で共演しています。また’18年3月に放映された番組『マイ・ラスト・ソング 人生の最後に聴きたい歌は』(NHK総合)では、恋人との破局や離婚についても話し合っていました。ただお酒好きや離婚歴があるといった共通点よりも、2人を強く結びつけているのは“自分がやりたい仕事をするために大手事務所から独立した”という境遇ではないでしょうか。小泉さんが社長を務めている会社『明後日』が主催したイベントにも満島さんは出演しています」(前出・舞台関係者)女優復帰した小泉と満島の再共演の日も近そうだ。
2020年03月31日ラーメン大好き女子高生が色々な店のラーメンを食べまくる「ラーメン大好き小泉さん」が新キャストを迎え「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」として1年ぶりにスペシャルドラマ化。3月27日(金)に放送される。原作は既刊8巻にして累計発行部数200万部を誇る大人気コミック。ラーメン好きな謎の美人女子高生“小泉さん”がひたすらラーメンを食べて食べて食べまくり“ラーメンうんちく”を語る前代未聞のラーメンドラマとなっている本作。2015年の連ドラ放送に続き3度にわたってSPドラマが放送されてきたが、この度、新キャストによって“二代目”として新たに放送されることになった。主人公となる二代目“小泉さん”には、「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」のフグ田ヒトデ役や「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」に天海祐希演じる主人公の娘役で出演、注目を集めるなかフジテレビドラマ初主演を務めることになる桜田ひより。小泉さんのクラスメイトとして大澤悠役に主演作『鬼ガール!!』の公開を控える井頭愛海。中村美沙役に「コード・ブルー」3期などに出演、桜田さんとともにセブンティーンモデルとしても活動する田鍋梨々花。高橋潤役に「女子高生の無駄づかい」などの井本彩花。また“初代小泉さん”役の早見あかりも出演予定。どんな形で登場するのかも見どころだ。また美山加恋、古畑星夏、田中美麗らも出演。浅野ゆう子、大貫勇輔、寺門ジモンにドラマ初出演となるミルクボーイら豪華なゲストにも注目。行列のできる人気ラーメン店に凄まじい勢いでラーメンを食べ進める一人の女子高生を見かけた大澤悠。翌日、悠のクラスに昨日ラーメンを食べていた女子高生が転校生としてやってくる。彼女の名前は「小泉さん」。悠は早速帰りに小泉さんに声をかけるが、小泉さんは「寄る所があるので」と一人で教室を出て行く。悠はあきらめずに小泉さんの後を付けると小泉さんはあるラーメン店に入っていく…というストーリー。若き演技派の桜田さんはどんなラーメンの啜(すす)りっぷりを見せるのか?「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」は3月27日(金)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年03月27日桜の名所として知られる皇居の乾通りには、上皇陛下と美智子さまのご出発を見送るように、美しい花が咲き始めていた――。「桜並木の下に宮内庁職員や皇宮警察護衛官が250mにわたって並び、お二人に拍手を送りました。お車の窓を開けてお応えになった上皇さまと美智子さまは、とても柔和なご表情でしたが、万感の思いを抱かれていたのではないでしょうか」(宮内庁関係者)上皇ご夫妻がお代替わりに伴うお引っ越しに向けて、約26年間住まわれた皇居を後にしたのは、3月19日の午前10時過ぎだった。31日に高輪皇族邸(転居後、仙洞仮御所に名称変更)に入居されるまでの間、神奈川県の葉山御用邸と栃木県の御料牧場で静養されるご予定だ。「吹上仙洞御所を出発される際には、天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご一家がおそろいでお見送りされました。みなさん、コロナ対策でマスクをつけていらっしゃいました」(前出・宮内庁関係者)折からの新型コロナウイルス禍は、上皇ご夫妻のお引っ越しにも影響を与えているようだ。引っ越し作業を進める日本通運も、作業員に厳密な健康チェックを実施しているという。「現場には宮内庁の職員が頻繁に足を運びます。万が一にも職員を介して皇族方への感染が起こらないように、万全を期しているのです」(皇室担当記者)上皇陛下と美智子さまが、これまでお住まいだった吹上仙洞御所に転居されたのは’93年12月。そのときに赤坂御所から運び出された荷物は2トントラック100台分。そのうち“私物”は6割ほど。約120トンだった。26年以上の年月が経過している今回のお引っ越しはそれ以上の荷物になるはずだ。ただ、敷地も建物も小さな高輪皇族邸にはすべてを運び込むのは不可能だという。「外国の元首や各国の王族から贈られた品々だけでも約4千点あって、転居を機にその一部は博物館などへ寄贈されます。それらの仕分けを含めて膨大な荷物の整理は、美智子さまが中心となって行われました。美智子さまは19日の皇居ご出発と31日の仙洞仮御所ご入居という予定から逆算して、作業を進められていたのだと思います」(前出・宮内庁関係者)宮内庁のホームページによると上皇ご夫妻は今年に入ってから、1月9日を最後に葉山へ向かった3月19日まで、69日間も公的な外出をされていなかった。「膨大な荷物一つ一つに、上皇ご夫妻が結婚されてから60年間の思い出が詰まっているといっても過言ではないと思います。美智子さまはスケジュールどおりに引っ越しが行われるように、早朝4時ごろに起きられ、ギリギリまで睡眠時間を削られることで長い日には1日15時間も荷物の整理をされていたそうです。お出かけされなかった69日間だけで延べ1千時間も作業に費やされた計算です」(前出・宮内庁関係者)そんな大奮闘に秘められたご心情を、美智子さまの知人が明かす。「当初はもっと早い時期に引っ越しのご予定だったのですが、美智子さまの乳がん摘出手術や白内障手術が重なり、今年の3月まで延期されたという背景があります。一方で、美智子さまがわざと引っ越しを遅らせているのではないかといった心ないバッシング報道までありました」しかし、そんな報道を皇室ジャーナリストは真っ向から否定する。「美智子さまは、皇居は天皇陛下がお住まいになるところとの思いを強くお持ちで、常々『少しでも早く御所を譲りたい』とおっしゃっていたのです」それだけに美智子さまは、バッシング報道に非常に心を痛められたと、前出の知人が続ける。「なんとしても3月末までにお引っ越しを終わらせなければいけないと決意されて、ご高齢のお体で、しかも万全のご体調ではないというのに、睡眠時間を削られるような無理をされたのです」そして、美智子さまは荷物の整理について指示を出すだけではなく、自ら率先して手を動かされていたという。「場所によっては、マスクを二重にして手袋をつけて一生懸命に作業をされていたようです。『掃除をしていても、ホコリってたまってしまうものなのね』とおっしゃっていました。美智子さまがお使いになるマスクは使い捨てタイプではなく布製で、洗濯されながらなんども使われているのです」(前出・知人)19日に乾門を出られる美智子さまは、白内障手術以降愛用されているサングラスを、まだかけられていた。「ちょうど1年ほど前、お代替わりを前に上皇ご夫妻にとって非常にお忙しい日が続き、美智子さまご自身がお痩せになったと話されていたと伺いました。それから体重が戻られていなかったのに、今回のお引っ越し準備で早朝から夜遅くまで作業されて、さらにお痩せになったようなのです。側近も『おいたわしくて心が痛む』と話しています。せめてご静養中はゆっくりと休んでいただきたいと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)仮住まいの高輪皇族邸に住まわれるのは約1年半の予定だ。そして、’21年の秋ごろには長く住まわれた赤坂御所へと、再び引っ越しされることになる――。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月26日ラーメン大好きな謎の女子高生「小泉さん」が、ラーメンをひたすら食べて食べて食べまくる大人気漫画をドラマ化した「ラーメン大好き小泉さん」が、キャストを一新して1年ぶりにスペシャルドラマで登場。二代目「小泉さん」を、桜田ひよりが演じることになった。累計発行部数200万部(既刊8巻)を誇る大人気漫画を原作にした、前代未聞のラーメンドラマとなる本作。2015年の連続ドラマ(全4回)で23時台の放送ながら8.2%の高視聴率を獲得(※ビデオリサーチ調べ・第2話関東地区世帯平均)。その後、2016年に2回、2019年に1回、計3回のスペシャル放送を経て、1年ぶりの最新作で帰ってくる。これまで主演を務めていた早見あかりをはじめ全キャストが前作をもって卒業し、番組タイトルを「ラーメン大好き小泉さん 二代目」と改め、ラーメンにまつわる新たな物語を紡いでいく。二代目「小泉さん」には、今作でフジテレビドラマ初主演となる桜田ひより。幼少期から活動を始め、様々な作品でキャリアを積み、2014年にドラマ「明日、ママがいない」に出演。児童養護施設に暮らす子どもたちの1人を演じ、この作品が出世作となる。2017年にドラマ「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」で初主演を果たし、その後同作の映画版でも主演をつとめた。最近では、映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』でも存在感を発揮し、ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」でのフグ田ヒトデ役や、1月期ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」への出演が記憶に新しい。着実に成長を続ける若き演技派である桜田さんが、名前と「ラーメンが好き」ということ以外全てが謎に包まれている「小泉さん」をどう演じるのか?そして、最大の見せ場であるラーメンの実食シーンで、どんなラーメンの啜(すす)りっぷりを見せるのか?また、前作まで「小泉さん」を演じていた早見さんも、これまでとは違う形で今作に出演予定。新旧「小泉さん」の“バトンタッチ”も見逃せない。もちろん最新作でもこれまで同様、話題の人気ラーメン店が続々登場。普段なかなかテレビ取材を受けない名店も特別に登場する予定という。「あの小泉さんを私が?!原作を元々読んでいたので、お話を聞いた時の驚きと喜びは、言葉では伝えきれません」と桜田さん。「ラーメンを愛する小泉さんの思いを私なりに感じとりながら、観てくださる方々に、ラーメン屋に足を運ばせる思いで、演じていきたいと思います。同世代のキャストの方々との掛け合いも楽しみにしていてください」と喜びいっぱいにアピールした。「ラーメン大好き小泉さん 二代目」3月27日(金)23時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年02月28日国内での新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、小泉進次郎環境大臣(38)が矢面に立たされている。2月16日、小泉大臣は大臣全員が出席する新型コロナウイルス対策本部の会議に欠席。しかし、その裏で地元後援会の新年会に出席していたのではという疑惑が持たれていた。18日に開かれた衆議院予算委員会で共産党・宮本徹議員(48)は小泉大臣の欠席を追及。環境省が「大臣は政務だった」と説明していた。しかし、宮本議員は小泉大臣が当日に開催された後援会の合同新年会に参加し、その証拠がネットに上がっていることを明かした。そして宮本議員「新型コロナウイルス対策よりも後援会行事を優先されたと。こういうことですか?」と問われると、小泉大臣はこう答えた。「政務官に代理として対応をお任せした次第です。政府として危機管理上、踏まえるべきルールに則ったものであります。大臣が東京を離れる場合は代理で対応できるよう、各省庁で調整しておくと定められています。必要な対策の指示も行なっておりますし、情報の共有もしていますので危機管理は万全であります」宮本議員が「この時間帯は地元で何をやられてたんですか?」と再び問うと、小泉大臣は「宮本議員からご指摘のあった通りでして」と前置きをし、前述と同様の答弁を繰り返した。その後、宮本議員が同様の質問を三度するも、小泉大臣の返答は変わらず。質問の内容に逸れた返答を繰り返す小泉大臣に場内も騒然。そして、質問の終盤で宮本議員は、こう語った。「厚労省の職員は寝ずに頑張ってるんですよ。政府をあげて一生懸命やってるんですよ。そういう時に対策本部のメンバーが、会議に出ずに地元の新年会で一杯やっていたと。政府全体の士気にかかるじゃないですか」新年会に参加について認める素振りを見せたものの、明言を避け五度も同じ答弁を繰り返した小泉大臣。その姿勢に厳しい声が上がっている。《質問された事に誠実に答えない。コロナウイルスの対策会議を欠席して自分の後援会の新年会に出ていたのかと聞かれているのに、「宮本議員のおっしゃる通り」だなんて、まったくもって潔く無い》《「判断誤りました、国民の皆様に深くお詫びして精進します」せめて言えたらだけど違ったね》さらに昨年12月発売の『週刊文春』で、小泉大臣は15年に人妻実業家と密会。そこでのホテル代の領収証を自身が代表を務める資金管理団体の収支報告書に添付されていたことが報じられていた。同件について、小泉大臣は昨年12月の会見で「適切に処理していると認識している」と三度も繰り返した。しかしそこでも詳しい説明はなく、その態度を非難する声が上がっていた。
2020年02月19日小泉進次郎環境大臣が通算2週間の育児休暇を取得する考えを表明したことで改めて話題となった、「男性の育休」。ベビーカレンダーは、 3,239名のママ・プレママを対象に『パパの育休』に関するアンケート調査をおこないました。調査・分析の主なポイントは下記のとおりです。 男性の育休、約8割が賛成!パパに育休を取得してほしいママは約6割。収入減が不安という声も…3,239名のママ・プレママに男性の育休取得についてどう思うか質問したところ、約46.7%のママが「とても賛成」、約33.4%のママが「まあ賛成」と回答しました。約8割のママが男性の育休に賛成の意を示しています。 続いて、実際にパパに育休を取得してほしいと思うか(思っていたか)を質問したところ、約37.1%のママが「とてもそう思う(思った)」、約27.4%のママが「まあそう思う(思った)」と回答。約6割のママがパパに育休を取得してほしいと思っている(思っていた)ことがわかりました。 男性の育休取得に賛成派のママは8割にのぼる一方で、実際にパパに育休を取得してほしいと思っている(思っていた)ママは6割ほどと、結果に差が出ました。男性の育休取得には「とても/まあ賛成」と回答したものの、実際にパパに育休を取得してほしいとは「あまり/まったくそう思わない(思わなかった)」ママは301名おり、下記のような意見がありました。 ・収入が減ることが心配だったから ・(パパの会社が)育休を取得できるような会社ではなかったから ・自営業のため代わりがおらず休めなかったから ・里帰りしていたことと、自宅に戻ってからも義実家のサポートが十分にあったため必要性を感じなかったから ・父親が自分で何をすべきか考えて自主的に行動できる人でないと、母親の負担が増えるだけだから ・仕事から帰宅後や休日に手伝ってくれるだけで十分だと感じたから それぞれの家庭事情によって、必要性を感じなかったという意見もある中で、最も多く挙がったのは「収入が減ることが不安」という声でした。 育休中は、育児休業給付金などの育休手当が支給されますが、支給率は給与の67%(6カ月以降50%)と、育休を取得せずに働いた場合に比べて収入が減少してしまうことがほとんど。子どもが生まれたことでますますお金が必要になっていく中で、育休を取得してもらうよりも、仕事を続けて稼いでもらうほうが安心と感じるママも多いようです。また、自発的にママをサポートしてくれなければ、ママの負担が増えるだけという「とるだけ育休」を懸念する声も見られました。 金銭的な余裕があれば、パパの育休は不要?→多くのママの答えは「NO」!次に、金銭的な余裕があれば家事・育児を外部に依頼し、パパが育休を取得する必要はないと思うか質問したところ、約6割のママが「あまり/まったくそう思わない」と回答しました。「お金の問題ではなく、パパが子育てに参加することが大切なので育休は必要」「外部に依頼することで父親としての自覚を持ちにくくなってしまいそう」という意見が多く、「金銭面が余裕ならば、むしろ育休を長く取得してもらいたい」といった声もありました。 一方で、約2割のママが「とても/まあそう思う」と回答。理由としては、「プロに任せたほうが安心だから」という声が一番多く集まりました。なかには、「育児は外部に任せたくないが、家事は外部に依頼して育児に専念したい」「パパ以外に話し相手がいるだけで気分が変わると思う」という意見も見られました。 この結果から、パパの育休に対して、物理的な家事・育児のサポートだけでなく、父親としての自覚を持つためや、新生児期の子どもと触れ合うために必要な時間だと考えているママが多いことがうかがえます。 約2割の家庭でパパが育休を取得または取得予定!パパの育休に「満足」だったママは約8割実際にパパが育休を取得したか、またはこれから取得する予定かどうかを質問したところ、「取得した(取得する予定)」と回答したママは約20%でした。実際に取得した家庭のみに絞ると、全体の約16%という結果に。厚生労働省が平成30年度に発表した男性の育児休業取得率は6.16%であったことから、今回の調査では比較的多くの家庭で、パパが育休を取得したことがわかりました。 実際にパパが育休を取得したと回答したママ(505名)に、パパの育休取得についての満足度を尋ねたところ、44.5%が「とても満足」、36.0%が「まあ満足」と回答。約8割のママがパパの育休取得に満足したということが明らかになりました。 半数以上のパパが「育児休業制度」を利用!育休の取得期間は「1日〜1週間程度」が多数実際にパパが育休を取得したと回答したママに、パパは育休を取得するにあたり、育児・介護休業法で定められた「育児休業制度」を利用したかどうか質問したところ、60.8%が「育児休業制度を利用した」と回答しました。「制度は利用せずに、有給休暇や会社が独自に設けている特別休暇を利用した」という家庭は33.7%でした。「その他」の回答の中には、「育児休業制度と有給休暇や会社独自の特別休暇を組み合わせて取得した」という家庭もありました。 続いて、パパの育休取得期間を尋ねたところ、最も多かった回答は「1日〜1週間程度」(45.1%)、次に多かった回答は「2週間〜1カ月間程度」(30.6%)という結果に。パパが半年間以上の育休を取得した家庭は11%にとどまりました。育児休業制度では、原則として子どもが1歳の誕生日を迎える前日まで育休を取得することができますが、制度の利用者は多い一方で、1年間の育休を取得したパパは少ないことが明らかになりました。 小泉進次郎氏が表明した2週間の育休取得について、約5割のママは「短いと思う」男性の育休取得が改めて注目されたきっかけとして、小泉進次郎氏が、第1子誕生後に通算2週間の育休を取得する考えを示したことが挙げられます。環境省広報室によれば、男性閣僚としては史上初であるとのこと。 3,239名のママ・プレママに、小泉進次郎氏の育児休暇について、2週間という期間は短いと思うか、長いと思うかを質問したところ、17.4%が「とても短いと思う」、32.0%が「やや短いと思う」と回答しました。約5割のママ・プレママが2週間の育休は短いと感じたようです。「2週間では育児の本当の大変さがわからないと思う」「育児に慣れる前に育休が終わってしまう気がする」「国を改革する立場として、長期で育休を取得し、その必要性を発信してもらいたかった」などの意見が見られました。 一方で、45.1%は「適度な長さだと思う」と回答しており、理由としては「大臣という代わりのいない職務とのバランスを考えると適切な長さだと思うから」「現職の大臣として賛否両論あるなかでは適当な長さだと思う」といった声が多数でした。 「育児“休”業(暇)」の名称についてどう思う?もし名称を変えるなら…小泉進次郎氏は実際に育児休暇を取得した感想として、「『休む』という言葉が入っていますが、全然休みなんかじゃないですね。子どもを育てる大仕事をやっているということの理解をさらに広げていきたい。きついこともあるが、喜び、感動、かけがえのないものがある」と述べました。この感想に対し、多くのママ・プレママから「その通りだと思う」と共感のコメント集まり、具体的には下記のような声も。 ・育休は休むというわけではないことを、世間とお父さんたちにもっと伝えてほしい ・立場のある人の発言はとても影響力があると思う。すべての人が育休を取得しやすくなればいいなと思う ・実際に産休に入る前に「休みの間せっかくだからいろいろ勉強してきて」と言われて、そんな時間があると思われていることに残念な気持ちになった ・休暇という文字が入っているが故に、職場の人から「休暇は楽しんでいるか」と聞かれたことがあり、とても腹立たしい思いをした 育児休業・育児休暇に「休」という時が入っていることについては、世間でもさまざまな意見がありますが、今回のアンケートでは、「実際に仕事を休んでいるので、現在の名称に違和感はない」「名称そのものは問題ではなく、実際には休みなく育児に専念していることを社会全体が理解していくことが大切」という声が多く挙がりました。 また、もし育休の名称を変えるならどういったものがよいかを尋ねたところ、「子育て期間」「育児専念期間」「育児週集中期間」「育児参加期間」などのアイデアが集まりました。 今回の調査から、パパの育休取得率は約16%、これから取得予定の家庭も含むと約20%と、比較的多くのパパが育休を取得していることが判明しました。しかし、厚生労働省が平成30年度に発表した男性の育児休業取得率は6.16%です。政府は「2020年までに男性の育児休業取得率13%」を目標として掲げていましたが、現状はまだまだ低迷が続いており、男性が育休を取得しやすい環境づくりの推進が求められています。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月3日(月)調査件数:3,239件
2020年02月17日コンビニエンスストアのATMで現金を引き出していたのは俳優・豊原功補(54)だった。そこで待ち合わせをしていたのか、店の前にタクシーでやってきた小泉今日子(54)は、車内で恋人を待ち続けていた。本誌が彼らを目撃した2月4日は、小泉の54歳の誕生日。2人は東京都内にあるロシア料理店を訪れた。2人を知る舞台関係者は言う。「2年前の’18年2月に小泉は所属事務所からの独立と、妻子ある豊原との恋愛関係を公表しました。当時、すでに豊原は妻子と別居しており、小泉との交際は3年ほどでした。一般的に離婚調停では婚姻関係の破綻が認められるのは、夫婦が5年以上別居していた場合。その“5年目”を迎える今年2020年に、豊原は小泉のために“ケジメをつける”のだろうと見られていました」不倫公表で仕事が激減した豊原を支えるために、小泉は所有していた評価額3億円という自宅マンションを売却。’18年6月には、’19年末まで女優を休業して裏方に専念することも発表した。実際には休業宣言を出す前に決まっていたというNHK大河ドラマ『いだてん』には出演したが、前出の舞台関係者は言う。「今年3月には故・久世光彦さんのエッセイを小泉が朗読するというイベントも開催される予定です。満を持しての“女優復帰”のはずなのですが……」ロシア料理店で開催された小泉の誕生会に参加したのは、舞台関係者とおぼしき10人ほど。大森南朋(47)と小野ゆり子(30)夫妻もやってきたが、かつて“小泉会”のトップとして芸能界でも絶大な人脈を誇っていた彼女の誕生会としては、つつましやかな印象だ。それでも主役の小泉は、参加者をかいがいしく出迎えるなど明るい様子だった。だが豊原は憮然とした表情を崩さず、頻繁に店外に出ては煙草をくゆらせていたのだ。2人の別の知人はこう語る。「昨年、豊原さんは2人で同居していたマンションを出て、その近くに部屋を借りたと聞きました。誕生会の前に豊原さんがお金を下ろしていたのですか?彼はずっと経済的な苦境にあり、奥さんの生活費やお子さんの養育費も小泉さんに頼り切っていました。彼からすると“俺たちは一心同体だから、遠慮はしない”ということだったと思います。それが小泉さんの誕生会とはいえ、豊原さんが飲食代を払っていたとすると、2人の間に“隙間風”が吹き始めているようにも思います」散会し、店から出てきた小泉と豊原が言葉を交わすことはなかった。そして駆けつけてくれた知人たちに挨拶をする小泉を尻目に、豊原は何人かで街に繰り出していく。誕生日の夜であるにも関わらず、小泉は1人きりで帰路についたのだ。小泉にとってプライベートも“節目の年”になるはずだった2020年。恋人との“心の隙間”を埋めることはできるのか。「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月12日意識を失ってお倒れになった上皇陛下は、迅速な対処により大事には至らず。しかし、献身的なサポートを続ける美智子さまには知られざる苦悩があった――。「上皇陛下は29日の午後6時半ごろ、お住まいの皇居・吹上仙洞御所内で意識を失って倒れられました。そばにいた美智子さまが上皇陛下のお体を支え、すぐさま非常ブザーを押されました」(皇室担当記者)幸いなことに、駆けつけた侍医による診察が始まると、まもなく上皇陛下は意識を回復された。30日の朝にはいつもどおり朝食もとられたという。「お住まいの吹上仙洞御所には非常ブザーが整備され、侍医も泊まり込みで待機しています。それでも美智子さまは緊急の事態に備えて、できるかぎり上皇陛下のおそばから離れないようにと、心がけていらっしゃるのです。今回のような突然の症状に対処するためだけではありません。実は上皇陛下が以前から、ご自身の記憶力への不安を吐露されているのです」(宮内庁関係者)上皇陛下は’15年の会見で《私はこの誕生日で82になります。年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました》と話されている。また、上皇陛下の母君である香淳皇后の晩年について、当時を知る元宮内庁幹部は「今で言う認知症の症状が現れていた」と証言している。前出の宮内庁関係者も、心配そうに話す。「上皇陛下がご退位を決断された背景には、晩年の香淳皇后の健康問題もあったといいます。ご在位中は、上皇ご夫妻はご公務で日本全国へお出かけになり、人とお会いになる機会がたくさんありました。しかしご退位後は“二重権威”との批判を避けるため、お出ましの回数は激減しています。つまり刺激が減り、認知症のリスクが高まる状況にあるのです。さらに上皇ご夫妻は、3月末までに高輪皇族邸へお引っ越しする予定となっています。その約1年後には、赤坂御所へもう一度お引っ越しされます。生活環境の大きな変化に上皇陛下が過ごしにくさや不安を感じられなければいいのですが……」美智子さまのご体調も決して万全とはいえない。「昨年、上皇后さまは白内障と乳がんの手術を受けられました。そして昨年9月ごろから、血の混じった嘔吐の症状がありました。上皇后さまは、上皇ご夫妻の存在が“二重権威”であるとのいわれなき批判に、お心を痛めていらっしゃいます。また、御代替わり後に増加していったネット上のバッシングにもショックをお受けだと思います」(美智子さまの知人)上皇ご夫妻のお引っ越しは当初、昨年の夏から秋の初めに行われる予定だった。しかし、美智子さまの手術が重なったこともあり延期に。現在も荷物の整理は終わっていない。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「お引っ越しの費用は今年度予算に計上されていますので、今年3月末までに実施する必要があります。今回、幸いにも大事には至りませんでしたので、予定どおり3月末までに引っ越されるだろうと思います」ただ、実は美智子さまは今年、ライフワークともいえる催しへのご出席を断念されている。2年に1度、2月上旬ごろに開催される「旭出学園工芸展」では、知的障害のある生徒らが作った作品が展示・販売される。「障害者福祉に長年関心を寄せてこられた美智子さまは、’76年から40年以上にわたり、この工芸展に足を運ばれていました。しかし、今年はお引っ越しの準備でご多忙でしたし、上皇陛下をお一人にして外出されるお気持ちにはならなかったのでしょう」(前出・皇室担当記者)楽しみにされていたお出かけの予定も取りやめられていた――。前出の宮内庁関係者は、そんな美智子さまのご体調を危惧しているという。「美智子さまも昨年10月に85歳になられました。お引っ越しの準備を進めながら、24時間気を抜かずに上皇陛下をお支えなさる状況は、美智子さまにとって、もはや限界に近いのではないでしょうか。お引っ越しの中止も、真剣に検討しなければならない状況ではないかと思います」(前出・宮内庁関係者)上皇后となられてからも、ご自身の義務を果たそうと奔走される美智子さま。これ以上、ご無理をなさらないでいただきたい――。そう願うばかりだ。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月07日イギリスではヘンリー王子の王室離脱問題が早期決着。眞子さまの「皇籍離脱」も現実味を帯び始めるなか、美智子さまがその苦悩を親友に吐露されていた――。1月18日「より独立した生活を送りたいとの彼らの意向を支持します」との声明をエリザベス女王が発表。ヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱”が正式に決定となったのだ。「英王室の動きは、日本の皇室にも影響を与えかねません。2月6日には眞子さまの結婚延期から丸2年となり、今後の見通しについて『何らかの発表』をするとみられています。小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまが、皇室からの“離脱”を決断されてもおかしくはありません」(皇室担当記者)そんな中、エリザベス女王が孫のヘンリー王子の“暴走”に苦悩したように、美智子さまも初孫である眞子さまを心配し、複雑な胸中を吐露されていたという。美智子さまの知人女性が明かす。「上皇后さまは最近も、天皇陛下と秋篠宮皇嗣殿下について『2人とも私の子ですから』と、大切なご家族のことを気にかけていらっしゃるのです。ご結婚に関して眞子さまとご両親に溝ができていることもご存じです。そのうえで眞子さまご自身に、皇室での役割や公的なお立場について冷静に考えてほしいとのお気持ちがあるように感じます。しかし上皇后さまは、祖母の立場として眞子さまのことは『見守るしかないでしょう』とおっしゃり、お心を寄せられているのです」美智子さまは皇室に入られたご成婚の日以来、上皇陛下の《どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》というお言葉を大切にされてきた。このお言葉を踏まえれば、私事をすべてに優先しているかのような小室さんの行動や、それを受け入れる眞子さまのお振舞いも、美智子さまのお考えとは相いれないものといえる。「一方で美智子さまは、皇族であっても個人の意思はできる限り尊重すべきとのお考えもお持ちです。そのため、小室さんをめぐる問題についても秋篠宮ご夫妻に任せ、眞子さまのご決断を待つしかないと、発言を慎まれてきたのです。秋篠宮家を信じて2年間じっと待ち続けたにもかかわらず、もう結婚を止めることはできなくなってしまった――。美智子さまが知人に漏らされた肉声には、そんなお嘆きがにじんでいるようにも感じます」(宮内庁関係者)秋篠宮家に近い関係者によれば、秋篠宮ご夫妻に眞子さまの説得を期待できる状況にはないという。「秋篠宮殿下も紀子さまも、4月19日の立皇嗣の礼に向けて、たいへん神経をお使いになっているご様子です。その準備に加えて日々のご公務もおありですから、多忙を極めています。眞子さまと佳子さまは、ご公務についてはお二人ともしっかりと取り組まれています。ただ、小室さんとの結婚問題となると、眞子さまと秋篠宮ご夫妻の間に一切会話がない状態は依然として続いているのです」刻一刻と迫る2月「意思表明」へのタイムリミット。美智子さまのお心の叫びが届き、眞子さまがお考えを改めることはあるだろうか――。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月30日1月17日、滝川クリステル(42)と小泉進次郎環境大臣(38)との間に待望の男児が誕生した。小泉大臣は出産直前の15日、自身のブログで育休を取得すると表明。公務に支障をきたさないという前提に、出産後の3カ月間のなかで2週間分の育休を考えていると明かしていた。この宣言に対し、世間では《育休取得は素晴らしいと思う!》《こうやって公の場に立つ人がどんどん育休を取得して、国民に浸透させていくべき》と肯定的な意見が多い。だが、いっぽうで《仕事も育児も捨てきれない中途半端な例》《議員は育休取ってパフォーマンスするんじゃなくて国民が取得しやすい制度を作るのが仕事》といった声も上がっている。だが、小泉大臣の宣言は別の重要な意味も持っていた。というのも、過熱する不倫報道の火の粉は家庭内にまで及んでいるからだ。「小泉大臣の住む議員宿舎は、ペット禁止。そのため、犬を飼っているクリステルさんとは“別居婚”状態が続いていました。出産後は『いよいよ同居を』と考えていたようですが、不倫疑惑報道を聞いた彼女が困惑。結果、話し合いはストップしたそうです。小泉大臣は、すっかり彼女に頭が上がらなくなってしまいました。滝川さんは出産後も、しばらくは入院することになります。小泉大臣は『その間にどれだけ彼女をサポートできるかによって、今後の自分の立場が大きく変わっていくことになりそうだ』と考えているそうで、愛犬の世話に奔走する予定だと聞きました」(テレビ局関係者)さらに、小泉大臣は“意外な作戦”に打って出ていた。なんと、赤ちゃんの入浴担当係に立候補したというのだ。「もともと彼は大のお風呂好き。アメリカ留学中もシャワー生活に慣れず、帰国後に『お風呂に入った瞬間、日本人でよかったと痛感した』と漏らしていたそうです。そんな彼が最近、周囲に『赤ちゃんをお風呂に入れるのは、僕の役割になったんですよ!』と得意げに話していました。そうすることで、失った妻の信頼を回復したいと考えているのでしょう。ただ彼は在宅勤務なども利用して、公務と育児の両立を図っていくと言っていました。女性によっては『家で仕事をされると、かえって邪魔になる』『何もできない夫といっしょにいるよりも、実家で過ごしたほうが楽』といった意見もあります。育休を取ること自体が目的になってしまうのではなく、あくまで妻のしてほしいことを考えて実践するべきではないでしょうか」(自民党関係者)「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月24日上皇ご夫妻のお出ましが二重権威を生んでいる……、そんな報道に苦悩されている美智子さまを支えるため、雅子さまは天皇陛下とともに、心温まる提案を――。1月2日の新年一般参賀には、上皇ご夫妻も出席された。しかしその中で、テレビでは報じられなかったハプニングがあった。午前中の3回目のお出ましで、にこやかにお手振りを始められた上皇陛下。するとお隣の美智子さまが上皇陛下に何か囁きながら腕に手を伸ばされ、お手振りを制止されたのだ。「通常の順序では、まず天皇陛下がお一人でお手振りされてから、ほかの皇族方が続くことになっています。しかしこのとき、天皇陛下のお手振りが始まってすぐに上皇陛下もお手振りをはじめられたのです。このままお二人でのお手振りが続けば、上皇陛下が天皇陛下と並び立っているような印象を与えてしまう――。美智子さまは、そのように懸念されて上皇陛下を制止されたのかもしれません」(皇室担当記者)だが、そんなハプニングにも、雅子さまは上皇ご夫妻をフォローするお気遣いをなさっていた。「雅子さまは上皇ご夫妻に身を乗り出して『どうぞ、お手振りを』とお伝えするような身ぶりで、声をかけられたのです。そういったやりとりで安心されたのか、3回目では美智子さまがお手振りされる時間も、1回目、2回目より長くなっていました」(前出・記者)宮内庁の説明では、美智子さまの嘔吐の症状は現在では治まっているという。ただ、美智子さまのご心痛が続いていることは一般参賀のご様子からも明らかだろう。そんな中、皇室ジャーナリストは、天皇陛下と雅子さまが、上皇ご夫妻にある提案をなさるのではないかと語る。「上皇ご夫妻は例年、2月ごろに葉山御用邸でご静養になります。このご静養に、天皇ご一家もご一緒する可能性があるのです。2家族“合同”でのご静養となれば、’02年8月以来、実に18年ぶりとなります」長い間“合同家族旅行”は行われてこなかったわけだが、これには理由があるという。「一つは、雅子さまが適応障害で療養に入られ、なかなかご体調が優れなかったためです。もう一つの理由は、上皇陛下が在位中であったためです。不測の事態を避けるため、在位中の天皇と将来の天皇である皇太子が、一緒に出かけ、宿泊する機会は非常に限られていたのです。しかし、上皇陛下は退位されました。そのため、2家族がおそろいで旅行されることにハードルはなくなったのです。“二重権威”などと報じられて、天皇ご一家と上皇ご夫妻との間に溝があるかのような印象を持った国民も少なくないでしょう。雅子さまの新たなご提案は、そういった声を払拭することにもつながるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)お忙しい中でも、天皇陛下と雅子さまは、上皇ご夫妻への気配りを欠かさないのだという。宮内庁関係者が言う。「12月23日の上皇陛下の誕生日には、愛子さまも連れて吹上仙洞御所を訪問されています。さらに12月27日には、上皇ご夫妻をはじめ、ご親族を招いた昼食会を開かれています。天皇皇后両陛下は、この前日に日帰りで福島県と宮城県の豪雨被災地を訪問され、たいへんお疲れだったと思われます。それでもこの昼食会を開かれたのは、昨年、象徴としての務めを終えられた上皇陛下、そして美智子さまを労うお気持ちゆえだったのでしょう」「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月17日「美智子さまは、上皇ご夫妻の行動が“二重権威”を生じさせているとの報道を、たいへん気にされているご様子と感じました」そう語るのは、1月2日の新年一般参賀を取材した皇室担当記者。6万8千人もの参賀者が訪れる中、天皇陛下や皇族方は笑顔でお手振りをされていたが、美智子さまはどこか遠慮がちだったというのだ。参賀に訪れた70代の女性もこう言う。「上皇陛下と美智子さまのお元気なお姿を拝見できてよかったです。でも、美智子さまはあまり手をお振りになりませんでした。やはり天皇陛下や雅子さまより目立たないようにと、気を使っていらっしゃるのでしょうか……」昨年12月に宮内庁は、美智子さまが9月から複数回にわたり血の混じった嘔吐をされていたと公表した。精神的なストレスが原因とみられ、とりわけ天皇皇后両陛下との“二重権威”を指摘する報道がショックだったという。宮内庁関係者が、こうした報道についての見解を語る。「たしかに上皇ご夫妻は、退位された5月以降もたびたびお出かけされ、そのご様子が報じられています。しかし報道されているのは、上皇ご夫妻のお出かけのほんの一部だけでしょう。一般参賀への出席について『退位されたはずなのになぜ?』と疑問に思った人もいるかもしれませんが、元気なお姿を国民に見せる機会は必要だと思います。上皇ご夫妻も宮内庁も、そのように考えたのでしょう。ただ12月23日の上皇陛下の誕生日に、総理大臣をはじめ三権の長が吹上仙洞御所に足を運び、上皇陛下に祝意を述べています。天皇陛下と同じように国のトップたちから直接挨拶を受けることについては“二重権威”との指摘があっても仕方がありません。宮内庁も、もう少し慎重に検討すべきではなかったでしょうか」実は一般参賀では、テレビでは報じられなかったハプニングがあった。5回あるお出ましのうち、上皇ご夫妻は午前中の3回にお出ましになった。その最後となる、3回目にその場面はあった。にこやかにお手振りを始められた上皇陛下。するとお隣の美智子さまが上皇陛下に何か囁きながら腕に手を伸ばされ、お手振りを制止されたのだ。いったいそのとき、何があったのか――。目撃した前出の記者が言う。「通常の順序では、まず天皇陛下がお一人でお手振りされてから、ほかの皇族方が続くことになっています。しかしこのとき、天皇陛下のお手振りが始まってすぐに上皇陛下もお手振りをはじめられたのです。このままお二人でのお手振りが続けば、上皇陛下が天皇陛下と並び立っているような印象を与えてしまう――。美智子さまは、そのように懸念されて上皇陛下を制止されたのかもしれません。ただ、上皇陛下は天皇陛下に先んじたわけではありませんし、気づいた人も多くはないはずです。美智子さまが“二重権威”という批判を非常に気にされていることがうかがえたシーンでした」「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月17日自民党の小泉進次郎環境大臣(38)が1月15日、育休を取得すると発表した。その選択について賛否が分かれており、今後の動向が注目を集めることになりそうだ。同日、自身のブログで産後うつになる女性が10%もいるとつづった小泉大臣。新入社員男性の8割近くが育休を取得したいと考えながらも、男性の育休取得率が6.16%程度というギャップについても触れた。そして「公務に支障をきたさないこと」などを前提に「最も母親の負担が大きいと言われる出産から3ヶ月間のなかで『2週間分』取得したい、と考えています」と育休について明かした。さらに「みなさんにも協力してもらいながら、臨機応変に取り方を考えて、私なりの育休を実践していきます」と意気込む小泉大臣は「制度だけではなく空気も変えていかなければ、育休取得は広がっていかないでしょう」ともつづっている。ネットではその選択に肯定的な意見が相次いでいる。《育休を取りやすい雰囲気になる企業が増えたら良いな。育休明け、インタビュー中に抱っこの癖で無意識に左右に揺れる進次郎議員が見たい》《大臣が育児休暇をとるということに大きな意味がある。こういうところから社会が動くんじゃないか。みんなで子どもを育てやすい社会にしようよ》《男性育休が広がってほしいし、生まれたばかりの赤ちゃんとの関わりを政治に生かしてほしい》そのいっぽうで《政治家と一般の労働者とはまったく違うと思うけど》《大臣や公務員が育休とっても余剰人員のない民間企業で育休がとれるわけでない》と否定的な声も上がっている。「『替えがきかない仕事なのに』という意見も多いですが、それに対しては『育児より仕事を優先すべきという考えにつながりかねない』という指摘が上がっています。小泉大臣が『みなさんに協力してもらって』とつづっているように、仕事も育児も1人でするより周囲の力を借りたほうが負担は少ない。そう考える人は、年々増えています。日本の現状から鑑みると今回の選択には意味があり、むしろ持ち帰る成果を今後につなげたい。小泉大臣はそう考えているのではないでしょうか」(全国紙記者)昨年12月には「週刊文春」で、小泉大臣自身の資金管理団体などから実態のない会社に4,300万円以上の政治資金が支出されているのではとの疑惑が伝えられた小泉大臣。また独身時代に、既婚女性と不倫していたのではとも報じられている。産経ニュースによると同月、小泉大臣はそれぞれの疑惑について「法令にのっとり適切に処理していると認識している」「個人の事柄について話をすることはない」と会見で話したという。しかし濁すような返答のため、育休の取得についても《パフォーマンス色が強すぎる》といった声が上がっている。そうしたなか、育休取得を選んだ小泉大臣。2週間で何を得て、どう語るのだろうか。
2020年01月16日国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。「とっても、よいお花ね」電話口から聞こえてきた美智子さまの嬉しそうな声に、美智子さまと文学を通じて30年以上の親交のある絵本編集者の末盛千枝子さん(78)もまたほほ笑んでいた。花とは、末盛さんが御所に持って行ったリンドウのことだ。そんな、素朴で清楚な、青紫の一輪の花にも心寄せる美智子さまをバッシングが襲ったことがあった。皇后となってから5年目の10月、心ない批判報道によるストレスで倒れ、59歳の誕生日にお声を失われる。末盛さんが、葉山の御用邸に見舞った時のことだ。「あまりにおつらそうなご様子に、つい、『専門家の助けを借りることはできませんか』と、口にしてしまいました」すると、美智子さまは、かすかに聞き取れるかどうかの声で、「お医者さまには守秘義務があるとしてもね、すべてを出さないと(カウンセリングが)成り立たないから、それはできないのよ」それから、さらに声を絞り出すようにして、『でんでんむしのかなしみ』の話をしたのだった。誰の背中にも悲しみがいっぱい詰まっているという、この新美南吉の童話を初めて聞かされながら、末盛さんは思った。「この方は、これほどの苦難さえ、お小さいころに聞いた物語で乗り越えようとなさっている」5年後、美智子さまは、インドのニューデリーで行われたIBBY(国際児童図書評議会)の世界大会で、この『でんでんむしのかなしみ』の話を柱としたビデオによる基調講演を行い、世界中に子供時代の読書の大切さを伝え、やがてそれが『橋をかける』という一冊の本に結実する。この本を製作する過程では、こんな場面もあった。「私たち、同じ本を持っているのね」偶然、編集を担当した末盛さんと同じ書籍を持っていることを知り、嬉しそうな声を上げたという美智子さま。「まるで女学生同士のような、純真なお喜びようでした。同時に、私たちには特別なことでもない、好きな本について語り合うお相手もいなかったのだろうかと思ったんです。周囲には、いつも献身的にお世話をする方々もいますが、それぞれの立場もあり、そう簡単にはお気持ちを外に出すわけにはいかないのかと思います」末盛さんは、そこには我々の想像を絶する孤独があるのではないかと推し量る。「だからこそ、悲しい思いをしている人にも、より一層深く寄り添うこともできるのではないでしょうか。私が、お電話などで時々お話をして、少しだけでも気がお楽になれるのでしたら、それは嬉しいことと思うのです」陛下が譲位を終えられて以降、最近の電話での会話は、気づくとかなり長いこともあるという。そんななか、上皇陛下が、最近、こうおっしゃるのだと、美智子さまが末盛さんにふと漏らされることがあった。「あなたと結婚できて、私は、本当に幸せだった。あなたも、そう思ってくれているといいんだけど」寄り添い続けた「祈り」は、令和の時代にも引き継がれていくーー。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月31日国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。19年5月に『上皇后陛下美智子さま心のかけ橋』を出版したメディアプロデューサーの渡邊満子さん(57)は、4月に御所に伺ったときに美智子さまのこんな言葉を聞いた。「私は、5月まで、自分の体がもつかどうか心配なのです。でも、5月まではなんとかと思っておりますけれども」陛下のご譲位まで後1カ月という張りつめた時期でもあった。「その後に乳がん、白内障の手術があったことを考えても、また2度のお引越しも控えていて、お疲れも極限状態だったと思います。しかし、そんななか、こう言葉を続けられたのでした」美智子さまは、おっしゃった。「陛下のお心とお体のお疲れを総合的にわかるのは、私しかいなかったから……」渡邊さんは、ご夫婦の絆の深さを改めて知らされたという。「それは、『譲位のあとも、私が陛下のおそばでご健康を見守っていきます』という決意のお言葉だったと思うんです。その証拠に、譲位後に乳がん手術を終えると、わずか2日で退院なさいました」ご成婚前、美智子さまは、陛下の「家庭を持つまでは絶対に死んではいけないと思った」というお言葉に、これまで読んだどの小説の中にも「このように寂しい言葉はなかった」と思われ、「力を尽くしてあたたかいホームを作ろう」と心に誓われた。その後、お子さまが誕生してからも、乳人制度を廃止して、ご自分で子育てをするなど、公務でもご家庭でも、ときに周囲の反対や軋轢と闘いながら、ご自分たちのスタイルを大切になさってきた。「美智子さまは、お子さまが赤ちゃんのころ、夜泣きすると、納戸のようなお部屋であやしながら、一晩をお過ごしになったこともあったそうです。ご自分たちの道を選択するというのは、その責務も背負うことですね。そんなとき、上皇さまと上皇后さまは、同志として支え合ってこられたのです」母として、また妻としての心配りと実践も、美智子さまらしく、ひたむきでいらしたという。文学を通じて30年以上の親交がある絵本編集者の末盛千枝子さん(78)は続ける。陛下に前立腺の病気が発見された03年ごろの電話でのことだ。「お医者さまに生の玉ねぎがいいとアドバイスされたそうなんですが、美智子さまが、『そんなに生で食べられるかしら』とおっしゃって。ちょうど、地元の盛岡のおそば屋さんに“オニオンそば”という名物があったんです。その話をしましたら、とてもご興味を持たれたんです」早速、作り方の説明をする末盛さんだった。「玉ねぎのスライスにかつお節をふって、味ぽんなどをかけて召し上がるとおいしいですよ」「えっ、味ぽん!?」驚いたような口調で返ってきたという。「“味ぽん”を、初めてお聞きになったご様子でしたね。私もちょっと驚きましたが(笑)。でもその後には、その盛岡のそば屋さんから直接レシピを取り寄せお送りするなどして、お手伝いしました。そこまで陛下のお体を気遣っていらっしゃるのだと知って、また驚いたからです」ここ数年、美智子さまがお好きだとおっしゃる言葉がある。《静かに行くものは健やかに行く健やかに行くものは遠く行く》イタリアの経済学者の言葉だそうだ。親しく交流のある末盛さんも、渡邊さんも口を揃えて言う。「いまのご自分の思いと、相通じるところがあるのではないでしょうか」「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月30日国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。《「生きてるといいねママお元気ですか」文に項傾し幼な児眠る 》11年の東日本大震災後、津波で両親と妹を奪われた4歳の女の子の新聞記事を見て、いじらしさに心打たれた美智子さまが詠まれた「手紙」と題された御歌である。平成は、戦争のなかった時代として人々の記憶に刻まれるだろうが、一方で地震や台風など多くの大災害に見舞われている。そのたびに、上皇ご夫妻は避難所となっている体育館の床の上に膝をつかれて、被災者に語りかけてこられた。阪神・淡路大震災から14日後の1月31日。余震も収まらないなか、神戸市長田区の菅原市場を訪れた美智子さまは、その帰りのバスの窓から、見送る住民たちに向かって、両手を握りしめ、2度振り下ろすジェスチャーをされた。この「頑張ってください!」という手話は、被災者だけでなく、日本中を勇気付けたものだ。お二人が天皇皇后となられ最初に訪れた被災地が、91年の長崎県・雲仙普賢岳の噴火災害の現場。このとき両陛下が両膝をつかれて被災者と話す光景があったが、そのお姿に感銘を受けたというのが、本誌の皇室担当記者で皇室ジャーナリストの近重幸哉さん(58)。「上皇ご夫妻がお若かった昭和の御代、皇太子と皇太子妃時代ですが、子供たちの施設などを訪問された時も、美智子さまは、相手と視線を合わせるために膝をつかれていましたが、上皇陛下は、傍らでお立ちのままでした。ですが、平成となり被災地へのご訪問が続くなか、両陛下で膝をつかれるスタイルが定着しました。当初は『天皇陛下が膝をつくというのはいかがなものか』といった声もありました。しかし、その後も平成流といわれたその寄り添われ方を貫かれたのです」美智子さまと、文学を通じて30年以上の親交がある絵本編集者の末盛千枝子さん(78)も語る。「上皇陛下は、ご自分で“世事にはうとい”ということもおっしゃっていましたね。訪問された現場での美智子さまの雰囲気を察し、その方がいいと共感されて、ということはあったと思います。美智子さまが、人々の悲しみに気持ちを寄せられるというのは、持って生まれた資質もあるでしょうが、お若い頃の精神科医の神谷美恵子さんとの交流や、聖心女子大学での体験、そして『子供捨てるなら正田の門へ』という言い伝えがあるほどのご実家の影響もお強いのではないでしょうか」喜びにつけ、悲しみにつけ、常に誠実な思いとともに人々に寄り添われる美智子さま。そのお姿に、「象徴」の真の意味を教えられた人々は、どれほどいることだろう。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月29日「滝川さんは出産に向けウオーキングやマタニティヨガで体調を整えています」(服飾関係者)’19年8月に小泉進次郎環境相(38)との結婚・妊娠を発表した滝川クリステル(42)。12月12日には自身のインスタで、臨月で産休に入ったと明かしている。かたや夫の小泉議員は「環境省の職員が育休や産休、復職をしやすい環境を作りたい。自分のことだけ考えていてはダメだ」と検討していた育休取得を見送ると発言。政治部記者は言う。「滝川さんは小泉議員に『大臣としての使命を最優先してほしい』と伝えているといいます」先日、マドリードで開催された気候変動対策を話し合う「COP25」に参加した小泉議員。脱石炭の具体策を示せず、温暖化対策に消極的な国に贈られる「化石賞」を受賞する不名誉が世界に報じられた。「就任以来、環境大臣として政策や答弁に一貫性がなく“セクシー発言”もあったりと、迷走感は否めません。自分への評価が低いことも想定外で焦っているようです。もともと自民党内で孤立していましたが、大臣となった今、相談相手もいなくて役人の言いなり状態。育休撤回発言も、こうした余裕のなさからでしょう。滝川さんは小泉議員の育休取得断念もさることながら、堂々とした彼らしさを発揮できていないことに失望しているようです」(永田町関係者)そんな小泉環境相に、滝川は仕事面で刺激を与えているようだ。「突然、小泉議員が番記者たちを前に動物保護の話をしだしたんです。新たな猟銃規制を設け、動物の無駄な殺傷を減らしたい、と。番記者の間でも、犬猫の殺処分ゼロ活動をする滝川さんの影響か……と話題になっています」(前出・政治部記者)滝川が安心して出産&育児にとりくめる1年になるように、小泉環境相、’20年は頑張って♪「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月24日乳がん手術の経過が心配されていた美智子さまに、さらなるご体調の不安――。発症から3カ月間にわたる“沈黙”にあった悲痛と、雅子さまへの思いとは……。「上皇侍従次長の説明によれば、美智子さまは今年に入ってから体調を崩されていました。御代替わりを直前に控えた4月ごろから急激に体重が減少し、現在も体重は戻らないまま。ただ、美智子さまは薬による治療を行った結果、ここ1カ月ほどは嘔吐の症状はみられないといいます。上皇職の見解では、詳しい原因はわからないものの精神的なストレスが原因になった可能性が高いとのことでした」美智子さまを苦しめた“精神的ストレス”の原因となったのは、いったい何だったのだろうか。皇室ジャーナリストは、美智子さまは孫である眞子さまと小室圭さんの長引く結婚問題を憂慮されているのではないかと語る。「やはり眞子さまの結婚問題については、美智子さまもたいへん心配されているようです。秋篠宮ご夫妻が結婚に反対する一方、佳子さまは眞子さまを応援する姿勢を示されています。“小室さん問題”をめぐって秋篠宮家が分裂してしまう――。そういった危惧を、美智子さまもお持ちなのではないでしょうか」しかし宮内庁関係者は、ストレスの原因はほかにもあるとの見解を語った。「美智子さまは毎朝、新聞に目を通されます。その際に週刊誌の新聞広告をご覧になったり、気になった記事は取り寄せてお読みになったりすることもあるのです。上皇侍従次長は今回の会見でも、詳しい原因はわからないものの、週刊誌報道にストレスを感じられた結果として、胃に負担がかかった可能性があると説明しています」上皇ご夫妻はこれまで、お体の不調に関してもなるべく公表されてきた。だが、嘔吐の症状が出始めたのは9月のことだというのに、美智子さまはなぜ12月中旬までずっと沈黙を守られていたのだろうか?前出の宮内庁関係者は、皇后となられた雅子さまへの配慮があるのではないかと語る。「9月から12月上旬にかけて、天皇皇后両陛下はたいへんな過密日程でした。適応障害からの快復途上にある雅子さまは、即位に関連する一連の儀式に臨まれることに、大きなプレッシャーがおありだったはずです。すべての儀式が終わったのが12月4日、そして雅子さま56歳の誕生日が9日でした。雅子さまが皇后としてのお務めに集中できるように――。美智子さまはそうお考えになって、症状の公表を遅らせたのではないでしょうか」深く傷つかれ、嘔吐に耐え続けながらも、美智子さまは新皇后を思いやり続けられていたのだ。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月19日