2023年に4回目を迎える岸谷香が主催するイベント『岸谷香感謝祭』は、2023年は藤巻亮太と荻野目洋子をゲストに迎えることになった。イベントに先駆けて行われた岸谷と藤巻との対談。 前編() ではふたりの出会いから、藤巻が主催するイベント『Mt.FUJIMAKI』での共演についてが話題となった。後編もその『Mt.FUJIMAKI』の話からスタート。ふたりには、イベント主催者という共通点もある。『岸谷香感謝祭』に向けての思いも語ってもらった。――岸谷さんと藤巻さんは、バンドマン、シンガーソングライターという以外にも、イベント主催者という共通点があります。そのことについては、どう思っていますか?岸谷藤巻くんの『Mt.FUJIMAKI』についての話でいいなあと思ったのは、“原点に帰りたくなったときに、山梨があった”ということでした。ミュージシャンって、リセットしたくなることがあると思うんですが、帰るところがあるのは、いいですよね。LINDBERGの渡瀬マキちゃんも、三重県の鳥羽というところが田舎で、連れていってもらったこともあるんです。その場所から出てきたことで、自分の中での決意がより強くなるだろうし、うらやましいなあって思いました。藤巻くんもきっとそうなんですよね。岸谷香藤巻山梨から出てきたという感覚はありますね。岸谷さんは東京で生まれ育っていらっしゃいますよね。東京が帰る場所という感覚はないんですか?岸谷東京ってあまりにも日常になっているから、“帰ってきた”みたいな気持ちにならないんですよ。藤巻ああ、なるほど。岸谷私には戻るところがないから、リフレッシュしたくなったら、海外に行きたがる傾向があります。戻るかわりに、海外に行くということですね。でも私が『岸谷香感謝祭』を東京でやっているのは、そういうことなのかもしれません。故郷という意識はあまりないんですが、やるんだったら、東京は自然な選択というか。――もともと『岸谷香感謝祭』は、岸谷さんの誕生日の近くに開催されるイベントですから、日時的にもルーツに基づいたイベントと言えそうですよね。岸谷たまたま、第1回目の『岸谷香感謝祭』が私の50歳のお誕生日の日だったんですね。良い区切りだし、音楽を還元すること、つなげることも私の使命なのかなという気がして、イベントを始めました。20代のころは、自分のためだけに音楽を必死でやっていました。でもある程度の年齢になってくると、自分のためだけじゃないなって思うようになるんです。ミュージシャンを趣味ではなくて、天職としてやってきた人は、そういうこともするべきだし、したくなるんだと思います。藤巻くんもそうなんじゃないですか?藤巻わかります。僕の場合は、山梨のためにできることはなんだろうってことから始まりましたから。藤巻亮太岸谷私には、藤巻くんにとっての山梨みたいなものがないので、うらやましく感じました。山梨への愛が大きなモチベーションになっているんだなって。藤巻ソロは、モチベーションの持ち方が難しいところがありますよね。バンドの一員であるときには、自分のためでもあるんですが、バンドがうまくいくために頑張れる部分があるじゃないですか。でもソロになって自分ひとりになると、自分のためだけに頑張るのは難しいところがあるなあと感じました。バンドというひとつのコミュニティがあって、そのなかで役割があると、わずらわしさもあるんですが、モチベーションをエネルギーとしてもらってアウトプットできます。ところがひとりになったら、そういうものがないので、困ってしまうという。岸谷よーく、わかります(笑)。多分、わずらわしさこそがバンドなんだと思います。多分、ゼロから一緒に始めたバンドじゃないと、そのわずらわしさはないんですよね。友達のミュージシャンが「バンドは一生に1個しかない」って言ってて、そんなことはないと最初は思っていたんですが、やっぱりそうなんだなと思うようになりました。人間ってぜいたくな生き物だから、あるとわずらわしいと思うくせに、なくなると、そのわずらわしさがほしくなるところがあると思うんですよ。藤巻岸谷さんはそう思われて、どうされたんですか?岸谷もがいた時期もあったけれど、もう手に入らないとわかったので、じゃあ、その代わりに自分を満たしてくれるものを探そうと思いました。やっぱり私はバンドが好きだなと思ったので、YuumiとHALNAとYukoに、「すみません。年も違うけど、一緒にバンドをやって」ってお願いしました。少しずつバンドになってきて、ほんのちょっとですが、時々わずらわしいことが出てくるようになってきたんですよ。「えー、このコードでいいじゃん。なんで?」って思いつつ、“あっ、うれしい、このわずらわしい感じ”って(笑)。――バンドとソロって、他にもいろいろな違いがありそうですね。岸谷心の強さが違うと思います。私たちだって、心が弱いわけじゃないけれど、バンドって、“数で戦おう”みたいなところがあるじゃない?ソロの人って、最初からひとりだから、自分ひとりで戦うしかないので、自信の持ち方が違うところがありますね。藤巻確かに、そういうところは感じます。岸谷バンド出身者って、自信なんてないんだけど、イチかバチかだ、みたいなところがあるんじゃないかな。藤巻わかります。バンドの場合は、困難な瞬間をメンバー同士が共有して、一緒にジャンプしてきた経験が大きい気がします。裏を返すと、バンドをやっていた人間って、最後の最後には飛べる自分がいることを疑っていないというか。『Mt.FUJIMAKI』をやると決めたときも、「えいっ!」とジャンプする感覚がありました。岸谷昔、自分がバンドをやっていたときのイメージは覚えているから、ひとりでも最終的にはできるって信じているということですよね。でも自分でジャンプしないと、なかなかそこまで行けないところはあります。藤巻くんが『Mt.FUJIMAKI』をやっているのも、私が『感謝祭』をやっているのも、自分で頑張れる状況を作っていることなのかなという気もします。――ミュージシャンがイベントを主催するには、音楽への愛や郷土への愛などのモチベーションとジャンプ力が必要なのですね。岸谷バンドマンの特徴でいうと、トラブルが大好きっていうところもありますね。『Mt.FUJIMAKI 2021』の時、配信での開催で本番を倉庫のようなスタジオでやったんですね。「Diamond」の演奏の時、藤巻くんも参加していて、一緒にハモることになっていました。でも、本番中に藤巻くんのギターのストラップが切れて、ギターが落ちてしまったんですよ。そんなことがあるのかっていうトラブル発生。藤巻いや、僕も初めての経験でした。あんなところからストラップが切れるのかって驚きました。岸谷一瞬、私のギターを貸してあげようかなとも思ったんですが、そうしたら、私はギターが弾けないなって、いろいろ考えていたんですね。スタッフが駆け寄ってきたので、ギターを持ち換えるのかなと思ったら、藤巻くんがハンドマイクに持ち替えていました。結局、ふたりで見つめ合いながら、ハンドマイクでハモって、絵に描いたようなストーリーになったんですよ。藤巻くんがハンドマイクを持って、女性シンガーと見つめ合ってデュエットをするって、なかなかない構図でした。あれも「えいっ!」でしょ?藤巻「えいっ!」で乗り切るしかなかったですね。ハンドマイクでの歌唱も普段あまりやっていないので、慣れていませんでしたが、開き直りました(笑)。岸谷でも、藤巻くんが潔くギターをスタッフに渡して、ハンドマイクで歌うところが、かっこいいなあと思いました。その不器用な感じに、きっとファンのみんなは倒れそうだったんじゃないでしょうか。バンドのみんなも喜んでいましたし(笑)。藤巻そこがバンドのいいところですよね。ハプニングがあったことで、みんなが燃えて支えてくれました。岸谷あの時、藤巻くんはMCがあったので、ひとりだけステージに残っていたんですよね。演奏が終わって、私もバンドのメンバーと一緒にバンドの控室に行って、「びっくりしたよねえ~。藤巻くんのあんな姿、なかなか見ないよね」って、普通に盛り上がってしまいました。ふと我に返って、「私、ゲストなのに、こっちに来てしまって失礼しました!」って、あわてて自分の控室に戻りました(笑)。藤巻僕がMCをしてから控室に戻ったら、バンドの控室でメンバーと和気あいあいと話をしていて、空気がひとつになっていました。その時も、「来年は現地でできたらいいですね」ってお話をしてくださったことがうれしくて。“2022年こそ山梨にお招きしたい”という気持ちが強くなったオンラインライブでした。岸谷だから、2022年のリハのときは「あっ、久しぶり!」って、最初からバンドのメンバーとも打ち解けていましたね(笑)。藤巻いろいろと経て、ありがたいことに『Mt.FUJIMAKI 2022』では晴天に恵まれて、富士山をバックにした岸谷さんのステージが本当にパワフルでした。ちょうど夕陽になったタイミングで。山中湖は寒暖の差が激しくて、なめちゃいけないなと思って、僕は衣装を変えて上着を着たんですよ。岸谷さんは革ジャンで登場されたんですが、途中で革ジャンを脱がれて。タンクトップ姿でガンガン動かれているのを見て、“これだからオレはだめなんだ”と反省しました。お客さんの前で、着込んだ藤巻と、革ジャンを脱いだ岸谷さん。自分の中で“それはお客さんは熱狂するよね”“そうじゃなきゃダメだよね”と納得しました(笑)。岸谷自分のステージが終わったら、バンドのメンバーが「香さん、今日イチ……」って言うから、「良かったよ」って言ってくれるのかと思ったら、「今日イチ、薄着でしたね」って(笑)。藤巻それは間違いないです。すごい盛り上がりでした(笑)。念願が叶って、『Mt.FUJIMAKI』に参加していただけて、今後も縁が続いたらいいなと思っていたら、『感謝祭』に声をかけていただいて、うれしかったです。岸谷2022年の『Mt.FUJIMAKI』に参加させていただいた時点で、藤巻くんを『感謝祭』に誘おうと決めていました。音楽って、根底に人間があるものだから、“人として好きだな”って思えるミュージシャンじゃないと、本当の意味でのコラボレーションはできないと思っています。藤巻くんには、ずっと参加してほしいと思っていたので、こちらとしても念願が叶いました。――岸谷さんは藤巻さんをどんな言葉で誘ったのですか?岸谷普通にストレートに、「私のイベントにも出ていただけますか?」って聞いたら、「もちろんです」って。藤巻すぐに返事をさせていただきました。岸谷さんは、ツアー中の忙しい時期に、『Mt.FUJIMAKI』に来てくださったんです。しかも連休中で道が渋滞するタイミングだったので、岸谷さんのステージが終わって、すぐに次のツアー先に移動されたんですが、その時もお手紙を楽屋に残してくださっていて。あの手紙もとてもうれしかったです。岸谷『Mt.FUJIMAKI』で生藤巻くんのステージを観たかったんですが、翌日、上尾でコンサートがあったので、後ろ髪を引かれながら帰りました。時間的にご挨拶もできなかったで、楽屋に置き手紙を残したんですよ。藤巻僕としては『Mt.FUJIMAKI』に出てくださって、歌ってくださっただけで、うれしかったんですが、そのうえ、さらにお気遣いいただいて、手紙まで書いてくださって。自分もこういうことを大事にしなきゃなって思いました。――『岸谷香感謝祭』について、藤巻さんはどんな印象を持っていますか?藤巻東京出身の岸谷さんが東京で、これまで3回開催されて、今度、4回目の開催を迎えられるということで。継続して開催していらっしゃるのは、素晴らしいことだと感じています。岸谷東京以外でやる理由がなかったので、東京で始めたんですが、藤巻くんみたいな郷土愛がない分、将来的に広げることもできるかもしれないですね。先のことはわかりませんが、コラボレーションは積極的にやっていけたらと考えています。ソロはひとりだから、積極的に自分を刺激しないと、刺激がないですから。藤巻本当にそう思います。岸谷このミュージシャンが好きだ、この音楽が好きだって感じられる人たちと一緒にやることこそが最高の刺激だし、コラボレーションはたまらないものがありますね。――現時点で、“藤巻さんとこんなことがやりたい”というイメージはありましたか?岸谷「粉雪」はUnlock the girlsのメンバーもやる気満々なので、バンドでやりたいと思っています。藤巻くんとは弾き語りのイベントで出会ったこともあるので、ふたりだけの弾き語りでも何かやりたいなと考えています。藤巻ありがとうございます。一緒に歌わせていただいて感じたのは、岸谷さんの歌声は前に抜けていくというか。めちゃくちゃパワーのある歌声をお持ちだと思っています。岸谷私は藤巻くんの音楽から、スルメ的な魅力を感じています。“知っちゃったら、もう離れられない”みたいな(笑)。対極にあるのかもしれないですね。藤巻そうかもしれないですね。同じようにバンド出身ではありますが、3ピースと5人のバンドでは、意識がちょっと違うのかなと感じました。僕はギター・ボーカル担当なので、フロントマンと言えばフロントマンなんですが、その感覚があまりなくて。3人だと三角形になるので、どのパートもフロントになりうるという感覚があります。岸谷3ピースって、ドラムが真ん中に位置していて、後ろが尖っていますもんね。藤巻岸谷さんは、バンドの中でフロントマンとして旗を振っていた人なんだろうなと感じています。岸谷5人だったこともあって、私は五角形の真ん中の尖ったところにいたので、フロントという意識はあったかもしれないですね。――イベントで共演することによって、それぞれの違いや個性が見えてくるところもおもしろいですね。藤巻『Mt.FUJIMAKI』でもそこは感じますね。参加してくださるミュージシャンのみなさんは個性をそれぞれお持ちで、その中で「じゃあ自分の歌は?」というところに返ってくるんですよ。そういうことも含めて、開催する意義を感じます。『Mt.FUJIMAKI』の時の藤巻よりも成長している姿を見せられたらと思っています。岸谷歌ってほしい曲もあるし、藤巻くんに体験してほしいこともあります。去年、(根本)要さんと(和田)唱くんがゲストに来てくれたんですが、全員女子のバンドの中に男子が入ってくるのがなかなかおもしろかったんですよ。こっちもちょっとイタズラして、本番まで内緒にして、要さんを驚かせたことがあったんですね。バンドで要さんを囲んで振り付けして、「ご一緒に」ってお願いしました。テレてる要さんがめっちゃかわいくて、ああいう光景はなかなかないので、藤巻くんも楽しんでください(笑)。藤巻大丈夫かな(笑)。もうひとりのゲストは荻野目洋子さんですよね。岸谷男性と女性とで作ろうとする世界観がそれぞれまったく違うので、ゲストが男性と女性というのも、いいかなと思っています。それぞれが作る音楽を楽しみたいですね。藤巻自分にとっても新しい経験になりそうですし、とても楽しみです。「粉雪」は季節的にも合いますし、岸谷さんにほめていただいたので、やりたいなと思っています。岸谷ぜひお願いします。今悩んでいることがあって。「粉雪」は大好きな曲だから、私も歌いたい!ってことなんです。「同じイベントの中で、同じ曲を2度やるのって、変かなぁ?」ってみんなに聞いたのね。「それは変じゃないですか」って言われて、どうしようかって悩んでいます。藤巻どんな形でもやらせていただきますよ。岸谷さんのイベントでしか聴けないステージ、演出になったらいいなと思っています。岸谷Unlock the girlsのような女性バンドになると、グルーヴがまた違うんですよ。こんな感じなのかということを楽しんでもらえたらうれしいです。藤巻緊張はすると思うんです。でも逆に、男藤巻な感じでいこうかなと思っています。その姿勢でみなさんの中に入っていって、逆に染まっていくみたいな(笑)。岸谷私もPRINCESS PRINCESSからスタートしたから、男性のバンドの中に、女性ひとりで入るのはあまり経験したことがなかったんですが、紅一点になると、やっぱり自然に女性シンガーになるんですよ。黒一点になると、どう振るまっても、男藤巻になると思いますよ。藤巻本当に楽しみです。こんなに“緊張”という言葉をこんなにたくさん使ったのはひさしぶりですね。でもいくつになっても、緊張できるのは、幸せだなと思います。自分の中にないものと出会っているからこそ、緊張するわけだし、そこで「えいっ!」と思い切る必要があるわけですから。――おふたりのお話をうかがっていると、楽しみが広がります。2月23日の『岸谷香感謝祭』に向けて、それぞれ抱負を教えていただけますか?藤巻荻野目さんとはまだお会いしたことがないのですが、岸谷さんの『感謝祭』でご一緒させていただくのはとても光栄です。荻野目さんの音楽の世界観と、僕の音楽の世界観とはまた違うと思うので、ステージのグラデーションを楽しんでもらいたいです。どんな曲をやるのかは、まだわかりませんが、こんな曲、あんな曲って、岸谷さんとラリーをさせていただいて、イメージを固めて、ここでしかできないステージにできたらと思っています。岸谷私も何も固まっていませんが、楽しいに決まっているんですよ。今はメニューがたくさんあるレストランに来て、何を注文しようかと迷っている状態で、ただただ楽しくてたまらない時期です。リハに入ったら、気を引き締めてしっかり練習して、本番では、藤巻ファンのみなさんにも、「あの女性バンドも意外と良かったね」と言われるように頑張ります。藤巻僕もしっかり準備して、ステージに立ったら、ジャンプする気持ちで「えいっ!」と飛び込んでいきます(笑)。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:<藤巻亮太リリース情報>アルバム『Sunshine』1月25日(水) リリース藤巻亮太『Sunshine』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,400円(税込)●通常盤(CDのみ):3,000円(税込)【CD収録内容】■DISC1(通常盤・初回限定盤共通)01. この道どんな道02. Sunshine03. 裸のOh Summer04. 僕らの街05. まほろば06. ゆけ07. オウエン歌08. 千変万化09. Heroes (Album ver)10. サヨナラ花束11. 花びらのメロディー12. 大地の歌■DISC2 ~ソロ10周年記念ベスト~(初回限定盤のみ)01. オオカミ青年02. ハロー流星群03. 月食04. 光をあつめて05. 名もなき道06. 指先07. 花になれたら08. 8分前の僕ら09. 日日是好日10. Blue Jet11. マスターキー12. 北極星13. 3月9日(配信Sg/セルフカバー)14. 粉雪(「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」/セルフカバー)15. ウイスキーが、お好きでしょ16. Summer Swing藤巻亮太『Sunshine』全曲トレーラー映像<藤巻亮太ツアー情報>藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』2月25日(土) 東京・I’M A SHOW2月26日(日) 東京・I’M A SHOW3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION詳細はこちら:関連リンク岸谷香 公式サイト:藤巻亮太 公式サイト:
2023年01月19日毎年恒例になっている岸谷香主催イベントの4回目となる『岸谷香感謝祭2023』のゲストは藤巻亮太と荻野目洋子のふたり。イベント開催に先駆けて、岸谷×藤巻、岸谷×荻野目という2組の対談を前編後編に分けて、合計4回にわたってお届けする。今回は岸谷×藤巻の前編。バンドでデビューして、その後、ソロ活動を展開していること、作詞・作曲を手がけていることなど、ふたりにはさまざまな共通点がある。前編ではふたりの出会いや岸谷が藤巻の主催するイベントに参加した経緯などに話題が及んだ。――おふたりの最初の出会いはいつどこで、でしたか?藤巻大阪で開催されたイベント『TOYONAKA LIVE SQUARE 2019』ですかね。(※2019年2月9日に大阪・豊中市立文化芸術センターで開催されたイベント。主催は馬場俊英。その他の出演者は広沢タダシ)岸谷と思うでしょ(笑)。ちゃんとおしゃべりしたのは、あの大阪が最初なんだけど、その前に『日比谷野音空想旅団~そこに素晴らしき音楽があった~』というイベントに一緒に出てます。(※2013年4月28日に東京・日比谷野外音楽堂で開催されたイベント。プロデュースは小林武史と亀田誠治。他の出演者は石井竜也/Salyu/スガシカオ/Chara/一青窈/藤井フミヤ/宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))/森山直太朗(50音順))。岸谷香藤巻そうでした!小林(武史)さんと亀田(誠治)さんがプロデュースされたイベントですね。岸谷野音の90周年イベントで、日本の音楽の歴史を振り返る趣旨があって、お互いに呼ばれて参加しましたよね。にぎやかな人たちが集まっていたので、藤巻くんが静かにみんなの聞き役になっていたのが印象的でした。――そうそうたるメンバーが出演されている中ですもんね。藤巻あの時は呼んでいただいた側で、しかも大先輩のミュージシャンがたくさんいらっしゃったので、借りてきた猫みたいになっていました(笑)。――藤巻さんは、その時の岸谷さんの印象はいかがでしたか?藤巻最初の頃から現在まで、岸谷さんの印象はずっと変わっていないのですが、明るい太陽みたいな方だなと思いました。そして、優しい方だなって。ただ、その時は、僕もかなり緊張していたので、そこまでしっかりお話をさせていただいたわけではなくて、挨拶ぐらいでした。藤巻亮太――岸谷さんは、藤巻さんの印象は?岸谷ストイックな印象を持っていました。まわりがみんな騒がしかったから、余計にそう感じたのかもしれません。藤巻くんはひとり静かにイヤホンで、ずっと予習していましたよね。あの時は、他の人のカバーをしなければならない状況があったから、余計に大変だったんじゃないですか?藤巻そうなんですよ。四人囃子(注・70年代初頭の日本のプログレッシブロックバンドの草分け的な存在)の曲をカバーすることになっていて、すごく難しくて、まったく余裕がありませんでした。――その次におふたりが会ったのが、2019年2月9日の大阪・豊中市立文化芸術センターでのイベント『TOYONAKA LIVE SQUARE 2019』です。岸谷ある意味、本当の出会いはこのイベントですね。ちゃんとお話したのは、この時が初めてでした。馬場俊英さんのしきりのイベントで、全員弾き語りで参加していて。藤巻くんのリハを見ていたら、足で踏むヤツで音を出していました。“なんだろう、あれ?”って気になって、打ち上げで「あれは何?」って藤巻くんに尋ねたことがきっかけで、話をするようになりました。――藤巻さんはその時、どう感じたのですか?藤巻岸谷さんが気さくに声をかけてくださって、うれしかったです。ちなみにその時、僕がステージで使っていたのは、ストンプボックスというリズムを足で刻む楽器です。リズムも出しやすいし、お客さんも乗りやすいので、使うようになりました。挑戦し始めてまだ数年で、そんなに慣れていなかったので、岸谷さんに質問されて、恐縮してしまいました。岸谷とても自然にやっていましたよ。その時も、そんなに時間はなかったんですが、いろいろな会話をしました。私は「粉雪」が大好きなので、「3人だけでやっていたのに、よくあんなに分数コードやテンションコードの多い曲を作りましたね」って、マニアックな話をしたり(笑)。藤巻楽器や作曲の話をしてもらったことが、とてもうれしかったことを覚えています。僕自身、分数コードを使うようになったのは、「粉雪」くらいからだったので、岸谷さんに言われて、改めて自分の曲について考えるきっかけになりました。岸谷その時の藤巻くんの言葉、よく覚えてます。「3人しかいないからちょっと変なコードを探したりしているんですよ」と言っていて、なるほどと思いました。藤巻『TOYONAKA LIVE SQUARE 2019』での岸谷さんのステージも素晴らしかったです。当日のステージを舞台袖で観せていただくまでは、ハンドマイクで歌って、みんなを惹きつけるエンターテインメントのステージをされるというイメージを持っていたのですが、その日のピアノの弾き語りとギターの弾き語り、どちらの世界観も素晴らしくて。岸谷あの時はいろいろ話したいことがたくさんあったんですが、子供の用事があったので、「お先に失礼します」って、先に帰りました。藤巻くんが「世界でいちばん熱い夏」を知っていてくれて、「真夏の歌と真冬の歌で、いつか一緒にできたら楽しいですね」って言ってくれたんですよ。確かに、「粉雪」は真冬だし、「世界でいちばん熱い夏」は真夏だなって。その時の「いつか一緒にできたら」という藤巻くんの言葉がずっと頭の中に残っていました。――その後の交流は?藤巻岸谷さんのバンド、Unlock the girlsのメンバーであるドラムのYuumiさんと、ソロになって僕がよく一緒にやっているベーシストが友達だったこともあって、大阪でのイベントからしばらくして、Yuumiさん経由で岸谷さんからお手紙をいただきました。岸谷Yuumiちゃんが、「藤巻さんのバンドのメンバーと飲みにいくんだけど、藤巻さんも来てくれるみたいです」って言うので、“ご縁がつながっているんだな”と思い、Yuumiに手紙を託しました。その時、ちょうどリハをやっていたので、リハで使っていた五線紙を破って、「藤巻くん、覚えていますか?お元気ですか?いつか一緒に何かやりたいですよね」という手紙を書きました。藤巻手紙をいただいて、とてもうれしかったことを覚えています。「何かやりたいですね」って言ってくださったことから、僕が『Mt.FUJIMAKI』をやっていたこともあり、「ぜひ出てください」とお願いする流れになりました。思い返してみると、岸谷さんとは自分の節目節目でお会いしているんですよ。最初にお会いした2013年の頃は、ソロになって、いっぱいいっぱいでやっていた頃でした。次にお会いした2019年も事務所を独立した時期で。いっぱいいっぱいではあったんですが、同時に何か新しいことに挑戦したいなと思っている時期でした。そのタイミングで、同じようにバンドからソロになって、そしてまた、もう1回、バンド(Unlock the girls)を結成されて活動を始めている岸谷さんとお話しすることができて、たくさん刺激をいただきました。岸谷いえいえ、こちらこそ。藤巻岸谷さんと一緒に音を奏でてみたいと思いましたし、岸谷さんが観ていらっしゃる景色の空気感を、僕も感じてみたくなりました。岸谷そんなそんな(笑)。『Mt.FUJIMAKI』にも呼んでいただいて、先日もとても楽しくステージに立たせていただいて、こちらこそ、ありがとうございます。――『Mt.FUJIMAKI』は藤巻さんが地元である山梨で主催されているイベントです。2018年10月に第1回目の『Mt.FUJIMAKI 2018』が開催されました。その後、第2回目が2019年9月に開催されて、藤巻さんが最初に岸谷さんに声をかけたのは、3回目として予定されていた『Mt.FUJIMAKI 2020』でした。しかし、コロナ禍のため、中止。その後、2021年10月開催の『Mt.FUJIMAKI 2021』でも岸谷さんが参加されていますが、この時もコロナ禍によって、都内からのオンライン配信という形になりました。そして、2022年10月に『Mt.FUJIMAKI 2022』が山中湖交流プラザきららで開催されて、岸谷さんも現地での参加を果たしています。藤巻『Mt.FUJIMAKI 2020』の時は中止の決定が早かったので、一緒にリハにも入れないままでした。岸谷さんにリハから参加していただいたのは、『Mt.FUJIMAKI 2021』の時ですね。――『Mt.FUJIMAKI 2020』が中止になった時はどんな心境でしたか?藤巻あの時の中止は、コロナ禍という世の中全体の大きな流れだったので、やむを得ない判断という感じでした。岸谷2020年の夏以降は、イベントだけではなくて、コンサートやツアーも軒並み中止になっていたから、受け入れるしかない状況でしたよね。藤巻自分自身の正直な思いとしても、『Mt.FUJIMAKI』を開催する目的は地元を盛り上げたいということで、地元に迷惑をかけてしまったら意味がないので、諦めました。でも、岸谷さんを始め、出てくださると言ってくださったミュージシャンの方々の思いは、2021年につながったんじゃないかと思います。2021年も山梨では開催できませんでしたが、音楽を届けることは諦めたくないという思いを持ち続けることができて、2022年の開催につながりました。――ハードルをいくつか越えて、山梨での共演が実現したわけですね。最初に藤巻さんが岸谷さんに声をかけた時はどんな感じだったのですか?藤巻豊中のイベントでご縁ができて、ぜひとも岸谷さんの歌声と音楽を山梨に来て届けてほしいなと思い、オファーさせていただきました。そうしたら、岸谷さんが山梨にご縁を感じているとのこともあり、ご快諾いただきました。――岸谷さんの山梨とのご縁というと?岸谷うちの一族は山梨出身ではないんですが、私の母が山梨を気に入っちゃったんですよ。有名な桜のスポットがあるんですが、出身でもなんでもないのに、ある日、そこにお墓を買ったので、今、母の墓が山梨にあります。しかも母方がみんな、その墓に引っ越してきたので、私の母方の一族は山梨に眠っているんですよ。だから、それまで縁もゆかりもなかったのに、急に山梨が私の田舎的な場所になりました。そんなご縁もあり、藤巻くんに呼んでいただいて、山梨で歌えることをうれしく思いました。藤巻くん、郷土愛を持っていますしね。藤巻僕が山梨で『Mt.FUJIMAKI』を開催しているのは、半分は恩返しの気持ちもあります。レミオロメンからソロになったときに、ソロの大変さ、難しさを感じまして。迷った時は、原点に戻った方がいいと考えました。僕にとっての原点は山梨です。山梨で暮らしていたのは高校までなんですが、レミオロメンの歌でも山梨の風景を歌った歌がありますし、中学高校のころの経験が自分の人としての尺度になっている部分もあります。30代の半ばから40代近くなって、山梨からいろいろもらってたんだなって気づけた瞬間があって。それがあったからこそ、音楽活動をできているのだとすると、どんなことでもいいから、音楽で少しでも山梨を盛り上げられたらと思ったことが、『Mt.FUJIMAKI』開催のきっかけになりました。岸谷藤巻くんの山梨への郷土愛、ちょっとうらやましいですね。藤巻第1回目の『Mt.FUJIMAKI』の時は、山梨の大先輩である元・THE BOOMの宮沢和史さんを始め、お世話になってる先輩や同じ年くらいのミュージシャンに声をかけさせていただきました。岸谷さんが山梨にご縁があることは知らなかったのですが、参加していただきたいと思い、お声をかけたら、山梨にも縁を感じていたとのことで、さらにうれしく思いました。岸谷私のほうこそ、ありがたいなって思いました。――2021年の『Mt.FUJIMAKI 2021』は、オンライン配信となりましたが、それぞれ共演されて、どのようなことを感じましたか?藤巻『Mt.FUJIMAKI 2021』の最初のリハーサルの時に、岸谷さんが「STAY BLUE」をやられたんですが、いきなりガイドなしで歌っていらして。そして、そのままリハーサルが始まっていって、驚きました。岸谷さん、耳が本当にいいんですよね。岸谷いや、あれはヤケクソですよ(笑)。だいたいこのあたりだろうなって、勢いでバンって出ていくので、少し高かったりとか、低かったりすることがあります(笑)。その後、自己転調したり(笑)。藤巻本当ですか?岸谷さんの歌って、人を引っ張る力があると思います。岸谷さんが歌い始めると、みんな、岸谷さんに付いていきたくなるんですよ。旗を振る力があるなあと感じました。岸谷それは違うんです。言い訳していい?サウンドチェックをやっているつもりだったんですね。それで、ギターを弾きながら歌っていたら、ギターの真壁(陽平)くんがいきなりグィーンと入ってきたんですよ。それで、“あっ、この人、やる気なんだな”と思って続けたら、みんなが入ってきただけなんです。藤巻いや、あの感じがかっこいいなと思いました。と同時に、やっぱり岸谷さんはすごいなと感じました。最初のリハーサルで、いきなりバンドの空気ができあがるというか、まとまるというか。岸谷さん、いつもそういうふうにされてきたんだろうなって。岸谷いえいえ、そんなことはないんですけど、たまたまあの時は、“えっ、やるの?じゃあやろうよ”という感じになって。バンドがとてもいいバンドで、いきなりノリノリになって楽しくなって、そのまま最後までやってしまったということですね。「こんにちは」って挨拶した瞬間に、もう始まっている、みたいな(笑)。藤巻こっちとしては、初めて岸谷さんと一緒にやらせていただくということで、緊張感を持っていたので、いきなりの先制パンチのような感じがしました(笑)。そりゃ、そうだよ、リハーサルだって、これぐらいの気持ちでやらなきゃダメなんだよなって、しょっぱなから教わった感じがありました。岸谷あれは真壁くんのギターのせいですね。藤巻でもそれだけ、瞬間瞬間の感覚を大事にされているってことなんじゃないですか?練習のための練習じゃないというか。岸谷いえ、私、中間ができないんですよ。やるか、やらないかのどっちか。始めてしまえば、楽しくなってしまうということですね。バンドも素晴らしかったので、いきなり楽しく歌わせていただきました。『Mt.FUJIMAKI』、楽しい思い出ばかりですね。藤巻こちらこそ、出演していただいたこと、貴重な経験になりました。( 後編() に続く)Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:<藤巻亮太リリース情報>アルバム『Sunshine』1月25日(水) リリース藤巻亮太『Sunshine』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,400円(税込)●通常盤(CDのみ):3,000円(税込)【CD収録内容】■DISC1(通常盤・初回限定盤共通)01. この道どんな道02. Sunshine03. 裸のOh Summer04. 僕らの街05. まほろば06. ゆけ07. オウエン歌08. 千変万化09. Heroes (Album ver)10. サヨナラ花束11. 花びらのメロディー12. 大地の歌■DISC2 ~ソロ10周年記念ベスト~(初回限定盤のみ)01. オオカミ青年02. ハロー流星群03. 月食04. 光をあつめて05. 名もなき道06. 指先07. 花になれたら08. 8分前の僕ら09. 日日是好日10. Blue Jet11. マスターキー12. 北極星13. 3月9日(配信Sg/セルフカバー)14. 粉雪(「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」/セルフカバー)15. ウイスキーが、お好きでしょ16. Summer Swing藤巻亮太『Sunshine』全曲トレーラー映像<藤巻亮太ツアー情報>藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』2月25日(土) 東京・I’M A SHOW2月26日(日) 東京・I’M A SHOW3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION詳細はこちら:関連リンク岸谷香 公式サイト:藤巻亮太 公式サイト:
2023年01月18日東京バレエ団のトップダンサー上野水香の、芸術選奨受賞記念公演であり、バレエ団規定により団員の立場を離れるシーズン最後の舞台ともなる「上野水香オン・ステージ」。ひとつの節目となる公演で、上野はベジャール振付の『ボレロ』、古典バレエの代名詞『白鳥の湖』、自身初挑戦となるヌレエフ版『シンデレラ』(Aプロのみ)、そしてプティ振付の『シャブリエ・ダンス』『チーク・トゥ・チーク』(Bプロのみ)を踊る。この5演目を選んだ理由を尋ねるうちに飛び出した、天性のバレリーナの謙虚すぎる発言の数々。「踊るために生まれてきたと思うことがある」一方で「自信なんてどこにもない」と語る彼女が、この公演で届けたいもの、そして思い描く今後の展望とは――?「私が力を出せるのは、本当にお客様のおかげなんです」『ボレロ』(2021年)よりPhoto:Shoko Matsuhashi――今回踊られる5演目は、ご自身のセレクトですか?はい。プティ作品は前のバレエ団にいた頃に初めて踊った私の“原点”で、『ボレロ』は東京バレエ団での私のキャリアのなかで最も大事な演目。『白鳥』は両方のバレエ団とほかの場所とで、一番多く踊ってきた古典作品です。そうした外せない演目とともに、こういう公演をやるからには新しい演目も絶対入れたいと思ったなかで、頭に浮かんだのがビデオを何度も観たヌレエフ版『シンデレラ』。私はシルヴィ・ギエムさんの大ファンなのですが、なかでも『シンデレラ』を踊るギエムさんは容姿や技術から感性、エレガンスに至るまですべてが完璧で、22歳にしてバレリーナとして極まっているんです。彼女のシンデレラを超える人はいないと思いますし、もちろん私も超えられないのですが、やりたいものはやりたいんだ!という感じです(笑)。――ではまず、“原点”とおっしゃるプティ作品について。その特徴や魅力を、バレエに馴染みのない方に伝えるとしたら?振付から漂うお洒落さが、私はなんとも言えず好きですね。素晴らしい作品はたくさんありますが、フランスらしいお洒落なニュアンスはやはり、プティ作品にしかないものだと思います。プティ作品に出てくる女性の多くは“大人”なので、若い頃はなかなか出せなかったそういう魅力も、年齢と経験を重ねた今なら少しは出せるのかなと。顔が丸いせいか(笑)、45歳になった今も少女っぽさが残っているのが私の個性なので、大人っぽいダンサーとは言えないんですけどね。――近年の水香さんは、少女らしさと色気を兼ね備えている印象があります。昨年『ボレロ』を拝見したときも、失礼な言い方ですが「いつの間にこんな色気を?」と。色気ありますか?そんなふうに言われたら図に乗っちゃいます(笑)。『ボレロ』は東京バレエ団に入ってから一番多く踊っている作品だと思いますが、自信が持てるようになったのはここ数年のこと。今回の公演が決まって、(芸術監督の斎藤)友佳理さんから何が踊りたいか聞かれたとき、最初に出したのが『ボレロ』だったのですが、数年前の私だったら出していなかったと思うんです。友佳理さんからも、「あら水香ちゃん、あんまりやりたくないんじゃなかったの?」って(笑)。踊る度に違うものになって、踊れば踊るほどその人だけのものが出てくるのが『ボレロ』。本当に、どれだけすごい作品なの!?と思わされますね。そしてもちろん、私がここまで来られたのは友佳理さんが私に色々な役を与えてくださり、導いてくださったからだと思っています。――実は『白鳥の湖』も、昨年全幕で観たときに「いつの間にこんな演技派に?」と思った作品だったりします。重ね重ね失礼な言い方ですみません……。『白鳥の湖』第2幕(2021年公演)よりPhoto:Hidemi Seto『白鳥の湖』第2幕(2022年公演)よりPhoto:Kiyonori Hasegawaいえいえ、嬉しいです(笑)。確かに全幕物のグランドバレエを踊る際、最近は以前より、皆さんと一緒にストーリーを紡ぐことが楽しくなっていますね。よく言われるように、そうやって表現が深まるにつれて技術が下がっていくのがダンサーの常ですが、今のところ身体もついてきている。もしかしたら、今が一番いい時期なのかもしれません。普通だったら下がってきていてもおかしくない年齢ですが、私の場合、技術が身につくのが遅かったから落ちるのも遅いのかなって(笑)。22歳にしてバレリーナとして極まっていたギエムさんとは、本当に雲泥の差!――身につくのが遅くもなければ、落ちないのもそれだけ資質に恵まれて努力もなさっているからだと思うのですが、いつもそうして謙遜・自虐をされますね(笑)。謙遜でも自虐でもなく、私には事実、大した力がないんです(笑)。踊っているときが一番自然な自分でいられますし、嫌なことがあってもバレエをしていると忘れられるので、そういう意味で、私は踊るために生まれてきたんじゃないかと思うことはあります。でも自信なんてどこにもなくて、メンタル面でもフィジカル面でももっとグッ!とした強さが欲しいといつも思ってる。私が自分の持っている以上の力を出せるとしたら、それはお客様のおかげなんです。客席にいらっしゃる皆さんの熱量が、どれだけ私のパワーになっていることか!いつも本当に感謝しています。「“水香の部屋”みたいな番組をやってみたいです(笑)」――ヌレエフ版『シンデレラ』の、作品としての魅力についてはどう感じていますか?ヌレエフの振付って古典とはまた違う動きなんですが、それをきちっとしたクラシックの技術で踊るととても美しいんです。私が何度も観たギエムさんのビデオはパリ・オペラ座の公演で、彼らが踊ると「こんなに複雑なパ(ステップ)がなんでこんなに美しいの?」と思わされる。そこに美学と醍醐味を感じますし、自分も体現できたらいいなと思います。それと私、この作品は森英恵さんデザインの衣裳も大好きで。森先生とは私、実は深いご縁があるんです。元々ずっと私を応援してくださっていたのですが、『シンデレラ』の来日公演を観に行ったら、たまたまお隣が先生だったんですね。私はその時、本気でバレエを辞めようとしていたのですが、それをお話ししたら「絶対ダメ!お願いだからやめないで」と、本気で止めてくださったのが森先生でした。――バレエを辞めようとされたことがあったのですね。私は常に前に進んでいたいというか、自分が良い方向に向かっていると思えないと安心できない性格。当時は、これ以上続けていても自分の納得いく飛躍や発展はないんじゃないか、別の人生を考えるなら30代前半の今じゃないかって、思ってしまったんですよね。辞めずに済んだのは、励ましてくださった森先生のおかげ。その森先生も亡くなり、プティさんもベジャールさんも、私に『ボレロ』をくださった佐々木(忠次/東京バレエ団創設者)さんも今はもういらっしゃいません。今回の舞台が、亡くなられた皆さんの魂が集まるようなものになったらいいですね。定年後もバレエ団の舞台には立ち続けるつもりですが、これがひとつの節目にはなりますので、お世話になったすべての皆さんとお客様への感謝の気持ちを込めて踊りたいと思っています。――この公演のあと、バレエ以外のことにももっと挑戦したい、という思いはお持ちですか?バレエ団を大切にしつつ、外にも目を向けて、自分を発展させられるような活動ができたらとは思っています。でも今は、とにかくこの公演に向けて全力で取り組んでいるところなので、具体的なことは何も考えていないですね。私、何したらいいですか?(笑)――飾らないトークが面白いので、個人的にはバレエ番組のナビゲーターとかやっていただきたいです(笑)。バレエ番組いいですね!実は私、色々な世界の方のお話を聞くのも好きなので、“水香の部屋”みたいなのもやってみたいです(笑)。私がバレエのひとつの“アイコン”としてメディアに出ていって、皆さんの目に触れることでバレエのお客様が増えるなら、それはすごく素敵だなと思います。――あとはもちろん、バレエ以外の舞台や映画などでも観てみたいです。あ、演技は私もやりたいですね。『ドン・ジュアン』(2021)でミュージカルには挑戦したんですが、踊る専門の役だったから、台詞はしゃべってみたいなって。『ドン・ジュアン』のときにも感じたんですが、バレエ以外の世界の方々の価値観に触れることって、自分を広げることにつながるんですよね。私の根底にいつもあるのは、バレエにとって役立つ存在でありたいという気持ち。でもバレエ界って世界を見渡しても狭くて、そこしか知らないで「役に立ちたーい」なんて言っていても限界があるんです(笑)。外に出て、外からバレエを見ることで浮かんでくることがきっとあるはず。そういう意味でも、どんどん色んなことに挑戦していきたいですね。取材・文:町田麻子Photo:NBS(舞台写真以外)<公演情報>東京バレエ団特別公演「上野水香 オン・ステージ」【Aプロ】2023年2月10日(金)・12日(日)【Bプロ】2023年2月11日(土・祝)会場:東京文化会館※2月24日(金) 福岡公演あり
2023年01月10日小田急百貨店 新宿店では、クッキーに特化したグルメイベント「愛しのクッキーパーティー」を、2023年1月11日(水)から16日(月)までの期間で開催する。小田急百貨店 新宿店「愛しのクッキーパーティー」第1弾の「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」を皮切りに、特定の食材に焦点を当てた“特化型”の催しを実施している小田急百貨店 新宿店。今回は、その味わいだけではななく、パッケージの可愛さにも注目が集まるクッキー缶を特集。会場には全国の人気店15店舗以上が集結し、様々なクッキーが販売される。「パティスリーギンノモリ」たとえば「パティスリーギンノモリ(PATEISSERIE GIN NO MORI)」は、岐阜県恵那市にある公園型施設「恵那銀の森」内に本店を構えるパティスリー。看板商品の「プティボワ」は、まるで宝石箱のような缶に、森の食材で作るクッキーをぎっしりと詰め合わせたクッキー缶だ。「太陽ノ塔 洋菓子店」大阪府から出店する「太陽ノ塔 洋菓子店」のクッキー缶「タイヨウノカンカンクッキーshiro」は、イラストレーター・松下ちさこによる、猫を抱く女性の肖像を描いたイラストが印象的。美しいオーバル形の缶を開けると、猫型のクッキーをはじめとする様々な味わいのクッキーが楽しめる。全国の人気店15店舗以上が出店このほか、神戸のミシュラン掲載レストランが手がける洋菓子店「菓子屋 月ノ葉」、バタークリームと自家製ラムレーズンたっぷりのレーズンサンドで知られる「鎌倉小川軒」、上白糖不使用のソフトクッキーを提案する「マール」など、それぞれに個性豊かなスイーツショップが出店する。開催概要開催期間:2023年1月11日(水)〜1月16日(月)時間:10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場場所:小田急百貨店7階イベントスペース所在地:東京都新宿区西新宿1-5-1(新宿西口ハルク)アクセス:新宿駅西口すぐ【問い合わせ先】TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)
2023年01月07日アンバサダー就任イベントを開催株式会社ファーマフーズは、同社が販売するまつ毛美容液『まつ毛デラックス WMOA(ウモア)』のアンバサダーに、女優の小田茜さんが就任したことを発表した。小田さんは、1990年に「第4回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した。その後、女優として活躍している。アンバサダー就任イベントでは、小田さんが商品のイメージでもある“華やかさ”や“優しさ”を感じさせる衣装4種類を着用して登場した。アンバサダーのお披露目のほかには、専門家による解説、研究員との座談会などを実施した。小田さんの特別インタビューでは、アンバサダー就任の気持ちや『まつ毛デラックス WMOA』使用後のまつ毛の変化、クリスマスに対する思いなどを語った。まつ毛美容液のブランド別売上ランキングで1位『まつ毛デラックス WMOA』は、育毛剤「ニューモ」を販売する同社が開発した、1本2役のまつ毛美容液。タマゴ由来のまつ毛生え際保護成分HGP(R)を配合している。更に、10種のヘアケア成分を配合した。傷んだまつ毛を補修して、ハリ・コシ・つやのあるまつ毛に導いてくれる。ダブルエンドタイプであり、緑のキャップ側には美まつ毛ケアができるヘアケア美容成分が入っている。細い筆タイプなので、美容液をピンポイントに塗りやすい。ピンクのキャップ側には、カールアップできるようにまつ毛強化・保護成分が配合されている。コーティングブラシでしっかりと根元からまつ毛を持ち上げることができる。通常価格は、5,500円(税込み)、お得な定期購入は、初回のみ2,750円(税込み)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ファーマフーズ※まつ毛美容液まつ毛DX WMOA(ウモア)
2022年12月25日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーから、期間限定アフタヌーンティー「ストロベリーアフタヌーンティー」が登場。2022年12月26日(月)から2023年3月31日(金)まで、20階「ラウンジ サウスコート」にて提供される。“苺”が主役のアフタヌーンティーが新登場旬の真っ赤な苺を主役とした「ストロベリーアフタヌーンティー」では、フレッシュな苺が映えるスイーツ&セイボリーを用意する。苺のタルトやロールケーキスイーツは、フレッシュな苺をまるごと乗せたタルトやロールケーキ、グラデーションが綺麗な苺と白ワインのゼリーなどがラインナップ。表面に波模様を描き、カットした苺と共に小さな白い花をトッピングした見た目も可愛らしいとちおとめのケーキにも注目だ。苺を使用したセイボリーもまた、苺を彷彿とさせるピンク色のサンドウィッチをはじめ、カプレーゼやピンチョスといったセイボリーにも苺をふんだんに使用している。さらに、アフタヌーンティー定番のスコーンは、苺風味のフリーズドライを生地に練り込み、ストロベリージャムやクロテッドクリームで味わえるなど、苺尽くしのメニューが勢揃いする。【詳細】小田急ホテルセンチュリーサザンタワー「ストロベリーアフタヌーンティー」提供期間:2022年12月26日(月)~2023年3月31日(金)提供時間:11:30~17:30(2時間制)場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」住所:東京都渋谷区代々木2-2-1料金:1名 5,000円 ※サービス料を含む。メニュー:<上段>苺のタルト、苺のロールケーキ、とちおとめのケーキ、苺と白ワインのゼリー<中段>苺のカプレーゼ、苺とサラミのピンチョス、苺とハムのサンドウィッチ<下段>苺のスコーン、苺のジャム、クロテッドクリーム、苺のギモーヴ【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年12月22日第15回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の受賞者・団体が決定した。発表された受賞者・受賞団体は、『MUDLARKS』『THE PRICE』の翻訳を手掛けた髙田曜子、『The View Upstairs―君が見た、あの日―』の演出・翻訳・訳詞・振付を担当した市川洋二郎、『5月35日』を手掛けたPカンパニー、『月は夜をゆく子のために』を手掛けたトランスレーション・マターズ。『5月35日』写真:Pカンパニー提供本賞は、2017年までの10年間、小田島雄志個人が主催し、海外戯曲の優れた翻訳者に贈呈されてきた。第11回からは、名称と趣旨を引き継ぎ、実行委員会が主催して運営。翻訳者に加え、海外戯曲の優れた上演成果も対象に実行委員の合議で選考している。贈呈式は、2023年1月10日(火) 13時より東京都豊島区の「あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)」にて行われる。<第15回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞者・団体>■髙田曜子『MUDLARKS』作:ヴィッキー・ドノヒュー演出:川名幸宏翻訳:髙田曜子上演期間:2022年9月29日(木)~10月9日(日)会場:下北沢 ザ・スズナリ『THE PRICE』作:アーサー・ミラー演出:桐山知也翻訳:髙田曜子上演期間:2022年1月16日(日)~1月23日(日)会場:吉祥寺シアター■市川洋二郎『The View Upstairs―君が見た、あの日―』作・作詞・作曲:Max Vernon演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎上演期間:2022年2月1日(火)~2月13日(日)会場:日本青年館ホール■Pカンパニー『5月35日』作:莊梅岩翻訳:マギー・チャン/石原燃演出:松本祐子上演期間:2022年4月20日(水)~4月24日(日)会場:東京芸術劇場シアターウエスト■トランスレーション・マターズ『月は夜をゆく子のために』作:ユージーン・オニール翻訳・演出:木内宏昌上演期間:2022年10月8日(土)~10月19日(水)会場:すみだパークシアター倉
2022年12月13日帝国ホテル 東京は、丹波篠山の老舗黒豆店「小田垣商店」とコラボレーションした新作スイーツやパンを、ホテルショップ「ガルガンチュワ」にて2023年1月31日(火)まで発売する。黒豆“丹波黒”を使用した新作スイーツ&パン展開商品は、「小田垣商店」の黒豆“丹波黒”を使用したスイーツ&パン3種。“丹波黒”の煎り黒豆使用の「丹波黒豆ティラミス」「丹波黒豆ティラミス」は、カフェ「小田垣豆堂」で提供している「mamedou ティラミス」を、東京料理長の杉本雄がテイクアウト用にアレンジしたもの。コーヒーシロップを染み込ませた生地を土台に、“丹波黒”の煎り黒豆を使用したオリジナルプラリネ、コーヒークリーム、栗の甘露煮を丸ごと一個入れ、マスカルポーネクリームで包み込んだ。表面にはきなこクリームと生クリームを線状にかけ、煎り豆と金箔で美しく飾り洗練された印象に。竹炭を練り込ませた黒豆マカロン“丹波黒”を贅沢に使用したマカロンは、煎り黒豆の香ばしい風味が特徴だ。黒豆にカラメルと白ごま油をあわせ、ほろ苦い味わいに仕上げたプラリネを竹炭が練り込まれたマカロン生地でサンド。側面には、粗く砕いた煎り黒豆をまとわせ、存在感のある見た目に仕上げた。黒豆を模したブリオッシュ小田垣商店の“丹波黒”の煮豆&きなこを使用し、黒豆の形を模したブリオッシュ「黒豆」も展開。黒豆ときなこが練り込まれたブリオッシュ生地で黒豆のあんこを包み、ココア味のブリオッシュフィユテ生地で覆い焼き上げた。バターの風味が豊かな、外はパリっと中はふんわりとした軽い食感が魅力だ。【詳細】小田垣商店×帝国ホテル 新作スイーツ&パン発売期間:~2023年1月31日(火)※2022年12月上旬現在発売中販売場所:帝国ホテルプラザ 東京 1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」価格:・丹波黒豆ティラミス 1,600円・マカロン(黒豆) 400円・黒豆 700円■帝国ホテルプラザ 東京 1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ 東京 1階営業時間:10:00~19:00TEL:03-3539-8086
2022年12月12日小田急百貨店プロデュースによる新食品売場「シンジュク デリッシュ パーク(SHINJUKU DELISH PARK)」が2022年12月1日(木)に、新宿駅西口地下街「小田急エース」北館にオープンする。新食品売場「シンジュク デリッシュ パーク」「シンジュク デリッシュ パーク」は、「行き交う人の“ちょっと”を満たす」をコンセプトに、新規出店を含む合計28店舗が集結する新食品売場。朝食や昼食に便利な弁当や、惣菜、パン、手みやげに最適な和洋菓子などを取り揃えるほか、ラーメンのイートインスペースなども展開し、朝、昼、夜と時間を問わずおいしい食品を見つけられる“通り道”となることを目指す。さらに、2022年10月にリニューアルオープンした小田急百貨店新宿店 地下1階・地下2階の食品売場と連動させた企画などもシーズンに応じて開催していく予定だ。合計28店舗、6つのゾーンで構成「シンジュク デリッシュ パーク」は、「パーク1」から「パーク6」までの6つのゾーンで構成される。パーク1:通勤前にも利用できる弁当&惣菜、パンなど他のゾーンより早く、平日朝8時に開店する「パーク1」では、テイクアウトの寿司や天丼、おにぎり、サンドイッチをはじめとするこだわりの弁当や、惣菜、パン、生搾りジュースを販売。通勤通学前に立ち寄るのにぴったりなラインナップを揃え、エリア内には10席のイートインコーナーも展開する。また、雑誌『オズマガジン』とタッグを組んだオリジナルベーカリー「OZとハルコの旅するベーカリー」や、飲料、おやつ、おつまみなどが揃うミニマート「YORIMICHI MART」も登場する。パーク2:体に優しいスープやスイーツ「パーク2」では、スイーツやスープを販売。からだにやさしいコンディショニングスープを提供するスープスタンド「ウーマミ へスタ スープスタンド」や、「なめらかプリン」が人気のパステル(Pastel)、チョコレートやチョコレートドリンクを販売するゴディバ(GODIVA)がオープンする。パステルからは、オープン後5日間限定で、愛らしいねこの形の焼き菓子をセットにした「オープン記念!ねこねこチーズケーキ・ふぃにゃんシェセット」が登場する。パーク3:焼き菓子やサブレなど9店舗手土産やプチギフトにぴったりの焼き菓子・サブレなど9店が集まる「パーク3」には、サブレ専門店・サブレミシェルや、おかき&クッキー缶等が揃うあげもちCocoroなどが新規オープン。また、新宿高野(TAKANO)、プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND)、トップスなども移設オープンを果たす。パーク4・5:オーガニック食品専門店やベーカリー「パーク4・5」には、バラエティー豊富な食材を揃える専門店などが登場。主にオーガニックや国内産の食品を扱う専門店・こだわりや、新宿に創業して75年のフレンチレストランが運営するベーカリー・墨繪が店を構える他、クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)も出店。墨繪ではオープンを記念して、「生地に溶けこんだマシュマロパン」を限定販売する。パーク6:各地の“推し麺”が登場、ラーメンのイートインさらに、「パーク6」にはイートインコーナー「#新宿地下ラーメン」を開設。“ガッツリ食べる”をテーマに、各地の“推し麺”を期間限定で提供する。第1弾として登場するのは、TKM(たまごかけめん)を提供する熊谷・ゴールデンタイガー。12月1日(木)から7日(水)までの期間、展開される。その後12月9日(金)から18日(日)までの期間には、大阪の極濃豚骨らーめん小僧などが出店予定だ。【詳細】小田急百貨店新宿店「シンジュク デリッシュ パーク」オープン日:2022年12月1日(木)※オープン日は全店10:00~19:00、12月31日(土)は全館18:00閉店場所:小田急エース北館(西側)住所:東京都新宿区西新宿1丁目西口地下街1号面積:約1,000㎡■パーク1<クイックデリ&チャージ>営業時間:8:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00出店:OZとハルコの旅するベーカリー、YORIMICHI MART、沼津すし之助、日本橋 天丼 天むす 金子半之助、ぼんた ぼんた、ブッツサンド×献心亭 匠、こめらくのこめべん、JUICE STAND BUBBLES、シンビ、サラダデリ マルゴ、ポンパドウル■パーク2<リフレッシュスイーツ&スープ>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00 ※一部ショップは平日8:00から出店:ウーマミ へスタ スープスタンド、パステル、ゴディバ■パーク3<リフレッシュスイーツ>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00出店:サブレミシェル、あげもちCocoro、シュクレイ 期間限定ショップ、新宿高野、プレスバターサンド、麻布かりんと、ル ペパン、トップス、POP UP ONE■パーク4・5<バラエティーマーケット>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:30※一部ショップは21時まで出店:墨繪、こだわりや、クリスピー・クリーム・ドーナツ、菓匠百選■パーク6<#新宿地下ラーメン>営業時間:10:30~21:30、土・日・祝 10:00~21:00(ラストオーダーは閉店30分前) ※不定休期間限定出店:ゴールデンタイガー(12月1日~7日)、極濃豚骨らーめん小僧(12月9日~18日)
2022年11月19日来年2月23日に開催される『岸谷香 感謝祭2023』のゲストとして、荻野目洋子と藤巻亮太が出演することが発表された。『岸谷香感謝祭』は、岸谷が「元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に、毎回ゲストを迎え特別なセッションをする」コラボイベントで、2019年から毎年2月に開催されている。本日11月12日にティアラこうとう(江東公会堂)にて行われたソロ公演『KAORI PARADISE2022』のステージ上でゲストのアナウンスした岸谷。今回の公演は、楽曲提供をした過去もありお互いオリジナルの存在として輝き続ける荻野目洋子と、以前からフェスなどでも共演経験もあり精力的な活動を続ける藤巻亮太、さらに岸谷自身のガールズバンドUnlock the girlsも加わり、何が飛び出すか分からない特別なステージとなる。荻野目洋子藤巻亮太チケットは、11月20日(日) まで「ぴあ」アプリ最速独占先行を受付中。<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) EX THEATER ROPPONGIOPEN 16:45 / START 17:30出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太【チケット料金】全席指定:9,000円(ドリンク代別、税込)■最速独占先行2022年11月20日(日) 23:59まで最速独占先行はこちら:■一般発売2022年12月17日(土)問合せ:DISK GARAGE050-5533-0888(平日12:00~15:00)岸谷香 公式サイト:
2022年11月12日小田和正の3年ぶりとなる全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、11月9日に自身の故郷である横浜の横浜アリーナでファイナルを迎えた。今回のツアーは、自身の新型コロナウイルス感染により8月3日・4日の国立代々木競技場第一体育館と8月13日・14日の沖縄アリーナ公演が延期され、また九州北部を直撃した台風14号の影響により、9月18日のマリンメッセ福岡A館公演が中止に。順風満帆のツアーとはいかなかったが、9月20日に75歳を迎えながらも全国で30万人を動員し、前人未到の最年長アリーナツアーを成功させた。11月30日・12月1日には沖縄で振替公演を控えているが、一旦幕を下ろすこととなった。冒頭のMCでは「なんだか今日がファイナルみたいな雰囲気が漂っているように思えますが、まだ沖縄公演が残っていますし、沖縄のイベンターが今日遊びに来ているので傷つきますから(笑)。まあ、セミファイナルという感じで盛り上がっていきたいと思います。」と語った。ライブでは、8年半ぶりのオリジナルアルバム『early summer 2022』より、「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)、「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)、そしてツアータイトル名にもなっている「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)など、新曲とお馴染みの大ヒットソングを織り交ぜながら、花道を縦横無尽に動き回り、客席を大いに盛り上げ、全力で楽しませた。終盤のMCでは「セミファイナルはいかがだったでしょうか?皆さんご存じかとは思いますが、来年の5月から追加公演を行います。その頃はもしかして一緒に歌えるようになっていることを願って、皆さん健康に注意してまた付き合ってください。どうもありがとうございました!」と集まったファンに向けて再会を誓った。小田は、2023年5月より全8カ所16公演で約15万人を動員する追加公演をスタートさせる予定だ。Photo:菊地英二<ツアー情報>小田和正『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』振替公演11月30日(土) 沖縄・沖縄アリーナ(8月13日(土) の振替公演)12月1日(日) 沖縄・沖縄アリーナ(8月14日(日) の振替公演)小田和正『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022-2023』2023年5月3日(水・祝) 福井・サンドーム福井2023年5月4日(木・祝) 福井・サンドーム福井2023年5月10日(水) 熊本・グランメッセ熊本2023年5月11日(木) 熊本・グランメッセ熊本2023年5月23日(火) 大阪・大阪城ホール2023年5月24日(水) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 東京・有明アリーナ2023年6月4日(日) 東京・有明アリーナ2023年6月17日(土) 山口・山口きらら博記念公園 やまぐち富士商ドーム2023年6月18日(日) 山口・山口きらら博記念公園 やまぐち富士商ドーム2023年6月28日(水) 東京・国立代々木競技場第一体育館(2022年8月3日(水) の振替公演)2023年6月29日(木) 東京・国立代々木競技場第一体育館(2022年8月4日(木) の振替公演)2023年7月8日(土) 岩手・岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ2023年7月9日(日) 岩手・岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ2023年7月20日(木) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2023年7月21日(金) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2023年8月1日(火) 神奈川・横浜アリーナ2023年8月2日(水) 神奈川・横浜アリーナツアー特設サイト:<リリース情報>小田和正『early summer 2022』Now On Sale価格:3,300円(税込)【収録内容】1. 「風を待って」(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 「坂道を上って」(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 「小さな風景」(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. 「この道を」(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. 「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. 「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. 「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)8. 「この日のこと」(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 「会いに行く」(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)関連リンク公式HP::
2022年11月10日●1日違いで約3年ぶり単独ライブ開催! 2人の芸の違いが楽しめる2020年の『M-1グランプリ』で準優勝し、旋風を巻き起こしたおいでやす小田とこがけんのユニット「おいでやすこが」。あれから約2年、11月にそれぞれが“ピン芸人”として単独ライブを行う。そんな2人に、単独ライブへの思いやコンビではなく“ピン芸人”として活動する意味を聞くとともに、『M-1』からの怒涛の2年間を振り返ってもらった。――小田さんは、11月3日に「おいでやす小田ベストネタライブ『オーバースロー』」、こがけんさんは、11月4日に「こがけん単独ライブBEST&NEW&ミュージカル『Hi.』」を、新宿・ルミネtheよしもとで開催します。それぞれどんなライブにしようと思っていますか?小田:3年ぶりの単独ライブで、ここ2年ぐらいで僕のことを知っていただいた人も多いと思うので、これまでやってきたピンネタのベストをやろうという思いが強いです。こがけん:僕も3年ぐらい前まで単独ライブをやっていたのですが、ちょうど『R-1』でファイナリストになったぐらいの時期でした。なので、僕も小田さんのように自分の持ちネタのベスト的なものをやろうと思いつつ、もう一つなにかプラスしたいと思って、20~25分ぐらいのミュージカルを企画しました。ライブのために曲も作って、歌詞も当てはめて、シナリオは『HiGH&LOW THE MOVIE』などを手掛けた福田晶平さんにお願いしたのですが、正直準備がめちゃくちゃ大変で。軽い気持ちで決めるんじゃなかったとちょっと後悔しています(笑)――ユニットでのお仕事も多いと思いますが、それぞれ単独でライブをやるということで、相手のどんなところを楽しみにしていますか?こがけん:小田さんのライブの日、僕は福岡で仕事が入っているんですよ。そもそも僕のライブの前日に小田さんがやるというのも知らなかったので。こうして連日でやるというのも、マネージャーなりになにか考えるところはあると思うのですが。僕と小田さんでは、ピン芸としては全然タイプが違うので、続けて観ると落差は楽しめるのかなとは思います。小田:僕はそもそもピン芸人が好きなので、どんなことやるんだろうというのは興味があります。観られるスケジュールがあるなら観たいです。僕らのユニットに興味を持ってくれた人なら、なおさら2人の芸の違いは面白いのかなと。その意味で、こうやって連日で、それぞれピンでライブを行うという試みは面白いなと思います。――それぞれピン芸人として活躍していたお二人ですが、ユニットを組んだことで、ピン芸になにか変化が現れたなと自覚している部分はありますか?こがけん:ネタ作りという意味ではユニットとピンでは全く違うので。そこまで何か影響があったかというと分からないのですが、ユニットで活動することが増えたので、ピンでの芸をやるとき新鮮な気持ちで臨めるというのはありますね。小田:ユニットを経験したから変わるということは多分ないと思うのですが、認知していただいて露出が増えたことで、受け入れられる部分が変わってきたかなというのはありますね。良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、作りやすくなったなとは思います。――ネタが作りやすくなったということですか?小田:まあ簡単に言うと、怖がられなくなった(笑)。以前は、ほんま僕のことを知らん人は、大声出すとただ怖がられたりしましたからね(笑)。まあ逆に静かなネタやったら「物足りん」みたいな感じになることもあるので。その意味で良いのか悪いのかわからないですね。●『M-1』から怒涛の2年「スケジュールが真っ白から真っ黒に」――2020年の『M-1』準優勝からお二人とも認知度が今まで以上に上がったと思われますが、変化を感じていることはありますか?小田:分かりやすいところで言えば、スケジュールが真逆になりました。真っ白だったものが真っ黒に。それが一番ですかね。認知度という部分では、正直あまり実感はないんです。街で声を掛けられることもそんなにないですし。ちょうどコロナ禍で、昔みたいに劇場での出待ちや、チケットを買う列もなくなって。もともと指をさされたり声を掛けられるのが苦手で、いつも下向き加減で歩いているので、あまり気づかれないんです。こがけん:僕もあまり目立つタイプではないので、声を掛けられたりすることはめったにないですね。特に東京では、気づいているかも……という視線を感じることがあっても、声を掛けられないですからね。大阪や福岡だとバンバン声を掛けてくるのですが。そこは県民性の違いというか、面白いですね。――スケジュールの話が出ましたが、この2年はとにかく忙しかったですか?小田:正直2021年の1年間のことってほとんど覚えていないぐらいです。どうやっていたかなって感じで。いまもう1回やれと言われてもできないと思うぐらい。かなりハイな状態だったと思います。こがけん:普通だったら単独ライブも、『M-1』で準優勝したタイミングでやった方が良かったのかもしれませんが、正直そんなことに頭が回らないぐらい目の前の仕事に取り組むことでいっぱいいっぱいでした。その日をどう乗り切るのか……ということしか考えていなかった日々でしたね。――怒涛の時期を超えて、だんだん冷静にやりたいことが見えてきた?こがけん:小田さんと比べると僕はテレビの仕事は少ないのですが、映画の仕事でなにか考えてまとめたり、テレビの企画で商品開発をしたり、宿題的なことがめちゃくちゃ多くて。一時期は変な時間に帰ってしまうと子供が起きてしまうので、ネットカフェで作業をして、夜中の3時ぐらいにタクシーで家に帰って……みたいな生活が続いていたんです。いま子供が2歳と4歳なのですが、全然遊ぶ時間がなくて。でもやっぱり仕事が休みになると不安もあって。どちらかを天秤にかけられないと思っていたのですが、ある日、僕が家から出掛けるとき、子供が奥さんに「パパ帰っちゃったね」って言ったんです。そのときに「これはマズイ」って思って。それからは、仕事はしなければいけないのですが、できる限り休みの時間を取って子供と過ごそうと思っています。小田:僕はこれまで「この日休みにしてくれ」って言ったことないんです。それで全然良かったのですが、さすがにこの1年半以上、プライベートでなにもしていない。それはそれで不満もないのですが、来年はもう少しいいバランスになったらいいかなと。プライベートでなにかを吸収することで、また芸に対していいヒントになるのかなと思うので。●「ピンの力が増していけばユニットのレベルも上がっていく」――お二人は「おいでやすこが」として『M-1』準優勝で大きな反響を呼びました。コンビを組まずにピン芸人として活動することへのこだわりは?小田:一言でいうと、僕が社会不適合人間なんです。お笑いというのは、コンビやトリオで活動する方が絶対いいと思います。1人でやることって、本当に割に合わないことが多いので。だからこそピン芸人ってすごいなと思うし、好きなんですけどね。僕の場合は、やっぱり異常な部分もあるので、本当に相方に迷惑をかけてしまうと思うし、相手の人生を背負わなければいけないと思うと萎縮してしまう。もうこういうこと考える時点で性格的に向いていないと思います。こがけん:呼ぶ側のメリットもありますよね。すごく分かりやすい話ですが、コンビで呼ぶのなら2人分の交通費が掛かりますが、1人なら半分で済むとか。あとはユニットとしてやることも多いですが、コンビと違ってピン芸人としてしっかりと活動できているからこそ「ユニット」としての成功例になると思うんです。よく「じゃない方芸人」という企画がありますが、あれはコンビでなければ成立しない。その意味で、こうしてユニットとして見ていただけている以上、ピンでしっかりと成功するということが大きなモチベーションにはなっていると思います。小田:そもそも『M-1』で結果を出すことができたのも、それぞれ20年ピンでやってきた土台があったからだろうなと思っています。それならば、その形を継続した方がいいんだろうなという思いはありますね。――今後も「おいでやすこが」のユニットは続けていく予定ですか?こがけん:そうですね。求められれば続けていきたいです。小田:ピンの個々の力が増していけば、ユニットとしてのレベルも上がっていくと思うので、そちらも楽しみです。■おいでやす小田1978年7月25日生まれ、京都府京都市出身。吉本興業所属。NSC大阪23期生。2008年頃よりピン芸人として活動し、2018年をもって活動拠点を大阪から東京に移した。2016年-2020年まで5年連続『R-1ぐらんぷり』ファイナリスト。2019年にこがけんとユニット「おいでやすこが」を組み、2020年『M-1グランプリ』準優勝した。2022年、ドラマ『カムカムエヴリバディ』(NHK)、『彼女、 お借りします』(ABCテレビ・テレビ朝日)、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS)に出演するなど、活動の幅を広げている。■こがけん1979年2月14日生まれ、福岡県久留米市出身。吉本興業所属。東京NSC7期生。2019年『R-1ぐらんぷり』決勝進出、 『歌ネタ王決定戦2020』決勝進出。2019年においでやす小田とユニット「おいでやすこが」を組み、2020年『M-1グランプリ』準優勝した。どんな曲でも洋楽ロック風に歌うのが得意。 「細か過ぎて伝わらないモノマネ」では、オーマイガーのハリウッド映画ものまねでお馴染み。映画大好き芸人として多方面で活躍している。
2022年10月26日サンコロナ小田株式会社(本社:大阪市中央区、社長:小田 外喜夫、以下「サンコロナ小田」)と株式会社リバティジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鎌田 愛彦、以下「リバティジャパン」)は、2022年11月上旬より両社の協業によるプリント合繊素材「サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック」を発売します。■昇華転写プリントによる環境配慮型リバティプリント素材「サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック」は、リバティの持つプリントデザインをサンコロナ小田の強みである分繊織物を中心とするオリジナル合繊薄地素材にプリントした2社協業の企画商品です。本商品はプリント手法にリバティジャパンにとっても初の試みとなる水を使わず汚水を出さない昇華転写プリントを用いており、サンコロナ小田とリバティジャパンではこれらを、リバティプリントを表現する新たなサステナブルプリント素材として、今後国内の一般衣料、ブライダル、インテリア/カーテン市場へ提案・販売していきます。サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック■販売概要販売開始時期:2022年11月上旬販売先:国内 一般衣料、ブライダル、インテリア/カーテン販売元:サンコロナ小田株式会社■衣料向け商品概要衣料向けに販売を開始するのは、リサイクルPET繊維を使用したサンコロナ小田オリジナルのリサイクルオーガンザとリサイクルチュールにリバティプリントを施した環境配慮型のシアー素材です。・リバティプリントリサイクルパレットオーガンザ混率:ポリエステル100%(リサイクルポリエステル100%)規格:152cm×58m乱目付:25g/m2・リバティプリントリサイクルフレックスチュール混率:ポリエステル100%(リサイクルポリエステル100%)規格:150cm×50m乱目付:39g/m2■『プレミアム・テキスタイル・ジャパン 2023 秋冬』出展について同商品の販売開始にあたり、サンコロナ小田では、2022年11月1日、2日に東京国際フォーラムで開催される「プレミアム・テキスタイル・ジャパン 2023 秋冬」の自社出展ブースにて、特設コーナーを設置し同商品の現物展示とプロモーションを行います。特設コーナーには前述の2素材に7柄のリバティプリントを施した生地ハンガー展示や、プリント素材を使用したプリーツスカートやワンピースなどの製品サンプル展示、近年のファブリックコレクションの見本の展示を行い、リバティプリントの新たなサステナブルシアー素材として来場客に訴求し、従来のターゲット顧客だけでなく、新規顧客・新たなマーケットの開拓を進めていきます。会期 :2022年11月1日、2日 10:00~18:00会場 :東京国際フォーラム ホールE サンコロナ小田出展小間位置 B-05来場者:バイヤー及び招待者限定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月24日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、「クリスマスアフタヌーンティー」を2022年11月1日(火)から12月25日(日)まで、20階「ラウンジ サウスコート」にて提供する。”クリスマス気分”を盛り上げるアフタヌーンティー小田急ホテルセンチュリーサザンタワーはクリスマスシーズンに向けて、「クリスマスアフタヌーンティー」を展開。クリスマスならではのキャラクターをモチーフにした、見た目も華やかなスイーツがティースタンドを彩る。スイーツは、香り高いピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立てや、トナカイのタルトショコラ、苺のサンタクロース、スノーマンのメレンゲなど、食べるのがもったいないほど可愛らしい品々がラインナップ。アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、チョコレートの味わいで、クロテッドクリームやベリーのジャムと共に楽しむことができる。また、キノコとチキンのキッシュや、熊本県産あか牛のスロークックとラズベリーのピンチョスなどのセイボリーのほか、ストロベリーシロップとスパークリングワインを合わせた「オリジナルカクテル」も用意している。クリスマスデザートプレートさらに同期間には、「クリスマスデザートプレート」も提供。クリスマスアフタヌーンティーでも展開するスイーツ4種に加え、伝統的なクリスマスケーキ“ブッシュ・ド・ノエル”を盛り合わせている。【詳細】「クリスマスアフタヌーンティー」提供期間:2022年11月1日(火)~12月25日(日)提供時間:11:30~17:30 ※2時間制場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」住所:東京都渋谷区代々木2-2-1料金:1名6,000円※飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーやフレーバーティーより、1時間30分のフリーフローメニュー:<オリジナルカクテル>「絆~lien éternel~」※ノンアルコール仕様に変更可能<上段>ピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立て、スノーマンのメレンゲ、苺のサンタクロース、トナカイのタルトショコラ、ストロベリーケーキ<中段>熊本県産あか牛のスロークックとラズベリーのピンチョス、キノコとチキンのキッシュ、ポムポムズ、ビーツを練り込んだクリームチーズのブレッド<下段>チョコレートのスコーン、クロテッドクリーム、ベリーのジャム、オランジェット■クリスマスデザートプレート提供時間:10:00~22:30料金:1名2,500円(デザートのみ)内容:ピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立て、苺と柚子のブッシュ・ド・ノエル、スノーマンのメレンゲ、トナカイのタルトショコラ、苺のサンタクロース※仕入れ状況により、メニュー内容および食材の産地が一部変更となる場合あり※写真はイメージ【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年10月20日小田急百貨店新宿店から、2022年のクリスマスケーキが登場。2022年12月13日(火)まで予約を受け付ける。なお引き渡しは、12月23日(金)から12月25日(日)まで。小田急百貨店新宿店の2022年クリスマスケーキ小田急百貨店新宿店の2022年クリスマスケーキのテーマは、「CHRISTMAS LOVE ~サンタが恋したクリスマスケーキ~」。小田急オリジナルの可愛らしいファンシーなデザインから、華やかさあふれるドラマチックな一品まで、70種以上をバラエティ豊かに展開する。真っ赤なバラを連ねた”リース型”ケーキヒルトン東京は、真っ赤なバラをリング状につなげてリースに見立てたケーキ「ラブ ローズ(Love Rose)」を展開。ジャスミンの軽いムースに、ライチ香る、洋ナシとラズベリーを煮詰めたガルニチュールをイン。少しビターなラズベリーのガナッシュが、アクセントとなっている。大きなリボンが目を引くケーキデコレーションスイーツ店「タンデコロリ」から登場するのは、大きなリボンが目を惹くケーキ「ハッピー リボン ケーキ(HAPPY RIBBON CAKE)」。口に含むと、ふわふわ食感のスポンジ、コク深いバタークリーム、フレッシュないちごのハーモニーを楽しむことができる。”プレゼントボックス”のショートケーキを乗せたケーキミニチュア ガーデン カフェの「プレザンテ」は、ケーキの上に”プレゼントボックス”モチーフのショートケーキやクリスマスオーナメントなどを飾った、見た目にも楽しいケーキだ。ピスタチオベースのムースの中には、キャラメル色になるまで煮詰めたリンゴや、食感のアクセントとなるザクザクとしたフィヤンティーヌを忍ばせている。【詳細】小田急百貨店新宿店 クリスマスケーキ2022予約期間:2022年10月8日(土)~12月13日(火)15:00まで※冷凍配送のケーキは、12月11日(日)15:00まで予約受付:小田急百貨店オンラインショッピング「小田急のクリスマスケーキ」引き渡し期間:12月23日(金)~25日(日)受渡場所:小田急百貨店新宿店7階 イベントスペースメニュー例:ヒルトン東京「ラブ ローズ」13,750円(直径約26cm)<限定20台・小田急オリジナル>タンデコロリ「ハッピー リボン ケーキ」5,940円(直径約13cm)<限定70台・小田急オリジナル>ミニチュア ガーデン カフェ「プレザンテ」5,940円(直径約15~16cm)<限定50台・小田急オリジナル>※冷凍発送ケーキとして、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)「ノマド エラ」6,750円(約19×7×6.5cm)<限定50台>や、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)「デギュスタシオン イヴェール」3,888円(各3×3×3~4cm)<限定35台>なども販売。
2022年10月20日最年長全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催している小田和正が、故郷横浜で13,000人を前に3年ぶりの凱旋ライブを行った。9月20日に75歳の誕生日を迎えたばかりの小田は、センターステージに登場すると明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からライブをスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡った。冒頭のMCでは、「昨日は横浜初日ということもあり、偉く力んだ挙句に凄く疲れてしまいました。しかしながら今日は2日目最終日です。更に力んで皆に幸せになってもらおうと思っております!」と語った。序盤の楽曲もツアー当初の春は「Re」、7月からは「夏の日」に、そして夕暮れの風に秋を感じるようになったこの日の横浜公演は「秋の気配」を選曲。もちろん故郷の歌「my home town」も披露した。そのほか、6月15日にリリースされたアルバム『early summer 2022』(読み方:アーリーサマーニーマルニーニー)から「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)、「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)、ツアータイトル名にもなっている「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)など新曲とヒットソングを織り交ぜながらステージと花道を縦横無尽動き回り、アンコールを含む全24曲、約2時間30分に及ぶ横浜2dayを無事終了させた。<ツアー情報>『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』※終了分は割愛10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』発売中価格:3,300円(税込)『early summer 2022』ジャケット【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)購入リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>発売中価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』関連リンクオフィシャルHP::
2022年09月30日小田急百貨店新宿店では、グルメイベント「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」を、2022年10月4日(火)から10日(月・祝)までの期間で開催する。小田急百貨店新宿店で「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」小田急百貨店新宿店のリニューアルオープンを記念して企画された「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」は、お祝い事には欠かせない“あんこ”に特化したグルメイベント。全国各地から20店舗が出店し、伝統的な王道和菓子から進化系スイーツまで、多彩な商品を販売する。金沢発のフルーツ大福たとえば、金沢発のフルーツ大福専門店「金沢フルーツ大福凛々堂」からは、甘さ控えめの上質な白あんを使ったフルーツ大福が登場。高級専門店やデパートに出回る新鮮なフルーツが見せる、華やかで美しい断面も楽しめる一品だ。王道から進化系まで多彩なあんこスイーツこのほか、北海道産の素材にこだわった「<北海道おはぎよしかわ>つぶあんおはぎ」、老舗の羽二重餅屋が本気で作る大福餅「<甘泉堂>大福餅」、あんこベースの生地をレア状に焼いた和風ケーキ「<和菓子司いづみや>「一」~hajime~」など、和洋様々なあんこスイーツが用意されている。文明堂の焼き立てどら焼、巣鴨の元祖塩大福も限定販売また、会期中の特定日には特別企画を実施。新宿の工房で作られた「<文明堂>焼き立てどら焼」と、巣鴨・とげぬき地蔵通りの名物として知られる「<元祖塩大福みずの>元祖塩大福」も味わえる。開催概要「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」開催期間:2022年10月4日(火)〜10月10日(月・祝)時間:10:00~20:30 ※最終日は17:00閉場場所:小田急百貨店新宿店7階イベントスペース所在地:東京都新宿区西新宿1-5-1(「新宿西口ハルク」)TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)
2022年09月29日小田急百貨店新宿店は、「英国展」を2022年8月24日(水)から29日(月)まで、本館11階催物場にて開催する。人気英国グルメ&雑貨など集結「英国展」は、英国を代表するグルメや雑貨を紹介するイベント。40社以上が出店し、人気ブランドの紅茶やミンスパイ、スコーンなどを揃える他、エリザベス女王在位70周年「プラチナジュビリー」を記念した白銅貨や食器、ヴィンテージアクセサリー、数量限定テディベアなどのアイテムも店頭に並ぶ。尚、2022年10月に閉館を迎える小田急百貨店新宿店本館での開催は、今回が最後となる。ばらの花びらブレンドの紅茶&ミンスパイなど紅茶ブランドのウィタードからは、ばらの花びらをブレンドした紅茶「イングリッシュローズ」がラインナップ。ゆったりとした優雅なティータイムにぴったりの茶葉を楽しめる。また、英国で特別な祝い事の際に食べる、甘い味わいが魅力のミンスパイや、スコーンと相性抜群のロダスのクロテッドクリーム、英国王室の一員のグランヴィエル伯爵が所有する北ウイスト島のブランド・ヘブリディアンスモークハウスの手切りスモークサーモンなど、「英国展」ならではの英国グルメが勢揃いする。「くまのプーさん」のモデルとなったテディベア&食器などもさらに、「くまのプーさん」のモデルとなったメリーソートの限定テディベアや、ロンドンベアのプリントをあしらったジグナーレのショップバッグなど、愛らしいデザインの雑貨も登場。エインズレイからは、19世紀初頭に貴族の間で流行した紅茶占いで用いられた陶器を復刻した紅茶占いティーカップ& ソーサーがラインナップ。Morris&Co. for ピンパーネルは、いちごを摘みに来る小鳥を描いた「いちごどろぼう ブルー ペアマグ&トレイセット」を販売する。【詳細】「英国展」期間:2022年8月24日(水)~29日(月) 10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場場所:小田急百貨店新宿店本館11階催物場所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)商品例:・『シェリーズパイ』ミンスパイ(冷凍/1個) 432円・『ウィタード』イングリッシュローズ(リーフティー/ 100g /キャディ缶入り) 3,132円・『イングリッシュティーショップ』ティーバッグ&ハウスデザイン缶セット(20包×2.5g) 2,376円・『ロダス』クロテッドクリーム(冷蔵/ 28g) 331円・『ヘブリディアンスモークハウス』手切りスモークサーモン(解凍/100g) 1,501円・『メリーソート』エドワード; クリストファーロビンズ テディベア(モヘヤ、ウールフェルト/ H45cm) 45,100円 ※限定5点・『エインズレイ』紅茶占いティーカップ& ソーサー(1客/ファインボーンチャイナ/ 200ml) 6,600円 ※限定6色各6点・『Morris&Co. for ピンパーネル』いちごどろぼう ブルー ペアマグ&トレイセット(マグ:磁器、トレイ:メラミン樹脂/マグ:180ml、トレイW21×D14.5cm) 3,850円 ※限定20点
2022年08月22日火をつけて炎を消し、薫りをくゆらせるお香。アロマが練り込まれたお香を焚くと、気分がリフレッシュしたり、癒されたりしますよね。数々の創作物を生み出し、Twitterに投稿しているクリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんは、あるお香を作りました。見た目にクスッとさせられる、ミチルさんが創作したお香がこちらです。長ネギのお香 pic.twitter.com/zumrukx4fp — ミチル (@mitiruxxx) July 26, 2022 ミチルさんが作ったのは、長ネギを模したお香!上部の緑色から、下にいくにつれ徐々に白い色に変化している様子は、長ネギの色合いにそっくりです。『長ねぎ』と書かれたケースに入れられたお香は、もう長ネギにしか見えません…!ミチルさんのユーモアあふれる創作物はまたたく間に拡散され、6万件以上の『いいね』を集めました。・おいしそうな薫りがしそうですね…!・箱の形までこだわっている!・これが本当の万能ネギ。・天才だー!欲しい!ペットボトルの水滴が猫の足跡のようになる『肉球ボトル』や、カーペットクリーナー型の修正テープなど、これまでにも数々の創作物を生み出してきたミチルさん。ぜひ商品化してほしい…!結露が嫌にならない『ボトル』に反響「めっちゃかわいい」「天才か」一見ただのカーペットクリーナーしかし、よく見ると…?「発想が素敵」見るだけで人々が笑顔になる、ミチルさんの創作物が世に出れば、普段の生活がより楽しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日四川料理店「飄香(ピャオシャン)」本店が、東京・広尾に移転オープン。四川料理店「飄香」本店が広尾に移転「飄香」は、上海と成都で修業を重ね、四川料理の500以上のレシピを習得して帰国したオーナーシェフ井桁良樹が手がけるレストラン。2005年に1号店を代々木上原でオープンし、現在は銀座三越や六本木ヒルズにも店舗を構えている。代々木上原の本店は、2012年に麻布十番に移転。今回はその本店が、麻布十番から広尾にうつり、移転オープンとなる。厳選素材で“本場四川の味”を提供「飄香」のモットーは、「本場四川の味の伝承」。井桁良樹は、伝統四川料理の流れをくむ老舗「松雲澤(ソンユンゼア)」を中心とする「松雲門派(ソンユンモンハ)」に弟子入りし、「継承人」として認定を受けるなど、現地で学んだ“本場四川の味”に真摯に向き合ってきた。創業以来、「飄香」のいずれの店でも化学調味料は一切使用せず、本場の香辛料や自家製発酵調味料にこだわっている。メニューは“こだわり”のディナーコースのみメニューは、ディナータイムのお任せコースのみ。四川の漬物「泡菜(パオツァイ)」エキスでマリネした牡丹海老にハーブを飾り、中国の弦楽器・琵琶に見立てた前菜「琵琶(ビワ)」や、豚レバーとナマコを煮込んだ四川伝統料理「肝油海参」を進化させた「松雲(ソンユン)」、黒アワビと冬瓜をスープと共に食す「貴妃(グゥイフェイ)」、ラムの鞍下肉に、山椒や唐辛子を使った調味料・辛辣味を合わせた「花徑(ファージン)」など、見た目にも美しい品々を味わうことができる。ドリンクはワインが中心、ペアリングも食事と共に楽しむドリンクはワインが中心で、ペアリングも用意。中国茶をベースに、ハーブや炭酸を加えたアレンジドリンクが楽しめるノンアルコールペアリングも提案する。ライブ感のあるオープンキッチン提供する料理は、全てシェフ一人で作り上げるもの。ダイニングは井桁良樹が立つオープンキッチンをL字で囲むように配置されており、まるでシェフのプライベートキッチンに招かれたような気分を味わうことが可能だ。また、内装にもシェフのこだわりが詰まっており、中国の調度品を用いたインテリアに囲まれながら、四川の味を堪能することができる。【詳細】飄香(ピャオシャン)オープン日:2022年7月4日(月)住所:東京都渋谷区広尾5-19-1 HIROO VILLAGE 1F-2営業時間:ディナー営業のみ18:30より一斉スタート(18:00より入店可能)〜22:30 Close定休日:日・月曜日席数:16席メニュー:お任せコースのみ 24,200円ワインペアリング 15,000円、ノンアルコールペアリング8,000円※上記にサービス料10%を加算。<予約方法>完全予約制。予約は2営業日前まで。電話予約TEL:050-3145-6641(受付時間11:00~15:00)オンライン予約:テーブルチェックから3か月先までの予約が可能
2022年07月08日小田和正の最年長(74歳8か月)全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、6月3日(金) ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて初日公演を迎えた。2019年7月31日愛媛県武道館にて行われた前回の全国ツアー最終日、ファンに「また逢おうぜ!」と約束したことを実行に移した小田。8年ぶりのオリジナルアルバムのリリースを控え、約3年ぶりの全国ツアーとなる。ライブ当日、満員のビッグパレット福島5,500人の大歓声の中、160mにも及ぶ花道のセンターステージに小田が登場。現在、明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡る。冒頭のMCでは「みんな、どうもありがとう!元気だったでしょうか?このコンサートが決まった時、とっても嬉しかったんですが本当にこの日がこんな状況の中で出来るのだろうかとずっと不安でした。今日ようやく、この日がきたんだ、みんなが集まってくれたんだと一同ほっとしております。どうもありがとうございます。課題はとにかく楽しく楽しく乗り切る、とその楽しさをこのツアーの最終日までどんどん膨らませ大きく駆け抜ける、それがテーマであります。今日はその第1日ということで、全部の日が大切ですが特別大切であります。何とか楽しく楽しく終わりたいと思います」と語った。ライブ中盤“ご当地紀行”(小田自身が公演先の名所や旧跡等訪れた映像)が明けると、現在NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、さらに「ラブ・ストーリーは突然に」など小田の代表曲が続きライブは終盤戦へ。懐かしい曲やみんなが聞きたい名曲、そして最新楽曲をパワー全開のパフォーマンスを披露し、アンコールを含む全25曲約2時間30分に及ぶ初日公演は終了した。本ツアーは、10月29日(土)・30日(日) 神戸・ワールド記念ホール2daysの追加公演も決定し、全国16カ所34公演、31万人の動員を予定。11月9日(水) 小田の地元である、横浜アリーナにてファイナルを迎える。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』※終了分は割愛6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)予約リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか関連リンクオフィシャルHP::
2022年06月04日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーでは、英国エリザベス2世女王陛下の在位70周年を記念した「プラチナ・ジュビリー アフタヌーンティー」を、2022年6月1日(水)から9月30日(金)までの期間限定で提供する。エリザベス女王の在位70周年を記念したアフタヌーンティーイギリス君主として歴代初となる、在位70年の「プラチナ・ジュビリー」を迎えるエリザベス女王。小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは今回、イギリスの伝統的なスイーツや英国王室御用達の紅茶を楽しむ優雅なアフタヌーンティーセットで、この記念すべき1年を祝福する。英国の伝統スイーツやセイボリーアフタヌーンティースタンドを彩るのは、英国をモチーフにしたスイーツ&セイボリー。ベリーや焼きメレンゲ、ホイップクリームを合わせた伝統スイーツの「イートン・メス」、サクランボ色が目を引く帽子型のケーキ「ザ・クイーンズ・コレクション 〜女王陛下のお気に入り〜」など、クラシックなメニューの数々が用意されている。3段目に並ぶスコーンは、イギリス産小麦を使用することで、小麦本来の風味や香りをしっかり感じられる味わいに。イギリス菓子特有のさっくり&ほろほろとした食感は、ウェールズ産マーマレードやクロテッドクリームとの相性が抜群だ。紅茶は英国王室御用達の「ダーヴィルス・オブ・ウィンザー」をアフタヌーンティーに欠かせない紅茶は、英国王室御用達のブランド「ダーヴィルス・オブ・ウィンザー」を用意。インドのアッサム、スリランカのセイロン、ケニアの高品質茶葉を使用した伝統的なブレンドティー「イングリッシュ・ブレックファスト」と、ベルガモットが爽やかに香る「アールグレイ」の2種類が味わえる。詳細「プラチナ・ジュビリー アフタヌーンティー」提供期間:2022年6月1日(水)〜9月30日(金)提供時間:11:30〜17:30(2時間制)※営業時間 10:00〜23:30(ラストオーダー 料理 22:30 飲み物 23:00)場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階 ラウンジ サウスコート料金:1名 4,500円※飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーやフレーバーティーより、1時間30分のフリーフロー。<メニュー内容>■上段イートン・メス/プディング/ザ・クイーンズ・コレクション 〜女王陛下のお気に入り〜■中段ミックスサンドウィッチ/イングリッシュ・ミートパイ/サーモンのキッシュ■下段イギリス産小麦のスコーン/クロテッドクリーム/ウェルシュレディのマーマレード【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年05月16日5月4日、Twitterにこんな投稿があった。《外国人の喧嘩止めたら小田急電鉄から「いいヤツ証明書」もらった》ツイートには「ありがとう Thank you」「小田急→お客さま」と書かれた、駅名標を模したカードの写真が添付されていた。そのカードには「ご厚意に感謝いたします」という言葉も綴られている。小田急電鉄はトラブルを解決してくれたことに感謝し、カードを渡したようだ。すると同ツイートは、ネットで大きな話題を呼び41.5万回以上の“いいね”を記録。《小田急って粋な事しますね》《良いアイディア》《止めたご本人も素晴らしいし、小田急も素敵な取り組みですねぇ》といった声も上がっている。このカードの名前は「Thank you カード」という。そこで本誌は Thank you カードについて、小田急電鉄の広報に詳しく話を聞いた。ーー Twitter で Thank you カードが話題になっているのをご存じでしたか「当社駅係員の間で話題になっておりました」ーー現在40万以上の「いいね」を記録するほどの反響を呼んでいますが、どう思われますか「当社の取り組みに対して、多くのお客さまに共感いただき大変嬉しく思います」ーーなぜこういったカードを作成し、配布することになったのでしょうか「通勤中などでお忙しい中、忘れ物をお届けいただいたことへの感謝の気持ちと、『当社社員が責任をもってお預かりします』という思いをお客さまへお伝えしたいと考えたことがきっかけです」ーーどなたが考案したものですか。また、具体的に作成するキッカケになった出来事があればご教授ください「駅係員が所属する部署内で公募して、決定いたしました」ーー主にどういった場合に渡していますか。「主に、お忘れ物・落し物をお届けいただいた方や、急病人の看護などにご協力いただいた方へお渡ししています。※駅の混雑状況等により、必ずお渡しできている訳ではありません」ーー年間どれほどの人数にカードを渡していますか「各駅で配布しやすくするため、配布枚数等の集計は行っておりません」ーーカードのおかげで、直接的に何か“良い影響”が生まれたことはありますか「お客さまへ感謝の言葉をお伝えしやすくなったことや、お客さまと会話させていただく機会の増加につながりました」■「“君はいいやつ”と正式に認められた気分!」とツイ主も大喜びさらに、本誌は冒頭のツイートをしたわっきゃい氏(23)にも取材をした。実は、彼はサンミュージックプロダクションに所属するお笑い芸人。またチャンネル登録者数64万人のYouTuberでもある。まずわっきゃい氏は、ツイートにあった“喧嘩“についてこう切り出した。「正確にいうと小田急の新宿駅に外国人の方が2人いらっしゃって、一触即発とまでは言わないものの、どちらもイライラして落ち着かない様子でした。そして、お2人が英語で話されていることに気づきました。僕はもともとアメリカのロサンゼルス出身で、高校を卒業するまで英語で会話するのが当たり前でした。ですから2人の間に入って、状況を整理してあげたんです」わっきゃい氏曰く、2人の話を聞くと「新宿駅への行き方を道ゆく人々に尋ねたものの、言葉がうまく伝わらず“たらいまわし”に。そのため、どうしても新宿駅に辿り着くことができない」とのことだったという。さらに、わっきゃい氏は話すうちに「どうやら2人はJRや小田急などが集結している新宿駅というより、すこし離れたところにある、西武線の新宿駅に行きたいようだ」とも気づいたという。そして、こう続ける。「でもね、僕はバイリンガルですから(笑)。それに、これも奇跡みたいなことなんですけど、この日、僕は西武新宿方面にある劇場でライブをすることになっていたんです。ですから、西武新宿まで案内するのに“うってつけ”だったんです(笑)。すると、その様子を見ていた小田急の駅員さんから『ありがとう』と書かれたカードを頂いたんです」とはいえ、怒っているような2人に割って入るとはーー。「怖くはありませんでしたか?」と問うと、わっきゃい氏はこう話した。「でもね、実は僕、格闘家でもあるんです。空手の全米オープン1位なんです(笑)。もう、この日のために生まれてきたようなものですよ!その上、カードまでもらって……。“君はいいやつ”と正式に認められた気分です!」「カードを透明のスマホケースにいれて、見せびらかしています(笑)」というわっきゃい氏。そして「思わぬ反響もあった」とし、こう明かす。「さっき小田急を降りたときに『このカード、Twitter で見ました』と声をかけられたんです。ですから『あのツイート、僕なんです』って伝えておきました(笑)僕はもともと小田急が大好きで、このカードの存在も知っていました。ですから、『ついに貰ったぞ!』という気持ちでいっぱいです。それに“いいことをした証”が形として残るのって、単純にすごく嬉しいんですよね。ツイートには『私も持っています!』というリプライが写真付きで、たくさん届きました。みなさん、カードをもらった喜びが忘れられないから送ってくれたのかなと思います」小田急電鉄は、今日も“いい人たち”に支えられているのかもしれない。
2022年05月09日小田和正が、約8年ぶりのオリジナルアルバム『early summer 2022』を6月15日にリリースすることを発表した。自身10枚目となる今作には、NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、明治安田生命企業CM曲「風を待って」、今回のツアータイトルにもなっているNHK『みんなのうた60』記念ソング 「こんど、君と」、映画『坂道のアポロン』主題歌「坂道を上って」、連続ドラマ『遺留捜査』第4シーズン主題歌「小さな風景」、TBS系日曜劇場『ブラックペアン』主題歌「この道を」、フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング「会いに行く」、そして2001年の小田和正音楽特番『クリスマスの約束』スタート時に書き下ろした「この日のこと」が収録される。さらに、今年20周年を迎えた経済ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』エンディングテーマのために書き下ろした新曲「ナカマ」を収録。同曲は、コーラスとして佐藤竹善(シングライクトーキング)と松たか子が参加しており、同番組の6月3日放送回よりオンエアされる。小田は、6月3日より全国アリーナツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催予定。また、ファンハウス(現ソニー・ミュージックレーベルズ)からリリースされたオフコースのアルバム6タイトルをリマスタリングして6月15日に再発することが決定した。■小田和正 楽曲「ナカマ」コメント「ガイア」を見ていると製作者の心意気が強く伝わって来ます。それに応えたいという気持ちで書きました。団体で戦うというのはどういうことか。見えないところで懸命に頑張る仲間がいてくれるからそこへたどり着ける。自分の現場でもそんな人たちが大勢います。少しでも番組の役に立つことが出来れば嬉しいです。<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)<配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』6月3日(金) 福島・ビッグパレットふくしま6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:関連リンクオフィシャルHP::
2022年04月29日京都発の老舗・お香専門店「薫玉堂」が、2022年4月24日(日)京都・寺町二条界隈に路面店をオープンする。日本最古のお香の専門店「薫玉堂」「薫玉堂」は、1594年に京都西本願寺前で創業以来、428年に渡って“香り”を作り続けてきた、日本最古の御香調進所だ。現在は、京都の時間や季節、情景などをテーマに、古都の様々な表情を感じられるような香りなどを提案している。京都イメージの線香や和のフレグランス香りは、代々伝わる調香帳(レシピ)をもとに、天然の原料にこだわりながら制作。コロンとした形が愛らしい「印香」や、和のフレグランスとして楽しめる「塗香」、京都の情景をイメージした「紙箱線香」などのお香に加えて、フレグランスオイルやディフューザー、ハンドクリーム、ソリッドソープなど、コスメや雑貨なども展開している。“香りが選べる”線香セット&限定のお香も新店舗「薫玉堂寺町店」は、“こころを癒やす香りを誂える”がコンセプト。好みの香りを選べて詰め合わせにできる線香セットや、寺町二条界隈の町並みをイメージした限定品の線香「寺町705」などを販売する。香袋ワークショップも体験OKまた、体験型イベントとして、自分だけの香りを調合できる香袋ワークショップも実施。ハーブやお香をブレンドしてオリジナルの香袋が作れる、ユニークなイベントとなる。【詳細】薫玉堂寺町店オープン日:2022年4月24日(日)営業時間:10:00~18:00住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町 705–2TEL:075–222–5860<薫玉堂寺町店 限定品>・線香寺町 20g 1,980円■ワークショップ・香袋ワークショップ 2,200円・香木のたき方ワークショップ 3,300円※開催日程と予約方法は都度ホームページにて案内。■ノベルティオープン日より、3,300円(税込)以上購入者に数量限定で、香木の香りを愉しむための道具をモチーフにした限定の栞をプレゼント。
2022年04月14日「バラの香り」をテーマとした庭園「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、春イベント「スプリングフェスティバル」を、2022年4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの期間で開催されます。「練馬区立 四季の香 ローズガーデン」の春イベントそれぞれテーマの異なる2つのローズガーデンを中心に、園内で多種多様なバラを展示している「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。2021年のリニューアル後初となる今回の「スプリングフェスティバル」では、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使って大きく色鮮やかに咲くバラが来客者を出迎えてくれます。約320品種460株のバラが見ごろに園内で楽しめるのは、約320品種460株の美しいバラたち。紅茶を感じる爽やかな香りのシンボルローズ「四季の香」をはじめ、ダマスク、スパイシーなど6種類の香りを楽しめる「香りのローズガーデン」と、赤やピンクなど色とりどりのバラが咲く「色彩のローズガーデン」に、多彩なバラの花が咲き誇ります。マルシェやアレンジメント教室など多彩な企画また、イベント期間中は、日替わりで様々な店舗が出店するマルシェ、日本大学芸術学部音楽学科によるガーデンコンサート、第一園芸の“バラ王子”こと江辺雄亮によるアレンジメント教室、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラを鑑賞するガーデンツアーなど、多彩な企画が用意されています。【開催概要】「スプリングフェスティバル」開催期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)※バラの見ごろは例年5月中旬から下旬開催時間:9:00〜18:00開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
2022年03月30日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーから、期間限定アフタヌーンティー「メロンアフタヌーンティー」が再登場。2022年4月1日(金)から5月31日(火)まで、20階「ラウンジ サウスコート」にて提供される。”メロンづくし”のアフタヌーンティーが再登場2021年春に登場し、開業以来最高の販売数を記録した「メロンアフタヌーンティー」。前回のメニューの一部を引き継ぎつつ、新しいメニューも取り揃えて再登場する。クリームソーダ風ゼリーやスムージー新しくラインナップするのは、クリームソーダに見立てたレトロな印象のゼリーや、フレッシュメロンのスムージーなど。また、定番のフルーツサンドウィッチやプティメロンパンなどが前回に引き続き提供される。サイドメニューやテイクアウトフルーツサンドもまた、サイドメニューとして、甘いアイスクリームの乗ったメロンクリームソーダも登場。同じく20階の「サザンタワーダイニング」では、アフタヌーンティーで提供するフルーツサンドをテイクアウト用としても販売する。【詳細】小田急ホテルセンチュリーサザンタワー「メロンアフタヌーンティー」提供期間:2022年4月1日(金)~5月31日(火)提供時間:11:30~17:30場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」住所:東京都渋谷区代々木2-2-1料金:1名4,500円 ※サービス料を含む。メニュー:<上段>フレッシュメロン、メロンのグラスデザート、メロンのタルト、レアチーズケーキ<中段>メロンのホイップサンドウィッチ、メロンのスムージー、生ハムとメロンのピンチョス、サーモンと春キャベツのキッシュ<下段>プティメロンパン ホイップクリームとメロンのソースとともに、メロンと青森県蓬田村産福々たまごのマドレーヌ、ピスタチオのチョコレート■メロンクリームソーダ提供時間:10:00~23:00場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」料金:1,500円■メロンのホイップサンドウィッチ(テイクアウト)販売時間:11:30~21:00場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「サザンタワーダイニング」料金:650円【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年03月27日小田和正が、約3年ぶりの全国アリーナツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催することが決定した。前回の全国ツアー最終公演となった愛媛・愛媛県武道館でファンに対して「また逢おうぜ!」と約束していた小田にとって有言実行となる本ツアーは、6月3日・4日の福島・ビッグパレットふくしまを皮切りに11月8日・9日の神奈川・横浜アリーナまで全国15カ所、32公演、30万人を動員予定。なお74歳8カ月で全国アリーナツアーを行うのは、国内男性ソロアーティストとしては矢沢永吉が2021年に当時72歳3カ月でアリーナツアーを開催したのを抜いて史上最年長となる。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』6月3日(金) 福島・ビッグパレットふくしま6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>小田和正「こんど、君と」Now On Sale※みんなのうた60記念ソング小田和正「風を待って」Now On Sale※明治安田生命企業CM曲関連リンクオフィシャルHP::
2022年02月25日お笑い芸人のおいでやす小田が8日、都内で行われたau PAY マーケット ライブTV「生配信!よしもと市場」1周年記念大感謝祭 5時間ぶっ通し生配信!概要発表記者会見に出席した。「生配信!よしもと市場」は、総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」アプリ内のライブコマースサービス「ライブTV」にて昨年3月1日にスタートした、よしもと芸人たちが話題の商品の魅力を紹介するライブコマース番組。今年3月に1周年を迎えることを記念し、2月23日11時から5時間ぶっ通し生配信を実施する。会見には、「生配信!よしもと市場」出演多数の芸人たちが登場。アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、おいでやす小田、レイザーラモン(HG、RG)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、トレンディエンジェル・たかしが参加し、ライセンス・井本貴史が進行を務めた。小田は「生配信!よしもと市場」について、「無理に褒めてくださいとか言われない」と話し、井本が「ほかの番組では(褒めてくださいと)言われる!?」と尋ねると、「ここをこういう風に褒めてください、くらいはあるじゃないですか。それもなく、自然と『おー!』となっている」と説明。井本がさらに「ほかの番組では自然と『おー!』にはならない?」とツッコむと、「つめんなー!」とキレて笑いを誘った。小田は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に森岡酒店の店主・森岡新平役として出演し、朝ドラ初出演を果たした。朝ドラのご褒美に買ったものを聞かれると、「服まったく興味ないんですけど、ダウンジャケットは買いました。12万円」と回答。撮影現場に行く際に着ているという。また、朝ドラの反響について「やっぱり違いますよね。バラエティに出ているときとは全然違う客層。ほんまに反響は多いです」と明かし、芸人たちが「(芸人と俳優)どっちが楽しい?」と尋ねると、「どっちも楽しいですよ」と返答。さらに「あえていうなら…」などと質問されると、「この答えなんやー!」とキレて盛り上げた。
2022年02月08日岸谷香が、2月13日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催するライブイベント『岸谷香 感謝祭2022』の模様を生配信することが決定した。2019年より行われている『岸谷香 感謝祭』は、岸谷が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、毎回様々なゲストとセッションをする恒例のコラボイベント。今回は自身のガールズバンド・Unlock the girlsを従え、根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)といったそれぞれ交友のある実力派のフロントマンふたりと豪華セッションを披露する。視聴チケットは1月23日12時より発売中。なお生配信終了後から2月19日23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット情報】・有観客チケット:全席指定9,000円(税込 / ドリンク代別)・配信視聴チケット:4,000円(税込)チケット購入リンク:岸谷香 オフィシャルサイト:
2022年01月31日